「“内申点”が足りず高校受験で不合格だった」とYouTuberのゆたぼん(15)が公表したことで、“内申点”のあり方に賛否が集まっている。小学校から不登校を続けてきたが、中学3年の2学期からは登校し、高校進学を目指していたゆたぼん。3月14日に自身のYouTubeに動画を投稿し、受験で不合格だったことを報告。さらに4月4日の投稿では、入試の自己採点をした際に「一緒に受けた友達より僕の方が点数が倍以上だった。でもその友達は合格して、僕は不合格だった」と発言。不合格だった理由について「中学1、2年と学校に行っていなかった分の内申点の分まで、僕はテストで点を取らなければならなかった。特に沖縄の公立高校は内申点を重視するというのを知っていたんで、テストの点数が勝負だった」と語り、中学の教師からも「(合格は実力的に)厳しい。もう少し受かりそうな高校がある」とレベルを落としての受験を勧められていたが、あえてチャレンジしたと話していた。今後は高卒認定試験に挑戦するという。ゆたぼんの受験結果を受け、ゆたぼんの父の中村幸也氏は7日、Xに私見を投稿。多様性の時代において「学校しか選択肢がないのも内申点なんてもんも時代遅れ。日本の学校教育が社会に追いついてないんだから変えるべきは日本の学校教育のほうだよ」とし、「時代錯誤な内申点なんてあと数年でなくなる」とコメント。ジャガー横田の夫で、医師の木下博勝氏も9日、ゆたぼんの不合格を受け自身のインスタグラムに「自分の弟の時と同じかぶってしまって、こころが痛くなりました」と投稿。約30年前に「合格した同級生より得点は、はるかに上」だったにもかかわらず志望校に不合格だった弟の内申点が、教師の恣意的な評価によって悪かったことについて不満を綴った。そのうえで「公立高校の入試制度、見直すべきじゃないのかな。内申書が合否判定に大きく関係するのって、必要なのかな?私立の判定と同じにすべきでは?推薦等だけの活用で、良いのでは?」と指摘。さらに「内申点って、その中学のレベルによって、かなりのハンデが生じるよね?何で見直さないのかな。それとも、現在は是正されてるなかな」、「先生の顔色を伺いながら過ごす中学生は、昭和平成で終わりでいいのでは?」などと疑問を投げかけた。このように内申点制度の見直しを訴える声に対しては賛同する声も多く上がった。《内申点で中学生の反発を抑えようとするのは最悪手。内申点で抑え込めるのは,中位層の普通の子たち。本当に悪い子は「内申なんて関係ねぇ」子たちなので,よいことは1つもない》《内申点とか学校の成績って嫌いですワイはテストの点数は結構良かったけど、5段階評価で3以下だったで。90点くらいとっても2ついてたよ。先生に好かれてるかが重要だけど、ワイは嫌われてたわけだね》《学力があり、学校へいく意欲がある子どもを不登校で内申点が悪いからと高校入試で不合格にして「だから辛くても学校へ行かないといけない」と、子どもに圧力をかけて管理しないと成り立たないような学校の内申点のシステムもどうかと思う》一方で、内申点の重要さなどを説く声もあがり、賛否両論となっている。《中学から高校へ送られる内申点はテストの点数では評価できない、学ぶ態度や姿勢などが評価されますので点数が取れない子供にとっては有利な面もあります。要は日頃の行いでしょうか》《内申点を重視する公立高校があるもの多様性?の一つなのでそれを否定するのはおかしいかと》《内申点は無くなりません。むしろ内申点のみで評価されることの方が多くなると思います。一発勝負の試験結果より、どれだけ努力を積み重ねて来たかが評価されるのがこれからの社会です》《内申に懐疑的なのに、何故内申重視の学校に行ったのよ?一発勝負の高校なんて山ほどあるのに》
2024年04月09日ラーメン店で撮影されたある動画がSNS上で拡散され、賛否さまざまな意見が飛び交っている。問題となっている動画は人気ラーメンチェーン店「ラーメン山岡家」で撮影されたもの。カメラ目線の男性が「いっちゃいまーす」と言いながら、卓上に置いてある無料のすりおろしニンニクを容器一杯分、丸々ラーメンに入れるというもの。Xのインフルエンサーアカウントによって、《こういうので無料じゃなくなってくんだよね…》と“全入れ”をたしなめるようなテキストとともに投稿された。拡散され、現時点で1000万回以上再生されているこの動画。全入れ行為に対しては批判的な意見が相次いで上がった。《ふざけんな 山岡家毎回いくんやワシは 無くなったら許さんからな》《これで有料化になったら戦犯》《ニンニクの量もこれを笑って投稿してる感覚も全く理解できない》一方で、おいしく食べるためのトッピングとして使用しているようにみえ、《ニンニクが合うのはわかる》《これが彼の適量なら許せる》など理解を示す声も多数上がった。《通常の使用方法で使う分には問題ないと思ってる派》《にんにく入れ過ぎ批判わかるけどこの位入れる人の気持ちもわからんでもない山岡家のラーメンににんにく大量に入れて食べたことがある人は彼の気持ちわかるんじゃない》《これやたら今日各所から回ってくるんだけど、別に好きに食ったらいいしそんなことより周りの客に配慮して撮ってほしいなーくらいにしか思わない》あくまで無料のにんにくトッピング。昨今問題になっていた、容器をなめるなどの迷惑動画とは異なり違法性はないものの、大量に使用することに対しては、賛否が分かれる形となっている。そこで、山岡家を経営する丸千代山岡家の担当者に見解を聞いた。「動画のことは知りませんでしたが、その問題は昔からありまして、ニンニクを全部入れてしまう人もいます。公式としてということではありませんが言えることとしましては、基本的にはあくまでも美味しく食べられる常識の範囲内で使っていただきたいということです。また、容器の中に残りが少なくて全部使ってしまった場合は、スタッフまで一言声をかけていただきたいなと思います」また、こういう行為が露呈することで、無料だったサービスが有料化することを懸念する声も上がっていることについては、「今に始まったことではありませんし、これをきっかけに今後は有料化するという風には考えておりません」との回答だった。
2024年02月13日2023年は『下剋上球児』(TBS系)や『パリピ孔明』(フジテレビ系)など、人気漫画や小説のドラマ化が話題になった。賛否両論がつきものの実写化だが、そのなかでも“原作キャラクターの再現度”はドラマの評価に大きく関わる「成功のカギ」ともいえるだろう。そこで本誌は、「2023年原作ものドラマの再現度が高かった俳優」について、300人を対象にアンケートを行った(12月15日~)。同率2位となったのは、『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)の奈緒(28)と、『下剋上球児』の鈴木亮平(40)。『あなたがしてくれなくても』はセックスレスに悩む二組の夫婦を描いた恋愛ドラマ。奈緒が演じたのは、夫との仲はいいがセックスレスに悩む妻・みち。周りからは幸せそうに見える夫婦の抱える、ナイーブで打ち明けにくい問題に切り込んでいく作品だ。夫との関係を何度も修復しようと試みながら堪えきれない気持ちを訴える場面は《温厚ながらも自分の感情を爆発させた演技は印象深い》(60代女性/専業主婦)など、心情が伝わってくると好評。話題にしづらいテーマ、かつ下着姿のシーンもあったことから、《大胆な演技にも果敢に挑み、かつ繊細な心理表現もこなしていた》(40代男性/専門職)と、奈緒の演技の幅を広げた作品となった。『下剋上球児』で鈴木が演じたのは、高校社会科教員で、廃部寸前の弱小高校野球部の監督。部員集めと指導に奔走し、隠された己の過去を背負いながら負け続きの高校球児たちとともに甲子園を目指す青春群像劇で、ノンフィクション作品『下剋上球児』を原案としている。到底勝てっこないと言われていた野球部で生徒を信じ甲子園を目指す姿に、《目標に向かって粘り抜くイメージがピッタリ》(40代男性/派遣社員・契約社員)と鈴木の役柄がハマっているとの声が。実は教員免許を持っておらず、野球部の未来を守ために葛藤する心情描写も印象的で、《陰のある教師と野球部の監督役でしたが、演技も野球も上手でした》(70歳以上女性/専業主婦)と多くの視聴者は原作通りのキャスティングに満足したようだ。そして栄えある1位に選ばれたのは、『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系)の菅野美穂(46)。菅野が演じるのは、自宅で手芸教室を開きながら平凡な暮らしをしていた主婦・ゆりあ。突然夫が倒れ要介護となった矢先、その彼氏と彼女、隠し子までいたことが発覚し、介護のために同居生活を送ることに。介護の問題を浮き彫りにしながらも、明るく動じない主婦ヒロインを演じた。介護が必要になった夫だけでなく、彼氏や隠し子たちと同居するという非現実的な状況にも関わらず《日常現実的なかんじがした》(50代男性/会社勤務)と思わせる演技力が、高く評価された。さらに問題事を全部受け止めてくれそうなゆりあのタフさは、《キャラが菅野美穂でぶっ刺さっている武者のような立ち振る舞い》(30代男性/会社勤務)《何事にも動じないしっかり者という感じ》(60代女性/専業主婦)など、まさに菅野がハマり役!と絶賛されている。原作を尊重しながら作品を再度楽しむことができる実写化ドラマ。来年もぴったりなキャスティングで視聴者を楽しませてくれることを期待したい!
