鈴木京香(50)が藤井隆(46)のプロデュースのもと、2月27日にシングル「dress-ing」で歌手デビューを果たすと発表された。その意外な組み合わせは、ネットで大きな反響を呼んでいる。昨年、舞台で共演したという2人。各メディアによると藤井が「芸能生活30周年の記念に、そして平成最後の記念に私たちファンに何かいただけませんか」と鈴木に懇願。そのことがキッカケで、シングル制作がスタートしたという。また収録楽曲には冨田謙、DE DE MOUSE、tofubeatsといった気鋭のクリエイターが参加。さらに鈴木は収録楽曲の3曲中2曲を作詞しているという。また鈴木は歌うことについて「恥ずかしさで固く目をつむり、手探りで進む覚悟だった」と明かしながらも、「藤井プロデューサーのもとで詞を作り歌うことはとても楽しく、その時間は豊かなものとなりました」とコメントしたという。芸能生活30周年という節目に、驚きの新挑戦を果たす鈴木。Twitterでは喜びの声が上がっている。《京香様が藤井隆プロデュースで歌だと!?なんと有り難みが深いんや》《「歌う女優のレコード」界最大級のボムが適所すぎる適所に来た。ありがとうございますという気持ち》《いつまでたってもチャレンジャーなとこほんと尊敬する》いっぽう《鈴木京香が歌う水星が地味に待ち遠しい》《鈴木京香さんとクラブ系アーティストの親和性見抜いた藤井隆の才能》とったクリエイター達とのコラボを楽しみにする声も上がっている。「鈴木さんは06年の映画『男はソレを我慢できない』の挿入歌でも高橋幸宏さん(66)と細野晴臣さん(71)のユニット・SKETCH SHOWをバックに歌を披露しています。これまでもしばしば歌の仕事は舞い込んでいたようですが、『自信がないから……』と断っていたそうです。ですが芸能生活30周年という節目に、満を持してその歌声を披露。50歳にしてその攻めの姿勢は、今までのイメージをさらにアップデートすることになりそうですね」(芸能関係者)
2019年01月18日佐々木蔵之介主演、中山美穂、黒木瞳、藤井流星、石川恋らが共演している「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」の第8話が11月29日放送。中山さんと藤井さんの“熱烈キス”にネット上が荒れに荒れ、激しいツッコミの嵐となっている。主人公・瀧沢完治(佐々木さん)は入社以来仕事一筋、こつこつと努力を積み上げ銀行の支店長まで登り詰めたが、社内政治に巻き込まれ取引先に出向を命じられてしまう。ショックから家族には出張と偽り単身スイスを訪れた完治だが、そこで出会った目黒栞(黒木さん)と出会い恋に落ちてしまう。出向先で栞と再会した完治は不倫にまい進するが、一方エリート弁護士の日野春輝(藤井さん)と結納まで済ませた娘・美咲(石川恋)が大学教授の戸浪(高田純次)と駆け落ちしてしまう。しかも春輝は婚約者の母である完治の妻・真璃子(中山さん)に惹かれていた…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。美咲と戸浪の関係を完治が知っていたことに真璃子は驚愕、自分が知らない娘の秘密を夫が知っていたことで、自分の人生を否定されたと感じショックを受ける。謝罪のため日野家を訪れた完治と真璃子に冴(麻生祐未)は塩を撒いて激高するが、冴に「僕も悪いんだ」と言う春輝の言葉に冴もまた疑問を抱く。一方、完治は会社を休んでいる栞を心配し家を訪ねるが、もう別れようと拒まれてしまう。そんななか完治らのもとを戸浪の妻・和代が訪ね、美咲に対し「私は離婚しない」と伝言を託す。その後美咲から連絡が来て完治は美咲と空港で再会。栞が完治を拒む理由を知り、完治は改めて栞に愛を伝え、栞も完治の想いに応えるのだった。再び登山の約束を取り付けた2人だったが、栞に糖尿病が発覚。さらに春輝と真璃子の関係に気付いた冴は卒倒、入院してしまう。病院の帰り、車を降りようとする真璃子を引き留めた春輝は熱烈なキスを交わす…というのが8話のストーリー。ラストの真璃子と春輝による“熱烈&濃厚車中キス”にネットは騒然。「流星くんめっちゃちゅーしてたぁぁあ」「激しいきすしーーんん」「ミポリン腕を回したああああ…」など雄叫びのごときツイートがタイムラインに溢れかえる事態に。「藤井流星担死んでない!?」「藤井担生きてる?」など藤井さんファンを心配した“生存確認”ツイートも多数。今回も「完全にやってることアウトなのに感動仰ぐ黄昏流星群に草」「なんか感動的なシーンになってるけど、よく考えたらめちゃくちゃ」「なんか良かった感じになってるけど、あれ?良かったんだっけ?」などツッコミの声がネット上を駆け巡っている。(笠緒)
2018年11月30日2018年(第36回)毎日ファッション大賞の表彰式が11月22日、都内で行われ、トーガ(TOGA)のデザイナー古田泰子が大賞を受賞した。このアワードは、2009年に続く2度目の大賞受賞となるもの。表彰式で、古田は「東京でコレクションを発表してすぐに新人賞・資生堂奨励賞を頂き、パリに発表の場を移して大賞を頂きました。そして、創設20周年をむかえた今回、2回目の大賞。節目節目で評価していただき、大変嬉しく思っています」と喜びを語った。また、新人賞・資生堂奨励賞はアキコアオキの青木明子、ファッション界に功績を残した人に贈られる鯨岡阿美子賞はアートディレクターの中條正義がそれぞれ受賞した。話題賞はゾゾの「ゾゾスーツ」に決まった。青木は「服を装うと言うことは、ただ服を着ることではなく、新しい時代を創りだしていく文化的な価値があることだと信じて活動してきました。今回の受賞をきっかけに更に精進していきたい」と挨拶。中條は「40年間、花椿という雑誌のアートディレクターとしてお手伝いしたことに対するものかなと思っています」と語った。ゾゾの伊藤正裕は「イメージは体温計のように一家に1本あって、身体を図り、服を買ってもらうということだった。もっと計測を簡単にする、更に精度を上げるなど、どんどん進化させていきたいし、計測した後に身体にぴったりあう服も用意しているので試してほしい」などと話した。また、表彰式の後に行われたパーティーでは、アキコアオキの2019年春夏コレクションを中心にしたファッションショーも行われた。
2018年11月25日●藤井の提案ですべてがスタートしたお笑いコンビ・オードリーの若林正恭と春日俊彰がパーソナリティを務めるニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜 25:00~)が、10月で放送10年目に突入する。この連載では、番組に携わる構成作家のチェ・ひろし、奥田泰、藤井青銅、ディレクターの石井玄、そしてパーソナリティのオードリーにインタビューをする他、番組密着やイベントレポートも行う。第3回は、藤井青銅にインタビューを実施した。○ブレイク前に出会った若林正恭の印象――オードリーさんとの出会いは05年、藤井さん提案でスタートしたラジオ番組『フリートーカー・ジャック!』(ラジオ日本)までさかのぼります。この番組で結果を出した若林さんの冠番組『オードリー若林はフリートーカー・キング!』も放送されましたね。すでに出来上がった人は呼びたくなかったので、無名のこれからの人を呼んでよと、知っている事務所にいくつか声を掛けました。各事務所が毎回、何人か連れてきてましたが、若林さんはその中の1人でした。当時はオードリーというコンビ名も知らなかったですし、その他大勢の1人でしたね。でも話してみたら、すごく面白いというかトークの勘が良かったんです。――勘が良いとはどういうことなんですか。ラジオでのトークはライブとは違いますから、ライブ会場で上手にしゃべれる方でも、放送は別なんです。だから本番前にレクチャーをしてあげるのが、この番組のやり方でした。だから1人ずつ、会議室で僕と対面に座ってもらって、「今日、どんな話持ってきたの」と話を聞きながら、「(その話の)場所はどこなの?」「(その話の)相手はどんな人なの?」と質問したり、「そこ面白いよね、じゃあここをもっと広げたら面白いんじゃないの」とかアドバイスしていました。最初に持ってきた話はそこそこでも、アドバイスしたらすぐ分かる人と、分からない人がやっぱりいるんですよ。若林さんはそのへんの飲み込みがとても早かった。それに、僕が他の芸人さんにアドバイスしているのを傍で見てて、おそらく言われずとも修正しているなと感じました。――現在もオードリーさんに、フリートークについて何かアドバイスをすることはあるんですか。な~んにもしてないんです。でも、AのネタとBのネタがあった場合、軽く内容を聞いて「Bの方がリスナーに伝わるかもしれないね」とか、「マネージャーさんの話が最近続いたからそうじゃない話がいいのかもね」とかは言ったりしますね。でも2人とも10年もやっているので、そんなこと滅多にないんですけどね。――では、本当にお2人が迷ったときに何か言うくらいなんですね。そうですね。あとは雑談ですね。本番に向けてのアイドリングです。○オードリーのラジオには「まったく不安がなかった」――ところで、『オードリーのオールナイトニッポン』がスタートしたのは、藤井さんが当時のニッポン放送編成局長に「オードリーでやりませんか」と提案したのがきっかけなんですよね。単発の放送を2回経て、09年10月からレギュラー放送がスタートしました。08年の「M-1」明けのオードリー人気ってすごかったじゃない。でもほとんどの人はキャラとしての「春日」がすごいっていう認識でしたし、業界の人もトゥースの一発芸人だと絶対見てるなと思って、それはよくないと感じました。そうじゃなくて、若林さんがしゃべれるということをちゃんと早く知らせるためには、『オールナイトニッポン』をやった方がいいなと。『オールナイトニッポン』は深夜ラジオの代名詞ですから、それを毎週やっているという事実だけで、テレビ業界の人も、たとえ聴かなくても「しゃべれるコンビなんだな」と認識しますから。――オードリーさんを推薦したということは、藤井さんの中でもオードリーさんへの思い入れが強かったんですね。