7月5日沢尻エリカさんはじめ豪華キャスト登壇予定沢尻エリカさん主演の「ヘルタースケルター」(7月14日丸の内ピカデリーほか全国ロードショー予定)のジャパン・プレミアが、沢尻エリカさんはじめ豪華キャスト登壇予定で、7月5日に開催されることが緊急決定した。“伝説的熱狂コミック”を監督・蜷川実花により映画化「ヘルタースケルター」の原作は、第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞に輝く岡崎京子さんのコミックで、監督蜷川実花さんにより、岡崎作品初の映画化となる。主演は、沢尻エリカさんで、「この作品に衝撃をうけて、とにかく面白い、りりこをやってみたいと長い間願ってきました」という。(C)2012映画『ヘルタースケルター』製作委員会物語は、美・名声・金・愛の欲にまみれた芸能界で光り輝くトップスターへ上りつめた、全身整形でつくりものの美を纏ったりりこが主人公。欲望渦巻く世界を疾走していく生き様と辿り着く場所とは?大森南朋・寺島しのぶ・綾野剛・桃井かおり・水原希子・新井浩文など豪華共演陣にも期待が集まる。元の記事を読む
2012年05月13日村上春樹のベストセラー小説『海辺のカフカ』を演出家・蜷川幸雄が舞台化。5月3日の初日を迎えた彩の国さいたま芸術劇場は、世界に名を轟かせる両者のタッグ、さらに映画『誰も知らない』で衝撃的デビューを果たした、主演の柳楽優弥の初舞台に期待をかける観客で賑わった。『海辺のカフカ』チケット情報脚本はアメリカ人脚本家フランク・ギャラティが手がけ、2008年にシカゴで上演したものを使用。長年の村上文学ファンであるという蜷川も「非常によくまとめられている」と感心したそうだが、それだけに原作を損なわずに演劇に昇華させることに苦心し、巨匠にして危機感を伴う挑戦だったようだ。「メタファーで綴られた繊細な村上文学の世界を、あえて真逆の具体的なビジュアルを並べることで、多面的に立ち上げていく」。稽古場でそう語っていた蜷川の賭けの答えが、初日の舞台上に鮮やかに現れていた。「世界でいちばんタフな15歳の少年になる」ためにカフカ少年(柳楽)は家を出る。旅路で出会う商店街の看板や自動販売機、公衆トイレ、夜行バスなどの猥雑なノイズを想起させるアイテムたち、またカフカが行き着く図書館の整然とした書架などが、すべて黒枠のボックスに入って舞台に現れ、流れ過ぎていく。並行して描かれる、猫と会話ができる不思議な老人・ナカタ(木場勝己)の物語も同様で、ナカタが猫と語らう公園や、謎の人物ジョニー・ウォーカーの家、トラックなどがボックスに収められ、ほとんどの芝居がその中で進行。観客は展示物をひとつひとつ眺めるようにして、現実と非現実が錯綜するカフカとナカタの不安定な旅に誘われる。またピンライトの雨のような美しい照明効果が、カフカ少年の純粋な迷いを感じさせて印象深い。翻訳台本のセリフが、ほぼ原作小説での表現に沿っている点も難関だったであろうと想像するが、キャスト陣が健闘を見せた。柳楽は初舞台のぎこちなさはあれど、その心もとない表情がカフカ少年そのもので、原作にある「砂嵐を通り過ぎる」体験をまさに実践しているひたむきさが胸を打つ。多感なカフカを惑わせながらも安堵をもたらす女性さくらを、佐藤江梨子が小気味よく演じていて、ふたりのコントラストが愉快。飄々としたたたずまいから匂い立つ木場の巧さ、図書館の責任者・佐伯を演じる田中裕子の、浮遊感のある幻想的な立ち姿に惹きつけられる。図書館司書の大島を演じる長谷川博己は、人間味の薄い中性的な透明感をただよわせて面白い存在だ。15歳の少年が傷を受け、癒され、変化する成長潭を立体化した舞台は、ささやかな胸の痛みの余韻を残す。原作小説ファンにもぜひ踏み込んでもらいたい、新たな刺激を含んだ村上ワールドだ。公演は同劇場にて5月20日(日)まで上演。その後、大阪・イオン化粧品シアターBRAVA!にて6月21日(木)から24日(日)まで上演される。チケットはいずれも発売中。取材・文:上野紀子
2012年05月07日沢尻エリカの5年ぶりのスクリーン復帰作として注目を集める『ヘルタースケルター』。このたび本作のテーマソングが浜崎あゆみの代表曲「evolution」に決定!さらに、蜷川実花監督が沢尻さん扮するりりこを撮り下ろした本作のポスター・ビジュアルが公開された。カルト的人気を集める岡崎京子の同名コミックを、蜷川実花の指揮のもと、沢尻さんら豪華キャスト陣で映画化した本作。全身整形で作り上げた完璧な“美”を武器に、欲望渦巻く芸能界のトップに上り詰めたりりこが周りの人間を巻き込みながら疾走していくさまが描かれる。テーマソングに決まった「evolution」は2001年に発売され大ヒットを記録した浜崎さんの代表曲。「この映画のテーマは“東京”という街に消費されながらも、しなやかに立ち続ける女性を描くことでした。このテーマに合う日本のアーティストは浜崎あゆみしかいないと思います」と言い切る蜷川監督の、熱烈なラブコールにより今回のタッグが実現した。10年以上前の楽曲がテーマソングとなったことに、原作の大ファンだという浜崎さんは「最初はびっくりしましたが、監督たっての希望ということと、同じ事務所のエリカの大切な作品ということで喜んでお受けしました」とコメント。主演の沢尻さんも「あゆさんは昔から大好きなアーティストさんなので、大変喜んでいます。今作は、私も、原作に衝撃を受けて臨んだ作品。こうしてあゆさんの楽曲でさらに花を添えていただけたことで、より魅力的な作品になったと思います」と喜びを語っている。また、このたび公開されたポスターは、写真家として活躍する蜷川監督らしい色鮮やかで衝撃的なビジュアルに。物語の舞台となっているりりこの部屋で撮影されており、りりこの後ろには極彩色の唇、横には大森南朋、綾野剛、水原希子ら豪華共演陣の写真が収められている。美しさとは何か?若さとは何か?欲望とは?愛とは?「最高のショーを、見せてあげる」という挑発的なキャッチコピーにもあるように、りりこが私たちにどんな世界を見せてくれるのか、楽しみに待ちたい。『ヘルタースケルター』は7月14日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ヘルタースケルター 2012年7月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会■関連記事:水原希子「運命を感じました!」豊田利晃監督作で藤原竜也と競演!竹中直人&蜷川実花、フランス観光親善大使就任で熱い“フランス愛”を激白下着姿で佇むエリカ様、掟破りの過激さ!『ヘルタースケルター』特報映像が解禁蜷川実花撮り下ろし!肩出しエリカ様が挑戦的に見つめる『ヘルタースケルター』ポスター完成沢尻エリカ「私がいるのは、みんなのおかげ」周囲への感謝を語る
2012年04月26日『空中庭園』、『モンスターズクラブ』の豊田利晃監督が、藤原竜也を主演に迎えて贈る最新作『I’M FLASH!』。本作のキーマンとも言えるミステリアスな美女を、ファッションリーダーとして女性から圧倒的な人気を集めるモデルで女優の水原希子が演じることがこのほど明らかとなった。圧倒的なカリスマ性で連日マスコミに取り上げられる、新興宗教団体「ライフイズビューティフル」の若き3代目教祖・ルイ(藤原竜也)。そんな毎日に辟易した彼はミステリアスな美女・流美と出会い、ドライブに出かけるのだが、バイク事故を起こしてしまい、容疑者として追われる羽目に…。独特の世界観と演出力で絶大な人気を誇り、“映画界の異端児”と称される豊田監督。キャスティングにも相当のこだわりを持つ監督が今回ヒロインに抜擢したのが、水原希子。『ノルウェイの森』(’10)での瑞々しい演技が記憶に新しいが、7月公開予定の蜷川実花監督作『ヘルタースケルター』に続く大抜擢となった。水原さんが本作で演じるのは、藤原さん扮するルイに近づく謎の美女・流美。彼女の魅力に取りつかれたルイは予想だにしない運命に翻弄されていく。ミステリアスな魅力が必要とされる難役だが、豊田監督は水原さんのキャスティングについて「彼女はエレガントな野生の馬のような人なので、それを追いかけるような撮影方法を取りました。彼女の素晴らしさを捕まえることができたことに満足しています」と喜びのコメント。一方、水原さんは本作の出演に運命を感じたといい、というのも「このお話をいただく1週間くらい前に、たまたま『青い春』を観ていいな!と思っていました。豊田監督のほかの作品も観てみようと思っていた矢先に、出演のお話をいただき運命を感じました!」とのこと。また、初共演となる藤原さんについては「ジェントルマンで、リードしていただいたので、安心して身を置いて演じられました。ただそれだけでなく、緊張感もあってパートナーとしてとても良かったです」と、先輩俳優にすっかり身を委ねた様子。果たして、謎の美女・流美がストーリーにどんな影響をもたらすのか?女優・水原希子の今後の活躍にも注目したい。『I’M FLASH!』は9月、全国にて公開。■関連作品:モンスターズクラブ 2012年4月21日よりユーロスペースほか全国にて公開© GEEK PICTURESヘルタースケルター 2012年7月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会■関連記事:竹中直人&蜷川実花、フランス観光親善大使就任で熱い“フランス愛”を激白下着姿で佇むエリカ様、掟破りの過激さ!『ヘルタースケルター』特報映像が解禁瑛太「辛いことあったけどずっと一緒にいてくれた」と窪塚洋介への感謝の思い明かす蜷川実花撮り下ろし!肩出しエリカ様が挑戦的に見つめる『ヘルタースケルター』ポスター完成瑛太×窪塚洋介の競演!『モンスターズクラブ』完成披露試写会に10組20名様ご招待
