あけましておめでとうございます!2018年こそ恋を成就させたい西山です。(毎年言っている気がする)昨年末のコラムで恋をしていると書きましたが、その恋は一応継続中であります。と言ってもほぼ片思いのようなもので、私が「付き合おうよ!ねえねえ!付き合おうよ!」とゴリゴリ押しても、向こうは相変わらず「不安要素がまだ多くて決断できない」と町工場の優柔不断な社長みたいなことを言ってくるのです。もう、決断できない間に倒産しちゃうわよ!と私としては思うのですが、彼いわく「今までもじっくり考えてから決めてきた」らしい。うーん、あまりにも自分と違いすぎて理解できない。私の恋愛は、出会った瞬間にアリ・ナシが分かれます。もう、これは本当に一瞬で。かといって容姿に恋をするわけじゃないので、一目惚れとは少し違う。こんなことを書くと痴女かと思われそうですが、アリ・ナシの境目って、その人とセックスできるかできないか、したいと思うかどうかなんですよね。それを会った瞬間に分別するって、もう己の動物っぷりにびっくりなんですが、狼に育てられた私としてはごくごく自然なこと。性的な魅力を感じるって男女間では大切なことだと思います。しかし私の場合、問題なのはそのアリ・ナシが絶対に覆らないこと。一度ナシと思ったら、命を助けられてもナシのままだし、逆にアリだと思ったらどんなに性格が悪くてもアリのまま。その旨を町工場の優柔不断な社長(片思い中の彼のことね)に話すと「そんなんだったから今までうまくいかなかったんでしょ?」と的を得たご意見。「だからちゃんと考えてから付き合わなきゃいけないんだ」と。うーん。でもそれって、自分を査定されている感じがして何だか面白くない。彼の家でブータレながらそんなことを話していた時、つけっぱなしのテレビに美味しそうなアイスクリームが映っているのが見えました。私が「あー、雪見だいふく食べたくなっちゃったー」とブータレたまま言うと、彼が「買ってくるよ」とすっとコンビニへ。買ってきてもらった雪見だいふくをもぐもぐしながら「優しい子だねえ」と褒めると、彼は顔色を変えることなく「だって、俺が買ってくるまで食べたい!食べたい!って言い続けるでしょ?」とな。やっだー、私の性格、ちゃんとわかってんじゃん!彼が買ってきてくれた雪見だいふくを食べながら、私は幸せな気分に浸っていたのですが、今振り返ってみると、またまた不安要素を増やしてしまったなあと思うのです。Written by 西山繭子
2018年01月25日タレントの鈴木奈々(29)が、5日にAbemaTVで配信された番組『必殺!バカリズム地獄』(21:00~22:00)で、番組出演時などに発言を2回繰り返すのは意図的だったと告白した。これまで、そんな鈴木に共演者がツッコミを入れて笑いにつながるのは、バラエティ登場時の定番となっていた。鈴木奈々お笑い芸人・バカリズム(42)がメインMCを務める同番組。そのオープニングトークで、バカリズムは鈴木の楽屋あいさつについてクレームをつけ、「こっちがまだスイッチ入ってない時にこのテンションで来られるからちょっと胃がびっくりする」と指摘して笑いを誘う。鈴木は、「すみません! わたし、いつもこんな感じなんで」と謝り、「元気! 元気! 元気! やっぱり元気いっぱいでいきたいので。もう家でもこんな感じです」とアピール。これをバカリズムが「ほんとに? いや、絶対ウラありますよね」と怪しむと、「ないないないない! 本当に!」と必死に訴えた。それでもバカリズムが「いえ、絶対にこういう人に限って」と食い下がると、鈴木は「家でもこんな感じです。家でもこんな感じです」と返した後、「でも、同じことを繰り返すのはやんないですよ。家では」と突然の自白。バカリズムを「あれはテレビ用なんだ!」と驚かせ、ゲストの野呂佳代(34)も「そういうの考えてやってたんだ! ショック!」と声を上げた。「同じことを2回繰り返すことによって私の尺が伸びるんですよ。だから、テレビ用ですよ」と真相を明かした鈴木。バカリズムは笑いながら、「あのギャグの名前は『同じことを繰り返す』なんだね」と解釈していた。
2018年01月11日気づけば年の瀬。歳をとるごとに、どんどん一年が短くなっているので、もしかしたら365日ないんじゃないのと疑っている西山です。今年も恋をしたんだかしてないんだか、よくわからないけれど、クリスマスも大晦日も一人ってことは間違いなく成就はしていないということです。そして気づけば、三十代のカウントダウンが始まりました。1月21日で、私は40歳になります。ひえー!子どもの頃に想像していた40歳と全然違う!寒くて布団から出たくなくて、無理な態勢でテレビのリモコンに手をのばして背中を痛める40歳になるなんて思ってもいなかった!そして40歳なんて、もう女としてはとっくに終了していて、恋なんてしないものだと思っていた!とっくに終了している説は真実かもしれませんが、そんなつまらない説には目をつぶり、私は40歳になっても恋をする気マンマンであります。だってこの連載が続く限り、私には『恋をする』という使命があるのです。いや、ウソ。連載のためではなくて、自分のため。だって恋をしている方が人生は張り合いが出るから。デートに向けて可愛い洋服を買ってみたり、もっと綺麗になれるようにメイクを変えてみたり、おっぱいが大きくなるようにクラランスの美容液でケアしたり、おっぱいが大きくなるように腕立て伏せをしたり、おっぱいが大きくなるように豆乳を飲んだり。(おっぱいへの執念がハンパない)毎日の努力は大変だけど、恋をした時の綺麗になりたいという想いは必ず実を結びます。だって数日前、久しぶりに会った3歳の甥っ子に「あれ?まーたん、おっぱい大きくなった?」と言われたので。ちなみに甥っ子はそのあと私に「パンはパンでも食べられないフライパンは?」というかなり難しいなぞなぞを出してきました。その甥っ子の「いとこが欲しい」というシビアな願いを叶えるためにも、これまで以上に恋をしていく所存であります。ちなみに今はですね、はい、していますよ、恋。ただ先日、その人と付き合う付き合わないの話になった時、「不安要素が多すぎるから、もう少し様子を見させて欲しい」と告げられました。んー、相変わらず雲行きの怪しい恋ばかりしているなあ。まあ、そんなことにめげる私じゃないけどね!Grapps読者のみなさん、2018年もたくさん恋をしていきましょう!Written by 西山繭子
2017年12月30日東京・中目黒のみどり荘ギャラリーにて、北海道上川郡東川町に在住している木彫り作家、西山忠男のおそらく人生最後となる個展「OWL」が、12月16日から24日まで開催される。兵庫生まれの西山忠男は現在、満80歳。青年期は東京の浅草でアクセサリーのデザイナーとしてサラリーマン生活を送っていたが、とあることから逃げるようにして北海道の阿寒に移住し、木彫り作家としての活動をスタートさせる。以後30年もの間その土地に住まいを持ち、根を張っていたアイヌ民族との交流を深め、彼らにあらゆることを伝授してきた。阿寒を離れた後は札幌や富良野を転々とし、ギャラリーやレストラン、ホテル経営など様々なビジネスに着手し、成功を収める。現在の住まいがある東川町の北海道道1160号沿いに居を構えてからは「ふくろうの店」という、ふくろうを象った木彫り作品などを展開するお店を開き、生活を営んでいる。今回の展示はフリーランスの写真家、安永ケンタウロスが家族と共に東川町に移住したことに端を発する。ある時「誰にも見せていないんだが、感想を聞かせて欲しい」と西山忠男が彼に見せたのが、今回の個展で最もフィーチャーするゴミと化した古い鍬の鉄部分を燭台に仕立てたもの。その佇まいに安永が感銘を受け「もっと多くの方に見てもらいたい、触れてもらいたい」という想いが生まれ、今回の展示が実現した。展示されるのは、その燭台の実物数点とそれを写した安永ケンタウロスの写真50点、並びに西山忠男が木を彫り、つくり続けているふくろうたち。燭台に表れている西山忠男のラディカルな姿勢は、北海道の牧歌的な穏やかさとは真逆をいく、現代の日本の消費主義に反発しているように思える。貴重なこの機会に是非、彼の作品に触れてみては。【イベント情報】OWL Exhibition会期:12月16日~12月24日会場:みどり荘 中目黒ギャラリー住所:東京都目黒区中目黒1-4-4 1F時間:11:00〜20:00
