外食の定番ともいえる回転寿司は、魚だけではなく、サイドメニューやデザートまでたくさんのメニューがあります。レーンから流れてくるさまざまな商品を見て、どれを食べようか悩む人、今日は絶対これを食べると決めている人は多いのではないでしょうか。イワシやサバなどの缶詰、フィッシュソーセージを製造・販売するマルハニチロでは、2012年から独自で「回転寿司に関する消費者実態調査」を行っています。2023年の最新調査結果を、Instagramの公式アカウント(maruhanichiro_official)で紹介しているので、さっそく見ていきましょう。「サーモン」が12年連続で1位!サーモンというと女性や子供に人気があるように感じますが、実は男性のランキングでも1位です。女性部門、男性部門、総合部門、すべての部門で1位に輝いています。12年間連続で1位に選ばれるほどの人気には、どのような理由があるのでしょうか。マルハニチロの調査では、サーモンを選ぶ理由に「ほどよく脂がのっている」「炙りや生でもおいしい」「アボカドやネギなど取り合わせがいい」「味やバリエーションが多い」などの回答がありました。しかも、驚いたことにサーモンは「最初に食べるネタ」としても1位を獲得しています。これについても、すべての部門で1位です。サーモン人気は断トツといってもいいでしょう。自分の好きなネタが何位にランキングしているのか、気になる人もいるのではないでしょうか。2023年調査の「最もよく食べているネタ」の男性・女性部門、上位5位を紹介します。【男性】1位.サーモン:47.3%2位.マグロ(赤身):40.5%3位.ハマチ・ブリ:34.5%4位.マグロ(中トロ):29.5%5位.エビ:24.5%【女性】1位.サーモン:53.3%2位.エビ:33.6%3位.ハマチ・ブリ:30.5%4位.マグロ(赤身):29.9%5位.マグロ(中トロ):26.3%マルハニチロのInstagram公式アカウントでは、自宅でできる魚のレシピ、魚の豆知識を紹介しています。ビタミンやミネラルを豊富に含んだ魚を、家族みんなで楽しんでください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る マルハニチロ公式|お魚レシピ掲載中(@maruhanichiro_official)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年09月26日9月9日、岡山県津山市で2歳の男児が車内に取り残されて死亡するということが起きました。車を運転していた祖母は保育園に男児を送迎するはずだったが、男児を乗せていることを忘れて勤務先に出勤してしまったといいます。また、8月には福岡県北九州市の商業施設の駐車場で0歳の男児が車内に置き去りとなり、死亡しています。両親は別々に買い物中で、お互いに相手が男児を連れていると思っていたと報じられています。このような事故はなぜ起きてしまうのか――、ドライバーを対象にした意識調査から浮かび上がってきたものがあります。「子どもだけ車内」の実態三菱貿易が行った「子どもの車内置き去り実態調査 2023」によると、一般ドライバーの91.6%が子どもの車内放置による熱中症が毎年のように発生していることを「知っている」と回答しました。事故の危険性の認知は広まっていることがうかがえます。では、子どもを車内に残した経験がある人は、果たしてどのくらいなのでしょうか。子どもを残して車を離れたことはある?質問:1年以内で子どもを残したまま車を離れたことがある(車内に子どもだけにした)三洋貿易「子どもの車内置き去り実態調査 2023」より1年以内に子どもを残したまま車を離れたことがある人の割合は20.4%でした。また、そのうち1.9%の人が無意識的に子どもを置き去りにしていたこともわかりました。一歩間違えれば重大な事故につながっていた可能性があります。子どもを車内に残してヒヤリとしたことは?質問:車内に子どもを残してヒヤリとした(泣いていたり、具合が悪くなったりした)ことはありますか。その際にどのような状態になりましたか。三洋貿易「子どもの車内置き去り実態調査 2023」よりでは、実際にヒヤリとした経験のある人はどのくらいでしょうか。1年以内に子どもを残して車を離れたことがある人に尋ねたところ、「特にヒヤリとしたことはない」が60.9%、「子どもに気になる様子・症状はなかった」が21.7%で、子どもの体調に何事もなかった人が大半でした。しかしその一方で、子どもに熱中症が疑われる症状があったという人が5.1%存在していることにも注目が必要です。事故に「絶対」はなく、以前は大丈夫だったからといって、次も大丈夫とはかぎりません。「大丈夫だった」という記憶が防止対策への意識の低下につながらないよう、注意が必要といえます。置き去り事故はなぜ起こるのか自身が子どもを車に残した経験のある人は一定数いることが先の質問でわかりましたが、「車内に子どもだけが残されることは、今後も発生する」と答えた人は80.8%に上りました。では、なぜそう思うのでしょうか。車内に子どもだけ残されるのはなぜだと思うか?質問:車内に子どもだけ残されることは、なぜ起こると思いますか。(複数回答)三洋貿易「子どもの車内置き去り実態調査 2023」より一般ドライバーが考える子どもの置き去りが起きる理由の上位3つは、「保護者の意識が低いから」(60.5%)、「用事を済ませる間に子どもを見てくれる人がいないから」(35.9%)、「他のことに気を取られて子どもが車内にいることを忘れてしまうから」(22.3%)でした。車内に子どもだけ残される状況としては、意識的に子どもを残した場合と、無意識的に子どもを残した場合の両方が考えられます。「保護者の意識が低いから」と「用事を済ませる間に子どもを見てくれる人がいないから」は、意識的に子どもを車内に残す理由として挙げられているといえるでしょう。一方、「他のことに気を取られて子どもが車内にいることを忘れてしまうから」は意図せずに子どもを残してしまう原因として挙げられています。無意識の置き去りに対して何か対策している?質問:子どもを無意識に車内に残してしまうことを防止するための対策を行っていますか。三洋貿易「子どもの車内置き去り実態調査 2023」より無意識に子どもを車に残してしまうリスクがあるなか、実際に対策をとっているという人は少ないこともわかりました。無意識の置き去りに対して、78.9%が「特に防止するために行ったことはない」と回答しています。なお、行った対策として最も多いのは「子どもにクラクションの鳴らし方を教えた」でした。「人は誰でも間違う」という考えで対策することが重要本調査においては、「有識者からのコメント」として、NPO 法人 Safe Kids Japan 理事長 山中龍宏氏のコメントが掲載されています。大きな事故が起こり話題になっても、人はほんの数年間しか覚えていることができません。また、保護者にとって子どもが小さく注意が必要な期間もそう⾧くはないために、子どもが成⾧すれば事故の危険性を忘れてしまいます。だからこそ、保護者や保育者の注意を促すのみでは子どもの事故を完全になくすことはできません。人の不注意や無責任を非難することに終始せず、「人は誰でも間違う」という考え方に基づいて、社会や企業が基準づくりや製品開発を行い、事故が起きないように仕組み化することが重要です。(抜粋)出典:まとめ車内に残された子どもが熱中症になるリスクは多くのドライバーに認識されている一方で、1年以内に子どもを車に残した経験のある人も2割に上りました。実際の事故にはつながらなかったものの、熱中症が疑われる症状が子どもに見られたという人もあり、「自分(たち)は大丈夫」という過信に陥らないようにすることが大切でしょう。無意識に子どもを残してしまうということもあり得ます。「人は誰でも間違う」という前提に立って防止策を考え、子どもにクラクションの鳴らし方を教える、万が一、子どもを乗せていることを忘れても降りるときに気付けるよう、子どもの近くに荷物や貴重品を置くようにする、置き去り防止機能のある車に乗るなど、できる対策を実践しましょう。(マイナビ子育て編集部)<調査概要>■子どもの車内置き去り実態調査 2023/三洋貿易株式会社<子どもを乗せる乗用車運転者編>調査方法:オンライン定量調査(人口構成比に合わせてウェイトバック集計)調査時期:2023年5月26日(金)~5月31日(水)調査対象:小学生以下の子どもを乗せて自動車を運転する全国の20~69歳のドライバー3377名<関連記事>✅体罰を必要だと思う人は4割に上る、罰を与えてしまいそうな場面は「子どもに危険が生じる可能性があるとき」がトップ✅AIを悪用した音声詐欺が世界で増加中!日本での被害の状況や詐欺に遭わないためのポイントとは?✅ママの4人に3人が感じている!子育て中の孤立と孤独、その原因と対処法とは?
2023年09月15日7カ国、18歳以上の成人を対象にAI音声詐欺の遭遇実態を調査システムとネットワークのセキュリティサポートを行っているマカフィー株式会社では、日本を含む世界7カ国(日本・アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・インド・オーストラリア)の18歳以上の成人7,054人を対象に「音声AIを悪用した詐欺」に関する調査を行いました。その結果、日本ではまだ少ないようですが、世界では音声詐欺による被害者が増加傾向であることがわかりました。AI音声詐欺の遭遇率、日本はどのくらい?「あなた自身、もしくは知人が、AIを悪用した音声詐欺に遭遇したことがあるか」という設問に対し、自分自身が遭遇した人は全体の10%、知人が遭遇したという人は15%でした。国別でみると、とくに多いのがインドで「自分」が20%、「知人」が27%。次いでアメリカが「自分」が14%、「知人」が18%でした。調査を行った7カ国の中では、日本は最も少なく、「自分」が3%、「知人」が5%にとどまりました。日本国内ではまだそれほど多く発生しているわけではない印象です。とはいえ、SNS全盛の現在、今後日本でもこうした詐欺が増えてくる可能性は十分に考えられます。AI(人工知能)を悪用したオンライン音声詐欺の現状に関するレポート「The Artificial Imposter」(マカフィー)より音声のオンライン共有が詐欺の材料にそもそも音声詐欺とはどういうものなのかと言うと、AIを使用して人の声(声紋)のデータをクローン化させ、それを詐欺に活用するというものです。では、詐欺師はどうやって声のデータを入手するのでしょうか?彼らは人々が自らSNSやボイスメモなどを使ってオンライン共有したものをコピーして悪用しています。実際に今回の調査でも「自分自身の声をどのくらいの頻度で共有しているか?」という設問に対して、7か国全体で26%の人が「1週間に1~2回」共有していると回答しています。また、全体の10%は1週間に5回以上、オンラインで共有していることが明らかに。多くの人が日常的に自分の声などをオンライン上にアップしていることがわかります。とくに、音声詐欺が多いとされているインドでは、43%と半数近くの人が最低でも「1週間に1~2回」、それ以上の人を加えると、8割以上の人が音声データのオンライン共有を行っています。このことから、音声データのオンライン共有とAI音声詐欺には、やはり関連が高いことがうかがえるでしょう。詐欺の遭遇率が他国と比べて低かった日本は、音声データのオンライン共有の割合も少なく、「1週間に1~2回」でも16%にとどまっていますが、オンライン共有をする人が増えれば、詐欺のターゲットになっていくことが考えられます。AI(人工知能)を悪用したオンライン音声詐欺の現状に関するレポート「The Artificial Imposter」(マカフィー)よりAI音声詐欺の手口画像や動画の送信や声のクローンを悪用することは、AIの発達によりかなり容易になっているのが現状です。McAfee Labsの調査によると、AIボイスクローニングツールを活用し3秒で一致率85%(※1)のクローン音声を作成できるといいます。実際の手口としては、AIで作成したクローン音声で本人になりすまし、「お金に困窮している」という嘘のボイスメールを家族や知人に送ったり、電話をかけて、相手からお金を騙し取っていることが、今回の調査でわかりました。実際に詐欺にあってしまったとき、クローン音声と本人の声を聞き分けることができるか、自身のない人が多いのではないでしょうか。調査でも、「その声を聞いたときに、本人かどうか識別できるか?」と質問した結果、7割が「識別できるかどうか分からない」「識別できないと思う」と回答しました。AIによるクローン音声を使われてしまった場合、多くの人が騙されてしまう可能性が懸念されます。(※1)音声照合精度は、McAfeeのセキュリティ研究者によるベンチマークと評価に基づくAI音声詐欺から身を守るには?マカフィーでは、AIを悪用した音声詐欺から身を守る方法を紹介しています。✅口頭でのパスワード(合言葉)家族や知人などの間でのみ通用する「合言葉」や「パスワード」のようなものを設定しましょう。とくに、高齢者や家族、友人が電話や電子メール、ボイスメールなどで救済を求めてきた場合には、必ずそうした「パスワード」を求めて確認してから対処するようにしましょう。✅発信者を疑う知らない発信者からの電話やメールなどはもちろん、見覚えのある番号などからの発信でも、その場で対処しようとはせず、一度電話を切って、相手の電話にかけ直すなどの確認を。✅SNSでのアクションは慎重にSNSなどでのアクションに注意することが重要。声はもちろん、画像や動画などでも個人が特定されてしまうような情報をアップするときには、要注意。不特定多数の人がこうしたデータにアクセスできないような設定を行ったり、ダークウェブにデータが流出した場合には通知を受けられれる設定を行うなども大切です。被害が少ない今から注意したい日本でも詐欺被害は多く、家族や知人をかたって電話をかけてくる「振り込め詐欺」(特殊詐欺)は、ますます巧妙化していて社会問題となっています。音声詐欺はその更なる巧妙化したものとも言えるでしょう。しかも、「振り込め詐欺」の場合は、とくに高齢者を狙ったものが多い印象ですが、クローン音声を悪用したものは、全世代を対象とした詐欺とも考えられ、いつ自分自身に降りかかってくるかもしれないという怖さがあります。まずは、音声データをむやみにインターネット上で共有しないことと、こうした詐欺の存在と実態を知ることが大事でしょう。「まだ日本では少ないから」と安心するだけではなく、少ない今だからこそ、しっかり注意喚起していくことが大切です。(マイナビ子育て編集部)※画像はイメージです調査概要調査地域:世界7カ国(アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・インド・日本・オーストラリア)調査対象:18歳以上の成人調査時期:2023年4月13日~19日有効回答数:7,054サンプル(アメリカ(1,009人)、 イギリス(1,009人)、ドイツ(1,007人)、フランス(1007人)、 インド(1,010人)、日本(1,004人)、オーストラリア(1,008人))<関連記事>✅中高年のひきこもり、65~69歳が約45%!4人に1人が独居という生活実態も明らかに✅53%以上の日本人が「不愉快で許せない」と嫌悪感を露わに、多くの人が問題視するモラルとは✅「老後破産」のリスク回避のためには?夫婦二人で月に38万円が望ましいという現実
2023年08月17日Z世代は「子育て」をどう捉えているのか明確な定義はありませんが、Z世代とは1990年代中盤から2000年代序盤に生まれた世代を指すことが多く、2023年現在においては、10代中盤~20代前半ぐらいまでの世代が該当します。Z世代の物事に対する考え方の特徴として、「自分らしさ」を大切にする傾向が強い世代と言われています。そんなZ世代は、子育てについてどう考えているのでしょうか?今回はビッグローブ株式会社がおこなった「子育てに関するZ世代の意識調査」をもとにZ世代の子育てに対する認識を紹介します。Z世代の約5割が「将来、子どもがほしくない」Q. 将来、結婚と子どもについて未婚で子どものいない18歳から25歳までの男女を対象に、将来の結婚と子どもについて質問した結果は、「将来結婚して、子どもがほしい」と回答したZ世代が44.9%、「将来結婚というかたちにこだわらなくても子どもはほしい」が9.4%であり、あわせて約5割となっています。一方、「将来結婚はしたいが、子どもはほしくない」が9.6%、「将来結婚もしたくないし、子どももほしくない」が36.1%となっており、将来、子どもがほしくないというZ世代もおよそ半数という結果となりました。男女別でみてみると、「将来、子どももほしくない」と回答した男性が51.3%、女性が40.2%となっており、男性が約10ポイント上回っています。子育てに自信がないZ世代が多い?「将来、子どもがほしくない」と回答したZ世代の理由として、「お金の問題」と回答した割合は17.7%、「お金の問題以外」と回答した割合が42.1%、「両方」と回答した割合は40.2%でした。子育ての負担として「お金の問題」は大きいと思いますが、Z世代にとっては「お金の問題以外」が特に影響しているようです。Q. お金の問題以外で子どもがほしいと思わない理由(複数回答可)お金の問題以外でのもっとも大きな理由は「育てる自信がないから」で52.3%と5割を超えています。ついで「子どもが好きではない、子どもが苦手だから」が45.9%、「自由がなくなる(自分の時間を制約されたくないから)」が36.0%となっています。また、「これからの日本の将来に期待ができず、子どもがかわいそうだから」が25%、「子どもを育てにくい世の中だから」が20.9%となっており、社会状況もZ世代の子育てに対する意識に影響を与えていることがうかがえます。まとめ今回ご紹介した調査では、将来子どもがほしくないというZ世代は約5割にのぼりました。お金の問題以外でそう思う理由として、5割以上が「育てる自信がないから」と回答しています。これは自分自身のことが理由になっていますが、「これからの日本に期待ができない」「子どもを育てにくい世の中だから」という意見も2割を超えています。Z世代が子どもがほしくないと考える要因には、社会に対する不安も影響しているようです。(マイナビ子育て編集部)画像はイメージです<調査概要>子育てに関するZ世代の意識調査/ビッグローブ株式会社調査地域:全国調査対象:18歳から25歳までの男女500人調査時期:2023年2月7日~2月9日調査方法:インターネット有効回答数:500サンプル<関連記事>✅中高生は結婚や子育てをどう考えている?「名字はどちらでもよい」「子育ての分担は夫婦で同じがよい」など時代を反映する結果に✅「結婚したい」若者は4割以上の一方、「必ず結婚する」という人は男性で2割、女性で1割強【17~19歳の結婚観】✅「子どもが生まれた後は緩いペースで働きたい」、女性だけでなく20代男性も4割に上る