2012年03月27日フランス観光開発機構による「感動大国、フランス。」と銘打ったキャンペーンの記者発表会が3月21日(水)、都内で開催され、俳優の竹中直人と写真家・映画監督の蜷川実花がフランス観光親善大使に就任した。現在、フランスを訪れる観光客は年間約7,800万人でそのうち日本人観光客は60万人と、フランスにおける外国人観光客の重要な位置を占めている。こうした事実を踏まえ、フランス観光開発機構はエールフランス航空を始めとするパートナーと共にフランス観光キャンペーンを展開。親善大使は旅行先としてのフランスのPR活動を行う。クリスチャン・マセ駐日フランス大使より「日仏両国の懸け橋になっていただきたい」という言葉と共に任命状を受け取った2人。プライベートで20回以上フランスを訪れているという蜷川さんは「写真などを通じてフランスの良さを伝えられたらと思いますし、フランスのみなさんにも日本について伝えたい」と意欲を語る。「まさか自分が親善大使になるなんて想像していなかったのでびっくり(笑)!」と語る竹中さんだが、敬愛するレオス・カラックス監督や、フランスで活躍し、竹中さん自身もドラマで演じたこともある藤田嗣治画伯の名を挙げ、大使就任の喜びを語った。これまでのフランス体験をふり返り、蜷川さんは「女性なら誰でもそうでしょうが、やっぱりパリが好き!何回行っても発見があるし、自分の年齢によっても見えてくるものが違うので幾つになっても行きたい街ですね」と語る。仕事でパリを撮ったこともあるが「パリ自体が美し過ぎて、それだけで完璧なので撮るのが難しい。写真家泣かせの街です」とも。すでに何度も足を運んでいるだけに自分なりの楽しみ方も確立しているようで「公園をグルグル回ることが多いですね。あとは『今日は美術館』とか決めて、贅沢な過ごし方を楽しんだりしてます」と明かした。一方の竹中さんは「カラックスが大好きなので(映画『ポンヌフの恋人』の舞台である)ポンヌフは必ず行っちゃいますね…そう言ってる自分に照れますが(笑)。あとはモディリアーニも好きなのでモンパルナスに行くと興奮します!」と語るなど、やはり芸術家たちの足跡が気になるよう。ちなみに、竹中さんは自身の監督デビュー作『無能の人』が第13回ナント三大陸映画祭において審査員特別賞およびナント市賞を受賞しているが、このとき竹中さん自身はナントを訪れることができなかったそうで「プロデューサーが行ったんですが、とても良いところだと聞いてるのでぜひ行ってみたい」と希望を明かした。蜷川さんは「モン・サン=ミシェルに行ったことがないので行ってみたい。まだまだ行ったことがないところは多いし、いろんなところに行きたい」と意欲を燃やしていた。■関連作品:長ぐつをはいたネコ 2012年3月17日より全国にて公開PUSS IN BOOTS (R) and © 2011 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.ヘルタースケルター 2012年7月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会■関連記事:竹中直人“ネコ役”続投に安堵「小栗くんに変わると思っていた」ネコ好きもイヌ好きも虜にしてしまう!?“長ぐつをはいたネコ”プスのネコたる魅力アントニオ・バンデラス、ブダペストの空港でスリ被害に遭うプス&キティ、情熱のネコダンス!『長ぐつをはいたネコ』ダンスバトルのゆくえは…?下着姿で佇むエリカ様、掟破りの過激さ!『ヘルタースケルター』特報映像が解禁
2012年03月21日文壇の鬼才・橋本治の幻の戯曲『騒音歌舞伎(ロックミュージカル)「ボクの四谷怪談」』を蜷川幸雄の演出により、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて9月・10月に上演することが決定した。出演は佐藤隆太、小出恵介、勝地涼、栗山千明ら若手俳優から、麻実れい、勝村政信、瑳川哲朗らベテラン勢が顔を揃える。本作は、現代を生きる若者たち<七人の侍>の自分探しの青春群像劇で、作家・随筆家として多くの名作を輩出しながら、古典文学の現代訳や二次創作にも意欲的な橋本治が学生時代に書き下ろした幻の戯曲。それを蜷川が発掘、舞台化するもの。登場人物のねじれた青春が疾走する破天荒な物語は、橋本のダイナミックかつ繊細な手法で抽出された現代性と、『四谷怪談』の作者・鶴屋南北へのオマージュが見事に昇華されている。また多種多様な音楽が効果的に挿入されており、橋本の<四谷怪談>と<ミュージカル>への情熱がほとばしる超大作だ。音楽はロックの黄金時代といわれる1970年代に本格的な活動を開始した鈴木慶一が手掛ける。執筆されてから40年の間、活字にもされたことなく静かに眠り続けていた貴重な戯曲を、蜷川が若い俳優たちの体を通してどのように表現するのか期待したい。公演は9月17日(月・祝)から10月14日(日)まで同劇場にて上演。チケットは7月21日(土)より一般発売する。【キャスト】佐藤隆太小出恵介勝地涼栗山千明三浦涼介谷村美月尾上松也麻実れい勝村政信瑳川哲朗青山達三梅沢昌代市川夏江大石継太明星真由美峯村リエ新谷真弓清家栄一塚本幸男新川將人ほか
2012年03月12日監督・蜷川実花×主演・沢尻エリカでセンセーショナルに放つ、今年最高の衝撃と疾走の極彩色エンタテインメント『ヘルタースケルター』。今回スクリーンを飛び出しして、沢尻エリカ演じるトップスターりりこと、水原希子演じるりりこの後輩モデル・こずえが、3月12日発売の『VOGUE girl』に登場する。りりことこずえがモデルとして最旬のファッションに身を包み、二人でW表紙&ファッションページのシューティングに挑むシーンがそのまま現実に!映画とリアルの境界線がなくなるまさにしっちゃかめっちゃか=ヘルタースケルターな前代未聞のコラボレーションが実現した。りりこ&こずえが着こなすハイファッションと映画『ヘルタースケルター』の世界をいち早く取り上げた映画紹介ページは必見だ。作品情報『ヘルタースケルター』監督:蜷川実花出演:沢尻エリカ/大森南朋 寺島しのぶ/綾野剛 水原希子 新井浩文/鈴木杏(友情出演)寺島進/哀川翔/窪塚洋介(友情出演)/原田美枝子/桃井かおり配給:アスミック・エース7月14日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(c)2012映画『ヘルタースケルター』製作委員会
2012年03月01日沢尻エリカの5年ぶりのスクリーン復帰作として注目を集める『ヘルタースケルター』。このほど沢尻さん扮する主人公・りりこのセクシーな下着姿も収められた、過激な特報映像が解禁となった。人気漫画家・岡崎京子のカルト的人気を集める同名コミックを、蜷川実花の指揮のもと、沢尻さんら豪華キャスト陣で映画化した本作。全身整形で作り上げた完璧な“美”を武器に、欲望渦巻く芸能界でトップスターとなったりりこが周りの人間を巻き込みながら疾走していくさまが描かれる。先日無事クランクアップを迎えたばかりの本作。今回届いた特報映像は音楽もセリフもなく無音状態で始まり、豪奢な部屋に真っ赤な下着姿で佇むりりこの姿が映し出される。そして「これは映画というより事件!」という文字が躍り、欲望にまみれたりりこを取り巻く世界が否が応にも伝わってくる。そこから先は説明不要というよりも説明不可能?泣き、笑い、ファッション、狂気、高速で移り変わる東京の街…様々な感情や欲望がビジュアル化され強烈な印象を残す映像から、アーティスト・蜷川実花が『へルタースケルター』という世界で作り上げた“異常さ”を体感できるはず。今回の映像では確認できないが、沢尻さんが巻き起こす欲望の嵐に大森南朋を始め、綾野剛、水原希子、窪塚洋介といった顔ぶれがどのように巻き込まれていくのかも気になるところ。まずは、こちらの映像で本作の“過激”な世界を目撃してみては?『へルタースケルター』は7月14日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ヘルタースケルター 2012年7月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会■関連記事:蜷川実花撮り下ろし!肩出しエリカ様が挑戦的に見つめる『ヘルタースケルター』ポスター完成沢尻エリカ「私がいるのは、みんなのおかげ」周囲への感謝を語る沢尻エリカ、蜷川実花と組み岡崎京子原作『へルタースケルター』で本格女優復帰
