メッセージのやり取りができるスマートフォン(以下、スマホ)アプリとして、定番となった『LINE』。みなさんの日常にも、すっかり馴染んでいるのではないでしょうか。そんな『LINE』にまつわるエピソードを、ぶりぢす!(@KEIbrid8168)さんがX(Twitter)に投稿し、話題になっています。スマホを買ってもらった小5の弟に、ひと言送ったら…ある日、投稿者さんに、弟さんからメッセージが届きました。弟さんは年の離れた小学5年生で、どうやら自分だけのスマホを買ってもらったようです。「スマホを買ってもらった!」という、嬉しさあふれるメッセージを見た投稿者さんは、乱暴に使うのではなく、丁寧に扱うようにと返信しました。すると、弟さんから返ってきたのは…。なかなか、キツい言葉が…。ツンツンしがちな年頃の子供が相手とはいえ、さすがに投稿者さんも、ちょっぴり泣きそうになるほどグサッと来たといいます。「憎たらしく思えることもありますが…」投稿者の、兄としての気持ち投稿者さんに話を聞いたところ、このやり取りの後、弟さんは何事もなかったかのように、家で飼っている犬の動画を送ってきたそう。実家から離れたところにいる投稿者さんに、犬のかわいさを見せてあげたかったようです。「10歳くらいの男の子は、憎たらしく思えることもありますが、一方でそれはある種の『かわいさ』なのかもしれません」という、投稿者さん。子をしつけるのは親の役目であり、自身はあくまで弟さんのことを「大目に見て、見守っていきたい」と考えているのだとか。いつか、兄としての気持ちが、伝わる日が来るといいですね…![文・構成/grape編集部]
2023年09月28日人間関係において、トークスキルを身につけておくのは大事なこと。自分が思っていることをキチンと伝えたり、相手が話している内容をしっかりと理解するための能力だからです。また、トークスキルを生かせば、場の雰囲気を盛り上げることもできるでしょう。「どんな人がタイプなの?」と聞かれたら…ある日、woru(@_worururu)さんは職場の同僚と話をしていました。恋愛についてのトーク、いわば『恋バナ』の流れで「どんな人がタイプなの?」と同僚に聞いたそう。こういった話の中で、恋愛対象の好みを聞くのはよくあること。しかし、同僚は笑いながら、このように返事をしたのです…。「『どんな人がタイプなの?』って聞いてくれる人とか…」まるで、woruさんのことが好みのタイプだといっているかのようですね…!同僚の返し方に「すげえや…」と感動してしまったという、woruさん。ほかのSNSユーザーからも、このようなコメントが届いています。・いやん、なんかキュンとしたわ。・今後、好みのタイプを聞かれるようなことがあったら、この返し方を使ってみよう。・実際に聞かれたことはないけど、今度やってみようと誓った。こんなことをいわれたら、たとえそれまで意識していなかったとしても、相手のことが気になってしまいそうですね…![文・構成/grape編集部]
2023年09月16日我が子が言葉を話すようになった時の感動は、何ものにも代えがたいもの。特に「パパ」「ママ」などと呼びかけてもらえた瞬間は、ずっと記憶に残っていくのではないでしょうか。そんな『赤ちゃんの言葉』にまつわるエピソードを、日常系ブーバチカ(@buberdori)さんがX(Twitter)に投稿しました。赤ちゃんに『父』と呼ばれたい夫、斜め上の反応投稿者さんと夫の間に生まれた赤ちゃんが、少しずつ言葉を話し始めた時のこと。夫は、自分のことを父親だと呼んでほしいがあまり、このように『会話』していたといいます。赤ちゃん「アブー」夫「それはアラビア語で『父』だね」赤ちゃん「アチェッ」夫「それはロシア語で『父』だね」赤ちゃん「ダーッ」夫「それは英語で『父』だね」赤ちゃん「バーバ」夫「それは中国語で『父』だね」赤ちゃんの言葉が『父』という意味になるよう、拡大解釈をしていたのです。ちょっと無理がありそうですが、投稿者さんは夫の健気さに笑ったとのこと。コメント欄にも、数々のツッコミが届いています。・お父さんの愛情と博識が爆発している…。「なんとしてでも!」という気持ちが伝わりますね。・知識の有効な使い方に笑った!気持ちは分かるし、ほほ笑ましい。・拡大解釈、平和だー!ところでお父さん、何か国語を話せるの!?・お父さんの肩を持つわけじゃないんですが、赤ちゃんがいいそうな「アッパ」という言葉も、韓国語で『父』という意味です。なお、赤ちゃんが「マーマ」というと、夫は「お母さん」「マーチ」「ウンム」と、ロシア語やアラビア語などの外国語を駆使して『妨害』するそう。これには「たぶん、一生『ママ』とはいわないと思う」とあきらめているようです。「我が子に『父』と呼ばれたい」という夫の願望は、想像以上に強そうですね…![文・構成/grape編集部]
2023年09月15日みなさんが何気なく使っている言葉の中には、昔の出来事を元にしてできたものがあります。たとえば「百聞は一見に如かず」「五十歩百歩」「右に出る者はいない」などは、聞き覚えがあるのではないでしょうか。こうした言葉を『故事成語(こじせいご)』といいます。そんな故事成語を題材にした作品を、漫画家の、すがぬまたつや(@sugaaanuma)さんが、X(Twitter)に投稿しました。『THE矛盾』すがぬまさんが取り上げた故事成語は、『矛盾』。物事が食い違っている時などに使われる言葉ですが、何でも貫く矛(ほこ)と、何をも通さない盾を売る商人の話がベースになっています。それでは、すがぬまさんによる『矛盾』の4コマ漫画をご覧ください。最強の矛と、最強の盾を売りに来た商人に「その矛で盾を突いたらどうなるんだ?」と指摘した男性。故事成語のストーリーでは、商人はこの食い違いを説明できず帰ってしまうのですが、この作品の商人は「実際に試してみます?」と、まさかの逆提案。盾を持つ商人に、矛を向けた男性。すると、矛は盾を貫いて、商人に突き刺さってしまいました!衝撃の展開は、まだ終わりません。商人は塗り薬を取り出し「よかったですよ、どんな傷も治す塗り薬を持っていて」と、余裕たっぷりに笑ってみせたのです。全てを無に帰す塗り薬の登場に、思わず「それが一番欲しいんだが!?」とツッコミを入れる、男性なのでした…!【ネットの声】・ここまで試して「やっぱりやめておきます」とはいいにくい。この商人、なかなかやり手だな。・3コマ目で普通に貫いちゃってて吹いた!そして、服の上からでも効く回復力すごすぎるだろ…。・その塗り薬…どんな傷も治すんですね?新しい対決が始まりそう。商人が持っていた塗り薬の存在が、ストーリーに『矛盾』を与えようとは…まさかのどんでん返しですね![文・構成/grape編集部]
