ロックバンド『X JAPAN』のリーダーで、ミュージシャンのYOSHIKIさん。2024年4月3日に発生した台湾地震を受け、同月4日に被災者支援を行ったことが、明らかになりました。YOSHIKI、台湾地震の被災地に1千万円を寄付台湾東部でマグニチュード7を記録した台湾地震では、同日現在、死傷者が多数出て不安な生活を強いられている状況です。YOSHIKIさんは、自身が運営する米国非営利公益法人『YOSHIKI FOUNDATION AMERICA』を通じて、1千万円を台湾赤十字組織(中華民国紅十字会)に寄付したとのこと。同年1月には、能登半島地震による被災地支援のため1千万円を寄付したばかりでした。2011年に発生した東日本大震災においては、継続的な支援を実施しており、2016年には、自身のドラムセットをオークションにかけた収益金600万円以上を寄付するという活動も。今回の寄付について、YOSHIKIさんはこのように想いを明かしています。自分はこれまでに、台湾では何度もコンサートもやらしていだきました。ファンのみんなや被災者の皆様の気持ちを思うと心が痛いです。本日、自身が運営する米国非営利公益法人 501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、台湾地震による被災者支援のため 1,000 万円を台湾赤十字組織へ寄付しました。災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。1日も早く穏やかな日々が戻りますことをお祈り申し上げます。@YoshikiOfficialーより引用(原文ママ)被災地である台湾で何度もコンサートをしたことを振り返り、ファンや被災者の気持ちに対して親身に寄り添うYOSHIKIさん。ミュージシャンとしてさまざまな地に足を運び、音楽で多くの人を勇気付けてきただけでなく、ファンの応援に支えられきた実感があるからこその恩返しといえるでしょう。YOSHIKIさんの支援を知ったファンからは、「さすがYOSHIKIさん!」「尊敬します」「素晴らしい活動です」などの声が上がっています。YOSHIKIさんの行動は、彼を尊敬する後継のバンドマンたちにも、強い影響を与えていくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年04月04日手軽にオーラルケアできる「KIREIKI(キレイキ)」をお得に試して復旧・復興を支援2024 年 1 月 1 日に発生した「令和 6 年能登半島地震」により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地域の一日も早い復興をお祈りいたします。株式会社エクスクリエ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 高栖祐介)は、当社が運営するWEB サンプリングサイト「モラタメ」にて、「令和6年能登半島地震」で被災された方々への支援に役立てていただくため、「2024年能登半島地震災害支援募金」を実施しています。「2024年能登半島地震災害支援募金」プロジェクトの一環として、「ファビウス×モラタメ令和6年能登半島地震被災地応援企画」を3月28日(木)より実施しています。よせられた募 金は、被災地支援を行う日本赤十字社を通じて、被災地の方々の生活を支援するため、被災県が 設置する義援金配分委員会へ送付します。ファビウス×モラタメ「ファビウス×モラタメ 令和 6年能登半島地震被災地応援企画」概要1.期間/寄付先⚫ 2024年3月28日(木)~2024年6月28日(金)/日本赤十字社2.商品をお得に試して、寄付⚫ モラタメに掲載された「KIREIKI(キレイキ)30包入り×3点」申込時に、会員の皆様 にお支払いいただく送料関係費より、175円を被災地に寄付します。より多くの方に商品をお申し込みいただくことで、被災地の助けになります。試せる商品:「KIREIKI(キレイキ)」商品特長KIREIKI(キレイキ)⚫ 「KIREIKI(キレイキ)」は口臭を作り出す歯周病菌を10秒で97.9%殺菌。口中の汚れ(タンパク質)を分解し口臭の原因を作ってしまう細菌をしっかりと殺菌します。⚫ 口内クリーニング成分は広い世代に毎日使っていただけるよう、厳選した低刺激の15種類の植物エキスを使用しています。⚫ マウスウォッシュの辛さや刺激が苦手な方、お子様でも使いやすいシトラスミント味で す。漂白剤・合成香料・鉱物油・法定色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤・シリコー ン・発泡剤・研磨剤・合成着色料・合成甘味料無添加⚫ 「KIREIKI(キレイキ)30包入り×3点」のお申込み: 義援金額については、後日モラタメ公式 note にて報告します。一日も早い被災地の復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。「モラタメ( 」とは「モラタメ」は、日本最大級のお試しサイトです。2022 年 7 月に登録会員が 200万人を突破(提携先会員含む)。話題の商品が無料でモラえたり、商品価格の半額程度でタメせたり、さらに、クチコミ投稿でポイントをもらえたりと、お得がいっぱい !大手メーカーから地方の老舗メーカーまで、多岐にわたる商品を掲載しています。 商品を試した後に投稿されるクチコミは、「お役立ち情報」として、生活者に届けています。ま た、メーカーの商品担当者は、モラタメを通じて投稿された自社商品のクチコミを、商品開発や 商品プロモーションなどに役立てています。試供品や新商品を無料でお試し!プレゼントやクチコミ情報満載|モラタメ|モラタメ.net : 会社概要豊かな体験価値を提供することで顧客のライフタイムバリューを最大化することを目的に、ソーシャル &セールスプロモーションのサービスを展開しています。クライアントのマーケティング課題を解決し、事業の成長に貢献することを目指します。会社名 :株式会社エクスクリエ 設立 :1972年3月3日本社 :〒163-1424 東京都新宿区西新宿 3-20-2 東京オペラシティタワー24F代表者 :代表取締役社長 高栖 祐介本プレスリリースに関するお問い合わせ先広報・PR部:佐藤、阿部 excrie-press@excrie.co.jp モラタメ事業部:今井、山口、橋本Tel:03-6261-0178 Fax:03-6859-2341 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月29日俳優で映画監督の齊藤工発案による劇場体験を届ける移動映画館cinéma birdを、能登半島地震で被災した石川県志賀町にて開催。『ワンダー 君は太陽』『映画の妖精 フィルとムー』の2本の上映イベントに避難者含む地元住民約300名を無料招待した。■齊藤工「心のストレッチを」5年ぶりに板谷由夏、8年ぶりに桜井ユキが登場cinéma birdは2014年に宮城県石巻市の初開催を皮切りに、福島や熊本、北海道などの被災地を中心に、お寺や体育館といった様々な場所を1日だけ映画館にし、体験型のエンターテインメントを届けてきた。第13弾となる今回のcinéma birdは、今年1月1日に発生した能登半島地震の被災地である石川県志賀町にて開催。志賀町は現在も、700名以上の方々が避難生活を余儀なくされている状況にあり、自治体においても、自身も被災者ながら1日でも早い復興に向けて日々尽力されている。今回の開催にあたり発起人である齊藤さんは「震災が起きてから僕たちにできることを模索してきた。このスピード感でcinéma birdを実施することは初めてですが、即席だからこそできるラインアップになっている。エンタメに触れて、心のストレッチをしていただきたいと思っています」とイベントへの想いを語った。そして今回は、3月29日に最終回を迎えるWOWOWで放送・配信中の映画情報番組「斎藤工×板谷由夏 映画工房」でタッグを組んで12年半となる板谷由夏が「cinéma bird in 北海道 2019」以来5年ぶりに、さらに「cinéma bird in大分2016」以来8年ぶりとなる桜井ユキが駆けつけた。さらに齊藤さんはファンクラブで販売したフォトセットの売上金を、全て義援金として石川県へ寄付した。■今回の“劇場体験”は、傑作『ワンダー 君は太陽』とクレイ・アニメーション『映画の妖精 フィルとムー』の2本今回上映した映画は、2018年に日本で公開された傑作『ワンダー 君は太陽』と齊藤さんが企画・脚本と声優を務め、世界の子どもたちのために作られたクレイアニメーション『映画の妖精 フィルとムー』の2本。『映画の妖精 フィルとムー』『ワンダー 君は太陽』はベストセラー小説を基にジェイコブ・トレンブレイとジュリア・ロバーツが親子の絆を熱演した作品で、他の人とは違う容姿で生まれた少年の成長を描くストーリー。上映時間は約2時間で、至る所から鼻をすする音が聞こえてくるなど、会場は笑いのあとに涙に包まれていた。『ワンダー 君は太陽』また、この日のお笑いライブには、cinéma bird初出演となる石川県出身のダンディ坂野や、ゆりやんレトリィバァが登場。アルバムジャケットを齊藤さんが撮影するなどで親交のある、昨年世界デビュー40周年を迎えたジャズピアニスト小曽根真による生演奏なども行われた。イベントの終盤には、再びキャストが登壇。板谷さんは「ご縁でここに来ることができて本当に嬉しい。音楽と笑いがこんなに力を与えるんだなということを、私自身が感じた。それをなんとか多くの人に運びたいと思っている齊藤工がいるからこそ成り立ったイベントだと思う。また会えますように」と今日をふり返ると、桜井さんは「楽しい時間を過ごせたことがとても嬉しい。この仕事をさせていただいていたからこそ来れた場所だと思うので、また来れるように私も頑張ります」と続けた。小曽根さんは「本日弾かせてもらったピアノが古いピアノらしいけどとてもいいピアノだった。昔のピアノって今にはない、いい材質を使っている。(このような活動も)続けていかないと意味がないので、またあの子(ピアノ)を弾きに来させてください」とコメント。そして最後に齊藤さんは「ボランティアの皆様にもたくさんご協力いただき、こちらが素敵な時間を“ゲッツ”させていただきました」と笑いを誘いながら、「今日があるのは、志賀町の皆様が受け入れてくださったからこそ。小曽根さんがいう通り、続けていかないと意味がない。点じゃなくて線になるよう、また未来で待ち合わせしましょう」と再来を約束し、イベントを締めくくっていた。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ワンダー 君は太陽 2018年6月15日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2017 Lions Gate Films Inc. and Participant Media, LLC and Walden Media, LLC. All Rights Reserved.
