写真家・石田真澄の初写真集『light years -光年-』が刊行される。これを記念し、東京・池ノ上 gallery QUIET NOISEにて同タイトルの写真展が1月13日から2月4日まで開催中。1998年生まれの石田真澄は高校在学中に「現役女子校生写真家」として見出され、2017年5月に初の個展「GINGER ALE」を表参道ロケット(ROCKET)で開催し、成功を収めた若手注目株。その後「i-D Japan」や「Z TOKYO」など数々のウェブメディアからの取材が殺到し、『WIRED』日本版やズッカ(zucca)のブランドムックなど紙媒体にも活動の場を広げつつある。本作は彼女の高校在学中に撮影されたものをメインに構成しており、自身が中高一貫の女子校、クラス替え一度もなしという特殊な環境の中でともに過ごした友人たちとの日々の刹那のきらめきを、「いつか終わってしまう」という胸の痛みとともに切り取った。写真家デビューわずか1年にして話題を集め、メディアからも熱い注目を浴びる、彼女の新たな才能のスタートラインとなる一冊。なお、gallery QUIET NOISE、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS、TISSUE PAPERS online store()では、現在ポストカードの特典付き先行予約を実施している(1月中)。書店等には2月2日あたりから順次搬入予定。【書籍情報】石田真澄『light years -光年-』出版社:TISSUE Inc.144ページ/A5判並製発刊:2018年価格:4,000円【イベント情報】写真展「light years -光年-」会期:1月13日〜2月4日の土日のみ会場:gallery QUIET NOISE住所:東京都世田谷区代沢2-45-2 1F時間:11:00〜20:00入場無料レセプション会期:1月27日会場:gallery QUIET NOISE時間:17:00〜
2018年01月17日友達とはそんなに大差ないはずなのに、写真だとみんな小顔に見えて、なぜか自分だけ顔が大きく見える。素敵にポーズをキメたはずなのに、写真写りが悪くてショックを受けた。そんな経験はありませんか?私のサロンに来店くださるお客様にも、「写真を見て顔のサイズが気になった」と話す方が少なくありません。今回は、前撮りや写真を撮る機会のあるお客様にもお伝えしている、小顔とスタイルアップを叶える写真映えのポイントをご紹介します。■写真映えのはずが逆効果?小顔に写りたいなら気をつけて顎を引くのはNG小顔に見せたいからと、顎を引いて上目遣いになるポーズ。斜め上からアップの自撮りで撮るときは素敵に映りますが、集合写真や少し離れた距離からの映るときは危険です。顎を引くと二重あごになって、首が胴体と一体化して太って見える可能性も。また、上目遣いが睨んでいるような目つきに見え、人相まで悪く見えてしまうこともあります。さりげなくベストポジションへ集合写真でなるべく避けたいのは端のポジション。カメラのレンズは端に行くほど広角に伸びて写るようになっています。ベストポジションは真ん中。もし端になった場合は、隣の人との距離を縮めて、なるべく真ん中に寄るようにしましょう。その際、体も少し横に向けて、顔もフェイスラインを美しく見せるように傾けるなど、全体的にスリムに見せることを工夫してみてください(真横になると体のラインが目立つため、45度程度の角度がベスト!)。悪姿勢だと太って見える前傾姿勢や猫背などの悪姿勢は、肩が内に入り首が前に傾くので、必然的に隣の人よりも顔が前に出ることで顔が大きく映ってしまいます。また、この姿勢は立っていても座っていても首が太く短く見え、二の腕が目立ち、お腹が潰れて体のメリハリがなくなってしまいます。■小顔に見える写真の写り方ウエストが体のくびれを現すように、バストアップの写真では首のラインの見え方が重要です。肩が内巻きに入ると顔が前に出て二の腕が太く、体全体が大きく見えてしまいます。写真映えで意識したいのは、首を長く細く見せること。すらっと長く細い首は顔を小さく見せ、上半身をシャープに見せる効果があります。背筋を伸ばし、肩と耳の位置が垂直になるように頭のポジションを意識して。肩の力を抜いて肩甲骨を下げて、軽く中心へ寄せます。最後に、二の腕を後ろに隠すように腕を体に添えると、バスト位置も上がりスタイルアップして見えます。■写真撮影の前に表情をほぐしておく素敵な写真を残すのに、もうひとつ大事なのは「笑顔」です。疲れて目が笑ってない、口角が下がっている顔だと残念な印象に。それをSNSで公開されてしまった日には、恥ずかしく感じたり、ショックを受けたりすることもあるでしょう。写真に写る前に大きく「あ・い・う・え・お」と顔を動かし、表情筋をほぐしましょう。シャッターを切る前に少し目を見開き、口角を上げる意識をしてみてください。写真の中の自分が笑っていたら、そのときの感情や楽しかった出来事もすぐに思い出されて、何度見返しても素敵な気持ちになれますよ!
2017年12月22日被写体をストレートに捉える写真が心をつかむ、写真家の熊谷直子。初の本格作品集『赤い河』(TISSUE PAPERS刊)の刊行を記念した展示が、12月4日まで吉祥寺のブックオブスキュラ(book obscura)にて開催中。「これは私の人生だけど、誰かの人生でもある」作品集『赤い河』は、愛、肉、死、光、命--遠く離れて暮らす母親を定期的に撮影しながら、生まれては消え、出会っては別れてゆく私たちを確かに繋ぐもののことを考えた、東日本大震災以降の6年間の記録。数々のアーティスト、俳優のポートレートで活躍してきた写真家・熊谷直子の、完全にパーソナルな初の本格作品集だ。「2011年東北での震災をきっかけに気仙沼に足を運ぶようになった。同年、11月離れて一人で暮らす母がクモ膜下で倒れ認知症になり施設で暮らし始める。毎日泣き崩れていた私に『自分の人生を生きなさい』と優しく声をかけてくれたのは気仙沼のお母さんだった。その言葉はまるで実母が私に語りかけているかのようにすっと私の身体に染み渡り、そしてこんな感情が私の中に生まれてきた。『生まれてきて死んでゆくそれは誰しもに与えられた平等なこと過去は変えられないしましてや未来のことなんてわからない だとしたら目の前にあるこの人生をとことん生きてやろう』過去6年間のそんな思いを、すっと掬い取り出来たのがこの写真集『赤い河』です。ぜひゆっくりとした時間の中で見て欲しいです。できれば朝の光の中で」(熊谷直子氏コメント)流れゆく先にある風景、因果の奔流に弄ばれる我々がそれでも自ら選びとり、繋げてゆく風景を見てみたい--、熊谷のそんな思いを込めた展示が並ぶ。11月26日にはオープニングレセプション、12月2日には熊谷が「作品から濃厚な生の匂いがする」と敬愛する写真家・野村恵子をトークゲストに迎え、「生と死、そして女性であること」などお互いの表現に通底するテーマについて語るトークイベントも開催。トークイベントはメールにて事前予約制(申込先:bookobscura@indoorbooks.jp 担当:黒﨑)。「熊谷トークイベント」と題し、参加者名、人数、ご連絡先を明記の上、申し込み。 参加費は当日支払い。【イベント情報】つむぐ会期:11月20日~12月4日時間:11:00~20:00会場:book obscura ブックオブスキュラ住所:三鷹市井の頭4-21-5 #103定休日:火曜日*12月2日はトークイベントのため、17時クローズオープニング レセプション会期:11月26日時間:15:00~20:00入場無料、予約不要熊谷直子 × 野村恵子(写真家) トークイベント会期:12月2日時間:18:00~20:00定員:30名参加費:1,000円(ドリンク代込み)【書籍情報】『赤い河』写真:熊谷直子刊行:TISSUE PAPERS80ページ/257×182mm発売:2017年4月価格:3,000円
2017年11月24日本日11月20日に結婚70周年を迎えたエリザベス女王(91)とフィリップ殿下(96)。これを記念し、イギリス王室の公式ツイッターアカウントからアニバーサリー写真4枚が公開された。4枚写真のうち1枚は、画家トマス・ゲインズバラが描いたジョージ3世とシャーロット王妃の肖像画の間にエリザベス女王とフィリップ殿下が立ち、微笑んでいる写真だ。撮影はイギリス人フォトグラファーのマット・ホリオークによって11月初旬に行われたという。ジョージ3世とシャーロット王妃も婚姻期間は57年と長かったが、“プラチナ婚”(結婚70年)を迎えたエリザベス女王とフィリップ殿下には及ばなかった。ほか3枚は、プラチナの色・質感をイメージした背景の前で2人がポーズを取っているもの。いつもエレガントなブローチを愛用しているエリザベス女王の胸元には、今回は1966年にフィリップ殿下から贈られたという思い出のブローチが輝いている。エリザベス女王はティーンエイジャー時代にフィリップ殿下に一目ぼれし、文通で愛を育んだ。1947年11月20日にウェストミンスター寺院で結婚。ここではウィリアム王子とキャサリン妃も2011年に式を挙げている。(Hiromi Kaku)
2017年11月20日今の時期、七五三や成人式の前撮りなどをされてるご家庭もあることでしょう。まずは我が家の娘たちの七五三の「三」の時、3歳の記念写真撮影エピソードです。写真館で撮影したのですが、衣装を選んで着せて、順番待たされる間に、おしっこだのお腹すいただの眠いだの…次女は待ちくたびれてすっかりご機嫌斜めになってしまいまして… お次は順番が逆ですが、長女のとき。長女も同じでご機嫌斜めに。ただ長女はグズるというよりもお怒りモード!? とまあこんな感じで、なかなかカメラマンさんの思惑通りに事が運ばず、シャッター切るまでも一苦労!ちょうどイヤイヤ期も重なって終わるまでほんと大変でした(汗)よく写真館前にいい感じの写真が展示されてたりしますけどうちのは見本には程遠い感じで…(笑) 個人的には、七五三の3歳は飛ばしてもいいのかなと思ったりしています。5歳になるとかなり聞き分けもよく我慢もできるようになってますから5と7で良いのではと。一人ならまだしも、すでに下の子がいたりするとそれまた大変ですしね。その昔、子どもの成長が当たり前ではなかったころにはじまった儀式ですから、必ずやらなければならないものではないようです。とはいってもこんな写真が撮れるのはこの年齢ならではだな~という気持ちもあります。今となってはとても愛おしい写真です! さて、あれから時は流れ…今年は次女が成人式で前撮りをしました。オシャレさんでこだわりがあり、事前の打ち合わせや着物選びと本人が納得するまで探したり話し合ったりだったのでこれまた大変でしたが、準備万端でいざ撮影へ!カメラマンさんも本人もノリノリで撮影はサクサク進みます。笑顔が固くなったりするかな~という心配なんてどこへやら。沢山撮っていただいて、モニターで確認しながら購入する写真を選ぶスタイルで、たくさん購入するとお金かかる…と内心ドキドキの母でしたが、あっさり数枚に厳選して終了。そして帰り道…いや~、時代ですね~!プロのカメラマンさんVSカメラアプリ!今の若者にあるあるな反応らしいです(笑)今のカメラアプリ、ほんとに可愛くきれいに映りますからね。いや、むしろ詐欺だろうってレベルだったりしますが、やってみたら自分も嬉しくなるので気持ちは分かります。 いつの世も自分史上最高の私になりたいのが女心ということで。以上、女の子の節句エピソードいかがだったでしょうか。まだこれから迎える方、お子さんの性格にも個人差ありますし、お祝いのやり方もご家庭それぞれで良いと思いますので、一例としてお留め置きくだされば幸いです。 成人式はやはり一つの節目。長女に続いて次女とも飲みに行けるようになるのが一番の楽しみなじゃがころでした!
