女優の藤原紀香と歌舞伎俳優の片岡愛之助が、そろって結婚を報告した。2人は3月31日夜にそれぞれのブログを更新し、結婚したことを報告。藤原さんは同日行われた会見をふり返り、「とても緊張していましたが、終始、リードしてくれたので安心でした」とつづった。藤原さんは、愛之助さんの仕事に臨む真摯な姿勢を尊敬し、周りへの気遣いや優しさ、穏やかな内面に惹かれるようになり、「共に時を重ねることで、私自身も一人の女性として自然体でいられるようになりました」という。そんな愛之助さんと「互いにこれからの人生を共に過ごしていきたい」という気持ちから結婚を決意したと明かした。今後については“梨園の妻”として夫の健康面や仕事をサポートすることを再優先にするとし、自身の芸能活動はできる範囲で行うとのことだ。一方の愛之助さんも、沢山の人々から祝福を受け「結婚は、こんなに素敵なものなのだと実感しました」としみじみ。「夫婦だからこそ 喜びだけでなく、伴侶の苦しみや痛みもすべて受け入れ、分かち合えるそんなふたりになりたいと思います」と結婚生活への意気込みをつづった。(花)
2016年04月01日日本国内のみならず、世界中に新たなファンを増殖させている「デスノート」。このほど、藤原竜也×松山ケンイチで描かれた映画化の正統な続編として放たれる完全新作<a href="">『デスノート2016』</a>から、池松壮亮演じる“L”の後継者で、世界的私立探偵“竜崎”の場面写真が解禁となった。本作の舞台となるのは、デスノートを駆使して世の中に野放しになっていた凶悪犯を次々と死に追いやったキラこと夜神月(藤原竜也)と、命をかけてキラを食い止めたL(松山ケンイチ)との天才同士の対決から10年を経た世界。デスノートを追う警視庁のデスノート対策本部特別チーム・三島創役の東出昌大をはじめ、デスノートを制する狂気の天才で、キラ復活を目論むサイバーテロリストの紫苑優輝に菅田将暉、世界中に散らばった“デスノート”6冊のうち、1冊を手にする青井さくら役に川栄李奈、さらに“ミサミサ”こと弥海砂役を戸田恵梨香が10年ぶりに続投する。そんな本作で池松さんが演じるのは、Lと同じく世界的私立探偵である竜崎。その名は、L自身が日本のキラ対策本部で10年前に使っていた偽名を受け継いでいる。Lと同様に、ワイミーズハウスで英才教育を受け、L亡き後、ワイミーズメンバーと共に世界中の難事件を解決してきた。竜崎が“Lの正統な後継者”と呼ばれる大きな理由は、Lが生前に遺した遺伝子から生まれた人物であり、もちろん、Lと並ぶ天才的頭脳と行動力を持ち、インターポールを始め世界中の諜報機関・捜査機関が一目を置きつつ、要注意人物として警戒もしている男であるためだ。そのLを特徴づけるものといえば、漫画原作はもちろん、前作の中でも印象的だった、椅子の上で体育座りに似た座り方をする通称 “L座り”。今回解禁となった場面写真では、気だるげに椅子に座る池松さん演じる竜崎の姿をとらえている。何を考えているか分からないところはLからしっかり受け継ぎつつも、Lとはまた違った、より傲慢な雰囲気と妖しげな独特のオーラを放っている。さらに、併せて解禁になったもう1枚の場面写真には、ベルリン国際映画祭でも話題を呼んだ“ひょっとこ”のお面をつけた竜崎の姿が!“ひょっとこ”は前作でLが月に会うときに、顔を隠すために被っていたアイテムだ。地上には6冊のデスノートが存在することが判明した今回。「デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ。その人物の顔が頭に入っていないと効果は得られない」というデスノートのルールに対する最大の防御策として、デスノート対策本部のメンバーは三島(東出さん)をはじめ偽名で捜査を行っているが、さらなるデスノートのルール「死神の目」(相手の顔を見ただけでその名前が分かる目)に対抗するため、デスノートによる事件現場へは、顔を隠して「死神の目で顔を見られないように」向かわなければならない。そのために竜崎も“ひょっとこ”のお面をつけるが、それはLのものと比べ、かなりまがまがしいものとなっている。竜崎のLへの歪んだ尊敬の表れなのか、彼の性格の問題なのか、ますます竜崎のキャラクターの特異さがうかがえる1枚となっている。先日行われた東出さん、池松さん、菅田さんの主要キャスト解禁の際、「前作の月とLは完全に対立していましたが、今回の三島と竜崎は共に捜査をする関係。しかし、そこには対立と疑念がある…という構図」と証言した佐藤貴博プロデューサー。その関係に、狂気の天才・サイバーテロリストの紫苑(菅田さん)が絡み、天才×天才×天才の三つ巴のデスノート争奪戦が繰り広げられることになる。Lと近しいようでいて、さらなる能力を感じさせる竜崎の姿を目に焼きつけておいて。『デスノート 2016』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー・新宿ピカデリーほか全国公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月31日歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)と女優の藤原紀香(44)が30日、結婚した。所属事務所がFAXを通じて発表した。書面では、「本日3月30日、歌舞伎俳優・片岡愛之助と女優・藤原紀香は婚姻の手続きをいたしましたことを、ご報告させていただきます」と発表。明日31日に都内ホテルで2人で記者会見を行うと伝えた。2人の交際は、昨年5月に週刊誌『女性セブン』(小学館)が報じ、その際に愛之助は友人であると否定。2013年から交際してきたタレント・熊切あさ美との破局も明らかにした。ところが、熊切がテレビ番組で「別れ話になったことはない」と訴えたことから騒動へと発展。その後、8月に愛之助と紀香はそれぞれブログで交際を宣言した。当時のブログで愛之助は「以前の報道時はいい友人関係であり、藤原さんサイドに多大なご迷惑をお掛けし、お詫び方々 深い話をするようになり徐々に距離が縮まり、それらの逆風を乗り越える相談をする中で次第に〝絆〟のようなものが生まれ、互いに大切な存在であることに気づきました」と説明していた。紀香は、2007年にお笑いタレント・陣内智則と結婚し、2009年に離婚。愛之助は初婚となる。
2016年03月30日俳優の藤原竜也と女優の有村架純が24日(木)、都内で行われた映画『僕だけがいない街』の大ヒット舞台挨拶に出席。劇中でカメラマン志望の役どころを演じた有村さんは、マスコミ向け写真撮影の時間になると、一眼レフカメラを片手に“有村カメラマン”に変身した。壇上での撮影練習を終えた有村さんは、報道陣用スペースに紛れ込んで藤原さんと平川雄一朗監督を“有村カメラマン”として撮影。「“僕街”ポーズでお願いします」と指示を出してシャッターを押したまではよかったが、写真を確認すると「あ、ボケちゃった…」とつぶやいていた。それでも有村さんは「撮る側の『こうしてください』『ああしてください』と言う気持ちが分かった」と貴重な体験にニッコリ。一方、被写体になった藤原さんは「まあまあ普通でしたよ」と辛口だった。数々の漫画賞で高評価を受けた、三部けいによる同名ミステリー・コミックの実写映画化。自身に降りかかる事件を解決しなければ、何度も同じ時間を繰り返すことになる「リバイバル」現象に巻き込まれた藤沼悟(藤原さん)が、18年前に起きた小学生連続誘拐殺人事件の真犯人を突き止めようとする。藤原さんは映画のヒットについて「ありがたい」としながら「原作ファンがいる作品だから、良くも悪くも色々な意見があると思う。それはすべて監督にぶつけていただいていいです」とニヤリ。有村さんは「自分と歳の近い方に観てもらえているのは親近感がある。若い方が観たくなる映画だし、若い世代に漫画とアニメのファンが多いことを実感しました」としみじみしていた。すると藤原さんは、その要因を「これはやはり“架純パワー”じゃないですか?そこに尽きると思う」と分析。藤原さんと平川監督から「ありがとう!」と感謝された有村さんは「違いますって」と慌てながらも「竜也さんファンが沢山足を運んでいるから」と切り返していた。『僕だけがいない街』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月24日日本国内のみならず、世界から注目を集める「デスノート」シリーズの正当な続編とされる最新作『デスノート 2016』。