宮野真守が、映画『LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘』に出演することが決定。併せて、本作のストーリーが明らかになり、キービジュアルと予告編、さらに新規カットも公開された。■ストーリー不二子は逃げていた。父親が横領した5億ドルのカギを握る少年ジーンと共に。2人はジーンの父・ランディを襲った殺し屋ビンカムに命を狙われていた。呪いの力によって人の心を操るビンカムから一度は逃げ延びるが、拘束されてしまい…。■描き下ろしキービジュアル到着『LUPIN THE IIIRD』シリーズ第3弾となる本作では、史上最もSEXYで最強のミューズ、峰不二子に絶体絶命の危機が迫るという!強くてキュートな不二子の声を担当するのは、もちろん本作でも沢城みゆき。到着した小池健監督による描きおろしキービジュアルには、バラを背負った不二子が魅力的に描かれている。■宮野真守、初参戦! 不気味なビジュアル解禁レギュラーメンバーに加え、本作のオリジナルキャラクター、不二子の敵で殺し屋のビンカム役には、「機動戦士ガンダム00」の刹那・F・セイエイ役、「DEATH NOTE」の夜神月役などでお馴染み、声優だけでなくアーティスト、俳優としても大活躍の宮野さんが決定。今回「ルパン」シリーズ初参加を果たす。■「ヤバいぜ、不二子」危機迫る予告映像!さらに到着した予告編では、美しくセクシーな不二子が消えた5億ドルを追って、小さな依頼人少年ジーンと共に逃げるシーンや、不気味な呪術を使う殺し屋の姿が映し出される。なお、キャストや監督が登場予定の完成披露上映会の実施も決定。チケットの発売は、4月13日(土)AM0時よりスタート。『LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘』は5月31日(金)より新宿バルト9ほかにて限定劇場公開。(cinemacafe.net)■関連作品:LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘 2019年5月31日より新宿バルト9ほかにて限定劇場公開原作:モンキー・パンチ ©TMS
2019年04月12日「バナナマン」や沢城みゆき、中尾隆聖らが続投することが発表されているシリーズ最新作『ペット2』。この度、前作に登場した宮野真守と梶裕貴の出演も明らかになった。イルミネーション作品の常連で、前作『ペット』ではマックスたちの冒険に手を貸す“タカ”のタイベリアスを演じた宮野さん。しかし最新作では、謎めいた不気味な悪徳サーカス団の団長・セルゲイ役に。劇中では邪悪なオオカミたちを手なずけ、サーカスの見世物用に発見したホワイトタイガーの赤ちゃん“フー”をどんな手段を使ってでも捕らえようとする。タイベリアスとは違い、今作ではフーを助けようとするペットたちの前に立ちはだかる、“悪のキャラクター”という役どころだ。また、前作で忘れっぽくて愉快で陽気な“モルモット”のノーマンの声を担当した梶さんは、今作でも同役で続投。小さな身体と機動力を活かし、ガジェットを使いこなし、ギジェットに課せられたあるミッションで大活躍するという。前作のペットの仲間側から、本作では敵同士となり関係も変わってしまうが、宮野さんは「前作では、ちっちゃくて可愛いノーマン梶くんを、食べたくてしょうがないタイベリアス宮野でしたが(笑)、今回は敵同士…。仲間として近くに居られないのは残念ですが、果敢に絡んでいきたいと思います!もちろん役として(笑)覚悟しておいてください(笑)」とメッセージを送り、一方梶さんは「大好きです」と宮野さんへ愛の一言。さらに「僕は今回敵対する役なので、しっかりと物語を展開させるべく、存在感を出していきたいと思いますので、是非、公開を楽しみに待っていてください!」(宮野さん)、「僕も楽しみです!前作に続き本作からも、彼らがドタバタとエネルギッシュに奮闘する姿に、間違いなく勇気と元気をもらえるはずです!笑って泣いて、一緒に癒されましょう!」(梶さん)と、最新作を待つファンへ呼びかけている。『ペット2』は7月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ペット2 2019年7月26日より全国にて公開(C)Universal Studios.
2019年04月11日ブルガリ(BVLGARI)から、フラグメント(fragment design)率いるクリエイティブディレクター藤原ヒロシとコラボレーションしたアクセサリーコレクション「BVLGARI X FRGMT」が登場。阪急うめだ本店、阪急メンズ東京で開催される限定ストアで、2019年6月5日(水)より先行発売される。「セルペンティ」蛇のしなやかな曲線を再現したデザインが魅力の「セルペンティ」。デザイナーに藤原ヒロシを迎えた「BVLGARI X FRGMT」コレクションでは、「セルペンティ」にストリートファッションの代名詞“デニム生地”をブランドで初めて採用した。一方、蛇の頭を模したクロージャ―など、対称的な高級感のあるパーツを組み合わせることで、意外性を残したまま洗練されたアイテムに仕上げている。クロスボディバッグや、ダイヤモンド ブラストといったバッグには、「BVLGARI」の文字と、藤原ヒロシ手掛けるフラグメントのロゴ「FRGMT」を合わせた。また、蛇モチーフのクロージャーには、フラグメントの稲妻ロゴを配している。新たな素材、ロゴ、シェイプをプラスした遊び心溢れるアイテムは、バッグをはじめ、蛇やロゴなどがあしらわれたバンダナやスカーフ、ブレスレットといったアクセサリーをラインナップ。カラーは、ホワイトとブラックを基調に、ピンクとネイビーを組み合わせている。これらはメンズやユニセックスの他、藤原ヒロシ初のウィメンズアイテムとして展開される。「BBフラグメント」エッジを効かせたデザインと実用性を兼ね備えた「BBフラグメント」も登場する。アイテムには、「BVLGARI」と「FRGMT」の文字が円形に稲妻ロゴを取り囲むモチーフを配置。アイコニックな「ブルガリ・ブルガリ」コレクションを彷彿とさせる。展開されるアイテムは、レザー素材のトート バッグやウォレット、キーケースだ。横型のバッグは、無駄のないシンプルなフォルムと控えめなロゴによって、モダンな雰囲気に。いずれのアイテムもカラーは、ヌードクォーツとブラックを用意している。また、キーホルダーストラップ、キーリング、スカーフなど、円形ロゴを活かしたアイテムもラインナップされる。詳細ブルガリ×藤原ヒロシ「BVLGARI X FRGMT」コレクション発売日:2019年6月※6月5日(火)より、阪急うめだ本店、阪急メンズ東京の限定ストアで先行発売。※一部ブルガリ オンラインショップ限定品は、6月12日(水)より発売。<アイテム例>・「セルペンティ」バッグ (W18×H15×D9.5cm) 260,000~275,000円+税・「セルペンティ」バッグ (W19×H10cm) 105,000円+税・「セルペンティ」バンダナ 23,000円+税・「セルペンティ」シェリー 18,000円+税・「セルペンティ」ブレスレット39,500円+税・「BBフラグメント」トートバッグ (W35×H36×D11cm) 180,000円+税・「BBフラグメント」ポシェット 120,000円+税・「BBフラグメント」ウォレット 62,000円+税・「BBフラグメント」ビジネスカードホルダー 34,000円+税・「BBフラグメント」キーリング 32,000円+税※ブルガリ オンライン限定品【問い合わせ先】ブルガリ ジャパンTEL:03-6362-0100
2019年04月06日ブルガリ(BVLGARI)が、クリエイティブディレクター・藤原ヒロシとコラボレーションしたカプセルコレクションを販売する。メンズアイテムや、ユニセックスでも使用できそうなアイテムの他、藤原ヒロシが初めて手掛けるウィメンズアイテムも登場。今回のカプセルコレクションでは、藤原ヒロシが、同ブランドの不朽のアイコンである「セルペンティ(イタリア語で蛇の意)」をモチーフにデザインを手掛け、素材選びや、ロゴの配置、形といったさまざまな要素で、今までにないクリエイティブな領域へと昇華させたバッグを始め、バンダナ、ブレスレットといったアイテムを展開する。左から、「セルペンティ」バッグ(26万円)、「セルペンティ」バッグ(31万円)バッグは、クラシカルな「フォーエバー」、トップハンドル付きの「クロスボディバッグ」、そして「ダイヤモンド ブラスト」の3型がラインアップ。 ブラックとホワイトのカーフやナッパレザーに加え、同ブランド初となるデニム素材を採用。デニムにラグジュアリーなパーツという相対する組み合わせで、常識にとらわれずに挑戦し続けるブランドの姿勢を体現した。また、「セルペンティ」コレクションのトレードマークとも言える、蛇をモチーフにしたクロージャーには、藤原ヒロシ率いるフラグメント(FRAGMENT)のシグネチャーである稲妻ロゴが施されている。「セルペンティ」(25万円)「フォーエバー」と「ダイヤモンド ブラスト」には、フロントに「BVLGARI」の文字、バッグに「FRGMT」の文字を大胆に配置しており、遊び心溢れるデザインにも注目だ。左から、「トートバッグ」(16万5,000円)、「トートバッグ」(18万円)アイコニックな「ブルガリ・ブルガリ」 コレクションの円形モチーフを彷彿させるエンブレムが印象的な「BBフラグメント」も展開される。実用的でベーシックながらも、さりげなくエッジを効かせたデザインの「BBフラグメント」。ヌードクォーツとブラックの2色の柔らかなレザーを使用した、トートバッグや、スモールレザーグッズなどがラインアップする。取り扱いは、6月5日より阪急うめだ本店及び阪急メンズ東京のポップアップストアにて先行販売。一部のブルガリ オンラインショップ限定品は、6月12日からの販売となっている。