2023年08月16日夫婦でイメージしやすい「理想の大人像」子どもに対して「○○な大人になってほしい」と具体的にパッと思いつくことは難しいですが、芸能人やスポーツ選手を見た時に「こんな大人になってほしい」と思う瞬間はありますよね。とくに夫婦間で子育てについて話すときは、有名人、歴史上の人物、ときにはアニメキャラといった夫婦がお互いにイメージできる具体的な大人像を用いると、話がはずむということもあるのではないでしょうか。【有名人編】理想の大人の1位は「芦田愛菜さん」質問:子どもに目指してほしい“理想の大人”のイメージにあう有名人は?ソニー生命「子どもの教育資金に関する調査2023」より有名人編では、1位「芦田愛菜さん」、2位「大谷翔平さん」、3位「イチローさん」となりました。1位の「芦田愛菜さん」を選んだ理由を見てみると「学業と仕事を両立させているから」という意見があります。芦田愛菜さんを子役時代から知っているパパママにとっては、大人になった今でも活躍している姿を見ることでより一層その理想像が強くなり、今回初めての1位となったのかもしれません。なお、3位の「イチローさん」は2021年まで7年連続で1位をキープしていました。その人気は今もまったく衰えることを知りません。【アニメキャラ編】理想の大人の1位は「モンキー・D・ルフィ」質問:子どもに目指してほしい“理想の大人”のイメージにあうアニメキャラは?ソニー生命「子どもの教育資金に関する調査2023」よりアニメキャラ編では、1位「モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE)」、2位「孫悟空(ドラゴンボール)」、3位「フグ田マスオ(サザエさん)」「竈門炭治郎(鬼滅の刃)」となりました。それぞれを選んだ理由を見てみると、敵を倒す「強さ」といった観点よりも、「優しい」「頼りになる」「思いやりがある」といった内面性での意見が非常に多いのが特徴です。【歴史上の人物編】理想の大人の1位は「徳川家康」質問:子どもに目指してほしい“理想の大人”のイメージにあう歴史上の人物は?歴史上の人物編では、1位「徳川家康」、2位「織田信長」、3位「坂本龍馬」となりました。それぞれを選んだ理由を見てみると、アニメキャラ編とは異なり、「困難を乗り越える」「リーダシップ」「行動力」といったスキル面での意見が多いのが特徴です。まとめ理想の大人の1位は、有名人編では「芦田愛菜さん」、アニメキャラ編では「モンキー・D・ルフィ」、歴史上の人物編では「徳川家康」でした。また、その選択理由は各ジャンルで傾向が異なっているようです。(マイナビ子育て編集部)※画像はイメージです<調査概要>■子どもの教育資金に関する調査2023/ソニー生命調査地域:全国調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする大学生以下の子どもがいる20歳以上の男女調査時期:2023年1月26日~1月27日有効回答数:1,000サンプル(有効回答から各条件がほぼ均等になるように抽出)(内訳)親の性別×子の性別×子の通う学校(未就学、小学校、中学校・高校、大学・短期大学・専門学校・予備校)で16分割、ほぼ均等割付<関連記事>✅イマドキの小学生のおこづかい額は?6割以上の回答を集めたものが意外すぎた!✅意外と知らない?!1年生と6年生で1時間の差がでること【小学生の生活スタイル】✅子育て世代の8割以上が感じている「ある格差」とは?日本は子育てに優しくないと思う人が過半数に上る
2023年08月05日最も感じるギャップは「祖父母は"育児家事=母親メイン"と考えている」育児や子どもの教育という観点で、祖父母とジェネレーションギャップを感じることはあるか尋ねたところ、56.0%が「ある」と回答しました。半数以上がジェネレーションギャップを感じることがあることがわかりました。具体的にどんなところにジェネレーションギャップを感じるか聞くと、最も多い回答は「祖父母は、育児家事=母親メインと考えている」(34.2%)、2位は「祖父母よりも親世代(回答者世代)のほうが父母で協力して育児をしていると感じる」(32.5%)、3位は「祖父母と違って共働きなので子どもと向き合える時間が少ないと感じる」(29.9%)でした。自由回答としては、「抱き癖がつく。指しゃぶりは良くない。などと言ってくる」「昔は~とかそんな事なかったとか、育児に何かと昔の事を話してくる」「自分のときは成績に口うるさく罵られたが、孫のときは自分のことを棚にあげて口うるさく罵る私を怒ってくる」「障害児に理解が足りない」といった声が寄せられています。祖父母にしてもらいたいサポートを尋ねると、最も多い回答は「金銭的な援助」(33.5%)、2位は「親の不在時に子どもを預かってほしい」(28.7%)、3位は「子どもと遊んでほしい」(19.1%)という結果となりました。子どもの教育や習い事について祖父母と話をするときに、気を遣ってしまうことや気になることは何か聞いたところ31.1%は「気を遣ってしまうことや気になることは特にない」と答えました。次いで「費用を出してほしいが、伝え方が難しい」「経済状況を心配されたり、確認されたりする気がする」と、親の金銭面・経済状況に関することがランクインしています。調査概要調査対象:未就学~小学生のお子さんをもつ男女調査⽅法:インターネット調査調査期間:2023年6月16日~6月18日有効回答数:209名調査エリア:全国小学館集英社プロダクション(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅孫の帰省、うれしい反面「食事の用意」が大変…。祖父母の8割以上が「帰省時には特別な料理を用意する」一方、食材選びなどの準備に苦戦✅遺族間トラブルの半数以上が「兄弟姉妹でもめた」! 「死去後、多額の借金が判明」「遺書の相続内容が不公平」✅お墓参りの実態調査、「お墓の前でお弁当を食べる」風習や「お墓の前で記念撮影」という仰天エピソードも!
2023年08月03日全国の12歳~18歳1,800人を対象に調査「中学生・高校生の生活と意識調査」はNHKが1982年から5~10年に一度、実施している世論調査。中高生の子どもたちの意識や実態を探ると同時に、彼らの父・母も対象として親から見た子どもの姿や考え、意識の違いなどを把握することを目的としています。最新の2022年の調査では全国の12歳~18歳の男女1,800人およびその親3,600人を対象に行われました。テーマは学校生活や友だちや親との関係、心理状態、社会観など多岐にわたりますが、今回は「生徒調査」の中から、結婚観に関する部分をご紹介します。結婚後の名字は「どちらでも構わない」が半数以上日本の民法では結婚すると男性か女性のどちらかが姓(名字)を変えなければなりません。名字を変えるのは圧倒的に女性であり、約95%を占めています[*1]。以前はそれが当たり前だと考えられてきましたが、今の十代の認識はどうなっているのでしょうか。「将来、結婚したとしたら、名字をどのようにしたいと思いますか」という設問に対して、中高生の回答は「相手が自分の名字になっても、自分が相手の名字になっても、どちらでも構わない」が最多となりました。中学生が59.2%、高校生では59.9%と、いずれも約6割を占めます。なお、「相手の名字を、自分の名字に変えてほしい」という人は中学生で19.6%、高校生で16.0%。「自分の名字を、相手の名字に変えたい」という人は中学生で13.1%、高校生で16.2%でした。参考文献[*1]男女共同参画局:夫婦の姓(名字・氏)に関するデータあなたは、将来、結婚したとしたら、名字をどのようにしたいと思いますか。NHK放送文化研究所「中学生・高校生の生活と意識調査2022」より子育ては「母親も父親も」が当たり前次に、夫婦の子育ての分担に関する意識を見てみます。「将来、結婚して子どもが生まれたとしたら、子育ての分担について、どのようにしたいと思いますか」という設問に対しては、中学生・高校生ともに最も多かったのが「父親も母親も同じくらいする 」(中学生68.6%/高校生73.0%)でした。2番目に多かったのは「母親が中心で、父親が手伝う」(中学生27.5%/高校生24.1%)。一方、「すべて母親がする」は中学生で1.0%、高校生では0.5%とわずかでした。これらのことから、父親が子育てを担うことは当たり前だと考えられていることがわかります。あなたは、将来、結婚して子どもが生まれたとしたら、子育ての分担について、どのようにしたいと思いますか。NHK放送文化研究所「中学生・高校生の生活と意識調査2022」より「結婚後も女性は仕事を続けるべき」が多数派子育ての分担は父親も母親も同じくらいがよいと考える中高生は、結婚後の女性の働き方についてはどう考えるでしょうか。「結婚した女性が仕事をすることに対する次のような意見について、どのように考えますか」と尋ねた結果を見てみましょう。中学生、高校生ともに最も多かったのは、「結婚して、子どもができたら、仕事をやめたほうがよいが、子どもが大きくなったら、 また仕事をしたほうがよい」でした。中学生が49.5%、高校生が49.1%と約半数がこれを選んでいます。次いで多かったのが「結婚して、子どもができても、仕事を続けたほうがよい 」(中学生33.7%/高校生40.8%)。いずれにしても、女性は結婚後も仕事を続けるべきだという考えが大半であるといえます。一方、「結婚したら、仕事をやめたほうがよい」「結婚して、子どもができたら、仕事をやめたほうがよい」を合わせた回答は、中学生で15.0%、高校生で7.8%でした。中学生と高校生で比べると、中学生のほうが「仕事をやめたほうがよい」と考える割合が多いようです。あなたは、結婚した女性が仕事をすることに対する次のような意見について、どのように考えますか。NHK放送文化研究所「中学生・高校生の生活と意識調査2022」よりまとめ12歳~18歳という若い世代の結婚観は、いまの時代を如実に反映するようなものでした。とくに結婚後の名字については、どちらが名字を変えても構わないと考える人が多数派となっており、女性が名字を変えるのが当たり前だという認識は低くなっていることがうかがわれます。「選択的夫婦別姓制度」をめぐって議論がなされていますが、これまではそもそも、結婚したらどちらの名字を選ぶのかを考えること自体が一般的でなかったといえます。今後は話し合いのもとで夫婦の名字を選んでいく人が増えていくかもしれませんね。また、結婚後の女性の働き方については、仕事をしたほうがよいと考える人が多数であるものの、子どもが小さなうちから復職するよりも、子どもが大きくなるまでは仕事をやめたほうがよいという意見が、どちらかというと多いようです。育児と仕事の両立の難しさも一方で感じているのかもしれません。(マイナビ子育て編集部)※画像はイメージです調査概要■中学生・高校生の生活と意識調査2022/NHK放送文化研究所調査地域:全国調査対象:12歳~18歳までの中学生・高校生、およびその父母調査時期:2022年7月19日~8月31日有効回答数:「生徒調査」1,183人(中学生596人/高校生556人)「父母調査」父親1,031人・母親1,197人<関連記事>✅配偶者の呼び方を相手によって変えている人が多数派!目上の人には 「妻・主人」、近しい人には「嫁・旦那」✅夫が「ごみ袋の交換」以外にやっている家事とは?夫婦の家事分担の実態調査✅高校生が「親になりたくない」と思う理由、4割超を占めた回答が意外!?「子どもが嫌い」を上回ったものとは
2023年07月08日40~69歳のひきこもりの実態内閣府が全国の10歳~39歳の男女20,000人、および40~69歳の男女10,000人を対象に実施した「こども・若者の意識と生活に関する調査 (令和4年度)」というものがあります。このうち、ひきこもりの状況に関する項目から、40~69歳を対象にした調査結果に着目してご紹介します。✅「男性・独身・親と同居」というイメージを覆す!?若年層のひきこもりの実態とは【内閣府調査】調査におけるひきこもりの定義今回の調査ではひきこもりを「準ひきこもり」と「狭義のひきこもり」に分けており、これら2つを合わせたものを「広義のひきこもり」と定義しています。<準ひきこもり>✅普段は家にいるが、自分の趣味に関する用事のときだけ外出する。<狭義のひきこもり>✅普段は家にいるが、近所のコンビニなどには出かける。✅自室からは出るが、家からは出ない。✅自室からほとんど出ない。※上記のような状態になって6ヶ月以上、かつ、病気などを理由としない高齢になるほど多い傾向「広義のひきこもり群」に該当する人を性別で見てみると男性が59.4%、女性が40.6%でした。年齢で見てみると、最も多いのが「65歳~69歳」で44.5%を占めています。次いで「60歳~64歳」20.0%、「55歳~59歳」12.9%。高齢になる方が割合が高くなっていることがわかります。「65歳~69歳」で特に割合が高くなっているのは、定年退職後に周囲の人や社会との繋がりが希薄となり、徐々に家から出る機会が少なくなってしまうといったケースが含まれるからかもしれません。✅強迫性障害という消えない不安に支配されて…3人の子どもを持つ作者が描くノンフィクション子育て漫画「配偶者あり」は50%強次に「広義のひきこもり群」に含まれる人の婚姻状況を見てみると、「配偶者あり」が53.5%、「未婚」が27.1%、「配偶者と離別(離婚)」が9.3%などとなっています。一方、「広義のひきこもり群以外」、つまり、ひきこもりではない人の回答をみると、「配偶者あり」が73.6%、「未婚」が13.2%、「離婚」が9.2%。したがって「広義のひきこもり群」の人の方が、結婚している割合が低いことがわかります。また、同居者の有無については、「当人の配偶者」が52.3%、「当人の子」が25.2%、「同居している人はいない」が25.8%でした。「年金」で生計を立てている人が56.8%では、生活状況はどのようになっているのでしょうか。「主に生計を支えている人」は誰かという質問に対し、「自分自身」(54.8%)が最も多く、次いで「当人の配偶者」(29.7%)という結果でした。この結果を不思議に思う人もいるかもしれません。しかし、次に見る「主に生計を支えている人の主な収入源」の回答結果で疑問が解消するでしょう。最も多い回答は「年金」で56.8%を占め、「就労、事業による収入」は21.9%でした。自分で生計を立てているという人の中には、定年退職後にひきこもりとなったため、自身の年金などで生活費を賄うことができているケースなどもあるのでしょう。「暮らし向き」を聞いた設問では、「中の下」を回答した人が最も多く34.8%でした。次いで「中の中」(33.5%)、「下」(25.2%)となっています。このうち、ひきこもりでない人の回答と開きが大きかったのは「下」です。ひきこもりでない人で「下」と回答したのは7.6%なので、17ポイント以上の差が表れています。「広義のひきこもり群」に該当する人の方が自身の暮らし向きをより厳しく感じているといえるでしょう。専業主婦・主夫は18.1%現在の仕事を尋ねた設問では、「無職(仕事を探していない)」が59.4%で最も多いですが、次いで「専業主婦・主夫」も18.1%と2割近くに及んでいます。ひきこもりになる背景にはさまざまな事情が考えられるため一概には言えませんが、結婚して専業主婦・主夫になった人が、何かのきっかけでひきこもりとなったケースもあるのかもしれません。なお、就業経験の有無については「現在は就業していないが、過去に就業経験がある」と回答した人が90.3%に上っています。まとめ40~69歳のひきこもりの状況を見てみると、高齢者になるほど、ひきこもりの割合が多く、年金生活の人も少なくないことがわかりました。そのなかには、定年までは働いて退職後にひきこもりとなったケースなどもあるでしょう。また、半数以上が結婚しており、専業主婦・主夫のひきこもりも一定数いるようです。若い頃にひきこもりとなり、独身のまま親元で年を取っていくというケースばかりでなく、独立や結婚を経て中年以降にひきこもりとなるケースもあると考えられます。自分の親や自分自身、配偶者がひきこもりにならないとも限りません。多くの人が関心を寄せて考えることが大切でしょう。(マイナビ子育て編集部)※画像はイメージです調査概要■こども・若者の意識と生活に関する調査(令和4年版)調査地域:全国調査対象:①令和4年4月1日現在、10歳~39歳の男女 20,000 人②令和4年4月1日現在、40歳~69歳の男女 10,000 人調査時期:令和4年11月10日から25日まで有効回答数:10~14歳:1,52015~39歳:7,03540~69歳:5,214<関連記事>✅若者の4人に1人が性暴力の被害にあっているというデータ、最初に被害を受けた年齢では小学生も15%に上る✅ある特徴をもつ女性は「年収100万円未満」の割合がどの年代も最多に、その特徴とは?✅孤独死の3割は発見まで15日以上!?発見原因で「異臭」よりも多かったのは?
