山寺宏一・水島裕・谷山紀章・細谷佳正・大塚明夫 出演オリジナル楽曲や効果音も生演奏で贈る究極の【音楽朗読劇】ノサカラボ『TASTE OF SOUND WAVE Reading with Live music Sherlock Holmes4』が2024年7月13 日(土)~7月14日(日)に大手町三井ホール(東京都千代田区大手町1丁目2-1 Otemachi One 3F)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売予定です。カンフェティにて後日チケット発売 公演公式ホームページ ノサカラボ (左上から)山寺宏一、水島裕(下段)谷山紀章、細谷佳正、大塚明夫世界の名探偵アーサー・コナン・ドイルが生み出した名探偵・シャーロックホームズシリーズは世界中で読み継がれる名作です。登場人物、ストーリー、事件内容、作品世界観など、全てが魅力的であり、何年経っても色褪せることなく、全ての世代を引き込みます。ホームズと友人ワトスンが織り成す冒険物語は100年を超える期間、世界のカルチャーにおける人気者として存在しつづけ、演劇、映画、テレビなど様々なジャンルに登場してきました。ノサカラボでも 2021 年 8 月からシャーロック・ホームズシリーズとして、毎年上演してきました。今まで数多くの人気公演を手掛けてきた演出家 野坂実が世界で最も有名な名探偵を、素晴らしいキャストと共に皆さまにお届けいたします。この公演のために作られた楽曲の生演奏に加え、2023年からは効果音の生演奏も導入。新たにTASTE OF SOUND WAVE Reading with Live music として生まれ変わりました。音の波を味わう…究極の【音楽朗読劇】体験をお楽しみください。上演作品について今回は「シャーロック・ホームズの冒険」から色に纏わる3作をお届けいたします。【作品候補】●赤毛組合●質屋の店主ジェイベズ・ウィルスン氏は雇ったばかりの従業員ヴィンセント・スポールディングから赤毛組合の話を聞き、組合に入る。その後、ジェイベズは順調に仕事していたのだが、2カ月経ったある日突然、事務所が閉鎖され、赤毛組合は解散してしまう。当然、ウィルスンの仕事も途中で終わってしまった。そんな奇妙な体験をしたシャーロック・ホームズに相談するのだった。ホームズはジョーンズ警部と調査を開始。すると・・・。●青いガーネット●ホームズのもとに便利屋のピータースンによって、一羽の鵞鳥とボロボロのフェルト帽が届けられる。クリスマスの早朝に男達が与太者と揉め て逃げる際に投げ捨てていったものだった。帽子から持ち主の特徴を推理していると、ピータスンが駆け込んでくる。なんと鵞鳥のえぶくろから、数日前に盗まれた宝石「青い紅玉」が発見されたのである。調査を開始する中で卸売屋ブリッキンリッジから重要な情報を得るのだった。●オレンジの種五つ●ホームズの元にジョン・オープンショーという依頼人が訪れる。ジョンの伯父イライアスは若い頃にアメリカに渡り成功して財産を築いた。南北戦争後にイギリスに戻り生活していたある日、オレンジの種が五つ入っていだけの手紙が届く。イライアスは封筒の裏に書かれている文字を見て叫び声を上げる。数週間後、イライアスは遺体となって発見された。このままではジョンも危険がおよぶかもしれないと不安になり、相談に来たのだった。はたして・・・。出演者からのコメント山寺宏一 コメント記念すべき4回目です。このシリーズのおかげでしょうか、昨年Eテレの「100分de名著シャーロック・ホームズスペシャル」で朗読を担当させて頂きました。ホームズ愛は深まるばかりです。今回は、是非とも共演したいと思っていた谷山紀章さんと細谷佳正さんが初参戦。嬉しい限りです!常連の大塚明夫さん、相棒(?)の水島裕さん、私と、オール男性キャスト。どんなミステリーになるのか乞うご期待!水島裕 コメントまた今年も、あの豊かな空間を味わうことが出来ます。引き込まれる脚本。見事な演出。豊かな生演奏。驚きの生効果音。そして、気持ち良いセリフのやり取り。あなたもぜひ、僕たちと一緒に「シャーロック︎ホームズ」の世界を味わってくださいね。大塚明夫 コメントそろそろやってまいります、シャーロックホームズの季節。今年は何故か一輪の花も咲かぬ恐ろしい夏になりそうな…。谷山、細谷両氏の若いチカラを借りて見事な花を咲かせましょう!え?二人とも若くはない?そうか!こちらが歳をとったのか!その話はやめましょう。とにかく、お楽しみに!谷山紀章 コメント声優と謳う以上声のみで表現するのが本分で、そうすると朗読なんてのは我々声優にとって、誤魔化しの効かない領分なのであります。やっぱ餅は餅屋だよなと思わせたくもあるのです。シャーロック・ホームズ。世界中に読者を持ち、日本に於いても多くのシャーロキアンと言われるコアなファン層を獲得する偉大なる古典。現在まで古今東西数多映像化もされてきたこの巨大な作品に朗読劇という手法で挑む。一声優としてこれほどの高揚感は滅多に得られないもので。本番当日は尊敬する先輩と共に、東京ベイカー街を朗読世界で闊歩浮遊したいと思います。細谷佳正 コメント大先輩の皆さんと一緒に舞台を作る機会を頂いて、今からとても楽しみにしています。先輩方の素晴らしいところを出来る限り沢山盗んで(笑)、良い時間を作れるように、頑張ります。お楽しみに!公演概要ノサカラボ『TASTE OF SOUND WAVE Reading with Live music Sherlock Holmes4』公演期間:2024年7月13日(土)~7月14日(日)会場:大手町三井ホール(東京都千代田区大手町1丁目2-1 Otemachi One 3F)■出演者山寺宏一(シャーロック・ホームズ)水島裕(ジョン・H・ワトスン)谷山紀章細谷佳正大塚明夫■スタッフ原作:アーサー・コナン・ドイル構成・演出:野坂実脚本:須貝英企画・製作:ノサカラボ■チケット料金全席指定:8000円(予定)ノサカラボノサカラボ演出家:野坂 実ミステリーを専門に舞台化をしているノサカラボの代表。『アガサ・クリスティ』や『ロベール・トマ』など、重厚かつ緻密な伏線を敷いた作品を多数手掛け、高い評価を得ている。更にシチュエーションコメディの演出も得意とし、幅広い世代から支持されている。ノサカラボの他に年間15本以上の公演で演出を務めている。また、舞台演出以外にも 2009年には劇団スーパーエキセントリックシアター30周年記念本公演『ステルスボーイ』(東京芸術劇場中ホール)の脚本に抜擢されるなど多方面で活躍。【主な受賞歴】佐藤佐吉賞 優秀脚本賞受賞(2004年)パルテノン多摩小劇場フェスティバル最優秀作品賞(2005年) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月15日異能の音楽家同士の、優雅で贅沢で、シュールで不思議な共演ふたたび。かつて『ROLLY&谷山浩子のからくり人形楽団』『暴虐のからくり人形楽団』の2枚のアルバムを共作した、谷山浩子とROLLYによる共演ライブが決まりました。Shibuya duo MUSIC EXCHANGEの20周年記念公演の一環として開催される「duo 20th Anniversary Live ROLLY & 谷山浩子」は、4月25日(木)、19時開演。久々の共演に向けて盛り上がるふたりによる、出会いのきっかけ、楽曲の分析、創作の秘密、ライブの意気込み等々、いつまでも尽きないトークをどうぞご覧あれ。――おふたりの初共演は、2008年ですね。そもそものきっかけは?谷山浩子(以下、谷山)私が毎年やっている『猫森集会』というコンサートがあって、毎回ゲストをどうするか?という会議があるんです。その時に、レコーディング・ディレクターと、当時のマネージャーが、毎回「ROLLYさんはどうですか?」と言ってくるんですよ。それで私は、本当に申し訳ないけれど、『笑っていいとも』に出ていたギターも弾ける芸人さん?みたいな認識だったので、お呼びしたとして、向こうも私も何をしていいかわからなくて、困るんじゃないか?と思ったんですね。しかもイメージとして、声が大きくて圧が強いという、私のとても苦手なタイプの人を想像してしまったので、何回も却下したんですけど。2018年猫森集会写真ROLLYはっはっは。谷山音楽を調べもせずに、イメージだけで。でも何回却下しても、毎年言ってくるんですよ。ここまでふたりが言うんだったら何かあるのかな?と思って、世田谷パブリックシアターでやっていた舞台を観に行ったんです。『三文オペラ』を。ROLLYそれはお目が高い。私は、客席に現れて、いきなり暴漢に襲われて、すっ裸にされて、娼婦のジェニーになるという、そういう役でした。谷山女性の役で歌を歌って、とても妖艶な感じで、「おおー!」と思って。終わって、楽屋にご挨拶に行って、ノックをしたら、ドアがそーっと開いて、顔が半分出て来て。その時に思ったんですけど、拾ってきたばっかりの野良猫みたいな(笑)。警戒心と、ちょっと興味と、みたいな感じの、内気な人が現れて、その時の風情を見て、“何かできるかも”と思ったんです。そのあと、曲を聴いてもらったんですよね。ROLLY僕には姉がふたりいるんですが、二番目の姉が谷山浩子さんを大好きだったんです。オルガンを弾きながら、♪ねこの森には帰れない、と歌っていたのを、横で聴いていました。その後、クイーンの「キラー・クイーン」や「マイ・ベスト・フレンド」を聴いて、クイーンというのは谷山浩子さんみたいな音楽だなと、思ったことがあるんですよ。2018年猫森集会写真――言われてみれば。リズムの弾み方が、似ているような。ROLLYピアノがね、手のひらに卵がはさまる感じの、気品のある弾き方で。それで、この曲はクイーンのギタリスト、ブライアン・メイっぽく弾いたら合うんじゃないだろうか?と思って、家で弾いているうちに、どんどん面白くなってしまった。最初は、「谷山さんの完成された素晴らしい音楽に、一体自分が何をすべきだろうか?」と、思い悩んだんです。