●ジュノンボーイコンテストで感じた悔しさABEMAオリジナル恋愛番組『花束とオオカミちゃんには騙されない』(毎週日曜22:00~)に出演中の夏生大湖(なつきおみ)。2021年に「第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で「明色美顔ボーイ賞」に輝いて芸能界入りすると、ドラマ『六本木クラス』『silent』『忍者に結婚は難しい』と立て続けにゴールデン・プライム帯の話題作へ出演を果たした。そんな状況を「どこか自分のことだと思えない」と話す夏生だが、俳優として「芝居を突き詰めたい」と目標は明確。ドラマ出演の感想はもちろん、芸名の由来や芸能界を志したきっかけ、『オオカミ』への意気込みについて話を聞いた。○■“大湖”は一度も初見で読まれたことがない――夏生さんは、名字が芸名で下の名前が本名(読み方は本名が「おうみ」、芸名が「おみ」)とのことですが、芸名の由来を教えてください。事務所の社長に爽やかなイメージと字画の良さから名付けて頂いたので、僕としては「あなたは今日から夏生大湖よ!」と言われたような感覚なのですが、初めて聞いたときから気に入っています。――“大湖”は、初見で読めた方はいないのでは。ゼロですね。一度も初見で当てられたことはないです。“だいご”と読まれることが多いです。――ファンの方からはなんと呼ばれたいですか。今多いのは“おみくん”や“おみおみ”。呼んでいただけるならなんでもいいです。――夏生さんは大分出身ということですが、地元はどんなところですか。山奥です!(笑) 人口が1万人くらいしかいない場所で育ったのですが、自然豊かで空気が美味しくて。僕はおじいちゃんおばあちゃんが大好きで、みんながいるこの地元が大好きです。――大分県でデートするならおすすめスポットは。伐株山です。ざっくり言うと“めっちゃ小さい富士山”のような山で、景色がキレイです。絶景が楽しめる「ハイジのブランコ」がオススメですが、僕はよく肝試しで遊びにいっていました(笑)。大分に限らず九州には自然豊かな場所が多いので、夜景を見たり、長い橋を見たり、崖から海を見たり……紅葉や川、滝、たくさん魅力的なスポットがあります。○■幼少期から始めた日本舞踊――夏生さんは幼少期から日本舞踊をしていたとのことですが、始めたきっかけを教えてください。母が師範代で、祖母の姉も師範代という“日舞家系”だったので、5歳か6歳くらいの頃に自然と始めました。女形を始めたのは9歳からです。兄と姉も日舞をやっていたのですが、長く続いたのは僕だけでした。最終的には、女形をやるには体が大きくなりすぎてやめることになったのですが。――長く続いた理由は。お稽古は嫌いだったのですが、本番が大好きだったことが大きいです。自由なタイプの兄と姉を見て育った末っ子の僕は、子どもの頃から自分のやりたいことを口にするよりも「目の前のことをちゃんと続けよう」という意識が強かったので、性格的な部分もあったかもしれません。――その“本番が好きな思い”が芸能界への憧れに繋がっていったんでしょうか。そこはあまり繋がってないんですよね。芸能界入りを考えたのは、高校卒業後に就職して自分の時間ができたときTikTokを始めて、反響が大きかったことがきっかけです。友達から「絶対バズるからやってみなよ!」って強く勧められて、実は「やりたくないなぁ」と思っていたのですが(笑)、1週間だけやってみようと動画投稿を始めました。当時はリズムに合わせて途中から画面に登場する動画が流行っていて、そこに僕の方言を組み合わせたものを上げてみると6万いいねがついたんです。○■ジュノンボーイコンテストで感じた悔しさ――TikTokを始めてたった1週間でバズるなんてすごいですね! そのときはどんな気持ちでしたか。もう、めちゃくちゃ怖かったです(笑)。――やったー! ではなく。もちろんうれしさもありましたが、こんなにも多くの人に見られていることと、「SNSに取り憑かれていくような恐怖」がとにかく怖かったです。でもせっかくの経験を無駄にしたくないと思って、芸能界入りを見据えて「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に応募することにしました。その当時、実は芸能事務所のオーディションに一度受かったのですが、実績や「自分にはこれがある」というものができてから芸能界に挑戦したほうがいいんじゃないかと改めて考えたとき、一番最初に頭に浮かんだのがジュノンボーイだったんです。――初めて応募した「第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で、見事「明色美顔ボーイ賞」に輝きましたが、受賞されたときの心境は。グランプリを目指して頑張ってきたので「えっ!?」という気持ちでした。明色美顔ボーイ賞の発表で僕のエントリー番号が呼ばれて「ん? グランプリの発表はまだだぞ?」と(笑)。名前が呼ばれたときも「どういうこと? 何で今?」と一瞬時が止まったようでした。そのときの動画を見ると、「あぁ、マジか……」ってリアクションで顔が死んでるんです(笑)。――負けず嫌いなんですね。……たまに(笑)。あまり表には出ないのですが、そのときは悔しさが一番大きかったです。●『オオカミ』出演決定はまさかだった○■『silent』はじめ立て続けに話題のドラマ出演――そこから芸能界入りされて、昨年放送のドラマ『六本木クラス』で俳優デビュー、続いて『silent』『忍者に結婚は難しい』と立て続けにゴールデン・プライム帯の話題作に出演されてきました。未だに実感が湧いていないんです。客観的に状況を見ると「すごいことだな」と感じるのですが、どこか自分のことだと思えないような不思議な気持ちです。――では「もっとこうすれば良かったな」という思いはありますか。それはあります!『六本木クラス』では階段を下りて登場するシーンがあったのですが、階段が狭くて足元を見ながら歩いてしまったので、動きが硬く見えて。もっと自然にやりたかったと思いました。『忍者~』でも、もっと強いキャラクターを演じられたのかなとか、反省はそれぞれにとてもあります。――お芝居の楽しさはどんなところに感じましたか。自分じゃない自分になれるところがすごく楽しいです。『silent』では嫌な大学生役でしたが、普段の生活では悪口や嫌味を言わないようにしているので、あからさまに嫌なキャラクターを演じられたことが新鮮で。お芝居のレッスンでは極端に怒る練習もするので、自分じゃない自分になれたと感じられたとき、気持ちいいです。お芝居を突き詰めていきたいというのが今の目標です。――出てみたい作品や、やってみたい役はありますか。『HiGH&LOW』のようなかっこいい作品に出てみたいです。一匹狼タイプのすごく強いキャラクターに憧れます。――共演したい役者さんは。僕が役者を目指すきっかけになった柄本時生さんです。マカロニえんぴつさんの「なんでもないよ、」のミュージックビデオに出演していた柄本さんがとても素敵で。そして、芸能界で一番タイプで大好きな宮崎あおいさんともいつか共演したいです!○■『オオカミ』出演決定はまさかだった――そして、現在配信中の恋愛リアリティーショー『花束とオオカミちゃんには騙されない』(ABEMA 毎週日曜22:00~)に出演中ですが、決まったときの心境は。『オオカミ』に出演するのは無理だろうなと思っていました。恋愛経験がそこまで豊富なわけでもないですし、面白い恋愛観を持っているわけでもないので、僕が出ても面白くならないだろうなと。そしたら社長やマネージャーさんが僕を囲んで「おめでとう!」と。何となくネガティブな話が始まりそうな雰囲気の中で突然言われたのですごく驚きました。まさかでした。――『オオカミ』への意気込みや、夏生さんと付き合ったらこんないいことがあるよというポイントを教えてください。僕はすぐ人のことを好きになるタイプではないのですが、「この人」と決めたら一途だし、特別扱いするので、「こんな彼氏欲しい」と皆さんに思ってもらえたらうれしいです。あとは、かなり甘やかしますし、甘えます!――夏生さんの好きなタイプは。賢くて、美しくて、ギラギラしていない素朴な人が好きです。でも“めちゃくちゃアホ”な部分もあるとうれしい(笑)。お箸の持ち方、ご飯粒は残さないか、好き嫌いはしないかとかも気になっちゃいます。性格が一番大事です!――どんな出会いに期待していますか。僕にとっても共演者の方にとってもプラスになる出会いがあるといいなと期待しています。今は皆のことをもっと知りたいなと思いながら撮影しています。