動画配信サービス「DMM TV」では、藤井健太郎プロデュース、DMM TVオリジナルバラエティ番組『大脱出2』が24日の午後11時から配信スタートした。本作ではクロちゃん、みなみかわ、高野(きしたかの)、井口(ウエストランド)、お見送り芸人しんいち、みちお(トム・ブラウン)ら前回の地獄を経験した芸人たちに加えて、森田哲矢(さらば青春の光)、東ブクロ(さらば青春の光)、酒井貴士(ザ・マミィ)らが新たに地獄の門をくぐることとなった。メインキャストには前作から引き続きバカリズム、小峠英二(バイきんぐ)が出演し、奮闘する芸人たちに鋭いツッコミを入れながら見守っている。目隠し状態で部屋に囚われ、様々な罠が仕掛けられている場所から脱出を試みる「大脱出2」は前作よりも遥かにパワーアップしていること間違いなしだ。きょう24日より第1話~第3話までが配信中で、5月1日には第4話~第5話、5月8日に第6話~第7話が配信予定となっている。前作のPRイベント時にも「これだけはNG!」と念押ししていたはずだったが、最新作でもしっかりと首まで埋められてしまったクロちゃんからは「前回の『大脱出』がつらさのピークだと思ったのにそれを越える過酷さってなんなのぉー。本当にトラウマ!!今度は海岸に埋められるとか、意味分からないしん!もう2度とやらないから!!」と“二度あることは三度ある”を期待させるコメントも到着。そして仕掛人である藤井健太郎プロデューサーに対しても「藤井さんがインタビューで、クロちゃんが今も平穏に暮らしている、という若干のネタバレはありますが、みたいな事言ってたみたいだけど、ネタバレとかじゃなく、当たり前だし!マジで何を考えてるのか分からない!1番の天敵だしん!!」と心の叫びをぶつけたクロちゃんが前作を超える過酷さ、と語る本作の全貌はいよいよ本日より明らかとなる。GWの始まりとなる27日~29日の3日間、クロちゃんの巨大な頭部が「MAGNET by SHIBUYA109」の入り口にフォトスポットとして登場。期間中は誰でも撮影可能な期間限定スポットとなり、数量限定で「クロちゃん風船」の配布も予定されている。最終日となる29日には「大脱出2」特別ラッピングワゴンに乗ったクロちゃんが都内を周遊し、渋谷のイベント会場に登場も?
2024年04月24日Netflixは直木賞作家・今村翔吾の小説「イクサガミ」シリーズの実写化を発表。この度、主演・プロデューサー・アクションプランナーを担当した岡田准一と藤井道人監督、そして原作者・今村翔吾氏のクロストークが公開された。主演のみならず、初のプロデューサーとして本作に挑む岡田さん。岡田さん自らが「監督は彼以外考えられなかった」と語る藤井監督、そして本作の生みの親である原作者・今村氏が、かつてない挑戦への熱い想いを語り合った。企画の成り立ち――Netflixの高橋信一さんから、岡田准一さんにプロデューサー&主演オファーが届いたのが始まりだったと伺いました。岡田:高橋さんにお声がけいただいたとき、ちょうど僕は役者のキャリアの中で時代劇を軸に据えるパートに入っていて「日本、そして世界でもヒットする時代劇をどう作るか」を考えていました。時代劇にはアクションや人間ドラマ、社会性ほかエンターテインメント要素が豊富にあるため、もっとうまくできるのではと僕個人は感じています。今村先生の小説は時代モノの核を大切にしながらも攻めていくエンタメ性があり、いまの人々も楽しめる作りになっているのが好きで読ませていただいていたため、(映像化に対して)非常に興味を持ちました。そして、自分がプロデューサーとして入るうえで「日本でも世界でも売れる時代劇を若い世代で作る」を目標に掲げました。では、誰に撮っていただくか。僕は藤井道人監督以外は考えられませんでした。『最後まで行く』でご一緒した際、芝居を大切にしながらエンタメ性を追求する素晴らしい才能に感銘を受けたのです。正直、「藤井監督が受けてくれなかったら僕は降ります」という想いでアタックしました。藤井:とても光栄です。僕はこれまで、好き好んで時代劇を観てきた人間ではありません。ただ、自分たちが生きていくうえで絶対に避けては通れないのが“時代”ですし、岡田さんがいてくれるなら面白いものができるのではないかと思い、まず今村さんの原作小説を読ませていただいて「こんなに面白い本があるのか!」と衝撃を受けました。30代が多い僕のチームが本作に携わるのはめちゃくちゃ試練だと思いましたが、この年齢でこんな勝負をできるのはものすごく恵まれていると自覚して、お受けさせていただきました。今村:実は僕も「世界に通用する時代小説」をコンセプトに『イクサガミ』を書いていました。「日本の若い世代、ひいては世界に受け入れられるような、エンタメに振り切った時代小説を書く!」という想いで始めたんです。いまだから言うわけではないのですが、編集者さんと「Netflixさんしか映像化は無理だから、どうか届いてほしい」と話していたので、オファーをいただいた際にはとにかく嬉しかったです。しかも主演が岡田准一さん!執筆中に主人公・愁二郎に岡田さんのイメージを重ねていたので、二重に驚きました。脚本作り/目指すビジョン――原作を読んでいても「どう映像化するんだ!?」と感じましたが、脚本作りはどのように進められたのでしょう。藤井:まず岡田さんと「日本、そしてその先にどう届けるか」を話し合いました。日本人が持っている心や様式美がアクションやエンターテインメントに交じり合うことでその目標が達成できるのではないかと結論付け、日本人としての誇りを大事にして脚本を作ろう、と決めました。その後に今村先生にお話を伺ったのですが、「小説と映像で想いが一緒であれば問題ない。藤井監督たちが思う『イクサガミ』を届けて下さい」という優しい言葉をいただけて、安心して「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤しながらも自由に書かせていただきました。今村:僕からすると「原作ではこうですがこう変更して大丈夫ですか?」と最大限配慮して下さって、真摯に向き合って下さっているのが伝わってきたので、何の心配もありませんでした。小説を書いた身としても「ここは映像では違う風に表現した方が届きやすいだろうな」と思っていましたし、その見せ方については藤井監督や岡田さんのチームを信じていました。脚本も読ませていただきましたが、率直にすごくよくできていると感じました。小説と変えている部分も、映像ならではの視覚的にハラハラさせる演出が加わっていて面白かったです。岡田:何回本打ち(脚本の打ち合わせ)を行っただろうか……というくらい改稿を重ねましたが、藤井さんが最後に綺麗に直してくれて、どんどんキャラクターに心が通っていきました。海外も視野に入れている以上、キャラクターの作り方もこだわった部分の一つです。日本の時代モノで難しいのは、侍を描くにあたって主従関係が付随することにより「お殿様の部下である武士たちは個性を消す」になってしまいがちなことです。つまり、キャラ立ちを優先しすぎると世界観を破壊しかねないため、どう組み立てていくか。アクションプランナーとしても、原作に最大の敬意を払いながら「今村さんが描こうとしていること」を見失わず、そのうえで映像としての方法論を見つけていくのには頭を悩ませました。――複数のエピソードからなるドラマシリーズですから、そのぶん労力もかかったかと思います。藤井:岡田さんはプロデューサーとして全国各地のロケハンに同行してくださって、ロケ地を一緒に決めて「じゃあここでこういったアクションをしよう」と話すことができました。そのアクションにしても、岡田さんが全部に的確なコンセプトを付けて下さるんです。「ここは混乱を生む場所、ここでは“狩り”をテーマにしよう」といった風に。そうすると目的が明確になってくるんです。シーンやキャラクターに応じたコンセプトを設けて下さるから俳優も演じやすいでしょうし、あの岡田さんがやって下さるからこそ脚本に強度が生まれたのだと感じます。岡田:それを映画3本分のボリュームでやらなければならないわけです。脚本だけでものすごい分量ですし、登場人物も多いなか、それぞれの見せ場もちゃんと拾っていきたいので、アクションプランナーの仕事は脚本段階から始まっていて、各シーンで「こういうことをしたい」ということを提案し、OKが出たものを入れ込んでいただく形をとりました。藤井監督は本質を見失わない強さを持っていて、映像で嘘をつかず、誤魔化さないのが魅力だと感じています。衣装も約300人分以上用意したり、スタッフ含め全員が「いいものを作ろう」という気概で妥協なく、本当に攻める姿勢で臨んでいます。藤井:映像的には、僕たちはいつも通り「感情を撮る」を重視しています。この中で起こっていることはいまの社会にも当てはめられるでしょうし、友情や絆といった守るべきもの・時代の流れの中で失われてしまったものは普遍だと捉えています。「いま自分が心動くものを撮る」を念頭に置きながら、エンターテインメントとして面白いかを研究して作っています。自分は時代劇を勉強してきた人間ではありませんから、専門性という意味では不安があります。でも時代劇に影響を受けつつ、その枠にとどまらない自由度を有したエンターテインメント作品を目指していければ、僕にも面白いものが作れるのではないかと。その考えは、今村先生が「イクサガミ」シリーズで時代小説を開拓してくださったことにも通じるのではないかと個人的には考えています。そして、僕の隣には時代劇の継承者である岡田さんがいてくれる。今村先生と岡田さんという無敵の両翼があるので、僕は自分とチームが信じる”いい仕事”に徹そうと思っています。期待と意気込み――今村先生が楽しみにされているシーンや、注目ポイントはございますか?今村:こんなことを言って無理させたくはないのですが、やっぱり岡田さんのアクションを一刻も早く観てみたいです。「どんな感じになるんだろう」と僕が一番楽しみにしています!岡田:ありがとうございます。