『PTAをけっこうラクにたのしくする本』著者の大塚玲子氏がSurfvoteで提起。賛成派「親がPTAに入っていない子にもあげるべき」反対派「トラブル防止、配るメリットが見えない」。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「学校でPTAが子どもに配るプレゼント、賛成?反対?」というイシュー(課題)について2月29日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。学校でPTAが子どもに配るプレゼント、賛成?反対?鉛筆、印鑑セット、学校の創立記念グッズなど、学校で配られる記念品やグッズ。それらの多くはPTAが購入しています。PTAの加入は任意であることを知る親が増え、PTAとして何かを購入したり配ったりすることに疑問を持つ方もいらっしゃいます。これまでどおり配るべきか?見直すべきか?この度、Surfvoteを通じて広く意見を募集しました。投票の詳細イシュー(課題):学校でPTAが子どもに配るプレゼント、賛成?反対? 調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票投票期間:2023年12月19日〜2月29日有効票数:71票投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)PTAがプレゼントを配ることに賛成 31%もらえなかったら子供の立場からしたらただ悲しいだけ。親の関係で差別することは反対なため、全員にあげたらいいと思う。PTAのプレゼント配布、モノによって賛成(モノによって反対) 25.4%こういう慣例的なものは、無理して変える必要もないんじゃないかな。PTAがプレゼントを配布するせいで、誰かが決定的な損害を被っているわけでもないし。学校と地域との繋がりを確認するための、形式的なパイプの一つとして有効だと思う。PTAがプレゼントを配ることに反対 28.2%プレゼントを配ることによって、なんらかのトラブルや保護者同士のいざこざが起こるくらいならプレゼントは廃止して良いと思います。そんなことで揉めているのは子供達にとっても悪影響だと考えます。 その他 8.5%プレゼントは会員アンケートで決めたらいいと思います。アンケート結果、絞った理由などを公表して、役員以外でもPTAに参加している感をつくってほしいです。わからない 7%PTAの役員をしていたがあの運営が大変(かつ慣例やしがらみや役割的にナシにできない)組織の存在をこれをきっかけに知ってもらえることができればいいとは思う。このイシューを執筆した 大塚玲子氏ノンフィクションライター。主なテーマは「PTAなど保護者と学校の関係」と「いろんな形の家族」。著書は『さよなら、理不尽PTA!』『ルポ 定形外家族』『PTAをけっこうラクにたのしくする本』『オトナ婚です、わたしたち』ほか。ひとり親。定形外かぞく(家族のダイバーシティ)代表。 あなたの意見・投票を社会のために活用しますSurfvoteでは社会におけるさまざまな課題や困りごとを「イシュー」として掲載し、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。私たちは、みんながさまざまな社会課題を知り、安心して自分の意見を言える場を提供したいと考えています。また、そこで集められた意見は、イシューの内容に応じて提言書に纏め関係省庁や政治家へ提出することもあります。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月04日装飾の施された輿が乗る和風霊柩車「宮型」、維持管理が難しく減少傾向に。葬送文化を伝える宮型霊柩車を民俗文化財に登録し、助成を実施することに賛成?反対?正覚寺住職の鵜飼秀徳氏がSurfvoteで提起。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、イシュー「宮型霊柩車を民俗文化財に登録することに賛成ですか?反対ですか?」について、1月26日にSurfvoteに掲載、ユーザーの意見投票が始まりました。宮型霊柩車を民俗文化財に登録することに賛成ですか?反対ですか?最近、霊柩車を見かけましたか?2022年の死者数は157万人に上り、過去最多を更新しました。霊柩車は日本の伝統的な「宮型霊柩車」と、その後を継いだ「洋型霊柩車」。前者は車の上に装飾が施された輿が載っており、近年都会では見かけなくなってきています。主な理由はメンテナンスコストが高いこと。