2022年4月23日に北海道の知床(しれとこ)半島沖で発生した、観光船『KAZU Ⅰ(カズワン)』の浸水事故。同観光船には子供2人を含む24人の乗客と2人の乗員が乗っていたとされ、同月27日18時現在、11人の死亡が確認されています。事故が起こった同月23日は、地元漁師が出航しないほどの強風で、波も高かったといいます。ネットでは『KAZU Ⅰ』が昨年も何度か事故を起こしていたことが話題になり、事故後、経営姿勢や危機管理の甘さが以前から指摘されていた点が明らかになりました。知床観光船事故、社長が会見を実施今回の事件を受け、観光船を運営する運航会社『知床遊覧船』は、同月27日に会見を実施。説明会後に行われた記者会見で、社長は「この度は、大変申し訳ありませんでした」と床に頭を付けて土下座をしました。同月24日午後に開かれた被害者の家族への説明会で、社長は荒天の中で出航した理由について「私は行けると思った」と述べたといいます。記者会見前に再度行われた、被害者の家族に向けた説明会について尋ねられると、社長はこのようにコメントしました。今のところ、私としては正直なところ、謝罪をするしかございません。内容としては、大切な家族を失ったわけですし、まだ捜索中の方もいらっしゃいます。ただ、もう見つかった方もいらっしゃいます。謝罪しても、謝罪のしようがございませんでした。「私ができる限りのことをやってあげたい」、それしか私には今、考えることはできないと思いました。過去の事故で船尾を擦ったものの、修理を行い、その後の検査を合格したという『KAZU Ⅰ』。社長によると、整備やテスト走行、安全確認なども行っていたといいます。報じられている「ほかは出ているのに、なぜうちの船は出さないんだ」といった過去の発言について、社長は「記憶にございません」とコメント。また、これまでの出航の判断については、「最終的に判断はすべて私にある」と述べると同時に、「基本的に、船の出航の判断は船長に任せていた」と発言しています。続いて、事故当日にほかの船が出なかったにもかかわらず出航した理由については、このように述べました。その(出航した)時点で海を見ても荒れてはいないですし、天気予報を見ても問題ないということで。あの、お客様もですね、やっぱり一番このような(北海道の)先端まで来てですね、「できればちょっとでも走ってほしい」というご要望がすごいあります。ですので(波の高さを)体感していただければ、揺れて「(元の場所に)帰ってくれ」みたいな気持ちになって、納得していただく方向をなるたけとってました。捜索活動を行う漁船今も現地では、多くの人による懸命な行方不明者の捜索活動が行われています。少しでも早く、行方不明者が見つかること。そして、今回の事故の原因を突き止めた上で、二度と同じ惨劇が起こらないことを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2022年04月27日木村拓哉が主演する青春スポーツドラマ「未来への10カウント」の記者会見が4月12日(火)本日、都内スタジオにて行われ、木村さんをはじめ、満島ひかり、安田顕、高橋海人(King & Prince)、山田杏奈が登場した。今回、ドラマの舞台となる松葉台高校ボクシング部の部室セット内に設けられた、リングの上に登場したキャストたち。本作では、生きる希望を完全喪失している男を演じている木村さん。会見では、「スタッフ・キャストが同じ方向を向いて、時に真剣に、時に和やかに、撮影を進めさせていただいてます」と日々の手応えを明かし、ヒロイン役の満島さんが「“ファイト”なイメージが強いと思っていたんですけど、実際にお話すると意外と癒やし系」と、12年ぶりの共演となる木村さんから感じる安心感について語ると、「満島さんはとにかくまっすぐな方。まっすぐな方がまっすぐな役をやって下さるので、適材適所というかすごく作業しやすい。それに、満島さんは基本あったかいです。表現もそうですが、他のキャラクターへの向き合い方も…」と絶賛する木村さん。これに満島さんは「うれしいです」と頬を緩ませながら、「葵としてできるだけ弾めるように、木村さんにやっちゃいけないこととかをいっぱいやりたいなと思っています(笑)」と密かな企みを明かす場面も。また、木村さんがボクシングに挑戦するのは本作が初だが、会見では、「練習期間がとても短い中、木村さんが毎回どんどん上達されるので、正直びっくりしました」とボクシング指導スタッフからの証言も飛び出す。一方、ドラマではボクシング部の部長を演じているが、こちらも同じくボクシング初挑戦となる高橋さんは、その魅力にどっぷりハマっているそう。現場から誕生日プレゼントとして贈られたグローブを身につけ、ボクシング指導スタッフを相手に華麗なパンチを披露し、木村さんとのミット打ちも行われ、さらに木村さんが、練習後に必ず全員が実施するメニュー“腹パンチ”も高橋さんから受けるというサプライズパフォーマンスも展開。終えた高橋さんは「緊張しましたが、木村さんとやらせていただくと、いつもめちゃくちゃいい音がするんです。相性といいますか、ソウルメイトといいますか、先輩後輩のつながりみたいなのを感じますね。でも、今回フルパワーでいかせていただいたんですけど、木村さんが全然痛がってくれなくて…。半年ボクシングに臨んでいた僕のプライドが傷つきます(笑)」ヘコんでいた様子だが、そのパンチはボクシング指導者も「リアルに人を倒せるパンチ」と太鼓判を押すレベル。涼しい顔で腹パンチを受け止めていた木村さんも「さっき食べたお弁当がちょっと上がってきました(笑)」とボクシングセンスを讃えた。そして、本作の注目ポイントについて“出逢い”と話した木村さんは「このドラマでは“出逢い”によって、各々のキャラクターが成長したり、喜んだり、傷ついたりしています。松葉台高校ボクシング部のスローガンには『不撓不屈』という言葉が記されているのですが、それは『どういう状況になっても屈しない』という意味です。今回のドラマにはそういったメッセージも込められています。まだまだ踏ん張り続けなきゃいけない状況が続いていますけど、そういうメッセージを受け取ってくださる皆さんにも感じていただけたら」とアピール。安田さんは“木村さん”が注目だと言い、「私は40代後半ですが、このドラマは木村さんや私などのミドルエイジ=中年層の話でもあるし、これから未来を担っていくであろう若い世代のお話でもあるわけで、それを桐沢祥吾という人間の目線からいろいろな角度で見ていくわけです。その目線がキーになっているので、今回はそこが見逃せません!」と説明。高橋さんは「木村さんって僕たちからすると、ドラゴンとかツチノコのような幻獣みたいに“本当に存在するのかな?”と思うくらい、憧れの存在。でも、いざ現場でお会いして、現場での立ち振る舞いや役に臨まれる姿勢を見ていくと、憧れから“なりたい存在”に変わっていったんです。それは僕だけじゃなくて、きっと生徒役みんな同じだと思います。そういうところが、お芝居としてもリアルに生徒と桐沢コーチとの関係性に出てくるんじゃないのかなと思うので、全話を通して注目していただきたいです」とコメントした。「未来への10カウント」は4月14日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送(初回は15分拡大スペシャル)。(cinemacafe.net)
2022年04月12日2021年12月1日に20歳の誕生日を迎えられ、成年行事にも臨まれた、天皇、皇后両陛下の長女である愛子さま。成年にあたり、2022年3月17日には皇居で初めてとなる単独の記者会見を行い、報道陣を前に自身の想いを直接お伝えになりました。愛子さまは今後について、「成年皇族の自覚と責任感を持ち、一つひとつのお務めを大切に、両陛下やほかの皇族方のお力になりたい」と述べています。『自身の長所』を聞かれた愛子さまの回答が話題に会見の質疑応答で、愛子さまは「ご自身の考える長所や短所などを教えてください」という問いに回答。周囲からはお人柄について「穏やかで無邪気」といわれることが多いという、愛子さま。きっと多くの国民も、同じ印象を持っていることでしょう。続いて、ご自身の考える長所について、このように述べられました。長所は、自分ではなかなか気付きにくいところではありますけれども、えー…事前にこのご質問をいただいたので、じっくりと考えてみまして。しいて申し上げるなら、どこでも寝られるところでしょうか。なんと、愛子さまは少し笑いながら「どこでも寝られるところが長所」と回答されたのです!愛子さまによると、栃木県那須郡にある那須御用邸で、着いた晩に縁側のソファで寝てしまい、そのまま翌朝を迎えた経験もあるのだとか。これも、愛子さまが周囲の人から「穏やか」といわれることに納得するエピソードですね。いい意味で皇族らしからぬ、なんとも愛らしい回答に、ネットからはいろいろな声が上がっています。・なんとおかわいらしい回答!お茶目な一面もあるんですね。・喋り方も穏やかで、愛子さまの性格が伝わってくる。和んだ…。・ご自身の長所について真剣に考えた結果が「どこでも寝られるところ」なのが、たまらない。きっと、「穏やかで無邪気」な性格の持ち主だからこそ、愛子さまはご幼少の頃から多くの人に親しまれていたのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年03月17日3月17日、初めて記者会見に臨まれる愛子さま。気品を携えたご成長ぶりは、国民の敬愛と期待を集めている。そんなプリンセスの足跡を、写真と年表で振り返るーー。【01年12月】生後7日でご退院。報道陣の前へ。【02年2月】東宮御所で雅子さまにあやされ、笑顔をお見せに。【04年12月】ダンスがお好きで、絵本を元気に暗唱される活発な3歳の女の子にご成長。【06年11月】5歳を前に一般の七五三に当たる着袴の儀へ。東宮御所ではかま姿を披露された。【07年9月】大好きな大相撲を両国国技館で観戦。力士の名前や出身地を暗記されていた。【08年3月】学習院幼稚園卒園間近に、ICカードを使いJR目白駅から信濃町駅まで電車でご帰宅。【08年10月】学習院初等科、初めての運動会。徒競走で一等賞を。【09年5月】ひと月前から飼い始めた愛犬・由莉を抱っこされて、御料牧場へ。【11年6月】登校不安を抱えられ、雅子さまが付き添われた時期も。【13年4月】4年生から管弦楽部でチェロを担当。オール学習院大合同演奏会では、天皇陛下とご共演。【14年4月】学習院女子中等科にご進学。スカーフの色は赤から青に。【16年8月】両陛下の地方ご公務に初同行。長野県で行われた『山の日』の式典にご出席。【18年10月】映画『旅猫リポート』試写会。主演の福士蒼汰と猫トークに花を咲かせられた。【19年4月】毎年恒例の「オール学習院の集い」で雅子さまとご一緒に。【19年8月】ご静養に向かうJR那須塩原駅で、多くの人とご交流を。【21年11月】皇居・三の丸尚蔵館で『更級日記』『源氏物語画帖』など歴史に残る作品を熱心にご鑑賞。【22年1月】20歳となられちょうど1カ月。22年の元日に、成年皇族としてローブデコルテに勲章の正装で新年祝賀の儀に臨まれた。年を重ねるごとに、皇族としてのご自覚を身に着けられていく愛子さま。現在は学業を優先しご公務の数を抑えられているが、成年皇族としての活躍の場が広がる日が待ち遠しい。
2022年03月16日広瀬すずが“日本初の女子留学生”津田梅子を演じるスペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」の制作発表記者会見が昨日2月16日に行われ、広瀬さん、池田エライザ、佐久間由衣、内田有紀ら女優陣が集結。撮影秘話や作品への思いを語った。今回、様々な撮影秘話が飛び出したが、特に盛り上がったのは、時代を反映した美しいドレスファッションにまつわる裏話。広瀬さん、山川捨松役の池田さん、永井繁役の佐久間さんという、共にアメリカに留学し、深い絆を築く親友たちは、劇中、鹿鳴館の舞踏シーンで可憐なドレス姿を披露。広瀬さんは「ドレスはウエストがぴったりだったので、みんなで“お腹が空いたね”と話していてもお腹が空いているのか、ウエストが圧迫されているわからなくなっていたことがありました(笑)」と苦労したエピソードを打ち明ける。また、親友3人組が夢や恋について語り合うシーンにちなみ、現場で盛り上がったトークを聞かれると、「ちょっとしたことでもずっと笑っていた記憶があります。笑うツボがみんな一緒で、よく笑っていました!」(広瀬さん)、「芝居を重ねるにつれてどんどん信頼関係ができていくような現場でした。最初にみんなでワイワイ話すシーンがあって、その芝居の延長線上でずっと笑って話していました」(池田さん)とふり返った。情熱を持って女子教育に取り組んだ梅。そんな彼女のように、“いま情熱を傾けていること”について問われたキャスト陣。広瀬さんは「“お母さんのカレーが食べたい”と思ったのをきっかけにいろいろな料理を作っています。家にいるときはちゃんと3食作って、残ったものは翌日に食べて…という生活をしています」と本格的に料理に目覚めた近況を報告し、池田さんは「役作りでアクションをやりはじめたのですが、あまりに身体が硬いので挫折しかけています(笑)」と告白。佐久間さんは「趣味の乗馬のスキルをもっと上達させたい!」と話し、梅とは対照的に忍耐を強いられる明治の母・初役の内田さんは「華道をやってみたい。お花の声が聞けるような素敵な女性になれたら…」と4者4様の答えが聞けた。そして、この日の最後には、広瀬さんが「女子教育のパイオニアとして人生を全うされた津田梅子さんの姿を、ひとりでも多くの方に見ていただきたいです。そして、少しでもみなさんの背中を押せるような作品になっていたらすごくうれしいです」と力強くメッセージを送り、座長としてしっかりと会見を締めくくった。スペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」は3月5日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年02月17日タレントのLiLiCo、夫・小田井涼平をはじめとする純烈のメンバーが11日、都内で行われたDDTプロレス「LiLiCo引退試合対戦カード発表記者会見」に出席した。3月20日に東京・両国国技館で開催される「Judgement2022~DDT旗揚げ25周年記念大会~」において、LiLiCoのプロレス引退試合が決定した。LiLiCoのタッグパートナーとして、CyberFight副社長兼選手の彰人に加え、LiLiCoの夫で純烈の小田井涼平が参戦。小田井はプロレスデビュー戦となる。また、ほかの純烈のメンバー、酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太も、セコンドとして参戦する。酒井は「実は、今日会見を開いている場所は、純烈にとって非常に思い出深い、覚悟が必要な場所でございまして。というのも、3年前にメンバーがスキャンダルを起こしたときに謝罪会見をした場所です」と明かし、着用したスーツについて「小田井さんがLiLiCoさんとともに戦うという、その覚悟を背負うということは、普段着ている歌唱の衣装ではなく、あのときのこの衣装がいいんじゃないかなと思いまして、約3年ぶりにこの謝罪会見用のスーツに袖を通しております」と説明した。続けて、「小田井さんがLiLiCoさんを守るためにリングに立つ、それは心から応援することなんですが、プロレスというのは命がけの戦いとなりますので、ひょっとしたら小田井さんが純烈に戻ってくることがないかもしれないということも含めて、純烈メンバーとしては見守りながらも、ケガなく終えてくれという願い」と無事を祈りつつ、「対戦相手がフェロモンズ。とてつもない強烈な技を放ってくる相手。強さはわかっていますので、小田井さんがこの戦いに挑むというのは、リーダーとしては『僕の中で小田井は死にました』という気持ちです」と話して笑いを誘った。白川も「引退試合で宿敵の男色ディーノさんとそのチームと戦う。しっかり有終の美を飾っていただきたい」とエールを送った上で、「僕の中でも小田井は死にました」とコメント。後上も「愛するLiLiCoさんの花道を勝利で飾っていただけるように小田井さんは力を尽くすと思いますので、セコンドとして精いっぱい応援したい」と意気込みを語った上で、「僕の中でも小田井は死にました」と話し、小田井は「3回目!?」とツッコんだ。また、酒井は「さっきLINEが来まして、辞めたメンバーも『小田井さん頑張れ』と。応援してくれている」と明かした。
