10月の「アジア オーケストラ ウィーク」でセントラル愛知交響楽団を振るのは常任指揮者・角田鋼亮。東洋と西洋を複眼的に対照するプログラムだ。[7日(木)東京オペラシティ]取り上げるのは、山田耕筰の《序曲》、貴志康一の《ヴァイオリン協奏曲》、アルヴォ・ペルトの《東洋と西洋》、そしてドビュッシーの《海》。「山田耕筰の《序曲》は、どのフレーズも上行型で始まり、ポジティブな雰囲気があります。日本人初の管弦楽曲という事で、ニ長調の明るい響きに祝祭性を込めたのだと思います。貴志康一の《ヴァイオリン協奏曲》は、当初は和楽器を入れた編成だったらしいのですが、最終的には西洋の楽器だけで和の響きを追求、再現した作品です。独奏は辻彩奈さん。旋律を完全にご自身の言葉や歌として、叙情的に演奏して下さる素晴らしいヴァイオリニストです。」日本の洋楽黎明期と普及期、2世代ほど年齢の違う二人の作曲家。西洋音楽と対峙するスタンスも異なるのが興味深いという。「二人ともベルリンで、その前の時代の音楽に影響を受けているんですけれども、山田耕筰はとにかくそれらの音楽に近付こうとしていた。ベートーヴェン、シューベルトやR.シュトラウスなどの書法を真似る事で、一度自分の言語として、そこからどう自分の個性を出していくか考えた。貴志康一は、日本の感情を西洋の人の心に寄せていく事が大事だと言ってはいるのですが、むしろ西洋音楽を自分の慣れ親しんだ音楽に引き寄せている感じがあります。私もベルリンに留学していましたが、彼らの両方の面を大事にしたいと思いながら、過ごしていました。ヨーロッパの文化を学ぶと同時に、そこにないものはなんだろうとも考えていました。」プログラム後半のペルトやドビュッシーは、西洋音楽から離れようとしていたのではないかと語る。「それまでの西洋音楽の流れの中で作曲していても新しい表現は生まれないと考えて、伝統的な音楽表現に則るのとは別の方向を探した。ドビュッシーの場合は東洋的な五音音階が入ってきたり、ペルトの場合は西洋音楽が形作られる前の時代に戻って、もっと人の心の深いところに入っていったり。ペルトの楽譜には西方教会、東方教会でも用いられているニカイア信条(クレド)のテキストが書き込まれています。東も西もなく、ひとつに融合できるというマインドが背景にあったのではないでしょうか。今回の4つの作品は、西洋音楽に対するアプローチがそれぞれ異なるという事が感じられる、興味深いプログラムかと思います。」(宮本明)
2021年09月17日ヨコヤマノブオさん作の人気漫画『武士スタント逢坂くん!』が、アイドルグループ『ジャニーズWEST』の濵田崇裕さん主演でドラマ化されることが決定しました。濵田崇裕主演ドラマ『武士スタント逢坂くん!』あらすじ江戸時代から令和にタイムスリップしてきた人気春画師・逢坂総司郎を主人公に、彼が巻き起こすドタバタ青春コメディを描いた『武士スタント逢坂くん!』。性の交わりを描く春画は、当時の江戸時代では風紀を乱すとして禁止の対象になっていたものの、隠れて春画を描き続けた逢坂は、ついに処刑されてしまいます。無念の思いからか、突如令和にタイムスリップした逢坂は、漫画家・宮上裕樹と出会い、弟子になることを決意したのでした。主人公の逢坂を演じる濵田崇裕さんは、同作が初の単独ドラマ主演。「とても嬉しい反面、緊張しています」と初めての主演ドラマに率直な心境を明かす一方、「初めての単独主演という気持ちを大切にして挑んでいきます」と意気込みも語っています。濵田崇裕さんが出演するテレビドラマ『武士スタント逢坂くん!』は、2021年7月26日の深夜24時59分から日本テレビにて放送スタート。劇中で逢坂が思いを寄せるヒロイン・丹内あたりや、逢坂が主君として忠義を持つようになる漫画家の宮上など、追加キャストに関する続報にも期待がかかります![文・構成/grape編集部]
2021年06月02日俳優の香取慎吾、お笑いトリオ・東京03の角田晃広、女優の山本舞香が出演するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」の新CM『BASE偏見派とBASE利用者の抗争』が29日より放送される。新CMでは、おなじみの「ネットでお店を開くならBASE」のメロディに乗せ、バラエティに富んだキャラクター5人のメンバーと共に「BASE」利用者の香取リーダー VS「BASE」 偏見派ハードテイストな角田&山本によるダンスバトルが繰り広げられる。「BASE」のCM出演は今回で4回目、すっかりBASEファミリーの香取は、スタジオ入り後、一度のリハーサルで完璧にマスター。思わずスタジオ全体から「おおー」とどよめきが起き、本気でぶつかってくる2人と、最後まで集中力を切らさず、真剣にダンスに打ち込んでいた。香取は「熱いダンスにパッションの叫びで『BASE』を伝えるヒーローを演じさせていただきました」と説明。初共演の角田について「東京03のコントで好きなコントがあるんです!という事を、角田さんとのダンスバトルの合間合間にお話させていただきました!お会い出来て嬉しかったです」と話し、『幽(かす)かな彼女』(関西・フジテレビ系2013年放送)で共演して以来8年ぶりの再会となった山本については「以前は先生と生徒という役柄でしたが、今回はBASEを伝えるヒーローとして偏見派リーダー役の彼女の心を打ちのめしてやりました!」と語った。角田は「香取さんがダンスしている姿をあんなに目の前で見れるとは! BASEさんのおかげです。ただ自分も香取さんの目の前でダンスをしなければならないという状況は辛くもありましたが。とりあえずやりきりました。踊りきりました。思い残すことはありません!」と大満足。山本は「8年ぶりの香取さんとの共演がBASEのCMで、まさかダンスで戦うことになるなんて!以前のドラマでも先生と生徒役として、香取さんと対立してたのでご縁を感じました!笑最初は緊張しましたが皆さんに温かく迎えていただき、笑顔の絶えない撮影現場でとても楽しかったです」と振り返った。
2021年05月28日青木崇高が主演する連続ドラマW「邪神の天秤 公安分析班」が2022年に放送・配信されることが決定した。日本警察の中でもエリートとされている公安部に異動した鷹野。そんな中で起きた猟奇事件現場に臨場した鷹野は、持ち前の推理力で不可解な事件と向き合おうとするが、公安には公安のやり方があると一蹴されてしまう。日本警察の中でも、公安警察は“治安の守護神”としての強烈なエリート意識を持っている。情報収集活動は警察にとって捜査の基本ともいえるが、公安警察において、その手法はより緻密で複雑なものを要求され、鷹野も公安独自の捜査手法で事件を追っていくのだが…。鷹野は難事件の解決の糸口をつかめるのか?猟奇殺人事件がやがて公安とある目的を果たすために公安にやって来た鷹野の運命を大きく揺るがしていく――。本作は、クライムサスペンス「殺人分析班」シリーズのユニバース作品。女性刑事・如月塔子が、鷹野秀昭をはじめとする個性豊かな仲間と共に猟奇殺人という難事件に挑む、警視庁捜査一課十一係の活躍を描いた通称「殺人分析班」シリーズ。これまでWOWOWでは、「殺人分析班」シリーズを「石の繭」、「水晶の鼓動」、「蝶の力学」と3度映像化。中でも捜査一課のエース・鷹野は、前作「蝶の力学 殺人分析班」にて、最初は新米刑事だった塔子の成長を見届け、公安部へと異動となった。本作は、その鷹野を主人公にした新シリーズ。鷹野役は、もちろん青木さん。麻見和史の「邪神の天秤 警視庁公安分析班」と「偽神の審判 警視庁公安分析班」を原作に、新たな猟奇殺人事件と公安チームの活躍を描く。「信頼できる同じスタッフのみなさん、そして新キャストと創れるこの喜びはとてつもなく大きいです」と今回のドラマ化決定の思いを語った青木さんは、「『公安』については職務上、世間に知られていないためか、あまりいい印象に描かれることが少ないと思われます。しかし、間違いなく彼らは、強い信念をもって捜査に向き合っています。映像、美術、ストーリーのクオリティは、他の警察ドラマでは観られないレベルだと断言できます。このような状況下ですが、スタッフ、キャスト一丸となって創っております。ぜひご期待ください」とコメントしている。連続ドラマW「邪神の天秤 公安分析班」は2022年、WOWOWにて放送・配信予定。(cinemacafe.net)
2021年04月30日松たか子主演、坂元裕二脚本による「大豆田とわ子と三人の元夫」の3話が4月27日オンエア。今回は角田晃広(東京03)さん演じる鹿太郎フィーチャー回となり、松さんとのダンスシーンやエンディングでのラップなど角田さんの演技に絶賛の声が集中している。『花束みたいな恋をした』「カルテット」など数々の映画、ドラマで知られる脚本家・坂元裕二の完全オリジナル作となる本作。住宅建設会社「しろくまハウジング」の社長で、3回結婚して3回離婚したバツ3の大豆田とわ子に松さん。とわ子の最初の夫、田中八作に松田龍平。二番目の夫、佐藤鹿太郎に角田さん。三番目の夫、中村慎森に岡田将生。とわ子と八作の娘で中学3年生の唄に豊嶋花。鹿太郎に好意を寄せている女優の古木美怜に瀧内公美。八作の親友の彼女だが八作に惹かれていく三ッ屋早良に石橋静河。慎森と接近する小谷翼に石橋菜津美。市川実日子や高橋メアリージュンも出演。ナレーションを伊藤沙莉が務めている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の3話は若手建築士の仲島登火(神尾楓珠)による大学図書館の設計を一旦は絶賛したとわ子が、松林(高橋さん)から採算度外視のプランだと指摘され、その設計を却下したことがきっかけで仲島が退社してしまう。鹿太郎は部屋に飾っていたとわ子の写真についてカメラアシスタントに聞かれ、とわ子とダンス教室で出会ってからプロポーズするまでの思い出を語る。鹿太郎は自らをファッションカメラマンと嘘をついて仲良くなり、その後本当にファッションカメラマンになっていた。離婚後もとわ子に未練がある鹿太郎だが、自分に好意を寄せてくれている美怜も気になる…だが美怜から聞かされた身の上話が、彼女の過去の出演作の設定だと判明。さらに別の男性と車内で親密にしている姿を見てショックを受ける鹿太郎。美怜に別れを告げる鹿太郎だが、美怜は交際相手が鹿太郎とそっくりだと明かし、自分たちを守るために鹿太郎に身代わりになるよう頼んでくる…というストーリー。冒頭で見せる“小物”ぶりから、とわ子との社交ダンスシーンまで鹿太郎をメインに据えた今回のエピソード。角田さんの演技に「角田さんの役はあてがきかな?」「角田さんの表情の演技大好きだよ!」「角田さんが素敵なんですけどおおおお!!」「台詞のテンポが良すぎるの流石だわ」などの声がタイムラインに溢れる。「寂しい背中をさせたら世界一」「面倒くせぇ感じの役似合い過ぎ」など角田さんの演技を讃える声も多数。またエンディングではラップパートも担当し、角田さんのラップにも「角田ラップうまwwwかっこいい」「角ちゃんのラップが聞けるとは思わなかったー!」などの声が多数寄せられている。(笠緒)
