■前回のあらすじ「共働きなのに家事が偏るのはよくない」と妻から指摘を受けた夫。本音を押し殺しながらもある提案をすると、妻の怒りに触れることに…!■「名もなき家事」問題に言及■週末の家事は分担したい…!妻の訴えに夫から理にかなった提案が…!なんだかうまく折り合いがつけられそうな予感。次回に続く「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」(全47話)は21時更新!
2022年02月15日■前回のあらすじ家事分担の偏りを正したいと訴える妻。しかし呑気な夫の提案に腹が立ち、妻は怒りをあらわにします。■家事分担について、夫の本音は?■できる範囲でやってると思うけどな…夫の提案に対して、妻からは想定内の返しが…。夫には夫なりの言い分があるよう。やはり折り合いをつけるのは難しそうです。次回に続く「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」(全47話)は21時更新!
2022年02月14日■前回のあらすじせっかく家事をやったのに、妻からは次々とダメ出しが…。つい反論してしまうも、夫の本心は違うところにあるようです。■工程の多いは家事は分担したい!■私だってやりたくない…!夫の呑気な提案にますます腹を立てる妻。まさに口ばかりではなく行動してほしいと願う妻なのでした。次回に続く「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」(全47話)は21時更新!
2022年02月13日■前回のあらすじ夫の家事のやり方に思い切って意見してみた妻。反論する夫に対して、怯まずに伝えるも…。夫からのひと言に、思わず言葉に力が入ります。■妻から次々とダメ出しが…!■こんなこと言われるなら…妻からのダメ出しにやる気を削がれていく夫。心の中では平和的解決を求めます。次回に続く「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」(全47話)は21時更新!
2022年02月12日私には3人の子どもがいます。以前はフルタイムで働いていましたが、3人目の出産を機に退職しました。専業主婦になり、少しは自由な時間が持てるかと思いきや大間違い! 気がついたら、1日中家事をしている自分がいたのです。終わりのない家事にヘトヘトになりましたが、ある工夫をすることでとてもラクになりました。家事の時間を減らすために実践してよかった3つのことをお伝えします。 食器を洗うのは1日2回!なぜ1日中家事をしているんだろうと疑問に思った私は、時間の過ごし方を振り返ってみました。すると、1日のなかで何度も食器を洗っていることに気がついたのです。3食後はもちろん、おやつのお皿やコップを使うたびに洗っていました。 そこで、食器を洗うのは夕食を作る前と夕食後の1日2回に限定することに! 最初はシンクに食器が溜まっているのが気になりましたが、次第に気にならなくなり、食器洗いの回数が減ったことでグッとラクになりました。 おもちゃを片づける頻度を減らす!以前の私は、散らかったおもちゃをその都度片づけていました。子どもたちにも片づけを促しますが、あまりの散らかりっぷりに少しずつおもちゃを片づける私がいました。ある日夫に子どもを任せて出かけたのですが、帰ってみてビックリ! 部屋がおもちゃだらけになっていました。 ところが夫が子どもたちに片づけを促すと、あっという間に片づいたのです。そのとき一気に片づけたほうがラクだと気づき、実践することに。まとめて片づけることで私も一緒に遊ぶ時間が増え、ラクになりました。子どもたちも片づけがじょうずになったと思います。 21時過ぎたら家事はしない!子どもたちを21時には寝かしつけるようにしていますが、そのあとに洗いものや洗濯、他の部屋の掃除をすることがよくありました。家事を終えたら疲れて自分の時間を取れずに眠ってしまうこともしばしば……。 そこで、思いきって21時過ぎたら家事はしないことに! 夜に予定が入ることもあり毎日というわけにはいきませんが、21時以降に家事をしないことで自分の時間を持つことができるようになりました。趣味を楽しめるようになり、心にも余裕ができたと思います。 以前の私はだらだらと目の前の家事をこなし、時間も心の余裕もなくしていました。しかし家事の時間をまとめてメリハリをつけることで、子どもとの時間や自分の時間を持つことができました。精神的にもラクになったと思います。現在は在宅勤務をしていますが、タスクをまとめてメリハリをつけることは仕事でも役に立っています。 監修/助産師REIKO著者:河津明香2男1女の母。旅行代理店勤務をしながらの育児を経て、フリーランスのライターへ転身。現在は発達障害の長男のサポートをおこないながら、旅行・育児・生活雑貨などの記事を中心に執筆。
2021年04月07日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 現在、6歳と2歳の男の子2人を育てています。長男が生まれたときは共働きだったため、「時短家事」についてネットや書籍でたくさん調べたり、先輩ママに聞いたりしました。しかし、「おすすめ!」と書かれた時短家事が原因で、かえって忙しくなるように……。私がやめた時短家事とその理由をご紹介します。 洗濯は2日に1回共働きの先輩ママから「洗濯は2日に1回まとめて洗っている」と聞き、さっそくまねすることに。たしかに毎日洗うよりも家事が1つ減り、まとめて洗うことで電気代や水道代の節約にもなりました。ただ、洗濯物の量が多くなり、干すのにかなりの手間が……。 さらに、天気が悪い日は部屋干しになりますが、狭い部屋に2日分の洗濯物を干すとかなりの圧迫感があります。次男はコップに入った水をこぼすことも多く、濡れたままのズボンや上着を1日放置するのにも抵抗感がありました。 1カ月くらい実践したのですが、やはり毎日洗うことに。ドラム式の洗濯乾燥機ならまた違ったかも知れません。 休日、料理の作り置き休日に1週間分の食材を購入して冷凍や作り置きをするのも、よく見かける時短家事。まとめて作ることで、普段の食事作りがラクになります。作り置きは1年くらい続けていたのですが、私の料理のレパートリーと技術が豊富でないため、毎回同じような作り置きメニューに……。 夫からも「このメニュー飽きた~」と言われてしまい、作り置きをやめることにしました。やはり冷凍や作り置きですと、味が多少なりとも落ちてしまうことも理由の1つです。代わりに「茹でるだけ」「焼くだけ」などのシンプルな調理法で作るように変えました。 買い物は週末にまとめてこちらも有名な時短テクですが、車のないわが家には向いていませんでした。キャスター付きの買い物カートを買ったのですが、夫が不在時は子どもが引っ張りたがり大変なことに……。また、食材を大量に購入すると、冷蔵庫にしまうのも面倒でした。 さらに大雑把な性格の私は、結局足りない食材や調味料が出てきてしまい、追加の買い物に行くこともしばしば……。私には小まめに少しずつ買い物するほうが性に合っているようでした。 時短家事も私に合っているものは、そのまま継続しています。例えば、洗濯物をたたむのは2日に1回ですし、お風呂も夏場は湯舟にお湯は入れずシャワーにしています。自分の性格と環境に合った時短家事をおこなうことが大事だと感じました。 ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2020年05月09日現在は、感染症の拡大により、在宅勤務をしていたり、保育園や学校が休園、休校となっていたりして、いつもより家で過ごす時間が長くなっている家庭も多いでしょう。そうなると増えていくのが「家事」ですよね。いつもより長く過ごすことで部屋のなかが汚れやすくなったり、一日三食用意することで料理の負担が増えたりしているかもしれません。そこでパートナーの家事のやり方や、うまく家庭で家事を回すための方法について考えてみたいと思います。■約7割がパートナーの家事のやり方に驚いた経験ありアンケートでは、パートナーの家事のやり方に驚いたことがあるかどうか聞きました。その結果、「ある」「少しある」と答えた人が69.2%となり、約7割の人がパートナーの家事のやり方に驚いた経験があることがわかりました。Q.パートナーの家事のやり方に驚いたことがある?ある 41.3%少しある 27.9%ほとんどない 18.1%ない 8.6%その他 4.1%■「タラコが爆発!?」家事ができないガッカリエピソードアンケートのコメントでは、「こんなに家事ができないのか」というパートナーに対する怒りとともに悲痛な叫びが多くみられました。なかには、パートナーのとんでもない行動を訴える声も!「タラコをチンして爆発。しかもラップをせずに」(千葉県 40代女性)「フッ素樹脂加工のフライパンに、お玉をたたきつけて炒め物しているときは、『大丈夫か?』って思った」(神奈川県 30代男性)「私が出産で入院中、レトルトカレーを電気ケトルに入れて温めようとして壊した。すごい発想だと逆に感心してしまった」(神奈川県 30代女性)「洗濯物をシワになったまま干していた。干す場所が足りなくなったのか重ねて干していた」(徳島県 30代女性)たしかに、パートナーがしたら驚いてしまうだろうなというエピソードも数々寄せられていました。さらに、家事全般に対してのスキルについて、率直な思いをぶつけるコメントもみられました。「ごみの分別は、何回も教えても覚えない。洗い物は水を流しっぱなしで、油のついたフライパンと茶わんを洗いおけに一緒に放り込む。言っても覚えないし、ふてくされる。小学生の子どもたちの方が上手なので、夫には戦力外通知出しときます!」(神奈川県 40代女性)「何もかもにため息。ご飯すらたけなかった。洗濯物も、雨が降っていてもそのままで、言わないと、取り込んでくれない。脱いだ服もそのままで、靴も脱ぎっぱなし! それを見て子どもまでため息」(広島県 40代女性)「もっと効率よくできるやろって思っていますが、黙っています」(徳島県 40代男性)パートナーの家事スキルに対して、「驚き」以上の思いを抱いているパパやママたちは多くいるようです。おそらく、一緒に暮らす前にはわからなかったお互いの家事スキルが見えてきて、そのギャップにショックを受けている人も少なからずいるのかもしれません。■高い家事スキルに驚き! しかし悩みもまた、予想よりも高いパートナーのスキルの高さに驚いたというコメントも多く寄せられていました。「夫は皿洗いのときめっちゃ水で流していたり、洗濯物をキレイにたたんだり、休みの日に床を水拭きしたりしていて、几帳面(きちょうめん)だなぁと思う。私は家事、最低限しかしないので」(神奈川県 30代女性)「働きながら子どもの食事や洗濯物…。すべてに全力で取り組む姿に驚きと感謝です。嫁さんが入院したときに、自分には無理だと痛感しました」(千葉県 40代男性)「針仕事が意外とうまい旦那です。ミシンも私よりまっすぐ縫うので、家庭科で裁縫に苦戦している娘の救世主になっています」(神奈川県 40代女性)「夫は、料理を小さい頃から妹のために作っていたそうです。料理を作るのが好きな夫で助かっています」(神奈川県 30代女性)そのほかにも、「汚い所の掃除が苦手な私にとってはトイレや排水溝の掃除をしてくれるのはほんとにありがたい」というコメントも寄せられていました。どれもパートナーに対して感謝の気持ちが伝わるもので、読んでいて温かい気持ちになりますね。ところが、相手の家事スキルが高すぎたり、家事のやり方に対してこだわりがありすぎるがゆえに、苦しい思いをしているという声も少なからず寄せられていました。「旦那は一人暮らしの経験があるので家事全般私よりできて助かるけど、こだわりも強く『めんどくさいな』ってときもある。お風呂場の掃除に関しても、『ここはこのスポンジ、ここはこのブラシ』って使い分けていて、私からしたら場所も取るし邪魔くさいという感じ」(神奈川県 30代女性)「潔癖症なのでいろいろと細かすぎる。子どもがいるから、朝しっかり掃除をしてもホコリくらい落ちるのに、『掃除のやり方が悪い』と文句を言われます」(兵庫県 40代女性)「きまぐれで年に何回か料理を作ってくれるが、『いい材料を使った方がいい』と言われ、材料費が高くつく。調味料なんて日頃は使わないものを買われても使い方に困るし本当に無駄」(宮崎県 40代女性)パートナーの家事スキルが高いことに対してはありがたい思いを抱きつつも、その意識が高いがゆえのつらさもあるようです。■「家事をしないから、驚かない」一方、パートナーの家事のやり方に驚いたことがないという人からは、「そもそもパートナーが家事をしない」というコメントが寄せられていました。「やり方に驚くもなにも、最初から家事も子育ても手伝いすらしてもらったことがない」(愛媛県 40代女性)「茶わんを洗うくらいはたまにしてくれるけど、基本的に自分は関係がないと思っている節がある。毎回言わなくてもやってほしい」(新潟県 40代女性)「何にも手伝わないから文句も言わない旦那です。手伝ってほしいことを明確に伝えても嫌な顔をされたりして、諦めました。私も雑だから『指摘や文句を言われないだけましかなぁ?』って思うようにしています」(神奈川県 40代女性)「パートナーが家事も子育てもしてくれない」というコメントからは、悲痛な思いが伝わってきます。たしかに、そもそも家事をしていなければ、どれだけ家事ができるか、どのようなやり方をするかもわからないため、疑問に思うこともできないですよね。■うまく家事を回していくにはそれでは、家庭内でうまく家事を回していくためには、どのような工夫が必要なのでしょうか? コメントからヒントを探してみたいと思います。▼家事を回すコツ1、文句を言わない「お互いに一人暮らしの経験があるから、気分よくできるように、やってくれた人のやり方に文句は言わないルールです!」(神奈川県 40代女性)「やり方はみんなそれぞれだし、育った環境も違うから、お互いビックリするでしょう。相手がやっているときには目をつむり、見ないことにしました。そしたら平和。ストレスもたまらない」(千葉県 40代女性)▼家事を回すコツ2、言い方を工夫する「初めは、洗濯の干し方や茶わんの洗い方など、いろんなことが気になっていましたが、言う方も言われる方も嫌な気持ちになるので、希望を伝えるようにしました」(神奈川県 40代女性)「夫の洗濯物の畳み方がお店みたいにキレイということに、新婚のとき気がついたので褒めちぎりすっかり夫の役目にしました」(茨城県 40代女性)「結婚するまで家事を一つもやったことがなかった旦那なので、『これをこういう風にやってもらえるとすごい助かるからお願いしていい?』ってやり方を見せながら毎回お願いすると、すんなりやってくれるようになった」(北海道 30代女性)▼家事分担のコツ3、気にしない「私がきれい好きなので、細かいことにもイラッとしていました。でも十数年もたつと、旦那もイラつきを察知して改善してくれ、私もそこまで細かいことは気にならなくなりました!」(三重県 40代女性)「初めて見ることに驚くことはあってももうウン十年も一緒にいると気にならなくなる。それなりに『鈍感力』も必要じゃないかな!」(神奈川県 40代男性)▼家事分担のコツ4、自分も相手も変わる「妻の実家は、昔ながらの男性が一切家事をしない家庭で、私が『手伝うよ』と言っても、なかなか受け入れてはもらえなかった。