2022年02月11日「愛子さまは3月17日に初めての記者会見に臨まれます。非常にプレッシャーがかかる状況のなか、お一人で質問にお答えになります」そう語るのは皇室担当記者。「成年皇族の仲間入りをされた愛子さまには、皇室のイメージを刷新する存在として大きな期待がかかっています。注目が集まるゆえ、一言一句に神経を巡らさなければなりません」(前出・皇室担当記者)そんな“試練”を前に、愛子さまは現在、ひそかに準備を進めているという。宮内庁関係者が語る。「お父上の天皇陛下も、同じく20歳を迎えられたタイミングで初めて公式記者会見に臨まれています。それから40年以上、毎年会見を開かれていますから、ご自身の経験を愛子さまにお伝えになっているといいます。とくに記者への対応では“ユーモアを大切に”とお教えになっているそうです」陛下はお若いころから、答えるのが難しい質問に対しても柔軟に返答されていた。28歳の誕生日会見では、結婚の見通しを富士登山にたとえて「七、八合目ぐらいといったところでしょうか」「山頂は見えていても、なかなかそこにたどりつけないという感じ」と、お答えに。雅子さまとの婚約会見では、将来のお子さまの人数について質問を受けたが「コウノトリのご機嫌に任せて……というふうに申し上げておきましょう」とかわされた。お妃選びやお子さまに関しては、国民も大きな関心を持っている。陛下はそうした質問にも理解を示しつつ、ユーモアを交えて精いっぱいの回答をされてきたのだ。象徴天皇制に詳しい名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんはこう語る。「現在の天皇皇后両陛下は、ときにユーモアを交えながら、しかし真摯にメディアに対応することで、会見からその人柄が見えて、好意的な評価につながりました。記者会見では“敵対的”には見えないように、等身大で話すようにと、愛子内親王にアドバイスされているのではないでしょうか」3月の愛子さまの会見では、陛下ゆずりのユーモア返答術が見られるだろうか――。
2022年02月11日SUPER BEAVERが、2月14日20時よりYouTube生配信番組『自宅のラクダSP 〜ラクダの記者会見〜』を行うことが決定した。『自宅のラクダ』は、コロナ禍になり思うようなライブ活動が出来なかった2020年にメンバーのそれぞれの自宅から届けられた生配信番組。2020年4月のメジャー再契約の発表を機に開始され、現在は不定期で配信されている。約7カ月ぶりとなる今回は「ライブに関する重大告知あり!?」とのアナウンスもあり、2月23日にニューアルバム『東京』のリリースを控えながらも更なる情報の解禁に期待が高まっている。<配信情報>SUPER BEAVER『自宅のラクダSP 〜ラクダの記者会見〜』2月14日(月) 20:00~生配信視聴URL:<リリース情報>SUPER BEAVER Full Album『東京』2022年2月23日(水) リリースSUPER BEAVER『東京』ジャケット●初回生産限定盤A【CD+BD】5,000円(税込)●初回生産限定盤B【CD+DVD】4,500円(税込)●通常盤初回仕様【CD】3,300円(税込)【CD収録内容】※全形態共通1. スペシャル2. 人間3. 名前を呼ぶよ(映画『東京リベンジャーズ』主題歌)4. ふらり5. 愛しい人(テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『あのときキスしておけば』主題歌)6. VS.7. それっぽいふたり8. 3189. 未来の話をしよう10.東京(アサヒスーパードライ×THE FIRST TAKE WEBCMタイアップソング)11.ロマン12.最前線【Blu-ray&DVD収録】■2021.6.24 LINE CUBE SHIBUYA『SUPER BEAVER 『アイラヴユー』Release Tour 2021 〜圧巻のラクダ、愛のマシンガン〜』ライブ映像01. 今夜だけ02. 歓びの明日に03. ハイライト04. 美しい日05. 閃光06. irony07. mob08. 自慢になりたい09. 予感10. 正攻法11. 突破口12. アイラヴユー13. 東京流星群14. 時代15. 名前を呼ぶよ16. 愛しい人17. さよなら絶望■Album 『東京』制作ドキュメント映像■「東京」Music Video【購入者特典情報】SUPER BEAVER『東京』購入者特典一覧■TOWER RECORDS全店(オンライン含む / 一部店舗除く)クリアファイル■HMV全店(HMV&BOOKS online含む / 一部店舗除く)ジャケットサイズステッカー■TSUTAYAオンラインショッピング限定早期予約特典クリアブックマーカー■TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く)/ TSUTAYAオンラインショッピングB3サイズポスター■Sony Music Shopスマホサイズステッカー■Amazon.co.jp(ECサイト)メガジャケ※商品名に【Amazon.co.jp限定特典】の記載があるページからの購入のみが対象となります。■楽天ブックス(ECサイト)アクリルキーホルダー■楽天ブックスファミリーマート受け取り限定アクリルコースター※楽天ブックス(ECサイト)と楽天ブックスファミリーマート受け取り限定の特典品目は異なります。※楽天ブックスにて対象期間内(2月17日(木) 23:59まで)にアルバム『東京』の楽天ブックス限定先着特典付き商品をご予約いただいたお客様限定で“楽天ブックス限定オリジナル配送パック”で商品をポスト投函します。※汚れ、破損による配送パックの交換はお断りいたします。※既にご予約いただいている方もオリジナル配送パックでのポスト投函となります。※数量がなくなり次第終了となります。※オリジナル配送パックは1注文につき1パックでのポスト投函となります。※オリジナル配送パックは、ファミリーマート受け取り限定特典付き商品、特典なし商品は対象外となります。※詳細は楽天ブックスの予約リンクをご確認ください。■応援店特典:ステッカー(Another ver.)※応援店はコチラ:※上記記載のあるチェーンでも一部取り扱いのない店舗がございます。※特典は先着となり、なくなり次第終了となります。ご予約ご購入の際は、特典の有無を必ず店頭/ECサイトでご確認下さい。※応援店につきましては後日店舗詳細を記載させて頂きます。「東京」先行配信リンク:アルバム予約リンク:<配信情報>SUPER BEAVER feat. 長屋晴子「東京 - From THE FIRST TAKE」Now On SaleSUPER BEAVER feat. 長屋晴子「東京 - From THE FIRST TAKE」ジャケット配信リンク: BEAVER feat. 長屋晴子「東京 - From THE FIRST TAKE」<ライブ情報>『SUPER BEAVER『東京』Release Tour 2022 〜東京ラクダストーリー〜』【日程】3月26日(土)【千葉】森のホール21(松戸市文化会館)4月1日(金)【東京】TACHIKAWA STAGE GARDEN4月3日(日)【静岡】静岡市清水文化会館マリナート 大ホール4月8日(金)【福岡】福岡サンパレス4月9日(土)【熊本】市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)4月16日(土)【石川】本多の森ホール4月17日(日)【新潟】新潟県民会館4月22日(金)【北海道】札幌文化芸術劇場hitaru4月23日(土)【北海道】函館市民会館4月29日(金・祝)【岡山】倉敷市民会館4月30日(土)【広島】広島文化学園HBGホール5月7日(土)【愛媛】松山市民会館5月8日(日)【香川】レクザムホール(香川県県民ホール・大ホール)5月19日(木)【兵庫】神戸国際会館 こくさいホール5月20日(金)【大阪】フェスティバルホール6月5日(日)【愛知】名古屋国際会議場センチュリーホール6月18日(土)【滋賀】滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール6月24日(金)【岩手】盛岡市民文化ホール6月26日(日)【宮城】仙台サンプラザホール7月5日(火)【東京】東京国際フォーラム ホールA関連リンクSUPER BEAVER HP: BEAVER Twitter: BEAVER Instagram: BEAVER Tik Tok::
2022年02月10日いよいよ今週放送スタートとなる、テレビ朝日系新木曜ドラマ「となりのチカラ」の完成披露試写会&記者会見が1月17日(月)に行われ、主演の松本潤をはじめ、上戸彩、映美くらら、ソニン、清水尋也、長尾謙杜(なにわ男子)、浅野和之、風吹ジュン、松嶋菜々子といった主要キャスト、脚本家・遊川和彦が登場した。本作は、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前=中腰な男、中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティとなって強い繋がりを持っていく姿を描く社会派ホームドラマ。今作で夫婦を演じる松本さんと上戸さんは、高校の先輩と後輩で、ドラマでの共演は今作が初。松本さんは「同じドラマの現場にいると、上戸さんがどうしてこんなに好感度が高いのかを知ることができる」としみじみ。上戸さんも「高校時代のときも松本さんは3学年をまとめるリーダー。今も現場の座長として、みなさんを引っ張っていく感じは変わらない」「とにかく“すごい”の一言。スタッフの皆さんの気持ちを全部汲み取って、現場に立っている感じ」と語る。一方、事務所の後輩・長尾さんは「共演する前は怖いのかなって思っていたけど…」と打ち明けつつ、「スタッフさんへの気遣い、皆さんへの話し方、いろんなことを学びながら毎日過ごしています」と報告。松本さんは、毎日さわやかすぎるほど元気に挨拶しながら現場入りしてくる長尾さんを微笑ましく見つめているようで、「彼と一緒にいると、どんどん僕の好感度が下がっていく…」と悩みを打ち明ける場面も。また松嶋さんは、松本さんと3度目の共演。松本さんの中で、徐々に松嶋さんのイメージが変わってきているようで、最近では「ちょっとおっちょこちょいなのかな?」と言い、松本さんについて「大人になったなぁ」としみじみ語る松嶋さんは、「膨大な量のセリフがあるのに現場の細かいところまで見ていて、カメラチェンジになるとカメラのサイズまで把握して言ってくるんです」と撮影の様子を明かす。ほかにも会見では、クリスマスの撮影現場でのプレゼントのやりとりや、お笑い好きキャストによる「M-1グランプリ」の所感など、現場での温かいエピソードが次々と飛び出した。本作については「見た方がもっている良心のようなものを刺激して、心が温かくなる…そんなドラマになっていると思います」とアピールした松本さん。脚本を手掛けた遊川さんは、「僕的には『となりのチカラ』は、30何年脚本家をやっておりますが、自分のなかでは最高傑作だと思っております。こういうこともなかなかないんですけども、それぐらい、脚本を書いた時には満足感がすごくありました」と大きな自信を見せた。「となりのチカラ」は1月20日より毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年01月18日愛子さま(’21年9月)「3月中旬、愛子さまは初めての記者会見に臨まれます。これは成年に際しての会見ですが、愛子さまが20歳になられたのは昨年の12月1日。通常、皇族方の成年会見の内容はお誕生日の当日に公になるため、3か月以上も期間が空く今回の会見日程はかなり異例なことです。『学習院大学』の2年生でいらっしゃる愛子さまは学業でご多忙、というのが日程が延期されている主な理由のようです。コロナ禍を考慮してオンラインで授業を受けられている愛子さまは、普通の学生よりも“ハンデ”がおありのようで、課題提出やレポート作成や試験勉強に苦労されていると聞いています」(侍従職関係者)■「アドリブで答える」場面も一方で学業以外にも「会見が先延ばしになった理由がある」と、この関係者が続ける。「雅子さまが、愛子さまの会見にとても気を巡らせておられるのです。愛子さまにとって初めての会見で、生で記者とのやり取りやアドリブで回答する場面もあります。会見内容はもちろんですが、立ち振る舞いや話し方、アドリブ対応などに関して、細かく準備するため時間を要しているようです」いずれにせよ、愛子さまが会見でどんなお言葉を述べられるのかを楽しみにしている国民は多いことだろう。そんな中、『週刊女性PRIME』は、3月に行われる会見で愛子さまに投げかけられる質問内容の情報をひと足先に入手した。「質問は全部で5つです。成年皇族として今後どのような公務に取り組まれたいか、大学生活や海外留学へのご関心についてや、両陛下との思い出などを聞かれる予定。すべての質問が終わった後は、その場で記者から聞かれる関連質問があり、愛子さまはアドリブでお答えになります」(宮内庁関係者)中には「愛子さまご自身の性格について」に関しての質問も用意されている。過去の例で言えば’14年、秋篠宮家の次女・佳子さまも成年会見でご自身の性格について問われた際、「私の性格についてですが、長所は自分では余り思いつきません。短所は、父と同じように導火線が短いところがありまして、家の中ではささいなことで口論になってしまうこともございます」と、それまで知られていなかった秋篠宮さまとの親子関係が垣間見えるエピソードを披露された。愛子さまに関しても、意外なお人柄が感じられるお話を明かされるのかもしれない。■『令和』に沿われた愛子さまのご活動ほかにも、天皇家で飼われている犬や猫との思い出も問われるという。「天皇ご一家が飼われている日本犬のミックス犬である『由莉』は、ごきょうだいのいない愛子さまにとって“相棒”のような存在。20歳のお誕生日に公開されたお写真にも由莉を連れていらっしゃいました。由莉は元々保護犬で、とある動物病院からご一家が引き取られたのです。名付け親も愛子さまで、ご静養で地方に行かれるときは幼い愛子さまが由莉を抱えて連れて行かれたことも」(宮内庁OB)愛子さまにとって動物の存在は、今後の公的活動にも関わってくる可能性が高い。