AKB48の村山彩希、篠崎彩奈が、25日にライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『AKB48広報 山根涼羽と○○な2人』の最終回にゲスト出演。それぞれのターニングポイントを明かした。「ターニングポイント」をテーマに自身が選んだ写真を公開するコーナーで、村山はAKB48「それでも彼女は」ミュージックビデオ撮影時のオフショットを公開。理由は同曲の歌詞にあると言い、「これが私の初めてのセンター曲だったんですけど」「私の活動の仕方を秋元(康)先生が知ってくれてたんだ、認めてくれたんだと思えた」としみじみ。「それから16期生のプロデュース公演とかもできるようになった」と説明した。一方の篠崎は愛犬“モナちゃん”を飼い始めた日に撮影した写真を公開。「いい話の後にすごくプライベートな写真なんだけど…」と申し訳なさそうにしながら、「ワンちゃんの存在が自分の中でめちゃくちゃ大きくて。ワンちゃんを飼い始めてから家族の喧嘩も少なくなった」「モナちゃんには感謝しかないです」と笑顔で語った。
2022年01月28日AKB48の村山彩希、篠崎彩奈が、25日にライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『AKB48広報 山根涼羽と○○な2人』の最終回にゲスト出演。AKB48メンバーとしての初挨拶の思い出を語った。「AKB48 6周年記念公演」(2011年)での初挨拶映像を改めて鑑賞し、「めっちゃ緊張してた」と当時の心境を振り返った村山。さらに「めっちゃイキってたと思う」と打ち明けると、篠崎も「イキってた。ゆいりーちゃんは最初から超イキってましたよ」と同意する。進行を務める山根が「イキってたんですか……?」と驚くと、村山は「最初そんな感じだった」「“みんなよりステージに立ってる数も違うしな”みたいなって思ってた時あったもん」と回顧。「丸くなりました」「一番尖ってました」と、しみじみと語った。一方の篠崎は自身の初挨拶時について「私は先輩たちに挨拶した時のことしか覚えてない」と述懐。「リハーサルの時に皆さんがステージに立ってて、私たちは後ろの立ち見の所から『今日デビューします13期生です』って挨拶して」「すごかった」「一生忘れないです」と、当時の“神7”メンバーらを前に圧倒されたことを明かした。
2022年01月27日菅田将暉主演の月9「ミステリと言う勿れ」3話が1月24日放送。愛珠殺害犯の独白に「ヤバすぎる」「思った以上に狂気」など恐怖する声が殺到。また愛珠を演じる白石麻衣にも「ピッタリ」「着物姿が美しい」などの投稿が続出している。本作は天然パーマがトレードマークで、カレーをこよなく愛する久能整を菅田さんが演じ、整が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく令和版・新感覚ミステリードラマ。菅田さんのほか、冷静沈着で頭が切れ、自分にも他人にも厳しい実力主義者だが、過去に誤認逮捕によるえん罪事件を起こして左遷されている大隣署の刑事・青砥成昭に筒井道隆。お調子者で署内のムードメーカー的存在だが、私生活では出産を控えナーバスになっている妻の扱いに手を焼いている池本優人に尾上松也。刑事として独り立ちできず、警察組織のなかで心が折れそうな日々を送っている風呂光聖子に伊藤沙莉。大学の研究室に勤務するという熊田翔に永山瑛太。連続殺人事件の被害者となった犬堂愛珠には白石麻衣。整が乗ったバスをジャックし、愛珠を殺害した犯人を捜し出そうとする犬堂オトヤには阿部亮平。共にバスジャックを行った坂本正雄に久保田悠来。バスジャックの人質として犬堂邸に連れてこられた奈良崎幸仁に金田明夫。柏めぐみに佐津川愛美。淡路一平に森永悠希。露木リラにヒコロヒー。実は正雄らとつながっていたバスの運転手・煙草森誠に森下能幸といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。整たちが監禁された犬堂邸に風呂光たちが突入。正雄とオトヤは素直にバスジャックを認める。警察に対し整は「この中に連続殺人犯がいる」と告げる。今まで観察して来た乗客たちの行動から、連続殺人事件の犯人が誰なのかの特定を始める整。しかしその前に整はバスジャック犯の犬堂兄弟について話し出す。自分を犬堂ガロだと名乗る正雄だが、整は彼が本物のガロではなく、本物のガロは翔だと言い出す…というのが3話の展開。愛珠を殺害し埋めたのは煙草森だった…“(遺体が)見えなくなればOK”と子どものような口調で淡々と犯行を告白する煙草森に「ただ片付けただけ…ぎゃあああああああああ…こわい」「嫌なものを隠して安心する性格」「「見えなくなったらOK」ってすごい論理」「見えなくなればOKです。(OKじゃない)」など恐怖の声が続出。「ミステリと言う勿れの犯人ヤバすぎる」「思った以上に狂気でビビってる」など衝撃展開にSNSも震撼する。事件は解決したかに思われたが、その後整の自宅にガロから手首が届く。それは煙草森のものだった。逃亡中のガロは亡くなった人や未来の自分に手紙を出せる漂流郵便局に愛珠からの手紙が届いていること知る…という展開に。回想シーンで登場する愛珠役の白石さんにも「白石麻衣の愛珠、ピッタリ」「ほんと美しい…やっと声聞けた!」「着物姿が美しい」「暗髪ストレートの白石麻衣さんめちゃくちゃ綺麗」など絶賛のコメントが相次いでいる。(笠緒)
2022年01月24日堤真一主演の新金曜ドラマ「妻、小学生になる。」が1月21日スタート。“生まれ変わって”小学生になった妻を演じた毎田暖乃の演技に「石田ゆりこさんが重なって見える」など絶賛の声が続出するとともに、蒔田彩珠の演技にも多くの反応が寄せられている。「週刊漫画TIMES」(芳文社)連載中の村田椰融による同名漫画をドラマ化する本作は、愛する妻を失ってから生きる意味を失った夫とその娘が、小学生の女の子に生まれ変わった妻(母)と奇跡の再会し、生きることに再び向き合おうとしていく…というホームドラマになっている。10年前に最愛の妻を亡くしてから、全く生気が感じられなくなり、周囲から陰鬱な男に見られている新島圭介役で堤さんが主演を務めるほか、人気の洋食屋に勤めているシェフだったが、10年前に他界した圭介の最愛の妻・貴恵に石田ゆり子。圭介と貴恵の一人娘で現在は20歳、高校卒業後就職したが現在は無職の麻衣に蒔田さん。10年前に他界した貴恵の生まれ変わりで今は小学4年生の白石万理華に毎田さん。食品メーカー「RABBIT FOODS」販売促進部課長に大抜擢され圭介の年下上司となった守屋好美に森田望智。麻衣の幼馴染みでお互いなんでも相談し合う間柄の弥子に小椋梨央。女手一つで万理華を育てている母親で白石千嘉に吉田羊。その他柳家喬太郎、飯塚悟志(東京03)、馬場徹、田中俊介、水谷果穂らが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。10年前、家庭菜園に行った帰りに事故に遭い貴恵を亡くした圭介と麻衣は、彼女が忘れられないまま10年の時を過ごしてきた。一方、現在小学4年生の万理華は自分が貴恵の生まれ変わりであることを思い出す。階段で生気を失った圭介とすれ違った万理華は新島家を訪れ、「今日いきなり思い出したの!私、新島貴恵だって」と、自分が貴恵であることを伝える…というのが1話のストーリー。視聴者からは「10年前と現在のしょぼくれかたの演じ分けが見事」など、主人公を演じる堤さんの演技を讃える声や、万理華役の毎田さんにも「子役の女の子の演技に引き込まれてる」「毎田暖乃さん、演技めっちゃ上手い」「毎田暖乃ちゃんすごいね見入ってしまうわ!」といった反応多数。「子役の子と石田ゆりこさんが重なって見える」「子役の子すごいな まんま石田ゆり子さん喋ってる感じ」「暖乃ちゃんの後ろに、石田ゆり子さんが見えるんだよ...本当に凄い」と、石田さん演じる貴恵と万理華が重なって見えるという感想も。麻衣を演じた蒔田さんにも「麻衣ちゃん役の子は蒔田彩珠さんって言うのか~演技派だな~」「少し影があって、拗ねたような憂いのある表情がとても良い」「彩珠ちゃん、陰を演じるのが上手い女優さん筆頭だと思う」「蒔田彩珠って、もっとこの子の演技みたいと思わせる力がありますよね」など、その演技に注目する数多くのコメントが寄せられている。(笠緒)
2022年01月22日ABEMAオリジナル新作恋愛バラエティ番組「神尾楓珠はオオカミちゃんには騙されない」の出演メンバーとして、ミチ、Hina、佐藤ノア、川口葵の4人が決定。場面写真も初公開された。同番組は、「オオカミ」シリーズ最新作放送を記念したスピンオフ企画。シリーズのスタジオMCを務める俳優・神尾楓珠と、過去シリーズに出演していた女性メンバーが登場し、彼らのデート模様を配信。夜景の見えるレストランでのロマンチックなデートや、至近距離での2人きりの料理デートなど、胸キュン要素がいっぱいの同番組。ただし、女性メンバーの中には、神尾さんのことがタイプだと嘘をついている“オオカミちゃん”が一人以上潜んでいる…。そんな神尾さんとデートする女性メンバーは、「オオカミちゃんには騙されない」に出演した、雑誌「sweet」レギュラーモデルのミチさん、「月とオオカミちゃんには騙されない」に出演した、次世代ガールズユニオン「FAKY」のメンバーHinaさん、「オオカミくんには騙されない」に出演し、ソロアーティストやモデルとして活動する佐藤さん、「恋とオオカミには騙されない」に出演した川口さんという4人。併せて到着した場面写真は、料理をしたり、カメになってみたり、配信が待ち遠しくなるカットとなっている。「まさか自分が騙される側の立場になるとは思いませんでした」と話す神尾さんは、撮影を終え、「率直な感想は、オンエアしてほしくない、でした。それくらい恥ずかしいシチュエーションが多かったです」とふり返る。ロケも楽しかったようで「多分自分が思っているよりも戸惑ってると思うのですが、スタジオの時とは違った普段見れない部分を楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せている。「神尾楓珠はオオカミちゃんには騙されない」は1月23日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年01月19日神尾楓珠がドラマ「青野くんに触りたいから死にたい」に出演することが決定。本作のポスタービジュアルと特報映像も到着した。本作は、幽霊カレシと女子高生の胸キュンストーリーに加え、人知を超えた存在ゆえに突如、背筋が凍るような本格ホラー描写が出現し、ふたりの恋の行方から目が離せなくなっていく、“純愛×ホラー”の新感覚ホラーラブストーリー。佐藤勝利(Sexy Zone)が交通事故で亡くなってしまう青野、高橋ひかるが彼に恋をする刈谷優里を演じる。「顔だけ先生」に出演した神尾さんが演じるのは、青野の親友・藤本雅芳。周りに振り回されながらも、自らは視認できない青野を支える、難しい役どころだ。「物語上、藤本は青野のことは見えていないのですが、現場では普通に勝利くんが目の前にいるので苦労しました」と撮影をふり返り、「今までにない唯一無二の物語になっていると思いますし、そこに藤本がどう絡んでいくのか、ぜひ楽しみにしていてください。あ、お風呂は入っといたほうがいいかもしれませんよ。ほら後ろに、青野が…」とコメントしている。ほかにも、「呪怨:呪いの家」に出演した里々佳が、優里や藤本と共に真相究明のため奔走する堀江美桜役、水沢エレナが優里の姉・翠役、しゅはまはるみが母・千裕役で出演することも分かった。「この役を演じることが出来てとても嬉しかった」と語る里々佳さんは、「現場は撮影しやすさを醸しだす空気感があって、馴染みやすくてリラックスできました。スタッフや共演者の方々に恵まれ素敵な作品になっていると思います」と話す。また、“黒青野”が顔をのぞかせる、ホラー要素も含んだポスタービジュアルと、15秒の特報映像も公開された。「青野くんに触りたいから死にたい」特報映像WOWOWオリジナルドラマ「青野くんに触りたいから死にたい」は3月18日より毎週金曜日23時30分~WOWOWプライムにて放送(第1話無料放送)、WOWOWオンデマンドにて各月の初回放送終了後同月放送分を一挙配信(全10話)。(cinemacafe.net)
