9PROJECT主催、『象』が2024年5月16日 (木) ~2024年5月19日 (日)に上野ストアハウス(東京都台東区北上野1-6-11NORDビルB1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 9PROJECT公式ホームページ 別役実さんは、私の最も尊敬する人である。(中略) 『初級革命講座飛龍伝』は、『象』の盗作だし、他にも『郵便屋さんちょっと』など盗作ばかりである。 「つかこうへいによるつかこうへいの世界」(白水社1981年刊)より 北区つかこうへい劇団に所属し、生前のつかこうへいに10年に渡って師事した9PROJECTのメンバーたち。2014年に立ち上げた劇団「9PROJECT」では、つかこうへいが大ブームとなっていた70〜80年代の初期のつか作品を中心に上演し、その創作の原点を探し続けてきました。その9PROJECTが第20回公演の節目に、新たな扉を開ける一作として選んだのは、別役実の「象」です。つかが著作の中で直接語っているように、初期のつかこうへい作品には別役実からの影響が強く感じられます。特にこの「象」の影響は強く、かつて喝采を浴びた“あの町”に帰りたいと願う病人の熱情は、まさしく「初級革命講座飛龍伝」で、革命の現場に戻ろうとした男・熊田留吉に他なりません。そして戯曲を読み解いていけば、他にも様々なつか作品のモチーフが「象」の中には存在することに気付かされます。ならば、別役作品を“つか芝居的”に創ることも可能なはず…。難解と言われる別役実作品ですが、つか作品との共通点を探りながら新たな解釈で創り上げていくことで、“今”だからこそ楽しめる“熱情”の舞台をお届けしたいと思います。つかに師事したメンバーだからできる、新たな創造の舞台にご期待ください!あらすじ男「静かに死んでしまいたいとは思いませんか?」病人「思わないね。俺はむしろ、死ぬ前に殺されたいと思っている」男「何故?」病人「知らん。情熱的に生きたいのさ」原爆で焼けた背中のケロイドを人々に見せて喝采をもらっていた病人は、その時の熱情が忘れられず、病床にある今も“あの町”に帰りたいと願っている。しかし、病人の妻や甥である男は、病人に対し“静かに生きる”よう説得する。悲劇の記憶は人々の記憶から失われて久しく、病人のケロイドを見ようと集まる観衆はどこにもいないからである。そんなある日、男にも原爆症の症状が現れ、病院に入院することになる。静かに死んでいきたい男と、熱情を追い求める病人…。二人のすれ違いは、やがて悲劇へと向かっていく…。出演小川智之井上裕朗高野愛浦島三太朗璃音9PROJECTとは9PROJECTは、つかこうへいに師事したメンバー3名によって結成。近年では上演されることの少なくなった、70〜80年代のつかこうへい作品を中心に上演している。つかこうへいの“演出”よりも“言葉”に注目し、戯曲を一切書き換えることなく生み出されるその作品は、当時つか作品に熱狂した世代からも大きな支持を集めている。名前の由来は、北区つかこうへい劇団時代のチーム名「プロジェクト9」をひっくり返して、9PROJECT(ナイン プロジェクト)。つかこうへいという存在にがむしゃらに立ち向かい、作品に没頭していた、その初心を忘れることなく活動していきたい、という志を込めて命名された。モットーは、やりたいことをとことんやる。自分たちが今やりたいこと、挑戦したいことを3人で徹底して話し合い、純粋に芝居に向き合っていく…。それが 9PROJECT です。公演概要『象』公演期間:2024年5月16日 (木) ~2024年5月19日 (日)会場:上野ストアハウス(東京都台東区北上野1-6-11NORDビルB1)■出演者小川智之・井上裕朗・高野愛・浦島三太朗・璃音■スタッフ作=別役実演出=渡辺和徳舞台監督=久保田智也照明=丸山武彦音響=内藤勝博宣伝写真=為広麻里制作助手=岩崎琴子■公演スケジュール5月16日(木)19:005月17日(金)19:005月18日(土)13:00/18:005月19日(日)13:00受付開始=開演1時間前、開場=開演30分前※上演時間:約2時間■チケット料金平日一般:3,500円(★平日割)土日一般:3,800円学生:2,500円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月05日ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)は、2023年クリスマスシーズンの新作財布や小物を、順次発売。“象モチーフ”の財布やコインパース「友だちと繰り出す冒険」がテーマのクリスマスシーズンから、心躍るようなデザインの新作小物が登場。注目は、遊び心にあふれた象モチーフのウォレットだ。立体的に象を象ったポルカドット柄コインパースは、コロンとしたフォルムが愛らしい1品。カーブした鼻やチャーミングな耳など、ディテールに至るまで作り込まれている。コンパクトなジップ付きミニ財布にも象のモチーフをオン。星のきらめく夜空を背景に、シルバーカラーの象の姿をあしらった。同じデザインのカードケースも展開される。メタリックなカードケースやポルカドット柄ミニ財布もこの他にも、きらびやかなクリスマスシーズンにぴったりの財布やカードケースが勢揃い。リボンモチーフを配したメタリックシルバーのレザーカードケースや、アイコニックなポルカドットプリントのミニ財布、パスケースなどがラインナップする。“ルーレット盤”バッグチャームやきらめくスマホケースさらに、バッグや鍵につけて楽しめるチャームもユニークなデザインで登場。カラフルなルーレット盤をモチーフにしたバッグチャームや、ゴールドリボンとポルカドットでおめかしした象モチーフのチャームが揃う。また、きらめくグリッターを配したスマホケースや、ストーンをあしらったAirPods Proケースなど、テックアクセサリーも展開される。【詳細】ケイト・スペード ニューヨーク 2023年クリスマス財布&小物発売日:2023年10月25日(水)~順次展開店舗:ケイト・スペード ニューヨーク店舗、公式オンラインストアアイテム例:・ELLIE POLKA DOT SMOOTH LEATHER elephant coin purse 24,200円・ELLIE EMBELLISHED SAFFIANO LEATHER small slim bifold wallet 24,200円・MORGAN BOW EMBELLISHED METALLIC LEATHER card holder 16,500円・FORTUNE FAVORS EMBELLISHED SMOOTH LEATHER key fob 20,900円・STARLIGHT LIQUID GLITTER phone case 14 pro 7,700円【問い合わせ先】ケイト・スペード カスタマーサービスTEL:050-5578-9152
