藤原竜也主演の映画『鳩の撃退法』のBlu-ray・DVDの発売が2022年1月19日(水)に決定した。発売を記念して、藤原からのコメントも到着している。本作は『月の満ち欠け』で直木賞を受賞した作家・佐藤正午による「山田風太郎賞」を受賞した名作同名小説が原作。超豪華キャスト&気鋭のクリエイター陣によるまさかの実写化作品だ。小説と現実、過去と現在が交錯しながら進む先の読めない物語が、やがて驚愕の結末になだれ込む。天才作家・津田伸一役を主演の藤原が演じるほか土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司ら豪華キャストが集結し、監督はTVドラマ『赤めだか』でギャラクシー賞ほかドラマ界の賞を総なめするなど、映画だけではなくTVドラマ・バラエティ・ミュージックビデオとジャンルを問わず、マルチに活躍するタカハタ秀太が務める。主演は映画『デスノート』シリーズ、映画『カイジ』シリーズ、『22年目の告白-私が殺人犯です-』など、数々のブロックバスター作品の主演を務めた藤原竜也。共演に、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の土屋太鳳、風間俊介、元乃木坂46西野七瀬、豊川悦司ほか、個性豊かな演技派キャストが競演。監督・脚本は、映画『ホテル・ビーナス』や、ギャラクシー賞ほか賞を総なめにしたTVドラマ『赤めだか』、バラエティ(『ASAYAN』、『SMAP×SMAP 特別編』)、MV(モーニング娘。『LOVEマシーン』)とマルチに活躍するタカハタ秀太。共同脚本にTVドラマ「相棒」シリーズや映画『るろうに剣心』シリーズの藤井清美。音楽はKIRINJIの堀込高樹、主題歌はKIRINJI feat. Awichの『爆ぜる心臓』と様々なジャンルから、気鋭のクリエイター陣が集った。特に数量限定生産2枚組(本編Blu-ray+特典DVD)の“特別版”は、充実の特典満載。特典映像のメイキング、イベント映像集、作品の謎に迫るデジタルギャラリー、外装特典の特製スリーブケースまでもが、キャストファン垂涎の品であるばかりか、謎多き物語を理解する手がかりになること必至だ。衝撃の謎解きエンタ“転”メントをそれぞれの場所で味わってほしい。■リリース情報『鳩の撃退法』2022年1月19日(水)発売<Blu-ray特別版(数量限定生産・2枚組:本編BD+特典DVD)>価格:6.380円(税込)発売【特典内容】本編ディスク:予告集(特報、予告)特典ディスク:メイキング映像、イベント映像集、デジタルギャラリー外装特典:特製ケース(スリーブケース)<DVD通常版>価格:4.180円(税込)
2021年11月05日藤原竜也&松山ケンイチW主演、廣木隆一監督が手掛ける<死体がバレたら終わり>の新感覚サスペンス映画『ノイズ』。この度、本作の最新予告映像と本ポスタービジュアルが到着した。映像は、藤原さん演じる元受刑者のサイコキラーを殺してしまう泉圭太、松山さん演じる彼の殺人を隠蔽すべく協力する幼なじみ・田辺純、神木隆之介演じる同じく幼なじみで新米警察官の守屋真一郎という親友の3人の平穏な日常が、一人のノイズを誤って殺してしまったことで崩壊していくところから始まる。死体を隠しきるための隠蔽工作が動き出し、<死体がバレたら終わり>という極限状態で、殺してしまったのは警察に追われていた凶悪犯・小御坂睦男(渡辺大知)であるということが発覚。様々なプレッシャーと捜査の手が迫りくる中、新たな死体の存在も明らかになり、事態は急展開を迎える。一瞬たりとも目が離せない展開となっていることが予想できる映像だ。『ノイズ』本予告ポスターは、3人に加え、圭太の妻・泉加奈(黒木華)、追い詰める県警の刑事・畠山努(永瀬正敏)らも登場し、タイトル同様、“ノイズ”がかかったような加工がなされ、映画全体の殺伐としたヒリヒリする空気感が伝わってくる。また、追加キャストも発表。3人を追い詰める刑事・畠山の相棒の青木千尋役に伊藤歩、農家の床吉の息子・横田昭一役に酒向芳、町長・庄司の部下の野毛二郎役に迫田孝也、真一郎の母・守屋仁美役に鶴田真由、地方創生局員として猪狩島に訪れる酒井義昭役に波岡一喜。真一郎の先輩として前任の駐在員を務めた岡崎正役に寺島進、猪狩島の復興を第一に考える町長・庄司華江役に余貴美子、圭太と純の隣人で物語の重要なカギを握る農家・横田庄吉役に柄本明が決定した。『ノイズ』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ノイズ(2022) 2022年1月28日より全国にて公開©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会
2021年10月26日藤原竜也&松山ケンイチW主演、神木隆之介も出演する新感覚サスペンスエンターテインメント映画『ノイズ』。この度、黒木華と永瀬正敏が本作に出演していることが明らかになった。藤原さん、松山さん、神木さんが幼なじみを演じることが発表されている本作。今回新たに出演が発表された黒木さんが演じるのは、圭太(藤原さん)の優しい妻・泉加奈。夫役の藤原さんについては「家族とのシーンではいいお父さんの顔でしたが、純と真一郎とのシーンでは全く違う顔になっていて、俳優としていろんな顔を持っている方だなと思いました」と印象を明かし、「もちろん台本を読んで演じましたが、どんな映画になっているのか想像がつかない部分も多かったので、実際の作品をみてこんな風になっていたのかと驚きました」とコメントしている。そして永瀬さんが、圭太たち幼なじみ3人を追い詰める県警の刑事・畠山努を演じる。突如、姿を消した元受刑者・小御坂睦夫の後を追い、圭太たちの住む猪狩島に訪れるが、3人の挙動に不信感を覚える。「座長の藤原竜也さん、松山ケンイチさんの作り出す暖かい雰囲気と神木隆之介さんを始め共演者・スタッフの皆さんの御心遣いで内容とは真逆のここち良い時間を過ごす事が出来ました」と撮影をふり返った永瀬さんは、「現代における様々な問題点が凝縮された本作品。参加させて頂き、感謝しています」と話している。『ノイズ』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ノイズ(2022) 2022年1月28日より全国にて公開©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会
2021年09月23日藤原竜也と松山ケンイチがW主演を務める映画『ノイズ』(2022年公開)の新キャストが23日、明らかになった。同作は筒井哲也によるサスペンスコミックの実写化作。絶海にぽつりと浮かぶ孤島“猪狩島”の青年・泉圭太(藤原)と幼馴染の猟師・田辺純(松山)は、新米警察官の守屋真一郎(神木隆之介)とともに誤って小御坂睦雄(渡辺大知)という男を殺してしまう。島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、実は元受刑者のサイコキラーだった小御坂の足取りを追って県警が島に押し寄せることに。第2、第3の死体が増える中、すべてを隠し通せるのか。凶悪犯が持ち込んだ一滴の悪意(ノイズ)が染みのように徐々に広がっていき、平和な島を飲み込んでいく。この度、主人公圭太の妻・泉加奈役を黒木華、圭太たち幼馴染3人を追い詰める県警の刑事・畠山努役を永瀬正敏が演じていることが明らかに。黒木演じる加奈は主人公とともにイチジク農園を切り盛りする優しい妻という役どころとなっている。永瀬が演じる刑事・畠山は突如姿を消した元受刑者の小御坂睦夫の後を追って圭太たちの住む猪狩島に訪れるが、3人の挙動に不信感を覚え、次第に追い詰めていく。○黒木華 コメント主人公・圭太の妻の加奈を演じました。この猪狩島という架空の島で、家族や、周りの人々がどういう風に変わっていくのかを意識しながら、新鮮な気持ちで物事をみるようにしていました。藤原さんは家族とのシーンではいいお父さんの顔でしたが、純と真一郎とのシーンでは全く違う顔になっていて、俳優としていろんな顔を持っている方だなと思いました。もちろん台本を読んで演じましたが、どんな映画になっているのか想像がつかない部分も多かったので、実際の作品をみてこんな風になっていたのかと驚きました。空気がきれいなこの島で、廣木監督や素敵な共演者の方々とご一緒できたことをうれしく思っています。公開をお楽しみに。○永瀬正敏 コメント主人公達を追い詰める畠山刑事と言う役を頂いて初廣木組を心の底から堪能させていただきました。座長の藤原竜也さん、松山ケンイチさんの作り出す暖かい雰囲気と神木隆之介さんを始め共演者・スタッフの皆さんの御心遣いで内容とは真逆のここち良い時間を過ごす事が出来ました。現代における様々な問題点が凝縮された本作品。参加させて頂き、感謝しています。(C)筒井哲也/集英社 (C)2022映画「ノイズ」製作委員会
2021年09月23日透明感がある、つや肌を実現2021年9月15日、藤原紀香は、SNSを通じてお気に入りのクッション ファンデーションを紹介。9月1日に発売された、ちふれ HIKARIMIRAIの『コントラスト クッション ファンデーション』が贔屓目なしでお気に入りだとしている。同商品は肌にぴたっと密着し、うるおい感のあるつや肌を演出。水や皮脂に強いため、メイク直後の美しい仕上がりをキープすることができる。SPF30、PA++。カラーは明度の高い「12」、ナチュラルな仕上がりの「23」、黄みよりの「33」の3色を用意。販売価格は各3,520円(税込み)。ケースとパフは別売りとなっている。藤原紀香オフィシャルインスタグラムのフォロワーからは、「えー!知らなかったです!買わなくては!!!」「美しい紀香さんのオススメとあらば、絶対買います」「ちふれチェックしてみます」などのコメントが寄せられている。年齢を重ねても美しい藤原紀香藤原紀香は1971年6月28日生まれ。兵庫県出身。株式会社 SOMEDAYに所属し、女優として活動。テレビや映画、CM、雑誌など幅広い分野で活躍している。インスタグラムのフォロワー数は35,000人以上。オフィシャルブログのフォロワー数は143,000人を超えている。著書には『紀香魂』『女磨きの集大成「紀香バデイ!」』などがある。(画像は藤原紀香オフィシャルブログより)【参考】※藤原紀香オフィシャルブログ※藤原紀香オフィシャルインスタグラム※株式会社 SOMEDAY※HIKARIMIRAI公式オンラインショップ