でもいまはお互い歳を取り丸くなって、私も家事手伝いをできるようになりました」(宮城県 40代男性)「10年前、夫の洗濯物の干し方はめちゃくちゃでした。角ハンガーは適当に挟むから向きはバラバラ、バランスも取れずに傾いているし、ひどかったです。いまでは完璧に美しく干してくれます」(神奈川県 40代女性)▼家事分担のコツ5、お互いの苦手を補い合う「ガサツな私よりきれい好きな主人。掃除道具、洗剤類などすべてを使い分けていてビックリします。ただ、料理はまったくできないので、お互い得意な方を担当して尊敬しあえてます!」(東京都 40代女性)「うちは私が片付けや収納、掃除が苦手なのでほぼ旦那の担当になってます。結婚当初はそれでギスギスしていましたが、お互い不得手な所は得意な方がやればいいと結論が出たのでありがたく思ってます。何度も話し合って出た結果ですが、とても感謝です」(三重県 40代女性)▼家事分担のコツ6、お互いを認めて感謝する「ゴミ出しを毎朝してくれるので、感謝! あとは子供と遊んでくれているので、それだけで十分かなって思います! 私も仕事していますが、旦那も早く起きてがんばってくれているので感謝しかないです!」(宮崎県 30代女性)「それぞれの やり方があるんだから認め合えばいいと思う。あまりなときは、話し合えばいい」(滋賀県 50代男性)ここまで、パートナーの家事のやり方と、うまく家事を回す方法について考えてきました。家庭ごとにさまざまな悩みがあり、それぞれが工夫をしながら生活しているのだと、あらためて感じさせられます。衣食住のさまざまな基盤でもある家事は、生活とは切り離せないもので、多くの場合、家族の誰かが担う必要があります。共働き家庭も増えているため、どちらかだけが担うのではなく、分担する家庭も増えていて、さらに家事代行などのサービスを使い、家事を家族以外の人に担ってもらうという選択肢も出てきていますよね。しかし、感染症の拡大が深刻化している今、おうちで家族だけで過ごすことの増加により家庭での家事の負担がジワジワと重くなっているようにも感じます。このため、もしかしたらこれまで以上にパートナーのトンデモ家事に驚く人も増加しているのかもしれません。さらに「コロナ離婚」というキーワードが話題になるなど、家庭にも不穏な空気が流れ始めているようにも思えています。そんな今だからこそ、家事をどうやって行っていくかも見直すチャンスといえそうです。自分がどうしたいのか、パートナーはどうしたいのか、どんな家事がそもそも得意で苦手なのか、自分の気持ちを伝えたり、相手が思っていることを確認することで、日々の生活が少しでも快適になるヒントが得られそうです。そして休校中のいまは、子どもも家事のおおきな戦力になります。役目を与えると、意外な子どもの几帳面さやまじめさ、得意なことが見えてくるかもしれません。普段家事をやり慣れている人でも三食の用意や自粛によるストレス、1日顔を合わせることでのイライラが溜まってきているかもしれません。レトルト、デリバリー、お掃除ロボット、時短グッズ、ズボラ飯など手を抜くための工夫もぜひ家族で考えてみるのも楽しそうです。筆者も、現在はほぼ在宅で仕事をしています。緊急事態宣言が出てからは、子どもたちも在宅させているため、家事の負担が増えていると感じる日々です。一度、ここで夫とも相談をして、まだまだ続くおうちでの生活をどうやって快適に組み立てていくか、検討してみたいと思います。終わりが見えずつらくなることもありますが、まずは快適に家事をする工夫から始めてみませんか?Q.パートナーの家事のやり方に驚いたことがある?アンケート回答数: 4272件調査期間:2019年11月25日~12月9日 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年04月30日【調査結果】パパの家事分担の傾向は?パパの家事分担が進んでいるリクルートブライダル総研の「出産・育児調査2019」の調査結果によると、家事を女性が9割以上負担している家庭の比率は2018年では53.0%でした。この比率が2019年には48.8%と減少しています。育児においても、9割を女性が負担している比率は2018年で47.5%だったのが、 2019年には44.0%と減少しました(※)。女性側からみると高すぎる負担が少しずつ減り、男性が家事・育児に参加することが当たり前になりつつある兆しといえるでしょう。「家事や育児は女性がするもの」という偏見がなくなっていくことは、ママにとってもパパにとっても嬉しい変化ではないでしょうか。【体験談】実際にパパが担当している家事・育児は?パパの家事・育児分担が進んでいる中、実際にパパたちはどのような家事・育児を担当しているのでしょうか。ママたちから寄せられた体験談を紹介します。パパが担当している家事・育児の種類ゴミ出し朝、玄関にゴミを置いておくと出勤時に持って行ってくれます。洗濯ものをたたむ私は洗濯ものをたたむのが苦手で、かなりのストレスを感じていました。乾いた洗濯物をたたまずに毎回放置しているのを見て、パパが自然とやってくれるようになりました。私よりも几帳面だし、こまごまとした洗濯ものたたみはパパにぴったりでした。テレビを見ながら、空いた時間にきれいにたたんでくれます。お金の管理お金の管理や保険の手続きはパパが担当しています。私自身お金の管理が苦手なので、パパに任せたほうが安心できて助かっています。車関連の手続きや手配私は免許を持っていないので、車を使う用事や管理はすべてパパの担当です。赤ちゃんのおむつ替え赤ちゃんのおむつ替えはパパに率先してやってもらうようにしていました。というのも、赤ちゃんのうんちのおむつを替えるときに「俺、つらい」と言われたのがショックで。父親としての自覚を持ってもらいたい気持ちが強くなり、おむつ替えはできる限りやってもらうように促しました。はっきりした分担はなし基本的には私が手が空いてないときにお願いするかたちで、はっきりとは分担していません。ただし、私の機嫌が悪いときは率先して家事をやるようになりました。基本的に何でもできる妊娠中のお風呂掃除は絶対にパパでした。そのほかも、基本的に臨機応変に家事はなんでもやってくれます。パパにできなくて私にできることは丁寧さの追求くらいです。各家庭によって、分担する家事・育児の種類や程度は大きく異なっているようですね。パパとママの性格によっては、パパのほうが得意な家事もあるかもしれません。パパの変化を感じた体験談出産前後でできることが増えた産後に仕事へ復帰するまではほぼ全部の家事を私が担当していましたが、今ではパパが自分の服のアイロンがけ、たまに子どもの保育園への送り、ゴミ出し、皿洗い、私がいないときは、子どもの寝かしつけやはみがきなどひと通りできるようになりました。もともとパパは家事が全くダメでしたが、出産前後でできることが増えたなという印象です。子どもが増えて家事に積極的に3児のワーママです。私が仕事で忙しいときは、食器洗い、洗濯、お風呂掃除など基本的な家事はパパがしてくれるようになりました。個人的な感想なので一概に言えませんが、子どもが増えるたびに私のキャパオーバーが重なり、夫が家事に積極的に取り組むようになった気がします。ママの仕事復帰や子どもが増えたタイミングでパパが家事に積極的になるケースも見られました。環境の変化がきっかけで意識が変わるのかもしれませんね。夫婦で家事分担を調整していこうリクルートブライダル総研の調査結果のデータをよく見ていくと、興味深い事実が出てきます。男性の育児負担の割合が年々増えるにつれ、育児期に満足している男性も年々増えているのです。つまり、男性が家事や育児に積極的にかかわることは男性側の不満につながるとは限らず、むしろポジティブな変化をもたらすという傾向が見えます。パパに家事や育児をお願いするのは気が引けるというママは、実は、お願いすることが逆にパパの満足度につながるかもしれない、と考えれば頼みやすくなるのではないでしょうか。どのような家事があるのか夫婦で共有し、お互いができそうなもの、得意そうなものを担当していくと無理のない分担がしやすいでしょう。しかし、なかにははっきりと分担しないほうがうまくいく、という家庭もあるかもしれませんね。家事分担には「これ」という正解はありません。夫婦で相談し、試してみて、家族みんなが心地よく暮らせるよう調整していけると良いですね。
2019年11月14日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、ズボラ家事クリエイター・めぐさんの“考えない家事”に注目! 「ズボラだけどズボラに見えない生活」をモットーに、Instagramや公式ブログで家事テクや簡単レシピを発信している、ズボラ家事クリエイターのめぐさん(@megumi.kakei)。中高生のお子さんがいる働くママです。今回はめぐさんが実践している、家事がラクになる“考えない家事”のポイントやコツを教えてもらいました! 1.天気の心配はしない面倒くさがりで、考えながら家事をするのが大嫌いだというめぐさん。そこで、考えないで家事ができるような仕組み化を心がけているそうです。 そのひとつが「洗濯物干し」。「晴れた日に外で洗濯物を干そう」と考えて天気を待つのは、フルタイムで働いているめぐさんにとって難しい話。そこで季節を問わず、洗濯物は外に干さないことを決めたそう! “洗濯物は外に干さない”と決めてから、めぐさん宅で活躍しているのが「boltz 除湿乾燥機」。写真のように、部屋に洗濯物を干すスペースをつくり、除湿乾燥機を洗濯物の付近に設置しています。 除湿乾燥機のおかげで、天気を問わず毎日洗濯物が干せるうえに、ジメジメした季節でもカラッと乾くそうです。天気のことを考えながらやっていた洗濯物干しが、見事に“考えない家事”になりました! 2.下着は畳まないもうひとつが「下着は畳まないこと」。シャツは洗って干すときにハンガーにかけ、乾いたらクローゼットに移すだけ。パンツ類はシワになりにくいニット素材のものを選び、乾いたらそのままカゴへポイ! と、投げ入れ収納しているそうです。 なんと、パンツのカラーも「パパ:黒系、長男:紫、次男:青」と決めていて、仕分けの際に考えなくて済むようにしているそう! この方法にしてから、畳みにくいシャツを畳む必要がなくなり、パンツ類の仕分けも簡単になり、ストレスが格段に減ったといいます! また、自分の下着を見つけやすく、誰でも分かる簡単な収納にしたおかげで、家族が自分で収納してくれるようになり、家事分担にも役立ったとか。これはすごい変化ですね! 3.物を増やさない 「物を増やさない」ということも、“考えない家事”への第一歩だというめぐさん。実は、めぐさん宅の脱衣所にはタオルや着替えを置く専用の棚やワゴンがありません。購入を考えたこともあったそうですが、考える家事を減らすために、専用の棚やワゴンではなく「100均で購入したワイヤーネットを使うときに洗面台に置くだけ」にしたそうです。 ワイヤーネットを使用しないときは、洗濯機と壁の隙間に収納。脱衣所の省スペースにもなっていいですね! これが、なぜ“考えない家事”なのかというと、物が多ければ多いほど人は考えることが増えるからだと、めぐさんはいいます。 例えば、家具が増えればどこに何を入れるか、どこに置くのか、掃除の際に邪魔にならないかなど、これだけでも3つも考える必要が出てきます。物が増えれば増えるほど考えることもどんどん増えていく。そこでめぐさんは、考えないで済むように“物をできるだけ増やさない”をモットーに、日々買うものを厳選しているそうです。 思わず「なるほど~!」と言いたくなる、めぐさんの家事テク。いかがでしたか? めぐさんのInstagramや公式ブログには、ほかにも家事をラクにするテクがたくさん紹介されています。ぜひあわせてチェックしてみてください♪ この投稿をInstagramで見る めぐ⌘ズボラ家事クリエイターさん(@megumi.kakei)がシェアした投稿 - 2019年 8月月4日午後7時34分PDT ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力:めぐさん(@megumi.kakei)
2019年09月22日整理収納アドバイザー1級をもち、「いかに自分がラクできるか」をモットーに、整理収納サポートやセミナーを開催している佐野裕香子(@shuikumama)さんが、ラク家事テクを紹介してくれました。 小さな子どもがいる家庭では、少しでも家事をラクにしたいと思うものですよね。今回は、米びつの収納場所を工夫することで家事を効率よくする方法を教えていただきました。 米びつの収納場所 お米ってみなさんはどこに保管していますか? お米屋さん的には「お米は生のもの。冷蔵庫に入れてほしい。」そうです。わが家も以前は冷蔵庫に入れていました。でも子どもたちが食べる量が増えてきてキープしたい量が冷蔵庫に入らなくなってきて、考えた結果今はどこに収納しているかというと... ココ!そう、食器棚です! 今は食器棚の1番下の引き出しの中に収納しています。 ちなみに米びつはTOWERのもの。5キロのお米が一度に入ります。ふたにはゴムパッキンがついていて、密閉性が高いので冷蔵庫に入れなくてもいいかなと自己責任で常温保管にしました。 そしてこの収納場所がわが家の家事効率を劇的に改善してくれたのです。 ラク家事のポイントは家事導線にあり!? なぜ効率がよくなったかというと、炊飯器のすぐ横に米櫃を置くことで、ご飯を炊くときの家事導線が良くなったからです。 食器棚だからと言って、食器しか収納してはいけないといことはありません。米びつに限らず、「そこにあったらいいな」を叶える収納、家事導線のよい収納は毎日の家事をラクにしてくれますよ。 みなさんもぜひ、家事導線を見直してみてくださいね! 著者:佐野裕香子整理収納アドバイザー。「紡ぐ・暮らし」にて収納サポートサービスや収納関連のセミナーを開催。自身も2人の男の子の子育てをしながら「どこに何があるか誰でもわかる仕組み」「安全で快適なお部屋」「いかに私がラクできるか」を考えて整理収納と向き合う。Instagram:@shuikumama ※記事の内容は個人の感想です。
2019年07月25日こんにちは、ちんまいです。皆さまはご夫婦で家事分担などありますか?我が家は私が専業主婦ですので、家事は基本私の仕事でございます!しかし、、、そう、実家の自室は洋服が散らばり本が散らばり、なのに可愛い雑貨達がむやみやたらに溢れ。要するにお恥ずかしながら汚部屋‼︎ 仕事から帰って来て寝るだけの部屋だし!と開き直っておりました。お母さん今日のご飯なにー?お風呂沸けてんのー⁈実家では散々、自堕落な生活を送って参りましたが。そんな私も結婚し、パパに家事のイロハを教わったのでした。これで私も一丁前の専業主婦の仲間入り!嫌な女ですねー(笑)でもでも!自分で仕事ができるようになると、自分なりのアレンジが加わってくるじゃないですか!家事も一緒で、いつのまにか私のルールができてたりするんですよね。そして、私は自分の家事が完璧だと勘違いしていたようです。なぜなら…パパ…いやお師匠おおおおぉぉぉぉー‼︎やっぱり私まだまだ修行が足りませんでした‼︎そうなんです。 パパって私が気がつかない、というか気が回らない所にすごく敏感なんです。たぶん、気になるところが違うのかも?私は部屋を綺麗に保つことに重点を置いてしまうので、例えば引き出しの中はぐちゃぐちゃとか笑要するに見えるとこ重視!対してパパは、少し部屋が散らかってでも気にならない。でも引き出しの中は整理整頓してどこに何があるかキッチリさせときたいタイプ。最初は、私の苦手な部分を突いてくるので「なんなの?嫌がらせ?」とまで思ったんですが、純粋に気になるのでしょう、賞味期限切れたものが冷蔵庫に入りっぱなしとか笑今ではすっかりお願いしちゃってる次第であります笑。●ライター/ちんまい
