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2023年6月2日、元タレントの上岡龍太郎さんが同年5月19日に亡くなっていたことが分かりました。横山ノックさん、横山フックさんとのお笑いトリオ『漫画トリオ』で活躍するほか、長けた話術を生かしてさまざまなテレビ番組に出演していた、上岡さん。中でも、1988~2000年にレギュラー出演したバラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送テレビ)での司会は、関西在住の人を中心に多くの人から人気を博しました。桂小枝、上岡龍太郎さんから渡された『形見分けの手紙』を公開翌3日、落語家の桂小枝(かつら・こえだ)さんがSNSを更新。桂さんは、かつて『探偵!ナイトスクープ』で上岡さんとレギュラーとして共演しており、逝去が明かされた日は、うっかりコップを落として割ってしまったといいます。共演を経て、生前の上岡さんと交友関係があった桂さん。その仲は、上岡さんから形見分けをされるほどだったのだとか。本来、形見分けは故人が生前に愛用していた物を親しい人に渡す行為を指しますが、芸能界の引退が上岡さんにとっての『人生のひと段落』だったのでしょう。桂さんは、上岡さんが芸能活動を引退する直前にくれたという、直筆の手紙を公開しました。引退される直前に上岡さんから頂いた形見の中に入ってた手紙です〜 pic.twitter.com/JYtOtajQ3C — 桂小枝 (@koedanokai2014) June 3, 2023 丸みを帯び、丁寧な字でつづられた、桂さんへのメッセージ。上岡さんは引退をする前から、形見分けとして大切なのれんを桂さんに贈ることを約束していたのだとか。手紙に添えられたのは、歌集『万葉集』に掲載されている、狭野茅上娘子(さののちがみおとめ)の歌。女性が「再び会う日までの形見としてほしい」という想いを込め、縫った衣を贈る一首です。本来であれば、上岡さんと桂さん以外は目にすることがなかった、形見分けのメッセージ。貴重な手紙の公開に、多くの人から反響が上がっています。・なんという家宝!万葉集の一首を手紙に添えるだなんて、まさに粋だ…。・上岡さんがこんなにもかわいらしい字を書くことに衝撃!イメージと違いすぎる!・「いつかまた会いましょう」という気持ちのこもった手紙に、涙…。手紙を通して、『上岡龍太郎という人』について多くの人が知り、その姿に改めて尊敬の念を抱いたようです。[文・構成/grape編集部]
2023年06月04日ハンサム落語製作委員会(Lol)主催、『ハンサム落語2023』が東京・大阪の二会場にて上演されます。東京公演:2023年10月4日(水) 〜 9日(月・祝) / CBGKシブゲキ!!(東京都渋谷区道玄坂 2-29-5 ザ・プライム 6階)大阪公演:2023年10月13日(金) 〜 15日(日) / シアター朝日(大阪市浪速区恵美須東2-1-26)チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売予定です。公式ホームページ 公式Twitter 古典落語を現代風にアレンジ。若手実力俳優が演じ、落語で引きつけ、声で聞かせ、演技力で魅了する『ハンサム落語』。「二人一組」の掛け合いで行う独自のスタイルが人気のシリーズ!同じ演目でも組合せによって全く目え方が違います。色んな組み合わせを是非お楽しみください!皆様に支えられ、10年目を迎えた人気シリーズのハンサム落語。約2年ぶりとなる舞台公演が満を持して決定!久しぶりに大阪も行きます!出演は本作を牽引してきた磯貝龍乎、林明寛、平野良、宮下雄也、米原幸佑に加え、阿部快征、鎌苅健太、谷口賢志、林光哲、松村龍之介、和合真一の出演が決定致しました!今作も豪華なメンバーが揃った『ハンサム落語2023』。ぜひお楽しみください!公演概要『ハンサム落語2023』【公演期間】東京公演:2023年10月4日(水) 〜 9日(月・祝)大阪公演:2023年10月13日(金) 〜 15日(日)【会場】東京公演:CBGKシブゲキ!!(東京都渋谷区道玄坂 2-29-5 ザ・プライム 6階)大阪公演:シアター朝日(大阪市浪速区恵美須東2-1-26)■出演者阿部快征磯⾙龍乎鎌苅健太谷口賢志林明寛林光哲平野良松村龍之介宮下雄也米原幸佑和合真一他■スタッフ脚色・演出:なるせゆうせい衣装:伊藤摩美ヘア&メイク:SAYAKA■チケット後日詳細発表カンフェティで発売予定 【ハンサム落語製作委員会】Lol 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月11日演芸番組『笑点』(日本テレビ系)の大喜利メンバーとして知られている桂宮治さんは30歳を超えてから、それまでの会社員勤めをやめて、師匠に弟子入りをした遅咲きの落語家です。弟子入り当時は、家族にたくさん苦労をかけていたこともあり、宮治さんは家族のことが大好き。現在は妻と2人の娘さんと末っ子である息子さんの5人で、仲むつまじく暮らしています。2023年3月20日に、宮治さんは自身のTwitterアカウントを更新。大好きな子供たちの写真を投稿しました。今朝は…3人で一緒に登校出来る最後の日マンションの下まで一緒に行ったら『どこまで着いてくるの〜(笑)』って言われた目に焼き付けときたい pic.twitter.com/mSBJrZuemW — 桂宮治 (@miyajikatura) March 20, 2023 宮治さんがTwitterを更新した同日は、子供たち3人が一緒に小学校へ登校する最後の日。2023年4月から長女が中学校に通うため、一緒に通う姿を見ることができなくなってしまいます。兄弟がそろって登校する最後の光景を、なんとしてでも目に焼き付けたいと思った宮治さんは、マンションの下の階まで付いて行ったそうです。すると子供たちからは「どこまで付いてくるの」と笑われてしまったとのこと。どうやら子供たちを思う父親の気持ちは、3人には伝わっていなかったようです。宮治さんの投稿を見た人からはさまざまなコメントが寄せられていました。・涙で前が見えない…。・宮治さんの気持ちに、めちゃくちゃ共感できるなぁ。・分かってよー!世の父親はそういう生き物です!家族でテレビ出演することも、珍しくない宮治さん一家。今回のエピソードも話のネタにし、たくさんの人を笑わせることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月24日店ごとの個性が出る内装。飲食店に入った際には、室内のデザインを見るのも楽しみ方の1つです。落語家であり、演芸バラエティ番組『笑点』(日本テレビ系)のレギュラーとして活躍している、春風亭一之輔さんは、とある飲食店で撮影した写真をTwitterに投稿しました。「奈良のトイレはみんなこう」というコメントの通り、一之輔さんが撮影したのは店内のトイレです。トイレも店の個性が現れる場所ですが…。奈良のトイレはみんなこう。 pic.twitter.com/bJvtu1RLYh — 春風亭 一之輔 (@ichinosuke111) February 20, 2023 個性が出すぎ!便器を囲む大量のトイレットペーパーと、「神に囲まれて運が出る」の貼り紙が目を引きます。トイレの一大事である『紙がない』という状況に対し、万全の体制を整えていますね。しかし、尋常ならざる備えゆえに、写真には「嘘だぁ!」とツッコミが相次いでいます。・八百万の神々ならぬ『紙々』だな。・千手観音でも大丈夫ですね!・トイレの神様に囲まれすぎて緊張しそう。・めっちゃ運がよくなりそう。・いやいや、このお店がすごいだけですから…!もちろん、これが奈良の通常…というわけではなく、奈良県奈良市で落語好きな店主が営む『落語喫茶 古々粋亭(ここいきてい)』だからこそのデザイン。同じように、トイレットペーパーだらけのトイレがある店は、いくつか存在しますが、運が上昇しそうな雰囲気の場所はそうそうないでしょう。奈良県を訪れた際には、観光スポットの1つとして検討してみてください![文・構成/grape編集部]