2017年10月28日我が家の娘も1歳を迎え、家の壁には写真スタジオで撮影した写真が並んでいます。ニューボーン、ハーフバースデー、1歳バースデー…とその壁を見ると、忙しさのなかで忘れてしまう一瞬にしみじみ。遊びにきてくれた友人たちも素敵な写真だねと褒めてくれます。思わず飾りたくなる写真を撮ってくれるスタジオ選び子どもが生まれると写真スタジオを利用する機会も必然的に増えますが、私がこだわったのは、《その瞬間を残す》ということ。そして何よりも《家に飾りたい写真》であること。お宮参りの時は帰省中だったこともあり、いわゆる写真館に頼んだのですが、素敵だけどなんだか家の雰囲気に合わずに飾るのをやめてしまいました。ハーフバースデーからは、フリフリのドレスをきたりみんなが正面を向いている写真館で撮りましたという特別な写真よりナチュラルにその時の瞬間を残してくれる、そしてちゃんと家族のストーリーを大切にしてくれるスタジオを探してみることに。そこで、ご縁があったクッポグラフィーさんにお願いしました。まるで我が家のようにリラックスできるフォトスタジオハーフバースデーからお願いしているのは、横浜にあるクッポグラフィーさん。日の光がとても気持ちよいハウススタジオです。時間内に色々なパターンで撮影をしてくれるプランがあり、女性カメラマンやお子さんのいらっしゃるスタッフもいてとっても安心。笑いの絶えない撮影はいつもあっという間です。今回は、撮っておくべきタイミングや子ども撮影のポイントなどを、クッポグラフィーカメラマンで現在沖縄店の店長梅原さんにうかがいました。ベビーの記念撮影は妊娠中から始まっている!まずはマタニティフォトをマタニティーフォトを撮るなんて芸能人みたい!と思ってる方も多いかと思いますが、今は撮影する人が増えたそう。神秘的な身体を神秘的に残すにはやっぱりプロの力が必要。それに夫婦二人とお腹の中にいる赤ちゃんとの記念撮影なんてこのときしか出来ないので一生の宝物になります。タイミング的にはおなかの大きくなってきた8ヶ月くらいからがおすすめ。里帰りするならその直前、里帰りしない場合は臨月に入るちょっと前くらいがいいですね。予定日が近いとなにがあるのか分からないので安心して撮影出来るときを選んでください。★カメラマンうめちゃんからのアドバイス★マタニティフォトってお腹を出して、というイメージですがお腹を出さなくてもいいと思うんです。ワンピースで撮影してももちろんOK。家族写真のはじまりの1枚になればな、と思っています。妊娠線や毛について、シェービングで処理して頂いた方がもちろん仕上がりは綺麗ですが、抵抗がある方は事前にレタッチ可能かどうかスタジオに確認するのがいいと思います。生まれて2週間に撮る、ニューボーンフォト!海外ではメジャーらしいニューボーンフォト。新生児の瞬間は一瞬なうえにとっても神秘的!お外に連れてくのはと緊張してしまいますが、2週間にこだわらず母子の体調をみて大丈夫そうなら是非おすすめしたい記念撮影です。★カメラマンうめちゃんからのアドバイス★新生児や半年の子など小さいを連れて行くのは不安だったり準備や予約日に迷うこともあると思います。なるべくオムツや着替えを多めに持ってきていただき、授乳用ケープなどがあるといいと思います。あとは、お気に入りのおもちゃなども。普段ご機嫌のいい時間をねらってのご予約がベストですが、なかなかお子様のご機嫌は、思い通りにはいきませんね。ハーフバースデーや1歳のバースデー……節目は特におすすめ!お宮参りも撮ったし別にいいかな……と思いがちなハーフバースデー。私は撮っておいて本当に良かったな〜、と思いました。やっとはいはいが出来そうなタイミング、しかも1歳になると幼児感がでてくるので一番赤ちゃんらしい瞬間がハーフバースデーだと思います。そしてさらに特別な1歳。同じスタジオで撮影することによって、一緒に成長を感じてもらえて、娘も前回よりもリラックスムードで楽しい撮影になりました。今後は七五三などのイベントはもちろんイベントの無い年も誕生日や結婚記念日などその年のいいタイミングに合わせて家族写真を撮っていこうと思います。★カメラマンうめちゃんからのアドバイス★どんな風に撮ってもらいたいとかわからなかったり、何か準備が必要かなと不安な時は、スタジオのHPやインスタのギャラリーを見て、好きな雰囲気のスタジオを選ぶといいと思います。あとは当日にギャラリーのこういう雰囲気が好きや、この背景が好き、というのを伝えるだけでもOK。ママ、パパそれぞれ子供の2ショット希望などがあれば事前に伝えておくと時間配分なども考慮して撮影します。衣装の相談をしてみることでこだわりの1枚に我が家ではレンタルの衣装の他に、私服も持っていっています。撮影した服を大人になるまで撮っておいて写真と一緒にプレゼントしようと計画中。さらに、手作りのヘッドドレスを持参しているので今後も作ろうかなと思っています。写真撮影に向けて色々と準備をするのも楽しい時間です。★カメラマンうめちゃんからのアドバイス★お子様が貸衣装を着るのを嫌がる場合もあるので、お気に入りのお洋服を持って行くのがいいと思います。おそろいのボーダーや白シャツ、デニムなどで合わせる方もいらっしゃいます。ハウススタジオの場合、スーツやフォーマルな服よりいつものお気に入りのお洋服で合わせた方がカジュアルで自然な仕上がりになります。全員黒、より明るい色を選んでいただけると写真の雰囲気も明るくなりますよ。笑った顔も泣き顔も全部愛おしい!そんな瞬間を素敵に残すプロ仕事私自身もスマホ等で何百枚と気軽に撮っていますが、やっぱりプロに撮ってもらう1枚は違います。プロだから切り取れる瞬間にいつも目から鱗です。撮り終わった写真をその場ですぐにみせていただけるのですが笑い顔から泣き顔、ぼーっとしている顔など、プロのフィルターを通したからこそ気付けた娘の姿にどの写真も愛おしく毎回涙が出そうになります。パパママも一緒に撮ってもらえることによってこんな顔をしてたんだなあと思ったり、写真を撮りにお出かけするよというのも一つの我が家のイベントで楽しんでいます。それもリラックスムード満載のハウススタジオだからですね。★カメラマンうめちゃんから一言★クッポグラフィーでは、キレイにおしゃれに撮ることはもちろんですがそれぞれの家族の瞬間、ストーリーを残せたらいいなと思っています。泣いちゃった子を必死に笑わせようとするパパとママ、そういう空間が家族らしい瞬間だと。そんな「らしい」シーンを逃さないよう、「らしい」シーンを大事にしているスタジオです。クッポグラフィー情報横浜港北店:〒224-0065神奈川県横浜市都筑区高山16-21電話番号:045-883-5265ホームページは こちら沖縄店:〒901-2303沖縄県中頭郡北中城村仲順273電話番号:098-989-4913ホームページは こちら現在カメラマンうめちゃんは8月にオープンしたばかりの沖縄店のカメラマン兼店長としてご活躍中。沖縄の方はもちろん、沖縄旅行に記念撮影もおすすめ。我が家でも七五三は家族旅行と兼ねて沖縄で撮影をしたいなと計画中です!FBやインスタグラムにも素敵な写真がたくさん。チェックしてみてくださいね。みなさんも、家族の思い出を残せる素敵なスタジオと出会えますように!《写真提供:すべてクッポブラフィー》
2017年10月23日女優の桜井日奈子が15日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で写真集『桜井日奈子!』(発売中 2,700円税込 東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントを行った。2014年に地元・岡山県で行われた「おかやま美少女・コンテスト」でグランプリを獲得し、"岡山の奇跡"と呼ばれて一躍注目をを集め、今やドラマや映画などで女優としても活躍している桜井日奈子。そんな彼女の2冊目となる同写真集は、20歳の記念に出版されたもので、初めて訪れた南国・グァムの自然をバックに、大はしゃぎした姿から大人っぽい表情まで、桜井の魅力が詰まった1冊となっている。2冊目の写真集について桜井は「グァムで撮ったプライベートビーチでの写真や絶景の草原など、すごいプライベート感が満載の1冊になっていると思います」と紹介。お気に入りを「フリスビーをしている写真とバーベキューの写真」とあげて、「フリスビーはカメラマンさんが連射で撮影してくれました。フリスビーを追いかけているんですけど、すごく面白いカットだし写真集ならではのカットだと思います。バーベキューの写真はお肉の臭いを嗅いで鼻が膨らんでいるんですけど、撮られていることに意識していなくて『こんな顔しているんだ?』と思いました(笑)。バーベキューする時間もなかなかないので、すごく嬉しかったです」と笑顔を見せていた。「岡山の奇跡」と呼ばれてデビューしてから、3年が経過した桜井。今や映画やCMにと大活躍だが、「全然有名になった実感がありません。まだまだ作品の数もやっていませんし、これからどんどん経験していく中で色んな方に知っていただければと思います」と貪欲で、「岡山の奇跡」というキャッチコピーについては「あれは恥ずかしくて今だに照れちゃいますね。恐れ多いというか、デビュー当時から今も変わってないですよ」と恐縮していた。