いま撮影が始まって3日目(取材日時点)ですが、「チャレンジするってこういうことだよな」と大変さと充実感を味わっています。そもそも出演者だけで292人以上いますから出演者としてもプロデューサー、アクションプランナーとしてもてんてこ舞いではありますが、これまでの「時代モノはこうあるべきだ」という常識を覆すような「攻めるぞ!」という熱量を感じる現場になっています。まずは日本の皆さんに「こんなに凄いものを作れるんだ!」と認めていただけるようなものをしっかり創り上げて、そこから「これを世界に届けようぜ!」と思ってもらえるように邁進したいです。この作品は、僕の身体が無事だったらとんでもない作品になります。藤井:唯一無二の環境を作っていただいているぶん、責任感は伴います。出演者が300人近くいるということは、スタッフも同じだけの人数が関わっているということ。総勢600人以上が現場にいて、それぞれの家族やファンの方にもこの作品が枝葉のように広がっていくと考えると、作品を背負わないといけない感覚も強まります。だからこそ、僕たちは観たことのないものをしっかり届けないといけません。最高のストーリーとキャスト・スタッフ、映像――その全てをアップデートして「日本、そして世界に届く」作品を生み出すことが、今回僕がチャレンジしたいと思った理由でもあります。(取材・文:SYO)Netflixシリーズ「イクサガミ」はNetflixにて世界独占配信予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月19日岡田准一が主演を務め、プロデューサー・アクションプランナーも兼任、『新聞記者』の藤井道人が監督を務めるNetflixシリーズ「イクサガミ」の制作が決定した。時は明治11年、深夜の京都・天龍寺。莫大な賞金を得る機会を与えられた、腕に覚えのある志士たち292人がこの地に群がった。告げられたのは、各自に配られた木札を奪い合い、東京に辿り着いたものに賞金が与えられるゲームのルール。嵯峨愁二郎は、妻と子を病から救うためゲームへの参加を決意する――。原作は、「第166回直木賞」をはじめ、数々の賞を受賞してきた時代小説家・今村翔吾が、武士の時代の終焉を迎えた明治を舞台に描き、“最高のエンタメ時代小説”と各界から称される「イクサガミ」シリーズ。岡田さんは、妻と子を病から救うため、ゲームへの参加を決意する本作の主人公・嵯峨愁二郎を演じる。Netflixシリーズ「イクサガミ」はNetflixにて世界独占配信予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月19日モデルの藤井サチ(27)が16日、自身のインスタグラムを更新。“攻めた肌見せ”スタイルを披露した。藤井は「ViVi卒業企画のアザーカット」と紹介し、6枚の写真をアップ。同誌を5月号で卒業することを発表しており、ほぼ水着な攻めた肌見せスタイルなど、美麗な撮影カットを公開した。この投稿に「サチさんのお美しさに感動しました」「あれ、珍しく色っぽいね!」「綺麗可愛い最高」「わー!貴重なアザーカット」「本当にとてもお美しいですね 大好きです」などの声が寄せられている。
2024年04月17日藤井道人が監督・脚本を手掛けた『青春18×2 君へと続く道』。3度目のタッグとなる清原果耶が、シュー・グァンハンとW主演を務める。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ「青春18×2 日本慢車流浪記」を原作とする本作。台湾だけでなく国際的なスター俳優シュー・グァンハン演じるジミーと、清原果耶演じるアミの「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に紡がれる切なくも美しいラブストーリーだ。藤井監督初の国際プロジェクトである本作で主演を務めるのは、過去に2度の藤井作品への出演歴を持つの清原果耶。役者デビュー間もない時から藤井監督とともに作品を作り上げる中で、言葉を交わさずとも通じ合う信頼関係を築いている2人。藤井監督はそんな全幅の信頼を置く清原さんの意見を取り入れ、演出方法を変更したという撮影中のエピソードを明かした。清原さんは『デイアンドナイト』で藤井作品に初出演を果たすと、2度目の出演となった『宇宙でいちばんあかるい屋根』では、18歳にして主演に抜擢。そして藤井監督初の〈国際プロジェクト〉となる本作ではW主演の一角を任されることに。藤井監督は主演に迎えた清原さんについて、「清原さんに初めて出会ったのは彼女が15歳の時で、その時から素晴らしい才能の女優さんだなという風に感じています。その後も節目節目で一緒に作品を作っていて、とても信頼している女優さんです」と語り、彼女のデビュー間もない頃から役者としての才能に魅せられていた藤井監督は、3度目のタッグでもその信頼はさらに強くなっている様子。清原さんも撮影をふり返り、「藤井監督は言葉で多く語りませんが、“清原果耶”という俳優を信頼していただけているという感覚を撮影現場の節々で感じました。それがすごく嬉しくて、現場では不安を感じることもありましたが監督のおかげで頑張ろうと思えることも沢山ありました」と3度目のタッグとなる2人の間には、言葉で語らずとも通じ合う信頼関係が構築されていることを告白。そんな清原さんが演じるアミは、藤井監督が清原さんをイメージして当て書きした人物。「自分にとって記念すべき作品である本作のアミという役は清原さんに託したかった」と自身の“監督人生第二章の始まり”と位置付け意欲作で、清原さんとタッグを組むことを熱望したという。さらに「僕には22歳の気持ちが分からないので、僕の演出と清原さんの意見が食い違ったときに彼女の言ったことが正しくて採用させてもらったことが2回ほどありました。清原さんはものづくりをしている人たちを信じて、悩みぬいたことがちゃんと観客に届くことを諦めない女優さんです」と撮影中のエピソードを明かした。清原さんも「藤井監督とは考え方や向いている方向が同じだなと思う部分があったので、数年の時を経てご一緒できたのがすごく嬉しかったです。そして監督初の日台合作という作品を任されたことも光栄です」と監督の期待に応えるように心境を告白。そんな確かな信頼関係で結ばれている2人が満を持して挑んだ〈渾身の一作〉を是非劇場で見届けてほしい。『青春18×2 君へと続く道』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年04月14日アイドルグループ・美 少年のアリーナツアー「美 少年 Arena Tour 2024 Gates+」横浜アリーナ公演が30日に開催され、メンバーである藤井直樹、那須雄登、浮所飛貴、岩崎大昇、佐藤龍我、金指一世が、新曲「魔法の夜」をはじめ全26曲を熱唱し、ステージ上を駆け巡った。3月16日の愛知・Aichi Sky Expoからスタートした美 少年アリーナツアー。過去最多となる5都市をめぐるツアーの2都市目となる横浜アリーナ3dayの中日となった30日。メンバー6人の個性を存分に発揮できる6つのゲートを開くというコンセプトのコンサートは、モノクロのスタイリッシュな映像のあと、オープニングは「Cosmic Melody」や「Beautiful love」など美 少年の楽曲Mixバージョンでスタート。那須や浮所が「横浜アリーナ! 俺たちが会いに来たぞ!」「待たせたな! 横浜アリーナ! 愛し合っていこうぜ!」と会場を煽ると、大歓声がこだまするなか、メンバーたちがさまざまな楽曲を会場全体に足を運び、歌い踊る。前半最後には新曲となる「魔法の夜」がファンに初披露されると、今後グループの代表曲になっていきそうな楽曲にファンからは大歓声が上っていた。ソロステージでは、それぞれの個性を生かしたパフォーマンスを披露する。那須はKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔のソロ曲「Think u x.」を華麗なダンスで歌い上げると、最後は上裸でフィニッシュ。金指はステージ上で華麗なキックボクシングを披露すると、King & Princeの「ichiban」を歌い上げる。さらに藤井は嵐の二宮和也のソロ曲「秘密」をキュートに、佐藤は自身のソロとなる新曲「To You」をピアノの弾き語りで聴かせる。岩崎は自身が作った新曲「We’re gonna be a star」をアカペラからスタートして情緒たっぷりに歌い上げると、浮所はSixTONESの「Mad Love」をスタイリッシュな格好良さで表現した。MCでは那須が「最初ははだけるつもりはなかったのですが、テンションが上がって最後はだけてしまった」と上裸になった理由を照れくさそうに語ると、佐藤は「今回のツアーはメンバーのソロも見どころとしてアピールしようということで、僕はピアノをやらせてもらいました。新しいことをするのが苦手だったのですが、ピアノをやってみたらとても楽しくて、今後も続けていきたい。一歩踏み出すことって怖くて勇気がいるけれど、失敗してもいいから踏み出してみよう!」とメッセージを送っていた。岩崎は自身が披露したソロ曲について「会場のみんなが一つになるために心を込めて作りました」と語っていた。さらにこの日は浮所の髪の色にも注目が。昨日まで黒髪だった色が赤に変わっていたことにメンバーがツッコミを入れると浮所は「浮所レッドです」と笑い「今朝4時に起きて、5時に美容師さんに来ていただいて、3時間で染めたんです」と説明する。すると岩崎が「横アリ昨日から始まったのに、なんで(中日の)今日なの? 初日なら分かるんだけど」と疑問を投げかけると、浮所は「本当は横アリ初日に間に合わせたかったんだけど、用事があっていけなくて。それはちょっと悔やまれますね」と理由を述べる。そんな浮所に金指は「でも黒と赤の両方が見られたから二日間来た人はうれしいですよね」とフォローしていた。またブログで大学卒業を発表していた浮所は「僕が卒業を伝えたら“卒業”がトレンドに入っていて。