2019年04月03日藤原ヒロシ率いるフラグメント(FRAGMENT)とポケモン(Pokémon)による合同プロジェクト「サンダーボルト プロジェクト(THUNDERBOLT PROJECT)」が再び始動。ドーバー ストリート マーケット全店にて発売することが決まった。2019年4月6日(土)には、東京のドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)にて先行発売を行う。サンダーボルト プロジェクトとは?サンダーボルト プロジェクトは、2018年秋にスタートしたプロジェクトだ。ピカチュウのイラストを配したフーディトップスや「FRGMT」ロゴ入りのキャップなどのアイテムを展開。東京ではAmazon Fashion Week TOKYO期間中に渋谷ヒカリエで初展示され、その後、藤原ヒロシが手掛ける銀座ソニーパーク内のショップ「THE CONVENI」期間限定ショップなどで販売が行われた。サンダーボルト プロジェクト第2弾ラインナップそんな人気プロジェクトが再び始動。今回は、ドーバー ストリート マーケット全店で新商品を発売する。フーディフーディは、ブラックカラーに染まったピカチュウやコイルをモチーフにしたデザインがラインナップ。ボディのカラーは、ブラック・ホワイトの2色での展開だ。前回登場した「FRGMT」ロゴフーディは、全面はモノトーンカラーで、バックスタイルはイエローでアクセントカラーを加えたデザインで展開される。TシャツTシャツは、メンズモデル(大人用)の新デザインとしてイーブイが登場。第1弾ではキッズアイテムに起用されていたイーブイが、モノトーンカラーの大人っぽいデザインで提案される。もちろん、人気のピカチュウデザインも。「サンダーボルト プロジェクト」のロゴに起用されている、横を向いて走るピカチュウが、目や口などの表情が露わになった形で新モチーフとして使用されている。フーディ同様、Tシャツも各モデルブラック・ホワイトの2色がラインナップする。“あのピカチュウのぬいぐるみ”がマスコットにまた、前回の「サンダーボルト プロジェクト」で話題になったピカチュウのぬいぐるみ。ニューヨークで開催されたハイプフェストやTHE CONVENIの期間限定ショップで展示されたアイコニックなピースをモチーフにした「サンダーボルト プロジェクト」オリジナルのピカチュウマスコットを全世界で初めて販売する。そのほか、ドーバー ストリート マーケット限定アイテムのTシャツ、フーディが発売予定だ。ドーバー ストリート マーケット銀座店での店頭販売のほか、4月6日(土)11:00より、ドーバー ストリート マーケット ギンザ ホームページでも商品販売を行う予定だ。【詳細】サンダーボルト プロジェクト取り扱い店舗:ドーバー ストリート マーケット全店・フーディ 15,000円+税カラー:黒、白メンズサイズ:S、M、L、XL・Tシャツ 6,000円+税カラー:黒、白メンズサイズ:S、M、L、XL・マスコット 4,000円+税※ピカチュウのぬいぐるみは非売品。先行発売日:2019年4月6日(土) 11:00~20:00※ウェブ抽選発売。4月3日(水)18:00~抽選応募画面がドーバー ストリート マーケット ギンザホームページにて公開。HP:・ドーバー ストリート マーケット ギンザ住所:東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館※2019年4月6日(土)11:00~ドーバー ストリート マーケット ギンザホームページでも商品販売を行う予定。※ピカチュウマスコットは、ドーバー ストリート マーケット限定商品ではない。※Tシャツ、フーディの取り扱い商品は、ドーバー ストリート マーケット各店舗によって異なる。商品発売元:株式会社ジュン■「サンダーボルト プロジェクト」について藤原ヒロシ率いる「FRAGMENT」とポケモンの合同プロジェクトとして昨年10月に始動。国内外を問わず、様々なコンセプトでオリジナル商品を展開。「HYPEFEST」「AmazonFashionWeekTokyo」でのプレゼンテーション、その後銀座「THE CONVENI」で開催された国内初のPOP UPは業界でも大きな話題に。2019年も様々なサプライズを展開予定。インスタグラム:
2019年04月01日石川涼が手掛ける「ヴァンキッシュ(VANQUISH)」と、藤原ヒロシによるフラグメント デザイン(fragment design)の両者が手掛ける「デニム バイ ヴァンキッシュ アンド フラグメント(DENIM BY VANQUISH & FRAGMENT)」が2019年春夏コレクションで幕を下ろす。最終コレクションとなる同シーズンのアイテムが、2019年2月23日(土)より展開される。「デニム バイ ヴァンキッシュ アンド フラグメント」は、2011年春夏コレクションよりスタートし、ヴァンキッシュ直営店をメインに展開されているコラボレーションブランド。最後のコレクションとなる2019年春夏シーズンでは、ネオンカラーを基調とした色とりどりのデザインを落とし込んだ。定番のデニムパンツは、ストレート、テーパード、ワイドといった豊富なラインナップ。さらに、初となるレディースラインも展開し、リジットテーパードとスキニーの2種類を取り揃えるほか、Tシャツなどのウェア、アクセサリー、雑貨類もラインナップに加えた。なお、この最後のコレクション発売を記念して、シャンゼリゼ原宿にて限定ストアをオープンする。【詳細】デニム バイ ヴァンキッシュ アンド フラグメント 2019年春夏コレクション発売日:2019年2月23日(土)取り扱い:限定ストア、オンラインストア、ディーラー※アイテムはすべて数量限定。なくなり次第終了。■限定ストア詳細日程:2019年2月23日(土)・24日(日) 11:00~18:00場所:東京都渋谷区神宮前4丁目28番14号 シャンゼリゼ原宿 1F
2019年02月21日声優の宮野真守が、15日(22:00~)に放送されるニッポン放送『斎藤工のオールナイトニッポンGOLD~映画「家族のレシピ」スペシャル~』に出演することが決定した。斎藤と宮野は、10年以上前にミュージカル『テニスの王子様』で共演して以来、「また仕事をしてみたい」と思っていた仲であり、斎藤の熱烈なオファーにより今回共演が実現した。企画「WORD CUP2019~最強ワード決定戦~」では、「深夜ラジオということで、コンプライアンスのギリギリを攻める!」と宣言した斎藤と宮野による「美声」を生かした2人の対決も。宮野は「ミュージカル『テニスの王子様』以降、なかなかご一緒出来ず、僕もこの様な機会を切望しておりました。なので、今回お声がけいただけて、本当に本当にうれしかったです」と明かす。そして「『おもしろ』に対して貪欲な僕らの、ギリギリセーフ…なのか、アウトなのかわからないトークを(笑)、どうぞお楽しみください!」と話した。
2019年02月15日1月14日、京都市上京区の「冷泉家住宅」。年頭恒例の「歌会始」が厳かに幕を開けた。「歌聖」と謳われた公卿・藤原俊成と藤原定家父子から連なる歌道宗家・冷泉家。京都御所と同志社大学のキャンパスに挟まれた“陸の孤島”のようなその住まい、冷泉家住宅は、わが国で唯一、完全な形で現存する公家屋敷だ。この日、集まった約70人の門人に、歌会の段取りを説明していたのは冷泉貴実子さん(71)。和歌のお題を決めるなど、会全体を取り仕切る彼女こそが、平安の美を守り伝えてきた冷泉家の末裔。先代・為任さん(’86年没、享年72)の長女で、婿養子に入った貴実子さんの夫・為人さん(74)が現在の当主を務めている。いまでは美しい庭も「子ども時代は人手もお金も足りず荒れ放題、ジャングルみたいでしたわ」と貴実子さんは笑う。’47年、第二二代・為系さん(’46年没、享年65)の末娘だった母・布美子さん(’11年没・享年94)と父・為任さんの長女として貴実子さんは生まれた。「私が生まれた当時から、両親はずっと、税金との戦いに苦しめられてきたんです」父母の結婚から8カ月後。祖父・為系さんが65歳で他界。冷泉家は戦後の一時期導入されていた財産税、さらに固定資産税と、莫大な税金の納付に迫られた。伯爵だった冷泉家だが、華族制度も廃止され、戦前は毎年あった宮内省からの御下賜金もなくなり、市内で営んできた田畑も没収されていた。「母は死ぬまで言うてましたが、徴税官が土足で家に上がりこんできたそうです。そして『もう出てったらええやんか!』と怒鳴られて。『こんな大きい家にアホみたいにひと家族だけで住んで、何考えてんねや。ここにアパート建てたら、どんだけの人が住める思うてんねや!』って。稼ぎは会社員だった父の給与だけ。母は『もう税務署の前で首つらないかんかな、思うてた』と、そう言うてました」わずかに残っていた屋敷以外の土地を売り、和歌とは関係ない、お茶やお香の道具類や調度品を処分。なんとかしのいできたものの、やがて2度目の危機が。大黒柱・為任さんが定年を迎える年齢に差し掛かったのだ。そのころ、貴実子さんは32歳。「妹たち2人はすでに嫁いで家を出ていました。長女の私はそのころ、高校の教職について社会科を教えていたんです。それで、父が定年を迎えるにあたって、先々のことを考えておこう、と相続税を試算してみたんです。そうしたら……10億年単位のすごい額に。とてもじゃないけど払われへんと、途方に暮れましたよ」ちょうどそのころ、冷泉家の家、土地を「売ってほしい」という具体的な申し出があった。「それまで、きゅうきゅうとしながら家の存続のために働いてきた父も『さすがにもう無理や、売ったとしても、もうしょうがないのとちゃうか』と話していました」すると、この話を聞きつけた京都府が「待った」をかけてきた。「京都府の文化財保護課の担当者が訪ねてきて。『重要文化財に指定したいので、調査させてほしい』という申し出でした。もちろん、家のしきたりに反することで、抵抗はありましたが、『どうせ売るしかないんやから、いっぺん見さしたったらどうや?』いう話になったんです」当主以外の立ち入りを長年拒んできた冷泉家の御文庫に’80年春、学術調査の手が入った。両親が立ち会い、貴実子さんも初めて蔵の内部に入った。調査を担当したのは平安博物館(現・京都文化博物館)の館長や研究者たち。そこに、朝日新聞京都支局の記者も同行していた。それから数日後の4月4日。朝刊を手に取った貴実子さんは目が点になった。全国紙の一面トップにこんな大見出しが踊っていた。《秘蔵800年、冷泉家の蔵開く》さらに、別の面には《開かれた“文書の正倉院”》という見出しの関連記事や、学者の「国宝級……こんなに」という驚きの声も紹介されている。