2017年12月17日先日、この連載を読んでくださっている方にはおなじみのオスカルから久しぶりにメールがきました。オスカルを知らない方のためにさくっと説明しますと、彼は私がこの春にマンチェスターで通っていた語学学校のクラスメイトであります。25歳のハンサムなフランス人青年。メールには近況報告が書いてあったのですが、そこには「I found a job as a lawyer in the French Federation of ××」とありました。え?lawyer?14歳年下のオスカルは私から見るととっても頼りなくて、社会性も身についていなくて、正直、この子ちゃんと仕事に就けるのだろうかと心配していました。そのアンドレ…じゃなくてオスカルがlawyer!?確かに本の話をしていた時「あまり小説は読まないなあ。法律関係の本ばっかり」と言っていました。その時は、何カッコつけてんだよと流してしまいましたが、ちゃんとお勉強していたのね。ちなみに日本ではlawyer=弁護士と捉えられがちですが、イギリスでは法律に関わる仕事をしている人を総称してlawyerと呼ぶようなので、オスカルが法廷で「裁判長、シュルブプレ!」と言っているわけではありません。しかしまあ若者の失業率が高いフランスで良い仕事に就けたオスカルは優秀であります。何よりも素晴らしいのは、彼が仕事のためにパリに引っ越したこと!メールにも「パリで繭子のことを待っているよ」と書いてありました。久々の甘いメールに、おばさん胸きゅん。オスカルとはしばらく連絡をとっていませんでしたが、これを機にまたメールをするようになりました。そんなある日、いつもはメールのオスカルから突然テレビ電話の着信。何事かと思って出ると、液晶の向こうにはシャンゼリゼ通りのイルミネーションが輝いていました。「ハーイ、繭子!シャンゼリゼだよ!元気出た?」数日前に送ったメールで、私はオスカルに最近何をやってもうまくいかないと愚痴モード。そして「ニュースで見たけど、シャンゼリゼのイルミネーションが始まったんだね」と書いていました。そんな私にオスカルからのプレゼント。ああ、マンチェスターのハンバーガー屋に行っても、カレー屋に行っても、メニューが決められず一番上に書いてあるのを指さしていたオスカルが何だか大人になっちゃった。「一緒に見たいから、早くおいで!」というオスカルに頷きながらも、もう寒いのがイヤで次の外国はオーストラリアの予定だよとは言えない14歳年上のお姉さんなのでした。Written by 西山繭子
2017年12月08日6月に俳優の賀来賢人(28)との間の第1子を出産した女優の榮倉奈々(29)が11月26日、出産後初となる公の場に登場した。 登場したのは、もともとトレーニングアンバサダーをつとめていた大手スポーツメーカー・アディダスのイベント。榮倉はスポーツウェアーに身を包み、出産前とまったく変わらぬ見事な“美ボディ”を披露。 出産後のトレーニングについて「なかなかトレーニングできる時間がないとき、ちょっとだけストレスを感じました。でも、それは違うなと思いました。今はストレスに思わないような(トレーニングとの)距離感を見つけることが目標です」と話した。 そんな榮倉だが、気になる食事やトレーニングについて自身のインスタグラムで公表している。 「インスタによると、もともと榮倉は映画のアクションシーンに取り組むため12年6月にトレーニングを開始したそうです。『2割運動+8割食事=身体』が持論だそうで、週1~2のパーソナルトレーニング+週2回の有酸素運動が基本。それに加え、ストレッチや筋トレはもう少し頻繁に行っているそうです」(芸能記者) ある日のインスタでは、有酸素運動のトレーニングメニューを公開。ランニングマシンを使用し、40分間のエクササイズ。走行距離は約4キロ前後で、ストレッチ後に5分歩いてからスタートするという。その後に「3分走って2分早歩き」を6セット。最後に5分ゆっくり歩いてから、ストレッチをするといった具合だ。 「強度はそれほど高くないが、続けるのは難しいことです。かなり専門的な知識も持っているようで、今後、トレーニング本の出版もありそうです」(出版関係者) 「継続は力なり」を体現し続けているようだ。
2017年11月27日女優でモデルの榮倉奈々が11月26日(日)、都内にて開催されたアクティビティイベント「adidas Special MeCAMP with Nana Eikura」に出演し、抜群のスタイルを披露した。「adidas MeCAMP」は、前に進み続ける女性のためのマルチスポーツコミュニティ。WEEKLY EVENTやMONTHLY EVENTを通してヨガやピラティス、バレトンなど様々なスポーツプログラムを提供している。2016年8月に俳優の賀来賢人と結婚し今年6月に第1子を出産した榮倉さんは、この日が出産後初の公の場。トレーニングタイツにパーカーを羽織った姿で登壇し、美しいボディラインを披露した。自分にとってトレーニングとはどんなものなのかが話題にあがると、「子どもを生んだりして環境が変わりました。いままでは、ほぼ100%自分のために時間を使ってきました。誰かのために使わなければいけない時間の方が増えて、なかなかトレーニングができる時間がないというときに、ちょっとだけストレスを感じたのです」と出産後にストレスを感じるようになったエピソードを紹介。「でも、それも違うなと思いました。それは日常に馴染んでいないなと思いました」と続けた。「いままでは、例えば、『この撮影があってそれまでにこれをできるようになりたい』という目標の定め方だったりしたのですが、いまは、馴染んでストレスに思わないような距離感を見つけることが目標になったりしています」と出産後に起きた変化に言及。トレーニングを日常に「取り込みたいです」と語った。榮倉さんは、トレーニングは5年以上前から続けているそう。「目に見えて自分の体が変わっていくという変化を実感できたことが続けられた理由かな」とふり返った。「達成感を感じることができたこともうれしかったですし、日常でつらかった動作が楽になったり、クライミングなどのアクティビティに興味を持つようになったりしたことで、日常が豊かになったなと思います」と声を弾ませた。現在は「見えない部分をかっこよく」をテーマに、背中のトレーニングをすることで全身を鍛えているという榮倉さん。「全体的にバージョンアップしたいな」と笑顔を弾けさせた。トレーニングをするうえで大切なことについては、「人と比べるのではなく自分と向き合うことが一番大事です。つい比べたくなってしまいますし、『私はこのトレーニングをしてこんなに時間がかかったのに、あの人は、あんなにすぐに結果が出た』と思いがちで、私もよくあるのですが、自分と向き合って、追い込んだりするタイミングも大事ですし、自分を許してあげることも大事。色々な意味で自分と向き合うことが一番大事なのかなと思います」と声を弾ませた。(竹内みちまろ)
2017年11月26日アディダス ジャパンは11月26日、アディダスウィメンズアンバサダーの女優・榮倉奈々さんを招いて行うイベント「adidas Special MeCAMP with Nana Eikura」を東京都・代官山で開催する。同イベントは、女性向けマルチスポーツコミュニティ「adidas MeCAMP(アディダス ミーキャンプ)」の一環として行うもの。同コミュニティは2016年2月の発足以来、毎週末にアディダスウィメンストア有楽町マルイにて開催されるWEEKLY EVENTに加え、毎月開催のMONTHLY EVENTで、ヨガやピラティス、バレトンなどのスポーツプログラムを提供している。今回開催する「adidas Special MeCAMP with Nana Eikura」は、トレーニングをライフスタイルに取り入れる榮倉さんが実践する「しなやかに動ける身体づくり」を、榮倉さんとともに一般参加者も体験できるイベント。トレーニングプログラムとトークショー、食事プログラムの全3部を予定している。トレーニングプログラムでは、榮倉さんが日々のトレーニングの中で感じる「自身の身体への気づき」に着目したトレーニングを行う。自分の身体と向き合う時間からスタートし、より動ける身体へと改善を目指すトレーニング、そして応用編と実践する中で、これまで気づかなかったそれぞれの身体の動き方を知るきっかけ作りをするという。トークショーでは、榮倉さんが考える日常にトレーニングを取り入れる意味や、食事に対する考え方などについて話を聞けるほか、榮倉さんが注目する食材を使った食事プログラムも楽しめるとのこと。イベント参加には事前の応募が必要となる。応募は11月14日の23:55までアディダス公式サイトで受付。抽選のうえで選ばれた当選者には11月15日以降、順次イベント参加についての案内をメールする。