2017年10月15日東京・六本木にあるアクシスギャラリーでは写真家の伊丹豪による新作写真集『Photocopy』の発売を記念し、9月17日に佐久間磨とのトークセッション「Photocopy/Session 5」が開催される。平面性を強調し、ビジュアル自体が持つ力を訴求する作品が国内外で高い評価を得ている伊丹。編集者で出版元の佐久間磨とは3冊目、デザイナーの秋山伸を加えた三者では2冊目の書籍となる同書は、打ち合わせをトークセッションの形で公開し、制作を進めていた。刊行を記念した同イベントは、大阪、名古屋、台湾、東京を巡回して出版を進めたプロジェクトの最終回となり、全体を統括したものとなっている。また、トークショー終了後は、同書の販売及び、サイン会が引き続き行われる。なお、同イベントで着席希望の場合はメール(shelf@shelf.ne.jp)にて。【イベント情報】「伊丹豪×佐久間磨トークセッション『Photocopy/Session 5』」開催日:9月17日会場:アクシスギャラリー「AXIS フォトマルシェ4」会場内住所:東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル4階時間:14:00~15:00入場無料(コーヒー付)
2017年09月17日女優・桜井日奈子(20)が、4月2日に20歳を迎えたことを記念して、10月13日に写真集『桜井日奈子写真集(仮)』(税別2,500円/東京ニュース通信社)を発売することが18日、明らかになった。撮影は初めて訪れたグアムの青い海をはじめ、アイス店、スケボー広場、スーパー、夜の遊園地、草原など。憧れていたアメリカンハウスでのバーベキューで大はしゃぎする姿から大人っぽい雰囲気まで、桜井のさまざまな表情が収められている。「グアムは初めて行きました。笑顔で大らかでグアムの人は温かかったです」と楽しげに振り返る桜井。「撮影は"いつ撮られたの?"と思うくらい、普通に旅行へ行ったような感覚でした。ただただ楽しんでる姿が残っていると思います(笑)」と充実感をうかがわせる。さらに、「プライベートビーチで撮影したのですが人がまったくいないのと、綺麗な海に感動しました。ひとりでハシャいでました。別のビーチではフリスビーしました。フリスビーを追いかけてる後ろ姿の写真見たとき、自分の姿なのに"元気いっぱいだなぁ"って思わず吹き出しました(笑)。ポップなカフェに行ったらお目当てのハートの外装がなくなってましたけど、店内の壁にメッセージ残してきました。草原でとても美しい景色の中で、風に吹かれての撮影は本当に気持ちよかったです」と思い出話は尽きず。「コーディネーターさんのご自宅でバーベキューしたり、ジェンガやトランプで盛り上がっている様子も、いつもだったらNGになりそうな表情たくさんあります(笑)」とリラックスした一時だったようで、ファンに向けて「いろいろな表情をデート感覚で楽しんでいただけたら嬉しいです」と呼びかけている。今回の写真集は、通常版表紙カバーのほか、Amazon限定の表紙カバーも。10月15日正午に、東京の福家書店・新宿サブナード店で握手会イベントを開催する(詳細は書店ホームページへ)。
2017年08月18日“岡山の奇跡”と呼ばれ、現在公開中の映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』ではイザベラ役で吹き替えデビューを果たした桜井日奈子が、20歳の記念に写真集を発売することが決定した。1997年4月2日の岡山県出身、今年20歳を迎えたばかりの桜井さん。2014年「岡山美少女・美人コンテスト」でグランプリを獲得し“岡山の奇跡”と話題を呼び、舞台「それいゆ」で女優デビュー。以降、「THE LAST COP/ラストコップ」や『トランスフォーマー/最後の騎士王』では初の吹き替えに挑戦。また、CM「いい部屋ネット」を始め「コスモ石油」「GROP」コロプラ「白猫プロジェクト」など多数のCMに出演中と、これからの活躍に期待高まる若手女優だ。今回発売される写真集では初めてグアムに訪れ、グアムの青い海、キュートなアイス屋さん、カラフルなスケボー広場、地元のポップなスーパー、キラキラした夜の遊園地、絶景の草原…などなど、アメリカンな世界から大自然までを大満喫!さらに、アメリカンハウスで実は憧れだったというバーベキューも堪能。大はしゃぎする姿から、ちょっと大人な表情、家の中でゆったりとした素朴な顔まで、様々な桜井さんの姿を覗くことができる。初めてのグアムに桜井さんは、「笑顔で大らかでグアムの人は温かかったです。撮影は“いつ撮られたの?”と思うくらい、普通に旅行へ行ったような感覚でした。ただただ楽しんでる姿が残っていると思います(笑)」と、とにかく楽しんだ様子。また「ポップなカフェに行ったらお目当てのハートの外装がなくなってましたけど、店内の壁にメッセージ残してきました。草原でとても美しい景色の中で、風に吹かれての撮影は本当に気持ちよかったです」と撮影をふり返り、「コーディネーターさんのご自宅でバーベキューしたり、ジェンガやトランプで盛り上がっている様子も、いつもだったらNGになりそうな表情たくさんあります(笑)いろいろな表情をデート感覚で楽しんでいただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。また、今回の写真集は通常版表紙カバーのほか、Amazonのみで購入できるAmazon限定表紙カバーを用意。さらに、今回の写真集発売にあたり、10月15日(日)福家書店(新宿サブナード店)にて握手会イベントを開催。詳しくは書店のWebサイトを確認してみて。「桜井日奈子写真集(仮)」は10月13日(金)より発売。(※一部、発売日が異なる地域がございます)(cinemacafe.net)
2017年08月18日NMB48の上西恵が23日、東京・新宿の福家書店新宿サブナード店で写真集『21K』(発売中 1,980円税込 ヨシモトブックス刊)の発売記念イベントを行った。AKB48グループの中でも「最高の美BODY」と言われている上西恵が、NMB48卒業を間近に控えたラストメモリーとして緊急発売された同写真集。昨年12月に訪れたグァムで撮影され、"パーフェクトボディ"を惜しげもなく披露するなど意欲に満ちた1冊となっている。通算2冊目となる同写真集を手にしながら「今回は本当に私の全てが詰まっています。胸やウエストライン、お尻といったパーツパーツの写真もあって、完成した写真集を見たらエッチが隣にある感覚で、卒業前に見て下さった方が私と卒業旅行をした気分の写真集になったと思います」と自信を見せた上西。NMB48としては最後の写真集ということで、今回は大胆露出にもチャレンジしたが、「確かに露出は結構しましたね。メンバーの渋谷凪咲ちゃんからは『恵さんは露出が高くてもただエロいんじゃなくて美しいビーナスや!』と言われました。指原莉乃さんも『いいところがたくさん出た写真集』と言ってくれてうれしかったです」と笑顔だった。また、先日に芸能界引退を発表した清水富美加が水着仕事に嫌悪感を露わにしていたことに絡めた「性的な目で見られるが?」という質問にも「そんなのしょうがないと思います。全然嫌とかはないですけど、綺麗だなと思ってくれたらうれしいです」と答えた。イベント前日は同じ48グループの小嶋陽菜が卒業コンサートを行い、上西も4月10日に卒業コンサートを迎える。小嶋に感化されたのか、「私も"けいっち選抜"を作りたいです。ファンの方は次の"推しメン"を見つけにくる方もいると思いますので」と卒業コンサートの構想も。卒業後については「とりあえずゆっくりしたいです。普通の女の子になって自分のやりたいことを探したいですね。芸能界は迷っているのであまり約束はしたくないです。ゆっくり考えたいです」と話していた。
2017年02月24日写真家の森山大道とブックデザイナーの鈴木一誌の共著『絶対平面都市』と、森山の最新写真集『Osaka』の刊行を記念したイベント「写真家 森山大道 1996 路上の犬は何を見た?」が、11月25日の19時から21時まで東京・恵比寿のNADiff a/p/a/r/tにて開催される。森山大道は、『NORTHERN』や『犬と網タイツ』などを出版している写真家。一方、鈴木一誌は、杉浦康平のアシスタントを12年間務めた後1985年に独立したブックデザイナー。映画や写真の批評も手掛けており、著書には『画面の誕生』『ページと力』『重力のデザイン』『「三里塚の夏」を観る』などがある。今回のイベントはトークと上映会の二部構成となっており、前半では1996年に放送された、大阪で森山大道の撮影の様子を取材したドキュメンタリー番組「写真家 森山大道 1996 路上の犬は何を見た?」を上映。ブレイク直前であった58歳の森山大道が、撮影や暗室作業などに勤しむ様を目にすることができる貴重な機会となっている。後半では、森山と鈴木に加えて同番組のプロデューサーでもあり、日本テレビでルーヴル美の迷宮へシリーズ」などの美術系の番組制作を担当するプロデューサーの岩間玄を迎えたトークショーを開催。森山の写真家としての原点や、大阪の街を、『絶対平面都市』へと向かう森山の歩みなどについて聞くことができる。トーク終了後にはサイン会も行われる予定だ。【イベント情報】「写真家 森山大道 1996 路上の犬は何を見た?」会場:NADiff a/p/a/r/t住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4会期:11月25日時間:19:00~21:00
