お笑いコンビのガンバレルーヤ、プロフィギュアスケーターの高橋大輔が25日、都内にあるとっとり・おかやま新橋館のリニューアル記念オープニングイベントに参加した。イベントにかけ、リニューアルしたいことを発表することに。高橋は「ちょっと思いつかないんですけど」と悩みながらも「滑舌悪いんで、舌を切ると舌が伸びて、滑舌が良くなるって聞いたことがあって。今度お芝居もするから滑舌大事かなと思って。いつか病院に行ってちょっと相談したい」とぶっちゃけた。思わぬワードにまひるは「変な見出しで記事が出ますよ!『高橋大輔、舌を切る』みたいな」と苦笑い。よしこも「舌が生えて来なかったら、どうするんですか?」と笑っていた。まひるが鳥取県大山町出身、高橋が岡山県倉敷市出身。イベントには、鳥取県の平井伸治県知事、岡山県の伊原木隆太県知事も参加し、それぞれの県の特製どんぶりを試食していた。鳥取県、岡山県のアンテナショップが10年目の節目にリニューアル。1階にウインドウディスプレイを設置したり、2階のレストランスペースをカフェとレストランに分けて利用しやすいようになった。
2024年04月25日6人組グループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が23日、公式インスタグラム(@taisuke.fujigaya625)を開設した。藤ヶ谷は「はじめまして。Kis-My-Ft2 藤ヶ谷太輔です。SNS初心者だから色々教えてね!」とあいさつ。「早速なんですが、#何がいいかな?是非コメントに書いてね」とファンに尋ねつつ「#たいんすたぐらむ(仮)今んとこ、これです。笑」とハッシュタグを指定。さわやかなTシャツとデニムをあわせた写真2枚を、あわせて投稿した。コメント欄には「開設おめでとう!」「待ってました」「これから毎日楽しみが増えます」といった歓喜の声が寄せられている。
2024年04月23日モデルの谷まりあが18日、都内で行われた「ゴンチャ 初夏の新メニュー&niko and...コラボ発表会」に登壇した。この日は“リゾート”をテーマにしたファッションショーも行われ、初夏を思わせるさわやかなワンピースで登場。「明るいカラーを着たんですけど、トレンドカラーも意識しつつ非日常で足元はキラキラさせてます」と自らポイントを紹介した。自身のプライベートではタイ・サムイ島を訪れたといい「ぼーっとしながらフルーツジュースを飲みながら、海を見てリラックスする時間を過ごします」と満喫。「日々を振り返ったり、『帰ったらなにをしたい』とか自分と向き合う時間にもなるのでリゾートタイムが必要。泳いだりもします」とオフタイムの過ごし方を明かしていた。ゴンチャでは25日から期間限定商品「ピングレマンゴー リゾート ミルクティー」「ピングレマンゴー リゾートティーエード」「ピングレマンゴー リゾート フローズンティー」の販売を開始。「niko and...」との初コラボ企画として「Gong cha×niko and...リゾートボトル」を5月9日から販売する。さっそく試飲した谷は「幸せです」と目を閉じて堪能。リゾートでマンゴーを食べることが多いそうで「タイではマンゴージュースを飲んでリゾートを感じる。リゾートにいる気分になりました」とうれしげに明かした。
2024年04月18日昨年は『この素晴らしき世界』(フジテレビ)、『コタツがない家』(日本テレビ)など9本のドラマに出演するなど出ずっぱりの俳優・中川大輔が、この春、新たな挑戦として、ニッポン放送開局70周年記念公演『鴨川ホルモー、ワンスモア』で舞台初主演を務めている(4月12日〜29日東京・池袋のサンシャイン劇場、5月3日・4日に大阪・梅田のサンケイホールブリーゼで上演。チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスほかでチケット発売中)。今回のインタビューでは、1月クールに出演したドラマ『彼女と彼氏の明るい未来』(毎日放送)、『パティスリーMON』(テレビ東京)の現場の雰囲気や出演して得たことを振り返り、ファンへの真摯な思いを語ってくれた。○『彼女と彼氏の明るい未来』末澤誠也との親友役を振り返る――1月クールにはドラマ『彼女と彼氏の明るい未来』、『パティスリーMON』と同時期に二本の作品に出演されましたが、撮影期間は重なっていなかったんでしょうか。『彼女と彼氏の明るい未来』の撮影中に、『パティスリーMON』の準備期間や練習が入ってきたくらいで、撮影自体は重ならなかったです。――『彼女と彼氏の明るい未来』は、『モアザンワーズ/More Than Words』(22年、Amazon Prime Video)に続く橋爪駿輝監督の作品でした。僕が演じる洋平はすごく明るいキャラクターなので、最初は、どうしてパリピでもない僕がこの役なんだろうと思ったんですけど(笑)。以前、監督の前で酔って陽気になってしまったことがあって、そのときのイメージなのかなと勝手に解釈しました。橋爪監督ならではの長回しの多い撮り方が、ドラマなのに映画っぽくて。テンポに追われず、自分の好きな間でお芝居ができるところが好きなんだよなと思い出していました。――お芝居で一番こだわったところは。末澤(誠也)さん演じる主人公・一郎との関係です。親友なのですが、あからさまに仲良しではなく、仲がいいゆえのドライさを表現したいなって。敢えてとげとげしい言葉を使うことで、それが許されるぐらい深い友情があると感じてもらえるように演じました。これはもう僕の“フェチ”なんですけど、普段はけんけんし合っているけど、実は仲がいいという関係性が好きなんです。お笑い芸人さんの、幼馴染みコンビや同級生コンビが正にそれで。オードリーさん、マユリカさん、ダイアンさんって、仲の良さを出すのは恥ずかしくて、お互い強い言葉で罵り合うけど、結局見ているほうにもお互いの愛が伝わるような。そんな思いで作った一郎と洋平のシーンを、末澤さんも一番楽しかったと言ってくれてうれしかったです。――二人の関係は、お笑いコンビをヒントにされていたんですね。一郎役の末澤さんの印象を教えてください。現場が本当にいい空気だったのは、末澤さんの人間力によるもの。僕の撮影シーンがドラマ自体のクランクインで、そのときは現場が静かだったのに、10日ぐらい経ってまた現場に行ったら、末澤さんを中心ににぎやかな場所に変わっていたんです。周りの方がボケまくって、末澤さんがバンバンツッコんでいて、こんなに楽しい現場にするなんてすごい座長だなと思いました。○『パティスリーMON』でお菓子作りにハマる――続いて、『パティスリーMON』についてもお伺いします。土屋幸平はどんな役でしたか。自分とかけ離れた役なので、苦労しました。土屋は基本的に動かず、すっと立っているキャラクター。原作のイメージも、監督の思い描く土屋もそうだったので、「動かない」ことが大変でした。――穏やかで落ち着いているキャラクターって、難しい役どころなんですね。もともとそういう方は簡単にできるんでしょうけど、僕は普段から動きが多いタイプで。人前に立つときってやっぱり緊張して、その緊張が、腕を組むとか、何かを触ってしまうとか、自然と動作になって表れてしまうものなんです。大勢の前で緊張せず立っているって、こんなに難しいんだと痛感しました。――演じているうちに、慣れていったんでしょうか。河原(瑶)監督に丁寧に教えていただいたおかげで、できるようになりました。少しでも動いていたら、モニターで一緒に映像を見ながら「ね、動いてるでしょ」って指摘してくださって。おかげでソワソワせずにすっと立っていられる度胸が身についたのは、俳優としても大きな武器を得たと思います。――『パティスリーMON』の現場の雰囲気を教えてください。シーンのほとんどを辻調理師専門学校さんで撮影させていただいたんですけど、素敵な場所なんです。調理場が広くて、休憩スペースの天井が三階分くらいの吹き抜けになっていて、近くにはパティスリーがあって。通常、ドラマの現場で出るご飯はお弁当が多いんですけど、今回は厨房があったので、スタッフさんたちが炊き出しをしてくれて、毎日あたたかいご飯を食べられてうれしかったです。環境の良さが穏やかな空気を作ってくれて、そのままハッピーな作品に反映されていました。誰一人ピリピリすることなく、それでいてテキパキしていて巻くという(笑)。――『パティスリーMON』で思い出に残っていることは。お菓子作りにハマったことです。出演する前はお菓子なんて一つも作ったことがなかった僕が、いろんなお菓子を作れるようになりました。撮影がクリスマス期間中だったので、クリスマスケーキを作りましたし、シュークリームやクッキーも作りました。あと、濱田さんの誕生日も、僕の誕生日も撮影期間中だったので現場でお祝いしていただいたのですが、そのときのケーキがすごくて。僕のときはクロッカンブッシュというシュークリームのタワーのようなケーキを作ってくださって、びっくりしましたし、あんな豪華なケーキをいただくことは今後もうないんじゃないかなと思います。――お菓子作りの技術が身についたということで、またパティスリーの役がきても心配ないですね。役としていただくと覚えられるので、もしシェフの役が来たら料理ができるようになるかなって(笑)。再び同じ役を演じる機会はなくても、その役で得た技術や思想は自分の中に残ってなくならないので。俳優の“お得”なところだと感じます。○ファンとの“縁”途絶えさせたくない――素敵な表現です。中川さんといえば、ファンイベントでファンの方に自作の油絵をプレゼントされたり、インスタグラムでファンの方にたまにコメントを返されていたり、ファン思いな俳優さんでもあります。ファンの方への感謝の思いがあれば教えてください。落ち込んだとき、もう一度、やるぞと立ち上がれるきっかけはファンレターですし、ファンの方はお仕事のエネルギー源なので、大切にしたいです。人間同士なので、離れちゃうこともあるじゃないですか。でもせっかくつながれたので、この縁を途絶えさせたくないと思って、コメントを返したり、コミュニケーションをできるだけ取らせてもらっています。ときどき寂しいと感じることがあるんです。毎日のようにSNSにコメントをくれていた方や、毎回、配信が始まった瞬間にコメントをくれていた方が、ある日ぱったりといなくなっちゃったりするので。「あれ?」って……。――ファンの方にも、中川さんを寂しがらせないようにしていただかないとですね!いえいえ、とんでもないです!(笑)日々、たくさんメッセージをいただいていて、なかなか返すタイミングがないので申し訳ないのですが。先日、オードリーさんの東京ドームのライブに行ったんですけど、生で見ると、好き度が倍増しますよね。ファンの方と長くつながっていたいので、ファンイベントも毎年開催しています。――オードリーさんのライブは、楽しかったですか。もう……楽しかったです。オープニングの映像が流れた瞬間、泣いていました(笑)。――(笑)。生でお芝居を見られる舞台もまた、ファンの方が中川さんをさらに好きになる機会の一つだと思います。初主演舞台『鴨川ホルモー、ワンスモア』のアピールをお願いします。声を出して笑っていただけるような、明るい気持ちになれる舞台にします。皆さんに満足していただけるよう全力で演じますので、是非笑いに来てください。■中川大輔1998年1月5日生まれ、東京都出身。2016年に行われた「第31回メンズノンノモデル公開オーディション」でグランプリを獲得し、雑誌『MEN’S NON-NO』専属モデルとしてデビュー。『仮面ライダーゼロワン』(2019年)の迅役で人気を博した後、テレビドラマを中心に活躍を続ける。近年の出演作に『花嫁未満エスケープ』、『舞いあがれ!』、『大奥「5代・徳川綱吉×右衛門佐 編」』、『合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜』、『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ』、『この素晴らしき世界』、『くすぶり女とすん止め女』、『コタツがない家』など。2024年はドラマ『パティスリーMON』、『彼女と彼氏の明るい未来』に出演。