この度、主演を務める東出昌大が写る場面写真が解禁された。キラこと夜神月(ライト)とLの死から10年。再び死神が地上にデスノートをばらまき世界中が大混乱に陥っていた。夜神総一郎が立ち上げた「デスノート対策本部」は存続していた。すでに亡くなった夜神総一郎の跡を継ぐべく、キラ事件に精通した三島を筆頭に、唯一10年前のキラ事件を経験した松田ほか5人の対策特別チームの捜査官たちを中心に警視庁内に本部を構えていたのだ。ロシア、ウォール街そして渋谷でのデスノートによる大量殺人が行われる中、世界的私立探偵にして、“Lの正統な後継者”竜崎が加わり事件解明に当たり、地上には「6冊のデスノート」が存在する事が判明。その矢先にキラウィルスと呼ばれるコンピューターウィルスが世界中に拡散された。そのメッセージとは「他の所有者に次ぐ。速やかに私に差し出せ」とデスノートの提出を呼びかけだった――。原作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて読み切りから始まった伝説的コミック「デスノート」で、日本国内累計発行部数3,000万部を誇る大ヒットカリスマコミック。『DEATH NOTE』『DEATH NOTE the Last name』と実写化がされ、メガヒットを記録。また、海外からの注目も高く、スピンオフ作『L change the World』を合わせると35の国際映画祭に招かれ、60以上の国と地域で公開され、3作の日本国内興行収入は100億円を超え、名実共にいまもなお人気を博している。そして伝説となった本映画シリーズ誕生から10年目となる年に、正統な続編として完全新作映画となったのが本作だ。今回の舞台となるのは、デスノートを駆使して世の中に野放しになっていた凶悪犯を次々と死に追いやったキラこと夜神月(藤原竜也)と、命をかけてキラを食い止めたL(松山ケンイチ)との天才同士の対決から10年を経た世界。デスノートを追う男・三島創役の東出さんをはじめ、デスノートを封じる男・竜崎役の池松壮亮、デスノートを制する男に菅田将暉、世界中に散らばった“デスノート”6冊のうち、1冊を手にする青井さくら役に川栄李奈が出演。さらに前作でも出演している“ミサミサ”こと弥海砂役に戸田恵梨香が続投している。そして今回解禁されたのは、スーツ姿の主人公・三島が写し出されている2枚。視線の先には一体何があるのだろうか…と、物語の想像膨らませる場面写真となっている。三島は、月の父・夜神総一郎により警視庁内に立ち上げられたデスノート対策本部特別チームの捜査官の一人で、10年前に起きたキラ事件と総一郎の資料から夜神月について徹底的に調べあげ、“研究ノート”を作成。対策本部一、“デスノートヲタク”と呼ばれるほど「事件とルール」に精通しているという人物。また、「デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ。その人物の顔が頭に入っていないと効果は得られない」というデスノートのルールに対する最大の防御策として、デスノート対策本部のメンバーは、三島をはじめなんと全員が“偽名”。お互いの本名も知らされてないという。さらに本名や過去の経歴を知られないように、家族のいない人間が選抜されているということが今回判明した。新たなキャストが続々と発表される中、「ベルリン国際映画祭」のEuropean Film Marketでも世界中が注目していることを実証してきた本作。今後の続報にも期待ができそうだ。『デスノート 2016』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月24日三部けい原作の大人気ミステリーを、平川雄一朗監督が実写映画化した『僕だけがいない街』が完成、全国公開された。「このマンガがすごい!」へ3年連続ランクイン、「マンガ大賞」に3年連続ノミネートされ、そのファンも多い原作で、映像化をめぐっては権利争奪戦となったという最注目の一作だ。その本作で主人公とヒロインを演じる俳優が、意外にも(?)初共演となった藤原竜也と有村架純。ともに原作がある作品をヒットに導く人気・実力を兼ね備えた演技派が共演を経た感想、そして作品に込めた想いについて語った。己に降りかかる“事件”を止めないと、何度でも同じ時間を繰り返してしまう“リバイバル”という特殊な現象に巻き込まれる主人公・藤沼悟(藤原)が、18年前に起こった小学生連続誘拐殺人事件の真犯人を突き止めるため、奔走するミステリー。過去の事件がトラウマで心を閉ざしている悟に希望をもたらすヒロイン・片桐愛梨役を有村さんが演じる。大人気の原作、そしてキャラクターだけに、そのアプローチには細心の注意を払ったと藤原さんは述懐する。「マンガの場合は設定が飛躍していても成立するけれども、実写では成立しないことがあって、上手く着地しないと腑に落ちないことがあります。そこを埋めていく作業は中々大変ですね。今回僕の場合はリバイバルという現象に巻き込まれてしまうのですが、現場で撮影しながら、試行錯誤しました。役柄としては普通にしていればいいという解釈で、愛梨が手を差し伸べてくれるので、有村さんに引っ張ってもらって、得した感じでやっていましたね」。愛梨役の有村さんは、原作の設定では女子高生だった。役柄の本質を理解して演じる必要があったと、本人は言う。「キャラクターの根本は原作も映画も同じなので、一番大切なことは“悟さんにどれだけ好奇心を持てるか?”だと思いました。藤原さん演じる悟に、どれだけ興味を持てるかということを大切に演じていました。それと愛梨は人の心にすっと入り込める人だけれど、そうしようと思って演じると、ただただうっとうしい人になりそうだったので、その加減が難しかったです。微妙なさじ加減の違いで、全然イメージが変わってしまいそうだったので、その点は平川監督と常に話し合いをしながら進めました」。その点、「僕は、そこは深く考えすぎないようにしていて、瞬間的にぶった切って前に進むようにしています」と言う藤原さん。「特に原作モノなので瞬間的にどこかで遮断していかないと、先に進めない部分があります。周りの意見を全て受け入れようとすると、どうしても成立できなくなりますからね。人気原作ですから、ファンの方が沢山いらっしゃることを頭ではわかっていますが、全てをそのままやっていくことは僕は違うと思う。自分なりの解釈で演じることも重要だと思いながら撮影していますね」。そのふたり、意外にも(?)、初共演だ。有村さんは、「オン、オフの切り替えが、すばらしくて」と藤原さんの印象を明かす。「皆がその背中についていって、自然と引っ張ってくれる方です。場を和ましてくれて、一緒にいて楽しい方。ジェントルマンなんですよ(笑)」。一方、藤原さんは、有村さんのことを「耐える人」と評する。「有村さんには過酷なシーンがあるんです。雨に濡れたり、火事の中で煙を吸ったり、何度も階段上り下りして、すごいストレスが溜まっていたと思いますよ(笑)。でも、そこは女優さんなので愚痴ひとつ言わない。そういうことを一切表に出さす、ただただ耐える人。昨日も5時までドラマの撮影ですって!」と労をねぎらう。その努力が奏功して、試写会でも評判は上々。原作とはまた異なる、映画としての味わいを持った作品に仕上がった。藤原さんは言う。「監督が上手くまとめてくれて、原作にあるような小学校時代の温かみ、懐かしい感覚があります。自己投影じゃないけれど、そういう想いで完成した作品を受け止めました」。有村さんも、「何とも言えない気持ちになった」と完成作を自信を持って送り出す。「わたしたちは現代のパートだったので、小学生時代のシーンがどうなっているか楽しみでした。ふわっと包み込んでくれるような感覚にさせてくれたし、鈴木梨央さん、中川翼さんのすばらしいお芝居も印象的でした。きれいで、美しいものがたくさんある映画だなあって思ったので、多くの人に届いてほしい作品です」。(text:cinemacafe.net)