2022年01月19日「オオカミには騙されない」シリーズ最新作の放送が決定し、「ABEMA」公式SNSにて謎めいたティザービジュアルが公開。合わせて、スピンオフ企画「神尾楓珠はオオカミちゃんには騙されない」が放送されることが決定した。「オオカミには騙されない」(以下、「オオカミ」)シリーズは、最高の恋を手にするために集まった男女が、デートや共同作業を通して恋の駆け引きを繰り返し、本気の恋に落ちていくまでを追いかける恋愛番組。本シリーズの最大の特徴は、メンバーの中に、恋をしない「嘘つき“オオカミ”」が紛れ込んでいること。“オオカミ”の誘惑に惑わされることなく、メンバーは最高の恋を手にすることができるのかが見どころとなっている。そんな「オオカミ」シリーズ最新作のティザービジュアルが、本日1月16日、番組公式TikTok、YouTubeにて公開。公開されたビジュアルは、「オオカミ」シリーズで表現されている“秘密や嘘が紛れた恋”がイメージされている。果たして、本ビジュアルが表す全貌はどのようなものなのか。また、“オオカミ”は男女どちらに潜んでいるのかも謎に包まれている。さらに、「オオカミ」シリーズ最新作放送を記念し、スピンオフ企画「神尾楓珠はオオカミちゃんには騙されない」の放送も決定。スタジオMCを務める俳優・神尾楓珠と、ミチ、Hina、佐藤ノア、川口葵と過去「オオカミ」シリーズに出演していた女性メンバーが出演。夜景の見えるレストランでのロマンチックなデートや至近距離での2人きりの料理デートなど、胸キュン要素いっぱいのデート模様をお届け。しかし4名の女性メンバーのなかには、神尾さんのことがタイプだと嘘をついている“オオカミちゃん”が一人以上潜んでいる。神尾さんと、過去「オオカミ」シリーズ史上屈指のモテ女子メンバーによるデート模様を楽しみながら、神尾さんは番組MCとして女性の嘘を見抜くことができるのかを検証する、恋愛バラエティ番組となっている。ABEMAオリジナル新作恋愛バラエティ番組「神尾楓珠はオオカミちゃんには騙されない」は第1話が1月23日(日)22時~、第2話が1月30日(日)22時~放送。▼出演第1話:神尾楓珠、ミチ、Hina第2話:神尾楓珠、佐藤ノア、川口葵MC:飯豊まりえ、滝沢カレン(text:cinemacafe.net)
2022年01月16日1月28日公開の映画『Pure Japanese』の完成披露舞台あいさつが12日、東京・新宿バルト9で行われ、ディーン・フジオカ、蒔田彩珠、坂口征夫、松永大司監督が出席した。ディーン・フジオカが初めて企画・プロデュースを手掛けた本作は、過去のトラウマを抱えながらアクション俳優として生きる主人公をディーン・フジオカが演じ、両親のいない孤独な女子高生(蒔田彩珠)を救おうと奮闘するバイオレンス・アクション・ムービー。『ピュ~ぴる』や『トイレのピエタ』などで評価を受けた松永大司監督がメガフォンを、小林達夫が脚本を担当した完全オリジナル作品で、脇役陣も別所哲也、渡辺哲、金子大地、村上淳ら個性派俳優が揃う。この日は本作の完成を記念して行われた試写会の前に舞台あいさつ。企画の段階から携わったという主演のディーン・フジオカは「シンプルに感動しましたね。ゼロから企画を立てて本当に素晴らしい出会いに恵まれてこの仲間たちと作品を作ることができたし、言い出しっぺなのでしっかり責任を持って最後まで見届けることができました」と満足げ。そんな彼と共演した蒔田が「ご自身の企画ということで自分の役に対してもですが、私の役だったり登場人物全員を考えていらして、本当に真っ直ぐに作品と向き合っている姿が格好良かったです」と絶賛し、坂口も「ディーンさんと最初にお会いした時に決意と覚悟を感じましたし、すごい侍だと感じました。すべてにおいて直球で役者としても真っ直ぐな方で周りも真っ直ぐな感じで気配りをしていたし、すげー男だなと思いながら憧れの目で見させていただきましたよ」と話した。ディーン・フジオカが考えたという映画のタイトル『Pure Japanese』にちなみ、「自身はピュア?」という質問に蒔田は「私はまだピュアだなと思います。撮影現場でカメラマンさんや照明さんなど上司にキツく言われている人を見ると悲しい気持ちになったりするのでピュアだと思います」と10代らしい回答を。同じ質問についてディーン・フジオカは「モノを作ることに対してピュアでいたいなとは思いますね。それが音楽であっても何であっても自分が作るモノに対してピュアでいられたら良いなと思いながらやっています」と答えると、松永監督は「ディーンさんとは初めてでしたが、立ち上げの熱量を考えると撮影中に色んなことを言葉にしたいというところを委ねてくれました。作品を良くするために監督の後ろにいると言ってくれて本当に心強かったし感謝です。ディーンさんは日本のトム・クルーズになった方が良いんじゃないかと思いましたね」と感謝の言葉。松永監督の言葉に謙そんしながら否定したディーン・フジオカだったが、「トム・クルーズさんのあの規模感はすごい遥か彼方ですが、地道に一歩一歩やることが大事だと思うので、ピュアな精神でより良い作品作りをしたいと思います」と意欲を見せていた。映画『Pure Japanese』は、1月28日より全国公開。
2022年01月13日是枝裕和監督が手掛ける初のNetflix作品「舞妓さんちのまかないさん」の配信が決定。森七菜、出口夏希、蒔田彩珠、松岡茉優、常盤貴子らの出演も明らかになった。16歳のキヨは、中学卒業後に故郷の青森を離れ、美しい舞妓になることを夢見て、親友のすみれとともに京都へ向かう。しかし舞妓に向いていないと言い渡される。泣く泣く青森に帰ろうとしていたキヨだが、料理の才能を見込まれ、舞妓たちが共同生活を営む「屋形」の料理担当の「まかないさん」として働くことになる。一方、すみれは瞬く間に目を見張るような美しい舞妓に成長し、伝統的な祇園の街で名を馳せるようになっていく。まかないさんと舞妓の、美しく楽しく美味しい毎日が始まる――。本作は、2016年より「週刊少年サンデー」にて連載中の小山愛子による同名人気コミックが原作。京都の花街を舞台に、舞妓さんが共同生活を営む屋形の「まかないさん(=ごはんを作る仕事)」となった主人公が、親友であり舞妓のすみれと共に花街で暮らしていく日常を描く物語。第65回小学館漫画賞少年向け部門を受賞し、累計発行部数は200万部超え。昨年10月からはTVアニメ放送もスタートした。今回そんな人気作品が、是枝監督総合演出のもと、企画:川村元気、各エピソード演出を津野愛(『十年 Ten Years Japan』)、奥山大史(『僕はイエス様が嫌い』)、佐藤快磨(『泣く子はいねぇが』)の次世代を担う監督が担当し、全9話でドラマ化。主人公・キヨ役は、「この恋あたためますか」『ライアー×ライアー』『天気の子』に出演した森七菜。キヨと一緒に青森からやってきて、舞妓として“百年にひとりの逸材”と将来を期待されるすみれを、モデルで女優の出口夏希が演じる。ほかにも、屋形の女将さんの高校生の娘・涼子を蒔田彩珠。屋形の先代の女将さん・千代を松坂慶子。人気No1の芸妓・百子を橋本愛。百子の元同期で出戻りの芸妓・吉乃を松岡茉優。涼子の母で屋形の女将さん・梓を常盤貴子が演じることも決定。さらに配信決定と合わせて、ティザービジュアルも到着。カメラマンは瀧本幹也、デザイナーは大島依提亜を迎え、本作の世界を表現した。▼コメント・原作者小山愛子本当に本当に光栄なことです。ありがとうございます!制作風景を見学させていただいたのですが、強烈でした。監督をはじめ、様々なプロフェッショナルの方々が思いっきり楽しんで作られている世界。隅々まで血が通っているような、そこら中から静かに力が溢れ出ているような雰囲気でした。いち視聴者として、この世界にどっぷり浸かれる幸せを噛み締めようと思います。とても楽しみです。・総合演出是枝裕和川村さんからこのお話を頂き、何度か祇園に足を運びながら、屋形で暮らす人々が、非血縁の共同体であることと、街全体が内線電話で繋がっているひとつの有機体であるということにまず驚きました。そして、これは決して時代に取り残された過去の人々の物語ではなく、もしかするとコロナ以降の私たちが模索するべき新しい生き方のヒントになるかも知れないと、胸を躍らせながら、制作に取り組みました。舞妓さんの役は、キャリアに関係無く、全員横並びで、繰り返しオーディションをさせて頂いて決定しました。種田さんの大がかりな、そして緻密なセット、飯島さんの料理に加えて、舞妓さんたちを取り巻くお母さん、先輩芸妓さんを含めた女優たちが醸し出すアンサンブルの妙が、この作品の最大の魅力だと思います。まだ撮影は残っていますが、僕自身、完成を楽しみにしています。・森七菜一昨年のオーディションで出会ったキヨという役柄として、素敵なキャスト、スタッフの方々とともに、京都で、あの美しい台所で過ごした時間。このドラマが皆さんのもとに届く時、その全てが写っているといいなと思います。美しい京都の街並みと、見惚れてしまうような舞と、ときめく京都弁と、いつものご飯、屋形に響く笑い声。どこを切り取っても煌めく空間は、本物の時間をお届けできると思います。未だ撮影中ですが私自身も完成を楽しみにしています。一緒に楽しんでいただければと思います。・出口夏希戸来すみれ役を演じさせて頂きました出口夏希です。”百年にひとりの逸材”と期待される舞妓役と聞いてどうしようかと思いました。笑でも台本を読ませて頂き、才能というよりも舞妓さんになりたい気持ちがまっすぐで、いつどこにいても、どんな時も舞の事で頭いっぱいで努力の天才だと感じました。自分にないものばかりで沢山悩みましたが、みなさんに支えられて演じる事ができました。人との繋がりや、舞妓さんを支える人達の優しい作品になっていますのでぜひ見ていただきたいです!・蒔田彩珠涼子は、原作にはないキャラで、屋形の中で唯一舞妓じゃない一匹狼のような女の子です。ツンとしているけど、どこか温かい、愛らしい役でした。キヨやすみれ、お母さん、たくさんの人との日常の中で、涼子がどのように成長していくのか、注目していただきたいです。久しぶりの是枝組での撮影、とても楽しかったです。楽しみにしていてください。・松坂慶子『舞妓さんちのまかないさん』という作品を、是枝監督はじめ是枝組のみなさんがお作りになるということで、私も参加させていただけることをとてもうれしく思いました。そして、なんと、祇園の何代も続いている屋形のお母さんということで、緊張します。素晴らしい先生方に教えていただいて、気分としては仕込みさんでした。いろんなお稽古をさせていただいて、そして祇園のみなさんにお話を伺ううちにいろんなことが実感としてわかってきました。良い機会をいただきまして感謝しています。・橋本愛是枝監督とご一緒するのがずっと夢だったので、お話いただいた時はほんの少し泣きました。舞を井上八千代先生からご指導いただき、何よりの財産になりました。月食の神秘的な時、あまりに美しい満月の下で舞った日のことは、生涯忘れません。素敵なものしか映ってないと思います。どうかお楽しみに…!・松岡茉優舞妓役の若手女優の皆さんの瑞々しく清潔でまっすぐなお芝居に触れながら憧れの先輩方とも空間をご一緒させていただきました。私自身まだまだ若手でありますが、狭間のような立ち位置で仕事をさせていただき、こんな大人になりたいなと先輩方を見つめながら、ちょっと前の自分を思い出す、とても得難い時間でした。是枝裕和監督率いる監督陣のまなざしも身が引き締まる経験でした。なかなかふらっと旅行のできない昨今、日本の皆様はもちろん別の国にお住まいの方にも、京都で過ごしているかのような時間をお渡しできるよう努めます。・常盤貴子京都の撮影所に見たこともない巨大なセット、というか、祇園町ができているのを見たときは震えたけれど、その中で自由に、朗らかに撮影が進んでいく日々は、本当に幸せな時間でした。スタッフ・キャスト共に、色々な世代がいたのにも関わらず、こんなに毎日笑っていられたのは、「これが是枝組」だからなんだろうな、と。残すは冬編の撮影のみ。芸舞妓ちゃんたちを見守る「梓さんお母さん」を大切に、きめ細やかに、楽しみたいと思います。Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」は2022年配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年01月07日1995年以降に生まれたニュージェネレーション“Z世代”のリアルな人生の選択を追ったドキュメンタリー番組「Zの選択」。この度、新シリーズとなる<Z世代×仕事>が3週連続で放送されることが決定した。女優で歌手の上白石萌歌がナレーションを務める初回は、好きなことを仕事にした靴磨き職人と、職場が好きで働く酒造り職人の2人にフォーカスをあてた「#この仕事が好きな理由」を放送。