「LUPIN ZERO」のメインキャストが発表。ルパン役を畠中祐、次元役を武内駿輔が務める。本作は、ルパン三世の少年時代を描いた新作アニメーション。漫画「ルパン三世」連載当初と同じ昭和30年代を舞台に、まだ何者でもないルパンが、高度経済成長期の日本を駆け巡る、懐かしくも新しいオリジナルストーリーだ。祖父から盗術を仕込まれながらも、将来カタギになるか泥棒になるか決められずにいた中学生のルパンは、傭兵の父について各地をまわっている、不良相手に銃を抜く同級生・次元と出会う。2人は、ひょんなことからある女性を巡るトラブルに遭遇し、行動を共にすることに。そんな本作で13歳のルパンを演じる畠中さんは、『ナルニア国物語』の一般公募オーデイションに合格し声優デビュー後、「甲鉄城のカバネリ」、「僕のヒーローアカデミア」「東京リベンジャーズ」など人気作品に出演。そして、後にルパンの相棒となる少年・次元を演じるのは、で「アイドルマスター シンデレラガールズ」「ダイヤのA」、『アナと雪の女王』ではオラフの吹き替えを担当している武内さん。ルパン役に決定し、「ルパン三世」TVシリーズを改めて観直したという畠中さんは、「PART5の23話は特にお気に入りです!ルパン三世のセリフは、もうたまらなかったですね。泣けるんです。『LUPIN ZERO』はルパン三世になるまでの物語なので、まだ少年で思春期のルパンだから、すごく悩むし普通に照れちゃったりする。自分自身の道を探している途中で、そういうところはやっぱり大人になったルパンとは全然違うところがありました」とコメント。オーディションは水面下で動いていたと話す武内さんは、「少年ルパン役を誰が受けているのか全然わからなくて。個人的に絶対畠中くんが合うなと思ってたら、まさかで驚きました(笑)」と言い、「オープニングからエンディングまで全てが見どころですが、もう本当に毎話、毎話、違うパターンで話が展開していきます。最終回の一番最後のシーンがお気に入りなので、ぜひ最後まで観てください!」とアピールしている。「LUPIN ZERO」は12月16日(金)、12月に新しくローンチされる動画配信サービスにて配信予定(全6話)。(cinemacafe.net)
2022年11月19日藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)が主演を務める映画『そして僕は途方に暮れる』が2023年1月13日(金)より公開される。この度、藤ヶ谷演じる主人公・菅原裕一を取り巻くキャラクターたちの場面写真が一挙解禁された。本作は、2018年にシアターコクーンで上演され、各所から絶賛を浴びたオリジナルの舞台を、脚本・監督を三浦大輔、主演・藤ヶ谷太輔で再タッグを組み映画化。平凡なひとりのフリーターが、ほんの些細なことからあらゆる人間関係を断ち切り、逃げて、逃げて、逃げまくる、人生を賭けた逃避劇を描く。この度、前田敦子、中尾明慶、豊川悦司、原田美枝子、香里奈、毎熊克哉、野村周平ら豪華キャスト陣が演じる、裕一を取り巻くキャラクターたちの場面写真が解禁された。それぞれの表情から、本作で繰り広げられる人間ドラマが垣間見えるような写真となっている。『そして僕は途方に暮れる』この逃避劇は、まず裕一(藤ヶ谷)が5年間同棲していた彼女・里美(前田)のもとを逃げ出すところから始まる。その後、同郷の幼なじみで親友・今井伸二(中尾)、裕一と同じ居酒屋でバイトする先輩・田村修(毎熊)、助監督として働く大学の後輩・加藤勇(野村)のもとを順に訪ねるも、次々と逃げ出すはめに。行き場を無くした裕一はついに家族のもとへ。姉・香(香里奈)のマンションを訪ねるも自身のダメっぷりをことごとく指摘され、夜行バス、フェリーと乗り継ぎ実家へ向かう。母・智子(原田)が暮らす故郷、北海道・苫小牧へ辿り着くが、母は裕一の想像を超える“ある事情”を抱えており、さすがの裕一も思わずドン引きし、実家を飛び出してしまう。“途方に暮れる”裕一が偶然出会ったのは、10年前に家族から逃げていった父・浩二(豊川)だった……。裕一は彼らから何を思い、何から逃げてしまったのか?そして裕一を取り巻く人々は、逃げ込んできて、逃げ出していく裕一を見て何を思っていたのか?予測不能なストーリー展開、そしてクライマックスが待ち受ける“現実逃避型”エンタテインメントに注目だ。『そして僕は途方に暮れる』2023年1月13日(金)公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年11月16日2018年にシアターコクーンで上演され、各所から絶賛を浴びたオリジナルの舞台を、脚本・監督・三浦大輔×主演・藤ヶ谷太輔で再タッグを組み映画化した『そして僕は途方に暮れる』。この度、藤ヶ谷さん演じる主人公・菅原裕一を取り巻くキャラクターたちの場面写真が一挙解禁となった。本作は、平凡な1人のフリーターが、ほんの些細なことから、あらゆる人間関係を断ち切っていく、人生を賭けた逃避劇。この度解禁された場面写真では藤ヶ谷さんをはじめ、前田敦子、中尾明慶、毎熊克哉、野村周平、香里奈、原田美枝子、豊川悦司が演じた全登場人物を写し出す。菅原裕一(藤ヶ谷さん)はどこにでもいる平凡なフリーターの男。特にやりたいことや目標もなく、自堕落な日々を過ごしてきたが、特別悪い人間でもない。なぜ彼は“逃避”することになってしまったのか。この“人生を賭けた逃避劇”は、まず裕一が些細なことから、5年間同棲していた彼女・里美(前田さん)のもとを逃げ出すところから始まる。その後、あらゆるツテを頼って、同郷の幼なじみで親友・今井伸二(中尾さん)、裕一と同じ居酒屋でバイトする先輩・田村修(毎熊さん)、映画監督を目指し助監督として働く大学の後輩・加藤勇(野村さん)のもとを順に訪ねるも、次々と逃げ出すはめに。そして、行き場を無くした裕一は、ついに家族のもとへ。同じく東京に住んでいるそりの合わない姉・香(香里奈さん)のマンションを訪ねるが、自身のダメっぷりをことごとく指摘され、香の部屋まで飛び出す始末。もう実家しか行くあてがない。と、裕一は、夜行バス、フェリーと乗り継ぎ、母・智子(原田さん)が1人暮らす故郷、北海道・苫小牧へ辿り着く。久々の息子の帰省を嬉しそうに出迎える母だが、母は裕一の想像をはるかに超える“ある事情”を抱えていた。さすがの裕一も思わずドン引きし、実家を飛び出してしまう。雪が降る中“途方に暮れる”裕一が偶然出会ったのは、10年前に家族から逃げていった父・浩二(豊川さん)だった。恋人、親友、先輩、後輩、そして家族ら裕一を取り巻く人々。それぞれの問題を抱える彼らは、逃げ込んできて、逃げ出していく裕一を見て、何を思っていたのか。人間のリアルな感情を映し出す本作の人間ドラマが垣間見える写真となっている。『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年11月15日藤ヶ谷太輔がテレビ朝日のドラマ初主演、ヒロインに関水渚を迎えた「ハマる男に蹴りたい女」が、2023年1月よりオシドラサタデー枠にて放送されることになった。「逃げるは恥だが役に立つ」「東京タラレバ娘」「パーフェクトワールド」など、ヒット作を生み出し続ける人気コミック誌「Kiss」で連載中の注目作(天沢アキ/講談社)をドラマ化。本作では、藤ヶ谷さん演じる挫折した元エリートが、ひょんなことからレトロな下宿の管理人となり、そこで最低最悪な出会いを果たした住人のズボラ女子に振り回されることに。しかし一緒に生活するうちに、お互い相手のことが気になり始めて…。とはいえ、これまでエリート人生を歩んできた管理人と、何かと彼に突っかかるズボラ女子は、なかなか素直になれず…?藤ヶ谷太輔がラブコメで新境地!「でも“キュン”って難しい(笑)」歌やダンスはもちろん、バラエティー番組にも引っ張りだこの「Kis-My-Ft2」のメンバーとしての活躍のみならず、主演映画『そして僕は途方に暮れる』(2023年1月13日公開)では身を削ってクズ男を熱演するなど、役者としての評価も高い藤ヶ谷さん。本作に主演するにあたり、「お話をいただいて驚きましたが、今まであまり視野に入れていなかった“キュン”のジャンルに挑戦することで、面白いことに繋がるんじゃないかなと思いました。でも“キュン”って難しい(笑)!」と、“ラブコメ”というジャンルに飛び込んでいく心境をコメント。そんな藤ヶ谷さんが本作で演じるのは、ひょんなことから管理人となる大手飲料メーカーの元エリート社員・設楽紘一。商品開発を担当するエースで、料理上手な妻とタワマン暮らしだったはずが、上司の反感を買って事実上のリストラに…。さらに、離婚届を残して妻もいなくなってしまう。“リストラされるくらいなら!”と自ら会社を辞めた紘一は、レトロな下宿・銀星荘(ぎんせいそう)で、住み込みの管理人として働くことになるのが、そこで出会ったのは住人のズボラお仕事女子・西島いつかだった…。関水渚が“ズボラお仕事女子”に!「ここまで攻めるのか…」オモテの顔はWeb制作会社で働くキラキラのバリキャリ女子、その実態は超絶ズボラ女子というギャップの激しい銀星荘の住人・西島いつかを演じるのは関水さん。映画『町田くんの世界』(2019)で俳優デビューを果たすやいなや、「第62回ブルーリボン賞」をはじめ多数の新人賞を受賞。その後も映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編/英雄編』(2020/2022)、ドラマ「元彼の遺言状」など話題作に出演、2023年には大河ドラマ「どうする家康」への出演も決定するなど、まさに大躍進中の関水さんは、本作がラブコメ初挑戦。関水渚「がっつり恋愛ものの作品にでたことがなくて、やってみたかったのでうれしいです」と大喜びの関水さん。「原作を読ませていただいて、いつかちゃんが大好きになりました」と言いつつも、「結構グイグイ攻めて行くので、この役を自分がやるのかと思うと、おぉ…すごいなという感じです(笑)」と思わず苦笑い。そんな彼女が、“攻めるいつか”をどう体現するのか。■ドキドキの撮影で早くも「チームワークが出来上がった(笑)」本作が初共演となる藤ヶ谷さんと関水さんは、ビジュアル撮影の日に初対面。「初めまして」の挨拶を交わした直後、スタジオで撮影に臨んだのは、今回初解禁となる大胆な密着ショット。最初はお互い照れくさそうでぎこちない様子だったが、撮影が進むうちにだんだん打ち解けてきた2人。藤ヶ谷さんが「お互いの呼び方を決めよう!」と声を掛けるなど、遠慮がちな関水さんの緊張をほぐすひと幕もあり、終始和やかな雰囲気で撮影は進んだそう。撮影後、「いきなり距離の近い撮影をしたおかげで、すでにチームワークが出来上がったと思います(笑)」と藤ヶ谷さん。早くも息ピッタリな2人が繰り広げる“オトナの一つ屋根の下ラブ”となっている。「ハマる男に蹴りたい女」は2023年1月より毎週土曜23時~テレビ朝日系24局にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年11月11日「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔主演映画『そして僕は途方に暮れる』より、主人公の“自堕落フリーター”菅原裕一の日常を写した場面写真が公開された。藤ヶ谷さん演じる裕一は、ばつが悪くなるとすぐに逃げ出してしまうクズ男。本作は、ほんの些細なことから、恋人、親友、先輩や後輩、家族と、あらゆる人間関係を断ち切っていく、人生を賭けた逃避劇だ。到着した場面写真では、「怒られたくない」「言われたくない」というような些細な理由で、その場からすぐに逃げ出してしまう裕一が、自堕落な生活を送る様子が写し出されている。