2016年11月22日家族みんなでそろっての写真っていつ撮りましたか? 子どもが小さいうちは、お宮参りや七五三など行事があるときに写真も撮りますが、それが最後のタイミングかもしれません。みんなはどんなときに家族写真を撮っているのかを調査してみました。Q.家族全員での記念写真、どうやって撮影してる?1.周囲の人に撮ってもらう 40.6%2.三脚や自撮り棒などを利用する 18.0%3.フォトスタジオを利用する 16.1%4.その他 4.9%5.写真を撮らない 20.4%「周りの人に撮ってもらう」が40.6%でもっとも多い割合に。その次に多いのが「写真を撮らない」20.4%となりました。家族の誰かがカメラマンとなり写真を撮るというシチュエーションが多いため、家族全員での写真となるとややハードルが高いようです。■言われてみれば家族写真ってないかも!改めて言われてみると、スマホの中の写真は自分が写っていないし、どこかへ行っても家族の誰かが写ってない写真ばかり。周りの人に頼まない限り家族写真は撮れないものだったんですね。「そう言えば、まだ撮ったことないですね。これを機にセルフタイマーで撮ってみようかなと思います」(岩手県 30代女性)「家族全員での写真はありません。イベントや日常生活のほとんどは私が撮影担当です。私自身、写真を撮られるのが好きではありません」(鹿児島県 40代女性)「あまり家族写真は撮りません。子どもが主役でいいかなぁと思ってしまいます。子供の成長を感じられればそれでいいんです」(千葉県 40代女性)「考えると家族全員で撮った写真はないかも?? 子どもと犬の写真はいっぱいあるのですが……」(神奈川県 40代女性) ■七五三や入学式が家族写真のタイミング写真館などで撮ってもらう家族写真となるとやはり七五三が多いようです。子どもも中学生になると一緒に撮ってくれなくなるようです。フォトスタジオを利用するなら小学生のうちがおすすめ。入学式や卒業式も周りの人に頼んで撮ってもらいやすいシチュエーションです。「うちは子どもが4人女の子なので、七五三は続けてくるし、入学式も続けてくる。その時にしか家族写真は取れないので有効活用してます」(福島県 30代女性)「家族写真は七五三までですね。子どもが成長するにつれて家族と撮るのを嫌がる感じです」(神奈川県 40代女性)「子どもの七五三の時に両家の両親も一緒に撮ったのが最後かな。あとはお正月など人が集まると写真を撮ります」(千葉県 40代女性)■実はテーマパークで家族写真を撮ってた?テーマーパークや水族館にあるフレームなどに入って撮影してくれるサービス。なんとなく子どもに「写真撮りたい」と言われて、みんなと同じように家族全員で撮ってもらっていた写真が家族写真に。そう思うと、ちょっと高いけどいい機会なのかもしれませんね。「家族そろっての写真はお宮参りから撮ってないと思ったら、『動物園や水族館で撮ってもらったのを買ってる』と娘から今言われました。無意味なサービスと思っていたけど、我が家みたいに記念日は子どもだけみたいな家には良いサービスだったんですね」(神奈川県 30代女性)Q.家族全員での記念写真、どうやって撮影してる?アンケート回答数:4691件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2016年11月22日フリーマガジン『ユニシェア(Uni-Share)』の最新号発行を記念した写真展「Nobody Knows」が、11月11日から16日まで表参道ヒルズ同潤館3階の表参道ロケットにて開催される。『ユニシェア』は、首都圏の大学生と新進気鋭のクリエイターによるフリーマガジン。若手俳優が登場する特集記事をはじめ、気鋭のファッションデザイナーや写真家、モデル、スタイリストへのインタビュー記事を掲載するなど、濃い内容で毎号反響を呼んでいる。同展では、通常の1.5倍、計88ページフルカラーで製作された最新号の3パターンの表紙を撮影した写真家の嶌村吉祥丸、小見山峻、小野寺亮の3人が見ようとする“少し先の未来”をテーマにした写真展。3人の写真家がそれぞれ“今”を表現した、表紙のアザーカットを含む写真作品を展示・販売する。また、現在すでに入手困難となっている最新13号の限定版も数量限定で販売される。【イベント情報】「Nobody Knows」会場:表参道ロケット住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3階会期:11月11日~16日時間:11:00~21:00(日曜日は20:00まで、11月16日は18:00まで)入場無料会期中無休
2016年11月10日東京・恵比寿の東京都写真美術館が総合開館20周年を迎え、9月3日にリニューアルオープンした。これを記念し11月13日まで「杉本博司ロスト・ヒューマン」展を開催中。現代美術作家・杉本博司による、人類と文明の終焉という壮大なテーマを掲げたインスタレーションを展開する。約2年にわたる大規模改修工事を経てリニューアルオープンを遂げた東京都写真美術館。英語館名「Tokyo Photographic Art Museum」の頭文字を取った「トップミュージアム(TOP MUSEUM)」を新愛称に、以前よりも明るく開放的に生まれ変わった1、2階のエントランスや、2階エントランスへの映像・音響機器の新規導入、1階には美術館初出店となるカフェ「メゾン・イチ」もオープンした。リニューアル後第1回目に開催されている「杉本博司ロスト・ヒューマン」展では、世界初発表となる新シリーズ〈廃墟劇場〉に加え、本邦初公開の〈今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない〉、新インスタレーション〈仏の海〉の3シリーズを会場2フロアにわたって展示。綺麗に改装されたばかりなのに申し訳ないと杉本が語るのは、本展コンセプトが “この世の終わり”であるという所以だ。〈今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない〉は、2014年にパリのパレ・ド・トーキョーで開催された同テーマの展覧会を、東京開催に合わせて日本版として再構築。3階の展示室を埋め尽くす錆びた塗炭は、その殆どがパリで集められたものだという。文明が終わる33のシナリオに付随するのは、自身の作品や蒐集した古美術、化石、書籍、歴史的資料など。シナリオはすべて一人称で描かれ、「理想主義者」「養蜂家」「世界保健機関事務局長」などその立場は実に様々。空想めいた物語は時に滑稽でありながら、展示物が歴史的背景を色濃く映し出し現実味を帯びてくる。2階の展示室は大きく2つにセパレート。仄暗い空間の中に足を踏み入れると、世界初公開となる写真作品〈廃墟劇場〉が姿を現す。1970年代から杉本が制作している〈劇場〉が発展した新シリーズで、廃墟と化したアメリカ各地の劇場を訪れ、自らスクリーンを貼り直し、持ち込んだプロジェクターで災害や天変地異、核戦争などを描いた“ディザスター・ムービー”を上映、映画1本分の光量で長時間露光した作品だ。写真の中のスクリーンはまるで内側から蛍光灯を当てたかの如く白く輝き、朽ち果ててゆく劇場の華やかな装飾を隅々まで露呈する。そして最後に登場するのは、10年以上にわたり杉本が取り組んできた〈仏の海〉。文明の終わりを感じさせる本展を、「最後は仏様の救いで締め括ってほしい」という杉本の意図が込められた構成だ。これは京都の蓮華王院本堂(通称、三十三間堂)の千手観音を、創建当時の理想的な光で見てみたいとの想いから誕生した作品であり、夏の10日間、早朝5時半より3時間の入堂許可のもと撮影を遂行。朝日を浴びて輝く千本仏は想像を絶する美しさだったといい、輝く仏像に囲まれひとり佇んだとき、「死とはこのように訪れるものなのだ」と予感したという。モノクロに映し出された千本仏は、蛍光灯の光に晒され肉眼で見るそれよりも、ずっとリアルで厳かである。杉本は本展を、「写真からもアートからもはみ出した展覧会になったと思う」と話す。「〈今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない〉は、こうなってはいけないという警鐘を鳴らす意味を持つ。学者が論文で発表するのとは違った形で、アーティストとして、“モノ”に語らせアートとして表現することで問題を提起したかった。シナリオを33で構成したのは、〈仏の海〉の三十三間堂との関連で仏教的数字と絡めたから。いわゆるネガティブ・プレゼンテーションだが、人類と文明が遺物となってしまわないよう、みなさんに考えてもらうきっかけになれば」とコメントしている。【展覧会情報】リニューアル・オープン 総合開館20周年記念「杉本博司 ロスト・ヒューマン」展会場:東京都写真美術館2階・3階展示室住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内会期:9月3日~11月13日時間:10:00~18:00※木、金曜日は20:00まで(ただし9月9日、10日は21:00まで))※入館は閉館の30分前まで料金:一般1,000円、学生800円、中高生・65歳以上700円休館日:月曜日(ただし9月19日、10月10日は開館し、9月20日、10月11日は休館)