若林さんが面白かったし、本当は『フリートーカー・ジャック!』でブレイクしてもらいたかったけど、そこまではいかなくて申し訳なかったですしね。――ただ、編成局長は「ちゃんとトークできるの?」と不安がったそうですね。当時の反応として当然ですね。僕は若林さんのトーク力を知っていたので、絶対2時間いけると、まったく不安がなかったです。――その一方で、藤井さんは「春日さんはそんなにトークできないと思っていた」とあるインタビューで振り返っていました。とはいえ近年では、春日さんのフリートークが上達したと話題になることもあります。ここ2、3年でぐっとよくなりましたね。初期は正直辛かったんですが(笑)。ただ、春日さんについてはきちんとしすぎない方が面白いなと思ったの。ちゃんとフリオチがある話も、なんか春日さんらしくないじゃない。――たしかにそうですね。でしょ。春日さんは大ホームランのときもあれば、大空振りのときもあった方が面白い。若林さんはそうじゃなくて、必ず2塁打以上打つし、ホームランもよく打つというアベレージヒッターだから、そこは安心しています。●オードリーの成長を感じるところは○トークの幅が膨らんだオードリー――放送10年目に突入しましたが、番組がスタートしたとき、ここまで続くと思っていましたか。いや、全然。10年は長いね。すごいんじゃないですか。こんなに続くとは思わなかったです。――10年目に突入し、お2人の成長を感じるところはありますか。最初の数年はめちゃくちゃ忙しかったから、ラジオをオードリーの中でどう位置づけるのかと、考える時間がなかったみたいですね。だから『オールナイトニッポン』も、テレビも含めた大量に流れていく仕事の1つといいますか、リスナーとどう関わっていくかをあまり意識できなかったと思います。でも3~4年経ったあたりから、「ラジオってこういうことなんだ」「リスナーってこんな風に感じているんだ」ということがすごく分かってきて、「リスナーのために自分はラジオでしゃべっているんだ」という意識が強まったのではないでしょうか。――番組を続けていくなかで、リスナーにより意識が向くようになったということですね。若いときはみんないいところを見せようと無理するし、誰しも弱みは見せたくないものですが、どこかの時点で「ある程度、弱みを見せてもマイナスにはならない」「これぐらいまで心を許してもいいんだ」と気付いたのではないでしょうか。そこからトークの幅が膨らみましたよね。だから「リトルトゥースです」と街で言われると、うれしいのと同時に自分を全部見られている感じがあるんでしょうね。――確かに私もリトルトゥースなんですが、「テレビでは見せない一面を知ってる」と思っています(笑)。毎回、爆笑の鉄板ネタをしゃべらないといけないと最初は思うんですが、そんなの毎週もつわけがない(笑)。毎週やってると投げる球がなくなるんだけど、投げないといけない。でもヘロヘロの球を投げても良いときがあるんだなと分かると、今まで自分の中で枷をかけてたところも解き放たれて、人間的にもより幅が広がるんじゃないですかね。○オードリーのフリートークの魅力――ここまで番組が長く続いた理由のひとつに、フリートークの面白さがあるかと思います。改めて藤井さんが思われる、お2人のフリートークの魅力をお聞かせください。オープニングのトークで「今、漫才が生まれた」みたいな瞬間があるじゃないですか。もちろん台本はないんだけど、フリが効いてうまく転がり始めて、「あ、これがこのまま漫才になったりするんだな」ってときが時々あって、漫才の誕生に立ち会ってる感がすごく面白いですよね。そうやってオープニングで30分、40分しゃべっているので、どうしてもコーナーの時間が少なくなってしまいます(笑)。――ただ、藤井さんは単発のときに、「2時間全編フリートーク」の構成にするなど、フリートークをかなり重視されていますよね。そのイズムが現在も続いているようにも感じます。メールコーナーももちろん重要なんですけど、トークが出来るパーソナリティだったら、やっぱり毎週面白いトーク聴きたいなというのはありますよね。こんなまでトークが長くなるとは思わなかったですけど(笑)。最初に「1人ずつしゃべらせたい」と提案したんですが、のちにスタッフに「珍しいですね」と言われました。「珍しいの? だって2人いるんだからやればいいじゃん」と返したんですが、「ウンナンのときはどうしてました?」と聞かれて、そういえば1週交代だったかもな、と(笑)。――今お名前が挙がったように、藤井さんは『ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン』(89年~95年)の作家も務めていました。ウンナンさんの『オールナイトニッポン』は6年間でしたので、オードリーさんはそれを越えたことになります。そうなるとは思わなかったです。過去にとあるインタビューで「もうすぐウンナンを抜きますよ」と言われて驚いたのを覚えていますね。ウンナンがすごく長かったイメージがあったので。多分、オードリーの方は(ブースの)外にいて気楽だからかもしれないですけど(笑)。○ジジイと女子大生がいることの重要性――ブースにお入りにならない理由は、何かあるのでしょうか。一番大きいのは、僕はオードリーと同世代じゃないから、会話へのリアクションがズレるから辞めたの。他にも理由はあるんだけどね。今は奥田(泰)さんがやってくれてるから、安心しています。でも、ブースの外になんかおじさんがいるらしいぞというのは面白いですよね。――春日さんが言うところの"ジジイ"ですね(笑)。ジジイがいるぞというのは、面白いし、広がりがあっていいなと。あともう1つは、ラジオはいろんな人が聞いてるから、違う世代の人を意識した方がいいんですよ。同世代のディレクターや作家だけだと、どうしても同世代向けのトークになってしまう。今はバイトの子はいないんですが、「バイトの女の子がいた方がいい」ということも、ウンナンの頃からずっと言っているんです。――かつてはアルバイトの大学生がいましたよね。"ミホちゃん"や"しおりん"の愛称でリトルトゥースからも親しまれていました。女の子は、下ネタを言うと笑うけど、場合によってはちょっと嫌な顔するわけよ。同世代の男ばっかりでやっていると、その価値観だけのトークになっちゃうんですが、「あ、このくらいまでいくと女の子は嫌なんだな」とか分かるじゃないですか。それと、放送には直接関係ないけど、いまの女子大生がどんなファッションでどんなお店にいき、何に興味を持ってるかってことを、タレントさんもスタッフも自然に知ることができますし。リスナーには若い女の子や僕みたいなジジイもいるわけで、プレッシャーをかけるわけではないけど、スタッフの中にそういう人がいることでなんとなく意識するし、トークの仕方って変わると思うんです。部室で1年生~3年生がしゃべっているとして、何も言わないし怒らないとしても、その場に先生がいたら、話す内容はちょっと変わるじゃないですか(笑)。そういう効果として、ジジイがいて女の子がいた方がいいんですよね。○オードリーとウンナンの共通点は「清潔感がある」――藤井さんはこれまでウンナンさんの他にも、伊集院光さんなど、ラジオ史を代表する方々とお仕事をされてきました。そんな藤井さんから見て、『オードリーのオールナイトニッポン』がここまで続いた要因はなんだと思いますか。トークが上手というのは当然あるし、あとは清潔感があるんですよね、オードリーって。風俗や"エロパソ"の話をしていても、女性が「うわっ」と引く感じが、あまりしないじゃないですか。逆に下ネタを言うわけでもないのに、なんかちょっと嫌だなと女性が感じてしまうタイプのタレントさんもいるわけで。僕自身は実は、あんまり下ネタが好きではないんですよ。だからウンナンのときはほとんどやってないはずですよ。伊集院さんも僕とやっていたときはあまり言ってなかったですしね。――そうだったんですね。2人には最初に会った時から清潔感を感じてました。これはウンナンにも感じていました。その辺が万人に支持されるというか、嫌われない部分だと思います。ちょっとヤンチャしても許される感じといいますか。それが長く続くうえでは大事なのかもしれないです。タレントさんは、最初は漫才やコントの本ネタや話題性だったりするんだけど、ラジオで長く残れる人は、結局は清潔感や人間性が評価されているんだと思います。――最後に、今後番組が15年、20年とさらに続いていくにあたって、オードリーさんに期待することをお聞かせください。僕はもう死んでるでしょうから(笑)。頑張って長く続けていただいて、僕は草葉の陰で見守りたいと思います(笑)。
2018年11月10日アイドルグループ・ジャニーズWESTの藤井流星と小瀧望が、ストライプインターナショナルのブランド 「earth music&ecology」のCMキャラクターに起用されたことが21日、明らかになった。新CM「藤井流星 愛されコーデ・セレクト篇/小瀧望 愛されコーデ・セレクト篇」「藤井流星 愛されコーデ・レコメンド篇/小瀧望 愛されコーデ・レコメンド篇」は27日より関西地域(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県)で放送されるほか、ECサイト「STRIPE CLUB」、公式 SNS、YouTube 公式チャンネルに掲載される。同ブランドが男性を起用するのは初めての試みとなる。新CMでは、藤井と小瀧が女の子の服を選ぶワンシーンを描く。慣れない女の子の洋服店で、なかなか決まらず助けを求める藤井や、並んで歩くシーンを想像しながら楽しそうに選ぶ小瀧だが、2人とも最後には"お気に入り"が見つかり、「僕の好みじゃだめですか?」というフレーズで終わる。2人が選んだアイテムは、関西地域のアース店舗とECサイト限定で販売される。
