映画『あなたの番です 劇場版』(12月10日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が20日に都内で行われ、原田知世、田中圭、西野七瀬、佐久間紀佳監督が登場した。同作は2019年4月~9月に日本テレビ系列で放送された同名ドラマの映画化作。“年の差新婚夫婦”手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)が、東京都内のマンションに引っ越し、幸せいっぱいの新婚生活を始めるはずが一転、住民たちの“殺人ゲーム”に巻き込まれていくというストーリー。映画版ではドラマとはパラレルワールドの物語を描く。西野が演じる黒島が船のマストに磔にされたシーンは、ファンの間で「世界一美しい十字架」と呼ばれているそうで、西野は「嬉しいです。プロデューサーさんから『世界一美しい十字架』と送られてきて。そんな風に言われてることは知らなかったので、すごく光栄。なかなかそんな機会ない」と喜ぶ。同シーンについて、西野は「映画を観た時は、自分のことだけど、客観的にすごい絵だなと思って。撮影はグリーンバックだったので、撮っている時はどんな風に完成されるのか想像しながらだったので、完成された絵を見てびっくりしました」と振り返る。さらに「同じ姿勢を続けていると、腕がしびれてくるので、言い出しづらかったです。お手洗い行きたいなとか思っても言いづらい。いろいろ大変だからきりのいいところまで我慢して作ってました」と明かした。佐久間監督は「台本に『十字架』とは書いてなかったんですけど、こうしてる方がかっこいいな、きれいだなという思いでやりました。船と言えばすごく有名な『タイタニック』という大作がありますけど、ちょっとしたオマージュという思いで。どうやってあんなにぐるぐる巻きにされたんだろうというツッコミは置いといてください」と苦笑する。西野の姿には「美しかったです。自分は作り手の方ですけど、完成してCG部から上がってきた映像を見ておお〜と思いました」と太鼓判を押していた。撮影:泉山美代子
2021年12月20日俳優の神木隆之介と中川大志、女優の松本穂香と西野七瀬が出演する、au・意識高すぎ! 高杉くんシリーズの新CM「先生、観てるよね」編が、13日より放送される。新CMは、高杉くん(神木)と松本さん(松本)、細杉くん(中川)の3人が、進路指導中や廊下でのすれ違いざまに貯杉先生(西野)から、Netflixで配信作品の名セリフを言われるというストーリー。落ち葉が舞う木の下で、松本さんが「貯杉先生さ……観てるよね?」と高杉くんと細杉くんに話しかける。すると松本さんは進路指導室で『梨泰院クラス』の名言「お前はお前だ、他人を納得させる必要はない」を、高杉くんと細杉くんは廊下で『ストレンジャーズ・シングス 未知の世界』のセリフ「Friends don’t lie」を言われたことを回想。「観てる」「観てるね」と同意したところに貯杉先生が自転車に乗りながら「観てないってんだバカヤロー」と『浅草キッド』のセリフをつぶやきながら走り去る。そして授業の開始も「ドゥドゥーン」とNetflixの効果音を発すると、しびれを切らした松本さんが「観すぎっ!」と突っ込む。高杉くんたちが貯杉先生に「観てないってんだバカヤロー」と言われるシーンの撮影では、神木と中川が様々なパターンでリアクションを披露。だんだんと激しくなる2人の演技に現場は笑いに包まれた。また、神木・松本・中川・西野へのインタビューでは、Netflixにハマっている貯杉先生にちなんで、最近ハマっていることを聞かれると、松本は、「さつまいも。おいもが好きで……」と回答。すると3人は興味津々の様子で「家で焼くんですか?」「上手に焼けますか?」「石をひいたりして?」と矢継ぎ早に質問が飛ぶ。一方、中川が「食器がすごい好きで、最近買いました」「新しいお皿買うと、それにあう料理をしたくなるので、お皿きっかけで料理もします」と明かし、「最近作ったのはキムチチャーハンと中華スープとか……あとはピクルスを漬けたり」と話すと3人からは「おいしそう……」と声が漏れた。今回のCMが2021年ラストということで、西野は「すごく充実していた1年でした」「もちろん楽しかったんですけど、去年に比べると難しいなと思い悩むことが多かったです」と今年を振り返りながらも、「でもそれはすごくいいことだと思います」と前向き。神木も「今年は特に人生に影響するような出会いがいっぱいありました」と良い一年を過ごしたようで、高杉くんシリーズについても「充実しつつも、いかに鋭くぶっこんでいけるかが勝負なんで……。“高杉と細杉、良いエッジの効き方してるね”って言ってもらえるような翌年にしたいです」と決意を新たにしていた。
2021年12月13日映画『あなたの番です 劇場版』(12月10日公開)の公開初日舞台挨拶が10日に都内で行われ、原田知世、田中圭、西野七瀬、横浜流星、浅香航大、奈緒、竹中直人、木村多江、生瀬勝久、佐久間紀佳監督が登場した。同作は2019年4月~9月に日本テレビ系列で放送された同名ドラマの映画化作。“年の差新婚夫婦”手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)が、東京都内のマンションに引っ越し、幸せいっぱいの新婚生活を始めるはずが一転、住民たちの“殺人ゲーム”に巻き込まれていくというストーリー。映画版ではドラマとはパラレルワールドの物語を描く。今回は西野演じる黒島と、横浜演じる二階堂の恋愛も見どころとなっているというが、西野は「ラブストーリーと言っても、黒島ちゃんと二階堂の恋愛の感じってちょっと普通じゃないんですよ」と苦笑。「普通だったらありないようなシチュエーションですね。この2人ならではみたいな感じはあるなと思いました」という西野に、横浜も「恋愛ものの作品とか出させてもらってきましたけど、まあ今までにないシチュエーションばっかり。すごく斬新だし新鮮な気持ちで。シャワーシーンでの手をつなぐところか、まあないですよね」と同意する。西野も「想像つかなかったです、文字だけじゃ。現場に行って『こういう感じで』と言われてから、なるほどってなりました」と驚いた様子で、「『手つなぎシャワー』流行りますか?」と聞かれると、横浜は「いや、流行りはしないんじゃないですか?」と答える。すると田中から「流行らせろよ」とつっこまれ、横浜は「じゃあ、流行らせます」と宣言。西野は「やってみてほしいんですよね。片手だけでどれぐらい洗いにくいのか、とか」と期待した。一方、浅香とは撮影後にセットのお風呂に2時間も入っていたという横浜。久々に会っての近況報告などを行っていたというが、さらに浅香は「あとはボディチェックをして……いい筋肉してるね、みたいな」とアクリル板越しに様子を再現する。田中が「ちょっと気になるんでいいですか? それは浴槽の中なのか外なのかサウナのか」と尋ねると、浅香は「鏡の前だったかな」と答え、田中は「やべえな!」と驚いていた。
2021年12月10日映画『あなたの番です 劇場版』が12月10日(金)に公開される。この度、本作で黒島沙和役を演じる西野七瀬が、主題歌であるAimer「ONE AND LAST」のミュージックビデオに出演したことが明らかになった。本MVのティザー映像は、12月10日、AimerのOfficial YouTube Channelにてプレミア公開される。本作は、2019年4月から9月にかけて日本テレビ系列で放送されたドラマ『あなたの番です』の劇場版。ドラマから引き続き企画・原案を秋元康、脚本を福原充則、監督を佐久間紀佳が担当し、W主演を務める原田知世と田中圭をはじめドラマのキャストが総出演する。また先日、劇場版の前日譚が描かれるSPドラマが、公開初日夜の金曜ロードショーにて放送されることも話題となった。西野が俳優として他アーティストのMVに出演するのは乃木坂46卒業以降、今回が初となる。Aimerは「ONE AND LAST」を「ドラマ版の主題歌『STAND-ALONE』の合わせ鏡の様な楽曲」と表現。鏡がモチーフとして登場し、MVにもその言葉の意味を感じさせる。また、西野と対の存在となるような同じ白いワンピースを着た少女も現れ、数式が書かれた紙が埋め尽くす部屋など、西野の演じた黒島の深層心理に足を踏み入れたような映像も必見。終盤には西野が華麗なダンスも披露しており、映画への期待感を煽るとともに、別世界の物語としても楽しめる内容だ。映画とSPドラマだけでなく、MVの解禁にも期待が高まる。<西野七瀬・コメント>ミュージックビデオの撮影自体が久しぶりだったので、こんな感じだったなと思いながら、懐かしい気持ちになりました。(他のアーティストの)ミュージックビデオに密かに出たいなと思っていましたので、念願が叶って嬉しいです。記念すべき、初めて出るミュージックビデオがAimerさんの曲ですごく光栄です。『あな番』の時の黒島ちゃんという役が数式などが得意だったので、そういう要素を今回のミュージックビデオにも詰め込んで頂いています。ドラマに続いて劇場版もAimerさんが引き続き主題歌を歌ってくださるのはすごく光栄だし、この2曲がリンクしている所が、個人的に“おぉー”って思ったポイントです。皆さんも是非、そこを感じてもらえれば嬉しいなと思います。『あなたの番です 劇場版』12月10日(金)公開
2021年12月07日テレビ朝日・ABEMA共同制作「言霊荘」の第7話が11月20日に放送。言霊の霊に取り憑かれたコトハを演じた西野七瀬に「演技力えぐい」「狂気じみた演技好き」などの反応が寄せられる一方、コトハと永山絢斗演じるレイシを襲う霊現象には恐怖の声が上がっている。放った言葉が現実となる“言霊”が取り憑く女性限定マンション「レディスコート葉鳥」を舞台にしたスリリングなホラードラマとなる本作。「レディスコート葉鳥」に引っ越してきた底辺動画配信者の歌川言葉=コトハ役を西野さんが演じ、コトハとともに“言霊”との戦いに巻き込まれていく中目零至=レイシ役には永山絢斗。2人のほか「レディスコート葉鳥」1号室住人で亡くなった阿木紗香に三吉彩花。2号室の住人で都議の私設秘書をしている丸山栞に中村ゆりか。3号室住人でフリーアナウンサーをしている小宮山綾子に堀田真由。4号室住人の菊川麻美に森田望智。5号室住人の林原早紀に石井杏奈。6号室住人で雑誌編集者をしている渡邊瞳に内田理央。巫女の蝶野繭に内藤理沙。除霊師で宮司でもある岩戸志麻に斉藤由貴といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。紗香に続き1号室に新たに入居した城崎雪乃(秋田汐梨)も死亡。言霊の霊の正体を知るためコトハとレイシはオーナーの葉鳥久(佐野史郎)のもとを訪ねる。レディスコート葉鳥は以前は女性作家が集まるアパート「ことだま荘」だったという。アパートに戻った2人は瞳から、25年前、1号室に住んでいた人気作家の夏目三葉(藤井美菜)が殺されたことを知らされる。するとその直後、コトハは激しい寒気とともに発熱する…。再び久のもとに向かったレイシは、三葉が管理人室の女性に殺害されたことを聞かされるのだった…というのが7話の展開。倒れ込んだコトハを看病するレイシだが、コトハがいきなり豹変。「気安く触るな」とレイシを突き飛ばすと、その顔を両手でつかみ「私の思いを、わかって欲しいの」と言い、彼の頭を柱に打ち付ける。コトハが言霊の霊に取り憑かれたことを察したレイシが「コトハの体からいますぐ出ていけ」と叫ぶと、コトハは正気を取り戻すが、その直後部屋じゅうのものが激しく動きだし、ドアをガンガン叩く音が鳴り出す。さらに管理人室の窓も激しく振動を始める…。取り憑かれたコトハの姿に「取り憑かれたコトハちゃんの演技、しびれました」「西野七瀬ちゃんの演技力えぐいもうえぐい」「西野さん本領発揮しとる演技こわいすごい」「なぁちゃんの狂気じみた演技好きだけどやっぱり怖い」などの投稿が。コトハ役の西野さんの演技を讃える声が多数寄せられるとともに、その直後に起きた激しい“霊現象”にも「ポルターガイストすぎる」「今日のやばくないか?ポルターガイストどころじゃないやん。」「言霊荘が怖すぎて声出しそうになった…」など恐怖の声が殺到中だ。(笠緒)