2019年06月03日毎日意識しているのに、なかなか片付かないリビング。ついつい買いすぎてしまう日々の食材買い出し。なぜかモノであふれかえってしまうクローゼット…。家事をしていると、「こんなはずではなかった…」と、理想と現実のギャップに頭を抱えるシーンが少なくありません。でも、がっかりしないで! 悩みはみんな同じです。実は、ちょっとしたコツさえつかめば、不思議と家事がスムーズに動き出し、ムダな労力を使わなくても心地よい暮らしを送ることができるのをご存じですか?今回は、そんな“がんばりすぎない”家事のコツを一冊にまとめた書籍 『すっきり暮らすための家事の仕組みづくり』(主婦の友社) をご紹介します。仕事や育児に忙しいワーキングママでもすぐ実践できる、手軽な家事ルールが網羅(もうら)されています。 『すっきり暮らすための家事の仕組みづくり』 1,404円(税込) 主婦の友社人気のインスタグラマーさんやブロガーさんが登場する「すっきり暮らす」シリーズの第4弾。今回は“家事の仕組みづくり”をテーマに、暮らしがラクにまわりだす家事のルールを特集。ルーティン家事をストレスなく習慣にする方法や無駄のない食材の買い出し法、家族のクローゼット管理法など、どれも実用的ですぐ実践できるものばかり。クリスマスやお正月、桃の節句といった季節行事の楽しみ方も紹介しています。■がんばりすぎない29人の実例集「家族の数だけ、家事のルールがある」これまですっきり暮らすためのコツや習慣、収納法などを紹介してきた「すっきり暮らす」シリーズ。4作目となる同書は、衣食住についての家事ルールがテーマです。掃除の回数や収納方法など、家事のルールは家庭によって異なります。夫婦共働きの家なら、休日に集中して掃除をするかもしれませんし、子どもがまだ幼い家庭なら、おもちゃなどよく使うものはリビングにざっくり収納しているかもしれません。そのくらい、家事のルールに決まりはなく、またライフスタイルの変化によっても変わってきます。同書では29人のインスタグラマー&ブロガーの家事にまつわるルールを実際の写真とともに紹介。ペットを飼っていたり、食べ盛りの子どもがいたり、なかにはすでに子どもたちが独立して夫婦2人で暮らしていたりと、家族構成やライフスタイルも千差万別!だからこそ、一つのルールに縛られることなく、さまざまな実例のなかから、自分にぴったりの家事のヒントを探すことができます。ただ一つ共通していえるのが、同書に登場してくる方々の自宅はシンプルでセンスがよいのに、とても自然体であるということ。そんな理想の空間をつくる秘訣は、日々のがんばりすぎない家事にあるようです。実際にどんなルールを設けているのでしょう? さっそくご紹介です。■「あえて完璧を目指さない?」ゆる~く続ける“すっきり空間”家の中でも、家族が集まるリビングはとくに散らかりやすい場所です。「自分のものは自分の部屋に持っていって!」と家族に声を荒げても、効果のほどは…あまり期待できそうにありません。 maさん (Instagramアカウント:______________.ma)は、リビングに一時収納場所を設けて散らかりを防止しています。帰宅後、そこへバッグやコートなどを一時かけておけば、2階にわざわざいく手間が省け、リビングもすっきり。収納場所を特定するのではなく、一時的に収納するという考え方が柔軟で、これなら家族もストレスなく片付けができそうですね。家事といえば掃除も外せません。仕事や育児に追われていると、なかなか掃除をする時間を確保できませんが、できればきれいな住まいをキープしたいところです。 leafさん (Instagramアカウント:leaf_asch)の掃除は“ちょこちょこ派”。とくにキッチンは、排水口やレンジフードなどを使った後のついで掃除を欠かさないそう。どれも30秒ほどで終わる簡単な掃除ですが、続けることでぴかぴか空間を保つことができるそうです。そのほか、月曜日に週末の汚れを一気に掃除する家庭や、家族の汚れが落ち着く夕方〜夜にかけて拭き掃除をする家庭など、さまざまな実例が紹介されています。みなさん、無理なくできる範囲の掃除を楽しくされていて、本書の写真を眺めているだけで、なんだか掃除がしたくなってきます!■園・学校のプリントは〇〇の裏側にまとめて隠す子育て世代のリビングは、意識していないとすぐに子どものものであふれかえってしまいます。すっきりとした空間を保つために、みなさんどんなルールを設けているのでしょう? ka_nagoさん (Instagramアカウント:ka_nago)は、リビングにお子さん4人分の個人ロッカーを設けて対処しています。「娘たちの持ち物はカラフル。個人ロッカーに大切なものをしまうようにしたらすっきりした空間に」。おかげでリビングはいつでもモデルルームのような美しさです。保育園や小学校の予定表など、子ども関係の書類の保管場所に困ったことはありませんか? 書類は目につく場所に貼っておきたいけれどインテリアの邪魔になってしまうし、かといってしまい込んでしまうと、重要なことを見落としがち。前述のmaさんは、キッチンの裏にあるパントリーが書類の定位置。パントリー近辺で作業をすることが多いため、ここならよく目につくうえに、扉を閉めてしまえば見えません。ほかにも、子どもひとりずつクリアファイルに分けて、収納扉の内側に貼って管理したり、ダイニングテーブルの引き出しにまとめて整理するなど、みなさん、インテリアに配慮したうえで、実用的な保管をされています。■子ども部屋「片づけの仕組み・ルール」は子ども目線でつくる子どもの成長とともに活躍し始めるのが子ども部屋です。子どもの独立心や自主性を尊重してなるべく自分で管理させようとしても…散らかっている部屋を目の前にしたら、つい片付けに入ってしまうのが母心というもの。子ども部屋の散らかりをできるだけ食い止めるにはどうしたらいいか? __kayo__さん (Instagramアカウント:muno_home)のお宅では、ベッド下の収納ケースを活用。習字道具や鍵盤ハーモニカなど、学用品はすべてケースに収納することで散らかることがなく、「あれどこ?」と子どもに聞かれることもありません。子ども部屋以外の実例も参考になります。例えば、ロフト下に専用クローゼットを設けて自分たちで洋服を管理させたり、おもちゃはキッズスペースに、文具はリビングにと、種類と使用頻度に合わせて収納場所を分散させるなど、子どもも把握・管理できる収納法が印象的でした。忙しくて家事がスムーズに回らないと思っていたら、もしかしたらやり方が間違っていたのかもしれません。固定観念にとらわれず、一度頭の中をまっさらにして、ぜひ本書を一読してみてください。ページをめくっているうちに、「これだっ!」と思えるルールやヒントに出会えるかもしれませんよ。文/長谷部美佐
2018年12月06日モチベーションを高める音楽が家事を楽しくする 仕事や家事に追われて毎日忙しい日々を送る世代のために、家電に家事をシェアしてゆとりを作る“家事シェア”を提案するパナソニック。実は、30代~40代に向けたアンケートによると、家事の悩みは「やる気」や「気分」などのモチベーション低下に関するものが一番多かったそう。その解消のためには、「音楽をかけながら家事を行う」という意見が男女ともに集まったことから、今回の“家事がはかどる音楽”の構想が生まれ、CHAIとのコラボレーションが誕生しました。 環境音楽家・小松正史さんのアドバイスとともに完成した「GREAT JOB」は、面倒だったりしんどかったりというネガティブなイメージのある家事を、ポジティブに変えるためのオリジナル楽曲。毎日当たり前にこなしているすべての家事に向けて、「GREAT JOB=よくやった!」というエールがタイトルに込められています。自分自身のコンプレックスをアートに変換してきたCHAIのエネルギーは、まさにこのコンセプトにぴったり。MVでは、「家事を楽しく!」をテーマに、ゴーストバスターズのようなコスチュームを着たCHAIが歌とダンスで楽しませてくれます。 「家事お助け隊」に扮したCHAIのメンバーが、さまざまな家事を特徴的な振付とともに表現苦労の末に習得した圧巻のダンスパフォーマンスと、息ぴったりのチームワーク “家事シェア”を実現する現代の三種の神器って? 「家事からの解放」を叶えてくれる現代の「新・三種の神器」として支持されているのは、「洗濯乾燥機、食器洗い乾燥機、ロボット掃除機」の3つ。パナソニックのおすすめ商品をご紹介します! ロボット掃除機 RULO MC-RS810 ※オープン価格 さらに進化したおまかせロボット掃除機 パナソニック独自の三角形状&集塵性能とAIを取り入れた学習機能で部屋の隅々までしっかり掃除できるロボット掃除機「RULO(ルーロ)」。3種類の障害物検知センサーで、家具にぶつからずにキワまで丁寧にゴミを取り除いてくれます。スマートフォン専用アプリの「RULOナビ」を使えば、外出先から掃除結果を確認したり、掃除したくないエリアやスケジュール設定も自由自在。家にいない時間も、“家事シェア”を進めてくれる頼れる一台なんです。在宅時は音をひかえめに設定できるので、ゆっくりと過ごしながら掃除を進めてくれるのも嬉しいポイント。 ななめドラム洗濯乾燥機 Cubel NA-VG2300 ※オープン価格 自動で洗剤投入までしてくれる洗濯乾燥機 洗濯から乾燥までを自動で行ってくれる「ななめドラム洗濯乾燥機」がさらに使いやすくアップデート。洗剤と柔軟剤を事前にタンクに入れておけば、「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能で、衣類のボリュームやコースに応じてベストな量を使用してくれるのです。さらに、「スマホで洗濯」アプリと連携して、帰宅時間に合わせて効率よく洗濯をすませられるので、天候やスケジュールを気にせず衣類を洗えるのが嬉しい。タンクの洗剤などが減ってきたら、スマホにプッシュ通知で知らせてくれます。温水泡洗浄のコースを使えば、黄ばみや汚れ、臭いまで洗い落として大切な衣類をしっかりケア。忙しい人にぴったりなので、一度体験すればもう他の洗濯機は使えないかも? 食器洗い乾燥機 NP-TZ100 ※オープン価格 手洗いを超えた食器洗い乾燥機 「高い水温」「高圧の水流」「強力な洗剤」を使い、手洗い以上にしっかりと洗浄してくれるうえ、使用する水の量は手洗いに比べて約1/6まで軽減してくれるというエコな食器洗い乾燥機。疲れて帰ってきた夜、買い物と料理をすませて夕食を終えたあとに、食器まで洗うのはかなりのストレス。これがなくなるだけで、家事はかなり楽になるのではないでしょうか?新搭載の「ナノイーX」でまとめ洗い時の気になる臭いや菌を抑え、洗浄後の食器を清潔に保管。寝る前の大切な時間にゆとりを生んでくれる一台です。 「音楽」と「家電」のパワーで、毎日の家事を少しでも楽に、少しでも楽しく。パナソニックの“家事シェア”が提案するテクノロジーとカルチャーの融合は、私たちの毎日をより豊かなものにしてくれるはず。まずはCHAIのミュージックビデオをチェックしてみてください! パナソニック0120-878-691panasonic.jp/wash/kajishare text:坂崎麻結
2018年12月01日みなさんの家では、家事の負担割合はそれぞれどのくらいですか?そもそも家事とはどのような作業のことと考えていますか?私たち夫婦は高校時代から付き合っていることもあり、大学時代の課題への取り組む姿勢や、就職活動、仕事をがんばっている様子を互いにずっと見てきた仲。そんな私たちだから「2人で働くから、2人で家事をするの当たり前」の認識はぶれていない。それなのに息子が産まれてから、なんとなく私の家事負担が大きく感じてしまうことがしばしば。そんなモヤモヤが続く日々に嫌気がさし、改めて夫婦で家事について話し合ってみました。話し合ってわかった衝撃の事実改めて話し合うことで、夫と私の間で『家事』のとららえ方が違うことを知りました。なんと夫は育児も家事の一部ととらえていたのです。つまり私が夕飯の洗い物をせっせとやっている横で、ゴロゴロしながら息子と遊んでいる時間も、夫からすれば家事をしているという考え。私のモヤモヤの原因がわかったできごとでした。それを踏まえ、お互いが「家事」と思っていることを抽出し、タスクボードを作って見える化することにしました。タスクボード制作費は800円!私たち夫婦がタスクボードを作成するにあたって大切にしたことは、お互いの仕事の忙しさやライフスタイルの変化に合わせて柔軟に家事分担を変更できること。そこで思いついたのが、マグネットにタスクを記載し、マグネットのつくボードに夫エリアと私エリアを作って、自身のタスクをそれぞれのエリアにくっつけるという方法。この方法だと柔軟に家事分担を変更することができ、マグネットの数で家事の負担割合が一目瞭然に。タスクボードは100円ショップの木製マグネットとマグネットボードを少しアレンジして作成。タスク分のマグネットを用意して、油性ペンでタスクを書込み、マグネットボードは「朝タスク」「夜タスク」「休みの日タスク」分の3枚を準備して、エリア分けすれば完成!タスクボード作成後の夫婦の変化タスクボード作成後、夫が頻繁にタスクボード前に立つように。何をしているのかと思い聞いてみると「手があいたから、何かしようと思って」とのこと。タスクを見える化することで、夫も何をすればよいかがわかりやすく、手伝いやすくなったとのこと。私自身の大きな変化は、「ありがとう」と素直に言葉で伝えられるようになったこと。タスクボードがなかったころは、洗い物をやってもらっても「いつも私ばかりに負担がきているのだから、それくらいやってくれて当たり前」という気持ちが多かったのでお礼を言うことなんてありませんでした。タスクボードを作成することで、夫が担っている家事がはっきり分かり、感謝の気持ちが生まれるように。家族での時間がより有意義なものになったと感じています。いずれは息子エリアを作って、息子への家事の完全委託を目論んでいます(笑)。<文・写真:フリーランス記者かつき>