2023年07月01日浮気・不倫調査や結婚信用調査、素行調査などを行うHAL探偵事務所は、探偵事務所に浮気調査を依頼した経験のある人を対象に、「浮気調査で判明したパートナーの行動」に関する調査を実施しました。■探偵事務所に調査を依頼し、明らかになったこととは?パートナーに浮気の疑いがあったとき、どうしたら良いのでしょうか。探偵事務所に調査を依頼するという方法もありますが、「探偵に依頼するなんて…」という人もいるかもしれません。しかし、個人で浮気現場を押さえるのは難易度が高く、確証がないまま問い詰めても、浮気を認めることは少ないのではないでしょうか。かといって、そのままの関係を続けていると浮気がエスカレートしていく可能性もないとはいえないでしょう。では、実際に探偵に浮気調査を依頼した人は、パートナーのどのような言動が決め手となったのでしょうか。また、浮気調査を依頼した人の中には、とんでもないようなエピソードを経験した人もいるかもしれません。そこで実施した今回の調査。浮気調査のどんな実態が明らかになったでしょうか。■なんで浮気調査を依頼した?決め手となったパートナーの言動とははじめに、探偵事務所に浮気調査を依頼した理由を聞きました。「探偵事務所に浮気調査を依頼した理由として近いものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、「素行を知りたいため(将来、浮気しそうなのかどうか)(42.6%)」と回答した人が最も多く、次いで「浮気をしているのか気になったため(42.5%)」「浮気や不倫をしている証拠を得たかったため(34.4%)」「交友関係を知りたいため(24.5%)」と続きました。次に、浮気調査を依頼することになった決め手やタイミングについて調査しました。「浮気調査を依頼する決め手となったのは、パートナーのどのような言動(またはタイミング)でしたか?」と聞いたところ、「スマホやSNSなどで連絡を取り合っていることがわかったとき(24.9%)」との回答が最多に。次いで「会話が少なくなった、帰宅時間が遅くなった、そっけない態度に変わったときなど(24.6%)」「他のパートナーと親密な関係があるという疑いが生じたとき(15.8%)」「別のパートナーと頻繁に会っている疑いがあったとき(13.9%)」「デートの機会(直接会う機会)が減ったとき(7.5%)」と続きました。パートナーが他の誰かと連絡を取り合っている様子が見られたり、自分への連絡が少なくなったと感じた時に、浮気調査に踏み切る人が多いようです。■探偵事務所選びのポイントは、「料金」「信頼性」「知名度」先程の調査で、パートナーが他の相手と連絡を取り合っていることがわかった際、調査依頼を決めたという人が多いことがわかりました。それでは、探偵事務所を選ぶ際にはどのようなポイントを重視したのでしょうか。「探偵事務所を選ぶ際、どのようなポイントを重視しましたか?(複数回答可)」と尋ねたところ、「料金(安さ、成功報酬などの料金体系)(40.9%)」との回答が最も多く、次いで「信頼性(協会加入など)(39.4%)」「知名度(事務所の大きさ)(35.0%)」と続きました。4割以上が料金を重視すると回答しています。その理由について詳しく聞きました。◇料金を重視している理由は?・空振りだったときの費用が痛いから(30代/女性/広島県)・時間が掛かれば高くなるため(40代/男性/福岡県)・料金が高すぎると依頼したくてもできない(40代/女性/佐賀県)・なるべく費用はかけたくない(50代/男性/秋田県)などの回答が寄せられました。浮気調査はしたいけれども、できるだけお金をかけたくないと考える人が多いことが浮き彫りになりました。■依頼すると、どの程度浮気を調べることができる?ここまでの調査で、探偵事務所は料金を重視して選ぶ人が多いことが明らかとなりました。では実際に探偵事務所に浮気調査を依頼した結果、どこまで浮気が判明したのでしょうか。「探偵事務所に浮気調査を依頼したことで、パートナーの浮気はどこまで判明しましたか?」との質問では、「ほぼすべてが明らかになった(28.7%)」「ある程度は明らかになった(55.6%)」と8割以上が、探偵事務所に浮気調査を依頼したことで浮気が明らかになったと回答しました。具体的にはどのようなことが判明したのでしょうか。◇浮気調査で判明したこととは?・同じ会社の人との浮気(30代/女性/東京都)・定期的に会っている証拠を得た(30代/女性/広島県)・他のパートナーとホテルに入った(40代/男性/岐阜県)・弟と浮気していることが判明した(50代/男性/富山県)浮気調査で判明したことについて、上記の回答が寄せられました。探偵事務所に依頼したことで確固たる浮気の証拠を掴んだ人が多いようです。■浮気調査で判明した、パートナーのとんでもない浮気エピソードとは?8割以上の人が、探偵事務所に浮気調査を依頼したことで浮気が判明したことがわかりましたが、浮気が発覚した際に、とんでもないエピソードはあったのでしょうか。◇パートナーのとんでもない浮気エピソードとは?・私の親友と浮気していた(30代/女性/群馬県)・結婚、出産後も元カレとつながっていて、定期的にあっていた、また子どもも元カレの子だった(40代/男性/千葉県)・ホテル代を経費で落としてた(20代/女性/福岡県)・ママ友と不倫してた(30代/女性/広島県)信じられないようなエピソードが実際にあることが明らかになりました。浮気をされた人は、大きなショックを受けたのではないでしょうか。■探偵事務所に依頼して良かった理由、最多は「浮気の実態が明らかになった」ここまでの調査で、浮気調査によって、パートナーのとんでもない浮気が明らかになった人は少なくないことが判明しました。では、浮気調査後に、パートナーとの関係はどうなったのでしょうか。「浮気調査のあと、パートナーとはどのような関係になりましたか?」と聞いたところ、「依頼前とほとんど変化なし(41.0%)」と回答した人が最も多く、次いで「関係を修復した(31.8%)」「別れた(離婚した)(27.2%)」と続きました。およそ6割が、パートナーとの関係に何らかの変化があったと回答しています。「結果的に考えた場合、探偵事務所に浮気調査を依頼して良かったと思いますか?」と質問したところ、「とても良かったと思う(35.1%)」「ある程度は良かったと思う(51.2%)」と8割以上が探偵事務所に浮気調査を依頼して良かったと回答しました。その理由はどのようなものでしょうか。「どのような点が良かったと思いますか?(複数回答可)」と聞くと、「浮気の実態が明らかになったこと(証拠を得たこと)(44.8%)」との回答が最多となりました。次いで「気持ちが整理できたこと(35.8%)」「もやもやしているままより一歩前進できたこと(32.8%)」「浮気の疑いが晴れたこと(28.6%)」「きちんとパートナーと話し合いができたこと(14.7%)」と続きました。客観的な事実が明らかになったことにより、気持ちの整理がついたり一歩前進できたりできたことを満足に感じている人が多いようです。■調査によってパートナーのとんでもエピソードが明らかに今回の調査で、8割以上の人が、探偵事務所に浮気調査を依頼したことで浮気が明らかになったことが判明しました。浮気調査によってパートナーのとんでもない浮気が明らかになった人も多いようです。また、8割以上の人が探偵事務所に浮気調査を依頼して良かったと回答。事実が明らかになったことによりパートナーとの関係性を見直し、前進できたというのがその理由として挙げられています。パートナーの行動が怪しい、気になるという人は探偵事務所に相談してみるのも良いかもしれませんね。■調査概要「浮気調査で判明したパートナーの行動」に関する調査【調査期間】2023年6月1日〜6月5日【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査【調査人数】1,017人【調査対象】調査回答時に探偵事務所に浮気調査を依頼した経験があると回答したモニター【モニター提供元】ゼネラルリサーチ【引用元】HAL探偵事務所【出典元】(エボル)
2023年06月26日▼▼2023年上半期によく読まれた調査記事Top10からお届けします。▼▼孤独死が発見されるまで何日かかる?老後に一人暮らしをすることになり、孤独死となったらどうしよう……と不安になる方は少なくないようです。実際、孤独死はどのように発見されているのでしょうか?日本少額短期保険協会による「第6回孤独死現状レポート」から考えてみましょう。なお、同レポートでは「自宅内で死亡した事実が死後判明に至った独り暮らしの人」を「孤独死」の定義とし、賃貸住居内における孤独死の実像を統計データで示しています。約4割は3日以内に発見されている一般社団法人日本少額短期保険協会「第6回孤独死現状レポート」より賃貸住宅における孤独死の約4割は3日以内、つまり「早期に発見」されています。また、3日以内の発見では男女に違いが表れているのも特徴。女性の方が男性よりも1割以上多くなっています。4日以上では男女差はほとんど見られないことから、男性よりも女性の方が早期に発見される傾向にあるといえそうです。親族や友人などの近親者による発見が男性は34.9%に対し、女性は44.5%であることも踏まえると、女性の方が社会とのかかわりを持っていることが考えられます。発見まで15日以上となる場合は3割以上ただし、早期発見が多いといっても、15日以上経ってから発見されたケースも3割以上と決して少なくないのも事実です。全体を平均すると発見までの日数は17日になります。平均日数を見ると、孤独死をした人は発見されにくいということを感じるでしょう。なかには90日以上も発見されなかったケースもわずかながら見られます。発見原因1位は「音信不通」一般社団法人日本少額短期保険協会「第6回孤独死現状レポート」より孤独死した人が発見された原因で半数以上を占めたのは「音信不通」です。発見されるまでの日数の平均は14日となっています。そのほかの要因になると20日以上に。やはり人とのつながりの有無が早めの発見に結び付いているといえるでしょう。長期化した場合の発見原因は「異臭」が3割一般社団法人日本少額短期保険協会「第6回孤独死現状レポート」より3日以内の「早期発見」に至ったケースと、長期化した場合を比較してみると、どちらも発見原因で最も多かったのは「音信不通・訪問」でしたが、この両者には30ポイントの開きがあります。また、長期化した場合に「異臭・居室の異常」や「家賃の滞納」が大きく増えるのも特徴。近親者などがいない場合、こういう状況になって、住居の管理者などに発見されているという背景が考えられるでしょう。まとめ何日も発見されないケースも少なくありませんが、最も多いのは3日以内というのが現状であることがわかりました。また、発見の要因として多いのは音信不通であり、人や社会とのつながりによって発見に至っていることがうかがわれる結果でした。人生の中で常にだれかと一緒に暮らしているとは限りません。高齢になった時に一人暮らしをする可能性もあるでしょう。自分はどのような最期を迎えたいのかは、どのような生き方・生活を選択するかとも関わっています。「どのように死にたいか」から逆算して生き方を考えるのも、1つかもしれませんね。(マイナビ子育て編集部)※画像はイメージです調査概要■第6回孤独死現状レポート/一般社団法人日本少額短期保険協会調査地域:全国調査対象:少額短期保険会社の家財保険(孤独死特約付き)に加入している被保険者調査時期:2015年4月~2021年3月までの孤独死のデータ収集したデータ:孤独死対策委員をはじめ、協力会社から提供された孤独死のデータ人数:5,543人<関連リンク>→性別に関する「アンコンシャス・バイアス」の実態は?女性よりも男性で高い傾向が見られる→思春期の「自己肯定感」の特徴|親が知っておきたい、ある年齢での「危機」とは→セックスで大事なのは愛情表現?それとも快楽?男女で大きな認識の違いが明らかに
2023年06月25日▼▼2023年上半期によく読まれた調査記事Top10からお届けします。▼▼離婚の可能性を考えている人が多い年代とは「令和4年度 離婚に関する統計の概況」(厚生労働省)によると、1年のうちで離婚件数が最も多いのは3月だということです。年度が変わる時期であることが関係しているのかもしれません。離婚する人は増えているイメージも強いかもしれませんが、実際のところ、近年は減少傾向が続いています。2002年(平成14年)には約29万組でしたが、2020年(令和2年)は19万3,000組でした[*1]。また、離婚率(人口1,000人に対して)も同様の減少傾向を示しているので、一時期よりも離婚は減っているといえそうです。では、人々の離婚に対する意識はどうなのでしょうか? 内閣府男女共同参画局が行った「令和3年度 人生100年時代における結婚・仕事・収入に関する調査」で、興味深いアンケート結果をご紹介します。参考厚生労働省「令和4年度 離婚に関する統計の概況」最初に離婚した年齢は30代半ばが平均最初に離婚した時の年齢は、平均すると、女性は33.9歳、男性は35.5歳でした。また、最初に結婚した年齢は、女性が26.6歳、男性が28.9歳。あくまで平均ですが、結婚後10年以内に離婚をしているケースなどが想像できるでしょう。再婚の可能性を視野に入れると、30代で離婚を決断しようと考える人が少なくないのかもしれません。ちなみに、現実の年齢に対して理想の年齢も聞いていますが、結婚する年齢や第一子を持つ年齢は、理想と現実に大きな開きはありませんでした。内閣府「令和3年度 人生100年時代における結婚・仕事・収入に関する調査」より離婚の可能性、男女ともに40代がトップ次に、「今後離婚する可能性」について、性別や年代別に見てみましょう。現在結婚している人(事実婚を含む)で離婚の可能性があると答えた割合は、40代女性でもっとも多く、20%でした。40代男性も19.3%と同じくらいの割合に。次に多いのが30代女性で17.8%、20代女性で16.6%、30代男性で16.4%となっています。男女とも30~40代で離婚を考えている割合が高くなることがわかります。この年代は男女ともに働き盛りで家族以外の付き合いも多彩なので、すれ違いが起こりやすかったり、子育てなどに関する意見の食い違いなどが起こりやすい年代でもあるのかもしれません。また、離婚する可能性について「絶対ないと思う」「まあないと思う」という割合は、男女ともに20代や30代より50代、60代の方が高くなっています。内閣府「令和3年度 人生100年時代における結婚・仕事・収入に関する調査」より20~39歳の方が40~69歳よりも「仲が良い」傾向になかには離婚を選択する夫婦もいることは確かですが、多くのカップルは自分たちは仲が良い方だと考えているようです。20~39歳の男女は「大変仲は良い」「仲は良い方だと思う」と回答した人が約7割を占める結果となっています。これは、40~69歳に比べ男女ともに10ポイント以上高い数字です。一方、「あまり仲がよくないと思う」「かなり仲はよくないと思う」「現在、離婚もしくは別れることを考えている」を選んだ人は、独身者より既婚者の方が男女とも全世代で多く、40~69歳では女性の16%、男性の12.8%がこれを選択。1割以上の人が配偶者との関係があまりよくないまま、結婚生活を続けていることがわかりました。内閣府「令和3年度 人生100年時代における結婚・仕事・収入に関する調査」よりまとめご紹介した調査結果では、最初の離婚年齢は平均すると35歳前後であり、離婚を考えている人が多い年代は30~40代であることがわかりました。また、40代以降では、20代や30代と比べて、夫婦の仲が良くないと感じている人が増える傾向も認められました。この30~40代という年代は、子どもがいる場合、まだ子どもが成人を迎えていないような時期でもあるでしょう。離婚は子どもを含めた家族の問題として生じやすいことが、あらためて感じられる結果でした。(マイナビ子育て編集部)※画像はイメージです調査概要■内閣府「令和3年度 人生100年時代における結婚・仕事・収入に関する調査」調査対象:全国20歳~70歳未満の(株)マーケティング・アプリケーションズ社のインターネットモニター登録している男女20,000人から有効回答調査時期:2021年12月27日~2022年1月11日調査方法:オンラインアンケート<関連記事>✅「老後破産」のリスク回避のためには?夫婦二人で月に38万円が望ましいという現実✅【令和世代の結婚観】高校生の1割は「結婚したくない」その理由のトップに挙がったのは…✅孤独死の3割は発見まで15日以上!?発見原因で「異臭」よりも多かったのは?
