ギャルタレントのみりちゃむ(21)が、18日発売の『週刊ヤングジャンプ』20号(集英社)のグラビアに登場。口喧嘩最強のカリスマギャルが、グラビアでもガンガンに攻めまくる。YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』口喧嘩女子オーディションで人気となり、その後も罵倒大喜利やドS企画で大活躍のみりちゃむ。バラエティー番組への出演やスタイルブックの発売など一気に成り上がり、今秋朝ドラ『おむすび』にオーディションで出演も決まった。まさに令和を代表するギャルが『ヤンジャン』初登場。強めのルックスと抜群のスタイル、そしてメディア初披露の飼い猫との激カワショットを大公開する。また、同号の表紙&巻頭グラビアにはアイドルグループ・AKB48の柏木由紀(32)、巻末グラビアには『制コレ24』最終候補者16人のうち8人が水着で登場する。同号の巻頭カラー漫画は、『ヤンジャン』45周年記念の怒涛の新連載企画第2弾となる『ときめき!治外法権 肉王正』(三ヶ嶋犬太朗)。
2024年04月18日詩人・谷川俊太郎氏(92)が「生きる力」や「幸せ」についてことばを紡ぎ、イラストレーター・宮内ヨシオ氏が透明水彩で動物や植物たちの生命力を強く美しく描いた書籍『生きてるってどういうこと?』(光文社)が、本日(10日)より発売となった。谷川氏は「生きる意味を一度でも考えたことがある人に届けたい」とコメント寄せている。同書は、生命そのものが持つエネルギーを感じ、生きる力と生きる喜びを味わえる一冊。見開き完結の構成で、どこからでも読めるスタイルとなっている。テーマに共感した黒柳徹子(90)が帯コメントで「絵の色が美しい。詩の色にピッタリ。どんな気持ちのときにページをめくっても心が癒される。パンダの友達が全ページにいるのも気に入った!!」と絶賛している。昨年12月に92歳の誕生日を迎えた谷川氏は、「『生きているってどういうこと?』と、一度でも考えたことがある人に、この書籍を手に取ってほしい。物心ついてから、ずっと自分自身に問いかけてきたことをみなさんと分かち合っていきたいと思った」と制作への思いを明かしている。また、「谷川さんにとって、生きるとはどういうことでしょうか?」との直球の質問には「生きているうちは『生きる』がどういうことかはなかなかわからない。死んでから答えが見つかるんじゃないかなと思います」と生への探求を今なお続けていることを感じさせる答えが返ってきた。毎日が精一杯だったり、働きすぎて明日への活力が湧かなかったりする人々に向けて、「疲労も失望も絶望も、豊かな『生きていること』の部分です。そこに生きるエネルギーが常に隠れています」とメッセージを送っている。発売にあわせ、同書の透明水彩原画18点を展示する「『生きてるってどういうこと?』宮内ヨシオ展覧会」が、今月16日から東京・中央区の朝日新聞東京本社はじめ各地で順次開催されることが決定している。■展覧会スケジュール第1回/朝日新聞東京本社 本館2階 コンコース:4月16日(火)~5月1日(水)第2回/大垣書店麻布台ヒルズ店:5月3日(金)~5月16日(木)第3回/松坂屋上野店 6階催事場:6月19日(水)~6月24日(月)ほか順次開催予定
2024年04月10日2024年4月5日(金)より、八王子市夢美術館では、『川瀬巴水 旅と郷愁の風景』を開催する。「旅情詩人」と呼ばれた川瀬巴水の画家としての生涯を、初期から晩年まで約150点の作品とともに紹介する展覧会だ。川瀬巴水(かわせ・はすい/1883-1957)は大正から昭和にかけて活躍した木版画家。絵師、彫師、摺師が協業する伝統的な浮世絵の手法を用いた、創作的・芸術的な新しい版画「新版画」の旗手として、庶民の生活が息づく四季折々の風景を描き出した。展覧会は三章で構成。まず第一章では、関東大震災前、巴水が「新版画」を推進する版元・渡邊庄三郎と出会い、版画家・巴水として新たな世界を切り拓いていく過程を紹介する。「塩原三部作」と呼ばれる最初期の作品や、『旅みやげ第一集』『東京十二題』といった連作の、瑞々しい作風が魅力的だ。《陸奥三嶌川》旅みやげ第一集 1919(大正8)年夏 渡邊木版美術画舗蔵第二章は、新版画家として人気を博していたにもかかわらず、関東大震災以降大切にしていた写生帖などを失い、逆境の淵に立たされた巴水が、生涯最長の旅に出てさらなるステージを目指した全盛期の代表作を数多く紹介。雪の増上寺前を傘をさして急ぐ女性を描いた《芝増上寺》や、馬込の夜空に煌々と輝く月を描いた《馬込の月》(いずれも『東京二十景』より)など、代表的な連作の数々を紹介する。《馬込の月》東京二十景 1930(昭和5)年 渡邊木版美術画舗蔵第三章では、朝鮮半島への旅から生まれた『朝鮮八景』の連作や、絶筆となった《平泉金色堂》など、第二次世界大戦の戦中、戦後の円熟期の作品に焦点を当てる。巴水の、詩情あふれる日本の風景版画は、国内はもちろん、海外でも人気を誇る。第三章内にはアップルコンピューターの共同創業者であり、起業家として世界的に著名なスティーブ・ジョブズ(1955-2011)の巴水愛を特集したコーナーも。ジョブズと巴水との意外な組み合わせには、驚かされる人も多いだろう。記念講演会や学芸員によるギャラリートークなど、イベントの詳細は、美術館のウェブサイトで確認を。<開催概要>『川瀬巴水 旅と郷愁の風景』会期:2024年4月5日(金)〜6月2日(日)会場:八王子市夢美術館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)休館日:月曜(祝日の場合開館、翌日休)料金:一般900円、大高・65歳以上450円公式サイト:
2024年03月27日歌手だけでなく、詩人としても活躍されている柴田聡子さん。ニューアルバム『Your Favorite Things』は、サウンドプロデューサーに岡田拓郎さんを迎え、独創的でありながらも共感を生む歌詞と、バンドサウンドが見事に調和した快作。生きている中で感じた複雑な感情をできるだけ、そのまま描きたい。「今作はどうにもならないことや、考えても仕方がないような後ろ向きな歌詞が多いですが、逆にサウンドはすごく開けていて。両端の個性が共存したアルバムになりました」「どうにもならないこと」というのが強く表れているのは、表題曲の「Your Favorite Things」だ。「疎遠になってしまった、大好きな友人がいまして。二人が中高生の頃に好きだったアーティストのライブを、大人になった私が一人で観ていたときのことが曲の元になっています。その子とまた遊びたいけど、そんな機会はこの先ないだろうなって。でも、その子と私の目がトンネルみたいに繋がっていたら、あっち側にも同じ光景が映るかもしれない。そんなことを想像して〈瞳と瞳のあいだにトンネルがありますように〉と書きました」他者との繋がりを求める楽曲がある一方、「Movie Light」は、映画館を舞台に自分と他人の間に生まれる価値観の違いを描く。「昔から、共感とか連帯について疑問に思うことが多くて。各々の考えを簡単にまとめることはできないと思うんです。それは曲作りも。人の心を揺さぶるために、記号やダイナミクスを使うのも技ですけど、それでいいのか?ってずっと思っている。『ここは分かるけど、ここは分からないな』とか、そういうのが一曲に何個あっても全然いい。というか、それが本当の状態だろうって感じがします。“物事の複雑さ”は、できるだけそのまま残したいんです」一つの事象に対して簡単に白黒をつけない考えは、柴田さんの根底にあるテーマなのかもしれない。「多数の意見に対して納得ができない人が劣っているとか、この時代にそぐわないとは、どうしても思えない。私も『世の中でこれが善とされているけど、本当にそうなの?』と感じることがいっぱいあって。分かった気になっていると、どこかで尻拭いをしなきゃいけない瞬間が来て、自分も相手も苦しくなることになりかねない。年を取るにつれて、そういう場面って増えてくるので、今改めて自分が何を分かっていて、何が分からないのかを丁寧に考えなきゃいけないな、と思います」7thアルバム『Your Favorite Things』。先行配信曲「Synergy」「白い椅子」「素直」「Side Step」をはじめ、最新曲「Movie Light」「Your Favorite Things」を含む全10曲収録。【通常盤(CD)】¥3,300(AWDR/LR2)しばた・さとこ1986年生まれ、北海道出身。2012年に1stアルバム『しばたさとこ島』でデビュー。’16年には詩集『さばーく』で第5回エルスール財団新人賞現代詩部門を受賞。東名阪ツアーを開催中。※『anan』2024年3月13日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)取材、文・真貝 聡(by anan編集部)
