歌手の赤西礼保が、ネイルサロン「ARCANA」の店舗体験イベントに出席。兄で歌手の赤西仁について「家族ですし、仕事の面で尊敬もしていますし先輩です」と語った。「ネイルとなると女性のものというイメージが強くて」と話す礼保だが、同店を訪れるのは今回が二度目。「プレオープン時に爪をキレイにしていただきました。一度キレイになってしまうともうダメですね(笑)」「継続して綺麗にしたいという心が目覚めました」と満足げだ。爪をケアしたあとには周囲の反応を待てず、自分から「この爪、綺麗でしょう?」とアピールしてしまったという。そんな礼保に「兄の仁さんに綺麗な爪を見せたりは?」と聞くと、「彼は今アメリカにいるのでこの爪を見せることはできませんが、今度電話で会話する機会があったら、僕のメンズネイルケア経験を教えてみたいです(笑)」と回答。「お兄さんはどのような存在?」という質問には、「家族ですし、仕事の面で尊敬もしていますし先輩です。お互いの活動もチェックしているし、先日僕がライブを開催する際は『頑張って!』と事前に連絡をくれて応援してくれました」と明かし、兄弟コラボの可能性については「そうですね、いつか兄弟でコラボレーションできたらいいですね!」と意欲を見せた。
2021年09月30日ヒロコ コシノ(HIROKO KOSHINO)の2022年春夏コレクションが、2021年8月31日(火)に発表された。テーマは「Mindset Revolution」シーズンテーマは「Mindset Revolution」。自分で定めた限界や、無難な定番を選ぶことの安心感から抜け出し、冒険心を発揮しよう。従来の思考パターンを変え、新しい自分に出会おう。そんなデザイナー・コシノ ヒロコのポジティブなメッセージを込めた今季は、荒れ狂う時代の中でなお、軽やかに身をこなし、新しい風に乗ろうとする、強く優しい女性像が描かれている。しなやかなパワーウーマン強さと優しさが同居する今季のムードを象徴するのは、力強さをダイレクトに主張するパワーショルダーと、透け感のあるセンシュアルなマテリアルをコンビネーションするアプローチ。パワーショルダーのロングドレスやダブルジャケットのスリーブに、それぞれメッシュ素材やシアーなファブリックを組み合わせて、しなやかさのあるパワーウーマンを表現している。自由な風に乗り軽やかに新しい風を纏っているかのように、アクティブで軽快なピースも。生地をたっぷりと使ったブラックドレスは、風を受けて空気を含むと、ふわりと宙に舞っているかのように軽やか。躍動感のあるドローイングに鮮烈なイエローを差し込んだシャツも、歩くたびにゆらゆらと揺れ動き、自由なエネルギーに満ち溢れているようだ。新しい自分に出会う新しい自分に出会えるような、自由で斬新なスタイリングも魅力。ノースリーブのワンピースにはオフショルダーのニットをルーズに合わせて、リラクシングに。ジャケット&パンツのセットアップにはベアトップをレイヤードして、大胆に。グラフィカルなスリムパンツにはストライプのシャツワンピースを重ね、個性をぶつけて。ファッションは、もっと自由に、臆することなく楽しんで良い。そんな風に背中を押してくれているかのようだ。なお、今シーズンはコレクションにメンズモデルも起用。「ファッションは誰にでも平等に、公平にシェアされるものである」という考えのもと、性別を問わず“ファッションを愛する人々”に対してヒロコ コシノのクリエーションを届けた。
2021年09月03日身にまとうだけで心の温度が上がる、ビビッドカラー。印象深い色使いも、合わせ方次第でぐんとファッショナブルに。アクセントとして活躍する小物も揃った、カラースプリングを楽しんで。おしゃれ心を刺激する、赤のマジック!目が覚めるようなレッドはあえて全身でコーディネートしてみては。トップスは裾の部分のリブが太めだったりと、シンプルながらこだわりを感じる一着。同じく赤のボーダーを合わせて、春先に似合うカラーフレンチスタイルにトライ!リブトップス¥26,000リブスカート¥39,000(共にデミリー/サザビーリーグ TEL:03・5412・1937)肩に巻いたボーダーカーディガン¥11,000(オーシバル/ビショップ TEL:03・5775・3266)サンダル¥9,000(ボホノマド/クオリネスト TEL:03・6427・1977)コンパクトにたためて、サブバッグとしても活躍。軽量でポケッタブルタイプのバックパックはパープルやオレンジなど全5色のラインナップ。使いやすい22L。¥7,500(ザ・ノース・フェイス/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター TEL:0120・307・560)キャッチーなロゴTシャツは、シンプルなボトムスと。アメリカのホームセンター、「ホームデポ」のロゴをバックに。しっかりとした素材とビッグシルエットでスタイリングにポップな風を取り入れて。¥4,300(ハイ!スタンダード TEL:03・3464・2109)アクセントになる、深めのマリンハット。使ううちにエイジングが出てくるパラフィンコットンを使用。アジャスター付きでサイズ調節も。ハット¥12,000(フィル ザ ビル/シック TEL:03・5464・9321)Tシャツ¥13,000(ユニオンランチ/サザビーリーグ)※『anan』2021年3月31日号より。写真・多田 寛スタイリスト・髙品逸実ヘア&メイク・西ヒロコモデル・美絽(etrenne)(by anan編集部)
2021年03月24日ヒロコ コシノ(HIROKO KOSHINO)の2021年秋冬コレクションが、2021年3月16日(火)に発表された。オーソドックスを自由な心で再構築シーズンテーマは、「BREAKTHROUGH:正統派の崩し」。オーソドックスを崩し、壊して、自由な心で組み立て直すことで、遊び心あふれるクリエーションに仕上げている。テーラードジャケットの襟は、裏地がちらりと覗くようなアシンメトリーデザインに。ワンピースのショルダー部分には、生地をツイストさせたかのような立体ディテールを施して、ひねりの効いたシルエットへ導いている。スタイリングも臆することなく自由に“正統派を崩す”というアプローチは1つのアイテムの中だけでなく、スタイリングにも及んでいる。温かみのある素材感のチェック柄×アニマル柄ジャケットには、フラワーモチーフを施したシースルースカートをレイヤード。既存のルールに捉われない自由なスピリットで、臆することなく異素材ミックスを楽しんでいる。ふっくらとしたキルティングのスカートには、ふんわりとボリューミーなファーコートをスタイリング。マテリアルのコントラストが、森の中で心地よいそよ風を受けているかのように軽やかなムードを運んでくる。にじみ出るような自然のエネルギーカラーパレットは、オフホワイトやブラウン、グレーといった温かみのあるニュートラルカラーをベースに、こっくりとしたレッドやグリーン、ナチュラルなピンクなど。ヒロコ コシノが得意とするグラフィカルな模様や、極彩色のコンビネーションはやや控えめだ。しかしながら、内側からあふれ出てくるようなエネルギーが感じ取れるのは、自然からインスピレーションを得たモチーフを散りばめているからかもしれない。ヒョウのイラストを大胆に配したドレスや、ボタニカルパターンを刺繍したジャケットなどが目を惹いた。なお、今シーズンは、東京ファッションウィークの期間中、オンライン上でコレクションを発表。優雅なピアノの音色とともに、森の中をモデルたちが思いのままに歩いたり、踊ったり...既成概念に縛られることなく、自らのスタイルを楽しむ自由で力強い女性像を映し出しているように感じられた。