2012年02月28日25日、26日の2日間、森アーツセンターギャラリーでは、「G-tokyo」と題して、東京15の画廊が出展するアートフェアが開催される。「G-tokyo」は、2010年から開催され、今年で3回目。このアートフェア「G-tokyo」は、画廊が集結していることもあり、鑑賞するだけでなく、気に入った作品があれば、その場で購入が可能。作品の値段は数百万~数万円となっている。さらに、場所や空間全体が作品となっている「インスタレーション」も展示されており、同様に購入ができる。インスタレーションで言うと、例えば、「タロウナス」という画廊では、イギリス人と日本人のハーフである「Simon Fujiwara」作『SAN SHIMON』(300万円)という作品を展示。『SAN SHIMON』とは、グアテマラの密教の神で、現地では多くの像が祭られている。作品では、像の顔を本人に変え作成されている。また、「ミヅマアートギャラリー」という画廊では、「棚田康司」作『ナギ』、『ナミ』(各630万円)という作品を展示。作品は、一本のクスノキの木からできており、表面の形状が、海の波をイメージして作成されている。ちなみに、『ナギ』が男性で、『ナミ』が女性。ほかにも、映像とペインティングを合わせた「泉太郎」作『風鈴と車輪』(75万円)や蜷川実花の作品(~72万円)、また、数万円で購入できる絵画も同時に展示・販売されている。開催場所、日時の詳細は下記の通り。開催場所:森アーツセンターギャラリー(港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52F)日時:25日(土)11:00-21:00/26日(日)11:00-20:00料金:当日券/一般:1100円、学生(高・大):900円、4歳~中学生:500円(当日限り有効)前売券 ローソンチケット(Lコード:37439)/一般:900円、学生(高・大):800円、4歳-中学生:300円、ペアチケット:1,600円【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月24日蜷川実花撮影の魅惑の美しさ女優の沢尻エリカが、約5年ぶりに映画主演を果たすことで話題となっている「ヘルタースケルター」のポスターが17日、解禁、お披露目となった。この作品の監督でもある、世界的フォトグラファーの蜷川実花氏が自ら撮影したという渾身のポスターだ。ポスターは、沢尻エリカ演じるヒロイン、りりこの顔にあてた手に、青と黒の妖艶な魅力を放つ大きな蝶が止まっている姿をとらえたもの。沢尻のネイルの赤も効果的で、はかなく、妖しく、そして美しい、この作品の世界観を見事に表現しているようだ。「見たいものを、見せてあげる」象徴的なりりこのセリフでもある「見たいものを、見せてあげる」がポスターのコピーにも採用されており、このコピーが、彼女の表情や雰囲気とも相まって、強烈な印象をもって、見る者をこの世界へと引き込むようだ。映画「ヘルタースケルター」は、全身整形でトップスターへと上りつめた主人公りりこが、美、名声、金、愛といった人間の欲が入り乱れる世界を疾走するかのように生き抜く姿を描いている。演じる沢尻も、この作品で、自分の今までのすべてが必然だったことを証明してみせると、強い意気込みで臨んでいるという。実力派女優の復帰作としてはもちろん、作品そのものとして非常に期待される。映画「ヘルタースケルター」は7月14日から丸の内ピカデリー他全国ロードショー公開の予定だ。ポスターは、18日から全国上映劇場に設置されるとのことなので、ぜひ一度チェックしてその作品世界を感じてみて。元の記事を読む
2012年02月18日日本を代表する写真家・蜷川実花さんと、その母でありパッチワーク・キルト作家としても知られる蜷川宏子さんの母娘二人展が、東京のラフォーレミュージアム原宿にて開催中。ということで、今回はこの展示会の様子をお届けします!展示室に入ると目に飛び込んできたのは、鮮やかな色彩の濃密なコントラスト。母、宏子さんのキルト作品を囲むようにして実花さんの艶やかな花々の写真が配置されています。細かい刺繍の施されたパッチワークの作品は、どれも可憐でキュート。作品の数も多く、宏子さんの精力的な制作活動に驚かされます。また、今回の展示構成は実花さんが行っており、その明るい色使いはまさに蜷川ワールドです。蜷川ファミリーのパワーと母娘の絆を感じることのできる「蜷川実花・蜷川宏子 二人展」は2月19日までの開催です。
2012年02月17日沢尻エリカの5年ぶりの映画復帰作として注目を浴びる『ヘルタースケルター』。本作の監督であり、世界的フォトグラファーとして名を馳せる蜷川実花の撮り下ろしによる、映画の世界観が凝縮されたポスタービジュアルが解禁となった。原作は人気漫画家・岡崎京子の伝説的コミック。全身整形により、ほとんど全てが作り物の肉体による“美”を手に入れ、トップスターに上り詰めたりりこ(沢尻さん)が、欲望が渦巻くこの世界を疾走するさまを描き出す。沢尻さんを筆頭に大森南朋、寺島しのぶ、綾野剛、水原希子、窪塚洋介に桃井かおりなど豪華キャストが蜷川監督のもとに集結した。監督デビュー作となった『さくらん』でもその色鮮やかなビジュアルが話題を呼んだ蜷川監督。本作も「極彩色エンタテインメント」を世界観として打ち出しており、今回解禁となったポスターにも監督のコンセプトが詰め込まれている。作り物の美を纏い、美しい化粧を施され、挑戦的な視線を投げかける裸のりりこ。彼女の手に止まる青い蝶は、原作にはない蜷川監督が映画オリジナルの表現として打ち出したもの。さなぎの期間を経て美しい蝶へと変貌を遂げた彼女を象徴する一方で、どこか儚さを漂わせる。「見たいものを、見せてあげる」は劇中の彼女のセリフであり、名声や金、欲望などあらゆるものが絡み合い、興奮と熱狂を生む芸能界を“ヘルタースケルター=しっちゃかめっちゃか”に駆け巡る彼女の意気込みと勢いを感じさせる。センセーショナルに、エモーショナルに、スキャンダラスに――。りりこは何を見せてくれるのか?この美しいビジュアルの裏に隠された彼女の真の姿とは?本編の完成が楽しみだ。『ヘルタースケルター』は7月14日(土)より公開。■関連作品:へルタースケルター 2012年7月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会■関連記事:沢尻エリカ「私がいるのは、みんなのおかげ」周囲への感謝を語る沢尻エリカ、蜷川実花と組み岡崎京子原作『へルタースケルター』で本格女優復帰
2012年02月17日女優の沢尻エリカが蜷川実花監督とタッグを組み、5年ぶりに銀幕復帰を果たす『ヘルタースケルター』の撮影現場会見が2月9日(木)、東京・成城の東宝スタジオで行われ、沢尻さんと蜷川監督を始め、共演する大森南朋、寺島しのぶ、綾野剛、水原希子、新井浩文、鈴木杏、哀川翔、寺島進、桃井かおりが出席した。2007年に公開された『クローズド・ノート』を最後に女優としての活動を休止していた沢尻さんが、スクリーン復帰作に選んだのは、熱狂的な支持を集める岡崎京子の伝説的同名コミックの映画化だ。全身整形という秘密を抱えながら、名声や金といった欲望渦巻く芸能界でトップに君臨する女優・りりこが雄々しく生きる姿を鮮烈に演じている。「とにかく振りきったキャラクターで、現場の空気も重いって…。りりこもそうだけど、私自身も戦っている。(原作に描かれる)過激といわれるシーンも腹くくってます。まあ、見ていてください。乞うご期待です」と力強く宣言する沢尻さん。さすが“エリカ様”…と取材陣を圧倒する一方で「支えてくれるキャスト、スタッフのみんなのおかげで、私は女優をやっていられる。本当に恵まれていると思う」と周囲への感謝も。その真摯な姿勢こそが、沢尻さんの本当の姿なのかもしれない。りりこが所属する芸能事務所の社長を演じる桃井さんも「現場ではいつも“りりこ”でいてくれる。本当にいいやつですよ。そろそろ分かってあげて」と沢尻さんをフォロー。ちなみに自身が演じる役柄は「私が40年間、芸能界で見てきた“イヤなやつ”を詰め込んだ人物で、最悪の女(笑)」なのだとか。ベテラン女優の貫禄を存分に見せつけた。一方、女マネージャーを演じる寺島さんは「私も結構、濡れ場の経験はあるが、リハーサルでは脱がない(笑)。でも沢尻さんは度胸があって、思い切りがすごい」とその大胆な女優魂を絶賛。沢尻さんも「大人の事情で『もうちょっと隠して』って言われることも。面倒くさいこともあります(笑)」と改めて役柄に込める気合をアピールする。この日は、りりこが暮らす部屋のセットが公開され、『さくらん』に続く蜷川監督らしい極彩色きらめく空間が映画の世界観をビビッドに伝えた。蜷川監督にとって、本作の映画化は7年越しの企画だと言い「こんなに長い間、何かを待ちわびたことはない。毎日、濃い人々に囲まれながら、濃いシーンを撮っていると、前日のことを思い出せないほど完全燃焼している」と沢尻さんとの初タッグに手応え十分で、本編の完成を期待させる現場会見となった。『ヘルタースケルター』は、7月14日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:へルタースケルター 2012年7月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会■関連記事:沢尻エリカ、蜷川実花と組み岡崎京子原作『へルタースケルター』で本格女優復帰