2016年03月23日2016年3月19日、20日の全国映画動員ランキングは、『僕だけがいない街』ほか新作4本がベスト10内にランクインするも、『映画ドラえもん新・のび太の日本誕生』(全国363館)が公開3週目も首位をキープした。その他の画像『僕だけがいない街』(全国328館)は初登場2位。アニメ化もされた三部けい原作の人気漫画を、藤原竜也主演、有村架純らの共演で実写化した本作。時空移動する“再上映(リバイバル)”という特殊な現象に見舞われた主人公が、18年前に起こった児童連続誘拐事件の真犯人に迫るべく、小学生の“過去”と29歳の“現在”を行き来しながら事件の謎を解き明かしていく姿を描くミステリー。そのほか『ちはやふる -上の句-』(全国298館)が初登場4位、『映画プリキュアオールスターズみんなで歌う♪奇跡の魔法!』(全国213館)が初登場6位、『天使に“アイム・ファイン”』(全国84館)が初登場9位に入った。『映画ドラえもん新・のび太の日本誕生』公開中
2016年03月22日三部けいの人気マンガを実写映画化した『僕だけがいない街』の初日舞台あいさつが3月19日に、東京・新宿ピカデリーで行われ、藤原竜也、有村架純、及川光博、鈴木梨央、中川翼、石田ゆり子、平川雄一朗監督が出席した。『僕だけがいない街』初日舞台あいさつ/その他の写真身の周りで事件や事故が起こる気配を察知すると、自分の意思とは関係なくその数分前に戻り、悲劇を食い止めるまで何度でも繰り返す…。そんな“リバイバル”と呼ばれる特殊現象に見舞われる主人公が、過去に起こった連続誘拐殺人事件の真相を探る異色ミステリー。舞台あいさつでは、劇中で漫画家を演じた藤原が、映画のポスタービジュアルを即興で直筆することに。だが、出来ばえは微妙の一言で「うまいです。こんな絵、僕には描けません」(翼くん)、「とてもうまいと思います」(梨央ちゃん)と子役に気を使わせる結果となった。そんな藤原は、「架純ちゃんとの撮影が雨で3日ストップしたり、そのしわ寄せで、台風が直撃した日に石田さんとの共演シーンを撮ったり…。天気には泣かされました」と自身の“雨男ぶり”に苦笑い。あげく「実はお二人のどちらかが、雨女じゃないですか?」と有村と石田に責任を押し付け、笑いを誘っていた。主人公に寄り添うヒロインを演じた有村は、「すごく難しい役どころ。相手への好奇心はあるけど、うっとうしく見えないように意識した」と役作りを振り返った。また、石田は藤原演じる主人公の母親を演じ、「(年齢的に)腑に落ちない。役柄そのものはとても素敵で、演じられる幸せを感じた」と複雑な表情を浮かべていた。『僕だけがいない街』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年03月19日映画『僕だけがいない街』が3月19日(土)に公開を迎え、主演の藤原竜也をはじめ、有村架純、石田ゆり子、及川光博、鈴木梨央、中川翼、平川雄一朗監督が舞台挨拶に登壇。漫画家役の藤原さんは、観客の前で映画のポスタービジュアルの再現に挑戦したが…。三部けいの大人気漫画を映画化。“リバイバル”と呼ばれる過去への逆戻り現象に巻き込まれた主人公が、過去でのある殺人事件と現代において自分が濡れ衣を着せられた母親の刺殺事件の真実を追いかける。この日は、あいにくの天気となったが、会場には多くの観客が詰めかけた。石田さんは「竜也くんが雨男だから」と語り、藤原さんが慌てて「違うんですよ!」と弁明するも、本作は撮影段階からかなり、雨には悩まされてきたよう…。藤原さんは「架純ちゃんとのシーンで、雨のせいで3日も撮影が飛んで、後半でスケジュールがいっぱいいっぱいになりまして…」と苦笑。さらに「ゆり子さんとのシーンは東京に台風が上陸した日に撮ってます」と明かし「(雨男は)僕なのか…?」と首をかしげる。有村さんと石田さんは「私は違います!」とキッパリと否定したが、及川さんは「実は私も雨男です。コンサートはたいてい雨」と申し訳なさそうに語り、会場は笑いに包まれた。翼くんは、リバイバルして時間をさかのぼった主人公の悟(藤原さん)の少年時代の姿を演じているが、姿は子どもで中身は現代の大人の悟という難しい役どころ。担任教師役を演じた及川さんは「翼とはよく現場で芝居の話をしました」と明かし「翼はつらかったと思います。見た目は子ども、中身は大人って、コナンくんか!名探偵なのか!」とツッコミ。翼くんは「つらいときもありました。とても難しい役で、監督が何度も追い込んで撮ってくれて助けてもらいました」と明かした。撮影中やプロモーションでのエピソードを尋ねられると、有村さんは「竜也さんが似顔絵を描いてくれたんですが、あまりに独創的で…」と明かす。「うまいの?」という及川さんの質問に言葉を濁し「1本の線で描いてるんです」と説明。この日は、藤原“画伯”の画力を確かめるべく、ポスタービジュアルから藤原さんと有村さんの写真だけが抜かれたものが用意され、そこに藤原さんが2人の姿を描くという試みが行われた。藤原さんは描き終わると「これ、事故ですよ、事故。先に言っておきます。失礼しました」と語るが、いったいどんな絵を描いたのか…?公開されると客席は微妙な静けさで共演陣も絶句…。翼くん、梨央ちゃん、石田さんは、それぞれ藤原さんを見ずに「う、うまいと思います」と語ったが、及川さんが「芸能界に流され過ぎ!ダメでしょ、これは」とツッコミ。最後の写真撮影でも、この藤原さんの“作品”を入れての撮影が行われ、藤原さんは「これ、いりますか…?」と苦笑していた。『僕だけがいない街』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月19日藤原竜也、有村架純共演で大人気コミックを実写化する『僕だけがいない街』。3月19日(土)の公開を間近に控えた本作だが、同日行われる初日舞台挨拶後の打ち上げを、「LINE LIVE」が生配信することが決定した。売れない漫画家の藤沼悟(藤原竜也)は、アルバイトのピザ屋での配達中に“何度も同じ時間が巻き戻る”<リバイバル>という現象が起きる。周囲の違和感を察知した悟は、交差点に暴走するトラックから小学生を助けるが、その代償として自分がはねられてしまう。病院に付き添ってくれたのはバイト仲間の愛梨(有村架純)。数日後、何者かに母親が殺され、愛梨も命を狙われる。警察から容疑者と疑われた悟が逮捕される寸前、またしても<リバイバル>が起こった。巻き戻った先は18年前、同級生の雛月加代が被害者となった連続誘拐殺人事件の起こる直前だった。29歳の意識のまま、10歳の身体に<リバイバル>した悟は、雛月と母親を殺した犯人が同一人物だと確信。真犯人を追い詰めるために、現在と過去を行き来しながら事件の謎に迫っていく――。三部けいの大人気同名コミックを原作に、主人公・悟役の藤原さん、バイト仲間の愛梨を中心にそのほか及川光博、石田ゆり子、杉本哲太ら豪華俳優陣で贈る本作。物語は、<リバイバル>という時間が巻き戻る不思議な現象に巻き込まれた悟が、現在の2006年と、過去の1988年の2つの世界を行き来しながら、自身が無実の罪を着せられ、犯人として指名手配中の「母親殺害事件」と、18年前の「連続児童誘拐殺人事件」の謎と真犯人に迫るミステリー。そして今回決定したのは、映画『ちはやふる 上の句』の完成披露試写会の生配信でも話題となった「LINE LIVE」にて配信される本作の初日打ち上げ特番。本作の公開と同日行われる舞台挨拶後の打ち上げにカメラが潜入するというものだ。さらに「LINE LIVE」では、視聴中に出演者にコメントやハートが送れるなどリアルタイムでの配信を生かした機能が好評を得ており、本特番ではハート連動のスペシャル企画も実施が予定されているという。もちろんこの打ち上げには、主演である藤原さんと有村さんも参加し打ち上げだからこそ言える撮影秘話が聞けるかも…?ここでしか見ることの出来ない独占映像が流れるとのことだ。「映画『僕だけがいない街』LINE LIVE 初日打ち上げ特番」は3月19日(土)19時15分~「LINE LIVE」にて配信。『僕だけがいない街』は3月19日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月18日ありそうでありえないシチュエーションでの人間の行動を観察するバラエティ「ニンゲン観察!モニタリング」が17日(木)今夜放送となる。今回は映画コメンテーターの有村昆と俳優の藤原竜也が登場。“もしも取材中に記者が失礼な事をしたら芸能人は…注意する?注意しない?”というテーマで、仕掛け人は有村さん。ターゲットの藤原さんに取材と称して失礼な質問を連発するが、果たして藤原さんはどうするのか?そしてなぜか“五郎丸ポーズ”も披露!?さらにモデルのラブリをターゲットに、両親と弟が仕掛け人になり、訪れたお店の店員とお客さんが変装した自分の家族だったら…というシチュエーションで、ラブリさんが家族に気づくかどうかもモニタリングする。そのほか、「バイきんぐ」小峠英二と川村エミコをターゲットに、ニセ催眠術師が登場する企画や、人気企画の父娘モニタリングも放送される。MCを「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一と吉田敬が務め、レギュラーゲストとして小泉孝太郎、笹野高史、「ハリセンボン」近藤春菜、箕輪はるかが参加。スタジオゲストに速水もこみちほか登場予定だ。「ニンゲン観察!モニタリング」はTBS系にて17日(木)19時56分~放送。(笠緒)