彼女・里美(前田敦子)から逃げ出し、幼なじみの伸二(中尾明慶)の家に逃げ込んだ裕一は、食べたお弁当はおきっぱなし、洗濯は任せっきり、おまけに「俺の布団敷いといて」と自分では何もやらない。用意してもらった布団でゴロゴロしながら、寝ようとする伸二をよそに、深夜までテレビを見ながら笑っている場面が切り取られている。さらに、5年もの間同棲していた里美との生活でも、全てを彼女に任せっきりだった裕一。仕事から帰ってきた彼女に、ソファーに寝そべってスマホをいじりながら「トイレの電球切れてたよ」と言う始末。リアルなクズっぷりが垣間見える場面写真となっている。また、本作が全国200館以上の劇場で上映、11月11日(金)より特典付きムビチケカードが販売開始されることも決定。購入特典として、表面にはリュックを背負って振り返る裕一の姿が印象的なポスターがデザインされ、裏面には“途方に暮れる”裕一の姿を切り取った写真の特製クリアファイルをプレゼント(※特典付き前売り券は数量限定)。『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年11月08日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が28日、都内で開催中の「第35回東京国際映画祭」(TIFF)内で行われた主演映画『そして僕は途方に暮れる』(2023年1月13日公開)の舞台挨拶に三浦大輔監督とともに登壇した。同作は脚本・監督・三浦大輔×主演・藤ヶ谷太輔のタッグで2018年に上演された舞台の映画化作。自堕落な生活を送るフリーター・菅原裕一(藤ヶ谷)が、ほんの些細なことから、恋人、親友、先輩や後輩、家族……と、あらゆる人間関係を断ち切っていく、人生を賭けた逃避劇。6年ぶりの映画主演となる藤ヶ谷が、ばつが悪くなるとすぐに逃げ出してしまうクズ男っぷりを体現している。藤ヶ谷は、本作の撮影において何度も逃げたくなったという。「撮影の初日から逃げたいと思いましたし、楽しい思い出は一つもありません」と笑いながら打ち明け、「北海道、寒かったですね。マイナス2度くらいでした」「走ったし濡れたし、自転車めっちゃこぎましたね。電動自転車じゃなかったのでめっちゃしんどかったです」と吐露した。さらに、「撮影が終わってからも通常の自分のテンションに戻るまで半年くらいかかりました。アイドル業に支障出ましたね。半年くらいは心も表情も動かず、三浦組を経験した人にしかわからない、しっかり役と向き合えた証拠でもあるかなと。そのあとすぐライブがありましたけど、菅原裕一が歌って踊っているみたいな」とアイドル業に支障が出たと冗談交じりに告白。「自分がどんどん痩せていって、クマができる感じも役とリンクしていましたし、いろんなものを監督が引き出してくれました」と話した。三浦監督は「大変な思いをさせてしまったんですけど、見てくださってお客様には届いているかなと信じています。常人じゃないというか、後半になるにしたがって藤ヶ谷くんの顔つきが菅原でしかなくなっているので、そのへんを評価していただきたい」と藤ヶ谷の演技を称賛。「藤ヶ谷さんの頑張りも評価されてほしいですし、どうかヒットにつなげて。僕の作品の中ではすごく幅広い層に見ていただけるエンターテインメントになったかなと予感しているので、若い方から年齢層の高い方、地方にいる方とかまで届くような作品になってくれて、できれば2とかできたらうれしいなと思います」と続編に意欲を示した。監督の言葉に観客から大きな拍手が起こる中、藤ヶ谷は「2……」「2……」と繰り返し、監督が「あ、断られる感じですか?」と尋ねると、「ちょっと考える時間をいただいてもよろしいですか(笑)」と即答せず。そして藤ヶ谷は「チームで命を削りながら頑張ってつくった作品ですので、たくさんの人に届いたらいいなと思います」と願いを込めた。
2022年10月28日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が28日、都内で開催中の「第35回東京国際映画祭」(TIFF)内で行われた主演映画『そして僕は途方に暮れる』(2023年1月13日公開)の舞台挨拶に三浦大輔監督とともに登壇した。同作は脚本・監督・三浦大輔×主演・藤ヶ谷太輔のタッグで2018年に上演された舞台の映画化作。自堕落な生活を送るフリーター・菅原裕一(藤ヶ谷)が、ほんの些細なことから、恋人、親友、先輩や後輩、家族……と、あらゆる人間関係を断ち切っていく、人生を賭けた逃避劇。6年ぶりの映画主演となる藤ヶ谷が、ばつが悪くなるとすぐに逃げ出してしまうクズ男っぷりを体現している。藤ヶ谷は「撮影は2年くらい前。だいぶ前に撮ったのでやっと公開ができる。皆さんに見ていただけてこの映画がどうだったのか気になるところですね。いかがでしたでしょうか?」と問いかけ、観客が拍手で応えると「ありがとうございます」と笑顔を見せた。同映画祭初参加となった藤ヶ谷。「こうして選んでいただけて光栄です。チームで本当につらく苦しい撮影を乗り越えた作品ですので、選んでいただけたことがうれしいです」と喜びを語った。本作の撮影においては何度も逃げたくなったという。「撮影の初日から逃げたいと思いましたし、楽しい思い出は一つもありません」と笑いながら打ち明け、「その瞬間瞬間での監督のOKが違うので、そこに当てていくというのと、本当にテイク数を……振り返りのシーンもリハーサルを入れると100回弱くらいしたと思います」と話した。また、「北海道、寒かったですね。雪のシーンとか印象的だったと思いますが、雪の動きや粒の大きさを決めるのも3、4時間くらいかかりました。マイナス2度くらいでした」と述べ、「走ったし濡れたし、自転車めっちゃこぎましたね。電動自転車じゃなかったのでめっちゃしんどかったです」と吐露した。さらに、「撮影が終わってからも通常の自分のテンションに戻るまで半年くらいかかりました。アイドル業に支障出ましたね。半年くらいは心も表情も動かず、三浦組を経験した人にしかわからない、しっかり役と向き合えた証拠でもあるかなと。そのあとすぐライブがありましたけど、菅原裕一が歌って踊っているみたいな」とアイドル業に支障が出たと冗談交じりに告白。「そういう経験もなかったので、自分はどこまでだったら余白を残していろいろできるのかなとか、いろいろ気づけてよかったなと思いました」と振り返った。
2022年10月28日「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔主演、些細なことから始まった平凡なフリーターの逃避劇『そして僕は途方に暮れる』より、場面写真とメイキング写真が公開された。2018年にシアターコクーンで上演されたオリジナル舞台を、脚本・監督・三浦大輔×主演・藤ヶ谷太輔の再タッグで映画化した本作。撮影は2021年3月~4月にかけて、ロケーションが各地で敢行された。藤ヶ谷さん演じる平凡なフリーター・裕一が、追いつめられ帰る北海道の苫小牧は、監督・三浦大輔の生まれ育った地。三浦監督は「そこに強い思いがあったかと言われると、実はそういうことでもなくて。さんざん見てきた景色だったから切り撮りやすかったというのが、正直なところなんです(笑)」と言いつつ、「何より、藤ヶ谷くん自身が苫小牧へ行って、菅原の生まれ故郷を体感してバックボーンを蓄積したことによって、その後の芝居においても役立ったように感じているんです」とコメント。北海道での撮影は、4月だったにもかかわらず、真冬のように寒かったという。シネマスコープのサイズで撮影されている本作。「シネスコの狙いはまず、作品全体を『映画というもので包む』という意図があったので、仕掛けとして必要だったんです。あとは、一見、はたから見たら、どうでもいいと思えるような些細な物語なので、それを敢えて、映画的に見せ切ることが、歪(いびつ)で面白いと思ったんです」と三浦監督。当初、プロデューサーはこれに懐疑的だったそうだが、「北海道ロケやドローンで撮った映像を見て、前半の窮屈な世界感と後半のギャップは効果的だと思いました」と称賛。また「終盤のある大事なシーンの撮影のワンテイク目で藤ヶ谷さんが完全に裕一が乗り移ったかのごとく……感情が溢れ出す凄いお芝居をされたんです。それは凄く良かったのですが、そのシーンの狙いとはやや違っていたので、その後、結構な数のテイクを重ねていたことがありました。ですが、後の編集ラッシュで監督はワンテイク目を使って、裕一の感情に寄り添った劇伴までつけていました」と明かす。続けて「私が知る限りでは演出家としての三浦監督は俳優さんのお芝居に引っ張られてシーンの狙いを変えることがこれまでほぼなかったような気がします。少しでも違うなと思うとテイクを重ねながら微調整して完成形に近づけていく。そのあたりの徹底ぶりは凄いものがあります。でも、結果的にそのシーンではワンテイク目を使った。シーンのニュアンスを変える程、藤ヶ谷さんの演技に心を動かされたのだと思いました。その点はすごく印象に残っていますね」とふり返っている。今回、人間関係を断って逃げる役柄ゆえ、現場での藤ヶ谷さんは和気あいあいというよりは、裕一という役に向き合って黙々と芝居に臨んでいたそう。演出面で監督に追い込まれ、藤ヶ谷さん自身も敢えて自分を追い込んでいたようにも見え、そして撮影が進むにつれ、どんどんやつれて疲弊していったという。『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年10月25日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が主演を務める、映画『そして僕は途方に暮れる』(2023年1月13日公開)のメイキング写真が25日に公開された。同作は三浦大輔×藤ヶ谷のタッグで2018年に上演された舞台の映画化作。自堕落な生活を送るフリーター・菅原裕一(藤ヶ谷)は、恋人、後輩、家族を芋づる式に裏切り、あらゆる人間関係から逃げ続けるが、家族から逃げていった父に出会い変わっていく。裕一はなぜ逃げ続けたのか、最後にどのような決断をするのか。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、人間誰しもが持つ「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出す、現実逃避型エンタテインメントとなる。今回公開されたのは、同作の場面写真とメイキング写真。無精ヒゲを生やしリュックを背負った裕一の姿や、疾走する藤ヶ谷の撮影風景などを捉えている。また、撮影現場のオフィシャルレポートも到着した。○撮影現場オフィシャルレポート本作の撮影は、2021年の3月~4月にかけて行われ、映画だからこそ実際に現地へと足を運んで撮影する──すなわちロケーションが各地で敢行された。原作となった舞台では、ロードムービー的な物語を舞台上でどう見せるかという工夫が施されていたが、映画は文字通りロードムービーとして、物理的に場所を移動して撮影していく。そして、藤ヶ谷演じる裕一が、追いつめられ帰る北海道の苫小牧は、三浦監督の生まれ育った地でもあった。「そこに強い思いがあったかと言われると、実はそういうことでもなくて。さんざん見てきた景色だったから切り撮りやすかったというのが、正直なところなんです(笑)。とはいえ、苫小牧独特の空気感が滲み出るような映像は撮れたのかなと思っています。何より、藤ヶ谷くん自身が苫小牧へ行って、菅原の生まれ故郷を体感してバックボーンを蓄積したことによって、その後の芝居においても役立ったように感じているんです。」(三浦監督)、北海道での撮影は4月だったにもかかわらず、真冬のように寒かったという。肉体的にも精神的にも追い込まれ、雪の中を途方に暮れて歩く藤ヶ谷の姿は、自身が演じる裕一により一層のリアリティがもたらされていたに違いない。