2024年04月17日豊かな自然に囲まれながら、ムーミンの物語の世界観を満喫できるムーミンバレーパークで、今年で5回目となる人気イベント 『ムーミン谷とアンブレラ』が4月19日(金)~7月7日(日)の期間、開催されます。※実施イメージ(2021年度 開催時) 『ムーミン谷とアンブレラ』は、パーク内のはじまり入り江エリアからムーミン谷エリアまで、全長200メートルの頭上が約1,000本のカラフルな傘で覆い尽くされ、美しくフォトジェニックな光景が楽しめるイベント。■今年のデザインコンセプトは「ムーミンママ」ムーミンママの優しさや暖かさが感じられる暖色を基調としたアンブレラと共に、ムーミンママのエプロンをイメージしたカラーや、ムーミンママが大切にしているバラ、傘を持ったムーミン谷の仲間たちが 勢ぞろいしてゲストを迎えてくれます。さらにショップやレストランも、アンブレラをモチーフにした装飾でいっぱいに!昨年に引き続き、展示された傘はイベント終了後、(株)モンドデザインが販売するブランド「PLASTICITY」の製品にアップグレードして生まれ変わるそうです。素敵な取り組みですね。 傘の回収から製品となる縫製まで、すべて人の手により細やかな作業が行われ、PLASTICITY の製品に生まれ変わる。※画像は昨年の商品ゴールデンウィーク中のお出かけにもぴったり。カラフルな傘が作り出す幻想的な空間をファミリーで楽しんでみてはいかがでしょうか。『ムーミン谷とアンブレラ』開催期間:2024年4月19日(金)~7月7日(日)場所:ムーミンバレーパーク(埼玉県飯能市)イベント詳細: お問い合わせ:「ムーミンバレーパーク」公式サイト
2024年04月08日プロ野球・横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督が、30日放送のBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(毎週土曜後9:00)に出演する。開幕前とはいえ、現役のプロ野球監督というレアなゲスト。小木博明は「フロントも黙っちゃうんでしょうね?怖いから」と、さっそく“ウェルカムいじり”。遠くから重低音の利いたエンジン音でさっそうと登場した三浦監督の愛車は、通常価格の乗用車の数台分にも及ぶ超高級車。全国で限定300台という超レアカーで、小木からは「優勝よりこっちの方がうれしいでしょう?」と、再びいじりが飛んだ。91年ドラフト6位で大洋(現DeNA)に入団。トレードマークのリーゼントヘアで、ハマの番長と呼ばれた。番組では、リーゼントにこだわる理由や、始めたきっかけも打ち明ける。現役時代は途中から、エースナンバーの背番号18に。監督の現在は81。背番号にまつわるエピソードや、18番への思いも明かす。クルマ好きで、18歳になる前から教習所に通うほど。球団のルールで20歳からと決められていた愛車所有も、「こそっと買って乗ってました」と、プロ野球選手あるある?を披露した。初愛車は「年俸と一緒くらいでしたよ」という、なかなかいいお値段の国産スポーツカー。「寮から1人で夜走りに行ったり。湘南の方に。(出身が)奈良県だったので、海の憧れが強くて」と明かすと、同じ奈良県出身の今井優杏も「分かります!分かります!」と共感する。このクルマとは5年の時を過ごし、98年には日本一に。結婚し、長女も生まれるなど、成功と幸運を運んでくれた、忘れられない愛車となった。2台目の愛車は番組初登場のアメ車で、またしてもスポーツタイプ。「手放したくなかった」とお気に入りのクルマだったが、ある日、運転中に起きたトラブルから、手放す決意をすることに。番組では、同じ車種と再会。久々の乗り心地を体感する。しばらくして、「憧れがあった」という、プロ野球選手御用達?のドイツ車に。ガルウイングが特徴的なクルマにも乗ったが、こちらもまた少し困った問題が……。とにかく目立つこと、人がやらないことをするのが好きだという三浦監督。11年には現役プロ野球選手としては珍しい、JRA(日本中央競馬会)に馬主登録をする。その馬好きは家族にも影響を与えたという。愛娘の現在の職業に、おぎやはぎも驚きの声を上げる。21年、47歳でDeNAの1軍監督に就任。それと時を同じくして購入したのが、またしても超高級なイタリア車で、ブランド初のクロスオーバーSUV。最初に登場した愛車との2台持ちというゴージャスぶりだ。小木は「監督になってからの方が派手になってません?」矢作も「そんな簡単に買える車じゃないですよ?」と目を丸くする。
2024年03月29日2024年3月9日イベントより株式会社アデッソ所属、嶋谷綺沙が、音楽ユニット『ニエロピエロ(NielloPierrot)』のパフォーマーとして参加!嶋谷綺沙は舞台で活躍中の女優であり、アートダンサーである。嶋谷綺沙エンターテイメント界に驚きと感動のニュースが飛び込んできました!アートダンスのパフォーマーとして知られる**嶋谷綺沙**が、ユニット「ニエロピエロ」に参加することが決定しました。嶋谷綺沙の加入は、多くのファンにとって待ち望まれた出来事です。彼女のダイナミックで独創的なパフォーマンスは、常に観客を魅了し、感動させてきました。彼女の加入により、ニエロピエロの舞台はさらに華やかさを増し、ファンの期待が高まることでしょう。この驚きの発表に対し、彼女の加入により、ニエロピエロの活動は新たなる高みへと進化することが期待されています。嶋谷綺沙自身もこの新たな挑戦に興奮しており、『「ニエロピエロ」と共に新たなる舞台に立つことを楽しみにしている』とコメントしています。ニエロピエロの新たなる旅が、ますますエキサイティングなものとなることは間違いありません。今後のユニットの活躍に期待が高まります。このニュースの詳細や最新情報については、公式ウェブサイトやSNSアカウントでご確認ください。<参加イベント詳細>☆2024年3月9日(土)公演名:『「MI・RA・I SUPER LIVE 2024」Saturday Stage編』場所:渋谷近未来会館出演13:35~13:55物販14:10~15:00※別会場予定※撮影NGTICKET: ※前方(事前購入)/一般(予約のみ当日支払)☆ニエロピエロ予約特典フォーム: ※記載いただくと、来場時、物販受付にて特典が受け取れます!!HP: ☆2024年3月23日(土)公演名:『INN Fes vol.02』場所:LUMINE 0※撮影NGTICKET: ☆ニエロピエロ予約特典フォーム: ※記載いただくと、来場時、物販受付にて特典が受け取れます!!<嶋谷綺沙(しまやきずな)プロフィール>2004年10月21日生まれ東京都出身趣味 :プーさんとお話特技:ダンス<ダンス経歴>歴12年:Hiphop、Jazz、GirlsHiphop、ロックLegend TOKYO 審査員特別賞Birthday準優勝CCC 優勝<SNS>☆X: ☆instagram: ☆Tiktok: アデッソHP: ニエロピエロ(NielloPierrot)についてニエロピエロ(NielloPierrot)このユニットは、音楽の魔法を広め、世界中の心に響くメロディと歌詞をお届けすることを使命としています。ユニットのメンバーは、才能溢れるアーティストで結成され、一つの魅力的な音楽ユニットを形成しています。個性とハーモニーが結集し、耳に心地よいメロディと深い感情をお届けします。<公式SNS>X: instagram: SHOWROOM: HP: <メンバー>☆三咲じゅな(みさきじゅな)/右9月8日生まれ趣味:食べること特技:ピアノX: instagram: HP: ☆中村珠希(なかむらたまき)/左1月19日生まれ特技:津軽三味線、民謡舞台女優として活躍中X: instagram: HP: <パフォーマー>☆茅乃碧依(かやのあおい)5月14日生まれ趣味特技 :一輪車、ロードバイク公益財団法人日本一輪車協会公認インストラクター☆Tiktok: ☆X: ☆instagram: アデッソHP: 株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 「ENTAMAMOVIESTUDIO」多目的レンタルスタジオ 所属事務所:株式会社アデッソHP: twitter: instagram: Facebook: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月08日ジブリパークの新エリア「魔女の谷」が3月16日(土)に開園する。2月28日にメディア向け内覧会が開催された。「魔女の谷」は魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたヨーロッパ風のエリア。『魔女の宅急便』の「グーチョキパン屋」や「オキノ邸」、『ハウルの動く城』の「ハッター帽子店」や「ハウルの城」、『アーヤと魔女』の「魔女の家」が建っているほか、「メリーゴーランド」や「フライングマシン」といった遊具、レストラン、ショップなどがある。「ジブリパーク施設説明会」では、ジブリパークの制作現場を指揮したスタジオジブリ宮崎吾朗監督が登壇し、「およそ7年の歳月をかけてやっとここまで辿り着いてほっとすると同時に、愛知県の皆さん、設計会社や施工会社といったあらゆる人たちに感謝したいという気持ちでいっぱいです」と語った。宮崎吾朗監督「ジブリパーク施設説明会」での宮崎吾朗監督コメント(一部抜粋)「魔女の谷」は森に囲まれているので、周りの世界とは切り離されたような独自の空間を生み出せると思いました。ジブリ作品は日本を舞台にした和風な作品もあれば、ヨーロッパをほうふつとさせるようなファンタジックなものも多いんですよね。そこで、魔女をテーマにした洋風な世界観を作ってみました。「ハウルの城」は(簡単に)図面に引けない建物ですよね。平面的に見ても、直角で交わるところがあまりなくて、なおかつ建物の下部は不思議な形をしているので、三次元的に設計する必要がありました。コンピュータがあって本当に良かったです(笑)。それでも、いざ現場で作ってみるとうまくいかないことも多くて、1つ1つクリアしていきました。「サツキとメイの家」は2005年の愛知万博の時に建てさせていただいたので、もう20年経つんですよね。今後20年も100年もジブリパークが愛されることを願っています。(もし第3期整備エリアがあるとしたら何をつくりたいですかという問いには…)「やれ」と言われたらご協力させていただきます。「魔女の谷」の建物・施設を一部紹介<グーチョキパン屋>『魔女の宅急便』の主人公キキと黒猫ジジが暮らしたパン屋。ヨーロッパの伝統的な木造建築技法であるハーフティンバー様式の2階建てとなっている。1階のパン屋では実際にパンを購入できる(※パン屋の営業時間はジブリパーク営業時間と同じ。商品売り切れの場合も)。キキやジジが寝泊まりした屋根裏部屋もある。<オキノ邸>『魔女の宅急便』の主人公キキが魔女の修行に旅立つ前まで過ごした2階建ての家。家の前にある庭園では四季にちなんだ花や草が植えられている。家の隣には車庫がある。1階の玄関から中に入ると、左側にあるのは母親のコキリが薬を作っている魔女の店。ほかに客間や居間、台所がある。2階にはキキの部屋や、魔女を研究している父親の書斎があり、オキノ一家の生活を垣間見ることができる。<ハッター帽子店>『ハウルの動く城』の主人公ソフィーが切り盛りする2階建ての帽子店で、ソフィーの作業場やショップがある。ヨーロッパの伝統的な木造建築技法であるハーフティンバー様式の外観が印象的だ。1階のショップ「ハッター帽子店」ではオリジナルのキャンディー缶や帽子を販売し、中庭から2階に上がると魔女や魔法にまつわる書籍が揃う本屋「魔女の本棚」がある。<ハウルの城>『ハウルの動く城』に登場した、生き物のような形をした存在感のある城(高さ約20m)。1時間に数回、城の一部が動き煙をはく、まさに“動く城”。城の周辺には劇中をほうふつとさせる荒地が広がり、かかしのカブがたたずんでいる。2階建てで、正面の階段から1階に入ると、薄暗い雰囲気の中に居間があり、カルシファーの炉や流し台、テーブル、ソフィーの部屋などがある。2階にはハウルの寝室やハウルの衣装部屋、ハウルのアトリエのほか、浴室やマルクルの部屋があり、城の中での生活が伺える。<魔女の家>『アーヤと魔女』の主人公アーヤが引き取られた家。魔女ベラ・ヤーガの作業部屋やアーヤの寝室などがある。ベラ・ヤーガの作業部屋はあやしげな雰囲気に満ち、ミステリアスな魔法の材料が隙間なく置かれている。ほかに図書室やバスルーム、キッチンもある。<メリーゴーランド>「年に一度、村にやってくる移動遊園地」をイメージした乗り物遊具。『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』、『もののけ姫』といった作品に登場する乗り物や動物・キャラクターをモチーフに装飾。屋根には『ハウルの動く城』のハウルとソフィーの装飾があり、乗車中は特別にアレンジされた同作品の背景音楽「人生のメリーゴーランド」が流れる。