各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、「代官山蔦屋書店」(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『暮らしのおへそ vol.20』女優・俳優といった著名人から普通の主婦まで、様々な人たちの「おへそ=習慣」を軸に、暮らしの哲学を紹介する『暮らしのおへそ』最新号は、10周年記念の特別号。巻頭は、女優・室井滋のインタビューを掲載。その他、写真家・上田義彦、ヤエカ(YAECA)のデザイナー・井出恭子、スタイリスト・伊藤まさこ、鎌倉の「カフェ・ディモンシュ」店主・堀内隆志などが登場する。今回創刊10周年を記念し、9月11日に蔦屋書店1号館2階イベントスペースにて、vol.2から3回にわたって登場している伊藤まさこと、10年間編集ディレクターを務めた一田憲子を招き、それぞれの「おへそ」の話、そしてそこから見えた10年間のエピソードを語るイベントが行われる。イベントには、本書を代官山蔦屋書店で購入するともらえる参加券で参加が可能。現在、店頭・電話・オンラインストアで申し込みを受付中。(※定員60名に達し次第受付終了)【書籍情報】『暮らしのおへそ vol.20』出版社:主婦と生活社87ページ/A4変形版発刊:2015年8月29日言語:日本語価格:1,200円【イベント情報】伊藤まさこさんと一田憲子さんが語る、『暮らしのおへそ』とこの10年会場:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:9月11日時間:19:00~20:30(イベント開始15分前から入場可)
2015年09月04日代官山 蔦屋書店を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブでは、12月18日より全国にて公開予定の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』関連イベントとフェアを開催。そのコアイベントとして、9月4日(金)0:01に世界一斉発表となるグッズの発売カウントダウンイベント「Force Fridday」を代官山 蔦屋書店にて開催する。カウントダウンイベントでは、新しいキャラクターグッズの発表と、それを待つ時間を楽しむ演出が行われる予定だが、まだその詳細は未発表だ。また話題の3Dプリンタを使った蔦屋書店限定販売のオリジナルグッズ(カルチュア・エンタテイメント社製)なども販売となる。8月29日からは代官山 蔦屋書店全館でスター・ウォーズ関連フェア「STAR WARS Ready For New Adventure」が開催されていおり、NIGO®の貴重なSTAR WARS アイテムコレクションや、R2-D2などの15種の貴重な等身大ヴィンテージフィギュア、ルーカスフィルム公認日本人アーティストTSUNEO SANDAのアートプリント、浮世絵スター・ウォーズ、蔦屋書店限定グッズの3Dプリンターで精緻に作られたDEATH STARライト(275,000円)や、世界に10本しかない「STAR WARS Inspires Watch」(198,000円)などが展示・販売される。「STAR WARS Ready For New Adventure」は、代官山の後、函館、梅田などの蔦屋書店を巡回し、二子玉川 蔦屋家電でフィナーレを迎える。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、シリーズの最新作にして、新たなる3部作の第1作目となる注目作品。監督デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、ルピタ・ニョンゴが揃う。未だ全容が明らかにはなっていない本作に先駆けて、このイベント&フェアでスター・ウォーズ熱を再沸騰させてみてはいかがか。(text:Miwa Ogata)
2015年09月01日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、「代官山蔦屋書店」(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『TABLE OGINOの野菜料理2002:素材から発想する、進化を続けるデリカテッセン』荻野伸也東京・池尻大橋にあるフレンチ「レストラン オギノ」で成功を収めた後、プロデュースした代官山のデリカテッセン「ターブルオギノ」でも人気を博す荻野伸也シェフが、野菜のデリのレシピ本を上梓。フランス料理に留まらず、和食、エスニック、地中海など様々な技法を駆使して考案されるメニューは、味わいや食感、色取りのバリエーション豊富な全200品。プロから一般まで多くの読者にアイデアを与えてくれるはず。2007年にオープンしたレストラン オギノは、予約の取れないレストランとして話題を集め、その後2012年にはデリカッセンのターブルオギノをオープンさせた。現在は本店のレストランを含め全5店舗を展開している人気店で、看板メニューは、保存料や発色剤などの添加物を一切使用せず豚肉と鶏レバーで作られるパテ・ド・カンパーニュ。【書籍情報】『TABLE OGINOの野菜料理2002:素材から発想する、進化を続けるデリカテッセン』著者:荻野伸也出版社:誠文堂新光社263ページ/260×188×25mm発刊:2015年8月言語:日本語価格:3,200円