2021年09月19日アイドルグループ・KAT-TUNの上田竜也が主演を務める、パルコ・プロデュース2021 『Birdland』が9日に初日を迎え、キャストが開幕前のコメントを寄せた。同作はイギリスを代表する劇作家サイモン・スティーヴンスの戯曲で、2014年にキャリー・クラックネルの演出により、イギリス・ロイヤルコート劇場で世界初演を迎えた。世界的な人気の絶頂にあるロックスター・ポール(上田)だが、世界ツアー最後の一週間、終わりに近づくにつれ精神が不安定になっていく。富や名声によって変えられ、観衆に“スター”として消費されていく一人のロックスターの物語を描く。上田のほか、安達祐実、玉置玲央、佐津川愛美、目次立樹、池津祥子、岡田義徳が出演する。上田は孤高のロックスター・ポールを繊細に演じ、実力派俳優たちはポールをとり巻く人々を何役も演じ分ける。ピアノの生演奏や映像を駆使した演出で重層的でスタイリッシュな舞台を繰り広げる。東京公演はPARCO劇場にて9月9日~10月3日、愛知公演は刈谷市総合文化センターにて10月9日、京都公演は京都劇場にて10月15日~18日、福岡公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて10月30日~31日。○演出・松居大悟 コメント遠いけど近くて、暗いけど明るい。吐息まで届きそうな気がする。今まで客席で笑ったり泣いたり衝撃を受けたりしたPARCO劇場に入って、Birdlandを初めて浮かべた時に、なんとなくそう感じて。お、いいぞ、なかなかどうして匂ってくるような鋭さがあるぞと、不安を塗り潰す高揚感がありました。本日より、舞台『Birdland』開幕します。何年もこの戯曲を準備して、1ヶ月間マスクで稽古して、劇場で照明や音響と組み合わせて。新PARCO劇場になって初めてピンスポットを使ってないんです。それは別に主張することじゃないか。無理やり答えを出さずに、答えを出さないという答えを確かめ合える座組です。9年前に青山円形劇場で演出した時に「彼にはまだ円形劇場は早い」と言われたことは忘れられないけれど、あの時以来の海外戯曲。でも今、劇を届ける自信があるのは、あの時よりも周りの顔つきが見られているから。マスクで顔わからないけど。まだ実感は追いついてないけど。ゴジゲン的には、目次がどう立ち向かうのかもポイントです!戯曲の危うさ、小劇場の泥臭さ、スタッフによる繊細さによって、面白い作品ができていると思っています。無事に幕をあけて、最後まで無事に走り抜けて、見にきた人も全員無事であってほしいです。"生きたい"と思う劇です、なにより生きていてください。劇場のガイドラインに則って、健康にお越しくださいませ!○上田竜也 コメント誰も体調を崩すことなく無事に本番を迎えられるということに、まず喜びを感じております。そして今は、この作品がどんな風に感じてもらえるのかすごく気になっています。相手、観客に訴えかける作品なので、一人一人の捉え方は違うでしょうし、それぞれどういう風に思い、何を感じて帰られるのかということがとても楽しみで、幕が上がるのを待っています。コロナ禍でいろいろな判断がなされる中、それでも足を運んで来てくださる方々には本当に感謝しています。その分、楽しみにしていただいた期待以上のものをお見せできるよう、キャスト・スタッフ一丸となって作品に魂を込めていきますので、是非さまざまな感情を持って帰っていただけたらと思います。○安達祐実 コメント演出家の松居さんは「自分の言うことだけが正解ではない」といつもおっしゃっていて、皆さんの意見を受け入れ、一緒に考えながら作っていく方。こうした稽古過程は今までの舞台では経験がなかったので、すごく面白かったですし、連帯感を築くこともできて、すごくいい稽古だったと感じています。皆さんが役を作っていく過程を間近で見れて「こういう風になるんだな、舞台ってこうやって出来上がっていくんだな」と、ひしひしと感じることができ、とても素敵な時間でした。本番が始まっても変化していく作品だと思うので、実際にお客さんの前で演じてみたとき、どういう風に受け取ってもらえるのか、とても楽しみですし、お客様も観た回によって感じ方は違うかもしれない。(一度観ても)決め込まないで、ドライアイスの煙みたいに、あっちに行ったりこっちに行ったり動いていく様子を、一緒に楽しんでもらえたらと思っています。○玉置玲央 コメントまず、このような状況下で初日を迎えられることを大変嬉しく思います。演劇というのは演者とお客様が同じ空間、時間を共にして初めて成立するものです。勇気を出して劇場に足を運んでくださるあなたと、目に見えない『何か』を共有することが出来るのは本当に嬉しいです。大千穐楽まで座組一同、誰一人欠けることなく無事に走り切り、一人でも多くのお客様とその『何か』を共有出来るように、誠心誠意やらせていただきます。○佐津川愛美 コメント今回は、皆さんが数役演じたり、劇中では転換もあったりなど、チームワークがすごく大事な作品で、稽古で試行錯誤しながら詰めていきました。本番でさらにチームワークを高めていきたいので、皆で楽しみながら出来たらいいなと思います。この作品は、主人公であるポールの人間性、人間らしい部分が描かれています。一人の人の人生ということもそうですし、周りの気持ちだったりが繊細に描かれている作品ですので、観客の皆さんも一緒にこの世界に入ってもらえたら、更に楽しんで頂けると思います。あとは、怪我無く健康に舞台に立てることを目標にやってきたので、千秋楽まで無事に完走できたらと願っています。○目次立樹 コメントこの最高のチームで、がっぷり四つに向き合い、日々この『Birdland』を高めてきました!世界各国で上演し続けられているこの人気作品が、僕らの手によってどんな風に仕上がったのか、ぜひみなさんに見届けていただきたいです!舞台でありながら、さらに生々しく訴えかける、刺激的なステージをお届けします!応援なにとぞよろしくお願いします!○池津祥子 コメントもうすぐ皆様に劇場でお会い出来るのが何より嬉しいです!演出の松居さんが「僕達のBirdlandを作りましょう」と挨拶して始まった約一ヶ月の稽古。人見知り気味なキャスト陣が徐々に距離を縮めながら、熱い想いをぶつけ合って創り上げた作品になったと思います。そしてこれからはお客様の前で本番を重ねて変化していくであろう『Birdland』を私も目一杯楽しみたいと思います。PARCO劇場でお待ちしております!○岡田義徳 コメント僕にとって思い出深いPARCO劇場でのお芝居です。劇場が新しくなってからは初めてのPARCO劇場での舞台で、それがこの作品で良かったなと本当に思っています。どう伝わるかっていうのは、観に来た人の数だけあると感じる作品なので、これという答えはないかもしれませんが、「何かこういうことが言いたかったんだろうな」とそれぞれに感じ取って帰ってもらえたら嬉しいです。撮影:引地信彦
2021年09月09日映画『鳩の撃退法』 (8月27日公開)の公開初日舞台挨拶が27日に都内で行われ、藤原竜也、土屋太鳳、風間俊介、豊川悦司、タカハタ秀太監督、堀込高樹(KIRINJI)が登場した。同作は『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞した作家・佐藤正午による、「実写化不可能」と言われてきたエンターテインメント小説の実写化作。かつては直木賞も受賞した天才小説家・津田伸一(藤原竜也)が、とあるバーで担当編集者の鳥飼なほみに、書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えず、内容が本当にフィクションなのか検証を始めるが、そこには驚愕の真実が待ち受けていた。この日は「鳩落とし」と題して、キャスト陣がだるま落としに挑戦する。1番手の藤原はハンマーを持って意気込むも、下のパーツを風間の方に飛ばし、風間は「もう完全に僕を狙ってたんじゃないですか」とツッコミ。その後順調に後続のメンバーも成功していき、再び最後を任された藤原に対して風間がゴールキーパーのように構えていた。コロナ禍前に行われた富山での撮影について聞かれると、豊川は「竜也くんが毎晩飲みに行ってましたね」と明かす。「一緒に行くことはなかったんだけど、行くと必ず『ここ、藤原さんの行きつけの店ですよ』と言われて、また違う店に行くと『あっ、昨日藤原さんいらっしゃいましたよ』と。それが4〜5軒ぐらい続いたので、多分全部の店に行ってたんだろうなと思いました」と指摘し、藤原も「制覇しましたね」と認めていた。
2021年08月27日10代の頃から「天才役者」の名をほしいままにしてきた藤原竜也が、今度は「天才作家」を演じる。それが、8月27日(金)公開の映画『鳩の撃退法』だ。直木賞作家の肩書きも過去の栄光。今はドライバー業で生計を立てている津田伸一(藤原)の前に次々と奇妙な事件が巻き起こる。突然消えた幸せそうな一家。転がり込んできた謎の大金。そして津田を狙う裏社会のドン。はたしてこれは嘘か、本当かーー。第六回山田風太郎賞を受賞した佐藤正午の傑作エンターテインメントに、藤原竜也、土屋太鳳ら実力派キャストが息吹を吹き込む。時にトラジックに、時にトリッキーにその表情を変える天才役者・藤原竜也とははたして何者だろうか。作家はちょっとズルくて、何か欠落しているところがある――映画を観終わった瞬間、自分が観ていたものは現実だったのか、それとも嘘だったのか、わからなくなりました。やっている側も本当に難しかったです。正直、現場で戸惑うこともあったんですよ。これは小説の中の出来事なのか、それとも現実なのかに混乱してしまって。でもそこがタカハタ(秀太)監督の優れたところですよね。ファンタジーというか、『ピーターパン』のような童話の世界に瞬間的に観客を引き込んでくれた。ちょっとキツい暴力描写もありますけど、どこか心温まる空気があって、観終わったあとは穏やかな気持ちになる。とても面白い作品でした。――藤原さんが演じたのは、天才作家・津田です。今回、監督が自由にやらせてくださったので、僕の中では台詞をまくし立てるというか、言葉のリズムやテンポを大事に芝居をさせてもらったんですね。――言葉のリズムにこだわったのはなぜなんでしょうか。簡単に言うと実験というか。特に後半になるにつれて、どんどん津田の中での想像が膨らんでいくじゃないですか。そして、それを太鳳ちゃんや坂井(真紀)さんに向かって結構な台詞量で話す。そのときに、句読点も全部飛ばして、頭からケツまで一気に喋ったら、どんなリズムになるんだろうということを試したかった。そこに関しては出来上がった作品を観ても、間違ったアプローチではなかったのかなと思います。――津田は不思議な男です。頭の回転が速く、果敢なところもあるようで、女にだらしなかったり、ボコボコにされたり、わりとポンコツなところもある。一言で性格を言い表しづらい人間ですよね。なんだか親しみの湧く、僕としては非常に好きなキャラクターでしたね。もう一度売れたいという想いは抱きつつ、現状に若干満足しているところもあって。そこは現代の若者に通じるところがあるなと思ったり。作家というのはいろんな方がいらっしゃるけど、基本的に僕は作家=ズルいと思っているんですね。作家は、自分の中で答えを持っているから。作家が書いたものが、答え。それを提示されて、僕たち俳優は演じてみてくださいとテストを受けているようなところがある。そのたびにちょっとこしょばいような感じが僕はするんですけど。良し悪しは抜きにして、作家はちょっとズルくて、他者と比べても何かが欠落している。そういうイメージは僕にはあって、そのイメージが津田という男と合っていたのかなという気はします。1週間でトヨエツさんに全部持っていかれました(笑)――直木賞を獲ってから、この物語に至るまでの津田の描かれていない空白期間を埋める作業はしましたか。いや、まったく。今回はもう現場に行って、台本に書かれている通りのことをやっていたという感覚です。それだけ台本が良かったということなんでしょうね。何か僕の方で足したりしなくても、その通りにやれば成立できた。あとは共演者の人たちがうまい人たちばっかりだったから。準備せず、現場に入って、そのまま感じた通りにやった方が新鮮で良かった。それがハマったんだと思います。――おっしゃる通り、一筋縄ではいかない面白い顔ぶれが揃いました。もう僕は完全にいちファンみたいな感覚でした。今回、僕らはロケで富山にひと月いましたけど、トヨエツ(豊川悦司)さんは1週間も来ていないと思います。