■料金:3~12歳 500円(2歳以下無料)、大人 1,000円※荒天時は運行を中止します。利用に関する詳細はウェブサイトをご確認ください。<飛行機乗りの塔>『天空の城ラピュタ』のパズーや『魔女の宅急便』のトンボのような空を飛ぶことに憧れる少年の家をイメージした子ども向けの遊び場。天井を見上げるとオーニソプター(羽ばたき式飛行機)が浮かぶ。1階から2階へは遊戯施設のように上がることができる。※1階と2階をつなぐ部分を登ることができるのは小学生(12歳)以下が対象。<フライングマシン>「年に一度、村にやってくる移動遊園地」をイメージした子ども向けの乗り物遊具で、「飛行機乗りの塔」に隣接。乗り物は『天空の城ラピュタ』の世界をモチーフにしている。フライングマシンの中心には、ラピュタとタイガーモス号がある。■対象年齢:3~12歳※大人のみの利用不可。付き添いの場合のみ、子ども1名に対し大人1名利用可(有料)■料金:1名500円※雨天時は運行を中止します。利用に関する詳細はウェブサイトをご確認ください。<廃墟通り、時計塔>かつての集落の名残を感じさせる石壁が並ぶ通りで、近くには荒地と古井戸がある。ほうきで飛ぶ魔女2人の屋根飾りが目を引く時計塔があり、3つの鐘が魔女の谷に時を告げる。時計塔を登ると「ハウルの城」が一望できる。<空飛ぶオーブン>魔女の谷の入口に近くにあるレンガ造りのレストラン。パイやキッシュといったヨーロッパらしいオーブン料理を中心に提供している。「ミートパイ」や「魔女の谷のシェパーズパイ」をはじめとした伝統的なオーブン料理に加え、愛知らしさを取り入れた「ナポリタンのキッシュ」などジブリパークオリジナルのメニューも用意。スイーツメニューのほか、オリジナルラベルの「魔女の谷のビール」もある。■営業時間 11:00~17:00(ラストオーダー16:00)※営業時間は今後変更の可能性がございます。※そのほかのメニュー詳細はウェブサイトをご確認ください。テイクアウトメニューはございません。<ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ>黄色の外観にネオンが光り、ネコがドタバタと飛び跳ねる看板のテイクアウト専門店。ネコの手の形をしたパンでアツアツの大きなソーセージを挟んだオリジナルのホットドッグ「ネコの手ドッグ」は白と黒の2種を提供(各種990円)。ソーセージは愛知の三河豚を使用。このほかフライドポテト、魔女の谷のビールやソフトドリンクを販売している。■営業時間 10:00~16:30※営業時間は今後変更の可能性がございます。※価格は税込表示です。商品は売り切れの場合がございます。<13人の魔女団>魔女の谷のオリジナルグッズが揃うショップ。個性的な棚に、魔女の谷にある建物やアイテムをモチーフにしたグッズをはじめ、作品をイメージした商品が並んでいる。「ジブリパーク」魔女の谷は3月16日(土)開園。(シネマカフェ編集部)
2024年02月29日丸山礼主演の新感覚ヒーローラブコメディ「すっぴんヒーロー」に、坂井真紀、井桁弘恵、竹財輝之助、浪川大輔、富栄ドラムの出演が決定した。本作は、変身すると最強パワーを手に入れる代わりに、すっぴんになってしまうという、悩めるスーパーヒーローの恋と勇気と葛藤を描いた新感覚ヒーローラブコメディ。ひろこ(丸山さん)が働くスーパー「ささはら」の店長で母的存在、ひろこがすっぴんヒーローであることを知っている唯一の人物・笹原京子を坂井さん、ひろこが住む町で市長の秘書として働く春野美咲を井桁さん、市長・滝山浩平を竹財さん。町の平和を脅かす凶悪悪党集団のリーダー・柏崎レイジを浪川さん、スーパー「ささはら」の店員を、「VIVANT」で大ブレイクした富栄さんが演じる。さらに、本作のナレーションは声優・関智一が務めることも決定した。なお主題歌は、YouTubeチャンネルの動画再生回数が累計6億回超えを誇るネクストブレイク必至のアーティスト・ダズビーが担当。新曲「野兎と海亀」は、野兎と海亀のように全く違う世界に生きているような、高嶺の花への片想いを歌った楽曲で、一度聞いたら頭から離れないサビのメロディーが魅力的な内容となっている。ダズビーは「MVでは歌詞をより楽しめるように漫画のような演出になっているので、是非、楽曲を聴いたり、MVを観たりと、皆さんそれぞれに楽しんでもらえたらうれしいです!」とメッセージを寄せた。土曜☆ブレイク「すっぴんヒーロー」は2月24日(土)14時~TBSにて放送(※一部地域を除く)。(シネマカフェ編集部)
2024年02月17日俳優の武智大輔が3日に自身のアメブロを更新。遺影を見た途端に涙が溢れた最後の別れについてつづった。この日、武智は「昨日は凄くお世話になった山形県南陽市の白岩会長の奥様と最後のお別れを…」と説明。「敏子ママの遺影を見た途端涙が溢れて…元気だった頃の思い出が頭の中をぐるぐると巡りました」と述べ「合掌」と追悼した。続けて「南陽市の赤湯駅に12時21分に到着」したといい「タクシーで斎場へ向かい赤湯駅13時27分発の新幹線で東京へ 滞在時間約1時間」と説明。「一緒に行ったもっちゃん(大林素子)と」と元バレーボール全日本代表選手でタレントの大林素子も同行していたことを明かし、大林との2ショットを公開した。また「帰りは新幹線の中で二人で献杯」したといい「映画『いのちあるかぎり』ではおいらが白岩会長役 亡くなられた敏子夫人役をもっちゃんが」と回想。最後に「敏子ママのご冥福を心からお祈りいたします」とコメントし、ブログを締めくくった。
2024年02月04日33歳にしてシングルからアイスダンスに転向という異例の挑戦をした高橋大輔さんと、そのパートナー・村元哉中さん。“かなだい”の愛称で親しまれたふたりは3シーズンにわたる活動の中、四大陸選手権で日本史上最高の銀メダル、世界選手権で日本史上最高タイの11位を記録し、得点でも日本歴代史上最高をマーク。数々の好成績を残すとともに、傑出した表現力で魅了し続け、日本でのアイスダンスの認知度を飛躍的に高めたあと、昨年5月に引退した。“かなだい”のきっかけは村元さんのオファーに始まった。承諾したときのことを高橋さんは思い出す。村元哉中×高橋大輔高橋大輔:考えたところで答えが出るわけじゃないし、興味もありました。ただ新しいことをやるのは怖いじゃないですか。評価も怖い。でも哉中ちゃんが誘ったんだから、失敗したら哉中ちゃんのせいにしようと(笑)。それくらいの気持ちじゃないと決断はでかすぎると。成功してもしなくてもこの経験は絶対プラスになるという思いも間違いなくありました。村元哉中:2020年から始まって3年、全シーズン大変だったよね。高橋:なかでも1年目はコロナ禍で。村元:アメリカでコーチに教えてもらうはずが帰国して、いちばん基礎を習う時間がリモートになって。高橋:アメリカに戻ったあともお互いに怪我をして、なかなかふたりで練習できなくて。でも試合は迫ってくる中で、最初にNHK杯に出て。村元:次の全日本選手権で私が怪我して、ほんとうにバタバタ。高橋:ぎゅっと大変なことが起こって、それが最終的によかったのかな。村元:あれだけいろいろあると、お互い助け合い、サポートし合わないとアイスダンスはできないということをすごい実感しました。――短期間で解散するカップルも少なくない中、ふたりが抜群の相性を誇った理由は何だったのだろうか。村元:もちろんスーパーリスペクトしてるから。いいところ・嫌なところは誰にでも絶対にあるじゃないですか。それでもリスペクトして、いいところを見られるか見られないか。1シーズン目こそ大ちゃんを人として知らなかったけれど、2年3年と過ごして、本人を目の前に褒めるけど(笑)、人間性が本当に素敵で。本当に素直に信頼できる相手で、そこが大きかったかな。高橋:僕は基本、頑張らない派なんですよ。ちょっと自分に甘い。だけど哉中ちゃんは自分に厳しくて、それができる人って尊敬に値するじゃないですか。スケートに対する情熱もたぶん僕よりある。村元:ないよ(笑)。高橋:ある!引っ張ってもらった部分が大きいし、それにプラスして、日本人の中でここまで魅せられるスケーターは本当にいないと思うから。――引退後も、個々での活動に加え、アイスショーやイベントなどふたりでも行動を共にしてきた。年が明けて、これからの夢は。高橋:僕はエンターテインメントに関わっていければ、どんなことでもやっていきたいという気持ちです。そして初プロデュースするアイスショー「滑走屋」が2月にあります。劇団四季じゃないですけど、そういう集団に育てて、競技会のトップを目指す道もあれば、「魅せる」というところで目指していく道もあるのを示したい。日本にもアイスショーはあるんですが、新しい形のものを作って、広がっていけばいいな、と。村元:大ちゃんを見ていて、自分も動ける限りは滑り続けたいなと思いますし、私も何人かに振付してみてその楽しさを感じているので、世界でも活躍する振付師になれたらと思います。もちろん大ちゃんとも一緒にいろいろなものを創りたいです。今回の「滑走屋」では私もソロナンバーがありますが、そこで大ちゃんに振付してもらうという目標が叶ったんですよ。あとは大ちゃんとタンゴを滑りたいです。大ちゃん、タンゴ滑ってください!高橋:(笑)。これからもよろしくお願いします。村元:こんな私をお願いします。むらもと・かな1993年3月3日生まれ、兵庫県出身。5歳のときスケートを始める。2014年にアイスダンスへ転向。’18年平昌五輪にクリス・リードと組んで出場。’20年から高橋大輔をパートナーに活動。’23年5月現役引退。ジャケット¥73,700Tシャツ¥18,700パンツ¥33,000靴58,300(以上ディーゼル/ディーゼル ジャパン TEL:0120・55・1978)たかはし・だいすけ1986年3月16日生まれ、岡山県出身。2010年、バンクーバー五輪銅メダル、世界選手権金メダル。’14年に引退したが’18年復帰。’20年より村元哉中とアイスダンスペアを結成。’23年5月現役引退。ジャケット¥60,500Tシャツ¥15,400パンツ¥41,800靴¥105,600(以上ディーゼル/ディーゼル ジャパン)村元哉中・高橋大輔2020‐21シーズンに活動を開始。2021‐22シーズンの四大陸選手権で日本初の銀メダル。2022‐23シーズンは全日本選手権初優勝、世界選手権で日本史上最高タイの11位。’23年5月に引退、現在はプロスケーターとして活躍。高橋大輔さんがプロデュースするアイスショー「滑走屋」は2月10~12日にオーヴィジョンアイスアリーナ福岡にて開催。出演は高橋さん、村元さんのほかメインスケーターとして村上佳菜子、友野一希、山本草太、島田高志郎、三宅星南、青木祐奈。またアンサンブルスケーターとして学生を中心に14名が出演。※『anan』2024年1月24日号より。写真・SASU TEI(RETUNE Rep)スタイリスト・井田正明ヘア&メイク・金原萌香(Jari/村元さん)Nori(Jari/高橋さん)取材、文・松原孝臣(by anan編集部)