2021年03月19日これからの時期に重宝する、軽く羽織れるジップアップブルゾンはファスナーの開け具合や、中に合わせるもので印象はガラリと変化。ワーク系から個性派までが大集合。お気に入りを見つけて。ビンテージ感が魅力。胸には「W」の刺繍が。ジップまわりのディテールに注目。スカーフ使いにより、ワークな味わいにエレガントさをプラス。ジャケット¥16,000(ラングラー/リー・ジャパン カスタマーサービス TEL:0120・026・101)スカーフ¥48,000(スウォッシュ ロンドン/UTS PR TEL:03・6427・1030)ネックレス¥6,500(ブルー ブルー ジャパン/オクラ TEL:03・3461・8511)ソックス¥2,600(パンセレラ/真下商事 TEL:03・6412・7081)ローファー¥38,000(ストゥルリーニ/ジャーナルスタンダード ラックス 表参道店 TEL:03・6418・0900)まるで木の幹のよう!斬新なタイダイに夢中。個性的なストライプ柄が目を引くナイロンジャケット。¥54,000Tシャツ¥11,000※共にメンズアイテム(共にスタジオ ニコルソン/キーロ TEL:03・3710・9696)パンツ¥24,000(ティッカ/スピック&スパン ルミネ有楽町店 TEL:03・5222・1744)スポーティアイテムはモノトーンでまとめて。個性派アイテムと好相性のシンプルな七分丈。ジャケット¥16,800(チャンピオン ブラック エディション/ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター TEL:0120・456・042)パールネックレス、大¥311,000(チェリーブラウン TEL:03・3409・9227)小¥23,000(シンパシー オブ ソウル スタイル/ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店)Tシャツ¥9,800(Tshirtconnex/ハイ!スタンダード TEL:03・3464・2109)パンツ¥45,000(カイコー/O 代官山3号店 TEL:03・6455・2033)スニーカー¥33,000(ヨーク/UTS PR)デイリーに使える大人のチェック。深いネイビー×グリーンのブロックチェック柄ブルゾン。素材がリネンのため、ボリューミーな見た目と違って、軽い着心地。合わせるアイテムを選ばず、さまざまなシーンで活躍。¥29,000(シー/エスストア TEL:03・6432・2358)ノーカラーが上品なミニマルデザインに注目。コットンポプリン素材のシャツ地を2枚重ねて特殊加工をほどこした、ノーカラージャケット。柔らかなシャーベットオレンジが春らしい。薄手なので、カーディガン代わりにも。¥36,000(アンフィル TEL:03・5775・3383)※『anan』2021年3月24日号より。写真・多田 寛スタイリスト・髙品逸実ヘア&メイク・西ヒロコモデル・美絽(etrenne)文・重信 綾(by anan編集部)
2021年03月17日コーディネートに華やかさとレディな印象を与える赤いアイテムが今季は大豊作。プリントや素材など様々な切り口から取り入れて、秋冬のファッションに彩りを添えてみて。素材と色使いで上質な華やかさを。ローズがプリントされたサテンスカートはマーメイドラインでフェミニンな印象。体をそっと包み込む、手触りの良いカシミアのニットに合わせてワントーンコーディネートにトライ。ハイネックトップ¥48,000スカート¥32,000(共にザ シンゾーン/シンゾーン ルミネ新宿店 TEL:03・5909・4088)ネックレス、上から¥15,400(メデゥスイン・ドゥース)¥9,000(ドソン) 共にシップス 池袋パルコ店 TEL:03・3985・3105ブーツ¥23,600(ステータス/シップス 渋谷店 TEL:03・3496・0481)両サイドのギャザーで作るシルエットに釘付け。目を引くルージュカラーがキュート!さらっとした肌触りのピマコットンが着やすい。バルーンスリーブや胸下からのギャザー使いが、一枚でサマになるポイント。ドレス¥50,000(マーレット/サザビーリーグ TEL:03・5412・1937)レディにまとまる、赤の魔法はいかが?ブルガリア発ブランドのエナメルレザーのバッグは、ブランドテーマのミニマルさとレトロなボディがポイント。参考価格¥63,200 *輸入関税込み(バイファー/ファーフェッチ カスタマーサービス TEL:050・3205・0864)ライニングはカシミア。老舗ならではの意匠に注目。イギリスの革手袋ブランドのグローブは暖かく柔らかいシープレザーをチョイス。¥28,000(デンツ/真下商事 TEL:03・6412・7081)ブレスレット¥26,000(アン バイ トモヨヨシダ/アン・デザインズ TEL:03・5843・1880)※『anan』2020年11月18日号より。写真・多田 寛スタイリスト・宇都宮千明ヘア&メイク・西ヒロコモデル・MAORI(by anan編集部)
2020年11月12日一枚着るだけでサマになるワンピースは頼れるアイテムのひとつ。今シーズンは、足首まで隠れるマキシ丈が大充実の模様!遊び心とこだわりがつまったシルエットやディテールに注目です。リボンを結んでフェミニンな佇まいに。超極細ウールを使った、肌当たりのいい一枚。ワンピース¥42,000(アンデコレイテッド TEL:03・3794・4037)イヤカフ¥23,000(マリア ブラック + ユナイテッドアローズ/ショールーム セッション TEL:03・5464・9975)ブーツ¥74,000(08サーカス/08ブック TEL:03・5329・0801)スクエアに開いたデコルテがエレガント。マットサテンの程よい光沢や、丸みをもたせた袖まわりのデザインに、レディなエッセンスが宿る。生地にシワ加工を施し、ヴィンテージライクな雰囲気を演出。ワンピース¥27,000(ジョエブ/ビームスカスタマーサービスデスク TEL:0120・011・301)透け感と色使いに惚れる大人のシアードレス。袖の広がりやスカートの細やかなプリーツなど、ディテールにこだわり満載。ワンピース(インナー付き)¥33,000(アルネ レクト/プラージュ代官山店 TEL:03・5428・5098)バッグ¥25,000(メアリ オル ターナ TEL:03・5726・9810)インスピレーション源はなんと修道士の服。二の腕から手首にかけての膨らみにこだわったアイテムは、カフスを絞ってユニークなフォルムを楽しみたい。ワンピース¥28,000(アニック TEL:0956・37・9171 )イヤリング¥5,000(トゥデイフル/ライフズ代官山店)肌がチラ見えする後ろ姿にドキッ!丸く開いた背中とタイトなシルエットがセクシーな、ベージュのパイピングが利いたリブドレス。ひじから下の袖は取り外しができ、丈を好きな長さに変えられる。¥16,000(トゥデイフル/ライフズ代官山店 TEL:03・6303・2679)※『anan』2020年11月11日号より。写真・多田 寛スタイリスト・宇都宮千明ヘア&メイク・西ヒロコモデル・MAORI文・重信 綾(by anan編集部)
2020年11月06日ヒロコ コシノ(HIROKO KOSHINO) 2021年春夏コレクションが、2020年10月15日(木)に発表された。テーマは、“Surreal inhabitants(シュールな住人たち)”。プレイフルなカラーパレット“シュールな住人達のファンタジー”を描いたという今シーズンは、実に楽し気で、プレイフルなムードに満ちている。イエローやピンク、ブルーなど、自由でカラフルなカラーメイクを楽しむ“住人”たち同様、コレクションに行き交うのは、まるで規則のない多彩なカラーパレット。好きな絵の具を大胆にミックスしたようなドレスには、丸く繰り抜いた図形的な袖口を組み合わせることで、“どこか違う世界”の洋服を見ているかのような、ファンタジックなムードを纏っている。ニットを主役にそんな自由なパレットと呼応するように、様々な素材も散見された。透け感のあるシフォンのトップスや、レースを贅沢にあしらったジャケット、春夏らしいコットンのTシャツなど。そんな中でも特に印象的だったのが、“ニット”を使用したワードローブ。さらりと羽織ったタンクトップやビキニといった、春夏ならではのスタイルは、カラフルなニットで再解釈。また足の“半分”まで覆ったユニークなソックスも、鮮やかなニット共に提案された。生命力溢れるモチーフ自然界の生命が息づく春夏の訪れを祝して、植物や動物といったモチーフもコレクションに彩りを添えている。ショート丈のニットウェアのショルダー部分には、鮮やかな羽根を持つ不思議なインコをデコレーション。またメッシュのような、網目模様が目を惹くミニドレスには、カラフルな木を生い茂らすことで、森を彷彿させる生き生きとしたビジュアルに仕上げた。ドラマティックなドレスラストに現れたのは、胸元に大きなリボンを飾ったロマンティックなドレス。床をなぞるほど長いプリーツ入りのスカートは、しっとりとした落ち感のある生地も相まって、エレガントな佇まいをみせている。しかしひとたびモデルがぐるりと回ると、その豊かな布地は命を得たように広がり、ドラマティックな表情をみせる。そのシルエットは、フェミニンな要素の中に潜む、力強さを感じさせてくれるものだった。