2021年11月21日西野七瀬、永山絢斗らが出演する「言霊荘」が、11月12日放送の6話から第2章に突入。風呂上がりのコトハの足についた手形に「なんだったんだ」など不安の声が上がるなか、次回予告で見せた“豹変”に「黒島ちゃん化するのか?」といった声も投稿されている。女性限定マンションで放った言葉が現実となる現象“言霊”が発生。友人を亡くした動画配信者が自称霊媒師とともに“言霊”に立ち向かっていく、これまでにない類の恐怖が襲うスリリングなホラードラマとなる本作。底辺動画配信者で、阿木紗香の誘いでレディスコート葉鳥に引っ越してきた歌川言葉 =コトハに西野さん、霊感商法でぼろ儲けを目論もうとコトハたちに近くが、レディスコート葉鳥の怪奇現象に巻き込まれていく中目零至=レイシに永山さん。レイシの叔母で、前回“言霊”と対決し封じ込めた除霊師の岩戸志麻に斉藤由貴。コトハの友人で亡くなった阿木紗香に三吉彩花。レディスコート葉鳥2号室住人の丸山栞に中村ゆりか。3号室住人の小宮山綾子に堀田真由。4号室住人の菊川麻美に森田望智。5号室住人の林原早紀に石井杏奈。6号室住人の渡邊瞳に内田理央。新たに1号室の住人となった大学生の城崎雪乃に秋田汐梨といった俳優陣が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。志麻の除霊によって言霊の呪いは封じ込められ、紗香亡き後、空室となっていた1号室に雪乃が越してくる。ミスキャンパスの出場を控えていた雪乃だが、ライバルが病気で辞退することになったと聞いて、アパートの部屋で願っていたことが現実になったと喜ぶ。「大金を掴めない人生なんて死んだ方がまし」と口にするその姿に、コトハの心には一抹の不安がよぎる。そして雪乃はミスキャンで優勝。さらに「金が欲しい」と口にし続ける雪乃のもとに彼氏から大金が届く。浮かれて住人達にごちそうする雪乃だが、紗香が出てくる夢を見ていたことが判明。そんな折、家を出ようとした雪乃のもとに警察が。彼氏から贈られたという金は誘拐事件の身代金だった。警察から逃げようとする雪乃は管理人室のほうを見て怯え出す。管理人室から歩き出した“霊”から逃げようと走り出した雪乃だが、アパートを出たところで霊に足を掴まれ、よろめき、風見鶏が首に刺さって…というのが6話の展開。冒頭から「大金が掴めない人生なんて死んだ方がマシ。これ雪乃死亡フラグなんじゃ」「それ実現しちゃうよ」など、雪乃のセリフに視聴者から心配の声が上がるなか、予想通りの展開に「言霊荘の雪乃さんの死に方まじやめてくれい」「さやかさんに雪乃と1号室の住人の退場早すぎるよ!」といった反応も。また風呂から上がったコトハの足に赤黒い手形が付くシーンもあり「そういえばコトハの脚に手跡付いていたのはなんだったんだ」「足に付いた手形も気になる」といった声も。次回予告ではコトハが零至のクビをしめているシーンもあり「次回は言霊がコトハに乗り移った?」「憑依されてるっぽい?」といった反応とともに、「あなたの番です」で西野さんが演じた黒島と絡めて「コトハちゃんが黒島ちゃん化するのか?」といった投稿もSNSにアップされている。(笠緒)
2021年11月14日相川七瀬が、デビュー25周年のアニバーサリーイヤーの最後を飾るライブ『相川七瀬 25th Anniversary Final Party 〜ROCK NEVERLAND〜』を開催した。アニバーサリーライブではこれまでもスペシャルな演出を重ねてきたが、デビュー記念日前日の11月7日に東京・中野サンプラザホールにて開催された今回のライブでは、相川七瀬の25年間を彩った楽曲を提供してきたギタリストが大集合。アーティスト相川七瀬の生みの親である織田哲郎をはじめ、室姫深、柴崎浩(WANDS)、そして布袋寅泰がお祝いに駆けつけ、ライブでは欠かせない曲に育ったそれぞれの提供曲を様々なエピソードとともに披露した。『相川七瀬 25th Anniversary Final Party 〜ROCK NEVERLAND〜』よりアンコールラストでは織田哲郎と布袋寅泰が初めて同じステージに立ち「夢見る少女じゃいられない」を演奏するというサプライズもあり、ロックを鳴らし続けた相川七瀬の真骨頂を見せつけられた記念すべき一夜となった。『相川七瀬 25th Anniversary Final Party 〜ROCK NEVERLAND〜』より<公演情報>『相川七瀬 25th Anniversary Final Party 〜ROCK NEVERLAND〜』11月7日(日) 東京・中野サンプラザホール【セットリスト】01. LIKE A HARD RAIN02. tAttoo03. ACROSS04. R-指定05. Shock Of Love06. 月に捧ぐ07. 好きだよ08. Flash of Light09. LIE LIE LIE(with 室姫深)10. ダリア -She Knows Love-(with 室姫深)11. 運命の1秒(with 柴崎浩)12. 僕らのEndless Dream(with 柴崎浩)13. TRUST ME(with 布袋寅泰)14. midnight blue(with 布袋寅泰)EN1. ○○○○?(with 織田哲郎)EN2 トラブルメイカー(with 織田哲郎)EN3. Nostalgia(with 織田哲郎)EN4. 恋心(with 織田哲郎)EN5. 彼女と私の事情(with 織田哲郎)EN6. Sweet Emotion(with 織田哲郎)EN7. BREAK OUT!(with 織田哲郎)EN8. 夢見る少女じゃいられない(with 織田哲郎・布袋寅泰)関連リンク相川七瀬 オフィシャルサイト相川七瀬 Twitter相川七瀬 Instagram
2021年11月09日西野七瀬主演「言霊荘」の第5話が11月6日オンエア。ついにアパートの除霊が始まる…“言霊”との直接対決に「直視できんくらい怖かった」「過去一怖い更新しちゃった」など恐怖の声が上がるなか、秋田汐梨の出演には喜びの声も送られている。ある女性限定マンションを舞台に、放った言葉が現実となる“言霊”によって住人たちに恐怖が襲いかかっていくさまを描くスリリングホラードラマとなる本作。底辺動画配信者だったが“言霊”でチャンネル登録者数を増やし、除霊代を捻出しようとする歌川言葉(コトハ)役に西野さん。祖母がイタコであることを利用して霊感商法でぼろ儲けを目論んでいたが、言葉との出会いで“言霊”と向き合っていく中目零至役に永山絢斗。レイシの叔母で女性宮司でもあり、除霊師としての顔も持つ岩戸志麻に斉藤由貴。コトハを女性限定アパート「レディスコート葉鳥」に招き入れたが、亡くなった1号室の住人・阿木紗香役に三吉彩花。東京都議会議員の私設秘書をしている2号室住人の丸山栞役に中村ゆりか。インターネット報道番組に出演するフリーアナウンサーで3号室住人の小宮山綾子役に堀田真由。“言霊”によって愛しい男性に肝臓を提供することになった、4号室住人の菊川麻美役に森田望智。小学校教師をしている5号室住人の林原早紀役に石井杏奈。雑誌編集者をしている6号室の住人・渡邊瞳に内田理央といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。重い肝臓疾患である元カレ、鈴木大輔(竹財輝之助)を「どんなことをしてでも助けたい」と、その思いを口にした麻美。気づいたときには自らの肝臓を鈴木に移植していた。手術後、麻美の見舞いに訪れたコトハたちは、麻美が勝手に鈴木との婚姻届を出していたことを聞かされる。さらに鈴木の病室に早紀がいるのを発見、驚く。なんと早紀は麻美から鈴木を奪った恋敵だった。コトハから除霊の依頼を受けた志麻は、アパートに憑りつく言霊を操る呪縛霊の除霊を決意。管理人室に強烈な霊気を感じた志麻がお祓いを開始すると、病院では麻美が突然苦しみだす。麻美に消えてもらいたい…早紀の言葉が言霊となって麻美を苦しめる。するとほどなく早紀も苦しみ出す。麻美もまた早紀に同様の言葉を送っていた…というのが5話の展開。この除霊シーンに「直視できんくらい怖かった」「また過去一怖い更新しちゃったじゃん……やばすぎ!!言霊の力恐るべし…」など恐怖の声をあげる視聴者たちが続出。。さらに除霊をしていた志麻も“言霊”から放たれた布に顔を覆われ、“言霊”に憑りつかれてしまう。“言霊”が乗り移った志麻はコトハを抱きしめ「あなたのせいで、ここの皆さんはみんな不幸に巻き込まれたの…」と告げる。この言葉にも「「あなたのせい」っていう呪い」「お、今のって呪い的な?」などの反応が。ラストでは紗香が亡くなり空き部屋になっていた1号室に新たな住人、城崎雪乃(秋田汐梨)が引っ越してくる。新キャストの秋田さんに「七瀬ちゃんと秋田汐梨ちゃんが共演するじゃん!」「西野七瀬と秋田汐梨を同画面で見れるの神」と、西野さんとの共演を喜ぶ視聴者からの声も多数寄せられている。(笠緒)