「初めは「名家が潰れかかっている」という単純明快な記事にするつもりだった」こう話すのは、その時、取材にあたった記者で、元朝日新聞編集委員の天野幸弘さん(73)。「事前に多くの学者から冷泉家のことを教えられていましたが、定家が直筆で書いた日記『明月記』など予想をはるかに上回る国宝級の文化遺産が数多く確認され、専門家も圧倒されていました。傷みが激しい屋敷にあって、蔵の中だけはとても奇麗だったのが印象的でしたね」この記事を境に、冷泉家を取り巻く状況は一変する。「もう、家の上をヘリコプターが飛ぶわ、突撃リポーターはやってくるわ、それは大変な騒ぎでした」すぐに国も動いた。文化庁の保護課長が自ら出向いてきて、冷泉家の財団法人化を提案してきた。「財団法人にすれば税金はなくなるというのは、前から聞いてはいました。だけど、4億円の基金を集めてください、と言われ、そんなん無理や、と思うてた。そうしたら、ある大企業のオーナーの方から『5,000万円寄付します』という電話が。もう涙が出ました。それを発端に、京都の財界の方々の多くが支援してくださったんです」翌’81年4月1日。異例のスピードで「公益法人冷泉家時雨亭文庫」は設立された。冷泉家の宝、いや日本の宝は、散逸を免れた。「あそこまで追い込まれていなければ、蔵を開くこともなかったと思います。そして、それしかほかにすべがなかったとはいえ、蔵を開く勇気を持てたことが、いまにつながっているんかな」財団の初代理事長には当主・為任さんが就任。34歳になっていた貴実子さんは、教職を辞め、財団の事務局長になった――。2度の破産危機を乗り越えて、貴実子さんは日本最古の公家屋敷で、藤原定家が築いた和歌を守り続ける。
2019年02月09日1月14日、京都市上京区の「冷泉家住宅」。年頭恒例の「歌会始」が厳かに幕を開けた。「歌聖」と謳われた公卿・藤原俊成と藤原定家父子から連なる歌道宗家・冷泉家。京都御所と同志社大学のキャンパスに挟まれた“陸の孤島”のようなその住まい、冷泉家住宅は、わが国で唯一、完全な形で現存する公家屋敷だ。この日、集まった約70人の門人に、歌会の段取りを説明していたのは冷泉貴実子さん(71)。和歌のお題を決めるなど、会全体を取り仕切る彼女こそが、平安の美を守り伝えてきた冷泉家の末裔。先代・為任さん(’86年没、享年72)の長女で、婿養子に入った貴実子さんの夫・為人さん(74)が現在の当主を務めている。「私が生まれる少し前まで、うちは伯爵家でしたから。一般社会とは、よそさんとはやっぱり没交渉の家だったと思いますね」’47年、第二二代・為系さん(’46年没、享年65)の末娘だった母・布美子さん(’11年没・享年94)と父・為任さんの長女として貴実子さんは生まれた。幼稚園は家のすぐ裏手の同志社幼稚園、小学校から高校までは地元の公立高校に通った。何やら特別な家に生まれたという認識は、幼いころからあった。「祖母の恭子(’70年没、享年82)はまだ健在で。その、おばあちゃんから年中、聞かされていました。『えらいえらい、怖い怖い俊成さん、定家さんっていう神さんがいはって、それは私らのご先祖さん。その神さんたちが書かはった大切なもんが蔵にはいっぱい詰まってんのやで。だから、蔵の前では手を合わせるんやで』って」貴実子さんは「ホンマの神さんやと思っていた」。だから、教科書に「藤原俊成」「藤原定家」の名を見つけたときは「ヒーッ、実在の人物やったん!?」と驚愕した。冷泉家には現在も5棟の蔵がある。なかでも、もっとも大切にされてきたのが、俊成、定家が遺した典籍や古文書が収められた「御文庫」。当主以外は立ち入ることが許されない“聖域”で、蔵の2階には偉大な先祖が祭られている。「うちの年始は御文庫の参拝から。俊成さん、定家さんは私たちにとってはやはり神さんで、それがうちの初詣で。正月以外も、いまも日に1度は蔵の前で手を合わせます」「けったいな家やな」と幼な心に思いつつも、成長するにつれ、平安時代から続く家の娘としての責任感も芽生えてきた。「自分は三姉妹の長女。誰かが家を継いでいくとしたら……」進学先の京都女子大学で日本史を専攻したのも、そんな気持ちの表れだった。「でもね、一方では『こんなうっとうしい家、たまらんわ』いう思いも強かったんです。高度経済成長まっただ中の日本は、古いもの、歴史のあるものなんて誰も見向きもしなかった。私は先日、亡くなった兼高かおるさんに憧れてましたし、家を飛び出して外の世界に行きたい、そんな夢もあったんです。だから大学に通いながら、フランス語も勉強してました」京都女子大の大学院に進んだ貴実子さんは勢い、春休みにフランスに旅行。そこで目の当たりにしたのは、古い都の景観を心から愛でる人たちの姿だった。「パリの街並み、シャンゼリゼなんて有名な通りだけじゃなくて、その裏街とかも素晴らしかった。だって、近代的なビル、あそこにはないじゃないですか。それだけでもびっくりしたわ。日本なんて新しいビルに建て替えることばかり一生懸命な時代だったから。京都でも、どんどん町家が壊されてましたよ。日本では古いものに一片の価値も見いだされてなかったのに、フランスでは歴史的なものを大切にすることが当たり前のように行われてた」子どものころ、祖母・恭子さんから言われた言葉が脳裏をかすめた。「あんたが守っていってや」。「フランスに行って初めて『冷泉家って価値があるんやないか』と思い至ったんですね。そして、帰国して、あちこち傷みの激しい家を改めて見て「なんとかせな、いかんな」と思いましたね」こうして、貴実子さんは800年の伝統を守り抜く覚悟を決めたのだった――。歌会始のこの日、大広間には、平安の世にタイムスリップしたかのような世界が広がっていた。「800年、先祖が守り抜いた日本の文化を、この先また800年、伝えていきたい、そう思うています」
2019年02月08日藤原竜也が主演する、蜷川実花監督の最新映画『Diner ダイナー』(7月5日公開)特報が5日、公開された。同作は平山夢明による冒険小説『ダイナー』を実写映画化。殺し屋専用のダイナーにウェイトレスとして売られる羽目になってしまったオオバカナコの前に現れたのは、元殺し屋で天才シェフの店主・ボンベロ(藤原)。極限状態の最高にブッとんだ世界が繰り広げられる。この度本編初解禁となる特報映像は、藤原演じるボンベロの「俺は、ここの"王"だ!」と歌うように叫ぶセリフから幕が開き、蜷川監督による色彩美溢れるダイナー(食堂)の一部が明らかになる。ナイフを手に不気味で圧倒的な存在感を放つボンベロと、今はまだ全貌が見えないキャラクターたち。ダイナーに集う強烈な"殺し屋"を演じるのは窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、さらに、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二ら日本映画界を代表する本格派の豪華俳優たちとなった。殺し屋たちの役柄、ビジュアル、そしてヒロインともいえる役柄の"オオバカナコ"に関してについては今後明らかになっていく。
2019年02月05日ベアブリック(BE@ RBRICK)でおなじみのメディコム・トイ(MEDICOM TOY)が、藤原ヒロシのコンセプトストア「ザ・コンビニ(THE CONVENI)」と藤原ヒロシ率いるブランド「フラグメント(fragmentdesign)」とコラボレーション。ラビット型の「ラブリック(R@BBRICK)」とネコ型の「ニャーブリック(NY@BRICK)」400%をザ・コンビニ、メディコム・トイ直営店舗にて2019年2月2日(土)より発売する。2018年にザ・コンビニに登場した「ベアブリック ザ・コンビニ× フラグメント デザイン(BE@RBRICK THE CONVENI × fragmentdesign) 100%」。その時にシークレットアイテムとして、金色のベアブリック ゴールド(BE@RBRICK GOLD)、黒色のベアブリック ブラック(BE@RBRICK BLACK)、そしてラビット型の「ラブリック(R@BBRICK)」とネコ型の「ニャーブリック(NY@BRICK)」がリリースされていた。今回は、そのシークレットアイテムを400%にサイズアップ。ラビット型の「ラブリック(R@BBRICK)」とネコ型の「ニャーブリック(NY@BRICK)」が新モデルとして2019年2月2日(土)より発売されることになった。ボディには、フラグメント デザインの象徴的なモチーフであるサンダーボルドのアイコンを配置。どちらもカラーはブラックを基調とし、サンダーボルドマークのみホワイトで描いた。バックには「THE CONVENI」のロゴを同様に白色であしらっている。【詳細】「R@BBRICK / NY@BRICK THE CONVENI × fragmentdesign 400%」各10,000円+税発売日:2019年2月2日(土)取り扱い店舗:・ザ・コンビニ住所:東京都中央区銀座5-3-1 銀座ソニーパーク内「THE CONVENI」・メディコム・トイ直営店舗■メディコム・トイでの購入に関して店頭発売分に関してはWEB上にて抽選を行い抽選入場販売とする。応募受付期間:2019年1月26日(土) 0:00~2019年1月27日(日) 23:59※2月2日(土)に応募者本人が来店できる場合のみ応募。※抽選の受け付けはWEB上のみ。電話や店頭での応募は不可。※当選者のみ2月2日(土)入店可能。応募詳細・方法は下記より確認※ザ・コンビニでの購入方法に関しては、ザ・コンビニの公式SNSを確認。