2016年03月17日女優の藤原紀香が16日、都内で行われたの映画『更年奇的な彼女』(4月8日公開)のプレミア試写会にクァク・ジェヨン監督とともに出席した。片岡愛之助と熱愛中の藤原紀香が登場するイベントとあって、多くの芸能レポーターが詰めかけた同イベント。イベント後には会見が行われ、待ってたかのようにレポーターが片岡との結婚の話題を振ると「すごい暑い! どうしよう…」と表情を崩して「プロポーズ?全然分からない。どうですかね。(ゴールが)近かったらいいな」とかわした。『猟奇的な彼女』、『僕の彼女はサイボーグ』を手掛けたクァク・ジェヨン監督の最新作となる本作は、失恋のトラウマが影響して若年性の更年期だと告げられたヒロインが、冴えない男性との奇妙な生活がスタートしながら本当の愛を見つけていく、というストーリーだ。そんな本作の日本語版でヒロインのチー・ジア(ジョウ・シュン)の声を担当した藤原は「アフレコは好きなんですけど、毎回難しさを感じています。今回は本当にチー・ジアを演じているジョウ・シュンさんのお芝居を観察しながらアフレコブースでチー・ジアになりきりました。泣いたり笑ったり悲しくて立ち崩れたりと体当たりで声を入れましたね」とやりきった様子。そんな藤原についてクァク・ジェヨン監督は「ジョウ・シュンの声がハスキーで男っぽいところが残念だったんですけど、吹替えで藤原さんがしっかりと埋めてくれました。そのお陰で素晴らしい作品として完成しました」と絶賛していた。映画『更年奇的な彼女』は、4月8日より全国公開。
2016年03月17日SMAPの香取慎吾とアンタッチャブル・山崎弘也がゲストと共に様々な街をロケするバラエティー番組「おじゃMAP!!」(フジテレビ系)が藤原竜也をゲストに迎え、16日(水)今夜放送となる。今回のロケ地は、住みたい街&住んで良かった街として人気の中野。事前に1,000人に街頭インタビューを行い、そこから選ばれた気になるスポットなどに香取さん、山崎さん、藤原さんらが突撃ロケを敢行する。今回が番組初登場となる藤原さんだが、過去には大河ドラマ「新選組!」で香取さんと共演。いまでも藤原さんは香取さんをドラマの役の通称である“局長”と呼ぶことが多く、ドラマでの関係性同様に香取さんが藤原さんに指図する場面も注目だ。100円でナポリタンが食べられる激安店や、記者が張り込みしている漢方店、大きなステンドグラスがある大豪邸など中野の“ナゾ”にせまる一行の奮闘に注目したい。「おじゃMAP!!」は毎週水曜19時~放送。(笠緒)
2016年03月16日藤原竜也が3月13日(日)、主演映画『僕だけがいない街』の試写会の舞台挨拶に登壇。2月にインフルエンザにかかり、ファンツアーが直前で中止となったことを謝罪し、ホワイトデーのプレゼントとして観客、報道陣に手渡しでチョコレートをプレゼントするサービスを行った。映画は三部けいによる大ヒット漫画が原作。“リバイバル”と呼ぶ時間を遡る事象に巻き込まれた主人公が、現代と過去を行き来しつつ、自身が濡れ衣を着せられた母親の殺人事件、それと同じ根を持つ過去の殺人事件の解決に挑む。この日は、抽選で当選した多くのファンが会場に足を運んだが、中にはファンクラブの会員も。藤原さんは、2月上旬にファンクラブのツアーで長崎を訪れる予定だったが、前日にインフルエンザと診断され、安静を申し付けられ、ツアーは中止となった。冒頭から「謝らなくてはならないことが」と切り出した藤原さんは「前日に10時くらいまでナレーションの仕事があったんですが、『藤原くん、体調悪いの?』と言われて、家に帰って病院に行った」と説明。そこでインフルエンザという診断を受けたそうで「症状も熱もないので『本当ですか?』と聞いたんですが、5日間家から出ないで下さいと言われました」と明かした。改めて謝罪するとともに「この埋め合わせは必ず!」と約束。この日は、「お詫びのしるしとしてビシッと決めてきました」というホワイトデーに合わせた真っ白なスーツ姿で「今日は何でもします!」と笑顔を見せた。その言葉通り、ファンとの質疑応答に気さくに応じていた。バレンタイン、ホワイトデーの思い出を尋ねられると「小4のときに6年生の女の子に大きなハートチョコをもらった」と告白。「嬉しかったけど恥ずかしくて、どうしよう?と思って、家に帰って冷蔵庫の一番下の野菜の保冷室に隠したんです。遊びに行ってみんなにどうしよう?って相談したんですが、家に帰ったらお姉ちゃんが食べてました」と明かし笑いを誘った。ホワイトデーに関して「僕の世代は『アメを渡せ』と教育されてました」と主張するが、一方で、男子ゆえの気恥ずかしさもあってか「失礼なんですけど、反発もあって素直に渡せずに突っぱねてました」とも。この日は、集まったファンひとりひとりに手渡しでチョコをプレゼントするサービスを行ったが、余っているのを見るや、予定にはなかったカメラマンやTVクルーなど報道陣にも渡しはじめ、男性のマスコミにも「奥さんに渡してあげて!」とプレゼントするなど、大サービスを見せていた。『僕だけがいない街』は3月19日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月13日自分だけ時間が何度も巻き戻る現象〈リバイバル〉が起きる主人公が、過去の連続誘拐殺人事件の真相に迫っていく、傑作ミステリー漫画の実写映画化『僕だけがいない街』。このほど、藤原竜也演じる主人公・悟の母親役を務めた石田ゆり子のメイキング映像が、シネマカフェに到着。石田さんが中川翼や鈴木梨央ら子役たちに思わずツボってしまった、“ほっこり”映像となっていることが分かった。「このマンガがすごい!」3年連続ランクイン、「マンガ大賞」3年連続ノミネートの三部けいによる同名コミックを、アニメ化に続いて豪華キャスト陣で実写映画化した本作。今回、石田さんが演じるのは、主人公・藤沼悟の母親・佐知子。TVの報道局に務めながら悟を女手一つで育てるシングルマザー。また、悟が小学生の時に起きた連続殺人事件後は、事件が子どもたちのトラウマにならないよう配慮した報道を実現するように尽力しており、母親としてだけでなく、ジャーナリストとしてとても正義感にあふれる人物。今回解禁となった映像は、過去の悟に問題が起こり、友達を連れて突然家に帰ってくるというシーンで、母と子の絆が垣間見られる一場面。玄関にたたずむ悟と友達を、わずかな沈黙の後に家に迎えるという重要なシーンだが、突然石田さんが「フフフフ」と笑い出してしまうことに。小学生の悟役を演じた中川君が、家に入る際にちょっと奇妙なポーズを取ってしまったためで、ほかの子役からも「腰、入ってない?」と言われてしまった中川君に、石田さんも「なんかちょっと面白かった」とどうしても笑いが抑えられない様子。中川君は、石田さんの前で少しはにかんだ表情を見せながら、石田さんと一緒にそのシーンを繰り返しており、本当の親子のようなやりとりを見せている。実はこうした何気ないシーンではあるものの、本作では、脳裏から葬り去った幼少期のつらい記憶と、当時は気づくことのできなかった母親の深い愛情、そして自ら距離を取っていたクラスメイトの優しさに触れることによって生まれる新たな友情が、悟の新しい記憶となって塗り替えられていく点がポイントとなっている。ただのミステリーにとどまらない、優しさとせつなさに満ちあふれたドラマティックな一面を持つ本作。今回のシーンの裏側も、そんな母と子の絆が伝わってくる映像となっている。『僕だけがいない街』は3月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月12日三部けい原作のミステリーを実写映画化した『僕だけがいない街』の完成披露試写会が3月8日(火)に福岡にて開催され、主演の藤原竜也と監督の平川雄一朗が舞台挨拶に登壇した。