2021年11月07日女優の西野七瀬が出演する、プラチナ・ギルド・インターナショナル「プラチナ・ウーマン」のオリジナルムービーが1日、公開された。オリジナルムービーでは、西野が現在とは異なる職業・生き方の“4人の女性”役に挑戦。それぞれの女性が、真剣に仕事に取り組んだり、日常のふとした喜びの瞬間や気分が浮かない時も、ジュエリーから勇気をもらったりしながら、自分らしく前を向いて生きる日常が描かれる。また、西野本人によるナレーションにも注目だ。○■西野七瀬インタビュー――撮影を振り返って、印象的だったシーンはありますか?自転車に乗って通勤するシーンは、個人的に楽しかったです。高校生の時は自転車通学だったのでたくさん乗っていましたけど、お仕事を始めてからは、10年くらい乗ってなかったので、久しぶりに風を感じながら外で撮影できてすごく息抜きになりました。――今回のムービーでは、4人の女性役を演じましたが、もし今とは違う人生だとしたら何をしていたと思いますか? また、どんな人生になってもここだけは変えられない・譲れない部分はありますか?普通に大学に行って、会社員になっていたんじゃないかと思います。 変わらないところは、負けず嫌いなところですかね……他人に対してというより、自分に対して負けず嫌いなところです。物事にもよりますが、誰かと比べるというより、「これで大丈夫なのか」と自問自答を繰り返すことが多いです。――西野さんは自分らしく生きているなということはありますか?とても自分らしく生きてます。ただ、周りにいてくれる方々のお陰で自分らしくいられると思います。心を許してる人や信頼している人が近くにいてくれていることで、より飾らず自分らしく振舞うことができます。自分だけで自分らしくいるというよりは、周りの人がいるから自分らしくいられるという感覚に近いです。――今回の撮影を通して、西野さんが思う「プラチナ・ウーマン」とは何ですか?前向きで芯の強い女性だと思います。――今後どのような挑戦をしていきたいですか?苦手なことや、できるかわからないことでも、今のうちに失敗してもいいからどんどん挑戦していきたいです。――自分らしく生きていたことで実現したことや、今後も継続して挑戦していきたいことはありますか?今のままで毎日楽しく過ごせているので、もっとこうしたいとか、あまり思わずに今の感じを続けていければいいのかなと思います。
2021年11月01日西野七瀬主演「言霊荘」2話が10月16日オンエア。西野さん演じるコトハの「たらたらしてんじゃね~よ」に「毒舌かわいすぎ」などの声が集まるとともに、PC画面から現れる“黒い手”にも多数の反応が集まっている。本作は女性限定マンションを舞台に、放った言葉が現実となる現象が発生。“言霊”という“人ならざる者”に住人女性たちが次々と苛まれていく、これまでにない類の恐怖が襲うスリリングなホラードラマ。キャストは女性限定マンション「レディスコート葉鳥」に引っ越してきた、言葉の力を信じ人々の幸せを願う底辺ViewTuberの歌川言葉(コトハ)に西野さん。霊感商法でぼろ儲けを目論んでいたが、コトハと知り合いレディスコート葉鳥の騒動に巻き込まれていく自称・霊能者の中目零至に永山絢斗。レディスコート葉鳥の2号室に住む都議私設秘書の丸山栞に中村ゆりか。3号室に住む悩みを抱えるフリーアナウンサー・小宮山綾子に堀田真由。4号室に住み初めて恋した男性を助けたいと嘆く医者の菊川麻美に森田望智。5号室に住む秘めたる欲望を持つ小学校教師の林原早紀に石井杏奈。6号室に住む編集者の渡邊瞳に内田理央。レイシの叔母で女性宮司だが除霊師でもある岩戸志麻に斉藤由貴といった面々も共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。除霊中にコトハの友人で1号室の住人・阿木紗香(三吉彩花)が亡くなる。警察から疑いの目を向けられたコトハは、除霊中に栞の部屋から扉を叩く音が聞こえたのを思い出すが、栞は昨日は帰宅していないと言う。その一方、ジャーナリスト・島谷進次郎(マギー)から、贈収賄の疑いをかけられ執拗に追われていた栞は「記憶にありません」と政治家の秘書らしく言い逃れるが、その言葉が自分に降りかかり紗香の死やコトハの存在も忘れてしまう。さらには島谷を“消す”計画まで忘れ…というのが2話の展開。今回は零至に引っ越しの手伝いをさせるコトハが発した「たらたらしてんじゃね~よ、チャッチャとやれよ」というセリフに「タラタラしてんじゃねーよチャッチャと片付けろよっていうなな可愛すぎ」「最高すぎた一生聴ける」「毒舌かわいすぎ」といった反応が。「西野七瀬ちゃん演技上手くなりましたよね」「演技力目に見えて高くなってねーか…?」「だいぶ演技上手くなってる」など演技力の成長ぶりを評価する声も多数。また栞が電話している傍でPCの画面から手が現れ、キーボードを操作する場面にも「画面から手出てきた怖っ…」「画面から手が出てくるのは仕事中こわいからやめて笑笑」などの声が。麻美の肩に乗っていたりと各所で出現する“黒い手”にも「いきなり手が出てくるの怖すぎひんか」「怖い…手がめっちゃ怖い」といった反応が集まっている。(笠緒)
2021年10月17日映画『劇場版 Free!-the Final Stroke-』後編が、2022年4月22日(金)より公開される。七瀬遙の物語が最終章へ映画『劇場版 Free!-the Final Stroke-』は、アニメ「Free!」シリーズの人気キャラクター・七瀬遙にまつわる物語の最終章を描く完全新作劇場版。水に愛された天才スイマー・七瀬遙が、少年から青年へと成長する姿や、世界へ挑戦する姿を描く。物語は2021年9月17日(金)公開の前編と、2022年4月22日(金)に公開される後編の2部構成。<『劇場版 Free!-the Final Stroke-』後編 あらすじ>初めて出場した世界大会の後、遙は《絶対王者》アルベルトの泳ぎに囚われ、自由を失っていた。「君はなぜ泳ぐのか?」問われたのは、泳ぐことの意味と水との在り方。もがき苦しむ遙はひとり暗い水底に沈んでいく。心を抉られたような衝動に追い込まれながら、あえて過酷な特訓を選び、ただひたすら練習に打ち込んでいく遙。身も心も酷使していることは、遙自身深く理解していた。仲間たちはそんな遙を信じ、見守るしかなかった。脳裏にフラッシュバックするアルベルトの冷たく乾いた泳ぎ。もっと速く、もっと強くならなければ。もう一度、アルベルトと戦わなければ。遙の繰り出すストロークが、重く冷然な水を切り裂いていく。寄り添う仲間たち。遙が泳いだ先に見た景色とは──登場キャラクター&声優キャスト主な登場キャラクター&声優キャストは、下記の通り。『劇場版 Free!-the Final Stroke-』の主人公である七瀬遙はもちろん、水泳を通じて絆を育んできた仲間たち、それぞれが歩む道にも注目だ。七瀬遙...島﨑信長専門種目:フリー(クロール)。水や泳ぐことに特別な思いを抱き、水に愛された天才スイマー。その泳ぎは見る者を魅了する。小学生時代にメドレーリレーを通じて絆に触れ、岩鳶高校時代に仲間とかけがえのない絆を結んだ。燈鷹大学へ進学し、東龍司の指導を受けながら高みを目指す。凛に導かれ、真琴に支えられ、世界へと泳ぎ出す。橘真琴...鈴木達央専門種目:バック(背泳ぎ)。遙の親友で幼なじみ。幼い頃に遙を誘ってともに水泳を始め、岩鳶高校時代は水泳部部長を務めた。岩鳶スイミングクラブでの手伝いをきっかけに、子どもたちに水泳の楽しさを伝える人になりたいという夢を見出し、大学へ進学。世界を舞台に戦う遙や凛たちの姿を見て、夢により具体的な目標を持つようになり、日々学びに励んでいる。松岡凛...宮野真守専門種目:フリー&バッタ(バタフライ)。岩鳶スイミングクラブで遙、真琴、渚とメドレーリレーを泳ぎ、固い絆で結ばれた。水泳への情熱は、遙を勝負の世界へ導き、宗介の精神的な支えとなっている。中学時代の留学先で挫折を経験したが、仲間たちに救われたことで、人の想いを背負う強さを手に入れた。鮫柄学園卒業後は、金メダルを手にするという夢に向かって、トレーニングに励む。アルベルト・ヴォーランデル...JEFF MANNING専門種目:フリー。フリー100m、200mの世界記録保持者。一緒に泳いだ者の心を抉るといわれ「死神」の異名を持つ。その泳ぎで遙を魅了した。水の中では凄まじいオーラを放つが、普段は穏やかで友好的な性格。卓越した習得能力を持ち、初めて触れたものでも短時間で使いこなす。練習も本番もその泳ぎは圧倒的で、孤高の絶対王者として君臨している。監督は、TVアニメシリーズ第3期『Free!-Dive to the Future-』および劇場版『Free!-Timeless Medley-』の監督も務めた河浪栄作。制作は京都アニメーションが行う。【詳細】映画『劇場版 Free!-the Final Stroke-』前編公開日:2021年9月17日(金)後編公開日:2022年4月22日(金)声の出演:島﨑信長、鈴木達央、宮野真守、内山昂輝、細谷佳正、豊永利行、木村良平 、代永翼、平川大輔、宮田幸季、鈴村健一、野島健児、日野聡、鈴木千尋、小野大輔、草尾毅、木内秀信、JEFF MANNING原案:「ハイ☆スピード!」おおじこうじ(KAエスマ文庫/京都アニメーション)監督:河浪栄作構成・脚本:河浪栄作アニメーション制作:京都アニメーション配給:松竹製作:岩鳶町後援会2021■第4弾ムビチケ情報発売日:4月8日(金)劇場 OPEN ※web:4月8 (金)7:00~販売先:上映予定劇場(一部劇場を除く)、「メイジャー」通販サイト価格: 一般1,500円、小人なし
2021年10月07日ドラマから映画、舞台と出演作が絶えない猪塚健太が、西野七瀬主演でおくるテレビ朝日・ABEMA共同制作ドラマ「言霊荘」第1話にゲスト出演。“言霊”の呪いが襲う最初の犠牲者を演じることになった。女性限定マンションで放った言葉が現実となり、“言霊”という“人ならざる者”に住人女性たちが次々と苛まれていくという、これまでにない類の恐怖が襲うスリリングなホラードラマとなる本作。また、猪塚さんといえば、近年では映画『娼年』(2018)や『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』(2021)で繊細な演技を見せ、「今日から俺は!!」シリーズではクセの強い先生役でコメディーもこなすなど、その幅広い演技力が高く評価されている実力派。数々のドラマや映画に出演するほか、舞台でも活躍し、2022年1月からはミュージカル「ボディガード」の公演が控えている。本作で演じるのは、女性限定アパート「レディスコート葉鳥」1号室に住む作詞家の阿木紗香(三吉彩花)が作詞を手掛けた曲を歌う歌手・桐嶋漣。「なんと贅沢なことにオリジナルの楽曲を作ってくださり、さらに1曲フルでレコーディングまでしていただきました」という猪塚さん。劇中で歌を披露するが、「プレッシャーのなか挑みましたが、みなさんのサポートのおかげで本番の撮影は楽しく演じることができました」と語り、満足のいく出来だった様子。ただ、その先に桐嶋に待ち受けているのは、“言霊”の呪いの最初の犠牲者という衝撃の展開…。猪塚さんは「ホラーの醍醐味である“呪いで殺される”というシーンも初体験でき、『言霊荘』ではギュッとたくさん貴重な経験をさせていただきました」と楽しんでふり返っている。また、「ABEMAで独占配信されるオリジナルドラマ『ある視点~もう一つの言霊荘~』では三吉彩花さん演じる紗香との掛け合いで、本編では見られない桐嶋の本質の部分が明らかになったり、これまで数々のホラー作品を撮っていらっしゃる落合正幸監督にお褒めいただいた”ある表情”なども注目して欲しいポイント」とも明かしている。第1話あらすじ底辺ViewTuber(動画配信者)の歌川言葉=コトハ(西野七瀬)は、ずっと狙っていた超格安優良物件の女性限定アパート「レディスコート葉鳥」の7号室に空きが出て、友人で1号室に住む作詞家・阿木紗香(三吉彩花)の紹介で入居できることになる。引っ越し当日。コトハは、紗香や6号室に住む編集者・渡邊瞳(内田理央)に手伝ってもらいながら作業を終え、引っ越し祝いを始める。盛り上がっていると、紗香が作詞を手掛けた歌手の曲がヒットチャート入りしたと、配信番組から流れてくる。作詞家として成功することを目指していた紗香を見てきたコトハは自分のことのように喜ぶが、当の紗香はなぜか複雑な表情。聞くと、その男性歌手とは男女間での仲違いがあったようで、紗香は、自分の詞が世に出ることは嬉しいが一方では悔しさを吐露し、「知らない世界に消えて欲しい」とつぶやく。するとその直後、歌唱中の男性歌手は突然苦しみ出し、紗香の言葉通りに謎の死を遂げてしまう…!後日、いまだ衝撃の出来事に動揺する紗香をコトハが元気づけていると、突然ある男が歩み寄ってくる。自称“霊能者”を名乗るその男・中目零至=レイシ(永山絢斗)は、紗香から邪気が漂い、アパートには霊気が宿っていると言い、身を守るために高額なお守りを勧めてくる。コトハは霊感商法だと考え追い返そうとするが、紗香は自分の部屋を視て欲しいと懇願。その緊迫した表情から本物の怪現象だと悟ったレイシは、自身の叔母で除霊の力を持つ女性宮司・岩戸志麻=トシマ(斉藤由貴)を頼るが…?コトハとレイシはこの1件をきっかけに、アパート内で発した言葉が次々と現実になるという怪奇現象に巻き込まれ、“言霊”に翻弄されていく――。「言霊荘」は10月9日より毎週土曜23時~テレビ朝日系24局にて放送。10月10日より毎週日曜21時~ABEMA SPECIALチャンネルにて配信。ABEMAオリジナルストーリー「ある視点~もう一つの言霊荘~」は10月9日(土)の地上波放送終了後からABEMAプレミアム限定にて配信(全6話予定)。(text:cinemacafe.net)