2018年11月13日家事を項目にすると、家事の負担が減ります。しかし項目にしただけで家事負担のバランスが取れるほど甘くありません。家事を項目化するのはいいですが、「あること」もプラスしなければ項目化の効果は薄いでしょう。そこでパピマミ編集部が、家事を項目化して家事負担を減らせる「あること」についてご説明します。家事を項目にしていれば、この作業は30分もあればできるので、ぜひ試してみてくだい。家事を項目にすると生産性が上がるそもそも、なぜ家事を項目にするのでしょうか。理由は3つあります。●タスクの可視化でやるべきことを理解できる1つ目が、タスクの可視化です。自分が何をすればいいかわからないと、どんな有能な人でも行動に移せません。車の知識がない人に、「車を組み立てて」とだけ言っても、組み立てられないのと同じです。抽象的な話をするのではなく、手を動かせるまでの具体案に落とし込まなければいけません。これは、家事でも同じです。● 可視化したタスクから全体を把握できる2つ目が、タスクの全体像の把握です。家事を細かく要素分解したタスクを確認すると、今まで見えてこなかった視点で家事を俯瞰できます。例えば、「ゴミ捨て」と「ゴミ箱掃除」というタスクがあるとしましょう。この2つのタスクを別々にこなしてもいいのですが、ゴミ捨てをすると同時にゴミ箱も掃除してしまおう、という考え方もできますよね。家事を具体的なタスクにまで落とし込めると、それだけで効率は上がっていきます。●タスクを上手に分別できる3つ目が、タスクの分別です。家事のタスクを可視化して俯瞰できれば、あとは振り分けるだけ。「あなたも家事やってよ!」と頭ごなしに要求するのではなく、「あなたはゴミ箱掃除とゴミ捨てをお願い」と言った要求ができるようになります。さらに言えば、全体を把握している分、自分が何のためにしているかも理解できるでしょう。頼まれた方も、「このタスクはコレのためだな」と自分で考えられるため、自主的に行動しやすくなります。項目の家事は「重要度」と「期間」で分別するタスクを項目にして振り分けるのは、賢い夫婦なら当然やっていますよね。しかし、振り分け方に問題のあるケースが多いと言えます。なぜなら、そのタスクの重要度と期間が明確になっていないからです。そのタスクに、どれだけのコストと労力と時間がかかるのか、すべて把握しているでしょうか?20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査大和ハウス工業株式会社による20代から40代までの共働き夫婦の男女100人に聞いた「20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査」の調査結果です。ここに記されているのは、家事を要素分解したものです。ただ、コレだけでは重要度と期間がわかりませんよね。家庭によってルールはあれど、玄関の靴を揃えるのは毎日だとしても、郵便物を毎日チェックする必要はないかもしれません。たとえば、毎日のタスクで、しかもそのタスクが最低でも30分かかるものを5個お願いされた夫は、そのタスクをつねに達成できるでしょうか。まずムリです。このように、そのタスクの標準時間を理解し期間を明確にしなければ、家事を項目にしても負担は減りません。「このタスクは重いしめんどうだから外注しよう。その分の時間を他に当てた方がいい」のような考え方もできないのです。●家事の期間と重要度を見極める家事の分け方はざっくり分けると4つになります。・毎日やる家事×重要度・週一でやる家事×重要度・隔週でやる家事×重要度・月一でやる家事×重要度週に2.3回や月に2.3回などでもOKです。あなたがお持ちの家事項目を期間と重要度で分けていきましょう。できれば、所要時間も記録すると、家事がしやすくなるはずです。新宿から東京駅まで行きたいときに、何分で着くかを調べない人はいませんよね。同じように、所要時間の把握は大切です。重要度と期間を分別したら後は振り分けるだけ重要度と期間を分別できましたか?分別できたら、あとは正しく振り分けるだけです。共働きの夫婦であれば、妻の働いている時間と夫の働いている時間から逆算し、労力と時間に見合った家事を振り分ければいいのです。たとえば、「毎日ゴミ捨てに行くのがめんどう。そうだ、夫は朝早くから家を出るからついでに捨ててもらおう」というように。もしそれでも妻の負担が大きいのであれば、その分お小遣いを増やしたり家事を外注したりすることもできますよね。なぜなら、タスクの重さを夫婦共々がキッチリ理解しているからです。大変なのがわかっているのに、「それでもがんばれ!」とは言いづらいはず。相手に自分の意見を要求するのも、楽チンになるのです。まとめ1、家事を項目にする2、項目の家事を「重要度」と「期間」で分別する3、分別した家事を正しく振り分ける今回お話した内容は、この3ステップです。1をクリアしていれば、2と3は30分もあれば形になるはずです。ぜひ試してみてください。
2018年11月12日総務省の調べによると、日本国内で男性が最も家事を負担している都道府県は「島根県」だという。しかし、家事の分担率はそれでも20%程度。共働き世帯が圧倒的多数を占めているにも関わらず、家事全体の85%以上を女性が行っているのが現状だ。ちなみに海外では、30%~40%程度の家事を男性が担うのはごく当たり前のこととなっていて、日本男性の家事分担率は「世界最低」レベルをマークしている。なぜ、日本男児は家事ができないのか上に挙げた調査によると、最も男性が家事をしない都道府県ワースト3は、「大阪府・和歌山県・福岡県」だという。中でも抜きんでて家事をしないのが大阪府で、分担率はわずかに6.7%。手伝い程度の家事しかしていないという結果が出ている。なぜ、日本では男性の家事分担が少ないのだろうか? その理由のひとつは、「家事のやり方を習ってきていない」ことにあるだろう。現在でこそ、中学・高校で習う「家庭科」の授業は男女共修であるが、1993~94年までは、男女別の履修科目とされ、これ以前に中等教育を受けてきた人は、小学校でごく簡単な調理を習う程度。つまり、そもそものスキルが無い・または低いのである。中には「掃除や炊事、洗濯は、女がやるもの」などと、理想の妻論を展開する、「古き良き時代」を啓蒙する男性もいまだちらほら存在する。これでは、家のことに手を出されたところで即戦力とはならず、帰って妻に手間をかけさせてしまうことも……。家事とは何を意味するものなのかそもそも「家事」とは何なのだろうか。それはずばり「快適な生活を送るにあたり、必要な用事」だ。毎日の暮らしのために必要な栄養素を”食べやすく消化しやすい”状態にする「料理」。生活を営む上で生成されるホコリや紙くず、抜け毛、排泄物による汚れなどを排除する「掃除」。身体を清潔に保つために着替える衣服を洗う「洗濯」。夫婦の間に生まれた生命を、独り立ちするまで責任をもって養育する「育児」。この基本の4つの「家事」に付帯し「ごみの収集・排出」「生活品や食品の購入」「裁縫」「家計の切り盛り」なども家事に含まれる。細分化すればさらに細かく様々な家事が存在するわけで、人々が快適に住まうために、道路を造ったり家を建てたりお金を稼いだりすることも大切だが、それと同様に、”家事”を行うことも必要なのだ。どこまでやれば家事になる?では、どこまでが「お手伝い」の範囲で、どこからが「家事」になるのか。これは、会社での役割分担と重ねてみれば自ずとわかることだろう。例えば、「あの書類まとめておいて」「これコピーしておいて」と、誰かに指示されて行う業務は「お手伝い」の範疇であり、自分の「仕事」ではない。つまり、誰かに「言われないとしない・できない」のであれば、それは「家事」ではなく、ただの「お手伝い」なのだ。妻やほかの誰かに言われることなく、掃除、炊事、洗濯、育児、それらに付帯したことを行って初めて「家事をしている」と胸を張って言えるのである。むろん、妻のサポートが無いと出来ない「家事」もまた「手伝い」の範疇でしかない。「洗濯しようとしたけど、洗剤がなかったからできなかった!」……そんな無能な言い訳が、会社で通るか否か、一度会社での業務に置き換えてみると分かりやすいだろう。いかがだろうか。これまで家事をしているつもりで、ただの「手伝い」しかしてきていないようであれば、今すぐにでも「家事」に昇格させることをおすすめする。でなければ、孤独な老後が待っているかも……。PHOTO/Fotolia
2018年09月12日こんばんは!kzkです。今回は、息子たちにしか見えないアレ…のお話です。大人には見えないものが子供には見える。なんて、よく言いますよね。そんなちょっぴりヒヤヒヤする体験談 、謎の“ビケビケさん”についてお話しします。ビケビケさんは、1年くらい前から頻繁に現れる息子たちにしか見えない謎のオバケ?妖怪??妖精?!なのです!!ご飯を食べてても『あっビケビケさん!』遊んでるときにも『ねっ!ビケビケさんっ♪』なんなら、『ビケビケさんがくるよ~!』なんて言うことも。いったい、息子たちが言うビケビケさんとはどんなものなのか。私は長男に詳しく聞くことにしました。すると、意外な全貌が明らかに…!(笑)案外カワイイのではないか?ピンクの原宿系オバケってところかな?階段のところによく居る…っていうのがちょっと恐怖を駆り立てるが、悪いヤツではなさそう。子供って想像力が豊かで、それゆえ背筋が凍るようなゾッとしたことを言ったりしますよね。我が家に住み着く“オバケ”に息子たちは怖がっておらず、きっといいヤツなんだろう…(^_^;)大人の私からしたら不気味だけど、、本当に子供にしか見えない“なにか”ってあるのかもしれないなーとおもった出来事です。●ライター/kzk
2018年07月10日「ワンオペ」や「家事シェア」など、育児や家事における夫婦の役割分担が話題になることが多い昨今。夫婦間の家事への認識の違いがよくわかる(?)調査を発見しました。妻も夫も「やりたい家事」はほぼ一緒!?その調査は、ライオン株式会社が6月21日に発表した「夫婦の家事に関する調査」(対象:全国の、結婚して共働きしている30代~40代の男女各250名、計500名)というもの。まずは、妻が夫にしてほしい家事について見ていきましょう。【夫にしてほしい家事ランキング】(N=250)1位:ゴミ捨て…69.6%2位:風呂掃除…64.8%3位:食器洗い…40.8%一方、夫がしたい家事は?【夫がしたい家事ランキング】(N=250)1位:ゴミ捨て…56.4%2位:洗濯…45.2%3位:日用品などの買い出し…40.0%「ゴミ捨て」は、両ランキングで1位を獲得し、共通しているのですが、そのほかはズレがあるよう…。むしろ、「妻が自分でやりたい」と感じている家事とかぶってしまっているようなのです。【妻が自分でやりたい家事ランキング】(N=250)1位:日用品などの買い出し…46.0%2位:洗濯…41.2%3位:料理…37.6%妻は節約しながらなるべく安いものを買うなどしますが、夫はそれをしてくれないという理由で、「日用品などの買い出し」は、妻がもっとも自分でやりたい家事だと感じているよう。にもかかわらず、そんな妻の想いを知ってか知らずか多くの夫たちもやりたいと思っている様子。「洗濯」でも同様の現象が生じていて、夫婦間での家事への認識はやはり少々ズレがあるのかもしれません。夫の家事に「不満」を抱く妻は多いまた、夫の家事に不満を抱く妻もかなり多く、78.8%の妻は「不満がある」と回答しています。そうした気持ちが夫にも伝わっているのか、「Q.家事をしたくもないのに、『やろうか』などと、妻を気遣うフリをしたことがありますか」という問いに、51.6%が「ある」と回答。夫の家事に不満を抱いている妻が多いから、断られることをわかっていて言っているのでしょうか…?いずれにせよ、たしかに「やろうか」と一声かければ「家事に協力的である」ということは妻に伝えられそうですが…。自分でやりたいと思っている家事を夫もやりたいと思っていることに、マイナスの感情を抱くのも理解はできます。しかし、きっと夫もそれをわかっていながら「やろうか」と申し出てくれているはず。一度夫婦で家事分担についてお互いの意見をぶつけ合ってみれば、その認識のズレが解消されるかもしれませんよ。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年06月25日夫婦の家事分担、ワンオペ家事、家事の偏り……。ここ数年で、家事のあり方について話題にのぼることが増えてきましたね。筆者は整理収納アドバイザーとして活動しつつ、3児を育てる母でもあります。そして夫は単身赴任中なので、「ワンオペ育児&家事」でてんてこ舞いになる日も。今回は、一人でてんてこ舞い暮らしを経験してきた筆者が、家族を自然と家事に参加させてしまうポイントを3つお伝えします。■ 1.家族がスムーズに参加できるような仕組みは必須!家事に家族を巻きこむのなら、家事に参加できる仕組みを整えておくのは必須!例えば掃除道具。筆者の家では、わかりやすい場所にDIYでポールを取り付け家族全員がいつでも掃除道具を取り出せるようにしています。特に、子どもの手が届く場所に設置するのが大事。せっかくやる気があっても、「掃除道具どこ?」と探しながらウロウロすると、やる気がしぼんでしまうのは大人も一緒ですよね。道具を取り出しやすくすることで、家事へのハードルは確実に下がるので、まずは仕組みづくりを確実にしましょう。■ 2.家族への声掛けは「お願い」ではなく「決定事項」で!家族に家事をしてもらいたいとき、お願いをしていませんか?お願いをすると、本来なら自分がやるべきことを他の人にやってもらう……というニュアンスになり、自然と”家事はお母さんがやるべきこと”という認識になってしまいます。家事をするときは、「今から掃除するよ!」とか「次は洗濯物をたたもうか」というふうに決定事項のように伝えてみましょう。特に子どもには効果てきめんで、小さいうちからこのような声掛けをしていくと家事をすることが自然と身につくのでオススメです。■ 3.感謝の気持ちより「結果への評価」を!家族が何か家事をしたあと、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えているという方は多いと思います。でもちょっと待ってください!確かに感謝の気持ちは大事だし、「ありがとう」を言われて悪い気のする人はいませんよね。しかし、その「ありがとう」を時々は評価の言葉に変えてみませんか?感謝の気持ちだけを伝えると、伝えられた方は嬉しくなるとともに、「本来は他の人がやるべきことを自分がやってあげた」と解釈してしまいます。筆者の家では、家族が何かしら家事をしたときは、感謝の気持ちより家事の結果について評価し、とにかく褒めて褒めて褒めまくります!評価されると自信が湧くのと同時に、「これは自分がやろう!」という次へのやる気にもつながります。せっかく芽生えたやる気を消してしまうのはもったいないので、間違っても、自分とやり方が違うからといって低い評価をしないようにしてくださいね。■ 家事は手伝うものではなく、分担するものだという意識を高めよう!家事における家族への声掛けポイントについて、筆者の家で効果のあったものについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?声かけひとつで、家事とは手伝うものではなく、分担するものだという意識を育めます。家事に対して家族全員が当事者意識を持てば、あとは全員でとりかかるだけ。テクニックも費用もかからない方法なので、ぜひご家庭でチャレンジし、孤独な家事から脱出しましょうね。
2018年05月30日「名もなき家事」が話題になっていますが、「考える」ところまで含めると普段の生活の中にも課題はたくさん! しかも、それが毎日発生するのよね、と考えるだけで疲れてしまっているママたちへ。「考えている」時間だって大事な家事の一部だと思います! 名もなき家事? どこまでが家事って言える?テレビで「どこまでが家事?」っていうのをやっていて、それ見ながらツイッターでつぶやいていたことを絵にしてみました。平日もそうだけど、特に休日になるとだいたい脳内は「ごはんどうしよー」ってなってる。そして漏れてしまう声。ご飯の準備が手際よい人ならできるのかもしれないけれど、料理が苦手な私にはなかなか献立がまとまらない…↓で、夕飯ができるまでの流れはこんな感じでべつにくまさんに不満があるわけじゃないんですよ!(くまさんは料理に文句言わない人です)ただ、テレビでみた項目に「夕飯の献立を考える」のは家事かどうかっていうのがあって、それは立派な家事だよ!って思って…。わからないと、目に見えるものだけで判断しちゃうこともあると思うので…夕方頃キッチンに立ってちゃちゃっと作ってるように見えるかもしれないけれど、そこに立つまでの間ぼーっとしているように見えて実は献立考えていたり、これからの食費のやりくりを脳内シミュレーションしたりしてるかもしれないし、その「考えている」時間も大事なわけで。「夕飯の献立を考える」のは家事かどうかなんて、聞くまでもなく家事なんだよって、一人でテレビに向かって話してましたわ(ツイッターに書いたけど)。でもこれは夕飯や家事に限らず何でも当てはまると思うから私も「見えないところの仕事」をちゃんと考えないといけないーと思うのでした(汗)
