映画『青夏 きみに恋した30日』。漫画から飛び出したかのような、爽やかさ満点の葵わかなさんと佐野勇斗さん。久々の共演で感じた、お互いの魅力を語りました。葵:私たち、4年前の映画『くちびるに歌を』以来の共演だった。佐野:久々に会ってどうだった?葵:佐野くんは、あまり変わらないよね。当時は大人っぽい男の子だなって思ってたけど。佐野:本当に?葵:うん。今回会ってみても、全然変わってなくて(笑)。佐野:あの頃のままってことか!わかなちゃんは逆に、この4年で大人っぽくなった。前はちょっと落ち着きなかったもんね(笑)。葵:うん(笑)。当時は、そういう役っていうのもあったしね。佐野:今回はすごく落ち着いてたし、現場もリードしてくれてた。葵:そう?自分より年下の人が多い現場って初めてだったから、お姉さんとして引っ張らなきゃって。でも、相方がいたからできた。佐野:相方って!(笑)葵:信頼し合えてるからこその距離感でやれた気がするな。佐野:お互いに気を遣いすぎることもなかったしね。葵:古澤監督も、シーンごとに話し合ってくださって。一度自分たちの持ってきたものを出して、そこから監督がカット割りを考えてくれたり。やりがいがあったよね。佐野:一緒に話したりね。二人きりのラストシーンとか。葵:焦らないでね、って(笑)。佐野くんって、恋愛系にめっぽう弱いって知ってるから。佐野:それは言うなって!(照)葵:すごく照れ屋だから、平気な顔をしてても、恥ずかしいだろうから。焦っちゃダメだよって。佐野:現場では「わかった」って冷静に言ってたけど、心の中では「ありがとう!ゆっくり、ゆっくり」ってずっと考えてた(笑)。ピュアでまっすぐ。あの頃を思い出してほしい。葵:プレッシャーって、あった?佐野:もちろん!原作を読んだら、吟蔵ってめちゃくちゃかっこよくて。不安が10割だった。葵:そうだったんだ。でも、見た目は吟蔵に似てるって思ったよ。佐野:本当に?よかった〜。吟蔵と僕とは、真逆の性格だから、本当に難しかったんだよね。葵:確かに、それはわかる。吟蔵って集団でいるときも、寡黙なことが多くて。素の佐野くんは、みんなを引っ掻き回す感じ。佐野:それ、褒めてる?(笑)葵:うん!率先して盛り上げてくれていたり。でも、役柄は違うから大変そうだなって思ってた。佐野:理緒役はぴったりだったよね。原作を読んだときから、わかなちゃんだ!って思った。葵:確かに、性格が似てる部分はあるかな。思い込んだら突っ走っちゃうところとか。佐野:あと、理緒になるための努力もすごいなって思ってたよ。葵:本当?佐野:絶対に表には見せないけど、すごく考えてるなって思うし、引き出しがたくさんある。役に対する姿勢が真面目で、すげぇなって。葵:佐野くんは受け入れるのが早いよね。だからみんなが世話を焼きたくなるというか、愛されてる。佐野:嬉しいな~。撮影していて、本当に胸キュンしたよね。こんな夏が過ごしたかったって。葵:恥ずかしいくらい、どこまでもまっすぐだもんね。恋愛だけじゃなくて、あの頃のまっすぐさって大事だな、取り戻したいなって思ってもらえたら嬉しいよね。『青夏 きみに恋した30日』都会育ちの女子高生・理緒(葵わかな)は、夏休みを祖母の家で過ごすことに。田舎に到着した日、初対面の吟蔵(佐野勇斗)に恋をする。期間限定の恋愛の行方とは?原作は南波あつこの漫画。8/1(水)全国公開。©2018映画「青夏」製作委員会あおい・わかな1998年6月30日生まれ、神奈川県出身。連続テレビ小説『わろてんか』のヒロインの好演も記憶に新しく、今後が期待される女優のひとり。ブラウス¥9,800(ADIEU TRISTESSETEL:03・6861・7658)スカート¥33,000(PLAIN PEOPLE/PLAINPEOPLE 青山TEL:03・6419・0978)さの・はやと1998年3月23日生まれ、愛知県出身。9月公開の映画『3D 彼女リアルガール』にも出演。ボーカルダンスユニット「M!LK」としても活躍。Tシャツ¥6,400(セヴシグ/スタジオ ファブワークTEL:03・6438・9575)パンツ¥45,000(カズキナガヤマ)※『anan』2018年7月18日号より。写真・女鹿成二スタイリスト・伊藤省吾(sitor/佐野さん)岡本純子(アフェリア/葵さん)ヘア&メイク・中島愛貴(ラフテル/佐野さん)竹下あゆみ(葵さん)取材、文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2018年07月14日人気若手俳優・吉沢亮が主演する7月スタートのドラマ「GIVER 復讐の贈与者」に、森川葵が“謎の美少女役”として出演することが決定した。本作は、伊坂幸太郎、恩田陸などベストセラー作家たちが絶賛する、日野草による新感覚リベンジミステリー「GIVER 復讐の贈与者」シリーズが原作。復讐をテーマにして、復讐する側、復讐される側の人間模様を巧みに描きながら、毎回驚きのラストを迎える短編小説群を、スタイリッシュでノワールな新しい作品として初めて映像化する。主演を務めるのは、『ママレード・ボーイ』『BLEACH』など話題作に出演し、同時期に放送のドラマ「サバイバル・ウェディング」にも出演が決定している吉沢亮。生まれつき人間としての感情が欠落し、淡々と他人の復讐を請け負い、完ぺきにこなす義波役を演じる。そして今回、新たにレギュラーキャストが決定。復讐代行組織「サポーター」を創設した謎の美少女、テイカー役を演じるのは、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」『嘘八百』などに出演、「賭ケグルイ」での演技も話題となった森川葵。アンダーグラウンド組織の統率者というほかでは見られないミステリアスな役柄に挑戦する。森川さんは「実は自分の知らない日本のどこかで起きている話かもしれない、実は横にいる人は偽名を使っているかもしれない、そんな不安と恐怖を感じさせつつも、なぜか各話の終わりにはスッキリした、『ような気がする…』」と本作について語り、また「何が正しいのか分からない感情になって自分だったらどうしてたか、どちらの味方になっていたのか、どちらが正義だったのか、正義はあるのかと自分の心に問いかけて頂きながら見ていただきたいなと思います」とコメントしている。ほかにも、それぞれがどのように「サポーター」と関わっていくのか、どんな役で登場するのか、まだ発表されていないが、小野ゆり子、渡部秀、水橋研二、ぼくもとさきこ、田山涼成と個性豊かなキャストたちの出演も決定した。あらすじ生まれつき人間としての感情が欠落している主人公の義波。淡々と他人の復讐を請け負い、完ぺきにこなす。依頼者は同級生を殺された女子高校生、結婚詐欺にあった女性、連続殺人被害の家族…など様々。義波は依頼者の要望に応じて、ターゲットの心をえぐるような最適で残酷な方法で追い詰めていく。仲間は数人、統率するのはTAKER(テイカ―)と呼ばれる謎の少女。なぜ彼らは復讐代行業を始めたのか――?ドラマ24「GIVER 復讐の贈与者」は7月13日より毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送(※初回放送は深夜0時17分~)。(cinemacafe.net)
2018年06月28日女優の森川葵(22)が16日、都内で行われた「QUICPay」新TVCM発表会&「TOUCH! TOWN OMOTESANDO」PRイベントに出席。去り際に、俳優の高橋一生(37)との熱愛について報道陣から質問が飛んだが、会釈するのみで語らなかった。森川葵2月27日発売の週刊誌『FLASH』で熱愛が報じられて以来、初の公の場となった森川。去り際に、報道陣から「高橋一生さんと交際が報じられましたが・・・」と質問されたが、会釈するのみで、そのまま会場から立ち去った。スマートホンのタッチ操作で支払いができる「QUICPay」。この日は、森川が出演する新テレビCMが公開され、「QUICPay」のプロモーション「QUICPay TOUCH! TOWN OMOTESANDO」のキャンペーンイベントも紹介された。同キャンペーンでは、表参道の屋台村「COMMUNE2nd」が桜満開になる「QUICPayさくらVILLAGE」を3月16日~22日の期間限定でオープン。中央の天井に桜棚が登場し、桜スイーツ・桜ドリンクを提供する。「QUICPayさくらVILLAGE」の桜に合わせて、森川も桜がデザインされたピンクの“桜ドレス“で登場した。
2018年03月16日3月16日(金)放送のNHKの朝の情報番組「あさイチ」に、NHK連続テレビ小説「わろてんか」でヒロイン・藤岡てんを演じている女優の葵わかながゲスト出演。10か月に及ぶ撮影をふり返る葵さんの姿にSNS上では「成長した」「きれいになった」の声が続々投稿されている。番組では共演の徳永えりがVTRコメントで登場。徳永さんによれば葵さんは「ちょっとヌケてる“おとぼけさん”なところがある」という。葵さんは「えりさんは京都時代から支えていただいた方。えりさんなしではわろてんかは語れない」と徳永さんへの感謝の言葉を述べていた。「わろてんか」では17歳から50歳を超える年代までを演じるという葵さんだが、特に「子どもが出来た頃を演じるのが難しかった」と、自分と比較的近い年代ながら立場の違う役を演じるのが難しかったと撮影をふり返った。今週のオンエアでは40代を演じているが「逆に離れ過ぎたほうが、自分のイメージする40代を演じられた」という。またオーディションで合格した瞬間の映像も初公開。この直前に「ニャンちゅう」のモノマネを披露したそうで、スタジオでもモノマネを披露していた。ヒロインに決まった際は18歳、その後10か月に及ぶ撮影を経て、役のなかだけでなく自身も成長を遂げた葵さんの姿に、放送が始まると「おてんちゃん、最初より大人になってる!」「この1年でだいぶ貫禄ついたねえ」「最初と比べて落ち着きというか安定感でている」と、葵さんの成長ぶりに感慨を感じている視聴者からのツイートが数多く投稿。「わかなちゃんは落ち着いてるから、てんちゃんと全然雰囲気違うよね」とてんと実際の葵さんの違いに驚くコメントや、「葵わかなさんって、ほんと、クレバーな方ですねえ。賢いお方。ステキ」「演技力もそうだけど、話し方とかも凄くしっかりしてるなぁ」「お芝居しているときより、素のトークのほうが引きつけられる」と、落ち着いたトークの運び方を評価する反応なども寄せられていた。(笠緒)