2023年12月24日スーパーマーケット(以下、スーパー)で働く日々を漫画に描き、Instagramに投稿している、あとみ(yumekomanga)さん。自身の体験だけでなく、読者から寄せられたエピソードをもとにした漫画も投稿しています。「価格が違っていましたが…」とある女性は、スーパーでの会計時にバナナの価格が間違っていることに気付きますが…。店員は、割引ぶんを忘れていたようで、実際より数十円高い価格でバナナをレジを通しましたが、女性は気にせずにそのまま会計をしたそうです。しかし、女性の後でバナナを買った客は、店員に間違いを指摘!女性は気まずさから、その場から逃げるように去ったといいます。「後から会計をし直すのは面倒」「店員に謝られたら、申し訳なく感じてしまう」などの理由から、女性はあえて間違いを正そうとはしなかったのでしょう。エピソードには、共感の声や「間違いは指摘したほうがいい」といった声など、さまざまな意見が寄せられていました。・自分が客だったら「まぁいっか」で済ませるんですけど、店の立場からすると、教えてほしいです。・金額の1割以下の間違いくらいなら、私もスルーするかもしれません。・私も小心者なので気持ちが分かる。でも、後でトラブルになってほしくないし、ちゃんと伝えるかな。・買ってから売り場に戻り、確認して店員さんにいう。「安いから買ったのに」と後悔したくないです!「少しくらいの金額だったら気にしない」という人は、あえて店員に指摘しないことがあるのかもしれません。しかし、間違いをそのままにしておくと、後で別の客からクレームが入る可能性もあるため、しっかりと伝えたほうが店側にとってもよさそうですね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月18日■サプライズ好きの夫 VS やめてほしい妻夫は優子をよろこばせるためにやってくれているし、何より本人が楽しそうなので、これまであまり強く言ってこなかったのですが、年々サプライズ度が増していることで、優子は記念日やイベントがすっかり怖くなってしまっていました。お隣さんを巻き込んでのサプライズ!?いくら仲の良いお付き合いをしているとは言え、お隣さんを巻き込んでクリスマスプレゼントを渡してきたことで、優子はついにサプライズ禁止令を夫に言い渡すのでした。こんな夫、あなたはどう思いますか? 読者のみんなの意見をご紹介します。こちらは投稿されたエピソードを元に2021年10月23日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■サプライズというより価値観の問題まずは、「こんな夫はイヤ」という妻たちからの意見をご紹介します。そもそも、サプライズは相手が喜んでもらうことが目的。相手が喜んでいない時点で、サプライズする意味はないと思うんですけど…。もはや、嫌がらせと思われても仕方なし。・だからね。「相手の嫌がることはしない」と小学校で教わったでしょ。夫の自己満足ですね。・サプライズって相手のことを思って実行してほしいけどたいていは自己満足。「ここまであなたのために頑張る自分」が好きなんだと感じる。 自身もサプライズは苦手。感謝はするが嬉しくはない。 特に周りの好意に甘えたようなサプライズは地獄だ。・サプライズをしている側はアドレナリンが出て気持ちいいんだと思う。 サプライズで食べたくないものを食べたり、欲しくないものをもらったりしてるのに、無理に喜ぶのも嫌だし、驚くのが苦手なのでサプライスは好きじゃない。・人が嫌がっているのにサプライズとか、嫌がらせと思われてもしかたないよ。・悪い人ではないし、愛されているんだな〜とは思いますが、話をちゃんと聞いてくれないのは困りますよね。あと、自分のいいように曲解するのも困る。・サプライズを喜んでくれているか確認していない時点で、奥さんのためじゃなく自分のためにやってるだけ。 それにサプライズどうこうよりも「相手の嫌がること」をどれだけ訴えられても理解せずしつこくやり続けることが1番の問題。次に、夫の肩を持つ読者からの意見になります。奥さんがうらやましい、贅沢という人や、結婚前からわかっていたことなんだから、諦めるしかないという人もいました。また、妻側が夫に寄り添ったことがあるのかという意見をいう人も…。・周囲にいないのでちょっと羨ましい。・奥さんわがまま過ぎ。贅沢だよ、こんな素敵なダンナに何言ってるんだって感じ。・会社巻き込んだりご近所さん巻き込むのは正直やめてと思うけど、店でのサプライズは別に奥さんを楽しませようとしてるからいいと思う。しかも、奥さんも付き合ってるときから、そういう旦那ってわかってたんなら「周り巻き込むのやめて」って言うのは良いと思うけど、それ以外は諦めたほうが良いと思う。・優子は、サプライズ好きの晃弘のために、彼の誕生日などにサプライズをしたのでしょうか?それに、結婚記念日は夫が妻に対して何かするのが前提になってますが、優子が結婚記念日の祝い方を自分自身で計画し、実行すれば良いのではないでしょうか。夫がしてくれるのが当たり前で受け身。それが好みでなかったら文句ばかりで、自分で何か改善しようとしない、そのような妻像を助長するのは好ましくないと思います。最後にご紹介するのは、サプライズだけの話じゃない!という意見をご紹介します。お互いの価値観や今までの積もり積もった不満などが、この結果を招いているのは明白。ただ、「サプライズをやめてほしい」ということだけではなく根本から夫婦で話し合った方がいいのかもしれません。・うわぁ、価値観も違ううえに話が通じない宇宙人旦那、大変ですね。 我が家は二人ともこういう周りを巻き込むサプライズは苦手だし、フラッシュモブなんて寒いとしか思えないので、居合わせただけでいたたまれない気持ちになるタイプ。価値観合っててよかった…。・サプライズだけで怒っているのであれば心が小さいと思います。恐らくそれ以外に不満があるから、このような結果になったのだと思います。すぐに離婚か別居するかを夫と相談するべきだと思いました。相手に良かれと思ってしていることも実は喜ばれていないこともあるのかもしれません…もし夫婦でそんなズレを感じているなら、なるべく早く話し合った方が良さそうです。▼漫画「サプライズ好きな夫が迷惑で…」
2023年11月25日インターネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が「レディースデーは差別である」との持論を展開し、賛否さまざまな意見が飛び交っている。ひろゆき氏は10月25日にX(旧Twitter)で《人種、 性別、肌の色、門地など、本人が変えられないことを理由に冷遇するのは差別です。レディースデーは、女性では無い性を冷遇する差別です。 女性だけ10%割高←差別 男性は10%割高。女性は10%割安←差別 日本では男性への冷遇は差別にならない謎文化》と私見を述べた。さらに、《女性の給与水準が、男性より低い事からの配慮に過ぎない》という読者のコメントを引用する形で、《差別を肯定する人「女性が差別をされてるから男性が差別をされるのは当然」裏を返すと「レディースデーで女性を優遇してるから、男性が給与で優遇されるのも当然」となります。「理由があれば差別していい」という考えだと差別は永遠になくなりません。誰に対してもどんな差別でも無くすべきです》と反論した。X上では《じゃあ、シニア割引も差別ですか?》《婚活で女性無料はどう思います?》などの疑問も上がった。それについてはそもそもこの投稿のきっかけとなった自身のYouTube動画によせられた「日本は男尊女卑の社会ですか?それとも女尊男卑の社会ですか?」という質問に回答するかたちで私見を述べている。ひろゆき氏によると「日本は“男尊女卑”と“女尊男卑”が入り混じった国」であり、「専業主婦という“職業”が許されてるんですよ。それは“女性は働かなくても許されるよね”っていう“女尊男卑”の考え方なんですよね」と、“専業主婦は働くことを免除された存在”であるから“女性が優遇されている社会である”との持論から始まり、女性以外への優遇措置については、「身体障害者の優遇とか、高齢者の優遇とかは、ある種、福祉の問題があるから、まあまあ許される」と私見を述べた。また婚活や出会い系関連の男女差については、「出会い系サイトとかで男性が圧倒的に多くて、女性が少ないから女性が安いとかは需要のバランスなので、それはそういうサービスですよ。だからいいんですよ。だから男性と女性が出会うという性別で役割が違うものなので、値段が違うのは当然」と、“合理的理由があれば差別ではない”との考えを示した。これらのひろゆき氏の意見に対しては、《それ昔から気づいてましたけど 大きな声で言えないです 言えるひろゆきさんがかっこいい》《男女平等というならこういう割引も必要ないよな》と賛同する声があがっている一方、“差別ではないのでは”と異論を唱える声も。《まあ、メンズデーも有れば良いなとは思ったことは有るけど、別にレディースデーを差別とは思わない》《店側が「女性に来てほしい」って思ってターゲット層に向けた宣伝をしてるだけ》《レディースデーは財布の紐が硬い女性を呼び込むための営業戦略で差別とは関係ないと思いますよ》《なんでもかんでも差別と叫ぶのも、なんか違う気もしますけどね。。。》《対象を限定する=差別ではないと思うけどな》
2023年10月26日10月9日、JR仙台駅の東北新幹線で薬品が漏れ、異臭や煙が発生する事故が起こった。この事故は9日正午ごろ新幹線の車内で、地質調査会社に勤務する40代の男性のバッグから硫酸と見られる薬品が漏れ、5歳男児を含む4人が怪我、2人が体調不良を訴えたものだ。40代男性は業務用に入手した薬品をペットボトルのような容器で保管し、バッグに入れて持ち歩いていた。事故当時、この容器が破裂し、中身が漏れ出してバッグからは白い煙が上がっていたという。男性は車内で慌てる他の乗客に向けて、「試薬の硫酸なので大丈夫です」と説明をしていたそうだが、X(旧Twitter)上ではこの発言を巡って批判の声があがっている。《そら硫酸なら触らなければ大丈夫だから煙は大丈夫ではあるけど、触ったら火傷するものを一般的には大丈夫とは呼ばないんだよ。新幹線内だから大量の水もないし実際に何人か怪我してるじゃん》《流石に新幹線で硫酸をこぼして「試薬の硫酸なんで大丈夫」とは言えない。少し触れただけでも危ないので迅速な安全管理と責任が求められますね》《硫酸が大丈夫か大丈夫じゃないかトーク流れてくるけど、硫酸そのものじゃなくて『密室で知らない男が「硫酸こぼしたけど大丈夫」って言ってる』は全然大丈夫じゃないんだよなその人の目的もその後の動きも本当に硫酸なのかもわかんないじゃん》一方で、男性の発言に理解を示す意見も見られた。《「(サリンやホスゲンやイペリットやVXガスじゃなくて)硫酸なんで大丈夫です」って言いたかったんだろうな…》《東北新幹線で漏れた薬品の件、「試薬の硫酸だから大丈夫」って感覚がなんとなくわかっちゃうんだよなぁ。一般人からしたら、大丈夫じゃないだろって感じるんだろうけど、硫酸は手についても洗い流せばなんとかなるから大丈夫って思っちゃうんだろうな。とにかく、フッ酸じゃなくて良かったですね》《理系の研究機関や専門家は所持することもあると思います。硫酸はJR東日本サイトの持ち込めない荷物には該当せず、消防法でも「危険物」には該当しないので、そういった法的な位置付けの意味で男性は「危険な物ではない」と発言したんでしょうね。乗客からしたら「大丈夫じゃないじゃん!」ですが》消防法では60%以下の硫酸は「危険物」から除外されており、JR東日本は硫酸の持ち込みについて、「密閉した容器に入れ、壊れる恐れがないようにすれば、500ml以内は可能」としている。現在、警察によって男性が持ち込んだ薬品の成分の分析が進められているが、どういう薬品であったとしても事故が起きないように取り扱いは慎重であってほしいものだ。
