女優の渡辺えりが9日に自身のアメブロを更新。参列したお別れ会で15年ぶりに会った人物を明かした。この日、渡辺は「鶴橋康夫監督のお別れ会で友人たちと久しぶりに会った」と2023年10月9日に誤えん性肺炎のため亡くなった演出家で映画監督の鶴橋康夫さんのお別れ会に参列したことを写真とともに報告。「皆んな笑っているのは監督が亡くなった気がしないからである」(原文ママ)と述べ「監督作品の思い出の映像を観ていても亡くなったとは少しも思えない」とつづった。続けて「監督最後の作品となってしまった女系家族に出演したが、笑いの絶えない愉快な現場だった」とコメント。「監督が私の演技を観ながら本番中なのに吹き出している顔が忘れられない」といい「突然ボレロを踊れという指示に本当ですか?と何度もたずねながら着物で踊ったことなど昨日のことのようだ」と撮影現場での様子を振り返った。また「出演者にいつも美しい言葉で褒め称える直筆の色紙を贈っていた。細やかな気遣いのある優しい方だった」と鶴橋さんの人柄について説明。自身については「子供の頃から拝見している過激な映像が大好きだった」といい「刺激を受け、そんな映像に憧れて育った」とつづった。最後に「女系家族で共演したブレない俳優、同志的友達寺島しのぶ。二十歳の頃からの演劇仲間六平直政」と参列していたメンバーを明かしつつ「15年ぶりに会って話した豊川悦司とツーショットを撮ろうとした」と俳優の豊川悦司と写真を撮ろうとしたというも「大竹しのぶが邪魔して何度撮ろうとしても撮れない!」と説明。「隣にいた生田斗真さんが撮ってくれてるのに、なんてこった!」と述べ「小学生か!大竹しのぶ」と女優の大竹しのぶにツッコミを入れた。
2024年02月11日年齢問わず使えるウォームピンクが新発売かじえりプロデュースブランド『Enamor』は2023年11月25日(土)、アイシャドウパレット『Enamor ニュアンスカラーアイズ103 ウォームピンク』を限定発売した。同商品は、繊細ラメの「キラキラピンクシャンパン」、ベースカラーの「ローズシャンパンピンクベージュ」、ニュアンスカラーの「コーラルローズ」、締め色の「ラズベリーブラウンの」4色で構成される。年齢を問わずに使える、ほんのり温かみのあるカラーをそろえた。販売価格は2,420円。Enamor公式サイトや楽天などで販売される。かじえり公式インスタグラムのフォロワーからは「ウォームピンク買いました」「届くのが楽しみすぎますー!!!」などのコメントが寄せられている。SNSも大人気!かじえりこと、梶恵理子は大阪府出身。専門学校のメイク学科を卒業し、現在は発信型メイクアップアーティスト、タレント、メイク講師など、幅広い分野で活躍している。日本メイクアップ技術検定1級 認定講師資格、パーソナルカラー検定2級を保有。インスタグラムのフォロワー数は126,000人を超えている。著書には『憧れの顔になれる!真似メイクBOOK』『真似メイクRecipe: 大好きなあの顔を完全コピー!』などがある。(画像はEnamor公式サイトより)【参考】※Enamor公式サイト※かじえり公式サイト※かじえり公式インスタグラム
2023年12月03日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。今更ですが、私は自分の職業をコミックエッセイストと読んでいます。自分のこれまでの経験や思い出、家族との何気ない日常に焦点を当てて、そのまま楽しかったモーメントを切り取って絵に描くこともあれば、ある出来事をきっかけに考えたことを文章に綴ることもあります。自分の人生を切り売りしてる…? と言ってしまうとアレなんですが、昔からいろんな作家さんのエッセイを好きでよく読んでいたのでこのエッセイジャンルというのが好きなのです。個人に起きたプライベートな事実をその人なりの切り口や視点で他人が読んでも面白いと思われる作品にする…って面白いですよね。もちろん夫や子どもたちに「これは書いていい?困らない?」と確認を取って許可の出た事実だけを使っているのですが…。今回は自分の人生経験を赤裸々に作品に投影して名を馳せたこの方を! 紹介したいと思います。これまで題材にしてきた文豪もですが、現代の感覚だと明治〜昭和前期の文豪たちって倫理観狂ってんな…って思うことばかりで、島崎藤村の半生も現代なら週刊誌のスクープ記事になりそうな事件ばかりなのです…!さて、島崎藤村の幼少期はやはり同時期の文豪たち同様、学業優秀で順風満帆そうに見えるのですが…。これはツラい…お父さんが発狂して獄中死国学者の父から6歳にして中国古典を教えられ、小学校入学後は国文学や西洋文学にも幅を広げ知識を深めていきました。しかしその立派なお父さんですが、明治維新後の混乱した日本の状況に正気を失い、寺院に放火未遂の罪で投獄されてしまいます…!藤村15歳の時にお父さんは獄中で狂死。これは間違いなく藤村の人生観に大きく影響を及ぼしたでしょう。自分の15歳のメンタルを思い出しても、とても耐えられるとは思えないです…。でも後年、この出来事を題材にして傑作『夜明け前』を執筆します。発表したのは57歳ということからも、父の獄中死を自分の中で消化するのにそれだけの長い時間が必要だったのかもしれませんね。ここまではゴシップというより壮絶な体験をしている藤村…これで歪まない方がおかしい、とも思いますが…20代からはいよいよ色々なことが起きてまいります!仕事が手につかないレベルの「恋煩い」を小説にしました20歳で女学校の英語教師なんてやっちゃうからー!恋しちゃうからー!!なんと生徒の佐藤輔子さんは当時21歳で先生よりも年上で婚約者もいたのだとか。どうやら恋仲…というか藤村の片思いだった可能性が高くプラトニックで終わったようですが、仕事が手につかないほどの恋の病に悩み、藤村は退職してしまいます。その上、輔子は婚約者との結婚後すぐにつわりで衰弱死してしまう、という藤村にとっては更に傷を深める不幸があったのでした。この時の想いと状況をリアルに描いたのが初の長編自伝的小説『春』。これが藤村の赤裸々執筆スタイルの始まりとなったのでしょうか。最高傑作と呼ばれる…問題作が誕生姪を妊娠させた体験を小説に!藤村にはもう一つ、週刊誌の見出しになってしまいそうなクズエピソードがあります。それが『姪っ子孕ませ事件』!!藤村は身内の不幸に苦しめられた人生で、30代ではなんと3人の娘を次々と亡くし、その後妻も亡くなります。その悲しみは計り知れませんが、妻に代わって身の回りの世話をしにきてくれた姪のこま子を妊娠させてしまうという…うわぁ…この時代だから許されてしまったのでしょうが…。現代の感覚だとそれはダメ絶対!! ですよね…。しかもこの後、関係を終わらせるためにフランスに高飛びですよ?(言い方)優雅に(かどうかはわかりませんが)『仏蘭西だより』なんて新聞連載をしながら、騒ぎが落ち着くのを待っていた…とも見えちゃいまして…身勝手感がすごい。さらにすごいのは、その後この体験をまた赤裸々に小説化しちゃうんですよ…。こま子さんも納得の上で作品化されたそうですが、これって純粋に『自然主義派』って言っていいのかな…と個人的にはモヤモヤが止まりません。のちに書かれたこま子さんの手記には「ほとんど真実を記述している。けれども叔父に都合の悪い場所は可及的に抹殺されている。」とあります。そうですか…きっとそうですよね。晩年は文壇の重鎮として落ち着いた?身近な人の不幸を多く見送り苦しんだ前半に比べ、晩年は文壇の重鎮となり『日本ペンクラブ』の初代会長になったり帝国芸術会員になったりと優雅に過ごした島崎藤村。過去に取り上げた他の文豪はやらかした上に若くして亡くなったり自ら命を絶ったりした人が多い中、若い時に現代なら大炎上間違いなしの事件を起こしても晩年は悠々自適となると、まぁなんというかいかにも明治生まれのクズ男って感じが…。「若い時の苦労が報われましたね、先生!」とは手放しで言えない自分がいます。社会問題の闇に切り込んだ作品『破戒』そんな私が学生時代に初めて読んだ島崎藤村の小説は有名な『破戒』でした。わかってはいても目を背け見えないふりをしがちな部落差別問題に正面から向き合った社会的にも意義のある作品ですが、当時の自分にはあまりに難しくてうまく読み取れませんでした。赤裸々自然主義派の藤村、ということはこれも実体験なのかな?と調べたところ彼自身のことではなかったのですが、実在の教員大江磯吉という人物が差別と戦う様子を知って生き方に共感したことがきっかけになっていたんですって。女関係のヒドい赤裸々作品を知ってしまった後だとなんとも言えない複雑な気持ちになりますが、この作品を、3人の娘を相次いで栄養失調で失いながらも断固たる決意で書き上げ社会に投げかけたのですよね。やはり才能のある人は…とにかく色々すごいのでしょう。父の狂死を30年以上経って見つめ直した『夜明け前』と合わせて、私も読後30年近く経た今『破戒』ももう一度読み返したくなりました。ぜひご一緒に秋の夜長に読んでみてくださいね。