2019年01月28日3月17日(日)に幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホールで開催されるライブイベント「MBSアニメヒストリア-平成-」。同公演に声優の宮野真守が出演することが決定した。【チケット情報はこちら】平成にMBSで放送された350本を超えるアニメの中から、厳選された作品に出演した声優や主題歌を歌ったアーティストが登場する同イベント。すでに梶裕貴、中村悠一の出演と、イベントの参加作品として『進撃の巨人』、『機動戦士ガンダムSEED』、『SSSS.GRIDMAN』が発表されていたが、今回新たに平成19年に放送された『機動戦士ガンダム00』の参加と、本作から刹那・F・セイエイ役の宮野の出演が決まった。宮野は出演決定に際し「「MBS ANIME FES.」には僕も参加させていただきましたが、スケール感と、スタッフさん達の熱さと、ファンの皆様の愛に、大変感動したのを覚えています。今回は「平成最後の大舞台」を作り上げると聞いて、僕自身大興奮しております!しかもそんな記念すべきステージに、自分の人生を変えてくれた大事な作品『機動戦士ガンダム00』として出演できる事、本当に嬉しく思います。僕らと一緒に「平成アニメ」の素晴らしさを、存分に分かち合いましょう!」とコメントを寄せている。最終的に参加アニメーション作品は15作品、登場キャストは総勢15名、アーティストは6組の出演が予定されている同イベント。今後の発表にも期待が高まる。チケットの一般発売に先駆けて、現在先行抽選プレリザーブを実施中。受付は1月14日(月・祝)午後11時59分まで。■「MBSアニメヒストリア-平成-」日時:3月17日(日)開場16:00 / 開演17:00(予定)※開場・開演時間は変更になる可能性がございます。会場:幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホール(千葉県)
2019年01月11日女優の藤原紀香が、9月から上演される舞台版『サザエさん』で、サザエ役を演じることが1日、明らかになった。これは、フジテレビ系で放送されているアニメ『サザエさん』が、今年10月に放送50周年を迎えることを記念して上演されるもの。舞台版は10年後を描くもので、マスオを原田龍二、フネを高橋恵子、波平を松平健が演じる。演出・脚本は、田村孝裕氏。東京公演は、明治座で9月3日~17日。福岡公演は、博多座で9月28日~10月13日に行われる。『サザエさん』アニメ50周年事業では、昨年12月26日から初期フィルム作品をデジタル化し、FODとAmazon Prime Videoで配信しているほか、番組公式ホームページをリニューアル。さらに、最新技術を使って世界観を体感できる『サザエさん展』(仮)も、東京を皮切りに夏以降全国各都市で開催される。(C)長谷川町子美術館
2019年01月01日第31回東京国際映画祭クロージング作品『GODZILLA 星を喰う者』のワールド・プレミア上映が3日、東京国際フォーラムで開催され、舞台挨拶に声優の宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜、上田麗奈、小澤亜李、静野孔文監督、瀬下寛之監督、主題歌を担当したXAIが登壇。宮野は、登場したゴジラをあやしたり、ゴジラと同じ動きを見せたり、サービス精神旺盛に会場を盛り上げた。同作は、アニメーション映画『GODZILLA』三部作の最終章。超科学が生み出した“メカゴジラシティ”をも焼き尽くし、地上の覇者となった究極の生命“ゴジラ・アース”と高次元怪獣“ギドラ”が激突する。主人公・ハルオの声を演じた宮野は「クロージング作品ということで本当に光栄です」と喜び、「世界のみなさんに見ていただきたい映画」とアピール。「劇場三部作が完結します。僕たちが見せたかった映画の答えです。思いを込めて作ったので、やっとみなさんに見ていただけるこの瞬間が幸せです」と語った。そして、ユウコ役の花澤が「ハルオの生き様」と見どころを伝えると、男らしいポーズをして笑いを誘った宮野。「最終章を見ていただいたときに感じるのは、どうしようもない世界の中で1人の男がどう生きたのかという男らしいストーリー。ハルオの生き様にいろいろ考えさせられると思う。1人の男の生きた道のりにたくさんたくさん感じてほしいですし、僕はそこに命を込めて演じたので受け取ってもらえたら」とハルオ役としての熱い思いを明かした。その後、ゴジラがほえながら登場すると、宮野は「熱線を吐くんじゃない! やめろ!」と動きをつけてセリフのようなコメントで会場を盛り上げ、ゴジラが隣に来ると「よーしよし! よーしよし!」となでなで。「間近で見れてすごいうれしい。本当に暴れん坊ですね。これが日本が誇る我々のゴジラ。みんなが大好き、大好きだよ!」と声をかけた。また、通訳が話しているときにゴジラにマイクを向けてゴジラが話しているように見せたり、写真撮影の際にゴジラポーズを披露したり、ステージを去る際にも、ゴジラになりきって同じ動きを見せ、おちゃめな宮野に笑いの絶えない舞台挨拶になった。舞台挨拶では、XAIによる主題歌の生披露も。宮野は「すごく繊細でありパワフルであり、なかなかできることではない歌声をこの会場で響き渡らせるというのは…感動しました」と歌声に圧倒された様子で、「僕も袖で一緒に歌っていました」と加えた。
2018年11月03日俳優・藤原竜也のドキュメントバラエティー「藤原竜也の二回道」。この度、放送を間近に控えた本作の予告編と大迫力のポスタービジュアルが到着した。2014年10月、藤原さん初の冠バラエティー番組「藤原竜也の一回道」では、これまでのイメージを打ち破り、素の姿をさらけ出した藤原さん。この放送から4年の歳月を経て、再び冠番組が始動する。そして今回、ついに番組予告映像が公開!冒頭から「テンション上がるね」と笑顔の藤原さん。さらに、なぜか謝罪したり、「無理だって」と駄々をこねてみたり。何が起こるのか、予告編からも予想できない…。また、オープニング映像に伝説のロックバンド「BLANKEY JET CITY」のドラマーとして活動していた中村達也の出演が決定。どんな経緯でオファーに至ったのか?その模様は本編で明らかになるという。<#1あらすじ>自身の名を冠にする番組にふさわしく、藤原自ら様々な企画に挑むドキュメントバラエティー。番組の放送が迫る中、事前打ち合わせを一切せずに撮影を始めることになったスタッフは、超多忙の藤原が京都でイベントを行うという情報を入手する。さっそく現地へ向かい駅で藤原一行をバンに乗せ、撮影を開始する――。「藤原竜也の二回道」は10月18日より毎週木曜日深夜1時~テレビ東京にて、10月23日より毎週火曜日深夜0時~BSテレ東にて放送。(cinemacafe.net)
2018年10月16日映画、舞台と様々な分野にて、いまも最前線で活躍する藤原竜也の素顔に迫るドキュメントバラエティー「藤原竜也の二回道(セカンドウ)」の放送が決定した。■藤原竜也の素顔に迫るドキュメント番組、4年ぶりに再始動!2014年10月には初の冠バラエティー番組「藤原竜也の一回道」がテレビ東京深夜で放送されると、これまでの“ストイックでクール、好青年”というイメージを打ち破り、素の姿をさらけ出した藤原さん。あのドキュメント番組が、4年ぶりに再始動する。前回の放送から、本人が再び冠番組を熱望しているという情報を基にスタッフが藤原さんを訪ね、テレビ東京での冠番組への挑戦が再び動き出した。映画やドラマでは決して見られない藤原さんの素顔に迫り、多忙なスケジュールの合間を縫って自身の冠番組にふさわしく様々な企画にチャレンジする姿はバラエティーでありながら、まるで藤原竜也の生き方のドキュメントそのもの。■本人も驚きの第2弾「僕の“素”の部分だけで出来ている番組」藤原さんは今回の番組に対し、「以前放送した『一回道』がまさかもう一度できるとは思いませんでした。逆に誰が観たいと言っているんでしょうか?笑」と笑いながらも驚きを隠せない様子。撮影に関しては「今回もドラマや舞台、そして映画の合間で撮影しているので、僕も何をされるのか分かっていません。ですが、私も36歳。バカな事はやらないよとスタッフに言い聞かせています。笑」とコメント。今回のタイトルが「二回道(セカンドウ)」に決まった経緯ついても「色々ありまして、番組でそこも紹介するはずです。相変わらず僕の“素”の部分だけで出来ている番組なので若干不安ですが、何も考えず気楽に観てもらえたら嬉しいです」と視聴者にメッセージを送った。本日9月7日公開の『泣き虫しょったんの奇跡』に、『億男』『Diner ダイナー』と出演する映画が公開を控える藤原さん。本番組では、そんな藤原さんの貴重な素顔をお届けする。「藤原竜也の二回道」は10月18日(木)放送スタート、毎週木曜深夜1時より放送。(text:cinemacafe.net)
2018年09月07日大人気声優アーティスト・宮野真守の写真集撮影に密着したドキュメンタリー「宮野真守ドキュメンタリー2018 ~in Las Vegas~」の放送が決定。ラスベガスで行われたファースト写真集の撮影の裏側や独占インタビューをお届けする。ベストアルバム発売、アリーナツアーも開催し、先日の星野源による新感覚音楽&トーク番組「おげんさんといっしょ」第2弾では人気キャラの“雅マモル”となって登場した、“マモ”こと宮野さん。今年2018年はアーティストデビュー10周年イヤーにあたる。この度のドキュメンタリーでは、声優でありながら、圧倒的な歌唱力とダンスのパフォーマンスでファンを魅了し続けてきた宮野さんのアーティスト活動10周年を記念して出版される、女性誌「JUNON」プロデュースによるファースト写真集の撮影に密着。ラスベガスでの数日間の写真集撮影風景やオフショットを中心に、宮野さんの素顔の魅力を余すことなくお届け。また、番組ではアーティストデビュー10周年にあたっての独占インタビューも敢行。ライブや音源をこだわり抜く彼ならではのポリシーや熱量が垣間見えるインタビューとなっており、彼とともにこの怒涛の10年をふり返りながら、改めて“アーティスト・宮野真守”の魅力を再認識することができそう。■宮野真守からコメント到着この度、宮野さんからコメントが到着。宮野さんは、「初めて訪れたエンターテイメントの宝庫・ラスベガスはとても刺激的でした」とコメントし、「写真集撮影の裏側はもちろん、この街に魅了されてゆく僕の表情を、インタビューと共にぜひお楽しみください」とファンへメッセージを送った。「宮野真守ドキュメンタリー2018 ~in Las Vegas~」は9月30日(日)23時~、CS放送フジテレビTWOドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmartにて放送/配信。「宮野真守ファースト写真集(仮)」は10月26日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)