2012年02月09日蜷川幸雄が率いる若手演劇集団さいたまネクスト・シアター。その第3回公演となる『2012年・蒼白の少年少女たちによる「ハムレット」』が、2月20日(月)から3月1日(木)まで、彩の国さいたま芸術劇場で上演される。2012年・蒼白の少年『少女たちによる「ハムレット」』公演情報稽古場では、無名の若い役者たちが衣裳や演技のアイデアを出し、そこに蜷川の情熱的な声が飛んでいた。「今ある自分の感性を信じすぎるなよ!」「他人と似ないことをしろ!」「そんなことで新しい風を持ち込めるのか!」……若者たちは途方に暮れながらも、考え、動き、また打ちのめされ、自分にしかできない表現を少しずつ探っていく。厳しい演出だが、「若い連中を矯正するつもりはないよ」と蜷川は言う。実際、昨年のオーディションでは「無表情」の若者たちをあえて選んだ。デジタルな電子機器に囲まれ、遮蔽物を通してしか他者と関われない現代への興味がそこにはある。しかし蜷川はまた、まるで若者たちを挑発して楽しむかのように言い放つ。「オレはお前たちをそこまでは肯定しないぞ!」自身、7度目の演出となる『ハムレット』については、「いつも謎が残り、取りこぼしてしまうものを感じてきた」という。今回は舞台装置にアクリル板を使い、ひんやりとした距離感を体現する。「氷の張った池の下にいる金魚を眺めるようなハムレット。報復の連鎖に荷担することを躊躇し、透明な抑圧の中に生きる姿を描きたい」。翻訳テクストは、藤原竜也が主演した2003年版と同じく河合祥一郎訳。一部カットはするものの恣意的な変更は加えない。そうしたある種の「不自由な条件」の下に他者を信頼し、その言葉を許容していくプロセスに、蜷川は演劇の可能性を見ているようだ。最大の見所は、演歌歌手・こまどり姉妹の特別出演!蜷川はおよそ40年もの長きにわたり、「生活者の目線」として、極貧生活から這い上がってきた彼女たちの存在を意識してきた。果たしてこまどり姉妹はどのように舞台に登場し、そこに若い役者たちはどう応えるのか?「3.11で、老人も若者も子供もみんな体育館に雑居する生活のるつぼが生まれた。かつての演歌にあった混沌さのようなものが、一気に露見してくる共通の土壌が今、できたんじゃないか」。世界的演出家と、無名の若者たち、そして伝説の演歌の女王による実験的『ハムレット』。予想を超えたセッションが生まれそう。チケットは発売中。取材・文:藤原ちから
2012年02月09日元気で明るく盛り上がれる曲が続々ランクイン!今回のテーマは、AKB48の一番好きな曲についてです。カラオケで歌うと盛り上がる曲が多いので今年の新年会に歌った!という人も多いのではないでしょうか。歌詞やメロディーが印象的だったり、振り付けがかわいかったりするので、ファンでなくてもなんとなく覚えてしまいますよね。マイナビニュース会員の女性が一番好きなのは、どの曲だったのでしょうか?>>男性編も見るQ.AKB48の一番好きな曲を教えてください(複数回答)※メジャーデビューしてからリリースしたCDシングルのみ1位『ヘビーローテーション』36.7%2位『会いたかった』20.9%3位『ポニーテールとシュシュ』10.5%4位『フライングゲット』8.5%5位『Beginner』6.0%■『ヘビーローテーション』……・「大島優子ちゃんが中心なのは新鮮だったし、元気でかわいくて盛り上がる文句なしの曲」(25歳/金融・証券/専門職)・「PVがとてもかわいい。サビも特徴的だし、明るくて聞いていて楽しいリズム」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「ヘビーローテーションを聴くと、ずっと頭の中で繰り返されます」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「AKBファンではないけど西武ドームのライブ映像を見たら、大島優子がめちゃめちゃ頑張っていて感動した」(32歳/自動車関連/技術職)・「振り付けを頑張って覚えたので一番印象に残っている。先日カラオケに行った際も、自然と身体が動き盛り上がれた」(28歳/情報・IT/技術職)■『会いたかった』……・「テンポが良く、振り付けもかわいい」(22歳/建設・土木/技術職)・「ダンスも分かりやすいし、カラオケで盛り上がる」(25歳/情報・IT/技術職)・「曲がかかった瞬間、みんなのテンションが一気に上がる」(29歳/印刷・紙パルプ/秘書・アシスタント職)■『ポニーテールとシュシュ』……・「初めて聞いたとき、頭に歌詞の世界が浮かんでとてもかわいい曲だと思った」(25歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「かわいい。PVが欲しい。胸キュンな歌詞が好き」(25歳/そのほか)・「初めて歌詞を聞いた時、脳内に歌詞どおりの映像が浮かんで、とてもかわいいと思ったから」(25歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)■『フライングゲット』……・「一度聞いたら耳に残りやすい曲だと思う」(25歳/情報・IT/販売職・サービス系)・「歌詞はよく知らないのですが、テンポが何だか気に入っている」(28歳/不動産/秘書・アシスタント職)・「好きというほどではないが、耳に残りやすい曲」(33歳/機械・精密機器/技術職)■『Beginner』……・「歌詞とダンスがかっこいいから!動画サイトで何回も再生して見てしまう」(25歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)・「かっこいい感じの曲でほかとは違うと思うから。カラオケでよく歌います」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「ダンスがかっこいいし、アイドルソングのブリブリした感じがない」(24歳/生保・損保/営業職)総評女性に一番人気だったのは、『ヘビーローテーション』。第2回選抜総選挙で1位を獲得した大島優子さんが、この楽曲で初めてセンターに立つことになったことも、記憶に残っている女性が多いようです。元気でノリが良い曲なので、カラオケで歌いたいという声が多数!下着姿のカワイイPVも女性には人気でした。監督はCDジャケット写真の撮影も手掛けた蜷川実花さん。女性の視点でのカワイイが詰まっているので、男性だけでなく女性からの評判も良いようですね。3位に『ポニーテールとシュシュ』がランクイン。男性編では水着姿のPVが人気の理由でしたが、女性編では歌詞が人気でした。好きなのに思いをなかなか伝えられない片思いの男の子の気持ちを歌った胸キュンソングに、共感するといった声が多かったです。5位は『Beginner』でした。こちらは女性編のみランクイン。カワイイだけでなく、AKB48のかっこいい一面を見られるこの楽曲。ダンスが人気でした。アンケート結果を見ると、楽曲そのものだけでなく、PVも評価の対象に含めている人が多かったです。AKB48人気の秘密はどうやら、何度も見たいと思える完成度の高いPVにもありそうですね!!調査時期:2011年11月9日~11月20日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性531名(その他と回答した98人を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】実はAKB48で知らないこと【ランキング女性編】新メンバーとして加入したいアイドルグループ【マイナビニュース エンタメ】毎日更新の映画・芸能ニュースが盛りだくさん!完全版(画像などあり)を見る
2012年01月13日1位は、カラオケで盛り上がるあの曲!!2011年、日本の音楽シーンで一番注目を集めたのはAKB48だったと思います。CD不況と言われる中、リリースしたシングルがすべてミリオンセラーを達成するなど(2011年12月21日現在)、ものすごい記録を打ち立てました。そこで今回は、AKB48がメジャーデビューしてからリリースしたCDシングルの中で、一番好きな曲を男性276名にお聞きしました。1位になったのはカラオケでも定番のあの曲です!!>>女性編も見るQ.AKB48の一番好きな曲を教えてください(複数回答)※メジャーデビューしてからリリースしたCDシングルのみ1位『ヘビーローテーション』29.7%2位『会いたかった』25.7%3位『ポニーテールとシュシュ』9.8%4位『Everyday、カチューシャ』6.5%5位『フライングゲット』6.2%■『ヘビーローテーション』…・「一番ノリが良い曲だと思う。老若男女関係なく盛り上がれる」(26歳/そのほか/技術職)・「落ち込んでいるときに聞くと、元気が出る」(25歳/情報・IT/技術職)・「カラオケで一番盛り上がる曲」(25歳/小売店/販売職・サービス系)・「PVもセクシーだけど、かわいいのが良かった」(30歳/小売店/販売職・サービス系)・「メロディーが印象的」(34歳/そのほか/営業職)■『会いたかった』……・「一番初めて聞いた心に残る曲」(22歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「カラオケで歌うと盛り上がれる」(26歳/そのほか/技術職)・「なんとなく耳に残って離れない」(25歳/金融・証券/営業職)■『ポニーテールとシュシュ』……・「夏のアップテンポな曲が好きなので。水着PVも良い」(30歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「夏っぽいし、メロディーラインが好き」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「元気が出る。PVの水着姿がかわいい」(31歳/ソフトウェア/技術職)■『Everyday、カチューシャ』……・「今年のAKBを象徴するような曲」(36歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「ダンスと水着がかわいい」(22歳/マスコミ・広告/営業職)・「メロディーが浮かんでくる」(23歳/医薬品・化粧品/技術職)■『フライングゲット』……・「耳に残るメロディー」(28歳/商社・卸/営業職)・「テンションが上がる歌」(23歳/食品・飲料/専門職)・「PVが凝っている」(27歳/学校・教育関連)総評1位は2010年8月にリリースされた『ヘビーローテーション』でした。