2023年11月09日この記事では、2023年4月に妊娠を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。徳永えりさん、新井恵理那さんなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。 タレント、女優など、9名の妊娠のニュースをお届けします。 妊娠発表山﨑ケイ(40歳)お笑いコンビ・相席スタート ※夫は立川談洲(35歳)落語家 妊娠発表:2023年4月1日(1人目)宮澤 智(33歳)フジテレビアナウンサー 妊娠発表:2023年4月1日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@tomo.miyazawa)松村香織(33歳)タレント・ 元SKE48 妊娠発表:2023年4月3日(1人目) 出産予定:6月中旬ごろ ブログ・SNS:Twitter(@kaotan_0117)本田朋子(39歳)フリーアナウンサー ※夫は五十嵐圭(43歳)プロバスケットボール選手 妊娠発表:2023年4月3日(2人目) ブログ・SNS:Instagram(@tomoko_honda_official_phonics)徳永えり(34歳)女優 妊娠発表:2023年4月6日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@eri_tokunaga.official)新井恵理那(33歳)フリーアナウンサー 妊娠発表:2023年4月16日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@elina_arai)酒井千佳(37歳)気象予報士・フリーアナウンサー 妊娠発表:2023年4月18日(2人目) ブログ・SNS:Instagram(@sakaichikaaaa)野口啓代(33歳)プロフリークライマー・東京2020オリンピック銅メダリスト ※夫は楢崎智亜(26歳)スポーツクライマー 妊娠発表:2023年4月20日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@noguchi_akiyo)佐藤すみれ (29歳)クリエイター・元AKB48&SKE48 ※夫は愛鷹 亮(33歳)K-1ファイター 妊娠発表:2023年4月26日(2人目) 出産予定:秋ごろ ブログ・SNS:Instagram(@sumiresato_official)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2023年05月06日2023年1・2月に上演される『喜劇 老後の資金がありません』の取材会が行われ、キャストの渡辺えりと室井滋が登壇した。垣谷美雨が2015年に刊行した小説『老後の資金がありません』を、マギーの脚色・演出で舞台化した本作は、2021年に渡辺と高畑淳子のW主演で上演された。再演となる今回は渡辺が主人公の主婦・後藤篤子役を続投し、篤子の友人である神田サツキ役として室井が新たにキャスティング。老後の資金問題が次々と降りかかる平凡な主婦たちの生活を軸に、笑いと涙と希望の物語が歌や踊りを交えながらハートフルに描かれる。「コロナ禍の上演だったにもかかわらずカーテンコールが5、6回続き、お客さまに勇気を与える作品として印象が残ったのか、すぐ再演の声がかかりました」と初演を振り返った渡辺。初参加の室井は、舞台への出演が8年ぶり。音楽劇ということもあって故郷・富山のオペラ歌手に歌を習っていることを明かすも「まだ(歌唱力は)さっぱり。がんばります!」と意気込んだ。互いの印象を尋ねられると、渡辺は室井について「感受性が鋭くセンスを感じるような、おもしろい変化球を投げる方。私はストレートに演技するタイプだから、漫才コンビのように楽しくやれるのでは」と期待を込める。室井は「えりさんは『私に任せて!』という一面もありますが、実際はかわいらしい方。演出家でもいらっしゃるから修行のつもりでご一緒できれば」と渡辺に信頼を寄せた。自身の演じる主人公・後藤篤子について、渡辺は「日本に生きる主婦の最大公約数みたいな人物。管理していたお金が冠婚葬祭で300万円まで減ってしまい、実は見栄っ張りでおっちょこちょいな性格だったことに気づきます」と紹介する。その篤子に節約術を授けるパン屋の神田サツキを、室井は「商売あがったりで貧しくても義母に大変なことがあっても、旦那さん命。ささやかな幸せを守るためなら、意外と悪に手を染めちゃう人物にも思えて」と分析。これを聞いた渡辺は「家族を愛するがゆえに悪になっちゃうのは新しい解釈だね。おもしろい!」と室井に向き直り、「初演をご覧になったお客さんも『肩を寄せ合って仲睦まじく暮らしているサツキ一家の方が幸せそう』『篤子の家はちゃんとしているけど冷え切っている』とおっしゃるの。各家庭の対比が出たらおもしろそうだね!」と目を輝かせながらアイディアを口にした。キャストは他に羽場裕一、長谷川稀世、原嘉孝、多岐川華子、一色采子、明星真由美、松本幸大(ジャニーズJr.)、宇梶剛士らが名を連ねる。公演は2023年1月14日(土)~28日(土)に、京都・南座にて。その後、2月1日(水)~19日(日)に、東京・新橋演舞場と巡演する。取材・文:岡山朋代
2022年11月30日「Enamor」のアイパレットに新色登場美容系インフルエンサー・かじえりプロデュースのコスメブランド「Enamor(エナモル)」より、アイシャドウパレットの秋限定カラー「Enamor ニュアンスカラーアイズ102ダスティテラコッタ」(税込2,420円)が新登場。2022年10月25日(火)正午12:00より、公式オンラインストにて数量限定発売される。「Enamor」が提案する秋メイク「Enamor ニュアンスカラーアイズ」は、煌めき発光カラー、奥行きカラー、ニュアンストレンドカラー、目元引き締めカラーの4色がセットになったアイシャドウパレット。2022年3月18日の発売からわずか3日で、約1万個を売り上げたヒットアイテムだ。ポイントは異なる4つの粉質。まぶたにピタッと密着するしっとりベースやぼかしやすいサラサラパウダーなど、それぞれのカラーと役割に合った粉質がセレクトされている。また順番通りに塗るだけで自然な奥行きを出せる絶妙な配色で、メイク初心者でも立体的で抜け感のある目元を作ることができる。秋冬にぴったりの垢抜けメイク秋の限定色として登場するのは、旬のテラコッタブラウンで秋の目元を彩る「102 ダスティテラコッタ」。シャンパングリッターとナッツベージュが自然な立体感をプラスし、バーガンディブラウンが目元をキュッと引き締める。(画像はプレスリリースより)【参考】※「Enamor」公式サイト
2022年10月13日「面白い、この方(渡辺えり)が。最高よ。笑う、もう私も」そう相好を崩すのは波乃久里子(76)。弟の故・中村勘三郎(享年57)の親友、渡辺えり(67)と、9月4日(日)14時と16時半から東京・三越劇場で行われる朗読会『対の人形』で20年ぶりの共演を果たす。物語は『東京ストーリーテラー』の久間勝彦が2017年に書き下ろした朗読作品だ。幼い頃に別れ別れになった双子の姉妹。片方は海産物の仲買をしている大店に養女として迎え入れられ幸せになるはずが、家に実子が誕生した瞬間から邪見にされ奉公に出され、それ以降は男に騙されるなど不幸続きで、晩年死の直前に介護施設に運ばれる。そこで出会ったのは施設の園長になった双子のもう一人であった。2人は最後まで再会に気づくことなく別れるが、それぞれ持っていた対の人形もしかり、並べてみても一目では見わけの付かぬほど片方は変わり果てていた……。波乃が演じるのは生き別れになっていた双子の姉妹、房代と登美子の2役。渡辺は、その他の登場人物10人をすべて1人で演じきるという芸達者ぶりを見せつける。「この方は弟の一番の親友」と波乃が言うと、渡辺は「引き受けたのは(波乃と)芝居で会話がしたかったからだったのに、稽古してみたらあんまり会話がないの……」と残念そう。先輩への憧憬の念をにじませた。相手を突き飛ばした一瞬の出来事が思わぬ方向に展開してしまう。実生活で妹がいる波乃は、「女の姉妹(きょうだい)って怖いわよ」と盛り上がった。8月23日に初めて行われた稽古でも、20年間のブランクをまるで感じさせない、息ピッタリの相性の良さを披露した。そんな2人のエネルギーの源は、贔屓のイケメン俳優を見ることだと口を揃える。「下北沢でこの方のお芝居を観て、感動してその足で大好きな高橋一生さんの1人芝居に行ったら、偶然えりさんに再会して。すごかった。ブロードウェイの舞台を観ているみたいな斬新なステージでした」(波乃)波乃は、高橋一生(41)以外にも、最近の“推し”俳優に、小栗旬(39)、綾野剛(40)、佐藤健(33)、星野源(41)、坂口健太郎(31)らの名前を列挙した。渡辺のオススメは、映画にもなった“チェリまほ”に出演した町田啓太(32)だ。「美輪明宏さんと松田優作さんを足して2で割った感じ。顔立ちとか。技術じゃなくて内面で人を愛する演技が素晴らしい。赤楚衛二くんを愛するその表情が好きで、ドラマのときは毎週テレビの前で胸をときめかせていました」朗読会の後には四半世紀以上にも及ぶ2人の交流の深さを垣間見せるアフタートークも開催する。「久里子にえり子(当時の芸名は渡辺えり子)でしょ。だから弟は“りこ軍団”が来やがったって(笑)」(波乃)「久里子さんは潔癖症じゃないですか。私はグチャグチャ」(渡辺)そんな対極的な性格の2人だが、渡辺が結婚するまでは毎年中村家で年越しをしていたという家族ぐるみの付き合い。朗読劇では故・勘三郎さんとの仰天エピソードも初披露するというから、さらに注目が集まりそうだ。