でも、最後に全部持っていかれた(笑)。1週間で全部持っていけるトヨエツさんのパワーはすごいし、僕もそうなりたいなと(笑)。太鳳ちゃんは面白い子です。撮影終わりに、ご飯に誘ったんですよ。そしたら待ち合わせ場所に太鳳ちゃんが一人で来て。思わず「マネージャーさん来ないの?」って聞いたら、「一人です」って言うから、さすがに二人きりはまずいんじゃないかと思って、すぐに柿澤(勇人)を呼びました(笑)。風間(俊介)くんもさっぱりしてて、いいお芝居をするし、リリー(・フランキー)さんとかミッキー(・カーチス)さんとかお会いしたかった人たちばっかり。しかも一人ひとりの方と対峙するシーンが多かったから、大変な部分もありましたけど、気持ち的には他に考えることがないくらい集中してやらせてもらいました。僕の嘘は周りは100%わかると思う――本作のキャッチコピーは「この男が書いた小説(ウソ)を見破れるか」です。藤原さんは嘘は得意ですか。時と場合と状況によります。――めちゃめちゃうまそうですけど…。得意じゃないですよ(笑)。間違いなく顔に出ますね。周りの人は100%わかるんじゃないですか。――ちょっと、ついたことがある嘘を教えてください。つかないですよ、僕は。……あ、以前、撮影終わりに(中村)勘九郎さんとホテルで飲んでいたことがあって。4時半くらいまで飲んでいたんですけど、嫁には2時半くらいまで飲んでいたって言いました。それくらいです(笑)。――津田は天才作家という役どころ。藤原さんも天才と書かれることは多いですよね。若いときはよく書かれていました。それが気づいたらいつの日か消えていたんですよ(笑)。最近はそう呼ばれた記憶が全然ない。何をもって天才というのかわからないですけど、僕のイメージでは、本当に才に長けていて、他者より重いものを背負っていて、瞬間的に空間を支配する表現ができるような人が天才。それは、本を書くにしても、芝居をするにしても、そうじゃないのかなと思いますけど。――ご自身は天才と呼ばれることは重石ではなかったですか。若いときは悪い気はしなかったですね。でも実際のところ、天才でもなんでもないから。今はなんとも思っていないです。――俳優の世界に天才っていると思いますか。これは、僕らの都市伝説的な話でですね、大竹しのぶさんは台本を1回読んだら全部入るという噂を聞いたことがありまして。そんな人はいねえだろと思いつつ。以前、しのぶさんと芝居したときに、「1回読んだら入るらしいじゃないですか」って聞いてみたんですよ。そしたら、ご本人は「そんなことないわよ」とおっしゃって。そのすぐあと、今日はこのシーンやりますって話になったんですけど、しのぶさんはさっと台本に目を通して、そこから一切台本を見ずにずっと稽古してました(笑)。――すごい(笑)。1回で入ってるじゃんって(笑)。俳優の天才は、大竹しのぶさんですね。あの人に勝てる人はいないんじゃないかな。大金が手に入ったら、鉄板焼きを食べて、いいワイン飲んで、あとは貯金します――藤原さんのエネルギーある芝居もいつもすごいと思って拝見しています。あの気迫はどこから生まれるんだろうと。稽古場ですね。舞台では1ヶ月稽古をする。そこで多方向からアプローチしていってという感じですね。逆に映画はその時間がない。1回2回のリハーサルで本番を撮る。すごい世界だと思いますね。――舞台と映画だと何か積んでいるエンジンが違う感じですか。違うエネルギーを使っているときはあります。ただ、今回のタカハタさんに関して言うと、演出方法がわりと演劇寄りだったんですよ。細かくカットを割らずに一連で撮ったり。あんまりテストやリハーサルを入れず、本番一発勝負で撮ったり。そこでいい緊張感が生まれて、僕としてはやりやすい演出でしたね。――藤原さんのホームというと演劇のイメージです。映画は藤原さんにとってどんなものですか。楽しいですし、好きですよ。映画のいいところは、スタッフのみなさんのチームワーク。大変な作業を嫌な顔ひとつ見せずにさらっとやり遂げる。そういうプロの仕事を見ているのが好きなんです。――今回は1ヶ月間の富山ロケだったので座組みの一体感も格別だったと思います。覚えているのが、撮ったのが約1年半前なんで、まだ子どもが小さかったんですよ。だからなるべく顔が見たいなと思って、帰れるようだったら帰ってたんですけど。東京行きの最終が21時くらいなんですね。いつもそれに間に合うか間に合わないかのせめぎ合いで。20時30分くらいになると、よくソワソワしていました(笑)。――ちなみに、映画の中で津田のもとに突然、謎の大金が転がり込んできますが、もし藤原さんが今この瞬間に大金を手に入れたらどうしますか。今ですか?今からだと、鉄板焼き食べて、ちょっといいワイン飲んで、帰ります(笑)。――まだだいぶ余ってます(笑)。あとは次の日貯金します。ね?嘘がないでしょ?(笑)――もっと豪快に使わないんですか。今、ほしいものとかやりたいものがないからなあ。あ、この映画の初日が8月27日なんで、チケット100枚買います。で、行く店行く店に配ります(笑)。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国公開撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2021年08月25日藤原竜也演じる天才作家が仕掛ける謎解きエンター<転>メント映画『鳩の撃退法』より、ジャニーズJr.(IMPACTors)佐藤新の場面写真が公開された。本作は、藤原さん演じる作家・津田の新作小説が本当にフィクションなのか、【検証】をしていくストーリー。佐藤さんが本作で演じているのは、囲いを出た鳩の行方を握る、謎多き大学生・田中。到着した場面写真では、バスローブ姿のセクシーな田中が捉えらており、ミステリアスで魅惑的な雰囲気を醸し出している。物語にどう関わっているのか、そしてその視線の先には何があるのか。ますます公開に期待高まる場面写真となっている。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:鳩の撃退法 2021年8月27日より全国にて公開©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年08月19日俳優の藤原竜也が主演を務める、映画『鳩の撃退法』(8月27日公開)の場面写真が18日、公開された。同作は『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞した作家・佐藤正午による、「実写化不可能」と言われてきたエンターテインメント小説の実写化作。かつては直木賞も受賞した天才小説家・津田伸一(藤原竜也)が、とあるバーで担当編集者の鳥飼なほみに、書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えず、内容が本当にフィクションなのか検証を始めるが、そこには驚愕の真実が待ち受けていた。今回公開されたのは、佐藤新(IMPACTors/ジャニーズJr.)演じる謎多き大学生・田中がバスローブ姿でホテルに佇む場面写真。佐藤は囲いを出た”鳩”の行方を握る謎多き大学生の田中という重要な役柄を演じる。場面写真では、ミステリアス且つ魅惑的な雰囲気を醸し出しているバスローブ姿の佐藤が捉えられた。
2021年08月19日映画『鳩の撃退法』 (8月27日公開)主演の藤原竜也が13日、埼玉県・メットライフドームで行われた「西武ライオンズ vs 東北楽天ゴールデンイーグルス戦」のセレモニアルピッチイベントに登場した。同作は『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞した作家・佐藤正午による、「実写化不可能」と言われてきたエンターテインメント小説の実写化作。かつては直木賞も受賞した天才小説家・津田伸一(藤原竜也)が、とあるバーで担当編集者の鳥飼なほみに、書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えず、内容が本当にフィクションなのか検証を始めるが、そこには驚愕の真実が待ち受けていた。埼玉県秩父市出身で幼少の頃からライオンズファンであることを公言している藤原は、プロ野球の試合前イベントに出演するのは初。あいにくの雨天により、投球練習無しでのぶっつけ本番という男気全開で臨んだ。場内アナウンスで呼び出されると、3塁ベンチから球団の公式マスコット:レオとライナを引き連れ、少し緊張した面持ちで登場。観客たちからの盛大な拍手で出迎えられた。マウンドに立った感想を聞かれると、「最高です。ここ近年で一番ハッピーです。念願が叶いました」と憧れの地に立てた気持ちを込めて、興奮気味に挨拶。今回は西武ライオンズと映画のコラボポスターが実現した企画の一環で実施されたイベントが開催され、映画の見どころを聞かれると「小説家役の僕が書いて、同時進行で物語が進んでいく。とにかく謎解きが面白い作品なので、ぜひ衝撃のラストにも注目してほしいです!」と力強く作品をアピールした。いよいよ投球の時間となり、映画のタイトルにちなんで「鳩」のコスチュームに身を包んだ公式マスコットのレオがバッターを務める。藤原はゆっくりとしたフォームで投げると、ボールは高めの放物線を描き、見事ノーバンで成功。会場からの温かな拍手に見送られ、マウンドを後にした。終了後のマスコミ向けの囲み会見で、投球した感想を聞かれると「届くか届かないかが問題ではなくて、憧れの地に立てたこと自体が嬉しかった。映画の宣伝を忘れてしまうほどで、個人的に遊びに来たような感覚でした(笑)。幼少期に通っていた場所なので。さらに自分の作品を知っていただく機会にもなって、よかったです」と歓びを表す。さらに「人生を間違えた。やっぱり目指すところは野球選手でしたね。役者じゃないなと思いました(笑)」と、藤原節でマスコミの笑いを誘った。球場の雰囲気について「本当に温かく迎え入れてくれた。長年ファンでいてよかったと思いました。やっぱり西武ライオンズですね」と、電車を乗り継いで足を運んでいたほどの“ライオンズ愛”を改めて強めたことを語った。(C)SEIBU Lions