2015年08月28日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、「代官山蔦屋書店」(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『MATADOR VOLUME N』『マタドール(MATADOR)』は、1995年より毎年1号特定のテーマでアルファベットを号数に刊行されており、2022年まで発行を予定しているスペインの総合カルチャー誌。本書、“N号”のテーマは世界最高の料理人と称された元「エル・ブジ」のシェフ、フェラン・アドリア(Ferran Adria)。フェランの家族の歴史から、時期を同じくして「エル・ブジ」でパティシエとして活躍していたアルベール・アドリア(Albert Adria)との対話、「エル・ブジ」の全容まで、鬼才と呼ばれるシェフを総特集。ピーター・ガブリエルによるCDアルバム「FULL STRETCH」付き。【書籍情報】『MATADOR VOLUME N』出版社:La Fabricaソフトカバー/220ページ/19x298x387mm発刊:2012年3月価格:税込1万4,580円
2015年08月21日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『so good.. #14』世界中の一流パティシエがレシピを提供するスペインの専門製菓雑誌『so good..』第14号。15年7月号となる本書には、世界一と言われたスペインの高級三つ星レストラン「エル・ブジ(El Bulli)」でパティシエとして活躍した後、自身のレストラン「チケッツ(Tickets)」、同店内のデザート専門コーナー「ラ・ドルサ(La Dolca)」をオープンさせ、今注目を集めているシェフのアルベール・アドリア(Albert Adria)のインタビュー記事と、アドリアによるメニュー「Blood Beet」「Air-Pancake」「Dairy Mochi」の詳細なレシピを筆頭に、アンジェロ・ムーサ(Angelo Musa)、ジェローム・ショセス(Jerome Chaucesse)、グラント・アケッツ(Grant Achatz)、アレックス・アタラ(Alex Atala)など約30名の世界的パティシエや料理人の思いとレシピが綴られている。日本からは、パティスリー「アシッドラシーヌ(acidracines)」の橋本太シェフと、フレンチレストラン「NARISAWA」の成澤由浩シェフをフィーチャーしレシピを公開している。【書籍情報】『so good.. #14』出版社:Gruppo Vilbo言語:英語ソフトカバー/306ページ/230x297x23mm発刊:2015年7月価格:3,618円
2015年08月14日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『I DRAW』長場 雄Panasonicなどの広告や、銀座 和光のウィンドウディスプレイ、雑誌『POPEYE』『GINZA』『WIRED』や書籍の挿絵などで活躍し、“かえる先生”としても知られるイラストレーター・長場雄の初の作品集。500部限定で刊行された本書には、2014年1月東京・中野で開催した個展から現在までに描かれたドローイング作品の中から厳選した約200点を収録。ブックデザインは『POPEYE』のアートディレクターも務める前田晃伸が担当。現在、代官山蔦屋書店2号館1階ギャラリースペースでは、本書の刊行を記念した作品展を開催中。スペースでは、ドローイング作品50点を販売する他、昨年、表紙を担当した『POPEYE』サンドイッチ特集号の企画で製作され、即完売したオリジナルTシャツの再販売や、今回のために作成したTシャツやトートバッグ等のグッズ販売が行われている。【書籍情報】『I DRAW』著者:長場 雄出版社:Edition KAERUSENSEI言語:英語ハードカバー/224ページ/135×175mm発刊:2015年7月価格:5,500円
2015年08月07日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『THE KINFOLK HOME』ネイサン・ウィリアムス (Nathan Williams)ライフスタイル誌の代表格『KINFOLK』から、ホームデザインに特化した書籍が刊行。本書では、“スローダウンした生活”という観点から、アメリカからヨーロッパ、北欧、日本を始めとするアジアからアフリカ、そしてオーストラリアまで世界各地から選ばれた35の家々の在り方を紹介。13年に発刊された食をメインテーマとした『KINFOLK TABLE』の人気も相変わらず衰えず、今回のホーム版にも要注目が高まる。英語版、日本語版ともに今年の10月下旬頃の一般発売を予定しているが、代官山 蔦屋書店ではどこよりも早く9月中に英語版を発売する。現在予約を受け付け中。【書籍情報】『THE KINFOLK HOME』著者:Nathan Williams出版社:Artisan言語:英語ソフトカバー/368ページ/203x279mm発刊:2015年価格:税込4,536円
2015年07月31日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『d design travel KYOTO』D&DEPARTMENT PROJECTが、1年に3冊のペースで、47都道府県の個性を1県ずつ纏めていくデザイントラベルガイド本『d design travel』の16冊目となる京都府号が発刊された。本書のテーマは、その土地に長く続く暮らし。日本がどんどん都市化されていく中で失われてしまうその土地の個性を、多くの人へ伝えるために制作されたものだ。『d design travel』編集部は書籍を刊行するにあたり、約2カ月間、その土地で実際に暮らし、そこで出会う人々の生活に触れ、その土地の“らしさ”を実感する。その体験を経たからこそ分かる“その土地ならではのデザイン”を同編集部の観点から紐解いていく。【書籍情報】『d design travel KYOTO』出版社:D&DEPARTMENT PROJECT言語:日本語ソフトカバー/192ページ/B5判変形発刊:2015年7月15日価格:税込1,512円