お互いを高め合える作品にしたいです。――今回は“オオカミちゃん”ということで、嘘をつく女性キャストがいるという設定ですが、夏生さんは騙されやすいタイプですか。騙されやすいので不安でしかないです(笑)。――(笑)。逆に、ウソをつくのは得意なほうですか。できないです(笑)。顔に出ちゃう分かりやすいタイプです。○■一生懸命アピールする姿に注目して――夏生さんは4月がお誕生日ですが、もし彼女ができたらどんなデートがしたいですか。温泉旅行か、手料理を振る舞ってくれるおうちデートがいいです!――では最後に『オオカミ』視聴者へのアピールをお願いします。恋愛においては基本的に奥手なのですが、今回は一生懸命アピールしているので、僕が頑張ってアタックしているところを楽しんでもらえたらと思います!■夏生大湖(なつき おみ)2001年4月5日生まれ、大分県出身。幼少期より日本舞踊を始め、9歳から13歳まで女形、11歳から18歳まで和太鼓を経験。2021年の「第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で「明色美顔ボーイ賞」を受賞し、芸能界入り。2022年、ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日)で俳優デビューを果たし、『silent』(フジテレビ)、『忍者に結婚は難しい』(フジテレビ)に出演した。現在、恋愛リアリティーショー『花束とオオカミちゃんには騙されない』(ABEMA 毎週日曜22:00~)に出演中。
2023年03月12日毎日新聞出版株式会社は、桐野夏生さんの長編小説『真珠とダイヤモンド』(上巻・下巻)を、2023年2月2日(木)に発売いたします。『真珠とダイヤモンド』上巻 『真珠とダイヤモンド』下巻 『真珠とダイヤモンド』上巻 書影『真珠とダイヤモンド』下巻 書影舞台は、バブルに沸く1980年代末。“上昇気流”にあおられ、高みを目指した二人の女の運命は!?桐野夏生が描く「バブル残酷物語」。【内容紹介】バブル前夜の1986年春、福岡。中堅の証券会社に入社した二人の女がいた。一人は、短大卒の小島佳那、もう一人は高卒の伊東水矢子。貧しい家庭に育った二人はそれぞれ2年後に東京に出ていく夢を温めていた。変わり者の同期・望月昭平に見込まれた佳那は、ある出来事を契機に、野心を隠そうとしない彼と結託しはじめる。やがて舞台はバブルに沸く東京へ。本社に栄転となった望月と結婚し、贅沢な暮らしに染まっていく佳那。いっぽうの水矢子は不首尾に終わった受験の余波で思いがけない流転の日々を送ることになる。そしてバブル景気に陰りが見え始めた頃、若者たちの運命が少しずつ狂い出す・・・。【目次】プロローグ第一章 バブル第二章 フィーバー第三章 ドリーム第四章 フェイクエピローグ【書誌情報】書名 :『真珠とダイヤモンド』著者 :桐野夏生定価 :上巻 1,760円(税込)/下巻 1,650円(税込)発行 :毎日新聞出版判型 :四六判上製、上巻 368頁/下巻 288頁ISBN :上巻 978-4-620-10860-5/下巻 978-4-620-10861-2発売日:2023年2月2日(木)『真珠とダイヤモンド』上巻 『真珠とダイヤモンド』下巻 【著者プロフィール】桐野夏生(きりの なつお)1951年生まれ。1993年「顔に降りかかる雨」で江戸川乱歩賞受賞。1998年『OUT』で日本推理作家協会賞、1999年『柔らかな頬』で直木賞、2003年『グロテスク』で泉鏡花文学賞、2004年『残虐記』で柴田錬三郎賞、2005年『魂萌え』で婦人公論文芸賞、2008年『東京島』で谷崎潤一郎賞、2009年『女神記』で紫式部文学賞、『ナニカアル』で2010年、2011年に島清恋愛文学賞と読売文学賞の二賞を受賞。2015年には紫綬褒章を受章。2021年には早稲田大学坪内逍遥大賞を受賞。2023年には『燕は戻ってこない』で毎日芸術賞を受賞。『日没』『インドラネット』『砂に埋もれる犬』など著書多数。日本ペンクラブ会長。『真珠とダイヤモンド』拡材【刊行記念サイン会のお知らせ】桐野夏生さんの新刊『真珠とダイヤモンド』の刊行を記念し、2023年2月21日(火)に、丸善丸の内本店にてサイン会を開催いたします。場所 :丸善丸の内本店 2F特設会場所在地:東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ1階~4階日時 :2023年2月21日(火)18:30開始定員 :100名様/要整理券(電話予約可)ご予約およびお問い合わせ:丸善丸の内本店 和書グループTEL 03-5288-8881(営業時間9:00~21:00)※その他の詳細は、下記URLをご参照下さい。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月02日水谷豊が監督、世界的指揮者・西本智実が音楽監督を務める『太陽とボレロ』の製作が決定し、2022年に公開されることが分かった。初監督作『TAP‐THE LAST SHOW‐』(2017年)で夢みる若者の青春群像とショービジネスの光と影を、脚本も手掛けた監督第2作『轢き逃げ最高の最悪な日』(2019年)では不幸な事故が露わにする人間の心の奥底を描き切った水谷豊。監督3作目となる本作『太陽とボレロ』では、オーケストラを舞台にした人間ドラマを「洒脱なエンタテインメント作品」として紡ぎ出す。ある地方都市の市民交響楽団を中心に「音楽を愛する人々」と「音楽の素晴らしさ」を描いていく本作は、脚本制作の段階から本物のオーケストラの魅力を映画に取り込みたいと構想していたという。一方の西本はグローバルで多様な活動を行いながら、昨年は慶應義塾大学SFC研究所上席所員に就任。国内おいても書籍出版やメディア出演、行政と組んでのプロジェクト等を通して音楽の魅力を幅広い年代の人々に届ける文化活動にも精力的だ。互いに活動と作品をリスペクトしていた両者は、水谷監督が西本のコンサートに訪れたことから出会い、クラシックについて話を交わすうちに本作中で奏でられる『ボレロ』の指揮演奏をオファーしたという。作品のテーマと監督の思いに共鳴した西本智実は自身初となる映画音楽監督をも快諾し、自身が結成したイルミナートフィルハーモニーオーケストラの参加も決定。撮影は2021年5月から6月にかけて長野ロケ、都内ロケで行われるという。事前のPCR検査の徹底等、現場内での新型コロナウィルス感染症対策に万全を期した撮影になるもようだ。水谷豊・コメント西本さんと出会ったことにより、より深いクラシックの世界の人間ドラマを描くことができたと思います。そして、話をしていく中で、映画音楽の指揮演奏に加え、なんと音楽監督も引き受けて頂けることになりました。運命のように出会えて、お仕事をご一緒できることに、今、とても嬉しく興奮しています。ヨーロッパなど多くの国々ではクラシックを生活の一部のように楽しんでいます。この映画も西本さんとともに「クラシックを楽しめる映画」にしたいと思っています。西本智実・コメント『熱中時代』の北野広大先生は、実際私自身の人生に影響を与えて下さった先生でもありました。このようなリクエストをいただき、人生には思いがけない不思議なご縁というものがあるんだなとつくづく思います。劇中の楽曲は、映画のタイトルである『太陽とボレロ』から、同じリズムで貫く強い繋がりをラヴェル作曲『ボレロ』で、その他は背景のディテールと共通する楽曲を幾つか提案し、話し合いの中、クラシック作品を選曲しました。これから作曲していく音楽もありますので、水谷さんの世界に耳を澄ませていきたいと思います。『太陽とボレロ』2022年全国公開
2021年04月14日グラビアアイドルの西本ヒカルが、最新イメージDVD『初めてのグラビア』(発売中 4,180円税込 発売元:竹書房)をリリースした。同DVDがグラビアデビューとなる西本ヒカルは、熊本県出身の20歳。剣道と10年間続けてきたバレーボールで鍛え抜いた抜群のスタイルを、セクシーな衣装や水着姿などで披露している。スリーサイズは上からB87・W63・H84。学生時代はバレーボールと剣道をしていたというスポーツウーマンだ。冒頭では初段の腕前を持つ剣道を披露しているが、シーンが進むにつれて際どい水着姿にもなっており、随所で見せる胸の谷間がセクシーさを感じさせる。初めてのDVDということで全体的に爽やかな印象も、ベッドの上では背中を見せるなど大胆なシーンにも挑戦。女優志望なだけに様々な表情も見せており、西本の魅力が詰まった1枚となっている。
