お笑いコンビ・見取り図(盛山晋太郎、リリー)が13日、大阪市のオリックス劇場で開かれた『第59回上方漫才大賞』で、奨励賞を受賞した。大賞未受賞者を対象とした奨励賞の候補には、すゑひろがりず、チキチキジョニー、ヘンダーソン、見取り図、ロングコートダディの5組がノミネートされ、カンテレ・ラジオ大阪の生放送も通じ、ネタ披露で競った。ネタ披露ではトップで登場し、『ラヴィット!』の企画でディカプリオ風にイメチェンしたリリーは、金髪を披露。盛山は「お前みたいな金髪にできるか!」とツッコむなど、地元で伸び伸び、ステージ全体を使って漫才を繰り広げた。奨励賞受賞が決まると「うぉーっ!」と“咆哮”をあげ、ガッツポーズ。東京でお活躍が増えるが、上方の漫才師として大阪の祝福に「うれしい。地元でとれた」(盛山)、「大阪の人はあったかい」(リリー)と歓喜にひたった。リリーが「早く来年になって大賞をもらいたい」というと、盛山は「早っ!」とツッコミつつ、さらなる飛躍へ意気込み。リリーの金髪については、コンビのYouTubeで『上方漫才大賞』も「これで行くよ」と予告していた通り、有言実行となり「自分なりにしっくりしてきたんで、もうちょっとは続けようかな」と笑顔。盛山は「髪切る前は永野さん髪切ったらお見送り芸人(しんいち)になった」と笑わせながら、「ほんまに今のCreepy Nutsさんにだんだん近づいていってる。最初は僕だけが言われてたんですけど」と語っていた。
2024年04月13日上方(大阪)で最も長い歴史を持つ『第59回上方漫才大賞』が13日、大阪市のオリックス劇場で開催され、奨励賞に見取り図(盛山晋太郎、リリー)が輝いた。5年連続ノミネートで、念願の受賞となった。大賞未受賞者を対象とした奨励賞の候補には、すゑひろがりず、チキチキジョニー、ヘンダーソン、見取り図、ロングコートダディの5組がノミネートされ、カンテレ・ラジオ大阪の生放送も通じ、ネタ披露で競った。奨励賞に選ばれたのは、これまで新人賞2回、奨励賞5回候補に挙がりながら、受賞を逃してきた見取り図だった。「うぉーっ!」と“咆哮”をあげ、ガッツポーズ。同期のヘンダーソンに賞状を見せつけ、手荒い祝福でやり返されるなど、喜びが爆発した。見取り図は、2007年結成。『M‐1グランプリ』で18年~20年にファイナルに進出し、よしもと漫才劇場(マンゲキ)では劇場番長として人気を誇り、22年に東京進出した。順風満帆に見える一方、盛山が「M‐1も含めて賞がとれてなかったことがコンプレックスだった」と明かした。17年に『上方漫才協会大賞』文芸部門賞、19年に同大賞を受賞しているが、歴史の長い『上方漫才大賞』は特別な存在。リリーは「漫才師としてようやく認められた感じ」と、トロフィーの重みを確かめた。昨年は同期の吉田たちに奨励賞をさらわれ「めちゃくちゃ悔しい思いをした」「泣きましたもん」と口々に回顧し、肩書を書く際に「漫才師って名乗っていいか迷った」時期まであったと吐露。盛山は「(今回受賞で)名前が呼ばれてなかったらどうなってたんやろ…」と漏らし、奨励賞の次は「大賞」を目指し、漫才師としてさらなる飛躍を誓った。
2024年04月13日上方(大阪)で最も長い歴史を持つ『第59回上方漫才大賞』が13日、大阪市のオリックス劇場で開催され、奨励賞に見取り図(盛山晋太郎、リリー)が輝いた。5年連続ノミネートで、念願の受賞となった。大賞未受賞者を対象とした奨励賞の候補には、すゑひろがりず、チキチキジョニー、ヘンダーソン、見取り図、ロングコートダディの5組がノミネートされていた。見取り図は、『上方漫才大賞』でレギュラー番組のように毎年ノミネートされるるも、新人賞、奨励賞とも受賞を逃し続けてきた。目指すは最高峰の大賞で「こんなところ(奨励賞)でつまずかされているわけには…」「(今年とれなかったら番組)引退します!」と強い決意。ネタ披露ではトップで登場し、『ラヴィット!』の企画でディカプリオ風にイメチェンしたリリーは、金髪を披露。盛山は「お前みたいな金髪にできるか!」とツッコむなど、地元で伸び伸び、ステージ全体を使って漫才を繰り広げた。奨励賞の受賞が決まると、「うぉーっ!」と“咆哮”をあげ、ガッツポーズで喜んだ。その様子は『M‐1グランプリ』さながらで、ファンからは大きな拍手が送られた。同期のヘンダーソンや、大阪の芸人仲間たちも祝った。カンテレ、ラジオ大阪で生中継された。■『上方漫才大賞』過去5年の奨励賞2023年吉田たち2022年ミキ2021年プラス・マイナス2020年コロナ禍で受賞なし2019年かまいたち
2024年04月13日お笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎(38)が8日、自身のYouTubeチャンネルを更新。人生で初めて購入した車「メルセデス・ベンツThe G-Class」(別名:ゲレンデヴァーゲン)が納車されたことを報告した。動画では、納車の日に密着。購入前に試乗はしているものの“相棒との対面”はこの日が初めてだといい、車両を目の当たりにした盛山は「カッケェ!見てこれ、圧倒的な力!すっごい覇気感じるわ!」と大興奮。ボディーは「The G-Class」のなかでも珍しいペリクラスグリーン、内装はエスプレッソブラウンという配色に。車内のライトは色を変更することができ、ラグジュアリーな雰囲気にもなるという。また、運転席にはマッサージ機能が付いており、長距離の運転時にもやさしい。盛山は、下積み時代を思い返し「こんな買い物したことないもん」「その頃から考えると、ゲレンデを自分の相棒として運転してるなんて…すごいわホンマに」と感慨深げな様子だった。これに対し、ファンからは「すごーい…!!」「大体ゲレンデって黒とか白とか多いけど、このグリーンはほんまに良い色!盛山氏センス良すぎ」「形、色、重厚感、全部お似合いでめちゃくちゃカッコいいです!」「納車おめでとうございます ゲレンデが似合う男になりましたね」「盛山さんのロマンが詰まってて最高ですね」など、さまざまなコメントが寄せられている。
2024年04月09日お笑いコンビ・見取り図が3日、公式YouTube「見取り図ディスカバリーチャンネル」を更新し、同日朝放送の『ラヴィット!』(TBS系、月~金前8:00)でお披露目するはずだったイメチェン姿を披露した。『ラヴィット!』では「憧れているものになろう」というコスプレ企画を生放送で実施する予定だったが、台湾で発生した地震による津波警報発令のため、番組が中断。その後、どう変化したのか分からない状態となっていた。盛山晋太郎は『ドラゴンボール』悟空に、ロングコートダディ・兎は『つくってあそぼ』ワクワクさんの姿となった。堂前剛は「ゴロリ」にふんした。そして、リリーは金髪に大幅イメチェン。憧れたものは「ディカプリオです」というと、ロングコートダディの2人は「めっちゃ金髪になってる!」「めっちゃくちゃカッコいい!」と驚いた。『タイタニック』当時のレオナルド・ディカプリオの髪型や衣装を完コピで、リリーは「めっちゃこわだっとるで。(髪染め)何回も分けて」「切ってアイロンとかで伸ばしてる」と説明した。盛山が「しばらくこれでいく?」と聞くと、リリーは「そやね」「もったいないから」「当分これでいくわ」と満足げ。『上方漫才大賞』も「これで行くよ」と予告していた。視聴者もリリーの姿が気になっていたとあって、コメント欄は「カッコよすぎる」「かっこよすぎて涙出てきた」など、大反響となっている。
2024年04月03日お笑いコンビ・見取り図(盛山晋太郎、リリー)が10日、福岡PayPayドームで開催されたお笑いイベント「博多華丸・大吉 presents 華大どんたく supportedバイ 洋服の青山」に出演した。「華大どんたく」は、コンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉が、地元・福岡と、芸能生活を支えてくれたすべての人々への愛を込め、33年間で培った人脈をフルに生かした、“愛と人脈の総力戦”となる大型イベント。PayPayドーム初のお笑いイベントで、中川家、ナインティナイン、フットボールアワー、千鳥、かまいたちら、50人以上のお笑い芸人が出演する。見取り図は、ネタステージでネタを披露したほか、芸人たちが運動会種目でガチンコ対決を繰り広げた「ほぼ同期チーム vs 若手チームどんたく大運動会」にも参加した。大運動会後に、宮川大輔、ケンドーコバヤシ、かまいたちとともに取材に応じた見取り図。リリーが「二人三脚でくじでパートナー選ぶんですけど、僕らはコンビになりまして、久しぶりに肩を組んだんですけど、コンビっていいなって思いました」と話して笑いを誘うと、盛山は「気持ち悪い!」とツッコんだ。
