2月17日、フィギアスケート男子フリー、羽生結弦選手(23)が金メダルを獲得。同時刻には将棋の藤井聡太五段(15)が羽生善治竜王(47)に勝利し、Yahoo!検索ランキングには「羽生」「羽生くん」「羽生選手」「羽生さん」「羽生竜王」などランクイン。「羽生(はぶ)」と「羽生(はにゅう)」が入り乱れており、大混乱を生んで話題となっている。 この日、平昌冬季オリンピックフィギュアスケート男子シングル・フルースケーティングが行われ、ソチ五輪金メダリストの羽生結弦選手が206.17点を獲得。総合で317.85点で2大会連続金メダルを獲得した。 また同時刻には、将棋の羽生善治竜王と藤井聡太五段との公式戦、朝日杯将棋オープン戦の本戦準決勝が東京都千代田区の有楽町朝日ホールで行われ、藤井五段が119手で勝利し、羽生竜王が敗れた。 現在ネットニュースでは、フィギュアスケートの羽生選手のニュースや将棋の羽生竜王の記事が入り混じっている状態となっている。 これに対しネットでは、「ニュース、将棋と混じってる……」「え?どっち??スケート?将棋??」「ニュースのトップページが羽生の文字がたくさんですが、実は羽生竜王も戦っていましたね…」「スケートの羽生は金だけど将棋の羽生は藤井聡太にまけたんだね」「「将棋とフィギア一緒にしてる系のツイートまじで好き」「羽生(はにゅう)と羽生(はぶ)の件どっち?というくらいに見出しではわかりづらい」などの反応を見せている。
2018年02月17日1月26日、歌手の藤井フミヤ(55)が、お笑いコンビ・とんねずの木梨憲武(55)の呼びかけに応じ、NHK総合『あさイチ』に飛び入りで生出演した。Yahoo!検索ワードランキング上位に「フミヤ」「木梨憲武」「木梨」のワードがランクインし話題となった。 この日、ゲスト出演した木梨は、親友の藤井とのキューバ旅行についてトーク。藤井はVTRで出演し、木梨との旅のエピソードを語った。VTR終了後、木梨は「フミヤ、見てるかな?見てたら、向かって。」と藤井の自宅がNHKのスタジオから近いからとの理由で藤井に呼びかけた。司会者の井ノ原快彦(41)も「本当に来てくださったら嬉しい」と呼びかけた。 番組終盤の9時半すぎに、藤井はスタジオに到着。藤井は「ベッドでパジャマ着て、寝っ転がって見てた。あ、言いやがったって。すぐシャワー浴びて…」と説明した。そのまま、木梨とともに最後まで出演した。 これに対し、「ノリさんに呼ばれて本当に来ちゃったフミヤさん素晴らしいw」「あさイチ見ててよかった~ノリちゃんに呼びかけられたから、きっと来ると思った(笑)朝から嬉しい~」「生放送中にノリさんが呼び掛けたらフミヤほんまに来た~」「フミヤさん普通に番組参加しているww」などの反応を見せている。
2018年01月26日『スポーツ報知』が12月30日に配信した、将棋の藤井聡太四段(15)と卓球の張本智和(14)の対談記事。“天才中学生2人による夢の対談”が実現した形だが、この記事の中で思わぬ箇所が話題となっている。 “好きな音楽”の話題で、スピッツを挙げた藤井四段。スピッツといえば今年で結成30周年を迎え、幅広い世代から人気を集めるロックバンドだ。1996年に発売された『チェリー』などの代表曲で知られている。 「あの『チェリー』の…」と同調した張本に、藤井四段は「やはり『チェリー』になりますか…。『ロビンソン』も有名なんですけど、個人的にはセカンドアルバム『名前をつけてやる』の『魔女旅に出る』はスピッツ屈指の名曲だと思っています」と返答。 藤井四段がスピッツを聴いていることは有名だが、具体的な選曲が話題となったのは初めて。ネット上では「朗報」や「スピッツと言われてチェリーやロビンソンを挙げる奴はにわか」などと銘打たれたスレッドが立てられ、藤井四段に対し《選曲が渋い》《ガチ勢だ》と喜びの声が上がっている。 『名前をつけてやる』は1991年に発売されたセカンドアルバム。26年前の曲であるだけに、《普通の中学生で知ってるやつほとんどいないと思う》という驚きのコメントも。 都内の大手CDショップでは、『名前をつけてやる』のCDが置かれたコーナーに、藤井四段の似顔絵つきのPOPが登場。同店担当者による30日のツイートでは《藤井四段も屈指の名曲と語るほど!!気になった方は、ぜひチェックを!!》とPRしている。
2017年12月31日ジャンルにとらわれずに多方面で活躍する3人のゲストが、それぞれの立場から自由気ままに語り合うトークドキュメンタリー「ボクらの時代」。その12月24日(日)放送回は桐谷美玲、水川あさみ、ブルゾンちえみが登場。ドラマで共演した3人が“再集結”して語ったこととは!?桐谷さんと水川さん、ブルゾンさんは今年4月から放送されたドラマ「人は見た目が100パーセント」で共演。ブルゾンさんにとっては初挑戦となった同作で3か月を共に過ごし親交を深めた3人が再び共演する。好きな男性のタイプは「かっこいいより、かわいいタイプ」という桐谷さんは、昔から結婚は30歳までにするものだと思っていたそうで、30歳までに子どもも欲しいと告白。学生時代の友人が子どもを出産した影響もあるのかなと語る桐谷さん。「以前は恋愛と結婚は別物と思っていたけどいまは変わってきた」と自身の“結婚観”も明かしてくれる。一方、恋愛には奥手な面を持つブルゾンさんは、自分が奥手なのに好みはシャイ・ボーイのため、恋愛に発展する確率が低いそうで今は「好きなタイプは藤井聡太四段」。水川さんから「奥手なのになんでネタは攻めてるの?」と問われると、「奥手な性格の反動であのキャラができている。あのモードになると何でもできる!」とシャイな性格の反動から“ブルゾンちえみ”が生まれたことを告白する。そんな2人に対し「好きになったらすぐ言うよ」と好きだという感情を隠さないと明かす水川さんは、34歳となったいま、自分の中で結婚願望にも変化が出てきたとのこと。仲良し3人だからこその激レアプライベート・トークを見逃さないで。桐谷さんは主演最新作となる『リベンジgirl』が全国公開中。東大首席でミスキャンパス1位という桐谷さん演じるヒロイン・宝石美輝が、大失恋をきっかけに人生を賭けての「リベンジ」を誓う。それはまさかの女性初の総理大臣を目指すこと…というストーリー。「劇団EXILE」鈴木伸之や竹内愛紗のほか、ガッツ石松、木下ほうか、山村紅葉、バービーら個性的な俳優陣が脇をかため、奇想天外なヒロインの“リベンジ”を盛り上げる。クリスマスイヴに繰り広げられる仲良し三人女子たちのキラキラトーク。「ボクらの時代」は12月24日(日)7時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年12月23日女優の永野芽郁が、今年最も検索数が急上昇した10代女性に贈られる「Yahoo!検索大賞2017」の"スペシャル部門賞"に選ばれた。永野芽郁Yahoo!検索大賞は、「Yahoo!検索」のデータから前年と比べて検索数が最も急上昇した人物、製品、作品などを選出するもの。大賞は12月6日に発表されるが、この日は先行して「流行語部門賞」と「スペシャル部門賞」が発表され、「流行語部門賞」には、森友学園騒動をきっかけに話題となった「忖度(そんたく)」が選ばれた。一方、スペシャル部門賞は、どのカテゴリにも入らない話題になったものを表彰するもので、今年はティーンの活躍が目覚ましかったことから、検索が急上昇した10代の男女を選出。その結果、男性はデビューから前人未到の29連勝を達成した将棋の藤井聡太四段、女性は次の朝ドラ『半分、青い。』のヒロインに決まっている永野が受賞した。永野は、7月~9月に放送されたカンテレ・フジテレビ系ドラマ『僕たちがやりました』で注目を集め、劇中で見せる「よっ!」のポーズがSNS上で話題となって、検索数が急上昇。検索第2ワードには「朝ドラヒロイン」「いつ恋」「真田丸」などが多く使われているという。27日に都内で行われた「Yahoo!検索大賞2017」のプレ・イベントには、昨年「PPAP」で流行語部門賞を獲得した、シンガーソングライターのピコ太郎が登場。検索急上昇の10代を予想すると、「エマニエル坊や」「間下このみ」「カケフくん」といったかつての子役たちの名前を挙げていたが、永野の受賞を聞くと「今、本当に脂が乗りまくってますよね。角煮っぽい」と独特の表現で納得していた。
2017年11月27日ニュース週刊誌『アエラ』は、2017年11月6日発売の11月13日号(定価390円)で、「ベンチャー企業の突破力」を大特集します。■巻頭記事は話題の『72時間ホンネテレビ』の舞台裏巻頭記事は、「AbemaTV『72時間ホンネテレビ』の舞台裏」。稲垣吾郎さん(43)、草彅剛さん(43)、香取慎吾さん(40)が出演する『72時間ホンネテレビ』(2日午後9時~5日午後9時)はいかにして生まれたのか、AbemaTVに徹底取材しました。本番直前の3人の表情を捉えた本誌独占のグラビアも掲載しています。AbemaTVの藤田晋社長にもインタビューしているほか、誰もがシェアしたくなる番組を生み出す「トンガリスト会議」、女子高生をキュンとさせる恋愛リアリティーショー、藤井聡太四段ブームをつくった「将棋チャンネル」、熊本地震をきっかけにスマホとニュースの新たなかたちを模索し始めた「AbemaPrime」など、「ネット発のマスメディア」を目指して奮闘する、若きメディアメーカーたちの姿を追いました。AERA (アエラ) 2017年 11/13 号発売:2017年11月6日(月)※地域により発売日が異なります定価:390円(税込)表紙:ハリソン・フォード(お問い合わせ先)朝日新聞出版