2020年06月08日1月25日(土)、千葉・松戸・森のホール21を皮切りに、藤井フミヤと指揮者・西本智実のコラボレーションによる3年ぶりのオーケストラ公演(1/25~3/8全7公演)が開幕する。指揮の西本はヴァチカン国際音楽祭に7年連続招聘されるなど世界約30カ国で活躍。「billboard classics PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2020 藤井フミヤ meets 西本智実」の公演・チケット情報二人のタッグも4度目となる本公演では、「TRUE LOVE」や「Another Orion」など揺るぎない名曲はもちろん、「フラワー」「Tonight」など最新アルバム『フジイロック』収録曲まで、新旧作品からいま伝えたい名曲群がセレクトされている。また藤井は新しいチャレンジとしてオペラアリアの名曲に挑戦、来場者のみが聴くことのできる嬉しいサプライズも準備されている。公演に先立って行われたリハーサルでは3年ぶりとは思えない、息のあったところを見せたふたり。藤井は「西本さんが指揮するオーケストラの演奏で歌えると思うと胸がざわめきます。西本さんと私の心がシンクロナイズした音楽が、皆様の心に響くように歌いたいと思います。」と語った。ポップスとクラシックスの融合に挑戦する“藤井フミヤ×西本智実”の新しい世界の幕が上がる。●公演情報「billboard classics PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2020 藤井フミヤ meets 西本智実」※1/25、2/9、2/13公演は機材席開放による追加販売が決定【千葉】1月25日(土)松戸・森のホール21大ホール開演17:00 (完売※)【東京】2月5日(水)東京芸術劇場 コンサートホール開演18:30 (残席僅少)【大阪】2月9日(日)フェスティバルホール開演16:00 (完売※)【東京】2月13日(木)Bunkamuraオーチャードホール開演18:30 (完売※)【東京】3月3日(火)東京芸術劇場 コンサートホール開演18:30 (残席僅少)【東京】3月4日(水)東京芸術劇場 コンサートホール開演18:30 (完売)【西宮】3月8日(日)兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール開演16:00 (完売)出演:藤井フミヤ指揮:西本智実管弦楽:イルミナートフィルハーモニーオーケストラ(松戸、東京)/日本センチュリー交響楽団(大阪、兵庫)チケット10,800円(税込・全席指定)※特製プログラム付き ※未就学児入場不可
2020年01月23日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の西本まりんさんです。容姿に悩む“マスク女子”を好演。素顔はキュートなムードメーカー。ドラマ『中学聖日記』でコンプレックスがゆえに常にマスクをしている女子生徒を演じた西本さん。「マスク?と最初は思ったけど、私も容姿で気にしちゃうことがあるから、入り込みやすかったです。学校の夏休み初日から撮影が始まって。暑くて熱い、いつもと違う夏の思い出ができました」。素顔の西本さんは、とにかく明るくて元気な高校生。「クラスでは完全おちゃらけポジションで“静かにして”って言われることも(笑)。最近モーニング娘。さんにハマっていて、家で歌って踊ってます!一眼レフを買って友達を撮りまくり♪修学旅行先のハワイにて。友達がかわいくてシャッターが止まらなかった!ジャージャー麺にハマっています。週1で作っています。改良を重ねてどんどんおいしくなっていく(笑)。靴を集めるのが好き。最近の一軍はコレ!特に『ドクターマーチン』がお気に入り。シンプルなデザインが好みです。にしもと・まりん2002年生まれ。小学6年生の時にスカウトされデビュー。出演作に映画『そうして私たちはプールに金魚を、』など。1月26日公開の映画『デイアンドナイト』に出演。※『anan』2019年1月16日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2019年01月09日2012年に指揮者の西本智実によって結成されたイルミナートフィルハーモニーオーケストラ(以下IPO)。彼らは、ヴァチカン国際音楽祭から名誉パートナーを授与されたり、東アジアの作曲家と連携して委嘱作品にも熱心に取り組んだりと、世界に向けて発信しながら斬新な活躍を繰り広げてきた。そしてこの度、今年12月から来年1月にかけて、日本のオーケストラでは初となる中国主要7都市を巡る招聘8公演を開催。それに先立ち、国内でも12月11日(火)に東京・Bunkamura オーチャードホールで記念公演が行われることになり、西本に聴きどころや意気込みを聞いた。【チケット情報はこちら】中国側のリクエストで選ばれた演目は、チャイコフスキーの大序曲『1812年』や、リムスキー=コルサコフの交響組曲『シェヘラザード』など、すべてロシアの作品だ。「中国を代表する演奏家はロシア系の教育を受けた方が多いので、その影響かもしれません。今回の演目は、いずれも壮大で色彩感あふれる作品。私の恩師はリムスキー=コルサコフの孫弟子、チャイコフスキーは音楽院の先輩にあたります。『1812年』にはナポレオンのロシア遠征の歴史絵巻が描かれ、『シェヘラザード』は海洋のシルクロードやイスラムの要素を孕んでいます」西本は、日本オケの初中国コンサートツアーを率いる心境や意気込みを次のように語る。「大変光栄なことです!私たちの国際的で新しい取り組みの数々、それにオペラやバレエ作品が得意なこともよくご存知で、様々な可能性を感じてくださっている。今後もそのリクエストにどんどん応えていきたいと思っています」西本とIPOのこれまでの中国との関わりを尋ねると、「IPOが中国へ行くのは初めてですが、私はこの国で4回指揮しています(中国国家響を2回、それに上海響と香港フィルを1回ずつ)。中でも、今年6月に北京大劇院で指揮した中国国家響&合唱団との公演は、中国や外国メディアがニュース配信。その期待の大きさを感じ、私たちが担う芸術の可能性に向けてまい進して参りたいと感じました」IPOの結成以来の理念である「芸術・文化でアジアをひとつに」「音楽と科学の共有」「教育プログラム」。それらの考えは今回のツアーにも反映されている。「今回の演目の中には、アジアの文化や現在のこの地域が抱える問題点も含まれています。それをリクエストしてきた中国の皆さんは、私たちがどう演奏するのかに大変な興味を抱いてくださっているので、より文化的会話がなされ、新たな関係性が生まれることを期待しています」そして最後に、来場者に向けて以下のようなメッセージを贈ってくれた。「遠い世界でなく、今このアジアで始まっている事象を、中国へ旅立つ前に、同じ時代を生きる日本の皆様にも問いかけながら演奏したいと思っています。ちょうどヴァチカンから帰国したばかりで、中国へ旅立つ直前の公演になるので、“生きている音楽”を皆様に捧げたいと願っています」取材・文:渡辺謙太郎(音楽ジャーナリスト)
2018年12月03日木工作家・西本良太の個展「アウトライン」が、5月26日から6月12日まで、福井県越前市にあるセレクトショップ「アタウ(ataW)」にて開催される。木工を中心に、塩ビ管や樹脂、コンクリート、紙など様々な素材を用いて制作活動を行う西本良太。これまでに、21_21 DESIGN SIGHTで行われた「単位展」(2015)、恵比寿のgallery deux poissonsで行われた「塩ビ管とアイスキャンディー」(2014)などで作品を発表してきた。木の塊から削り出して生まれた、“溶けない”アイスキャンディーをはじめ、プリンやカットりんご、ポテトチップス、だるまといった物たちは、日常で見慣れたシルエットでも彼の視点を介すことで新たな輪郭を纏う。アイスキャンディー福井県の鯖江市河和田は古くから越前漆器の産地として栄えている地区。本展が開催される「アタウ」は、関坂與平商店として1701年に創業した株式会社関坂漆器が運営するショップで、オリジナルグラスや漆器、木地工房「ろくろ舎」、陶器のタナカマナブなど福井県産の商品をはじめ、スイスのBIG-GAMEや寺山紀彦によるstudio noteなどのデザインプロダクト、国内外の日用品、洋服、 音楽CDなどをセレクトし販売している。本展「アウトライン」 では、西本にとって初の試みとなる漆を使用した新作を発表。河和田地区の漆職人に協力を得て、木の塊から、ネジやグラス、見慣れたあるおもちゃといった既製品まで、素材の異なる様々な物に漆を塗った作品を制作した。日常の見慣れた物はこっくりとした漆を纏い、これまで見えていなかった物本来の輪郭を現すとともに伝統工芸の新しい魅力に気づかせてくれる。そのほか、漆の作品以外にも機能性を備えた日用品、機能のない物まで様々な作品が展示・販売されるとのこと。また、会期中の5月27日には、作家の西本も在店予定。ataW【イベント情報】西本良太「アウトライン」 会期:5月26日〜6月12日会場:ataW住所:福井県越前市赤坂町3-22-1時間:11:00〜18:00休廊日:5月30日、31日、6月6日、7日
