歌手の手越祐也が15日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」の番組『てごちる』に出演。テレビとYouTubeの違いを語った。○テレビとYouTubeの違い今回のゲストであるイニ(スカイピース)とのテレビ初共演を振り返るなか、手越は「俺はその時はまだテレビマンだった。その後に独立をして、一人になって、最初の一年くらいは音楽チームがなかったから、YouTubeでの活動をしてた。だから、両方とも経験してるわけなんだけど、YouTubeとテレビって、必要な層と能力が全く違うなって思ってるの」と持論を展開した上で、「(スカイピースは)YouTubeからテレビでしょ? そこってどういうふうに考えてるの?」と質問。これにイニは「YouTubeのほうがやりやすいですね。テレビはなんとなくの流れや台本があるんですけど、YouTubeは基本的にそれがなくて、自分たち主導なんで、なんでもしていいんですよ。ちょっといきすぎたなって時は、自分たちで編集すればいい。でも、テレビの場合は、いっていいのかな? ってなるし、共演者さんたちが知らない人なんで、ちょっと緊張しちゃう」といい、「テレビに出てる人はそこで戦ってるから、やっぱりすごいなって思いますね」と打ち明けた。すると、手越は「俺からしたら、テレビとYouTubeって競技が違う。同じように見えてるだけで、競技自体が違うから、必要な能力が違うなって、俺は思った」と改めて自身の印象を述べ、この話題を締めくくっていた。【編集部MEMO】『てごちる』は、ライブ配信に“ラジオ”という要素を取り入れることで、リスナーがラジオの公開収録に立ち会っているような雰囲気に。コメントでリアルタイムにMCや出演者とつながりながら、ラジオを目の前で見ている観客兼参加者として楽しむことができる。番組のタイトルである『てごちる』は、「手越」と「Chill out(まったりする)」という番組の世界観から採用された。
2024年03月21日手越祐也が全国5都市を回ったライブツアー『手越祐也 LIVE TOUR 2024 絆 -KIZUNA-』の最終公演が、2月29日(木) に東京・Zepp Haneda(TOKYO)で開催された。会場のメインステージには大きな六角形をベースに、ツアータイトルの「KIZUNA」「絆」を刻み、ステージ下手側からはピンク、上手側からは白色の照明で照らし観客を迎えた。開演3分前ごろから「祐也」コールに包まれる会場。定刻の19時を回ると客電が落ち、バンドメンバーに続いて手越が登場。シルエットでありながらオーディエンスの視線を釘付けにした。ブルーの照明がステージを照らしたかと思えば、一瞬の暗転を経て、眩しいほどの強い光が手越を照らした。今回のライブツアーでは、2Daysそれぞれにセットリストを用意。ツアーラスト、Day2の1曲目を飾ったのはミニアルバム『絆 -KIZUNA-』の収録曲で、田邊駿一(BLUE ENCOUNT)が手がけた「everlasting」。オレンジ色の光につつまれながら、ノースリーブにロングジレ姿の手越が軽快なリズムにあわせて歌唱。オーディエンスを歓迎するかのように柔らかい歌声で会場を包んだ。「ファイナルへようこそ!」と手越の呼びかけに観客からは拍手と歓声があがった。2曲目の「ARE U READY」ではビートに合わせてキレのある歌唱を響かせながら踊り、続く「Addict」では刺激的な世界観でオーディエンスを翻弄した。「Zepp Haneda!」と声を張り「どうもー手越祐也です!」と元気いっぱいに挨拶。「ついにやってきました、ファイナル。みんなちゃんと気合入ってんだろうね?」と投げかけると、手越に負けじと大きな歓声を返すオーディエンス。「今回のツアーの集大成だから、俺はもうこのステージ上で倒れてもいいと思うパフォーマンスをするつもり」と意欲を見せたのに続き、「絆のミニアルバム、すり減ることはないけど、すり減るぐらい聴いてきてくれてるのかい?」と笑いを交えながらファンとの交流を楽しむ一幕も。会場から元気な声が聞こえてくると、手越は「メンズ、騒がしいぞ(笑)」とツッコミを入れつつも、「いいぞ、いいぞ!今日、日本で熱い会場はここでしょ?」と誇らしげに叫んだ。「絆ツアーはコール&レスポンスがいっぱいあったり、参加してもらったりみんなの参加がないといいライブにならないから。ってことは、みんなもライブを作る仲間だよ!いい?」と呼びかけると、手越のファンであるHONEYYY(読み:ハニー)たちも大きな声で応えていた。リズミカルなクラップが響く「Hello!!」。そしてステージサイドからパープルの照明を浴びながら「LUV ME,LUV ME」へ。ディスコサウンドを彷彿とさせる音に合わせて、手越は指でサインを送るように歌い踊った。スモーキーなブルーの灯に照らされ、ここで少しクールダウン。イスに軽く腰かけた手越が、全編英語詞の「HOTEL」を熱唱すると、オーディエンスも「Oh~」と声を重ねる。続く「Snow White」では、コロナ禍に観客の声の代わりとなったベルチャームの音が会場に響いた。一緒に歌ったりベルチャームを鳴らしたり。柔らかい光に包まれながら、まるでワインのマリアージュを楽しむかのように、会場全体が心を寄せ合って音楽を堪能した。