みんなのパワーに驚きました」とファンに感謝すると、同じく今年大学を卒業した那須は「やっとだね」と喜びを分かち合っていた。6つのゲートが開いてコンサートが終了すると、ファンに向かって「こうしていまこの場に立てているのは応援してくださった皆さんのおかげです」と6人がそれぞれの言葉で感謝を述べると「最高で素敵な時間を過ごすことができました。ファンタジーな世界観を一緒に楽しんでいただけてうれしい」(藤井)、「今回のアリーナツアーは6人の魅力が出せればとソロを頑張りました。やってみて改めて誰一人個性が被っていないなと思いました。これからも6人がそれぞれレベルアップしていきたい」(金指)、「『魔法の夜』いかがでしたか?みんなとの宝物のような曲になればいいなと思っています。ソロ曲は5~6年前からやりたいと思っていて、ダンスを一生懸命練習しました。これからは学生という肩書きが亡くなるので、ビシバシアイドルしていきます!」(那須)、「この1年間正直苦しいときや不安なこともありましたが、それでもついてきてくださったファンの方に感謝します」(岩崎)、「マスクをしていない方もたくさんいらっしゃって、皆さんの笑顔を見ることができて本当にうれしい。横浜アリーナも2年連続のステージですが、こういうことは当たり前ではない。皆さんがいるからこそ輝けるんだと思います」(佐藤)、「赤髪似合っていますか? 最初は小さな解除から始まって8年。こんなに大きな会場にたくさんのお客さんが集まってくれて、言葉に表せないぐらいうれしい。これからは一人一人が世界に通用するスターになるために頑張っていきたいです」(浮所)と熱い思いを語っていた。
2024年03月31日女優の清原果耶が、27日に都内で行われた映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の記者会見にシュー・グァンハン、藤井道人監督とともに登壇した。同作は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。○■藤井道人監督、台湾と日本の舞台挨拶の違い明かす今作で藤井監督と3度目のタッグとなる清原。「(藤井監督とご一緒した)前作と前々作とは打って変わって、今回は明るく朗らかな女性像かなと思ったので、まずはその感情表現の軸をしっかりと持っていないといけないなと(思いました)。はつらつとした雰囲気は難しそうだなとなんとなく緊張したのを覚えています」と振り返る。今回演じたアミという役についても「演じていてすごく理解もできたし、共感もできたので、毎日『あ、そうだよね……アミだったらそうするよね』と思いながら現場にいれたのはすごく幸せなことだったなと思います」と話した。また、日本に先駆けて台湾ではすでに公開されている同作。先日行われた台湾プレミアにも参加した清原は「本当に台湾の方の熱がすごかった。この作品をすごくすごく楽しみにして下さっていたんだなということを体感できて、幸せでした」と台湾での反応を明かす。清原とともに参加した藤井監督も「日本と台湾の舞台挨拶の違いだと、Q&Aのコーナーがあるんですけど、学校みたいに『はい はい! はい!』とたくさん手が挙がる。しかもグァンハンだけに質問かと思いきや、チャン・チェンだったり果耶ちゃんだったり、いろんな人に(質問してくれて)。映画をどう観たかなどの感想を我々とシェアしたいという熱量を感じました」と語った。
2024年03月27日佐藤健の主演映画『四月になれば彼女は』より、原作者・川村元気と主題歌を担当した藤井風との対談の模様が公開された。本作は、川村による同名小説を長編映画に初めて挑戦する山田智和監督が映像化。10年にわたる愛と別れを、壮大なスケールで描いたラブストーリーで、佐藤のほか、長澤まさみ、森七菜、仲野太賀、中島歩、河合優実、ともさかりえ、竹野内豊と、実力派俳優たちが集結した。今回の対談ではふたりが貴重な制作秘話を披露。「メロディはどうやって誕生したんですか」という川村の質問に対し、藤井は「物語を貫いている空気感みたいなものにインスパイアされて。(これは)自宅で書くもんじゃないなと。どこかつーんとした、それでいて神聖で、崇高な場所で書きたいと思って、教会で書かせていただいたんです。映画のエンディングのところでストップして。(その後)どういう音楽が鳴ったら、この物語の邪魔をしないだろうか。それを考えながらピアノに向かいました」と語り、本編観賞後に体感した感覚をそのまま楽曲制作に活かしたことを明かした。対談は1時間にわたり、タイトルに込められた想い、本作に抱いた感想、そして歌詞が生まれたプロセスについてなど貴重なトークが行われた。全文は映画公式サイトに掲載されている。<作品情報>『四月になれば彼女は』2024年3月22日(金) 公開公式サイト:「四月になれば彼女は」製作委員会
2024年03月18日佐藤健、長澤まさみ共演の『四月になれば彼女は』で、主題歌を務めた藤井風と原作者である川村元気の対談が実現した。45万部を突破した同名ベストセラー恋愛小説を映画化した本作。主題歌は、本作のために藤井風によって書き下ろされた新曲「満ちてゆく」。楽曲の背景には、「青春病」のMVで監督を務め以前より親交の深かった山田智和との縁、さらに原作者・川村元気とのめぐり逢いがあった。この度、「満ちてゆく」について、藤井さんと川村氏が語り合った対談では、貴重な制作秘話が披露されている。藤井 風 - 満ちてゆく Official Video「メロディはどうやって誕生したんですか」という川村氏の質問に対し、藤井さんは「物語を貫いている空気感みたいなものにインスパイアされて。(これは)自宅で書くもんじゃないなと。どこかつーんとした、それでいて神聖で、崇高な場所で書きたいと思って、教会で書かせていただいたんです。映画のエンディングのところでストップして。(その後)どういう音楽が鳴ったら、この物語の邪魔をしないだろうか。それを考えながらピアノに向かいました」と語り、本編観賞後に体感した感覚をそのまま楽曲制作に活かしたことを明かした。『四月になれば彼女は』主題歌入り予告編また、今回の作詞について藤井さんは「教会入った時も祈りました(笑)。書けますように。降りてきますように。そしたら歌詞もすらすらと……」と明かすと、川村氏は「藤井 風の歌詞を読んでいると、曲が死というものに近接する瞬間がすごくある。そこでハッとして、そこからまた生き返るというか、戻ってくる感覚がある。それがすごく好きなんですよ」と語った。そのほかタイトルに込められた想い、本作に抱いた感想など1時間に渡る熱いトークが行われた。対談全文については映画公式サイトに掲載されている。『四月になれば彼女は』は3月22日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:四月になれば彼女は 2024年3月22日より全国東宝系にて公開©2024「四月になれば彼女は」製作委員会
2024年03月18日藤井風は、自身最大規模となるコンサートを2024年8月24日(土)、8月25日(日)に横浜・日産スタジアムにて開催。藤井風、自身最大規模のコンサートを日産スタジアムでいまや国民的アーティストのひとりとなった藤井風は、「何なんw」「きらり」「死ぬのがいいわ」など、ストリーミング再生1億回を超えるヒット曲を生み出すシンガーソングライター。2023年は、テレビドラマ『いちばんすきな花』の主題歌「花」を、2024年3月公開の映画『四月になれば彼女は』では主題歌「満ちてゆく」を発表するなど、映像作品の書き下ろし楽曲も手掛けている。そんな藤井風が、自身最大規模の日産スタジアムにて国内約1年半ぶりのコンサートを開催。今後、新たに発表される情報を要チェックだ。【詳細】藤井風 日産スタジアムコンサート日程:2024年8月24日(土)、8月25日(日)会場:日産スタジアム住所:神奈川県横浜市港北区小机町3300
2024年03月18日藤井道人監督最新作にして初の国際プロジェクトとなる日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』の台湾プレミアが3月13日(水)に開催され、藤井監督と台湾のスター俳優シュー・グァンハン、清原果耶、本作のエグゼクティブプロデューサーを務める国際派俳優チャン・チェンが参加した。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ「青春18×2 日本慢車流浪記」を原作とした本作。『余命10年』や『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』など数多くのヒット作を送り出してきた藤井監督が“監督人生第二章の始まり”と位置付ける、自身初の国際プロジェクト。2人の出会いは18年前の台湾。高校生のジミー(演:シュー・グァンハン)は、日本から来たバックパッカー・アミ(演:清原果耶)と出会うことから物語が始まる。この日、会場となった台北の信義威秀中庭には多くのファンとメディアが詰め掛け、キャスト&製作陣が大きな声援と拍手で迎えられた本イベント。プレミアに先立って実施された記者会見には、シュー・グァンハンと清原さん、藤井監督、チャン・チェンが出席。自身初の国際プロジェクトとなる本作について藤井監督は「日台のスタッフが集まって、日本と台湾の良いところをお互いがリスペクトして認め合いながらこの映画を作れたことが、とてもいい経験になりました。僕だけでなく、撮影に参加した日本のスタッフも、今でも台湾での撮影で学んだことを大事に新たな作品を作れているので、唯一無二の経験になりました」と、日台のスタッフが互いに認め合い刺激を与え合いながら行われたという本作の撮影をふり返った。シュー・グァンハンは「最初に日台合作の国際プロジェクトだと聞いたとき、これはとても大きな挑戦だと思いました。