“仕事”について上白石さんは「仕事を始めたのは12歳くらいで、周りの子はみんなランドセルを背負って学校に行っているくらいの時から働いているので、『自分が生きるためにある』、『それ無しでは生きられないもの』だと思っています」と語り、「この仕事によっていろんな表情を引き出してもらっている、人間的に成長させてもらっている、と感じています」とコメントしている。続いては、連続テレビ小説「おかえりモネ」、『朝が来る』などに出演する蒔田彩珠が、2回目放送の「#地元で働く理由」でナレーションを担当。地元・気仙沼で働き続けることを決めた、漁師とローカルアイドルの2人を追いかけた。仕事が楽しいと話す蒔田さんは「これからもずっと、楽しむためにお芝居をしたい」と語るとともに、「高校を卒業し来年は20歳になる今、自分が楽しんでしている仕事が、誰かを励ましたり、勇気づけることができたり、誰かの心が温かくなって幸せな気持ちになったり。もしかしたら私、人の役に立ててる?もしそうだったら嬉しい。そんな風に感じるようになりました」と話している。蒔田彩珠最後は、お金のために働きたい、セミリタイアするために働きたい…そんな2人を追った「#何のために働きますか」を八乙女光(Hey! Say! JUMP)のナレーションで放送。「『人を笑顔にするため』に今は仕事をしています」と語り始めた八乙女さんは、「仕事を始めた当初は『CDデビューをしたいから』、CDデビュー後は『もっと人気になりたいから』と考えていました」とふり返り、「仕事とは関わる人から叱咤激励を受けることができるもの、そしてその結果関わった人たちとさまざまな関係値を築けるものだと思っています」と自身にとっての“仕事”について明かした。八乙女光「Zの選択」は1月12日(水)、19日(水)、26日(水)22時25分~Eテレにて放送。(cinemacafe.net)
2022年01月05日「99.9-刑事専門弁護士- 完全新作SP」が12月29日オンエア。視聴者からは杉咲花演じる穂乃果に「クセ強い」「キャラ濃い」などの声が上がるとともに、西島秀俊演じる南雲とその娘役で出演した蒔田彩珠の共演、嵐の主題歌「Daylight」にも注目が集まっている。松本潤、香川照之らが出演、裁判有罪率“99.9%”という日本の司法制度のなかで残り0.1%の可能性に賭け、逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく個性的な刑事事件専門の弁護士たちを描く本シリーズ。2016年の1stシーズン、2018年の2ndシーズンに続き、劇場版公開を前にオンエアされた本作。主人公の深山大翔役の松本さんと、深山が所属する斑目法律事務所の新所長となった佐田篤弘役の香川さんをはじめ、本作から深山のアシスタントとなる河野穂乃果役には杉咲さん。斑目法律事務所刑事事件専門ルームのメンバーとして明石達也役の片桐仁。藤野宏樹役のマギー。中塚美麗役の馬場園梓。坂東健太役の池田貴史。斑目法律事務所の前所長・斑目春彦役の岸部一徳といった顔ぶれが続投するほか、深山が担当する事件の“黒幕”的存在となる弁護士・南雲恭平役で西島さんも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。斑目法律事務所の所長が佐田に変わり、就任パーティー会場で大手自動車メーカー会長・若月昭三(石橋蓮司)から、新米弁護士の孫娘を斑目法律事務所で育ててほしいと頼まれる。一方、その孫娘である穂乃果はクライアントから深山に依頼替えされていた。穂乃果は深山に振り回されるなかで、彼の事件に取り組む姿勢に感銘を受け「弟子にしてください」と頼み込むのだった。そんななか政治家の収賄事件の依頼が舞い込む。次期市長候補と目される岡部康行が賄賂を受け取ったとして逮捕されたが岡部は否認。だが賄賂を送った円谷が罪を認めすでに有罪が確定しており、結審した収賄事件をひっくり返すのはほぼ不可能に近い。深山たちは円谷の弁護を担当していた南雲に話を聞きに行くが…というのが今回のストーリー。本SPと劇場版で深山とコンビを組むことになる穂乃果を演じた杉咲さんに「杉咲花99.9の歴代ヒロイン一クセ強いってwww」「杉咲花ちゃんめちゃめちゃキャラ濃いね笑 ビシッってやつ毎回面白かった」などの声が上がるとともに、西島さん演じる南雲に「99.9の西島さん悪すぎるけどかっこいいなあ」「西島さんが出てくると確かにギュッと引き締まるな」といった感想も。また「西島秀俊と香川照之がアンフェアから99.9まで共演してるのめちゃいいな」「香川さん西島さん杉咲さん 3人揃うとMOZUを思い出しました」といった反応も多数。南雲の娘・南雲エリ役で出演した蒔田彩珠と西島の共演にも「気仙沼とか西島秀俊さんとか蒔田彩珠ちゃんとか『おかえりモネ』すぎて好きです」「蒔田彩珠ちゃん出ててびっくりした。西島秀俊さん演じる役の娘役としてモネ繋がり」といった声が上がる。さらに「嵐」が歌う主題歌「Daylight」には劇場版の主題歌である「Find The Answer」とともに「SPドラマ主題歌がDaylight、映画主題歌がFind The Answerとかもう感動泣きしました」「嵐の楽曲使ってくれて、まじでお帰りなさい感あふれに溢れて嬉しい」と喜ぶ視聴者からの声も多数寄せられている。(笠緒)
2021年12月30日「ウルトラジャンプ」(集英社)で2013年から2017年まで連載されていた、秋★枝による人気コミック「恋は光」の実写映画化が決定。主演を務める神尾楓珠、ヒロインの西野七瀬らキャストのコメントが到着した。大学生・西条(神尾楓珠)は、恋をしている女性が光を放ってキラキラして視えるという特異な体質を持つ。ずっと西条に好意を寄せている幼なじみの北代(西野七瀬)は、西条から「恋の光を発していない」と言われ、ジレンマを感じていた。そんな中、恋人がいる男性ばかり好きになるという悪癖を持つ同級生の宿木(馬場ふみか)は、西条を北代の彼氏と勘違いし、アプローチをかける。ある日、西条は「恋を探求する」女子・東雲(平祐奈)の落とし物を拾ったことをきっかけに、彼女と「恋」についての考察を語り合う交換日記を始めることに。東雲との関係を深めていく西条に気が気でない北代。そして、そんな様子を見た宿木は、自分も西条たちと交換日記をしたいと言い出す。秋★枝による人気コミック「恋は光」が原作となる本作では、特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描き、“恋の光”が視えるからこそ切なくて苦しい恋愛模様が繰り広げられる。主人公たちが恋愛感情に振り回されながら、“恋って何だろう?”と「恋の定義」について考察する姿に、連載当時から共感の声が多く寄せられていた。“恋の光”が視えてしまう大学生・西条を演じるのは、今年は『彼女が好きなものは』や「顔だけ先生」などに出演、2022年は主演作『20歳のソウル』の公開が控えるなど話題作への出演が絶えない神尾楓珠。そして、西条に恋心を募らせるも「光っていない」と言われてしまう幼なじみの北代を、現在放送中のドラマ「言霊荘」で主演するなど目覚ましい活躍を見せる西野七瀬が演じる。共演には、映画やドラマ等ジャンルを問わず幅広く活躍している平祐奈と馬場ふみかが顔を揃える。監督・脚本は、映画『ももいろそらを』、『殺さない彼と死なない彼女』など、ティーンエイージャーの様々な恋愛の形を切り取ってきた小林啓一が務めた。映画化発表と併せて、キャストとスタッフ、そして原作者よりコメントも到着した。西条(さいじょう)役:神尾楓珠コメント――公開決定に関してまずは、無事に公開が決まって嬉しいです。今回の撮影は1ヶ月間の地方ロケでした。長期間の地方ロケは僕自身初めての経験だったので、すごく新鮮な感覚でした。もっと新鮮だったのは、メインキャラクターが男性1人に対して女性3人という構図で話が進むというところです。脚本を読んだ段階で、この関係性で話が進むのはなかなか新しく、面白いなと思いました。さらに大学生という、学生でもあり大人でもあるという難しい年頃の設定だったので、複雑で繊細だなと思いながら撮影していました。大学生ならではの青春の雰囲気が映像に出ていると思うので、たくさんの方にこの映画が届くと嬉しいです。――西条を演じてみて西条のイメージは無骨で不器用な文学青年。普段の僕とはかけ離れた言葉選びや、佇まいの役だったので、最初はなかなか掴めずに苦労しました。でも何度かリハーサルを重ねるうちに少しずつ西条の気持ちを理解することができ、自分の中で彼を演じることに対して何の違和感もなくなり、最後には一見堅苦しい西条が愛らしくなりました。この映画を観てくださった方々にも西条が愛されるキャラクターになれば嬉しいです。――小林監督の印象、演出について小林監督は演者の特徴をよく見ていて、それらを踏まえた上で演出していく姿が印象的でした。物語の最終地点やそれぞれのキャラクターをしっかりと見据えていらっしゃったので、西条のキャラクターや心情で迷った時は、信頼して相談することができました。――公開に向けてのメッセージ恋とは何か、というものを細かく分析し、言語化して、理解していくというのは、価値観のバラつきがあるものだからこそ難しいことだと思います。本作をご覧いただければ、西条のように恋に億劫になってる人や恋愛で悩んでる人のヒントになるのではないでしょうか。僕自身、今まで挑戦したことのない役どころなので、楽しみにしていてください!北代(きたしろ)役:西野七瀬コメント私が演じた北代は、人前ではふざけたりしていますが、実は誰よりも周りをよく見ていて、思いやりや気遣いがあってふざけることでそれを隠しているような、なかなかできることじゃないことができる女の子です。大学生の「恋」がテーマになる作品ということで、経験がなく新鮮で、撮影を楽しみにしていました。撮影現場の雰囲気も、皆さんそれぞれが自然体でいるようなところがあって、自分には心地良いバランスでした。地方ロケということもあり、ゆったりとした時間の流れを感じながら毎日撮影に入っていました。小林監督とは初めてご一緒させていただきました。監督のこだわりに自分が応えられるのか最初は不安に感じるところもありましたが、撮影を重ねていくうちに、「西野さんがやることが、北代そのものに見えてきた」という風に仰っていただけて、嬉しかったです。公開を楽しみにお待ちいただけたらと思います。東雲(しののめ)役:平祐奈コメント東雲はとても浮世離れしている現代では珍しい女の子だったので、観客の方にどうしたら違和感なく観てもらえるかなどと疑問点が多い役柄でした。自分自身、東雲と共通する部分はいくつかありましたが、感情的な部分で自分の心と近づけるのには時間が掛かりました。ですが、小林監督がクランクインする前に何度か本読みを行い、アドバイスをして下さったので、自分の中でもしっかり整理して撮影に挑むことが出来ました。現場ではテスト撮影をしたら、みんなでモニターチェックをする時間を設けて下さったり、1人1人と丁寧に向き合って下さってお互いに納得のいく気持ちじゃないと中々OKを出さない事が清々しく感じられ、終わった後は凄く達成感に満ち溢れていました。この作品と出逢って、生涯の大きな課題であろう“恋の定義”について考える面白い時間を過ごさせて貰えました。スクリーンで一緒に恋と向き合う時間を楽しみにしていただけると幸いです。宿木(やどりぎ)役:馬場ふみか コメント私は、恋人がいる男性ばかりを好きになることを繰り返してしまう宿木役を演じました。彼女なりにブレない芯がしっかりあって、西条や北代、東雲が恋について真剣に議論している姿に影響を受けて、少しずつ変わっていく姿がとても魅力的です。一人ひとりが恋に対する持論を展開し、それぞれの恋を見つけていく様が美しく描かれていると思います。今回、クランクインしてからも本読みをしたり、小林監督や共演者みんなでイメージを共有したりしながら、撮影を進めていったのがとても印象的でした。ぜひ公開を楽しみにしていてください。原作:秋(あき)★枝(えだ) コメント恋は光、実写映画化のお話を頂いた時はとても驚き、嬉しかったです。これも応援してくださった皆様のおかげです。さらに、脚本を読ませて頂いてからずっと完成が楽しみでした。登場人物や内容共に、私の作った物をより深めて頂けていると感じています。色んな場面で、「ああ、こういう見せ方があったのか…! ああ、このセリフ素敵だな…!」と私も描き手として、また一人の読み手として楽しませて頂きました。