若手俳優の藤崎ゆみあ(16※崎=たつさき)が、28日発売の『週刊ヤングジャンプ』17号(集英社)の特別付録「スクールカレンダーブック」に登場した。広島出身の藤崎は、昨年2月に事務所に所属したばかり。昨年夏の日本テレビ系ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』の阿久津由利役でドラマ初出演を果たし、菅田将暉が歌うドラマ主題歌「ユアーズ」のジャケットに起用され、MVにも出演した。さらに、人気俳優の登竜門ともいえる『第102回全国高校サッカー選手権大会』の19代目応援マネージャーに起用され、今年最初の『ヤンジャン』表紙に大抜てきされるなど、めざましい活躍を遂げている。今回は日に日に成長を遂げる元気で爽やかな藤崎と過ごせるカレンダーブックをヤンジャン読者だけにお届け。手書きメッセージも入った特別仕様で、見るだけで幸運が訪れそうな気分になれる。また、同号の表紙&巻頭グラビアには「制コレ22」でグランプリを獲得した蓬莱舞、センターグラビアにはインフルエンサーのりりか、巻末グラビアには俳優の米倉れいあが登場する。
2024年03月28日高良健吾を主演に迎え、罪の真実と正義の在り方を問う本格ノワールミステリー『罪と悪』。本作で、ある事件から20年間の沈黙を経て再会する幼なじみを大東駿介、石田卓也と演じた高良さんが、いまだからこそできた役づくりについてコメント。それぞれの人生を感じさせるような新場面写真が到着した。荒んだ家庭環境に育ち、現在は地元の不良たちを集めて闇の仕事も請け負う会社を経営する社長<春>を演じる高良さん。春と同じく罪を背負いながらも、過去の秘密を隠し大人になった幼なじみで、警察官の家庭に育ち自らも捜査一課の刑事となるが、父の死をきっかけにこの街に戻ってくる<晃>を大東さん。家業の農業を継ぎ、現在は引きこもりになってしまった双子の弟・直哉の面倒も見ている<朔>を石田さんが演じている。20年ぶりに再会することとなる幼なじみ3人は、それぞれの人生を歩み、少年時代とは全く異なる面持ちで再会することに。それぞれが背負っているものは何なのか?それぞれの20年間の人生を感じさせるスチールとなっている。高良さん、大東さん、石田さんはほぼ同世代。先日行われた完成披露舞台挨拶でも、終始感慨深い様子を見せていた3人。高良さんは「2人とも10代の頃はよくオーディションで会う人たちで、同世代で一緒にやってきた人たちだからこその特別な想いはあります。そこにライバル意識は全くなくて、リスペクトだけがある。現場ではやりやすくて仕方がなかったです」と明かす。久しぶりの再会を果たし集結した高良さん、大東さん、石田さん、そして齊藤勇起監督の4人は決して余裕のあるスケジューリングではなかった中でもクランクイン前から話し合う時間を持ったという。「あえて”本読み”というかしこまったスタイルではなく、3人と僕で”ここのセリフはちょっと言いづらそうだから変えましょうか”とか、役者さんと直でやり取りできたことは大きかったし、これこそ僕が助監督時代からずっとやりたかったことでもあったんです」と、異例の撮影前の準備期間が作品の質を固めたと監督はふり返る。高良さんも、「最近現場に入る前にこんなに長い時間話さないなというくらい何時間も話し合いましたが、すごく有意義な時間でした。大東くんも石田くんも変にべたべたしない空気感の人たちで、一緒にいてすごく楽でした」と、この3人で、いまだからこそできた作品づくりに自信をのぞかせる。文字通り、共につくりあげた俳優陣3人それぞれが見せる熱演に注目だ。『罪と悪』は2月2日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:罪と悪 2024年2月2日より全国にて公開©2023「罪と悪」製作委員会
2024年01月28日高良健吾、大東駿介、石田卓也らの共演で20年前と現在を繋ぐふたつの殺人事件を描く『罪と悪』。1月16日、本作の完成披露舞台挨拶にキャスト陣や齊藤勇起監督が登壇した。映画本編上映前、観客の拍手につつまれ登壇したキャストと監督。高良さんが「とても思い入れのある『罪と悪』の舞台挨拶ができて嬉しいです。この4人で立てることができて嬉しいです」と語り、大東さんも「この映画を皆さんに観ていただけるのは嬉しいですし、楽しんでいただければ」とコメント、石田さんも「僕たちがつくりあげたこの作品を観ていただけることが本当に嬉しくあります。楽しんでいただければと思います」と続けて挨拶。監督が「都会の片隅で書き上げた脚本に、素晴らしい仲間たちが一緒に映画をつくるといってくれて、感無量の中、ようやく完成した作品をみなさんに観ていただけるのがうれしいです。4人で立っているこの姿は脚本を書いていた時は全く想像ついていなかった世界と景色なので、この後映画で繰り広げられる世界をみなさん楽しんでいただければと思います」と挨拶した。一昨年の夏、福井でのオールロケで行われた撮影から1年半の時を経て観客に届けられることに、「(撮影は)一昨年なんですけど、皆でこの作品、役というのに必死に向き合って、答えが見つからない時はこのふたりの顔を見て、自分が困ったときに目の前にいる人から何かをもらって答えを導き出すというのはなかなかないので、作品が完成して、ここに立てて、感無量です。本当に嬉しいです」と繰り返す高良さん。齊藤監督も「誰にも求められないまま、オリジナル脚本を書き初めて、オリジナル脚本でデビューというのがずっとやりたかったので、いろいろなスタッフや仲間たち助けてくれてここまで来れた」と、それぞれ感慨深い様子で話した。10代のころから、オーディションなどでも顔を合わせることも多かったという高良さん、大東さん、石田さん。3人に本作で改めて共演した感想、同世代での撮影だからこその刺激があったという話になると、「僕らデビュー当時、学園ものたくさんあって。それぞれの学校でわちゃわちゃしてましたね(笑)」という大東さんに、「そういう時代でしたよね」と高良さんも当時を思い出す。「嬉しかったですね。10代の時からそういうところで競ってたし、20年後にこうやって再会してやれるっていうのは信頼感が違いますね」とこの3人の共演を改めて喜ぶ高良さん。「安心感があったよね」という石田さんに、「『20年経てできて嬉しい』っていうのをお互いの顔を前にして言えるっていうのが嬉しいですね。あとは20年間で自分の人生に向き合って、いろいろなことインプットして、“生きてきた”その背景が背中にあるんですよね」という大東さん。「今まで(僕たちも)会ってなかったっていうのも良かったよね」という石田さんに、「この作品にぴったりあってるんですよね。それぞれが語り合っているシーンでは、芝居をしているより、もう一個その先にいるような、語り合っているようなかんじだった」と、大東さんも改めて本作の役柄とシンクロするような3人の関係性に熱い思いが込み上げている様子。そんな奇跡のようなシンクロに、監督は「これは意図してたってことにしてもいいですけど(笑)クランクイン前に4人で話し合った時に出来上がったかたちが、いままでの経験につながってそういう芝居になったのかな。顔合わせくらいで、何気ない話をしていて、でもあの時間が至福の時間だった」と分析。高良さんは初監督作品である齊藤監督についても「自分の色に染めないで、僕たちに委ねてくれるっていうのがすごかったですね」とその演出を絶賛した。監督の地元でもある福井での撮影についても、「雄大な土地に背中を押されたよね」という大東さん、「福井の方達にも助けられましたよね」と話す高良さん。「僕地方行ったら散歩するのが好きで2~3時間歩いてましたね。卓ちゃんとも『ああいう時期あったね~』って話しながらずっと歩いてましたね」と石田さんとのエピソードを披露した。そこから、幼なじみ3人が対峙する、少年時代のある事件と20年の時を経た現在で起こる事件を繋ぐ真相が大きな柱となっている本作にかけて、20年前の自分と変わったこと、変わっていないことについて賑やかなやりとりが続き、会場から笑いが起こるひと幕も。その中で、大東さんは高良さんの印象を「僕は同じ時代を生きたと言いつつ、高良くんは10代の時から光をまとって、異質な輝きを放ってて、いまでもそうだと思いますがね」と、いまだからこそ言える高良さんの魅力を熱弁した。そんな3人とのタッグに、「20年前というと、日本映画が“ゼロ年代”と言われて、ミニシアターが流行っている時で、僕も映画を見ていて、高良さん、大東さん、石田さん、皆さんスクリーンにいたのをすごく覚えています。その20年前の方達をこの映画でキャスティングして、出てもらえるっていう第一段階で僕は勝手に感慨深かったですね」と監督。そして「この3人と、映画をつくりあげて、この場に立っているっていうのが、一番大きな変化ですね。スクリーンで観てた人たちとやれているっていうのがね」と改めて感慨深い様子。大東さんも「同じ俳優といえども、3人が全然違う道筋を辿ってきて、それぞれの人生を歩んできて、そういう3人が肩を並べて一緒に作品をやれているというのがすごいですよね」と、改めて喜びを噛み締めていた。最後に「いまも話した通り、オリジナル脚本でやっとつくりあげることができました。どこかの心の片隅に残ってくれる映画になっていたら嬉しいです」と監督。「この映画を見ることによって、それぞれにとっての罪であったり悪であったりを今一度考えてみる、考える時間を持ってしまうという、新しい自分の価値観に触れる瞬間でもあると思います。自分の中の新しい自分に出会えるものになっていると嬉しいです。10代の頃から一緒にやってきた3人でやれたものを皆さんに見てもらえるのは本当に幸せです」と高良さんが締めくくった。『罪と悪』は2月2日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:罪と悪 2024年2月2日より全国にて公開©2023「罪と悪」製作委員会