2017年11月02日大人のデートといえば、仕事終わりに食事というのが大抵のパターンであります。しかし先日、私はこれまでにないパターンのデートをしました。二人で行ったので、一応デートと書いてみましたが、甘い雰囲気などは一切なく、しいて言えば部活動に近かったように思います。なぜなら私たちが向かった先は住宅街にある古いバッティング・センターだったからです。当日、バイクで迎えに来てくれたY君は、家から出てきた私を見て「西山さん、ウケますね。何で家にバットあるんですか?」と爆笑。「いや、そこ笑うとこじゃないから」私の手には、小学4年生の時に母に買ってもらったミズノのバットが大切に握られていました。グリップには小学生の私の文字で『西山』と記されています。そんな子ども用のバットを手にしているのに、アラフォーおばさんはヤンキースの帽子をかぶってやる気まんまん。今でも草野球をやっているというY君ももちろんバット持参だったのですが、二人してバットを持ってバイクに乗ってるってもう完全に暴走族ですよね。この時点でデート指数がガタ落ちです。「先にメシ行きましょう」とまずY君が連れて行ってくれたのは古いちゃんぽん屋。バットを持った男女の入店に一瞬顔を曇らせた店主でしたが、私たちをカウンターの隅に案内してくれました。「ここ、うまいんですよ」と嬉しそうなY君の横でちゃんぽんをすする私。確かに美味しい!しかし量が多い!私が半分も食べ終わらぬうちにY君は完食。それを見た私は思わずうっとり。もちろんY君の食いっぷりにではなく、自分の女子っぽさに。どこまでも自分大好き、西山繭子であります。その旨をY君に話すと「いや、俺が食べるの早いだけなんで、うっとりしないでください」と全否定。なかなかやるわね。そして完食の結果パンパンに膨れた腹でバッティング・センターに到着。普通、男女で来た場合ってお互い順番に打ちつつ「や~ん、打てな~い」という甘い時間が流れるんだと思うのですが、私たちは同時に隣同士のブースへ。しかも私は右打ちでY君は左打ち。よってお互いに背を向けて黙々と打つという、まさに部活動の時間に突入したのでありました。「西山さん、ホームラン打ったら俺とつきあって下さい!」とか言われるのかなと少しドキドキしていたのですが、私の背後でY君は「ああ、呼び込みすぎた」とつぶやいたりして完全に練習モード。別れ際、家まで送ってくれたY君は「打席に入ってる西山さんのことをちらっと見た時、構えがどっしりしてて良かったです」と褒めてくれました。ああ、改めて書いてみても思うけど、これ、やっぱりデートじゃなかったんだろうなあ。Written by 西山繭子
2017年10月13日タレントの鈴木奈々さんが、明るいベージュカラーのゆるふわウェーブから、ダークブラウンのストレートヘアにイメチェンしたビフォーアフターの姿を自身のインスタグラムに投稿したところ、「黒髪すごく似合う!」「大人のいい女って感じ」「秋らしくてかわいい。真似したい」と評判です。やはり男性ウケするのは、清楚な黒髪ストレートなのでしょうか?男性が、彼女や結婚相手に求める髪の条件ってなに?独身男性にリサーチしました!■ ■1:清潔感ある艶髪夏の外遊びで紫外線を浴びてパサついてしまった髪、しっかりと潤いケアできていますか?婚活中の女性にとって一番大切にしたいポイントは、何よりもまず清潔感です。そのためにも、艶やかな髪は重要なファクターのひとつ。「さらりと指通りのいい髪の女性が好きです。風になびくツヤ感のある髪は色っぽいですし」(33歳/外資系マーケティング会社)「“濡れ髪”っていうんですか?あれはちょっと不潔なイメージ。風呂上がりの生乾きの髪にしか見えません。彼女には清潔感ある髪でいてほしいですね」(28歳/IT関連)■ ■2:落ち着いたカラーリング「キャバ嬢みたいな明るいカラーの子は本命にはないかな。大人の女性らしい落ち着いたカラーリングがいいですね」(35歳/アパレルPR)「ダーク系カラーの髪の女性には清楚な雰囲気を感じます。両親に紹介するときは、やっぱり第一印象は大事ですからね」(31歳/自動車メーカー)暗めにカラーリングした髪も、ドライヤーの熱などで知らず知らずのうちに退色してしまいます。美容室で定期的なメンテナンスを心がけて!ファッションやメイクを秋色にチェンジするように、髪もこっくり落ち着いたトーンで、大人の女性にふさわしい清楚なオーラを演出したいですね。■ ■3:人工的な香りはNG!デートではナチュラルな香りを「女子力アップ!」のつもりで、ヘアスプレーなど整髪料の香りにこだわっている女性もいるのではないでしょうか。でも、この整髪料の人工的な匂いが苦手だという男性は結構います。「あの人工的な匂い、どうも苦手です。柔軟剤の匂い、シャンプーの匂い、整髪料の匂いがミックスされて、頭痛や吐き気がしたことも。自分の彼女には絶対してほしくないですね」(38歳/国家公務員)「オーガニック系のナチュラルな香りの髪がいいかな。反対に、人工的なキツイ香りは不快でしかない。ドライブデートや部屋で2人でまったりしたいとき、狭い空間であの匂いは拷問ですよ」(33歳/飲料メーカー)女性らしさのアピールのつもりが、彼にとっては不快な匂いになってしまうなんてショック……。特に、密室でのシチュエーションが想定されるデートのときは、香りは控え目に。ナチュラルな香りの整髪料を選びましょう。*今回、鈴木奈々さんは仕事の関係で染めたようですが、「みんなから髪暗いの好評だからすごく嬉しいです」(原文ママ)とすっかり気に入っている様子です。好きな彼に喜んでもらえるのは嬉しいもの。あなたの髪は、男性が彼女や結婚相手に求める髪の条件をクリアできていますか?「ドキッ!」「やばっ!」と思った方は、男性たちの声を参考に、髪のお手入れに気をつけていきましょう!(麻生アサ/ライター)(愛カツ編集部)参考:鈴木奈々が黒に近い髪色にイメチェン 好評の声が続出(Livedoorニュース) , 鈴木奈々公式インスタグラムpresented by愛カツ ()
2017年10月05日西山茉希の腸事情は?モデルの西山茉希は9月10日、Instagramを更新。愛飲しているという「ヤクルト」について、熱い想いを語った。産後に胃腸不良をおぼえたという西山は、ヤクルトを飲み始めたんだそう。その後胃腸の調子は改善し、今では「#快調#快便#快楽」(Instagramより引用)とのこと。さらに、家族の中で最も風邪をひきにくくなったといい、「#整腸がトータルな実体験」(Instagramより引用)と、健康な腸の大切さを実感したという。ヤクルトと独自の入浴法が健康の秘訣だという西山は同日のInstagramにて、今後もそれらを続けていくと宣言している。大人にもおいしいヤクルトなお西山がInstagramにアップしたヤクルトは、甘さ控えめの『ヤクルトAce』。スッキリとしていて大人でも飲みやすく、1本(80ml)に、生きたまま腸内に到達する乳酸菌 シロタ株が300億個も含まれている。腸内環境を改善するのにぴったりの品物だ。さらにビタミンC、ビタミンD、ガラクトオリゴ糖も摂取できるという『ヤクルトAce』は、西山の健康と抜群のスタイル、美しさにおおいに役立っているに違いない。人気モデルのヤクルト推しによって、この秋「ヤクルトブーム」が到来するかも?!(画像はInstagramより)【参考】※西山茉希Instagram※ヤクルトAce商品ページ
2017年09月27日モデルの西山茉希(31)が6日、自身のツイッターやオフィシャルブログなどを通じ、新たな事務所に所属したことを報告した。西山が、当時所属していた事務所から待遇面で不当な扱いを受けていると告白し、そのことが週刊誌『女性自身』で報じられたのは今年6月のこと。同事務所の社長は一部メディアの取材に応じ、西山の主張に反論していた。その後、西山はブログやツイッターを通じて騒動を謝罪。「現在は、報道でもある様に弁護士さんにお任せして進めておりますので、ご連絡等は弁護士さんの方を窓口とさせていただいております」として、SNSの更新を控えていた。そして本日、「皆様へ。」と題した投稿で、「今日まで更新を途絶えてしまい、ご心配おかけしましたことをお詫び申し上げます。今日からまた、自分の日常を自分らしく投稿し、皆様と繋がれる場として、SNSを楽しんでいければと思っています。改めてどうぞ宜しくお願い致します」とあいさつ。LINEブログからアメーバブログに移行したことも伝え、「今日までに届いた多くの温かいコメントに心から感謝し、再開の喜びを込めまして。。。『ただいまーーっ!』」と前向きな気持ちをつづり、「尚、今後はGrick株式会社に所属となります」と所属事務所名を明かして結んだ。Grickは、畑野ひろ子、平野綾、鈴木ちなみ、松井玲奈、島谷ひとみ、小柳ゆき、JOYらが所属。西山の宣材写真やプロフィールなどもすでに公式サイトで公開されており、同じ写真が新ブログのヘッダー画像にも使われている。