2023年10月10日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「国際博覧会」です。世界が分断されているからこそ、互いを知る好機に。2025年4月から「日本国際博覧会(大阪・関西万博)」が開催されます。国際博覧会では、世界中から最新の科学技術が持ち込まれ、それぞれの国の文化や風土に触れることができます。大阪・関西万博の開催には賛否両論ありますが、世界が分断されているいま、科学や文化というテーマで皆が集えるのは、平和国家・日本としてもとても大きな意義があると思います。今回の万博のテーマは“いのち輝く未来社会のデザイン”。展示を見るだけでなく、アイデアを交換し、人類共通の課題解決に向けて技術や知恵を共有、発信する場にしようとしています。国際博覧会は1851年にロンドンで始まり、最新の機械や薬品、芸術品が展示されました。日本は1867年の2回目のパリ万博に、江戸幕府、薩摩藩、佐賀藩がそれぞれ参加、日本が世界に後れをとっているという危機感を抱き、グローバル国家に変わるきっかけになりました。日本が国として初めて参加したのは1873年のウィーン万博です。強烈なインパクトを残したのは、1970年の日本万国博覧会(大阪万博)。77の国と4つの国際機関が参加。116の展示館が建てられ、183日間で入場者数は6400万人を超えました。目玉はアメリカの宇宙開発で、「月の石」の展示が注目を浴び、いまでは当たり前になっている、携帯電話や電気自動車なども展示されました。今回の大阪・関西万博では、空飛ぶクルマやiPS細胞で作られた臓器をお披露目することになりそうです。これまでの万博は、参加人数や経済効果で成功を測られましたが、大阪・関西万博で掲げているのは持続可能な社会、SDGsですから、新しい経済の価値や文化の意味を打ち出せたらいいなと思います。僕も創設メンバーを担った「国連を支える世界こども未来会議」も開催されます。いまは円安で、気軽に海外に行かれないので、万博で外国の文化に触れられるのは大きな体験になります。税金の無駄遣いと否定するのでなく、「こんな万博にしたら?」と個々に発信したり、考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2023年10月4日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年09月30日賛否両論の声が飛び交うニューボーンフォト。生まれたばかりのかわいいわが子の貴重な記録になるため近年人気がありますが、新生児期の赤ちゃんはとても繊細なので、撮影時には細心の注意が必要です。ニューボーンフォトの中には、ゾッとするようなことも……。ニューボーンフォトとは、主に新生児期に撮影する記念写真のこと。新生児ならではかわいい姿を記録に残すことができます。しかし身体機能が未発達な赤ちゃんの撮影は簡単なことではありません。ニューボーンフォトの危険についてはさまざまな見解があるようです。 そのため、ニューボーンフォトを撮るか撮らないか迷っているママも少なくないはず……。 そこで、赤ちゃんや産後のママのことを学び、安全なニューボーンフォト撮影を推進している『赤ちゃん撮影安全推進会』に所属するフォトグラファー森田明弥さんと田村麻奈美さんにニューボーンフォト撮影時に気を付けるべきことを聞かせてもらいました。 ニューボーンフォトの撮影で最も危険なのは…ニューボーンフォトが流行する中で、最も怖いのはママ・パパが見よう見まねで自宅で無理なポーズをさせたり、背景を作ったりして撮影すること。ニューボーンフォトのフォトグラファーは、助産師さんや保育士さんから赤ちゃんや産後のママの体についてしっかり学んだ上で撮影にあたっているそうです。 例えば、一見赤ちゃんが頬杖をついているようなポーズは、大人がアシストした上で撮影し、写真そのものは加工によって仕上げています。赤ちゃんがそのポーズをとっているわけではありません。 そもそもニューボーンフォトは海外発祥のもので、撮影技法は日本の赤ちゃんに適していません。日本人の赤ちゃんは日本人の骨格にあった正しい姿勢で、慎重に撮影をする必要があるとのことでした。 また、背景に花を配置したり赤ちゃんの頭に被せたりしている人を目にしますが、それも非常に怖い行為です。プロのニューボーンフォトのフォトグラファーは花の扱いもしっかりと学んでいます。花粉や農薬など、花ひとつとっても新生児の撮影においては慎重に扱う必要があるようです。信頼できるニューボーンフォトのフォトグラファーとはそこで気になるのは、「どんなフォトグラファーであれば信頼して任せられるか?」というところ。森田さんと田村さんは、どれだけ知識があるかや経験などはもちろん、敢えて言うのであれば「赤ちゃんをお客様として捉えているか、被写体として捉えているか」だと言います。 ママにとって生まれて間もない赤ちゃんを他人に渡すのはとても怖いこと。安心して任せてもらうための配慮が必要です。 森田さんと田村さんは、撮影時にはしっかりと赤ちゃんに対して挨拶と自己紹介をするそう。それは赤ちゃんはお客様であること、そして初めての写真撮影を任されたフォトグラファーとしての努めだと話していました。 赤ちゃんを単なる被写体ではなく人として捉えているフォトグラファーであれば、赤ちゃんにとって苦しいポーズをとらせることはせず、自然で落ち着く体制を選んで撮影を行います。もちろん、赤ちゃんに負担になるほどの長時間の撮影はしません。 どんなに小さくてもひとりの人間。言葉を話すことがなくても、感情は持っています。意志の主張ができない分、赤ちゃんのことをしっかり学び、赤ちゃんに寄り添った撮影をするフォトグラファーであれば、安心してニューボーンフォトの撮影を任せられるのではないでしょうか。ニューボーンフォトの撮影は家族初めてのイベント森田さんと田村さんは、ママ・パパに安心してもらうために、どのような気配りをしているのでしょう。 まずお二人は、撮影前からメッセージのやりとりを交わしているのだそうです。どんな写真を撮りたいかはもちろん、赤ちゃんにとって快適な撮影になるように当日の授乳時間までアドバイスをしているとのことでした。 しかし家庭によって授乳スタイルや育児論は異なります。撮影のためだけにそれを否定することはせず、各家庭に合わせた撮影プランを提案しているそう。撮影のためだけにミルクやおしゃぶりの用意を求めることはありません。 多くの場合、ニューボーンフォトの撮影は家族初めてのイベントになります。妊婦のときから予約をし、ニューボーンフォトの撮影を楽しみに出産を頑張るママも多いそう。 ママ・パパがどれだけニューボーンフォトの撮影を楽しみにしているかをしっかり自覚して、撮影に臨んでいるような印象を受けました。ニューボーンフォトのリアルを知って…森田さんと田村さんから話を聞いて、新生児の写真撮影がいかに難しいかがよくわかりました。その半面、赤ちゃんに向き合った撮影をしているフォトグラファーに依頼をすることで、素敵な思い出として残すことができるように感じます。 ニューボーンフォトの撮影に迷っている人は、撮影技術やセンスももちろんですが、どのようなスタンスで撮影に臨んでいるか、事前にコミュニケーションをとり、フォトグラファーの人となりまで気にかけてみるといいかもしれませんね。 ※ニューボーンフォトを撮影する際はご自身の責任と判断で行いましょう。
2023年09月07日賛否両論の声が飛び交うニューボーンフォト。生まれたばかりのかわいいわが子の貴重な記録になりますが、新生児期の赤ちゃんはとても繊細なので、撮影時には細心の注意が必要です。せっかくの写真撮影、不安を抱えながら撮影に臨むのはもちろん、せっかくの記念が事故につながってしまっては元も子もありません。ニューボーンフォトを安全に撮影するためには、どのようなことに気をつければ良いのでしょう。ニューボーンフォトとは、主に新生児期に撮影する記念写真のことを言います。新生児ならではの小ささを実感できる写真ができあがるので、近年とても人気があります。 1カ月で約1,000gも体重が増える赤ちゃんの成長を考えると、新生児期の1カ月はとても貴重な時期。小さくてかわいいわが子を写真に残したいと考えるのは珍しいことではありません。では、ニューボーンフォトのどのような点で危険を伴うのでしょう? ニューボーンフォトを撮影するタイミングと場所身体機能が未発達な赤ちゃんとの外出は、生後1カ月経ったころが目安だとされています。それ以前に外出し、長時間撮影をするというのは、赤ちゃんはもちろんママにとっても負担になります。これは時期が早ければ早いほど、負担も大きいと考えられるでしょう。 もし撮影をするのであれば、スタジオに出向くよりも自宅で撮影をしたほうが、外出の負担がなくなり、ママも自分のタイミングで休むことができるはず。ニューボーンフォトのサービスには、自宅への出張をおこなっているところも多く見受けられるので、自宅撮影を選択するのも一案です。 そのポーズ、赤ちゃんにさせても大丈夫?頬杖をついてうつぶせにしたり、座っているように見せたりするポーズは、赤ちゃんにとってかなり無理をさせているポーズと言われています。SNSなどに公開されているそれらのポーズの多くは、安全な姿勢で撮影し、あとから加工処理をしているケースがほとんどです。 しかし、それを知らずに実際にポーズを取らせてしまうカメラマンもいるとのこと。それはとても危険です。 ニューボーンフォトの多くは、生後まもない時期から生後4週間くらいの間に撮影されますが、そのころの赤ちゃんは首がすわっていないのでむやみに動かすことは危険を伴います。赤ちゃんにとって負担になるポーズはとらないという判断をしているカメラマンもいるほどなので、予約時にどのようなポーズで撮影をおこなうか、必ず確認しておきましょう。 カメラマンの危機管理カメラは非常に重く、万が一赤ちゃんに落としたりぶつけたりすると大きなけがにつながりかねません。まず、外れやすいレンズフードを外すことは最低限の危機管理と言えます。そしてカメラのストラップはできる限り短く、常に首に掛けたままにして、カメラを赤ちゃんに落とさないように気をつけねばなりません。 また、撮影時の装飾品にも注意が必要です。例えば、電球を近くに置いての撮影は感電する恐れがあり、生花を顔に近づけて撮る構図は花粉によるアレルギーの心配があります。 もしカメラマンに不安要素があった場合、撮影はすぐに中止したほうが安心でしょう。 安心してニューボーンフォトを撮影するためには…ニューボーンフォトには注意すべき点がたくさんあることがわかりました。まずはパパとママが、新生児がいかに繊細かを理解することが大切です。 その上で、安心して任せられるカメラマンを探す必要があるでしょう。多くのスタジオやカメラマンが、医師の指導を受けたり専門の研修を受講したりして撮影していますが、悲しいことに見ようみまねで撮影を請け負っている人がいるのも事実のようです。 撮影前には、新生児への向き合い方のポリシーや研修などの受講有無のほか、安全対策・感染症対策、出張撮影の可否を確認しましょう。もしもサイトなどで確認できなかった場合は、問い合わせをしたほうが良い重要な事柄です。 また、産後のママにとっても長時間に及ぶ撮影は体に負担がかかるでしょう。無理なく撮影に臨めるような撮影スケジュールを確保し、体調が思わしくないときは延期するようにしましょう。 ※ニューボーンフォトを撮影する際はご自身の責任と判断でおこないましょう。 監修/助産師 松田玲子
2023年08月15日電車やバスには、バリアフリー整備を目的とした優先席が設けられています。高齢者や妊娠中の人、障害のある人といった、座席を必要とする人の利用を優先する座席であり、車内では「優先席を必要とする人がいた場合は、お譲りください」といったアナウンスが流れていますよね。あくまでも『優先』のため、健常者も利用することが可能。他者を思いやる心によって成り立つシステムといえるでしょう。また、優先席以外の一般座席でも、座席を必要とする人に譲ろうとする気持ちは大切です。新井恵理那、『妊婦に座席を譲らない人』にモヤモヤ2023年7月28日、アナウンサーの新井恵理那さんが自身のYouTubeチャンネル『新井恵理那channel』を更新しました。同年4月に一般男性と結婚し、妊娠中であることを報告した、新井アナ。今回の動画では『同級生ママトーク』と題して、『子育ての先輩』である高校時代からの友人と、妊娠中の生活について想いを明かしました。新井アナは妊娠をしたことで、幸せなエピソードが増えたと同時に、つらい出来事に遭遇することもあるといいます。中でも新井アナがショックを受けたのは、電車での移動中。真剣な面持ちで、このように意見を述べました。電車の中とかも、みんなさ、スマホばっかり見てるし、「周りをあえて見ないようにしてるんじゃないか」っていう感じとかもやっぱあって。なんか、あたしもだけど、ほかの妊婦さんとかが立ちっぱなしなのとかも見て、周りの人全然周りを見てないし、気付かないようにしてるってのが結構ショックっていうか…。新井恵理那channelーより引用心身ともに大きな負担がかかる、妊娠。お腹が大きくなっていない状態でも、体内ではさまざまな変化が起こっています。そのため各自治体は、装着者が妊婦であることを可視化する『マタニティマーク』を配布し、交通機関などを利用する際に身に着けるよう推奨しているのです。いざ自分が妊婦の立場になることで、妊娠している人の存在に気付きやすくなったと同時に、座席を譲らない人の多さが気になるようになったという、新井アナ。そんな現状に悲しみを抱き、座席が空いた際、妊婦が近くにいた場合は、「空いていますよ」と積極的に声をかけるよう心掛けているといいます。「妊婦に席を譲る人が少ない」の意見に、賛否の声1人の妊婦の立場から、日常生活での疑問を挙げた、新井アナ。動画を見た人たちからは、さまざまな意見が寄せられています。【共感する声】・幼い子供を育てる母親です。確かに、現代は「妊婦を助けよう」という気持ちが全体的に薄れているようにも感じることがありますね…。・お腹が大きくなっていないと、なかなか気付いてもらえませんよね。自分から「譲っていただけませんか」と声をかけるのが、いいように感じます。・批判的なコメントを読んで、「これだからマタニティマークを付けにくいんだよな」と思った。なんて冷たい社会…。【疑問視する声】・『譲ってくれない人たち』にも、見た目では分からない事情があるかもしれない。体調が悪い人や、疲れきっている人もいるって考えてほしい。・スマホを見て何が悪いの?遊んでいると決めつけてる?体調が悪くて連絡をしたり、病院を探している人もいるかもしれないのに。・マタニティマークを付けていても、どうしても気付けないことがあるので、声をかけてもらえると助かるなあ。前述したように、優先席も含めたすべての座席に『譲らなくてはならない』という強制力はありません。善意に頼ったシステムであることに加えて、座席を必要としている人かが見た目では分かりづらいからこそ、立場によって意見が異なるのでしょう。きっと大半の人が、困っている人がいたら助けたいと思う心を持っているはず。他者を理解し、お互いに歩み寄ろうとする気持ちが、解決の糸口になるのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年07月30日メディアやSNSで放つ鋭い持論が、共感や賞賛を集めることの多いメイプル超合金のカズレーザー(38)。「街ブラロケ」についての提言が、賛否を呼んでいる。注目されているのは、ぺこぱの松陰寺太勇(39)とのYouTubeの共同チャンネルでの動画。7月13日の更新分では、テレビでよく見かける「街ブラロケ」をテーマにトークを繰り広げたのだが、カズレーザーは終始、「撮ってる側がとりあえずなんか入れてほしい、念の為ににってだけだから、あんなにゆっくり(歩いて)撮る必要ないと思う」「(ロケ中の)ハプニングを期待するのも嫌」と、批判的なコメントを連発。