また、本作はシネマスコープのサイズで撮影されている。「シネスコの狙いはまず、作品全体を『映画というもので包む』という意図があったので、仕掛けとして必要だったんです。あとは、一見、はたから見たら、どうでもいいと思えるような些細な物語なので、それを敢えて、映画的に見せ切ることが、歪(いびつ)で面白いと思ったんです」(三浦監督)。当初、小西啓介プロデューサーはシネスコサイズで撮ることに懐疑的でもあったようだが、終わってみれば監督の選択が賢明だったと称賛している。「前半は室内での会話シーンが多いのでシネスコサイズの効果がどれだけあるのだろうか?現場は狭いし、色々大変なんじゃないかとスケジュール面への影響なども心配していましたが、北海道ロケやドローンで撮った映像を見て、前半の窮屈な世界感と後半のギャップは効果的だと思いました。」そういったテクニカルな面もさることながら、本作では、三浦監督の変化がいくつか見られたようだ。「終盤のある大事なシーンの撮影のワンテイク目で藤ヶ谷さんが完全に裕一が乗り移ったかのごとく……感情が溢れ出す凄いお芝居をされたんです。それは凄く良かったのですが、そのシーンの狙いとはやや違っていたので、その後、結構な数のテイクを重ねていたことがありました。ですが、後の編集ラッシュで監督はワンテイク目を使って、裕一の感情に寄り添った劇伴までつけていました。私が知る限りでは演出家としての三浦監督は俳優さんのお芝居に引っ張られてシーンの狙いを変えることがこれまでほぼなかったような気がします。少しでも違うなと思うとテイクを重ねながら微調整して完成形に近づけていく。そのあたりの徹底ぶりは凄いものがあります。でも、結果的にそのシーンではワンテイク目を使った。シーンのニュアンスを変える程、藤ヶ谷さんの演技に心を動かされたのだと思いました。その点はすごく印象に残っていますね。」(小西P)菅原裕一と同化した藤ヶ谷による、台本を超えての真に迫る芝居の賜物と言えるだろう。現場での藤ヶ谷は、人間関係を断って逃げる役柄ということもあり、和気あいあいというよりは、裕一という役に向き合って黙々と芝居に臨んでいた。演出面で監督に追い込まれ、藤ヶ谷自身も敢えて自分を追い込んでいたようにも見えたという。撮影が進むにつれ、どんどんやつれて疲弊していった藤ヶ谷は、「まさに身を削って裕一役を演じ切った。」と言えるだろう。(C)2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年10月25日「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔が自堕落なフリーターを演じる映画『そして僕は途方に暮れる』より、本ポスタービジュアルと予告編が公開された。今回公開された映像では、藤ヶ谷さん演じる主人公・菅原裕一が、あらゆる人間関係から逃げて、逃げて、逃げまくっている姿が映し出される。5年も同棲している恋人・里美(前田敦子)との些細な言い争いをきっかけに、とんでもない言い訳をしながら家を飛び出し、親友・伸二(中尾明慶)、先輩・田村(毎熊克哉)、姉・香(香里奈)の家を転々と渡り歩くが、ここでもバツが悪くなると逃げ出してしまう。そして、故郷の北海道・苫小牧の実家へ辿り着くが、母・智子(原田美枝子)とも気まずくなり、家を出る。そこで行き場を無くした裕一の目の前に偶然現れたのは、10年前に家族から逃げていった父・浩二(豊川悦司)。つまらないことで、逃げ続ける主人公に反感を抱きつつも、そのリアルさと滑稽さを目の当たりにしている内に、ふと「逃げ出したい」心理や衝動に共感する自分がいるはず…。それは、人間誰しも「すべてを捨てて逃げ出したい」と思ったこと、また小さいことから「逃げ出した経験」が少なからずあるはずだから。思いがけず始まった逃避劇の行き着く先を見届けずにはいられない映像となっている。またポスタービジュアルは、世の中との接点を断ち、明るい街にひとり佇む裕一の何気ない表情が印象的。実はこの写真、本作の象徴とも言えるシーンとなっており、「リハーサルを含めると100回以上はやった」(藤ヶ谷さん)と語るほど、物語にとって重要な場面のひとつが切り取られている。『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年10月10日静岡県伊豆にある旅館「稲取銀水荘」及び「堂ヶ島ニュー銀水」(運営:株式会社ホテル銀水荘、所在地:静岡県賀茂郡、代表取締役社長:加藤 晃太)では、引き続き新型コロナウイルスの影響が続く中、既存の宿泊体験以外の付加価値を加え訴求していくことで、顧客満足度の向上や顧客獲得に繋げていくことが課題の一つと捉えてきた中、心電図解析サービスを展開する「kokoromil(R)」との協業により、お客様の健康増進という『ヘルスツーリズム』としての体験価値を向上させた宿泊プランの販売を開始しました。施設外観【協業の背景】新型コロナウイルスによって健康に対する意識が高まる昨今『ヘルスツーリズム』への取組を模索していた中、ココロミル社の「病気で後悔しない社会へ」というミッションの素晴らしさと、滞在中のお客様の健康状態を手軽に計測できる点に魅力を感じ、協業を検討。特に健康診断などではその多くが見落とされてしまう“不整脈”、宿泊とは切り離せない“睡眠の質”、を可視化できるという点では、「当旅館にご宿泊いただいたからこそ自覚することができた」という体験価値を高めることができるサービスであると考えています。非日常のおもてなしをご提供するとともに、お客様の健康にも寄り添うことができる、そんな旅館を目指して参ります。予約は下記サイトから稲取銀水荘 : 堂ヶ島ニュー銀水: 【kokoromil(R)のコメント】新型コロナウイルスの影響が続く中、旅行・宿泊業界の事業者にとって、既存の宿泊体験にさらなる付加価値を加えることが課題となっています。ココロミルが提供する心電図解析サービス「kokoromil(R)」は、手の平サイズの心電計を胸部に装着するだけで、不快感なく顧客の生活に溶け込み、心電図データを取得することが可能です。また、検査キットはチェックイン時に受け取るため、宿泊体験を妨げません。「kokoromil(R)」を通じて、宿泊客の皆さまの手を煩わせずに、「宿泊」という体験に加えて「健康リスクの可視化」という価値をお届けします。<ココロミル社の概要は下記サイトより> 心電計利用案内【稲取銀水荘について】稲取銀水荘は、伊豆の稲取温泉で創業65年の歴史をもつ温泉旅館です。「プロが選ぶ日本のホテル旅館100選 おもてなし(サービス)部門」第4位、総合5位をいただいております(2021年12月発表)。一番大切にしているもの、それは「おもてなしの心」です。日本でも有数の温泉地、静岡県の伊豆でその『おもてなし』を提供しています。【堂ヶ島ニュー銀水について】西伊豆の景勝地堂ヶ島を見下ろす絶景のロケーションが魅力の温泉旅館です。どこまでも青い海と起伏に富んだ海岸線。全室がオーシャンビューの客室からはもちろんですが、この景色を満喫するためにつくられた、幅40m全面ガラス張り・海抜60mに位置する7階ロビーラウンジからは“羽ばたく野鳥の目線”の様な絶景をお楽しみいただけます。またこれからの10月~3月までは日本の夕陽百選にも選ばれている夕陽も大パノラマでお楽しみいただけるベストシーズンです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月30日藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)が主演する映画『そして僕は途方に暮れる』の全キャストが発表。新たに香里奈、毎熊克哉、野村周平が出演することが分かった。2018年にシアターコクーンで上演されたオリジナルの舞台を、脚本・監督/三浦大輔×主演/藤ヶ谷太輔が再タッグを組み映画化。10月24日(月)より開催される第35回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門に正式出品されることが決定した。そんな舞台より、藤ヶ谷さん演じる主人公・裕一と5年間同棲している彼女・里美役の前田敦子、親友・伸二役の中尾明慶が同じ役柄で続投。前田さんは「里美は自分でもとても思い入れの強い役でしたので、裕一と伸二と一緒に3人変わらず、自分も映画に呼んでもらえて、うれしかったです」と続投を喜び、中尾さんも「舞台で今井を演じた時から映像でも演じてみたいと思っていたので、それが叶いとても光栄です。映像での三浦作品にはオムニバスドラマに続き、2作品目でしたが、いやぁもうね…『OK!!!』が出た時にこんなに安心する組ないです…本当に…撮影というよりほぼ稽古でした」と撮影をふり返った。また、映画から新たなキャストとして、裕一の両親役に豊川悦司と原田美枝子、姉・香を香里奈、バイトの先輩・田村を毎熊克哉、大学の後輩・加藤を野村周平が演じることが決定。豊川さんは「三浦が作った映画を、早く観たい」と公開に期待を寄せ、原田さんは「豊川さんが演じられた父親のキャラクターがすごくよくて、この物語が救われているような気がしました」とコメント。毎熊さんは「自分が居酒屋でアルバイトしていた時にいた先輩を少しイメージしています」と役作りを明かし、野村さんは「舞台の時さながらの演技の千本ノックがなかなかハードでしたが、その分いいものになっているんじゃないかなと思います」と話す。香里奈さんは「最後には、観た方がなんとなく頑張れるかもと思わせてくれるような映画になっていると思います」と本作をアピールした。さらにエンディングでは、1984年に大ヒットした大澤誉志幸の「そして僕は途方に暮れる」を起用。大澤さん本人が本作のための新アレンジで歌唱、この物語の余韻を心に刻む。『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年09月15日脚本/監督・三浦大輔、主演・藤ヶ谷太輔による映画『そして僕は途方に暮れる』が、2023年1月13日(金)より公開となる。この度、本作の第35回「東京国際映画祭」(10月24日~11月2日開催予定)ガラ・セレクション部門への正式出品、そして全キャストとエンディング曲が一挙解禁となった。本作は、藤ヶ谷太輔演じる主人公のフリーター・菅原裕一(すがわら・ゆういち)が、ほんの些細なことから恋人、親友、先輩や後輩、家族……と、あらゆる人間関係を断ち切っていく逃避劇。逃げて逃げて逃げ続けた先で、彼を待ち受けていたものとは。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、人間誰しもが持つ「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出す、現実逃避型エンタテインメントとなっている。発表された追加キャストは、藤ヶ谷演じる「逃げ続ける」主人公・裕一と5年間同棲している彼女・里美役に前田敦子、親友・伸二役として中尾明慶が舞台と同じ役柄で続投。そして裕一の父・浩二役、母・智子役に日本映画界をけん引する俳優・豊川悦司と原田美枝子が名を連ね、姉・香役に香里奈、バイトの先輩・田村役に毎熊克哉、大学の後輩・加藤役に野村周平ら、独特な魅力を放つキャストたちが集結した。さらに映画のエンディング曲は、1984年にヒットを記録した大澤誉志幸の伝説の楽曲「そして僕は途方に暮れる」を起用。しかも大澤自身が本作のための新アレンジで歌唱するということで、作品をどの様に彩るのかに期待だ。キャストコメント<前田敦子:鈴木里美役>舞台の時から、映画っぽい作品だなぁと思っていたので、今回の映画化はすごく腑に落ちました。