2024年02月10日お笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎とリリー、お笑い芸人の岡野陽一、椿鬼奴が3日、ベルサール高田馬場で行われた「みんなのパチンコフェス 2023」プレス発表会に登場した。「みんなのパチンコフェス 2023」は、パチンコメーカー38社で構成される日本遊技機工業組合およびKIBUN PACHI-PACHI委員会が、パチンコの楽しさ、パチンコの価値を多くの人に届けることと、パチンコ未経験者が遊戯体験できる場所の創出を行い、新規ファンの獲得を目的として開催される年に一度のパチンコの祭典。コロナ禍の影響もあって、およそ4年半ぶりのリアルイベントとして、11月3日・4日の2日間、ベルサール高田馬場にて開催される。なお、プレス発表会のゲストとして招かれた見取り図の2人は1日目、岡野陽一は2日目にステージイベントの総合司会を担当する。イベントへの意気込みを聞かれ、「パチンコの楽しさやエンタメ性をお伝えたしたい」と答える盛山。「(パチンコについて)めちゃくちゃ詳しいわけではないので、今日はいかにパチンコ業界の偉い人にハマるかを考えて……」というリリーに、「それしか考えてない」と突っ込む。一方、「僕は『パチンコフェス 2023』に出るために芸人になった」という岡野の発言はスルー。「見取り図と奴さんで盛り上げていきたい」と追い打ちをかける盛山に、「吉本ってそういう事務所だったの?」と岡野は不満を漏らす。また、椿鬼奴は、これまで『イッテQ!』を見ましたと声を掛けられることが多かったのに対し、今年に入って、『スロパチTV』を見ましたという声が同じくらいになってきたというエピソードを明かし、「業界が盛り上がっている体感があるので、これがどんどん皆さんにも浸透すれば」と、さらなる盛り上がりに期待を寄せた。パチンコの魅力について聞かれ、「パチンコには人生が詰まっている」という盛山は、「腹立つこともあれば、嬉しいこともある。人生の縮図のように、自分と向き合っているような気持ちになれる」と回答。一方のリリーが「ちょっとややこしい言い方になるので、伝わらないかもしれないですけど……」と前置きしつつ、一言「楽しい」と答えると、「伝わるわ!」と即座に突っ込み、コンビの息のあったところを見せた。そして、「リーチが外れた後など、画面が黒くなった時に映る姿が本当の自分の姿」という岡野に、椿鬼奴も「怖いよね~」と深く同意していた。パチンコの魅力を語った後に、MCから「皆さんのパチンコ愛を、パチンコのラッキーナンバーである7にちなんで、7秒に縮めて語ってください」と言われ、「何で同じことを7秒でやるんですか」と激昂する盛山だったが、「盛山さんのお得意のラップが聞きたい」との無茶振りにも応え、自身のパチンコ愛を即興ラップで披露。「何やらせてんねん!」と声を荒げる盛山に、会場からは大きな拍手が送られた。そして、「この仕事が決まったとき、生まれてきて一番うれしかった」というリリーは、「M-1決勝より?」と盛山に突っ込まれつつ、「皆さんと一緒に僕の喜びを共有して、盛り上がっていきましょう」とのメッセージを送り、イベントを締めくくった。「みんなのパチンコフェス 2023」は、11月3日(金・祝)、4日(土)の2日間、ベルサール高田馬場にて開催。入場無料で、オンラインでの配信も実施される。
2023年11月03日お笑いコンビ・見取り図(盛山晋太郎、リリー)が31日、都内で行われた「テンピュール新製品・新CM発表会」に出席し、今年の抱負を語った。盛山は「僕たち2022年は『M-1グランプリ』がラストイヤーで終わった。芸人を始めてからずっと当たり前のようにあった大会が終わったので、ここからは『M-1』とかじゃないステージ……芸人としてステップアップできたらなと思います」とコメント。リリーは「相方と最高のコンビになっていきたい。日本一のコンビを目指して頑張りたい」と言い、盛山が「気持ち悪い(笑)」とツッコミ。さらに「漫画か!? 『日本一の漫才師になるんや』」と言うと、リリーは「日本一の漫才師になるんや」と盛山の言葉を繰り返していた。テンピュールは2023年、「未来の睡眠」をテーマに掲げ、マットレスや電動リクライニングベッド等の新製品を発売。この日のイベントでは、テンピュール ブランドアンバサダーの松井秀喜氏がニューヨークからリモート出演し、さらにゲストとして宇垣美里と見取り図が登場した。
2023年01月31日お笑い芸人の今田耕司、蛙亭のイワクラ、ニューヨークの嶋佐和也、見取り図の盛山晋太郎が出演する、日本郵便の新CM「ご近所散歩中・なんで年賀状」編が、15日から放送される。新CMには、これまで「ご近所散歩中」CMシリーズに出演した今田、イワクラ、嶋佐、盛山の4人が登場。「なぜ年賀状を送るのか」という今田の問いに対して、イワクラが「気持ちいいからです」と答え、郵便ポストに年賀状の束を投函し、すっきりした表情を見せる。すると、嶋佐、盛山と次々に年賀状を投函しに現れ、至福の表情を浮かべていく。撮影は、実際にアーケードのある商店街で実施。正月飾りの売り場などが設けられた中に、焼き芋屋を見つけた今田が「これ、みんなで分けようや」と声をかけ、控室で焼き芋に舌鼓を打つ姿も見られた。また、今回の撮影で久しぶりに愛犬・武蔵坊と再会を果たした盛山。前回出演時、武蔵坊と盛山が似ていると話題になったことについて、「(登場するどの組み合わせよりも)一番似てますよね」と笑顔を見せる。武蔵坊も盛山との再会に尻尾を振って喜びを表現すると、盛山は「生き物の中でお前が一番かわいいよ」とメロメロの様子だった。
2022年12月15日世界一を決めるサッカーの祭典、FIFAワールドカップカタール大会が開幕。ここではサッカー大好き芸人・見取り図のお二人に、独自の視点で見どころを教えていただきました!Q. ノックアウトステージに残るのは?大胆予想してください!GROUP A…カタール、エクアドル、セネガル、オランダGROUP B…イングランド、イラン、アメリカ、ウェールズGROUP C…アルゼンチン、サウジアラビア、メキシコ、ポーランドGROUP D…フランス、オーストラリア、デンマーク、チュニジアGROUP E…スペイン、コスタリカ、ドイツ、日本GROUP F…ベルギー、カナダ、モロッコ、クロアチアGROUP G…ブラジル、セルビア、スイス、カメルーンGROUP H…ポルトガル、ガーナ、ウルグアイ、韓国A. メキシコは今回も2位通過。オランダは敗退!?盛山晋太郎:Aはカタールとエクアドル。リリー:え、オランダ負ける?盛山:なんでかそうしてみよ(笑)。Bはイングランドと…イランはどうなん?リリー:イングランド以外は薄めやな。特にウェールズの評判はあんま聞かない。盛山:3か国の潰し合い、面白そうですがもう1枠はイランで。Cはアルゼンチンとメキシコ。メキシコは毎回ベスト16の国なんですよ。いけてもベスト8でグループリーグも絶対2位で突破するねん。リリー:ポーランドもロベルト・レヴァンドフスキがいるから、強いんちゃう?盛山:どうやろ。前回のロシア大会で、日本にボール回しされた国やけどな。リリー:Dはフランスとデンマークが順当でしょ。フランスはキリアン・エンバペ、アントワーヌ・グリーズマン、ウスマーヌ・デンベレ、バロンドールを獲ったカリム・ベンゼマとかおる。やっぱり、すごいな。このメンツやばいと思うで。盛山:Eは日本とドイツです!リリー:スペインやめて希望を込めてね。盛山:Fはベルギーとカナダ。カナダは今回のサプライズ枠やとほんまに思ってるんで。これでボロ負けしてたらめっちゃ恥ずかしいんですけど!Gはブラジルとアフリカンサプライズでカメルーン。Hはポルトガル、ウルグアイですかね。リリー:ダークホースといえるのは?盛山:日本とカナダやろ。世界中から予選敗退と思われてるんで驚かせてほしい。Q. 日本のグループステージの見どころは?A. すべては初戦です。なんとしても勝ち点を!リリー:グループEは死の組です。日本は一番難しいところに入りました。盛山:厄介な組です。でも、親善試合でない、本気のドイツやスペインとの対戦が見られるのは、ひょっとしたら初めてとちゃいますか。しかもスペインは日本人と体格が似ている小柄な選手も多いので、組織的に参考になりますよね。リリー:日本以外の潰し合いも楽しみや。盛山:見どころは、やはり初戦のドイツ戦ですね。どんだけ批判されてもいいんで、引き分けで勝ち点1を奪ってほしい。スコア予想は初戦から順に0‐0、1‐0、2‐0。2勝1分で勝ち点7を取るのが一番の理想です。有識者は絶対認めてくれないですけど(笑)。