「ご両親と同じように動物愛護へのご関心が強い愛子さまは『学習院初等科』の卒業文集や高等科での卒業レポートでも“犬や猫”をテーマに執筆されたり、学習院大学でのイベントで出展されていた『アイメイト協会』の啓発ブースにも必ず足を運ばれています。盲導犬の活動を支援するため、その場で販売されている協会のグッズを購入したり、募金をされることもありました。公的活動という意味でも、盲導犬関連の団体が主催する行事に参加されるなど、動物関連の団体支援を行われることも十分考えられます。動物関係は『令和』の象徴的なご活動のひとつになり得るので、愛子さまの抱かれる動物愛はそれに沿ったいいご活動につながると思いますよ」(同・前)そんな中、昨年の皇室にとって大きな出来事となった秋篠宮の長女・小室眞子さんについての質問も、今回は盛り込まれているそうだ。■初めて語られる「結婚観」「眞子さんとの思い出や、小室圭さんとの結婚に至るまでの経緯に対する受け止めを問われます。愛子さまは、天皇ご一家が昨秋に引っ越されるまでの19年間、秋篠宮家のお住まいがある赤坂御用地内で暮らしておられたことから、いとこにあたる眞子さんとの交流も当然、多くおありでした。両陛下や上皇ご夫妻のお誕生日や結婚記念日など、お祝いの食事会でも同席されていましたし、身近にいる年の近い内親王の先輩として、愛子さまにとって眞子さんは“姉”のような存在。長らく結婚が延期されてしまった眞子さんのことを心配されていたようですから、無事に結婚が成就された喜びのお気持ちを述べられるのでは」(前出・侍従職関係者)そして今回の会見で、関係者たちがいちばん注目しているのが、愛子さまの“結婚観”について。「愛子さまが抱かれる結婚そのものに対する考え方や、理想の結婚時期やパートナー像についての質問も用意されています。ただ、眞子さんの結婚が世間から賛否両論の声が飛び交ったように、現在の女性皇族の結婚はかなりシビアな問題になっています。ましてや、天皇家の長女でいらっしゃる愛子さまはまだ、天皇陛下の直系として『女性天皇』に即位される可能性が残されています。実際、世間からは“愛子天皇待望論”も出ており、支持する国民も多いことが世論調査でわかっています。しかし、安定的な皇位継承に関する議論がまとまらないうちに愛子さまが結婚されてしまえば、皇室を離れられてしまいます。当然ご自身も、皇族の人数減少の危機を痛いほど理解されていることでしょう。3月の会見で語られる結婚観については、かなり慎重に言葉を選ばれると思いますよ」(前出・宮内庁関係者)《これからは成年皇族の一員として、一つ一つのお務めに真摯に向き合い、できる限り両陛下をお助けしていきたいと考えております》20歳のお誕生日に際しての文書でそう述べられた愛子さまは、どのような将来を描かれているのだろうか。
2022年01月14日2021年は、新庄剛志(49)の「日本ハム監督就任会見」や木下富美子前都議(55)の「逆ギレ辞任会見」など、“衝撃的”な会見が印象的だったのではないだろうか。そこで、女性自身では「衝撃を受けた記者会見」についてのアンケートを実施。ランキングを作成した。回答したのは男女200人。結果は以下のとおりだった。【これまでの「記者会見」で最も“衝撃的”だったものは?】(回答期間:2021年12月6日~12月12日)1位:野々村議員「号泣辞任会見」44%2位:新庄剛志「日本ハム 監督就任会見」14.8%3位:近藤真彦・中森明菜「金屏風会見」10.4%4位:木下都議「辞任会見」8.2%5位:手越裕也「ジャニーズ事務所 退所会見」5.5%2位と圧倒的な差をつけて1位となったのは、野々村議員の「号泣辞任会見」。2016年2月に政務活動費900万円をだまし取ったとして、懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受けた元兵庫県議員の野々村竜太郎(55)。当時50歳手前の大人が会見で泣きわめく姿や、記者からの質問で都合が悪くなると、耳に手をあて”聞こえないふり”をする姿など衝撃の連発。お笑い芸人がネタにするほど世間をざわつかせた会見だった。アンケートでは1位にあげた理由として、以下のようなコメントが寄せられていた。「あまりにもぶさまだったから」(50代女性・専業主婦)「ギャグかと思いました。大げさな嘘泣きに、耳の前に手を置いてよく聞こうとしているフリが(寧ろ、聞こえにくくなるでしょうかと突っ込みたい)、その辺の芸人さんより面白かったです」(40代女性・パート)「いい大人が号泣しながらの会見、、、見ていて不愉快でしたがある意味面白かったです」(40代女性・パート)「学校や世間で散々ネタになっていたから」(10代女性・学生)■2位は新庄剛志の「日本ハム 監督就任会見」続いて、2位にランクインしたのが新庄剛志の「日本ハム 監督就任会見」。今年11月に北海道札幌市内でプロ野球・北海道日本ハムファイターズの監督就任会見を行った新庄。胸元を大きく開け、大きなシャツの襟を立たせた”ド派手”なスーツ姿で登場。『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)で中継されるなど、地上波でも異例の盛り上がりを見せていた。アンケートでは、衣装はもちろん、監督就任への驚きと、”ビッグボス”誕生という明るいニュースに、喜ぶ声が多くあがっていた。「服装に目が釘付けでした」(50代女性・パート)「日ハムファンでなくとも新庄さんに注目して見ました。そして、あの襟の高さにビックリ。みんなの期待に応えてくれましたね。今後のビッグボスとファイターズに期待が楽しみです!」(50代女性・会社員)「新庄大好きなんで、びっくりしました!!ずっと楽しませてくれて、見てるだけで楽しい気持ちになります」(40代女性・専業主婦)そして3位にランクインしたのが、近藤真彦(57)と中森明菜(59)の「金屏風会見」。1989年12月31日の大晦日、NHKの紅白歌合戦が放映されている夜10時から行われたものだ。当時恋愛関係にあったとされる2人の緊急会見で、結婚を連想させる金屏風が設置されていたため、「結婚会見」かと思いきやフタを開けると、中森明菜の自殺未遂といった一連の騒動に対する謝罪会見だったのだ。当時一世を風靡していたアイドルの2人だっただけに、アンケートでは「当時の衝撃が今でも忘れられない」という声や「中森明菜が可哀そうだった」という意見が多数寄せられていた。「トップアイドルが交際して、自殺未遂というニュースが衝撃だったのに、それにも増して、金屏風の前という異様な光景に、何が起こっているのか分からない怪しさと悲しみに満ちた会見でした」(50代女性・経営者。役員)「金屏風の前で交際解消会見、まだ子供でしたが凄く衝撃的でした」(40代女性・無職)「明菜ちゃんが大好きなので、すごく可哀想で悲しくなりました」(40代女性・専業主婦)今年も残すところあとわずか。来年は“ビッグボス”のような、世間を明るくする”衝撃記者会見”が見たいものだ――。
2021年12月30日「12月1日に20歳の誕生日を迎えられた愛子さまですが、記者会見は来年の3月に行われることになりました。眞子さまや佳子さまは誕生日の数日前に記者会見を行っていたので、異例のことです」そう語るのは皇室担当記者。宮内庁は「質問への回答を落ち着いて考えていただくため」と説明しているが、秋篠宮家の事情も影響している可能性があるという。「愛子さまの誕生日の前日の11月30日は、秋篠宮さまの誕生日なのです。とくに眞子さんと小室さんの結婚が騒動になった直後ですから、愛子さまと秋篠宮さま、お二人の会見が重なることを避けたのではないでしょうか」その秋篠宮さまも、36年前の’85年11月、成年を迎えられるにあたって記者会見に臨まれている。その際にはどのような発言があったのだろうか。成年式を迎える感想については「あの、結局20年と申しましても大学在学中なので、それほど大きい区切りという感じは受けていません。成年として仕事をするのは卒業後と思っています」としつつも、「今後、大学の授業に差しさわりのない場合は、できるだけ成年皇族として公務もお受けしたいと思います」とご公務への意気込みを語られている。また、皇室のあり方については「陛下(昭和天皇)はよく国民とともにある皇室と言っておられます。私の両親も同じようなことを言っています。私もそれにならい、国民と皇室の関係が親密になるよう希望しています」と、国民に寄り添っていく姿勢を示されていた。自身の結婚については「結婚はあまり遅くならないほうがいいと考えています。30歳よりかは前にしたいですね」と語り、好きな女性のタイプについては「たとえばテレビに出ている新珠三千代さんとか」とお答えになっている。このとき、すでに紀子さまと出会われていたはずだが、当時55歳だった女優・新珠三千代さんの名前を挙げて煙に巻いていらしたのだ。ほかにも好きな音楽やタレントについて「ビートルズはずいぶん小さい頃から聞いていました」「最近では浅川マキ」「俳優ではチャップリンは見てて面白いですね」などとお話しになった秋篠宮さま。記者から「懐かしい名前が出ましたが、友人から『オジンくさい』といわれませんか」と突っ込まれ「しょっちゅういわれます」とお答えになるやり取りも。先日の56歳の誕生日会見では、眞子さんと小室さんの結婚について神妙な面持ちでお話しになっていた秋篠宮さまだが、成年を前にした記者会見ではフランクな受け答えをなさっていたのだ。来年3月の愛子さまの記者会見も、20歳の愛子さまのお人柄が垣間見えるやりとりが見られるだろうか。
2021年12月27日松田聖子、神田正輝《たいへん申し訳ございません。ありがとうございます。本当に身内の近親者のみで、お別れを、そしてお骨にすることができました。みなさん、ご協力ありがとうございました》《本当にみなさん、お寒いなか、申し訳ございませんでした。ありがとうございます》神田沙也加さんが急逝してから3日後の12月21日、札幌市内の斎場に集まった報道陣を前にして“会見”を開いた神田正輝と松田聖子。それぞれ悲痛の面持ちを浮かべながら、それでもカメラを前に謝罪と感謝の気持ちを述べた。これまで数々の会見に臨んだ彼らではあるが、最もつらく悲しい会見だったに違いない。この様子が翌日の各ワイドショーや情報番組で一斉に伝えられたのだが、『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)の宮根誠司キャスターは《会見という形になりましたが、これはおふたりの希望だったのか》と疑問を投げかけ、2人が並んだ姿に《僕はもうキツくて、しようがなかった》と気持ちを慮った。フジテレビ系『バイキング』では、会見後の2人に向けられた《今の気持ちは?》という現場記者の質問が炎上していることを取り上げ、取材するマスコミの姿勢にも言及。「この言葉は許せない」と、高橋みなみらコメンテーターが憤りを見せる一方で、MCの坂上忍は会見を開いたことに《びっくりした》として、《(質問を投げたことは)肯定はできないんだけど、マスコミの人たちも戸惑っていたのかな……。ただ、それでも(記者が)経験値を積んでいたら、2人の言葉を聞いていたらそれは(気持ちは)わかるだろう、と言いたいんだけど》と、普通ならば立ち会うことがない異例の会見に、取材側も“場慣れ”していなかったであろうことを指摘。MCとして番組を作る立場にも立って、冷静に伝えることに徹したのだった。■会見する必要があったのか番組を通じて悲痛会見の様子を知った世間も、ネット上でさまざまな反応を見せた。中でも斎場まで押し寄せたマスコミへの遺憾、沙也加さんの遺骨と位牌を抱えたままの神田と聖子が会見に応じたことへの戸惑いの声が目立っている。「葬儀を終えたばかりの2人に、“痛々しくて見てられない”“芸能人だからってそこまでしなくてもいい”“会見する必要あった?”と、無理して報道陣に姿を見せる必要はなかった、とする意見が目立ちます。沙也加さんも芸能人だったとはいえ、葬儀は極めてプライベートな部分。後にFAXでコメントを各社に送ったり、今なら事務所HPで気持ちを綴る手段もあります。むしろ、現在は後者の方がマスコミ対応として主流と言えますし、たとえ会見を開かずとも責められることではありません」(スポーツ紙芸能デスク)例えば、先日結婚した菅田将暉と小松菜奈は、連名の直筆コメントを公式HPに載せたことで発表に変えた。また世間を驚かせた嵐・櫻井翔と相葉雅紀の“W結婚”も、ジャニーズ事務所のHPでコメント発表したのみ。祝福される結婚でさえ、今では会見を開くことは稀になっている。では、なぜ神田と聖子は、あえて会見の場に立つことを選んだのか。多くの昭和スターを取材してきた、芸能ジャーナリスト・佐々木博之氏は「ひとつ目として、マスコミの取材を抑えるためでしょう」と解説する。「昨年に岡江久美子さんが亡くなった時も、夫の大和田獏さんが遺骨を抱えたまま気丈に取材に応じました。マスコミの倫理観も問われるようになった近年では、かつてのような強引なやり口の取材も少なくなりましたが、それでもひと言でも“生の声”をとりにいくのは記者として当然のこと。特に母親の聖子さん。当初、事務所を通じてコメントを出しましたが、彼女の“肉声”を求める取材攻勢が始まることは目に見えていました。神田(正輝)さんが“今はそっとして”と話したように、おそらくは聖子さんを守るためにも、また今なお続く沙也加さん急逝の原因追及を止めるためにも、“会見をする代わりに後追いはやめて”と制したのだと思います」時代の変化によって、特に若い芸能人は仕事とプライベートを明確に分けたがる傾向にあり、結婚や出産、はたまた離婚報告を事務所HP、または自身のツイッターやインスタグラムなどのSNSで発表することが多い。ところが、その“私”の部分を隠すほどにマスコミからの取材、追及に拍車がかかるという。■会見も芸能人の仕事だった「昔ながらの芸能人は、マスコミと“持ちつ持たれつ”の関係を築いていました」と佐々木氏が話すように、トップスターの神田と聖子にとってマスコミは人生について回る、切れない存在だった。「いい時も悪い時もマスコミに注目されるのが芸能人で、さらに神田さんや聖子さんは“スターはそういうもの”という意識があるのでしょう。芸能人にとって、結婚時はもちろん、子どもが生まれた時には親子3人で絵に収まることも多々あり、離婚時にはそれぞれが取材に応じたりと、会見もいわば仕事の一つでした。テレビ前のファンは普段の生活、プライベートも知りたがるもので、それを承知で応えるのもスターの務めであり、ひとつのエンターテイメントであると。そして伝えるのがマスコミの役目と理解している。つまりは沙也加さんのファンのためにも、親として会見を開くべきと考えたのだと思います」神田と聖子による会見翌日、フジテレビ系『めざまし8』MCの谷原章介は、沙也加さんと両親による会見をひととおり伝えたあとに自身の意向なのか、それとも番組としての方針なのか、《このたびは騒ぎ立てて本当に申し訳ありませんでした。(略)今日で、この神田(沙也加)さんのことについての報道は『めざまし8』では、一線を引いて終わらせたいと思います。本当に失礼いたしました》と、深々と頭を下げて、今後は沙也加さんに関する放送をしないことを誓った。神田と聖子の会見の意図を汲んだ末のコメントだったのだろう。
