タレントの西脇彩華が13日、都内で行われたイトーヨーカドー「くまのプーさん ゆったりお買い物フェア」キャンペーンPR会に出席した。イトーヨーカドーは、7月19日~8月5日の18日間、「くまのプーさん ゆったりお買い物フェア」を開催。「イトーヨーカドーオリジナルのプーさんデザイン商品」の販売をはじめ、「くまのプーさんビッグサイズぬいぐるみが当たるレシートキャンペーン」や夏休みに家族でも楽しめる「くまのプーさんクイズラリー」「特設フォトスポット」など盛りだくさんの内容となっている。イベントにはディズニーが大好きだという西脇彩華が登壇。店頭でも販売されるというプーさんのTシャツを着用して登場した西脇は「プーさんが浮き出ている感じで存在感がすごいですよ。着心地も良いし、お部屋で着たらすごくリフレッシュできると思いました」とすっかり気に入った様子で、「プーさんのアイテムが家にたくさんあって、本当に可愛いなと思っています。小さい時にはお家の各部屋にディズニーのテーマがそれぞれあって、プーさんの部屋もあったんですよ。その部屋には全部プーさんのグッズがありました」と幼い頃からくまのプーさんが大好きだったという。イベント会場には店頭で売られるプーさんのグッズが所狭しと並ばれていて、「全部買ってお部屋に飾ったり使いたいですね」と胸を弾ませ、プーさんのフライパンを手にしながら「1年ぐらい前から料理を始めて頑張っています。すごく可愛くて気になりました。お料理しながらプーさんの絵が見られるので楽しくていいなと。これなら色んな料理をすると思います」と笑顔を見せた。イベントの最後にはクイズに答え、正解したらイベント会場にある商品の一つを手にすることができるというコーナーも。「くまのプーさんの物語の発祥の地はどこ?」という設問に「イギリス」と回答した西脇は正解し、「どうしよう? いっぱいイイものがありますよ」と悩みながらもクッションを選択した。「抱き心地が最高でした。家のソファーにクッションは欠かせないので、これでお家時間を楽しみたいと思います」と満足げ。その西脇は犬を飼っているそうで、「ワンちゃんが喜びそうです。こんなに気持ち良い生地なら最高ですね、お家時間が充実しそうです」と愛犬とソファーでクッションを楽しむという。
2022年07月14日播州織テキスタイルメーカー・島田製織株式会社(所在地:兵庫県西脇市)は、2022年5月22日(日)開催の地元イベント“播博”にて新商品のエプロンを先行販売いたします。播博公式チラシ播博公式サイト: 織物のまちに、織物の名物市を!とスタートしたイベント“播博(ばんぱく)”。2018年、2019年と好評を博したイベントが2022年、3年ぶりに兵庫県西脇市で開催されます。■先行販売の商品について創業90年のテキスタイルメーカー・島田製織株式会社のブースでは、自社のオリジナルテキスタイルに加え、自社ブランド「HaTaKaKe(はたかけ)」製品も一部並びます。当日は、自社オンラインショップでのみ販売中のハンカチ、キッチンクロスなどに加え、キッチン雑貨のエプロンを特別に先行販売!organic cottonシリーズ キッチンクロス■播州織(ばんしゅうおり)の特徴兵庫県西脇市周辺で、200年以上の歴史を誇る織物、播州織。その特徴は、あらかじめ染め上げた糸を織り上げ生地にする、「先染め織物」という製造方法。織り重なる色糸から生まれる細やかな柄や変化に富んだ豊かな風合い、そして上質な肌心地が最大の魅力。また、糸の染めから生地の仕上げまで、各工程を職人たちが手掛ける分業制であることも特徴で、産地全体で協力して成り立つ産業であるといえます。播博では、染色工場、織布工場、整理加工場、産元商社などが各ブースに分かれて出店。播州織に関わる24社他、ワークショップやキッチンカーなども集まり、普段目にする機会の少ない職人の技や、各社のこだわり、特徴など、街歩きをたのしみながらめぐるイベントです。■HaTaKaKe織機にタテの糸をのせることを、私たちは“機(ハタ)にかける”といいます。糸が機にかかるその時が、糸が生地になる最初の一歩。