外国語で演技をするのも初めてでしたし、とても新鮮な経験になりました」とオファーを受けた当時をふり返り、「以前から日本の藤井監督はすごい監督だと思っていましたし、チャン・チェンさんのことも大好きでした。清原さんも素晴らしい俳優だと思ったので、この挑戦にしっかりと向き合いたいと撮影に臨みました」と明かした。自身にとって大きな挑戦となる本作の主人公にシュー・グァンハンを起用したことについて、藤井監督は「ジミーを誰に演じてもらおうかと考えていたときに一番重要視していたのが、18歳と36歳のジミーをどちらも演じられることでした。台湾でたくさんの方に『18歳も36歳も演じられる、台湾で最高の俳優は誰ですか?』と聞くと、全員が『シュー・グァンハン』と答えたので、会ってみたいとお願いをして、会ったその日にジミーを演じてほしいとお願いしました」と明かす。本作でW主演の一角を担った清原さんは、「バイクの二人乗りをしたのが初めてで少し怖かったんですが、グァンハンさんの運転が上手だったのでとても安心して乗れました。アミもここ(ジミーが運転するバイクの後ろ)で、階段を一歩ずつのぼっていくようにジミーへの気持ちを募らせていたんだろうなって思います」と、互いに想いを寄せ合うアミとジミーの甘酸っぱい青春を象徴するようなシーンの撮影に触れる。清原さんとシュー・グァンハンは撮影中お互いに中国語と日本語を教え合っていたそうで、清原さんが「あなたはとてもカッコイイですね」とグァンハンから教わったという中国語を披露すると、グァンハンも「とても綺麗ですね」と流暢な日本語を披露。また、清原さんが「グァンハンさんはとても優しくて紳士的で、現場でもグァンハンさんがそばにいてくれるから頑張ろう!と思えるような、温かい存在でした」と共演をふり返ると、グァンハンは照れくさそうに笑いながら「ありがとね」と日本語で応じる場面も。本作の映画化を企画し、エグゼクティブプロデューサーも務めたチャン・チェンは、「プロデューサーという大役は初めての試みで、新しい挑戦ばかりでとても面白かったです。企画段階からとても長い年月をかけて作ってきましたので、今日は少し緊張しています」と緊張をのぞかせつつ、「シュー・グァンハンさんと清原果耶さん、そして素晴らしい俳優陣が出演し、とても良い映画になりました」と、いよいよ明日3月14日より台湾での公開を迎える本作への自信を見せた。最後に藤井監督は「僕にとって本当に特別な作品が、台湾の皆様の特別な体験になるように、愛情をもって作りました。この映画が長く広く皆様に伝わることを願っています」とコメントし、会見を締めくくった。その後、駆けつけた大勢のファンを前に実施されたプレミアイベントには、台湾キャスト陣も登壇、大盛況を見せた。『青春18×2君へと続く道』は5月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年03月14日藤井道人監督のNetflix映画『パレード』より、主題歌を担当した野田洋次郎(RADWIMPS)の特別インタビュー映像が公開された。日本における週間映画TOP10で2週連続1位を獲得、Netflix週間グローバルTOP10(非英語映画)で10位となり、多くの感動の声が寄せられている本作。そんな本作をよりエモーショナルに彩るのが、野田洋次郎(RADWIMPS)が書き下ろした劇伴音楽、そして主題歌の「なみしぐさ」である。SNS上では「エンドロールと共に流れる野田洋次郎の『なみしぐさ』が良すぎてボロボロに号泣。この映画を観たら、あの人も見守ってくれてるかなって思えて優しい気持ちになれる」、「映画における音楽の大切さを痛感した。エンドロールで『なみしぐさ』が流れ始めた途端、ぶわっと感情が押し寄せてきて、自分事となって涙が自然と流れた」、「何度観ても余韻が残るし音楽が好きすぎる」など様々な絶賛の声が寄せられている。この度到着したのは、そんな楽曲を手掛けた野田さんの、本作への並々ならぬ想い、そして長きにわたる貴重な制作秘話を語る、特別インタビュー映像。野田さんと本作でメガホンをとる藤井監督は『余命10年』(22年)からの盟友でもあり、この再タッグは本作の企画段階から藤井監督のラブコールによって成立したという。野田さんは脚本を大絶賛した上で「監督に対する信頼と愛がないと劇伴は出来ない。監督をどれだけ喜ばせられるかな?感動させられるかな?という事を第一に考えているので、そう思える人とじゃないと出来ないからこそ、藤井君はそういう人」と、自身が映画音楽を手掛ける上で大切にしているポリシー、そして監督との相思相愛な関係性を明かした。また自身において初めての“配信作品”の音楽制作において「Netflixで流れる作品なので求められることがいくつかあると思った。家の色々な環境で、もしかしたらスマホで視聴されるとなると、ものすごい音響で流れる訳ではないからこそ、今までの劇伴とは違う作り方をした」と、彼ならではのものづくりへの徹底されたこだわりが垣間見えるエピソードも興味深い。そんな長きに渡る制作過程をふり返り、悔しさを滲ませながらもやりきったと話す野田さんは「凄くかけがえのない作品に出会えた。その一部になれた事が誇らしかった」ともふり返り、「これは誰にも任せたくなかったと思ったし、俺以外の誰がこの音楽作るんだよって出来上がった時に思ったし、これは一生自分にとっての誇りになる作品」と、作品への熱い想いを滲ませた。また、年齢を重ね焦燥感を感じていると話す野田さんは「あとどれだけ(音楽)を作れるんだろうか」と、音楽に対し貪欲でどこまでもひたむきな姿勢も覗かせた。「10代の頃から死を引き合いに出して、“生”を歌ってきた」と話す野田さん。そんな彼だからこそ生み出せる、唯一無二の楽曲たちが惜しげもなく散りばめられた本作とあわせて、注目してほしいインタビュー映像となっている。Netflix映画『パレード』はNetflixにて独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年03月13日Netfilx映画『パレード』の配信記念試写会イベントが3月1日(金)、東京・渋谷のユーロライブで行われ、主演の長澤まさみ、共演する坂口健太郎と森七菜、藤井道人監督(『余命10年』『最後まで行く』)が出席した。旅立ってしまった人の目線で、遺された人への思いを描く愛の物語。瓦礫が打ち上げられた海辺で目を覚ました美奈子(長澤さん)。“思いを残した者たちがとどまる世界”にたどり着いた美奈子は、自身の死を受け止めきれないが、月に一度死者たちが集う“パレード”に参加し、アキラ(坂口さん)ら仲間たちの心に触れる。昨日(2月29日)から世界配信が始まり、長澤さんは「撮影中は皆さんにどう届くのか分からない部分もありましたが、皆さんが感動してくださっているという声が届いていまして、こんなにも心に響く映画なんだと、私が教えてもらった」と喜びの声。「後悔や未練と向き合う機会になる作品。会いたいけれど、会えなくなった人たちが、こういう場所にいるんだと思うと、温かい気持ちになれるんだなと、思いが清らかになった」と作品が投げかけるメッセージを訴えた。ちなみに、いま会いたい人は「祖父たち」だと言い、「いつも見守ってくれる感覚がある。もしいま会えたら、どんな会話できるんだろうと」と話していた。藤井監督とは、初めてのタッグを組み「念願だった」。同時に「大変だろうなという覚悟もあって、やっぱり大変」だったのだとか。「本当にこだわる監督さんで、作品への思い入れも誰よりも強い。それを感じたくて、出演したかったんだと思う」とふり返った。実際に、現場で演出を受ける際は「監督が言うことを理解したくて、魂でぶつかり合えた」そうで、「楽しく、いい思い出。あんな時間は、この作品でしか得ることはできなかった。また、監督の作品に出られるなら、何でもやります」と早くも再タッグを熱望していた。この発言に、藤井監督も「いつかご一緒できるのが、夢だった」と長澤さんの出演に感激しきり。「監督として責任をすべて負うべきという映画道を歩んできたが、長澤さんもまったく同じ気持ちで、主演として作品のことを理解し、引っ張ってくださった。財産になる時間で、いつかもっと(監督として)成長して、またご一緒したい」とラブコールを返した。坂口健太郎坂口さんは『余命10年』に続き、藤井監督の作品に出演し、「僕が『余命10年』で演じた和人も、今度のアキラも、僕でありつつ、監督の“かけら”というか。僕らにとっては、隣人であり友達で、演技をどうするとかじゃなく『あいつならどうすると思う?』と考える、不思議な感覚がある」と全幅の信頼。物語の中盤から登場する、生きることに絶望した女子高生・ナナ役の森さんは、会いたい人を問われて「大好きなダイアンの津田(篤宏)さん。直接ゴイゴイスーって言ってほしい」と笑顔で語っていた。森七菜Netflix映画『パレード』はNetflixにて世界独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年03月01日■前回のあらすじ転職先のカラー専門店で主人公が出会ったのは、美容師歴ゼロで同い年のえいこ。当初は仲良くしようと試みるも、トラブルを頻発させる彼女に苦しめられることに。ついにこれまでのツケが回ってきたえいこはダメージを受け、体調不良で1週間ほどお店に来なくなります。そして異動前日、えいこは周りに散々迷惑をかけたにも関わらず謝罪なくお店を去ろうとし…。すると普段は温厚なスタッフの藤井が静かに口を開き「周りに対して感謝と謝罪はないのかとか」厳しい言葉をえいこに投げかけたのでした。■藤井さんの言葉をはね返すえいこ ■えいこに投げかけた強烈な一言藤井さんの言葉をつっぱね、相変わらず謝罪の色を見せないえいこ。すると二人を止めに入った志木さんは、「バカに何言っても響かない」とピシャリと言い放ちます。怒りをあらわにするえいこに対してさらに皮肉な言葉を返すのでした。言い返す術がなく、怒りに震えるえいこはさらに一同を驚かせる言葉を吐くことに…。次回に続く「クレームを押し付ける同僚と戦った話」(全50話)は21時更新!