また都市部では火葬場や葬儀場の近くまで宅地開発が進んだことや、簡素な葬式が一般化したことも挙げられます。その一方、霊柩車は「葬送文化」を伝える貴重な民俗遺産と考え、民俗文化財に登録して助成を実施することに賛成する意見もあります。日本の伝統的な宮型霊柩車を民俗文化財に登録すべきか?Surfvoteでひろく意見を募集しています。イシューはこちら: このイシューを書いた鵜飼秀徳氏作家、ジャーナリスト/正覚寺住職 京都・嵯峨の正覚寺に生まれる。新聞記者、雑誌編集者を経て独立。主に、宗教と社会の関係性について取材と発信を続ける。ニュースコメンテーターとしてテレビ・ラジオ出演も多い。 著書に『寺院消滅』(日経BP)『ビジネスに活かす教養としての仏教』(PHP)『仏教抹殺なぜ明治維新は寺院を破壊したのか』『仏教の大東亜戦争』(いずれも文春新書)など多数。 大正大学招聘教授、東京農業大学・佛教大学非常勤講師。全日本仏教会広報委員(有識者)など。あなたの意見・投票を社会のために活用しますSurfvoteでは社会におけるさまざまな課題や困りごとを「イシュー」として掲載し、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。私たちは、みんながさまざまな社会課題を知り、安心して自分の意見を言える場を提供したいと考えています。また、そこで集められた意見は、イシューの内容に応じて提言書に纏め関係省庁や政治家へ提出することもあります。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは現在、一般社会についての社会課題と各地方自治体の抱える社会課題(Surfvoteローカル)を掲載。ひろくみんなが意見を言える場を提供しています。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させたいと考えています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月26日「録画だけの防犯カメラでも、増設に賛成」が50%で最多、増設反対は11.5%。リアルタイムのモニタリングではなくとも効果に期待する声が多く見られる。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は当社が運営するSNS【Surfvote】で2023年2月2日から2023年4月30日の期間中、「防犯カメラの増設に賛成か反対か?」というテーマで意見投票を募集し、この度結果を公表しました。■投票詳細・結果イシュー:「防犯カメラの増設に賛成か反対か?」 投票期間:2023年2月2日〜2023年4月30日有効票数:70票選択肢:・録画だけの防犯カメラでも、増設に賛成・リアルタイムでモニタリングするなら、増設に賛成・画像の不正利用を処罰するなら、増設に賛成・プライバシーが侵害されるので、増設に反対・犯罪防止効果が期待できないので、増設に反対・防犯カメラの管理に関する法律がないので、増設に反対・その他・わからない■コメント紹介(一部抜粋・コメントのない選択肢は未記載)「録画だけの防犯カメラでも、増設に賛成」50%・録画のみだろうが事実のみが記録されるのであればFAKEも何も無い。防犯カメラ=捜査カメラでも良いと思う。これこら先警察官も人手不足の折り、ある意味生産性が必要かと。こんな所にも昭和の足で稼ぐみたいな所が残ってますね。勿論人でなければ行けない部分もあるのでそこに限られた人的資源を注力すれば良いかと。そもそも既に個人情報なんてあってないようなもの。それくらい個人情報は世の中にあふれています。 少しでも防犯が周回遅れにならないようにカメラの増設には賛成します。(いいね数45)「リアルタイムでモニタリングするなら、増設に賛成」12.9%・リアルタイムでモニタリングするなら増設に賛成だが、人を置いたとしても、その人がずっと見ててくれているかは、怪しいが。。海外はリアルタイムでモニタリングしていて、実際に犯罪は減っているのどろうか。気になります。(いいね数30)「画像の不正利用を処罰するなら、増設に賛成」21.4%・犯罪の防止のために必要だと考えます。行方不明者などが、少しでも探しやすくなると良いと思います。ただ、その動画の管理方法や権限などについてはしっかり取り決めが必要で、プライバシーを侵害されるようなことがあってはならないと思います。(いいね数23)「プライバシーが侵害されるので、増設に反対」2.9%・常に、どこにいても監視されている気がして怖いから。