2018年10月21日ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)は、京都藤井大丸3Fにて、ウィメンズのポップアップストア「JOHNLAWRENCESULLIVAN 2018 FALL / WINTER WOMEN’S LIMITED STORE」を展開する。会期は9月12日から19日まで。今回のポップアップストアでは、ウィメンズコレクションの最新作を豊富にそろえている。今季の世界観を強く表現したコレクションピースからベーシックアイテムまで、幅広く堪能できる特別な機会。2018年秋冬のコレクションは、映画「ツインピークス」「タクシードライバー」「ナチュラル ボーン キラーズ」などからインスパイアされた二面性を持った様々なキャラクター像が、テーラリングとカウボーイ要素を融合させ、サリバンらしい強さあるアティチュードで、様々なところで登場。クラウチングスタイルは、今回のキーワードとなり、ブランドのDNAであるボクシングスタイルの構えからエポレット、ポケットなどと挑発的に展開している。【イベント情報】JOHNLAWRENCESULLIVAN 2018 FALL / WINTER WOMEN’S LIMITED STORE会期:9月12日~9月19日会場:京都藤井大丸3F ポップアップスペース住所:京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町605番地 藤井大丸3F時間:10:30~20:00
2018年09月13日3月22日に放送された「ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)。番組内で、プロ棋士・藤井聡太六段(15)の“意外な作品”が公開された。 同番組には、藤井六段の師匠である杉本昌隆七段(49)がゲスト出演。藤井六段は“負けず嫌い”であると明かした。その要素が特に現れている“作品”があるということで紹介されたのが、藤井六段作の「ラップ」だった。 藤井六段は小学2年時、対局で敗れると悔しい気持ちをラップ調で表現し紙にしたためていたという。一度捨てられたため紙はシワだらけだが、祖母が見つけ保管していた。 歌詞は1番で「お~らのはいちゃく2七角~」と始まり、2番3番では「みんなのまえで おはずかシー」「お~らそれから5分かん~な~きつづ~けました~」と続く。実際は6番まであるという。 ネットではその“藤井少年”の無垢な思いに、ファンからは「可愛い」といった声が上がっている。 《藤井聡太が8歳の時に敗戦の悔しさをラップの歌詞にしたやつヤバイな……天才……かわいい》《微笑ましい詞ですね。小学2年でこんな作詞出来るとは驚きです》《ただただかわいい。将棋がめちゃくちゃ強い上に、かけっこ早くて、ラップも好きというギャップ萌え》 そうしたエピソードは、雑誌「将棋世界」17年10月号にも掲載されている。ちなみに“ラップ”のなかで一人称がオラなのは、アニメ「クレヨンしんちゃん」の影響だという。 天才少年の“少年らしい”エピソードにも、これからは期待したい。
2018年03月23日「私もイメルダと同じく、家族の中でリーダーです(笑)。わりとはっきりした性格なので、頼られてしまうんでしょうね」 そう語るのは、女優の松雪泰子(45)。先日、米国アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞の2部門を受賞した映画『リメンバー・ミー』(3月16日公開)。主人公の少年ミゲルのひいひいおばあちゃん・イメルダの日本版声優を担当した松雪はディズニー/ピクサー作品初参加。劇中では歌声も披露している。 「音楽が本当に素晴らしい作品です。ただ独特な節回しなので、歌うのはとても難しくて。何度もレクチャーしてもらって練習したんです」(松雪・以下同) イメルダは、ある悲しいできごとをきっかけに、家族に代々“音楽禁止”のルールを課してきた。松雪家にはルールは? 「わが家にはあまりルールがないんですけど、子育ての中では『嘘をつかないこと』っていうのを言い聞かせてきたかな。でも絶対ついてるなって思うときもありますけど。あえて追求せずに『へえー』って感じで聞き流すと、『バレてる?』ってはっとするみたい(笑)」 一人息子は春から高校3年生。そろそろ受験勉強も本格化してくるころだ。 「最近は私も彼も忙しいから、なかなかゆっくり話す時間がとれなくて。なるべく一緒に食事をとるように心がけてはいるんですけどね。あとは車で一緒に出かけて、運転しながら話をしたりとか。毎日お弁当を作っているので、翌日のスケジュールだけは必ず報告し合うようにしています。『母ちゃん明日早いけど、お弁当と朝ごはん作って置いておくから、ちゃんと食べて出かけてね』って。あ、私自分のこと“母ちゃん”って呼んでるんですよ」 現在は4月スタートのNHK連続テレビ小説『半分、青い。』の撮影真っ最中。その多忙さのなか、毎日てきぱきと家事や子育てをこなす松雪自身の姿は、仕事をしながら一人娘を育てたイメルダさながら! 「お弁当を作ってあげられるのもこの1年が最後なので。『母ちゃんの弁当おいしかったな』って思い出に残ってくれたらうれしいなって」 女優業と“母ちゃん”業。両立しながらも、変わらぬ美しさを保っている秘訣は? 「40代に入って体の調子が変わってきていると感じるので、どうすると健やかに過ごせるかは日々研究しています。クリニックにも行ってますし、定期的に運動したり、しっかり睡眠をとったり。お酒はすっかりやめましたね。二日酔いの地獄のような苦しみがもう耐えられなくて(笑)。昔はそれが楽しかったんですけど、子どもができてからは規則正しい生活になりました。早起きしてやらなきゃいけないことが、たくさんありますから」 そんな子育ても、あと少しで一段落。 「来年からは家事を分担しようって息子と約束してるんです。これから社会に出ていくわけだから、君も練習したほうがいいよって。私が楽をしたいからでもあるんですけどね(笑)」
2018年03月18日1月26日、歌手の藤井フミヤ(55)が、お笑いコンビ・とんねずの木梨憲武(55)の呼びかけに応じ、NHK総合『あさイチ』に飛び入りで生出演した。Yahoo!検索ワードランキング上位に「フミヤ」「木梨憲武」「木梨」のワードがランクインし話題となった。 この日、ゲスト出演した木梨は、親友の藤井とのキューバ旅行についてトーク。藤井はVTRで出演し、木梨との旅のエピソードを語った。VTR終了後、木梨は「フミヤ、見てるかな?見てたら、向かって。」と藤井の自宅がNHKのスタジオから近いからとの理由で藤井に呼びかけた。司会者の井ノ原快彦(41)も「本当に来てくださったら嬉しい」と呼びかけた。 番組終盤の9時半すぎに、藤井はスタジオに到着。藤井は「ベッドでパジャマ着て、寝っ転がって見てた。あ、言いやがったって。すぐシャワー浴びて…」と説明した。そのまま、木梨とともに最後まで出演した。 これに対し、「ノリさんに呼ばれて本当に来ちゃったフミヤさん素晴らしいw」「あさイチ見ててよかった~ノリちゃんに呼びかけられたから、きっと来ると思った(笑)朝から嬉しい~」「生放送中にノリさんが呼び掛けたらフミヤほんまに来た~」「フミヤさん普通に番組参加しているww」などの反応を見せている。
2018年01月26日俳優の藤木直人と女優の松雪泰子が、ディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』(3月16日公開)の日本語吹き替え声優を務めることが11日、明らかになった。ともにディズニー/ピクサー声優初挑戦。藤木は、主人公ミゲルが“死者の国”で出会うガイコツのヘクター役、松雪は、家族に音楽を禁じたミゲルのひいひいおばあちゃん・イメルダ役を演じる。日本時間8日に発表された第75回ゴールデン・グローブ賞で作品賞(アニメーション部門)を受賞した同作は、陽気でカラフルな“死者の国”を舞台にした大冒険を描く物語。主人公は、 音楽を禁じられた少年ミゲルと、彼が死者の国で出会うスケルトンのヘクター。そして、タイトルにもなっている曲"リメンバー・ミー"が本作のストーリーの重要なカギを握る。藤木が演じるヘクターは、ミゲルが迷い込んだカラフルな“死者の国”で出会い、共に冒険する重要なキャラクター。日の出までに元の世界へ帰らないと永遠に家族に忘れられてしまう、という最大のピンチに立たされたミゲルに手を差し伸べる。また、松雪が演じるイメルダは、音楽を選び家族を捨てたミュージシャンの夫との過去から、家族に音楽を禁じたミゲルの先祖(ひいひいおばあちゃん)。彼女は“死者の国”に迷い込んだミゲルが音楽が大好きなことを知り、今後一切音楽をやらなければ生きている世界に戻すと言うが…。藤木は「ピクサー作品をやってみたいという想いがあったので、うれしい反面、決まったからにはやらなきゃという責任感とプレッシャーがありました」と心境を告白。さらに家族がテーマの本作ということもあり、アフレコ時には「劇中では祭壇に家族の写真を飾ったりしていたので、アフレコの時には子供たちの写真を台本に貼ってやってました」と家族思いのエピソードを明かした。松雪は本作について「なんといっても曲が素晴らしくて、聴いているだけで胸を打たれました。自然と涙がこぼれてくる力強さがあり、言葉もスッと魂に刺さってくるようでした。カラフルな色彩が全編通して続くのも観ていてワクワクしました」と絶賛。「家族とはいつもつながっている感覚があります。家系図を見てみたり、ひいひいおばあちゃんがどんな人だったのかという話を改めて聞いたときは、代々守ってきてくれたことによって今自分がここに存在できているんだなと思い、感謝の気持ちがすごくあります」と家族への思いも語った。なお、主人公ミゲル役は、テレビ番組「『sing! sing! sing!』世紀の歌声!生バトル日本一の歌王決定戦」のジュニア部門でグランプリを獲得し、歌とダンスの才能を開花させている13歳の石橋陽彩(いしばしひいろ)が担当。ミゲルが憧れる伝説の歌手デラクルスには、劇団☆新感線出身の俳優橋本さとしが決定した。(C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2018年01月12日藤木直人と松雪泰子が、陽気でカラフルな“死者の国”を舞台にした大冒険を描く、ディズニー/ピクサーの最新作『リメンバー・ミー』の日本版声優として参加することが明らかになった。