2018年05月15日アイドルグループ・A.B.C-Zの橋本良亮が15日、都内で行われた「『蜜蜂と遠雷』リーディング・オーケストラコンサート〜コトダマの音楽会〜」の制作発表に、家入レオ、ソプラニスタの木村優一、音楽家の千住明、指揮者の澤村杏太朗、ピアニストの川田健太郎、西本夏生とともに登場した。同作は、直木賞・本屋大賞を受賞した恩田陸の同名小説を朗読劇にする。音楽コンクールを題材に、若きピアニストたちの才能や運命を描いた同作を歌と朗読で表現しながら、千住によるオリジナル楽曲や、作中のクラシック楽曲をピアノやオーケストラによって表現していく。朗読劇という初の試みに、橋本は「全然緊張してません!」と言いつつ、「緊張してますよそれは。僕も初めてなんですよ」と苦笑。「Youtubeとか……あ、言っちゃった。動画とか見てたんですけど、こういう感じか」と、自分で予習を重ねていることを明かした。現在放送中のドラマ『新宿セブン』で女優デビューした家入は、「こういう音楽以外のジャンルに参加させていただくのも今年からなので、ドキドキします」と心境を吐露。予習のために「演出されてる方が同じ朗読劇を観劇しに行きました」と語ると、橋本はハッとしたように「もしかして僕のメンバーいました?」と質問。家入は「いました!」と笑顔で答えていた。また橋本は同作について「稽古期間が2日だけというのを聞かされて」と告白。さらに「この仕事をいただいたのが2週間前なんです、僕。遅くない!? マネージャーさん、遅くない!? って。びっくりしましたね。頑張ります」と意気込む。ピアニストの西本はもう少し早く聞かされていたものの「一般的なクラシックとしては、血反吐を吐くレベル」と表現し、周囲を笑わせながらも、大変さをうかがわせた。音楽監督を務める千住は「いろんなジャンルの人がいるので、それぞれ部分的に仕上げていく。他流試合という感覚なので、全員で合わせるお稽古は少ないんです」と説明した。舞台上では全員が何らかの形で、恩田がこの舞台のために詞を書き下ろした、千住のオリジナル曲「ひかりを聴け」に関わるというが、橋本は楽曲について「こんなに優しいんだ、と思って。またそういうのを歌えるのが嬉しいなと思いました」と語る。しかし「これ合ってるかな?」と自分の回答に不安を見せると、周囲は見守るように頷いていた。
2017年12月15日指揮者・西本智実が芸術監督を務めるイルミナートフィル&イルミナートバレエが、2014年の『白鳥の湖』、2016年の『くるみ割り人形』に続く3作目の全幕バレエとして『ロミオとジュリエット』に挑む。「音楽・バレエ・言語」の融合の試みとして2010年に初演したコンサート形式の『ロメオとジュリエッタ』を軸に、新たな演出・振付によるグランド・バレエを生み出すという。【チケット情報はこちら】西本は今回、指揮および演出を手がけるにあたり、こう意気込む。「2008年にスイスのダボス会議に招待されて参加した際、会議を通じて、150年前と今とに共通する“地図”のようなものを感じました。それ以降、私が制作するオペラやバレエでは常に、“今は何をすべきか”という問いかけを入れています。ですから『ロミオとジュリエット』では、平和を持続させることの難しさが重要なテーマのひとつ。なぜこの悲劇が生まれたのか、悲劇を未然に防ぐことはできたのではないかといったことを、遠い国の昔の話ではなくリアルな世界として感じていただける舞台にしたいと考えています」作曲のプロコフィエフは、西本とは縁の深いロシアの作曲家。彼がリムスキー=コルサコフに管弦楽法を学んだサンクトペテルブルク音楽院指揮科に西本は留学し、リムスキー=コルサコフの孫弟子にあたるイリヤ・ムーシンに学んでいる。「音楽院図書館には学生時代のプロコフィエフの写真が掲げられていて、とても美しい顔立ちなのですよ。彼は『ロミオとジュリエット』の中で、若者ふたりの性急でピュアな愛を、どこまでも上昇・飛躍するかのように巧みに転調しながら描き、また、ふたりの命を事切れさせる『運命の女神』などは素晴らしい不協和音で表現しています。音域で言えば音響的な振り幅がとても広く、弱音から突然の強音、めまぐるしい転調に、演奏者である私の感覚も揺さぶられながら指揮しています」イルミナートフィル&バレエの公演では、作品の既存のイメージに留まらない新しい解釈が見られるのも特長だ。「私が演出するバレエでは、音楽とバレエを有機的に融合させるため、楽曲分析した音楽から台本を作り直し、それを基に振り付けしていきます。さらにこの舞台では、必要最小限で言葉を字幕に表示します。ロミオと出会ったジュリエットは間もなく14歳という年頃。彼らの恋が、愛となり、そして死を迎えるまで、たった5日間の出来事ですが、そのジュリエットを、人生の全てを集約した象徴的な存在として演出しています。舞台には虚構もありますが、映像と違って全て生で表現します。命の煌めきや燃焼を、出演者総力をあげて表しています。2日間しか上演しない舞台です。ぜひ一緒に感じ合いましょう」公演は9月9日(土)・10(日)、東京・新国立劇場オペラパレスにて。チケットは発売中。取材・文:高橋彩子
2017年08月31日「私自身はずっとこの道を見てきました。この共演はとても大きなことなのです」11月に実現するエルサレム交響楽団との初舞台について、西本智実はその特別な思いを強調した。日本公演に先立つ11月12日には、エルサレム響の本拠地ヘンリー・クラウン・シンフォニーホールを訪れ初の共演を行う。西本智実(指揮)/エルサレム交響楽団 チケット情報「師匠をはじめ、多くのユダヤ系の名音楽家から、私は大きな影響を受けてきました。今まで約30か国で指揮しましたが、その音楽の旅の中でイスラエルは常に“道しるべ”のような存在でした。そして今回ついに、初めてこの国を訪れ、イスラエルを代表するオーケストラとの共演が叶います」会場の近くには有名な世界遺産「岩のドーム」がそびえ立つ。首都エルサレムは、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教全ての聖地としても知られている。「ここは宗教的にも独特の場所で、その多様な影響をしっかり体験してくるつもりです。現地で感じる空気とか、風とか、そういった言葉にできないものを持ち帰って、日本で聴く人にもイスラエルへの旅を想像していただけるような演奏にしたいです」記念すべき出会いに選ばれた作品は、マーラーの交響曲第5番。彼女が愛して止まない楽曲であると同時に、ユダヤ人マーラーはエルサレム響にとっても特別な存在である。「お互いにとって本当に大切な作品。彼らの持ってる演奏上の“語法”の中で、ある部分では共有したり、逆に化学反応を起こしたりなど、予想を超える体験になりそうでとても楽しみです」今回の日本ツアーも、西本の強い意向で、全10公演のメイン曲は本作のみという。それだけマーラーへの思いは強い。「マーラーの作品については、歌がない場面でも歌曲的というか、“無言歌”のようにも感じます。第5番の有名なアダージェット(第4楽章)は特に隠れたテキストを感じますね」「ただ、綺麗だけでは片付けられないのもマーラー。とにかく感情の振り幅がものすごい。演奏者も心して取り組まないと、精神的にも肉体的にも参ってしまうほどです」「音楽というものは、演奏家だけでは完成せず、聴く人の中に届いて最終完成します。ぜひご来場いただき、一緒に音楽を作り上げましょう」超名曲ドヴォルザークのチェロ協奏曲や、映画「ベニスに死す」のテーマ曲「アダージェット」でおなじみのマーラー第5交響曲など超豪華プログラムの今公演は11月29日(火)東京芸術劇場 コンサートホールにて開催。