リアルは1‐3、2‐2、1‐0。勝ち点4で2位突破。リリー:僕は3戦全勝、勝ち点9でいきます。死の組から1位抜けです。盛山:小学生が予想してますね。リリー:そんくらいに思っておかないと。言霊ですから。ほんとにベスト4とかの景色を見たいですよね。そうなったら日本サッカーが盛り上がると思うんですよ。盛山:まず、ベスト8。今後の日本サッカーのためにぜひいってほしいです。グループEを2位で抜けると、ラウンド16の相手はF組の1位なので、おそらくまたベルギー。4年前のリベンジができるんですよ。それも楽しみです。Q. 特に期待している日本代表の選手は?A. 久保建英、三笘薫、冨安健洋。盛山:久保くん(久保建英)。レアル・ソシエダでめちゃ調子いいんで。強度と献身的な守備が特徴です。左サイドで起用されるかな。右サイドからのカットイン、利き足の左でのシュートも見てみたいんですけどね。活躍したら来年は、レアル・マドリードに帰っているかも。リリー:三笘薫ですね。ドリブルがどこまで世界に通用するか見たいです。今大会で大活躍して超ビッグクラブへ移籍し、日本サッカーを沸かせてほしい。盛山:渋いところでは、冨安健洋かな。もう世界トップクラスのDFちゃいます?プレミアリーグのアーセナルでサイドバックを任されていて、昨年リーグ得点王のモハメド・サラーをかなり止めてたし。右足の負傷が気になりますが、それを除けばスタメン確定やと思います。Q. サッカー通に言ったら、「すごいな!」と言われそうなワールドカップうんちくは?・グリーンランドは絶対に開催国にはなれない。なぜなら、寒くて天然芝が育たない国だから。(盛山)・日本代表の中でこれまで一番多く得点しているのは、本田圭佑で4得点。(リリー)・’90年代、賞金総額は約100億円だったのに、今大会はなんと約1100億円になっている!(盛山)・代表ユニフォームカッコよさランキングで、日本のホームが1位。2位がメキシコ。(盛山)※英紙「Daily Mail」が11/1にW杯出場32か国のユニフォームランキングを発表。Q. こうすればもっとW杯を楽しめる、観戦方法を教えて!A. みんな一緒にオンライン観戦で応援を!盛山:推しを見つけましょ。代表ってワーキャー人気も必要やと思うんです。南野拓実、三笘薫、田中碧、伊東純也とか、男から見てもイケメンやと思います。リリー:パプリックビューイングも盛り上がりそうやけど、オンラインでみんなで同時観戦が楽しいと思います!試合が見られるのはここ!【ABEMA】全64試合無料生中継配信。見逃しフルマッチ配信や、ハイライト映像の無料配信もあり【NHK】21試合放送【テレビ朝日系列】10試合放送【フジテレビ系列】10試合放送【DAZN】全64試合ハイライト配信FIFAワールドカップカタール202211月23日(水)22:00日本 vs ドイツ11月27日(日)19:00日本 vs コスタリカ12月2日(金)4:00日本 vs スペイン時間は日本時間見取り図左・盛山晋太郎(もりやま・しんたろう)右・リリー。リリーは高校時代サッカー部に所属。盛山も今年、芸人仲間と草サッカーチームを結成するなど、無類のサッカー好きの二人が今大会の見どころを独自の視点で解説します!※『anan』2022年11月30日号より。写真・日本サッカー協会土佐麻理子(見取り図)Getty Images取材、文・伊藤順子(by anan編集部)
2022年11月23日4年に一度行われる、世界一のサッカーの祭典、FIFAワールドカップがいよいよ開幕!無類のサッカー好きの芸人・見取り図のお二人が今大会の見どころを独自の視点で解説します!見取り図が大胆予想!カタール大会のここを見逃すな!盛山晋太郎:中東という気温の高い地域性や、いつもの夏開催とは違うこの時期に行われること、強豪以外の国の底上げを考えると、間違いなく波乱が起きるサプライズ大会やと思います。リリー:日本代表のキーワードはズバリ、開拓、前人未踏、未知の領域。僕の予想はベスト8なので、まだ見たことのない景色を見せてくれるでしょう。盛山:日本代表の皆さん、重圧を感じしんどくなったら僕の顔を思い出して、フッと笑ってくださいね。リリー:やればできる、為せば成る!強い気持ちで勝ってください。僕は“言霊”を信じているんで!Q. グループステージで、日本戦以外の見逃せない対戦は?A. カナダがサプライズを起こすかも!?盛山:カナダvsベルギー。カナダはFIFAランク41位と低いですが、北米予選を圧倒的な強さで勝ち抜いたこともあり同国史上最強と話題です。注目はFWのサイル・ラリン。代表歴代最多ゴールを決めています。だからベスト4進出とか、歴史の重い扉が開くかもしれません。そして4年前に日本が惜敗したベルギー。ロメル・ルカクなどメンバーがほぼ変わっていないのでそれがどう出るか。リリー:ベルギーvsクロアチア。ゴールも決めてアシストもできる、ベルギーのエデン・アザールが好きで。ボールを取られないし、パスも正確やし。魅せるというより無駄のないプレースタイルに惚れます。同じタイプのクロアチアのルカ・モドリッチとの対決も楽しみです。盛山:開幕戦のカタールvsエクアドルも。見逃した方はハイライトでもいいんで見てください。開幕戦はオリンピックの開会式みたいなもんですから、この試合でカタール大会の雰囲気が分かります。Q. 日本以外で、最も注目している国は?A. イングランド、ベルギー、ブラジル!盛山:南米のエクアドル、気になりますね。南米予選はブラジル、アルゼンチンがズバ抜けているから、そこ除いたら残りの2国が実質1位、2位みたいなもんなんですよ。でも一つだけ選べと言われたら、毎回サプライズを起こすアフリカからガーナにしとこかな(笑)。でも前回日本と同組だったセネガルも気になる。…迷いに迷ってイングランドにしておきます。世界最高峰のプレミアリーグがあるので、恥はかけないでしょう。リリー:やっぱりベルギーかな。ケヴィン・デ・ブライネが今ノリノリですもん。それに、僕は単純にベルギー代表のファンなので、正直、一択ですね。盛山:2大会同じメンバーでいい成績出した国って聞いたことないけどなぁ。リリー:ランキング1位のブラジルは…。盛山:あまりにも王国すぎてつまらないでしょ。それでもいいんやったら「ネイマールいます」とか言いますけど(笑)。でも、ブラジルはサッカーを知らない人も見ていて楽しいと思います。足が速くて、マンガみたいなサッカーしてくれるし。「すごーい!」ってすぐ言えそうな。リリー:魅力が伝わりやすいかもな。Q. プレーに注目してほしい選手は?A. 色気のあるモドリッチのパス、見てください!リリー:まためっちゃベタですけど、モドリッチのアウトサイドパス見たいですね。それだけを集めた動画をよく見ています。あれカッコええなぁ。好きやなぁ。盛山:モドリッチのパスは、ほんまにエロいです。ちょっとテクニックめいたプレーのことをエロいとか色気あると言うんですけど、すけべぇで妖艶なんですよ。リリー:それでいて身長が172cmと、外国人選手にしてはちっちゃい、っていうのもカッコええ、えらい男前やね。盛山:僕はアルゼンチンのリオネル・メッシ。絶対、今回がラストのW杯なんで。ほんまにすごいプレーヤー。同じ時代に生きられてよかったと思うくらいの逸材が今いるということですから、リアルタイムで見て歴史の証人になってほしいです。それやったらポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド(クリロナ)も同じことを言えるんですけどメッシやろな。メッシは何か起こしそうな気がします。リリー:まぁメッシは伝説になるやろな。Q. プレー以外でも注目してほしい選手は?A. レスラーみたいな体格のルカクでしょ!リリー:記録に注目したら、クリロナが史上初の5大会連続得点するかどうか?盛山:決めるやろ。パフォーマンスならアフリカのチームがする、ゴール後のダンスが楽しい。身体能力がすごいのはルカクです。体格がサッカー選手じゃないんで。レスラーみたいです。あと、タトゥーもおもろいんですよ。年々増えているスペインのセルヒオ・ラモスとか、めっちゃカッコいいです。他には、ブラジルのネイマールがよくやる、シミュレーションという“コケたふり”が見もの。今年、日本で行われた親善試合でもやっていて(観客は大喜び)、賛否両論あるもののもはやエンターテインメントです。リリー:ファウルをもらうのも技術やね。盛山:ただ、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)があるんで、そのコケが通用するのかどうか。誤審もサッカー文化の一つといわれてますが数は少ないかも。試合が見られるのはここ!【ABEMA】全64試合無料生中継配信。見逃しフルマッチ配信や、ハイライト映像の無料配信もあり【NHK】21試合放送【テレビ朝日系列】10試合放送【フジテレビ系列】10試合放送【DAZN】全64試合ハイライト配信FIFAワールドカップカタール202211月23日(水)22:00日本 vs ドイツ11月27日(日)19:00日本 vs コスタリカ12月2日(金)4:00日本 vs スペイン時間は日本時間見取り図左・盛山晋太郎(もりやま・しんたろう)右・リリー。リリーは高校時代サッカー部に所属。盛山も今年、芸人仲間と草サッカーチームを結成するなど、無類のサッカー好きの二人が今大会の見どころを独自の視点で解説します!※『anan』2022年11月30日号より。写真・日本サッカー協会土佐麻理子(見取り図)Getty Images取材、文・伊藤順子(by anan編集部)