2023年02月28日“文春砲”でおなじみの出版社、文藝春秋が主催する落語会が「文春落語」だ。2020年、コロナ禍をものともせずスタートした。核となっているのは人気落語家の柳家喬太郎の独演会配信で、落語のほかに講談、浪曲、色物など多彩なゲストを迎えた企画ものも交えながら、オンライン落語会「文春落語オンライン」を毎月開催してきた。3年経った現在、配信の落語会は少なくなった。しかし「文春落語オンライン」はチケットが取りにくい喬太郎がお目当てのファンに支持され、時々ハイブリッド(有観客での配信)にするなどして継続中だ。定年のない演芸の世界では、もともと高齢の演者が頑張っていたが、ここ数年で人間国宝の柳家小三治、新作王の三遊亭円丈、六代目三遊亭円楽ら多くのベテランが亡くなった。彼らがいなくなり空いた“出番”には、桂宮治、柳亭小痴楽ら近年真打に昇進した若手が台頭し、寄席のレギュラーに定着しつつある。今年2月には、「笑点」の新レギュラーに春風亭一之輔を起用という明るい話題が生まれた。超売れっ子の一之輔の加入で、落語に興味を持ち、寄席に行ってみようという流れが確実に増えるだろう。今、寄席は「イキの良い落語」の聞きどきで、客席にも“新顔”が増えつつあるのだ。4月27日(木)に開催される「文春らくご動物園」も、その世代交代の流れを感じさせる顔ぶれで注目の公演。今春から「文春落語」は、毎月の喬太郎の配信と並行して、リアル公演を積極的に開催していくという。強力な助っ人として、演芸評論家の長井好弘がアドバイザーで参加し、「自分が聞いてみたいと思う番組」を練っていった。「文春らくご動物園」はその第一弾公演になる。落語会としては一風変わった「動物園」というタイトルも長井のアイデア。すべての演目に馬やネズミ、豚といった動物が登場し、彼らをめぐる悲喜交々の人間模様(?)が繰り広げられる。“演芸ビギナー”にも親しみやすいだろう。出演は昼夜入れ替わりで、いずれも寄席や落語会のレギュラーに定着しつつある世代。実力は申し分ないと長井も太鼓判を押す。まさに気鋭の若手中堅を聞きたい人にはうってつけで、コロナと共存する時代の試金石となりうる会だと確信している。■「文春らくご動物園」2023年4月27日(木)会場:伝承ホール
2023年02月27日2023年2月22日、急性大動脈解離のため66歳という若さでこの世を去った、タレントで落語家の笑福亭笑瓶さん。数々のテレビ番組などでも活躍していたとあり、著名人を始めとする人たちから悔やむ声が上がっています。加藤浩次、笑瓶さんとの思い出振り返る同月23日、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、笑瓶さんの訃報を報道。数々の著名人の追悼コメントを公開した際、笑瓶さんの人柄について語る場面がありました。同番組のMCでお笑いコンビ『極楽とんぼ』の加藤浩次さんも、笑瓶さんの訃報に「突然でビックリしました」とコメント。笑瓶さんとの思い出を次のように語っています。僕も何度か笑瓶さんと(仕事を)させていただいたことがあるんですけど、僕がね、まだ若手で出たばっかりの頃かな。笑瓶さんと仕事(をしたのが)1回か…。しかも僕らも若手で出てるから、そんなにしっかり絡んでない時ですよね。僕、家の近所をこう買い物に行こうと思って歩いてたら、車が止まって、「あれ?誰だろう」と思ったらバーッと窓が開いて、笑瓶さんだったんですよ。笑瓶さんが車を寄せてくれて「お、加藤!何しとんのや」っていった時に「いや、ちょっと買い物に行くんですー」って、(笑瓶さんが)「ほんまかー」って。で、笑瓶さんが僕に声をかけてくれたから「え、笑瓶さんは徘徊されてるんですか?」みたいなことを僕がいったんですよ。「仕事やー!」って、しっかりツッコんでくれて。なんかね、僕、そのエピソードを本当に自分で忘れられなくて。スッキリーより引用まだお笑いタレントとしての仕事が少なかった頃、加藤さんがプライベートで道を歩いている時に、笑瓶さんがわざわざ車を寄せて話しかけてくれたといいます。当時は、加藤さんから気軽に声をかけられるような間柄ではないほどに、笑瓶さんは、いわゆる大御所。そんな笑瓶さんが、気さくに絡んでくれたからこそ、加藤さんも勇気を出したのでしょう。加藤さんがいざボケてみせると、笑瓶さんはしっかりとツッコんでくれたそうです。当時のやり取りを「本当に忘れられない」と振り返った後、加藤さんはこう続けました。僕もそこから…できてるかどうか分からないですけど、笑瓶さんみたいに、そこまで僕が知らないと思ってる若手の子たちにも「お!」って声をかけられる限りはかけてあげようって。それをきっかけで僕も思ったんですよね。だからすごいなーって。やっぱ、嬉しいじゃないですか。先輩に若手芸人が声かけてもらえるって。しかもテレビ局じゃなくて道端でっていう。このエピソードが僕はずっと心に残ってるんですよね。スッキリーより引用笑瓶さんとのエピソードがきっかけで、自分自身もお笑いタレントの後輩に対し、気軽に声をかけるようにしているという、加藤さん。「先輩でも、気を使わない先輩でいられることはすごい」と語っていました。【ネットの声】・素敵なエピソード。笑瓶さん、すごいなあ。・加藤さんの笑瓶さんとの思い出話、泣ける。・笑瓶さんって、すごくいい意味で大御所らしくない。そこが慕われるんでしょうね。人柄がよく、いろんな人に明るく接していたという、笑瓶さん。笑瓶さんの人を大切に思う心は、加藤さんやほかの世代に、脈々と受け継がれていくのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年02月23日お笑いタレントの野沢直子さんが、2023年2月22日にInstagramを更新。同日に亡くなった、落語家の笑福亭笑瓶さんとの思い出のツーショット写真を添え、追悼しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る naoko nozawa(@naoko.nozawa)がシェアした投稿 ラジオで共演するなど、交流のあった2人。野沢さんは、笑瓶さんについて「この人のことを嫌いだという人は絶対にいないと思う」とつづり、悲しみの想いを投稿していました。この人のことを嫌いだという人は絶対にいないと思う。つらすぎるnaoko.nozawaーより引用投稿には、さまざまなコメントが寄せられています。・当時2人が出演していたラジオを聴いていました。とても悲しいです。・訃報を知って驚きました…。ご冥福をお祈りするばかりです。・直子さんのおっしゃるとおり、笑瓶さんを嫌いな人はいないです。野沢さんの言葉から、笑瓶さんが多くの人に愛されていたことが伝わってきますね。笑瓶さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年02月22日2023年2月22日に伝えられた、落語家の笑福亭笑瓶さんの訃報。落語家の笑福亭笑瓶さんが逝去「信じられない」「たくさんの笑いをありがとう」数多くの番組に出演してきたとあり、ファンだけでなく著名人からも悲しみの声が上がっています。タレントのつるの剛士さんは、かつて笑瓶さんと番組で共演した1人。笑瓶さんが出演していたワイドショー番組『噂の!東京マガジン』(BS-TBS)で、若い頃につるのさんも登場したことがありました。しかし出演時に思うように発言できず、つるのさんはその後降板することに。落ち込んでいたつるのさんに、笑瓶さんが掛けた言葉が今でも忘れられないといいます。リレー選手とハードル選手の走りが違うように、人には向き不向きがあんねん。だからつるのは頑張っとった。今回は場所が合わんかっただけや。@takeshi_tsurunoーより引用「リレー選手とハードル選手の走りが違うように人には向き不向きがあんねん。だからつるのは頑張っとった。今回は場所が合わんかっただけや。」昔、新人だった僕が"噂の東京マガジン''で上手くいかずに降板して落ち込んでいた時に笑瓶さんが飲みに連れて行ってくれた時の言葉、ずっと忘れてません。— つるの剛士 (@takeshi_tsuruno) February 22, 2023 陸上種目に例えて、人には向き不向きがあると語った、笑瓶さん。「今回は場所が合わなかった」と、つるのさんを励ましたのです。その言葉を忘れなかったからこそ、つるのさんは後にさまざまな番組に出演し、活躍することができたのでしょう。つるのさんのエピソードに、ファンからは、「素敵な言葉に感動しました」「かけがえのない存在だったんですね」といった反応が上がっています。つるのさんは今後も、笑瓶さんから掛けてもらった言葉を忘れずに、仕事に取り組んでいくはずです。それが、仕事をする上で大切にしていることなのですから。[文・構成/grape編集部]