■藤木直人、主人公の相棒“ガイコツ”役!藤木さんが声をあてるのは、主人公のミゲルが迷い込んだカラフルな“死者の国”で出会い、共に冒険するガイコツのヘクター。日の出までに元の世界へ帰らないと、永遠に家族に忘れられてしまうという最大のピンチに立たされたミゲルに、手を差し伸べる重要なキャラクターだ。またお調子者で陽気なヘクターだが、実は彼にも家族に会いたいという切なる思いがあり、ミゲルに“ある願い”を託したいと考えている。アフレコ時には「子どもたちの写真を台本に」今回ディズニー/ピクサー声優初挑戦となる藤木さんは、「ピクサー作品をやってみたいという想いがあったので、とても嬉しい反面、決まったからにはやらなきゃという責任感とプレッシャーがありました」と心境を告白。本作について「色々な年代の人が楽しめて、心に染み入る話なんじゃないかな。子どもが見ても楽しんでもらえると思いますし、それぞれの世代で感じる部分があって、いろんな見方ができる作品だと思いました」と話し、自身の子どもと一緒に観たいという藤木さん。“家族”がテーマの本作ということで、アフレコ時には「子どもたちの写真を台本に貼ってやってました」と明かした。■松雪泰子が演じるのは、主人公のひいひいおばあちゃん一方、松雪さんが演じるのは、音楽を選び家族を捨てたミュージシャンの夫との過去から家族に音楽を禁じた、ミゲルのひいひいおばあちゃんイメルダ。彼女は“死者の国”に迷い込んだミゲルが音楽が大好きなことを知り、今後一切音楽をやらなければ生きている世界に戻すと言うが…。楽曲に要注目! 「聴いているだけで胸を打たれました」藤木さん同様、ディズニー/ピクサー声優初挑戦となった松雪さんは、本作について「なんといっても曲が素晴らしくて、聴いているだけで胸を打たれました。自然と涙がこぼれてくる力強さがあり、言葉もスッと魂に刺さってくるようでした。例えるなら子どものころにおもちゃ箱を開けてキラキラした宝石がたくさん詰まっているものを見て嬉しかった感覚と同じような、カラフルな色彩が全編を通して続くのも観ていてワクワクしました」と絶賛。「家族とはいつもつながっている感覚があります」と語る松雪さんは、「一番の味方でいてくれる存在です。親の世代、そのまた親の世代がどんな思いで子どもたちを育ててきたのかということを、自分が子育てをするとより強く感じたりすることがあります。家系図を見てみたり、ひいひいおばあちゃんがどんな人だったのかという話を改めて聞いたときは、代々守ってきてくれたことによって、いま自分がここに存在できているんだなと思い、感謝の気持ちがすごくあります」と思いを明かしている。■藤木さん&松雪さんは歌唱シーンも!ディズニー担当者は、「藤木さんは映画やドラマ、音楽活動など幅広く活躍しており、ヘクターの陽気さと孤独を併せ持つ難しい演技、家族を想う優しさの表現と、歌唱もお任せできると思いました」、「イメルダは家族を愛していて、芯の強さを持った女性。情熱的な歌唱シーンもあります。松雪さんは映画、ドラマ、またミュージカルを含む舞台経験も豊富なことから、イメルダの強さ、厳しさの中にある家族への愛情を表現していただくことができる、また歌もお任せできると思いオファーしました」と2人の起用理由を語っており、歌唱シーンもあると明かしている。さらに、ミゲルが憧れる伝説の歌手デラクルスには、「劇団☆新感線」出身の俳優・橋本さとしに決定。ミゲルが好きな名曲「リメンバー・ミー」を生前に遺した伝説の国民的ミュージシャンを演じる。『リメンバー・ミー』同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』は3月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月12日●映像と舞台の決定的な違いIHIステージアラウンド東京で、『髑髏城の七人 Season鳥』を観劇した時のこと。客席が360度ぐるぐると回転する中で、ある一人に釘付けになった。女優・松雪泰子(44)。映画『フラガール』(06)をはじめ記憶に残る作品はいくつもあるが、板の上で歌い、舞い踊る姿に心を奪われた。果てしない余韻へと引き込む力とは、一体何なのか。11月4日から上演される舞台『この熱き私の激情』。コールガールから小説家へと転身し、地位と名誉を手に入れながら36歳という若さで死を選んだネリー・アルカンの内面を、松雪をはじめ、6人の女優と1人のダンサーで表現するという意欲作だ。感情ごとに部屋が設けられ、松雪は死と向き合う「影の部屋の女」を演じる。インタビュー連載「役者の岐路」の第2回。演じることの楽しさを13年前の初舞台で知った松雪は、一人の女性の死を「心の闇」と対話しながら演じようとしている。○生のセッションで相手の呼吸を感じる――先日、『髑髏城の七人 Season鳥』を観て来ました。舞台機構を体感する目的だったのですが、気づいたら松雪さん演じる極楽太夫の姿を追っていました。うれしいです。ありがとうございます。『髑髏城の七人』は、すごく思い入れのある作品です。同じ演目を違うキャストでやっていくプロジェクトですから、「色」を変えていかなくてはいけない。私は2つ目の演目だったのですが、全員が「違うものを見せよう」という意気込みでした。何度も共演しているカンパニーだったので稽古場からすごくアットホームで、お互いダメ出ししながら、助け合いながら精度を上げていきました。私は、みなさんが自由にできるように常にストーリーをキープし、話を戻す役目でした。――そして、目玉は客席を360度囲むステージ。場面転換ごとに客席が回転して、味わったことのない臨場感でした。確かに機構が特殊なので、裏は大変でした(笑)。ただ、チームとしてすごくまとまっていて、前のシーンから届くエネルギーを感じることができて、そのテンションを落とさないように心掛けました。「昨日はここまでいったので、今日はもっと!」みたいに重ねていく日々でした。――それでも観客の反応は日によって違うものですか?やっぱり、その日に生まれるものが違ったりもしますので。もちろん常に100%のスタンスで臨みますが、全員で作っているものですから、流れや呼吸によって違いもあって。舞台では、日々違うものが生まれています。――計算できないところも魅力だと。その日によって生み出されるエネルギー、テンション、質。すべてが違います。「こういうのを試してみよう」みたいに新しいアイデアも加わると、さらに変化して面白くなる。昨日までとは違うものが目の前に現れると、「さて、これをどうやってキャッチしようか」と。半間や一間の違いのレベルでみんな稽古を重ねているので、その瞬間、瞬間が勝負です。一拍ずらしてきたということはこっちの方がいいかなとか、そういう「生」のセッションの中で相手の呼吸を感じながら演じるのは演劇ならではです。予測がつかない場面に遭遇すると、すごく盛り上がります。――よく聞かれると思うのですが、映画やドラマとの決定的な違いはそこですか?綿密に積み上げて稽古していって、しっかりと全員で共有して、クオリティをコントロールするのが演劇は可能です。映像の場合だと、そのシーンによっての「瞬発力の表現」が重要になりますし、監督の世界観の中で俳優は表現します。そこからのプラスアルファは俳優の感性によるものだと思いますが、映像は監督のもの。演劇の場合、幕が開いて本番がはじまったら、俳優たちの手にゆだねる領域になるというか。もちろん演出家と作り上げていくものですが、いざ演じる瞬間は、舞台上にいる私たちのエネルギーがわりと中心になっているような気がします。○死を選択する気持ちに身を捧げる――観客の立場でも、舞台は感動を共有する独特の雰囲気があると感じます。さて、今回出演される舞台『この熱き私の激情』は、ネリー・アルカンの内面を7人で演じ分ける内容です。これもまた異質な作品ですね。すごくアーティスティックです。ネリーさんがお書きになった原作をもとに、そこから抜粋した言葉をコラージュして戯曲化しています。彼女がどのように存在して、その中で女性として受けた苦しみだったり、痛みだったり、怒りだったり、描かれるのはそういった彼女の闇の部分です。著書は複数冊あって、唯一日本語に訳されている『ピュタン(原題:Putain)』のみ読みました。彼女の内面で起きている苦悩が非常に繊細な言葉で書かれていて、胸の奥に深く突き刺さります。高級コールガール時代の赤裸々な話も書いてあって、エキセントリックかつ衝撃的な内容です。なんと言うか……彼女の内面を一言で表すと「混乱」しています。読み進めていくと、その思考の中に引きずり込まれるような感覚。苦しくなって、途中で読めなくなるほどでした。そのぐらいエネルギーが溢れていて。だからこそ苦悩が立体的にダイレクトに伝わってくるんですが、それをコラージュしたものが今回の舞台になります。●板に立つモチベーションとは?――コールガールから小説家に転身。世間的に認められる存在になりますが、デビュー間もなく36歳という若さで死を選びました。体を売る仕事をしていたことから、男性から下に見られる場面に度々直面します。作家としてすごく才能があったけれども、そういう側面よりも娼婦だったことの方で世間から注目され、傷ついたネリーさんは死に向かっていってしまいます。――出演者にはそれぞれの部屋があって、松雪さんは死の魅力を向き合う「影の部屋」。人生の終着点を担う、重要なパートです。そうですね。死を選択する最後の瞬間。苦悩の中でなぜその道を選んでいくのかを表現しています。――ネリーさんの死生観を理解できますか?苦悩していることについては、とても理解できます。というのも、幼少期に受けたトラウマとか、親から言われたこととか、自分にとってはもう忘れてしまっているような領域ですが、それによって物事の見方が制限されるのはとてもつらいことなんじゃないかなと。自分という人間が限定され、そこにとらわれる苦しみです。でも……だいたいの人はそういうものを消化しながら生きていますよね? 彼女もそれを理解しているんですが、うまく処理できなくなります。