2024年03月12日あなたは、「む」から始まる食べ物をいくつ思いつきますか?この記事では、料理・食材・野菜・お菓子・飲み物など、「む」から始まる言葉をまとめて紹介します。しりとりやクロスワード、古今東西ゲームなどで役立ててくださいね。■【料理・食材編】むから始まる食べ物まずは「む」から始まる料理や食材を紹介します。* ・むね肉・蒸し焼き・蒸し豚・蒸しアワビ・むきエビ・結び昆布・麦みそ:大豆に麦こうじを加えて作るみそ。主に中国・四国や九州地方で生産されている・麦切り:山形県庄内地方のやや平たいうどんのような料理・麦飯:大麦などを炊いたご飯・麦つつけ:そばまたは麦を使った青森の郷土料理・ムースーロー:豚肉、キクラゲ、卵を炒めた料理・ムニエル:魚の切り身に小麦粉をまぶしてバターで焼いた料理・ムケッカ:ブラジルの郷土料理。魚介のシチュー・ムサカ:ミートソースとナスやジャガイモを使ったギリシャ料理*■【野菜編】むから始まる食べ物続いては、「む」から始まる野菜を紹介します。*・紫イモ・紫タマネギ・紫キャベツ*■【お菓子編】むから始まる食べ物続いては、「む」から始まるお菓子を紹介します。*・ムース・ムーチー:沖縄で作られている餅・麦柏(むぎかしわ):小麦粉で作った皮であんこを包み、柏の葉に乗せたスイーツ・麦チョコ・むらすずめ:岡山の銘菓。焼いた薄皮であんこを包んだ和菓子*■【飲み物編】むから始まる飲み物最後に、「む」から始まる飲み物を紹介します。*・麦茶・麦焼酎・無糖コーヒー*■むから始まる食べ物はいろいろある!「む」から始まる食べ物や飲み物は、麦がつくものが充実しています。これらの言葉を覚えておくだけでも、かなりしりとりのバリエーションが広がるはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。(にほんご倶楽部)※画像はイメージです
2023年11月10日八天堂(Hattendo)から、ムーミンバレーパークとのコラボレーションによる「くりーむパン さつまいも」が登場。2023年10月6日(金)より、ムーミンバレーパーク「ライブラリー カフェ」「へルックヤ」にて限定販売される。八天堂×ムーミンバレーパークの「くりーむパン さつまいも」八天堂は、ムーミンバレーパークとのコラボレーション第2弾として、「くりーむパン さつまいも」を展開。ふんわり柔らかなパンの中に、バターをプラスしたコクのある焼き芋ペーストと、軽やかなくちどけのクリームを詰め込んだ。秋冬にぴったりな、ほっこりとした焼き芋の味わいを楽しめる1品に仕上げた。花柄×ミムラねえさんのオリジナルパッケージオリジナルデザインのパッケージは、ライトブルーやイエローなど華やかな花柄イラストをベースに、ミムラねえさんのシールをオン。ムーミンバレーパークの散策中や、お土産等にもおすすめなスイーツとなっている。【詳細】八天堂×ムーミンバレーパーク「くりーむパン さつまいも」発売日:2023年10月6日(金)場所:ムーミンバレーパーク「ライブラリー カフェ」「へルックヤ」住所:埼玉県飯能市宮沢327-6価格:1個 440円※八天堂店舗、オンラインショップでの販売なし。【問い合わせ先】お客様相談室TEL:0120-52-7152(平日 9:00~17:00)
2023年10月09日詩人ゲストを迎えたアフターイベントも開催決定!ぷろじぇくと☆ぷらねっと(代表:日疋士郎)主催、『Here Come The Angels!』が2023年10月25日 (水) ~2023年10月29日 (日)に築地本願寺ブディストホール(東京都中央区築地3-15-1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 2003年に旗揚げ、今年で20周年を迎えるプロデュース集団≪ぷろじぇくと☆ぷらねっと≫は、10月25日(水)~29日(金)で舞台『Here Come The Angels!』を上演します。(劇場:築地本願寺ブディストホール)2014年初演の人気作品を、この時代だからこそ再演。主演の少女アリス役を女優でアイドルのちとせゆい、キーパーソンとなる老婆:ガブリエル役を中谷たえ、白衣の美女医者:ミカエル役を星乃まみが務めます。一部ダブルキャストも含め、総勢19名のキャストでの上演です。本公演は、詩人としても活動する日疋士郎のプロデュース。10月28日(土)13時、29日(日)13時の公演は、詩人ゲストも迎えての「詩ミニライブ」を終演後に開催します。ぜひ、上演作品と合わせてお楽しみください。▼最新情報は公式Xから発信中 【あらすじ】アリス「次の、いのち…」老婆「腐らないと、つぎのいのちの食べ物にならない、だから、もしも腐るなら、それはかなしいことではないんだよ、次のいのちにつながる時なんだ、」近未来。原因不明の病気の流行。食事をしなくなり、意欲が低下し、眠る時間が次第に長くなり衰弱していく。数少ない、生き残った者は、背中に「角」が生え、外に出なくなってゆく。大人はかからず、子供の数が激減していく。子供が少なくなるなか、医者ミカは、古い記録に残る「キュウショク」という治療法を調べはじめる。一方、究極の「いのちのスープ」の完成を目指すおばばの元に、少女アリスが身を寄せる。好奇心旺盛なアリスは、見るもの食べるものすべてに生き生きと関わり、人々の運命を変えてゆく…詩とのコラボを含め、美しいイメージで描き出される、現代を生きるすべての悩めるオトナとコドモに贈る、壮大なファンタジィ。ぷろじぇくと☆ぷらねっと「我々は互いに自転する惑星である」2003年4月に、演出家・劇作家・役者の日疋士郎の元、旗揚げしたプロデュース集団です。演劇・映像・音楽・文学など多岐に渡る芸術の発信基地となることを目指しています。日疋士郎(ひびきしろう)詩人、劇作家、演出家、役者。演劇プロデュースユニット「ぷろじぇくと☆ぷらねっと」代表。第10回・12回文芸思潮現代詩賞 最優秀賞。第1回・第2回岡本彌太詩賞 佳作。2019年からコトアゲ・ライブ(詩のライブ)構成・演出・出演(中延インストールの途中だビル)。2022年コトバスラムジャパン横浜大会優勝、2022年コトバスラムジャパン全国大会準決勝出場。前橋文学館等で詩集展示の他、詩のイベントに多数外部出演。コロナ禍の2020年からはオンライン公演の可能性にも意欲的にチャレンジしている。公演概要ぷろじぇくと☆ぷらねっと『Here Come The Angels!』公演期間:2023年10月25日 (水) ~2023年10月29日 (日)会場:築地本願寺ブディストホール(東京都中央区築地3-15-1)■出演者【キャスト】※一部ダブルキャストちとせゆい中谷たえ星乃まみ<ポット>立石亮/<スープ>松本淳 (シーグリーン)青木恵 (うつり座)忍守シン (劇団ハッピータイム)大久保寛則風間拓也埴生雅人 (チャリT企画)坂井マサユキ<ポット>鈴木里加 (Nズふぁくとりー)/<スープ>さとうあかり<ポット>今江由佳/<スープ>吉村歩華中村有来 (EARLY WING)宇尾香奈里日疋士郎 (ぷろじぇくと☆ぷらねっと)齊藤寮 (劇団リベラトリックス)■スタッフ作・演出・詩:日疋士郎(ぷろじぇくと☆ぷらねっと)舞台監督・美術:佐藤秀憲 (ステージメイツ)照明:柳田 充(LEPUS)音響:吾犀秋吉(零’s Record)演出助手:忍守シン (劇団ハッピータイム)稽古場手配:川名千秋宣伝美術・Web:ナガヤマドネルケバブ映像撮影・配信:石田章衣装:みむらえいこ制作:田村恭子後援:(株)マゼル・ジャパン製作:ぷろじぇくと☆ぷらねっと■公演スケジュール2023年10月25(水)19時<ポット>★カンフェティ・初日割26(木)14時<ポット>(チェキ会あり)26(木)19時<スープ>★カンフェティ・初日割27(金)14時<スープ>(チェキ会あり)■配信あり27(金)19時<ポット>■配信あり28(土)13時<ポット>(詩ミニライブあり)28(土)18時<スープ>29(日)13時<スープ>(詩ミニライブあり)※26(木)19時は立石、28(土)13時は松本が出演となります※チケット引き換え:開演45分前~/開場:開演30分前~★各チーム初日限定カンフェティ席 3000円■チケット料金【指定席引換券】応援S席:6,500円特典S席(詩集付) :5,500円特典S席(パンフ付):5,500円【自由席】A席:4,500円カンフェティ席:3,000円(★各チーム初日限定)(税込)<カンフェティ限定>【自由席】1,500円割引!A席 4,500円 → カンフェティ席 3,000円!(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月04日タリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)から、八天堂(Hattendo)とのコラボレーションメニュー「豆乳くりーむパン」が登場。2023年9月27日(水)より、全国のタリーズコーヒーにて販売する。八天堂×タリーズコーヒーの「豆乳くりーむパン」「豆乳くりーむパン」は、八天堂のふんわり食感のパン生地に、溢れんばかりの豆乳クリームを注入した、とろけるくちどけのスイーツパンだ。また「豆乳くりーむパン」のクリームは、動物性原料を使用せず、オーツミルクをベースに炊き上げた植物性カスタードクリームと、大豆ホイップを使用。植物性素材ならではのやさしい味わいに仕上げている。詳細「豆乳くりーむパン」390円、テイクアウト 383円発売日:2023年9月27日(水)取り扱い店舗:全国のタリーズコーヒー※一部店舗を除く※数量限定のため、品切れの場合は販売終了。※八天堂店舗、オンラインショップでの販売はない。【問い合わせ先】八天堂 お客様相談室TEL: 0120-52-7152 (土日祝日を除く 9:00~17:00)