2018年08月30日女優の藤原紀香が9日、都内で行われた、ちふれグループの化粧品新ブランド『HIKARIMIRAI』発売記者会見に出席した。同ブランドの初代ミューズに起用された藤原紀香は「このブランドの立ち上げに携われてうれしいです。私は一歩でも半歩でも輝く女性を目指しているので、HIKARIMIRAIのイメージキャラクターになれたことを嬉しく思っています」と満面の笑みを見せた。この日は同ブランドを使用してのフルメイクだそうで、「すごく乾燥肌なんですが、とってもしっとりするようになりました。これを使うと色白になったような気がします」とすっかり気に入った様子、美を保つ秘けつを問われて「年齢を重ねても自信と目標を持ち、いつも笑顔でいられるようにしています。笑顔は周りを幸せにして巡り巡って自分に返ってくると小さい頃から聞きました。人生色んなことがありますが、小さいことでも良いから、人からもらった幸せを栄養にして、笑顔にしたいと思っています」と話した。また、「もう(40代)後半ですしね。今家の中で断捨離していて、昔の写真を見たりするんですが、服やメイクの仕方が老けてると(笑)。今の方が若いんじゃない? と思ったりします」という藤原は、「逆に年齢を感じることは?」と聞かれると「鍛えてはいるんですが、階段の上り下りとか辛い時がありますね。夜寝る前にお風呂入った時に腰が痛いんですよ。しっかりケアして、成長ホルモンを足して頑張ります(笑)」と明かした。夫・片岡愛之助が始めたインスタグラムに絡め、SNSについても言及。「みんなに何でインスタグラムをやらないですか? と特に若い方から言われます。ちゃんと書かなければいけない! と思って3日間ぐらい考えたりするんですよ。写真主体で良いと聞きましたが、未来にやるかもしれないですね」とインスタグラムにも意欲を見せていた。
2018年08月09日スターバックス(Starbucks)と藤原ヒロシが手掛けるフラグメントデザイン(Fragment Design)による新たなコラボレーションプロダクトとして、ファイヤーキング(Fire-King)のグラスマグカップが登場。2018年8月21日(火)より、全国のスターバックス店舗とオンラインストアにて発売される。スターバックス×藤原ヒロシ×ファイヤーキングのトリプルコラボ6月にリリースされたスタンレー(STANLEY)のステンレスボトルに続く、2018年のコラボレーション企画第2弾。今回のコラボレーションでは、アメリカのガラス製食器ブランド、ファイヤーキングのグラスマグがスターバックスとしては初めて採用された。グレーとネイビーに塗装したグラスマグ1942年にアメリカのガラス食器メーカー「アンカーホッキング」によってつくられたファイヤーキングは、その優しい色味と丸みを帯びたフォルムに“古き良きアメリカ”が感じられるアイテムとして、今なお多くのコレクターやファンに愛されるブランドだ。そんなファイヤーキングのグラスマグカップに、別注カラーとしてグレーとネイビーの塗装を施し、中央にスターバックスとフラグメントデザインのブランドロゴをあしらったのが今回の一品。レトロな雰囲気は残しつつも、フラグメントデザインらしいエッジとモダンなスパイスの効いた、ファイヤーキングの新たな一面を引き出したアイテムとなっている。商品情報スターバックス×フラグメントデザイン×ファイヤーキング発売日:2018年8月21日(火)価格:5,000円+税カラー:グレー、ネイビー取扱店舗:全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)、スターバックス オンラインストア※なくなり次第終了。※購入は一人につき各色一点まで。
2018年08月09日『サマーウォーズ』『バケモノの子』などヒット作を発表し続ける細田守監督の3年ぶりの新作映画『未来のミライ』が本日から公開される。細田監督が最新作で描くのは、甘えん坊な4歳のお兄ちゃん“くんちゃん”と、未来からやってきた、くんちゃんの妹“ミライちゃん”の物語だ。細田監督は東映動画(現:東映アニメーション)でアニメーターとしてキャリアをスタートし、演出に転向した後にメキメキと頭角をあらわし、2000年公開の『劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』が高評価を集めた。その後、2006年に『時をかける少女』がロングランヒットになり、2009年に『サマーウォーズ』を発表。その後、自身の制作会社“スタジオ地図”を設立し、『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』を大ヒットさせた。そんな細田監督の新作は、生まれてきたばかりの妹に両親の愛情を奪われて戸惑う4歳の男の子と、未来からやってきた妹の時空を超えた冒険物語。これまでの細田作品同様、魅力的なキャラクターとファンタジックな設定を用いて壮大なドラマが描かれるが、根底にあるのは、観客の多くが体験し、共感できる“家族”の物語だ。細田監督はこれまでも、両親の死や自身の結婚、子どもの誕生で感じたことや経験を創作に生かしており、そこで描かれるのは“遠い世界”の話ではなく、誰もが一度は味わったことがあり、主人公の選択に共感したり、時に意見を言いたくなるドラマばかりだ。本日から公開になる『未来のミライ』も劇場に多くの観客を集め、様々な意見が交わされることになるだろう。ちなみに、本作の主題歌は『サマーウォーズ』に続いて山下達郎が担当。彼が同じ映画監督と2度タッグを組むのは初めてのことで、本作のためにオープニング曲『ミライのテーマ』と主題歌『うたのきしゃ』を書き下ろしており、この2曲と『サマー・ウォーズ』の主題歌『僕らの夏の夢』のAcoustic Live Versionが収録されたCDがすでに発売されている。『未来のミライ』7月20日(金)より全国公開
2018年07月20日今や世界中で大人気の細田守監督のアニメーション。前作から3年、待望の新作『未来のミライ』がついに今月公開に!その完成を祝して、細田作品を大特集します。細田監督が子供向けアニメーション『デジモンアドベンチャー』で映画監督デビューした時から注目していたという放送作家の古川耕さん。細田作品の傾向や魅力は「圧倒的な新しさ」にあると語ってくれた。「初の長編映画『時をかける少女』は、過去に何度か実写化されていますが、それらの作品とは一味違う“躍動感あふれるみずみずしさ”が鮮烈でした。新しい風が吹いてきた!と感動したのを覚えています。また、それ以降のオリジナル作品は、監督自身の体験とリンクしながら“親戚と仮想空間” “母と子”など、既存のアニメーション映画になかった題材を取り上げ、良質なエンターテインメントに昇華させている。アニメーション映画は、子供たちを含む“公共のもの”であるべきという信念を監督は持っていて、それがどの作品にも反映されています」また、ただの娯楽作品とは一線を画す、緻密な演出と絵のクオリティも特筆すべきと、古川さん。「監督は絵画の知識や技術が豊富で、アニメーションとしての根本的な演出力の高さ、画づくりへのこだわりが抜きんでています。全カットが明確な意図を持って描かれ、メタファーもちりばめられているから、その解釈に気づくと作品をより深く楽しめますよ」下で細田監督の4作品を振り返り、見どころを解説。初めての人も再び観る人も、夏にふさわしい爽やかな感動に浸れるはず!2006年『時をかける少女』筒井康隆の原作を、現代を舞台に再構築。タイムリープの力を手に入れた高校生の真琴と、同級生の功介、千昭の友情や恋愛模様を描く。小規模公開から9か月に及ぶロングランを記録。「学生時代を思い出してノスタルジーに浸れるはず。映像がスタイリッシュで、真琴のアクションに彼女の性格や心の葛藤がにじみ出ているのも興味深い。真琴役の仲里依紗さんが注目された作品でも」(古川さん)2009年『サマー・ウォーズ』細田監督初のオリジナル劇場作品。数学が取り柄の高校生・健二が憧れの先輩の夏希の親戚たちと、「仮想世界OZ」の混乱から始まった世界の危機に立ち向かう。「夏の風景と仮想空間の対比、小気味よいバトルアクションシーンなど、監督が培ってきたものが凝縮された一本。脚本のレベルも高く、娯楽映画としてのクオリティが突出している。いち早くiPhoneが登場しているのも注目です」2012年『おおかみこどもの雨と雪』“おおかみおとこ”と恋をして、姉弟の“おおかみこども”を授かった花の13年間を描く。「子供たちをひとりで育てる母親を主人公にした叙情作。細田監督の個人的な体験や想いが出発点ですが、それを普遍性のある物語へ昇華しようとしています。背景の美しさやカメラワークも素晴らしく、トップクラスのアニメーターを集めて、表現的にも次のフェーズに入った作品といえます」2015年『バケモノの子』孤独な少年・九太とバケモノの熊徹は、生活を共にして絆を深めながら、お互いに成長していく。「王道のアクション活劇だけど、血の繋がらない親子の絆や、子供に育てられて親になっていく大人の姿も描き、是枝裕和監督の『そして父になる』の細田版とも言える。リアルに描かれた街並みも見どころだし、キャストも役所広司さん、宮崎あおいさん、リリー・フランキーさんら、名優揃いです」さらに、細田作品に登場する魅力的な男性キャラクター“細田作品男子”をピックアップ。『時をかける少女』やんちゃなムードメーカー間宮千昭(推定17歳)イケメン&やんちゃキャラでファン多数。想いを寄せる真琴に軽口を叩いて何かとちょっかいを出したり、自転車2人乗りからの告白シーンにキュン!『時をかける少女』頼れる兄貴分津田功介(推定17歳)成績優秀なオトナ系メガネ男子。真琴、千昭の友達であり、よき理解者。後輩女子の告白を、勉強に専念したいと断る実直さが魅力でも。ややマッチョなのも◎。『おおかみこどもの雨と雪』放っておけない一匹狼彼(年齢不詳)ニホンオオカミの末裔でオオカミと人が混ざり合った血を受け継ぐ最後の存在。排他的な雰囲気があり、時折見せる儚げな笑顔が母性をくすぐる。『バケモノの子』不器用な熱血漢九太(17)幼い頃は大人への敵対心から生意気だったが、心身ともに強くアツい青年に成長。熊徹との不器用なやり取りがイイ!知的好奇心旺盛で勉強熱心な一面も◎。※『anan』2018年7月18日号より。取材、文・熊坂麻美©「時をかける少女」製作委員会2006 ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS ©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会 ©2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS ©2018 スタジオ地図