2024年01月17日2月2日公開の映画『罪と悪』の完成披露舞台あいさつが16日、都内で行われ、高良健吾、大東駿介、石田卓也、齊藤勇起監督が出席した。齊藤勇起監督の長編映画デビュー作で監督自らオリジナル脚本を手掛けた本作は、高良健吾、大東駿介ら豪華キャストを迎えて罪の真実と正義の在り方を問う本格ノワールミステリー。ある日、14歳の少年が殺害され、同級生の一人の少年が犯人を殺して殺害現場となった家に火を放つ。20年間の沈黙を経て、罪を背負った幼なじみの3人が再会を果たすも、再び同じ場所で少年が殺されるのだった。主演の高良は「とても思い入れがある『罪と悪』の舞台あいさつが今日できてとてもうれしいですし、この4人でここに立てることもうれしいです」と笑顔を見せ、大東も「皆さんに観ていただけるのは本当にうれしいです。この4人で本当に一生懸命、夏場の暑い時期に走り回って作りました」とアピール。劇中で幼なじみを演じた高良と大東、石田は、同年代ということでデビュー時から知っている仲で、高良は「(本作の出演が決まって)嬉しかったですよ。10代の頃から競っていたし、20年を経て再会してやれたのは信頼感が違いましたね」と大東や石田に助けられたという。続けて「自分たちに与えられた役割というものに必死に向き合っていたんですが、その答えが見つからない時は2人(大東と石田)の顔を見て答えをもらいました」と2人に感謝した。20年という歳月が経過して再会を果たす幼なじみを劇中で演じた高良たち。それにちなみ、高良の20年前と現在の変化を問われた大東は「変わったというか、10代の頃から強い光を放っていて、自分で自分を研ぎ澄ます怖さがありました。10代の頃から異質の輝きを放っていて、それは未だにそうだと思います」と回答。一方の高良は「3人とも共通しているのは、未だに現場に慣れず緊張してましたね。現場に熟れてないというか、未だにドキドキしながら本番を待っているのを見て、みんな変わらず現場で緊張感があるんだなと思いました」とキャリアを重ねても緊張感は変わらないといい、「10代の頃から過ごしてきた3人でやれた映画を皆さんに観てもらえるのは本当に幸せです」と改めて大東、石田との共演を喜んでいた。映画『罪と悪』は、2月2日より全国公開。
2024年01月17日高良健吾主演、大東駿介、石田卓也共演の『罪と悪』が2024年2月に公開されることが決定した。13歳の少年、正樹が殺された。死体は町の中心にある橋の下に無残に捨てられており、小さな町はたちまち不安と恐怖に包まれた。人々は警戒しあい、あらぬ噂で持ちきりになる。正樹の同級生、春・晃・朔・直哉は、犯人は正樹がよく遊びに行っていた怪しい老人「おんさん」に違いないと家に押しかけもみ合いの末、1人がおんさんを殺してしまう。そして彼はおんさんの家に火を放ち、事件は幕を閉じた。時が過ぎ、晃は刑事になり、父の死をきっかけに町に帰ってきた。葬式に来た朔に礼をし、久々に話す2人。朔は引きこもりの弟・直哉の面倒を見ながら、親の農家を継いでいた。ほどなく1人の少年が橋の下で死体で見つかる。正樹と全く同じように…。晃は少年の殺害事件の捜査で、春と再会する。春は建設会社を営みながら、不良少年たちの面倒を見ていることで慕われており、殺された少年も春のもとに出入りしていたのだ。3人の再会で、それぞれが心の奥にしまっていた22年前の事件の扉が再び開き始める。20年前、一体何があったのか。果たして事件の真相は…?監督・脚本を務めた齊藤勇起監督は、井筒和幸監督作品を中心に、岩井俊二監督・武正晴監督・廣木隆一監督作品等での助監督を経て本作が初監督。完全オリジナルの脚本で、罪の真実と正義の在り方を問う本格サスペンスとなっている。荒んだ家庭環境に育ち、現在は地元の不良たちを集めた闇の仕事も請け負う建設会社を経営する社長<春>を演じるのは、高良健吾。春と同じく罪を背負いながらも、過去の秘密を隠し大人になった幼なじみには、警察官の家庭に育ち自らも捜査一課の刑事となるが、父の死をきっかけにこの街に戻ってくる<晃>を、テレビ、映画、舞台など幅広く活躍する大東駿介が演じ、家業の農業を継ぎ現在は引きこもりになってしまった双子の弟・直哉の面倒も見ている<朔>を石田卓也が演じる。本作の出演に関し、齊藤監督ともともと親交があり、作品が形になる前からオファーを受けていたという高良さんは「みんなで悩み苦しみ、表現し、ここまで現場に強く結びついた経験は今までなかったと思うくらい、濃い時間でした」と撮影をふり返り、作品に込めた熱意を感じるコメント。また、大東さんは齊藤監督が助監督時代に初監督作品には参加させてほしいと話していたことを明かし、「この20年、俳優として同じ時代を歩んできた高良健吾さん、石田卓也さんと共にかたちに出来たことを心から嬉しく思います」と2人との共演について語る。石田さんは「『これだ、待ってたよ!』と思う役に出会える事は滅多にありませんが、まさにそれでした」と本作への思いを語っている。齊藤監督は「最後に出した答えも正しかったのかは分かりませんが高良さん、大東さん、石田さんの3人が導き出してくれた結末は自分も考えていなかった時を超えてのアンサーでした」と、俳優陣とともに作り上げた作品だと語っている。キャスト・監督コメント春役:高良健吾齊藤さんが助監督の頃から知っていて、オファーを頂いた当時はご近所さんでした。たまたま道で会うことが多く、そこで「罪と悪」のまだ形になる前の話をして頂き、「その時が来たら、高良にお願いしたい」と言って頂きました。それが数年前の話です。あの時、道端でコーヒーを飲みながら話していた企画がやっと形になるという事でとても嬉しかったです。齊藤さんの初監督作品。なにがなんでも齊藤監督の力になりたいと思いました。現場はとにかく刺激的で、齊藤さんの想いを、現場のみんながどうにか表現しようと必死でした。齊藤さんの地元である福井の方々の協力も手厚く、感謝しかありません。みんなで悩み苦しみ、表現し、ここまで現場に強く結びついた経験は今までなかったと思うくらい、濃い時間でした。福井での撮影で、地元の方々と仲良くなり、今でも思い出すくらい特別なものになりました。2022の夏に、現場のスタッフ、キャスト、福井の片々の協力によって出来上がった「罪と悪」は、明るく、見やすい作品ではなく、問題作だと思いますが。この世の中に堂々と向き合ってお届けできればと思います。お楽しみに。晃役:大東駿介齊藤勇起初監督作には是非参加させてほしい。映画『草の響き』撮影時、函館のスナック青りんごのカウンターで、当時助監督を務めていた齊藤氏と約束をしたあの夜の出来事が現実になりました。この作品を齊藤監督の故郷、福井県の最高のロケーションでこの20年、俳優として同じ時代を歩んできた高良健吾さん、石田卓也さんと共にかたちに出来たことを心から嬉しく思います。歪な過去を背負った3人の幼馴染の物語。撮影オールアップ時、深夜、僕たちの頭上に3羽の真っ白な鳥が旋回していました。夢のような時間でした。この作品が皆様に届く日を楽しみにしています。朔役:石田卓也脚本を読ませて頂いて最初に、朔という役に良くも悪くも人間臭さを感じました。「これだ、待ってたよ!」と思う役に出会える事は滅多にありませんが、まさにそれでした。撮影現場で共演者の方とお芝居をすると、やはり脚本を読んでいるだけではわからない心の動きや、空気感がたくさん出てきて一瞬一瞬の緊張感がありました。どんなシーンになるのか演じている僕達がとても楽しみです。一方で現場は映画内容とは真逆でとても穏やかで、監督がとてもフレキシブルにその場で出たアイデアを柔軟に取り入れているのが印象的でした。映画を観る前それから観た後で、タイトルにもなっている「罪と悪」について皆さんがどんな想いを抱いていただけるのか?自問自答してどんな答えを出していただけるのか?皆さんと共有できたら嬉しいです。お楽しみにしてください!監督・脚本:齊藤勇起遠い記憶の中でずっと引っかかっていた出来事から着想したオリジナルストーリーです。