2022年08月28日画家、熊谷守一の旧宅跡地に建つ豊島区立 熊谷守一美術館で、同館のある池袋エリアにアトリエを構える画家・現代美術作家の松井えり菜が新作絵画作品を発表。ミニ展覧会『画家のおたく』を8月16日(火)より開催する。変顔をした自画像や自身の分身ともいえるウーパールーパーをモチーフにした作品を制作する松井は、2004年に自画像《エビチリ大好き》で「GEISAI ♯6」金賞を受賞。同作品はパリ・カルティエ現代美術財団のコレクションに収蔵され、これまで、カルティエ現代美術館(フランス)や大原美術館、鹿児島県霧島アートの森など、国内外の美術館で作品を発表。精力的に活動を続けている。約90年前、池袋には「池袋モンパルナス」と名付けられたアトリエ村が存在。松井は近年、そこからインスピレーションを受け、過去と現在の観念が混ざり合う作品を制作している。昨年、松井が在籍する芸術家ユニット「パルナソスの池」の作品公開制作イベントが熊谷守一美術館の近くで開催され、同館スタッフがそのイベントを見にいったことから交流がはじまり、今回展示を開催することとなったという。同展では、生前に熊谷守一が45年間暮らし、制作を行っていた旧宅跡地に建つ熊谷守一美術館を舞台に、新作絵画作品を公開。守一や松井が実際に使用した画材や松井のおもちゃコレクション、お気に入りの雑貨なども展示される。【アーティストステートメント】かつて家族団らんがあった熊谷邸跡地に建つ特異な存在である熊谷守一美術館。本展では、家族をテーマにした新作絵画作品に加え、守一さんと私が実際に使用している画材やモチーフのおもちゃなど、私が思わず集めてしまう家族に似ている”何か”を展示いたします。8月20日(土)、27日(土)に開催するワークショップは、名村大成堂さんの筆をモチーフに行います。同社は、かつて『池袋モンパルナス』と言われた地域の一部(雑司ヶ谷)に創業しました。ここ数年で何種類もの天然毛を素材とした筆が動物保護条約等により使えなくなりました。ハブとマングースのショーでお馴染みだったマングースも世界的に保護が進められています。その一方で、奄美大島では外来種として殺処分されています。人間の介入によりバランスを崩した生態系はじわじわと私たちの生活に影響を及ぼしつつあります。使える毛がどんどん少なくなっていく中で、いろいろな動物の毛を配合して理想のこしに近づける様子は、小さな筆の中に見たことのない動物を創り上げているように見えました。それではその動物はどんな姿でしょう?想像して描いてみましょう!!!身近なところから環境問題を考え、何気ない絵筆にも沢山の工夫が込められおり、大切に使ってみようという想いを込めています。近隣作家によるミニ個展とワークショップ、どうぞお気軽にお立ち寄りください。【開催概要】松井えり菜meets豊島区立熊谷守一美術館 ミニ展覧会&ワークショップ『画家のおたく』会期:2022年8月16日(火)~2022年8月28日(日)会場:豊島区立 熊谷守一美術館 3Fギャラリー時間:10:30~17:30(入場は17:00まで)休館日:8月22日(月)料金:無料(常設展観覧の場合は一般500円)公式サイト: ※ワークショップは定員に達しました。 キャンセル等による空きが出た場合は、美術館公式Twitter アカウント にてお知らせします
2022年08月04日アロマの香りに癒やされるクレンジングメイクアップアーティストのかじえりは、2022年5月23日、オフィシャルインスタグラムを通じて、「めちゃめちゃにお気に入り」だというクレンジングを紹介。ストレスゼロで使えると絶賛している。かじえり愛用のクレンジングは、シュウウエムラの『ボタニック クレンジング オイル』で、柚子エキスなどの植物由来成分を配合。9種類のエッセンシャルオイルの香りとリッチなテクスチャーが楽しめる。ぬれた手でも、まつげエクステにも使用OK。販売価格は150mlが5,280円(税込)、450mlが13,200円(税込)。シュウウエムラ公式サイトなどで購入することができる。大人気メイクアップアーティストかじえりは大阪府出身。専門学校のメイク学科を卒業。日本メイクアップ技術検定1級 認定講師資格、パーソナルカラー検定2級の資格を保有し、現在は、フリーランスのメイクアップアーティスト、タレント、メイク講師など幅広い分野で活躍している。インスタグラムのフォロワー数は117,000人以上。著書には『憧れの顔になれる!真似メイクBOOK』『真似メイクRecipe:大好きなあの顔を完全コピー!』などがある。(画像はかじえり オフィシャルウェブサイトより)【参考】※かじえり オフィシャルインスタグラム※かじえり オフィシャルウェブサイト※シュウウエムラ公式サイト
2022年06月11日「かじえり」ことメイクアップアーティストの梶恵理子さんプロデュースコスメブランド「Enamor(エナモル)」から初のアイシャドウが登場。マスクメイクで「ついついアイメイクが濃くなっちゃう……」など、やりがちな失敗を防ぐナチュラルだけどきちんと発色が感じられる全4色展開。かじえりさんのオススメコメント付きで全色紹介します“ナチュラルに盛れる”を徹底追及かじえりさんが日頃メイクで重要視しているのは"1. 実用性”と”2. 自分らしくナチュラルに盛れるメイク"の2つ。デビューコレクションに、ブラウンベースのニュアンスカラーをつくったのも「初心者の方から上級者の方まで、幅広くどんなシチュエーションにも使えて、長く愛用してもらえるように」と、自身が大切にしている実用性のそのままを商品に落とし込んだため。また、「攻めすぎず、媚びすぎない自分らしさ」をコンセプトに、さらっと軽いパウダーで肌になじみにやすくボカしやすい“やりすぎ”を防ぐナチュラルな仕上がりになる仕様です。「Enamor ニュアンスカラーアイズ」を使えば、かじえりさんが思い描く“ナチュラルに盛れる”が簡単に叶います全色紹介まずは、01 / ウォルナットブラウンEnamor ニュアンスカラーアイズは、パレットにセットされた4色の左上をAとし、BCDAの順でまぶたに塗るだけでの順番でまぶたに塗るだけで、奥行きのあるナチュラルで印象的な目元が完成します。4色展開のすべてに微細なパールが配合されていて、どのカラーでも上品で立体的なアイに。「01 / ウォルナットブラウン」は、Aがくすみを飛ばすイエローをベースにした高発色アイボリー。目元を明るく見せながら、立体的で大きな目を演出します。02 / サンセットブラウン「02 / サンセットブラウン」は赤みのあるブラウン発色。トレンドのオレンジメイクを楽しめるオシャレな4色です。03 / マホガニーピンクブラウン「03 / マホガニーピンクブラウン」のAにはシルバーラメを含む多色偏光ラメを配合。シルバーやブラウンのニュアンスで、甘くなりすぎを防いで大人女性にも似合うサクラを彷彿とさせるピンクカラー。101 / オリーブマロンブラウン ※数量限定カラー「101 / オリーブマロンブラウン」は、01,02より大粒のラメが使われ光沢感のあるゴールドベージュの発色で、大人っぽいブリリアントアイが完成。実際に使ってみた!01 / ウォルナットブラウン使用色 01 / ウォルナットブラウン実際に01 / ウォルナットブラウン使ってみました!チップを使わず指で塗りました。薄い色から順に重ねてみたくA~Dの順番で、ササっと上まぶたに指でのび広げ、鏡で全体をチェック。塗りムラがあると思うところは上からAを重ねると境目がボケて整いました。全体的にやわらかい印象にしたかったので、マスカラもブラウンを使用。目頭~下まぶたにもAをのせるとパールが効いていて華やかな印象になります。かじえりさんが回答!「アイチップが無いワケ」かじえりさんanan Beauty+読者の皆さま、こんにちは!かじえりです。今回『Enamor ニュアンスカラーアイズ』にはアイチップが付属品としてありません。もちろんとても付けたかったのですが、携帯しやすいように小さな方が便利だと思ったのと、『アイシャドウを買っても使いきれなくてもったいない』という声もたくさん頂戴したので使い切れるようにミニマムサイズにこだわりました。あとは、こだわりの発色でなるべく金額を抑えてお届けしたかったためにアイチップを省く判断となりました。このアイシャドウは、透け感のある粉質で厚塗り感なく肌に溶け込むようになじみます。目元が優しく見え、濃くなりすぎず目が大きく印象的になるので、大人の女性にぜひ使っていただきたいです!肌に"乗ってる感"がないので一重や奥二重の方にも使いやすいアイシャドウになっています。オフィスメイクやデートメイクなどさまざまシーンに合わせやすく、淡いチークやシアーなリップに合わせても相性抜群だと思います!ーーこの春は、Enamor ニュアンスカラーアイズで、人と差がつくマスクメイクにトライしてみて!文・玉絵ゆきの
2022年04月02日かじえりこだわりのアイシャドウに注目2022年3月18日(金)、メイクアップアーティストのかじえりは、自身がプロデュースするブランド『Enamor』からアイシャドウ『Enamor ニュアンスカラーアイズ』が発売されることを発表。3月18日(金)18:00から予約販売がスタートし、発売日は3月25日(金)となっている。『Enamor ニュアンスカラーアイズ』は1つのパレットで、粉質の異なる4色を楽しむことが可能。ニュアンスカラーを重ねることで自然な奥行きが生まれ、ナチュラルな目もとをつくることができる。かじえりオフィシャルインスタグラムのフォロワーからは、「早速2色予約しました」「かじえりちゃんおめでとう」「かじえりさんらしいアイシャドウです」などのコメントが寄せられている。ナチュラルな仕上がりを叶える4種類『Enamor ニュアンスカラーアイズ』は「01 ウォルナットブラウン」、「02 サンセットブラウン」、「03 マホガニーピンクブラウン」、「101 オリーブマロンブラウン(限定色)」の4種類を用意。「攻めすぎず、媚びすぎない自分らしさ」をコンセプトに、肌なじみが良いテクスチャーとカラーにこだわっている。販売価格は各2,420円。いずれもEnamorオフィシャルサイトまたは楽天市場にて購入することができる。(画像はEnamorオフィシャルサイトより)【参考】※かじえりオフィシャルインスタグラム※かじえりオフィシャルウェブサイト※Enamorオフィシャルサイト