「このマンガがすごい!」へ3年連続ランクインを果たし、「マンガ大賞」に3年連続ノミネートされ、映像化のオファーが殺到し権利争奪戦となった原作を、藤原さんと有村架純の初共演で映画化した本作。自身に降りかかる“事件”を食い止めなければ、何度も同じ時間を繰り返してしまう【リバイバル】という現象に巻き込まれた主人公・藤沼悟が、18年前に起きた小学生連続誘拐殺人事件の真犯人を突き止めるミステリー。大切な人を守るため事件に巻き込まれていく藤沼悟を藤原さんが熱演し、過去の事件から心を閉ざした悟に希望をもたらすヒロイン・片桐愛梨役の有村さんを筆頭に、共演に鈴木梨央、中川翼ら実力派子役から、及川光博、杉本哲太、石田ゆり子ら超豪華個性派キャストが集結している。福岡での完成披露試写会の会場となった劇場には、今年度ナンバーワンの応募数となった4,200人の中から選ばれた400人が来場。舞台挨拶に登壇した藤原さんは「去年の夏ぐらいから秋にかけてこの作品を監督に完成させてもらいました。すごく原作のファンがいる作品で、実写版なのですが、面白く素敵な作品になっていると思いますので、皆さん楽しんで帰っていただければと思います」と挨拶した。もともとは原作を知らなかったという藤原さんは、作品を読んだ感想を「(知らなかったことを)本当に損をしてる気分になった」と語り、実写化については「大変なことだろうなと思ってたんですけれども、鈴木梨央ちゃんと中川翼くんが、監督の厳しい指導のもと(笑)、原作のファンの方たちを裏切らない、子役時代を輝かしくやってますので、期待して見ていただけたら」と、子役たちの活躍を明かしていた。さらに、藤原さんは「今回は実はですね、楽しくやらせてもらったんですけれども、架純ちゃんのほうが大変だったんじゃないのかなと。僕は…誤解を招いてはいけないんですけれども、楽しく、ラクに、やらせてもらいました(笑)」と笑いを誘う。平川監督は「見ていただければわかるんですが、本人自身にはいっぱい嘘があるかもしれませんが(笑)。藤原君のお芝居は嘘がないですから」と藤原さんの演技を大絶賛していた。また、注目してほしいシーンついて尋ねられると平川監督は「この作品はミステリーで、いろんな仕掛けが原作から色々あるんですけど、仕掛けをよ~く見てもらって、たくさんの人のたくさんの想いがいっぱい詰まってるんですね。だからひとつでも何か多くのものを見つけて帰ってもらえれば嬉しいなと思います」と作品への思いを語っていた。『僕だけがいない街』は3月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月09日夜神月とLの死から10年後の世界を舞台にした『デスノート 2016』の追加キャストが発表になり、戸田恵梨香が『DEATH NOTE』『DEATH NOTE the Last name』『L change the World』に引き続きミサミサこと弥海砂(あまね・みさ)役で出演することが明らかになった。戸田は「嘘でしょ!と思いました。本当ですか?って(笑)。10年前の作品で月とLも亡くなっているし、当時も10年後の物語を作ることはないだろうと思っていたので本当に驚きました」と話し、本作にかける思いを寄せた。その他の情報『デスノート 2016』は、原作に登場する“6冊ルール”(人間界で同時に存在していいノートは6冊まで)をもとに、死神が地上にばらまいた6冊のデスノートを巡って、キラ復活を望む者、それを阻止する者たちによる攻防戦を描くシリーズ最新作。過去3作で戸田が演じた弥海砂は、天真爛漫で無邪気なトップアイドルでありながら、死神に魅入られデスノート保持者となり、愛する夜神月(藤原竜也)のために“第二のキラ”となる過激な行動力を合わせ持った人物だった。『デスノート 2016』では10年前にデスノートの所有権を放棄したことで、デスノートに関する記憶は失っており、月への想いを持ち続けたまま、女優として活動を続けているという設定で、何者かにその“記憶”が狙われるという。佐藤貴博プロデューサーは「戸田恵梨香さんの演じる弥海砂の復活は、10年後の『デスノート』を企画するにあたり、必ず実現させたいと思っていた」と話し、メガホンを執る佐藤信介監督は「海砂。それは、デスノート事件で生き残った伝説の人物。海砂は今、何を想い、新たな事件にどう関わるのか。戸田恵梨香さんの登場は、物語のひとつの柱となり、そしてこの続編に、デスノートの息吹をふき込みました」とコメント。2006年に公開された『DEATH NOTE』が映画初出演作になった戸田。「スクリーンデビューさせていただいた作品なので、思い入れは強くて。10年前の『デスノート』のときはまだまだ新人で、役者を始めて1年も経っていないのにとても大きな作品に参加させていただいたので、芝居もままならない状態でした」と当時を振り返り、「だから前作を観ると恥ずかしくて仕方がないんですけど、今回はその当時に戻れるのか、戻っていいのか? 戻るべきなのか、進むべきなのか? いまの自分だったら、海砂をどう演じられるのだろうか? というところでとても悩みました。10年経ったいま、『デスノート』を通してまた改めて伝えられるメッセージがあるのかもしれないなと思います」と語っている。『デスノート 2016』10月29日(土)丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国拡大ロードショー
2016年03月09日2006年公開の『DEATH NOTE』でスクリーンデビューを果たし、続く『DEATH NOTE the Last name』とスピンオフ『L change the WorLd』にも出演した戸田恵梨香が、最新作『デスノート 2016』で10年ぶりに再び“ミサミサ”こと弥海砂(あまね・みさ)を演じることが判明。また、本作の劇場公開日が、10月29日(土)に決定した。戸田さんが演じた弥海砂は、トップアイドルでありながら、死神に魅入られ、デスノート保持者となった人物。天真爛漫で無邪気な性格から想像できないほど、過激な行動力を合わせ持ち、愛する夜神月(藤原竜也)のために“第二のキラ”となるヒロインだ。月のために自ら残りの寿命の半分を差し出し、“死神の目”を契約した。月に対する一途な愛と、デスノートによる抹殺を遂行する過激さを見事に演じきった戸田さんは、本作への出演を機に原作ファン・映画ファンのみならず、同性からも高い支持を獲得。その後も、『ライアーゲームザ・ファイナルステージ』、「SPEC」シリーズなど、自身の代名詞的作品で主演を務め、さらにはドラマやCMなど、さまざまな分野で活躍してきている。本作の舞台となるのは、月と“L”の天才同士の対決から10年後。東出昌大、池松壮亮、菅田将暉という最旬俳優たちが、それぞれ“デスノートを追う男”捜査官の三島創、“デスノートを封じる男”世界的私立探偵で“Lの正統な後継者”・竜崎、“デスノートを制する男”サイバーテロリストの紫苑優輝というキャラクターに扮している。そして、戸田さん演じる海砂は、10年前にデスノートの所有権を放棄したことにより、デスノートに関する記憶を失っている。月への想いは持ち続けたまま、女優として活動を続けているが、6冊のデスノートが持ち込まれた世界では、月とLの戦いを知る彼女の“記憶”が鍵となっていく。海砂の“記憶”を狙う人物とは、いったい…?戸田さんは本作での“再降臨”に際し、「嘘でしょ!と思いました。本当ですか?って(笑)」と、当初は驚きを隠せなかった様子。「今回の参加は恐怖のほうが強かったです。スクリーンデビューさせていただいた作品なので、思い入れは強くて」とも明かしながら、「その当時に戻れるのか、戻っていいのか?戻るべきなのか、進むべきなのか?いまの自分だったら、海砂をどう演じられるのだろうか?というところで、とても悩みました」と役作りについて語る。また、メガホンを取る佐藤信介監督は「海砂。それは、デスノート事件で生き残った伝説の人物。海砂はいま、何を想い、新たな事件にどう関わるのか。戸田恵梨香さんの登場は、物語の一つの柱となり、そしてこの続編に、デスノートの息吹をふき込みました」と、意味深にコメント。果たして、かつてデスノートを保持しながら唯一生き残った海砂は、再びデスノートを手にしてしまうのか?三島や竜崎、紫苑とは、どう関わっていくのか?本作の重要なキーパーソンとなることだけは間違いない。