後悔の念と共に封じ込めてた記憶と向き合うことで少しずつ前進しては後退しての繰り返しでなかなかゴールまで辿り着けませんでした。最後に出した答えも正しかったのかは分かりませんが高良さん、大東さん、石田さんの3人が導き出してくれた結末は自分も考えていなかった時を超えてのアンサーでした。この作品への俳優部、スタッフの志の純度の高さが後押ししてくれて出来上がった結果です。映画はお客さんの皆さんに観ていただくことで本当の終わりを迎えます。多くの方と共に結末を見届ければこれほど喜ばしいことはありません。いつの日かこの映画について一緒に語り合える日を待っています。どうぞよろしくお願いします。『罪と悪』は、2024年2月公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月18日コメディミュージカル『ミア・ファミリア』が2023年11月から東京芸術劇場ほかで日本初演される。「3LDK」というユニットを組む植原卓也・平間壮一・水田航生の3人がミュージカル初共演ということでも話題を呼びそうだ。舞台は1930年代のニューヨーク。失業者が急増し、禁酒令にもかかわらず人々はますます酒を求める。荒涼とした都市を密造酒事業で掌握したマフィアは勢力を広げ、建物を買い占めていた。イタリアの労働者たちの癒しの場である「アポロニア イン&バー」もマフィアの手に渡り、明日には閉店する。「アポロニア」に残った最後のボードビル俳優のリチャード(平間壮一)とオスカー(水田航生)は最後の公演準備をしている。そんなとき、マフィアの手下のスティーヴィー(植原卓也)がボスの自伝を上演しろと言い始めて......。6月下旬に行われたビジュアル撮影を見学した。煉瓦造りの壁を背景に、テーブルの上にはウイスキーボトルとショットグラス。撮影の直前まで談笑していた3人だが、いざカメラの前に立つと求められている表情とポージングをさらりと体現。スタッフ側からの立ち位置に関する指示はあれど、表情やポージングに関しての注文が少ないことが印象的。裏を返せば、それだけ3人の引き出しが多く、よく作品の世界観を理解しているということだろう。撮影について水田は「この3人で撮影するときはいつも楽しい。今回は、年を重ねて大人な感じが出せているのではないかな」と話す。実際、撮影カットを少し覗いてみたが、3人のスーツ姿は様になっていて、格好いいビジュアルに仕上がりそうだ。改めて本作に出演が決まった心情を尋ねると、植原は「僕ら3LDKがミュージカルで共演することに驚きましたが、きっと応援してくださっている方にとっては嬉しいニュースだったのでは」と話す。一方の平間は「この3人でできるんだという驚きと嬉しさと怖さが一気に来ました」と言い「役を演じるのが役者の仕事ですが、この3人が集まるとどうしても平間・植原・水田が勝手に出てしまって、舞台として成り立つのかどうか......(笑)そこが勝負です」。3LDKはどんな存在なのか。平間は「洋服みたいな感じ。なくてはダメだし、当たり前のようにある」と回答し、植原は「幻想ですね」と含蓄ある答え。水田は「いい意味で何も考えずに一緒にいられる人」と答えた。東京公演は11/24(金) ~ 12/3(日) 東京芸術劇場にて。取材・文:五月女菜穂
2023年08月17日2023年4月19日、カヌー選手の羽根田卓也さんが、Instagramを通じて結婚を発表しました。羽根田さんは、2016年のリオオリンピックで銅メダルを獲得。アジア人初となる、カヌー競技のメダリストとして、一躍、その名前が日本国内だけでなく、世界で知られるようになりました。同日の投稿では、日本代表選考会で優勝したことも報告し、今後に向けて「一歩いっぽ頑張りたいと思います」ともつづっています。また併せてこの度みなさまに入籍しましたことをご報告致します。お相手は一般人の方となります。競技に向き合う日々は変わらず、引き続きパリ五輪へ向けて邁進していきますので、今後とも応援よろしくお願いします。takuya_hanedaーより引用 この投稿をInstagramで見る Takuya Haneda/羽根田 卓也(@takuya_haneda)がシェアした投稿 さわやかな風貌から『カヌー界の貴公子』の異名を持つ、羽根田さん。また過去には、タレントのマツコ・デラックスさんが出演する番組で紹介され、『ハネタク』という愛称を付けられたこともありました。世界を舞台に活躍する、ハネタクこと羽根田さんから届いた、優勝と結婚という2つの嬉しいニュースにファンからも祝福の声が殺到しています。・ご結婚、おめでとうございます!ますますの活躍を楽しみにしております!・おめでとうございます!末永くお幸せに!これからも応援してます。・ハネタクさんが結婚!ダブルでおめでたいですね。羽根田さん、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年04月19日お笑いコンビ・藤崎マーケット(田崎佑一、トキ)が21日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 TOKYO」に出演し、報道陣の取材に応じた。「かま天マーケット VS チーム base よしもと」ステージにともに出演した同期のかまいたち(山内健司、濱家隆一)とともに取材に応じた藤崎マーケット。トキは「12年前、ラララライ体操を一番大きい舞台でやって、一番調子乗っていた時期でした。12年経って、当時の思い出がよみがえってきました」と12年前を振り返ってから、「お世話になった兄さんや同期と出られてすごいたのしかったです」と感想を語った。田崎は、自身目当てのファンが0人だったことがステージで明らかに。「今日は僕目当ての方が0人。そんなアウェイの中でウケていることは、けっこう僕って面白いんだなって、逆に証明した形になりました」と逆に自信をつけたようだった。また、かまいたちに向けて人気がダウンしたときのアドバイスを求められると、田崎は「しっかり貯金をしておいたほうがいい。積み立てをやっておいたほうがいいと思う」と現実的なアドバイス。トキも「腕時計とかいろいろ買いたいでしょ。買うのはいいですけど、しっかりのちのち売れるものを買いましょう」とアドバイスした。2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェス「LIVE STAND」が、今年12年ぶりに開催。8月19日~21日の幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月は大阪、来年1月には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。
2022年08月21日リオ五輪・カヌー銅メダリスト羽根田卓也35のエピソード報知新聞社(代表取締役社長・依田裕彦)は書籍「Voda水の声カヌー選手羽根田卓也」を9月1日(木)に発売します。リオ五輪カヌー銅メダリストの羽根田卓也が子供時代から現在までを、年齢にちなんだ35個のエピソードでつづったフォトエッセーです。ラッパーであり、アイドル、音楽事務所のCEOを務めるSKY-HI氏とのスペシャル対談も収録してあります。定価2200円(税込)。カヌー大国・スロバキアに18歳で単身留学リオ五輪銅メダリストのカヌー・羽根田卓也選手初のフォトエッセー。器械体操からカヌーに転向した子供時代のこと。日本一、いやもしかしたら世界一ストイックに競技に取り組んでいた高校時代。文化どころか言葉もわからないカヌー大国・スロバキアに高校卒業直後の18歳で単身留学し、ショックを受け、涙に暮れ、それでも折れることなくパドルを漕ぎ続けた青春の日々――。マイナースポーツゆえの劣等感と反骨心世界の壁に何度もぶち当たりながら、リオ五輪でアジア人初の表彰台に登るまでの“獣道”を進むような歩みを振り返りました。マイナースポーツゆえの劣等感、反骨心を糧に、カヌーの普及に人生を懸けようと努力してきたハネタクが、自身の年齢にちなんで編んだ35のエピソードは、道に迷い、人生に悩む若者、劣等感から抜け出せない人たちの背中を優しく押してくれるはず。SKY-HI氏とのスペシャル対談も収録「カヌー徹底解剖」、「僕の旅支度」、「僕の好きなもの」、「ハネタク流美ボディートレーニング」など競技以外の素顔がちらりとのぞく読みもののほか、ラッパーであり、アイドルであり、音楽事務所のCEOを務めるなど八面六臂の活躍をしているSKY-HI氏とのスペシャル対談も収録。道なき道を切り拓いてきた者同士の熱いトークは必読です。