この連載は……元祖鉄道アイドル、いまはママ鉄として活躍している豊岡真澄さんが、お子さんと一緒に「でんしゃ」にまつわるおでかけ情報をご紹介します!皆さん、こんにちは!豊岡真澄です。前回のコラムでご紹介した九州鉄道記念館の最寄駅、門司港駅が3/10にグランドオープンしました。大正3年に建てられ、駅として初めて国の重要文化財に指定された門司港駅。老朽化への対応や耐震補強を行うため2012年から工事が始まり、約6年をかけて完了し、創建時の姿に復原されました。ここ数年、門司港駅を訪れても駅舎は工事中だったので、グランドオープンされるのを今か今かと待っていました。実際に見に行ってみると、真新しい!というわけではなく、当時の雰囲気もそのまま残していて復原の完成度の高さに驚きました。駅のコンコースも一瞬でタイムスリップしたかのようなレトロさがあります。当時の鉄道車両は一等二等三等と等級が分かれていて、昔一、二等待合室だった部屋はみどりの窓口と観光案内所に。三等待合室だった部屋はスターバックスコーヒーがオープンしていました。‘ママ!スタンプある!!’子どもたちが駅スタンプを発見。早速押してみると…グランドオープン記念スタンプになっています。これは良い思い出になりますね。そしてグランドオープンの目玉でもある駅の二階には、みかど食堂が入りました。みかど食堂は、大正3年に駅と同時にオープンした洋食レストラン。復原とともに当時のレストランもオープンさせるなんてグッときます。せっかくなので、九州でお世話になっている皆様と行ってみました。階段を上っていくと…まず目に入ったのは、貴賓室!そしてその向かいにある入り口からレストランに入ります。格式ある素敵な内装デザイン!席に座ると子どもたちがなにやら気づきました。「ママ、これ線路と動輪?」みかど食堂のロゴは、JR九州の制帽等のエンブレムにも採用されている動輪と、起点駅からスタートする線路をモチーフにしたそうです。九州の食材をふんだんに使ったお料理はとっても美味しく、子どもたちも喜んでいました。大好きな皆さんと鉄道話に花を咲かせながら、美味しくいただきました。この日はちょうどグランドオープンのイベント日で、夜にはこのようにキャンドルの灯りが一面に広がっていました。豊岡 真澄(とよおか・ますみ)ホリプロにてユニット活動後、 担当マネージャー(鉄道BIG4の南田裕介)の影響により鉄子に目覚める。元祖鉄道アイドルとして、数々の雑誌・イベント・番組(「タモリ倶楽部」など)に出演。2008年3月結婚・出産を機に引退。現在は二児の母となり、 ママ鉄・鉄道文化人としてイベント等に出演している。「親子で鉄分補給」連載一覧はこちら
2019年04月28日岡田真澄さん芸能界で売れていくためには、物語が有利に働きます。木村拓哉と工藤静香の次女のKoki,がモデルとしてデビューし、いきなりスタークラスの注目を集めたのは、スターの子どもという物語があったからこそ。先日行われた『2019ミス・インターナショナル』の日本代表選出大会でも、“物語”を持つ女性が、グランプリに輝きました。東京都出身の青山学院大2年の岡田朋峰(ともみ)さん(20)。■父が幼い娘に教えたこと当初、現場にいた報道陣は、その情報を知りませんでした。騒ぎ出したのは、グランプリが発表された後から。彼女の父親が、2006年に亡くなった二枚目俳優、岡田真澄さんだと分かったからです。『とんねるずのみなさんのおかげです』(フジテレビ系)の『仮面ノリダー』に登場したファンファン大佐、として記憶している人は多いと思います。真澄さんが1995年に再再婚した26歳年下の妻との間に生まれた長女が、朋峰さんです。当時、真澄さん63歳。世間の高齢パパに夢と希望を与えたとして大いに注目され、真澄さんは名言「愛はバイアグラを超えた」を残しました。真澄さんは70歳のとき、食道がんで他界しました。朋峰さんと過ごせた月日は、わずか7年でした。ベテラン芸能記者は、「岡田真澄さんはそんなに財産をため込んでいませんでした。二枚目としてのパブリックイメージを保つためにお金を使うことが多く、以前の家族は苦労をしていた、という話を聞いたことがあります。簡単にいえば、超、見栄っ張りだったということです」と明かします。ところが朋峰さんには、そんな苦労のにおいはまるでありません。