2018年05月19日共働き夫婦が揉める原因のひとつ、家事分担。お互いが不満なく分担することは、なかなか難しいものですよね。実際、共働きの夫は専業に比べて積極的に家事に参加しているのでしょうか。夫婦の働きかたによる家事分担の割合や、家事をうまく分担するコツについてお話します。 家事の負担は妻に偏っている「家事分担」と聞いて、多くの人がイメージする分担方法は、家事ごとに役割を決めることではないでしょうか。ゼクシィが191人の新婚夫婦を対象に行った調査でも、実際に家事分担を項目で行っている夫婦が多いそう。また、分担になった経緯は「自然とそうなった」が約8割を占めています。家事項目ごとに、夫と妻どちらが主な担当になっているのかを調べた結果、夫が妻よりも担っている割合が多い家事は、以下のとおり。ゴミ出し夫61%妻25%両方12%家具家電の修理や検討夫59%妻9%両方31%反面、毎日の家事の中で「頻度が高く時間がかかるもの」に関しては、ほとんど妻が担っている様子。炊事夫6%妻86%両方7%掃除夫10%妻73%両方17%洗濯夫12%妻67%両方20%上記は共働きと専業が合わさった数字ですが、この「夫の担っている家事」と「両方が担っている家事」の合算を夫婦の働きかた別に見てみると、以下のとおりになります。専業と比べて分担の割合は増えるものの、トイレ掃除・洗濯・掃除・食材などの買い物・炊事といった頻度が多く発生する家事は、やはり妻に偏りがちです。これでは、家事分担に不満を持つ妻がいても仕方がないのではないでしょうか。 共働き夫婦が家事をうまく分担するには?共働きでも、つい妻に偏りがちになってしまう家事分担。夫婦喧嘩の原因にもなってしまう分担をうまく決めるにはどうしたら良いのでしょうか。得意不得意で分担を決める家事分担を簡単に進める方法のひとつが、夫婦それぞれの得意不得意で決めること。得意な家事や好きな家事は、イヤイヤやらないで済むので効率が良くなります。得意・好きな家事が夫婦で異なるなら、平和的に分担が進められそうですね。夫婦によってはあえて担当を決めずに、好きな家事をこなすというパターンがうまくいく場合もあります。お互いが気づいたときに動けるタイプであれば、こうした方法も良いでしょう。家事の分担表を作ってみる口約束を防止し一目瞭然にするために、家事の分担表を作ってみてもいいでしょう。注意したいのは、夫と妻で家事に対する認識が異なるケースがあるということ。たとえば「炊事」。妻は「料理のついでに減っている調味料を足しておく」「後片付けがしやすいように考えながら調理をする」という項目も含んで考えていることに対し、夫側は「料理する」だけになっていることも多いです。こうしたこまごました家事は、「名もなき家事」として話題にもなっています。分担表を作る場合は、夫婦で認識を揃えていくことも大切です。名もなき家事がチェックできるアプリもご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。> アプリで名もなき家事が一目瞭然!夫婦のリアルな感想1日のタイムスケジュールを作ってみる食事後、シンクに食器が放置されたままなのに、食器洗い担当のはずの夫はスマホでゲームばかり。不満に思いながら結局妻がやってしまう。ただ、夫は実はあとでやろうと思っていた……なんていうことも、お互いの意思疎通ができていないと起こりがちです。時間割のようにギチギチしたものでなくていいので、夫婦がそれぞれタイムスケジュールを組んで開示しておくこともひとつの方法ではないでしょうか。ただし、スケジュールはあくまでも目安。ルールに縛られすぎて夫婦間がギスギスしてしまわないようにしてくださいね。便利家電に頼ってみるお互いが仕事で忙しいのなら、便利家電を取り入れてみることもおすすめです。また、時間だけではなく、お互い苦手であったりやりたくない家事があれば、家電で代用しても良いかもしれません。食洗機やお掃除ロボット、ドラム式洗濯機など、便利なものがたくさんあります。> 賃貸OK!据え置き型食洗機を比較して我が家の一台を選ぼう> どれがいいの?ロボット掃除機を徹底比較家事をアウトソーシングしてみるもっと家事負担を軽くしたい!という共働き夫婦は、家事のアウトソーシングを検討してみてはいかがでしょうか。家に来て掃除や洗濯、作り置きおかずを作ってくれる家事代行サービスのほか、ごはんを宅配してくれる宅食サービスなど、現在では多種多様なサービスが利用できます。>家事代行サービス初心者向けに代表的な3社を比較してみた>忙しいときに利用したい!食事宅配サービス3つを比較 家事分担においてもっとも不満が溜まる原因は、「やってもらって当然」という態度を相手にとられている、と家事を主に担っている側が感じてしまうことではないでしょうか。ゼクシィの調査データには、「わたしの方が家事はやっているけれど、いつも“ありがとう”を言ってくれるから不満はない」というコメントも。「ありがとう」の一言があるだけで、「やってもらって当たり前だとは思ってないよ」という気持ちを伝えることができますよ。お互いに「いつもありがとう」の気持ちを忘れずに、助け合って生活していきたいですね。参考:ゼクシィカップルのホンネ通信
2018年04月30日何かと忙しい共働き夫婦。家事がままならない毎日に疲れていませんか?そんなときは、自分たちだけで解決しようとしないで、家事代行サービスなど家事のアウトソースをしてみてはいかがでしょうか。とはいっても、他人に任せることは不安だったり、どのくらいの金額がかかるか気になりますよね。せっかく共働きで稼いだお金は、信頼できるサービスに使いたいもの。今回はそんな家事代行サービスの活用術をご紹介します。 家事代行サービスは共働きにおすすめ家事代行サービスというのは、依頼者の要望や生活スタイルに合わせて、定期的に家事(掃除・洗濯・料理など)を行ってくれるサービスです。掃除道具などは基本的に、家庭で現在使用しているものを使うそうです。料金体系は会社によっても異なりますが、ほとんどが「時間単価×時間」となります。「家政婦サービス」とどう違うのかというと、家事代行サービスは会社との契約ですが、家政婦の場合は個人との契約となります。そのためトラブルがあったとき、家政婦サービスの場合は家政婦さんに直接言う必要がありますが、家事代行サービスは会社に連絡すれば済みます。最近では、家事代行を利用する夫婦をよく見かけるようになりました。共働き世帯が増加し、「家事とは妻がやるもの」「自分たちでやるもの」といった考えかたが変わりつつあるのかもしれません。共働きの中で家事をする時間を捻出するのは大変ですし、せっかくの休日が家事で終わってしまったということもあります。そんなときに家事代行サービスを活用することで、自分の時間や夫婦の時間も、ゆっくり取れるのかもしれませんね。 家事代行サービスの種類一言で「家事代行」と言っても様々な種類があります。「そんなことまで頼めるの!?」と驚くこともあるかもしれません。ここでは、主要な家事代行サービスをご紹介します。なお、料金は会社によって異なります。キッズ・ベビーシッターサービス親に代わって子どものお世話をしてくれるサービス。会社によっても異なりますが、冠婚葬祭などで急に預ける場合や子どもの病気の看病、保育園のお迎え、その後のお世話(遊び・食事・入浴・寝かしつけなど)などを行ってくれます。もちろん夫婦のリフレッシュとしてお願いすることも可能です。予算は早朝・夜間などの時間や子どもの人数によっても変わるそうです。ただ1時間1,500円前後のところが多いんだとか。掃除 / ハウスクリーニングお掃除代行は、リビング・キッチン・トイレ・お風呂などの掃除を頼むことができます。料金は「時間単価×時間」となっているところが多いです。ハウスクリーニングとは、専門的な技術をもったスタッフによる清掃のこと。専用機材や洗剤を用いて清掃してくれるので、普段の掃除では落ちない汚れもきれいにしてくれます。ただし、掃除してくれる箇所や製品(エアコンなど)はある程度決められています。料金体系は、基本的には作業規模に比例して料金が加算される仕組みのようです。食事・料理料理代行サービスでは、好き嫌いやアレルギー・家族構成に合わせた食事を作ってくれます。サービス内容によっては、買い物や後片付けまで行ってくれることも。下ごしらえや作り置きなども頼めるそうですよ。料金は「時間単価×時間+食材費」が一般的。多くの会社が「定期プラン」を設けていて、その場合は時間単価が安くなるそう。 共働き夫婦で家事代行を利用するならおすすめの家事代行サービスベアーズ掃除・料理・買い物・洗濯・アイロン掛けなどの家事全般を、要望にあわせてオーダーメイドで行ってくれる家事代行サービス。家事以外にも、郵便受け取りや役所手続きやペットのお世話など、平日なかなかできないことを行ってくれます。また、家事代行以外にも、「ハウスクリーニング」・「料理代行」・「キッズ・ベビーシッター」なども充実しています。CaSy(カジー)他の家事代行サービスに比べて、良心的な価格が特徴。「お掃除代行」・「お料理代行」・「ハウスクリーニング」を行ってくれます。CaSyの専用アプリでスマホから簡単に予約できるので、忙しい共働き夫婦の味方になってくれます。家事代行の利用頻度多くの家事代行サービスが、「定期プラン」というものを設けています。「週に1回」「隔週に1回」「月に1回」などから選べるようになっています。お試しとして「スポット」で1度体験して、良かったら定期的に利用する……というのも良さそうですね。 共働き夫婦にとって悩みの種である「家事」のこと。「外で働いて、家でも働きたくない」「休みの日はゆっくりしたい」という思いがありますよね。家事を外注することには抵抗もあるかもしれませんが、毎日頑張っている自分の身体を労わる気持ちで、一度試してみてはいかがでしょうか。 参考:家事代行サービスとはベビーシッターの上手な利用法Q&Aで詳しく教えて?
2018年04月25日既婚の働く女性199人から集まった家事分担についてのアンケート。今回は家事分担の割合を聞いてみました。(前回のアンケート結果はこちら現在の分担に満足してますか?)妻と夫の家事分担の割合は?妻90%、夫10%26%妻70%、夫30%17%妻80%、夫20%16%妻60%、夫40%13%妻100%11%妻50%、夫50%10%夫60%、妻40%3%※シティリビングWeb読者を対象としたWeb調査調査期間:2018/2/21〜3/13有効回答数:199人1位は「妻90%、夫10%」という結果に。では、満足度の違いと境界線は?「妻90%、夫10%」がトップとなった今回のアンケート。子どもの有り無し別に見ても結果は変わらず、ほとんどを妻側である働く女性が担当している家庭が多いみたい。また、上位は全て妻側の分担が多く、6位で半々に。ちなみに、夫100%を選択した人は0人。「家事=女性がやること」という概念が強いことを再確認する結果となりました。家事分担の満足度との関係を見て見ると、「とても不満がある」と答えた人の80%以上が妻が家事を最低80%以上やっていると回答。「まあ満足している」人は「妻60%、夫40%」、「とても満足している人」は「妻50%、夫50%」が1位となりました。どうやら満足の境界線は、60%程度のようです。この結果、どう思いますか?稼ぎの金額が6:4なら家事は4:6。家事をやりたくなければ稼ぐ。 仕事を辞めたければ旦那に出世してもらい倍以上稼いでもらうよう家事をやりサポートする。ただ子育てだけは子どもがママじゃないとダメなことが多く、なかなかうまく分担できないのが不満(ゆっち/29歳)お互いフルタイムですが、家に帰ってバタバタしてるのは私だけ。旦那はテレビ見て携帯ゲームをしているのにイライラ。子どもと遊ぶとか、お風呂掃除して沸かすとか、洗濯物をたたむとかしてほしいです(コロママ/40歳)主人が入社3年目で私より給料が少なかったから、私が仕事を辞めることが前提になかった分、家事は積極的にやってくれました。今もそのまま変わらず大変満足しています(tamasuke/49歳)夫は毎日残業してくるからか家事免除だと思っていてほとんどしない。言わないとしてくれない。仕事は自ら動いているであろうにもかかわらず家事はなぜそういうふうにできないかとても不思議。家事は妻の仕事なんだろうかと常にモヤモヤしています(つちのこ/38歳)通勤時間が私が1時間、夫が30分なので、同じ時間に起きて、私が顔を洗って化粧をしている間に、夫がご飯を作る。一緒に食べ始めて、私が先に仕事に出て、夫が片付けて、仕事に出掛ける。私は通勤時間が違うから、当然と思ってるけど、人に話すと異常にうらやましがられるか、引かれる。母にはあなたが30分早く起きなさいよ。と言われるが、睡眠も仕事を続ける上で大事だと思う(ゆら/31歳)私の性格上、結局早くことを済ませたいので気付いたら全部自分でやってしまっていると後悔してます。 お互い疲れて帰ってきて、さらに食事作り、皿洗い、片づけ…。子どもがいたら、どうなってしまうのだろうと感じます。一度、家出してみて、どれだけ大変なことか理解させてみるのもいいかもしれません。あとは、マメな男性を探すことに尽きるかもしれません。人は基本的に変わらない生き物(どるねーど/36歳)結婚当初から言い続けて、ここ1年でようやく自らやるようになった。それまで7年かかった。本人はちゃんとやってる、と思ってるようだけど、全体的な家事の2割程度しかやってないんですけど?それ以外私がやってる現状に、不満がないはずがない。これで子どもができたら、妊娠〜出産〜子育てがプラスされるかと思うと、女性の負担が多すぎて不安しかない(むむっ。/39歳)わが家の場合は、旦那さんのほうが気が付いて手伝ってくれます。夕食は私が作ることが多いですが、帰り際に電話で必要な買い物がないか、夕食をどうしようか聞いてくれたり、作っている間に自然と洗濯物を取り込んでたたんでしまってくれたり。私が残業で遅めの帰宅の時は魚を焼いたりワインを準備して待っていてくれます。週末は朝ごはんとコーヒーを作って起こしてくれたりします。食器を洗ったりしまったりで夫婦で違う方法があっても感謝はしますが、文句は一切言いません(南国♪/45歳)共働き(フルタイム)でも夫のほうが断然帰りが遅いので、負担割合が多くても当たり前だと思っている。うまくいく秘訣は、例えば洗濯物を干すのを手伝ってくれたとき、干し方が気に入らなくてもその場では文句は言わず、時間をずらして黙ってやり直す(ひなりんこ/42歳)新婚なんですが、結婚前のほうが掃除や料理など手伝ってくれましたが、今は全くです。初めは頑張ろうと思ってやってますが、いつまで続くか不安(みぃ太郎/34歳)旦那さんがフルタイム、自分はアルバイトなので自分ができる限り頑張ってます。旦那さんが風呂掃除やトイレ掃除をやってくれたときは褒めたり、好物を用意してあげるとまたやってくれるようになりました(ももんが/35歳)編集部VOICE共働き夫婦で家事が半々と知ると「旦那さん、すごいなー」と言うのは既婚男性が多い気が…。気のせい?