2023年09月29日八天堂(Hattendo)の「くりーむパン」が、「チロルチョコ きなこもち」とコラボレーション。「とろけるくりーむパン きなこもち」として、2023年9月1日(金)より広島県内の八天堂店舗ほかで販売する。八天堂×「チロルチョコ きなこもち」八天堂のアイコン「くりーむパン」をベースにした「とろけるくりーむパン きなこもち」は、「チロルチョコ きなこもち」の食感・味わいを表現したユニークなスイーツパンだ。ふんわりと柔らかなパン生地には、ホワイトチョコクリームと、きなこクリームをコンビネーション。また、きなこクリームの中には、小粒の求肥をたっぷり入れることで、「チロルチョコ きなこもち」ならではの食感も再現している。さらに同日には、八天堂の"スプーンで食べる”人気大福「とろけるくりーむ大福」にも、「チロルチョコ きなこもち」フレーバーが仲間入り。手で持っていられないほど"とろ~り”とろける求肥で、きなこクリームとくちどけの良いホワイトチョコを包み込んでいるのが特徴だ。【詳細】・とろけるくりーむパン きなこもち 322円・とろけるくりーむ大福 きなこもち味 300円発売日:2023年9月1日(金)~展開場所:広島県内の八天堂店舗(一部店舗を除く)、八天堂きさらづ、他一部小売店舗※オンラインショップでの販売は実施しない。※価格は八天堂店舗・八天堂きさらづの価格。他一部小売店舗での価格は異なる。【問い合わせ】お客様相談室TEL:0120-52-7152 (平日 9:00-17:00)
2023年09月02日「同性愛者は存在しない」とされていた時代、実在した詩人で劇作家のアルド・ブライバンティとその教え子を巡る史実、“ブライバンティ事件”にインスパイアされた『蟻の王』から、予告編が解禁。併せて、場面写真10点が解禁となった。ヨーロッパを代表する名匠ジャンニ・アメリオ監督の最新作は、同性愛者の存在すら認められなかった時代に恋に落ちた、実在した詩人で劇作家の“人間の尊厳”を問い直す、魂を揺さぶる物語。主演アルドを演じたイタリア映画界が誇る名優ルイジ・ロ・カーショは、本作で主演を務めることについて「どんな困難があっても尊敬するアメリオ監督と仕事をしたかった。脚本を読んで、ブライバンティのことを知り、この作品がもつ社会的な重要性を知るにつれて、自分が出来る最大限のことをしたいと思った」と真摯な思いをコメント。ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞とナストロ・ダルジェント賞の主演男優賞にノミネートされた。そして、アルドとの愛を貫き通そうとするエットレ役には、アメリオ監督にその全身全霊の演技を「映画の奇跡」と称された、本作が映画デビューとなる新星レオナルド・マルテーゼ。ヴェネチア国際映画祭では独立賞で新人賞2冠を受賞した。本作は、すでに日本のイタリア映画ファンからも注目を集めており、5月に開催されたイタリア映画祭でのプレミア上映では「エットレ役のレオナルド・マルテーゼの迫真の演技に心が震えた」「エットレの純粋な心と、表情の表現が本当に素晴らしかった」といった賛辞の声が多数寄せられた。レオナルドは本年度のカンヌ国際映画祭に正式出品されたマルコ・ベロッキオ監督の最新作『RAPITO』(原題)にも重要な役で出演しており、今後ますますの活躍が期待されている。解禁となった予告編は、詩人のアルドとエットレが互いに惹かれ愛し合いながらも、家族や法によって引き裂かれ、アルドが“教唆罪”に問われ法廷に立つ様子、エットレが“治療”と称した電気ショックを受ける姿が映し出された。2人が愛を貫き、不当に抗う強い意志を感じられるものになっている。また、法廷での2人の姿や、裁判を取材する記者エンニオの姿を切り取った計10点の場面写真も解禁。愛と人間の尊厳の物語を問いかける。なお、オリジナルポストカード3枚セット付前売券が1,500円(税込)で、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA、メイジャー・ネット通販にて販売中となっている。『蟻の王』は11月10日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月01日YouTuberのてんちむが6日、京セラドーム大阪で開催された「KANSAI COLLECTION 2023 AUTUMN & WINTER」に“DJてんちむ”として出演した。デコルテが大胆に開いたトップスに腹チラ超ミニスカと、セクシーなスタイルでステージに登場。アヴリル・ラヴィーンの「ガールフレンド」、テイラー・スウィフトの「シェイク・イット・オフ」、YOASOBIの「アイドル」、ゲーム『ウマ娘』のイメージソング「うまぴょい伝説」などハイテンションで次々に曲をかけ、京セラドームの雰囲気を高めた。てんちむは8月3日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、9月末をもって無期限活動休止することを発表したばかり。休止の理由については「言えません」としている。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。25回目となる今回は、「自分スタイルで進もう」をテーマとし、自分のスタイルを楽しみ、また自分以外のスタイルも受け入れる、認め合う文化を発信する。撮影:加藤千雅
2023年08月06日庭劇団ペニノを主宰する劇作家・演出家のタニノクロウが作・演出を手がける『虹む街の果て』が、5月13日(土) にKAAT神奈川芸術劇場 <中スタジオ>で初日を迎えた。本作は2021年6月に上演された『虹む街』のリクリエーション。『虹む街』は横浜の野毛をモデルにした飲食店街の一角が舞台で、実力派俳優たちと神奈川県民を中心とした多様な国籍のキャストが出演し、ほとんど台詞を発しない寡黙劇として行われた。今回の再演では、土着的な民族音楽から歌モノポップスまで、ジャンルを問わず幅広い活動を続けているパーカッショニストの渡辺庸介と、近年は舞台作品を中心に活動する赤星満が参加。初演の寡黙劇とは対照的に、音や音楽であふれる世界を創造し『虹む街』の未来を描く。渡辺、赤星以外の出演者は、初演に出演したシニア劇団劇団員や中華街の飲食店オーナーといった神奈川県民の方々を中心に、新たな県民参加者が公募により選出された。(後列左から)赤星満、ポポ・ジャンゴ、小澤りか、川口麻美、木村志穂(前列左から)馬双喜、ファティマ悠、アウラ・イデタ、ソウラブ・シング、阿字一郎、渡辺庸介(左から)児安俊重、小澤りか、赤星満『虹む街の果て』は、週末のみ、5月21日(日) まで同所で上演。併せてタニノクロウからコメントが到着した。■タニノクロウ(作・演出)コメントこれは神奈川県立の劇場で行われる、市民参加の演劇で、さまざまな国の方が出演されている作品で、土日のみの 6 回だけの公演で、2 年前の作品のリメイクです。しかし、この公演には、劇場に入るところから、出るまで隙間なく「挑戦」と「挑発」で満たされています。得体の知れない不安と勇気を持って取り組んだチームの皆様、劇場の皆様との時間は忘れられません。私は、これほど本番を待ち遠しく思ったのは初めてです。既に寂しさも混じり合っているほどです。撮影:田中亜紀<公演情報>KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『虹む街の果て』5月13日(土)~21日(日) KAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>作・演出:タニノクロウ【出演】渡辺庸介(パーカッショニスト) 赤星満+神奈川県民を中心とした街の人たちチケット情報はこちら:公式サイト:
2023年05月15日『うみみたい』は、気鋭の詩人・水沢なおさんによる初小説集だ。産むこと、増えることに惹かれながら臆するうみと、生まれてきたこと、産むことを否定したいみみ。表題作は、性や生殖をめぐって異なる思いを持つふたりを軸に描かれる。身体、性、生殖、たまご、海、水…透き通った感性に瞠目し、共鳴する。「自分の中にはその両方の気持ちがあるんですね。特に〈うみたい〉というより〈ふえたい〉といううみの気持ちに近い気がします。そのふたつがどう違うのかを突き詰めてみたいというのもありました」うみとみみは副業で、むむというキャラクターぬいぐるみのネット販売をしている。うみのアルバイト先〈孵化コーポ〉は、卵生生物をブリーディングする施設だ。ポケモンのミュウツーの名言〈だれがうめと頼んだ〉…作中に登場するモチーフが世界観を幾重にも塗り重ねる。「言葉を集めたというか、思い浮かんだ言葉の中に〈うみみたい〉があったんです。この5文字に、生殖や海など自分が大切にしてきたモチーフや感覚が入っていると感じ、その言葉に導かれるように、ストーリーができてきた気がします。ダブルミーニングになるなど、これぞと思う表現や言葉ってそんなに出合えない。だからこそ、出合えたときには湧き出るものがある。見えていなかった世界が広がるんですね」うみとみみは同じ美大卒。在学中からその才能で特別な存在だったみみのアトリエに、うみが転がり込む形で同居は始まった。そんなふたりの無二の関係性から、読者もまた自身が抱えてきた感情や価値観を見つめることになる。「互いが親密になって溶け合っていく感じって、自分が消えていく感覚にも近いような気がして。そうなれるほど大切な人と出会えた喜びの中に、やわらかな孤独も光っている。そういう表裏一体な感覚は書きたかったです」読者から「みみに幸せになってほしい」という感想をもらい、小説を書く面白さを強く感じたという。「詩では人物はむしろ曖昧にして読み手ごとの多様な解釈や感情をかき立てるのが書く楽しさかなと思っていたのですが、小説だと作中人物が読者の中にリアルに存在して世界を広げていくことができるんだなと」うみとみみが互いの違いを認めながら決めたこととは。かけがえのない美しさに満ちたラストシーンだ。『うみみたい』表題作ほか、何もかもがたまごから生まれたらいいのにと思う女性のひとり語り「スウィミング」など、4つの中短編を収録。河出書房新社1760円みずさわ・なお1995年、静岡県生まれ。武蔵野美術大学卒。2019年に第一詩集『美しいからだよ』が発売になり、第25回中原中也賞を受賞。’22年に刊行した第二詩集『シー』は発売即重版。※『anan』2023年5月17日号より。写真・土佐麻理子(水沢さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2023年05月14日KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『虹む街の果て』(作・演出:タニノクロウ)が5/13(土)から同劇場で上演される。2000年に庭劇団ペニノを旗揚げ以降全作品の脚本と演出を手掛け、海外招聘公演も多く世界的な評価も高いタニノクロウが、2021年に書き下ろした『虹む街』。初演では公演会場に横浜の野毛がモデルの飲食店街の一角をリアルに再現。実力派俳優、そして神奈川県民を中心とした多様な国籍の方々とともにさまざまな人生の思いが交差する多国籍な街の風景を作り上げた。コロナ禍を逆手に取りほとんど台詞を発しない寡黙劇に仕立てあげたことでも話題を呼んだ。今回は『虹む街』の“続編”で、10年、20年...さらに100年...という壮大な月日が経った街や人々を描く。タニノは「前回のリメイクではありますが、はっきり言って全くの新作になっています。とにかくいろいろな“果て”をイメージして作りました。初演をご覧になっていてもなっていなくても、子どもも大人も楽しんでもらえると思います」。タニノの作品といえば緻密な舞台美術が見どころ。「多分僕はいろいろなものに体温を感じて付き合いたいんだと思います。それは俳優さんだけではなく、照明や音響や小道具に対しても。そして、その中に舞台美術があると思うんです」とタニノ。「舞台美術を生き物のように捉えているんです。特にうちのカンパニーで作品を作ると、最長5年ぐらい国内外いろいろな場所を巡るのでずっとセットと付き合う。ものすごく重要なパートナーだと思っています。また、人間が年をとっていくように舞台美術も年をとっていくんですけど、色が飛んだり木がきしんだり、年をとったなりのいい味が出てきて、演技をするようになる。そういうところも含めて異常なぐらい“舞台美術愛”があるんです」。今回は「壮大な月日の経過を経た街」という設定から世界遺産の熊野古道をイメージしたと言い、前回の『虹む街』のリアルなセットを「緑化/苔化した」。そのペインティングをイベント化したところ未就学児も含め約200人が参加。皆で壁や床、小道具などを塗装したそうで、タニノも「妙な統一感のある素晴らしい仕上がりになって、びっくりしました」と話す。また、本番前の開場時間に舞台美術を自由に歩き回れる試みを毎公演実施する予定だ。なかなかできない体験なので、思い切り世界観を楽しんでみよう。公演は5/21(日)まで。取材・文:五月女菜穂
2023年05月12日KAAT 神奈川芸術劇場が、4月12日(水) よりプロデュース作品『虹む街の果て』の舞台セットを直接見学でき、壁にペイントができる一般参加型のペインティングイベントを開催することを発表した。5月13日(土) に開幕する『虹む街の果て』は、2021年に上演した『虹む街』のリメイク作品。初演『虹む街』では、横浜の野毛をモデルにした飲食店街の一角をリアルな舞台セットで構築した。本公演の舞台は、初演の街の10年、20年、100年後の世界。月日の流れの中で残る無数の人の痕跡を演出するため、ペインティングイベントが開催されることとなった。イベントでは、舞台セットの見学のみも可能で、舞台に上がりセットの中まで足を踏み入れることが出来る。また、作・演出のタニノクロウも一緒にペインティングに参加する可能性もあるとのこと。<イベント情報>『街の舞台セットを作る! ペインティング参加イベント』4月12日(水)~4月14日(金) 11:00~15:004月15日(土)・4月16日(日) 19:00~21:00※タニノクロウが不在のタイミングもあります。会場:KAAT 神奈川芸術劇場<中スタジオ>料金:無料【特記事項】・ご参加の際はマスクの着用を推奨いたします。・画材一式は劇場にご用意しております。・ペイントに参加する方は汚れても良い靴・服装でお越しください。問合せ:制作課『虹む街の果て』担当045-633-6500(10:00~18:00)<公演情報>KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『虹む街の果て』5月13日(土)~21日(日) KAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>作・演出:タニノクロウ【出演】渡辺庸介(パーカッショニスト) 赤星満+神奈川県民を中心とした街の人たち阿字一郎 アリソン・オパオン 小澤りか ジョセフィン・森 馬双喜 ほかチケットはこちら:公式サイト:
2023年04月04日八天堂(Hattendo)から、ムーミンバレーパークとのコラボレーションによる「くりーむパン」が登場。2023年3月16日(木)より、ムーミンバレーパーク「ライブラリー カフェ」「へルックヤ」にて限定販売される。八天堂×ムーミンバレーパークの「くりーむパン」八天堂は、ムーミンバレーパークとコラボレートした「くりーむパン」を展開。ふんわりと柔らかいパンの中に、軽やかなホイップクリームを配合したあっさりとシンプルな味わいのカスタードクリームをインした「カスタード」と、八天堂特製のクリームにみずみずしいブルーベリージャムを加えた、クリーミーでみずみずしい味わいを楽しめる「ブルーベリー」の2種のフレーバーがラインナップする。花柄×ムーミントロールとスノークのおじょうさんオリジナルデザインのパッケージは、ライトブルーやイエローの花柄イラストをベースに、「カスタード」にはスノークのおじょうさん、「ブルーベリー」にはムーミントロールのシールを貼り付けた。ムーミンバレーパーク内の散策時や、お土産にもおすすめだ。【詳細】八天堂×ムーミンバレーパーク「くりーむパン」発売日:2023年3月16日(木)場所:ムーミンバレーパーク「ライブラリー カフェ」「へルックヤ」住所:埼玉県飯能市宮沢327-6価格:・カスタード 400円・ブルーベリー 440円※ブルーベリーは無くなり次第終了。※八天堂店舗、オンラインショップでの販売なし。【問い合わせ先】お客様相談室TEL:0120-52-7152(平日 9:00~17:00)