2016年09月07日“家族写真”といえば、記念日に写真スタジオでかしこまった写真を撮るイメージ。しかし依頼者とフォトグラファーをつなぐマッチングサービス「fotowa(フォトワ)」は違います。 “自然でおしゃれな家族写真”の撮影のためプロのカメラマンが出張してきてくれ、好きな場所がそのまま写真スタジオになるユニークなサービスです。今回はfotowaが開催した“親子の日フォトセッション”にお邪魔し、フォトセッションでの撮影風景からfotowaの実態(!?)、フォトグラファーの思いまで、出張写真撮影マッチングサービスの生の声を拾いました。撮影:中村レオさんfotowaの“親子の日フォトセッション”とは?fotowaは、ストックフォトサイトPIXTAを運営するピクスタ株式会社が2016年2月に始めた新事業。インターネットでプロのフォトグラファーに写真の出張撮影が頼めるサービスです。なんと、フォトグラファーとの予定が合わせられれば前日までも予約可能というから驚き。そんなfotowaが7月にプロのフォトグラファーによる撮影体験会を実施。7月第四日曜日の「親子の日」にちなんで、親子に豊洲で親子写真を撮影していました。現場では、終始自然な笑顔を見せるご両親、カメラに構えることなくリラックスする子どもというなんとも微笑ましい光景があり、ただ見ているだけの筆者もいっしょに楽しくなってしまいました。「楽しかった!」参加ご夫妻気になるのはやはりご家族の感想。実際に撮ってみてどうだったのでしょうか?撮影が終了したばかりのご夫妻にお話を伺いました。フォトセッションのメイン、親子丼フォト。お父さんが迫り来るお箸と戦っています!撮影:中村レオさんママ編--今回このイベントに参加されたきっかけはなんですか?普段3人で遊んでいても私が夫と子どもを撮ることが多くて、家族の写真は旅行やお宮参りなど“記念”写真しかないんです。写真もスマホで撮ったものばかりなので、家族3人の日常をきちんと残した写真がもっと欲しいと思っていました。夫に「こういうイベントあるけどどう?」と聞いたときに二つ返事で「いいよ」と言ってもらえたこともあり、応募しました。--実際に撮影されてみてどうでしたか?楽しかったです!カメラマンさんが子どもの撮影に慣れていたので、息子もすぐに打ち解けてくれました。男の人って普段そんなに写真を撮らないので、夫にとっても珍しい機会で良かったです。撮影風景は体当たり!どんぶりを持つスタッフさんの腕はぷるぷると震えていましたパパ編--今回奥様からフォトセッションの話を受けた際、二つ返事でOKだったそうですが、内心はどうでしたか?内心は「写真かあ…あんまり得意じゃないな」って思っていたのですが、記念に残るからいいか、という感じでしたね。僕はあんまり写真を撮るのがうまくないので、いつも写真を撮るのが妻になっていまい、僕と息子の2人だけの写真が多かったというのもあります。--実際に撮影されてみてどうでしたか?やっぱり緊張しましたし、慣れないなと思いました。でも2人が楽しそうで良かったなと思っています。僕自身もやっぱり慣れなかったですけど、まあまあ楽しかったです(笑)。「父と一緒に写っている写真が欲しかった」 / 事業責任者:李婧(セイ)さんどういった思いを持って“家族写真”を出張撮影するマッチングサービスを始めたのか。事業責任者の李婧さんにもお話を伺いました。ピクスタ株式会社李靖さん--どうしてこのfotowaというサービスを始めたんですか?PIXTAはフォトグラファーに“インターネットを通じて活躍できる場”としてストックフォトサービスを提供してきました。でも、ストックフォトだけでなくフォトグラファーがもっと活躍できる場があるんじゃないか?と考えたときに出てきたのがfotowaだったんです。スマホの撮影写真、写真加工やインスタグラムなどが流行っている今、「写真はデータで」「自然でおしゃれな写真を」という需要があります。かしこまった写真館での撮影とは違った写真の価値をユーザーに提供できると考えてfotowaというサービスを始めました。--フォトグラファーさんはどうやって選んでいるんですか?作品や実技、面談の審査があります。“家族写真”を撮るときに大切なのは、写真を撮る側が「自分が取りたい写真ではなく、依頼者が撮って欲しい写真を撮る」こと。どんなに綺麗な写真でも、それを依頼者家族が“自分たちの写真”として欲しいかどうかは別問題ですから。そういったことを面談で確認します。フォトグラファー向けのセミナーを実施して、フォトグラファーのクオリティ向上も図っています。--fotowaを利用するかたにメッセージをお願いします。私個人の話になるんですが、父が写真好きで、子どものときの写真もだいたい父に撮ってもらったんです。fotowaを始めてから、「自分が子どものころはどうだったっけ?」と思って写真を見返したら、自分が写っている写真しかなかったんですよ。子どものときはなんとも思わなかったのですが、いまこの歳になってみると、それがすごく寂しい。私が小さかったころ、その頃の若かった父といっしょに写りたかったと感じました。fotowaに撮影を依頼していただくときに、「自分は写らなくていいから子どもをかわいく撮って」というご両親も多いんですが、私自身の経験から、お子さんが大きくなって見返したときのために、みんなでいっしょに写ってもらいたいと考えています。また、とにかく気軽に使って欲しいと思っています。宅配ピザみたいな感覚で、気軽にフォトグラファーを呼んで欲しいです。「ここに行ったという思い出を写真に残して欲しい」 中村レオさん / フォトグラファー走ったり、膝をついたり、体を捻じ曲げたり…“最高の一瞬”を捉えるためにとにかく体当たりで撮影に挑む中村さん。撮影後、息も切れ気味な中村さんにどういった思いで撮影しているのかお聞きしました。フォトグラファー中村レオさん--どうして家族写真を撮り始めたんですか?僕はもともと車や時計、楽器といった“愛用品”を専門で撮っていたのですが、そのなかで“愛用品”というのは物だけでなく、場所や時間も含まれるのだと考えるようになりました。写真スタジオでなく外で撮影し、「ここに行った」という“思い出”を写真に残してもらいたくて、出張で人や家族の写真を撮っています。--子どもの写真撮影は大変じゃないですか?子どもは「こっち歩いてきてください~」なんて大人のようにはいかないですね。自分が追いかけて、子どもの目線で撮るので、すごく大変です(笑)。--子どもを撮るときにコツはありますか?ひたすらシャッターを切ることがコツです。タイミングを待って、「きた!」とシャッターを押しても、その一瞬は過ぎてしまっている。なので、とにかくためらわずにシャッターを切ってそこからいいショットを選ぶんです。今日も、親子1組あたり8000枚くらい撮っていますよ。撮る側が狙っていると、子どもも構えちゃいますしね。ひたすら撮るのがとても大事です。全力で撮影に挑む中村さん--どういう気持ちで家族の写真を撮っていますか?子どもといっしょに楽しんでいます。「撮らせてあげる」「撮ってあげる」ではなく、撮る側と撮られる側が対等になり、お互いに楽しむことでいい写真が撮れると考えています。写真を受け取ったご家族の感想実際に写真を受け取ったご家族からはかなり喜んでいただいている様子。そのメッセージを一部ご紹介します。写真、とっても素敵でビックリしました。さすがプロの写真は違いますね~普段私たちが撮る時は(子どもに)笑って笑って~と声をかけて撮るんですが、自然な笑顔との違いに驚きです。普段両親と一緒の時にこんな良い顔してるのね、とちょっと照れました笑子どもが「途中で眠くなってグズって残念~」と思いましたが、写真になってみるとそんなアクシデントもまた赤ちゃんらしい思い出となりました。「私、こんな表情してるんだ…」と、母になった自分の姿を見ることができたのも、嬉し恥ずかし喜びです。笑あまり天気が良くなかったのに、きれいに明るく撮っていただけてめちゃめちゃうれしいです!!時間や撮影枚数にとらわれずいいと思ったシーンや表情を、自由にカメラマンさんが抑えていただいたのがとっても好印象でした。 /山田さまどれも日頃撮れないようなお写真ばかりで本当に良い機会をいただけたことに感謝しております。fotowa様、とても親しみやすく今後もぜひ利用してみたいと思いました。 / 高橋さまとっても自然体の親子!!撮影:中村レオさん依頼者とフォトグラファーが一丸となって自然な“最高の一瞬”を写真に残すfotowaのサービス。現在は一都三県のみのサービス提供ですが、実は近年中に全国展開の予定も立てているそうで、地方でもフォトグラファーが気軽に呼べる日も近い様子。家族の写真だけでなく、女子会や記念日など幅広いシーンで利用できるので、“素敵な思い出”を思い出だけで終わらせないために、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?> fotowa公式サイトはこちらライター:山口聖子