2015年07月24日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『パンの雑誌』パンラボ「おいしいパンってなんだろう?」をテーマに、パンラボ主宰で自称・ブレッドギーク(パンおたく)の池田浩明が主宰する「パンラボ」がプロデュースする『パンの雑誌』。本書では、パンを知り尽くしている様々なジャンルのスペシャリストの協力の下、全国の小麦産地をつなぎ、みんなで小麦の収穫を祝うプロジェクト「新麦コレクション」について熱く語られている。そのプロジェクトの第1弾として、7月23日に蔦屋書店1号館2階イベントスペースにて、池田浩明と、代々木上原「365日」オーナーシェフの杉窪章匡を招きトークイベントが行われる。また杉窪章匡が、福岡の老舗製粉会社・大陽製粉と、熊本の生産者東博己の小麦で作った「ヌーヴォー」も振舞われる。イベントには、本書を始めとする対象商品を代官山蔦屋書店で購入するともらえる参加券で参加が可能。現在、店頭・電話・オンラインストアで申し込みを受付中。(※定員50名に達し次第受付終了)【書籍情報】『パンの雑誌』編集:パンラボ出版社:ガイドワークス言語:日本語ソフトカバー/80ページ発刊:2015年5月29日価格:税込950円【イベント情報】「新麦コレクション」キックオフ! 公式お披露目会会場:蔦屋書店1号館2階 イベントスペース住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:7月23日時間:19:30~21:00(開場19:15)料金:参加券に別途、パン代として300円支払
2015年07月17日ニトムズは、同社が展開する文具ブランド「STALOGY」の展示・販売を行うイベント『STALOGY Meets 蔦屋書店「企画の生まれる机」クリエイティブディレクター水野学編』を開催している。期間は8月31日まで。開催場所は東京都・代官山の代官山 蔦屋書店 ビジネス書籍売り場。「STALOGY」は、同社が展開する"ありそうで、なかった"をコンセプトにした文具ブランド。同ブランドのトータルディレクションを担当するクリエイティブディレクター水野学氏(good design company)が担当している。今回のイベントでは、代官山 蔦屋書店 ビジネス書籍売り場において、水野氏の「企画が生まれる風景」を再現し、同氏による選書やSTALOGY製品、使用実例などが展示されるということだ。また、最終日の8月31日には、水野氏によるトークイベント「水野学のクリエイティブ塾」が予定されている。なお、水野学氏は東京都生まれのクリエイティブディレクター。中川政七商店のプロデュースや熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」のデザインなどを手がけるなど、国内外の数多くのデザイン賞の受賞歴があり、ビジネス書も多数執筆している。主な著作に「センスは知識から はじまる」(朝日新聞出版)、「グッドデザインカンパニーの仕事」(誠文堂新光社)などがある。
2015年07月17日てぬぐいの専門店「かまわぬ」のインターナショナルブランド「バイ カマワヌ(BY KAMAWANU)」が7月21日から8月21日まで、代官山 蔦屋書店2号館の建築・デザインフロアでポップアップストアをオープンする。「バイ カマワヌ」は14年に、日本古来よりある“てぬぐい”の概念を刷新するスカーフコレクション「スカーフ バイ カマワヌ(SCARF BY KAMAWANU)」を発表。ファーストコレクションでは、“注染”という明治時代から伝わる染色技法を用いて、日本の藍色の色幅を活かしたデザインのスカーフを展開した。デザインを務めるのは、デンマークの首都・コペンハーゲンを拠点に、世界で活躍するトーマス・リッケ氏(OeO design studio)。15年の新作では、彼が東京の風景にインスピレーションを受けた大胆で抽象的なグラフィックが特徴で、新たに「ボールド」と「ライン」のコレクションが登場。これまでのコレクションを踏まえながら、東京という都市の景観の構造や建物のコントラストから得たイメージがシンプルかつ美しいパターンで表現。1月にパリで開催された、欧州最大級のインテリア・デザイン見本市「メゾン・エ・オブジェ」で発表され、アメリカ、ドイツ、デンマーク、オーストラリアなど各国で展開されている。ポップアップショップでは、空間デザイナーの松村和典が“風と便り”をコンセプトにデザインした店内で、15年新作・新色と、世界展開に向けてセレクトされたアイテムが販売される。