2021年04月27日ヨコヤマノブオの性と笑いに溢れるタイムスリップコメディ-漫画「武士スタント逢坂くん!」が、「ジャニーズWEST」濵田崇裕主演でドラマ化されることが決定した。江戸時代、人気の春画師だった武士・逢坂総司郎。しかし、「性の交わりを描いた浮世絵=“春画”」は風紀を乱すものとされ、禁止令が出ており、隠れて描いていた逢坂は処刑されることに。しかし、無念の思いから突如、令和の漫画家・宮上裕樹の元へタイムスリップ!?春画が理由で死ぬはずだったのに、現代で自由にあふれる「エロ漫画」に逢坂は感激。そして、「まん画」に魅了された逢坂は、宮上の弟子になることを決意する――。2019年11月~2021年4月まで「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載された原作漫画。第1話が3万RTとなり、Amazonほしいものランキング青年コミック部門1位獲得など、大きな話題となった。ヨコヤマさんは、今回のドラマ化に「めちゃめちゃ喜んだことを昨日のことのように鮮明に覚えております!」と明かし、「本当に楽しみで仕方がありませんね!」とコメントしている。今作がドラマ単独初主演となる濵田さんが演じるのは、江戸時代からタイムスリップしてきた武士であり、ご禁制の春画師・逢坂総司郎。「ドラマ単独初主演!不思議。不思議です!とても嬉しい反面、緊張していますが、たぶんオンエアを見るまで実感が湧かないので、気張りすぎず、まずは皆さんに楽しんで見て頂きたいです」とコメントし、「マンガの中で逢坂くんが『はじまりを大切にする』と言っているので、僕も『初めての単独主演』という気持ちを大切にして挑んでいきます。ぜひ楽しみに待っていてください」と意気込みを語っている。「武士スタント逢坂くん!」は7月26日(月)深夜24時59分~日本テレビにて放送。Huluでも配信。(cinemacafe.net)
2021年04月26日音楽劇『プラネタリウムのふたご』が2021年2月に上演される。演出・脚本のウォーリー木下、W主演の永田崇人と阿久津仁愛に話を聞いた。いしいしんじの小説を原作にした音楽劇で描かれるのは、星の見えない村にあるプラネタリウムで働く“星の語り部”の男に拾われた、ふたごの兄弟の物語。永田が「この作品には“人はだまされる才覚があるから、しあわせに生きていける”ということが描かれているのですが、僕もすごくそう思います。特に舞台をやりながら感じるし、舞台を観ながらも感じることです」、阿久津も「本を読んで、“うそ”や“人をだます”ということに対してのイメージが変わりました」と語る、“うそ”がキーになるストーリーだ。それを脚本にするうえでウォーリーは「小説はひとつのテーマにくくることができないような作品なのですが、その中の『僕らはどうやって“うそ”を“うそ”として受け止めて生きていくのか』というテーマに、僕は舞台人としてとても興味があって。そこはかなり深く掘って戯曲にしたつもりです。作品に出てくるプラネタリウムも、そこに本当の星があるわけじゃなくて、“光の点”を僕らは星だと思って見る。その原理は演劇ととても似ていて。そういうものが描かれる作品だからこそ、舞台で表現できることは多いと思います」トクマルシューゴの音楽を楽しみにしているという永田は「以前、ウォーリーさんがトクマルさんとつくられた『つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」~everything is symphony!!~』(’15)を観てすごく感動したのを覚えています。なにか、わけがわからない感じで涙が出てきたんです。それは初めての体験でした」とうれしそう。その永田との共演を楽しみにしているのは阿久津。「ずっと崇人くんと共演したかった。先日、(ウォーリーが演出・脚本を手掛け、永田が出演する)演劇『ハイキュー!!』を観劇したときも感動しっぱなしでした。カッコよくて……すごく尊敬しています。W主演ではありますが、崇人くんからも学んでいきたいです」と目を輝かせる。そんなふたりにウォーリーは「ふたりが演じるふたごは“よくわからない感じ”が重要だなと思っているので、ふたりから出てくるものを見ながらやっていきたい」と話した。今年6月~7月に上演予定であったが新型コロナウイルスの影響で上演延期となった本作。「音楽も美術も衣裳も台本も揃った後に延期が決まったので、今回もっとできる部分が増えそうです」(ウォーリー)と更に楽しみな公演は、2021年2月6日(土)・7日(日)に東京・東京芸術劇場 プレイハウス、2月13日(土)・14日(日)に大阪・梅田芸術劇場 メインホール、2月19日(金)~23日(火・祝)に東京・日本青年館ホールにて上演。チケット一般発売は12月19日(土)より。チケットぴあでは12月12日(土)からチケット先行先着販売を実施。文:中川實穂
2020年12月11日映画『護られなかった者たちへ』の第1弾となるビジュアルが発表された。音楽を務めるのは村松崇継、公開は2021年の秋となる。本品は「このミステリーがすごい」の受賞作家である、中山七里の傑作小説を映画化したもの。殺人事件の容疑者として追われる主人公・利根役に佐藤健、彼を追う刑事・笘篠役を阿部寛が演じるほか、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都ら日本映画界を代表する豪華演技派キャストが集結する。監督は瀬々敬久(『64-ロクヨン-前編/後編』)、脚本は林民夫(『永遠の0』)、瀬々敬久と、これ以上ない布陣で贈る第一級のヒューマンミステリーだ。物語は全身を縛られたまま餓死させられるという、異様な手口の連続殺人事件の発生から始まる。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤)という男。刑事の笘篠(阿部)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第3の事件が起きようとしていた。なぜ、被害者はこのような無残な殺され方をしたのか?利根の過去に何があったのか?さまざまな想いが交錯する中、事件の裏に隠された切なくも衝撃の真実が明らかになっていく。発表となったビジュアルは「容疑者×刑事」として対峙する佐藤健と阿部寛の気迫に満ちた表情を映し出す。激しい怒りをむき出しにして、刃物のような鋭い目線で睨みつける利根(佐藤)と、胸中に渦巻く想いを抱え、事件の奥に隠された真実を解き明かそうと見据えるような眼差しを向ける笘篠(阿部)。これらの表情に込められた想いとは何なのか、それぞれの想いが激しく交差した先に一体どのような真実が待ち受けるのか。さらに音楽を『思い出のマーニー』や『8年越しの花嫁 奇跡の実話』等を手掛けた村松崇継が担当することも決定した。『護られなかった者たちへ』2021年秋公開
2020年12月10日新垣結衣と星野源が共演する「逃げるは恥だが役に立つ」の新春スペシャルドラマに新キャストとして西田尚美と青木崇高が出演することが分かった。またタイトルも「ガンバレ人類!新春スペシャル!!」に決定した。スペシャルドラマでは、原作の10&11巻を基に、契約結婚から生まれた恋を経て、みくり(新垣さん)と平匡(星野さん)がついに本当の結婚を決めた連続ドラマのその後が描かれる。また、みくりの伯母・百合ちゃん(石田ゆり子)と風見涼太(大谷亮平)のその後の関係も描いていく。「半沢直樹」の“鉄の女”ぶりが話題となった西田さんが今作で演じるのは、百合の高校時代の同級生・花村伊吹。病院で看護師長として働いており、互いにキャリアウーマンとなった2人は、卒業以来34年ぶりに再会することに。一方、大河ドラマ「西郷どん」、『るろうに剣心』シリーズなどに参加する青木さんは、平匡の新しい職場の上司・灰原慎之介役で出演。コミュニケーションスキルは高いが、体育会系のノリで下ネタも話す、平匡とは対照的な役どころ。また、みくりと平匡に訪れる人生の一大事に関わるキャラクターでもある。西田さんは「実際にゆり子さんとは20年前にドラマ で共演して以来の共演だったので、セリフがすごくリンクして、本当に友達と久しぶりに会えた感覚で現場に居させていただきました」と撮影に参加した感想を語り、「『いろんな人がいる。いていいんだよ』っていう、見てくださる方の気持ちが楽になるような、そういう風になれば良いかな」とコメントしている。出演決定時は「ひっかきまわしてやろう」と思ったという青木さんは、「このドラマは悪者が出てくるっていう訳ではないですし、それぞれ等身大で、皆さんの周りにも居そうなキャラクターの人たちが描かれています。その複合体が社会なんじゃないかなって思いますし、そこを丁寧に描かれていると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」と視聴者へメッセージを寄せた。「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」は2021年1月、TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年11月03日2020年9月9日から放送の『トヨタ自動車』のミニバン『ヴォクシー』のCMで、俳優の青木崇高(あおき・むねたか)さんと妻で女優の優香(ゆうか)さんが夫婦として初共演。同CMには、青木崇高さんが登場する『父と娘』篇と、優香さんが登場する『母と息子』篇の2つがあります。青木崇高、親子デートでアドリブCMでは、青木崇高さんと優香さんがそれぞれ子供役と『親子デート』。2人がデートとしてとっておきの場所に子供を連れていくという、親心あふれるシーンを見ることができます。青木崇高出演CM『父と娘』篇青木崇高さんは、森林や海岸といった自然あふれる場所をドライブし、ワイルドな父親像を見せました。CMでは助手席の娘から「パパよりかっこいい人と結婚できるかな」と尋ねられ、「楽しみだな」と答えた青木崇高さん。実はこのシーンで青木崇高さんは「そんな奴いる訳ないだろ」とアドリブを入れたそうです。父親の本音ともいえる言葉に、撮影スタジオでは笑い声が響いたといいます。優香出演CM『母と息子』篇一方、『母と息子』篇では優香さんが母親としてハンドルを握り、息子とデートを楽しんでいました。優香さんはレザージャケットに赤い口紅というクールな姿。「こんなおしゃれでスタイリッシュなママなんてうらやましい!」と、見た人からは歓声が上がりました。優香・青木崇高出演CM『親子デート』ロング篇さらに、優香さんと青木崇高さんが共演する『親子デート』ロングバージョンはWEB動画として公開。2人の共演は結婚後初めてということで、注目が集まっています。青木崇高さんと優香さんは2016年に結婚後、2020年4月に第1子に恵まれました。2人の子供に対する愛情が、CMからも伝わってくるようです。青木崇高と妻・優香の結婚生活に「うらやましい」の声ブログのセンスがやばい…優香が出産を発表し「温かく見守って」『羊の木』での演技が「セクシーすぎる」と話題に[文・構成/grape編集部]