さらに、ロケに居合わせた一般の人々に対して、制作側が撮影禁止を促すことにも、「めちゃめちゃ態度が大きいと思う」とその姿勢を指摘した。そして同じテーマについて語った17日に更新された動画でも、動画開始早々に「飲食店とかもやっぱ、厨房に入ってカメラ撮ってるの、俺いまだにやっぱゾッとしますもん」と、「飲食店ロケ」についてもコメント。「邪魔だろうな」と笑いながら同調する松陰寺に、「邪魔だし、不衛生!不衛生じゃん。嫌だよって思うんすよ」と語気を強めた。松陰寺も、飲食店内での撮影について、撮影側の都合で店側に再度調理をお願いすることについて「味変わるやん絶対」と指摘。すると、カズレーザーは「全然美味しくない」と断言した上で、こうコメント。「ロケで食うもんって、美味しくなくなってる。普通にプライベートで行った時の方が、ぜってぇ美味いっすもん。なんかやっぱ違和感はありますよね」このカズレーザーの飲食店ロケでの撮影に関する苦言に、ネット上では賞賛や共感の声が多く寄せられている。《すごくわかる。地元タレントがアポ無しグルメロケをYouTubeでやってるんだけど、厨房入ってガッツリ調理風景や手捌き映してやってるんだよね。芸能界にもこんな考えの人いて安心した。あと、フードロス云々言ってるけど、全部食ってんのかねとも思う》《カズさんが発言されたこと、ずっと感じていたこと。厨房にカメラは無いよね。話せばツバも飛ぶしさ、不衛生あるあるだ。テレビとのズレを感じてならない。伝え方、見直す時じゃないかな。ネットが普及されて、素人までもがどこでだって画像が撮れる時代。マナーもへったくれもありゃしない。影響力のあるテレビくらい、常識にはうるさくあってほしいね》《いい提言で好感が持てる。こんなご時世になってもテレビ業界だけは相も変わらず昭和遺産のような古い演出を行っていて、それを視聴者は今だにありがたがって見てると思って作っている“時代錯誤感“が視聴者にまで生々しく伝わっているからこそテレビ離れの加速が止まらないのだと思う》しかしいっぽうで、自らもテレビ番組に出演するカズレーザーが「不衛生」「全然美味しくない」と言い切るコメントに、懐疑的な声も相次いだ。また、実際に番組制作に携わったことがあるという人々からも、《もう少し言葉を選んで》《言い過ぎでは?》という批判的な声も寄せられた。《確かに「邪魔」だし、「不衛生」だし、「迷惑」だし、「タイミングが違う」だろうし、「味も変わる」だろうと思う。逆にその違いが「わかるのか」とも思う、蒸し時間が20秒伸びた差がわかるのか?その不衛生の差も許容できないほど潔癖なのか? とも思うよ》《まぁそうだろうけど、本当に美味しい物は蓋開けて湯気が逃げたくらいでそこまで不味くはならないでしょ?まぁ、普段より少し味が落ちたり、1番美味しく食べるタイミングを逃しているかもしれないけど、全然美味しくないってのは言い過ぎじゃない?不衛生って、カメラやマイクってそんなに汚いの?これも入らない方が確かに衛生的だとは思うけどさ。撮影するだけで大量のホコリやばい菌撒き散らす程じゃないと思うけど》
2023年07月20日ママ友たちが集まる場で顔色ばかりうかがっていたら、陰でボスママに“召使い”と呼ばれていて…。■ママ友付き合いに毎日必死で…ゆりは子どもの頃から人の顔色をうかがうクセがあり、それは母親になっても変わりません。■苦手なママ友から離れられたと思ったら!?ある日、ゆりがSNSに投稿した、手作りのちらし寿司を見た京子から、「明日、ゆりの家で作り方を教えてほしい」とお願いが。ゆりは急な話に戸惑いつつも断ることができず…。京子たちが家に来た日から、ゆりはますます幼稚園に行くのが億劫に。とはいえ、娘の涼花のためにも頑張らなくては、という思いでいっぱいでした。その後、京子から「バザーの準備を自分たちの分までやってほしい」と頼まれ、つい「いいよ」と応えてしまったゆり。その買い出しに出かけたときのことです。家に帰ったゆりは、夫の健太郎に、これまでと今日の出来事を話しました。すると…。夫が提案してくれた「ママ友から離れる方法」とは、アルバイトをすることでした。早速、ゆりは植物園でバイトをはじめ、そのおかげで、涼花のお迎えの時間がずれて、ママ友の京子たちと顔を合わせることがほとんどなくなりました。まさか京子たちがバイト先までやってくるとは…。京子に召使い扱いされていたゆりは、今後どう向き合っていくのでしょうか!?こちらは投稿者のエピソードを元に、4月15日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■読者の反応は!?まずは、ゆりを召使い呼ばわりしていた、京子たちに対するコメントを紹介します。・ゆりさんの性格がわかっていて、面倒くさいことやらせて、召使い呼ばわり…。性格悪っ!! ゆりさんはこの人たちの本心を聞けてよかったと思う。・京子たちとは付き合わない方がいい。何をしても気に食わない人だと思うから。・京子さんと紗理奈さんが、ゆりさんにしていることは「いじめ」です。子どものいる母親のやることとは思えません。子どもは大人の言動を見ているので、涼花ちゃんが京子さんたちの子どもにいじめられたりしないか心配です。健太郎さんの提案通り、仕事に出るのは京子さんと顔を合わせない一つの手です。また、預り保育を利用するなどして、送り迎えの時間をずらす必要があると思います。ゆりさん自身はもちろん、涼花ちゃんを守ることが大切です。中には「京子たちが性悪なのは間違いないが、ゆりにイライラするのもわかる」というコメントがありましたが、実は最も多かったのは「人の顔色ばかりうかがう、ゆりが良くない」という意見でした。・ゆりは陰で言いたいことを言われているけど、すべて当たっているから、文句は言えない。自業自得。・いい大人が自分の意見も言えないって情けない。・嫌われたくないから媚びて、格下扱いされてもヘラヘラ笑って言うことを聞いて…。昔の自分を見ているみたいで苦しくて、嫌だったなぁと当時の気持を思い出しました。いい人って都合のいい人という意味なんですよね。相手にそう思わせたのは、ゆりさん。そして相手をつけ上がらせているのは悲しいけど、ゆりさんの顔色をうかがう対応が原因です。相手が変わることはないから、自分が変わって関係を切らないと。・この主人公みたいに顔色を見ながら話す人って嫌い。そして被害妄想しがち。 自分で友だちを選べばいいのに。人の顔色を見て何が正解かと考えているような人、私ならお断りです。 正直、意地悪な京子たちよりもイラッとする。・八方美人でいるとか、みんなに好かれようとかって、完璧にはできないものです。無駄な努力で終わるだけ。相手の顔色やその場の雰囲気を壊さないというのは大事だけど、自分の主張をきちんと相手に伝えてこそです。それで切れる縁ならそれまでだし、価値観の合わない人とは線引きすることですね。・いくら心優しいとはいえ、ゆりのように人の顔色ばかりをうかがって、自分の意見を言えない、言いなりになるのは違うと思う。旦那さんの理解があるのがまだ救い。たしかに、ゆりの言動は相手をつけ上がらせるだけかもしれません。一方で、ゆりに共感できるというコメントも。・ゆりの気持ち、わかるかも。私は吐け口になる場所を見つけるようにしています。偽善者って言われた事もありますが、できないものはできない!と、断る勇気は持つにようにしています。・顔色をうかがってしまうんだよね。わかる。私も上の子のとき、周りのママさんはみんな年上だし、どうやって合わせるべきか悩んだから。でも下の子が生まれて、なんだか合わせるのがバカバカしくなり、適度に距離を置いていたら、気の合う友だちができました。「無理して合わせなくていい!」って、以前の私自身にも、主人公のママさんにも言いたい。・ゆりはツラいよね。でも、意地悪な京子が、ゆりのことを「見ているとイライラする」という気持ちは少なからずわかる。京子のやっていることは最低だし、人をいじめるような人間は大っ嫌いだけど、京子から逃げたところで根本的な問題は解決しない。また同じ壁にぶち当たると思う。ゆりにとって、今ここが生き方を変えるチャンスってことだと思う。・中学生時代の私は、この主人公の女性のようでした。嫌われたくなくて、人の顔色ばかりうかがって。そういう態度がより人をイライラさせたんでしょうね。結果、いじめを受けました。でもそのうち「大事な人以外になら、別に嫌われてもいいわ」と開き直ることができて、自分に正直になれたし、今はすごく楽です。このママさんもそんなふうに開き直れたらいいなと思います。子どものことを考えるとつい我慢してしまいがちですが、読者のコメントにもあるように、嫌われてもいいと開き直れたり、ママ友の言うことに無理して合わせなくていい、と思えれば、きっと楽ですよね。みなさんはこんなママ友に出会ってしまったらどうしますか?▼「これは…どう答えるのが正解?」ママ友との会話に失敗した!?/私はママ友の召使い?
2023年07月10日まるで人間のように自然な文章を書く対話型AIや、特徴を伝えると、数秒でハイクオリティな画像を生み出す画像生成AIなど、近年革命的な進歩を遂げているAI技術。幅広い一般知識と問題解決能力も備えており、あらゆる分野での活躍が期待されています。AI技術により『ブラック・ジャック』の続きが…日常生活のサポートや、業務の効率化など、AIを用いた新たな技術が日々発表されている2023年現在。同年6月、AI技術を用いて、故人の名作を復活させる試みが相次いで発表されました。漫画の神様・手塚治虫の『新作』が発表同月12日、株式会社手塚プロダクションは、故・手塚治虫さんの代表作の1つ『ブラック・ジャック』の新作を今秋に公開すると発表しました。『ブラック・ジャック』は無免許の天才外科医ブラック・ジャックが主人公の医療漫画。これまでに全242話が存在しています。新作には、『ブラック・ジャック』の物語の構造や、手塚さんの画風などを学習した、AI技術を使用。「同社のクリエイターたちとAIによる共同制作である」という点で、注目を集めました。伝説のバンド『ビートルズ』の『新曲』も発表また、同月13日には、ミュージシャンのポール・マッカートニーが、1960年代に世界中で人気を博したロックバンド『ビートルズ』の最後の楽曲を年内にリリースすると、イギリスのBBC放送のラジオ番組内で発表しました。産経ニュースによると、故・ジョン・レノンが亡くなる前に残したデモテープがあり、当時『ビートルズ』のメンバーが編曲しようとしたところ、ノイズがひどく完成を断念した過去があるそうです。しかし、AIの技術を用いたことで、過去のデモ音源からレノンの声をクリアに抽出できたため、楽曲が完成したといいます。『新作』とは呼べない?ネット上では賛否の声このように、使い方はそれぞれ異なりますが、AI技術をサポートに用いることで、不朽の名作がよみがえろうとしています。しかし、手塚治虫さんも、『ビートルズ』も、偉大な功績を残しているがゆえに、ネット上ではAIの介入に対する賛否の声が寄せられていました。【肯定的な意見】・新作が出るのはファンとして素直に嬉しい。・マジか…楽しみすぎるんですが…。近未来だな!・興味深いし、有意義なAIの使い方だと思う。どれだけ面白い作品が作れるのかが楽しみ。【否定的な意見】・AIが関与したものを『新作』とは思えない。別物として楽しみます。・サポートとしてのAIはありだと思うし、プロジェクトに興味はあるけど『新作』とは呼ばないでほしい…。・こういう試みで、何をされても文句をいえない故人を持ち出してくるのは『無粋』と感じる。「近未来的だ」と期待を寄せる声がある一方で、故人の作品にAIが関与することに対する嫌悪感がある人もいるようです。賛否の声はありますが、AIの発達により、少し前までは考えられなかったようなことが実現しているのは、間違いありません。今後、AIがどのような進化を遂げ、どのように私たちと共存していくのか、技術の進歩から目が離せませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月14日インドのスターバックスがトランス女性とその家族を描いた新CMを公開し、ソーシャルメディアでは賛否両論が巻き起こっているという。2分間のCMのタイトルは「#ItStartsWithYourName(あなたの名前から始まる)」。スターバックスで息子を待っている夫婦のもとに美しく着飾った女性が現れる。彼女は夫婦の息子だが、今は女性として生きているようだ。彼女は母親とハグするが、父親はやんわり拒否。気まずい雰囲気の中、着席した女性は「今日は会ってくれてありがとう、パパ」と話しかける。その場から逃げるように立ち上がった父親は「コーヒーか?」と短く尋ね、カウンターへ。指をテーブルの上でトントン鳴らす彼女に、戻ってきた父親は「そのクセ、変わらないな」と一言。その直後、カウンターから「コーヒー3つでお待ちのArpitaさまー」と声がかかる。カップに書かれた「ARPITA」は、出生時の名前ARPITを女性形にしたもので、今彼女が名乗っている名前だった。「私にとって、まだまだお前は我が子だ。たった一文字、名前にくっついただけだ」。息子が女性として生きていくことを父親が受け入れるーーそんな心境の大きな変化を、カップに名前を書き入れるスターバックスならではのサービスを通じて描いている。インド人トランスモデルのSiyaを起用したこのCMは先週公開されて以降、Twitterで510万回、YouTubeで116万回再生されている。Twitterでは、《今まで見た中で最高に感動した!トランスの子供に対する両親の愛と受容が全てですね。ありがとう、スターバックス》《LGBTQIの人たちをサポートする素晴らしい広告だわ》と賞賛の声が上がる一方で、多宗教国家であり、保守的な価値観を持つ人々が多いインドでは、反発する声も一部から上がっている。《WOKEISM(社会的不公平や人種差別に高い意識を持つこと)は巨大なビジネスだ。コーヒーから高額な性別適合手術まで。これは西洋の一部の人たちが、数十年前に失った植民地を取り戻そうとするための方法なのだ》