2021年12月23日北海道日本ハムファイターズの“BIGBOSS(ビッグボス)”こと新庄剛志監督が21日、都内で行われた「BITPOINT BIGBOSS就任発表記者会見」に出席した。ビットポイントジャパンは、国内暗号資産(仮装通貨)取引所「BITPOINT」のブランドアンバサダーに新庄監督を起用。会見で新庄監督は、袴姿で登場し、「これは来年のファイターズのユニフォームです(笑)」とふざけて笑いを誘った。会見では、新アンバサダーの名刺、さらに契約金の一部を暗号資産(仮想通貨)を受け取った新庄監督。「BITPOINTさっぱりわからないのであとで詳しく教えてください」とまだ理解していないと言うも、「不思議な感じですね。新しいことが大好きでワクワクします」と笑顔を弾けさせた。
2021年12月21日「11月30日の56歳の誕生日に先立ち、11月25日に秋篠宮さまが記者会見に臨まれました」(宮内庁関係者)すでに小室眞子さんはアメリカでの新生活を始めているものの、やはり会見では記者たちの質問も“長女・眞子さんの結婚”に関わるものが多く、秋篠宮さまも厳しい表情を見せられていた。前出の宮内庁関係者が続ける。「秋篠宮さまは、眞子さんのことで、上皇ご夫妻や天皇皇后両陛下にまでご迷惑をかけてしまったことに忸怩たる思いを抱かれていたそうです。また納采の儀など、結婚にあたっての行事を行わなかったことを“私の判断”としながらも、皇室の行事が軽いものだという印象を国民に与えてしまったことも後悔されているようでした」結婚問題を巡り、眞子さんとは深い溝ができてしまったとされる秋篠宮さまだが、そのことも後悔されているのか、会見では眞子さんをかばうような言葉も語られていたことが印象的だったという。「たとえば《皇族でいる間、公的なものと私的なものとの場合には、常に公的なものを優先してきている》などと、眞子さんは決して“私優先”ではなかったと強調されたのです。秋篠宮さまとしては、小室さんとの結婚への批判のために、眞子さんの皇族としての功績までもなかったものとされ、さらに眞子さんの人格への攻撃にまでエスカレートしていったことが耐え難かったのではないでしょうか」その一方で、“婿”である小室圭さんへの冷淡な態度は隠そうとなさらなかった。「質問のなかには3年ぶりに帰国した小室さんと対面したときの印象をお伺いするものもありました。しかし秋篠宮さまは、対面の時間が20分ぐらいだったことを理由に、《印象に残ることというのは特に私にはありませんでした》と、突き放すような言い方をされたのです。また10月26日の結婚会見では記者との質疑応答は前日、突然に中止になったわけですが、秋篠宮さまとしては、少なくとも小室さんは自分の口で経緯をきちんと説明すべきだった、というお考えを持たれているようです」小室さんを名前ではなく“夫”と呼ばれていたことからも、今回の騒動の元凶は小室圭さんであると考えていらっしゃることが強く伝わってきたという。「小室さんに関する言及はできるだけ避けていらっしゃった秋篠宮さまですが、今回は婿に対する“恨み節”を止めることができなかったという印象です。これまでにない、はっきりとした表現も多かったのは、眞子さんの結婚騒動に、ご自身の会見で終止符を打ちたいという強いお気持ちもあったのでしょう」最後まで自分をかばってくれた父・秋篠宮さまのお姿を、眞子さんはどのように受け止めたのだろうか。
2021年11月30日小室眞子さんと秋篠宮さま(どちらも’21年)11月30日、56歳をお迎えになった秋篠宮さま。この日、事前に行われていた記者会見の内容が公表された。「大手の新聞社とテレビ局が所属する宮内記者会から事前に5問、その場で記者からアドリブで出された関連質問が3問、計8問にお答えになりました。話題の中心となったのはやはり、先日結婚された眞子さんに関連する事柄です。“眞子さんの結婚が皇室に与えた影響”や“久しぶりに会われた小室圭さんの印象”や“ご家族でどのような話し合いをされたのか”などを問われました」(皇嗣職関係者)■眞子さんの病状をフォロー皇室としては、類例を見ない結婚を成就された眞子さんと小室圭さんの、それぞれに対する「秋篠宮さまのスタンスが明らかに違った」と、ある宮内庁関係者は指摘する。「小室さんとの再会について殿下は“印象に残ることは特にありませんでした”と淡泊にご回答。さらに“夫の方については”と小室さんの名前すら出さず、金銭トラブルに関して“自分の口から話をして、質問にも答える機会があったほうがよかった”と、不満を漏らされていました。関連質問に対しても“この春に娘の夫が”と言及し、今年4月に小室さんが公表した金銭トラブルの経緯などを説明した文書に対するご意見を述べられたのですが……。“確かに説明はした”と前置きされながらも“あれを読んでどのくらいの人が理解できるのか”“個人の考えとして、あれを読んですべての状況を整理して納得できるものではないと判断した”などと、猛烈に批判されたのです」一方で、眞子さんに対するお考えはというと、「記者会見については“一方向ではなく双方向での形式にしてほしかった”と、残念がられていました。しかし、その後すぐに眞子さんが『複雑性PTSD』を患っていることを挙げ、“会見している際に発作などが起きることも考えられるでしょうから、やはり難しくなったのかなと思います”と、眞子さんが記者との問答ができない状態だったと、フォローされたのです」(同・宮内庁関係者)皇族としての『公』と一個人としての『私』という、皇室のあるべき姿について問われた際も、殿下は眞子さんの結婚を肯定的に捉えられた。「“公は私よりも優先されるべきものだと考えている”と述べられながらも“一連の娘の結婚のことが、うまく公と私に当てはまるのかどうか”と疑問を投げかけられました。眞子さんが公よりも私を優先している、といった世間の論調に納得しておられないご様子でした。“私よりも公を優先しなければならないなら、10年たっても20年たっても結婚することができなくなる”という趣旨のおことばも。つまり、皇族がすべての事柄で公を優先する存在ならば、私的な事柄である結婚をすることはできなくなる、ということをおっしゃったのだと拝察しました」(前出・皇嗣職関係者)■皇族の運命からは逃げられないさらに、皇室における公私の考え方を付け加えられた。「“(結婚に関して)男性皇族は皇室会議を経て行うのに、女性皇族はそれがない。その点でも公と私は格が違ってくる”とおっしゃいました。記者が尋ねていない場面でも、わざわざ殿下から発言を足されたことに驚きましたが、それほど女性皇族は“私”が優先されてしかるべき存在であることを念押しされたかったのかもしれません」(同・前)NYに旅立った可愛い娘のことをフォローしたいお気持ちがあるのは当然だが、結果的には「皇室として類例を見ない結婚」になってしまったことは事実である。「結局は長女の要望を受け入れて、家同士のつながりを持たない結婚を認めてしまわれたということです」そう話すのは、静岡福祉大学の名誉教授で近現代の皇室制度に詳しい小田部雄次さん。「結婚までの道筋や現在の生活などにもロイヤルパワーが働いている気配が強く、それをお許しになっている秋篠宮殿下や紀子さまの親としての“甘さ”があると、多くの国民は感じているのでは。ましてや、多くの国民がコロナ禍で明日の生活に不安を抱えている最中に、NYのマンションで新婚生活をエンジョイしている姿は、国民感情を逆撫でしています」小田部教授が続ける。「皇族がプライベートを求めること自体は当然ですが、まずは公的立場にあることが前提であり、だからこそ多くの特権を享受しているのです。皇族として生まれた以上、その運命から逃れることは難しい。しかし、国民も自分の運命と向き合いながら懸命に生きています。むしろ国民の多くは運命に直面することはあるにしろ、特権はない。“特権も手放したくないし、運命からは自由になりたい”という、国民の苦労を意識しない考えを秋篠宮家の方々が強調し続ける限り、風当たりは弱まらないでしょう」眞子さんの次は、12月で27歳となられる佳子さまのご結婚問題が待っている。秋篠宮ご夫妻は、すぐに“第2の苦難”に向き合われることに。「秋篠宮家の自由恋愛という方針は、今さら変えられないと思います。ただ、佳子さまが選ばれたお相手の身辺調査はかなり厳しくなる。特に紀子さまは“国民から非難されるような相手ではいけない”とお考えのようです。相手の家柄はもちろんのこと、過去や現在にわたって問題を抱えていないかなど、徹底的に調べ上げるおつもりでしょう」(秋篠宮家関係者)■悠仁さまはご覚悟が必要佳子さまの結婚相手のハードルは高まる一方で、来年高校生になられる悠仁さまの進学先問題も浮上している。「会見で悠仁さまの近況を問われた殿下は“1年前に比べると机に向かっている時間が格段に長くなっている”と述べられました。現在通われている『お茶の水女子大学附属中学校』は高校から女子校になるため、受験勉強に精を出されているのでしょう。当初は警備など皇族の受け入れ体制が整っており、同級生や保護者からの理解も得られやすい『学習院高等科』が有力視されていました。しかし、最近になって学習院以外の高校に進学される可能性が高まっているそうです。秋篠宮さまは上皇ご夫妻から“好きなことをやらせてもらえた”という思いが強いため、お子さま方の自主性を重んじておられます。眞子さんと佳子さまがご自分の意思で『国際基督教大学』に進学されたのも、その一環です」(同・前)2人の姉のように、悠仁さまもご自身の興味関心が強い分野を学ぶことのできる高校を選ばれるのだろう。「どの進学先でも困難はあるでしょう。大切なのは、悠仁さまご自身が選択されたことは、困難があっても乗り越えていくというご覚悟を持つこと。いちばん好ましくないのは、皇族の特権で何でも思いどおりに進められるという考え方です。眞子さんの問題のひとつは“そうした特権で困難を乗り越えられる”と、お考えになっていることかもしれません。秋篠宮家は“自分の力で乗り越える”という教育が欠けているように感じます。お子さま方への“過保護という弱さ”を、悠仁さまにも波及させないことが大切だと思います」(小田部教授)秋篠宮さまは今後、佳子さまと悠仁さまにどう向き合われていくのだろうか。
2021年11月30日「私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」。10月26日に行われた小室眞子さんと圭さんの結婚記者会見。婚約内定から約4年、ようやくこぎ着けた2人の門出に、日本ならず海外からも注目が集まった。国民感情に配慮し、皇室の儀式は行われず、一時金も支払われなかった今回の結婚。記者会見は、世間にどのように受け止められたのだろうか。そこで本誌は、ウェブ上で小室眞子さんと小室圭さんの結婚記者会見についてアンケートを実施(10月28日~11月1日)。497人から回答を得た。■7割超が会見に不満足まずは、結婚会見を受けて、眞子さんと圭さんの説明に納得できたか、そして2人の結婚を祝福したいと思えたかどうかを聞いた。【今回の結婚会見を受けて、2人の結婚の経緯について納得できましたか】納得できた:28.8%納得できなかった:73.2%【今回の結婚会見を受けて、2人の結婚について祝福したいと思えましたか】祝福したいと思えた:25.2%祝福したいと思えなかった:74.8%どちらの設問も、約4分の3が「納得できなかった」「祝福したいと思えなかった」と回答。当初、秋篠宮さまが結婚について望まれていた「多くの人が納得し喜んでくれる状況」には達しなかったようだ。次に、2人が結婚した今、小室さん夫妻の結婚についてどう思うかを聞いた。【小室眞子さんと小室圭さんの結婚についてどう思いますか?】賛成:15.3%どちらかというと賛成:10.7%どちらかというと反対:19.9%反対:54.1%賛成派が26%、反対派が74%という結果に。「女性自身」編集部が9月27日~10月1日に同様のアンケートを行った際は、賛成派が30.1%、反対派が69.9%で、会見前よりも反対派が4.1ポイント上昇。また、前回の調査では20代は賛成派が44.9%と、ほかの世代よりも多かったが、今回20代の賛成派は33.3%に減少した。■賛成派と反対派、それぞれが会見で感じたことは?会見に対しての賛否と、結婚への賛否はほとんど同じ割合となった。続いて、会見を見て、結婚賛成派と反対派が眞子さんと圭さんに対してどのような感想を抱いたのか、それぞれ見ていこう。【結婚賛成派】<眞子さんについて>「これまでほとんど発言する場がなかったために、様々な憶測で心苦しい思いをたくさんされたんだなと思いました」(30代女性/専業主婦)「ただ純粋に愛した人と結ばれたかっただろうし、祝福されたかっただろうし、これが一般の方なら何も言われなかっただろうな、と。要らぬ心労や苦労をせざるを得なかったぶん、本当に幸せになっていただきたいと思いました」(30代女性/会社員)「強い決意と、彼をこれ以上傷つけたくない、助けてあげたいという強い気持ちを感じました」(20代女性/医療関係者)<圭さんについて>「顔つきは歳相応に引き締まったけど、愛する人と結婚できた嬉しさが滲み出ていた気がしました」(50代女性・専業主婦)「『眞子さんを愛してます』の第一声が素晴らしいです!日本の男性にはなかなか言えない!」(70代女性・パート)「自身の金銭トラブルに関しては、顔がこわばる感じだった。結婚に関する内容は、笑顔が見られた。これだけ騒がれているのに、動揺が少なく、肝っ玉の持ち主だと感じた」(30代男性/会社員)【結婚反対派】<眞子さんについて>「かなり意志が強くて、どちらかと言えば全ては彼女が指揮をとっていた印象を受けました」(50代女性・会社員)「眞子さんが言う、誤解をしていた人に対しての敵意しか感じない。誤解でも、そのような報道が出るきっかけみたいなのはあるわけで、そこを心配している国民が多くいたのになあ。と思った」(20代女性/公務員)「天皇陛下や国民に対して感謝の言葉がなかったのと、民事介入したことを自白してしまったことが衝撃でした」(30代女性/専業主婦)<圭さんについて>「眞子さんの言いなりになっていたのかと思うと、残念。自分の問題に対して責任感がない。疑惑については、そんな事実がないのであれば、弁護士の卵らしく、証拠を並べて見せてくれたら、国民は納得したはずです。口頭で言うだけでは、納得しない」(60代女性/会社員)「眞子さんを本当に愛していらっしゃるならば眞子さんを始め眞子さんのご家族に恥をかかせないように己で行動を示すことです」(30代女性/アルバイト)「眞子さんを先に退出させ一人で質疑応答しても良かったのではないか」(50代女性/無職)■国民が、もっと説明してほしかったことまた、今回の会見は、2人が挨拶文を読み、事前に提出されていた質問に対しては文書での回答となった。会見でもっと説明を聞きたかった事柄として、以下のような意見が上がっている。「小室圭さんのお母さんの金銭問題のほか、圭さんに対する色々な疑惑について。事実と違うなら、どの内容が違うのか説明していただきたかった」(40代女性・会社員)「『圭さんのお母様の元婚約者の方への対応は、私がお願いした方向で進めていただきました』とは、具体的にどのような『お願い』かを聞きたかったです」(30代女性/会社員)「お2人が結婚に踏み切った今、ご両親や親族は現在何と言っているのか聞きたい」(30代女性/自由業・自営業)騒動を経て、今後の2人や皇室についてもさまざまな意見や疑問の声が寄せられた。「眞子さまが結婚後に何かあって小室さんと気持ちが離れたときに、眞子さまを誰がどうフォローしてあげるのかなとか心配な考えばかりが思い浮かびます」(50代女性・専業主婦)「皇室のこれからのあり方として、事実無根の話があるのなら反論しても良いと思います。天皇陛下が雅子さまを守った時のようにハッキリおっしゃることはとても良いことだと思ってます」(40代女性/専業主婦)「警備費をどのように負担するのか。元皇族という立場ゆえ、諜報機関やスパイなどにマークされては国際問題にも繋がりかねないので危険に思います」(20代女性/会社員)「現状我々国民の税金で成り立っている以上、不透明な資金の流れや皇室の威光で人を動かすことはあってはならないことですから、宮家の行動を会計含め監査する体制・組織作りが重要かと思います。象徴である以上、国民の中で懐疑的な意見が増え始めたら成り立たないシステムです」(30代女性/会社員)「異例ずくめ」となった結婚の余波は、まだ続きそうだ。