2017年11月04日10月1日放送の「キングオブコント2017」で、お笑い界に衝撃が走りました。優勝したのは、結成14年目のコンビ「かまいたち」でしたが、準優勝した異色の男女コンビ「にゃんこスター」が、話題を総ざらいしたのです。 コントバトルにおいて優勝を逃したコンビがブレークするというのはよくある話ですが、にゃんこスターはその芸風が異色すぎて賛否が分かれています。 採点をした審査員たちからは全員高評価だったのに対し、一般的人視聴者からは「笑えない」「面白さが理解できない」といった批判的な意見も多く集まっています。ちなみにお笑いにはそこまで精通しているわけではない筆者ですが、やっぱり彼らの面白さは皆目わかりません。むしろアンゴラ村長からほんのり漂う“ぶりっこ臭”に、苛立ちを覚えるほどでした。 そんな個人的な感情は置いておいてもう少し冷静に彼らのブレークの兆しを紐解いていくと、お笑い以外でも今求められる「時代のニーズ」が見えてきます。 ■ネタが時代にマッチしすぎている にゃんこスターのコントを見ていない人のために展開を紹介すると、今回番組で披露されたコントは、ツッコミ役のスーパー3助(34)が「なわとび大好き少年」に扮して登場し、たまたま開催される「リズムなわとび発表会」を観覧。するとアンゴラ村長(23)が現れ、リズムなわとびを披露します。 しかしサビになると、アンゴラ村長はなわとびを放り投げ、気持ち悪いけれどクセになる動きのダンスを披露。スーパー3助がひたすらツッコミを絶叫するという流れです。 最後には「私たちのコンビ名は『にゃんこスター』でした!」と自己紹介で締めくくるのですが、コントにはいわゆる「巧みなツッコミ」や「笑いの精神」は存在せず、ただただ明るくてスピーディでわかりやすい展開が続きます。 これがお笑い界の各方面から絶賛を集めたわけですが、このコントを見たときふと思ったのです。時代のニーズにハマりすぎていると。時代のニーズを説明するにあたり、キーワードは2つ。「短時間理解」と「真似しがい」です。 今の時代はなんでも短い時間で簡単に理解し、面白いと感じられるコンテンツが多くを占めています。ゲームはプレイに時間のかかる超大作RPGより細切れ時間に楽しめるスマホゲームが主流ですし、ドラマ制作も1話進むごとに謎が深まるモノより1話完結のライトで展開の早いドラマが好まれつつあります。 これをお笑いに当てはめるとやはり巧みなコントも良いものの、数秒みれば面白さが理解できる彼らのコントは時代に歓迎される形態なのがわかります。 また「真似しがい」でいえば、現在話題の芸人やドラマの多くはビジュアルやダンスなど“ウリが真似しやすいものが多い”のが特徴です。 なわとびやフラフープ、そして直球な連続ツッコミはブルゾンちえみさんや平野ノラさんなどの流れを汲んでいるように思います。また彼らのリズム芸は「やってみた」系動画としての需要も満たすことでしょう。 とはいえリズムやインパクト勝負のネタは、どうしても消費スピードが早いもの。彼らのネタが“大真面目に意外すぎるバカをやる”という展開だからウケるもの。「にゃんこスター=インパクトが凄い」という前情報が知れ渡ってしまった今、どこまで伸びるのかは注目です。 ■「新しい」ということに高い評価がされる時代 そもそもお笑界に限らず、今は多くの分野で「突き抜けた存在」を救世主として求めがちです。 政治の世界では小池百合子東京都知事がジャンヌダルクのようにもてはやされ、相撲界では稀勢の里が18年ぶりの日本人横綱としてフィーバー。他にもプロ棋界では、史上最年少プロ棋士の藤井聡太四段が大ブームとなっています。 もちろん彼らの成し遂げたことは凄いのですが、フィーバーまで巻き起すとなると、時代がそもそも“突き抜けた新しさ”を求めていることに他なりません。その点においてにゃんこスターはコントの斬新さだけでなく、史上初女性ファイナリスト、史上最年少出場(23歳4カ月)、コンビ結成最速(5カ月)、兼業芸人(アンゴラ村長はベンチャー企業の会社員)と話題性にも富んでいます。 もともとアンゴラ村長の無名時代を知るタレントの伊集院光さんは「長くお笑いブームは続いてきたが、彼らがキングになったら次の局面に入る気がする」と語っています。次の局面が何なのかはわかりませんが、確かに今までのお笑い芸人は「貧乏な下積み時代を経験し、コツコツ芸を磨いて売れる」というような、苦労さが常識としてありました。 にゃんこスターのブレークは、ある種の閉塞感を打破する存在を実はみんなが求めていたという証拠なのかもしれません。 ただしお笑いを頻繁に見る“目が肥えた人”からすると、彼らの存在は受け入れにくいようです。「彼らのコントは『エンタの神様』的で、小学生にウケそうって以外は何も感じない」「リズムネタだけどストーリーがないから、縄跳びを別のモノに変えるか、焦らして跳ばない展開を変える以外、応用が利かないのでは」などなど、筋のとおった辛辣な感想に思わず納得してしまいました。 彼らの実力は半年もすれば結果として出てくるのでしょう。なにはともあれ、優勝した『かまいたち』が不憫でなりません。いっそかまいたちが悔しさあまって「なわとびコント」を発表すれば、あえての便乗商法で盛り上がるかも。相乗効果が生まれれば、たしかに「お笑い界が変わる」と言えそうです。
2017年10月08日映画主演の俳優・妻夫木聡が、編集者・妻夫木聡として現れた!妻夫木聡さんが編集者として座談会の仕切り、取材を担当。総研メンバーへ編集者の正体は知らせずに、企画進行!映画の公開を記念して、特別先行試写会を開催!という名目で集められた5人のanan総研メンバーたち。でも実はこれ、試写会場に本物の妻夫木さんが現れるという超豪華サプライズ企画。試写終了後、こっそり会場入りして後ろの席に座っていた妻夫木さんを発見すると、総研メンバーは驚きのあまり絶句。「どうも。本物の妻夫木聡です!」とご本人にご挨拶していただいたところで、「きゃ~~!!」とみなさん一斉に事態を把握した様子…。妻夫木さんにはアンアンの編集者として、映画の感想から恋のお話まで総研メンバーにインタビューしていただきました。anan総研メンバーに映画の感想から恋愛事情までインタビュー!!妻夫木:今日はお集まりいただき、どうもありがとうございます。映画は面白かったですか?佐藤:ずっと笑ってました!妻夫木:僕が演じたコーロキくんという男はどうでした?佐藤:自分の気持ちにまっすぐで素直でいい人だなって。妻夫木:ストレートに思いをぶつけてくる男は嫌いじゃない?布川:すごくいいと思います!妻夫木:面倒くさくならない?新井:好きな人なら大丈夫です。妻夫木:みんなの周りにも直球でくる男の人はいますか?鷲巣:日本人ではあんまりいないよね…?五位渕:うん、いない。妻夫木:待って。みんな外国人と付き合ってるの?(笑)鷲巣:いえいえ、そういうイメージなだけです(笑)。妻夫木:あそこまで「今、何してるの?」って頻繁に連絡してくるのもイヤじゃない?佐藤:私はイヤです(笑)。妻夫木:毎日連絡取らなくても大丈夫なんだ?佐藤:全然大丈夫です。布川:私も大丈夫。妻夫木:それで3日くらい連絡してこなかったとしても、「なんであいつ連絡してこないんだよ!」とは思わないの?布川:…思っちゃうかも(笑)。妻夫木:思うんじゃん!!(笑)布川:3日はさすがにイヤですけど、1日1回必ずLINEするとか、決め事みたいにはしたくないなって。妻夫木:なるほどね。この映画は男性目線で描かれてるけど、他にも男の生態のこんなところにびっくりしたって思うところはありますか?佐藤:男性もLINEの未読、既読を気にするんだなって。妻夫木:意外と女々しいってことだね(笑)。鷲巣:返事がきてないのに、何回も画面開いて確認するところが気持ち悪いなって(笑)。妻夫木:僕が若いときにLINEがなくて本当によかったわ…。絶対、何回も見ちゃうもん。コーロキくんと同じように、画面スクロールしたら、既読になるような気がして(笑)。一同:あはははは!布川:あと、意外と仕事にも恋愛を持ち込んじゃうんだなって思いました。妻夫木:仕事に持ち込むのはダメだよねぇ。仕事に持ち込むと男はだいたいダメになるからね。でもそうなっちゃうときもあるでしょ。女性はないの?布川:意外と女性のほうが切り替えられてる気がします。五位渕:私は結構、仕事中も考えちゃったりするけどなー。妻夫木:それくらい忘れられない恋ってしたことないの?鷲巣:私は完全にリセットして次に行くので、以前の恋はほとんど覚えてないです。妻夫木:じゃあ、もらったものとかも全部捨てるタイプ?鷲巣:……。妻夫木:捨ててねぇな(笑)。鷲巣:捨てられないです(笑)。妻夫木:じゃあさ、元カレには自分との思い出を全部取っておいてもらいたいと思う?布川:何も考えずに、しれっと捨ててほしいです。妻夫木:自分があげたものとか、全部ダンボールに入れて返されたらどう?佐藤:めっちゃきもい(笑)。新井:返されたら悲しい…。五位渕:迷惑だよね。妻夫木:あははは!なんでこれを聞いたかっていうとね、僕は、高1のときにダンボールに入れて持っていったことあるの。元カノの家まで。どうしたらいいかわからなくて(笑)。一同:えーーーーー!!!!!!妻夫木:続いて(笑)、水原希子ちゃんが演じたあかりはどう思った?女性からすると魔性の女に見えると思うけど、僕は清々しいまでのかっこよさみたいなものを感じたんだけど。佐藤:たしかに、途中まではこういう子、結構いそうだなって思いましたけど、あそこまで潔い人ってなかなかいないかも。布川:サバサバしてるよね。妻夫木:自分にもあかり的な要素はあると思う?布川:転がしたい願望はあります(笑)。あそこまで何人もの男の人から同時に愛されるってことは、それだけ魅力があるってことだと思うので。鷲巣:あれはどこまでが天然で、どこからが計算なんですかね?妻夫木:うーん、計算なのかなぁ?あかりがなんでイヤな女に見えないかっていうと、全部あかりの中で筋が通ってるからだと思うんだよね。複数の男性に気を持たせてるのも、キープしておきたいからじゃなくて、相手に幸せを与えてあげたいからなわけで。そのときそのとき、相手に言ってたことも嘘じゃなくて本心だし。まぁそれが計算ってことなのかもしれないけど。新井:すごく頭がいいなって思いました。恋愛だけじゃなくて、絶対仕事もできるだろうし。妻夫木:憧れる?新井:人の心を読むスキルは身につけたいなって思いました。五位渕:急に男の人の手を握ったりするのも、勉強になりました。あんなことできたら絶対モテるじゃないですか!妻夫木:俺は「コイツ誰にでもやってるな」って思っちゃうけどね(笑)。