タレントの鈴木蘭々が24日に自身のアメブロを更新。“更年期真っ最中”の自身の症状を明かした。この日、鈴木は「今日は朝から鬱々とした感じで身体もだる重~」と述べ「更年期真っ最中」と説明。「なんだったら若干吐き気も‥」と症状を明かしつつ「それくらいの症状では休めないのが大人であります‥」とつづった。続けて「朝から出かけた」と報告し「忙しくて全然会えていなかった友達3人に偶然会いました」と驚いた様子で説明。「3人とも少しの時間の立ち話しだけだったんですけど」「お互いがお互いを気にかけてたせいもあってか少ない言葉でもなんかものすごく通じ合った感がありました」と明かし「いやーもう言葉では本当にうまく説明出来ないほどなんか元気出ました(笑)」と嬉しそうにつづった。
2024年02月25日タレントの鈴木蘭々が12日に自身のアメブロを更新。恐ろしいと思ったハワイの物価高についてつづった。この日、鈴木は「今日食べた魚介のブイヤベースが美味しすぎました」と述べ、堪能した料理の写真を公開。「全員が美味しいと言いまくるの図(笑)」と食事中の自身の様子を動画で公開し「残ったスープでリゾットも作ってもらえるという2度の贅沢」と大満足の様子でつづった。続けて「先日ハワイに行って来た友人が今日のメンバーにいた」と明かし「アボカドサンド‥チップも入れたりしたら日本円で約4000円だったって」と説明。「原地では24ドル‥で、今、1ドル約150円プラスチップの計算 日本から行くと恐ろしい物価高」(原文ママ)といい「カップラーメンも約800円‥日本の物価高騰の比ではない」と驚いた様子でコメントした。また「安全でサービスも良くて食べ物も美味しい上に円安とくれば今、日本に観光客が集まって来る理由が良くわかります」と述べ「今日も都心は外国人だらけでした」と報告。「因みに日本が海外に物を売る産業でのトップは自動車なのだけれどその次が今は観光業になっているらしいです」と明かし「主要輸出産業であった鉄鋼や電子部品の利益を超えてしまっているんですって」とつづった。さらに「日本の不動産の高騰も今凄い」といい「港区等の都心のマンションも外国人の爆買いによって不動産価格が芋づる式で高騰」と説明。「今まで買えていた日本人層が値段が上がりすぎて買えないなんて事も起こっているのだとか」と明かし「ってブイヤベースが美味しかったっていう話しだったのになんかそれちゃった」(原文ママ)とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月13日老舗デニムファクトリー「青木被服」から、デニムで制作した「デニム胡蝶蘭」が登場。青木被服 各店舗ほかにて受注オーダーを実施する。デニム地で制作した「デニム胡蝶蘭」デニムの聖地 岡山県井原市を拠点とし、ジーンズ縫製工場として創業60年を迎える「青木被服」が展開する「デニム胡蝶蘭」は、その名のとおりデニムで制作した胡蝶蘭のこと。「変わらぬ愛=藍 / 幸福」という花言葉をもつ胡蝶蘭は、記念日やお祝い事にもふさわしい花だ。そんな花を、色あせることなく、永遠に空間を彩るものにできたらと、制作に至った。バリエーションは、「藍・箔・沫」の3色で、それぞれ3本タイプと5本タイプで用意する。ブリーチデニムやシルバーデニム、ホワイトデニムを使用もっとも代表的なデザインとなる「藍(AI)」は、デニムにハンドブリーチを施した濃淡ある藍色が魅力的。何色もの藍色がが重なり完成されるビジュアルは“唯一無二”の美しさ。また、雲ひとつない聡明な空のように、“純粋な心”で歩んでほしいという願いを込めてホワイトデニムで制作したのが「箔(HAKU)」。そして「沫(SHIBUKI)」は、井原産のKUROKI素材、銀糸を縦糸におりこんだシルバーデニムを使用した、角度によって異なる美しい輝きをみせる胡蝶蘭だ。【詳細】青木被服「デニム胡蝶蘭」販売開始日:2024年1月25日(木)〈完全受注販売〉受注受付場所:青木被服 各店舗、オンラインストア・-藍- 3本立ち 41,800円 / 5本立ち 58,300円受注販売:制作期間30日・-箔- 3本立ち 41,800円 / 5本立ち 58,300円受注販売:制作期間30日・-沫- 3本立 45,100円 / 5本立 63,800円受注販売:制作期間30日※価格はいずれも送料込み。
2024年02月01日ミュージカル『カムフロムアウェイ』の製作発表記者会見が30日にカナダ大使館で行われ、安蘭けい、石川禅、浦井健治、加藤和樹、咲妃みゆ、シルビア・グラブ、田代万里生、橋本さとし、濱田めぐみ、森公美子、柚希礼音、吉原光夫が登場した。同作は、2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件(9.11)で行き場を失った飛行機のうち38機が、カナダのニューファンドランド島にある小さな町・ガンダーに不時着した実話から、人種、国、宗教、すべてを越えて繋がる人と人との心の物語をミュージカル化した。トニー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家賞をはじめ、数々の演劇賞を受賞し、この度日本初演を迎える。○■ミュージカル『カムフロムアウェイ』の製作発表記者会見にキャスト集結カナダ大使館代表として、主席公使デボラ・ポール氏から「2024年はカナダと日本の友好95周年という記念の年です。友好関係の基礎となっているのは、人と人の絆です。このミュージカルの心温まるストーリーを通じて、多くの方がカナダについてもっと知り、コミュニティ、思いやり、そして人と人とがつながることで生まれる癒やしの力の大切さを感じてくださることを願っています」とメッセージが送られる。また主催のホリプロ 菅井敦社長は「この一つの作品にこんなに素晴らしい方々を集めてしまって、他のミュージカルに大変申し訳ないなと思うぐらいの、日本を代表するミュージカル界のトップスターの皆さんにお集まりをいただいております」と自信を見せる。キャストは役や稽古について語り、安蘭は「私はダイアンといろんな人を演じるんですけれども、ダイアンはセリフやシーンがあるんですが、他の役は一言とかなのでどうにか違いを出したくて、声を変えたりとかいろいろ挑戦してるんですけれども、やりすぎだと言われる」と苦笑する。直前まで別の公演に出演していた加藤は、周囲から「来てないですよね」「そんなに知らないと思う」とからかわれ、「仲間に入れてくださいよ!」と立ち上がる一幕も。「2度とこのキャストでは再演できないだろうなという第一線で活躍している方々ばかりですし、一人一人の力が一つになった時にどれぐらいのエネルギーが出るんだろう」と期待した。町長役の橋本は「稽古が大変だとか作品が大変だとか言いたくはないんですけど、めっちゃ大変です」ときっぱり。「稽古を止めてはいけないという一心で、とりあえずセリフが飛んでも近いことを言ってればいいやろと突拍子もないことを言って、みんなわかって『さとしだね〜』と笑い飛ばしてくれる」と言ったそばから、「まだまだポンコツな店長……店長じゃない! すいません!」と言葉通りの間違いも。「ポンコツな町長ではありますけど、みんなと一緒に素敵な町を表現できたらと思います」と意気込んだ。吉原は「最初嫌だったんですよ、合わないかなとか。浦井とか」と名指しで会場を笑わせる。しかし「マジで最高のメンバーでやれてるんですよね。みんなが傷ついて失って今の立場にいる。無条件で繋がっている。本当にいい稽古なんです。お祭りごとじゃなくて、このメンバーが集まって命をかけてやっている」と太鼓判を押した。このメンバーを知った時の心境について一言ずつ求められると「よく集まったなと思いました」(安蘭)、「本当にこの一員に加われるのかと信じられない気持ちでした」(咲妃)、「びっくりしました」(シルビア)、「楽しみでわくわくしました」(濱田)、「面白いなと思いました」(森)、「稽古場がめちゃめちゃ楽しみ」(柚希)とそれぞれ表す。さらに「浦井くんと仲良くなれるかな」(吉原)、「俺もついにここまで来たかって思いました」(橋本)、「稽古のスケジュールが合うのかなと思いました」(田代)、「いっしょに芝居するのが楽しみすぎてワクワクしました」(加藤)、「幸せすぎるんですけど、光生さんと仲良くなれると思ってませんでした」(浦井)、「楽屋どうするんだろうと思いました」(石川)と個性豊かな回答を見せた。東京公演は日生劇場にて3月7日~29日、大阪公演はSkyシアターMBSにて4月4日~14日、愛知公演は愛知県芸術劇場 大ホールにて4月19日~21日、福岡公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて4月26日~28日、熊本公演は熊本城ホール メインホールにて5月3日~4日、群馬公演は高崎芸術劇場 大劇場にて5月11日~12日。
2024年01月30日女優の小林星蘭(19)が1月8日、「スタジオアリス成人式振袖レンタル&前撮りパック“ふりホ”PRイベント」に登壇し、そこでの“激変した姿”にネット上で驚きの声があがっている。来年成人式を迎える小林は同イベントで振り袖姿を披露し、「成人式を迎えるまでの残り1年間を通じてたくさん感謝を伝えられるようにと、成人式の日に自分が二十歳としてふさわしい姿になれているように頑張りたい」と力強く語っていた。’09年に乳酸菌飲料・カルピスのCMで芸能界デビューを果たすと、幼稚園の先生役の長澤まさみ(36)に「せんせ、カルピチュ作って」と依頼する姿が“可愛らしい”とたちまち大人気に。これまで多数の映画やドラマ、CMに出演してきた。天才子役のイメージが強い小林が、振り袖が似合う大人の女性になっていたことにSNS上では驚く声があがった。《星蘭ちゃん面影無さすぎて凄い。成長すると顔の印象変わるタイプの子だったんだなぁ。自分があんまり変わらな質だから羨ましい》《まだ中学生くらいだと思っていたよ》《昔もめっちゃかわいかったけど、肌もピカピカでしっかり美人さんになってる》《星蘭ちゃんちょっと前に見た時からかなり垢抜けてて可愛い、、、、、流石芸能人、、、》同イベントで、「元々すごく人見知りだったんですけど、自らやってみたいって挑戦し始めたこのお仕事がきっかけで、いろんな人に出会えるようになったのはすごくいい経験。今ここまでやってて良かったなと思います」と語っていた小林。声優に挑戦するなどさらに活躍の場を広げる彼女の今後が楽しみだーー。
2024年01月10日国内最大級の蘭の祭典「世界らん展2024 -花と緑の祭典-」が、2024年2月7日(水)から2月14日(水)までの8日間、東京ドームシティ プリズムホールにて開催される。“国内最大級” 蘭の祭典「世界らん展2024」「世界らん展」は、日本最大級の蘭の祭典。34回目の開催を迎える今回は、計1,000種以上の蘭が一堂に会し、会場を色鮮やかに染め上げる。入口には、10万輪の蘭で作られたウェルカムゲート「オーキッド・ゲート2024」を設置。例年フォトスポットとしても人気を博す“蘭尽くし”の入口は、来場者を華やかな香りで包み込み、非日常へと誘ってくれる。蘭の壁「天空の花園」注目スポットは、高さ4m以上の“蘭の壁”でつくられた「天空の花園」だ。空へと昇るようにそびえ立つ無数の蘭は圧巻。青空をイメージした天井と床と共に、まるでおとぎ話のような空間を創り出している。闇の中咲き誇る「幻想の蘭夜」さらに、暗闇の中に蘭を配した「幻想の蘭夜」にも注目。漆黒の夜空をイメージした薄暗い空間の中、球体状の蘭が浮かび上がるファンタジーなスポットだ。夜でも変わらぬ蘭の美しさを、見事に表現した展示となっている。【詳細】世界らん展2024 -花と緑の祭典-期間:2024年2月7日(水)~2月14日(水)時間:10:00~18:00※2月7日(水)は12:30~19:00、2月8日(木)・2月9日(金)は10:00~19:00会場:東京ドームシティ プリズムホール住所:東京都文京区後楽1-3-61入場料金:前売り 1,900円、当日 2,100円※2月7日(水)~2月9日(金)の17:00以降に限り、入場可能なアフター5チケットを販売(前売り1,300円、当日1,500円)※障害者割引 当日券 2,100円を当日券売場にて1,900円で販売※保護者同伴の小学生以下無料チケット販売:世界らん展公式ホームページ、美術展ナビチケットアプリ、各種プレイガイド※画像はイメージ※イベントの最新情報は「世界らん展」公式ホームページにて随時更新※開催イベントは、状況により内容・実施時間などが変更となる場合があり【問い合わせ先】東京ドームシティ わくわくダイヤルTEL:03-5800-9999 (受付時間 平日10:00~17:00)
2023年12月10日ジミー チュウ(JIMMY CHOO)は、2023年ウィンターコレクションの新作バッグを2023年11月より順次発売する。ジミー チュウの2023年冬新作バッグ“蘭の花”が咲くショルダーバッグジミー チュウから、メインモチーフに“蘭の花”を採用した華やかなコレクションが到着。イチオシは、立体的なフラワーモチーフが施されたレザーバッグ。ゴールドカラーに輝くJC モノグラムが施された「アヴェニュー ミニショルダー」バッグや、開口部をドローコードで開閉できる「ボンボン バケット」バッグに、大小さまざまな“蘭の花”を配した。ベルベットリボンのバッグクリスマスシーズンの装いにふさわしい、上品なサテン素材のバッグも要チェック。トップに大胆に配されたベルベットリボンが目を引く、華やかなデザインが魅力的だ。ダイアモンドロック付きバッグ新作の「ダイアモンド トップハンドル」は、グラフィカルなダイアモンドロックをポイントに。カラーはワントーンで統一し、シンプルな印象に仕上げている。【詳細】ジミー チュウ 2023年冬コレクション 新作バッグ発売時期:2023年11月~順次発売展開店舗:ジミー チュウ各店、公式オンラインブティックアイテム例:・アヴェニュー ミニショルダー 245,300円・ボンボン バケット エス 237,600円・ボンボン 171,600円・ダイアモンド トップハンドル 310,200円【問い合わせ先】ジミー チュウTEL:0120-013-700