2018年03月16日現在放送中の連続テレビ小説第97作目「わろてんか」の撮影が無事クランクアップし、主人公・藤岡てん役の葵わかなが本日2月27日(火)大阪で行われたクランクアップセレモニーに登場した。本作は、吉本興業の創業者である吉本せいをモデルに描くドラマ。明治から昭和初期の活気あふれる商都・大阪を舞台に、ヒロインのてんが愛と笑いをもって家族や仲間たちと懸命に生き、日本で初めて“笑いをビジネスにした女性”と言われるまでを描いた一代記。キャストには、松坂桃李、濱田岳、高橋一生、広瀬アリスら注目の若手俳優が出演したことでも注目を集めた。クランクアップし「あぁ、終わった」この日、セレモニーに登場した葵さんは、クランクアップを迎え「いまの率直な気持ちは『あぁ、終わった』って感じです。なんかやっぱり実感がまだあまりわいていないというか、自分の中でまだ明日も明後日も続くんじゃないかって気持ちがあるので」とまだ終わった感じがしない様子。「でも、本当に長いようで短いようで、やっぱり長い10か月間で、楽しいようで苦しいようで、でも楽しい10か月でした」とふり返った。また、今回朝ドラヒロインオーディション3回目で夢をつかんだ葵さん。「ヒロインに決めていただいた日から“てん”というキャラクターとして『わろてんか』の世界で、個性豊かなキャラクターのみなさんと、支えてくれた多くのスタッフさんと、最後までそれを全うするっていう責任というか役割を与えられて、それがそのままちゃんと後悔することなく全うできて、今日お返しできるというのが、すごくうれしいです」とコメント。「人がいればいるほど、うまくいかないことも…」そして「ここ3日は、みなさんがクランクアップしちゃうのがすごくさみしくて、この10か月の中で一番つらい3日間でした」と語った葵さん。「たくさんの人と作るお話で、人がいればいるほど、やっぱりうまくいかないこともあるし、ぶつかることもあるし、それぞれの考え方とか、それぞれのとらえ方とか表現の仕方があって、その中で私が正義だと思うものを貫くっていうのは、時には難しかったし、でもそういうものを持っていたからこそ、分かり合えた人たちとか、分かり合えた時間があったし、本当に濃い10か月だたなぁと思います」と苦労した点も明かしていた。今日は「皆さんのクランクアップ」「今日は、私のクランクアップでもありますが、本当に最初からずーっと一緒に走ってくださった『わろてんか』のチームのスタッフの皆さんのクランクアップでもあると思います」と述べた葵さんは、「本当に心から『私たち10か月よく頑張ったよね』っていう言葉を伝えたいなと思います。皆さん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました」とスタッフを労った。また放送は3月31日(土)まで続く予定の本作。葵さんは、「最後の最後まで、みんなで精いっぱいやったこの作品を待っていてくださる方がいるっていうのも、すごくうれしいことなので、本当に放送最後の日まで、残りスピンオフとかもあるんですけど、わずかですけど、“てん”として生きられる時間、精いっぱいやっていけたらな、と思います」と最後に締めくくった。連続テレビ小説「わろてんか」は月曜日~土曜日8時~NHK・総合にて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月27日葵わかな演じる“笑い”をふりまくヒロイン・藤岡てんの人生を描くNHK連続テレビ小説「わろてんか」。このほど、本作で夫婦役を務める葵さんと松坂桃李から、“新年のごあいさつ”の写真とコメントが到着した。2017年10月より放送スタートしたNHK連続テレビ小説97作目「わろてんか」は、吉本興業の創業者である吉本せいをモデルに描くドラマ。明治から昭和初期の活気あふれる商都・大阪を舞台に、ヒロイン・藤岡てんが愛と笑いをもって家族や仲間たちと懸命に生き、日本で初めて“笑いをビジネスにした女性”と言われるまでを描いた一代記。主題歌は、松たか子が歌う「明日はどこから」が起用されている。今回2,378名の応募者の中から、朝ドラヒロインオーディション3回目で見事夢をつかんだ葵さんは、本作の出演について「毎日の撮影がとても楽しい」と現在の状況を語り、嬉しかった出来事について「やっぱり『笑顔がステキ』と言ってもらえたことかな。てんちゃんを演じる上でキーになるのが笑顔なので」と語る。また、ヒロインの夫・藤吉役の松坂さんは、「濱田岳くんと高橋一生さんと再び共演が出来たことが嬉しかったです。『軍師官兵衛』で共演しましたが、大阪の地でもう一度集まることができて感激です」と喜び、さらに「兵動大樹さんとごはんに行けたことが楽しかったです。話が面白すぎて、ごはん食べている間ずっとリアルにスベらない話で最高に楽しかったです」と明かした。2018年を迎え、今年の抱負やチャレンジしたいことについて問われると、「チャレンジする気持ちは忘れないでいたい」と言う葵さんは、「今回の現場で、みんなで一緒にモノを作ることの可能性を強く感じました。なので、人と積極的に関わることや、てんちゃんのように誰とでも心を開いて、色んなことにチャレンジしていく年にしたいです」とコメント。一方松坂さんは、「2017年にやってきたことの成果を出すことが目標」と言い、「あとは、VR機器を買うことですかね(笑)」と具体的な目標(?)を話していた。年明け本編の再開は、明日4日(木)から。第14週「みんなの夢」は、大阪で安来節を流行らせようと、てんと藤吉は島根から踊り子4人を連れてきて安来節乙女組を結成。稽古もうまくいかず大阪の暮らしに馴染めない中、とわ(辻凪子)がてんの幼い息子・隼也(南岐佐)と家出騒動を起こす。とわは自分が乙女組の結束を乱していると落ち込んでいたが、都(大後寿々花)らほかのメンバーと話し合うことで結束が固くなった。踊りに艶っぽさが足りないと感じた風太(濱田岳)は、リリコ(広瀬アリス)に指導を頼む。4人は厳しい指導に反発するが、的確なアドバイスに心を開いていくというあらすじだ。連続テレビ小説 「わろてんか」は月曜日~土曜日8時~NHK・総合にて放送。(cinemacafe.net)
2018年01月03日芸人・又吉直樹さん脚本のドラマ『許さないという暴力について考えろ』にて主人公・チエを演じる森川葵さんに、お話を伺いました。又吉直樹さんが脚本に初挑戦!不寛容をテーマにした人間ドラマ。初執筆の長編小説『花火』で芥川賞に輝き、300万部を超える売り上げを記録した芸人・又吉直樹さんが脚本に初挑戦したドラマ『許さないという暴力について考えろ』。森川葵さんは、服飾専門学校に通う物語の主人公・チエを演じている。「この企画を聞いたとき“又吉さん、脚本まで書いちゃうんだ!”って、びっくりしました。本当にこういう人のことを天才っていうんだなぁって。何でもできてすごいですよね。残念ながら撮影中はお会いできるタイミングがなかったんですけど、いつかお会いしてみたいなぁ」物語の舞台となるのは、又吉さんが下積み時代を過ごした“東京の象徴”渋谷。撮影もすべて、実際に渋谷の街で行われたそう。「渋谷でのロケなんて、考えただけで大変だろうなって。監督からも、“人や車をすべて止めて撮影することは無理なので、一発で決めて、さっとはけるスタイルでいこう”と言われていたんです。でも渋谷って、普段からロケバスが停まっていたり、カメラを抱えてる人がいたり、街にいる人も撮影なんて慣れっこな雰囲気。全然気にしてないというか、むしろみなさん空気を察してくれていつ感じで…。それなりの覚悟をして挑んだのに意外とスムーズに進んだんですよね(笑)。もちろん、私が知らないところでスタッフさんはいろいろ大変だったとは思うんですけど…」物語のテーマは、他者や自己に対する不寛容さ。チエは東京に流され、流行の服ばかり追い求める自分自身を許せないまま過ごしている。「チエちゃんの気持ち、わかるんです。私も仲良しの友達のファンションに影響を受けすぎてしまったり、人に流されやすいタイプ。言いたいこともあまり人に言えなくて、そんな自分がイヤになります。でもこの作品に出合って、自分のことが許せないのは誰しもが抱いたことのある感情なんだなぁって。演じ終わったあとは、もう少し自分のことを許してあげてもいいのかなって思いました。自分のことを許してあげられないと、苦しいから。このドラマが、みなさんの肩の力を抜くきっかけのようなものになれたら嬉しいです」もりかわ・あおい1995年6月17日生まれ、愛知県出身。女優。さまざまな映画やドラマに立て続けに出演。2018年には『DRIVE OVER』『嘘八百』『リバーズ・エッジ』の3本の出演映画の公開が控えている。シャツ¥50,000(メゾン キツネ/メゾン キツネ カスタマーセンターTEL:0120・667・588)流行の服を追い求める日々に葛藤するチエは、漫画家の姉や渋谷で出会う人との関わりの中で、自分の色を見つけることの大切さに気づいていく。出演/森川葵、森岡龍ほかNHK総合12月26日(火)22:00~22:49放送。※『anan』2017年12月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・Babymixヘア&メイク・成島 亮インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年12月26日グラビアアイドルの和地(わち)つかさが2日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で2018年カレンダー(発売中 2,700円税込 発売元:トライエックス)の発売記念イベントを行った。