実際に女性は、ボディタッチとか意図的にアピールすることはあるの?布川:本当に好きな人だったらすると思います。五位渕:うん。する、する。妻夫木:そうなんだ~。ってなんか、世間話みたいになっちゃってすいません。僕もいろいろ勉強になりました。もう勉強しても仕方ないんですけど(笑)。布川:こちらこそ、今日はお会いできて本当に光栄でした!鷲巣:妻夫木さん、爽やか!!新井:すごくお話もお上手でびっくりしちゃいました。五位渕:そしてお肌がきれい!!妻夫木:やばい。ここにきて急に緊張してきた(笑)。佐藤:すごく楽しかったです!妻夫木:今日はこちらこそ、どうもありがとうございました!つまぶき・さとし1980年12月13日生まれ、福岡県出身。‘98 年、ドラマ『すばらしい日々』で俳優デビュー。昨年公開の映画『怒り』で、‘17年度日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。妻夫木聡・編集者デビュー!『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』スピンオフ『MALET.』980円(小社刊)が好評発売中!五位渕のぞみさん 30歳・会社役員、佐藤由佳さん 24歳・会社員、布川桃花さん 23歳・モデル、新井まるさん 30歳・webマガジン「Girls Artalk」編集長、鷲巣善美さん 31歳・接客業。※『anan』2017年9月13日号より。写真・岩澤高雄スタイリスト・望月 唯ヘア&メイク・勇見勝彦(THYMON Inc.)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年09月10日“誘うカラダ”を表現した水原希子さんと、そんな彼女に誘引される男を演じた妻夫木聡さんのお二人に話をうかがいました。背中からヒップへの曲線は、自分のカラダの中でも魅せどころ。これほど見事な肢体を前に、本能に抗える男などいるのだろうか。長くまっすぐ伸びた手脚など、その造形美はいうまでもなく、水原希子さんのカラダには、見る者を惹きつける圧倒的なオーラがある。「外見的な部分では、エクササイズなどをして自分の理想の体型に近づけていくことができると思うんです。でも、美しいカラダって、それだけじゃないような気がしていて…。やっぱりメンタルも、見た目には影響してきますよね。ヘルシーな内面があってこそ、女性のカラダはより魅力を増していくんじゃないでしょうか」今回の撮影では、妖艶に、そして男女の張りつめたムードたっぷりに“誘うカラダ”を表現してくれた水原さん。そんな彼女に誘引される男を演じたのが、映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』で水原さんと共演している妻夫木聡さん。「女優でありトップモデルでもある希子ちゃんは、自分のカラダの魅せ方を知り尽くしている印象。彼女が下着姿でベッドに横たわっているシーンでは、希子ちゃんが腰のあたりでくねらせていた指先を、僕は無意識のうちに目で追っていたという(笑)。そういうポイントとなる仕草にも、男は弱い気がします」と、妻夫木さん。折しも水原さんが『奥田民生になりたいボーイ~』で演じたあかりは、次々と男性を翻弄する小悪魔系の女の子。こっそり耳打ち、カラダを密着、お尻ふりふりなど、男心をくすぐる仕草が満載。「とくにこの映画では、お尻を強調することが多かったですね。大根(仁)監督が私のお尻を気に入ってくださっていて、監督とつながったのも、実は篠山紀信さんに撮っていただいたバックショットの写真がきっかけと言っても過言ではないほど(笑)。私も自分のお尻はチャームポイントだと思っていて、背中からヒップにかけて綺麗な曲線が出るように、脚を後ろに蹴り出すエクササイズや、スクワットなどを極力取り入れています。あとはヨガの先生にヒップアップ中心のメニューを組んでもらって、それをやったりしています」お尻のほかにももう一つ、好きなパーツがあるという。「それは肩です。首筋から肩へのなだらかなラインによって、服が綺麗に着られるというか。ケアというほどではないかもしれませんが、ストレッチポールの上に背中をあずけるように寝そべって、肩を開くことはよくしています。せっかくカラダをシェイプしても、姿勢が悪かったり、歪みがあったりしては台無しですからね」水原さんといえば、モデルとしての活躍も目覚ましい。カラダを魅せるうえで、ファッションからのアプローチも気になるところ。「プライベートでは、ショート丈のトップスでお腹をチラ見せするのが基本。あとはミニスカートで脚をバーンと出すとか、肌はどこか露出していたほうが、スタイルがよく見えて好きですね。でも、ここまで潔く出すと、モテより萎縮する男性のほうが多いかも(笑)」つまぶき・さとし1980年12月13日生まれ、福岡県出身。9月16日に公開される大根仁監督の映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』に主演。みずはら・きこ1990年10月15日生まれ、米国出身。モデルの活動と並行し、2010年、映画『ノルウェイの森』で女優デビュー。“民生ボーイ”では、甘え上手のプレスを演じている。【水原さん】ジャケット 参考商品カラー¥45,000(共にエンポリオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL:03・6274・7070)ブラトップ¥6,500〈ショーツとセット価格〉ガーター¥3,800(共にラヴィジュール/ラヴィジュール ルミネエスト新宿店TEL:03・3358・7790)ショーツ¥15,000(ウォルフォード/福助TEL:03・3797・3890)イヤリング¥34,000(ジーヴィージーヴィー/ケイスリー オフィスTEL:03・3464・5357)コルセット¥31,200(コリーダ コルセットTEL:03・5468・9339)リング¥19,000(ラダ/ヴィア バス ストップ ミュージアムTEL:03・5459・1567)サングラス¥52,000(トム フォード/トム フォード ジャパンTEL:03・5466・1123)タイツはスタイリスト私物/ドレス¥290,000シューズ 参考商品(共にトム フォード/トム フォード ジャパン)タイツ¥5,800(ウォルフォード/福助)/ドレス¥1,297,000〈参考価格〉(マーク ジェイコブス/マーク ジェイコブス カスタマーセンターTEL:03・4335・1711)イヤリング¥29,000(ロドリゴ ニューヨーク バイ ロドリゴ オタズ/エム&アソシエイツTEL:03・6451・1481)タイツ¥5,800(ウォルフォード/福助)/ガウン¥198,700(ラペルラ/ラペルラジャパンTEL:03・6438・9700)ショーツ¥15,000(ウォルフォード/福助)ガーター¥3,800(ラヴィジュール/ラヴィジュール ルミネエスト新宿店)タイツは本人私物シューズ¥84,000(ジミー チュウTEL:03・5413・1200)【妻夫木さん】ニット¥61,000(ヴェルサーチ/ヴェルサーチ ジャパンTEL:03・3569・1611)パンツ¥26,000(ポール スミス/ポール・スミス リミテッドTEL:03・3478・5600)ベルト 参考商品(トム フォード/トム フォード ジャパン)ネックレス¥179,000(ファイブサーティーパーク/ファイブサーティーパーク ウェブストア)/シャツ¥56,000(ディースクエアード/ディースクエアード 東京TEL:03・3573・5731)ネックレス¥179,000¥80,000リング¥200,000(以上ファイブサーティーパーク/ファイブサーティーパーク ウェブストア)※『anan』2017年9月13日号より。写真・ホンマタカシスタイリスト・SHUN WATANABE ヘア&メイク・TAKU(水原さんヘア)、佐伯裕介(水原さんメイク)、勇見勝彦(THYMON Inc./妻夫木さん)インタビュー・保手濱奈美(by anan編集部)
2017年09月06日『anan』2068号9/6水曜日発売「恋に効くカラダ」特集で、「妻夫木聡さんがanan編集部員になったら…」というページを作成。担当者編集者がその時のエピソードを紹介します。今回は特別にanan編集部員に扮した妻夫木聡さんの姿を動画で公開!anan編集部大人とは…。「妻夫木聡さんがanan編集部員になったら…」ページを担当して何より力を入れたのが、映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』先行試写会に来ていただいたanan総研メンバーの座談会ページです。この座談会、実は妻夫木聡さんが担当編集者として試写室に登場するというサプライズ付き。当日、カメラマン、動画カメラマン、東宝宣伝部の皆さんと、会場の動線を念入りにチェック。進行を考え、サプライズに備えます。集まってくれたラッキーガールズには、試写終了後に即撮影があることを話し、けっして後ろを見ないように誘導。そして、そろりそろりと入ってくる妻夫木さんに合図!「妻夫木聡です」え、ええ? えー? えええ???人って驚くと固まるんですね。二度見、三度見するんですね。まったく気づかなかったことが、私たちスタッフはとっても嬉しかったです♪ その後の座談会では、初めは緊張していたanan総研メンバーも、妻夫木さんの軽妙な司会ぶりに、次第にほぐれ、映画の流れからの恋愛話が弾むこと! その様子はぜひ誌面と、このサイトでも公開している動画で楽しんでください。大人とは、真剣にふざける生き物なんです…。5人の総研メンバーさん、嘘をつき、驚かせてしまって、ごめんなさい。でもまたやってしまうかも…。(SN)写真は、当日妻夫木さんがメモをとっていたノートやanan編集部員グッズ。1行めに「大人とは?」妻夫木聡さんにとって大人とはなんだったのでしょう? そして、みなさんにとって大人とは? ぜひ考えてみてください。妻夫木聡さんのanan編集部員姿はこちら!