原作を読んで下さった方にもきっと楽しんで頂けると思いますので、ぜひご覧になって頂けると嬉しいです。監督・脚本:小林啓一 コメントこんなことをここで告白するのは、自分でもどうかと思うのですが、脚本を書くにあたって、今までこんなに悩んだ作品はありませんでした。ここ二年間で数十回と書き直しました。とにかく解けないパズルをずっと解いている気分で、なかなか満足に書けませんでした。そのくらい原作の完成度が高いのです。秋★枝先生、恐るべしです。なかなかゴールに辿り着けなかった脚本に比べて、撮影はキャストやスタッフのおかげで順調でした。特にキャストは皆、非常に魅力的でした。神尾さん、西野さん、平さん、馬場さんのそれぞれ新しい側面をお見せすることができると思います。まだ編集段階ですが、早くお届けしたい気持ちでいっぱいです。リアリティとファンタジー要素が混ざり合う珍しいタイプの恋愛映画になると思います。楽しみにしていて下さい。僕も楽しみで仕方ありません。『恋は光』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年12月14日話題のドラマや映画への出演が続いている神尾楓珠さん。12月3日には、主演映画『彼女が好きなものは』が全国公開。神尾さんが演じるのは、自分がゲイであることを周りに悟られないように暮らす、高校生の安藤純。この作品は、’19年に『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化もされた、浅原ナオトの小説『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』が原作だ。これまであった感情が、台詞として初めて言語化できた。「純役のお話をいただいた時は、原作を読んだことも、ドラマを見たこともありませんでした。最初は設定を聞いただけだったので、自分がこの役を演じることに対して、当事者の方がどう感じるのだろうとか、正直不安もあって…。でも脚本を読んでみると、純が抱える生きづらさや、社会のリアルな状況などが真摯に描かれていることがわかり、この役ときちんと向き合えばきっと大丈夫と思えるようになったんです」物語は、BL好きの同級生・三浦紗枝(山田杏奈)が、純のセクシュアリティを知らずに彼を好きになることから大きく動きだす。純には、いつか異性と家庭を築けたらという諦めきれない思いもあり、紗枝の好意に戸惑いつつも、付き合うことを決意する。そんな複雑な内面を抱える純を演じた神尾さんについて、草野翔吾監督は「話すまでもないほど純を自分のものにしていて、最初からほぼ完璧だった」と評している。「純は、周りの目を気にしながら生活していて、友達にも心を開ききれずにいます。ともすると、か弱い人物像として演じてしまいそうですが、純は自分の芯をしっかりと持っている人でもあるので、そこを大切に、弱々しく見えないように意識しました。ただ今回の役柄は、自分の中ですぐには定まらなくて…。純は、三浦さん、友達、同性の恋人など、相手によって、目線の送り方とか話し方が変わるんじゃないかと。そう感じていたこともあって、立場が違う人とそれぞれ演じてみて、ようやく完全に『掴めた』と思えました」この作品には、さまざまな立場や価値観の人物が登場し、その違いによる苦しみや、それを超えて互いに理解しようとする姿が描かれる。紗枝が自分を“腐女子”と記号化しようとした時に純が放つ、「複雑なことを無視して、世界を簡単にしたくない」という言葉も印象的だ。「そういう純の気持ち、わかります。僕も誰かを一方的に括ったり、決めつけたりしたくない。これまでもそんなふうになんとなく思っていましたが、今回台詞として言ってみて、初めて言語化されたような感覚です。あと、この役をとおして改めて感じたのは、周りの目が気になるのは仕方ないけれど、それでも自分らしく生きようとすることの大切さです」そんな神尾さんが思う、自分らしさを保つために必要なこととは?「いいところだけでなく、弱い部分も全部含めて、自分自身を受け入れることじゃないでしょうか。あとは、自然体でいること。役者の仕事にしても、あまり肩肘張らずに、やっていけるのが一番かなと思います」『彼女が好きなものは』ゲイであることを隠して生きる高校生の安藤純と、BL好きの三浦紗枝。二人は付き合い始めるが、幸せそうな紗枝に対し、純の思いは複雑で。監督・脚本/草野翔吾出演/神尾楓珠、山田杏奈ほか12月3日より全国公開。©2021「彼女が好きなものは」製作委員会かみお・ふうじゅ1999年1月21日生まれ、東京都出身。2019年、ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』に出演。’21年は本作含め、4作の映画に出演し、’22年には主演映画『20歳のソウル』が公開予定。ニット¥72,600パンツ¥45,100シューズ¥75,900(以上ISABEL MARANT HOMME/ISABEL MARANT TEL:03・5469・7110)※『anan』2021年12月8日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・寒河江 健ヘア&メイク・菅井彩佳インタビュー、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2021年12月06日堤真一が主演するドラマ「妻、小学生になる。」。この度、主人公の家族として、石田ゆり子、蒔田彩珠、毎田暖乃(まいだ のの)の出演が明らかになった。本作は、10年前に愛する妻を亡くし生きる気力を失った夫とその娘が、生まれ変わって小学生になった姿の妻(母)と再会するところから始まる、ちょっと変わったホームドラマ。堤さん演じる主人公・新島圭介の他界した妻・貴恵役には、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の東京都知事役が記憶に新しい石田さん。人気の洋食屋に勤めているシェフの貴恵は、家族にとって太陽のような存在だ。娘・麻衣役には、連続テレビ小説「おかえりモネ」、『朝が来る』の蒔田さん。母が突然亡くなり、母から生きる術を学べないまま大人になってしまった麻衣は、高校卒業後は就職したものの、現在は無職の二十歳。恋愛にも消極的で、自分の人生を歩まなければいけないと分かってはいるが、将来に夢や希望を持てないでいる。生まれ変わった圭介の妻で、10歳の白石万理華役を、連続テレビ小説「おちょやん」で主人公の幼少期と姪の2役に挑戦した毎田さんが演じる。万理華として生きていたある日、10歳の誕生日を前に、自分が新島貴恵であると突然思い出し、新島家を訪ね、夫と娘に再会。自分の死を引きずったままの2人の尻を叩いていくキャラクターだ。▼キャストコメント・石田ゆり子原作を読み、なんて素敵なファンタジーなのだろう! と参加できることをとても幸せに思いました。私の演じる新島貴恵さんという人は太陽のように明るく、周りにいる人みんなを幸せにするような人。その根本にあるのはきっと、絶対的な母性。そのことだけを心の奥にしっかりと留めて、生き生きと演じたいと思います。生まれ変わった貴恵を演じる毎田暖乃さんと二人で一つの役を演じるつもりで、自分が映っていなくても現場に顔を出そうと思っております。そのときは邪魔にならないようにひっそり現場にいるつもりです。主演の堤真一さんとは、二回目の共演で、前回も夫婦でした。私がどんな芝居をしてもどーんと受け止めてくださる堤さん。またご一緒できることが楽しみでなりません。金曜の夜のひととき、上質なファンタジーをお届けできるように、精進します。・蒔田彩珠ファンタジーではあるのですが、現実で本当にありそうな、あったらいいなと思えるような素敵な脚本だなと思いました。麻衣はお母さんに再会するまでお父さんと二人で過ごしてきて、ずっと笑わないまま生きてきたので、お母さんと再会することで、一歩踏み出すというところは大事に演じたいなと思います。脚本を読んだときに、絶対に素敵なドラマになるだろうなと思ったので、みなさん楽しみにしていてください。・毎田暖乃最初に原作の漫画を読んだのですが、すごく不思議なお話だなと思いました。台本を読んだ感想は、物語の想像がしやすくて、撮影するのがすごく楽しみになりました。私はまだ小学生なので、妻とか母という気持ちを想像するのがすごく難しいのですが、人からお話を聞いたり、教えてもらったりしながら、少しでも妻と母の気持ちを心に置いて演じたいなと思います。このお話に出会って家族の大切さをいつも以上に感じるようになりました。泣けて笑えて、すごく勇気をもらえるお話です。難しい役ですけど、一生懸命頑張ります。みなさんぜひ見てください。「妻、小学生になる。」は2022年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年11月26日俳優の堤真一さん主演のTBS新金曜ドラマ『妻、小学生になる。』の出演者が発表されました。原作は村田椰融の同名漫画『週刊漫画TIMES』で連載中の村田椰融(むらた・ゆうや)さん原作の同名漫画を実写化した『妻、小学生になる。』。10年前に妻を亡くし生きる気力を失った夫とその娘が、10歳の少女に生まれ変わった妻(母親)と再会し、生きることに再び向き合おうとするホームドラマです。堤さんが演じるのは、主人公・新島圭介。今回、新たに10年前に他界した妻・新島貴恵、圭介と貴恵の一人娘・新島麻衣、そして、生まれ変わった圭介の妻で10歳の白石万理華のキャストが発表されました。キャストコメント全文妻・新島貴恵を演じるのは、同局で放送していたテレビドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』での、東京都知事役が記憶に新しい石田ゆり子さん。10年前に他界したものの、その後、生まれ変わり、小学生の姿で圭介と麻衣の前に現れます。石田ゆり子コメント原作を読み、なんて素敵なファンタジーなのだろう! と参加できることをとても幸せに思いました。私の演じる新島貴恵さんという人は太陽のように明るく、周りにいる人みんなを幸せにするような人。その根本にあるのはきっと、絶対的な母性。そのことだけを心の奥にしっかりと留めて、生き生きと演じたいと思います。生まれ変わった貴恵を演じる毎田暖乃さんと二人で一つの役を演じるつもりで、自分が映っていなくても現場に顔を出そうと思っております。そのときは邪魔にならないようにひっそり現場にいるつもりです。主演の堤真一さんとは、二回目の共演で、前回も夫婦でした。私がどんな芝居をしてもどーんと受け止めてくださる堤さん。またご一緒できることが楽しみでなりません。金曜の夜のひととき、上質なファンタジーをお届けできるように、精進します。そして、母親を失い、父親・圭介同様に生きる気力を失っていた娘・麻衣を演じるのは、蒔田彩珠さん。NHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』で主人公の妹役を好演し注目を集めた、人気急上昇中の若手俳優の1人です。蒔田彩珠コメントファンタジーではあるのですが、現実で本当にありそうな、あったらいいなと思えるような素敵な脚本だなと思いました。麻衣はお母さんに再会するまでお父さんと二人で過ごしてきて、ずっと笑わないまま生きてきたので、お母さんと再会することで、一歩踏み出すというところは大事に演じたいなと思います。脚本を読んだときに、絶対に素敵なドラマになるだろうなと思ったので、みなさん楽しみにしていてください。そして、貴恵の生まれ変わりであり、姿は小学生だが中身は大人という難しい役どころを演じるのは、毎田暖乃さん。2021年時点で10歳ながら、2020年に放送されたNHKの連続テレビ小説『おちょやん』で、主人公の幼少期と姪の二役を見事に演じ分け話題を呼びました。毎田暖乃コメント最初に原作の漫画を読んだのですが、すごく不思議なお話だなと思いました。台本を読んだ感想は、物語の想像がしやすくて、撮影するのがすごく楽しみになりました。私はまだ小学生なので、妻とか母という気持ちを想像するのがすごく難しいのですが、人からお話を聞いたり、教えてもらったりしながら、少しでも妻と母の気持ちを心に置いて演じたいなと思います。このお話に出会って家族の大切さをいつも以上に感じるようになりました。泣けて笑えて、すごく勇気をもらえるお話です。難しい役ですけど、一生懸命頑張ります。みなさんぜひ見てください。テレビドラマ『妻、小学生になる。』は、2022年1月放送開始予定です。『妻、小学生になる。』あらすじ新島圭介(堤真一)は、10年前に最愛の妻・貴恵(石田ゆり子)を亡くしてから、妻のいない残りの人生を“余生”だと思って生きている元愛妻家。全く生気が感じられないため、周囲からは陰鬱な男に見られている。たった一人の家族である一人娘の麻衣(蒔田彩珠)の幸せを誰よりも願っているものの、生活費を稼ぐ以外何もしてやれていないことが心苦しく、コミュニケーションすらうまく取れていない。二人の時間は、10年間止まってしまっていたのだ。同じ家に住みながらもバラバラな父と娘。そんなある日、ランドセルを背負った見知らぬ女の子(毎田暖乃)がこの親子を訪れる。[文・構成/grape編集部]
