「貼り紙」について知りたいことや今話題の「貼り紙」についての記事をチェック! (9/10)
世界中で流行が止まらない、新型コロナウイルス感染症。2020年8月現在も、新規感染者が報告されています。それぞれマスクや手洗いうがいで、感染予防をしている人も多いでしょう。ほかにも感染対策として、ソーシャルディスタンス(社会的距離)をとることや、密集、密閉、密接の『3密』を避けるよう呼びかけられています。姫路城にあった一触即発の貼り紙とは黒織部(@kurooribe)さんは、兵庫県にある姫路城が行なっている感染防止対策の1つをTwitterに投稿。ソーシャルディスタンスをとるように注意喚起している貼り紙なのですが、城ならではの表現になっていました。その貼り紙がこちら。姫路城のソーシャルディスタンシング確保は一触即発 pic.twitter.com/TRBtxWZmdq — 黒織部 (@kurooribe) August 2, 2020 なんとも一触即発なソーシャルディスタンス…!今でも剣道などでは、相手との距離のことを『間合い』と呼んでいます。ソーシャルディスタンスを、『間合い』で表し刀を腰に挿している武士たちで注意喚起しました。投稿には、この貼り紙を称賛する声がたくさん寄せられています。・殺伐としているけれど、とても分かりやすい!ご当地の貼り紙がいいですね。・『間合い』という言葉選びがいい!密になったら斬られそう。・ここまで緊張感のあるソーシャルディスタンスは見たことがない!かっこいいです。ついクセで近づいてしまいがちですが、貼り紙にあるように感染対策のためにも気を付けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月05日物件探しの際に、何を重要視するかは人によってさまざま。駅に近いところや子育て環境など、好条件で手頃な価格の物件を探すのは大変なものです。しかし、そんな好条件が揃った物件の入居者を募集する貼り紙を見つけたという、すがはら ゆうた(@8blackfrog8)さん。物件の情報はこのように書かれていました。・ワンルーム・子育て環境抜群・駅近・Wi-Fi完備・1階コンビニ敷金・礼金・家賃無料。なんていい物件かと思いきや、入居条件は…。『つばめ限定』コンビニエンスストア『セブン‐イレブン』の壁にあった、入居者募集の貼り紙。これまでこの物件では5羽のツバメの子供たちが暮らしていましたが、無事に大空に飛び立ったため空の巣になっていたのです。「親ツバメより」と書かれた貼り紙には、感謝の言葉が書かれていました。フォロワーさんで部屋探してる、つばめの方居たら…7-11の人いい人そう pic.twitter.com/QR2g9wBxZz — すがはら ゆうた (@8blackfrog8) August 1, 2020 投稿には、たくさんのコメントが寄せられていました。・防犯カメラもあっていいじゃないですか!ツバメだったら住みたかった。・うちにも内覧には来たのですが、お気に召さなかったようです。・大家さんが優しそうなのもいいですね!物件を探しているツバメがいたら、ぜひ教えてあげたいですね![文・構成/grape編集部]
2020年08月02日1902年に開通して以来、神奈川県内で親しまれている江ノ島電鉄線(通称:江ノ電)。レトロな雰囲気をかもし出す深い緑色の車体は、江ノ島を経由して藤沢駅と鎌倉駅をつないでいます。由比ヶ浜駅や七里ヶ浜駅、江ノ島駅などのエリアでは海沿いを走っているため、車窓から海を眺めることができるのも評判です。『江ノ電』の駅にあった優しい貼り紙ある日、由比ヶ浜駅の隣駅である長谷駅を利用した、びねこ(@bnekop)さん。駅の掲示板で目にした一風変わった貼り紙に心癒され、Twitterに投稿しました。長谷駅で働く駅員の優しさが詰まった、素敵な貼り紙をご覧ください!只今の季節、朝晩を中心にホームやトイレ内にカニがかっぽしている時がございます。お足元には、十分ご注意ください。な、なんて優しい!さらに、続きの文章を読んでみると…。また、おにぎりと種の交換はご遠慮ください。カニに青柿を投げつける行為も、お止めください。江ノ電の長谷駅から、カニさんのお願い pic.twitter.com/8T2AGB3an6 — びねこ (@bnekop) July 25, 2020 長谷駅は海沿いにある駅のため、駅構内にカニがやって来ることもあるのでしょう。小さなカニたちを駅の利用者が踏んでしまわないよう注意喚起をするため、こういった貼り紙を掲示することにしたのですね。また、貼り紙には「おにぎりと種の交換」や「青柿を投げつける」など、昔話である『さるかに合戦』のネタまで!投稿は拡散され、「駅員さんの優しさにキュンとした」「これはサルにも見てほしい貼り紙だ」といった声が寄せられました。きっとこの貼り紙によって、長谷駅はカニがケガを負うことのない安全な場所になるはずです![文・構成/grape編集部]
2020年07月27日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響により、外出時はマスクが手放せなくなりました。スーパーマーケットやコンビニエンスストア、飲食店などで働く店員は接客中もマスクをしているため、一部の客から「表情が読み取りづらく、冷たい印象になる」などの声も聞かれているといいます。ファミマの『貼り紙』コンビニエンスストアの『ファミリーマート』で筆者が買い物をした時、ある貼り紙が目に留まりました。そこに書かれていた言葉とは…。マスクで表情が隠れているけれど、客が気持ちよく買い物できるよう配慮した『ひと言』に、店員の温かな心遣いを感じます。コロナウイルスによって私たちの生活はいろいろな場面で大きく変わりました。収束の見えない状況の中でも、お互いに励まし合う気持ちや、思いやりを大切にしていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月27日水族館などを巡るのが好きな、りこ(@BLUEWHALE0602)さん。ある日、大阪にある天王寺動物園に行き、1枚の貼り紙を発見しました。貼り紙があったのは、ロープで封鎖された通路の前。貼り紙には、読んでいて悲しくなる言葉がつづられていました。チンパンジーへの食べ物投げ込み防止のため屋外通路を封鎖しています飼育員やガードマンの目を盗んでチンパンジー舎へのお菓子、食べ物の投げ込みが頻発しています。お菓子などの糖分が高い食べ物はむし歯の原因となり、最悪の場合、食べることができなくなったり、むし歯の菌による敗血症で死んでしまうこともあります。また、ヒトから動物へ病気が感染してしまう可能性もあるため、一時的に封鎖しております。ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。悲しい貼り紙も、、チンパンジー舎への食べ物の投げ込みが後を経たず、封鎖しているそう。この動物園で、いたる所で感じた間近で生き物たちを観察できるように工夫された造りが、一部の来園者側のマナーによっては台無しになってしまう #天王寺動物園 pic.twitter.com/iOKtPqLFad — りこ (@BLUEWHALE0602) July 19, 2020 動物園では、日々の食事からおやつに至るまできちんと健康管理をしています。「食べているかわいい姿を見たいから」という理由で、来園者がお菓子などを飼育員に無断で与えるのは人間のエゴでしかありません。そういった行いをする人たちは、動物たちが病気になる可能性を考慮せず、自分たちの一瞬の楽しみを優先しているのでしょう。マナー違反が続けば、動物たちを身近に感じられるような動物園の工夫が次々となくなってしまう場合もあります。動物園に行った際には、動物たちをただかわいがるのではなく、『命の大切さ』についても考えてほしいもの。身勝手な行いをする人が、少しでも減るよう願って止みません。[文・構成/grape編集部]