2017年09月05日残暑のきびしい8月22日の朝、都内のプレスクールの前に1台の白いポルシェが停まった。車内から姿を見せたのは、石田純一(63)だ。チャイルドシートに座らせていたのは、昨年3月24日に産まれたばかりの長女・青葉ちゃん(1)だった。石田はあやすように何度も娘の顔を見つめると、優しく抱っこ。そのまま慣れた様子で、中へと入っていった。 これまで長男・理汰郎くん(4)への“教育奮闘”がたびたび伝えられてきた石田夫妻。14年7月には、都内にある有名私立小学校のお受験説明会に夫婦で参加。ほかにも月謝11万円の幼児教室へ通わせていることなども報じられていた。だが前述のとおり、今回目撃したのは長女。どうやら青葉ちゃんも将来に向けての勉強をスタートさせていたようだ。 「妻の東尾理子さん(41)が教育熱心なようで、石田さんはどちらかといえば『子供はのびのび自由に育てたほうがいいんじゃないか』と考えているみたいです。でもプレスクールで取り入れている『モンテッソーリ教育法』には興味を示していました」(芸能関係者) モンテッソーリ教育とは、オバマ前大統領(56)や藤井聡太四段(15)らを育てたとされるイタリア発の教育法。従来の詰め込み式のテスト教育ではなく、子どもたちの自主性を重視。知的好奇心や発想力を持ったリーダーシップのある人物へと育んでくれるという。 「1歳児クラスの場合、月謝は6万円から高い人で20万円ほど。決して安くはありませんが、教育熱心なママたちからも大人気です。夏にはサマースクールも開かれていますが、1日8千円ほどとあっていつも満席状態です」(教育関係者) そんな人気スクールを訪れていた石田が入り口の前に着くと、1人の女性が声をかけてきた。15年6月22日に長男・笑福くん(2)を出産した、森三中の大島美幸(37)だった。大島は青葉ちゃんをのぞきこむと、「可愛い!」「大きくなりましたね!」と畳みかける。62歳の石田だが、炎天下での“井戸端トーク”にも対応。笑顔で話に花を咲かせていた。 送迎を終えホッと一息つくと、石田はそのまま近くにある書店へ。30分ほど物色すると「ニーチェに学ぶ『奴隷をやめて反逆せよ!』‐まず知識・思想から」(成甲書房刊)など4冊ほどをピックアップ。レジで若い女性店員と談笑しながら購入すると、帰路へついた。 自らも勉強熱心な石田。還暦をすぎてのパパ奮闘には“娘にものびのびと好きなことを学んでほしい”という願いが込められているのだろう。
2017年08月31日いま、さまざまな分野で異次元の強さや才能を持った次世代、“NEXTジェネレーション” が続々と登場中。史上最年少でプロ棋士となった14歳の藤井聡太四段が、デビューから無敗のまま最多連勝記録を塗り替えた、その衝撃は記憶に新しい。スポーツの分野に目を向けると、世界卓球で活躍を見せた張本智和や平野美宇、世界ジュニア選手権で優勝したフィギュアスケートの本田真凜、陸上では史上最年少で世界選手権200mの決勝に進出したサニブラウン・アブデル・ハキーム。さらには、「ぼくのりりっくのぼうよみ」をはじめ、ネット発信から実力を評価され、若くしてメジャーデビューするアーティストが増えている。スポーツ、エンターテインメント、文化、あらゆるフィールドで10代を中心とした新世代の活躍がめざましい。いつの時代にもスターはいたけれど、いまの流れは“一握りの天才”が際立つというより、ジャンルを超えて同時多発的に生まれていると言っていい。それはつまり、世代そのものに強みがあるということに他ならないのではないか。長年、教育現場に携わってきた尾木直樹さんは言う。「いま活躍する10代から20代前半は、受け身ではなく、自ら考えて行動する主体性を身につけています。自分で課題を見つけ、それを解決するべく毎日精進している。自分主導で動いているからこそ、才能が実を結びやすいのです」また、スポーツライターの藤島大さんは次のように話す。「スポーツで活躍しているのは、幼い頃から親や周囲の力を得て、まっしぐらに打ち込んできた選手たち。旧態の同調圧力に邪魔されず、かつてのような〝日本流へのかたくなな反発?からも自由。素直に世界と向き合っている」自身も“ゆとり世代”であるSNSコンサルタントの石井リナさんは、世代的な傾向として、「物心ついたときからSNSがあった世代なので、会話をするように自然に発信し、セルフブランディングにも長けています。ネットを通して価値観も広がり、多様性を受け入れるフラットな視点を持っていることも特徴です」と、彼らの感性を分析する。見る者に勇気や元気を与えてくれる、フレッシュな4人をご紹介。青羽悠初小説で新人賞を獲得。みずみずしい感性に期待。愛知県の高校3年生。初めて書いた小説『星に願いを、そして手を。』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。16歳での受賞は最年少記録。物語は“夢”がモチーフの青春群像劇。久保建英(たけふさ) 名門「バルセロナ」が認めた規格外の逸材9歳でFC バルセロナのユースに入団し4シーズンプレー。2016年からFC東京のトップチームに所属。15歳10か月でJリーグ最年少得点をあげ、U-20日本代表にも選出。池江璃花子16種目で日本記録を保持!日本選手権で5冠達成。3歳で水泳を始め、高1でリオ五輪に最多7種目で出場。バタフライなど16種目の日本記録を保持する(2017年7月現在)。水中出産や超早期教育など、母親の子育て法も話題に。ぼくのりりっくのぼうよみセンスフルな詞と楽曲で音楽界を驚愕させた新星動画サイトへの投稿を機に高3でメジャーデビュー。ポップなメロディと卓越した言語感覚が注目を集め、映画やCMに抜擢されるほか、エッセイ執筆など他分野でも活躍する。尾木直樹さん教育評論家尾木ママでおなじみ。教育現場に密着した研究に取り組む。近著に『取り残される日本の教育』(講談社+α新書)など。藤島 大さんスポーツライター雑誌で連載するコラムに定評が。ラジオNIKKEIのラグビー番組に出演中。『人類のためだ。』(鉄筆)など著書多数。石井リナさんSNSコンサルタントWeb広告のコンサルタントを経て、フリーランスとして企業のマーケティングに従事する。初期のゆとり世代でもある。※『anan』2017年9月6日号より。写真:土佐麻理子(青羽)小笠原真紀(ぼくのりりっく)(by anan編集部)
2017年08月30日こんにちは、保育士ライターのyossyです。皆さんは、『モンテッソーリ教育』という言葉を聞いたことがあるでしょうか。イタリア人女性医学博士のマリア・モンテッソーリが開発した教育法のことです。実は、バラク・オバマ、ピーター・ドラッカー、マーク・ザッカーバーグ、ビル・ゲイツら世界の著名人もモンテッソーリ教育を受けたと言われており、長きに渡り注目されています。最近の日本では、将棋で最多連勝記録を達成した藤井聡太四段もモンテッソーリ教育を受けていたということで話題になっていますね。●モンテッソーリ教育は、“自立”を目的にしているそもそも、モンテッソーリ教育というのはどのような教育なのでしょうか。日本モンテッソーリ教育綜合研究所によれば、モンテッソーリ教育の基本は、**********『子どもは、自らを成長・発達させる力をもって生まれてくる。大人(親や教師)は、その要求を汲み取り、自由を保障し、子どもたちの自発的な活動を援助する存在に徹しなければならない』**********という理念にあるのだそうです。モンテッソーリ教育をするためには専門の資格が必要で、よく言われる特徴としては、・“お仕事”と称して子どもが手先を使った作業をする・専用の教具がある・異年齢混合保育・子どもの自由な意思決定を尊重するなどがあります。手先を使って細かい作業をすることが多い というイメージを持つ人も多いかもしれませんね。●モンテッソーリ教育にデメリットはある?教育法のデメリットというのは明確にしづらい部分がありますが、あえてあげるとすると、以下のような面があるでしょう。・専門の資格が必要で、モンテッソーリ教育をしている保育園・幼稚園が限られる・教具が高額であること、異年齢混合の保育をしていることなどから、完全に理念にのっとった教育を個人でするのは難しいモンテッソーリ園を卒園した子の特性に焦点をあてる議論も多く、たとえば「意志が強すぎる」「自由過ぎる」という批判をする人もなかにはいるようです。しかし、当然個人差もありますし、仮に実際そうであったとしても、そのことが果たして“デメリット”かというとその判断は難しいでしょう。長所と短所は表裏一体ですから、子どもの一面のみを見て決めつけることはできませんね。『モンテッソーリ教育』という言葉のみが独り歩きすることもあるようですが、子どもにモンテッソーリ教育を受けさせたいと思った場合、まずは通える範囲内のモンテッソーリ園を実際に自分の目で見にいく のが一番ですね。担当する先生によっても変わる部分があるでしょう。見学し、納得のうえで検討したいですね。【参考リンク】・モンテッソーリ教育について | 公益財団法人 日本モンテッソーリ教育綜合研究所()●ライター/yossy(フリーライター)●モデル/赤松侑里(さゆりちゃん)