受賞のスピーチでは「父は、どんなときもエレガントで気品の忘れない女性でいるようにと教えてくれました」としみじみ語りました。7歳の娘に、エレガントと気品を本当に教えられるのでしょうか。そんな突っ込みも、7年間しか父と過ごせなかったという二枚目俳優の娘、という“物語”の前には、かき消されてしまいます。「うれしいです。父はよく頑張ったねと褒めてくれていると思います」という喜びの言葉にも、外野が異論をはさむことはできません。芸能の取材現場では「亡くなった◯◯さんはなんと言っているかと思いますか」「◯◯だと言っていると思います」という、“空想問答”が繰り広げられますが、そのやりとりにどんな意味があるのか、私はいつも不思議でなりません。朋峰さんは将来、アナウンサーかキャスターになりたい、と、受賞会見で明かしていました。関係者によると、朋峰さんは現在、『報道ステーション』(テレビ朝日系)でアルバイトをしているようです。テレビ業界では“C班”と呼ばれるアルバイトがあります。番組内で新聞を配ったり、雑用をするアルバイトをそう区分けしますが、朋峰さんは、そこで汗を流しているようです。美人かどうか、それぞれの国には、それぞれの基準があります。グローバルな時代ですが、グローバルスタンダードがないのが美の世界。見かけ、内面、品位、スピーチなど多方面から判断されるミス=美女の世界です。日本では、女性だからという理由だけで、本来、合格するはずだった大学の医学部をはじかれている、という醜い現実がニュースになっています。数値化できる世界でも、日本女性はそのような扱いを受けてきているのです。美の世界では、数値化できないだけに、どんなクレームも成立しません。その中で順位付けされる世界に、朋峰さんは踏み出しました。世界大会は来年の秋です。<取材・文/間垣ジェーン美瑠>
2018年10月26日「2019ミス・インターナショナル日本代表選出大会」が23日、都内で行われ、故・岡田真澄さんの一人娘で青山学院大学2年生の岡田朋峰(ともみ)さん(20歳)が日本代表に選ばれた。ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースと並び世界3大ミス・コンテストの一つとされており、この日は、来年に行われる世界大会への出場権を賭けた日本代表選出大会が行われた。書類審査および予選会を勝ち抜いた32人の候補者たちが華やかにステージに登場。着物・水着・スピーチ・ウォーキング審査に臨み、2006年に死去した俳優・岡田真澄さんの一人娘である岡田朋峰さんがグランプリを獲得した。名前を呼ばれて喜びの表情は見せたものの、涙は見せなかった岡田さん。開口一番「このような素敵な場所で日本代表に選んでいただき、光栄に思っています」とあいさつし、「今日まで一緒に頑張ってきたファイナリストのみんな、この大会を支えてくださった国際文化協会の皆さま、セミナーで私たちを温かく教え導いてくださったOGの方々、私の周りで応援してくれた皆さまに感謝しています。ありがとうございました」と感謝の言葉。亡き父・真澄さんのことにも触れて「私には会いたかった人がいます。その人は言葉をかけても会うことはできません。私が7歳の時に亡くなった父です。父はどんな時もエレガントで気品を忘れない女性でいなさいと教えてくれました。私は今日このステージで父と会うことができたと思います」と話すと、会場から溢れんばかりの拍手が巻き起こった。また、今後の目標について聞かれると「日本代表としてこれから1年間活動をしていき、その活動を通過点に女性キャスターになりたいと思っています」と抱負を。亡父と同じ職業でもある役者には「舞台や映画を見ることがすごい好きなので、キャスターや日本代表として同じ表現するというところですごく憧れはありますが、今はありません」と否定的で、「私が通う青山学院大学はたくさんの女性キャスターの出身校でもあります。そんな大学の先輩の皆さんに憧れています」とキャスター志望であることを強調していた。なお、2019準ミス・インターナショナル日本代表には、第2位に東京都出身の文元麻由奈さん(20歳)、第3位に大阪府出身の寺西麻帆さん(22歳)、第4位に埼玉県出身の藤本美咲さん(25歳)、第5位に愛媛県出身の田中蓉さん(22歳)、特別賞のパーフェクトボディ賞に埼玉県出身の大嶋夏実さん(25歳)、ビューティースキン賞に北海道出身の荒木美南さん(20歳)、ハッピースマイル賞に栃木県出身の山田真夕さん(20歳)、WEBジェニック賞に北海道出身の野嶽沙世さん(20歳)がそれぞれ選出された。