2024年03月25日介護・福祉サービスを展開するサンケアホールディングス株式会社(本社:石川県金沢市、代表:高畠 樹)が、被災した元の高齢者施設を離職せずに別の施設で働ける「在籍型出向(雇用シェア)」で雇用維持する支援を開始します。3月27日(水)に金沢市にて相談会を行います。職員と入所者の様子(1)【被災した高齢者施設を取り巻く多くの問題】能登半島地震で被災した高齢者施設で、職員の離職が相次いでいます。施設の休業や自宅の損壊で仕事を続けられなくなり、避難や移住で通勤利便や収入維持を優先せざるを得ないため、不本意な離職が目立っています。一方、被災した高齢者施設では入所者を別の施設に避難させる動きが一段落しましたが、受け入れ先では人手不足となり介護スタッフが疲弊している環境もあります。また、介護人材は求人倍率が高く、被災地での人口流出は復興後の採用困難が予想され、介護サービスの継続が危惧されています。これらは国会でも医療・介護・福祉の再生支援として、再び住み慣れた土地に戻ってこられるような生活の基盤の重要性が示されました。県でも復興に向けた医療・福祉提供体制のあり方を検討されています。【被災した介護サービス従事者向けの相談会開催】当社では被災した元の施設を離職せずに別の施設で働ける「在籍型出向(雇用シェア)」で雇用維持する支援を開始、3月27日(水)に金沢市で相談会を開催いたします。相談会では被災された介護・福祉サービス従事者に向けて会社概要・被災地支援の取組の説明、職種に応じた勤務地・雇用形態・就業条件等の相談、希望者にはその場で面接も行います。雇用形態は移住者向けの長期雇用と避難者向けの在籍型出向及び短期雇用があり、常勤・非常勤などの働き方や勤務地など相談者の意向を調整して決定します。勤務地は石川・富山・埼玉・兵庫4県のグループ傘下57事業所となり、どの職場も元の居所から100km程度離れているため無条件で会社規定の家賃補助の対象となります。親族が被災された状況におかれている当社職員126名を対象に被害状況に応じて最高8万円まで支給する独自のお見舞金制度が設けられ、被災者の就職も制度が適用されます。【ほっとする方言で好きな介護職を続けたい】金沢市内の特別養護老人ホームでは、在籍職員の被災家族が介護補助スタッフとして働いています。「未経験で始めた介護の仕事にも少しずつ慣れて、避難による入所者との会話では能登の方言がこぼれ、ほっとするひとときもありながら働けています」と働く喜びの声も届いています。当社では、1.5次避難所のいしかわ総合スポーツセンターで要介護者のケアをボランティアで行なっていました。その際に避難所の実情を知った代表が「被災地支援の一環としてより良い環境でケアを受けられるように」と数百万円の設備投資によって社屋を改築しました。改築によって1月末より5床を新設し、既存事業所での臨時入所を含めて60名余りの避難の要介護者の受け入れ先として介護サービスを行なっており、同郷の要介護者のケアに関われる環境があります。代表コメント「本相談会ではこれまでの取組みとの繋がりが深く被災地で働けなくなった介護スタッフにも仕事ができる環境を整えることで“ひとの「生きる」を照らしたい。”という企業理念を体現していく所存です。」《相談会の概要》開催日 : 2024年3月27日(水)時間 : (1) 10:30~ (2) 13:30~ (完全予約制)場所 : サンケアホールディングス株式会社 本社石川県金沢市入江3丁目160番地1対象者 : 令和6年能登半島地震により被災された方予約専用: 0120-300-602 (平日9:00~18:00受付) (24時間受付) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月19日歌手のNissyことAAAの西島隆弘が、13日までに自身のInstagramを更新し、石川県輪島市でのボランティア活動を報告した。Nissyは1日1日に発生した令和6年能登半島地震を受け、自身のソロライブツアー「10th Anniversary LIVE VIEWING TOUR 2023-Nissy Meets You-」の会場に募金箱を設置。集まった支援金を3月9日、10日に現地に届けた。投稿された写真や動画には、Nissyが支援物資を届ける姿や、炊き出しの料理を作る様子が収められており、中には倒壊してしまった家屋や道路を前に立ち尽くす姿も映っている。被災地の現状に触れたNissyは、「避難所では今もたくさんの方が、避難生活をしています。これまでは、支援団体や県内外の飲食店による炊き出しの支援がありましたが、震災から2ヶ月が経ち、支援の申し出が減っていき、3月以降は炊き出しの予定がない日が目立つようになっているとのことでした」と発信。通水したもののまだ飲み水として使えない避難所もあるとし、「この投稿をみて今後ボランティアや支援を行いたい方」に向けて、「分からないことは電話などで現地の方に問い合わせるのではなく、行く前にご自身でネットなどで最新情報とボランティアの参加方法を調べ、ボランティア保険に加入したうえで行動してください」と伝えた。また、現地に支援物資を直接届けられない場合は、ボランティア団体が必要としている物資がホームページなどにリストアップされているとし、送る際には保管スペースを考えて必要量以上に送らないよう呼びかけたNissy。最後に「僕の情報は2024年3月10日までの情報です。状況は1日ごとに変わっていきますので、必ず最新情報をご確認のうえ行動してください」とも補足し、「被害にあわれた方が1日も早く健やかな日々を過ごせるよう、心よりお祈り申し上げます」と結んだ。こうした投稿にファンからは、「地元に温かみを与えてくれてありがとう!」「なにが出来るか考える時間なりました!」「Nissyの大きな影響力をボランティア活動に生かしてくださり、ありがとうございます」「行動力が凄まじい」「輪島頑張ります」「Nissyを好きになって本当に良かった」「現状を知ることができました。私にできることを続けてみようと思います」「“今”できることを考えて行動します」「いま自分にできることを」「自分ができることをしようと思います!」など様々な声が寄せられている。
2024年03月16日花まつ富山県内5店舗にて2月10日(土)~11日(日)「のとキリシマツツジ」の販売会を開催しました能登半島地震で被害を受けた「のとキリシマツツジ」の保護活動支援のため、富山県立中央農業高等学校(以下「中央農業高校」)がバレンタインにデーに合わせて企画した「のとキリシマツツジ」応援プロジェクトを、社会課題解決に取り組む株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション(本社:富山県射水市、代表取締役社長:松村吉章、以下「JFC」)が共同で開催しました。JFC本社にて販売した中央農業高生とJFCスタッフのとキリシマツツジ石川県の能登半島地方に群生するキリシマツツジのことを「のとキリシマツツジ」と呼んでいます。深い赤色の花びらが特徴で見頃は4月下旬から5月中旬と短い期間となりとても貴重です。葉を覆い隠すように枝先に咲く『深紅』の花びらに誰もが魅了されます。能登半島はキリシマツツジの集積地で、樹齢100年以上の古木があちこちに点在していて500株以上あると言われています。これほどたくさんの古木が名家や農家で大切に受け継がれてきている地域は能登以外ありません。旧家の証ともいえる大木、名木を分け合いながら育てる集落、嫁入りに持たせる地域もあるそうです。能登では持ち主が自宅の庭を開放する「のとキリシマツツジ・オープンガーデン」や「のとキリシマツツジ・フェスティバル」なども開催しています。のとキリシマツツジの郷ホームページより2012-05-08投稿 鳳珠郡能登町柳田 水木由一さん「のとキリシマツツジ」応援プロジェクト今回の能登半島地震で「のとキリシマツツジ」の被害の全容はわからないものの、持ち主が避難生活をしていていつ自宅に戻れるかわからなかったり、その時期に必要な手入れができなかったりと不安な状況の中、これからの保護活動に向けて支援活動をしようと中央農業高校が企画したのが「のとキリシマツツジ」応援プロジェクトです。このプロジェクトは中央農業高校が「のとキリシマツツジ」の保護・保存が危ぶまれる状況になったことを知り、保護・保存・調査・研究・情報発信を行う「NPO法人のとキリシマツツジの郷」やツツジの栽培を手掛けている「石川県立能登高等学校」を通じて仕入れた「のとキリシマツツジ」を花まつ店舗で2月10日(土)~11日(日)限定で販売するという企画。のとキリシマツツジの苗は中央農業高校の生徒でつくる模擬株式会社「中農緑化苑」が竹の器に植え付けたものを100鉢準備し1鉢2000円(税込み)で販売しました。竹の器は熊の出没防止のための里山整備の一環として伐採した孟宗竹を利用し、富山市八尾町特産の和紙を器に飾りつけたもの。富山、石川、福井に店舗を展開するJFCが運営する5つの拠点にて販売会を実施したものです。また、JFCが協賛し「のとキリシマツツジ」の鉢植えをお買い上げいただいた方に「思いやり」の花言葉を持つ富山県産のチューリップを3本プレゼントし、支援の輪を広げようと呼びかけました。利益は「能登町」「NPO法人のとキリシマツツジの郷」「石川県立能登高等学校」に等分して寄付し同時に災害義援金の募金箱を設置し、集まった募金も復興支援として寄付しました。たくさんの応援がありましたプレゼントのチューリップ災害に対し復興支援として何かできることはないかと考えているもののどう支援したらいいかわからないという方も多いはず。花屋として何ができるだろうか。JFCではたくさんの人にお花を愛でてほしいという思いから、バレンタインデーには愛や感謝の気持ちをお花に託して贈る「フラワーバレンタイン」を企画していたところ、中央農業高校発案のプロジェクトを受け、貴重な「のとキリシマツツジ」をたくさんの方に買って頂き思いを寄せてもらうことが支援につながると考えました。「のとキリシマツツジ」の保護・保存・調査・研究・情報発信を行う「NPO法人のとキリシマツツジの郷」やツツジの栽培を手掛けている「石川県立能登高等学校」の被害も大きく、このプロジェクトを通じて今年も、来年もそしてずっと先々まで美しい「のとキリシマツツジ」でたくさんの人を魅了できるお手伝いができればと開催しました。この販売会は2日間限定、販売店舗も限定しての実施でしたが(JFC本社、花まつイオン江尻店、同アピア店、同黒部メルシー店、同新富店)、開店と同時にたくさんのお客様にお越しいただき、ご協力いただきました。射水市にあるJFC本社では中央農業高生もJFCスタッフと一緒に鉢を並べ40鉢を販売しました。その他、富山県内の花まつの4店舗では各15鉢、合わせて100鉢限定で販売しました。この利益と募金で集まった義援金は、NPO法人のとキリシマツツジの郷に53,906円、能登高校に53,788円、能登町に53,350円、合計161,044円寄付させていただきます。販売開始から早い店舗では開店10分で完売し、多くの方にご協力いただきました。のとキリシマツツジの素晴らしさを知っている方や、毎年能登のキリシマツツジフェスティバルに行っているという方も。能登半島出身の母親に頼まれてご家族の分を含めて5鉢購入されたという方もいらっしゃいました。ご自宅で大切に育てたり、大切な人へのプレゼントにしていただいたり、一日も早い復興を願って能登に思いを寄せていただく機会となりました。応援プロジェクトを終えてたくさんの方の温かさに支えられたプロジェクトを終えて、JFC常務石崎弥佳は「のとキリシマツツジを自分用にまたプレゼント用に、鉢で育てるもよし庭で育てるもよし、一日も早い能登の復興を願って、お花を愛でましょう。そして、いつもの春に戻ったおりには、のとキリシマツツジを見に、能登にみんなで出掛けることを楽しみにいたしましょう。」と話しています。またNPO法人のとキリシマツツジの郷理事長大路篤夫様からは「この度は暖かい手を差し伸べていただきありがとうございます。能登高校はようやく復業が始まった時期の為整理がつかなく遠慮されていましたが、ご高配に感謝されておられました。私共はご好意に甘えさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。」とお礼の言葉をいただきました。被災地を想う多くの温かい支援に感謝やあたたかな思いやりが巡るプロジェクトとなり、今後も花屋として花の力で地域に貢献できる活動を進めて参ります。instagram投稿 : ■株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション北陸三県を中心に関東関西にもフラワーショップを展開。国内ベスト5に入る花き流通業者として、市場から仕入れた花き・自社生産した花卉を法人・個人向けに販売している他、生花教室・生花装飾.ブライダル事業、コンサルタント事業まで、国内外で「花き」にかかるトータル商品・サービスを提供。コロナ禍「2020スマイルフラワープロジェクト」を立ち上げ「フラワーロス」という社会課題の解決、地方創生に取り組んでいます。