2022年11月23日お笑いコンビ・見取り図が18日、日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 OSAKA」(大阪城ホール、COOL JAPAN PARK OSAKA)でオープニングアクトを務めた。大阪公演2日目の大阪城ホールのオープニング。見取り図は、『千鳥のクセがスゴいネタGP』で人気の“南大阪のカスカップル”に扮して登場した。ダンスパフォーマンスが行われていた途中で、キャップを後ろにかぶり、サングラスがトレードマークの力也(盛山晋太郎)と、眼帯をつけ、スマホなどをいじってばかりいる綾(リリー)が現れると、会場から笑いが。力也は「俺らパチンコ行くねんな、綾。力也と綾って言います。めっちゃ人おるやん!」などと話し、クセがすごい笑い声も響かせた。さらに、警備員に扮した野性爆弾のくっきー! も登場。力也と綾をどうにかしてほしいと言われるも、「しじみのな~、お味噌汁さっきいただいてんねん」などと全く関係ない話で笑いを誘い、その後、ステージの中央に立って開幕宣言を行った。2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェス「LIVE STAND」が、今年12年ぶりに開催。8月19日~21日に幕張メッセで東京公演が行われ、9月17日・18日に大阪、来年1月14日・15日には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。
2022年09月18日お笑いコンビ・見取り図(盛山晋太郎、リリー)が17日、日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 OSAKA」(大阪城ホール、COOL JAPAN PARK OSAKA)に出演し、ミルクボーイとともに報道陣の取材に応じた。大阪公演初日の大阪城ホールの最後のステージ「LIVE STAND GACHI~『ガチ』でロッカーサッカー日本一決定戦!やれんのか!~」に出演した見取り図。エンディングでは、見取り図とミルクボーイがトロッコに乗って会場を盛り上げた。見取り図は、東京公演に続いて2回目のトロッコ。盛山は「みんなうちわで『指ハートして』とか『ピースして』とか、見えるヤツ全部やりました」と振り返り、リリーは「2回目のほうが慣れて楽しかったです。1回目は緊張というか恥ずかしかったんですけど、余裕が出てきて楽しくできました」と話した。また、盛山は「見ている方はわからないと思いますが、改善されていた点が。コンビの間に取っ手があって揺れないようになっていましたが、東京ではなくて体幹だけで乗って居tあので、そこが改善されていました」と明かした。2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェス「LIVE STAND」が、今年12年ぶりに開催。8月19日~21日に幕張メッセで東京公演が行われ、9月17日・18日に大阪、来年1月14日・15日には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。
2022年09月17日お笑いコンビ・見取り図(盛山晋太郎、リリー)が20日、千葉・幕張メッセで開催中の日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 TOKYO」に出演後、ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)とともに報道陣の取材に応じた。「LIVE STAND」は、12年ぶりに開催された日本最大級のお笑いフェス。8月19日~21日の幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月は大阪、来年1月には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。見取り図とニューヨークはこの日、「IKI NA STAGE」で「東京芸人 vs 大阪芸人 新世代バトル~見取り図ニューヨーク事変~」と題したステージに登場。東京と大阪の多数の芸人たちと一緒に、大勢が詰めかけた会場を盛り上げた。ステージの感想を問われて盛山は「楽しかったですし、圧巻の光景でした。僕らは、12年前は若手で小さいステージに立っていたので、光栄ですね」とコメント。リリーは「吉本興業はすごいなと感じました」とヨイショ。「あんなメンバーが出て、これだけ人を集めて、すごい会社だな、と。直々に岡本(昭彦)社長に伝えたいですね」と述べた。屋敷は「こういうライブ、ちょいちょい若手のときにあったけど、もっとギスギスしていた」と述懐。今回のステージでは「落ち着いていた。『めっちゃ目立ったろ!』みたいなのがいい意味でない。チームプレーで『みんな大人になったな~』と思いながら見ていました」と話した。“新世代”と銘打つも、出演メンバーはすでに30代を超える芸人たちばかり。屋敷は「ずっと∞(ヨシモト∞ホール)で一緒だったメンバーばかり。気がついたら、まじでほとんど既婚者なのにビックリした。そりゃあ、(ステージに)出てもあんまりキャーキャー言われんわ」と指摘。さらに屋敷は「一番若いのが空気階段とオズワルド。あいつら11年目。(鈴木)もぐらにいたっては2人子供がいる」と話す一方、振り返って「でもなんか、いいですよね。これだけ10年経っても若手みたいなことをめっちゃやっている感じが」とほほ笑んだ。大阪芸人について盛山は「まじで全員、中肉中背。東京芸人と並んで見たら、マジで大阪って汚い(笑)。全員、僕も含めて五頭身みたいなやつらばっかり」と笑った。
2022年08月20日お笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎が出演する、日本郵便「ゆうパケットポスト」の新CM「ゆうパケットポスト ご近所散歩中・昼のポスト」編、「ゆうパケットポスト ご近所散歩中・夜のポスト」編が1日より放送される。日本郵政グループ各社(日本郵政、日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険)の取り組みを、街を散歩する人々の目線で追いながら紹介していくCMシリーズ「ご近所散歩中」。今作では、盛山がフリマで売れた商品を発送するため、オーストラリアンラブラドゥードルの武蔵坊の散歩をかねて、近所の郵便局へと向かう姿が描かれる。また、盛山に先んじて郵便ポストへ荷物を投かんする人物として、ニッポンの社長・ケツも登場。リハーサルでの二人のコミカルなやり取りを見ていた監督から、急遽「アドリブでお願いします」と声がかかり、台本にはない様々なバリエーションが撮影されることに。セリフはないながらも、意味ありげな笑みを浮かべたり、目を大きく見開いて驚きの表情を見せたり、シュールな演技を披露するケツと、それにアドリブで応じる盛山。シーンごとにまるでショートコントが繰り広げられているような撮影現場は笑い声が絶えることがなかった。なかでも「ゆうパケットポスト ご近所散歩中・夜のポスト」編で採用となった、荷物を投かんした後、なぜか猛ダッシュでその場を逃れようとするケツと、それを追いかける盛山のシーンは、「(CMではなくて)コント撮ってるやん!」と盛山もスタッフも大笑いだった。○■盛山晋太郎インタビュー――CM出演が決まった時の感想を教えてください。嬉しかったですよ。やっぱり、出演が決まってから今日まで郵便局の前を通るたびに、ちょっとニコニコってなるんですよね。『お世話になってます!』みたいな感じで。だいぶ役作りもしてきましたよ。