2023年10月29日『象印食堂』をご存知だろうか。魔法瓶や炊飯器などを製造する『象印マホービン』(以下、象印)が、2023年2月に東京駅真横のKITTE丸の内5階にオープンしたレストランだ。料理もうまいはずだが、この店の一番のご馳走はなんといっても炊きたてのご飯。炊飯器の最上位モデル「炎舞炊き」(1台10万円以上!)で炊いたご飯を食べさせてくれるというのだ。【象印食堂 東京店】 「ご飯のお代わりはスタッフにお申し付けください」(坂美穂店長)炊きたてのご飯は本気でうまかった店内中央のカウンターに鎮座する、一升炊きの炎舞炊きで炊いているというのだが、「半分の5合しか炊かない」と象印食堂を企画した北村充子さんは豪語する。「少量炊くことで回転をはやくし、炊きたてを味わっていただきたいと思っています」炊きあがった炊飯器のふたを開けた瞬間、甘い香りが立ちのぼった。【象印食堂 東京店】 炊きたてのご飯がなによりのご馳走一粒ひと粒が見事なぐらい立っている。あっぱれ!さっそく炊きたてを賞味させてもらった。おかずがいらないぐらいご飯がうまい。甘いし、香りもいいし……。日本人に生まれてきてよかったなあと実感した。「ご飯だけでなく、『象印御膳』(1980円/以下すべて税込)を召し上がってください」いまが旬の素材を使った料理を食べさせてくれる象印御膳には魚料理と肉料理があり、それぞれ四季折々のメニューを用意しているという。【象印食堂 東京店】 象印御膳の「真鯛とあさりの和風アクアパッツァ」いまの季節は、「真鯛とあさりの和風アクアパッツァ」、「豚肩ロースの香り焼き べリソース」、「桜塩麹漬け 鶏もも肉のソテー 味噌マスタードソース」がある。【象印食堂 東京店】 象印御膳の「豚肩ロースの香り焼き べリソース」【象印食堂 東京店】 象印御膳の「桜塩麹漬け 鶏もも肉のソテー 味噌マスタードソース」それぞれメイン料理のほか、小鉢と鯛茶漬けがついている。食ライター失格な大失態!ここでひとつお詫びが。料理を3品作ってもらったのだが、メイン料理にはほとんど手をつけなかった。というか、手をつけられなかったのです。目の前にご馳走が3品並んでいたにもかかわらず、「炙り明太子」でご飯を一膳、「白和え」と「わさび風味の海苔の佃煮」で一膳平らげてしまった。【象印食堂 東京店】つまり、二度もご飯をお代わりしちゃったわけです、メインなしで……。「据え膳食わぬは……」ならぬ、「据え膳食わぬは食レポーターの恥」。なんたる醜態。だけど、炊きたてのご飯がめちゃくちゃうまかった。三膳食べている間、「うまい」、「うまい」を連発(したはず)。炊きたてのご飯で鯛茶漬け【象印食堂 東京店】 タレにつけた鯛の刺身をご飯に盛りつけ、わさびなどをそえるとはいえ、お茶漬け好きとしては、鯛茶漬けを食べないと帰れない。北村さんにお願いして「鯛茶漬け」を作ってもらった(ホントは自分で作るべきなんだけど)。鯛の刺身にタレをつけてご飯に盛る。その上にきざみ海苔やぶぶあられなどをのせたら出汁を注ぐ。お茶漬けにするとご飯の味がわからなくなるけど、やっぱり鯛茶漬けはうまい。【象印食堂 東京店】 鯛などを盛りつけた上に出汁をかけていただく「出汁が多めに入っているので、ご飯をお代わりして鯛なしのお茶漬けを召し上がる方もいらっしゃいます(笑)」鯛なしのお茶漬けは試さなかったけど、ご飯を四膳いただきました。最上位機種で炊いた玄米もご馳走だった【象印食堂 東京店】 白米のご飯(左)と玄米が食べ放題「白米のご飯もおいしいのですが、玄米も召し上がってみませんか?」食べさせ上手の北村さんにすすめられ、玄米をよそってもらった。じつを言うと玄米をうまいと思ったことがない。呑み込む際ざらつき感があり、数回しか食べたことがない。つまり玄米が苦手。ところが、象印の最上級モデルで炊く、この店の玄米はこれまで食べた玄米とは別物でした。ホクホクで、甘みもあり、ざらつき感は皆無。炊飯器の威力なんだろうな、きっと。お代わり自由。テイクアウト用の米の用意も!【象印食堂 東京店】 佐賀産「さがびより」と山形おきたま産「つや姫」をブレンドしたオリジナル米を提供象印食堂では、炊き方の異なる白米を2種類と玄米を満足するまで食べさせてくれる。お代わり自由。つまり食べ放題ってわけ。日本人としてやってみたいことがひとつだけある。塩にぎりだ。このご飯で作ったおにぎりを食べたいなあ。「そう思っていただけるお客様が多いことからテイクアウト用の白米と玄米の用意もございます」【象印食堂 東京店】 店で使っている玄米や米などを買ってかえることもそれしてもレストランを取材してメイン料理を食べずに帰ってくるとは。食ライター失格。それほどご飯がうまかったということでご容赦ください。メイン料理の味はご自身で確認いただければ嬉しいです。【象印食堂 東京店】 お茶も飲み放題。もちろんポットは象印!ただし、連日大盛況。KITTE丸の内の開店と同時に、5階の象印食堂へ急げば席を確保できる可能性が高いようだ。予約もできるが、かなり先まで埋まっているとのこと。でも、米の国の人ならば、食べる価値あり。関西にお住まいの方は大阪本店へどうぞ。【象印食堂 東京店】 壁面には象印の懐かしいポスターが貼られている文=中島茂信<店舗情報>【象印食堂 東京店】住所:東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE丸の内 5F電話:03-5860-3721営業時間:11:00~15:00(LO14:15)、17:00~22:00(LO21:00)定休日:KITTE丸の内の定休日に準ずる※象印御膳はランチのみの提供。その他、東京店限定メニューもある。【象印食堂 大阪本店】住所:大阪府大阪市中央区難波5-1-60なんばスカイオ 6F電話:06-6568-9804営業時間:平日11:00~15:00(LO14:15)、土日祝11:00~15:15(LO14:30)、17:00~21:00(LO20:00)定休日:なんばスカイオの定休日に準ずる
2023年04月26日LINEの普及で人と簡単に繋がることができるようになった現代。 とても便利になった反面、この便利さが時にはトラブルの引き金になったりして…!? 今回は実際に募集したLINEトラブルエピソードをご紹介します。大きな象子どもを無事出産をし、その報告として上司にLINEを送りました。3138gと文字を打ったつもりだったのですが間違えて、3138kgと送っていて…。それに気づいたのが産んでから1ヶ月も経った後でした。自分では気づかず、ほかにも友達やスタッフにも同じ文章を一斉に送信したので友達からつっこまれました。出典:lamireそれに対して上司からの返事が「大きな象でも産んだのかな?」と来ており、私はてっきり「大きな赤ちゃんだね!」という意味かと思い、その返事に対して「はい!立派な象です」と返していました。産後すぐに作った文でもあったので、今思い返しても恥ずかしく笑ってしまいます。もちろん、そのあと直接会うことがあったので訂正はしておきました。(女性/パート)意味不明な宇宙語女性の友達のLINEに返信する際、寝ぼけた状態だったため「※@△♪」などを含めた意味不明な宇宙語を送信してしまいました。翌朝、LINE友達から「何この文章?」と返信があり、前夜に自分が送信した文章を見たらとんでもないことになっていたのに気づき、冷や汗が出てきました。出典:lamire取り急ぎ友達に謝り、つながりは切れませんでしたが…。これぞ誤爆って感じで超恥ずかしかったです。(男性/会社員)誤爆なんてそんなのあるわけない…と思いがちですが皆さん結構な頻度でやってしまっている様子。宛先確認はしっかりしましょうね。以上、LINEトラブルエピソードでした。次回の「LINEトラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。LINEのやりとりの画像に関しては、エピソードをもとに編集部で作成したものになります。"