三浦監督も、舞台と映画の瀬戸際みたいなことをやってみたいんだと、舞台の時からおっしゃっていたし、里美は自分でもとても思い入れの強い役でしたので、裕一と伸二と一緒に3人変わらず、自分も映画に呼んでもらえて、うれしかったです。三浦組には、三浦組でしか経験できないことがあるのですが、舞台の時とは全然違っていて…。私はそんなに長い期間の撮影ではなかったので、その範囲であれば今回は楽しめた様な気がします(笑)。<中尾明慶:今井伸二役>舞台で今井を演じた時から映像でも演じてみたいと思っていたので、それが叶いとても光栄です。映像での三浦作品にはオムニバスドラマに続き、2作品目でしたが、いやぁもうね…「OK!!!」が出た時にこんなに安心する組ないです……本当に……撮影というよりほぼ稽古でした。何とかしてOKと三浦さんに言っていただきたい一心で食らいついていたので、正直撮影のことは覚えていません(笑)。でも今井をとても魅力的に作り上げてくださいましたし、何よりやっぱりダメ人間を客観的に見るって笑いが止まらなかったです。それくらい藤ヶ谷くんをはじめ、皆さま素敵な方ばかりで、この作品に参加させていただき感謝しています。是非、たくさんの方に見ていただきたいです!<毎熊克哉:田村修役>2018年の舞台版をみていなかったので、脚本を読んだ時は一体どんな作品になるのだろう?と、全く完成図がわからないまま作品に入っていきました。僕は主人公が働くアルバイト先の先輩の役で、自分が居酒屋でアルバイトしていた時にいた先輩を少しイメージしています。部屋のシーンの撮影は朝から晩まで延々と行われ、終わった頃には疲弊しきっていました。こりゃ大変だな…と。役として追い詰められている藤ヶ谷さんの目が印象的で、一緒に途方に暮れました。完成図はわからないままで良かったんだと思います。お楽しみに!<野村周平:加藤勇役>舞台『禁断の裸体』でお世話になった三浦大輔監督が自分の事を覚えて下さっていて、お声かけを頂けたのがとにかく嬉しかったです。自分の役柄は映画の助監督だったのですが、普段接する機会が多い職業だったので、その人たちの事を思い出しながら役作りをしました。舞台の時さながらの演技の千本ノックがなかなかハードでしたが、その分いいものになっているんじゃないかなと思います。<香里奈:菅原香役>今回、本当にどうしようもない弟の姉役を演じさせていただきました。登場人物全員、完璧ではなくどこか欠けていて、香も一見しっかり者に見えてそうではなかったりと、人間らしさをたくさん感じられる作品だと思いました。私は末っ子なので姉の気持ちはわかりませんが、いくらダメダメな弟、父親だとしても、家族として見捨てられない気持ちもあったり、でも強くあたってしまうこともある。家族との会話や空気感等、きっとこんな感じなんだろうなと想像しながら演じさせていただきました。初めて台本を読んだ時は、何事からも逃げる弟が繰り広げていくストーリーに何か暗い印象を持ったのですが、完成した作品を観たときに人間味のあるキャラクター達に思わず笑ってしまったり、裕一のダメさが突き抜けていて、少し愛おしくも感じたりしました。最後には、観た方がなんとなく頑張れるかもと思わせてくれるような映画になっていると思います。<原田美枝子:菅原智子役>この作品は、微妙なニュアンスが魅力の作品だと思うのですが、普通よりちょっとずれている感じがあちらこちらにあって、その感じをつかむのが凄く大変で難しかったです。藤ヶ谷さんとは初共演でしたが、すごく素直な方で、本当の息子のようでした。三浦監督がお持ちの「ちょっとねじれている感じ」がうまく出ていたら面白い作品になっていると思います。豊川さんが演じられた父親のキャラクターがすごくよくて、この物語が救われているような気がしました。<豊川悦司:菅原浩二役>負け戦のボクサーの気分で現場に入った。案の定OKは出ない。ジャブ、ストレート、アッパー、フック、あらゆるパンチを放ったが勝てる気がしない。ちょっともう1回やってみましょうか。三浦が軽く言う。その瞳の奥に、丸裸にされそうな俺が映る。迷いを振り切る俺の気分が映画に焼き付けられていく。三浦よ、何を視ていたんだ、何を感じていたんだ。せめて映画の中には三浦の正解があることを信じて、俺はリングに立ち続けていた。三浦が作った映画を、早く観たい。『そして僕は途方に暮れる』2023年1月13日(金)公開
2022年09月15日『料理の鉄人』に挑戦した女性シェフによる会員制レストラン「医食同源」を追求し、体に優しい「美幸流中華」を提供女性ならではの視点でゲストを優しく包み込む『料理の鉄人』に挑戦した女性シェフによる会員制レストラン京王新線、幡ヶ谷駅から徒歩7分。住宅街の一角にある一軒家レストラン【中国料理美虎(みゆ)本店】は、弱冠22歳で『料理の鉄人』に挑戦した五十嵐美幸さんの「毎日食べても健康な中国料理」に焦点を当てたお店です。ゆっくりとした時間を過ごせる隠れ家レストラン完全会員制のレストランという、隠れ家的な要素にも気分があがります。現在会員募集は一年に数回行われています。店内はオープンキッチンスタイルで客席との距離感も近く、まるでシェフの自宅に招かれたようなくつろげる空間で、身も心も癒されるひとときを堪能できます。自宅に招かれたかような空間で。五十嵐シェフとの会話も楽しみのひとつ「医食同源」を追求し、古典の料理本を読み込んできた五十嵐シェフ。過去に自らが健康のバランスを崩したことで、「体と心を癒す料理で、人を幸せにしたい」という思いがより一層確かになったと言います。伝統に基づくだけでなく、野菜をたっぷり使い、食材本来の旨みを存分に引き出しながら、オリジナリティあふれるやさしい味わいの料理を生み出しています。「医食同源」を追求し、身体に優しい「美幸流中華」を提供すべての料理において化学調味料は一切使わず、自家製の調味料を使用しているのも同店の特徴。例えば、XO醤の干し貝柱の代わりに、かつお節を使った「鰹節醤」や、からしを、炒めた鰹とイワシの粉で練り上げた「出汁辛子」など、自然の旨みが生きたものばかりです。それでは同店のオススメ料理を3皿ピックアップしてご紹介しましょう。『酢豚』手間を惜しまない人柄を感じられる一皿「脂っこいイメージの酢豚を、あらかじめ角煮にすることで余分な脂を落としてとろりと仕上げました」というシェフの自信作。中国の鎮江酢で戻したドライマンゴーを添えて。『貝柱と牡蠣の焼売』油揚げが食材の旨みを逃がさず、旨みの相乗効果を発揮なんと皮が油揚げ!「湯葉を使ったりもしてみたけれど、少し乾燥させた油揚げが一番おいしい」と五十嵐さん。もうひとつは、みんなが大好きなエビチリを閉じ込めた焼売で満足感も抜群。『前菜(一例)』爽やかな柑橘の味わいが、次に来る料理への期待を高めますすべて野菜を使って作る前菜。写真は、ノカンゾウの花のつぼみに、ビタミンたっぷりのポンカン、たんかんなどの季節の柑橘とショウガを合わせ、さっぱりと仕上げています。女性ならではの視点でゲストを優しく包み込む「食材を味わうこと、おいしいものを食べたときの幸福感、おいしい料理がある空間や時間の全てがいとおしく、そして何よりも料理を作ることが大好き」と五十嵐さんは言います。料理に真摯に向き合う五十嵐さんひと手間もふた手間もかけることで、油脂の使用を控えつつ、滋味深い味を実現。フレッシュな野菜や果物を味の構成要素として取り込むことで、調味料もカロリーも控えて軽やかに仕上げた「美幸風・医食同源料理」をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:五十嵐美幸さん1974年東京都生まれ。東京都立農業高校食品製造科卒業。小学生から実家の料理店を手伝い、自然に料理人を志す。97年フジテレビの番組「料理の鉄人」に当時最年少の22歳で出演し、「中華料理界の女傑」と大きな注目を集めた。2008年にオーナーシェフとして中国料理店【美虎】をオープン。野菜を多用した健康的な「美幸流中華」が評判を呼び、現在熱海に支店を構えるほか、監修などの仕事も多数行なう。一児の母。五十嵐シェフ_インタビュー中国料理美虎本店【エリア】笹塚【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】幡ヶ谷駅 徒歩6分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年09月07日2022年9月5日、声優の武内駿輔さんと、映像監督の、かとうみさとさんが結婚を発表しました。武内さんはアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』のプロデューサー役で一躍有名になり、『KING OF PRISM』シリーズの大和アレクサンダー役、映画『アナと雪の女王』シリーズのオラフ役など多くの作品に出演。かとうさんは、映像監督やアートディレクターなどアーティストとして幅広く活躍し、数々のミュージックビデオの制作を行っています。武内駿輔&かとうみさとが結婚を発表この日、同時にTwittterとInstagramのアカウントを更新し、結婚を報告した、武内さんと、かとうさん。ツーショットとともに、お互いへの想いと今後についてつづりました。武内駿輔さんコメントどんなことがあっても、サポートして下さった、先輩方、81プロデュースには本当に感謝しております。そして、これからも支えて下さっている皆様、応援して下さっている皆様に、恩返し出来るように日々精進して参ります。声優としても人間としてもまだまだ半人前ではありますが、引き続きご指導、ご鞭撻頂けますと幸いです。PS. 私の業界の父”鈴木琢磨様”。業界の兄”杉田智和様”。そして音楽の師でありパートナー、”Lotus Juice様”には格別の感謝を。jwamadeusーより引用かとうみさとさんコメント私事ですがこの度、声優の武内駿輔さんと入籍致しました。一緒に居ると自分らしくいれる彼と、日々精進していきます。いつもお世話になっている関係者様、スタッフの方々に感謝の気持ちを忘れずに、一層真摯に作品づくりに励んでいければと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。 pic.twitter.com/rvGQWdzZgZ — かとうみさと (@nebiru3) September 5, 2022 17歳という若さで声優として有名になったため、武内さんの結婚に対し、親戚のように見守ってきたファンからは驚く声が続出。「あの武内くんが結婚…!?」「驚いたけど、お2人ともお似合い!」といった声が相次いでいます。いろいろな作品に携わり、物作りをしていく人同士、きっとお互いを高め合っていくのでしょう。ご結婚、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2022年09月05日公演初日を迎えた舞台『野鴨-Vildanden-』のプレスコール及び取材会が3日、東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで行われ、主演の藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)が忍成修吾、前田亜季、浅野和之とともに取材に応じた。ヘンリック・イプセン作、上村聡史演出、藤ヶ谷太輔主演の舞台『野鴨-Vildanden-』が、この日から9月18日まで(9月6日、9日、13日、16日は休演)東京・世田谷パブリックシアター、9月21~25日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールで上演。『野鴨』は、シェイクスピア以後、世界で最も盛んに上演されてきた劇作家とも言われるノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンが1884年に発表した珠玉の名作で、主演の藤ヶ谷が理想を追い求め真実こそが正義だと信じてやまない"正義病"のグレーゲルスを演じる。