2023年11月03日ヴァンドームブティック(VENDOME BOUTIQUE)から、テーブルウェアブランド「ノリタケ」とコラボレーションしたアクセサリーセットの第2弾が登場。“胡蝶蘭”モチーフのネックレス&菓子器「ボンボニエール」ヴァンドームブティックの創業50周年を記念し、日本のテーブルウェアブランド「ノリタケ」とタッグを組んだスペシャルなアイテムが登場。第1弾に続く第2弾は、華やかな“胡蝶蘭”のネックレスと、「ノリタケ」の菓子器“ボンボニエール”のセットが展開される。ネックレスは、幸運が舞い降りると言われる縁起の良い花“胡蝶蘭”がモチーフ。美しい光沢の白蝶貝を使用し、大人エレガントな雰囲気に仕上げた。カラーは、上品なホワイトカラーと華やかなゴールドカラーの2色を展開する。「幸せが宿る器」とも言われる“ボンボニエール”には、干支と胡蝶蘭のモチーフを描いたオリジナルデザインを採用。セットのネックレスを収めるのにもぴったりなサイズ感となっている。【詳細】「ネックレス・ボンボニエールセット」 49,500円<50周年限定品>発売日:2023年10月20日(金)【問い合わせ先】ヴァンドームヤマダTEL:03-3470-4061
2023年10月26日実業家の堀江貴文氏(50)が、自身のX(旧Twitter)で、人気ラーメンチェーン・一蘭について言及した。堀江氏はたびたび自身のXにておすすめのお店を紹介したり、餃子店をプロデュースしたりするなど、グルメとしての一面も知られている。10月16日、堀江氏は自身のXに《朝ラー》と称し、4枚の写真を投稿。「一蘭」と書かれた器に盛られたラーメンや、麺を持ち上げる自身の姿、そして完食した後の器にXの形で箸を置くなど、ラーメンを堪能した様子をアップした。一蘭は、全国に86店舗を展開する博多発の大型ラーメンチェーン店。唐辛子でできた「赤い秘伝のたれ」を浮かべたとんこつラーメンが人気で、隣席との間に仕切りのある「味集中カウンター」とよばれる座席の仕組みは、“一人でも入りやすい”と支持を得ている。堀江氏が一蘭を訪れたこの投稿に《一蘭!至福!》《美味しそうですね》などのリプライがつくなか、とあるユーザーが《堀江さん的には、一蘭ってどうお感じですか?》と質問。そのユーザーは《もっとおいしいところあるので、ここは観光客向けかなぁ・・って思って言っていません》と主張しており、堀江氏の感想が気になったようだ。それに対し、堀江氏が《一蘭普通に美味いじゃん。空港で食えるから更に便利》と好意的な評価を述べた。さらに、他のユーザーからの《一蘭不味いって言う奴はただの逆張りスノッブ。あれより美味いラーメン店日本に20無い》というコメントを引用し、《わかるわー》と同意を示した。また、堀江氏が訪れたとみられる福岡空港店が閉店するというリプライにも《ゲェーまじかー。滑り込みセーフだな。今日無くなってたらめちゃくちゃショックだった》とコメントするなど、堀江氏にとって、一蘭はお気に入りの店のひとつのようだ。
2023年10月16日ミュージカル『ラグタイム』の公開稽古が23日に行われ、石丸幹二、井上芳雄、安蘭けい、藤田俊太郎(演出)らが登場した。同作は20世紀初頭のニューヨーク、アメリカの移民の約9割がやってきたといわれる激動の時代を舞台に、ユダヤ人、黒人、白人とそれぞれのルーツをもつ3つの家族が固い絆で結ばれ、差別や偏見に満ちた世界を変えていこうとする姿を描く。1998年にトニー賞ミュージカル部門において13部門にノミネートされ、最優秀脚本賞・最優秀オリジナル楽曲賞など4部門受賞、今回が日本初演となる。石丸幹二、井上芳雄、安蘭けい、遥海、川口竜也、東啓介、土井ケイト、綺咲愛里、舘形比呂一、畠中洋、EXILE NESMITHらが出演する。演出の藤田は「この作品の深いテーマを追い求めて稽古しています」と話し、まず公開されたのは劇中の幕開きを飾りカンパニー全員で歌う「Ragtime」。石丸が演じるユダヤ人たち、井上が演じる黒人たち、そして安蘭が演じる白人たちが、時代を捉えた音楽・ラグタイムに乗せて、一触即発の気配の中、重層的なハーモニーを繰り広げる。2曲目は「The Getting’ Ready Rag」(井上、遥海、アンサンブル)。気鋭の若き黒人ピアニスト、コールハウス・ウォーカー・Jr.(井上)が、黙って出て行った恋人・サラ(遥海)への想いを歌うところに、同胞たちが次々と集まってくる。情熱的かつ迫力のダンスシーンが繰り広げられる中、コールハウスは仲間たちに励まされ、愛するサラとよりを戻すために生まれ変わろうと努力し、サラに見直してもらうためにも"夢の象徴"でもあるヘンリー・フォードの新車・モデルTを買うことを決意する。稽古の歌い出しでは、井上がセリフを噛んでしまい、周囲のキャストが歓声ではやし立てるなど、和気あいあいとした空気が流れていた。3曲目は「Wheels Of a Dream」(井上芳雄、遥海)。コールハウスとサラが、2人の間に生まれた息子・リトルコールハウスの輝く未来と幸せを願い、黒人にとっての理想の世界を目指そうと2人が誓う、同作を代表するビッグナンバーのひとつだという。2人の歌声には、そばで見ていた安蘭も思わず涙し、自分の出番を前に目元を拭っていた。最後は第2幕で歌われる「Our Children」(石丸幹二、安蘭けい)。石丸演じるターテと、安蘭演じるマザーの運命的な出会いから数年が経ち、再会した時のナンバーで、それぞれの子供たちが仲良く遊んでいる様子を通して、ひと時の幸福を感じながら、ターテとマザーが心の深い部分でつながっている姿を見せる。東京公演は日生劇場にて9月9日〜30日、大阪公演は梅田芸術劇場 メインホールにて10月5日〜8日、愛知公演は愛知芸術劇場 大ホールにて10月14日〜15日。
2023年08月23日プーマ(PUMA)とエミ(emmi)によるコラボレーションスニーカーが、2023年8月4日(金)よりエミの直営店にて発売される。“蘭の花弁”を模したスニーカーコラボレーションスニーカーのベースとなるのは、蘭の花弁を模したプーマのスニーカー「オーキッド(Orkid)」。スムースレザー、ヌバック、スエードで構成したアッパーに、ボリューム感のある厚底ソールとガムソールを合わせ、スポーティーなムードを演出した。ナチュラルカラーで統一カラーは、ベージュやホワイトといったナチュラルな色味で統一。そこに、ブラックのステッチやラインを施し、カラーコントラストを効かせた。【詳細】プーマ フォー エミ発売日:2023年8月4日(金)取扱店舗:エミの直営店、オフィシャルオンラインストア、ウサギオンライン価格:14,300円サイズ:22.5cm~25.0cm(0.5cm刻みで展開)
2023年08月04日今年60周年を迎える日生劇場の9月公演ミュージカル『ラグタイム』の製作発表会見が7月24日、都内で行われ、出演する石丸幹二、井上芳雄、安蘭けいに加えて、演出を担当する藤田俊太郎が出席した。物語は20世紀初頭のニューヨーク。アメリカの移民の約9割がやってきたといわれる激動の時代。ユダヤ人、黒人、白人。それぞれのルーツをもつ3つの家族が固い絆で結ばれ、差別や偏見に満ちた世界を変えていこうとする。1998年トニー賞において、ミュージカル部門13ノミネート、最優秀脚本賞・最優秀オリジナル楽曲賞など4部門を受賞した伝説的ミュージカルだ。石丸が演じるのは、娘のためにラトビアから移民としてアメリカにやってきたユダヤ人・ターテ役。この物語の中心を担う役どころだ。ブロードウェイでの初演を実際に目にしたといい、「音楽のパワーに乗って、心が動いていった。いつか日本で(上演の機会が)来ないかなと願っていた」と振り返り、「オファーをいただき、非常に興奮しました」と20数年越しの願いの実現に、喜び爆発。舞台は100年以上前だが、「今でもAIが席巻したり、新しい物を乗り越えていかないといけないのは変わらない。どんな夢をもって戦っていくのかを問いかける社会派ミュージカルになれば」と意気込んだ。石丸幹二新しい音楽“ラグタイム”を奏で、新時代の到来を目指す黒人ピアニスト・コールハウス・ウォーカー・Jr.役の井上は、「8月いっぱいまで(帝国劇場で)『ムーラン・ルージュ!』で、9月頭にはこちら。おかしなスケジュールですが(笑)、この夏は燃え尽きるつもりで、日々、本番と稽古に励んでいる」と闘志メラメラ。安蘭は、正義感にあふれ人種の偏見を持たない、裕福な白人家庭の母親・マザーを演じ、「女性なら誰しも演じたい役」と魅力を語った。井上芳雄安蘭けい日本のミュージカル界を代表する3人だが、同じミュージカル作品で共演するのは、これが初めて。石丸は「いまだかつてないこと。どんな“うねり”が生まれるのか楽しみ」と興奮しきりだ。石丸と同じ東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業している井上は、「石丸幹二になるために頑張ってきた。背中を追っている、ずっと憧れの先輩」と敬意を示し、「やっとご一緒できる。今まで石丸さんサイドに断られていたんじゃないかって(笑)」と初共演に期待を膨らませた。安蘭は『スカーレット・ピンパーネル』『蜘蛛女のキス』で石丸と共演しており、「尊敬しておりますし、絶対的な信頼感と安心感がある」。井上とは、『漂流劇 ひょっこりひょうたん島』以来の共演で、「ミュージカルは初めて。どうなるかとても楽しみです」と話していた。演出の藤田は「震えるような思い」と本公演に関わる思いを語り、「少しずつ稽古が進むなかで、キャストの皆さんの素晴らしさ、スタッフの熱量に震えています。一つの作品で、これだけ震えるなんて。きっと初日には、また震えが来るはず。こんなに興奮できることはない」と文字通り、武者震いしていた。藤田俊太郎(演出)取材・文・撮影:内田涼<公演情報>ミュージカル『ラグタイム』脚本:テレンス・マクナリー歌詞:リン・アレンズ音楽:スティーヴン・フラハティ演出:藤田俊太郎【キャスト】石丸幹二:ターテ井上芳雄:コールハウス・ウォーカー・Jr安蘭けい:マザー遥海:サラ川口竜也:ファーザー東啓介:ヤンガーブラザー土井ケイト:エマ・ゴールドマン綺咲愛里:イヴリン・ネズビット舘形比呂一:ハリー・フーディーニ畠中洋:ヘンリー・フォード&グランドファーザーEXILE NESMITH:ブッカー・T・ワシントン新川將人、塚本直井上一馬、井上真由子、尾関晃輔、小西のりゆき、斎藤准一郎、Sarry、中嶋紗希、原田真絢、般若愛実、藤咲みどり、古川隼大、水島 渓、水野貴以、宮島朋宏、山野靖博【上演日程】2023年9月9日(土)~30日(土) 東京・日生劇場2023年10月5日(木)~8日(日) 大阪・梅田芸術劇場 メインホール2023年10月14日(土)~15日(日) 愛知・愛知芸術劇場 大ホールチケット情報公式作品HP:
2023年07月24日志田未来主演の「勝利の法廷式」。その最終話が6月15日深夜放送。ラストで明かされた蘭と黒澤との“繋がり”に「蘭ちゃんと黒澤さんの繋がりで大泣き」「黒澤さんの中で目標や夢が達成されてた」などの声がSNSに溢れている。子役時代に弁護士を演じ、その後実際に弁護士になった主人公が、一度は法律の世界を離れるも、天才脚本家の力を借りて弁護士に復帰。救えなかった友人の冤罪とそれに絡んだ連続殺人事件の謎に迫っていく…というオリジナルストーリーが展開してきた本作。幼少期に天才子役として活躍、その後弁護士となった神楽蘭を志田さんが演じるほか、蘭に自分の書いた脚本を演じさせる黒澤仁に風間俊介。大手弁護士事務所「流川綜合法律事務所」の所長・流川大治郎の息子・流川蒼に高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。夫を殺したとして服役中の早乙女花に北乃きい。蒼の友人・速水政樹には泉澤祐希。流川綜合法律事務所で働く弁護士・藤堂亜蘭に遊井亮子。黒澤に協力するが妻を殺されてしまった椿九重に市川知宏。黒澤の婚約者で殺害された黛十和に入来茉里。花の夫でフリーライターをしていた早乙女蓮にカトウシンスケ。流川綜合法律事務所所長で蒼の父親の流川大治郎に升毅といった顔ぶれも出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蘭が速水の部屋に行くと、速水にナイフを突き刺している黒澤がいた。黒澤は逮捕されるが彼は十和を殺した連続殺人犯が速水だと気づき、彼を殺そうとしたもののできず、ナイフを持った手を速水が掴み、自分で自分を刺したと話す。連続殺人の真犯人は速水であり、花の夫の蓮を殺したのも速水である可能性が高い。蘭はこの真実を明らかにして花の無実を証明しようとする…というのが最終回の展開。その後、速水が黒澤の婚約者を殺したこと、蓮を殺害したのは速水の父・芳野小太郎(矢島健一)だったこと、大治郎は小太郎に脅され花が裁判で負けるように仕向けたことなどが明かされた。すべてが終わった後、蘭は子役時代に「小さな弁護士コラン」で弁護士役を演じたから弁護士の仕事に興味を持てた、と黒澤に語る。その言葉を聞いた黒澤は「俺と同じだな」と口にする…実は「コラン」撮影時に黒澤は幼い蘭と出会っていた。コランの脚本家の息子であった黒澤は撮影現場を見学し、蘭に自分も脚本を書いたら出演してくれるかと問いかける。すると蘭は「ぜひ!じゃあ約束」と小指を差し出し、黒澤と指切りをする…。黒澤が脚本家を目指すきっかけが蘭で、自分の脚本を演じてもらうことが夢だったことに「蘭ちゃんとのつながり‥指切りしたからだったんだ‥」「黒澤さんの中で目標や夢が達成されてたんですね」「最後の蘭ちゃんと黒澤さんの繋がりで大泣きしてしまった」など、感動の声がSNSに溢れている。(笠緒)