2023年09月02日人は生きてきた時代によって、文化や価値観、常識にさまざまな違いが生じるもの。普段使っている『言葉』にも、そういったジェネレーションギャップを感じることはあるでしょう。『何いってるかよく分からない』スーパーマーケット(以下、スーパー)で働くあとみ(yumekomanga)さんは、自身の接客業でのエピソードを漫画で描いています。読者から寄せられた、『言葉のジェネレーションギャップ』にまつわる体験談を描いたところ、内容に多くの人がクスッとさせられたようです!『メリケン粉』は小麦粉、『えもんかけ』はハンガー、『ソバージュ』はパーマヘア、『シミーズ』は肌着のことを意味します。昭和生まれの人は、いずれも聞き覚えのある言葉かもしれませんが、若い年齢の店員には、伝わらなかったようですね。読者からは、世代によってさまざまなコメントが寄せられていました。・昭和の言葉が懐かしい。全部分かってしまった自分に震えました…。・『シミーズ』、初めて聞いた!私もお客さんに聞かれたら聞き返しちゃいそうだな。・笑った!あるあるですね。おばあちゃんは、サンダルを『ツッカケ』なんていっていました。・介護職です。利用者に「目方はいくつ」と聞かれ戸惑いました。体重のことだったみたいです。時代の移り変わりは想像以上に早いもの。今現在、普段使っている言葉が、十数年後には『死語』になっている可能性もあります。自分としては通じているつもりでも、意外と下の世代には伝わっていない表現もあるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年08月22日青春出版社は8月10日、『頭が悪くみえる日本語』を発売しました。同書の著者である樋口裕一さんは、250万部の大ベストセラー『頭がいい人、悪い人の話し方』(PHP新書)などの著書を数多く持つ受験小論文指導の第一人者。同書では、何げない一言から知性を疑われてしまう「口ぐせ」について紹介しています。「頭が悪くみえる日本語」の増殖への危機感のもと、知的に見えない原因を5つに分類して解明。1点目「ぼかしの日本語」は、「なんか~、いちおう、ではないですけど……」といった言葉。論理的に説明できないため、曖昧にぼかしている言葉です。2点目は「自分勝手な日本語」。「常識だよ、これのどこがいいの?、意味わかんない」などは、物事を決めつけて押しつける言葉です。3点目の「距離感を誤った日本語」は、上から目線で仲間内にしか通じない言葉。「行けたら行きます、ビミョー、ご存じないんですか?」といった言い方がその例です。4点目は「ワンパターンな日本語」。「~させていただく、すごいキレイ、地球環境のために」といった言葉は、語彙が貧困で物事を一律化させてしまう言葉。5点目の「理性のない日本語」は、感情的な言い回しや甘えた表現の言葉で、「むかつく、やさしくしてください、君にはわからないだろうけど」などの言葉が挙げられます。さらに、「すごい」「超」「めっちゃ」の頻発は、語彙の不足を露呈しているようなもの。ネット炎上を恐れてか「させていただきます」「してございます」「こちらが○○になります」と無意味に低姿勢であったり、断定しないで言葉をぼかすのも、知性が感じられません。同書では、自分の使う言葉を意識して、どう言い換えれば知的に見られるか、考える習慣がつく解説と処方箋を紹介しています。出来れば、相手に上品な印象を与えたいもの。本書を読んで、頭の悪く見える言葉を理解してみてはいかがでしょうか?■書籍情報書籍名:『頭が悪くみえる日本語』著者:樋口裕一発売日:2023年8月10日定価:880円(フォルサ)
2023年08月19日日本で暮らすうえで、普段何気なく話している、日本語。さまざまな文法や表現がありますが、すべて『あ』から『ん』までの五十音を組み合わせて構成されています。そんな日本語で構成された、『ある文章』が話題になっているのをご存じでしょうか。何の変哲もない、2人の会話…のはずが?話題になっている文章とは、音楽活動を行っている、FUNKY鬚HANK(@FUNKYHANK)さんがSNSに投稿したもの。まずは、こちらをご覧ください。「生茶(なまちゃ)あった?」「なかったから、綾鷹(あやたか)買っちゃった」自動販売機やコンビニエンスストアなどで買える、お茶の『生茶』(キリンビバレッジ株式会社)と『綾鷹』(日本コカ·コーラ株式会社)が出てくる、なんの変哲もない会話。…のように見えますが、実は、ある法則にのっとっているのです。FUNKY鬚HANKさんは、次のように明かしました。「とても自然な『あ』段のみの会話」そう、母音がすべて『あ』になっているのです!※写真はイメージローマ字に書き換えると、一目瞭然!分かりやすくするために、先程の文章をローマ字表記に置き換えてみましょう。「『あ』段のみ」ということは、『a』が付くことになりますが…。「生茶あった?」(Namacha Atta)「なかったから、綾鷹買っちゃった」(Nakattakara Ayataka Kacchatta)確かに、すべて『a』が付いています!特に引っかかることもなく、スラスラと読める文章なだけに、ローマ字に書き直してみると驚きですね。FUNKY鬚HANKさんの投稿には、たくさんのコメントが届きました。・すごい、全然気付かなかった!・「生茶」や「買っちゃった」に含まれている『ち』を『ちゃ』として区切れば、確かに『あ』段だけだ。・たとえば「分かった、パパ〜生茶なかった〜」とかも、すべて『あ』段で構成できる。・見ていて気持ちいいな。日本語ってすごい。コメントにもある通り、母音が『あ』のみでできている文章は、意外にもバリエーションが多そうです。普段何気なく話しているだけに、こうした言葉遊びに触れると、改めて奥深さを感じますね…![文・構成/grape編集部]
2023年08月01日就職活動において面接は、採用する側と就活生がお互いのことを知るための、重要な場です。面接官が質問するのはもちろんのこと、就活生も気になっていることがあれば、逆質問をするでしょう。しかし、企業に質問をする際には、ちょっとしたテクニックを使う必要がある模様。りくひろ(@rikuhiro1_IT)さんがSNSに投稿した、面接にまつわるエピソードをご紹介します。面接官に『リモートワーク率』を聞くと眉をひそめられる近年、新たな働き方として、推奨している企業もある、リモートワーク。志望している会社が、どれくらいリモートワークを取り入れているのか、どのような働き方をしているのかは、気になるところでしょう。ですが、りくひろさんがいうには、ストレートに「リモートワーク率はどれくらいか」などと面接官に聞くのはNGとのこと。聞いた瞬間に眉をひそめられる可能性があるそうです。リモートワーク自体は悪いことではありませんが、それだけを聞くと「在宅勤務で楽をしたい人なのでは?」と思われてしまう可能性があるのだとか。就活生にサボりたい気持ちが全くなくても、よくない印象が残ってしまい、本当に聞きたいことが聞けないといったケースもあるといいます。では、どうすればいいのか…。りくひろさんは、このような質問の仕方を提案しました。「リモートワークを推進されているようですが、入社当初は出勤を多めにするなど、調整は可能ですか?」こう聞けば、仕事に前向きに取り組む姿勢をアピールすることができると同時に、面接官も進んでリモートワークの実態を話してくれるのだとか…!同じことを聞いているはずですが、質問の仕方で、こんなにも印象を変えることができるのはすごいですね。このテクニックが参考になった人は多いようで「賢い」「勉強になった」などのコメントが寄せられました。・話の進め方がうまい!策士だね。勉強になる。・こういう発想がコミュニケーション力とか、デリカシーなどといわれるものに関わってくるんですよね。面接に限った話じゃなく、超重要。・聞き方って本当に大事。内容は同じはずなのに、聞き方1つで受け取り方に差が出る。自分が思ってもいないのに、言葉の選び方だけで、相手にマイナスな印象を与えてしまうのは、もったいないこと。就職活動の面接だけに限らず、仕事や私生活でも使っていきたいテクニックですね。[文・構成/grape編集部]