(いいね数30)「その他」1.4%・家庭用防犯カメラの価格破壊が起きていて、中国メーカーの最安モノはいまや5~6千円ぐらい。日本政府が日本メーカーに補助金を出して、信頼できる製品を更に安く市場に出回せられるようになれば、一家に1台どころか一家に3~4台防犯カメラの時代も現実味を帯びてくる。防犯カメラ設置反対派もさすがに個人が自宅に設置するカメラには反対が出来ないので、そうなればこの論争も無意味になって終止符がうたれる。どこかの路上で事件事故が起きた場合、警察は周辺住民に防犯カメラの映像提供を求めればいいわけです。(いいね数16)「わからない」2.9%・こちらの記事を拝見し、初めて海外ではリアルタイムで注視していると知りました。増設したところで、捜査カメラにしかならないのであれば、犯罪を防ぐことには繋がらないし、最近よく防犯カメラ作動中という文字を目にするが、それで危機感を覚える人は少ないんではないか。(いいね数29)■問題提起いただいたオーサー 小宮信夫氏立正大学教授。社会学博士。日本人として初めてケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科を修了。国連アジア極東犯罪防止研修所、法務省などを経て現職。「地域安全マップ」の考案者。警察庁の安全・安心まちづくり調査研究会座長、東京都の非行防止・被害防止教育委員会座長などを歴任。代表的著作は、『写真でわかる世界の防犯 ――遺跡・デザイン・まちづくり』(小学館)。NHK「クローズアップ現代」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などテレビへの出演、新聞の取材(これまでの記事は1700件以上)、全国各地での講演も多数。公式ホームページとYouTube チャンネルは「小宮信夫の犯罪学の部屋」。■Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果は適宜、関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。 ■Polimill株式会社Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するITCスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月01日日本カジノ研究所は大阪府・市が進めるIR誘致について、賛成or反対のほか、実際の提案資料を見てどう感じるかなどについて、大阪府内在住者を対象に調査を実施しました。<大阪・夢洲地区へのIR(カジノ)政策に関するアンケート>日本カジノ研究所: 【回答の集計結果】(有効回答数:506名)今回のアンケートでは、大阪府にカジノができることへの賛否以外にも、賛成・反対の理由、公表されている大阪IRの提案資料を見たうえでの印象などについても、自由回答として答えてもらいました。賛成・反対意見や提案資料に関する感想を中心として、集計結果を詳しく紹介していきます。●大阪にカジノができることに賛成/反対ですか?大阪IR(カジノ)建設 賛成・反対の割合・賛成 48.62%(246名)・反対 51.38%(260名)●賛成・反対の理由を教えてください大阪IR 賛成理由の集計結果→賛成理由の集計結果・経済効果 42.28%(104名)・地域活性化 27.64%(68名)・楽しそう 10.16%(25名)・その他 19.92%(49名)<おもな賛成理由(自由回答)>・活気を取り戻して欲しいと思うので、大阪が賑わうひとつの手段であるなら賛成(50代/女性)・マイナス面もあるが、経済効果があるのが一番の理由(60代/男性)・インバウンドで景気が良くなる、外資が獲得できる(20代/男性)・海外に行きにくくなった今、貴重な身近のレジャーになりそう(60代/男性)・カジノだけではなく、リゾートとして盛り上げていけたら良い(30代/女性)・使っていない土地を活用できるので、良い誘致だと思う(20代/男性)大阪IR 反対理由の集計結果→反対理由の集計結果・治安悪化 56.54%(147名)・その他 22.7%(59人)・イメージが悪い 11.15%(29名)・ギャンブル依存症 9.61%(25名)<おもな反対理由(自由回答)>・治安が悪くなりそう、風紀が乱れそう(60代/男性)・依存症になって借金をしたり生活が破綻する人が増える(40代/女性)・そもそもギャンブルが嫌い、興味がない(60代/女性)・反社会勢力がやるイメージ、犯罪の温床になりそう(40代/男性)・外国人観光客が増えるとまたコロナの蔓延が心配(20代/女性)・インフラ整備などほかのことにお金を使ってほしい(50代/女性)【それぞれの理由にみられた傾向について】全体の割合としては、賛成・反対がほぼ半数ずつという結果になりました。