失礼なことになってはいけないと思っていたんですが、あの、アレみたいなもんですね、スペインのどこかの教会の、歴史的な肖像画の修復を、地元のおばあちゃんが描いて台無しにしたみたいな話で(笑)。谷山さんが作られた音楽の世界に、僕がいたずら書きをするというコンセプトで、“ここに髭の生えた変な小僧が立ってるぞ”“ここに人形が覗いてるぞ”って、やっているうちに面白くなってしまった。それを、谷山さんに聴いていただいたんです。谷山びっくりしました。「ねこの森には帰れない」は、デビューアルバムに入っている曲で、船山基紀さんがアレンジしてくださって、そのイメージでずっと固定されていたんです。チューブラー・ベルズがカンカン鳴ったりする、ちょっと可愛らしい感じだったのが、すごくかっこよくなって、違う曲に聴こえたんです。今までいろんな人にギターで入ってもらったけど、こんな弾き方をする人は初めてでした。すごいコーディネート力だなと思いました。ROLLY一度、いたずら書きの手法がわかったら、どんなものにでもいたずらできるようになっちゃった。それを、ライブという形でお客様の前で発表して、さらに2枚のアルバムにもなって、そしてとうとう、お客様を洗脳することに成功したんです。どうやら(笑)。谷山そうなんですよ。だから、ROLLYさんのいないところで「さよならDINO」とか、「KARA-KURI-DOLL ~Wendy Dewのありふれた失恋~」とかを歌うと、「ROLLYさんの声が聴こえる」ってアンケートに書かれる(笑)。ROLLYいなくても聴こえてくる、それはミュージシャン冥利に尽きます。僕もたまに、あのアルバムたちを聴きます。すべての曲が好きですけど、中でも「さよならDINO」は忘れられない、思い出のある曲ですね。2018年猫森集会写真谷山エンディングで、「リボンの騎士」のテーマを弾いてくれたんですよね。ちょうど、コードがハマったので。「リボンの騎士」、大好きだったので、「うわぁー!」と思いました。ROLLY僕が、谷山浩子さんと演奏していると聞くと、みなさん「え?」って驚かれるんですよ。でもね、やってみてわかったことは、すごく手塚治虫風と言いますか、SFで乙女ちっくで、冒険があって、その世界観は非常に気持ち悪くて、ほかのアーティストの方には決してない世界なので。僕は、「あたしの恋人」という曲を聞いた時に、「これは羽根がふたつある飛行機で、たぶん恋人は曲芸飛行をやる人で、ヒューヒュー!アイラブユー!って、拍手喝采で」と思いました。それが、ある日のこと、ヒュー、スポーン!と落ちて、ぼーっと燃えて、死ねばよかったのにね……死ななかった。そして今、あたしの横にいて、汗びっしょりでうなされているわけです。手も足もなくて、目も鼻も、穴が開いてるだけで、四角い箱が置いてあって、首で……。谷山なんか、前よりも妄想が育ってます。2018年猫森集会写真ROLLY『ジョニーは戦場へ行った』ですね。そういうふうに感じたんです。僕は、谷山さんのどの曲を聴いても、必ずそういうものが浮かびます。「あやつり人形」は、安部公房の『砂の女』のラストシーンに近いですね。あやつり人形は、悪い男に操られて生きているんですが、最後に男がいなくなって、逃げてもいいんです。もう操る紐もないのに、ひとりでずっと踊り続けている。『砂の女』のラストも、砂の底に閉じ込められた男が、逃げられるのに、もう少しここにいてみようと思ってしまう。60年代とか、子供の頃に見た映画の後味の悪さと、美しさと、現代の音楽に忘れ去られたロマンと、すべてがありますね。谷山浩子さんの歌には。谷山ありがとうございます。ROLLY谷山さんの発想の素晴らしさというのは、“よもやそんな変なことが起きるとは”というもので、「たんぽぽ食べて」もそうですが、すべての曲がそうですね。だから特別なんです。谷山言ってたもんね。ROLLYさんは、“LINEの既読がつかない”とか、そういう歌詞が嫌いだって(笑)。普通のラブソングみたいな歌詞だからって。ROLLYはっはっは。谷山この間、海外ドラマの『glee/グリー』をちょっとだけ見たんですけど、歌がいっぱい出てくるドラマなんですが、“LINEの既読がつかない”的な歌詞ばっかりで。これ、わざとやってるのかな?と思うぐらい。ROLLY既読がつかないという現象に対して、もっと違う切り込み方ができるはずなんですけどね。でもね、違う切り込み方をすると、お客さんがついてこれない。谷山ごく一部の人しか、いいと思ってくれないのは確かですよね。2018年猫森集会写真ROLLYでも、作っている本人は、最高にイケてるものを作っているつもりなので、最高にイケてるわけです。谷山さんは本当に、日本を代表する特殊音楽家だと思います。そして、どんな曲を歌っても谷山さんの楽曲にしてしまう、その声。そして、それを盛り上げる石井AQさん。AQさんは、『サイボーグ009』に出てくる赤ちゃんの、001のようです。谷山似てるよね(笑)。私も思ったことがある。ROLLY漫画っぽいけど、全部が好きな感じ。僕は谷山さんのカプセル怪獣なんです。『ウルトラセブン』のモロボシダンのように、使いたい時だけひょいと出してくれたら、いつ何時でもやりますよと、そのように言っています。谷山私、ギターのことはわからないんですが、今までも、全然違うアプローチのほうに行く人はいたんです。ちょっと前衛っぽい感じとか。でもROLLYさんは、ポップの王道なんだけど、「この曲がこういうふうになるんだ!」と、すごく意外な演奏をしてくれて、さっきコーディネート力と言いましたけど、たぶんそれだと思います。だからね、うれしいんですよ、一緒にやっていて。ROLLY先日、谷山さんに、『浩子の宅録』というアルバムを送っていただいた時に、これにもいたずら書きをしようと思って……。谷山「春のさけび」という曲に、ギターと声がついて戻ってきたんです。何もお願いしていないのに。ROLLYそれをラジオ (YouTubeチャンネル「谷山浩子のSORAMIMIラジオ」)でかけてくださった結果、お客様が気に入ってくださって、その結果、今回久しぶりにこのふたりでのライブが実現したと。谷山え、そうなんですか?ROLLYわからないです(笑)。でも僕はいつでもやりますよと。僕はとても、谷山さんのやってらっしゃることにシンパシーを感じるし、できる限り参加したいと、常にうずうずしていたという話です。2018年猫森集会写真――おふたりの、久々の共演ライブ「duo 20th Anniversary Live ROLLY & 谷山浩子」は、4月25日(木)、duo MUSIC EXCHANGE にて。タイトル通りに、duoの20周年記念公演の一環として、今回のライブが実現しました。谷山20周年おめでとうございます。長く続けていらして、素晴らしいと思います。これからも頑張ってください。呼んでください。ROLLYduo MUSIC EXCHANGEを応援してくださるあなたへ。私、ROLLYも、ずいぶんとお世話になりました。20周年おめでとうございます。20年と言わず、30年、40年、50年、60年、そして100年を目指して、お互い頑張りましょう。――最後に、ファンの方々へ、意気込みや抱負を、ぜひ。谷山ええと、まだなんにも決まってないです(笑)。ROLLYもちろん、お客様が聴きたい曲もあるでしょうし、ローリング・ストーンズで言うところの「サティスファクション」のように、絶対やらなきゃいけない曲というのはあるわけですが。ここで「意気込みは?」と問われて、「今回は全曲新曲で」と言われたら、お客様も困りますよね。谷山それはちょっとね(笑)。まだ聴いたことのない人は、ROLLYさんのギターをぜひ聴いてほしいなと思います。私にとって、理想のギタリストです。ROLLYありがたいです。谷山アレンジは、けっこう変わると思います。ふたりだけなので。ROLLYたとえば、(原曲が)ゴージャスなアレンジのものを、この研ぎ澄まされた2名だけでやる時に、物足りないんじゃないか?と、ついつい思いがちなんですが。頑張って分厚くしようと思わずに、シンプルなピアノとエレキギターでやった方が、物事の芯の部分が見えてくる感じもあるかもしれませんね。僕はギターシンセサイザーを取り付けてますんで、けっこう幅広くできるんですけど、幅広くしなくても、2名の歌声と、ピアノとギターだけでも十分に、物語の本質は伝わるんじゃないか?と思います。そうであってほしいなと思います。2018年猫森集会写真Text:宮本英夫Live Photo:能美潤一郎ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★サイン入り色紙を3名様にプレゼント【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>duo 20th Anniversary Live ROLLY & 谷山浩子2024年4月25日(木) 18:15開場 / 19:00開演会場:Shibuya duo MUSIC EXCHANGE出演:ROLLY / 谷山浩子料金:前売7,000円(税込)※入場時ドリンク代が必要★ぴあアプリ先行実施中。詳細は こちら()<アルバム情報>『ROLLY&谷山浩子のからくり人形楽団』発売中『ROLLY&谷山浩子のからくり人形楽団』ジャケット【収録曲】01. ROLLY&谷山浩子のからくり人形楽団02. パラソル天動説03. 公爵夫人の子守唄04. ハートのジャックが有罪であることの証拠の歌05. さよならDINO06. 素晴らしき紅マグロの世界07. ねむの花咲けばジャックはせつない08. Elfin09. KARA-KURI-DOLL ~Wendy Dewのありふれた失恋~10. 第2の夢・骨の駅11. 第5の夢・そっくり人形展覧会12. ヤマハ発動機社歌13. あたしの恋人14. ねこの森には帰れない15. 哀しみのからくり人形楽団16. カズオくんと不思議なオルゴール購入リンク:『暴虐のからくり人形楽団』発売中『暴虐のからくり人形楽団』ジャケット【収録曲】01. ウミガメスープ02. ハサミトギを追いかけて03. 意味なしアリス04. 人魚は歩けない05. 手品師の心臓06. 歯ぎしりがとまらない07. KARA-KURI-BOY08. 楽園のリンゴ売り09. しっぽのきもち10. からくり人形楽団ソレントへ11. ある楽団員の回想12. 王国13. あやつり人形14. キャンディーヌ15. 不眠の力購入リンク:関連リンク谷山浩子 公式サイト: 公式サイト:
2024年02月01日“KISHOW”こと声優の谷山紀章と、ギタリストとして活躍中の“e-ZUKA”こと飯塚昌明による2人組ロックユニット・GRANRODEOが、全国ツアー『GRANRODEO LIVE TOUR 2023 “Escape from the Iron cage”』を開催中だ。ここでは、10月20日(金) に開催されたZepp DiverCity公演 DAY1の模様をお届けする。※以下、ツアーのネタバレが含まれているため、今後の公演に参加する人はご注意を。TVアニメ『文豪ストレイドッグス』第5シーズンのOP主題歌となった最新シングル「鉄の檻」を引っさげ、9月より全国6都市で現在開催中の全国ツアー『GRANRODEO LIVE TOUR 2023 “Escape from the Iron cage”』。その折り返し地点となる東京公演 DAY1が、2023年10月20日(金)、東京・Zepp DiverCityで行われた。「Escape from the Iron cage」=「鉄の檻からの脱出」と名付けられたツアータイトル、ツアーロゴにも、GRANRODEOからの特別な意味が授けられた。コンスタントにライブで実力を見せつけてきた彼らだが、全国ツアーとしては、2019年の『GRANRODEO LIVE TOUR 2019 “FAB LOVE”』以来の声出し解禁。約3年間、まるで何かに閉じ込められていたかのような閉塞感を、もみくちゃになってはしゃげるライブハウスだからこそ全て吐き出し、檻の中から蝶が羽ばたくように自由になろう!という想いが込められた。そんな想いをしっかりと受け止めたロデオボーイ&ロデオガールのはやる気持ち、抑えきれない熱気が、開演前からZepp DiverCityの隅々まで充満していた。開演時間の18時。セピア色の時計の針が巻き戻され、荘厳な鐘の音が開演時間に合わせて6つ打ち鳴らされる。シンフォニックなBGMの中、KISHOW(Vo)とe-ZUKA(Gt)、サポートメンバーの瀧田イサム(Ba)とSHiN(Dr)に大きな拍手で贈られ、迎えた1曲目は、GRANRODEOにしか出せないグルーヴを聴かせるルーズでゴージャスなロックンロールナンバー「Don’t worry be happy」だった。今回のツアーを意識して、ファンとの掛け合いや合いの手をリッチに盛りこんだこの粋な新曲に始まり、オープニングブロックにはコール&レスポンスがたっぷり楽しめる賑やかなナンバーが居並ぶ。KISHOWが客席にマイクを向け、手を振り上げて叫び、e-ZUKAがギターのネックを客席に突き出して煽るたびに、オーディエンスが突き上げる拳とジャンプもどんどん激しく、高くなる。今日は、そしてこのツアーは、俺たちに負けずにお前らも声出して、全身全霊思い切り騒ぐんだぜ!というメッセージが、彼らが選んだ楽曲によって、雄弁に語られていた。「東京こんばんは!お待たせしました、GRANRODEOです!」と挨拶したKISHOWは、前公演の大阪から約1カ月のインターバルがあったことに触れ、「今日が2回目のツアーの初日のつもりでやっていきたいと思います!」と笑顔で語る。その1カ月の間、「暇で寂しくなるかと思ったらそんなことはなかった!皆さんに会うのだけが唯一の楽しみでした。張り切ってやります!」とe-ZUKAが声を張ると、オーディエンスもうれしそうな顔を見せる。アルバムツアーと違い、今回のツアーはセットリストのバラエティに富んだチョイスも、お楽しみのひとつだ。これまで巡ってきた福岡、大阪の2DAYS公演はもちろん、東京2DAYSだけでも、初日と2日目ではセットリスト全20曲中、8曲が日替わりナンバー。今日はどの曲が聴けるのだろう?という楽しみもあり、各楽曲のイントロが流れた瞬間、オーディエンスからどよめきが起こる。しかも選曲されているレンジも広い。リリースから14年を経ているという事実を感じさせないグラマラスな「カナリヤ」や「BRUSH the SCAR LEMON」は今も輝きを失わず、腰に響くサウンドを響かせる。ミラーボールの演出も華やかな「Y・W・F」では客席に扇子が舞い、ステージではKISHOW、e-ZUKA、瀧田の3人がアドリブでダンスを披露。1曲ごとに纏う空気を変えながら、そのどれもがオーディエンスの体を揺らす。GRANRODEOが長いキャリアで培ってきたライブバンドとしての実力と、“愛され曲”の多さを物語る。イベントライブでは味わえない、ゆったりした愉快なMCで笑いを誘うのも、ワンマンツアーならでは。e-ZUKAが、KISHOWが楽屋で弁当を3つ食べていたと密告したりと、サポートメンバーの瀧田、SHiNとKISHOW、e-ZUKAが冗談交じりの和やかなトークを繰り広げていたかと思えば、楽器隊の3人がテクニカルなソロを聴かせるジャムセッションから、KISHOWのフェイクを会場が一体になって声で追い掛けるコール&レスポンスでさらに気持ちを盛り上げる。すかさず放たれるのは、重みのあるグルーヴを軽やかに熱く聴かせる「Treasure Pleasure」と「Punky Funky Love」。KISHOWの分厚い歌声が先導するキレのいいファンクも、GRANRODEOの得意技だ。今年3月の日本武道館公演を"Rodeo Jet Coaster"と命名していたGRANRODEOだが、とくに今回のツアーは、彼らのワンマンこそが、絶対にお客さんを飽きさせないアトラクションに次々と誘う、テーマパークそのものなのだと実感させてくれる。軽やかで華やかなライブ前半の熱狂の中で、楔のように激しく打ち込まれたエポックな楽曲。それはやはり「鉄の檻」だった。スクリーンに映し出されたのはモノクロの重い風景。そこに流れたアルバム『BRUSH the SCAR LEMON』に収録されていた現代音楽風のアバンギャルドなインストゥルメンタル「cage」は、次の楽曲への序章。続くBGMは次第にエスニックな匂いを立ち上らせる。ミステリアスなブルーのライトがステージを包み、新たな衣装に着替えたKISHOWとe-ZUKAが怒涛のような「鉄の檻」を放つと、一気にシリアスな空気が広がり、「背徳の鼓動」へと世界を繋ぐ。ダイナミックなバンドサウンドと、おそらく今年一番、絶好調を極めたKISHOWの歌声が、Zepp DiverCityを完全に支配した。全公演、1日ごとに異なる楽曲が歌われるアコースティックコーナーでは、トークも絶好調。e-ZUKAが流行のショート動画の話題をしたり、“ライブハウスのスタンディング席は背が低いと大変”という話題から、KISHOWが“前の人の背中の一点を見つめると必ずそこを掻く説”をテーマに見事な即興ソングを歌ったり、漫談さながらの楽しいMCに全員が大爆笑。しかし、いざKISHOWの歌とe-ZUKAのアコギだけで届けられた「delight song」が始まると、身じろぎもせず聴き入る客席は温かな静寂に包まれる。天上から降り注ぐような美しいメロディーと2人の息の合ったハーモニー。その緩急もGRANRODEOらしさだ。ひとときの安らぎの後には、またも激しい嵐が襲い来る。ここからは、振り上げた拳を下ろす暇などないハードチューンを連発。1曲1曲のイントロに再び歓声とどよめきが沸き上がる。日替わりナンバーだった「愛のWarrior」「The Other self」ではオーディエンスもKISHOWに負けじと大声を挙げながら、高々とジャンプ。「NO PLACE LIKE A STAGE」では全員が跳ね、Zepp DiverCityを波打たせた。自分も汗だくになりながら「Zepp、倒れてないですか?酸欠とか大丈夫?」とファンを気づかうKISHOWは、未だ元気なオーディエンスを見回して「すげーな、キミら!」「皆さん最高です!」と笑顔を見せる。e-ZUKAも「いや~楽しいですね!こんな歳までライブをやらせてもらえて、ありがとうね」と感謝し、「自分で作っていて自信のなかった曲もありますが、KISHOWさんという方に歌っていただいて、昔の曲も未だにライブでできる。本当に嬉しいことです」と自分達を振り返る。そして、こうしてみんなとライブができることが、「必然のようにも感じるけど、偶然が結集して今ここにいます」と語るKISHOW。「そんな偶然のひとつひとつ、1本1本のライブと出会いの大切さを、心から感じていきたい。そんな心持ちで作った曲です」と紹介されたのは、KISHOWが歌詞にロデオボーイ、ロデオガールへの愛を詰めたミドルバラード「どこかで知った偶然と」。KISHOWの想いを込めた歌声に導かれ、Zepp DiverCityに響き渡るアカペラのシンガロング。幾束にも連なったライトが客席に降り注ぎ、幾重にも重なった歌声が、光の中に溶けていった。止まないアンコールの声を受けとって、再びステージに登場した4人。鮮やかなライトを浴びて、“一番いいのはZepp DiverCityだろ!”とKISHOWが叫んだ「メモリーズ」が、もう一度、会場の熱を上昇させる。MCでは、ファンクラブ限定のアコースティックライブシリーズが『TEAM RODEO SPECIAL PROGRAM GRANRODEO Acoustics 2024 マッタナシ!プラグナシ!』と題して、2024年1月20日(土) に神奈川県民ホール 大ホールで開催されることが告知され、大きな歓声が挙がる。そして最高のクオリティで届けられた東京公演 DAY1を締めくくったのは、GRANRODEOのライブアンセムの1曲「modern strange cowboy」。ステージを走り回り、跳び回るKISHOW、e-ZUKAとバンドの熱は、激しくうごめくフロアを吹き抜ける熱い熱い風となって吹き上がった。