2023年07月30日夫婦共働きが増え、子供が生まれた後も仕事を続ける母親は、珍しくなくなりました。そんな中、仕事が長引いてしまい、子供のお迎えが遅くなってしまうことも、少なからずあるのではないでしょうか。つっきー(@psypsytuki)さんがSNSに投稿した、『働く母親への声かけエピソード』が話題になっています。お迎えが遅くなった母親保育士のひと言に「愛を感じる」つっきーさんの妻は、保育士として働いています。ある日、1人の母親が「遅くなってすみません!」と、申し訳なさそうに子供を引き取りに来た時のこと。その母親は、汗でメイクが崩れており、ひと目見ただけで、職場から直接保育園に来たのだと分かるほどだったといいます。こうした母親は少なくないそうで、つっきーさんの妻は、このように声をかけるようにしているのだとか。「実は、まだおもちゃに夢中で…」つっきーさんの妻によると、このように声をかける理由は「働くお母さんたちの負担を少しでも減らしたいから」だそう。相手を気遣って「いい子でしたよ」というのは、「仕事で遅くなったせいで、子供を待たせてしまった…」と受け取られてしまう可能性があります。そのため、逆に申し訳なさそうに「まだおもちゃに夢中で…」というようにしているといいます。※写真はイメージ働く母親たちは、ただでさえ仕事で大変なのに、子供を迎えに行った後は、家に帰れば家事と育児が待っています。そんな大変さをおもんぱかって、つっきーさんの妻は「お母さんたちの心理的負担を少しでも減らしてあげたいし、もっと気軽に保育士を頼ってほしい」と願っているのだとか。これを聞いたつっきーさんは、「妻の言葉は、お子さんだけじゃなく、親御さんへの愛にもあふれていた」と感じたのでした。【ネットの声】・相手の視点に立って物事を考えるというのは、まさにこのことですね。・こういう気遣いはとてもありがたい。子供を迎えに行っていた時、児童館の先生の前で、優しさに思わず泣いたこともある。・私も、子供のお迎えが常に一番最後でした。必死に帰っていたし、親や親戚も近くにいなかったので、こんな対応をされたら、泣いてしまいそうです。・素晴らしい発想で感動します!こんな考えをもっている保育士がいる保育園なら、心から安心して預けられます!職場での仕事だけでなく、家では家事や育児もこなしている、働く母親。そんな母親たちへのリスペクトを忘れず、少しでも心の負担を軽くしたいと願う、つっきーさんの妻の姿勢は、誰もが見習いたいものですね![文・構成/grape編集部]
2023年07月26日漫画やドラマなどで、ここぞという時に強いインパクトを与える、決めゼリフ。ストーリーの展開から自然と出てきた言葉や、キャラクターの口癖まで、さまざまなタイプのものがあります。みなさんの心の中にも、印象深く残っている決めゼリフがあるのではないでしょうか。『名言』漫画家のバラシ屋トシヤ(barashiyatoshiya)さんは、警部と新米刑事の様子を描く『警部と新米』シリーズの4コマ漫画を公開しました。ある日、細い路地裏を歩いていたのは、ロングコートを羽織った警部。「情報というのは、足で稼ぐものだ」と、つぶやいているようですが…。路地裏からところ変わって、警部は夜のラーメン屋台へ。ここでも「情報を得るには、足を使うべし!」とブツブツ。また、体育座りでお風呂に浸かっている時も、そして風呂上がりの洗面台でも、同じような言葉を繰り返しています。やがて朝を迎え、警部は新米刑事を「ついてこい!」と呼び出します。そして…。「手がかりつーのは、かかとをすり減らして得るもんだぜ?」そう、警部は捜査に出かける時の決めゼリフを、繰り返し練習していたのでした…!真面目でおちゃめな警部を描いた、バラシ屋トシヤさんの作品には、数々のコメントが届いています。・めっちゃ練習してて笑った!やっとしっくりきたのかな。・しゃべる練習をしながら、セリフをブラッシュアップしてる!・警部がいい人だっていうことは、めちゃくちゃ伝わってきた。たったひと言の決めゼリフにも、こうした想いが込められているのかもしれませんね…![文・構成/grape編集部]
2023年07月21日伝えようとしたことが、ちょっとしたいい間違いで伝わらないということは、よくあることでしょう。いわゆる『てにおは(てにをは)』のような助詞や、表現を誤用してしまった時など、理由はさまざま。刻刻なう(@TokizamiNOW)さんも、アルバイトをしていた頃に、そんな経験をしたといいます。「1人でも学生がいれば…」続けて口から出た『いい間違い』かつて、カラオケ店でアルバイトをしていたという、刻刻なうさん。カウンターで客に応対した時、『史上最悪のいい間違い』をしてしまったのだとか。刻刻なうさんが、客の中に学生がいるかどうかを尋ねたところ、「学生のほうがお得になるのですか?」と聞かれました。その時、このように案内したといいます。※画像はイメージ「そうですね。学生料金がございまして、一般のお客様よりもお安くなりますので、1名様でも学生の方がいらっしゃれば、名乗り出たほうが身のためです」お得な学生料金のプランを丁寧に伝えようとした、刻刻なうさん。しかし、まるで脅迫のような、いい間違いをしてしまったのです…!【ネットの声】・カウンターの空気が…変わった…?・アルバイト中に思い出して、こっちまでいい間違いをしてしまったらどうすんねん!!笑った!・ほかの言葉が丁寧なだけにウケるし、その後の学生の反応がめちゃくちゃ気になる。・出先なのに、吹き出して笑ってしまった!学生が震えながら名乗り出るところまで想像できた。爆笑ネタから、ヒヤッとするものまで…いい間違いエピソード続出!いい間違いによって、カラオケ店のカウンターに謎の緊張感を走らせてしまった、刻刻なうさんですが、どうやら同様のケースは『あるある』なようです。刻刻なうさんへのコメントの中には、数々のいい間違いも寄せられました。・「もし差し支えなければ」といいたかったのに、「もし刺し違えなければ」といってしまった…。・「こちらのお得なプランもおすすめです」を、「こちらの安物のプランのほうがお似合いです」と間違えてしまった。・「お客様の中に60歳以上の方はいらっしゃいますか?」といおうとしたら、「お客様の中に大人の方はいらっしゃいますか?」といって、一緒にいた人が笑い転げてしまった。接客中は丁寧な言葉づかいを心がけているだけに、いい間違いが盛大になってしまいがちなようですね…。ちなみに、刻刻なうさんはYouTubeチャンネルを開設しています。気になる人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。刻刻なう[文・構成/grape編集部]