2017年09月06日ここ最近、ただでさえ少ない持ち物をさらに減らす作業をしています。これって断捨離ではなく、むしろ終活に近いよなあなどと思いながら、必要ないものを迷いなく処分していきます。アラフォーになって物に対する執着がますますなくなりました。私の家は、ちょっとした自由が許されている刑務所(南米とかにありそう)の独房よりも物が少ないんじゃないかと思います。そんな中、先日一人暮らしの独身男性の家に伺う機会がありました。ずかずか入ってぐるりと彼の部屋を見渡した私は「ああ、やっぱり」と思いました。以前、彼の友人が「こいつ、家で観葉植物とか育ててるんだよ。寂しいやつだろ~」と言っているのを耳にした時にすでに予想はしていたのですが、実際に彼の部屋に足を踏み入れて「やっぱり」なのでした。観葉植物が家にある男ってのは、絶対にモノをごちゃごちゃ置いてるんですよ。モノに囲まれているのが平気な男なんですよ。これまでの統計上100%の確率。といっても統計をとっているのが3人ぐらいなので論文に書いて『ネイチャー』に掲載するのは難しそうです。彼の部屋の片隅に積み上げられた靴の箱は優に50足を超えていて、一番下の靴なんてもう何年も取り出していないんだろうなと思いました。私は思わず「物多すぎじゃない?」と苦言を呈すと、彼は「そう?」と首を傾げました。この瞬間に、この人とは絶対に一緒になれないなあと思いました。まあ向こうも思ってないんだろうけど。これまで同棲経験もない私からすると、こういうことがすごく気になります。だって家のキャパが10として荷物の多さが彼と私で8:2ってフェアじゃないじゃないですか。理想の比率は1:2。私よりもさらに物が少なくて、家の7はがらんとしているのが理想です。つまり冒頭に書いた、ちょっとした自由が許されている刑務所から出所した人でも無理ということ。ということは、厳しめの刑務所から出所した人の中で……いやいや待て待て。そこから選ぼうとするな、私。8月も終わり、季節は秋へと移り変わろうとしているというのに、相変わらず立ち止まってばかりの西山繭子なのであります。
2017年09月01日昨年8月に賀来賢人(28)と結婚、今年6月に第1子を出産した榮倉奈々(29)。賀来はドラマ『愛したって、秘密はある』(日本テレビ系)だけでなく、ミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』にも出演中。だが多忙な中でも、妻を支えるべく奮闘しているという。 「彼は積極的に子育て参加していて、『お風呂は自分の担当だ!』と言っています。また、オムツ替えもすっかりお手のもの。赤ちゃんが泣いたときも、“変顔”をしてあやしてあげていると聞きました」(テレビ局関係者) イクメンぶりを見せている賀来。だがそんな彼に、榮倉から“ある指令”が出されていた。 「最近、賀来さんがベランダで煙草を吸っているんです。以前はそんな光景を見かけなかったのに、最近は複数のママさんが目撃していて。『お子さんがいるから家で吸えないみたいね』と話題になっています」(前出・マンションの住民) “赤ちゃん第一”を考えた末にベランダへと追放されたものの、賀来もまんざらでもない様子。彼自身、子どものため生活スタイルを変化させているという。 「賀来くんはもともと車好き。愛車の4WDもかなりこだわっていました。でも最近、チャイルドシートをセットしたそうです。また赤ちゃんがグズったとき用にハート形の風船を置くなど、愛車をすっかりファミリーカー仕様に変更したみたいです」(マンションの住人) そんな夫のサポートもあって、榮倉の育児ストレスも軽減されているようだ。8月24日、榮倉はインスタグラムを更新。木村カエラ(32)や尾形沙耶香(32)と豪華ランチ会を開いた様子をアップしている。 「3人は雑誌『セブンティーン』のモデル仲間なんです。カエラさんは先輩ママでもありますから、初めての育児の大変さをよくわかっています。榮倉さんは気の置けない旧友たちと子育て話に花を咲かせるなど、束の間の“オフ”を楽しんだようです」(芸能関係者) この日、榮倉は午後3時過ぎに自宅マンションへと戻ってきた。だがその30分後には、赤ちゃんを抱っこして再び外出。すっかり“ママモード”になっていた。 夫婦二人三脚で育児奮闘する姿は幸せいっぱいだった――。
2017年08月31日先日、友人から「会社のみんなと暑気払いでビアガーデン行くからおいでよ」とのお誘いをうけ参加してきました。とあるデザイン会社の暑気払い。私はもちろんそこの社員ではありませんが、忘年会だの送別会だのことあるごとに声をかけていただき、それがまた楽しいもんだから、ついのこのこと顔を出してしまいます。ただ毎年のように紹介される新入社員がどんどんと若くなっていて…、いや、私が歳をとっているのか。そのため、今ではみんなが完全に恋愛圏外。何とも寂しい限りです。その日も私が到着した時にはすでに若者が10人ほど集まっておりました。空いている席にいそいそと座ると、隣に座っていた年下くん(何度か会ったことあるけど名前を憶えていない)が「あれ?怪我しちゃったんですか?」と訊いてきました。私が「は?」と言うと年下くんは、絆創膏を巻いた私の薬指を指差しました。やだ、おばさんったら怪我したことすら忘れていたわよ…。「ああ、これね。何かぱっくり切れてたんだけど、いつ切れたかもわかんないんだよね」と、もうおばさんを通り越してボケ老人のような答えをする私。しかし、年下くんは「そうなんですか」とにこにこ笑顔でありました。後日この一件を女友達に話し「男の人にあんなに優しくされたのって何年ぶりだろうって思った」と言うとドン引きされました。女友達いわく「それ、優しさじゃなくて、見たこと言っただけだから」とな。「え?そうなの?だって、見たままだったら『怪我したんですか?』だよね。彼、『怪我しちゃったんですか?』って言ったんだよ。超優しいじゃん!」と反論したのですが、女友達から「あんた、どんだけ男に優しくされたことないのよ」と呆れられてしまいました。そういえば以前も、私が千代田線内に忘れた傘の行方を親身になって探してくれた日比谷駅の駅員さんに対して「こんなに優しくしてくれる人と一緒になったら幸せになれるんじゃなかろうか」と思ったことがあります。しかし友人一同に「それ、仕事だから!」と総ツッコミを受けました。うーん、難しい。いったい、いつになったら男性の優しさがわかるようになるのだろうか。
2017年08月18日少し前にミランダ・カーが元カレにもらった9億円相当の宝石をアメリカ政府に没収されたというニュースを見ました。何でも、その宝石を元カレは不正資金で購入していたらしい。9億円相当という金額にも驚きましたが、その元カレの写真にもっと驚きました。ミランダといえば先日スナップチャットCEOのイケメン大富豪と結婚したばかり。元旦那のオーランドといい、イケメンが好きなのねと思っていたのですが、逮捕された元カレはイケメンとはほど遠い風貌。ミランダ、お前もか!やっぱり金か!同時期にパパラッチされていたリアーナの新恋人もサウジアラビア人大富豪で、リアーナ、お前もか!なのでありました。確かに男性の経済力は大切です。でもミランダもリアーナもそれぞれ数十億円という年収があるのです。私のように食費節約のために鶏ムネ肉ばかり食べている人間とは違うのです。そう、値段も見ずに霜降り肉を買い物カゴに入れられる人たちなのです。それでもお金が好きな人は、さらに男性に経済力を求めるものなのだなと改めて感心させられました。今、私はアラフォーで、来年には「アラ」がとれて「フォー」になります。フォーーーー!!!(古い)これまでお金持ちの男性とは縁がありませんでした。いや、あったのかもしれないけどそこにいかなかっただけか。20代の私を口説いてくる男性の中には、上場企業の若手社長もいれば、Forbesに載っている投資家もいたし、銀座にビルをもっている御曹司もいました。自分が彼らに見向きもしなかったことを誇らしいことだとは思いません。むしろ愚行。その頃の私にはまだ未来があって「お金?そんなもの自分で稼ぐわい!」と思っていたのですが、今現在フォーを目前にしても鶏ムネ肉生活を続けていると、もうげんなり。タイムマシンに乗ってあの頃の私に言ってやりたい。「フォーになって霜降り肉を食べたかったら、金持ちの男を捕まえるんだ!お前に未来はない!」って。でも実のところ、あたくし、霜降り肉は好きじゃありません。このコラムを読んで興味を持った独身男性の方がいらっしゃいましたら、そこは赤身肉でお願いいたします。