2022年07月31日俳優の小林且弥が初めて舞台演出を手がけ、主演に安西慎太郎を迎えて4月に上演される『象』。新たな挑戦を前にした小林に加え、彼と長い付き合いで共演経験が豊富な安西に話を聞いた。コロナ禍で廃業を余儀なくされたサーカス団における“最後の一日”を描いた本作は、映画監督でもある齋藤孝が脚本を担当した。養護施設で育ったクラウン見習いの主人公・松山悠太役を安西が務め、アクロバットの才能にあふれるも生意気な後輩・苫坂光役を菅原健が演じる。キャストは他に鎌滝恵利、伊藤裕一、伊藤修子、木ノ本嶺浩、大堀こういちの名も並ぶ。実はこの小林演出・安西主演タッグによるプロジェクト、2020年8月に向けて別の作品で走り出していた企画だった。しかし新型コロナウイルス感染症の流行で公演延期に。満を持しての“リベンジ”に安西は「今度こそ必ず、という想いがあります」と意気込み、小林も「舞台芸術は社会情勢と密接に繋がっていると痛感したからこそ、コロナ前より“意味”がもうひとつ乗っています」と続く。演出はプロデューサーからの提案で「自分からやらせてください、と言ったわけではないんです」と控え目な小林。しかし歳を重ねるうち、内面に変化が生まれたという。「これまで役をいただく・頂戴するばかりだった分、自分の人生そのものと言える芝居の世界に何か“還元”というかお返ししたい気持ちが芽生えて」──。安西はその萌芽に「且弥さんは作品に対して思考する量がすごいので、初演出に立ち会えるのが楽しみでなりません」と期待を寄せる。小林も、2014年からの付き合いである安西を「役として自然にたたずむ“生き物”になれる俳優」と称える。「芝居は“人間とは何か”を見せるアナログな行為だと思う」「デジタル化してそういう感覚が希薄になる世の中でも、慎太郎にはどこまでも生き物として歩んで欲しい」と背中を押す。そのエールに応えるように、安西も「生き物になれる最大のチャンスが『象』だと思って取り組みたい」とコメント。「たぶん今までの僕で演じても意味がない」「ひとつ殻を破って新しい自分を手に入れたいですね」と愛想笑いが癖になっている繊細な人物像になり切る決意を語った。公演は4月6日(水)〜17日(日)に、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて。チケットの一般発売は、3月27日(日)10時にスタート。取材・文:岡山朋代
2022年03月23日人形劇団プーク宮沢賢治原作「オツベルと象」より『おとなの童話「オッペルと象」』が2022年1月2日 (日) ~ 1月5日 (水)に紀伊國屋ホール(東京都新宿区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティでチケット発売中 公式ホームページ 2019年、90周年記念公演として37年ぶりに脚本・演出を一新。演劇界に与えた影響は大きいとの評価を得、約2年ぶりの上演となります。今、宮沢賢治の問い掛けにもう一度向き合いたい。私たちは賢治自身が抱いていた葛藤を受け止め、新たな時代を創造するエネルギーへ変えていこうと模索しました。弱き者、小さな命といつも共に歩んできたプークの、導き出した答えは・・・。賢治とプークが送る、今を生きるすべての人へのメッセージ。自立することとは?自由であることとは?9月、2週間に渡る四国公演で確かな足跡を残し、再び東京へ帰ってきた『オッペルと象』。大人も子どもも見応えたっぷりにお届けします。ぜひ貴方もご体感ください。〈あらすじ〉南の国のある村。農場では傲慢な地主オッペルに虐げられて働く百姓たちがいた。そこに新しい世界を求めて群れを離れた白象がやってくる。初めは働くことを楽しんでいたが、百姓の仲間には入れてもらえず、食事のわらも日に日に少なくなっていく。体力も気力も衰えた白象は・・・。「働くこと」「本当の自由」を現代の私たちに問いかける宮沢賢治の作品。■出演者大橋友子 / 滝本妃呂美 / 栗原弘昌 / 柴崎喜彦 / 野田史図希■スタッフ原作: 宮沢賢治 / 脚色・演出: 井上幸子 / 美術: 若林由美子 / 音楽/マリオネット: 湯淺 隆、吉田剛士 / 照明: 増子顕一(SLS) / 音響効果: 吉川安志 / 舞台監督: 栗原弘昌 / 制作: 石田伸子 / 協力:ムーブメント指導: 上田亮(音楽座ミュージカル) / 合唱: 東大和少年少女合唱団■公演スケジュール01月02日(日) 16:0001月03日(月) 10:30 / 14:3001月04日(火) 10:30 / 14:3001月05日(水) 10:30※開場は、開演の30分前※上演時間:1時間45分(途中休憩15分含む)■チケット料金一般:5,500円学生(小学生~大学生):2,090円(全席指定・税込)人形劇団プーク1929年創立。現在も活動を続ける最も歴史ある現代人形劇団。現代人形劇の確立と発展に長年寄与し、2019年には創立90周年を迎えた。全国各地での公演の他、1958年の国際人形劇連盟(ウニマ)日本支部の立ち上げ以降、海外交流も活発に行い、共同制作・招聘公演・海外フェスティバルへの招待参加など実績多数。1971年には日本初の常設人形劇場としてプーク人形劇場を建設。2021年に50周年を迎える。新宿を拠点に年間約200回の「人形劇団プーク」子ども向け公演や定期的に行われる大人向け公演の他、毎年世界の優れた人形劇を紹介する「世界の人形劇シリーズ」をはじめ、伝統人形劇の紹介や映画会、講演会、あかちゃんcafe 等々、日本の人形劇センターとして年毎に活動の幅を広げている。また、プークのテレビ部門「スタジオノーヴァ」では、NHK教育テレビ「いないいないばあっ!」「ざわざわ森のがんこちゃん」や三谷幸喜脚本「シャーロックホームズ」をはじめとした、映像に特化した人形劇も手がけている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月20日サンスター文具株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:小林 大地)は、1965年発売の“象がふんでもこわれない!”奇抜なキャッチコピーで大きな話題を集めた「アーム筆入」から、当時の商品パッケージに描かれた『象のアームくん』の文具シリーズ(全11種 各2柄330円~1,760円(税抜価格300円~1,600円))を2021年12月下旬より順次発売いたします。※文具女子博2021で先行発売(2021年12月16日(木)~19日(日)の4日間)。象のアームくん メインメインアートは商品パッケージの紙帯をモチーフにした柄と、アームくんが大きく描かれた柄の2柄展開。色は日本の伝統色「群青色・梔子色」をイメージするなど、レトロな雰囲気を感じられる、筆入を踏んでいる象のアームくんが可愛らしいデザインです。【「アーム筆入」とは?販売を続けて今年で56年目のロングセラー商品!】「アーム筆入」は1965年に発売、1967年にテレビCMを放送開始しました。“象が踏んで強度を証明する”という奇抜なテレビCMで注目され社会現象になりました。強さの秘密は、信号機のレンズ部分や飛行機の窓など、耐久性が必要とされる部分に使用されることの多いポリカーボネイト素材を使用しています。当時の筆入はセルロイド製が多く、耐久性の低さや、発火しやすい危険性があったため、“子どもたちが安心して使える丈夫な筆入を作りたい”という思いから誕生しました。現在も製造・販売を続けているロングセラー商品です。