2020年09月10日俳優の青木崇高(あおき・むねたか)さんが、2020年5月5日放送のバラエティ番組『7RULES(セブンルール)』(フジテレビ系)に出演。妻で女優の優香さんとの結婚生活について語っています。青木崇高が優香との結婚生活を告白!同番組はさまざまな分野で活躍する女性に密着取材。彼女たちの日々のルーティーン7つを紹介し、ゲストとともに掘り下げていきます。この日は、過去の放送で取り上げた人物たちの自炊や掃除、家族での役割分担といった『家事のルール』に注目。番組レギュラーを務める青木崇高さんも妻・優香さんとの家事事情について語りました。僕(家事)やりますよ。2人で作ったりとか、2人で片付けたりとか。もともと1人の時はお皿とか超合理的だった…。洗い物がなるべく出ないような生活をしていたので今になると「このお皿も使うんだ」って…。大変だからそこは手伝っていますね。7RULESーより引用その後、共演者のお笑いコンビ『オードリー』の若林正恭(わかばやし・まさやす)さんから「妻の家事に指摘をすることはあるか」という質問が。すると、青木崇高さんは料理の味付けを例に上げ、「神経を使う」と話しています。味付けのことは、めちゃめちゃ神経を使いながらいいますよ。「ちょっと濃いほうがいいかな」みたいな。7RULESーより引用それでも「基本は壊すわけにはいかない」「せっかく作ってくれているから」とコメントし、夫としての優しい一面を見せていました。視聴者は青木崇高さんのよき夫ぶりを絶賛。「優香さんがうらやましい」と嫉妬を燃やすコメントも寄せられています。・味付けの指摘が優しすぎる!優香さんがうらやましいよー!!・本当に素敵な旦那さん。こんな人と結婚したい。・青木さんの妻に対する心遣いが素晴らしい。2016年6月に優香さんと電撃結婚を果たし、現在はパパでもある青木崇高さん。これからもよき夫、父として幸せな家庭を築いてほしいですね。青木崇高と妻・優香の結婚生活に「うらやましい」の声ブログのセンスがやばい…優香が出産を発表し「温かく見守って」『羊の木』での演技が「セクシーすぎる」と話題に[文・構成/grape編集部]
2020年05月07日舞台から映像へ。何度も自信を失った1年だった俳優・永田崇人がデビュー5周年を迎える。「5周年」という数字に対し、当の本人はまだ受け止め切れていないような、少し不思議そうな表情を浮かべた。「まだ5年かというのもあるし、もう5年かというのもある。まだ自分でも気持ちが定まらないんです」初仕事は、大型テーマパーク『東京ワンピースタワー』内で上演されるライブ・エンターテインメントショー『ONE PIECE LIVE ATTRACTION』。そこで初代・ルフィ役を務めた。以降、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」の孤爪研磨役など舞台を中心に活躍してきた。「年々、自分に対するハードルは上がってきています。昔はいい意味で怖いもの知らずだったというか、羽が生えたように自由だったんですけど、去年あたりからやっと地に足がつきはじめて、いろんなことに直面して。そのたびに自分ってダメダメだなと思うことが増えて、去年1年はすごく自分と向き合う1年になりました」お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=dbc4e289-0dd6-49ae-ab86-a4834bca315c)(撮影/高橋那月、取材・文/横川良明)
2020年03月13日フォトグラファー・角田明子の写真展「サンタさんが いっぱい」が、2019年12月13日(金)から12月27日(金)まで、東京・六本木のフジフイルム スクエア(FUJIFILM SQUARE)にて開催される。世界中のサンタクロースの撮影を続けているフォトグラファー、角田明子。写真展「サンタさんが いっぱい」では、そうした角田が8年にわたり撮影してきた写真から選りすぐった、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンの“サンタクロース”作品に加え、2019年夏にデンマークで撮影した「世界サンタクロース会議(World Santa Claus Congress) 2019」最新作まで、約60点を展示する。角田がその作品で見せるのは、「赤と白の服に三角帽子の姿」というイメージだけでなく、緑の衣服や妖精の姿といったさまざまな恰好のサンタクロースたち、呼び方も過ごし方も多様なサンタクロースたち。1年を通して人びとに夢と喜びを与え続ける“サンタファミリー”の魅力に、ぜひ触れてみては。【詳細】フジフイルム スクエア 企画写真展角田明子写真展「サンタさんが いっぱい」Merry Many Santa Clauses!会期:2019年12月13日(金)〜12月27日(金)時間:10:00〜19:00(最終日は14:00まで・入場は閉館10分前まで) ※会期中無休会場:フジフイルム スクエア スペース2住所:東京都港区赤坂9-7-3TEL:03-6271-3350入場料:無料
2019年11月21日同作は、日本のマラソンの発祥といわれ現在も160年以上にわたり受け継がれている、安政遠足(あんせいとおあし)を舞台にした土橋章宏の小説『幕末まらそん侍』を実写映画化。日本を代表する超豪華キャストと、アカデミー賞受賞歴を持つ世界的スタッフが集結した。青木は最初の挨拶時に「健! 健! 裕太! 菜奈!」と、観客の持つ応援うちわやボードに注目。「あ、"太裕"になってるよ、裕太じゃなくて!」と観客をいじり、隣の小関は爆笑で崩れ落ちてしまう。青木は「(映画を)ご覧になってる間も足元に置いてね。(応援対象が)いらっしゃいますから。この時間も楽しんでください」と、上映中の観客の様子まで想像していた。三郎を演じた小関は、裏設定について話を振られると「ちょっと恥ずかしいんですけど……」と苦笑。「なんでこの若者が荒くれ者に混ざったのかなというのが、答えがずっと見つからなくて」という小関は、準備期間中に助監督らとテーブルを囲み、「台本にはないけど、前夜に会ってたらどういう会話をするのかやってみて」と考えさせられたという。小関が「行き着いたのが、失恋」と設定を明かすと、佐藤や森山は微笑ましかったのか、笑顔に。小関は「周りから見たら大したことのない失恋かもしれないけど、己を壊したい、壊してみたいという事で、命を投げ打って参加したんじゃないかなという裏設定です」と明かした。また、平成の間にやりたいことを聞かれた小関は「今、山奥でロケ中で、旅のしおりに『街灯がない』『イノシシが出るので外を出ないでください』と書かれているんです。今年は亥年だし、年男だし、イノシシに出会いたいです!」と宣言し、青木から「しおりに書くほど危ないっていってんの。しおりに書くほど!」と指摘される。さらに「イノシシに出会ったらどうするのか」という質問には「……喜ぶ」と答え、会場中の笑いを誘っていた。
2019年02月23日子育てしていると、とにかく忙しい。1日があっという間に過ぎ、毎日献立を考えて、料理が億劫になることもあります。また、料理本を見て作りたいと思っても、家にない道具や食材が使われていたら、すぐに作ることはできません。でも「身近なフライパンや片手鍋ひとつあれば、おいしく簡単な料理を作れる」と忙しいママの背中を押してくれるのが、料理研究家の角田真秀さんによる 『片手鍋ひとつで作る炒め煮、マリネ、スープ』 と、 『フライパンひとつで作る炒めもの、煮もの、蒸し焼き』 (ともに主婦と生活社刊)の2冊です。角田真秀さん プロフィール料理研究家。東京・九段下で飲食店を営む父母のもとに育ち、販売業、カフェ勤務、実家での修行を経て、フードユニット「すみや」を夫とともにスタート。ケータリングや企業向けのレシピ監修、料理教室の講師などを手がけながら、雑誌や書籍で活躍中。簡単で力強く、それでいて酢や柑橘果汁を使ってさわやかに仕上げた料理が、幅広い層から支持を得ている。 Instagram: @sumimaho ■「炒める、煮る、和える」をこなせる片手鍋角田さんの料理は、市販の配合調味料を使わない、シンプルな料理が特徴。角田さん初の著書『基本調味料だけで作る 毎日の献立とおかず』(マイナビ刊)は、筆者が最も使う料理本のひとつとなっています。「ほとんどの調理法は片手鍋とフライパンでまかなえる」という角田さんが同時に刊行したこの2冊は、片手鍋、フライパンをそれぞれ使った料理を紹介。片手鍋はやさしい味わいのおかず、フライパンは元気なおかず、勢いのあるおかずを作ることが多いといいます。 「炒める、煮る、和える」をこなせるのが片手鍋。特に炒めて素材のうまみを引き出し、煮汁でまとめて、うまみを料理全体に行き渡らせる炒め煮は、片手鍋にぴったり。そのほかマリネやスープなど、主菜から副菜まで幅広くカバーできるのだとか。「具材のうまみを上手に引き出し、極力だし汁は使わない」という角田さん。ページを開いてすぐ、「料理は毎日のことだから、無理は禁物」と、忙しいママの味方になってくれる言葉が並びます。