2020年07月27日4~5月は、日本に渡ってきたツバメが子育てをする季節。軒先や駅などあちこちで、ヒナの世話に追われる親ツバメの姿が見られます。人によっては衛生面などから巣を撤去してしまうこともありますが、多くの場合は共存し、ヒナの巣立ちまで見守っています。ツバメ想いな人のメッセージ外出していた女性が、青果店の前を通った時のこと。ロープに吊るされたこんな貼り紙に気付き、思わず撮影したそうです。三度目!ツバメさん頑張れ!カラスくん進入禁止三度もカラスに、巣作りや子育てなどの邪魔をされてしまったのでしょうか。貼り紙にはツバメへの応援と、カラスを叱るメッセージが書かれていました。貼り紙を書いた人は、自然界で生きるカラスの習性も理解してか、完全な悪者とは思っていない様子。カラスにもきちんと『くん』を付けているところから、書いた人の優しさが伝わってきます。カラスが字を読めなくとも、なんとか思いを伝えようとしている貼り紙を見た女性は、「かわいい」と思ったとのこと。店に巣作りをしたツバメを守ろうとする気持ちに、心温まりますね。※掲載許可はいただいておりますが、投稿者様の希望で匿名にしております。[文・構成/grape編集部]
2020年07月06日すきやきや天ぷら、ドジョウ鍋など…浅草はグルメが多く、老舗もたくさんあります。観光客の多くが『浅草ならではのグルメ』を求めるため、チェーン店は時に苦戦を強いられることもあるのでしょう。かむどむ(@kamdom_X)さんは、浅草で焼肉チェーン店『牛角』の看板に貼り紙があるのを発見。他店に負けじと、強気の言葉がつづられているのかと思いきや…。「浅草で牛角とかないわ(笑)」そう思っているあなたにひと言だけいわせてください。「そこをなんとか」情に縋るな pic.twitter.com/DDbNQEsObE — かむどむ️ (@kamdom_X) July 5, 2020 強気で押し切らんのかいっ!かむどむさんも「情にすがるな」とツッコミを入れた牛角の貼り紙は、Twitterで瞬く間に拡散。大きな反響が上がりました。・超弱腰!・しかたねえな、行ってやるか。・老舗が強すぎるよな。分かるよ。・地元の人が行くから…。・こういうアプローチ、嫌いじゃない。情に訴える作戦が功を奏した形になった牛角。これからは、牛角に足を運ぶ観光客も増える…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2020年07月06日街中で見つけた貼り紙や看板などを撮影し、Instagramに公開している、よろし(aktan_yoroshi)さん。大阪府大阪市にある神社『大阪天満宮』の境内に行った際、変わった注意書きを見つけました。大阪天満宮の貼り紙一見すると、俳句のよう。こちら、お寺のどこで見つけたものだと思いますか。正解は…男性用トイレの中!小便器を使用する時に『尿はね』をしないよう気を付けてほしいという注意喚起だったのです。さらに、よく見ると便器の真上にも、黄色いテープの小さな注意書きが…。「自信があっても、一歩前へ」など、なるべく身体を便器の近くに持ってきてほしいというお願いが書かれていました。ユーモアあふれるトイレの注意書きに、思わず笑ってしまった人も多いでしょう!写真を投稿したよろしさんは、Instagram上でこんな一句を詠んでいます。「踏み出せどしぶき散らしたしめじの涙」切ない情景が目に浮かぶ…。気を付けていても、時には失敗をしてしまうこともあるのでしょう!「トイレをきれいに使ってほしい」という想いも笑いにのせてくるとは、さすが、大阪ですね![文・構成/grape編集部]
2020年06月23日カメラでさまざまな被写体を撮影している、yuu(yu.chaan.8)さん。草花や街の風景などを撮影する中で、1枚の貼り紙に目を留めました。つづられていたのは、花泥棒に向けたメッセージ。警告というよりも、そっと相手に語り掛けるような文章で、こんなことが書かれていました。花を手折るあなたへ誰もいない時、あなたが見つけてくれることで、この花は生かされます。だけどあなたがいない時も、花は誰かを笑顔にできます。だから私が育てても、花は私だけのものじゃない。どうかこの場所で足をとめて、眺めて楽しむことはできませんか?花を手折って持ち帰り、独り占めをして、あなたはそれで幸せですか?花の持ち主は、「なぜ花を持って行ってはいけないのか」を説明し、眺めて楽しむよう訴えています。yuuさんによると、こちらの貼り紙は東京の築地にあったとのこと。昔から人の所有物である花を盗む人はいて、園芸を楽しむ人々を困らせてきました。現在では、勝手に販売するなど心ないことをする人もいますが、多くは昔と変わらず、盗んだ花を自宅で飾って楽しんでいるのでしょう。しかし、そんな楽しみ方は正しくないことです。花は手折らないほうが長く咲き、多くの人を喜ばせるもの。自分以外の人も花を見て心和んでいることを知り、独り占めしようとする人が1人でも減ることが望まれています。[文・構成/grape編集部]
2020年06月21日5~6月は田植えの時期。田んぼに水を張って、米作りを始めます。しかし、一部のマナーが悪い人によって農家が苦しめられているようです。2020年6月5日、Twitterに田んぼの前のロープに貼り紙がされている2枚の写真が投稿されました。多くの人が怒りを抱いた、貼り紙の内容とは…。「ゴミを捨てる人は米を食うな」と書かれた貼り紙。なんと、田んぼにゴミを捨てていく人がいるというのです。マナーの悪い人の行動に、怒りのコメントが多数寄せられました。・なんでそんな酷いことができるんだろう。許せない。・目の前で田んぼにポイ捨てする人を見たことがある。農家に失礼すぎる。・風でゴミが田んぼに来るのかもしれないけど、それにしてもちゃんとゴミ箱に捨ててほしい。・農家ですが、空き缶とかのゴミがすごいです。まずはゴミ拾いから始めています。丹精込めて米を育てている農家にとってゴミが捨てられている光景は本当に残念で許しがたいものでしょう。一人でもこのような酷い行動をする人が減ることを願います。※掲載許可はいただいておりますが、投稿者様のご意向で匿名にしております。[文・構成/grape編集部]