2015年07月16日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『だから、ぼくは農家をスターにする 「食べる通信」の挑戦』高橋博之13年7月に刊行された、史上初の“食べもの付き”月間情報誌『東北食べる通信』。編集長・高橋博之が「食べものの裏側をまる見えにしたい。東北の生産者が育てた食べものを、その食べものが育った背景も見える形で都市の消費者に届けることで、生産者と消費者の繋がりを作りたい」という思いから、地域の優れた生産者の情報とその作り手によるとびきりの食べものが一緒に読者へ届くという新たな媒体の形態を作り出した。本書は、そんな高橋のエッセイ。東北から日本の一次産業を変える取り組み、そして日々どのような思いで高橋が全国の生産者のもとへ駆け回っているかという熱い志が記録されている。7月16日には、蔦屋書店1号館2階イベントスペースにて、著者高橋博之を招き、『東北食べる通信』の誕生までの物語や、自身のこと、そしてこれからの新たな活動についてを紐解くトークイベントが行われる。イベントには、本書を代官山蔦屋書店で購入するともらえる参加券で参加が可能。現在、店頭、電話、オンラインストアで申し込みを受付中。(※定員60名に達し次第受付終了)【書籍情報】『だから、ぼくは農家をスターにする 「食べる通信」の挑戦』著者:高橋博之出版社:CCCメディアハウス言語:日本語ソフトカバー/232ページ/186x132x22mm発刊:2015年6月価格:税込1,620円【イベント情報】『だから、ぼくは農家をスターにする 「食べる通信」の挑戦』刊行記念トークイベント 今、改めて「食べる」という行為から生産者とつながろう。会場:蔦屋書店1号館2階 イベントスペース住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:7月16日時間:19:30~21:00(開場19:15)
2015年07月10日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『水の上を歩く?』開高健、島地勝彦文豪・開高健と伝説の週刊プレイボーイ元編集長・島地勝彦による伝説の対談集『水の上を歩く? 酒場でジョーク十番勝負』が四半世紀の時を経て復刊。元々、『サントリークォータリー』22から31号の連載としてスタートした企画が、1989年にTBSブリタニカより書籍化され、その後2015年6月22日に復刻されたものとなる。2人がそろえば丁々発止で延々と繰り広げられるウィットに富んだ世界のジョーク話。本書にはそのストーリー全174編が収録されている。作家・開高健は、寿屋(現・サントリー)に勤めながら小説『パニック』を発表。その後、1958年『裸の王様』で芥川賞を受賞した。釣りを主題にしたエッセイでは“キャッチ・アンド・リリース(釣った魚を河に戻す)”の思想を世に広めた他、友人との美味探求を綴った『最後の晩餐』『開口閉口』なども執筆している。1989年永眠。『週刊プレイボーイ』編集長に就任し、100万部雑誌に育て上げたことで知られる島地勝彦は、『PLAYBOY 日本版』『Bart』の編集長、取締役を経て、集英社インターナショナル代表取締役に就任。現在は作家・エッセイストに転向し、『バーカウンターは人生の勉強机である』などの著書を執筆している。【書籍情報】『水の上を歩く?』著者:開高健、島地勝彦出版社:CCCメディアハウス言語:日本語ソフトカバー/373ページ発刊:2015年6月22日価格:税込2,160円
2015年07月03日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『HOPE 311-陽、また昇る』ハービー・山口3.11東日本大震災のボランティア活動で幾度も被災地を訪れていた、写真家のハービー・山口が、瓦礫の中でも明日を信じ、希望を胸に生きる人々の姿を捉えたポートレート写真集。これまで、「人が人を好きになり、心に希望を灯す」という一貫したテーマの下、人間を撮り続けてきたハービー・山口。そんな山口が向かった現地には、大きな背景とは裏腹に、復興に向けて逞しく生きる東北の人々の笑顔が写り、人間の温もりや希望が溢れていた。強さ、協調性など日本人としてのアイデンティティそのものを感じることができる、世界に向けた1冊だ。本書の作品は、ライカ100周年記念出版書『Eyes Wide Open』(15)にも紹介されている。【書籍情報】『HOPE 311-陽、また昇る』著者:ハービー・山口出版社:玄光社言語:日本語ソフトカバー/118ページ/250×260mm発刊:2012年3月価格:税込3,599円
2015年06月26日代官山蔦屋書店全館で6月27日から7月19日まで、台湾のライフスタイル誌『M.Mag』の出版などを手掛ける台湾のクリエイティブ集団「MPX co,.Ltd」とのコラボレーションによる台湾フェア「絆 KIZUNA~台湾の感性と本性~」を開催する。“絆 KIZUNA”をテーマにした同フェアでは、キュレーターに台湾のカルチャーを代表する“Lifemakers”としてシェフのアンドレ・チャン、ミュージシャンのジョナンサン・リー、映画監督のマー・ジーシアン、デザインオフィス「Cizoo & Co.」、文房具店の「Tools to Liveby」、エッセイストの青木由香の6組を迎え、様々なコラボレーションを実施する。アンドレ・チャンは、『The New York Times』の「そこに行くためだけに飛行機に乗る価値のある世界のレストラン10」に選ばれたフランス料理店「レストラン・アンドレ」を手掛けたシェフ。14年に台北に「RAW」をオープンするとたちまち予約の取れない店として話題になった。同展ではトークイベント「M.MAG x Andre Chiang:台湾味覚新体験」や、茶、米、醤油、5種類の食物を使った台湾の原住民による手作り石鹸の展示などを行う。その他、30年以上にもわたって台湾の音楽市場を作りあげた中華圏音楽界のカリスマ、ジョナサン・リーと、日本人俳優の永瀬正敏や大沢たかおらも出演した台湾の大ヒット映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』を手掛けた映画監督のマー・ジーシアンによるトークイベントも開催。「Cizoo & Co.」は台湾の民芸品やデザイン小物を、「Tools to Liveby」は台湾製の文房具を展示する。また、台湾に在住して13年のエッセイスト・青木由香は、マルチ炊飯ジャー大同電気釜を使ってプリンを作るイベント「青木由香×大同電気釜 簡単調理講座」を開催する。さらに2号館1階のギャラリースペースでは、台湾と日本の7人の写真家による“台湾の今”を映し出した写真も展示。Ivy Chen、鄭弘敬、楊雅淳、関竜太などのフォトグラファーが参加する。【イベント情報】「絆 KIZUNA~台湾の感性と本性~」会場:代官山蔦屋書店全館住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:6月27日~7月19日