2016年09月02日臼田あさ美の写真集「みつあみ」の発売を記念した写真展「みつあみ」展が8月11日から28日まで、東京・南青山のCABABE de ZUCCa南青山で開催される。女優・臼田あさ美の写真集「みつあみ」は背景も経歴もまったく異なる奥山由之、川島小鳥、藤田一浩の3人の写真家が、ある者は数年かけて、ある者は異国の地で、それぞれの視点で記録したもの。もともと公開する予定もなく撮り始めたがゆえ、ほぼ初公開のカットで、“撮られる”意識のない“瞬間”の姿が写し出されている。今回の写真集発売を記念した同写真展では、収録作品を始めとする完全未発表作品までもが一堂に展示される。会場では、チェキWIDEで撮り下ろした写真を表紙にあしらった「世界で1冊の『みつあみ』特装版」(5,000円※1人1冊限定、オーダーは先着順。完成品は9月中旬~下旬頃順次発送予定)がオーダーできるスペシャル企画が先着順100部限定で行われる。また、会場でかすかに流れるBGMは臼田あさ美自身がセレクトしたそう。【展覧会情報】「みつあみ展」会期:8月11日~28日会場:CABANE de ZUCCa南青山住所:東京都港区南青山3-13-14時間:11時~20時
2016年08月10日家族旅行中は、記念写真をたくさんとりたいもの。でも、帰ってきて見返してみると「あれ、なんだかどれも同じような写真」と思ったことはありませんか? 旅先の写真がいつも同じような雰囲気にしあがってしまうのは、知らないうちにいつも同じような角度から、同じような立ち位置で撮っているから! そこで今回は思い出を華やかに、より鮮明に記録する写真撮影のコツをご紹介しましょう。被写体の大きさと、立ち位置の角度にバリエーションをつけるたとえば全身、あるいはバストアップなど、同じようなアングルでいつも撮影してはいませんか? その人のクセもありますが、いくら人物や背景が変わっても同じようなアングルだとそこまで印象は変わらないもの。写真にうつる表情も同じに見えてしまうかもしれません。旅行中は意識して被写体の大きさ、人物の立ち位置や角度にバリエーションをつけて撮影するようにしましょう。たとえば全身、次はバストアップ、次は顔のアップ。あるいはまっすぐではなく、ななめに立ってもらったり、横を向いてもらって横顔を撮ったりすると、写真にどんどん変化がついていきますよ。移動中の何気ない瞬間もシャッターチャンス!移動中は撮影という意識にならない人がほとんどですが、実はいい瞬間をとらえることもあります。たとえば道を歩いている最中に振り返ってもらって撮影したり、被写体が豆粒ほどになる位置から風景をメインに撮影したり(顔が分かるくらいのほうがおもしろいです)。タクシーや車で移動中の疲れた表情や、手持無沙汰な様子、無防備な寝顔など、構図を考えずにどんどん撮ってみましょう! 「あのとき、こんな顔してたのー?」などと、笑いを誘う写真になるはずです。「家族のふれあい」を感じさせる瞬間を撮る旅行中は観光名所に立ち寄ることも多いため、風景やスポットをメインにした写真が多くなりがちです。でもこれだけでは「ここに行った」という証拠写真のよう。そこで「どんな雰囲気だったか」を思い出せるのが「家族とふれあっている様子」を撮影することです。旅行中は家族との距離がより近くなりますよね。写真におさめることで家族の絆を再確認できることもあります。たとえば、夫と子どもで顔を見合わせて笑った瞬間や浴衣に着替えて同じ姿勢で寝っころがっている姿を撮ったり。旅行ならではのシーンではないけれど、普段の表情を撮影することでより楽しい雰囲気を記録に残すことができるのです。また、観光地には顔をあてはめて撮る「顔出しパネル」がよく置いてありますよね。こうした道具を積極的に利用して撮影するのもいい思い出になります。「みんな見てるし…」「恥ずかしい!」と言わず、楽しんでみてくださいね。いかがでしたか? シャッターチャンスを見逃さず、ちょっとした変化をつけることで、いつも同じような印象の家族写真が見違えるように華やかになるかもしれません。家族で思い出を振り返るときにも、その瞬間の記憶が蘇り、きっと話題が尽きないのではないでしょうか。ぜひ参考にしてみてくださいね!
2016年07月22日【ママからのご相談】自分の写真写りが嫌いで、今まで記念写真は大変苦手でした。いつも撮影役に徹して、自分は記念写真には写らないようにしてきたのですが、将来子どもとの思い出の写真にママが全然写っていないことになると思ったら、 寂しい気持ちになってしまいました。子どもの入学式がもうすぐです。今回は絶対子どもと一緒に笑顔で、写真に写りたいです。子どもとの記念撮影で気をつけるとよいことや、写真写りを良くするコツなどがあれば聞きたいです。●A. 自然な笑顔で写真に写るコツ、あります。ご相談ありがとうございます。元モデルをしていた、ママライターのあしださきです。お子様のご入学おめでとうございます。今からとても楽しみになさっていることでしょうね。ぜひ新しい門出の日に、思い出に残る一枚を撮っていただきたいです。2014年にベネッセコーポレーションが行った、小学生のお子さんをもつ保護者を対象にしたアンケート調査では、「入学式の様子を個人的に写真やビデオもしくは両方で撮影した」という回答は80%を超えました。また、他方2010年に実施された写真に関する調査においては、写真を「撮るほうが好き」「どちらかといえば撮るほうが好き」と回答した割合が82.4%であるのに対し、「撮られるほうが好き」「どちらかといえば撮られる方が好き」と回答したのは17.6%と少ない結果でした。入学式などの記念となる場面において、ご相談者様のようなお悩みをお持ちの方は多いようです。私は長い間、写真を撮られるという仕事をしていました。撮影で求められることが多かったのは、“自然な笑顔” 。新人時代はこれがとても難しく、試行錯誤しながら簡単に自然な笑顔ができるよう、研究したものです。そこで今回は、写真写りを良くするコツを3つ、ご紹介いたします。●写真写りを良くするコツ3つ●(1)顔のストレッチで笑顔が自然になる急にカメラの前に立たされ、「はい、笑顔で!」などと言われると、緊張で表情が固くなり良い笑顔ができないのが当たり前です。前出の2010年の調査では、「自分が写っている写真を見た際に大事だと思うポイントは?」という質問に対し、54.8%が「笑顔」と答えており最多の回答でした。このように、写真に写るときは、笑顔が一番のポイントなのです。自然な笑顔のためにおすすめなのが、顔のストレッチ です。具体的には、「あ、い、う、え、お」という口の動きを声に出さずに行うというもの。そのとき、顔全体の筋肉が口の動きに合わせて動くように大きく口を開け、頬や目の周りまで筋肉が動いていることを意識してください。一度やってみるとお分かりになると思いますが、これをした後は特に頬の筋肉が緩み、目元にも変な力が入っていない状態 になると思います。その緩んだ状態から、「はい、笑顔で!」となれば、ストレッチで顔の表情が動かしやすくなっていますから、とても自然な笑顔で写真に写ることができますよ。これは、さまざまな撮影現場で実践してきた方法です。簡単なことですが、このひと手間が効果的なのは実験済みですから、ぜひ試してみてください。●(2)子どもには、撮影前にジャンプさせてみる子どもも急にカメラの前に立たせてしまうと、表情が固くなりがちです。「今から撮るよ!」とカメラを構えられる状況が好きではないというお子さんも多いと聞きます。そんなお子さんと一緒の撮影場面でおすすめなのは、“ジャンプ”作戦 です。撮影前に「せーの、ジャンプ!」と言ってお子さんをジャンプさせてみてください。お子さんと両手をつないで、ママが飛び上がる手助けをしてあげるというジャンプも楽しくていいですね。そうすると、体全体の緊張がほぐれて子どもの表情がかなり自然になりますよ 。●(3)カメラマンが家族なら、話しかけてもらう入学式の記念撮影なら、パパがカメラマンということも多いのではないでしょうか。その際に使えるテクニックが、“会話しながらの撮影” です。「今日は、小学校に何をしに来たのでしょう?」などの質問系がよいと思います。会話をしていくうちに表情が自然と生まれるので、そのタイミングでシャッターを押してもらいましょう。ポイントなのは、カメラの存在をなるべく忘れさせる ということです。親子ともに、自然で優しい表情の写真が撮れると思いますよ。パパへの事前説明と、レクチャーをお忘れなく!実際、プロのカメラマンさんはこの方法をよく使っています。----------いかがでしたか?写真を撮られることが苦手なママでも、一生の記念に残るようなステキな一枚が撮れるよう簡単に今すぐできるポイントを3つご紹介しました。「ちょっと面倒かも……」と思うかもしれませんが、写真の中のご自分が良い表情で写っていたら今後の記念写真が楽しみなものに変わるかもしれませんよ!ぜひ試してみてくださいね。【参考リンク】・小学校の入学式8割以上が記録用に個人撮影 | ベネッセ 教育情報サイト()・写真に対する意識調査アンケート詳細 | CASIO(PDF)()●ライター/あしださき(元モデル)