(顔をシュッとさせるために)奥歯抜いてきました。奥歯抜いてきて、水抜きもしてきました。シュッと見えたほうがいいのかなと思って。こんなん言ってたら使われないですか(笑)? でもめちゃめちゃ嬉しかったです、本当に。同世代の嶋佐(和也) とかが出演していたCMを見ていて、CMの雰囲気が良いじゃないですか。CMのあのメロディに乗せて、ワンちゃんいて……。それに参加出来て嬉しかったです。――撮影を終えた感想を教えてください。それぞれの分野のプロの方がいて、全てが潤滑でしたね。あと、僕がずっと懸念していた、(セリフは)関西弁か標準語どっちなんだろうっていうことに関しては、台本とは違って、盛山さんの言葉で言ってもらっていいんで、ということになったので、すごくやりやすかったです。僕とケツが目が合うというシーンがあるんですけど、お互い素材の顔がおもろすぎるんで、ほんまに笑ってしまうんで、ケツのずっとこの辺(耳の辺り)を見て演技してました。目が合ったら笑ってしまうんで(笑)。――フリマで売れた商品を郵便ポストへ投かんする様子が描かれていますが、盛山さんがお持ちのもので「これはフリマで高値で売れる」と思うものがあれば教えてください。母親がね、とあるハイブランドの腕時計をずっと昔からつけてるの、あれ売れるんちゃうかなぁって思います。まぁおかんのやつなんですけど(笑)。――聞いた人が「知らなかった!」となるような、盛山さんがまだ明かしてない秘密を教えてください。そんなのめっちゃあると思うんですけど(笑)。そうですね、小さい頃からなんですけど、常にタオルとか握っていないと寝れない子どもだったんで、今でも何か握って寝てますね。絶対言わないでください! タオルとか、ティッシュとか……。ほんまにティッシュとか握って寝たりしますね。ティッシュ握るときは 4〜5枚ガッと。触り心地もあるんで……俺、何喋ってんねん!――「ありがとうポストさん」というセリフがありますが、盛山さんがポスト以外で「ありがとう〇〇さん」 と感じたエピソードを教えてください。「ありがとう〇〇さん」ですか? 常に感謝の気持ちは忘れていないですけど……。でも、今はいろいろな媒体があるじゃないですか。ネットだったり、テレビだったり。みんな娯楽が変わってきていると思うんですけど、やっぱり劇場に来てくれるお客さんですかね。時間とお金を費やして、劇場来てくれるって、なかなかのことだと思うんですよ。ましてや、沖縄からとか、北海道から旅行の一番の目的で、大阪や東京の劇場来てくれるんでね。これ、慣れたらダメだなと思いますね。毎回毎回ありがたいと思わないと。
2022年08月01日●「一生、マーベル声優だって言っていきます」お笑いコンビ・見取り図が、映画『ソー:ラブ&サンダー』(7月8日公開)で宣伝アンバサダーを務め、日本語版声優に初挑戦した。マーベル大好き芸人であり、本作参戦に大喜びしている2人にインタビューし、吹き替えに挑戦した感想、コンビにとっての転機や今後について話を聞いた。――マーベル作品が好きになったきっかけから教えてください。盛山晋太郎:僕たち2人とも一緒で、4年前に大阪で行われた『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のイベントで起用していただいて、それがきっかけでいろんな作品を見るようになりました。リリー:そこからめちゃくちゃ好きになりました。――マーベル作品のどんなところに魅力を感じていますか?リリー:違う作品ですけど同じ時間軸で流れていて、定期的にアベンジャーズで集まってくれるので、めちゃくちゃワクワクします! そこがマーベルの最大の魅力だと思います。盛山:憧れがすごく詰まっていますよね。ヒーローの物語ですから。――大好きなマーベルの最新作『ソー:ラブ&サンダー』で日本語版声優に初挑戦。その感想をお聞かせください。盛山:マーベル作品に自分の声が残るわけじゃないですか。すごく光栄なことなんですけど何より難しかったですね。役作りで奥歯を抜いていますから(笑)。ロバート・デ・ニーロと全く同じことをしました。――演じた役の詳細は明かされていませんが、どんなところが難しかったですか?盛山:英語で言っている尺が決まっているので、それに当てるというのが難しかったです。リリー:僕は誕生日プレゼントとしてサプライズで声優について発表され、心の準備ができないままやったので、興奮と緊張であまり記憶にないです。でもたぶんよかったんじゃないかなと思っています。盛山:監督さんが優しくて、すごい褒めてくれて自信になりました。乗せ上手な方で脱ぎそうに(笑)リリー:声優で脱ぎそうに!?――本作で声優を務めたことはお二人にとってどんな経験になりましたか?盛山:一生、マーベル声優だって言っていきます。吉本の公式プロフィールもちょっとだけ変えておこうかな。代表作のところに『ソー:ラブ&サンダー』って。出演は事実ですから!リリー:一生言えますよね。ウソはついていない。すでに趣味のところに「MARVEL」って書いているんですけど、声優についても足しておきます。――マーベル作品や洋画の日本語版声優に起用される芸人さんは、売れっ子芸人さんという印象ですが、売れたなという実感は?盛山:確かにそうですね。売れたなと(笑)。バイトしていた大阪時代のように毎朝ママチャリこいでいたような男やったらオファーは来てなかったと思うので。リリー:ディズニーさんからオファーが来るということはそうですよね。盛山:27歳の頃、僕の最大の娯楽は、水切りしやすそうなきれいな石を探すことでしたから(笑)。お金がなくて。そのときに比べたら多少は売れたのかなと思います。●ブレイクも金銭感覚変わらず「貧乏が長すぎた」――今年結成15周年を迎えましたが、お二人にとって15年間で特に大きかった出来事は?盛山:『ソー:ラブ&サンダー』以外だと、『M-1グランプリ』ですね。僕らは3年連続で決勝に出させてもらって、3年目に初めて決勝の決勝に。そこに行くまであまり変わらなかったので。リリー:僕は個人的には……親子丼屋でバイトしていたんですけど、調理場に入って2日目にめっちゃきれいにできて店長に褒められたことが大きかったかなと。盛山:しょうもない人生やな(笑)。芸人に関係ないやん!――お二人はいつ頃までバイトをされていたのでしょうか。盛山:だいぶやっていましたよ。10年目もやっていたので、5年前くらいまでやっていました。バイトしていた頃は、6万5,000円の家賃が払えなくて追い出されたことも。――その頃に比べたらかなり生活は変わっていますよね。盛山:そうですね。でも金銭感覚は変わってないですね。ずっとあのときのままです。――意識的に変えないようにしているのでしょうか。盛山:いえ、普通に。調子に乗りたくても乗れない。リリー:貧乏が長すぎましたね。抜けないです。――テレビ出演もかなり増え、マーベル声優にもなりましたが、調子に乗れない?盛山:いつあの頃に戻るかわからないですから。リリー:遊び方を知らないんですよね。今から急にお金を使おうと思ってもやり方がわからない。――とすると、貯金が増えていく一方ですね。盛山:それが全く僕たまらないんです。ギャンブルめっちゃやるので、それですね。コイツはめっちゃためていると思います。億あると思います。リリー:億はない! めっちゃ有名になって億稼いだら後輩に教えてあげたいです。夢があると思うので。盛山:億なんてめっちゃ遠いですけど、いつかそうなりたいですね。――2020年の『M-1』で3位になりブレイクされましたが、仕事量はどれくらい増えましたか?盛山:東京の稼働がめっちゃ増えました。それが一番の変化ですね。昨年、東京に200泊して、東京と大阪を180往復。それでこの4月に上京したので、明らかに状況は変わりました。●「まだ売れたなんて思ってない」飛躍の鍵はリリー!?――相方が盛山さん、リリーさんで良かったなと感じているポイントを教えてください。盛山:間違いなく女性のお客さんをつれてきてくれた人なので、それはありがたいですね。芸人って手売りもするんですけど、100人のキャパの会場でライブをしたときに4組8人で手売りして、90枚くらいコイツが売ったので。助かっています。リリー:これは本当にそうなんですけど……すごい食べっぷりがいいんですよ。だから見ていて気持ちいい。組んでよかったなと。盛山:弱いなあ! だいぶ俺助けているやろ! コイツが「ほんまなんですけど」「マジなんですけど」って言うとき、大概ウソついているんで。もっとあるやろ!リリー:挨拶の声が大きい。見ていて気持ちいいんですよ(笑)盛山:もうええわ! 子供か! 隣の息子さん挨拶気持ちいいわ、みたいな(笑)――盛山さんが隣にいるからリリーさんいつも自由に楽しそうに発言されている印象です(笑)。