2020年10月18日秋の空気が漂い始める今の時期に取り入れたくなるのは、やっぱりチェック柄。なかでも今回はクラシカルなグレンチェックに注目。大人っぽい柄を、色やデザインで遊んでみて。涼しくなったら取り入れたい。さっと巻ける優秀な一枚。赤のタータンチェックとリバーシブルで楽しめるウールのストール。大判すぎないサイズ感が使いやすく、チラッと裏面を見せて巻きたい。180×48cm¥22,000(ジョンストンズ/ヴァルカナイズ・ロンドン TEL:03・6264・5140)ダークカラーで一気に秋の装いに。イタリアブランドのクラシックな印象のウールのセットアップ。ラフなロゴTシャツやスニーカーを合わせたり、ニットを肩にかけたりして、カジュアルダウンするのがオススメ。ジャケット※メンズ¥35,800パンツ※メンズ¥19,800(共にBAKERY SVPPLY/トール フリー TEL:03・3715・9278)コンチョボロータイ¥4,800(Western Express/ハイ!スタンダード TEL:03・3464・2109)Tシャツ¥6,900(アンダーソン ベル/UTS PR TEL:03・6427・1030)スニーカー¥33,000(ヨーク/UTS PR)ソックス¥2,700(パンセレラ/真下商事 TEL:03・6412・7081)定番のプリーツスカート、今季は個性派をチョイス!秋のマストアイテム、チェックのスカートは、トレンドカラーの赤と斜めに入った柄が上品な印象。たっぷりとしたアコーディオンプリーツで、コーディネートの主役になる一着。¥15,800(ビームス ボーイ/ビームス ボーイ 原宿 TEL:03・5770・5550)ウォッシャブルウールで、扱いも楽チン。メンズライクなバケットハットは、チャコールグレーのチェックと黒のリバーシブル。クラシックなグレンチェックをマニッシュになりすぎず、立体感を出した一品。ユニセックスで使える。¥6,800(オーシバル/ビショップ TEL:03・5775・3266)※『anan』2020年9月23日号より。写真・多田 寛スタイリスト・高品逸実ヘア&メイク・西ヒロコモデル・大西葉月(by anan編集部)
2020年09月22日『NO GOOD TV』は、ジャニーズ事務所を退所した赤西仁さんと錦戸亮さんが始めたYouTubeチャンネル。ゲストを迎え人狼に挑戦したり、英語の勉強をしたりと、さまざまな企画を通して見せる2人の自然な姿から、新たな魅力を見出せると人気です。そんな『NO GOOD TV』に、オンラインバトルロワイヤルゲーム『荒野行動』の実況動画がアップされています。ゲーム実況はYouTubeの中でも人気がありますが、ゲームに興味のない人は全く見ないコンテンツ。それなのに、赤西さんと錦戸さんが繰り広げるゲーム実況は、興味がない人も楽しめると話題です。注目すべきは、ゲーム初心者の赤西さんに投げかける錦戸さんの胸キュンワード!ファン悶絶の2人のやりとりから目が離せません。そしてゲームも終盤に差し掛かった時…「俺上手くね?結構。初心者にしては」と赤西さん。「(左上にある数字の10)その隣何て書いてある?」と錦戸さんが返します。気になる赤西さんのスコアとは。胸キュンあり、腹筋崩壊必至の動画をぜひご覧ください。ゲーム実況の後、ひとり立ちすると語った赤西さん。その後、『荒野行動』のゲームスキルは上達したのでしょうか…。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年08月26日涼やかな雰囲気を入れたくなる季節に、透け感のあるアイテムが、アウターやボトム、小物まで豊富にラインナップ。色のグラデーションや、レイヤードを楽しみながら、ファッションから初夏を呼び込もう。コーディネートの主役に珍しいトレンチを。春コートの定番、トレンチ。今年はワードローブに個性的な一枚を加えてみては?ビビッドな色合いと掛け合わせて、シックなネイビーを際立たせて。ボリューミーなシルエットは、袖やウエストをベルトでキュッと絞ってバランスを楽しもう。コート¥86,000(ヴァシュモン)Tシャツ¥7,200(モンマルトル ニューヨーク)パンツ¥32,000(カレンテージ)以上ブランドニュース TEL:03・3797・3673ネックレス¥16,000(ヤヌカオケージョン/トゥモローランド TEL:0120・983・511)ボーダーソックスをアップデート!コーディネートにスパイスを利かせるソックスをシアー素材にしてみては?甲の部分にひとすじ入ったベージュのラインがポイント。¥2,400(アンティパスト/クープ・ドゥ・シャンピニオン)人気のセットアップは変化球に挑戦。レイヤードに活躍するエプロンスカートに注目。シャツ¥30,000スカート¥22,000(共にフミエタナカ/ドール)シューズ¥14,000(ドロゲリアクリベリーニ/ビショップ TEL:03・5775・3266)人目を引く、2色の重なり。ブルーとイエローの生地を重ねたカーディガンは、動くたびに色の表情が変わる楽しさがある。クリアカラーのボタンなど、全体が軽やかな印象を放っている。同タイプのトップスもあり。¥21,000(デ・プレ TEL:0120・983・533)街の視線を奪う、きれいなくすみピンク。ドレッシーな印象のシアーも肩落ちのシルエットと開衿でカジュアルにまとまる。シャツ¥18,000(フィル ザ ビル/シック TEL:03・5464・9321)中に着たT シャツ¥28,000(スタンド アローン/ジャーナル スタンダード 表参道 TEL:03・6418・7958)※『anan』2020年5月27日号より。写真・多田 寛スタイリスト・高品逸実ヘア&メイク・西ヒロコモデル・関マリアンナ(Vithmic)(by anan編集部)
2020年05月24日コーディネートを品良く仕上げ、体型カバーにも一役買うロングスカートが、デザインや素材感もさまざまに揃いました。プリーツ、ニット素材、ワーク系…、お気に入りを探してみて。光沢と落ち感が美しい表情豊かな一着。生地がたっぷりとしたフレアスカートはフロントのボタンがポイント。スカート¥22,000(エディット フォー ルル/ベイクルーズ カスタマーサポート TEL:0120・301・457)Tシャツ¥9,800(エディ ボーイ×レイ ビームス/ビームス 公式オンラインショップ)肩に巻いたニット¥15,000(js. ラックス/ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店 TEL:03・6418・0900)腕に巻いたネックレス¥16,000(ヤヌカオケージョン/トゥモローランド TEL:0120・983・511)歩くたび優雅に揺れるリブニットスカート。プリーツラインに施された、独特なトライバル柄がアクセントに。スカート¥25,000(ラッピンノット/UTS PR TEL:03・6427・1030)シューズ¥15,000(リーガル/リーガルコーポレーション TEL:047・304・7265)今の時期にぴったりな爽やかペールグリーン。ワッシャープリーツが上品。スカート¥11,000(レイビームス/ビームス 公式オンラインショップ)Tシャツ¥7,800(リノ/グッドスタンディング TEL:03・6447・2478)スカーフ¥36,000(スウォッシュ ロンドン/UTS PR)アート作品みたいなペイントに心が弾む!ブランド定番のギャザースカートに、油絵のキャンバスのようなカラフルなテキスタイルが登場。ワーク感あふれる佇まいは、ハリのあるデニム地のおかげ。¥23,000(オアスロウ/ビームス 公式オンラインショップ)※『anan』2020年5月20日号より。写真・多田 寛スタイリスト・高品逸実ヘア&メイク・西ヒロコモデル・関マリアンナ(Vithmic)文・重信 綾(by anan編集部)