2015年06月25日台湾のクリエイティブ集団「MPX co,.Ltd」は、代官山 蔦屋書店とのコラボレーションにより初の台湾フェア「絆 KIZUNA~台湾の感性と本性~」を開催する。会期は6月27日~7月19日。会場は代官山蔦屋書店 全館。「絆KIZUNA」をテーマにした同フェアでは、台湾の若いデザイナーによるプロダクトや民芸品、雑貨、 食材などの販売のほか、台湾を代表するライフメーカーによるスペシャルイベントなどを予定されている。台湾のカルチャーを代表するキュレーター"Lifemakers"によるスペシャルイベントとして、6月27日 10:30~11:30(受付 10:00~)には蔦屋書店2号館 2Fラウンジ「Anjin」にて、シェフのアンドレ・チャン(江振誠)によるトークイベント「M.MAG x Andre Chiang:台湾味覚新体験」(参加費 6,000円)が開催される。同イベントの申し込み方法および購入方法については、特設ページを参照のこと。また、6月28日 18:30~(受付 18:00~)は3号館2F・音楽エリアにて台湾の大御所ミュージシャン・ジョナサン・リー(李宗盛)と日本の気鋭ギタリスト長岡亮介がトークイベント「ジョナサン・リー×長岡亮介(浮雲)音楽対談」(参加費: 税別1,000円)を繰り広げるほか、同日 19:30~(受付 19:00~)には、1号館2F・イベントスペースにおいて映画監督のマー・ジーシアン(馬志翔)と、日本の俳優・永瀬正敏をはじめとした台湾と日本を行き来するクリエイター4人が集結し、映像作品や日本・台湾両国の今後について語らうトークイベント「マー・ジーシアン×永瀬正敏×永田琴×Ivy Chen 映画対談」(参加費:税別1,500円)を開催するなど、台湾を代表するライフメーカーによるスペシャルイベントが予定されている。上記ふたつのイベントの参加チケットは、代官山蔦屋書店にて購入できる。このほか、2号館1F・建築デザインフロアでは、台湾の民芸品やデザイン小物、文房具などが展示されるほか、3号館1F料理エリアでは、大同電鍋(炊飯ジャー)の展示と、「青木由香×大同電気釜 簡単調理講座」(6月28日 16:00~)が開催される予定だ。なお、同イベント会期中、2号館1Fギャラリースペースには、Ivy Chen / 汪徳範 / 阮璽 / 詹凱 / 鄭弘敬 / 楊雅淳 / 関竜太といった台湾の7名の写真家による、台湾の今を映し出した作品が展示されるということだ。
2015年06月25日代官山 蔦屋書店は6月24日、蔦屋書店1号館 2階 イベントスペースにて「島で暮らす、ということ。移住編」を開催する。○「島に移り住む、ということ」について、真剣に考える昨年、同店旅行フロアでは、「島で暮らす、ということ」をテーマに、島で生まれて島で育った人たちの話を中心にトークショーを実施。同イベントをきっかけに、思っているよりもたくさんの人が島での暮らしに興味があるということが判明し、イベント終了後も、旅行フロアの本棚にて、島にまつわる本を充実させてきたという。今年は、「あたらしい離島旅行」(WAVE出版刊/1,620円・税込)の発売を記念し、ゲストにセソコマサユキ氏と、『季刊 ritokei』編集長の鯨本(いさもと)あつこ氏を招き、再び島のトークショーを開催する。今回のテーマは「移住」。島に移り住むということは、実際にどういうことなのかを、『あたらしい離島旅行』の取材で、たくさんの移住者に出会ったセソコマサユキ氏と、島の様々な移住事情を知る鯨本氏の話を聞きながら、2人と共に考えるイベントとなる。参加条件は、『あたらしい離島旅行』、もしくは『季刊ritokei』を3冊以上購入した人。先着50名に参加券を進呈する。会期は、6月24日。会場は、蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース。開館時間は、19時30分~21時00分(開場19時15分)。
2015年06月24日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『Yosemite in the Sixties』グレン・デニー(Glen Denny)1939年カリフォルニア生まれの写真家・映画制作者のグレン・デニー。彼がクライミングに魅せられ、若くしてヨセミテ・バレーの「キャンプ4」へ引っ越した1958年、ヨセミテ国立公園にある花崗岩の一枚岩“エル・キャピタン”が初登の真っ只中であった。この歴史的な出来事に感化され、彼は渓谷の最も困難なルートを登るようになる。最初は独学でヨセミテの1960年代初期のルートやクライマーの写真を撮影し、後にサンフランシスコ州立大学にて写真と映画制作を学んだ。それらの活動の集大成として本書『Yosemite in the Sixties』は出版された。かつて同じ場所を撮影したアンセル・アダムスの影響を受けたデニーが、岩に当たる光の陰影を極めながら、ルートに執着し、キャンプで楽しみ、ヨセミテという特別な場所に敬意を払うクライマーたちのさりげない表情を巧みに捉えている。当時の「キャンプ4」のカルチャーと、ビッグウォール・クライミングのスピリットを伝えるこれらの写真は大半が未発表作品である。さらに本書は、世界中のアウトドアファンが参加する山岳フェスティバル「バンフ・マウンテン・ブック・フェスティバル」で複数の賞や、アメリカで最も権威のある文学賞のひとつ「ナショナル・アウトドア・ブック・アワード」も受賞している。【書籍情報】『Yosemite in the Sixties』著者:Glen Denny出版社:Patagonia Books言語:英語ハードカバー/144ページ/234×333mm発刊:2007年6月価格:税込8,100円