「21世紀を代表する花会社になる」ことを目標に掲げ、花を通じて花と共にある明るく豊かな暮らしと文化を創造します。本社所在地:富山県射水市流通センター水戸田 2-3-1代表:代表取締役社長松村吉章設立:1996年3月資本金:5,000万円2020スマイルフラワープロジェクト powered by BASE : instagram投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月13日もしかしてあなたも…?「遊園地デートの出来事」4つ遊園地は幅広い世代の人々に愛される定番のデートスポットです。今回は、遊園地特有の「あるあるな出来事」を4つ紹介します。意外な一面?ペアルックに惹かれる彼氏普段とは違った雰囲気を楽しめる遊園地デートでは、ペアルックも楽しめる機会です。お揃いのコーディネートやさりげなくアイテムを合わせることで、カップルは楽しい時間を過ごせるでしょう。ペアルックに積極的な彼は、お互いの性格も合っており、デート当日も楽しいひとときを過ごせることでしょう。一方で、恥ずかしがる彼を強要することは避けた方が無難です。はしゃぎすぎ注意!愛がケンカの元に遊園地が大好きすぎて遊ぶことを優先してしまうカップルも少なくありません。たとえば、彼女の体調が万全でないのに、興奮して無理をしてしまったり、待ち時間を気にせずに自分の都合でアトラクションを楽しもうとすることも。このような行動が原因でカップル間の亀裂が生まれることも少なくありません。アトラクション派 vs それ以外派で見解が分かれる遊園地の熱烈なファンは、いろんなアトラクションを楽しんでいることでしょう。一方で、アトラクションよりもショー、イベント、雰囲気、買い物などを重視する人も存在します。遊園地に滅多に行かない人々は、やはりアトラクションを楽しみたいと考えることが多いようです。計画は大事!ノープランは逆効果に人気のアトラクションの長い待ち時間や、買い物に時間を費やしすぎて相手が不満を感じることもあります。初めは会話も弾んで楽しいかもしれませんが、だんだん会話が尽きて気まずい雰囲気になることも。計画が苦手でも、遊園地デートでは最低限のプランを立てることが重要です。遊園地デートを楽しもう付き合い始めのカップルや遊園地ファンとそうでない人との間で、思わぬトラブルが生じることもあるようですね。テンションを合わせつつも、相手にも気遣いを忘れず、遊園地デートを存分に楽しんでくださいね。(愛カツ編集部)
2024年03月05日「この投稿をみたときに膝から崩れ落ちました。もう、何やってんだと。被災地の方々に負担をかけて、レンタカーで渋滞の一因になって、国会議員がやるべきことじゃないだろうというふうに私は本当に思います」1月8日、<迷惑系国会議員!被災地の悲痛な声を無視して現地入りしたれいわ新選組・山本太郎議員が批判されるべき理由>と題したYouTube動画で、こう語ったのは日本維新の会の音喜多駿参議院議員(40)だ。能登半島地震の発生直後の1月5日に、被災地の視察に行った、れいわ新選組の山本太郎代表(49)は猛烈なバッシングにさらされた。震災発生から2カ月。山本氏が“ボランティアバッシング”に感じた違和感、そして自らに向いた批判について振り返った(全2回の2回目)。■“余りもの”のカレーを食べたら猛烈バッシング「私は1月5から6日にかけて輪島に視察に入ったんですが、ご存じの通り、そのとき避難所でNPOの方から勧められた炊き出しのカレーを食べたことで大バッシングを受けました」山本氏がX(旧ツイッター)の活動報告のなかで、被災地の窮状とともに、炊き出しに誘われて、カレーを食べたことを報告すると、《食べるのは遠慮すべきだろ》《恥を知れ》など、批判が殺到した。冒頭の音喜多議員のように、公人や有名人からの批判も……。「私がいただいたカレーは、全体の配食が終わってNPOの方々もみんな食べ終わった後に残っていたカレーでした。もちろん、自己完結ということで自分の食料は持参していましたが、NPOの方の『おいしいから食べて行ってよ』という申し出は非常にありがたかったし、その好意を断る理由はありません。普段の何倍もおいしいカレーでした。そうした時間の中で、『あの避難所ではどうだった』『何が足りてない』とか、被災者の方々の状況を知るうえで非常に重要なコミュニケーションがとれたと思っています。私自身がバッシング受けるのはかまいませんし、何かしらの議論のきかっけになるなら、それでいいと思っていますが……」“余りもの”のカレーでの炎上。テレビやネットニュースなどでも取り上げられた。「山本太郎のカレーごときでこれだけ炎上するんだから、この先もボランティアがちょっと支援物資を食べたり、何かしたら炎上する可能性がある。そういったことも、ボランティアに行くことをためらわせる一因になっていると思います」■同時期に被災地入りした議員は他にも……“国会議員は被災地に入るべきではない”。そんな批判は、山本氏だけに向けられたものだったようだ。実は、能登半島地震の発生直後から複数の議員が被災地に入っている。山本氏が現地入りしていたのとまさに同じタイミングで、公明党の塩田ひろあき参議院議員(62)も現地を視察し、現地の様子を写真入りで、Xに投稿した。また、公明党の中川宏昌衆議院議員(53)も「発災翌日からのべ10日にわたり」被災地に入ったことを明かしている。さらに、自由民主党の片山さつき参議院議員(64)も1月7日に被災地を視察、その一部始終を自身のYouTubeチャンネルで公開している。山本氏を含む、震災発生から早いタイミングで現地入りした議員たちは、国会内外で情報を発信したり、国会質問を通じて政府の対応をただしたり、行政へ要望を伝えたりするなど、現地で得た知見を国会議員の仕事に生かしている。しかし、同時期に被災地を視察した他の議員は批判の対象とはならず、山本氏だけバッシングを受け続けてきた。だが、山本氏はあのタイミングで、現地を視察したことをまったく後悔していないという。視察を通じて、現地の声をいち早く国会に届けることができ、今後の震災対応に必要なものも見えてきたからだ。「今回の災害でもわかったことは、災害が起きたらかなりの割合で“自己責任”で何とかしろということにされてしまうということです。これまで何度も起きてきた災害に対するノウハウが体系だって蓄積されてないんです。内閣府の防災担当を中心にそれをやっていくべきなんですけど、2〜3年で役人が交代するので人材が育ってない。そこを考えると、まず国としてやらなきゃいけないのはノウハウを持った人たちを国で雇うしかない。災害が起きたときは、被災自治体の職員たちは動かなくていいというくらいの応援体制を今から整えておかないと。現状のままだと、首都圏直下や南海トラフ地震などのように、もっと広域の災害になった場合、かなり長期にわたって食料も救援も届かないという状態が間違いなく起るでしょう。国は、もう諦めてしまっているようにすら見えます」山本氏が質疑に立った2月16日の災害対策特別委員会でも指摘していたように、大規模災害後に、被災地の諸問題を調査し対策を立てる“災害対策特別委員会”が開かれたのは、熊本大地震(2016年4月)で12日後、西日本豪雨(2018年6月)では11日後。しかし、今回の能登半島地震では、1カ月半後と大幅に遅延。個人で大規模災害に備えようにも、限界がある。「とくに都会で大震災が起こったら、隣に住んでいる人の顔もわからないという状況ですから、能登と違って助け合おうにも、かなり難しい状態になると思います。一人で備えられることといっても、せいぜい3日分の食料や充電池を用意しておくことくらいです。今月乗り切るのが精一杯って人たちもいっぱいいるのに、1カ月分の備えなんて無理ですよ。あとは、選挙でまともな政党に投票することくらいでしょうか」■災害現場に入って話を聞くことによって見えてくるものがある山本氏は今後も積極的に被災地支援に携わっていくという。「じつは、1月5日に能登の被災地から帰ってきてすぐ、建設現場で使用する小型重機の免許を取得したんです。以前から扱えるようになりたいという思いはあったんですが、忙しさを言い訳して先延ばしになっていました。でも今回、能登の被災地に行って、改めて必要性を感じたんです。というのも、例えば消防が扱う重機は、人命救助の過程でなければ使わない運用なんです。ですから基本、被災者に必要な物資を届けるための陥没して道でなくなったところを切り開いていく作業などは、技術系の災害ボランティアやNPOの方がやっていて、その後を行政が入っていくという状態になっちゃってるんですよ。壊れた家の撤去などに関しても、警察や消防がどんどん前に出てできればいいのですが、実際に主力になっているのは民間です。それを考えたときに、重機を扱える方は、ものすごく力になる。私がその一人になりたいという部分ももちろんあるんですが、それだけじゃなくて、やはり災害現場に入って一緒に時間を過ごして話を聞くことによって見えてくるものがある。国が先回りして課題を見つけ、予算付けなどを行っていくためには災害現場に入って交わるということが重要だと思うんです。ですから今後も、もちろん被災地には足を運ぶつもりです」実際に山本氏は、2月26〜27日にも石川県珠洲市を訪問。Xにこう投稿している。〈ビニールハウスに一家で避難する農家の方、 金沢に家族を残し半壊の家から海に出る漁師さん、支援を続けるNPOの方々にも話を伺った。 参議院予算委員会に向けて、進まない復旧復興に苦しむ住民の声と必要な施策の提案、 政府に届ける準備をします〉
2024年03月04日2024年1月1日に発生した石川県能登地方を震源とする、令和6年能登半島地震。発生から2か月が経った同年3月現在も、土砂崩れの被害などが多数残り、一部地域では断水が続くなど、大勢の人が避難所に身を寄せる状況が続いています。被災者が一刻も早く落ち着いて生活ができるよう、地元の住民や県外からのボランティアなどによる、懸命な支援活動が行われているのです。被災地で目にした温かいメッセージ「こういうのを見ると頑張れる」ある日、こんなひと言とともに、1枚の写真をX(Twitter)に投稿したのは、石川県に住む西輝望見(@westnozomi)さんです。自身の家も、液状化により屋根瓦が落ちる被害に遭ったという西輝さんは、同県の七尾市内へ被災者支援に赴いているそう。支援に向かう道中で毎朝元気をもらっているという光景が、こちらです。掲げられていたのは、「能登は負けません」という力強いメッセージと、「能登に温かいご支援をありがとうございます」という感謝の言葉でした。この横断幕があるのは、地震による被害が特に大きい七尾市の手前にある、中能登町の道の駅『織姫の里なかのと』。金沢方面から向かってくるドライバーに見えるように、掲げられているとのことです。「被災地復興の力になりたい」という想いで、各地から車を走らせてくる人たちに感謝と激励のメッセージを伝えるべく、地元の人々が作ったものなのでしょう。力強くも温かい言葉に、胸が熱くなりますね。メッセージに心を打たれた人からは、「応援したくなります!」「能登頑張れ」「負けんげんぞ」といったコメントが寄せられました。また、西輝さんは、このようなコメントをつづっています。『能登はやさしや土までも』という言葉があるように、能登の人は本当に土まで優しいといわれるほど心優しい人が多いんです。だからこそ今回の震災に心を痛めています。西輝さんによると、支援に訪れる人へのメッセージを掲げた看板や横断幕は、この場所以外にもたくさんあるのだとか。被災地では、不自由な生活を強いられている人も多く、自分のことだけで精一杯になってしまう場面もあるはず。困難な状況にもかかわらず、支援に訪れる人を想い、こうして温かなメッセージを送る被災地の優しさに触れた人はきっと、熱くこみ上げるものがあるでしょう。能登の人々の想いがこもったメッセージは、見る人に温かな気持ちと勇気を届けました。[文・構成/grape編集部]
2024年03月02日2月27日に行われた衆議院の予算委員会分科会にて、木原稔防衛大臣(54)は能登半島地震の被災者を激励することを目的として、石川県上空にブルーインパルスを飛行させる方針を示した。きっかけは、石川県第1区から当選している自民・小森卓郎衆議院議員(53)からの提案だ。’20年5月に、新型コロナ感染症の対応にあたった医療従事者を激励するためにブルーインパルスが飛行したことについて、「医療従事者はもちろん、日本中が元気をもらいました」と賞賛。来月16日に開催されている北陸新幹線の延伸開業イベントにて予定されている、石川県と福井県上空にてブルーインパルスの飛行を、「石川県の加賀でブルーインパルスが訪れるタイミングでございます」と続けた小森議員。そして「能登半島地震で被災し、現在も厳しい生活を送っている能登の皆さんが復旧復興へと気持ちを奮い立たせることができるように、能登上空でも激励の飛行を行っていただけないか」と、被災地上空にも飛行することを要請した。この提案に木原防衛大臣は、「被災者を元気づける1つの方法として、能登半島上空でブルーインパルスが飛行することは大変意義があることと考えております」と返答。続けて「被災者の方々を激励したいという思いは私も同じ」と述べ、石川県上空にブルーインパルスを飛ばすことについて「調整を前向きに進める」とした。前述した20年5月の飛行の際も、直接の支援には結びつかないことから「税金の無駄」と批判を浴びたブルーインパルス飛行。今も1万人以上が避難所で生活し、物的支援の不足も叫ばれる状況下で、飛行する方針を示したことに対して、ネット上の一部からは疑問の声が。《誰かが、高価な千羽鶴 って言ってた》《ブルーインパルス飛ばすお金を復興にまわせ》《大地震大津波に遭い、打ちひしがれている被災者たちの上を、新幹線延伸のお祝いのブルーインパルスが飛ぶと。それで元気づけられるといいのだが…》《アホですかブルーインパルスで壊れた家が元に戻りますか!インフラが整備されますか!ブルーインパルスで焼け野原の輪島朝市が復活しますか!政治家の仕事はブルーインパルスを飛ばすことではありません。ブルーインパルスではごはんは食べられません》いっぽう、もともと北陸新幹線のイベントで飛行する予定だったものを被災地にも拡大することなどから賛同の声もあがっている。《どんな支援も本当にありがたいです。被災してなくても、県民としては今元気が欲しいのです。。》《北陸新幹線で近くを飛ぶから、能登を元気づけるために飛ぶのは、いいことだと思います》