ちなみに、これまで解散危機はなかったですか?盛山:それはないですね。――『ソー:ラブ&サンダー』は、仲間総動員の最強チームで敵に挑むストーリーですが、見取り図さんの最強ポイントは?盛山:フィジカルは強いです。芸人全員で台の上から落とし合いみたいなゲームをしたら負ける気はしないです。リリー:ずっと這いつくばってきたので、その強さはあると思います。十何年ずっと苦渋をなめてきましたから。盛山:ハングリー精神ですね。――下積み時代が長かったということですが、諦めずに頑張れたのは何が大きかったと思いますか?盛山:『M-1』という目標があったのは大きかったのかなと。リリー:しかも楽しかったですね。同期とかいて楽しかったので続けられました。盛山:芸人さんって面白いから、面白い人たちと毎日いられる。――これからもハングリー精神でさらなる飛躍を目指されるわけですね。リリー:そうですね。まだ売れたなんて思ってないです。これから頑張って売れたいです!盛山:でも、コイツめっちゃ僕1人で働かせようとするんですよ。マネージャーに「相方だけのレギュラー決めてくれ」って。それで1回オファー来て、僕ちゃんと断りましたから。「コンビじゃないとやらないです」って。――売れたいと思っているけど、盛山さんに頑張ってもらおうという感じなんですね(笑)盛山:売れるためには、キーはコイツですね。コイツが頑張ってくれたら。今、僕を馬車馬のように働かせようとムチ叩いてくるので、お互いムチで叩き合いたいです(笑)――どうなったら売れたなって満足するのでしょうか。リリー:その地位に行かないとわからないですね。盛山:ダウンタウンさんは売れているとかではなくゴッドですし。テレビにいっぱい出ていることが売れているということなのか、YouTubeで活躍しているほうが売れているのかもしれないですし、売れている定義が多すぎて。●「天下を取りたい」 それぞれのヒーローも明かす――お二人それぞれにとってのヒーローも教えてください。盛山:いっぱいいますけど、FUJIWARAさんがきっかけで芸人を目指して、いまだに藤本(敏史)さんと原西(孝幸)さんを見ると、心の中で「フジモンや!」「はらにっちゃんや!」って思いますね。最近、藤本さんに誘ってもらって飲みに行かせてもらったんですけど、腹ちぎれるほど笑いました。ほんまにあのまんまなので。リリー:僕はヒデ(中田英寿)かもしれません。中学・高校のとき、めっちゃ追っかけていた気がします。試合を全部見て。だから会いたいです!――ヒデさんから影響を受けたことは?リリー:海外に出て、日本と海外の架け橋みたいになられたので、マジでかっこいいなと思います。後輩にめっちゃ夢を与えたと思う。そういうのは真似していきたいなと。世界進出も考えています。盛山:そうなん!?(笑) サッカーでいうと、最近の僕のヒーローは久保(建英)くんですね。ずっと応援しています。日本人初のレアル・マドリードの選手ですごいなと。久保くんを追いかけています。――最後に今後についてどう思い描いているか教えてください。リリー:時代がどうなるかわからないですけど、僕らが発信できる側になりたいです。冠番組もやりたいですし、現代に合わせたやり方もしたほうがいいのかなと。オンラインサロンとか、現代の売れ方をしていかないと絶対に置いていかれると思うので。盛山:天下を取りたいですね。天下も定義が難しいですけど、千鳥さん、かまいたちさんを追いかけていきたいです。――今年の『M-1』はどうされるのでしょうか。盛山:どうするんですかね。それはまだわからないです。■見取り図盛山晋太郎(1986年1月9日生まれ、大阪府出身)とリリー(1984年6月2日生まれ、岡山県出身)によるお笑いコンビ。NSC大阪校29期出身。2007年5月結成。『M-1グランプリ』では2018~2020年の3年連続で決勝に進出し、2020年は3位に。現在、冠番組の『見取り図じゃん』(テレビ朝日系)をはじめ、『ノブナカなんなん?』(テレビ朝日系)、『ラヴィット!』(TBS系・水曜レギュラー)などにレギュラー出演中。
2022年07月08日お笑いコンビ・見取り図(盛山晋太郎、リリー)が29日、東京・国立競技場で行われた「2022Jリーグ YBC ルヴァンカップ プライムステージ組み合わせ オープンドロー」に出席した。普段から自身のSNSなどでもサッカー好きな一面を発信し、Jリーグファンからも“サッカー好き”として認知されるお笑い芸人の見取り図が、「2022Jリーグ YBC ルヴァンカップ PR大使」に就任。日本プロサッカーリーグ チェアマンの野々村芳和氏より「2022Jリーグ YBC ルヴァンカップ PR大使」の肩書きが書かれた特大名刺の授与が行われた。盛山は「感無量ですね。Jリーグの面白さを僕たちなりに皆さんにお伝えできたらなと。サッカーにあまり触れてこなかった方にも興味を持っていただけるように、ポップに楽しさを伝えられたら」と意気込み、リリーが「僕はPR大使を皮切りにゆくゆくはチェアマンになっていこうかなと思います」とふざけると、「無理やろ。吉本の素人がよ!」とツッコんだ。オープンドロー(抽選会)には、プライムステージ出場クラブより代表選手が各1人ずつ出席。浦和レッズのキャスパー ユンカー、川崎フロンターレの橘田健人、横浜 F・マリノスの宮市亮、名古屋グランパスの甲田英將、セレッソ大阪の山中亮輔、ヴィッセル神戸の小田裕太郎、サンフレッチェ広島の鮎川峻、アビスパ福岡の金森健志が参加した。組み合わせが決定すると、盛山は「楽しみですね。ワクワクします。トーナメント表を見ているだけでハイボール3杯飲める」と言い、「サッカーに触れたことのない方にもルヴァンカップをきっかけにJリーグ、サッカーの楽しさを知っていただきたいので、できる限りの応援をさせていただきたい」と語った。リリーも「(那須川)天心VS武尊くらいワクワクする」と期待。「このチームとこのチームが当たってほしいなって自分の中で想像していたんですけど、その通りになりました。全試合楽しみです」と話して笑いを誘い、盛山から「奇跡やな。すごいやん! もっと騒げよ(笑)」とツッコまれていた。■2022Jリーグ YBC ルヴァンカップ プライムステージ組み合わせ準々決勝(8月3日、10日)浦和 VS 名古屋[A]川崎 VS C大阪[B]横浜 VS 広島[C]福岡 VS 神戸[D]準決勝(9月21日、25日)Aの勝者 VS Bの勝者Cの勝者 VS Dの勝者決勝(10月22日)
2022年06月29日お笑い芸人のゆりやんレトリィバァと、お笑いコンビの見取り図が出演する、PEACH JOHN「すてきオーラブラ」スペシャルコント「ゆり山マネージャー編」が、28日よりピーチ・ジョンの公式通販サイト及び公式YouTubeで公開される。動画では、ゆりやんの人気ネタ「吉本興業新入社員ゆり山マネージャー」に見取り図がゲストとして登場。なぜか「PEACH JOHN」の広告の仕事をとってきたゆり山マネージャーに、たじたじになりながらもツッコむ見取り図という3人の絶妙な掛け合いがシュールなネタに仕上がっている。また、今回の動画公開を記念し、メイキング動画とインタビュー動画も公開。インタビューでは、お互いの尊敬している部分、今後挑戦したいことなどを明かすほか、3人が10年後にどうなっていたいかを語っている。
2022年06月28日お笑いコンビ・見取り図(盛山晋太郎、リリー)、声優の三宅健太が22日、東京・赤城神社で行われた映画『ソー:ラブ&サンダー』(7月8日公開)の大ヒット祈願イベントに出席した。マーベル大好き芸人として知られ、本作の宣伝アンバサダー就任と吹替声優への参加が先日発表された見取り図。イベント冒頭、クリス・ヘムズワース演じるソーの声を長年担当している三宅が「そーです。私がソーです」と挨拶すると、盛山は「かっけー!」と興奮した。そして盛山は「『ソー:ラブ&サンダー』に関われて光栄ですし、何より、今日初めて三宅さんとお会いしたんですけど、声を聞いて本当に感動しました。地声がソーだったんですよね」と感激。「三宅さん、短髪、ベリーショートでいらっしゃいますけど、僕には長髪に見えます」と話して笑いを誘った。また、リリーが「僕、ソー大好きなんですよ。というのも、ムキムキで髪も長いですし、ほぼ相方なんで、大好きなんですよ」と言うと、盛山は「いいの!?」とうれしそうに反応し、「日本人だけでリメイクする際はソーをやらせていただきたい!」と志願。三宅も「負けないぞ!」と名乗りを上げた。三宅は、ソーへの思いを聞かれると「劇場版で初めて自分が主演の吹き替えをさせていただくというのもあって、ものすごい愛着がありまして、回を重ねていくごとにどんどん愛が深まっていく。『ソー:ラブ&サンダー』はソーの集大成が詰まっている感じがして、リハーサルしたりアフレコしたりしているときに思わず涙ぐんでしまったりして、感慨深い思いもあって。ずっとつかまえていたい人です」と熱く語った。すると盛山は「完全なるソーですね」と太鼓判。さらに「三宅さんと僕こそソーですね!」と自分も加えると、リリーが「違います。一緒にするのやめてください」とツッコミを入れ、三宅も「負けないぞ!」と乗っかって盛り上げた。さらにスペシャルゲストとして、本作のキーとなる“雷神”にかけて、高木ブーがザ・ドリフターズの名物コントでおなじみの雷様のコスチュームで登場。見取り図も三宅も、「僕たち芸人からすると憧れの方なので、お会いできて光栄です」「ずっと子供のときからテレビで見ていた神様ですから、涙が出てきて。もう光栄です」と感激していた。