2020年05月12日錦戸亮と赤西仁の共同プロジェクト「N/A」のYouTubeチャンネル「NO GOOD TV」で26日、新たな動画「Vol.5」が公開され、赤西が古巣・ジャニーズ事務所への思いを語る場面があった。「Vol.4」に引き続き、俳優の小栗旬と山田孝之が参加したオンライン飲み会の模様を配信。小栗が「みんながそれぞれもともとのスタートラインに立たなかった限りは、今の俺たちはいない。トライストーンという会社で、恵まれて何かの仕事をしてきた自分がいるっていうときに、否定することはものすごく簡単なんだけど…」と所属事務所への思いを語ると、赤西は「俺は否定してないの。感謝もしているし、恩返ししようとしているよ」とジャニーズ事務所への思いを明かした。続けて、「そこがなかったらできなかったけど、進化の過程で窮屈になったから出て、ただそこの感謝だったり、そこで培ったものは忘れてないから、よりよくすることで恩返しになってたり、向こうがもっとオープンになってくれたら、例えばこっちから『こういうのどうですか?』とか」と自身の考えを説明。小栗が「まさにそれだと思う。受け取り手が…」と同調すると、赤西は「だからもうやるしかないじゃん、俺的には。発信していくことで、それが自然になっていくんじゃないかなと俺は思ってるよ」と語った。
2020年04月26日ヒロコ コシノ(HIROKO KOSHINO) 2020年秋冬コレクションが発表された。“Being Punky”をテーマに“Being Punky”をテーマにした今シーズン。ヒロコ コシノが描き出したのは、従来のパンクが意味する、既存のものへのアンチテーゼではなく、“混沌と整然”が両立する新しい領域だ。ブラックのレザーシューズに、エッジをきかせたワードローブという、どことなくパンキッシュな表情を映し出しながらも、洗練された美しさを同時に宿したコレクションが幕を開けた。フォーマルウェアをベースにフォマールウェアをベースにしたショーの序盤は、端正なシルエットはそのままに、アームや肩にカッティングをいれることで、パンキッシュなムードをプラスする。またうねるようなフリルが横断するパンチのきいたワンピースには、クラシカルなグレンチェックを起用。チェック柄=パンクのコードではあるものの、禁欲的なモチーフを採用することで、本来とは相反するシックな表情へと引き寄せているのが面白い。計算されたカラーショーの中盤に差し掛かると、イエロー、ピンク、グリーン、レッド、ブルー…と鮮やかなカラーがランウェイの上へと姿を現す。本来ノイジーな印象をもたらす、こうしたカラーのドッキングも、計算された色構成によって、バランスのとれた表情に仕上げているのが印象的。グリーン×レッド×ネイビーを合わせた一見エキセントリックな絵柄のスカートも、同じカラーで構築されたニットとスタイリングすることで、統一感のあるスタイリングに仕上げている。シルエット×柄で遊んで既存のルールにとらわれない、自由な精神で溢れた今季のコレクションは、シルエット×柄の組合せにも一捻り。モデルの体躯を無視したかのような、ユニークなラウンド型のシルエットのカラージャケットやトップスには、その布端に黒のステッチをほどこすことで、独特なフォルムを強調。一方でアウターに差し込んだストライプ柄のニットは、身体のラインを美しく整える対照的な役割を担っているのだ。クチュールとミックスブラックで染め上げたショーの終盤は、クチュール的要素とパンクを組み合わせたスタイリングが散見された。フロントに上品なキルティングをあしらったレザージャケットは、パンツの上にチュールスカートをレイヤードさせることでドレッシーな表情へと引き寄せる。また大ぶりなボーダー柄のグラフィックドレスには、センシュアルなレースを重ねることで、フェミニンなムードをプラスしていた。
2020年04月24日ヒロコ コシノ(HIROKO KOSHINO)の2020年春夏コレクションが、2019年10月15日(火)、東京都現代美術館にて発表された。インスピレーションは"楽器"から今季、コシノヒロコがインスピレーションを得たのは、“楽器”。鋭い直線、優美な流線形など"楽器"の持つ美しいシルエットを洋服たちに落とし込んだ。そんな着想源をベースにした洋服たちの中でも特に目を惹くのが“ピアノ”のモチーフ。モノクロカラーの鍵盤を滑らかな生地感のドレスやスカート、ジャケットなど様々なアイテムに描いた。直接的に鍵盤を表現したものから、モノクロカラーで鍵盤を想起させるパターンなど、その取り入れ方は様々。まるで一つのコラージュアートのようなワンピースドレスには、体躯を斜めに大きく横断するモノクロのボーダーを配した。絵画と音楽という2つの芸術的要素をミックスしたシャツのインパクトも大きい。水彩画タッチのパターンを総柄で描き、スタイリングの主役となるアイテムを生み出した。楽器が奏でる優美な音はフォルムに“楽器”そのものだけでなく、それらが奏でる美しい音たちも重要な着想源となった。コレクション内に散見される、直線と曲線を組み合わせ、ゆったりとなだらかなフォルムを描くピースはその好例。直線と曲線を組み合わせることで、一つの楽曲の中に共存する異なったリズムを表現しているように思える。平面と立体の交差“楽器”以外にも、コシノが注目した要素が“平面と立体の交差”だ。テキスタイルの平面に描く、立体的な造形物のモチーフ。本来相対する性質を持つ2つの要素を掛け合わせることで、コシノが思い描く美学を表現している。蛇腹状に構築し、本物の鍵盤の様に立体感を演出したスカートや、裾だけレイヤードで仕上げたシャツなど“立体×平面”はあらゆる部分に反映されている。絶妙なバランス感覚でミックスした相対する2つの性質が、より表情豊かなスタイリングを作り上げる。ビビッドなカラーがアクセントモデルたちが纏ったエレガンスな雰囲気の中にアクセントとして取り入れたのが、ビビッドなネオンカラー。バッグやシューズといったアクセサリーを中心に、ウェアのパーツの一部など様々な箇所にワンポイントでグリーンやイエロー、ピンクのカラーを挿した。
2019年10月18日「赤西さんは行きつけの高級寿司店の大将をアドバイザーにして、早ければ来年にも寿司店をオープンする予定です」(赤西の知人)先月、約1年半ぶりの新アルバムをリリースした赤西仁(34)。アーティスト活動に加え、今度は“実業家”として寿司店のオーナーになるという。「赤西さんは自分のプロフィルに書くほど大の寿司好き。ツアーで全国を回ると必ずその土地の寿司店に行き、旬の地魚を堪能しています。都内にも懇意にしている寿司店があり、同じく寿司が大好物の奥様(黒木メイサ・31)とプライベートでよく通っています。そこの大将・Aさんとは5年ほどの付き合いで、赤西さんいわく『日本一の寿司職人』と絶大な信頼を寄せています。そんな間柄から、赤西さんはAさんへ寿司への熱い思いを語り、『実際に寿司店を開きたい!』と相談したそうです」(前出・知人)寿司業界に詳しいフードジャーナリストはこう語る。「Aさんのお店は完全予約制で、客単価2万円以上の人気店。有名人もよく通っています。来月、移転するんですよ」今回の移転にも赤西は関わっているのだろうか。6月下旬、開店前のAさんに話を聞いた。「移転は僕の勝手で、赤西さんにはまったく関係ありません。ただ、赤西さんからは『ハワイで一緒にお店をやろうか。資金出すから協力してくれない?』という声はかかっています。『仁くんだったらいいよ』ってことで……」赤西を“仁くん”と呼ぶなど、2人の親密さが伝わってきた。「具体的にはまだ決まってないのですが、ハワイのお店は、来年か再来年出そうかという話なので、『そのときは協力します』と――」そうなると、Aさんもハワイに移住することに!?「メニューとか職人とかを僕が仕込むという感じですね。オーナーさんは赤西さんだけかもしれないし、お友達とかもいるのかもしれません。僕はただ単に、5年間なら5年間といった契約期間を決めて協力するという感じになると思います。僕が現地に行くのも、“ときどき”になるでしょうね」現在、赤西と黒木は長女(6)と長男(2)の教育のため、ハワイと日本を行き来する生活を送っている。「Aさんはハワイで寿司の調理指導をしていた経験があり、英語も堪能。現地の飲食事情にも詳しく、ハワイはうってつけだったようです」(前出・フードジャーナリスト)ハワイでの育児ライフを満喫する妻と、寿司店を開きたい夫。「ハワイの寿司店」開店は“夫婦の夢”の集大成なのかも――。