2024年02月28日被災して思ったことを書き留めていこうかな。X(Twitter)でこう書きつづったのは、3歳の息子を育てる母親の、PIYOCO(@PiYoCo_mAmA24)さん。PIYOCOさんは、2024年1月1日に発生した石川県能登地方を震源とする、令和6年能登半島地震で被災しました。その時の経験を振り返り、災害時に必要なものや、防災対策の重要性を語っています。被災時に感じた『必要な備え』地震発生時、大津波警報が出ている時に、毛布や飲み物、ちょっとした食べ物を車に詰め込み、高台へ避難した、PIYOCOさん。この時に「防災グッズを何も用意していなかったのは悔やんだ」といいます。断水によるトイレ問題大きな地震が起きると、住宅と水道管の接続部が破損することで、断水が起きることがあります。PIYOCOさんの家でも、水が使えなくなり、断水生活を余儀なくされました。自宅のトイレは、水道から出てくる水圧によって排水する、タンクレストイレだったため、断水中は排泄物を流せなかったといいます。そのため、小の場合は流さず便器にためて、大の場合は仮設トイレかタンク式トイレがある避難所まで行ったそうです。※写真はイメージ貯水タンクを備えた、タンク式トイレであれば、大きさや種類にも寄りますが、断水時でも使えることがあります。PIYOCOさんは、自宅の2か所あるトイレのうち、どちらかをタンク式トイレにすればよかったと後悔しており、「災害時の対策として、今から家を建てる人は参考にしてほしい」とつづっています。また、断水などでトイレの排水ができなくなった時のために、普段から簡易トイレを備蓄しておけば、いざという時に役立ちますね。節水生活で役立つアイテム地震が起きてから2日後、一部の店が再開したり、給水が始まったりしたそうです。とはいえ、1世帯6ℓという制限付きなので、節水生活は続き、洗い物などはできない状態に…。※写真はイメージそこで活躍したのが、紙皿やポリ袋、割り箸、ラップ、プラスチックコップでした。水が使えない状況では、これらの使い捨てできるアイテムが必要になるでしょう。断水時におすすめの備蓄食料電気が止まったり、断水したりしている状況では、賞味期限が長く、腹持ちがいいレトルト食品が役立ちます。PIYOCOさんの息子さんは、手元にある食品を好き嫌いなく食べてくれたそうですが、ジュースやお菓子を欲することもあり、食べたい物を与えることができず、つらかったといいます。幼い子供がいる家庭では、たまにレトルト食品を食べさせて、味に慣れさせたり、好みの味を把握しておいたりすることが大切だそうです。被災したPIYOCOさんのリアルな声から、日頃の防災対策の重要性を感じさせられますね。コレがあると安心!備蓄品リストPIYOCOさんは自身の体験から、断水時に必要な備蓄品のリストをまとめています。・紙食器・割り箸・レトルト食品・ラップ・ポリ袋、ゴミ袋・簡易トイレ・水・ポリタンク・オムツ(家庭環境による)・身体を拭くタオル・キッチンペーパー・ペーパータオル・ティッシュ・消毒液・バケツ、桶投稿の最後に、被災地で多くの人に支えられたことへの感謝の気持ちを伝えた、PIYOCOさん。「みんな今すぐ備えて!『後でやろう』では間に合わないかもしれないから。今やろう!」と強く呼びかけていました。投稿は反響を呼び「被災者のリアルな声…すごく貴重!」「実際に体験した人の声は、とても参考になる」「決して他人事ではない」などコメントが集まっています。自然災害が多い日本では、いつ何が起きるか分かりません。災害により、水や電気が使えなくなるなど、あらゆることを想定して対策しておく必要があります。PIYOCOさんの貴重な体験記は、人々の『備え』に対する意識を変えるきっかけになったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年02月20日2月7日、石川県白山市。雪が降る中、ダウンや帽子で防寒し大型バスから出てきたのは、SMILE-UP.社のタレントたち。輪島市などで能登半島地震に被災し、約100km以上離れた白山ろく少年自然の家に避難した中学生のもとを訪れていたのだ。社会貢献・支援活動を目的とする“Smile Up! Project”の一環で、東山紀之(57)、木村拓哉(51)、坂本昌行(52)、中丸雄一(40)、有岡大貴(32)、八乙女光(33)、松島聡(26)、織山尚大(20)、元木湧(22)ら9名が訪問。約400名の中学生らに食べ物や日用品を手渡し、受験シーズンの中学3年生にはお守りを授けたという。能登半島地震の支援ためSMILE-UP.社のタレントたちが石川県を訪れたのはこの日が2度目。1度目は1月28日、被害が大きかった珠洲市へ。東山紀之(57)、井ノ原快彦(47)、城島茂(53)、阿部亮平(30)、高田翔(30)、冨岡健翔(31)の6名が物資の提供とラーメンの炊き出しをおこなっていた。さらに2月14日にも輪島市に赴き、東山紀之(57)、国分太一(49)、相葉雅紀(41)、岡本圭人(30)、阿部亮平(30)、西畑大吾(27)、大西流星(22)、中村浩大(23)、稲葉通陽(18)の9名で物資の提供と炊き出しをおこなった。いずれの避難所でもタレントらは写真撮影にも応じ、涙を浮かべて喜ぶ被災者もいたという。短期間で3度も被災地を訪れているが、これには理由がーー。「近年、コロナ禍で災害が起きても被災地に行くことができず、もどかしい思いをしていたそうです。今回はコロナ禍を脱しつつあることから、被災地に直接訪問することにしたそうです」(芸能関係者)支援活動には毎回、’23年12月にタレント業を引退した東山も参加している。「4月からタレントのマネジメントなどを行う新会社・STARTO ENTERTAINMENTが始動します。東山さんが社長として残るSMILE-UP.社は補償業務に専念します。しかし、“Smile Up! Project”の精神は会社の名前に関係なく継続していこうと考えているそうです。東山さんと井ノ原さんが連れ立って被災地入りした背景には、お互いやることが違ったり環境が変わったりしても、“仲間”であることは変わらない、という思いがあるのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)2月13日、石川での支援活動を報告したSMILE-UP.社のホームページには、このような一文があった。《これからも微力ではございますが、一人でも多くの皆様が笑顔になれるよう、「Smile Up ! Project」として継続的に活動してまいります》
2024年02月16日この度の令和6年能登半島地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の1日も早い復興、そして、被災された皆様の生活が1日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。その中で、私たち小浜町家ステイは令和6年3月16日の北陸新幹線敦賀延伸、その先の北陸新幹線全線開通も見据え、地域の事業者と連携して、経済・地域の活性化に取り組んで参ります。■一棟貸しの古民家宿「小浜町家ステイ」について歴史的な町並みが残る小浜で、現存する町家を一棟貸しの宿にリノベーションしたのが「小浜町家ステイ」です。古い町家建築の良さを活かしつつ、心地よくお過ごしいただける環境を整え、小浜の暮らしや文化を体感できる空間としてお客様をお迎えしております。小浜町家ステイ「さのや棟」外観小浜町家ステイ「さのや棟」内観小浜町家ステイ「ふるかわ棟」内観■デリバリープランの誕生小浜町家ステイは、これまで宿の中で食事を提供していませんでしたが、「小浜の食文化を一棟貸しの宿で味わって欲しい」そんな想いから、地域事業者様とタイアップすることで、2023年9月からデリバリープランを開始しました。デリバリープラン 海の宝石箱(海鮮丼)デリバリープラン 町家弁当(朝食)■2024年2月9日(ふぐの日)から新メニューが登場!!《若狭ふぐ料理プラン(夕食付き)》小浜市阿納(あのう)地区は「若狭ふぐ(トラフグ)」の養殖地です。阿納地区の民宿で食べる若狭ふぐ料理は格別で、ぜひ多くの方に味わっていただきたい小浜市が誇る冬の味なのですが、民宿以外で若狭ふぐを食べられるお店はごくわずかなのが現状です。そこで、ふぐの料理の通販を行なっている阿納ふぐ組合様とタイアップし、小浜町家ステイで夕食として召し上がっていただくプランを2024年2月9日(ふぐの日)より販売開始しました。チェックイン前にお宿に食材を全てご用意しており、ご案内の用紙に沿ってお客様ご自身で調理後にお召し上がりいただきます。◇お料理詳細・てっさ(ふぐのお刺身)・てっちり(ふぐ鍋:ふぐの身、皮、あら、野菜、薬味、ポン酢、雑炊用のたまご、出汁用昆布)・白ご飯若狭ふぐ料理プラン若狭ふぐ料理プラン《越前がに料理プラン(夕食付き)》福井の冬の味覚である越前がにを贅沢に使用したプランも同日、販売開始しました。『焼きかに』のように、宿の中で一手間加えてもらった上で召し上がっていただくメニューが含まれていますが、普段料理をされない方もご安心ください。専用スタッフが美味しい一手間の加え方をデリバリー時にレクチャーさせていただきます。プライベートが守られた一棟貸しの宿で、人目を気にせず、豪快に召し上がってください。◇お料理詳細・茹でカニ・焼きカニ(当日宿で焼いて、焼き立てを食べていただきます。)・カニ刺し・鍋、雑炊(カニ出汁、野菜、雑炊用のたまご、薬味)・お漬物越前がに料理プラン越前がに料理プラン【私たちからお伝えしたいこと】◇ターゲット関東・関西にお住まいで、宿でくつろぎながら小浜の食文化を堪能したい人◇コンセプト「一棟貸しの古民家宿」×「体験」×「地域共創」◇強み一棟貸しの宿から出かける事なくゆったりと過ごすことができる人目や時間を気にせず小浜の食文化を堪能できる◇リリースのポイント旅の楽しみの一つは、その地域ならではの美味しい食事ではないでしょうか。プライベートが守られた一棟貸しの宿で、ゆっくりと小浜の食文化(体験)を楽しめるのが、今回販売を開始したプランの特徴です。小浜での旅が魅力的なものになるよう、今後も季節に応じたデリバリーの食事メニューや体験プランを地域事業者との共創により企画してまいります。【宿概要】宿名 : 小浜町家ステイチェックイン場所: 所在地 福井県小浜市和久里24-45-2道の駅若狭おばま内カウンターチェックイン : 15:00~19:00チェックアウト : 10:00電話番号 : 070-2807-8074ウェブサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月16日《まったく使っていない》《機械がないと、保険者番号もわからない。紙くず以下》被災地からはこんな声が。能登半島地震によって、災害時に通信インフラが止まってしまうと、まったく使えないことが露呈した“マイナンバーカード”(以下、マイナカード)。にもかかわらず、河野太郎デジタル大臣(61)は1月23日、〈災害時にはマイナカードを財布に入れて一緒に避難してほしい〉と会見で述べ、批判が高まっている。「河野大臣は、マイナカードと一体となった“マイナ保険証”があれば、薬の処方歴などが確認でき、災害時の医療に役立つことをアピールしたかったのでしょう。しかし被災地では、携帯の基地局も被災したため、マイナ保険証による資格確認だけでなく、スマホから自身の個人情報を確認できるマイナポータルにすらアクセスできなかったと聞いています」そう明かすのは、マイナ関連のトラブルを調査している、全国保険医団体連合会(以下、保団連)の事務局次長・本並省吾さんだ。被災地では、保険証がなくても、被保険者が加盟する保険組合が医療機関に対し、既往歴等の情報を提供することで対応している。さらに本並さんは、「河野大臣の今回の呼びかけが、“二次災害”を引き起こす可能性もある」と、こう危機感を示す。「実際に、倒壊しかかった家に貴重品を取りに帰った際に、自宅が崩壊して危うく命を落としかけた高齢者もいたと聞いています。河野大臣の発言は、“平時”の発想としか思えません」■体調不良で顔認証が使えないオンラインで各種行政手続きなどもでき、“便利なはず”だったマイナカード。しかし、〈本人とは異なる人物とひも付けされていた〉など、トラブル続きだった。これを受けて岸田文雄首相(66)は昨年6月、システムの総点検を指示。昨年12月に〈総点検は終わった〉として、2024年12月には現行の保険証を廃止し、マイナカードと一体化した“マイナ保険証”へ移行すると決定した。にもかかわらず、マイナ保険証の利用率は8カ月連続で低下。2023 年12月段階で、わずか4.29%にとどまっているのだ。「医療現場では、点検が終わった今でも相変わらずトラブルが続いています。すでにマイナ保険証を取得している患者さんでさえ、〈こんなにエラーが出るなら既存の保険証のほうがいい〉と言って使用していない人も少なくないようです」(本並さん)保団連が全国の医療機関を対象に行った直近の調査では、表のようなトラブルが現在でも多発しているという。「保険に加入しているのに該当番号がなく“無保険”にされたり、1割負担の方が3割負担で登録されていて、後から返金に追われるケースもあります。そもそも、体調不良のときは人相も変わることもあり、顔認証が通らないケースもいまだあります」(本並さん)医療現場では、こうしたトラブルが生じた場合、すぐ確認できるよう「既存の保険証も持参してください」と、併用を呼びかけてきた。これに対し河野大臣は昨年12月、〈医療機関に紙の保険証を持ってこいと言われたら、国に連絡してほしい〉と“通報”を促したのだ。「既存の保険証があれば、その場で確認して、すぐ診療につなげられます。しかし既存の保険証が廃止されると、事務スタッフはエラーが出るたび保険組合などに照会を取らねばならず、現場は大混乱に。一刻を争う病気だった場合、健康被害が生じたり、命を落とす危険性だってあるのです」(保団連会長・竹田智雄さん)