2021年10月04日テレビ朝日×ABEMA共同制作「言霊荘」の制作発表生配信イベントが開催、主演の西野七瀬を筆頭に豪華キャスト陣が大集合し、劇中とは打って変わって和気あいあいの撮影現場の裏側を披露した。本作は、とある女性限定アパートで放った言葉が現実となり、“言霊”という“人ならざる者”に住人女性たちが次々と苛まれていくという、これまでにない類の恐怖が襲うスリリングな地上波初のホラードラマ。放送に先駆け9月29日(水)に制作発表生配信イベントには、主演の西野さんをはじめ、永山絢斗、堀田真由、三吉彩花、森田望智、石井杏奈、中村ゆりか、そして斉藤由貴という豪華キャストが大集合した。ドラマの怖さを物語るような不気味な音楽が流れるなか始まったものの、キャストが紹介されると西野さんをはじめ女性陣は恐怖を払拭してくれる笑顔で挨拶。そんな中、永山さんは自身が演じる自称・霊能者の中目零至になりきっている様子(!?)で悪そうな表情を見せ、みんなの笑いを誘うなど、制作発表は冒頭からドラマの内容とは真逆の和やかな雰囲気で進んでいった。三吉さんが「現場はすごく楽しい。逆に怖いからこそ楽しく撮影しています」と言うと、石井さんも「現場は和気あいあいとしていて、怖さ要素が1ミリもない」と語るほど、楽しい撮影の日々を送っているそう。なかでもアパートの女性住人のキャストたちは、西野さんは「なーちゃん」、堀田さんは「堀田ちゃん」、三吉さんは「三吉ちゃん」などお互いをあだ名で呼び合うことにしたそうで、そこから距離は一気に縮まってよく話すようになったことを明かす。一方、永山さんと斉藤さんはまだあだ名がないことが判明し、キャスト陣の今後の宿題に。さらに、実はホラーが苦手だという永山さんは、これまで「避けて生きてきた」というが、「西野さんが得意なので、話を聞いたりしてホラー映画を見るようになりました」と克服できたそう!それを聞いた堀田さんも「私も避けてきたのですが、なーちゃんに教えていただいて、克服しようかな…」と言うと、西野さんは「(どんな作品がいいか)考えておきます!」と頼もしい一言で快諾していた。「このメンバーで、“怖楽しい”ドラマを作っていきます」と座長・西野さんが語るホラー指南で、ますますキャスト陣が一致団結できそうだ。■本編よりも怖い!?ABEMAで「言霊荘」オリジナルドラマの独占配信決定さらに、制作発表イベントでは、今作でテレビ朝日と強力タッグを組んで共同制作を務めるABEMAにて、「言霊荘」オリジナルドラマ「ある視点~もう一つの言霊荘~」が独占配信されることも発表された。ドラマ本編とは別視点で描かれ、女性限定アパート「レディスコート葉鳥」の住人女性に毎回フォーカスを当てながら地上波では放送できなかった“本当の恐怖”が描かれる。「地上波ドラマのエピソードとエピソードの間をつなぐストーリーで、ドラマと2層になってより楽しめると思います」と西野さんが語るこのオリジナルドラマは「本編よりも怖め」だそう。本編と共に楽しむことで、より「言霊荘」の世界に引き込まれていくことになりそうだ。「言霊荘」は10月9日より毎週土曜23時~テレビ朝日系24局にて放送。10月10日より毎週日曜21時~ABEMA SPECIALチャンネルにて配信。「ある視点もう一つの言霊荘」は10月9日(土)の地上波放送終了後からABEMAにて配信スタート。(text:cinemacafe.net)
2021年09月30日西野七瀬主演、テレビ朝日とABEMA共同制作となるホラードラマ「言霊荘」から、その世界観が1枚に凝縮された妖しいメインビジュアルが解禁された。ある女性限定マンションで放った言葉が現実となり、“言霊”という“人ならざる者”に住人女性たちが次々と苛まれていく、これまでにない類の恐怖が襲う地上波初のスリリングなホラードラマとなる本作。メインビジュアルには、ラベンダーとピンクという美しい色で全体を彩られた中に浮かぶ唇。その唇からは黒いモヤのようなものが吐き出され、西野さんや永山絢斗、斉藤由貴をはじめとしたキャストの周りにまとわるように漂い……美しさと同時に不気味さを感じさせ、この先、言葉として放った負の感情がやがて恐ろしい出来事を招くであろうことを物語っているよう。デザイナーによれば、「発した言葉が現実になってしまう!?“言霊”。まさに言葉を発する唇をクローズアップしキャストさんたちで実際に撮影し、ビジュアル化しました。色々なデザイン案があった中でキャストのお顔よりも唇が大きく大胆なポスター、『《唇のポスター》が採用されるといいなぁ』とつぶやいていたら…本当に採用されて現実に」という、まさに言霊的なエピソードがあったそう。ポスタービジュアルに登場する唇は、形はもちろん、表情もそれぞれ異なるもの。実は西野さんをはじめとしたキャストたち本人によるもの。さらに、このポスタービジュアルには随所に気になる仕掛けが!よく見ると、マンションの壁には文字が投影されており、そこには「助けたい…」「約束したよね」「人の念は言葉によって作り出される」など気になる言葉で埋め尽くされ、ベランダには布で顔を覆われた女性らしき人影も…。ますます謎が深まるビジュアルとなっている。「言霊荘」は10月9日より毎週土曜23時~テレビ朝日系24局にて放送。地上波放送終了後、10月10日より毎週日曜21時~ABEMA SPECIALチャンネルにて配信。(text:cinemacafe.net)
2021年09月21日水曜ドラマ「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」の三浦翔平、山田裕貴、西野七瀬らが演じる個性豊かな刑事課メンバーの超ハードな日常とホンネを描くHuluオリジナルストーリー「ハコヅメ~もっとたたかう!町山署の人々~」が、9月15日(水)最終回放送直後からHuluにて独占配信されることになった。本作は、元エース刑事の藤聖子(戸田恵梨香)とひよっこ警察官・川合麻依(永野芽郁)の最強ペアによる、笑いあり涙ありのリアルな交番の日常を描く交番エンターテインメント。戸田さん、永野さんらの個性が光るコミカルな演技と心温まるストーリーで話題沸騰中。最終回となる第9話では、川合の似顔絵のおかげで、藤の同期・桜のひき逃げ事件の有力な容疑者である「守護天使」の捜査に進展が。核心に迫っていく藤と川合たちには思わぬ展開が待ち受けており、物語がどのような結末を迎えるのか気になるばかり。Huluでは、そんなドラマ本編の全話見逃し配信と併せて、人気の登場人物たちの知られざるマル秘エピソードを描くHuluオリジナルストーリーを独占配信。町山交番で働く元エース刑事・藤とひよっこ警察官・川合を取り囲む、源(三浦翔平)、山田(山田裕貴)、牧高(西野七瀬)ら個性豊かな町山署刑事課の面々。Huluオリジナルストーリーでは、そんな刑事課で激務に追われる刑事たちの日常が描かれる。事件続きで働き詰めの町山署刑事課は、疲労がピークに達し本音がダダ漏れ…。山積みの書類と格闘する牧高の傍らには、同じく疲労困ぱいの源、山田をはじめとする刑事たちの姿があり、彼らも1人、また1人と怪しい言動を取るように。ついには、刑事課崩壊の危機が訪れてしまう!?睡眠不足の果てに末期症状に陥った源&山田ペアの奇行、薄れゆく北条係長(平山祐介)の意識、容赦ない吉野副署長(千原せいじ)の罵倒、空回りする鈴木(渕野右登)の失言……。「仕事やる気メーター」が急降下した牧高は、ある人に想いを馳せることで現実逃避をしようとする。それは、本編でも言及された“司馬遼太郎先生”で!?激務続きで限界状態の刑事たちは、無事にその日を乗り切ることができるのか…。さらにHuluでは、キャストが名シーン&撮影の裏話について語るHuluスペシャルコンテンツ「『ハコヅメ』豪華キャストのスペシャル座談会&マル秘メイキング映像!」を独占配信中。W主演を務める戸田さん、永野さんの【スペシャルインタビュー】に加え、【ムロツヨシ×三浦翔平×山田裕貴】座談会と【西野七瀬×平山祐介×千原せいじ×渕野右登】座談会の様子をお届けする。「ハコヅメ~もっとたたかう!町山署の人々~」は9月15日(水)地上波第9話放送直後からHuluにて独占配信。「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」第9話(最終回)は9月15日(水)22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年09月13日女優の西野七瀬が4日、オンラインで開催されたファッションイベント「第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER」(TGC)に出演。10月にスタートする、主演ホラードラマ『言霊荘』(テレビ朝日系)をアピールした。『言霊荘』は、『M愛すべき人がいて』(原作:小松成美氏著・幻冬舎刊)以来となるテレビ朝日とABEMAの共同制作作品。とある女性限定マンションで放った言葉が現実となり、言霊という“人ならざる者”に住人たちが次々と苛まれていくという、美しき禁断のホラードラマとなる。TGCのステージでは、女性限定マンションの住人を演じる6人の追加キャストを解禁され、堀田真由、三吉彩花、中村ゆりか、内田理央、森田望智、石井杏奈が出演することが明らかに。6人と西野は、全員真っ白な衣装を着用しており、ミステリアスなBGMの中で笑顔なく、意味深な表情でゆっくりとランウェイを歩いた。西野は「新感覚の、これまでにないホラードラマ。マンションで口にしたことが現実になってしまって、ここにいる7人の住人たちが次々に呪われていく。怖いものが好きな人はもちろん、苦手な人も見られる。楽しんでもらえる作品を作りたい」と語った。内田は「ホラーですがずっと怖いわけではない。ただ、1話からこの中の誰かが言霊の力で呪われます」と予告した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。なお、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、昨年2月開催の第30回から4回連続で、無観客・オンライン配信での開催となった。撮影:蔦野裕