2018年カレンダーの発売記念イベントを行った和地つかさ2013年デビューした和地つかさは、148cmの低身長と88cmのHカップバストというアンバランスさが魅力のグラビアアイドル。ここ最近はバラエティー番組や舞台などに出演するなど、グラビア以外のフィールドでも活躍が目立つ。そんな彼女の初めてとなる来年のカレンダーは、B2版8枚で構成。これまでリリースしたDVDのロケの合間に撮影したという写真から抜粋したもので、可愛い表情からHカップバストを堪能できるカットなど、和地の魅力が詰まった内容となっている。クリスマスが近いということで、サンタクロースの帽子と紅白のビキニ姿で登場した和地は「カレンダーは一つの目標だったので、すごくうれしいです。母親は4枚も買ってくれました(笑)」と初めてのカレンダーに喜びを隠さず、「セクシーな感じが多いんですが、セクシー過ぎないで上品というか、"カワセクシー"な感じですね(笑)。子供っぽい写真もありますし、色んな姿を見ていただけると思います」とカレンダーを紹介。お気に入りを「11~12月に載っている赤の変形水着を着た写真」とあげて、「この顔は自分じゃないみたいな大人っぽい顔をしています。自分のキャラクターとしては子供っぽいんですが、この写真を自分で見てもドキドキしちゃいました。それに変形水着はグラビアでしか着ないので、胸がキレイに見えると思います」とアピールした。カレンダーのイベントということで、今年1年を振り返ってもらうと「今まではグラビアのお仕事がメインだったんですが、今年はテレビとかにも出せてもらう機会が増え、DVDじゃ見られない素の私を色んな方に見てもらえたと思います。酔っ払った姿を見て高感度が上がったというファンの方もいたみたいだし、女性ファンも増えました」とテレビの効果に満足げ。来る2018年は「面白いと言われたいんです。アイドルの子って可愛い感じが多いと思いますが、グラビアアイドルとして面白いと言われるように頑張ります。目指すはお笑いグラドル!」と宣言していた。
2017年12月03日現在放送中の連続テレビ小説「わろてんか」でヒロインを務め、注目を集める女優・葵わかなの来年のオフィシャルカレンダーが、12月7日(木)に発売されることが決定。あわせて表紙を始め収録カットが公開された。BS朝日「女優堕ち」でのドラマ初主演以来、「舞え!KAGURA姫」や『ホラーの天使』で主演を務め、矢口史靖監督の話題作『サバイバルファミリー』には主要キャストとして出演した葵さん。また、ケイ・オプティコム「mineo」、「アート引越センター」のCMにも出演中と、いまやテレビで見ない日は無いと言っても過言ではない。そんな彼女がヒロイン・藤岡てんとして現在出演中の連続テレビ小説「わろてんか」では、弾けるような笑顔でドラマ視聴者たちを虜に。視聴率は初日から連日20%越えするなど、早くもヒットの兆しを感じさせている。そんないま注目の彼女の5作目となるオフィシャルカレンダーは、10代最後となる等身大のいまの姿がナチュラルに写し出されている。溢れんばかりの愛されキュートな魅力をキャッチした珠玉の撮り下ろしカット全14枚で構成。B6判・卓上ケース入り仕様となっており、癒し系キュートな笑顔からちょっぴり大人なアンニュイスマイルまで、月ごとに違う表情を楽しめる内容となっている。なお本カレンダーは、STARDUST SHOPPERS、ローソン店頭Loppi・ローチケHMVでは購入特典としてボーナスページが追加。絵柄はそれぞれ異なるので、詳しくは特設Webサイトを確認してみて。■葵わかなコメント10代最後のカレンダーができました。シンプルに、いましか撮れない、いまの私をそのまま写し出したものになっているかなと思います。お花が好きなので一緒に撮影できて嬉しかったです。「葵わかな オフィシャルカレンダー2018」は12月7日(木)発売。(cinemacafe.net)
2017年10月16日NHK連続テレビ小説『わろてんか』ヒロインに抜擢された葵わかなさんに、現場での様子を語っていただきました。初めての“朝ドラ”は戸惑いの連続。ずっと走り続けている感じです(笑)。明治から昭和初期の大阪を舞台に、日本で初めて“笑い”をビジネスにした女性の半生を描くNHK連続テレビ小説『わろてんか』。天真爛漫でいつも笑顔を絶やさないヒロイン・藤岡てんを演じるのは、2378人の応募者の中からオーディションで選ばれた葵わかなさん。「オーディションを受けたときは、手応えを1ミリも感じていなかったんです。発表会見のあと、両親や友達から『よかったね』という連絡が来て初めて合格した実感が湧いたくらいで(笑)。でも、てんちゃんの芯が強い部分は、自分と似たところがあるのかも。もちろん、似ていない部分もありますが、そこはお芝居で寄せていくようにしています」初めての“朝ドラ”の現場は、戸惑いの連続だったそう。「今までの現場とは何もかもが違いすぎて。1週間のスケジュールがきっちり決まっていることにも驚きましたし、1日に撮る分量も多く、ペースも速いので、とにかくずっと走り続けている感じです(笑)。最初はペース配分もわからず、振り回されていたんですけど、4か月たってようやく慣れてきました」そんな慌ただしい現場で葵さんの癒しとなっているのが、子役の存在。「私、このお仕事をしていなかったら保育園の先生になっていたくらいに、子供が大好きなので、もうかわいくてかわいくて…♪そのうち、てんちゃんの子供が生まれるシーンも描かれますが、自分が経験したことのない母親という役を演じるのはとても難しいけれど、そのぶん楽しみでもあるので、良き母を演じられればいいなと思います」来年の3月まで休むことなく続く撮影が終わったら、やってみたいことがたくさんあるそうで…?「まず、車の免許を取る。そして、韓国語の勉強を始めたいです。私、週に1回は食べてるくらい韓国料理が大好きなので。それから、宝塚が好きなこともあり、フランスの革命史に興味があるんです。だからベルサイユ宮殿に行ってみたい!もう行くことは決めているので、あとはタイミングの問題ですね(笑)」あおい・わかな1998年6月30日生まれ、神奈川県出身。女優。2018年公開の映画『ミッドナイト・バス』に出演。映画『サバイバルファミリー』のBlu-ray&DVDが好評発売中。ワンピース¥43,000(Y.M.Walts/MARVIN&SONSTEL:03・6452・3982)いつも周りに笑いを振りまく藤岡てんは、ひょんなことから夫婦で寄席経営を始めることに…。出演/葵わかな、松坂桃李、濱田岳、高橋一生、鈴木保奈美、竹下景子、遠藤憲一ほか。NHK総合、毎週月~土曜8:00~放送中。※『anan』2017年10月11日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・岡本純子ヘア&メイク・吉田美幸インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年10月04日絶世の美男子の恋物語を綴った「源氏物語」。平安時代から読み継がれるこの物語には、いつの時代も変わらない悩み多き男女の恋愛模様が描かれています。そんな源氏物語を支えるのが源氏が恋に落ちる個性豊かな姫君達です。源氏から愛された、その"愛され力"を彼女達から学んでみましょう♪品格のある女〜葵の上〜葵の上は源氏の最初の妻です。源氏がまだ12歳という若さで婚約した、いわゆる政略結婚の相手でした。お嬢様故のプライドの高さと源氏よりも年上という負い目から、上手に甘えることが出来ず結婚当初はあまり良い夫婦関係とは言えませんでした。そして、源氏の子を産みようやく打ち解けた途端、命を落としてしまいます。彼女の死を家族だけでなく、数多くの家来が悼みました。その姿から、それまで気がつかなかった彼女の人望と情深さが明るみになります。源氏は失って初めて甘え下手な女の真の優しさに気がつき、葵の上の死を嘆きました。老若男女、万人に愛される品格プライドが高く冷淡なイメージで描かれることの多い葵の上ですが、それは単に恋愛の仕方を知らなかっただけでしょう。誰かに恋する前に源氏と婚約し、家を守るという大役を任されたのだから仕方ありません。源氏に対して冷たい態度を取ってしまうのも、不安や寂しさ故のこと。その証拠に、比較的自由に仕える主人を決めることの出来た当時、彼女の元には数多くの者が仕えていました。本当に冷たい人だったのならそんなに多くの人が仕えることはなかったでしょう。身分も性別も関係なく慕われていた葵の上。その姿からは裏表のないおおらかさ、そして"品格"がうかがえます。生きている間に彼女のそんな魅力に気がつけなかった源氏はまだまだお子様だったのでしょうね。妻にしたいと思わせる!葵の上的"品格ある女"とはそもそも葵の上は帝へ嫁入りさせる為に幼い頃より英才教育を受けていた姫君です。そんな超お嬢様の葵の上が、つけ上がることなく多くの人々から慕われる品格を身に付けることが出来たのは、彼女が"思いやり"の心を持っていたからでしょう。自分を慕う人々への感謝と、彼らを守る責任感が葵の上の"品格"なのです。この"品格"は今も昔も良妻の必須アイテムと言えます。周りへの気配りと自身の役割への責任感を兼ね備えた女性なら安心して家庭を任せることが出来ますよね。葵の上的"品格ある女"になる為にでは、品格とはどのようにしたら身につくものなのでしょうか?葵の上のように超お嬢様である必要はありませんが、身につけたいからと言って突然身につけられるものでもありません。品格とは毎日の行いの積み重ねによって少しずつ光を強くしていくオーラのようなものなのです。まず、周りの人の行動や発言に敏感になることが大切。相手が嫌がること、喜ぶこと、どうして欲しいか、欲しくないか…相手の動きからそれらを推測し先回り出来るようになりましょう。そして、次は自身の行動や発言に責任を持つことです。どんな小さな約束でも守ることが出来るようになりましょう!品格に貧富や容姿は関係ありません!また、品格は恋愛だけでなく様々な人間関係を豊かにしてくれます!恋も仕事も充実した現代版"葵の上"になりましょう♡