2022年06月22日『ラヴィット!』水曜レギュラーの見取り図は、冠コーナー「見取り図の安くてウマくてな店」での自由な進行ぶりも話題に。骨太な笑いで朝の番組に新風を吹き込んだ彼らが語る、『ラヴィット!』の魅力とは?見取り図――ここまで話題の番組になると、想定していましたか?リリー:始まる前は、マジメ寄りの番組かと思ってたけど、蓋を開けてみたら違いましたね(笑)。盛山晋太郎:僕らのコーナーが始まってすぐに、大阪の深夜番組みたいな(情報番組っぽくない)ロケをやらせてもらったんです。そこで“これ、もしかしてお笑い番組と違うか?”って気づきました。リリー:特殊な番組なので、いまだに手応えがつかめてなくて。今はとにかく全力でやるだけですね。――ロケの自由度が高いですよね。盛山:僕らグルメコーナーと思ってないですから(笑)。目的の店に行く前にカップ麺食べたり、ロケ中にパチンコをしたり…。リリー:スタッフさんが、自由にやらせてくれてありがたいです。――NGの指示が出ることは?盛山:マジでないっす。スタッフさんのほうが、ぶっ飛んでるんで。リリー:制作側とのクレイジーバトル(笑)。そう考えると、たしかに今までになかった番組かもしれないですね。最初の頃にみんながよく言ってた「朝なのに何させんねん」ってツッコミが減ってきて、独自のルールが定着してきた感じ。盛山:“朝は爽やかに”みたいな概念を変えたんじゃないですかね。――曜日ごとの個性も豊かですね。盛山:女子会風の日もあれば金曜みたいに無茶苦茶な日もあって、毛色が全然違いますね。僕らは以前木曜日に出たことがあるけど、違う学校に来たみたいやった。ニューヨークの屋敷(裕政)も水曜日に来てそう感じたらしく、「全曜日に対応されている川島(明)さんと田村(真子)さんはヤバい」って言ってました。――お二人の凄さを感じる点は?リリー:田村さんは超できる人。ミスしないし、みんながどれだけ遊んでも絶対に軸を戻してくれるから、安心して進行を任せられます。川島さんはどんな芸人に対しても理解がありますし、何よりめちゃくちゃ面白い。本当に川島さんあっての番組だなと思いますね。盛山:川島さんって体力と頭の回転がサイボーグ並み。尊敬しているから、他の番組でご一緒すると緊張するんです。『ラヴィット!』で培ったものを確認する抜き打ちテストみたいで。まさにみんなの恩師って感じですけど、ちょいちょい学級崩壊するクラスを5つ(5曜日分)も持ってると考えると凄すぎてゾッとします(笑)。――たしかに(笑)。番組の影響力を感じた瞬間はありますか?リリー:爆買い系の企画とか、『ラヴィット!』に影響された番組が増えてきたなとは感じますね。盛山:芸人のイジリ方とかもめちゃ似てる。僕らとかニューヨークとか相席スタートの山添(寛)は、この番組が取扱説明書を作ってくれたのが大きかった気がします。――番組で挑戦したいことは?リリー:コロナが収束したら、水曜メンバーで飲みに行きたいですね。まだ一回も行けてないんで。盛山:川島さんのスケジュールに合わせてみんなで旅行ロケとかしたい。それこそね、番組が始まった当初はいろいろ叩かれて「そんなん言いなや…」って僕も一緒に腹立てたりしましたけど、こうして風向きが変わってきて。なんか、逆境から勝利をつかむ少年漫画みたいだなって思ったりします。みとりず右・リリー、左・盛山晋太郎。2007年、コンビ結成。今年本格的に東京進出、『見取り図じゃん』などレギュラー番組も多数。『ラヴィット!』毎週月~金曜8時~TBS系にて放送中。“日本でいちばん明るい朝番組”をコンセプトに、2021年3月に放送開始。朝の常識を覆す、独自のバラエティ番組路線が話題を呼び、若い世代を中心にファンが急増中。TVerでの見逃し配信も人気に。※『anan』2022年6月22日号より。写真・千葉タイチ取材、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2022年06月19日お笑いコンビ・見取り図が、マーベル・スタジオの劇場公開最新作『ソー:ラブ&サンダー』(7月8日公開)の宣伝アンバサダーに就任。さらに日本版声優としても参加した。2人は本作が実写吹替初挑戦となる。本作の舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘のあと。神々の殲滅を目指す最強最悪の敵“神殺し”ゴアが現れ、全宇宙の神が危機に晒される。ソーは絶体絶命のピンチに陥ってしまうがその時、救世主として現れたのが、ソーのコスチュームに身を包んだ新たなヒーロー“マイティ・ソー”となった元恋人のジェーンだった。ソーとマイティ・ソー“2人の雷神”がタッグを組み、シリーズ最大の脅威ゴアを倒すため、白熱バトルを繰り広げる。宣伝アンバサダーへの就任が発表された見取り図の2人は、「マーベル大好き芸人」として知られ、これまでもイベントなどでその筋金入りの愛の強さをアピールしてきた。そのため、今回の就任について盛山は「マーベルとってもとっても大好き芸人ですから、うれしいです!」と強い喜びを語り、相方・リリーも「実際にそうなんですよ!ソー大好き!前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』で雷の力をまとった瞬間。あのソーかっこよかったよなぁ!」と興奮気味にお気に入りのシーンを語り出すほどにマーベル作品への愛の強さを伺わせた。また盛山が今月2日に誕生日を迎えたばかりの相方・リリーに、本作の日本版声優にも決定したことをサプライズで発表。どんな役の声を演じるかは明らかにされていないものの、重要なポジションでの声優となることを日本語吹替版の演出家から伝えられたリリーは「マジですごいじゃないですか!めっちゃ大事じゃないですか!ヤバ!」と喜びを隠せない様子で「でもすごい数の人が観るんですもんね。うわ~重大な任務だ…。嬉しいけど重大すぎて緊張するな」と大役にプレッシャーも感じ、表情をこわばらせていた。改めて声優挑戦への意気込みを聞かれた盛山は「大変光栄です!今まで観てきたマーベル作品の中に自分の声が入るなんて。しかもこれからも残っていくので、この『ソー:ラブ&サンダー』日本の吹替版を何年後かに観た時に、『これ、おれやねん』と言える。こうしてマーベルに関われたということはすごくうれしいことです」と喜びのコメント。リリーは「マーベルの声優をやるということが、芸人として本当に夢だったのでうれしいです!」と同じく喜びを語る一方で、「通常は役が決まって3カ月くらい役作りしたいところを…」とやや不満気味に答え、「黙れよ!役者でもないのに(笑)」と盛山がツッコんだ。さらにリリーが「今回決まってから数十分くらいで収録とすぐだったので、台本を読ませていただいて感情を文字に入れていく作業が大変でした」とプロ顔負けのコメントをすると、盛山は「相方・リリーにはサプライズ発表でしたが、僕は前もって知っていたので、気持ちいれてずーっと役作りしていました!」と話し、軽快なやりとりを見せた。(c)Marvel Studios 2022