2022年03月25日島崎藤村の小説を原作とする映画『破戒』が、2022年7⽉8⽇(⾦)より公開される。主演は間宮祥太朗。島崎藤村の名作『破戒』60年ぶりに映画化『破戒』は、1948年に⽊下恵介監督、1962年に市川崑監督と、名だたる巨匠が映画化してきた島崎藤村による不朽の名作小説。60年ぶりに映画化を果たす『破戒』は、東映京都撮影所が制作を担当しており、明治後期の時代を違和感なく⾼い次元で映像化している。主演は間宮祥太朗■主人公・瀬川丑松...間宮祥太朗⽣徒に慕われる⼩学校教師。亡くなった⽗からの強い戒めを受け、⾃分が被差別部落出⾝ということを隠して生きる。⾃らの出⾃に苦悩しつつも、最後にはある決断をする。主演を務めるのは、映画『東京リベンジャーズ』やTVドラマ「ファイトソング」などで活躍する間宮祥太朗。過去の映画化では、池部良、市川雷蔵といった名優が演じた難役に挑む。<間宮祥太朗 コメント>映画『破戒』で瀬川丑松役を演じます。島崎藤村⽒の⼩説はこの話を頂いてから読みました。戒めを破ると書いて破戒、シンプルで確固とした主張を抱いた題名。情景や⾵景、その場のあらゆることが繊細な描写で表現されていて、肌で知ることのできない時代の物語が⽬の前に表れるようでした。そして作品の中枢の部分にぶっとく流れる強い激情。今このコメントを書いている最中も何と⾔葉にしていいかわからずにいます。しかし⼀⽅で⾔葉を探す作業こそ重要なのだとも思っています。他⼈に⾒えず⾃分の中だけにある感情を探す事に繋がっている気がします。この映画も、⾔葉で語りづらいものになっていれば、そして観客の皆さん⼀⼈⼀⼈が⾃分の⾔葉や感情を探してくれればと願っています。真夏の京都での撮影は静かに着々と進みました。映画『破戒』宜しくお願い致します。■志保...⽯井杏奈丑松の下宿先で暮らす⼠族出⾝の⼥性。控えめな性格ながら、芯が強く負けん気を見せる部分も。丑松に恋⼼を寄せつつも、なかなか思いを告げられない。■銀之助...⽮本悠⾺悩める丑松を⽀える友⼈の同僚教師。■猪⼦蓮太郎...眞島秀和被差別部落出⾝の思想家。演説会の後、政敵の放った凶刃により命を落とす。■丑松の父役...田中要次■寺の住職役...竹中直人■寺の尼役...小林綾子■小学校校⻑役...本田博太郎■猪子の政治的宿敵・高柳役...大東駿介監督は前⽥和男監督は、椎名桔平主演の映画『発熱天使』や、キネマ旬報「⽂化映画部⾨」ベストテン7位の『みみをすます』を手掛けてきた前⽥和男。脚本は、『クライマーズ・ハイ』『孤⾼のメス』『ふしぎな岬の物語』で⽇本アカデミー賞優秀脚本賞受賞歴を持つ巨匠・加藤正⼈と、『バトル・ロワイアル II 鎮魂歌』で第58回毎⽇映画コンクール脚本賞を受賞した⽊⽥紀⽣が担当する。映画『破戒』あらすじこの戒めを破り、明日を生きる ――瀬川丑松は、自分が被差別部落出身ということを隠して、地元を離れ、ある小学校の教員として奉職する。彼は、その出自を隠し通すよう、亡くなった父からの強い戒めを受けていた。彼は生徒に慕われる良い教師だったが、出自を隠していることに悩み、また、差別の現状を体験することで心を乱しつつも、下宿先の士族出身の女性・志保との恋に心を焦がしていた。友人の同僚教師・銀之助の支えはあったが、学校では丑松の出自についての疑念も抱かれ始め、丑松の立場は危ういものになっていく。苦しみのなか丑松は、被差別部落出身の思想家・猪子蓮太郎に傾倒していく。猪子宛に手紙を書いたところ、思いがけず猪子と対面する機会を得るが、丑松は猪子にすら、自分の出自を告白することができなかった。そんな中、猪子の演説会が開かれる。丑松は、「人間はみな等しく尊厳をもつものだ」という猪子の言葉に強い感動を覚えるが、猪子は演説後、政敵の放った暴漢に襲われる。この事件がきっかけとなり、丑松はある決意を胸に、教え子たちが待つ最後の教壇へ立とうとする。【詳細】映画『破戒』公開日:2022年7⽉8⽇(⾦)より丸の内TOEIほか全国公開原作:島崎藤村『破戒』脚本:加藤正⼈、⽊⽥紀⽣監督:前⽥和男⾳楽:かみむら周平出演:間宮祥太朗、⽯井杏奈、矢本悠馬、高橋和也、⼩林綾⼦、七瀬公、ウーイェイよしたか(スマイル)、⼤東駿介、⽵中直⼈、本田博太郎、田中要次、石橋蓮司、眞島秀和配給:東映ビデオ
2022年02月19日世界中で参加者を熱狂させる“リアル脱出ゲーム”を企画運営する「株式会社SCRAP(所在地:東京都渋谷区、代表者:加藤隆生)」は、藤村女子中学校にて2022年2月1日(火)に新たな形式の中学入試『ナゾ解き入試」を実施したことを発表いたします。藤村女子中学・高等学校公式ページ: 「ナゾ解き入試」とは、履修科目の範囲内から出題されるこれまでの入試形式とは異なり、学力だけでは測りきれない力が必要となる「謎解き」を中心に設計された、新しい入試形式です。「多様な人材の育成」「様々な角度からの問題解決能力」の育成を目指す藤村女子中学校と、「ひらめき力」や「注意力」など5つの力を総合的に判定する「謎解き能力検定(通称「謎検」)を運営しているSCRAPがタッグを組み実施された「ナゾ解き入試」は、「既存の科目だけでは測ることが難しい力を評価できる新しい入試形式」として注目を集め、日程が追加されるなど大きな反響を呼びました。入試の内容は大きく2つ。国語・算数・社会・理科の内容に即した全10問の謎を解く「謎検型」と、グループ形式で50分程度の謎解きをしながら課題を解決し窮地からの脱出を目指す「脱出ゲーム型」です。「謎検型」では考察力・発想力などを測り、「脱出ゲーム型」は、行動力・会話力・洞察力などを測ります。「謎検型」試験では、謎解きを駆使した新しい形式の問題に戸惑いながらも、自身のあらゆる知識の引き出しから考え解答し、終わった後には晴れやかな表情を浮かべる生徒の姿もありました。一方「脱出ゲーム型」では、謎を解くために受験生たちが協力して臨みました。1つの問題に対して複数人でコミュニケーションを交わしながら役割分担して解決を目指す力は、社会人になってからも必要になってくる能力。それが試される「脱出ゲーム型」において、受験生たちは楽しそうに、しかし真剣に試験に挑戦。目の前にある謎に対してワクワクしながら、初対面の人と協力して解決に向かう姿が見られました。SCRAPと藤村女子中学校が提示する新しい入試形式にどうぞご注目ください。+++++【以下補足情報】+++++◆藤村女子中学校とは?1932年、日本の女子教育の第一人者である藤村トヨにより設立。「知・徳・体を兼ね備えた個性豊かな女子の育成」を建学の精神に、2022年には90周年を迎える歴史ある女子校である。藤村女子高等学校を併設。多くの全国レベルの部活動があり、オリンピック選手も輩出している。進路の自己実現と部活動との文武両道を目標に、生徒たちは活発に活動している。吉祥寺の街中に位置しており、近年は吉祥寺の街の紹介や企業とのコラボレーションといったフィールドワークに力を入れている。また、吉祥寺でのイベントにも多数参加している。★公式サイト: ■SCRAPとは?2008年、株式会社SCRAPを設立。遊園地やスタジアムを貸し切ってリアル脱出ゲームを作ったり、本やアプリ、TV番組にも謎をしかけ、企業の謎解きプロモーション企画をお手伝いしているうちに、すっかり謎イベントの制作会社として世間に認知されてしまった京都出身のフリーペーパー制作会社(しかもフリーペーパーは絶賛休刊中)。勢いに乗ってファンクラブ「少年探偵SCRAP団」も結成。テレビ局・レコード会社などともコラボレーションを行い、常に新しいエンターテインメントを生み出し続けています。★公式サイト: ■リアル脱出ゲームとは?2004年に発表された「クリムゾンルーム」というネットの無料ゲームを発端に、爆発的に盛り上がった「脱出ゲーム」。そのフォーマットをそのままに現実 世界に移し替えた大胆な遊びが「リアル脱出ゲーム」。マンションの1室や廃校、廃病院、そして東京ドームや六本木ヒルズなど、様々な場所で開催されています。07年に初開催して以降、現在までで820万人以上を動員。日本のみならず上海、台湾、シンガポールやサンフランシスコなど全世界で参加者を興奮の渦に巻き込み、男女問わずあらゆる世代を取り込む、今大注目の体験型エンターテインメントです。※「リアル脱出ゲーム」は株式会社SCRAPの登録商標です。★公式サイト: ☆ツイッターアカウント→@realdgame 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月14日自分に似合うメイクが見つかる1冊2022年1月8日、メイクアップアーティストのかじえりは、メイク本『メイクやパーツへの悩みが一気に解決! 知りたいこと全部知ってかわいくなるメイクの教科書』が、KADOKAWAから2月24日(金)に発売されることをインスタグラムを通じて発表。Amazon.co.jpでは1月7日(木)から予約を受け付けている。同書では、誰でも簡単に真似できるメイクの基礎テクニックと知識を紹介。メイクの「分からない」が解決できる内容の濃い1冊となっている。自分の顔が好きになれない人や、いつも同じようなメイクになってしまう人などにオススメだ。かじえりオフィシャルインスタグラムのフォロワーからは「おばちゃんですが、いくつになっても綺麗でいたいので、すぐAmazonで予約しました」「動画だけじゃなくて本でも読めるなんて!絶対買います!!」などの声が寄せられている。YouTuberとしても活躍しているかじえりかじえりこと梶恵理子氏は、東京モード学園ヘアメイク学科を卒業し、メイクアップアーティスト兼YouTuberとしてフリーランスで活躍。美容国家資格やJMA日本メイク検定1級、JMA日本メイクアップ協会認定講師など、美容に関する資格を多数保有している。インスタグラムのフォロワー数は116,000人以上。2020年からは「Enamor」のプロデューサーを務め、製品開発にも携わっている。(画像はかじえりオフィシャルブログより)【参考】※かじえりオフィシャルインスタグラム※かじえりオフィシャルブログ※Amazon.co.jp