2024年02月15日能登半島地震により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された方、そのご家族及び関係の皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、被災者の救済と被災地の復興支援のために尽力されている方々に深く敬意を表します。カプセルトイ専門店「#C-pla」の運営などアミューズメント事業を展開する株式会社トーシン(本社:北海道帯広市、代表取締役:宮本 達也)は、この度クリエイター集団「UJITA」とコラボし2月10日より全国の#C-pla店舗にて「チャリティーカプセルトイ」を発売し、収益全額を「令和6年能登半島地震災害義援金」窓口へ寄付をする「#C-plaガチャリティ」をスタートします。画像1◆#C-plaガチャリティとは◆カプセルトイ専門店だからこそできる支援の形を考え、生まれたチャリティープロジェクトです。この度発生した能登半島地震の復興支援では能登半島の名所や名物をデザインした「がんばろう能登!ステッカー」を発売し、能登の魅力を全国に発信しつつ、商品を購入していただいたお客様の支援のお気持ちと一緒にお届けさせていただきます。今後もトーシン×UJITAはカプセルトイ専門店ならではの社会貢献活動として「#C-plaガチャリティ」企画を推進していきます。本企画の収益は全額「災害復興」「環境」「福祉」など公益性の高い場所、団体へ寄付していきます。◆商品詳細◆画像2【#C-pla限定 がんばろう能登!ステッカー】全6種/1回200円2月10日(土)より全国の#C-plaにて販売開始※お取り扱いにつきましてはトーシンHP【 】または、お近くの店舗までお問い合わせください。■UJITA■画像3唯一無二の感性で様々なアイディアを生み出すクリエイター集団#C-plaでは各店舗特別デザインの筐体を使用した「UJITA」コーナーを展開中です。【会社概要】社名 : 株式会社トーシン本社所在地 : 北海道帯広市西6条南40丁目3番3号代表者 : 代表取締役 宮本 達也資本金 : 40,000,000円事業内容 : カプセルトイ専門店の運営、カプセルトイベンディングマシンレンタルによる、カプセルトイマシン、ミニカー等の販売、カード自動販売機によるトレーディングカードの販売、アミューズメントマシンレンタル及び販売、プリ機(写真シール機)レンタル、アミューズメントコーナー運営、各種イベントへの玩具自動販売機、ゲーム機のレンタル、イベントレンタル及び運営#C-pla URL : トーシン URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月09日巻き寿司教室ぐるりは、「令和6年能登半島地震」の被災地支援を目的としたイベント「能登のお米で絵巻き寿司『おひな様とお内裏様(ダブル巻き)』に挑戦!」を、2024年3月3日(日)に横浜市内で実施します。会場は、福祉保健研修交流センターウィリング横浜(最寄り:京浜急行/横浜市営地下鉄「上大岡」駅)の10F・調理実習室です。対象は、小学校2年生~6年生までの児童とその保護者とします。「能登ひかり」で子どもたちが個性豊かな絵巻き寿司を完成イベントでは、普段ご家庭ではあまり使わない「巻きす」を使って子どもたちが個性豊かな作品を完成させます。今回、イベントでは「能登ひかり」を使用します。能登ひかりは昭和60年に石川県農業総合試験場で育成された早生品種で、石川県の能登地域を中心とする標高50m以上の山間・山麓地帯で主に栽培されています。(引用元:石川県「県内で栽培されている品種情報」)イベントを通して子どもたちには、三方を日本海、もう一方は山地に囲まれた能登半島で豊かな自然のなかでのびのび育った「能登ひかり」を味わって、農家の方々に感謝する気持ちを持ってもらえたらと考えています。◆実施概要名称: 能登のお米で絵巻き寿司『おひな様とお内裏様(ダブル巻き)』に挑戦!日程: 2024年3月3日(日)時間: 【午前の部】10:30~12:00、【午後の部】13:30~15:00対象: 小学2~6年生の児童とその保護者定員: 各回18組レシピ: 絵巻き寿司「おひな様とお内裏様(ダブル巻き)」受講料: 一組3,850円(税込)会場: 福祉保健研修交流センターウィリング横浜(10F・調理実習室)所在地: 神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1ゆめおおおかオフィスタワー内(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月08日令和6年能登半島地震により被災された方々とその家族の皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。また、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。被災地の早い復興と皆さまの平穏な生活への戻りを願っております。株式会社GLAB(所在地:広島県東広島市、代表取締役:蒲田 和芳)は、元日に発生した令和6年能登半島地震をうけて、被災地への赤ちゃん用品支援システムを構築しました。本システムは“支援を必要とする方”と“支援をしたい方”を繋ぐもので、株式会社GLABが非営利事業として運営いたします。支援は長期間の継続性が必要です。そのため、継続可能な仕組みを構築しました。この事業に関して株式会社GLABは一切の利益を得ることなく、売上および寄付金から決済手数料のみを引いたすべてを支援のために使用いたします。GLAB赤ちゃん用品支援システム【赤ちゃん用品支援システムの構築背景】今回の地震が発生し、国の宝である赤ちゃんへの支援が不足していることが明らかになりました。通常、災害対応マニュアルは大人の命を守ることに焦点を当てており、赤ちゃんに特化した支援体制は不足していることがあります。しかし、災害後も育児は続きます。株式会社GLABは産後ママのサポートにも取り組んでおり、今回の震災を契機に、育児を継続的にサポートし、赤ちゃん支援システムを構築することを決定しました。さらに、災害だけでなく、経済的理由などで育児に困難を感じているシングルマザーの皆様にも支援の幅を広げていく考えです。【支援の対象】以下の様な方々を支援の対象としています。●地震、台風、気象災害などの被災者・遠隔避難し、身の回りの物資を持たずに避難した方々・被災地に住む赤ちゃんとそのご家族・災害により収入が大幅に減少した家庭●シングルマザー、シングルファザー●その他、育児に経済的困難を感じている方々支援対象【支援の方法】この支援は、赤ちゃん支援の目的を理解し経済的支援を提供していただける方にお願いしております。支援は物資の購入や寄付によって行います。以下のような方法から支援方法を選択していただきます。1. 支援物資の購入(売上は全額支援のために使います。)2. 寄付(5,000円~)3. 定期的な寄付(毎月500円~)支援方法1【支援できる用品】赤ちゃん用品は以下のようなものとなります。・食事関連(粉ミルク、液体ミルク、哺乳瓶など)・排泄関連(おむつ、おしり拭き)・防寒(使用済み衣類:子ども服、大人用防寒服、毛布)・避難用品(使い捨てカイロ、非常用トイレ)・ママ用避難用品(生理用ナプキン、タンポン、カイロ、使い捨てシャンプー)また、支援物資の在庫がない場合、希望者の要望に応じてGLABがAmazonで商品を探し、購入し送付いたします。支援方法2支援方法3支援の詳細・支援ページ 支援のお申し込みフォーム 【お問い合わせ先】株式会社GLAB本社 : 〒739-2504 広島県東広島市黒瀬町宗近柳国889-1TEL : 0823-36-2469EMAIL: shop@realine.info URL : この支援システムは、被災者と困難な状況にある方々への支援を通じて、被災地の復興と安定した生活の回復をサポートするために立ち上げられました。ご支援いただける方々からの協力を心よりお願い申しあげます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月06日2024年1月1日に発生した、石川県能登地方を震源とする、令和6年能登半島地震。日本海側を中心に、多くの地域で家屋倒壊や地割れなどの甚大な被害が報告されており、同月29日現在も、被災地では自衛隊による支援活動が続いています。積もった雪に書かれたメッセージ被災地をまわり、救援物資を届けるほか、給食支援や入浴支援などを行っている、陸上自衛隊第3後方支援連隊。支援活動を行う中で、とても励まされる出来事があったといいます。被災地に雪が降った日のこと。隊員の1人が、道路に積もった雪に残されたメッセージを見つけました。X(Twitter)にその写真を投稿したところ、多くの『いいね』が寄せられています。第3師団生活支援隊の隊員が見つけました。道に積もった雪に、かわいい絵と「LOVEじえいたいのかたがんばれ」温かいメッセージありがとう!私たちの大きな力になります。がんばるよ! #防衛省中部方面隊 #能登沖地震 #災害派遣 pic.twitter.com/N0HJE6hwO7 — 【公式】陸上自衛隊第3後方支援連隊(千僧駐屯地) (@3log_senzo) January 27, 2024 「LOVEじえいたいのかたがんばれ」雪に書かれていたのは、自衛隊への温かな感謝と励ましの言葉でした。長引く避難生活に、厳しい冬の寒さが追い打ちをかけている被災地。自衛隊による温かい食事やお風呂の提供は、被災者にとってなくてはならない支えとなっているのでしょう。また、過酷な現場で支援活動を継続する自衛隊員にとって、被災者からの温かいメッセージは大きな励みになったようです。投稿には「雪のメッセージ、素敵…。支援活動頑張って!」「こんなん見たら泣いてしまう。活力がもらえますよね」「かわいらしいメッセージにジーンとした。寒い中、本当にありがとう」などの声が相次いでいました。災害が多い日本において、自衛隊の被災地派遣は、いざという時の命綱ともいえるでしょう。被災者が1日でも早く日常へ戻れるように、総力を挙げた救助と生活支援が続けられています。[文・構成/grape編集部]