2023年06月16日アンナララティ化粧水、5月20日発売オーキッドビューティー株式会社では、胡蝶蘭エキス20%を配合した「アンナララティ化粧水」を2023年5月20日より発売する。胡蝶蘭生産者が開発したメイドインジャパンの肌にやさしい化粧水だ。胡蝶蘭(オーキッド)の生産者である同社は、多数の品種を扱っておりその中から200品種の抗酸化力を検査。植物特許を取得し国際園芸博フロリアード金賞、フラワーオブザイヤー最優秀賞受賞、農林水産大臣賞受賞、世界ラン展トロフィー賞など受賞歴のある胡蝶蘭から抽出したエキスを化粧水に使用している。胡蝶蘭のほかに、エーデルワイス花・葉エキス、ウメ果実エキス、イチジク樹皮エキス、ヒメフウロエキス、オウゴン根エキス、カミツレ花エキスなどの植物成分を配合しているほか、ヒアルロン酸、ナイアシンアミド、シロキクラゲ多糖体などの保湿成分も豊富だ。肌を保湿しハリ・ツヤを与える肌の調子を整えすこやかに保つ、肌荒れ・乾燥を防ぐほか、うるおいを与えてハリ・ツヤを与える効果が期待できる。化粧水の名前は、胡蝶蘭の品種の一つ「アンナララティ」で、多様な品種の中でもフローラル調で洗練された独特の香りを持っているのが特徴だ。同社では売上の一部を還元し、環境保全への取り組みとして小学校などで花育授業を実施している。これまで2000名以上が参加した実績を持つ。(画像はプレスリリースより)【参考】※オーキッドビューティーの公式サイト
2023年05月13日2023年1月末、寿司チェーン店『スシロー』で撮影された非常識的な動画を皮切りに、ネット上ではさまざまな迷惑行為が話題になるようになりました。『炎上』した動画に映っているのは、店内の備品を舐めたり、ホームレスをからかったり、会計前の食品にいたずらをしたりする若者の姿。どれも、SNSのフォロワー数や『いいね』数が目当ての、承認欲求の暴走による非常識的な行為といえるでしょう。『スシロー』の騒動をきっかけに、ネットでは非常識的な動画を公開しているアカウントが取り上げられるようになり、相次いで迷惑行為が明らかになっています。SNSでの迷惑行為に『一蘭』が声明を発表同年3月、動画SNS『TikTok』で公開された1本の動画がネット上で拡散。そこには、ラーメン店『一蘭』で、『ライダーキック』のコメントとともに店内のディスプレイに飛び蹴りをしたり、備品を床に投げ捨てたりしながら笑う男性が映っていました。備品を投げ捨てる際には「はよ来てくださいボケ」という一文も。店員がなかなか席に来ず、男性は腹を立てていたのでしょうか。動画がネット上で拡散されると、男性の迷惑行為に対し「何が面白いのかが分からない」「どうしてこんなことができるのか」といった声が上がりました。一蘭「二次被害が発生した場合、法的措置を」騒動を受け、同月15日に『一蘭』はウェブサイトで『SNSで拡散された一蘭店舗での迷惑行為に関するお知らせ』を公開。撮影された店舗を特定した上で、騒動が一定の解決まで進んでいることを報告しました。昨年8月に関西地区の店舗にて発生した件に関する動画ということが判明いたしました。本件につきましては既に一定の解決をしている案件のため、詳しい内容につきましては公表を差し控えさせていただきます。今後も、店舗運営を阻害する不適切行為や迷惑行為などが発生した場合は、顧問弁護士への相談や警察への被害届および防犯カメラ映像の提出、場合によっては損害賠償請求など、厳正なる対処をおこなってまいります。またこの度の動画は過去のものとはいえ、飲食店にご来店されるお客様へいたずらに不安を煽る不適切なものであると考えております。今後、迷惑動画などによる二次被害が発生した際には、法的措置を含めた厳正な対処をおこないます。これからも一人でも多くのお客様に最高の一杯を最高の環境でお召し上がりいただけるよう、従業員一同、味・サービスの向上に努めてまいります。 どうぞ安心してご来店いただけますと幸いでございます。天然とんこつラーメン 一蘭ーより引用「今後、迷惑動画によって二次被害が起こった際は、法的措置などの厳正な対応をとる」と意向を示した『一蘭』。一方で、前述した『スシロー』の件を含むこれまでの『炎上』は、ネット上での行きすぎた誹謗中傷行為も問題視されています。撮影者の個人情報を特定してネットに公開したり、通っている学校に電話をしたりといった、『私刑』のような行動にも疑問の声が上がっていました。『一蘭』が今回、詳細の公表を控える判断を下し、今後の対応について明らかにしたのは、騒動の外野による一方的な白熱化を防ぐためでもあるのかもしれません。「店と利用客を守りたい」という想いが伝わる『一蘭』の真摯な対応に、ネットから応援する声が上がっています。・大好きな『一蘭』でそんなことが…。今後も変わらず応援します。・ちゃんと解決に向かっているようで安心した!撮影者がちゃんと反省するといいな。・企業側も大ごとにしたくないんだろう。こうして声明を出すことで、迷惑行為が減るといいね。インターネットの発達によって、今や若者を中心に、現実世界と同じようなコミュニケーションの場になりつつあるSNS。気軽にいろいろな人と触れ合うことができる一方で、時には思いもよらない速度で自身の情報が拡散され、取り返しのつかないことになってしまう危険もあります。過剰なまでの承認欲求を満たそうとした結果の暴走行為と、ネット上での『私刑』ともいえる行きすぎた批判…これらは、どちらもネット社会ならではの問題なのでしょう。数々の『炎上』騒動を経て、幼い子供を持つ人からは「どうやって、我が子にインターネットとの向き合い方を教えればいいのか」という不安の声も上がっています。どんな道具も、使い方によっては人に害を与えてしまうもの。インターネットの便利な一面だけでなく、恐ろしい一面も子供たちにしっかりと伝えなくてはなりません。[文・構成/grape編集部]
2023年03月15日伝統文化の世界で家元といったら、日本全国にいる多くの弟子を統率する、その道の大家。日本舞踊の流派のひとつである紫派藤間流の家系に生まれ、26歳で三代目藤間紫として家元を継いだ藤間爽子さん。しかし、その格式の高そうな肩書とは違い、朗らかに笑う、親しみやすいかわいらしい人でした。自分の意思でやりたいと思ったのはお芝居でした。――今、舞台『ハムレット』の稽古中だそうですが、意外にもシェイクスピアは初めてだそうですね。藤間爽子(以下、藤間):まさか自分がやるなんて思ってもみなかったです。古典劇は大曲(歌舞伎や舞踊の世界での言い方で大作)ですから、私の中で簡単には触れないもののイメージがあり。でも今、みなさんと読み解いた台本の言葉を、肉体を通して発していると、言葉が自分の腑に落ちていく感覚があるんです。現場には翻訳の河合(祥一郎)先生もいらして、ひとつ質問すれば様々な情報を返してくださる。そのお話の中に発見が多く、謎解きゲームをしているような感覚です。――演出は野村萬斎さんです。藤間:お稽古に入る前からおっしゃっていたのは、シェイクスピアは言葉が主役だから、そのことを忘れないでほしいということ。膨大なセリフ量を感情だけで持っていこうとすると、どうしても成立しない部分があるんです。だからまずは言葉を第一に考えて、そこから感情を乗せていく作業をしようと。ただ、立ち稽古が始まって動いてみると、どうしても感情が先に出てしまうので難しいですね。――ハムレット役は、萬斎さんの息子さんの野村裕基さんです。古典芸能の世界で幼い頃からやってきたという共通点がありますね。藤間:裕基くんはピュアでまっすぐな印象の方。今まで狂言という型の世界でやられてきた方だから、自由に演じていいと言われる今の状況に、最初は戸惑っている様子でした。私もお芝居を始めた頃、「爽子は全部型だから、この先何をやるのかが見える」と言われていたので、裕基くんの姿を見ていると、共感できる部分がとてもあります。かく言う今も、まだ型に縛られているかもしれない。でも、裕基くんが今ひとりでハムレットと向き合っている姿に、私も頑張らなきゃって気持ちになります。――藤間さんは日本舞踊の世界に身を置きながらも、幼い頃から俳優に憧れていらしたそうですね。藤間:俳優なんておこがましいんですが…小さい頃、普段はすごくおとなしいのに、学芸会になると率先して主役をやりたがるような子でした(笑)。その後も演劇部に入って主役をやったり。小さい頃って、褒められるとその気になる。その延長ですよね。家族が喜ぶ姿を見るのが嬉しかったんです。一方、日本舞踊は、私の中では習い事の一環。最初に自分の意思でやりたいと思ったのはお芝居なんです。――人前で演じるという部分では共通していますよね。藤間:だから、日本舞踊の舞台に立つことも嫌いではなかったですよ。おそらく、もともと人前で何かをやってみせることに抵抗はないというか好きだったんでしょうね。――ただ、「演じるのが好き」から「俳優になろう」までには、大きな壁があると思うんですが。藤間:本当に…そうですよね。やっぱりお仕事になると違いますよね。――それでも背中を押したのは?藤間:祖母(初代の藤間紫さん)が亡くなったことが大きかったと思います。この先、舞踊をやっていくんだろうと思いながらも、周りが就職活動をしている中、自分は何も動かないでいいのかという葛藤があって。そんな時にふと、ずっとやってみたかった俳優への想いが湧き上がって、今しかないのかなって。認められたかったんでしょうね。舞踊はできて当たり前でしょっていうのがどこかあるから、自分の力でつかみ取ったもので認められたかったんだと思います。――周りは驚いたでしょうね。藤間:何の実績もないのに急にそんなことを言えば「その前にやらなきゃいけないことがあるでしょ」と止められるのは目に見えていましたから、最初のうちは家族にしか話していませんでした。事務所に入ってからも、俳優ですと言える実績を積むまでは、こそこそオーディションを受けたり、ワークショップに参加したりしていました。――その頃に目指していた俳優像と、今とで変化はありますか?藤間:あまり、この人に憧れて…みたいなことはないんです。ただ、今回の舞台のように和の文化を取り入れたお芝居は、私がやってきた俳優と舞踊の両方を活かせるのですごく嬉しいです。萬斎さんは「見たことのないようなオフィーリアが見たい」とおっしゃるのですが、今、私だからできることを、一生懸命模索しています。――今、映像作品でも活躍中です。最初はこそこそ始めたのがだんだん形になってきている状況を、ご自身ではどう捉えていますか?藤間:今は踊り関係の方々の中にも応援してくださる方がたくさんいて、喜んでくださっているのは嬉しいです。でも自分ではまだまだという気持ちが強いですね。この先、舞踊と俳優業とのバランスもちょっと考えていかないといけない。やりたいことを2つ選んだのだから、そのぶん大変なのは当たり前のこと。片方をやっているからといってもう片方がおろそかになっちゃいけないし、舞踊をやっていることが逃げ道にならないよう、やっていかなきゃと思っています。――幼い頃から好きだったお芝居は、今もやっぱり楽しいですか?藤間:いや…今は“楽しい”はちょっとで“苦しい”が多いかな。もちろん根底に好きというのはありますが、仕事だと思うと、まだまだ自分の未熟さを痛感することの方が多くて。でも“楽しい”が少しでもあれば、それでいいんです。藤間さんがオフィーリア役で出演する『ハムレット』は、3月6日(月)~ 19日(日)世田谷パブリックシアターにて上演。演出は、数々のシェイクスピア作品を手掛けてきた野村萬斎さん。城に現れた父親で先王の亡霊から死の真相を聞いたハムレットは、死を企てた叔父への復讐を誓う。世田谷パブリックシアターチケットセンター TEL:03・5432・1515ふじま・さわこ1994年8月3日生まれ、東京都出身。幼い頃より祖母である紫派藤間流初世家元・藤間紫に師事し、7歳で初舞台を踏む。2017年に連続テレビ小説『ひよっこ』で俳優デビューし、映像や舞台など幅広く活躍。近作に、ドラマ『マイファミリー』『僕の姉ちゃん』、舞台『いとしの儚』など。’23年後期の連続テレビ小説『ブギウギ』に出演。トップス¥19,800(リツコカリタritsukokarita@gmail.com)ワンピース¥39,600(ミントデザインズ TEL:03・6450・5622)イヤーカフ¥24,200リング¥44,00(共にフォーヴィレイム/フォーヴィレイム カスタマーサポートcustomer@fauvirame.com)シューズ¥49,500(アンチショルド/アンチショルド カスタマーサポートcustomer@untishold.com)※『anan』2023年3月8日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・和田ミリヘア&メイク・坂本志穂インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年03月03日目元の乾燥や年齢サインに新アイクリームを日本植物医生株式会社は、スキンケア化粧品ブランド「DR PLANT」から『セッコク蘭エイジケアアイクリーム』が2月10日にリニューアル新発売することを発表した。価格は20g入りで、3,960円(税込み)。「DR PLANT」では、高山植物から抽出した美容成分を化粧品に配合。厳しい環境で育った高山植物は、生命力に溢れており、有用成分が凝縮されている。世界一標高の高い自社植物園では、害虫が生息しないので無農薬で育った植物エキスが使用できる。配合成分と機能がパワーアップ今回のリニューアルでは、セッコク蘭エキスの配合量が以前の商品と比較して70倍になった。セッコク蘭は、抗酸化作用が強く、肌の潤いを保ち、ダメージから守る効果が認められている。そして、容器の機能性も向上した。適量のクリームの抽出がワンタッチで可能になった。エアレス真空容器なので、クリームが空気にふれず、毎日フレッシュな状態で衛生的に使用できる。クリームの美容成分が酸化しづらく、活性を最大限に保存可能である。同クリームには、セッコク蘭エキスのほか、マルチエイジングケア成分や、6種類の高山漢植物から抽出した美容成分が配合されている。肌の乾燥を防ぐだけでなく、つや・透明感・ハリのある目元に整える。同商品は、専用のマイクロウェーブ美顔器が付属する。1分間に15000回の振動で目の周りの疲れをとり、血行を促進し、老廃物の排出をサポートする。吸収力がアップするので、肌に美容成分が届きやすくなり、輝きのある目元に導いてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース日本植物医生株式会社※DR PLANT