2024年01月20日3年間のペア活動ののち、2023年5月に現役引退したフィギュアスケーター、“かなだい”こと村元哉中さん、高橋大輔さんが本誌初登場!プロスケーターとして歩み出したふたりの今の心境を、それぞれの旅の思い出とともにお届けします。村元哉中アイスダンスの世界で長年にわたり活躍、高橋大輔さんとの“かなだい”でも圧倒的な存在感を示した村元哉中さん。これまで国内外の遠征を数多く経験してきた。「試合なので旅行とは違いますけれど、行ったことのない国、特に旅行ではあまり行くことがないところに行けるのは楽しかったですね。現地の人と触れ合ったりもしますし、不安や辛いという思いは全くなかったです。国内の試合でもいろいろな場所に行かせてもらって、旅行気分とまではいかなくても、遠征は一つの楽しみでした」移動の機会が多かったからこそ、心がけていたことがあるという。「カバンの中に入れる定番は決まっていて、スーツケースも何を入れるか、その中のどこに入れるかという場所も決まっています」昨年5月に引退したあとはプライベートの旅を楽しむゆとりが。「海が好きなので宮古島に行って、それから韓国にも行きました。韓国料理が本当に大好きで、食事とショッピング、ダンスも流行っているので息抜きで行きました」旅行スタイルを尋ねてみると、「私は心配性なので行く前はめちゃくちゃ情報を調べるんです。でも実際に行ったら流れに任せて行き当たりばったり(笑)。結局、決めた通りに行動するより、ノープランのほうが楽しいので」たくさんの国を訪れた村元さんにも、いつか行ってみたい場所が。「カナダにレイク・ルイーズというところがあります。冬に湖が凍るんですね。きれいな風景の中、自然の氷の上で滑りたいです」夢として描く旅の中にもスケートが。すると笑って答える。「1週間くらい経つと滑っていない自分にそわそわしちゃうというか、なんか怖くなる、不安になってくるんです。なので、1週間くらいでやっぱり氷の上に戻りたいという感じになる自分がいます」プロとして2年目を迎える。「個別の活動もしつつ、大ちゃんと一緒に滑るときには全力で楽しみたい。これからもお互いに刺激し合う仲でいたいと思います」むらもと・かな1993年3月3日生まれ、兵庫県出身。5歳のときスケートを始める。2014年にアイスダンスへ転向。’18年平昌五輪にクリス・リードと組んで出場。’20年から高橋大輔をパートナーに活動。’23年5月現役引退。ドレス¥232,000靴¥68,200(共にポール・スミス/ポール・スミス リミテッド TEL:03・3478・5600)高橋大輔シングル時代は数々の好成績で日本男子の歴史を切り拓き、村元哉中さんをパートナーに挑んだアイスダンスでも際立った表現で魅了した高橋大輔さん。昨年引退するまで海外遠征の機会も多かったが、辛い記憶のほうが多いという。「飛行機に乗るとき毎回暗くなってました。最初は結果もそこまで求められないから気楽でしたが、選手生活の後半は結果を出さなきゃいけなくてしんどかったです」一方で選手生活の合間のプライベートの旅では、楽しさを発見。「トリノかバンクーバー五輪が終わったあとかな。初めて宮古島に旅行したんですよ。着いてとりあえず水着を買い、その店の人と親しくなってごはんに行ったり船を出してもらったり。それから毎年、行けたら行くみたいな感じです」現役引退後は九州を巡った。「日本ってあまり旅行したことがなくて、でもいろいろ素敵な景色があるじゃないですか。高千穂は絶対に行きたいというのがずっとあって、大学生のときから仲がいい友人と2人で行きました。高千穂だけ決めて、あとはノープラン。宮崎、熊本、鹿児島、大分をまわりました。旅では新しい世界に出合いたいと思います。一人でも楽しいけれど、信頼している人と共有するというのが理想の旅かな」旅先ではあるこだわりが。「部屋が快適じゃないと嫌なのでテレビをリラックスして見られる位置や動線などを考えて、ベッドや椅子の位置をずらしたり、模様替えします。荷ほどきも、荷造りが楽になるように考えてやりますね。遠征もプライベートも変わりません。5人くらいで旅行するときは荷物のセッティングをみんなの分もやっちゃいます。快適に過ごせることがいちばんです」2月には高橋さんがプロデュースするショー「滑走屋」を控える。「ソロナンバーがあるのでダンスの靴にシングルのエッジ(靴に付ける金属製の刃)を付けて練習してみました。感覚が違いアイスダンスと両立は難しいなと一瞬思ったけど、両方やっていきたいです」たかはし・だいすけ1986年3月16日生まれ、岡山県出身。2010年、バンクーバー五輪銅メダル、世界選手権金メダル。’14年に引退したが’18年復帰。’20年より村元哉中とアイスダンスペアを結成。’23年5月現役引退。ブルゾン¥71,500シャツ¥35,200パンツ¥37,400靴¥99,000ネクタイ¥15,400(以上ポール・スミス/ポール・スミス リミテッド)村元哉中・高橋大輔2020‐21シーズンに活動を開始。2021‐22シーズンの四大陸選手権で日本初の銀メダル。2022‐23シーズンは全日本選手権初優勝、世界選手権で日本史上最高タイの11位。’23年5月に引退、現在はプロスケーターとして活躍。高橋大輔さんがプロデュースするアイスショー「滑走屋」は2月10~12日にオーヴィジョンアイスアリーナ福岡にて開催。出演は高橋さん、村元さんのほかメインスケーターとして村上佳菜子、友野一希、山本草太、島田高志郎、三宅星南、青木祐奈。またアンサンブルスケーターとして学生を中心に14名が出演。※『anan』2024年1月24日号より。写真・SASU TEI(RETUNE Rep)スタイリスト・井田正明ヘア&メイク・金原萌香(Jari/村元さん)Nori(Jari/高橋さん)取材、文・松原孝臣(by anan編集部)
2024年01月20日大阪のランドマーク、梅田スカイビル27階にある「絹谷幸二 天空美術館」。名誉館長であり、文化勲章受章画家である絹谷幸二の特別展『Energy -Gods of Nature-エネルギー~自然界の神々~』が12月15日(金)よりスタートする。「絹谷幸二 天空美術館」チケット情報生命の根源である自然界のエネルギー。森羅万象を司り豊饒と災禍をもたらす、この人智を超えた無限のパワーを象徴する神々の姿に迫った絵画には、現代社会が抱える諸相が反映され、人類への警鐘が打ち鳴らされている。本展は、古事記の神話を鮮やかに表現した<万物創世>、戦争や人間の愚かな行いに怒る神々を描いた<祈りの形象>、人智を超えた自然界をとらえた<自然への畏怖>という3章で構成。後期展では、躍動する龍神を描いた7連作をはじめとする作品が追加されるなど展示替えが行われる。前期・後期にわたって、自然への畏怖の念を抱き、一貫して安寧の世を問いかけてきた絹谷幸二のメッセージを存分に体感してほしい。さらに、現代文明への警鐘を込めた「黄金背景富嶽旭日・風神・雷神」、繰り返される戦禍への怒りを描いた「オマージュ『平治物語絵巻』」など絹谷絵画の世界観を、音楽と映像で臨場感たっぷりに表現した3D映像を併設のシアターで上映する。
2023年12月14日ROCK’A’TRENCHの山森大輔、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの伊地知潔らによる新バンドName the Nightが始動することが発表された。Name the Nightは、8月の満月に突如ネット上で新曲を発表し、その後も毎月満月の日に新曲を発表し話題を集めていた謎のバンド。11月12日、『麦ノ秋音楽祭 #Seeds』に出演し、その正体が明らかに。メンバーは、SKA SKA CLUB/ROCK’A’TRENCHの山森大輔(Vo&Gt)、畠山拓也(Tb&Sampler)、ASIAN KUNG-FU GENERATION/PHONO TONESの伊地知潔(Ds)、ベーシストMIYA(Ba)の4人だ。本日11月13日には、ファーストシングル「COASTLINE ~bedroom ver.~」を配信リリースし、併せてMUSIC VIDEOも公開。MVは、活動拠点の鎌倉でメンバー自らが撮影した映像で構成されている。また、2024年1月26日(金) には横浜THUMBS UPにて、Keishi Tanakaとのツーマンライブ『THUMBS UP presents “FULL MOON SESSION”』が決定している。<メンバーコメント>■Vocal & Guitar 山森大輔素晴らしい音楽人である3人とバンドができて、この楽曲たちを一緒に奏でることができて、本当に幸運なことだと思ってます。今まで色んな景色を見させてもらって来たけど、この4人でしか見られない景色があることを強く感じています。湧き出始めたメロディや言葉は抑えられないほど。きっとあなたの眠れぬ夜に寄り添う事ができる一節もあると思います。Name the Nightをどうぞよろしくお願いします。■Trombone & Sampler 畠山拓也SKA SKA CLUB、ROCK’A’TRENCHと、ずっと一緒に音楽をやってきた山森と、また新しいバンドを立ち上げました。今までは、太陽が似合う音を鳴らしてきたけど、今度は、みんなの夜を彩る音を、いつも通りの大好きなバンドスタイルで。潔くん、MIYAくんという新しい最高の仲間と共に、どこまでも自由に楽しく音楽できたら本当に最高です。音楽で繋がる青春は、いつまでも続く。また一緒に遊ぼうね。■Drums 伊地知潔これが我が人生最後のバンドになるであろうName the Nightを結成しました。ここにきて、こんなに本気で新しいバンドをやることになるとは思ってもみませんでした。自分が最も影響受け、詰め込んだ90年代後半から2000年代の引き出しが久しぶりに全開です。結果がどうであれ、ずっと続けていきたいと思えるバンドです。是非音源聴いてみてください。■Bass MIYA20代中程でバンドを辞めてから今まで、ベーシストとして色んな方々と音楽を鳴らしてきました。それもとても刺激的な日々なのですが、バンドという運命共同体の中でもう一度喜怒哀楽を表現したい。そう思っていたタイミングで、夜を彩る音を奏でる最高の仲間と素敵な出会いが。この4人でならどこまでも行けそうです。僕達が奏でるグルーヴで、一人でも多くの人の身体と心を揺らし日常を彩る事が出来れば、それ以上幸せなことはありません。■山森大輔 COASTLINE ライナーノーツ導かれるように移り住んだ海沿いの街。僕はこの街で毎日、自宅ベッドルームを改装したスタジオで音楽を作っている。たまに都内のスタジオにレコーディングで出かけることもある。とっぷり日の暮れた帰り道、都内の環状線や高速道路を経て、134号線にたどり着くと必ず車の窓を全開にして、胸いっぱい吸い込む。たくさんの人が訪れる海岸線、たくさんの想いの混じったため息を受け止めた潮風が、都会でちょっぴり頑張って来た自分を労ってくれるように感じるのだ。いつか絶対にこの景色を歌にしようと思っていたのだけど、思ったより早くそのときが来たように思う。ニューウェーブ調の8ビート、Maj7の浮遊感をテーマにしたこの曲の歌い始めの一言目に、すとんと「134号線」という言葉がハマったときに、このName the Nightというバンドの描く軌跡の方向性のひとつが定まったと感じた。(この街に僕よりずっと前から住んでいる潔くんに聞かせたら、即座に「歌いだしから最高!」と言ってもらえたときの嬉しさも忘れないだろう。)“絡まる物語をくぐりぬけたらきっと会えるずっと続いてくこの海岸線”<配信情報>「COASTLINE ~bedroom ver.~」「COASTLINE ~bedroom ver.~」配信ジャケット配信リンク:「COASTLINE ~bedroom ver.~」 Official Music Video<ライブ情報>『THUMBS UP presents “FULL MOON SESSION”』2024年1月26日(金) 横浜THUMBS UPOpen 18:00 / Start 19:00出演:Name the Night、Keishi Tanakaチケット料金:3,800円チケット予約:11月14日(火) 18:00からスタート ※先着順Name the Night Official HP:
2023年11月13日「ロキ」シーズン2において、“裏切り王子”の異名を持つヴィランでありながら、ファンから愛されるロキの日本版声優・平川大輔の続投が決定した。10年以上に渡って演じ続けてきた平川さんは、「ロキが主人公のドラマ作品が決定した時も感慨深かったですが、そのシーズン2が決定し、再び吹き替えを担当させて頂けることが決まった時は本当に嬉しかったです!」と続投に歓喜。前作では、時空を超えたロキが時間の流れを守っている組織TVA(時間変異取締局)に捕まり、世界の時間を修復するミッションに協力させられる姿が描かれた。ミステリアスさが加速するシーズン2では、謎の“タイムスリップ現象”に見舞われたロキが、世界の破滅という未曾有の危機を防ぐために奔走する。平川さんは今回の物語について「ミステリアスなタイムトラベルの冒険に出ます。シーズン2でも、皆さんにより愛して頂けるキャラクターになっているのではないかと思います」と説明。さらに「時に狡猾だったり、不敵だったり、かと思えば思いも寄らぬアクシデントに驚いたりガッカリしたりキレてみたり、さらにその微笑みはとてもキュート…。そして時おり見せるどこか寂しげな表情や迷い、苦悩する姿は、神でありながらどこか人間っぽくも見えて親近感を感じさせます。そんなくるくると変わるロキの表情は彼の最大の魅力の1つだと思います」と力説している。今回、ロキの前に立ちはだかると言われているのが、前作に登場し、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』でも過激な活躍を見せた“征服者”カーンの変異体と言われる“ヴィクター・タイムリー/在り続けるもの”。枝分かれした歴史の中で様々な“変異体”のカーンが存在していると言われている。平川さんも「今作は、今後の『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』の映画にも繋がっていくことが期待されているとのことなので、ファンの皆様は必見です!ぜひ1シーンも見逃さない勢いでご覧下さい!」と熱烈な期待を込めている。さらに、ロキの相棒メビウス役の志村知幸、“もうひとりのロキ”シルヴィ役の佐古真弓、〈マーベル史上最凶の敵〉カーンのひとりヴィクター・タイムリー役の中村和正、可愛い時計型キャラクター ミス・ミニッツ役の松浦裕美子、ラヴォーナ・レンスレイヤー役の鷄冠井美智子、ハンターB-15役の斉藤貴美子の続投も決定。新たにMCUの仲間入りを果たす新キャラクターO.B.を水島裕が演じることも決定した。「ロキ」シーズン2は10月6日(金)10時~ディズニープラスにて配信。(シネマカフェ編集部)