2019年06月25日ヒロコ コシノ(HIROKO KOSHINO)の2019年秋冬コレクションが、2019年3月22日(金)に恵比寿ガーデンプレイス内 ガーデンホールにて発表された。ファッション、音楽、アートがクロスする、今ここにしかないひと時ファッションと音楽、アートが混ざり合う今季のコレクション。コシノヒロコは、デザイナーとして、そしてアーティストとしてあらゆる創造性をクロスして、ショーの創作に挑んだ。音楽はピアニスト横山幸雄による即興的インスピレーションの生演奏。今、この時にしかない音とシンクロする服のカタチを披露した。今季は、3Dの構想を2Dで練り直し、その後3Dに戻すという作業から製作している。完成した服は、途中過程の2Dの名残がある。平面的部分が多く、中には折り紙のように折り重なるディテールも見受けられる。ワンピースは一枚の布を巻きつけたようなものもあれば、すっぽりかぶるようなものもある。袖の部分は、敢えて縫い合わせることをせず2D要素を残したままだ。ストールはわざと平面を強調するかのようなスタイリング。立体と平面が混ざり合う構造は、体にまとう服の概念を超越する。そこに乗せられていく、コシノヒロコ流の絵画。俯瞰して見るとまるで美術館を巡っているかのようなショーだった。油絵のように濃厚な色味から柔らかな水彩画の色味まで、すべてが存在する。現代アートのような奇抜な表現も、モダンなグラフィックも、印象派のように優しい表現も、時代を超えて並列されているみたいだ。金色の糸がとびでた、和の要素を匂わせるトップスやチュニック、オブジェのような、赤色の立体的ジャケットは、シアー素材やニットなど滑らかなテクスチャーのファブリックとともに合わせられた。その異素材の組み合わせから生まれるデザインやフォルムは、前衛的なニュアンスを醸し出している。
2019年03月25日歌手の赤西仁が22日、都内で行われた「WEIBO Account Festival in Japan 2018」に登場した。日本初開催となる同アワードは、中国最大のソーシャルメディアである微博(WEIBO/ウェイボー)で活躍し、中国で大きな影響力を持つ著名人や企業などを表彰するもの。WEIBOでのフォロワー数や投稿、フォロワーからの反応などから評価し、各ジャンルで選定する。赤西は「最も影響力あるアーティスト賞」に選出。レッドカーペットを歩いた後、ステージでトロフィーを受け取り、「こんなに立派な賞を受賞することができて光栄に思っています。これからも変わらない応援をよろしくお願いします」とあいさつした。そのほか、「年間人気アイドル賞」を受賞した乃木坂46(秋元真夏・齋藤飛鳥・松村沙友理)や、「年間人気アーティスト賞」の片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、「お笑い芸人才能賞」の渡辺直美、「アクティビティアーティスト賞」のGACKT、「ファッションアーティスト賞」の加藤ミリヤ、「ロック歌手賞」のMay’nらが登場した。
2018年12月22日広々としたフロアで頂く贅沢な味わい西新宿の京王プラザホテルにある「グラスコート」は70種以上の料理やスイーツがブッフェ形式で楽しめるお店です。ホテルなだけあり、用意された席数は総計181席。広々とした空間でお気に入りの料理を好きなだけ頂けます。店内の大きな窓ガラスからは緑いっぱいの木々が一望でき、ここが新宿だということを忘れてしまいそう。光が差し込む明るい雰囲気の中で頂けばおいしさも更に引き立ちます。その数なんと70種以上!豊富なバリエーションに大満足ランチブッフェとディナーブッフェで分かれており、それぞれ異なった料理を提供しています。肉の旨みがぎゅっとつまったローストビーフ、濃厚なソースに絡むトマトパスタやカルボナーラパスタ、まろやかなフォアグラのポワレ(ディナーのみ)、更にはギリシャ風サラダやカリフラワーのムースといった珍しい品々も。そんなおいしい食事の後には、甘いスイーツを頂きましょう。「グラスコート」にはケーキやゼリーにアイスクリームはもちろんのこと、色鮮やかなフルーツやみんなで楽しめるチョコレートファウンテンまでもが取り揃えられています。よくデザートは別腹と言いますが、これだけあると迷ってしまいそう。こだわりの逸品を嗜みたい人気のローストビーフはシェフが自ら切り分けてくれます。柔らかでジューシーなその味は、一度食べればやみつきになること間違いなし。その分厚さからお肉本来の旨みがしっかりと伝わってきます。真っ赤なトマトソースで和えたパスタは口いっぱいに濃厚な味わいが広がります。トマトの旨みと甘みに加えて感じられる適度な酸味は、なんとも贅沢。目の前で調理してくれるのでいつでも出来たてを嗜むことができます。おいしい食事と素敵な空間でリッチ気分人気店なだけあって、平日でも満席のことが多い「グラスコート」。順番が来たら携帯で呼び出してくれるシステムなのが嬉しいところ。とはいえ、スムーズに入るためには予約は必須です。京王プラザホテル「グラスコート」は新宿駅西口より徒歩5分とアクセス良好。ちょっぴりリッチな気分で、贅沢な味わいを楽しみましょう。スポット情報スポット名:スーパーブッフェ グラスコート住所:東京都新宿区西新宿2-2-1 2F電話番号:03-3344-0111
2018年12月13日ヒロコ コシノ(HIROKO KOSHINO)の2019年春夏コレクションが、2018年10月18日(木)、東京・恵比寿ガーデンプレイス内「ザ・ガーデンホール」にて発表された。テーマは「変幻自在」今シーズンのテーマは「変幻自在」。表と裏、平面と立体、といった相反する属性のものを同居・調和させ、全く新しい世界へと誘う。異柄を組み合わせたシャツスタイルロングシャツにショートパンツを合わせたシンプルなスタイルだが、シャツ前面は同柄を縦・横と異なる位置に、背面には異なるシャツをボタンで合わせた。ボタン部分を開けて右腕を出した状態が、まるで半袖シャツを着ているようにも見えるユニークなルックだ。ジャケットをアシンメトリーなトップスにオレンジとホワイトのストライプが鮮やかなセットアップ。ジャケットは、袖をデコルテ部分で結び、肩出しアシンメトリーなトップスへと変貌を遂げた。ジャケットを結んだことで生じるトップスのストライプ柄の"歪み"が、ルックをよりポップで印象深いものにした。"創造の空間"へと誘うセットアップ今までは服の構造で立体的に"変幻自在"を表現したものを紹介したが、本ルックは平面的、つまり柄でもって創造性の高さを表した。深海のようにも、宇宙のようにも見える空間には、魚や目玉を持つリップマークが描かれている。また、ボトムス部分は黒のシフォンレースをベールのように覆い、シュールリアリスティックな柄に夢想的な雰囲気を纏わせた。軽やかな風を吹き込むリゾートスタイル最後に紹介する山水画柄のロングドレスは、"荘厳な風景を描いた山水画"とはかけ離れた、リゾートスタイルに相応しいキッチュなタッチに。これには「閉塞した時代に軽やかな風を吹き込みたい」というコシノヒロコの想いが込められている。"違和感"という言葉に「違いを"和"にする感性」という新しい解釈を与え、新しい始まりには異なる"何か"が必要だというコシノヒロコ。本コレクションにて、後者の"違和感"が「ヒロコ コシノ」というブランドに新しい風をもたらしたのかもしれない。