2021年08月13日藤原竜也と松山ケンイチがW主演、さらに神木隆之介まで加わった新感覚サスペンス映画『ノイズ』の公開初日が2022年1月28日(金)に決定。また、初の本編映像となる特報と初ビジュアル、新キャストが解禁された。今回解禁になった特報映像は、絶海の孤島である不気味な猪狩島で、圭太が人を殺してしまうシーンから幕を開ける。「島も、俺も、終わりだよ」と苦悩する圭太に、新米警察官の真一郎が言う、「全部、なかったことにしましょう」。3人は困惑しながらも死体を隠すことを決意。対照的に、島の復活に喜びの声を上げる島民の姿が交互に映し出されており、島の未来を背負う圭太たちに重くのしかかるプレッシャーも垣間見える。さらには、この殺人をきっかけにのどかだった猪狩島が一変。迫りくる県警、不穏な動きを見せる保守的な島民たち。果たして、3人の運命は!?予測不能な新感覚サスペンスの行方がますます気になる映像が完成した。また、本作のティザービジュアルも解禁。周囲を伺うような鋭い目線を向ける圭太(藤原さん)、純(松山さん)、そして真一郎(神木さん)の背後には殺害されたサイコキラーの姿が…。「殺した、埋めた、バレたら終わり。」のコピーと、そのソリッドな質感も相まってこの3人が殺人を隠しきることができるのか、緊迫感漂うビジュアルとなった。そして今回の映像解禁と併せて、島に突如訪れたノイズとなるサイコキラー・小御坂睦雄(こみさかむつお)役の渡辺大知の出演が解禁。小御坂は、かつてのストーカー殺人を犯した元受刑者のサイコキラー。ある日突然、猪狩島に訪れ、不穏な空気を漂わせながら圭太・純・真一郎の周りに現れ、圭太の娘に忍び寄っていく難しい役どころ。渡辺さんは自身の役柄を「(藤原さんや松山さんら)登場人物たちの平穏な生活を揺さぶる、まさに『ノイズ』のような存在」と語り、「日常に起こり得る、人間同士の関係性が作る恐怖に焦点を当てた映画」と映画についても説明する。2009年、映画『色即ぜねれいしょん』で映画初主演、第33回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞する輝かしい映画デビューを飾った後も『勝手にふるえてろ』『僕の好きな女の子』、ドラマ「イタイケに恋して」などの話題作への出演が続いている。そんな渡辺さん演じる「ノイズ」のようなサイコキラーを殺害してしまい、隠ぺいする圭太、純、そして真一郎の3人の共犯者の、ヒリヒリするほど痛々しい心情を表現する、藤原さん、松山さん、神木さんの圧倒的な演技力に注目だ。『ノイズ』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ノイズ(2022) 2022年1月28日より全国にて公開©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会
2021年08月11日8月27日(金)に公開される藤原竜也主演『鳩の撃退法』より、 埼玉西武ライオンズとのコラボポスターのビジュアルが公開された。それ伴い、主演・藤原竜也のセレモニアルピッチ登板も決定している。原作は『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞した作家・佐藤正午の数ある傑作のなかでも最高到達点との呼び声高いエンタテインメント小説。物語の主人公は、かつて直木賞も受賞した天才小説家の津田伸一。彼はとあるバーで担当編集者の鳥飼なほみに、書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えない。鳥飼は津田の話を頼りに小説が本当にフィクションなのか検証を始めるが、そこには驚愕の真実が待ち受けていた。主演は唯一無二の怪優・藤原竜也。数々の名役を演じてきた藤原が挑んだのは藤原史上、最も謎めいた元直木賞作家・津田伸一だ。そんな津田に翻弄される担当編集者・鳥飼なほみを演じるのが土屋太鳳である。さらに風間俊介、西野七瀬、豊川悦司ら豪華キャストが集結。監督はTVドラマ『赤めだか』でギャラクシー賞ほかドラマ界の賞を総なめするなど、映画だけではなくTVドラマ・バラエティ・ミュージックビデオとジャンルを問わず、マルチに活躍するタカハタ秀太が務める。解禁されたたビジュアルは本作のタイトルにちなんで「鷹の撃退法」&「鷲の撃退法」と記されている。埼玉西武ライオンズのライバル球団である 福岡ソフトバンクホークス=鷹、そして 東北楽天ゴールデンイーグルス=鷲に勝つ…という作品の宣伝担当の強いライオンズ愛から企画実現に至った。さらに本作の主演を務める藤原竜也自身も埼玉県出身、小さい頃からライオンズを応援している生粋のライオンズファンということで、まさに本作にぴったりのコラボといえるだろう。そして藤原竜也演じる天才作家・津田伸一と同じように、大胆不敵な笑みを浮かべる智将・辻発彦監督をはじめ、圧倒的な守備力でチームをけん引し続ける源田壮亮選手、今シーズン開幕から絶好調で、39試合連続無失点を達成し、日本記録を塗り替えた平良海馬選手など錚々たるメンバーが顔を揃えた。また主演の藤原竜也が8月13日(金)、埼玉西武ライオンズと東北楽天ゴールデンイーグルスの試合(メットライフドーム)でセレモニアルピッチの登板。どんなセレモニーになるかも乞うご期待だ。なおコラボポスターは8月2日(月)から、西武線沿線の駅や電車内中吊にて展開予定となっている。<宣伝担当・コメント>私自身、小中高と10年間、白球を追いかける野球人生を送ってきました。そして生まれも育ちも埼玉、小さい頃からライオンズを応援し続けておりまして、ぶっちゃけ、映画よりも野球の方が好きなのでこのコラボが決まってとても嬉しいです。クライマックスシリーズでは悔しい思いをし、好きだった選手はみんなFA移籍…因縁深きソフトバンクとイーグルスをライオンズの選手のみなさんに撃退してもらいたいです!あっ、映画「鳩の撃退法」もお忘れなく!『鳩の撃退法』8月27日(金)公開
2021年08月01日神木隆之介が、藤原竜也&松山ケンイチW主演の新感覚サスペンス映画『ノイズ』に出演していることが分かった。本作は、2017年から2020年まで「グランドジャンプ」(集英社)で連載された、筒井哲也の全3巻のコミックが原作。サイコキラーの死体を隠す共犯者、泉圭太を藤原さん、田辺純を松山さんが演じることがすでに発表されているが、今回新たに、2人の幼なじみで新米警察官の守屋真一郎を神木さんが演じることが決定。守屋は、幼い頃からの夢だった故郷の猪狩島にある駐在所での勤務が決まったばかり。圭太と純を兄のように慕い、正義感にあふれる男。また母を大切に思う心優しい一面も。神木さんと藤原さんは、『るろうに剣心京都大火編』以来7年振りの共演。また松山さんとは大河ドラマ「平清盛」で共演しているものの、映画では今回が初共演。実力派俳優たちの圧倒的な演技合戦は、殺人を隠蔽する共犯者3人の心情をヒリヒリするほど痛々しく表現し、観る者の心を深く抉っていく。「藤原さん、松山さん。憧れのお二人の近くで一緒に素敵な時間を過ごすことができて本当に幸せでした」とふり返った神木さんは、「この『ノイズ』という作品は、今までにない緊張感が味わえる究極の新感覚サスペンスです。ぜひ、映画館で目撃者になってください」と呼びかけている。『ノイズ』は2022年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ノイズ(2022) 2022年全国にて公開予定©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会
2021年07月27日俳優の神木隆之介が、藤原竜也と松山ケンイチがW主演を務める映画『ノイズ』(2022年公開)に出演することが27日、明らかになった。同作は日本のみならずヨーロッパでも絶大な人気を誇る鬼才・筒井哲也によるサスペンスコミックの実写化作。絶海にぽつりと浮かぶ孤島“猪狩島”の青年・泉圭太(藤原)と幼馴染の猟師・田辺純(松山)は、新米警察官の守屋真一郎とともに誤って小御坂睦雄という男を殺してしまう。島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、実は元受刑者のサイコキラーだった小御坂の足取りを追って県警が島に押し寄せることに。第2、第3の死体が増える中、すべてを隠し通せるのか。凶悪犯が持ち込んだ一滴の悪意(ノイズ)が染みのように徐々に広がっていき、平和な島を飲み込んでいく。この度、2人の幼馴染で新米警察官の守屋真一郎役に神木隆之介が決定した。神木が演じる守屋は、幼い頃からの夢だった、故郷の猪狩島にある駐在所での勤務が決まったばかりの新米警察官。圭太と純を兄のように慕い、正義感にあふれる男で、母を大切に思う心優しい一面も持ち合わせている。神木と藤原は、2014年公開『るろうに剣心京都大火編』以来7年振りの共演。一方の松山とは2012年NHK大河ドラマ『平清盛』で共演し、松山演じる清盛に相対する源義経を熱演した。また神木と松山は映画では初共演となり、藤原、松山、そして神木という実力派俳優の演技合戦が実現することとなる。○神木隆之介 コメント藤原さん、松山さん。憧れのお二人の近くで一緒に素敵な時間を過ごすことができて本当に幸せでした。お二人が出られていた作品のファンだったので嬉しかったです。そして、廣木組に参加出来たことも貴重な経験となりました。感謝しかありません。この『ノイズ』という作品は、今までにない緊張感が味わえる究極の新感覚サスペンスです。ぜひ、映画館で目撃者になってください。○企画・プロデューサー:北島直明 コメント藤原さん、松山さんと共に“殺人を無かったことにする”為に死体を隠蔽する共犯者、しかも、警察官なのに“嘘をつく”という難しい役をどなたに演じて頂くか、相当悩みました。お二人のエネルギーを受け止め、負けないパワーを持っている役者…そこで思い至ったのが、これまで、実写・アニメ問わず、ありとあらゆる難役を演じて来られた神木隆之介さんです。実際にこのお三方の芝居合戦は、上質な舞台のようであり、殴り合いのバトルロワイアルのようであり…。ほぼ全てのシーンが1テイクOKだったと思います。そして、映画後半にある4分以上の長回し1カットの神木さんの一人芝居…息が止まり、涙が出ます…“衝撃”です。神木隆之介さん、すごい役者です。この役を引き受けて下さり、本当に良かったと監督・スタッフ一同、感謝しています。
2021年07月27日藤原竜也が天才作家、土屋太鳳が担当編集者を演じる、謎解きエンター<転>メント映画『鳩の撃退法』。この度、西野七瀬演じるコーヒーショップ店員・沼本のキャラクター写真がシネマカフェに到着した。現在放送中の「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」での警察官・牧高役も好評の西野さんが演じる沼本は、津田伸一(藤原さん)が行きつけとしているコーヒーショップの店員。本当は“ぬもと”だが、津田から“ぬまもと”と毎回、名前を呼び間違えられたりするも、津田のことが気になっている様子。津田に振り回されてしまうも、津田が隠しているあることにも勘づく鋭い一面も。そして、津田の書いた新作小説の内容について真偽を検証する鳥飼なほみ(土屋さん)に協力したり、【謎の偽札】、【一家失踪事件】、【裏社会の男】という3つの謎についても何かを知っている素振りを見せる…。そんな本作において重要な役どころとなっている沼本。津田と距離感が近いキャラクターのため、監督から「距離感の近さをお芝居で出してほしい」と最初に指示があったそうで、「今まで私はあまり距離感をお芝居で表現するって考えたことなかったなと、すごく考えさせられました」と西野さん自身にとっても、初めて距離感を意識したアプローチをしたことを明かしている。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:鳩の撃退法 2021年8月27日より全国にて公開©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年07月25日俳優の藤原竜也が主演を務める、映画『鳩の撃退法』(8月27日公開)の場面写真が23日、公開された。同作は『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞した作家・佐藤正午による、「実写化不可能」と言われてきたエンターテインメント小説の実写化作。かつては直木賞も受賞した天才小説家・津田伸一(藤原竜也)が、とあるバーで担当編集者の鳥飼なほみに、書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えず、内容が本当にフィクションなのか検証を始めるが、そこには驚愕の真実が待ち受けていた。今回公開されたのは、風間俊介の場面写真。風間が演じるのは4歳の娘を持ち、家族3人で幸せに暮らしている“バーのマスター・幸地秀吉”で、深夜のコーヒーショップで小説を読んでいたところに天才作家の津田伸一(藤原竜也)が居合わせ、2人は小説談議に花を咲かせることになる。しかし、ある日突然秀吉は家族と共に姿を消してしまう。この津田と秀吉の出会いが一家失踪事件を引き起こし、さらには謎の偽札、裏社会の男といった大きな謎に関わり、物語を大きく動かしていくことになる。公開された場面写真では血で汚れた顔で立ち尽くす秀吉が切り取られており、秀吉の身に何が起こったのか、壮絶なドラマを予感させる1枚となっている。幸せな家庭を持つ男とは思えない、謎めいた影を持つ男を演じた風間は「正直な話、自分がパズルのピースの一つなので、まだ(全体が)分からないんですけど、そこが最大の魅力なのかなと思っているんです。この仕掛けって文学的だと思うんですよ。文章とか本の世界で繰り広げる手法に真っ向から映像が挑んだ形なので、どうなるのか僕にも全く分からないんです。だからこそワクワクしているんですよね」と期待の高さを示している。