2018年10月24日元プロ野球選手で野球評論家の桑田真澄が野球監修を務めた「舞台『野球』飛行機雲のホームラン~Homerun of Contrail」(作・演出:西田大輔)が7月27日(金)より東京・サンシャイン劇場で開幕する。開幕を目前に控えた17日、東京都内で記者会見が開かれ、主演の安西慎太郎が「僕たち舞台野球一同は正々堂々全力プレーすることを誓います」と“選手宣誓”をした。【チケット情報はこちら】舞台は1944年の夏。戦況が深刻化し、「敵国の競技」である野球は弾圧され、甲子園は中止されていた時代に、甲子園への夢を捨てきれず、白球を追いかけ続けた少年たちの物語だ。見どころについて、主演の安西は「観に来てくれたお客様が一生忘れないような、心の中に残る作品を本当に作りたいなと思っています。とにかく本気で汗をかいて、本気で疲れて、本気で声を出す僕たちの全力プレーを観ていただけたら嬉しいです」と話す。野球監修を務めることになった桑田は「舞台そのものも今まで2回ぐらいしか見たことなくて、お話をいただいた時、ちょっと戸惑ったのですが、西田さんの熱い思いがあり、そして大学院で野球の歴史を勉強していましたので、僕にも力になれることがあるのではないかと思って」と、これまでの経緯を説明する。野球未経験者もいるため、桑田自らキャッチボールやバッティング、ゴロやフライの捕球などを2日間にわたって指導したといい、「俳優の皆さんは高校球児に負けないぐらい元気と熱いものがあって、非常にびっくりした。本当にいいものが仕上がっているのではないかと確信しています」と話す。今年の夏の高校野球は第100回記念大会という節目。桑田は「野球場でやる野球と舞台の上でやる野球は違うけれど、伝わってくる感動は同じか、それ以上のものがあると僕は思う。まだ僕も舞台を通しで見たことはありませんので、どうなるのか非常にワクワクしている。やはり野球ができる、スポーツができるというのは平和でないとできないこと。2度と戦争を起こしてはいけないというメッセージを、野球を通じて感じとっていただけたら」と期待を寄せていた。出演は、安西慎太郎、多和田秀弥、永瀬匡、小野塚勇人、松本岳、白又敦、小西成弥、伊崎龍次郎、松井勇歩、永田聖一朗、林田航平、村田洋二郎、田中良子、内藤大希/松田凌(Wキャスト)、藤木孝。東京公演は8月5日(日)まで。大阪公演は8月25日(土)、26日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。チケット発売中。文・写真:五月女菜穂
2018年07月18日元プロ野球選手で野球評論家の桑田真澄氏の次男でモデルのMattが17日、都内で行われた海外ドラマ『マクガイバー』DVDリリース記念イベントに、お笑いコンビ・カミナリの竹内まなぶ、石田たくみと共に出席した。Matt同作は、秘密組織のエージェントであるマクガイバー(ルーカス・ティル)が、銃器には頼らず身近にある物だけで秘密兵器を作り出し、毎回ミッションを成し遂げていくドラマ。イベントでは、Mattとまなぶが主人公のマクガイバーになりきった金髪とメイク、そして革ジャンを羽織って登場した。Mattは「革ジャンは普段着ない。初めてといっていいくらい。こんなワイルドなスタイルはしないので新鮮です。いつもと違う自分。気持ちも変わりますね」とコメント。まなぶは「おらぁ、アンガス・マクガイバーって言うんだけど」と茨城なまりでボケて、石田が「おめぇ、バカなまってんなぁ!」とツッコむ、おなじみのやりとりで笑いを誘った。Mattは"マクガイバー"メイクについて「まゆげがちょっと薄めなので、いつものまゆマスカラの色をワントーン明るくして、顎にシャドーを入れて四角く見せたり、頬がこけているのでシャドーを入れて。髪の毛はこの日のために明るくしました」と説明。たくみは「すごい。手の込んだことを」と感嘆した。また、父の桑田真澄氏からの人生の教訓を聞かれると、「『好きなことをやりなさい』とずっと言われていた」と明かし、「この間食事しているときに、『やりたいこととできることが一緒になる人は少ない』と。