タイトル:Voda水の声カヌー選手羽根田卓也体裁:菊判(150mm220mm=カバー、表紙、見返し、本文オールカラー144頁)定価:2200円(税込)発売:2022年9月1日初版発行:報知新聞社■第1章パリへ――/反骨のルーツ/なぜカヌーだったのか/コラム・カヌーはこんなスポーツです/兄/ミズハトモダチ/This is not our food/日本一ストイックな高校生/「マイナー」からの出発/土方歳三という生き方■第2章ソルカン/壁当て/毎日が晴天の霹靂/言葉の壁を越えて/涙/旅/コラム・僕の旅支度■第3章師/蛙のプライド/ままごと/ロンドン/救世主/リアリスト/コラム・ハネタク流美ボディートレーニング/獣道をゆく―SPECIAL TALK―羽根田卓也×SKY-HI■第4章男子たるもの/「ハネタク流」は持たない/悩んでいいのは1分間/大高慢であれ/ライバルがいてこそ/「楽しむ」こと/コラム・僕の好きなもの/鬼萩は語る■第5章背水の陣/2016年8月9日/勝負の分かれ目/浦島太郎/東京/夜風/ハネタクヒストリー/兄のまなざし羽根田翔太朗さん/伴走者藤原啓太さん(ミキハウス)/盟友・ミランコーチが語るハネタク/あとがきにかえて 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月16日想像力による平和な「侵略者」をめざすPEACE INVADER Ltd.第一弾は文学と女と金をめぐる青春群像七転八倒劇!PEACE INVADER Ltd.・合同会社ハルベリーオフィス 企画製作、PEACE INVADER Ltd. Vol.1『小林秀雄先生来る』が2022年7月1日(金)〜10日(日)に下北沢駅前劇場(東京都世田谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて4月29日(金)10:00より発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 公式Twitter(@koba_kitaru) 評論家の小林秀雄先生だ!! 返事さ来ただ!!文学の神様さおらほの町さ来るだ!!本当に来るだぞ!! どうする!?青森・西津軽の小さな港町を舞台に、文学と女と金をめぐる、青春群像七転八倒劇!【あらすじ】昭和五十七年、青森県西津軽郡、日本海に面した小さな港町。四人の文学青年が情熱を注ぐ文芸同人誌は、祖父の代から始まり、いよいよ創刊百号を迎える。「何かこう記念事業みでなごど、できねがな」そこでなんと無謀にも、あの小林秀雄先生に講演依頼の手紙を出す事に!果たして文学の神様は本当に現れるのか?そんな中、若人の熱を弄ぶかのように、妖艶なフィリピーナが容赦なく四人の友情にヒビを入れる…。文学と女と金を巡る青春群像七転八倒劇!「君たちは自分が何を知らないのか、知らないだろう?」「分がんね」小林秀雄は「考えて考えて、もうこれ以上ないというところまで考えよう」と言っている。本居宣長は「古事記伝」を書くのに三十五年かかり、小林秀雄は「本居宣長」を書くのに十一年かけている。「人間、いかに生きるべきか」時短や効率という言葉に惑わされないよう、小林秀雄先生の話をじっくり聞いてみよう。大谷亮介プロフィール主宰/藤崎卓也宮崎県出身。劇団⻘年座に約10年在籍。同劇団在籍中、蜷川幸雄演出作品他、多数の舞台に出演。又、TVドラマや映画にも活躍の場を広げる。近年は、声優としても存在感を発揮。ACC賞2020ナレーター部門ゴールド賞受賞。2022年『小林秀雄先生来る』にてPEACE INVADER Ltd.を旗揚げ。音楽・チェロ演奏/五十嵐あさか‘13年アルゼンチン移住、2枚のソロアルバムをリリースし帰国。‘16年日本での活動再開。現在はクラシック、即興、自作曲の発表他、演劇や舞踏、朗読等の音楽制作、今年上映の映画『日本刀の美』の作曲演奏など活動の場を広げている。<PEACE INVADER Ltd.からのご挨拶>戦争やウィルスによる侵略があるなら、平和な侵略があってもいいじゃないか!僕らの武器は想像力。良いお芝居を創造して提供し、皆さんに平和をもたらす「侵略者」になれれば幸いです。代表:藤崎卓也公演概要PEACE INVADER Ltd. Vol.1『小林秀雄先生来る』公演期間:2022年7月1日(金)〜10日(日)会場:下北沢駅前劇場(東京都世田谷区北沢2-11-8TAROビル3F)本公演は小林秀雄先生の著作権継承者の許諾を得て上演いたします。■出演者藤崎卓也/渡辺裕太/上松コナン/阿紋太郎/千葉有卯助/山野もも/稲村梓ナレーション:大谷亮介■スタッフ作:原田宗典演出:村野玲子(NICK-PRODUCE)舞台監督:今泉馨(P.P.P.)舞台美術:新海雄大照明:松本永(eimatsumoto Co.Ltd.)照明操作:佐々木夕貴(eimatsumoto Co.Ltd.)演出助手:野原美波衣裳協力:奈須久美子方言指導:奈良俊介宣伝美術:松田斉(STRIKE GRAPHICS)票券管理:岩間麻衣子(大人の麦茶)制作協力・舞台写真:古元道広記録映像:米田浩章製作協力:NICK-PRODUCE協力:演劇集団 円 株式会社大沢事務所 有限会社オンリーユー 暮らし グレイト合同会社ソフィアコレクション合同会社 有限会社テイクワン 株式会社ブルーミングエージェンシー 劇団離風霊船 ワタナベエンターテインメントカレッジ 渡辺高等学院プロデューサー:いずみよしはる企画・製作:PEACE INVADER Ltd. 合同会社ハルベリーオフィス■公演スケジュール7月1日(金)19時7月2日(土)14時/18時7月3日(日)14時7月4日(月)19時7月5日(火)19時7月6日(水)14時/19時7月7日(木)19時7月8日(金)19時7月9日(土)14時/18時7月10日(日)14時※開場は開演の30分前、受付開始は開演の45分前より開始いたします。■チケット料金前売 5,000円当日 5,500円学生割引 3,500円 ※当日、要学生証提示◎7/1 初日割引 3,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月25日大阪・万博記念公園で29日~5月1日の3日間、「Warai Mirai Fes 2022~Road to EXPO 2025~」が開催。初日の29日、お笑いコンビ・藤崎マーケット(田崎佑一、トキ)が出演し、報道陣の取材に応じた。藤崎マーケットは、ワークショップ「近畿大学 presentsこんなところにエネルギー、こんなものから新素材」に参加。SDGsについて学びながら「体温で電気を起こそう」「筋肉の電気を見てみよう」「米ぬかから樹脂をつくろう」を体験した。田崎は「ちびっこも参加していたのでお子様向けのわかりやすい内容だったんですけど、僕たち大人も勉強になる、これってこういうことやったんやって改めて勉強させてもらいました」と振り返り、トキも「ほんまに勉強になりました」と話した。SDGsを意識して取り組んでいることを聞かれると、田崎は「趣味で海で遊んだりすることが多いんですけど、魚釣りに行くときにゴミ袋を持っていってゴミをとったり、自分ができることを意識してやるようにしています」と回答。トキは「コンビニの袋をもらわないように、ミッフィーちゃんの可愛いエコバッグを持って買物に出かけるようにしています」と明かした。「Warai Mirai Fes 2022 ~Road to EXPO 2025~」は、大阪・関西を国際的な文化芸術・エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指し立ち上げた14社による協議会「チーム関西」の第1弾イベント。2025年の大阪・関西万博の開催に向けて、未来のためにみんなの心をつなげたい、SDGsの目標達成を旗印に、大阪のエネルギーの源たる笑い、食、そして音楽の力でムーブメントを関西から日本中へ、そして世界へと拡げる。
2022年04月29日大鳥れいが主演を務める舞台『花火の陰』が、2月5日に東京・三越劇場にて開幕した。【チケット情報はこちら】村松みさきの脚本・演出で2017年に初演された本作。再演となる今回は、わかばやしめぐみ(おぼんろ)が演出を手がける。大鳥をはじめ、笠松はる、きよこ、阿紋太郎、岡田達也といった初演キャストは続投。新たに野村宏伸、石田隼、藤田奈那、森めぐみ、藤崎卓也、森大がキャスティングされ、過去と現在が交錯する“ノスタルジック・ファンタジー”が繰り広げられる。報道陣に公開されたゲネプロを前に、大鳥・野村・岡田のキャスト3人が初日へ向けた意気込みを述べた。大鳥は「私たちは毎日全力で舞台をやるのみ」「チームワークをご覧いただきたい」とコメント。野村が「再演ですからね」と好評を博した初演を強調すると、岡田は「前回は“ゴースト・ファンタジー”とも言われて」と続き、「亡くなった人との再会を軸に、心温まる物語が展開されますのでどうぞお越しください」と呼びかけた。物語は、女優として成長した姫川春子(大鳥)が小河内ダムを擁する奥多摩町を再訪したことから始まる。かつて映画撮影チームの助手を務めていた春子が、ロケ地だったこの場所に立つのは20年ぶり。当時の懐かしい顔ぶれと再会し、止まっていた彼女の時間が再び動き出す。とある事件を機に、完成の日を迎えることのなかった映画──。過去を回想する中で、春子は長年封じていた思いにめぐり逢う。監督・サクマ俊介(岡田)のもとで映画『湖底の郷』を撮影していた1990年、喪服姿の春子が奥多摩を訪れる2010年。ふたつの時代が行きつ戻りつしながら、舞台は進む。映画撮影チームの面々と彼らを受け入れる町民の交流や、ささやかな日常生活が丁寧に描かれるからこそ、やがて来る事件が痛ましく悲しい。大鳥はオープニングで、「かの日にもどしたまえ」と消えない喪失感に苛まれる現在の春子の思いを澄んだ歌声で表現。女優としての成功を夢見て下積み生活に励む若き春子との演じ分けにも注目したい。人々の記憶に残る最高の映画を目指して奔走するサクマは、一瞬の輝きを放つ“花火”を象徴するような存在。一方で“陰”を抱えるキャラクターを、岡田は朗らかながらどこかもの悲しさを湛える演技で立ち上げた。上演時間は135分(休憩なし)ほど。公演は2月10日(月)まで。8日(土)18時、9日(日)13・18時開演回の終了後には、キャスト・スタッフらによるアフタートークも。チケットぴあでは現在、当日引換券を販売中。取材・文:岡山朋代
