京都と花街の魅力を写真家・蜷川実花が華麗に撮り下ろす写真展が、4月14日から5月13日までJR京都駅ビル内にある美術館「えき」KYOTOで開催される。©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery精力的な活動が国内外を問わず、大きな話題と注目を集め続ける現代日本を代表する写真家・蜷川実花。芸術文化における幅広い見識から、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事も務めている。そんな蜷川が日本の文化と美学の象徴である「京都」に真っ向から挑戦した本展は、京都の伝統的な美学の粋が蓄積された”花街”と、四季折々の美しい京都の”景色”から構成され、約120点ほどの展示が並ぶ「京の幻想四季絵巻」とも言える。15名の芸妓舞妓 ©mika ninagawa, artbeat publishers京都の五花街(祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東)は、それぞれの伝統文化、伎芸を大切に守り、女性たちの手によって未来へとつなげてきた。こうした五花街それぞれから選び抜いた芸妓・舞妓15名のイメージに合わせ、特別なセットを一人ずつ作成。今日まで受け継がれてきた京都の伝統の美学の粋を、蜷川ならではの感性で丁寧に撮り下ろした。幾度となく京都へ足を運び、2年以上の月日をかけた本作がここ京都で初めて公開される。なお本展は、第6回「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2018アソシエイテッド・プログラム」として開催。また、展示される作品は豪華写真集として、光村推古書院株式会社より発売予定。蜷川実花の写真は虚実が入り交じることが魅力の根源であり、「京都」と「花街」が蜷川の世界観によってより魅力を増幅させる。【展覧会情報】蜷川実花写真展 UTAGE 京都花街の夢 KYOTO DREAMS of KAGAI会期:4月14日~5月13日会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹7階隣接時間:10:00~20:00(百貨店の営業時間に準じ変更になる場合あり、入館は閉館30分前まで)料金:一般900円 高・大学生700円 小・中学生500円会期中無休
2018年02月06日ルミネの2018年春のシーズンビジュアルが公開された。尾形真理子×蜷川実花のビジュアルシリーズ2012年から写真家の蜷川実花と実力派コピーライターの尾形真理子がタッグを組み、生み出してきたルミネのビジュアル。「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」「運命を狂わせるほどの恋を、女は忘れられる。」「恋は奇跡。愛は意思。」「未来を信じてなきゃ服なんて買えない。」など、女心と洋服をかけ合わせた、ぐっとくるキャッチコピーと鮮やかな写真が組み合わさり毎回反響を呼んできた。「わたしの上にある空は、何度でも晴れる。」今回のビジュアルには、「わたしの上にある空は、何度でも晴れる。」のキャッチコピーが書かれた。起用されたのは、若手モデルの八木莉可子。力強い眼差しで立つ彼女の頭上には、晴れ渡る青空が広がっており、無数のかもめが飛んでいる。様々なことが新しく始まる春の季節に向けて、未知なる世界へと翼を広げる女性たちへ、「自分らしさ」をパワーアップできるようにという思いを込めた世界観となっている。特別な短編小説もさらに今回、尾形真理子がルミネのためだけに、短編小説『One piece of a woman』を執筆。2018年の春から、夏、秋、冬と、4回にわたりシーズンごとに公開されていく。第1回目となる春は、『こちらはカモメ』を2月15日(木)に特設サイトにて公開する。
2018年02月04日「蜷川(幸雄)さんには容赦ない厳しさの中にも人の温かさがありました。蜷川さんが呼吸器をつけてまで車いすで稽古場に来てくださるありがたみも胸に迫りましたし。『ムサシ』の初日閉幕後、『溝端で正解だったな』という言葉のうれしかったこと!あの経験は宝物です」 こう語るのは、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞したのをきっかけに、デビューして12年目の俳優・溝端淳平(28)。現在は、故・井上ひさし原作、’16年に亡くなった蜷川幸雄演出の舞台『ムサシ』(2月11~25日/Bunkamuraシアターコクーン、3月3~11日/彩の国さいたま芸術劇場大ホール、3月16~21日/梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、3月29~4月1日/上海文化広場)の稽古に余念がない。 本作は宮本武蔵(藤原竜也)と佐々木小次郎(溝端)の「巌流島の対決」の後日談。生き延びた小次郎が武蔵に果たし状を突き付け、再対決に挑む姿を描く。溝端は本作に’13年の再々演時から参加し、今回は2度目の出演。最初にオファーが来た5年前を思い返す。 「初の侍役でしたし、厳しいと聞いていた蜷川さんの演出だけに、不安でした。武蔵役の藤原竜也さんをはじめ、達者な先輩たちの中に飛び込むんですから。でも、プレッシャーに潰されず、集中あるのみでした」(溝端・以下同) とはいえ、先の見えない長いトンネルから抜け出せない時期もあったようだ。その後の蜷川シェイクスピアでは……。 「蜷川さんに『ヘタクソ、おまえなんかやめちまえ』とボロカスに言われ、自信をなくしました。俺、何やってるんだろ、と落ち込んで。千本ノックで鍛えられながら心が折れそうに。でも、いつも諸先輩の支えで乗り越えてきました。吉田鋼太郎さんは、ご自宅で稽古をつけてくださって」 加減や限界を知らずに懸命に声を張り上げ、喉にポリープを作り病院に通いながらも、がむしゃらに立ち向かった溝端。味わった挫折感は確実に武器になっている。 「板の上では先輩も後輩もない。今回も竜也くんを本気でぶっ倒す気で挑みます(笑)」
2018年01月22日被写体は全て国内外の男性人気俳優やアーティスト、文化人という、蜷川実花による写真展「IN MY ROOM」が、台湾・台北市にて12月17日(日)より開催されることが決定した。昨年約20万人を集客した蜷川実花展に続き、新たな展覧会となる今回の「蜷川実花展 IN MY ROOM┃TAIPEI~旬な男たちの肖像~」は、昨年夏に東京・渋谷で開催され人気を博し、今回初めての海外開催。蜷川氏がプライベートな視線で撮影した色気香る旬な「男たち」の肖像を存分に堪能することができる。今回の展示人物は、綾野剛、斎藤工、金子ノブアキ、伊勢谷友介、坂口健太郎、間宮祥太朗、窪田正孝、登坂広臣ら、渋谷で展示された「IN MY ROOM」の34名に加え、蜷川氏が雑誌「AERA」(朝日新聞出版)にて撮影した人気俳優・アーティスト、神木隆之介、山崎賢人、菅田将暉、「2PM」、星野源の5組を追加。さらに台湾での開催に向け、台湾で“少女の心をつかんで離さない理想の彼氏”といわれる畢書盡Bii、絶大な人気を誇るモデルで俳優の“台湾で最も萌えな彼氏”劉以豪、そしてグループ解散後5年後にして初ソロアルバムを発売し大人気の邱勝翊の3名の台湾タレントの撮りおろし作品を特別展示する。また、蜷川実花作品を“360度の世界”で体感できる、デジタルトンネルゾーンを初設置。台湾でしか見ることのできないスペシャルなコンテンツが用意されているという。■「IN MY ROOM┃TAIPEI ~旬な男たちの肖像~」展示人物新井浩文/窪塚洋介/永瀬正敏/綾野剛/斎藤工/MIYAVI/渋谷慶一郎/菅田将暉/妻夫木聡/金子ノブアキ/松山ケンイチ/早乙女太一/大森南朋/竜星涼/玉木宏/猪子寿之/大東駿介/堂珍嘉邦/鈴木亮平/柄本佑/伊勢谷友介/三浦貴大/中村達也/瀬戸康史/浅野忠信/坂口健太郎/間宮祥太朗/成田凌/吉村界人/東出昌大/窪田正孝/登坂広臣/小林直己/NAOTO<AERA企画>神木隆之介/山崎賢人/菅田将暉/「2PM」/星野源<台湾撮り卸し企画>畢書盡Bii/劉以豪/邱勝翊「IN MY ROOM┃TAIPEI ~旬な男たちの肖像~」は12月17日(日)~2018年2月25日(日) 華山 Laugh&Peace Factory (台湾・台北市)にて開催。(cinemacafe.net)