2018年04月12日以前に比べて、夫婦間での家事分担が進んでいる今日この頃。そして、夫婦の家事分担が進むとともに、なかなか表に出ず認識されにくい「名もなき家事」が注目されるようになりました。名もなき家事といっても内容はさまざまですが、今回のテーマはただ手を動かすだけの家事ではなく、頭を使って行う「考える家事」。考える家事の実態と、考える家事の負担を夫婦で共有するコツをご紹介します。 1. 「考える家事」とは?考える家事というとまず「毎日の献立決め」が思い浮かびますが、ほかにも考える家事はたくさんあります。毎日の家事はそのときの状況に大きく左右されるので、その都度柔軟に対応しなければなりません。洗濯の場合洗濯なら、洗濯機を回す・洗濯物を干す・取り込む・畳む・片付けるという一連の作業にかかる時間を前もって予測する必要があります。そして、家族の予定や他の家事に支障が出ないようスケジュールを組んで行動しなければなりません。洗濯のスケジュールは、そのときの天気・気候や洗濯物の量・種類に大きく左右されます。天気が悪い日などは部屋干ししなければなりませんし、洗濯物の量が多ければ洗濯機を回す回数も増えるでしょう。掃除の場合掃除にも、考えるべき要素はたくさんあります。たとえ家の間取りが同じでも、生活スタイルや家族の価値観によって掃除のやりかたは変わります。毎日使う場所・汚れやすい場所はこまめに掃除する必要がありますし、普段あまり使わない部屋は掃除の頻度を減らしてもよいでしょう。掃除を始める前に、まず掃除する順番を考えなければなりません。たとえば台所のコンロを掃除した後にコンロの上の換気扇を掃除してしまうと、せっかく掃除したコンロに換気扇の汚れが落ちてしまう恐れがあります。掃除する場所や汚れの種類に合わせて、道具・洗剤を使い分けることも大切です。また、家計のやりくりも考える家事のひとつです。家族の収入やライフプランに応じて、毎月の支出(食費・光熱費・おこづかいなど)や貯金額の配分を考えなければなりません。 2. 考える家事に対する夫婦間のズレ共働き夫婦の増加によって、妻だけでなく夫も積極的に家事をする家庭が増えてきました。また家電・家事代行サービスの発展によって、手を動かす家事(あまり頭を使わずにできる家事)の負担は以前より少なくなっています。しかし、フルタイム共働き世帯をターゲットとした調査では7割近くが「家事負担は妻メイン」と回答。そして、考える家事の負担も妻に偏っているのが現状です。考える家事にかかる時間既婚男女をターゲットとした別の調査では、妻の平均家事労働時間は1日あたり約150分という結果が出ています。また、1日の家事時間の43%を考える家事が占めています。つまり、1日あたり約1時間を考える家事に費やしている計算になります。考える家事に関する夫婦間の認識妻の44%は、「夫は考える家事の存在を認識していない」と感じています。一方、夫の83%は「妻は考える家事をしている」と回答しています。考える家事について、夫婦間の認識に大きなズレが生じているんです。 3. 考える家事の具体的な負担内容と、夫婦で共有するコツここでは、考える家事の中で最もウエイトが大きい「毎日の献立決め」にスポットを当ててみましょう。食事は毎日しなければならないものであり、家族の健康にも直結します。そのため、献立決めは考える家事の中でも特に手を抜けないものです。なぜ献立決めが苦手な人が多いのか?責任重大な毎日の献立決めですが、夕飯の献立決めが苦手な人は男性で40.6%、女性では61.6%にものぼります。その理由は単なるレパートリーの少なさだけでなく、さまざまな要素が複雑に絡み合っています。食材の旬・値段や賞味期限多くの生鮮食品には旬があり、そのときの気候や作物の出来具合などによって価格も変動します。ムダな食費を減らすためには、なるべく安い食材を使って献立を決めることが重要。すでに家に食材があるなら、古くなって食べられなくなる前に使い切りたいものです。家族構成・家族の好みに合うかどうか家族に子ども・高齢者・食物アレルギー持ちの人などがいると、その人に合わせた献立を作らなければなりません。家族の好みがバラバラな場合、不公平にならないようおかずの種類を増やすかローテーションを組んで献立を決める必要があります。栄養バランス家族が好きだから・作りやすいからといって似たような献立が続くと、栄養バランスが偏ってしまいます。しっかり栄養を摂るためには、さまざまな食材をまんべんなく使う必要があります。そのとき料理に割ける時間仕事が忙しい人や小さい子どもがいる人にとって、手の込んだ料理を作るのは難しいでしょう。そのような場合は、いかに短時間で作れるかも重要です。時間が経っても美味しく食べられるかどうか帰りが遅い家族がいるなら、時間が経っても美味しく食べられる献立が便利。お弁当を作る場合は、前日のおかずの残りを活用すればお弁当作りの手間を省くことができます。 4. 考える家事をひとりで抱え込まないために家事をメインで行ったことがない人にとって、考える家事の負担は実感しにくいもの。また、パートナーの家事の負担を理解できている「つもり」の人もたくさんいます。考える家事の大変さをパートナーと共有するためには、まず考えるべきことは何か・何がどのように大変かなどをはっきりさせ、相手に伝わるように説明しましょう。口だけで説明しにくければ、箇条書きやイラストにするのも有効です。自身が置かれた現状を見つめ直し整理することで、無意識に感じていたストレスや不満にも気づきやすくなるでしょう。パートナーに意見を聞くときは、尋ねかたを工夫する献立決めにおいてありがちな不満に「パートナーに何を食べたいか聞いても『何でもいい』としか言われず、料理にやりがいを感じられない」があります。しかし、聞かれたほうの立場になって考えてみると、いきなり「今日は何食べたい?」とだけ言われてもなかなかアイデアが浮かばないと思いませんか?「今日は○○か××にしようと思うけど、どっちがいい?」と選択肢を提示したり、「買っておいた魚を早めに食べてしまいたいから、今日は魚料理にしたい」というように献立決めの理由を付け加えたりすると、パートナーも意見を出しやすくなるでしょう。考える家事自体の負担を減らす工夫定番の献立を組み合わせる家族の好みに合わせて定番の献立をいくつか決めておき、大まかにローテーションを組んでおきます。同じような食材でも、調理法や味付けを変えるだけでずいぶん印象が変わるでしょう。食材宅配を使う食材宅配サービスの中には、あらかじめ決まった献立に合わせて食材を届けてくれるものがあります。毎日利用しても飽きないよう工夫されており、その日使う分だけの食材が届くので食材ロスの心配も減らせます。 家事をメインでやった経験がない人にとって、「考える家事」の負担は想像しにくいものです。考える家事を夫婦間で共有するためには、家事を進めるために考えることは何か・考える家事がなぜ大変なのかをわかりやすく整理してパートナーに伝えましょう。現状を整理することは、あなた自身のためにも大いに有効。考える家事がなぜ大変なのかわかれば、負担を減らす工夫もしやすくなるはずですよ。参考:【家事シェアの新課題】家事時間1日平均150分のうち、43%もの時間を占めるのは、パートナーに理解されづらい「考える家事」夫と妻の料理に関する意識調査手抜き”許せない家事1位「料理」も、7割が「レシピ検索すら面倒」「夕飯何食べたい?」が持つ理不尽さと、ベストな返答の考察「考える家事」と「行動する家事」がヒント! 「夕飯づくり」で考えるモヤモヤしない家事分担法共働き夫婦の家事分担調査(2017年)。夫の家事分担率は平均30%
2018年04月09日「名もなき家事」とは、料理をつくる、お皿を洗う、洗濯を干すなどの目に見えるわかりやすい家事に比べると、「玄関の靴をしまう」、「洗濯の分類をする」、「トイレットペーパーの補充」など、はっきり名称のない家事のこと。しかし、その“ちょっとしたこと”をしなければ家を保つことはできません。また、旦那さんたちからしてみれば、おそらく“ちょっとした”ことなのではないだろうかと思います。今回は、そんな地味で大変なのに家族にはなかなか理解にくい「名もなき家事」についてのお話です。■ 働く主婦が激白!地味に辛い「名もなき家事」で一番何が大変?HHImages / PIXTA(ピクスタ)「家族4人分の靴を下駄箱にしまうこと。ゴミ出し、外出で違う靴を履いてしまわないから、すぐいっぱいになってしまう」(30歳/フルタイム)「洗濯物を分類分けするのが大変。働いているので、洗濯物は週末にひとまとめで行うため、オシャレ着と普通のものにわけるのも一苦労」(32歳/フルタイム)「トイレットペーパーの補充が何気にストレスですね。それなのに、旦那には『それって家事なの?』なんて言われる始末」(35歳/パート)freeangle / PIXTA(ピクスタ)「ご飯のおかわりをもっていかないといけないのが辛いです。私だって食べているのに、いちいち中断しなきゃいけないのがね……」(33歳/パート)リサーチしてみたところ、やはり主婦業をこなす女性たちは、日々細々とした家事に追われていることがわかります。プラナ / PIXTA(ピクスタ)この内容を、主人と知り合いの既婚男性に見せてみたところ「家事にはこんなにいろいろな種類があるの?」と驚きを隠せない様子でした。普段から、当たり前のように快適な暮らしができているのは家族の誰かが「名もなき家事」をやっているおかげなのに、特に何も意識を向けず生活をしていると、男性というのはそこに気づかないことも多いようなのです。■ 「名もなき家事」はまだまだたくさんある!saki / PIXTA(ピクスタ)誰もがすぐに思い浮かべる家事といえば、やはり料理、洗濯、掃除でしょう。「主婦は楽でいいよな」なんていう発言は、きっと家事の種類をすべて把握していないからでしょう。いくら「家事のせいで、自分の仕事が間に合わない」と嘆いても、家事の種類を把握していないパートナーには響くものがありません。プラナ / PIXTA(ピクスタ)というわけで、地味に辛い「名もなき家事」をもう少し詳しく紹介していくことにしましょう。お茶を作りおきしておくトイレットペーパーを補充する調味料を小分けにする(うつす)雨の日に玄関に濡れた靴を置く用に新聞を敷く、また傘を干したり取り込んだりする毎月1日にカレンダーをめくる、もしくは切り取る郵便物を取り出して分別する回覧板に印鑑を押して素早く隣家に回す歯磨き粉やボディソープといった日用品の在庫管理をして把握しておく部屋の換気をする朝と晩にカーテンの開閉をする余ったおかずをタッパーにうつし、冷蔵庫にしまう毎朝、掛け布団を整える簡単にまとめただけでも、これだけの量がありました。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?主婦業はやるべきことが多く、その作業は多岐に渡ります。しかし男性はそれに気づいていないことも少なくありません。夫婦での家事分担の協力を仰ぐためには、まずこれらの内容を伝えることから始めることが必要なのではないかと思います。
2018年04月01日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「『名前のない家事』からの解放! 夫も子どもも気軽にできる片付け術」 で実施したアンケートで、多くのママが家事の分担について夫にモヤモヤしていることが浮き彫りになりました。■家事を家族で分担できている?ウーマンエキサイトで実施したアンケート「家事を家族で上手に分担できていますか?」から、64%の家族で家事の分担ができていないという意見が集まりました。Q.家事を家族で上手に分担できていますか?できている 7%ややできている 29%全然できていない 64%専業ママの家庭、共働きの家庭ではこの割合はもしかしたら変わってくるかもしれません。でも多くのママが家事の分担ができないことにイライラしていることがわかってきました。どうして家事の分担ができないのか。どうすればママたちの不満は解消できるのか考えていきます。■ママしか気づいていない「名前のない家事」最近メディアでも取り上げられる「名前のない家事」。夕食作り、お風呂洗い、洗濯といった名前のある家事ではなく、日常に確実に存在し、少しずつ時間がかかるけど、その作業をだれも「家事」だと認識していないようなもの。これらを「名前のない家事」といいます。ちゅいママさんは、「妻の私は毎日の家事が『やってもやっても終わらない』イメージなのに対して、夫はそうじゃない。」といいます。その正体こそが名前のない家事。しかもこの家事のやっかいなことは、「やっている本人(ママ)しか気づいていない」という未確認生物なみの存在にあります。名もなき家事、わかります!醤油(しょうゆ)は、勝手に増えないし。ゴミ捨ても、捨てるまでの道のりがあるのです! ゴミを捨てる日の把握もありますし。お互い働いていたり、専業主婦だとしても育児があるならば、家事は絶対に分担しないと、いつか大爆発してしまうと思います。基本的に、「快適な生活」というモノを営むためには「名前のない家事」って本当に必須ですよね。でも、それに気づいて、みずからやってくれるような子どもや夫って、ほんとにわずか。「ゴミ捨ては、集積所に持っていくだけじゃないのよ~。家中のゴミを集めて、汚れたゴミ箱拭いて、新しい袋かぶせて、集めたゴミ袋の口を結んで、やっと集積所に持っていけるのよ~。」って先日娘に説教したばっかり。「名前のない家事」っていうか、「気づかれない家事」…多いですよね、本当に。気が向いたときだけ食器を洗ったり、浴槽だけを洗ったりして、旦那は家事を半分以上やってるつもりになっています。日々の片付け、カビ取り、加湿器の洗浄、枕カバーや寝具の洗濯なんて 知りもしないんだと思います。シャンプーの入れ替え、トイレットペーパーの交換、ゴミ袋のセット、回覧板をまわす…。普段あまり認識していない地味な作業ですが、意外にこれらの作業がじわじわとボディーブローのように家事の量を増やし、ママたちのストレスとなっていくのかもしれません。■夫は気がつかないという生き物だった!?妻が「家事が大変!」と訴えても、「毎日、家事に追いまくられて自分の時間がないの」と嘆いても、気がついてくれないのが夫という生き物なのでしょうか。おそらく会社では上司の空気を読み、クライアントの要求をヒアリングしているはずなのに、家ではなぜかその能力は発揮されないようです。