2023年02月22日落語家の笑福亭笑瓶さんが、2023年2月22日午前に亡くなりました。66歳でした。FNNプライムオンラインによると、死因は、急性大動脈解離とのことです。笑瓶さんは、1980年に大阪芸術大学の芸術学部文芸学科を卒業。その後、落語家の笑福亭鶴瓶さんのもとへ弟子入りし、関西の番組で活躍していました。1987年には、拠点を東京に移した笑瓶さん。多くのテレビ番組やCMなどに出演し、人気を博しました。突然の訃報に、ネット上では、「突然すぎる…驚きました」「信じられない」「たくさんの笑いをありがとうございます」など、悔やむ声が上がっています。笑瓶さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年02月22日最もチケットのとれない落語家・柳家喬太郎の独演会が、5月20日(土) 大阪・南海浪切ホール 大ホールにて開催される。2018年の浪切ホール初登場から毎年落語会を実施。今年11月に還暦を迎える喬太郎師匠にお話を伺いました。――独演会お疲れ様でした!大阪のお客様の反応はいかがでしたか?(※2022年12月終演後インタビュー)本日も楽しくやらせていただきました♪ありがたいことに関西に伺う機会も増えまして、以前は"東京の落語"は受け入れてもらえるのかな?と思っていましたが、今は東京も大阪も関係ないと思っています。"東京の落語"に興味があり、聴いてみようと思ってくださるお客様ばかりですので、非常にやり易いです!――2023年は喬太郎師匠もいよいよ還暦。2021年に浪切ホール出演の立川志らく師匠も還暦を迎えられるお一人ですね?もう~還暦なんてイヤになっちゃいますね(笑)。志らく兄(あに)さんとは、年齢は同じですが、芸歴は何年もあちらが先輩です。ただ、志らく兄さんも私も日大出身で、志らく兄さんは芸術学部で、私は商学部。さらに、お互い落研(=落語研究会)に所属していたので、学生時代から知ってるんですよ。当時は「新間(しんま)くん~、新間くん~」って呼んでました。あと、こちらも芸歴は先輩ですが三遊亭白鳥(さんゆうていはくちょう)兄さんも還暦で、昭和38年組なんです。なんとなく一緒に年を重ねられる仲間たちがいるのは、心強いですね。――還暦を迎えるにあたり抱負はございますか?最近時々聞かれるようになったのですが、本当に特にコレといった抱負もなく、"体に気をつける"ということだけです。芸歴ということであれば、2019年に芸歴30周年記念をやらせていただきましたが、60年生きてきたのは本名の自分のことです。落語家としてどうこうよりも、人として今まで以上に益々精進しなければなと思っています。物忘れが増えたり、体力的にもしんどくなると思いますので、その部分は今まで以上に気をつけながら、新作を作ったり、古典も新しいものを覚えたりと、自分を奮い立たせて頑張りたいですね。「柳家喬太郎 独演会」のチケットは、2月26日(日) 10時より一般発売開始。また一般発売に先駆け、1月28日(土) から2月2日(木) までチケット先行抽選プレリザーブの受付を実施される。<公演情報>「柳家喬太郎 独演会」2023年5月20日(土) 大阪・南海浪切ホール 大ホール開場 13:30 / 開演 14:00「柳家喬太郎 独演会」ビジュアル出演:柳家喬太郎/春風亭かけ橋(開口一番)/ 恩田えり(三味線)ゲスト:寒空はだか【チケット料金】一般:4,000円学生(大学生以下):2,000円※全席指定※未就学児の入場不可■プレリザーブ受付期間:2023年1月28日(土)~2月2日(木)チケットはこちら:
2023年01月27日最もチケットのとれない落語家・柳家喬太郎の独演会。2018年浪切ホール初登場から、毎年落語会を開催。今年11月に還暦を迎える喬太郎師匠にお話を伺いました。「柳家喬太郎 独演会」 チケット情報――独演会お疲れ様でした!大阪のお客様の反応はいかがでしたか?(※2022年12月終演後インタビュー)本日も楽しくやらせていただきました♪ありがたいことに関西に伺う機会も増えまして、以前は"東京の落語"は受け入れてもらえるのかな?と思っていましたが、今は東京も大阪も関係ないと思っています。"東京の落語"に興味があり、聴いてみようと思ってくださるお客様ばかりですので、非常にやり易いです!――2023年は喬太郎師匠もいよいよ還暦。2021年に浪切ホール出演の立川志らく師匠も還暦を迎えられるお一人ですね?もう~還暦なんてイヤになっちゃいますね(笑)。志らく兄(あに)さんとは、年齢は同じですが、芸歴は何年もあちらが先輩です。ただ、志らく兄さんも私も日大出身で、志らく兄さんは芸術学部で、私は商学部。さらに、お互い落研(=落語研究会)に所属していたので、学生時代から知ってるんですよ。当時は「新間(しんま)くん~、新間くん~」って呼んでました。あと、こちらも芸歴は先輩ですが三遊亭白鳥(さんゆうていはくちょう)兄さんも還暦で、昭和38年組なんです。なんとなく一緒に年を重ねられる仲間たちがいるのは、心強いですね。――還暦を迎えるにあたり抱負はございますか?最近時々聞かれるようになったのですが、本当に特にコレといった抱負もなく、"体に気をつける"ということだけです。芸歴ということであれば、2019年に芸歴30周年記念をやらせていただきましたが、60年生きてきたのは本名の自分のことです。落語家としてどうこうよりも、人として今まで以上に益々精進しなければなと思っています。物忘れが増えたり、体力的にもしんどくなると思いますので、その部分は今まで以上に気をつけながら、新作を作ったり、古典も新しいものを覚えたりと、自分を奮い立たせて頑張りたいですね。「柳家喬太郎 独演会」」は、5月20日(土)大阪・南海浪切ホール 大ホールにて開催。チケットは、2月26日(日)10:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、1月28日(土)から2月2日(木)までチケット先行抽選プレリザーブの受付を実施。
2023年01月12日2023年1月1日、落語家の三遊亭楽㐂(さんゆうてい・らっきー)さんが廃業することを、自身のTwitterで公表しました。2022年9月に肺がんのため亡くなった、三遊亭円楽さんの弟子である、楽㐂さん。廃業の理由について「いただいた楽㐂という名前を変え、別門下の弟子を名乗ることはできない」とコメントしています。廃業することになりました。僕は落語が好きで落語家になったわけではなく、円楽が好きで円楽の弟子になりました。優しい一門会でしたので、他のお師匠様の所へ行けば落語家で居させていただけたとは思いますが、円楽の弟子ではなくなります。真打まで頑張るのが親孝行だと思いますが、頂いた楽㐂という名前を変え、別門下の弟子を名乗る事は僕には出来ませんでした。なので廃業です。10年前、弟子になりたくても相手にされないと思い、麻布十番の右京というBARで働きました。麻布十番には芸能人がいる、だから毎日円楽が好きと言い続ければ会えるのではないか。そしてその時は来て、家族にしてくださいました。師匠、おかみさん、感謝しかありません。本当にありがとうございました。そして応援してくださった皆様、本当に申し訳ありませんが、円楽の弟子のまま終わらせてください。世界で一番大好きな人の弟子のまま終わらせて下さい。@sanyuteiluckyーより引用廃業のお知らせ pic.twitter.com/kRe7RcQIq3 — 三遊亭楽㐂 (@sanyuteilucky) January 1, 2023 楽㐂さんがつづった文面からは、弟子でありながら、誰よりも円楽さんのファンであったことが伝わってきます。楽㐂さんは今後、実家の工務店で一から学び、仕事をするそうです。円楽さんへの愛が伝わる、楽㐂さんの廃業理由に、ネットからはさまざまな声が上がりました。・円楽さんが大好きで落語家になって、彼の弟子のままで終わりたいから辞めるという人生、なかなか送れるものじゃあないね。すごい。・いろいろなことをいう人がいると思うけど、関係ないです。楽㐂さんの決断は、素晴らしいものだと思います。・師匠と素敵な関係性だったことが伝わってきて、涙がこみ上げてきた。円楽さんにとてもかわいがってもらったんだろうな。・楽㐂さんのファンとしては、すごく残念。でも、師匠への愛という1つの信念を貫いた落語家人生、素敵でした。これからは新天地で、頑張って!楽㐂さんの今後の人生を、きっと円楽さんは天国から見守ってくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月02日株式会社P.H エンターテインメント(本社:東京都千代田区、代表取締役:小山陽子)が日本初※の近代落語「秘め落語 Vol.1」を2022年12月21日よりDOKUSO映画館にて配信が決定いたしました。※当社調べ▼官能小説を一流の話芸で 「秘め落語 Vol.1」配信決定日本一有名なお父さん「ビッグダディ」の生みの親である石川修プロデューサーが手がける日本初の試み「秘め落語」を12月3日に早稲田RiNen(東京都新宿区早稲田町74 早稲田オアシスビルB1)にて開催いたしました。12月3日 イベント112月3日 イベント2当日の様子をDOKUSO映画館にて配信することが決定いたしました。配信日は、以下の通りです。2022年12月21日・23日・26日の3日間全日程 22:00~スタートURL: 是非、配信で日本初の落語をお楽しみください。原案となる官能小説は、官能小説界の帝王と呼ばれる睦月影郎氏の短編小説「秘伝・天狗の淫薬」(祥伝社)「鎌倉の聖女(1)もっと淫らに」(廣済堂出版)の2タイトルを採用。落語は、彗星のごとく現れた陰毛亭カイカイ氏と上方落語のホープ・森乃石松氏の2名が手がけます。官能小説独特の表現を古典芸能である落語でどのように表現するのか?必見です!睦月影郎氏「本来官能小説は、一人で楽しむものであるが、それを大勢の前で披露することはとても意義のあることだと考えている。