2021年09月04日西野七瀬主演で贈る禁断のホラードラマ「言霊荘」より、舞台となる女性限定マンションの住人キャスト6人が発表された。本作は、とある女性限定マンションで放った言葉が現実となり、《言霊》という“人ならざる者”に住人女性たちが次々と苛まれていくホラードラマ。今回新たに発表されたのは、西野さんが演じるコトハと共に、女性限定マンション「レディスコート葉鳥」に住むキャスト、三吉彩花、中村ゆりか、堀田真由、森田望智、石井杏奈、内田理央。ホラーと言えば『犬鳴村』に出演した三吉さんが、《1号室》に住むコトハを招き入れる友人で作詞家の阿木紗香を。「賭ケグルイ」シリーズの中村さんが、《2号室》の東京都議会議員私設秘書・丸山栞。『ハニーレモンソーダ』「いとしのニーナ」の堀田さんが、《3号室》の悩み抱えるフリーアナウンサー・小宮山綾子に扮する。久しぶりのドラマ出演となる三吉さんは「ホラー作品は個人的にも大好きなので、すごく楽しみでした。登場人物がほとんど女性で、さらにキャストの皆さんもすごく個性豊かな方々なので、そこで面白い人間関係や言霊によって生まれる恐怖感、人の生き様みたいなものを見せられたらいいなと思っています」と意気込み、ホラーは不得意だという中村さんは「言霊によって恐怖を味わうという新感覚の作品で、ドラマの完成がとても楽しみです」とコメント。堀田さんは「ホラーというジャンルではありますが、苦手な方も見やすい作品になっていると思いますし、もちろんホラーが好きな方も楽しんでいただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せる。また、「全裸監督」のヒロインで注目される森田さんが、《4号室》の医者・菊川麻美。「チア☆ダン」「シェフは名探偵」の石井さんが、《5号室》の秘めたる欲望を持つ小学校教師・林原早紀。モデルで女優の内田さんが、《6号室》の住人で謎多き物語のキーマンとなる編集者・渡邊瞳を演じる。森田さんは「自分事として見ていただきたい」と呼びかけ、石井さんも「毎週SNSなどで、みなさんが考察を投稿したり、予想し合ったりするなど、盛り上がってくれたらいいなと思います!」と話す。そして内田さんは「言霊の力でいろんな不可解な事件が起きていって、きっと人間不信にもなると思いますし、何やら目に見えない存在も気になると思うので、そこは皆さんもハラハラドキドキしながら、その存在は一体何なのか最後までぜひ見逃さずに楽しみにしていて下さい!」と話している。そのほか、岩戸志麻(斉藤由貴)が宮司をする神社で巫女として働く蝶野繭役で内藤理沙が出演することも決定した。「言霊荘」は10月9日より毎週土曜日23時~テレビ朝日系にて放送、地上波放送終了後ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2021年09月04日この夏も話題作が続々と公開を迎えるなか、残暑の厳しさを忘れさせてくれるような1本と出会いたいと考えている人も多いのでは?そこで今回ご紹介するのは、“裏サイト”が立ち上がるほどの盛り上がりを見せている注目作です。『鳩の撃退法』【映画、ときどき私】 vol. 408とあるバーで編集者の鳥飼なほみに書き途中の新作を読ませていたのは、かつて直木賞を受賞したこともある天才作家・津田伸一。原稿に書かれていたのは、うるう年だった1年前の2月29日の出来事だった。神隠しにあったとされる一家失踪事件、津田の元に舞い込んだ大量のニセ札、津田の命を狙う裏社会のドン。多くの人の運命を狂わせた雪の夜に一体何が起きたのか。津田の話が嘘か本当かを調べるために、鳥飼は検証を始めるが、待ち受けていたのは衝撃の真実だった……。原作は2014年に出版され、多くの読者を虜にした佐藤正午の同名小説。かねてより「映像化不可能」とされてきた本作ですが、今回は不可能を可能にしたこちらの方にお話をうかがってきました。タカハタ秀太監督映画のみならず、テレビドラマやミュージックビデオなど、幅広いジャンルで才能を発揮しているタカハタ監督。さまざまな憶測を呼んでいる物語の謎から主演を務めた藤原竜也さんの魅力まで、本作の楽しみ方を教えていただきました。―まずは、この作品との出会いから教えてください。監督旧知のプロデューサーさんから原作を勧められて、読み始めたのがきっかけ。ずっと読んでいたくなるほどのおもしろさだったので、すぐに映画化したいと思いました。ただ、原作は非常に長くて複雑ですし、いままで「実写化不可能」と言われてきた作品ですからね。脚本が完成するまでには、いろいろとありました。―特に苦労されたのは、どのあたりでしょうか?監督一番は、佐藤先生の“筆の妙”とも言える原作のおもしろみを生かしつつ、エンターテインメント性のある作品にしなければいけなかったところ。勝手に何かを足してしまったり、わかりやすくしすぎてしまったりしたら原作ファンに怒られますし、かといって映画としても成立させないといけない。そのさじ加減は、難しかったです。そこで、まずは原作通りに文字を起こして脚本を作るところから始め、脚本家の藤井清美さんと一緒に50稿以上にも上るほど何度も書き直して、ようやくいまの形に。いかに難解な構造を残しながらどうやって観客を最後まで気持ちよく騙し通せるか、ということを念頭に置いて作業していきました。そうやって試行錯誤の末にたどり着いたのが、現在と過去、小説と現実の境をあえて曖昧にすること。結果的に、観る方によって正解や結論が違う作品ができあがったと思います。観た方が自由に謎解きを楽しんでほしい―なるほど。実際、観客の間ではさまざまな伏線が話題になっているようですね。監督映画の宣伝文句に「謎解き」とか「ウソを見破れるか」という言葉があることもあって、かなりみなさんいろいろと探ってくださっているようです。たとえば、僕のところにも「あの車のナンバーは伏線ですよね?」と聞いてきた方がいたり(笑)。でも、実は意外と意味はなかったりするんですよね……。―そうなんですか!?たとえばあるカフェのシーンでも「背後に鳩が2羽飛んでいるのは、物語を暗示しているのでは?」と話題になっているようですが、それに関してはいかがですか?監督実は、あれもたまたま撮影中に鳩が飛んでいただけなんですよ!僕も鳩が飛んでるなとは思っていましたが、まさかそういう見方があるとは考えてもいませんでした。でも、そんなふうに観た方が謎解きとして自由に楽しんでいただけるほうがいいですし、目を凝らして観ていただけることはありがたいです。なので、もしかしたら「本当は伏線だらけですよ」と言っておいたほうがいいかもしれないですね(笑)。―では、好きに解釈していただくということでいいですか?監督そうですね。ちなみに、個人的にオススメしたいポイントを挙げるとすれば音楽。特に、英国少年合唱団「リベラ」の曲と井上陽水さんの「氷の世界」をクライマックスで使えたことは、僕のなかでは大きな意味があるので、この2曲が流れるシーンはぜひ注目していただきたいです。―目だけでなく、耳もフル稼働ですね。また、『鳩の撃退法』という非常にインパクトのあるタイトルに関して、監督はどのように感じましたか?監督最初は「どんな作品かわかりにくいから、タイトルを変えないとダメじゃないか」という話も出ていました。でも、このタイトルのほうがいい意味でわけがわからなくておもしろいとなり、原作のままで行くことに。いま考えると、正解だったなと思います。佐藤先生も「理由はわからないけど、なぜか思いついた」とおっしゃっているそうですが、興味をそそるいいタイトルですよね。初めて会った瞬間から、好きになってしまった―確かに、想像力を掻き立てられます。今回、津田を演じた藤原さんは「この作品で新しい表現に挑戦できた」とおっしゃっているようですが、監督から見た藤原さんはどんな方ですか?監督俳優としての素晴らしさはみなさんもご存じの通りですが、それ以前に人としても魅力的。媚びたり、偉ぶったりすることなく、すごく自然体で地に足の着いた方なので、初めて会った瞬間から好きになってしまったほどでした。―現場では、藤原さんにどのような演出をされましたか?監督これは演出家としてのつねでもありますが、いままで見たことのない藤原さんを引き出したいという思いで挑みました。今回、衣装合わせのときに津田伸一をどんな感じにしたいかと聞かれたので、「早口の男というのはどうですか?」「それはおもしろいかもしれないですね」というやりとりをしたんですが、撮影前に藤原さんと津田について話したのはそれだけ。にもかかわらず、本番までに藤原さんが自分なりにプランを立てて津田を作り上げてきてくれたので、さすがだなと思いました。―それだけで監督の意図をくみ取ってしまうとは……。監督そのほかにも印象に残っているのは、長いセリフをろうろうと早口でしゃべらなければいけないシーンを撮ったときのこと。噛むこともなくすんなりこなしていたので、「気持ちよくお芝居できてますか?」と聞いてみたんです。そしたら、「これでいいのかな?」ともうひとりの自分が演じている自分の姿を見ているんだと。役を演じながら、同時にそれが作品のためになっているかどうかを俯瞰で見ることもできると知り、感心してしまいました。あと、モニター越しに見たときに、やっぱりスターの顔立ちだなと改めて感じたのが忘れられません。「お芝居は生もの」というのが僕の現場の考え方―今回、藤原さんとのシーンが多かったのは、行きつけのコーヒーショップ店員を演じた西野七瀬さんですが、初めは緊張していて藤原さんと仲の良さを出し切れないことがあったとか。そこで、監督が藤原さんからハグとお姫さま抱っこをしてもらうことを提案したそうですね。どういう状況だったのでしょうか?監督西野さんはお芝居をすること自体が久しぶりだったのと、いきなり藤原さんと対面でお芝居をしなければいけないということもあり、すごく緊張されていたんです。でも、2人は軽妙なやりとりをしている間柄だったので、もっと距離感を縮めたいねと。そうやってみんなで相談しているなかで、「ちょっとハグとかお姫さま抱っこしてもらったら?」と提案してみたんです。―西野さんの反応はいかがでしたか?監督一瞬、恥ずかしそうにしてましたが、そこでスッと自然に対応してくださったのが藤原さん。「おかげで距離を縮めることができました」と、おふたりから言っていただきました。でも、これで逆に距離ができてしまったら問題でしたね(笑)。―(笑)。藤原さんのさりげない優しさが、西野さんの心を開いたんだと思います。そのほかにも現場で意識されたことがあれば、教えてください。