2018年10月21日「女性ロックバンド」に革命を起こしたチャットモンチー。彼女たちの曲に詞も提供したことのある作家・西加奈子さんが思う、7月の「完結」を迎えたラスト武道館ライブのこと、彼女たちのこと。「私は生きている」文・西 加奈子チャットモンチーはすごいバンドだ。私が知った時にはもうすごかったし、彼女らはデビューの時からすごかった。ちょっと怖くなるくらい格好いい演奏と、とても切実なボーカル。可愛らしい容貌を裏切るバンドだと散々言われてきただろうけど、私はバンドとしての彼女たちを「可愛い」と思ったことは一度もない。いつも、いつだって、ずっと格好良かった。なんだったら「北斗の拳」のラオウの集まりみたいに思っていた。彼女たちの音楽には、ずっと全力で応援されているような気持ちになった。その一方で圧倒的すぎて置いてきぼりにされているような気持ちにもなった。私のためだけに叫んでくれているようにも思えたし、自分たちのためだけに叫んでいるようにも見えた。とにかくどんな感想も想いも矛盾しなかった。自分が感じたことを、全部信じることができた。唯一共通点があったのは、彼女らの演奏を聞くと、いつもお腹いっぱいおにぎりを食べた後のような、とてもシンプルな幸福を感じることだった。彼女たちの潔い佇まいと、それは無関係ではないはずだ。どれだけ高度な演奏をしても、複雑な楽曲を披露しても、彼女たちの姿勢はシンプルだった。自分たちがいいと思う音楽を奏でる。つまり真っ向勝負をしていた(やっぱりラオウだ!)。おにぎりが私たちを生かしてくれているように、彼女たちの音楽に「生かされている」と思うことは多々あった。表現というものは、いつだって食べ物の救いよりは遅い。圧倒的に遅い。表現それ自体が物理的に人の命を救うことはないと、表現する人間ならみんな分かっている、はずだ。でも、私にとってチャットモンチーは限りなくおにぎりなのだった。なんかもう、ものすごく生きることに直結させてくれる音なのだった。そんなチャットモンチーが「完結」する。メンバーの脱退や変化を繰り返し、それでもチャットモンチーはずっとそこにあり続けるだろうと思っていた。勝手に私の常食にしていた、おにぎりが、なくなる?寂しくてめまいがしたけれど、彼女たちが「解散」という言葉を使わないこと、そこに何かすごく意味があるような気がした。これは絶対に目撃せねば、と思った。それで武道館へ行った。武道館のチャットモンチーは、いつもと変わらなかった。「CHATMONCHY MECHA」「たったさっきから3000年までの話」ラオウ的真っ向勝負をして、私たちみんなの口に、おにぎりを放りこんでくれた。「the key」「裸足の街のスター」演奏が終わるたびに、私の体はあたたかなもので膨らんだ。ああ、これがチャットモンチーだ。最初から私はずっと泣きそうで、結局泣いてしまって、すごく泣いて、その時思っていたことは「チャットモンチーを見れなくなるなんて嫌だ」ではなくって、「ありがとうチャットモンチー」なのだった。「私を生かしてくれて、ありがとう!」最近、みんな「ちょっとだけ死のう」としているように思う。本当に死にたいんじゃない。それどころか生きたくてたまらない。だから、自分が「本当に生きている」ことを実感したくて、ちょっとだけ死のうとしているように思うのだ。例えば分かりやすく手首をちょっと切ってみるだけじゃない。痛みを感じ、流れる血を見て「生きている」と思うのではなく、インターネットに誰かの悪口を書いたり、悪いお酒を飲んで酩酊したりして、チクチクと自分の心を刺すのだ。そうして見えない血を流して、それで「生きている」と思う。チャットモンチーの音楽は、「ちょっとだけ死ぬ」必要なんてないんだよ、と言ってくれていた。そんなことしなくても、自分を傷つけなくても、あなたは生きている。まごうことなく、完全に、全身全霊で生の只中にあるから、だから生きているんだよ。そう、叫んでくれていた。「砂鉄」「クッキング・ララ」「惚たる蛍」「染まるよ」私は生きている。「majority blues」「ウィークエンドのまぼろし」「例えば、」生きて、歌を歌う。「東京ハチミツオーケストラ」「さよならGood bye」「どなる、でんわ、どしゃぶり」熱狂する。「Last Love Letter」「真夜中遊園地」「ハナノユメ」体中を血がぐるぐると回る。それは、痛みを覚えるための血じゃない。生きている、それはもう圧倒的に生きている証拠の血が流れるのだ。「シャングリラ」「風吹けば恋」「サラバ青春」7月4日の武道館、私たちはみんなで生きていた。みんなで、ちっとも死なずに生きていた。チャットモンチーのへその緒に、みんなで繋がっていた気分だ。確かに彼女たちは「完結」した。そしてそれは同時に、生まれ直す行為だった。圧倒的に生きたまま生まれ直す行為。彼女たちの音楽が、その粒が私たちの体に入り込み、血になって、骨になって、細胞になって、心になった。そういえば武道館に下がった垂れ幕には、大きな字でこう書かれていたではないか。「Every day is your birthday」新しい誕生日おめでとう、私たち。新しい誕生日おめでとう、チャットモンチー。にし・かなこ作家。1977年生まれ、エジプト、大阪育ち。『サラバ!』(小学館)にて直木賞受賞。最新刊に『おまじない』(筑摩書房)。チャットモンチーの楽曲「例えば、」では、作詞を担当した。チャットモンチー2004年、地元徳島県にて結成。幾度かのメンバーチェンジを経て、橋本絵莉子(Vo、G)、福岡晃子(Ba、Dr)、高橋久美子(Dr)の3人での活動を始める。2005年、ミニアルバム『chatmonchy has come』にてメジャーデビュー。以降、テレビアニメ『働きマン』のエンディングテーマに抜擢された「シャングリラ」をはじめ、数々のヒット曲を世に出す。’11年の高橋の脱退以降は、サポートを迎えつつ2人体制で活動。’18年7月4日の日本武道館ライブ、そして同21日・22日の「徳島こなそんフェス」をもって「完結」。※『anan』2018年9月12日号より。写真・古溪一道上山陽介(by anan編集部)
2018年09月07日アメリカ西海岸発のブランドやアーティストに注目!クラフト感あるアイテムからアートピースのようなデザインまで、どこか自由で温かい空気を感じさせる、個性溢れる逸品をご紹介。上質かつ希少な、オレゴン発のビーガンソープ。化学薬品を一切使用しない自然派石鹸は、植物ベースの成分によりシルキーな泡が実現。手作業で作られるシルクスクリーンのパッケージにも注目を。写真左からFirlow、Lavund、Eucaler各¥1,670(MAAK LAB/キャンバス TEL:03・5639・9669)オールハンドメイドのこだわりがぎっしり。サンフランシスコのデザイナーNoah Guyが手がけるペンケースは、オーガニックのコットンレザーや植物染料を使い、天然ワックスで仕上げるなど、手仕事の細かなこだわりがたっぷり。¥12,000(JOSHU+VELA/パピエラボ TEL:03・5411・1696)LAでさまざまな作品を製作するアーティスト。現在LAでデザイン工房を主宰しているPeter Shireの作品。個性ある形やまだらな色付け、釉薬の光沢感がモダンな趣。ピッチャー¥40,000マグカップ¥10,000(Echo Park Pottery/イデーショップ 自由が丘店 TEL:03・5701・7555)モダンな空間と相性抜群のルックスが人気。1950年代にカリフォルニアで誕生したプランターは、ミニマルなデザインが現代にもフィット。¥101,000スタンド¥40,000(ARCHITECTURAL POTTERY/コンプレックス ユニバーサル ファニチャー サプライ)植物はスタイリスト私物※『anan』2018年6月20日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・大谷優依(by anan編集部)