2017年08月04日ミュージカル『ビューティフル』の開幕直前囲み取材が24日に東京・帝国劇場で行われ、水樹奈々、平原綾香、中川晃教、伊礼彼方、ソニン、武田真治、剣幸が登場した。同作は世界的シンガーソングライターであるキャロル・キングの半生を数々の名曲とともに描いたミュージカル。2013年にブロードウェイで幕を開け、今も世界中で上演されているヒット作で、今回が日本初演となる。声優・歌手・ナレーターとしてマルチに活躍する水樹と、デビュー作「Jupiter」がミリオンヒットとなった平原がWキャストで主演を務める。初ミュージカル初日を迎える水樹は「ついにこの日がやってくる! と緊張と興奮といろんな思いで、テンションが上がりまくっている状態でございます」と自身について語る。「初めてだからこそ、思い切りの良さを出せるように、全力投球で自分を信じて頑張りたいと思います」と意気込んだ。一方平原は「帝国劇場に入った時に圧倒されて、"なんかいるな"って感じ」と印象を語り、「いないいない!」と周囲からは総ツッコミが。ソニンが「いい意味でのでしょ?」、武田が「エネルギーみたいな感じ?」とフォローしたが、平原は「ファントムみたいなのがいる感じ」と表現し、武田から「エネルギーじゃないじゃん。怪人じゃん」とつっこまれていた。ミュージカル『エリザベート』『王家の紋章』で帝国劇場に立っている伊礼が「今まで帝国劇場でも、実働20分までしかいたことないので」と明かすと、共演者陣からも「ええ~!?」と驚きの声が上がる。伊礼は「計ったことあります」と苦笑し、「初めて2時間以上帝国劇場の舞台に立たせていただくということで、意気込んでおります」とやる気をみなぎらせた。また武田が「演劇、ミュージカルを志す者にとって最終目的地と言っていいくらい、聖地と言われるところで、この夏1ヶ月間舞台に立たせていただける喜びと興奮に溢れております」と真摯に語ると、伊礼からは「そのトーン、何!?」と耐えきれずにツッコミ。武田は「これがマジな私なんです」と弁解し、「アメリカの音楽史、世界のポップス史を彩った楽曲とともにこの物語を楽しんでいただけると思います」と力強くアピールした。
2017年07月24日とある夜、お風呂上がりにテレビをつけると、映画『トップガン』がやっていました。サントラはいまだにヘビロテだし、これまでに10回以上は観ているはず。でもやっぱりまた観ちゃう。これを初めて観た時は、こんなかっこいい世界があるのか!と子どもながらに衝撃を受けました。そして今観ても、当時のトム・クルーズのハンサムさには思わずニヤついてしまうのです。西友で買った綿100%のパジャマに身を包みながら胸をキュンキュンさせていると、携帯にチロリ~ンとメッセージ受信の音。きっと授業が終わったオスカルだなと思い液晶を見ると、案の定「ヘイ、僕のプリンセス!何してるの?」とスイートなメッセージ。マンチェスターから帰国して数ヵ月、もちろん一度も会っていないので、もはや出会い系で知り合ったネット上の恋人のような関係性。それでも現実ではときめきの欠片もない私に、この疑似恋愛のようなスイートなメッセージは心に潤いを与えてくれます。なので調子にのってこちらも「ヘイ、ダーリン!私はトップガンを観ているよ!」と返信。すると少し間を置いて「What is Top Gun?」というメッセージが送られてきました。私の世代では、トップガンって言ったらトップガンなのに…。「映画だよ。ググってみ」と送ると「あはは!また僕が生まれる前の映画だね!」と笑うオスカル。ああ、「また」だって!そうなのです。マンチェスターでもみんなで映画を観に行こうという話になりました。その時、オスカルは『ムーンライト』が観たいと言ったのですが、私の英語力では理解できないと思ったので、私は『美女と野獣(実写版)』を観ると言いました。「アニメで何度も観ているから、これなら私の英語力でもわかりそう」と言うと、一緒にいた18歳のフランス人女子が「アニメ?観たことないけど、どんなの?」とググったところ、フランスでの公開は1992年。その場にいた私以外は誰も生まれていないという厳しい現実に直面したのでありました。私だって映画の話をしながら「やっだ~、私、まだ生まれてな~い」と言ってみたいですが、私が生まれる前の映画というと、すでに名作古典というカテゴリーなので、例えば『ローマの休日』とか『羅生門』を「生まれてな~い」なんて言ったら、ただのバカ女になってしまいます。老いにあらがってはいけませんね。しかし先日、トム・クルーズの最新作『ザ・マミー』を観たら、55歳にしてばりばりアクションをこなし、いまだハンサム感が衰えないおトム様がそこにいました。あれ?そういえば、トム・クルーズって今は独身だな。やっだー、仲間じゃん!トム、一緒に頑張ろうぜ!
2017年07月21日女優の島崎遥香、タレントの鈴木奈々が18日、東京・西銀座チャンスセンターで行われた「サマージャンボ宝くじ」、「サマージャンボミニ1億円」、「サマージャンボプチ100万円」の発売記念イベントに出席した。7月18日から8月10日の期間に全国で発売される平成29年のサマージャンボ宝くじ(市町村振興 第723回全国自治宝くじ)、サマージャンボミニ1億円(市町村振興 第724回全国自治宝くじ)、サマージャンボプチ100万円(市町村振興 第725全国自治宝くじ)。3つの宝くじの中で最も高額賞金があたるサマージャンボ宝くじは、1等賞金が5億円で1等の前後賞が各1億円ずつ設けられ、1等と前後賞合わせると総額7億円が当たる豪華賞金が特徴となっている。発売日に行われた同イベントに、役所広司とCMに出演している島崎遥香と鈴木奈々が浴衣姿で登場。現在放送中のCMについて島崎が「鈴木さんは現場でいつも以上に楽しくされていました。でも緊張されていたんですよ」と明かすと、鈴木は「めっちゃ緊張しましたが、島崎さんが緊張を和らいでくれて本当に楽しい撮影でした」と島崎の気遣いに感謝。島崎といえば、AKB48時代から"塩対応"のキャラクターが有名だが、鈴木が「撮影で2日間一緒にいたんですが、私にも役所さんにも塩対応で、人を選ばないところが良かったです」と好印象で、「私は本当にお芝居ができないので、ぱるるさんがたくさん教えてくれたので完璧にできました」と感謝しきりだった。この日のイベントでは高額当選者のエピソードも披露され、夫婦で宝くじを買いに行くという高額当選者のエピソードを聞いた鈴木は「私も夫婦で買いに行こうと思いました。当たる気がしますよ」とノリノリだったが、独身の島崎は「どうしましょう。私、相手がいないので…」と寂しげな表情。すると鈴木が「紹介しますよ! 私の旦那の友だちを。工場にいる人はめちゃくちゃ素敵なんです。家の旦那が働いているC班のメンバーは最高ですよ」とすすめると、島崎は「本当なら」と反応する場面も。また、サマージャンボのテーマでもある夏祭りのエピソードを問われ、「結婚する前、帰り道に旦那とキスしたこと」と回答した鈴木は島崎のキスについて「塩対応だけどすごそう!」と妄想すると、横にいた島崎は「番組でも言ってた。同じこと言わなくていい!」と迷惑顔だった。
2017年07月18日先月、久しぶりにイタリアに行って来ました!イタリアといえば、パスタにペンネにサイゼリヤでありますが、ここはやはり恋愛のコラムということでイタリア男について語ろうではありませんか!日本におけるイタリア男の確固たるイメージを作ったのは、もちろんパンツエッタ・ジローラモさんであります。マンチェスター滞在時にフラットメイトのイタリア女子に「この人、日本で一番有名なイタリア人だよ」と写真を見せると「普通のおじさんじゃん」とばっさり。日本じゃ伊達男としてファッション雑誌の表紙を飾っているのですけどね。でも確かに、イタリアに行くと笑ってしまうぐらいの伊達男がゴロゴロいます。特にミラノ!この街は以前から大気汚染が問題となっていますが、これ、本当は排気ガスによる大気汚染じゃなくて彼らから放出される男性ホルモンで空気が濁っているんじゃないかしら。それぐらい出ちゃっているんですよ、彼らの身体から男性ホルモンがムンムンと。今回は仕事での滞在だったので、体調管理も兼ねて朝はウォーキングをしていたのですが、1時間ほど歩いている間に優に100万回はウィンクされました。タクシーの運転手さんも、植木屋さんも、カフェのおじさんも、はたまた警備中の警官でさえ、キラーンとウィンクをして「チャ~オ」なんですから、素晴らしいことこの上ない。もちろんしつこく付き纏われたらイヤですけど、こんな風に挨拶をされて不快になる女性なんていないと思うんです。例え相手がハゲたおじさんでも私は嬉しいです。同じマユコでも「この、ハゲ~っ!」なんて叫びません。一番驚いたのは、ホテルでエレベーターに乗る時のことでした。目の前でチンと開いたエレベーターにはイタリア人家族が乗っていました。お父さん、お母さん、よちよち歩きの妹ちゃん。「ボンジョルノ」と笑顔で挨拶を交わしつつ彼らが降りるのを待っていると、最後に出てきたお兄ちゃんが私のために扉を押さえてくれたのです。お兄ちゃんは歳の頃10歳。私が「グラッツェ」と言って乗り込むと、お兄ちゃんは「プレゴ!」とウィンクをして去っていきました。イタリアの教育、どうなんってんだよ!どうやったら、そんな男の子に育つんだよ!甥っ子3人を持つ私としては、彼らにはとにもかくにも女の子に優しい男性になって欲しいです。というわけでイタリア式教育方法を姉に推進したところ「じゃあ、とりあえずサイゼリヤに連れて行って」とのことでした。ミラノ風ドリアを食べて優しくなるなら安いものだ。サイゼリヤはイタリア男への近道です!