アーム筆入 当時のテレビCMアーム筆入 当時の商品象のアームくん【象のアームくん 商品概要】2021年12月下旬発売シリーズ名 :『象のアームくん』アイテム :全11アイテム 各2柄(群青色:A柄/梔子色:B柄)メモミニ・フラットペンポーチ・ミニバッグ・ミニレターセットブロック付箋・A5ノート・プチシール・マスキングテープ缶バッジ・フラットケース・ミニポーチ希望小売価格:330円~1,760円(税抜価格300円~1,600円)【ピックアップアイテム】『メモミニ』アーム筆入をイメージした細長い形状のミニサイズのメモ。メモミニ イメージメモミニ デザイン■希望小売価格:330円(税抜価格300円)■材質 :紙■内容 :本文2柄 各50枚 計100枚■サイズ :W60×H110×D11mm『フラットペンポーチ』見開きタイプのペンポーチ。フラットペンポーチ イメージフラットペンポーチ デザイン■希望小売価格:1,760円(税抜価格1,600円)■材質 :綿・ポリエステル■サイズ :W90×H190×D10mm『ミニバッグ』ちょっとしたお出かけにぴったりなミニサイズのバッグ。ミニバッグ デザインミニバッグ イメージ■希望小売価格:880円(税抜価格800円)■材質 :綿■サイズ :W200×H250×D5mm【その他ラインアップ】『ミニレターセット』希望小売価格:330円(税抜価格300円)ミニレターセット『ブロック付箋』希望小売価格:550円(税抜価格500円)ブロック付箋『A5ノート』希望小売価格:330円(税抜価格300円)A5ノート『プチシール』希望小売価格:330円(税抜価格300円)プチシール『マスキングテープ』希望小売価格:440円(税抜価格400円)マスキングテープ『缶バッジ』希望小売価格:330円(税抜価格300円)缶バッジ『フラットケース』希望小売価格:638円(税抜価格580円)フラットケース『ミニポーチ』希望小売価格:638円(税抜価格580円)ミニポーチ【発売中のアーム筆入】『NEWアーム筆入』希望小売価格:880円(税抜価格800円)種類 :赤・青 2色現在販売中 NEWアーム筆入【会社概要】商号 : サンスター文具株式会社代表者 : 代表取締役社長 小林 大地所在地 : 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-20-8 CSタワー9階創業 : 1940年事業内容: キャラクター文具、ファンシー文具、学童文具、アイデア文具、プレミアム文具、その他雑貨の企画・開発・製造及び販売HP : 【一般のお客様からのお問い合わせ先】サンスター文具株式会社〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-20-8 CSタワー9階TEL:03-5835-0094※受付時間:月~金曜日(祝祭日を除く)の9:30~12:00、13:00~17:00 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月08日中国新世代の俊傑フー・ボー監督の長編デビュー作にして、遺作となった『象は静かに座っている』の公開日が11月2日(土)に決定し、ビジュアルと予告編が解禁。また日本公開を祝し、坂本龍一、タル・ベーラ、市山尚三より応援コメントが到着した。ストーリー炭鉱業が廃れた中国の小さな田舎町。少年ブーは友達をかばい、不良の同級生シュアイをあやまって階段から突き落としてしまう。シュアイの兄は町で幅を利かせているチェンだった。チェン達に追われ町を出ようとするブーは、友達のリン、近所の老人ジンをも巻き込んでいく。それぞれに事情を抱えながら、遠く2,300km先の果て満州里にいる、1日中ただ座り続けているという奇妙な象の存在にわずかな希望を求めて、4人は歩き出す――。第68ベルリン国際映画祭にて国際批評家連盟賞&最優秀新人監督賞スペシャル・メンションをW受賞、金馬奨では作品賞&脚色賞&観客賞をトリプル受賞するなど、世界を席巻した本作。しかし、新人監督のフー・ボーは4時間弱に及ぶ映画を完成させた後に自ら命を絶ち、本作がデビュー作にして遺作となっている。今回解禁されたビジュアルにも、「29歳で命を絶った若き才能、デビュー作にして遺作。世界を熱狂させた魂の234分。」という衝撃的なコピーが記され、交わらない方向へ視線を投げる4人の登場人物たち、それぞれの人生が複雑に絡み合っていくことを暗示させる印象的なものとなっている。併せて解禁された予告編では、フー・ボー監督が師と仰ぐ映画監督タル・ベーラからの「彼の映画は永遠に私たちと共にある。」という強烈なコメントが目に映る。中国の田舎町、孤独な“4人の運命”が交差するある1日の物語。音楽に呼応するように、それぞれにある想いを抱えた表情を浮かべ、ブー、リン、チェン、ジンの顔が順に映る。また、プリミティブなサウンドで、シンプルながら耳に残る本作の楽曲を手掛けたのは、中国の人気バンド「ホァ・ルン」。規格外の長尺に、一切の妥協も見えない挑戦的な長回し、日中の自然光にこだわったライティング、細部に渡るこだわりを垣間見ることができる本映像。クライマックスになるにつれ、徐々に沈みゆく陽の光が、彼らの行く先に待ち受けるものを予感させている。坂本龍一(音楽家)この映画のペースが好きだ。4時間近くと長い映画だが、無駄なショットがあった記憶はない。昨今、目にすることの多い、金満でIT先進国で資本主義的な中国とは全く違った日常が映し出される。その暗いけれど、甘く懐かしいトーンが好きだ。それは音楽からも来ていると思う。歪んだギターを中心に、昔聴いたことのあるチープなシンセのシンプルな絡み。20歳台の若い監督が作ったのに、とてもノスタルジックだ。好きな映画だ。29歳で自殺した監督、胡波(フー・ボー)の映画を、たくさん観たかった。タル・ベーラ(映画監督)私の“生徒”であり、私の友、私の家族である君がいないことを残念に思う。何百人もの中国人監督が私と働きたいと出願してきたが、彼に会い、すぐに心が決まった。一切の迷いもなく!彼は気品に溢れ、共に素晴らしい仕事をすることができた。彼の目には並々ならぬ、強い個性が表れていた。クソ!彼をちゃんと守れなかったことに、私は責任を感じている。残念でならない。彼は、両方の端から彼というろうそくを燃やしていたのだ。今ここにあるすべてを手に入れようとした。私たちは彼を失ったが、彼の映画は永遠に私たちと共にある。フー・ボーの映画を迎えてください。そして私と同じように彼を愛してください。市山尚三(東京フィルメックス・ディレクター)『象は静かに座っている』は次々と新たな才能が登場しつつある近年の中国映画の中でも稀有な傑作である。まずは、この作品が日本で劇場公開されることを喜びたい。これほどの才能ある監督の新作をもはや見ることができないという事実は悲劇でしかないが、一つ一つのショットに刻み込まれた魂の記録とも言うべき本作に心揺さぶられないものはいないだろう。『象は静かに座っている』は11月2日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年08月21日ドーバー ストリート マーケット ギンザの1階に展示されている、巨大な象の作品で知られるイギリス人アーティスト、ステファニー・クエール(Stephanie Quayle)の作品展が伊勢丹新宿店メンズ館2階のギャラリースペース「ART UP」で、4月10日からスタートする。Macaque, 2014Photography: Masaki Ogawa ©Stephanie Quayleイギリス・マン島の自然豊かな環境で生まれ育ったステファニー・クエールは、現在も自然と向き合いながら創作活動を続けるアーティスト。粗い粘土を用いて生み出される造形作品は、野性的でありながらも繊細。彼女の手によって命を吹き込まれ、生命力溢れる動物へと生まれ変わっていく。「ART UP」で行われる本展では、フクロウやサルの立体作品に加えて、陶板作品を展示・販売する。Snowy Owl, 2018Photography: Masaki Ogawa ©Stephanie Quayle【イベント情報】会期:4月10日〜5月14日会場伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ内 “ART UP”時間:10:00〜20:00