2023年03月18日庭劇団ペニノを主宰する劇作家・演出家のタニノクロウが作・演出を手がける『虹む街の果て』が、5月13日(土) から21日(日) にKAAT神奈川芸術劇場 <中スタジオ>で上演される。本作は2021年6月に上演された『虹む街』のリクリエーション。『虹む街』は横浜の野毛をモデルにした飲食店街の一角が舞台で、実力派俳優たちと神奈川県民を中心とした多様な国籍のキャストが出演し、ほとんど台詞を発しない寡黙劇として行われた。今回の再演では『虹む街』の未来を描く予定で、土着的な民族音楽から歌モノポップスまで、ジャンルを問わず幅広い活動を続けているパーカッショニストの渡辺庸介と、近年は舞台作品を中心に活動する赤星満が参加。初演の寡黙劇とは対照的に、音や音楽であふれる世界を創造する。渡辺、赤星以外の出演者は、初演に出演したシニア劇団劇団員や中華街の飲食店オーナーといった神奈川県民の方々を中心に、新たな県民参加者が公募により選出される。また「この街の中に様々な人が出入りした形跡を残したい」というタニノの想いから、稽古場の公開が決定。『虹む街』では稽古場の窓から中の様子を覗ける「稽古場見学」が実施されたが、今回は窓から覗くのではなく、稽古場の中に入って実際の舞台セットを間近で見ることができる。「稽古場見学」の詳細は決まり次第公演ホームページで発表となる。■作・演出:タニノクロウ コメント2021年に上演した『虹む街』のリメイク作品を『虹む街の果て』というタイトルで発表します。前回から10年、20年、100年と時間が経ったら街にどんな風景や時間が流れているのかを想像して作り直します。コインランドリーや、スナック、パブ、飯屋、タバコ屋などの100年後、それらの果て、生活の果て、人間の果てを描き、破壊的なリメイクを目論んでいます。今回も神奈川県民を中心とした方々と作品を作りたいと思っています。前回は、様々な国の方たちが参加してくださり、日本じゃないような賑やかな稽古場でした。また同じように楽しく一緒に創作して、なんだかよくわからない場所に辿り着けたら最高にいいなと思ってます。<公演情報>KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『虹む街の果て』5月13日(土)~21日(日) KAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>作・演出:タニノクロウ【出演】渡辺庸介(パーカッショニスト) 赤星満+神奈川県民を中心とした街の人たち阿字一郎 アリソン・オパオン 小澤りか ジョセフィン・森 馬双喜 ほかチケット一般発売日:3月18日(土)公式サイト:
2023年03月01日京料理を愉しむ京都府は、2022年11月に「京料理」が登録無形文化財に登録されたことを記念し『京料理登録無形文化財登録特別記念プラン』を2023年1月~2月に京都の有名料亭5店舗で開催します。京料理の食事体験に加えて、有名料亭の主人による京料理の説明、京料理の技の実演なども見ることができます。文化としての「京料理」登録無形文化財に登録された「京料理」とは、京都の歴史、伝統行事,食材、四季折々の豊かな自然のなかで形成された日本料理です。味だけでなく、見た目や雰囲気を含めて五感で愉しむ料理で食事をする人へおもてなしの心も添えられています。開催概要について参加料亭は、1月15日(日)「嵐山温泉嵐山辨慶」、1月22日(日)「京料理萬重」、1月30日(月)「京料理たん熊北店本店」、2月3日(金)「京料理木乃婦」、2月7日(火)「山ばな平八茶屋」です。金額は、各回大人1人22,000円、定員は、各店舗5名、受付は、開催日3日前の23:時59分までとなります。(画像は特設サイトより)【参考】※特設サイト
2023年01月26日昨年12月28日、人気YouTuberのてんちむ(29)が「皆が気になってるあの件を問い詰められた」というタイトルで動画を公開。視聴者からの恋愛にまつわる質問に答えていくという企画で、新恋人との交際開始以降、自身におこった変化を語った。これまで動画の中で、たびたび恋人ではない相手と肉体関係を持ったことや「好きぴが複数いてとか、一途ではないというか」など自身の恋愛観を赤裸々に語ってきた。しかし、昨年12月14日に公開した動画で、新恋人との交際を公表。相手は名前、職業など一切公開していないが、新恋人とだけ交際をしているのかという質問に対しては「もちろん、傷つけたくないから。大事なので」と語っていた。そんななか、公開された12月28日の動画では、視聴者から「今までの男どうしましたか?」という質問に対してこうコメント。「『彼氏できました』って言って、そっからはもう、会うこともないよね。彼氏が嫌な思いするじゃん、それって。嫌な思いさせたくないし、傷つけたくないなって思うから」また画面には「彼氏できた報告してから連絡しあってない状態」とテロップも表示されていた。続けて、スタッフから「色んなおもちゃがあった中で、今は一つのおもちゃでしか遊べませんの状況になっているような感じがする。ストレスになったりしないの?もっと遊びたかったなとか」と、言葉を促されたが、てんちむは食い気味に「なんない」と即答。「本当でしょうか?」と繰り返し疑いの目が向けられたが、またしても食い気味に「本当です!」と強い口調で答えた。「人間、変わります」とテロップが表示され、てんちむはこうコメントしていた。「遊びたいっていう欲望とかないんだよね、出会いたいとかもないし。だから今はそれは思わないかもね」
2023年01月02日八天堂の「くりーむパン」がリニューアル。2022年12月1日(木)より、全国の八天堂常設店舗にて発売される。八天堂の「くりーむパン」がリニューアル発売以来、美味しさを追求したリニューアルや季節限定のフレーバー、ムーミンとのコラボレーションなど、様々な形で看板メニューの「くりーむパン」を展開してきた八天堂。一口頬張るとクリームが溢れる新比率今回のリニューアルでは、パン生地を改良するとともに、中のクリームを増量。バターと発酵クリームを加えた風味豊かなパンに溢れんばかりのクリームを注入することで、よりリッチな味わいが楽しめるスイーツパンへと進化している。全5種のフレーバーフレーバーは、従来通りのラインナップを展開。シンプルなカスタードクリームに厳選した純生クリームを合わせた「カスタード」、純生クリームの割合いを増やした「生クリーム&カスタード」、福岡県産の八女茶を使った「抹茶」、北海道産小豆の風味豊かな「小倉」、甘さ控えめに仕上げた「チョコレート」の5種類が用意されている。商品情報八天堂「くりーむパン」リニューアル期間:2022年12月1日(木)価格:1個 300円販売店舗:八天堂常設店舗フレーバー:カスタード、生クリーム&カスタード、抹茶、小倉、チョコレート)※八天堂店舗販売の他一部フレーバーも12月1日(木)より商品リニューアル。※オンラインショップで取り扱いのくりーむパンは従来品から変更なし。【問い合わせ先】お客様相談室TEL:0120-52-7152 (平日 9:00〜17:00)
2022年12月04日八天堂から、ムーミンオリジナルデザインによる新作商品「くりーむパン ブルーベリー」が登場。2022年7月22日(金)より、全国の常設店舗にて数量限定で発売される。八天堂×ムーミン「くりーむパン ブルーベリー」毎年恒例となっている八天堂とムーミンのコラボレーション企画。8年目を迎える今回は、第1弾コラボレーションで人気を博したブルーベリーが復刻&リニューアルして、再びラインナップに加わる。とろけるクリーム&ブルーベリージャムをたっぷりとふんわり柔らかなパンの中に入っているのは、とろけるくちどけのクリームとブルーベリージャム。みずみずしいブルーベリーの味と香りを楽しめる、夏にぴったりの一品となっている。オリジナルのパッケージデザインを復刻爽やかなブルーベリーカラーのパッケージには、両手で大きなジャム瓶を抱えるムーミンの姿をデザイン。愛らしく不思議な魅力のあるムーミンのイラストは、オリジナルのパッケージデザインを復刻したものだ。商品情報「くりーむパン ブルーベリー」販売期間:2022年7月22日(金)~ ※数量限定、予定数量に達し次第終売価格:1個350円販売店舗:八天堂 常設店舗(国内 ※一部店舗を除く)【問い合わせ先】お客様相談室TEL:0848-29-8190(平日 9:00〜17:00)
2022年07月23日“とろけるくりーむパン”で人気の「八天堂」から、ムーミンとコラボレーションしたスイーツパン「ムーミンコラボ メロンメロンなくりーむパン」が登場。2021年7月26日(月)より数量限定発売される。“サクサク”パン生地×濃厚メロンクリーム2021年で7年目となる「八天堂」とムーミンのコラボレーション。新作の「ムーミンコラボ メロンメロンなくりーむパン」は、サクサク食感のメロンパン生地の中に、クラウンメロンを使った濃厚なメロンクリームをたっぷりと詰め込んだスイーツパンだ。くりーむパンとしてそのまま味わうのはもちろんのこと、冷凍庫に少しいれてアイスのように楽しむこともできる。ムーミントロール&スナフキンが“釣り”を楽しむバーガー袋パンを包むバーガー袋は、ムーミントロールとスナフキンが釣りをする様子を描いたチャーミングなデザイン。保冷バックには、スノークのおじょうさんが花に囲まれてうたた寝しているシーンをプリントし、夏のひとときを表現した。【詳細】・ムーミンコラボ 八天堂 メロンメロンなくりーむパン 321円 カフェ利用の場合327円・専用保冷バック 601円※購入方法や販路によって価格が異なる場合がある。販売期間:2021年7月26日(月)~※数量限定の商品の為、なくなり次第の終了。※店舗により取り扱いの有無・期間が異なる場合がある。各店舗へ問い合わせ。販売店舗:<東日本エリア>JR 池袋、HACHI PAN CAFÉ、エキュート品川サウス、東京駅エキュート京葉ストリート、エチカフィット永田町、JR 恵比寿、八天堂きさらづ、横浜ポルタ、エキュート立川、エキュート上野<中部近畿エリア>ジェイアール名古屋タカシマヤ<関西エリア>ekimo 梅田、ekimo 天王寺<中国・九州エリア>八天堂港町創業店、八天堂本店(八天堂カフェリエ内)、広島空港店、博多駅デイトスいっぴん通り、八天堂アミュプラザ小倉店、アミュプラザおおいた、ekie 広島駅、イオンモール岡山、空の駅オーチャード※その他期間中、催事販売店舗でも一部取り扱いのある場合がある。