監督僕は「お芝居は生もの」と考えているので、僕の現場では最初に段取りを確認したら、テストをせずにいきなり本番に行くことが多いんです。役者さんには瞬発力を持ってお芝居していただくことになりますが、そうすることでスタッフも含めた現場の集中力が高まるので、あえてそのような方法を取っています。―ということは、本番で監督が予想しないことも起きたりするのでは?監督今回の現場で言うと、車のなかで津田がメモリーカードのなかに入っている映像を確認するシーンがまさにそれですね。脚本には「映像を見てニヤッと笑う」と書かれていたんですが、本番で藤原さんがいきなり高笑いしたんです。そのときに、そうきたかと。でも、藤原さんは笑い方だけで、津田の上から目線の性格や小説家らしさを表現していることがわかったので、驚かされました。俳優陣の役作りを目の当たりにしてしびれた―そのあたりも注目ですね。本作は、かなり豪華な顔ぶれが並んでいますが、現場の雰囲気はいかがでしたか?監督まずは、“裏社会のドン”倉田を演じていただいた豊川悦司さん。カメラが回っていないところでも、周りから離れて役のままの空気感を維持していらっしゃっていたので、すごみのある近寄りがたい感じにはしびれました。でも、撮影が全部終わったあとは、急に大阪の気にいいお兄さんみたいになっていましたけどね(笑)。そういった豊川さんの役作りの様子を見て、なるほどなと思いました。そのほかには、古本屋の店主役のミッキー・カーチスさんが下ネタのアメリカンジョークばかりを飛ばしていたのがおもしろかったです。藤原さんはときどき呆れていましたが、おかげで現場は和みました。ただ、ミッキーさんもふざけているばかりではなくて、実は本作に重要なひと言を提供してくださっているんです。―どのシーンでしょうか?監督津田が古本屋で「今年はうるう年かぁ」というセリフのあとにもう1行あったんですが、どこかしっくりこないとずっと感じていたんです。そこで、「何かないですか?」と藤原さんとミッキーさんに聞いてみたところ、ミッキーさんが間髪入れずに「余計な1日があると、余計なことが起こるんだよ」と。その言葉がすごくよくて、そのまま使わせていただきました。―耳に残るセリフのひとつだと思いましたが、人生経験が豊富だからこその言葉ですね。それでは最後に、これから観る方へのメッセージをお願いします!監督先ほども少し言ったように、この作品は観る方なりの結末があっていいと思っているので、みなさんがそれぞれの方法で謎解きをして答えを出し、広げていただけたらと。お互いの感想を話し合ってもらったり、何度も観ていただいたりしたらうれしいです。あとは、僕の出身地でもある富山を舞台に撮影しているので、そのあたりも注目していただきたいですね。特に、市の中心部にある神通川やこれから起きることの不気味さを表現している壁のような立山連峰など、ほかの場所ではなかなか撮れない映像もあるのでぜひ見ていただきたいです。ひとつではない“正解”にたどり着くことができるか!?時空を超えてさまざまな“ウソ”と“ホント”が交錯するなか、観るたびに謎が深まる本作。ワケありな登場人物たちに翻弄されながらも、自分なりの“真実”を見つけだす楽しさを味わってみては?取材、文・志村昌美深読みが止まらない予告編はこちら!作品情報『鳩の撃退法』全国公開中配給:松竹©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年08月31日2011年から乃木坂46の1期生メンバーとなり、18年の12月に卒業して以降は、演技の世界を主戦場にしている西野七瀬。卒業の翌年に出演した連続ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ)をはじめ、その後も目覚ましい成長を見せている。すでに上映中の『孤狼の血 LEVEL2』から連続して公開となった、直木賞作家・佐藤正午氏のベストセラー小説を映画化した虚構と現実、過去と現在が複雑に絡み合う映画『鳩の撃退法』では、藤原竜也演じる主人公の作家・津田が通うカフェの店員・沼本(ぬもと)を好演。順調に作品を重ねるだけでなく、今年の頭には「劇団☆新感線」で初舞台を踏み、7月には『LIFE! 〜人生に捧げるコント〜』(NHK総合)でコントに挑戦するなど、果敢な姿勢を見せる西野に話を聞くと、「安心したくないんです。不安がないと逆に怖くて。悩みたいって思っちゃう」と進化のワケを感じさせる答えが返ってきた。さらに「いろいろやってみたいんです!」と力強く宣言。挑戦的な役柄や、舞台、バラエティへの参加を、悩みながらも楽しんでいると明かした。○■1年半前の演技は恥ずかしいけれど、それが当時の自分にできたこと——すごい速度で演技経験を積んで変化しているように見えます。ご自身でも変化の実感はありますか?そうですね。——『鳩の撃退法』の撮影は1年半以上前の2020年の2月頃ですから、そうなると今、そのときの演技を観るのは。自分で観ると、恥ずかしいです(苦笑)。でも当時の自分ができる全部なので、そこは認めないと。と思いつつ、今だったらもうちょっとこうできたかなとか、いつも反省しながら観ちゃいますね。——とはいえ沼本というキャラクターはユニークで、新たな挑戦になりましたね。ヘアや衣装も今までにやったことのない感じのキャラクターですし、口調もちょっとぶっきらぼうだったりするので、ちゃんと沼本にならないと成立しない役だと思いました。ただ私としても、お父さんのことを父と呼んでいるとか、ガールズバンドを組んでいてドラムをやっているとか、作品を観るお客さんが感じ取れるような要素が分かるくらいで、演じていても、どういう子なのか、掴みきれませんでした。でもはっきり掴みきれないところも沼本らしいのかなと。役名が「沼本」で、下の名前がないので、1度タカハタ(秀太)監督から、「下の名前を考えてみれば?」とお話しがあって考えようとしたんですけど、「沼本でいいかな」と落ち着きました(笑)。○■20代のうちは、自分で作ってでも苦労しないといけないと思っている——演じることを重ねていくことは、どういう感覚ですか? 単純に楽しい?毎回不安で始まります。監督やスタッフさん、共演者の方に頼りながら、作っていく過程はすごく好きなのですが、「できるのかな」みたいな不安から始まります。現場でもすごく悩みますし。ただ、不安がないと逆に怖くて。悩みたいって思っちゃうんです。——悩みたい?安心したくなくて。自分から悩みとか苦労とかを作って臨むくらい(笑)。20代のうちは苦労しないといけないという考えが頭にあります。だから、なるべく苦労する方へと自分で持って行っちゃうところがあるかもしれません。——面白いですね。その方が頑張れるし、終わったときにより達成感もあって。今回の作品でも、苦労しました。——ご自身の作品は観返しますか?観返すこともあります。オンエアも観ます。でも「よし」と思うことはほとんどないんです。○■いろんなことをやってみたい! その方が大変なので(笑)——『孤狼の血 LEVEL2』では飲み屋のママ役で、また全く違った顔を見せています。今回の沼本といい、『孤狼の血~』といい、役柄自体が挑戦的ですね。いろいろやってみたいんです! そのほうが絶対に大変なので(笑)。やったことのある感じの作品や役柄ももちろん楽しいんですけど、もし全然違う方を選べるのなら、違う方をやってみたいと思ってるんです。——おお、力強い。今年はじめには人気劇団の「劇団☆新感線」の舞台に立たれたり、またコントバラエティの『LIFE』にも出られていてとても面白かったです。そうした舞台やコントといった場への挑戦もプラスになっていますか?なりました。どちらもコメディ色が強くて、やったことのないジャンルでした。でも周りが頼もしすぎる方々ばかりだったので、自分が仕掛けるといったことは全く意識せず、しっかり台本通りに一生懸命にやれば成立するのかなと感じていました。そうすれば自然と面白くなるんだろうなと。すごく刺激を受けましたね。舞台では先輩方は本番では違うことをされたりして、それが面白くて笑いが起きているし、すごいなと思いました。これからも大いに悩みながら進んでいきたいです。——ありがとうございます。最後に『鳩の撃退法』を楽しみにしている読者へひと言お願いします。最初に台本を読んだときには、難しくて「どういうことだろう」と追いつかない部分がありました。映像になって、「なるほどな」と感じた部分も多かったので、映画を観る観客の方がどう感じるのか楽しみです。1回だけでなく、「もう1回!」と観たくなる作品だと思います。津田と、物語のキーパーソンの秀吉(風間俊介)が最初にカフェで会ったときの感じも、すべてを知ってから改めて観ると、また違って感じられるかなと思います。ほかのキャラクターに関しても違って見えてくると思うし、沼本は津田のことをどう思っているのかなとか、いろいろと考えつつ観ていただけるかなと思います。でも最初は、無理に理解しようとせずに純粋に楽しんでいただいたほうが面白いかなと思います。■西野七瀬1994年5月25日生まれ、大阪府出身。2011年に乃木坂46の1期性オーディションに合格し、デビュー。18年12月に乃木坂46を卒業後、女優として活動。翌19年に連続ドラマ『あなたの番です』、20年に『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』、21年に『ホットママ』、『ハコヅメ~たたかう! 交番女子~』に出演。主な映画出演作に『あさひなぐ』(17年)、現在公開中の『孤狼の血 LEVEL2』。公開待機作に『あなたの番です 劇場版』がある。
2021年08月28日俳優の吉沢亮が、9月4日にオンラインで開催される「第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER」に出演することが26日、明らかになった。新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、昨年2月開催の第30回からオンラインで開催しているTGC。今回も全てのコンテンツをLINE LIVEにてライブ配信、YouTubeにて再ライブ配信する。このたび、NHK大河ドラマ『青天を衝け』で主演を務め、いまや国民的俳優として活躍中の吉沢の出演が決定。シークレットゲストとして登場した、マイナビ TGC 2019 A/W以来2年ぶりに登場し、再びステージを盛り上げる。また、メインモデルに松村沙友理、ゲストに近藤千尋、さらに、テレビ朝日系にて2021 年10月スタートの土曜ナイトドラマ『言霊荘』から、主演を務める西野七瀬が決定。メインアーティストにはBiSH、タイアップアーティストにはさくらまやが決定した。