2017年08月03日モデルで女優の内田理央が、連続テレビドラマ“初主演”を飾ることが決定。8月2日(水)よりフジテレビ系にて放送される“将棋界とグルメ”を舞台としたドラマ「将棋めし」で、内田さんは“女性プロ棋士”に挑戦する。驚異の連勝記録を打ち立て注目を集めた、将棋の藤井聡太四段の勝負飯がテレビやネットで大きな話題となったことが記憶に新しい“将棋×グルメ”。そんな中、今回ドラマ化となるのは、「月刊コミックフラッパー」にて連載中の松本渚のコミックで、“食×女性棋士”の真剣勝負の物語だ。ドラマで主演を務めるのは、雑誌「MORE」の専属などモデルとして活躍する中、「仮面ライダードライブ」「恋がヘタでも生きてます」『トモダチゲーム』に出演し女優としても活動の幅を広げる内田さん。今作で彼女が演じるのは、小学校から父に師事する史上初の女性プロ棋士・峠なゆた。10時間以上にも及ぶ対局の途中で許された食事とおやつに何を食べるか真剣に悩み、食事から勝機を掴み、男性棋士たちを倒し“名人”を目指していくという役どころだ。小学生のときには地元のおじいちゃんたちとよく将棋で遊んでいたと言う内田さん。今回ドラマ出演にあたり「ルールは知っていましたが、詳しくは知らなかったので作法など改めて勉強しています」と話し、“美味しいご飯にパワーをもらう”というのはすごく共感できると言う内田さんは、「私も撮影のときに、お昼ごはんでお肉とかが出てくるととてもテンションが上がるので、私と似ている部分があるなと思いました。ご飯の力は絶大です」と自身との共通点を明かす。また「深夜の放送ですが、FODと地上波でご覧になれますので是非ご覧ください。将棋が詳しくなくても楽しめる作品で、絶対にお腹が空くと思います」とコメントを寄せた。「将棋めし」は8月2日(水)26時40分~フジテレビ系にて放送(全8話)。7月31日(月)~FODにて配信。(cinemacafe.net)
2017年07月24日今年ブレークした芸人と聞かれたら、女性ピン芸人のブルゾンちえみさん(26)を思い出す方も多いでしょう。「35億」のフレーズとともにアメリカナイズしたキャリアウーマン姿で恋愛論を解く姿は、男性よりも女性からの人気が高いようです。しかしブルゾンちえみブームももう半年。各種バラエティにドラマ出演と露出も一巡し、そろそろ落ち着きを見せてきたように思います。 また最近では、見え方の変わるエピソードが出ているのも気になります。先日放送されたバラエティ番組では「ひたむきで大人しい人がタイプ」と暴露。今の好みは藤井聡太四段だといい、出演者を驚かせました。恋愛も「好きな人ができると、その人の話題が会話のすべてを占める」「熱しやすく冷めやすい」など、完全に彼女のネタに出てくる “ダメウーマン”と化しているのです。 極めつけは彼女のストレス解消法。「満月が好きすぎてシラフで見て泣くことがある」という話でした。これについて、女性掲示板では「情緒不安定?」などの声が多数浮上。もちろん「ブルゾンちえみ」は芸人ですし、恋愛上手のキャリアウーマンはネタの設定です。それは理解しているものの、キャラを脱いだ彼女があまりにも普通なのではないかとの疑惑が広まっているようです。 ブレーク芸人は誰しもその終焉を経験し、乗り越えたものだけが芸能界で生き残れます。今回の発言はそんな次のステップを見据えてのキャラチェンジなのかもしれませんが、どうにも不穏な影を感じずにはいられません。 ■ブルゾンちえみの“にしおかすみこ化” 今回の「素顔は違うんです」というスタンスで、思い出される人が1人います。それは08年ごろブレークしていた、女性ピン芸人のにしおかすみこさん(42)です。ボンテージにムチというSMの女王様スタイルにドSキャラでギャグをとばし、スタイルのよさやキャラのドギツさが受けて一気にブレークしました。 しかしブームも落ち着いてきたころ、彼女はテレビである失敗をしてしまいます。それは大御所芸人にネタ見せをするという企画での一幕。にしおかさんはネタ見せを失敗し、その場で号泣したのです。また同じころ、彼女はテレビで「本当はドSじゃない!むしろ引っ込み思案な方である」と、素のキャラを出していき、そのギャップに世間はだんだんと感心をなくしていきました。 なんだか、今のブルゾンさんと似ている部分を感じないでしょうか。彼女は今年の「R?1ぐらんぷり」でネタを飛ばしてしまい、号泣した過去があります。もちろん、失敗自体は悪いことではありません。しかし「実はピュアで普通な26歳のちえみ」が見え隠れすることで、芸人としての彼女は得をするのでしょうか。個人的には若干、雲行きの怪しさを感じてしまうのです。 ■女優の道に立ちはだかる体型の使いにくさ しかし彼女には、にしおかさんとは異なる武器があります。それは美しい声と評判上々の演技力です。先日放送終了したドラマ「人は見た目が100パーセント」(フジテレビ系)では主演の一人として役を演じきり、見ている人からも「意外と上手い!」「声が聞き取りやすい」など上場の評価が上がっていました。 そうなると彼女の次の道は芸人よりも女優か……と思えますが、ここでも1つ壁があります。それは武器でもあるマシュマロボディです。基本的にドラマの主役級の女性は美人でスレンダーであることが多いもの。その脇を固めるキャラとして“ぽっちゃり女性”をはじめとする三枚目キャラが出てくることもありますが、三枚目俳優の出演数と比較すると三枚目女優の需要は少ないのです。 余談ですが、同じくぽっちゃり芸人の渡辺直美さん(29)は7月クールの「カンナさんーん!」(TBS系)で主役を務めています。ブルゾンさんより芸歴も長く女性人気も高いですが、彼女でさえ今回がドラマ初主演です。三枚目女優は数こそ少ないけれど、用意されている席自体が少ない。そんな厳しい道が、女優として進もうとするブルゾンさんに待っている気がしてなりません。 先日のバラエティ番組では、若干痩せたように感じたブルゾンさん。意図的なのか自然現象かはわかりませんが、もしかしたら女優への道をかなり意識しているのではないでしょうか。彼女のネタには、ダメウーマンに対して「ありのままで勝負、しないの?」と問いかけるものがあります。もしかしたらブルゾンさんは“ちえみ”に対して、そう問いかけている最中かもしれませんね。
2017年07月21日「将棋を指すよりも、むしろ藤井四段など特定の棋士のファンになり、“観る将”といわれる観戦ファンになる女性も多い。それくらい将棋界は面白い人物の宝庫なんです」 こう語るのは、将棋ライターの松本博文さん。今、史上最年少棋士で、最多連勝記録を29に塗り替えた藤井聡太四段(14)の活躍を機に、将棋界ブームが訪れている。そこで松本さんに、将棋が10倍面白くなる、個性的な棋士を紹介してもらった! ■佐々木勇気六段(22) 藤井四段の連勝記録を止めたことで一躍、時の人に。ジュネーブ生まれという珍しい経歴、対局中に見せる鋭い目つきが話題になった。 「じつは天然なところがあって、力うどんにさらに餅をトッピングしたり、駅から将棋会館へ移動中、スキップしていたという目撃談も」(松本さん・以下同) ■加藤一二三九段(77) パチン、パチンと駒音がひときわ大きい“ひふみん”。 「力を込めすぎて、駒を割ったということをご本人から聞いたことがあります。通常、片手で駒を持つものですが、両手で『金』を持って指したのは、今や伝説です」 棋士にとっては一手一手が命を削る勝負なのだが、公式戦で「待った」もしているのが、ひふみん! 「持ち時間の短い対局で、指した後に、無意識のうちに指し手を変えてしまい、対局相手から抗議を受けていました。加藤先生は後で、理事会から厳重注意を受けたそうです」 ■羽生善治三冠(46) 八大タイトルのうち、王位・王座・棋聖の三冠を持つ将棋界のレジェンドだが、こんな盤外レジェンドも。 「大事なタイトル戦でのこと。羽生三冠はおやつにアイスクリームを頼んだのに、まったく手をつけないから溶けだしてくる。対局相手はそれが気になってしょうがなく、動揺してしまい、結局、勝負は羽生三冠の勝ち。ちなみに溶けてバニラジュースのようになったアイスを、ごくごく飲み干したそうです」 ■渡辺明竜王(33) 棋界最高峰のタイトルであり、名前からしても最強の「竜王」位につくが、イメージとかけ離れたファンシーな側面があるという。 「ご自宅にお邪魔したら、山のように、ぬいぐるみがありました。タイトルの就任式にはゴルフ好きの棋士にゴルフバッグが贈られるなど、個性が出ますが、竜王には『となりのトトロ』のネコバスのぬいぐるみが贈られたことも」 さらに、こんな弱点も。 「タイトル戦は日本庭園に面した部屋などで行われますが、竜王は虫が大の苦手。『検分』と呼ばれる前日の部屋のチェックでは、虫が入ってこないように、窓の隙間にも気を配っているようです」 ■佐藤天彦名人(29) 「竜王」と同格で、もっとも歴史のあるタイトルが「名人」。そのタイトルを昨年、羽生三冠から奪取した佐藤名人は、棋界のファッションリーダー的存在。ベルギーの「アン・ドゥムルメステール」というブランドや、『ドルチェ&ガッバーナ』などの服を好み、黒いマントに身を包んだ装いをするなどで、いつしか“貴族”と呼ばれるように! 「10代のころは純朴な服装でしたが、もともとファッションには興味があり、高校生のときに目覚めたそうです。若手でお金のない時期からファッションへのお金の掛け方が半端なく、普通の人のコート2着分はするのではないかと思われる、高価な靴下をはいていたとも聞きました」 名人戦にピンクや、なぜかアザラシの柄が入った和服を新調して臨んだことも。 「ファッションリーダーと言われていますが、もはやリードしすぎ。誰もついていけない領域にいます」 個性的な面々が躍動する将棋界。贔屓の“オモシロ棋士”を見つけるだけでも、十分に楽しめること請け合いだ!