2017年07月11日10月より放送スタートするNHK連続テレビ小説第97作「わろてんか」でヒロインを務める女優・葵わかな。本日6月30日(金)は、葵さんの19歳の誕生日ということで、現在撮影中のスタジオでキャストやスタッフが祝福した。有志でスタッフが用意したバースデーケーキには、葵さん好みの和柄や猫のデコレーションがされ、葵さんは「私の好きな和柄やお花、そしてなんと愛してやまないわが家の愛猫“ちゃろさん”までいたりして、スタッフさんの愛を感じました!ありがとうございました」と感激の様子。また、クランクインしてから1か月が経ったという本作。葵さんは「気持ちのいいチームワークの中でのびのび楽しく撮影させてもらってます」と撮影は順調だと話し、「そんな撮影現場でお誕生日をお祝いしてもらえたのがとても嬉しかったし、19歳、10代最後の年は『わろてんか』に染まる1年になるだろうと思っているので、よし、頑張ろう!と改めて思えました」とコメントしている。「わろてんか」は、明治の後半から第二次大戦直後の大阪を舞台に、ヒロイン・藤岡てんが愛と笑いをもって家族や仲間たちと懸命に生き、日本で初めて“笑いをビジネスにした女性”と言われるまでを描いた一代記。吉本興業の創業者である吉本せいがモデルになっており、今回朝ドラヒロインオーディション3回目で夢をつかんだ葵さんが、藤岡てん役を務める。平成29年(2017年)度後期 連続テレビ小説 「わろてんか」は10月2日(月)~2018年3月31日(土)全151回放送。(cinemacafe.net)
2017年06月30日森川葵、北村匠海、佐藤寛太という、いま最も注目のキャストで贈る『恋と嘘』。このほど、「SUPER☆GiRLS」の浅川梨奈や、現役「セブンティーン」モデルの田辺桃子ら期待の若手女優らの出演が決定。さらに、森川さん演じる主人公・葵の叔父で、人気イケメンモデル役を「チュートリアル」の徳井義実が務めることになった。DNAなどあらゆるデータにもとづき、政府が最良の結婚相手を通知してくれる、恋愛禁止の世界。多くの人がその“政府通知”を幸せな結婚のきっかけとして受け入れていた。人よりちょっと優柔不断な仁坂葵は通知が教えてくれる相手をずっと心待ちにしている女子高生。そんな葵の誕生日前日、幼なじみの司馬優翔に突然「好きだ」と告白される。小さなころからいつもそばにいる心優しい優翔の気持ちに戸惑う葵のもとに、無口でミステリアスな高千穂蒼佑(佐藤寛太)が政府通知の相手として現れる。葵は蒼佑に心惹かれていくのだが…。マンガアプリ「マンガボックス」で人気No.1大ヒットを記録し、2年半にわたりその地位を不動のものとしている同名大人気マンガが原作。アニメ化も決定している本作が、原作とつながりを持つアナザーストーリーとして待望の実写映画化が実現した。『花戦さ』など若手実力派女優として活躍する森川さんに、いま夏の話題作『君の膵臓をたべたい』の「DISH//」北村さん、さらに「劇団EXILE」のメンバーで『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』にも出演する佐藤さんを取り囲むキャスト陣も、実に豪華。主人公・葵(森川さん)の叔父で良き相談相手、大人気イケメンモデルの四谷大輔役に、俳優としても活躍する徳井さん。葵と優翔(北村さん)のクラスメイト・小夏役に、「SUPER☆GiRLS」として活躍しながら、『14の夜』などで女優としても注目を集める浅川さん。同じくクラスメイト・秋帆役には、三井のリハウスガールとして一躍話題になった現役「セブンティーン」モデルの田辺さん。葵と優翔の行きつけのクレープ屋の店員には温水洋一、政府通知で結婚した葵の両親には遠藤章造と三浦理恵子。同じく政府通知で結婚した蒼佑(佐藤さん)の両親に中島ひろ子と木下ほうかと、個性あふれるベテラン陣も顔を揃えている。そして、今回の追加キャスト解禁に伴い、それぞれが演じる役柄の場面写真が解禁。徳井さんの画像は、劇中でファッション雑誌のスチールとして使用された“イケメンモデル写真”が到着している。そんな徳井さんは、「主人公・葵の叔父という役どころということで、両親にはなんとなく言えないような相談なんかもできる、友だちと両親の中間のような、良き理解者っぽい雰囲気が出るように自分なりにやらせていただきました」と真摯にコメント。一方、森川さんは「モデルや俳優として活躍してる親戚のおじさんという設定だったのですが、あまりのかっこよさに、セリフでおじさんと呼ぶのに戸惑いました」と共演の感想を激白。「あまり撮影日数のない中で現場に来てお芝居をするのは大変だと思うのですが、その中に溶け込んでとても自然にお芝居をされてらっしゃったので、ついつい、そんな自然な徳井さんのお芝居に、主演として出来るだけ引っ張っていくつもりだった自分が気付けば引っ張られていました。一緒にお芝居できて楽しかったです!」とふり返っている。また、浅川さんは、「(原作の)世界観がすごく好きでこの世界に自分も入れると考えると嬉しくて仕方なかったです」と喜びいっぱい。「小夏はクラスの中でも目立つ少し派手な女の子ですが、政府通知に対して物凄く純粋な気持ちがあり、友だち思いな一面も持ち合わせている子なのでピュアな気持ちで演じさせていただきました」とコメントし、「個人的には小夏の髪型に注目してもらえたら嬉しいです!」と語る。田辺さんも、「私自身もSFや近未来的な映画を観ることが好きというのもありとても楽しみな気持ちでした」と明かす。「役づくりとしては、私が演じた秋帆が葵や小夏との日常と政府通知による恋愛という非日常のコントラストや“違い”がはっきりするように意識しました」と語り、「秋帆が暮らす世界の当たり前、その中でのリアルとも通じる感情、その二つの空間を是非楽しんでいただきたいです」と期待を込めた。さらに、森川さんの父親役を演じる「ココリコ」の遠藤さんは、「現場は楽しい雰囲気で、一生懸命やらせていただきました!出来上がった映画を相方には悪いですが、嫁と手を繋いで観に行きたいと思います」と、先日、離婚発表があった相方の田中直樹に触れつつ語った。『恋と嘘』は今秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月21日グラビアアイドルの和地(わち)つかさが4日、東京・秋葉原のソフマップでDVD&ブルーレイ『わちにゃんこ』(発売中 DVD:4104円税込 ブルーレイ:4,644円税込 発売元:竹書房)の発売記念イベントを行った。2013年デビューした和地つかさは、148cmの低身長と88cmのGカップバストというアンバランスさが魅力のグラビアアイドル。ここ最近はバラエティー番組や舞台などに出演するなど、幅広いフィールドで活躍して人気を博している。そんな彼女の通算9枚目となる同イメージは、今年3月に沖縄・宮古島で撮影。捨て猫に扮した和地が飼い主の男性と恋愛を繰り広げるというストーリーとなっている。設定が猫ということで、猫のコスプレ姿で登場した和地は「今回の私は終始猫なんですが、猫の耳はチャプターの初めだけとなっています。最初のシーンは私が捨て猫としてダンボールに入り、男性に『拾ってもらえませんか?』と言ったりして面白い感じになっています。今までのアイドルDVDにはない衝撃的なシーンです」と冒頭のシーンに自信。セクシーなシーンについては「赤の変形ビキニを着たシーンは、夕方のビーチで撮影しました。夕陽がキレイで、監督さんから『今までで1番セクシーに撮れたね』と言われましたので、ぜひ見て欲しいシーンです」と話しながら、バストを堪能できるシーンは「全体的にレベルアップしていますが、飼い主の男性に勉強を教えるシーンは、かなり出そうで見えないギリギリ感が楽しめると思います」とアピールした。飼い主とペットの関係を描いた同DVDだが、プライベートの希望は「私は人間でいたいので、どっちかって言ったら飼い主でいたいです」と意外な回答。そんな彼女にどんな男性を飼いたいか問うと「ちょっとチャーミングで可愛らしい男性を飼いたいです」と男性の話題になると恥ずかしそうだった。和地つかさ(わち つかさ)1993年5月13日生まれ。栃木県出身。O型。身長148cm。スリーサイズはB88・W60・H72。2013年にデビューしたグラビアアイドル。グラビアは2014年から本格的に活動をスタートさせ、東京MXほか『真夜中のおバカ騒ぎ』でまよバカガールズとして注目を集めた。148cmの低身長にロリータフェイスに迫力のあるGカップバストという、いわゆる"ロリ巨乳"系のグラビアアイドルで、そのアンバランスさが最大の魅力。女優業にも意欲的で、6月22~26日に東京・三鷹の武蔵野芸能劇場で上演されるNON STYLEの石田明脚本の舞台『雷火』にヒロイン役として出演する。特技は着付け。趣味は美少女鑑賞、映画、少女マンガ。