2023年02月14日野村萬斎の長男であり弟子でもある狂言師・野村裕基。三代目藤間紫として日本舞踊紫派藤間流の家元を勤めながら、阿佐ヶ谷スパイダースにも所属し、映像作品でも活躍する藤間爽子。伝統芸能の次世代を担うふたりが、『ハムレット』でハムレットとオフィーリアに挑む。演出を手掛けるのは、ハムレットの亡き父王役とハムレットの敵である叔父王役で出演もする萬斎。古典を知る面々が作るからこそ、これまでにない『ハムレット』が生まれそうな予感がする。人間として、古典作品とは大きくつながれる──今回初めて共演されるおふたりですが、お互いにどんな印象をお持ちになりましたか。野村裕基(以下裕基)僕はこれまでもテレビドラマなどで拝見していて、不思議な魅力がある方だなと思っていました。初めてお会いしたビジュアル撮影でも、稽古が始まってからも印象は変わらず。オフィーリアという役は悲劇的な女性像なので、そのちょっとミステリアスな魅力が役にマッチしていくんだろうなと思いながらご一緒しています。藤間爽子(以下爽子)私自身はわかりやすい性格で、ミステリアスからは程遠いんですけれど(笑)。裕基さんは、ビジュアル撮影のときはまだしっかりお話できなかったのですが、それこそビジュアルの面で、背が高くてスラッとしていてなんてスタイルがいいんだろうという印象が大きかったです。今はお稽古をしていく中で、ひとりで真面目にしっかり向き合っていらっしゃる姿が、孤独なハムレットと重なるなと思いながら見ております。──そもそもシェイクスピア作品についてはどう思われていましたか。裕基興味本位で『オセロー』や『タイタス・アンドロニカス』の戯曲をパラパラと読んだことはありました。『タイタス~』はとても残酷なお話なので、こんなグロテスクなことを考えながらロマンス劇や喜劇も書けるなんて、思考が人間離れしているなと思いました(笑)。文学性の高い言葉で、その偉大さを改めて痛感してもいます。『ハムレット』でも、ハムレットが頭の中で考えていることを膨大な言葉で、さまざまな表現で描いているんですよね。それだけ表現のしがいがある戯曲だなと思います。爽子私は、子どもの頃に祖母(初代藤間紫)が出演していた『マクベス』を観たことがありました。あとは『ロミオとジュリエット』を観に行ったくらいで、戯曲を読んだことはなかったのですが、『ハムレット』で触れてみると、「こんな言葉で表すの!?」と思うような理解し難い表現もあったりして、裕基さんがおっしゃったように、天才であり変人だったんだろうなと思います(笑)。古典作品ということで、今の時代の私たちにはわかりにくい部分もありますし、私自身が日本舞踊をやっているからこそ、古典への怖さもありました。でも、皆さんと戯曲を読んで理解しながら進んでいくにつれて面白さも感じられて。演じる側はもちろん、観る側としても、「この感覚わからないわ」ではなく、想像を膨らませば、その中に今の私たちが共感し得るものが散りばめられているんだなと思いました。共感するものがあるから、現代まで残っているのだと思いますし。悲しみや喜びとか、好きという気持ちとか、人間として、作られた時代に関係なく、古典作品とも大きくつながれるような気がします。“家”を背負うふたりだからこそ理解できるハムレットの境遇──では、それぞれの役について、共感できるところや魅力などを聞かせてください。裕基ハムレットはとにかくひとりでペラペラとよくしゃべる人なんです(笑)。だから、セリフを覚えることがまず大変なんですが、河合(祥一郎)先生の翻訳に、演出をする父(野村萬斎)も多少関与しているところもあり、河合先生ご自身も日本の古典への理解もおありなので、そんなに覚えにくい言葉ではないなと感じています。また、ハムレットが「最大の敵は自分だ」と言って、己と闘っているところは、普段、狂言と向き合っている中で、そして今回ハムレットを演じるにあたって、僕自身が感じているものと重なる部分があります。ハムレットが己とどう向き合いどう考えていたのか、かつ、シェイクスピアが何を考えてハムレット像を作っていたのかということを考えながら、気が遠くなりそうな作業ではありますが(笑)、稽古していくつもりです。爽子裕基さんと私は“家”を背負っているという立場があって、そういう独特な世界で生きているという意味では、ふたりとも、王家に生まれたハムレットに共感できる部分があるんじゃないかなと思っていて。例えば、一番近しく思っている人物が一番の敵かもしれないと思うような、普通の人にはあまりない感覚も、私たちなら理解できたり。ハムレットが友だちを最も信頼するのは、私たちならお弟子さんが心の置きどころになるようなことなのかなと思ったり。だから、ハムレットの裕基さんを見ていると、背負わなきゃいけない部分や葛藤が、本当に重なっているなと思います。オフィーリアもやっぱり、父から言われたことに従うという意味で、まさしく家を背負っていますけど、ただ、彼女は本当に純真で真っ直ぐな、ハムレットを好きだという思いだけで動いていく。とても美しいし、最後に狂って社会から開放されたオフィーリアが真実を語るところは、観る方もすごく心打たれるよう演じたいと思います。──おっしゃったようにおふたりは、狂言と日本舞踊という伝統芸能の世界におられます。そんなおふたりだから、シェイクスピアという古典作品へ近づく術みたいなものもお持ちではないかと想像しますがいかがでしょうか。裕基日本とイギリスと国が違うだけで同じ古典なので、古典芸能と通じることも多いのかなと思います。父がシェイクスピア作品をもとにした狂言を作っていて、僕自身も、一昨年初めて、『ウィンザーの陽気な女房たち』が原作の『法螺侍(ほらざむらい)』に出演しました。そこで、シェイクスピアの喜劇は狂言になり得るんだと実感しましたし。父もこれまでにハムレットを2度演じていますので、きっと、狂言で培ったスキルを利用することもできるのかと思っています。爽子私自身は、萬斎さんが演出をされる座組で、私をオフィーリアに選んでくださったのは、やはり日本舞踊をやっているということもあるのではないかと思うので、どこかでそれを生かすことができないかなと探りながら、今、稽古をしています。あと、最初の本読みの段階で、萬斎さんが「言葉が主役です」とおっしゃって。この膨大なセリフを感情だけで言うとお客様が理解できなくなってしまう、理解できるように伝えるにはやはり型が必要なので、一度感情は置いておいてどの言葉を立てるべきかというところからやりましょう、とお話されていたんです。日本舞踊も、型から入って後から感情や個性を出していくやり方なので、私はすんなり入っていけました。裕基ただ、型から入れるのは強みではあるんですけど、同時に弱点にもなりかねないとも思っています。やはり、狂言の技法だけを駆使していると、他の方々のお芝居とマッチしない部分も出てくるのではないかと思うんです。言葉を際立たせるのはすごく大事ですけれど、そればかり意識していると感情が乗らなくて、昨年の「戯曲リーディング『ハムレット』より」のときにも父から指導されたので(笑)。今回は、狂言師というよりひとりの俳優として向き合って、どう感情を表現していけるかが課題です。爽子そもそも、親子で共演するって、あまりないことですよね。不思議です。どんな感じなんですか。裕基普段の狂言の稽古よりもかなり優しいです(笑)。やはり狂言は代々受け継がれてきた決まりごとがありますから、そのレールから外れるのは許されないですけど、今回は自分で考えたものを自由にやっていいので。もちろん、その中にも狂言の技術を生かしてほしいと思っているから、父も僕をハムレットにしているのでしょうし、何がいいのかは、まだまだこれから探っていかなければいけないなと思っています。爽子でも、私にとっての今回の目玉は、やはりこの親子共演で、皆さんにもそこに注目していただけるんじゃないかと思います。有名なあのセリフに込められているもの──『ハムレット』の中には、「生きるべきか、死ぬべきか」という有名なセリフがあります。萬斎さんは、観る人がそれを自分に引き寄せて、人間はどう存在すべきか、どう生きるべきかと考えられるような芝居にしていきたいとコメントされていました。おふたりはこのセリフにどんなことを思われますか。裕基本読みでもそのセリフについてはいろいろ話し合いました。きっと、生きるか死ぬかだけではなくいろんな意味が含まれているのだと思います。父親の仇を殺すのか殺さないのか。オフィーリアに「尼寺へ行け」と言う台詞に関して言うと、彼女を救うのか救わないのか。そして、戦争やコロナがある今の混沌とした世の中に対して、この物語は昔のデンマークの話というだけではないんだという意味で、「to be, or not to be」と、問いかけているような気もします。爽子やるのかやらないのか、右へ行くのか左へ行くのか、人生は全部選択であって、自分で選んで道を切り開いていくんだということを意味しているのかなと、今は思っています。合っているかどうかはわからないですけれど。裕基分岐点に立って考える、葛藤する、そんなセリフのような気がしますよね。さらにハムレットは、「なるようになれ」と思うんです。それは、自暴自棄と解釈することもできるけれども、どうなってもいいから進もうという決意にも捉えられる。爽子本当にこの先何がどうなるかわからないですもんね。だから、そういう言葉がズキッときたりします。裕基世の中を風刺しているようなセリフがゴロゴロあるので、観ている皆さんもきっとゾクッとしてもらえると思います。取材・文:大内弓子撮影:塚田史香スタイリスト=(野村裕基)中川原寛 /(藤間爽子)和田ミリヘアメイク=共に、川口博史衣裳=(藤間爽子)トップス¥75,900・スカート¥104,500(AKIKOAOKI)・イヤリング¥15,400(Jouete)問い合わせ先AKIKOAOKI<作品情報>『ハムレット』2023年3月6日(月)~2023年3月19日(日)会場:東京・世田谷パブリックシアター東京・江戸川区総合文化センター 大ホール公演、大阪・枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホール公演ありチケット情報:ぴあアプリでは野村裕基さん、藤間爽子さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2023年02月14日HARE(ハレ)から、アーティスト・とんだ林蘭とコラボレーションしたアイテムが登場。ブラウスやスカートなどが全国のHARE店舗にて発売。とんだ林蘭の”コラージュ”を描いたアイテムHAREととんだ林蘭が初のコラボレーション。とんだ林蘭が得意とする”コラージュデザイン”を落とし込んだブラウス、ワンピース、スカート、スウェット、トートバッグの全5型を展開する。2WAY仕様のショート丈シャツ中でも注目は、全面にとんだ林蘭のアーティスティックなコラージュをあしらったショート丈のブラウス。前後2WAY仕様になっているため、シャツとしてもフロントギャザーのブラウスとしても着用できるのが魅力だ。さらにボリューム感のある袖を組み合わせて、女性らしいデザインに仕上げた。立体感のあるプリーツワンピースまた、シャツと同柄のワンピースやロングフレアスカートも登場。ワンピースは、プリーツを施して立体感のあるデザインに。付属するベルトでブラウジングするとすっきりとしたシルエットで着用することができる。ハイウエスト仕様のロングフレアスカートハイウエスト仕様のロングフレアスカートは、動くたびに裾がふわっと広がる女性らしい1着。シャツとセットアップで楽しむのもおすすめだ。インパクトのあるトートバッグもそのほか、フロントにコラージュプリントを施した、ユニセックスで着用できるビッグサイズスウェットや、コラージュデザインを大胆に描いた、インパクト抜群のトートバッグなども用意している。【詳細】HARE×とんだ林蘭発売日:2022年11月24日(金)取扱店舗:全国のHARE店舗(渋谷店、名古屋店を除く)、公式オンラインストア、ゾゾタウンアイテム例:「コラージュ2WAYブラウス」11,000円「コラージュ2WAYワンピース」16,500円「コラージュスカート」14,300円「2WAYコラージュスウェット」9,900円「コラージュトートバッグ」6,930円※いずれもカラーは、ブラックとパープル【問い合わせ先】カスタマーサービスTEL:0120-601-162