2023年10月03日【前編】川崎市「風の谷の幼稚園」子供本位の教育にかける天野優子園長の情熱より続く川崎市麻生区の小高い丘の上にある風の谷幼稚園は、大自然に囲まれた約5千坪もの広大な敷地を持つ。また、「スクールバス・給食・延長保育」という、いわゆる現代保育の“三種の神器”がないことでも、唯一無二の幼稚園として知られる。卒園生には、世界を舞台に活躍するプロサッカーの久保建英選手(22)などがおり、風の谷の1年間を追った映画も今秋の公開が決まり、今改めて、このユニークな幼稚園に注目が集まっている。「父は洋服仕立て業をしていて、腕のいい職人と評判で、母も家業を手伝っていました。私は3人きょうだいの末っ子。こう見えても(笑)、子供のころは小児結核もあり体が弱くて、遠足にも行けないほどでした」46年9月10日、神奈川県海老名市に生まれた天野優子園長(76)。「病弱な分、家で本を読んだり、考えるのが好きで、幼いころから正義感は強かったと思います。戦後まもなくで、まず疎開者への差別、あとは地主と小作人や、なんといっても男女差別。兄のお弁当には卵焼きが入ってるのに、私のにはおかかだけ。両親になぜだと聞いても納得いく答えは返ってこず、つらい思いをしました」成績はよかった。しかし、そのことを自慢できなかった。「あの兄でさえ中学を出て就職していたから、中1のころには“私の人生には先がない”と思っていました。ところが、一緒に生徒会活動をしていた会長が、奨学金のことを教えてくれたんです」親には内緒で奨学生の試験を受けて合格し、厚木東高校へ進学。「でも、その先の大学進学は絶対に無理とわかってたから、勉強はほどほどで、相変わらず山本周五郎などの本を読み漁っていました」卒業後の64年春、大洋漁業(現マルハニチロ)に就職。働きながら、国際問題を考える勉強会に参加し、ここでのちに夫となる5歳上の学生と出会う。「プロレタリア文学の『蟹工船』なども読んでいて、知的なものに飢えていたのだと思います。ですから、会社の労働組合の運動をするのも、ごく自然でした。まだまだ結婚退職が常識の時代に、育児休暇制度なども訴えました。でも当時のマルハは、こんな跳ねっ返りの(笑)女子社員の話をちゃんと聞いてくれ、事務から人事課への異動もかなったんです」22歳で長男を、2年後に次男を授かり自ら母親になったことで、女性の労働環境の改善はより身近なテーマとなる。「不思議なのは、会社の環境は女性社員にも働きやすいように変わっていくのに、なぜか彼女たちは結婚や出産と同時に辞めていく。どうして、と思いました。それで調査したら、当時の保育の環境が整っていないことがわかったんです。働きながら、安心して子供を預けられるところがなかった」そして、決心する。「私が働く女性を支えるというのは、会社から権利をもぎ取ることじゃなくて、安心して子供を預けられる場所を作ることだ」10年間勤めた会社を辞めることに、迷いは微塵もなかった。■幼稚園の教え子の親族が川崎の里山700坪の土地を提供してくれて。借金3億円での船出退社後は、東京保育専門学校へ2年間通い、31歳で保育士と幼稚園教諭の免許を取得。自ら2人の息子を保育園に預けながらの、睡眠時間を削っての奮闘ぶりだった。さらに現場を見てみたいと、公立・私立の幼稚園や認可外保育園でも勤務し、経験を積んでいく。「ある保育園では、オムツかぶれの子のオムツを洗っていると、副園長に『親を甘やかすことになるから洗わないで』と叱られるなど、もう先生ごとの考えで発言や規則がバラバラなんです。逆に、共通しているのは、子供がないがしろにされている状況でした」そんななか、和光幼稚園(世田谷区)での視察が転機となる。「自然とふれあうなかで、子供を主体にした教育プログラムが組まれていました。それまでは、いかに大人が子供をラクに管理するかと考える園ばかりでしたから、これは衝撃でした。ここで働きたいと思いましたが、30歳を超えている人は採用しないと言われ、頼み込んで臨時職員で働き始めました。それこそ1日3時間睡眠で、人の3倍働いて、2年後に本採用となるんです」和光幼稚園での生活が7年目になったとき、自分の目指す幼児教育の方向が見えてきた。「最終的に14年勤めて、やるべきことはやったと思って辞めるんですが、ちょっと燃え尽き症候群のようになってしまって。和光時代に父親を亡くしたんですが、仕事に没頭して満足に介護をしてやれなかったので、次は老人介護を勉強しようと思って、今度は地方へも視察に行きました」そこで、当時、話題になっていた老人ホームと幼稚園などが一体となった施設を訪問するなかで、再び幼児教育の驚くような現状を目の当たりにすることになる。「個性重視をうたいながら、クラスカラーで色分けされた制服を着ていたり。特に地方では、男女別々のマットで体操をしているので理由を聞けば、『男は男、女は女だから』と。また体操教室を外部の先生に任せているのは、『若い男の先生だとお母さん方が喜ぶから』と平気で言うんです。私はこんな性格ですから、そうした差別的な場面に出合うたびに正直、はらわたが煮えくり返るような気分を味わってました」そして、再びの決断があった。「たとえ私が講演したり、原稿に書いても無駄だ。こうなったら、自分の理想の幼児教育を提示しなければ、みんなを説得できない。だったら行動しなきゃ、と。小さくていい。なんのしがらみもなく、なにより子供を大事にする幼稚園が一つくらいあってもいいじゃないかと思ったんです。ちょうど50歳手前。息子たちも成長して、あとは日本の子供たちと共に生きようと思いました。で、じゃあ、どうやって作るんだと(笑)」手始めに周囲の保護者や知人に相談し始めたが、すでに幼稚園自体も減少し始めていたころ。「『お金も土地もなくて、どうやるんですか』と、99%の人が猛反対。続いて自治体や幼稚園協会に相談に行くと、スクールバスなどがないという私の話に冷ややかな対応でしたが、幼稚園設立には、皆が言うとおり、お金と土地に加えて学校法人の申請が必要だとわかるんです。それからは、会う人ごとに『お金持ちを知らない?』と声をかけてましたね(笑)」しかし、思わぬところから、救いの手が差し伸べられる。教え子の親族が、現在風の谷がある川崎市の雄大な里山の700坪の土地を提供してくれるというのだ。「あとで知るのは、その方は、私の子供たちへの思いに共感してくださったと。必死の思いは通じるんですね」残るは、資金集め。「それまでの教え子の親御さんたちを中心に寄付が1千万円ほど集まりました。不足分は私学財団からの借金と、わが家と夫の実家も担保に入れて銀行から借り入れて。借金は3億円以上になりましたが、以来11年間、それこそ無給で働いて返していくんです」学校法人の認可も下りた。心強かったのは、人脈の豊富さだった。「それまでの幼稚園で何千人もの父母との出会いがあったでしょう。私が『困っちゃった』と言うたびに、さまざまな手続きで、その道のプロのお父さん、お母さんがアドバイスしてくれました」こうして98年4月、風の谷幼稚園が創設された。「『いまどきスクールバスや給食、延長保育がないなんて、子供を預けようと思う親はいないでしょう』と言われ続けましたが、私はたとえ潰れてもいいと、信念を貫き通しました。スクールバスなしにこだわるのは、乗せて終わりじゃなくて、親子が手をつないで通うことが大事だから。体温は思いなんです。自然に会話も生まれるし、子供の体調の変化にも気づく。お弁当も同じ。親の思いが込められていれば、おかずは昨夜の残り物でもいいんです。延長保育なしも、家庭に戻っての“個”の時間を、子供だからこそ大切にしてほしかった」とはいえ、さすがに当初は子供が集まるだろうかと不安もあったが、初年度からその理念に賛同して45人の子供たちが入園、5年後には168人まで増えた。■決していい母親ではなかったけれど、母親の背中を見ていた息子たちはしっかり育って「偉そうに言ってるけど、私、けっしていい母親じゃなかった。長男が小学校高学年のころに体調をくずしたとき、『32人の子供たちが待っているから』と言い聞かせて、息子を残し病院から園に戻ったことがありました。あとで知るのは、一人帰宅した長男は、途中のゴミ箱に吐いてしまったと。本当に申し訳なかったと思うけれども、私は、けっして息子をほったらかしにしていたわけじゃないの。『お前たちも我慢してね』ときちんと事情を話すことは徹底していた。だから、息子たちも、今日までずっと私の仕事を応援してくれたのだと思います」寝食を忘れ園児のために奮闘する母親の背中を、息子さんたちはしっかり見ていたのだろう。きちんと相手と向き合い対話する姿勢は、風の谷の基本に通じる。「うちの孫たち4人も、風の谷育ちなのよ」しっかり者の園長から、やさしいおばあちゃんの顔になって、うれしそうに笑うのだった。この9月で喜寿を迎える天野園長だが、まだまだ現場で学ぶことも多いと語る。「60歳過ぎてから両足の股関節は人工関節だし、背中には大きな湿布が2枚(笑)。ひどいめまいも医者からは『頭の回しすぎ』と言われますが、もう朝起きたときから、今日は砂場は暑すぎるかな、どこで休憩を入れようかと考えてる。まあ、私は子供中毒だね」猛暑が続いたこの夏。風の谷の子供たちは、自作の梅ジュースのおかげで、みんなが元気に夏を乗り切ることができた。
2023年09月03日木場大輔 胡弓の会主催、『木場大輔 胡弓リサイタル2023』が2023年10月25日 (水)に紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6番5号)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 今後の日本音楽の展開にとって大きなカギとなる楽器…胡弓の伝統と革新をテーマに、その真価を問う公演です。是非ともご注目賜り、広くご紹介いただけますことを切望いたしております。日本独自の擦弦楽器〈胡弓〉の継承、発展〈胡弓〉は江戸初期に日本に伝わり、三味線や箏の演奏家が胡弓の演奏を兼ねつつ洗練を重ねた日本独自の擦弦楽器です。しかしながら洗練された反面、胡弓は三味線や箏の引き立て役に回ることが多く、僅かに伝わる本曲を除き、演奏の主役になる機会に恵まれなかった…という歴史があります。胡弓専門の演奏家、木場大輔木場大輔は史上稀な胡弓専門の演奏家として、日本各地で伝わる胡弓の伝統手法を研究・再構築し、胡弓という楽器の価値の再認識に向けて、「伝承」「普及」「創造」の3方面から新たな光を当てています。【曲目】◆胡弓本曲「蝉の曲」吉沢検校 作曲胡弓/木場大輔歌・箏/菊珠三奈子胡弓は江戸時代、当道に属する盲人音楽家により三味線や箏とともに芸術的に洗練され、上方と江戸を中心にいくつかの流派と胡弓本曲が生まれた。「蝉の曲」は、幕末に名古屋で活躍した吉沢検校作曲の胡弓本曲。蝉の鳴き声に事寄せて、恋の終わりを予感した女性の嘆きを表現している。ヒグラシの鳴き声を想起させる旋律が胡弓の音色を見事に活かしている。◆豪絃独奏低音胡弓のための「雲龍」(新作初演)木場大輔 作曲豪弦/木場大輔「雲龍」は、低音胡弓独奏の可能性を追求するため今回新たに創作。杵屋佐吉家に伝わる世界唯一の巨大三味線「豪絃」をコントラバス弓で擦って奏でる。三味線の一オクターブ下の音域を活かし、胡弓演奏家の視点から日本音楽における低音擦弦楽器の存在意義を示したい。◆三曲合奏「石橋」芳沢金七・若村藤四郎 作曲木場大輔 胡弓手付歌・三絃/岡村慎太郎歌・箏/中井智弥胡弓/木場大輔現在、三曲合奏といえば三味線・箏に尺八が加わる合奏形態が圧倒的に多いが、明治以前は尺八ではなく胡弓を用いるのが本来の三曲合奏の姿だった。地歌「石橋」は、18世紀前半頃成立の、京阪歌舞伎芝居の舞踊曲を取り入れた曲と考えられている。長唄「英執着獅子」などとも関連性が高い。胡弓手付は2022年、奏者自身による。