新旧の名曲を詰め込んで、古参ファンから新たなファンまで全員を満足させるセットリストを届けている“Escape from the Iron cage”ツアーは、11月11日(土)・12日(日) は宮城・Sendai PIT、11月18日(土) は北海道・Zepp Sapporo、12月1日(金)・2日(土) はワンマンのファイナルを飾る愛知・Zepp Nagoya公演へとまだまだ続く。さらに、11月5日(日) にはTVアニメ『文豪ストレイドッグス』の主題歌アーティストの3組――GRANRODEO、SCREEN mode、ラックライフが初めて一同に介する対バンライブ『GRANRODEO LIVE TOUR 2023 "Escape from the Iron cage" meets 文豪ストレイドッグス』が東京・Zepp Hanedaで。12月10日(日) には海外でも注目を集めるASH DA HEROとの2マンライブが、神奈川・KT Zepp Yokohamaで開催される。キャリアを重ねて今もなお、“最高のライブ”を更新し続けるGRANRODEOのステージを、ぜひその目に焼き付けて欲しい。文=阿部美香撮影=キセキミチコ<ライブ情報>『GRANRODEO LIVE TOUR 2023 “Escape from the Iron cage”』11月11日(土) 宮城・Sendai PIT開場 17:00 / 開演 18:0011月12日(日) 宮城・Sendai PIT開場 15:00 / 開演 16:0011月18日(土) 北海道・Zepp Sapporo開場 17:00 / 開演 18:0012月1日(金) 愛知・Zepp Nagoya開場 17:00 / 開演 18:0012月2日(土) 愛知・Zepp Nagoya開場 15:00 / 開演 16:00【チケット料金】■Zepp会場1Fスタンディング:8,000円(税込 / 入場整理番号付)2F指定席:8,000円(税込)■仙台PITオールスタンディング:8,000円(税込)※枚数制限:一人1公演につき2枚まで※別途ドリンク代『GRANRODEO LIVE TOUR 2023 "Escape from the Iron cage" meets 文豪ストレイドッグス』11月5日(日) 東京・Zepp Haneda開場 17:30 / 開演 18:30出演:GRANRODEO / SCREEN mode / ラックライフ【チケット料金】1Fスタンディング:8,800円(税込 / 入場整理番号付)※枚数制限:一人1公演につき2枚まで※別途ドリンク代『GRANRODEO LIVE TOUR 2023 "Escape from the Iron cage" meets ASH DA HERO』12月10日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 17:00 / 開演 18:00出演:GRANRODEO/ ASH DA HERO【チケット料金】1Fスタンディング:8,800円(税込 / 入場整理番号付)2F指定席:8,800円(税込)※枚数制限:一人1公演につき2枚まで※別途ドリンク代チケットはこちら:公式サイト:
2023年10月26日“KISHOW”こと声優・谷山紀章と、ギタリストとして活躍中の“e-ZUKA”こと飯塚昌明による2人組ロックユニット・GRANRODEOが2023年3月11日(土) に約6年ぶりとなる日本武道館でのワンマンライブを大盛況で終えた。その熱気をお伝えするオフィシャルレポートが到着!デビューから18年、GRANRODEOにとって日本武道館は、これまで何度も忘れられないメモリーズを刻んで来た場所だ。彼らの代表的なライブシリーズ『Gナンバリング ROCK☆SHOW』を初めて開催した『G5ROCK☆SHOW』に始まり翌年の『G6』、年またぎのカウントダウンライブ、2017年の『G12』と、ワンマンだけでもこの地で幾度となくチャレンジャブルな歴史を紡いできた。武道館より大規模なアリーナワンマンも何度も成功させてきた彼らではあるが、ロックバンドの聖地と呼ばれる日本武道館は、やはり特別な場所であることに間違いない。そして2023年3月11日。自他共に認める圧倒的ライブバンド・GRANRODEOが初めて、彼らの根幹を成してきたアニメタイアップ全32曲を一挙に解き放つヒストリカルな聖地として選んだのもまた、ここ日本武道館だった。ライブタイトルは『GRANRODEO LIVE 2023 "Rodeo Jet Coaster"』。2021年5月、アニメタイアップを中心としたシングルリードナンバーのみ全18曲を届けた『"Rodeo Coaster"』2daysのファイナル公演を、さらに強力にパワーアップすべく名付けられた『"Rodeo Jet Coaster"』は、スピードとスリルに満ちたジェットコースターのように、オーディエンスを乗せて一気に駆け抜けよう!という想いが込められた。事前にアニメタイアップのみのセットリストになると宣言されたが故の期待感。2023年のワンマンライブはこれが一発目だというワクワク感。日本武道館でのワンマンは『G12』以来、約6年ぶりだという高揚感。ファンの、そしてGRANRODEO自身が抱く興奮の高まりは開演前から、埋め尽くされたアリーナから2階スタンド席までめいっぱい充満している。ステージに目をやると、バンドセットのはるか頭上には牛骨と“GR”の電飾が飾られ、その下にはライブロゴが光る2面の巨大なLEDビジョンが存在感を放つ。開演の17時を回るやいなや会場が暗転すると、「うわっ……!」という声が沸き上がる。アコースティックギターの軽快な響きにのせたe-ZUKAの伸びやかなギターソロが聴こえ、暗いビジョンに映し出されたのは、夜の遊園地をきらめきながら縦横無尽に疾走するジェットコースターのレール。KISHOW(Vo)とe-ZUKA(G)、二人が苦楽を共にしながらアニメソングのフィールドを走り抜けてきた道のりを、その2本のレールが表しているかのようだ。スパークするジェットコースターの下を下手からゆっくりと歩いてきて、配置につく瀧田イサム(B)、SHiN(Ds)とGRANRODEOの二人。一斉に点されるペンライトの真っ赤な光。シルエットになったKISHOWがステージ中央の張り出しまで出てきて客席を見渡して手を振ると、抑えきれないオーディエンスの声が自然発生的に大きくなる。次の瞬間、e-ZUKAにスポットが当たり、ビジョンに映った手元のアップと共に放たれたのは、彼らのデビューシングル「Go For It!」のイントロだ。リフをワンフレーズ弾き、挟み込まれたブレイクに観客は早くも声を挙げてハイになる。後のMCで分かったことだが、前日まで体調を崩していたというKISHOWだが、e-ZUKAのギターソロ中に「武道館ーー!」と鋭く放った雄叫びも、いつも以上に迫力に満ちたロングシャウトも、全くそれを感じさせない。「Go For It!」をコール&レスポンスパートを待たず先に進めたセットリストは、GRANRODEOの歩みをなぞるように「DECADENCE」「慟哭ノ雨」と、ゴリゴリした手応えを持つ懐かしい初期ナンバーを続けざまに投げかけ、ピンク色に染まったポップな「Infinite Love」でようやく一息つく。ニッコリと笑ったKISHOWが、「お待たせしました!GRANRODEOです!!」と誇らしげに叫んで、10数年前の初日本武道館公演を振り返りながら「感慨深いものを感じています」と噛みしめる。e-ZUKAも客席の熱に負けじと声を張り上げ、「この幸せな時間、短い時間では……いや、実はねー、クソ長いんですけど!」と笑うと、「どう見積もっても長丁場になるから」とKISHOWが追い打ちをかけて、オーディエンスを喜ばせる。そして「改めて開戦の合図を!」と、先人へのリスペクトを込めた武道館公演恒例のあの一言、「日本一、デカいライブハウス……武道館へようこそー!!」をシャウト。再び懐かしい名曲群を叩き込む。重量感あふれる「カナリヤ」で客席は黄色く染まり、疾走する「tRANCE」ではKISHOWがヘッドバンギング。「HEAVEN」を終えると、SHiNのドラム台の前に瀧田、KISHOW、e-ZUKAが集まってイントロを奏でてパッと散るGRANRODEO初期のライブではお約束の「デタラメな残像」の演出も飛び出し、「ROSE HIP-BULLET」でさらに大きな歓声が巻き起こる。少しも休むことなくステージを駆け回るメンバーから熱を受け取り、オープニングから全力で暴れ続けるオーディエンスを指さして、息を切らしながら「なかなか楽しそうじゃねーか、思ったよりいいね~」と吹き出る汗をぬぐったタオルを回して笑うKISHOW。改めて今日のセットリストのコンセプトを紹介し、e-ZUKAはギャグを交えたフリーダムなトークで笑いを誘う。サポートメンバーの瀧田、SHiNと二人の息の合った掛け合いが、ほんの少しのぼせた頭をクールダウンしてくれる。だが、そんな時間も束の間だ。KISHOWが「ここからは、GRANRODEOを押し上げてくれた作品群をやっていきたいんですが、その前にもうすぐ出る新曲を。今日“ヤツ”(小野賢章)はおりませんが、歌ってみたいと思います」と告げたのは、まだCDリリース前だった『黒子のバスケ』アニメ10周年記念アニバーサリーソング「ゼロステップ」だ。GRANRODEOと『黒子のバスケ』の蜜月の出発点となった「Can Do」を彷彿とさせる明るくスポーティーな「ゼロステップ」は、タイトルのイメージ通り原点回帰を感じさせる1曲。KISHOWの艶のあるブライトなボーカルは、シングルに“feat.小野賢章”名義で収録された小野賢章とのデュエットバージョンとはまた違う、のびのびとした軽快な魅力をたたえていた。そしてここからは、『黒子のバスケ』でGRANRODEOが担当した主題歌6曲が、ショートバージョンのメドレー仕立てで次々に披露されていく。どの曲もワンマンライブではキラーチューンとなる“強い曲”ばかりだが、どんなライブでも遊び心を忘れない彼ら。中間点に置かれた「変幻自在のマジカルスター」では、1コーラス目をKISHOW、e-ZUKA二人だけのアコースティックバラードアレンジで聴かせ、バンドサウンドへと華麗に引き継ぐ実に小粋な演出が! 