2017年11月28日ちひろ美術館・東京と、安曇野ちひろ美術館では、いわさきちひろの生誕100年にあたる2018年の1年間を通じて、「Life」をテーマに様々な分野で活躍する作家たちとコラボレートし、新しい展覧会のあり方を模索する。いわさきちひろ けしの花のなかのあかちゃん 1960年代後半「Life」は、いのち(あるもの)。生命の力が本義だが、他にも、いきもの、人生、生涯、生活、暮らし方、活気、生きがい…といった、広い意味を持つ言葉であり、いわさきちひろが大切に思い、描いたもの。子どもたちのいきいきとした姿や可憐な花や小鳥たち、ささやかな暮らし、そして、いのちそのものを彼女は描いてきた。本展は、2018年3月から2019年1月にかけて、「Life」をテーマに取り組んでいる7組のコラボレーション作家ごとに、会期と会場を分けて行われる。安曇野ちひろ美術館では、3月1日から5月7日までプラプラックス(plaplax)の「あそぶ」、5月12日から7月16日まで石内都の「ひろしま」、7月21日から9月25日までトラフ建築設計事務所の「子どものへや」、9月29日から12月16日まで谷川俊太郎の「みんないきてる」を展示。ちひろ美術館・東京では、3月1日から5月13日まで大巻伸嗣の「花のようにいきる(仮)」、5月19日から7月22日までスポークンワーズプロジェクト(spoken words project)の「着るをたのしむ」、7月28日から10月28日までプラプラックスの「あそぶ」、11月3日から2019年1月31日まで長島有里枝の「作家で、母で つくるそだてる(仮)」を展示する。入場料は大人800円、高校生以下無料。なお、すべての「Life展」に何度でも入館できるパスポート「Life展パスポート」(1,000円)を、両館にて販売。いわさきちひろ生誕100年を記念したグッズは、2018年3月よりミュージアムショップで発売される。【展覧会情報】いわさきちひろ生誕100年「Life展」会期:2018年3月1日~2019年1月31日会場:ちひろ美術館・東京住所:東京都練馬区下石神井4-7-2時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(GWと8月10日から20日までは無休、祝休日は開館、翌平日休館)特設サイト:会期:2018年3月1日~12月16日会場:安曇野ちひろ美術館住所:長野県北安曇郡松川村西原3358-24会期:9:00~17:00(GW、お盆は9:00~18:00)休館日:第2、4水曜日(8月は無休)
2017年11月26日歌手の鬼束ちひろ(37)が、長い髪の毛をバッサリと切り丸ボウズになった写真を10月31日夜、公式Twitter上で披露した。もともと奇抜な恰好が好きな鬼束だが、これにはスタッフも驚きを隠さなかったという。 鬼束は、写真とあわせて直筆のメッセージを寄せている。《ファンの皆さん》から始まり、《いきなりびっくりさせて、ごめんなさい。あたし、ボウズになっちゃいました笑》と告白。大切な人がガンと診断され抗がん剤治療を受けると続け、《応援の意味も込めた》《治療で苦しくなった時に思い出して笑ってくれればいいです》と明かした。 その彼女らしい決意に《美人!》《強い想いと優しさ、天性の明るさ》《本当に人の心に寄り添える優しく強い人》とのコメントが多数寄せられている。だが実は彼女、過去にもこうした“粋な計らい”をみせていたのだ。 「たとえば2016年に起こった熊本地震では義援金Tシャツを製作し、積極的にチャリティ活動をしていた。自著『月の破片』でも家族愛について熱く語るなど、もともと温かみのある人。妹の鬼束桃子(27)が女優デビューを果たした際も応援コメントを出していました」(芸能関係者) 先日は新たなアーティスト名「Lisa Low」として、美術制作にも取り組むと発表。音楽や美術をとおして、ひとりの芸術家“鬼束ちひろ”を見てほしい、と語っている。 いまやコンサートチケットが完売するほど“完全復活”を果たした鬼束。歌姫のさらなる飛躍に期待したい。
2017年11月02日故・蜷川幸雄氏が初代芸術監督となり、シェイクスピア戯曲全37作上演を目指して1998年にスタートした「彩の国シェイクスピア・シリーズ」。蜷川氏亡き後、吉田鋼太郎が2代目芸術監督に就任し、第33弾『アテネのタイモン』で演出・主演を担う。「蜷川さんはあまり日本では上演されていない5本を残して逝ってしまわれた。難物が多いが(笑)、蜷川さんの魂をしっかり受け継ぎたい」と吉田が心境を明かした。「アテネのタイモン」チケット情報主演作『タイタス・アンドロニカス』など、16年にわたり蜷川氏の作品に出演してきた。「蜷川さんは役者がノープランで稽古場に来ることを許さない人でしたが、最後の数年は僕の演技にほとんどOKを出してくれました。酸素吸入の管をつけながら俳優に『違う!』と叫んでいた命懸けの演出、その時横で僕が感じたもの。ある時にワンシーンの演出を任せてくれたこと、それら稽古場でのコミュニケーション全てが、今回の糧になっています」。『アテネのタイモン』は吉田演じる気前のいい貴族のタイモンが、人々に金品を分け与えるうちに破産し孤立していく物語。「お金が底をついてもタイモンは悲観的にならず、『僕には友人という財産が残っている』と。でも友人は誰もお金を貸してくれない。前半は非常に明るい華やかな世界ですが、後半はうって変わって呪いと憎悪の世界になります。ダイナミックで、実際上演すると非常に面白い作品だと思います」と話す。タイモンと相対する哲学者役は藤原竜也。「古典をやる俳優として藤原くんを信頼し尊敬していますし、やはり彼がいてくれると心強い。辛辣で毒を吐き散らす男の役で、彼にぴったりです(笑)」。さらに『デスノート THE MUSICAL』で共演した柿澤勇人が同シリーズに初出演。「彼は怖いぐらいの、ものすごいエネルギーを持った俳優。あのパワーはシェイクスピアによく合う。直情径行・猪突猛進型の軍人役というのもぴったりです」と笑顔を見せる。吉田自身、20年間主宰の劇団AUNでは演出も務め、日本で有数の“シェイクスピア俳優”と言われる。「シェイクスピア作品は、感情の火柱がすごく太くて実は分かりやすい。例えばハムレットを見て『自分はこんなことしないだろうな』と思っても、ふと『あれ、似ているかも』と思うところが必ずあります」。そんなシェイクスピア作品を熟知した吉田に、今蜷川氏が声をかけるとしたら、と尋ねると――。「あの人は、褒めていてもこちらがいい気になったら怒る。油断できないんですよ!だから『おい鋼太郎、なにやってんだよ!』と、蜷川さんがココ(真横)でいつも言っているつもりでやりたいです」。12月15日(金)から29日(金)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホール、2018年1月5日(金)から8日(月・祝)まで兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演。チケット発売中。取材・文:小野寺亜紀
2017年11月01日昨年逝去した蜷川幸雄さんが率いていた高齢者劇団、さいたまゴールド・シアター。巨星を失った劇団の新たなスタートとなる次回作さいたまゴールド・シアター第7回公演『薄い桃色のかたまり』は、過去に2作の戯曲を書き下ろした岩松了さんが作・演出を手がける。「台詞をスラスラ言うのだけが演劇の面白さじゃないと思う」「蜷川さんという人は、演劇のなかで、人がどの立場に立っているかという“場”を重視していた方だと思います。僕はこれまで家庭の中のいびつな世界を描いてきましたが、蜷川さんに託す戯曲に関しては、あえて社会的な問題を意識して書いてきました。そこでなら、お互いが繋がれるような気がしていたんです」その蜷川さんと話していた次回作のモチーフが福島だったという。「いま避難指示解除地域では、家の中にイノシシが入り込んでいるっていう状況があるんですよね。福島が抱える一番の問題は放射能だと思うのですが、放射能を直接的に描くのではなく、イノシシの問題に置き換えて物語にできたらと思ってます」福島を舞台に、住民と、東京から恋人を捜しに来た女、事故を起こした会社側の人間…さまざまな立場から震災後の様子が描かれていく。「今回は、被害者を中心とした話ではありません。被害者側から書けば、どうしたって善悪の話になりますが、それは演劇の役目じゃない。あくまで演劇として、被害者、加害者双方を等価に書くことで、渦中で軋轢を感じている人たちの間に起きているドラマを表したいんです」取材前、稽古を見学させてもらった。言葉の一文字一文字に含まれた微妙なニュアンスが対話に緊張感をもたらしていく岩松戯曲は、台詞を覚えるのもままならないゴールドのメンバーにとってかなり手ごわい。それでも何度も根気強く丁寧に演出をつける姿が強く印象に残った。「確かに台詞を覚え切れないことにジレンマは感じますが、スラスラ言えれば面白いかといったら、そうじゃないですよね。いろんな要素が絡み合って、ある空気が醸し出される。それが演劇だと思っています」いわまつ・りょう劇作家、演出家、俳優。今年5月に上演した舞台『少女ミウ』でも福島をモチーフに。「ひとつの世界をふたつに分けて書いたつもりです」’06年創設時の平均年齢は66.7歳。フランス、香港でも公演し、高い注目を集めた。現在平均年齢78.0歳。『船上のピクニック』(’07年)、『ルート99』(’11年)。共に岩松さんの脚本。さいたまゴールド・シアター第7回公演『薄い桃色のかたまり』9月21日(木)~10月1日(日)与野本町・彩の国さいたま芸術劇場 インサイド・シアター(大ホール内)作・演出/岩松了全席自由4000円(税込み)SAFチケットセンターTEL:0570・064・939※『anan』2017年9月27日号より。写真・土佐麻理子(岩松さん)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2017年09月26日ウーマンエキサイトのスペシャルサポーター「ママリーダーズ」のメンバー浅田ちひろさんを紹介します。■浅田ちひろさん浅田ちひろ Chihiro Asada プロフィール企業広報、アパレル会社のファッションプレスを経験後、結婚を機に2007年にファッションの仕事を辞め、現在は日常をspecialにするような雑貨、アクセサリー、家具などを扱うウェブショップ「SARTORIA LIFE サルトリア ライフ」の店主。中古マンションをリノベーションしたこだわりの自宅が話題を呼び雑誌やサイトに多数紹介。3歳までは子どもと向き合う貴重な時間と経験だと考え、今は育児を優先。娘が幼稚園に入ったら蚤の市や骨董市などに出店したり、古着屋や雑貨店、カフェなどに一角を借りてpop up shopなども計画中。生年月日 : 1976年9月21日子ども : 娘(2015.3)居住地 : 東京都HP: SARTORIA LIFE Blog: SARTORIA LIFE day’s diary Instagram: @newzolasoma Instagram: @sartoria_life 座右の銘 : 「慈眼温容(じげんおんよう)」いつも笑顔でいられるように心にゆとりを持ち続けたい【参加企画】