作品を超えた噺家の個性との融合を楽しみにしている。」陰毛亭カイカイ氏「睦月先生の官能小説と落語がいかに融合するのか?演出を楽しみに配信を見てほしい。」森乃石松氏「完成品を落語にする難しさがあった。今までにない特殊な落語会です。会場に足を運べなかったお客様も配信で楽しんでほしい。」■プロフィール<原案:睦月影郎>睦月影郎官能小説界の帝王。執筆した作品数は650冊を超え、赤川次郎に次ぐ執筆数を誇る(現在ギネス記録へ申請中)。また、執筆の傍らで、居合道など様々な事柄にも精通し、2017年東久邇宮文化褒章受賞。サンスポ主催の官能小説講座の講師も務めている。<噺家:陰毛亭カイカイ>陰毛亭カイカイ2022年12月 彗星のごとく現れた謎の噺家。<噺家:森乃石松>森乃石松2003年二代目森乃福郎に入門。毎年道頓堀角座にて単独ライブを開催する。hanashikaの時間(ラジオ大阪)やラジオ関西などの落語番組に出演中。アゼルバイジャン共和国でも公演を行うなど、活躍の場を広げている。<プロデューサー:石川修>株式会社ゼロクリエイト元代表。「元祖!大食い王決定戦」、「TVチャンピオン」、「愛の貧乏脱出大作戦」、「痛快!ビッグダディ」、「あいのり」など数々のテレビ番組を人気コンテンツへと育て上げる。その嗅覚は今でも衰えることを知らない。■概要主催 :零プラス/株式会社P.H エンターテインメント日時 :2022年12月21日・23日・26日プラットフォーム:DOKUSO映画館URL : チケット :2,000円(税込)■会社概要商号 : 株式会社P.H エンターテインメント代表者: 代表取締役 小山陽子所在地: 〒102-0082 東京都千代田区一番町3-7 カーサ一番町1F設立 : 2017年9月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月15日「ごはんとくらし」をテーマに本づくりをする出版社、アノニマ・スタジオ(所在地:東京都台東区)は、落語を通して江戸の暮らしを感じる、落語ビギナーにおすすめの一冊、『江戸の暮らしと落語ことはじめ』を12月6日(火)に発売します。『江戸の暮らしと落語ことはじめ』詳細: 書影■『江戸の暮らしと落語ことはじめ』について江戸の暮らしを知ると、落語はもっと楽しい!仕事、食、娯楽など6テーマごとに、古典落語55ネタと関連する言葉や当時の風俗・文化、歴史的雑学を落語家・三遊亭兼好と歴史学者・安藤優一郎が紹介。知れば落語の楽しみ方がもっと広がります。落語ビギナーはもちろん、落語はちょっと難しそうと二の足を踏んでいる人にも、おすすめしたい一冊です。【著者コメント】脱力系のイラストと相まってすごくいい!気楽に読めて、のんびりと江戸の世界へ行けますよ!三遊亭兼好<目次>前書き落語のきほん(落語の基礎情報)江戸のきほん(地理、お金、時間など江戸時代の暮らしの基礎情報)1章 江戸のしごと噺 :大工調べ、船徳、かぼちゃ屋、抜け雀、三方一両損ほか歴史:江戸のしごとあれこれ2章 江戸のまち・住まい噺 :粗忽の釘、へっつい幽霊、寝床、味噌蔵、寿限無ほか歴史:江戸のまちと住まいあれこれ3章 江戸の食噺 :長屋の花見、王子の狐、寄合酒、そば清、目黒のさんまほか歴史:江戸の食事情あれこれ4章 江戸のおしゃれ・よそおい噺 :火事息子、文七元結、夢金、ふだんの袴、浮世床ほか歴史:江戸のおしゃれ・よそおいあれこれ5章 江戸の趣味・娯楽噺 :富久、阿武松、野ざらし、茶の湯、あくび指南ほか歴史:江戸の趣味・娯楽あれこれ6章 江戸の行事噺 :初天神、花見の仇討、藪入り、芝浜、片棒ほか歴史:江戸の行事あれこれ〈お仲入り〉(コラム)落語が語る世界はいつのこと?/落語におけるリアリティ/落語というファンタジー/娯楽としての奥深さ後書き<書籍概要>タイトル: 江戸の暮らしと落語ことはじめ著者 : 三遊亭兼好、安藤優一郎(歴史監修)価格 : 1,760円(税込)発売日 : 12月6日(火)ページ数: 140ページ仕様 : 四六判、ソフトカバーISBN : 978-4-87758-841-0発行元 : アノニマ・スタジオURL : 【本書のご購入はコチラ】・Amazon ・楽天ブックス ■[著者]プロフィール三遊亭兼好(さんゆうてい・けんこう)落語家。福島県出身。サラリーマンを経て、妻子がありながら28歳で三遊亭好楽に弟子入り。2011年、国立演芸場花形演芸会金賞受賞。軽快な語り口と明るい高座で幅広い年齢層から支持されている。SNSでは得意のイラストとエッセイ(絵日記)を公開中。著書に『お二階へご案内』(東京かわら版新書)、『立ち噺』(竹書房)、イラストを担当した『落語の目利き』(竹書房)など。歴史監修:安藤優一郎(あんどう・ゆういちろう)歴史家。江戸をテーマに執筆・講演活動を展開。JR東日本「大人の休日倶楽部」など生涯学習講座の講師を務めている。おもな著書に『お殿様の人事異動』(日本経済新聞出版)、『大江戸の飯と酒と女』(朝日新書)、『江戸の不動産』(文春新書)、『大名屋敷「謎」の生活』(PHP文庫)、『大江戸の娯楽裏事情』(朝日新書)など。【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】アノニマ・スタジオTEL : 03-6699-1064お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月06日電脳和風(Cyber-JP)プロジェクト(代表:海野 浩)が梅田呉服座(二代目 山崎 理史)と共に展開する「世界は落語だプロジェクト」は、大阪の梅田呉服座で、“落語ワールドカップ”を開催します。2022年12月30日(金)の14時より、“エピソード1”としてカナダ人の桂 三輝(サンシャイン)、スウェーデン人の三遊亭 好青年の落語家2名を招いて落語会を開催いたします。外人落語家2人の落語会は世界初です。また、2023年2月28日(火)の18時30分より、同じ梅田呉服座で、“エピソード2”として、イェール大卒で英語落語も行う立川志の春さんを招いて落語会を開催いたします。なお、公演は今回は日本語で行います。世界の笑いを聴いていただき、会場のお客様の満足度で勝敗を決める予定です。【Webページ】 落語ワールドカップ【開催概要】イベント名称 : 落語家 桂 三輝(サンシャイン)のロンドンから大阪 凱旋公演ゲスト 三遊亭好青年(スウェーデン出身)開催期間 : 2022年12月30日(金) 14時から16時30分予定料金 : 前売 3,000円/当日 3,500円開催場所 : 大阪 梅田呉服座(所在地 大阪市北区太融寺町8-17 プラザ梅田ビル5F)呉服座ホームページ: チケット販売 : ・Peatix ・梅田呉服座窓口問合せ : 電話 06-6367-0529(呉服座)メール info@cyber-jp.com イベント名称 : 落語家 立川志の春 真打記念公演開催期間 : 2023年2月28日(火)18時30分から20時30分予定料金 : 前売 1等 3,500円、2等 3,000円/当日 +500円開催場所 : 大阪 梅田呉服座(所在地 大阪市北区太融寺町8-17 プラザ梅田ビル5F)呉服座ホームページ: チケット販売 : ・Peatix ・梅田呉服座、池田呉服座窓口問合せ : 電話 06-6367-0529(呉服座)メール info@cyber-jp.com 桂サンシャイン&三遊亭好青年公演立川志の春公演【出演者プロフィール】<桂 三輝>カナダオンタリオ州トロント生まれ。トロント大学卒 大阪芸術大学大学院舞台芸術研究科修士課程修了英文学、古典ギリシャ文学を専攻。劇作家や作曲家の活動をし、ミュージカル「Clouds」は、トロントで15ヶ月ロングランされた。日本では、アコーディオン漫談や英語落語の活動をし、2008年9月桂三枝(現 六代文枝)の元に入門。上方落語界初の西洋人噺家が誕生。2009年3月には、大阪芸術大学大学院舞台芸術研究科修士課程を卒業。2017年9月~10月にはロンドン・レスタースクエアシアター(Leicester Square Theatre)にて3週間の落語ロングラン公演を実施。その後、11月~12月にはニューヨーク・ソーホープレイハウス(SoHo Playhouse)にて3週間のロングラン公演を成し遂げた。2020年5月、米ニューヨークのオフブロードウェーの芸能賞「第10回オフブロードウェー・アライアンス・アワード」の「最優秀ユニーク演劇体験」部門にノミネートされた。修行後より、英語、フランス語を駆使したワールドツアー公演を独自に開始し、5年でアメリカ、カナダ、イギリス、フランス、オーストラリア、シンガポール、スリランカ、香港、タイ、ネパール、ガーナ、セネガル、ガボン、南アフリカでの五大陸15ヵ国を制覇。世界に向け日本文化の発信を続けている。日本の全てが大好き!<三遊亭 好青年>三遊亭好楽 十番弟子本名 :ヨハン・ニルソン・ビョルク出身地:スウェーデンのウプサラ芸歴 :2016年7月15日三遊亭好楽に入門。