2022年12月02日日本舞踊の流派のひとつである尾上流(事務所所在地:東京都中央区 家元:尾上菊之丞)4代家元尾上菊之丞と宗家藤間流(事務所所在地:東京都港区 宗家:藤間勘十郎)八世宗家、藤間勘十郎は2020年7月、コロナ禍においても日本舞踊・伝統芸能の魅力を発信すべくオンラインサロン「K2 THEATRE」をスタートいたしました。2022年12月16日(金)、初めての舞踊公演を日本橋公会堂で開催、2022年11月1日(火)よりチケットを発売いたします。「関の扉」には歌舞伎役者の尾上右近氏も特別出演いたします。URL: 尾上菊之丞と藤間勘十郎 1■K2 THEATRE(ケーツーシアター)とは古典芸能の世界は伝統やしきたりを大切にする、クローズドな世界でもあります。コロナ禍で芸術や文化の意義が問われ、披露の場も縮小されるなか「オンラインサロン」という場で広く門戸を開き、沢山の魅力をお伝えしたい。そんな想いで流派の垣根を超えて、尾上流四代家元、尾上菊之丞と宗家藤間流八世宗家、藤間勘十郎が2020年に立ち上げたサロンです。新作から古典まで撮りおろしの日本舞踊やライブ配信、伝統芸能解説、和楽器演奏、楽屋拝見など“ここでしか観ることのできない”多彩なコンテンツをお届けしています。現代ではなかなかふれる機会のない日本舞踊・伝統芸能の世界を「お好きなときに」「何度でも」「自分のペースで」楽しめる、日本人なら知っておきたい古典芸能サロンです。■「オンラインサロンK2 THEATRE特別舞踊公演」詳細新しい表現の場である「K2 THEATRE」初の舞踊公演です。生の舞台の息遣いを感じていただきたく、全曲古典作品でありながらも、様々な趣向にてご覧いただきます。流儀として大切にしている演目や、衣裳拵えもあれば素踊りもあります。ゲストには尾上右近氏をお迎えして歌舞伎舞踊の大古典を勘十郎さんが練り直した「関の扉」を上演。尾上菊之丞の子供たちも出演いたします。日本舞踊の魅力、生の舞台をお楽しみください。11月中に家元と宗家、尾上右近氏によるインスタライブも実施予定です。一、女夫狐(常磐津) 藤間勘知恵・藤間勘松音・藤間勘光二、二人椀久(長唄) 尾上菊透・尾上菊晴三、漁樵問答(長唄) 尾上菊之丞・藤間勘十郎四、外記猿(上) 羽鳥嘉人汐汲 (下) 羽鳥以知子五、関の扉(常磐津) 藤間勘十郎・尾上右近・尾上菊之丞場所 : 中央区立 日本橋公会堂/東京都中央区日本売蛎殻町1-31-1半蔵門線「水天宮前」A6出口・日比谷線「人形町」A2出口・浅草線「人形町」A5出口日時 : 2022年12月16日(金)午後4時30分開演 ※午後4時開場入場料: 1階席8,000円 2階席6,000円 ※全席指定/税込演奏 : 長唄/唄:日吉小八郎 三味線:東音河野文常磐津/浄瑠璃:常磐津和英太夫 三味線:常磐津菊寿郎囃子/藤舎千穂 連中チケット申込 : チケットに関するお問い合わせ先: 株式会社TOMABUNE03-6812-9592 kanjurou.soke@gmail.com ■K2 THEATRE概要初の舞踊公演を記念し、2022年11月1日より12月末まで、初月無料で「K2 THEATRE」のコンテンツをお楽しみいただけます。名称: K2 THEATRE(ケーツーシアター)概要: CAMPFIREにて入会申込後、Facebookクローズドグループにて視聴&コミュニケーションURL : ※サロンメンバーとしてご登録後、初月無料でご視聴いただけます。■尾上流(おのえりゅう)とは日本舞踊尾上流は1948年(昭和23年)歌舞伎俳優尾上宗家の六代目尾上菊五郎によって創立されました。「品格、新鮮、意外性」を初代家元の言として大切にしています。六代目尾上菊五郎の歩んだ日本舞踊の理念に基づき、上品な舞踊、格調の高い舞踊芸術を掲げ、日本の文化を絶やさずその魅力を国内外へ伝え続けます。尾上菊之丞■三代目 尾上菊之丞(おのえ きくのじょう) 尾上流四代家元1976年生まれ。2歳から父に師事し5歳で初舞台、2011年四代目尾上流家元を継承し三代目尾上菊之丞を襲名。新作の創作にも力を注ぎ、様々な作品を発表。日本を代表する和太鼓奏者、林英哲氏をはじめ様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションにも積極的に挑戦。京都芸術大学非常勤講師。新橋「東をどり」、先斗町「鴨川をどり」の花街舞踊でも演出振付を手掛けています。歌舞伎や宝塚歌劇団、万国博覧会、フィギュアスケートショー「氷艶」等を振付。OSK日本歌劇団、高橋大輔主演アイスショー「Luxe」などを演出。日本舞踊界初の映像作品、日本舞踊Neo「地水火風空そして、踊」では作・演出を務めています。■■コメント■■「勘十郎さんとはこれまで様々な形で共に力を合わせて歩んで参りました。時に作曲家と役者として、時に浄瑠璃と三味線のコンビとして、また今回の会場となる日本橋劇場にて2008~2014までの7年間「趣向の華」という夏の勉強会の共同主催者として、そして2020年コロナ禍に突入して立ち上げたオンラインサロン「K2THEATRE」の共催者として初めて2人で本業の舞踊公演を開催します。また互いの流儀とも大変関わりの深い尾上右近さんを迎えての舞台を是非ご覧ください!」尾上流 : Instagram: Facebook : Twitter : ■宗家藤間流とは宗家藤間流は日本舞踊の五大流派の一つで、江戸時代から今日まで300年以上の歴史があります。代々、歌舞伎の振付師であり、六世藤間勘十郎は多くの振付作品を残したことで人間国宝に指定されました。彼は衣装や鬘を付けない「素踊り」を積極的に取り入れ、今でも「素踊り」は当流において根幹をなす踊りのスタイルです。歌舞伎舞踊と六世の作品や手法の両方を守り、発展させています。藤間勘十郎■宗家藤間流八世宗家 藤間勘十郎(ふじまかんじゅうろう)1980年生まれ。歌舞伎振付師。宗家藤間流現宗家。2002年、22歳で八世を襲名、翌年に芸術選奨文部科学大臣賞新人賞を受賞。歌舞伎舞踊の振付以外にもオペラやニコニコ超歌舞伎などの舞台演出等、多方面で活躍。振付師として活動する一方で後進の育成にも力を入れる。また、2007年のフランスや2015年のブラジルなどの積極的に海外公演を行い、日本伝統芸能の魅力を国内外に発信しています。■■コメント■■「藤間勘十郎でございます。この度K2シアター初の舞踊公演にゲストとして尾上右近さんをお迎えし天下転覆を企む悪人とそれを打ち砕く桜の精の奇想天外な物語を描いた歌舞伎舞踊の名作【関の扉】、若返りの水を求め養老乃瀧に現れた樵夫が竜宮城帰りの浦島太郎と出会う【漁礁問答】を上演致します。今まで色々舞台で御一緒してる菊之丞さんと、二人の舞踊公演は実は初めて!!どのような公演になりますか乞う御期待!是非劇場に!」藤間勘十郎HP: Instagram : Facebook : Twitter : YouTube : 尾上右近■歌舞伎役者 尾上右近(おのえ うこん)1992年生まれ。清元宗家七代目 清元延寿太夫の次男。曾祖父は六代目尾上菊五郎、母方の祖父には俳優 鶴田浩二。7歳で歌舞伎座『舞鶴雪月花』の松虫で本名の岡村研佑で初舞台。12歳で新橋演舞場「人情噺文七元結」の長兵衛娘お久役ほかで、二代目尾上右近を襲名。2018年1月清元栄寿太夫を襲名。■■コメント■■「二人のお師匠さんとこのような形でご一緒させていただける日が来たなんて夢のようです。僕も本名の頭文字がKなので、ある意味K3のつもりで励みます!」尾上右近HP: Instagram : Twitter : YouTube : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月01日新進気鋭のシンガーソングライターたかぽう(レーベル:mamolympics)は、メジャーアーティスト等を手掛けるとんだ林蘭がデザインしたジャケットの新曲「スキップで愛だね」を、2022年10月10日よりデジタル音源(Apple Music、Spotify、YouTube Music等)で配信開始します。ジャケット_とんだ林蘭メインアー写_撮影_川島小鳥「スキップで愛だね」配信URL: ■楽曲概要「スキップで愛だね」は当たり前の日常に溢れる愛を歌ったシンガーソングライターたかぽう渾身のシングル曲。バンドサウンドをベースにクラップ、コーラス、鍵盤などを用いてキャッチーでポップな雰囲気に仕上げた。楽曲には、コロナや円安など暗い時代だからこそ、少しでも明るい気持ちや希望を持ってもらいたい想いが込められている。特に散歩する時やダンスフロアでみんなで歌って欲しい。■楽曲の特徴*メジャーアーティスト等のジャケットを手掛ける“とんだ林蘭”がジャケットを担当コラージュ、イラスト、ぺインティング、立体、映像など、幅広い手法を用いて、日々の生活から着想を得たさまざまなモチーフを組み合わせ、猟奇的でいて可愛らしく、刺激的な彼女ならではの作品に仕上がった。*リリースに際して第40回「木村伊兵衛写真賞」を受賞した写真家・川島小鳥がアー写を担当2016年に全国流通でリリースされた、たかぽう待望の1stアルバム「ピースサイン」でも写真を担当した川島小鳥が約6年ぶりのリリースに際してアー写を担当した。*スペシャルゲストにkiss the gamblerを鍵盤に迎えたバンドサウンドで録音!スペシャルゲストに話題のオルタナフォークSSW・kiss the gamblerを鍵盤に迎え、2022年8月に配信されたシングル「春風よ吹け」に続き、Gt.澤野洋土(CREATE ACTiONS / PINK POLITICS)Ba.キムラヨシヒロ(ジャポニカソングサンバンチ)Dr.スーパーナガイ(LIFE IS WATER BAND / THE SENSATIONS)Mixed & Mastered.TADASHIのメンバーで録音された。■リリース情報アーティスト名 : たかぽう曲名 : スキップで愛だねリリース日 : 2022年10月10日(月)フォーマット : デジタル配信ジャケットデザイン: とんだ林蘭レーベル : mamolympics配信URL : ■アーティストプロフィールたかぽうは東京在住のシンガーソングライター。ポップでキャッチーなメロディーと背伸びをしない歌詞をモットーに2010年から路上、BAR、ライブハウスなどで活動中。2016年には1stアルバム「ピースサイン」を全国流通でリリース【川島小鳥 ジャケ撮影、箕浦建太郎 絵&プロデュース、帯コメント 松本素生(GOING UNDER GROUND)】。また、2020年5月「しん・ノンフィクション」をYouTubeチャンネルにて配信開始。2021年4月からは様々なゲストを迎えたラジオ番組 「たかぽうのしんのラジオ」をPodcastにて配信開始するなど、音楽だけに留まらず精力的に活動を続け、2022年8月には初のバンドバージョンでレコーディングした約6年ぶりとなる新曲「春風よ吹け」と10月「スキップで愛だね」を立て続けにデジタル配信でリリース。さらに2022年から自主イベント「ぽう」を開催し、川辺素(ミツメ)、松本素生(GOING UNDER GROUND)と共演するなど、注目が集まっている。■アーティスト情報□HP : □Twitter : □Instagram: ■会社概要レーベル名 : mamolympics代表者(アーティスト): たかぽうURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月11日杉原邦生による演出、木村達成、須賀健太、早見あかり、安蘭けいらが出演する舞台『血の婚礼』が、9月15日に東京・Bunkamuraシアターコクーンで初日を迎えた。スペインの伝説的劇作家、フェデリコ・ガルシーア・ロルカによる最高傑作とも謳われる官能的な愛の悲劇『血の婚礼』。本作は、スペインのアンダルシア地方で実際に起きた事件を元に1932年に執筆され、世界中で上演が繰り返されている名作戯曲。この古典とも呼べる作品を、独自の感性で観客に新鮮な驚きを与える気鋭の演出家・杉原邦生が、全く新しい『血の婚礼』を創り上げた。花婿:須賀健太母親:安蘭けい舞台美術家でもある杉原が、トラフ建築設計事務所と共に創り上げた舞台美術がこの作品の独創性を表す。舞台上に敷き詰められたスペインを思わせる赤土と、頭上の照明機材のアンバランスさが印象的。二幕ではそれがガラリと変わる。レオナルド:木村達成花嫁:早見あかりスペイン最高の詩人とも言われたロルカの戯曲は韻文…詩的な言葉の連続となるセリフが特徴的だが、それを時に歌で、時にコンテンポラリーダンスに合わせ、はたまたじっくりと言葉だけで聞かせるなど、様々な手法で熱量高く言葉を届ける。左から)レオナルドの妻:南沢奈央、レオナルド:木村達成望まぬ結婚をし、過去に愛した女性を忘れられず葛藤するレオナルドは、ミュージカルの新たなスターとして大作の主演を務め、映像作品でもその実力を魅せる木村達成。今までにない色気を漂わせ、愛に苦しむ男を演じる。結婚式当日に、花嫁を奪われレオナルドと対峙することになる“花婿”は、数々の映像作品で活躍しながらその演技力を舞台でも発揮している須賀健太。心優しい息子が狂気へと走る姿が印象的だ。早見あかりは、抑圧から逃れようと大胆な決断をする“花嫁”を神々しい力強さで演じる。そして、過去に囚われ息子を縛る“花婿の母親”の安蘭けいは、この世界の加害者でもあり被害者でもある女性を体現し、もう一人の主役とも言える。母親役:安蘭けい中央左から)安蘭けい、須賀健太“愛”に対する力強いエネルギーと、抑圧された環境から抜け出そうとする葛藤が感じられる『血の婚礼』。“男らしさ・女らしさ”という因習に縛られたがゆえに悲劇を招く様子は、 アイデンティティを発信していく時代へと変化の真っ只中にある現代の私たちに、新鮮な発見を与えてくれる作品となりそうだ。左から)花婿:須賀健太、花嫁:早見あかり『血の婚礼』は、10月2日までBunkamuraシアターコクーンで上演後、10月15日・16日に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演される。撮影:宮川舞子、サギサカユウマ最終舞台通し稽古を終えた演出家・キャストコメント■演出:杉原邦生ゲネプロを観ていて、 自分の中で何かが滾(たぎ)っていく感覚を覚えました。素晴らしい俳優とスタッフによって劇場にいま立ち現れた『血の婚礼』の世界は、遠いようで確かに目の前にあり、わからないようで確実に自分の中にもある。そんな作品になっていると思います。人と人とがどうしようもなく生身でぶつかり合う様を、ぜひ劇場でともに体感していただきたいです。皆さまのご来場をお待ちしております!■木村達成(レオナルド役)杉原邦生大将の下、約5週間の稽古を経て、つい先ほど最終舞台稽古を無事に終えることができました。みなさまに、美しく、よごれた、けがれのない魂を堪能していただきたいと心から願っています。劇場でお待ちしてますね。■須賀健太(花婿役)まず、無事初日を迎えられる事をなにより嬉しく思っています。