2017年09月11日「道後オンセナート 2018」が、愛媛・道後温泉で開催。2018年4月14日(土)にグランドオープンする。「道後オンセナート 2018」は、日本最古といわれる道後温泉を舞台にしたアートの大祭。今回のテーマは「アートにのぼせろ 〜温泉アートエンターテイメント〜 」だ。一部の人だけに開かれたお堅い”アート”ではなく、子供から大人まで自由に感じて、のぼせるほど夢中になれるようなエネルギー溢れる祭りを提案する。約20名のアーティストが参加。道後温泉本館にオマージュを捧げるような作品を展示する。明治からの歴史を持つ建物とアートのコラボレーションは、非日常的なムードと迫力が抜群だ。グランドオープン時には大巻伸嗣による無数のシャボン玉を使ったアートパフォーマンス「Memorial Rebirth」などが行われる。大巻による椿の花の彫刻作品、三沢厚彦による巨大なクマのブロンズやインスタレーション空間、道後温泉に残る数々の物語からインスピレーションを受けた浅田政志の8連作など多彩な作品が出揃う。さらに、2018年4月13日(金)までのプレオープン期間には、数々のパブリック作品が温泉街を華やかに彩る。どこかノスタルジックで、幻想的なほど美しい少女を描く宇野亞喜良がホテル作品を担当。「恋愛辞典」というタイトルで、道後地区のホテルの客室に空間演出を行う。蜷川実花は、昼と夜で表情が変わる写真を使ったインスタレーションを実施。数々のブックデザインを手がけるグラフィックデザイナー祖父江慎の、部屋そのものが文学作品『坊っちゃん』になった立体作品も見学することができる。是非足を運んでみてはいかがだろうか。【詳細】道後オンセナート 2018会期:2017年9月2日(土)〜2019年2月28日(木)・プレオープン 2017年9月2日(土)・グランドオープン 2018年4月14日(土)会場:道後温泉及びその他周辺エリア住所:愛媛県松山市道後湯之町5-6■参加アーティスト・パブリック作品 大巻伸嗣「Memorial Rebirth」「椿」 / 三沢厚彦「アニマルハウスin道後」 / 浅田政志「鷲の恩返し」 / 梅佳代「坊っちゃんたち」 / 淺井裕介「豊かさ」「土の星の人」 / イチハラヒロコ「ことばのタオルを湯かごに入れて。」 / 鈴木康広「湯玉の気配:空気の人」・ホテル作品 宇野亞喜良「恋愛辞典」 / 大宮エリー「楽園」 / 祖父江慎「部屋本 坊っちゃん」 / 松井智恵「青蓮丸、西へ」・イベント エンライトメント「VJ Night in Dogo,presented by Enlightment」 / 近藤良平「道後でみんなでにぎやかすのだ!」「拝啓、本日長〜く道後におります」 / 田中泯「田中泯 オドリ 〜 一遍上人と歴史的古層」「田中泯 オドリ 〜コエからモジへ〜」 / 明和電機「明和電機 in 道後 プレオープニングスペシャルライブ」「明和電機 in 道後 vol.2 親子スペシャルライブ」・特別参加作品 蜷川実花 / BEAMS■プレオープン期間の作品・蜷川実花 「道後温泉本館インスタレーション」・三沢厚彦 「Animal 2017-01-B2( クマ )」・梅佳代 「坊っちゃんたち」・浅田政志「鷲の恩返し 第八章 その弐ー朝六時、本日も湯が湧き人集うー」・淺井裕介「豊かさ」「土の星の人」・イチハラヒロコ「ことばのタオルを湯かごに入れて。」・宇野亞喜良「恋愛辞典」・大宮エリー「楽園」・祖父江慎「部屋本 坊っちゃん」・BEAMS「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 制服・浴衣」【問い合わせ先】TEL:089-921-6464
2017年09月09日ヨウジヤマモトが、蜷川実花とのフォトエキシビジョン『Yohji Yamamoto×Mika Ninagawa [ BLACKLIGHTS ]』を開催。2017年9月に好評を博した東京・青山での展示を巡回し、2017年10月28日(土)から11月30日(木)まで、ヨウジヤマモト名古屋 PARCO midi店にて行われる。蜷川実花が撮る、ヨウジヤマモトのモノクロ世界パリ・セーヌ河岸にあるレ・ドックス・シテ・ドゥ・ラ・モード・エ・デュ・デザインで発表されたヨウジヤマモト2017-18年秋冬パリコレクション。バックステージを撮影したのは写真家、映画監督の蜷川実花だ。このエキシビジョンでは、普段は色鮮やかな作品で知られる蜷川が撮る、山本耀司のモノクロームの世界が繰り広げられる。山本耀司が蜷川実花に贈った「挑戦状」フォトエキシビジョン開催にあたって、山本耀司と蜷川実花に今の想いを聞いた。兼ねてから「一緒に仕事ができたら」と話していたという2人のコラボレーションが、実現に至った経緯とその心境とは。Q.お二人が出会ったきっかけを教えてください。蜷川:ヨウジヤマモトは、私の父と母の一張羅。2人とも大好きなブランドで、ヨウジさんの服をずっと着ていました。それを見て過ごした私にとってもヨウジヤマモトは、本当に身近だったし、幼いころから憧れのブランドでした。山本:そうですね。お父様は特に着てくれていて、彼とは本当に仲が良かったんですよね。だから、蜷川さんは小さな頃から知っていました。これまで何度も、2人とお会いする機会がありました。Q.お互いの作品にはどのような印象を持たれていたのですか。蜷川:ヨウジヤマモトの服には思想が入っている。思想を身に纏えるのはすごいことだと、ヨウジさんの服を着て思います。大人になって袖を通して、服ってこんな力があるのかと体感しました。山本:蜷川さんの作品はカラーが多いだけじゃなくて、すべてが特別な色。赤も青も、ひとつひとつが美しい。それに、「え!」って驚くような色の使い方をしています。それらに強い印象を受けていました。Q.フォトエキシビションを共同で行うきっかけを教えてください。山本:今回のフォトエキシビジョンは、僕から彼女へのある一種の「挑戦状」のようなもの。カラフルな作品を作る蜷川さんに、あえてそこを我慢して白黒で表現してほしいというね。それを考えたのは去年の3月、蜷川さんがヨウジヤマモトのショーを見に来てくれた時です。ショーが終わったあと、その瞬間に僕の中で「次は蜷川さんにバックステージを撮ってもらうぞ」と。そして、その撮ってもらった作品を大きく引き伸ばして、“蜷川実花のブラック&ホワイト”を見せようと決めたのです。Q.蜷川さんはその話を受けてられていかがでしたか。蜷川:はじめて出会った時、「何か一緒にできれば嬉しいです。」というお話はさせていただいていました。でもまさか、いきなりド真ん中のことを言われるとは思ってもみませんでした。中枢というか、一番大切なコレクションに呼んで下さって、バックステージを撮るという大役を。Q.ご一緒に作品を作ると決まった時の想いを教えてください。山本:蜷川さんに今回の仕事をメッセージでお願いしたら、短い返事が返ってきました。「そうですね。何か出来たらいいですね。でもやるなら“バッチリ”」って。今でも忘れられません。“バッチリ”という言葉が、僕にとってはほとんど脅迫のように聞こえました(笑)。やるならトコトン突き止める。やっぱり蜷川さんはすごいなと思います。蜷川:小さなころからの憧れであったヨウジヤマモトを通して、こんな風にご一緒できるなんて思わなかったので、今回のフォトエキシビジョンは私にとって本当に幸せな体験。だからやるからにはやりきろうと。こうしてスペシャルな場所で撮らせてもらったものですしね。それを皆さんと共有できるのは、とても嬉しいことだと思っています。詳細Yohji Yamamoto×Mika Ninagawa [ BLACK LIGHTS ]期間:2017年10月28日(土)~11月30日(木)開場時間:10:00~21:00 ※名古屋 PARCO midiのオープンに準じる。会場:ヨウジヤマモト名古屋 PARCO midi 店住所:名古屋市中区栄 3-29-1 名古屋 PARCO midi 1F・2F