2020年06月09日「東京都北区にある飛鳥公園のアジサイが傷付けられている」という情報をネットで得た、はやと(@hatohatohatomu)さん。出かける予定があったため、ついでにウワサの公園に立ち寄りました。すると、アジサイが咲いている場所もあるものの、こちらのように葉のみの場所があったといいます。どうやら、アジサイの花を含むガク部分が何者かに刈り取られているようです。近くの柵には、区役所から犯人に向けた怒りの警告が貼ってありました。この付近において、植物(アジサイなど)を無断で刈り取る事案が頻発したことから、区は警察署に被害届を提出しました。公園内の植物を採取または損傷する行為は、東京都北区立公園条例四条に違反する迷惑・悪質な行為です。公園管理者の管理権限において警告します。あなたの行為は公園条例違反です。令和2年5月13日北区役所悲しいツイートを見かけていたので先日 旧古河庭園行く前に飛鳥山に寄ってましたかなりのあじさいが切り取られてます管理者や行政等の指示等で行われるなら致し方ないところですが、単なる自粛警察なら犯罪ですよねあじさいはタマちゃんを送る時にたくさん飾ったお花だから余計に悲しいわ pic.twitter.com/9ORaj1NF2h — はやと (@hatohatohatomu) June 7, 2020 アジサイの無残な姿と、警告の写真をTwitterに投稿したはやとさん。以前一緒に暮らしていた保護猫が亡くなった際、お見送りの花としてアジサイを選んだ思い出から、傷付けられている様子に胸が痛んだといいます。花や木が傷付けられる理由はさまざま。「撮影の邪魔になった」「ストレス発散のはけ口にするため」「嫌いだから」などの理由から、自分の所有物でないにも関わらず勝手に刈り取る人もいるようです。また、新型コロナウイルス感染症が流行してからは、「花見に人が集まると感染の危険があるから」という理由による苦渋の決断で、花を刈り取ったところも。もしかしたら、それをマネして勝手に刈り取ったということもあるかもしれません。「またか…」樹齢600年の藤の花が刈り取りへ理由に憤りの声千葉県佐倉市のチューリップ約80万本が刈り取られるその理由に、涙…どのような理由や考えがあったにせよ、区が指摘しているように、勝手に刈り取るのは公園条例違反。主義主張や大義名分があれば、まずは意見を寄せるなど別の手段を取るべきでしょう。一方的に行動を起こされては警察に届け出るほかありません。四季折々の花が咲く日本。これからの季節、同じように植物を傷付ける人が出ないことを祈ります。[文・構成/grape編集部]
2020年06月08日新型コロナウイルス感染症の対策で、2020年4月から5月末にかけて緊急事態宣言が発動。期間中は多くの飲食店が休業を余儀なくされていました。chigu(chigu_yoga)さんが働く、東京都八王子にある飲食店『利喜笑店』も臨時休業をしていたといいます。休業中は、店主が自粛中の出来事などを書いた貼り紙を店先に貼っていたそうです。まるでアナログなSNSのようになったシャッター。すると、貼り紙を読んだ人たちから店を応援する匿名の手紙が複数届いたといいます。その中の1通にはこんなメッセージが寄せられていました。こんな状況ですが、メッセージを見て元気をもらっています。再開したら、必ず寄らせていただきます、みなで乗り越えましょう!シャッターが貼り紙でいっぱいになる前に、再開できますように…。店主や働く従業員たちは手紙につづられた温かい言葉にとても感動したといいます。その後、店は再開。店主は新たに貼り紙を出しました。chiguさんがInstagramに投稿したその時の写真がこちらです。「手紙をくれた人に、名乗り出てほしい」というメッセージが書かれた貼り紙。店を訪れた際に、店主に白状すればスペシャル料理が振る舞われます!「みなさまの優しさと温かさのおかげで今の店がある」と感謝の言葉を語っていたchiguさん。手紙の書き主が現れ、一緒に店の再開を喜べるといいですね![文・構成/grape編集部]
2020年06月08日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が流行し、未知のウイルスと闘うことになった医療現場。医療物資や病床の不足などが起こり、医療崩壊の危機も叫ばれる中、治療に当たった医療従事者たちへの感謝の声は止むことがありません。駅係員と病院職員のやり取りにゃんこそば(@ShinagawaJP)さんが、昭和大学病院の最寄り駅である東急池上線・大井町線旗の台駅を通った時のこと。発見した貼り紙を何気なく見ていたところ、思わず号泣しそうになったといいます。貼られていたのは、駅係員一同から昭和大学病院の職員たちに向けて書かれたエール。熱い気持ちが込められた、その内容とは…。昭和大学病院御中粛啓まずは突然のお手紙をお詫び申し上げます。どうしてもみな様への感謝の想いとできる限りのエールをお伝えいたしたく、こうして筆を執らせていただいた次第です。私どもは東急線・旗の台駅で勤務をしている駅係員でございます。新型コロナウイルス感染症が未曾有の惨禍をもたらしている中、毎日、昭和大学病院に通勤されている医療従事者のみな様を改札窓口から見守らせていただいております。見えない敵と迫りくる医療崩壊の狭間で、それでも必死になって使命を果たされようと、いわば『戦場』に向かわれるみな様を目の当たりにすると、本当に胸が熱くなります。何の力にもなれない自分たちの無力さを痛感いたします。人が人を救う、この尊き聖職をまっとうするため、私どもには想像もつかない緊迫感と脅威と恐怖の中で、懸命に戦っていらっしゃるみな様に心より感謝を申し上げるとともに、私どもにできる最大限のエールを送らせていただきます。そして、1日でも早く新型コロナウイルス感染症が終息することをご祈念し、みなさまのご尽力により『いつもの日常』を取り戻せるその日まで、陰ながら応援させていただきます。ありがとう!昭和大学病院がんばれ!!昭和大学病院みな様のお陰で私ども駅係員や、池上線・大井町線沿線の多くのお客様をお守りいただいていることに感謝いたします。頓首2020年5月4日東急電鉄旗の台駅係員一同電車を利用する大学病院の職員を毎日見守ってきた駅係員たち。なんとか感謝の声を届けようと考え、このような手紙を貼り出したのでしょう。手紙を読んでいたにゃんこそばさんは、ラストに病院の職員2名が書き込んだと思われる言葉を発見。その内容がこちらです。駅員さんいつもありがとうございます。昭和大学の1人として旗の台駅の職員のみな様、いつもありがとうございます。昭和大学の職員として、心より感謝申し上げます。今後もどうぞよろしくお願いいたします。最近、駅で「医療関係者ありがとう」系の張り紙をよく見かけるじゃないですか。大学病院の最寄り駅。何気なく眺めてたら駅員さんへの「返礼」が書き足されていて、即号泣(をこらえつつ帰宅)。ありがとうがこだまする、そんな優しい街に住んでて良かった pic.twitter.com/JDlxd5twso — にゃんこそば (@ShinagawaJP) May 29, 2020 駅係員と病院職員のやり取りに涙腺が緩んだ、にゃんこそばさん。電車と病院のどちらもコロナウイルスの対応に追われて大変なはず。過酷な状況の中で互いを思いやっていることが伝わり、胸を打ちます。にゃんこそばさんは、「ありがとうがこだまする、そんな優しい街に住んでいてよかった」と改めて想いをつづりました。投稿を読んだ人からは、「みんな優しい」「私も同じ駅を利用しています。感動しました」などの声が寄せられています。見る人の心を震わせる貼り紙。終息を目指し未だに闘い続けている多くの人々のことを想い、手を合わせずにはいられませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月07日北海道小樽市にある小樽市総合博物館。