2021年07月23日藤原竜也と竹内涼真が秘密組織の精鋭エージェントとなり、過去最大にして最悪のミッションに挑む映画『太陽は動かない』が、9月29日(水)よりBlu-ray&DVD発売が決定した。心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野(藤原さん)と相棒の田岡(竹内さん)。24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「全人類の未来を決める次世代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦が始まる。次から次へと困難が襲い来る極限の状況の中、2人の心臓爆破のリミットが迫る――。国内での撮影に加え、東欧ブルガリアにて約1か月にも及ぶ海外ロケを敢行し、市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンの撮影や、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、異例づくしの大規模な撮影が行われた本作。この度発売が決定したBlu-ray&DVDの特典映像には【メイキング】、音声特典には 藤原竜也&竹内涼真&羽住英一郎監督による【オーディオコメンタリー】を収録する。(text:cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2021年3月5日より全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2021年07月15日映画『鳩の撃退法』 (8月27日公開)の完成披露イベントが12日に都内で行われ、藤原竜也、土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、タカハタ秀太監督が登場した。同作は『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞した作家・佐藤正午による、「実写化不可能」と言われてきたエンターテインメント小説の実写化作。かつては直木賞も受賞した天才小説家・津田伸一(藤原竜也)が、とあるバーで担当編集者の鳥飼なほみに、書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えず、内容が本当にフィクションなのか検証を始めるが、そこには驚愕の真実が待ち受けていた。土屋は「本当に私、竜也さんの芝居を見て育ってきて、舞台のDVDも拝見させていただいたり。昔、ドラマの隣のスタジオで映画の撮影をされていてる時に、握手してくださって、そこから(数年後)打ち上げで『這い上がってきたね』と言ってくださり、もっと這い上がろうと思って、ここに今立っています」と藤原に対する熱い思いを表す。「竜也さんと掛け合いをさせていただくことが多いんですけれども、竜也さんのセリフのスピード感、リズム感というのが、私自身も目の前にいてドキドキハラハラするんです。舞台を観ているような感覚になるっていうのも、見所の1つかな」と語った。富山で撮影が行われた同作だが、バーが好きな土屋に藤原が現地の良い店を教えたというエピソードも。「撮影が早く終わったからマネージャーさんとワクワクしてドアを開けたら、もう竜也さんが座ってらっしゃる」と驚いたという土屋に、藤原は「失礼ですよね。僕。待ってるかのように」と苦笑し、風間が「別に失礼じゃないですよ」とつっこむ。土屋はバーでの藤原の様子について、「もう常連というか、すごく馴染んでらっしゃって。さっきまでバーで撮影だったのに、また撮影に戻って来たみたいな感覚になりました」と笑顔に。藤原は「長期の滞在だったので、どこかいい店を見つけとこうと思って行ったりして、太鳳ちゃんに教えたりしてたんですよね」と明かし、「コロナ前だったので、みんなでいろんなお店行って、楽しい時間をすごせました」としみじみとしていた。
2021年07月12日直木賞作家・佐藤正午の同名ベストセラーを映画化した『鳩の撃退法』の完成披露試写会が7月12日、都内で行われ、主演を務めた藤原竜也をはじめ、共演する土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、タカハタ秀太監督が出席した。藤原は「(演技が)うまい人ばかり。僕は楽をさせてもらった」と共演陣を絶賛していた。かつて直木賞を受賞した天才小説家・津田伸一(藤原)が、富山の小さな街で経験した“ある出来事”をもとに新作小説を執筆。その内容に、担当編集者の鳥飼なほみ(土屋)は心を躍らせるが、あまりにリアルな描写に、小説がフィクションなのか検証を始める。やがてたどり着いた驚きの真実とは?過去と現在、真実と虚構が入り乱れるユニークな構成に、藤原は「現場では難しいなと思うことも」と苦労を告白。それでも「タカハタ監督がテストをせずに、一発でカメラを回すんですよ。『回してみよう、よーい、スタート』って。いい緊張感が生まれて、効果もあった」と振り返った。東京では4度目となる緊急事態宣言が発出されたが「こういう状況ですが、足を運んでくださり、ありがとうございます。1人でも多くの人に知っていただければ」とアピールしていた。土屋も「女優として、映画ファンとしても、こうも謎が多い作品はそうそうない」と本作が仕掛ける謎に興味津々。「こういう時期ですが、心の中は自由ですので、ぜひ謎にまみれて、深堀りしていただければ」と呼びかけた。憧れだったという藤原との初共演が実現し「掛け合いも多かったが、竜也さんのセリフのスピード感とリズム感を目の前にして、こちらも舞台を見ているようなハラハラドキドキを味わった。見どころの1つです」と感想を語っていた。風間も藤原とは初共演で「まくし立てる竜也くんとマイペースな僕。交じり合わない2人がしゃべり続ける、今までにない感覚のお芝居だった」。やはり本作特有の構造に触れて「見ていただき、考えていただき、初めて完成する、進化する作品。いろんな考察が生まれると思う」とアピールし、「演じる僕らも何が現実で、何が虚構か分からず、フワフワした状態で撮影していた。奇妙な空気が面白くて」と現場を回想した。西野は「複雑で台本を1回読んだだけでは、すっきり理解できなかった。試写で見て『なるほど』と」と話していた。もともと映像化不可能の呼び声が高かった原作だが、タカハタ監督は「原作は堂々めぐりで結末も書かれていない。複雑難解な原作を、どうエンターテインメントに昇華させるか。意識したのは角を取るんじゃなくて、面白い部分を活かしながら、お客さんをだまし続けること。見た人によって違う正解がある作品になった」と胸を張った。取材・文・写真=内田涼『鳩の撃退法』8月27日(金) 公開
2021年07月12日映画『鳩の撃退法』 (8月27日公開)の完成披露イベントが12日に都内で行われ、藤原竜也、土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、タカハタ秀太監督が登場した。同作は『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞した作家・佐藤正午による、「実写化不可能」と言われてきたエンターテインメント小説の実写化作。かつては直木賞も受賞した天才小説家・津田伸一(藤原竜也)が、とあるバーで担当編集者の鳥飼なほみに、書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えず、内容が本当にフィクションなのか検証を始めるが、そこには驚愕の真実が待ち受けていた。役作りについて聞かれると、西野は藤原とのシーンについて「私がけっこう緊張していたので、監督が距離感をもうちょっと(縮めて)ってこと『ハグすれば』『お姫様抱っこをしてみれば』みたいな感じで。無理やり物理的に距離を近づけて、ほぐしてもらったみたいなところはありました」と明かす。効果については「なんか照れちゃいました」という西野だが、「照れてたけど、気持ちは確かに……それまで緊張してたのはゆるってなった」と振り返り、監督も「縮まったと思いますよ、確実に」と太鼓判を押した。また、作品に絡めて謎を感じた体験について聞かれると、西野は「昔住んでたおうちで、たまに夜、窓を開けたまま寝てたんですけど、窓を開けたときだけずっとチーンという音が……」と、仏具の鈴の音が聞こえていたという。「いつもうるさいなと思って閉めてたんですけど、隣に家はないんですよ、別に」と、本当に怖い話を披露。「いろいろあった部屋で……寮だったんです。だから知ってる子が住んでたんですけど、ずっと走っている足音とか聞こえてて。でもよく考えたら、『今日、この子は仕事でいないなあ』とか」と、さらに出てくるエピソードに共演者たちは驚くが、西野は「あんま怖くなかったんですけど、謎は解けてないですね」と精神の強さを見せていた。