2021年08月26日10月期のテレビ朝日系土曜ナイトドラマは、西野七瀬主演「言霊荘」を放送することが決定した。「ABEMA」とタッグを組んで共同制作する、秋の夜長にぴったりのホラードラマとなる。本作は、とある女性限定マンションで放った言葉が現実となり、「言霊」という人ならざる者に住人たちが次々と苛まれていく、これまでにない類の恐怖が襲うスリリングな地上波初の美しい禁断のホラードラマ。「あなたの番です」や「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」、現在放送中の「ハコヅメ~たたかう!交番女子」への出演も話題、今回はテレビ朝日ドラマ初出演にして初主演となる西野さんが演じるのは、言葉の力を信じ、人々の幸せを願う底辺ViewTuberの主人公・歌川言葉。友人の紹介で女性限定マンション「レディスコート葉鳥」の7号室へ移り住んだことをきっかけに、マンション内で発した言葉が現実になるという怪奇現象に巻き込まれ、言霊に翻弄されていくことに。怖い作品が好きだという西野さんは「脚本では、ずっと怖い雰囲気が続いているわけではなく、コミカルなシーンもあります。かと思ったら、急に怖いことが起こる」と明かし、「コトハちゃんはとても明るい子なので、ホラードラマではありますが、その中でもコトハちゃんの存在のおかげで怖さが少し紛れて、楽しんでいただけると思います。ただ、ちょっと油断していると怖いシーンが出てくるかもしれません(笑)。ぜひ、楽しく怖がって見ていただけたら嬉しいです。頑張ります!」とコメント。また、ひょんなことからコトハと知り合い、レディスコート葉鳥の騒動に巻き込まれていく、霊感商法でぼろ儲けを目論む自称・霊能者の中目零至役を永山絢斗。レイシの叔母で女性宮司の岩戸志麻役を斉藤由貴が演じる。永山さんは「撮影はこれから始まるのですが、もうすでに面白いドラマになるんじゃないかなと思っていますし、それに向けて努力しようと思っています。ぜひ見てください」とメッセージを送り、斉藤さんも「とにかくこのドラマはすごく面白いと思うので、ぜひ楽しみに見ていただけたら嬉しいです」と話している。脚本は『映画 ビリギャル』「ショムニ」の橋本裕志、演出は『呪怨-ザ・ファイナル-』「世にも奇妙な物語」シリーズの落合正幸が担当。なお、テレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」では、ドラマの撮影に先駆けて行われた、キャストによるビジュアル撮影のメイキング映像が7時より公開。今後もドラマの舞台裏を配信していくという。「言霊荘」は10月、毎週土曜日23時~テレビ朝日系にて放送予定。地上波放送終了後ABEMAにて配信予定。(cinemacafe.net)
2021年08月25日まだ女優と呼ばれるのは落ち着かない。そう彼女は顔を赤らめて、はにかんだ。けれど、着実にその階段を上りつつある。女優・西野七瀬の不思議な存在感を味わえるのが、8月27日(金)公開の映画『鳩の撃退法』だ。西野が演じるのは、天才作家・津田伸一(藤原竜也)がよく通うコーヒーショップの店員・沼本。ちょっとつかみどころのないキャラクターが、この謎だらけの世界観にマッチしている。撮影は、今から約1年半前。その後も着々とフィルモグラフィーを積み上げる西野が、少し照れ臭そうに本作のことを振り返ってくれた。藤原さんにはお姫様抱っこをしてもらいました――撮影は約1年半前です。当時のことを覚えていますか。実はあんまり詳しくは覚えていなくて。この作品のあともいくつか作品に出させていただいたので、上書きされちゃっているというか、あのときの自分はどういう気持ちで演じていたんだろうなって、逆に自分でわからなくなることもあります。――そうやって経験値を積み上げた今、本作のご自身の演技をご覧になるのはどういう気分ですか。恥ずかしいです(照)。でもそれがその当時の自分にできる精一杯だから、ちゃんと認めないとなとも思うんですけど。今だったらこうできるかなとか、反省しながら見ちゃうところはあります。――沼本についてはどんな人物と捉えて演じていましたか。お父さんのことを父って呼んでいるので、意外と育ちがいいのかなとか、ガールズバンドでドラムをやっているとか、台本を読んでわかるものは拾っていきましたけど、あとはあまりつかめないというか、結局どういう子なんだろうなって、自分も完全にはわかりきれなかったのが正直なところです。でも、そこはマイナスにとらえずに、どういう行動に出るのか、あんまり予測がつかない。そういう人物なのかなと思って演じていました。――出演シーンとしては、藤原竜也さんとの場面が多かったですね。今回の藤原さんのお芝居が、いつ息継ぎを入れているんだろうっていうくらい早口で。絶対大変だと思うんです。主演で、シーンも多くて、相当な覚悟がいるんじゃないかなって。藤原さんはこれで行くと決めたことを、ちゃんと最後までやり遂げて。そばで見ながら、ただただすごいなと思いましたし、テンポが早い分、私も気を抜けなかったです。――藤原さんは西野さんから見てどんな方でしたか。優しかったです。私自身が初めましてというのもあって、距離感が近いお芝居が難しくて苦戦していたんですけど。そしたら監督が「ちょっとハグしてみたら?」とか「お姫様抱っことかしてみたら?」って、物理的に一旦距離を近づけるアイデアをいろいろ出してくださって。――お姫様抱っこしてもらったんですか。はい。おかげで私の緊張もちょっと緩んだので、藤原さんと監督に感謝しています。――藤原さんとお話しになって何か印象的だったことはありますか。撮影期間中に一度食事に行って。そのときに、藤原さんが「中村勘九郎さんに日向坂46のライブに連れていかれた」という話をされて。勘九郎さんと電話でつないでくださったり、ライブのこととかいろいろ質問してくれたので、すごく楽しかったです。最終的には「七瀬!」って呼ばれるようになりました(笑)。たくさんお金があったら、おじいちゃんの家をリノベーションします――西野さんが思う本作の面白さはどんなところですか。ニセ札が思わぬところで人から人へ渡っていくところはワクワクしながら観ていました。最初に台本を読んだときは、どういうことだろう?って私の理解がちょっと追いつかなかったところもあったんです。でも、映像化されたものを観たときに、なるほどなと思いました。もしかしたらお客さんの中にも1回だけじゃ追いつかない人もいるかもしれません。でも、それもいいと思うんですよね。無理に最初から理解しようとせず、単純に楽しんでもらえるのがいちばん。その上で、また観たいと思ってもらえたらすごくうれしいです。――主人公のもとにいきなり謎の大金が転がり込んできます。もし西野さんに同じことが起きたらどうしますか。お返しします(笑)。本物の札束を見たことがないので、ちょっと見てから、怖いのですぐお返しします。――じゃあもし出どころのしっかりした大金を譲り受けたらどうしましょう。それも怖いので、すぐなくせるように、まるごと何かに使いたいです。たとえば、おじいちゃん家のリノベーションとか。――優しい。平家のそんなに大きくない家なんですけど、よく子どもの頃から遊びに行っていて、大好きで。でもだいぶ老朽化が進んできたし、お風呂場とか最新のものにしないと心配なので。たくさんお金があれば、それでおじいちゃん家を直したいです。息抜きはゲーム実況動画と謎解きです――女優業に積極的に取り組んでいますが、女優という肩書きはしっくり来るようになりましたか。それともまだ落ち着かないですか。落ち着かないです。恥ずかしいです(照)。――今、西野さんにとって演じるとはどんな感覚ですか。監督や周りの共演者の方と一緒に作品をつくっていく過程はすごく好きです。毎回、新しい作品に入るときは、私にできるのかなという不安からスタート。現場でもすごく悩みます。でも、その不安がないと逆に怖いというか。たぶん悩みたい性格なんですね。だから、自分から悩む状況をつくっている部分もあるのかなって。――自分を追い込みたい人なんですね。今、27なんですけど、20代のうちは苦労しないとっていう自分の中での変な思い込みみたいなものがあって。そうやって悩んだ方が、成長している感覚を味わえるし、達成感も得られる。余裕のまま仕事をする方が怖いんです。――27歳ってちょうど中間の年齢ですよね。一般社会でももう新人の顔はできないし、でもまだまだ先は長いし。これから先のキャリアについても考えはじめる年頃です。私はあんまり先々のことは考えないタイプで。絶対こうしたいと思っていても、その通りになることはあんまりないのかなって思うので、わりと目の前のことに集中するようにしています。お仕事だったら、いついつまでにこの作品があって、とか考えているのは、そういう見えている部分までで。――とはいえ、プレッシャーやストレスもあると思うんですね。そういう重圧をどうクリアしているんですか。どうやってるんだろう…。でも、息抜きは結構しっかりとりたいタイプなので、ちょっと自分の中で何かがたまってきたなと思ったら、好きなことをして一旦忘れます。息抜きは自分にとってめちゃめちゃ大事です。――息抜きは何をするんですか。ずっと何年も言ってることで申し訳ないんですけど、ゲーム実況の動画が…(照)。あ、あと、最近は謎解きが好きで。謎解きの本とか、クロスワードも好きで、よく無心でやっています。ひとりで楽しめるし、心が無になれるので、すごくいいと思います。――まだ女優という肩書きは落ち着かないとおっしゃっていましたが、いつかしっくり来るようになればいいなと思いますか。いつかは、そうですね。ここにいていいのかな?と自分でもドキドキしちゃうので、ちゃんと両足ですっと立てるようになりたいです。『鳩の撃退法』は8月27日(金) より全国公開ぴあのアプリ(無料)をダウンロードすれば、アプリ読者限定写真が見られます!ダウンロードは こちら(dpia-app://contentAll?contentId=cd93606c-6c66-4966-89cd-5d03b32d71cb&contentTypeId=2) から撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明、衣装協力/ワンピースTory Burch /Tory Burch Japan TEL 0120-705-710ジュエリー、イヤリング、ブレスレット、リング全てフレッド/ フレッド カスタマーサービス TEL 03-6679-2001イヤーカフエナソルーナ / www.enasoluna.comサンダルChristian Louboutin / Christian Louboutin Japan TEL 03-6804-2855
2021年08月24日映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)の公開記念舞台挨拶が21日に都内で行われ、松坂桃李、鈴木亮平、西野七瀬、音尾琢真、中村梅雀、小栗基裕、白石和彌監督が登場した。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。村上虹郎の姉を演じた西野は「過去に別の作品でお会いしたことがあったんですけど、兄弟という近い感じでやるのは初めてで、久しぶりにお会いしてすぐに私のことを『姉ちゃん』とずっと呼んでくれていたので、おかげで兄弟の空気感、距離感が作りやすく、ありがたかったです」と感謝した。西野は「撮影が終わったのが同じ日だったんです。最後スタッフさんに挨拶に行くときに、私が今まであまりそういうこともやったことがなくて、恥ずかしくて『どうしよう』となっていたときに、『じゃあ、一緒に行く?』と言ってくれたので、虹郎くんの後ろに着いていって、お世話になったスタッフさんたちに挨拶して、そこでもかなり助けられました」と明かす。弟役だが兄のように引っ張ってもくれた村上との共演を「めちゃくちゃ楽しかったです」と振り返った。