賛成理由の中では、税収や雇用の増加等も含めた「経済効果」、周辺地域や大阪全体が賑わう「地域活性化」に期待する声が多い傾向にありました。一方、反対理由では圧倒的に治安面を心配する声が多くみられました。また、治安やギャンブル依存症などの面から、「イメージが悪い」と考えている方も少なくないようです。●大阪府によって公開された、カジノを含む統合型リゾート(IR)に関する提案資料をご覧いただいたうえで感じた印象や、意見を自由にご記入ください(→ )<肯定的な意見>・規模が大きくイメージが少し良くなった(60代/女性)・かなり豪華できれい、外国のよう(20代/女性)・レストランや買い物ができるお店も充実しているので、カジノ目的でなくても楽しめそう(40代/女性)・思っていたものと違ってテーマパークみたい、楽しそう(30代/女性)・ギャンブル依存症対策など、しっかりした計画が練られていると感じた(60代/女性)・周辺施設も賑わい、大阪が活気付きそう(30代/男性)<否定的な意見>・リゾート施設を作るのは良いが、カジノはなくていい(60代/女性)・建設費用に対して見込まれる経済効果の根拠が不明(40代/男性)・治安維持や犯罪対策について具体案がない(40代/女性)・外国人観光客が増えることに不安がある(50代/男性)・もっと違うことにお金をかけて欲しい(30代/女性)・府民に対して何のメリットがあるのかがよくわからない(60代/男性)【実際の提案資料を見ての意見・感想の傾向について】「提案資料を見て初めて国際会議場や商業施設もあることを知った」という方が多く、肯定的な意見の中では「これまでのカジノのイメージとは違っていた」「IRに対する考えが変わった」といった内容が目立ちました。否定的な意見では「観光施設を作ること自体は賛成だが、カジノはいらない」という意見がもっとも多く寄せられました。ほかにも、海外から集客することで新型コロナウイルスの感染拡大を懸念する声もみられました。また、日本カジノ研究所が以前実施した「カジノに関する意識調査」*では「日本にカジノができても行きたくない」という方が7割以上でしたが、今回のアンケートでは「大阪にカジノができたら行ってみたいorカジノ以外の施設なら行きたい」と答えた方が全体の6割以上を占めました。さらに大阪IRの中で興味のある施設を回答してもらったところ、ショッピング施設・飲食施設・夢洲シアターが上位となり、カジノ以上にほかの施設への関心が高いこともわかりました。「カジノに関する意識調査」* 【調査の実施概要】調査主体 : 日本カジノ研究所調査内容 : 大阪・夢洲地区のIR(カジノ)政策に関するアンケート調査地域 : 大阪府内調査対象者 : 20代以上の男女調査方法 : インターネット調査調査期間 : 2021年11月17日(水)~2021年11月24日(水)有効回答数 : 506サンプル回答者属性 : 20代男女 97名/30代男女 108名/40代男女 107名/50代男女 110名/60代男女 84名大阪市内在住187名/大阪市外在住319名調査情報データ: [運営者情報]運営者名 : 日本カジノ研究所運営者URL: Twitter : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月19日共同通信社は4月25日、3~4月に実施した皇室に関する世論調査の集計結果を発表。女性天皇を認めることに関し「賛成」「どちらかといえば賛成」のいずれかを選んだのは合計85%に上った。また、女系天皇の容認にも賛成が79%だった。昨年10月に同じく共同通信社が実施した世論調査では、女性天皇容認への賛成は81%だった。半年もたたずに4ポイントも上昇したのだ。また天皇陛下に対して「親しみを感じる」が58%、「すてきだと思う」が17%と、合計75%が好意的な印象を持っていることもわかった。「令和になってから、愛子さまが天皇皇后両陛下と一緒にお出ましになる機会も増えました。また、学習院大学文学部に進学された愛子さまの今後について、国民の関心も高まっています。両陛下と愛子さまに親しみを感じる国民が増えたことが、女性天皇容認に賛同が広がった要因ではないでしょうか」(皇室担当記者)現在の皇室には、皇位継承資格者が3人しかいない。