小樽市の歴史や、北海道の交通史などを展示しています。新型コロナウイルス感染症の影響でしばらく臨時休館をしていましたが、2020年6月1日から再開しました。絶賛の声が相次ぐ感染防止ポスター再開するにあたって、マスクの着用や団体見学は断るなど感染防止対策もしっかりとっているといいます。小樽市のTwitterでは、「来館者にお願いが多く心苦しいため、せめて貼り紙だらけの状態を笑ってもらいたい」としてポスターを掲示したことを公表。ある有名小説を参考に作られ、「センスがいい」と反響が上がっているポスターがこちらです。 #小樽市総合博物館 は6月1日より再開しますが科学展示室やチャレンジラボなど休止が多く、マスク着用、団体見学のお断りなど、皆様へお願いも多く、誠に心苦しい状態です。せめてそんな貼り紙だらけの状態を笑っていただこうと「注文の多い博物館」のポスターを掲示しました pic.twitter.com/gdQsec0Ynf — 小樽市 (@OtaruCity) June 1, 2020 当館は注文の多い博物館ですからどうかそこはごしょうちください。注文はずいぶん多いでしょうが一いちこらえてください。「どうか手や指にアルコールえきをたくさんよくもみこんでください」「マスクをしていますか。お持ちでない方は簡単マスクをつくれます」「お客さまがた、ここではきちんとして、ほかのお客さまと2メートル(クマ1頭分)のきょりをとってください」いろいろ注文が多くてうるさかったでしょう。お気の毒でした。もうこれだけです。「とてもこみ合ったときは入館をおまちいただくことがあります」いや、わざわざご苦労です。たいへん結構にできました。さあさあおなかにおはいりください。@OtaruCityーより引用宮沢賢治の『注文の多い料理店』を参考にして作られたこのポスター。手に塗るのはクリームではなく、アルコール液です。さらに、ソーシャルディスタンスとして取るべき2メートルの距離を、クマ1頭分という北海道らしい表現で感染防止をお願いしていました。よく見るとポスターの下には、ヤマネコが食事している絵もあります。ポスターを見た人たちからはさまざまなコメントが寄せられていました。・これはついつい読んでしまう。文字のフォントも最高。・とてもセンスがいいです。かわいらしいですね。・洒落てるポスターですね。ぜひ、塩もお願いします。・これを読んだら行きたくなってきた。しだいに臨時休館していたところも再開の動きが広がりつつあります。感染防止のために、たくさんの『注文』があるかもしれません。それでも自分や他人の命を守るために注文を守りながら楽しみたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月04日フミ(@nitchoque)さんが、東京都新宿区で見つけたという貼り紙に反響が上がっています。新宿の四谷三丁目駅近くにある、新宿区立荒木公園。道のりには、丁寧に公園までの案内表示が書かれた紙が掲示されています。しかし、そこに書かれた英語の訳になんともポジティブな間違いがあるのだとか。思わずツッコみたくなる案内表示がこちらです!どう訳したらそうなるんだよ〜 pic.twitter.com/tkNChpXpVF — フミ (@nitchoque) May 30, 2020 A Lucky Park『荒木公園』が『幸運な公園(ア・ラッキー・パーク)』になってしまっています!この投稿には多くのツッコミが入るほか、なぜこのような訳になってしまったのか推理をする人がたくさんいました。・発音が重視されて、この表記になったのかもしれない…。・こういうの嫌いじゃない。センスがいい!・この公園に行ったら幸運がもらえそう。どうやら過去には、『A!Lucky Park』と題して荒木公園でイベントも開催されていた様子。幸運な公園として、訪日観光客から人気になるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年06月03日2020年5月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行で不足していたマスクが、市場に出回り始めています。静岡県を中心に展開しているスーパーマーケット『ヒバリヤ』で、Megumi Yamamoto(mamasaaan)さんもマスクが販売されているのを発見。しかし、設置されていた貼り紙を見て、ハッとして購入を止めたそうです。貼り紙には、このようなことが書かれていました。マスクが入荷いたしました。でも、急がないでください。私たちヒバリヤグループは、いち早くみなさまのもとへマスクをお届けしようと各所探し回っております。ただ、今はとにかく値段が高く、本来であればもっとお安く提供できるはずなのに…。これが私たちの本音です。ただ、一部では5月になればマスクの供給も徐々に安定してくる、といった情報もございます。私たちも、みなさまの負担が増えないよう引き続きマスクを探し続けます。ですから、『どうしても今すぐに必要』ではない方には、無理をしてご購入することをおすすめいたしません。今後もヒバリヤグループでは、必要な方々に満遍なく行き渡り、地域のみな様とともに健康と安心が守られるよう努力してまいります。株式会社ヒバリヤグループ一同自社の不利益になると分かりながらも、ヒバリヤは客のことを一番に考え、値段の高いマスクを急いで買ってしまわないよう呼びかけたのです。Yamamotoさんは、「これがあるだけで思いとどまる人がいる。家にマスクがある人も、ない人も安心できる」とコメント。マスクが出回り始めた今、通常時よりも高値に設定されたマスクが売られている店もあるとか。そんな中、ヒバリヤの誠実な対応は群を抜いて良心的だといえるでしょう。本当の意味で客想いなことが伝わる貼り紙に、心温まりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月24日4139(@AzBXBAtLmgiFdbv)さんがTwitterに投稿した写真が、ネット上で話題になっています。ある日の外出中、近所のホームセンターでチンチラを見かけた投稿者さん。チンチラのケージには、次のような内容の貼り紙が貼られていました。チンチラがよく挟まっています。趣味ですので、優しく見守ってください。(自分で出られます)貼り紙の内容の意味が分かる写真が、こちらです!前に 出先で見かけた子。 pic.twitter.com/zPBewGoVPT — 4139 (@AzBXBAtLmgiFdbv) May 14, 2020 なんとチンチラは、ケージと木箱の間に挟まり、スヤスヤと眠っていたのです!貼り紙には『趣味』と書かれているため、チンチラはケージと木箱の隙間に入り込むのが好きなのでしょう。しかし、挟まるチンチラを心配する客からの問い合わせが多く、店員が貼り紙を掲示したのかもしれませんね。投稿には37万件の『いいね』が付き、チンチラに対するコメントが寄せられました。・かわいすぎる…!ケージごと連れて帰りたい!・めちゃくちゃ笑った!かわいい趣味だなぁ。・見かけた客が何度も店員に慌てて知らせた光景が浮かんで、微笑ましいですね。ちなみに投稿者さんいわく、「写真に写るチンチラはもう店にはいない」とのこと。「この子の幸せを心から願っています」と、新しい家族の元へ行ったであろうチンチラへの想いをつづっています。