2023年06月24日17歳~19歳の価値観やライフデザインなどを調査日本財団では、成人年齢が18歳に引き下げられたことをきっかけに、18歳の若者がどんなことを考え、物事を捉えているのかを知るために「18歳意識調査」を定期的に実施しています。第52回では、「価値観・ライフデザイン」をテーマにしており、今回はその結果から、特に子育てにかかわる部分をご紹介します。※なお、この調査は全国の17歳~19歳の男女1,000人を対象にインターネットを通じて実施しているため回答者がインターネット利用者に限られるなど、回答者に何らかの偏りが生じる可能性があり、必ずしも日本全体の17~19歳男女に妥当するものではありません。「子どもを持ちたい」16~18歳は男女とも6割16~18歳というと、少子社会で生まれ育ってきた世代ですが、子どもを持つことに対してはどう思っているのでしょうか。「あなたは将来、子どもを持ちたいと思いますか」という設問に対して、「持ちたいと思う」「どちらかと言えば持ちたいと思う」と回答した人の合計の割合は、男性で6割強、女性が6割弱となっています。親になりたいと考える人の方が多いようです。しかしその一方、「あなたは、実際には、自分は将来、子どもを持つと思いますか?」という問いに対しては、「必ず持つと思う」「多分持つと思う」と回答した人の合計の割合は、男性で約46%、女性が約45%とそれぞれ4割台にとどまっています。また、女性に注目して見てみると、子どもを持ちたくないと思う人は24.8%と、4人に1人の割合になり、男性(17.8%)よりも多い結果となりました。日本財団「18歳意識調査 第52回 –価値観・ライフデザイン–報告書」より経済的な理由が最も大きな障壁に先の設問では、子どもを持ちたいという希望と、実際に持つかどうかの現実性の認識に違いが見られました。そこで、「将来子どもを持つうえでの障壁」についての考えも見てみます。将来、子どもを持つにあたって特に障壁となる可能性が高いものとして、男女ともに「金銭的な負担」がトップとなりました。次いで「仕事との両立」「時間的な負担」が続いています。子育てにかかるお金への不安を感じている若者が多いようです。また、女性の回答だけに目を向けてみると、「時間的な負担」以外はすべての項目で男性を上回っており、男性よりもさまざまな障壁を想定していることがわかります。これらは女性が妊娠・出産するということを考えると当然な回答とも言えますが、とくに「精神的な負担」「身体的な負担」で男女差が見られる結果となりました。あなたが将来、子どもを持つにあたって、特に障害となる可能性が高いというものを、いくつでも選んでください。(複数回答)日本財団「18歳意識調査 第52回 –価値観・ライフデザイン–報告書」より子どもを持たない理由は?男女での違いも今見たように、考えられる子育ての障壁のトップは金銭的負担となりましたが、この金銭的負担が子ども持たない理由としても上位に挙がりました。女性で1位、男性で2位となっています。男性の理由のトップは「パートナーがいないと思うから」(38.3%)、僅差で「金銭的な負担が大きいと思うから」(35.7%)と続き、次いで「精神的な負担が大きいと思うから」(30.4%)となっています。女性は「金銭的な負担が大きいと思うから」(53.6%)に続いて、「精神的な負担が大きいと思うから」(51.8%)、「体力的な負担が大きいと思うから」(37.5%)が上位を占めました。あなたが将来、子どもを持たないと思う理由について、特に障害となる可能性が高いというものを、いくつでも選んでください。(複数回答)日本財団「18歳意識調査 第52回 –価値観・ライフデザイン–報告書」よりまとめ少子高齢化は日本社会の大きな課題と言われ続けていますが、残念ながら改善の兆しが見えてこないと言わざるを得ない現状です。今回ご紹介した十代の考えにもそれが反映されており、子育てに立ちはだかる障壁に不安を抱いている人が多いことが分かります。子どもを持ちたいと考えていても、経済的な負担などの問題を考えると二の足を踏んでしまう、というのはとても残念で悲しいことです。子どもを望む人たちが少しでも安心して出産できる環境をつくることは、待ったなしの重要な課題であることを改めて認識する結果でした。(マイナビ子育て編集部)※画像はイメージです調査概要■18歳意識調査「第52回 –価値観・ライフデザイン–」報告書/日本財団調査地域:全国調査対象:17歳~19歳までの男女調査時期:2022年12月2日~5日有効回答数:1,000サンプル<関連記事>✅配偶者の呼び方を相手によって変えている人が多数派!目上の人には 「妻・主人」、近しい人には「嫁・旦那」✅夫が「ごみ袋の交換」以外にやっている家事とは?夫婦の家事分担の実態調査✅高校生が「親になりたくない」と思う理由、4割超を占めた回答が意外!?「子どもが嫌い」を上回ったものとは
2023年06月16日15~39歳のひきこもりの実態内閣府が全国の10歳~39歳の男女20,000人、および40~69歳の男女10,000人を対象に実施した「こども・若者の意識と生活に関する調査 (令和4年度)」というものがあります。このうち本記事では、15~39歳を対象にしたひきこもりに関する状況等の調査結果に着目してご紹介します。✅中高年のひきこもり、65~69歳が約45%!4人に1人が独居という生活実態も明らかに調査における「ひきこもり」の定義今回の調査ではひきこもりを「準ひきこもり」と「狭義のひきこもり」に分けており、これら2つを合わせたものを「広義のひきこもり」と定義しています。<準ひきこもり>✅普段は家にいるが、自分の趣味に関する用事のときだけ外出する。<狭義のひきこもり>✅普段は家にいるが、近所のコンビニなどには出かける。✅自室からは出るが、家からは出ない。✅自室からほとんど出ない。※上記のような状態になって6ヶ月以上、かつ、病気などを理由としない15~39歳のひきこもり、男性53.5%・女性45.1%「広義のひきこもり群」に該当した15~39歳の人の性別をみると、男性が53.5%、女性が45.1%、その他(どちらともいえない・わからない・答えたくない)が1.4%となっており、若干、男性の方が多い結果でした。また、年齢では「25歳~29歳」が23.6%と最も多く、次いで「15歳~19歳」21.5%、「35歳~39歳」20.8%、「20~24歳」18.1%、「30~34歳」16.0%となっています。30代の前半は比較的低い値ですが、この結果を見ると、特にどこかの年代で突出している、といったことはないようです。✅相手の父親が小学生の息子を恫喝! 何この人、怖い…本当にあった学校トラブル15~39歳のひきこもり、8割以上が未婚次に、広義のひきこもり群に該当する婚姻状況を見てみると、若年層が含まれることもあって、「未婚」が81.9%とほとんどを占めました。ただし、この数字は、「広義のひきこもり群以外」、つまり、ひきこもりでない人で未婚の割合が60.1%であるのと比べると、20ポイント以上の開きがあります。広義のひきこもり群に該当する人の方が、それ以外の人より未婚の割合が多いといえます。15~39歳のひきこもり、暮らし向きは「中の中」以下に集中「主に生計を支えている人」は、父(43.1%)、母(22.2%)、当人の配偶者(15.3%)という結果でした。また、「主に生計を支えている人の主な収入源」は「就労、事業による収入」が76.4%で最も高い結果でしたが、なかには「年金」と回答した人も7.6%見られました。高齢の親がひきこもりの子の生活を支えているといった家庭もあることが想像されます。さらに、「暮らし向き」に関する回答を見ると、「中の中」を回答した人が最も多く47.9%、次いで「中の下」(25.0%)、「下」(16.7%)という結果でした。反対に「中の上」は9.0%、「上」は0.7%と低い値となっています。一方、「広義のひきこもり群以外」の回答では、「中の下」と回答したのは19.6%、「下」と回答したのは5.6%と、いずれも「広義のひきこもり群」よりも低く、反対に「中の上」は20.4%と、「広義のひきこもり群」よりもかなり高い結果でした。このことから、「広義のひきこもり群」に該当する人の方が、自分の暮らし向きを世間一般より低く感じている人が多いといえるでしょう。✅娘がヒドいオムツかぶれで号泣。オムツがタポタポでも放置しっぱなし……SNSにのめりこみ堕ちていくママの話15~39歳のひきこもり、専業主婦・主夫も12.5%「現在の仕事」については、「無職(仕事を探している)」が29.9%、「無職(仕事を探していない)が24.3%、「学生・生徒(予備校生などを含む)」が22.9%をそれぞれ占めました。また、「専業主婦・主夫」も12.5%でした。なお、「広義のひきこもり群以外」における「専業主婦・主夫」の割合は4.7%となっています。これまで見てきたように、15~39歳で「広義のひきこもり群」にあたる人は未婚が大半であり、親の収入の元で暮らしているケースが多いことが考えられますが、結婚して配偶者と暮らしているケースも一定数、存在することがわかります。まとめひきこもりの実態は、当事者や関係者でないと見えにくいものですが、今回ご紹介した調査から、少し具体的にイメージしやすくなった人もいるかもしれません。15~39歳を対象にした調査なので、親がひきこもりの子を支えているケースが多いといえますが、夫婦のいずれかがひきこもりであるケースもあるようです。また、暮らし向きが一般よりも低いと感じる割合も少なくありませんでした。昨今、多くの家庭が物価高などの影響を家計に受けていますが、ひきこもりの人やその家族も例外ではないでしょう。ひきこもりを家庭内の問題とせず、社会の関心事としてもっと広く認識され、多様で柔軟な支援体制が整うことが大切だと考えられます。(マイナビ子育て編集部)※画像はイメージです調査概要■こども・若者の意識と生活に関する調査(令和4年版)調査地域:全国調査対象:①令和4年4月1日現在、10歳~39歳の男女 20,000 人②令和4年4月1日現在、40歳~69歳の男女 10,000 人調査時期:令和4年11月10日から25日まで有効回答数:10~14歳:1,52015~39歳:7,03540~69歳:5,214<関連記事>✅若者の4人に1人が性暴力の被害にあっているというデータ、最初に被害を受けた年齢では小学生も15%に上る✅ある特徴をもつ女性は「年収100万円未満」の割合がどの年代も最多に、その特徴とは?✅孤独死の3割は発見まで15日以上!?発見原因で「異臭」よりも多かったのは?
2023年06月03日ソニー生命保険では、シニア層の意識や生活実態の把握のために、定期的に「シニアの生活意識調査」を行っています。この記事では、全国の50歳~79歳の男女を対象にした2022年の調査結果から、シニアの夫婦観に関するデータをご紹介します。老後も夫婦一緒に暮らしたい人が8割配偶者がいるシニア696人を対象に、「老後も配偶者と一緒に暮らしたいと思うか」と尋ねた結果が以下のとおりです。全体では「非常にそう思う」と回答した人が最も多く、約半数の50.9%が「非常にそう思う」と回答しました。「どちらかといえばそう思う」と合わせると、83.9%の人が老後も配偶者と一緒に暮らしたいと思っていることがわかりました。この数字を多いとを多いと感じるか、少ないと感じるかは人によって異なるかと思いますが、大半の人が今の配偶者との生活に満足しているといえそうです。<あわせて読みたい!>夫・父の悲喜交々!!【漫画】「パパの幸せ」エピソード一挙11作品夫の方が「老後も一緒に」と考える人が多いまた、この回答を男女別にみたところ、男女で少し違った結果になっています。男性は「そう思う※」と回答した人が90.4%であるのに対し、女性は76.7%とやや低い結果でした。「そう思う」は女性の方が男性よりも10ポイント以上少なく、「非常にそう思う」に至っては20ポイント以上少なくなっています。どちらかというと女性の方が、配偶者に不満を持っている人が多いのかもしれません。※そう思う:「非常にそう思う」と「どちらかといえばそう思う」の合計生まれ変わっても同じ相手と夫婦になりたい人が6割現世で今の相手と添い遂げたいというシニアが多数であることがわかりましたが、この調査では少し視点を変えて「来世」についての質問もしています。回答はどうなったでしょうか?「生まれ変わっても今の相手(配偶者)と結婚したいと思うか」と尋ねたところ、次のような結果となりました。全体では「非常にそう思う」が26.3%、「どちらかと言えばそう思う」が35.5%で、“生まれ変わっても同じ相手と結婚したい” と思う人の方が多いのですが、そう思わない人の割合も約4割と少なくありません。一定数は “生まれ変わったら別の人と結婚したい”(もしくは誰とも結婚したくない?)と考えているようです。女性のほうが別の人との結婚生活を望む傾向が強い?こちらも同様に男女別で見てみると違いのあることもわかります。男性は「そう思う※」人が72.1%、「そう思わない※※」人が27.9%と、全体平均よりも「そう思う」の割合が高くなっていますが、女性は「そう思う」50.5%、「そう思わない」49.5%と、ほぼ半々とかなり拮抗しています。また、女性の場合、「非常にそう思う」が18.7%と、4つの選択肢のうちでもっとも少なくなっているのも特徴でしょう。誰しも別の人生を想像することはあるかと思いますが、女性のほうが、たとえ今の相手に大きな不満はなくても、次の人生があるなら別の人と結婚してみたいと考える人が多いのかもしれません。※そう思う:「非常にそう思う」と「どちらかといえばそう思う」の合計※※そう思わない:「全くそう思わない」と「どちらかといえばそう思わない」の合計まとめ昭和の終わりはまだ専業主婦世帯が多く、平成の始めも専業主婦世帯と共働き世帯が拮抗していた時期です。今のシニア世代では、家庭で家事や育児を1人で担ってきた女性も少なくないと考えられるでしょう。また、経済状況によっては、家事・育児をしながらパートタイム労働で家計を支えてきた人もいるかと思われます。結婚後の生活で苦労した思いがあって、別の結婚生活をしてみたいと望むシニア女性も少なくないのかもしれません。(マイナビ子育て編集部)※画像はイメージです調査概要■シニアの生活意識調査2022/ソニー生命調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする全国の50歳~79歳の男女(有効回答数1,000サンプル)調査時期:2022年8月2日~8月3日調査方法:インターネット調査<関連記事>✅1年以上セックスをしていない人の割合は男性で4割、女性で5割に、夫婦間のセックスレスも増加傾向✅孤独死の3割は発見まで15日以上!?発見原因で「異臭」よりも多かったのは?✅ある特徴をもつ女性は「年収100万円未満」の割合がどの年代も最多に、その特徴とは?