2019年04月09日忙しいけどおしゃれに暮らしたい、大変だけど家事も楽しみたい。そんなイマドキの共働き&子育て世帯にぴったりの家電が〔象印〕の『STAN.(スタン)』シリーズ。IH炊飯ジャー、電動ポット、コーヒーメーカー、ホットプレートの4製品をさっそくチェックしてみましょう。“黒い家電”ってかっこいい!モノトーン好きは大注目!象印の新感覚家電発売されると同時に話題騒然!あの〔象印〕が新たに打ち出した家電シリーズ『STAN.(スタン)』がかっこよすぎで注目を集めていますよね。置くだけでキッチンインテリアのグレードがアップするすぐれものたちです。しかも、小さいお子さんのいるママさんたちの家事がグンと楽になる機能を搭載しているんです♪離乳食も簡単!赤ちゃん向けメニュー搭載の炊飯ジャーIH炊飯ジャー(NW-SA10型)炊飯器で離乳食ができたら……そんな夢のような話が現実になりました。こちらは一見、シンプルでスタイリッシュなデザインの炊飯ジャー。芯までふっくらしたごはんを炊き上げる「豪熱沸とうIH」が大きな特徴です。さらに、「ふつう」「やわらかめ」「かため」の3段階から仕上がり選べる機能もステキですが、何より注目したいのが「ベビーごはん」メニューを搭載していること!4段階でごはんの固さを調節できるので、お子さんの成長に合わせた離乳食を作ることができます。数食分を一度に作れるので、余裕のあるときに作り置きできるのも炊飯ジャーならではのメリットですね。1300Wでお湯がすぐ沸いてコンパクト。沸とう電動ポットマイコン沸とう電動ポット(CP-CA12型)夜中の授乳、辛いですよね。眠い目をこすりながらお湯を計って入れる作業をラクにしてくれそうなのがこの電気ポットです。一度沸とうさせたお湯を70℃に保ってくれます。これさえあれば、夜中の(いや、朝も昼も)授乳がグッと楽になりそうです。さらに、1300Wの「ハイスピード沸とう」はコーヒーカップ2杯分がわずか2分で沸とうされるという驚きの機能!電気ケトル感覚で使えるから、共働きのファミリーの忙しい朝にはぴったりですね。本体が傾いたり倒れたときの湯漏れを防止したり、「熱くなりにくい本体設計」「マイコン空だき防止(ヒーター自動オフ)」「自動給湯ロック」機能など、安全に対する配慮もばっちりです。夫婦にちょうどいいコンパクトサイズのコーヒーメーカーコーヒーメーカー(EC-XA30型)子供が寝た後に夫婦でコーヒータイム……おいしいほうがいいですよね。カップ2杯分を入れるのにぴったりのこちらのコーヒーメーカーはいかがでしょうか。ヒーターで2回加熱し、熱湯と蒸気でコーヒー豆全体を蒸らしてドリップするという「ダブル加熱95℃抽出」が画期的!しかも浄水フィルターがカルキを除いて豆本来のおいしさを引き出すという、とにかく深いコクのあるコーヒーを入れることにこだわったアイテムです。ガラス容器とバスケットが一体で使いやすい「シンプルジャグセット」、そして「はずせる水タンク」だから、給水や洗浄しやすいのもポイントです。お手軽料理にぴったり♪深型ホットプレートホットプレート(EA-FA10型)食材を用意すれば食卓で調理できるホットプレートは忙しい共働き夫婦の強い味方。こちらのホットプレートは深さ4cmと深型で、「焼く」「煮る」が1台でできるんです。具材や煮汁がこぼれにくいから、「焼く」ことに特化されていたこれまでのホットプレートとは一味違います。プレート表面は浅い凹凸のダイヤカットディンプル仕上げ。油なじみがよく、こげつきにくい仕様担っています。ホットプレート(EA-FA10型)本体ガードがプレートよりも高く、熱いプレートに手が触れにくい構造。小さなお子さんと食卓を囲むも際も安心ですね。耐久性のあるチタンセラミックコートが採用されているため、傷つきにくく、金属ヘラも使用できます。本体ガードとプレートは丸洗いOKだからお手入れも楽チン♪さらに、20ものメニューを掲載したレシピブックが付属されているのも嬉しいポイント。料理のレパートリーがグンと広がっちゃいます!毎日の料理が楽しくなる『STAN.』のある暮らしシリーズ名である『STAN.』には、「STANDBY」「STANDARD」「STANCE」の意味が込められているのだとか。暮らしに“スタンバイ”し、安全で使用しやすい“スタンダード”な製品をつくり続けるという、象印の“スタンス”を表しているんですって。インテリアにスッと溶け込むシンプルなデザインに機能性と使いやすさをプラス。忙しい毎日、こんな家電があれば、料理が楽しくなりそうですね。象印の『STAN.』を詳しくチェック♪
2019年04月02日大阪・難波にお店を構える和食店「象印食堂」は、象印マホービンが営むごはんレストランです。こだわりのごはんを存分に味わえるメニューや、お店の雰囲気などをご紹介します。ふっくらつややかなごはんに、ほっこり癒やされてみませんか。象印マホービンが営むごはんレストラン「象印食堂」大阪難波・なんばスカイオ6Fにある「象印食堂」は、炊飯ジャーや電気ポットなどの製造販売を行う会社・象印マホービンが初めて手がけるごはんレストランです。象印の高級炊飯ジャーの「炎舞炊き」で炊き上げたごはんと、料理家・吉田麻子さんが監修する“なにわ料理”をはじめとした和食のおかずをいただけます。コンセプトは「ごはんが主役のレストラン」コンセプトの「ごはんが主役のレストラン」には、“ごはん本来のおいしさをもっとたくさんの方に知ってほしい”という思いが込められています。ごはんの食べ比べ&おかわり自由五ツ星お米マイスターが特別にブレンドした「象印食堂のお米」を、かまど炊きを再現した「炎舞炊き」で炊いたごはんは絶品。ごはんの食べ比べができたりおかわりを自由にできたりと、ごはんを贅沢に味わえます。ごはんがすすむ和モダンな店内20台以上もの炊飯ジャーがずらりと並ぶ、インパクト抜群の店構え。店内に入ると、家庭のダイニングを感じさせるような、上質な和モダン空間が広がります。北欧のテイストが随所に散りばめられた、おしゃれで心地の良いお店です。知人や友人、家族での利用はもちろん、女性ひとりでも訪れやすい雰囲気。気軽なのにちょっと贅沢な気分になれる、ふだん使いのしやすさも魅力です。ドリンクが100円引きになる「給茶スポット」店内には、マイボトルを持参するとドリンクをお得な価格で給茶できる「給茶スポット」が設置されています。熱で味が劣化しにくいように、茶葉やコーヒー豆選びからこだわっているのだそう。訪れる際には、マホービンを持参してみてはいかがでしょうか。