2015年06月19日フラワー&プランツショップ「フーガ(FUGA)」が6月21日まで、代官山 蔦屋書店の屋外スペースにて「アジサイと水生植物のある風景『Rainy labyrinth』」と題した展示を開催している。青山に店舗を構える「フーガ」は、独自の視点で選び抜いたバリエーション豊かで新鮮な切花と、大型のプランツを多く取り扱うフラワー&プランツショップ。用途や環境、空間に合わせて、家庭用の花やプランツから、展示会などのディスプレイ装花、コーディネートなどを手掛けている。同展では、梅雨の時期ならではの植物の楽しみ方を、「フーガ」独自の視点で紹介する。グラデーションのかかった花色の「モナリザ」や、西洋のアジサイ「アナベル」など、珍しい種類のアジサイを展開。花を飾る器として、ベルギーのプランターメーカー「ドマーニ(DOMANI)」のZINCシリーズから、軽く錆びにくい亜鉛で製作された「ラビリンス」を使用している。「ラビリンス」は、国内では「フーガ」のみの取り扱いとなり、展示会での使用は日本初となる。「ラビリンス」の特徴を生かし、アジサイだけでなく水生植物や竹を組み合わせることにより、水が豊富な時期に植物たちが生き生きとする風景を創り出している。【イベント情報】「アジサイと水生植物のある風景『Rainy labyrinth』」会場:代官山 蔦屋書店 2号館と3号館の間住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:6月13日~21日時間:7:00~翌2:00
2015年06月15日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「アマン伝説―創業者エイドリアン・ゼッカとリゾート革命」山口由美東南アジアを中心に展開し、世界中のセレブから愛され、豊かさの象徴としてのステータスを創り出したホテルチェーン「アマンリゾーツ」。1988年に開業した当時は、広告宣伝を一切せず、限られた層の口コミによってだけ、その存在が伝説めいて伝えられていた。スリランカの建築家ジェフリー・バワの「インフィニティープール」を一躍有名にしたのも実はアマンリゾーツ。日本では、2014年にオープンした「アマン東京」、2015年6月にはその別棟に「ザ・カフェ by アマン」がオープンしたことも話題に新しく、同年9月にはアマン京都の開業も予定されている。創業者エイドリアン・ゼッカが目指したものは、ホスピタリティ産業ではなく、ライフスタイルビジネス。それも一つのスタイルではなく、多岐にわたる提案だからこそ、アマンのホテルは世界中の土地に根付いて、私たちを楽しませてくれる。完全ノンフィクションで読み応えたっぷり、アジアンリゾートの変遷を旅する1冊だ。【書籍情報】「アマン伝説―創業者エイドリアン・ゼッカとリゾート革命」著者:山口由美出版社:文藝春秋言語:日本語ソフトカバー/382ページ/190x136x32mm発刊:2013年4月価格:税込2,106円
2015年06月12日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「TRUE PORTLAND -The unofficial guide for creative people- 創造都市ポートランドガイド Annual 2015」BRIDGE LAB全米一住みやすい都市と言われるポートランドを、「食べる」「飲む」「感化される」「聞く」「走る」「つくる」「掘る」「思考する」「愛する」「寝る」という10個の動詞を切り口に紹介するガイドブック。同タイトルで発刊された2014版に続き第2弾となる同書では、大幅に内容を改編。ファーマーズマーケット、サードウエーブコーヒー、DIYなどのカルチャーに加え、スポーツやアウトドアブランドの発信源ともなっているこの街がクリエイティブに進化し続ける理由はなにか?更なる真実に迫る内容となっている。【書籍情報】「TRUE PORTLAND -The unofficial guide for creative people- 創造都市ポートランドガイド Annual 2015」著者:BRIDGE LAB出版社:BRIDGE LAB言語:日本語ソフトカバー/304ページ/140x250mm発刊:2015年価格:税込1,800円
2015年06月05日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「places to go, people to see」ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)のムック本。2014年のテーマ「places to go, people to see」がタイトルとなった本書は、スタイルブックではなく、“行きたい場所、会いたい人”にフォーカスし、ニューヨークの女の子が旅をするようなヴィジュアルブックに仕上がった。全10個のテーマに分かれ、ホテルや航空、様々な土地でのケイト・スペードの世界観を堪能できる。【書籍情報】「places to go, people to see」著者:kate spade new york出版社:Harry N. Abrams言語:英語ハードカバー/240ページ/230×H280mm発刊:2014年価格:税込5,670円