2020年02月06日2017年に初演された舞台『花火の陰』が2月に上演される。出演者の大鳥れいと岡田達也に話を聞いた。「「花火の陰」」チケット情報本作は、村松みさきの脚本・演出で2017年に初演された作品。2年半ぶりの再演となる今回は、演出を新たに「おぼんろ」のわかばやしめぐみが手がけ、大鳥れい、笠松はる、きよこ、阿紋太郎、岡田達也らが初演から続投。新キャストとして野村宏伸をはじめとして石田隼、藤田奈那、森めぐみ、藤崎卓也、森大が出演する。続投組のふたり。再演について大鳥は「初演の時にたくさんのご好評をいただいて『また再演を』と盛り上がっていましたが、実現しにくいのも事実で。だから本当に『また観たい』『また見せたい』と思ってくださった方が多くいたんだなと感じ、すごく嬉しく思っています」、岡田も「驚きました。今回は演出家がわかばやしさんになり、キャストも半分くらい変わり、劇場も三越劇場になり、果たしてどんな作品になるのか。期待しています」と語る。20年前、とある片田舎に映画の撮影のために俳優やスタッフが滞在していたが、ある事件をきっかけに映画は完成を見ることなく解散してしまう。それから時が経ち、当時は撮影助手だった女性が大物女優に成長して20年ぶりにロケ地に足を踏み入れた瞬間、共に同じ時を過ごした人たちが、ある目的のために次々とやってきて――という物語。大鳥は「この作品は、花火のような華やかなものをつくる人間の孤独や儚さ、作品が忘れられていくことの悲しさが“陰”として描かれているのですが、初演から2年、私も経験を重ね、むしろそういう辛さや孤独まで楽しめる境地にきていて(笑)。あの時間があったからこその今だと愛おしく感じられるようになりました。だから今回はそういうものもどこかでお見せできるかもしれないなと思っています」。岡田は「劇中に(主人公にとって)特別な人々が出てくるシーンがあるのですが、僕は今も『あのシーンはいいな』と思うことがあって。胸がすごく痛いけど、すごく温かい。またそこに立ち会えるんだというのも楽しみです」。演出のわかばやしとは共に初タッグ。岡田が「僕は、彼女が所属する「おぼんろ」の方とは共演したことがあって、ファンタジーな世界を上手につくられる方だとうかがっているので、稽古が始まるのが楽しみです」と期待を寄せる舞台『花火の陰』は、2月5日(水)から10日(月)まで東京・三越劇場にて上演。取材・文:中川實穂
2019年12月18日グラビアアイドルの藤崎真帆がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『マシュマロ・ボム』(発売中 4,014円税込 発売元:竹書房)の発売記念イベントを行った。同DVDがグラビアデビュー作となる藤崎真帆は、女性としては高身長の168cmに上からB89・W66・H105というダイナマイトボディーが魅力の26歳。今年2月に初めて訪れたという沖縄・宮古島で撮影され、幼なじみの男性と恋に落ちるというシチュエーションが展開されていく中、Hカップバストとダイナマイトボディーをたっぷりと披露している。初めてのイベントにもかかわらず、布の面積が少ないマイクロビキニでHカップバストを揺らしながら報道陣の取材に応じた藤崎は「高校生の同級生とイチャイチャしながらデートをして好きになり、そこで高校を卒業します。社会人になってその男性と出会う、というストーリーになっています」と紹介。最初の設定が女子高生ということで、制服にもチャレンジしたそうだが、「なかなか26歳で制服ってないと思います。衣装合わせのときから本当に恥ずかしかったです」としつつ、「まだまだイケると思いたいです(笑)。DVDでは女子高生っぽさを出すように頑張りました」と胸を張った。セクシーなシーンは「表紙にもなっている泡ブラのシーンです」とあげて、「大変でした。泡が滑り落ちてどうにか保たせようと頑張りながら撮りました。ちょっと緊張している顔になっているかもしれませんが、セクシーなシーンは撮れたと思います」とアピール。また、今回は自身2回目となるふんどし姿にもなったという。「お尻を強調したいということでふんどしになりました(笑)。今回みたいにフロントがキワキワなふんどしはないですよ。心もとないと思っていましたが、そう考えるとパンツってすごい発明ですよね(笑)」と恥ずかしそうだった。初めてのDVDについて「お話をいただいた時はすごくうれしかったです。この年齢でデビューってなかなかないと思いますので、本当に大切な思い出に残る1枚になりました。タイトルもキャッチーで覚えやすくて気に入っています」と満足げ。今後の目標は「できたら雑誌とかで撮り下ろしを出したいと思います。あとはバラエティー番組も楽しそうなので出演してみたいですね」と抱負を。同じ事務所の朝比奈祐未が憧れだそうで、「朝比奈さんはお尻で売っている方。私の方が大きいですけど、朝比奈さんの方が形もいいしクビレもすごいので、朝比奈さんを目標に頑張っていきたいです」と目を輝かせていた。
2019年05月24日広瀬アリスと千葉雄大がラジオドラマ『ふたご』で共演する。ドラマの原作はSEKAI NO OWARI藤崎彩織のデビュー小説で、第158回直木賞にノミネートされている同名作品。ラジオドラマは映画やテレビドラマとは異なる演技力が問われるが、広瀬と千葉にどのような想いでこの話題作を演じたのか。TBSラジオのスタジオで収録を終えた二人に話を聞いた。○千葉雄大「アリスちゃんと一緒と聞いて心強かった!」TBSラジオがSEKAI NO OWARI藤崎彩織の初小説『ふたご』をラジオドラマ化した理由はその心情描写の表現力が決め手になったという。同作はピアノだけが友達という少女が同じ中学の異彩を放つ少年に翻弄されながらもバンド活動という居場所を見つけるまでの青春物語が描かれている。その少女・西山夏子役を広瀬アリスが、少年・月島悠介役を千葉雄大が演じる。ラジオドラマ『ふたご』の話をはじめに受けた時の印象を聞くと、広瀬は「映画やドラマのお芝居は顔の表情や手ぶりや身振りでの動きで描写を表現できますが、ラジオドラマは声だけで表現するもの。夏子ちゃんの心情の変化など、細かいところをしっかりできるのかなと不安もあり、ドキドキの方が勝ってしまいました(笑)」と正直な気持ちを教えてくれた。ラジオドラマを演じるのは7年ぶりという。一方、千葉はこれまでラジオドラマの経験を積み重ねている。「『SEKAI NO OWARI』の音楽を僕も聞いていたので、藤崎彩織さん原作本のラジオドラマをやらせていただけることが嬉しかったです。この作品は淡いけれど、鋭く、難しさもあります。でもアリスちゃんと一緒と聞いて心強かった!」と千葉が答えると、広瀬は「ホントですか?」と笑顔をみせた。実際、演技するなかで、どのような苦労もあったのか尋ねると、千葉は「(月島は)勝手な男だなと思いつつもそれでもなっちゃん(夏子)が手を差し伸べたくなる魅力もあります。そのさじ加減が演じていて難しかったです。二人の空気感が声だけで続いていくので、それが聞いてくださっている方に映像として頭のなかに浮かぶように暖かさやせつなさとかを感じてもらうように演じました」と答えた。またそんな千葉の役どころについて広瀬は「どんどん月島という人間が壊れていくところが個人的にはすごく好き。放っておけない、何かしてあげないと思わせるものがあります」と話す。収録は約3時間にわたって行われ、広瀬は千葉との会話劇に加えて、モノローグも担当した。台詞の量の多さに苦労もなかったかと、聞いてみると、「ワンテイク前にリハーサルして、2テイク目で止めながらやっていく録り方でした。1回目を終わらせた時点で喉が痛くなっちゃて」と正直に話す広瀬に対し、千葉は「喉が痛かったなんて思えないほど、きれいな声だった」と優しくフォローし、「低音ボイスも効かせていた。