『デスノート 2016』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月09日三部けいの人気マンガを藤原竜也主演で実写映画化する『僕だけがいない街』の公開前に、主人公・悟の同僚・愛梨を演じる有村架純の出演シーンの映像が解禁になった。原作でもお馴染みの台詞が登場する重要なシーンだ。解禁された映像映画は、ある日突然、自分だけに何度も同じ時間が巻き戻る“リバイバル”という現象が起こった悟が、現在と過去を行き来しながら、いくつかの不可解な事件の真相と、その犯人を追い詰めていく様を描くサスペンス。有村演じる愛梨は、悟と同じピザ屋で働く好奇心旺盛なバイト仲間。他人に対して距離を置く悟に対し、なぜか気後れせずに接してくる特別な存在で、ある事件をきっかけにふたりは急接近する。物語は悟が、幼少期の辛い記憶や、10歳のときに起こった連続誘拐殺人事件など過去の出来事をリバイバルすることで、新しい記憶として塗り替えていき、その過程で芽生える感情や新たな人との絆が描かれる。このほど公開になった本編抜き映像は、原作ファンから名言のひとつとして挙げられている愛梨の台詞が登場するシーンで、悟を勇気付ける愛梨は、物語でも重要なキーパーソンになっている。『僕だけがいない街』3月19(土)全国ロードショー
2016年03月07日俳優・藤原竜也主演の映画『僕だけがいない街』(3月19日公開)で、重要なキャラクター・雛月加代を演じる子役・鈴木梨央を捉えたメイキング映像が3日、公開された。原作は、三部けい氏の同名コミック。身近で"悪いこと"を察知すると、その原因を取り除くまで時間が巻き戻り続ける"リバイバル"という現象に巻き込まれた29歳フリーター・藤沼悟(藤原)が、子どもに戻り18年前に地元で起きた児童連続誘拐事件の謎を解き明かす。幼少期のつらい思い出や気づくことがなかった母親からの愛情、クラスメイトの優しさなどに触れ、それが新たな記憶となって悟の過去が書き換えられていく様を描く。鈴木が演じる加代は、悟の幼少時代のクラスメートで、母親とその恋人から虐待を受ける影のある少女という難しいキャラ。いつも1人で過ごしており、悟とはあまり接点もなかったが、事件の最初の被害者となることから、悟が守るべき仲間になる。NHK連続テレビ小説『あさが来た』で、演技力が高く評価された鈴木。主人公・あさ(波瑠)の幼少期を演じ、京言葉で「なんでどす?」と何度も口にしていたが、本作では加代役として、原作ファンからもなじみ深い「バカなの?」という口癖を連発。現在放送中のTVアニメ版でも、声優・悠木碧演じる加代の「バカなの?」がネット上で話題となっている。メイキング映像は、そんな「バカなの?」3連発から始まる。鈴木はこの役柄について「こういうちょっと暗いというか孤独な役は初めて」と告白し、「どう演じたらいいんだろうって思いました」と吐露。その象徴的なシーンが、平川雄一朗監督からの演技指導。平川監督は、「そんなもん? 雛月そんなもん? 大丈夫? 鈴木梨央次第だよ」と穏やかな口調ながらも厳しく問いかける。しかし鈴木は、空気が張り詰めた現場を「結構追い込まれましたね」と笑顔。「追い込まれるのが大好きなので、追い込まれるとスッキリした気分になるんです」と客観視し、「落ち込むこともあるけどうれしいです」と本心を打ち明けた。「本当の平川監督はすごい優しくて、監督ってなると切り替えがすごいと思いました」という言葉からも、"天才子役"と呼ばれる理由がうかがえる。(C)2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会
2016年03月04日NHK連続テレビ小説「あさが来た」で、波留が演じる主人公・白岡あさの幼少期とその娘・千代の幼少期の二役を演じ、TBS金曜ドラマ「わたしを離さないで」では綾瀬さん演じる恭子の幼少期を演じた鈴木梨央。このほど、満を持しての実写映画化に注目が集まる『僕だけがいない街』から、主人公・藤沼悟の幼少時代のクラスメイト・雛月加代を演じる鈴木さんのメイキング映像が解禁!本作の平川雄一朗監督に「そんなもん?」と追い込まれている様子が明らかとなった。何度も同じ時間を繰り返す「リバイバル」という特殊な現象が降りかかる主人公・藤沼悟を藤原竜也、そのバイト仲間の愛莉を有村架純が初共演で演じる本作。鈴木さんが演じる雛月加代は、いつも1人で過ごし、影があるという難しい役どころ。また、母親の恋人から虐待を受けており、連続誘拐殺人事件の被害者となるという設定で、主人公・悟が解こうとしている“謎”を解く手掛かりにもなっている。その演技力が高く評価された「あさが来た」では、好奇心旺盛なあさらしく、京ことばで「なんでどす?」と毎朝連発していたが、今回の映像で梨央ちゃんは、コミックでもお馴染みの「バカなの?」という雛月の口癖を連発!毎週木曜日のフジテレビ・ノイタミナ枠で放映中のアニメでも、放送後には「『バカなの?』癖になりそう」「本日の『バカなの?』いただきましたー」「本日の『バカなの』キタ━(゜∀゜)━」と、この口癖が話題となっており、映画でも「バカなの?」旋風が起こること必至。さらに、「こういうちょっと暗いというか、孤独な役は初めてなのでどう演じたらいいんだろうって思いました」と語る鈴木さん対し、平川監督は厳しく指導していたようで、メイキング映像では鈴木さんの演技に対し「そんなもん?雛月そんなもん?大丈夫?鈴木梨央次第だよ」と、畳み掛けるように言葉をかける監督の姿が収められている。そんな平川監督の指導を「結構追い込まれましたね」と笑顔でふり返り、「でも、追い込まれるのが大好きなので、追い込まれるとスッキリした気分になるんです。落ち込むこともあるけど嬉しいです。追い込まれるほうが大好きです」と、まさかの“ツワモノ”宣言をする鈴木さん。とはいえ、監督は怖いばかりでないようで、「本当の平川監督はすごい優しくて、監督ってなると切り替えがすごいと思いました」と尊敬の念を込めながらコメント。演技力が高いと評価されているだけでなく、演技に対する姿勢もまさに大人の女優顔負けで、本作での鈴木さんの演技にも期待が高まるところだ。『僕だけがいない街』は3月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月03日映画『僕だけがいない街』の完成披露試写会が25日、都内で行われ、キャストの藤原竜也、有村架純、及川光博、鈴木梨央、中川翼、杉本哲太、石田ゆり子と平川雄一朗監督が出席した。3月19日から全国公開する本作は、三部けいの同名漫画を実写化したSFミステリー。時間が巻き戻る"リバイバル"現象に巻き込まれた主人公・悟(藤原)が、現在と過去を行き来しながら、18年前の連続誘拐殺人事件の真相に迫っていく――というストーリーで、テレビアニメ版(フジテレビ系)も1月から放送している。観客の大歓声を受けて登場した主演の藤原は、「"リバイバル"の撮影は、何度も同じシーンを繰り返するのでなかなか難しかったけど、完成した作品は納得できる作りになった」と胸を張ってアピール。また、「ある意味、子どもたちが主役の映画。全員が頑張って、この映画に温かさと優しさを入れてくれた」と過去パートに出演した子役たちに感謝すると、現代パートでヒロインを演じた有村も、「子どもたちのシーンが加わって、すごく綺麗で美しい作品になった」と感激の様子を見せた。本作で初共演となった藤原と有村。藤原が、「現場でずっと引っ張ってもらって頼もしかったです」と労うと、有村は、「そんな覚えはないんですけど、うれしいです。一緒に撮影できて良かった」と照れ笑い。一方で、藤原に緊張していたことも打ち明けつつ、「大先輩だけど壁を感じなくて、一緒にいて楽しかった。顔を見るだけで笑っちゃう。それくらい楽しい空気にさせてくれる」と暴露すると、藤原は、「真剣に語ってるのに、架純ちゃんが毎回笑ってて……」といぶかしげな表情を浮かべていた。また、イベントでは、"リバイバル"にちなみ、藤原と有村の幼少期の写真を公開。健康的に日焼けした写真を披露した有村は、「全然変わってなくて、今の自分を見てるみたい。外遊びが好きで、セミ獲りやボール遊びばかりしてました」と当時を懐古。続けて、藤原は、劇中で自身の幼少期を演じた中川とソックリな写真を披露。「似てるって言われてうれしい」と喜ぶ中川から、「目標としてる俳優さんは藤原竜也さん。とても格好良くて、声も渋くて心に残るお芝居をするところが大好きです!」とラブコールが送られ、「そう言うしかないじゃん!」とツッコミながら大照れしていた。