2021年08月21日au「意識高すぎ!高杉くん」シリーズの新TVCM「クイズ大会」篇が8月16日(月)より放映。中川大志扮する細杉くんと西野七瀬扮する貯杉先生がついに共演を果たし、高杉くんこと神木隆之介と松本さんこと松本穂香と、4人そろってCMに初登場することになった。本CMは、高杉くんと松本さんが、細杉くんが所属し、貯杉先生が顧問のクイズ研にてクイズ大会に参加するストーリー。放課後、“クイズ研”と書かれた貼り紙を見かけた高杉くんと松本さん。部室の扉が開き、「入部ですか?」と顔を出す細杉くんに続いて、「体験やってるよ」と貯杉先生が現れる。早速クイズ大会を行うことになり、貯杉先生の前に座る高杉くんと松本さんと細杉くんの3人。貯杉先生が問題を言い始めると、高杉くんが「待って!」と何か気付いたようにすかさず松本さんの手を止める。「この問題…」「三択とみた」と高杉くんと細杉くんが読み合うも、貯杉先生に翻弄され、思わずずっこけてしまう3人となっている。「意識高すぎ!高杉くん」新CM「クイズ大会」篇は8月16日(月)より全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2021年08月16日俳優の神木隆之介、中川大志、女優の松本穂香、西野七瀬が出演する、KDDI「au」の新CM「クイズ大会」編が、16日より放送される。auのCMとしてお馴染みの「意識高すぎ! 高杉くん」シリーズ。今回は、細杉くん(中川大志)と貯杉先生(西野七瀬)がついに共演。高杉くん(神木隆之介)、松本さん(松本穂香)と4人そろっての出演は今回が初めてとなる。放課後、“クイズ研”と書かれた貼り紙を見かけた高杉くんと松本さん。突然、部室の扉が開き、「入部ですか?」と顔を出す細杉くんに続いて、「体験やってるよ」と貯杉先生が現れる。早速クイズ大会を行うことになり、顧問の貯杉先生の前に座る高杉くん、松本さん、細杉くんの3人。出題者の貯杉先生が「問題」「この……」と問い始めると、すぐに細杉くんが解答ボタンを押し 「au PAY カード!」と解答するが、「そう! au PAYにチャージするだけで」と続ける貯杉先生。さらに高杉くんも「Pontaポイントがたまるっ!」と負けじと解答するも、「それは、お得か損か……」とさらに問いを続ける。今度は松本さんがボタンを押そうとするが、高杉くんが「待って!」と何かに気付いたようにすかさず松本さんの手を止める。「この問題……」「3択とみた」と高杉くんと細杉くんが問題を読み合うと、なんと貯杉先生の口から「めっちゃお得か……」と3つ目の選択肢が。それを聞いた松本さんが高杉くんの手を振り切り「めっちゃお得!」と勝ち誇った表情で答える。しかし、「ぶぶ〜」「答えは、ごっつうお得」と貯杉先生。まさかの4択目に「4択かっ!」と思わずずっこけてしまう高杉くんと細杉くんなのだった。
2021年08月16日俳優の松坂桃李が主演を務める映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)のキャラクターポスターが28日、公開された。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。今回解禁となったキャラクターポスターは、松坂桃李演じる一匹狼の刑事・日岡、鈴木亮平演じる上林組の組長・上林、村上虹郎演じる日岡のスパイ・チンタ、西野七瀬演じるスタンド華のママ・真緒、早乙女太一演じる尾谷組の構成員・花田、斎藤 工演じる尾谷組の若頭・橘、中村獅童演じる新聞記者・高坂、吉田鋼太郎演じる広島仁正会の会長・綿船の全8種。それぞれのキャラクターが自らの大切なものを守るため闘い続ける中で背負う宿命や、その覚悟をキャッチコピーとした、キャラクターの魅力と色気が全開のビジュアルとなった。
2021年07月28日藤原竜也が天才作家、土屋太鳳が担当編集者を演じる、謎解きエンター<転>メント映画『鳩の撃退法』。この度、西野七瀬演じるコーヒーショップ店員・沼本のキャラクター写真がシネマカフェに到着した。現在放送中の「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」での警察官・牧高役も好評の西野さんが演じる沼本は、津田伸一(藤原さん)が行きつけとしているコーヒーショップの店員。本当は“ぬもと”だが、津田から“ぬまもと”と毎回、名前を呼び間違えられたりするも、津田のことが気になっている様子。津田に振り回されてしまうも、津田が隠しているあることにも勘づく鋭い一面も。そして、津田の書いた新作小説の内容について真偽を検証する鳥飼なほみ(土屋さん)に協力したり、【謎の偽札】、【一家失踪事件】、【裏社会の男】という3つの謎についても何かを知っている素振りを見せる…。そんな本作において重要な役どころとなっている沼本。津田と距離感が近いキャラクターのため、監督から「距離感の近さをお芝居で出してほしい」と最初に指示があったそうで、「今まで私はあまり距離感をお芝居で表現するって考えたことなかったなと、すごく考えさせられました」と西野さん自身にとっても、初めて距離感を意識したアプローチをしたことを明かしている。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:鳩の撃退法 2021年8月27日より全国にて公開©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年07月25日映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)の完成披露プレミアが20日に都内で行われ、松坂桃李、鈴木亮平、村上虹郎、西野七瀬、早乙女太一、斎藤工、滝藤賢一、中村獅童、吉田鋼太郎、白石和彌監督、柚月裕子(原作者)が登場した。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。イベントでは、OPで本作で俳優デビューを飾ったoguriが所属するs**t kingzが『孤狼の血』テーマソングをバックにオリジナルダンスも披露。登場した松坂は「3年分のたまっていた思いをぶつけたい」と意気込み、前作で役所広司からもらったというライターも「個人的にお守りのようにずっと持っていたんです。そのあたためたものを『LEVEL2』では全部ぶつけたい」と気合いを入れた。斎藤は松坂のライターについて「他の仕事で狼からかわいいくまさんに変身してたんですけど、その時にもライターを片時も離さず持ってらして」と、『パディントン』で声優を務めた際のエピソードも披露。「続編に賭ける意気込み、松坂さんが背負ってるもんをひしひしと感じました」と明かした。また、スナックのママ役を演じた西野は「地毛を全部ブリーチして、自分では見たことないという新鮮さがありました」と振り返る。松坂が後ろから西野に迫っていくシーンもあり、松坂は「監督がノリノリでした」と撮影の雰囲気を語った。イベントでは「たいぎいんじゃあ選手権」を実施。広島弁で「うざったい、かったるい」を表すセリフを鈴木が作中で迫力たっぷりに叫ぶことから、役者陣もそれぞれの地元の言葉で同じ意味を叫ぶことに。松坂・西野・村上・滝藤チームと、鈴木・早乙女・斎藤・獅童・吉田チームにわかれ、MCのケンドーコバヤシが判定する。獅童が「なんや、じゃあくさい」と叫び先陣を切ったが、斎藤が「パディントンだよ」とかわいく決めたために、「大喜利じゃないですよね?」と審議が。最後には西野が「むっちゃめんどいわあ」と大阪弁で吐き捨て、松坂が「言われたくないですが、M気質な感じとしては『ありがとうございます』みたいな」と告白し、ケンドーコバヤシの判定で松坂チームの勝利となった。
2021年07月20日俳優の神木隆之介、女優の西野七瀬、松本穂香が出演するauのCM「テストの解答」編が20日より全国で放送される。貯杉先生を西野が、生徒の高杉くんを神木が、松本さんを松本が演じる「意識高すぎ! 高杉くん」シリーズの新作。緊張感が漂うテスト中の教室で高杉くんが解答を見直していると、そこには「a」「u」「P>A>Y」と見覚えのある文字が。同じように気付いた松本さんと「これは」「貯杉先生からの……」と顔を見合わせる。思わず貯杉先生のほうへ目を向ける2人。貯杉先生はふとこちらを振り返り「メッセージ」と色気たっぷりにつぶやく。その表情と仕草に、高杉くんはテスト中にもかかわらず思わず声を上げて椅子からずり落ちてしまう……というストーリーとなっている。貯杉先生のクールながらもどこかセクシーなまなざし、椅子から落ちる神木のコミカルな芝居に注目だ。
2021年07月20日映画『鳩の撃退法』 (8月27日公開)の完成披露イベントが12日に都内で行われ、藤原竜也、土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、タカハタ秀太監督が登場した。同作は『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞した作家・佐藤正午による、「実写化不可能」と言われてきたエンターテインメント小説の実写化作。かつては直木賞も受賞した天才小説家・津田伸一(藤原竜也)が、とあるバーで担当編集者の鳥飼なほみに、書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えず、内容が本当にフィクションなのか検証を始めるが、そこには驚愕の真実が待ち受けていた。役作りについて聞かれると、西野は藤原とのシーンについて「私がけっこう緊張していたので、監督が距離感をもうちょっと(縮めて)ってこと『ハグすれば』『お姫様抱っこをしてみれば』みたいな感じで。無理やり物理的に距離を近づけて、ほぐしてもらったみたいなところはありました」と明かす。効果については「なんか照れちゃいました」という西野だが、「照れてたけど、気持ちは確かに……それまで緊張してたのはゆるってなった」と振り返り、監督も「縮まったと思いますよ、確実に」と太鼓判を押した。また、作品に絡めて謎を感じた体験について聞かれると、西野は「昔住んでたおうちで、たまに夜、窓を開けたまま寝てたんですけど、窓を開けたときだけずっとチーンという音が……」と、仏具の鈴の音が聞こえていたという。「いつもうるさいなと思って閉めてたんですけど、隣に家はないんですよ、別に」と、本当に怖い話を披露。「いろいろあった部屋で……寮だったんです。だから知ってる子が住んでたんですけど、ずっと走っている足音とか聞こえてて。でもよく考えたら、『今日、この子は仕事でいないなあ』とか」と、さらに出てくるエピソードに共演者たちは驚くが、西野は「あんま怖くなかったんですけど、謎は解けてないですね」と精神の強さを見せていた。
2021年07月12日