2017年06月04日3月26日、近代能楽集より『葵上・卒塔婆小町』が東京で幕を開けた。三島由紀夫作、美輪明宏が、演出・美術・衣裳・音楽・振付・主演を担うこの舞台。7年ぶりとなる上演には、その才がすべて注ぎ込まれ、時空を超えたドラマが、妖しくも確かな手応えを持って届けられた。近代能楽集より『葵上・卒塔婆小町』チケット情報<葵上>の幕が上がると、まず目に飛び込んでくるのは、シュール・リアリズムを代表する画家、サルバドール・ダリの絵画が飛び出してきたようなセットだ。中央には、尾形光琳の筆を思わせるカバーのかかったベッドが置かれ、その奥には室町風の巨大な着物がかかる。そこは病院なのだが、どこかこの世ならざる気配を漂わせ、観客は一瞬にして異界に入り込む。しかも時は深夜。美貌の青年・若林光(木村彰吾)が病に伏せる妻の葵を見舞うと、そこに、かつて恋仲にあった六条康子(美輪)が現れ、ふたりが心を通わせた過去へと連れて行く。長い黒髪に、黒のイブニングドレスとコートを纏って登場する美輪は、立っているだけで妖しく恐ろしい。が、再び光を取り戻そうとすがる姿に、女の情念が生々しく表れたりもする。『源氏物語』を元にした能から三島が描きたかったであろう、生霊となってまでも執着せずにはいられない人間の愚かさと愛おしさが、全身から伝わってくる。<卒塔婆小町>が描くのは、小野小町を題材にした能・謡曲を元にした物語である。夜の公園。酔っ払った詩人(木村)がみすぼらしい老婆(美輪)に話しかけると、自分はかつて小町と呼ばれていたと言う。やがて、公園は明治時代の鹿鳴館の庭となり、詩人は深草少将に、そして老婆は美しい小町に変わり、ワルツを踊り始めるのだが、まずは美輪のその変身ぶりに驚かされることだろう。詩人も目の前いるのが本当は老婆だということを忘れその美しさに心奪われる。そして、小野小町と深草少将の百夜通い伝説を下敷きにしたこの物語は、美しい女を自分のものにしようとした途端、男に死を与えるのである。美を表現できる美輪だからこそ、美の空虚さがリアリティを持つ。難解なイメージのある三島作品だが、美輪の力がその意味を紐解いてくれるのだ。三島の真髄と美輪の真髄の両方を、この舞台は感じさせてくれるだろう。また、客席がずっと、やわらかな香の匂いに包まれていたことも印象的だった。観る人への美輪の思いは、隅々にまで行き渡っている。公演は4月16日(日)まで、新国立劇場 中劇場にて。その後、宮城、静岡、愛知、長野、福岡、大阪、神奈川を巡演。取材・文:大内弓子
2017年04月06日平成29年(2017年)度後期の連続テレビ小説「わろてんか」で、ヒロインに決定している葵わかなが、高杉真宙が主演する映画『逆光の頃』に出演していることが分かった。葵さんは、高杉さん演じる主人公が恋心を抱く幼なじみ・みこと役として登場する。日本の歴史を感じさせる古都・京都。京都生まれ京都育ちの赤田孝豊。どこにでもいるような平凡な高校2年生の孝豊は、同級生たちとの友情やケンカ、幼なじみの女の子への恋などを経験していく…。思春期ならではの人生に対する漠然とした不安を抱えながら、一歩前に進み出そうとする――。本作は、フィギュア「コップのフチ子」の原案者で漫画家のタナカカツキの同名コミックが原作。1988~1989年に「コミックモーニング」と「モーニングOPEN」にて連載されていた原作は、全12編から構成されており、日常と非日常、夢と現実、双方の世界を行き来する少年のゆらめきときらめきが、京都の街を背景に鮮やかに紡ぎ出され、その叙情性が高く評価された名作だ。中でも、今回は「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を映画化する。監督・脚本は、『ももいろそらを』が第24回東京国際映画祭の日本映画・ある視点部門で作品賞、『ぼんとリンちゃん』は日本映画監督協会新人賞を受賞した小林啓一。また今年だけでも本作含め、『ReLIFE リライフ』『トリガール!』など6本の出演映画が待機する高杉さんが、主人公・赤田孝豊役を演じる。「表参道高校合唱部!」や現在公開中の『サバイバルファミリー』などに出演する葵さん。今回のオファーを聞いたときは、“ヒロイン”という役に驚いたそう。「台本と原作を読むと世界観がしっかりしている作品だったので、撮影前はその作品の雰囲気をうまく出せるか、役に馴染めるか、とばかり考えていました」と明かす。また実際に現場に入ってからは、「監督や孝豊役の高杉さん、方言指導の方とリハーサルやディスカッションを重ねて撮影に挑んだので、一緒に作品を作らせてもらえてるように日々感じられて、とても楽しかったです」とふり返った。一方、高杉さんは「葵わかなさんとは、共演するのは初めてですが、一緒に演技をしていて落ち着く方でした」と話し、幼なじみという設定通り、葵さんが隣にいることが違和感なくセリフの掛け合いを楽しみながらできたそう。またお気に入りのシーンについては、「特に好きなのは、夜の学校のシーン。あとは、僕は出演していないシーンなのですが、みことが『家に帰るよ』とお父さんを連れて帰るところです。あんなにナチュラルに演技ができるんだなぁ…とたくさんの刺激をいただきました」とコメントしている。小林監督は、「主演の高杉真宙くんやヒロインの葵わかなさんは、原作から飛び出してきたような存在感でした」と話し、ずっと映画にしたかった作品だったと言う監督は、「当時高校生だった僕からいまのいままで、2人をずっと待っていたように思えます」と2人を絶賛している。『逆光の頃』は初夏、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:逆光の頃 2017年初夏、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開(C) タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン
2017年03月30日女優の葵わかな(18)が9日、自身のブログを更新し、10月2日からスタートするNHK後期連続テレビ小説『わろてんか』のヒロインの藤岡てん役を務めることをあらためてファンに報告。ファンから祝福コメントが殺到している。NHKで行われた会見後に、「ヒロイン」と題して更新。「皆さんにお知らせです平成29年度後期連続テレビ小説『わろてんか』のヒロイン、藤岡てん役をやらせていただくことになりました!」とあらためて自身の言葉でファンへ報告した。そして、「まだまだ未熟な私が、このヒロインという役をいただけて…本当に、まだ信じられないというか、受け止められないというか笑だから、何書いたらいいかわからないのが正直なところです笑」と心境を吐露。「でも、不安は全く感じてません!今の私はここから成長していくしかないんです」と続け、「今までの私の経験フル活用して、挑まないとって役で、でもそれじゃ足りないのかなとすら思う役なんです。だから足りない部分は、てんちゃんを演じながら、てんちゃんと一緒に成長していきたい!わくわくわくわく~!!わくわくです!」と自らを奮い立たせた。さらに、「毎朝このドラマを観た方がその日1日を素敵に送れるような、笑って泣けて明るくなれる、そんなドラマになるよう精一杯てんちゃんを演じていきたいです」と意気込みをつづった葵。最後には「スタッフのみなさん、約1年よろしくお願いします!そして、応援してくださる皆さん、10月から3月まで、ぜひ私とてんちゃんの成長を温かく見守ってください^_^よろしくお願いします!!」と、ドラマスタッフやファンへメッセージを送った。ヒロイン決定を知ったファンからは「朝ドラのヒロイン…本当におめでとう~」「涙が出る程うれしい」「毎日の楽しみが1つ増えました!」「毎朝わかなちゃんに会える!」「マジか!!!!スゲー!!!!」「ついにわかなちゃんが国民的女優に…ウルウル(涙)」「自分のことのように嬉しい」「がんばれ~」「すごいじゃん」「わかなちゃんらしい、てんちゃん、がんばってね!!」「わー。本当に嬉しい。」と祝福コメントが多数寄せられている。
2017年03月10日アイドルグループ『嵐』の櫻井翔さんと松本潤さんの不仲説を、3月2日発売の『週刊新潮』が報じています。『週刊新潮』によると、慶大卒でニュース番組のキャスターを務め“インテリキャラ”をハッキリ打ち出す櫻井さんと、コンサートでは演出を一手に担っていることから“嵐を仕切っている”という思いの強い松本さんの間には、微妙な空気が流れているということです。櫻井さんと松本さんといえば、それぞれに交際報道が出たばかり。櫻井さんのお相手はテレビ朝日の小川彩佳アナウンサー、松本さんのお相手はセクシー女優の葵つかささんということで、世間の注目を集めました。ネット上では不仲説を否定する声が多くあがっていましたが、一方で、二人の交際相手のタイプの違いから不仲説に納得する声もあがっています。●ネット上では不仲説を否定する声の一方、納得の声も……『近すぎず遠すぎず大人な良い距離感だと思うけど』『30過ぎた男がベタベタしてたら逆に気持ち悪くない?』『プライベートで一緒にいないだけで不仲とか言われても…』『翔くんと松潤はベタベタしてないからそう見えるだけで、不仲ではないでしょ』『松潤が翔君を慕ってる感じが伝わるから、別に不仲じゃないと思います』など、ネット上では不仲説を否定するファンが多い一方、『付き合ってる彼女も正反対だもんね』『熱愛報道の相手のスペックの違いでもギクシャクしてるかもね~』『翔くんが松潤を見下してそう。彼女が違いすぎるもん』『付き合ってる女の趣味が違いすぎて根本的に合わなそう』『付き合ってる相手がお嬢様アナウンサーとセクシー女優じゃ、合わないだろうね』『櫻井くんは、セクシー女優と付き合ってる松潤を内心は軽蔑してそう』『松潤、二股が発覚してから見下されてそう』など、二人の交際相手の違いにスポットを当てて不仲説に納得する人も少なくないようです。本当に不仲かどうかはわかりませんが、長い間同じグループで一緒に仕事をしていれば、二人に限らずいろいろあるでしょう。何はともあれ、嵐がSMAPのように解散するのだけは避けてほしいのがファンの心理といったところでしょうか……。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年03月03日人気ジャニーズグループ『嵐』の櫻井翔さん(35)と、テレビ朝日の小川彩佳アナウンサー(32)が真剣交際していると、『スポニチアネックス』が報じました。櫻井さんと小川アナの親密交際の様子は、2月27日発売の『週刊ポスト』に掲載されるということです。なお、スポニチによると、小川アナはテレビ朝日側へ、『櫻井さんと真剣にお付き合いさせていただいています』と報告済だといいます。また、関係者の話として、二人はそれぞれの親とも会っているそうで、結婚も視野に入れているのではないかということです。櫻井さんの父親は元総務省事務次官。小川アナの父親は慶大の医学部教授で大学病院部長なのだそう。二人に共通する“エリート一家育ち”という華麗な経歴にも注目が集まっています。