2016年02月26日漫画『DEATH NOTE』実写映画化シリーズ最新作『デスノート2016』(今秋公開)の新たな写真がイギリスの映画誌『SCREEN Daily』の表紙を飾り、その画像が26日、日本で公開された。かつての主人公とライバルである夜神月(やがみ・らいと)とLの死から10年後の世界が舞台の本作では、原作コミックに存在しながら使われていなかった"6冊ルール"を採用。東出昌大、池松壮亮、菅田将暉がメインキャストとして出演し、キラ復活を望む者とそれを阻止する者たちによる究極の頭脳戦が繰り広げられる。新たに発表された画像は、竜崎(池松)が"ひょっとこ"のお面をかぶり、真っ白の空間でトイレの便座のようなもの座っているデザイン。ひょっとこは、前作でL(松山ケンイチ)が月(藤原竜也)に会うとき、顔を隠すために使っていた道具としても知られ、その後継者である竜崎がL同様にお面をかぶっていることも『SCREEN Daily』誌の読者らの議論と臆測を呼んだ。そんな禍々(まがまが)しいお面をかけた竜崎の足元には、「The new saga begins」(新たな伝説の始まり)という文字が。同誌は各国のバイヤーが集まった「第66回ベルリン国際映画祭」(今月11~21日の会期で開催)初日の会場にて、約1万部が並んだもののすぐに棚から消えてしまったという。同映画祭では、このためだけに制作されたスペシャルムービーを上映。それを見て、「すぐに本編が見たい!」と高揚した表情で、1日に何度もブースに足を運ぶバイヤーもいた。普段、日本のコンテンツはアニメしか扱わない欧米の会社や、ハリウッド大作を中心に買い付ける会社など多数の問い合わせもあった中、スペインのバイヤーは佐藤信介監督が本作を手がけることに強く期待を寄せている。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年02月26日映画『僕だけがいない街』の完成披露試写会が25日(木)都内で行われ、主演の藤原竜也、共演の有村架純、及川光博、鈴木梨央、中川翼、杉本哲太、石田ゆり子、平川雄一朗監督が登壇した。数々の漫画賞で高評価を受けた、三部けい氏による同名ミステリー・コミックの実写映画化。自身に降りかかる事件を解決しなければ、何度も同じ時間を繰り返すことになる「リバイバル」という現象に巻き込まれた藤沼悟(藤原さん)が、18年前に起きた小学生連続誘拐殺人事件の真犯人を突き止めようとする。藤原さんと初共演の有村さんは「大先輩なのでちゃんとしなきゃと構えていた部分もあったけれど、まったく壁を感じなかった。一緒にいて凄く楽しかった」とその人柄に感謝しつつも「顔を見るだけで笑っちゃう」と爆弾発言。会場が爆笑する中、有村さんは焦りつつ「そういう意味じゃなくて!」と弁解しようとするも、藤原さんは「僕は真面目に喋るけれど、架純ちゃんはなんだか笑っている。面白い事を言っているつもりはなくて、真面目に語り合っているのに、いちいち笑う」と怪訝そうに首をかしげていた。また壇上では、18年前の小学生時代に戻ってしまう映画の内容にちなみ、藤原さんと有村さんの過去の写真が公開された。藤原さんは有村さんの小学生時代の写真を見るなり「変わってない!綺麗で可愛い」と大絶賛。当の有村さんは、この時代に戻ってやり直したい事を聞かれると「髪型を変えたい」といい「ずっと毎日同じ髪型で、気にいっていたのかもしれないけれど、この時期の写真はすべてこの髪型」と照れ笑い。すると藤原さんはすかさず「この手は何でしょうねぇ」と写真のポーズに突っ込むと、有村さんは「このポーズも変えたい!当時はこれが最高の決めポーズだったんでしょうね」と頬を赤らめていた。映画『僕だけがいない街』は、3月19日(土)より全国公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月25日元AKB48で女優の川栄李奈(21)が、漫画『DEATH NOTE』実写映画化シリーズ最新作『デスノート2016』(今秋公開)に出演することが24日、発表された。かつての主人公とライバルである夜神月(やがみ・らいと)とLの死から10年。本作では、原作コミックに存在しながら使われていなかった"6冊ルール"を採用。東出昌大、池松壮亮、菅田将暉がメインキャストとして出演し、キラ復活を望む者とそれを阻止する者たちによる究極の頭脳戦が繰り広げられる。昨年8月にAKB48を卒業後、今年4月スタートのNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』への出演も決まるなど、女優としてのキャリアを着実に重ねている川栄。本作では、藤原竜也が演じた「キラ=夜神月」とは真逆で思想を持たず、無差別殺人を繰り返す"史上最悪のデスノート所有者"青井さくらを演じる。出演に際し、「こういう役はやったことがなかったので、すごくやってみたかったし、今回新しい挑戦をさせていただいて、とてもうれしいです」と演じる喜びを実感。「自分がデスノートを拾ったらどうなるんだろうとワクワクしながらも、周りで多くの人が死んでいくので不思議な感じ」と想像を膨らませながら、「普通の女の子を意識して演じさせていただきました」と演技のポイントを説明する。また、「私も好奇心旺盛なので、そこは(青井さくらと)似ていると思います」と役柄と自身を比較し、「過去の作品は、どのようなラストになるのかワクワクしながら見ていたので、そのワクワクがこの作品でも感じていただけると思います。とても楽しみです」と正直な思いも口にした。本作でメガホンを取る佐藤信介監督は、「サイコな若い女性で、デスノートを使い、人々を殺しまくるという役柄を、川栄さんには淡々と演じていただけました」と高評価。シリーズを手だけてきた佐藤貴博プロデューサーも「『普通に渋谷にいそうな女の子』のリアリティも表現しつつ、その裏側に潜む怖さをにじませる演技力」とその素質に目を付け、「劇中で、大群衆を恐怖に陥れる際に見せる笑顔は、『恐ろしくてかわいい』強烈なインパクトを残してくれています」と呼びかけている。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年02月24日「このマンガがすごい!」3年連続ランクイン、「マンガ大賞」2年連続ランクインなど著名人らからも傑作と呼び名の高い三部けいの同名コミックを映画化する『僕だけがいない街』。この度、本作で主人公を演じる藤原竜也の絶叫するメイキング映像が解禁された。売れない漫画家の藤沼悟(藤原竜也)は、アルバイトのピザ屋での配達中に“何度も同じ時間が巻き戻る”リバイバルという現象が起きる。周囲の違和感を察知した悟は、交差点に暴走するトラックから小学生を助けるが、その代償として自分がはねられてしまう。病院に付き添ってくれたのはバイト仲間の愛梨(有村架純)。数日後、何者かに母親が殺され、愛梨も命を狙われる。警察から容疑者と疑われた悟が逮捕される寸前、またしても〈リバイバル〉が起こった。巻き戻った先は18年前、同級生の雛月加代が被害者となった連続誘拐殺人事件の起こる直前だった。29歳の意識のまま、10歳の身体に〈リバイバル〉した悟は、雛月と母親を殺した犯人が同一人物だと確信。真犯人を追い詰めるために、現在と過去を行き来しながら事件の謎に迫っていく――。主人公・悟役の藤原さんをはじめ、共演には、悟のバイト先仲間の片桐愛梨役に有村さん、悟の母役に石田ゆりこ、雛月加代 役に鈴木梨央、そのほか林遣都、及川光博、森カンナといった人気のキャストたちが集結している。今回解禁されたメイキングシーンは、病院に搬送された悟を気遣い、故郷・北海道から駆け付けた石田さん演じる母親・佐知子が、悟の自宅で何者かに殺されてしまうというシーン。母親を抱きかかえ「起きてくれよ…母さん!」 と、藤原さんが絶叫している映像はまさに迫真の演技そのものだ。絶叫の前には、監督との話し合いを重ね挑んだシーン。石田さんは 「泣きそうになっちゃった。」 と藤原さんの演技を大絶賛の様子。演じる側も見る側も、思わず涙してしまう仕上がりだ。『カイジ』シリーズでは借金まみれとなって鉄骨を渡るという壮絶な人生を歩む青年、『藁の楯 わらのたて』では10億円の懸賞金をかけられて日本全国から身を狙われる凶悪犯などを演じている藤原さん。