2017年07月07日水樹奈々と平原綾香がWキャストで主演するミュージカル『ビューティフル』の公開稽古が7月5日、都内にて行われた。ミュージカル『ビューティフル』チケット情報『ビューティフル』は、「ユーヴ・ガッタ・フレンド」「ナチュラル・ウーマン」などで知られるアメリカのシンガー・ソングライター、キャロル・キングの半生を、キャロルや同時代の作曲家らが生み出した60年代アメリカ音楽のヒットソングで綴るミュージカル。2013年にブロードウェイで初演され、トニー賞をはじめ、グラミー賞、オリヴィエ賞などを受賞した。日本では今回が初演となる。この日の公開稽古には、キャロル役の水樹と平原に加え、中川晃教、伊礼彼方、ソニン、武田真治らが参加。劇中歌5曲を含む5シーンが披露された。水樹は「ワン・ファイン・デイ」を情感豊かに歌うとともに、伊礼彼方扮する夫、ジェリー・ゴフィンとの間に少しずつ亀裂が入っていく様子を繊細に表現。平原は夫と別れたのち、傷心を乗り越え名曲「ナチュラル・ウーマン」を生み出すシーンを力強く歌い上げた。稽古披露後の会見では、水樹は「キャロルは常人には耐えられないひどい環境に置かれることもあるのですが、どんな時でも笑い飛ばして、諦めない心で前に進んでいくエネルギーがある。キャロル・キングのすごさを改めて感じています」と現在の心境を語り、平原は「彼女はどんなに傷つけられても常に愛を配っている。“すべての人に愛を”というのが、私がキャロルを演じる上でのテーマ。彼女の人間的魅力が出るような演技をしたい」と意気込みを語った。キャロルの友人である作曲家、バリー・マンを演じる中川晃教は「昨年自分が主演したミュージカル『ジャージー・ボーイズ』でも“音楽が主役”のミュージカルが熱いと再認識したが、(同じ流れを汲む)『ビューティフル』で、水樹さんと平原さんがキャロルを演じる。多岐に渡って活躍するおふたりがこのミュージカルシーンで花開こうとしているところに自分も携われることに縁を感じる」と熱弁。ジェリー役の伊礼は「ひと言お伝えしたいんですが…浮気はよくないです。浮気をしているのは(役の上であって)けして僕じゃないのですが、水樹さんと平原さんからすごい白い目で見られる」と語り、笑いを誘っていた。公演は7月26日(水)から8月26日(土)まで、東京・帝国劇場にて。チケットは発売中。
2017年07月06日病院の待合室で『その服で、元カレと会える?』という女性誌の見出しが目に入り、思わず手がのびました。アラフォー向けのオシャレな雑誌『STORY』はカジュアルからドレッシーなものまで、これだったら元カレに会っても大丈夫というファッションを何ページにもわたって掲載していました。モデルさんが綺麗だから全て様になっているのですが、多くのアラフォーは体系的におばちゃん化が激しいので、現実は厳しいだろうなと思います。しかし結婚式なり同窓会なり、元カレに会うことが事前にわかっていれば準備のしようがあるというものですが、街でばったりパターンは非常に困ります。私もその地獄を経験済み。場所は生田スタジオからほど近いデニーズでありました。ドラマ撮影の合間に事務所のスタッフと一緒に食事をしていると、そこにづらづらとガタイの良いジャージ集団が入ってきました。ぎゃ!1年前に別れた元カレ発見!その彼との別れは、あとにもさきにも人生において一番の大失恋でした。ごはんも喉を通らなくなり、41kgまで体重が落ちちゃったんですよね。その時はもう二度と恋なんてできないと思っていましたが、半年後には新しい彼氏ができて食欲ももりもり回復。この時もハンバーグ&エビフライ的なものを食べていました。服装はといえば、どうせ撮影の時は衣装に着替えるからという理由で、よれよれのTシャツにデニム。しかも残念なことに、その彼からもらったスニーカーを履いていたのです。私の存在に気づいた元カレは席までやって来ました。「元気?」という言葉に頷きながらも、まともに彼の顔を見られませんでした。こういう時って、外出時はいつ何時も綺麗にすべし!と胸に誓うのですが、言わずもがなあっという間に忘れてしまいます。この日だって、そんな特集を読んでいる私の服装はといえば『ゴーストバスターズ』のTシャツにデニムにクロックス。しかもすっぴん。その上、二日酔いに効く点滴を受けに来たという体たらく。もしここで元カレに会っていたら、他人になりすますしかなかったでしょう。いや、ダメだ。「西山繭子さーん」と呼ばれてしまう。やはり日々の心がけって大切なのですね。
2017年06月23日ここ最近、楽に甘んじてペタンコ靴で過ごしてばかりいましたが、久々にヒールのあるサンダルを購入しました。私にとってはエベレスト級に高い11cmヒール。これを履くと私は176cmになります。現在、日本人男性の平均身長は170cmだそうです。ヒールを履いた私の方がめっぽう高くなってしまいます。こんなことを考えるのは、つい先日『大人の恋の測り方』というフランス映画を観たからかもしれません。『アーティスト』でアカデミー最優秀主演男優賞にも輝いたジャン・デュジャルダン演じる主人公アレクサンドルは、人柄も良くて仕事もできてお金もあって、大人が恋をするには完璧な男。ただただ、背が低い!少しばかりではなく、ものすごく低いのです!映画の宣伝にも「オトコの価値は、何で決まる?」とありまして、それが身長じゃないことは確かだけど、ものすごく低かったら私も躊躇してしまいます。これまで私がお付き合いした男性の身長は168cmから188cmとまさにピンキリ。私は彼らの身長を気にすることなくヒールを履いていましたが、168cmの人はそのたびに何かひとこと自虐的なことを言って私を見上げていました。内心やっぱりイヤだったんだろうな。188cmの人は私がどんなに高いヒールを履いても問題なかったのですが、ある日、年上の既婚女性に「あなた、結婚してゆくゆく介護なんてなったら大変よ?」と言われ、さすが先輩は目のつけどころが違う!と感心しました。まあでも高身長の男性に憧れるのは女の性というもの。しかしイケメン同様、高身長というのも努力なしに手に入れた産物なので、そこに胡坐をかく男が多いのも事実。平均身長184cmのオランダ人男性には通用しない概念ですね。ちなみにオランダ人女性の平均身長は171cm。アムステルダム・スキポール空港でトイレに入った時に、便座が高くて驚きました。フランス映画を観たということで、オスカル(知らない人はバックナンバーを読んで下さい)にピピピとメール。「今日は『Un homme á la hauteur』(原題)という映画を観たよ」とメッセージと共に予告動画を送ったところ「ヴィルジニー・エフィラが出てるんだね!」と日本では無名の女優さんを知っていて、さすがフランス人だなと思いました。しかし「マユコは背の低い男はヤダ?」という質問に対し「私は気にしない。だって気にしてたらクリスチャン・ルブタンが履けないでしょ?(withテヘペロマークの絵文字)」と答えたところ「そっか!ところでクリスチャン・ルブタンって何?」とフランス人らしからぬ返信。サッカーとビールにしか興味のないオスカルだから仕方ないか。てか、そもそも私もクリスチャン・ルブタンなんて持ってないけどね。39歳、メールでちょっと背伸びしてしまいました。