2016年10月20日世界約30か国で指揮者として活躍する西本智実。2012年にイルミナートフィルハーモニーオーケストラを結成し、13年にはイルミナートバレエもスタート。14年および15年に西本の演出・指揮でバレエ『白鳥の湖』を上演した。そして今年、チャイコフスキーのバレエ『くるみ割り人形』で再び演出と指揮を手がける。公演チケット情報「イルミナートの『くるみ割り人形』では、音楽もバレエも全て、総合芸術として有機的に結びついた舞台を目指します」と語る西本。『くるみ割り人形』といえば、クリスマスに醜いくるみ割り人形をもらったドイツの少女マリーが夜中、くるみ割り人形と敵対する鼠を退治し、王子の姿に戻ったくるみ割り人形に案内されて雪の国やおとぎの国を巡るという物語が一般的。西本はその流れを踏まえつつ、細部に様々な工夫を施すという。「この作品は、ドイツの作家E.T.A.ホフマンの原作に、フランスの作家A.デュマ・ペールが翻案を施したものですが、現行のバレエでは抜け落ちてしまっているエピソードも多いのです。たとえば原作では、ドロッセルマイヤーが世界各国を回り、旅先でみつけたくるみを割ると、中から漢字が出てくるという記述があるので、今回、そういったエピソードも演出に織り込んで創っています。おとぎの国で展開する各国の踊りにしても、なぜその国の踊りが登場するのか、それは一体何を表しているのかを、提示する事で“もう1つの世界”を見ていただきたい」西本は『くるみ割り人形』の世界に現代との共通点を見出している。「原作が書かれたのは、フランス革命後、ヨーロッパの価値観が大きく変化した時代。グローバリゼーションと言われ、価値観が多様化する現代に重なります。マリーはこちらの世界では内向的に映りますが、その感受性や誠実さによって、別の価値観を持つ世界の人達から選ばれていきます。私はこの作品を通じて“もう1つの世界”というチャンスが誰にでも起こり得るということも表現したい。絵画と違って音楽は瞬間を留めることはできませんが、ご覧になった方が、幕が降りてからも舞台を思考の中で巻き戻し、思考の窓を広げていけるような仕掛けを、舞台上で幾つも創るつもりです」マリーの旅は、西本自身の指揮者としての活動とも重なる。「チャイコフスキーの音楽を指揮すると、自分が今、何時代のどこの国にいるのかわからなくなることがあります。チャイコフスキーも通った劇場で指揮者をしていたころは特にそうでした。ロシアのサンクトぺテルブルクの冬はとても寒いので、窓は全て二重窓になっているのですが、真冬になると二枚目のガラスの向こう側がすっかり凍ってぼやけて見えます。しかしよく見ると雪の結晶が結合し、大きな雪の結晶の模様が浮き上がるのです!この光景はとても幻想的なんですよ。チャイコフスキーと同じ情景を見た者として、その美しい世界を、斜幕なども用いながら表現したいと思っています」公演は8月16日(火)大阪・フェスティバルホール、30日(火)・31日(水)、東京・新国立劇場 オペラパレスにて。取材・文:高橋彩子
2016年07月06日2016年4月11日、都内で開催されるイベントをドタキャンするのではないかと心配されていた岡本夏生さん(50)が、初日を迎えた舞台に姿を現しました。イベントでは、音信不通となっていた理由について『携帯電話の紛失により各方面と連絡が取れなくなっておりました』 とコメントし、トークをこなしたということです。しかし、その後の12、13日のイベントについては出演が取りやめになったということが主催者の公式サイトで発表されました。岡本さんは11日のイベントに登壇したものの逆ギレし、一緒に出演していたふかわりょうさんと大げんかを繰り広げたということで、このことを踏まえて取りやめとなったようです。4年半にわたって出演していた『5時に夢中!』を3月29日の放送を最後に降板し、ブログの更新も途絶えていたことから心配する声があがっていた岡本さんですが、今回の騒動ではファンを裏切る形となりました。出演が未定の段階では、一緒に出演することになっていたふかわさんが「知っている限りのことをお話しします」とコメントするなど岡本さんにまつわる舞台裏について明らかとされることも期待されましたが、ハッキリとした理由は明らかとなっていません。●音信不通の理由は不明?11日のイベントには予定通り出演したものの、騒動を起こした岡本さんに対しネット上では、『携帯なくしても連絡ぐらいいくらでもできるだろ』『生きてたのか!それだけでもう安心したよ』『番組降板の理由もインフルエンザとかよくわかんない理由だったし。裏でヤバいことに巻き込まれてるんじゃない?』『けっこう前からブログなんかは不安定な感じだったよ』『もう復活は無理なのかなー。さすがにクスリはやってないよね?』『元気が取り柄って感じだから頑張れって言うと余計に苦しませそう』など、精神的な問題があって今回の騒動に発展したのではないかという憶測が流れています。また、イベントを訪れたお客さんからは、『怒号の飛び交う2時間だった。とんでもないものを見た』『岡本夏生ひど過ぎ。明日は出てこられないでしょ』などの声があがっています。岡本さんの代役として内藤聡子さんや上田まりえさんが決まったとのことですが、音信不通となっていた理由や今後の活動については不透明なまま。最悪の対応ともいえる言動をした岡本さんが、再び公の場に姿を現すことはあるのでしょうか。【画像出典元リンク】・岡本夏生オフィシャルブログ「人生ガチンコすぎるわよ!」/(文/パピマミ編集部・豊田)
2016年04月12日西本智実とイルミナートフィルハーモニーオーケストラによるオーチャードホール第2回定期演奏会が、5月6日(水・休)に東京・オーチャードホールにて開催される。公演に関連し、指揮者の西本智実と、クラシックイベント「爆クラ!」(※)を主宰するなどクラシックに造詣の深い著述家の湯山玲子によるトークショーが開かれた。「西本智実指揮イルミナートフィル オーチャードホール第2回定期演奏会」のチケット情報※「爆クラ!」…爆音クラシックの略。毎回テーマに合わせて選曲されたクラシック音楽を爆音で聴き、多彩なゲストとともにトークをするイベント。今回の定期演奏会のテーマは「イタリア」。演奏プログラムは、ロッシーニの歌劇「セビリアの理髪師」序曲と、レスピーギのローマ三部作「ローマの祭り」「ローマの噴水」「ローマの松」が予定されており、トークショーでは特にレスピーギのローマ三部作に焦点をあて、その魅力が語られた。初めてレスピーギを“爆音”で聞いたときに椅子から転げ落ちるほど感動したと話す湯山は「私にとってレスピーギは、クラシックファンでなければ知らないような名曲をたくさんもっている作曲家ナンバーワン」と紹介。19世紀末から20世紀初頭にかけてイタリアで活躍したレスピーギについて、当時の時代背景やクラシック史上の位置づけなども交えながら「ロマン主義から現代音楽の間をつなぐような音楽家」と解説した。その音楽の魅力について西本は「多調といって、いろんな調を一緒にだすのが特徴的。とても映像的な音楽で、たとえば映画『ゴッドファーザー』で血生臭いことが行われているそのすぐ横でお祭りをしていたりするような、全然ちがうテーマだったりメロディやリズムを、同時にだしてくるんです。いろんな要素が同時に存在するのに、それぞれがぶつからず、不思議な感覚になる。いろんな空間を同時に感じられます」と紹介。湯山も同意し、さらに「映像に慣れている私たちにはとても馴染みやすく、たとえばグーグルアースみたいに、大きな視点からカメラがガッと寄ってきて、一気に美女の顔が大写しになる、みたいなダイナミズムもある」と加えた。特に三部作の中でも“祭り”については「後半にかけては、楽しくて楽しくて。いろんな曲があっちでもこっちでも聞こえる。音の映画みたい」(西本)、「“祭り”は、自分をかっこよく見せようというひとではやれない。大きい心がないとできない曲ですよね」(湯山)と、演奏への期待をふくらませた。最後に西本は「ローマ3部作を3曲まとめて聞ける機会は意外とない。豪華すぎて。生でしか味わえない良さがありますので、いろんな空間を音で作っていく生の製作現場にぜひいらしてください」と締めくくった。公演は5月6日(水・祝)、オーチャードホールにて開催。チケットぴあでは、西本智実自身がセレクトしたイタリアンのスペシャルメニューがセットになったお食事付チケットも好評発売中。