前座名“じゅうべえ”2020年8月1日二つ目に昇進「好青年」と改名初高座:2016年8月16日、日本橋亭、子ほめ趣味 :アニメ、映画、ゲーム自己PR:スウェーデンのストックホルム大学で日本語を勉強して、南山大学そして中央大学に交換留学して、落語と出会いました。母国スウェーデンに似たようなものがないため落語家になると決心しました。将来的に日本国内外も、落語を世界に広めていきたいと思っています。4年間の前座修行を経て、2020年8月に改めて「三遊亭好青年」として二つ目昇進しました。現在は日本だけではなく、スウェーデン、ドイツなどでも海外公演を始めてます。<立川 志の春(たてかわ しのはる)>・立川志の輔一門の三番弟子。・2002年10月入門、2011年1月二つ目昇進、2020年4月真打昇進。・大阪生まれ、NY経由、千葉育ち。・古典、新作、英語、シェイクスピア、人物伝、下ネタ、色んな形の落語に挑戦中。・略歴:イェール大学卒業後、1999年(平成11年)の春に三井物産に入社したが、2001年11月に立川志の輔の落語を聞いて衝撃を受け、翌2002年10月に志の輔門下に入る。2011年(平成23年)1月1日二ツ目に昇進。2020年4月1日、真打に昇進。2022年10月16日にいったん中止となった真打昇進披露パーティーが2年越しで開催され、12月3日に有楽町朝日ホールで真打昇進披露落語会が開催。【梅田呉服座紹介】日本屈指の大衆演劇専用の劇場。もとは明治時代に、大阪府池田市にあった芝居小屋。呉服座では地方巡業の歌舞伎をはじめ、落語、講談、漫才などいろいろな演芸が催され、娯楽の中心地として人々から愛されていた。その後1969年に閉じたが、2010年11月に復興し、さらに2013年5月に大阪梅田にも呉服座が開設された。現在 梅田呉服座では、月初月末を除き、基本的に毎日12時30分、18時00分の2回、芝居とショーの3時間の公演が開催されている。梅田呉服座【電脳和風紹介】主催者名: 電脳和風 Cyber-JPパーパス: ・観客の方には世界でオリジナルな和の芸能で、皆の感性を豊かに、人生にワクワクをお届けします・伝統芸能の方にはテクノロジーで日本の文化/和の芸能を継続・発展させます。全力支援します。代表者 : 海野 浩(うんの ひろし)メール : info@cyber-jp.com YouTube : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月05日今注目の落語家・桂二葉のインタビュー動画が公開された。10月11日有楽町朝日ホールにて落語界を代表する師匠に挑戦する企画『桂二葉チャレンジ! その壱』を大盛況のうちに終えた桂二葉。プロデュースを務める橘蓮二が「このキャパシティは大看板の師匠クラスでも埋めるのは大変、それだけ二葉さんは注目されている」と語った通り、当日は700席を超える座席が満席となった。同公演の最初の一席では「NHK新人落語大賞」でも披露した『天狗さし』を口演。本人が「“アホ”が大好き」と語る通り、天狗をつかまえてひと儲けしようとするアホな男を嬉々として表情豊かに演じた。その後、ゲストの春風亭一之輔師匠の『意地くらべ』を挟み、もう一席は『佐々木裁き』を披露。演目終了後も一之輔師匠とのトークコーナーで会場を笑いに包み込み、最後は一丁締めで幕を閉じた。公開された動画では同公演の舞台裏映像、そして公演後の感想や来年2月3日(金) に開催される『桂二葉チャレンジ! その弐』への意気込みなどが語られている。『桂二葉チャレンジ! その弐』のゲストは春風亭昇太師匠。チケットは、明日11月15日(火) 10時より一般発売が開始される。『桂二葉チャレンジ! その壱』舞台裏&インタビュー映像撮影・編集=小磯晴香<公演情報>『桂二葉チャレンジ! その弐』2023年2月3日(金) 有楽町朝日ホール開場 18:30 / 開演 19:00ゲスト:春風亭昇太【チケット料金】全席指定:3,900円(税込)※未就学児の入場不可■一般発売2022年11月15日(火) 10:00~チケットはこちら:問合せ:夢空間0570-06-6660(平日11:00~18:00)桂二葉 関連リンクオフィシャルサイト:::
2022年11月14日ゲストは立川談志の高弟・立川談四楼永恒企画(東京都世田谷)企画製作主催、『浅草ごろごろ落語会』が2022年12月4日(日)に雷5656会館(東京都台東区浅草3丁目6−1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて10月4日(火)10:00より発売開始です。カンフェティにて10月4日(火)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 落語歴 20 余年で、落語通も唸る絶品話芸を披露するベテラン俳優の風間杜夫が浅草に登場。同じく落語と俳優、二足の草鞋で邁進する女優落語家、かはづ亭みなみが挑みます。更に立川談志の高弟である古典の神様・立川談四楼をゲストにお迎えいたします。落語とトークで、お客様と楽しい年忘れ会を開催いたします。かはづ亭みなみ公演概要『浅草ごろごろ落語会』公演日時:2022年12月4日(日)14時開演会場:雷5656会館(東京都台東区浅草3丁目6−1)■出演者風間杜夫/かはづ亭みなみ/立川談四楼■スタッフプロデューサー・城井鎮房企画協力・森田健司(日刊ゲンダイ)当日制作・吉村圭子チラシデザイン・UG■協力オフィスカザマ/だんしろう商店/有限会社トゥフロント■チケット料金前売 4000 円/当日 4500 円シニア割(60 歳以上)3500 円25 歳以下 2000 円※全席指定席予定 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月04日2022年9月30日に、落語家の六代目三遊亭円楽さんが亡くなり、落語界に深い悲しみが広がっています。円楽さんの弟子となり、三遊亭楽大として活動していたタレントの伊集院光さんは、同日に追悼コメントを発表。忘れがたい円楽さんとの思い出と、感謝の気持ちを明かしています。弟子でいさせてくれた師匠への想い1984年7月に円楽さんの弟子となった、伊集院さんは、1990年頃まで落語家として活躍後、自主廃業しています。訃報を受けた際にはショックから絶句し、句点の『。』のみをTwitterに投稿。その後、次のようなコメントを寄せました。17歳の時に、学校にも行かずふらふらしていた時分に、師匠に拾っていただき、人間にしてもらいました。その後 僕は古典落語の道を諦め、紆余曲折あったものの「お前が俺を尊敬してるうちは弟子を名乗ったらいいさ」と温かい言葉をいただき、師弟関係を続けさせていただきました。ここ数年は、円楽伊集院光二人会を開催するなど、夢のような時間を過ごすことができました。「回復したら博多と札幌でまたやろうぜ」と約束していたのに、この文章を大人としてきちんとした定番の追悼の言葉でしめるべきなのでしょうが、まだ頭の中が整理できず、まとめることができません。もう少し心の中で師匠と会話をしてから、いろいろ話させてください。2021年6月に『三遊亭円楽・伊集院光二人会』を行い、久しぶりに師弟で落語を披露していた伊集院さん。次回開催を約束しあった記憶が、胸を締め付けているようです。伊集院さんの想いに、「おつらいでしょうね…。円楽さんのご冥福をお祈りいたします」「かっこいい人でしたね」「師弟落語会、見に行きました。できてよかったと思っています」などのコメントが寄せられました。伊集院さんが明かしてくれた、円楽さんとの温かな思い出は、多くの人の心を震わせています。[文・構成/grape編集部]
2022年10月01日2022年9月30日、落語家の六代目三遊亭円楽さんが亡くなったことを所属事務所が発表しました。72歳でした。弊社所属の落語家・三遊亭円楽が、9月30日に肺がんのため死去いたしました。ここに謹んでご報告申し上げます。8月下旬の入院以降、肺炎は軽快し、肺がんの治療を再開した矢先のことでした。遺族、関係者一同、大変急なことで、今はまだ悲しみに向き合うこともできず、対応に追われております。葬儀は近親者のみで行わせていただき、後日、お別れの会を催す予定でございます。関係者のみなさまへは、改めてご案内申し上げます。株式会社オフィスまめかなーより引用同年1月に脳梗塞であることが判明し、緊急入院した際には、落語家らしく笑いを誘う発表文が話題を呼んだ円楽さん。夏までの休養を発表した三遊亭円楽発表されたコメントに「さすが」の声再び、円楽さんの活躍を心待ちにしていたファンも多く、突然の訃報に悲しみの声が寄せられています。・1つの時代が終わった。・突然すぎて、言葉が出ない。・病気のことなんか感じさせず、しれっと復帰してくれると思っていた。円楽さんといえば、生前、落語番組『笑点』(日本テレビ系)で見せる、故・桂歌丸さんとのかけあいでも人気でした。2018年に先に旅立った歌丸さんと天国で再会した円楽さんは、きっとまた2人であのかけあいをしていることでしょう。円楽さんのご冥福をお祈りします。[文・構成/grape編集部]