2023年05月18日日本の朝食に欠かせない納豆。それは大きな物議を醸す時があります。これは、Instagramで日常の漫画を投稿する、お空(sorairo0385)さんが、1人でカフェにいた時のこと。近くの席に座るマダムたちから、納豆にまつわる会話が聞こえてきて…。ふとした会話を聞いて、納豆の定義について悩み初めてしまったお空さん。確かに、いわれてみれば人によって捉え方が違うかもしれません…!投稿のコメント欄では、大論争が繰り広げられていました。「え、納豆はおかずだよ!」「ご飯のお供界のトップなので、つまりはおかずだと思ってます」「納豆はおかずであって欲しいな」一番は「納豆はおかず派」の肯定意見が多いようで、納豆だけではなく、海苔、キムチ、キャベツの千切りなども一品としてカウントするという人たちもいました。なかには「納豆は主食でしょ」という強者も。一方でおかずではない、ご飯のお供だという反対派も少なくありません。「旦那的には納豆はおやつか前菜らしい」「納豆は朝食以外では食べたくないかも…。ご飯のお供なのかな」「納豆がおかずというのは新感覚」もっとも平和的だったのが「ご飯のお供でもあり、おかずの一品としてもカウントします」「どちらにも変身する万能なやつ。品数の少ない時はおかずになってもらう」「うちは納豆がおかずになるように調理するよ」という意見。残念ながら調べてみても、納豆はおかずかご飯のお供か、正しい定義の記述は見つけられませんでした。いずれにしても食卓において、思っていても「納豆はおかずではないよ」といえば角が立ってしまいます。そこは穏便に、心の中に留めておくのがよさそうですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月23日長年にわたってさまざまな問題点が取り上げられている、少年法。加害者の更生を重んじる理念を掲げていることなどから、事件が起こるたびに賛否両論が巻き起こっています。そんななか、注目を集めている最新作は、未成年が引き起こした殺人事件を題材にした『赦し』。そこで、本作に出演しているこちらの方にお話をうかがってきました。松浦りょうさん【映画、ときどき私】 vol. 560『渇き。』で映画デビューを果たしたのち、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に出演するなど、唯一無二の存在感で今後が期待されている新進女優の松浦さん。劇中では、ある理由から17歳でクラスメートを殺害してしまう福田夏奈を演じています。今回は、現場での様子やこの役を演じたいと思った理由、そして理想としている方などについて語っていただきました。―出演にあたっては、本作を手掛けたアンシュル・チョウハン監督からオーディションを受けるように声を掛けられたそうですが、どんなお気持ちでしたか?松浦さんもともと監督の作品の大ファンだったので本当にうれしかったですし、「絶対にこの役をやりたい!」と思いました。特に、福田夏奈のバックボーンやどんなキャラクターなのかを聞いたときに、これは私が演じるべきだという気持ちになったのを覚えています。―実際、オーディションに参加されてみていかがでしたか?松浦さんセリフが飛んでしまうくらいものすごく緊張してしまって、本当にボロボロでした。でも、2回目に呼んでいただいたときに、私の過去の話をしてほしいと言われて、普段だったら強がって言わないことも、「この人になら話したい」と思って監督に赤裸々に話をしたんです。彼女のような強い感情ではないですが、私も少なからず、負の感情を持っていたので。後から聞いたら、「その話をしてくれたから君に決めたんだよ」と言っていただきました。最初は、ダメでもしょうがないという気持ちになるほど手ごたえがなかったですが、選んでいただけてありがたかったです。役作りが大変で、プレッシャーを感じる余裕がなかった―とはいえ、作品の出来を左右すると言っても過言ではないくらい重要な役どころで、しかも非常に難しいキャラクターでもあるので、そこに対するプレッシャーもあったのではないかなと。松浦さん実は、こんなにも福田夏奈にフィーチャーしていただけるとは考えてもいなかったんです。もしそれを最初に知っていたら、もっとプレッシャーになっていたかもしれません。でも、そもそも役作りが大変でそれを感じる余裕がなかったので、そういう意味ではほかのことに必死でよかったです。―ご自身の顔が大きく映し出されたビジュアルをご覧になったときは、どうでしたか?松浦さん最初は、「マジですか!?」となりました(笑)。それくらい本当に驚きましたが、すっごくうれしかったです。ただ、実はこのシーンは何度撮ってもオッケーが出なくて、何回もテイクを重ねました。みなさんに迷惑をかけてしまっていることに涙が止まらなくなり、正直に言うと最後のほうは覚えてもいないくらい。でも、泣き後の1発目でオッケーをもらったのが、このビジュアルのときです。―それだけ苦労されたこともあって、非常に素晴らしいシーンでした。そのほかにも、大変なシーンは多かったのではないかと思うのですが。松浦さんあとは、独房のなかで寝ながら泣くところやうずくまっているシーンでは本当に過呼吸になってしまいそうなくらいつらかったです。ただ、完成した映画を観たら、効果的な場面になっていたので、がんばったかいがあったなと思いました(笑)。―そこも監督の厳しい演出のもとで演じられていたのでしょうか。松浦さん監督からは「もっともっと感情を出して!りょういけるよ!」という感じでずっと言われていたので、スポーツのコーチみたいでしたね(笑)。監督の演出方法に運命を感じた―すごいですね。アンシュル・チョウハン監督は10年以上日本にいらっしゃる方ではありますが、インドのご出身なので、普段の日本の現場と違うところもあったのではないかなと。松浦さんそうですね。今回は、「法廷内のシーン以外のセリフは基本、覚えなくていい。台本は捨てろ」くらいの感じで言われましたが、そういう方はあまり日本にはいらっしゃらないと思うので最初はびっくりしました。でも、海外ではよくある方法だと聞いたことがあり、以前からそういう演出をしてほしいとずっと思っていたので、そう言われたとき「これは運命だ」と。なので、今回は監督にすべて身をゆだねようと思いましたた。―実際、ご自身が望む演出法を体験されてみてどうでしたか?松浦さんすごくハマりました。でも、そういう演出をしていただく場合、自分がしっかりと役作りをしていないと成り立たないので、そこは徹底していないとダメだなと。監督からも事前に「役作りだけはとにかくやり込むように」と言われていたので、自分なりにがんばりましたが、自分には合っていると感じました。今後もまたこういう演出のもとでぜひやりたいと思ったほどです。―役作りをするうえでは、どういったことに一番力を入れていたのでしょうか。松浦さんいくら福田夏奈の境遇を理解しようと思っても、もちろん、人を殺したり刑務所に入ったりするという経験はできないので、まずは殺人犯のインタビューを徹底的に読みました。そうすることで、どういう感情から事件を起こしてしまったのかを考えました。あとは、なるべく刑務所の生活に近い状況に身を置いてみたこともあります。刑務所の食べ物を再現してみたり、電子機器に触れないようにしたり、刑務所のタイムスケジュールで動いてみたりということですが、そうやって役を作り上げていきました。いろんなことを抱えている子は世の中にいっぱいいる―そこまでされていたとは驚きですが、この役を通してご自身の考え方や人生観などにも影響を与えた部分はありませんでしたか?松浦さん殺人をしてしまうほどではなくても、世の中にはいろいろなことを抱えている子はいっぱいいるんだろうなと思いました。私自身も社会性を少しずつ学ぶなかで人と同調できるようになりましたが、昔はそれが一切できず、人付き合いがとても苦手だったのでよくわかります。そういったこともあって、これは目を背けてはいけない問題だと改めて感じているところです。―確かにそうですね。そして、この作品では観客も「人は人を赦せるのか」という問いと向き合うことになりますが、松浦さんもご自分なりの答えは出ましたか?松浦さんまだそこにはたどり着けていないように思います。ただ、私は反抗期が激しかったほうで、人を傷つけてしまったこともあったので、まず周りの人たちに対して反省の気持ちが一番強いです。とはいえ、そういう経験があったからこそ、この役を演じられたと思いますし、誰にでも失敗はあると思うので、できるだけ人を赦してあげたいという気持ちにはなっているのかなと。でも、これは本当に難しい問題だと感じています。役作りをしすぎて、日常に支障が出てしまったことも―また、被害者の父親役である主演の尚玄さんと対峙するシーンも思わず息を飲むような緊迫感が素晴らしかったです。現場ではどのようなやりとりをされていたのかを教えてください。松浦さん今回の現場で、尚玄さんは私とまったく口を利いてくれませんでした。なので、最初は「ひどい」と内心思っていたんです(笑)。でも、実はそれもすべて役のためで、2人のシーンが終わった瞬間に「ごめんね!」といってハグをしてくれました。尚玄さんがそうしてくださったからこそ、私も心から反省して申し訳ない思いになりましたし、そのおかげでしっかりと向き合うこともできたかなと。演じやすくしていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。いまではとても優しく、仲良くしていただいています(笑)。―本作の現場では、精神的にきつかった部分も多かったと思いますが、そのときはどのようにして切り替えていましたか?松浦さん今回の撮影期間中は、まったくオンオフがない状態にしていました。というのも、一度オフにしてしまったら、オンにできなくなるのが怖かったからです。ただ、役作りとして刑務所の様子がわかる動画や記事ばかりを見て、同じような生活をしていたので、夢にまで出てきたり、眠れなくなったりしてしまったことも…。そんなふうに、いろんなところに支障が出るようになっていたので、最後のほうは夜だけでも自分の生活を取り戻そうと思い、松浦りょうとして見たいものを見る、食べたいものを食べる、という感じにしました。―そんななか、撮影が終わって最初にしたうれしかったことは?松浦さん撮影の間は好きなお酒を飲まないようにしていました。不健康な感じに痩せる必要もありましたし、刑務所ではもちろんお酒は飲めないので。撮影を終えて、ビールを飲めたときは幸せを感じたというか、いままでにないくらい本当に最高でしたね(笑)。苦しくても、好きなことができて幸せを感じている―劇中では寡黙でミステリアスな印象が強かっただけに、実際にお会いして真逆の印象を受けて驚いていますが、普段の松浦さんはどんな方ですか?松浦さんめちゃくちゃ笑い上戸ですし、すごくおしゃべりです!あとは、性格的にも幼いほうだと思います。なので、いつもの私を知っている友達は、本作のビジュアルを見たときに私じゃないみたいと言っていたほどです。―今後、ご自身が目指してる理想像などがあれば、教えてください。松浦さん先日まで放送されていた『ブラッシュアップライフ』というドラマが大好きなのですが、安藤サクラさんは本当に素敵な俳優さんだなと思います。あとは、共演されている木南晴夏さんのお芝居も大好きです。そして、染谷将太さんのお芝居の振り幅には本当に驚かされました。あのドラマに出演している俳優のみなさん、本当に素晴らしいお芝居をされるので毎週末の楽しみでした。私もいつかああいうドラマに出てみたいなと思います。―海外にもご興味あるのではないかなと思うのですが、いかがですか?松浦さんもちろんそれもあるので、いま英語を勉強しています。ただ、まだ全然上達してはいないのですが(笑)。私はシム・ウンギョンさんのお芝居がとても大好きですが、日本語でも本当に素晴らしいお芝居をされるので、とても憧れます。大変おこがましいですが、私もいつかあんなふうになれたらいいなと思っています。いろんな海外の作品にも出てみたいです。―期待しています!それでは最後に、ananweb読者にメッセージをお願いします。松浦さん苦しい役作りと向き合うこともありますが、私はいま好きなことをさせていただいているので、トータルですごく幸せを感じています。なので、もしみなさんも本当にやりたいことがあるのであれば、後悔をする前にぜひやっていただきたいです。インタビューを終えてみて…。柔らかい癒し系のオーラと優しい笑顔が印象的な松浦さん。作品を観たときのインパクトが強すぎて、実は取材前に少し身構えていたのですが、別人のような明るさとかわいらしさにすっかり魅了されました。これからも松浦さんにしか演じられないような役どころで、幅広く活躍される姿が見れるのを楽しみにしています。全身全霊の演技に、魂まで揺さぶられる!「正義とは何か」「人はどんな人も赦すことができるのか」といったさまざまな問いを突き付けられる本作。正解がないからこそ、問題について考え続けること、そして人の痛みや葛藤を知ることの意味を痛感するはず。多くの議論が渦巻くいまの時代に、観るべき1本です。写真・幸喜ひかり(松浦りょう)取材、文・志村昌美ストーリー7年前に愛する娘をクラスメートに殺害されて以来、酒に依存して現実逃避を重ねていた樋口克。ある日、懲役20年の刑に服している加害者の福田夏奈に再審の機会が与えられたという通知が裁判所から届く。ひとり娘の命を奪った夏奈を憎み続けている克は、元妻の澄子とともに法廷へと向かう。しかし夏奈の釈放を阻止するために証言台に立つ克と、つらい過去に見切りをつけたい澄子の感情は徐々にすれ違っていくのだった。そして、法廷ではついに彼女が殺人に至った動機が明かされていくことに……。胸に突き刺さる予告編はこちら!作品情報『赦し』3月18日(土)よりユーロスペース、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開配給:彩プロ(C)2022 December Production Committee. All rights reserved写真・幸喜ひかり(松浦りょう)