「気がついた人がやる」と旦那は言いましたが、旦那は気がつかない生き物です。空き缶がたまろうが、トイレが汚れようが、ポストに郵便物がたまろうが、まったく気がつかない。結局私がやりますが、やったことに気がつくはずもなく…。たまに申告しますが、「で? 褒められないと家事もできんの?」と地獄に突き落とされます。こちらがやったことにはまず気づきもしないが、自分がやったことには気づいて一言欲しいと言う。「やって欲しいなら、『やって欲しい』と言えば?」と、基準が常に二番手なのがムカつく。あなたも、子どもも、この家にいてこの家を汚し、散らかす一員でしょう? ちょっとくらい手伝うのは間違いじゃないでしょうよ! なんで、母であり妻であり、専業主婦だからとすべてのあと片付けを私1人がやならければならないのか!!でも夫が「気がつかない」のは、夫だけの責任ではないと答える人も。そもそも、育てられた環境がダメ!男の子跡取りだからと、何もしなくてもご飯が出てきて、洗濯物は、あたり前のように畳まれタンスに片付けられている。一方、女の子は、兄弟の分まで母のお手伝いを小さい頃からするのがあたり前で育った年代は、いくら言っても無理! 共働きだろうが「なんで俺がしないとダメなの?」と。そうやって育てた親の責任だ! と旦那を見て思います(笑)。■専業主婦は家事分担は言ってはいけないのか?「家事を分担しよう」とは、ただでさえ言い出しづらいセリフ。とくに専業ママは、「一日中家にいるんだから時間あるでしょ?」という伝家の宝刀を夫に抜かれたら、返す言葉を失いがちです。「専業主婦は、片付け含めすべてするのがあたり前」これが夫含め周りの身内の考えです。この記事にある「名前のない家事」をやってくれなんて、そんなハードル高いことだれも期待してない! でもせめて、『使ったタオルは洗濯カゴにいれるとか、そったヒゲが散らばってたら流すとか、それくらいしろよ!』と夫に言いたくなります。夫はもう死ぬまで家事ができないと思うが、息子には家事分担の意義を伝え続けたい。私自身、専業主婦。主人は朝早くから夜遅くまで働き、休みは日曜日だけ。主人には感謝していますが、主人が忙しい分、家事は100%私の仕事になっています。先日、子どもたちに「ママ忙しいからこれやってくれたら助かるんだけど~」と言うと、「ママはずっと家にいるんだから忙しくないでしょ。本当に忙しいのはパパだよ! 私も幼稚園行って疲れてるんだから!」と言われ…。私ってなんなんだろう…何も報われず感謝もされず…虚しくなりました。夫ならずも子どもにまで「家事はママがやるのが当たり前」と言われてしまったら、そのショックはかなり大きかっただろうと思います。ママは「家族のため」と思ってがんばったとしても、その分の見返りはないし、家族のだれからも評価されないことが、よりママたちを暗たんたる気持ちにさせるのかもしれません。またなかには「専業主婦だから何も言えない」と、ママみずからが家事分担を放棄していることもあるようです。■こんな工夫で夫に家事してもらっているママたちママたちが「名前のない家事」にモヤモヤしているなか、ちゅいママさんは「ついでに何かを手に持つ」作戦を実行しました。これは家の中を移動するとき、必ず何かを持つ(たとえば転がっているおもちゃを持って片づける、玄関に落ちているゴミを拾う)ことで、所定の位置にモノを戻させるというものです。アンケートでも、家事分担が「できている」「ややできている」と答えた人は、36%。世の中には、家事をしていない夫ばかりではないのです。ちゅいママさんのように、作戦を実行しているママからの意見もありました。わが家は、夜洗濯物を干すのを夫とやるようにしました。リビングにいると夫はスマホいじりを止めないので、私が必死に何か話していても上の空なのです。洗濯物を干しながらスマホはいじれないので、大事な話は洗濯物を干しながらするようにしています。5.3.1歳のお母さんです。私は旦那に食器洗いだけはすべてやってもらっています、平日も。これだけ絶対してもらうだけで、負担が少し軽くなりますし、旦那がどんなに飲み会が多かろうが少しは目をつぶることができます。なかには「死ぬほど洗濯物が嫌い」というママは、夫に洗濯物だけやってもらえればOKという人もいました。このように「キッチリ分担」ではなく、「お互いが得意とする家事を行う」という方が、真似しやすいかもしれません。いっそのこと「名前のない家事」で、だれも気がつかないんだったら、やることを止めてみちゃうというのもひとつの手かも。ただ、結局耐え切れなくなってやってしまうママが多そうなのですが…。■正しい夫婦のカタチはなんですか?ただ「家事を夫婦で分担する」というのは、正しい夫婦のカタチなのでしょうか? 「家事の分担を明確化すると、相手がやらないことに余計イライラするのでは?」という意見もありました。分担というのは、お願いしなくても進んでやることだと思うのですが、夫はお願いしないとやってくれません。お願いすれば、文句言わずやってくれるだけマシなのかもしれませんが、これはお手伝いであって分担ではないし、いちいちお願いするのも気が引けてきて、結局自分でやってしまいます。分担したいけれど、旦那が休みなく働いていると思うと頼みにくい。それに、「あーその干しかたじゃだめ」と、気になって仕方ないので、結果自分でやる方が気が楽だったり。夫が仕事で忙しく家にいる時間が少ない場合、「家事の分担」というのは現実的に難しいという家庭も多いことでしょう。ママのモヤモヤの正体は、家事の分担なのでしょうか。家事は「やってもストレス」「やらなくてもストレス」というところがあります。そこには「家事」を毎日こなしているにも関わらず、感謝されないことにあるのではないでしょうか? ましてや「名前のない家事」はやっていることすら気づいてもらえていない状態…。だとしたら解決方法は、「家事の分担をキッチリすること」ではなく、「その家庭ごとのスタイルづくり」なのかも。どんなに「夫が家事に非協力的だ!」と訴えても、現実に時間がなく、家にいることが少ない夫の場合には、ソレは難しいのですから。この家庭ごとのスタイルづくりをするうえで最重要となってくるのは、夫婦の話し合い。なぜなら「夫が『家事は女の仕事だ』って言う」「妻が『小遣いは1万』と命令する」…。不満で爆発寸前だとしても、相手はその不満にすら気がついてないのかもしれません。だとしたら、まず自分が何を不満に思っていて、どういう形で解決できるのかを言葉にして、相手に伝えることが必要。ただ、そもそもコミュニケーション不足の夫婦がいきなり「話しあいましょう」というのは、難しいと思います。まずは信頼関係を取り戻すために、相手の状況を気にかけること「最近、どう?」と、感謝することをこころがけてみるというのは、いかがでしょうか? 「仕事がんばってくれてありがとう」「夕食作ってくれてありがとう」。お互いいたわりあうことができれば、まずはモヤモヤが少しだけ解消して、次の一歩が踏み出せるのではないかと思います。Q.家事を家族で上手に分担できていますか?アンケート回答数:642Q.家事分担についてご意見をお聞かせくださいアンケート回答数:78(アンケート集計期間:2018/2/22~2018/2/26)
2018年03月01日2018年を迎えました。子育て家庭において、今年も家事や育児は必須ですが、みなさんはどちらに時間をかけたいですか? ママたちが家事と育児どちらに重きを置いているのか調べてみると、子育て世帯が大切にしているものが見えてきました。■統計からわかった「家事時間」の減少と「育児時間」の増加昨年9月に総務省が発表した調査によると、6歳未満の子どもを持つ妻が家事にかける時間は1日平均4時間8分から3時間7分と、この20年の間に1時間1分減っています。一方、育児にかける時間は2時間43分から3時間45分と、1時間2分増えていることがわかりました。統計を取り始めた1996年以降、初めて育児が家事にかける時間を上回ったのです。共働き世帯が増加していることを考慮し、共働き世帯だけについても調べたところ、やはり家事が3時間35分から3時間16分と19分減少、育児が19分から56分へと増加していました。統計を見ると、子育て家庭においてこの20年の間、子育て家庭において家事時間が減っているのに対して、育児時間が増加していることがわかりました。■なぜ家事にかける時間が短くなっているのか?まず、この20年間の間に家電が大いに発達したということは周知の事実ですが、家事時間の減少に一役買っていると考えられます。例えば食器洗い機の普及率が上がったことや、調理家電の機能が向上したことにより、調理時間の短縮が可能に。ロボット型のクリーナーが発売されたことなどから、掃除の時間を短くできた人もいることでしょう。また洗濯機も機能が増え、乾燥機能を使って干す手間を省いている家庭もあると思います。また、夫の育児時間が増えていることもあり、家事をわずかながらでも委託できるようになったという背景もあるでしょう。次に育児にかける時間が増えている要因として、子育て世代の思いがあるのではないかと考え、ママたちに話を聞いてみました。■育児時間の増加は「育児は今しかできない」という思いが背景に公務員として働く30代の女性(3歳の男の子ママ)は、「平日は保育園に行かせているから、家にいる時間はできるだけ一緒に過ごそうと思っています」といいます。長男が1歳のときに仕事復帰して以降、時短勤務を続けていますが、繁忙期には残業することもあるとのこと。どうしても困ったときは近くに住む祖父母の力を借りますが、基本的には自力でやりたいと考えています。「育児できるのは今だけだから、そこに時間を使いたいです。家事はいざとなったら外注もできるし、料理に凝りすぎたり、ほこり一つないほど掃除したりするくらいなら、子どもと遊ぶ時間を作りたい」。また、会社員として働く40代の女性(0歳の女の子のママ)も、「できるだけ家事にかける時間は減らして、特に休日は子どもと遊び、触れ合う時間を大切にしています。夫が家事を手伝ってくれるので、育児に時間をかけられているのかもしれません」と話していました。一方でこのような意見もあります。専業主婦の30代の女性(4歳の男の子と2歳の女の子ママ)は、「本当は子どもの遊び相手をするなど育児にもっと時間をかけたい」といいます。核家族で周りに頼れる親せきなどはおらず、長男が生まれてからずっと平日はほぼ一人で家事と育児を担ってきました。「でも、現実は家事に追われて時間がないんです。『遊んで』と言ってくれる今の時期にたくさん楽しい思い出を作りたいところなのに、毎日しなければいけないことに追われている現実があります」。また、夫の仕事で海外に暮らす専業主婦の30代の女性(4歳と1歳の女の子ママ)も、「できるだけたくさん子どもと触れ合って、成長を逃さずに見たいです。家事にはこだわりがないので、自分じゃなくてもできるのかなと思う部分もあります。しかし、実際は家事をしなければならず、子どもと触れ合える時間が少ない現実があります」と話しています。家事と育児に加えて、仕事も担うことが増えた子育て中の女性たち、その生活は年々変化していると言えます。核家族で周りに頼れる人がいない世帯も多く、ママたちにタスクが集約されている場合も多いですよね。2017年は育児も家事も一人で担う「ワンオペ育児」という言葉が広まり、社会の関心も高まったと言えるでしょう。近年の育児時間の増加は、忙しい毎日の中でママたちが出した「子どもとの時間を大切に」という結論だと考えられるかもしれません。筆者も2人の幼児を育てながら、仕事と家事と育児のバランスに悩む一人の母です。頼れる親族も周りにいないため、試行錯誤しながら毎日の生活を何とか回しています。それぞれの立場で、家事とのバランスを取りながら、どうやって子どもたちとの時間を確保すればいいのか、私たち母親の試行錯誤は続きそうです。【参考リンク】・平成28年社会生活基本調査 ・パナソニックリリース 食器洗い乾燥機生産累計1,000万台を達成
2018年01月04日語りつくされた感のある家事分担論争。最近わが家でも結婚以来最大級の大バトルが繰り広げられました。自分の低すぎる家事能力を棚にあげ、「やっても文句言われるからやる気が失せる」とふてくされる夫。「新人OJTじゃあるまいし、言葉のかけ方まで求めるな!」とキレる妻(=筆者)。そんなわが家がたどり着いた落としどころとは…。■「料理」と一言でいうけれど…家事分担という名のカラクリ夫と家事分担をしていても、イライラが止まらないという女性の声をよく聞きます。分担といっても、実家での全自動生活(by義母)に慣れた夫に、家事のイロハから教えこむのはストレスが多いもの。妻からすれば「自分でやった方が早い」「結局あとでやり直すから余計に面倒」と思うような家事クオリティーでも、夫は「ちゃんと自分の分担はやっている」という意識でいるから厄介です。たとえばわが家では、料理は私、洗い物は夫が分担していました。一見うまく分担できているようでいて、私の負担の方が相当大きいことを夫は全く知りません。というのも、料理をするためには、その前に以下の手順が必要となります。・今ある食材をもとに献立を作らないといけないこと。・栄養バランスやボリューム、カロリーを意識して、何を買い足せばムダなく使い切れるか組み立てていく作業に頭と時間を使うこと。・調味料などの在庫管理やスーパーへの買い出し、帰宅後に冷蔵庫やパントリーへ食材を収納。しかし、これらの家事の存在は認識されず、「料理」としてカウントされていない…。同様のご夫婦も多いのではないでしょうか。また、わが家の場合、私は家事育児の総監督として大量のタスク処理に頭をフル回転させています。もちろん夫も私が言えばやりますが、あくまでも「手伝う」というスタンス。自ら考え動くレベルではありません。こうした意識の違いもストレスとして蓄積されていました。 ■夫が気づかない「名もなき家事」を見える化するそこで、すべての家事とそれぞれに付随する「名もなき家事」をエクセルの表にしました。横軸には家事の大テーマ(料理、部屋掃除、水回り掃除、洗濯…など)を、縦軸にはそれぞれの細かい作業(献立、ストック管理、買い出し、料理、洗い物、食器をしまう…など)を書き出し、それぞれの担当に色をつけました。「赤は私、青はあなたの担当です」と夫に差し出した一覧表は赤だらけ。自分では相当家事をしているつもりでいた夫もさすがに絶句し、家事分担の見直しについて素直に合意してくれました。一覧表を作ってみて気づいたのは、「作業を分担するより、テーマ別で分担するほうがよい」ということでした。たとえば、夫は料理の中で洗い物の担当でしたが、スポンジの使い分けが雑だったり、洗った後の鍋を伏せて水切りをしておかないなど、私から細かいダメ出しを毎日のようにされていました。結局、部分的な担当だと次工程での不便さに気付かず、言われて初めてやるレベルを越えられません。それならば、洗い物のかわりに水回り掃除をまるっと任せた方が良いのではと考えたのです。結果、自分で考え工夫するようになり、ストック管理などの名もなき家事も自然にこなしてくれるようになりました。■夫でもできることは何か? 手放せる分野を決めて任せてみる家事分担を再考するにあたり、夫には「自分がやりたいけれど手が回っていない分野」を任せるようにしました。私の場合、それは水回りとベランダの掃除…。もともと自分でもできておらず、いつも頭の片隅で「ああ今日もできなかった」と思ってしまう家事だったのです。それなら、たとえ雑な仕上がりだったとしても素直に感謝できそう! と考えました。逆に、やり方や仕上がりにこだわりがある分野だと、つい口を出してしまったりイライラしてしまい、お互いに嫌な思いになりがち。これには夫も賛成してくれました。こんなふうに家事全体を見渡しながら再分担したおかげで、イライラもバトルも激減! 家事の負担軽減だけでなく、お互いがねぎらい合う気持ちを持てるようになったこともうれしい成果でした。あくまでも、わが家の事例でしたが、「名もなき家事の見える化」はおすすめです。家事分担に悩まれている方はぜひ一度お試しください。