2022年09月30日声色を変えながら噺をする落語家、声だけで様々表現をする声優が共演する「オトシバナシ」公演の第4回公演が10月16日(日)、東京・AOYAMA GRAND HALLにて開催。落語の師匠に指導を受けた声優が落語を披露する本公演。出演には落語家・柳亭小痴楽、春風亭昇々。そしてゲストとして声優の神尾晋一郎が出演する。これまでも出演してきた神尾の、柳亭小痴楽・春風亭昇々らとの息ぴったりのやり取りも声優と落語家という一見交わることがないように見えるコラボレーションをぜひ会場で体験してほしい。チケットは好評発売中。
2022年09月26日2021年の「NHK新人落語大賞」で女性初の大賞となった上方落語家・桂二葉が、『桂二葉チャレンジ!』と銘打ったシリーズ公演を有楽町朝日ホールで開催する。『桂二葉チャレンジ!』は、演芸写真家・橘蓮二がプロデュースする公演で、桂二葉が落語界を代表する師匠に文字通り挑戦する企画。公演は全4回を予定しており、10月11日(火) に行われる第1回には春風亭一之輔が出演する。チケットは現在発売中だ。また、開催に先立ってプロデューサーの橘蓮二と桂二葉による対談が行われた。師匠方に挑むことについて桂二葉は「すごく楽しみ」「ボロボロになるつもりで頑張りたい」と意気込みを語った。対談動画の本編は後日公開される。『桂二葉チャレンジ!』桂二葉×橘蓮二対談 ダイジェスト700席という大勢の観客と名だたる師匠との対決を前に、桂二葉がどんな演目で勝負に挑むのか、期待の高まる公演となっている。<公演情報>『桂二葉チャレンジ!』その壱2022年10月11日(火) 有楽町朝日ホール開場 18:30 / 開演 19:00出演:桂二葉ゲスト:春風亭一之輔【チケット料金】全席指定(税込):3,900円(当日4,500円)※未就学児の入場不可チケットはこちら:関連リンクオフィシャルサイト(URL)
2022年09月08日古今亭菊志ん応援団事務局『東西精鋭落語会』が2022年10月7日(金)に動楽亭(大阪府大阪市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中! 公式ホームページ 大阪の地で、東京と大阪の落語が同時に楽しめます。そして出演順は、ご来場のお客様に決めていただきます!どうぞお楽しみに!公演概要古今亭菊志ん応援団事務局『東西精鋭落語会』公演日:2022年10月7日(金)18:30開場/19:00開演会場:動楽亭(大阪府大阪市西成区山王1丁目17-6)■出演者古今亭菊志ん / 桂三幸 / 露の紫 / 桂二豆■スタッフ吉田達■チケット料金全席自由:2,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月01日落語裏梅主催、『古今亭イケメン落語会』が2022年10月28日 (金)に日暮里サニーホールコンサートサロン(東京都荒川区東日暮里5-50-5ホテルラングウッド4階)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式Twitter(@ura22ume) 推しに投票する育成型落語会です。ぜひご来場いただき、投票を!公演概要落語裏梅『古今亭イケメン落語会』公演日時:2022年10月28日 (金)18:15開場/18:45開演会場:日暮里サニーホールコンサートサロン(東京都荒川区東日暮里5-50-5ホテルラングウッド4階)■出演者桂三木助 / 古今亭志ん松 / 古今亭始 / 桃月庵こはく / 古今亭菊一■スタッフ山口直樹■チケット料金全席自由:2,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月24日落語裏梅主催、『柳家イケメン落語会』が2022年11月30日 (水)にお江戸日本橋亭(東京都中央区日本橋本町3-1-6日本橋永谷ビル1階)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式Twitter(@ura22ume) 柳家一門のイケメンが揃いに揃いました!これほどまでにイケメンの揃った落語会は、未だありません。ぜひご来場ください!公演概要落語裏梅『柳家イケメン落語会』公演日時:2022年11月30日 (水)13:00開場/13:30開演会場:お江戸日本橋亭(東京都中央区日本橋本町3-1-6日本橋永谷ビル1階)■出演者柳家花いち / 柳家緑太 / 入船亭遊京 / 柳貴家雪之介 / 柳亭市遼■スタッフ山口直樹■チケット料金全席自由:2,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月24日各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、2022年9月1日~11月30日、落語を通じて秋の旬の味覚を堪能する「東京・ご馳走落語」を開催します。各フロアにある宿泊者専用のプライベートスペースの「お茶の間ラウンジ」にて、落語協会所属の真打「玉屋柳勢(りゅうせい)」による落語を聞き、「目黒の秋刀魚」に出てくる秋刀魚、「大工調べ」に出てくる薩摩芋、「夜鷹そば屋」に出てくるそばといった旬の味覚を使用した料理と日本酒を味わう催しです。落語に出てくるような食べ方と、フレンチの技法を用いて調理をした3種類の料理で、秋が旬の食材を味わいます。その時期に旬な食材に合わせ、1か月ごとに披露する落語が変わります。背景多くの食材が実りをむかえる秋の時期には、今も昔も人々は旬の味覚を楽しんでいます。江戸時代後期から始まった落語は、江戸の人々のもつ人情や生活ぶりが旬のささやかなご馳走とともに数多く描かれています。そこで星のや東京では、食欲の秋と呼ばれるこの時期に、旬のささやかなご馳走や食材が登場する落語を聞き、旬の味覚を優雅に堪能して欲しいという想いで、この催しを開催します。「東京・ご馳走落語」の特徴1落語を楽しみながら秋の旬の食を味わう江戸時代、落語を行う寄席は小料理屋やお座敷が使われることも多かったため、人々は美味しいお酒と肴を片手に落語家の噺を楽しんでいたといわれています。この催しでは、「お茶の間ラウンジ」にて落語を聞き、文久3年に創業し、今なお東京の地で酒造りを続けている石川酒造のひやおろしと、フレンチの技法を用いて調理した秋の旬の味覚を楽しめます。星のや東京では、フレンチの技法と日本の食材を組み合わせたコース料理「Nipponキュイジーヌ」を提供しており、この催しでは、落語に出てくるような食べ方と、星のや東京ならではの調理をした3種類の料理で秋が旬の食材を味わいます。●演目:目黒の秋刀魚登場する食材:秋刀魚提供する料理:秋刀魚の炭火焼、秋刀魚コンフィの炭火焼、秋刀魚とポルチーニ茸の東寺揚げ、秋刀魚のルーロー「目黒の秋刀魚」の噺に合わせ、炭火で焼き、大根と醤油を合わせた秋刀魚と、現代の調理法で仕立てた秋刀魚を提供します。9月から10月にかけて出回る産卵前の秋刀魚は、脂がのってしっとりとしています。頭から骨まで美味しく食べることのできる「秋刀魚コンフィの炭火焼き」は、旬の秋刀魚がもつ滋味を感じられる一品です。塩麹でマリネし、ゆっくりと低温の油でコンフィした旬の秋刀魚を、炭火であぶります。また、ポルチーニ茸をあわせた「秋刀魚とポルチーニ茸の東寺揚げ」と秋ナスと酢で〆た「秋刀魚のルーロー」を提供します。●演目:大工調べ登場する食材:薩摩芋提供する料理:焼き芋、薩摩芋とフォアグラのコロッケ、薩摩芋のレムラード、薩摩芋の焼きリゾット充分な甘みが特徴の薩摩芋をそのままじっくりと火を通した焼き芋と、薩摩芋をフォアグラ、マデラソースを合わせ、薩摩芋の皮をパン粉に使用した「薩摩芋とフォアグラのコロッケ」を提供します。また、マヨネーズとあわせ、ポテトサラダのように仕上げた「薩摩芋のレムラード」と、「薩摩芋の焼きリゾット」には味噌や、いぶりがっこを使用するため、日本酒との相性も抜群です。8月から収穫が始まる薩摩芋ですが、美味しく食べることができるのは、収穫から2~3ヵ月たち水分が抜けた状態といわれています。甘味をより一層引き立たせる仕立てで堪能します。●演目:夜鷹そば屋登場する食材:そば(新そば)提供する料理:かけそば、そばがきの鴨コンソメ、そば粉のブリニ鴨とそばの実のカイエット新そばを使用した、今も昔も変わらない、かけそばというシンプルな食べ方と、鴨南蛮そばから着想を得た「そばがきの鴨コンソメ」を提供します。この料理は、そばがきをフリットにし、揚げ出し豆腐のように鴨のコンソメをかけ、新そばの風味をふんだんに感じることのできる一品です。また、旬の新そばをふぐの卵巣の糠漬けとクリームチーズをあわせた「そば粉のブリニ」とトリュフの香りを添えた「鴨とそばの実のカイエット」にして用意します。