2021年07月12日藤原竜也が天才作家役を演じ、映画だけではなくTVドラマ・バラエティ・ミュージックビデオとジャンルを問わず、マルチに活躍するタカハタ秀太が監督を務める『鳩の撃退法』。今回は、土屋太鳳が演じる、天才作家に翻弄される編集者・鳥飼なほみというキャラクターに迫った。過去にも天才作家・津田伸一(藤原竜也)を担当していた編集者の鳥飼なほみ。過去に津田が書いた小説がきっかけとなって起きたトラブルに巻き込まれて以来、彼の小説が本当にフィクションなのか疑念を持ち続けている。とあるバーで鳥飼は津田が書き始めた新作小説を読み心躍るも、書かれている内容がとても小説の中の出来事とは思えず、フィクションなのか否か検証を始める。しかし、言葉巧みな津田に翻弄されていく…というキャラクター。また、本作の大きな見どころは、観客が劇中の登場人物と一緒に津田伸一が仕掛けた真相の見えない謎に挑めるという点。“謎の偽札”、“一家失踪事件”、“裏社会の男”という3つの謎、さらに津田が執筆している新作小説の内容が果たして“小説(ウソ)なのか、それとも現実(ホント)なのか”を、観客は土屋さんが演じる担当編集者“鳥飼なほみ”と同じ目線に立ち、共に物語の展開と真相を追うことになるのだ。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:鳩の撃退法 2021年8月27日より全国にて公開©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年07月11日俳優の藤原竜也が主演を務める、映画『鳩の撃退法』(8月27日公開)の新キャストが3日、明らかになった。同作は『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞した作家・佐藤正午による、「実写化不可能」と言われてきたエンターテインメント小説の実写化作。かつては直木賞も受賞した天才小説家・津田伸一(藤原竜也)が、とあるバーで担当編集者の鳥飼なほみに、書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えず、内容が本当にフィクションなのか検証を始めるが、そこには驚愕の真実が待ち受けていた。今回、俳優の浜中文一とジャニーズJr.佐藤新(IMPACTors)の出演していることが明らかに。浜中は、今年上演された劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』や舞台『スマホを落としただけなのに』でも個性的な役をこなし、実力派俳優として話題の舞台に立て続けに出演。さらに、ラジオやバラエティ番組など活躍の場を大きく広げている。佐藤は昨年、テレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』の本番5分前に滝沢秀明からグループ名を告げられ、衝撃の結成を迎えたジャニーズJr.の新生グループ「IMPACTors」のセンターを務めている。また「IMPACTors」は昨年公開し、興行収入20億円を超える大ヒット作となった、『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』にも出演し、現在飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍を見せている今大注目のグループ。浜中は床屋を営むまえだ(リリー・フランキー)のもとを訪れる警察官の“松方”を演じ、佐藤は囲いを出た”鳩”の行方を握る謎多き大学生の“田中”を演じる。田中は津田伸一(藤原竜也)が仕掛けた謎にも関わってくる、ミステリアスな雰囲気を漂わせたキャラクターだ。謎に迫る警察官と謎多き大学生という重要な役を演じた、浜中と佐藤の活躍に注目となっている。(C)2021「鳩の撃退法」製作委員会 (C)佐藤正午/小学館
2021年07月03日藤原竜也、土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司ら豪華キャストが出演する、天才作家が仕掛ける謎解きエンター<転>メント映画『鳩の撃退法』。この度、本作にジャニーズ事務所所属の浜中文一と佐藤新の出演が決定した。劇団☆新感線41周年春興行 Yellow新感線「月影花之丞大逆転」や舞台「スマホを落としただけなのに」などに出演した浜中さんが演じるのは、床屋を営むまえだ(リリー・フランキー)のもとを訪れる警察官・松方。「ミュージックステーション」の本番前に滝沢秀明からグループ名を告げられ結成を迎えたジャニーズJr.の新生グループ「IMPACTors」のセンターを務める佐藤さんは、囲いを出た“鳩”の行方を握る謎多き大学生・田中を演じる。田中は、天才作家・津田伸一(藤原さん)が仕掛けた謎にも関わってくる、ミステリアスな雰囲気漂うキャラクターとなっている。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:鳩の撃退法 2021年8月27日より全国にて公開©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年07月03日藤原さくらが、9月20日に東京・日比谷野外大音楽堂にてワンマンライブ『藤原さくら 野外音楽会 2021』を開催することが決定した。これは自身がDJを務めるレギュラーラジオ番組『HERE COMES THE MOON』内で発表されたもので、藤原が同会場でワンマンライブを行うのは2018年の『藤原さくら 野外音楽会 2018』以来2度目となる。オフィシャルファンクラブ「Meating」では、本日6月28日13時より最速チケット先行受付がスタートする。藤原は、ライブ映像作品『「SUPERMARKET」Live 2021 at 中野サンプラザ』を8月25日にリリースするほか、同作に収録される「Kirakira」のライブ映像を6月30日にプレミア公開することが決定している。■藤原さくら コメント都会と自然、皆と私が、音楽で気持ちよく曖昧になれる不思議な場所。折に触れて、また野音でやりたいと言い続けてきたので、決まった時は本気でガッツポーズしました。前回の7月は相当暑かったですが、9月も余裕で暑いらしいです。無理せず楽しくまた遊びましょう。気持ち良い音楽を用意して、お待ちしてます!<ライブ情報>『藤原さくら 野外音楽会 2021』9月20日(月・祝) 東京 日比谷野外大音楽堂OPEN 16:00 / START 17:00【チケット料金】全席指定:5,500円(税込)一般発売:9月4日(土) AM10:00~ホットスタッフ・プロモーション:03-5720-9999(※平日 12:00〜18:00)※1人2枚まで※未就学児入場不可※電子チケットのみの取り扱いになります※雨天決行・荒天中止【チケット先行受付】エントリー受付期間:6月28日(月) 13:00~7月5日(月) 18:00※チケットエントリー希望者はMeating会員限定サイトをご覧ください。※エントリー受付期間に入会で、Meatingチケット先行受付を利用できます。Meating入会申込ページ:■藤原さくら「Kirakira」ライブ映像※6月30日(水) 0:00プレミア公開視聴URL:<リリース情報>映像作品『「SUPERMARKET」Live 2021 at 中野サンプラザ』8月25日リリース●Blu-ray:6,500円(税抜)●DVD:6,500円(税抜)『「SUPERMARKET」Live 2021 at 中野サンプラザ』Blu-rayジャケット『「SUPERMARKET」Live 2021 at 中野サンプラザ』DVDジャケット【収録内容】■本編『Sakura Fujiwara Live 2021 SUPERMARKET』2021.4.9 (Fri.) 東京・中野サンプラザ01. 生活02. Waver03. Ami04. Sunny Day05. かわいい06. marionette07. コンクール08. Monster09. spell on me10. 楽園11. Session (instrumental)12. Super Good13. BPM14. Right and Light15. The Moon16. 赤17. Cigarette butts18. ゆめのなか19. Kirakira20. Twilight藤原さくら『Sakura Fujiwara Live 2021 SUPERMARKET』ダイジェスト映像■「SUPERMARKET -THE FINAL-」2019年のアルバム制作から今回のライブまでの2年間を藤原の最新インタビュー&初出し映像などで振り返った「SUPERMARKET -THE FINAL-」を収録。アルバム『SUPERMARKET』の購入者特典として昨年公開された「藤原さくらの1日」の一部や、外出自粛期間中にYouTubeにて期間限定で公開した「ひとりぼっちでさみしくNight on YouTube」(2020年3月、2021年1月)から数曲など、2019年からの藤原の活動を現在は見ることが出来ないレア映像を交えながら総括した特典映像となる予定。【チェーン別オリジナル購入特典】下記チェーン店、および、ショッピングサイトにて、『「SUPERMARKET」Live 2021 at 中野サンプラザ』の購入者に、先着で「オリジナル・ステッカー」をプレゼント。特典は数に限りがありますので、早めに予約・お買い求め下さい。■TOWER RECORDS 全国各店 / TOWER RECORDS ONLINE「オリジナル・ステッカー」 (A)■HMV全国各店 / HMV&BOOKS online「オリジナル・ステッカー」 (B)■TSUTAYA RECORDS 全国各店 / TSUTAYA オンラインショッピング「オリジナル・ステッカー」 (C)※TSUTAYAオンラインショッピングは、予約分のみ対象。■Amazon.co.jp特典「オリジナル・ステッカー」 (D)※Amazon.co.jp では、特典付き商品のカートがアップされます。特典を希望の場合は特典付き商品をお買い求め下さい。■楽天ブックス 特典「オリジナル・ステッカー」 (E)※楽天ブックス では、特典付き商品のカートがアップされます。特典を希望の場合は特典付き商品をお買い求め下さい。■A!SMART特典「オリジナル・ステッカー」 (F)■ビクターオンラインストア特典「オリジナル・ステッカー」 (G)※特典対象店舗は順次追加となる可能性があります。※一部、特典の取扱いが無い店舗があります。※特典の内容・デザインは予告なく変更する場合があります。※確実に入手を希望する場合は、事前に各店舗へ確認してください。関連リンク藤原さくらオフィシャルサイト藤原さくら twitter藤原さくらスタッフ twitter藤原さくら Instagram藤原さくらスタッフ Instagram藤原さくらオフィシャル TikTok藤原さくらスタッフ Facebook OfficialArtistChannel
2021年06月28日●阿部「優斗くんはカッコいいお兄ちゃん」ディズニー&ピクサー最新作『あの夏のルカ』(ディズニープラスにて独占配信中)の日本版声優を務めた阿部カノンと池田優斗を直撃。小学校に上がる前からこの仕事を始めた2人は、順調に子役としてキャリアを積み、声優経験も豊富で、そんな彼らだからこそ、吹替版のクオリティーを高みに上げた気がする。そんな2人の素顔は向上心にあふれていて、すでにしっかりと未来を見据えていた。『あの夏のルカ』の舞台は、北イタリアの美しい港町ポルトロッソ。余談だが、その名前を聞いただけで、『紅の豚』(92)を彷彿させ、エンリコ・カサローザ監督が宮崎駿ファンだとわかる。本作で阿部は海に住むシー・モンスターの少年ルカ役を、池田はその親友アルベルト役を演じた。2人はひょんなことから憧れの人間の世界に住み、人間の少女ジュリアと交流していくというひと夏の物語が描かれる。6月9日に12歳の誕生日を迎えた阿部は、2015年に映画『ギャラクシー街道』でデビューし、近年はミュージカル『Kinky Boots』(18)でヤングローラ役を演じて注目された。アフレコについて阿部は「映像や台本をたくさん見て、ルカの心の動きを表現できるようにやりました。声だけで表現するので、すごく難しかったです」とはにかみながら感想を語ってくれた。アルベルト役の池田優斗は6月25日で16歳になる。爽やかなイケメンで、近年は映画『糸』『滑走路』などに出演。今年1月期ドラマ『ここは今から倫理です。』『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』に2作品同時レギュラー出演するなど幅広く活躍する。