2017年06月09日「じつは2月から、所属事務所のお給料を1円もいただいていないんです」と本誌取材に涙ながらに明かすのは、西山茉希(31)。 「西山さんに仕事のオファーを出したくても、事務所の電話に誰も出ないんです。所属事務所が、すでに機能していないようですね。池田啓太郎社長が投資した事業で多額の借金を抱えたと聞いています」(広告代理店関係者) 13年に早乙女太一(25)と結婚し、2児の母になった西山。カリスマモデルとして活躍し、テレビにも引っ張りだこだった彼女に何が起きたのか。6月上旬、本誌は彼女を直撃したところ、意を決して真相を語った。 「昨年、2人目の子供を産んだあと、テレビや雑誌の方から『事務所とまったく連絡が取れない』と言われ、自分に直接、仕事の連絡が来るようになりました。それでおかしいと気付いたんです」 最後に仕事をしたのは5月1日のこと。その日を最後に、11年間連れ添ったマネージャーも退社していったという。引退危機に追い込まれている西山。じつはその背後には、所属事務所への長年にわたる“不信”があった。 「事務所が私を拾ってくださったことは事実ですし、本当に恩を感じています。でも、普通だと思っていたことが普通ではなかったとようやくわかったんです。過去に3、4回、社長に『事務所を辞めさせてください』と言ったこともありました。ただ、最初に『辞めたい』と言ったときに、“西山がいっぱいお金を欲しがっている”という噂が流れたんです。さらに“私の親がお金を欲しがっている”という噂まで。ある人に『社長の周りの人から聞いたよ』と言われて、『ああ、あれは言ってはいけないセリフだったんだ』と思いました」 彼女は『CanCam』で一時代を築いたカリスマモデルだが、待遇は驚くべきものだった。 「19歳でデビューして13年間、いただいている月給額はまったく変わっていません。それでも生活できているし“これでやっていこう”という気持ちのほうが強かった。でも去年2人目の子を妊娠し、切迫流産で入院しているときに、突然、社長から『給料を半額にする』と言われました。社長に『今月から減給ということですか?』とメールしたら、『もっと冷静な文章をください』とはぐらかされて。“これ以上は聞くな”ということだと思いました」 西山は、2児の母となって“このままで本当にいいの?”と感じるようになったという。 「将来の結婚や出産で事務所に迷惑をかけるかもしれない。その穴埋めに、いまは我慢のときなんだと思って、ずっと仕事をしてきました。でも、子供ができたらきっちり減給されて。こういうときのために何も言わず一生懸命頑張って来たのにと目が覚めました。2児の母の私が、こんな弱くちゃダメだと。去年の11月に弁護士さんにお願いして、契約解除の書面を事務所に送りました」 池田社長の側も弁護士を立て、何度か相互にやりとりをしたものの、埒が明かなかったという。西山の言い分を、当の池田社長はどう聞くのだろうか。本誌が、彼の携帯に電話をかけると、池田社長本人が電話に出た。 「西山が取材に答えたんですか?どうにでも、好きなように書いてもらって構わないですよ。それがいきなり、週刊誌に出るって……。そういうことなら、僕も徹底的に抗戦すると彼女に伝えてくださいよ。じつは、マネージャーの1人が3,500万円も横領していたんです。警察にも相談しています。広域暴力団も絡む事件で、これがなければ彼女にももっと払えていたかもしれません。時間を取ってくれれば、きちんとすべて説明しますよ。来週号で?構いませんよ」 インタビューの最後で、西山は「とにかくお仕事をさせてほしい」と熱く訴えた。 「やりたいです!やります!(復帰に)どれだけ時間がかかるかわかりませんが……。私なんかに高額なギャラは必要ないですし、求めていただけるなら、素直な気持ちで応えていきたいです。今回のことは、絶対に乗り越えます。ゼロからの再スタートですが、新潟の女ですし、へこたれてられないです」 ためこんできた憤りや苦しみを一気に吐き出した西山は、スッキリとしたいい表情に変わっていた――。
2017年06月06日カリスマモデルの本領発揮!モデルの西山茉希が12日、Instagramにて、友人でモデルの山田優との「超美脚」ツーショットを披露した。ハイブランド「クリスチャンルブタン」の展示会でのショットだそうで、西山は白、山田は青のミニ丈チュチュスカートを着用。さらに網タイツと高いヒールのストラップサンダルによって、その細く長い美脚が一層際立っている。トップスには、西山がリメイクしたロックなデザインのTシャツをチョイス。ルブタンのイメージ同様、ゴージャスで遊び心のあるコーディネートを着こなした。親友とのおそろいコーデに感激この日のためにまつげエクステやネイルなど、念入りに準備を行ったという西山。おそろいコーデを仕上げてくれた山田に対して「ふたりで着たかったコーディネートが叶った夜。」「似合ってくれてサンキュ優。」(Instagramより引用)と、感謝と友愛の想いを綴った。しかしひとつ気になるのは、西山の膝に映り込む一枚の絆創膏。完璧ともいえる美脚には、やはり不似合いに見える。本人もこれには#膝の絆創膏が隠せない件(Instagramより引用)と自らツッコミを入れている。(画像はInstagramより)【参考】※西山茉希Instagram
2017年05月22日フランスに新しい大統領が誕生しました。その名もエマニュエル・マクロン。とうとうタメの大統領の出現で、唯一の心の支えは「プロ野球の監督は全員年上」を残すのみになりました。高橋由伸氏が監督だということがいまだに信じられないけれど。そんなマクロン(タメだから呼び捨て)の奥さんが24歳年上だと知った時は、心底驚きました。もちろんペタジーニを思い出しました。その驚愕の事実を知ったのは、マンチェスターでオスカル(また出てきた)とディナーをしている時のこと。その日は、私の最後のマンチェスターナイトということで、出発前からチェックしていた『カレー・マイル』という通りの両側にずらりとカレー屋が並ぶ、カレー好きの日本人にはたまらないスポットに行こうと決めていました。前日もクラブで乱痴気騒ぎをしていたので、最後の夜ぐらい一人で心穏やかに過ごそうかなと思っていたのですが「一緒にディナーをしよう」というオスカルからのメールが届きました。私が「カレーマイルに行くんだけど、あなた、たぶんカレー好きじゃないよね?」と返信すると「いいね!カレー大好き!」と絶対にウソだろという返事がきましたが、まあいいかと一緒に行くことに。マンチェスターで食べたものの中で一番美味しかったであろうカレーに舌鼓をうちつつ、話はフランス大統領選に。最初は、ポピュリズムという言葉を隠れ蓑に差別を正当化する危険性など、何だか真面目な話をしていたのですが、マクロンの奥さんが24歳年上だと知ってびっくり。もう政策とか信念とか、どうでもいいわ。私、フランス人じゃないし。「考えられない!私の国じゃ、もう私の年齢では女としての価値はないも同然だもの」と言うと「そっちのほうが考えられないよ。マユコは綺麗で優しくて頭が良くて、最高の女性じゃないか!」とオスカル。その言葉、アドバルーンにして飛ばしていいですか?てかアドバルーンって発想が年寄りだな。ああ、フランス人と恋をするのも悪くないかなと思ったのですが、手掴みでナンを食べる私の目の前でナイフとフォークでナンを食べるオスカルを見て、やっぱり厳しいなとも思いました。翌日、ロンドンへ向かう列車に乗る私を彼は駅まで見送りに来てくれました。改札の前で「僕の国のやり方で挨拶をしてもいい?」と言うオスカルに私は笑顔で頷きました。両頬にチュッチュとキスをしてから「私、クララともマルコとも普通にビズ(フランス式の挨拶)してたのに、どうしてあなたは今までしなかったの?」と言うと「マユコの国ではしないでしょ?お互いの文化は尊重しなきゃ」と優等生な答え。ああ、アンドレ!じゃなくて、オスカル!もう二度と会うことはないかもしれないけれど、しばらくときめきを忘れていた私に素敵な思い出をありがとう!そして何よりも、この連載のネタを作ってくれて、ありがとう!メルシー・ボークー!