2018年07月17日細田守監督の最新作『未来のミライ』がいよいよ公開。作品の魅力やその背景を細田監督に聞きました。実体験を基にした普遍的なテーマを、時にファンタジックに、時にリアルに描き、比類のない作品を生み出してきた細田守監督。その人気と評価は今や国内にとどまらず、最新作『未来のミライ』は、日本公開に先駆けてカンヌ国際映画祭の「監督週間」で公式上映され、大きな注目を集めた。主人公は、4歳の男の子・くんちゃん。そこに込めた想いとは。非常に野心的な作品――。『未来のミライ』の企画書に、細田監督ははっきりそう書いたという。「4歳の男の子を主人公にすること自体、チャレンジング。子供の目線から、幅広い世代にどうアプローチしていくか。課題が多い分、裏を返せば、これまでにない作品になるという予感がありました」企画の出発点は、監督の息子さんに妹ができたこと。それまで独り占めしていた両親の愛情が赤ちゃんに向けられて、嫉妬心を爆発させた息子さんは床を転げ回って泣き叫んだそう。「その姿が面白くて。『これが愛を失った人間の哀れな姿か』と(笑)。でも考えてみれば、人生って愛を得たり失ったりの繰り返し。つまり息子は人生初の愛をめぐる場面にいる。これは単なる赤ちゃん返りの話ではなく、人生の普遍的な話になるんじゃないか、と」4歳の目線から物語を描くことは、おのずと家族のあり方を見つめることに繋がった。物語では、くんちゃんの両親の心のすれ違いや子育ての葛藤も丁寧に描かれる。「自分や周囲にいる身近な夫婦の姿を反映させました。くんちゃんのおとうさんは気が利かない男ですけど、つまりそういうことです(笑)。自分に子供が生まれてわかったのは、自然と親になるのではなく、子供に教えられながら努力して親になっていくのだということ。これは兄妹や夫婦の関係にも言えることで、お互いの努力や歩み寄りなくして、関係は構築できないんです。さまざまな価値観が変わり、決まった家族の形がない時代だからこそ、自分たちで家族のあり方を見つけていかなきゃいけない。現代の家族に必要なことを、4歳の子と彼を育てる親の姿から描きたいと思いました」画面の中のくんちゃんは、エネルギッシュで愛らしく、そしていじらしく、生身の温度を持って胸に迫ってくる。4歳の子供をどう表現するか、それも大きなチャレンジだったと細田監督は語る。「子供を描いたアニメーションはほとんど存在しないから」というのがその理由だ。「アニメーションなんだから、子供が描かれていると思うでしょ。でも実際のそれは“キャラ”であって子供じゃない。制作現場は長年、子供をちゃんと描く努力をしてこなかったし、僕らにもその経験は乏しかった。だから今回は子供の表現をイチから勉強しました」スタッフの子供たちを集め、20人ほどのアニメーターと一緒にひたすらスケッチを重ねた。子供たちの動きや表情、仕草をつぶさに観察して、抱っこして重さや温かさ、柔らかさを感じて、頭を撫でて繊細な髪質や髪色を確認して。子供を実際に「体験」しながら、鉛筆と紙でどう表現するか、みんなで模索していったという。「遠回りで大変な作業でしたけど、ここから取り組まないとダメだと思った。アニメーションなのに子供をちゃんと描いた作品がないというのは、問題意識として心のどこかにあったのかもしれない」「問題意識」。母の死や子育てなどパーソナルな題材を映画にする理由を尋ねた時にも、細田監督はこの言葉を使って答えてくれた。「映画を作る根拠として、自分の体験や問題意識が必要というのかな。そういうことと全く関係ない物語っていうのは、作り手としてはどうも難しい。自分の中のものをテーマにしないと嘘っぽくなる気もして。とはいえ、嘘でも面白ければいいとも思うし、根拠や問題意識に囚われるのもいい加減イヤなんだけど、結局自分が納得できないと作れないから。そんな葛藤は常にありますね」ジレンマを抱えながら内なるものと向き合い、細部まで妥協なく一つ一つのシーンを作り出していく。「3年に1本作るのが、やっと」と細田監督が言うのはそれゆえのこと。でも、そんな中で『未来のミライ』は、葛藤よりも作る喜びが際立つ作品になった。「映画制作という大義名分の下、思う存分、子供を観察できたからね、作っていてすごく楽しかった。子供と一緒にいると、その子の目線になって人生を生き直しているような感覚になるんですよね。それに男の子って、やっぱりかわいいし面白い。甘ったれで頑固で、存在自体がどこか切なくて。そういう男の子の本質的な魅力を多くの人に味わってほしいですし、『未来のミライ』を観た人が、くんちゃんと同じ曇りのない目で人生の大事なことを見つけられたらいいなと思っています」細田守1991年に東映動画(現・東映アニメーション)に入社し、1999年の『劇場版デジモンアドベンチャー』で初監督。‘06年の『時をかける少女』から3年おきに話題作を発表する。‘11年にスタジオ地図を設立。『未来のミライ』ある日、4歳の男の子・くんちゃんの家に、生まれたばかりの妹がやってくる。初めての経験に戸惑うくんちゃんの前に、未来から来た妹のミライちゃんが現れ、時を超えた家族の物語に旅立つことに。小さな兄ちゃんの大冒険が始まる。※『anan』2018年7月18日号より。写真・小笠原真紀取材、文・熊坂麻美©2018 スタジオ地図
2018年07月16日細田守による映画『未来のミライ』をモチーフにしたコラボカフェ「未来のミライカフェ」が、池袋パルコおよび名古屋パルコに期間限定でオープンする。期間はそれぞれ、2018年8月10日(金)から9月24日(月・祝)、8月24日(金)から9月24日(月・祝)まで。『時をかける少女』や『サマーウォーズ』で知られる細田守監督の最新作『未来のミライ』は、甘えん坊の男の子・くんちゃんと、未来からやってきた妹・ミライが織りなす、過去から現在、そして未来をめぐる家族の物語。本作の公開を記念してオープンするコラボカフェは、“くんちゃんの家”がコンセプト。自分の子ども時代を追体験出来るような遊び心ある空間で、犬の姿になったくんちゃんを表現した「ゆっこ返りなの!犬のくんちゃんバーガープレート」や、くんちゃんとミライが初めて出会った植物園をイメージした「ミライちゃんの植物園サラダパスタ」など、劇中に登場するキャラクターやシーンをモチーフにしたコラボメニューが楽しめる。『未来のミライ』以外にも、過去にオープンした「時かけカフェ」で人気を博した『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』をイメージしたメニューの数々もリバイバルして再登場する予定だ。また、細田守監督作品のオフィシャルグッズを取り扱う「スタジオ地図SHOP」も併設。ここでしか買えない、カフェならではの各種限定グッズが用意されているので、こちらも合わせてチェックしてほしい。【店舗情報】「未来のミライカフェ」<東京>期間:2018年8月10日(金)~9月24日(月・祝)会場:池袋パルコ 本館7F営業時間:10:00~22:00(フードL.O.21:00 / ドリンクL.O.21:30)<名古屋>期間:2018年8月24日(金)〜9月24日(月・祝)会場:名古屋パルコ 西館8F営業時間:10:00〜21:30(フードL.O. 20:30 / ドリンクL.O. 21:00)
2018年07月13日映画監督・細田守の展覧会「未来のミライ展〜時を越える細田守の世界 『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』」が、2018年7月25日(水)から9月17日(月・祝)まで、東京ドームシティ Gallery AaMoにて開催される。細田守最新作『未来のミライ』にフォーカス細田守の最新作『未来のミライ』の公開を記念して開催される本展は、東京・大阪・富山で延べ13万人を動員した「バケモノの子展」に続く、2回目の大規模展覧会。細田守監督が描く『未来のミライ』の世界を、イベントならではの体感型展示・テクノロジー・原画・背景画などを通じて、様々な角度から紹介するものだ。5つのエリアで『未来のミライ』の世界観を体感会場は5つのエリアで構成される。A パート「ミライちゃんとの出会い」始まりとなるA パートは、「ミライちゃんとの出会い」と題し主人公のくんちゃんと生まれたばかりの妹・ミライちゃんとの出会いを表現。劇中絵本「オニババ対ヒゲ」が巨大絵本になって登場し、まるで絵本の中に入り込んだかのような特別な空間が広がる。B パート未来のミライちゃんとの出会い続くB パートは、未来からやってきたミライちゃんとの出会いにフォーカス。ミライちゃんの等身大フィギュアが設置されているので、来場者はくんちゃんになった気分で、ミライちゃんとの出会いを体感できる。またここでは、『時をかける少女』の真琴、『バケモノの子』の楓にもフィーチャーする。C パート「幼き母との出会い」~D パート「青年との出会い」C パート~D パートでは、少年時代の母や父の面影を宿した青年との出会いに焦点を当てる。過去作を含め、映画制作時に描かれた絵コンテ、原画など数百点におよぶ資料を一挙に紹介。初だしとなる、オリジナル原画、背景美術も堪能できる貴重なエリアとなる。E パート「未来の東京駅と"黒い新幹線”」E パートでは、映画の中でも最もインパクトを放つ未来の東京駅と架空の新幹線を描き出す。駅長の姿を最新技術を使って3Dホログラムで再現。また、実際に触れることのできる黒い新幹線の座席も登場する。サマーウォーズや時をかける少女など過去作もさらに会場では、過去作の『時をかける少女(2006)』、『サマーウォーズ(2009)』、『おおかみこどもの雨と雪(2012)』、『バケモノの子(2015)』に関する資料も合わせて展示。新作との関係性を分析・紐解くことで、細田守監督と多くのスタッフが作り上げた作品の魅力に迫る。【詳細】「未来のミライ展〜時を越える細田守の世界 『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』」開催期間:2018年7月25日(水)〜9月17日(月・祝)会場:東京ドームシティ Gallery AaMo(文京区後楽 1-3-61)時間:10:00〜18:00(17:30最終入場)料金(前売り):大人(大学生以上) 1,500円、小人(高校生以下) 700円、親子ペア件(大人券+小人券) 2,000円※3歳以下無料。※障がい者手帳の提示により介助者1名の入場料が免除。本人は入場券必須。©2006 TK/FP ©2009 SW F.P. ©2012 W.C.F.P©2015 B.B.F.P ©2018 CHIZU