2011年の忘年会、2012年の新年会で「歌った!」、「聴いた!」という人もきっと多いのではないでしょうか。キャッチーな歌詞と覚えやすいメロディーラインなので、一度聞くと口ずさみたくなりますよね。特にサビは振り付きで歌いたいですよね。2位にはメジャーデビューして最初のシングル『会いたかった』がランクイン。AKB48を代表する一曲なので、「彼女たちといえばこの曲」と思い浮かべる人も多いようです。サビを一度聴くと、忘れられないという声が多数寄せられました。3位は『ポニーテールとシュシュ』、4位は『Everyday、カチューシャ』がランクイン。どちらも夏らしいさわやかな楽曲で、水着のPVがカワイイという声が目立ちました!今や音楽はCDだけでなく、動画でも楽しむ時代。カワイイPV作りも、AKB48人気の秘密なのかもしれませんね。ちなみに『Everyday、カチューシャ』のPVの監督は、『踊る大捜査線』シリーズの本広克行さんが務めました。これまでもAKB48は、岩井俊二さん、蜷川実花さん、中島哲也さん、是枝裕和さんなどの監督をPVに起用し注目を集めているようです。AKB48ファンでなくても、これらの監督の名前が挙がれば気になる人もいるのでは?CDと併せてPVもぜひチェックしてみてくださいね。調査時期:2011年11月9日~11月20日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性276名(その他と回答した95人を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】実はAKB48で知らないこと【ランキング男性編】新メンバーとして加入したいアイドルグループ【マイナビニュース エンタメ】毎日更新の映画・芸能ニュースが盛りだくさん!完全版(画像などあり)を見る
2012年01月13日現在もカルト的な人気を誇る岡崎京子の傑作コミック『ヘルタースケルター』が蜷川実花監督、沢尻エリカ主演で実写映画化され、7月14日(土)に公開されることが発表された。その他の写真『ヘルタースケルター』は1996年に連載を終えるも直後に岡崎が事故に遭い、2003年になって単行本化された作品。醜い容姿に生まれながら完璧な骨格を持っていたことから全身整形を施しファッションモデルとして活躍する主人公りりこと、彼女の周囲でうごめく謎の事件を追う検事・麻田の物語を主軸に、美醜と欲望がうずまく人間の普遍的な側面を描いた作品。「岡崎京子さんの大ファン」という蜷川監督は、初監督作『さくらん』を手がける前から本作の映画化を希望していたそうで「7、8年待ち続けました。こんなに自分の人生で何かを待ったことはなく、今これからクランクイン出来る事にとても興奮しています」といい、主演の沢尻について「東京という街に消費されていく、人々の欲望処理装置としてのりりこ。女性の持つ驚くほどのか弱さと、図々しいほどのたくましさを持つこの主人公を演じられるのは、歓声と罵声をあび続けた沢尻エリカ以外、今のこの東京では考えられません」とコメント。沢尻は「実花ワールドにどう染めてもらえるか、今から楽しみです。豪華なキャストの方との共演、そして本当に一流のスタッフが集結する作品なので、現場でクリエイトしながら、ぶつかっていきたいなと思っています。気合は十分です。沢尻、女優として、ひと肌脱ぎます」と意気込みを語っている。事故以来リハビリを続けている岡崎に変わって家族代表としてコメントを発表した弟・忠氏は「作者は、作品を通じて役者がどのようにりりこを演じるのか、大変興味を示しております。『原作に忠実に行うのも、演者の体内を通してどのように変貌するのかも、受け入れる準備は出来ている』との事です。又、『新たな解釈での新たなりりこを見てもみたい。』と」といい、「とにかく今、自分が新たな作品を世の中に輩出できないので、自分の作品を通じて、『ヘルタースケルター』がどの様に実写化されるのか、また、俳優、 女優の方々のキャスティングや、監督の手腕で作品がどう昇華されてゆくのかなど、大変興味深く見守りたい」という岡崎の声を伝えている。沢尻のほか、大森南朋 寺島しのぶ、綾野剛 水原希子 新井浩文らが出演し、脚本は『陰日向に咲く』の金子ありさが担当。1月中旬にクランクインし、7月14日(土)にアスミック・エースの配給で全国公開される。『ヘルタースケルター』7月14日(土) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2012年01月11日2007年に公開された『クローズド・ノート』を最後に女優としての活動を休止していた沢尻エリカが、『さくらん』で鮮烈な映画監督デビューを飾った写真家・蜷川実花の最新作で熱狂的な支持を集める岡崎京子の伝説的コミックの映画化『ヘルタースケルター』で女優業に本格復帰することが明らかとなった。第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した岡崎京子の伝説的コミック「ヘルタースケルター」を原作とする本作。全身整形という秘密を抱えながら、名声や金といった欲望渦巻く芸能界でトップに君臨する女優・りりこが雄々しく生きる姿を描く。「本作への出演を熱望してた」と公言する沢尻さんは主人公・りりこを演じる。「『この作品はきっと私にあう』と周囲が言うほど演りがいのある役なので、“実花ワールド”にどう染めてもらえるか、いまから楽しみです。現場でクリエイトしながら、ぶつかっていきたいなと思っています。気合は十分です。沢尻、女優として、ひと肌脱ぎます」と、復帰第1作への意気込みを見せている。岡崎さんの盟友である安野モヨコ原作の映画化『さくらん』に続き、監督第2作目として本作に取り組む蜷川監督は、「『さくらん』より前から、このヘルタースケルターを映画化したいと思っていました。7、8年待ち続けました、岡崎京子さんの大ファンです。こんなに自分の人生で何かを待ったことはなく、いまこれからクランクインできることにとても興奮しています」とコメント。さらに、「東京という街に消費されていく、人々の“欲望処理装置”としてのりりこ。女性の持つ驚くほどのか弱さと、図々しいほどのたくましさを持つこの主人公を演じられるのは、歓声と罵声を浴び続けた沢尻エリカ以外、いまのこの東京では考えられません。本当に最高のキャストと最高のスタッフが集まりました。みんなで共犯関係をつくり、私たちにしかできない映画にしたいと思っています。駆け抜けます」と沢尻さんを絶賛!そのほか脇を固めるキャストには、芸能界の闇を暴くために奔走する検事・麻田誠役の大森南朋を始め、御曹司でりりこの恋人・南部貴男役に窪塚洋介、りりこの後輩モデル・吉川こずえ役に『ノルウェイの森』で注目を集めた水原希子、さらに綾野剛、新井浩文、寺島しのぶ、桃井かおりと豪華俳優陣が集結。そして、その誰もが蜷川作品への参加に興奮気味のようで「蜷川実花さんの作品に参加できることも岡崎京子さんのこの作品に出演できることも、非常に楽しみで興奮しております」(大森さん)、「コワイモノ見たさで参加します(笑)!」(窪塚さん)、「『希子とだったら新しいものに出会える』。その実花さんの言葉を信じて、共演者のみなさんと一緒にいい作品を作っていきたいと思っています」(水原さん)、「こんな生きにくいりりこが愛おしいです。とにかく、りりこにはひどい仕打ちを受けますが、愛を持って全力で受け止めたいと思ってます。実花ちゃんが長い期間温めてきたこの企画に参加できて嬉しいし、最高の作品になるべく努めます」(寺島さん)。さらに、原作者の岡崎さんの弟・忠さんからは「作者は、作品を通じて役者がどのようにりりこを演じるのか、大変興味を示しております。『原作に忠実に行うのも、演者の体内を通してどのように変貌するのかも、受け入れる準備は出来ている』とのことです。また、『新たな解釈での新たなりりこを見てもみたい』と」と、期待の声を伝えている。美しくも残酷な独特の世界観で魅せる奇才・蜷川実花の新たな世界で、世の羨望・落胆・好奇、芸能界の酸いも甘いも味わった女優・沢尻エリカがどのような進化を遂げるのか楽しみに待ちたい。1月中旬にクランクイン、2月末にクランクアップ予定の本作。『ヘルタースケルター』は、7月14日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ヘルタースケルター 2012年7月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会