糸が交わり織物になる。スケッチに描いた画が生地になる。HaTaKaKeは、そんな始まりの時を共有いただきたいとの思いから名付けました。organic cotton twill ワンピース<HaTaKaKe公式サイト>HP : Instagram: Facebook : ■会社概要名称 :島田製織株式会社代表 :代表取締役 嶋田 幸直設立 :1948年5月所在地 :兵庫県西脇市野村町1796-67事業内容:先染め織物、その他織物の企画・製造・販売、製品事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月16日今社会が求めているのは、変化の激しい社会を生き抜く力を持つ"自立した子"。ということは親御さん達も体感しているのではないでしょうか。平成29・30年に学習指導要領が改訂され、「生きる力~学びの、その先へ~」というリーフレットが学校などで配布されましたよね。子どもがもらってきた、というご家庭も多いのでは。サカイク読者の多くの親御さんも、「子どもにはちゃんと年齢なりに自立していってほしい」と願っていらっしゃいます。自立とは、自分のことを自分でできるのはもちろん、自分がやりたいことを自分で見つけ、それを実現するために試行錯誤しながら探求できることです。そんな自立した子にするためには、親のサポートが必要不可欠。どんなサポートができるのかを、親子向けのサッカー教室や外遊び教室を実施しているkid’s dream プロジェクトの西脇和治さんに聞きました。(取材・文:前田陽子)外遊び経験が少ない現代の子どもたち■「自由にしていいよ」と言われると思考がフリーズする現代の子どもたちひと昔前の子どもたちは、近所の公園でかくれんぼや鬼ごっこ、木登りなどを子どもたちだけで遊んでいました。親御さんたちも子ども時代にそのような遊びをしたことがあるのではないでしょうか。その中で熱中したり、喜んだり、ケガという失敗をたくさんしながら、体力や創造性、判断力、社会性を育くんできたものです。ですが、現代の子どもたちはゲームなど室内で遊びが中心で、外で走り回る時間はぐっと減っています。未就学児の時点で保護者が「うちの子、体力ないな」と気づくことも少なくないのだとか。自宅のみならず、幼稚園や保育園で他の子とのかかわりをみて気づくパターンもあるようですが、体力以外に遊び方にも課題があるようです。「今の子どもたちはまず体力がないです。保育園や幼稚園の園庭での遊び方も画一的。提案された遊び方は上手にできるけれど、自分で遊び方を考えるということをしたことがないんですよね」と西脇さんは現在の子どもたちの様子をこう話します。例えば、いくつかの輪っかで遊ぶ時。順番に輪っかを飛んでいこう、と言われたことは楽しんでできます。けれど、輪っかを使って自由に遊んでいいよ、となると身体が止まってしまう。この輪っかは片足で、こちらは両足でジャンプしようなどと、遊び方を想像することができません。「未就学の子もびっくりするほどたくさん習い事をしています。どこかに行って教えてもらう、こういう風にやるという道順があってやることばかりです。なので、自由に好きなことをやる経験がない。大人の水先案内がないと遊べない原因でしょう」と西脇さん。まして親世代も豊かで便利な時代に生まれ、ものごとには決まった手順やマニュアルがあるのが当たり前、言われたことをやるのが良いとされる環境で育ってきたので、「自由に」と言われてどんなことができるか、わが子に教えられなかったりするのだとか。なのでついわが子にも方法などを示して、その通りに動かそうとしてしまいますが、大人が先導をする「教える」ことをちょっと減らすことで、子どもが自ら考えるようになるのではないでしょうか。■昔と今では子どもを取り巻く環境がこんなに違う先述したように、昔と今では子どもたちの外遊びや様々な環境が異なっています。日本サッカー協会のキッズプログラムのハンドブックによるとU-6年代では下記のような違いがあるとされています。外遊び【昔】鬼ごっこ、木登り等の外遊びが中心。