2017年08月15日キャセイパシフィック航空では、2017年7月3日(月)より、人気写真家・蜷川実花さんとのコラボレーション企画「蜷川実花×香港 by Cathay Pacific」にて、Instagram・Facebookキャンペーンを開催している。写真家・蜷川実花が伝える「新しい香港」の姿日本から香港へ、ルート最多となる毎日20便以上を運航するキャセイパシフィック航空では、香港の魅力をさまざまな角度から紹介すべく、「蜷川実花 × 香港 by Cathay Pacific」を展開。その中で、Instagram・Facebookキャンペーンを実施している。蜷川さんが撮影した香港の写真を見て、キャンペーン投稿のコメント欄に行ってみたい場所を書きこむだけで参加可能。抽選で合計60名様に撮り下ろし「飛び出す香港フォトブック」や割引クーポンをプレゼントする。蜷川さんが実際に現地の旅を楽しみながら撮影した、幻想的で異国情緒たっぷりの「金魚街」、骨董品や年代物のお宝が並ぶ「摩羅上街」、ランタンの彩りが美しい「利東街」など、さまざまなスポットで撮影された写真は、蜷川さん独自の世界観の中で、香港の魅力が鮮やかに彩られている。また、合計30名様に当たるフォトブックは、蜷川さんが実際に撮影した香港写真を組み合わせて制作した、今回しか手に入らない限定グッズ。フォトブックを開くと、撮り下ろし写真が“飛び出す”仕掛けになっており、大人のテーマパーク・香港の、楽しい雰囲気に浸ることができる。フォトブックに“飛び出す”仕掛けを採用するのは、蜷川さんにとっても初めての試みとのことだ。キャンペーン概要■キャンペーン名称:「蜷川実花×香港 by Cathay Pacific」■応募期間:2017年7月3日(月)~2017年8月14日(月)■プレゼント内容:<A賞>蜷川実花さん撮り下ろし「飛び出す香港フォトブック」合計30名様<B賞>香港行き「フライト+ホテル」パッケージ10,000円割引クーポン合計30名様■応募資格:キャンペーンページ内の利用規約に同意していただいた方■応募方法:STEP1:キャセイパシフィック公式Instagram「@cathaypacificjp」、または公式Facebook「cathaypacificJP」をフォロー。STEP2:キャンペーン投稿にある候補地の写真を見て「行きたい」と思った場所を選び、キャンペーン投稿のコメント欄に行きたい場所をコメント。STEP3:当選者には当選者通知がInstagramのダイレクトメッセージおよびFacebookメッセージで届く。*ご応募はお一人様一回限り。ただし、InstagramとFacebook両方でそれぞれ一回応募可能。【参考】※キャンペーンページURL
2017年07月13日「いわさきちひろの歩み」「日本の絵本100年の歩み」「ちひろ美術館コレクション 貼る!コラージュの絵本」の3つの企画展が長野・安曇野ちひろ美術館にて2017年7月8日(土)から9月12日(火)まで開催される。長野・安曇野ちひろ美術館20周年記念絵本画家・いわさきちひろの作品や世界の絵本画家の作品を紹介する長野・安曇野ちひろ美術館。開館20周年を記念したイベント第一弾「走る!跳ねる!ちひろ・子ども百態」展に続き、この夏にも新たな企画展を開催することを決定した。「日本の絵本100年の歩み」展日本の絵本が大きく発展を遂げたのは、実は1910年代から始まる政治・社会・文化の各方面において民主主義の台頭がはじまった大正デモクラシーの時代だ。子どもむけ雑誌「子供之友」や「赤い鳥」が相次いで創刊され、芸術性の高い絵本が多数生まれた。それから一世紀たった現在、『いないいないばあ』『わたしのワンピース』など有名作品を含む、日本の美しい絵本の100年間の歴史を貴重な資料や絵画とともに紹介する。「貼る!コラージュの絵本」絵本の表現のひとつとしても多用される「コラージュ」の技法。使用する素材によって様々な質感の世界を表現できるコラージュによる絵本は、画家の個性を最も感じられる作品の一つだ。今回の展示では、エリック・カールの『はらぺこあおむし』縦寸法1メートルにも及ぶ巨大な原画やカール自作の手彩色による薄紙、植物や梱包材など多様な素材を張り付けた作品が特徴のクラウディア・レニャッツイの作品など様々なコラージュによる作品を紹介する。「いわさきちひろの歩み」展生涯子どもを描き続けた絵本画家・いわさきちひろ。大正デモクラシーの気運の高まる時代に幼少期を過ごし、戦火を経て戦後の復興と成長の時代を経験した彼女の波乱にみちた生涯を、時代ごとの作品とともに紹介する。戦前の作品として唯一現存する油絵「なでしこあざみ」から、ちひろ最後の絵本「戦火のなかの子どもたち」まで計110点の作品とともに、ちひろの生涯について深く知ることができる。【詳細】安曇野ちひろ美術館開館20周年記念イベント 第3~5弾期間:2017年7月8日(土)~9月12日(火)時間:9:00~17:00(8月11日(金)~20日(日)までは18:00まで営業)※休館日 7月26日住所:長野県北安曇郡松川村西原3358-24入館料:大人 800円/高校生以下無料・「日本の絵本100年の歩み」展展示作品:「赤い鳥」創刊号表紙、『いないいないばあ』他約100点・「貼る!コラージュの絵本」展展示作品:エリック・カール 『はらぺこあおむし』イメージ、クラウディア・レニャッツイ『私の家』より 他計30点・「いわさきちひろの歩み」展展示作品:「なでしこあざみ」『あいうえおのほん』『にんぎょひめ』『戦火のなかの子どもたち』他約110点
2017年07月10日東京・銀座三越にて2017年6月28日(水)から7月11日(火)まで「艶祭」 が開催される。銀座三越「艶祭」蜷川実花プロデュースの浴衣ゆかたコーナーには蜷川実花ディレクションのブランド「M / mika ninagawa」の浴衣が登場。蜷川実花らしい色鮮やかな花々のモチーフに彩られた浴衣が多く揃う。縁日イベントや和太鼓の演奏9階・銀座テラスでは7月1日(土)・2日(日)に縁日イベントを開催。射的やヨーヨー釣り、飴細工など夏祭り気分を存分に味わう事ができる催しも。さらに和太鼓ユニット「和太皷TAWOO −タヲ−」による迫力満天の演奏も行われる。夏らしくかわいいおみやげもおみやげにぴったりの品々も。夏の夜に飲みたいきめ細かな泡立ちとドライな口当たりが楽しめるスパークリング日本酒は、フランスのワイン生産者との出会いから生まれたもの。フレデリック・カッセル(Frédéric Cassel)からは、水風船をイメージしたプティ・メルヴェイユが登場。 マンゴー、 ココナッツクリームとホワイトチョコの甘いハーモニーに舌鼓を打ちながら、祭りの余韻に浸ってみては。【詳細】銀座三越「艶祭」期間:2017年6月28日(水)~7月11日(火)場所:銀座三越住所:東京都中央区銀座4-6-16■縁日イベント期間:2017年7月1日(土)・2日(日)場所:銀座三越9階テラスガーデン・和太鼓演奏 1日(土) 16:00~、17:00~/2日(日) 16:30~、17:30~ 各回 15分【アイテム詳細】「M / mika ninagawa」ゆかた 各46,980円 半巾帯各19,440円「フレデリック・カッセル」プティ・メルヴェイユ MATSURI 648円(3個入り)「永井酒造」MIZUBASHO PURE 5,143円(発泡・720ml)
2017年06月24日蜷川実花がディレクションするブランドM / mika ninagawaの浴衣が、三越伊勢丹限定で登場。伊勢丹新宿店にて2017年6月28日(水)から7月4日(火)まで開催の期間限定イベントにて発売される。浴衣は、蜷川実花の代名詞ともいえるビビットな花の写真をプリントした柄。小松精練の最先端のインクジェットプリント技術が使用され、花の鮮やかな色彩や影、ボケ感など、細部の表現まで忠実にプリントされている。柄は全部で10種類。赤いアネモネや黄色いパンジーを散りばめたガーリーなものから、青いバラを敷き詰めたゴージャスな柄、藤色を基調にした上品な幻想的な柄まで、様々なテイストが揃っている。なお、浴衣はイベント終了後の7月5日(水)以降は、伊勢丹新宿店本館7階=呉服にて取り扱われる予定だ。【詳細】M / mika ninagawa×ISETAN YUKATAイベント期間:2017年6月28日(水)~7月4日(火)会場:伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3-14-1
2017年06月24日「走る!跳ねる!ちひろ・子ども百態」展と「ちひろ美術館コレクション 子どもの世界・世界の子ども」展が、長野・安曇野ちひろ美術館で開催される。開催期間は2017年5月13日(土)から7月4日(火)まで。子どもに焦点を当てて生涯子どもを描き続けた絵本画家・いわさきちひろ。彼女の心のふるさと、長野にたてられた安曇野ちひろ美術館では、その開館20周年を記念して「子ども」に焦点をあてた展覧会を開催する。いわさきちひろ作品を中心とする「走る!跳ねる!ちひろ・子ども百態」展のほか、世界の子どもを描いた様々な絵本画家の作品を展示する「ちひろ美術館コレクション 子どもの世界・世界の子ども」展も同時開催される。「走る!跳ねる!ちひろ・子ども百態」展躍動感のある子どもの姿をいきいきと表現する、ちひろの作品。その表現力はわが子のスケッチの積み重ねや実験的な画材の使用など、数々の挑戦によって得られたものだった。「走る!跳ねる!ちひろ・子ども百態」展では、1940年代の活動開始から書き溜めた膨大な子どものスケッチ、パステルを線描に初めて用いた1970年の『となりにきたこ』の作品、後期の水彩表現など、ちひろの子どもの動きの表現方法の変化を約100点のいわさきちひろ作品とともに紹介する。「子どもの世界・世界の子ども」展平和な暮らしがある一方で、戦争や貧困に巻き込まれ苦しむ子どももいる。「子どもの世界・世界の子ども」展では、イタリアの画家キアラ・パッチ―ニやドイツの画家クラウス・エンヅィカートら海外作家の作品や、1950年代から2000年代までの時代背景のことなる様々な作家による作品を紹介する。