きっとチンチラは迎え入れられた家でも、挟まる『趣味』をたん能していることでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年05月22日東急ボーイ(@109IKTW)さんが、東急池上線の洗足池駅で撮影した写真をTwitterに投稿。そこには、駅員から医療従事者への感謝の想いが貼り紙として掲示されていました。「できる限りのエールを伝えたい」東京都大田区にある都立荏原病院は、最寄りの駅が洗足池駅のため、多くの医療従事者が利用しています。駅の掲示板に貼られていたのは、そんな都立荏原病院で働く医療従事者にエールを送るもの。毎日、出勤する医療従事者を改札窓から見守り続けた駅員は長文の手紙を送りました。まずは突然のお手紙をお詫び申し上げます。どうしてもみな様へ感謝の思いと、できる限りのエールをお伝えいたしたく、こうして筆をとらせていただいた次第です。こ私共は、東急池上線・洗足池駅で勤務をしている駅係員でございます。新型コロナウイルス感染症が未曾有の惨禍(さんか)をもたらしている中、毎日、都立荏原病院に通勤されている医療従事者の皆様を改札窓から見守らせていただいております。みな様のおかげで私共駅係員や池上線の多くのお客様をお守りいただいていることはいうまでもありません。見えない敵と迫りくる医療崩壊の狭間で、それでも必死になって使命を果たされようといわば『戦場』に向かわれるみな様を目の当たりにすると本当に胸が熱くなります。なんの力にもなれない自分たちの無力さを痛感いたします。人が人を救う、この尊き聖職をまっとうするため私共には想像もつかない緊迫感と脅威と恐怖の中で懸命に戦っていらっしゃるみなさまに心から感謝を申し上げるとともに、私共にできる最大限のエールを送らせていただきます。そして一日でも早く新型コロナウイルス感染症が終息することをご祈念し、みな様のご尽力により『いつもの日常』を取り戻せるその日まで陰ながら応援させていただきます。東急池上線洗足池駅で撮影 #医療従事者 への感謝が込められています pic.twitter.com/pv7Gb7y4JE — 東急ボーイ (@109IKTW) 2020年5月8日 駅員たちは、新型コロナウイルス感染症という見えない敵と闘い続ける医療従事者を目の当たりにして、エールを送らずにはいられなかったのでしょう。きっとこの貼り紙は、毎日駅を利用している医療従事者たちに届くはずです。この事態が1日でも早く終息するように、今できることを考えて行動したいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月20日洋服店で服を選んでいる時、店員に「お似合いですよ」「何かお探しですか」と声をかけられることがあります。自分に似合っているかどうか、どんな服に合わせれば着回せるかなど、アドバイスをくれるのはありがたいですよね。しかし、『店員に話しかけられること自体が苦手』という人も多いようです。洋服店での声かけに賛否両論!ミキュロ(@Miqyuro)さんは、洋服店でこんな貼り紙を見つけました。ずっとそれで頼む……服屋の店員………… pic.twitter.com/gpJU64u9Af — ☀️ミキュ口 (@Miqyuro) May 17, 2020 新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大防止のため、店員からの積極的な声かけはしないというお知らせです。貼り紙に思わず「ずっとその接客方法でいて…」と投稿したミキュロさん。投稿に対し、利用客と店員からたくさんの意見が寄せられました!まずは、利用客のコメントです。・分かります!声をかけられた途端、見たいのに立ち去るしかない。・「あの店、声をかけてくるから行くのやめよ…」ってなっちゃうんだよなあ。・試着をしている時に外で待たれるのつらすぎる。・あの声かけが嫌で、『ユニクロ』や『GU』みたいなファストファッション店に行く人も多いのかも。ミキュロさんの意見に同意する声が多い中、「僕は逆に声をかけてほしい。店員目線の客観的な意見があると助かる」という人もいました。しかし、圧倒的に「声をかけないで」というコメントが多く寄せられています。そして店員も、この『声かけ問題』には苦悩しているようです。・万引き防止の意味も含んでいるので、嫌かもしれませんがお声かけは必要なんです。・ノルマもありますし、声をかけないと店長やほかの店員に怒られます…。・お客さんのそっとしておいてほしい気持ちも分かるのでもどかしいです。・声かけをしなかったらしなかったで、「声をかけてくれなかった」とクレームが来ます。どうしたらいいんだ。コロナウイルスの影響によって多くの企業でリモート勤務が実施されたり、時差出勤が行わたりするなど、社会全体で大きな変化が起こっています。この事態を機に、意見の分かれる洋服店の接客方法も変わっていくかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月19日新型コロナウイルス感染症の感染対策として、薬局では子供向けの絵本やぬいぐるみの貸し出しが中止しているところが多くあります。シャポーchapeauさんのかかりつけ薬局でも、貸し出しを中止していたといいます。薬局には、子供向けにも貸し出し中止を知らせる貼り紙があり、「子供にも分かりやすい伝え方だ」と反響が上がりました。その貼り紙がこちら。よいこのみなさんへ新型(しんがた)コロナばいきんにうつらないように、ぬいぐるみ、絵本(えほん)たちは、みんなすこしのあいだ、おうちにかえっています。病気(びょうき)がおさまったらかえってきます。それまでみんなもおうちで、てあらい、うがいをしてうつらないようにしてね。ぬいぐるみや絵本は、おうちに帰っているため会えないという表現をした貼り紙。これなら子供もきっと納得してくれるはずです。投稿には「子供も理解できそう」「素敵ですね」「こういう気遣い、いいですね」などのコメントが寄せられていました。薬局で働いている人たちは、患者のことを第一に考えて感染しないような対策をとっているのでしょう。早くこの事態が収束し、ぬいぐるみたちがおうちから出てきてくれるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月19日2020年1月に発生して以来、およそ5か月経った現在も世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。日本では39県を対象に緊急事態宣言が解除され事態が収束に向かっているように見えますが、まだ油断はできない状況です。コロナウイルスの恐ろしさは症状そのものだけではありません。感染拡大によって不安や怒りの感情があおられ、多くの人の心身に影響が出ています。コメダ珈琲店で高須院長が目にした『貼り紙』同年5月17日、『高須クリニック』の院長である高須克弥さんがTwitterに1枚の写真を投稿。チェーン店であるコメダ珈琲店に立ち寄ったところ、高須さんは店が掲示している貼り紙を目にしたようです。風評被害に負けるなコメダ珈琲 pic.twitter.com/YBhfjGrdyI — 高須克弥 (@katsuyatakasu) May 17, 2020 コメダ珈琲瀬戸山口店では、お客様が帰られた後は、除菌をしております。