「象印食堂」おすすめメニュー象印御膳11:00~15:00(ラストオーダー14:00)のランチタイムにいただける「象印御膳(税別 1,600円)」。お米を使用したアイスのデザートまで付いた、ごはんを堪能できる御膳です。主菜のおかずは「鮭の西京漬け焼き」や「豚角煮」など4種のおかずから選べ、ごはんは3種のなかから2種を選ぶことができます。ごはんの食べ比べを楽しんでくださいね。鯛茶漬け御膳「鯛茶漬け御膳(税別 2,400円)」は、真鯛を薄造りからお茶漬けまで楽しめる、贅沢なメニューです。「炎舞炊き」で炊いたつやのあるごはんが“おひつ”で提供され、食欲もすすみます。もちろん、ごはんのおかわりは自由。まずは真鯛の薄造りそのままで、次は鯛を梅肉ソースで和えた最中と一緒に、〆には薬味を加えてお茶漬けで召し上がれ。心も体もほっとする御膳です。「象印食堂」でごはんの本当のおいしさにふれて「象印食堂」は、11:00オープンの30分前からお客さまが列をつくり、お昼どきがピークになる人気店です。ゆっくりとごはんを味わいたい方は、比較的並ばずに入店できる17:00以降のディナータイムでの利用がおすすめ。「象印食堂」で、本当においしいごはんに出合ってみませんか。スポット情報スポット名:象印食堂住所:大阪市中央区難波五丁目1-60 なんばスカイオ6F電話番号:06-6568-9804
2019年02月25日横浜にある象の鼻テラスでは、プラスチックの現状を捉え直し、プラスチックごみに関する気づきを鑑賞者に提示する「OUR PLASTIC展」を、1月22日から2月3日まで開催する。ヘルシンキのプロジェクトメンバーが1週間の生活で使用したプラスチックごみ昨今、海洋汚染を防止する意識の高まりからストローなどプラスチック製品を削減する動きが広がり、環境に配慮した生活を選択する機運が世界的に高まっている。このような風潮を受け、象の鼻テラスでは既にショッパーや使い捨てスプーン、フォークやマドラー等を紙や木製等に切り替え、おしぼりやドリンクの蓋なども順次対応をしてきた。本展は、象の鼻テラスを拠点とした、創造的な街づくりを推進する世界各地の港町との文化交流プロジェクト「ポート・ジャーニー・プロジェクト」のメンバーとともに、身近なプラスチックの利用について考え直すアートプロジェクト。展示全体構成は、プロジェクトメンバーであるスイス人デザインユニットのso+baが担当。世界約10ヶ国からの“オリジナル”で“リアル”なプラスチックごみを展示し、そのライフスタイルの相違からプラスチックごみ問題が世界で起きていることとして再認識を促す。また、日常に溢れているプラスチックを無意識的にではなく、扱い方をよく考え、より減らしていく選択を取る来場者が増えるよう“私たちのプラスチック”を考えるきっかけを提示する。他にも、プラスチックの現状を伝えるパネル展示を行い、週末には使用済みプラスチックをつかったワークショップや、海とリサイクルを考えるトークイベント、海洋プラスチックについてのドキュメンタリー映像の上映などが行われる予定となっている。【展覧会情報】ポート・ジャーニー・プロジェクト「OUR PLASTIC展」会期:1月22日〜2月3日会場:象の鼻テラス住所:神奈川県横浜市中区海岸通1丁目時間:10:00〜18:00料金:無料
2019年01月10日横浜にある象の鼻テラスでは、ハンブルグ出身アーティスト、ラエル・ブランズ(Rahel Bruns)の日本初となる個展「HUMAN FACES」を7月7日から19日まで開催中。同展は、クリエイティブな街づくりを推進する世界各地の港町との文化交流を通じて、都市間のサスティナブルな関係構築を目指すプロジェクト「ポート・ジャーニー・プロジェクト」の一環として開催。象の鼻テラスから海を望む大きなガラス一面に無数の「顔」を散りばめたインスタレーション作品が披露される。象の鼻テラスに集まる市民や観光客から、開港を支えた国内外の歴史上の人物、交流プロジェクトに関わる人々に至る、この地で交差したであろう多くの人々の「顔」写真が集められ、ラエル・ブランズの手によって、ガラス面いっぱいにダイナミックなパレードとして出現。象の鼻テラスから海を背景としたインスタレーションを見渡した時、作品の顔とガラス越しに見える往来の人々の顔が混ざり合い、鑑賞者に人と人とのつながりについて考えるきっかけを提示する。また、同作品は鑑賞者がインスタレーション作品の一部になる参加型となっており、撮影した鑑賞者の顔写真がモチーフ化していく過程を楽しむことが出来る。会場内には写真撮影のブースが出現し、随時参加者を募っている。自身を取り巻く世界や日常への違和感をモチーフに作品制作をしているラエル・ブランズ。2011年から2年間に渡り、かつてナチスから逃亡者を大量に送り出し、現在は大量の移民を受け入れているハンブルクのフェッデル港を行き交う人をテーマに同プロジェクトを実施した。開港から150年以上が経ち、様々な文化や人々が絶えることなくつくり出した創造的な港町・横浜と、ハンブルグのフェッデル港を重ね合わせ、港の歴史に想いを馳せながら、未来への希望をつなぐ人々のパレードを出現させる。7月13日の17時からは、トークイベント「空間からコミュニティへ。«公共»をシフトする」、19時からは、ラエル・ブランズと原倫太郎によるアーティストトークを開催する。さらに7月14日と15日には、ドローイングのワークショップも実施。描いた絵が作品の一部に加わっていく様子を楽しむことが出来る。各イベントの詳細は、象の鼻テラス公式サイト()にて。【イベント情報】ポート・ジャーニー・プロジェクト ハンブルグ⇄横浜 ラエル・ブランズ展「HUMAN FACES」会期:7月7日〜7月19日会場:象の鼻テラス住所:神奈川県横浜市中区海岸通1丁目時間:10:00〜18:00料金:入場無料
2018年07月13日文化と芸術が交わるレストハウスでのんびり時間「象の鼻テラス」は、アートスペースを兼ね備えたレストハウス。横浜の開港150周年を記念して、新たな文化の発信地として2009年に誕生しました。休憩所という単語が似合わないほど洗練された美術館のような雰囲気で、文化と芸術が鮮やかに融合する全く新しいスポットとして人気を集めています。単一の文化だけでなく、複数の文化や人、芸術が合わさることで新たな文化を生み出すことを目指した「象の鼻テラス」では、アート、パフォーミングアーツ、音楽など多ジャンルの文化プログラムを開催。ギャラリースペースもあり、週末はマルシェをオープンしています。テラス内にある「象の鼻カフェ」は、横浜の絶景を一望できる心地いいカフェ。豊富にラインナップされたかわいいゾウスイーツのなかから、おすすめの3メニューをご紹介します。かわいいゾウのカフェスイーツ3選「ゾウノハナソフトクリーム」(400円)はフレッシュなソフトクリームをゾウの形に盛りつけたスペシャルアイス。ワッフルチップとチョコチップで耳と目をつくり、アイスクリームでゾウの長い鼻を表現。愛らしいゾウの顔に仕上がっています。ぺろりと舐めれば、北海道の自然が育んだ乳脂肪たっぷりのリッチなミルク感があふれます。ゾウの形の「象クッキー(プレーン)」(380円/6枚入り)と「ブランクッキー」(330円/2枚入り)は優しい味わいのハンドメイドクッキー。たっぷりのバターと小麦粉でシンプルに作られた、まろやかなコクが感じられるプレーン、ビタミン・ミネラル・アミノ酸などの様々な栄養価が豊富に含まれた“KoKaRaふすま” を使用したブランクッキー、どちらもギフトにおすすめです。「象スコーン」(480円)はゾウの形のスコーンに季節のクリームを添えた一品。スコーンは温めてから渡されるので、ほんわりとした甘みが口の中に広がります。厚さは約2センチほどの厚さのスコーンが2つセットになっていて、小腹を満たしたい時にもピッタリです。文/萩原かおりスポット情報スポット名:象の鼻カフェ住所:神奈川県横浜市中区海岸通1丁目 象の鼻テラス内電話番号:045-680-5677