ぶりっこする時は高くなるけれど(笑)。アリスちゃんが同じ台詞で声の強弱を3パターン挑戦した時、『強いと弱いの間』ってまさにそのトーンだよなって思った。とにかく、役にすぐ入り込んですぐできるから、女優さんはすごいって思ったり(笑)」と、そんなエピソードも明かした。収録時、ディレクターからの突然の指示で、アドリブで会話を続ける部分が実はある。広瀬と千葉は打ち合わせ時間も作らず互いに顔を見合わせるなり、まるで台本通り読んでいるかのように台詞を続け、息がピッタリのところもみせた。これに驚いていると、「ご一緒させてもらうのは何回目?数え切れないです(笑)。雑誌をはじめいろいろな場面で、年に2回ぐらいのペースで会っているのかな。」(広瀬)「TBSドラマ『黒の女教師』でも共演しましたし、学園祭やCMでもご一緒したり。『わろてんか』(NHK連続テレビ小説)では入れ替わりだったり」(千葉)などと、それぞれ答えてくれた。ラジオドラマでは主人公の二人が10代半ばから二十歳にかけたストーリーが描かれる。自身は10代の頃をどのようにして過ごしたのか。そんな質問も投げると、広瀬は「私はずーっと漫画を読んでいました。話すことはマンガについてばかり。先日の漫画の特番(1月28日放送「広瀬アリスはマンガに囲まれてるときが最高の幸せ。」TBSラジオ)も楽しかったです」と、千葉は「10代の時は消極的でした。あまり積極的に人と話すタイプではなかった。窓際ですずめとか見ていましたよ。中学校の時はソフトテニス部に入りましたが、人に付いて行くタイプでした」とそれぞれ語ってくれた。○セカオワ藤崎彩織をイメージし、ピアノの演出にも注目最後にラジオドラマ『ふたご』の聞きどころについて二人に尋ねた。「(夏子も月島も)人間的に大きく成長していくなかで、壁にぶち当たりながら、必死でもがいて生きています。その人間の成長や学生時代にある繊細な純粋な気持ちとか、どうしていいかわからないけれど、目に見えない何かと戦っていた時のことを思い出していただけたら嬉しいなと思います。そのなかで大切な人や家族、友達を思い出し、大切だなと思う人がもっともっと大切に思えるようなお話になっていると思います。まだ原作を読んで頂いていない方はラジオドラマから作品を楽しんでもらえたら嬉しいです」(広瀬)「月島っていう人物を振り返ってみると、実はポジティブ。人生いつだってやり直せると思っています。『居場所を作ってやる。泣くな。』この台詞はこの流れの中だからこそ出る言葉なんだなと思いました。でも、なかなか言えないこと。説得力があるのは、繊細で自分も苦しんでいるからこその言葉だと思う。みんなで傷つきながら、それでも生きていいと。そういう多感な時期のもやもやがあっても、無理して大人になろうと思わなくても、難しい道のりかもしれないけれど、こういう道もあると。そんな気持ちで聞いて頂けるんじゃないかと思います」(千葉)微妙な感情表現を熱演する二人の声に注目である。広瀬と千葉のキャスティングについてTBSラジオ池田卓生プロデューサーは「今をときめくバンドの方が書かれた小説を、今をときめく広瀬アリスさん、千葉雄大さんのお二人に共演して頂けたことは本当に有難いなと思っています。妥協のないキャスティングになったと思います」と太鼓判を押す。さらに、千葉が演じる月島の父親役は竹中直人、広瀬が演じる夏子の母親役には柴田理恵の起用が決まるなど、実力派の役者が脇を固める。池田卓生プロデューサーは「ラジオドラマはどうも下火になっているところがありますが、音声のストーリーで創造力を掻き立てることはとても必要なこと。どんどんあっていいなと思い、企画しました」と話す。この小説には、随所にピアノの演奏シーンが登場する。ラジオドラマでも、実際にピアノ演奏などを差し込みながら、夏子の心情が描かれるという。ラジオドラマ『ふたご』は原作の主に第1部が描かれる。みずみずしさ溢れる第1部の世界観は学生時代にタイムスリップした気分を味わえそうだ。また主人公たちと同じ世代の若いリスナーは共感できる部分が多いだろう。幅広い層のリスナーがストーリーに入り込むことができる作品として期待できそうだ。6月17日(日)午後8時から1時間にわたってTBSラジオで放送される。■著者プロフィール長谷川朋子(はせがわ・ともこ)テレビ業界ジャーナリスト。2003年からテレビ、ラジオの放送業界誌記者。仏カンヌのテレビ見本市・MIP現地取材歴約10年。番組コンテンツの海外流通ビジネス事情を得意分野に多数媒体で執筆中。
2018年06月13日今年1月に発生した仮想通貨交換所大手コインチェックの流出問題で、全貯金を失ったと明かしていた藤崎マーケットのトキ(33)。自身のTwitterアカウントを3月13日に更新し、仮想通貨・NEMが無事に日本円で返金されたことを報告した。 《返ってきたぁぁぁーーー!!!NEMが、、NEMが、、日本円になり、、返ってきたぁぁぁーーー!!!起きたら返ってた!!嬉しい!!》 コインチェックは12日、NEMを保有していた利用者に対し補償を開始。補償額については、約466億円分を顧客口座に日本円で入金すると報告していた。 不幸に見舞われたトキだったが逆境の最中、自身のTwitterアカウントで「NEM盗られ日記」なる“日記”を付けていた。例えばこうだ。 《【NEM盗られ日記3日目】昨夜、劇場から歩いて帰っている時に酔っ払いのサラリーマンに『僕が仮想通貨ハッキングした者どぇーす!』と言われた。笑えなかった》 こういった具合に、NEMを失ってからの悲喜交々を綴っていた。日記を追うと、事件から1カ月が過ぎてもショックから立ち直れていないトキの様子が。 《【NEM盗られ日記34日目】駅前にいた小学一年生が「オレ、絵、何でも描けるで」と鳥山明さん級な事を言うので「仮想コイン泥棒」と言ったら「おっしゃ」といって描いてくれた。30秒で完成。「70歳の手に鎌を持った血を吐いてるジジイ」の絵だそう。犯人はこいつだ!手がかりget》 そしてNEMがついに返還されるとわかったときはと言うと――。 《【NEM盗られ日記42日目】あれ?なんだろう?歩いてる人たちが皆んな笑顔でキラキラして見える。お米がいつもの倍、甘い。服がなんだか温い。カラスの悪さを許せちゃう。満員電車も1つのアトラクション。トイレの音姫が生演奏に聞こえる。そうだ、金、返ってくるんだ……》 このあまりに素直な日記が評判を呼んだトキ。“返金”はファンにとっても一安心だがいっぽうで、Twitterでは「NEM盗られ日記」を惜しむ声も上がっている。 《NEM盗られ日記もこれから見れなくなってしまうのだろうか》《もうNEMといえばトキさんですね》《返ってきたらNEMをまた買ってくださいね♪待ってます》 また同情心で読み始めたものの、トキの面白さに気づいたといった意見も。トキはこの件で、新たなファンを獲得することにも成功したようだ。しかし、ウカウカしていられないと示唆するコメントも―――。 《仮想通貨は仮想通貨の状態で保持してる分には大丈夫だが日本円に換金された時点で税金対象になる。これって壮大なトラップなんじゃ…》
2018年03月13日仮想通貨流失の被害を受けたお笑いコンビ・藤崎マーケットのトキ(33)が30日、自身のツイッターを更新。「調子に乗るからや」と親戚から指摘されたことを明かした。 今月27日から『コインチェックにてNEM盗られ日記』と題した日記をツイッター上で公開しているトキ。日記4日目となるこの日は、「親戚の峰子おばちゃんから『ニュースZERO見た。調子に乗るからや』とメールが来た。まさにその通り」と親戚から連絡があったことをつづった。 トキは「『反省しているよ。でも今は貯金がZERO〜♪』と返信したが、今でも無視されている」と状況を明かした。つづけて「返金の期限はいつなのだろう。どんどん自炊が上手くなってきている」とつぶやいた。 26日、仮想通貨取引所大手のコインチェックから約580億円分の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出。この被害を受けたトキは29日、フジテレビ系『ノンストップ!』にVTR出演し、「急に貯金がゼロになることがこの世にあるんだ……」と心境を告白。「貯金の残高6万円とPiTaPa(ICカード)に入ってる6,000円しか財産が残っていない」と打ち明けた。