又4時間に一度店内換気をしております。現時点で、コメダ珈琲全店で新型コロナウイルスは出ておりません。根拠の無いデマ・噂話に振り回されません様にお願いします@katsuyatakasuーより引用コロナウイルス感染拡大によって不安や怒りの感情にのまれ、正常な判断ができなくなってしまう人が相次いでいます。店員に理不尽なクレームをする人や、外出自粛をしない人に加害をする人、真偽を確かめずにデマを拡散する人などが問題視されているのです。デマによる被害を避けるため、この店は感染対策について説明した上で、「根拠のないデマやうわさ話に振り回されませんようにお願いします」と呼びかけているのでしょう。高須院長の投稿は拡散され、「コメダ、頑張って!」「今後も応援します」といったコメントが寄せられました。39県で緊急事態宣言が解除された後も、営業自粛を強要する一部の人は攻撃を止めないかもしれません。慎重さが求められる時期だからこそ、ウソの情報に惑わされずにいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月17日2020年5月現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、政府は全国に緊急事態宣言を発令。人々は外出を控え、さまざまな施設や店が営業自粛を余儀なくされています。『自粛警察』に対する加藤浩次の発言が話題に同月7日、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、ネット上で『自粛警察』と呼ばれている、一般人が店に休業などを強要する行為を特集。被害にあったダイニングバーの店主によると、何者かによって脅迫ととれる文言が書かれた紙が貼られたり、外の窓ガラスが割られたりしたそうです。同様の被害を訴えるライブバーでは、安全に配慮し無観客でライブをネット配信していただけにも関わらず、「次にまた営業したら警察に通報する」という内容の貼り紙が貼られていたといいます。MCである加藤浩次さんは、自粛警察が起こした一連の騒動に対して、次のように発言しました。『自粛警察』は、本人にとっては善意なのかも知れない。もっと減らせという善意。でもこれって間違った善意である。間違った善意ってこれ悪意ですからね。ここを間違っちゃいけない。もう悪意ですこれ、やってることは。壁やガラスに石をぶつけるとか考えられない。しっかりその人たちはルールを守って、なんとか生活をやろうとしている。ライブハウスにしても実際配信の分は大丈夫だっつって(人との)距離をとって(無観客で)ライブハウスを使いながらやってる(だけだった)って事実を間違って解釈してるっていうのは、忘れないでもらいたいですね。スッキリーより引用加藤さんは、「人々はルールを守ってなんとか生活を維持している」と語り、「事実を確認せず、誤って判断しないでほしい」と強く訴えました。加藤さんの主張に、視聴者からは共感の声が上がっています。・同感です。もう悪意でしかありませんよね…。・よくいってくれた!加藤さんの意見は、聞いていて本当にスカッとする!・自粛のうっぷんが間違った方向に向かっているなんてこわいです。自粛生活に、ストレスを感じている人もいるでしょう。そのストレスや自粛期間が早く終わってほしいという思いが高じた結果、強すぎる正義感が生まれ、自粛を強要する人が現れたのかもしれません。そんな時こそ、音楽を聞いたり電話で人と話したり、自宅で行える楽しいことに目を向けて、一人ひとりが自分の気持ちをコントロールすることが大切だといえそうです。[文・構成/grape編集部]
2020年05月11日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行により、飲食店は対策を余儀なくされています。テイクアウトを始めるほか、店内で飲食をする客が感染しないようさまざまな工夫をしているとか。ロックバンドのメンバーであるYAFUMI(@x_YAFUMI_x)さんは、店内で飲食をする客に対して『守ってほしいこと』をいくつも要求している飲食店の貼り紙を、Twitterに投稿。「口うるさい」と思われそうなところ、見る人みんなが笑顔になったわけとは…。注文の多い飲食店どなたもどうか、コロナ以外はお入りください。決して、ご遠慮はありません。除菌スプレーをふってください。間隔をあけて座ってください。大声で話さないでください。窓は開けておいてください。売り切れでも許してください。いろいろ注文が多くてうるさかったでしょう。もうこれだけです。健康で、笑顔で過ごしてください。注文の多い飲食店 pic.twitter.com/UitwWUxV50 — x_YAFUMI_x (@x_YAFUMI_x) 2020年5月7日 内容が、宮沢賢治の著作『注文の多い料理店』のパロディ!気付いた人からは「いいセンスだ」と称賛する声が相次ぎました。また、「最後に食われるヤツじゃん!」「山猫もコロナウイルスに感染したくないんだな」「山犬を連れて行かなきゃ」など作品関連の投稿も。ユーモアを交えてお願いをされたら、注文が多くともまったく嫌な気持ちになりません。ラストの「健康で、笑顔で過ごしてください」という注文に心温まりますね![文・構成/grape編集部]
2020年05月10日アメリカでは新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の予防対策として、多くのスーパーマーケットで混雑を防ぐために入店人数の制限をしています。また家族と一緒に来る人に向けて、なるべく少ない人数で買い物をするように呼びかけています。2020年4月、テキサス州に住むメリーアン・レゼンデスさんは、5歳の娘を連れてスーパーへ行きました。彼女はその時に撮った娘の写真をFacebookに投稿。するとたちまち拡散され、多数のメディアで取り上げられたのです。その写真がこちらです。The sign I made her wear cuz i just know some dumbass will take a picture & talk shit on social media not knowing all...Posted by MaryAnn Fausey Resendez on Monday, April 6, 2020The sign I made her wear cuz i just know some dumbass will take a picture & talk shit on social media not knowing all...Posted by MaryAnn Fausey Resendez on Monday, April 6, 2020私はまだ5歳なので1人で留守番ができません。だからママと一緒に食料品の買い物に行かないといけないのです。私を非難する前に、6フィート離れてください。MaryAnn Fausey Resendezーより引用(和訳)ショッピングカートに座る娘の背中にあったのは、1枚の貼り紙。アメリカでは7歳以下の子供はいかなる場所でも1人きりにしてはいけないと法律で定められています。実はメリーアンさんはシングルマザーで、外出時に娘を家で留守番させることができません。