「アルベルトは実年齢と近い役だったので、すごく演じやすかったです。最初は気合い入れて作り込んでいったのですが、初日に吹替演出の方から『池田君の素のままな感じでやってほしい』と言われたので、あまり考えすぎず、ありのままでやっていきました」劇中で息の合った掛け合いを見せている2人だが、一緒に収録できたのは初日だけだった。池田は「初めてカノンくんの声を聞いたときは『ルカだ!』と思いました」と言うと、阿部もうれしそうに「僕も優斗くんの声を聞いて『アルベルトだ!』って思いました」と池田と顔を合わせた。お互いの印象については、阿部が「優斗くんはすごくカッコ良かったから、めっちゃ緊張しちゃいました。でも優しく話しかけてくれたので、カッコいいお兄ちゃんという印象でした」と当時を振り返ると、池田は「めちゃくちゃうれしい」と喜ぶ。池田は「僕はカノンくんに会った時、すごく声が高くてきれいで、ルカにぴったりだなと思い、ルカの声を思い出しながらお芝居ができました。またカノンくんは、普段話している時と本番ではすごくギャップがあって、いざ収録となると、パチッと切り替えてプロの顔になるんです。まだ若いのにすごいなと思いました」と称えると、阿部は「ふふふ」と照れ笑いをした。●俳優業への思いや見据える未来2人ともディズニー&ピクサー映画の大ファンだというが、その魅力について阿部は「夢は諦めなければ叶うという点が、ピクサー作品の魅力だなと。また、友情や絆があふれているところも、ピクサー作品ならではだなと思います」と言う。阿部自身も幼い頃から今の仕事につき、現在、夢に向けて邁進中なので、「もうすでに夢は叶えていますね」と聞くと、阿部は「一応、夢が叶っているといえばそうなんですが、今よりもっともっといろんな人に僕の歌や演技を見てほしいし、みなさんを笑顔にできるようなアーティスト、俳優、声優になっていきたいです」と目を輝かせた。なんとも頼もしい12歳!と感心しつつ、アーティスト、俳優、声優のなかで一番やりたいジャンルについて尋ねると「うーん……。すごく難しい。声優のお仕事は本当に大好きだけど、歌も大好きなので、歌の仕事もやりたいなと思ってしまって……」と悩ませてしまったので、「無理に選ばなくて大丈夫です!」とすぐに質問を取り消した。池田もディズニー&ピクサー映画について「アニメーション作品なのに、海や人の表情などがすごくリアルで、キャラクター一人ひとりにちゃんと個性があるし、大人から子どもまで幅広い年齢層に観てもらえるところも最高です。今回も仲間の大切さや友情など、すごく熱いメッセージが込められた作品だと思います」と熱弁する。5歳の時に俳優デビューした池田はすでに“十年選手”だが、経験を重ねる中で俳優業の面白さと難しさの両方を実感してきたそうだ。「僕は平仮名が読めない頃からこの仕事をさせてもらっていて、当時はまだ小さかったので、オーディションなどがあっても緊張することはなく、ただ一生懸命やっていただけでした。でも、年齢を重ねていくうちにいろいろと考えるようになり、すごく緊張するようになりました。これまでにいろんな作品に参加させてもらいましたが、やっぱり緊張していてもベストなパフォーマンスをできる人が、本当に上手な人だと思うので、僕はここからが勝負かなと。そういう意味で、今からが2回目のスタートを切る感じです」そんな池田にとって、俳優としての分岐点となった作品が、藤原竜也主演ドラマ『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』だったという。「もちろん徐々に自分自身が変わっていったとは思いますが、あの時期に『青のSP』に出会えて本当に良かったと思っています。これまで自分の考えを言えずに、不甲斐ない感じで終わってしまったことが過去に何回もありました。でも今は積極的になって、ちゃんと自分の考えを監督さんに提案し、とりあえず自分が思ったようにやってみるようにしようと思っています。あとで後悔はしたくないので」と、真っ直ぐな目で語る。●ルカとアルベルトの関係性から学び本作では、人間とシー・モンスターという種の違う者同士が、いかにしてお互いを認め合い受け入れるかという今日的なメッセージが織り込まれている。阿部は「やっぱり見た目などで判断しないで、ちゃんとお互いのことを認め合い、心を通じ合えれば、争いなどは起きないんだなと思いました」とうなずく。ネタバレは避けるが、阿部はルカが最終的にくだす決断についても「ルカは自分の考えで決心したんだなと。だから僕自身もそこはすごく共感できました」と、まるで自分のことのように受け止めたとか。池田は、「ルカとアルベルトの関係性を見て、友達の大切さはもちろん、そういう友達がいるというごく当たり前の世の中がいかに大切なのかと、本当に身に染みて感じました」と、コロナ禍でより一層、そのテーマが深く心に刺さったと明かした。インタビュー中、阿部が自身の一歩先を行く池田の一挙手一投足をキラキラした目で見つめたり、池田が後輩的な存在である阿部を温かい目線で見守ったりする姿も印象的だった。2人とも、声優としてのスキルはもちろん、作品の読解力からもベテランの風格を漂わせているが、現時点ではルカたちと同じく紛れもない“少年たち”である。『あの夏のルカ』は、そんな等身大の彼らが命を吹き込んだ作品だからこそ、ただの冒険ファンタジーという枠を超えた、珠玉の青春映画に仕上がったのではないだろうか。だからこそ、ラストに流れるヨルシカのsuisによる「少年時代(あの夏のルカver.)」も、いろいろな意味で深い余韻を醸す。本作は今の少年たち、そして昔少年だった大人たちにぜひ観てもらいたい秀作だと思う。
2021年06月20日藤原竜也ほか、土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司ら豪華キャストが集結した映画『鳩の撃退法』。この度、「KIRINJI feat.Awich」による主題歌予告と、謎に包まれた物語の魅力溢れる登場人物たちの新たな場面写真が解禁となった。解禁となった主題歌予告に使われているのは、「KIRINJI」堀込高樹がヒップホップ・シーンのカリスマ的ラッパー・Awichと共に作り上げた主題歌「爆ぜる心臓」。現実と虚構が交錯する世界観を反映させた歌詞と、ハードなロック調のサウンドが絶妙に融合した音楽が流れる中、 “2月29日”、 “手渡される1冊の本”、“謎の札束”などが映し出され、何が起きているのか想像もつかない、謎が深まるばかりの仕上がり。映像中にある「吹雪の夜、奇跡が起こった。目撃者はあなたひとり。ようこそ、僕の物語へ」という言葉通り、 天才作家・津田伸一(藤原さん)が仕掛ける謎が謎を呼ぶ物語に一瞬にして引き込まれてしまう。また、津田を中心に繰り広げられる物語の個性的で魅力的な登場人物たちの新たな場面写真も解禁。天才作家・津田と担当編集者・鳥飼なほみ(土屋太鳳)の名コンビ誕生を予感させる1枚や、津田が行きつけにしているコーヒーショップの店員・沼本(西野七瀬)、その店で出会った幸地秀吉(風間俊介)との場面カットも初披露。裏社会を仕切る男・倉田健次郎(豊川悦司)のミステリアスな雰囲気漂う1枚も解禁となり、“一家失踪事件”、“謎の偽札”、“裏社会の男”と物語のカギを握っている3つの謎と彼らの関係性とは!?小説と現実、そして過去と現在が交錯しながら進む物語がうかがえる。本映像は、松竹系シネコンなど上映映画館で上映中となっている。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:鳩の撃退法 2021年8月27日より全国にて公開©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年06月07日藤原竜也×松山ケンイチW主演のサスペンス映画『ノイズ』が、2022年1月28日(金)全国ロードショー。孤島が舞台、衝撃のサスペンス漫画が実写化へ原作は、鬼才・筒井哲也が2017年から2020年まで集英社「グランドジャンプ」で連載したコミック『ノイズ【noise】』。平和な孤島に入り込んサイコキラーと、彼を殺害してしまった島民による新感覚サスペンスだ。“たった一人の人間の悪意(ノイズ)が”じわじわと島を飲み込んでいく不気味な展開と、必死に犯罪の隠蔽を貫く犯罪者たちの物語は、当時“予測不可能なラスト”と多くの注目を集めた。そんな話題作が、廣木隆一監督を迎えて実写化を実現。島のヒーローは今日、殺人犯になる『ノイズ』の物語の舞台となるのは、絶海にぽつりと浮かぶ孤島“猪狩島”。過疎化に苦しむ島を救う希望となったのが、島の青年・泉圭太が生産を始めた“黒イチジク”だった。この黒イチジクは、高く評価され、島には地方創生推進特別交付金として5億円が支給されるように。復活という希望の兆しが見えて、島民たちに平和な日常が戻ってくる。そんなある日、島に小御坂睦雄(こみさかむつお)という一人の男性が現れる。小御坂の不審な言動に違和感を覚えた、泉圭太は、幼馴染の猟師・田辺純と新米警察官の守屋真一郎とともに、小御坂を追い詰めていく。ある日の夕方、圭太の娘に音もなく忍び寄っていく小御坂を目にした3名は、圭太の娘の失踪を機に誤って小御坂を殺してしまう…。「こんな島だ…バレるはずがない」島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、小御坂の足取りを追って、県警が押し寄せ静かな島は騒然とする――。なんと小御坂は元受刑者のサイコキラーだったのだ。次々と増える第2、第3 の死体…。果たして圭太たちはすべてを隠し通せるのか!?藤原竜也×松山ケンイチ再び物語のキーパーソンであり、島に潜入した凶悪犯を殺害してしまった島民の共犯者を、『鳩の撃退法』『太陽は動かない』の藤原竜也と、『BLUE/ブルー』の松山ケンイチが演じる。映画『デスノート』シリーズでは名ライバルを演じた二人だが、『ノイズ』ではサイコキラーの死体を隠す“共犯”という難役に。一体どんな化学反応が起きるのか、映画の完成に早くも期待が募る。・泉圭太(藤原竜也)“黒イチジク”の生産で、猪狩島復興の希望をもたらす若きリーダー。妻と娘の3人で幸せな家庭を築いている。・田辺純(松山ケンイチ)島の猟師。寡黙な男だが、幼馴染である圭太と真一郎には心を開いている。神木隆之介や渡辺大知も参戦!その他の登場人物&キャスト『ノイズ』において物語の鍵を握る重要な人物を演じるのは、実力派俳優たち。殺人事件のもう1人の共犯者に神木隆之介、島に現れるサイコキラー役に渡辺大知といった面々が揃った。・守屋真一郎(神木隆之介)幼い頃からの夢だった、故郷の猪狩島にある駐在所での勤務が決まったばかりの新米警察官。圭太と純を兄のように慕う2人の幼馴染で、殺人事件の“もうひとりの共犯者”となってしまう。正義感にあふれる男で、母を大切に思う心優しい一面も。・小御坂睦雄(渡辺大知)平和な孤島に現れた“ノイズ”のような凶悪犯。かつてストーカー殺人を犯した元受刑者のサイコキラー。ある日突然猪狩島に訪れ、不穏な空気を漂わせながら圭太・純・真一郎の周りに静かに現れて、圭太の娘に音もなく忍び寄っていく。・泉加奈(黒木華)...主人公・圭太の優しい妻。ともにイチジク農園を切り盛りする。・畠山努(永瀬正敏)...圭太たち幼馴染3人を追い詰める県警の敏腕刑事。突如姿を消した元受刑者の小御坂睦夫の後を追って、圭太たちの住む猪狩島に訪れるが三人の挙動に不信感を覚え、次第に追い詰めていく。・青木千尋(伊藤歩)...3人を追い詰める刑事・畠山の相棒。・守屋仁美(鶴田真由)...真一郎の母。