公演初日を迎えたこの日は、藤ヶ谷らが報道陣を前に舞台の一部を披露した後に会見。前夜にはセリフを飛ばした夢を見たという藤ヶ谷は「この劇場もそうですしイプセンの作品に上村さんの演出とすべてが初めてで、自分の中で挑戦しているなという気持ちと挑戦させていただける環境があることはありがたいなという思いもあります」と舞台が出来る喜びを噛み締め、「この作品は難しく思われるかもしれませんが、現代に通じる部分がたくさんあります。しっかり見ていただくためにも我々もしっかりと繊細なお芝居をお届けしなければいけないという中、ドキドキと興奮にちょっと怖さなど色々と混じっているところです。昨日はセリフを飛ばす夢を見ましたが、皆さんを信じて皆さんからエネルギーをもらい与えてカンパニーを最後まで走り抜けられたらなと思います」と意気込んだ。共演者にも触れ、「忍成さんとは一緒にお芝居をやらせていただく画面が多いので、すごく芝居の中でも頼りにしている存在です」と語った藤ヶ谷は「抜けている部分があったりするので、稽古で場が和んだりします。お子さんが生まれて写真を見せていただき、ものすごくキレイなんですよ。それに癒やされてます」と仲の良さをアピール。一方の忍成は「とても美しいというか、普段座って雑談している時は笑顔で可愛らしいんですが、舞台に立つとオーラが違くてすごく色っぽいですね」と明かし、前田も「色気が盛りすぎてダメ出しされたシーンがあり、ここは抑えてと言われてました(笑)」と暴露する場面も。すると藤ヶ谷は「それはうれしいんですが、自分でコントロールできるものではないので、色気を出している意識は全くないです(笑)」と無意識に出ているといい、「普段100だとすれば(今回は)20ぐらいを皆さんに届けられると思いますよ(笑)」と色気アピールも忘れなかった。また、8月23日に死去した俳優の古谷一行さんについても言及。2019年にフジテレビ系とWOWOWで放送されたドラマ『ミラー・ツインズ』で共演したという藤ヶ谷は「最初は貫禄もあって怖い方かと思いましたが、お話させていただくとチャーミングで優しくて現場で色んなお話をしてくださり、お寿司が好きと話したら僕をお寿司屋さんに連れてっていただきました。それから少し経ってから『次ドラマお前と一緒になるかも』というメールをいただいたんですが、そこから体調を崩されたみたいで『次は必ずご一緒したいので日々精進します』というメールをさせていただきました」と共演出来なかったことを残念がり、「今はゆっくり休んでくださいという思いです」と偲んだ。
2022年09月04日上村聡史が演出を手掛ける舞台『野鴨-Vildanden-』が9月3日、東京・世田谷パブリックシアターにて開幕した。“近代演劇の父”と称されるノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンが1884年に発表した代表作。主演を務める藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)が取材に応じ、「この劇場、イプセンの作品、上村さんの演出とすべてが初めて。挑戦させていただける環境があることがありがたい」と背筋を伸ばした。4年振りのストレートプレイとなり、「長い時間の会話劇ですが、昨日は台詞を飛ばす夢を見ました」と緊張した表情を浮かべ、「もし正夢になったら、ぜひフォローをお願いします」と共演陣にお願いする場面も。また、訃報が伝えられた俳優の古谷一行さんとは、ドラマでの共演経験があり「貫禄もありますし、最初は怖い方なのかと思ったが、実際はチャーミングで優しい方。お寿司屋さんにも連れて行ってくださった」と思い出を振り返り、「2年くらい前には『また共演できそうだ』とメールをいただいたが、その後体調を崩されたようで。さみしい気持ちはとても大きいですけど、今はゆっくり休まれてください」と故人を偲んだ。『野鴨-Vildanden-』は理想を追い求め、真実こそが正義だと信じてやまない“正義病”の主人公・グレーゲルスの姿を通して、自己欺瞞によって自らを守ろうとする人間の弱さや、独りよがりの正義を振りかざす愚かしさを描き出す。舞台『野鴨-Vildanden-』プレスコールより「正義感を振りかざすタイプは、上位に来るくらい苦手ですけど、自分も無意識にそうすることはあるだろうなと。演じていて、難しいですけど、楽しさもあります」と語り、「現代に通じるテーマですし、繊細なお芝居なので、ドキドキと興奮と怖さが入り交じっている。これからも、いろいろな可能性を信じ、表現を続けながら、(自分の)新たな一面を見てみたい」と抱負を語った。取材会には藤ヶ谷をはじめ、共演する忍成修吾、前田亜季、浅野和之が出席した。藤ヶ谷について、忍成が「とても美しく、色気がある。舞台に立つとオーラが違う」と印象を語ると、前田は「通し稽古で『色気漏れ過ぎている』とダメ出しされていましたよね」と明かした。このやりとりに、当の藤ヶ谷は「(色気は)自分でコントロールできるものじゃないので(笑)。普段が100だとすれば、今回は20くらいに抑えている」と照れ笑い。浅野は「色気はね、ちょっと憎たらしいね(笑)」と話していた。取材・撮影・文=内田涼<公演情報>『野鴨-Vildanden-』作:ヘンリック・イプセン訳:原 千代海演出:上村聡史出演:藤ヶ谷太輔 / 忍成修吾 / 前田亜季 / 八幡みゆき伊達 暁 / 吉野実紗 / 山森大輔 / 齋藤明里 / 村上 佳大鷹明良 / 浅野和之【東京公演】公演期間:2022年9月3日(土)~18日(日)会場:世田谷パブリックシアターチケット料金:S席 11,000円 / A席 9,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可【兵庫公演】公演期間:2022年9月21日(水)~25日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールチケット料金:S席 11,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可
2022年09月03日「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔6年ぶりの映画主演作『そして僕は途方に暮れる』の公開日が、来年1月13日(金)に決定。ティザービジュアルが到着、特報映像が公式YouTubeにて公開された。本作は、2018年にシアターコクーンで上演されたオリジナルの舞台を、脚本・監督・三浦大輔×主演・藤ヶ谷太輔が再タッグを組み映画化。藤ヶ谷さん演じるフリーター・菅原裕一が、ほんの些細なことから恋人、親友、先輩や後輩、家族…と、あらゆる人間関係を断ち切っていく、逃避劇。ティザービジュアルでは、あらゆる人間関係を断ち切って世界中で1人になってしまった、途方に暮れる曖昧な主人公の表情を切り取っている。また特報映像では、とにかく逃げて、逃げて、逃げまくる菅原の姿を映し出す。舞台とは異なり、映画では実際に距離を移動。果ては北海道・苫小牧まで逃げ続ける主人公が行き場を無くしていく様は、映画ならではの、一風変わったロードムービー的な側面も垣間見える。そして、なぜか大号泣する菅原の姿も見られ、逃避の先に行きつくのは天国か地獄か、その先がどうなるのか知りたい欲に駆られる。舞台と同じく主人公・菅原裕一を演じた藤ヶ谷さんは、ただ「怒られたくない」「言われたくない」と、ばつが悪くなるとその場しのぎで逃げ出してしまうクズ男っぷりを見事に体現。しかし、「人間誰しも逃げ出したいと思うことはあるのでは?」とも思わせ、劇中ずっと観るものに共感と反感を与え続ける。撮影中には「日々しびれ、追い込まれ、鍛えてもらっている」と語り、「あんな限界を迎えたことはない」と言わしめるほど、現場ではまさしく心身を削り撮影に挑んだ意欲作。これまでのイメージを大胆に覆し、俳優として、これまでとはまた違う、新たな魅力を放つ。藤ヶ谷太輔コメント僕が演じるフリーターの菅原裕一は、自分がいやだなとか耐えられないなと思う度に逃げていくんです。すごいクズなんですけど、それができるって意外にかっこいいのかなって。みんな逃げたいと思うこともあるけど、結局その先のことを考えてしまい、理性が働いて逃げられない。でも、人間誰しも逃げたい瞬間とか、行きたくないこと、出たくない連絡ってあると思うんです。そこを断っていくと、最終的にどうなるのかっていう…。物語の前半は、裕一のことをこいつクズだなぁって鼻で笑っていたけど、だんだん「あれ?これ自分にもこういうところあるかな」とか思えたりする。人間の中には、どこか今まで逃げてきたこととか、避けてきたことがあって、そこに罪の意識みたいなものがあるのかなと思います。三浦監督はそこの深いところを描いて、突いてっていう…やっぱり三浦監督ワールドですよね。完成した映画を観たとき、なかなか自分では俯瞰で観られなかったんですけど、撮影現場にいらっしゃらなかったスタッフの皆さんの笑い声を聞いて、やっぱりこの作品は、内容的にも、キャラクター的にも、笑えるほど滑稽なクズっぷりがしっかり描かれているんだなと感じることができました。この作品を舞台でやらせていただいたのは4年前なんですが、映画化が決まった時に三浦監督から「舞台のときから、振り返った表情とかを映像に撮りたいと思っていた」と伺って…。映像になると規模感も大きくなりますし、逃避劇っていうんですか、それがすごく表現できているんじゃないかと思います。実際に、長い時間、長い距離走りましたし、何度撮影から逃げたいと思ったことか(笑)。現場では、時間もそうですが、精神的にも体力的にも、今までにないくらい追い込まれたので、そういうことも、僕が演じた裕一と重なって描かれていればいいなぁと思います。監督にも「本当に自分自身も追い込まれているところが、ちゃんと映像に出ているから安心して」と言っていただけました。現場では、妥協が一切なくて、今思うといい経験をさせていただいたなというのもありますが(笑)、三浦組を耐え抜いた男として、誇りに思っています。チームで本当に頑張った作品ですので、より多くの皆さんに届いたらいいなって、心の底から思います。笑える箇所がたくさんありますし、共感できる箇所、反感を持つ箇所、たくさんありますので、とにかく色んな方に、気楽に劇場に見に来ていただきたいです。三浦大輔監督コメント映画が完成しました。とても過酷な撮影でした。キャスト、スタッフの皆様の尽力のおかげです。心から感謝しております。舞台から続いて主役の菅原裕一を演じてくれた藤ヶ谷くんとは、今回の映像化にあたり、「舞台よりもさらにいけるところまで、作品を描ききろう」と話しながら撮影に挑みました。その想いが、映画の中に刻まれていることを願っております。映画と舞台の大きな違いは、撮影時に実景を目の当たりにできること。菅原は逃げ続けた末に、生まれ故郷の北海道にたどり着く……。藤ヶ谷くんに実際にその環境で演じてもらえたのは、菅原という人物を蓄積していく上でとても大きかったと思っています。菅原は、どこにでもいる平凡な若者ですが、ほんとに些細なことからあらゆる人間関係を断ち、逃げて、逃げて、逃げまくります。そのクズっぷりを楽しんでもらいつつ、最終的に、「これは、自分の『物語』だ」と、皆様一人一人が思って頂けたら幸いです。続報も期待してお待ち下さい!『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年08月30日2018年にシアターコクーンで上演され、各所から絶賛を浴びたオリジナルの舞台を、脚本・監督・三浦大輔×主演・藤ヶ谷太輔が再タッグを組み映画化が実現した『そして僕は途方に暮れる』が、2023年1月13日(金)より、全国公開されることが決定。