2015年05月29日カルチュア・コンビニエンス・クラブが運営する「代官山 蔦屋書店」は6月10日まで、「The Landscapers "Favorite books,Favorite plants."」を開催している。○グリーンを基軸に生活を魅力的に同企画は、神奈川県・鎌倉山にアトリエを構えるボタニカルブランド、"The Landscapers"が、様々なカルチャーの書籍と共に、独自の観点から融合させたエアプランツを提案するもの。コンセプトは、「自分の大好きなカルチャーのお気に入りの書籍をかっこよく部屋に飾るように、自分の大好きな植物をかっこよく飾って欲しい。お気に入りの書籍があなたの脳を刺激してイマジネーションを育てるように、あなたにはこの力強い植物(Air Plants)を育て上げて欲しい」となる。会場の所在地は、東京都渋谷区猿楽町17-5。「代官山 蔦屋書店」2号館 1階 ブックフロア。開館時間は、7時から翌2時までとなる。入場無料。
2015年05月25日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Studio Journal knock issue4」世界中を旅しながら、現地で出会うアーティストにインタビューし、各国のアーティストの日常を綴るビジュアルジャーナル『Studio Journal knock』に、待望の4号目が入荷。今号はラテンアメリカ特集。メキシコを中心に、キューバやボリビア、アルゼンチンなど各国で活躍している人々をフィーチャー。彼が出会ったアーティストや建築家、ミュージシャンなど中南米の表現者たちのインタビューはどこかエキゾチックで情熱的。是非手にとってほしい1冊だ。【書籍情報】「Studio Journal knock issue4」言語:日本語、英語ソフトカバー/134ページ/210×250mm発刊:2015年価格:税込1,944円
2015年05月22日大人のライフスタイルを提案する代官山 蔦屋書店が、イタリアのPCバッグ&ステーショナリーブランド「NAVAデザイン」の商品を、国内唯一の正規取扱店として販売開始した。「NAVAデザイン」は、「フェンディ(FENDI)」、「ブルガリ(BVLGARI)」、「グッチ(Gucci)」、「プラダ(PRADA)」、「アルマーニ(Armani)」などのハイエンドなブランドのカタログやポスターを手掛けることで知られるデザイン会社。世界的な有名デザイナーと多彩なコラボレーションを数多く生み出し、ニューヨークのMoMa美術館などにもNAVAの製品が展示されている。国内では唯一、蔦屋書店が正規輸入している。国内では「NAVAデザイン」のモダンでスタイリッシュなデザインの腕時計が広く流通しているが、ステーショナリーは数年ぶり、バッグに至っては国内で初めての販売となる。今回展開するアイテムは、ステーショナリーではノートやカレンダー、オーガナイザーやiPadなどのタブレットケース、バッグはノートパソコンが収納できるタイプを中心に、リュックやブリーフケース、トートバッグまで世界中のデザイナーとコラボしたラインナップで展開する。素材もナイロンや革の他、ペットボトルのリサイクル素材を使用するなど環境負荷の軽減も重視している。注目は、日本を代表するプロダクトデザイナー深澤直人がデザインする革製バッグ。斜め掛けもできるトートバッグは、柔らかな革の風合いや素材感が感じられながらも、シンプルで洗練されたデザインに仕上がっている。機能性でも軽量で防水性にも優れており、扱いやすいのも特徴だ。商品取扱いは、代官山 蔦屋書店のほか、二子玉川の蔦屋家電、梅田 蔦屋書店、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI、湘南 T-SITE、函館 蔦屋書店でも取り扱う。いまなら、3,000円以上の商品購入でステーショナリーが特典としてプレゼントされる。(特典はなくなり次第、終了となる)(text:Miwa Ogata)
2015年05月21日体験型工房の「相談家具屋WOODWORK CENTER」は20日に、東京都・代官山の「GARDEN GALLERY」にて、木工、珈琲、漢方など様々なワークショップを行うイベント「たいけん いちば」を開催する。○専門家の指導で楽しく・簡単に・素晴らしく同工房は、木工ワークショップや本格的な木工教室を通して、木の"ものづくり"の素晴らしさを伝えている。同イベントで開催されるワークショップなどは、以下の通り。「くるみの豆皿」は、くるみの無垢材を、彫刻刀・ノミ・鉋(カンナ)で削ってつくる。開催時間は、11時~、13時~、16時~。参加費は2,500円となる。「くるみのバターナイフ」は、やわらかいくるみの木を、小刀でじっくり好きなかたちに削りだす。開催時間は、11時30分~、14時~、16時~。参加費は2,200円となる。「エイジング塗装のフォトフレーム」は、何年も使い込んだような古くて味のある風合いに塗装する技法でつくる。開催時間は、12時~、15時~。参加費は5,000円。上記3つのワークショップは、いずれも所要時間が約1時間30分。各回12名の定員で、予約制。当日空席があれば参加可能となる。その他、北鎌倉の明月谷にある古民家Cafe「石かわ珈琲」による「美味しい珈琲の淹れ方教室」(参加費1,000円)。伝統的な商品をリデザインするブランド「木曽生活研究所」による「最高級の木曽ヒノキでオリジナルのカッティングボードを作ろう」(同3,000円)。1950年創業杉本薬局の薬草研究所「Herbarium+」による「オリジナル漢方チャイ作り」(同1,000円)が開催される。さらに会場では、「北村建築工房」が、相談家具屋とコラボレーションしたオリジナル家具、木工品を展示販売。手漉き和紙作家の伊藤咲穂氏は、「錆紙」を使用した小物を販売。漆作家の鷲野谷一平氏は、「漆器」の販売を行う。会場の所在地は、東京都渋谷区猿楽町16-15 代官山T-SITE GARDEN GALLERY。開館時間は11時から18時まで。入場は無料となる。※参加費はすべて税別