2021年11月26日ゲイであることを隠しながら生活する高校生と、そんな彼に恋する同級生の姿を描いた映画『彼女が好きなものは』。この度、主人公を演じる神尾楓珠と、その恋人役・今井翼の新場面写真が解禁となった。神尾さん演じる主人公の安藤純は、「異性を愛したい」「家庭を築きたい」と世間でいわゆる“ふつう”と言われる幸せを手にしたいと願いながらも、自分らしさとの狭間で葛藤する高校生。そんな純に恋をする山田杏奈演じる同級生・三浦紗枝は、自分の好きなものを素直に好きだと言えない悩みを抱えながら、純と共に成長していくことになる。今回解禁となったのは、純(神尾楓珠)と純の恋人、佐々木誠(今井翼)の2人を捉えた新場面写真2点。ゲイであることを家族や友人ら誰にも打ち明けられずに悩む純と、自分の性的指向やアイデンティティに悩む純に、かつての自分を重ねるように純を優しく見守る誠。純はBL好きを隠しているクラスメイトの紗枝と書店で鉢合わせたことから急接近し、やがて紗枝から告白される。「自分も“ふつう”に女性と付き合い、“ふつう”の人生を歩めるのではないか?」。一縷の望みをかけ、純は紗枝の告白を受け入れ、付き合うことになったのだが…。なお、本作は公開1週前の11月26日(金)より先行上映が決定。実施劇場は【東京】TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ新宿、【大阪】TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズセブンパーク天美の4劇場となり、この先行上映には神尾さん、山田さん、今井さんが登壇予定の舞台挨拶も実施される。『彼女が好きなものは』は12月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年11月05日俳優の神尾楓珠が主演を務める、映画『彼女が好きなものは』(12月3日公開)の場面写真が5日、公開された。同作は小説家・浅原ナオトの『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(角川文庫刊)の実写映画化作。ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生・安藤純(神尾)と、BL好きを隠しているクラスメイトの女子・三浦紗枝(山田杏奈)との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く。2019年4月にはNHKで『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化もされ、大きな反響を呼んだ。今回公開されたのは、主人公、安藤純(神尾楓珠)と、純の恋人・佐々木誠(今井翼)の2人の場面写真。抱き合う2人の姿がとらえられている。またこの度、公開1週前の11月26日先行上映も決定した。実施劇場は【東京】TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ新宿 【大阪】TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズセブンパーク天美の4劇場で、神尾、山田、今井が登壇する舞台挨拶も予定している。
2021年11月05日彩吹真央が主演する舞台「五番目のサリー」の囲み取材と公開ゲネプロが、開幕前日となる 10 月 20 日(水) に、よみうり大手町ホールで行われ、彩吹に加え、仙名彩世、中河内雅貴、駒田一が公演への意気込みを語っ た。本作は、『アルジャーノンに花束を』や『24人のビリー・ミリガン』など数々の名作を生んだ作家、ダニエル・キイスの同名小説を原作にした、“五重人格”のサリーの心の軌跡を描いた作品。荻田浩一が脚本・演出を担当し、主演を彩吹が務める。ニューヨークで働くウエイトレスのサリー・ポーターは、たびたび記憶喪失に陥るという重大な悩みを抱えていた。幼少時から繰り返されてきた記憶喪失のせいで、サリーは、仕事も長続きせず、結婚生活も破綻。さらには、今は10歳になる双子の子供も手放し、孤独に生きていた。そんな中、サリーは精神科のロジャーの治療を受け、自分の心の中に4つの人格が存在していたことを知る。サリーは困難な状況に遭遇すると、4つの人格のどれかと入れ替わってしまうのだ。サリーは、ロジャーの指導のもと、分裂した人格を統合し「本当の自分」になろうとする。ステージでは、サリーの人格が次々と入れ替わるさまを、サリー役の彩吹と別人格役のキャストたちがセリフや動きをリンクさせることで見事に表現していた。シンプルな舞台セットで、大きな舞台転換もないだけに、より高い演技力も必要となるが、彩吹は声のトーンや表情で9つもの人格を演じ分け、観客を演技で魅了した。さらに、公演オリジナルテーマ曲が、漂うサリーの心や苦悩、葛藤を表現しており、物語に深みを与え、印象的な衣裳にも注目して欲しい。サリー役:彩吹真央 コメント「多重人格の役を演じさせていただく機会はなかなかないものなので、役者冥利に尽きる役に出逢わせていただいたと感謝しています。膨大な原作を2時間に収めているので、とても内容の濃い作品になっています。演出の荻田さんが丁寧に稽古をつけて下さったので、みんなで一緒にやってきたことを自信に繋げて、楽しんで演じていきたいと思います。今回多重人格という役で、瞬時に人格が変わるので、別人格になる瞬間にどれだけリセットできるかが課題でした。役と役の関係性によって入れ替わる速度も違いますし、瞬間的に声色を変える、感情を変えるというのは、自分の中に正解を染み込ませておかないとできないということをこの役を通して感じました。ゲネプロを通して、多重人格を演じることへの快感も芽生えてきたので、明日からはもっと全開にして演じていこうと思います。丁寧に丁寧に作り上げてきた作品です。ぜひとも皆さんの目で見届けていただきたいです。人と交わることが少なくなっている現在、この舞台をご覧いただいて、人間の温かい部分や良い部分、辛い部分など、いろいろな側面を感じて、明日から頑張ろうと思っていただけたらうれしいです」ベラ役ほか:仙名彩世 コメント「稽古場から濃密な時間を過ごせました。今は、初日を開ける怖さよりも楽しみが勝っています。お客さまがどう観てくださるのか楽しみです。素敵なカンパニーなので、千秋楽まで日々作り上げていきたいと思います」ジンクス役、マーフィ役ほか:中河内雅貴 コメント「荻田さんのプランと自分たちがこうしたいというプランニングが、いい意味でケミストリーが起きている稽古場でした。僕にとっては、まさに理想の稽古ができたので、自信を持ってお客さまにお届けできると思っています。チームワークが素晴らしい座組みなので、彩吹さんに引っ張っていってもらいつつ、僕たちもガッチリと手を組んで一緒に背中を押しながら、ともに千穐楽まで誰1人欠けることなくやり遂げたいと思います」Inter Self Helper役:駒田一 コメント「荻田さんが雰囲気良く稽古場を作ってくださって、そこにうまく乗っていけました。僕たちのアプローチも認めてくれて、10人のキャストそれぞれが面白い芝居をする、居心地の良い稽古場でした。その色が作品にも出るんじゃないかなと思います。重いと言われる作品ですが、人にはそれぞれいろいろな人格があると思うので、共感できるところも多く、楽しんでいただける作品になると思います」【公演概要】タイトル:「五番目のサリー」~TheFifthSally~原作:ダニエル・キイス著「五番目のサリー」(ハヤカワ文庫)脚本・演出:荻田浩一音楽:TAKA出演者:彩吹真央仙名彩世小野妃香里藤田奈那中河内雅貴大山真志荒井敦史井澤勇貴小寺利光駒田一日程:2021年10月21日(木)~10月30日(土)全14公演会場:よみうり大手町ホールチケット料金:全席指定9,800円(税込)問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799 (平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)主催・企画製作:M・G・H/ニッポン放送アフタートークショーもお見逃しなく!①10月22日13:00公演終演後彩吹真央、仙名彩世、小野妃香里、藤田奈那MC小寺利光②10月27日13:00公演終演後彩吹真央、中河内雅貴、大山真志、荒井敦史、井澤勇貴MC小寺利光③10月29日13:00公演終演後彩吹真央、中河内雅貴、大山真志、駒田一MC小寺利光公式サイト: 公式Twitter: (@The_Fifth_Sally)写真:GEKKO 文:嶋田真己 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月21日NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』のみーちゃんこと未知役で知られる蒔田彩珠(19)が声優に!人と神々とのさまざまな形の“縁”をテーマにした映画『神在月のこども』(10月8日全国ロードショー)で主人公を演じた。そこで、ご縁を感じるエピソードを聞いてみました!■彼女が思うご縁と母の教え「人との関わりを大切にすれば縁は続くのかなと思います。縁の大切さは母に教えてもらいました。ほかにも母からは、学校を仕事で休んだり早退するときは、休ませてもらっているといつも謙虚な気持ちでいることが大切だと教えてもらいました」(蒔田・以下同)■ご縁を感じて続けていること「7歳から続けているこのお仕事です。過去に一緒にお仕事した方からまた声を掛けていただいたり。そういう縁のようなものが続いて今に至るのかなと思います」■声優とのご縁「声のお仕事は初めてです。顔やしぐさではなく声だけで表現するのが難しかったです。完成作を見たときは、ほかのキャストの方たちと自分の声が合わさってひとつの物語になっており感動しました。また挑戦したいです」■共演者とのご縁「父親役の井浦新さんとは最近も映画で共演させてもらったばかりだったので、すぐにまたご縁があるとは!と驚きました」■運命を感じたご縁「是枝裕和監督との出会いがあったから今の自分があるのかなと思います。現場での居方、仕事への向き合い方など、監督の現場が自分のベースになりました。女優としても、人間としてもいい出会いだったと思います」■朝ドラとのご縁「朝ドラは『おかえりモネ』で2度目の出演です。プロデューサーさんは過去にご一緒したことがある方だったので、オーディションで安心して力を出し切れた気がします。縁を感じずにいられません」■みーちゃんに感じるご縁「家族といるとき、幼なじみといるとき、みんなが楽しそうにしていたら一緒に楽しむのがみーちゃんなので、そういうときの未知は自分に近くて、ほぼ素でいられる役だと思います」■ご縁があれば挑戦したいこと「中学2年生のときに映画のお仕事でギターを始めてから、プライベートでもずっと続けています。歌も好きなので、弾き語りがいつかできたらなと思っています。お仕事につなげられたらうれしいです」