2021年11月02日結婚会見に臨む小室眞子さんと小室圭さん(2021年10月26日)納采の儀など関連儀式を行わず、皇室離脱時の一時金も受け取られない異例ずくめのご結婚となった眞子さんと小室圭さん。『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)の著作があり、SNSなどで婚活相談に応えているライターの仁科友里さんは、二人の結婚をどう分析するのか──。■「皇室利用をしていない」ことの証明は難しい秋篠宮家の長女・眞子さまが小室圭氏と結婚し、小室眞子さんとなった後に記者会見をする──。このニュースを聞いたときに、その必要があるのかと私は首をかしげたのでした。眞子さんは精神科医でNTT東日本関東病院の秋山剛氏に『複雑性PTSD』(複雑性心的外傷後ストレス障害)と診断されています。多くの人の目にさらされる会見自体が大きなストレスになりかねません。それがもとで体調が悪化したら、せっかく結婚にこぎつけたのに新生活に差し障りがあるのではないでしょうか。秋山医師は、眞子さんの「複雑性PTSD」の原因として、長期間の誹謗中傷をあげています。もしかすると、眞子さんは体調悪化のリスクを引き受けてまでも、それらに対する“誤解”をときたいと考えたのかもしれません。しかし、すべての報道に対して説明することは物理的に不可能だと思いますし、そもそも客観的に事実を証明すること自体、難しいように思うのです。たとえば、10月26日の会見では、報道陣から文書での「小室さんがアメリカのフォーダム大学に留学したのは、プリンセス・マコの婚約者としての特別待遇ではないか?」との質問に対して、眞子さんと小室さんは二人とも「皇室利用をしていない」と文書で回答しています。この手の問題で難しいのは「特別扱いされていない」ことを客観的に証明する手段がないことだと思うのです。いくら説明しても、“証拠”がなければ信じないと言う人もいるでしょう。こうなると、眞子さんと小室さんは「きちんと説明したのに、信じてもらえない。誹謗中傷だ」と感じるでしょうし、国民の中には「口ではああ言っているけれど、本当は……」と疑念を持ち続ける人もいるでしょう。眞子さんは皇室を離れましたが、会見をすることで、皇室に対する国民の信頼が低下したり、皇族と国民が分断されるような結果になってしまうかもしれません。それは、誰にとっても好ましいことと私には思えなかったのです。しかし、この会見で、重い雲の切れ間から瑞光を見たように感じました。もしかしたら、私たちは眞子さんと小室さんを誤解していたかもしれません。■金銭に対する態度は、その人への評価と直結する3年前、小室さんがアメリカに留学してからというもの、「眞子さんと小室さんの結婚に賛成か、反対か」というような調査がなされてきましたが、ナンセンスだと思うのです。女性皇族は国民の許可がなければ結婚できないという法律はないわけですから、国民の意志は関係ありません。しかし、これらを「庶民の蛮行」と一概に切り捨ててしまうのもやるせない気がします。というのは、2005年に現在の天皇陛下の妹君の紀宮さまが、2014年に高円宮家の二女・典子女王が、2018年には高円宮家の三女・絢子女王が結婚されましたが、その際、国は祝賀ムードに沸いたと記憶しているからです。皇室に対する思いの強さはそれぞれ違っても、国民は皇室を敬愛していると私は信じています。それでは、なぜ今回の結婚がご難続きだったかというと、小室さんのお母さんが起こした金銭トラブルが無関係とはいえないでしょう。いいか悪いかは別として、オトナの世界では、収入や金銭に対する態度は、その人への評価と直結する部分があります。金銭トラブルは小室さん本人の問題ではないにしても、もし結婚後も「小室家」が皇室と親戚づきあいをするのなら、これは看過できないと思う人もいるでしょう。これがきっかけで、小室さんには「悪いバイアス」がかかってしまいました。人が生きていくためには、何をするにもお金がかかります。小室さんが留学など新しいことをするたびに「皇室を利用しているのではないか、その費用はどこから出ているのか」とバッシングされるのは、この「悪いバイアス」のためでしょう。もうひとつ、今回の結婚が物議をかもした原因は、現在の法律が内親王の立場に寄り添ったものではないからではないでしょうか。内親王は離婚はできますが、実家である宮邸には帰れません。離婚したとしても、秋篠宮ご夫妻が経済的にサポートすることは許されていません。夫婦仲が悪くなっても実家に帰れず、親に経済的に助けてもらうこともかなわず、一時金も辞退してしまった。庶民のように「とりあえず結婚して、ダメだったら(実家に)帰ってくる」ことは簡単にできないわけですから、内親王の結婚は万難を排した重い決断にならざるを得ません。そうなると、自然と「内親王の夫は、内親王を経済的、精神的に守るもの」「内親王の夫は、経済的に安定していなくてはいけない」「内親王の夫は、離婚の要素となりうるような人格的欠陥を持っていてはいけない」という“理想の夫像”ができあがってくるわけで、法律家一年生で駆け出しの小室さんで大丈夫か、と思う人も出てくるでしょう。しかし、二人の会見はこの“思い込み”を壊したと言えるのではないでしょうか。■二人はお互いを補い合う、相性のいいカップル眞子さんは小室さんのお母さんの金銭トラブルの対処や、小室さんの突然の留学について「私がお願いした」と明言しています。愛する人が誹謗中傷されるのに耐えられないと思って泥をかぶったのなら、相当勇敢で姉御肌な女性と言えるでしょう。また、本当に眞子さん主導でトラブル対処や留学を進めていたのなら、すでに管理職のキャリアウーマンばりの手腕をお持ちなのだなと感じてしまいます。私を含めた多くの人は、眞子さんと小室さんについて、“やんごとなき姫が、世間知らず故に、皇室の重みを知らない今時の若者にふりまわされている”と想像していたのではないでしょうか。しかし、会見から垣間見えるのは、眞子さんが決めて、眞子さんが指示するという「婦唱夫随」の姿なのです。ジェンダーレス時代の到来と言われていますが、日本一の旧家で育った女性が、その先陣を切ったと言えるのではないでしょうか。一方の小室さんのコメントは基本的には眞子さんと同じで目新しいものはなく、オリジナリティがあったのは「眞子さんを愛しています」発言くらいだったと思います。皇室の方に関わる記者会見で、これほどダイレクトな表現が取られたのは珍しいと思いますが、小室さんはこれでいいと思うのです。個人的には、お母さんの金銭トラブルは小室さんが主導して、元婚約者の男性が納得する形で早期に解決しさえすれば、国民も万歳して祝うのにと歯がゆく思っていました。しかし、「オトコだからオレがリードする」とばかりに、変にイニシアチブをとろうとしないところが、小室さんの美点なのかもしれません。眞子さんの言うことに従い、眞子さんを愛し、その愛を公言する。それが小室さんの“お仕事”だと思います。カップルを表現する諺として「割れ鍋に綴じ蓋」というものがありますが、二人はお互いを補い合う、相性のいいカップルと言えるのではないでしょうか。二人の新天地ニューヨークは、積極的に自己主張していかないとどうにもならない街です。気が強いくらいでちょうどいい、これもまた、眞子さんにとってチャンスではないでしょうか。眞子さんはプリンセスとして「与えられた役割、仕事」をすることを義務付けられてきましたが、これからは自分がしたいことをしていいのです。眞子さんが起業して、それを小室さんがサポートするのもありでしょう。多少の失敗はつきものですが、それくらいでへこたれる女性ではないと思います。その結婚が正しいのかどうかの答えは、未来にしかありません。二人が幸せになれば、外野は何も言わなくなります。二人の結婚と眞子さんの新しい人生のはじまりにおめでとうございますと申し上げたいと思います。<プロフィール>仁科友里(にしな・ゆり)1974年生まれ。会社員を経てフリーライターに。『サイゾーウーマン』『週刊SPA!』『GINGER』『steady.』などにタレント論、女子アナ批評を寄稿。また、自身のブログ、ツイッターで婚活に悩む男女の相談に応えている。2015年に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)を発表し、異例の女性向け婚活本として話題に。好きな言葉は「勝てば官軍、負ければ賊軍」
2021年10月29日2021年10月26日、結婚記者会見に出席した小室眞子さん「少しでも印象よく見せようとしたのか、時折笑みを浮かべて原稿を読み上げる圭さんの一方で、真っ直ぐ前を見据えて淡々と、時に強い口調になっていた眞子さん。それでも自分が読み終えると、“次はアナタの番よ!”とばかりに隣の夫に目配せする姿に、夫婦の力関係が垣間見えた気がします(苦笑)。それにしても違和感アリアリだったのが、これが本当に結婚会見だったのかということ。幸せ絶頂にいるはずの新婦にあまりにも笑顔がなかった……」10月26日、婚姻届が受理された後に都内のホテルで結婚記者会見を開いた小室圭さんと眞子さん。しかし、冒頭で情報番組ディレクターが感想を述べたように、おめでたい雰囲気は感じられずにピリピリした空気に包まれていた様子は、テレビ画面を通しても十分すぎるほどに伝わってきた。この日の午前中、長年暮らした赤坂御用地の秋篠宮邸を発つ前に、秋篠宮ご夫妻と佳子さまに見送られた眞子さん。最後に姉妹がハグする姿に心打たれた国民も多かったことだろう。「皇族としてでなく、ありのままの姉妹の姿にネット上では“泣ける”“切ない”などの声とともに、“おめでとう”“お幸せに”と祝福する声も多く見受けられました。小室家の“借金問題”が表面化して以降は、結婚反対や破談を声高に叫ぶ“反対派”ばかりが目立っていましたが、実際には眞子さんの“味方”もいたということでしょう」(ネットニュース編集者)■結婚賛成が6割を超える現状結婚直前に実施されたANN(テレビ朝日系グループ)の世論調査によると、結婚を「お祝いしたいと思う」が61%に上り、「思わない」の24%を大きく上回ったとしている。他媒体の調査でも同様に、眞子さんらを応援する肯定派が反対派を上回っている現状がある。前出のディレクターは「局としてこれを無視するわけにはいかない」と、番組制作における事情を明かす。「言い換えれば、“大多数の視聴者が2人の結婚を認めている”とも言えるわけで、ならば応援する内容に傾くのは自然のこと。その方がより視聴率が見込めます。もちろん、週刊誌で報じられてきた佳代さんの遺族年金不正受給疑惑などの金銭トラブルはインパクトが強く、視聴者の興味を引きやすい案件です。でも、佳代さんの元婚約者が訴えた“借金問題”とは違い、それ以外はあくまでも疑惑止まりでおいそれと放送するわけにはいきませんよ」10月6日、フリージャーナリストが遺族年金や傷病手当金等を不正受給したとして、佳代さんを詐欺容疑で刑事告発したことが一部ネットニュースで報じられたが、東京地検は“証拠不十分”として告発状を返送している。やはり、この顛末もテレビで放送されずじまいだった。皇室事情に詳しいジャーナリストは「ネットの意見が国民の総意ではない」と警鐘を鳴らす。「すべての国民、視聴者が逐一、小室さんに関するニュースを率先してチェックしているわけではなく、彼らが抱えているとされるトラブルや疑惑をすべて把握しているわけでもありません。極端な話をすれば、“なぜ、そこまで結婚を反対しているのか”と疑問に思っている人も少なくはないのです。片や、反対派の人たちは小室さんに関する記事を隈なく探しては、積極的にコメント欄に否定的な意見を書き込むので、結局、それが大きく目立ってしまう。故に“皆が結婚に反対しているのに”と思い込んでしまう節があります。そんな肯定派と反対派の感情の乖離が大きく伺えたのが、記者会見での“日本雑誌協会質問”だったように思います」(一般社団法人)日本雑誌協会とは、雑誌・出版業界の発展を目的として結成された業界団体で、現在88社が会員社として加盟している。今回のような皇室や政治、国会関連における記者会見、またオリンピックなどの国際的行事などの際には代表社が取材にあたっている。もちろん『週刊女性』を発行する主婦と生活社も会員社だ。本来ならば、この日本雑誌協会、「宮内庁記者」「在日外国報道協会」による質疑応答の機会が設けられていた結婚記者会見だったが、直前になって眞子さんらが読み上げる“お気持ち”だけに変更。代わりに“3者”から提出された質問への回答書面が会見場で配布されたのだ。■眞子さんを怒らせた代表質問圭さんと眞子さんに対する日本雑誌協会の“代表質問”というのが《(1)小室さんの母親の金銭トラブルが解決されていないこと、(2)小室さんの経歴に”皇室利用”と受けとめられかねない事柄があること》の2つ。(1)は、元婚約者との金銭トラブル、佳代さんにかけられた遺族年金不正受給疑惑が現在どうなっているか。(2)は、圭さんがアメリカ・フォーダム大学に入学する際に「フィアンセ」として特別待遇を受けたのではないか、それぞれに説明を求めたものだった。これらの日本雑誌協会の質問に対して2人は回答前に、《この質問は、誤った情報が事実であるかのような印象を与えかねない質問であると思います。このような質問に会場で口頭でお答えすることを想像すると、恐怖心が再燃し心の傷が更に広がりそうで、口頭で質問にお答えすることは不可能であると思いました。誤った情報が事実であるかのような印象を与えかねない質問をいただいたことは、誠に残念に思います。》と、強い怒りと不快感を示すような言葉を添えた。「“複雑性PTSD”を患っていることを公表した眞子さんだけに、《恐怖心が再燃し心の傷が更に広がりそう》と拒否反応を起こしたような文面からは、質疑応答の機会を撤回したのは“この代表質問のせい”と訴えているようにも受け取れます。そして結婚会見の場にそぐわないとされたのか、質問を向けた雑誌協会に対して“ゲスすぎ”“不敬だ”“眞子さまが怒るのも当然”とネット上で炎上。眞子さまに同情する声が多く見受けられました」(前出・ジャーナリスト)■結婚前に説明責任を果たしていればたしかに一聞すると、お祝いの場に投げかけられるべき質問ではないのだろう。結婚を素直に祝いたい立場であれば、“不敬”に受け取れる内容だ。が、圭さんや佳代さんも疑惑に対して誠意を持って対応してきたとは言えず、記者会見ではそれが眞子さん自身の意向でもあったことを明かした。「これでは結婚後も、説明に納得できない国民からの批判が収まるわけもなく……。本当ならば、追及する役割を担うのはテレビや新聞のはずなのに“忖度”をしているのか。皇族問題に限ったことではなく、政財界人の不正やスキャンダルにも言えることですが、テレビや新聞は週刊誌のスクープに乗っかっているのが現状です。《誤った情報が事実であるかのような印象》を国民にもたらされたのであれば、何が事実で何が事実と異なるのか結婚会見前にクリアにすべきだった。国民が納得できる説明をせずに逃れ続けた圭さんですから、あの場は最後の質問機会だったとも言えます。そう思うと、雑誌協会の質問は至極当然ではないでしょうか」(前出・ジャーナリスト)日本雑誌協会に“苦言”を呈した後、元婚約者に対しては《解決に向けて、私が出来る限り対応したいと思います。解決金を受け取っていただきたい》。佳代さんの不正受給については《そのような事実はありません》。そして特別待遇については《私が皇室利用をしたという事実はありません》と回答してみせた圭さん。弁護士を志す身であれば、眞子さんのためにも、国民感情が分断される前に堂々と自らの口で説明してほしかったが……。