2018年06月18日歌手で俳優の星野源が、12日深夜に放送されたニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火曜 25:00~27:00)にて、ゲスト出演した声優・宮野真守との相思相愛ぶりを披露した。星野源昨年にも同番組にゲスト出演した宮野。前回の放送では、NHKの音楽バラエティ番組『おげんさんといっしょ』で共演し、収録後にそのまま食事へ行き2人で深い話をするなど、意気投合したことを明かしていた。番組冒頭から宮野を「マモー!」と愛称で呼ぶなど、星野はハイテンションに。「お互い好きなところは?」というテーマについて、宮野が「かわいい!」と断言すると、星野も「じゃあ、俺のお返しとしては…超かわいい」と返答し、「気持ち悪いね、俺ら(笑)」と笑い合った。その後は真面目なトーンでお互いの素晴らしさについて言及する場面も。星野が「世が世なら『笑っていいとも!』のレギュラーになっている人」と宮野のバラエティ番組に対する適応力の高さを評価し、「培ったスキルの発揮の仕方が気持ちよくて…そういうところも好きです」と告白した。一方の宮野は星野を「かしこい」と評し、「周りをしっかり見ていて、瞬時にその人の本質を知ろうとする。そういう頭の回転の速さが人の輪をつくっていくんだなぁって…」と分析。さらには「星野さんを嫌いな人なんて誰もいないと思うよ!」と手放しで絶賛し、「大リスペクトしている」と明かした。それに対して星野が「あなたのこと嫌いな人もいないでしょ!」と返すと、宮野は「なに、この会話? (笑)」と一言。「これがセールストークじゃないっていうのが逆に気持ち悪いっていう」と星野が言うと、宮野もそれに同意して爆笑していた。
2018年06月13日スターバックス(STARBUCKS®)が、藤原ヒロシ主宰のデザインプロジェクト・フラグメントデザイン(Fragment Design)とスタンレー(STANLEY)とのトリプルコラボレーションを発表。2012年にスタートし、今年で6年目となるスターバックスとフラグメントデザインによるコラボ。今回は、スターバックスで初めて採用したアメリカの老舗サーマルウェアブランド・スタンレー製のステンレスボトルが新発売される。ボトルは、都会的な印象を漂わせるマット塗装を表面に施し、3社のロゴをシンプルに配置した藤原ヒロシらしいミニマルなデザイン。持ち運びにも便利なスターバックスのショートサイズ相当でありながら、真空断熱構造のため保冷性と保温性が高く耐久性にも長けており、自宅やワークスペースでの日常使いはもちろん、アウトドアシーンにも大活躍するだろう。カラーは、ネイビーとグレーの2種類で、価格はそれぞれ4,000円。一部店舗を除く全国のスターバックス店舗とスターバックス オンライン ストアで6月27日より販売を開始する。購入は一人につき各色一点までで、なくなり次第終了。
2018年06月13日藤原美智子がオススメする日やけ止めクリーム2018年5月26日、ヘア・メイクアップアーティストの藤原美智子はInstagramの中で、オススメのボディ用日やけ止めクリームを紹介。「こんな商品があると便利かも」という目線で3つのアイテムをピックアップしている。1つ目は、チャントアチャームの「UVフェイス&ボディプロテクター」。石鹸でも落とすことができ、赤ちゃんとママが一緒に使うことができる。やさしい感触が特長。販売価格は2,800円(税抜き)。2つ目は、HACCIの「ボディクリーム Leg UV」。塗るだけで、むくみ防止効果があり、すっきりしたレッグラインへと導く。パールとラメが光を操り、引き締まった印象に。販売価格は6,804円(税込み)。3つ目は、米肌の「澄肌日やけ止めジェル」。みずみずしい使用感で、体全体に塗りやすい。洗顔料でも落とすことができる。販売価格は2,800円(税抜き)。藤原美智子のプロフィール藤原美智子は、ヘア・メイクアップアーティスト、ライフスタイルデザイナー、MICHIKO.LIFEプロデューサーなど様々な肩書きをもつ。美容だけでなく、ライフスタイルも注目を集め、雑誌や講演、テレビなど幅広い分野で活躍。Instagramのフォロワー数は3万人を超える。(画像は藤原美智子 Instagramより)【参考】※藤原美智子 Instagram※ラドンナ※チャントアチャーム※HACCI※米肌
2018年06月04日●『マイナビ Laughter Night』の制作秘話TBSラジオで放送されている『JUNK』(毎週月曜~金曜)と『マイナビ Laughter Night』(毎週金曜 24:00~)。この2つの番組に携わっている宮嵜守史氏と越崎恭平氏に、制作の舞台裏などを聞いた。○若手芸人の発掘方法は左から越崎恭平(こしざき・きょうへい)、宮嵜守史(みやざき・もりふみ)――はじめに、越崎さんがディレクター、宮嵜さんが審査員として関わっている『マイナビ Laughter Night』(毎週金曜 24:00~)についてお聞きします。この番組は若手芸人さんたちがオンエア争奪ライブを公開収録で行い、その中から投票上位のネタが放送されるというものですよね。毎月どのくらいのエントリーがあるんですか?越崎:月によってバラバラですが、毎月100組以上は頂いています。それに加えて、自分がライブに見に行ったりテレビやラジオをチェックしたりして、いいなと思った人に声をかけます。宮嵜:自分も「ライブでこの人たち面白かったよ」とたまに言ったりしますが、基本的には越崎に任せています。2016年、17年の年間チャンピオンの空気階段も越崎がライブで見つけてきたんですよ。――かなり越崎さんはチェックされているんですね。越崎:若手芸人さんが出てるものはそうですね。ネット番組もそうですし、名古屋や大阪などのローカル番組も今はネットで見られるのもあるので。毎月40組も出る枠があるので、とりあえず一回出てもらうことができますしね。――お笑いライブによってかなりお客さんの雰囲気も違うと思いますが、『Laughter Night』のライブはどういった雰囲気ですか?越崎:本当にお笑い好きな方が多い感じがしますね。コアなファンの人が多いのかな。ちゃんと面白いところで笑う印象です。宮嵜:ネタ振りの段階では笑わないですよね。ちゃんと芸人さんが「ここで笑わせたい」というところで笑うイメージがあります。だから芸人さんにとっては良いお客さんだと思いますよ。ラジオリスナーというところとシンクロしてると思うんですけど、ちゃんとネタを分かろうと思っている方が多いと思います。○印象に残ったカミナリのネタ――お2人が印象的だったネタはありますか?越崎:たくさんあるんですが、、、空気階段が初めて『Laughter Night』に出たときにやった「多重人格のおっちゃん」っていうネタは印象に残っています。渋谷のヨシモト∞ホールで見たときは、会場で悲鳴が上がってたんですけど、こっちでは爆笑をとっていましたね。攻めた時事漫才をするエル・カブキも番組の常連なんですが、初出場の時に「初めてこのネタでこんなにウケました」って言っていたのを覚えています。後は、カミナリとか。宮嵜守史1976年 群馬県出身。TBSプロネックス所属。『マイナビ Laughter Night』番組審査員。プロデューサーとしての担当番組:『JUNK』(毎週月曜~金曜)、『アルコ&ピース D.C.GARAGE』、『うしろシティ 星のギガボディ』、『ハライチのターン!』宮嵜:僕もぱっと思いついたのがカミナリですね。最初に『Laughter Night』へ来た時も、たくみくんのツッコミが強烈なので、お客さんがちょっと引いたんですね。でも止めずに続けていて。ところが何度目かのネタ見せで、一回叩くのを躊躇してやめるくだりをネタの中に入れたんです。それによって叩く意味がちゃんと出たので、そこからはかなりウケ出して。ネタ終わりに2人のところに行って、「一回叩くの止めたでしょ、あれ超良かった」って感動して思わず話しかけましたね。――それはカミナリがまだM-1に出場してブレイクする前のことですよね。越崎:そうですね。3回くらい、番組でオンエアされなかったんですが、そのネタやった後にカミナリはすぐ月間チャンピオンになり、すぐM-1でブレイクして、と。勢いがすごいですよね。メイプル超合金やANZEN漫才もそうですが、『Laughter Night』を聴いたり観覧に来ると、芸人さんがブレイクするまでを間近で体感できます。――TBSラジオで、そういった方をラジオのパーソナリティにしたりはしないんですか?宮嵜:そう思いますよね(笑)。これは越崎も僕も、何年も言い続けてることなんですけど、『オールナイトニッポンR』羨ましいねと(笑)。ド深夜のハードルが高くない枠で、「この人いいな」と思った方に気軽にやってもらえる場所がなかなかないんですよ。僕は絶対必要だと思っているんですが、難しいですね。越崎:ほかの局よりも若手の方と繋がりはあると思うんですよ。業界の方に知ってもらえる役割にはなってると思うので、もちろん売れてくれるのはうれしいんですが、もうちょっとTBSラジオで活かせたらいいなとは思います。宮嵜:種だけまいて、収穫できてない感じね(笑)。『マイナビ Laughter Night』(毎週金曜 24:00~25:00)リスナー投票型の「芸人発掘」ラジオ。毎月開催されるオンエア争奪ライブ(公開収録)の中から、観客投票上位の芸人がオンエアされる。オンエアされた芸人の中から、リスナー投票数・YouTubeの再生回数・番組審査員による採点を総合して「月間チャンピオン」を決定。1年に1度、月間チャンピオンが集結する「チャンピオンLIVE」が開催され、優勝者にはTBSラジオ冠特番の権利を贈呈。現在は17年の年間チャンピオン空気階段による『空気階段の踊り場』(24:30~)が放送中。――『Laughter Night』として今後、どういう展開をしていきたいと考えていますか?