2024年02月12日野田洋次郎が新曲「なみしぐさ」を発表。藤井道人監督によるNetflix映画『パレード』の主題歌となる。野田洋次郎の新曲「なみしぐさ」野田洋次郎の新曲「なみしぐさ」は、『余命10年』『最後まで行く』などで知られる映画監督・藤井道人によるNetflix映画『パレード』の主題歌として書き下ろされた楽曲。“別れの先に待つ再会”に目を向けた温かな歌詞が、まっすぐに胸に響く作品となっている。藤井道人によるNetflix映画『パレード』主題歌に企画段階からラブコールを送ることで実現したという、藤井監督と野田洋次郎のタッグ。野田は主題歌だけではなく劇伴も全て手掛けており、撮影中にも監督とデモのやりとりをするなど、絶対的な信頼関係のもとで楽曲を制作。大切な人を亡くした喪失感や万人に訪れる死を愛のドラマへと昇華した本作の物語を、登場人物たちの感情に寄り添うような音楽で表現している。野田洋次郎 コメントこの映画に音楽をあてながら、どこまでも容赦なく残酷で、また時に信じられないほど美しいこの世界で生きる意味を考えました。もう逢えない悲しさも、言えなかった言葉も、携えて生きていく理由を考えました。答えなどまだ到底出ませんが、考え、想い続けようと思います。この映画を観終わった時、理屈や科学なんて飛び越えて、この命を生きた先で「きっとまた逢える」と思えたのでした。この作品に出逢えたことに感謝します。藤井道人監督 コメント『パレード』を書き終えたときに、僕の中に鳴っていたのは、野田さんの音楽でした。『余命10年』で野田さんが作り上げた音の物語は、きっとこのパレードにも通ずるものがあると思い、オファーさせていただきました。言葉では伝えきれない、想いの「その先」を彩ってくれた野田さんの音楽が、観てくださった全ての方々のこれから先の未来を照らしてくれると信じています。作品情報野田洋次郎 新曲「なみしぐさ」※Netflix映画『パレード』主題歌リリース日:未定
2024年02月09日Netflix映画『パレード』より本予告映像が解禁。主題歌は野田洋次郎(RADWIMPS)が書き下ろした新曲に決定した。本作は、藤井道人監督が『余命10年』『最後まで行く』に続く新作として、日本映画を代表するキャスト・スタッフと共に創り上げた新たなる感動作。この度解禁となった本予告は、海辺で目を覚ました主人公・美奈子(長澤まさみ)が離ればなれになった一人息子・良を必死に捜す場面から始まる。何が起きたのか理解できず混乱する美奈子に優しく声をかける青年・アキラ(坂口健太郎)は、観覧車が立つ小さな遊園地のような少し風変りな場所へ彼女を案内する。そこは、《想いを残した者たちが集う場所》であった。そこで美奈子が出会うのは、元小説家志望の青年アキラ(坂口健太郎)、元ヤクザの勝利(横浜流星)、元女子高校生のナナ(森七菜)、元銀行員の田中(田中哲司)、元スナックのママのかおり(寺島しのぶ)、元映画プロデューサーのマイケル(リリー・フランキー)といった様々な事情を抱え、同じくこの世に未練を残す人物たち。美奈子は彼らと心をともに、月に一度死者たちが集い、それぞれの会いたかった人を探す“パレード”に参加し、そしてやがて、一筋の“希望”を見出していく。さらに本予告には、黒島結菜、舘ひろしも登場。どのような役で物語を彩るのか期待が高まる。恋人、友人、家族といった大切な人を亡くした喪失感や万人に訪れる死を、哀しみだけではなくエモーショナルな“愛のドラマ”へと昇華している本作。幻想的な映像美もさることながら、それをより感動的に表現しているのが、日本映画史に残る大ヒットを刻んだ『君の名は。』の音楽・主題歌を手掛け、藤井監督とは『余命10年』に続くタッグとなり盟友でもある野田洋次郎が書き下ろした主題歌「なみしぐさ」。“別れ”の先に待つ“再会”に目を向ける温かなメッセージがまっすぐに胸に響く歌詞が象徴的な主題歌だけではなく、登場人物の心情にぴったりと寄り添うような劇伴も全て野田さんが手掛けており、企画段階から藤井監督がラブコールを送り実現。撮影中にデモのやりとりをするなど野田さんと藤井監督との絶対的な信頼関係の中で、珠玉の楽曲がうまれた。野田洋次郎【コメント】野田洋次郎この映画に音楽をあてながら、どこまでも容赦なく残酷で、また時に信じられないほど美しいこの世界で生きる意味を考えました。もう逢えない悲しさも、言えなかった言葉も、携えて生きていく理由を考えました。答えなどまだ到底出ませんが、考え、想い続けようと思います。この映画を観終わった時、理屈や科学なんて飛び越えて、この命を生きた先で「きっとまた逢える」と思えたのでした。この作品に出逢えたことに感謝します。藤井道人監督『パレード』を書き終えたときに、僕の中に鳴っていたのは、野田さんの音楽でした。『余命10年』で野田さんが作り上げた音の物語は、きっとこのパレードにも通ずるものがあると思い、オファーさせていただきました。言葉では伝えきれない、想いの「その先」を彩ってくれた野田さんの音楽が、観てくださった全ての方々のこれから先の未来を照らしてくれると信じています。Netflix映画『パレード』は2月29日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年02月06日結婚と同時に夫のヒロキとドケチな義母と同居していたカズ。娘のリナが生まれてもドケチな義母に振り回されっぱなしでした。義母がこの世を去ると、カズはヒロキとも別れ第二の人生を歩み始めます。「俺が寛大な心で受け入れてやるから、帰ってきても……いいぜ?」と言ったヒロキの発言に、夫婦に戻って身の回りの世話をしろと言われているようで、頭にきたカズ。「私はもう二度とあなたの顔も見たくないの!」「あのつらかった生活を思い出したくないから……!」とこれまで言えなかった思いを吐き出したのでした。カズはヒロキに「私は今あなたたち親子(義母とヒロキ)から解放されて幸せだから!」と真実を言い渡しました。 何も言い返せなくなったヒロキは黙ってうつむいたまま、よりを戻せないのかと小さくつぶやいていました。そんな様子のヒロキを無視をしている間に、リナの結婚式も終盤に。 「花嫁のリナさんからご両親へのお手紙です!」と娘にスポットライトが当たりました。はたしてリナの手紙の内容とは――!? 娘の攻撃、そして元夫の末路 リナはまず父親へ「いつも文句を言いながらもお仕事頑張ってくれたところは尊敬しています」と一言。その言葉に感動するヒロキでしたが……。 「でも、自分たちは何もしないくせに、おばあちゃんと一緒になってお母さんに無理な節約を強制してお母さんを召使のようにコキ使っていたことは……」「子どもながらに大嫌いでした」「これからはひとりで家事も節約もして頑張って暮らしてね」と母親が苦労している姿をちゃんと見ていて、父親に伝えてくれたのです!そして母へ「自分の事より私のことを優先に考えてくれて……すごくうれしかった」「私も幸せになるから、これからはお母さんも自分の人生を大切にしてね」というメッセージを送りました。 娘からの心からの感謝の言葉と、自分を想って書いてくれた手紙に、これまでリナさんのためにやってきたことが間違いではなかったのだと涙するカズ。感動の中、結婚式は終わりました。結婚式の後……。もう一度話し合いをしたいというヒロキに、カズはもう他人なのでと話を拒否しました。数年たてば夫婦に戻れると思っていたと、しつこく謝ってくるヒロキに、カズはきっぱりと「今後ヒロキとまた夫婦になるだなんて可能性は1ミリもないから」 「だから……一人で頑張って節約して暮らしてね。さようなら!」 と最後の別れを告げたのでした。 ◇◇◇結婚してから、義母に節約を強いられ、そのせいで自由な生活ができなかったカズさん。さらには夫のヒロキさんはカズさんのお小遣いを制限したり、仕事をしている自分の方が偉いなどと言ったりして、カズさんはつらい結婚生活を送ってきました。旦那さえカズさんに味方してくれたらカズさんの受けるストレスはまた違ったのかもしれませんね。 結婚前にすべて把握できていればよいですが、お金の感覚や、夫婦になってからの関係性は、結婚してからあらわになる、ということも少なくないのかもしれません。 夫婦お互いが歩み寄って感覚を近づけていけたら理想的ですが、カズさんの場合はヒロキさんや義母と話し合うということは困難でした。一方的に押し付けられる生活に終止符をうつべく「離婚」という選択に至ったのもうなずけます。 リナさんのメッセージからも、カズさんの幸せを心から願っている様子が伺えます。母親であるカズさんがハッピーになれる選択をしたのは、間違っていませんでしたね。 カズさんの人生の新たなスタート、これからは自分の人生を謳歌して欲しいですね。著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2024年01月31日結婚と同時に夫のヒロキとドケチな義母と同居していたカズ。娘のリナが生まれてもドケチな義母に振り回されっぱなしでした。義母がこの世を去ると、カズはヒロキとも別れ第二の人生を歩み始めます。それから数年後、リナの結婚が決まると、結婚式には父親も招待をすることにしたと報告を受けたのでした。リナの結婚式でヒロキと軽く会話を交わしていると、突然……!「お前さあ、そろそろうちに戻って来いよ」と言い出したのです――!ドン引きしているカズには気が付いていないのか、ひとりの時間を満喫しただろうからと戻る理由を話し続けるヒロキ。 そして「俺が寛大な心で受け入れてやるから、帰ってきても……いいぜ?」と言い出し、ますますカズはドン引きしたのでした。勘違いしているヒロキに、カズはある現実を伝えることにしたのですが――!? よりを戻そうとする元夫に突き付けた現実 家に戻って身の回りの世話をしろと言われているようで、頭にきたカズは「私はもう二度とあなたの顔も見たくないの!」