2023年03月17日文部科学省(以下、文科省)は学校関係者に向けた、『学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル』を改定。2023年4月1日より、教職員および児童生徒に対し学校でのマスクの着用を求めないことを基本としました。マニュアルでは、マスクの着用について、次のようなことが記載されています。・学校教育活動において、児童生徒および教職員に対して、マスクの着用を求めない。・登下校時に混雑した電車やバスを利用する場合や、校外学習等において医療機関や高齢者施設等を訪問する場合など、マスクの着用が推奨される場面においては、児童生徒および教職員についても、マスクを着用することを推奨。・基礎疾患があるなどさまざまな事情により、感染不安を抱き、マスクの着用を希望するほか、健康上の理由により着用できない児童生徒に対し、マスクの着脱を強制しない。・児童生徒の間で着用の有無による差別・偏見等がないよう適切な指導をする。・学校教育活動の中で、「感染リスクが比較的高い学習活動」の実施に当たっては、活動の場面に応じて、一定の感染症対策を講じることが望ましい。・新型コロナウイルス感染症に限らず、季節性インフルエンザ等、感染症が流行している場合には、教職員がマスクを着用したり児童生徒に着用をうながしたりすることも考えられるが、そういった場合においても、マスクの着用を強制しない。基本的な学校生活において、マスクの着用は求められないものの、通勤・通学時に混雑した電車、バスを利用する場合や、感染リスクが高まる学習活動の場においてはマスク着用を推奨しているとのこと。また、健康上の理由などさまざまな事情を抱える児童生徒もいるため、マスクの着用有無による差別や偏見が生まれないよう、適切な指導を求めています。マニュアルでは学校生活における具体的な活動場面での感染対策についても触れ、給食については『黙食』の必要はないとしながらも、大声での会話をひかえ、換気や一定の距離を確保するなどの対応を、引き続き求めていました。文科省の通知に対し、ネット上ではさまざまな意見が上がっています。「学校はすぐに風邪やら流行するからマスク着用のままがいい」「クラスターが心配」といった不安視する声もあれば、「子供たちの笑顔が戻ると思うと嬉しい」「もう『着ける着けないは個人の判断』でいいと思う」といった声も寄せられていました。4月の新学期より、マスク着用を求められなくなることで、喜ぶ児童生徒は多いでしょう。しかし一方で、かえって不安な気持ちを覚える子供や保護者は少なくないかもしれません。さまざまな児童生徒がいる学校においては、場面に適した感染対策を講じながらも、個人の事情や意思を配慮することも同時に求められています。[文・構成/grape編集部]
2023年03月17日2023年2月頃、世間を騒がせた飲食店での迷惑行為。回転寿司店の湯呑をなめて未使用棚に戻す姿や、醤油差しの注ぎ口に直接口を付ける様子を撮影した動画が、テレビなどのメディアで大きく報道されました。仲間内で投稿された動画が、全国的な話題になった理由の1つに、SNSでの晒し行為があります。『私刑』の正当性について、賛否両論の声同年3月現在、迷惑行為をした人物や、芸能人や有名人などのゴシップなど、他人の失敗を晒すTwitterアカウントは、珍しい存在ではありません。飲食店での出来事も、Twitterで晒されたことにより拡散され、ついには誹謗中傷や個人情報の特定など、一般人による迷惑客叩きに発展。迷惑客が通っていた学校にクレームの電話をするなど、『ネット私刑』が過熱しました。『ネット私刑』を行う理由について、Twitterには次のような意見があります。【賛成派の声】・迷惑行為をしたのだから、晒されるくらいは受け入れるべき。・模倣犯を出さないためにも、徹底的に叩くべきだ。・晒されたことできちんと罰を受けた人もいるはず。必要な行為だと思う。・人に迷惑をかけたのは事実なんだから、人生が困難になるくらいは仕方のないこと。『ネット私刑』を行う人の多くは、「迷惑行為をしたのだから批判されて当然だ」と考えているようです。また「模倣犯を生み出さない抑止効果がある」という主張も目立ちました。一方で、『ネット私刑』に対して否定的な考えも持つ人も、Twitterには数多く存在しています。【反対派の声】・被害を受けた会社と本人が話し合えばいいこと。・更生の余地をなくす行為だ!・家族や、本人の人生をぶち壊す必要はあるのか?・情報が間違いだった場合、誰が責任を取るの?『ネット私刑』反対派の多くは、たった一度のミスで社会復帰できなくなる可能性を危惧。「失敗しても、立ち直れる社会を目指したほうがいい」というような意見が多く投稿されていました。さまざまな意見がある中、実際にイタズラ動画で被害を受けた回転寿司チェーン店『スシロー』は、同年2月10日に『私刑』についてコメントを発表。「既に発覚している一連の事象に関係する方々への直接的な危害となるような言動は、お控えていただくよう伏してお願い申し上げます」と『私刑』をやめるように呼びかけています。学校へのクレーム電話など…過熱する『私刑』に対し、スシローが「控えて」の呼びかけ子供たちがネットで失敗しないために総務省は、学校向けに『インターネットトラブル事例集(2022年版)』を作成。デジタル社会を生きていく子供たちを被害者や加害者にしないことを目的に、SNSの使い方などをまとめています。事例集には、SNSへの投稿について「『内輪しか見ない』という考えは甘い」や、「不適切な投稿を見かけても、拡散しない」といったルールを掲載。さらに「ネットに残った情報は半永久的に残るため、未来の自分を苦しめることのないよう、正しい利用を!」と、ネットの怖さを理解したうえで使うように呼びかけています。スマホの普及により、身近な存在になったSNS。使い方次第では、他人だけでなく自分自身を傷つける凶器にもなります。大人も子供も関係なく、改めてSNSの使い方について考える必要があることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年03月14日■子どもは褒めて育てるべき?果歩は夫の雅也と小学生の娘・真矢との3人暮らし。夫の帰りが遅いため、ワンオペ育児とパート勤務で毎日余裕がありません。そんなある日、夫の雅也が珍しく仕事から早く帰ってきました。早速、3人で夕飯を食べていると…普段何もしてくれないくせに、「子どもは褒めて育てるべき」と適当なことを言う雅也に、果歩は怒り心頭。後日、さすがに悪いと思ったのか、「言いすぎた」と謝る雅也。これからは仕事も早く帰れるようになるし、休みの日はいろいろ手伝ってくれると言うので、少しは楽になるかと一安心した果歩でしたが…■子育ては任せろと夫は言うけれど…指示するまで動こうとしない夫に、果歩はイライラ。そんな中、ガラスの割れる音が…。真矢がコップを落として割ってしまったのです。これまで育児にノータッチだった雅也が、急に協力体制に。「俺に任せて。育児のお手本を見せてやる」と宣言し、「褒める育児」を始めたのです。雅也は任せてと言いながら、肝心な時に逃げ出すことも。とはいえ、その後も「褒める育児」は続き…。この後、夫婦と親子の関係性は果たして…!?こちらは投稿者のエピソードを元に、11月17日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■身勝手な夫の育児に、読者の反応は?まずは母親に対して共感するコメントから紹介します。・自分と全く同じで怖くなりました。ワンオペでずっと頑張っているのに、主人には子どもに対して怒りすぎって言われるし、本当に嫌になります。2人目を出産後、何もかもが嫌になってたとき、「そんなにイライラするなら休め!」って主人に言われましたが、主人が家事も手伝わないので休めず…。主人は飲み会やら友達とご飯、パチンコに気軽に行けるのに。・わが家のことかと思うくらい、一言一句、ほぼ同じ。子どもに対しては放っておく、todoリストを作る、など本当にいろいろなやり方を試しましたがなかなか改善されません。・この話のように、娘には迎合し、私と娘の間に何かあると必ず娘の肩を持ち、私を批判してきた夫。娘によく思われたかったのでしょう。娘とはいつまでも仲良くあってほしいですが、長年そういう態度をしてきた夫に対しては、もうどうでもいい気持ちです。今は娘も自立して、私の職場が自宅から遠いため、主人とは別居中です。続いて、最も多く集まった、「褒めて育てたい夫」を批判するコメントの一部を紹介します。・この旦那、自分勝手すぎますよね? 自分から育児をやると言っておいて、結局は奥さんの指示待ち。自分から奥さんに何をすればいいのか聞けばいいのに、それもしない。奥さんをイライラさせているのは子どもというより、この旦那の方だと思う。・夫は自分の姿を子どもがどう見ているかをよく考えるべきだと思うし、メインで育児をしている妻を、叱りすぎとかイライラをぶつけているとか、子どもの前で否定すべきじゃない。仕事に加え、日々の家事、育児に忙殺されている妻に余裕がないのは仕方がないとも思うし。 夫は口を出す前に妻の負担を減らすことを考えるのが重要。・旦那が悪い! 育児のいいとこ取りしてて、奥さんがかわいそう。子どもにあたるくらい限界だということに気づけない鈍さに腹が立ちます。・褒めて伸ばすのも大事だけど、叱るのも大事。何も協力しないくせに夫に偉そうにされたら、私なら家出すると思う。・褒める育児は理想的だと思います。でもそれだけで済むほど育児は楽ではありません。中途半端に口を出して責任を取らないなんて論外です。口だけの人間なんて仕事も含めて何もできないと思いますし、信頼もされないと思います。たしかに、雅也のように口だけ出すのは簡単ですよね。批判の声が多いのも頷けます。一方、雅也はもちろん、母親の果歩も頭ごなしに子どもを叱りすぎ、という意見も届きました。・この夫婦はどっちもどっち。 夫は家事育児を任せきりのくせに、娘の前で妻を責めるのが間違っているし、 妻は完璧主義者でイライラを子どもにぶつけすぎ。 褒めて伸ばすというのは理想だけど、間違えがち。子どもは母親の前で委縮して性格に影響が出るかもしれないし、父親が子どもの前で母親を責めると子どもの中に母親に対する憎悪が生まれそう。子どもが寝た後に夫婦で十分話し合って育てていかないと。・この奥さんは日々家事と育児でバタバタなのに、旦那さんは「自分から率先して家事をする」ではなく、「奥さんの支持待ち」とは。ただ、奥さんも日々の家事でストレスがたまっているのはわかりますけど、子どもを頭ごなしに叱るのではなく、きちんと話を聞いてあげたらいいんじゃないでしょうか。・私もこの奥さんのように感情的にガーッと怒ってしまうことがあって、自分でもそれは良くないと思っています。たしかに旦那さんのいいとこ取りのような育児に納得いかない部分もあるかもしれないけれど、それによって自分からやるようになったといういい面もあるんですよね? 要するに塩梅、加減の問題だと思います。「褒める育児」でうまくいくケースもあるでしょうし、子どもの性格によっても違ってくると思います。いずれにしても、まずは夫婦できちんと子育ての方針を話し合うことが大事ではないでしょうか。子育てには正解がないですし、読者のさまざまな意見も参考にしたいものです。▼子どもを褒めて育てたい夫
2023年03月10日昨今、食糧問題への対策として世界各国で注目を集めている、昆虫食。2023年現在、日本では食用コオロギパウダーを使用したパンが販売されたり、食用コオロギの粉末が学校給食で提供されたりと、さまざまな試みが行われています。昆虫は、たんぱく質が豊富で、栄養価が高いのだとか。過去にも、日本ではイナゴやハチなどの昆虫を加工し、食事にしてきた歴史があります。ビートきよし、話題の『昆虫食問題』に持論を展開とはいえ、進んで食べる人を除き、現代日本で昆虫食を口にする機会は少ないでしょう。近年、昆虫食が注目されてきたことで、ネット上では「本当に食べても大丈夫なのか」「正直いうと抵抗感が強い」といった、不安視する声が相次いでいます。生きている状態でも、苦手意識を持つ人が多い昆虫。食用とはいえ、口にするのに不安を感じるのは仕方のないことといえます。同年2月25日、お笑いタレントのビートきよしさんはTwitterを更新し、話題の昆虫食に対する意見をつづりました。虫食いたい人は食えばいいけど俺は要らないし大半の人が要らないって言う虫に補助金出すなら酪農とか農業を応援すればいいしその前に食べ残しとか食品の廃棄問題を何とかすればいいのにっていうのが俺の感想かな麻雀行ってくるね— ビートきよし with M (@kiyopon1231) February 25, 2023 「もし国が補助金を出すのならば、大変な状況になっている酪農や農業を優先してほしい」と述べた、ビートきよしさん。2023年現在、記録的な円安や、それに伴う飼料高騰によって酪農家の戸数は減少しており、全国の生産者が苦境に立たされているといいます。また、牛乳の消費量が落ちたことにより、大量廃棄の危機に。政府は牛乳の消費促進を呼びかけていますが、経営の厳しい酪農家は少なくありません。ビートきよしさんは、そういった現状を気にかけているのでしょう。「現在起こっている食糧問題の解決に注力してほしい」と、考えを明かしました。多くの人から注目されており、日々、賛否の声が飛び交っている昆虫食。投稿は2万回以上拡散され、さまざまな意見が寄せられています。・食べることは否定しないけど、国が支援をするくらいならほかに回してほしい。・自分もビートきよしさんに同意。それよりも優先すべき問題はたくさんあるよね。