2016年03月07日写真家・奥山由之が特集ページ「そもそもファッション写真ってなんだ?」を撮り下ろした雑誌『GINZA』の2016年1月号発売を記念した写真展「NEW FASHION PHOTOGRAPHY」が12月22日より、東京・渋谷区のギャラリー・VACANTで開催される。同特集では「2015年のファッション」をテーマに、24歳の写真家・奥山由之が82枚の写真をすべて異なる洋服、場所、人で撮影。「そもそもファッション写真ってなんだ?」「ファッションを伝えるとはなんだろうか?」と問いかける内容となっている。同展では特集に掲載された写真を中心に、本誌未掲載の写真を含めた計40点を展示する。さらに期間中には奥山とゲストを招いての有料トークイベントを開催。特集掲載写真を振り返りながら、撮影の舞台裏やファッション写真に対する思いが語られる。さらに、会場では特集内の写真をデザインしたTシャツ(全2種 4,000円)等のオリジナルグッズや、「写ルンです奥山由之×GINZA 限定モデル」(全4種 1,500円)が販売される。【イベント情報】「『NEW FASHION PHOTOGRAPHY』展」会場:VACANT 2階住所:東京都渋谷区神宮前3-20-13会期:12月22日~24日(※22日は19:00~20:30にオープニングレセプションが開催される)時間:12:00~17:30(23日、24日は19:00からトークイベントを開催)料金:無料(トークイベントは1,000円+1ドリンク500円)
2015年12月15日女優・二階堂ふみが12月15日、自身の写真集『near, far』の発売を記念したサイン会を東京・表参道のマーク ジェイコブス(MARC JACOBS)が手掛けるブックストア・ブックマーク(BOOKMARC)にて開催する。12月11日に発売される『near, far』は、女優の他、小説を執筆するなど、若くして多彩な活動を行う二階堂ふみが自らのディレクションで制作した写真集。撮影は、ライアン・マッギンレーのアシスタントも務めていた気鋭の若手フォトグラファー、チャド・ムーアが担当した。15年秋のニューヨークで21歳のバースデーを挟むオフを伸びやかに過ごす二階堂ふみを、ドキュメント写真として記録している。今回開催されるサイン会は、事前購入者の中から先着100名を対象にしたもの。1人につき購入は1冊までとなっており、ブックマークにて12月11日の11時より発売される。また、13日までは、青山にあるミュベール(MUVEIL)の旗艦店・ギャラリー ミュベール(GALLERY MUVEIL)にて写真展が開催中。【書籍情報】『near, far』写真:チャド・ムーア出版社:スペースシャワーネットワークソフトカバー発刊:2015年12月11日価格:2,000円
2015年12月11日世界を代表するフォトグラファーであるテリー・リチャードソン(Terry Richardson)が10月26日、最新写真集『Volumes 1 & 2: Portraits and Fashion』の刊行を記念したサイン会を代官山蔦屋書店3号館2階の音楽フロアにて開催する。最新写真集『Volumes 1 & 2: Portraits and Fashion』では、テリー・リチャードソンの20年に渡るキャリアを網羅。広告キャンペーンなどのファッションフォトや著名人のポートレートなど活動初期作品を含めた600点以上の写真が収録されている。ラインアップは、グッチ(GUCCI)、イヴ・サンローラン(Yves Saint-Laurent)、クロエ(Chloe)、アー・ペー・セー(A.P.C.)などの広告キャンペーンや、『ヴォーグ(VOGUE)』、『ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)』を始めとした有名雑誌のエディトリアルページとインタビューなど。滅多に見ることが出来ない廃刊となった雑誌での仕事も見ることが出来る貴重な写真集となっている。今回は、『Volumes 1 & 2: Portraits and Fashion』の刊行を記念してサイン会を実施。同イベントは、テリー・リチャードソンにとって日本で開催する約7年ぶりの公式イベントとなる。参加券は、『Volumes 1 & 2: Portraits and Fashion』を代官山蔦屋書店店頭、オンラインストアにて購入した人、または電話にて予約した人に配布。定員は70名となっている。【イベント情報】テリー・リチャードソン『Volumes 1 & 2: Portraits and Fashion』出版記念ブックサイニング会場:代官山蔦屋書店3号館2階 音楽フロア住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:10月26日時間:20:00~21:30【書籍情報】『Volumes 1 & 2: Portraits and Fashion』著者:テリー・リチャードソン出版社:Rizzoli New York言語:英語288ページ(Vol.1)、360ページ(Vol.2)/240mm×318mmイベント特別価格:1万6,200円(通常価格:1万9,440円)
2015年10月25日富士フイルムは2016年1月15日から、デジタルカメラ「Xシリーズ」の発売5周年を記念した写真展「100 X-Photographers」を開催する。会場は東京都港区のFUJIFILM SQUARE。入場料は無料。100 X-Photographersでは、世界各国の写真家100名以上が「Xシリーズ」で撮影した写真を展示。会場は富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1・スペース2・ミニギャラリー会場(実施期間:1月15日~1月20日)、ギャラリーX会場(実施期間:1月15日~2月18日)、フジフイルム スクエア2F 特設会場(実施期間:1月16日~1月24日)の3カ所に分かれており、それぞれ異なる作品を展示する。
2015年10月23日キヤノンは、創設25周年を迎えた公募形式の写真コンテスト「写真新世紀」の受賞作品を展示する「写真新世紀 東京展 2015」を開催する。期間は12月3日から25日まで。会場は東京都渋谷区にあるヒルサイドフォーラム。入場は無料だ。写真新世紀は、新人写真家の発掘・育成・支援を目的としたプロジェクトで、今年で創設25周年を迎える。今回は新たにオンラインでもデジタル作品(静止画、動画)を受け付け、2014年度より約500人多い1,511人の応募があった。12月3日から開催される写真新世紀 東京展 2015では、応募者の中から選出された優秀賞受賞者(6人)、佳作受賞者(18人)の受賞作品を展示。2014年度グランプリ受賞者である須藤絢乃氏の新作個展「面影(Autoscopy)」も同時開催する。12月5日には、受賞者が自身の作品紹介や制作意図を語るトークショーを実施する。2015年度の佳作と優秀賞受賞者、2014年度グランプリ受賞者の須藤絢乃氏が登場する予定だ。12月12日には、ヒルサイドプラザにて公開審査会を開催。グランプリ候補である優秀賞受賞者のプレゼンテーション、審査員との質疑応答を行う。荒木夏実氏、さわひらき氏、澤田知子氏、清水穣氏、野口里佳氏、フリッツ・ヒールスベルフ氏という審査員5人の審議により、2015年度のグランプリを選出する。写真展の開催期間中、ヒルサイドテラスや代官山 蔦屋書店、代官山 北村写真機店において、写真新世紀の創設25周年記念イベント「写真の未来は僕らがつくる!」も開催。審査員や歴代受賞者、プロフォトグラファー、美術評論家、学芸員といったゲストを招き、来場者が持参した写真を対面で見てもらえるポートフォリオレビューのほか、トークショーや写真レクチャーなどを行う。
2015年10月02日“写真界の芥川賞”といわれる「木村伊兵衛写真賞」の受賞作品を集めた写真展「木村伊兵衛写真賞40周年記念展」が、7月18日から9月23日まで川崎市市民ミュージアムで開催される。「木村伊兵衛写真賞」は、日本写真界の発展に寄与した昭和を代表する写真家、故・木村伊兵衛の功績を記念して、朝日新聞社が1975年に創設した写真賞。毎年、時代を切り開く優れた成果をあげた若い写真家に贈られるものだ。これまでに、藤原新也、都築響一、ホンマタカシ、蜷川実花、HIROMIX、梅佳代などが受賞している。同展では、第1回から第40回までの全受賞作品に加え、木村伊兵衛による作品も展示。日本を代表する写真家たちが撮った風景や人物、大自然や社会問題など、現代写真の40年間の歩みを見ることが出来る。また関連イベントとして、8月5日には第34回受賞作家の浅田政志によるトークイベント「木村伊兵衛もびっくり!楽しい家族写真を撮ろう」を開催。8月19日にはカメラ・写真の雑誌『アサヒカメラ』編集長の佐々木広人を聞き手に迎え、第5回受賞作家の岩合光昭によるトークイベントを実施する。その他、写真初心者向けの入門講座「いい写真撮ろう 初めてのデジタルカメラ」や、カメラの仕組みを体験する「ワークショップ 巨大カメラをつくろう!」、レビュアーによる写真の講評会など様々なイベントが開催される。【イベント情報】「木村伊兵衛写真賞40周年記念展」会場:川崎市市民ミュージアム住所:神奈川県川崎市中原区等々力1-2会期:7月18日~9月23日料金:一般700円、学生・65歳以上600円、中学生以下無料