吉沢検校以来、名古屋の芸系で磨かれた胡弓の緻密で高度な器楽性の継承発展に挑む。豪絃について豪絃は、四世杵屋佐吉(現七世佐吉氏の祖父)が、日本音楽における低音部の充実を図るために考案した巨大な三味線。大正十三年(1924年)に発表された。通常の三味線と同様に座って撥で演奏していたが、後に楽器を直立させて立ったまま指ではじく奏法も試みられた。近年、現七世杵屋佐吉氏がコントラバスの弓で擦る奏法を導入し、豪絃は擦弦楽器、いわば重低音の胡弓として新たな道を得る。低音胡弓の開発など胡弓の音域の拡充を目指す木場大輔が、七世杵屋佐吉氏と共にこの巨大な三味線の大きな可能性を追求していく一環として、豪絃による作曲・演奏を企画させていただくことになった。出演者プロフィール木場大輔淡路島出身。甲陽音楽学院にて音楽理論とピアノを学ぶ。古典胡弓を原一男師に師事。一方で京都・大阪・東京の古典胡弓および文楽、風の盆、尾張万歳など日本各地で伝わる胡弓の奏法を研究。それらを組合せた演奏法の開発や、低音域を拡張した四絃胡弓の開発、作曲など、胡弓の伝統に新たな光を当てている。2021年と2022年、東京・紀尾井小ホールにて胡弓リサイタル開催。NHKEテレ「新・にっぽんの芸能」や国立劇場主催公演に出演など、古典から現代邦楽、ユニット活動、異分野との共演まで幅広く活動している。作曲では、胡弓独奏曲から邦楽器や世界の伝統楽器との作品まで展開している。「木場大輔胡弓の会」「絹擦会」代表。菊珠三奈子地歌箏曲演奏家。大阪音楽大学器楽科箏専攻卒業、同大学専攻科修了。大学入学と同時に人間国宝菊原初子の直弟子となり「菊珠」の称号を授かる。在学中にNHK邦楽オーディションに合格。専攻科卒業後8年間同大学の非常勤助手を勤める。菊原初子より「野川流三味線本手組歌」及び「古生田流箏組歌」を習得し両巻を授かる。上方の胡弓を菊津木昭に師事。2006年第1回リサイタル開催、国立劇場主催公演、NHK FM「邦楽のひととき」等に出演。現在、大阪樟蔭女子大学・樟蔭高等学校箏曲部講師。琴友会所属。岡村慎太郎地歌箏曲演奏家 琴鶯会主宰。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修了。在学中宮中桃華楽堂にて御前演奏。三味線組歌、箏組歌を菊藤松雨師に師事、両巻伝授(2006年)。文化庁新進芸術家国内研修制度研修生。京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター共同研究員(2006~2007年)。第34回宮城会箏曲コンクール1位。第6回賢順記念箏曲コンクール奨励賞。第22回くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞、文部科学大臣賞受賞。現在、宮城会、森の会、日本三曲協会会員。箏組歌会同人。上智大学箏曲部講師。中井智弥東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。伝統的な箏や地歌三絃の演奏も行いつつ、二十五絃箏の演奏をメインに活動。NHK Eテレ「すごいぞにっぽん!古典芸能・最新形」等に出演。2016年三重県文化奨励賞受賞。これまでソロアルバム6枚リリース。海外公演では外務省や大使館等のイベントにて文化交流を担う。2018年日本・スウェーデン外交関係樹立150周年記念イベントに出演しオープニングコンサートを飾る。2020年ART歌舞伎に参加。2023年7月新作歌舞伎「刀剣乱舞~月刀剣縁桐~」に出演・音楽を担当。<お問合わせ>木場大輔 胡弓の会(古典空間内) 担当:小野木、佐藤TEL03-5478-8265(平日10~18時)FAX03-5478-8267MAIL info@koten.co.jp 公演概要『木場大輔 胡弓リサイタル2023』公演日時:2023年10月25日 (水)18:15開場/19:00開演会場:紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6番5号)■出演者木場大輔(胡弓・豪絃)、菊珠三奈子(歌・箏)、岡村慎太郎(歌・三絃)、中井智弥(歌・箏)■チケット料金前売:4,000円当日:4,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月14日特別展示「ヴェネツィア祝歌」が、大阪・絹谷幸二 天空美術館にて、2023年7月7日(金)から12月10日(日)まで開催される。画家・絹谷幸二のもうひとつの原風景ヴェネツィア「ヴェネツィア祝歌」は、2023年10月7日(土)から12月3日(火)まで奈良県立万葉文化館にて開催される展覧会「飛鳥の乗り祝歌 絹谷幸二展」と連動した特別展示。万葉文化館では飛鳥に特化した視点から、古都奈良での境涯を原風景とした絹谷芸術を辿る一方で、特別展示「ヴェネツィア祝歌」では、絹谷にとってもうひとつの原風景であるヴェネツィアに目を向ける。1943年奈良に生まれた絹谷幸二は、ヴェネツィアで古典的なフレスコ画技法を習得し、独創的なスタイルを確立。若き日に体験したヴェネツィア留学にて、初めて目にする人々や街の空気、さらにはイタリア・ルネサンスの巨匠たちなどに触れたことで、絹谷のそれまでの価値観や美意識は一変したという。眩い色彩を放つ絹谷芸術の原点を紹介特別展示「ヴェネツィア祝歌」では、70年代初期に描かれた貴重なアフレスコからヴェネツィアでの鮮やかな記憶を辿って描かれた近作まで、幅広く展覧。眩い色彩を放つ絹谷芸術の原点を見ることができる。たとえば《ヴェネツィア朝陽・希望》は、そんな絹谷のヴェネツィア留学での記憶が詰まった記念碑的作品だ。アドリア海を背景に、朝陽によって鮮やかに浮かび上がるヴェネツィアの街並みを描き出しており、街並みや離島にそびえる教会や鐘楼が美しく光を浴びている。展覧会概要特別展示「ヴェネツィア祝歌」会期:2023年7月7日(金)~12月10日(日)会場:絹谷幸二 天空美術館住所:大阪市北区大淀中1-1-30 梅田スカイビル タワーウエスト 27F開館時間:10:00~18:00(金曜日・土曜日・祝前日は20:00まで)※入館はいずれも閉館の30分前まで休館日:火曜日(ただし、祝日の場合は開館、翌平日が休館)、12月30日(土)~1月3日(水)、展示替え期間入館料:一般 1,000円、大学・高校・中学生 600円、小学生以下 無料※団体および障がい者割引あり【問い合わせ先】絹谷幸二 天空美術館TEL:06-6440-3760 (開館時間内)
2023年07月09日大阪のランドマーク、梅田スカイビル27階にある「絹谷幸二 天空美術館」。名誉館長であり、文化勲章受章画家である絹谷幸二の特別展『ヴェネツィア祝歌』が7月7日(金)よりスタートする。絹谷幸二 天空美術館チケット情報古都・奈良に生まれた絹谷幸二は東京藝術大学を経て、イタリア・ヴェネツィアに留学。初めて目にするもの、出会う人々、街の空気、「マンジャーレ(食べて)、カンターレ(歌って)、アモーレ(愛して)」を謳歌するイタリア人の人生観、琴線にふれるイタリア・ルネッサンスの巨匠たち。「それまで私を束縛してきた日本的なるものが飛び散って、赤でも青でも、どんなイタリアの光彩も受け入れられると思った」と回想するように、ヴェネツィアでの記憶は生まれ育った古都・奈良とならぶ、絹谷幸二の原風景と呼べるだろう。本展は、70年代初期の貴重なアフレスコ(壁画の古典技法)から、ヴェネツィアでの鮮やかな記憶をたどって描かれた近作までを展示。絹谷藝術の原点を振り返る。さらに、連携展示として、奈良での境涯を原風景とした絹谷藝術の展開を辿る展覧会『飛鳥の祝歌 絹谷幸二展』[会期:10月7日(土)~12月3日(日)]が奈良県立万葉文化館で開催される。チケットぴあでは、「絹谷幸二 天空美術館」の入館券のほか、「Immersive Museum OSAKA」にも入場できるお得なセットチケット「天空美術館も見られる入場券」を発売中! セットチケットの入場期間は7月15日(土)~8月31日(木)。詳細は「Immersive Museum OSAKA」の公式サイトをチェック。
2023年07月06日株式会社DINOS CORPORATION(本社:東京都中野区)は、フィギュアスケーター・高橋大輔さんがプロデュースした枕「D1SK枕 リラティー」( )を、2023年6月30日に放映されるフジテレビ番組「ノンストップ!」の通販コーナー「いいものプレミアム」にて販売開始いたします。高橋大輔プロデュース「D1SK枕 リラティー」フィギュアスケーター高橋大輔さんプロデュースの枕「D1SK枕 リラティー」は2023年5月10日に発売。発売当日は特典付きの枕が即日完売となり、大きな反響を呼びました。「いいものプレミアム」ではこの枕をキャンペーン価格にて購入いただけます。【キャンペーン内容について】期間 : 2023年6月29日~2023年7月3日内容 : 通常税込価格18,000円をキャンペーン価格12,800円(税込)にお得な2個セット24,900円(税込)もご用意しております。特設サイトURL: 特設サイトでは高橋大輔さんが枕のコンセプトや仕様の説明をする動画がアップされています。実際に枕を利用する様子など、普段では見られない高橋大輔さんの姿もご覧いただけます。【アスリート目線でプロデュースした枕】日々厳しいトレーニングを重ねる高橋さんは、睡眠もトレーニングの一環であるととらえています。そんな高橋さんがプロデュースしたのが、首と肩を支え『立った時と同じまっすぐな寝姿勢』に導くことでリラックスしやすい枕です。「D1SK枕 リラティー」で、なかなか合う枕がなく悩んでいた高橋さんが「この枕だ!」と感じた寝心地を体感いただけます。■アスリートならではの素材へのこだわり3層構造リラックスしやすい姿勢に導く3層構造となっています。3層それぞれ異なる素材を使用し、首から肩にフィットし支えてくれます。枕の素材(写真左)1層目・・・高反発ウレタン身体に近い1層目に使用しているのは高橋大輔さんがストレッチの際に使用しているマットに近い感触の素材を選択しました。もっちもちの感触で、頭をふんわりと包み込んでくれます。(写真中央)2層目・・・エラストマーパイプ2層目は流動性と弾力性を兼ねたエラストマーパイプを使用。頭を置くと自然と頭から首の形にフィットし、首のすき間を埋めて支えてくれます。(写真右)3層目・・・特殊高反発素材ベースとなる3層目には特殊高反発素材を使用することで枕に頭部が沈み込みすぎてしまうことなく、しっかりと頭から首を支えてくれます。まっすぐな寝姿勢に導くことでリラックスしやすく、身体の負担を軽減してくれます。■フィット感を追求した形枕の形状様々な体格の方にフィットしやすいように、東京工業大学が研究した日本人の体型データ*をもとに設計しています。(*メーカー共同開発の寝姿勢測定装置で測定した数値で、後頭部が4cm、首元6cm、横向き寝の高さ7cm。)様々な体格の方にフィットする形状(写真左)様々な体格の方にフィットしやすい高さ。(写真中央)肩回りをアーチ状の形にすることで、首から肩までのすき間を埋めて、枕が身体に沿うことで安定した寝姿勢に導きます。(写真右)中央よりも外側を高く設計し、横向き時も首のすき間にピタッとフィットします。人は一晩に、20回くらい寝返りを打つと言われていますが、ベースに使用されている特殊高反発素材がその弾力で寝返りをサポートします。■高橋大輔さんデザインのタグがアクセント高橋大輔さんデザインのタグ商品のタグは高橋さんがデザインし、細部にまでこだわりました。枕のタグは「D1SK」の文字と「Pillow」の文字を入れたデザイン。(別売りのピローケースのタグも高橋さんがデザインしています。)■高橋大輔さんの枕開発裏話高橋さんはスケートで遠征に行く際、ホテルの枕が合わずにいろいろな枕を試したり、タオルを使ったりもしたそうですがしっくりくるものがなく、心地良い枕を作りたいという気持ちからこの枕のプロデュースをしたそうです。素材やタグデザイン以外にも、高橋さんご自身の体験からこだわったポイントがあります。高橋さんは就寝時、最初は仰向きに、入眠する際は横向きになることが多いそうです。なのでこの枕の外側は高めに設計し、仰向け寝にも横寝にも合いやすいようになっています。寝返りのしやすさも大事だと考えられており、高反発素材が寝返りをサポートする仕様になっているのも高橋さんのこだわりです。完成した枕を高橋さんは遠征先にも持ち運んで毎日使われているそうです。■商品担当者のおすすめポイント頭を置いたときのフィット感がいいと思いました。