2021年07月24日chelmicoの鈴木真海子が、初ソロアルバム『ms』の発売に先駆け収録曲「じゃむ(feat. iri)」を7月9日に先行配信する。同曲はシンガーソングライターiriをゲストボーカルに迎え、ふたりの仲の良さがうかがえる心温まる作品に仕上がっている。合わせて、8月18日にリリースされるアルバムの詳細が発表された。CDには「じゃむ (feat. iri)」を含む全新曲の9曲に加え、初回限定盤のDVDには、大自然を背景に6人編成のバンドメンバーで披露した「Contact TOSHIKI HAYASHI (%C) remix」や、「Blue」「金木犀」など新曲も含む7曲をライブ映像を収録。なお今作は楽曲、アートワーク、そしてライブ映像の全てをPistachio Studio監修のもと、 鈴木真海子本人がこだわりぬいて制作している。また、7月2日からApple MusicやSpotifyで今作をライブラリに事前に追加すると、アルバム収録曲「mani」を今作のサウンドプロデューサーryo takahashiとRECの合間にパフォーマンスする秘蔵映像が視聴できる企画も行われる。さらに、アルバム発売を記念したビルボードライブでの公演が決定。東京・大阪共にフルバンド編成で行われる初の単独公演となっており、チケットはオフィシャルHP抽選先行が7月11日まで行われている。■鈴木真海子 コメントはい!やっと一緒にできました!前から一緒にやりたいねと話していたので感慨深いです。料理して海行ってお酒飲んで喋ったりただ黙ってゆっくりしたり。普段の私たちの空気感が伝わったら嬉しいです。イリとの思い出MVも一生モンです。ありがとう!■iri コメント以前からまみちゃんといつか一緒に曲を作りたいねと話していたのでようやく叶って嬉しいです。暖かくてお守りのような曲になりました。<配信情報>digital single 鈴木真海子 「じゃむ (feat. iri)」7月9日先行配信<リリース情報>1st album『ms』(読み:エムエス)8月18日リリース7月2日0:00よりiTunes Storeではアルバムの予約がスタートCD予約リンク:『ms』ジャケット●初回限定盤【CD+DVD】:4,180円(税込)●通常盤【CD】:3,080円(税込)【CD収録内容】1. Lazy river2. judenchu3. じゃむ(feat. iri)4. mani5. 空耳6. どっかの土曜日7. 山芍薬8. R9. untitled【DVD収録内容】1. Lazy river2. 金木犀3. Blue4. judenchu5. untitled6. Contact TOSHIKI HAYASHI (%C) remix7. 山芍薬<CD購入者特典>・Amazon.co.jp:メガジャケ・応援店:ステッカー詳細はこちら:<ライブ情報>鈴木真海子 Billboard Live Tour 20219月23日(木・祝) ビルボードライブ大阪(1日2回公演)1stステージ:開場 14:00 / 開演 15:002ndステージ:開場 17:00 / 開演 18:009月26日(日) ビルボードライブ東京(1日2回公演)1stステージ:開場 14:00 / 開演 15:002ndステージ:開場 17:00 / 開演 18:00【バンドメンバー】vo:鈴木真海子dr : ryo takahashikey : ESME MORIkey : 沼澤成毅gt : 近藤邦彦ba : 井上真也【チケット料金】サービスエリア:6,000円カジュアルエリア:5,500円(1ドリンク付)※ご飲食は別途ご精算となります。※お席によっては指定料がかかる席があります。■オフィシャルHP 抽選先行受付期間:7月1日〜7月11日■一般発売8月6日(金)問い合わせ:Billboard Live Official Web関連リンク鈴木真海子 Website鈴木真海子 Twitter鈴木真海子 Instagram鈴木真海子 YouTube Studio
2021年07月01日タニノクロウの新作『虹む街』が、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオにて6月6日(日)に開幕。それに先がけ公開ゲネプロが行われた。本作は、2000年に「庭劇団ペニノ」を旗揚げ以降、全作品の脚本と演出を手掛け、世界的な評価も高いタニノによる書き下ろし。横浜・野毛(飲み屋街)を彷彿とさせる飲食店街を舞台に、さまざまな人生や思いが交錯する街の風景を、個性豊かな俳優陣(安藤玉恵・金子清文・緒方晋・島田桃依・蘭妖子)、そして、神奈川県民を中心とした街の人々が立ち上げる。受付を済ませ、KAATのサッパリとした通路を通り中スタジオに一歩入ると、「あれ?どこ?」と一瞬混乱するほどリアルな街の風景。薄暗い中、横に広がった舞台にタバコ屋や喫茶&スナック、アジア料理屋、中華料理屋、フィリピンパブ、公衆便所などが並び、その真ん中に大きなコインランドリーがある。コインランドリーに並ぶ洗濯機や自販機などはかなり使用感があり、そのうち2台はグルグル回っている。客席と舞台が地続きで、どこを歩いていいものかと若干戸惑いながら席に着く。開演まではまだ少し時間があるなと思いぼんやりと舞台のほうを観ていると、公衆便所から男が出てきて、コインランドリーの丸椅子に座り、彼もまたぼんやりと洗濯機を見つめる。ふと気付くと、喫茶&スナックの中にも人がおり、『虹む街』の世界が動き出した。男は乾燥を終えた大量のタオルを億劫そうに畳み始める。喫茶&スナックの中では店主であろう女性と車椅子の女性がなにやら会話しているようだ。街には雨が降っていて、人通りはほとんどない。雨音くらいしか聞こえない中で、バンと音を立てて、コインランドリーの管理人らしき女性が入ってくる。電気をつけ、洗濯機を傘でガチャガチャと叩き、チェックしている女性。タオルを畳んでいる男性は気にする様子もないので、いつものことなのだろう。女性は、傘でほじくりだしたゴミを手づかみで捨て、その手で自販機で買ったチーズバーガーを食べる。その熱さに驚く声で、やっと人の声が聞けた。そこからは、小学生の女の子と母親らしきふたりが中国語で会話をしながら中華料理店に帰って来たり、別の言語を話す男性たちが洗濯をしに来たり、少しずつ声や音が増えていく。筆者は日本語以外は理解できないのだが、親子の温かな雰囲気の声や、男性たちの笑い声に、自分の心がじわじわと和んでいくのを感じる。普段なら気にも留めないような風景に、自分がどんな感情を呼び起こされているのか意識したのは初めてだった。上演時間は約1時間30分。切り取られたような、この街の約1時間30分をただただ観つめる作品だ。大きな出来事は起きない。でもドラマは時々起きる。例えば、ラジオを聴いている男性が急に怒り出したり、スタッフが店長のために歌を歌ったり、車椅子の女性が客引きの男性にレインコートを差し入れしたり、男が雨漏りに気付いて気を利かせたり、お代の代わりにゲームをしたり。同時多発的にいろんなことが起きながら時間は進んでいく。どれもありふれた、とりとめもない出来事なのだが、それをこうして客席からじっくりと観ていると、心が震えたり、可笑しかったり、愛おしさを感じたりして、もしかすると自分の生活もそういうものなのかもしれないと、あたたかいような切ないような気持ちになった。また、いろいろな言語がまじりあっているのも面白い。その言語がわかる人にはまた違ったふうに見えるのだろうか。通常は舞台で台詞がわからないとストレスを感じるものだが、そういうことは全くなかった。終演後はセットを見学できる時間もある。細部までつくり上げられたセットは見れば見るほどリアルで面白かった。ぜひ劇場で、『虹む街』の時間を過ごしてほしい。取材・文:中川實穗撮影:田中亜紀『虹む街』作・演出:タニノクロウ出演:安藤玉恵金子清文緒方晋島田桃依タニノクロウ蘭妖子神奈川県民を中心とした街の人たち【ポポ・ジャンゴソウラブ・シング馬双喜小澤りかジョセフィン・モリ阿字一郎アリソン・オパオン月醬馬星霏】2021年6月6日(日)~6月20日(日)会場:KAAT 神奈川芸術劇場中スタジオチケット情報