早速『片手鍋ひとつで作る炒め煮、マリネ、スープ』から、レシピをご紹介します。■子どもも喜ぶ! 炒め煮『マスタードミルク煮』とは子育て中の筆者が最も組み合わせに驚いたレシピが「マスタードミルク煮」。粒マスタードは加熱すると、うまみのある穏やかな辛さ、さらに牛乳と合わせるとよりまろやかになるそう。特に甘塩鮭を使えば下味が不要とあって簡単。マスタード煮だけでも、鶏肉や豚肉、ベーコンなどを使ったレシピ6品が紹介されており、食材ごとに味付けの調整が違うことがよくわかります。粒マスタードは大人だけ、という思い込みを覆してくれるはずです。▼「鮭とエリンギのマスタードミルク煮」のレシピ <材料>(2人分)・甘塩鮭(切り身) 2切れ・エリンギ 100g・玉ねぎ 1/2個・にんにく 1かけ・白ワイン 大さじ2・粒マスタード 大さじ2・牛乳 200ml・小麦粉 大さじ1 + 大さじ1・オリーブオイル 大さじ1 + 大さじ1<作り方>1.鮭は長さを3等分に切り、小麦粉大さじ1をまぶす。エリンギは長いものは半分に切り、4つ割りにする。玉ねぎは幅1cmのくし形切りにする。にんにくは薄切りにする。2.鍋にオリーブオイル大さじ1とにんにくを入れて、弱めの中火で熱し、香りがたったら鮭を加え、両面に薄く焼き色をつけ、取り出す。3.2の鍋にオリーブオイル大さじ1を足して弱めの中火で熱し、エリンギを炒める。全体に油が回ったら小麦粉大さじ1を加えて手早く炒め、白ワイン、粒マスタード、玉ねぎを加えて1~2分炒め合わせる。4.水200ml(分量外)を少しずつ加えて中火にし、煮立ったら弱めの中火にして5分ほど煮る。鮭を戻し入れ、牛乳を加えて弱火で温める。書籍には、カレーやマリネ、和えもののほか、みそ汁やスープなどのレシピも。料理に必要なおすすめ調味料も紹介されているので参考になります。カレー粉にしょうゆやみそを使った、すぐにできそうなカレーのレシピ。 片手鍋で漬け汁を作り、そのままボウルとしても使うマリネは、もう1品作りたいときに。 だしやスープの素に頼らず、食材のうまみを活用した汁もの。材料が少なく済むのが何よりも魅力! ■たいていのおかずは「フライパン」で作れる!続いては『フライパンひとつで作る炒めもの、煮もの、蒸し焼き』から。炒めものから煮ものまでをこなし、主菜作りに役立つフライパン。 こちらも味つけに使う調味料は、できるだけ少なくというのが角田さん流。食材に適した調理法を使えば、うまみが引き出され、おいしい料理が完成するといいます。■さっと炒める! 即席『かえし炒め』とは?角田さんの本にたくさん出てくる「かえし」とは、そばつゆの素になるもの。しゅうゆ、みりん、砂糖で作り、炒めものや煮ものなどに幅広く使える万能調味料です。もちろん作り置きしていても便利なのですが、角田さんは毎日の食事に気軽に取り入れられるよう、混ぜるだけの「かえし風合わせ調味料」を提案。分量は【しょうゆ:みりん:きび砂糖 = 2:1:少量】が目安。覚えておけば、いろいろな食材で応用が効きそうな「即席かえし炒め」のなかから、レシピをもうひとつご紹介します。▼「鶏肉、じゃがいも、ピーマンのかえし炒め」のレシピ <材料>(2人分)鶏もも肉 1枚(300g)じゃがいも 小1個ピーマン 2個A しょうゆ、みりん 各大さじ1 きび砂糖 ひとつまみサラダ油 大さじ1<作り方>1.鶏肉はひと口大に切る。じゃがいもは半分に切ってから4つ割りにする。ピーマンはひと口大に切る。Aは混ぜ合わせる。2.フライパンにサラダ油を中火で熱し、じゃがいもを炒める。表面に焼き色がついたら鶏肉を加えて炒め合わせ、肉に火が通ったらピーマンを加えて炒め合わせる。3.ピーマンが少ししんなりしたら、Aを加えてさっと炒める。このほかにもシンプルな炒めもののほか、煮ものや蒸し焼きなど、毎日のメニューにすぐ加えたいフライパン料理が満載です。調理の最後に、酢や黒酢、レモン果汁を加えた、さっぱりとした炒めもののレシピが多数。しょうが焼きなど、定番メニューも。 お昼ごはんにさっと作れる、チャーハンや焼きそばのレシピ。 煮汁が少なく、短時間で仕上げられるため、フライパンは煮ものにもぴったり。 蓋を使ってフライパンで蒸し焼きをすると、短時間で効率良く火を通すことができる。 奇をてらったレシピはなく、普段の料理に加えられそうなレシピがたくさん。本書に書かれているちょっとしたコツやアイデアによって、いつもの料理が格段においしくなります。道具も調味料も、いま家にあるものを使えるのも嬉しいところ。各メニューに分量の目安が書かれているので、一度作ってみれば、きっと料理の幅が広がります。フライパンと片手鍋ひとつで、もっと簡単でシンプルに、おいしいごはん作りを楽しんでみませんか?参考書籍: 『片手鍋ひとつで作る炒め煮、マリネ、スープ』 (主婦と生活社) 『フライパンひとつで作る炒もの、煮もの、蒸し焼き』 (主婦と生活社)
2019年02月16日注目選手がぞくぞくと!’19フィギュアスケートの展望を小塚崇彦さんが教えてくれました。男子シングルも、女子同様、日本選手を中心にメダル争いが繰り広げられるのだろうか。宇野昌磨/Shoma Uno (JPN),DECEMBER 6, 2018 – Figure Skating :2018 ISU Grand Prix of Figure Skating FinalMen’s Short Programat Doug Mitchell Thunderbird Sports Centre, Vancouver, BC, Canada.(Photo by YUTAKA/AFLO SPORT)「世界選手権は、やはり、羽生結弦選手と宇野昌磨選手のふたりが中心になると思います」アメリカのネイサン・チェン選手を筆頭に、ふたりよりも難度の高い構成で挑んでくる選手はきっといるはずだが、それでも小塚さんはこう予想する。「両選手のプログラムには、抜け目がないですよね。トランジションと呼ばれる、ジャンプやスピンといった要素と要素の間のつなぎを、すごく大切にしています。よく、“難しい入り方からのトリプルアクセル”といった解説を耳にすると思うんですが、ジャンプの前後に難しい動作を入れるのは、あくまでジャンプの加点をもらうため。それを入れながら、なおかつ、その間にも、難しいターンを入れたり、上半身の大きな動きをつけたりして、途切れないスケートをしているのが、つなぎがあるということ。実はジャンプを跳んだ後に、つなぎを入れるのは、難しいことなんです」でも、これが、PCS(プログラムコンポーネンツ)と呼ばれる演技構成点に反映され、得点にかかわってくるのだという。「見ていると、ただ足をクロスさせながら滑っているだけ、という選手が意外に多い。そんな中で、日本の2選手、特に羽生選手の演技には、つなぎがたくさん入っています。グランプリファイナルで3位に入った韓国のチャ・ジュンファン選手も、そこを意識して滑っていると感じます。ふたりとも、同じブライアン・オーサーコーチに師事していますが、こういうところもチーム・オーサーの強さの秘密だと思います」中国のボーヤン・ジン選手は、「そこに気づいて、つなぎを入れようとしているんだけど、それによってジャンプに影響が出てしまっているという段階ではないでしょうか。でも、少し前までの彼は“高難度ジャンプを跳ぶ選手”というイメージでしたけど、最近はとても個性が出てきましたよね。演技を見ていても、楽しいな、面白いなという部分が感じられるので、これからが楽しみです」そして、もうひとつ、ルール改正も戦いを左右するという。「羽生選手が、平昌五輪で4回転ループジャンプを回避して、4回転トウループとサルコウの2種類だけで、金メダルを獲りましたよね。今季からのルール改正で、それがより顕著に出てくると思います。つまり、難度を下げても、戦略的に戦えば、高い点数が出て、勝機があるということです」あとは、跳びたいのか、勝ちたいのか、選手の考え方次第。「以前、チェン選手が、“いましかできないから”と、フリーで4種類の4回転を5本跳んだことがあったんですが、それもひとつの考え方。ただ、いまは、ケガを押してまで頑張らなきゃいけないシーズンではないので、とにかく無理だけはしないでほしいですね」日本から出場するもうひとり、田中刑事選手については「身長が高いので、ジャンプが決まると映えます。全日本選手権では、今季、苦しんでいた4回転サルコウも決まって、魂の入った演技をしていたと思います」「ただし」と、四大陸に出場する友野一希選手とともに、あえて、愛ある苦言と激励の言葉を。「全日本選手権での高橋大輔選手は素晴らしかったと思いますが、ふたりはその上をいかなきゃいけなかった。なにせ4年間もブランクがあったんですから。3位と4位という成績に終わり、改めて気持ちが入っていると思うので、しっかり結果を残してほしいです」ちなみに、いまはジュニア世代にも、4回転ルッツを跳ぶ選手が出てきている。男子のジャンプ構成は、今後も高難度化が進むのか。「僕は、ジャンプの種類は、落ち着いてくるんじゃないかと考えています。チェン選手がいま、5種類の4回転ジャンプを跳んでいますが、これがおそらくマックスではないかと。ただ、羽生選手は近い将来、4回転半(アクセル)を跳んでくるかもしれません」羽生結弦ソチに続く、平昌でも金メダル。男子シングル史上、66年ぶりの五輪連覇を成し遂げた24歳。世界選手権へは、2011-12シーズンから6大会連続出場。2度金メダルを獲得しているが、近年はケガに悩まされ、昨年は代表に選ばれながらも欠場に。トリプルアクセルの完成度は別格で、4回転アクセルへの挑戦も公言している。宇野昌磨平昌五輪で羽生選手に次ぐ、銀メダル。昨年末の全日本選手権で3連覇を達成した日本男子シングルの二枚看板のひとり。マイペースな天然キャラとして愛されていたが、最近は男気のある姿勢やコメントも注目を集める21歳。世界選手権は2年連続の銀メダル。クリムキンイーグルを炸裂させ、今年こそ金メダルなるか。ネイサン・チェン平昌五輪での、男気あふれる驚異の巻き返しが記憶に新しい19歳。5種類の4回転ジャンプを跳ぶことができる前回世界選手権の覇者で、今季もグランプリシリーズ連勝、ファイナルも制している。将来、医者になるという夢を叶えるべく、昨秋からアイビーリーグの名門イェール大学に通う、文武両道を実践するスケーター。チャ・ジュンファン今季はシニアのグランプリファイナルで韓国男子初の表彰台に上がるなど、韓国・男子シングルの歴史を次々と塗り替えている17歳。11歳で5種類の3回転をマスターしていたという逸材は、オーサーコーチの下で、着実にトップ選手への階段を上っているところ。子役もしていたというそのルックスで、人気も高い。友野一希シニア1年目の昨季は、“浪速のエンターテイナー”からトップ選手へ大躍進。補欠で出場した世界選手権で5位入賞。日本の3枠確保に貢献したが、昨年末の全日本選手権では力を発揮できず、自力での出場は叶わず。四大陸選手権での活躍を誓う。海外の実況も驚くベビーフェイスの20歳は、大のラーメン通としても有名。※『anan』2019年1月30日号より。写真・YUTAKA/アフロスポーツ(宇野昌磨)写真:坂本 清/アフロ(高橋大輔)取材、文・齋藤優子(by anan編集部)