またコロナウイルスの影響で同居する家族以外との接触を控えなくてはならないため、誰かに預けることもできないのです。彼女は「子供を連れて買い物に行くと、事情を知らない見知らぬ人に勝手に写真を撮られてSNSで非難されることがある」と聞き、娘の背中に貼り紙をしたのです。一見すると娘が恥をかかされているようにも見えるこの光景。しかしメリーアンさんの真意は『娘を守るための対策』だったのです。この写真は4万回以上シェアされ、彼女のアイディアは称賛されています。・あなたは素晴らしい母親だ。ご自身を誇りに思ってくれ。・私もシングルマザーとして、その気持ちがとても分かる。・うちの6歳の息子に同じことをしなくちゃ。こういう思いをしているのが私だけじゃないと分かって嬉しいわ。メリーアンさんは買い物に行く時には自分と娘の手の消毒やマスクの着用を徹底し、決して周りに迷惑をかけないようにしているそうです。SO THIS IS MY PROCESS FOR GOING OUT ANYWHERE (ESPECIALLY SHOPPING) FEEL FREE TO SHAREStep 1: I have all your PPE &...Posted by MaryAnn Fausey Resendez on Monday, April 6, 2020SO THIS IS MY PROCESS FOR GOING OUT ANYWHERE (ESPECIALLY SHOPPING) FEEL FREE TO SHAREStep 1: I have all your PPE &...Posted by MaryAnn Fausey Resendez on Monday, April 6, 2020アメリカと同様に日本でもコロナウイルスの感染防止のために、スーパーにはなるべく少人数で行くことが求められています。しかしメリーアンさんのように、どうしても子供を連れて行かなくてはならない人も多いはずです。子供と一緒に買い物をしている人を見かけたら、「きっと事情があるのだろう」と推測する思いやりを持ちたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月27日2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)によって世界中が混乱しています。日本国内でも毎日のように新たな感染者が報告されており、政府は全国に緊急事態宣言を発令しました。終わりが見えないコロナウイルスとの闘いに、心身共に疲弊している人は多いでしょう。横浜駅の取り組みに称賛の声!同月23日、神奈川県にあるJR横浜駅を利用した、そよ(@Soyo_tourabu)さん。通路や階段に広がっていたいつもとは異なる光景を撮影しTwitterに投稿したところ、多くの人から反響が上がりました。ねぇ横浜駅ヤバイ笑笑めっちゃアマビエ貼ってある。すごい、駅員さん頑張ったんかな。仕事の都合上、どーしても家をでないと行けないけど、これからもがんばります。 #横浜駅アマビエ pic.twitter.com/ZB1BneIN4F — そよ (@Soyo_tourabu) April 23, 2020 横浜駅構内の壁に貼られていたのは、絵を描くと疫病を鎮めることができるといい伝えられている、半人半魚の妖怪『アマビエ』!『#横浜駅アマビエ』と名付けられた今回の取り組みについて、横浜駅の駅員は貼り紙でこのように思いをつづっています。横浜駅係員一人ひとりが、疫病退散のご利益があるとされる妖怪アマビエを描きました。「新型コロナウイルス感染症の流行が終息したらやりたいこと!」を現したアマビエをたくさん描いています。みな様もいろいろなアマビエを眺めながら、少しでも楽しい気持ちになっていただければ幸いです。街がいつもの賑わいを少しでも早く取り戻せるように。横浜駅から元気を発信していきます。暗い毎日やコロナウイルス関連の悲しいニュースによって、気分が落ち込む人が続出しています。そういった人を元気付けるため、駅員たちは一丸となって「コロナウイルスが終息したらやりたいこと」という前向きなテーマで絵を描いたのです。「ハワイに行きたい」「友達と会いたい」「青森にいる母親に会いたい」などと書かれた色とりどりのアマビエを見ていると、自然と明るい気持ちになれる気がしますね。投稿は拡散され、「素敵な取り組み!」「駅員さん、ありがとう!」といった称賛の声が相次いでいます。アマビエのご利益によって、1日でも早く駅員たちの願いが叶うといいですね![文・構成/grape編集部]
2020年04月26日2020年4月23日に、あさくらにゃむ(@nyamu777)さんがTwitterに投稿したのは大阪府にある東梅田駅の券売機。通常とは違い、半数ほどの券売機に紙が貼ってあり、使用できないようになっていたといいます。「貼り紙には何が書いてあるのだろう」と思った投稿者さんは、文面を読んでみることにしました。券売機の休止の注意書きとともに書かれていたのは…。ただいま券売機を休止しています。最前線で働かれている医療従事者のみな様!この大変な状況の中、出勤されているみな様!外出規制の中、家庭を守っているみな様!時には心折れ、心身ともにお疲れになることもあるかと思います。どうかご自愛ください。やまない雨はないと信じて頑張りましょう。1日でも早い収束を願います。東梅田駅社員一同。東梅田駅の券売機半数ほど張り紙して使えなくしてあったんだわ。何書いてるのかな?と思ってみたら文面読んで泣けてきた。こういう何気ない文面で応援するのって大事だと思う。本当にコロナが1日も早く収束しますように。 pic.twitter.com/qNvmeN1N4y — あさくらにゃむ@デレ総選挙期間なう (@nyamu777) 2020年4月23日 同月16日に、全国に非常事態宣言が発令され、外出自粛が求められています。それでも、職種によっては電車などの公共交通機関を利用して出勤しなければならない人もいるでしょう。貼り紙は、大変な状況下でも電車を利用する人たちへ健康に気を付けるよう呼びかけ、「一緒に頑張っていこう」と励ましたのです。投稿者さんは「文面を読んで泣けてきた。何気ない文で応援するのって大事だと思う」とコメント。家で過ごすことができているのは、このような中でも変わらずに働いてくれている人のおかげでもあります。感謝の気持ちを忘れず、支えあいながら過ごしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月25日2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を受け、全国に『緊急事態宣言』が発令されました。密集、密室、密接の『三密』を避けるべく、多くの飲食店が休業を余儀なくされています。そんな中、京都市中京区にある猫カフェ『Fluffy’s cafe』(@fluffy63157313)が店前に貼り出した休業のお知らせが、注目を集めているようです。猫カフェの『休業理由』がかわいすぎると話題『Fluffy’s cafe』が貼り出した内容が、こちらです! pic.twitter.com/wWgSlc1zZp — fluffy(フラッフィ) (@fluffy63157313) April 4, 2020 ストライキ…だと…!!!コロナウイルスの影響からか、客足が遠のき、暇を持て余した猫たちが、仕事を放棄したそうです!普段は、たくさんの人に構ってもらえたのでしょう。外出自粛で遊んでくれる人が減り、すねてしまったのかもしれません。「2週間くらいで機嫌がなおるはず」と、猫たちの気分を察したような内容には、思わずクスリときますね。ユーモアのある休業の貼り紙は、近所の人に撮影され、Twitterで拡散。称賛のコメントが寄せられました。・猫がストライキする姿を、想像するだけでかわいいです…。・「感染症の影響」とかではなく、こういった理由を書いてくれるほうが和む。店員さんの粋な計らいに、グッジョブ!・かわいい理由に、癒されました!早く猫ちゃんたちの機嫌が直るといいですね。ちなみに、2週間が経過しても、猫たちの機嫌は直らなかった様子。引き続きマッサージやおやつなどで交渉するとし、2020年5月6日までお休みするそうです。ストライキ後、また元気な猫たちに会えるといいですね![文・構成/grape編集部]