あわせてティザービジュアルと特報映像が公開された。『そして僕は途方に暮れる』は、藤ヶ谷太輔演じる主人公のフリーター・菅原裕一(すがわら・ゆういち)がほんの些細なことから、恋人、親友、先輩や後輩、家族……と、あらゆる人間関係を断ち切っていく逃避劇。逃げて、逃げて、逃げ続けたその先で、彼を待ち受けていたものとは。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、人間誰しもが持つ「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出す《現実逃避型》エンタテインメントとなっている。メガホンをとるのは、『愛の渦』『娼年』など、毎回賛否が渦巻く衝撃作を世に送り出し、各界から注目を集め続けている異才・三浦大輔。舞台から映画へと表現の幅を確実に広げながら、唯一無二の世界観を創り上げている。本作でも、オリジナルの舞台を自ら脚本・監督を手掛け映画化。人間のリアルな部分に深く切り込む作風は健在だ。そして、舞台と同じく主人公・菅原裕一を演じたのは、Kis-My-Ft2のメンバーとして活躍する藤ヶ谷太輔。ただ「怒られたくない」「言われたくない」と、ばつが悪くなるとその場しのぎで逃げ出してしまうクズ男っぷりを見事に体現。しかし、「人間誰しも逃げ出したいと思うことはあるのでは?」とも思わせ、劇中ずっと観るものに共感と反感を与え続ける。藤ヶ谷は6年ぶりとなる映画主演作で、全神経を研ぎ澄ませて撮影に没入。撮影中は「日々しびれ、追い込まれ、鍛えてもらっている」「あんな限界を迎えたことはない」と語るほど、本作に心身を削り挑んだ。これまでのイメージを大胆に覆し、俳優として新たな魅力を放っている。ふとした行動や言い回しから人の性(さが)をあぶり出してきた三浦監督の真骨頂とも言える演出に、リアリティある会話と確かな演技力で応えた。公開された特報映像では、藤ヶ谷演じる主人公の菅原が、とにかく逃げて、逃げて、逃げまくる姿を観ることができる。この人間関係を断っては逃げる主人公の「人生を賭けた逃避劇」には、滑稽さと哀愁が絶妙に滲んでいる。舞台とは違い、映画では実際に距離を移動。果ては北海道・苫小牧まで逃げ続ける主人公が行き場を無くしていく様は、映画ならではの、一風変わったロードムービー的な側面も垣間見える。そして、映像のラストでは、なぜか大号泣する菅原。「面白くなってきやがったぜ」のセリフが意味するものは?人間が逃避の先に行きつくのは、天国か地獄か。この特報映像を観ても、その先がどうなるのか知りたい欲に駆られる。さらに、同時に公開されたティザービジュアルでは、あらゆる人間関係を断ち切って世界中でひとりになってしまった主人公の姿を写し出し、“途方に暮れる”曖昧な表情を切り取っている。SNSツールの普及やコロナ禍の影響で、コミュニケーションの方法や考え方が変わってきた今の時代に、あえて描かれる人間関係。監督・三浦大輔ならではの視点で、人と人との繋がりを大胆かつ繊細に描く《現実逃避型》エンタテインメントが、いよいよスクリーン上に映し出される。藤ヶ谷太輔&三浦大輔コメント■菅原裕一役藤ヶ谷太輔:コメント僕が演じるフリーターの菅原裕一は、自分がいやだなとか耐えられないなと思う度に逃げていくんです。すごいクズなんですけど、それができるって意外にかっこいいのかなって。みんな逃げたいと思うこともあるけど、結局その先のことを考えてしまい、理性が働いて逃げられない。でも、人間誰しも逃げたい瞬間とか、行きたくないこと、出たくない連絡ってあると思うんです。そこを断っていくと、最終的にどうなるのかっていう…。物語の前半は、裕一のことをこいつクズだなぁって鼻で笑っていたけど、だんだん「あれ?これ自分にもこういうところあるかな」とか思えたりする。人間の中には、どこか今まで逃げてきたこととか、避けてきたことがあって、そこに罪の意識みたいなものがあるのかなと思います。三浦監督はそこの深いところを描いて、突いてっていう…やっぱり三浦監督ワールドですよね。完成した映画を観たとき、なかなか自分では俯瞰で観られなかったんですけど、撮影現場にいらっしゃらなかったスタッフの皆さんの笑い声を聞いて、やっぱりこの作品は、内容的にも、キャラクター的にも、笑えるほど滑稽なクズっぷりがしっかり描かれているんだなと感じることができました。この作品を舞台でやらせていただいたのは4年前なんですが、映画化が決まった時に三浦監督から「舞台のときから、振り返った表情とかを映像に撮りたいと思っていた」と伺って…。映像になると規模感も大きくなりますし、逃避劇っていうんですか、それがすごく表現できているんじゃないかと思います。実際に、長い時間、長い距離走りましたし、何度撮影から逃げたいと思ったことか(笑)。現場では、時間もそうですが、精神的にも体力的にも、今までにないくらい追い込まれたので、そういうことも、僕が演じた裕一と重なって描かれていればいいなぁと思います。監督にも「本当に自分自身も追い込まれているところが、ちゃんと映像に出ているから安心して」と言っていただけました。現場では、妥協が一切なくて、今思うといい経験をさせていただいたなというのもありますが(笑)、三浦組を耐え抜いた男として、誇りに思っています。チームで本当に頑張った作品ですので、より多くの皆さんに届いたらいいなって、心の底から思います。笑える箇所がたくさんありますし、共感できる箇所、反感を持つ箇所、たくさんありますので、とにかく色んな方に、気楽に劇場に見に来ていただきたいです。■脚本・監督三浦大輔:コメント映画が完成しました。とても過酷な撮影でした。キャスト、スタッフの皆様の尽力のおかげです。心から感謝しております。舞台から続いて主役の菅原裕一を演じてくれた藤ヶ谷くんとは、今回の映像化にあたり、「舞台よりもさらにいけるところまで、作品を描ききろう」と話しながら撮影に挑みました。その想いが、映画の中に刻まれていることを願っております。映画と舞台の大きな違いは、撮影時に実景を目の当たりにできること。菅原は逃げ続けた末に、生まれ故郷の北海道にたどり着く……。藤ヶ谷くんに実際にその環境で演じてもらえたのは、菅原という人物を蓄積していく上でとても大きかったと思っています。菅原は、どこにでもいる平凡な若者ですが、ほんとに些細なことからあらゆる人間関係を断ち、逃げて、逃げて、逃げまくります。そのクズっぷりを楽しんでもらいつつ、最終的に、「これは、自分の『物語』だ」と、皆様一人一人が思って頂けたら幸いです。続報も期待してお待ち下さい!『そして僕は途方に暮れる』2023年1月13日(金)公開
2022年08月30日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、映画『そして僕は途方に暮れる』(2023年1月13日公開)の主演を務めることが30日、明らかになった。同作は三浦大輔×藤ヶ谷のタッグで2018年に上演された舞台の映画化作。自堕落な生活を送るフリーター・菅原裕一(藤ヶ谷)は、恋人、後輩、家族を芋づる式に裏切り、あらゆる人間関係から逃げ続けるが、家族から逃げていった父に出会い変わっていく。裕一はなぜ逃げ続けたのか、最後にどのような決断をするのか。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、人間誰しもが持つ「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出す、現実逃避型エンタテインメントとなる。メガホンをとるのは『愛の渦』『娼年』など、毎回賛否が渦巻く衝撃作を世に送り出し、各界から注目を集め続けている異才・三浦大輔。自身が書き下ろしたオリジナルの舞台を、自ら脚本・監督を手掛け映画化し、人間のリアルな部分に深く切り込む。そして、舞台と同じく主人公・菅原裕一を演じたのは、Kis-My-Ft2のメンバーとして活躍する藤ヶ谷太輔。ただ「怒られたくない」「言われたくない」と、ばつが悪くなるとその場しのぎで逃げ出してしまうクズ男っぷりを見事に体現する。「人間誰しも逃げ出したいと思うことはあるのでは?」とも思わせ、劇中ずっと観るものに共感と反感を与え続ける。藤ヶ谷は6年ぶりとなる映画主演作で、全神経を研ぎ澄ませて撮影に没入したという。これまでのイメージを大胆に覆し、俳優として今までとはまた違う新たな魅力を放つ。ふとした行動や言い回しから人の性をあぶり出してきた三浦監督の真骨頂とも言える演出に、リアリティある会話と確かな演技力で応えている。今回解禁された特報映像では、藤ヶ谷演じる主人公の菅原が、とにかく逃げて、逃げて、逃げまくる姿を映し出す。舞台とは違い、映画では、実際に距離を移動。果ては北海道・苫小牧まで逃げ続ける主人公が行き場を無くしていく様には、映画ならではの、一風変わった“ロードムービー”的な側面も。映像のラストでは、なぜか大号泣する菅原ば「面白くなってきやがったぜ」とセリフを言い放つ。ティザービジュアルでは、あらゆる人間関係を断ち切って世界中で1人になってしまった主人公の姿を写し出し、“途方に暮れる”曖昧な表情を切り取っている。○藤ヶ谷太輔 コメント僕が演じるフリーターの菅原裕一は、自分がいやだなとか耐えられないなと思う度に逃げていくんです。すごいクズなんですけど、それができるって意外にかっこいいのかなって。みんな逃げたいと思うこともあるけど、結局その先のことを考えてしまい、理性が働いて逃げられない。でも、人間誰しも逃げたい瞬間とか、行きたくないこと、出たくない連絡ってあると思うんです。そこを断っていくと、最終的にどうなるのかっていう…。物語の前半は、裕一のことをこいつクズだなぁって鼻で笑っていたけど、だんだん「あれ?これ自分にもこういうところあるかな」とか思えたりする。人間の中には、どこか今まで逃げてきたこととか、避けてきたことがあって、そこに罪の意識みたいなものがあるのかなと思います。三浦監督はそこの深いところを描いて、突いてっていう…やっぱり三浦監督ワールドですよね。完成した映画を観たとき、なかなか自分では俯瞰で観られなかったんですけど、撮影現場にいらっしゃらなかったスタッフの皆さんの笑い声を聞いて、やっぱりこの作品は、内容的にも、キャラクター的にも、笑えるほど滑稽なクズっぷりがしっかり描かれているんだなと感じることができました。この作品を舞台でやらせていただいたのは4年前なんですが、映画化が決まった時に三浦監督から「舞台のときから、振り返った表情とかを映像に撮りたいと思っていた」と伺って…。映像になると規模感も大きくなりますし、逃避劇っていうんですか、それがすごく表現できているんじゃないかと思います。実際に、長い時間、長い距離走りましたし、何度撮影から逃げたいと思ったことか(笑)。現場では、時間もそうですが、精神的にも体力的にも、今までにないくらい追い込まれたので、そういうことも、僕が演じた裕一と重なって描かれていればいいなぁと思います。監督にも「本当に自分自身も追い込まれているところが、ちゃんと映像に出ているから安心して」と言っていただけました。現場では、妥協が一切なくて、今思うといい経験をさせていただいたなというのもありますが(笑)、三浦組を耐え抜いた男として、誇りに思っています。チームで本当に頑張った作品ですので、より多くの皆さんに届いたらいいなって、心の底から思います。笑える箇所がたくさんありますし、共感できる箇所、反感を持つ箇所、たくさんありますので、とにかく色んな方に、気楽に劇場に見に来ていただきたいです。○脚本・監督:三浦大輔 コメント映画が完成しました。とても過酷な撮影でした。キャスト、スタッフの皆様の尽力のおかげです。心から感謝しております。舞台から続いて主役の菅原裕一を演じてくれた藤ヶ谷くんとは、今回の映像化にあたり、「舞台よりもさらにいけるところまで、作品を描ききろう」と話しながら撮影に挑みました。その想いが、映画の中に刻まれていることを願っております。映画と舞台の大きな違いは、撮影時に実景を目の当たりにできること。菅原は逃げ続けた末に、生まれ故郷の北海道にたどり着く……。藤ヶ谷くんに実際にその環境で演じてもらえたのは、菅原という人物を蓄積していく上でとても大きかったと思っています。菅原は、どこにでもいる平凡な若者ですが、ほんとに些細なことからあらゆる人間関係を断ち、逃げて、逃げて、逃げまくります。そのクズっぷりを楽しんでもらいつつ、最終的に、「これは、自分の『物語』だ」と、皆様一人一人が思って頂けたら幸いです。続報も期待してお待ち下さい!(C)2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作