憎悪を抱きながら愛されたいとも思っていて、そういう矛盾と飽和してしまった思考のループに飲み込まれてしまって抜け出せなくなります。それって苦しいことなんですよね。出口が見つからないならば、自分で終わらせよう。そう読み取りました。――「影の部屋」を担うのは、精神的にもかなり大変そうですね。とても苦しいです。分析していく作業で、彼女の生きている苦悩、自分の中の闇が反応してくるのもあって。自分の中にあるものも浮き上がってくる。必然的に、生きるということとか、自分の中にある闇の部分の苦悩にも向き合わざるをえない感覚になったりして。――聞いているだけで苦しくなります(笑)。そうですよね(笑)。本当に苦悩の中に引きずり込まれそうなことが何度もあって、その上でセリフも突き刺さってくる。それほどセリフが強烈なので。でも、身をもって体験することで、痛みが解放されるような感覚にもなっていて。彼女はそれを超えられずに死を選択してしまったけども、死を選ぶ瞬間を客観視している彼女の人格も表現しています。ただ、舞台上で演じて自分がどうなるのか。それはまだ未知の領域です。○舞台と出会って知る濃密な時間――ミレーヌ・マッケイ主演の映画『ネリー・アルカン 愛と孤独の淵で』のキャッチコピー「生み出した分身たちに、本当の私が蝕まれていく」が印象的でした。どのような仕事でも、世間や周りから求められていることと自分が求めていることの間に溝を感じる時があると思います。私もあります。自分と周りが好きなものは必ずしも一致しません。自分の感性を中心に考える作品も好きですし、誰もが楽しめるエンターテイメントの作品も大好き。バランスが大事なのかな。――芝居に軸足があるからこそ、許容できるということですか?最終的にはみなさんに観てもらって楽しんでもらうことが一番大事なことだったりするから、私はそれを表現としてシェアしていく役割なので。もちろん、そこで何か面白いクリエーションができると思えるものを常にやっていたいという願望もありますが、難しいところですね。20代の頃はずっと映像の世界にいたので、演劇の機会をいただいてからは本当に変わったのかもしれません(2004年『夜叉ヶ池』で舞台デビュー)。演じることがもっと楽しくなりました。こういうことを言うと、映像で純粋に芝居をしてないのかと思われるかもしれませんが、決してそうではなくて。もっと密度が濃いといいますか、時間を掛けてクリエーションできるのが演劇です。――仕事としてのモチベーションは舞台で演じること、それによっての観客の反応を感じること。そのどちらですか?もちろん演じることです。お客さんの反応も大事な事ですが、それだけに固執するというわけでもありません。演じるわれわれがしっかりと咀嚼して体現することが劇場内でバイブレーションとしてお客さんの感情なり、何か深いところに響くような表現をしていたい。それによって楽しんでもらえたり、感動してもらえたり。一緒の空間で人生を共有して、それがみなさんの豊かな時間になったらいいなと思っています。衣装協力:ドレス/Hanae Mori manuscrit(ハナエ モリ マニュスクリ)/\450,000ピアス/NAGI NAKAJIMA(ナギ ナカジマ)/\45,000バングル/NAGI NAKAJIMA(ナギ ナカジマ)/\100,000リング/NAGI NAKAJIMA(ナギ ナカジマ)/\500,000シューズ/cuerpo(クエルポ)■プロフィール松雪泰子1972年11月28日生まれ。佐賀県出身。O型。TBS系ドラマ『熱血新入社員宣言』(91)、映画『パテオ』(92)で映像デビュー。2006年に映画『フラガール』で第30回日本アカデミー賞・優秀主演女優賞を受賞、2008年に『デトロイト・メタル・シティ』と『容疑者Xの献身』で同・優秀助演女優賞を受賞し、女優としての地位を確立。以降も数多くのドラマ、映画、舞台に出演。12月1日に『鋼の錬金術師』の公開を控えている。
2017年11月01日女優の松雪泰子、小島聖、初音映莉子らが2日、都内で行われた「Discover Nelly Arcan-ネリーを探して-」プロジェクト発表会見に出席した。「Discover Nelly Arcan-ネリーを探して-」は、カナダ建国150周年にあたる記念すべき今年に、パルコがカナダ・ケベック州生まれの女性作家ネリー・アルカンをフォーカスしたプロジェクト。9月には彼女のデビュー作となった『ピュタン』が発売、映画『ネリー・アルカン 愛と孤独の淵で』を10月21日から公開され、舞台『この熱き私の激情』が11月4~19日に東京・天王洲 銀河劇場で公演される。この日行われた発表会見には、『この熱き私の激情』に出演する松雪泰子らが登場。松雪は「ここに並んでいる皆さんと素晴らしいプロジェクトに参加できてうれしく思っています」と同舞台の参加に笑顔。同舞台は現在稽古中で、実際に稽古で感じた手応えについて「非常に集中力が必要な作品だと思います」と難しさを感じながらも「ここにいらっしゃる皆さんといい作品になるようにしっかりと稽古をして、素晴らしいものをお届けしたいと思います」と意欲を見せた。ネリー・アルカンという女性は、2001年に出版社へ原稿を送り、2週間で出版が決まって作家デビュー。一躍有名作家の仲間入りを果たし、その美貌にも注目を集めたが、2009年9月、36歳で自ら命を絶つなど壮絶な人生を送った。そんな彼女の世界観について松雪は「彼女の持つ言葉はすごく深くて、突き刺さってくるモノが多いんです。死を選びましたが、本当はそうじゃない理想の世界で生きたかったという思いが痛いほど伝わってきて、崇高な光の中に存在する混沌みたいなイメージが湧きます」とコメント。また、ネリー・アルカンの小説『キスだけはやめて』を読んだ一般客の「ネリーには強いコンプレックスがあると感じた。皆さんのコンプレックスは?」という質問に松雪は「ものすごくたくさん寝ないとダメなんです。短く寝ても元気で動けると良いなとたくさん充電しないとダメなんです」と笑い、小島は「考えだしたらキリがないんですが、ストレートヘアーに憧れますね」と回答していた。
2017年10月03日お笑いタレントの藤井隆が5日、都内で行われた「Laugh&Peace Music」10サービス一斉聴き放題配信開始 発表記者会見に出席した。よしもとアール・アンド・シーはこのたび、吉本興業の芸人ソング・音ネタ・リズムネタなどを「Laugh & Peace Music」としてブランド化。本日5日から約2,000曲をネット配信事業各社の定額制音楽配信サービスを使って配信開始する。会見には、藤井隆、椿鬼奴、レイザーラモンRG、エグスプロージョン、NMB48の渋谷凪咲と加藤夕夏、MCのタケトが出席。配信される楽曲の一部が映像で紹介され、エグスプロージョンの「本能寺の変」やCOWCOWの「あたりまえ体操」、Re:Japanの「明日があるさ」、RADIO FISHの「PERFECT HUMAN」などを全員で懐かしそうに振り返った。藤井が2000年にリリースした大ヒット曲「ナンダカンダ」も流れ、藤井は「あのときは、レコード会社の社長がなぜやらせてくださったのかわからなかったんですけど、あの曲でいろんなところにジャンプさせていただいて、いまだに『幼稚園で踊ったんですよ』とか『子供の時に歌ってました』という人に出会ったり、本当に恵まれていたと思う」と感謝した。続けて、「振り返ると、吉本の芸人さんは、きよし師匠が『子供が三人おりますねん』というのを歌っていたり、さんま師匠も歌っていたり、諸先輩方がたくさんその道を通ってこられた」と吉本芸人の歌の歴史について言及。「そういうのが、今度こういう形でみなさんにも配信で聞いていただけるのは、吉本の1人として本当にうれしいですし、晴れ晴れとした気持ちです」とうれしそうに話した。また、よしもとアール・アンド・シー代表取締役社長の坂内光夫氏は「吉本は毎日劇場を運営しているのでたくさんのネタが出てきます。それらをその場で音声を固定化して、いち早く配信状態にもっていくことが可能になる」と説明。「みなさんに聞いていただいて、少しでも穏やかな気持ちで笑っていただけたら」と思いを伝えた。会見にはfumikaも登場し、「DANGEROUS feat.RG」を披露。レイザーラモンRGもラップで参加しており、ノリノリでパフォーマンスした。
2017年07月05日史上最年少棋士・藤井聡太四段(14)が6月26日、歴代最高記録となる29連勝を達成。彼の強さの秘密から出前を頼む店まで、連日藤井四段についての報道がなされている。そんな中にわかに注目されているのが、藤井四段が30連勝をかけて対戦する相手・佐々木勇気五段(22)だ。 6月26日も対局に臨む藤井四段の姿を、佐々木五段は対局室の隅でじっと見つめていた。24連勝を決めた6月10日も、対局室で藤井四段を眼光鋭く見つめる姿が確認されている。 この様子がワイドショーなどで取り上げられ、「目力がすごい」と一躍有名に。6月27日放送の「ミヤネ屋」(日本テレビ系)に出演した加藤一二三九段(77)も「ほんとに執念を感じますね。こういったことは、普通は今までなかったこと」とコメントしている。 そんな並々ならぬ執念に加えて話題となっているのが、その端正な顔立ち。「スイス・ジュネーブ生まれ」というプロフィールや和服姿で将棋を指す凛々しい姿なども相まって、ネット上では《2次元キャラのよう》《イケメンすぎる》と騒然。《予想外に沼だった》と佐々木五段の魅力にハマる女性も続出している。 だがイケメンながら、その実力は本物。16歳1カ月という若さでプロ入り。渡辺明竜王(46)や羽生善治三冠(46)を公式戦で破り、16年には将棋大賞で最多対局賞を獲得。勝率も7割を超えるほどで、過去には非公式試合でプロ入り前の藤井四段と対戦して勝利している。 「もし彼が30連勝を阻止すれば佐々木フィーバーがくる!」と期待の声も。2人の対決は7月2日。佐々木五段の執念は藤井四段の記録を止めるのか、鋭いまなざしにも注目だ。