グループ(年齢、性別の違った仲間)遊びの中で喜び、熱中、成功、失敗が原動力となって、からだ、精神、創造性、判断力、社会性が育てられました。大人の出る幕はありませんでした。【今】テレビ、ビデオ、コンピュータゲーム等の室内でかつ少人数(同性、同年齢)での遊びが台頭。リセットして何度も繰り返すことのできるゲームには悔しさや痛みを感じる場面がありません。時間や内容も大人がコントロールしなければなりません。強制されない自由なスポーツの減少【昔】こどもたちが空き地や広場でボールを蹴ったり野球をしたりしていました。そこでは強制されることなくのびのびと自由にスポーツを楽しんでいました。【今】空き地や広場の減少と、交通事情の変化にともなって、自由な遊びの延長であるスポーツからクラブでプログラム化されたスポーツに変わってきました。他人への無関心【昔】社会的意識が高く、年代を超えた交流やつながりがありました。学校の先生も責任持って、こどもに厳しく規律やモラルを指導する環境がありました。【今】(諸事情がありますが)注意したり、叱ったりする人が特別視され、他人のこどもに無関心な大人が増えてきました。規律やモラルを指導する場が減り、学校の先生も厳しく接することが難しくなってきました。家庭環境の変化しつけの低下【昔】兄弟も多く、縦の組織がはっきりした大家族でした。全員での食事の機会を通じて、家庭内でも日常的に競争や協調が必要とされていました。また親の責任やこどもに対する要求も多く求められていました。【今】少子化によって、兄弟が少なく、個室が与えられる等、家族の間での刺激が少なくなりました。一人のこどもに対する親の期待が大きかったり、自分の基準でこどもに接するため過保護になったり、逆に放任になってしまうケースも出てきました。子どもを取り巻く環境の変化(出典:JFAキッズ(U-6)ハンドブック)■結果や成果の評価ではなく、やろうとしたことを褒める西脇さんが主催する親子プロジェクトでは、最初に親子で遊ぶ時間を設けています。キッズプロジェクトでは親子で遊ぶ時間を設けています親御さんには遊ぶ間、次の言葉や行動は無しでと約束してもらうのだそうです。・批判する・責める・文句を言う・がみがみ言う・脅す・罰する・目先のほうびで釣るそのようにすると、親はじっとわが子を見る時間が増えます。子どもが何かに挑戦しようとしているところを親が見つけ、挑戦した姿勢を認めてあげると子どもたちがどれだけいい顔をするかを見ることができるからだそうです。と同時に、普段どれだけ「やりなさい」などの指示命令が多く、子どもたちがやろうとしているところを見つけていないのかもわかるのだとか。講習で言われるだけではぼんやりとしか理解しませんが、目の前でわが子が良い顔、嬉しそうな顔をする瞬間を見る体験をすることで大きな気づきになるそうです。■やる前から「無理」「やらない」という理由親をはじめ、先生やコーチたちも「できたね~」「あ~、○○が出来たらよかったのに」など結果や成果、順位で判断することが多いため、子どもは目の前の課題を見て出来そうじゃないと感じると自分から「やらない」「挑戦しない」という選択をしてしまうのだそうです。また、大人の手が足りすぎていると失敗を恐れることが多いのだとも。わが子に頑張ってほしい、挑戦してほしいと思っているのに、声かけで挑戦する意欲を削いでしまっている、それどころか挑戦が怖いと思わせているのは非常に残念なことですよね。大切なのは結果ではなく、やろうとする過程です。やろうとする素振り、やろうかなという言葉を聞いたら「いいところに気が付いたね」とやろうとしていることを褒めると良いと西脇さんは言います。そして思い切って取り組んだら、結果はどうあれ「ナイストライ」「ナイスチャレンジ」と声かけをしてあげて、と語ります。そういった事を繰り返し子どもの背中を押してあげることで、それまで無理と言っていた子がびっくりするぐらいチャレンジするようになるのだそうです。親御さんはわが子の不安を取り除いて、安心してチャレンジできるようにしてあげてください。