2017年07月20日「偶然、その場所を訪れた人に話を聞くため、仕込みがありません。そんなドキュメンタリーが成り立つのかという挑戦から番組は生まれました。基本的に感動的な話にしないこと。ありのままの空間と人間模様が伝えられたらと考えています」 こう語るのは、『ドキュメント72時間』(NHK総合)制作スタッフの森あかりディレクター。高速バスターミナル、コインランドリー、うどん自動販売機の前……。1つの場所にカメラを据えて、3日間にわたり、そこを訪れた人々を撮り続ける当番組。 ’06年にスタートした定点観測ドキュメンタリーは、’13年からはレギュラー化。これまでに200回以上も放映。ありのままに撮影された人々の本音と、悲喜こもごもの人間模様が“なんだか泣ける”“しみじみとくる”と人気だ。あの天才棋士の藤井聡太君も、好きなテレビ番組を新聞記者に問われて『ドキュメント72時間』と答えている。そんな異色のドキュメンタリー番組の制作スタッフ・森ディレクターに話を聞いた。 「取材は、ディレクター、カメラマンと音声の3人1チームで、場所によっては2チームで昼と夜の12時間交代で行います。リアリティにこだわっているので台本はありません。現場でどう転がっていくかわからないので緊張の連続です。梅雨の時期にコインランドリーを撮影したときには、洗濯する間にお話がたくさん聞けるかと思いましたが、なかなか話が膨らまず。追い詰められた気分になり、その日の夜は、口唇ヘルペスができてしまいました」(森ディレクター・以下同) 番組のキモとなる、撮影現場はどうやって探すのか? 「取材する場所は、番組スタッフが歩いて探したり、全国の支局や視聴者の方からの情報を検討したりして決めていきます。候補になった場所には、何度も足を運び、どんな人が集まるか観察します。ある意味、人が行き交う場所ならば、どこでもいいのですが、社会や人の意外な面が見える場所がいいようです」 取材では、3日間で、200人以上に話を聞くこともある。 「自分のなかで、この場所を訪れる人たちは、こんな話があるのではと仮説を立てて取材をはじめますが、いい意味で、それを裏切ってくれる人との出会いが、番組の重要な鍵になっています」 撮影現場では、いつも“出たとこ勝負”。想像を超えた展開になることばかりだ。 「街の人の金銭感覚がわかるかもしれないと、東京の十条にある激安肌着店を取材したときのことです。ブラジャーなどの下着売場で男性スタッフがジーッと観察しているわけですから『気持ち悪い!』と怒鳴られたことも。それでも話を伺った人から、多様な女性の生きざまが浮かび上がってきました。専業主婦の葛藤やお金を持っていない若い女性の悩みなど、こちらの先入観をはるかに超えて、女性の一生といえるような深いテーマを描くことができました」 そうして引き出された街角のリアルな人たちの本音が、見る者の心を奮わせている、それがこの番組の人気の秘密のようだ。 「登場する人物は10数人のごく普通の人たちです。でも、彼らの本音やたたずまいから、見る方が自分を重ねてみてしまう、そういった声や反響をいただいてます。見知らぬ誰かの姿を見て、“いろいろあるけど頑張ろう”って思っていただけたらうれしいです」
2017年07月06日お笑いタレントの藤井隆が5日、都内で行われた「Laugh&Peace Music」10サービス一斉聴き放題配信開始 発表記者会見に出席した。よしもとアール・アンド・シーはこのたび、吉本興業の芸人ソング・音ネタ・リズムネタなどを「Laugh & Peace Music」としてブランド化。本日5日から約2,000曲をネット配信事業各社の定額制音楽配信サービスを使って配信開始する。会見には、藤井隆、椿鬼奴、レイザーラモンRG、エグスプロージョン、NMB48の渋谷凪咲と加藤夕夏、MCのタケトが出席。配信される楽曲の一部が映像で紹介され、エグスプロージョンの「本能寺の変」やCOWCOWの「あたりまえ体操」、Re:Japanの「明日があるさ」、RADIO FISHの「PERFECT HUMAN」などを全員で懐かしそうに振り返った。藤井が2000年にリリースした大ヒット曲「ナンダカンダ」も流れ、藤井は「あのときは、レコード会社の社長がなぜやらせてくださったのかわからなかったんですけど、あの曲でいろんなところにジャンプさせていただいて、いまだに『幼稚園で踊ったんですよ』とか『子供の時に歌ってました』という人に出会ったり、本当に恵まれていたと思う」と感謝した。続けて、「振り返ると、吉本の芸人さんは、きよし師匠が『子供が三人おりますねん』というのを歌っていたり、さんま師匠も歌っていたり、諸先輩方がたくさんその道を通ってこられた」と吉本芸人の歌の歴史について言及。「そういうのが、今度こういう形でみなさんにも配信で聞いていただけるのは、吉本の1人として本当にうれしいですし、晴れ晴れとした気持ちです」とうれしそうに話した。また、よしもとアール・アンド・シー代表取締役社長の坂内光夫氏は「吉本は毎日劇場を運営しているのでたくさんのネタが出てきます。それらをその場で音声を固定化して、いち早く配信状態にもっていくことが可能になる」と説明。「みなさんに聞いていただいて、少しでも穏やかな気持ちで笑っていただけたら」と思いを伝えた。会見にはfumikaも登場し、「DANGEROUS feat.RG」を披露。レイザーラモンRGもラップで参加しており、ノリノリでパフォーマンスした。
2017年07月05日史上最年少棋士・藤井聡太四段(14)が6月26日、歴代最高記録となる29連勝を達成。彼の強さの秘密から出前を頼む店まで、連日藤井四段についての報道がなされている。そんな中にわかに注目されているのが、藤井四段が30連勝をかけて対戦する相手・佐々木勇気五段(22)だ。 6月26日も対局に臨む藤井四段の姿を、佐々木五段は対局室の隅でじっと見つめていた。24連勝を決めた6月10日も、対局室で藤井四段を眼光鋭く見つめる姿が確認されている。 この様子がワイドショーなどで取り上げられ、「目力がすごい」と一躍有名に。6月27日放送の「ミヤネ屋」(日本テレビ系)に出演した加藤一二三九段(77)も「ほんとに執念を感じますね。こういったことは、普通は今までなかったこと」とコメントしている。 そんな並々ならぬ執念に加えて話題となっているのが、その端正な顔立ち。「スイス・ジュネーブ生まれ」というプロフィールや和服姿で将棋を指す凛々しい姿なども相まって、ネット上では《2次元キャラのよう》《イケメンすぎる》と騒然。《予想外に沼だった》と佐々木五段の魅力にハマる女性も続出している。 だがイケメンながら、その実力は本物。16歳1カ月という若さでプロ入り。渡辺明竜王(46)や羽生善治三冠(46)を公式戦で破り、16年には将棋大賞で最多対局賞を獲得。勝率も7割を超えるほどで、過去には非公式試合でプロ入り前の藤井四段と対戦して勝利している。 「もし彼が30連勝を阻止すれば佐々木フィーバーがくる!」と期待の声も。2人の対決は7月2日。佐々木五段の執念は藤井四段の記録を止めるのか、鋭いまなざしにも注目だ。
2017年07月01日(写真:アフロ) 史上最年少棋士でデビュー戦以来無敗の藤井聡太四段(14)が6月26日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた竜王戦決勝トーナメント1回戦で増田康宏四段(19)に91手で勝ち、歴代単独1位となる29連勝を達成した。 順風満帆にみえる彼の“棋士人生”。実は現在、高校に進学するかどうかで揺れている最中だというのだ――。 「棋士の対局は、遅いと午前1時をまわることもしばしばあります。学業との両立はかなり大変ですから、中学3年生の藤井くんは、高校進学を悩む時期でしょうね」(現役棋士) 実際、プロデビュー直前の昨年9月に本誌が“母子インタビュー”をしたときも、母親の裕子さん(47)は、困惑気味にこんな不安を口にしていた。 「大阪ばかりでなく、東京での対局も増えてきます。今はすべての時間を将棋にあてたくて、学校に行く時間ももったいないみたいです。今日も『学校に行きたくない』とブチブチ文句を言っていました。高校進学についてはどうなるのでしょうか……心配です」 棋士は勝てば勝つほど対局が増えていく。今後はますます負担がかかってくることになるということだ。 東大出身の異色の棋士・片上大輔六段(35)がこう語る。 「羽生善治三冠(46)は、年間80局という異例の対局数をこなしながら通信制高校を卒業しました。それでも将棋界の7大タイトルを全冠制覇するほどの活躍ができたのです。将棋一本の狭い世界だけでなく、高校に通って集団生活や人間関係を学ぶことはやはり大事なことだと思います」 だがいっぽうで、棋力がもっとも伸びるのも高校時代と言われているから難しい選択だ。奨励会(プロ棋士の養成機関)に子供を通わせる母親も、藤井四段の母親と同じく頭を抱えている。 「学校よりも何よりも将棋を優先しなければ強くなれません。でも、将棋で挫折した時のことを考えると、やはり高校くらいは出ておいてほしいというのが本音です」 我がこの将来を案じる母親にとっては悩ましい問題だが「藤井四段なら大丈夫」という声も多い。 「普段からよく本を読み、毎朝、新聞に目を通しているという藤井くん。そんな彼なら、たとえ高校に満足に通えなかったとしても、勉強は続けるでしょうし、社会性が失われる心配もないと思いますよ」(『ふみもと子供将棋教室』の文本力雄さん) 日本将棋連盟も“藤井シフト”を敷いて、将棋と学業の両立をサポートするという。 「できる限り、対局は土日になるよう調整しています。平日に対局が入ったとき以外はすべて出席しています。授業態度も良好だと聞いています。高校進学に関しては、本人の意思をまだ聞いていませんが、学校へはご理解を求めております」(関西本部の広報担当者) 28連勝を達成した翌日の今月22日、本誌は藤井四段の実家を訪れた。 母の裕子さんに改めて“学業問題”について聞いてみると、「今日もちゃんと朝から学校に行きましたよ」と報告してくれた。将棋と同じく人生の何手も先を読む藤井四段は、果たしてどんな答えを出すのだろうか――。