自分が普段使用していた枕だと、枕が沈み込みすぎたりして、頭を置くポジションが定まらなかったのですが、この枕だとピタッと自分の頭から肩口の方までフィットします。仕事柄、多くの枕を試す機会があるのですが、この枕はとても気に入って今では実際に使っています。睡眠の質はアスリートだけではなく、日頃の疲れをとるために誰にとっても大事なことだと思うので、より多くの人に高橋さんのこだわりが詰まった枕を体感していただきたいです。【高橋大輔さんプロフィール】フィギュアスケーター・高橋大輔さん1986年3月16日、岡山県倉敷市生まれ。フィギュアスケーター。2010年バンクーバー五輪銅メダリスト、同年世界選手権金メダルを獲得。数々のメダルを獲得し2014年引退。2018年7月競技への復帰表明。全日本選手権では2位。2020~2021シーズンから村元哉中さんをパートナーにアイスダンスに転向。2022年1月に四大陸選手権銀メダルを獲得。2022年の全日本選手権にてアイスダンスで優勝。2023年の世界選手権のアイスダンスでは日本歴代タイの11位とフィギュアスケートの世界に新たな道を切り拓いた。【商品詳細】高橋大輔プロデュース|D1SK枕 リラティー■通常税込価格:18,000円(2023年6月29日~7月3日のキャンペーン期間中は税込価格12,800円キャンペーン期間限定お得な2個セット税込価格24,900円もご用意しております。)■サイズ :(約)幅58cm長さ38cm高さ8cm・重量1.64kg■素材 :側生地:ポリエステル100%布帛:ポリエステル65%綿35%中身 :ウレタンフォーム、エラストマー(ポリオレフィン系樹脂)、3Dファイバー(ポリオレフィン系樹脂)※側生地・エラストマー層は洗濯機(ネット使用)で洗えます。特殊高反発層は手洗いできます。■中国製※専用ピローケースも販売しております。高橋大輔プロデュース|D1SK枕 リラティー専用ピローケース■税込価格: 3,800円■色 : ネイビー・ホワイト計2色■サイズ : ネイビー(約)約58cm×38cm×5cmホワイト(約)59cm×39cm×5cm■素材 : ネイビー・・・ポリエステル100%ホワイト・・・ポリエステル65% 綿35%■洗濯機(ネット使用)で洗えます。■中国製■URL : <お客様からのお問い合わせ先>ディノスハートコールセンター 0120-343-774(9時~19 時、スマートフォン・携帯電話可) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月30日モデルでもありタレント活動も行っている谷まりあさんがウエスト見せデニムスタイルをインスタに公開。その美スタイルと美貌に注目が集まっています。上下デニムに合わせたビジュー付きトップスで輝くウエスト周り この投稿をInstagramで見る Maria.Tani 谷まりあ(@mariaaaa728)がシェアした投稿 谷まりあさんが、自身のインスタに上下デニム×ビジュー付きトップスを合わせたコーデ姿をアップ。投稿された8枚の写真の中には、合わせたトリーバーチのショルダーバッグのアップもあり、バッグ付近のウエストもアップで見えてしまうセクシーなショットや、バッグとキメ顔をする動画など、様々なポージングのショットが盛りだくさん!モデルとしての魅力にあふれる投稿です。これに対しファンからは「最高だああああああああああああああああああああああああ」「バッグよりくびれに目がいくわ」「きゃー、美しいヴィーナスですね」などと絶賛の声が殺到。ニューバランスの広告モデルとしても活躍中のヘルシーな谷さん。これからの活躍に期待です!あわせて読みたい🌈「セクシーさ半端ない」「美尻小尻クビレ」足立梨花さんのオフショットに称賛の声
2023年05月08日現在放送中の連続テレビ小説「らんまん」の新たな出演者として、小野大輔、伊礼彼方、アナンダ・ジェイコブズ、山脇辰哉、住田隆、今野浩喜、渋谷謙人、田村芽実、小倉久寛の9名が発表。特別番組「まだ間に合う!らんまん」の放送も決定した。植物学者・牧野富太郎の人生をモデルにした本作。5月8日(月)放送の第6週からは、神木隆之介演じる万太郎の東京での生活がスタート。今回発表された声優の小野さんが演じるのは、今後「峰屋」に出入りすることになる呉服屋の仙石屋手代。さらに、元薩摩藩の実業家・高藤雅修役を伊礼さん、寿恵子(浜辺美波)の音楽&ダンスの先生役をアナンダさん、十徳長屋の住人役を山脇さんと住田さん、東京大学植物学教室の講師・大窪昭三郎役を今野さん、そこの学生・細田晃助役を渋谷さんが演じる。今野浩喜また、大畑印刷所のひとり娘・佳代を田村さん、根津にある中尾質店の店主を小倉さんが演じる。小倉久寛そして第6週を前に、小野さんがナレーションを務める、まだこれからでも追いつける特別番組「まだ間に合う!らんまん」、土曜日に放送してきたダイジェスト版のふり返り放送も必見だ。連続テレビ小説「らんまん」関連番組・「まだ間に合う!らんまん」NHK総合/5月5日(金・祝)午後6:05~BSプレミアム/5月6日(土)午後4:35~・連続テレビ小説「らんまん」土曜版振り返り放送5月8日(月)※7日深夜 午前2:25~第1週~第5週<NHK総合>・土スタ 「らんまん」in 高知ゲスト:神木隆之介、志尊淳5月6日(土)午後1:50~<NHK総合>・あの日 あのとき あの番組「ひたむきに愛するということ~『らんまん』と牧野富太郎~」5月7日(日)午後1:50~<NHK総合>連続テレビ小説「らんまん」は毎週月~土曜日8時~NHK総合にて放送中(土曜日は1週間をふり返り)。(cinemacafe.net)
2023年04月26日さまざまなファッション誌で大活躍のモデル・谷まりあさん。自身のInstagramに、動画と写真でトレーニング後の姿を投稿しました。トレーニング&癒しの場で美をキープ! この投稿をInstagramで見る Maria.Tani 谷まりあ(@mariaaaa728)がシェアした投稿 「週末に行くpilatesが私のトレーニングでもあり癒しでもあり、1週間の自分の心の変化を整える場所でもあります。色々な感情を深呼吸と共に整えてシンプルにしています」とピラティスへの思いを綴る谷さん。トレーニング後の動画では、美しいくびれやキレイな谷間を披露。また、8枚目のモノトーンの画像では、横から見た抜群のスタイルも公開しています。この投稿に、フォロワーは「スタイル完璧」「カッコいい」「努力のかたまりすぎて本当尊敬する!!」「セクシーなボディー、キュートなお顔がステキ♡最高です」「もう可愛過ぎて鼻血ww」と心を奪われたようです。笑顔で微笑むかわいい表情も見せてくれた谷さん。次はどんな角度からの完璧ボディを見せてもらえるのか、期待しながら待ちたいです!あわせて読みたい🌈「ウエスト綺麗」「本当に可愛い」吉岡里帆さんが大胆くびれを披露!で大絶賛
2023年04月07日梅田スカイビルタワーウエスト27階にある「絹谷幸二 天空美術館」が小中学生を対象に募集した「第2回 絹谷幸二 天空美術館 キッズ絵画コンクール」の受賞作品が決定し、『優秀作品展』として3月18日(土)より同美術館にて一般公開されている。「絹谷幸二 天空美術館」チケット情報「私の夢、大好きな時」というテーマで募集された今回のコンクールには、全国から1796点の応募があり、その中から厳正な審査を経て、絹谷幸二キッズ賞 グランプリ1点、部門(小学校低学年・小学校高学年・中学校)優秀賞3点、館長賞1点、佳作賞43点、入選67点、団体賞11団体が選ばれた。3月19日(日)に行われた表彰式には受賞者の中から28人が出席。関係者や家族が見守る中、グランプリ作品に選ばれた浅井 峻世さん(小学校6年生)をはじめ、部門優秀賞、佳作賞受賞の一人ひとりが壇上で審査委員長 絹谷幸二氏より各賞の表彰状と賞品が、また館長賞に選ばれた多田 紫都歌さん(中学校2年生)には「絹谷幸二 天空美術館」館長 兼 積水ハウス代表取締役副会長執行役員の堀内容介氏より表彰状と賞品が授与された。審査委員長 兼 「絹谷幸二 天空美術館」名誉館長の絹谷幸二氏は受賞者へ向けて「外で暮らす動物は、身を守るために動いているものに反応します。ところが人間は動いているものでも絵に描いて止めることができる。その止まっているものをじっと見ることができる。単に目で見ているのではなく、実は目のうしろ側にあるやわらかい脳みそがそれを見ているのです。だから脳が発達する。絵画というのは科学の始まりなのです。物をじっと見るということは、ものごとに対する知的好奇心を育むことにもなります。みなさん、これからも楽しみながら絵をいっぱい描いてください」とメッセージ、表彰式を締めくくった。「絹谷幸二 天空美術館」内の特別会場では『優秀作品展』として今回受賞の115点が展示されている(入選作品は天空カフェ内ワークショップスペースにて)。子どもたちの無限の想像力と発想の柔軟さを、原画ならではの迫力で間近に感じることができ、そのレベルの高さに圧倒されるはず。次世代を担う子どもたちの新しい感性や世界にふれてみては。5月31日(水)まで開催。また『優秀作品展』開催中には、世界を舞台に活躍する文化勲章受章画家で同館名誉会長・絹谷幸二氏のメッセージを発信する特別展『不ニ法門』も同時開催中。時代やものごとを双眼的にとらえた新作をはじめ、今回のテーマに沿ったエネルギッシュな絵画や立体作品などを通して、不二法門のメッセージを感じることができる。この機会に絹谷ワールドを心ゆくまで堪能してみてはいかが。特別展『不二法門』は7月2日(日)まで開催。取材・文:滝野利喜雄
2023年03月24日開館6周年を迎えた「絹谷幸二 天空美術館」(大阪市北区・梅田スカイビル27階)にて、日本を代表する美術家であり文化勲章も受章している絹谷幸二氏のメッセージを発信する特別展『不二法門(ふにほうもん)』が開催されている。「絹谷幸二 天空美術館」チケット情報『不二法門』とは、「善と悪、生と死、強と弱など相反する2つの概念は別々のものではなく、1つのものの部分である」と説く大乗仏教経典の一つ「維摩経(ゆいまきょう)」の双眼の教え。芸術もまた、人間の善悪や美醜、長所短所など相反するすべてを包み込むものでなければならないという絹谷氏の信念を象徴する言葉でもある。絹谷幸二氏の創作の源泉である『不二法門』の思想を介した絵画や立体作品、映像などのさまざまな作品が展示される本展は2023年7月2日(日)まで開催。同館の、絹谷氏のルーツとも言えるアフレスコ(壁画の古典技法)作品が鑑賞できるのはもちろん、世界初の「絵の中に飛び込む」3D映像体験や絹谷氏のアトリエ訪問ができるVR(仮想現実)映像体験ができるほか、アフレスコワークショップ(要予約・開催日は公式サイトを参照)も毎月開催。この機会に、色彩豊かでエネルギッシュな絹谷ワールドの魅力をぜひ堪能してほしい。また、27階からの眺望が楽しめるとあって人気の美術館併設「天空カフェ」では、現在SNSキャンペーンを実施中!美術館に入館して写真または動画をSNSにアップすると、天空カフェにてワンドリンク(コーヒーor紅茶orオレンジジュース)プレゼントしてもらえるのでぜひご参加を!特別展『不二法門』▼2023年7月2日(日)まで開催中会場/絹谷幸二 天空美術館(梅田スカイビル タワーウエスト27階)お得な割引入館引換券はチケットぴあにて発売中!【割引入館引換券】一般900円、大学・高校・中学生500円【開館時間】10:00~18:00(金土祝前日は~20:00)※入館は閉館30分前まで【休館日】火(祝の場合は翌平日休館)、年末年始、展示替え期間【入館料】一般1000円、大・高・中学生 600円、小学生以下無料、団体・障がい者割引あり【問い合わせ】Tel.06-6440-3760