2023年06月27日「今週はどうして、こんなに疲れちゃったんだろう」忙しいのはいつものことなのに、いつも以上に疲れを感じる夜。振り返ってみると、仕事や生活の中で「我慢や気遣いが多かった」ことを思い出す。仕事のストレスは、そのほとんどが「人間関係」が原因であるようにも感じる。いつも以上に忙しいのに、依頼されたことが断れなかった日。上司の伝え方や仕事の仕方が自分と合わなくても、仕方なく飲み込んだ日。同僚や後輩に対してキツイ言い方をしてしまい、帰宅後に一人反省会した日。一つひとつは小さいことでも「ちょっと嫌だな」を繰り返しているうちに、働くことそのものが嫌になってしまう。小さなストレスを重ねていく人はきっと、周囲に気が遣えるやさしい人。だけど、やさしいだけじゃ生き残れないハングリー社会。何か一つ武器があれば……そんな時、私が使えるようになった最強の武器は「京都人のまろやかな毒」を含むコミュニケーションだった。【この本を読んで分かること】・「NOを言わずにNOを伝えること」の重要性・京都人の「イケズ言葉」の取り入れ方とバリエーション・「クソリプ」を我慢せず、スマートにいなす方法■断りづらい時に「NO」を飲み込まず、しなやかにいなす方法職場の人や仕事先の人に言われたことが、引っかかって忘れられない。塵も積もったストレスに押しつぶされそうになっていた私を救ってくれたのは、駅ナカの本屋さんで見つけた『エレガントな毒の吐き方脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術(中野信子著・日経BP)』だった。本の帯に書かれた「職場、取引先、身内、ママ友、ご近所…イヤなことをされる、困っている、本当は言い返したい。だけど、この関係性は壊せない」というコピーを見て、今自分を苦しめているストレスは、私だけが持っているものじゃないんだと感じて少しほっとした。ページをめくった時にまず目に入ったのは「NOと言わずにNOを伝える“大人の教養を、一緒に身につけてみませんか」という問いかけ。まさに私は「NO」が言えなくて、飲み込んでしまう自分にストレスを感じていたのだった。この本はまず「NOと言わずにNOを伝えるコミュニケーションが必要な理由」から語られていく。「NO」と言えずにストレスを溜める相手は、たいてい日々顔を突き合わせなくてはならない人々だったりする。関係性は壊したくないけれど、言いたいことを飲み続けてもストレスが溜まるし、我慢し続けているうちにイライラが爆発して「そこまで言うつもりじゃなかった」と反省する言い方をしてしまう時もある。著者の中野信子さんはまず、その気持ちを肯定してくれる。「不快なことを見聞きすれば不愉快で、イヤなことをされれば気分が悪いのは当然」と、客観的な目線で言われるとやっぱり安心する。中野さんによれば、イヤな感情を抑圧せずに、自分と相手との関係性をマイルドに扱う知恵が、エレガントに毒を吐くことなのだという。「スレスレの嫌味」は大人の教養本によれば、京都人の駆使する「イケズ文化」こそが、日本流・エレガントな毒の吐き方を習うのにとても向いているのだそう。たしかに京都人は「建前で話す」という印象がある。世間では「ミステリアスで怖い」と評価する人もいるけれど、堂々と気持ちを顔に出すわけでもなく、笑顔でさらりと意思を伝えられるのは、よく考えるとかなりのコミュニケーション強者、ともいえる。お互いの関係性にもよるけれど、世の中には気を遣う相手がそれはもうたくさんいる。例えばもともと仲の良かった友人ですら、ライフステージの変化によって昔のように素直に気持ちを打ち明けづらくなることもある。話していて疲れる相手って、そもそも思ったことを素直に言ってしまう人だったりする。「この言葉を言ったら相手は嫌かな」「マウンティングと思われないかな」と、配慮できる人はコミュニケーションで相手を困らせたりしない。人それぞれに価値観があり、そしてその価値観は長く生きる中で変化していく。幼い頃は「素直が一番」と教育されたけれど、大人になってからは、なんでも素直に思っていることを言っていたら「イタい人」扱いをされる。そう考えると本音で話すことは、必ずしも正義ではない。なんなら「正論」だって、世間からは“クソリプ”と言われることもある。なんて生きにくい世の中なんだ、とも思う。こんな世の中だからこそ、イタい人にイタい対応を返さない、ストレスフリーでスマートなコミュニケーションが必要なのだ。思っていることはそのまま言わない。だけど我慢もしなくていい本の中にはたくさんの「イケズ事例集」も収められていて、クイズ形式でエレガントな毒の吐き方を学べる。イケズの使い方を学べば学ぶほど、イケズへの悪印象はなくなり「私もこんなふうにコミュニケーションしたい!」と思うようになる。今までの私は、コミュニケーションで我慢していたからこそ本音をぶちまけたくなる瞬間があった。なぜ自分ばかりが我慢し、へりくだらねばならないのかというストレスに押しつぶされそうだった。しかし、イケズを学びイケズに憧れてコミュニケーションしてみると、笑顔が多くなった。それまでの自分にとっては、笑顔も我慢の一つだった。しかし、今は笑顔を「武器」と感じるようになった。貼りつけたような笑顔は、イケズの文脈で言えば「これ以上入ってこないでよろしい」という暗黙の線引でもある。私は嫌いな人の前で、我慢して笑っているわけではない。相手に隙を見せないために笑顔を作り、そして武装した嫌味……もとい、イケズを口にする。「どこをとってもすごいですねえ」「いつもキレイですよねえ」、今まではお世辞を言う自分にも嫌気がさしていたけれど、イケズを学んでみてからはその言葉の裏に毒を含みながら話せるようになった。この毒は、相手に伝わっていなくてもいい。イケズを使いこなせるようになると、我慢せず嫌味を言いながらも、コミュ障扱いされないどころか「スマートな人」と評価してもらえることすらあるということが分かった。「いや、そんな小技を使わなくても、私は正々堂々とイヤな気持ちも相手に伝えたい」という人もいるかもしれない。でも、そんな人にすらもこの本を勧めたい。イケズにはいろいろと強弱があって、あからさまに嫌味っぽいものから意味をよく考えないと分からないものもある。読めば必ず、コミュニケーションの選択が広がる。素直すぎる人ほど、この本を読むことでコミュニケーションの教養がつく。本音がよくない、ということなのではなく「時と場合によって、言葉を選択できる」ことの心強さを知った私は、本を読む前より確実に強くなれたと思う。(ミクニシオリ)
2023年06月24日大和書房は6月10日、『モヤる言葉、ヤバイ人から心を守る言葉の護身術』を発売しました。同書は、『生きづらくて死にそうだったから、いろいろやってみました。』『自分も傷つきたくないけど、他人も傷つけたくないあなたへ』などの作品で知られる作家・アルテイシアさんの新作。「いい奥さんになりそうだね」「私だったら笑顔でかわすけど」「子どもがいるように見えない」「優しい旦那さんだね」「もう許してあげたら」など、モヤっとした言葉を言われた経験はありませんか?同書はそんな言葉を受けて、職場のトイレで泣いていたすべての人に向け、「どうか元気にすこやかに暮らしてほしい」というアルテイシアさんの願いが込められた一冊です。内容は、「悪気はないかもしれないが褒めるフリをしたモヤる言葉」「迷惑すぎるクソバイスアドバイス型モヤる言葉」「セクハラ・パワハラのセパ両リーグ開幕! 女性を標的にするヤバイ人」「言葉の護身術でブロックしよう! 距離をとるべきヤバイ人」。特別付録として、実際にハラスメントに遭ったらどうする?性被害に遭ってしまったら?など、法律の知識が学べる弁護士の太田啓子さんとの対談『今知っておきたい「法律の護身術」』も収録しています。他人の言葉に影響を受けやすい人は、ぜひ呼んでみてはいかがでしょうか?■書籍概要書名:モやる言葉、やばい人から心を守る 言葉の護身術著者:アルテイシア定価:924円(フォルサ)