2019年01月29日連続ドラマWでは、角田光代の傑作小説「坂の途中の家」を来春ドラマ化することが決定。主演には、大河ドラマ「おんな城主 直虎」以来、2年ぶりの連続ドラマ主演となる柴咲コウを迎える。■ストーリー山咲里沙子は、3歳の娘・文香と夫と3人で平穏な日々を送っていた。そんなとき、裁判所から刑事事件の裁判員候補者に選ばれたという通知が届く。対象となる事件は、里沙子と同じ年頃の専業主婦の母親・安藤水穂が、生後8か月の娘を浴槽に落として虐待死させたという衝撃的な事件だった。裁判所での面談を経て、里沙子は裁判員の誰かが急病などで欠席せざるを得ないとき、代わりに裁判員を務める「補充裁判員」に選ばれた。同じ子どもを持つ母として、我が子を殺めた水穂に嫌悪感を抱く里沙子だが、裁判の開廷後、徐々に安藤水穂という被告自身の境遇に自らの過去の記憶を重ねていくことになる――。■原作は人気作家・角田光代のサスペンス本作は、「対岸の彼女」「八日目の蝉」「紙の月」などで知られる角田氏の“家庭に潜む究極の心理サスペンス”と賞賛された同名小説のドラマ化。今回は原田知世主演ドラマ「紙の月」の脚本も手掛けた篠崎絵里子が脚本化。数々のCMを手掛け、昨年初の長編映画監督作品となった『おじいちゃん、死んじゃったって。』では世界の映画祭で数々の賞を受賞した森ガキ侑大監督が初の連続ドラマ作品を手掛ける。角田光代コメント舞台が家庭と法廷で、動きが少ないので、映像化はむずかしいだろうと思っていました。なので決まったときは、びっくりしました。私は篠崎さんの脚本が大好きなので、どんなドラマになっているか楽しみです。小説では描かれていない部分・描けなかった部分が、いちばん期待してしまうポイントです。柴咲コウさんは芯のとても強い女性というイメージがあります。私の書いた里沙子はすごく弱いので、きっとこの里沙子を柴咲さんが強くしていってくれるに違いないと思っています。■柴咲コウ、WOWOW連続ドラマW初出演!本作で主演を務めるのは、「ガリレオ」『信長協奏曲』、大河ドラマ「おんな城主 直虎」では井伊直虎役を演じ話題となった柴咲さん。今回は3歳の娘を持つ母親役に挑戦!無意識に娘の子育てにストレスを感じていた専業主婦・里沙子を演じる。わが子を虐待死させた女性・水穂の裁判に補充裁判員として参加、最初は嫌悪感を抱くも、裁判を通して自らの人生と被告の人生を重ね合わせていく役どころとなる。台本を読み「衝撃的に面白く、改めて“普通”とは何だろうということを考えさせられました」と語った柴咲さん。主人公と自身は違う立場であるがそこを活用したいという彼女は、「立場が違うからこそ、母親役のリアルさや真実味を大切にしたくて、周りの母親たちに話を聞いたり、また無意識に日常生活の中にある母親たちの苦悩を感じるようになりました。表面的な幸せではなく、その裏側にある計り知れない家族や子育てと向き合う姿をしっかり表現出来たらと思います」とコメント。また「生きることは綺麗事だけではないし、公私があって、公である社会との繋がりと逆に、その裏側にある日常生活の積重ねの中で人間というものが形成されていると思います。無意識に生きているけれども、その日々の営みが大切なんだと痛感させられました。多様性を大切にと言われていても、生き辛く狭い世の中だと感じる瞬間がありますが、そういった社会を変えるには一人一人の意識が大切なので、この作品がそのきっかけになることを願っています」と期待を込めた。■特報映像公開!到着した特報映像では、子どもを落とす衝撃的なシーン、そして主演の柴咲さんの姿も写し出されている。また本作では、WOWOW×SONYの新たな4Kプロジェクトとして、ラージフォーマットでの全編4KHDR製作という日本では初の試みに挑戦。「連続ドラマW コールドケース2 ~真実の扉~」でも8K撮影に挑んだ山田康介撮影監督が最新カメラを駆使し、新たな映像美が誕生する。連続ドラマW「坂の途中の家」は2019年春、WOWOWプライムにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年11月29日アイドルグループ・ジャニーズWESTの濱田崇裕が6日、東京グローブ座で行われた主演舞台『歌喜劇/市場三郎~グアムの恋』公開フォトコールに登場し、共演の大和田美帆、演出の河原雅彦とともに会見に出席した。同作は濱田演じる主人公・市場三郎の会社の慰安旅行先である、温泉宿で繰り広げられる人間模様を描く人情喜劇。2016年に上演された『温泉宿の恋』の続編で、前作同有名ミュージカルのパロディも含めたアカペラの歌と踊りが繰り広げられる。念願の続編に、濱田は「決まった時は喜びでいっぱいでした」と振り返る。新たに参加となった大和田は「経験したことのない感じですね。みなさんさりげなくやられてるんですけど、アカペラの部分とか難しくて、体に馴染むのに時間がかかりました」と難しさを明かした。演出の河原は「1本目になかった要素や、濱ちゃんにチャレンジしてもらいたいと思ってる部分もありましたし、ミュージカル女優さんを2人起用して、とことん歌を練習した」とポイントを語る。「グアム大好き」という河原は、「ハワイほど気張ってない。枯れた感じが、今回の昭和風の主人公の舞台にあってるなと思ったし、市場三郎みたいな昭和のキャラクターが外国に行くというのは面白いなと思った」と理由を表すと、濱田は「昭和顏なので、僕も」と自信を見せる。一方で河原から「年号も変わるし、昭和が合っててどうする」とつっこまれてもいた。前作同様、濱田の生着替えや海パン姿を見せる部分もあるが、なで肩を指摘されると「出していかないと。これが唯一の僕の取り柄、生まれつきの」と意気込む。上半身を出すことについては「鍛えないと、と思ってプレッシャーがあった」と語るが、「裸になると、なで肩が目立たない」という指摘に、「服を着るとすごいねって言われる。むしろ裸のままがいいんじゃないか?」と考えていた。
2018年11月06日映画『愛がなんだ』が、2019年4月19日(金)より全国ロードショーとなる。直木賞作家・角田光代の小説を映画化『愛がなんだ』は、2003年に直木賞を受賞した作家・角田光代が手掛けた同名の傑作小説が原作。一目ぼれした男に一途すぎるアラサー女子と、その周りの人物を描いた恋愛群青劇だ。ストーリー28歳のOLテルコは、一目ぼれしたマモルに想いを寄せている。自分の時間のすべてをマモルに捧げ、その結果、仕事を失いかけても、親友に冷たい目で見られても、マモルがいてくれるならテルコはこの上なく幸せだと思っている。けれど、マモルにとって、テルコはただ都合のいい女でしかない。そのことをわかっているテルコは今の関係を保つことに必死で自分からは一切連絡をしないし、決して「好き」とは伝えない。しかし、そんなある日、マモルからの連絡が突然途絶えてしまう…。3ヶ月が経ったころ、マモルから急に電話がかかってきて、会いにいくと、彼の隣には年上の女性、すみれがいた…。岸井ゆきの×成田凌が出演主演を務めるのは、『ここは退屈迎えに来て』にも出演した岸井ゆきの。『おじいちゃん、死んじゃったって。』に続く自身2度目の映画主演作では、相手に自分の時間すべてを捧げる一途なOLテルコを演じる。テルコを都合のいい女として扱う相手役のマモルを演じるのは、2018年7月に公開された『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』にも出演した成田凌だ。さらに、年上の女性・すみれ役を江口のりこが務めるほか、深川麻衣、若葉達也、片岡礼子、筒井真理子など、実力派キャストが集結。また、監督は、三浦春馬主演で伊坂幸太郎の小説を映画化した『アイネクライネナハトムジーク』の公開を控える今泉力哉が務める。主題歌は、4ピースバンド「ホームカミングス(Homecomings)」の『Cakes』。京都を中心に活躍するバンドが、アコースティックなメロディにのせて片思いの切ない気持ちを歌い上げる。【作品情報】映画『愛がなんだ』公開日:2019年4月19日(金)よりテアトル新宿ほかにて全国公開出演:岸井ゆきの、成田凌、深川麻衣、若葉竜也、片岡礼子、筒井真理子、江口のりこ監督:今泉力哉原作:角田光代「愛がなんだ」(角川文庫刊)配給:エレファントハウス