2012年01月11日第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞・岡崎京子の伝説的熱狂コミック『ヘルタースケルター』が、最高のスタッフ・キャストにより、いよいよ2012年1月クランクイン!監督は世界的フォトグラファーでもある蜷川実花。主演は“本作への出演を熱望してきた”と公言する沢尻エリカ。監督からの「りりこ役には、歓声と罵声とその両方を浴び続けてしなやかに立っている女性といえば、沢尻エリカしか絶対にいない!」とのオファーを快諾、究極の美貌とスタイルを手に入れながら、次々と事件を巻き起こしていくトップスター・りりこを演じる。豪華キャストはまだまだ!ある事件を追う中でりりこに興味を持ち彼女の隠された正体に近づいていく検事・麻田に、実力派俳優・大森南朋。りりこのマネージャーとして事件に巻き込まれていくマネージャーに、寺島しのぶ。その他、綾野剛、水原希子、新井浩文、鈴木杏、寺島進、哀川翔、窪塚洋介、原田美枝子、桃井かおりなど個性溢れるキャストが集結。『ヘルタースケルター』は1月中旬にクランクイン、2月末にクランクアップ予定、待望の公開は、7月14日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショーに決定している。作品情報 『ヘルタースケルター』 原作:岡崎京子監督:蜷川実花出演:沢尻エリカ/大森南朋 寺島しのぶ/綾野剛 水原希子 新井浩文/鈴木杏(友情出演) Angela baby/寺島進/哀川翔/窪塚洋介(友情出演)/原田美枝子/桃井かおり配給:アスミック・エース7月14日(土) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会
2012年01月11日1月5日、東京・シアターコクーンで唐十郎作・蜷川幸雄演出の舞台『下谷万年町物語』の公開舞台稽古が行われ、出演の宮沢りえ、藤原竜也、西島隆弘、唐、蜷川が囲み取材に応じた。「下谷万年町」チケット情報蜷川は「わくわくします。今のところものすごく良くて、僕は泣きそうになりながら見てます」と宮沢、藤原、西島の芝居を絶賛。蜷川演出は初めてとなる宮沢、今回は演じる役も初の男装の麗人役。「エネルギーを必要とするとても魅力的な役です。稽古場で愛のあるゲキをいただいたのでそれを生気にしていきたい」と、蜷川への信頼をよせている様子で語った。また、稽古場での蜷川について、記者から何か飛んでくるハプニングはあったかと問われると「壁とか?」と笑わせながらも「ずっと稽古場で一緒にいると、そこには愛がまみれていると気づきました。とても気持ちよかったです」と話していた。唐戯曲は『唐版・滝の白糸』(2000年)で体験済みの藤原は「唐さんとの共演とは初めて。水の中に飛び込み、駆け回って空気を盛り上げていく役ですが、このメンバーがいるからこそ落ち着いて初日を迎えられと思います。不安もありますが、興奮してます」と気合い充分の様子。宮沢と同じく蜷川演出初の西島は「語り部の立ち位置などもありますので、いろんな形で観ているお客さんに伝えて(舞台の)中の世界を楽しみたいと思います」と抱負を語った。作者である唐十郎が幼年期を過ごした下谷万年町を舞台にした本作。本水を使った巨大な池、舞台を覆う長屋のセット、そして膨大な出演者の数。シアターコクーンの改修後、再オープンする記念すべき第1作となるが、蜷川は「久方ぶりに劇場を汚す喜びに溢れています。今後こういう芝居は20、30年は誰もやれないんじゃないかというくらい派手で楽しくて真剣で、劇場が汚れます(笑)。前方の席の人は合羽を持ってきてください。水と血が飛びます」と思う存分演出した満足感が伺えた。過剰ともいえるエネルギーに満ちた舞台の開幕を前に宮沢は「緊張感と興奮が体中をみなぎっています。観に来たお客さんにもものすごいもの観ちゃったという記憶を焼き付けて欲しい。あの舞台を観たんだよと自慢できるような芝居になれたらいいなと思います。この芝居が成功すればあとは怖いものはない」と意欲をみせた。公演は同劇場にて1月6日(金)から2月12日(日)まで上演。チケットは発売中。
2012年01月06日唐十郎の傑作戯曲を蜷川幸雄が演出する舞台『下谷万年町物語』の製作発表会見が11月19日、都内で行われた。会見には唐、蜷川と共に出演者の宮沢りえ、藤原竜也、西島隆弘が登壇した。「下谷万年町物語」チケット情報この作品は1981年、西武劇場(現・パルコ劇場)にて初演され、唐十郎が幼年期を過ごした<下谷万年町>を舞台に描いた幻想的な超大作。膨大な出演者数と本水を使った大きな池や、舞台を覆う長屋のセットで当時話題となり、その後再演は実現不可能と言われてきた。それから31年後の2012年に、東京・Bunkamuraシアターコクーンのリニューアル・オープン公演として上演される。会見で蜷川は「何度か再演しようかと思っていた。今回、夢のようにいいキャストが揃ったのでじゃあやろうと。傑作間違いない」と出席した3人への期待も込めてコメント。蜷川組に初参加となる宮沢は「念願だった蜷川さんの演出で自分が舞台に立つのが夢のようです。プレッシャーの大きい役ですが、他の女優さんがやっていたらきっと悔しくなるだろうと思って」と本音を漏らし、稽古については「どうせなら檄を飛ばしていただきたい。なんなら灰皿飛んで来い」と気合いも充分。反対に蜷川は「何で俺以外の演出家とやってばっかりいるんだよ」と思っていたそうだが、(宮沢が)オファーを受けると聞いて「わー」と喜んだことを明かした。同じく初参加の西島は「蜷川さんからお話をいただけるなんて思ってもいなかったので、今も手が震えるほど緊張しています。最近は靴をいっぱい投げると聞いているので(靴が)なくなるくらいいっぱい投げて欲しい」と意欲を見せた。蜷川組常連の藤原は「最近は椅子も飛んできますからね。殺されるんじゃないかと」と笑いを誘いつつ「今まで自分が体験した事のない世界を体感させてくれる蜷川さんの稽古場で、厳しいことを言われながらもいろいろ発見したい」と蜷川への信頼を寄せていた。公演は同劇場にて1月6日(金)から2月12日(日)まで上演。指定席のチケットは発売中。11月27日(日)午前10時より中2階立見券を発売。
2011年11月21日“麻里子様”キャラで魅力をアピールじゃんけん大会で優勝し、初のセンターを務めることになったAKB48の篠田麻里子。その24thシングルとして注目されていた「上からマリコ」のジャケット写真が9日、公開された。オリコンスタイル他が伝えている。ジャケットの種類は「通常版Type-A」「Type-K」「TypeB」の3種類。いずれもカラフルなドールハウスのような空間で、篠田ひとりが巨大化。ほかの15人のメンバーらはミニチュア人形のようなサイズで、それを見下ろす“麻里子様”キャラを画像でも表現している。まさに「上からマリコ」の世界観。楽曲とともに強いインパクトで新たな魅力を切り開くようだ。蜷川実花がプロデュースこの公開された各ジャケット写真は、いずれも写真家・蜷川実花氏が手掛けたそう。大きなプレッシャーも感じているという篠田だが、これまでのシングルとは、また一味違ったスタイルを見せている本作。より話題のシングルとなりそうだ。「上からマリコ」は12月7日発売。篠田をはじめ、藤江れいな、峯岸みなみ、秋元才加、小嶋陽菜など選抜メンバー16人が歌う。ジャケット写真で身につけている、メンバーそれぞれのドレスも華やかで、注目。ファッション面でも社会現象化するAKBの勢いは、まだまだ衰えるところを知らない。元の記事を読む
2011年11月10日東方神起が、9月23日(木)に発売される女性ファッション誌「JJ」と「Ray」競合2誌の11月号で表紙を飾ることになった。東方神起の写真同業界では、ライバル誌が同じモデルを採用するのはタブーとされているため、今回は、業界初の試み。また、両誌が男性ふたり組を表紙に起用するのも初となる。黒いバックに、ユンホとチャンミンが黒い衣装でクールにキメた「JJ」は、蜷川実花が撮影。情熱を秘めたふたりの魅力を最大限に引き出し、ハードなイメージを表現した。中ページではポスターのほかに、眼鏡をつけてふたりの写真が3Dで飛び出す工夫が施されている。一方の「Ray」では、相対する白を基調に、ふたりのピュアなイメージを表現している。9月28日(水)に発売される最新アルバム『TONE』のジャッケットは、赤・青・黄と3色で構成。今回の表紙となる黒、白と合わせてカラフルな東方神起が楽しめそうだ。
2011年09月20日寺山修司の作品を蜷川幸雄が演出する舞台『あゝ、荒野』の制作発表会見が9月7日都内で行われた。会見には主演の松本潤と、小出恵介、勝村政信、黒木華、そして演出の蜷川が登壇した。『あゝ、荒野』は、1966年に出版された寺山の長編小説だが、今回はこの小説を初めて戯曲化しての舞台上演となる。物語は架空の昭和の街「新宿」を舞台に、そこで出会ったふたりの青年<新宿新次>(松本)と<バリカン>(小出)が、正反対のタイプながらもそれぞれ心に闇を抱え、ボクシングを通して友情を結んでいくもの。寺山ならではの美学や思想がふんだんに盛り込まれた刺激的な作品。蜷川は「寺山さんとは同じ歳なんですけれど、亡くなった後に、こうやって寺山さんの作品を立て続けにやる演出家になるとは思っていなかった」と話し、出演する4人の俳優と面白いステージを作りたいと意欲を見せた。5年ぶりの舞台となる松本は「寺山さんの日本語は綺麗で凶暴な文字が沢山書かれていて、この世界をどう表現するか、これから稽古でいろんな事を考えながら過ごしていきたい」と早くもテラヤマワールドに嵌っている様子。松本と同じ歳の小出も「寺山さんの言葉を自分が人に伝える事が出来るのかと緊張しています。舞台は記録に残らないので、見た人の記憶に痛烈に焼き付けられるようにしたい」と意気込みを見せた。また、ボクサー役のふたりはボクシング・ジムで体を作っていると明かし、小出が体の引き締まり具合を風呂上りにオイルを塗って確かめていると話すと、松本がすかさず「(オイルを落とす為に)また風呂入るの?」とパンチのきいたツッコミで返すなど息もピッタリ。ふたりのボクサーに自分の夢を重ねる<片目のコーチ>役の勝村は「舞台でボクシングを戦うなんていうことをどう成立させたらいいのか全くわかりません。過大な評価や期待をせずに、上手くいったらあいつら凄かったぐらいで。ダメだった時は蜷川さんが倒れますんで。もしかしたら遺作になるかもしれません」と蜷川に詫びのポーズを入れつつ、年齢をネタにする場面も。反対に若い黒木からは「私は平成生まれなので、昭和を教えて下さい」と世代の違う勝村へのお願いがあったりと、終始賑やかで笑いに包まれた会見だった。公演は10月29日(土)から11月6日(日)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにて上演。その後、11月13日(日)から12月2日(金)まで東京・青山劇場にて上演される。チケットは9月11日(日)より電話での抽選販売を受付。チケットぴあでは9月23日(金・祝)より電話での先着販売を実施。
