気になる窓の直射日光や外からの視線問題。なかでも小窓は、市販のカーテンやロールスクリーンの取りつけが難しく、悩んでいる人も多いと思います。キッチンの小窓からの西日に悩まされていた日刊住まいライターは、100均グッズを使って、見事この悩みを解決しました。材料は、ダイソーで見つけたランチョンマット、突っ張り棒とカーテンフックのたった3つだけ!工具不要で、窓辺の印象もおしゃれに変身する、簡単DIYを紹介します。■ 強烈な西日で室温上昇!100均グッズでプチDIYに挑戦することにわが家のキッチンの西側に、小さな窓があります。向かいに立つ建物の視線が気になり、目隠しを兼ねたUVカットフィルムを貼っていますが、西日の強さを遮断するまでの効果はありません。夕飯の支度をしている時間は、小窓から強烈な西日が差し込みます。エアコンの風が届かない間取りなので、夏の時期は、暑くてたまりません。さらにわが家は、愛犬のエサと水置き場をキッチン入り口にしているため、西日が思いきりあたってしまうのです。キッチンの小窓の幅は28㎝。100均で探して見つけた意外なグッズで、小窓のプチDIYに挑戦してみることに。結果は上々。問題をほぼ解決することができました。■ 用意するのは100均グッズ3つだけ!組み合せ次第でグンとおしゃれに使った材料は画像の3点。「竹製ランチョンマット」と「突っ張り棒」「リング状カーテンフック6個入」どれもダイソーの100均グッズです。ランチョンマットは100円グッズなのに竹製で丈夫なつくり。30×45㎝なので、窓枠を含めるとわが家の小窓の幅に、ほぼピッタリ。キッチンの色合いにマッチしています。横幅がもっと長い窓に使うならば、ランチョンマットの枚数を増やすと応用できます。カーテンレールはアンティーク調の加工がしてあるものを選択。ランチョンマットが竹製なのでしっかりホールドでき、経年劣化しにくい金属製にしました。突っ張り棒は、自然素材と黒のアイアンの組合せがおしゃれな人気の家具をイメージして黒を選択。100均グッズでできる簡単なDIYです。しかし、目隠ししたい窓のある部屋の雰囲気と、調和するテイストのものを選ぶと、かなりおしゃれな仕上がりになります。■ ランチョンマットで日よけ対策ができた!すだれ効果を発揮取付け方は、突っ張り棒にカーテンフックのリングを通してランチョンマットを均等にはさみ、窓枠に突っ張るだけ。作業は2~3分あれば完成します。キッチンの色調に浮くことなく、日よけ対策が完成。竹製のランチョンマットはミニすだれのようです。オーダーサイズではないので、下の方は長さが足りず、完全に直射日光を遮断できませんが、取りつけ前よりかなりの日よけ効果が!わが家は窓のサイズに合わせ、ランチョンマットを縦に使いましたが、自宅の小窓サイズに合わせ横にしても大丈夫です。西日の差す時間に愛犬のエサ置き場を撮影しましたが、日光を軽減できています。玄関、トイレ、廊下などの小窓にも応用できるアイデアなので、ぜひ取り入れてみてください。
2021年08月25日いよいよ夏本番!ということで気になるのが日焼け対策。いつもの塗るケアプラスアルファで加えたい簡単な内側からの紫外線対策をまとめました。夏だけでなく、1年中使えるのでぜひお試しください。まとめ構成・小田原みみ飲むだけで紫外線対策カフェに入るといつもの癖で簡単にアイスコーヒーを頼んではいないでしょうか? 外を移動して暑くなり、メニューをよく見るのも億劫になり、とりあえず注文してしまいがちなものだと思います。ただ、紫外線の強い時期には、もしメニューにあるならば、ハーブティを選んでいただけると良いと思います。香り高い茶葉や素材は、全体的にその香りに有効成分が含まれており抗炎症作用、抗酸化作用、抗菌作用などを含むものが多いからです。そこで、今回紹介するのは、コンビニでも家庭でも比較的取り入れやすい、ルイボスティ&ローズヒップティです。二つをブレンドしてもよいですし、単品でとりいれてもよいですね。ルイボスティルイボスティには、活性酸素を除去するSOD様酵素、ケルセチン、ルテオリンなどのフラボノイド、ビタミンCが含まれています。さらに、マグネシウム、カリウムなどのミネラルも多く含み代謝を上げてくれます。紫外線が強い時期には、常に飲んでいたい「補気」アイテムです。ローズヒップティローズヒップティは、ビタミンCの爆弾といわれるほどビタミンCを多く含むハーブティとして有名ですよね。ほかにも抗酸化作用のあるビタミンA、Eも含まれています。クーラーがきいた部屋の中、氷の入った冷たいものをグッと飲むことが増える季節ですが、内臓を冷やして代謝を低下させないためにも、できるだけホットで飲みものを摂るようにしましょうね。大久保 愛 先生アイカ製薬株式会社代表取締役・漢方薬剤師。昭和大学薬学部生薬学研究室で漢方を学び薬剤師免許を取得。その後、中国で漢方・薬膳・東洋の美容などを学び資格を取得。漢方相談、調剤薬局、エステなどの経営を経て商品開発・ライティング・企業コンサルティングなどに携わる。文・大久保愛※2020.6.24作成夏の肌老化を食いとめる食材オメガ3脂肪酸、カロテン、ミネラル、ビタミンCなどにより『補気血』が期待でき、ビタミンEによって『活血』が期待できることがポイントです。