・どちらも大切な問題なのは分かるが、今まさに農家や酪農家は困っているんだよな。今後、世界人口が増えることによって食肉生産が追い付かなくなると予想され、その対策の1つとして昆虫食の開発が進んでいます。きっと昆虫食の開発も、フードロスの解消や農業への支援と同様に、未来のために必要なものなのでしょう。食糧問題は、生きている人間ならば誰もが関係するもの。メリットやデメリットを精査した上で、社会が一丸となって考えていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月26日「あなたはこの衝撃的な味を許せる!?」宅配ピザチェーン『ドミノ・ピザ』が新発売したデザートが、ネットをざわつかせています。名前も見た目もインパクトが強く、『ドミノ・ピザ』のチャレンジ精神が詰まったメニューなのだそうです。その名も…。『ベーコンシェイク』!名前の通り、ベーコンとミルクアイスを融合させた、シェイクです。意外な組み合わせに「いやいや、ちょっと待って」と思った人もいるでしょう。これは、ハンバーガーをピザ化した『バーガーピザ』にピッタリなサイドメニューの1つとして生まれたメニュー。アイスクリームと北海道産牛乳を使い、店舗で手作りした『プレミアムシェイク』に、カリカリとした食感のベーコンビッツをトッピングした、デザートになっています。『ドミノ・ピザ』いわく、甘じょっぱさの中に、濃厚さやクリーミーさを感じられる「想像を超えた味わい」なのだとか。『バーガーピザ』のメニューである『チェダーベーコンバーガー』や『D’s絶品チーズバーガー』を、シェイクにディップして食べる方法も、オススメされていました。ネット上では、この意外な組み合わせが「アリかナシか」という論争が繰り広げられています。あなたはこの衝撃的な味を許せる? #ベーコンシェイク 新登場。本格シェイクの未知なる融合を実現したクレイジーな #ベーコンシェイク !この衝撃なデザートは、果たして本当にアリなのか…みんなはアリ派?ナシ派? #ドミノピザ pic.twitter.com/TMpuyxHCHF — ドミノ・ピザ (@dominos_JP) January 18, 2023 【ネットの声】・甘じょっぱい味が好きだから、絶対おいしいと思う!・え、え!?味の想像ができない…。・飲んでみましたが、個人的にはアリでした。・フェイクニュースじゃなくてマジなの!?「めちゃくちゃおいしそう!」と感じる人もいれば、「試す勇気はない…」という人まで、さまざまなようです。『ベーコンシェイク』は、2023年1月16日から同年3月5日までの期間限定で販売されています。飲んでみないと分からないという、衝撃的なデザート。もし気になる人がいたら、試してみてはいかがでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2023年01月21日■気の強い親子と一緒にPTAの役員をやることに主人公の亜梨花は、小さい頃から母親に「迷惑をかけないように」ときつく言われて育ちました。そのせいか、ほかの人に迷惑をかけるくらいなら、「自分が我慢すればいい」と抱え込んでしまいます。しかし、言いたいことを言えない性格を見抜かれて、周囲から利用されることも。幼稚園のPTA会の終わりでも…。役員決めの際、亜梨花だけ推薦で、もうひとりの役員になった美穂さんはクジで決まりました。ただ、美穂さんの娘の希恵ちゃんは気が強いことで有名。亜梨花は気の強い美穂さん親子と、この先うまくやっていけるか不安でいっぱいになります。■厳しい母親の前でいつも萎縮していた過去主人公の亜梨花は、幼少期に母親が厳しかったことを思い出していました。子どもの頃から厳しい母親の前でいつも萎縮していた亜梨花。盲腸炎で入院したときも、母親が「心配してくれた」という記憶はありません。そのため、子どもを生んでからは、「自分のように育ってはいけない」という気持ちが強くなり…。子どもにはあまりうるさく言わないよにしていました。しかし、そんな亜梨花の姿は、美穂さんの目には「子どものしつけができていない」と映ってしまったようです。ところが…。美穂さんの娘は、亜梨花の娘・奈菜が靴を揃えていないからと、捨てようとしたのです。そしてこの後、美穂さんの驚くべき過去が明らかに!こちらは投稿されたエピソードを元に4月29日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■小さな頃から厳しく育てられた亜梨花に対して読者は!?子どもの頃から厳しく育てられたため、自分の娘にはあまりうるさく言わないようにしていた亜梨花に対して読者から賛否両論のコメントがありました。・三つ子の魂百までという格言の通り、幼少期の経験というのは大事だと思います。それが最も多く接することになる家族からの言葉となればなおさらのこと。・自分の気に入らないことを全て「毒親」と簡単に決めつける風潮は、もうやめた方が良い。親子の日常の一部だけを切り取って見せても、それがその親子の全てでは、決してないと思う。その親なりに、一生懸命子どもを育てている場合もあるのだから。・悪いけど細かく注意しない=躾に甘いと捉えられても仕方ないと思うし、それが嫌なら人前でくらい細かく注意すればいいと思う。読者のコメントにもあるように「幼少期の経験は大事」ですよね。大人になってからも子どもの頃の経験の影響が残ることは、少なくありません。とはいえ、家庭により教育はさまざま。どの家庭の教育が正しく、どれが間違っているのか、親子の相性や子どもの性格などもあり、簡単には判断できない難しさがあります。次に、気が強い美穂さん親子に対する読者のコメントです。・何勝手に人の靴捨てようとしてるんだよ、私なら子ども相手でもガチギレする。・自分の子どもが完璧だとしても、本当に迷惑をかけられてもいないのに、他人の教育には口出しないなぁ。・美穂さんのように こんな風に公平な気持ちで接してくれるママ友は有難いです。最後に、読者が体験したママ友トラブルと家族の影響を受けた子どもがトラブルを起こしたエピソードをご紹介します。・私も小学校のPTAでよく仕事を押し付けられました。役員の中ですごく当たりの強いママがいて、だんだん彼女の娘さんもママそっくりになって自分がトラブル起こしておいて全部人のせいにするので、親子揃って嫌われていました。・クラスであるささいなトラブルがあった日、わが子の言うことだけ鵜呑みにして、あなたの子は嘘つきみたいだけど家庭環境大丈夫?そんなんじゃ家に帰るの嫌になるよ、しつけもちゃんとしたほうがいいよ、と言われてあんぐり。その後、うちの子との通学や遊ぶことも禁じてきた。子どもは少なからず親の影響を受けて育ちます。そのため、なるべく良い影響を与えたいものですよね。「何が正しい」とは一概に言えませんが、その時々で、子どもの良い手本となれるように、最善を尽くすことが大切かもしれませんね。▼漫画「私のママ友付き合い事情/母親の呪い」
2022年12月17日発行枚数が年々減少しているといわれている年賀状。2022年12月12日放送の情報番組『モーニングショー』(テレビ朝日系)で紹介された、『年賀状マウント』が、ネット上で賛否両論を呼んでいます。『年賀状マウント』に賛否両論マウントとは、相手よりも自分が優れていることを示す言動のこと。『年賀状マウント』とは、その名の通り、年賀状を介して、相手にマウントをとる行為として紹介されました。番組では、我が子の写真を使用した年賀状が1つの例としてあげられ、『年賀状マウント』にならないための注意点や求められる配慮などが紹介されています。これに対して、ネット上で議論を呼んだのが、自身に起きた幸せな出来事を報告をすることが、マウントになるのか否かという点。「人の幸せを喜べないほうが、どうかと思う」と疑問視する声もあれば、「内容や相手の状況次第で、自慢ととらえて不快に思われることもあるのでは」と理解を示す声など、さまざまな意見が寄せられています。・子供の例だけだけど、もしも子供が欲しいのになかなか授かれない人なら、確かに心にくるものはあるだろうし、理解できる面はある…。・年賀状で劣等感を刺激されるのは、精神的に疲れている人だろう。・こうして変なマナーができあがっていくのかと思うと、やるせない。・私なら、仲がいい人の幸せな報告は、嬉しくなるけどな。SNSをはじめ、自分以外の人の暮らしや人生が見えやすくなったことで、無意識的に相手と比較してしまうようになっている面もあるのでしょう。「自分は自分、相手は相手」と割り切ることが難しい世の中になってしまったのも、こうして『年賀状マウント』という言葉が生まれた原因の1つといえるかもしれません。しかし、マウントや自慢など関係なく、年賀状は新年の挨拶として昔から続いてきたもの。そこには、感謝の思いや相手との付き合いを願う、純粋な気持ちが込められていたはずです。もともとの年賀状の意味を見失わずにいてほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2022年12月12日■近所に引っ越してきたママは「空気が読めないママ」だった!?子どもが同じ幼稚園に通うママ同士ということで、ママ友のランチ会に奈々美を誘った麻里子。しかし、ランチ会で思わぬ事態が発生します。■何度目かのランチ会でついに麻里子が口火を切ったあまりにも周りの空気を読まない奈々美に、ついに麻里子は反論をします。すると、急に慌てたように態度を変えた奈々美。さて、この後、奈々美とみんなの仲はどうなるのでしょうか?こちらは投稿されたエピソードを元に2022年8月1日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■空気が読めないママに反感の声! 共感する人も!?まずは、やはり自分の意見ばかり言う奈々美に反感を持つ意見がたくさんありました。本人は「良かれと思って…」と言うのがかえって厄介ですよね。・悪気がないのが始末に悪いんですよね。思ったことを言わずにはいられない人には、その度に自分の意見で応戦するか、付き合いを見直すかのどちらかでしょうか。 砂糖の件も、ある意味ごもっともな意見かもしれませんが、摂りすぎはよくないけど、製菓店によっては素材にこだわっているところも多いので、「一概に批判するのはよくないよ」と教えてあげるとか。あくまでも笑いを含んで。もし激論に発展するなら個人的なお付き合いを減らすこと。・都合悪くなると逃げるし、思い込みと決めつけで喋って害にしかならないコミュニケーションする人いるよね。散々、人に不快な思いをさせといて、少し指摘されると被害者面で逃げてくのは、本当に迷惑。・自分の感覚や考えが1番正しいと思ってる人の典型ですね、こういう人は否定されたら、否定した人を敵にして噂や陰口流すタイプもいますが、この主人公はそうでないようで安心しました。ただ人を痛めつけたり傷つけたりすると必ず自分に帰ってきます。本当にどこにでも居るんだなぁと思いました。一方、奈々美の気持ちがわかると言う意見もありました。自分も同じように、ママ友の中でうまく関係を作ることができないという悩みを持つ人もたくさんいるようです。・私は奈々美さんは嫌いじゃないですよ。自分も同じ感じ、空回りしちゃうところとか一緒で、自分を見てるようでした。 私や奈々美さんみたいな人は、無理にママ友とはつるまず、少数の気の合う人とだけお付き合いしたらいいんじゃないかなと思います。 そもそも、女同士でつるんでるのが嫌いなんで。・自分も人のこと言えないです。 というのも、この方と一緒で緊張から何か喋らなくては…というところから大パニックになるので、余計なことまで話してしまいます。・私は、菜々美と同じように昔から『空気が読めない』って言われてたタイプでした。その事でずっと人間関係でトラブルやストレスを抱えていたのですが、10年程前に発達障害だと分かり、それからは、人と違うことをなるべく気にしないようにすることで、かなり気持ちが楽になりました。 今では子どもたちにも発達障害がわかり、特に下の子は学習障害もあるのですが、その内容を学校の先生や周りにもちゃんと話す事で適切な支援をしてもらうことができ、子供自身も私もとても生きやすくなってます。他には、「奈々美の過去に何かあったのかも!」と言う人や、「素直に謝って、次からも指摘してね」と言えばOKと言う人など、奈々美に寛容な人もたくさんいました。・性格というか、脳の癖なのかもしれませんね。 最初に誘われたときの喜び方をみると、ひょっとして過去や学生時代にも何かしらの失敗で人間関係に何かあったのかも。「今度こそ!」と頑張った結果が今の状態なのかな。ママ友は難しいですよね。でも、このお話に登場するママさんたちは大人な対応をしてくれてるほうだと思います。気の強いママなら、言った傍から感情ぶつけてきそうだもの。・何だか奈々美さんがかわいそうになって来ました。最初は「空気が読めない人」と思っていましたが、単に「正義感が強すぎて間違った方向に行きがちな人」なのだと思うようになりました。逆に、麻里子さんたちの対応はどうでしょうか。何だかイジメに近い感じに思えてきます。・ 今回のことは、「 今までもこういう失敗ばかりで、仲良く付き合える友だちがいなくて、会話がわからなくて」と素直に言えば、あのママさんたちはわかってくれそう。「今後も空気を悪くしそうなときは、ツッコんでくれれば!」と言っておけば、少しずつ慣れていけるのでは?・「空気を読む」のがうまい人が良い人なわけではない。単なる八方美人かもしれない。でも、人を無知だと決めつけるのも違う。愚痴や冗談を流せないのであれば、無理してママ友の輪に入らなくてもいいのではないでしょうか。お互いがストレスを抱えてまで付き合うほどの価値があるのか、自問自答すべき。麻里子の立場でも奈々美の立場でも、お互いが理解し合おうという気持ちは大事。ママ友同士の関係に限らず、感情的にならず相手の気持ちを冷静に考えてみることが大事なのかもしれませんね。▼漫画「空気が読めないママ友」