2021年10月27日2017年9月に婚約内定会見を行ってから丸3年、秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんがついに入籍。10月26日に記者会見を開いた。これまでも賛否を呼んできた2人の結婚。今回の会見後も、その反応は大きく分かれることとなった。そんななか、恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんが語った「視点の違い」とはーー。10月26日、かねてより婚約中だった秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんが婚姻届を提出。午後になり、2人揃って都内のホテルで結婚会見を行いました。当初予定されていた質問項目には文書での回答となり、会見は11分とかなり短時間。そのため当初からあった数々の疑惑の具体的な説明はされぬまま入籍したとあって、一部からは変わらず批判の声が上がっています。しかし一方で今回の会見後、2人の結婚を祝う視聴者のコメントも多く見受けられます。批判と応援、この温度差はどこにあったのでしょう。■賛否を分けた視点の違い…「2人の感情に共感」か「現実問題を重視」か11分の会見の中では当初問題とされていた圭さんの母・佳代さんと元婚約者の方との金銭トラブルには触れたものの、現在の細かな状況説明はなし。金銭的なやり取りは今後、母に変わって自分が対応していくつもりといった発言に止まりました。また圭さんの留学についても眞子さん側からの援助等は一切なかったこと、早期の留学をお願いしたのは海外に拠点が欲しかった眞子さんの意向であった旨も、改めて眞子さんの口から明言されました。こうした対応に対して、当初から“皇族としてのあり方”について言及していた人たちからは「結局、ハッキリさせず仕舞い」といった、批判や落胆の声も多く上がっていました。一方で会見では「私は眞子さんを愛しております」(圭さん)や「私たちにとって結婚は、自分たちの 心を大切に守りながら生きていくために必要な選択」(眞子さん)といった、感情に訴える言葉や表情が多く見受けられました。そして皇室や皇族といった問題とは別の、純粋な感動や応援の声を生んでいました。このように人によってリアクションが二分された背景には、「当初あった現実問題を重視して見ていた」か「2人の感情に共感しながら見ていた」かという全く違った視点があったように思います。■多くの国民が改めて「皇室のあり方」について考える機会に恐らく多くの国民が今回の問題を通して皇室制度や宮内庁に対して良くも悪くも身近に感じ、そして様々な考えを持つきっかけになったのではないでしょうか。それは遠い存在であった皇室に対して当事者意識を感じながら考えるという意味では、良い部分もあるのかもしれません。疑惑を残し、国民の祝福を得られきれないなかでの結婚が良いか悪いかはわかりません。筆者は以前、女性自身の【母との距離が近すぎる…小室圭さん結婚にみる4つの不安材料】という記事の中で“一般的に見てこの結婚には前途多難な要素が多い”と書かせていただきました。個人的な感想を述べますと、“一方的かつ短時間の会見という力技で最後まで主張を通しきった”といった印象が無くはありません。ただ入籍した夫婦に対して、結婚自体を今から反対したりどうこうしたりするのは無粋というもの。それはこれから2人のあり方が、そして未解決の問題の行方が証明してくれるはずです。今はどうかお二人が末長く平和で幸せな家庭を築けるよう、一国民として願いたいと思います。(文:おおしまりえ)
2021年10月27日まんがでもわかる人生ダイエット図鑑10月21日、「オバ記者」の異名で知られる野原広子氏による新刊『で、やせたの?』が小学館より発売された。四六判、160ページ、価格は1650円(税込)となっている。野原広子氏はライターとして43年のキャリアを持ち、名物記者として体当たり取材が人気である。同書には「まんがでもわかる人生ダイエット図鑑」という副題が付けられており、イラストレーターの有田リリコ氏がイラスト、まんがを担当している。紅茶キノコからコアリズムまで野原広子氏によれば、日本にダイエットという言葉が登場して約70年になるという。同氏は10代の頃からあらゆるダイエットを行っており、ダイエット歴は約50年。その間、さまざまなダイエット法が出現しては消えていった。新刊は週刊誌で人気コラムを担当している著者が、ダイエットとともに人生を振り返る内容となっている。まず「ダイエット70年史」と題し、1950年代から現在までの数々のダイエットブームを回顧する。また、朝バナナ、夜トマト、コントレックス、酵素ダイエット、炭水化物抜きダイエット、バレリーナダイエット、ボクササイズ、耳ツボ、洗濯バサミ、月曜断食など「大ブームになったダイエット」を紹介。著者は「この本で笑って楽しんでいただけたらこんなうれしいことはありません」としている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※で、やせたの? - 小学館
2021年10月27日結婚会見に臨んだ小室圭さんと小室眞子さん(’21年10月26日)「私は眞子さんを愛しております。一度きりの人生を、愛する人とともに過ごしたいと思っています」10月26日の午後2時、東京都千代田区内にあるホテル会場。日本中が注目した記者会見で、秋篠宮家の長女・眞子さんと結婚した小室圭さんは開口一番、声を張り上げた。■眞子さんが主導した「2つの案件」「眞子さんは冒頭、皇族として過ごしてきた30年間を振り返り、ご結婚に際して支えてくれた周囲の人々への感謝を語りました。一方の小室さんは眞子さまへの思いを述べた後、小室家が抱える金銭トラブルに対するこれまでの対応、そして今後はトラブルの当事者である母親の佳代さんに変わって対応すると明かしました。今年4月に解決金を渡す意向を提案した気持ちは変わらず、元婚約者からも“前向きなお返事を頂いている”とのことでした」(皇室担当記者)その後、宮内記者会と日本雑誌協会、在日外国報道協会からの計5問に関しては、質疑応答の形式ではなく、文書で回答となった。「事前に提出された質問の中に誤った情報が事実であるかのような印象を与えかねない問いがあり、会場で口頭で答えると恐怖心が再燃する可能性を眞子さんが懸念されたそうです。会見当日ぎりぎりまで悩まれたそうですが、質疑応答は不可能だと判断されました。懸念された質問は、週刊誌などが所属する『日本雑誌協会』から提出されたもの。小室佳代さんの金銭トラブルや遺族年金の不正受給に関するものと、小室さんが“眞子さまのフィアンセ”であることを利用して留学先のロースクスールに入学したのではないかという疑惑に関する質問です」(同・前)眞子さんは文書の中で、《圭さんが「フィアンセ」としてフォーダム大学に入学しようとした事実はありません》圭さんは、《遺族年金の不正受給については、そのような事実はありません》《入学選考において、私が「プリンセス・マコのフィアンセ」であるとお伝えしたことはありません》と完全否定している。圭さんに対するこれまでの批判の原因となった金銭トラブルへの対応や、婚約延期中のアメリカ留学についても、眞子さんは夫をかばうように……。「圭さんが独断で動いたことはなく、金銭トラブルへの対応方針は眞子さんの意向が大きかったと明かしました。さらに“海外に拠点を作ってほしい”とお願いした結果、圭さんが将来的に計画していた留学を前倒しすることになったそうです。これらの事実には正直、大変驚きました。ただ、海外に拠点を置きたいということは“早く日本から離れたかった”と受け止められかねない回答だったと思います」(宮内庁関係者)とはいえ『複雑性PTSD』を抱えながら、カメラの前で10分ほどの会見に勇気を持って臨んだ眞子さんの一方で、小室さんには疑問の声が。「眞子さんはともかく、小室さんはおふたりで気持ちを述べた後、おひとりで記者からの質問に答えるべきだったのではないのでしょうか」■小室さんが逃した最大のチャンス昨年、秋篠宮さまはお誕生日会見で、「実際に結婚するという段階になったら、もちろん、今までの経緯とかそういうことも含めてきちんと話すということは、私は大事だと思います」と述べられている。今回の会見も、秋篠宮さまが日本中を騒がせてしまったことは事実であり、“ケジメ”として行うべきと判断され、眞子さんもそのご意向を汲んで実現したという。「殿下のお気持ちを汲んだ宮内庁としても“提出された質問にすべて答えることがケジメである”という認識だったと聞いています。普段行われる皇室の方々のお誕生日会見では、テレビ局や新聞社が所属する『宮内記者会』から事前に提出された質問を宮内庁が修正を入れるなど、宮内記者会と何度かやり取りをします。しかし今回は『日本雑誌協会』の質問にもいっさい手を入れることなく、原文のままで眞子さんと小室さんの手に渡りました。その質問に直接自分たちの声で回答することが、心配や迷惑をかけてしまった関係者、ひいては国民に対する“最大限の誠意”になると考えたからでしょう」(同・前)しかし、記者会見の冒頭に所感を話した後に小室さんも眞子さんと一緒にその場を後にしたことで“最大のチャンス”を逃してしまった。「国民が会見でいちばん知りたかったのは、小室家の金銭トラブルや佳代さんの夫・敏勝さんの遺族年金の不正受給疑惑の“真実”です。さらに、佳代さんが職場を休業した際、傷病手当金を受け取っていた期間に軽井沢の飲食店で勤務していたという疑惑も報じられていました。小室家に関する疑惑の数々が国民に不信感を抱かせた大きな原因だったため、それらの1つ1つに丁寧に答えてもらいたかった。だからこそ『日本雑誌協会』も疑惑に関する質問を提出しています。もし、眞子さんが退出した後に小室さんだけが会場に残り、誠意を持って記者からの質問に答えていれば、多少なりとも国民感情を翻すことができたかもしれません。しかし、結局は一方的に言い分を述べるだけに留まる印象になってしまったことは残念でした」(皇室ジャーナリスト)意を決して行われた記者会見で、おふたりは殿下が求められた“ケジメ”をつけることができたのだろうか。
2021年10月26日明治座『本日も休診』の製作発表記者会見が、去る10月21日に東京都内で行われた。地域医療に生涯を捧げた医師であり、作家の見川鯛山(1916〜2005)によるエッセイ『田舎医者』シリーズを原作に、脚本を水谷龍二、演出をラサール石井が手がける本作。昭和40年代の栃木県・那須高原にある診療所を舞台に、いつも「本日休診」の札を出して趣味の釣りに精を出す鯛山とその妻テル子、彼らを取り巻く個性豊かな村人らの交流がユーモラスに描かれる。『本日も休診』製作発表よりラサール石井会見にはキャストの柄本明、花總まり、佐藤B作、笹野高史と、演出のラサールが登壇した。ラサールは「柄本さんから『こういうのがやりたい』と提案があって、演出のご指名をいただきました」と挨拶。「学生時代に通って観ていた東京乾電池、東京ヴォードヴィルショー、自由劇場。その重鎮で憧れてきた方々と演出としてご一緒できるとは。(その顔ぶれだけで)おもしろくなることは確実なので、僕は交通整理やちょっと“剪定”するだけで大丈夫なのでは」と笑顔を見せる。また「一人ひとりが座長級の中に、可憐な花のような花總さんに出ていただいて。彼女をおじいさんたちが取り囲む様子は、さながら『白雪姫と七人の小人』ですね」と例え、報道陣や同席したキャストを湧かせる。本作を企画し、鯛山を演じることになった柄本は「古い友人にして“戦友”の笹野さん、B作さんは自由劇場時代の先輩で、東京乾電池の仲間であるベンガルさん、東京ヴォードヴィルショー出身の佐渡稔さん、魁三太郎さんも出ており同窓会のようになりました」とコメント。司会のフリーアナウンサー・中井美穂から「(会見中に)花總さんの方をご覧にならないのは照れていらっしゃるんでしょうか?」とツッコまれると、「まぶしくて……」と素朴な反応を示し、会場の雰囲気をやわらげた。『本日も休診』製作発表より柄本明原作エッセイの魅力を問われた柄本は「那須の山の麓に診療所をかまえた見川先生が、村の人たちをモデルにおもしろおかしく書き綴っている文章がいいんです。ちょっとエッチな内容からもの悲しい話まで、いろいろあって」とその多様性を紹介。加えて「どこか日本の民話を思わせるような面もある。人間というものを非常に俯瞰した目線で、かつ“性善説”で見つめていて。非常にゆったりとした時間が流れている作品だと思います」と作品への愛情が伝わる言葉を重ねた。『本日も休診』製作発表より花總まり鯛山の妻テル子役の花總は、「大先輩に囲まれ緊張しています。毎日、稽古場でも緊張しつつたくさんのことを勉強させていただきながら、テル子という役をつくっていけたら」と挨拶。「テル子は鯛山先生を『はいはい』と言いながら温かく包み込むような一面があるので、そういう心積もりで稽古場でも柄本さんを見つめていけたら、とおこがましくも考えています」と役づくりに関しても踏み込む。これまでミュージカルを主戦場にしてきた花總は、記者から「ベテランに囲まれたストレートプレイの経験は貴重なのでは」と水を向けられると、「今回ご一緒しているのは、映像のみならず幅広い世界で演劇をやってこられた大先輩ばかり」と背筋を伸ばす。「皆さんがどのように作品をつくり上げるのか、役と向き合うのか。お芝居の仕方など基本を改めて学びたいと思って、稽古場では食い入るように見させてもらっています」と真摯に語った。『本日も休診』製作発表より笹野高史村の警察官・茶畠巡査役の笹野は「あとで制作さんに出演者の平均年齢を出してもらいたいんだけどね、限りなく70歳近い気がします」と口火を切り、報道陣の笑いを誘う。「そのおかげで稽古場の居心地がよく、かつてない癒しと安心感に包まれています。知り合って50年も経つ人たちとこうして芝居できることが夢のよう。長生きしてりゃいいことがあるんだなと思いました」としみじみ。「長くやっていたら戦友と揃ってひとつの舞台に立てるんだってことを、20〜30代の演劇を志している人たちにもぜひ見届けてもらいたいな」と若手に向けたメッセージも忘れない。『本日も休診』製作発表より佐藤B作ホテルの主人・楠田に扮する佐藤も「えもっちゃん(柄本)と笹野は、20代の食えない頃にアルバイトしながら一緒に芝居をしてきた仲間です。花總さん以外の俺たちは、下北沢の小劇場が似合う人間。それが明治座という大きな舞台で共演できるなんてね。こんなチャンスは最初で最後だろうから、精一杯務めないと」と続く。そして「ラサールくんの力を借りて楽しい作品になる予感はありながらも、本番でジジイどもがどんなアドリブを繰り出してくるか楽しみです」とほくそ笑んでみせた。“戦友”というキーワードに端を発し、記者から古くからの仲間と芝居できることについて尋ねられた柄本。そんな関係性を育むに至った道のりが胸に去来したのか、「初日に目を合わせてセリフを言ったら泣いちゃうかもしれません」と涙ぐむひと幕も。これを受けた笹野も「まったく同じ気持ちです。一緒に稽古場に立っていられるのが本当にありがたい。生きている感じがするし、『俺、ここにいてもいいんだ』って肯定感と癒しを毎日味わっています」と感極まった様子。佐藤も「よくぞみんな今日まで演劇人として生きてこられたよね。嬉しい!」と続き、「こんないいことがあるなんて、これを最後に死んでもいいかな」と冗談めかして笑った。柄本・笹野・佐藤のやり取りを聞いていた花總は「語らずともわかり合えて安心する。互いにリスペクトしている様子が、皆さんと同じ空間にいると伝わってきます」と言って、隣席の柄本に温かい視線を送る。「心から“戦友”と呼べる人たちと、何十年も経ってひとつの作品をつくり上げることができるなんてうらやましい。そんな現場に居合わせることができて私もうれしいです」と笑顔を見せた。最後に、ラサールは「花總さんにはワンフレーズ歌っていただく場面を、柄本さん・笹野さん・B作さんには踊るシーンを用意しました」と見どころをチラ見せ。柄本は「昭和40年代の高度経済成長期にありながら、都会から離れたのんびりした那須の村が舞台です。現代はコロナも含めて忙しない時代ですが、ゆったり流れる時間をお客様に感じてもらえたら」と述べ、会見を結んだ。公演は11月12日(金)〜28日(日)、東京・明治座にて。ぴあでは、座席指定できるチケットを販売中。取材・文:岡山朋代『本日も休診』チケット情報