アボカドアボカドは、食べる美容液とも呼ばれているほどで、肌トラブルに悩むときにはおすすめな食材。抗酸化作用を持つビタミンA、C、Eを多く含みます。さらに、ビタミンEには、血行を改善する働きがあります。そのほか、ビタミン、ミネラル、食物繊維、不飽和脂肪酸なども含みとにかく栄養満点です。味噌漬けにして保存すると酸化もせず、長時間おいしくいただけます。チアシードオメガ3脂肪酸を多く含みます。紫外線は、細胞膜を傷つけますが、その細胞膜の材料となるのがオメガ3脂肪酸です。さらに、ミネラル、ビタミン、食物繊維も豊富に含まれています。チアシードは、何かのついでに購入しようと思う食材ではないと思いますが、オメガ3脂肪酸を気軽に取り入れるにはとっても便利な食材です。この時期には、いろいろな料理にさっとひと振りして積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。日に焼けてしまったら、シミが増えると落胆して何もしないのではなく、食事の内容にも少し気を使って外と中からケアしてみてくださいね。いつまでも、キレイなお肌を保ちましょう。大久保 愛 先生アイカ製薬株式会社代表取締役・漢方薬剤師。昭和大学薬学部生薬学研究室で漢方を学び薬剤師免許を取得。その後、中国で漢方・薬膳・東洋の美容などを学び資格を取得。漢方相談、調剤薬局、エステなどの経営を経て商品開発・ライティング・企業コンサルティングなどに携わる。文・大久保愛※2019.8.21作成美容皮膚科医で『銀座ケイスキンクリニック』院長の慶田朋子先生におやつとして取り入れられそうなものを聞きました!紫外線対策にピッタリな夏のおやつ日焼け止めや帽子の着用などのアウターケアだけでは、紫外線からお肌を守りきれません。紫外線に対する防御力を高めるには、活性酸素の働きを抑えるインナーケアが必要です。活性酸素は、紫外線を浴びることで発生し、自分の細胞や遺伝子を傷つけます。それらが傷つくと、肌が赤くなったり、ひどくなるとシミ、シワ、たるみといった光老化といわれるほどの変化を皮膚にもたらします。つまり、インナーケアとは、活性酸素から体を守る “抗酸化作用” が高い成分を豊富に含んだ食品を取り入れること。それによって、先に挙げたさまざまな紫外線ダメージを防げることができます。(慶田先生)高カカオチョコレート高い抗酸化作用をもつとされる成分としてポリフェノールは欠かせません。例えば高カカオチョコレートには、苦み成分にポリフェノールが多く含まれます。苦みが強めで、苦手な方もいるかもしれませんが、その苦みこそがカカオポリフェノールが多い証。チョコレートは持ち歩きができるので、食事の合間に食べて紫外線対策を行うことができます。―カカオポリフェノールは数々の海外の研究においても、紫外線からの皮膚保護作用があることや、紫外線を浴びても肌が赤くなりにくくなるなどの報告がされています。(慶田先生)慶田朋子先生『銀座ケイスキンクリニック』院長。医学博士。皮膚の働きや美肌に役立つスキンケア、生活習慣などのわかりやすい解説が人気で、テレビ、雑誌、ウェブなど多方面で活躍中。文・椎原茜※2019.7.26作成日焼け対策は外から塗るだけではなく、食べたり飲んだりという内側からのケアもスタンダードになりそうですね。数年後のお肌のために外からも中からも日焼け対策をしましょう!
2020年07月07日日焼け止めもしっかり塗っているし、紫外線対策はバッチリ!と思っているあなた。 本当にその紫外線対策、万全ですか?実は間違っているかもしれない、日焼け止めの塗り方やUV対策のコツをお教えします!日焼け止めの正しい塗り方日焼け止めの塗り方で注意しておきたいのが、①肌にしっかり馴染ませるため、外に出る30分前には塗っておくこと②ケチらず、たっぷりの量を塗ること③化粧水や乳液で肌を整えてから塗ること の3つのポイント。意外に見落としていることが多いこの3つのポイントをおさえておけば、日焼け止めの効果はグッと上がります!日傘も必須!特に夏場の強い紫外線は、日焼け止めだけではカバーできません。外を歩く時は日傘を持っておいた方が安心。折り畳みタイプの日傘などのコンパクトなタイプのものを選ぶと良いですね。帽子の選び方に注意!麦わら帽子など、日よけのために使う帽子は、選び方に注意。・素材がUVカットであるかどうか・つばの広さは十分かという点をチェックしつつ選びましょう。メッシュ素材のものは通気性が良いので快適にかぶれますが、十分に紫外線をカバーできない場合があります。最近はオシャレで紫外線対策もばっちりできる帽子が増えているので、タグなどに書いてある説明をよく読んでおきましょう。しっかり対策して、夏に備えよう!日焼け止めをしっかり塗っていたのに、結構焼けてしまった…。ということもあるでしょう。若いうちはいいですが、30代前後になると紫外線はシミの大きな原因となり危険です。しっかり対策しておけば夏の日差しも怖くない!少しのポイントで大きく変わるので、しっかり対策して夏に備えておきましょう!
2016年07月28日