さらに親御さんへも西脇さんからの提案をいただきました。「親御さんにも自分が親として頑張っていることを誰かに認められたい、褒められたいという欲求がありますよね。親も初めて親をしているので、これでいいのかという不安を持っているのは当然のこと。大人になると、『頑張っているね、それでいいんだよ』と他者から言ってもらう機会はなかなかないので、ご友人間や夫婦間で言い合ってみるのも良いと思います」。夫婦は横並びでテレビを見たり、食卓でも並んで座ることが多いですよね。時には目を見て正面に座って、お互いを褒める時間を作ってみてはいかがでしょうか。■「遊びに行く」のはモールや名前のついている施設に行くことではないこれまでの活動でたくさんの親子に接してきた西脇さんは、最近の保護者の傾向をこう語ります。「親子で遊びに行くことを、子どもをどこかに連れて行くことだと思っている親が多いです」これには「確かに」と感じた方もいるのでは。「遊びに行く」と言うと、どこかの施設、名称のついている場所に行くことだと考える方は少なくない世代ですよね。テーマパークに行くことも悪くはないですが、子どもたちが求めているのはそれより手を繋いで歩いてくれること。自分の方を見てくれることの方が大事です。お出かけも素敵な思い出ですが、「遊ぶ」のはその辺の自然でもできる親子の触れ合いです。また、公園に出かけて親がシートに座ったままは子どもだけ「遊んできなさい」というのは良くない、と西脇さん。子どもの年齢にもよりますが、公園では手を繋いで歩くなど親子の触れ合いをたくさんした方が良いと言います。子どもは親と手を繋いでいることで安心感が満たされ、そうすると興味が変わって急に手を放して走って行くことも。安心することで、他方に興味がわいてそこに向かうことができる、この繰り返しがとても大事なのだそうです。その中で感性の元となる五感が刺激を受けて、次の第六感になるインスピレーションや創造性に広がって行きます。■協調性や思いやりを育むためには親子のかかわりが大事子どもが失敗しても怖くない環境を作ってあげることが大事そして子どもが「あのね」と話し出したら、遊ぶことや家事などから手を止めて話を聞いてあげて「そう思ったんだね」と受け止めることが大事だと言います。忙しい中毎回そんなの無理、という親御さんもいると思いますが、できるだけ子どもの話しに耳を傾け、しっかり聞いている態度を示してあげてください。協調性や思いやりは親子の関わりが多く子どもの心が満たされれば自然と育まれるもので、そのために親がストレスを抱えては良くないと西脇さんは指摘します。親がストレスをためると、子どもの些細な事が気になってガミガミ言ってしまったりと、しわ寄せが子どもにいってしまうことがあるので、周囲の人に協力を求め、親も積極的に気分転換をしてほしいとアドバイスを送ります。ストレスを軽減して子どもと1対1で向かい合う時間を作ることが大切です。子どもが一歩踏み出すためには、子どもと向き合い、十分に安心させてあげること、失敗することが怖くない安心環境を作ってあげることが大事です。甲斐甲斐しく子どもの面倒を見る親が「良い親」と見なされる風潮もあるようですが、いつまでも親が子どもの世話をし続けますか?いつまでも親が世話をし続けるより、徐々に自立してくれた方が、親も自分の時間を作れたりして楽になるのです。わが子を成長させたいなら、子どものやる気を見つけてたくさん「ナイストライ」「ナイスチャレンジ」と声をかけてあげてください。西脇和治(にしわき・かずはる)一般社団法人エルソル / Elsol y TresTesoro代表社会において、自主自立した人間となれるよう支援、向上心を持って「考動する」人づくりなどのコンセプトを掲げ、ジュニア、ジュニアユースのクラブ運営、未就学児~小学生対象のスクール運営、親子の外遊び教室や保護者・指導者向け講演会を行うKid’s dreamプロジェクトなどの活動をしている。一般社団法人エルソル・エルソルKids dream プロジェクトJr、JrユースサッカークラブElsol y TresTesoro
2021年04月02日