歴史や文化・環境・社会情勢などの異なる地域で世界の絵本画家がどのように子どもをとらえ、描いてきたか。26,900点以上のちひろ美術館コレクションの中から約100点をピックアップし、時代や地域を超えて共通する子どもの心情や夢、子どもの姿を通して描かれる社会情勢や国の歴史についても焦点をあてた展示がおこなわれる。親子で楽しめるイベントやギャラリートークも展示の他にもさまざまなイベントも行われる。音楽を楽しみながら親子で体を動かせるリトミック体験や、あかちゃんといっしょに楽しめる「ファーストミュージアムデー」など子どもと一緒に楽しめる企画や展示のみどころをじっくりと聞くことができるギャラリートーク、ちひろの親しんだ松川村について知ることのできる「北アルプスパノラマウォーク・春」などファンにはたまらない企画なども。親子でたのしめるゆったりとした休日を過ごしてみては。【詳細】「走る!跳ねる!ちひろ・子ども百態」「ちひろ美術館コレクション 子どもの世界・世界の子ども」期間:2017年5月13日(土)~7月4日(火)※休館日 6月28日(水)時間:9:00~17:00場所:安曇野ちひろ美術館 展示室 1・3・4住所:長野県北安曇郡松川村西原3358-24入場料:大人800円、高校生以下無料※団体(有料入館者20名以上)・65歳以上・学生証提示のいずれかの場合は700円※障がい者手帳提示で400円※視覚障害がある場合には無料※年間パスポート2,500円
2017年05月12日東京・品川の「原美術館」では、5月10日(水)~5月19日(金)まで、蜷川実花の個展「蜷川実花 うつくしい日々」を開催する。本展は、蜷川実花が、父・幸雄の死に向き合う日々を撮影した写真約60点で構成されている。「うつくしい日々」が撮影されたのは昨年の春。本展は同じ季節に開催される10日間という絶好のタイミングでの展示となる。原美術館では、2015年に蜷川実花の個展「Self-image」展を開催した。あれから1年の間に写された蜷川幸雄と蜷川実花の“うつくしい日々”は、作家本人が「どうしてこんな写真が撮れたのかわからない」また「逝く人の目で撮った写真」と表現するように、彼女のこれまでの作品とは一線を画すものとなった。人の生死、喜びと悲しみが共存する個人宅であった原美術館が、作品世界とリンクし、その公開に相応しいという思いから、スケジュール上、たった10日間の展示となるが、開催することが急きょ決定された。ぜひこの機会をお見逃しなく。開館時間は、11時~17時。水曜は20時まで。入館は閉館時刻の30分前まで。関連イベントとして、5月14日(日)11時半~13時に「対談 蜷川実花×飯沢耕太郎」を開催。会期中無休。(text:cinemacafe.net)
2017年05月08日写真展「蜷川実花 うつくしい日々」を品川・原美術館で開催。会期は、2017年5月10日から19日(金)まで。2016年に父である演出家・蜷川幸雄を亡くした写真家・蜷川実花。10日間限定で開催される本展では、父親の死に向き合う日々を撮影した写真約60点を公開する。まず作品を見れば、それがよく知られているような蜷川実花のヴィヴィドで刺激的な世界観とは一線を画していることに驚かされるだろう。踏切を走る京王線の電車や道路標識。彼女が捉えるものは日常にありふれたものでありながらも、その作品が持つ生き生きと輝くような美しさに観るものはハッとさせられる。日差しを受けるピンク色の花々を捉えた画面には、朝特有の青みがかった光がキラキラと溢れる。新しい1日の訪れを告げる静けさと眩しさに思わず目をつむってしまいそうだ。スポットライトを強く受け舞台から無人の観客席を眺めるような撮られた作品からは、まるで演出家として活躍していた父・幸雄がそこに立っているかのように彼の面影が浮かんでくる。会場では、生活の中の何でもない一瞬を慈しむ彼女の、あるいは、蜷川幸雄の視線があちこちに顕れている。そして、その視線を通した風景は、どんな絶景を捉えた写真よりも美しく愛しい。それは”この世界に別れを告げること”に間近で向き合ったものにしか見いだせない輝きなのかもしれない。【詳細】蜷川実花 うつくしい日々会期:2017年5月10日〜19日(金) ※会期中無休会場:原美術館 住所:東京都品川区北品川4-7-25開館時間:11:00〜17:00 (水曜は20:00まで / 入館は閉館時刻の30分前まで)入館料:一般 1,100円、大高生 700円、小中生 500円※原美術館メンバーは無料※学期中の土曜日は小中高生の入場無料※20名以上の団体は1人100円引き■ギャラリーガイド日時:2017年5月14日(日) 14:30より30分程度【問い合わせ先】原美術館TEL:03-3445-0651
2017年04月16日写真家・映画監督の蜷川実花と三越伊勢丹のコレボレーションによる新ブランド「クロス エム」が誕生。2017年3月29日(水)より、伊勢丹新宿店、銀座三越、イセタンハウス等で展開をスタートする。「クロス エム」は、三越伊勢丹のモードの知識と経験に、写真家・映画監督の蜷川実花の感性を掛け合わせ、日々の装いに”アート”を取り入れたアイテムを展開する新しいカタチのブランド。コンセプトは”Dress up everyday(日常こそドレスアップしよう)”。着心地の良さを大切にしながらも、蜷川実花の写真をもとにしたプリントや素材を使用し、彼女が表現する独特の美しさを覗かせる。女性の美しさと着やすさが共存したデザインたちは、日常を輝かすエネルギーと華やかさを与えてくれるだろう。【詳細】クロス エム展開日:2017年3月29日(水)展開店舗:伊勢丹新宿店本館3階=リ・スタイル、銀座三越本館4階=4th of GINZA、イセタンサローネ、イセタンハウス1階=リ・スタイル、イセタン羽田ストア(レディス)
2017年03月21日東京都千代田区にある新丸ビル7階の飲⾷店ゾーン「丸の内ハウス」にて、蜷川実花氏のソロ・エキシビション「earthly flowers, heavenly colors」展が開催されます。期間は2017年3月27日(月)から5月14日(日)まで。蜷川実花⽒の最新作で埋め尽くされた鮮やかな空間を堪能してみてはいかがでしょうか。新丸ビルで蜷川実花の個展が開催!「the MOTHER of DESIGN」は、「丸の内ハウス」で毎年開催している企画展。“デザインを通じて環境を考える”をテーマに、話題のクリエーターとコラボし、最新情報を発信すると共に飲⾷店ゾーンとしての新機軸を打ち出してきました。2017年は「丸の内ハウス」が開業10周年を迎えることも記念すべき年。そこで第9回目となる今回の「the MOTHER of DESIGN」では、蜷川実花⽒の個展が決定しました。国内外の美術館で展覧会を開催し、近年は映画監督としても活躍、さらには、雑誌やコマーシャルなどファッションフォトでも⾊彩溢れる独⾃の世界感がますます注目されています。「花」のシリーズの最新作も登場!蜷川ワールドが体感できる本展では、蜷川作品のなかでも人気の高い「花」のシリーズの最新作を写真集「earthly flowers, heavenly colors」の中から紹介します。さらに、丸の内ハウスのメインゲート・グレートホールでは、透過性のフィルムを使ったインスタレーションを実施。蜷川作品独⾃の⾊彩感覚と時間帯によって刻々と変化する太陽光が、空間の表情を豊かに、そして賑やかに彩ります。また、ギャラリースペースには、20点を超える最新のプリント作品が展示。蜷川ワールドを体感できるような趣向を凝らした空間が登場します。「丸の内ハウス」とは?「丸の内ハウス」は、東京都千代田区にある新丸ビル7階にある飲食ゾーン。“街のゲストハウス”をテーマにしたフロアには、個性的な9つのレストランやバーがあり、翌朝4時までオープンしています。(⽇・祝・連休最終⽇は23時まで)イタリアン・和⾷・和洋⾷・中華ダイニングはもちろんのこと、蕎⻨、ワイン、バー、喫茶なども軒を連ねており、ジャンルに富んでいるのも嬉しいポイント。1つの店でゆっくり⾷事をしたり、フロア内をはしごしたり、テラスで飲むのも楽しいと好評です。さらに、⽊曜⽇や⾦曜⽇の夜はDJが⼊るほか、アートやファッションのイベントも定期的に開催されています。イベント詳細名称:Mika Ninagawa 「earthly flowers, heavenly colors」展会場:丸の内ハウス住所:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル7階会期:2017年3月27日(月)~5月14日(日)開場時間:11:00〜翌4:00※日曜日、祝日、連休最終日は23:00まで※ライブラリーは11:00〜23:00入場料:無料公式サイト:
2017年03月03日蜷川実花のソロ・エキシビション「earthly flowers, heavenly colors」展が2017年3月27日(月)から5月14日(日)まで、丸の内ハウスにて開催される。国内外の美術館で展覧会を開催し、近年は映画監督としても活躍、雑誌やコマーシャルなどファッションフォトでも色彩溢れる独⾃の世界感を表現する蜷川実花。丸の内ハウスでは2008年より「the MOTHER of DESIGN」と題し、話題のクリエーターの展覧会を開催すると共に飲食店ゾーンとしての新機軸を打ち出してきたが、第9回目となる今回は、2017年で新丸ビル/丸の内ハウスが開業10周年を迎えることを記念して、蜷川実花の個展の開催が決定した。本展では、蜷川作品のなかでも人気の高い「花」のシリーズの最新作を写真集「earthly flowers, heavenly colors」の中から紹介する。丸の内ハウスのグレートホールでは、透過性のフィルムを使ったインスタレーションを実施。蜷川実花作品独自の色彩感覚と時間帯によって刻々と変化する太陽光が、空間の表情を豊かに、そして賑やかに彩る。また、ギャラリースペースでは、20点を超える最新プリント作品を展示する。蜷川実花ワールドを体感できる空間になりそうだ。蜷川実花の最新作で埋め尽くされた鮮やかな空間を堪能してみてはどうだろうか。【開催概要】Mika Ninagawa 「earthly flowers, heavenly colors」展会期:2017年3月27日(月)~5月14日(日)会場:丸の内ハウス住所:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル7階開場時間:11:00〜翌4:00※日曜日、祝日、連休最終日は23:00まで※ライブラリーは11:00〜23:00入場料:無料【問い合わせ先】TEL:03-5218-5100(11:00~21:00)※日曜日、祝日、連休最終日は20:00まで©mika ninagawa, Courtesy of TOMIO KOYAMA GALLERY
2017年03月02日安曇野ちひろ美術館の開館20周年を記念して3月1日から5月9日まで「高畑勲がつくるちひろ展 ようこそ!ちひろの絵のなかへ」が開催される。宮崎駿らとスタジオジブリを設立し、常にアニメーションづくりの第一線で活躍してきた高畑がいわさきちひろの絵本と出会ったのは約50年も昔。当時、高畑の長女が保育園から持ち帰った絵本が『あめのひのおるすばん』であったそう。詩のような短い言葉と水彩のにじみを生かした絵に心を奪われ、その後、ちひろが新たな絵本表現に意欲的に取り組み始めた時、高畑はリアルタイムでその作品に出会い、ちひろの絵本から創作のインスピレーションを得てきた。同展では『あめのひのおるすばん』をはじめ、『おにたのぼうし』や『戦火のなかの子どもたち』などの作品が出展され、高畑が選んだちひろの絵を高精細に拡大して再現し、絵の中へ入り込むような感覚で筆致や絵の具の重なりを楽しめる。なかでも、『戦火のなかの子どもたち』はアニメーション作品『火垂るの墓』を監督するにあたり、高畑が若い制作スタッフに見せ、想像力を高めてもらい迫真の表現を追求した作品である。今までにない、高畑の視点からちひろの絵の魅力が新発見できる同展で、新しい世界を体感してみてはいかがだろうか。【展覧会情報】「高畑勲がつくるちひろ展 ようこそ!ちひろの絵のなかへ」会場:安曇野ちひろ美術館 展示室1・2住所:長野県北安曇郡松川村西原3358-24会期:3月1日~5月9日時間:9:00~17:00(4月29日~5月7日は18:00まで)休館日:3月22日、4月12日、26日料金:大人800円、高校生以下無料※作品画像の転載及び、コピー禁止
2017年02月17日東京・青山にあるケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)のコンセプトショップ「丸山邸MAISON de MARUYAMA」にて、蜷川実花とコラボレーションしたイベントが開催される。期間は2017年1月27日(金)から2月28日(火)までだ。コラボレーションでは、蜷川実花がケイタ マルヤマの2017年春夏コレクションを撮影。ショップ内のスペース「THE SPACE」では、コレクションを発表した際のインスタレーションのセットが再現される。また、ショップでは2017年春夏アイテムが展開され、宇野亞喜良のイラストをプリントしたシフォンシリーズや、刺繍家のyuccomiiicoの作品をベースにしたKABUKI刺繍シリーズなどのアイテムがラインナップする。「何れ菖蒲か杜若」というテーマを掲げた本コレクションでは、妖艶でうつくしい独特の世界観が披露されている。【詳細】丸山邸イベント期間:2017年1月27日(金)~2月28日(火)場所:丸山邸「THE SPACE」住所:東京都港区南青山4-25-10営業時間:12:00-20:00(不定休)TEL:03-3406-1935
2017年01月26日期間限定の蜷川実花コラボ展! 幻想的なクラゲの大水槽にうっとり赤、黄色、ピンクなどカラフルな花の映像に浮遊するクラゲの群れが楽しめる、約4mの大型クラゲ水槽。映像が切り替わる度に表情が変わるので、いつまでも眺めていたくなります。空間に身を委ねて、しばし非日常的な世界にトリップしてみては?花・空・海で彩られたクラゲ万華鏡トンネルで、蜷川実花の世界を漂う壁と天井の3面が約5,000枚の鏡で囲まれたクラゲ万華鏡トンネルでは、まるでその世界の中に漂っているような不思議な感覚を味わえます。昼バージョンは花・空・海で彩られたロマンチックな雰囲気。これぞ蜷川美花という彩り鮮やかな世界観を味わいたい方におすすめです。夜景や都会の喧騒を映し出す夜の顔は、蜷川実花の別世界を垣間見るオープンから18:30までは昼バージョン、それ以降は夜バージョンに作品が入れ替わるため、どちらも見逃せません。鮮やかな昼の世界とは対照的に、夜景や都会の喧騒、そして東京スカイツリーを映し出す夜バージョンは、蜷川氏の別世界を垣間見ることができます。ゆらりゆらりと舞うクラゲとほのかに香るアロマの演出で、より幻想的な雰囲気を感じられるはず。取材・文/恋する旅ライターかおり店舗情報店名:すみだ水族館TEL・予約:03-5619-1821(9時~21時)住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6Fアクセス:東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅 すぐ東武スカイツリーライン・東京メトロ半蔵門線・京成押上線・都営地下鉄浅草線「押上(スカイツリー前)」駅 B3出口 徒歩5分営業時間:9時~21時※入場受付は閉館の1時間前まで※季節により変動あり定休日:無休
2016年12月19日今年亡くなった永六輔さん、蜷川幸雄さん、大橋巨泉さんが、12月1日から全国で放送されるサントリーの缶コーヒー「BOSS」の新CMで"共演"することが30日、明らかになった。ハリウッド俳優のトミー・リー・ジョーンズ演じる宇宙人ジョーンズが、地球を調査するCMシリーズ。最新作では、昭和時代から調査していたことが明らかになり、永さんのラジオ番組や、蜷川さんの稽古場、巨泉さんのクイズ番組に、それぞれディレクター、演劇スタッフ、出場者チームとして潜入していた当時の思い出を、映像や写真とともに回想する。名曲「夢であいましょう」をBGMに、若き日の永さんは、当時の仕事仲間である作曲家の中村八大さん、歌手の坂本九さんと一緒に写っている写真が登場。蜷川さんは「ほらもっと声出せよ。中村!」と怒鳴り声を上げて灰皿を投げつけると、ジョーンズが慌ててそれを拾いにいく。巨泉さんが司会を務めていた『クイズダービー』では、正解率の高さから"宇宙人"と呼ばれていた漫画家のはらたいらさんに、巨泉さんが「やっぱり宇宙人ですね」と声をかけると、はらさんを指名していた出場者チームのジョーンズが「違います!」と否定する。そして、BGMが「上を向いて歩こう」に変わると、舞台は現在の東京・渋谷再開発区域へ。工事現場の作業員にふんしたジョーンズが、スクランブル交差点でふと立ち止まり、振り返った視線の先の大型ビジョンに、往年の3人の顔写真が映し出され、画面から「やりたいことをちゃんと自己主張しなさいと」(蜷川さん)、「人間生き方だけは、自分のチョイスでいきたいんだよね」(巨泉さん)、「世の中変わっていくけども、絶対変えてはいけないものは変えない」(永さん)と、それぞれの肉声が流れてくる。撮影で一番盛り上がったのは、ジョーンズが「はらたいらさんに5点」と発言するシーン。この名フレーズを久々に聞いたベテランスタッフがうれしそうにしていると、気を良くしたジョーンズが、何度も同じセリフを連呼するという一幕もあった。