2022年06月16日お笑いコンビの西川のりお・上方よしお、見取り図(盛山晋太郎、リリー)が2日、大阪・なんばグランド花月にて開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」初日壱回目に出演。その後、報道陣の取材に応じた。伝説エピソードを聞かれると、盛山は「相方ですかね。若手のときはチケットを手売りで皆さんに買っていただいて、芸人4組で120人くらいのキャパでやらせていただいたんですけど、芸人8人いて1人15人呼ぼうと。全然僕は売れなかったんですけど、100枚コイツだけで売った。ただのキャッチ。ナンパ師です」とリリーのエピソードを披露した。すると、のりおは「マダムキラー」と感心。「色白でホスト向き。純烈とかどうや」と純烈入りを勧めると、リリーは「考えようと思います」と返していた。一方、リリーは「5年くらい前に喫茶店でのりお師匠が入ってきて、マッカーサーみたいなサングラスにレザージャケット…伝説のマフィアみたいな。かっこよかったです」とのりおのエピソードを披露。のりおは「ありがとうございます」と照れていた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業が、日頃の感謝の気持ちを込めて、大阪・なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。なお、同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。詳細は「伝説の一日」ホームページにて。
2022年04月02日お笑いコンビの西川のりお・上方よしお、見取り図(盛山晋太郎、リリー)が2日、大阪・なんばグランド花月にて開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」初日壱回目に出演。その後、報道陣の取材に応じた。見取り図はトップバッターとして漫才を披露。盛山は「トップバッターを務めさせていただいて、緊張しました。手震えていました」と話し、リリーは「トップバターできるのは1組だけ。選んでいただいたのは光栄です」と喜んだ。西川のりお・上方よしおは、漫才披露に加え、初回の口上も務めた。よしおは「我々50年以上やっていて、(吉本の歴史の)半部くらい見させてもらっている。我々はいくつまで現役でいられるのか。若いのもベテランも多い。一緒になってやっていけたら」などとコメント。のりおが何度も口を挟んで漫才さながらのやりとりを繰り広げると、盛山は思わず「漫才するのやめてください」とツッコんだ。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業が、日頃の感謝の気持ちを込めて、大阪・なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。なお、同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。詳細は「伝説の一日」ホームページにて。
2022年04月02日お笑いコンビ・見取り図(盛山晋太郎、リリー)がMCを務める青春応援バラエティ番組『見取り図エール』(ABEMA)が8日(23:00〜)、スタートする。見取り図にとって、関東で最初のMCレギュラーとなった『東京スケッチ』がリニューアルした同番組。“若者の兄貴分”とも言える二人が、若者たちの「青春」に寄り添い、励まし、「青春」にエールを送る。記念すべき第1話の配信では、見取り図が失恋で傷ついた若者の話を聞き、その傷を癒すために応援ソングを贈る企画「失恋エール」を実施。現役高校生たちが過去に体験した失恋話をもとに作られた失恋紹介のVTRから、即興で失恋ソングを制作していく。この企画で失恋ソング制作を担当するのは、ギターやピアノ、ドラムなどといった楽器の演奏を得意とし、歌が上手いと評判のアイロンヘッド・辻井亮平と、ギターを弾きながら歌ネタを中心に活動するトニーフランク。共に“歌”を得意とする二人が即興で作り上げた失恋ソングに、見取り図の二人も「ゾワってきたほんま。ほんまにすごかった!」「感無量です。めちゃめちゃ心にしびれました!」と感嘆の声を上げる。(C)AbemaTV, Inc.
2021年12月01日ABEMA SPECIALチャンネルで放送されている、お笑いコンビ・見取り図の冠番組『東京スケッチ』。その9月22日放送回が「ひどすぎる」として、非難轟々となっている。『東京スケッチ』は大阪からやってきた見取り図が、“未知なる東京カルチャーとふれあう”という番組。9月22日放送回の企画「トーキョー留守宅探訪」は、「東京で働く面識のない女性宅を留守中に探訪する」というものだった。番組冒頭で企画内容を聞かされた盛山晋太郎(35)は「犯罪番組やん」と述べながらも、「ほんとありがとうございます。女子ってのが嬉しいね」とコメント。その後で2人は女性家主の留守宅を訪れ、部屋を物色。浴室やクローゼットや冷蔵庫のなかを見て回ったり、ベッドに潜り込んだりしていた。またその様子について、ナレーションでは「留守宅を堪能」とも表現していた。さらに番組ではリリー(37)が洗濯機の中から家主のショーツと見られるものを取り上げ、「ロケ終わるまでお守りとして」と自身のポケットに詰め込むシーンもあった。後にリリーは家主と思われる人物の写真を見つけると、「もう一回見てみようと思って」と言いながらポケットからショーツを取り出してチェック。そして「これだけは譲れんからな」と語ると、再びショーツをポケットに忍ばせていた。「企画でなければ、2人がしたことは犯罪そのものです。バラエティ番組とはいえ、女性の留守宅に侵入して下着を窃盗するかのような行為を“おもしろおかしく”放映するのは非難されても仕方がないことでしょう」(テレビ局関係者)番組では「家主に許可を頂き鍵をお借りしました」とのテロップが流れていた。しかしネットでは「そういう問題ではない」として、厳しい声が相次いでいる。《女性家主に許可を貰ったとしても、独り暮らし女性への性犯罪が横行してる現実を知った上でメディアが何の配慮も無くやることではない》《なぜ「一般女性の留守宅へ侵入」だったら許されると思ってしまったのか、一度胸に手を当てて考えた方がいい》《女子大生が家に侵入されて殺される事件が起こったばかりなのに……男性は殺される恐怖を感じずに空き巣をネタにできるなんて羨ましいです》《『女性だから』とかではなくて、男性やお年寄りでもだめ。すべてにおいて配慮がないし、やってることが酷い。企画が通る時点でどうかしてる》《犯罪行為を面白おかしく消費するクソ、本当ムカつく》■見取り図と番組アカウントは「空き巣企画」「神回」と紹介また盛山は「トーキョー留守宅探訪」の放送前、Twitterで《今日の東京スケッチは一般女性の留守宅へガチ侵入をする、ほぼ空き巣企画です。是非!》と紹介。対するリリーも《本日夜11時から!!神回かも!》とツイートしていた。そのため、2人にもこんな声が上がっている。《「ガチ侵入」とか「空き巣企画」とかのワードセンスもヤバすぎる》《空き巣、楽しかったですか?企画とはいえ、犯罪行為、楽しかったですか?》《犯罪ワードまみれの企画で神回が生まれる生まれたと思ってる神経普通にキモさ極まってる》《ガチ侵入、空き巣とか悪びれもせず楽しいことのように書けるのもありえないし、一般女性だけってターゲットを限定してるのも輪をかけてタチ悪すぎ。女性宅への空き巣は笑えるバラエティだと思ってんだね。ガチ万引きに挑戦!とかはやらないのに》『東京スケッチ』の公式Twitterアカウントも《オススメの神回です》と笑顔の顔文字付きで投稿しているがーー。神回とは、どういった意味だろうか?
2021年09月24日お笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎とリリーが23日、公式YouTubeチャンネル「見取り図ディスカバリーチャンネル」に出演し、『M-1グランプリ2020』について語った。見取り図は同大会で最終決戦に進出し、審査員票を2票獲得した。「【見取り図散歩】M-1グランプリを終えた心境は…〈97/100〉」と題して公開した動画で、リリーは『M-1』の決勝について「ホンマに1つ言えるのは、マジで全組おもろかった。それだけは誰にも否定できない」と述べた。そして盛山は、「最終決戦の3組が終わった後、結果出るまでのCM中、舞台裏で3組(マヂカルラブリー、おいでやすこが、見取り図)が輪になって、お互い讃え合った」と述懐した。そして、優勝のマヂカルラブリーについて、リリーは「面白いよな、マヂラブさん」と称賛。また盛山は、「ツイッターのリプを見たら、『漫才だったのは見取り図だけです』とか揉めてる人がおって。ぜひ皆さん、揉めないでください」と呼びかけ、「正直、漫才をしてないコンビなんて1組もいなかったですから。全組漫才ですよ」と言い切った。リリーが「逆に言ったら、違うことを探したすごさやからな」と話すと、盛山は「そうそう。マイクの前でただ面白いことをする。それが『M-1』のルールですから。どんな組み合わせ、どんな順番でも優勝はマヂラブさんですよ、最終決戦は。そこは揺るぎない。芸人全員、満場一致で納得していますから」と力説していた。
2020年12月24日