「あのつらかった生活を思い出したくないから……!」とこれまで言えなかった思いを吐き出したのでした。 さらに、ヒロキと違って生活力があって自立した、いい人にも出会い、そろそろ一緒に住む予定だから、もう絶対に電話をしてこないよう伝えると―。 「いい歳こいたおばさんが……恋愛なんかしてるんじゃねーよ!」とキレるヒロキ。カズは「私は今あなたたち親子から解放されて幸せだから!」と言い返します。 その後、ヒロキは黙ってうつむいたまま、よりを戻せないのかと時折つぶやいている様子はあったものの無視をしている間に、リナの結婚式は進行していきました。 結婚式も終盤に差し掛かり、「花嫁のリナさんからご両親へのお手紙です!」と娘から両親への手紙が読まれることに……! カズさんが、義母とヒロキさんとすごした日々はどれだけ大変なものだったか、ヒロキさんはここまで言われて初めて理解したようですね。でも後悔、先に立たず。カズさんのこれからの人生にはもうヒロキさんは必要ないのだと気が付いてくれるとよいですね。著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2024年01月30日藤井道人監督のNetflix映画『パレード』が2月29日(木)より世界独占配信されることが決定。キーアートが解禁された。瓦礫が打ち上げられた海辺で目を覚ました美奈子(長澤まさみ)。離ればなれになった息子・良を捜す彼女は、道中で青年・アキラ(坂口健太郎)や、元ヤクザの勝利(横浜流星)、元映画プロデューサーのマイケル(リリー・フランキー)とその仲間たちと出会う。ここは“想いを残した者たちがとどまる世界”だった。現実を受け止めきれない美奈子だったが、月に一度死者たちが集い、それぞれの会いたかった人を探す“パレード”に参加したことを機に、各々の心に触れていく。それぞれの秘密と哀しみが癒されたとき、一筋の希望が生まれる…。主人公の美奈子を演じるのは、『海街diary』『MOTHER マザー』「エルピス-希望、あるいは災い-」ほか、幾多の力作で存在感を発揮してきた長澤まさみ。死を自覚し、絶望した人間が運命を受け入れ、周囲や遺された人々を包み込む慈愛を発揮していくグラデーションを迫真の演技で魅せる。美奈子と行動を共にする仲間たちには、作品のビジョンに共鳴した実力派が集結。穏やかななかにも哀愁を漂わせる文学青年アキラに扮するのは、『ヘルドッグス』で日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞し、『余命10年』で主人公を支え続ける恋人をひたむきに演じ、今後もNetflixシリーズ『さよならのつづき』など出演作が絶えない坂口健太郎。また、『ヴィレッジ』『春に散る』での力演が激賞され、2025年NHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」が控える横浜流星がヤクザの勝利を熱演。Netflixシリーズ「新聞記者」ほか藤井監督の信頼も厚い寺島しのぶと田中哲司が、スナックのママ・かおりと元銀行員の田中を演じ、作品に奥行きをもたらす。そして、物語の推進力となる映画プロデューサーのマイケル役を託されたのは、リリー・フランキー。ちゃらんぽらんだが人間味にあふれ、輪の中心となる愛すべきキャラクターを創り上げた。さらに物語の中盤からこの6人に加わるのは、『ラストレター』や「舞妓さんちのまかないさん」等でイノセントな魅力を振りまいた森七菜。生きることに絶望した女子高生・ナナの複雑な心情を繊細に表現した。併せて主演の長澤さんを中心とする豪華出演陣が集結したキーアートも解禁。背景には無人の観覧車と青く澄んだ空が広がる記念撮影のような1枚となっている。【コメント】長澤まさみいつもあたり前にあった日常が、突然にして変わる事があり、まるで足跡を踏み直す様に、深く深く刻まれる。物語の中では人と人が繋がり助け合い、分かち合う事で1人では拭えない不安や恐怖を遠ざけ進んでゆく。あぁ私にも出来るかもしれない。皆んなと同じ様に誰かの力になれるかも。力強く歩みを進めて、自分の扉を開く準備をしよう。これはいつだって、誰にでも許された自由であり希望なのだと思いました。坂口健太郎不思議な世界の話でした。生と死、その間にある世界で僕たちは確かに存在し、息をして、心がある。誰か、何かのためへの気持ちで一つの作品が生み出され、それが結果多くの心を揺さぶる、そういう作品の価値を改めて考えさせてくれた作品でした。そこに生きた僕たちの感情や想いに触れていただけたら嬉しいです。リリー・フランキー母が生きていた時よりも、今のほうが、毎日、会話をしている気がします。朝、出掛ける前の仏壇に。街を歩いている何かの瞬間に。目の前にいた時よりも多く、話しかけていると思います。この映画に描かれた遊園地のような場所にもし、オカンがいて、元気にやっているのなら、安心した気持ちになれました。そして、この映画の中に登場するマイケルは、ある映画プロデューサーをモデルにし、この作品は彼に対するレクイエムでもあります。命あるものは、姿かたちが無くなったから死ぬのではなく、その人の事を誰も思い出さなくなった時、はじめて死ぬのだと思います。この『パレード』を観て、誰かが、かつてそこにいた誰かを思い出すきっかけになれば、この映画は完成するのだと思います。脚本・監督/藤井道人「映画こそ、自由であるべきだ」と彼は言った。無責任な言葉だなと思いながら、そんな彼の言葉を胸に、久しぶりに自分の個人的な感情を信じて『パレード』を作りました。本作は、10年間自分が描きたくても描けなかったテーマと、私に突如訪れた「別れ」が偶発的に合わさって生まれた作品です。長澤まさみさんをはじめとする素晴らしいキャストとスタッフと作り上げたこの映画が、「喪失」を経験したすべての人たちの心に寄り添う作品になっていると信じています。そして、制作のハードルが極めて高い本作を、初稿を読んでGOを出してくれたNetflixに改めて感謝したいと思います。配信まで、楽しみにお待ちください。この度の震災に際し、心よりお見舞い申し上げます。1日も早い復旧をお祈りしております。Netflix映画『パレード』は2月29日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年01月30日『余命10年』『最後まで行く』の藤井道人監督最新作『パレード』が、2月29日(木) よりNetflixにて世界独占配信されることが決定した。本作は、旅立ってしまった人の目線で遺された人への想いを描く愛の物語。瓦礫が打ち上げられた海辺で目を覚ました美奈子。離ればなれになった一人息子・良を捜す彼女は、道中で青年・アキラや元ヤクザの勝利、元映画プロデューサーのマイケルとその仲間たちと出会い、自分が亡くなったと知る。未練を残してこの世を去り、様々な理由からこの世界にとどまっていたのだ。現実を受け止めきれない美奈子だったが、月に一度死者たちが集い、それぞれの会いたかった人を探す“パレード”に参加したことを機に、各々の心に触れていく。主人公の美奈子を演じたのは、『海街 diary』『MOTHER マザー』『エルピス-希望、あるいは災い-』で存在感を発揮してきた長澤まさみ。死を自覚し、絶望した人間が運命を受け入れ、周囲や遺された人々を包み込む慈愛を発揮していくグラデーションを迫真の演技で魅せる。共演には、『ヘルドッグス』で日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞し、今後もNetflixシリーズ『さよならのつづき』など出演作が続く坂口健太郎が穏やかな中にも哀愁を漂わせる文学青年アキラに、『ヴィレッジ』『春に散る』での力演が激賞され、2025年のNHK大河ドラマ『べらぼう』が控える横浜流星がヤクザの勝利を熱演。Netflixシリーズ『新聞記者』ほか藤井監督の信頼も厚い寺島しのぶと田中哲司が、スナックのママ・かおりと元銀行員の田中を演じる。また、物語の推進力となる映画プロデューサーのマイケル役を託されたのは、リリー・フランキー。ちゃらんぽらんだが人間味にあふれ、輪の中心となる愛すべきキャラクターを創り上げた。さらに、物語の中盤からこの6人に加わるのは、『ラストレター』や『舞妓さんちのまかないさん』等でイノセントな魅力を振りまいた森七菜。生きることに絶望した女子高生・ナナの複雑な心情を繊細に表現した。併せて、監督とキャストのコメントも到着した。<コメント 全文>■長澤まさみいつもあたり前にあった日常が、突然にして変わる事があり、まるで足跡を踏み直す様に、深く深く刻まれる。物語の中では人と人が繋がり助け合い、分かち合う事で1人では拭えない不安や恐怖を遠ざけ進んでゆく。あぁ私にも出来るかもしれない。皆んなと同じ様に誰かの力になれるかも。力強く歩みを進めて、自分の扉を開く準備をしよう。これはいつだって、誰にでも許された自由であり希望なのだと思いました。■坂口健太郎不思議な世界の話でした。生と死、その間にある世界で僕たちは確かに存在し、息をして、心がある。誰か、何かのためへの気持ちで一つの作品が生み出され、それが結果多くの心を揺さぶる、そういう作品の価値を改めて考えさせてくれた作品でした。そこに生きた僕たちの感情や想いに触れていただけたら嬉しいです。■リリー・フランキー母が生きていた時よりも、今のほうが、毎日、会話をしている気がします。朝、出掛ける前の仏壇に。街を歩いている何かの瞬間に。目の前にいた時よりも多く、話しかけていると思います。この映画に描かれた遊園地のような場所にもし、オカンがいて、元気にやっているのなら、安心した気持ちになれました。そして、この映画の中に登場するマイケルは、ある映画プロデューサーをモデルにし、この作品は彼に対するレクイエムでもあります。命あるものは、姿かたちが無くなったから死ぬのではなく、その人の事を誰も思い出さなくなった時、はじめて死ぬのだと思います。この『パレード』を観て、誰かが、かつてそこにいた誰かを思い出すきっかけになれば、この映画は完成するのだと思います。■脚本・監督 藤井道人「映画こそ、自由であるべきだ」と彼は言った。無責任な言葉だなと思いながら、そんな彼の言葉を胸に、久しぶりに自分の個人的な感情を信じて『パレード』を作りました。本作は、10年間自分が描きたくても描けなかったテーマと、私に突如訪れた「別れ」が偶発的に合わさって生まれた作品です。長澤まさみさんをはじめとする素晴らしいキャストとスタッフと作り上げたこの映画が、「喪失」を経験したすべての人たちの心に寄り添う作品になっていると信じています。そして、制作のハードルが極めて高い本作を、初稿を読んでGOを出してくれたNetflixに改めて感謝したいと思います。配信まで、楽しみにお待ちください。この度の震災に際し、心よりお見舞い申し上げます。<作品情報>Netflix映画『パレード』2月29日(木) よりNetflixにて世界独占配信脚本・監督:藤井道人■出演長澤まさみ坂口健太郎横浜流星森七菜黒島結菜中島歩若林拓也/深川麻衣でんでん舘ひろし(特別出演) 北村有起哉木野花奥平大兼田中哲司寺島しのぶリリー・フランキー作品ページ:パレード