2021年10月08日映画『空飛ぶタイヤ』『海を駆ける』、ドラマ「推しの王子様」など、映像・音楽・ファッションなど様々なカルチャーシーンで活躍するディーン・フジオカが企画・プロデュースを手掛け、さらに主演も担う『Pure Japanese』から本ビジュアルと予告編が解禁された。本作は、『朝が来る』で渾身の演技を披露し、映画界が注目する若手女優・蒔田彩珠をヒロインに、国内外で数々の映画賞を受賞した『トイレのピエタ』『ハナレイ・ベイ』の松永大司監督によるタッグが実現した。さらに予告編では、日本文化に傾倒している“ヤバイ奴”立石(ディーン・フジオカ)が、祖父と暮らしている土地が中国人ブローカーと地元のヤクザに狙われ、執拗な嫌がらせを受けていた女子高生のアユミ(蒔田彩珠)と出会ったことで、狂気が暴走していく模様が描かれる。人間の狂気的な二面性ものぞき、普通でない異様なキャラクターたちの血のアクションを予感させる内容となっている。本ビジュアルは、過去のトラウマを抱えながらアクション俳優として生きる主人公、日本刀を抱えた立石と、血だらけのセーラー服を着た少女・アユミの2人が、敵対するヤクザを背景に挑むような眼差しを向け、普通でない何かが始まる予感をさせるビジュアルに。フォトグラファーには、ティザービジュアルに引き続き、幻想的な色彩、グラフィカルで強度のある構図で、アジアをはじめ世界中のSNSで著名な新進気鋭のRKが起用された。『Pure Japanese』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Pure Japanese 2022年1月28日より公開©2021「PURE JAPANESE」製作委員会
2021年10月07日「2021ミス・ユニバース ジャパンファイナル」が22日、都内で行われ、東京都出身で会社員の渡邉珠里さん(26歳)が日本代表に選ばれた。ミス・ワールド、ミス・インターナショナルと並んで世界3大ミス・コンテストの1つに数えられるミス・ユニバース。1952年のスタートから今年で70回目を迎え、この日は12月にイスラエルで開催予定の世界大会への出場権を賭けた日本代表を決定。この日行われた最終選考では10人とWEB投票1位の合計11人のファイナリストが登場し、水着審査やドレス、スピーチ審査などを経て東京都出身の渡邉珠里さんが選出された。日本代表に選ばれた渡邉さんは「色んな気持ちで心が一杯なんですが、サポートしてくださった皆さんに感謝の気持ちで一杯です」と感激しきりで「本当に3カ月以上ですがみんなと成長することが出来ました。一生の宝物にします」と感無量。今年12月に世界大会が予定されているイスラエルの印象については「実際にイスラエルに行ったことはありませんが、文化がたくさんあって素敵な場所と聞いているのでとても楽しみにしています」と好印象の様子で、「今年こそトップ5、いや、ミス・ユニバースのタイトルを獲るために精一杯頑張ります!」と決意を新たにした。現在は広告会社に勤務しているという渡邉さん。「広告テクノロジーの会社で運用を担当しています」と勤務中はパソコンとにらめっこだといい、「社会人で会社員ですが、会社で成長することはもちろん、それ以外というかパーソナルな部分で成長したいという思いがあります。年齢も26歳なので今回やってみようという思いでミスコンに応募しました」と応募の理由を説明しつつ、「もちろんミス・ユニバースの日本代表として頑張っていきたいですが、会社の仕事も引き続きやっていこうと思います」と語っていた。なお、2位にタンザニア出身の西田いづみさん、3位に東京都出身の蓮尾愛莉さん、4位に岩手県出身の及川紗利亜さん、5位に福岡県出身の福内祥乃さんがそれぞれ選ばれた。
2021年09月23日京都の珠数製造卸業である株式会社 神戸珠数店(代表取締役社長:神戸 伸彰)は、このたび、日本の伝統色「藍」にこだわった正藍染の数珠・ブレスレット「藍珠」の販売を開始いたしました。大河ドラマ「青天を衝け」の藍染技術指導を担当したAWAJI藍LANDprojectによる、正藍染めの玉と房を京念珠(R)に仕立て上げた神戸珠数店オリジナル念珠です。古来より日本人に親しまれてきた伝統の色「藍色」。日本の伝統的な藍染の製法である天然発酵染料を使用した正藍染の玉と房。今までにない正に日本を象徴する「ジャパン・ブルー」が美しく映える逸品が仕上がりました。AWAJI藍LANDprojectの伝統製法による正藍染めの絹糸を昇苑くみひもが房に撚り、こだわりぬいた素材を熟練の職人が心を込めて数珠に仕立てた神戸珠数店のオリジナル商品です。メイン写真■商品詳細ラインナップラインナップ・AI-001 藍珠念珠女性 水晶/山桜藍染 藍染房:希望小売価格14,080円(税込)・AI-002 藍珠念珠男性 水晶/山桜藍染 藍染房:希望小売価格18,480円(税込)濃紺に染め上げた山桜の木玉と天然水晶を合わせた、透明感と藍の美しさが引き立った和スタンダードな数珠です。藍染めの絹糸を通すことで生まれた透き通った藍色と、撚りにこだわった昇苑くみひもによる藍染め正絹房の佇まいが映える逸品です。・AI-003 藍珠念珠女性 山桜藍染 藍染房:希望小売価格12,320円(税込)・AI-004 藍珠念珠男性 山桜藍染 藍染房:希望小売価格13,860円(税込)全ての素材に「正藍染」をほどこし、濃紺に染め上げた山桜の木玉を贅沢に使用した「藍」にこだわり抜いた数珠です。昇苑くみひもで仕立てた中糸と正絹房を合わせました。使い込むほどに藍本来の風合いを感じさせる、末永くお使いいただきたい逸品です。・AI-101 藍珠ブレスレット女性 山桜藍染:希望小売価格3,960円(税込)・AI-102 藍珠ブレスレット男性 山桜藍染:希望小売価格4,400円(税込)濃紺に染め上げた山桜の木玉を贅沢に使用したブレスレット。あえて表面処理をほどこさないことで使い込むほどに色合いや艶が深みを増し、愛着を感じる仕上がりです。シンプルでありながら「和」の存在感を持つ素敵なブレスレットが出来ました。素材 :水晶、山桜藍染、正絹糸取扱店:全国の仏壇・仏具店、土産物店、雑貨店京都生活オンラインショップ: ■天然の山桜を藍染した数珠玉長い冬を乗り越えた天然の山桜を藍染した他にはない神戸珠数店オリジナルの数珠玉です。この玉の色は「喝色(かちいろ)」といわれ、日本の蓼藍(たであい)を使用した天然発酵染料の正藍染の製法でしか出せない色味です。使い込むほどに艶がでて藍本来の風合いをお楽しみいただける玉です。藍珠・数珠玉■数珠に一番映える藍色の絹糸藍珠の絹糸は、男性用には藍本来の色である濃い藍色にこだわり経年変化により風合いの変化も楽しめるように。女性用には藍の色を極限まで淡く染め上げ、女性の魅力を引き出すような風合いを目指しました。自然素材を使って絹糸を染め上げるのは職人の熟練の技術が必要で数多くの試行錯誤の上、数珠に一番映える風合いに仕上げました。藍珠用正絹糸■神戸珠数店の京念珠(R)神戸珠数店の中でも選りすぐりの技術を持つ熟練の京念珠(R)製造師が玉や糸、房づくりなど多くの職人達の想いを一つの形に繋ぎ、数珠を使う方のことを想いながら手作業で数珠に仕立て上げています。珠数職人手元■AWAJI藍LANDprojectによる正藍染の玉と房大河ドラマ「青天を衝け」の藍染技術指導を担当したAWAJI藍LANDprojectこだわりの正藍染。化学染料を使用せず昔ながらの製法を守り熟練の職人が染め上げてます。天然素材のみを使用した美しい藍色の玉と房をお楽しみいただけます。AWAJI藍LANDproject1■昇苑くみひもによる房、中糸伝統的な手組の技法や結の技術を育みつつ、常に新しい取り組みを続けている昇苑くみひも。正藍染で染め上げられた絹糸を京くみひもの技術を使い職人が丁寧に作り上げた正藍染の房と中糸です。昇苑くみひも正絹糸製作風景■箱の特徴従来の数珠に使われている高級桐を使用したオリジナル桐箱です。スタイリッシュでどのようなお客様にもおすすめできるデザインに仕上げました。藍珠のロゴは、ファッションブランドFENDIのプロジェクト「F IS FOR FENDI」に参加するなど、世界を股にかけて活躍している山栄ART工房のCASPERによるデザインです。箱入り数珠・ブレスレット■神戸珠数店について京都で100年にわたり京念珠(R)(数珠)の製造卸をしています。神戸珠数店では長年で培った数珠作りの手法と熟練職人の高い技術で「高品質で安心の珠数」そして「使う方に喜んでいただける珠数」を目指して日々、数珠作りに携わっております。数珠は珠作り/房作り/糸作りなど多くの伝統技術(伝統産業)が集まって初めて出来上がるものです。京都の伝統産業である“数珠”の製造卸として「数珠が持つ伝統の継続と発展」という大きなテーマのもと、人々の心と心をつなぐ数珠を通して社会に貢献していくことが私たち神戸珠数店の仕事です。神戸珠数店社屋■会社情報株式会社 神戸珠数店TEL : 075-371-3929mail : info@kyoto-kanbejuzu.co.jp 所在地: 京都府京都市下京区正面通烏丸東入廿人講町25創業 : 1918年webURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月17日俳優の神尾楓珠が主演を務める、映画『彼女が好きなものは』(12月3日公開)のメインビジュアルと予告編が16日に公開された。同作は小説家・浅原ナオトの『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(角川文庫刊)の実写映画化作。ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生・安藤純(神尾)と、BL好きを隠しているクラスメイトの女子・三浦紗枝(山田杏奈)との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く。2019年4月にはNHKで『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化もされ、大きな反響を呼んだ。ティザービジュアルでは、純と紗枝の目線が交わらず、自分を隠して生きる純を象徴するように、ピントが当たらずぼやけている印象的な姿だったが、メインビジュアルでは純と紗枝がしっかりとお互いを見つめ合う凛とした表情が写し出された。予告編ではゲイであることを隠している男子高校生・安藤純(神尾楓珠)と、BL好きを隠しているクラスメイトの三浦紗枝(山田杏奈)が出会い、紗枝は純に告白をする。交わるはずのなかった2人が出会い、お互いの悩みや内面を知り、受け入れ、傷つき、支え合うことに。純と紗枝がゲイや腐女子といったラベリングを脱して、「私」と「あなた」として、個と個の人間同士の誠実な関係を築き始めていく姿が描かれている。また、10月6日~15日に開催される第26回釜山国際映画祭のOpen Cinema部門に同作が正式出品されることも決定。Open Cinema部門は、商業性と芸術性とが理想的にミックスされた新作や、国際的評価の高い作品を集め、メイン会場である「映画の殿堂」の野外スクリーンにて上映、例年5000人規模の観客を集める人気部門で、これまで中野量太監督『浅田家!』、月川翔監督『君の膵臓をたべたい』、庵野秀明総監督『シン・ゴジラ』などの日本映画が出品されている。
2021年09月16日現在、主演映画『ドライブ・マイ・カー』が公開中、この秋からは主演ドラマ「真犯人フラグ」の放送も控える西島秀俊が、松本潤主演映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』に参加していることが明らかに。ほかにも、蒔田彩珠、道枝駿佑(なにわ男子)ら7名の出演が発表された。個性豊かな弁護士たちがぶつかり合いながらも、99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメント「99.9-刑事専門弁護士-」。今作は、松本さん演じる超型破りな弁護士・深山大翔、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田篤弘のコンビに加え、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果が参加、0.1%の事実を求めて奮闘する。そこで西島秀俊が演じるのは、深山たちが挑む事件に深く関わる謎の弁護士・南雲恭平。一見善良そうな南雲だが、敵か味方か、詳細はベールに包まれたままだ。今回撮影に参加してみて、西島さんは「斑目法律事務所の皆さんが自由なアドリブでどんどんシーンを作り上げていく様子に驚きました」とふり返り、「見応えのあるストーリ―展開に加え、見終わった後に心が温まる要素もたくさん詰まった映画になっています」と本作をアピールした。なお、松本さんとは今回が映画初共演となる。また、南雲の娘で天才ピアニスト・南雲エリを、『朝が来る』や『DIVOC-12』、連続テレビ小説「おかえりモネ」ではヒロインの妹役を演じている蒔田彩珠。事件が起きた村で深山たちが出会う青年・重盛守を、「なにわ男子」としてのCDデビューを控える道枝駿佑が演じる。