2017年07月01日お笑いタレント・藤井隆の妻でタレントの乙葉が、20日に放送されたTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の最終回にサプライズ出演。藤井演じる日野秀司の妻役として登場し、夫婦共演が実現した。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣結衣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。最終回では、藤井演じる日野の妻役として乙葉が出演。子供と手をつなぎながら「津崎さーん! お久しぶりです」と登場し、日野に「僕の奥さん」と紹介されると、「初めまして日野の家内です」とみくりに笑顔であいさつした。乙葉のサプライズ登場に、ツイッター上では「日野さんのリアル嫁出てきて、全身鳥肌相変わらずかわゆいなー乙葉」「びっくりした。乙葉ちゃんが、しかもリアル奥さん!」「わお!乙葉!」「リアル夫婦素敵」「え!すごい!!乙葉!リアル奥さん」「リアル奥さんの乙葉さんでめっちゃ驚いたし嬉しかったです!」と驚きと歓喜の声が上がった。
2016年12月20日松雪泰子が一人二役で、橋本愛、成海璃子の“母親”役を演じる『古都』。松雪さんといえば、かっこいい、儚い、色っぽい、上品。見る人によってまるで異なるイメージを持つが、そんな相反する言葉がどれもしっくり当てはまる魅力を持つ女優。本作では、自身初の一人二役に挑んだ松雪さんの、また新たな一面が堪能できるという。川端康成の不朽の名作を現代版にアレンジし、原作では描かれなかった大人になった主人公たちの物語として映像化。監督を務めるのは、高校卒業後に渡米し、ハリウッドで8年映画作りを学び、アレハンドロ・G・イニャリトゥの『バベル』などの現場に参加した経験を持つYuki Saito。ドラマ「昼のセント酒」や数々の短編映画、CMなどで高い評価を得てきたが、本作が商業長編映画デビューとなる。松雪さんが一人二役で演じるのは、夫・竜介(伊原剛志)と共に京都室町に先祖代々続く「佐田呉服店」を継ぎ、室町で穏やかな暮らしを守り続ける千重子と、京都のはずれの北山杉の里で夫と林業を営む苗子という双子の姉妹。繊細で思慮深い千重子と、おおらかでチャーミングな苗子を完璧に演じ分けた松雪さんは、今回、脚本作りから積極的に参加。役作りに関しても明確なヴィジョンを持っていた。幼いころから日本舞踊を習っており、着物に対する造詣も深かったという。Saito監督は、松雪さんから母親の気持ちも含め、教えられることばかりで「千重子、苗子の本人と打ち合わせをしているみたいでした」とコメントを寄せる。さらに、一人二役に関しても、千重子が使う“室町言葉”と、苗子が使う“北山弁”というニュアンスの違う「京言葉」を徹底して学び、千重子から苗子に変わった際には、現場に入った瞬間から放つオーラまでもが明らかに違っていたという。松雪さんは、本作の撮影に参加する前に着付け、茶道、京言葉、京料理の稽古を約1カ月にわたり重ねて、この役に挑んだ。特に呉服屋で伝統を守り続ける千重子を演じるにあたり、着付けやさまざまな所作を学んだという。松雪さんは「着用した着物もすばらしく、帯や着物一つ一つに込められた意味を、着付けの先生にお尋ねして、学んだことも多かったですね。美しい所作を求められる映画でしたので、現場で集中し、意識して臨んでいました」と語る。作品ごとにまったく違う表情を見せる松雪さんだが、本作はまた1つ、一流の演技者であることを裏づける作品となったようだ。『古都』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:古都 2016年12月3日より全国にて公開(C) 川端康成記念會/古都プロジェクト
2016年12月04日女優の松雪泰子が3日、都内で行われた映画「古都」の初日舞台挨拶に、橋本愛、成海璃子、葉山奨之、伊原剛志、新山詩織、Yuki saito監督とともに登壇した。同作は、1962年に新潮社より刊行された川端康成『古都』の現代版として、原作では描かれなかった大人になった主人公の物語として映像化したもの。松雪は生き別れた双子の姉妹、伝統の継承に生涯を捧げる呉服屋の姉・佐田千重子と、北山杉の里で働く妹・中田苗子の2役を演じ、千重子の娘・舞を橋本が、苗子の娘・結衣を成海が演じる。11月26日からの京都先行公開を経て、いよいよ全国公開となることについて松雪は「川端康成先生の文学に表現されている京都の美しさ、自然の豊かさ、そして情緒とそこに生きる人の純粋性がこの作品にもしっかりと流れていますし、改めて日本文化の素晴らしさを体感していただける作品だと思いますので、それが京都で生み出され、皆さんの元に届けられるということに嬉しく思っています」と感慨深げに語った。また、日本文化を親から子へ継承していく姿が描かれている同作で、自身の役を演じながら感じたことを聞かれた松雪は「受け継ぐ側の子どもたちって、そのことで自由がなくなってしまう可能性もあると思うんですけど、日本人の精神性、文化の豊かさ、なくしてはいけない伝統産業を守ることでいうと、それを次の世代に伝えていくことは非常に重要なことだと思いますし、それをどのような形で若い世代の方に伝えるかというのがテーマだと思います」と吐露し、「自分もこの作品に関わって、今でもまだどうつなぐべきかというのは答えは模索中ですが、(この映画を)見ていただくと、もしかしたら家族で向き合って話してみようかなとか、何か思っていただけるんじゃないかなと思います」とアピールした。橋本が演じた役にちなみ、自分の進路に悩んだり、親子の関係に葛藤した経験があるか聞かれた松雪は「ありましたが、好奇心旺盛で自分が進みたい道に進むという意志の強さが自分にはあったので、(両親は)そういう意味では手を放して見守ってくれました」とコメント。さらに、成海が演じた役にちなみ、自分の道を貫いて進んでいく女の子の気持ちをどう思うかきかれると「未知の世界に怖がらずに挑戦していくというのはすごく大事なことだなと思いますし、割と自分は無謀なタイプで、若いときは出来るか出来ないか分からないのに走って行っちゃうタイプだったので共感できますね」と話し、「私は見守る立場の母親を演じたのですが、かつての自分を見ているような感じにもなりました(笑)」と打ち明けた。
2016年12月03日女優の松雪泰子、橋本愛、成海璃子が9日(水)、都内で映画『古都』の完成披露試写会に艶やかな着物姿で登場。松雪さんは、成海さんから「晴れ女」と認定された。同作は、作家・川端康成による小説「古都」の舞台を現代の京都に移した母子の物語。松雪さんが一人二役で母親を演じ、その娘を橋本さんと成海さんが演じる。成海さんは松雪さんの印象について「晴れ女で、凄く強力なパワーがある。松雪さんが登場した瞬間に空が明るくなって驚きました」と紹介。それに松雪さんは「私は凄い晴れ女です」と認め「別の作品で沖縄に行ったときに、梅雨時期だったけれど雨がやんでいましたから」と得意顔だった。一方、橋本さんは京都ロケをふり返り「お茶だったり、日本舞踊だったり、京都弁だったり、すべてが初めてで大変というよりも時間をかけて鍛錬しなければいけなかった。終わってからは不安と反省しかなかったけれど、必死にやりました」と報告。松雪さんには「所作もお綺麗でしなやか。日本の女性という感じで素敵だった。その隙間に見える芯の強さを松雪さんから感じられて、そのしなやかさとカッコよさに惚れました」と惚れ惚れ。その松雪さんも「未知の世界に対する不安を抱えている娘の揺れ動く感情を、愛ちゃんは凄く素敵に演じてくれた。一緒にお芝居をする中で、芯の強さ、思いが静かな中にあっても伝わってきた」と絶賛していた。『古都』は11月26日(土)より京都先行上映、12月3日(土)から全国公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月09日2010年4月に放送された松雪泰子主演ドラマ「Mother」。芦田愛菜の名演とその衝撃的なストーリーに日本中が涙し、数々の賞を受賞した本ドラマが、この度トルコでリメイクされることが決定。トルコのStar TVにて、「ANNE」(アンネ)のタイトルで10月から放送開始されるようだ。タイトルの「ANNE」とは、もちろん“母”という意味。キャストには、現地で人気の女優ジャーンス・デレ、ヴァーヒデ・パーキン、そして人気子役のベラン・ギョキルデ共演でお届けする。またストーリーにおいては、トルコ用に少し複雑にアレンジされたサイドストーリーも追加されているという。海外でのドラマリメイクに力をいれている日本テレビでは、過去にも「家政婦のミタ」が2013年に韓国でチェ・ジウ主演のリメイク版が放送され、「ハケンの品格」、「女王の教室」などもリメイク&放送され、それぞれ大きな話題となってきた。今回のリメイクは、トルコの制作会社MF Yapimから、昨年4月に日本テレビ海外事業部宛に「このドラマを見て大変興味を持った。リメイク権の状況を教えてほしい」と問い合わせがあり、1年間半の交渉ののち、この度の実現に至ったのだ。次屋尚プロデューサーは「テレビドラマシリーズの最大の輸出国の一つであるトルコからアプローチを受けて大変光栄に思っています」と喜び、「Motherは、全ての女性が普遍的に持ち合わす母性をテーマにしたオリジナルドラマです。ANNEも同じくトルコや世界の視聴者の方の心に響く作品になることを切に願っています」とコメント。MF YAPIMのファールク・バイハン社長は「Motherは大変素晴らしいテレビドラマであり、このドラマがたくさんの方に見られたということは現代社会が抱える様々な問題への意識向上、啓蒙にもつながったことだと思います」と分析。また、トルコで日本のドラマがリメイクされるのは初めてということで、「日本での成功にならって、トルコでも話題になることを目指します。日本テレビとの協力体制も、今後も続くことを願います」と話している。(cinemacafe.net)