2023年06月15日日本語には、さまざまな表現があり使いこなすのは困難です。特に、普段から使い慣れていない言葉だと「もしかして間違っているかもしれない」と思ってしまうことがあるでしょう。そのような言葉は、日常の意外な場所で目にすることがあります。日本語の難しさがひしひしと伝わってくる看板を紹介しているのは、アヒルの路上観察(ahimichi)さんです。どのような看板なのか、さっそく見ていきましょう。 この投稿をInstagramで見る アヒルの路上観察(@ahimichi)がシェアした投稿 どどんと書かれた「もせるごみ」一瞬、書き間違えたのだろうと思ってしまう「もせるごみ」。「や」を書き加えて「もやせるごみ」と直したいと思う人もいるでしょう。しかし、この表記は間違ってはいないようです。「もす(燃す)」は燃やすという意味で、この看板が設置されている小田原市など関東周辺部で使われているのだそう。今では関東の限られた地域のみで使われている言葉ですが、以前は東京都内の広い範囲で多くの人が使っていたといいます。しかし、最近では東京都内で「もす」という言葉を聞いたことがある人が少なくなり、関東の限られた地域で使われる言葉として認識されているようです。「燃す」と「燃やす」は、多くの国語辞典で同じ言葉として扱われていますが、方言や古いいい方と注釈されることが増えています。アヒルの路上観察さんのフォロワーさんから「山梨方言で『燃す』使います」とのコメントが寄せられていました。間違いかもしれないと思われる言葉でも、以前はあたり前のように使われていた日本語の名残りかもしれません。アヒルの路上観察さんのように、身の回りに言葉が気になる看板があれば、調べてみるのもおすすめです。まだ知らない、日本語の意外な使い方が見つかるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年05月24日ペットが鳴く時は、飼い主の気を引こうとしているといわれています。鳴き方によって、伝えたいことはさまざまだそうですが、まれに人間の言葉をしゃべることもあるのだとか。漫画家の、くるねこ大和(kuru0214neko)さんと暮らす、猫のチビビが口にした言葉は…。「ごはん」「猫は一生に一度だけ、人間の言葉をしゃべる」と聞いていた、くるねこ大和さん。チビビにあえて「もう1回!」というと、なんと再び「ごはん」といいました。もしかして、お腹が減っていたのでしょうか…!くるねこ大和さんのエピソードをきっかけに、ネット上ではペットがしゃべった言葉について、さまざまなコメントが寄せられました。・うちの子たちは、私のことを「おかん」と呼びます。・我が家のペットは、走っていたら、父の足にぶつかって「痛い!」といいました。・昔飼っていた猫は、「ママ」と、二度ほどはっきりしゃべりました!・うちの子は「お母さん」といいながらコタツから出てきて、その後「暑かった」と。ビックリしました…!人間の耳にとってそう聞こえるのか、あるいは本当にそうしゃべっているのか…。いつか、ペットにちゃんと聞いてみたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月19日子供の成長を実感した瞬間、子育てのよさを感じたという人は多いのではないでしょうか。ハイハイができるようになったり、1人で立てるようになったり、言葉を話せるようになったりすると、親としてはジーンとくるものです…!イラストレーターの、塩り(shio.ri03)さんは、Instagramで、娘の成長を描いた漫画を公開しました。不完全な「おはようございます」が、かわいいと話題に塩りさんの次女、ふくちゃんは3歳で、まだ不完全ながら、自分なりに言葉を操っています。たとえば、「おはようございます」をふくちゃんが言うと、「おはようごましゅ」になってしまうそう。ふくちゃんの『幼児語』を聞いた塩りさんは、『あること』を思いつき…。ふくちゃんに、「ありがとうございます」といって、とお願いをした塩りさん。すると、「ありとうごましゅ」と、『ふくちゃん語』に変換されて返ってきました。ちなみに、テレビアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)の登場人物である、フグ田サザエの「サザエでございます」というセリフを、ふくちゃんにいわせると…。「サザエでごましゅ」となります。「『ごましゅ』がかわいすぎて、ずっと聞いていたい」という、塩りさんの思惑通りですね…!【ネットの声】・読みながら、笑っちゃいました…!かわいすぎる…!!・ごましゅぅぅぅぅ!!全人類、語尾が「ごましゅ」でいいと思える…。・昔の自分を見ているみたい!かわいすぎて、なぜか泣けた。・ふくちゃんの幼児語、センスが最高です!ふくちゃんの『ごましゅ』にコメントを寄せた人たちも、すっかり魅了されてしまったようです。みなさんも、子供に話しかける時、『ごましゅ』といってみてはいかがでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2023年04月28日飲食店で座敷席に案内された際など、外出先で靴を脱ぐこともあるでしょう。そんな時、靴下に穴が空いていて、親指が出ているのを人に見られたら…その場が気まずい空気になってしまいそうですね。「靴下に穴が空いてるよ」宮城県の人がいうと?漫画家のただまひろ(@mappy_pipipi)さんは、『靴下の穴』の親しみやすい表現を知って、愛着が湧いたといいます。宮城県の人は、靴下に穴が空いているのを見ると、こんな言葉をかけるそうですよ。小耳にはさんだ都道府県のどうでもいい話〜宮城県編〜愛着湧くよね。 pic.twitter.com/VjxH3uSAWB — ただまひろ (@mappy_pipipi) April 18, 2023 「おはよう靴下」靴下の穴から、ひょっこり指がのぞいていると「あ、おはよう靴下だ」と指摘されるのだとか。こんなふうにいわれたら、その場が和みそうですね!投稿には「知らなかったー!いい表現ですね」「かわいい。私も使ってみよう」「ちなみに夕方に見つけると『こんばんは靴下』っていうよ」などの声が上がっています。地域によって、いろいろな言葉の表現があるのは面白いですね。ほかにもユニークな言葉を知っている人は、ぜひコメント欄で教えてください![文・構成/grape編集部]
2023年04月19日人の注目を集め、印象に残る文章である、キャッチコピー。広告や商品のパッケージなど、町中を歩いていたり、インターネットを見たりしていると、よく目にするのではないでしょうか。ある日、買い物に出かけた、オタヒーのサメ(@otahinosame)さんは、ネギの苗の写真をTwitterに投稿。苗に付けられた、『あるキャッチコピー』に目を奪われたのでした…!隣の畑に差をつけろ!ネギ育てる時そういうテンションなの? pic.twitter.com/LdykWCjZ4J — オタヒーのサメ (@otahinosame) April 11, 2023 勢いがあって、胸が熱くなるキャッチコピーですね…。一方で、「ネギを育てる時って、そういうテンションなの?」と驚いた投稿者さん。多くの人の目を引き付けたキャッチコピーには、数々のコメントが届きました。・レースゲームみたいなキャッチコピー。テンポのいいBGM『ユーロビート』が、畑から聞こえてきそう。・子供が履く、運動靴のキャッチコピーかよ!笑った!・実家が農作物を育てているけど、割とこういう雰囲気ですよ。隣の家の畑が気になってしまう。・祖母が「よそのおばあさんに、ネギの育て方を聞かれる」って、よく自慢してたな。ちなみに、このキャッチコピーが付けられているネギの苗は『極苗(きわみなえ)2023』という品種。従来のネギ苗と比べて生命力が高く、根付きもよいので、ネギ界にとって革命的な商品なのだとか。投稿者さんの目に入ったキャッチコピーは、苗の特徴を端的に表していますね…![文・構成/grape編集部]