2015年04月28日11月1日公開の映画『ガンズ&ゴールド』の公開記念イベントが22日、東京・中野のなかのZEROで行われ、タレントの岡本夏生が出席した。450万ドル相当の金塊を巡り、ロシアンマフィア、伝説の強盗犯、チェスの名手による三つ巴の壮絶なサバイバル・ゲームを描いたノンストップクライムアクション『ガンズ&ゴールド』。公開を間近に控えたこの日は、映画のタイトルでもある"ゴールド"にかけて、スペシャルゲストの岡本夏生が顔と身体を金色にして登場し、訪れた一般客を驚かせた。2時間半かけて全身に金粉を施したという岡本は「ハイレグのゾーンにも金粉を塗ったよ。メイクに掛ける予算がないから自分でやったし、全部自前よ」とうそぶき、映画について「ユアン・マクレガーさんが初めて悪役を挑戦しましたが、ストーリーも実話というか嘘っぽくないので、派手さはないけど実話を再現しているようなストーリー展開になっていますよ」と絶賛。主演のユアン・マクレガーのような男性については「基本、もう男性には一切興味がありません。お金にしか興味がないので!」と色恋よりもお金に目が眩んでいる様子だった。本作では欲に溺れて金塊を奪い合うが、岡本は「今こそギャラ交渉の達人になっているけど、その昔は本当にビックリしちゃうほどの安い仕事を受けていたわ。いかに交渉能力が芸能界では必要なのか学びました。交渉のコツは、全額自分から言わないこと。相手に言わせるの。それがすべてだね」と長年芸能界で活動していたこともあり、納得のコメント。また、同イベント翌日に芸能界復帰と言われている矢口真里に「『ミヤネ屋』相当ギャラ払ったね。別に悪いことしてないんだから堂々としていけばいいのよ」とエールを送っていた。映画『ガンズ&ゴールド』は、11月1日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国公開。
2014年10月23日25周年を迎えたBunkamuraオーチャードホールと国際的に活躍する指揮者の西本智実が、今秋より新たなコンサート・シリーズをスタートさせる。「西本智実 イルミナートフィル オーチャードホール定期演奏会」の公演情報記念すべき第1回目のコンサート・プログラムは、カール・オルフ作曲『カルミナ・ブラーナ』。ソプラノ、テノール、バリトン、混声合唱、少年合唱、大編成オーケストラを要する大規模カンタータだが、本公演では、音楽だけでなく、映像と字幕も駆使した“新総合芸術”として上演する。映像台本は西本智実、ヴィジュアル化は映像デザイナーの大野一興が手がける。プログラムの選曲について、西本智実は「いまの時代に即したもの。作品を通じて今伝えたいこと」を特に重視したという。「『カルミナ・ブラーナ』が作曲された当時(19世紀前半)と似た空気が、現代にもあると思います。歌詞の内容は、まるで教会の落書き帳のような感じ。古いイタリア語やドイツ語が用いられ、世俗的なものから、運命や宿命を感じるものまで、バラエティ豊かに描かれています。初めて聴かれる人だと、字幕だけで歌詞を全て理解するのは難しいかもしれませんが、そういう部分については、映像を用いて表現することにしました。出来れば、西洋の音楽ということを超えた、いまの時代にも即した普遍的な何かを感じてもらえればと思っています」映像を手がけるデザイナーの大野一興は「西本さんは、異なる時代、文化に点在する色々なものに、鋭い感覚でアプローチできる方。彼女が書いた映像台本をそのままトレースするのではなく、どうすれば思い描く祝祭的な舞台を表現できるかが大事だと思っています」と意気込みを述べた。コンサートの前半には、西本智実自らが作曲する新曲「天の岩戸伝説<ヘブライからの風>」が初披露される。「カルミナ・ブラーナの前に、短い序曲を入れたいという要望があったのですが、なかなか合う作品が見当たらない。そうした時、カルミナの冒頭の歌詞「おお運命の女神よ」から、ふと『天の岩戸』を連想したのがきっかけになりました。私は以前よりヘブライ研究をしていたこともあり、どんどんイメージが膨らんで、最終的には自分で作ることになりました」現在作曲中の新曲は10分程度になる予定。最後の音は『カルミナ・ブラーナ』の最初の音と同音にすることで、プログラムに一体感をもたせたいという。西本智実 イルミナートフィル オーチャードホール定期演奏会は、11月14日(金)にBunkamuraオーチャードホールで開催される。チケットは発売中。
2014年10月03日48歳の誕生日を前にみそぎ9月10日放送のTOKYO MXの情報番組「5時に夢中!」でタレントの岡本夏生(47)が、生出演し48歳を迎える自身のみそぎとして、丸刈りになる断髪式を行った。奇抜なキャットウーマン衣装で出演岡本は、死ぬまでにしたいこととして丸刈りになることを希望し、生放送で断髪式を行った。岡本のブログには、「人生においてスキンヘッドになんかなかなか、なるチャンスないよねぇー」 (公式ブログより)と切り出し、「これも立派な終活よ」(公式ブログより)と、人生を終える前にやっておきたいことであることを説明、「また、ひとつ、目標達成だっちゅーの(爆)」(公式ブログより)と充実感を漂わせている。48歳になる今でも抜群のプロポーションでお茶の間を賑わすアイドルがまた一つ生まれ変わった。【参考】▼岡本夏生公式ブログただの除毛とはわけが違う! 毛穴の奥からゴッソリ抜ける本格脱毛剤が新登場!(9月8日)30代女性に向けたブログメディア、「ANGIE」が登場。仕事や恋愛で悩みが多いこの世代に、楽しく生きるためのヒントを提案。(7月29日)元の記事を読む
2013年09月13日世代にとらわれず美を磨くクラブ誕生タレントの岡本夏生やブライダルデザイナー、ファッションデザイナーとして活躍する桂由美、爆笑問題の太田光の妻で芸能事務所タイタン社長の太田光代、料理研究家の藤野真紀子ら7人が、世代にとらわれず、外見も内面もトータルに磨いてゆくライフスタイルを提唱する会として「aroused beauty club」を発足させた。7日には、発起人となった7人が顔をそろえ、東京・ロイヤルパークホテルでアンチエイジングディナーショーを開催、クラブについての記者会見も行った。(画像は岡本夏生オフィシャルブログトップより参考イメージ)本来の女性の楽しみを、社交場を、日本にも7人はいずれも美しくドレスアップしたスタイルで登場。岡本夏生は、桂のデザインしたスレンダーな大人のロングドレス姿を披露した。岡本は、この会の発起人となることを太田社長から持ちかけられたそうで、“日本の女性に勇気と希望と夏生を”と笑いも誘いながらPRした。“美を起こすクラブ”として命名されている会。太田社長によると、この「aroused beauty club」では、日本の女性たちにドレスアップしたり、おしゃれをしたりする本来の楽しみを数多く提供していきたいという。なかなか一般にはドレスを着る機会もない日本だが、そうした社会を変え、社交場をつくってもいきたいそうだ。発起人となった7人には、先のメンバーのほか、漫画家で声楽家の池田理代子、TVプロデューサーで作家の栗原美和子、美容皮膚科・美容内科医の中野あおいが名を連ねている。元の記事を読む
2013年03月08日国際派女流指揮者の西本智実がプロデュースする「イルミナートフィルハーモニーオーケストラ」の結成記念公演が、11月2日・3日に上野恩賜公園 野外ステージで行われた。「イルミナートフィルハーモニーオーケストラ」の公演情報イルミナートフィルハーモニーオーケストラは、受賞歴を多く持つソリストや国内外の室内楽グループ、オーケストラ首席経験者のほかで編成。その活動の底流にあるのは、既成概念に縛られない自由さだ。オーケストラコンサートだけでなく、オペラ、バレエやその他のエンターテインメントとのコラボレーションを企画。特定の拠点は定めず、国内外を問わない「国境を越えたオーケストラ」を目指す。デビュー公演や9月から各地を巡ってきたツアーの成功を経て、今回開催された結成記念公演。ヨーロッパに比べて湿気の多い日本では避けられがちな野外で敢行されたオーケストラ演奏会からは、新たな船出と挑戦に込めた思いがうかがえる。「日常に音は溢れていますが、意識をしないと聴こえてきません。今日は野外だからこそ聴こえてくる風や木々のせせらぎの音、そして風とともに音楽が流れて変化していくさまなど、自然を通じて色々な“音”を楽しんでください」とコンサート冒頭で挨拶した西本智実。華麗な棒さばきで、チャイコフスキーの「眠りの森の美女」より「ガーランド・ワルツ」、メンデルスゾーンの「序曲 フィンガルの洞窟」、ビゼーの「アルルの女」第1組曲より「メヌエット」と第2組曲より「ファランドール」、ムソルグスキーの「禿げ山の一夜」、スメタナの交響詩「わが祖国」より「モルダウ」を指揮。新生の楽団だからこその瑞々しさ、音響条件の悪い野外だからこそ出来る大胆かつダイナミックな演奏を推し進めた。今回の趣向で注目となったのは、インタラクティブアーティストの松尾高弘とのコラボレーションによるステージ演出だ。ステージ上および後方のアーチ部分に、演奏曲のイメージに合わせて制作された映像を投影。極彩色からモノトーンまで、会場を包み込んだ色と光の美しさには、思わず観客席からためいきがもれるほど。また、各楽曲のイメージに合わせて西本智実が創作した詩を、司会進行のフリーアナウンサー・永井美奈子が朗読。光と音と詩が織りなす幻想的なひとときにとなった。そして最後のアンコール曲、ヨハン・シュトラウス2世のワルツ「雷鳴と稲妻」では、観客席も総立ちとなり、音楽に合わせた手拍子、足拍子が会場全体に響き渡る大団円へ。熱烈なスタンディングオベーションで幕を閉じた。西本智実率いる「イルミナートフィルハーモニーオーケストラ」の次回公演は、11月24日(土)・25日(日)にオリンパスホール八王子で行われるオペラ「蝶々夫人」。チケットは発売中。