櫻井さんと小川アナの交際報道にファンはショックを受けているかと思いきや、同じ『嵐』メンバーの二宮和也さんと伊藤綾子アナウンサーの熱愛報道や、松本潤さんとセクシー女優の葵つかささんの交際報道が出たときとは打って変わり、祝福の声があふれていました。●ネット上では櫻井さんと小川アナの交際に祝福の声が多数!『お互いにとって申し分ないパートナー』『さすが櫻井くん。自分の立場をわきまえた上での相手だと思う』『ニノや松潤とは違う。相手に好感が持てる』『素敵なカップルだと思います。ファンだけど幸せになってほしいです』『お似合いです!結婚してほしいな』『この二人なら結婚してほしい!にしても伊藤綾子との差がすごい…』『小川アナならしっかりしたイメージだし、匂わせとかしなそうだし、いいと思います!』『小川アナなら許せる。このまま結婚してほしいな』『伊藤アナとは好感度が全然違う。この二人なら納得』『好感持てるカップル!寂しいけど、小川アナなら文句のつけようがない』など、ネット上には二人の交際を祝福するファンの声が多数あがっていました。●一方、二宮和也さん、松本潤さんの交際報道時にはファンが大激怒&軽蔑!二宮和也さんと伊藤綾子アナウンサーの熱愛が2016年7月7日に発売された『女性セブン』で報じられたときには、『結婚したらファンやめます』『ファンにとっては相手が誰でも認めたくないけど、伊藤だけは許さない』『彼女アピールのやり口が姑息。ニノ、もっといい人選んで!』などとファンは大激怒。伊藤アナとの交際を認めないと宣言する声がネット上で多数あがりました。また、女優の井上真央さんとの交際が報じられていた松本潤さんが、セクシー女優の葵つかささんとの二股交際を2016年12月28日発売の『週刊文春』で報じられたときには、『これはヒドい!もうアイドルやっていけないでしょ?』『プロ意識なさすぎ。井上真央がかわいそう。見損なった』『よりによってアイドルがセクシー女優と浮気www軽蔑するわー』『彼女を裏切って二股なんて…。松潤は一途なイメージだったんだけどな…』など、ファンからも軽蔑の声があがるほどでした。----------櫻井さんと小川アナの交際報道は、“人気アイドルと女子アナの交際報道”という点で、二宮さんと伊藤アナの場合と同じですが、ファンからの受け入れられ方や反応は大きく異なるようです。人気者になればなるほど、相手はよく選ばないといけないようですね……。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年02月27日グラビアアイドルの和地(わち)つかさがこのほど、東京・秋葉原のソフマップでDVD『No Brand』(発売中 4,298円税込 発売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。2013年デビューし、148cmの低身長と88cmのGカップバストというアンバランスさが魅力のグラビアアイドルとして活躍中の和地。ここ最近はバラエティー番組や舞台などに出演するなど、幅広いフィールドで活躍している。そんな彼女の通算8枚目となる同DVDは、昨年10月にバリ島で撮影。自身も資格を持っているというホームヘルパーに扮し、ヘルパーにいった男性と恋に落ちるというストーリー仕立てとなっている。Gカップバストもありながら、自身曰く「盛れる水着」というセクシーな水着姿で登場した和地は「今回は私がホームヘルパーとなり、ケガをした若い男性にヘルパーに行って好きになってしまうお話です。回想シーンではセーラー服を着ました。中学生以来でしたが、まだまだイケると思います!」と自信。セクシーなシーンを「マッサージをしているシーン」とあげつつ、気になるポロリについて「眼帯水着を着たシャワーのシーンでは水圧がすごくて結構取れちゃいました(笑)。残念ながらDVDには入っていませんが、目を細めて想像していただけたらうれしいです」とアピールした。和地と言えば、ファンに対して神対応と言われるほどサービス精神が旺盛。「ファンの方がいるからこそっていうのが大きいと思っています。私はあまり可愛い方じゃないと思うので、ファンの方からもっと応援してやるぞ! と思われるように、今後もファンの方と話す機会をもっと増やしていきたいですね」と意欲を見せていた。和地つかさ(わち つかさ)1993年5月13日生まれ。栃木県出身。O型。身長148cm。スリーサイズはB88・W60・H72。2013年にデビューしたグラビアアイドル。グラビアは2014年から本格的に活動をスタートさせ、東京MXほか『真夜中のおバカ騒ぎ』でまよバカガールズとして注目を集めた。148cmの低身長にロリータフェイスに迫力のあるGカップバストという、いわゆる"ロリ巨乳"系のグラビアアイドルで、そのアンバランスさが最大の魅力。現在は東京MX『発掘!ビットガールズ』などにレギュラー出演中。特技は着付け。趣味は美少女鑑賞、映画、少女マンガ。
2017年02月05日女優の葵わかな(18)が出演する新CMが、21日から全国放送される。CMはケイ・オプティコムの携帯電話サービス「mineo(マイネオ)」。葵は昨年2月から同社のCMに出演している。今回の新CM「端末そのまま」編、「分け合える」編で扮するのは、ある国に訪れた王子様「マイネ王」。スマホの料金やサービスの"フツー"に「ちょっとおかしいんじゃない?」と立ち上がり、「新しいフツー」を宣言する。ショートカットになっていた葵は、マイネ王の衣装にもぴったり。ラストカットはクレーンの撮影だったが「マイネオ!」のタイミングもばっちりで、スタッフは「高さを感じさせない完璧な笑顔にご注目ください!」とアピールする。今回の撮影について葵に感想を求めたところ、「前回のCMでは魔法使い役でしたが、今回はなんと国王だということで初めて聞いたときは驚きました」と回顧。「でも、マイネ王の衣装もとてもすてきで、マイネ王国もとても陽気でいい国で、撮影は楽しかったです!」とうれしそうに話し、視聴者に向けて「皆さんにもCMを通してマイネ王国に遊びに行って欲しいです」と呼びかけている。
2017年01月19日人気アイドルグループ『嵐』のメンバー・松本潤さん(33)との交際が『週刊文春』によって報じられた、セクシー女優の葵つかささん(26)。交際報道後、サイン会を中止するなど活動を休止。Twitterの更新もお休みしていましたが、1月16日に投稿を再開。『今日から活動スタートします!昨年は色々と心配掛けてごめんなさい。でも、こんな私を応援してくれて、本当に本当にありがとう。今年もよろしくお願いします!』と活動を再開することをツイートしました。その後も変わらぬ様子でTwitterを更新。心配していたファンを喜ばせています。しかし、嵐ファンはさすがにこれを良く思っていないようで、ネット上では葵さんに対して批判の声が多数あがっています。●「面の皮の厚さにびっくり」「松潤にも引く」とネットは再び炎上活動を再開した葵さんに対しネット上では、『面の皮の厚さにびっくりした』『「こんな私を応援してくれて、本当に本当にありがとう」って、大スターにでもなったつもり?』『売名おつかれさまです』『どうせまた炎上するだけなんだからずっと休んでればいいのに』『売名成功?よかったね』『活動再開したってわざわざツイートしなくてもいいんだけど…』『売名成功でこれからも露出していくつもりみたいだね』『ジャニヲタ敵に回しても平然としていられるなんてすごい』『このたくましさはすごいと思う』など、批判的なコメントが多く、またもや炎上しているようです。一方、葵さんの活動再開で再び松本さんへの批判の声も高まっています。『松潤のゲスさも暴露された感じ』『松潤の株はかなり下がった』『テレビでは一切報じられてないけど、松潤のイメージダウンは免れない』『本当にこんなのと付き合ってたの?松潤にも引くわー』『こんな女を選んだ松潤にはほんとガッカリ』『人様のお通夜でナンパしたっって、松潤のほうが悪いと思うけど…』『松潤のバカさがバレちゃったね。ファンかわいそう』など、松本さんに落胆する人も少なくないようです。二人の交際が真剣なものだったのか、それとも遊びだったのか真相は謎ですが、嵐ファンにとっては衝撃的すぎる報道だったことに間違いはありません。葵さんとの交際報道によって大きくイメージダウンした感のある松本さん。今後、そのイメージを回復していくことはできるのでしょうか。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年01月18日注目の若手女優・葵わかな。12月11日より発売中のオフィシャルカレンダーでは大人の顔を覗かせる彼女は現在18歳。3月に放送されたBSドラマ「女優堕ち」で初主演を飾り、10月公開の『ホラー天使』で映画に初主演。さらに今年は連続テレビドラマの初レギュラーも経験するなど、2016年は“初尽くし”イヤーとなった。来年には高校を卒業し、新たな第1歩を踏み出す。大人に脱皮する直前のいましかない貴重なときを、葵さんは女優としてひとりの人としてどのように過ごしているのだろうか。「気づいたらもう年の瀬です。一つ一つの仕事に必死になっていたら時間が過ぎていた感じ」とはにかむ葵さんは「来年に高校を卒業するということもあって、これまで自分がやって来たことをふり返り、将来のビジョンを思い浮かべることが多い1年になりました。“初尽くし”であり“自分と深く向き合った”年でもあったと思いますね」と2016年を総括する。それにもう一つ、“出会い”の年としても記憶される。「将来について考え始めるきっかけを与えてくれた人に出会ったり、自分の考えに対してスパイスを足してくれる人に出会ったり…。例年に比べて周りの存在を意識して、影響を受けることが多かった」という。出会いの大切さを実感できたのは、“初”があったからこそで「初レギュラーや初主演作品の撮影中は、普段と変わることなく必死でした。それが出来たのも共演者やスタッフの方々のお陰です。周りに助けられ、支えられたからこそプレッシャーも感じずに出来た。