2023年04月14日ひらがなを覚えたての子供は、突拍子もない読み方をすることがあります。時に大人の推理力が試される瞬間も!これは、3人の子供を育てる漫画家の三本阪奈(mimoto19hanna)さんが投稿した、子供の読み間違いエピソード。ひらがなを習得した長男のユキくんが、自信満々に「おたたぬも1人でできるもんね」とひと言。はたして、おたたぬの正体とは…。ひらがなだけ読めるユキくん。「おたたぬ」と読み間違えていたのは、なんと電子レンジに記載された「あたため」でした。ギリギリで惜しい!確かに形だけ見ると、少し似ていますよね。今しかできない特有の読み方に、お母さんは「なぞなぞを出されてる気分になります」と楽しんでいる様子。投稿には、頑張って「おたたぬ」を解読しようとした読者からのコメントが数多く集まっていました。「かわいすぎる!」「やばい!おたたぬ!笑」「声出して笑った」「全然理解できなかった!悔しい」「洗濯物を『おたたみ』できる、かと思ったら違った」なかには「追いだきをいだき」、「開け口をあけろ」などの読み間違いエピソードも。いずれは漢字やカタカナを覚えていく子供たち。大人たちは、その時しか聞けないフシギ語録を楽しめるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月31日一部の業界や家庭で通じる、独特な呼び方。「業界用語」は第三者からすると思わずクスッと笑える時があります。これは、Instagramで育児漫画を投稿する、サコサコ(yukisunmoon_877)さんが知った業界用語の話。自動販売機に飲み物を補充しているお兄さんのほうに目をやると、1枚のメモが貼ってあり…。飲み物リストのメモに書かれていたのは「つるべ」の文字。つ、つるべとは…。そう、落語家の笑福亭鶴瓶師匠がイメージキャラクターを務める「伊藤園健康ミネラルむぎ茶」のことだったのです。独特な呼び方に吹き出すサコサコさん。確かにいわれてみれば分かりますが、ポツンと記された3文字がなんともシュールですよね。投稿のコメント欄では、和やかな会話が繰り広げられていました。「笑った!私も使おう」「うちも師匠の麦茶を年中沸かしてます」「分かりやすい!確かに書きやすいし読みやすい」「呼び捨てなところもツボる」なかには「我が家もつるべ呼びしているよ」という人も。もしかしたら、同商品を愛飲している家庭ではあるあるなのかもしれません。当のお兄さんも普段何気なく使っている呼び方が、こうして話題になっていることを知ったら笑ってしまうでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月21日2〜3歳頃は言葉の未発達のため、言い間違いや発音間違いがほとんど。その姿もたまらなくかわいらしいですよね。これはInstagramで育児の日常を投稿する、お空(sorairo0385)さんが、当時2歳の息子に言葉を教えていた時のこと。万が一、お友達とトラブルが起きてしまった時のためにも「ごめんなさい」を覚えてもらおうとしたのですが…。まさか、「ごめんなさい」はいえないだろうと思っていた矢先…!むしろ使い慣れたような「すぃやーせぇん」が飛び出しました。普段、車は「んんまぁ」、トーマスは「ばぁー」と発音しているという点を考えると、こんなミラクルはあるでしょうか。すみませんならまだしも、ごめんなさいからの発展なので、なおさら驚きです。投稿には感嘆のコメントが多く寄せられていました。「これは笑って許しちゃう!」「すごい奇跡だね」「もう反抗期なのかな。男子中学生みたい」「ぶっきらぼうだけど、かわいいから怒れない」お空さんによると「謝る時、絶対に目を合わせないのもポイントです」とのこと。小さいながらに謝るという行為に引け目を感じているのでしょうか。言葉と視線も相まって、ちょっぴり嫌な感じの謝り方になってしまっているところに、じわじわきますよね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月15日えだ(@eda_mame_ko1)さんは、夫と一緒に、小学1年生の息子と3歳の娘を育てる母親。子供たちの成長がうかがえる、ちょっぴり切ない投稿が、Twitterで話題になっています。『幼児語』で語りかける夫実は…赤ちゃんや幼児に話しかける時に使う、表現をやさしくした言葉『幼児語』。例えば、犬のことを『ワンワン』、猫のことを『ニャーニャー』などと表現します。えださんの家族は、寝室のことを『ねんねのおへや』と呼んでいたものの、子供たちが成長するにつれ、次第に使われなくなっていきました。ただ1人、夫だけを除いて…!夫へ今も寝室を『ねんねのおへや』と呼んでいるのは家族であなただけです— えだ7y3y (@eda_mame_ko1) March 6, 2023 さらに、自動車を『ブーブー』と呼ぶのも、今では夫だけになってしまったとのこと。これに対して、えださんは「情報のアップデートをお願いします」と、少し茶化してコメントしています。えださんのツイートには、ほかのユーザーから、たくさんの『幼児語』エピソードが寄せられました。・我が家も、3歳の息子は「足の爪を切って」といえるのに、夫だけ、いまだに『あんよ』といっています。・上の子がもうすぐ高校生、下の子は小学3年生なのに、体温計のこと未だに『ピッピ』とかいっちゃうので、気持ちは分かる…!・そういえば、夫が仕事の打ち合わせで、車のことを『ブーブー』と、真顔でいってしまったらしい…。子育てにおいて、『幼児語』を卒業するのは、嬉しくもあり、寂しくもある瞬間です。日々成長する子供に置いて行かれないよう、親も意識したいですね…![文・構成/grape編集部]