2022年01月13日2022年1・2月に上演される「喜劇名作劇場 恋ぶみ屋一葉『有頂天作家』」の取材会が行われ、作・演出を手がける齋藤雅文(劇団新派)、キャストの渡辺えり、キムラ緑子が登壇した。1992年に名優・杉村春子へ書き下ろされ、1994年の再演で読売演劇大賞 最優秀作品賞を獲得した『恋ぶみ屋一葉』。今回はタイトルを『有頂天作家』と改め、渡辺とキムラが過去の優れた喜劇に挑戦する『有頂天』シリーズの第4弾として上演される。なお本作は2020年3・4月に上演予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止になった経緯がある。公演中止を経てリベンジが果たせる想いを、渡辺は「本番に向け死ぬ気で稽古した作品。ようやくできるのが本当に嬉しい」と喜びを語る。取材会の前日に本読みをスタートさせ、2年ぶりに作品と向き合った感想を問われると「(明治時代の元芸者役にもかかわらず)羽織を脱いでキレイに畳むことができず、グシャグシャに置いたら、ゲネプロをご覧になった方に笑われてしまいました」「今回は着慣れている人になりたい」と報道陣の笑いを誘った。キムラも「2年近く芝居を“寝かせた”ことで脳や身体の深いところにセリフが落ち着いたのか、湧き上がってきた芝居が前とはまったく異なっていておもしろかった」と“熟成”をアピールする。また女性同士の友情を描いたストーリーに擬え、互いの存在をどのように感じているか尋ねられると、渡辺の「他の俳優さんと芝居している時も、緑子ちゃんを思い出していた」「役者として成長する姿を観客として観ている」という言葉に、キムラが「えりさんを目指していきたい」と涙ぐむひと幕も。そんな二人を見守る齋藤は「同じような演劇体験をしてきた世代で(本作を)リメイクしたいという思いがありました」と渡辺とキムラを頼もしそうに見つめる。加えて「僕のように大劇場で育った劇作家に与えられている使命は、舞台上でいかに役者を光り輝かせるか」と改めて意気込み、「えりさんと緑子さんが今までにない魅力を発揮して、そこに(渡辺)徹くんも絡む密度の濃い会話劇になる予感がしています」と走り出した稽古の手応えを語った。あらすじは以下の通り。花街で働く女性に向けた代筆業を営む前田奈津(キムラ)はその昔、加賀美涼月(渡辺徹)と小説家になる夢を追っていた。奈津は小説家の道を諦めるが、人気作家となった加賀美とはよき相談相手として交流が続く。ある日、奈津の親友・小菊(渡辺えり)が姿を現す。元芸者の小菊はかつて芸者として加賀美と相思相愛だったが他の男へ嫁ぎ、程なく亡くなったはずだった。小菊の登場に、奈津は封印していた気持ちを思い出して──。公演は2022年1月15日(土)~28日(日)に、京都・南座にて。その後、2月1日(火)~15日(火)に、東京・新橋演舞場と巡演する。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2021年12月24日渡辺えり、高畑淳子のダブル主演の「喜劇 老後の資金がありません」が8月13日、東京・新橋演舞場にて開幕した。本作は、垣谷美雨による大ベストセラー小説「老後の資金がありません」をマギーの脚色・演出で、初の舞台化となる。初日前会見では渡辺、高畑が登壇。渡辺は「コロナ禍で色々大変な世の中ですが、歌って陽気にがんばっておりますので、ご声援の程どうぞよろしくお願いいたします」と挨拶。続く高畑も「できる限りの力を出して努めさせていただきたいと思います。その力が不安定な状態ではございますが(笑)」と話し、笑いを誘った。今回は「喜劇」だが、劇中に歌やダンスのシーンが盛りこまれ、物語が進んでいく。歌、ダンスについて「えりさん、とても歌が上手いですよ。『天使にラブ・ソングを…』という感じです(高畑)」「ダンスは複雑な振り付けがあるのですが、66歳で私たちよくやっていますよ!(渡辺)」と話すが、さらに高畑にはラップという大きな見どころが。ラップについて、本当に毎晩夢に見る、という高畑に、渡辺は「お上手ですよ。私が感動したのは『もう一回お願いします!』と必ず率先して稽古をするんですよ、18歳の新人みたいに」と話す。高畑は「お客様はお金を払っていらしてくださるわけですから。でもラップは難しい、10回に1回くらい間違えるんですよ、本当に頑張らないと」と意気込んだ。「老後の資金」をテーマに、誰にでも訪れる介護、葬式、子どもの結婚、雇用、年金と、様々な問題に普通の主婦が四苦八苦する姿を描く本作。ゲネプロでは一幕が披露された。結婚が決まった娘の派手婚にかかる費用を計算し、夫・章(羽場裕一)のいう通り援助していったら老後の資金がなくなることに篤子(渡辺えり)が叫ぶと、「老後の資金がありません」と歌い上げる歌唱シーンに突入。篤子の息子・勇人役・原嘉孝、篤子とサツキ(高畑淳子)が火曜生花教室の先生 城ケ崎役・松本幸大もジャニーズならではの華やかなダンスで場を盛り上げ、様々なシーンで活躍。またベーカリーを営むサツキの夫でパン職人の克也役・宇梶剛士のダンスにも注目だ。誰にでも起こりえる問題だからこそ、立ち向かっていく篤子、サツキの姿に勇気をもらえる本作。笑って泣ける喜劇は、ぜひ劇場で。公演は8月26日(木)まで東京・新橋演舞場にて、また9月1日(水)~9月15日(水)まで大阪・大阪松竹座にて上演。チケットは発売中。
2021年08月18日垣谷美雨のベストセラー小説を舞台化した『喜劇 老後の資金がありません』が、同い年の実力派ベテラン女優、渡辺えりと高畑淳子の舞台初共演で9月1日(水)より大阪松竹座で上演される。脚本・演出には『喜劇 有頂天団地』などでコメディに定評のあるマギー。老後の資金問題が次々と降りかかる平凡な主婦たちの生活を軸に、笑いと涙と希望の物語が歌や踊りを盛り込んで描かれる。稽古の真っ最中(取材時)の渡辺、高畑が来阪、まるで漫才さながらの掛け合いに笑いのあふれる会見で、作品の魅力と意気込みを語った。「喜劇 老後の資金がありません」チケット情報「高畑さんとは初めてですが、思わず笑ってしまうぐらいおもしろい方」と渡辺が言えば、「えりさんは、世の中にこんなにおもしろい人がいるか、という人」と高畑が言い、「稽古は大変だけどとても楽しい」と笑い合う。渡辺の役柄は、見栄っ張りな夫と娘・息子と4人家族の主婦・後藤篤子。「おとなしく謙虚で、はっきりものが言えない人」。契約社員として働きながらコツコツ貯めた老後の資金が、娘の派手婚、舅の葬儀とお墓の費用などでどんどん減り、さらに夫も自分も無職に。「もう八方ふさがりの役です」。高畑は、夫と小さなパン屋を営む神田サツキ。「ざっくばらんな倹約家。私もものすごく倹約家です」。姑の介護と年金問題に加え、大きなベーカリーの出店で経営難に。篤子とサツキは同世代で30年来の友人、月1回の生け花教室で会う時間だけが互いのストレス発散の場だ。「妙齢の女性の友情も描かれていて、私はそこがすごく好き」と高畑。見どころは、「2幕の登場で歌う私とえりさんの歌のシーン! えりさんの歌、この体から声が出るのですごい」と高畑が語れば、渡辺も「高畑さんの見事なラップシーンも。声がでかくてパワフル。100万回ぐらい練習したよね」と返す。深刻なテーマの中、歌と踊りは登場人物の本音を表現するなど「原作を3倍楽しめる効果があると思う」と渡辺。「よくこの2匹を舞台に乗せたなって感じですね。企画に乾杯!」と言う高畑は、吉村大阪府知事のファン。「お忙しいでしょうが、ぜひ劇場に来ていただきたいな」とラブコールも。「主婦の気持ちが具体的に書かれていて画期的、50代から70代の女性たちがとても感情移入しやすい作品です。手放しでおもしろく観れて、励みになると思う」(渡辺)。そして「演劇は、生きる勇気を与えてくれる薬」と声をそろえるふたり。「1回観るだけで1か月温泉で静養したぐらいの効能はあると思う。ワクチンより効くかもしれません(笑)」(渡辺)。現在、8月26日(木)まで東京・新橋演舞場にて上演中。大阪公演は9月1日(水)から15日(水)まで、大阪松竹座にて。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2021年08月16日新橋演舞場、大阪松竹座にて上演される舞台「喜劇 老後の資金がありません」の製作発表会見が6月29日、都内で行われ、主演の渡辺えりと高畑淳子、脚本・演出を手がけるマギーが出席した。垣内美雨の小説を原作に、老後2000万円問題でも話題を集めた“老後の資金”に右往左往する主婦たちの泣き笑いの奮闘劇を描く。同い年の渡辺と高畑は、意外にも今回が舞台初共演。「ずっと共演したいと思っていた。さまざまな舞台を拝見したが、ぜんぶ違うってところが好きですね。高畑さんは高畑さん。でも、役として感じることができる稀有な役者さん」(渡辺)、「えりさんは、とにかくエネルギッシュ。一緒にお芝居を作れる楽しみがある」(高畑)と期待を寄せた。コロナ禍の先行きが不透明ななかでの上演に、渡辺は「意思の疎通がうまくできず、本当に孤独で、毎日つらい。でも、生の演劇を見ると救われますね。ご覧になる皆さんにも、同じようにホッとしていただければ。お客様に笑顔をお届けしたい」と意気込み。高畑も「劇場は不思議な力を持った、魔法のような場所。舞台や映画、小説が心を強くしてくれるし、お客様にもそうなってもらいたいと信じている。(コロナ禍で)皆さん、どこか心が干からびれているんじゃないかと…」と舞台への思いを語った。本番を前に早くも丁々発止のやり取りを見せる主演女優ふたりの姿に、マギーは「とにかくワクワクしております」と期待感。2019年から脚本に着手し「コロナ禍以前を描いていますが、閉塞感のある時代に、劇場に来ていただく皆さんに、マスクの下でゲラゲラ笑ってもらえれば。開放感をお届けしたい」とこちらも意気込みは十分だ。歌や踊りもふんだんに盛り込まれているといい「老後の資金がないってお話は、内向きになりがちですが、生活感あふれる作品を歌と踊り、笑いでエンターテインメントにしたい」(マギー)。渡辺が「歌と踊りがあれば、時間(経過)も気持ちも飛び越えることができる。発散もできますし、好きですよ」と声を弾ませる一方で、高畑は「歌と踊り、苦手です…」と戦々恐々していた。取材・文・写真=内田涼【公演概要】新橋演舞場8月、大阪松竹座9月公演 『喜劇 老後の資金がありません』原作:垣谷美雨(中央文庫刊) / 脚色・演出:マギー出演:渡辺えり、高畑淳子羽場裕一、長谷川稀世、原嘉孝、多岐川華子、一色采子、明星真由美、松本幸大(ジャニーズJr.)、宇梶剛士●2021年8月13日(金)~26日(木) 新橋演舞場(東京都中央区銀座6-18-2)ご観劇料(税込・予定):1等席 12,000円 / 2等席 8,500円 / 3階A席:4,500円 / 3階B席:3,000円 / 桟敷席13,000円●2021年9月1日(水)~15日(水) 大阪松竹座(大阪市中央区道頓堀1-9-19)ご観劇料(税込・予定):1等席 12,000円 /2 等席:7,000円 / 3等席:4,000円チケット一般発売日:7月4日(日)10:00より電話予約・WEB販売開始松竹ホームページ:
2021年06月30日渡辺えりと八嶋智人が出演する『喜劇 お染与太郎珍道中』が、2月1日に開幕。これに先立ち、初日前会見とゲネプロが行われた。「喜劇 お染与太郎珍道中」の公演情報はこちら作家の小野田勇が喜劇俳優・三木のり平とタッグを組み、1979年に『与太郎めおと旅』として初演された本作。tsumazuki no ishiの寺十吾が演出を手がける今回は、恋人を追って京へ旅立つことになった米問屋の箱入り娘・お染(渡辺)と、その付き人となるドジで間抜けな手代・与太郎(八嶋)の珍道中が描かれる。表向きは“夫婦”として江戸を出発した旅路に、騒ぎが起こらぬわけもなく──。会見で見どころを問われた渡辺は「初めて娘役をやること」とコメント。「小さい時から太っていて声も低く、学芸会デビューは同級生のお母さん役でした」と続き、1991年に上演された『楡家の人びと』を思い出しながら「母と同い年である八千草薫さんの“ばあや”を演じて老け役ばかりでしたけど、年を重ねてから娘役が来るとは」と言って、報道陣を笑わせた。そんな渡辺と喜劇初顔合わせとなる八嶋が「稽古の最後には、えりさんが二十歳のお嬢様に見えて……どんどんかわいく思えてきた」と話すと、渡辺は「かわいいんだよ!もともと」と毒づいて息ぴったりの様子を覗かせる。自身は「三木のり平さんが演じた与太郎をやるので恐縮していますが、(在りし日の彼を連想させる)丸いレンズのメガネをつくって臨みます」と意気込んだ。この掛け合いを「稽古場でも珍道中のままですよ」と紹介する西岡徳馬は、お染与太郎と出会う堅物の浪人役。実娘(優妃)と親子役で初共演とあって「つい観察しては自宅でダメ出ししちゃいますね」と父親の顔を見せる。二人の珍道中を見守る鳶役の太川陽介は、緊急事態宣言下で旅番組のロケ中止を話題に挙げ、「収録現場に居合わせた方と触れ合えない日々が続きますが、この作品でお客さんの前に出られる幸せを感じています」と感謝の気持ちを伝えた。ゲネプロは一幕のみ公開され、お染・与太郎の旅を中心とする人情喜劇が展開。渡辺は低音ボイスで老け役続きだった過去とは一転し、麗しい声色で若々しさを立ち上げる。一方で、京へ向かった恋人を慕う気持ちを情感たっぷりに歌い上げ、客席を魅了した。日ごろツッコミ気質を謳う八嶋のおとぼけ与太郎ぶり、そして悪役・お役者小僧との二役対比にも注目したい。公演は2月17日(水)まで、東京・新橋演舞場にて。その後、2月21日(日)~27日(土)に京都・南座と巡演する。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2021年02月02日2月に上演される『喜劇 お染与太郎珍道中』で“ワケあり夫婦”に扮する渡辺えり・八嶋智人。過去に共演経験はありながらも“喜劇初顔合わせ”となる二人に、稽古前の思いを語ってもらった。作家の小野田勇が喜劇俳優・三木のり平とタッグを組み、1979年に『与太郎めおと旅』として初演された本作。tsumazuki no ishiの寺十吾が演出を手がける今回は、恋人を追って京へ旅立つことになった米問屋の箱入り娘・お染(渡辺)と、その付き人となるドジで間抜けな手代・与太郎(八嶋)の珍道中が描かれる。表向きは“夫婦”として江戸を出発した旅路に、騒ぎが起こらぬわけもなく──。バラエティ番組での仲の良い姿が印象的な二人は、日ごろから出演作をチェックしあうなど役者として互いを尊敬しあっている。かつて、三木のり平とドラマで共演をしたことがあるという渡辺が「のり平さんは、ご自分が率先してバカやって周りを生かして笑わせる、とても面白い方でした。八嶋さんにとっては、かなりの挑戦となる役に巡り会えたのでは」と言うと、八嶋は「俳優として新たな何かを得られる予感にワクワクします」と述べた。お染を演じるにあたって、渡辺は『与太郎めおと旅』で同じ役を演じた故・京塚昌子について、「日舞など何をなさっても素晴らしい芸達者な女優さんでした。それらを全て封じて大らかな存在感で観客を魅了していらっしゃった」と思いを寄せる一方で、「私は体重を利用して人を踏み潰すようなシーンもあるので多分かなり動き回らなきゃ」といって八嶋と取材陣を笑わせた。江戸の香りが残る東京喜劇こと“のり平芝居”にどう向き合うか尋ねると、八嶋は「現代に生きる関西人の僕にとって、のり平さんが演じていらっしゃった当時の“粋”を体現することは大きなハードルになりそう」とコメント。「内包された怒りや悲しみまで昇華していく東京人の粋な笑いは一朝一夕に身につけられるものではない」と背筋を伸ばす。一方で「普段はツッコミ気質だから、与太郎みたいなおとぼけキャラを演じるのは難しいですが、とても楽しみ」とも。“コロナうつに笑いは良薬”とばかりに「とにかく笑わせたい」と語る渡辺。古代ギリシャの医師たちが演劇を医療として用いていたエピソードに触れながら「お客さまや私たち演劇人が受けた傷を喜劇の力で癒すことができれば」と意気込む。その話にうなずく八嶋も「コロナが流行し始めた頃は不謹慎だと思う方もいらっしゃったかもしれない“喜劇”も、今はお客さまに必要としていただいている」と続き、「スタッフの皆さんの努力で、万全な感染予防対策でお迎えする劇場で、安心して楽しい時間を過ごしてもらえたら」と語った。公演は、2021年2月1日(月)~17日(水)に東京・新橋演舞場で。その後、2月21日(日)~27日(土)に京都・南座と巡演する。12月26日(土)10:00からチケット発売。取材・文:岡山朋代
2020年12月25日文/RKRK美容系YouTuber・かじえりさんがプロデュースするブランド『Enamor』(エナモル)から、第一弾商品として熊野筆メイクブラシ7本&ブラシケースのセットが登場しました。おしゃれなデザインと、熊野筆の使いやすさに期待が高まる今回のアイテム!持っているだけで気分が上がりそうです。「私が、私を、好きになる。」毎日の綺麗を作るパートナーEnamorのコンセプトは『私が、私を、好きになる』。今回の熊野筆メイクブラシ7本&ブラシケースのセットは、手に取った人が、自分らしく輝き、日々忙しい日常の中で“自分に心を奪われる瞬間”に出会えるように、そんな思いが込められて作られました。『熊野筆メイクブラシ7本&ケースセット』¥9,800(税抜)かじえりさんは、メイクをする上で最も重要なのはメイクブラシだと考え、普段から、広島県熊野町で筆職人により1本ずつ手作りされる熊野筆を愛用しているそう。今回のプロデュースは、素材やサイズ感、形状、デザイン、細部まで、かじえりさんがこだわり抜いた渾身のメイクブラシセットになっています。チークやアイブロウ、アイシャドウ、シェーディングなどあらゆるメイクアップ場面で使用できる、とっても豪華なセット。ブラシごとに異なる毛質で、セルフメイクもプロ級に……!7本セットでも持ち運びやすいスマホサイズなので、旅行などにも重宝しますよ。【商品概要】『熊野筆メイクブラシ7本&ケースセット』販売価格:¥9,800(税抜)[セット内容]・肌をきれいにみせるチークブラシ…山羊毛(粗光峰)100%・立体感を演出できるファンブラシ…狸毛100%・誰でもプロ級アイシャドウブラシ(大)…馬毛100%・立体錯覚ノーズシャドウブラシ…灰リス毛+山羊毛(粗光峰)100%・誰でもプロ級アイシャドウブラシ(小)…馬毛100%・マルチアイラインブラシ…イタチ毛100%・垢抜け美眉アイブロウブラシ…馬毛100%・クロコダイル調ブラシケース…合皮かじえりさんのYouTubeチャンネルでは、詳しい使い方の説明動画もupされています。人気のあまり、公式Instagramなどでは続々と再販告知が……。気になる方は早めのチェックを!【参考】戸田恵梨香風メイクでお馴染みの美容系YouTuber「かじえり」が立ち上げたブランド「Enamor」第一弾「熊野筆メイクブラシセット」を2020年11月25日(水)発売 - PR TIMES©株式会社タウハウス
2020年12月02日「Enamor」第一段アイテムが発売メイクアップアーティスト「かじえり」がプロデュースするコスメブランド「Enamor(エナモル)」が2020年11月25日(水)にデビュー。第一弾アイテムとして「熊野筆メイクブラシセット」をオンライン限定で発売した。かじえりとは?かじえりは発信型メイクアップアーティストとしてYouTubeやテレビなどで活躍。自身の美容系YouTubeチャンネルは、登録者数が20万人を超えている。そんな彼女が「私が、私を、好きになる」をコンセプトに、オリジナルコスメブランド「Enamor」をプロデュース。ブランド第一弾アイテムとして、天然毛100%の熊野筆メイクブラシ7本とブラシケースのセットを発売した。品質と価格を両立かじえりはメイクをする上で一番のキーポイントは、メイクブラシだと考えている。そこで普段愛用している熊野筆をより多くの人に使ってもらいたいと、今回のアイテムを企画。熊野筆メーカーとダイレクトに取り引きをすることで、品質や素材、デザインには妥協せず、税抜9,800円という価格を実現させた。セット内容はチークブラシ、ファンブラシ、アイシャドウブラシ(大・小各一本)、ノーズシャドウブラシ、アイラインブラシ、アイブロウブラシの7本に、大人ピンクが可愛いクロコダイル調ブラシケース。持ち運びしやすいようサイズ感にもこだわり、スマホサイズに仕上げられている。(画像はプレスリリースより)【参考】※「Enamor」公式サイト