ほかにも、守の父・重盛寿一役に高橋克実、同じく村の住人・太田保役にベンガル、山本貴信役に渋川清彦、穂乃果(杉咲さん)の祖父であり大手自動車会社会長・若月昭三役に石橋蓮司と、豪華実力派キャストが集結した。キャストコメント■西島秀俊ドラマの出演者の方々から「99.9」の撮影現場の素晴らしさを聞いていたので、今回参加することがとても楽しみでした。実際の撮影では、斑目法律事務所の皆さんが自由なアドリブでどんどんシーンを作り上げていく様子に驚きました。これは「99.9」ならではの魅力ですし、何よりキャストとスタッフの皆さんが全力でより良い作品を作ろうとしていることが伝わってくる現場でした。見応えのあるストーリ―展開に加え、見終わった後に心が温まる要素もたくさん詰まった映画になっています。あらゆる年代の皆さんが楽しめる映画になっていると思います。ぜひ楽しみにしていてください。■道枝駿佑今回「99.9」という作品に携わらせていただくことが出来てすごく嬉しいです!ドラマを1から見直しまして、斑目法律事務所の方々のお芝居を見ていると、この作品に自分が出るのかと思いとても刺激を受けました!実際の撮影では、松本くんはお芝居にストイックで勉強になるところがたくさんあり、僕も、そんな松本くんのお芝居を見て、自分のお芝居はあれで良かったのかなと自問自答し、もっと勉強して成長したいと思いました。大きいスクリーンで斑目法律事務所の方々のテンポの良いお芝居を楽しんでいただきつつ、僕がどう事件に関わっていくのか推理しながら見て頂けると嬉しいです!■蒔田彩珠「99.9」は、松本さんや香川さんら斑目法律事務所の方達のユニークなやりとりがとても面白くて、重くなりそうな題材も、そのポップさで楽しませてくれる印象を一視聴者としては思っていました。そんな作品に今回参加することが出来て本当に嬉しいです!実際の撮影でも共演者の皆さんが本当に面白くて、セリフも撮影中に生まれていき、その場で作品を作りあげていくことが私自身初めての経験だったので、とても新鮮でした。そんな皆さんに必死に付いていこうと頑張ったので、ぜひ完成した映画を楽しみにしていただけると嬉しいです。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は冬、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年冬、公開予定©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年08月24日松本潤主演の映画 『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(今冬公開)の第2弾キャストが24日、明らかになった。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。今回深山たちが挑む事件に深く関わる謎の弁護士・南雲恭平役に、 今年の第74回カンヌ国際映画祭で4冠に輝いた『ドライブ・マイ・カー』でも主演を務め、松本とは映画初共演となる西島秀俊が決定。一見善良そうな南雲だが、味方なのか敵なのかは明らかになっていない。さらに事件が起きた村で深山たちが出会う青年・重盛守役として、2021年3月の舞台『Romeo and Juliet-ロミオとジュリエット-』でも主演を務め、” なにわ男子”としてのCDデビューを控え、本作がデビュー後初の映画出演となる道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が決定。南雲の娘で天才ピアニスト・南雲エリ役として『朝が来る』(20年)で第45回報知映画賞助演女優賞など数々の映画賞を受賞し、現在放送中のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』ではヒロインの妹役を演じ話題を呼んでいる蒔田彩珠が出演する。そして守の父・重盛寿一役に高橋克実、同じく村の住人・太田保役にベンガル、山本貴信役に渋川清彦、杉咲演じる穂乃果の祖父であり大手自動車会社会長・若月昭三役に石橋蓮司の出演も決定し、映画ならではの豪華実力派キャストが集結した。○西島秀俊 コメントドラマの出演者の方々から『99.9』の撮影現場の素晴らしさを聞いていたので、今回参加することがとても楽しみでした。実際の撮影では、斑目法律事務所の皆さんが自由なアドリブでどんどんシーンを作り上げていく様子に驚きました。これは『99.9』ならではの魅力ですし、何よりキャストとスタッフの皆さんが全力でより良い作品を作ろうとしていることが伝わってくる現場でした。見応えのあるストーリ―展開に加え、見終わった後に心が温まる要素もたくさん詰まった映画になっています。あらゆる年代の皆さんが楽しめる映画になっていると思います。ぜひ楽しみにしていてください。○道枝駿佑 コメント今回『99.9』という作品に携わらせていただくことが出来てすごく嬉しいです! ドラマを1から見直しまして、斑目法律事務所の方々のお芝居を見ていると、この作品に自分が出るのかと思いとても刺激を受けました! 実際の撮影では、松本くんはお芝居にストイックで勉強になるところがたくさんあり、僕も、そんな松本くんのお芝居を見て、自分のお芝居はあれで良かったのかなと自問自答し、もっと勉強して成長したいと思いました。大きいスクリーンで斑目法律事務所の方々のテンポの良いお芝居を楽しんでいただきつつ、僕がどう事件に関わっていくのか推理しながら見て頂けると嬉しいです!○蒔田彩珠 コメント『99.9』は、松本さんや香川さんら斑目法律事務所の方達のユニークなやりとりがとても面白くて、重くなりそうな題材も、そのポップさで楽しませてくれる印象を一視聴者としては思っていました。そんな作品に今回参加することが出来て本当に嬉しいです!実際の撮影でも共演者の皆さんが本当に面白くて、セリフも撮影中に生まれていき、その場で作品を作りあげていくことが私自身初めての経験だったので、とても新鮮でした。そんな皆さんに必死に付いていこうと頑張ったので、ぜひ完成した映画を楽しみにしていただけると嬉しいです。(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2021年08月24日松本潤主演の『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』の第2弾キャストが発表された。TBSテレビで2016年、2018年に日曜劇場で放送され、いずれも高視聴率を記録、熱烈な支持を集めた松本潤主演の『99.9 -刑事専門弁護士-』が待望の映画化。『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』が今冬公開される。本作は、個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく新感覚の痛快リーガル・エンタテインメント。タイトルの数字が意味するのは、日本の刑事事件における有罪率。その確率は「99.9%」とも言われ、世界一の有罪率を誇り日本の司法制度の高い信頼性の証明とも言える一方、一旦起訴されると検察の考えたストーリーが正しいと鵜呑みにされがち、という大きな落とし穴も。しかし、たとえ99.9%有罪が確定している事件でも、残り0.1%が確定しない限り、それは本当の意味で“事実” に辿り着いたことにはならない。本作は、その最後の「0.1%」まで諦めず事実を追い求めていく弁護士たちの姿を描いた物語だ。映画では松本潤演じる超型破りな弁護士・深山大翔、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田篤弘の名コンビに加え、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わり、0.1%の事実を求めて奮闘。そしてこの度、第2弾キャストが解禁に。今回深山たちが挑む事件に深く関わる謎の弁護士・南雲恭平役に、 今年の第74回カンヌ国際映画祭で4冠に輝いた『ドライブ・マイ・カー』でも主演を務め、松本とは映画初共演となる西島秀俊。一見善良そうな南雲だが、 果たして彼は味方なのか、敵なのかぜひ劇場で確かめてほしい。さらに、事件が起きた村で深山たちが出会う青年・重盛守役には、2021年3月の舞台「Romeo and Juliet -ロミオとジュリエット-」でも主演を務め、“なにわ男子”としてのCDデビューを控え、本作がデビュー後初の映画出演となる道枝駿佑(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.)が演じ、南雲の娘で天才ビアニスト・南雲エリ役には『朝が来る』で第45回報知映画賞助演女優賞など数々の映画賞を受賞し、現在放送中のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』ではヒロインの妹役を演じ話題を呼んでいる蒔田彩珠といった今若手俳優の中で最も勢いのあるふたりの出演も決定した。また守の父・重盛寿一役に高橋克実、同じく村の住人・太田保役にベンガル、山本貴信役に渋川清彦、杉咲演じる穂乃果の祖父であり、大手自動車会社会長・若月昭三役に石橋蓮司と映画ならではの豪華実力派キャストが大集結。そんなシリーズ初参加となる西島、道枝、蒔田からコメントも到着した。撮影を終えた西島は「見応えのあるストーリー展開に加え、見終わった後に心が温まる要素もたくさん詰まった映画になっています。あらゆる年代の皆さんが楽しめる映画になっていると思います」と、本作への期待と自信を語る。道枝は「実際の撮影では、松本くんはお芝居にストイックで勉強になるところがたくさんあり、僕も、そんな松本くんのお芝居を見て、自分のお芝居はあれで良かったのかなと自問自答をし、もっと勉強して成長したいと思いました」と振り返り、蒔田は「セリフも撮影中に生まれていき、その場で作品を作りあげていくことが私自身初めての経験だったので、とても新鮮でした」と『99.9』シリーズならではの撮影について振り返った。<第2弾キャストコメント>■南雲恭平役・西島秀俊ドラマの出演者の方々から「99.9」の撮影現場の素晴らしさを聞いていたので、今回参加することがとても楽しみでした。実際の撮影では、斑目法律事務所の皆さんが自由なアドリブでどんどんシーンを作り上げていく様子に驚きました。これは「99.9」ならではの魅力ですし、何よりキャストとスタッフの皆さんが全力でより良い作品を作ろうとしていることが伝わってくる現場でした。見応えのあるストーリー展開に加え、見終わった後に心が温まる要素もたくさん詰まった映画になっています。あらゆる年代の皆さんが楽しめる映画になっていると思います。ぜひ楽しみにしていてください。■重盛守役・道枝駿佑(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.)今回「99.9」という作品に携わらせていただくことが出来てすごく嬉しいです!ドラマを1から見直しまして、斑目法律事務所の方々のお芝居を見ていると、この 作品に自分が出るのかと思いとても刺激を受けました!実際の撮影では、松本くんはお芝居にストイックで勉強になるところがたくさんあり、僕も、そんな松本くんのお芝居を見て、自分のお芝居はあれで良かったのかなと自問自答し、もっと勉強して成長したいと思いました。大きいスクリーンで斑目法律事務所の方々のテンボの良いお芝居を楽しんでいただきつつ、僕がどう事件に関わっていくのか推理しながら見て頂けると嬉しいです!■南雲エリ役・蒔田彩珠「99.9」は、松本さんや香川さんら斑目法律事務所の方達のユニークなやりとりがとても面白くて、重くなりそうな題材も、そのボッブさで楽しませてくれる印象を一視聴者としては思っていました。そんな作品に今回参加することが出来て本当に嬉しいです!実際の撮影でも共演者の皆さんが本当に面白くて、セリフも撮影中に生まれていき、その場で作品を作りあげていくことが私自身初めての経験だったので、とても新鮮でした。そんな皆さんに必死に付いていこうと頑張ったので、ぜひ完成した映画を楽しみにしていただけると嬉しいです。『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』2021年冬公開