2 秋の旬の食材にまつわる落語を楽しむこの催しでは、その時期に旬をむかえる食材に合わせ、開催開始の9月から11月末まで1か月ごとに噺を変え、秋の旬の味覚が登場する3つの噺を披露します。披露するのは「目黒の秋刀魚」「大工調べ」「夜鷹そば屋」です。宿泊者専用の完全プライベートなお茶の間ラウンジで、真打が目の前で披露してくれるため、息遣いから表情まで見え、臨場感を味わうことができます。六代 玉屋柳勢1981 年、千葉県富里市生まれ。2005年3月に早稲田大学教育学部社会科を卒業し、柳亭市馬に入門。落語協会に所属、2020年3月に真打に昇格し、江戸から続く名跡である「六代 玉屋柳勢」を襲名。古典落語を得意とするとともに、新しい落語にも挑戦し続けています。3落語の食を楽しむための落語講座落語とその食事を、より一層楽しむための落語講座を開催します。落語に馴染みのない方から上級者まで満喫できるように、まずは小噺を聴き、落語家と話をしながら、気軽に落語に触れる時間です。他にも、落語の成り立ちや古典落語と新作落語の違いといった基本的なことから、現代の落語業界事情やウラ話等を落語家が話します。扇子を使ったそばとうどんの食べ方の違いや、江戸っ子の食べ方を知ることで、現代にも通ずる粋といわれる食べ方を知ることができます。【参考】●演目:目黒の秋刀魚江戸時代、低級な魚として扱われていた秋刀魚を庶民と同じように食べたお殿様が、その味が忘れられないという滑稽噺。●演目:大工調べ江戸時代、何度も起こった飢饉の際に、お米の代わり重宝されたのが薩摩芋であった。落語に登場する大家が芋屋だった過去を持ち、言葉の行き違いが原因で起こった騒動を描く滑稽噺。●演目:夜鷹そば屋子どもがいない老夫婦と親を知らないはぐれモノが登場する人情噺。老夫婦は夜鷹そば屋という夜更けまで、そばを流し売りする商売をしており、そばをすするシーンが登場する。「東京・ご馳走落語」概要■期間:2022年9月1日~11月30日目黒の秋刀魚:9月1日~30日、大工調べ:10月1日~31日夜鷹そば屋:11月1日~30日■定員:6名(最少催行人員2名)■料金:1名 20,000円(税・サービス料込、宿泊料別)■含まれるもの:落語、秋の食材を使用した料理、日本酒、落語講座■予約:公式サイト([ ]{ })にて14日前まで受付■対象:星のや東京宿泊者■星のや「夢中になるという休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。[ ]{ }星のや東京現代に合わせて進化した「塔の日本旅館」。地下2階、地上17階の塔型の空間は、畳敷きの玄関、伝統的な和室や各階のお茶の間ラウンジ、最上階の温泉で構成されています。日本の歳時記に合わせた室礼、日本文化を身近に感じられる体験や日本旅館らしいおもてなしを提供します。〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番1/客室数 84室[ ]{ }<最高水準のコロナ対策宣言>【1】衛生管理星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。・チェックイン時の検温実施・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ・館内各所に除菌用アルコールを設置・全客室に手指消毒用アルコールを設置・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置・館内での接客業務の際にマスクを着用・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)・館内での接客業務の際にマスクを着用【2】3密回避密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施・客室でのチェックイン対応(星のや・界)・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底関連資料:[【星野リゾート】コロナ対策まとめ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月20日第16回オンライン落語会『志ん輔と仲間たち』が、7月15日19時より古今亭志ん輔の自宅稽古場からライブ配信されることが決定。ゲストとして東京都健康長寿医療センター研究所研究部長の大渕修一が出演する。今回の配信は「落語」×「健康長寿」がテーマで、演目は年増の遊女お染が客の金造を道連れに身投げしようとする滑稽ばなし『品川心中』のほかに一席を予定。またゲストの大渕は、健康長寿の研究に取り組む理学療法士・医学博士。同研究所をベースに、地域や企業と連携しながら、人々の健康寿命を延ばすための総合的な活動に取り組んでおり、志ん輔と健康談義を繰り広げる。申し込み受付は7月15日正午まで実施中。<配信情報>第16回オンライン落語会『志ん輔と仲間たち』7月15日(金) 19:00~20:30配信視聴料:1,500円(税込)※見逃し配信(配信後3日間)あり申し込み受付:7月15日(金) 12:00まで※公式サイトよりお申込みください。お問い合わせ:志ん輔と仲間たち事務局(株式会社毎日企画サービス内)Email: shinsukenakama@mainichi-ks.co.jp(mailto:shinsukenakama@mainichi-ks.co.jp)※過去配信のハイライト・予告動画はこちら:公式サイト:
2022年07月13日2022年4月、松竹芸能所属の落語家5名で結成された落語家ユニット「五楽笑人(ゴラクショウニン)」。この記念すべき第一回公演が、7月3日(日)大阪・心斎橋パルコ SPACE14にて開催される。「五楽笑人~始動~」 チケット情報メンバーは、テレビ・ラジオでも活躍、昨年、自ら題材を見つけて取材を行い落語を創作する新ジャンル「ノンフィクション落語」を確立し注目を集めた笑福亭鉄瓶。「令和2年度 文化庁芸術祭」新人賞受賞など、数多くのタイトルを獲得している笑福亭喬介。「2021年 NHK新人落語大賞」準優勝で、今年芸歴15周年を迎える笑福亭生寿。同じく今年芸歴15周年を迎え、高座写真家としても活躍するなどマルチな才能を開花させている桂咲之輔。そして、「2018年 NHK新人落語大賞」ファイナリストである笑福亭呂好の気鋭の5名!この個性豊かな5名が、それぞれ落語初心者から落語愛好家まで楽しめる古典落語、新作落語を1席づつ披露。誰をピックアップしても受賞歴のあるもの、賞レースファイナリストの実力者揃いなので見ごたえ間違いなし!また、古典落語のその後のストーリーを五楽笑人全員で創作し、“音+映像+五人のリレー落語”で創り上げる新ジャンルの落語「ラクゴノソノゴ」を初披露する。第1弾は、誰しも一度は耳にしたことのある演目「寿限無」。古典落語では小学生時代で終わっており、その後の彼がどんな人生を歩んだのか…!?落語ファンの方はもちろん、初心者の方も十分楽しめる内容になっている。チケットは発売中。
2022年06月15日毎月定例で落語会の配信を手掛けている文春落語オンラインが、2月から5月まで全5回にわたり「文春落語柳家さん喬オンライン一門会」を開催し好評を博した。これは柳家喬太郎、柳亭左龍、柳家喬之助が出演する生配信を皮切りに、一門の落語家が月替わりで総出演し、大師匠の柳家さん喬が最終回にトリをつとめる形で開催されたスペシャル企画。MC役の人気者の喬太郎はフル出演した。高座では古典、新作ともバラエティ豊かな一門の個性を存分に味わえる。また毎回人気のトークコーナーは、ふだん聞けない爆笑ものの裏話も無編集で楽しめ、見どころ満載の5公演となっている。特に最終回のさん喬・喬太郎の親子回は、落語ファンならずとも見逃せない深い話が話題にもなった。現在その5公演分を1コンテンツにまとめた動画を期間限定でオンデマンド配信中。1公演平均90分ほどで、配信期間中は繰り返し視聴ができる。柳家さん喬一門の実力派の落語をじっくり堪能する絶好の機会だ。【公演概要】文春落語柳家さん喬オンライン一門会全5回イッキ見<第1回>2月26日生配信柳家喬之助「三人無筆」柳亭左龍「棒鱈」柳家喬太郎「蒟蒻問答」トークコーナー<第2回>3月9日生配信柳家喜三郎「あたま山」柳家小志ん「黄金の大黒」柳家小平太「二階ぞめき」柳家喬太郎「花見小僧」トークコーナー<第3回>4月3日生配信柳家やなぎ「タイトル未定」柳家さん花「あくび指南」ダーク広和(マジック)柳家喬太郎「刀屋」トークコーナー<第4回>5月3日生配信柳家さん助「夏の医者」柳家小傳次「いもりの黒焼」柳家喬志郎「その名はおてふ」柳家喬太郎「華やかな憂鬱」トークコーナー<最終回>5月4日生配信柳家喬太郎「路地裏の伝説」柳家さん喬「幾代餅」トークコーナー【チケット】発売中~5月30日(月)23:59まで料金:7,000円(税込)【視聴期間】5月17日 (火) 10:00~5月31日 (火) 23:55