2018年01月30日WEB番組「3LDK」(ストラボ東京)に出演する人気若手俳優、植原卓也、平間壮一、水田航生の3人が12月9日(土)、東京・渋谷のHMV&BOOKS TOKYOで「3LDK」2018年カレンダーボックス&DVD発売記念お渡し会を行い、ファン1000人が駆けつけた。気になるカレンダー&DVDの内容は?ドラマ、舞台などで活躍し、公私ともに交友がある同世代3人が出演する配信番組「3LDK」が、スタジオを飛び出してニューヨークへ。約1週間に渡るニューヨークでの共同生活にカメラが密着して、3人の魅力を凝縮したDVDとカレンダーが完成した。DVDにはミュージカル観劇や、ブロードウェイで活躍する日本人との出会い、レッスン風景などが収録されているほか、本人たちによる自撮り映像も多数収録。一方、カレンダーの撮影は、海外のファッション誌でも活躍する SARAI MARI氏が手がけ、さまざまなシチュエーションで垣間見える3人の表情を捉えた、全53カットの週めくりカレンダーに仕上がった。「この3人でのDVDやカレンダーは、これが最初で最後になるかもしれないので、それをニューヨークで撮れたというのは、大きな意味がある」(水田さん)。お気に入りのショットにも、3人の個性お気に入りのショットを聞かれると、植原さんはブルックリン橋をバックに撮影した1枚を選び、「日本では絶対に撮れないニューヨーク感。それを3人で表現できたと実感できる」。続く平間さんは、とあるクラブのトイレでの1枚をチョイスし「空気がリアルだし、ここはライブハウスでもあるので、いろんなアーティストがここに来たんだろうなと。壁にもいっぱいステッカーが貼ってあったし」と語った。最後に水田さんは、夕方のカフェで撮影された何気ない1枚について「ふとした瞬間に撮られた写真。素の感じがありつつ、スタイリッシュで、気に入っています」。選ぶ写真にも、3人の個性を垣間見せた。2018年はどんな年に?「今年は濃い1年だった。(来年30歳を迎えるので)役者として、しっかりと向き合えるような1年にしたいですね」(植原さん)。「いろいろな面で研究をしつつ、頑張るのはもちろん、また3人で何か新しいことができれば」(平間さん)。「もう大人ですもんね。20代後半になって、意識が変わりながら、来年もいい1年にしたいなと思います」(水田さん)。「3LDK」2018年カレンダーボックス&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)
2017年12月09日10月2日(月)、数多くの舞台で活躍中のアミューズ所属俳優・植原卓也、平間壮一、水田航生による「3LDK presents MUSICAL SHOWCASE」が、東京・渋谷のマウントレーニアホールにて開催された。3人が出演するWEB番組「3LDK」(ストラボ東京)の一環として企画されたもので、彼らの“ミュージカル”への熱い思いが伝わるミュージカルショーケースとなった。それぞれがミュージカルに活躍の場を広げており、年末恒例のアミューズ若手俳優によるイベント「SUPER HANDSOME LIVE」でも、そのパフォーマンス力の高さで熱狂的な人気を誇る植原さん、平間さん、水田さん。3人が揃ったこのライブイベントは、チケット予約開始3時間で予定枚数の7倍近くの申し込みがあり、最終的には13倍までになるほどのプレミアムイベントとなった。まず、1曲目は大ヒットミュージカル「RENT」のナンバーから「RENT」を。勢いよくステージに現れた3人は、息の合ったハーモニーを聴かせた。今年の「RENT」でエンジェル役を好演した平間さんがマークのパートを、植原さん&水田さんがロジャーのパートを歌い上げ、1曲目から客席のボルテージは一気に上昇。2曲目は植原さん&水田さんの2人で、同じく「RENT」より「WHAT YOU OWN」を披露。今度は水田さんがマークのパートを、植原さんがロジャーのパートを丁寧に歌い上げた。最初のMCで、3人が改めて自己紹介をすると、会場からは割れんばかりの長い長い拍手が!「ここで一緒の時間を過ごしているということは、仲間じゃないですか!」と平間さんが煽ると客席から歓声が響き、また植原さんが「たくさんの方に応募いただいて、(このイベントに)来たくても来られないという声を聞いています…なので、ぜひいろいろな方に伝えてほしいです。こんな歌を歌っていたとか、成長していたとか(笑)」と伝えると、つづいて水田さんが「『3LDK』の番組がはじまって、何かかたちにしたいと思ってこのようなイベントを考えました。番組はゆるっとしていますが、僕たちもやるときはカチッとやるぞというのを見てもらいたいです」と語り、“新しいことへの挑戦を3人でやりたい!”という想いを口にした。今回、このようなショーケース自体が初めてという話になると、「(植原)卓也が『この俺たちが、三声でうたっているんだね』って話してたんだよ」と嬉しそうに明かす平間さん。「だって(水田)航生が一生懸命下のパートを歌っていると思うと、かわいくて」と植原さんが答えると、「下(パート)で支えていますよ」と水田さんが返し、「年齢も(3人の中で)下だしね」と植原さんが重ねると、「パート分けは年齢順だったの?」と平間さんが突っ込むという、3人の仲の良さが垣間見え、観客の笑いを誘った。その後、ゲストに清水くるみを招き、彼女の初舞台でもあったミュージカル「ロミオ&ジュリエット」より「バルコニー」を歌うと紹介。ロミオ役を「3人のうち誰が担当するのかお楽しみに…」とMCを締めくくり、3人はステージを後に。ジュリエットパートを清水さんがソロで歌っていると、ロミオパートに登場したのは水田さん。清水さんの透明感のある歌声と、水田さんの包み込むような歌声で息のあったデュエットを響かせると、会場もうっとり。一転して、同じく「ロミオ&ジュリエット」より名曲「世界の王」を再び3人揃って披露。時折、笑顔を見せ合うなど、3人の得意とする息のあったダンスパフォーマンスと力強い歌声に、観客も手拍子で応えた。つづいて、彼ら自身で選出した作品からのナンバーをそれぞれが熱唱。その後は、清水さんも加えた4人全員で「In The Heights」より「インザハイツ」を披露。平間さんと植原さんのラップはミュージカル俳優の粋を越えたスキルで、ストリートダンス出身の特長をいかんなく発揮し、パフォーマンスとしても完成度の高いナンバーとなった。ラストは、「ラディアントベイビー」より「STAY」。キース・へリングの生涯をポップな音楽で描いた同舞台は反響も大きかった作品で、水田さんと平間さんの何気ない会話の旋律に清水さん、そして最後に植原さんが加わり、4人が情感を込めて歌い上げてキースの世界を作り上げると、客席からはすすり泣く声が聞こえてくるほど。ミュージカル俳優の底力を見せつけたシーンとなった。エンディングは、「ソングライターズ」より「ソングライターズ」を熱唱。互いにアイコンタクトをとりながら、動きの合ったテンポ良いダンスと楽しそうな彼らのパフォーマンスに、ステージも客席も一体となっていた。12月には、「3LDK」の企画でニューヨークロケを敢行したDVDとカレンダーが発売される3人。MCでも、DVDやカレンダーのお渡し会の実施を改めて告知し、「また、カレンダーお渡し会で会いましょう!」「すこしでもファンの皆さまと交流をしていきたいです」と、彼らの強い想いとファンへの感謝を伝えステージを締めくくった。1時間弱のパフォーマンスながら、彼らの“ミュージカル”への熱い思いが伝わる濃厚なショーケースとなった様子。DVDとカレンダーは、ニューヨークでの共同生活にカメラが完全密着。ミュージカルの本場で3人が見つけたそれぞれの「未来像」にも迫っており、ミュージカル観劇や、ブロードウェイで活躍する日本人との出会い、そしてスキルを磨くためのレッスン風景の様子が収められ、彼らの“ミュージカル”へのひたむきな思いをさらに深く知ることができるものとなっている。「3LDK 2018 CALENDAR BOX」「3LDK in NEW YORK」DVDは12月9日(土)より同時発売。(text:cinemacafe.net)
2017年10月03日タレントの藤崎奈々子が、18日に放送されたCBC・TBS系バラエティ番組『旅ずきんちゃん』(毎週日曜23:30~24:00)で、仕事が忙しすぎて人格崩壊した過去を明かした。癒やし系グラビアアイドルとして人気を集め、多くのバラエティ番組でも活躍していた藤崎は、「バカじゃないのっていうくらい出ていた。バラエティのレギュラーが7本あったときとかは、休みもないし、寝る時間も2、3時間とかで、ドラマ出ちゃうととんでもないことになっちゃって…」と当時を振り返った。そして、「不規則すぎて、自律神経失調症になっちゃって、人格も変わるんですよ」と明かし、「親とかも困り果てちゃうくらいピリピリした人になっちゃって」と回顧。母親から「もうちょっと緩やかに仕事したらどうかな」と言われても、「できるんだったらやってんだよ!」とキレるような精神状態だったようで、「不安定だった。いつもいつも怒り狂うみたいな」と打ち明けた。そんな時期でも「イライラするのを公共の電波で出すでのはよくないことだって思っていたから出さなかった」と表向きにはわからないようにしていたという藤崎。むしろ「もうちょっとボケっとしていた」と言い、「しゃべらないならしゃべんなくてもいいしっていう感じだったから、最初は事務所によく怒られていた。前に出てくださいって」と語った。現在、仕事は週1~2くらいのペースにまで落ち着き、そのほかの時間はサーフィンをすることが多く、今の恋人との出会いにつながったのだという。「週末は海の方の家で過ごして、平日は東京で過ごして」という生活だそうで、「あんまり物事に腹立たなくなりましたね」と話した。収入についても、忙しかった当時は給料制で、現在は歩合制と告白。「だからもったいなかったなと。まあいいけど」と笑い、「今の方が多いかも。一番バタバタのときより」と明かした。