2023年05月02日今年も3月に入り、卒業式シーズンが近づいてきました。卒業式といえば、多くの世代で「仰げば尊し」を歌うことが定番だったのではないでしょうか。しかし、現代の卒業式では、以前のような定番ソングを歌う機会は減っているようです。今回は、日本トレンドリサーチの調査結果を参考に、現代の卒業式ソング事情について見ていきましょう。30代以下では「仰げば尊し」を歌った経験が激減本調査では、30代以下・40代・50代・60代・70代以上の男女合計800人にアンケートを行っています。まず、「小学校の卒業式で何を歌ったか」という質問に対しては、全体の回答で1位が「校歌」、2位が「仰げば尊し」、3位が「蛍の光」と続きました。一方で、30代以下の世代は他の世代に比べ、「仰げば尊し」を歌ったと回答する割合は激減しています。40代では54.4%、50代では65.0%、60代では76.9%、70代以上では75.6%が「仰げば尊し」を歌ったと回答したのに対して、30代以下では30.0%となっています。また、30代以下では、全世代で唯一「仰げば尊し」よりも「旅立ちの日に」の方が多く歌われており、この世代から卒業式ソングの定番に変化が見られることが分かります。卒業式ソングも多様化している30代以下の卒業式ソングは、定番の歌以外に、Jポップなども取り入れられるようになっており、以前より多様化しているようです。例えば、今回の調査では、レミオロメンの「3月9日」、森山直太朗の「さくら」、Kiroroの「未来へ」、いきものがかりの「ありがとう」など、別れや新たな出会いも想起させる歌が卒業式の歌として取り入れられています。卒業式にスーツやワンピースを着る学校が増えた次に、卒業式に着ていく服装についても各世代の回答を見てみましょう。70代以上では「普段着」が過半数を超えているのに対して、50代以下では洋装(スーツ・ワンピースなど)が最も多くなっています。特に最近では、卒業式に正装をしておしゃれをすることが多いようです。卒業式では、正装で「旅立ちの日に」や流行の歌をうたう。これが最近の卒業式の定番のようです。[文・構成/grape編集部]
2023年03月08日編集部:学研キッズネット編集部MS&ADインシュアランス グループの三井ダイレクト損害保険株式会社は、おもに6月から学校が再開する小学1年生のママ・パパを対象に、交通安全意識の実態調査を行いました。調査の背景家族や園が送り迎えをすることが多い幼稚園、保育園までと異なり、子どもたち自身で歩いて登校するようになる小学生。今年の小学1年生は、この環境の変化を緊急事態宣言による外出自粛の中で4月を迎えており、「ひとり歩きデビュー」の準備ができていないお子様も多いのではないでしょうか?今回、緊急事態宣言の解除後に学校が再開し、学校への登校がはじまるにあたり、1年生のママ・パパはどう考えているか調査することとなりました。【調査対象】5月14日以降も緊急事態宣言が継続した8都道府県在住の、小学1年生の子どもがいる30~49歳の男女※エリア:北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県【結果のポイント】・ママ・パパの8割が子どもの「ひとり歩き」を不安視・登校デビューは約半数のママ・パパが「学校または途中まで付き添う」・7割の家庭が交通安全マナーを自身で子どもに指導するなど意識の高さが判明・ドライバーに期待することは、「余裕をもった運転」「スピードへの配慮」■緊急事態宣言解除後のお子さまの交通事故について不安はありますか?【小学生の交通事故の特徴(2014~2018年)】(警察庁調査)・学年別にみると最も多いのは小学校1年生で、最も少ないのは小学校6年生・小学校1年生の歩行中の死者・重傷者数は6年生の約3.6倍、死者に絞ると5.6倍過年度(2014~2018年)の調査結果によると、月別では「4月~7月」が多く、最多は5月。今年度は緊急事態宣言解除後の増加が懸念されています。時間帯では、「午前7時台」「午後3時台~5時台」が多く、最多は午後4時台。下校や遊び(遊戯、訪問)のために外出した際に事故が多いことが分かります。最多は「下校中」という結果に。月別の死者・重傷者数時間帯別の死者・重傷者数※資料:警察庁「歩行中児童の交通事故の特徴等について」より調査結果一覧集団登校ではない回答者のうち、約半数が学校または途中まで付き添うと回答しました。また、近所の友達や兄弟姉妹と一緒の場合を含めると、8割弱が同行する方法を検討しています。■これから小学1年生のお子さまの登校がはじまりますが、どのように登校させますか?※集団登校ではないと回答された方にお聞きします。緊急事態宣言中、お子さまは主にどのような生活を過ごしたかの質問(複数回答可)では、「ほぼ自宅で過ごした(87.7%)」と約9割が外出を控えたことがわかりました。■緊急事態宣言中、お子さまは主にどのような生活を過ごしていましたか?緊急事態宣言中、子どもだけの外出の機会は、「おもに家族と一緒に外出し、ひとりでは外出していない(47.7%)」「ほとんど外出していない(34.4%)」で、約8割がひとりで外出する経験が少ない実態となりました。■緊急事態宣言中、小学1年生のお子さまだけで外出する機会はありましたか?緊急事態宣言中に学校へのルートを覚えたかという質問では、「完璧に覚えた(33.5%)」「だいたい覚えた(36.5%)」と7割がマスターした結果となり再開に備えていることがわかりました。■お子さまは、緊急事態宣言中に、学校へのルートを覚えましたか?緊急事態宣言中、交通量の減少を8割が実感しています。緊急事態宣言の発令により、休校やテレワークの増加、不要不急の外出などによる結果となりました。■緊急事態宣言中に交通量が減ったと思いますか?緊急事態宣言中、近隣エリアでスピードを出す車が多いと感じた経験が「おおいにあった(13.1%)」「あった(14.4%)」「どちらかといえばあった(12.9%)」と半数近くにのぼり、道がすいてることでスピードを出す車が増えている傾向がうかがえる結果となりました。■緊急事態宣言中に飛ばす車が多いと感じたことはありますか?登下校中に不安を感じる事は、多い順に「新型コロナウイルスによる感染(62.8%)」「自動車(自転車)との事故(57.1%)」「知らない人に声を掛けられる・誘拐(41.4%)」「友人関係・いじめ(37.8%)」「不安は感じていない(10.1%)」となりました。■学校が再開されることで、おもに子どもの登下校中において、どのようなことに不安を覚えますか?交通安全による指導交通安全の知識を自身で指導しているか問う質問では、「とてもよくしている(32.4%)」「たまにしている(49.4%)」で7割に達し、交通安全の意識の高さがわかりました。■登下校や子どもたちで遊びに行く際の交通安全の知識をご自身で指導していますか?指導の内容は、歩行する時の位置や標識の見方、交差点の正しい渡り方、車の危険性など、ひとりで歩く際に気を付けるポイントを、具体的に指導していることがわかりました。■指導はどのような内容ですか?(主な自由回答)・青信号でも左右を確認する、道の端を歩く、狭い歩道での信号待ちの場所・左右をよく確認する、交差点では少し下がって待つ、幹線道路はひとりで渡ってはいけない・信号を渡る時は、信号だけでなくクルマが止まったのを確認してから渡る・耳をすませる。車や自転車、バイクの音が後ろから聞こえたら振り向いて避ける・歩道を歩いている際に車がでてくる場所や交通が多い曲がり角など危険な場所を注意■ママ・パパと離れて過ごす時間を見据えて、子どものためにしてきたこと(したいこと)はありますか?(主な自由回答)・スマホを契約、見守りアプリの使用・登下校時のメールでの通知機能を申し込み・非常ベルや防犯ブザーを実際に鳴らしてみる・学校から支給されているGPS機能を登下校に合わせて確認するママ・パパと離れて過ごす時間が増えることを見据え、スマートフォンのアプリやGPS機能の活用、防犯ブザーやメール通知機能の設定といった対策を進めていることがわかりました。■子どもの交通安全を考えて、どのような取り組みに期待しますか?子どもの交通安全に対して、どのような取り組みに期待するかという質問(複数回答可)では、「学校や地域の交通安全教室(56.7%)」「学級内での担任の指導(53.2%)」「通学路の整備(50.1%)」と半数を超え高い期待が伺えました。■ご自身が車を運転する立場として、外出自粛明けの運転に不安はありますか?ドライバーの立場として運転に不安があるかという問いには「おおいにある(16.9%)」「ある(17.5%)」「どちらかといえばある(11.6%)」で、約半数が不安に思っていることがわかりました。■自粛明けのお子さまの交通事故について不安はありますか?学校再開にともない交通事故の不安を抱えるママ・パパ。「おおいにある(30.8%)」「ある(34.8%)」「どちらかといえばある(20.6%)」で8割を越え、不慣れな1年生のひとり歩きに不安を抱えています。■小学1年生のお子さまの通学路を走行するドライバーに期待することはありますか?(主な自由回答)・自粛後に起こる危険を予想して行動してほしい・子どもが飛び出して来るかもしれないと思って欲しい子どもの通学路を通るドライバーに期待すること(複数回答可)は「余裕をもって運転してほしい(73.8%)」「スピードに配慮してほしい(72.9%)」と高く、「分散登校で時間や曜日が異なることに注意してほしい(35.5%)」「体格に配慮・注意してほしい(39.8%)」は4割にのぼりました。当社は、これからもお子さまの交通安全に向けた有益な情報発信等を通じて、「無事故社会の実現」に向けた取組みを展開して参ります。■調査の概要調査期間:2020年5月23日~5月25日調査対象:下記都市部の30~49歳の小学1年生の子どもがいる男女(北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県)※複数の子どもがいる場合、小学1年生の子どもを想定し回答調査方法:インターネット調査回答数:543人<会社概要>商号:三井ダイレクト損害保険株式会社英文名:Mitsui Direct General Insurance Company, Limited代表者:取締役社長宮本晃雄所在地:東京都文京区後楽1丁目5番3号企業サイト:学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月29日編集部:学研キッズネット編集部この度、ゼネラルリサーチ株式会社は、未就学児を持つ家庭の新型コロナウイルスの影響調査を、未就学児を持つ全国20代〜40代の男女を対象に実施。その結果を発表しました。調査実施の背景世界中に大きな影響を与えている新型コロナウイルス感染症。日本においても、4月7日の緊急事態宣言が発令され、対象地域も全国へと拡大していきました。しかし、徐々に対象地域の解除が決定し、5月25日には関東の1都3県と北海道の解除が決定し49日ぶりに全面解除となりました。新規感染者数は、日々下がっては来ているものの、まだまだ終息したとは言えません。予断を許さない状況が続いていますが、新型コロナウイルスは未就学児の自宅の過ごし方にも大きな影響を与えていると言われています。今もなお、自宅待機をしている未就学児は多いでしょう。未就学児の自宅待機は、学力の低下だけでなく、社会性の低下も示唆されています。 では、未就学児を持つ保護者や未就学児自身にはどのような影響が起きているのでしょうか?そこで、ゼネラルリサーチ株式会社では、未就学児を持つ家庭の新型コロナウイルスの影響調査を実施しました。【調査結果のポイント】・新型コロナウイルスによって家庭では外出できないことにストレスを感じている・7割の保護者が子どものストレスは外に遊びに行けないことと回答・年代別:ストレスがたまることで起きた子どもの変化・年代別:社会性の低下への対策意識・年代別:コロナ世代の子どもの将来で不安なこと、期待すること・前回調査との比較:新型コロナウイルス「かからない」「うつさない」の意識について・前回調査との比較:不要不急の外出自粛について調査結果■調査1:新型コロナウイルスによって家庭では外出できないことにストレスを感じているまず、「新型コロナウイルスによって家庭でどのようなことをストレスに感じていますか?(複数回答可)」 と質問したところ、『家族で遊びや旅行に出かけられない(81.2%)』や『家計への出費がかさむ(水道光熱費や食料品など)(44.6%)』といった回答が上位に挙げられました。外出することもできず、自宅待機によってどんどんと家計への出費だけがかさんでいる状況をストレスに感じる家庭が多いようです。■調査2:7割の保護者が子どものストレスは外に遊びに行けないことと回答未就学児を持つ保護者のストレスが明らかになりました。では、未就学児である子どもは、どのようなことをストレスに感じているのでしょうか?調査の結果、『外に遊びに行けないこと(70.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『長時間家にいること(50.6%)』『保育園や幼稚園に行けないこと(42.9%)』『友だちと遊べないこと(41.5%)』と続きました。外での遊びや、保育園や幼稚園、友だちといった外部との交流が絶たれている状況に、子どもがストレスを抱えている様子が伺えることが分かります。■調査3:年代別:ストレスがたまることで起きた子どもの変化自粛生活で、子どものストレスの原因は外出できない事だと、多くの親は感じているなかで、子どもにどのような変化が起きているのでしょうか?そこで、各年代別で子どもの変化に関して調査したところ、保護者の年代によって子どもの変化が異なっていることが分かりました。20代と40代の方は子どもが怒りやすく癇癪を起こすようになったという回答が最も多く、30代の方は子どもがわがままになったと回答しました。20代、40代の方と30代の方の回答が異なるのは、子どもの接し方や子育て方法に違いがあるのかもしれません。その結果、ストレスがたまった子どもの変化に違いが生じられているのではないでしょうか?では、子どものストレスを削減するために、保護者はどのような対策を取っているのでしょう。【子どものストレスを減らすための対策】・動画をみて一緒にダンスをしたり、子どもと遊ぶ時間を増やした(茨城県/会社員/20代/男性)・家の中でかくれんぼをしたり、身体を動かせる遊びをしている(愛媛県/専業主婦/20代/女性)・ベランダで日光浴をしたり家でできる遊びをしたりしている(福岡県/公務員/20代/女性)・とにかく遊び相手を丁寧にやる(福岡県/専業主婦/30代/女性)・タブレットを使って遊んでいる(愛媛県/会社員/40代/男性)上記のような回答が寄せられました。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、「緊急事態宣言の発令」や「不要不急の外出自粛要請」、「幼稚園・保育園の休園」によって子どもは自宅待機を余儀なくされることとなりました。緊急事態宣言は解除されたものの、解除されてもなお自粛要請や分散登園があるのではないでしょうか?今後も外部との接触機会の減少は続き、子どものストレスが軽減されないことが予想されます。しかし、保護者も様々な対策を行いストレスがたまらないように注意していることが伺えます。■調査4:年代別:社会性の低下への対策意識先程の調査で、子どもが外出や外部との接触が絶たれていることでストレスを抱えている状況であることが伺えました。このような状況が続いてしまうと注意したいのが、学力の低下や社会性の低下です。特に、社会性は外部との交流で育まれる場合が多いため、早い段階で外部との交流が絶たれてしまうと、低下の危機を招きます。そこで、各年代別で子どもの社会性の低下への対策に関して調査しました。●子どもの社会性低下への対策はできていますか?20代…はい:28.1%/いいえ:71.9%30代…はい:26.6%/いいえ:73.4%40代…はい:27.4%/いいえ:72.6%全年代で、7割以上の方が対策できていないと回答しました。しかしながら、3割近くの方が社会性低下への対策を行っています。では、社会性低下への対策を行っている方はどのようなことをしているのでしょう。●社会性低下への対策方法・オンライン指導を受ける(神奈川県/専業主婦/30代/女性)・リモートでお友達や祖父などと話をする(石川県/パート・アルバイト/30代/女性)・知育アプリや市販のドリルで学びながらルールなどを教えている、話して聞かせている(佐賀県/専業主婦/40代/女性)・オンライン授業や、SNSで人とのつながりや大人社会の知識を教えてあげている(和歌山県/会社員/40代/女性)上記のような対策方法が寄せられました。オフラインでの外部との接触が減っているからこそ、オンライン上で外部との交流機会を増やしているようです。■調査5:年代別│コロナ世代の子どもの将来で不安なこと、期待すること新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「コロナ世代」といった表現を見聞きするようになりました。 コロナ世代とは、新型コロナウイルスによって社会に出る前の、入園式・入学式や卒園式・卒業式が行えなかった世代を指すようです。保護者のなかには、子どもの幼稚園や保育園の入園時期が予定より遅れてしまった、再開の目処が立っていないという方もいるのではないでしょうか?そんな「コロナ世代」と呼ばれる子どもの将来で不安なこと、期待していることとは何が挙げられるのでしょう。各年代別で調査を行いました。上記のグラフから分かるように、各年代別でみて「子どもの教育格差」に関して不安に感じているようです。