2017年06月30日『写真・AFLO』 6月20日に行われた竜王戦6組昇級者決定戦で、現役生活に幕を下ろした加藤一二三九段(77)。“ひふみん”こと加藤九段は、将棋界で60年以上プロ棋士として活躍してきた“レジェンド中のレジェンド”だ。 最近ではバラエティー番組での露出が増え、若者からの人気が急上昇。6月30日放送の『アウトデラックス』(フジテレビ系)にも出演し、話題をさらっている。コーラなどの飲み物を注文し過ぎる“アウトな食生活”や、これまでの“天然発言”にスタジオは大爆笑。番組放送直後、Twitterでは若い視聴者からこんな絶賛の声が殺到した。 《ひふみん最高みているだけで元気もらえるー》《ひふみん観てるだけで仕事の疲れが癒しで消えていく》《はー、ひふみんに大爆笑して涙が止まらんかった(笑)レジェンドなのに素敵なキャラだなぁ》 加藤九段は今年で77歳。なぜこんなにも若者に好かれるのだろうか。その人気のうらには、3つの秘訣があるという。 「まず大きいのが、加藤九段には“驕り”がまったく感じられない点です。『加藤先生をひふみん呼ばわりするなんて信じられない!』といった声もありますが、ご本人はすっかり自分の愛称をお気に入りだそうです。また、加藤九段は過去の栄光を自慢しません。地位の高かった人ほど、引退後も“現役モード”から抜けずに偉そうな態度をとってしまいがち。しかし加藤九段は藤井聡太四段(14)を年齢関係なくリスペクトするなど、“世代交代”をすんなり受け入れている。そんなところに、若い世代は共感を覚えているんです」(20代ファン女性) 若い人たちから天然発言をツッコまれても、嫌な顔をみせるどころか可愛らしく照れ笑いする加藤九段。そしてもう1つの理由とは―― 「最後は、加藤九段が愛妻家だということです。“愛されるおじいちゃん”は奥さんを大事にしている方が多いという統計的データがあるそうですが、加藤九段はまさにそう。中高年の“ゲス不倫”が取り沙汰されるなか、長年連れ添ってきた奥さんといつまでも仲良くしている。そんな姿が、若者の心に響くのだと思います」(前出・20代ファン女性) “ひふみんフィーバー”は今後も続きそう――。
2017年06月30日タレントの岡田結実が24日、都内で行われた「2017年度 E-ライン・ビュティーフル大賞」に出席した。今年で21回目を迎える同賞は、日本成人矯正歯科学会が女性タレント1,000人の中から選考を行い、横顔の美しい女性を選ぶというもの。昨年は江口ともみが受賞し、過去には米倉涼子や武井咲、剛力彩芽などが選ばれている。今年の同大賞を受賞した岡田は、トロフィーや花束などを授与され、「この度はこのような素晴らしい賞をいただき、まことにありがとうございます」と喜びを語った。続けて、「数々の受賞者の皆さんの中でも、事務所の先輩がたくさんいます。そのような賞に選んでいただき、『あぁ~!』って震えて早く痩せなきゃと思ったんですが、さっきもジュースを飲んじゃいました(笑)」とぶっちゃけて笑いを誘う場面も。気を取り直して「この賞に恥じないように芸能界で輝ける人であるようにまい進していきたいと思います」と気を引き締めていた。横顔の美しい女性に贈られる同賞。家族からは「結実は横顔がキレイだもんね」とよく言われるそうで、横顔を美しく見せるために「食事はよく噛めというのが家訓なので、よく噛んで鍛えています!」と"横顔美人"になる秘けつも。また、歳が近い将棋の藤井聡太四段ら同世代の活躍に「刺激を受けています。自分の中の炎がメラメラとしたものがあり、私も自分自身の夢を目指して頑張らなきゃいけないと燃えています」と決意を新たにして「休みの日に一日中寝ていたらダメだと思いますし、父(岡田圭右)の娘としてじゃなく、"岡田結実"として見てもらえるようになりたいです」と目を輝かせていた。
2017年06月25日お笑いタレント・藤井隆の妻でタレントの乙葉が、20日に放送されたTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の最終回にサプライズ出演。藤井演じる日野秀司の妻役として登場し、夫婦共演が実現した。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣結衣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。最終回では、藤井演じる日野の妻役として乙葉が出演。子供と手をつなぎながら「津崎さーん! お久しぶりです」と登場し、日野に「僕の奥さん」と紹介されると、「初めまして日野の家内です」とみくりに笑顔であいさつした。乙葉のサプライズ登場に、ツイッター上では「日野さんのリアル嫁出てきて、全身鳥肌相変わらずかわゆいなー乙葉」「びっくりした。乙葉ちゃんが、しかもリアル奥さん!」「わお!乙葉!」「リアル夫婦素敵」「え!すごい!!乙葉!リアル奥さん」「リアル奥さんの乙葉さんでめっちゃ驚いたし嬉しかったです!」と驚きと歓喜の声が上がった。
2016年12月20日約4年ぶりとなるニューアルバム『大人ロック』を7月13日に発売した藤井フミヤが、リリース記念ライブを渋谷TSUTAYA O-EASTで開催。このライブは、タワーレコード対象店舗でアルバムを予約・購入した者を先着で招待。いち早く新曲を聴いたファンは、フミヤの変わらない歌声に酔いしれた。【チケット情報はこちら】ライブが始まる前から、会場は埋め尽くされたファンで熱気ムンムン。フミヤの登場に黄色い歓声が沸き上がる中、アルバムのオープニング曲『この空の真下で』でライブは幕を開けた。軽快な身のこなしで熱唱するフミヤに、会場の熱気は一気にヒートアップした。「こんにちは、“大人ロック54(6×9=54)”の藤井フミヤです」と54歳になったフミヤは、神田正輝氏からいただいたという自己紹介を披露。「発売日にライブをやると、発売した気分になるね」と感想を述べ、「とうとうインディーズになりました。でも、これからはいろんなことが気軽にできると思います。がんばります!」と意気込みを語った。本作は、自身の曲だけでなく、作曲家からの提供楽曲も収録。「B’zの松本孝弘さんに曲を書いてもらいました。稲葉くんじゃなくて藤井フミヤをイメージすると、違うポップなメロディの曲がくるもんだね」と紹介し、『エデンの起源』を披露。また、coba氏の提供曲『どっちでもいいよ』では会場中が体を激しく揺らす盛り上がりとなり、屋敷豪太氏のミディアムナンバー『愛しいゴースト』では、フミヤの甘い歌声にファンはうっとりと聴き惚れた。ラストは、フジテレビ『憲武・フミヤ・ヒロミが行く!キャンピングカー合宿 ~出会い・ふれあい・幸せ旅~』テーマソングの『友よ』。この曲のみスマホ・ケータイでの撮影が可能となり、観客はアコースティック・ギターを演奏し優しく歌い上げるフミヤの姿を撮影しながら、歌に聴き入っていた。「ツアーも始まります。また一緒に遊ぼうぜ。じゃあな!」と笑顔でファンに声を掛け、ステージを後にした藤井フミヤ。全国ツアー「FUMIYA FUJII CONCERT TOUR 2016 大人ロック」は、9月10日(土)大阪・フェスティバルホールよりスタート。追加公演となる9月21日(水)東京・東京国際フォーラムホールA公演のチケットは7月31日(日)午前10時より発売。取材・文:門 宏
2016年07月22日長年、当事者にとって封印されていた実話を映画化した時代劇『殿、利息でござる!』の初日舞台あいさつが5月14日に、都内で行われ、阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、千葉雄大、松田龍平、中村義洋監督、原作者の磯田道史氏が登壇した。初日舞台あいさつ・その他の写真重税が原因で、夜逃げや破産が相次ぐ江戸中期の仙台藩を舞台に、宿場町を心配する造り酒屋の穀田屋十三郎(阿部)が、町一番の知恵者・菅原屋篤平治から「藩に大金を貸し付け、その利息を巻き上げる」という驚きの復興計画を聞かされ、一丸となり元手1000両(現在の約3億円)をかき集めようと奮闘する。主演を務めた阿部は「こんな話が実在し、長い間知られていなかったなんて信じられない」と今も驚きを隠せない様子。役作りのために「プチ断食した」そうだが、「こういうことは本来、言わなくていいですよね」と映画が描く“慎み”の精神をアピールした。妻夫木は、阿部の弟を演じ「似ていないのが心配だった」(妻夫木)、「それはみんな、分かっている(笑)。お芝居なんだから」(阿部)。念願だった中村組に初参加し「あとで話を聞いたら、以前から中村監督には4回ほどオファーをいただいていたそうで…。ホリプロめ」と所属事務所への恨み節を披露し、笑いを誘った。また、瑛太は『アヒルと鴨のコインロッカー』以来、中村監督とは約9年ぶりのタッグで「今回は難しい役どころで、中村監督も僕に厳しかった」と思わず本音。「確かに瑛太とは、結構やり合った。怒っていた?」(中村監督)、「いや、怒ってはいないです…」(瑛太)と息の合ったやりとりを見せていた。『殿、利息でござる!』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年05月14日俳優の妻夫木聡が3月31日(木)、東京・六本木ヒルズで行われた「サッポロ生ビール黒ラベルパーフェクトデイズ2016」開催記念イベントに出席した。「サッポロ生ビール黒ラベル エクストラブリュー」が4月12日(火)より数量限定で発売されることに先駆け、全国8都市で開かれる大規模試飲イベント。本商品は麦芽を100%使用し、喉ごしの旨さと爽快な後味を追求しており、黒ラベルのメインキャラクターを務める妻夫木さんは、お客様第1号として登場すると本商品の樽生の試飲を行った。「黒ラベルの樽生は飲んだことがないので楽しみです」と語る妻夫木さんは、ビールが注がれたグラスを渡されると、思わず頬が緩み、「今一瞬、イベントのこと忘れました」とポロリ。そしてグビグビと喉を潤すと、「営業じゃなくて、これは本当に美味しい。やっぱり生ビールって美味しいですね」とニッコリ。