2024年01月30日結婚と同時に夫のヒロキとドケチな義母と同居していたカズ。娘のリナが生まれてもドケチな義母に振り回されっぱなしでした。しかし、やがて義母もこの世を去り、ヒロキとも別れ第二の人生を歩み始めます。離婚から数日後、電話がかかってきたので出てみると……離婚したヒロキからの電話でした。離婚をしたにもかかわらず「ゴミはどこに出すんだ」「そっち行くからメシ作ってくれよ」と連絡してくるヒロキ。その後カズはヒロキからの連絡を拒否し、快適なひとり暮らしを満喫しています。そして数年後……。大学を卒業して社会人になったリナから思いもよらぬ報告が……! それは、結婚をしようと思っているという、カズにとってはこのうえない幸せな報告だったのです――! 着々と結婚の準備は進み、いよいよ結婚式。結婚式にはリナの父親であるヒロキも参列します。久々にヒロキとカズが再会したかと思えば、ヒロキはカズに突拍子もない子とを言い出して――!? 元夫の仰天発言 結婚の報告から着々と結婚の準備は進み、結婚の招待状を受け取ると、娘から仕方なく父親も招待をすることにしたと報告を受けたのでした。結婚式当日。久しぶりに再会したヒロキと軽く会話を交わしていると突然……! 「お前さあ、そろそろうちに戻って来いよ」と言い出したのです!ドン引きしているカズには気が付いていないのか、ひとりの時間を満喫しただろうからと戻る理由を話し続けるヒロキ。 そして「俺が寛大な心で受け入れてやるから、帰ってきても……いいぜ?」と言い出し!?何を言ってんの……?とカズはさらにドン引きしたのでした。 離婚した理由をどうやら理解していなかったことが判明したヒロキさんの発言の数々……。カズさんからしてみれば、せっかく手に入れたひとりの時間を手放す理由などないですし、なぜ戻ってくると思えるのか……。結婚式の場なので、娘さんに迷惑がかからないことを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2024年01月29日結婚と同時に夫のヒロキとドケチな義母と同居していたカズ。娘のリナが生まれてもドケチな義母に振り回されっぱなしでした。しかし、やがて義母もこの世を去り、ヒロキとも離婚し、第二の人生を歩み始めます。リナを産んでから準備し続けていた計画のクライマックスとして、とうとうカズはヒロキに「リナが高校卒業したら……離婚して!!」と切り出したのです。「はぁ!?り、離婚……!?」なんの冗談だというヒロキに「自由に使えるお金もなくて、ヒロキにもお義母さんにもいいように使われて私が幸せだったと思う……?」「これからはお互いに第二の人生を歩みましょう」と伝えたカズ。リナの高校卒業と同時にヒロキと正式に離婚し、自由を手にしたのでした。しかし、離婚して平穏に過ごしていたある日、カズの自宅にヒロキから電話が! ヒロキの要件を聞いて、カズはあ然としてしまって――!? 元夫からの電話…その驚愕の用件とは 離婚から数日後、電話がかかってきたので出てみると……離婚したヒロキからの電話でした……。 「ゴミってどこに持っていくんだ!?」「光熱費の引き落としってどうなってる!?」「町内会費ってなんだよ!?」と、一人では何もできない様子のヒロキ。カズは「そういうのは全部ノートに書いて渡したでしょ!」と電話を切ったのでした。 しかし、ヒロキは別の日も「そっち行くからメシ作ってくれよ」と言い出す始末……。それからも時々ヒロキから連絡はきましたが、適当に無視をしたりして快適なひとり暮らしを満喫していました。 そして数年後……。大学を卒業して社会人になったリナから思いもよらぬ報告が……! それは、結婚をしようと思っているという、カズにとってはこのうえない幸せな報告でした――! 長かった同居生活から心機一転、新居での生活がスタートし、ヒロキさんからしてみれば今までなんでも任せきりで生活をしてきたので何をするにしても大変だと思いますが、離婚をしたのに何度も電話をかけてこられるのは困りますね。一方、カズさんはこれまでの苦労が報われて平和で快適な生活が送れているようですし、娘のリナさんからのうれしい報告もあって幸せそうでなによりですね。著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2024年01月28日結婚と同時に夫のヒロキとドケチな義母と同居中のカズ。娘のリナが生まれてもドケチな義母に振り回されっぱなしでした。平社員のまま年を重ねるヒロキに対し、カズの仕事は順調そのもの。義母はというと、年を取って思うように動けなくなり、静かに亡くなったのでした。家族で小さなお葬式をして、少しづつ落ち着きを取り戻してきたころ、仏壇の前で「カズ、これからは家族3人で頑張っていこうな。お前もこれまで以上にもっと節約して……」とヒロキは話し始めました。 カズは「そうね、そのことなんだけど……。話したいことがあるの」と告げました。カズの話したいこととは――!? 私が突き付けたもの、それは… リナを産んでから準備し続けていた計画のクライマックスとして、とうとうカズはヒロキに「リナが高校卒業したら……離婚して!!」と切り出したのでした。 「はぁ!?り、離婚…!?」なんの冗談だというヒロキに、「自由に使えるお金もなくて、ヒロキにもお義母さんにもいいように使われて私が幸せだったと思う……?」「これからはお互いに第二の人生を歩みましょう」と、ずっと考えていたことを伝えたのでした。 それでも自分の身の回りの世話をどうするのかを気にしている姿をみた娘のリナが「もうお母さんを自由にしてあげて」と援護。ヒロキは離婚を受け入れたものの、「退職金は財産分与しねえぞ!」と財産分与について争う姿勢です。結局、退職金以外の財産分与をすることで合意し、カズの計画通り、離婚届にサインをもらうことに成功したのでした。 そしてリナが高校を卒業した日……。 カズは無事ヒロキと正式に離婚をし自由を手にしたのでした! 長年をかけた計画が叶い、毎日我慢を強いられていた生活からやっと自由になったカズさん。義母からの節約の強要に理不尽な要求……。そしてそんな義母の味方をする夫に耐え続けた苦労が報われた日になりました。これから第二の人生、自分のために充実した人生になるとよいですね。著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2024年01月27日映画『四月になれば彼女は』の1月のマンスリートレーラーが公開された。本作は、川村元気による同名恋愛小説の映画化。世界各国を舞台に、愛する人の姿を探し求める、切なくも壮大な愛の物語。主人公の精神科医を佐藤健が演じるほか、婚約者を長澤まさみ、交際していた初恋の人を森七菜が演じる。今回公開されたマンスリートレーラーでは、主題歌である藤井風の新曲「満ちてゆく」が挿入されている。SNSでは「最高傑作の予感」、「すてき。風さんの歌が美しい映像に溶けてゆくよう」、「わたしはわたしに会いたかった切ない言葉」、「早く観たい」、「リピート止まんないです!」などとコメントが寄せられた。『四月になれば彼女は』は3月22日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:四月になれば彼女は 2024年3月22日より全国東宝系にて公開©2024「四月になれば彼女は」製作委員会