2011年09月08日蜷川実花監修!とびきりキュートなサマンサを☆22日、人気モデルのエビちゃんこと蛯原友里、山本美月、土屋巴瑞季ら「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」ミューズをつとめる3人が、マルイシティ渋谷の特設ステージに登場。サマンサの新CMとなる「サマンサミューズALL STARS CM」の完成披露発表会を行った。3人はいずれもサマンサのバッグをもち、Cuteなスタイルでイベントに出席。笑顔でその魅力をアピールしていた。新CMは写真家として、現代アーティストとして最注目の蜷川実花が企画・監修。イベント出席の3人に加え、道端ジェシカ、板野友美(AKB48)、ローラ、テイラー・モムセンという豪華な美女7名がミューズとして共演する。日本に元気と明るさ、ハッピーを!CMはこの豪華なミューズらがそれぞれに魅力を発揮し、女性のもつしなやかさ、力強さ、優しさを全面に打ち出して表現したものとなっているそうだ。女の子が思わず笑顔になれるような、“とびきりキュート”な世界観に仕上がっているという。豪華な7名の美と映像美で「日本に元気と明るさを」をコンセプトに放送されるというCMは23日から随時オンエアされている。あなたもCMを楽しみ、自分好みのサマンサバッグでハッピー&キュートを手に入れてみては?元の記事を読む
2011年08月23日「~ファッションで日本を元気に!!~ サマンサミューズ ALL STARS CM」の完成披露発表会が8月22日、マルイシティ渋谷 店頭特設ステージにて行われ、サマンサミューズの蛯原友里、山本美月、土屋巴瑞季が登場した。トークショーの写真会場にて初お披露目された新CMは“日本に元気と明るさを”コンセプトに写真家の蜷川実花が監督を務め、サマンサタバサ初の7大ミューズが共演。CMについて蛯原は「今日、初めて(CMを)見て、凄く可愛くて華やか! 女の子が大好きな魅力がギュッと詰まったサマンサらしいCMにできあがってるなあと思いました。みんなでひとつのものを作り上げたっていう感じで、達成感でいっぱいです」と笑顔を見せた。土屋は「実は(撮影のとき)バックステージに板前さんが来ていて、おいしいお寿司を握ってくれたんです。(お寿司に)テンションが上がっちゃって、長時間の撮影もすぐでした」と撮影の裏話を披露した。CMで手にする自身のオリジナルデザインバッグを持って登場した3人。「ピンクベージュは上品だけどワンピースや普段着にも使えるので、いつでもどこでも持っていけます」(蛯原)、「私の色は、シーズン関係なく色んな時期に使えるので、凄い使いやすいです」(山本)、「オレンジ色のバッグなので、モノトーンカラーや今年流行のクラシカルテイストのワンピースに合わせると、コーデも華やかな感じになります」(土屋)と、コーディネイトのポイントを語った。最後に蛯原は「凄く幸せでハッピーを届けられるCMになっていると思います。バッグは女性にとって永遠のアイドルなので、自分たちに合ったバッグを見つけて、オシャレを楽しんでください」とPRした。また、会見ではCM楽曲に起用されたガールズ・エンタテインメントグループ・Dreamも登場し、提供曲『Dreaming Girls』を披露した。メンバーは「自分たちの曲が、(CMと合わさって)ますますキラキラした感じで嬉しく思います」と起用の喜びを語った。新CMは8月23日よりオンエア。秋には第2弾CMも企画中。
2011年08月23日筒井康隆の人気小説を映画化した『七瀬ふたたび』が10月2日(土)に公開を迎え、主演の芦名星をはじめ、佐藤江梨子、ダンテ・カーヴァー、吉田栄作、今井悠貴らが舞台挨拶に登壇した。特殊能力を持って生まれた主人公たちの苦悩や、彼らを抹殺しようと目論む謎の組織との戦いが描かれる本作。幾度となく映像化されてきたが、主人公の七瀬を演じた芦名さんは、原作者の筒井さんをして「もっとも七瀬らしい」と言わしめた。これについて芦名さんは「先生とは先日お会いしましたが、そのようなお言葉をいただけてとても光栄です。特殊な能力を持っていることで苦しみや孤独と戦わなくてはいけないのですが、内面は普通の女性。少しでも“七瀬”に近づけたなら嬉しいです」と語った。今井くんは現在11歳。七瀬と同じく他人の心を読むテレパスの能力を持つ少年を演じたが「僕は星ちゃんのことが大好きで、好きになりすぎて星ちゃんの心の中は読めるようになりました。いま、お腹空いているのかなぁとか(笑)」と語り、司会者の「芦名さんが初恋の人?」という質問に照れくさそうに「はい…」。これに芦名さんは「悠貴、ありがとう。嬉しいですね。私と悠貴とダンテは超能力者同士で家族のように暮らしている設定なのですが、現場でもまるで家族のように仲が良かったんです」と笑顔で明かしてくれた。ダンテはプライベートでは新婚ホヤホヤ!「おめでとうございます」という祝福に「ありがとうございます。実は今日ここに奥さんも来ています」と、こちらも照れくさそうに明かし、会場は温かい拍手に包まれた。佐藤さん演じる藤子は、過去へと時間をさかのぼることができる“タイムトラベラー”。「最初、タイムトラベラーの役と聞いて『ターミネーター』を想像して『裸でしゃがむところから始まるのかな?』なんて思ったのですが(笑)」とユーモアたっぷりに語り会場の笑いを誘った。舞台挨拶の最後には、ダンテが「私の念力でくす玉を割ります」と宣言。ダンテは「うぅぅぅぅ…」と念力をくす玉に向かって送り続ける。さらに、ほかの登壇陣も同じように念力を送ると、見事にくす玉が割れ、中から“『七瀬ふたたび』大ヒット”の文字が。再び会場は拍手に包まれた。『七瀬ふたたび』はシネ・リーブル池袋、シアターN 渋谷ほか全国にて公開中。■関連作品:七瀬ふたたび 2010年10月2日よりシネ・リーブル池袋、シアターN 渋谷ほか全国にて公開© 2010「七瀬ふたたび」製作委員会■関連記事:芦名星と蜷川実花が再コラボ上海で撮影の「月刊 芦名星」発売決定!憂いを帯びた芦名星の表情にドキッ!『七瀬ふたたび』ポスター解禁筒井康隆も太鼓判!「七瀬ふたたび」が芦名星、サトエリ、前田愛らで初の映画化!
2010年10月04日「まじかるタルるートくん」、「東京大学物語」で知られる人気漫画家・江川達也が原案と監督を務めた映画『KINGGAMEキングゲーム』が8月28日(土)、公開を迎え新宿K’s cinemaにて、江川さんをはじめ主演の石田卓也に芦名星、川村ゆきえが舞台挨拶を行った。監禁状態の密室の中で繰り広げられる“KING GAME”、すなわち王様ゲームを通じて、人間の心に潜む欲望や暴力による支配願望をあぶり出していく本作。主人公のスズを演じた石田さんは「王様ゲームをした経験は?」という問いに「王様ゲームをやったのはこの映画が初めてで、その後もやったことがない」と回答。すると監督が横から「今度、誘ってやろうか?」とニヤリ。“白兎”役の川村さんも「やったことなかったけど、この映画の打ち上げでやって盛り上がった」と明かすと、これまた監督が横から口を挟み「あのときは嬉しかった!」と嬉しそう。一方、芦名さんに関しては公開前から劇中の真っ赤なボンデージ姿が大きな話題となっていたが、この日は舞台上にボンデージスーツのマネキンが登場。自らデザインしたという江川さんは「かなりテンションが上がりノリノリで撮影しました」と語ったが、当の芦名さんは「普段は着ることがないので…」と照れくさそう。これにすかさず江川さんが「普通ないっすよ!ボンデージは男の夢(笑)。芦名さんはイメージ以上にスタイルが良くて、ほめ言葉か分かんないけど、ボンデージが似合う女ですね。下着を着けると(ラインが)出ちゃうので、着けてないんじゃなかったかな?」と、この場でもノリノリで裏事情を明かしてくれたが、芦名さんは「下着は着けてます!」と即否定。これには江川さん、「着けてたの?あれぇ…着けてたんだ、なんだ」とガックリ。会場は笑いに包まれた。最後に江川さんは王様ゲームについて「昔、ポーランドでは王さま同士が選挙で(王を)決めていたし、日本でも足利義教(室町幕府第6代将軍)はクジで決まった将軍で、まさに“王様ゲーム”に近かった。だから、民主党の代表選挙もクジでやった方がいいんじゃないかな?」と時事ネタを取り込み風刺を利かせ、会場の笑いを誘った。『KINGGAMEキングゲーム』は新宿K’s cinemaにて公開中。■関連作品:KINGGAMEキングゲーム 2010年8月28日より新宿K’s cinemaにて公開© 2009キングゲーム製作委員会■関連記事:芦名星と蜷川実花が再コラボ上海で撮影の「月刊 芦名星」発売決定!王様ゲームの果てに…?芦名星が過激なSM姿を披露!