2018年06月14日直木賞作家・西加奈子による絵画展、「おまじない」「“i” beyond」展が東京・千代田区のAI KOWADA GALLERYで開催される。本展は西が「文学」と同じく情熱を傾ける「絵画」にスポットを当てた、2度目となる企画展示となる。孫係 “私たちは、この世界で役割を与えられた係なんだ。” ボール紙にクレヨン 550x460mm 2018©Kanako NISHI courtesy of AI KOWADA GALLERYこれまでも、小説のテーマを絵画でも制作してきた西。その作品は表紙絵や挿絵となり、ストーリーを理解する鍵となる存在でもあった。クレヨンが油絵の具のように厚く塗り重ねられた段ボールのタブローには、西の華奢な体に宿るエネルギーが放出され、力強さに溢れている。西は小説を通し、自己のアイデンティティに悩み、途方に暮れる人々の背中を“あなたはあなたのままでいい”と押し続けてきているが、そのメッセージは絵画にも投影されている。西が画材としているのは、幼少時から親しんでいるクレヨン、そして通っているスーパーで譲り受けるという段ボール 。正式な美術教育を受けず身近な素材を“画材”とし 、表現するという西独自の制作スタイルは、 ニューヨークなどの街角で、描く素材や場所を選ばず、さまざまな社会問題を訴えてきたストリート・ アーティストの姿にも重ねられる。今回の作品展は前期「おまじない」と、後期「“i” beyond」に分けて行われる。前期「おまじない」では、先月刊行された、10年ぶりとなる短編集『おまじない』(筑摩書房、2018)にも表現される心の“ゆらぎ”や“不安定さ”をも見事に表現。夕焼けのように赤く染まる空をバックに煙を吐く煙突や、こちらを見上げる子犬の何か言いたげに揺らぐ瞳、地を這うカタツムリの滑らかな躰と魅惑的な殻模様。具体的な輪郭を与えられて描かれたそれらは優しい印象を持つ一方、不安定さも感じさせる。本展では、短編集それぞれの物語にあわせて描き下ろされた、具象絵画8点を展示する。後期「“i” beyond」は、小説 『 i(アイ)』(ポプラ社、2017)の刊行とともに本ギャラリーで開催された「インスタレーション “i”」 を、再構成したもの。ギャラリー全体を力強いストロークで描き上げた波や渦で埋め尽くし、西の表現世界に包まれる空間インスタレーションは、小説の登場人物たちの心の機微を追体験させ、たくさんの観客を圧倒。今回、そのインスタレーションを、「“i” beyond」というテーマで、個別のタブローとして再構成している。西が様々な色彩を自在に操りながら、鮮烈な生命観を描いた抽象絵画、13点が展示予定だ。小説を読んでなくても、西加奈子の豊穣な表現世界を体験できる貴重な機会となる。 【イベント情報】西加奈子「おまじない」「“I” beyond」会期:前期(「おまじない」)6月10日〜6月24日/後期(「“i” beyond」) 6月30日〜7月16日会場:AI KOWADA GALLERY住所:東京都千代田区外神田6丁目11-14 3331 Arts Chiyoda 2F時間:14:00〜18:00 ※会期中無休入場無料
2018年05月14日ヒロコ コシノ(HIROKO KOSHINO)の2018-19年秋冬コレクションが、2018年3月22日(木)、東京・恵比寿ガーデンプレイス内「ザ・ガーデンホール」にて発表された。テーマは「ZEN GRAFFITTI」ヒロコ コシノが掲げたシーズンテーマは「ZEN GRAFFITTI」。"禅"の教えは、シンプルで豊かな人生を送るためのヒントをくれるもの。そんな禅の思想に基づいて心を開放し、自由に手を動かしたかのような縦横無尽なグラフィティがコレクションの鍵となる。グラフィカルなプリントまず初めに目を惹いたのは、スクエアの波紋が広がっていくようなパターン。ブラックやグレーをベースに、ビビッドカラーが大胆に配された。この模様はニットのワンピース、カーディガン、そしてタイツにまで施されている。エスニックなニュアンスを纏った柄は、モダンアートのような表情でジャケットやパンツに描かれた。素材の組み合わせで柄を表現グラフィカルなパターンは、カラーリングだけでなく、異素材を組み合わせることによっても表現されている。ライダースジャケットでは、レザーと柔らかな風わいのテキスタイルを掛け合わせて。ニットのロングドレスには、鱗のようなモチーフを重ねている。リラックスしたシルエットシルエットは、ゆったりとしたオーバーサイズが主流。ドロップショルダーのコート、たっぷりとした分量感のドレープスカート、アームホールを大きくとったスリーブニットなど、リラックスしたムードが流れていた。スニーカーでエレガンスを中和足元のスタイリングは、エレガントな雰囲気を中和させるメタリックなフラットシューズや、ハードなレザーブーツ。毎シーズン目を惹くスニーカーは、すっきりとした近未来的なデザインのものを合わせている点が印象的に残った。
2018年03月25日ヒロコ コシノ(HIROKO KOSHINO)のコシノ ヒロコがデザイナーを務めるブランド「リ エディション プロジェクト 165(re:edition project 165)」が、2018年春夏コレクションよりデビューする。「リ エディション プロジェクト 165」は、コシノ ヒロコがデザイナーを、ジル・サンダー(JIL SANDER)やダナ キャラン(DONNA KARAN)といったラグジュアリーブランドのチーフデザイナーを経てきた竹腰名生がプロデューサーを務める新ブランド。コンセプトは、ヒロコ コシノのアーカイブ作品からインスパイアされたデザインを、スポーティでリラックス感のあるムードにアレンジしたスタイルだ。休日にスポーツウェアのままジムや街中へ繰り出していくような"アスレジャーライフスタイル"をヒントに、着飾りすぎないが上質なウェアを展開していく。素材には、厳選されたオリジナル素材や、日本やイタリア製のラグジュアリーブランドも使用する布地を使用。ブラックやホワイト、グレーといったナチュラルトーンを中心に、ビビットなプリントをアクセントにしたテキスタイルも取り入れられる。また、体型をカバーするシルエットや、動きやすさを追求した着心地にもこだわっている。登場するアイテムは、軽量のタフタを使用したサルエルパンツや、オーバーサイズのレザージャケット、サテンの光沢を活かしたパジャマパンツなど。高級素材を用いた快適に着こなせるウェアがラインナップする。なお、「リ エディション プロジェクト 165」のアイテムを展開する期間限定ショップが、2018年3月14日(水)から3月20日(火)まで伊勢丹新宿店にて、4月4日(水)から4月10日(火)まで阪急うめだ本店にてオープンする。【詳細】リ エディション プロジェクト 165(re:edition project 165)取扱店舗:ヒロコ コシノ銀座店 ※2018年5月より展開開始。アイテム例:・サテンパジャマパンツ 56,000円+税・サルエルパンツ 39,000円+税・レザージャケット 286,000円+税■期間限定ショップ<伊勢丹新宿店>期間:2018年3月14日(水)~3月20日(火)場所:伊勢丹新宿店 本館4階=センターパーク/ザ・ステージ4住所:東京都新宿区新宿3丁目14-1<阪急うめだ本店>期間:4月4日(水)~4月10日(火)場所:阪急うめだ本店 6階 プロモーションスペース住所:大阪府大阪市北区角田町8−7