2022年11月23日なるべく簡単にしたい家事。巷には、さまざまなライフハックがあふれています。ただし、ライフハックの中には「ずぼらに見える」などの理由から、否定的な意見が出ているものも。2022年10月13日放送の情報番組『ポップUP!』(フジテレビ系)では、コーナー『あなたはどっち派?もやもやチャット』で『皿ティッシュ』について議論しました。『皿ティッシュ』とは、ティッシュペーパー(以下、ティッシュ)を敷いて皿の代わりにする方法のこと。番組を見ていた人たちによって、議論はネット上でも展開されています。賛否両論の『皿ティッシュ』に企業も反応Twitterでも『皿ティッシュ』は話題となり、一時期トレンドに入りました。双方の意見として、このような声が上がっています。【否定派】・食器に何を選ぶかは『おもてなし』の1つ。家族や来客はもちろん、自分自身も大切にしたいから、基本やらない。・イメージ的にティッシュは『汚いものを拭くもの』だから、食べ物の下に敷くのは嫌です!・ティッシュって、水分や油分に弱そうだよね。紙ナプキンやキッチンペーパーならありかも。・薄いから、ティッシュを敷いても、机との密着を防いでくれている感じがあまりない。衛生的にどうなんだろう。【肯定派】・家族には『皿ティッシュ』で出さないけど、1人でパンやポテトチップスを食べる時には、よくやる。・ボロボロするお菓子は、食べ終えたらクズと一緒に丸めて捨てられるからいいよ。汚れた指もすぐに拭ける。・洗い物をする人からすると『皿ティッシュ』は便利。洗い物を減らせば、子供との時間が増えます。・日本では昔から和紙の懐紙を使ってきたじゃん。別に、ティッシュを敷いても違和感はないでしょ!双方とも『皿ティッシュ』の見た目がいいとは思っていない様子。ただ、便利な点から肯定派は一定数いるようです。また、家事を減らしたい人からは「『皿ティッシュ』がNGだと、台所のシンクにパンくずが落ちるよう、立って食べるようになります」との声も。いろいろな点を加味して、『皿ティッシュ』を選択しているようですね。ティッシュ以外の選択肢『皿ティッシュ』論争には、企業も注目。ラップのように使えるポリ袋『アイラップ』のTwitterアカウントは、「皿ティッシュってアカンの…?ワイはガンガンやってっぞ…」と投稿し、肯定の姿勢を見せました。そして、『皿ティッシュ』の欠点をカバーできる商品『なんでもシート』を紹介しています。まな板の上に敷いて調理中の汚れを防ぐほか、お菓子作りや、ちょっとしたおやつを置く時などにも使えるとのこと。( ° ཀ ° ) 皿ティッシュがアカンなら…( ° ཀ ° )これならどうや…( ° ཀ ° )ちょっと敷きや汚れ防止に…( ° ཀ ° )いろいろ役立つぞ… #なんでもシート ← pic.twitter.com/W6CH1MaJ1S — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) October 13, 2022 (人゚∀゚*)料理やお菓子作りにも…!(人゚∀゚*)粉汚れを防いだり…(人゚∀゚*)成形や一時保管に…(人゚∀゚*)ラップよりコシがあって…(人゚∀゚*)シート同士がくっつかない…(人゚∀゚*)ストレスから解放されるよ… #なんでもシート pic.twitter.com/eXWmgRs1sS — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) October 13, 2022 ラップのような見た目で、ティッシュよりも水分や油分に対して丈夫なため、敷くにはピッタリ…かもしれません!こちらもティッシュの時と同じように、使った後は丸めて捨てられるようです。洗う食器を増やしたくない人は、選択肢の1つとして覚えておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月19日9月27日、賛否両論が渦巻くなかで営まれることとなったのが、故・安倍晋三元首相の「国葬」。実施直前の共同通信の世論調査では、賛成38.5%に対し、反対は60.8%。反対は賛成の1.5倍以上を占めていた。国会での審議を経ず、閣議決定のみで国葬準備を“強行”してきた岸田内閣に対し、「開催反対」と声を上げたのは、全国の市民団体をはじめとする一般市民だ。9月22日に、北海道監査委員に意見陳述した北海道・すばる法律事務所の池田賢太弁護士は、国葬に反対する理由を次のように話す。「現職の国会議員のまま亡くなった安倍元首相の葬儀が国葬になると、特定の政治家を象徴化して、礼賛・称賛することになり『法の下の平等』をうたう日本国憲法に完全に違反します」かつてあった国葬に関する法律「国葬令」は、’47年に失効しているため、現在は国葬を定義する法律がない。そのため政府は、内閣府設置法にある「国の儀式」であるとみなして国葬を行うとした。岸田首相も、国民には「弔意の表明を強制しない」と述べていたはずだが……。「該当する法律がないのに『国葬』として行うわけです。当日は弔旗の掲揚や黙とうが全国的に見られ、報道も国葬一色に……。二階俊博元自民党幹事長が『黙って手を合わせて見送ってあげたらいい』と発言したのもしかり、“同調圧力”という名の事実上の“強制”になるのです」池田弁護士は「憲法違反」「法律違反」にあたる国葬に鈴木直道北海道知事が公費で出席することの不当性を訴え、差し止め措置を求めて住民監査請求を起こした。これは京都府、大阪府、兵庫県と4道府県同時に起こしたものだったが、同様に異議を唱えた団体は、全国各地に存在する。■国民は“二重に税金を使われてしまう”事態に…茨城県・水戸翔合同法律事務所の谷萩陽一弁護士は、税金が経費として使われることを問題視する。「まず、憲法違反状態である国葬に税金が使われるのは許されない。そして予備費からの支出、つまり国会で審議されていない支出は、財政民主主義の原則に反します」その「国葬費用」に関しても、谷萩弁護士は、国の“やり口”に憤る。「費用について、政府は当初『2億5千万円』と発表しましたが、野党の追及や報道を受けて『16億6千万円』に訂正しています。後で『もっとかかりました』と事後報告する恐れだってある。小さく見せかけて、大きく使うという手法は国民を欺く大問題です」そして地元・茨城県の国葬対応にも問題があると続ける。「大井川和彦茨城県知事は、『国から招待されたものに県知事が行くのは当然』と出席と公金支出を説明しました。しかし、法的根拠のない国葬への出席は『地方公共団体の事務』に当たるとは言えません。公金での出席は地方自治法違反です」このように、国は16億6千万円の費用を、各知事らは出席にかかる諸費用を、それぞれを公費、つまり税金から計上しようとしているのだ。「国葬が行われたことで、私たち国民は、国や(首長らが出席した)各自治体から、二重に税金を使われてしまうことになるのです」このようなことが“前例”になれば、国の予算の使い方が悪いほうにエスカレートする恐れがあると谷萩弁護士は懸念する。岸田首相のお膝元・広島県でも動きが。9月21日に住民監査請求の公開口頭陳述を行った法律事務所八丁堀法律センターの山田延廣弁護士は、国葬強行後の「次の一手」についてこう語る。「もし湯㟢英彦広島県知事と中本隆志県会議長が国葬に出席して、公金が支払われた場合には、支払い金額全額の返還請求など必要な措置を求めることになるでしょう」葬儀終了後も、全国で続いていく市民からの国葬に対する追及。それらに答える形で、私たちが納得のいく説明がなされる日は訪れるのだろうか。
2022年09月28日子どもへの最初のプレゼントとなる名前。画数、漢字、読み仮名、意味などいろいろこだわっていたら、たどり着いた理想の名前はパパを超えてしまって……。 賛否両論の、わが家の名付け体験談です。 もともと画数の多い名前だったけれど…夫は、苗字だけで30画を超える名前の持ち主。フルネームの実印はまるでマスクメロンの編み目のような複雑さです。なので、「子どもの名前は画数が少ないほうがいいなぁ」とぼんやり考えていました。 第一子は男の子だとわかってから、名付けの本を買ってみたり、姓名判断のサイトを見たりしましたが、なかなか決まりません。 苗字が変わることはあまりないだろうから、「画数がいい漢字を使いたい」「夫の名前から一文字取りたい」というこだわりがもともと強くありました。 それに加えて、人と助け合って生きていける子に育ってほしいから、「人と関わるうえで大切にしたいことを名前に入れたい」という想いがありました。 こだわりぬいた名前は総画数67!?いろいろ考えていると、漢字を当てるより先に読み仮名が決まってしまい、あとから漢字を当てはめることに。これがとても大変で、使いたい漢字が苗字の画数と相性が悪いパターンもかなり多くありました。 産休に入ってからも、毎日のように名付け本とにらめっこ。夫の名前から一文字取って、画数もよくて、人と関わるのに大切なことを入れて……。最終的に、出産1週間前くらいまで悩みました。 そうして決まった名前は、総画数が67。夫の総画数が64なので、夫を超えてしまったのです。 とはいえ、たくさんの想いが詰まった名前なので、画数の多さには目をつぶって、最終決定としました。 親のエゴかもしれないけれど、幸せを願う気持ちは一緒名付けについては、周囲からやはり賛否両論ありました。 本人は今まだ4歳で、漢字で自分の名前を書くことがないので何も言ってきませんが、「親のエゴが過ぎたかなぁ」と自分で思うことがあります。それでもみんなから名前を呼んでもらう姿を見るたび、子どもの名前はこれでよかったなと思います。 とはいえ第二子の際には、少しこだわりを手放し、画数が多くなく、でもよい画数にするということに重点を置きました。どちらの子の名前も、末永い幸せを願うことに変わりはありません。 監修/助産師 REIKO 著者:柳 蓮花4歳、0歳の二児の母。第二子出産を機に退職し、現在は在宅ワークの道を模索しつつ、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2022年09月13日1926年に発表されたA・A・ミルンの児童小説『くまのプーさん』を新解釈した映画が、2022年に公開されることになり、ネット上で話題を呼んでいます。タイトルは『Winnie-The-Pooh: Blood and Honey』。日本語に翻訳すれば『くまのプーさん:血と蜂蜜』といったところでしょうか。タイトルからも分かる通り、ホラー版の『くまのプーさん』です。このたび、映画を制作した『Jagged Edge Productions』が、同作の予告編を公開。日本語字幕こそ対応していないものの、その異様な雰囲気に引き込まれてしまうことでしょう。予告編では、「幼少期に愛されたキャラクターたちが、クリストファー・ロビンに捨てられ、ワイルドになった」との文字が…。どうやら、プーさんだけでなく、原作に出てくるほかのおなじみのキャラクターも『ワイルド』になり登場するようです。心臓が悪い人にはおすすめできない、過激なホラー版『くまのプーさん』。世界的人気作であることに加え、ホラーという形での映画化が反響を呼び、批判的な声が寄せられる一方、「怖い…けど観たい」「こんなの観るに決まってる」「攻めてるな~」と期待の声も上がっています。なお、ホラー版『くまのプーさん』は、DVDと動画配信サービスで公開予定。日本での公開は不明ではあるものの、期待の声は今後さらに高まりそうな予感です…![文・構成/grape編集部]
2022年09月01日タレントの眞鍋かをり(42)が3日、「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、「公共の場所が寒すぎると思う、電力ひっ迫してるのに」と指摘し、賛否両論が巻き起こっている。眞鍋は番組出演の数日前に免許更新に行ったとのことで、「試験場で講習中に凍え死にそうになって。もう地獄」と振り返った。これには共演した女性陣も同調。トラウデン直美(23)は「1枚羽織を持っていかないと、という感じ」になると言い、芸能リポーターの長谷川まさ子氏も「新幹線がめちゃめちゃ寒い。男性の背広仕様になっているので女性は本当に寒い」と共感した。「政府が先月、7年ぶりに全国に節電要請を出しました。スーパーやコンビニでは、設定温度を上げたり、商品棚の照明を一部消すなど要請に従っています。また、学校現場でも節電に気を配りながら、感染予防対策と熱中症対策に取り組むなど、難しい対応を余儀なくされています。そんな中で公共の場所は確かによく冷えている印象があるので、寒がりな人や真面目に節電に取り組んでいる人に共感されやすいのかもしれません」(全国紙記者)実際にネットでは次のように眞鍋の意見に同調する人が続出。《同感。公共の施設なぜあれほど冷やす必要があるのか?不思議だ》《節電を!と毎年言ってくる市教委。でも市役所は廊下までひんやり。何で子供が我慢してるのに大人はいいのか》《免許更新で試験場にいったら寒すぎてスーツの男性が休憩時にホットコーヒーで手や身体を温めていました。税金の無駄遣いだわ》一方で、猛反発する声も相当に多い。《寒いなら着ればいいだろ。脱ぐには限界があるんだから》《こういう意見って暑がりから見ると恐怖を感じる。熱中症は命に関わる話だし》《一個人の意見を公共の電波で言わないでもらいたい。暑い人は暑いんだから寒い人は着込んで》《百歩譲って背広仕様の温度だと言うなら男性の背広社会を批判して欲しい》「体感は人それぞれなので真っ向から意見が割れるのは当然ですが、今回の真鍋さんの発言はあくまで節電要請が出されている状況下での話です。『寒いなら何か羽織ればいい』という意見が目立つし気持ちはわかりますが、それだと本末転倒になってしまう。こうした対立を少しでも解消するためにも、節電要請をするならば、政府や自治体はもっと強くクールビズを呼びかけるべきではないでしょうか」(前出・全国紙記者)
2022年07月07日