2021年06月08日シューベルトの歌曲集『美しき水車小屋の娘』や『冬の旅』の詩を書いた同時代の詩人ヴィルヘルム・ミュラー(1794-1827)に光を当てる著作『ヴィルヘルム・ミュラー読本(松下たえ子著/未知谷刊)』が登場した。ハイネ(1797-1856)をして「ゲーテは別格ですが、あなたほど私の愛する歌謡詩人は他にいません(本書より)」と言わしめたほどの才能を持つミュラーの作家活動は、わずか10年余。33歳の誕生日の直前に急逝してしまったのだから儚すぎる。その意味では、わずか31歳の若さでこの世を去ったシューベルト(1797-1828)の人生とも重なって見える。ほぼ同時代を生きた2人に直接の面識はなかったと言われるが、ミュラーの詩を読んで感激したシューベルトが、同名の歌曲集『美しき水車小屋の娘』や『冬の旅』を作曲したことによってミュラーの名は永遠不滅のものとなったのだ。この夭逝の天才詩人の実像に迫る本書の価値はとても高い。音楽を愛する方々、特に「ドイツリート」を中心とした歌曲に興味のある方にはぜひお薦めしたい。併載されている80頁に及ぶ『小詩集』の味わい深さも格別だ。
2021年05月29日ロッテの人気アイス「雪見だいふく」が、くりーむパンで人気の「八天堂」とコラボレーション。「雪見だいふく 八天堂監修カスタードくりーむ味」として、2021年5月17日(月)より全国発売される。「雪見だいふく 八天堂監修カスタードくりーむ味」は、「八天堂」の名物くりーむパンの味わいを、アイスで再現した雪見だいふくだ。最大の特徴となるのは、コク深いカスタードアイスの中央に、“とろ~り”濃厚なカスタードくりーむを入れていること。仕上げには、雪見だいふくお馴染み“もちもち”のおもちで包んだことで、優しいくちどけと、リッチなカスタードの味わいを同時に楽しむことができる。【詳細】「雪見だいふく 八天堂監修カスタードくりーむ味」94ml(47ml×2個)発売日:2021年5月17日(月)発売地区:全国希望小売価格:198円(税込)
2021年05月10日短歌や俳句のように形式がなくとことん自由な詩の世界。注目の現代詩人、水沢なおさんに詩の魅力と楽しむコツを聞きました。詩に興味はなかったという水沢さんの心を最初に動かした作品は、高校の教科書に載っていた宮沢賢治の「永訣の朝」と吉野弘の「I was born」。「短編小説のようで、切なさと言葉の力強さが印象的で、詩の印象が一変しました。さらに、国語の先生が言った『世の中で一番美しいのは詩です』という言葉が心に残り、詩を書き始めたんです」詩人になって水沢さんが一番感じるのは、「詩はなんでもアリ」ということ。「詩は本当に自由。いろいろな作品があるので、心に響く運命の詩が必ず見つかるはずです。難しそうとイメージで敬遠するのはもったいない。思い切って、広い詩の世界に飛び込んでみてください」五感を刺激される。読み進めるうちにイメージがくっきり立ち上がり、音や匂いまで感じられたり、研ぎ澄まされた言葉に心を射貫かれたり。五感に直接的に響く読み心地は詩ならでは。水沢さんの作品でいえば、湿度をまとった淡い色彩の絵画やSF映画を鑑賞しているような気分にも。「詩は読むというより、感じる、味わう感覚が近い気がします。私が好きな井戸川射子さんの詩は、脈絡のない言葉の連なりのなかに手触りがあって、それが自分の記憶とつながって懐かしい気持ちになります。想起される五感を頼りに詩を楽しんでみて」(水沢さん)属性にとらわれず読める。詩の語り手はひとりの人間とは限らない。モノや動物だったり、複数の語り手が入れ替わったり。そもそも明示されないことも多い。そうした設定を限定しない詩の特性に加え、水沢さんと同世代の作品は、多様性やジェンダーレスの時代を映した「揺らぎ」が宿り、属性がよりあいまいに。「女性であるとか会社員であるとか、自分の立場と関係なく読めるものが多いなと感じています。あえて属性を際立たせないところに普遍的な感情や、優しさも感じられて、読んでいてとても心地がいいです」「わからない」ことを好きになれる。難解なイメージから詩を遠ざけてきた人も多いはず。また詩を理解できないとき、自分の未熟さを感じてしまう…なんてことも。でも「わからなくても『好き』と言えるのが詩の良さ」と水沢さん。「小説や映画は主題が伝わりやすい創り方をしているけど、詩はそうではありません。意味が理解できなくていいんです。なんか好き、なんだか気になるという感覚を大事にして、作品に触れてほしい。好きだけど、ちょっと距離のある感じも詩の魅力だと思うし、その距離がぐっと縮まる瞬間と出合えるのも喜びです」読み手の受け取り方も作品の一部となる。水沢さんいわく、詩は「説明」を削ぎ落として、どんなふうにも読めるように書かれているという。つまり、読み手が解釈できる余地が無限にあるということ。「たまにSNSで私の詩を私の意図とは違う解釈をつけてくれている人を見つけますが、『そんな受け取り方もあるのか!』と吃驚します。その人が言葉と向き合い、その人自身と混ざり合った結果の解釈は、とても興味深いです」読む人それぞれの価値観や経験、そのときの状況によっても受け取り方は千差万別。多様な解釈も含めて詩の豊かさは作られる。すき間時間に楽しめる。小説や映画の鑑賞はある程度まとまった時間が必要だが、詩ならすき間時間で区切りよく読める。決まった時間に一編読むことを日課にしたり、気持ちを切り替えたいときにパッと開いたページの詩を楽しんだり。思い思いの読み方で味わってみよう。「さあ読むぞと、構えなくてもさらっと読めるのがいいですね。私はひと息つきたいときや寝る前などに詩集を開くことが多いです」ハンディな詩集は移動中の読書や旅のお供にもぴったり。お気に入りの詩集を一冊、バッグに入れて持ち歩いてみては。言葉の美しさに浸れる。詩のなかの言葉は、私たちが普段使う伝達の言葉と違い、作者の心のうちを表現するために一字一句磨き抜かれたもの。それゆえ、しなやかで力強く、美しい。「詩を読んでいると、磨かれた言葉のなかに自分がどんどん溶けていく感覚があります。いい意味で自我が消えて、裸の自分で世界にひとり立っているような。この感覚が味わえるのは詩だけだと思うし、私もそういう作品が創れるようになりたいです」言葉の海にたゆたい、新たな自分を発見する。詩はそんな得がたい読書体験をもたらしてくれる。水沢なおさん1995年生まれ。武蔵野美術大学在学時から詩作を始め、第1詩集『美しいからだよ』(思潮社)で2020年の中原中也賞を受賞。“身体性”をテーマに、残酷さをはらむ美しい作風で注目の的に。※『anan』2021年2月10日号より。文・熊坂麻美(by anan編集部)
2021年02月06日『はちどり』『82年生まれ、キム・ジヨン』など、韓国の女性監督作品が相次いで公開された今年。満を持してまもなく公開されるのが、キム・ヤンヒ監督の『詩人の恋』だ。監督が2007年の短編デビューから10年の時を経て手掛けた初長編は、2017年・第30回東京国際映画祭ワールドフォーカス部門で上映されていたが、今回、待望の劇場公開が実現。そこで、主人公のさえない詩人を演じたヤン・イクチュンについて、また、彼が恋することになる青年を演じたチョン・ガラムや物語の舞台となる済州島について語ってもらった。『息もできない』以前のヤン・イクチュンを知る監督『息もできない』(08)の粗暴な借金取りや『かぞくのくに』(12)の不穏な北朝鮮監視員、『あゝ、荒野』(17)の吃音症のボクサー役などで知られるヤン・イクチュンが、本作ではドーナツを愛するぽっこりお腹の売れない詩人に。しかも、自作の詩を情緒たっぷりに朗読するシーンもある。「詩は本編にたくさん登場しますが、詩を読むナレーション箇所はいっきにまとめて録音しました。感情を入れて詩を読むことは大変難しいことですよね」と監督。ヤン・イクチュンとともに試行錯誤していったそうだが、「だんだん読んでいくうちに、イクチュンさんのなかでも感情が出来上がってきて、彼自身の感情に浸りながら読むようになりました。感情に浸る瞬間ができてきたので、いっきにスイッチが入ると、すーっと滑らかに詩を朗読できるようになりましたね」とふり返る。「聞いているこちらも、耳に心地いいくらいの読み方になっていました。途中からは私もイクチュンさんにはとくに注文はせず、『気になるところがあればもう1回撮ってもいいですよ』と言うくらいで、それほどまでに彼自身のレベルが上がっていたので、録音を聞きながら私自身も本当に感動しました」。“これまでのイメージを打ち破る”べく、ヤン・イクチュンに詩人テッキ役を任せた監督の試みは大成功といえるだろう。10年以上前の短編映画以来の再タッグとなった彼について、「私がいままで出会ってきた人の中でも5本の指に入るくらいのシャイな方」と監督は評する。「ナイーブなところがあって、それでいて心が美しい方、また一方では自由奔放なところもあります。純粋なところも自由なところもあって、アンバランスなところがとても魅力的だと思っています」と、共演者や映画ファンからも愛される彼の魅力に触れた。