2022年05月26日若手落語家6名が登場ゲストは柳家三三公益財団法人北区文化振興財団主催、『第33回北とぴあ若手落語家競演会』が2022年9月11日 (日)に北とぴあつつじホール(東京都北区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて6月15日(水)10:00より発売開始です。カンフェティにて6月15日(水)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 旬な若手落語家6名が話芸を競い合う、熱き戦い!切れ味のよい枕に、情景溢れる語り口。ゲスト・柳家三三の名人芸もお楽しみに!【北とぴあ若手落語家競演会とは】大賞を決める審査員は会場のお客様。「さがみはら若手落語家選手権」「NHK新人落語大賞」とならび“3大若手落語家コンクール”とも称される落語会です。30年以上の歴史を誇り、若手落語家にとっての登竜門の一つとされています。過去の大賞受賞者には林家たい平(第3回)、桂文治(第7回)、古今亭菊之丞(第8回)、柳家三三(第9回)、春風亭一之輔(第19回)など今をときめく噺家が勢ぞろい!開催概要『第33回北とぴあ若手落語家競演会』開催日時:2022年9月11日 (日)13:30開場/14:00開演会場:北とぴあつつじホール(東京都北区王子1-11-1)■出演者古今亭志ん松柳家吉緑林家つる子桂 竹千代瀧川鯉白桂 鷹治【ゲスト】柳家三三【司会】サンキュータツオ(米粒写経)■チケット料金一般:2,800円(全席指定・税込)主催: 公益財団法人北区文化振興財団共催:東京都北区 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月25日日本橋三井ホールを会場とする「COREDO落語会」が2014年の第1回から数えて30回を迎える。豪華な演者と凝った構成で評判の、当代きっての落語名人会といわれる落語公演。そのプロデューサーの演芸評論家・山本益博さんにインタビューをした。──数あるホール落語会のなかで、「COREDO落語会」を立ちあげた理由は。まずは東京のまん真ん中の日本橋から江戸文化を発信したいと、COREDOを運営する三井不動産さんにもちかけました。もともと、東横落語会(1956〜85)というとても歴史のある会の後期の企画委員をしていたんです。いまから考えると、日本でも最高の落語会だったんですが、惜しまれつつ閉幕した。そのときのコンセプトで、いつか、日本一の落語会を作りたいと考えていたんです。簡単にいうと、なかよし落語会でなく、現代の名人といえる落語家が高座でお互いしのぎを削る会を作りたかった。東横落語会の終盤頃は、三遊亭圓生と柳家小さん、金原亭馬生の三人の師匠をレギュラーにし、そこに古今亭志ん朝、立川談志、三遊亭圓楽がひとりずつ加わるという豪華版。毎回火花がとびちる高座でした。あの質をもういちど再現したかった。──まずは東横落語会に倣って出演者をレギュラーで固めたわけですね。核になるひとを世代的に三人決めたいなと考え、柳家権太楼、柳家花緑、春風亭一之輔の三師匠に声をかけました。権太楼さんは「新聞社などが主催する落語会はあるけど、個人が中心になるというのは面白い」と賛同してくれた。花緑さん、一之輔さんも加わり、会はスタート。ここから、柳家さん喬さん、そのお弟子さんの柳家喬太郎さん、脱力系といわれる人生そのものが落語になっている瀧川鯉昇さん、桃月庵白酒さんとレギュラーが広がっていったんです。そんな皆さんを中心に、豪華なゲストをお呼びするという構成になっています。──演目へのこだわりも、この会の大きな魅力のひとつですね。ぴあアプリ版の連載「山本益博のずばりこの落語」では、私の好きな落語の演目をひとつずつ紹介しているんですが、そこでこれまでに書いたものは、このCOREDO落語会でもかけています。ふつうは落語家さんと相談して決めるものですが、COREDOはまず私が決めて、直接師匠方におひとりずつお願いします。この人にいまこの噺をやってもらったら面白いはず、そんな聴き手の発想で選んだ噺。もちろん一番聴きたいのは私です。落語家さんからは多少嫌がられることもありますが、ほとんどその挑戦に答えてくれています。組み合わせを考えているのは至福の時間ですね。今年の3月は「五代目柳家小さん 前座噺と名演集」と題して、先代小さんの弟子であるさん喬、柳亭市馬、孫の花緑、孫弟子の喬太郎という五人の師匠に、ふだんはやらないゆかりの演目を演じていただきました。さん喬さんの『道潅』なんて、小さん一門、いわゆる柳家の噺家さんは、まずこれを覚えるという噺。さん喬師匠が演ると、ええこんな面白い噺だったんだと驚きます。実は、ホール落語だとかっちりした演目ばかりじゃないですか。こういった『道潅』のような寄席向けの演目をあえて取り上げるのも、当初の企画でした。衝撃だった鶴瓶の『らくだ』──これまでのベスト5は──「これはうまくいった」という演目を五つあげるとしたらいかがでしょう?皆さんに強烈なインパクトを与えたのは笑福亭鶴瓶さんの『らくだ』ですね。2016年2月の回でした。何で鶴瓶だすの、落語できるの、なんていった人もいたんですから。何言ってるんですか、鶴瓶さんの師匠は松鶴、上方落語の本流ですよ、と答えていました。ぜひ『らくだ』をとお願いしたらとても喜んでいただいて。トリで出ていただいたのに、まくらもなくていきなりわーっと噺に入っていく、もうわしづかみにされました。それから1時間20分。柳家さん喬さんの『雪の瀬川』も名高座でした。2018年12月。年の瀬の人情噺。これも1時間40分の長講一席です。終わっても拍手がなりやまず。落語ではあまりないことですが、師匠の背中を押してもう一度高座に上がっていただき、カーテンコールですよ。あれをお聴きになったお客さんは一生忘れないと思います。三つ目は、今度の6月4日にも再演していただく権太楼師匠の『唐茄子屋政談』。僕は圓生のも志ん朝の名高座も聴いていますが、それを上回る“唐茄子屋”。夏はこれです、毎年一回聴きたいです。そして春風亭小朝師匠の『愛宕山』。彼が演ったなかでもピカイチでした。桂文楽、志ん朝以降の『愛宕山』では彼を超えるものはない。あんなきれいな所作はなかった。五つ目は、これもぴあの連載でも書きましたが。喬太郎師匠の『おせつ徳三郎』。すごく映画的です。いつもの「お題目で助かりました」というオチを捨てちゃって、「花びらがふたつ流れていきました……」。詩情あふれる切ない終わり方です。ああいうことができるのは喬太郎しかいない。いや『おせつ徳三郎』をこんな風にまとめるか、とすごいショックでした。──季節感あふれるプログラム。昨年の暮れは『文七元結』のリレー落語というのもありました。権太楼師匠とさん喬師匠が舞台にでて、お客さんが見ている前でじゃんけんをして順番を決めて演じた。後半のさん喬さんがすごかったですね。そでから高座に進むところから、もう羽織をぬいで芝居がはじまっている。あれは、おたがいの噺を何度も聴いていて、どんな風でもちゃんと受けるぞ、という計算しつくされた舞台でした。これもよかったな。さきほど五つあげましたが、それどころではないですね。──ついに30回。これからどんな会にしていきたいですか。今回の30回目は特別編成。出演はいままで会を盛り立ててくださったレギュラーの皆さん。演目は、好評だったもののアンコール、ということでお願いしています。『中村仲蔵』を花緑師匠が、『唐茄子屋政談』は権太楼師匠が、『たちきり』はさん喬師匠がそれぞれ再演してくれます。『百川』は、舞台になった料亭が、日本橋のホールに近い場所にあったことにちなみ、一之輔師匠が第1回に演じてくれたんですが、今回もう一度口演してくれます。これから少なくとも50回まではやりたいですね。私の大学の卒論は『桂文楽の世界』。以来50年近く、名人芸を追い続けてきました。名人芸というのはなくなるものではない。どんどん新しくなっているんです。COREDO落語会で、そんな現代の名人芸を育てたい、見届けたいと思います。柳家さん喬、柳家権太楼はまちがいなくいまの名人です。東横落語会の頃に聴いた圓生、小さん、その後の志ん朝、談志に匹敵します。そのつもりで見ないともったいないです。■読者プレゼント『第三十回 COREDO落語会』昼の部、夜の部にそれぞれ5組10名様をご招待応募はこちら昼の部:夜の部:<公演情報>『第三十回 COREDO落語会』2022年6月4日(土) コレド室町1 日本橋三井ホール■昼の部12:30 開場 / 13:00 開演柳家花緑『中村仲蔵』柳家権太楼『唐茄子屋政談』桃月庵白酒『松曳き』林家たま平■夜の部17:30 開場 / 18:00 開演瀧川鯉昇『粗忽の釘』柳家さん喬『たちきり』春風亭一之輔『百川』三遊亭わん丈各5,500円(税込・全席指定)チケットはこちら昼の部:夜の部:
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