皇嗣である秋篠宮さまと、秋篠宮家の長男・悠仁さま、そして上皇陛下の弟で84歳の常陸宮さまだ。安倍首相は過去に《皇室の歴史と断絶した「女系天皇」には、明確に反対》《女性宮家を認めることは、これまで百二十五代続いてきた皇位継承の伝統を根底から覆しかねない》と述べており(『文藝春秋』’12年2月号)、皇室典範の改正には消極的だ。このまま皇室典範が改正されなければ、近い将来、愛子さまは結婚に伴って皇室を離れる可能性が高く、悠仁さまが天皇となられる。ただ、女性天皇をめぐる問題は必ずしも「愛子さまか、悠仁さまか」という問題ではないという。「このまま女性・女系天皇が認められなければ、いちばん苦しむのは悠仁さまと、悠仁さまの将来のお妃です。若い男性皇族が悠仁さまお一人しかいない以上、悠仁さまに男性のお子さまが生まれなければ皇室は途絶えます。お妃となった女性は男子を産むことが絶対の使命となり、想像もできないほどのプレッシャーに苦しむことになるでしょう。そもそも、このような状況で”お妃”となってくれる女性を見つけることさえ難しいと言えます」(前出・皇室担当記者)安倍政権は4月に予定されていた立皇嗣の礼を延期し、もともとは昨年5月の御代替わり後すぐに開始される予定だった安定的な皇位継承策の議論を、またも先延ばしにしてしまった。新型コロナ対策が最優先されているとはいえ、女性・女系天皇容認を先延ばしすればするほど、皇室が途絶えてしまう危機が近づくばかりではないか――。「女性自身」2020年5月12・19日合併号 掲載
2020年05月01日「自由に生きさせた娘が連れてきた彼氏は自由業」と題する投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。適齢期の娘がいるトピ主さん。連れてきた恋人がフリーランサーだったため、「結婚を考えているんだったら、積極的には賛成できない」「もっと安定した、堅実な職業の人がいいんじゃない?」と言うと、娘さんに「私には好きに自由に生きろと言っておいて、私の相手には逆のことを言うの?」と反論されてしまったそうです。わが子に望む生き方と、その相手に望む生き方は、一致すべきなのか……と読者に問いかけています。「職業しか分からない段階」で、急いで判断しなくていいのかも子どもの結婚相手に安定した仕事に就いている人物を望むのは、古今東西、多くの親となった人たちの「愛する我が子に苦労をさけたくないから」という偽らざる心理だと思います。収入が突然、激減するような可能性が低い相手のほうが、親としては安心して子どもを送り出せる、ということなのでしょう。とはいえ、堅実な相手なら子どもが幸せになれるのか……と言えば、そうではない例も多々あることは、トピ主さんも十分ご存知かと思います。ただ現状では、大切な我が子を預ける相手の情報が「職業」くらいしかないから、ついそれだけで判断してしまう……という側面はあるのかなと思います。ということで、まずは職業のことは一旦、ひとつの情報として脇に置いて、「娘が選んだ彼の良さを見つけてみよう」という姿勢で、定期的に交流の機会を持ってみるのも一案です。そのなかで、意外な彼の良さや頼もしさを発見できるかもしれないし、逆に職業以外に不安な点を見つけてしまう可能性もあるでしょう。しばらくフラットな目線で彼のことを知る期間を設けてから判断しても、遅くはないかもしれません。「子どもの成長を信じて注視する」のも、親にできるサポートそもそも相手を問わず、結婚の行く末は誰にも保証できません。結婚前はどんなに愛情深く、頼もしく我が子に寄り添っているように見えた相手でも、愛が冷めれば想像以上に冷淡に、卑怯な態度で接する人間に変貌することもある。結局どんな相手との結婚でも、我が子がすると決めたならば、親は子どもたちを信じて見守ることしかできない、とも言えます。しかし万が一、夫婦間で問題が起きたとしても、それを乗り越えていく子どもたちの力を信じ、応援し続けてあげるのも、親にできるサポートかもしれません。結婚も就職もそうですが、自分たちの助けの手が出せないような場所に子どもを送り出す日が来るのは、自然な流れ。助言はいくらでもしていいと思いますが、判断力やリスク回避能力、そして世の中を生き抜いていく力などが身に付き、「我が子も大人として成長してきたな」と感じられている部分があるならば、その後の様子や動向は注視しつつも、まずは委ねてみる……という寄り添い方もあることは、頭の隅に留めておいてもいいかもしれませんね。理論で語れない親の心理。「気持ちの言葉」で話してみようちなみにトピ主さんの夫は、彼のことを「組織に頼らず自力で生きているなんて、かっこいいじゃないか」「大賛成」と仰っているとか。