「たくさんインスピレーションを受けた」チョン・ガラムの魅力とは?そんなイクチュン演じる詩人が淡くも激しい感情を抱くようになるドーナツ店で働く青年セユンを演じたのは、注目の若手俳優チョン・ガラム。「オーディションでドアを開けた瞬間から、『セユン役は自分がやる』という眼差しで入ってきたので、私も彼を射るように見ていました(笑)その姿にまず圧倒されてしまいました」と監督はふり返る。「彼自身、『詩人の恋』の撮影前に少し仕事をセーブしていた時期があったので、休んでいた分、本作に打ち込みたいという気持ちが強かったんですね」。その圧倒的な眼差しに加え、「誠実さもあって、ルックスも素晴らしいですし、とにかく作品に臨む姿勢も素晴らしかったので私も彼からたくさんインスピレーションを受けました」と言い、「ガラムのような青年がいればセユンのキャラクターも観客に説得力を持たせることができる」と監督が考えるキャラクター像に大きな影響を与えたようだ。詩人の妻ガンスンの愛は包み込む愛情熱的な恋とはいえなくとも、お互いの存在がどうしても必要という、どこか切実さを感じさせるテッキとセユン。だが、テッキには妻ガンスン(チョン・ヘジン)がいる。売れない詩人の夫を支えながら働き、切実な思いで妊活を始める済州島の女性だ。「韓国で公開した時に、『この映画はフェミニズムな部分が多い』と問題視する人がいました。私は意味を持ってシナリオを描くというよりも、あくまでも物語を展開させるためにシナリオを描き上げました」と監督は明かす。「その中で私が考えていたのは、もともとガンスンという人物はこの時点で人として“成熟した大人”で、かたや、詩人の夫(テッキ)は“未成熟な人物”。映画の中では未成熟の夫が人として成熟していく過程を描いているんですね。成熟している人は未成熟な人を包み込んであげることができるので、“犠牲”の意味とは違ったものなのかなと思っています」。「私個人的には、成熟した人が未成熟な人を包み込むことは当然のことだと思っていて、なのでガンスンは未成熟のテッキを包み込み、テッキは(未成熟な)セユンのために自分を犠牲にしたりしていく、という構図を描いています」と、3人の関係性を説明する。済州島自体が悲しく寂しく思えるときがあるまた、3人の物語の舞台・済州島は監督自身もかつて実際に暮らしていた場所。本作では“韓国のハワイ”と呼ばれるような、世界遺産の火山やキラキラと輝くビーチといったイメージとは全く別の場所のように映し出されていく。「済州島で生まれ育った人が主人公なので、あえて観光地として映す必要もないですし、どこで生活をしている人なのかと考えながらシナリオを完成させました。『済州島で生まれ育った人ならこういうところがいいのではないか』と思いながら、ロケハンもしていきました」と監督は明かす。「私も済州島に住む前までは観光客の立場でした。実際に島に移り住んで生活、仕事をしていく上で、私のなかでも観光地としての概念がなくなっていったんです。現地の人として生活の基盤を済州島に据えていたので、観光地という気持ちがどんどん薄れていきました」と言い、「その立場になって済州島を見ていると、悲しく寂しく思えるときがあるんですね。観光客がいなくなる冬場は本当に閑散としていて、なおさら、寂しいと思わせるときが実はあります」。だからこそ、港や深緑の森を静かに歩くテッキとセユンの姿がいっそう際立つ。監督自身が思い入れのあるシーンとして挙げた、閑散とした夜のリゾートプールで「テッキとセユンが心を通わせるシーン」もまさにそうだ。「韓国公開時にスクリーンで観たときも、やっぱりここのシーンで2人の心の触れ合いが感じられるなぁと、雰囲気もあって、改めて好きなシーンだと思いました。編集のスタッフは、実はこのシーンの前に苦労していた作業があったのですが、それが終わったあとにプールシーンを編集したので『癒しになったね』と話していたくらいです」と監督。恋をしたときの温かさと切なさを同時に感じさせるこのシーンには、本作の空気感が凝縮されている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:詩人の恋 2020年11月13日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2017 CJ CGV Co., Ltd., JIN PICTURES, MIIN PICTURES All Rights Reserved
2020年11月13日日本でも人気の高い韓国の名優ヤン・イクチュンが主演を務める『詩人の恋』。待望の日本公開を前に、キム・ヤンヒ監督から日本の観客へ向けたメッセージ動画と、ヤン・イクチュン扮する詩人テッキが“ドーナツにはまる”本編映像が到着した。ソウルから遠く離れた済州島で、夢見がちな詩人が真実の愛に目覚めていく本作。理想と現実に直面した詩人とその妻、孤独な青年の3人が切なすぎる三角関係を紡ぎ、もがきながも答えをたぐり寄せていく。2007年の短編デビューから10年を経て、本作が念願の長編デビューとなったキム・ヤンヒ監督。メッセージ動画に応じたヤンヒ監督は「長編デビュー前 芸術家として成長したかった頃に感じていた芸術と現実との乖離、人生における愛の意味について観客の皆さんに語りかけるように作った作品」と、当時の監督自身が感じていた心情を語る。「人生において愛とはなにか?」「それはどれだけ大切なものか?」という監督自身の問いが「日常の中で埋もれてなかなか会えなかった詩に出会うように」「みなさんの心の中にあると幸せです」と、日本の観客にメッセージを寄せた。そして解禁となった第2弾本編映像では、妻ガンスン(チョン・ヘジン)が妊活をはじめ、テッキが乏精子症と診断された後のふたりのやり取りが描かれる。テッキは気分が優れないのか、サッカーゲームに夢中で昼食のラーメンも作ったのは1人分だけ。呆れるガンスンには「仕事に戻れ」と言い放ち、何とも見事なダメ男っぷり。だが、ガンスンにドーナツを無理やり食べさせられると、そこからは甘くてフワフワの食感の虜に。不思議なことに、ドーナツを食べると言葉が湧き出てくる。また、シリアスな役からコミカルな役まで、安定した演技力と存在感が際立つチョン・ヘジンが演じるリアルな女性像も見どころだ。『詩人の恋』は11月13日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:詩人の恋 2020年11月13日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2017 CJ CGV Co., Ltd., JIN PICTURES, MIIN PICTURES All Rights Reserved
2020年11月12日11月9日に「破産寸前になりました」と動画をアップしたYouTuberのてんちむ(26)。再生回数が100万回を超えるなど、注目を集めている。18年にバストアップ商品「モテフィット」をプロデュースした彼女だが、豊胸手術をしていたことが判明。豊胸を隠していたことから《詐欺》《嘘つき》など、大きな批判を浴びていた。「親友だったYouTuberのかねこあやさんが暴露したことがきっかけです。てんちむさんは過去に、バストがサイズアップしたことを『豊胸なしです!』と断言。さらに商品の売れ行きが好調なことも、《まじ余裕過ぎた乳って最高》《乳なきゃ釣れねーわ》などと話していたのです」(芸能関係者)9月2日にアップした謝罪動画では、製品自体は問題ないとして返金に応じることを発表したてんちむ。今回の動画では、10月31日をもって返金受付を締め切ったことを報告。累計約4万件も問い合わせが殺到し、返金額の総額はまだ確定していないと説明した。さらに「大きい返金額」をメーカーに支払ったため、破産寸前である窮状も明かした。商品1件の返金に対して30%をメーカーに支払っており、損害賠償金も定まっていない状況だという。生活面でも12月に納税予定の税金も支払えず、来年引っ越し予定だった新築マンションも手放したと告白。返金や損害賠償を遂行するための“金策”として、YouTuberと並行して銀座のクラブや六本木のショークラブで働くと明かしたのだ。“週7で働く”と宣言した彼女に、《無理しすぎないでください》や《身体壊さないでください》といった心配の声が上がっている。また、「YouTubeを数カ月頑張っても支払える額ではない」とも語っていたてんちむ。具体的な返金負担額は明かしていないが、億単位だと予想されるという。「登録者数148万人を抱えるてんちむさんは、10月の再生回数が4,200万回越え。少なくとも1,000万円の収益は期待できるといいます。いっぽう商品の通常価格は、1枚あたり税込み1万円ほど。WEB価格だと1枚6,000円ほどで、2~3枚セットも用意されています。仮に4万件もの返金に対応するとなれば、1億円はくだらないでしょう」(前出・芸能関係者)
2020年11月11日