また、先程の調査結果同様に、社会性の低下に関しては、20代、40代、30代といった順に不安を感じていることが判明しました。反対にコロナ世代の子どもの将来で期待していることとは何が挙げられるのでしょうか?●コロナ世代の子どもの将来に期待していること・できない環境のなかで、自分で変えようとする意識(石川県/専業主婦/20代/女性)・大変な時代に生まれたからこそ、強く生きてほしい(静岡県/専業主婦/20代/女性)・元気で社会性のある人間になってほしい(東京都/会社員/30代/男性)・得意なこと、好きなことを見つけて、その部分で仕事や生き甲斐を持ってほしい(大阪府/専業主婦/40代/女性)・ネットワークを使うことに抵抗がないことで生まれるアイデア力(徳島県/会社員/40代/男性)上記のような回答が寄せられました。コロナ世代の子どもに不安を感じる一方で、期待していることも多いようです。■調査6:前回調査との比較:新型コロナウイルス「かからない」「うつさない」の意識についてゼネラルリサーチが実施した前回の調査で、新型コロナウイルスへの「かからない」「うつさない」の意識に関して調査したところ、年代別で意識に差があることが分かりました。では、未就学児を持つ保護者に関して、各年代別での意識に違いはあるのでしょうか?※前回記事の調査6より:代の方が「どちらも意識している」項目でトップとなり、30代と10ポイント近く差のついたと結果となっています。この理由として、20代〜40代での感染者数は、40代、20代、30代といった順で多いため、特に対策を徹底しているのかもしれません。また、前回同様に、20代〜30代の方は、「かからない」を意識した新型コロナウイルスへの対策をしていることが判明しました。未就学児の子どもがいることから、まずは自分が「かからない」ことへの意識を高くもち対策していることが考えられます。■調査7:前回調査との比較│不要不急の外出自粛について政府は、5月14日に特定警戒都道府県以外の34の県と、特定警戒都道府県のうち、茨城、石川、岐阜、愛知、福岡の5県を合わせた39県で緊急事態宣言を解除しました。また、同月21日に大阪、京都、兵庫の2府1県を解除し、25日には関東の1都3県と北海道の解除が解除され、緊急事態宣言が全面解除となりました。しかし、政府の対策本部では、引き続き、不要不急の外出自粛を呼びかけています。そこで、前回の調査同様に、各年代別で不要不急の外出の意識に関して調査を行いました。※前回記事の調査5より:前回、子どものいる家族世帯/単身世帯に調査を実施した時と比べると、「完全に外出自粛をしている」と回答した方のポイントが増える結果となりました。未就学児の子どもを持っていることから、感染リスクを減らすために、徹底的に外出自粛をしていることが考えられます。ここで注目したいのは、20代の「ある程度外出している」と回答した方の割合です。前回調査時には、9.7%と一桁台のポイントでしたが、今回11.0%と増える結果となっています。調査時点では、一部地域で緊急事態宣言が解除されていたり、感染者数が日に日に減少していたりしたため、外出自粛への意識が下がってきていること考えられます。また、全年代の結果からも分かるように、新型コロナウイルスの感染者数は減少しているなかでも不要不急の外出を控える意識は高いことが伺えます。しかし現在では、緊急事態宣言が全面解除となったため、今後の外出自粛への意識はさらに変化していくのではないでしょうか?調査結果からわかること新型コロナウイルス感染拡大の影響により、自宅待機を余儀なくされていた保護者や未就学児がいることでしょう。緊急事態宣言は全面解除となりましたが、解除されてもなお自宅待機や分散登園が続くと、子どもの外部との交流機会がどんどん絶たれてしまい、社会性低下の恐れがあることは早急に解決すべき問題です。アフターコロナの時代でどのように立ち向かっていくのか、保護者の対策が非常に重要だと言えるでしょう。ゼネラルリサーチでは、今後も引き続き調査を継続してまいります。【調査概要】調査概要:未就学児を持つ家庭の新型コロナウイルスの影響調査調査期間:2020年5月19日(火)〜2020年5月20日(水)調査方法:インターネット調査調査人数:1,058人調査対象:未就学児(0歳〜6歳の子ども)を持つ全国20代〜40代の男女調査主体:ゼネラルリサーチ■ゼネラルリサーチとは・国内最大規模のモニター数:1,538万人以上・5000種類以上の属性データでセグメント設定可能・調査形式8種類×5種類のカスタマイズ機能※調査目的に対して、最適な調査形式・機能をご提案致します。ゼネラルリサーチHP:ゼネラルリサーチ公式アカウント:Twitter「@_GRinfo」■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月29日編集部:学研キッズネット編集部e-ラーニングに関するサービスの様々なコンテンツを提供する株式会社イー・ラーニング研究所は、コロナウイルスの感染拡大を受け、自宅学習が促されている今、子どもたちの休校処置中の学習の実態を調査するため、子どもを持つ親を対象に「休校処置中の学習に関する調査アンケート」を実施。その結果を発表しました。調査概要イー・ラーニング研究所は、インターネットを利用した家庭向けe-ラーニングサービス『フォルスクラブ』、小中学生向け動画教育配信サービス『スクールTV』などのデジタルサービスに加え、世界で活躍できる力を身につける、小学生向け次世代型社会体験スクール『子ども未来キャリア』などオフライン教材を展開しています。今回、イー・ラーニング研究所では20代~50代の子どものいる親を対象に「休校処置中の学習に関する調査アンケート」を実施いたしました。その結果、休校処置中の学習に何を求めているのか等の実態が見える調査結果となりました。【「休校処置中の学習に関する調査アンケート」調査概要】調査方法:紙回答調査地域:全国調査期間:2020年4月8日~2020年5月18日調査対象:20代~50代の子どものいる親(男女・計133人)※イー・ラーニング研究所調べ調査結果1、親の約8割が休校における学習に不安を抱いている!「休校における学習の不安はありますか」という問では、「はい」が77%、「いいえ」が23%となり、約8割の親が休校における学習に対して不安を抱いていることがわかりました。自宅学習では学校のように時間割や規則がないため、子どもたちの学習への姿勢や継続性に不安を感じていることが伺えます。2、半数以上の家庭が休校中、学校以外の学びの対策を行っている!行われている対策の第1位は「オンライン学習」!「休校中に、学校以外の学びの対策を行っていますか」という質問をしたところ、「はい」が55%、「いいえ」が45%となりました。また、「どのような学びの対策を行っていますか」という問では、「オンライン学習」が群を抜いて多い結果となりました。自宅時間を過ごすツールとしてPCやタブレットの普及が広がっているため、学校から提供された教材のほか、子どもの習熟度に合わせて学年にとらわれないオンライン学習を学びの対策に選んでいると推測されます。3、4人中3人がオンライン学習において、「無料コンテンツ」を利用したいと思っている!無料コンテンツを利用したい理由は「家計への負担が少ないから」が最多回答に「オンライン学習においては、有料コンテンツと無料コンテンツのどちらを利用したいですか」という問では、4人中3人が「無料コンテンツ」を利用したいと考えていることが明らかになりました。また、「なぜ無料コンテンツを利用したいと思っていますか」と質問したところ、「家計への負担が少ないから」がもっとも多い回答となりました。新型コロナウイルスによって突然訪れた休校処置に対し、これまで学習に力を入れていなかった家庭でもオンライン学習を取り入れるため、家計への負担が少なく取り入れやすい無料コンテンツを求めていると考えられます。4、学ばせたいと思うオンライン学習コンテンツは「面白く学べる」「苦手克服ができる」、オンライン学習に求める機能は「動画で学習できる」が最も多い結果に「どのようなオンライン学習コンテンツで学ばせたいですか(またはどのようなオンライン学習コンテンツがあれば学ばせたいと思いますか)」という問では「面白く学べる」、「苦手克服ができる」、「教科書に準拠している」という回答が上がりました。新型コロナウイルスによる外出自粛や休校措置の実施期間中に、子どもの学習姿勢が維持され、学校のように面白く学べるコンテンツを求めていると考えられます。さらに、「オンライン学習にどのような機能を求めていますか<MA>」という質問では「動画で学習できる」(104)が群を抜いて最多の回答となり、紙の教科書とは異なるオンライン学習ならではの動的要素を求めていることが伺えます。「スクールTV」概要「スクールTV」は、「学習習慣の定着」を目的とし、全国の主要科目の教科書内容を網羅した小中学生向けの動画教育サービスです。約1,000本の教科書に対応した授業動画を配信し、自ら能動的に学習する「アクティブ・ラーニング」のメソッドを日本で初めて動画内に導入しています。また、学習習慣が身についた子どもが、もう1つ上の目標を目指すために開始された学習コンテンツとして、現在、教科書や教材出版社など他社のドリルも提供しています。利用料金:無料/有償プラン(「成績向上目的の学習コンテンツ」を有償で提供)・スクールTVプラス:月額300円・スクールTVドリル:200円~※学習教材により異なる対象:小学生(1年生~6年生)、中学生(1年生~3年生)学習内容:・小学校1~2年生:算数・小学校3~6年生:算数・社会・理科・中学校1~3年生:数学・社会・理科・英語・国語公式サイト:■サービス特徴1.「授業動画が見放題」・小中学校の教科書に対応した授業動画が見放題・単元の中で「重要ポイント」に絞り込み、テレビを見るような感覚で楽しく学習できる・映像総数:約1,000本2.「やる気を育てる講師陣」・有名大学の現役学生を講師として採用・お兄さん・お姉さんのような親しみやすさを演出3.「アクティブ・ラーニングメソッド採用」・文科省が推進する主体的・対話的で深い学び「アクティブ・ラーニング」の視点を導入・授業開始前の約5分間に「アクティブ・ラーニング動画」を採用し、子どもの興味を惹きつける・定期的に質問を投げかけるなど適度に自分で考える機会を与えることで、「能動的」な学習が可能【「子ども未来キャリア」概要】「子ども未来キャリア」は、小学生から“夢”や“目標”を持ち、“社会で必要な力”を育む次世代型社会体験スクールです。夢・目標を持てるための「キャリアビジョン」と、夢・目標を叶えるための「ビジネススキル」両輪を育みます。「QMIメソッド」と呼ばれるアクティブ・ラーニング型の独自メソッドを用いて授業を実施します。使う学習ツールは子どもたちに具体的想起をうながす「スライド投影」と学習テーマを疑似体験できる完全オリジナル「テーブルゲーム(ボードゲーム・カードゲーム)」です。「QMIメソッド」では、子どもたちが自分のこととして学ぶことができるため、意欲的かつ、効率的に楽しみながら学ぶことができます。教材対象年齢:小学1年生~小学6年生販売対象:全国の子ども向けスクールや学習塾など教育関係の組織・企業公式サイト:【学習テーマ】国際的に定義された「21世紀型スキル」10領域の解釈と日本の子どもに必要な社会的スキルの学習テーマで構成されています。現在定義されたテーマは14ですが、これらの要素は「時代・社会」や「子どもたちの環境」、「保護者が求める環境」に沿い、常に更新されていきます。A.お金の大切さと成り立ちを知ろうB.夢を叶える”逆算思考”を学ぶC.家族・友達と仲良くいられる”コミュニケーション”を知ろうD.友達と協力することの大切さを知るチームで活躍する”チームワーク”E.自分の意見が言えるようになる子ども”ディスカッション”など【株式会社イー・ラーニング研究所】名称:株式会社イー・ラーニング研究所本社:大阪府吹田市江坂町1丁目23-38 F&Mビル6F東京支社:東京都港区港南1丁目8-40 A-PLACE品川1F代表者:代表取締役吉田 智雄会社公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月27日編集部:学研キッズネット編集部HUSTAR株式会社が運営する、オンライン学習コーチングサービス『スタディチェーン』編集部は、現役大学生に対して「国公立大学、私立大学どちらを志望していたか?」について調査。その結果を発表しました。志望が多かったのはどっち?世の中には、沢山の大学があります。自分のやりたいこと、学びたい分野で大学を探していくと自分の行きたい大学が絶対に見つかるはずです。日本の大学は主に国立大学、私立大学、公立大学、短期大学に分かれています。そして、国立大学と公立大学との差はあまりありません。そのため国公立大学とも呼ばれることも多いです。その中でも、高校生の進学志望先として多い大学が国公立大学と私立大学になります。現役大学生の方々が高校生だった頃、国公立大学と私立大学どちらを志望していたのでしょう?【調査概要:大学受験に関する調査】調査方法:インターネット調査調査人数:42名調査対象:現役大学生『スタディチェーン』編集部は、現役大学生を対象に「高校生のころ、国公立大学と私立大学どちらを志望していましたか?」とアンケート調査を行いました。まずは、アンケート結果をご覧ください。アンケート結果スタディーチェーンから引用現役大学生を対象に「国公立大学、私立大学どちらを志望していましたか?」とアンケートを実施したところ、どちらも半数ずつという結果になりました。●私立:50%「私立大学を志望していた」と回答した人は全体の50%でした。私立大学を志望していた理由は、学部の選択肢が国立より豊富なので、勉強したいことが私立大学にあったという声や、入試のために勉強する科目が少ないので、偏差値の低い高校生が1年間かけて逆転合格を勝ち取ることができると思った、といった声が上がりました。●国公立:50%「国公立大学を志望していた」と回答した人は全体の50%でした。国公立大学を志望していた理由は学費が私立よりも半額近く安いため親に負担をあまりかけなくて済む、大学という場所でよりアカデミックな勉強をしたかったなどの声が上がりました。現役大学生42名に「国公立大学、私立大学どちらを志望していましたか?」アンケートを取った結果、まさかの50%50%にわかれました。国公立大学、私立大学どちらかに人気が偏ることがないのはとても良いことだと思われます。▼参考記事「志望校の大学の決め方」について詳しく説明▼他のアンケートなども参考にしたい方はこちらから▼【コロナ】休校期間中でも家で無料で受けられるオンライン塾【スタディーチェーン公式サイト】■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月26日編集部:学研キッズネット編集部文部科学省は、新型コロナウイルス感染症対策に関し、幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における臨時休業の実施状況についての2020年5月11日正午時点の調査結果をとりまとめ発表しました。1.学校における臨時休業の実施状況について(国公私立学校)5月4日の緊急事態宣言の延長を受けて、各地域において、感染拡大の状況に応じて臨時休業の継続又は終了等の措置が取られています。5月11日12時時点で、86%の学校が臨時休業を実施しています。2.主な臨時休業終了予定日(公立学校)感染者数が多くみられる北海道、東京、大阪など、13の特定警戒都道府県を含む29都道府県は、6月1日までに学校再開する方針を示していることがわかった。また、早いところで、佐賀県では14日から学校を再開。続いて山形、沖縄、長野、山梨、山口、愛媛、高知、宮崎県の9件が5月末には学校再開する方針だ。一方で、福島、福井の2県は、当面の間、引き続き休校延長の考えを示している。詳しくはこちら■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月14日アサヒ飲料株式会社は、「ワンダ」ブランドが発売20周年を迎えるにあたり展開している「WONDERFUL COFFEE PROJECT」の一環として、「全国のがんばるお父さん1万人大調査」の第2弾「全国ナンバーワンお父さん」に関する調査結果を発表。さらに、調査でわかった全国のお父さんの実態をまとめた「お父さん大百科」を、「WONDA」スペシャルwebコンテンツ上で発表した。47都道府県お父さんの「前向き度」は?お父さんの「仕事前向き度」を調べるべく、「今の仕事が好きかどうか」をきいたところ、「好き」と回答した“仕事前向きお父さん”トップ3は1位「宮崎県」(74.0ポイント)、2位「徳島県」(73.5ポイント)、3位「沖縄県」(72.3ポイント)、ワースト1位は「岩手県」(49.0ポイント)、2位「大分県」(51.0ポイント)、3位「和歌山県」(51.0ポイント※小数点第2位で順位づけ)という結果に。「西日本のお父さん」の仕事への健闘ぶりがうかがえる結果となった。“家族前向き度”ナンバーワンお父さんは沖縄県! 続いて、家族を大切にしている度合い=「家族前向き度」を調べたところ、「家族の誕生日は早く家に帰るようにしている」という「優しいお父さん」が多かった都道府県は1位「沖縄県」(83.2ポイント)、2位「山形県」(82.1ポイント)、3位「佐賀県」(81.1ポイント)という結果に。 一方、ワースト3は「岡山県」(63.5ポイント)、「長崎県」(64.0ポイント)、「高知県」(64.3ポイント)と続いた。全国のお父さんが選んだ「朝メシ」「ご褒美メシ」が当たるキャンペーン実施中缶コーヒーブランド「ワンダ」の発売20周年記念プロジェクト「WONDERFUL COFFEE PROJECT」では、同社が1997年に「ワンダ」を立ち上げた時にビジョンとして掲げた「ワンダフルな味や体験を、コーヒーを通じて世の中に提供する。」をテーマとし、世の中に缶コーヒーの枠にとらわれない驚きや楽しみを提供していく。 全国のがんばるお父さんを応援する「ワンダ」は、お父さんたちの「一番お気に入りの地元の朝メシ」「ご褒美メシ」も調査。1万人のお父さんが選んだ「朝メシ」「ご褒美メシ」の中から、さらに厳選した「馬刺しとたたきセット」「牡蠣めしの素」などのメニューが抽選で総計3,000名に当たるキャンペーンを2017年10月31日(火)まで実施する。 9月4日に公開された「お父さん大百科」では、今回の調査内容のほか、様々なお父さんの全国比較結果や全47都道府県のお父さん像が紹介されている。お父さん像は全国平均より有意差がある特徴をピックアップして作られたもので、「カラオケの持ち歌13.6曲」「すれ違うきれいな女性をチラ見」など、興味深い特徴がいっぱい。自分の出身地や現在の居住地の「お父さん」がどんな人物像なのか、家族でチェックしてみるのも面白くておすすめだ。【参考】※WONDA「全国のがんばるお父さん1万人大調査お父さん大百科」