たしかに、ひと口に自由業といっても色々な人がおり、組織に守られていないからこそ堅実に仕事に励んでいる人もいます。個人として色々な取引先の信頼を得て仕事を成り立たせているならば、変化の激しい現代を生き抜く力がある人物、という可能性もあるでしょう。もちろん、そうでない可能性も同等にあります。そういったことはトピ主さんも頭ではわかっているものの、家族内で孤立した気分になり、「私だけが間違っているの?」という気持ちで投稿されたのかもしれません。「わが子に望む生き方と、その相手に望む生き方は、一致すべきなのでしょうか」とのことですが、投稿全体がかなり理詰めで議論をされている様子も印象に残りました。ですが実際のところ、子どもの結婚を反対する心理に、弁論できるほどの理路整然とした根拠などないケースのほうが多いのではないでしょうか。「なんとなく不安だから」「同じ女性として、好ましくないタイプだと感じるから」「自分と同じ苦労をしてほしくないから」等々、感情面から子どもの結婚を反対しているケースは珍しくありません。理論で戦おうとするほど、お子さんからも理詰めの反論をされるだけで、平行線になってしまう可能性も。まずは「ただ心配なのよ。彼をよく知らないしね」といった“気持ちの言葉”で伝えてみてはいかがでしょうか。そうすれば、「じゃあ知り合う時間をつくるから」と娘さんも彼も、トピ主さんの理解を得るための努力をし始めるかもしれません。それに昔は「女性は結婚相手次第で幸せが決まる」などと言われていましたが、今は女性も自分の幸せを選べる時代。お互いに「結婚は2人で作っていくもの」という意識があり、協力体制が取れる相手かどうかのほうが、実は“幸せな結婚”の重要な要素となるかもしれません。そういったポイントを、カップルとしての2人の様子や関係性をしばらく見た上で、判断してみるのも一案です。以上、色々と挙げてきましたが、今後の出方を考える一助になれば幸いです。(外山ゆひら)
2020年01月13日令和へと持ち越された、眞子さまと小室圭さんのご結婚延期問題。タレントでエッセイストの小島慶子さんは、お二人の結婚に「賛成」だという。その理由とは?■報道を見る限り、もしかしたら小室さんは、多くの国民が諸手を挙げてお祝いできるお相手ではないのかもしれません。だけど、望ましい結婚の形でないとしても、本人が幸せであれば、それでいいと思うのです。もとよりひとりの人間として、眞子さまには「結婚に失敗する自由と権利」もあるのではないでしょうか。私は、眞子さまが、ご自分とお相手の方の意志のみでご結婚なさるということには賛成です。当人同士が思い合っているのであれば、その合意のみで結婚する権利があります。家族であっても止めることはできません。たとえ「結婚後に苦労しそうだな」と周りが思ったとしても……。象徴天皇制のもとでは、天皇の基本的人権が制限を受けるという考え方がありますが、眞子さまは結婚されれば皇籍を離れるお立場ですし、お相手も一般の方。人権の制限は最小限に留まると考えてよいのではないでしょうか。日本の国民にはどこか「象徴天皇制のもと、税金で生活しているのだから、皇族は国民が納得する生活をしなければならない。ご結婚相手もふさわしい人を選ばなければならない」という考えがあるように思われます。しかし、「象徴」とはそもそも何なのでしょうか?社会の皇室へのまなざしが変わり、皇族自身が生き方を模索されるようになっているにもかかわらず、国民が象徴としての今の皇室に何を求めるべきか、ほとんど議論されてこなかったのではないでしょうか。皇室をめぐる報道において、メディアは「家族の問題」として報道し、論じてきました。たとえば雅子さまについて言えば、外交の第一線でキャリアを積んできた女性が、結婚を機に皇太子妃となり、深刻な不調から適応障害に……。それは国民から見て「現代女性の葛藤の象徴」でもありました。新しい時代の皇室は、これまでよりも「個人」を尊重されていいと私は思います。秋篠宮さまが悠仁さまの学校としてお茶の水女子大学の附属校を選ばれたのは興味深いことです。皇族教育の伝統がある学習院を離れ、しがらみなく民主的な学風のお茶の水で学ばれる悠仁さま。成長されるにつれ、将来の天皇であるご自身には職業選択の自由もなく、制約だらけの人生であることに強い疑問を抱かれることもあるでしょう。時代が変わりゆく中で皇室を存続させるために、秋篠宮さまがあえてその選択をされたということでしょうか。「眞子さまは皇族として世の中の期待に応えるべき」なのか。それとも「ご自身の意志で自由な選択をすべき」なのか。象徴としての皇室に「現代の家族の形」をみるのであれば、親が苦渋の中で我が子に失敗する自由を与えるという、自立した親子の関係を選んでもよいのではないかと思うのです。