2018年06月29日上海市在住のメディアアーティストであるルー・ヤン(陸揚)にフォーカスした「ポート・ジャーニー・プロジェクト 横浜 上海 ルー・ヤン展」が、11月18日まで横浜の象の鼻テラスにて開催中だ。同展は、横浜市と上海の関係構築の一環として開催されるもの。横浜市と上海は姉妹都市であり、横浜港と上海は姉妹港関係にあることから、文化・産業ともにつながりの深いといえる両者は、15年より本格的に世界のクリエイティブな港町をつなぐ「ポート・ジャーニー・プロジェクト」を通じて関係構築を目指してきた。今回はそのプロジェクトの初回展示として、上海市在住のメディアアーティストであるルー・ヤンを紹介。破壊力の溢れたアイコン(彼女自身)や、それらを多用するアニメやビジュアルを詰め込んだ過度なまでのポップな表現の中にスピリチュアリティや自然への愛着を散りばめ、人間の力の及ばない世界をさらりと描くルー・ヤン世界に触れられる機会となっている。【イベント情報】ポート・ジャーニー・プロジェクト 横浜 -上海 ルー・ヤン展「上海人在横浜」会場:象の鼻テラス住所:神奈川県横浜市中区海岸通1会期:11月11日~18日
2016年11月16日ファッションデザイナーの矢内原充志による「FLOATING LIFE展 ~浮き世に着る服~」が、9月28日から10月2日まで横浜・みなとみらいの象の鼻テラスにて開催される。矢内原充志は、舞台衣装からキャリアをスタートし、アーティストやアートディレクターとしても活動している異色のファッションデザイナー。同展では、活動拠点でもある横浜を象徴する場所のひとつである象の鼻テラスにて、4シーズン振りとなる新作を発表。不思議なフィッティングルームを通して、来場者が新作を実際に身に纏い、体験できる参加型インスタレーションとなっている。同展について矢内は、「自分の事を見ることができるのは自分以外の全ての人であり、自分で自分を見る事はできない。だけど、気がつけばいつも、体をぶさいくにねじって、手軽なメディアまで使って、なんとか自分で自分を見ようとあがく。そんな不確かであやふやな自分という存在を洋服で固めることで、少しでも自由になれないだろうか。軽やかに強く世の中に浮かんでいられないだろうか。横浜のアトリエで作るのは、スケール・位置・機能・いろんなものを一度バラバラにして、組み立て直した服。一面だけの存在を疑う服。そんな服を着て、たくさんの視点で自分が映り込む不思議なフィッティングルームに入れば、いつもとは違う側面に気づくことができるかもしれない」とコメントしている。【イベント情報】「"FLOATING LIFE"展 ~浮き世に着る服~」会場:象の鼻テラス住所:神奈川県横浜市中区海岸通1丁目会期:9月28日~10月2日時間:11:00~18:00(10月2日は17:00まで)入場無料
2016年09月27日俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーが、南アフリカ共和国で象に追いかけられるハプニングに遭遇したそうだ。先日、同国ヨハネスブルグで開催されたスポーツの祭典アーノルド・スポーツ・フェスティバルのプロモーションを担当していたアーノルドは、チームと一緒に移動していた際、一行の車の前に象が現れて道をふさぎ、その後、象はその車の回りを歩き始めるばかりか、車が発進すると追いかけてくるという場面に出くわしたという。アーノルドは5月31日に「このサファリでの出会いは文字よりも動画のほうがいいかもね」とコメントを添えてその時の動画をYouTubeにアップ。その動画の中では、象を怖がらせないようにと運転手がエンジンを止めたものの、エンジンを再びかけると象が後ずさりする様子が映し出されている。そして、車が象から離れようと発進し、運転手が車に傷がつくのを心配する発言をすると、アーノルドが「いや、彼は僕らに体当たりしようとしているよ」と答えている。そんなドキドキハラハラな瞬間を体験したにもかかわらず、アーノルドは象を敬っているともコメントしている。「この出来事後に何人かが下着を替えないといけなくなったとはいえ、これらの美しく、強い生き物に畏敬の念を抱いているんだ。我々は彼らを殺すことを止めなければならない。写真はとっても、銃を撃つのはだめだ。こういう生き物を体験するのと、象牙とどっちがいい?って私はそう思ったよ」また、アーノルドはこの南アフリカの旅の様子をインスタグラムに投稿しており、故ネルソン・マンデラの家を訪問した様子や、ネルソンの肖像と一緒に写る写真を公開している。(C)BANG Media International
2016年06月03日ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(3月12日公開)の主人公の恐竜アーロは、象の動きを参考に作られたという。このたび、アメリカ・サンフランシスコのピクサー・アニメーション・スタジオを訪れ、どのようにキャラクターを作り上げたのか、アニメーターのケヴィン・オハラとマイク・ヴェンテュリーニに話を聞いた。はじめに2人は、キャラクター作りの過程を写真を交えて説明してくれた。恐竜の動きを分析するために彼らが研究したのは、恐竜と同じように大きくて重い象。象を研究することで、どの動きも4つの基本のポーズから作られていることがわかり、アーロもこの4つのキー・ポーズを基本に動きを作り出していったという。そして、さらにアレンジを加え、さまざまなアーロの動きを表現。弱虫のアーロが成長していく姿を描いた。――最初、アーロはとても弱虫ですが、どんどん頼もしく成長していきます。その変化が伝わるように、特に強調して描いた点を教えてください。マイク・ヴェンテュリーニ(以下マイク):最初はアーロを弱々しく、臆病に感じさせたかった。それで僕らは、彼の足を内股にして少しヨロヨロさせ、頭でっかちなようにし、彼の首を少し曲がっているようにポーズさせた。彼が弱く感じられるようにね。そして、映画の終わりまでには、彼は首をまっすぐ上げて、もっと自信を持って見えるように変えていったんだよ。ケヴィン・オハラ(以下ケヴィン):そうそう。彼が若い時は、こういう風に内股になっているんだ。マイク:肩をすぼめたり、肩を引いたりね。また最初は、彼が走ったり、歩いたりしているのが、ぎこちなく見えるようにした。そして、映画が進むにつれて、彼はもっとうまく、力強く走り始めるんだ。僕らは、どういう走り方を使うかということや、どのシークエンスで、そういう変化を見せるかについてよく話し合ったよ。――アーロが川に流されるシーンは躍動感がすごくて印象的です。その時のアーロはどのように作られたのでしょうか。マイク:アーロがスポットを追いかけているところを見ると、彼はとてもぎこちなく、足がもつれて川に落ちるんだ。あれは僕らが描いた最初のシーンで、彼の目がどれほど大きく見開き、そこに恐怖感を入れられるかということで、表情の表現に力を注いだよ。何がチャレンジングだったかというと、彼をアニメートするためには、どのように水が動くのかを知る必要があったこと。