・酒井義昭(波岡一喜)...地方創生局員として猪狩島に訪れる。・岡崎正(寺島進)...真一郎の先輩である前任の駐在員。・庄司華江(余貴美子)...猪狩島の復興を第一に考える町長。・野毛二郎(迫田孝也)...町長・庄司の部下。・横田庄吉(柄本明)...圭太と純の隣人で物語の重要なカギを握る農家。・横田昭一(酒向芳)...農家・ 床吉の息子 。藤原竜也&松山ケンイチのコメントなお、W主演を務める藤原竜也と松山ケンイチは、映画の公開決定に合わせて、下記の通りコメントを寄せている。藤原竜也 コメント「松ケンと作品で共演するのは本当に久しぶり。芝居に関しても、仕事への姿勢を見ていても、とても頼りがいのある役者になっていて、撮影中は僕自身が救われました。劇中では幼なじみの設定ですが、実際にも長年の付き合いがあるからこそ出せる独特な空気感を良い形に観せられたら良いですね。」松山ケンイチ コメント「竜也さんとの共演は久しぶりですが、改めて演技の暴力に打ちのめされました。これがあるので竜也さんとの共演は楽しくて仕方がありません。」<映画『ノイズ』あらすじ>絶海にぽつりと浮かぶ孤島“猪狩島”――時代に取り残され、過疎化に苦しむ島だったが、島の青年・泉圭太(いずみけいた)が生産を始めた“黒イチジク”が高く評価され、島には地方創生推進特別交付金5億円の支給がほぼ決まり、島民たちには復活という希望の兆しが見えていた。そんな平和な日常がある男の登場によって一変する。男の名前は、小御坂睦雄(こみさかむつお)。圭太と彼の幼馴染の猟師・田辺純(たなべじゅん)、新米警察官の守屋真一郎(もりやしんいちろう)の3人は小御坂の不審な言動に違和感を覚え追い詰めていくが、その日の夕方、圭太の娘の失踪を機に誤って小御坂を殺してしまう。「こんな島だ…バレるはずがない」島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、小御坂の足取りを追って県警が大挙に押し寄せて静かな島は騒然とする――。なんと小御坂は元受刑者のサイコキラーだったのだ。圭太たちの殺人、警察の捜査、島民たちの結束、そして次々と増える第 2、第 3 の死体…。果たして圭太たちはすべてを隠し通せるのか!?■作品詳細映画『ノイズ』公開日:2022年1月28日(金)全国ロードショー出演:藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介、黒木華、渡辺大知、酒向芳、迫田孝也、鶴田真由、波岡一喜、寺島進、余貴美子、柄本明、永瀬正敏原作:筒井哲也「ノイズ【noise】」(集英社 ヤングジャンプ コミックス GJ 刊)監督:廣木隆一脚本:片岡翔製作・企画:日本テレビ放送網制作:クレデウス配給:ワーナー・ブラザース映画
2021年06月05日『デスノート』で共演した藤原竜也と松山ケンイチがW主演を務める予測不能な新感覚サスペンス映画『ノイズ』の公開が決定。監督は『ママレード・ボーイ』『ここは退屈迎えに来て』の廣木隆一が務めた。時代に取り残され、過疎化に苦しむ猪狩島だったが、島の青年・泉圭太が生産を始めた“黒イチジク”が高く評価され、島には地方創生推進特別交付金5億円の支給がほぼ決まり、復活という希望の兆しが見えていた。しかし、小御坂睦雄の登場によって一変。圭太と幼なじみの猟師・田辺純、新米警察官の守屋真一郎の3人は、小御坂の不審な言動に違和感を覚え追い詰めていくが、圭太の娘の失踪を機に誤って小御坂を殺してしまう。3人はこの殺人を隠すことを決意するが、追ってきた県警により、小御坂は元受刑者のサイコキラーだったことが分かる。圭太たちの殺人、警察の捜査、島民たちの結束、そして次々と増える死体…。凶悪犯が持ち込んだ一滴の悪意<ノイズ>が、染みのように徐々に広がっていき、平和な島を飲み込んでいく――。本作は、「予告犯」「マンホール」「有害都市」などで知られ、日本のみならずヨーロッパでも絶大な人気を誇る筒井哲也が、2017年から昨年まで「グランドジャンプ」(集英社)で連載していた漫画が原作。藤原さんが、妻と娘の3人で幸せな家庭を築くも、島を訪れた元受刑者のサイコキラーを殺してしまう泉圭太。松山さんが、彼の殺人を隠蔽すべく、死体隠しに協力する幼なじみ・田辺純。初共演作『デスノート』シリーズでは、伝説の“ライバル”だった2人が、今作ではサイコキラーの死体を隠す“共犯”という難役に挑んだ。「松ケンと作品で共演するのは本当に久しぶり。芝居に関しても、仕事への姿勢を見ていても、とても頼りがいのある役者になっていて、撮影中は僕自身が救われました」と久しぶりの松山さんとの共演をふり返った藤原さんは、「『ノイズ』は、物語の序盤で起こる想定外の出来事を〈隠し通せるか〉という自分にとっても挑戦的な、新しいサスペンスです。揺れ動く人間の複雑な感情、未だ観たことのない独特な世界観を体感できる映画になっていると思いますので、ぜひご期待ください」とメッセージ。松山さんも「竜也さんとの共演は久しぶりですが、改めて演技の暴力に打ちのめされました。これがあるので竜也さんとの共演は楽しくて仕方がありません」と共演を回顧し、「作品は人との出会いで後戻りできなくなった人達の話です。どうぞお楽しみに」とコメントしている。『ノイズ』は2022年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年06月02日集英社「グランドジャンプ」にて2017年〜2020年まで連載されていた筒井哲也による大ヒットコミック『ノイズ』が、藤原竜也と松山ケンイチのW主演で映画化されることが決定した。本作は『予告犯』や『マンホール』、フランスのACBD賞や文化庁メディア芸術祭マンガ部門最優秀賞を受賞した『有害都市』などを生み出した鬼才・筒井哲也による全3巻の同名コミックを原作とした新感覚サスペンスだ。舞台は、絶海にぽつりと浮かぶ孤島“猪狩島”。時代に取り残され、過疎化に苦しむ島だったが、島の青年・泉圭太(いずみけいた)が生産を始めた“黒イチジク”が高く評価されたことで、地方創生推進特別交付金5億円の支給がほぼ決まり、島民たちには復活という希望の兆しが見えていた。そんな平和な日常がある男の登場によって一変。男の名前は、小御坂睦雄(こみさかむつお)。圭太と彼の幼馴染の猟師・田辺純(たなべじゅん)、新米警察官の守屋真一郎(もりやしんいちろう)の三人は小御坂の不審な言動に違和感を覚え追い詰めていくが、その日の夕方に、圭太の娘の失踪を機に誤って小御坂を殺してしまう。閉鎖された島のため、誰にもバレないと思った3人は島の未来、そして家族の未来を守るために殺人を隠すことを決意。しかし、小御坂は元受刑者のサイコキラーでその足取りを追って、県警が大挙に押し寄せて静かな島は騒然となる。圭太たちの殺人、警察の捜査、島民たちの結束、そして何故か増えて行く第2、第3の死体。凶悪犯が持ち込んだ一滴の悪意<ノイズ>が染みのように広がっていく、スリリングな展開が待ち受けている。猪狩島・復興の期待を一身に背負いながらも、島を訪れた元受刑者のサイコキラーを殺してしまった圭太役には藤原竜也。そして、圭太の殺人を隠蔽すべく死体隠しに協力する幼馴染の純役には松山ケンイチ。ともに幾多の超個性的なキャラクターを怪演し、その圧倒的な演技力と存在感で日本映画界を代表する二人。そして、シリーズ累計興行収入100億円という、世界各国で今尚語り継がれる映画史に名を残す映画『デスノート』シリーズで共演した伝説の“ライバル”が、今作でサイコキラーの死体を隠す“共犯”という難役に挑む。そんな本作のメガホンを取るのは廣木隆一監督。『ヴァイヴレータ』で国際的な評価を得て、今年はNETFLIX『彼女』でも話題の日本映画界を代表する名監督が、2020年10月~11月にかけて、愛知県の全面協力を得て知多半島にて撮影し、最強キャストとともに全く新しいサスペンス映画を作り上げた。公開は2022年、今後の続報にも注目してほしい。<キャストコメント>■藤原竜也:泉圭太(いずみ けいた)役松ケンと作品で共演するのは本当に久しぶり。芝居に関しても、仕事への姿勢を見ていても、とても頼りがいのある役者になっていて、撮影中は僕自身が救われました。劇中では幼なじみの設定ですが、実際にも長年の付き合いがあるからこそ出せる独特な空気感を良い形に観せられたら良いですね。廣木監督や廣木組のスタッフは一流の“職人”の様な方々で、もっと早く出会いたかったと感じられるほど、とても良い刺激を頂きました。コロナ禍の大変な時期ではありましたが、廣木組と出会い共に過ごした約1ヶ月間は、僕の財産になったと感じています。「ノイズ」は、物語の序盤で起こる想定外の出来事を〈隠し通せるか〉という自分にとっても挑戦的な、新しいサスペンスです。揺れ動く人間の複雑な感情、未だ観たことのない独特な世界観を体感できる映画になっていると思いますので、ぜひご期待ください。■松山ケンイチ:田辺純(たなべ じゅん)役竜也さんとの共演は久しぶりですが、改めて演技の暴力に打ちのめされました。これがあるので竜也さんとの共演は楽しくて仕方がありません。知多半島ロケで沢山の方々に出会い、お世話になりました。作品は人との出会いで後戻りできなくなった人達の話です。どうぞお楽しみに。<スタッフコメント>■監督:廣木隆一監督をするのが初と言ってもいいサスペンスな作品を新鮮な原作と強力なキャスト、スタッフで実現できて嬉しいです。日本特有の美しい風景も楽しめて、広く海外の方にも見て欲しい作品になったと思っています。また、今回初めて組ませてもらった藤原竜也さんと松山ケンイチさんの演技はヒリヒリするものが感じられて映画に深みをもたらしてくれたと思います。■原作:筒井哲也(つつい てつや)この度は「ノイズ」の映像化を企画していただき、ありがとうございました。原作者としても藤原竜也さんに、松山ケンイチさんと、いずれも素晴らしい豪華キャストの皆様が原作のキャラクター達をどのように演じていただけるのか、本当に楽しみで今から公開を待ち侘びております。また原作よりも一層尖ったサスペンスフルな展開になるとのことですので、すでに原作をお読みの皆様も一味違った劇場版「ノイズ」の世界を、是非お楽しみにしていただきたいと思います。■企画・プロデューサー:北島 直明(きたじま なおあき)『ノイズ』というタイトルに惹かれ、この漫画を読んだ時に、“たった一人の人間の悪意(ノイズ)”がジワジワと拡がっていき、平和に暮らす人々の心の奥底に潜む悪意が呼び起こされ、歯車が狂っていくサスペンスフルな展開にゾクゾクしたことを未だに憶えています。この傑作を緊張感溢れる映画として成立させる為には、最高のスタッフ・キャストが必要だと思い、“人間の生々しい感情”を手練手管の演出で魅せる廣木隆一監督にオファーさせて頂きました。そして、『藁の楯』『22年目の告白-私が殺人犯です-』でご一緒した藤原竜也さんには、絶対的な信頼があり、本作の主演を引き受けて頂きました。更に、もう一人の主演として、ずっとご一緒したかった、圧倒的な芝居力を持つ松山ケンイチさんにオファーをさせて頂きました。奇しくも、『デスノート』で対峙していた2人が、今度は殺人の共犯者となり死体を隠す、という事になりましたが、『デスノート』から15年経ち、着実にキャリアを積まれた、藤原さん、松山さんの共演は、とんでもないエネルギーを生み出し、緊張感、緊迫感溢れるサスペンス映画を完成させる事が出来ました。この2人の悪魔的芝居、絶対に見る価値アリです!映画『ノイズ』2022年公開
2021年06月02日