2016年11月30日雑誌や書籍などで幅広く活躍する、イラストレーターのよしいちひろさん。 <前編> に続いて、<後編>では息子さんの食生活のために選んだ、とっておきのアイテムをご紹介します。よしいちひろさん息子さん(2歳)1979年兵庫県生まれ。ガーリーでロマンティックな世界観が人気のイラストレーター。書籍や広告など、幅広いジャンルで活躍している。著書に 『思いを伝える! かわいいイラストBOOK』 (PIEBOOKS)。夫、2歳の長男、愛犬と都内の一軒家に暮らす。ホームページ ■おしゃれなインテリアに調和する、キッチン周りのアイテムよしいさんのダイニングキッチンに並ぶ、お子さんのアイテムも、一見すると子どものものに見えないほど、見事に調和しています。離乳食を始めた頃から使っているという、「高橋工芸」の木製のテーブルウェアもそのひとつ。「軽くて、手触りも木の風合いも良く、一度割れてしまいましたが、また買い足しました。まだ落としたりするので、陶器も割れにくそうなものを選んで使っています。プレートは大人のケーキ皿に使っても、ちょうどいいサイズ。少しずつ大人と同じものを使うようにしていきたいです。あひるの絵が描かれたコップは、友人からの内祝い。とても気に入っています」お気に入りの食器を洗う洗剤にも、やはりこだわりたいもの。よしいさんは食器用洗剤をずっと探していたなかで、「ヤシノミ洗剤」が気になっていたそう。「イラストの仕事をする前にパン屋で働いていたのですが、そのお店でずっと使っていたので馴染みがあります。これまでたまたま手に入りやすかったという理由で、別のものを使っていましたが、今回久しぶりに使ってみて、安心して使えるし、しっかり洗えるので、改めていいなと思いました」■安全で、バランスの良い食事作り子どもの食事作りにもこだわりたいというよしいさん。材料はできる限り、何が入っているかわかるものを使うようにしているのだとか。「調味料は特に、何が入っているのか知るのが難しいですが、うちは徳島に住む叔母が、農協の婦人会で手作りしているめんつゆや柚子酢、焼肉のタレを毎年送ってくれるので、すごくありがたいです。めんつゆは煮物に、柚子酢はサラダなどに、レモン汁の代わりとして使っているので、すぐになくなってしまいます」「便秘気味の息子のため、毎日作るようにしているお味噌汁も、いい出汁パックを使ったら簡単に美味しくできるので、市販のものを利用しています。最近はいいものが手に入りやすくなったなと思います」よしいさんのキッチンで活躍しているのは、「フィスラー」の圧力鍋と「ブラウン」のハンドブレンダー。以前から使っていたものですが、お子さんの食事作りに特に使うようになったそう。「圧力鍋は3分で炊いて、蒸らしに15分ほど。すぐに炊けるし、食感がもっちりとしておいしいです。またスープや、筑前煮などの煮物を作ったり、肉も圧力鍋を使うと柔らかくなって、子どもでも食べやすくなります。緑の野菜をあまり食べたがらないので、小松菜や青梗菜にバナナ、ぶどうなど、果物を二種類くらいと牛乳を混ぜてグリーンスムージーにすると、ごくごく飲んでくれます。ブレンダーならミキサーに比べると、洗う手間が少ないので楽ですね」 ■ひとりの人間として接する最後に、子育てで気をつけていることを伺うと、「できるだけダメだと言わないこと」と、よしいさん。仕事や子育ての大変さを感じさせず、やさしいママでいられるのは、そんなお子さんに対する心がけからくるのかもしれません。「できるだけ自分がやりたいことを通せる人になってほしいので、何かに集中しているときは、邪魔しないようにしたいと思っています。私の母が、『ダメと言わずに育てましょう』という育児書を読んで実践していたそうで、そのことに感謝しているので、私もそうしてあげたいなと思います。なかなか理想通りにはできませんが、例えば水道やシャンプーなどを出し続けて遊ぶときは、その分おもちゃを買ったと思えばいい、と思い直すように心がけています」「すぐ感情的になって怒ってしまいますが、そんなときは上から押さえつけず、できるだけ素直に自分の思いを話すようにしています。『もう今日はお母さんしたくない』と、ストライキしてそのままベッドで寝たり(笑)そういうのはいいお母さんではありませんが、子どものために思ってすることが結局ストレスになって、冷たい態度を取ってしまうより、お互いにちゃんと感情を出せるような関係になりたいと思います。良くも悪くも1対1と思ってしまいますが、ひとりの人間として接して、尊重したいなと思っています」取材/文:赤木真弓 撮影:林ひろし[PR]サラヤ株式会社
2016年11月17日「やさしいママのひみつ」第4回目は、イラストレーターのよしいちひろさん。2歳になったばかりの男の子のママです。よしいちひろさん息子さん(2歳)1979年兵庫県生まれ。ガーリーでロマンティックな世界観が人気のイラストレーター。書籍や広告など、幅広いジャンルで活躍している。著書に 『思いを伝える! かわいいイラストBOOK』 (PIEBOOKS)。夫、2歳の長男、愛犬と都内の一軒家に暮らす。HP: よしいさんが心がけている子育てや、息子さんのために選んだアイテムとは?<前編>では、よしいさんのもの選びを中心に、お話を伺いました。■気持ちの良く過ごすための、もの選び淡い色彩、軽やかなタッチのイラストはもちろん、おしゃれなファッションやライフスタイルで、多くのファンを持つよしいさん。昨年の春、豊かな緑に囲まれた街に引っ越し、陽がたっぷり入る明るい一軒家に親子3人と、愛犬・おいもと暮らしています。部屋にあるものは、どれもよしいさんの絵から飛び出してきたような空気感をまとった、素敵なものばかり。これらは、国内外、中古新品問わず、よしいさんが探してきたものだといいます。「子どもとおいもが気持ち良く過ごせる家にしたくて、工務店の方に相談しながら決めました。日当たりがいいし、漆喰の真っ白な壁なので、自然と気持ちが明るくなります。私のイラストは、実際にあるものを参考に描いているので、いつもかわいいものを探しています。海外の作家さんのウェブサイトまで幅広く見て、いいなと思ったらつい買ってしまいます」出産前に、行きつけの古道具店でひと目惚れして買ったという、ビンテージの犬の4輪車もそのひとつ。「前輪と後輪が違う動きをするのが珍しいなと思って。ようやく最近、足でこいで遊ぶようになりました」「子どものものってすぐに大きくなるから、古いものでも、かわいくて状態が良ければ、あまり気にせず使っています。近くのリサイクルショップにもよく行きますね」■出産してから、気になるようになった「肌触り」と「におい」よしいさんのファッションは、古着などのアイテムをミックスした上級者の着こなしですが、お子さんの服は、色合いや肌触りの良さで選ぶことが多いそう。「派手な色ではなく、赤でも朱色や、黄色っぽい青色のニュアンスカラーが好きです。子ども服で自分が好きだと思うブランドは、こだわって作られていることが多いので、自然と肌触りにこだわっていたり、オーガニックコットンを使っているものが集まりました」「ユニセックスのデザインが好きなので、探すときは男の子の服より、女の子の服から探すと、かわいい服が見つかることが多いです。子どもは暑がりだから、去年はニットをあまり着なかったけど、今年は着られるかなと期待しているんです」もの選びはこれまで、見た目だけにこだわっていたというよしいさん。日々使うものは、だんだん選び方が変わってきたといいます。「子どもってはっきりしていて、ごはんも大人は雰囲気で食べますが、子どもは美味しくないと食べません。だから雰囲気だけではなく、実直なもの、きちんと効果があるものを選ぶようになった気がします」そうして食べるもの、身に付けるものは、できるだけシンプルな原料や材料で作られたものにこだわるようになったというよしいさんですが、洗剤選びには悩んでいたそう。「出産してから、特ににおいが気になるようになりました。洗いたては気にならなくても、汚れがきちんと取れていなかったのか、引き出しに入れていると気になって、なんとかしたいと思っていたんです」「柔軟剤も使っていなかったので、ものによってはごわごわしていて、それも好きだったのですが、子ども服はふっくらしていた方がいいなと思って。ヤシノミ洗濯洗剤なら洗浄力が高いので、においが気にならず、柔軟剤も無香料なのでいいなと思いました」「無香料だから虫除けで自分の好きな香りを入れるのもいいし、犬にも安心。子どもがいると洗濯回数も多いから、手頃なのもありがたいです。これからも使いたいですね」肌触りにこだわったコットンやニットの子ども服も、ふっくらとした仕上がり、ますます気持ちのよい着心地に。 ■子どもと一緒に、楽しめることを探すイラストレーターとして、忙しく過ごすよしいさん。毎日6時に起き、食事や洗濯などの家事をこなして、8時に夫と息子さんを送り出します。夕方5時まで仕事に集中し、その後息子さんと一緒にたっぷり1時間、おいものお散歩に。その時間がとても大切なのだといいます。「日中は保育ママさんに預けていますが、帰ってきたら子どもとの時間。ごはんを作ったり、子どもとできないことはいない間に済ませて、犬の散歩や洗濯物をたたむなど、できることは一緒にします」「子どもも散歩に行くのがわかっていて、きちんと犬のペースに合わせるし、いい運動になるのかこの1年でとても丈夫になりました。ごはんが作れないほど忙しいときは、外食をしたり、お弁当やレトルト食品を買ったり、手抜きをすることも。イライラするのが一番良くないと思っているので、自分が気持ちのいいようにというのは意識しています」無理をせず、子どもと一緒に楽しめることを探して、時間をうまく使うことが、よしいさんの子育て。ママの側にずっといたい歳頃の息子さんは、よしいさんが仕事場で絵を描く横で、紙をチョキチョキ。早くもママの影響を受けているようです。「七夕飾りを作ったのをきっかけに、ここ最近、自分でできるようになりました。刃先が丸いので、子どもが使っても危なくないし、子どもが大好きなぶどうがモチーフなのも、ちょうどよかったです」もうひとつ、よしいさんらしいのがマスキングテープを使ったデコレーション。寝室やリビング、階段のほかに、床にもプラスしたそう。「以前、雑誌の企画でマスキングテープを使ったデコレーションをしたのですが、新たに子どものために道路を作ってみました。子どもも喜んで車を走らせています。飽きたらはがせるし、『道を足して』と言われたら簡単に足せるのもいいですよね」すぐに真似ができそうなマスキングテープ使いのアイデアは、よしいさんならでは。 <後編> では、引き続き、よしいさんのこだわりアイテムや子育てで心がけていることをご紹介します。 取材/文:赤木真弓 撮影:林ひろし[PR]サラヤ株式会社