2023年03月09日「百聞は一見にしかず」といえば、日本人になじみ深い故事成語のひとつ。「人から聞くより、自分の目で見るほうがよくわかる」ということを意味し、日常生活でも何かと使える言葉です。そんな名文句、じつは書き出しのほんの一文だったのをご存じですか。世の真理を端的に言い表したフレーズの続きとは、いったいどのような教えなのでしょうか。前漢時代に誕生した「百聞は一見にしかず」「百聞不如一見(百聞は一見にしかず)」とは、中国の書物『漢書』に記された言い伝えに由来する故事成語です。前漢時代の武将・趙充国(ちょうじゅうこく)が作戦の立案をしていた際、「前線から遠く離れた場所で戦略を立てるのは難しい。聞いたことだけであれこれ考えるよりも、一度敵の様子を見てから作戦を練ろう」と話したのが始まりだとされています。趙充国の有能ぶりが垣間見える逸話。そうと聞けば、このあとにどう続くかが余計気になります。さて、「百聞は一見にしかず」の結末とは。壮大なメッセージが込められていた百見は一考にしかず:見るだけでなく、自分で考えなければならない。百考は一行にしかず:考えるだけでなく、行動しなければならない。百行は一果(効)にしかず:行動するだけでなく、結果を出さなければならない。百果(効)は一幸にしかず:結果を出すだけでなく、幸せに繋がらなければならない。百幸は一皇にしかず:自分の幸せだけでなく、みんなの幸せを考えなければならない。まさに名文句!思わず膝を打つ含蓄のある成句が並びます。さすが名将と謳われる趙充国と言いたいところですが、続きの文は後世の創作といわれていて、漢書には記述がありません。とはいえ学校報や会社の朝礼でもたびたび引き合いに出されるなど、付け足された文章の説得力は折り紙付き。考えを行動に移し、結果を出し続けて自分や周りを幸せにする。確かに現代のビジネスシーンにも置き換えられるマインドかもしれません。まだまだあった!あのことわざの続きこうした続きの文が多いのが、日本のことわざです。初夢で見ると縁起のいいものの順番を表した「一富士二鷹三茄子」に続くのは「四扇五煙草六座頭(しおうぎごたばころくざとう)」。末広がりの扇、芸者が吸う煙草、弾き語りをする法師など、当時の暮らしを反映したおめでたいものが挙げられています。「柔よく剛を制す」は、柔らかくしなやかな者が剛強な者に勝てることを表します。その続きは「剛よく柔を断つ」。剛強な力が柔軟性のあるものを断ち切れる、ということを表す一文が続いていたのです。上の句と下の句を続けて読んでみると、しなやかなさと強さの両方の重要性を説いているのがわかります。一部だけがフォーカスされて広まってしまった故事成語やことわざ。全文を知ることでより深く意味を理解できるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月14日日常的に使う言葉「少しずつ・少しづつ」。みなさんは文章にする時に「ず」と「づ」、どちらで書いていますか。「ずつで覚えた」という場合はほとんどでしょうが、一方で「づつを使っている」という人も一定数いるようです。考え直してみると、当たり前に使っていた日本語も自信を持って「こちらが正しい!」とはいえなくなってきますよね。正解は「どちらも誤りではない」文部科学省の現代仮名遣いにおいては「ずつ」を使うことを原則としています(*1)。一般的にも「少しずつ」が正しい使い方、「少しづつ」は誤った使い方と認識している人も多いのではないでしょうか。しかし厳密にいうと、どちらが正しいかを決めるのはむずかしいといえます。というのも、昭和21年に内閣訓令第8号、内閣告示第33号が示される以前、歴史的仮名遣いにおいては「づつ」が主流だったのです。Twitterを見てみると「少しづつ」という使い方に対して、こんな意見が多くありました。「小学校では『少しずつ』と習っているはずなのに、違和感がある」「づつを見ると爆発しそうになる」「すごく気になってしまう」一方で「書くときは『づつ』が好き」「どちらを使っていても気にしない」という声も。感じ方は人それぞれのようです。どちらも誤りではないといえますが、現代仮名遣いに則って使っておけば間違いありません。日本語は時代によって変容するもの。背景や正しい意味合いを理解したうえで、柔軟に使っていけるといいですね。*1: 現代仮名遣い本文第2(表記の慣習による特例)|5次のような語は,「ぢ」「づ」を用いて書く。|文化庁[文・構成/grape編集部]
2023年02月11日「あなたって奇特な人だね」もし、この言葉を人にいわれたらどう思いますか。嬉しい、それとも複雑な気持ちになるでしょうか。正しい意味はわからなくとも、なんとなく「変わった人」というふうにとらえる人も多いのでは…。「奇特な人=変な人」は間違いなのか「奇」という字は珍しい、「不思議な」「怪しい」という意味を持ちます。このイメージから「奇特な人」が「変わった人」に紐づくのは自然な流れかもしれません。実際、SNSには「変な人」という意味合いで使われるコメントが多数見られました。しかし、本来の意味はまったく違うものをあらわすのです。奇特は最大の褒め言葉だった!奇特の意味を辞書で引いてみると、「言行や心がけなどがすぐれていて、褒めるに値するさま」と記されていました。つまり「奇特な人」とは最高の褒め言葉だったのです。2002年度に文化庁が奇特について尋ねた「国語に関する世論調査」によると、多くの人が意味を勘違いしていることを裏付ける結果が!本来の意味である「優れて他と違って感心なこと」が正しいと答えた人は全体の49.9%(*1)。一方で、「奇妙で珍しいこと」と答えた人は全体の25.2%(*2)もいたのだそう。特に若い世代に絞るとその割合は高くなります。言葉の使い方は時代によって変化していくものですが、本来の意味を覚えておいて損はありません。もし「奇特な人だね」といわれたら喜ぶのが正解!この言葉をかけてくれた人が、本当に正しい意味で使っているかどうかは不安なところですが…。*1: 文化庁月報 平成25年6月号(No.537)|問2|(ア) 優れて他と違って感心なこと|文化庁*2: 文化庁月報 平成25年6月号(No.537)|問2|(イ) 奇妙で珍しいこと|文化庁[文・構成/grape編集部]
2023年02月11日言葉には、言霊(ことだま)という目に見えない力が宿っているといわれています。日本では古来より、言霊によって、発した言葉は現実になると考えられてきました。ケガをした時に「痛いの痛いの飛んでいけ」と唱えるのも、言霊への信仰から生まれたものだとされています。キラキラおめめのモモコちゃん(chanmomokira)さんは、「これが言霊か」と納得した出来事を漫画に描き、Instagramに投稿しました。投稿者さんが、買い物に出かけた日のことです。家を出る際に夫から「気を付けて」と声をかけられた、投稿者さん。夫からの言葉に対し「やだよーん」とふざけて返答した投稿者さんは、家を出て歩いている時に、勢いよく転倒してしまいます!前日に降った雪の影響で地面が凍っており、滑りやすくなっていたそうです。転倒し、仰向けになってしまった投稿者さんは、夫の顔を思い浮かべるとともに、「気を付けて」という言葉を思い返します。そして、投稿者さんはこう思ったのでした。「気を付ける」っていわなかったから…。注意喚起に対して否定的な言葉を発し、転倒したことで軽傷を負ってしまった投稿者さん。もし、家を出る際に「気を付ける」と発言していたら、転倒することはなかった…かもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年02月08日「言われなければ一生忘れていた」という言葉ってありますよね。特に小学生時代は懐かしい言葉の宝庫。すっかり忘れていても聞いたら思い出が蘇る。そんなノスタルジー溢れる言葉をいくつかピックアップしてみました。大きいおかずと小さいおかず給食シーンの懐かしい言葉といえば、「大きいおかず」と「小さいおかず」です。今まさに思い出してハッとした人もいるのでは。地域や学校によって知らない人もいるそうですが、Twitterにはこんなコメントが上がっていました。「大きいおかずと小さいおかず、めちゃくちゃ懐かしい!」「思い出して震えてる」「これ、通じる人いる?」「具体的に何のサイズが違うのかはわからなかった」「大きいおかず」とは、カレーや肉などのごはんのお供になるようなメインおかずのこと。