2021年08月24日ディーン・フジオカが企画・プロデュース・主演を担い、主人公の中にある二面性を描いた狂気のバイオレンス・アクション・ムービー『Pure Japanese』より、ティザービジュアルが解禁された。アクション俳優として働く立石(ディーン・フジオカ)は社交性がなく、偏ったところのある変わった男で、周囲からは距離をおかれていた。そんな立石はある日、祖父と暮らしている土地が原因で中国人ブローカーと地元のヤクザから執拗な嫌がらせを受ける女子高生のアユミ(蒔田彩珠)を、偶然助けることになる。過去の撮影現場での事故によるトラウマで、バイオレンスに対してリミットをかけていた立石。しかしアユミを守った行為が肯定されたことで、彼の目には次第に狂気が宿っていく――。過去のトラウマを抱えながらアクション俳優として生きる主人公にディーン・フジオカ、「朝が来る」で渾身の演技を披露し映画界からも注目される蒔田彩珠がヒロインを演じている本作。監督は『トイレのピエタ』、『ハナレイ・ベイ』の松永大司。各国の国際映画祭で高い評価を受けた松永監督が、『合葬』の小林達夫の脚本で完全オリジナル作品を手掛けた。今回解禁されたティザービジュアルでは、真っすぐに前を見つめる立石と、血だらけのセーラー服を着た少女・アユミの2人が、鳥居の前で佇んでいる。幻想的な色彩、グラフィカルで強度のある構図が魅力で、SNSが世界中で話題のRKをフォトグラファーに起用。「全員、殺しちゃって」というキャッチコピーとビジュアルに収められた何やら異様な2人の空気が、想像力を掻き立てる。『Pure Japanese』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Pure Japanese 2022年1月28日より公開©2021「PURE JAPANESE」製作委員会
2021年08月19日神尾楓珠、山田杏奈、今井翼、前田旺志郎、三浦獠太らが出演する映画『彼女が好きなものは』から、それぞれが恋人や友人たちと過ごす新場面写真が解禁された。>>『彼女が好きなものは』あらすじ&キャストはこちらから人と人が分かり合うことの困難と、その先にある希望を描いた物語となる本作。ゲイであることを隠している純(神尾楓珠)とBL好きを隠している紗枝(山田杏奈)。分かり合うはずのなかった2人の書店での出会い、そして告白。さらに、純の恋人・誠(今井翼)や、純のクラスメイトの亮平(前田旺志郎)と小野(三浦獠太)。世間の価値観と自分らしさとの狭間で葛藤する純の姿も。彼が恋人や友人たちと過ごす日々がとらえられている。『彼女が好きなものは』は秋、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年08月18日蒔田彩珠が主人公の声を担当する劇場オリジナルアニメーション『神在月のこども』。この度、その主人公・カンナの両親役として、柴咲コウと井浦新が参加することが分かった。日本各地では“神無月”と呼ぶ10月を、出雲では“神在月”と呼ぶ。本作は、全国の神々が出雲に集い、翌年の縁を結ぶ会議を行うという云われを題材に、人々と神々、各地と出雲、そして、この島国の根にある“ご縁”という価値観を描く。坂本真綾、入野自由、高木渉、茶風林、神谷明と超豪華声優が参加することで話題の本作だが、そんな中、新たに出演が明らかになった柴咲コウが演じるのは、“走ること”の楽しさを教えてくれたカンナの亡き母・葉山弥生。「日本人は人間がコントロールできない“大切なもの”を無意識のうちに知っているのではないかと思っていてそれを思い出させてくれる力強さを持った作品です」と本作について語り、「大人も子供も前を向いていけるようなそんな『神在月のこども』、ぜひともご覧ください」とメッセージ。また、カンナを男手一つで支える父・葉山典正の声を担当した井浦新は「典正は本当に不器用な父親だと思います。妻でありカンナの母でもある弥生を失った後、カンナを一番に思うけれども娘とうまく向き合うことができない典正は世の中の父親代表だと思って演じました」とキャラクターの印象を明かし、「家族の物語であると同時に出雲の神話を通して日本の源流を巡る旅でもあります。ぜひ劇場でご覧ください」とコメントしている。2人の追加キャスト発表と同時に、miwa書き下ろし主題歌「神無-KANNA-」が流れる予告映像も到着。母を亡くした喪失感を拭えないカンナの前に、鬼の少年・夜叉が現れるシーンから始まる本映像。形見のブレスレットを狙う夜叉ともみ合う中、さらに現れたのは、神使の兎・シロ。そしてシロの「お母さんがどんな思いで走っていたか、知りたくはないの?」という問いかけから、カンナは時が止まった東京から出雲への旅に出発。大好きだった走ることと向き合いながら、出雲を目指すカンナの成長をとらえた映像だ。さらに、 出雲を背景にシロ、夜叉、弥生、典正、龍神の主要キャラクターと共に、力強い目が印象的なカンナが描かれた本ビジュアルも公開された。『神在月のこども』は10月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:神在月のこども 2021年10月8日より全国にて公開©2021 映画「神在月のこども」製作御縁会
2021年08月13日連続テレビ小説『おかえりモネ』では、信念を持ち突き進む妹の未知を演じている蒔田彩珠さん。これまでの役から静謐なイメージだったけれど、本人曰く、意外にも天真爛漫な人なのだとか。そんな蒔田さんに、朝ドラやこれまでの出演作品、子役時代についてもお話を伺いました。俳優としての意識が芽生えたのは10歳のとき。――子役の頃から、難しい役柄を演じていますよね。自分が経験したことのないことをどうやって理解して演じられるんでしょうか。役の背景や設定が近い作品を観たり、調べるとかですね。未知なら、牡蠣の養殖について調べました。すべてを懸けて水産業を支えたいと思っているのが未知で、直接内面的な部分に繋がらなくても、そこが彼女をより深く掘り下げるためのひとつの材料だと思ったからです。普段は相談しないんですが、妊娠する役を演じるときには、お母さんに頼りました。――『透明なゆりかご』で、親に内緒でお風呂場でひとりで出産するシーンが、あまりにリアルで…。あのときは、お母さんが心配してアドバイスをくれましたし、動画を見て研究したりもしました。――切り替えは上手いほう?朝ドラに関しては撮影期間が長いので、切り替えなきゃってなりますけど、映画のように短期間でギュッと撮るもののときは、役から影響を受けますね。それでよく、家族からは迷惑がられてます(笑)。ただ、私は、感情で動くお芝居が好きなので、何か抱えたものがある役のほうが入りやすいです。――ラブコメとか学園青春ものとかに憧れはあります?いまの自分にそのスキルがなくて、難しいのかなという気がしています。でも、恋愛映画とかを観るのは好きです。日本の映画は、つい観ながら「ここにスタッフさんが隠れているな」とか考えちゃうので、海外作品が多いんですけれど。映画『あと1センチの恋』のような、くっつきそうでくっつかない、みたいなのが好きですね。――子役から活動されていますけれど、どんな学生時代でした?学校に好きな先生がいて、その先生に会うために通っていたようなときもありました(笑)。部活も…少しだけバドミントン部でしたけど、部活自体より友達とうだうだする時間が楽しくて。文化祭とか体育祭にも参加したし、普通に学生生活を謳歌していましたよ。――周りの同級生と見ている世界が違いすぎて戸惑うことは?授業が終わって仕事に行くって、他の人にとっての部活みたいな感じだったんですよね。仕事の話を聞いてこない友達ばっかりだったので、切り替えもできていましたし、友達と遊べなくて辛い、みたいなこともなかったです。――お芝居の面白さに目覚めたのはどの辺りですか?ちゃんと意識したのは、10歳のとき初めて連ドラに出させていただいた『ゴーイング マイ ホーム』ですね。それまで仕事にも遊びに行くような感覚で参加していました。でもそのときは、キャストのみなさんもスタッフさんも、子役扱いせず、私の気持ちを大事にしてくれて、ひとりの俳優として参加している感覚になり、遊びじゃないんだなと。監督から、気持ちでお芝居することの大事さを教えていただいた現場でもあります。――この春高校を卒業。女優の道一本に絞るのに迷いは?他のことがしたいって思ったことがないんです。お芝居をしていて、楽しいなとか自分に向いているなと思う瞬間がよくあるんで、できる限りずっと続けたいなと。――向いている、というのは。…役になりきることが辛くないというか、すごい頑張らないと役に入り込めないっていうことがいままでなくて。相手の役者さんとか監督といたら、自然と役の気持ちになるし、カメラの前に立つと自然にスイッチが入るんです。――すごい!それでも難しかった役というのもありました?以前はなかったんですけれど、年齢が上がっていくにつれて難しい役も増えて、セリフひとつにも悩むことが増えました。それまでは感情に身を任せて現場に臨んでいたんですけど、最近は、私が発するひと言で物語が変わっちゃうなと思うと、考えてしまうこともあって。それこそ未知は、百音やりょーちん(亮/永瀬廉)のことだったり、震災だったり、いろんなことを抱えているので、難しいと思うことが多いですね。撮影だっていう感じがなくお芝居したいんです。――映画『朝が来る』での中学生で産んだ子供を養子に出す少女の役は、観ていて切なかったです。撮影中は私も本当に辛くて、ずっと帰りたかったです。でも終わってからは、役者として経験できてよかったなと思いますし、またやりたいってなりました(笑)。しんどかったぶん、カメラが回っている間ずっと自分じゃないというか…。お芝居をしている感覚じゃなく、その場所でその人物を生きているような感覚になって。そういう役はいままでなかったので、やれてよかったなと。あの撮影を経験してから、より役になりきるという感覚が強くなりました。――何が違ったんでしょうね。撮影に入る前に、役に入り込む準備期間を設けていただいたので、より集中できたのかなと思います。あと、ストーリーの流れに沿って順番に撮っていったのも大きくて、物語が進むにつれてどんどん深い沼に引きずられていくような…。――たくさんの賞も受賞されて…。賞をきっかけに映画を観ようと思ってくださるかたが増えると思うんです。大変な撮影だっただけに、多くのかたに観ていただけるのは嬉しいですよね。――撮影がない普段の日は、何をされていることが多いですか?映画とかドラマを観てますね。好きだなぁって思う作品にであったら、出演している俳優さんの名前で検索して次の作品を観たり。――どういう作品が好きですか?感動系ですね。映画を観て泣くのが好きなので。でもコメディも好きだし、いろいろ観ます。――ご自分の出演作もご覧に?母が私の出演作を必ず観るので、1回は一緒に観ます。撮影中はモニターをまったく見ないんで、どんなふうに映っているかを確認する意味もあって。ただ、母は何回もリピートしていますけど、私が観るのは1回です。――モニター、見ないんですか?一回でも見ちゃうとお芝居中も映りを気にしちゃいそうで。撮影だっていう感じはなくしてお芝居に集中したいんです。撮影の環境によっても違って、ロケのほうが集中しやすいんですが、いま朝ドラでセットでの撮影を勉強中です。――いま女優をやっていてよかったと思うのはどんなときですか?役に入り込んで自然と自分の気持ちが動いたときは、一体となっているので気持ちよさを感じるときがあります。泣こうと思わなくても涙が出たりする。そういう瞬間、すごいなって思います。まきた・あじゅ2002年8月7日生まれ、神奈川県出身。7歳で子役デビューし、ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』や映画『三度目の殺人』『万引き家族』などさまざまな作品に出演。’18年の初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』、’20年の映画『朝が来る』では、その演技が高く評価され数々の映画賞を受賞している。連続テレビ小説『おかえりモネ』は毎週月~金曜の8:00~NHK総合ほかで放送中。蒔田さん演じる永浦未知は、震災で家業の牡蠣の養殖業が大打撃を受けたことをきっかけに、東北の水産業の将来のために働きたいという強い信念を持つ少女。そんな妹の存在は、気象予報士を目指す主人公・百音(清原果耶)にも少なからず影響を与え…。※『anan』2021年7月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・小蔵昌子ヘア&メイク・山口恵理子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年07月23日