2022年08月30日田中圭主演配信ドラマ「死神さん2」の第3話に、小関裕太が相棒役で出演することが分かった。本作は、田中さん演じる孤高のクセモノ刑事・儀藤堅忍が、毎話異なる相棒と冤罪事件の捜査に挑む、1話完結型の刑事ドラマ。第3話で儀藤の相棒役を務める小関さんが演じるのは、人気声優・香川コジロー。一日警察署長のイベントの最中、突然、女性ファンの一人が放火を自白。しかしその後、裁判の過程で全て彼女の嘘だったことが判明。儀藤と香川は、その事件の裏に隠された真実を追い求める。小関さんは「田中圭さんとは、今回約7年ぶりの共演になります。前回は上司と部下という間柄でしたが、今回は全く違う形で共演させていただくので、『どんな風になるのかな、どんな撮影になるのかな』と、今からすごくワクワクしています」と話し、「物語を通して香川コジローという人物の色々な顔が見えると思いますし、他の登場人物の様々な一面が明らかになります。撮影でもそんなところを楽しみながら演技をしていけたらいいなと思っています」と意気込みを語っている。出演発表とあわせて、さわやかな一日警察署長の制服姿も公開。さらに、田中さんと作中に登場するキャラクター・トイマッポくんの着ぐるみの頭を付けた山本舞香(小刀祢役)とのオフショットも到着した。Huluオリジナル「死神さん2」は9月17日(土)よりHuluにて独占配信開始(全6話)。※以降毎週1話配信(cinemacafe.net)
2022年08月03日スワン電器株式会社(代表取締役社長:黒澤 英之、本社所在地:千葉県柏市藤ヶ谷1830)は、PCやスマートフォン、タブレット端末に囲まれている現代では目を酷使する事が多いブルーライトの少ない面発光の有機EL光源(OLED)を使う事でそれらの問題を解決しより良い就寝環境にしたいと感じている方に向けて快眠ベットライト「EXARM α(エグザーム アルファ)」を、2022年7月25日(月)より応援購入サービスMakuakeにて販売を開始いたします。EXARM α(エグザーム アルファ)■コンセプトPCやスマートフォン、タブレット端末に囲まれている現代では目を酷使する事が多いハイパーストレス社会です。LEDが持つブルーライトが目に強い刺激を与えたり寝る前にはあまり適さない光の一つになっています。ブルーライトの少ない面発光の有機EL光源を使う事でそれらの問題を解決しより良い就寝環境にしたいと感じている方に向けて快眠ベットライト「EXARM α(エグザーム アルファ)」を開発しました。2022年7月25日(月)より、応援購入サービスMakuakeにて、「EXARM α(エグザーム アルファ)」の販売がスタートします。≪Makuakeプロジェクト概要≫プロジェクトURL: プロジェクト名 : 勉強にも寝室にも快適を届ける【1.1mm】有機ELデスクライト“EXARM α”販売期間 : 2022年7月25日(月)~9月13日(火)商品名 : EXARM α(エグザーム アルファ)■商品の特徴特徴極薄!!厚さ1.1ミリの面発光の有機EL照明ベットライト。快眠!!低ブルーライトだから就寝前に使用しても生活リズムが乱れにくく良い睡眠に繋がります。極小!!枕元の棚にも置ける、コンパクトなデザイン。熟練した職人さんが作る日本製。ブラック、ホワイト太陽光を再現した光■商品スペック品名 :EXARM α(エグザームアルファ)定価 :税込 16,500円/税抜 15,000円サイズ :本体 :幅100×奥行き200×高さ350mmベース:幅100×奥行き125×高さ7mm品番カラー :LEX-3150BK (JAN:4968912 201310) 4000K(昼白色)LEX-3150WH (JAN:4968912 201327) 4000K(昼白色)LEX-3151BK (JAN:4968912 201334) 3000K(電球色)LEX-3151WH (JAN:4968912 201341) 3000K(電球色)本体 :ブラック・ホワイト重量 :0.9kg素材 :本体:スチール・樹脂光源 :OLED(有機EL光源)電源 :ACアダプター AC100V~240V消費電力(最大) :4.5W器具光束 :120lm(直下照度250Lx)定格寿命 :15,000h調光 :4段階Ra :92消費効率 :26.6lm/w箱 :幅280×奥450×高140mm製造国 :日本製機能 :長押し4段階調光■スワン電器株式会社 概要本社所在地: 千葉県柏市藤ヶ谷1830代表者 : 代表取締役社長 黒澤 英之設立 : 1969年1月事業内容 : 照明器具の製造資本金 : 1,000万円電話 : 04-7191-5088URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月26日第16回オンライン落語会『志ん輔と仲間たち』が、7月15日19時より古今亭志ん輔の自宅稽古場からライブ配信されることが決定。ゲストとして東京都健康長寿医療センター研究所研究部長の大渕修一が出演する。今回の配信は「落語」×「健康長寿」がテーマで、演目は年増の遊女お染が客の金造を道連れに身投げしようとする滑稽ばなし『品川心中』のほかに一席を予定。またゲストの大渕は、健康長寿の研究に取り組む理学療法士・医学博士。同研究所をベースに、地域や企業と連携しながら、人々の健康寿命を延ばすための総合的な活動に取り組んでおり、志ん輔と健康談義を繰り広げる。申し込み受付は7月15日正午まで実施中。<配信情報>第16回オンライン落語会『志ん輔と仲間たち』7月15日(金) 19:00~20:30配信視聴料:1,500円(税込)※見逃し配信(配信後3日間)あり申し込み受付:7月15日(金) 12:00まで※公式サイトよりお申込みください。お問い合わせ:志ん輔と仲間たち事務局(株式会社毎日企画サービス内)Email: shinsukenakama@mainichi-ks.co.jp(mailto:shinsukenakama@mainichi-ks.co.jp)※過去配信のハイライト・予告動画はこちら:公式サイト:
2022年07月13日藤い屋とピエール・エルメ(PIERRE HERMÉ)のコラボレーションスイーツ「淡花雪 イスパハン」が、2022年7月1日(金)より藤い屋・ココンカ各店舗、ココンカ 新宿高島屋店ほかで期間限定発売される。“しゃり、ふわ、ぷるん”食感の新感覚和洋菓子「淡雪花」広島・宮島の銘菓“もみじまんじゅう”でおなじみの藤い屋から、パティシェ ピエール・エルメとタッグを組んだ新作スイーツ「淡花雪 イスパハン」が登場。フルーツピューレを泡立ててゼラチンで固めたギモーヴで、琥珀羹をサンドした、藤い屋の看板メニュー「淡雪花」をアレンジして、色鮮やかなスイーツを完成させた。ピエール・エルメ「イスパハン」フレーバーにピエール・エルメの代表作ともいえる「イスパハン」は、ローズ、フランボワーズ、ライチを合わせた香り豊かな味わいが魅力。今回は、和菓子の技法を活かした「淡雪花」のレシピはそのままに、「イスパハン」の風味を纏わせ、淡いローズピンクカラーに仕立てた。口に入れる“しゃり、ふわ、ぷるん”とユニークな食感が楽しめ、ローズ、フランボワーズ、ライチの豊かな香りが広がるはずだ。【詳細】「淡花雪 イスパハン」4個入 1,500円発売期間:2022年7月1日(金)~12月31日(土)取り扱い店舗:藤い屋・ココンカ各店舗、ココンカ 新宿高島屋店(東京都渋谷区千駄ケ谷5-24-2 地下1F和洋菓子売場)、藤い屋ECサイト【問い合わせ先】TEL:0120-80-2218受付時間 9:00-17:00、年中無休
2022年06月30日大阪のランドマーク、梅田スカイビル27階にある「絹谷幸二 天空美術館」。名誉館長である画家・絹谷幸二の2021年度文化勲章受章と開館5周年を記念する特別展『永遠にあたらしい!! 人類最古の壁画技法 アフレスコ』の後期展示が、7月1日(金)よりスタートする。絹谷幸二 天空美術館 チケット情報本展では、絹谷藝術の原点である壁画の古典技法「アフレスコ」を特集。生乾きの漆喰壁に24時間以内で作品を描き上げるという超絶技法を駆使した初期作品を中心に、夢と希望に満ち溢れた作品を展示する。後期展示からは、初公開となるアフレスコ作品が登場。さらに、創意の源泉といえるデッサンにスポットを当てた特設コーナーを開設し、水彩や鉛筆、コラージュやミクストメディアによる10点のデッサンを紹介する。まるで歌うかのように描かれた自由奔放な裸体デッサンや、様々なモチーフを凝縮させた実験的なスタイルを通して、無限に広がるデッサンの多様性が感じられるはずだ。また、初期のアフレスコ7作品や20連作もの大作『アラベスク』を色鮮やかな図版で紹介する特別図録も販売中だ。作品解説はもちろん、絹谷幸二とアフレスコの出会い、アフレスコの技法についてもビジュアル付きで解説。最新図録と入館チケットのおトクな割引入館引換券はチケットぴあにて発売する。
2022年06月30日フードエッセイスト・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『かかん 富ヶ谷店』の麻婆豆腐定食です。鮮やかなブルーのタイルに、ウェス・アンダーソン映画のワンシーンのようなボックス席。何屋さんなんだろう、と思ったそばから目に入ってくる「BEST MAPOTOFU IN TOWN」の文字。そう、そこは麻婆豆腐の店。鎌倉で大人気の麻婆豆腐食堂『かかん』が富ヶ谷に現れたのだ。「パリにあるモダンなチャイニーズレストランをイメージしたんです」と、独自の世界観を語るのはオーナーの小嶋章太さん。お店に足を踏み入れるだけで伝わるオリジナリティと胸躍る感覚は、そのまま料理にも貫かれている。アルミトレイに乗ってやってきたのはお昼の麻婆豆腐定食。辛そう。痺れそう。と、本気な佇まいに若干ひるむが、食べてみると想像以上に穏やか。むしろ特製の合わせ醤が織りなす味わいは奥行きの先に甘みさえ感じる。四川麻婆とも日本ナイズドされた麻婆とも違う、かかんの麻婆豆腐。この人懐っこい個性的な味わいがどうにもやみつきになるのだ。しかも卓上には花椒と青山椒がスタンバイ。香りも痺れも足したい方はご自由に、という懐広いスタンスにまたグッと距離を詰められる。なんだよ、かかん。他とは違った自分を持ってるって感じなのに、フレンドリーですごいイイ奴。とか思っていたら夜はアラカルトでゆっくり飲めたりするらしい。えー、またまた気が利いちゃって。こんな店と友達になりたい。麻婆豆腐に小鉢2種、スープに杏仁豆腐がセットになったランチの麻婆豆腐定食(¥1,280)。お肉はLOVEGのオーガニック大豆ミートに変更可能なのも嬉しい。そのほか魯肉飯や汁なし担々麺定食もオンメニュー。