「小さいおかず」はサラダや豆の煮物といった副菜を指します。単純に器の大きさで呼び分けられることもあるのだとか。家庭数のプリント「このプリントは家庭数だけもらってください」この言葉を覚えている人はそう多くはいないかもしれませんが、記憶が蘇ったことで懐かしさに震えている人がいました。「懐かしすぎて衝撃を受ける言葉」「やばい、記憶の奥底から出てきた!」「家庭数って書くんだ…かてーすーという音だけで理解してた」1家庭につき1部だけ渡される「家庭数のプリント」。同じ学校内に兄弟や姉妹がいる場合は、だいたい下の子がもらうというシステムです。ちなみに「家庭数」という言葉は、辞書には載っていません。縦割り班違う学年同士で班を作り、一緒に給食を食べたり掃除をしたりする「縦割り班」。高学年の子が低学年の子をサポートするなど、お互いにいろいろなことを教えてあげられる機会です。「子どもが縦割り班で刺激を受けて帰ってきた」「今でも縦割り班ってあるんだね、いいね」現在も縦割り班を実施している学校は少なくないようで、年の離れた子供たちが助け合う姿に安心感を覚える親世代のコメントも見られました。「小さいおかずと大きいおかず」「家庭数」「縦割り班」。日常生活のなかでは絶対に思い起こすことはなかったであろう言葉たち。もちろん地域や世代の影響で、「こんなの知らないよ!」という人もいるかもしれません。ご紹介したもの以外にも、まだまだ過去の思い出のなかに埋もれている言葉はたくさんあるはず。少し記憶を辿ってみるのも楽しいかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年02月08日「パンザマスト」。この言葉を知っている人はどれくらいいるでしょうか。ほとんどの人が「聞いたことがない」「知らない」「パントマイムかなにか」と思っているはず。しかし日本のある地域には、この言葉にピンとくる人たちがいるのです。それを聞くと子供たちが…Twitterで「パンザマスト」と検索してみると、こんな声が見つかりました。「なんて懐かしい響き…」「子供のころはパンザマストで悲しい気持ちになったな」「パンザマストが鳴ると、友達がいっせいにいなくなった」なんだか、パンザマストから切なげな雰囲気が漂いますね。「そもそもパンザマストは鳴るものなのか」と疑問が浮かぶと思いますが、ご想像の通りパンザマストは鳴るもので、さらには子供を去らせるパワーを持っているのです。パンザマストの正体は『夕焼け小焼け』そもそもパンザマストとは、防災行政無線を取り付ける柱や設備を指す用語で、「パンザーマスト」が正式な呼び方です。それが千葉県柏市では、防災行政無線から流れる童謡『夕焼け小焼け』を指す言葉として認知が広まっています。これが定着した背景には、昭和56年に市内の小学校6年生女児が殺害された事件が深く関わってました。同市では事件以降、日没時刻に合わせて防災行政無線で『夕焼け小焼け』を流し始めます。「外で遊んでいる子は家に帰る時間ですよ」と子供たちに帰宅を促す合図として放送するようになったのです。そのうちに、曲自体がパンザマストと呼ばれるようになったといわれています。大人になって聴くと泣きそうになるなにを隠そう筆者も柏市の出身なのですが、よく母から「パンザマストが鳴ったら帰っておいで」と言われていて、当たり前のように使っていました。大人になって柏市以外では通じないと知った時、驚愕したのを覚えています。実際、SNSにも「みんなが知らなくてびっくり!」「柏市民だけの合言葉だったのか」と驚きの声が多数。なかには「大人になって聞いたらうっかり泣きそうになった」「懐かしくてほっこり」という声も。筆者もあらためてYouTubeで聴いてみると、子供の頃を思い出しうるうるしてしまいました…。恐るべし、パンザマストの力。[文・構成/grape編集部]
2023年02月07日サウナやホテルでよく見かける「ジャグジー」。どことなくリッチな響きがあり、「今日はジャグジー付きのホテル」「贅沢なジャグジーバス」なんて言葉の並びを見ると、無性にテンションが上がってしまいます。日本人にもなじみのあるジャクジーという単語ですが、英語では「ジャクジー」とは発音しないのをご存じですか。「これだけよく聞くし見かけるのに?」「温泉やホテルの広告にもジャグジーと書かれているけれど…」と驚く人もいるでしょう。では、どんな発音が正解なのでしょうか。「ジャクージ」のほうが正しいそもそもジャグジーとは、噴流式泡風呂(ジェットバス)のこと。気泡発生装置が付いた浴槽からブクブクと気泡が出てくるのが特徴で、もともとは水着を着たままで入って楽しむものだったそう。そんなジャグジーの英語の綴りは「Jacuzzi」。この時点でお気づきの人もいると思いますが、原語に近い発音は「ジャクージ」なのです。それが日本人特有の訛りからジャグジーと呼ばれるようになったのだそう。いわゆるカタカナ英語です。なんでも、日本の「蛇口(じゃぐち)」の発音に引っ張られたという話もあるのだとか。ジャグジーは一般名詞ではなく「社名」だったさらにいえばJacuzziは一般名詞ではなく、じつは社名だったのです。1968年、「Whirlpool tub(渦巻き浴桶)」を開発したアメリカのジャクージ兄弟が設立したジャクージ社に由来しているといわれています。その後、世界中でJacuzziが「噴流式泡風呂」を指す一般名詞となっていきました。いくら本来の発音に近いといえど、日本ではジャグジーという言い方で問題ないでしょう。ただ、英語圏を訪れる際は伝わらないことが多いかも。使う機会があるかどうかはさておき、正しい英語の発音も覚えておくと安心です。[文・構成/grape編集部]
2023年02月07日聞きなれない単語や、横文字が並ぶことが多い、ビジネス用語。みなさんにとって、徐々に定着してきたものもあれば、いまだに聞きなれないものもあるのではないでしょうか。筒井.xls(@Tsutsui0524)さんは、あるビジネス用語に初めてふれた時に思い浮かんだイメージを、イラストにして紹介しています。ある日、『アウトソーシング』という言葉を耳にした筒井さん。頭の中に描いたのは…。アウトソーシング初見の脳内 pic.twitter.com/GcwHOyK7p6 — 筒井.xls@Excel関数擬人化マンガを描く経理 (@Tsutsui0524) January 29, 2023 揚げ物を通り過ぎて、お皿の外にも調味料のソースをかけ続けている様子。つまり、お皿から『アウト』する『ソーシング』でした。筒井さんのイラストには、1万件もの『いいね』と、多くのコメントが寄せられています。・思わず吹き出した。この発想力がうらやましい!・ずっと頭の中でイメージしていた。才能に嫉妬する。・不意を突かれた!参りました。・『〇〇ソース』はよく出る用語なので、そのたびにトンカツが思い浮かぶ…。このほか、コメントでは「アウトドアな寝具だと思っていた」「皿の『外』にソースを『注』いでいる。これは外注ですね」など、別の解釈も飛び出しました。ちなみに、『アウトソーシング』をいいかえると、『外部委託』となります。ビジネス用語を知らない状態では、いろいろ連想をしてしまいますが、少し表現を変えれば、「なんだ、そういうことか」とうなずけますね…![文・構成/grape編集部]
2023年01月31日