2012年11月09日国際的に活躍中の指揮者・西本智実がプロデュースする新生オーケストラ「イルミナートフィルハーモニーオーケストラ」が、11月に結成記念コンサートを開催する。「西本智実&イルミナートフィルハーモニーオーケストラ」の公演情報西本智実は、ロシア国立交響楽団首席客演指揮者、サンクトペテルブルク国立歌劇場首席客演指揮者をロシア人以外で初めて歴任。英国ロイヤルフィルやモナコのモンテカルロフィル、リンツブルックナー管など、ヨーロッパでの活動を広げつつ、カーネギーホールにてアメリカンシンフォニーオーケストラを指揮するなどアメリカにも進出。国内では、2011年よりオリンパスホール八王子のエグゼクティブプロデューサーを務めるほか、今年9月に日本フィルのミュージックパートナー就任を控えている。今回、西本智実プロデュースのもと、新たに誕生したイルミナートフィルのコンセプトは「エンターテインメント性に富んだオーケストラ」。国際交流事業への参加、チャリティコンサートなどの社会貢献、途上国への演奏家の派遣、寺、神社、能楽堂を舞台にした和と洋の融合など、多彩な活動を視野にいれているという。精鋭の演奏家たちが集い、コンパクトながら柔軟性のあるオーケストラを目指す。9月からのツアー公演に続き、11月に上野恩賜公園 野外ステージでの結成記念コンサートも決定。インタラクティブアーティスト・松尾高弘とのコラボで、光のインスタレーションとオーケストラの音色が融合する幻想的なステージを披露。五感全てで感じる新しいスタイルのコンサートとなりそうだ。「西本智実&イルミナートフィルハーモニーオーケストラ結成記念コンサート」は、11月2日(金)・3日(土・祝)に上野恩賜公園 野外ステージ(東京都)にて開催。チケットの一般発売は8月20日(月)10時より開始となる。■西本智実&イルミナートフィルハーモニーオーケストラ結成記念コンサート11月2日(金) 18:00開演上野恩賜公園 野外ステージ11月3日(土) 17:00開演上野恩賜公園 野外ステージ[演奏予定曲]メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」チャイコフスキー:眠りの森の美女」より「ガーランドワルツ」ムソルグスキー:「禿げ山の一夜」他
2012年08月17日日本フィルハーモニー交響楽団は、国際的に活躍中の指揮者・西本智実をミュージック・パートナーに迎えることを発表した。契約期間は2012年9月より2年間。「西本智実指揮 日本フィル」の公演情報大阪出身の指揮者・西本智実は、これまでにロシア国立交響楽団首席客演指揮者、サンクトペテルブルク国立歌劇場首席客演指揮者などを歴任(共にロシア人以外では初)。また近年では、欧州やアメリカへも活動の場を広げるなど、国際的に活躍中だ。また、2007年よりダボス会議を主催する世界経済フォーラムのヤンググローバルリーダーに選ばれ、2012年にはハーバード大学院(ケネディスクール)派遣メンバーに選出。国内においては、2011年よりオリンパスホール八王子のエグゼクティブプロデューサーも務めている。日本フィルとは、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」全曲をレコーディング(キングレコード)。また映像とコラボレートした同楽曲のコンサートを開催するなど、意欲的な活動を展開している。西本智実と日本フィルの今後の共演は、7月5日(木)のサントリーホール公演、同6日(金)の大宮ソニックシティ公演など(チケットはいずれも発売中)。9月のミュージックパートナー就任以降の活動については「オーケストラ界に新風を吹き込む企画」を鋭意検討中とのこと。今後の動向に注目が集まる。
2012年04月10日2010年4月に開館したコンサートホール、オリンパスホール八王子。その開館1周年を記念して、同ホール・エグゼクティヴ・プロデューサーの西本智実がプロデュースする公演「ロメオとジュリエッタ」が6月に行われる。西本智実プロデュース「ロメオとジュリエッタ」の公演情報本公演は、2010年の初演版をさらに改訂したもの。プロコフィエフのバレエ音楽「ロメオとジュリエッタ」に、シェイクスピアの戯曲を題材に新作した字幕、バレエダンサーのマイム表現を融合。オーケストラの音楽、シェイクスピアの言葉、そしてダンサーによる身体表現の3要素を組み合わせ、西本智実が新たなドラマを作り上げる。オリンパスホール八王子開館1周年記念・西本智実プロデュース「ロメオとジュリエッタ」は、6月2日(土)に開催。チケットの一般発売は3月17日(土)10時より。また一般発売に先駆けて、チケットぴあではインターネット先行抽選プレリザーブを3月14日(水)11時まで受付中。
2012年03月09日映画『私だけのハッピー・エンディング』の女性限定試写会が11月30日に都内で開催され、本作の宣伝隊長である岡本夏生がウェディングドレス姿でトークイベントに登場。約30分にわたり熱いトークを繰り広げた。限定試写会の模様映画は、突然がん宣告を受けた30代のキャリアウーマンが、自分を見つめ直し、懸命に生きようとする姿を描いた作品。“ラブコメの女王”ケイト・ハドソンが主演を務め、主人公が恋する主治医をガエル・ガルシア・ベルナルが演じている。「人生でやり残したことがあった」と岡本は、ハイレグでもボディコンでもなくドレスを着用した理由を説明し、昔に自分で買ったという70万の婚約指輪を客席に向かって初披露。「ひとり結婚式です!」と笑顔を振りまいた。4回観たという映画について「バリバリ仕事して、適当に恋愛もして、主人公は私と同じ」と言い、「でも、ドクターと恋に落ちるなんてあり得ない。死ぬ間際にセックスしている場合じゃない。大腸がんはどーなっているの?違和感を感じたわ」と観客を笑わせつつも、「がん宣告を受けることは人ごとじゃない。私にだって、誰にでも起こるうること」と訴えた。さらに「健康なくしては何にも始まらない。命は尊い。命を越えるほど大切なものなんてない。事故や病気、災害など想定外のことで、明日死んでしまうことだってあるかもしれない。だから私は芸能界にいるあいだ、私の生きている証をしっかりと残したい」と真剣に語り、「しぼんでる時間なんてもったいない、前に前に向かって生きてほしい」と呼びかけた。最後に岡本は「働き盛りの特に女性の方に観ていただいて、自分の健康や、周りの人たちのことを改めて振り返るきっかけにしてほしい」とメッセージをおくった。『私だけのハッピー・エンディング』12月17日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2011年12月01日まもなく公開のホラーエンターテイメント映画『インシディアス』の特別試写会にタレントの岡本夏生が登場!サーモグラフィーと暗視スコープの監視下で映画を鑑賞し、ホラー映画を観ると寒気がして体温が下がるというのは本当か?という実験に参加した。『ソウ』と『パラノーマル・アクティビティ』の監督がタッグを組んだ本作。ある一軒家に越してきた一家の恐怖体験が綴られる。上映前に劇場に到着した岡本さんは、バブル全盛時よりもさらに過激な超ミニスカート&胸が半分はみ出した“超クールビズ”スタイル。「ギリです。乳がはみ出しそう!ここまでクールビズである必要があるんでしょうか?」と着ている本人もビックリの様子だった。子供の頃からひとりで映画館に行き『シャイニング』や『オーメン』を観ていたという岡本さん。