かかん 富ヶ谷店東京都渋谷区富ケ谷1‐17‐3 3A TERRACE BLD 1FTEL:03・6823・076411:30~14:30LO、17:30~20:00LO火曜休詳細はインスタグラム(@kakan_mapotofu)で。ひらの・さきこ1991年生まれ。フードエッセイスト。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)など。※『anan』2022年6月22日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2022年06月15日2022年6月15日、声優の竹内幸輔さんが、病気のため逝去していたことを、所属事務所『KeKKe Corporation(ケッケコーポレーション)』がウェブサイト上で発表しました。所属事務所によると、竹内さんが亡くなったのは同月8日。45歳という若さでした。弊社所属俳優竹内幸輔儀(45歳)令和4年6月8日病気のために永眠いたしました。尚、葬儀告別式はご遺族の意向によりご親族のみにて執り行われました。ここに生前中のご厚誼を深謝し、謹んでご報告申し上げるとともに、心より哀悼の意を表します。KeKKe Corporationーより引用竹内さんは、アニメ『テニスの王子様』に天根ヒカル役で演じていたほか、『ゴールデンカムイ』『家庭教師ヒットマンREBORN!』など、数々の作品に出演していました。また、竹内さんは、2005年までお笑いコンビ『あばれヌンチャク』として活動。当時、相方であったお笑いタレントの桜塚やっくんは、2013年に交通事故で亡くなっています。竹内さんの訃報に、悲しみの声が上がりました。・まだ45歳…若すぎる。ご冥福をお祈りいたします。・『あばれヌンチャク』のファンでした。お2人とも若くして亡くなってしまうとは。悲しいです。・ご本人もまだまだ、やりたいことがたくさんあっただろうなと思うと、胸が苦しくなる。お悔やみ申し上げます。竹内さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年06月15日美濃焼オリジナルブランドの開発を手掛ける株式会社見谷陶器(本社:岐阜県土岐市、代表取締役:見谷 佳紀)は、産地メーカーと共同開発により、赤土を使用した手造り商品『温土(おんど)』を2022年6月1日(水)に見谷陶器楽天市場店にて発売いたします。Top画像■開発の背景近年コロナ禍で家中需要が高まっている中、『家で温もりを感じられる器』をテーマに掲げ開発に着手したのは2021年12月頃。現代の食文化、用途に合わせて本当に求められているデザインを考え今回の商品化に繋がりました。また商品名は今回Instagramから公募をし、210名の意見の中から決定をいたしました。赤土を使用することにより食卓により温かい雰囲気を演出すること可能に。高級料亭で使用されている器を家庭でも使用していただき日々食卓を楽しんでもらいたいです。画像2■商品概要商品名 :温土 プレートSサイズ :口径16.5cm×高さ3.5cm重量 :約246g税込価格:1,400円画像3商品名 :温土 マグカップサイズ :口径9.3cm×高さ9.7cm重量 :約280g税込価格:1,600円画像4商品名 :温土 オーバルカレー皿サイズ :幅20.5cm×奥行17.6cm×高さ6.6cm重量 :約475g税込価格:2,500円画像5URL: ■商品の特徴(1) 素材の良さを生かした赤土特有風合い。赤土には鉄分が含まれているので、焼き上がった時の色は赤みを帯びているものになります。本シリーズの4色の器は化粧土が施され、さらに温かみを感じさせる風合いが特徴。赤土と釉薬の相性は実にさまざまで、白土とは違った楽しみ方ができます。画像6画像7(2) どの食材にも合う、サイズの幅広さ。取皿・大皿・茶碗・カレー&パスタ皿・マグカップ・ボウルの6形状。一番使用頻度が高い形状で、何の料理でも添えられるラインナップとなっています。画像8(3) 様々なシーンにも合うカラーリング。ニュアンスカラーで合わせており、4色の色展開。色を合わせても相性が良く、もちろん単色でも統一感が出るカラーリングです。画像9■株式会社見谷陶器について岐阜県土岐市、美濃焼の産地にて陶磁器卸として1986年に創業。時代のニーズに沿った食器を国内問わず、海外にも販売しております。産地の特徴を出すべく土に着目し、土(セラミック)の特性を最大限に生かし、食器およびセラミックス製品企画・開発。一般食器以外にも、2010年には吸水素材を使用した商品を開発し、累計で200,000個販売。現在では、「色味」にフォーカスし、料理をさらに引き立ててくれる食器の開発に注力しています。昨年はSDGsをコンセプトにしたアウトドアプレートを発売し、累計で1,500万円/1,600個販売いたしました。今後もセラミックスの可能性を見出す事もチャレンジしていきます。■会社概要会社名 : 株式会社見谷陶器本社所在地 : 岐阜県土岐市妻木町585-8創業年 : 1986年8月資本金 : 1000万円代表者 : 代表取締役 見谷 佳紀事業内容 : テーブルウェア用品・キッチン用品の企画・販売企業HP : オンラインストア: Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月01日今、注目の女の子を紹介する『anan』の「イットガール」。今回は俳優の汐谷友希さんです。グループ活動の本格スタート、映画初出演と、次々に夢が実現!『メタモルフォーゼの縁側』で映画初出演。「英莉は、大人っぽくて一目置かれる存在。普段の私は実年齢よりも精神年齢が下に見られるので、ギャップがありました(笑)。でも夢や目標を持って頑張っているところは似てますね。私は今まで熱中するものがなかったんですけど、芸能のお仕事を始めてから負けず嫌いなところが出てきて、演技やダンスに夢中になっています!」。お姉さんが一番の理解者。「悩んだときはお姉ちゃんに相談します。インドアな私をお買い物やごはんに連れ出してくれます」地元のお花屋さんによく行きます。姉の影響でお花好きになりました。オシャレな花瓶も揃えていきたいな。ストックするほどこの甘い香りが好き。バニラの香りがするニトリのアロマキャンドルを寝る直前までたいてます。マシンピラティスを継続中です。呼吸や姿勢を正して、インナーマッスルを鍛えるために始めました!しおや・ゆき2004年生まれ。6月17日公開の映画『メタモルフォーゼの縁側』にて橋本英莉役で映画初出演。9人組ダンスボーカルグループ「MISS MERCY」の活動も今年本格スタート。※『anan』2022年6月1日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2022年05月31日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、舞台『野鴨-Vildanden-』の主演を務めることが25日、明らかになった。同作はノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンが1884年に発表した名作戯曲。豪商ヴェルレの息子グレーゲルスは久しぶりに山にある工場から戻り、幸せな家庭生活を送っている親友ヤルマールに再会する。そこで父ヴェルレの使用人だったギーナが、ヤルマールの妻になっていることを知り、ある疑惑が芽生える。グレーゲルスとヤルマール二人の父親は、かつて工場を共同経営していたが、ヤルマールの父エクダルがある事件の罪を一手にかぶり投獄され、家族は没落してしまった。また、ヤルマールの妻ギーナは、過去に父ヴェルレとただならぬ関係があり、その負い目から、父ヴェルレはヤルマール家に援助を与えていた。そのささやかな家族の幸福は、嘘で塗り固められた土台の上に立っていた。友に真実を告げて、真の幸福な家庭を手に入れてほしいと願うグレーゲルスだったが…。近代演劇の創設者であるイプセンは、同作で納屋を“嘘”、外の世界を“真実”、そして“野鴨”を人間に例えることで、自己欺瞞によって自らを守ろうとする人間の弱さや、独りよがりの正義を振りかざす愚かしさを描き出した。今回の上演では演出家・上村聡史が観客の想像力を刺激する演出とともに、物語のもつ命題に迫る。藤ヶ谷は理想を追い求め、真実こそが正義だと信じてやまない“正義病”のグレーゲルスを演じる。2018年の舞台『そして僕は途方に暮れる』では平凡な青年が突如、孤独と絶望を経験していくという難役に挑み、今作が4年振りのストレートプレイ挑戦となる。妻と娘に恵まれ幸せに暮らしているグレーゲルスの幼馴染・ヤルマールを忍成修吾が、豪商ヴェルレと関係のあった過去を持つヤルマールの妻・ギーナを前田亜季が、ヤルマールとギーナの娘・ヘドヴィクを八幡みゆきが演じる。さらにエクダル老人と過去に確執があるグレーゲルスの父・豪商ヴェルレを大鷹明良、軍の元中尉という過去の栄光から一転、今は落ちぶれてしまったヤルマールの父・エクダル老人を浅野和之が演じる。東京公演は世田谷パブリックシアターにて9月3日~18日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター阪急 中ホールにて9月21日~25日。○演出:上村聡史 コメント“近代演劇の父”と言われるイプセンの『野鴨』は、わかりやすく組み立てられた筋立てながらも、貧しさの中での幸福の意味や、信念と孤独の葛藤といった現代人にも通じるテーマが明快で、決して古びない物語性を感じます。また登場人物が、ある瞬間かなり大胆な行動を起こすあたりに劇的な魅力があり、それを演じる俳優の醍醐味を想像すると一層の面白さがあります。そしてその姿は、儚くも見えれば、笑えてしまうような場面が多々あり、『野鴨』は、まさにお芝居の宝石箱のような作品です。イプセンが140年程前に創作した“グレーゲルス・ヴェルレ”というキャラクターも中々な人物で、今の時代にもある自粛警察やバッシングにも似た「独善的な正義」を、家族や親友、そして子供にまでふりかざし、三日間の物語時間を暴走します。その暴走は、まさしく心理ホラーといっても過言ではないくらいのスリリングさがあるでしょう。そんなヤバい男を、藤ヶ谷太輔さんと共に創っていくのですが、藤ヶ谷さんの頭の回転の速さ、シャープな立ち姿、クールでありながらもユーモアに満ちた感性におおいに頼らせていただき、ただの“狂気”だけで片付けることのできない、今の私たちの中にある「執念」をしっかりと描いていきたいと思います。○藤ヶ谷太輔 コメントお芝居をすること、表現をすることが大好きなので、まずはそういった環境を与えてくださり、チャンスに巡り合えたことが嬉しいです。名作なので、もちろんプレッシャーもありますが、怖がらず飛び込んでいければ、と今は思っています。僕が演じるグレーゲルスは、“正義病”と言われるくらい正義感が強く、それが裏目に出てしまう役でもあります。彼の信じる正義が物語に大きく関わるのですが、きっと観てくださるお客さまもどこか他人事とは思えないと感じていただけるはずです。演出の上村さんは、以前作品を拝見したことがあり、空間の使い方や言葉の届け方がとても素敵な印象がございます。また、上村さんと一緒にお仕事をしたことがあるA.B.C-Zの河合郁人くんからは、お芝居を一緒に考えてくださる演出家さんだと伺いました。僕も先日お会いして色々とお話させていただく中で、すでにもう信頼を置いています。この作品は、「真実」「嘘」「正義」がキーワードで、現代に通ずることがたくさんあります。お客さま自身にも観て、感じて、考えていただけることがたくさんあると思いますので、僕もしっかりそれを演じ届けられるように頑張ります。ぜひ、劇場にいらしてください。
2022年05月25日