2016年10月17日女優の松雪泰子と芦田愛菜が共演した日本テレビのドラマ『Mother』(2010年放送)が、トルコでリメイクされることが17日、明らかになった。今月から放送開始するもので、同国で日本のドラマがリメイクされるのは初めてとなる。『Mother』は坂元裕二脚本のオリジナルストーリー。虐待を受けていた児童(芦田)を誘拐して、母親となることを決意した小学校の教師(松雪)など、女性たちが自身の生き方を探し求めていく姿を描いたものだ。トルコは、テレビドラマシリーズ最大の輸出国の1つで、1話に制作費3000万円をかけることもあるというドラマ大国。今回のトルコ版は『ANNE(アンネ=母)』というタイトルで、現地で人気の女優Cansu Dere(ジャーンス・デレ)、Vahide Percin(ヴァーヒデ・パーキン)、人気子役のBeren Gokyildiz(ベラン・ギョキルデ)が出演する。トルコ用に少し複雑にアレンジされたサイドストーリーも追加されるという。日本テレビの次屋尚プロデューサーは「Motherは、全ての女性が普遍的に持ち合わす母性をテーマにしたオリジナルドラマです。ANNEも同じく、トルコや世界の視聴者の方の心に響く作品になることを切に願っています」とコメント。リメイク版を制作するトルコの制作会社「MF Yapim(エム・エフ・ヤプム)」のファールク・バイハン社長は「Motherは大変すばらしいテレビドラマであり、このドラマがたくさんの方に見られたということは、現代社会が抱えるさまざまな問題への意識向上、啓蒙にもつながったことだと思います」と評価している。今回のリメイクは、MF Yapim側から昨年4月、日本テレビ海外事業部に「リメイク権の状況を教えてほしい」と問い合わせがあり、1年間半の交渉をへて実現。日テレではこれまで、『家政婦のミタ』『ハケンの品格』『女王の教室』のリメイク版が、韓国のテレビ局で放送された実績がある。
2016年10月17日川端康成原作の名著を、原作では描かれなかった大人になった主人公たちの物語として、松雪泰子と橋本愛&成海璃子という豪華共演で映像化した『古都』。このほど、予告編と本ポスターが解禁となった。京都伝統の呉服屋で生きる姉・千重子と、北山杉の里で働く妹・苗子。双子の姉妹を松雪さんが一人二役で演じ、それぞれの娘役で橋本さん、成海さんという若手実力派が共演、そのほか葉山奨之、伊原剛志、奥田瑛二ら豪華キャストが脇を固めている本作。届いた予告編では、松雪さんが演じる生き別れた双子の姉妹、千重子と苗子が母親となってからの姿からはじまり、京都とパリ、二つの古都を舞台に母と娘の人生が交差する。千恵子は夫・竜介(伊原さん)と共に、20年前に先祖代々続く「佐田呉服店」を継ぎ、京都・室町で穏やかな暮らしを守り続けている。就職活動中で一人娘の舞(橋本さん)は、一流商社の二次面接を控えていた。一方、京都のはずれの北山杉の里で夫と林業を営む苗子は、絵画の勉強のためパリに留学した娘の結衣(成海さん)を陰ながら応援していた。予告編映像の中盤では、そんな2人の娘がそれぞれ人生の“岐路”に立たされ、娘とともに母もまた苦悩する姿を映し出す。進路に対する意見の相違から「お母さんが気にしてるのは、この佐田の家の顔やろ!」と言い捨てる舞、そして、スランプに陥り、「何を描けばいいかわからない」と涙する結衣。松雪さん演じる2人の母は、伝統を守り続けてきた自身の人生に思いを馳せ、娘の未来のために何をしてやれるのか、苦悩する…。その映像を彩るのは、フジテレビ系月9ドラマ「ラヴソング」の劇中歌に抜擢されたことでも注目を集める、シンガーソングライターの新山詩織が唄うエンディング曲「糸」。彼女の優しい歌声が映像を盛り立て、中島みゆきの歌詞の世界観がぐっと心を掴む、感動的な仕上がりとなっている。また、京都市全面バックアップのもと、オールロケが行われた映像には、日本最古の人工林である北山杉、嵐山、文化財指定された町家などが映し出され、京都らしい美しい風景にも目を奪われる。併せて解禁された本ポスターでは、松雪さんの凜とした着物姿が印象的。「この運命に、生きる――。」という言葉と、千重子の思慮深くも力強い眼差しに、日本の伝統に生きることを選んだ母の生き様が投影されたかのようなビジュアルとなっている。『古都』は11月26日(土)京都にて先行公開、12月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月11日アーサー・ミラーの傑作戯曲『るつぼ』が本日10月7日(金)に東京・Bunkamuraシアターコクーンで開幕する。出演は堤真一、松雪泰子、黒木華、溝端淳平ら。演出はイギリスの名門「ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)」が生んだ気鋭の演出家ジョナサン・マンビィがつとめる。【チケット情報はこちら】本作は1692年にアメリカ・マサチューセッツ州セイラムで実際に起きた魔女裁判を題材に、人間が普遍的にもつ、集団心理の恐ろしさや人間の尊厳と愚かさを描いた作品。少女アビゲイル(黒木)と一夜の過ちを犯してしまった農夫プロクター(堤)は罪の意識に苛まれ、彼女を拒絶するものの、執着するアビゲイルはプロクターの妻エリザベス(松雪)を〈魔女〉として告発する。周囲の少女たちも悪魔に取り憑かれたように次々と〈魔女〉を告発していく。牧師ヘイル(溝端)は悪魔祓いのためにセイラムに呼ばれたが、自身が信じる正義のありかが揺らぎ始めていく。公演初日を迎えるにあたり、出演者がそれぞれコメントを発表した。堤「稽古の初期にワークショップを開いたり座学で作品の背景を学んだりしたので、作品の共通認識を持って稽古に臨めました。いま、ほど良い緊張感の中にいます。人間の愚かさや欲望、罪の意識や不安感といったものが透けて見えてくる舞台にできればと思います」松雪「稽古中は、ジョナサンと共にアーサー・ミラーの戯曲の世界を綿密に理解して表現する為の時間を沢山過ごしました。ジョナサンは、私達が理解し体現出来る道筋を示し導き続けてくれていました。全員でしっかりと集中力を持って、セイラムに生き、そしてこの物語の本質を届けられる様にカンパニー全員で挑みたいと思っています」黒木「ジョナサンさんの稽古は毎日学びや、発見が多く、まだまだ探している最中ですが、観に来てくださるお客さまと一緒に、色々と見つけていければと思います。アビゲイルを含めた少女達も、(黒田)育世さんの刺激的な振り付けで力強く生きています。その部分も楽しんでいただけたら嬉しいです」溝端「世界的に傑作と言われるこの戯曲は、稽古を重ねながら新しい疑問や発見が多々ありました。遠いようで凄く普遍的なテーマが詰まっていると思います。今の僕たちが今の日本の方々に誠実に届けられればと思います」演出をつとめたジョナサンも「人間とは何か・・・人を愛する気持ち、憎む気持ちは普遍的であり、言語や文化、時代を超えて共感できるものであるということを証明している作品。日本の最高の俳優達が集まったカンパニーで、彼らの才能、寛大さと情熱に圧倒されました。驚くべきほどに美しい作品を、このチームのおかげでつくることができました。皆様が今夜の公演を、そしてミラーの時代を超えた素晴らしい戯曲を楽しんでいただけることを願います」とメッセージを寄せた。東京公演は10月30日(日)まで。その後、11月3日(木・祝)から6日(日)まで森ノ宮ピロティホールにて大阪公演を行う。チケットは発売中。
2016年10月07日フジテレビ新人の藤井弘輝アナウンサーが、10月3日からあさん情報番組『めざましテレビ』(毎週月~金曜5:25~8:00)にレギュラー出演することが21日、明らかになった。平日毎日出演する。また、毎週木曜日のコーナー「ココ調」に加え、金曜には「藤井アナの何でもやってみます!」という冠コーナーも担当。「―何でもやってみます!」は、藤井アナが全国各地の旬のスポットから中継し、体を張って体験するという内容で、「体力には自信がある。全力で何かをすることができる場は少ない。そこで自分が毎週全力でお届けできるのは楽しみ」と意気込みを語る。男性新人アナが、同番組に全曜日出演するのは異例。藤井アナは早速、早起きに備えて新たな目覚し時計を購入したそうだが、「人を楽しくさせることが好き。僕の姿を見て朝から楽しんでもらいたい」と抱負を語っており、父・藤井フミヤからは「覚悟を持って気合を入れてやれよ」とアドバイスされたという。フジテレビの渡邊貴チーフプロデューサーは「藤井アナの未熟なところに期待して起用しました」と狙いを説明。「まだ技術がないからこそ、それだけ体を使って一生懸命ものを伝えることができるはず。社会人1年目の彼を『めざましテレビ』で視聴者の皆さまと一緒に育てていきたいですね」と構想を語っている。
2016年09月21日約4年ぶりとなるニューアルバム『大人ロック』を7月13日に発売した藤井フミヤが、リリース記念ライブを渋谷TSUTAYA O-EASTで開催。このライブは、タワーレコード対象店舗でアルバムを予約・購入した者を先着で招待。いち早く新曲を聴いたファンは、フミヤの変わらない歌声に酔いしれた。【チケット情報はこちら】ライブが始まる前から、会場は埋め尽くされたファンで熱気ムンムン。フミヤの登場に黄色い歓声が沸き上がる中、アルバムのオープニング曲『この空の真下で』でライブは幕を開けた。軽快な身のこなしで熱唱するフミヤに、会場の熱気は一気にヒートアップした。「こんにちは、“大人ロック54(6×9=54)”の藤井フミヤです」と54歳になったフミヤは、神田正輝氏からいただいたという自己紹介を披露。「発売日にライブをやると、発売した気分になるね」と感想を述べ、「とうとうインディーズになりました。でも、これからはいろんなことが気軽にできると思います。がんばります!」と意気込みを語った。本作は、自身の曲だけでなく、作曲家からの提供楽曲も収録。「B’zの松本孝弘さんに曲を書いてもらいました。稲葉くんじゃなくて藤井フミヤをイメージすると、違うポップなメロディの曲がくるもんだね」と紹介し、『エデンの起源』を披露。また、coba氏の提供曲『どっちでもいいよ』では会場中が体を激しく揺らす盛り上がりとなり、屋敷豪太氏のミディアムナンバー『愛しいゴースト』では、フミヤの甘い歌声にファンはうっとりと聴き惚れた。ラストは、フジテレビ『憲武・フミヤ・ヒロミが行く!キャンピングカー合宿 ~出会い・ふれあい・幸せ旅~』テーマソングの『友よ』。この曲のみスマホ・ケータイでの撮影が可能となり、観客はアコースティック・ギターを演奏し優しく歌い上げるフミヤの姿を撮影しながら、歌に聴き入っていた。「ツアーも始まります。また一緒に遊ぼうぜ。じゃあな!」と笑顔でファンに声を掛け、ステージを後にした藤井フミヤ。全国ツアー「FUMIYA FUJII CONCERT TOUR 2016 大人ロック」は、9月10日(土)大阪・フェスティバルホールよりスタート。追加公演となる9月21日(水)東京・東京国際フォーラムホールA公演のチケットは7月31日(日)午前10時より発売。取材・文:門 宏