お父さんは野球ができて野球が仕事になっている。僕もメイクとか音楽が好きで仕事になっている。『それができるのは幸せなこと。自分のことを大切にして好きなことをして努力しなさい』と言われた」とエピソードを披露。「幸せを感じて頑張りたい」と語った。また、桑田氏がマウンド上でボールに向かってブツブツつぶやいていたように、何かにつぶやくことはあるのか聞かれると、「メイクブラシに向かって『今日もきれいになれよ、Matt』って言ってメイクしてます。ブツブツ言っちゃう」と、同じ癖を引き継いでいることを告白した。『マクガイバー』DVD-BOX PART1は1月11日に発売。DVD-BOX PART2は2月7日に発売される。
2018年01月19日写真家・石田真澄の初写真集『light years -光年-』が刊行される。これを記念し、東京・池ノ上 gallery QUIET NOISEにて同タイトルの写真展が1月13日から2月4日まで開催中。1998年生まれの石田真澄は高校在学中に「現役女子校生写真家」として見出され、2017年5月に初の個展「GINGER ALE」を表参道ロケット(ROCKET)で開催し、成功を収めた若手注目株。その後「i-D Japan」や「Z TOKYO」など数々のウェブメディアからの取材が殺到し、『WIRED』日本版やズッカ(zucca)のブランドムックなど紙媒体にも活動の場を広げつつある。本作は彼女の高校在学中に撮影されたものをメインに構成しており、自身が中高一貫の女子校、クラス替え一度もなしという特殊な環境の中でともに過ごした友人たちとの日々の刹那のきらめきを、「いつか終わってしまう」という胸の痛みとともに切り取った。写真家デビューわずか1年にして話題を集め、メディアからも熱い注目を浴びる、彼女の新たな才能のスタートラインとなる一冊。なお、gallery QUIET NOISE、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS、TISSUE PAPERS online store()では、現在ポストカードの特典付き先行予約を実施している(1月中)。書店等には2月2日あたりから順次搬入予定。【書籍情報】石田真澄『light years -光年-』出版社:TISSUE Inc.144ページ/A5判並製発刊:2018年価格:4,000円【イベント情報】写真展「light years -光年-」会期:1月13日〜2月4日の土日のみ会場:gallery QUIET NOISE住所:東京都世田谷区代沢2-45-2 1F時間:11:00〜20:00入場無料レセプション会期:1月27日会場:gallery QUIET NOISE時間:17:00〜
2018年01月17日アイビーは2015年1月21日・22日、キハチ青山本店(東京都港区)にて、兵庫県豊岡市とコラボレーションした「Fun to Share! ~ 豊岡×KIHACHI ~」を開催する。同店では、毎月1つのテーマのもと、いつもとは少し違う遊び心ある料理をシェフが用意する「Fun to Share!」を定期開催している。今回は底引き網による松葉がに、但馬牛、特別な農法で育てられた米や野菜、フルーツなど、さまざまな名産品を持つ兵庫県・豊岡市とコラボレーションして実施する。今回、シェフの石川氏が選んだ食材は5つ。水揚げ日本一の「但馬松葉がに」、"和牛のオリンピック"で数々の受賞歴を持つ「上田畜産但馬牛」、食味分析鑑定コンクールにて特別優秀賞を受賞した「青山ユメファームコウノトリ育むお米」、神鍋高原の湧き水で育てる「北村わさび」、有機農法で栽培した「廣井農園糖度の高い冬野菜とフルーツ」を用意した。石川氏は食材を選ぶにあたり、実際に豊岡市を訪れて生産者との交流も深めた。確かな技術、良い素材があるのになかなか多くの人に見てもらうチャンスが少ない豊岡の食材を、同店ならではの自由な発想で料理。「素材の良さを発見してほしい」という思いを込めて提供する。開催日時は2015年1月21日・22日の19:00~21:30。定員は各回先着40名(定員になり次第、受付終了)。参加費は9,720円(税込)。申し込みは、WEBまたは電話で受け付ける。
2014年12月08日