2024年01月24日みなさんは、パートナーの不貞を発見したらどうしますか?なかには、証拠を徹底的に集め、離婚を決心する人もいるようで……。今回は体験談をもとに描いたサレ妻リナ(@rina_saretsuma)さんの漫画【娘が初めてママと呼んだのは、別の女でした】をご紹介します。原作:りなさん(@rina_saretsuma)漫画:ane(@anerie_pic)我慢の限界夫と娘と3人暮らしのリナ。リナは幸せな家庭を築き、不貞は他人事だと思っていました。しかしある時、夫から香水の匂いがしたり、携帯を肌身離さず持ったりするようになり……。掃除中に発見した夫のタブレットを見てしまったリナは、浮気をしていることを知ります。さらに夫は仕事と称し、浮気相手とデートを楽しむ始末。夫と浮気相手を尾行し、証拠写真を手に入れます。その後さらなる証拠をつかむため、GPSを車と夫の鞄に入れたリナ。夫婦喧嘩のタイミングで、鞄を持って家を出た夫の位置をリナは確認し……。GPSを持って外出夫が向かった先は……リナは、夫がいる場所がホテルだと気づきます。GPSの位置も証拠として残し……GPSはホテルの位置で、3時間停止していました。リナは、証拠としてGPSの位置がわかるスクリーンショットを何度も撮影します。決定的な証拠を得るには……実際の現場を押さえる……?鞄にGPSを仕込み、夫がホテルに滞在している証拠を撮ったリナ。そして次なる作戦で、あえて子どもを連れて「実家に帰省」します。すると夫はリナの作戦ともしらず、浮気相手を自宅へ招き…。自宅へ隠れていたリナに現場を押さえられ、修羅場となるのでした。夫と不貞相手のやりとりを発見してしまったら……あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@anerie_pic)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年01月23日3月いっぱいで日本テレビを退社することが発表された藤井貴彦アナウンサー(52)。1月22日、担当する夕方のニュース番組『news every.』内で自身の口から改めてその経緯を説明した。藤井アナは’94年に日本テレビに入社し、番組が開始した’10年当初から『news every.』にてメインキャスターを務めてきた。4月からは個人事務所を立ち上げセントフォースと業務提携を結ぶ。さらに、同局の『news zero』にて有働由美子アナウンサーの後任としてメインキャスターを務めることも決まっている。番組内で、「先日、この番組を卒業することをお伝えしましたが、今日、社内の手続きが整いまして、退社を正式にお伝えできるようになりました」と切り出した藤井アナ。「一社員の身の振り方など、テレビでお伝えしなくてもいいと断っていたんですが、番組の後輩プロデューサーから、『藤井さんのevery.を楽しみにしている方もいますので、きちんと報告してください』と言われて、今に至ります」と報告の経緯を説明した。さらに、「フリーなんて調子に乗るな、羽鳥さんみたいにうまくいくわけない、と思われていますが、安心してください。私もそう思っています」と、同期でフリーの“先輩”である羽鳥慎一アナを交えた冗談も披露。今後については「個人的には前途多難ですが、冷えた言葉も少し温めて、皆様にお届けするひと手間だけは忘れずに続けようと思います」と抱負を語った。“夕方の顔”であった藤井アナ。その謙虚なフリーへの転身報告に、SNS上では賞賛と応援の声が相次いでいる。《その言葉だけで成功するのが分かるw》《藤井アナ退社すんのかぁ。コメント謙虚すぎw》《藤井アナ、謙虚だし誠実だよねぇ。フリーになっても応援しています!》《これだけ謙虚なんだから、きっとどの道を進んでも上手く行くと思うな。人柄が言葉に滲み出てるね。好感がモテる》《ユーモア・謙虚を交えた 藤井アナの退社報告コメ コレ、好感しか持てない》
2024年01月23日みなさんは、パートナーの不貞を発見したことはありますか?今回は体験談をもとに描いたサレ妻リナ(@rina_saretsuma)さんの漫画【娘が初めてママと呼んだのは、別の女でした】をご紹介します。原作:りなさん(@rina_saretsuma)漫画:ane(@anerie_pic)タブレットで確認夫と娘と3人暮らしのリナ。リナは幸せな家庭を築き、不貞は他人事だと思っていました。しかしある時、夫から香水の匂いがしたり、携帯を肌身離さず持ったりするようになり……。リナが夫のタブレットを見て、夫が不貞をしていると知ります。リナは不貞の証拠を集めます。一方で、夫は泊まり込みの仕事があると言いますが、それは不貞相手とのデートで……。嘘をついて不貞デート嫌悪感母親に娘を預けて……不貞調査へ出発タブレットで夫と不貞相手とのやりとりを見つけたリナ。リナは、確実な証拠を掴むために不貞現場に向かいます。その後、決定的な証拠をおさえた主人公は夫と不貞相手から慰謝料を取ることにするのでした……。夫と不貞相手のやりとりを発見してしまったら……あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@anerie_pic)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年01月15日川村元気原作の小説を映画化した『四月になれば彼女は』の主題歌が藤井風の新曲「満ちてゆく」に決定。最新予告映像とポスタービジュアルが解禁された。35万部突破のベストセラー恋愛小説を、佐藤健、長澤まさみ、森七菜ら豪華キャスト共演で映画化した本作。この度、主題歌に決定した「満ちてゆく」は、藤井風が書き下ろした新曲で、劇映画としては、藤井さんにとって初の主題歌となる。藤井風原作者の川村氏が「藤井風さんの曲には、われわれが心の底に隠していた気持ちに光を当てて、さらけ出してしまうような力があると、いつも感じていました。それは『四月になれば彼女は』で描きたいこと、そのものでもあります」と語るほど藤井さんの世界観に感銘を受け、オファーしたことで実現。「ラストシーンの先にある愛の様を、これから生きていく登場人物たちの未来を、やさしく照らす素晴らしい曲をいただきました」とコメントを寄せた。さらに、主題歌「満ちてゆく」が使用された最新予告映像(90秒)が解禁。ウユニ・プラハ・アイスランドなどの美しい景色と共に、主題歌「満ちてゆく」が美しく奏でられ始まる本予告。藤代(佐藤健)と弥生(長澤まさみ)、そして学生時代の藤代と春(森七菜)が幸せそうに過ごす日常が散りばめられ心温まるシーンから一変、突然の弥生の失踪を機に、苦悩する藤代の姿が描かれる。「永遠に続くと思っていたのに、なぜ、失ってしまったのだろう」。幸せだった頃の記憶をたどりながら、必死に愛をさがし求める藤代。様々な想いが交錯する中、藤代・弥生・春が流す、涙の理由とは…。もがき苦しみながらも、懸命に愛をさがし求める姿に強く心揺さぶられる映像となっている。さらに併せて本ポスタービジュアルも解禁。藤代と弥生が強く抱きしめあい、2人が互いの存在を確かめあうように感情をさらけ出している瞬間を切り取った、心揺さぶる本ポスタービジュアルとなっている。『四月になれば彼女は』は3月22日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:四月になれば彼女は 2024年3月22日より全国東宝系にて公開©2024「四月になれば彼女は」製作委員会
2024年01月15日3月22日(金) 公開の映画『四月になれば彼女は』の主題歌が、藤井 風の新曲「満ちてゆく」に決定した。本作は、自らの小説を原作とし、脚本・監督を務めてきた川村元気による同名恋愛小説を映画化。婚約者との結婚を控えた精神科医の主人公・藤代俊を佐藤健、結婚を直前に控えて謎の失踪を遂げる藤代の婚約者・坂本弥生を長澤まさみ、そして藤代が10年前に交際していた初恋の女性で、世界中を旅しながら藤代に手紙を送る伊予田春を森七菜が演じる。「満ちてゆく」は、藤井が本映画のために書き下ろした楽曲で、彼が劇映画の主題歌を務めるのは今回が初となる。原作者の川村が「藤井 風さんの曲には、われわれが心の底に隠していた気持ちに光を当てて、さらけ出してしまうような力があると、いつも感じていました。それは『四月になれば彼女は』で描きたいこと、そのものでもあります」と語るほど藤井の世界観に感銘を受け、オファーしたことで実現。「ラストシーンの先にある愛の様を、これから生きていく登場人物たちの未来を、やさしく照らす素晴らしい曲をいただきました」とコメントを寄せている。また、主題歌が使用された最新予告映像が公開された。ウユニ・プラハ・アイスランドなどの美しい景色とともに、主題歌「満ちてゆく」が美しく奏でられる。藤代と弥生、そして学生時代の藤代と春が幸せそうに過ごす日常が散りばめられ心温まるシーンから一変、突然の弥生の失踪を機に、苦悩する藤代の姿が描かれる。幸せだった頃の記憶をたどりながら、必死に愛をさがし求める藤代。様々な想いが交錯する中、もがき苦しみながらも、懸命に愛をさがし求める姿に心揺さぶられる映像となっている。さらに、藤代と弥生が強く抱きしめあい、ふたりが互いの存在を確かめあうように感情をさらけ出している瞬間を切り取った本ポスタービジュアルが公開された。■川村元気(原作) コメント全文生きること、死ぬこと、誰かを愛すること。藤井 風さんの曲には、われわれが心の底に隠していた気持ちに光を当てて、さらけ出してしまうような力があると、いつも感じていました。それは『四月になれば彼女は』で描きたいこと、そのものでもあります。このたび、原作小説を読んでいただき、映画も観ていただき、丁寧に話し合いながら曲が生まれていく時間を共にできたことを本当に光栄に思います。主題歌「満ちてゆく」は、小さな教会で、映画を観た後に一気に書き下ろされたと聞きました。『四月になれば彼女は』のラストシーンの先にある愛の様を、これから生きていく登場人物たちの未来を、やさしく照らす素晴らしい曲をいただきました。『四月になれば彼女は』本予告映像<作品情報>『四月になれば彼女は』3月22日(金) 公開公式サイト:「四月になれば彼女は」製作委員会
2024年01月15日リナは5歳の息子を育てる1児の母。夫とは5年間レスで、最近は会話も減り夫婦関係が悪化していっている。そんなある日、高校の同窓会へ参加したところ、初恋の人である藤岡くんと再会する。彼との何気ない会話で、過去にお互いが両思いだったことが発覚し、ときめきが止まらなくなるリナ。さらには、なりゆきで藤岡くんの家へ行くことになり、リナの気持ちは最高潮に!?...不倫寸前のところで、思い止まることができたリナ。今後は真面目に、自分に正直に生きていって、夫に負けず夫婦で向き合ってほしいですね。原作:mamagirl編集部作画:いおりそ
2024年01月14日