2010年08月30日女優の芦名星が、人気写真家・蜷川実花とのコラボレーションによって、新潮社より発行されている人気ムック型写真集「月刊シリーズ」に登場、「月刊 芦名星」として9月14日に発売されることが決定した。芦名さんは10月公開の映画で、筒井康隆の人気小説を原作とした『七瀬ふたたび』に主演。本作のポスターの写真も蜷川さんが撮影を担当しており、芦名さん演じる主人公・七瀬の一瞬の哀感を見事に切り取ったポスターは先日より公開され、話題となっている。今回の「月刊 芦名星」の発行にあたり、撮影は海を渡り、いま、世界で最も熱い街と言われる上海で敢行!芦名さんは「初めての上海は、万博の影響もあってか、とても活気があり、歩いている人たちもイキイキしていて、エネルギーが溢れていました。海外で撮影をするということだけでもワクワクしていましたが、さらにこんなに元気な場所で撮影が出来るということがとても嬉しかったです。そのエネルギーをもらい、とても良い状態で撮影が出来たと思います」と感想を語ってくれた。そして、蜷川さんの撮影については「蜷川さんとは『七瀬ふたたび』のポスターで初めてご一緒させていただいて、そのときも私の表面ではなく、感じている内面を撮って下さっているような印象があったんです。今回の『月刊』の撮影のときにはよりそう感じました。撮影はあっという間に過ぎていき、短い時間でしたがとーっても楽しかったです。お互いに多く言葉を交わさないのですが、レンズを通して気持ちでつながっているというか…不思議な感覚です。自分が表現していることや感じていること以上のものを引き出して下さると感じました。言葉では難しいのですが、今回の撮影でも蜷川さんとご一緒出来て本当に嬉しく思います」とコメント。『七瀬ふたたび』で筒井康隆をもうならせたクールビューティは魔都・上海で、天才写真家を前にどのような表情を見せたのか?「月刊 芦名星」は9月14日(火)発売。映画『七瀬ふたたび』は10月2日(土)よりシネ・リーブル池袋、シアターN渋谷ほか全国にて公開。■関連作品:KINGGAMEキングゲーム 2010年8月28日より新宿K’s cinemaにて公開© 2009キングゲーム製作委員会七瀬ふたたび 2010年10月2日よりシネ・リーブル池袋、シアターN 渋谷ほか全国にて公開© 2010「七瀬ふたたび」製作委員会■関連記事:王様ゲームの果てに…?芦名星が過激なSM姿を披露!憂いを帯びた芦名星の表情にドキッ!『七瀬ふたたび』ポスター解禁筒井康隆も太鼓判!「七瀬ふたたび」が芦名星、サトエリ、前田愛らで初の映画化!
2010年08月22日向井理は絵になる俳優だ。単なる見た目の格好良さだけではなく、ごく自然にその場に溶け込む感じとでも言うのだろうか。どんな色の背景でも、どんな色を掛け合わせても、そこに当たり前のように佇んでみせる──けれど、それは生まれながらの才能ではない。というのは「僕にとってのプライドは仕事を真面目にやること」。この言葉からも分かるように、真面目に取り組む姿勢が彼の強み。努力を惜しまないからこそ、どんな絵にも染まれるのだ。そして、歌手で作詞家の一青窈が9.11のテロ事件をTVで見て書いたという名曲の歌詞を基にした映画『ハナミズキ』では、新垣結衣の演じるヒロイン・紗枝に影響を与え続ける先輩・北見純一を演じている。決して出番は多いとは言えない役どころだが、スクリーンに映らない部分も丁寧に作り込む──そんな向井理の役者魂を紐解いてみた。「北見は報道カメラマンを目指す大学生で、海外を飛び回ってはいるけれど、プロのカメラマンではないんです。なので、大学生のパートでは、いい意味で学生ならではの無責任らしさを出せたらいいなと。自分も大学生活を4年間送っているので、そのときのことを思い出してみたりもしました。けれど、大学生といってもどこにでもいるような大学生ではなく、北見がどんな性格なのか?それを考えることが重要で…」。そうして向井さんが脚本から汲み取った北見というキャラクターは「チャラいというか、フランクというか、そういうイメージですね(笑)」と説明する。「登場シーンが限られているからこそ、最初の登場シーンはインパクトがないとダメだなとも思ったんです。あの人って何だったんだろう?と思ってもらえたら、後のシーンにつながりますよね。だから外見的なものではく(内面的な部分で)何を考えているのか分からない、何なんだアイツは?と印象に残る芝居を心がけました」。一方、大学卒業後ニューヨークでカメラマンとして働く北見を演じるにあたっては、そこで生活する者がまとう空気感を出すため、ひとり街中を歩いたという。「朝6時過ぎに起きて、7時には出掛けて、ホットドッグとコーヒーを買ってタイムズスクエアのオープンテラスで朝ご飯を食べて。なるべくホテルにはこもらず、毎日出歩くようにしていました。時間のあるときはミュージカルを観たり、五番街(マンハッタン)で買い物をしたり、セントラルパークに行ったり。最初はニューヨークって凄いなーと思っていたけれど、北見にとってはそれが日常のはず。だから僕もその環境を当たり前のものとして受け入れたくなったというか。風景の一部として空気のような存在として街を受け入れられたら、北見が(自分の中に)自然と出てくると思ったんです。あと、向こうの人はボディランゲージも大きいので、ニューヨークのパートではわざと身振りを大きくして、話し方も変えています」。初めての土地で感じたこと全てを役に反映させる。やはりストイックな人だ。街歩きのお供はもちろんカメラだった。「カメラマン役と言っても、実際に撮影するシーンはなかったのでカメラに触れる機会は少なくて…。でも、アングルって大事なんだなとか、必要なのはテクニックではなく感性なんだなって気づきました。どの風景を見ていてどこを切り取るのか──写真ってその人らしさが如実に出ますよね。東京にいるときは、友人でもあるカメラマンの蜷川実花さんとよく遊びに行ったりするんですけど、彼女の写真を見ると、自分には絶対に撮れないなっていつも思います。で、今回セントラルパークでリスとかを撮ってみたけれど、僕はやっぱりダメだなって思いました(笑)」。また、どうしても聞いてみたかったのは、この映画のテーマのひとつである“10年の恋”について。「得意じゃないんですよね…」と、恋愛ネタになると言葉数が少なくなる向井さんだが、「この作品は恋愛だけの作品ではなくて、登場人物のそれぞれが自分自身の生き方を見つけていく物語。だから普段は恋愛ものは観ないけれど、違和感はなかったんです」と語り、役作りについてこう続ける。「直接的には描かれていないけれど、北見と紗枝がニューヨークで再会して、あそこに行き着くまでのストーリー、お互いの家を行き来する仲になるまでのストーリーが当然あるわけですよね。限られたシーンの中でその2人の関係性をどう表現するかは演じ甲斐がありました」。さらに、紗枝のような女性をどう思う?どんな女性に惹かれる?というプライベートな質問にも「僕はどちらかというと自分自身が前に立っていくタイプ。なので、お互いに支え合える相手がいいですね。紗枝のように夢を追いかけることは素晴らしいこと。もし好きな人にやりたいことがあるとしたら、それがどんなことであっても応援するのが恋人の役目だと僕は思っているんです。そういう意味では北見と自分は似ているかもしれないですね」と、恋の話は苦手と言いつつもしっかり応えてくれる。どこまでも真面目なこの性格、格好良すぎる、魅力的すぎる!(photo:Shinya Namiki/text:Rie Shintani)■関連作品:ハナミズキ 2010年8月21日より全国東宝系にて公開© 2010映画「ハナミズキ」製作委員会■関連記事:ガッキー100年続く愛語る「存在が特別なモノになる出会い、ある」ガッキー絵本デビュー主演作『ハナミズキ』で使用の英語版自筆絵本を出版ガッキー主演『ハナミズキ』 釧路での開始から延べ5か月…カナダでクランクアップ向井理、携帯ドラマで内山理名と夫婦に!残された妻子に5年越しの“手紙”送るガッキー in ニューヨーク!『ハナミズキ』撮影でマンハッタンを颯爽と歩く!
2010年08月19日