2017年05月12日タレントの西山茉希、増田有華、ブラザートムが5月1日、東京・お台場ヴィーナスフォートで行われた「お台場ハワイ・フェスティバル15回記念イベント『VenusFort SPECIAL LEI DAY』」に出席した。お台場ヴィーナスフォートでは、今年で15回目を迎える大人気イベント「お台場ハワイ・フェスティバル2017」を4月29日から5月7日に開催。同イベントが行われた5月1日は、ハワイの伝統文化を讃える祭りの日「LEI DAY」で、イベントのアンバサダーを務める西山茉希ら3人が登場してトークショーを行った。夫・早乙女太一とハワイで結婚式を挙げたということで、アンバサダーに就任した西山は「私は絶対にハワイで挙式と言っていた訳ではなく、ひょんなことからハワイで式を挙げることになりました。式を挙げて、皆さんがハワイで結婚式をやりたがる理由がよくわかりました。天候を気にしなくていいし、参列者のテンションが最初からピークだったので、本当に素敵な時間でしたね」と笑顔。一方の増田はハワイに一回も行ったことがないそうで、「年末年始に芸能人がこぞっと行く場所をイメージしています。これをきっかけにハワイに行きたいですね」と興味津々だった。ハワイのオススメポイントについて、父親がハワイ先住民マウイ族アメリカ人でもあるブラザートムは「ぜひチャンスがあったらマウイ島に行っていただけたらと思います。何もしないことほど贅沢なことはありません」とマウイ族の血が流れているとあってルーツのマウイ島をアピール。対する西山は「バースストーンっていうパワースポットへ車で行った時、『こんな所にこんな空間があるの?』と思いました。本当に行ってみないと体感できない場所で、そこに行って帰国してから第2子が授かりました。女性で興味がある方は行ってみたらと思います」と勧めていた。
2017年05月02日マンチェスターで私が通っている学校は私立の語学学校です。世界各国から英語を勉強するために老若男女…、いや「老」はほとんどいない。今のところ、私が上から3番目にご長寿です。しかしそんなこと気にもせず、毎日調子にのってデニムのミニスカートにリュックを背負ってハイスクールガールを気取って登校しております。生徒たちはそれぞれ入学時期も就学期間も違いますが、月曜入学の金曜卒業というのが通例です。そのため金曜日は常に誰かが学校を去って行くというわけで、毎週金曜日はフェアウェル・パーティー、つまりお別れ会が開催されます。まず21時ぐらいに寮のキッチンにちらほらと人が集まり始めます。普段は6人で使っているキッチンに20人ほどが集まり安いビールで乾杯。おばさんは、美味しいシャンパンにオードブルを楽しみたいところですが、ここは若者に合わせて安いビールでピザを流し込みます。そして0時近くになると「そろそろクラブに行こう!」となるのです。普通だったら完全に寝ている時間。しかしここは踏ん張って、プライマーク(イギリスの激安服屋)で購入したワンピースに着替え、おばさんもクラブへGO!このクラブがまたすごいのなんの!ぎゅうぎゅうのフロアでみんなが踊りまくっている中、そこかしこで若い男女がチュッチュしているのですが、もうそのチュッチュのレベルが、それは、ほぼセックスですよね?というディープキスなのです。欧米、南米の若者の奔放さに驚愕しながらも、おばさんは若者に負けじとレッツダンス!ズンドコ、ズンドコしばらく踊っていて、私はこれまでに考えたこともなかったクラブでのルールに気がつきました。それは知らない男の子と2秒以上目を合わせたらいけないということ。大袈裟ではなく、2秒以上目を合わせるとこちらが誘っていると思われるのです。そして、踊りながら寄ってきて、私の腰に手を回すと「ヘイ、ベイビー」的な言葉を耳元で囁くのです。彼らは、私が無視すると「お前から誘ってきたんだろ!?」と不満そうに両手を広げます。そんな中、無視しても拒否してもしつこく私の身体に手を回してくる男がいました。いい加減キレるぞ、ゴラッ!と思った次の瞬間、私の手首をつかみ、しつこい男から引き離すように自分のもとへと私を抱き寄せたのはアンドレ!ではなく、先週もコラムに登場したオスカル!ああ、胸キュンだよ!「ありがとう、オスカル」「いや、マユコと踊りたかったから」ああ、これはまさしく恋の予感!しかしこの時、すでに午前3時。普段ならむしろ起きる時間に近い。20代の彼らと違ってアラフォーの睡魔は嵐のようにすさまじく、おばさんは抗うことができませでした。「送っていくよ」というオスカルに「いい、いい!あとは若い人で楽しみなさい!」と逃げるようにクラブをあとにしたのでありました。ああ、睡魔が恋の妨げになるとは思いもよらなんだ。
2017年04月28日元乃木坂46の橋本奈々未さんが27日、同グループの公式サイトを通じ、週刊誌『週刊文春』の報道を否定した。同誌は今月26日発売の5月4・11日GW特大号で、大手レコード会社幹部が卒業後も橋本さんと密会を繰り返していたと報じ、その時の様子を捉えた写真を掲載。「橋本の自宅マンションの建物内に入る姿も複数回確認している」という。これを受け、乃木坂46の運営サイドは「元メンバーの橋本奈々未よりみなさまへのお知らせ」と題し、「元メンバーの橋本奈々未より週刊文春報道に関してのメッセージがございます。すでに、専属契約は終了(本年3月31日付)しておりますが、撮影された日時が契約期間中であったため、本サイトに掲出させていただきます」と説明。橋本さんは「みなさまへ」の書き出しから、「ソニーミュージックの村松さんと私の間に隠さなければならない事実は何もありません」と否定。自宅を出入りしていたと指摘されたことについては、「私がストーカー被害にあっていた為エレベーターホールまで送り届けて頂いたのみ」で、「在籍中から他のマネージャーの方達にもして頂いていたことです」と釈明した。また、同氏の存在を「父親のいない私に本当の父親のように親身になって相談に乗って頂いていた村松さん」とし、「また夜道での母への取材や、関係のないご近所への取材などもやめて頂きたかったです」と同誌に抗議。「想像や憶測」と完全否定しながら悔しさをにじませ、「重ねて申し上げますが、村松さんとの間に後ろめたいことは何もありません」と結んだ。橋本さんは今年2月に同グループを卒業。ファンに向けて、ブログに「みんな今まで応援してくれて、好きでいてくれて、本当にありがとうございました!!」「私は変わります!皆さんもお幸せに過ごしてください!お互い新しい道にキラキラ輝くものがたくさんあることを願って、さようなら!!」とメッセージをつづっていた。○コメント全文みなさまへ今週発売の週刊文春の記事で様々な憶測を呼んでいるようですが、ソニーミュージックの村松さんと私の間に隠さなければならない事実は何もありません。自宅に出入りしていたとの報道も、私がストーカー被害にあっていた為エレベーターホールまで送り届けて頂いたのみですし、在籍中から他のマネージャーの方達にもして頂いていたことです。父親のいない私に本当の父親のように親身になって相談に乗って頂いていた村松さん、そして日頃からお世話になっていた奥様にも悲しい思いをさせてしまうことが私もとても悲しいです。また夜道での母への取材や、関係のないご近所への取材などもやめて頂きたかったです。想像や憶測があたかも事実であるかのように巡っていくことが怖いですし、それによって私のファンでいてくださった方達が動揺させられるのが悔しいです。最後の日、最後のブログ、最後のモバイルメールを本当の私の最後にしたかったのですが、このような形でまた言葉を残さなくてはいけないのはとても悲しいです。重ねて申し上げますが、村松さんとの間に後ろめたいことは何もありません。橋本奈々未
2017年04月28日西山繭子39歳、ただいまイギリスはマンチェスターで20年ぶりの学生生活を送っております。とはいえ仕事もありますので、短期の語学留学。しかしながら中高大と女子校で過ごしていた私にとって男子がいる学生生活、しかも世界各国からの可愛い男子たちとの学生生活、これはもう日々パラダイスであります。先ほども授業中に先生の目を盗んで、隣の席のノエミ(20歳のパリジェンヌ)が「マユコは男子の中で誰が好きなの?」とこそこそと訊いてきました。「誰が好き?みんな、いい子だと思うよ。それに私はおばさんだから」と答えると「NO!」と言い「カルロスもオスカルもギリェルミも、みんなマユコのこと狙ってるんだから!スイス人、フランス人、ブラジル人、選び放題よ!」とウィンク。そうなのです!何が一番パラスダイスかといえば、驚くほど私の年齢にみな無関心なのです。もちろん最初はみな驚いていました。欧米人からすると私は22、3歳に見えるそうで「何を食べたらそうなるんだ!」と目を丸くしていました。しかし結局は、マユコは見た目も考え方も若いから私たちと一緒、となりました。「はい、そこお喋りしな~い」と先生に注意されつつ、ノエミは「私のおすすめはオスカルだけど・・・、よし、今日の午後のサッカーで決めよう」と言いました。授業を終え、私は女子たちときゃっきゃ言いながらグラウンドへ。そこではイタリア、フランス、スイス、ドイツ、ロシア、ブラジル、韓国、様々な国の男子たちが一つのボールを追っていました。もう完全にワールドカップやんけと思いながらも、おばさんは「ああこの平和が永遠に続きますように。この若者たちが武器を手にいがみ合う世界など耐えられない」とひっそり涙ぐんでいました。そんな中、オスカルがゴールを決め、ノエミが「オスカル!今のゴールは誰のためー?」と叫ぶと、彼は恥ずかしそうにおばさんを指さしました。ああ、もうこの胸キュンだけでごはん一升食べられます。ここマンチェスターで、恋ってやっぱりいいなあと思うジャパニーズおばさんなのでありました。
2017年04月14日