2015年06月17日20歳の誕生日を記念して発売された早見あかり初の写真集「Twenteen」の写真展が、東京・代官山の「GALLERY SPEAK FOR」にて開催されることがこのほど決定した。NHK 連続テレビ小説「マッサン」を始め、今年4月よりTBS「A-Studio」、ほかにもテレビ朝日「セカンド・ラブ」、映画『忘れないと誓ったぼくがいた』ではヒロイン役を務めるなど、各方面で活躍中の女優・早見さん。今年3月17日に迎えた20歳の誕生日を記念して、先日発売となった初の写真集「Twenteen」は、“大人でもない、子どもでもない。10代最後のかけがえのない瞬間”を詰め込んだ「今」の早見さんの素顔が満載の作品だ。夏は沖縄、冬は長野、それぞれ大自然の中で、少女のようなあどけなさ残るナチュラルな表情や、一変して大人の女性を感じさせるクールで凛とした表情など、20歳目前等身大の彼女のリアルな姿が映し出されている。今回開催が決定した写真展「木寺紀雄 しろとあかりといろ」は、「Twenteen」の撮影を手掛けたフォトグラファー木寺紀雄氏による写真集のカットはもちろん、沖縄と長野の撮影旅行中に撮影された多くの未公開のカットを含む大小サイズで約40点オリジナルプリントが展示される。木寺氏は、数多くの広告写真やCM、エディトリアルを手がけ、ファッション、旅、インテリアなどあらゆるジャンルで活躍中のフォトグラファー。これまでスウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンなどクリエイターとのコラボレーションやドキュメンタリー作品などの発表など行ってきた彼が、今回の様な女優とのコラボレーション、女性のポートレートのみの写真展を実施するとのは初の機会となる。また、写真展開催決定を記念して、6月6日(土)には木寺氏によるギャラリートークが決定。「Twenteen」の編集をつとめた上田智子氏を迎え、撮影秘話や作品完成に至るまでの製作秘話、また本展実施にあたっての思いやエピソードなど貴重な話が飛び出すことが期待される。写真集「Twenteen」は発売中。写真展「木寺紀雄しろとあかりといろ」は6月5日(金)~17日(水)、「GALLERY SPEAK FOR」にて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年05月01日ロモグラフィーの日本法人であるロモジャパンは、フィルム写真の面白さをより多くの人へ伝えるべく、今年4月12日を「Film Photography Day(フィルム写真の日、略称FPD)」に定め、フィルム写真のコンペやワークショップ、プレゼント企画などを開催する。同社が定めた「Film Photography Day」(フィルム写真の日)とは、アナログなライフスタイルの面白さを再認識するために、フィルムカメラを中心に実際に手に触れて楽しんでもらおうという企画だ。3週間にわたってフィルム写真を募る「写真コンペティション」では、3つのテーマのアナログ写真をロモグラフィーのWebサイトおよびTwitter上で募集。「テーマに沿ったフィルム写真であること」というハッシュタグを付けて投稿すると、入賞者9名にロモグラフィー製のフィルムが贈呈されるほか、うち1名のグランドチャンピオンには「Lomo’Instant」や「Konstruktor」などの話題のカメラがプレゼントされるという。写真のテーマは、3月30日~4月5日(第2週)が「INSTANT(インスタント写真・瞬間)」、4月6日~4月12日(第3週)が「MULTIPLE EXPOSURE(多重露光)」となっている(第1週は既に終了)。また、4月11日 13:00~16:00に実施される「ワークショップ」では、同社の代表的なカメラ「LC-A+」で春の上野、浅草を散策し、桜や街並みを撮影しながらアナログカメラの良さを体験しようというもの。参加費はカメラのレンタル代+35mmフィルム1本の代金あわせて500円。希望者はこちらのページに記載されている申し込み方法を参照のこと。応募締め切りは4月8日。このほか、「Film Photography Day」に賛同する「ゼラチンシルバーセッション」、「Photoback」、「トイカメラ。」とのコラボレーション企画も予定されているとのことだ。
2015年03月31日俳優のブラッド・ピットが、本日12月18日に51歳の誕生日を迎えたことを記念し、大ヒット公開中の主演作『フューリー』の場面写真とメイキング画像が18日、一挙公開された。本作は、1945年の第二次世界大戦下ヨーロッパ戦線を舞台に、"フューリー"(=激しい怒り)と命名された戦車でドイツ大軍を相手に戦い抜いた5人の兵士の絆を描いた戦車アクション大作。主演のブラッド・ピットは、"フューリー"の指揮官ウォーダディーを熱演している。11月28日より全国332館で公開され、洋画No.1の興行収入を記録し、公開から約3週間で観客動員数は早くも60万人を突破した。また、12月2日(現地時間)に発表されたナショナル・ボード・オブ・レビュー賞では、2014年のトップ10作品に選出されると共に、固い絆で結ばれた兵士たちを演じたブラッド・ピット、ローガン・ラーマンら5人のキャストが「アンサンブル演技賞」を受賞。さらに、来年1月15日(現地時間)に発表される放送映画批評家協会賞では「アクション映画男優賞」にブラッド・ピットがノミネートされているほか、アメリカ映画俳優組合賞、サテライト賞でもノミネートされている。ブラピは先月中旬、1年3カ月ぶりに来日。ジャパンプレミアでは500人の観衆が殺到し、変わらぬ人気ぶりを見せた。そして、51歳の誕生日を迎えた本日、ブラピを捉えた場面写真とメーキング写真が公開された。銃を構える姿や思慮している様子など、厳しく気丈に振る舞いながらも不安や恐怖と戦う複雑なキャラクター像が伝わる場面写真の数々。さらに、メイキング写真では、監督と真剣に話し合いをする姿など、製作総指揮も務めるブラピの真摯に撮り組む姿が伺える。ブラピは本作について「注目すべき点はウォーダディーのリーダーシップの形にある。強い指揮官というのは、時には難しい決断をしなければならないこともあるし、そして同時に愛情を持って接することもある。そういった点が魅力的だ」とコメント。「生々しく臨場感たっぷりの映像、兵士たちの目を通して戦場を見ているような気持ちになる作品だ。それと同時に友情や家族、男たちが絆を深めて行くという感動的な面もある。理屈抜きで心に響く経験をした。すごく誇りに思っている作品だよ」と自信を見せている。作品を見た観客からも「ブラッド・ピットがクソイケメン」「ブラッド・ピットさま本当に素敵でした」「主演で隊長役のブラッド・ピットのワイルドさに痺れる。」「男のオレが見ても惚れ惚れするような名隊長」「見事なリーダーシップにシビれた~~~‼」など、SNSに絶賛のコメントが寄せられている。(C)Norman Licensing, LLC 2014
2014年12月18日メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)は、「レプリカ」シリーズのフレグランスに新しく加わる2種の香りのローンチを記念して、写真展「#smellslikememories」を開催する。期間は12月13日から28日まで。「#smellslikememories」は2013年からスタートしたフレグランス「レプリカ」ローンチを記念した写真プロジェクト。香りのテーマから連想されるような作品が、世界中のアーティストや写真家、作家、セレブリティーから集められ、ギャラリーで展示された。オンラインギャラリーも設けられている。今回は過去にパリやロンドンなどで行われた同展に出品された写真に加え、新たに東京を拠点に活動する写真家、アーティスト、アートディレクター、建築家、作家など総勢50人による作品が公開される。フレグランス「レプリカ」(1万2,000円)は、同カプセルコレクションの服やアクセサリーにインスピレーションを得た作品。12年の発売以降、2年間で6種類の香りが発表されている。12月には新たに2種類の香りがラインアップに加わる。「アット ザ バーバー」は石鹸やラベンダーなど、クリーンな理髪店を思わせる香りが特徴。シダーがモダンに再解釈され、ラストノートにはレザーやウッドの香りが漂う。一方、茶道にインスピレーションを得た「ティー エスケイプ」でベースとなるのは、緑茶のさわやかで魅惑的な香り。ベルガモットやピンクペッパーをアクセントに、パフトライスが全体をクリーミーに包み込む。【イベント情報】#smellslikememories会場:メゾン マルタン マルジェラ トウキョウ住所:東京都渋谷区恵比寿南2-8-13会期:12月13日から28日時間:12:00から20:00入場無料
2014年11月29日在日スイス大使館は、赤十字国際委員会(ICRC)の協力と公益財団法人広島文化センターの後援を受け、広島平和記念公園の平和記念資料館東館前芝生エリアで野外写真展「僕たちが見た戦争」を11月26日から12月27日まで開催する。ジュネーブ条約誕生と日本・スイス国交樹立150周年を記念し、本展ではスイスの人道支援の歴史を顧みると共にジュネーブ諸条約の守護者・番人と言われるICRCの現場での活動を紹介。元ICRC職員で写真家のジャン・モア(Jean Mohr)が、戦地に暮らす人々の目線から戦争の実態を伝える。モアはICRCや国連機関の職員として戦時下で自由を奪われた人々と接する中で、個々の生活にドラマがあることを見出し人道写真家に転じた。今回はカメラのレンズ越しに戦禍の人々の日常をとらえ、人道支援の大切さを訴える。企画・監修はスイス・ローザンヌのエリゼ写真美術館が担当した。
2014年11月04日