2018年02月27日12月28日に米国の映画情報サイト「TC Candler」にて発表された「世界で最もハンサムな顔100人」に歌手の赤西仁(33)がランクイン。これに対し、赤西は自身のインスタグラムで喜びを報告した。 今年2017年は66位にランクイン。赤西は2013年スタート当初より83位(2013)、52位(2014年)、34位(2015年)、31位(2016年)と5年連続でランクインを果たしている。 赤西は「Wow wow wow」と驚きを見せ「Thanks for ur love!!」と英語でコメント、続いて「世界で最もハンサムな顔100人2017に選ばれあそばせました。JINファンの皆様おめでとう!」とメッセージを送った。 これに対しファンは「さすが!おめでとうございます」「永遠のハンサムボーイ!JINラブ」「5年連続ランクインおめでとう!もちろん私の1番は仁ちゃんです」「なんで1位じゃないんですかね」「選ばれると思ってました!」など喜びの声が届いている。 また、日本人のランクインは、96位にEXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典(28)、81位に山崎賢人(23)がランクイン。また、K-POPグループCROSS GENEの日本人メンバーTAKUYA(25)が42位で日本人首位を獲得した。 今年の1位はK-POPアイドルグループ防弾少年団のV(21)となり、2位に米俳優のジェイソン・モモア(38)、3位に同じく米俳優のアーミー・ハマー(31)という結果となった。
2017年12月28日ストリーミングサービスが広がり、音楽はますます身近に。今回は、世界中で1億4,000万人ものユーザーを擁する最大級の音楽ストリーミング・サービス「Spotify」で公開された、くるりや赤西仁などの人気アーティストから桑原あいやビッケブランカ、シンリズムなどの注目の新進気鋭アーティストを含めた全13組による、“今の季節に聴きたい曲”を選曲したプレイリストをお届けしよう。くるり 「Hot Christmas - ホット・クリスマス - by くるり」赤西仁 「Blessed by Jin Akanishi」また、国内の人気アーティストだけでなく、サム・スミス、ノラ・ジョーンズ、マイリー・サイラス、デミ・ロヴァートなど、海外のトップアーティストがSpotifyユーザーのために新たに録音したクリスマス・ソングのカバーや、自身のオリジナル曲を集めたスペシャル・プレイリストも公開。クリスマスを彩るBGMには最適な本プレイリスト、自宅や移動中などにぜひチェックしてみてほしい。マイリー・サイラス「Spotify Singles: Holiday」
2017年12月07日ヒロコ コシノ(HIROKO KOSHINO)の2018年春夏コレクションが、2017年10月19日(木)に東京・恵比寿にて発表された。「リバース」というテーマの下にクリエイトされた今シーズンのコレクション。終わりを常に新たな始まりと捉え、古いものや過去を見つめ直すことで湧いてくる、新たな創造の喜びを表現している。冒頭はストライプをキーワードに、この非常に単純な幾何学模様を、様々な形態に変幻させた。縦のストライプと横のストライプを混ぜたり、斜めのストライプをずらして配置したりして生まれる、リズミカルな視覚体験。やがてストライプは単に柄としての次元を飛び出し、ヘムスカートのプリーツや、ニットの立体的な編地模様などのストライプとして3次元化した。ウェアのシルエットはワイドが中心。生地をふんだんに使用して、歩くたびに揺れ動く豊かなドレープを生み出している。さらに特徴的なのは、服のパーツの一つ一つを、誇張したサイズ感で表現している点だ。ショルダーを横に大きく張り出させ、衿とラペルを普通の何倍にも拡大したロングコートや、袖ぐりやカフスをオーバーサイズにデザインしたシャツ、ジャケットなどがその例だ。しかし、シャープなストライプ模様が、膨張したシルエットとのバランスをとることで、すっきりとした印象は壊さない。会場の雰囲気が変わり、コレクションは次のパートへと移行した。ストライプ模様の余韻を残しながら次の主役として登場したのは“タンポポ”のモチーフだ。フルレングスのドレスに大きく描かれたり、幾何学的なパターンに変化したりと、様々なバリエーションがウェアを彩る。気付けば、あんなにも中心的な存在感を放っていたストライプは影を潜め、代わりに、たくさんの星を散りばめた幻想的なパターンが出現している。タンポポに寄り添うように輝くその星は、夜空の星というよりも、タンポポが産んだ無数の種子のよう。終わりを迎えたタンポポは、その種子によって新たな命をつないでいく。新たな創造もまた、過去と現在を通過した先にしか見えてこないのだろう。なお、本コレクションにはコンバース(CONVERSE)のスニーカーが登場。厚底のモデルや、サンダルのようにアッパーが空いているもの、キーテーマのストライプ模様をのせたものなど、スニーカーの雰囲気を残しつつもユニークなアレンジが加えられたシューズだ。さらに、メンズモデルが登場し、オーバーなサイズ感が魅力のメンズウェアも提案された。
2017年10月22日デザイナー歴60周年を迎えるコシノヒロコ(KOSHINO HIROKO)による書籍『HIROKO KOSHINO 〜it is as it is あるがまま なすがまま〜』が、2017年12月1日(金)より全国の書店で発売される。コシノヒロコは自身のブランドを通して、「真の豊かさ」を問い続けてきた。ファッションやアートに、衣・食・住・遊・休・知・美といった日本文化を重ね、さらに他国の文化も柔軟に受け入れることで、独自の世界を作り続けている。本書は、そんな彼女の理念を表現し、モノづくりにおいて日々心がけている「真の豊かさとは何か」を示していく。空、然、素、組、耕、遊、色の7章から構成されており、1978年から2017年秋冬コレクションまでの約40年間に渡るコレクションルックと、長年書き溜めてきた絵画を一挙掲載。モードとアートを自由に往来する、コシノヒロコの集大成本となっている。アートディレクションはグラフィックデザイナー/アートディレクターの三木健が担当。また、巻頭には建築家・安藤忠雄と蓑豊が言葉が綴られている。【詳細】『HIROKO KOSHINO 〜it is as it is あるがまま なすがまま〜』発売日:2017年12月1日(金)価格:22,000円+税判型:天地297mm × 左右297mm頁数:252頁ISBN:978-4-86345-345-6 C0070
2017年10月22日ヒロコ コシノ(HIROKO KOSHINO)の2017年秋冬コレクションが、2017年3月21日(火)恵比寿ガーデンホールにて発表された。テーマは、”デカダンス”。「退廃」とも訳されるその言葉は、現実の価値から離れ、時には不協和音を奏でるような脆さを垣間見せながら、象徴的で美しいものを追求する精神を表す。そんなテーマの通り、コレクションは独創的な造形と色彩が幻想的な世界を作り出し、夢の中のように少し不思議で美しい物語を紡いだ。会場の緊張感を煽るようにドラマチックなピアノの音色が鳴り響き、ショーが幕を開けた。まず繰り広げられたのは、灰色や白、黒などの禁欲的なカラーパレットで構成されるルックだ。ニットからパンツ、コートまでグレー1色でまとめたスタイルや、三角やドット柄を全身に細かく敷き詰めたモノクロのドレスが視線を奪う。時折、ディテールに鮮やかなオレンジやブルーを忍ばせ、ハッとするような色彩の効果を誘う。シルエットは、ゆったりとエフォートレスに。ドレープなどが織りなすグニャリとうねるようなフォルムが不安定さを感じさせる。グレーのニットは、肩をカットし、切り口にだらりとドレープを施し、裾はアシンメトリーに仕上げた。また、そんなフォルムと共鳴するように、重ねられたシルバーのネックレスやイヤリングが波打つようなユニークな線を描く。突然、曲調が生き生きとリズミカルなものに変化し、今までの退廃的なムードを覆すような鮮やかな色彩のルックが展開。グリーンやブルー、オレンジといったエネルギッシュなカラーが大胆に組み合わされ、現実離れしたような神秘的な印象を与える。爽やかなグリーンのトップスに大きくあしらわれたフリルは、先ほどまでのダラリと崩れるようなものとは打って変わり、それ自体が自立しているような立体的で有機的なものに。ヒダの内側から異なるカラーを使用し、それがちらりと覗くことで、よりリズミカルさを際立たせる。そしてショーの終盤は、まるで星が輝く夜空を想起させるようなロマンチックなルックが登場した。テーラードが美しいジャケットには、真っ黒の生地に、ストーンを散りばめたゴールドのラインが浮かぶ。裾からはキラキラとグリッターがきらめくチュールをなびかせ、かっちりとしたスーツとのコントラストを生み出した。
2017年03月24日