子供たちの「鳥」と「蝶」の舞も三年ぶり本格復活多度雅楽会(代表:田中松緑)主催、火と水を鎮める舞蘇利古『新春雅楽公演』が2023年1月28日 (土)に深川江戸資料館 小劇場(東京都江東区白河1-3-28)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter(@A4MR80CJjlAHo6V) 日本古来の音楽と舞「雅楽」を現代に伝える多度雅楽会による新春公演正月の東京は喫茶で話題の清澄白河にて、めでたい曲と舞を、お楽しみください。今回のみどころは、「蘇利古(そりこ)」。布に幾何学デザインの「造面(ぞうめん)」は、コロナ禍でフェイスガードにも使われます。映画「千と千尋の神隠し」春日様の舞ですが、観覧する機会は希少で、当会も10年ぶりの上演。<造面(ぞうめん)>この面は、想像上の鳥「朱雀(すざく)」の面をデザインしたと伝わります。天の南を守護する赤い大きな翼を持つ鳥で、水や火を操ると、古代から信仰されてきました。強靭な翼で悪霊を追い払い、逆境に打ち勝つ力と幸運を与えてくれるとのこと。信頼や名誉を回復したい時、運気や恋愛成就にも効果がありそうです。<白楚>舞人は、楚(ずばえ)という桴(ばち)を持って舞います。梅の木の太い枝の根元から出る直立した新しい枝『寿栄(ずばえ)』と同義で、春に一番勢いのある縁起物です。昨年までコロナ禍で本格上演できなかった子供舞も、本年から「鳥」と「蝶」の両方を四人で本格復活します。江東区の子供たちが、地元の富岡八幡宮で稽古した舞を披露します。子供の舞は希少で、昨年、浜離宮恩賜庭園の「東京大茶会」や小石川後楽園の「菖蒲祭」で活躍しました。経験豊富な舞ぶりにご期待ください。そのほか、舞のない管絃(オーケストラ)では、めでたい「萬歳楽」をお楽しみください。多度雅楽会楽翁(松平定信)を顕彰して「深川海荘」跡地前の富岡八幡宮(東京都江東区)にて、毎年、子供たちに雅楽を伝えています(2月26日・小石川後楽園でも舞台あり)。春秋定演は、雅楽を格式ある舞台を現代に普及する活動が文化庁等から支援を受ける等、高く評価されています。代表は、田中松緑(地域伝送文化功労者・平成25年度表彰)YouTube Twitter(@A4MR80CJjlAHo6V) facebook 公演概要多度雅楽会火と水を鎮める舞蘇利古『新春雅楽公演』公演日時:2023年1月28日 (土)13:30開場/14:00開演会場:深川江戸資料館 小劇場(東京都江東区白河1-3-28)■チケット料金全席自由:2,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月16日第88回アカデミー賞授賞式が2月29日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、『レヴェナント:蘇えりし者』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が「監督賞」に輝いた。イニャリトゥ監督は昨年も『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で監督賞に輝いており、同一監督が2年連続で「監督賞」を獲得するのは、アカデミー賞の歴史において、ジョン・フォード、ジョセフ・L・マンキーウィッツに続き史上3人目の快挙となる。「2年連続の受賞はない」の予想から、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のジョージ・ミラー監督、『スポットライト 世紀のスクープ』のトム・マッカーシー監督らが有力視されていた監督賞。しかし、イニャリトゥ監督は負けじと、オスカー前哨戦となるゴールデン・グローブ賞監督賞、全米監督組合賞、英国アカデミー賞監督賞を次々と受賞し、アカデミー賞への弾みをつけていた。『レヴェナント:蘇えりし者』は未開拓の荒野を舞台に、瀕死の重傷を負った上に仲間に見捨てられ、最愛の息子まで奪われた孤高のハンターが、“生きる”という純然たる意志と“復讐”という憎しみだけを武器に、約300キロの壮絶なサバイバルを繰り広げる。イニャリトゥ監督は「アカデミーに感謝致します。こんなことが起きるなんて信じられません」と喜びの言葉を述べ、「才能豊かなキャストと同僚たちに感謝します。レオ、あなたこそ“レヴェナント”です」と語った。さらに、「私は本当に幸運です、しかし同じような運に恵まれていない人もいます。この世界であらゆる偏見から解放されましょう」とメッセージを送った。作品賞をはじめ、監督賞(イニャリトゥ監督)、主演男優賞(レオナルド・ディカプリオ)、助演男優賞(トム・ハーディ)、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞、メイキャップ&ヘアスタイリング賞、視覚効果賞、録音賞、音響効果賞と本年度最多となる12部門にノミネートされている。(text:cinemacafe.net)
2016年02月29日