2015年05月18日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「世界で見つけた これなぁに? I found it ! Little treasures of the world」神林千夏JALグループの機内誌『スカイワード』で4年間続いた、インテリアスタイリストの神林千夏手掛ける人気連載“世界の国で、み~つけた!”シリーズを再編集した1冊。神林が世界中で集めたユニークなアイテム達を、ちょっとしたエピソードとともに収録。世界にまだ見ぬ面白いものがたくさんあるんだと、改めて再確認でき、思わずこの目で実際に見るため、世界へ飛び出したくなってしまう。【書籍情報】「世界で見つけた これなぁに? I found it ! Little treasures of the world」著者:神林千夏出版社:スペースシャワーネットワーク言語:日本語160ページ/178x150x 15mm発刊:2013年価格:税込1,836円
2015年05月15日ブックデザインの展覧会「代官山BOOK DESIGN展2015」が、5月14日から6月11日まで代官山蔦屋書店で開催される。同展では、独創性溢れるフィジカルな紙の書籍を紹介。その感触や重さを始め、文字や写真のレイアウト、クオリティの高い印刷など、紙だからこその魅力が詰まった作品の数々が展示される。会場に並ぶのは、国内外で14年に刊行された書籍の中から、代官山蔦屋書店のコンシェルジュが選び抜いた計26点。印刷、装丁、造本など、それぞれに個性を持つ作品が集結した。なお、展示される本はどれも購入可能だ。【イベント情報】代官山BOOK DESIGN展2015会場:代官山蔦屋書店2号館1階 ブックフロア住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:5月14日~6月11日時間:7:00~翌2:00
2015年05月15日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Modern Originals: At Home with MidCentury European Designers」レスリーウィリアムソン(Leslie Williamson)モダニズム時代の建築家やデザイナーが暮らした家をフィルムカメラで撮り下ろした写真集『HANDCRAFTED MODERN』で人気を集めた写真家のレスリー・ウィリアムソン。本作でもル・コルビュジェやアルヴァ・アールトを始め、ミッドセンチュリーを代表する建築家やデザイナーの13の自邸やアトリエを巡り撮影した作品が収録されている。写真から伝わってくるのは、今はもういないそれぞれの家主たちがかつて暮らしていたときのままの空気感、また大切に使われていたであろう家具や棚に並べられた小さなオブジェたちから感じられる家主たちのこだわりや愛情。コーヒー片手にゆったりと、彼らの家にトリップしてみるてはいかが?【書籍情報】「Modern Originals: At Home with MidCentury European Designers」著者:Leslie Williamson出版社:Rizzoli言語:英語ハードカバー/224ページ/212×258mm発刊:2014年4月価格:6,110円
2015年05月08日カルチュアコンビニエンスクラブ(CCC)が5月8日、ルクアイーレ9階に西日本初となるライフスタイル提案型書店「梅田 蔦屋書店」をグランドオープンした。これでルクアイーレ内の全テナントがオープンし、ルクアイーレは完全開業した。今回の蔦屋書店は東京の代官山 蔦屋書店とほぼ同じ面積となり、20万冊の書籍がそろう。ジャンル別に本を仕分けるのではなく、「ラグジュアリーライフ」「ワークスタイル」「コミュニケーション」「ヘルス&ビューティー」の四つのコンセプトに応じて本を配置する。また店内には全500席の座席があり、そこに座ってゆっくりと本を閲覧できる。店内には各コンセプトに応じたテナントが複数入店し、ライフスタイル全般を網羅する。「スターバックスコーヒー」、靴磨き店「バーニッシュ」、オーディオ専門店「バング&オルフセン」「ウェディングデザインラボ」、ネイル&ヘッドスパの「Cu by Uka」、カフェ「ル・ガラージュ」、旅行代理店「JTB」、apple社製品の修理店「キタムラapple正規プロバイダ認定店」、そしてCCC本体が運営するパソコンとスマホ販売コーナーが書店内テナントとして入店する。また文具販売コーナーや雑貨売り場も書店内に点在する。特にカフェカンパニーが運営する「ル・ガラージュ」は第1号店となり、通常のカフェメニュー以外にスープパスタやパスタグラタンなどの軽食も充実すると同時にアルコールドリンク類もそろえる。一部の区域を除いて、ほとんどの座席にスターバックスコーヒーやル・ガラージュの飲食物と店内の書籍を持ち込むことができる。また「Cu by Uka」にも店内から書籍を持ち込むことができ、ネイルやヘッドスパなどの施術を受けながら閲覧できる。近年、カフェ併設の大型書店が各地で増えているが、カフェ以外のテナントがここまで充実している大型書店は珍しく、本当の意味でのライフスタイル提案型の店舗といえるだろう。
2015年05月07日