2018年09月22日ニューシングルの発売を控えた人気グループ「ジャニーズWEST」の藤井流星と濱田崇裕の2人が、8月6日(月)今夜放送の日本テレビ系「有吉ゼミ」のスペシャルゲストとして出演する。毎回出されるテーマについて芸能人たちがロケを敢行し、リアルな実体験から現代社会を学ぶ本番組。有吉弘行が司会を担当、有吉さんの秘書役で日本テレビアナウンサー・水卜麻美も出演。番組の送り出す様々な人気企画を視聴者と共に楽しむ。「ゼミ生」として坂上忍、博多華丸・大吉、矢作兼、あばれる君、藤田ニコル、レッド吉田、東貴博、長嶋一茂、ブルゾンちえみ、丸山桂里奈、ヒロミらもバラエティに富んだゲストも参加する。今回「ジャニーズWEST」藤井さんと濱田さんをゲストに迎えて行う人気企画「坂上不動産」には、熱海で相模湾を臨む奇跡のパノラマ絶景物件が登場。東MAXも大興奮したモダン豪邸の衝撃価格は必見。さらにいまブレイク中の長嶋さんと女優としても活躍するブルゾンさんによる「長嶋一茂&ブルゾンちえみ、健康を買う。」では、LA発の最新暗闇エクササイズを紹介。水卜アナが激怒した長嶋さんの大暴走とは?また丸山さんは悶絶小顔エステに潜入。そして「ヒロミリフォーム重大発表」など今回も盛りだくさんでお届けする。関西出身メンバーで構成され2014年に「ええじゃないか」でCDデビュー。これまでに9枚のシングルとミニアルバム含む5枚のアルバムをリリース、いずれも大ヒットさせているほか、「炎の転校生」でジャニーズ初の配信ドラマに挑むなど、新たな道を切り開いてきた「ジャニーズWEST」。彼らの10枚目のシングルとなる「スタートダッシュ!」は8月15日(水)リリース。アニメ「キャプテン翼」のオープニング主題歌となっている表題曲のほか、カップリングの「アカツキ」がメンバーの重岡大毅、神山智洋が主演するNetflixオリジナルドラマ「宇宙を駆けるよだか」の主題歌になっている。「宇宙を駆けるよだか」は「別冊マーガレットにて」で連載された川端志季による同名原作の実写化作品。重岡さん、神山さんのほか清原果耶、富田望生らが共演、男女4人の高校生が繰り広げるサスペンス&ラブストーリーが展開する。「宇宙を駆けるよだか」はNetflixで好評配信中。「有吉ゼミ」は8月6日(月)今夜19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年08月06日毎日の生活で必要な家具は、一度設置したら動かせないようなものよりも、移動できたり、コンパクトにできたり、いざとなったら住まいに余白を作れるようなものだと心が軽やかになりますよね♪〔YOKA〕は、インドアはもちろん、アウトドアにも使える組み立て式家具のブランド。その機能やこだわりについて、〔YOKA〕代表の角田崇さんに聞きました。晴れた日は屋外に持ち出したくなる!組み立て式家具〔YOKA〕〔YOKA〕は、金具を一切使わず、板のパーツを組み立てるだけで完成する家具ブランドです。毎日使えるように耐久性にもこだわって作られたという〔YOKA〕の家具は、全部で18種類。暮らしのさまざまなシーンに対応できるラインアップです♪見た目もおしゃれな〔YOKA〕ですが、気になるのが構造です。そこで〔YOKA〕製品を活用している〔AwesomeCamp&Glamping〕がコーディネートするグランピングに参加。「組み立て方は簡単?」「バラすとどうなる?」「座り心地は?」といった疑問を解消するため、実際に組み立てに挑戦してみましょう!人気の《YOKA CHAIR》を組み立てよう!《YOKA CHAIR》ウレタン塗装済み:23,000円(税抜)今回組み立てに挑戦するのは《YOKACHAIR》。見た目のおしゃれさだけでなく、耐久性と座り心地も追求した人気商品です!さっそくポイントを角田さんに伺いながら、パーツをバラした状態から組み立てを始めましょう♪パーツをバラすと、まるでロボットのよう《YOKACHAIR》のパーツは全部で5つ。金具を使わずにこれだけのパーツで組み上がっているとは驚きです!「まずは背もたれになるパーツに、後ろ脚・手すりになるパーツを取り付けます。パーツの凸部分を、穴の空いた部分に差し込みましょう」(角田さん)「次に前脚のパーツを取り付けます」(角田さん)このように、平面的だったパーツが、あっという間に立体的になっていきます!「最後に座面のパーツを差し込めば、組み立ては完成です」(角田さん)あっという間に組み立て終わりました!これならバラすときもラクラクですね♪「組み立てた時点で強度は大丈夫なのですが、移動するときにバラけにくくするために、最後は付属のベルトで固定すると安心ですよ」(角田さん)さっそく組み立てた《YOKACHAIR》に座ってみると……安定感も座り心地も抜群!合板がきちんと研磨されているので、手すり部分の肌触りもたまりません♪木目が楽しい、強くてエコな合板「〔YOKA〕で使っている針葉樹合板は、もともと建材用に作られている構造用合板なんです。湿気にも強く、強度があるのが特徴。見えないところで使われていたものですが、最近ではその木目やふしの風合いが面白いということで、あえて見せて使うところも増えてきています」(角田さん)「この針葉樹合板は、柔らかいスギの木を、硬いマツの木で挟んだ強度の高い合板です。秋田を中心に東北地方で作られている、スギの間伐材を使ったエコな合板なんですよ」(角田さん)使わないときや移動するときはどうなる?「使わないときはパーツの穴に合わせて重ねていくと、すっきりと重なりますよ」(角田さん)このように〔YOKA〕の製品はバラしたときも、すっきりまとまるようにデザインされているので、使うときも収納するときも無駄がないのがうれしいですよね♪「重ねたら穴のところに付属のベルトを通すことで固定できます」(角田さん)重ねたパーツをベルトで固定すれば、持ち運びも簡単!ベルトで固定することでバラけにくくなり、脇に抱えれば持ち運びも便利です♪テーブルも人気!上《PICNIC TABLE》(YOKAウェブストア限定販売)/下《BASIC TABLE》25,000円(税抜・各)ほかにも〔YOKA〕では大小さまざまなテーブルも人気。ウェブストア限定で販売している《PICNICTABLE》は、コンパクトでピクニックテーブルに使うこともできれば、バイキング形式のパーティーフードを華やかに見せるアイテムとしても活躍します。《BASICTABLE》は天板の形と脚の高さ、色の組み合わせ計16パターンの中から、ダイニングやリビング、アウトドアのパーティー用など、シーンに合わせて選ぶことができます。Food coordinate〔てとてと食堂〕アウトドアパーティーも、〔YOKA〕のテーブルなら写真映え抜群!組み合わせ次第で大テーブルにすることができるので、料理もたくさん乗せることができます♪〔YOKA〕でインドアもアウトドアも楽しもう♪協力:Glamping coordinate〔Awesome Camp & Glamping〕/Place〔TINY CAMP VILLAGE〕/Food〔てとてと食堂〕アウトドアは好きだけど、毎日の暮らしも大切にしたい。そんな方は、耐久性もバッチリな〔YOKA〕でインテリアをそろえてみてはいかがでしょうか?アウトドアを楽しむときに、〔YOKA〕をバラして運び出し、現地で組み立てれば、屋外も暮らしの延長線上で快適に楽しむことができそうです♪家具を屋外で使って雨に濡れたらダメになるのでは?という心配もいりません。濡れてしまっても、全体や接続部分の水分を拭いておけば大丈夫。お手入れも簡単で、豊かで軽やかな暮らしを提案する〔YOKA〕から、これからも目が離せません!〔YOKA〕ウェブサイトはこちら●ライター・写真宇治田エリ
2018年05月15日2月25日まで東京・赤坂サカスにて開催している冬季限定イベント「ホワイトサカス」(平日 12:00~21:00、土日祝 11:00~21:00)。2月14日には、会場の目玉でもあるスケートリンク「ネスカフェ キットカット アイスリンク」で、バレンタインデーのスペシャルイベント「ネスカフェ キットカット アイスリンク presents Ayasa バレンタインLIVE with 小塚崇彦」が開催された。ヴァイオリニストのAyasa(左)と小塚崇彦同イベントには、ヴァイオリニストのAyasaとプロスケーターの小塚崇彦が登場。Ayasaがミニライブを行ったほか、Ayasaの生演奏に合わせて小塚崇彦がデモンストレーションを披露するなど、聖なる夜に会場を訪れた一般客を楽しませた。ホワイトサカスの公式テーマソング「告白の夜」が収録されているミニアルバム『CHRONICLE V』を1月にリリースしたばかりのヴァイオリニスト・Ayasa。夜空に輝くイルミネーションが幻想的な赤坂サカスのスケート場「ネスカフェ キットカット アイスリンク」のステージに、ロックを意識した衣装姿で登場した。MCを務めた笹川友里TBSアナウンサーからバレンタインデーの質問を振られたAyasaは「今日の明け方にクッキーを作って、スタッフさんに渡しました。見た目はよろしくありませんが、味は良かったと思いますよ。100点中68点(笑)」と辛めの自己採点。そしていよいよミニライブの時間となり、オープニング曲にはAyasaのオリジナル楽曲「告白の夜」をしんみりと聴かせた。続く2曲目には葉加瀬太郎の「情熱大陸」を、3曲目にはロック調の「千本の矢」を立て続けに熱演。アップダウンの激しい曲調とあって、会場を大いに盛り上げた。そして、この日のメーンイベントでもあるAyasaと小塚の夢のコラボレーション。小塚がAyasaのベストアルバム『BEST Ⅰ』から選んだという「chronicle」をAyasaが演奏すると、途中から「ネスカフェ キットカット アイスリンク」に小塚が登場。Ayasaの激しいヴァイオリンの生演奏に合わせ、小塚の華麗なスケーティングを披露し、観客からは同イベント最大の拍手が送られた。演奏後に感想を求められたAyasaは「こんなに間近で小塚さんのパフォーマンスを見ることが出来て幸せでした。小塚さんのスケートは選手時代からずっと見ていて、私がコンクールで演奏する曲を小塚さんがプログラムで使われていて、私はそれを見て勇気づけられて練習を頑張った時期がありました。今日コラボレーションさせていただいて本当にありがとうございました」と小塚に感謝の言葉。一方の小塚は「すごく緊張したんですが、バレンタインということで最初にハートのマークを書きました。もしよろしければ、氷の上に立ってみてください!」と粋な計らいで観客を喜ばせていた。