この作品の根本にあるのは、人間の持つ様々な感情や、人と人が作用し合うことの面白味だと感じています。この戯曲が書かれた時代から変わらず人間の奥底にある気持ちの高まりを客観的に感じて頂けたら嬉しいです。大変な状況が続いていますが、ぜひ劇場にお越しください。■早見あかり(花嫁役)まずは無事にゲネプロが終わり、明日の初日を迎えられることに一安心です。こんなに悩んで考えて、台本が見辛くなるほど文字を書き込んだのは初めてでした。その度に助けてくれた杉原さん、カンパニーの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。正直お客さまにどう届くか、楽しみであり少し不安です。でもあとはやるしかない。とにかく観に来てください。全力のエネルギーをお届けします。■安蘭けい(母親役)劇場入りして、衣裳を着てセットを組んでいる舞台に立つと、緊張感と集中力が高まり、稽古場では出来なかったことがゲネプロでできました。初日に向けてとても手答えを感じています。『血の婚礼』という作品の、また新しい形の舞台が出来上がっていると思うので、ぜひ期待を膨らませて劇場に来て頂きたいです。その期待に応えられるような舞台が出来てると思いますので、楽しみにしてください。<公演情報>舞台『血の婚礼』舞台『血の婚礼』ビジュアル【東京公演】期間:9月15日(木)~10月2日(日)会場:Bunkamuraシアターコクーン【大阪公演】期間:10月15日(土)・16日(日)会場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ【スタッフ】原作:フェデリコ・ガルシーア・ロルカ翻訳:田尻陽一演出:杉原邦生音楽:角銅真実、古川麦【キャスト】木村達成須賀健太早見あかり南沢奈央吉見一豊内田淳子大西多摩恵出口稚子皆藤空良澤田理央 / 脇山桃寧(Wキャスト)安蘭けい【演奏】古川麦HAMA巌裕美子舞台『血の婚礼』ダイジェスト映像<東京公演イベント情報>■シークレットムービープレゼント対象日程(終了分は割愛)9月21日(水) 13:309月21日(水) 18:309月22日(木) 13:30内容:稽古や舞台裏などここでしか見られないキャストの貴重な様子など■アフタートークイベント対象日程9月16日(金) 13:30(登壇者:木村達成、須賀健太、安蘭けい)9月22日(木) 13:30(登壇者:木村達成、須賀健太、南沢奈央)9月24日(土) 17:30(登壇者:木村達成、須賀健太、杉原邦生(演出))★追加9月27日(火) 13:30(登壇者:木村達成、須賀健太、早見あかり)詳細はこちら:■ホリプロステージ☆デジタルスタンプラリー取得スタンプの数によってメッセージボイスやクリアボトル、サイン入りパンフレットをプレゼントいたします。詳細はこちら:チケット購入リンク:関連リンク公式HP::
2022年09月16日俳優のムロツヨシ、女優の藤間爽子が出演する、NTTドコモ「iPhone」の新CM「だったらドコモだ」編が16日より放送される。秋らしいパステルカラーの洋服を着た藤間が街中で新iPhoneの看板を「すごそうだなぁ」と見ていると、ピンク色のロングヘアーの女性に声を掛けられ、振り向くとその女性がムロに突如変身。藤間を驚かすように一瞬でえんじ色のタキシード姿に変身したムロはユーモア溢れるジェスチャーを交えながら新iPhoneのすごさをプレゼンしていく。「すごすごすご〜」と驚きつつも、「欲しいんだけどなぁ〜」とふと我に返る藤間。すると突然「だったらドコモだ」ボタンが現れ、ムロがプッシュすると、新iPhoneが登場。ドコモのオススメのプログラムを紹介すると「だったら買えちゃうかも」と心が動いた藤間は清々しい表情でムロと一緒に街中を歩き出す。○■ムロツヨシ、藤間爽子インタビュー――撮影の感想をお願いします。ムロ:思ったより静かなんですね、って言われることが常々なんですけども、今日はちょっとギアを入れまして。藤間爽子さんギアで。藤間:途中カットしちゃったりして。すみません。ムロ:いえいえこちらこそ。藤間:ありがとうございます。何か鼻をヒクヒクされていて(笑)。ムロ:してないですよ(笑)。藤間:釣られて笑ってしまいました。ムロ:あれはね、僕のせいにしましたが、あれはひくひくしてないですよ。藤間:いえいえ、してました。ムロ:じゃー鼻をひくひくさせた、私のせいです(笑)藤間:すみません(笑)。本当たわいもないお話をさせていただいたんですけど。(CMの中で)うなずくシーンがあって、二人でどううなずくっていう話が。”かみ締めるうなずき”か”余韻を残すうなずき”どっちにするっていう話をしたのがすごく楽しかった。ムロ:うなずきにもいろいろありますからね。素敵でした。“爽子のうなずき”がね。タイトルですよ。呼び捨てにしたいわけじゃないです。“爽子のうなずき”というジャンルが出来上がってますからそれは楽しみにしていただきたいなと思います。――役者としてモチベーションを上げる為に実践していることはありますか?ムロ:僕は朝お風呂に入ったりもしてるんですけども、今流行りのサウナもやったりとか、いろいろやってますかね。あとはこの2年半・3年間行きにくかった海の景色を見に行ったりするのを恥ずかしがらずやるようになりました。一人で海に行ったりしたりしてますね。山を見たり、自然を見に行ってるかな。こういうことができる大人になって良かったから、5年後もこうしていたいなって思うのも必要かなと思いますし。また、新しい舞台作りもしたいですし、したいというよりは“やりたい”が出てこないのかなっていう時期かな、なんて思ったりもしている時ですね。難しいじゃない、今。――今回のCMは「新iPhoneが期待を超えまくる」という内容ですが、「期待を超えまくったな」と感じたことを教えてください。ムロ:藤間爽子さんの“人となり”というのは期待を超えまくってました。ちょっと話しやすいかなと思ってたんですけれども、ここまで相手してくださるとは思わなかったので、そこの期待は超えまくっています。藤間:すごく嬉しいです。私も今回のこの質問には、ムロさんのお芝居とアドリブというか、この場を盛り上げてくれる面白さとか、一気に現場がパッと明るくなる。そのムロさんの姿が本当に素敵だなって思って。――9月になり少し涼しい季節になってきましたが、今年の“秋の夜長”にやってみたいことはありますか?ムロ:秋の夜長にやっぱり打ち上げかな。でもそれはずっと言ってるけど、また姿形を変えた打ち上げの形を見つけてやりたいですね。いろんなスタッフさんとここ3年間ぐらいにお仕事や作品を作り上げたスタッフさん。共演者とか皆さんとね。藤間:私は周りがさっきムロさんもおっしゃってたんですけど、サウナ好きな人が結構周りにいて。皆さん整うっていうんですけど、その整うとはなんぞやと思って、この前初めてちゃんと水風呂に入るのをやりながらサウナしたんですけど、まだそこまで整うっていうことをちょっと体感できなかったんで、ちょっと今暑いし、帰り道もまた汗かくのもちょっと嫌なんで、ちょっと秋涼しくなったらもう1回サウナをやりたいなと。
2022年09月15日2019年、41年ぶりに歌手活動を再開した伊藤 蘭が、全国7都市を回るライブハウスツアー『伊藤 蘭コンサート・ツアー2022 〜Touch this moment & surely Candies!〜』の初日を、横浜のKT Zepp Yokohamaにて開催した。ソロシンガーとしてはもちろん、キャンディーズ時代にも経験のない全国規模のライブハウス公演。会場を埋め尽くした満員1200人の観客が待ち構える中、アメリカのダウンタウンの街並みを模したセットの中央にしつらえた扉に強いライトが当たると、黒のスタイリッシュなセットアップというクールないで立ちで伊藤が現れた。「この日をずっと待ちわびておりました!このステージに立てたことが、どんなに幸せなことかこの胸に染みています」とご挨拶。前半は、トータス松本が作詞・作曲した「あなたのみかた」やJR西日本「おとなび」のCM曲「ヴィブラシオン」など、ソロデビュー後に発表した2枚のアルバムのナンバーを披露。途中、ソファに座ってしっとりと歌ったり、カラフルでエアリーなロングスカートや、黒地に赤くきらめくスワロフスキーが施されたジャケットスタイルにチェンジしながら、変わらぬスタイルと歌声でファンを魅了する。観客席からもキャンディーズ時代の伊藤のイメージカラーであった赤色のペンライトが振られ、会場は早くも熱い熱気に包まれた。今年上演された舞台『みんな我が子』に出演したことを報告しつつ、セリフの自主練で「どうしても大きな声が出ちゃうんです。すると『はい~?呼びましたか?』って刑事さんみたいな人が顔を出したりするのでやりにくい」とプライベートをちらりとのぞかせるエピソードを披露して会場を笑いに包んだ。セカンドアルバム『Beside you』の中でもロックテイストの強い「ICE ON FIRE」をハードに歌い終え袖に下がると、キャンディーズ時代のライブの定番曲だった応援歌「SUPER CANDIES」が演奏され、中盤からはいよいよキャンディーズ・ゾーンに突入。これまで中央で光っていた「Ran」の文字に代わり、ステージ右上に配された「Candies」の文字が点滅し出すと、シルバーのシャイニーなワンピースに着替えた伊藤が再登場。「その気にさせないで」「哀愁のシンフォニー」などおなじみのヒット曲を立て続けに披露。「愛すべきキャンディーズの歌で、後半戦盛り上がってまいりましょう!」と元気いっぱいに当時の振り付けのまま、甘くやわらかな歌声で往年のファンを歓喜させた。ソロのナンバーも、キャンディーズのヒット曲も、今回のセットリストはアクティブに攻めたナンバーが多い。ライブハウスという会場を意識してか、伊藤の動きもアグレッシブだ。「マダムになった、当時の女の子いかがでしょうか?当時、ピンクのハッピを着た『チアガールズ』という女の子の応援団が、男子に交じって頑張ってくれて嬉しかったのを思い出します」と、キャンディーズ時代のレアなエピソードを語ってくれた。そして、年内で歌手活動を引退する吉田拓郎にも触れ「拓郎さんのような個性的で存在感のあるミュージシャンに曲を提供していただき、キャンディーズの世界も幅が広がったと思います。拓郎さんに敬意と感謝を込めて歌います」と語り、拓郎作曲の「やさしい悪魔」をスタンドマイクで歌った。「年下の男の子」「春一番」では観客も一緒になって、お馴染みの振り付けで応える。そして、キャンディーズのナンバーを今、歌うことについて「この時間は1人じゃないんだと確認できる最高の瞬間」と語り「ミキさんとスーさん、2人の存在を感じながら、皆さんと時間を共有できる喜び、私1人では足りないところもありますが、皆さんの温かい気持ちで埋めていただいています」と、ともに青春を歩み、長く彼女を支持するファンへの感謝の気持ちを伝えてくれた。アンコールではスタイリッシュな紫色のワンピースに着替えて登場。この日のために用意した新曲「美しき日々」はいしわたり淳治の作詞、多保孝一の作曲による、8ビートのロック色が強いポジティブなナンバーだ。いくつになっても、今日より明日と自分を好きになっていかなくては、という気持ちを込めた同曲に象徴されるように、今年の伊藤 蘭のステージは、とにかくアクティブでカッコいい。全23曲を歌い終え「楽しかったです!ありがとう」の挨拶とともに、無事にツアー初日を終えた。同ツアーは7都市8公演を回り、11月19日、東京ドームシティホールで最終日を迎える。<ツアー情報>『伊藤 蘭コンサート・ツアー2022 〜Touch this moment & surely Candies!〜』※終了分は割愛『伊藤 蘭コンサート・ツアー2022 〜Touch this moment & surely Candies!〜』ビジュアル【出演】伊藤 蘭■バンド佐藤 準(音楽監督・Keyboards)是永巧一(Guitar)笹井BJ克彦(Bass)そうる透(Drums)竹野昌邦(Sax)渡部沙智子(Chorus)高柳千野(Chorus)※都合によりバンドメンバーが変更になる場合がございます。9月2日・3日大阪公演ではChorus・渡部沙智子に代わり、鈴木佐江子が出演予定です。【日程】■名古屋公演(SOLD OUT)8月27日(土) Zepp Nagoya開場 16:45 / 開演 17:30■大阪公演9月2日(金) Zepp Namba開場 18:15 / 開演 19:009月3日(土) Zepp Namba開場 13:45 / 開演 14:30お問合せ:キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00~16:00 ※日祝除く)■仙台公演9月10日(土) 仙台PIT開場 17:00 / 開演 17:30お問合せ:ジー・アイ・ピー0570-01-9999(24時間自動音声案内)■札幌公演9月17日(土) Zepp Sapporo開場 17:00 / 開演 17:30お問合せ:WESSinfo@wess.co.jp(mailto:info@wess.co.jp)■東京公演(SOLD OUT)10月2日(日) Zepp DiverCity(TOKYO)開場 16:30 / 開演 17:30■福岡公演10月9日(日) Zepp Fukuoka開場 16:45 / 開演 17:30お問合せ:キョードー西日本0570-09-2424(月~土11:00~17:00)■東京追加公演11月19日(土) TOKYO DOME CITY HALL開場 16:15 / 開演 17:00お問合せ:ディスクガレージ050-5533-0888(平日12:00~15:00)【チケット料金】指定席:9,900円U-25シート(25才以下対象):6,600円(当日要身分証)※全て税込※未就学児入場不可※U-25シートは25才以下対象のお席となり、一般発売からの販売となります。公演当日「お名前・生年月日が確認できる身分証」をお一人様ずつご提示ください。■8月20日(土) 横浜公演〜10月9日(日)福岡公演発売中■11月19日(土) 東京追加公演一般発売:9月3日(土)チケットはこちら:ツアーオフィシャルサイト:<リリース情報>『伊藤 蘭コンサート・ツアー 2021 ~Beside you & fun fun Candies!~ 野音Special!』発売中otonano伊藤 蘭スペシャルページ:伊藤 蘭オフィシャルサイト:
2022年08月23日ひとりの女をめぐってふたりの男が命をかけて闘う。人間だからこその愚かさと情熱を描いた『血の婚礼』で、一方の男の母親を安蘭けいが演じる。これまでも海外の作品に数多く向き合ってきた安蘭。スペインの劇作家が書いたスペインを舞台にしたこの戯曲についても、その面白さの核心を早くもつかんでいるようだ。今までに演じたことのない母親役への意気込みも高まっている。激しく強く生きるその姿は、どんな力をくれるだろうか。これだけ感情が出せる作品は楽しみ──『血の婚礼』は、1932年、スペインの劇作家ロルカが実際に起きた事件をもとに執筆し、翌年、自身の演出で初演されて以降、世界で上演されている名作悲劇です。この作品に対する印象から聞かせてください。以前、蜷川(幸雄)さんが演出された『血の婚礼』(2011年)を観ているんです。それは清水邦夫さんがこの戯曲から発想して書かれたものなんですけど、細かい記憶はないものの、重く救いようのないお話だった印象が強く残っています。だから、今回のお話をいただいてまず思ったのは、ハードな作品に取り組まなければならないなということでしたね。──ミュージカル作品にたくさん出演していらっしゃる安蘭さんにとっては、ストレートプレイというのも、また違った取り組み方が必要だったりするのでしょうか。客席と舞台上の間にあるベールが、ストレートプレイのほうが薄い感じがするというか。ストレートプレイは、ミュージカルのように歌で表現できない分、よりリアルに感情が届いて、物理的にも客席との距離が近い劇場が多いので、演者の息遣いまでわかるところが魅力だと思うんです。だからこそ、覚悟が必要だなとは思います。特に今回は、かなり感情をむき出しにしなければいけない作品だと思うので。ただ、私自身は舞台で出すことはまったく恥ずかしくないんですよ。去年の『オスロ』以来久々のストレートプレイですし、これだけ感情が出せるのは楽しみです。悲しみを背負った母親役の捉え方──今回演じられるのは、“花婿”(須賀健太)の母親役。役名も“花婿の母”ですが、婚礼の日に、“花嫁”(早見あかり)の前にいわゆる元彼の“レオナルド”(木村達成)が現れて、それぞれが運命に翻弄されていくことになります。母親役としてむき出しにしなければいけない感情とは、どんなものになりそうでしょうか。『血の婚礼』ソロビジュアル。息子を溺愛する“花婿の母親”を演じる悲しみが一番大きいのかなと思います。まずは大切に育てた息子が結婚する喜びはあるんですけど。それ以前に、レオナルドの一族に家族を殺されたという、傷ついているところから始まっているので。例えば、ずっと眉間に皺を寄せているような、笑っていても心に深く刻まれた皺は消えないような、そういう女性ではないかなと思っています。──登場人物それぞれに何かしら抱えているものはあるけれども、この母のそれは、とても大きく重いですね。さらに、婚礼の日に悲劇が起こる。思わず言いたくなりますよね。「こんなに不幸が重なりますか!?」って(笑)。もう、そういう因縁とか業を持って生きているっていうことなんでしょうね。作品のタイトルにある「血」も、そういうものを表しているのかなと思います。この土地や、そこで生きる人々に脈々と流れている血があって、そのもとで生きるしかないんだと、この母親も自分で納得しているような感じがします。ただ、それは私が日本で生まれ育ったから感じることであって。日本はどちらかというと、陽よりは陰な気持ちに共感してしまうことが多いですけど、もしかしたら、スペインの人たちはまた違う感じ方をしていて、この戯曲をもっと明るく表現するのかもしれないですよね。いろんな読み方や見方があると思うので、今回の演出の杉原(邦生)さんがどう解釈してどう表現されるのかが、楽しみです。斬新な杉原邦生演出。どこに連れて行ってくれるんだろうとワクワク──杉原さんの演出作品をご覧になったことはありますか。この6月に上演されていた『パンドラの鐘』を拝見しました。シアターコクーンのステージ後ろの扉が開く演出などに、かつてこの作品を演出された蜷川さんへのオマージュを感じたり、それと同時に、杉原さん独特の世界観も感じたり。そのとき初めてお会いしてご挨拶して、こんなにお若いんだとびっくりしましたけど(笑)。それも含めて楽しみになりました。──杉原さんは、井上ひさしさんの名作『藪原検校』(2021年)でラップを使ったり、歌舞伎にヒップホップ調の衣裳を取り入れたり、柔軟な発想で様々な舞台作りをされています。若い方ってそういう発想の新しさがあるので、新しい世界というか、宇宙に連れて行ってくれる感覚があるんです。だから、杉原さんはどこに連れて行ってくれるんだろうと、ワクワクしますし。きっと、『血の婚礼』というこの有名な戯曲に、杉原さんが新しい風を吹き込んでくれると思うので。新しい作品を観に来るような感覚で、劇場に足を運んでもらえたらいいのかもしれませんね。『血の婚礼』プロモーション動画──海外の戯曲はちょっと難しいのではないかというイメージを持たれがちですが、観やすいものになりそうですね。生演奏の音楽やコンテポラリーダンスの身体表現も入ってきますから、悲劇ではありますけど、そんなに重い感じにならないと思いますし。何より、激しい感情を見せる登場人物たちを見ることで、こうやって感情を出していいんだと思えると思うんです。私は最初に、なぜこの作品を上演するのかとプロデューサーに質問したんですけど、コロナ禍になってみんないろんなことを我慢している今だからこそ必要な作品だと聞いて、すごく納得したんですね。因習に縛られながら生きづらい中で精一杯生きている人たちのこの物語は、何か力をくれるんじゃないかなと。──安蘭さんはこれまでも、海外の作品に多く出演されていて、日本人の役のほうが少ないくらいですが(笑)、そういう翻訳ものに取り組むときは、どういうことを大切にされているのでしょう。最初は海外の作品だと思わずに読むんです。例えば、「マリア」という役だったら「マリコ」だと思って(笑)、日本の物語の感覚で読む。すると、日本ならこういうことはしないとか、どうしても違うところが出てくるんですけど、そこを、演出家と話したり、その土地のことを勉強したりすることによって、イメージを膨らませ、「マリコ」から「マリア」にしていく。もちろん、日本のお客様に共感してもらえるようにということは考えながらですけど。これまでのイメージとは違う、新しい「安蘭けい」を──海外戯曲を演じる醍醐味もありますか。自分だったら絶対しない選択を、海外の人物はするんですよね。それを演じるときに、普通に生活していたら絶対に知らなかった感情が生まれたりする。だから、その一つひとつを積み重ねることで、今の自分は出来上がっているのかもしれないなと思います。──そう考えると、観ているほうも、その知らなかった感情を受け取って自分が広がるような醍醐味があるのかもしれませんね。中でもこの『血の婚礼』は、おっしゃったように激しい感情があふれているでしょうから、それを存分に味わえる気がします。本当に感情をぶつけ合っていますからね。あまりにも激しくて、「いやいや、それはないわ」ってツッコみたくなるくらい(笑)。私が演じる母親も、こんなに不幸が降りかかって傷ついていても強いんです。これまで演じてきたのは幸せな母親が多かったのでこんな母親を演じるのは初めてです。こんなに普通じゃないことを経験してきたのにその強さはどこからくるのか、もっともっと深く掘っていきたいなと思っています。──その意味では、『血の婚礼』は、これまでにない新しい安蘭さんを観ることができる作品になりそうですね。そうなると思います。台詞も今まで喋ったことのない感じなんです。『どうしたんだい』とか、田舎のお母さんが話しているイメージがあって。だから、ありがたいことに、安蘭けいにカッコいいというイメージを持ってくださっている方も多いと思うんですけど、そうではないところを出したいですね。『安蘭けいがそこまでやる!?』と思ってもらえるくらいに(笑)、新たなところに挑戦したいです!取材・文:大内弓子撮影:藤田亜弓衣装:LANVIN COLLECTIONアクセサリー:NATURALI JEWELRYぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★安蘭けいさんのサイン入りチェキを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>『血の婚礼』【東京公演】2022年9月15日(木)~10月2日(日)会場:Bunkamura シアターコクーン【大阪公演】2022年10月15日(土)・16日(日)会場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティチケット情報はこちら:
2022年08月01日~2018 年にスタートした「日本舞踊の可能性」 の 第4弾!日本最古の漫画「鳥獣戯画EMAKI」とフランツ・カフカの「変身」を上演いたします ~藤間蘭黄が芸術監督を務める 「日本舞踊の可能性」公演は、 2018年の vol.1 初開催以降、映像やピアノ、バレエなど様々なジャンルとのコラボレーションを通して、日本舞踊の潜在能力を見出し てきました。そのシリーズ第4弾として、今回は日本最古の漫画や西洋文学とのコラボレーション作品を上演致します。また、ナビゲーター は人気落語家の桂 吉坊。楽しく日本舞踊の世界に誘います。カンフェティにてチケット発売中 ★本公演特設サイト★ 開催概要日時:2022年11月2日(水)18時~3日(祝・木)14 時~会場:台東区立浅草公会堂 (東京都台東区浅草 1-38-6)アクセス:地下鉄 銀座線浅草駅より徒歩5分 、都営浅草線浅草駅より徒歩7分チケット:S席:¥8,000A席:¥5,000B席:¥2,000パトロネージュシート ¥20,000※パトロネージュシートは(株)代地のみ取り扱い。良席確保、直前見どころ講座等の特典付お問い合せ先 :(株)代地TEL 0358296130E-mail info@daichi-fjm.com 主催:株式会社代地 東京都台東区柳橋 2-1-1 代表取締役 田中裕士(藤間蘭黄)◆プログラムナビゲーター 桂 吉坊Ⅰ「 鳥獣戯画 EMAKI 」 日本最古の漫画とも言われる「鳥獣人物戯画」の世界観を、世代を超えた日本舞踊家が描く作詞・演出・振付 藤間蘭黄、出演 藤間蘭黄、山村 光 ほかⅡ「 変身 」 フランツ・カフカの 同名 小説を バルトークの ピアノ生演奏で表現演出・振付・出演藤間蘭黄、ピアノ 佐藤卓史日本舞踊家 藤間蘭黄 Rankoh Fujima江戸時代から続く日本舞踊の家に生まれ、5歳から祖母、藤間藤子(重要無形文化財保持者)、母蘭景より踊りの手ほどきを受ける。6歳で初舞台。16歳で藤間流名取となり、長唄、能楽、囃子、茶道の研鑽も積む。曽祖母や祖母から伝わる古典の継承とともに、ゲーテの「ファウスト」を一人で演じる『禍神』、オペラ「セビリアの理髪師」の舞台を江戸に移した『徒用心』など創作作品も積極的に発表。2015年には世界ダンサー、ファルフ・ルジマトフ、ロシアの国立バレエ団の芸術監督、岩田守弘との『信長』を世界初演。国内外の公演活動を精力的に行いながら、初心者から師範まで幅広く指導している。2015年芸術選奨文部科学大臣賞。2016 年文化庁文化交流使として10 ケ国14都市で公演、ワークショップ、レクチャーなどの活動を行う。2019年度日本藝術院賞、2020年紫綬褒章。五耀會同人。○ 公式サイト: ○ Instagram:藤間蘭黄 Rankoh FUJIMA◆ 日本舞踊の可能性映像とのコラボレーション、バレエとのコラボレーション、ピアノとのコラボレーション、また西洋文学を題材にとり、あるいは若手女性舞踊家の魅力にスポットをあてるなど、2018年の vol.1以降、様々な可能性を提示し続けている公演シリーズ。◆ 「 鳥獣戯画 EMAKI 」東アジア文化都市北九州実行委員会より 「鳥獣戯画」をテーマに、「市民文化活動者による創作日本舞踊」作品を委嘱され、「未来につなぐ東アジア伝統芸能の饗宴」(2021年8月)初演。配信された映像は、大きな反響を呼び、「日本舞踊の裾野を広げるためのキラーコンテンツにもなりうる名作」(舞踊評論家長野由紀氏)などと称賛された。今回の公演では、10 代から70代までの女性日本舞踊家を選抜、改訂版として再演する。◆「 変 身 」カフカといえば「変身」。男性がある朝突然毒虫になったという物語を、 という日本舞踊の特色を生かして一人で描く。もともとは、2020年の欧州公演ツアー用に予定していた本作品は、2019 年にハンガリーやドイツなどで好評だった『メフィスト・ワルツ』 ドイツの作家ゲーテの「ファウスト」をハンガリー出身のリストのピアノ曲で描いた から構想を得たものであった。その後、感染症の影響で度重なる延期を経て、知人を介して出会ったピアニスト佐藤卓史とともに2021年に日本で試演。本格的な上演となる今回、(株)小倉縞縞から生地提供された小倉織の袴も見所である。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月08日ホテル インターコンチネンタル 東京ベイでは、期間限定のスイーツブッフェ「エキゾチックスイーツガーデン~1000輪の蘭に包まれるピーチ&マンゴー~」を、2022年7月6日(水)から9月30日(金)までの期間限定で開催する。ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ、胡蝶蘭がテーマのスイーツブッフェ季節に合わせてテーマが変わる、ユニークなスイーツビュッフェの数々を提案しているホテル インターコンチネンタル 東京ベイ。今回は、「幸福の訪れ」という縁起の良い花言葉を持つ“花の女王”オーキッド(胡蝶蘭)をテーマにした、ラベンダーカラーのスイーツが楽しめる。夏フルーツを使ったラベンダーカラーのスイーツを堪能色鮮やかなオーキッドのフラワーアーチとラベンダーカラーのレモネードが出迎えてくれる会場に並ぶのは、夏のエキゾチックなフルーツをふんだんに使用したスイーツ。サクサクとした食感の白桃のパイ、マンゴーとココナッツで仕上げたトロピカルムース、ナッツがチェリーの甘酸っぱさを引き立てるタルトなど、バラエティ豊かなメニューの数々が用意されている。オーキッドのバスソルトやテラリウムを作るワークショップもまた、期間中の一部日程に限定して、オーキッドを使ったワークショップがセットになったプランも販売。美容効果が期待できるオーキッドと岩塩バスソルトを組み合わせたオリジナルバスソルト、または希少品種のジュエルオーキッドを使った観葉植物テラリウム作りを体験したあとにスイーツブッフェが楽しめる、贅沢なプランとなっている。開催概要■「エキゾチックスイーツガーデン~1000輪の蘭に包まれるピーチ&マンゴー~」開催期間:2022年7月6日(水)〜9月30日(金)営業時間:12:00~14:00※ラストオーダーは各終了時刻の15分前まで。※申し込み人数が20名に満たない場合は催行中止となる。その場合は、前日から起算して5日前までにメール、または電話にて中止の旨を連絡。料金:5,100円(サービス料込)※料金には、デザートブッフェ、ソフトドリンクが含まれる。※こども(4歳~12歳)料金は一律3,300円、3歳以下は無料。■「オーキッドワークショップ」日程:7月22日(金)、8月1日(月)、15日(月)、26日(金)、9月16日(金)料金:大人1名 8,400円/子供1名 6,600円(サービス料込)※デザートブッフェ、ソフトドリンクが含まれる。定員:26名内容:①オーキッドテラリウム ②オーキッドバスソルト※いずれか1種類を選択。スケジュール:10:30 受付10:45~11:45 ワークショップ12:00 スイーツブッフェ14:00 終了【予約・お問い合わせ】レストランオフィスTEL:03-5404-3926(平日10:00~16:00、土・日・祝 定休)
2022年06月16日カラー ビーコン(kolor BEACON)は、アーティスト・とんだ林 蘭とコラボレーションした2022年秋冬の新ビジュアルを発表。ルックブックは、「カラー」直営店にて2022年6月下旬より順次、購入者を対象に配布する。”カラー ビーコン×とんだ林 蘭”初コラボカラー ビーコンは、カラーのメインコレクションとは異なり、コンセプトに捉われず、1点1点にフォーカスしたアイテムを展開する。アイテムは、カラーならではのフォルムや素材使いを継承しつつ、自由な感性で表現されている。そんなカラー ビーコンが、20シーズン目という節目にアーティストと初のコラボレーション。タッグを組んだのは、CDジャケットや広告など、幅広い分野で作品づくりを行っているアーティスト・とんだ林 蘭だ。自由な発想で表現するカラー ビーコンと、とんだ林 蘭のユーモラスな世界観が融合し、これまでとは違った新しい見せ方のプロダクトシュートが完成した。新ビジュアルを収録したA3判のルックブックを、6月下旬より順次、2022年秋冬コレクションの立ち上がりに合わせて購入者を対象に「カラー」直営店にて配布する予定だ。なお、2022年秋冬カラー ビーコンのアイテムは、8月に発売予定となっている。【詳細】カラー ビーコン×とんだ林 蘭 2022年秋冬新ビジュアル公開日:2022年6⽉21⽇(⽕)公開場所:カラー 公式ウェブサイト■2022年秋冬シーズンルックブック配布詳細開始日:2022年6月下旬より順次店舗:「カラー」直営各店舗サイズ:A3サイズ
2022年06月04日幼少より、祖母の紫派藤間流家元・初代藤間紫に師事し、日本舞踊家として活躍。現在は話題のドラマ『マイファミリー』に出演するなど、俳優としても活動中の藤間爽子さん。祖母も歩んだ舞踊家と俳優の二刀流の道を邁進する。「祖母を真似してということではないのですが、気がついたら同じ道に進んでいました。小さい頃から日本舞踊をやっていたせいか、表に出ることが好きで。学芸会や演劇部でも率先して主役をやるタイプだったんです(笑)」2つの肩書を持つ強みは、「表現の幅が広がる」こと。「俳優業をやることで、演技の引き出しは増えたと思いますし、本番に臨む回数も間違いなく増える。舞踊家は人に教えることが主な仕事で、公演会も、例えば歌舞伎のような長期間ではなく、多くて3日程度。でも、俳優として舞台に出演したら2週間ぐらいお客様の前でお芝居できたりするので、場数を踏めるのも大きいですね」昨年、三代目藤間紫を襲名。26歳という若さで流派を背負う覚悟と責任の重さはいかほどか…。「襲名に関しては、小さい頃からそれとなく言われていて。ただ、14歳のときに祖母が他界し、当時はまだ家元になれる年齢でもないので、二代目を祖父が継承。その後、私は俳優業もスタートさせ、なかなか家元になる覚悟が決まらず、揺れ動いていたんです。でも、正直このまま逃げていても自信を持てるときなんて来ないかもしれないと思ったら、むしろ若さを武器に、皆さんに支えてもらいながらやってしまったほうがいいのかなと、襲名を決意しました」今年1月には襲名披露公演を開催。決意を胸に挑んだ演目は、歌舞伎舞踊の中で女形の最高峰といわれる『京鹿子娘道成寺』。「一つの節目として、あえて高い壁に挑戦したいと思って。でも、本番を迎えるまでは恐怖との戦い。1年ほど前からお稽古に取り掛かり、最後の1か月は毎日稽古場にこもって踊り、自分と向き合う時間を過ごしました。公演を終えて、周りの方々からは『もっと頑張っていかなきゃね』という厳しいお言葉もいただきましたが、それはありがたいこと。現状に満足したら終わりですし、自分も幕が閉じたあと、もう一回やりたいと思った。また30代で踊るぞって」何度でも同じ演目に挑戦したくなる。「それこそが日本舞踊の奥深さであり、醍醐味」と話す。「7月に『藤娘』という演目を踊るのですが、お酒を飲んで酔っ払う振りが出てくる。私は過去に2度踊ったことがあるのですが、最初が小学6年生で、2度目は高校生。酔っ払う感覚はわからず、こんな感じかなと想像して演じていたものが、今は経験を元に演じられる。同じ演目でも年齢によって感じ方も違い、長いスパンで変化を楽しんでいけるのが日本舞踊の面白さなのかなと思います」家元としての一歩を踏み出し、昨年、日本舞踊の配信映像作品でも主演を務めた藤間さん。「『地水火風空 そして、踊』は日本舞踊を盛り上げていこうと考えられた試みで、映像作品の中で踊るというのは私も初めて。普段は引きで見ているものを、手先や足元に寄って撮ったりするので、細部まで見ることができるのは映像ならではの魅力ですし、“日本舞踊ってカッコいいな”と改めて惚れ直しちゃいました(笑)」同時に、劇場空間を飛び出して踊る楽しさを知り、新たな願望も。「去年、『あしかがフラワーパーク』で満開の藤の花を見たのですが、今度踊る『藤娘』をここで踊りたいと思ったんですよね。もちろん日本舞踊は劇場で踊るように考えられているし、実際にはないものをあるように演じる面白さもある。でも、本物の藤の花の前で踊ったり、演目ゆかりの地で作品の背景を感じながら演じるのも楽しいだろうなと思うんです」慣習や固定観念に囚われず、柔軟な視点で日本舞踊を楽しむ。そこには、家元の肩書に縛られず、「一人の人間としてやりたいことをやる」という強い信念が。「責任ある立場ではありますが、自分が楽しいと思えなければ続けられない。日本舞踊をすごく好きだからこそ、嫌いになってしまわないように、楽しむことを大事にしています。私の場合、俳優業もやらせてもらっているので、なかには『責任感が足りない』『舞踊を疎かにして…』と思う方もいるかもしれないけれど、こんな舞踊家がいてもいいんじゃないかなって思うんですよね(笑)」「家元としてのコメントを求められると、正直ドキドキしちゃう」とハニかみながらも、伝統芸能の未来にしっかり目を向けている。「今は『劇団ひまわり』の役者さんに教えるなど、生徒さんを増やす活動も考えています。日本舞踊を通して、所作や礼儀作法、日本人が持つ心の美しさを伝えていけたらいいなと思って。日本舞踊はハードルが高いと思われがちですが、着物を着てみたい、美しい所作や立ち姿を身につけたい、健康のために体を動かしたい…といった気軽な気持ちで一度触れてみてもらえたらうれしいですね」WEB限定公開の「一問一答」藤間爽子さんに10の質問を投げかけてみました。Q. 朝起きて、一番にすることは?カーテンを開ける。Q. なかなか眠れない夜、何をする?寝れないときは、寝ようと思わないで諦める。かといって、携帯をいじったりもしないでぽけーっと、ベットの中でただボーっとする。Q. 犬派?猫派?どっちもって言いたいけど、犬を飼っているので犬派。Q. タイムマシーンがあったら過去に行きたい?未来に行きたい?過去。おばあちゃんが生きていた頃に、今のこの自分の状態で戻りたい。Q. 宝くじが当たったら、何に使う?額にもよるな(笑)。貯金はするけど、旅行に行きたいです。Q. 愛用のマスクはどんなデザイン?立体型のサンカクになるタイプ。お稽古してるときにマスクすると苦しいのですが、そのタイプだと息を吸いやすいんです。Q. 好きなおにぎりの具は?迷う~。白米もいいけど、ふりかけの混ぜご飯みたいなものも好きです。「まつのはこんぶ」を混ぜたのも大好き。Q. あなたの弱点を教えてください。ジェットコースターが苦手です。地に足がついてないところや、飛行機とかふわふわしてるのも苦手。Q. 子どもの頃の夢は?小学生のときに答えていたのは、「日本舞踊のできる女優さん」。Q. 無人島に持って行くなら?家族とか仲間。物とかいらないので、大切な人と一緒に行きたいです。ふじま・さわこ1994年8月3日生まれ。東京都出身。日本舞踊家として活動する傍ら、劇団「阿佐ヶ谷スパイダース」に所属し、俳優としても活躍。現在はドラマ『マイファミリー』(TBS系・日曜21時~)に出演中。トップス¥19,800スカート¥46,200(共にシーエフシーエルcfcl.jp)ハートリング¥16,500サファイヤリング¥88,000(共にエナソルーナ)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年5月25日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・石川美久ヘア&メイク・村上 綾取材、文・関川直子(by anan編集部)
2022年05月18日兵庫県立淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」は、特別展・蘭展「あわじオーキッドフェスティバル」を2022年1月22日(土)より開催いたします。詳細URL: https//awaji-botanicalgarden.com※当社調べメイン展示室5ではガーデンキャッスルやアーチが蘭をまとい華やかに。いつもあわじグリーン館をお引き立て賜り、誠に有り難うございます。あわじグリーン館は、“国際水準”の展示を提案・提供することを目指し、国際水準のひとつとして、日本の植物関連施設ではあまり行われていない、各国から植物・花を直接輸入し、展示するということを試みています。稲田 純一館長が、長きにわたり国際的に活躍してきた経験や人脈を活かし、昨年2021年オープニング時には、アメリカ・ハワイからアンスリウムを直接輸入し、日本ではあまり見られない多種多様な形状(大きさ)・色を活かした展示で、艶やかにオープンを迎えました。そして、オープン後、初めての特別展「あわじオーキッドフェスティバル」と題した蘭展が1月22日~3月31日の期間で開催中です。この蘭展では、世界有数のコレクションを誇るシンガポール植物園国立蘭園から、館長の40年にわたる交流と深い信頼関係の元、シンガポール植物園国立蘭園が交配したオリジナル蘭が贈られることとなりました。今回、日本初の展示となる蘭をあわじグリーン館にて、皆様にご紹介いたします。シンガポール植物園国立蘭園から贈られた約1,000株の蘭と、切花の蘭 約600本、タイから直輸入のバンダ等約400株、モカラ等カラフルな切花約1,600本が、蘭展期間中に展示されるとともに、カトレア250株、あわじグリーン館で育成の珍しい蘭等も展示。また、館内には蘭やカラフルな植物に包まれて写真撮影を楽しめるスポットなどが随所に。期間中、金・土・日曜日限定で夜間開館も行われ、ライトアップされた蘭園を楽しむことができます。(1月22日(土)~3月13日(日)の金土日祝と、3月18日(金)~3月31日(木)10:00~21:00<最終入館20:00>)立体的に飾られた華やかな蘭園はもちろん、多種多様な蘭をゆったりとお楽しみください。イベント詳細: ■「特別展・蘭展「あわじオーキッドフェスティバル」概要期間 : 2022年1月22日(土)~2022年3月31日(木)(69日間)夜間開館: 1月22日(土)~3月13日(日)の金土日祝と、3月18日(金)~3月31日(木)は10:00~21:00(38日間)URL : 入館料 : 大人 1,800円、70歳以上(要証明)900円、高校生以下無料■兵庫県立淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」概要所在地: 〒656-2306 淡路市夢舞台4駐車場: グランドニッコー淡路地下駐車場利用1回/日¥600URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月03日