2020年04月22日新型コロナウイルス感染症の影響で、ヤマト運輸や日本郵便では、非対面での受け取りができる『置き配』を導入。しかし、ネット上では、配達先でひどい態度をとられた配達員からつらい声が寄せられています。佐野裕一(@sunamerius)さんは大変な中仕事をしている配達員へ、置き配で構わないことを伝えるためにドアに貼り紙をすることにしました。配送業の人からも評判がよかった貼り紙がこちら。優しいタッチで描かれた鳥の配達員と、ペンギンの家主。「いつも本当にありがとうございます」という感謝の気持ちも添えられています。実際に貼った写真がこちらです。配達大変そうなのでドアに貼ってみた pic.twitter.com/tPXJR7kDxN — 佐野裕一 (@sunamerius) 2020年4月19日 これなら配達員もすぐに分かって、心も癒されることでしょう。【ネットの声】・早速印刷してきました。明日から使いたいと思います。・これはいい!かわいいし、こういう気遣いは嬉しいですね。・配達員です。「置き配でいい」といわれても覚えられないからこれがあると助かる。佐野さんは、コンビニエンスストア『セブン‐イレブン』のコピー機でこのイラストを誰でも印刷できるようにしているとのこと。不要不急の外出は自粛となっていますが、何か出かける用事があった際に、印刷してドアに貼っておくのもいいかもしれませんね。セブンのネットプリント予約番号 53530200 です。もしお出かけの用事があればどうぞ。— 佐野裕一 (@sunamerius) 2020年4月19日 [文・構成/grape編集部]
2020年04月21日新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、多くの店舗が休業するのにともない、普段以上に需要が高まりつつある宅配業者。多くの人に必要な荷物を届けるため、宅配業者は懸命に働いています。また、宅配業者によっては、他人との接触を必要最低限に抑えるために、非対面で受け取りを行う取り組みも推奨するなど、ニーズに合ったサービスの提供をしているようです。感染拡大を受け、ヤマト運輸が『ある取り組み』を開始!称賛の声が上がる『宅配業者さんありがとう』頑張って働く宅配業者に、感謝の気持ちを伝えたいと思った、母アパレル(haha_apparel)さん。Instagramに次のような漫画を描き、投稿しました。仕事に必要な画材を注文した投稿者さん。玄関先に荷物を置いてもらう、非対面での受け取りを行いつつも、心から配達員に対する「ありがとう」の気持ちでいっぱいだったといいます。そこで投稿者さんは、イラストと感謝の言葉を書いた、手作りの貼り紙を玄関のドアに貼ることで、その想いを届けることにしたのでした。投稿に対し、ネット上では次のようなコメントが相次ぎました。・分かります。この状況で働いている人には感謝しかありません。・素敵な取り組みですね。貼り紙を使わせてもらいます!・大変な状況の中頑張っている配達員さんに「ありがとう」の気持ちを伝えたいです。さらに投稿者さんは、同じような想いを抱く人に対して貼り紙をシェアし、「自宅用として使ってください」というコメントを寄せています。「ぜひ使わせてほしい」というコメントも多数寄せられた、2パターンの貼り紙がこちら!AパターンBパターン最後に投稿者さんは、Instagramを通して次のようなメッセージをつづりました。宅配業者さんだけでなく、医療従事者、小売店販売員さん、保育士さん、運転士さん、福祉関係の方などなどなど、外で働いてくださっている方々には感謝でいっぱいです。ありがとうございます。最前線に立って仕事をしてくれる人がいるからこそ、私たちは『ステイホーム』で生活することができています。たくさんの人が支えてくれている現状に感謝し、その想いを伝える気持ちを忘れずにいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月16日2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大防止として、外出自粛要請や、7都府県に『緊急事態宣言』が発令されています。人々が自宅で過ごすことが多くなり、来店客が減っている飲食店では、休業する店が増えているようです。ラーメン店を襲った『まさかの悲劇』千葉県佐倉市にある『らー麺つけ麺おぐり』の店主がTwitterに投稿したエピソードが、話題になっています。「こんなことってあるんですかね…」という驚きのひと言とともにつづったのは、臨時休業せざるを得ない『ある理由』でした。店主の直筆で書かれた、衝撃の内容をご覧ください。すみません。こんなことってあるんですかね。。。大変申し訳ありませんが本日臨時休業となります。ご迷惑おかけいたします。 pic.twitter.com/bKVvy0jwBB — らー麺 つけ麺おぐり (@ramen_oguri0301) April 14, 2020 たった今わかったことですが、昨夜の大雨と風でどこからか「コロナウイルスの感染防止のため、しばらくの間休業いたします」という貼り紙が飛んできたらしく、それが見事にうちの店に貼り付いていたらしいです…。業者さんがやぶれた紙をつなぎ合わせて「あら!おぐりさん臨時休業なのね!」と思い、帰ってしまったそうです。そのため、本日分の材料がありません…。業者さんも、今日はもうこれないそうです…。すみませんが、本日お休みします。申し訳ありません。店主。なんと、ほかの店の貼り紙が雨風で飛ばされ、『らー麺つけ麺おぐり』の店前に留まっていたのです!卸売業者の人が貼り付いた紙を発見し、やぶれた箇所をつなぎ合わせ、臨時休業だと勘違いし、帰ってしまったのだとか。材料が手に入らないと開店できない店主は、やむを得ず休業を決断したのでした。一連のエピソードはまたたく間に拡散され、4万件の『いいね』と、店主をいたわるコメントが寄せられました。【ネットの声】・心も身体もゆっくり休めなさいという、風のイタズラかも!・どんまいです!しかし、こんな漫画みたいなことが、実際に起こるのですね…。・神様がくれた休みですね!よい休日をお過ごしください。・落ち着いたら食べに行きます!雨風が運んだミラクルは、今後店を盛り上げるきっかけになるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月15日