2024年01月29日「ずっと支援していける形を自分なりに見つける」被災地支援活動などを行うために設立した一般社団法人「Think The DAY」の代表理事を務めている紗栄子さん。「Think The DAY」では能登半島地震が発生した1月1日の翌日 に早速支援金の募集を開始し、同6日 にはペットを避難所に連れていけず困っている被災者の方々に対する支援をスタート。そして紗栄子さん自身も「Think The DAY」の仲間とともに、被災地に直接出向いて支援物資の配布と炊き出しを行い、その様子をYouTubeで公開しています。紗栄子さんが支援物資として配布したのは、除菌スプレーボトルや粘着クリーナー、ゴミ袋、衣料品など。被災地での必要物資は日々変化するため、現地の役場関係者の方にヒアリングした上で、何を配布するかを決めたようです。さらに、被災者の方々とのコミュニケーションを通して、実際に現地で足りていないものは何なのか、どんな状況なのかを把握していた紗栄子さん。さまざまな規模の避難所に訪問する中で、避難生活を送る中で5歳の誕生日を迎えたという男の子にプレゼントを渡し、男の子は大喜びしていました。現地では余震が続いており、紗栄子さんが避難所に訪問していたときにも地震が発生。そんなときも紗栄子さんは、揺れを感じて不安になる被災者の方の背中をすぐにさすってあげていました。被災者の方々が少しでも安心できるよう、心のケアも大切にしているようです。また、近年メディアでも取り上げられるようになりましたが、災害時に女性や子どもが避難所で危険な目に遭うケースがあるとして、紗栄子さんは避難所の女性たちにそのようなことがないかヒアリング。いまは安全でも、今後そうした事態に巻き込まれる可能性も考えられるとして、子どもや女性が多い避難所には、防犯対策用品を配布したといいます。大規模災害が起こった際、「自分にも何かできることはないか」と考える人は少なくないと思われますが、これまでさまざまな被災地支援を行ってきた紗栄子さんによれば、現段階で個人にできるのは「寄付」。物資などを送っても、現場で捌ききれない、送られた物資が本当に必要なものでないという可能性もあり、「(被災地に必要なものを)個人で吸い上げて届けるのは難しい」。実際、紗栄子さんも以前、物資を届けたけれど受け入れてもらえなかった経験があるそうです。もし被災地でボランティアがしたい場合は、自治体による個人ボランティアの募集が始まってからでも遅くないとして「必ずやりたい形でお手伝いできるときがくる」とも。いまは個人で動くより、「ずっと支援していける形を自分なりに見つける」ことが大切だと話していました。紗栄子さんはかねてより災害に遭った地域の支援を継続しており、2016年に発生した熊本県地震の際は、「私も今できることを。子供達もお小遣い貯金を千円ずつ。家族みんなで募金させていただきます。家族みんなで祈ります」と、500万2000円を寄付。息子たちもお小遣いから1000円ずつ募金したといいます。お母さんがこのような活動をする姿を見て、学ぶことも大きいですよね。
2024年01月20日岩手県一関市にある老舗酒蔵 世嬉の一酒造株式会社は、令和6年能登半島地震の被災地支援として、「恩送りプロジェクト」をスタートし、該当商品の売上を全額寄付いたします。「恩送りプロジェクト」商品について下記の商品を「恩送りプロジェクト」商品として販売いたします。お客様はこの商品をご購入いただいたくと購入金額と同額を被災した酒蔵、ブルワリーに寄付をいたします。総額を寄付先で当分し支援金としてお送りします。寄付先と金額は、当社のホームページ「蔵元だより」でご報告させていただきます。上限は儲けておりませんが、寄付するタイミングが遅くなってもいけませんので、1月31日までの売上金で一度締めませて頂きます。※清酒は新酒出はありません。令和5年製造の清酒になります。新酒(令和6年醸造)のものは現在、発酵中につきご了解下さい。※通常価格よりお安くしています。一つは支援金がわかりやすくするため、もう一つは通常で買うより支援酒の方をお求め頂きたいためです。※ビールより清酒の数が多いのは、被災した酒蔵・ブルワリーが、現在11蔵・1ブルワリーと聞いております。そのため、清酒の方を多くしております。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年01月19日島国であることに加え、複数のプレートがひしめき合っている点から、日本は『災害大国』と呼ばれています。中でも多いのが、地震。これまでも日本は幾度となく大地震に襲われ、そのたびに支え合ってなんとか乗り越えてきました。2024年1月1日には、石川県を中心とした令和6年能登半島地震が発生。同月15日現在も、被災地では支援活動が行われています。野口健、登山家の経験を生かして『寝袋の活用法』を呼びかけ自身の経験を生かし、災害時の支援について啓発している、日本を代表する登山家の野口健さん。2016年に起こった熊本地震でも、自身が代表を務める認定NPO法人ピーク・エイドを通し、テントを活用した避難所を設営しています。今回の大地震でも、野口さんは被災地を支援すべく、団体を通して活動。被災者に寝袋を届けるべく、準備に励んでいるとのことです。震災からおよそ2週間が経過した2024年1月14日、野口さんはX(Twitter)アカウントを更新。寝袋の快適な使い方について動画で分かりやすく解説をしました。この動画は寝袋を届けた被災者の皆さんに向けたものです。寝袋の快適な使い方の説明です。ぜひ、参考にしてください。特に最初のパタパタが大切です。ぎゅうぎゅうに詰め込まれぺたんこになっている寝袋をパタパタする事でふんわりします。 pic.twitter.com/1gQnRbag9m — 野口健 (@kennoguchi0821) January 14, 2024 登山をするにあたって、寝袋は必須のアイテム。登山家としての経験から、野口さんは寝袋の扱いに長けているといえます。そんな野口さんが呼びかけるのは、『一番最初に優しく振ることで、寝袋を柔らかくする』という行動。寝袋は屋外で使われることが多いため、コンパクトにたたんで収納されています。袋から取り出した後は、まず羽毛の中に空気を入れて柔らかくするといいそうです。ほかにも野口さんは、「寝袋に入る時に厚着はNG」という豆知識を紹介。厚着をすると寝袋の温かさが遮断されてしまうため、寒い時は、寝袋の上から毛布などをかけるといいのだとか。何度も寝袋を使ってきたからこその、野口さんの知識に、ネットからは「知らなかった!」という声が相次いでいます。・いつか被災してしまった時のためにも、これは広まるべき。・とても参考になります!厚着した状態で入るとよくないというのは、知りませんでした。・寝袋を多用する人には常識だけど、意外とこういう情報って知られていないんだよね。生きる上で、睡眠時間はとても重要。しっかりと眠ることができないと、心身ともに疲労が蓄積してしまいます。災害はいつ起こるかが予測できません。今回被災しなかった人たちも、今後のため頭に入れておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月15日避難生活で発達障害のある子どもがおかれる環境発達障害のある子どもの中には、慣れない環境や集団での行動に苦手さがあるなど、避難所生活が難しい子どももいます。また、感覚過敏や偏食などがあり、特別な配慮や対応が必要になる場合もあります。しかし避難するにあたって、障害のある子どもに対する配慮が難しい場合や周囲の理解が十分得られないなどの理由で、避難所生活をあきらめて車中生活を送る選択をすることもあるようです。避難所での配慮、知っておきたいポイント避難所での生活は、食べ物やトイレ、他人との距離感などが普段と大きく異なります。どんな子どもにとっても大変な状況であることは間違いありませんが、とりわけ発達障害のある子どもにとっては大きなストレスがかかる環境です。「走り回る」、「大声を出す」といった行動も、その子の不安の表れであることが少なくありません。限られたスペースのなか、少しでも不安やストレスを軽減するには、どのような配慮をすれば良いのでしょうか。以下では、発達障害のある子どもの避難所での配慮のポイントをご紹介します。発達障害は、見た目からは分かりにくい障害ですが、他人との関わりや集団生活で困りごとを抱えることも少なくありません。また、困っていても言葉で説明することが難しいこともあります。避難所を運営する方は、ご高齢の方や、病気や身体障害などのある方への配慮と同じく、発達障害によって特別な配慮が必要な子どもがいないかを、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。人が多く、にぎやかな所が苦手な子どももいます。そこで、パーテーションや仕切りを設置し、視界的にさえぎられる場所を作りましょう。パニックになった時に落ち着ける場所としても活用できます。参考:東京都 『東京防災』もしもマニュアル_生活 p.212特定の食べ物しか食べられない子どもやアレルギーのある子どもの場合、避難所で支給する食べ物の確認が必要です。避難所を運営する方は、食べ物への配慮が必要な子どもがいないか事前に確認すると良いでしょう。今後、避難所に食料を送られる場合は、食材や成分のリストを添えるといったことも心がけましょう。また、どんな食べ物か分からないときは不安が大きくなり、食べられないことがあります。パンは袋から出して、飲み物はコップに注いで、実物が見える状態で渡すことで安心して食べられることもあります。発達障害のある子どもの中には、長時間立って並ぶことや、順番を守ることが難しい子どももいます。また、目を離すことができない子どももいます。保護者が子どもをつれて列に並んで物資を受け取ることが難しい場合などは、直接手渡しをすることをおすすめします。また、発達障害のある子どものなかには、指示の内容が理解できない、困っていることが伝えられない、人とコミュニケーションをとるのが困難な子どももいます。そのような手助けが必要な子どもに対しては、一斉のアナウンスだけでなく個別に声掛けをしましょう。トイレやお風呂に強いこだわりがあり、みんなと同じ環境での排便や入浴が難しい子どももいます。避難所を運営する方は、簡易式トイレや洋式便座を用意する、入浴の際は付き添いの人がつくなど安心してトイレやお風呂に行けるように配慮すると良いでしょう。それでも、トイレに行けないという子どものために大人用のおむつを避難所で用意しておくこともおすすめです。発達障害の特性があること、配慮やサポートが必要であることが分かりにくく、周囲の人に誤解されてしまう可能性があるかもしれません。どんな配慮や理解が必要か、周りに知らせるかどうかなどをお子さん本人や保護者の方と相談した上で、周囲の人に理解を広げることも大切です。LITALICO発達ナビでは、災害時に避難所等で過ごす、発達が気になる子どもの保護者の方や周囲の方々へ向け、避難所などでサポートが必要な子どもの存在を知らせる「ヘルプマーク」を作成し、以下のリンクに設置しました(東京都申請済)。避難所での掲示などにぜひ、プリントしてご活用ください。Upload By 発達障害のキホンお絵かき道具、本、音楽プレイヤー、ゲームなど子どもが楽しめるものを用意できれば、不安やパニックを緩和しやすくなります。物資や電気・インターネットの通信環境が限られている状況では難しいことはありますが、身近なもので気をまぎらわせる方法がないか、お子さんとも相談してみましょう。水が不足しがちであったり、トイレの状況などにより水分摂取を控えることが多い避難生活では脱水症の危険性が高まります。■症状めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い、頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、いつもと様子が違う。(重度:返事がおかしい、意識消失、けいれん、からだが熱い)■水分補給こまめな水分補給などの調節は通常でも忘れやすいことなので、のどが渇いていなくても意識的にこまめに水分・塩分・経口補水液の補給を促してください。発達障害がある場合は、体温調節が苦手であったり、触覚などの過敏性などから防寒をしたがらないことがあります。また、感覚鈍磨がある子どもは体調不良や痛みに気づきにくいといわれています。お子さんによっては、体調不良をうまく伝えられないこともあります。健康状態をこまめに観察し、毛布の使用、衣類の重ね着、床に直接座るのではなくマットや畳を敷いた上に座るなど、寒さ対策をしましょう。避難所生活を過ごされる方々の 健康管理に関するガイドライン | 厚生労働省感染症への注意も必要です。「手洗い」「マスクの着用を含む咳エチケット」で感染症対策をしましょう。手洗いの際は、爪や指の間、手首もしっかり洗うことが大切です。流水で手を洗うことができない場合は、アルコールを含んだ手指消毒液を使用しましょう。咳やくしゃみをする際にウィルスなどの飛沫を防ぐため、マスクは隙間がないように着用しましょう。マスクがない場合は、ティッシュや二の腕で口と鼻をおおいましょう。災害時における避難所での感染症対策|厚生労働省避難中のがれきや木片などでけがや切り傷がある場合、小さな傷であってもそこから感染症が広がる可能性があります。土砂災害の場合、破傷風の感染に注意が必要です。以下のリンクでは症状や注意点、対処法などが記載されているのでぜひ、参考にしてください。破傷風についてのお知らせ | 厚生労働省一般避難所が難しい方のための「福祉避難所」、「広域避難」「災害派遣福祉チーム」について障害などのさまざまな理由で一般避難所での避難生活が難しい方のために、「福祉避難所」が市区町村ごとに設置されています。ここでは、専門的なスタッフや物資・備品による支援を受けることができます。利用対象者は以下の通りに定められており、障害のある子どもも対象に含まれます。内閣府令で定める基準は、次の通り(災害対策基本法施行規則第1条の9)。・ 高齢者、障害者、乳幼児その他の特に配慮を要する者(以下この条 において「要配慮者」という。)の円滑な利用を確保するための措置が講じられていること。