今になって当時を思い出すと緊張するという変な状況がありますね」と感謝しきり。学生生活をエンジョイできたのも、周りのお陰。「高校1年生のときから仲のいい友人3人がいて、東京ディズニーランドに行ったり、放課後にゴハンに行ったり。この仕事をしているからといって私を特別扱いせず、いつも趣味の話をしたりして盛り上がってくれる。『4人』というLINEグループがあるくらい仲がいい」とニッコリ。卒業まで残りわずかだが「制服を着て友達と遊んだり、卒業旅行にも行きたい。旅行の場所はまだ決まっていないけれど、案を出している最中です」と充実を感じさせる表情だ。15歳でデビュー。2012年から1年半、アイドルユニット「乙女新党」としても活動。元々が女優志望だけに、寄り道のようにも思えるが「自分のアクションに対してファンの方たちが応えてくれるという実感は、お芝居だけをやっていただけではわからない感覚。別の角度からお芝居について考えるきっかけになった」と貴重なものと捉えている。「俳優業は舞台以外では直接視聴者の方と会う機会がないので“観る人があっての作品”ということを見失いがちになる。撮影中は作る側の人しか現場にいないので、“観てくれる人”を意識するのが難しくなる。だからこそアイドル時代の経験と感覚は忘れずにいたい」。すべての道のりがいまの女優業の肥やしとなり糧になっている。女優という皮を剥げば漫画・アニメ・宝塚・妄想好きのオタク女子が顔出す、と照れるが“妄想癖”はいまの仕事に最高の形で発揮されており「本を読んで“私がこの主人公の友達だったら?”と妄想するのが好き。いまは自分の役がある状態でその世界観に飛び込んで行ける」と、妄想をカメラの前で具現化できる女優業は天職。だからこそ「まだまだ未熟者なので現場を盛り立てるという事は出来ないかもしれないけれど、お芝居が好き、いい作品にしたい、という気持ちは誰にも負けていないはず」と自信を持って言える。来年は矢口史靖監督の映画『サバイバルファミリー』の公開も控える。初尽くしを経て、飛躍の年となるか。「大人になるというのを言葉だけではなく、高校卒業という節目で感じると思うので、先輩の俳優の方だけでなく現場のスタッフの方も参考にしながら、今年同様に出会いを大切に成長していければ」と前進あるのみだ。(text/photo:Hayato Ishii)
2016年12月28日2016年12月28日発売の『週刊文春』が、人気アイドルグループ『嵐』のメンバー・松本潤さん(33)の二股交際を報じています。女優・井上真央さん(29)との交際が噂されていた松本さんですが、今回の報道では、 セクシー女優の葵つかささん(26)と4年にわたって交際していたとされ、二股交際をしていたということです。2人の出会いは故・中村勘三郎さんのお通夜だったということですが、現在まで破局したりヨリを戻したりしながら関係を続けてきたとのこと。これを受け、文春に直撃取材された松本さんは、『その人がわかんないんで』『事務所を通してください』と回答しています。また、同じく取材された井上さんも、何も答えられないと謝罪するだけだったということです。結婚も近いと思われていた2人のあいだに降って湧いた二股報道に、大きな反響が集まっています。●二股報道で松潤のイメージが急落?二股交際が報じられた松本さんに対しネット上では、『これが本当だったらマジで幻滅するんだけど。信じたくない』『よりによってアイドルがセクシー女優と浮気www軽蔑するわー』『お通夜で出会ったセクシー女優にアプローチするとか神経疑う』『これはヒドい!もうアイドルやっていけないでしょ?』『プロ意識なさすぎ。井上真央がかわいそう。見損なった』『そもそも井上真央と付き合ってたのも本当かわからないんだし、不倫じゃないから別にいいと思う』『彼女を裏切って二股なんて…。松潤は一途なイメージだったんだけどな…』『どっちが本命なんだろう?まぁ、どっちにしてもイメージダウンは避けられないよね』『相手の女性を「知りません」ってダサすぎ(笑)。一気に冷めた』『真央ちゃん色気で負けちゃったのかな〜』『今年の文春スゴすぎる。続報楽しみにしてます!』など、イメージが覆されたと悲しむ声が多く聞かれました。また、葵つかささんのTwitterアカウントでは、双方のファンが言い争いをするなど大荒れの様相を見せています。はたして、松本さんが最後に選ぶのはどの女性なのでしょうか。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年12月28日女優の葵わかな(18)が、自身4作目となるオフィシャルカレンダーを12月11日に発売する。前作では制服を脱ぎ、"脱・少女"を感じさせた葵。本作ではベッドに寝転んで笑顔を見せるような自然体なカットをはじめ、これまでのイメージを覆すようなセクシーショットにも挑んでいる。全14枚の写真テーマは、「ナチュラル」「キュート」「スポーティー」「クレイジー」「セクシー」「クール」「レトロ」の7種。それぞれのシチュエーションに沿ったメイクと衣装で、大人っぽい表情の"七変化"を見せている。葵は自身のツイッターでも「来年、2017年のカレンダーを発売することになりました」と告知。「今回から1月始まり!『七変化』をテーマに色んな写真を撮りました…。お楽しみに!」と呼びかけている。価格は2,300円(税別)。購入はローソン・ミニストップ店頭Loppi、ローチケHMV、セブンネットショッピング、書泉グランデ・書泉ブックタワーのほか、STARDUST SHOPPERSのみ購入者限定オリジナルボーナスページが付く。12月3日に東京・渋谷、12月18日に大阪で発売記念イベントが開催される予定。詳細はカレンダー特設ページで発表される。
2016年11月10日主演作『ホラーの天使』が11月に公開を控える、注目の若手女優・葵わかな。この度、彼女のオフィシャルカレンダー「葵わかな オフィシャルカレンダー2017」が12月11日(日)より発売されることが決定した。葵さんは、1998年6月30日生まれの現在18歳。小学5年生のときに原宿でスカウトされ芸能界入りし、2009年「霧島の天然水」CMによりデビュー。現在はキュートな魔女姿を披露している携帯サービス「mineo」、お馴染みCMソングを0123のトラックの上で歌っている「アート引越センター」などのCMに出演中で、それだけでなく、主演ドラマ「舞え!KAGURA姫」放送や、主演映画『ホラーの天使』、出演作『サバイバルファミリー』の公開を控えている。今回発売されるのは、自身4作目となるオフィシャルカレンダー(A5判卓上仕様)。制服を脱ぎ去り、一変して「脱・少女」を感じさせるイメージで構成された前回のカレンダー。今回はベッドに寝転ぶナチュラルでキュートな笑顔カットはもちろん、これまでのイメージを覆すような驚きのクールな大人ショット、さらに妖艶さを醸し出すセクシーショットまで、オトナっぽかわいい魅力が凝縮された充実の全14枚写真カレンダーとなっている。また、STARDUST SHOPPERSで購入すると、購入特典としてオリジナルボーナスページが付いてくるという。撮影テーマは、ナチュラル・キュート・スポーティー・クレイジー・セクシー・クール・レトロの全7種類。それぞれのシチュエーションに沿ったメイクに衣装を着こなし、これまで見せたことのない“七変化”を披露しているようだ。なお、12月3日(土)に東京・渋谷、18日(日)は大阪にて発売記念イベントの開催も決定している。「葵わかな オフィシャルカレンダー2017」は12月11日(日)より発売。(cinemacafe.net)
2016年11月10日女優の葵わかなが7日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた広島発地域ドラマ「舞え!KAGURA姫」(11月30日 22:00~ BSプレミアム)の記者会見に、女優の中村ゆりか、歌舞伎役者の中村梅丸とともに出席した。同作は、広島県北部に伝わる"神楽"をテーマにした青春エンタテインメントドラマで、誰もが一歩踏み出すことができる、そんなチカラを届ける物語。両親の離婚がキッカケで、東京から母の故郷・広島に移り住むことになった主人公の咲子を演じた葵は「台本を最初にいただいたときに、舞うシーンがたくさんあるなという印象で、すごく楽しみにしていたんですけど、実際に広島の神楽を見てみると飛んだり回ったりしていて、すごく体育会系なものだったので、私にできるかという不安が最初ありました」と振り返り、「広島の方が東京まで来てくださってお稽古をつけてくださったりして、筋肉痛になりながら一生懸命頑張りました。広島の神楽のことは、私も今回のドラマのお話を聞くまで知らなかったんですけど、そういった神楽を知らない方にドラマを通して神楽の魅力が伝わればいいなと思います」と期待に胸を膨らませた。また、広島の地元の今どき女子高生・珠希を演じた中村ゆりかは「高校生が一心に神楽に取り組む意味が描かれていたり、それぞれの登場人物の揺れ動く思いや本音が描かれて、迫力のある伝統的なパフォーマンスを兼ねた青春ドラマが出来上がったなと思います」と胸を張り、「わかなちゃんのパワーのあるパフォーマンスも見どころですし、地元の方々の支えもあって、自然から出るエネルギーもいただいてできた作品だと思うので、広島の方や、神楽を知らなかった方々にも見ていただけたらなと思っています」とアピールした。さらに、撮影中のエピソードを聞かれると、中村ゆりかは「加藤(諒)さんの個性がすごくて最初にビックリしたんですけど、加藤さんから『これから一緒にする仲なので、距離を縮めよう』とあだ名をそれぞれに付けていただきました。(中村梅丸が)うめたそ、(葵が)わかーな、(中村ゆりかが)ゆりかってぃ。あだ名をつけていただいて距離がグッと縮まりました」とエピソードを紹介し、「初めての地方ロケだったんですけど、加藤さんも中村(梅丸)さんもわかなちゃんも強い存在で、この4人で撮影ができて本当によかったです」と笑顔を見せた。