原曲はコミカルな香りを残しているが、e-ZUKAの細やかなアコースティックアレンジとKISHOWのハイレベルの歌唱が混じり合うと、これほどまでも感動的な楽曲へと姿を変えるのか!と、改めてGRANRODEOの音楽性の高さに舌を巻く。すっかりアニメの世界感に浸りきれた『黒子のバスケ』ゾーンのラストを飾った「メモリーズ」では、KISHOWが歌詞を歌い換えながら、「一番いいのは……一番いいのはライブハウス日本武道館だよ!」と絶叫していた。4年ぶりFLOW×GRANRODEOが復活持てる熱量を出し切ったかのようなブロックを終えてメンバーがステージから消えると、LEDビジョンが新たな映像を映し出す。良く見ると、それはファンなら誰もが観たことのある、あの7人組のMVシーンだ。ビジョンに「FLOW×GRANRODEO」のロゴが浮かび、着替えを終えたKISHOWとe-ZUKA、そしてFLOWのKOHSHI(Vo)、KEIGO(Vo)、TAKE(G)、GOT’S(B)、IWASAKI(Ds)が堂々とした足取りでステージに登場。巻き起こる大歓声に負けじとバンドがうなり、KEIGOが「FLOW×GRANRODEOです!行くぞ武道館!」と告げて、TVアニメ『七つの大罪』主題歌の1曲「7-seven-」をコール。さらにテンションを上げるオーディエンスを前に、3ボーカルが競い合うように高く跳び、e-ZUKAとTAKEのツインギターがメロディックに吠える、パンキッシュで圧倒的パワーを放つドリームバンドが、4年ぶりに復活を果たした。MCでは、久しぶりの邂逅に「どうりで楽しいわけだ!」とKISHOWが言いながら、和気あいあいとした爆笑トークを繰り広げる。さらにもう1曲、猛々しくも雄々しい「Howling」を熱唱。ラストでお立ち台から華やかにジャンプしたKISHOWは、ステージ上で転げながら朋友とのコラボレーションを喜び、颯爽とステージを後にするFLOWの5人にオーディエンスが沸き立った。沸き立つ熱を一度冷ますように、クールなBGMと共にLEDビジョンには雄大な銀河系が映し出される。そしてスケールの大きな宇宙を眼前にした武道館に響いたのは、この日のセットリスト中、唯一のミドルチューン、TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第2期EDテーマ「少年の果て」。その壮大な静けさから、波打つジェットコースターは再びギアを上げて昇り出す。ダンサブルな「DARK SHAME」、激しく狂おしいラブソング「偏愛の輪舞曲」でスピードを上げ、『最遊記RELOAD』シリーズの2曲「move on! イバラミチ」と「カミモホトケモ」で、KISHOWが華やかな扇子を振りながらオーディエンスを煽る。加速度をつけたジェットコースターは、まだ止まらない。真っ赤に燃え上がる惑星の映像をインターバルにして届けられたのは、『黒子のバスケ』と共にGRANRODEOの代表曲が捧げられた『文豪ストレイドックス』ゾーンだ。「TRASH CANDY」「Deadly Drive」「セツナの愛」と、緑と青のライトが浮かびあがるe-ZUKAの7弦ギターが火を吹き、流れる血を絞り出すようなKISHOWの気迫に満ちた歌声と必死に振られるペンライトが、武道館のすべてを真っ赤に染め上げる。汗で額に前髪を張り付け、息を整えながら「予測していた通り、タフなライブになっております」と語るKISHOWに、まだ暴れられるぞ!と言わんばかりに応えるオーディエンス。KISHOWの顔に思わず苦笑いが浮かぶ。武道館公演前日までの話をして、「ここからさらに登りつめていくようなナンバーが待ち受けている」「弱気は最大の敵。この作品の根底にはどこか、自分と対峙しろ、絶対に負けるなというテーマが流れているような気がします」と語って、全32曲を走りきるというGRANRODEO自身の戦いを彷彿とさせる超重量級の「情熱は覚えている」「Treasure Pleasure」「BEASTFUL」が連なる『バキ』ゾーンへと突入。ライブの人気曲「NO PLACE LIKE A STAGE」では客席の熱気を喰らい尽くすように、これでもか!と瀧田が、SHiNが、e-ZUKAが重いサウンドを叩きつけ、KISHOWはステージを一歩一歩踏みしめながら、吹き出すスモークを吹き晴らすように、全力で声を張り上げる。少し放心したような顔で「ちょっと感動だね。一人だったら泣いてるね」と笑みを浮かべたKISHOWは、「本当にやれて良かった。正直、ヤバいセトリです。腹ちぎれそうです。今日、足が攣ったのも2回や3回じゃございません! でもみんながいたから頑張れたし、楽しい!」と本音を漏らし、アニソンは「頑張ろうとか勇気とか、普遍的なとこに行きやすいけど、でもそういう普遍的なテーマこそが、我々人間の生きて行く根源、嘘偽りない感情や言葉の動力源だったりするのかなと、改めて気づかされました」と、真っ直ぐに語る。そして「本編最後の曲として、今日も、そしてこれから先も“やれるんだ!”ってことを、今から証明しようじゃありませんか!」と告げて、『黒子のバスケ』ゾーンでまだ演奏されていなかった「Can Do」をコール。激しい手拍子が巻き起り、KISHOWのカウントに応えるように、ステージ下から打ち上げられた銀テープが、キラキラと輝きながら客席に降り注ぐ。この10年間、何度もライブで歌われてきたこの曲。だがこの日ほど、GRANRODEOが与えてくれる勇ましい言葉達が胸に染みた「Can Do」は、かつてなかった。メンバーが手を振って去った後も、興奮はけっして冷めない。アンコールが続き、ライブTシャツに着替えた4人がもう一度ステージへ。e-ZUKAが感激した表情で「夢じゃないんだね!」とオーディエンスに話しかける。さらにKISHOWから、6月のファンクラブツアー開催に加えて、9月からの全国ツアーが決定したことが告げられると、この日一番の拍手が起こり、会場が揺れた。そんな新たな興奮の中、アンコールに届けられたのは、彼らのライブアンセムのひとつ「modern strange cowboy」。華々しいアウトロが終わり、これでアニメタイアップ全32曲をついに完走だ!と思われたその時。SHiNのドラムが聞き覚えのあるリズムを刻み、KISHOWが「Go For It! Go For It!」と声を重ね、e-ZUKAがおなじみのリフを弾き始める。オープニングナンバーだった「Go For It!」で残されていた「I.G.P.X」のコール&レスポンスを、最後のお楽しみとして取っておいてくれたのだ。10回以上のコールを重ね、ラストはKISHOWがe-ZUKAと肩を組んでマイクを分け合う場面も! 空気を切り裂くKISHOWの「Rock You!」のシャウトが、日本武道館の隅々まで響き渡った。ライブではおなじみの曲、久しぶりに演奏される曲……どのナンバーも強く、楽曲が彩ったアニメ作品を改めて呼び起こしてくれた『"Rodeo Jet Coaster"』。最後にe-ZUKAが、12年前の3月11日の出来事に触れながら「そんな中でも皆さんが、GRANRODEOの曲を聴いて元気が出たと言ってもらえたことに、僕たちはとても勇気をもらってました。そんなふうに元気を出してもらったり、皆さんの生活に寄り添えるアニソンを、これからもいっぱい作っていきたいと思う1日でした」と語ったように、彼らの足元に繋がるアニソンというジェットコースターのレールは、GRANRODEOが音楽をやめない限り、ファンを乗せてどこまでも続いていくに違いない――。文=阿部美香撮影:キセキミチコ<ツアー情報>『GRANRODEO LIVE TOUR 2023』9月1日(金) 福岡・Zepp Fukuoka開場 17:00 / 開演 18:009月2日(土) 福岡・Zepp Fukuoka開場 14:00 / 開演 15:009月17日(日) 大阪・Zepp Osaka Bayside開場 17:00 / 開演 18:009月18日(月・祝) 大阪・Zepp Osaka Bayside開場 15:00 / 開演 16:0010月20日(金) 東京・Zepp DiverCity開場 17:00 / 開演 18:0010月21日(土) 東京・Zepp DiverCity開場 16:00 / 開演 17:0011月11日(土) 宮城・Sendai PIT開場 17:00 / 開演 18:0011月12日(日) 宮城・Sendai PIT開場 15:00 / 開演 16:0011月18日(土) 北海道・Zepp Sapporo開場 17:00 / 開演 18:0012月1日(金) 愛知・Zepp Nagoya開場 17:00 / 開演 18:0012月2日(土) 愛知・Zepp Nagoya開場 15:00 / 開演 16:00【チケット料金】■Zepp会場1Fスタンディング:8,000円(税込)※入場整理番号付2F指定席:8,000円(税込)■仙台PITオールスタンディング:8,000円(税込)※枚数制限:一人様1公演につき2枚まで ※別途ドリンク代※未就学児入場不可※営利目的の転売禁止※転売チケット入場不可※オークション等への出品禁止※出演者変更に伴う払い戻しはできません。※本先行のお申込みは電子チケットのみとなります。※会場内での迷惑行為禁止※マスク着用必須※新型コロナウイルス感染症対策にご協力をお願いいたします。【ロデオ組最速先行】受付期間:3⽉11(⼟) 21:00〜4⽉16⽇(⽇) 23:59受付はこちら:
2023年03月28日“KISHOW”こと声優の谷山紀章と、ギタリストとして活躍中の“e-ZUKA”こと飯塚昌明による2人組ロックユニットGRANRODEOが、3月11日(土) に約6年ぶりとなる日本武道館でのワンマンライブを開催した。本公演は、2021年に開催した『GRANRODEO LIVE 2021 "Rodeo Jet Coaster"』を踏襲しバージョンアップさせた、全曲アニメタイアップのセットリストで構成されたスペシャルライブ。TVアニメ『黒子のバスケ』『文豪ストレイドッグス』『バキ』など、人気アニメのタイアップ曲が32曲披露された。さらに、5人組ロックバンドFLOWとGRANRODEOによるスペシャルコラボレーションユニット、FLOW×GRANRODEOが4年ぶりに復活。TVアニメ『七つの大罪』のエンディングテーマ「7-seven-」と、TVアニメ『七つの大罪 戒めの復活』のオープニングテーマ「Howling」を披露すると、会場は大きな拍手に包まれた。MCでは、9月1日(金) より福岡Zepp Fukuokaを皮切りに全国ツアーを開催することを発表。GRANRODEOとしても久々となるオールスタンディングでのライブツアーとなる。チケットはオフィシャルファンクラブ最速先行を受付中だ。<ツアー情報>『GRANRODEO LIVE TOUR 2023』9月1日(金) 福岡・Zepp Fukuoka開場 17:00 / 開演 18:009月2日(土) 福岡・Zepp Fukuoka開場 14:00 / 開演 15:009月17日(日) 大阪・Zepp Osaka Bayside開場 17:00 / 開演 18:009月18日(月・祝) 大阪・Zepp Osaka Bayside開場 15:00 / 開演 16:0010月20日(金) 東京・Zepp DiverCity開場 17:00 / 開演 18:0010月21日(土) 東京・Zepp DiverCity開場 16:00 / 開演 17:0011月11日(土) 宮城・Sendai PIT開場 17:00 / 開演 18:0011月12日(日) 宮城・Sendai PIT開場 15:00 / 開演 16:0011月18日(土) 北海道・Zepp Sapporo開場 17:00 / 開演 18:0012月1日(金) 愛知・Zepp Nagoya開場 17:00 / 開演 18:0012月2日(土) 愛知・Zepp Nagoya開場 15:00 / 開演 16:00【チケット料金】■Zepp会場1Fスタンディング:8,000円(税込)※入場整理番号付2F指定席:8,000円(税込)■仙台PITオールスタンディング:8,000円(税込)※お一人様1公演につき2枚まで※別途ドリンク代【ロデオ組最速先行】受付期間:3⽉11(⼟) 21:00〜4⽉16⽇(⽇) 23:59申込みはこちら: 公式サイト
2023年03月13日第74回エミー賞にて最多ノミネートされた「メディア王~華麗なる一族~」や映画『バイス』『ドント・ルック・アップ』などを手掛けたアダム・マッケイが製作総指揮を務め、NBA人気チーム、ロサンゼルス・レイカーズの黄金期を描く「ウイニング・タイム -レイカーズ帝国の誕生-」がU-NEXTにて配信決定。予告編とともに、豪華吹替声優陣からコメントが到着した。1979年にドラフト1位指名となったアービン・“マジック”・ジョンソンの登場から、バスケットボール界をコート上だけでなくコート外でも熱意と活気で盛り上げたロサンゼルス・レイカーズ。“ショータイム”と呼ばれる黄金期に、スポーツ史上最も成功したチームはどのような軌跡を辿ったのか。レイカーズのオーナー、ジェリー・バスや選手たちのエンターテインメントとしてのチーム成功の裏側を、選手の対立や薬物を通して過激に描き出すスポーツドラマ。80年代にレイカーズの一時代を築いたジェリー・バスを演じるのは、『リコリス・ピザ』『ゴールデン・リバー』のジョン・C・ライリー。魅力的なプレースタイルでバスケットボール界に革命を起こしたマジック・ジョンソン役には、新人のクインシー・アイザイアが抜擢されたほか、ノーム・ニクソン役を実際の息子であるデヴォーン・ニクソンが演じる。そのほか『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』エイドリアン・ブロディや『カモン カモン』ギャビー・ホフマンなど豪華俳優陣にも注目。辛口評論サイト「ロッテン・トマト」でも85%の満足度と高い評価を集め、シーズン2の制作も決定している。レイカーズファンの谷山紀章ら豪華吹替声優陣よりコメント到着!この度、本作の日本語吹替版を担当した、堀内賢雄、安元洋貴、田中敦子、森なな子、谷山紀章ら豪華声優陣よりコメントも到着した。■堀内賢雄(ジェリー・バス役)ジェリー・バスを演じるにあたり意識したことは、彼の破天荒であり豪快さの内面にある優しさおよび繊細さです。それは、作品の中で随所に描かれています。親子の絆、選手、コーチスタッフの確執、嫉妬、保身、経営者としての手腕等、そのような難題を持ち前の豪快さと優しさを使い分け切り開いていく。買い取ったバスケチームは弱小から優勝チームへと…。今作品はバスケットファンのみならず、全ての人が楽しめる人間愛溢れる作品になっています。正に人生は山あり谷ありジェットコースター!皆さん楽しんでください。■安元洋貴(アービン・“マジック”・ジョンソン役)アービン・“マジック”・ジョンソンという存在はバスケットを大きく前へ進めた選手の1人だと思います。そして試合におけるその存在をドラマで表現するのは本当に大変な事だと思います。ですが、このドラマはそれをやってのけています。そして80年代のあの狂乱じみたポジティブな混沌とした雰囲気もあちこちから感じられます。全体を見ていただきたいです。オーナー、コーチ、選手の葛藤、NBAと言う組織、レイカーズというチームの変遷、そして当時根深かった社会的な問題。全部が衝撃的です。■田中敦子(クレア・ロスマン役)ロサンゼルス・レイカーズのオーナー、ジェリー・バスの部下でクールな才媛クレア・ロスマンは、独創的な秘策を次々と打ち出しチームを成功に導きます。スポーツ指導の世界に進出する女性がほとんどいなかった時代、クレアが先駆者としてどのように活躍していくのかに注目して楽しんでいただけたら嬉しいです。■森なな子(ジーニー・バス役)実際の映像と照らし合わせるとより楽しめるドラマだと思いました。80年代の空気感・倫理観、ファッションや音楽を存分に味わえるのでそこも見所かと。私が日本語版を演じるジーニーは、ロサンゼルス・レイカーズの現オーナーです。幼少期からの彼女の葛藤と変化に注目して頂けると嬉しいです。■谷山紀章(ノーム・ニクソン役)かつておとぎ話のように聞かされていたあの頃のNBA、レイカーズの歴史をこの作品が追体験させてくれました。史実に基づいたエンターテインメント。良質な虚と実両論が噛み合ったような絶妙なバランス。僕自身、吹き替えをしながらもファン心理による所謂バイアスみたいな存在との戦いに目を白黒させながらの嬉しいアフレコ日記でした。とても楽しかったです。「ウイニング・タイム -レイカーズ帝国の誕生-」は8月12日(金)0時よりU-NEXTにて見放題配信(全10話)。(text:cinemacafe.net)
2022年08月02日谷山浩子が、デビュー50周年記念ベストアルバム『ネコとコバン』を4月27日にリリースすることが決定した。東京生まれ横浜育ちの谷山は、1972年にシングル『銀河系はやっぱりまわってる』、アルバム『静かでいいな~谷山浩子15の世界~』をキングレコードからリリースするなど早くからその才能を発揮。現在までに40作品以上のオリジナルアルバムを発売しており、独自の高い音楽性は根強いファンを獲得している。これまでにも谷山は『白と黒』『花とゆめ』といったベストアルバムを発売してきたが、今回も谷山本人セレクトによる納得の選曲となっている。CD2枚組となる今作の収録曲は主に2000年以降に発表してきた楽曲が中心となっており、DISCネコとDISCコバンのコンセプトに合わせてオールタイムで構成。DISCネコには、文字通りネコにまつわる楽曲や、かわいらしい小動物が登場する曲をメインに収録。そしてDISCコバンには宝物のような輝きを放つ谷山の人気曲が収められており、個性あふれる優れた目線で描かれた谷山ならではの味わい深い歌詞の楽曲が多数収められる。また50周年を記念するにふさわしい新曲も収録される予定だ。併せて、今作のジャケット写真が公開された。ジャケットにはこれまでのベストアルバムと同様に、ファンにはお馴染みの谷山の公式キャラクター“のこちゃん”が登場。アルバムのタイトルや作品のコンセプトに合わせたねこ目、ねこ耳の“のこちゃん”がコバンを持った非常にインパクトのあるイラストになっている。左から『白と黒』『花とゆめ』『ネコとコバン』ジャケットデザイン谷山は、アルバムの発売から2日後の4月29日に東京・東京国際フォーラム ホールCで活動50周年記念コンサート『谷山浩子デビュー50周年記念コンサート~5人でオールリクエスト~』を開催する。チケットは2月27日までプレリザーブ先行を受け付けている。■谷山浩子 コメント2枚組ベストアルバムの第2弾『花とゆめ』を作った10年前から「次に出すならタイトルは『ネコとコバン』」と密かに心に決めていました。デビュー50周年を迎える今年、やっとそれが実現しました。とても嬉しいです。振り返ってみれば、第1弾『白と黒』には「1枚目が白曲(明るい・素直・前向き)2枚目が黒曲(暗い・不思議・シュール)」という、タイトルとリンクした明確なコンセプトがありました。第2弾『花とゆめ』ではそれが若干あいまいになりました。「花のように優しいvs.夢のようにディープ……的な?」くらいのちょっと自信のない感じ。今回の第3弾『ネコとコバン』はそこからさらに一歩進んで(と言っていいのか)「1枚目はネコっぽい、2枚目めはネコっぽくない」。つまりタイトルのコバンは全く内容に関係なしということになりました。コバンっぽい曲なんてないし。「猫に小判」からの単なる思いつきだし(その思いつきを10年もあたためていたわけですが)。1枚目と2枚目の雰囲気の違いは前回よりさらに際立っていると思います。1枚目は「かわいい」成分の含有量が高く、2枚目は「怪しい・妖しい」系でほとんどの曲が短調です。『白と黒』『花とゆめ』そして今回の『ネコとコバン』の収録曲合わせて100曲あまり、これで谷山浩子の代表的な曲は大体まとめられたのではないかと思っています。時間の関係で泣く泣く外した曲もあるのですが、100曲でも「まとめた」と言うには多い曲数ですよね。今回も全ての曲に自分で解説を書きました。コレクションとして、プレゼントとして、ぜひ買ってやってください。書いたばかりのピカピカの新曲も入ってます。<リリース情報>『谷山浩子ベスト ネコとコバン』2022年4月27日(水) リリース形態:CD2枚組価格:税込3,850円『谷山浩子ベスト ネコとコバン』ジャケット【収録内容】■DISCネコ・花さかニャンコ・猫のみた夢・ねこねこでんわ・ジリスジュリス・ウミガメスープほか■DISCコバン・手品師の心臓・三日月の女神・アトカタモナイノ国・きれいな石の恋人・無限マトリョーシカほかAmazon購入リンク:商品紹介ページ:特典情報:<コンサート情報>谷山浩子デビュー50周年記念コンサート~5人でオールリクエスト~4月29日(金・祝) 東京国際フォーラム ホールC開場 16:30 / 開演 17:30■プレリザーブ先行受付期間:2月17日(木) 21:00~2月27日(日) 23:59受付URL:関連リンクオフィシャルHP:::スタッフTwitter:
2022年02月25日2020年9月12日、歌手の谷山浩子さんのウェブサイトが更新。谷山さんが検査で乳がんと診断されたことを、所属事務所の株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスが公表しました。1977年に『河のほとりに』でプロデビューして以来、歌手や作曲家として幅広く活躍してきた谷山さん。『恋するニワトリ』や『まっくら森の歌』は音楽番組『みんなのうた』(NHK)で多くの人に親しまれています。谷山さんの病気について、所属事務所はこのようにコメントを発表しました。いつも谷山浩子を応援していただきありがとうございます。谷山浩子は、先日行った検査で乳がんと診断され、9月から治療を開始いたしました。そのため、2021年春ごろまでのコンサートの開催を見送らせていただきます。それ以降に関しては、今後の治療の経過を見ながら準備を進めて参ります。谷山浩子のコンサートを楽しみにお待ちいただいている皆さま、関係者の皆さまには多大なご心配とご迷惑をおかけして申し訳ございません。どうかしばらくの間、温かく見守っていただきますようお願い申し上げます。谷山浩子オフィシャルウェブサイトーより引用谷山さんの身体を第一に考え、当面の間コンサートなどのイベントは行わない予定とのこと。また、谷山さんはこのようにコメントしています。スタッフからもお知らせしましたように、先日乳がんが判明しました。しばらくはコンサートをお休みして治療に専念し、来年の復帰を目指したいと思ってます。くよくよ悩むのも、「がんばるぞ!」と力みすぎるのも、病気を治すのにはよくないと聞きました。だからリラックスして前向きに、治療に臨みます。コンサートを楽しみにしてくださっていた皆さまには、本当に申し訳ありません! もうしばらく、待っていてくださいね。谷山浩子オフィシャルウェブサイトーより引用この情報は谷山さんのTwitterアカウントでも発信され、多くの人から「回復を祈っています」「ゆっくり休んでくださいね」といった声が寄せられています。優しい歌声と楽曲で、幅広い世代の人を癒してきた谷山さん。1日でも早く回復し、再び谷山さんの歌声がステージで披露されることを祈ります。[文・構成/grape編集部]
2020年09月12日7月10日(火)放送の 「ありえへん∞世界」は、2時間のスペシャル版を放送。緒方恵美、小野賢章、神谷浩史、谷山紀章、浪川大輔、平田広明、三石琴乃、悠木碧と、人気実力派声優陣が再現ドラマのボイスオーバーを務めることが分かった。「本当にあった!世界のありえへん衝撃事件」「事件です!〇〇人の生態調査&意表を突く大調査」を放送する今回。これまでも本番組では様々な人気声優陣がボイスオーバーを担当。今回は、緒方恵美(「新世紀エヴァンゲリオン」「カードキャプターさくら」)、小野賢章(「黒子のバスケ」黒子テツヤ役)、神谷浩史(「夏目友人帳」「進撃の巨人」)、谷山紀章(「うたの☆プリンスさまっ♪ 」シリーズ)、浪川大輔(「ルパン三世」「機動戦士ガンダム00」)、平田広明(「ONE PIECE」サンジ役)、三石琴乃(「美少女戦士セーラームーン」「新世紀エヴァンゲリオン」)、そして悠木碧(「魔法少女まどか☆マギカ」鹿目まどか役)と、誰もが一度はその声を聴いたことがある声優陣が務める。「本当にあった!世界のありえへん衝撃事件」にて、指名手配犯が次々逮捕される事態発生!その裏に隠された衝撃の事実に迫るドラマには、平田さん、神谷さん、谷山さん、小野さん、悠木さん、浪川さん、緒方さんが。幼い息子が脳腫瘍に…一家が迎えた衝撃の結末を描くドラマには、浪川さん、三石さん、緒方さん、神谷さん、悠木さん、谷山さん。さらに、浮気現場に直接乗り込む海外の番組「チーターズ」にて、「お父さんが病気で看病するから無理と誘いを断るようになり、浮気を疑い番組に依頼!ありえへん衝撃の修羅場が!」に三石さん、平田さん、小野さん、悠木さん。「妻が自分の親友と仲良くしているのを不審に思い番組に依頼!衝撃的な修羅場に!」に浪川さん、緒方さん、神谷さん、谷山さん、悠木さんが出演する。(※声の配役については変更の可能性有)ほかにも番組では、埼玉県ふじみ野市、隣の「富士見市」と名前が似すぎてややこしい事件の調査、様々な地域で出会った人々の自宅の価値をガチで調査など、盛りだくさんな内容となっている。「ありえへん∞世界 2時間SP」は7月10日(火)18時55分~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2018年07月09日日本公開間近となった『ミニオンズ』『ペット』のユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテインメントが贈るアニメーション映画最新作『SING/シング』。本作は、豪華キャストたちが日本語吹き替え版で声優を務めることでも話題だが、今回その中から、演技力と共に高い歌唱力を持つ声優・谷山紀章の歌唱シーンとインタビューが収められた特別映像が到着した。動物だけが暮らす、どこか人間世界と似た世界――。取り壊し寸前の劇場支配人バスター(コアラ)は、かつての栄光を取り戻すため世界最高の歌のオーディションを開催することに。主要候補は6名。極度のアガリ症のシャイなティーンエイジャーのミーナ(ゾウ)、ギャングファミリーを抜け出し歌手を夢見るジョニー(ゴリラ)、我が道を貫くパンクロックなティーンエイジャーのアッシュ(ヤマアラシ)、25匹の子ブタたちの育児に追われる主婦のロジータ(ブタ)、貪欲で高慢な自己チューのマイク(ハツカネズミ)、常にパーティー気分の陽気なグンター(ブタ)。人生を変えるチャンスを掴むため、彼らはオーディションに参加する――!第74回ゴールデングローブ賞2部門にノミネートされた本作は、マシュー・マコノヒー、 リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソン、トリー・ケリーといった豪華スターが夢の共演を果たし、歌声を披露することで世界中から注目を集めている超話題作。本編で流れる楽曲には、フランク・シナトラ、ビヨンセ、テイラー・スウィフト、レディー・ガガ、スティーヴィー・ワンダーなどそうそうたるアーティストたちの、誰もがどこかで耳にしたことのあるヒットソングや名曲が使用され、その数なんと60曲以上!子どもから大人まで楽しめるミュージック・エンターテインメントだ。また本作は、特別に全編吹き替え版の製作が許可されたのはここ日本のみということで、吹き替えを担当するキャストたちも超豪華揃い。コアラのバスター演じる内村光良ほか、長澤まさみ(ヤマアラシのアッシュ役)、「スキマスイッチ」大橋卓弥(ゴリラのジョニー役)、「トレンディエンジェル」斎藤司(ブタのグンター役)、MISIA(ゾウのミーナ役)、坂本真綾(ブタのロジータ役)、宮野真守(ヒツジのエディ役)、大地真央(ヒツジのナナ・ヌードルマン役)らが個性的なキャラクターに扮している。そして、このほど到着した映像に登場する谷山さんが演じているのは、長澤さん演じるヤマアラシのアッシュの相方である、ハリネズのミランス。映像では、アッシュの恋人でありバンドではコンビを組むランスだが、バスターが開催した歌のコンテストに一緒に出場するも、アッシュだけが合格してしまったことをきっかけにふてくされてしまう。ギターを弾きながらアッシュへの不平不満を歌にして漏らすランス。果たして、2人の仲は修復するのか…?「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」「黒子のバスケ」「進撃の巨人」など数々の人気作で声優として活躍する谷山さんだが、一方自身がボーカルとして所属する音楽ユニット「GRANRODEO」では、男性声優ながらに歌手として武道館で初めての単独ライブ開催させた実績も持つ。そんな演技力に加えて高い歌唱力を兼ね備える谷山さんは自身が演じるランスについて「ランスは浮気性ですね。頑張っているアッシュの足を引っ張るような感じになるけれど、結果的にそれがアッシュの飛躍にも繋がるのでいいサポートをしたなと」と説明。また「だらしないところは似ているかもしれませんね。ただ、良いヤツだと思います!」と自身との共通点も述べた。そして本作の重要ポイント、歌唱シーンについては「キャラクターで歌うことは本職の方で慣れているので、違和感なくできたと思います。ランスが歌うのはパンクな曲なんですけど、普段歌わないタイプの曲なので楽しんで歌うことが出来ました」と自身を覗かせる。最後には「我々も日本語吹き替え版で魂を吹き込みましたので、ぜひ吹き替え版も楽しんで頂きたいと思います。歌は最高です!」とメッセージを寄せている。『SING/シング』は3月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。(C) Universal Studios.