2018年02月15日フォトグラファーの角田明子が長年撮り続けているサンタクロースをテーマにした写真展が、東京・青山のギャラリー ミュベール(GALLEY MUVEIL)と、吉祥寺のブック オブスキュラ(book obscura)の2会場にて、12月7日から25日まで同時開催される。©akiko tsunoda「世界のサンタさんを撮り続けること」が、ライフワークになって今年で6年目を迎える角田明子。青山のギャラリー ミュベールでは、「THE SANTA PARADISE〜日本のサンタさん 20年目の夏」と題し、グリーンランド国際サンタクロース協会公認サンタクロースのパラダイス山元が、アジア圏で初の公認サンタククロースに任命されてから、20年目を迎えた節目となる今年の夏に角田明子が同行した「第60回世界サンタクロース会議」での旅の写真を、お祝いのメッセージを込めて展示。©akiko tsunoda一方、吉祥寺のブック オブスキュラでは、「JULTOMTEN〜スウェーデンのサンタさん」と題し、これまでグループで会う機会の多かったサンタさんたち、ひとり一人の活動をより深く知りたいと思い、角田明子が2016年の冬にスウェーデンサンタクロース協会公認のサンタさんの家を訪ねたときの写真を展示。タイトルとなっている「JULTOMTEN(ユールトムテ)」は、スウェーデン語でサンタクロースを表す言葉で、ユールはクリスマス、トムテは妖精という意味を持つ。北スウェーデン・ラップランドの北極圏より、さらに100kmほど北に位置する自然豊かな街・イエリヴァーレで暮らす、可愛い三角帽子が印象的な素敵なユールトムテを紹介する。また、12月16日の18時から、これまで角田明子が追い続けてきたサンタさんを紐解くトークイベントをブック オブスキュラで開催。サンタさんの裏話しや、旅のエピソードを温かいココアやコーヒーを飲みながらお届けする。トークイベントは事前予約制。予約は「角田明子さんトークイベント」と題し、参加者名、人数、連絡先を明記の上、メール(bookobscura@indoorbooks.jp)にて受付中。【イベント情報】「THE SANTA PARADISE〜日本のサンタさん 20年目の夏」会期:12月7日~12月25日場所:GALLERY MUVEIL(ギャラリー ミュベール)住所:東京都港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山 B1時間:11:30~20:00「JULTOMTEN〜スウェーデンのサンタさん」会期:12月7日~12月25日会場:book obscura (ブック オブスキュラ)住所:東京都三鷹市井之頭4-21-5 #103時間:11:00~20:00トークイベント会期:12月16日時間:18:00〜19:30定員:30名参加費:1,000円(ドリンク代込み)
2017年11月30日フォトグラファー・角田明子によるサンタクロースをテーマにした写真展『THE SANTA PARADISE~日本のサンタさん 20年目の夏』と『JULTOMTEN~スウェーデンのサンタさん』が開催。2017年12月7日(木)から12月25日(月)まで、青山にあるミュベール(MUVEIL)の旗艦店ギャラリー ミュベールと吉祥寺のギャラリー「「ブック オブスキュラ」にて同時開催される。角田明子は「世界のサンタクロースを撮り続けること」をライフワークに、子どもたちの夢を守り、喜びを届ける世界中のサンタクロースたちをカメラとともに追ってきた。今回、その中から日本とスウェーデンのサンタクロースにフォーカスし、彼らのサンタスピリットを作品を通して伝える。青山で開催される『THE SANTA PARADISE~日本のサンタさん 20年目の夏』は、アジア圏で初めてグリーンランド国際サンタクロース協会に公認されたサンタクロース・パラダイス山元の、サンタクロースに公認されてから20年目という記念すべき節目を撮影。角田は夏に行われた「第60回世界サンタクロース会議」に同行し、その旅での写真を展示する。吉祥寺で行われる『JULTOMTEN~スウェーデンのサンタさん』では、今までグループで会う機会が多かったというサンタクロース個人の活動を知るべく、2016年冬にスウェーデンサンタクロース協会公認のサンタクロース宅を訪れた際の写真が展示される。北スウェーデンの北極圏よりさらに北に位置する街、イエリヴァーレで暮らす「ユールトムテ(スウェーデン語でサンタクロースの意)」を紹介する。また、2017年12月16日(土)に吉祥寺のギャラリーでは、角田明子がこれまで追い続けた様々なサンタクロースの裏話や旅のエピソードなどを語るトークイベントも開催される。【詳細】角田明子サンタクロース写真展開催期間:2017年12月7日(木)~12月25日(月)■『THE SANTA PARADISE~日本のサンタさん 20年目の夏』会場:ギャラリー ミュベール住所:東京都港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山 B1営業時間:11:30~20:00TEL:03-6427-2162■『JULTOMTEN~スウェーデンのサンタさん』会場:ブック オブスキュラ住所:東京都三鷹市井之頭4-21-5 #103営業時間:11:00~20:00TEL:0422-26-9707<トークイベント>会場:ブック オブスキュラ日時:2017年12月16日(土) 18:00~19:30定員:30名参加費:1,000円(ドリンク代込)※事前予約制。※「角田明子さん トークイベント」と題し参加者名、人数、連絡先を明記の上、下記のアドレスに申し込むこと申込先:bookobscura@indoorbooks.jp
2017年11月27日中高生の頃、古文の授業は好きだったという角田光代さん。 「『枕草子』や『方丈記』などのエッセイ系が好きで、『源氏物語』には特に思い入れはなかったんですが、今回訳して面白さに気づきました」現代語訳に取り組んだ日本文学全集『源氏物語』の上巻は、「古文が苦手だった人でもすらすら読める」と評判だ。「目指したのは読みやすさ、格式のなさ(笑)。複雑な敬語、建物のつくりの説明などは省き、人の感情の動きを際立たせるようにしました」全体を俯瞰して、何が起きているのかもよく分かるようにしたかった、と角田さん。ひとつのエピソードを読むだけでは分からない、全体の流れが見えてくるのが本書の特徴。「たとえば上巻の後半で光君が都を離れて明石の君に出会いますが、それよりずっと前に、家来たちが明石の君の噂をする場面があります。その時からもう、明石の君との一連の出来事は始まっているんですよね」読み進めれば、エンタメ性の高さに改めてびっくり。「男の人たちが恋愛談議をするボーイズトークがあったり、光君と頭中将のやけに親しい感じがBL的だったり。みんなすぐ和歌を詠みますが、それは現代のインスタグラムのようなもの。日本人は今も昔も、瞬間を切り取ることが好きなんですね」さまざまなタイプの女性たちが登場するのも読みどころだが、「“気が強い”“おしとやか”といった性格ではなく、その場の感情によって個性が表現されているのも面白いです。その気持ちは理解できるぞ、というのが多いですね。光君があまりに美しくて引け目を感じる様子は、私も若い頃きれいな男性がいると“きれいだと思っていると思われないようにしなきゃ”と意識しすぎて言動がおかしくなったりしたので、よく分かります(笑)」また、翻訳を通して光君の印象もずいぶん変わったという。「スーパーヒーローだと思っていましたが、実はクヨクヨしたりすねたりと人間らしい。感情のある男の人だなと思って。それが魅力だし、だから女性たちはみんなこの人が忘れられないんでしょうね」現在、中下巻の翻訳作業中だが、さらに感情描写が深みを増しているとか。上巻を読んでしばし待たれよ。かくた・みつよ作家。1967年生まれ。’90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞してデビュー。’96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、’05年『対岸の彼女』で直木賞など多数受賞。『源氏物語』の現代語訳に角田光代さんが挑戦。上巻は二十一帖の「少女」までを収録。中巻は来年5月刊行、下巻は来年末の刊行予定。河出書房新社3500円※『anan』2017年10月4日号より。写真・土佐麻理子(角田さん)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2017年09月29日映画『月と雷』が、2017年10月7日(土)よりテアトル新宿ほか全国公開される。原作は直木賞作家・角田光代の、2012年に出版された長編小説『月と雷』。角田作品は世代を超えて女性の支持を得ており、今までに『八日目の蝉』や『紙の月』などが映像化され、大ヒットを記録している。映画『月と雷』は一つどころに定住しない根無し草のような女・直子とその息子の智、その母子と過去に一緒に住んだ男の娘・泰子の物語だ。「親と子」「家族」「生活」の意味を根源から問いかける角田光代の真骨頂ともいえる作品に仕上がっている。主人公の泰子を演じるのは、初音映莉子。映画『ノルウェイの森』 に出演、『終戦のエンペラー』でハリウッドデビューも果たしており、『月と雷』では自身と同年代の女性の繊細な心の機微を表現している。初音と共に主演を務めるのは俳優の高良健吾。『軽蔑』で第35回日本アカデミー賞新人俳優、『横道世之介』で第56回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞。NHKドラマ「ぺっぴんさん」で主人公の幼馴染を演じるなど、その突出した演技力と存在感に注目が集まっている。高良が演じる智は、泰子と同じ過去を共有し、突如として泰子の日常に大きな変化をもたらす重要な役どころだ。監督を務めるのは『blue』『海を感じる時』の安藤尋。リアルな台詞と丁寧な演出で、地方都市で生きる登場人物の心理描写を強く描き、小説の世界観を新たに拡げている。【詳細】映画『月と雷』公開時期:2017年10月7日(土)テアトル新宿ほか全国公開出演:初音映莉子、高良健吾、藤井武美、黒田大輔、市川由衣、村上 淳、木場勝己草刈民代監督:安藤尋脚本:本調有香原作:角田光代©角田光代/中央公論新社 ©2017「月と雷」製作委員会【ストーリー】幼少の時に母が家出し、“普通”の家庭を知らぬまま大人になった泰子(初音映莉子)。仕事はスーパーのレジ打ちで、ほとんど家と職場を往復する代わり映えのない日々を過ごしている。婚約者も出来、結婚の準備を進めていた。亡くなった父が残してくれた持ち家で暮らし、生活の基盤はしっかりしている。刺激に満ちた生活を送っているわけではないが、「あたしはこれから普通の家庭を築き、まっとうな生活を 重ねていく―。」結婚を控え、そう考えていた。そんなある日、かつて父が愛人として連れてきた女・直子(草刈民代)の息子・智(高良健吾)が突然泰子の前に現れる。かつて半年間だけ一緒に暮らした男だ。無邪気な笑顔を浮かべる智。“普通”の家族を知らぬまま大人になった二人。大きな喜びはないが小さな不幸もない平板な泰子の生活が立ちどころに変わっていく。