2023年03月01日現在公開中の藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)主演映画『そして僕は途方に暮れる』より、クランクアップ&メイキング映像が到着した。本作は、藤ヶ谷さん演じる自堕落な日々を過ごすフリーター・菅原裕一が、あらゆる人間関係を断ち切っていく逃避劇。今回公開された映像では、藤ヶ谷さんをはじめ、恋人役の前田敦子、親友役の中尾明慶ら共演者のクランクアップの様子と、メイキングと共にふり返る過酷な撮影を乗り越えたクランクアップ直後の藤ヶ谷さんのインタビューが収録されている。撮影最終日、藤ヶ谷さんが「終わりましたね」と監督の元へ歩み寄り、抱き合う姿から始まり、「映画の撮影というよりサバイバルな、生きるか死ぬかみたいな感覚だった」と撮影をふり返り、「完成が本当に楽しみ」「走り抜けられたかなって思ってます」と熱い気持ちを語る。また、前田さんは「今回出させてもらって本当に嬉しかったです」と舞台からの続投を喜び、中尾さん、先輩役の毎熊克哉、母親役の原田美枝子は「完成を楽しみにしている」「編集が楽しみ」と完成への期待を口にする。さらに、クランクアップ直後のインタビューでは「しんどいなと思うことはたくさんあったんですけど…、今までで1番それを感じた」「裕一として濃厚な時間を過ごした」と語る藤ヶ谷さん。走った直後に酸素を吸引する様子や、熱心に演技指導を受ける様子など、リアルな撮影現場の雰囲気が感じられるメイキングも必見だ。『そして僕は途方に暮れる』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2023年01月27日映画『そして僕は途方に暮れる』(1月13日公開)の公開御礼舞台挨拶が24日に都内で行われ、藤ヶ谷太輔、前田敦子、中尾明慶、三浦大輔監督が登場した。同作は三浦大輔×藤ヶ谷のタッグで2018年に上演された舞台の映画化作。自堕落な生活を送るフリーター・菅原裕一(藤ヶ谷)は、恋人、後輩、家族を芋づる式に裏切り、あらゆる人間関係から逃げ続けるが、家族から逃げていった父に出会い変わっていく。裕一はなぜ逃げ続けたのか、最後にどのような決断をするのか。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、人間誰しもが持つ「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出す、現実逃避型エンタテインメントとなる。主役の藤ヶ谷だけ最初登場せず、登壇者陣は「逃げちゃったのかな?」「やなことあったのかな」と小芝居を打つ。すると藤ヶ谷が客席通路より登場し、劇中同様後ろを振り返る仕草も見せていた。同作については「皆さんがSNSで送ってくださった感想が僕のところに紙になってますので、僕は紙で読ませていただいている。紙は見やすいですね」という藤ヶ谷に、中尾が「なんで紙なんですか? サイトで読むとかできないんですか?」とつっこむと、藤ヶ谷は「やればできるよ! でも紙は見やすいから。表にも裏にも書いてあるから」と主張していた。藤ヶ谷は「メンバーには初めて自分の作品のチケットを渡しました」というエピソードも。「恥ずかしさもあるし、不思議と『映画、よかったら観てください』って敬語になった。自分の挑戦も見届けてもらいたいという思いで、『映画やってるから観て』じゃなくて、一人ずつ『よかったら観てください』」と周囲を驚かせた。また「ダメンズに引っ掛かる役が多い」と指摘された前田は、「続いてますね。ジャニーズのダメンズ」と、Sexy Zoneの菊池風磨と恋人役だった映画『もっと超越した所へ。』に触れる。藤ヶ谷が「俺、別にジャニーズ代表のダメンズじゃないから!」と抗議すると、前田は「そういう役(ダメンズ)の後輩くんと先輩ですね」とまとめていた。
2023年01月24日映画『そして僕は途方に暮れる』(1月13日公開)の公開記念舞台挨拶が14日に都内で行われ、藤ヶ谷太輔、前田敦子、中尾明慶、香里奈、毎熊克哉、野村周平、三浦大輔監督が登場した。同作は三浦大輔×藤ヶ谷のタッグで2018年に上演された舞台の映画化作。自堕落な生活を送るフリーター・菅原裕一(藤ヶ谷)は、恋人、後輩、家族を芋づる式に裏切り、あらゆる人間関係から逃げ続けるが、家族から逃げていった父に出会い変わっていく。裕一はなぜ逃げ続けたのか、最後にどのような決断をするのか。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、人間誰しもが持つ「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出す、現実逃避型エンタテインメントとなる。主演の藤ヶ谷について、毎熊は「2日ぐらいしか撮影現場に行ってないんですけど、初めてお会いしてどんな人かもわからないで2人芝居で朝から次の日の夜中までずっとやっていたので、まだあと先1カ月もあるのに藤ヶ谷さんの追い込まれ方がすごすぎて、心配になって」と振り返る。「この人、ここから先、生きていけるんかなあみたいに思ってたんですけど、今日会ったら普通に復活してたんで安心しました。でもそれぐらい大変だった」と明かした。藤ヶ谷は「2日間であのしんどさですから、あれを2カ月弱やらせていただいて。でもなんか楽しかったですね。なかなかない環境ですし、振り返ると、感謝の気持ちでいっぱいですけど、やっぱり辛かったですね」と辛かった様子。前田も「最初に相手役をやらせていただいて、しばらくしてから北海道で久しぶりに藤ヶ谷さんにお会いした時にげっそりしてて、それにはちょっと驚きました。『あ、大丈夫かなあ』って、もう小鹿のようにげっそりされたので」と苦笑。藤ヶ谷自身は「痩せてましたね」とひょうひょうとした様子で、「自分もシーンに向けて痩せていこうというより、三浦組に一生懸命取り組むと勝手に痩せますね。だから僕も自分で映像見たらこんな感じだったんだと思いました」と振り返る。「自分がどうなってるのかわかってなかったです」という藤ヶ谷に、前田は「楽しそうだったので、ハイだったんだろうなと思って、終始心配でした」と訴える。藤ヶ谷は「皆さんからいろいろエピソードを聞くと、あの時の自分でどんなだったのかなと、改めて思いますね。かわいそうです」と自分自身を憐れんでいた。
2023年01月14日藤ヶ谷太輔主演、三浦大輔監督作『そして僕は途方に暮れる』より本編映像が解禁された。2018年にシアターコクーンで上演され絶賛を浴びたオリジナルの舞台を、脚本・監督・三浦大輔、主演・藤ヶ谷太輔が再タッグを組み映画化した本作。この度解禁となったのは、あらゆる人間関係を断ち切ってしまい行き場を無くした裕一(藤ヶ谷さん)が、北海道・苫小牧で父・浩二(豊川悦司)に10年ぶりに再会した後の本編映像。恋人・親友・先輩、後輩、姉…最後はついに母親からも逃げてしまい途方に暮れる裕一が、夜のバス停のベンチに座っていると、偶然通りかかり声をかけてきたのは、家族から逃げていった父親・浩二だった。10年ぶりに再会した親子は喫茶店で話をすることに。浩二は煙草に火をつけ、自分の近況を話し出す。家族から逃げた後、再婚したが浮気がばれてすぐ離婚、慰謝料を払うために知人から金を借りるも返せないので連絡を断って逃げているという。しかも、スマホ代も払っておらず電話は止められ「見栄だな、見栄」と、繋がらないスマホを持っていた。そんな父親を見て、逃げ続けている自分を棚に上げ戸惑いを隠せない裕一。しかし、浩二はそんな空気も読まず「いいか、逃げて、逃げて、逃げ続けろ。それでどうしようもなく怖くなったら映画の主人公にでもなったつもりでこう思うんだよ。『面白くなってきやがったぜ』」と逃げる極意をダメ息子に伝授するのだった…。まさにこの親にしてこの子ありとも言うべき、裕一のルーツが明らかになるシーンとなっている。この後裕一は、スマホの電源を切って父のアパートに転がり込み、物語は予想不可能な急展開を迎えていく。逃げ続けた先に待っているものは天国なのか地獄なのか。裕一の“人生を賭けた逃避劇”の行方は…?その後の親子の関係も気になる本編映像となっている。『そして僕は途方に暮れる』は1月13日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2023年01月13日藤ヶ谷太輔が主演を務める映画『そして僕は途方に暮れる』の先行上映会が、1月10日、ロケ地にもなった北海道・苫小牧にて開催され、三浦大輔監督が舞台挨拶に登壇。自身の出身地でもある苫小牧への想いや撮影についてたっぷりと語った。本作は、2018年に上演されたオリジナルの舞台を、三浦監督と藤ヶ谷が再タッグを組み映画化した“現実逃避型”エンタテインメント。藤ヶ谷演じる主人公の平凡なフリーター・菅原裕一がほんの些細なことから、恋人、親友、先輩や後輩、家族……と、あらゆる人間関係を断ち切っていく、人生を賭けた逃避劇を描く。共演には、裕一の彼女・里美役に前田敦子、親友・伸二役に中尾明慶、父・浩二役に豊川悦司、母・智子役に原田美枝子、姉・香役に香里奈など、豪華キャストが集結している。「苫小牧の独特な雰囲気が、作品の世界観に絶妙にフィットしている」イベントでは、上映終了後、拍手喝采の中、三浦監督が登場し、「苫小牧で撮影ができて、こうやって映画になって、ここで舞台挨拶ができることを心から嬉しく思っています。ありがとうございます」と挨拶。約2年前となる撮影を思い起こし、時期は4月の初めくらいの、まだ雪もちらつく寒い時期だったことを明かす。さらに「物語上、苫小牧のシーンでも、ところどころ苫小牧で撮影していない」と、これまでに明かしてない撮影裏話も。「裕一の実家は全編、実は、東京の家です。苫小牧の方は気づくだろうなと思っていました(笑)」なぜ苫小牧で撮影を行ったのか、という問いには「藤ヶ谷くん演じる菅原裕一に僕も感情移入して撮影に入りたかったのと、ここでは土地勘もあったので、映画の時にはロケ地の選択がしやすかった」と話し、さらには「映画を撮ってみて、苫小牧は独特の雰囲気があって、裕一の故郷として繁華街とか田んぼ道の田舎ではなく、いい意味で中途半端な感じが、裕一の曖昧さや、この作品の世界観に絶妙にフィットしていると思います」とベストなロケ地であったことに自信をのぞかせた。自身の出身地で舞台挨拶を行ったことについて「とても嬉しく思っています。本当に満員になってくださって嬉しい限りでありがとうございます。藤ヶ谷くんも(撮影をした)苫小牧をすごく気に入ってくれていまして、また来たいと言っていたんですよ。今回は叶わなかったですが、それくらい気に入ってくれてました」と話した。苫小牧ならではのシーンについて「苫小牧と言えば煙突だと思います。町中にドカンとあって煙もすごく目立って、町中に充満しているような空気感というのは意外に映画のロケ地に向いている場所だと思いました」とロケ地への思い入れも語った。三浦監督から見た藤ヶ谷太輔と主人公の共通点は?『そして僕は途方に暮れる』舞台挨拶に登壇した三浦大輔監督観客とのQ&Aのコーナーでは、三浦監督から見て主人公・裕一と、裕一を演じた藤ヶ谷の似ている部分を尋ねられると「藤ヶ谷くんは、裕一と重なる部分は全くないんです。舞台でキャスティングした頃から本人も裕一のことが分からないと言っていて……」と回答。さらに「悩んだ末に、僕を真似てみようってことになったようです(笑)。監督として、裕一のクズさを引き出そうと色々言ったんですが、彼からはなかなか出てこない、いい意味で(笑)。なので、藤ヶ谷くんが演じた裕一は、本当に役になりきって作品のためにどうにかしようと全身全霊で演じ切った成果だと思っていますし、そこを評価されてほしいと思っています」と藤ヶ谷の演技をベタ褒め。続いて、舞台を映画化する上で大切にしたことについて「映像では、役者さんの表情が表現できるので、それを捉えていこうと思っていました。逃げるシーンではすべて振り返るシーンがあるのですが、表情でその時の裕一の心情を表しているので、映画の方が心情からより深くキャラクターを描けたかなと思っています」と答えた。そして、一番思い入れがあるシーンについては「本当にたくさんあるんですけどね……」といくつかのシーンについて話しつつも、最後は「新宿の街で裕一が振り返るシーンですかね。藤ヶ谷くんの振り返る表情が、僕もどれが正解なのか迷った部分もあるんですけど、物語が先に続くというか、そういう良い表情になったのかなと思っています。前向きな顔なのかどうなのか答えは皆さんの中で出してほしいんですが、彼がお客さんを見ていると思って観てください。逃げる度に、色々な登場人物を振り返って見てきた裕一がそのシーンだけは映画を観ている皆さんに振り返っていると思って観ると想像が湧き上がりやすいかなと思います」と注目ポイントについても語った。実はこのシーンは舞台には無く、映画ならではの貴重なシーンだったことも明かされた。質問が続き、予定時間を延長しながらも答え続けた三浦監督は、最後に「僕も苫小牧で生まれ育ちましたし、この映画が苫小牧から広がって盛り上がってくれればいいなと思っています。あまり肩肘張らずに、色んなところで笑えたり、気軽に観られる作品になっていると思いますので、是非観ていただいて広めていただければと強く思っております」と熱いメッセージと共に舞台挨拶を締めくくった。『そして僕は途方に暮れる』1月13日(金)公開
2023年01月11日