壮絶な運命を孤独に歩む青年を演じることに定評のある藤原さんの役どころは、何かに巻き込まれて孤独と共に奮闘し悲痛な気持ちを絶叫するという部分も魅力の一つで、 巷では「俳優・藤原竜也は辛い目に巻き込まれると映画がヒットする」「絶叫が日本一似合う」 という声も上がっているが、今回は、愛する人を守るために奮闘しており、いままでと違う藤原さんの“叫び”が魅力の一つとなっている。『僕だけがいない街』は3月19日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月15日藤原竜也主演の映画『僕だけがいない街』(3月19日公開)のメイキング映像が15日、公開された。「日本一の絶叫! が、出来あがるまで」と題し、藤原が絶叫するシーンのメイキングがおさめられている。同作は藤原演じる主人公・藤沼悟が、<リバイバル>という時間が巻き戻る現象にあい、小学生までさかのぼって殺人事件の解決を目指すSFミステリー。藤原はこれまでに出演した映画の中でも、事件に巻き込まれる役となることが多く、度々絶叫を披露している。「俳優・藤原竜也はつらい目に巻き込まれると映画がヒットする」「絶叫が日本一似合う」と話題になることも多い。今回藤原が絶叫するのは、石田ゆり子演じる母親・佐知子が、悟の自宅で何者かに殺されたシーン。メイキングでは、監督から「泣くぐらい後悔した方がいい」「悟の優しさや、母の大事さがわかる」と絶叫について指示を受ける様子や、石田が「泣きそうになっちゃった」とコメントする姿を見ることができる。(C) 2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会
2016年02月15日藤原竜也が主演を務める映画『僕だけがいない街』のメイキング映像が公開された。様々な役で孤独と悲痛な叫びを見せつけてきた藤原が、愛する人を思う“叫び”を作り上げていく映像だ。メイキング映像本作は、時間が何度も巻き戻る“再上映(リバイバル)”という現象に見舞われた主人公・悟が、小学生の過去と29歳の現在を行き来しながら、18年前に起きた誘拐事件の謎を解き明かしていく姿を描いたミステリー。『ツナグ』の平川雄一朗が監督を務め、有村架純がヒロイン・愛梨役で共演する。このほど公開された映像は、何者かに刺し殺された藤原演じる悟の母・佐知子に悟が駆け寄るシーンだ。物語が進む中で重要になる“母への思い”をとらえた場面だが、藤原は平川監督と話し合いを重ね、突然の母の死に戸惑い、悲しむ悟の感情を丁寧に作り上げていく。そんな藤原の迫真の演技に、佐知子を演じた石田ゆり子は「泣きそうになった」と絶賛。映像の後半には、震えながら何度も「母さん!」と叫ぶ悟の姿が映し出されている。“絶叫が日本一似合う”と言われるほど、壮絶な運命を背負った役どころが多かった藤原。『カイジ』シリーズでは借金まみれの青年を、『藁の楯 わらのたて』では10億円の懸賞金をかけられた凶悪犯を、『るろうに剣心』シリーズでは全身包帯の最狂の剣士・志々雄真実を演じるなど、それぞれ悲痛な叫びを見せてきた。本作でも悟は母を失う悲しい運命を背負っているが、これまでとは異なる“愛する人を思う叫び”が印象的だ。本作は“このマンガがすごい!”に3年連続ランクインするなど、多くのファンを獲得している三部けいの同名漫画を原作にした作品。過去の自分と対峙しながら現在の自分を見つめ直し、大切な人の愛情に気づいていく悟の成長ドラマも描かれ、ただのミステリーに収まらない感動的な展開にも期待が高まる。『僕だけがいない街』3月19(土)全国ロードショー
2016年02月15日『カイジ』や『藁の楯 わらのたて』などの演技派・藤原竜也と“月9”ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で好演を見せる有村架純が初共演を果たす、人気コミックの実写映画化『僕だけがいない街』。キャスト発表や映像解禁などのたびにSNSが何かとザワつく本作から、藤原さん演じる藤沼悟の“メガネ男子”っぷりが眩しい新たな場面写真がいち早くシネマカフェに到着した。「このマンガがすごい!」に3年連続、「マンガ大賞」に2年連続でランクイン、「これ読んで漫画RANKING」1位を獲得し、著名人や文化人、書店員からも傑作と称される本作。先立って解禁された予告映像について、SNS上では「3/19まで長いな。。。けっこーキャライメージもいいんじゃね」「僕だけがいない街ってアニメやってるよね???見てないんだが、実写映画の予告みたらかなり気になるんだけど…」「僕だけがいない街の予告編観たけど、めっちゃ面白そうーー!藤原竜也のクズじゃない役めっちゃ観たい!(笑)」と、現在フジテレビのノイタミナ枠にて放映中のアニメ視聴者などからも、実写映画版の公開を待ちわびる声が上がっている。そんな本作で藤原さん演じる主人公・悟は、ピザ屋のアルバイトで生計を立てる29歳の売れない漫画家で、“リバイバル”という“時間が巻き戻る”不思議な現象に何度も襲われていた。悟はこの“リバイバル”に巻き込まれ、現在<2006年>と過去<1988年>の2つの世界を行き来しながら、18年前の連続誘拐殺人事件の謎と真犯人に迫っていくのだが…。現在と過去を行き来し、謎の事件に巻き込まれるという衝撃的なストーリーだけではなく、藤原さんのこれまでにない“メガネ男子”にも関心を寄せる人が続々。今回解禁された写真は、爽やかなシャツを着こなし神妙な表情を浮かべる姿と、“リバイバル”によって交通事故を事前に察知し、小学生に優しく語りかけている姿、さらに、有村さん演じる愛梨に優しい表情で微笑みかけている姿という3点。これまで、『カイジ』シリーズでは借金まみれとなって鉄骨を渡り、『藁の楯』では10億円の懸賞金をかけられて日本全国から身を狙われ、『るろうに剣心』シリーズでは剣心の宿敵をほとんど素顔が見えない中で熱演してきた藤原さんの、近年では珍しいメガネ姿は、彼のファンのみならず、メガネ男子好きの女子たちにもたまらない劇中写真となっている。『僕だけがいない街』は3月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月04日NHKの特集ドラマでいじめをテーマに制作された「海底の君へ」の完成報告会見が2月1日(月)に同局で開催され、主演の藤原竜也、成海璃子が出席。藤原さんは本作を「代表作」と語るほどの強い思い入れを口にした。「いじめを考えるキャンペーン」の一環として、実際にいじめを受けた経験を持つ人々への取材に基づき製作された本作。かつていじめを受け、そのせいで就職もできずにバイトで生活し、いまなお学生服を見るとパニックを起こす主人公と、現在進行形でいじめを受けている弟を持つ女性が少しずつ関係を築いていくさまを描き出す。藤原さんは何よりも本作の脚本(櫻井剛)を絶賛。「欠点がない優れた台本で、何度も出会えるものではないです。描かれている感情に従ってしゃべれば成立するものだった」と語る。その上で、茂雄という役で「海に投げ込まれて十数年、浮かび上がれずに息もしないで暗闇の底に生きてきたという感情」を演じることが「変な言い方ですが“心地よかった”」と表現。「やっている最中はどん底にいるんですが、ひとつの重いものを抱えて、スタッフ、キャストと現場にいれば茂雄が成立していましたし、キャラがすごく僕に合っていたと思います」と振り返る。この73分の特集ドラマに対し「僕の代表作を璃子ちゃんと一緒に、監督に作っていただいたという気持ちです」と強い思い入れを口にした。劇中、成海さんと藤原さんが海に飛び込むシーンがあるが、撮影は10月でかなり寒かったそう。成海さんは「藤原さんが先に飛び込んで、追うなら追いかけるしかないけど、自分から飛び込まないといけないので緊張しました(苦笑)。やるしかない!やらないと帰れない!と言い聞かせて泣きそうになりながらやりました。高いところは苦手なんですが…」と述懐。藤原さんは「クソ寒い海で本番一発!テストもなして緊張しましたが、璃子ちゃんを見て女優さんてたくましいな…と思いました(笑)。役としてもそうですが、人としても男としても、僕が璃子ちゃんを支えないといけないんですけど、いかんせん、璃子ちゃんが押すんですよ(笑)!必死で撮った渾身のシーンでした」と笑顔で語っていた。「海底の君へ」は2月20日(土)19時30分より放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月01日