・ 災害が発生した場合において要配慮者が相談し、又は助言その他の支援を受けることができる体制が整備されること。・ 災害が発生した場合において主として要配慮者を滞在させるために必要な居室が可能な限り確保されること。石川県輪島市では2024年1月8日から福祉避難所での受け入れを開始、石川県珠洲市では福祉避難所7ヶ所開設予定ですが2024年1月11日時点で開設できていない状況となっています。水や電気などのライフラインが復旧していない地域の避難所では、非常に厳しい状況が続いています。現在、被害が比較的小さかった地域の宿泊施設やビニールハウスなどを活用した広域避難がすすめられています。また、高齢者、障害のある人、乳幼児への必要な行われないことが心配されており、全国では災害派遣福祉チームの派遣をすすめています。災害時における福祉支援体制の整備等|厚生労働省【専門家による解説】福祉避難所は、障害のある方だけでなく、高齢者や乳幼児などさまざまな配慮の必要な方が利用されます。慣れない環境の中で大きな声を出してしまったり、うろうろしてしまうお子さんもいれば、それらの刺激に反応してしまう感覚過敏のあるお子さんもいます。福祉避難所の運営にあたっては、それぞれのニーズを聞き取り、利用者同士の相互理解に加えて、部屋や居住スペースの配置などの工夫が大切になります。発達障害のある子どもの場合には、日中の居場所(避難所以外も含めて)や余暇も含めた活動の設定、視覚的な支援が必要になります。学校や施設などの日中活動の場を一日も早く復旧させていくことが大事になってきますが、復旧が長引くにつれて日中支援のニーズは高まると思います。過去の災害時には若くて元気のある方の中には福祉避難所での活動をスケジュール化してゴミ集めやお弁当配りなどの役割を担っていた方もおられました。日中支援はお子さんの保護者の方だけでは難しいことも多く、保護者の方が日中活動されるためにも、運営者は外部からの支援者の手を借りれるよう声をあげていただき、連携できるとよいと思います。また、保護者の方が孤立しないように、親の会やネットワークなどを活用して互いの居場所や状況を共有しあったり、励ましあったり、地域の避難所情報を把握しあったりできるよう、地域の団体の運営する情報サイトなどをすすめていただければと思います。お子さんや保護者の方、現場の支援者の方の不安やご苦労は言葉にはできないほどかと思います。そのような中大変かと思いますが、必要な支援についてはぜひ声をあげていただければと思います。Upload By 発達障害のキホン車中泊をする場合の注意点車中泊をすることになった場合は、配給リストから漏れたりする可能性があります。また、車中泊をしている家族の中には、配給の受け取りに行きたくても、子どもを置いて行けない、連れて行けないといった状況におちいる方々もいます。避難所を運営される方は、そういったご家族が近隣にいないかコミュニケーションをとり、直接配給するなどの配慮をご検討ください。多くの人がいる避難所や車中などにいる方は、思うように体か動かせなかったり一定の姿勢を強いられたりすることが多い状況です。軽いストレッチやマッサージを心がけましょう。以下のリンクに実践可能な予防策が載っています。エコノミークラス症候群の予防のために|厚生労働省適切な配慮で避難生活を乗り切りましょう発達障害のある子どもが避難生活を乗り切るためには適切な配慮が必要になります。避難所を運営される方や外部から支援に入られる方が、ここでご紹介した配慮のポイントをご参考にしていただければ幸いです。以下のリンクでご紹介しているマニュアルもご参照ください。みなさんのご無事と1日も早い復旧をお祈りしております。災害時 発達障害児・者支援エッセンス|国立障害者リハビリテーションセンター研究所避難所等における障害児者への配慮事項等について(令和6年能登半島地震について)|厚生労働省【質問募集】発達が気になる子どもの避難や防災障害や発達特性のあるお子さんや保護者の方も慣れない生活の中不安な思いを抱えていたり、報道を目にして不安になっているお子さんもいらっしゃるかもしれません。この度、発達ナビでは避難や防災に関する質問を募集します。避難生活でのお困りごとや防災に関する疑問など、お寄せいただいたご質問からピックアップし鳥取大学 大学院教授で発達障害を専門とする井上雅彦先生にご回答いただき、記事での公開を予定しております。複数質問のある方は、何度ご回答いただいても問題ありません。以下、フォームよりご応募ください。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2024年01月13日能登半島に最大震度7の巨大地震が発生してから、1週間あまりが経過。すでに自衛隊や警察が派遣されているが、SNSでは被災地入りを報告する人も散見されている。例えば私人逮捕系YouTuber・煉獄コロアキこと杉田一明氏(41)は、1月6日に石川県に到着したとXで報告。仲間たちと都内で集めた支援物資を、金沢市に届けたという。しかし石川県は公式サイトで、《能登方面への不要不急の移動は控えて!》《義援物資は持ち込む前にご連絡を!※個人からの義援物資は、受け付けていません》とアナウンスするなど自粛を求めている。杉田氏が何らかの要請を受けていたかどうかは判然としないが、震災から1週間足らずで被災地に赴くといった行為に批判が殺到。いっぽうで滝沢秀明氏(41)が設立した「TOBE」は、現地でのボランティア活動を行ったと報告。紗栄子(37)も被災地からの要請を受け、自らが代表理事を務める「一般社団法人Think The DAY」を通じて支援物資を届けたと報告していた。しかし一部SNSでは、現地の支援活動について「人手が足りない」と訴える声が。他には「ボランティアに行きたい」と、希望する声も上がっている。そこで本誌は9日、一般人によるボランティア活動について、石川県の健民運動推進本部に現時点での見解を聞いた(以下、カッコ内は担当者)。■現在は募集していないが、特設サイトで事前登録することは可能まず担当者によれば、「いま現在、一般ボランティアはまだ現地に入れる状況ではありませんが、多くの方からお問い合わせをいただいております」と回答。その上で、今後ボランティア希望者を受け入れるため、「6日に特設サイトが開設されました」と話した。特設サイトは、石川県公式サイトの「令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害ボランティア情報」からリンク先に飛ぶことが可能だ。「ボランティアの事前登録」「活動日の予約」「ボランティア活動保険への加入」の3ステップを経て、ボランティア活動に参加できる流れとなっている。「各市町が受け入れる準備ができた段階で、こちらから登録者に『〇市と〇市が募集を開始しました』という風にメールでお知らせすることになっています。そのメールを受け取られた方は、仮予約フォームに“いつ、どこの市町に行けるか”などの情報を入力して頂きます。その内容を確認した上で、改めてこちらから決定通知のメールをお送りする流れになります。今回の震災によって、各市町の被害は広範囲に及んでいます。そのため各市町が別々にボランティアを募集するよりは、特設サイトで一元的に募集をかける方が各市町の負担も軽減され、応募される方にとっても便利だと考えました」(担当者)だが、あくまでも現在は一般ボランティアを募集しておらず、特設サイトで登録をしてもらっている段階とのこと。一般人が被災地に行くことによって緊急車両が渋滞に巻き込まれる懸念なども指摘されており、担当者は「道路の復旧や人命救助を行う自衛隊や行政が主導的に被災地に入っているので、そちらを優先するために一般ボランティアにはまだ入っていただかないようお願いしたい」と語っていた。■ネットで相次ぐ「人手が足りない」の指摘に担当者語った“真意”では自衛隊や警察以外に、被災地で支援活動できるのはどのような団体だろうか?「NPOのなかには過去にも災害支援に携わった実績があり、プロ級のノウハウを持っている団体があります。そうした専門団体が発災直後に県外から被災地に多く入っていますが、“県が許可する”というよりも自衛隊と同じような扱いで入って頂いております」(担当者)つまり県は、支援活動する専門団体に「許可を出す」といった立場にはないという。「こちらは災害支援の指揮官にあるわけではないので、指示を出したり、許可を出したりする関係性にはありません。NPOの支援方法も多岐にわたっており、炊き出しをする団体もあれば、物資運搬や避難所で子供たちのケアをする団体など様々です。ただ、こちらも力を借りる場合がありますので、どのような団体で、どういった支援ができるのかということはきちんと把握しております」(担当者)また一部ネットやSNSで見られる「被災地での人手が足りない」との指摘には、次のような見解を語ってくれた。「『人手が足りていない』という声は、こちらでも把握しております。ですが、だからと言って“一般ボランティアに来てもらいたい”というわけではございません。現地では災害ボランティア本部が、組織としてあるところとないところがあります。行政の担当者自身も被災している状況なので、受け入れ準備がなかなかできていません。“組織としてボランティアを受け入れる体制を整えたいけれど、それを行う職員が被災して稼働できない”など、そういう意味合いでの『人手が足りない』なのです。例えば、物資は現地の拠点に届いているものの、それを避難所に運搬する人手が足りていません。しかし人手が必要だとしても、運搬作業を一般の方に任せるのは危険です。道路状況も悪く、土地勘もなければ二次災害を招きかねません。“人手が足りないならボランティアを集めればいい”と思う方もいるかもしれませんが、そう簡単にはいかないのです」(担当者)ボランティア参加の意欲があったとしても、いまは時が来るのをじっと待つことが賢明だ。
2024年01月10日2024年元日に令和6年能登半島地震が発生し、多くの人が避難所生活を余儀なくされています。被災地では、建物や道路の倒壊など甚大な被害が生じており、停電や断水といった生活のインフラが整わない状況が続いているそうです。ゴミの臭いを抑える対策大規模災害の発生時は、水や電気、ガスが使えなくなるように、自治体のゴミ収集サービスも停止します。普段はゴミ出しをすれば収集してもらえるので、臭いを気にせずに済んでいますが、ゴミを手元に置いておかなければならない場合、対策が必要になるでしょう。特に生ゴミは、濡れていると臭いやすくなるので、水分を切って乾燥させるなど、なるべく臭いを発生させないことが大切です。災害時に役立つライフハック情報をSNSなどで投稿している警視庁のX(Twitter)アカウントでは、過去の投稿で、生ゴミの臭いを抑える『裏ワザ』を紹介していました。被災時の生活では生ゴミの臭いは悩みの種です。先日、酢を使って生ゴミの臭いを抑える方法を試してみました。ゴミ袋の中に、キッチンペーパーを敷き、水で薄めた酢を染み込ませると、酢で生ゴミの臭いを中和させることができます。暑いこの時期、刺激的なゴミの臭いに使える小技かもしれません。 pic.twitter.com/mC687Wbetb — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) May 30, 2019 今日は「ご(5)み(3)ゼロ(0)」の日だそうです。そこでゴミに関連して災害発生時の生ごみの臭い対策について、ご紹介したいと思います。コーヒー抽出後の粉をしっかりと乾燥させてから、生ごみに振りかけると不快な臭いを抑えてくれます。普段の生活でも使えますので、試してみてください。 pic.twitter.com/NWU9UqcEcp — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) May 29, 2023 警視庁によると、ゴミ袋の中にキッチンペーパーを敷いて、酢をしみ込ませることで、生ゴミの臭いが抑えられるとのこと。また、乾燥させたコーヒー抽出後の粉を生ゴミにかけるのも効果的だそうです。災害時にゴミの臭いの対策をすることで、多少は生活上のストレスを軽減できるかもしれません。臭いが漏れない専用の袋を使う万一の時に備えて、臭いが漏れないような、専用のポリ袋を常備しておくこともおすすめします。赤ちゃんがいるなどオムツを使用している家では、オムツを捨てるための専用の袋を購入して防災バックの中に入れておくといいでしょう。※写真はイメージ非常用のトイレセットと同時に、臭い対策ができるものを備えておくことも重要ですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月09日2024年1月1日に発生した、石川県能登地方を震源とする令和6年能登半島地震。石川県内では最大震度7が観測され、同月9日12時現在、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、大阪府、兵庫県の7県・1府で家屋倒壊や地割れなどの甚大な被害が報告されています。被災地での犯罪に要注意同月4日、富山県警は、被災地において「県外ナンバーの車で乗り付け、高額なブルーシートを販売する事案が発生」しているとして、ウェブサイト上で注意を呼びかけました。