2016年12月19日タレントの藤崎奈々子(38)が、8日深夜に放送されたテレビ東京系トーク番組『じっくり聞いタロウ』(毎週木曜24:12~)にゲスト出演し、事実婚状態になった驚きの理由を明かした。一般男性と事実婚状態にある藤崎は、「10年くらい付き合って10年くらい一緒にずっと住んでいて、あんまり結婚しているのと変わらない状態。あちらの親とも一緒に旅行に行ったりもするし」と状況を説明。「婚約者とは違うの?」と聞かれると、「婚約もしていない」と答えた。結婚しない理由を聞かれると、「彼と付き合ってすぐくらいに『結婚しましょう』って言ったら、『結婚しましょう。でもすぐ子供がほしいです』って言われた」と結婚話になった過去を告白。ところがその当時、藤崎には"やりたいこと"があり、それが終わってから結婚しようという話になったという。その"やりたいこと"とはサーフィン。「彼と付き合い始めてサーフィンをやったらすごいやりたくなっちゃって、絶対うまくなりたいと思っちゃって。子供ができたらサーフィンができないから、もうちょっと待って子供がほしくなったら結婚しましょうということになった」と話し、「サーフィンってうまくなるのに終わりがないんです」と打ち明けた。そして、「今くらいの時期になってくると、私も迷子になっているなって。結婚迷子みたいな。いつしていいかわからなくなってきちゃった」と吐露し、「たぶん彼もよくわかんなくなっているんだと思う」と藤崎。それでも、「幸せなんですよね?」と聞かれると、「幸せです。仲良くて」と答えた。
2016年09月09日タレントの藤崎奈々子と、お笑いコンビ・とろサーモンの久保田和靖が、きょう13日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『EXD44』(毎週月曜24:15~24:45 ※一部地域を除く)で、嫌いな芸能人を暴露しあう。この番組は、AKB48グループ総合プロデューサーの秋元康氏が企画監修を務め、"EXD44"と命名されたテレ朝の若手ディレクター11人が、映像コンテンツを制作するもの。今回は、藤崎と久保田が、それぞれ「あいつだけは絶対に許さない…」という大嫌い芸能人候補3人を提示し、交互に質問を浴びせながら、その中の本当に嫌いな1人を当てていくというクイズショーに挑む。候補に挙げたのは、藤崎が、窪塚洋介、濱口優(よゐこ)、池谷幸雄。久保田は、礼二(中川家)、たむらけんじ、山里亮太(南海キャンディーズ)。藤崎は「イヤで、イヤで、恐ろしい…。本当に嫌い!」とおびえ、久保田は発言のほとんどをピー音で消される強烈な恨み節を放ちながら、本当に嫌いな芸能人がバレないように、ポーカフェイスで熱戦を繰り広げていく。
2016年06月13日※画像は、藤崎奈々子オフィシャルブログよりその時の体調によって、何を入れるか選べるのもメリットタレントの藤崎奈々子さんが、朝食で飲んでいる「野菜ジュース」を紹介している。現在、お腹を壊し体調が万全ではない事から、スペシャルバージョンの「野菜ジュース」になっているようだ。藤崎奈々子さんは、ふんわりとしたイメージのキャラクターでCMやバラエティ番組でも人気のタレント。以前は料理が苦手だったが、最近ではオフィシャルブログでこだわりの野菜で作った料理も度々紹介している。成果だけではなく、選ぶ楽しみもその時の旬の野菜や果物を使った「野菜ジュース」は、たくさんの栄養素を摂る事が出来、美容と健康の為にも積極的に始めたいメニュー。藤崎さんは、無農薬のニンジンとレモンを取り寄せ、その時に使いたい旬の野菜や果物を追加して作っているようだ。野菜ジュースや酵素を朝食にする事でのダイエットも話題となっている。野菜を生のままジュースにする事で、ビタミンCも失われず、野菜や果物そのものの栄養素を味わう事が出来る。食物繊維も豊富に含まれているものが多い為、整腸作用や便秘の改善の効果も期待出来る。市販の野菜ジュースには、塩分や糖分が多いものもある為、選ぶ際には注意が必要だ。自分で作るのならば、その時の体調や補給したい栄養素によって、好みで作る事が出来る。さらに、旬の野菜や果物を選ぶ事が出来、おいしく豊富な栄養を摂取する事が可能になる。美容と健康の為に、朝の一杯を習慣にしたい。【参考リンク】▼藤崎奈々子オフィシャルブログ
2014年03月31日「食べすぎで見たことない体重に」で騒動にタレントの藤崎奈々子が先日、オフィシャルブログで、食べすぎて太り、見たことない体重になってしまったと報告したことから“激太り”として、ネットをはじめ各所で話題になる騒動となっていたが、25日のブログで無事減量を果たしたことを報告している。それによれば、恐る恐る体重計にのってみたところ、努力の成果もあり、しっかり減っていて、あと500gでもとの体重にまで戻るところまできていたそうだ。酵素ダイエット&食事&運動で便秘の解消に、ダイエットに効果的といわれている酵素ダイエットと食事制限、そして運動を組み合わせることにより、2.5kgの減量に成功したという。“酵素”は彼女が愛用する「いろはの酵素」を今回も利用しているといい、これからも真面目に飲んでボディメイクに努めたいと宣言している。もちろん、それだけではなく、ウォーキングやサーフィンの運動、炭水化物は夜は無し、野菜や玄米のごはんを中心とした食生活に、など、かなり気を配った減量生活を実施したようだ。愛犬との散歩も運動に貢献したようで、あと残りの500g、そしてさらに…と、今後のさらなるダイエットにも意欲を燃やしている。元の記事を読む
2012年08月26日ヒット映画の続編『リアル鬼ごっこ2』の撮影現場がこのほど、東京・千代田区内で初公開され、続投で主演の石田卓也、新加入の三浦翔平らが前作超えを誓った。人気作家、山田悠介氏の同名小説を原作に、現実世界と無数に併存するパラレルワールドに迷い込んだ主人公の佐藤翼(石田さん)が、“佐藤”姓の人々を狩る謎の殺戮集団と捕まれば処刑という命がけの“鬼ごっこ”に巻き込まれるサバイバルアクション第2弾。昨年公開の前作は、当初の36館から100館以上に拡大公開され、興行収入約5.5億円とミニシアター系では異例の大ヒットを飛ばした。今作は、前作のラストの続きから物語が始まり、“鬼”を率いる“将軍”と“佐藤”姓らのレジスタンスの壮絶な戦いが展開する。撮影の合間の会見に姿を見せた石田さんは「続編をやると知った瞬間は正直、『あーまたやるのか』と思いました、撮影もハードだったので」とふり返りつつ「前作の反省点を踏まえて体力作りをして今回の撮影に入りました。受け身、殴り方、殴られ方、銃の構え、ラックルジャンプなど前作以上にアクションがスケールもスピードもアップしています」と精悍な顔つき。翼の幼なじみ・洋役に前作の大東俊介からバトンタッチして演じる三浦さんは「『あっち(前作)がよかった』と思われないよう、どうしようかと悩みに悩みましたが、いまはもうこれでいいんだと思ってやっている、自分のモノになっています」と気持ちが乗っている様子。同じく翼の妹・愛を谷村美月からバトンタッチして演じる映画出演2作目の吉永淳は「前作を見ていましたが、撮影で実際に追いかけられると本当に怖い。体力的にも精神的にも映画に追いかけられている感じ」と苦笑い。前作から続いてメガホンを取り、今回オリジナルストーリーを練り上げた柴田一成監督は「怒濤のアクションにキャラの掘り下げ。前作以上にこんな所へ逃げるのかよ、となっているし、あとラブストーリーを盛り込みました。かなり力を入れてバッチリです」とパワーアップを強調した。この日、石田らは自動車に乗って逃げる場面を撮影。暗闇の中、それぞれの役柄の緊張感を体現してみせる一方、合間には和気あいあいと会話しチームワークの良さをうかがわせた。年内いっぱい撮影予定。映画『リアル鬼ごっこ2』は2010年、6月公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:リアル鬼ごっこ 2008年2月2日よりテアトル新宿にて公開©「リアル鬼ごっこ」製作委員会リアル鬼ごっこ2 2010年6月、全国にて公開■関連記事:“佐藤”を待ち受ける次なるゲーム…『リアル鬼ごっこ』前作の大ヒット受け続編決定!「どこか人と違うことをやっていきたい」『グミチョコ』石田卓也の役作りと映画“鬼は内!”&恵方巻でヒット祈願!『リアル鬼ごっこ』初日舞台挨拶「気持ちの奥の奥の僕の根本的なものを出し切った」大東俊介『リアル鬼ごっこ』を語る世の“佐藤さん”に朗報!『リアル鬼ごっこ』“佐藤さん割引き”実施
2009年12月16日