2017年03月10日谷山浩子が9月17日(土)・18日(日)・19日(月・祝)・21日(水)・22日(木・祝)・24日(土)・25日(日)に東京・全労済ホール/スペース・ゼロでコンサート「猫森集会2016」を開催する。【チケット情報はこちら】同コンサートは2002年より毎年秋に開催。360度客席に囲まれたステージ設計と、ゲストを迎えた特別プログラムが特徴。15回目となる今回は、17日(土)・19日(月・祝)公演に渡辺等、18日(木)公演に分島花音、21日(水)・22日(木・祝)に斎藤ネコ、24日(土)・25日(日)公演に新居昭乃がゲスト出演する。谷山浩子は1972年にアルバム『静かでいいな~谷山浩子15の世界~』でデビューしたシンガーソングライター。NHK『みんなのうた』『おかあさんといっしょ』やスタジオのジブリ映画『ゲド戦記』『コクリコ坂から』への楽曲提供で知られる。チケットは7月24日(日)午前10時より一般発売開始。なお、一般発売に先駆けて、現在先行抽選プレリザーブを実施中。受付は7月18日(月・祝)午前11時まで。■「谷山浩子・猫森集会2016 ~ Season 15 ~」【Aプログラム】ゲスト:渡辺等~等くん船長と音楽の不思議を巡る旅~9月17日(土)開場18:30 / 開演19:009月19日(月・祝)開場 17:00 / 開演17:30【Bプログラム】ゲスト:分島花音~花音と浩子のへんてこカノン~9月18日(日)開場17:00 / 開演17:30【Cプログラム】ゲスト:斎藤ネコ~なんとかなるなるトリオのオールリクエストライブ~9月21日(水)開場18:30 / 開演19:009月22日(木・祝)開場17:00 / 開演17:30【Dプログラム】ゲスト:新居昭乃~昭乃と浩子の秘密すぎる花園~9月24日(土)開場17:00 / 開演17:309月25日(日)開場17:00 / 開演17:30会場:全労済ホール/スペース・ゼロ(東京都)出演:谷山浩子、石井AQ (Syn.他)料金:前売り6,800円(全席指定)
2016年07月05日人気コンテンツ「進撃の巨人」のスピンオフ作品として話題のTVアニメ『進撃! 巨人中学校』だが、エレン役の梶裕貴、ジャン役の谷山紀章、ミカサ役の石川由依が歌うattackersによるエンディングテーマ『反撃の大地』のジャケット写真が公開された。ジャケットのイラストは、真っ赤なギターを手に熱唱するエレンと、「モテたい、それが全て。」と言わんばかりに格好良く(?)ポーズを決めたジャンが描かれており、かわいくもありロックでもあるジャケットに仕上がっている。こちらに加え、封入特典などの詳細も決定しており、封入特典には「オリジナルジャケットステッカー」がついてくるほか、トラックの2曲目には『「進撃! 巨人中学校」オリジナルドラマ 第1話~結成! attackers!~』が収録される。TVアニメ『進撃! 巨人中学校』のエンディングテーマ「反撃の大地」は、2015年11月18日の発売予定で、価格は1,500円(税別)。各特典についての詳細はアニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C)中川沙樹・諫山創・講談社/「進撃!巨人中学校」製作委員会
2015年10月19日人気コンテンツ『進撃の巨人』のスピンオフ作品として話題を呼ぶTVアニメ『進撃! 巨人中学校』だが、新たにエンディングテーマが決定した。エンディングテーマは、コミックスでも登場している中学生バンド「attackers」をモチーフに、梶裕貴演じるエレン、谷山紀章演じるジャンの二人がメインヴォーカルを務め、石川由依演じるミカサも参加。気になる曲名は「反撃の大地」で、本編でも引き続き登場する巨人への復讐を歌っているこの曲は、『進撃の巨人』の本編とスピンアウトした『進撃! 巨人中学校』の両方の世界観に共通する"反抗"をテーマにした力強さを持ったロックナンバーとなっている。エレン・イェーガー(cv. 梶裕貴) ジャン・キルシュタイン(cv. 谷山紀章) ミカサ・アッカーマン(cv. 石川由依) from attackersによるEDテーマ「反撃の大地」は、2015年11月18日の発売予定。なお、今後もキャラクターソングが続々とリリースされる予定とのことなので、しっかりチェックしておきたい。そして、第3弾PVにて「ある日の『進撃! 巨人中学校』日記~リヴァイとハンジ~」が遂に解禁。この第3弾PVでは「揃いも揃ってマヌケな面しやがって……」と相変わらずの毒舌ぶりを発揮するリヴァイ(cv. 神谷浩史)に対し、「そんなことより見て~巨人の爪拾っちゃった~」と、意にも介さず自分の世界に浸りまくるハンジ(cv. 朴璐美)という、どことなくシュールな掛け合いが展開されている。そしてPVの最後に登場する超大型巨人は……まさかの校長先生!? 今回も本編の新カットとともに、謎に包まれたアニメ本編の内容を知る重要な手がかりが隠されている。○進撃! 巨人中学校 PV第3弾ちなみにこの「ある日の『進撃! 巨人中学校』日記」は、第2弾PVにてエレン(cv. 梶裕貴)とジャン(cv. 谷山紀章)という"水と油"な二人による絶妙なナレーションが収録されているので、続けて観ても楽しめそうだ。TVアニメ『進撃! 巨人中学校』は2015年10月より、MBS、TOKYO MX、BS11ほかにて放送開始予定。(C)中川沙樹・諫山創・講談社/「進撃!巨人中学校」製作委員会
2015年09月14日人気コンテンツ『進撃の巨人』における異例のスピンオフ作品として話題を呼ぶTVアニメ『進撃! 巨人中学校』。2015年10月から放送予定の本作だが、その第2弾PVが公開された。今回のPVは「ある日の『進撃! 巨人中学校』日記~エレンとジャン~」ということで、数ある個性的なキャラクターの中からエレン(cv. 梶裕貴)とジャン(cv. 谷山紀章)によるナレーショントークが収録されている。『進撃の巨人』本編でもよく話題に上がっていたが、まるで水と油のような二人。この第2弾PVでは「必ずあいつらを駆逐してやるんだ!」と早速突っ走り傾向のエレンに対し、どこか冷めた感じで「俺は学園生活に何も求めてない」と主張するジャンという、今回もその"合わなさ具合"による絶妙な掛け合いが展開されており、スピンオフコメディにふさわしい内容となっている。さらに映像には、第1話の新たなシーンが登場しており、本編の内容を早く知りたいファンにとっても待望の第2弾PVとなっている。○TVアニメ『進撃! 巨人中学校』第2弾PVTVアニメ『進撃! 巨人中学校』は、2015年10月よりMBS、TOKYO MXほかにて放送開始予定。(C)中川沙樹・諫山創・講談社/「進撃!巨人中学校」製作委員会
2015年09月07日