過去にも大規模な災害の被災地で、混乱に乗じ、窃盗や詐欺などさまざまな犯罪が確認されているといいます。同ウェブサイトでは実際にあった事例を紹介していました。・燃料や自動車を盗む・無人の民家や店舗への窃盗・義援金名目で金品を騙し取る詐欺・屋根の修繕や住宅設備の点検として高額な修理・点検代を請求・復旧作業等にかこつけ物品(ブルーシート等)を販売する富山県警察ーより引用富山県警によると「不審者を見かけたり、悪質な訪問勧誘を受けたりした場合は、警察に通報してほしい」とのこと。ネット上でも「すでに詐欺が発生しているとは…本当に気を付けて」「心身が疲弊している時に最低すぎる」など災害に乗じた犯罪に対し、心配や怒りの声が上がっています。避難するのに精一杯で家屋の修繕が進まず、不安な想いをしている被災者の人たちは多くいるでしょう。そうした被災者の心を傷付ける卑劣な行為は、許しがたいものです。見知らぬ業者からの「国から調査に来た」「保険が適用される」「補助金が出る」などといった情報を簡単に信用してはいけません。必ず役所に問い合わせるようにしましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月09日お笑いコンビ『サンドウィッチマン』の伊達みきおさんが、2024年1月5日にブログを更新。同月に発生した、令和6年能登半島地震の被害を受け、石川県輪島市に向けて移動設置型『トイレトレーラー』が向かうことを報告しました。2011年に発生した東日本大震災で地元が被災した『サンドウィッチマン』の2人は、『東北魂義援金』を開設するとともに、宮城県気仙沼市に『トイレトレーラー』を寄贈しています。活躍しないことが理想でしたが、ついに機会が訪れ、現地に向けて出発したとのこと。大量のトイレットペーパーと防災備蓄ゼリーを積み込み、気仙沼市の職員4人で運搬するそうです。恩返しの時を迎えたことについて、伊達さんは次のようにコメントをしました。東日本大震災の翌日、3月12日の明け方。東京消防庁の消防車が何台も連なり、宮城県気仙沼市に入ってくれたのを見た時は本当に嬉しくて頼もしかった。今でもあの光景は忘れてません。サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログーより引用東日本大震災の経験から、「避難所で1番大変なのがトイレ」と実感した『サンドウィッチマン』。実際に被災地ではトイレが限界を迎えている地域もあるようで、感謝の声が押し寄せています。・被災者です。伊達さんからのエールに涙が止まりません。・さすがサンドウィッチマン!行動力と心遣いに感謝しております。・こういう支援が緊急時に役に立つ。移動設置型トイレ、すごく助かります。また、伊達さんによると「あの時の恩返しが少しでもできますように」と、すでに気仙沼市から重機や水道局の給水車などが被災地に入っているとのこと。災害が多い日本では、いざという時の助け合いが命綱となります。被災者が平穏な日常へ戻れるように、総力を挙げた救助と支援が続けられています。[文・構成/grape編集部]
2024年01月06日2024年1月1日、石川県能登半島を震源とした、令和6年能登半島地震が発生しました。同月5日午前9時時点で、死者は84人、連絡が取れない安否不明者が170人以上いるとのことです。警視庁災害対策課の特殊救助隊が現地に赴いたり、多数の企業が緊急物資を支援したりと、1人でも多くの命を救うため人々が立ち上がっています。大谷翔平選手と『ドジャース』が被災地に寄付大谷翔平選手は同日、Instagramを更新。自身が所属するプロ野球チーム『ロサンゼルス・ドジャース(以下、ドジャース)』とともに声明を発表しました。今回の大地震による被害を知り、球団と、『ドジャース』を運営する投資家グループ『グッゲンハイム・ベースボール』は100万ドル、日本円でおよそ約1億4500万円の支援を行うことを明かしたのです。なお、大谷選手自身も、個人で寄付を行うとのこと。『ドジャース』と共同で次のような声明を発表しています。ロサンゼルス・ドジャースとグッゲンハイム・ベースボールは、令和6年能登半島地震への支援として100万ドルを寄付し、個人で寄付をする大谷翔平選手と協力することを表明します。日本中の皆さんの悲しみに寄り添い、1日も早い復興をお祈りしています。ロサンゼルス・ドジャース令和6年能登半島地震による被災地支援のため、この度ドジャースと共同で寄付をいたします。復興活動に参加してくださった方々に感謝するとともに、今後も私たちが団結していき被災された方々を支援していきたいと願っています。行方不明者の早期発見と被災地域の復興を心より願っています大谷翔平shoheiohtani(原文ママ)ーより引用 この投稿をInstagramで見る Shohei Ohtani | 大谷翔平(@shoheiohtani)がシェアした投稿 きっと大谷選手も、日本のニュースに胸を痛め、行動に移したのでしょう。「行方不明者の早期発見と被災地域の復興を心より願っています」というメッセージが添えられた、球団と大谷選手のメッセージに、感謝の声が続々と寄せられています。・大谷選手、『ドジャース』、本当にありがとう!・家族、親戚の家が全壊しました。寄付の気持ちが何より嬉しいです。・大谷選手からの寄付は、被災した人たちにとってとても勇気付けられることだと思います。・感謝の気持ちでいっぱいで、言葉が見つからない…泣けてきた…。大谷選手と『ドジャース』の決断が、被災地の人たちの日常を一刻も早く取り戻すきっかけになることを、多くの人が祈っています。[文・構成/grape編集部]
2024年01月05日1月4日、河野太郎デジタル大臣(60)が能登半島地震をめぐり、被災地で有効なマイナンバーカードの利用方法を伝える投稿をXで行った。しかし、ネットではその指南が波紋を呼んでいる。1日に発生した能登半島地震は最大震度7を記録し、日本海沿岸などで大津波警報が発令された。亡くなった方々や安否不明となっている人たちの数が日に日に増えていくなか、河野大臣は4日にXを更新。そして《能登半島地震において被災されたすべての方々に心よりお見舞いを申し上げます》と前置きすると、こう呼びかけた。《マイナンバーカードをお持ちの方は、スマートフォンからマイナポータルにログインすることで、御自身の過去の医療情報を確認し、普段飲んでいる薬の情報を避難所等で医師と共有することができます》さらに《スマホにマイナンバーカードを搭載した方は、マイナンバーカードを読み取らなくてもマイナポータルから御自身の過去の医療情報にアクセスし、薬の情報を共有することができます》と続けている。河野大臣のポストに対して、《マイナポータルってそんな機能もあるんですね》《急だったから、スマホやカード類の貴重品は持ち出しても、お薬は持って出るのを忘れることがあるし、日数が経てばお薬が無くなるから、こういう時こそマイナカードですね》《カード本体がなくてもアカウントさえあれば必要な情報が手に入る。やっぱりデジタル化はどんどん進めるべきだよなぁ》と、活用法に納得する人も多い。いっぽうで、河野大臣の投稿に対して否定的な声も。河野大臣はスマホを通してマイナンバーカードやマイナポータルを災害時に利用する方法を伝えているが、いまだ石川県内では電波の状況がよくない地域が存在するためだ。総務省は、5日7時の時点でNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクでは七尾市、輪島市、珠洲市、志賀町、穴水町、能登町で、楽天モバイルでは七尾市、輪島市、珠洲市、穴水町、能登町、宝達志水町の一部で通信障害が発生していると発表している。また、北陸電力は5日の午前10時点で、石川県内でおよそ2万7200戸が停電していると発表。復旧の目処は立っていないという。そのため、河野大臣の投稿を疑問視する声もこう上がっている。《被災された方にそんな余裕があるとは思えず、電波も電源もない中どうしろと?》《お薬手帳は紙でも電子でもありますから…反映も即時ですけど…電気、通信網が確保できていないと利用できないですよね…》《被災で停電が長引いた場合、当面はアナログ手段しか使えなくなります。そういう時の為にも、アナログ手段も残す方法を検討して頂けないでしょうか》そもそもこの投稿自体、電波が入った状態でないと確認できない可能性が高い。災害時の通信、電力の問題は、マイナンバーカードの非常時の活用における今後の課題となるだろう。
2024年01月05日2024年1月1日に発生し、家屋倒壊や大規模火災などの被害が確認された、令和6年能登半島地震。停電や断水などライフラインに多大な影響があり、支援物資の不足も叫ばれています。状況を受け、生活用品メーカーとして知られるアイリスオーヤマ株式会社(以下、アイリスオーヤマ)は、被災地支援を決断。ひっ迫した被災地の状況を考慮し、同月3日に第1弾として被災地で必要とされている以下の支援物資を、宮城県にある角田工場から出荷することを発表しました。・500㎖の『富士山の天然水』1440本・使い捨てカイロ1万1520枚・ブルーシート100枚・簡易トイレ48個また、行政機関からの要請に応える準備も進めているとのこと。アイリスオーヤマの行動に、ネット上では称賛の声が続出しています。・企業としての格が高い。・続々と企業から被災地に支援が…みなさまありがとうございます!・低体温や水分不足は命に関わりますからね。さすが、動きが早くて的確。・被災地のみなさんに、支援物資が行きわたりますように。・アイリスオーヤマさんの商品、使いやすくて大好きです。商品を買って、被災地支援の活動を支えます!2011年に発生した、東日本大震災の被災企業である同社。被災の苦しみを理解しているからこそ、各所で発生する災害に支援物資の提供や義援金の寄付などを行い、復興に貢献してきました。被災した人々が少しでも早く日常を取り戻せるよう、多くの人と企業が協力しています。[文・構成/grape編集部]
2024年01月04日2024年1月1日に日本を襲った、令和6年能登半島地震。石川県では震度7の強い揺れが観測され、家屋倒壊や地割れなどの被害が報告されています。地震が発生したのが元旦ということもあり、揺れの強かった石川県などに帰省や旅行をしていた、他県在住の人も被災してしまったようです。石川県で被災した武井壮、心打たれたエピソードに反響この日、石川県の県庁所在地である金沢市を訪れていたのは、『百獣の王』と称されるタレントの武井壮さん。気ままな1人旅として、金沢市内の海が近い地域で羽を伸ばしていたところ、被災してしまったといいます。発生直後に高台へ避難した武井さんは、安全を確認してから内陸側に移動。困っている人を助けるべく、現地やSNSで呼びかけました。【SOSありますか?】金沢市内で怪我やトラブルで動けなくて困ってる人いたりしますか?僕は市内にいて、動けるので、何か力になれるかもなので、もしいたら状況教えてください緊急なら駆けつけます— 武井壮 (@sosotakei) January 1, 2024 強い揺れによって、石川県では被害が続出。そんな現状を受け、武井さんはいてもたってもいられず、こうして動くことにしたのでしょう。その後、武井さんは同業の後輩と合流し、滋賀県に移動。翌2日、金沢市内での救助活動中に起こったという、エピソードを明かしました。昨日金沢でSOSをくれた中に、サインだけ欲しいと言う方がいて、そんなものでいいなら何枚でもと言ったら一枚でいいと言い登記簿の入ったファイルを出されて、なんでこれなんだろう?と思ったら僕のラジオを聴いた事が大きなきっかけで起業した会社の登記簿だということ写真は?と聞いたらいらない、と言われてなんでだろう?と思ったらいつか成長させてコマーシャルを作る時に撮りますと言われた知らないところでそんな風に誰かの人生が少し前に進むことがあるなんて感慨深いなあ@sosotakeiーより引用武井さんに声をかけ、サインを求めてきたという被災者。なんと、武井さんが出演するラジオ番組を聞いて、起業をするために踏み出したのだとか。被災者から告げられたのは、「いつか会社が大きくなったら、CMで流したい」という、夢のある計画でした。サインを求められたまさかの理由に、心打たれたという武井さん。「いつかご一緒させてもらえることを楽しみに、これからも毎日頑張ります。またね!」とメッセージを送りました。悲しいニュースによって、たくさんの人が心を痛めている中、武井さんの投稿した素敵なエピソードは拡散されています。・なんていい話。『自分の知らないところで人を動かしていた』って素敵な表現だ。・やっぱり、何事も理由を聞くことって大事。サインをもらった人、嬉しかっただろうなあ。・涙が出た。こういったエピソードを『縁』というのだろうね。災害が起こった際、芸能人が被災地で支援活動を行うことに対し、「偽善だ」「混乱を招くのではないか」といった批判の声が上がるケースも多々あります。しかし、違う世界にいるような存在の芸能人が会いに来ることで、多くの人が勇気付けられ、笑顔を取り戻しているはず。武井さんの支援活動は、被災した人や、不安を感じている人たちの心を温かくしてくれたようです。[文・構成/grape編集部]
2024年01月03日