そこを理解するために、スペシャル・エフェクト部門と何度もやりとりしないといけなかった。それは、僕らにとって、大きな技術的チャレンジだった。ケヴィン:あのシーンの作業を始めるという時に、スタッフの何人かは急流のいかだ下りの旅に出掛けた。その時に、激流にいるというのはどういう感じかを経験するため、僕らの何人かは川に放り出されたんだ。川の中にいるのがどういう感じかということや、水の温度、息ができないこととか、それで知ることができたよ。――アーロを小さなスポットとからませるということで、アーロのすごく細部まで気をつけて描いたということはありますか?マイク:それは、僕らが乗り越えないといけない技術的なチャレンジだった。アーロが頭にスポットを乗せている時、すごく近づいて見ることになるので、うろこの膨らみが感じられるようにしないといけない。スポットがアーロに触れている時は、触っているところの表面がリアルに感じられないといけないんだ。だから、普段はやらなくてもいいような多くの細部をアーロに入れ込まないといけなかった。手の指紋といったディテールを。――アーロに関して、監督から強く言われたことはありますか?マイク:彼は、アーロが怖がっているということが伝わるようにと、僕らに求めていた。だから僕らは、その恐怖をキャラクターの演技で表現しないといけなかった。彼が11歳の少年だということをいつも意識していた。そして、映画全体を通して、彼の内面的変化や人間的成長に一貫性があるようにするために、多くの時間を費やしたんだ。――この映画での新たな挑戦は何でしたか?マイク:たぶん、セリフがないことかな?ケヴィン:そうだね。アニメーターにとってのひとつのチャレンジは、セリフがないということだよ。アーロとスポットという2人の主要キャラクターは、共通言語を話さない。すべての演技はパントマイムを通してやらないといけなかった。だから、感情を表現するのが大変だった。本作は、言葉を話す恐竜アーロと話さない少年スポットの友情の物語。アニメーターにとって大きな挑戦だったという"言葉なしの感情表現"が、観客の感動を呼ぶ。(C) 2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年03月10日横浜の象の鼻テラス他で12月23日まで、劇団・ままごとによる、演劇に身近に触れるためのイベント「Theater ZOU-NO-HANA 2015」が開催中だ。ままごとは09年に劇作家で演出家の柴幸男が立ち上げた劇団。新劇から小学校の学芸会まで、様々な会場で演劇を行っている。13年より毎年行われている同イベントでは、「演劇とすれ違う」をコンセプトに誰もが演劇やダンスを身近に感じられるようなパフォーミング・パーク(演劇的公園空間)を生み出している。期間中は、象の鼻パークからの景色を見ながら体操する「ゾウノハナたいそう」や、“スイッチ”を押すと“何か”が起こる3秒から30秒の小さな演劇「ゾウノハナスイッチ」、横浜の景色とともに楽しめるクルージング演劇「ゾウノハナクルーズ」、会場から生放送される「ゾウノハナラジオ」などを開催。朗読劇と合わせてカフェレストラン・チャランポラン(Charan Paulin)の料理を楽しむ「ゾウノハナランチリーディング」などのイベントも予定している。【イベント情報】「Theater ZOU-NO-HANA 2015」会場:象の鼻テラス、象の鼻パーク、京浜フェリーボート、チャランポラン住所:神奈川県横浜市中区海岸通会期:12月4日、5日、6日、11日、12日、13日、18日、19日、20日、23日時間:12:00~19:00
2015年12月19日横浜みなとみらいにある「象の鼻テラス」では、演劇系ワークショップ「ATELIER ZOU-NO-HANA vol.20演劇クエスト・創作ワークショップ」を9月6日(日)、13日(日)、20日(日)14時~18時の日程で開催する予定で、現在ワークショップへの参加を募っている。また27日(日)には、アーティスト BricolaQが会場にて公開制作を行う。「ATELIER ZOU-NO-HANA」はこれまで子どもを対象に、アーティストとのコミュニケーションを通して、新しい創造力や視点を見つけることを目的に開催されてきたワークショップだったが、今年度から大人も一緒に楽しめるプログラムとしても展開している。今年は、「旅」をテーマに4つのプログラムを実施する。9月6日(日)からスタートする「vol.20演劇クエスト・創作ワークショップ」では、新作となる演劇クエスト「象の鼻ワークショップ編(仮)」を一緒に作り上げるメンバーを募集する。演劇クエストとは、「冒険の書」を片手に、舞台となるフィールドを自由に移動する遊歩型ツアーパフォーマンスで、短いセンテンスの指示を選択しながら進んでいく。現実のような、フィクションのような、そんな文章を読み進めながら歩くことで、不思議な感覚で町歩きを楽しむことができるというものだ。今回のワークショップでは、「冒険の書」をづくりにチャレンジする。プログラムの1日目は、まずは「演劇クエスト」を実際に体験してみるところからスタート。これまでにつくられた演劇クエストを紹介する。2日目は、今回の舞台となる街へ、素材を探しに出かけてみる。3日目は、参加者同士でインタビューしてみることで、「演劇クエスト」の素材となりうる物語をさぐる。そして、4日目は、アーティストによる公開クリエーション。参加者によって集められた素材をもとに編集し、公開制作を行う。こちらは希望者のみ参加、見学可。演劇クエストづくりを通して、作家やほかの参加者との対話のなかで、新しい視点で町を発見したり、創作活動をする人にとっては物語のヒントを見つけられるようなクリエイティブな体験となりそうだ。ボシュ人数は15名、参加費は500円。3日間の通しプログラムとなるが、各回個別の参加も可能。(通しで参加できる人優先。参加費は参加日数を問わず500円となる)(text:Miwa Ogata)
2015年08月26日横浜みなとみらいにある「象の鼻テラス」では、6月28日(日)14時半~20時半に、全国を旅する移動映画館「キノ・イグルー」とともに「映画のある一日」をプロデュース。この日限りの映画イベントを開催する。「ZOU-NO-HANA CINEMA vol.1」と題して開催される今回のイベント。テーマは旅だ。集合場所は、ぷかり桟橋。京浜フェリーボートが企画する特別遊覧ツアー。船に乗ってピア象の鼻まで移動。ピア象の鼻に着くと、「旅のしおり」が手渡され、思い思いの日曜の午後を楽しめる。象の鼻テラスでは「ぞうさんマルシェ」、開放的なパークで本が読める「海辺の図書館」がオープンされているので覗いてみてもいい。そのほか、心地いい音楽をとどける「PICNIC LIVE!」も開催中だ。日も暮れた19時半に、いよいよ開場し映画が始まる。作品は、「kino」(監督 佐藤雅彦)だ。参加料は、乗船料700円(京浜フェリーボート特別遊覧)、イベント参加料2,300円(上映料/飲み物・お菓子付き)。定員は、100名。象の鼻テラスの公式ホームページ上で絶賛参加者募集中。船に揺られ、着いた公園でピクニック。旅するように過ごした1日の終わりに映画を楽しむ。絵に描いたような休日を過ごせば、心がほっこり満たされそうだ。ありそうでなかった、こんなユニークな映画イベント。ぜひチェックしてみて。(text:Miwa Ogata)
2015年06月09日