2016年07月22日川端康成の不朽の名作が、松雪泰子の一人二役に橋本愛、成海璃子の豪華競演で現代に蘇る映画『古都』。このほど、本作のエンディング曲に決まった新山詩織が歌う「糸」(作詞作曲・中島みゆき)に乗せた特報映像が解禁となった。京都・室町に先祖代々続く佐田呉服店を継いだ佐田千重子(松雪泰子)は20年間、同じ場所で変わらない生活を送っていた。古くから付き合いのある職人が次々廃業する変わりゆく時代の中で店をどうしていくのか、室町に生まれた宿命を娘の舞(橋本愛)に背負わせていいものか、葛藤の中で生きていた。大学生の舞も、就職活動をする友人との会話にも入りきれず、店を継ぐべきなのか迷っていた。一方、京都のはずれ、北山杉の里で林業を営む中田苗子(松雪泰子/2役)。苗子は千重子の生き別れた双子の妹で、彼女もまた深刻な経営悪化に陥っている。苗子の娘の結衣(成海璃子)はその美術の才能を活かし、北山杉を使い何か新しいことができないかとパリに留学。また、舞も日本文化を披露するイベントに参加するためにパリへ向かうことに。いま、京都の伝統に生きる2組の母娘の人生が、初めて交差する――。本作は、1962年に新潮社より刊行された川端康成の名作を、原作では描かれなかった大人になった主人公たちの物語として映像化。松雪さんが双子の姉妹を一人二役で演じ、若手実力派の橋本さんと成海さんがそれぞれの娘役に、さらに双子美女タレントの蒼あんな&蒼れいな、葉山奨之、栗塚旭、伊原剛志、奥田瑛二といったキャストたちが脇を固めている。今回届いた特報映像では、松雪さん演じる呉服屋の姉・佐田千重子と京都伝統の北山杉の里で働く妹・中田苗子、千恵子の娘役の橋本さんが舞う姿や、笛子の娘役の成海さんが創作に打ち込む姿がとらえられている。その映像を彩るのは、4月期“月9”ドラマ「ラヴソング」で注目を集めたシンガーソングライター・新山詩織が歌い上げる「糸」。同曲はこれまで、小林武史の「BANK BAND」や福山雅治、森山直太朗、JUJU、クリス・ハート、EXILE ATSUSHIなど数々のアーティストにカバーされ、世代を超えて人々を魅了してきた名曲だ。新山さんの優しく繊細な歌声は、映画の描く日本が誇る圧倒的な京都の美しさ、凛とした“日本の精神”に見事にマッチ。日本の素晴らしさを再認識する物語を紡ぐ後押しをしてくれる。<新山詩織コメント>今回、映画『古都』のエンディング曲を歌わせて頂くことになり本当に光栄です。いまを精一杯紡ぎながら生きる人たちに、この「糸」という楽曲が寄り添ってくれるのではないかと思っています。<Yuki Saito監督コメント>『古都』の脚本執筆中に中島みゆきさんの「糸」を聴いたときに、歌詞が一字一句違いなく本作のテーマとシンクロして鳥肌が立ち、エンディング曲にしたいと思いました。次世代へ伝統をどう継承していくか?がテーマなので、若いシンガーに歌っていただきたいと思い、新山詩織さんの繊細で切なくも、未来に希望を感じる優しい声に“一耳惚れ”して、現代版「糸」を歌って欲しいとお願いしました。『古都』は11月26日(土)より京都先行公開、12月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月05日俳優の竹野内豊と、女優の松雪泰子がこのほど、テレビ朝日系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(毎週木曜21:00~21:54)のクランクアップを迎え、互いの健闘をたたえ合った。きょう16日に最終回を迎える。同作は、企業から持ち込まれる案件を解決する弁護士軍団"ビジネスロイヤー"たちが理不尽な悪に立ち向かっていく姿を描くストーリー。竹野内と松雪は、離婚した元夫婦ながら同僚という弁護士役を演じていた。最後のカットがかかり、花束を受け取った松雪は「久しぶりに楽しい作品だったので、それもすごく新鮮で、とにかく咲坂先生(竹野内)と楽しくやらせていただきました」と充実の表情。竹野内は、撮影中に何度か心が折れそうになった場面もあったというが、「素晴らしいスタッフ、共演者、みんなに支えられてこれだけの素晴らしい作品を作ることができたと感じています」と感謝の言葉を述べた。さらに竹野内は「これまでたくさんの連続ドラマをやらせていただきましたが、なかなかこういうまとまりのあるいい雰囲気の現場は少ない。まさに『グッドパートナー』でした」と手応えを語り、「みなさんの気持ちとキャストの個性が伝わるいいドラマになったと思います!」と太鼓判を押した。今夜放送の最終回では、レストランチェーンの社長夫人・名木裕子(戸田菜穂)が、夫との離婚協議の代理人と、起業する新会社の顧問弁護士を引き受けてほしいと依頼。咲坂たちは、レストランチェーンの顧問を務めている立場上から断るが、別の法律事務所から引き抜きの誘いを受けていた夏目(松雪)は、自分が移籍すれば代理人としてサポートできるのではと考える。竹野内と松雪は「本当に面白いものになっていますので、最終回ぜひご覧ください!」とメッセージを寄せている。
2016年06月16日俳優の竹野内豊と女優の松雪泰子が、テレビ朝日系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(毎週木曜21:00~21:54)のきょう2日放送の第7話で、浴衣姿を披露する。このドラマは、企業から持ち込まれる案件に法律を駆使して立ち向かっていく弁護士軍団"ビジネスロイヤー"たちが理不尽な悪に立ち向かっていく姿を描くもの。普段は都会のスタイリッシュなオフィスで、ビシっとスーツを決めている弁護士たちだが、今回は、温泉組み上げ施設の爆発事故で経営困難となっている伊豆の温泉旅館が舞台。事故の原因となった可能性がある施設の管理会社と戦うため、咲坂(竹野内)、夏目(松雪)、熱海(賀来賢人)、赤星(山崎育三郎)が、現地で調査することになった。咲坂と夏目は元夫婦という間柄だが、2人は一晩同じ部屋を使うことに。さらに、熱海と赤星が露天風呂を満喫するというサービスショットも公開される。
2016年06月02日俳優・竹野内豊と女優・松雪泰子が元夫婦役を演じているテレビ朝日系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(毎週木曜21:00~21:54)では、きょう12日に放送される第4話で、復縁を予感させる展開を見せる。このドラマは、企業から持ち込まれる案件に法律を駆使して立ち向かっていく弁護士軍団"ビジネスロイヤー"たちが理不尽な悪に立ち向かっていく姿を、『HERO』や『海猿』シリーズの福田靖氏のオリジナル脚本で描くもの。竹野内と松雪は、数カ月前に離婚したばかりだが、同じ法律事務所に所属するライバル弁護士の咲坂と佳恵を、それぞれ演じている。12年前に出会って結婚し、一人娘・みずき(松風理咲)をもうけるも、同業ならではのストレスもあって離婚してしまった2人。毎日顔を合わせる事務所でも、いつもケンカばかりだが、みずきの希望で休日出勤の後にボウリング場へ繰り出し、家族だんらんの仲むつまじげな様子を見せる。ストライクに大喜びしてハイタッチしたり、投球に声援を送ったりする姿は、あたかも"仲良し家族"そのもの。復縁となるかと思わせるほどに、和気あいあいとした姿が描かれ、"法務ドラマ"だけでなく"ホームドラマ"の側面も垣間見ることができる展開となる。この第4話は、顧問先のビジネス靴メーカー「鳥飼シューズ」で起こった、創業者の会長(竜雷太)と息子の社長(矢柴俊博)の経営方針をめぐる"お家騒動"がテーマ。2人を仲直りさせようとする中、息子側が顧問弁護士である咲坂を解任してしまうが、長い付き合いの同社を見過ごせない咲坂は、驚くべき秘策を思いつく。
2016年05月12日俳優の竹野内豊と女優の松雪泰子が、あす21日スタートのテレビ朝日系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(毎週木曜21:00~21:54)のオープニング映像撮影で、初めての3Dスキャンに挑んだことが20日、明らかになった。同作は、企業から持ち込まれる案件に法律を駆使して立ち向かっていく弁護士軍団"ビジネスロイヤー"たちが理不尽な悪に立ち向かっていく姿を、『HERO』や『海猿』シリーズの福田靖氏のオリジナル脚本で描くもの。竹野内と松雪は、元夫婦でありながら同じ法律事務所に所属するライバル関係を演じる。3Dスキャンは、360°に配置された54台のカメラを駆使して行われ、2人の動きを細部にわたって撮影し、その中から最良の画像をドイツの3Dスキャン会社に送信。そこでデータを変換して日本に再送信し、ライティングや質感、アングルなどを調整した上で完成という、最新技術による作業が行われた。テレビ朝日の三輪祐見子ゼネラルプロデューサーによると、2人は「時折照れたりしながらも、とても楽しそうに撮影に臨んでくださいました」という。こうして得られたデータから2人を石像化させ、竹野内が馬に、松雪がライオンに乗る姿を撮影。竹野内の役柄を"動"として、「法の名のもとに、正義のために闘う騎士(ナイト)」であることと、性格の激しい松雪演じる佳恵を乗りこなそうとする様子を描いた。一方の松雪の役柄は"静"として、「気高さの中にも百戦錬磨の強さと風格を兼ね備えた女性」であると同時に、竹野内演じる咲坂を支配しようとする心理を表している。
2016年04月20日