2020年11月30日小学校6年生の時、初めて生理になったという、藤村えりさん。初潮が訪れたときのおばあさまとの心温まる、素敵な体験を送っていただきました。 初めての生理で、祖母が私にしてくれたこと小学校6年生のときのこと。その日、私は学校から帰ると、宿題をし、漫画を読むなど、いつも通り過ごしていた。 ふと、トイレに行くと、下着に血がついていた。 それまでに、学校で生理について学ぶ授業はあったけれど、私は初めてのことに驚き、慌てて祖母に知らせた。 実は、私の両親は幼いころに離婚しており、私は父方の祖父母に育てられていた。だから、このときも知らせる相手は祖母だったのだ。 私が祖母に事の次第を話すと、祖母は嬉しそうに「あなたにも生理がきたのだ」と言いながら、お風呂場で私の体を洗い、新しい下着をはかせてくれた。その下着にはナプキンがついていた。 それから祖母は赤飯を炊いた。そして、炊きたての赤飯をタッパーに詰め、私が毎週通っているピアノの先生に届けるように言った。 ピアノの先生への差し入れはちょくちょくしていたので、私は何も考えず、いつものようにピアノの先生の家に赤飯を届けた。しかし、後々考えると恥ずかしいものである。赤飯といえばお祝い時に炊くもので、ピアノの先生からすれば当然何か祝い事があったのかと聞くものだからだ。 直接聞かれたのか、祖母に聞いたのか、今となっては覚えていないが、先生に初潮を知られ、その後も何度か「あのときはびっくりしたけど、おめでたいことだったわね」と話題にされたものである。 かなり恥ずかしい思い出だが、同時に祖母の愛も感じたエピソードだ。 そんな私にも先日、娘が産まれた。いつか娘に初めての生理がきたら、私も赤飯を炊くのだろうか。ただ、そのときは差し入れだけはしないでおこうと思っている――。 初潮の思い出というと、初めてのことで動揺したり、慌てたり、恥ずかしい思いをしたりという人も多いはず。このエピソードを送ってくださった藤村えりさんも、恥ずかしい思い出という一面はあるようですが、おばあさまの喜び、温かい気持ち、そして、わけあって育てることになった孫娘への深い愛情を感じられる素敵なエピソードですね。とても心が温まりました。 文/藤村えりさん、編集部
2020年10月26日かじえりがプロデュースする『Enamor』2020年10月13日、「かじえり」こと梶恵理子は、【2つ報告があります】というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。入籍したことと、自身がプロデュースするコスメブランド『Enamor(エナモル)』を立ち上げたことを発表した。『Enamor』のキャッチコピーは「私が、私を、好きになる」。メイクをすることで自分に自信がもてるようになったかじえりが、「もっと自分の虜になってほしい。もっと自分に夢中になってほしい。」との思いを込めて作った。第1弾となる熊野筆のメイクブラシは11月25日に発売。チークブラシ、ハイライトブラシ、アイシャドウ大、アイシャドウ小、アイブロウブラシ、ニュアンスノーズシャドウブラシ、マルチラインブラシ、スマホサイズのブラシポーチの8点セットで9,800円(税抜き)。インターネットで販売される予定だ。フリーランスで活躍中梶恵理子は東京モード学園ヘアメイク学科を卒業。美容国家資格、JMA日本メイク検定1級、JAAアロマコーディネーター、JMA認定メイク講師などの資格を保有し、発信型メイクアップアーティスト、YouTuber、メイク講師、SNSアドバイザーなどマルチに活躍している。インスタグラムのフォロワー数は11万人以上オフィシャルブログのフォロワー数は4万人を超えている。(画像は梶恵理子オフィシャルブログより)【参考】※梶恵理子オフィシャルブログ※梶恵理子オフィシャルインスタグラム
2020年10月18日唐田えりか(23)の再始動を10月5日、「NEWSポストセブン」が報じた。記事によると、現在の彼女はショートカット。所属事務所の用意した事務仕事に励んでいるという。「唐田さんは14年春にスカウトされ、有村架純さん(27)や広末涼子さん(40)らの所属する今の事務所に入りました。15年7月期の月9ドラマ『恋仲』で女優デビューをし、『ソニー損保』のCMにも出演。167センチの長身を活かし、ファッション誌『MORE』の専属モデルとしても活躍していました。さらに韓国の芸能事務所とも契約を結び、同地でスマートフォンのCMに出演していました」(スポーツ紙記者)着実に女優としてステップアップを重ねていた唐田。しかし、今年1月に事態が一転する。東出昌大(32)との不倫が「週刊文春」で報じられたのだ。2人は18年9月に公開され、第71回カンヌ映画祭のコンペティション部門に出品された映画「寝ても覚めても」で共演。その陰で、ひそかな愛を育んでいたという。この件がキッカケで、8月に東出と杏(34)は離婚を発表。そして、不倫騒動の余波は唐田の女優業にも影響を及ぼしている。「唐田さんは出演していた連続ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系)を降板し、『100文字アイデアをドラマにした!』(テレビ東京系)の主演回もお蔵入りに。『MORE』の専属モデルも解除となりました。韓国で再出発の計画もあったそうですが、日本以上に不倫への風当たりが強く却下になったと聞きました」(前出・スポーツ紙記者)これまで唐田の女優人生を支えてきたのは、家族だった。18年6月、「AERA dot.」のインタビューで唐田はこう話している。「初めてのCMが決まったとき、祖父もそのCMのサービスに登録してくれたんですけど、電話相手に私の話をずっとするんです!『孫が出ているから登録するよ』って。相手の方もびっくりしちゃいますよね(笑)」そんな彼女を可愛がってきた祖父は、不倫騒動に憔悴した様子だった。今年1月、本誌の取材に対し“ノーコメント”を貫いていた。また本誌は7月、唐田の姉に取材。「ご実家に帰ってくることもあるのでしょうか?」と質問したところ、「こちらには、ほとんど戻りません。ただLINEで連絡はできますから、本人が元気でいることは間違いないです」と姉は近況を明かしてくれた。さらに「女優復帰は厳しいのではないか、という声もあります」と聞くと、こう答えた。「このまま引退ということはないはずです。それでは本人はもちろん、家族も悔しすぎます。(仕事再開については)事務所さんにお任せしていますが、本人も仕事を続けるつもりですし、家族としても応援を続けていきます」家族の期待を背負う唐田。再び女優に戻ることはできるだろうか?
2020年10月05日尾上松也(35以下、松也)えりさんとは家族ぐるみで身内みたいなお付き合いをさせていただいて。渡辺えり(65・以下、渡辺)そうそう、お母さん(元新派女優の河合盛恵さん)とは“えりもりコンビ”で『ぴったんこカン・カン』(TBS系)に出ました(笑)。妹の(春本)由香ちゃんとも今春、舞台『有頂天作家』で共演する予定でしたし。コロナの影響で延期になってしまったけど。松也4年前、舞台『狸御殿』でえりさんと共演させていただいたときは、毎晩のように飲みに行ってましたよね。渡辺あのときは母子役で。新橋演舞場は(故・中村)勘三郎さんゆかりの劇場だったので、私が何度も泣いて演技できなくなる日もあって。そのたびに松也くんがカバーして慰めてくれたんだよね。松也えりさんは大先輩ですけど、本当にどんな新人の方よりも探求心と向上心が強くて、見習わなくてはと驚かされました。渡辺松也くんは明るくて、人を甘えさせてくれる、ドンと来いという大きな親分肌のところがあって、一緒にお芝居してると勘三郎さんのたたずまいを思い出して、すごくうれしいんです。2人は8月21日からの舞台『消えなさいローラ』でも共演する。松也は現在、ドラマ『半沢直樹』に瀬名洋介役で出演中。実は渡辺も大の『半沢』ファンであり、話題は収録秘話へと移っていった。渡辺見てますよ、『半沢直樹』!皆さんの顔芸、すごいよね(笑)。松也ありがとうございます。現場では直前までフェースシールドをつけているので、本番では皆さんのテンションが急にあがるんです(笑)。渡辺7年前の第1作のときから見てたの?松也見てはいましたが、続編への出演が決まってから改めて全部見直しました。やはり、惹かれましたね。香川(照之)さんも(片岡)愛之助さんも、あれだけ大胆な演技をしても『半沢直樹』の中では普通に感じられる。笑えるのに説得力があるじゃないですか。僕も頑張らないとなと心しましたね。今回は残念ながら香川さんと(市川)猿之助さんとは現場が一緒になることがなくて……。渡辺瀬名社長が着ている、あの白いVネックのインナー、すごく似合ってるわよ!松也あの白いインナーはジャイさん(福澤克雄監督)が決めてくださったんです。皆さんスーツが多いなか、瀬名だけがカジュアルなのですが、服装には無頓着、先輩肌ってイメージで選んだそうです。渡辺スティーブ・ジョブズ(アップル社の創業者)をモデルにしたとかあったの?松也いや、原作を読んだ僕のイメージと、ジャイさんの思い描く瀬名像で構築しました。瀬名は正義漢で熱い男ですからね。歌舞伎の諸先輩方の怒った表情を想像したり、どんな演技をされるのかを予想したりしながらつくっていきました。渡辺大和田役の香川さん、第4話ではほんとに泣いてましたよね。松也香川さんは変幻自在ですよね。あの演技力には頭が下がります。原作では大和田は登場していないので、ドラマの演技はオリジナルなんです。渡辺会社のシーンでも何十人もエキストラ使って、緊張しない?松也僕の役は重要な役だとジャイさんから伺っていたので、撮影初日は緊張しましたね。堺雅人さんとの最初のからみでは堺さんがすごい長ゼリフで、それが完璧だった。専門用語がたくさん入ってるのに、まったくかまずに。そんな堺さんに引っ張られ、僕も負けていられないという気持ちになりました。