2017年03月16日直木賞作家・角田光代の長編小説「月と雷」が、初音映莉子と高良健吾主演で映画化されることが決定。『blue』 『海を感じる時』の安藤尋監督がメガホンを取り、10月より公開されることが分かった。本作は、「対岸の彼女」「八日目の蝉」「紙の月」などで知られる、世代を超えて女性の支持を得ている作家・角田氏の2012年に出版された同名小説。一つどころに定住しない根無し草のような女・直子とその息子の智、そしてその母子と過去に一緒に住んだ男の娘・泰子の物語だ。幼少のときに母が家出し、“普通”の家庭を知らぬまま大人になった泰子。仕事はスーパーのレジ打ちで、ほとんどは家と仕事場を往復する日々を過ごしている。刺激に満ちた生活を送っているわけではないが、婚約者も出来、亡くなった父が残してくれた持ち家で暮らし、生活の基盤はしっかりしている。そんなある日、父の愛人の息子・智が突然泰子の前に現れたことによって、大きな喜びはないが小さな不幸もない平板な泰子の生活は立ちどころに変わっていく…。「親と子」、「家族」、「生活」の意味を根源から問いかける角田光代の真骨頂ともいえる作品。主人公・泰子を演じるのは、『ノルウェイの森』『ミツコ感覚』などに出演し、『終戦のエンペラー』ではハリウッドデビューも果たしている初音さん。そして、初音さんと共に主演を務めるのは、『軽蔑』で第35回日本アカデミー賞新人俳優賞、『横道世之介』で第56回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞し、現在放送中の連続テレビ小説「ぺっぴんさん」では主人公の幼なじみを演じるなど、多くの映画監督から愛される実力派俳優の高良さん。本作では、泰子と同じ過去を共有し、突如として泰子の日常に大きな変化をもたらす役、智を演じる。泰子について初音さんは、「大好きな父を亡くし、東京に出るわけでもなく、清算しきれない過去を持ちながら、人の人生にかかわることに積極的でない女性」と説明し、「自分が持っていたもの、現場で感じたことを一番大切にし、心のアクセルとブレーキを小さく刻みながら、この役を作り上げました」と役作りを明かす。また高良さんは、「まず台本を読んで、智の行動を智自身掴み切れてないからこそ、智に対してしょうがないと思えるところがいくつもありました。多くを理解しながらというよりは、その場その場で演っていた記憶です。そして、そこには智の切なさがいつも側にあったと思います」とコメントしている。そして安藤監督は、「初音映莉子さんが、美人であることは面接で分かっていたのですが、実はかなりぶっ飛んだスンゲー女優であり、高良健吾さんがとにかくいいヤツに輪をかけたようにいいヤツで、さらに輪をかけてプロフェッショナルな俳優であることを目の当たりにし、とても貴重な体験でもありました」と主演の2人を絶賛。原作者の角田氏も「映画では、登場する人物のひとりひとりが、みんな、断然、小説よりもすてきな人だ。それは生身の人が演じているからかもしれない。俳優さんと女優さんが、登場人物たちの不器用な時間を、ていねいに真摯に生ききってくれているからかもしれない」と映像化についてコメントを寄せている。『月と雷』は10月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年03月12日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志との確執を告白し、騒動となった格闘家の角田信朗のブログ「ウェルエイジング日記」が26日、リニューアルされた。この日、メッセージとして「リニューアルに伴い、メッセージ・コメントは当ブログでは受け付けておりませんので、ご了承下さい」と発表。「本人宛のメッセージがある場合は下記のアドレスまでお送りください」とメールアドレスを記し、「今後とも宜しくお願い致します。スタッフ一同」としている。角田は16日に更新したブログで、過去にダウンタウンの番組でゲームのレフェリーのオファーを受けるも、K-1のミスジャッジ騒動の渦中だったため出演を辞退。そのことで松本を怒らせてしまい、それ以降、ダウンタウンの番組に全く呼ばれなくなってしまったと告白した。この発言に対し、松本は22日のフジテレビ系『ワイドナショー』で、収録の2日前に角田サイドがドタキャンし、代役が見つからなかったためにその日の収録が中止になったと明かし、「8年経ってブログでというのもルール違反」と苦言。その後、角田は23日にブログで「私の認識が甘く、松本氏を始め、お仕事に携わられた多数の方々にご迷惑をおかけ致しましたこと、誠に申し訳ありません」「恥じるべき自己中心的な行動だったと猛省しております」などと謝罪した。
2017年01月27日格闘家の角田信朗が23日、自身のブログを更新。お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志との確執を告白したことについて謝罪した。角田は「この度は、私自身の思慮に欠ける突然の発信で、松本人志氏、そして関係各位の皆様に、大変不愉快な思いをさせてしまった事を、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「8年前に松本氏から最初に頂いたお仕事のオファーを一旦受けたにも関わらず、事務所を通じて私からお断りした事は事実です。それが収録直前であった事も当時の記録で判明しております」とし、「私の認識が甘く、松本氏を始め、お仕事に携わられた多数の方々にご迷惑をおかけ致しましたこと、誠に申し訳ありません」と記した。そして、「信義則違反をしておきながら、その事実を省みずに一方的に、ブログ記事中で、こちら側が被害にあったかのような表現をしてしまった事は、全くもって私の不徳の致すところです」と続け、「また、私の中でくすぶっていたからと言って、8年も経ってからブログの記事という手段で一方的に伝達したことについては、今更ながら、恥じるべき自己中心的な行動だったと猛省しております」とつづった。さらに、「この度も、性懲りも無く、このような騒動を起こしてしまった事は、慚愧に堪えません。特に松本氏に対しては、私と松本氏の個人間の話では到底無かった事柄だったにもかかわらず、名指しでブログ記事に書くという軽率な行為を行ってしまい、弁明の余地もありません」と角田。「一連の騒動を反省し、まずはこのような形でお伝えさせて頂きました。改めまして心よりお詫び申し上げます」と反省の言葉を重ねた。角田は16日に更新したブログで、ダウンタウンの番組への出演を断ったところ松本を怒らせてしまい、それ以降、ダウンタウンの番組に全く呼ばれなくなってしまったと告白し、関係修復を懇願。この発言に対し、松本は22日のフジテレビ系『ワイドナショー』で、収録の2日前に角田サイドがドタキャンし、代役が見つからなかったためにその日の収録が中止になったと明かし、「8年経ってブログでというのもルール違反じゃないか」と苦言を呈していた。
2017年01月23日お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さん(53)が、2017年1月22日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、先日から続いているタレントの角田信朗さん(55)との確執騒動について初めてコメントをしました。そもそもの発端は、角田さんが松本さんから共演NGにされているとブログで唐突に語ったこと。この日の放送で松本さんは、困惑した表情を浮かべつつも当時の状況を解説しました。松本さんの話によると、きっかけとなる事件が起きたのは8年前。某番組で角田さんに出演をオファーしたところ、角田さん側から了承が得られました。しかし収録2日前になって角田さんの方からドタキャンされたというのです。角田さんの衣装などすべてが手配済みだったことに加え、多数の芸人が出演する壮大なスケールの企画だったこともあり、『僕が怒っているとかの問題じゃない。吉本や日本テレビとの問題で、共演NGとかの小さい話ではない』と述べました。また、今になって突然ブログを介して伝えられたことについては、『なぜ8年も経って、僕を名指して話しているのか分からない。8年経ってブログで言うのはルール違反。ルールは誰よりも分かっている人なのに……』とコメント。番組のエンディングでは『角田さんへは全然怒ってはいない』と語り、今回の件が確執などではないと説明していました。●『何というガキっぽさ』『売名狙って失敗したな』ネット上では角田さんへのブーイングが加速この問題について、決して怒っているわけではないと説明した松本さん。しかし当時の顛末が明かされたことで、ネット上では角田さんに対してのブーイングが加速しています。『8年前のことだけなら別に大した問題でもなかったんだろう。でも今回、角田がブログで吼えたのが致命的にダメ。これでもう完全に見放されたわ』『いきなりドタキャンするってのは、角田の事務所がバラエティを下に見てる証拠。逆にK-1で試合が全て決まってるなか、2日前にドタキャンされたらどう思うよと問いたい』『松本は大人だな。それに引きかえ角田ときたら何というガキっぽさ』『松ちゃん、ずっと困り顔だったね。怒ってるっていうより、変なのに絡まれてさぞ困ってるんだろうな』『これ、当時の番組リアタイで見てた。観客も入れて2週に渡って放送される、相当大がかりな企画だったはず。巻き添え食った出演者やスタッフの数は知れないよ。これは角田がアカンやつ』『今回のことで他の会社やタレントたちも角田のこと使いづらくなったと思うよ。こんな騒動起こす奴とは一緒にやりたくないよね。売名ねらって、かえって自分の首しめちまったな』『こっちがすっかり忘れたころ、いきなりキバむいて攻撃してくる。こういう人、一般人にもよくいますよね。ほんとキライ』『松本個人というよりは、吉本興行と絶縁になってるって感じの話だったね。そこを、個人的な感情のもつれとか思ってる段階で角田は救いようがない。物事が客観的に見えてなさすぎる』『角田はコレ聞いて納得するんだろうか。それともまた懲りずにブログで反論してくんのかな。気になりすぎてしばらく角田ウォッチングしちゃいそうw』と、角田さんの姿勢に対する非難の声がネット上では多く見られました。角田さんの一方的な発信に対し、終始困惑しながら状況を語っていた松本さん。今後、角田さん側からのコメントはあるのでしょうか。ファンならずとも、これからの騒動のゆくえが気になりますね。【画像出典元リンク】・松本人志(@matsu_bouzu)(Twitter)/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年01月23日