2017年09月29日夫に対する妻の本音とは?「夫が嫌い! 存在がストレスでしかない」「夫をATMとしか思っていない」。愛する人と結婚したはずなのに、気がつけば友人との会話は、いつも夫の悪口。友人の夫が「単身赴任する」と言う話を聞けば「羨ましい~!」の声が飛び交う…そんな現場に出くわすこと、既婚女性ならあるのではないでしょうか。みなさんは「夫」と検索すると、予測機能で並ぶ文字は何だと思いますか。なんと「夫 嫌い」「夫 死ねばいい」「夫 イライラ」などネガティブワードが並んでいます。また、トップになる「夫 嫌い」に関して検索回数が年間約15万件! 一日当たり410件検索しているということになります。では、本当に多くの人が夫を嫌いになっているのでしょうか。イラッとする夫の言動株式会社ベネッセコーポレーション、ベネッセウィメンズパーク編集部が、2014年1月31日~2月10日に30歳~50歳の結婚3年目以上の主婦の方(1,845名)を対象に『主婦の「疲れ」に関する意識調査』を実施し、その中で、「夫のイライラする発言や行動はない」との回答は10.6%に留まり、約9割の方が発言や行動でイライラしているということがわかりました。(参照:結婚年数を重ねると「夫とのコミュニケーション」が疲れに変わる!? 疲れを倍増させる夫のイラッと発言や行動を感じたことがある主婦は9割! カラダの疲労回復に重要な「ビタミンB1」の補給にも注目! ~ 主婦の「疲れ」に関する意識調査 ~|@Press)離婚は、もはや婚姻カップルの三分の一!? 厚生労働省の、『 平成27年(2015)人口動態統計の年間推計 』を見ると、婚姻件数は63万5000組に対し、離婚件数は22万5000組と約35%が結婚後、離婚にいたっていると言えます。また、『 平成25年版 厚生労働白書-若者の意識を探る-(本文) 』では、離婚についての考え方として、女性は「問題のある結婚生活なら早く解消した方が良い」という理由が35.5%と最も多く、ついで「子どもが犠牲になる可能性があり、望ましくない」が22.6%でした。実際に離婚まで至るケースもありますが、子どものことを考え、自分の気持ちを落ち着かせる方も多いのかもしれません。夫を嫌いになる理由既婚女性にとって、時に天敵にもなる夫。そんな夫を「嫌いだ!」「離婚したいほど」と思わせてしまう理由は何があるのでしょうか。■夫嫌いのきっかけ、産後クライシスって? 産後クライシスと言う言葉を知っていますか? テレビ番組から生まれた造語で、出産や育児により妻が受ける心身のダメージや、夫の家事や育児への関わり方について、夫婦間で意識が大きくずれ、良好な夫婦関係が築けなくなり、最悪の場合は離婚に至ってしまう現象を指します。 「産後クライシス(危機)」で夫婦に何がおこる?! ~初めての出産後、夫婦の愛情低下を防ぐカギとは~ | ベネッセ教育総合研究所 こちらのグラフを見ると、夫婦ともに愛情の下降は見られますが、妻より夫のほうが下降線が緩やかなことがわかります。ということは、夫の愛情は下がっているとは言え、恋人のような関係での愛情から家族への愛情へとシフトしていると言っても良いかもしれません。しかし、妻の場合はどうでしょうか。妊娠~出産にかけて一気に加工しています。これは「子供中心になるから」と一概に言えないのではないでしょうか。あんなに大好きで結婚した相手なのに、なぜ産後クライシスになるのでしょうか。理由は、大きく分けると3つあります。▼ホルモンバランス妊娠すると子宮内で胎児を育てるために特定のホルモンの分泌量が増加し、出産後は、妊娠中に急増したホルモンが一気に減少します。このように、ホルモンバランスの急激な変化により自律神経のバランスが乱れ、涙もろくなったりイライラしやすくなったりと、情緒不安定になりやすくなります。▼妻の変化と夫の不変女性は、妊娠した時から母親としての自覚が生まれますが、男性は赤ちゃんが産まれてから、はじめて父親の実感が生まれるようです。産後は特に、妻のライフスタイルは大きく変化します。寝たいときに眠れない、休憩したい時にできない、やりたいことが思い通りにできない…等々です。今まで「やりたい」ときに当たり前にできたことが、子供中心になるため、気持ちに反して行動しなければいけないことも増えてきます。しかし、夫は「平気で友達や同僚と遅くまで飲んでくる」「育児で大変なのにベタベタしてくる」と言った、出産前と変わらない行動を。さらには、「夜泣きする子どもを見て、うるさくて眠れないと言う」「うんち替えるのは無理と逃げる」など親としての自覚のなさによって、妻の夫への愛情が薄れて、産後クライシスに陥ってしまいます。▼家にいるから楽していると思われる産後はホルモンバランスの大きな変化や、生活リズムの乱れによって、心身ともに疲れ切ってしまいます。しかし、一生懸命頑張っている奥さんに対して、「一日中家にいるのに家事が疎かになってない?」「俺のほうが仕事して大変なんだよ」など、奥さんの大変さんを理解してくれず、心無い発言に怒りや苛立ちを感じます。これらの「父親としての自覚のなさ」「妻に対する労い」のない夫に対して、愛情が薄れるだけではなく「嫌い!」と言わせてしまっても、仕方がないのかもしれません。夫嫌いに理由なし? 塵も積もれば嫌いとなる! 実は夫を嫌いな妻は、大きなきっかけがあったというよりも、小さなことの積み重ねから「嫌い」になってしまうことが多いようです。■イライラの原因は日常に最初にも登場した、ベネッセウィメンズパーク編集部による『主婦の「疲れ」に関する意識調査』アンケートでは、「疲れを倍増させる、夫のイラッと発言や行動」の順位は下記の通りでした。1位:散らかしたらそのまま(46.9%)2位:ねぎらいの言葉がない(35.8%)3位:疲れているのは自分(夫)だけだと思っている(33.4%)4位:休日にダラダラしている」(32.8%)5位:電気をつけっぱなしにする」(29.9%)(参照:結婚年数を重ねると「夫とのコミュニケーション」が疲れに変わる!? 疲れを倍増させる夫のイラッと発言や行動を感じたことがある主婦は9割! カラダの疲労回復に重要な「ビタミンB1」の補給にも注目! ~ 主婦の「疲れ」に関する意識調査 ~|@Press)夫が妻にイラッとさせる言動は、日常生活にゴロゴロ転がっています。例えば、絆創膏が必要だからと出した後、片づけずにテーブルに置きっぱなしにしたり、物を探していろんなものを出して見つかったらそのままどこか行ってしまったり。夫婦になったとたんに女としてではなく、まるで家政婦のように扱う態度や言動に女性はイライラを募らせているようです。■「いつもありがとう」と言ったねぎらいの言葉がない恋人のときには分からなかったことや、新婚生活のときは相手も慣れない環境のため頑張っていたことも、ふたりの生活が安定してから思い知らされることも多々あるため「こんな人じゃなかったのに!」とイライラを募らせてしまうのかもしれません。また、男性の家庭環境も大きく影響しているため、イラッとさせる行為が多い場合、その父親も同じような生活をしていると言うケースも少なくありません。夫を嫌いになりたい妻が続出? その最大の事件は○○だった! 結婚することで、愛情が少しずつ薄れてしまうのは、決して悪いことではありません。家族になったのですから、関係が変化するのは当然のことです。まして、子供が産まれることで、ふたりの関係は恋人の延長と言うわけにもいかなくなりますよね。しかし、だからと言って愛情がなくなってしまうか?と言われると、そうではありません。夫のことを大切に想い、愛している妻も大勢います。しかし、そんな妻の中にも、こんな悩みを抱えている人たちがいます。それが「夫を嫌いになりたい」です。■大きな原因は「夫の浮気」夫からの裏切り行為は、妻の夫嫌いに拍車をかけます。しかし、愛情が勝ってしまっているため、嫌いになれない女性もいるのです。「会社の部下と不倫関係になっている夫。許せなかったし、関係を切るように伝えました。裏切られ苦しんでいます。嫌いになってさっさと離婚できれば楽なのに、好きな気持ちが消えてくれないためつらいです」(32歳/パート)夫を嫌いになり、ATMだと思えれば楽かもしれません。しかし大切にともっていた相手から、裏切られたときの悲しみは耐えられません。感情がある場合、簡単に「許す」という結論に至れません。それは、やはり裏切られたことへの悲しみがあるでしょうから。■セックスレスによる「夫を嫌いになりたい」妻浮気だけではなく、夫のことは愛している、けれども、夫は抱いてくれない…といった悩みも多くあるようです。女性からすれば、抱かれることは「女としての価値」を位置付けるもののひとつです。だからこそ、セックスレスは夫婦にとって、男と女の関係にとっては深刻な問題。母親や家族という位置づけになってしまうことは、嬉しいのですが「女」としても見てもらいたい女性にとっては、セックスレスは苦痛ですよね。円満な夫婦で、夫とは仲が良くても、必ず夫婦の営みが行われているわけではないといわれています。女性だって性欲はあります。女として見てもらえないのであれば、夫を嫌いになり、他の男性と体を重ねることができれば楽です。しかし、夫を愛しているからこそ、裏切ってしまう罪悪感からそれができない女性がいます。何よりも、嫌いになりたい女性の多くは、こう言います。「嫌いになれたら楽なのに」と。「夫 嫌い」と検索する一方で「嫌いになりたい」心の叫びを検索する主婦も少なくないことが分かります。本当にそれで良い?離婚と思う前に考えてほしいこと多くの既婚女性が、夫が嫌いだと、ネットで検索していることが分かりました。彼女たちは本当に「離婚したい!」と思っているほど嫌いなのでしょうか。もちろん、離婚を前提に考えた検索をしている女性もいるでしょう。しかし、多くの女性は検索することで、今のストレスを発散しているケースも多いようです。■共感し合いたい気持ちが「夫嫌い」を生む? 夫のちょっとした苛立ちをどこかにぶつけようとしたとき、友人に話す人も多いですが「自分の気持ちに共感してくれる人」を探してしまうものです。そんなとき「私は夫のこんなところが嫌いです」と、まるで自分ではないかと思うような書き込みに、嬉しくなったことありませんか? そんな共感によって「嫌な思いをしているのは私だけじゃないんだ」と言う安心感になり、また夫婦生活を続けるパワーになっています。■本当に夫が嫌いなら、検索する迷いすらない私はある友人から「離婚した」という報告を受けました。彼女からは、何度も夫についての相談を受けていたのですが、ある時から相談がぱったりなくなりました。うまくやっているのかと思っていたのですが、半年後、離婚をしたと報告があったのです。許し難い出来事があったのですが、彼女はその瞬間「もう頑張る理由はない」と判断し、離婚を切り出したそうです。多くの女性は決断をしたときは、周りの声ではなく、自分の心で判断します。そのため、本当に離婚を考えている場合は、「夫 嫌い」とネット検索すらせずに、離婚手続きを始めるための検索をするでしょう。それをしないということは、苛立ちなどの感情を結論付けたとき「離婚」となっているだけなので、苛立ちが落ち着けば、いつもの夫婦でいられることが多いのです。夫が嫌い! 嫌い! も好きのうちに変えるために夫が嫌いだと思う妻は少なくありません。私も実は、思ったことがあります。女性は感情から入る生き物なので、どうしても「好き」「嫌い」で相手のことをジャッジしてしまう部分があります。特に、育児中と仕事で余裕がない時は、ネガティブな発想をしてしまうため、ついつい何かあれば「自分のことばっかり」「私だけ大変な思いしてる」と強く感じやすくなります。嫌いだと思いつつも、本当に離婚を考えているわけではないのなら、ちょっとだけ妻であるあなた自身の行動を変えてみてはいかがでしょうか。■やってもらいたいことをやる多くの女性は「手伝ってもらうことも嬉しいけれど、自分の存在を当たり前にしてほしくない」と言う気持ちを持っています。毎日の食事に子育て、毎日家族のために頑張っている自分に「いつもありがとう」と言う言葉を伝えてくれるだけでも、嫌いの感情って薄れていくものです。言われないから言わないのではなく、言われなくても自分は言うのスタンスで、彼に伝えましょう。改まって感謝を述べる必要はありません。「遅くまでお疲れ様」「掃除してくれてありがとう」そんな一言で良いのです。相手の頑張りをねぎらう言葉を伝えてください。夫が嫌いだと思っているとき、思い返してみると、愛情を一切向けていないことに気づきます。それは、当然と言えば当然なのですが(笑)恋愛のように「愛してる」「大好き」なんて言葉を伝える必要ありません。ただ、愛情を「好き」以外の言葉で伝えていくことで、相手も寄り添ってくれるようになりますし、何よりも自分自身が優しくなれるのです。■「夫嫌い」の原因を考え、当たり前を変えてみる。今、あなたが夫に対して嫌いだと感じる原因は思い当たりますか?・育児に参加してくれない・家事全般を私に任せている・何でも私がやって当たり前と思われている・スマホばかりで、会話も聞いてくれない等、たくさんの「嫌い」の原因があるかと思います。これらの嫌いの原因を少し思い返してみると…あなたがやって当たり前ではないのと同じように、夫がやることが当たり前なんてこともないんです。人それぞれ、価値観が違って当然です。それを少しずつ修正し、ふたりの中のルールを作り上げていくことが、夫婦として続けていく秘訣だと思っています。だからこそ、最初から「当たり前」があるわけがないのです。しっかり話し合って、ふたりの夫婦としての当たり前を作っていくことが大切です。ただし、ポイントがあります。それは、お互いがやってくれることを当たり前に思ってはいけないということ。あなたに対して「妻が子育てするのは当たり前」「家事をするのは当たり前」と思われることに苛立つように、夫が稼いでくるのが当たり前と思うことも…違うんですよね(笑)それよりも、日々の仕事や、やってくれたことに対して、感謝する気持ちを当たり前にすることが何よりも大切なんです。「子供あやしてくれてありがとう」「洗濯物たたんでくれてありがとう」そんなありがとうの気持ちを当たり前に持つことで、相手の存在価値がグッと上がるのを感じることができます。「夫嫌い」を検索するあなたは、心のSOSのサイン「夫 嫌い」と検索する女性の本心は、夫のことを嫌いになりたくないからこそ、検索しているんだと思います。こんなにも辛く苦しいと感じるようになった、今の気持ちを知ってほしい!そんなSOSでもあります。だからこそ、嫌いに拍車をかけるような行動をとるのではなく、あなたの心に「そうだよね、それって嫌になるよね」と寄り添うことが大切なのだと思います。
2017年04月12日「紫外線の対策」に関連する役立つ調査結果とは?マイボイスコム株式会社は「紫外線の対策」に関連する調査を実施した。調査方法はインターネットで、調査の対象はMyVoiceアンケートモニターだ。また回答者数は10,827人である。調査によって紫外線対策が気になる人は全体の6割で、現実に紫外線の対策を行っている女性は9割弱という結果が示された。また紫外線対処を行う時期は【春~夏シーズン頃】が一番多く、次に多かったのは【季節に関係なく1年間を通して対処する】だ。紫外線対処、具体的に何をしている?続いて「紫外線への対処について、どんなことを実行しているか?」と質問したところ、6割以上の人が【日焼け止めを使う】と答えており、以下は【帽子をかぶる】【紫外線の防御効果がある、スキンケアアイテムを用いる】【UVカットの効果がある、基礎コスメを使う】などがランクインしている。女性の高い年齢層では【日傘を使う】や、【紫外線対処効果のある、スキンケアアイテムの使用】および【ストール利用】などの回答がみられた。さらに「紫外線の対策を実行する為の判断基準は?」に対して、【日差しの強さ】【屋外にいる時間】【太陽が当たる時間の長さ】などが上位に選ばれている。紫外線対処が気になる人は、このような調査結果を参考にして自身に適する紫外線への対策を考えてみてはいかが。(画像はプレスリリースより)【参考】・MyVoice プレスリリース (PR TIMES)・MyVoice