2021年10月22日10月26日に眞子さまと結婚することが、宮内庁によって正式発表された小室圭さん。同日には、お2人揃って記者会見にも臨まれる予定だ。5日に30歳を迎えた小室さんは、まもなく新型コロナウイルスによる待機期間を終えようとしている。だが入籍や記者会見まであと少しというところで、新たなトラブルが発生したのだ。なんと、小室さんの母・佳代さんが詐欺罪で刑事告発されたのだ。「NEWSポストセブン」によると、あるジャーナリストが6日に東京地方検察庁に告発状を提出。告発状は受け取りを拒否されておらず、正式に受理されれば本格的な捜査が開始されるという。これまでも数々の疑惑が報じられてきた佳代さん。告発したジャーナリストは“2つの不正受給疑惑”について、事実であれば詐欺罪に当たる可能性があると主張しているという。まず1つ目は、亡き夫の遺族年金。佳代さんは’02年に夫・敏勝さんと死別し、’10年9月に元婚約者・X氏と婚約した。だが佳代さんはX氏から約400万円に上る金銭的援助を受けながらも、敏勝さんの遺族年金を受給していた疑いがあるのだ。そして2つ目は、佳代さん本人の傷病手当金。佳代さんは勤め先の洋菓子店を、’18年頃に「適応障害」を理由に休職していたという。1年半にわたって傷病手当金を“フル受給”していたものの、休職中であるはずの佳代さんは知人が経営する軽井沢の飲食店でアルバイトをしていた疑いが持たれている。「告発したと思われるジャーナリストはYouTube上で告発内容を解説しており、動画はすでに25万回以上も再生されています。コメント欄には《勇気ある行動に感謝いたします》《一国民として感謝致します》など、支持する声が寄せられています。結婚まであと2週間というタイミングで眞子さまの“義母”が刑事告発されたとなると、祝福ムードはますます遠ざかってしまうでしょう」(皇室ジャーナリスト)一方で宮内庁は眞子さまと小室さんの結婚発表と同時に、眞子さまが「複雑性PTSD」であることを明らかにした。眞子さまの精神状態を慮る声が広がっているが、佳代さんへの刑事告発はさらなる国民の関心を集めることになりそうだ。そうなると、結婚会見はいっそう眞子さまのプレッシャーになるのではないだろうか。前出の皇室ジャーナリストが語る。「眞子さまは佳代さんの金銭トラブルを報道で知った当初も、ショックのあまりに嘔吐されることがあったといいます。紀子さまも’18年の秋篠宮さまの誕生日会見で、眞子さまが体調を崩しがちになっていたことを心配されていました。結婚会見では金銭トラブルはもちろん、小室さんの“経歴詐称疑惑”についても記者から説明を求められるなど、会見がさらに修羅場化する可能性があります。さらに佳代さんが刑事告発されたとなれば、そのことについても追及されるのは目に見えています。待ちに待った結婚を目前にして新たなトラブルに見舞われるとは、眞子さまの心労は察するに余りあります」記者会見まであと2週間。小室さんは“多くの国民が納得できる”よう、説明責任を果たせるだろうか。
2021年10月11日10月26日に秋篠宮家の長女・眞子さまが小室圭さんと結婚されることが宮内庁から正式に発表された。お二人は婚姻届けを提出した後、記者会見に臨まれる。2017年9月に婚約内定後、同年12月に小室圭さんの母・佳代さんの金銭トラブルが報じられたことで3年半にわたり延期となっていた今回の結婚。延期の発端となった元婚約者男性との金銭トラブルが解決していない中で、小室さんが会見でどんなことを語るのか注目が集まっている。そこで本誌は、ウェブ上で眞子さまと小室圭さんの結婚や記者会見についてのアンケートを実施(9月27日~10月1日)。355人から回答を得た。まずは、眞子さまと小室圭さん、お二人の結婚への賛否について聞いた。【眞子さまと小室圭さんの結婚についてどう思いますか?】賛成:10.4%どちらかというと賛成:19.7%どちらかというと反対:34.4%反対:35.5%賛成派が30.1%、反対派が69.9%という結果に。「女性自身」編集部が9月1~3日に同様のアンケートを行った際は、賛成派が30.3%、反対派が69.7%とほぼ横ばい。しかし、前回は57.1%と多かった20代の賛成派だったが、今回は44.9%と減少していた。つづいて、お二人の結婚記者会見に対して期待できるかを聞いた。【記者会見で、眞子さまと小室さんの結婚について、納得し祝福できるような説明が得られると期待できますか?】期待できる:9.9%期待できない:90.1%9割超が会見での説明について「期待できない」とする厳しい結果に。小室さんにとっても正念場となる会見だが、どんな説明が求められているのか。小室さんに説明してもらいたい事柄の上位10項目は以下の結果となった。【記者会見で、小室圭さんに説明してもらいたいことは何ですか】(複数回答可)1位:秋篠宮さまが望まれていた「多くの人が納得し喜んでくれる状況」になっていないことについてどう考えているのか(259票)2位:母・佳代さんと元婚約者の約400万円の金銭トラブルは解決する見通しがあるのか(224票)3位:アメリカでの警備費は誰がどう負担するのか(198票)4位:渡米準備をする仮住まい先での家賃・生活費用は誰が負担するのか(189票)5位:奨学金や留学費用の返済状況はどうなっているのか(171票)6位:眞子さまのことを本当に愛しているのか(164票)7位:儀式なし、一時金なしの結婚は眞子さまと話し合って決めたのか(163票)8位:就職の際に「眞子さまのフィアンセ」「銀行で2年連続で表彰された」と履歴書に書いたと報じられているが、虚飾ではないのか(148票)9位:ニューヨークでの生活費は足りるのか(124票)10位:母・佳代さんとの同居する可能性はあるのか(123票)ほかに会見で聞きたいこととして《眞子さまを幸せに出来る自信があるのか》(50代女性/会社員)《眞子さまを一生守ることができるのか》(40代女性/専業主婦)といった、結婚への覚悟を問う声も多く上がった。また、9月27日に小室さんが帰国した際に、多くの人を驚かせたのが長い髪を後ろでひとつに結んだヘアスタイル。物議を醸した長髪姿についても2つ設問を設けた。【小室圭さんの長髪姿についてどう思いますか】いいと思う:29%よくないと思う:71%【小室圭さんは髪を切った状態で記者会見に臨むべきだと思いますか】髪を切らず臨んでもよい:25.4%髪を切って臨むべき:74.6%7割超の人が、“長髪に反対”の姿勢を示す結果となった。短髪姿で会見に臨む方が印象はよくなるだろう。4年前の婚約内定会見では、眞子さまについて聞かれ「とても愛情深く、確たる信念をお持ちのところに強く惹かれました」とはにかむ小室さんに、多くの人々が好感を抱き、お二人の結婚を祝福した。10月26日の会見は、一体どんなものになるのだろうか。
2021年10月08日’17年9月3日、婚約内定会見での眞子さまと小室圭さん9月16日、小室圭さんが今月末をめどに帰国し、眞子さまとのおふたりで記者会見を開くと複数のメディアが報じた。小室さんの帰国は、実に3年ぶりとなる。『週刊女性』は、以前から「小室さんは帰国して記者会見を行うべき」との声が宮内庁内部で上がっており、会見の日程が調整されていることを報じていた。■小室さん帰国後のスケジュール「今年4月、小室さんは母親が抱える金銭トラブルの経緯などを説明する文書を公表しました。そのころ宮内庁幹部から“小室さんが次やるべきことは当然会見だ”との声が上がっていたのです。これは間違いなく秋篠宮さまのご意向です。当時殿下は“小室文書”に対して一定の評価を与えており、小室さんが会見を開きやすい状況をお作りになっていました。婚約延期から3年半、小室さんに対する不信感を募らせ続けた国民に、自分の口から結婚報告を行ってケジメをつけてほしいというのが殿下の“最後の願い”なのです」(秋篠宮家関係者)実際、昨年のお誕生日に際しての会見で秋篠宮さまは「実際に結婚するという段階になったら、もちろん、今までの経緯とかそういうことも含めてきちんと話すということは、私は大事なことだと思っています」と述べられている。今回の帰国報道を受けて、おふたりの今後の動きを皇室担当記者が解説する。「小室さんが今月末にアメリカから帰国後、2週間の自主隔離を行います。神奈川県横浜市の自宅マンションには母親と祖父が住んでおり、警備のセキュリティーにも不安があるので、おそらくホテルなどに滞在されるでしょう。隔離終了後に眞子さまと再会され、会見の準備を行います。会見までの間に秋篠宮ご夫妻と面会される可能性も高いと思います。10月中旬ごろにおふたりで会見を行った後、婚姻届を公的機関に提出することで眞子さまは自動的に皇籍を離脱して“小室眞子”に。その後、小室さんは先にアメリカへ発ち、眞子さまは都内のマンションにお住まいを移します。その間にパスポート作成や諸々の準備を整えた後に渡米して小室さんと新婚生活を送る、といったスケジュールになるでしょう」肝心なのは、小室さんが帰国する最大の理由となる記者会見について。秋篠宮さまや宮内庁は、どんな内容が求められているのだろうか。「まずはこれまでの騒動に関して、国民に対する謝罪の言葉を述べてほしいと殿下はお考えのはずです。そして改めて、母親と元婚約者との間にある金銭トラブルのこれまでの経緯を細かく説明することが必須でしょう。秋篠宮ご夫妻に“借金ではない”と主張し続けた挙句、再三求められていたトラブル解決への行動をなかなか取らなかったのは何故なのか。加えて、解決金の支払いを元婚約者に提示しているが今はどのような状況なのか。婚約延期となった最大の原因なわけですから、いちばん重きを置いて回答するべきです」(宮内庁関係者)さらに、婚約延期されてから週刊誌などで報じられてきた、数々の小室さん親子に関する疑惑についても問われる可能性がある。■会見における最大の肝は“アドリブ質問”「母親の佳代さんは、元婚約者との婚約中や、その前に交際していた男性と同棲中にも、死別した夫の遺族年金を受け取っていたという疑惑が浮上しています。ほかにも、佳代さんが勤務する洋菓子店を『適応障害』を理由に1年半ほど休職するに伴って傷病手当金を受け取っていたにもかかわらず、軽井沢にある知人の喫茶レストランで働いていたという“不正受給”の疑惑も。小室さん本人に関しては、就職するためにNYの法律事務所に送っていた履歴書に書かれたアメリカ留学中のインターン歴を“詐称”していたとも報じられています。佳代さんの件は当人のことではないのでかわせるかもしれませんが、小室さん本人の疑惑は答える必要があるでしょう」(前出・皇室担当記者)異例尽くしで前代未聞の会見を前に、参加する記者たちにも大きなプレッシャーがかかる。なぜなら、皇室の方々が隣席される会見の形式は決まっており、質問数も限られるからだ。「天皇陛下や秋篠宮さまのお誕生日会見は、毎年全5問に回答される形です。その後に2〜3問、関連質問として記者からアドリブで質問が出されて、それにお答えになります。このたび行われるであろう眞子さまと小室さんの共同会見も、おそらく事前に宮内記者会から提出された5問程度にお答えになると思います。新聞社やテレビ局が所属する宮内記者会は、国民が小室さんに抱く数々の疑惑に答えられるような質問を5問に集約しなければならない。正直言って、5問だけでは国民が納得できる会見になるとは思えません。したがって、最大のチャンスは関連質問になるでしょう。この問いはアドリブで出されるので、小室さんも事前に答えを用意することはできません。2〜3問設けられる可能性があるこの関連質問で、いかに小室さんの人柄や疑惑に関して真に迫る質問ができるかが肝となるでしょう」(前出・宮内庁関係者)小室さんと眞子さまの“ケジメ会見”は、国民の心を動かすことはできるのだろうか。
2021年09月16日お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上が19日、オンラインで行われた吉本興業の新サービス「FANY GAMES」発表記者会見に出席。終了後に報道陣の取材に応じた。吉本興業は、「面白い」に特化したゲームを提供する新サービス「FANY GAMES」を開始。第1弾プロジェクトとして、世界中の人とオンライン対戦できるユーザー共創型オンラインゲーム『スーパー野田ゲーWORLD』の開発が決定した。同ゲームの開発資金調達のため、19日22時より「FANY Crowdfunding」でクラウドファンディングが開始された。前作『スーパー野田ゲーPARTY』のクラウドファンディングでは、目標額400万円に対して達成率339%となる13,573,000円が集まり、約2000人の支援者と共にゲームを制作。今回も、前作の支援額13,573,000円を目標額に設定し、制作資金の支援と共に、実際にゲームに登場する素材やアイデアをリターン品(特典)として支援者から提供してもらう。“社長”として会見に登場した野田は、「野田ゲー世界進出」「みんなが喜ぶ」など同じフレーズを繰り返し、村上からツッコまれていたが、取材会で「リハーサルでは、5分で終わってしまうんじゃないかと全員が焦り、5分で終わる記者会見なんてやっていいのかということで相当パニックになりました。しかし、いざ本番を迎えてみたら、やはり芸人の力、16分まで延ばすことができました。全員でなんとか遅延行為。何度も同じことを繰り返し、みんなの力で記者会見を乗り切ったと思います」と話して笑いを誘った。そして、「FANY GAMESの“社長”ということで、吉本の新しい若社長、野田クリスタルが、吉本のゲームを背負い、ゲーム界のてっぺんを目指そうと思っております。てっぺんです!」と意気込んだ野田。“社長”の役割を聞かれると、「優秀な部下たちがたくさんいますので、基本的には部下たちの言いなりという形をとらせていただこうかなと。言いなりの社長。言われた通り動く。矢面に立って矢が刺さる。そんな社長でありたい」と答えた。村上は「(会見は)すべった空気が流れていた。新しいゲームを作るということなので、そちらはすべらずに成功させてほしい」とコメント。自身の関わり方を聞かれると、「しっかり入り込むのはやめておこうと。すゑひろがりずみたいに100万円出して自分のゲームを作ってもらうとか、そういう関わり方はやめておこうと思います」と話した。