越崎:番組が4年目を迎えたということもあり、志田プロデューサーのもと、「TBSラジオクラウド」や「Paravi(パラビ)」での配信サービスなど、番組の入り口となる場所を増やしているところです。今後も多角的に展開していければと思います。●越崎氏が語る日高晤郎さんとの思い出○2人がラジオの世界に入ったきっかけ――ここからは話題を変えまして、お2人がラジオの世界に入った経緯をお聞かせください。宮嵜:僕は19歳か20歳ではじめたTBSラジオのアルバイトADからですね。全然ラジオの世界に入ろうとは考えておらず、学校の先生になろうと思っていました。でも採用試験に落ちちゃったので、アルバイトを続け正社員になり、今に至ります。――越崎さんは『爆笑問題カーボーイ』でも触れられていましたが、先日亡くなられた日高晤郎さんの番組『ウィークエンドバラエティ 日高晤郎ショー』(STVラジオ/毎週土曜 8:00~)のスタッフご出身ですよね。越崎:僕は北海道出身で、専門学校時代にFM局と『日高晤郎ショー』のアルバイトをしてました。卒業後も別番組のディレクターをやっていたんですが、一旦やっていた番組が全部終わったんですね。「ずっと東京に行きたい」という思いがあったので、そのタイミングでずっと面倒を見て頂いていた元TBSラジオの方に紹介していただき、現在まで来た感じです。越崎恭平1987年 北海道出身。TBSプロネックス所属。ディレクターとしての担当番組:『爆笑問題カーボーイ』、『爆笑問題の日曜サンデー』、『マイナビ Laughter Night』――スタッフ時代の日高さんとの思い出をお聞かせいただけますか。越崎:孫くらいの年齢差があったので、すごく可愛がって頂いてたと思います。一番印象的なのが、僕とある女の子がバイトに受かったんですよ。でも、番組見学をして翌週からバイトとなったときに、局にその子の母親から「やりたくないと言ってるんで辞めます」という電話がかかってきたんです。そしたら晤郎さんが「自分でかけてこないってどういうことだ」って激怒して(笑)。放送でもそのことを話していて、「本物の現場見たら怖気づくのは当たり前。怖気づくのも素質のうちなんだ。でもそこで1歩踏み出すのが19歳だろう、なあ青年」って僕に振ってきて(笑)。「怖気づいたときこそ1歩踏み出せ」というのは晤郎さんによく言われていたので、その言葉がすごい好きで一番残ってますね。後は、あまり言えない話が多いですね(笑)。――その話と関連していうと、越崎さんは長年続く『爆笑問題カーボーイ』を途中で引き継ぎましたよね。その時、この日高さんのお言葉が思い出されたのではないですか越崎:まさに怖気づきましたね(笑)。中学生の頃から聴いていましたし、17年やっていた番組を引き継ぐのは、やりづらいなとも思いました。でもこんなチャンスないかというものあってお受けしました。○爆笑問題のオープニングトークのすごさ――爆笑問題さんも含め、『JUNK』のパーソナリティの凄さはどこにあると思いますか? どの番組も長寿番組ですよね。越崎:爆笑問題さんでいうと、20年以上やっているのに、いまだにオープニングトークを45分やっても話し足りないこともあったりと、ずっと喋り続けられるのがすごいなとまず思います。若手の人でも、10分のオープニングトークでもなにを話そうかという週が結構あったりするので。『爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜 25:00~27:00)レギュラー番組や雑誌の連載を多数抱える爆笑問題が1週間の活動のベースキャンプにしているのが、この番組。彼らの漫才のプロトタイプとも言えるフリートークに、非常に優秀なリスナーから送られてくるメールをプラスして構成する、深夜の王道的番組。宮嵜:JUNKのパーソナリティの方々はこちらが足らなくても、なんとか形にしてくれるパワーと腕をお持ちです。――リスナーとしては『JUNK』と裏番組の『オールナイトニッポン』をどうしても比べがちですが、意識はされますか?宮嵜:リスナーを増やして聴取率を獲るための仕事なので、おのずと『ラジオ深夜便』(NHKラジオ第1)も『オールナイトニッポン』もその他すべての裏番組も気にします。でもだからといって、裏番組に勝てば良いというわけではなく、番組をより長く続けてより面白くするためにやっているので、意識はしますが、まずは『JUNK』をもっと面白くすることが一番です。広く「ラジオ業界」のことを考えると、『オールナイトニッポン』と『JUNK』がお互い比べられ、競い合って頑張るのは良いことだと思います。
2018年05月17日主演・藤原竜也×監督・蜷川実花が初タッグを組むサスペンスエンターテインメント大作『Diner ダイナー』が、2019年に公開されることが決定。本作で藤原さんは、天才シェフであり元殺し屋役に扮する。“映像化不可能”と言われた作品に蜷川実花が挑む!一人ぼっちで人生どん底…ほんの出来心で怪しいサイトのバイトに手を出したばかりに、一瞬で普通の生活から転落したオオバカナコは、とあるダイナーにウェイトレスとして売られる羽目になってしまった。そこは、要塞のような分厚い鉄扉の奥に広がる、カラフルで強烈な色彩美を放つ店内。店主と名乗る男は、元殺し屋で天才シェフのボンベロ。「ここは、殺し屋専用のダイナーだ。皿の置き方一つで消されることもある」次々と現れる一筋縄ではいかない凶悪な殺し屋たち。毎日が極限状態の最高にブッとんでいる世界に放り込まれたカナコ。物語は、一瞬たりとも目が離せない展開へと加速していく…。原作は第28回日本冒険小説協会大賞、第13回大藪春彦賞を受賞し、“映像化不可能”と言われた平山夢明による「ダイナー」。すでに小説からコミック化もされている本作を、今回写真家・映画監督の蜷川氏が満を持して映画化。『さくらん』『ヘルタースケルター』に続き3本目の監督作品となった蜷川監督は、「初めての男性主演、藤原竜也くんと一緒に出来るなんて運命を感じます。いつか竜也と一緒に仕事をするなら、大きな作品で魂をかけた仕事をしたいと思っていました。この作品のお話をいただいた時これだと確信しました」と明かし、「竜也はさすがです。圧倒的な安心感と新しい驚きを同時に与えてくれます。まだ誰も見たことがない、新しいエンターテイメント作品が出来ると日々実感しています」とすでに手ごたえを感じている様子だ。藤原竜也、「僕の中でも異質な映画」主演を務めるのは、『デスノート』『カイジ』シリーズや『22年目の告白―私が殺人犯です―』などに出演、数々の超個性的なキャラクターを怪演し、唯一無二の演技派俳優として知られる藤原さん。蜷川監督と初タッグとなる今回、藤原さんは「実花さんは不思議な魅力をもっている監督さんです。全てをさらけ出し監督と対峙して1カット1 カット作り上げております。僕の中でも異質な映画であり、キャラクターも独特なので、模索しながら、役に向き合っています」と現在進行中だという撮影についてコメント。また、今回は元殺し屋で天才シェフのボンベロ役ということで、「料理については、中々難しいですが、上手く監督が撮ってくれれば嬉しいです笑。代表作の1本になるよう、スタッフと一緒に乗り切りたいと思います」と意気込みを語っている。原作者・平山夢明、「未だに信じられない」「まったく人生、何が起きるか油断がならない。まさか自分の小説を原作に蜷川実花さんが監督をし、藤原竜也さんが主演してくださるとは未だに信じられない」と驚きを隠せない様子の原作者・平山氏。原作原理主義者ではないという平山氏は、「それぞれがそれぞれの舞台で最高のものを提供することが使命と考え、その為の改変は大いに望むところだ。蜷川版『ダイナー』が、どんな心の料理を出してくれるのか、今から待ちきれずにいる」と期待を寄せている。また今回、藤原さんと蜷川監督を写したメイキング写真も到着。4月から撮影がスタートしている本作は、6月上旬にクランクアップ予定だ。『Diner ダイナー』は2019年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年05月15日上白石萌歌や黒木華、星野源らが声優として参加することで注目を集める細田守監督最新作『未来のミライ』。その公開にあわせて、 “未来のミライ展~時を越える細田守の世界~『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』”が、7月25日(水)から東京ドームシティGallery AaMoにて開催されることが明らかとなった。今作は、甘えん坊の4歳の男の子“くんちゃん”と、未来からやってきた妹“ミライちゃん”が織りなすちょっと変わった「きょうだい」の物語。先日、第71回カンヌ国際映画祭「監督週間」に選出、正式上映されることが決定し、日本国内はもちろん、世界中でも大きな注目を集めている。本作の公開に合わせ、前回、東京・大阪・富山で延べ13万人を動員し、好評を博した「バケモノの子展」に続く2回目の大規模展覧会となる本展では、細田守監督が描く『未来のミライ』の世界を、体感型展示・テクノロジー・原画・背景画などを通じて立体的なイベントで再現することがコンセプト。日本テレビイベント事業部の福井プロデューサーが、細田監督にこのコンセプトを伝えたところ、「映画とは違う、イベントならではの表現で、子どもと大人が一緒に楽しめる空間を作ってほしい」と展示に対するアイデアや意見を監督からもらい、その刺激をイベントに生かすことで、“時を越える細田守の世界”を表現しようと準備を進めたという。さらに、『時をかける少女(2006)』、『サマーウォーズ(2009)』、『おおかみこどもの雨と雪(2012)』、『バケモノの子(2015)』の過去作の展示も用意。新作との関係性を分析・紐解き、細田守監督と多くのスタッフが作り上げた映画の魅力に迫っている。また、最新作はもちろん、過去作のオリジナルグッズも販売される「スタジオ地図SHOP」の併設も決定している。この夏、くんちゃんとミライちゃんが見る“未来”を体験し、『未来のミライ』の不思議な世界に“タイムリープ”してみてはいかがだろう。『未来のミライ』は、2018年7月20日(金)より、全国にて公開。「未来のミライ展~時を越える細田守の世界」は7月25日(水)~9月17日(月・祝)まで東京ドームシティGallery AaMoにて開催。(text:cinemacafe.net)
2018年04月25日