2015年07月29日特技が役立つ場面は?「特技に関する意識・実態調査」調査日本アロマ環境協会は「特技に関する意識・実態調査」を実施した。調査方法はインターネット調査で、20歳代~50歳代の一般女性340人(特技を持つ女性119人、アロマテラピー検定の資格を持つ女性41人)が調査対象となった。持つ女性41人)が調査対象となった。調査の結果、特技を持っているグループは特技を持っていないグループよりも、ポジティブで活動的な様子が見られる回答が多かった。【特技を持つグループ】では、「今の自分が好きか?」という質問に対して【そう思う】と回答した人の割合が特技を持たないグループの約2倍で、「日々の生活に充実感があるか?」という質問には【そう思う】を選んだ人の割合が、特技を持たないグループの約1.7倍という結果になった。続いて「特技を持っていて良かったと思うシーンは?」という質問では、世代ごとに特技を活かしている場面に違いが見られた。30代は【仕事で役立つ】、40代は【家族や子供の為に役立つ】と答えており、具体的には【アロマが好きで資格を取り仕事にしている】や【子供の行事で手作りの衣装をつくる時に簡単にできる】などの回答が多かった。人気の「アロマテラピー検定」の資格取得のメリットは?さらに同協会はアロマテラピー検定の資格者294人を対象として別の調査を実施した。アロマテラピー検定保有者に、アロマテラピーを特技として役立ている場面を質問したところ、20代では「アロマテラピーを通して友人ができた」などのコミュニケーションに役立てているという回答、30代では「仕事によって生じるストレスを、自身でコントロールできるようになった」などの仕事に役立てているという回答が多く得られた。さらに40代では「大事な人や家族の健康管理に役立つ。正確な知識でケアも安心して実施できる」等の声もあったという。アロマテラピー検定保有者は日常の様々な場面でアロマテラピーを特技として役立てているようだ。アロマテラピー検定についてアロマテラピー検定は1999年の開始以来、38万人を超える人が受験している。公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)が実施する検定試験で、アロマテラピーを安全に楽しむための正確な知識を持ってもらうことが目的だという。アロマテラピー検定は年に2回の実施があり、全国各地の会場で試験を受けることができる。また、受験資格に経験や年齢の制限はないので、誰でも受験が可能だ。アロマテラピー検定には2級と1級があり、受験料はともに税込みで6,480円。試験は毎年5月と11月に開催され、次回の「第33回:アロマテラピー検定」は2015年11月1日に実施される。(申し込み期間は8月12日から9月16日まで)検定を通してしっかりとアロマテラピーを学ぶことで、リラックスのため・香りを楽しむための【趣味】としてだけでなく、コミュニケーションや仕事・周囲の人のために役立てられる【特技】として、生活の様々な場面で活用できるという。アロマテラピーが気になる人は、資格取得を目指してみてはいかがだろうか。【参考】・アロマテラピー検定公式ページ
2015年07月14日身だしなみを気にする?「身だしなみ」調査の結果!マイボイスコムは「身だしなみ」に関連する調査を実施した。MyVoiceのアンケートモニターが調査の対象で、調査方法はインターネット方式。そして回答者の数は12050名だった。身だしなみについて気になる人は、役立つ調査結果を参考にしてみては。「最初に身だしなみに気を使っているか?」の質問に対して、8.6%の人は【身だしなみにとても気を使う】と答えており、次いで【まあ気を使う】が53.7%で、あわせて62.3%の人が身だしなみに気を使っている。一方で【ほとんど気を使わない】と回答した人は5.2%だ。次に「身だしなみについて、意識して実践していることは?」に対して、【洗顔】がトップで、以下【寝癖や髪型を整える】【口臭の予防】【こまめに爪を切る】【歯の手入れ】がそれぞれ40%前後でランクイン!また女性の高齢層で多いのは、【爪をこまめに切る】【歯の手入れ】【ヘアを染める】【衣類の手入れ、しわや汚れのチェック】【靴の汚れチェックや手入れ】などのようだ。身だしなみの為に何を利用する?さらに「身だしなみを整える為に持ち歩いているもの、また使用しているものは?」について、使用しているのは【シャンプー】【歯磨き粉、歯間ブラシ、歯ブラシなど】【リンス、トリートメントやコンディショナー】、【洗顔料】などが上位に入った。また【タオルやハンカチなど】【ティッシュ、ウェットティッシュ】【リップクリーム】を持ち歩いている人が多い。さらに【清潔感】が、一番身だしなみで重視されていることがわかった。(画像はプレスリリースより)【参考】・マイボイスコム株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・マイボイスコム株式会社
2015年03月27日日本ユニセフ協会は、6月末から7月末にかけて募集を行った子ども『手洗い調査隊』による、日本国内の手洗い状況の調査結果をまとめた『手洗い白書』をこの度発表。当協会は、日本の子どもたちに正しい手洗いの大切さを楽しく伝えるとともに、世界の子どもたちが直面する保健や衛生の問題を理解していただくため、ボランタリーパートナー企業各社、電通ソーシャル・デザイン・エンジンの協力により、2009年に 「世界手洗いの日」プロジェクトを発足し、「手をあらおう。手をつなごう。」の合言葉のもと、さまざまな取り組みを行っている。「世界手洗いの日」プロジェクト4年目となる今年は、全国47都道府県の小学校3年生から6年生までの子ども約108名を『手洗い調査隊』の隊員に任命し、家庭や学校などで、家族や友達の“手洗い状況”を調査。「どんな時に手を洗ったか」「何秒間手を洗ったか」「どの場所を洗ったか」「せっけんを使ったか」「洗った後ハンカチやタオルで手をふいたか」などのチェック項目に従って実施された『手洗い調査隊』の報告によると、調査対象(536人)中47%が、「正しい手洗い」に必要とされる20秒を超える手洗いを実行していた一方で、31%が10秒以下の不十分な手洗いを行っていた。また、全体の約10%は、手をぬらしただけか「短すぎて判別不明」という結果も見られた。男女比では、男性(特に0-19歳と40-49歳の年齢層)よりも女性の方が、正しい手洗いをしている傾向も明らかに。「正しく手を洗うためには20秒以上の時間が必要」と語るのは、2009年第1回からプロジェクトに参加いただいている千葉県こども病院感染症科の星野直医師。「今回の調査は、私たちが日頃から何気なく行っている手洗いについて、改めて考える良い機会になったのではないでしょうか。」と星野先生。また、「私たちの手は、目に見えないたくさんのバイ菌(細菌やウイルス)で汚れています。手についたバイ菌が体の中に入って病気を引き起こしたり、周りの人にバイ菌を移したりしてしまうこともあります。つまり、手洗いは私たちみんなの健康を守るためにとても大切です」と語る。今回の調査結果の詳しい内容は、『手洗い白書』として、10月15日(月)、「世界手洗いの日」特設ホームページ( )にて発表予定。プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年10月14日不動産・住宅情報ポータルサイト『HOME'S』を運営する株式会社ネクストは、結婚式場選びNo.1口コミサイト「みんなのウェディング」を運営する株式会社みんなのウェディングと共同で「新居選びについてのアンケート」を実施した。■主なアンケート結果 ~新居で重視するポイント~アンケート参加者のうち、結婚を機に新しい住居に住み替えたと答えた方を対象に、新居で重視するポイントを聞いたところ、以下のような回答が得られました。1) 立地のポイントは通勤時間と妻の実家に近いこと「新居の立地検討で最も重視したこと(※単一選択)」では、「夫と自分(妻)の通勤時間(29.1%)」が最も多い結果となった。以降、「夫の通勤時間(24.6%)」、「自分(妻)の実家の近く(17.2%)」、「生活環境(近くにスーパーがある等)(11.9%)」。「自分の実家の近く」を選んだ方は30代に多く、子どもができてからのことを考えてバックアップ体制を整えているようだ。2) 設備では収納、脱衣所が人気「設備で重視したこと(※複数選択)」については、1位が「収納が充実(46.3%)」、2位が「洗面所(脱衣所)が確保されている(29.1%)」、3位が「追い炊きができる(17.9%)」となった。「一人暮らしをしていたときに脱衣所が無く友人が泊りに来た時など困ったので重要視した。(30代 専業主婦 千葉)」とのフリーコメントなどから、二人ではじめる新生活を想定して新居選びをしていることがうかがえる。3) 住環境では7割超が日当たりの良さを重視「住環境で重視したこと(※複数選択)」では、「日当たりが良い(70.9%)」が圧倒的に支持された。フリーコメントでも「日当たりは家の雰囲気も変わるし絶対条件だった(30代 パートタイム 東京)」、「新婚生活は明るい部屋で過ごしたいと思い、新居は多少高くても、日当たりを重視して選ばれている。(20代 会社員 東京)」など、日当たりを重視する声が目立つ。その他では、「風通しが良い(31.3%)」、「眺望が良い(15.7%)」が続く。上記の他、詳しいアンケート結果は「みんなのウェディング」を参照新婚カップル必見!みんなの新居選び: ■共同アンケート調査概要・アンケート方法 :インターネット調査 「みんなのウェディング」「HOME'S」各サイトにて実施・アンケート期間 :2012年1月26日~2012年2月8日・対象者 : 全国の入籍後1年半以内の女性で既に新居に同居済みの方(夫、自分、親等の家に引越した場合も含む)・有効回答数 :185人・回答者属性 :【勤務形態】お勤めの方 75%(会社員、契約/派遣社員、パート、アルバイト、自営業含む)、専業主婦 25%、【子どもの有無】子供なし 82%、現在妊娠中(子供なし) 14%、子どもあり 5%【年代】20~24歳(6%)、25~29歳(48%)、30~34歳(35%)、35~39歳(10%)、40-44歳(2%)プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年04月05日特定非営利活動法人ジェントルワンとペットゴー株式会社(本社東京都新宿区/代表取締役 最高経営責任者CEO:黒澤弘、以下ペットゴー、は、ペットゴーが運営する国内最大規模のペットのドラッグストア「ペットビジョン」)において、ワンちゃんのウンチ処理に関するアンケート調査を実施。○ウンチは「お散歩中」が55%○ウンチは「公園や道路で」が55%○ウンチを「レジ袋で拾っている」が43%○ウンチを「拾わない飼い主さん」はなんと0%!詳しくはこちらから ○「お散歩中」にウンチをしているワンちゃんが55%ペットのドラッグストア「ペットビジョン」を利用している飼い主さんに、ワンちゃんがいつウンチをしているかを集計したところ、55%が「お散歩中」にしていることが分かりました。その他、「特に決まっていない」が24%、「お散歩前」が3%、「気付くとしている」が3%であることが分かりました。○「公園や道路」でウンチをしているワンちゃんが55%どこでウンチをしているかを集計したところ、「公園や道路」が55%、「部屋の中」が28%、「特に決まっていない」が6%であることが分かりました。○「スーパーやコンビニで貰うレジ袋で拾っている」が43%。「拾わない」が0%。ウンチを何で拾っているかを集計したところ、「スーパーやコンビニで貰うレジ袋」が43%、「市販の犬用ウンチ袋」が29%。そして、「拾わない」人は0%であることが分かりました。○「レジ袋といっしょにトイレットペーパーを被せて拾っている」が53%ワンちゃんのウンチを「スーパーやコンビニで貰うレジ袋で拾っている」と答えた飼い主さんが、どのように拾っているかを集計したところ、「トイレットペーパーを被せて拾っている」が53%、「レジ袋で直接拾っている」が31%であることが分かりました。○市販用のウンチ袋で多いのは「トイレに流せるタイプ(解水紙+ビニール袋)」で77%ワンちゃんのウンチを「市販の犬用ウンチ袋で拾っている」と答えた飼い主さんが、どのタイプのウンチ袋を使っているかを集計したところ、「トイレに流せるタイプ(解水紙+ビニール袋)」が77%、「ビニール袋タイプ」が16%であることが分かりました。○ウンチ袋を購入する際に重視することは「価格」と「トイレに流せる素材であること」ウンチ袋を購入する際に重視することは何かを集計したところ、「価格」が41%、「トイレに流せる素材であること」が35%、「防臭」が11%であることが分かりました。○ワンパック100枚入りのウンチ袋を購入するとしたら、「500円未満」が68%「価格を重視する」と答えた飼い主さんがワンパック100枚入りの商品を購入するとしたら、いくらぐらいが妥当だと思うかを集計したところ、100円以上200円未満が23%、200円以上300円未満が21%、300円以上400円未満が19%、500円以上が29%であることが分かりました。○「自宅のトイレに流して捨てる」と「全て燃えるゴミとして捨てている」がそれぞれ47%ウンチを拾った後、どのようにウンチを処理しているかを集計したところ、「自宅のトイレに流して捨てる」と「全て燃えるゴミとして捨てている」がそれぞれ47%であることが分かりました。・調査方法 ペットのドラッグストア「ペットビジョン」の会員を対象に インターネット上でアンケートを実施・実施期間 2012年1月23日~2012年1月29日・有効回答数 犬910プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年03月14日キリンMCダノンウォーターズ株式会社は、2012年2月、25~39歳の母親500名に対し、「家庭における災害に対する備え 実践度調査」をインターネット調査にて実施。調査結果から、“震災後は備蓄の意識が高まり”、実際に“備蓄の準備を行った人の割合も高い”ことが明らかとなった。■震災後に最も役立ったものは「水」。 震災後は備蓄の意識が高まる震災前に食料や水などを備蓄していた人は3割に満たないほどでしたが、震災以降に「備蓄の意識が高まった」と回答した人は78%に。震災をきっかけに、備蓄の意識は確実に高まっていることが明らかに。また、震災前に備蓄をしていた人からは「水が最も役立った」という回答が過半数を占めた。■震災直後の間接的被害は半数以上が実感。 水・食料品を備蓄するように震災直後には9割以上の人が「売り切れ」などの品不足を実感。買い占めや物流のストップといった間接的被害を実感した結果、現在では半数以上が水や食料をストックし、緊急時に備えていることが分かった。■平均4,476円をかけて備蓄準備。 最も購入金額が大きいのは関東地方東日本大震災以降、備蓄の購入に費やした金額は平均4,476円と回答。購入金額を地域別に見ると、最も金額が大きいのは関東地方、金額が低いのは近畿地方で、その差は倍以上だ。中国/四国地方では震災の影響が少なかったにもかかわらず震災への備えに対し、お金をかけていることが分かる。地域によって、備蓄に対する意識に違いがあるようだ。■震災後、備蓄の必要性は感じているものの 適正な備蓄量や方法が分からない人が多い備蓄準備を進める人が多い一方で、その必要量や内容が分からないと答える人は6割以上にのぼる反面、参考にしている情報があると回答した人は2割に満たず、震災後1年が経過する現在でも「備蓄の正しい知識」が求められていると考えらる。さらに備蓄品はそのまま保管している人が圧倒的に多く、震災時に「取り出しやすい位置や収納方法」まで考慮している人は少ないと考えられる。【基本調査概要】調査方法:インターネットアンケート調査実施機関:株式会社ベネッセコーポレーション女性向け口コミサイト「ウィメンズパーク」調査実施期間:2012年2月23日(木)~2月27日(月)対象地域:全国対象者:全国の母親500名対象者年代:25歳~39歳■スマートストックについて「スマートストック」とは、地震等の災害が発生し、ライフラインが寸断された際にも、必要以上の水を買い占める行動を起こさなくてすむように、普段から自分たちの生活に必要な水、および食料の量を把握し、適正な量をストックしておくことを推奨する考え方のこと。この考え方を広く啓発するための施策として、キリンMCダノンウォーターズ株式会社では、東日本大震災発生から約半年となる昨年9月6日を“くまなくむだなく”という語呂合わせにより、無駄に買い占めをせず、自分達に必要な量を知り、災害時に必要な量を備えストックすることを啓発する「スマートストックの日」として、日本記念日協会に申請の上、制定した。災害時の備蓄量として推奨されるのは最低でも「3日分」だ。これをひとつの目安とし、大人2名+こども1名の3人家族が必要な無洗米と水の量を把握しておこう。詳しくは→ プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年03月09日会員数2000万人を誇る世界最大のオンライン旅行コミュニティ「トリップアドバイザー」は、旅行に関するさまざまな情報をインフォグラフィックにして毎週公開する「tripgraphics(トリップグラフィックス)」を実施している。第13回の調査は「世界のワイン消費量と代表的なワインボトルの種類」。この調査データによると、一人あたりの消費量で比較して、世界一ワインを飲むのはやはりフランス人!その量、なんと52.1リットル。一般的なワインボトル(750ml)換算でおよそ70本にものぼる。以下、2位はルクセンブルグ、3位はイタリア、4位はポルトガルという順位に。ちなみに日本の平均は2リットル。17日はボジョレーヌボー解禁日だが、この日1日だけで日本人の平均消費量を飲みほしてしまう猛者もいるかも?プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年11月15日