堺さんは緊張してた僕を見て、『歌舞伎、これから先どうなるの?』とかフランクに気さくに話しかけてくださって。渡辺堺さん、私が演出した舞台にも出てくれたことがあったんですが、打ち合わせに20分遅れてきたから思わず雷落としちゃって。もっとやさしくしとけばよかった(笑)。ほかに印象に残ってるシーンある?松也僕が郷田社長(戸次重幸)のオフィスに乗り込んで詰め寄るシーンです。瀬名社長は短気なのでいきなりぶち切れ、堺さんが体を張って止めに入る場面があったんです。そのとき堺さんが「全然遠慮しないで振り払っていいよ」っておっしゃってくださったので、思いきりできました。「これぞ『半沢直樹』!」って感じでした。渡辺半沢さんとの剣道のシーンも素敵だったわね。松也あのシーンは1日がかりで撮ってたんですよ。道場を去るシーンでは、これからいよいよ反撃開始だと。そう思ったら思わず「うおー!」と口から奇声が出ちゃって!渡辺アドリブでしょ?監督から怒られなかった?松也逆にジャイさんが喜んでくださって、褒められたんです。渡辺それは私も鼻が高い(笑)。『消えなさいローラ』は松也にとって7カ月ぶりの舞台になる。松也僕、えりさんが演出される舞台にまた出演したいと言っていたので、今回ようやく夢がかないました。渡辺松也くんは私が演出した歌舞伎『新版 舌切雀』にも出てくださって、あれが初対面。松也あのときは僕はまだ22歳。当初はセリフもないお役だったのが、勘九郎さんが早変わりで2役勤めるはずが間に合わない。それでもう一つのお役を(片岡)孝太郎さんが勤めることになって、そのお役が僕に回ってきた。稽古中はえりさん、僕のことをかなり我慢してくださってましたよね(笑)。渡辺勘三郎さんに「あの子、大丈夫?」なんて失礼なことを言ったら「いい役者んだから我慢して見てやれよ」と怒鳴られて。稽古終わるころには反省してました。松也2人芝居は僕の人生で3回目。最初に稽古場入ったとき、お芝居ができる喜びでグッときました。1月の新春浅草歌舞伎以降、舞台に立っていませんから。渡辺コロナだから握手もハグもできなかったですけど(笑)。松也今回の舞台はミステリアスで、コメディでもあり、深い話なのでぜひご覧いただきたいです。「女性自身」2020年9月1日号 掲載
2020年08月19日エンリケこと小川えりさんの新刊2月14日、元キャバクラ嬢でタレント、YouTuberの小川えりさんによるスタイルブック『※エンリケ空間』が発売された(※は記号のシャープ)。同書では今注目の小川えりさんがメイクやファッションを初公開しており、A5判で160ページ、宝島社より1,500円(税別)の価格で発売中である。引退したからこそ語れるマル秘情報も岐阜県出身の小川えりさんは、名古屋・錦の老舗高級キャバクラ「アールズカフェ」にてNo.1キャバ嬢となり、エンリケのニックネームで知られている。2018年のバースデー・イベントでは、3日で2億5000万円以上の売り上げを達成したという伝説がある。小川さんは昨年11月にキャバクラ嬢を引退。今一番マネしたい女性として、テレビでも人気で、昨年10月に開設されたYouTubeのチャンネルでは、ヘアメイクやコーディネートなどの動画を公開。開設から約4か月で17万人以上が登録し、Instagramでは46万人以上のフォロワーを集めている。発売された新刊では、次のステージへと進んだ小川さんがメイクやファッションを初公開。SNSなどでは公開していない情報も掲載され、男性だけでなく女性にもモテる秘密がわかるスタイルブックとなっている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※エンリケ空間 - 宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
2020年02月24日グラビアアイドルの北見えりが4日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『Bizarre fruit 奇妙な果実』(発売中 DVD:4,180円税込 ブルーレイ:5,280円税込 発売元:M.B.Dメディアブランド)の発売記念イベントを行った。フェティッシュ分野で精力的な活動を行っている北見えりは、上からB88・W55・H89というスレンダーボディーにFカップバストが魅力の19歳。グラビア以外では、海外でもモデルとして活動している。そんな彼女のグラビア3作目となる同DVDは、今年7月に都内で撮影。ソリッドなシチュエーションとしてラバー、全身タイツ、マイクロビキニ、バキュームベッドの4つのフェティシズムを表現するなど、これまでのグラビアDVDとは異なった世界観を演出している。DVDでも着用したというラバー系の衣装姿で登場した北見は「今回のDVDは設定やストーリーは特になく、全編イメージ映像で構成されています。シーン的にはマイクロビキニを来て全身に光を浴びたり全身タイツを着てシュールな動きをしました。それに黒のキャットスーツも着ました」と解説。苦労したシーンは「特にないですね。恥ずかしかったシーンも全然なかったです。バキュームベッドのシーンは半分寝てました(笑)」と冗談交じりに笑みをこぼし、セクシーなシーンについては「ラバーの光のテカリがオススメですよ。光を当ててラバーの良さを表現しました。ラバーマニアの方は見て欲しいですね。それに今回の衣装はすべてオーダーですよ」と話すなど、衣装のこだわりがオススメだという。グラビア以外ではラバーの衣装を着て活動しているという北見。「DVDに限らずラバーを着て活動しています。ドイツやオーストリアとかでモデルとして活動しています。12月には大きな個展を原宿でやるんですよ」とちゃっかりアピールし、「今後の目標は救急車を買うこと! なぜかって、撮影のために買うんですよ~」と天然ぶりも発揮していた。
2019年11月06日8月7日に東大和市で開幕し、関西や九州、東北を巡って好評を博してきた舞台が、いよいよ東京・下北沢の本多劇場で本日8月28日に幕を開ける。渡辺えり率いるオフィス3○○(さんじゅうまる)の『私の恋人』。小説家・上田岳弘による三島由紀夫賞受賞作を、脚本・演出を手がける渡辺と、新進気鋭の作曲家・三枝伸太郎が音楽劇へと紡ぎあげた。主な出演者は、のん、渡辺、そして小日向文世の3人。30もの役柄を、たった3人きりで演じきるという試みに注目だ。つまり、3人とも何らかの形で、舞台上に出づっぱりということ。さっきまでいたいけな少女を演じていた俳優が、突然オジサンになって再登場なんていうことが、演劇的表現の中では実に軽々と行われる。そしてもうひとつの見どころは、今回が初舞台となるのんの初々しさと、百戦錬磨の渡辺と小日向の円熟味のコラボレーション。「甘じょっぱい」とか「酸っぱ辛い」とか、複雑な旨味に満ちているはずに違いない。描かれる物語も、そんな表現手法にぴったりの世界観である。時空を超えて生まれ変わり続ける「私」の物語だ。遥か10万年前、クロマニョン人だった頃の「私」の想い。第2次世界大戦前、ベルリンで暮らすユダヤ人だった頃の「私」の想い。そして現代、日本に生を受けた「私」の想い……。演劇は、時空を超え、あらゆる境界線を超えることのできる自由な表現の場。そこで躍動する俳優たちの底力を、存分に楽しめる舞台である。9月8日(日)まで。文:小川志津子
2019年08月28日渡辺えりが脚本・演出、出演する「私の恋人」。8月7日に東京・東大和市民会館ハミングホールでのプレビュー公演からスタートし、兵庫、鹿児島、山口、福岡にて上演。 8月22日(木)岩手・久慈市文化会館 アンバーホール 大ホールにて、8月25日(日) 山形・やまぎんホールにて、そして8月28日(水)~9月8日(日)東京・本多劇場と、渡辺えり、小日向文世、のんが、新作を携えて全国を周る。【チケット情報はこちら】本作は、今年、第160回芥川賞を受賞するなど注目を集める作家・上田岳弘が2015年に発表し、三島由紀夫賞を受賞した同名小説を原作にした音楽劇。恐るべき正確さで世界の未来図を洞窟の壁に刻んだクロマニョン人、第二次大戦中に収容所で絶命したユダヤ人、そしてそのふたりの生まれ変わりとして平成日本を生きる「私」井上由祐が、理想の女性を胸に10万年の時空を超えてつづる恋物語を、渡辺ならではの時空を自在に行き来する、まるでパッチワークのようなファンタジーに包み込んだ。そして原作とともに舞台が、衣装の早替えやコミカルな展開の影に浮き彫りにするのは今も昔も変わらぬ戦争という愚行であり、強者が弱者を苦しめるといった構造に対する心の痛みだ。今作ではかねてより渡辺作品への出演を熱望していた小日向文世、のんを迎え、3人の役者が時空や30もの役を演じるという趣向で上演される。小日向の硬軟自在な演技、初舞台にも関わらず伸び伸びと立っているのん、そしてユーモラスな演技と深みのある歌で惹きつける渡辺、それぞれが魅力的に舞台を作り上げている。初日を終え、今回が初舞台となるのんは「すごく緊張しましたし、早替えも初めての事でセリフが飛んだらどうしようと不安もありましたが、その大変さも含めて、緊張を楽しむことができたと思います」とコメント。「稽古と違って実際に観客の皆さんの前に出るのは緊張するしアドレナリンが出る。その中で、NG出たらもう1回ができない緊張感を味わえるのは役者としてかなり重要な事ですよね。そして、小日向さんとえりさんの舞台上での演技を間近で体感できるのはしびれます。こんな最高の初舞台は他になかったと思う。その分、私自身ももっともっと深めていかないとつまんない演技で終わっちゃうという危機感はありますが、本当に役者として嬉しい時間をかけている。そういう充実感がすごいです。ワンステージごとにブラッシュアップして、舞台の上で自由に生きられるように頑張ります」と意気込んだ。またこのたび、本多劇場9月4日(水)19時が追加公演として決定。8月20日(火)10時よりチケットぴあにて販売。この機会をぜひお見逃しなく。
2019年08月19日