2016年11月07日グラビアアイドルの和地(わち)つかさがこのほど、東京・秋葉原のソフマップでDVD『もしも彼女が妹だったら』(発売中 4,298円税込 発売元:エアーコントロール)の発売記念イベントを行った。2013年デビューし、148cmの低身長と88cmのGカップバストというアンバランスさが魅力のグラビアアイドルの和地つかさ。今年の正月特番『芸能界煩悩CUP有吉のドッキリ初笑い!』(フジテレビ系)で巨乳リポーターに扮して話題を集め、同番組の出演を機に人気もウナギ登りとなっている。通算6枚目となる同DVDは、今年3月に沖縄で撮影。妹に扮した和地が実の兄を好きになるというストーリーで、セクシーな衣装を着用しながら自慢のGカップバストと魅惑のボディーを披露している。和柄のセクシービキニ姿で登場した和地は「私が妹という設定でお兄ちゃんのことが好きになる内容となっています。パッケージの衣装はお兄ちゃんと運動するシーンで、ガチで走らされました。そのシーンでは胸に万歩計をつけて揺らしたりしています」と最新作を紹介。恥ずかしかったシーンを「ナースの格好をしてお医者さんごっこをするシーン」とあげて「いちゃいちゃするシーンなんですけど、1stDVDの時に『イチャイチャしたことないの?』と言われたぐらい苦手なんです。もう6枚目なので1枚目に比べたらイチャイチャが上達しましたが、恥ずかしかったですね」と話した。同DVDでは初めての目隠し&拘束プレーにもチャレンジ。「実のお兄ちゃんに目隠しと手を縛られた状態で筆でくすぐられました。どうしたらよいものかと思いましたよ。プライベートでは厳しいですけど、もうちょっと成長したらやりたいかも(笑)」と満更でもない様子だった。和地つかさ(わち つかさ)1993年5月13日生まれ。栃木県出身。O型。身長148cm。スリーサイズはB88・W60・H72。2013年にデビューしたグラビアアイドル。グラビアは2014年から本格的に活動をスタートさせ、東京MXほか『真夜中のおバカ騒ぎ』でまよバカガールズとして注目を集めた。148cmの低身長にロリータフェイスに迫力のあるGカップバストという、いわゆる"ロリ巨乳"系のグラビアアイドルで、そのアンバランスさが最大の魅力。特技は着付け。趣味は美少女鑑賞、映画、少女マンガ。
2016年09月17日今年(2016年)発売された、カラフルな色使い、かわいらしい動物の絵が印象的な絵本『あいであ』(アノニマ・スタジオ)。日本ではなかなか見られない新鮮な感性で描かれたこの絵本は、言葉が少ない分想像力をかきたてられ、0歳から年齢を問わず楽しめます。著者の、こうのあおい(葵・フーバー・河野)さんは、1936年東京生まれ、スイス在住のグラフィックデザイナー・イラストレーター。そんな世界的に活躍している葵さんが来日されていると聞き、絵本についての話を中心に、たっぷり伺いました。 ■“こうのあおい”の絵本が生まれるまで葵さんは、日本を代表するグラフィックデザイナー、河野鷹思氏の長女。東京芸術大学を卒業後にスウェーデン・ストックホルムでグラフィックアートを学び、イタリア・ミラノに拠点を移してからは、世界的なグラフィックデザイナーで、のちに夫となるマックス・フーバー氏のスタジオでイラストレーションを担当。その後、スイスに移り住み、現在までテキスタイルや絵本、おもちゃなど、幅広くデザインや絵画を数多く手がけてきました。「主人がイタリアのエッメ社という出版社から、イエラ・マリ(絵本『あかいふうせん』、『木のうた』など)さんの本のレイアウトを頼まれたのをきっかけに、編集者のロゼッリーニさんと知り合ったんです。何かアイデアがあれば、と声をかけてもらっていたのだけど、実際に絵本を作ったのは、少し後のことでした。絵本は専門ではなくて、ブルーノ・ムナーリ(絵本『きりのなかのサーカス』など、イタリアを代表するアーティスト)さんと本を作るときに、いろいろ勉強しました」 そうして、1972年にイタリアで出版された絵本が『ふゆ』。フランスほか世界5ヶ国で翻訳されたものの、日本ではなかなか読まれる機会に恵まれませんでしたが、刊行から40年後の2012年に、待望の日本語版が出版されました。 『ふゆ』 (こうのあおい・著/アノニマ・スタジオ)『ふゆ』は、ある冬の日、雨が雪になって、少しずつ降り積もり、やがて地面を覆います。雪の上に見つけた、いろいろな足跡をたどると…というお話。グレーや白の、シックな色使いを基調とした、シンプルなイラストで、飾っておきたくなるようなデザイン。余白も多く、真っ白のページに文字だけ入ったページは、だんだん雪に見えてきます。「これは、南スイスの小さな村に引っ越したとき、猫を3匹くらい飼っていたんですけど、見当たらないと思ったら、雪の上に足跡が点々とついていて。そこから、この話を思いつきました。イエラ・マリさんの絵本も文字がないし、最初はテキストもなくしたいくらいだったけど、この場合はちょっとあったほうがいいなと思って。最後のページの動物は、本当はもっとすごい色だったけど、“冬にアフリカの動物がいるわけがない”と、当時編集者から言われて、今の色に落ち着いたんです(笑)」 ■考えて、話し合うきっかけに先頃発売となった『あいであ』は、平和に楽しく暮らしている動物たちの村に、突然事件が起こる、というお話。動物たちは話し合って、“あいであ”を出し合い…。この話の原案は40年前からあり、これまで日の目を見なかった1冊だったのだそう。 『あいであ』 (こうのあおい・著/アノニマ・スタジオ)「原画を出版社に渡すとき、『もしかしたら、失くされてしまうかもしれない』と思って、昔はコピー機がないから、鉛筆で全部下書きを描いたんです。それがあったからできた本。絵を描くのは遅くはないと思いますが、これは1ヶ月~2ヶ月くらいかかりました。細かい葉っぱを描くのに時間がかかりましたね」「これは、スイスので、うちで飼っていた猫がいなくなり、村の猟が趣味の人に撃たれてしまったかもしれないと思ったことがきっかけでした。本を出して、そういうことを防止しないと、と思って考えたんです。でも、今は地震や原発といった、それより怖いものがたくさんあるので、お話をちょっと変えて、編集の方とやりとりをしてストーリーを決めました。問題から逃げても解決はできないけど、話として終わりがないと具合が悪いので、最後に自然エネルギーを思わせるページを加えたんです」必ずしもハッピーエンドだけがいいことではなく、「みんなにとっての大問題は、逃げても解決はない。でもみんなで、本気で考えることが大事」ということをテーマにしたかったと話します。そんな葵さんは、ご自身の絵本をどのように読んで欲しいと考えているのでしょうか?「私は絵からアイデアを考えて、後から話をつけていますが、絵本に関してはテキストがないくらいが理想だと思っています。絵本は絵の本だから、ビジュアルコミュニケーションというのかしら。絵をそのまま見て、感じて、自由に解釈すればいいんじゃないかなと思います」 ■生活と遊びで培われた色彩感覚独特の色彩感覚はどこから生まれたのか、影響を受けたものなど、子どもの頃はどうだったのでしょうか?「私が子どもの当時、絵本はほとんどありませんでしたが、1冊だけ、ミッキーマウスの本がありました。すごくきれいなグリーンだったのは覚えています。私は形よりも色のほうが記憶にあるんです。子どもの頃は戦争もあったし疎開もして、とにかく物がないから、海で石を取ったり、着物の端切れをチクチク縫ったり貼ったりして。食堂ごっこをするのが楽しくて、葉っぱでホットケーキとか、色のついた紙を切って中に石を入れたり、キャラメルに見立てたり、そういう遊びをしていました。物がなければないで、工夫して楽しめるものです」「色感は持って生まれたもの。同じ環境でも色感って違うし、絶対真似はできない。体が要求する、体質的なものだと思います。ただ、個人的に黒色は、そこに穴が空いたように見えるから、使うのは苦手ですね」最後に、絵本を通して伝えたいことを伺いました。「子どもというよりお母さんに伝えたいのですが、日本はいま、いい意味でも悪い意味でも、物が多い。情報も多いし、お母さんは選ぶのが大変じゃないかなと思うんです。それに、望みと関係なく情報が入ってきちゃうのは、子どもにとっても良くないと思います。絵本も『わからせよう』と説明しすぎるのではなく、ある程度放っておくのも大事。そうしていると、子どもも自然と感じてくるし、案外面白い見方をするかも。絵も好きか嫌いでいいんです。頭から順番通りでなく、終わりから見てもいいと思いますよ」(取材・構成:赤木真弓)
2016年07月31日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、作品ごとに自在に印象を変え、若手女優の中でも独特の存在感を放つ森川葵さん。「役に入り込むタイプだと時々言われるけれど、実は“お疲れさまです”を言った瞬間、素に戻ります(笑)。役によって髪型を変えることが多いから憑依型に思われるのかも。これまで坊主や金髪にもしましたが、抵抗はなく、めったにできない経験だと思って楽しみました」。今一番楽しい時は?という問いには「おいしいものを食べている時」と即答。「食に貪欲。外食が好きすぎて、料理が上達しないんです(笑)」◇もりかわ・あおい1995年生まれ。雑誌『Seventeen』のオーディションを機にデビュー。『A-Studio』(TBS)に出演中。6月公開の映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』に出演。◇最近気になる食材は“たまご”です。苦手だったのに、急に好きになったたまご。これは絶品だった親子丼!◇水族館でぼーっとするのが好き。適度に暗くて、魚がゆっくり泳いでいる、あの独特の空間がたまりません。◇役作りで描いてから、絵にハマりました。絵は、無になれるのがいいですね。これは筆ペン&油性ペンで描いた植物。※『anan』2016年6月8日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年06月03日