その後も「カメラの前でビールを飲むのがなんとなく気が重いなぁ」と言いながらも飲み続け、「旨い!」と目を細めていた。この日は、妻夫木さんが出演するTV-CMも初お披露目された。CMキャラクターを務めて7年目を迎えた妻夫木さんは、「こんなに長くやらせていただけるとは夢にも思っていなかったのでうれしいですね」としみじみ。当初、20代だった妻夫木さんは「35歳になっちゃいましたね。そろそろ僕自身が大人になれっていう話になってきたんですけど」と照れた笑みも見せる。しかし、着実に大人の階段を上り続けている妻夫木さんは、4月より大人の仲間入りをするフレッシャーズへ向けて、「新しく仕事をする時は今でも緊張や不安があるし、初めての仕事で挫折感を味わって俳優業がスタートしたけど、あの挫折がなかったら今の自分はなかった」と自身のエピソードを交え、「一歩踏み出さないと何も始まらないので、失敗を恐れず進むことが何より大事」と力強くエールを送った。「パーフェクトデイズ2016」は3月31日(木)より東京・六本木を皮切りに順次開催。サッポロ生ビール黒ラベル新TV-CM「黒ラベル2016年宣言篇」は4月1日(金)から、「黒ラベルエクストラブリュー篇」は4月12日(火)から全国放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月31日ドワンゴとカラーが日本アニメーションの可能性を探るために進める共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」の作品群を紹介する番組『日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-』の第21回放送が、5月11日にニコニコ生放送にて放送された。番組には、5月8日に「日本アニメ(ーター)見本市」の公式サイトにて公開された第21弾作品『偶像戦域』の監督を務めた山下いくと氏、メカ作画監督を務めた金世俊氏、音楽を担当したSiN氏がゲストとして出演。本作には、地球に似た星での戦争の歴史とその星に隠された秘密が描かれている。本作の監督を務めたのは、アニメ『トップをねらえ!』(1988年~1989年)『ふしぎの海のナディア』(1990年~1991年)『新世紀エヴァンゲリオン』(1995年~)『戦闘妖精雪風』(2002年~2005年)でメカニックデザインを務め、漫画『ダークウィスパー』(1990年~)を手がけた、漫画家兼デザイナー兼猫好きの山下氏。製作のきっかけは、「カラーの短編企画が動き出したばかりで、アニメーター見本市というタイトルも決まってなかった頃、一本やりたいと手を挙げていました」とかなり前から構想していたことを明かし、「劇場アニメの予告編的な作品を作りたいというのが最初でした」と思っていたという。しかし、「映画の予告編は、本編の重いシーンばかりを集めるもの。だから、予告編を作るというのはとても大変でしたね」と本作製作に苦しんだらしく、「皆さん、予告編はやめといたほうがいいですよ(笑)」と冗談交じりに注意を促した。すると、アニメ『機動戦士ガンダム UC』(2010年~2014年)『機動戦士ガンダム AGE』(2011年~2012年)でメカニック作画監督を、『ガンダムビルドファイターズ』(2013年~2015年)でチーフメカアニメーターを務めた金氏も「終わってよかったです(笑)」と笑いながら同調した。「ロボットと人間が絡んでいる状況を見せたい」という部分にこだわった山下監督は、「ロボットとコクピットを繰り返すのもいいけど、それって本当にロボットの中に乗ってるの?」と思っていたようで、ロボットに乗っているところをどうやって見せるかを常に考えていたという。一方、金氏は「今回は地味に尺をかけて動かす」ということを気をつけていたようで、「パーツが破綻しないように描かないといけないので、とにかく時間がかかるし、似た絵をたくさん描くので精神的にも飽きるんです。それが大変でしたね」とこだわりを明かした。そして、ロボットの動きの表現にこだわった結果、動画枚数が5,000枚近くにまで膨れ上がってしまったという。それに対して金氏は、「最初は6,000枚いくかなと思ったので、これでもだいぶ減らしたんですよ」と苦労を覗かせた。また、今回はあえて声優を使わずに字幕でセリフを表現したことについて、山下監督は「映画っぽくしたかった」とし、「さらに字幕にする箇所を厳選することで、より研ぎ澄ますことができた」と演出の効果に満足気だった。話題は劇中での音楽の話になり、Neko Jumpや小松未可子などに多数の楽曲を提供する作曲家・作詞家・ギタリストのSiN氏は、「顔を突き合わせてやったほうがいいと思ったので、山下監督をプライベートスタジオに招き、じっくりと曲を練り上げていった結果、山下監督が求める"わかりやすいカッコ良さ"を楽曲で表現することができました」と語り、その様はとにかくたくさんのフレーズを出していく「千本ノック」のようだったと振り返る。アニメ特撮研究家の氷川竜介氏が注目ポイントを紹介する「氷川の二度見」のコーナーでは、"大判の画づくり"をテーマに講釈。"大判"とは"大きな絵を描いて、そこから小さなフレームで切り出す作り方"のことで、氷川氏は「最近は大判のアニメが減っているので、大判を駆使して作られた本作に心臓を鷲掴みにされるような興奮を覚えました」という。また、氷川氏が17歳だった頃に『宇宙戦艦ヤマト』を製作していた会社を訪れて、大判に描かれた宇宙戦艦ヤマトを見たことがあると明かし、「大きな絵の中に宇宙戦艦ヤマトがポツンと小さく描かれているんです。宇宙戦艦ヤマトの世界観が大きく感じられるのは、演出で大きいものを映していることが見ている人に伝わっているからなんです」と、本作を観て当時を思い出したと語った。クリエイターのパーソナルな部分に迫る「クリエイターの法則」のコーナーでは、「あなたにとってアニメとは?」という話題になり、金氏は「One Side Love(片思い)」と回答。「死ぬまで振り向いてくれないんじゃないか。追い求めています」と語った。山下監督は「物語へまねくモノ」と回答し、「ストーリーはあってほしいし、過去の作品に招かれて今があると思います」と自身の想いを口にした。5月15日には第22弾作品『イブセキヨルニ』が「日本アニメ(ーター)見本市」の公式サイトで公開(予告編は公開中)。監督・脚本を務めた平松禎史氏、本作の原作『顔のない独裁者』(PHP出版・刊)を執筆したさかき漣氏、藤井聡氏をゲストに招き、『イブセキヨルニ』の制作秘話を語る番組『日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-』第22回が、動画サービス「ニコニコ生放送」にて5月18日22:00から生中継される。「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀ヱヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。作品は公式サイトおよび公式スマートフォンアプリにて無料で視聴できる。(C)nihon animator mihonichi, LLP.
2015年05月15日ジョンローレンスサリバン(JOHNLAWRENCESULLIVAN)は、ウィメンズコレクションの最新作を豊富にそろえた全国初となるポップアップイベントを京都藤井大丸にて開催する。会場は3階のポップアップスペース、会期は3月18日から30日まで。15SSウィメンズのコンセプトは“ミニマルなシルエットにスポーティーテイストをプラス”。透け感のあるシルクオーガンジーやマイクロチュール、シフォンなどの素材をアンダーとオーバーに差をつけて重ねることで柔らかくもクールな陰影を演出。そこにボンディングやラバーコーティング、総柄プリントなどオリジナル素材を中心とした異素材の組み合わせ、ベルクロや止水ファスナーであえて“ギア感”を出したディテールなど、エレガントながらも、どことなくスポーティーな雰囲気を感じさせるコレクションに仕上がった。カラーパレットは鮮やかなピンクやブルーをアクセントに、ブラック、ネイビー、グレー、ホワイトといったベーシックなカラーで構成されている。また、同ポップアップでは最新のコレクションラインだけでなく、ベーシックアイテムも用意する。
2015年03月13日メンズブランド「シヴィライズド(CIVILIZED)」が11月22日から30日まで期間限定ショップを京都藤井大丸にオープンする。同ブランドは、マテリアル、カッティング、機能性をバランスよく融合させたミニマルな服作りがコンセプト。デザイナーは「リップヴァンウィンクル(ripvanwinkle)」を経た奥川諭志。14-15AWコレクションより「SURVIVAL HOOD JACKET」(9万2,880円)、「SURVIVAL MA-1」(7万3,440円)、「SOF ARMY HOOD JACKET」(6万9,120円)、「ZIP UP LEATHER JERSEY」(10万2,600円)などブランドを代表するアウターを中心に展開する他、同店限定アイテムも発売する。3万円以上購入で、ノベルティー(LEDカラビナ付きライト)をプレゼント(数量限定)。
2014年11月20日人気モデル・藤井リナが、ファッション誌『ViVi』9月号(7月23日発売)をもって、11年間務めた“ViVi専属モデル”を卒業した。【写真】胸元がセクシー!藤井リナ責任編集・別冊付録『リナViVi』表紙卒業号となる同号では、藤井が表紙を飾っているほか、人気連載「Lena Likes」を拡大版で展開。さらに、11年間での総カット数1万2418枚の中から、特に印象に残ったカットを44ページにわたって掲載した『リナViVi』が別冊付録としてついてくる。藤井の尊敬する先輩・岩堀せりとの対談も収録。小中学生時代からの幼なじみや親友たちがプライベートの藤井を大暴露しているほか、彼女自身も今後の恋愛や結婚観について語っている。“ViViモデル藤井リナ”の最後の姿をCHECK!
2014年07月23日