「子供の頃に観たのを未だに覚えてて、40年経っても怖い!」と語るが、果たして『インシディアス』は?暗視スコープで恐怖顔もしっかりとキャッチされることになるが「ポロリとはみ出るかも」と衣裳の方が心配のよう。「どれだけ怖いか。ガチンコで楽しみたい」と鑑賞前の抱負を語っていた。そしておよそ2時間後、映画を鑑賞して報道陣の前に再び姿を現した岡本さん。「さすが『ソウ』の監督というのが随所に感じられました」と感想を語った。気になる体感温度は「おかげさまで涼しくなりました。1キロはやせたと思います」とニッコリ。過激な衣裳に関しては「ポロリが若干ありました。(胸を)隠しながら驚くという、変なリアクションをとってました」と明かし、報道陣の笑いを誘った。夏休みについて聞かれると「10年間潜伏して夏休みを取ってたので、いまは休みを取るヒマがない。趣味はギャラ交渉です(笑)。ブログでセーブ宣言をしたら、ネット上で誤解されて休業・引退宣言になってしまい、自然とギャラが1ケタアップしました。またぼちぼちセーブ宣言しないと、このままじゃ体壊しそうで…」と再ブレイクの苦労を明かしてくれた。ちなみに恋愛については「一切興味なし!興味あるのはお金だけ。男でも女でもなく、ニューハーフでもない新しいジャンルの生き物ですから」となぜか自信満々の様子だった。『インシディアス』は8月27日(土)よりシネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ほか全国にて公開。特集「“涼む”映画でこの暑さ、乗り切る?」■関連作品:インシディアス 2011年8月27日よりシネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて公開© 2010 ALLIANCE FILMS (UK) LIMITED, ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:この神秘的な男の子は誰?今夏ホラー『インシディアス』注目子役の魅力に密着最強タッグで贈る究極の恐怖『インシディアス』試写会に15組30名様ご招待よーく目を凝らすと…ホラー映画界注目のタッグ作『インシディアス』ポスター公開
2011年08月22日全米・全英で大ヒットを記録したホラー映画『インシディアス』の日本公開を前に22日、都内で納涼試写会が行なわれ、岡本夏生がゲストとして登場した。夏生さん、早朝から全開です!本作は、『ソウ』シリーズの生みの親であるジェームズ・ワン監督と脚本・出演のリー・ワネルが、『パラノーマル・アクティビティ』のオーレン・ペリ率いるスタッフと製作したホラー作品で、一軒家に引っ越してきた家族に襲い掛かる恐怖を描き、全米・全英で10週連続TOP10入りを記録した話題作。「もぅ命がけです」と際どいスーパー・クールビズ・スタイルで登場した岡本は、「映画は好きでよく六本木ヒルズの水曜レディースディで、1日4本くらいは観ていたんですが、突然のブレイクで今は観る機会が無くなって、お仕事として観られるなんて贅沢」と笑顔で話し、「でも久しぶりに観る映画が感動ものやラブストーリーじゃなくてホラーなんて…私の人生そのもの!」と嘆きつつも、「ホラー映画は大好きで、子どもの頃に観た『シャイニング』や『オーメン』は、40年経って大人になっても忘れないもの。『ソウ』シリーズも偶然、全部観ていたのよ。女性の方は目をつぶってしまうらしいけれど、私はホラー映画で目をふさいだことはないの!」と語り、「最後までガチンコで103分、のめり込みたいと思います」と意気込みを語った。当日は、公開生実験と題して会場に暗視カメラとサーモグラフィが用意され、岡本が鑑賞後にどのくらい体温が下がったかを実験する。『インシディアス』8月27日(土) シネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
2011年08月22日映画『127時間』の公開を記念して6月14日(火)、タレントの岡本夏生と安めぐみが、東京・高田馬場にあるクライミングのジム「GRAVITY高田馬場」にてボルダリング(岩登り)に挑戦!つい先日、芸能活動の縮小を発表した岡本さんだが、この日は白いハイレグで果敢に岩場に挑み「還暦になってもハイレグ、ボディコン!」を宣言した。実在の登山家の体験を基に、岩場に挟まれて絶体絶命のピンチに陥った男性の127時間の孤独な戦いと衝撃の決断を描く。生きることをあきらめない男を描いた作品とあって“あきらめない人代表”として岡本さんと安さんが登場。安さんはキュートな“山ガール”でキメたが、岡本さんは岩登りには似つかわしくない真っ白のハイレグで登場し会場をわかせた。本人曰く「スポーツということでレースクィーン、水着かなと思いまして」とノリノリ。映画については2人とも絶賛。特に岡本さんは、「自分の人生とオーバーラップしながら観た」、「連絡先を周りに教えておくのが大切だと気づいた」など独自の視点による感想を語ってくれた。ただ、周囲に何も告げずにあちこちに飛び回る主人公について岡本さんは「自分の命を切り拓いたと言える。生命力がある男性はかっこいい。ギブアップしない、芸能界を生き残りたいという気持ちは私にもあります」と同意しつつも「迷惑極まりない」とバッサリ。安さんも「傍から見てると刺激的で楽しそうだけど、付き合ったら大変そう」とやや及び腰だった。ちなみに岡本さんは「芸能界引退」が報じられたことについては「引退はしない。ずっとしがみ続けます。ただ、このまま忙しいと体力が続かないので、ちょっと仕事を減らします。被災地へのボランティアにも月1回行くので、その時間も作りたい」と引退を否定し、まさに“あきらめない女”を地で行くことを改めて強調。ただ、仕事以外の点については「結婚、出産、恋愛は200%あきらめた。ほかのことでエネルギーを使いたい」とも。2人は実際にボルダリングに挑戦。壁面を登って「あきらめたくない思い」を絶叫。安さんは「いくつになっても女性らしくいることをあきらめません!」と宣言。一方の岡本さんは「還暦になってもハイレグ、ボディコンをあきらめないわ」と力強く誓った。『127時間』は6月18日(土)より、TOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開。■関連作品:127時間 2011年6月18日よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:自然を愛するアウトドア野郎は恋人としてあり?なし?『127時間』アンケート発表ジェームズ・フランコ インタビューオスカー監督に引き出された新たな魅力窮地に立たされた男の究極の決断『127時間』試写会に20組40名様ご招待『127時間』伝説の本人も登場!世界各地から“運命を変えた瞬間”が到着あなたの運命を変えた瞬間は?『127時間』独占試写会に25組50名様をご招待
2011年06月14日直木賞作家・桐野夏生のベストセラー「東京島」(新潮社刊)が、木村多江を主演に迎えて映画化されることが分かった。無人島に漂着した22人の男とたった1人の女の織りなすドラマを描いた本作。谷崎潤一郎賞を受賞した原作の発行時には、極限状態であぶりだされる人間の本質を描いた物語が、30代の女性を中心に大いに話題を呼んだ。男たちがいつしか“東京島”と呼ぶようになるこの無人島で唯一の女性であり、この特殊な状況の中でどこにでもいる主婦から新たな自分へと変貌を遂げていく清子を、『ぐるりのこと。』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した木村多江が演じる。本能をむき出しにし、直感と行動力で困難に立ち向かっていく清子の姿は閉塞した現代社会に、これまでにないヒロイン像として映るに違いない。メガホンを握るのは『おかえり』でベルリン国際映画祭の最優秀新人監督賞をはじめ、数々の映画賞を受賞し、その後も『0093 女王陛下の草刈正雄』など異色の作品を世に送り出している篠崎誠。共演には福士誠治、柄本佑、木村了、鶴見辰吾など実力派の俳優陣が顔を揃える。映画はつい先日クランクインしたばかり。鹿児島県沖永良部島、および徳之島にてスタッフ、キャスト総勢120名、40日間にわたる撮影が現在も進行中。人間の“生”を露わにした、これまでに類を見ないエンターテイメントがまもなく誕生する!『東京島』の公開は2010年、全国の劇場にて。■関連作品:東京島 2010年、全国にて公開
2009年10月14日