2017年11月12日多くの主婦が家事を負担に感じていることが、前編のアンケートから明らかになりました。しかし、家事代行サービスを導入する家庭はごくわずか。仕事に家事に忙しい主婦にとってはメリットが多く思える代行サービスですが、いざ利用しようと思うと意外に気になることが多いようです。どこを重視すべきか、主婦のみなさんの意見を参考にしましょう!掃除や料理といった家事をプロにお任せすることができる「家事代行サービス」が最近話題になっています。面倒になりがちな家事を代行してもらえるので、忙しい人にとってはとても嬉しいサービスでしょう。前編では家事を負担に感じる主婦の現状と、家事代行サービスの検討の有無について見てきました。家事はツラくても、家事代行サービスを使うほどではないと答えた人が大多数の結果となりました。【家事代行サービス・前編】はこちらから前編の結果を踏まえ、引き続き主婦50名のアンケートをもとに、後編では代行サービスのメリットとデメリット、主婦たちがサービスに求めることについて見ていきましょう。■目次1.家事代行サービスを利用したら生活はどう変わる?2.他人に家事をお願いすると、不安なことも多い3.主婦たちが家事代行サービスに期待していることまとめ1. 家事代行サービスを利用したら生活はどう変わる?家事代行サービスを導入することは現実的ではないにしろ、サービスを使ってみたいと思う主婦は多いようです。では、みなさんはどのようなメリットがあると考えているのでしょうか。家事代行サービスを使うメリットについて聞いてみたところ、特に票が集まったのは「時間が浮く」「体力的負担が減る」というものでした。【働く主婦にとっては、時間が浮くのはありがたい】■「頑固な汚れなど隅々までやると時間も体力もなくなるので、やってもらえるのは自分の時間もできるしうれしい」(30代・パート)■「フリーランスで自宅で仕事をしているので、家事もしつつ仕事もするという同時進行をしなくても済むからです」(30代・個人事業主)■「空いた時間で家族サービスに出掛けることができる。普段はフルタイムで働いているので、土日しか家族とゆっくり過ごすことができません」(20代・正社員)「時間が浮く」ことをメリットとした人のうち、とりわけ目立ったのは、正社員や個人事業主としてフルタイムで働いている人たち。フルタイムとなると、朝は早く、帰りは疲れて家事どころではなくなってしまうことでしょう。そんなフルタイムで頑張る主婦のみなさんにとっては、家事代行サービスは大助かりのはずです。【疲れて帰ったあとの体力的負担が減る】■「仕事をして、家に帰ってから家事をするとなると、疲れが倍増するので、代行サービスがあると体力的には楽になると思います」(30代・パート)■「フルタイムで普段仕事をしているので、細かいところまで掃除をするのが負担です。また、専門家に依頼することで、やはり素人がするよりもずっと良い仕上がりになります」(40代・正社員)■「家事をするには体力が必要だから。家事にかかる時間ない分、自分の時間が得られる」(50代・正社員)こちらでも仕事をしている主婦の意見が目立ちました。仕事をして帰ってきてからの家事は、誰にとってもツライものです。体力的にもなかなかの負担になります。そんなときにお金を払ってでも家事をプロにお願いすることは、体力だけではなく、精神的な負担の軽減にもつながることは間違いないでしょう。2. 他人に家事をお願いすると、不安なことも多い一見便利に思える家事代行サービスですが、実際に利用することを考えると、不安に思う点もあることがアンケートから明らかになりました。【他人が家に入ることは一大事】アンケートを回答した主婦の半数以上の人が、「他人が家に入ること」が代行サービスを使う上での大きな不安であると回答しました。■「家事代行サービスは利用してみたいですが、他人が家の中に入ることがかなり抵抗あります。家の中の物を見られるのもあまり良い気がしません」(40代・主婦)■「他人が自分のテリトリーに入ってくることには警戒感があります。どのような方なのか、人間性までは会ってみないとわかりませんし、頼んだものの付きっきりで監視してしまいそうです。また、予算も高そうなので依頼を気軽にできません」(40代・個人事業主)■「教育は受けているのだと思いますが、やはり他人が家に入るのは盗難や破損等、気になることがたくさんあります」(30代・主婦)代行サービスといえども、まったく見ず知らずの人が家に入ることは、どうしても警戒してしまします。知らない人に汚い部屋を見せたくない人もいるかもしれませんね。そうなると、やはり家事は「自分でやったほうがいい」と考える人が増えるのも頷けます。3. 主婦たちが家事代行サービスに期待していること主婦の間で浸透率が低いことが明らかになった家事代行サービスですが、やはり利用したいと思う人は多いようです。主婦のみなさんが家事代行サービスに求めることは何なのでしょうか。■「自分がやるよりきれいに掃除と片付けをしてもらえると良いなと思います。プロのコツがわかれば自分でも応用したいです」(50代・主婦)■「普段は掃除するのが面倒な換気扇やエアコンのフィルターの掃除。プロなので綺麗にしてくれそう」(20代・正社員)■「どんなに努力しても素人では落とせない汚れが落ちて、かつそれが長続きする効果。特に鏡がピカピカで曇らないなど」(50代・主婦)■「自分ではなかなか出来ない場所の掃除。換気扇やエアコン、天井、外壁など。しつこい水垢やカビが気になる水回りやコンロなどの掃除も、プロの手でピカピカにしてもらいたい」(30代・主婦)これらのコメントにもあるように、作業が大変なものをプロにお願いしたいと思う人が多いことがわかりました。特に換気扇やエアコンのフィルターはなかなか手が届きにくく、頻繁に掃除できる場所ではありません。汚れもしつこいので、手を出すのはかなり億劫になります。こんな掃除をテキパキとやってくれる人がいれば嬉しい、というのが主婦の本音なのですね。まとめ実際に家事代行サービスを使う人が少ないことは事実ですが、多くの人たちがサービスの良さやメリットを認めていることが後編にてわかりました。しかし、拭いきれない懸念点があるのも家事代行サービスの現実です。サービスの利用を検討する際には、メリットとデメリットをしっかりと見極める必要性がありますね。アンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50
2017年09月20日家事をやる余裕がない。そんなときに利用したいのが「家事代行サービス」です。大変な家事を少しでも減らしてくれるのなら、忙しい主婦にとってこんなにありがたいことはありません。しかし、実際に代行サービスを利用している家庭はあるのでしょうか。検討・導入の実情から主婦の皆さんの見解まで探っていきましょう。ネットやスマホのアプリなど通じ、料理や掃除といった家事を簡単にプロにお願いすることができる「家事代行サービス」。最近ではメディアでもよく取り上げられるようになってきており、世間で話題になっています。そんな噂の「家事代行サービス」ですが、実際に利用している人はいるのでしょうか。そして、主婦のみなさんはこのサービスについてどう考えているのでしょう。子どもがいる家庭の20〜50代の女性50名を対象にアンケートを実施し、「家事代行サービス」に関する主婦の本音を聞きました。■目次1.主婦の役割とはいえツライのが本音。家事を負担に思う人が続出2.まだまだ利用率が低い家事代行サービス。主婦の見解は?まとめ1. 主婦の役割とはいえツライのが本音。家事を負担に思う人が続出主婦50名に「家事を負担に感じることはありますか?」という質問をしたところ、なんと90%を超える人たちが、家事を負担に思うことがあると答えました。【できるだけ楽にしたい……。家事は常に負担に感じるもの】■「炊事が面倒です。家族6人いるから毎日作るのが大変。朝も昼も食事をするのが負担に感じますね」(30代・正社員)■「疲れたり気をつかう内容のパートが終わったあとなど、献立を考えるの億劫だったり、食事後の片付けをやりたくなかったりすることが多いです」(40代・パート)■「夫婦フルタイムの共働きで、小さい子供もいるため毎日時間に追われて大変である。家事はノルマが無いのでおろそかになりがちで、それがストレスにもなっている」(20代・正社員)小さな子どもがいたり、家族が大勢だったりすると、家事に割かなければいけない時間も必然的に増えるものです。また仕事で疲れていると、「帰ったらご飯作るの嫌だなあ」と思うことは誰にでもあるものですよね。【得意な家事もあれば、苦手な家事もある】■「収納が苦手なのでそれは苦痛ですが、それ以外はわりと大丈夫です」(30代・パート)■「毎日同じことの繰り返しで負担に感じる事は多々あります。洗濯は好きですが、炊事は考え込むことが多く、掃除も疲れます。私一人で全てを行っていて、それが当たり前のことで誰にも感謝されず、収入にもならないのが辛いです」(40代・主婦)■「たまに面倒な時はあるけど、そういう時は手抜きして、自分の中で嫌にならないように調整している」(20代・主婦)家事といっても、料理・洗濯・掃除・整理整頓など多岐に渡ります。人によって得意不得意は出てくるものです。例えば、料理は好きでも、そのあとの食器洗いといった片付けがうまくできない人もいるでしょう。また家事というものは外でする仕事とは違って、頑張ってもお金にならないことが主婦の悩みの種。ときには楽しく家事できることがあっても、何もモチベーションにつながらないことから徐々に面倒になってしまい、負担に感じるようになるのは無理もないことです。2. まだまだ利用率が低い家事代行サービス。主婦の見解は?家事を負担に感じる主婦は95%を超えることが、アンケートの結果から明らかになりました。負担になっている家事をできるだけ減らしたいと思う人も多いことでしょう。では日頃の家事を楽にするための手段として、「家事代行サービス」を使うという選択肢を持つ人はどのくらいの割合になるのでしょうか。検討した人の割合は5割であるのに対して、実際にサービスを利用した人は10%にも満たないことがわかります。アンケートの結果からも、家事代行サービスの浸透率はまだまだ低いことがよくわかります。では具体的に、主婦のみなさんが家事代行サービスについてどのように思っているのか、コメントを見ていきましょう。【検討したことがない】■「自分なりの家事のやり方があるので、家事代行サービスは便利だとは思うが、後々気になることが出てくるなら、お金を出してまでやる必要はないかなと思う」(30代・パート)■「一時的、止む終えない理由があれば検討するかも知れませんが、通常の家事は頼もうとは思いません」(50代・主婦)■「高いと聞いたことがあるので、その支払いの分、旅行やおいしいものを食べるのに使いたいと思います」(40代・正社員)このように、家事はお金を出してまで誰かにお願いするものではないと考える人が多いようです。毎日やるのはなかなかツライ家事でも、それをプロにお願いするまでは至らないのでしょう。【検討したが利用しなかった】■「お風呂掃除をしてもらいたいなとずっと思っていて、テレビで家事代行サービスのCMを見て検討した。思いのほか高かったので、諦めてしまった」(30代・個人事業主)■「魅力的だとは思ったのですが、なにぶん料金がそれなりにかかってしまうことや、その料金を払うだけの収入が今は得られない状況だからです」(30代・主婦)■「換気扇やエアコンなど、手間がかかる場所の掃除をしてほしいと考えたが、料金のことで決心できなかった」(30代・主婦)こちらは「家事代行サービスを使うことを検討したことがある」という人の意見です。使ってみたいなと思い、調べてみたはいいものの、料金が高くて導入することを諦めてしまうようです。まとめ家事代行サービスを使うということは、自分でやればお金がかからないものを、お金を払ってプロにお願いするということ。なかなかお金を払うという決心をすることができず、利用を諦める人が多いことがアンケートからよくわかりました。値段の問題さえ解決できれば、サービスを利用したいと思う人はたくさんいるようです。一方で、サービスを使うことに対して懸念を抱いている人もいることが明らかになっています。後編では家事代行サービスを使うことのメリットとデメリット、主婦のみなさんがサービスに求めるものをコメントから明らかにしていきます。【家事代行サービス・後編】はこちらからアンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50
2017年09月20日