2021年08月19日映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』(2021年全国公開)製作発表記者会見が19日、都内で行われ、主演の宮本茉由らが登壇した。太宰治の代表作の一つ『斜陽』の執筆75周年記念作品である同作。故・増村保造監督と、当時助監督を務めていた近藤明男監督が、40年以上前に二人で書いた脚本で、今回ついに映画化することになった。宮本が主人公・島崎かずこ役を、かずこの年の離れた恋人の作家・上原二郎役を安藤政信が演じる。念願だった作品の映画化について、近藤監督は「幻の企画と言われていた作品を手がけられることがうれしく、10月のクランクインに向け、素晴らしい才能の発見となった宮本茉由さんと、彼が太宰を演じたら数年は誰も太宰を演じる俳優がいなくなるのではと思う安藤さんを起用できた」と主要キャラクターである二人の起用に自信をのぞかせた。今作が映画初出演かつ初主演となる宮本は「初主演なので純白にしました」と清純を思わせる白いワンピース姿で登壇。「まだクランクイン前なので、実感がないですが、撮影が楽しみです」と初めての映画現場への期待を語った。また、共演の安藤については「バラエティで見る印象と作品で見る印象が違うなと思っていましたが、今日お会いして素敵な方だなと思いました」とコメント。一方の安藤は「恵比寿駅にある、宮本さんのチョーヤ梅酒の看板を見ていて、素敵な人だなと思っていました。今回共演するというのは不思議な縁ですね」と話した。同作は、10月17日より五所川原にてクランクインし、来年6月中旬の公開を目指す。(C)「鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽」製作委員会配給:彩プロ
2021年06月21日ジャニーズではなくなった近藤真彦歌手でタレントの近藤真彦(56)が、ついに記者会見に登場することが決まった。事実上の、タレント活動の再開になる。昨年11月、週刊文春に25歳年下の女性との不倫が報じられ、芸能活動とレース活動を自粛していたが、4月いっぱいで所属するジャニーズ事務所を退所したことで、ジャニーズ事務所による“強制自粛”というおとがめは、効力を失っていた。■ひとつだけ問題あり実際、今月16日には、大分・オートポリスで行われた「スーパーフォーミュラ」第3戦の決勝レースで、自身がオーナーを務めるレーシングチーム『KONDO Racing』の監督として指揮を振るい、まずはレース業への復帰を飾った。その際、レース場の最寄りの空港でメディアの取材に応じた近藤は、芸能活動の再開について、「焦らず、徐々に、少しずつできれば」と語っていた。近藤の念頭にあるのは、ファンの前で歌を披露するライブ活動だったが、それに先駆け、自身がイメージキャラクターになり、芸能活動を再開することを決めた。事情を知る芸能関係者が明かす。「セガサミーグループのサミー株式会社が、新たなカードゲームのトーナメントを仕掛けることになったそうです。アメリカではポーカーのトーナメントが大人気ですが、それに匹敵する新しいカードゲームの流れを作る。そのPRに近藤が一肌脱ぐという流れです」セガサミーホールディングスは長年、『KONDO Racing』を全面的に支援してきた。チームの公式サイトにも、パートナーとして名前が見て取れるため、同社に近藤の起用の経緯について問い合わせたが、期日までに返答はなかった。「近藤としては断る理由のない、断れない、ありがたい仕事なのです。ただひとつ問題がありまして……」と前出・芸能関係者が眉をしかめるのは、近藤が会見に登場することによる混乱だ。こう続ける。「不倫騒動以来、初めての会見になりますから、どれだけのメディアが集まるのかわからない。それをさばけるのか。近藤の近くにいる人間はレース畑の人間ばかりで、芸能の事情にはまったくというほどうといんです。どんな媒体を呼ぶのか、どんな進行をすれば不快感をもたれないでメディアをさばけるのか。暗中模索ですよ」芸能リポーターや記者が、ジャニーズの後ろ盾のない近藤に対し、容赦ない質問を浴びせるのは容易に想像できる。質問にどう向き合い、どう答えるのか。ジャニーズ事務所を退所した際、文書でコメントを発表したが、後輩の東山紀之(54)に、「退所の仕方に疑問が残る」「薄っぺらい」とバッサリと切り捨てられていた。そんな近藤にとっては、1989年の大みそか夜10時から行われた、歌手の中森明菜との“金屏風会見”並みに極めて重要な意味を持つことになる今回の会見。モヤモヤしたままのファンや、先輩に失礼な言葉を浴びせた東山を納得させることができるのか。近藤が怖気づいて会見を辞退することがなければ、事態は予定どおり進む。会見開催日の予定は6月9日だ。〈取材・文/薮入うらら〉
2021年05月28日BTSが新曲「Butter」を5月21日にリリース。同日、全世界のマスコミに向けて、オンラインメディア記者会見を行い、新曲のこと、そしてまだまだ続く世界への挑戦など、たっぷり語ってくれた。「Butter」は可愛らしい告白ソング。MVではARMYへの愛を身体で表現――デジタルシングルとしてリリースされた「Butter」は、爽やかでポップなサマーソングですが、どんな曲なのでしょう?JUNG KOOK「Butter」は、とても楽しい曲です。爽やかな感じがするダンスポップ曲で、メロディも1回聴いたら忘れられないのでは?パフォーマンスも何回も観たくなる、そういう曲になっています。JIMIN大袈裟なメッセージがあるわけではないんですけれども、バターのように滑らかに溶け込んで、君を虜にする…という可愛らしい告白ソングです。JIMIN (C)BIGHIT MUSIC――RMさんが作詞に参加されたそうですね。RMはい、歌詞とラップメイキングに参加しました。僕とSUGAさん、J-HOPEさんのキャラクターが異なっているので、それを活かそうと集中して作業に参加しました。作曲作詞に意欲的なメンバーが多いので、作曲にも参加したかったのですが、曲は完成度が高かったので……。ラップパートを少し僕たちのスタイルにしてみようということになって。今回は英語の歌詞だから英語が少しできる僕だけ参加したわけではなく、SUGAさんやJ-HOPEさんも参加していたのですが……。SUGA僕は脱落しました(笑)。RM血も涙もない決定の上、僕が選ばれて(笑)。僕はラップパートを中心に参加しました。母国語ではないので少し苦労しましたが、僕はアメリカのヒップホップやラップに影響されて音楽を始めたので、楽しく作業できました。――グループ内で、コンペがあるんですね。SUGAいつもあります。英語で書かないといけなかったので、英語の勉強を頑張ったんですが……。血も涙もないです(笑)。RM僕が書いたパートは、最後のJ-HOPEと絡む部分、あと、SUGAさんと僕がやり取りする部分の半分くらいは、僕が作ったところです。ラップパートの半分くらいは元の形から僕が少し修正したり加えたりした部分です。RM (C)BIGHIT MUSIC――ミュージックビデオでも7人の様々な魅力が感じられました。注目ポイントは?J-HOPE「Butter」という曲自体がエネルギッシュで可愛い曲なのでパフォーマンスでもそれを盛り込んでみました。可愛いイタズラ小僧のように投げキスをしたり、髪をかきあげる動作がポイントになります。BTSらしいエネルギーギッシュな姿も見られます。ユニットの振り付けも魅力があるので、そちらもご注目ください。新鮮な部分が感じられると思います。Vメンバーがエレベーターのセットの中で、それぞれ自分の感じるままにダンスを踊るシーンもあります。僕たちが即興で作った、フリースタイルダンスです。僕たち各自の個性と魅力を見てください。JINARMY(BTSファン)の皆さんに対する愛もミュージックビデオに込めました。メンバーたちの身体でARMYを表現しましたが、JUNG KOOKさんと僕が作った「A」が、最初の振付では「A」らしくないなと思って、2人で悩んでもっといい「A」の形を作りました。JUNG KOOKはい、すごく悩んで、その形になりました。BTS「Butter」MV――「Butter」の初ステージは?SUGA「2021ビルボード・ミュージック・アワード」です。どんな曲でも初ステージはワクワクしても緊張しますが、「ビルボード・ミュージック・アワード」という有意義なステージで披露できるのがとても嬉しいです。――昨年は2部門でしたが、今年は「トップデュオ / グループ(TOP DUO / GROUP)」、「トップソングセールスアーティスト(TOP SONG SALES ARTIST)」、「トップソーシャルアーティスト(TOP SOCIAL ARTIST)」、「トップセリングソング(TOP SELLING SONG)」と、アーティスト最多となる4部門にノミネートされています。お気持ちはいかがですか?JUNG KOOKとても凄いことなので、本当に光栄だと思います。特に「トップソングセールスアーティスト」、「トップセリングソング」は初めてノミネートなので、さらに嬉しいです。「Dynamite」発表から1年ほど経ちましたが、今も多くの方々が愛してくださっている感じがします。JUNG KOOK (C)BIGHIT MUSIC――「Butter」も「ビルボードHOT 100」で1位を狙いますか?SUGA期待してくださるだけでも本当に感謝しています。「Butter」は楽しいサマーソングなので、だんだん暑くなってくるこの時期、多くの方に楽しんで聴いていただきたいと思います。1位は……、そうですね。できるんじゃないでしょうか。……いや、するべきですね。しないといけない……、やってみせます!――「Butter」は英語曲ですし、デジタルシングルという点も「Dynamite」と似ています。今年また、グラミー賞を狙いたいという気持もあるのでしょうか。SUGA当然、グラミー賞を受賞したいという気持ちは今もあります。「Butter」で再挑戦して、良い結果が得られたらいいなと思います。RMグラミー賞は、もちろん念頭に置いています。最善を尽くして挑戦したいと思っています。JIN (C)BIGHIT MUSICBTSの共感力は、僕たちがベストを尽くした結果――2020年はいろいろと大変な年でしたが、BTSにとっては多くの成果を出してられた年でした。ジェットコースターのような経験で、どのような教訓を得ましたか?J-HOPEコロナ禍で、計画していたことがなくなり、不安になることもありました。でも、逆に計画になかった「Dynamite」をリリースして、たくさんの経験ができました。そんな中で、最も大きな役割をしたのが、やはり音楽です。もっとも大変で辛い時も、不安な時も、突破口となるのは音楽でした。そして、素晴らしい成果を遂げることができたのも、やはり音楽でした。昨年1年間、さまざまを経験しながら音楽というものがとても、大きな力を持っているということを実感することができました。これからも、そのような音楽をたくさん作って、素敵なエネルギーを与えたいと思いました。それと、普通だと思っていたことがいかに大切なのかを実感しました。これも大きな経験だったと思います。J-HOPE (C)BIGHIT MUSIC――そんな昨年1年間の経験が、音楽制作への考えや音楽を通じて共有したいメッセージ、または追求している音楽スタイルに変化を与えましたか?SUGA僕は、僕たちの音楽を聴きながら慰められたり、励まされたりもしました。僕たちのファンの方々、僕たちの曲を聴いてくださる方々が、こういう風に慰められているんだな、応援してくれたんだなと実感しました。それで、音楽を観る視点や作業において、少し観点が変わりました。僕がさまざまな音楽に影響を受けて音楽を始めたように、これからは僕が、影響を与えられるように、責任感を持っていい音楽を作らなければならないと思うようになりました。個人的には、この1年、辛い記憶より発展できるきっかけが多かったです。――なぜBTSが人気なのか。みなさんはどうお考えですか?SUGAそこまで深く考えたことはないけれど、僕たちは歌手なので、パフォーマンスがうまくできないとダメですよね。だからまず、パフォーマンス。そして、そのパフォーマンスを作り上げる力が僕たちの強みではないでしょうか。SUGA (C)BIGHIT MUSICJIN僕もインタビューを見たり、動画も探して考えました。その中に、「同年代の代弁をしてくれてありがとう」というものがあったんです。今ここで悩んで、どうすればいいのか分からないときに、BTSはこう考えているのか、このように解決しているのかと共感してくださる方が多いということに気付きました。共感を得られたという部分かな……と思います。――今の関心事や悩みはありますか?RMこれからの未来ですね。ニューノーマル中で、僕たちの機能は何なのか、僕たちがなぜ存在するのか、何のために音楽を作るのか。もちろんグラミーや、さまざまな成果も重要だと思いますが、僕たちはBTSとして、どういった価値を実現して行くべきなのか、どういうことしていけば、僕たちが生き残り、何かを残すことができるのか……ということですね。BTSがアルバムを作るときには、まず会社と僕たちとで話をするんです。今、どんな気持で、何を言いたいのか、最近考えていることは何か……。インタビューのようなものをするんですね。BTSがやりたいものは何なのか、表現したいものは何なのかを考えながら、その反対で、人々は僕たちから何をききたいのかという悩みが常に存在します。ヒップホップから始まって、学校シリーズ、花様年華シリーズ、LOVE YOURSELFシリーズ、MAP OF THE SOULシリーズ、「Dynamite」、「BE」、「Butter」……、そのアルバムの企画と曲、特にタイトル曲は、僕たちのその時の最大の決断だったと思います。こんな時代に、どういう価値を追いかけるべきかを話すのはすごく責任が重いんですけれども、「Butter」でまたひとつ、僕たちなりの答えを出したと言えます。今の悩みが、次の答えになる。アルバムと曲たちは僕たちがベストを尽くした結果、そして答えだと考えくださったらと思います。――最近のメンバー間での話題は?JINVさんの可愛いパーマですね(笑)。何時間かけたらあの髪型が完成するのかというのがメンバーの中の話題です。プードルみたいですよね。Vはい。最近、僕がメンバーの中でキュート担当なので、こういう髪型をちょっとやってみたほうがいいのではないかと思いました。一度やってみたかったんです。V (C)BIGHIT MUSIC――最後にご挨拶をお願いします。RMこれからも素敵な音楽でお会いできるよう、最善を尽くして「Butter」の活動も頑張ります!取材・文:坂本ゆかり関連リンクBTS 公式ホームページ ユニバーサルミュージック公式ページ
2021年05月21日