2016年11月16日写真家・蜷川実花が手掛ける「蜷川実花×クラゲ」が、東京スカイツリータウン内にあるすみだ水族館にて、11月8日(火)より開催される。昨年に引き続き、2回目となる今回のコラボレーション展示。壁と天井が約5,000枚の鏡で囲まれたスロープで、8個のクラゲ水槽と壁面に蜷川さんの映像作品を投影する「クラゲ万華鏡トンネル」に、今回は新たに幅4m×高さ1.5mの大型クラゲ水槽を含む10個の水槽が加わり、都内の水族館では最多である18個のクラゲ水槽全てと蜷川実花作品がコラボレーションするという。今回のコラボでこだわったポイントについて蜷川さんは、 「クラゲ自体にあまり主張がなく、何にでも合っちゃうのですけど、やはり、見ていて気持ちのよいものがいいかなと思い、メインのものはお花だったり花火だったりと、コラボして、かなり気持ちのよいものになっている」とコメント。 “クラゲ”とのコラボに関しても蜷川さんからのオーダーであったそうで、その理由として「フワフワしていて、見ていて気持ち良い。女の子でクラゲが好きな子って多いと思いますよ」と話している。蜷川実花ワールドとクラゲが見事に融合した今回のコラボレーション展示。ぜひ、すみだ水族館でその魅力に触れてみては?「蜷川実花×クラゲ」は11月8日(火)~2017年3月14日(火)の期間ですみだ水族館にて開催。(cinemacafe.net)
2016年11月09日東京・墨田区のすみだ水族館では今年も17年3月14日まで、写真家で映画監督の蜷川実花との“クラゲコラボレーション展示”が実施されている。昨年に引き続き2回目となる蜷川実花との展示。会期中は今年も、壁と天井が約5,000枚の鏡で囲まれた全長約50mの「クラゲ万華鏡トンネル」でコラボを実施。8つのクラゲ水槽と壁面に蜷川による映像作品が投影され、クラゲと一緒に鏡の中の幻想的な世界を漂っているような体験をすることができる。今年は新たに幅約4m、高さ約1.5mの大型クラゲ水槽や、8種類の様々なクラゲを展示したU字型水槽がある6階のクラゲゾーンも、蜷川の映像作品や写真で彩られる。さらに、期間中は蜷川の作品をデザインしたスペシャルバージョンの年間パスポートや、オリジナルポストカードも数量限定で発売される予定だ。その他、様々な体験プログラムも実施される。17年1月9日までは半透明の素材を使って自分だけのクラゲを作り、それを投影して遊ぶ「クラゲうつし」や、11月18日から12月16日まではビンに入った自分だけの“マイクラゲ”をペンライトでじっくり観察する大人限定の「ふわふわクラゲ」を実施。12月26日、27日には、クラゲの体の仕組みを学んだり、ゴハンをあげたりする「クラゲ研究員」も行われる。また、17年3月14日までの会期中は5階のカフェにて、「ふわふわクラゲソーダ」(税込500円、アルコール入り/税込550円)も販売される。
2016年11月09日東京・墨田区にあるすみだ水族館に、写真家・映画監督の蜷川実花氏の作品によって彩られたクラ ゲ展示ゾーンが登場します。期間は2016年11月8日(火)から2017年3月14日(火)までです。蜷川氏の美しい作品によって彩られた全長約50メートルの「クラゲ万華鏡トンネル」やクラゲゾーンが登場し、幻想的な雰囲気が楽しめます。今年もすみだ水族館に幻想的な蜷川実花ワールドが広がる!東京スカイツリータウン内にある人気お出かけスポット・すみだ水族館に、2016年11月8日(火)~2017年3月14日(火)まで、写真家・映画監督の蜷川実花氏とクラゲのコラボレーション展示が登場します。昨年に引き続き2回目を迎える今回のイベントでは、壁と天井が約5,000枚の鏡で囲まれた「クラゲ万華鏡トンネル」のほかに、新たに幅約4メートル、高さ約1.5 メートルの大型クラゲ水槽を含む 10 個のクラゲ水槽が加わり、パワーアップした内容となっています。期間中は蜷川実花氏デザインのスペシャルな年間パスポートやオリジナルポストカード、クラゲをテーマにした特別メニューなども登場します。美しく神秘的なクラゲたちの魅力にぜひ触れてみてはいかがでしょうか。イベントの見どころをご紹介!●映像や写真で彩られる!圧巻のクラゲゾーン今年は館内のコラボ範囲が拡大され、新たに巨大水槽とクラゲゾーンが登場します。蜷川実花氏の映像作品や写真で彩られた、幅4メートル、高さ1.5メートルの巨大水槽の中をミズクラゲ、タコクラゲ、カラージェリーフィッシュなどが泳ぐ様子は、とても幻想的。その圧倒的な美しさは必見ですよ。●クラゲ万華鏡トンネルが幻想的な空間に!昨年に引き続き、登場する全長約50メートルの「クラゲ万華鏡トンネル」。壁と天井の3面が約5,000枚の鏡で囲まれており、8つのクラゲ水槽と壁面に、蜷川実花氏の映像作品が映し出され、鏡の中の世界を漂っているような体験ができます。浮遊するクラゲと照明、アロマ、そして蜷川実花氏の作品によって常に表情を変えるトンネルは、とても神秘的です。また、この「クラゲ万華鏡トンネル」は、昼と夜で投影する映像作品が変化します。昼と夜では全く違う雰囲気を楽しめるのも魅力です。特別デザインの年間パスポートや特別メニューも登場!ショップ内の特設コーナーでは、蜷川実花氏デザインのオリジナルグッズが販売。さらに「ペンギンカフェ」では、クラゲイメージしたふわふわなわたあめが乗ったソーダが期間限定で提供されます。こちらも要チェックですよ。●オリジナルポストカード昨年も大好評だったオリジナルポストカードが今年も登場。ほかでは購入できない貴重なものですので、ぜひ手に取ってみてください。なお、販売枚数に限りがありますのでご注意ください。そのほかにも、ショップ内に設けられた特設コーナーでは、蜷川実花氏のグッズが販売予定となっています。ポストカード詳細販売価格:各216円(税込)※全6種類販売場所:5Fショップ●オリジナル年間パスポートが期間限定販売イベント期間中、蜷川実花氏の写真がデザインされた年間パスポートが限定販売されます。なお、2017年1月1日以降は、2017年バージョンのデザインに切り替わりますので、2016年バージョンが欲しい方は年内中に購入してくださいね。オリジナル年間パスポート詳細販売時間:9:00~20:00販売場所:チケット窓口●特別メニュー・ふわふわクラゲソーダ「ふわふわクラゲソーダ」は、ふわふわしたクラゲをイメージしたわたあめが乗ったピーチ味のゼリー入りのソーダ。開催期間中、5Fにあるペンギンカフェで味わえます。クラゲ万華鏡トンネルの展示空間に合わせて、夜の時間帯は色がピンクからブルーへ変更されるのもポイントです。また、大人向けのアルコール入りも販売されます。ふわふわクラゲソーダ詳細販売場所:5Fペンギンカフェ販売料金:各500円(税込) ※アルコール入りは550円(税込)クラゲ体験プログラムも同時開催イベント期間中はクラゲの体験プログラムも充実。小さなお子様から大人向けまで、趣向を凝らした様々なプログラムが開催されます。●作ったクラゲを投影して遊ぼう!「クラゲうつし」半透明の素材を使用して、好きな色や形の自分だけのクラゲを作るプログラムです。対象年齢は3歳以上。作ったクラゲに光を当てて、壁面の大きなスクリーンに投影し、自由に動かして遊ぶこともできます。プログラム詳細名称:クラゲうつし場所:すみだステージ期間:2016年11月8日(火)~2017年1月9日(月・祝)時間:10:00~16:00(最終受付15:30まで)期間:2016年11月8日(火)~2017年1月9日(月・祝)対象年齢:3歳以上参加方法:当日受付(混雑時は整理券の配布あり)参加料金:無料定員:各日200名 ※定員になり次第終了●クラゲの不思議に迫る「クラゲ研究員」飼育スタッフと同じ白衣を着て、クラゲについて研究する、小学校3年生~6年生用のプログラムです。クラゲの体の仕組みを学んだり、クラゲのエサやり体験を通じて、クラゲをより身近に感じることができます。プログラム詳細名称:クラゲ研究員時間:11:00~12:00期間:2016年12月26日(月)、12月27日(火)対象:小学校3年生~6年生参加方法:すみだ水族館公式ホームページで事前募集参加料金:無料参加定員:各回6名●大人限定!夜の水族館でクラゲ観察「ふわふわクラゲ」ビンに入った自分だけのクラゲ“マイクラゲ”を、ペンライトを使ってじっくりと観察する大人向けのプログラム。飼育スタッフと一緒にクラゲの不思議な生態に触れながら、夜の水族館でふわふわ漂うクラゲに癒されましょう。プログラム詳細名称:ふわふわクラゲ開催期間:2016年11月18日(金)~12月16日(金)までの金曜日開催時間:19:45~※約20分間参加対象:18歳以上参加方法:すみだ水族館公式ホームページで事前募集参加料金:無料参加定員:各回10名蜷川実花とクラゲのコラボレーションイベント詳細会場:すみだ水族館住所:東京都墨田区押上一丁目1番2号 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F開催期間:2016年11月8日(火)~2017年3月14日(火)営業時間:9:00~21:00※時期によって変動の可能性あり定休日: 年中無休入場料: 大人2,050円、高校生1,500円、小中学生1,000円、3歳以上600円電話番号:03-5619-1821公式サイト:
2016年11月04日