2019年05月04日令和へと持ち越された、眞子さまと小室圭さんのご結婚延期問題。漫画家で保守の論客としても活躍する小林よしのりさんは、お二人の結婚に「賛成」だという。その理由とは?■とにかく今は、眞子さまがかわいそうで、かわいそうで……。あんな自由のない世界で育って、初めて本気で惚れた男が小室圭さんだったのに、世間体ばかり重んじる大人たちが寄ってたかってお二人を別れさせようとしている。あまりにも残酷な話です。わしはお二人の結婚に賛成です。ご結婚させてあげてほしい。皇族女性と交際して結婚までしようなんて、これほど勇気のある男っているだろうか。デート中でもボディガードに監視されるんですよ。そんな不自由な恋愛でも眞子さまを選んだのだから、小室さんは本気で惚れているのでしょう。ニューヨークに行ってまで法律の勉強を続けているのも、小室さんが本気である証拠です。わしの本音を言えば、女性宮家が創設されて、小室さんがそこに入るのがベスト。このままではいずれ悠仁さまお一人しか皇室に残られないのだから、もう女性宮家を創設しないと、今の天皇制は続きません。とにかく皇族を残す策が必要です。女性天皇だけでなく女系天皇についても、世論調査では賛成が70%を超えています。頭の固い保守派の政治家も、旧宮家の皇籍復帰に固執せずに、議論を進めるべきでしょう。こんなに恋人の粗探しばかりされたら、皇族はもう結婚できなくなってしまいます。誰も皇族と結婚してくれなくなったら、皇室の存続は危機的になります。ただ、女性宮家もまだ実現するかわからないから、とにかく今は眞子さまのお気持ちを第一に考えるべきです。大衆は、貴い身分の方がスキャンダルにまみれて不幸になる様子を楽しんでしまうところもある。秋篠宮さまは、そんな大衆を気にする必要はありません。眞子さまの幸せだけを考えてあげてほしいです。
2019年05月02日ジャストシステムは17日、ドローン(小型無人航空機)に関するアンケート調査の結果を公表した。これによると、ドローンの規制に賛成するユーザーが64%、反対するユーザーが11.1%となり、規制へ賛成する人が多いことがわかった。どちらでもない、わからないと回答したユーザーは25%に上った。調査は同社のセルフ型アンケートサービス「Fastask」にて実施し、10代から60代までの552名(男性282名、女性270名)から回答を得た。なお、調査では小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計が100とならない場合がある。調査によると、ドローンの規制について「規制に賛成する」と回答した人は32.8%、「どちらかというと規制に賛成する」が31.2%と、賛成派が全体の6割超を占めた。一方、「規制に反対する」と回答した人は4.0%、「どちらかというと規制に反対する」が7.1%となり、規制への賛成が反対を大きく上回る結果となった。「どちらでもない」と回答した人は15.6%、「わからない」と回答した人は9.4%となった。規制の程度についての賛否を尋ねた質問(n=353)では、「使用禁止区域を定める」が"非常に賛成""どちらかというと賛成"の合計が最も多い計87.5%、続いて「購買者情報の登録を義務づける」が86.4%、次いで「撮影データに関してプライバシーの配慮を義務づける」が計84.7%という結果となった。また、規制のメリットとしては、「ドローンが安全に有効活用される」が最も多い38.2%、続いて「ドローンのイメージが改善され、普及しやすくなる」が20.1%、次いで「ドローンの事故が減る」が16.7%となり、今後ドローンを活用していく上で規制が必要という見方が多い結果となった。一方、ドローン規制に「反対」とした人(n=61)に対し、規制反対の理由を尋ねたところ、「各領域での活用を期待しているから」が最も多い31.1%、次いで「利便性が高いものだから」と「用途が制限されるから」が同数の19.7%、次いで「自由に使いたいから」が8.2%となった。ドローンに関しては、地方の成長戦略として活用するドローン特区に設ける議論が高まる一方で、2014年4月に発生した首相官邸への落下事件をきっかけに首相官邸や皇居など重要施設の上空での飛行を禁じる法案が提出されたり、都内の一部の区の公園などでドローンの飛行が禁止されるなど、運用について試行錯誤が続いている。
2015年06月18日