続いて、アコースティックギターの音色が響く「Snow White」から「この手とその手」、そして金井政人(BIGMAMA)が手がけた「face to face」へ。グリーンの細いレーザー光が会場をゆっくりと照らし、手越も一人ひとりと目を合わせるようにステージを歩きながら歌い上げた。MCに入ると手越は「ここで俺のフリートークが炸裂するから座ってって言うんだけど……」と切り出し、YouTube配信用動画の撮影を行うと発表。前回のツアーファイナルで収録したYOASOBI「アイドル」をカバーした動画が大反響だったことに触れ、「HONEYYYと俺らの最強のライブを他の人にも観て欲しい」と手越。今回はCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」をカバー。収録した動画は「手越祐也チャンネル」にて近日公開予定だ。改めて手越は「2月1日から始まった特別なツアーも、無事に全国のHONEYYYのおかげでファイナルを迎えることができました」と挨拶。「2月1日の初日から幕を開けて1カ月で、5カ所を回って10公演もある。しかもDay1、Day2の内容とセットリストが全部違ってね、この新しい初めてのチャレンジのツアーだからより早く感じる」とこの1カ月を回顧。「2日間を通じて伝えたいことは」と切り出し、同日に発表されたばかりの大谷翔平選手の結婚報道に触れながら、明るいニュースで「ほっ」とするような世の中になればと語った。その流れで手越からは『手越祐也 シンフォニックコンサート』第3弾の開催が決定したという明るいビッグニュースを発表。5月4日の東京オペラシティ コンサートホールを皮切りに、5月11日には京都コンサートホールなどでも開催予定だという。興奮冷めやらぬ様子のファンからは改めて大きな声援が寄せられた。後半は「Lovin’U」からスタート。山田海斗・竹中雄大(Novelbright)が手がけた疾走感あふれるロックな世界観の「Gluttony」、さらに激しさを増す「LOVE SENSATION」、「I’m coming」とディープな世界へオーディエンスを誘い、本編の最後の最後まで突き抜ける歌唱で魅了した。今回のツアーでは2日間でセットリストを全て変えたのに加え、会場を照らす照明づかいも見どころのひとつ。楽曲の世界観や歌詞の情景・心情描写に合わせて細かくセッティングし、メインステージのみならず、2階席にも届けるようなダイナミックな演出も。カラフルでファッショナブルな光の演出で観客を魅了した。「絆ツアーファイナル、めちゃくちゃ幸せでした。ありがとう」と心を込めて挨拶をした手越。「全国を回って、全国のHONEYYYに会って、俺がソロになってからそばにいてくれる仲間だったり、色んな番組で出会ってきた仲間だったり、そういう人への思いをどういう風にこのツアーで表現したらいいのかなってすごくワクワクしながら考えて」とツアーに込めた思いを告白した。また、ソロアーティストになったばかりの当時を振り返り、「振り返ったら誰もいなくて、あぁこれが現実かって思った日もあったんですけど。でも信念を突き通して、周りの人を大切に一日一日を生きてればきっと伝わる日が来たり、ついてきてくれる仲間がいてくれるだろうって。最初はね、スーパーポジティブとかってSNSをやってたけど、全くそんなことなかったし、めちゃくちゃ落ち込んだこともあった」と明かした。1st Digital Single「シナモン」を皮切りに、楽曲が増えていくこと、様々なアーティストと仕事ができることへの喜び、そしてファンへの感謝をたっぷりと語った。本編が終わるとすぐさまファンからは「ダーリン」コールが響く会場。アンコールに応えてTシャツ姿で登場した手越は、眉村ちあきが手がけた「Lover」をはじめ、マイキによる「アダルトブルー」、井上竜馬(SHE’S)による「My Own Beat」と、固い“絆”で結ばれたアーティスト陣が手がけた楽曲を熱唱した。手越は今回のツアーを振り返り、「改めて愛と絆を感じたツアーになりました」とファンをはじめバンドメンバーやスタッフへの感謝を語った。続けて「こんな最強な仲間が周りにいてくれたら俺は前だけを見て突き進んでいけるし、もっともっとみんなに幸せと笑顔と色んなものを伝えられるように、もっともっと大きくなれるようにがんばります。本当に幸せなツアーでした!どうもありがとう」と笑顔を見せた。最後は手越の「せーの」の掛け声で、オーディエンスからの大きな「祐也」コールと共にツアーファイナルを締めくくった。<公演情報>手越祐也 LIVE TOUR 2024 絆 -KIZUNA-2月28日(水)・29日(木) 東京・Zepp Haneda(TOKYO)セットリスト■DAY101. everlasting02. SUPER SESSION03. 御どれ踊れや己が苑04. アダルトブルー05. ラヴァゲラ06. Lover07. Venus Symphony08. DoLLs09. face to face10. OVER YOU11. Comfort Zone12. Just Right13. MAZE WORLD14. ウインク15. ドラキュラ16. GluttonyE1. LOVE SENSATIONE2. HONEYYYE3. プロポーズE4. My Own Beat■DAY201. everlasting02. ARE U READY03. Addict04. Hello!!05. LUV ME, LUV ME06. HOTEL07. Snow White08. この手とその手09. face to face10. Lovin’U11. MAKE ME ALIVE12. MAZE WORLD13. Gluttony14. LOVE SENSATION15. I’m comingE1. LoverE2. モガケ!E3. OVER YOUE4. アダルトブルーE5. My Own Beat公式サイト:
2024年03月04日タレントのデヴィ夫人が3日に自身のアメブロを更新。ライブ終了後のアーティストの手越祐也から贈られたものを公開した。この日、デヴィ夫人は「手越祐也くんのタイトル『絆』ソロコンサートがZepp Hanedaで開催されました」と2月28日・29日に行われた手越が全国5か所を回るライブツアー【手越祐也 LIVE TOUR 2024 絆 -KIZUNA-】の東京・Zepp Haneda公演を訪れたことを明かし「会場は祐也くんのファンで溢れる熱気で満杯。彼の出場が待ち切れず、『ダーリン、ダーリン』と呼ぶ声がこだましていました」と会場の様子を報告した。続けて「会場前にはファンの方々から送られた花が立ち並び私の風船で出来たスタンド花」「は真ん中に置かれていました」と会場前の様子も説明。「コンサート終了後控室にお邪魔しましたらお誕生日おめでとう!と美しい花束を送られ」と手越から誕生日を祝福されたことを明かし「彼の優しさに触れて感激しました」と述べ、手越と贈られた花束を手にした自身の2ショットや会場での自身の写真とともにブログを締めくくった。
2024年03月03日あなたは電車や飛行機などの公共交通機関で、子供の泣き声を聞いたことはありますか。幼い子供の泣き声は、想像以上に大音量。親としては、周囲に迷惑をかけないかが不安ですよね。とはいえ、幼い子供が泣くのは仕方のないこと。どこからか泣き声が聞こえてきても、ほとんどの人が理解を示すでしょう。手越祐也、飛行機で泣く子供に疑問2024年2月18日、歌手の手越祐也さんがX(Twitter)を更新。飛行機に乗っている際に、子供が『すごいシャウト』で泣いていたそうです。そんなパワフルな泣き声を聞いて、ふと疑問が浮かんだとか。それは、歌手として活躍する手越さんらしい疑問でした。飛行機で子供がすごいシャウトで泣いてる。前も思ったけどなんであの声の出し方して子供や赤ちゃんは声枯れないんだろ?喉めちゃ強い方だと思うけど、どういう発声してるのか気になるなぁー。A child on an airplane is crying with a great shout.I've wondered this before, but why don't…— 手越祐也️ (@YuyaTegoshi1054) February 18, 2024 手越さんはボーカリストとして、泣いている子供がどんなふうに発声しているのかが気になったようです!子供の泣き声に対して心ない声を浴びせる人もいる中で、手越さんの純粋な疑問は、多くの人を和ませました。・その発想はなかった。手越くんらしい面白い視点だなぁ。・「シャウトで泣いてる」って思ってくれたら親としては心が軽くなるだろうな。・確かに気になる。子供って本当にノドが強いよね。我が子は泣きすぎたらさすがに枯れるけど…。・子供が泣いていると嫌な顔をする人もいるけど、手越くんのとらえ方は素敵!・さすがポジティブのかたまり!優しいし、歌への探究心もすごい。手越さんの着眼点を面白いと感じた人は多かった様子。もし今後、子供の泣き声を聞く機会があったら「どうやって声を出しているんだろう」と観察したくなるかもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年02月19日お笑いトリオ・トンツカタン(森本晋太郎、お抹茶、櫻田佑)が9日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」の番組『てごちる』に出演。お抹茶が手越祐也との“共鳴”に感動する一幕があった。○■手越祐也、お抹茶と共鳴トンツカタンと手越が初対面ということもあり、お抹茶が「どうもはじめまして。トンツカタンのお抹茶です。お抹茶にハマっちゃえ〜!」と、手越を指差しながら、シャカリキに自己紹介すると、すかさず手越は「ジャストミート!」と、同じポージング、同じテンションで反応。これには森本も思わず「なんですか、それは!? 同じトーンで返してくる人、はじめてです! 大体、狼狽して引いちゃうんですけど、来るぞって分かってるくらいの感じでしたよね」と驚きつつ、その対応力を絶賛する。また、手越のリアクションに「スゴい!」「打ち合わせしたっけ!? みたいな感じ」と喜びをあらわにするお抹茶と、大爆笑する手越を交互に見ながら、森本は「何? 幼馴染とかじゃないですよね?」とツッコミ。手越が「共鳴しやすいんですよ(笑)」と屈託のない笑顔を浮かべると、お抹茶は「共鳴できた! はじめましてなのに、本当にうれしいです」と感動しきりで、その後も「ちょっとお茶を濁させてねってことで」と自身の芸名にかけた返しをするお抹茶に対し、手越が完璧なリアクションをとり、森本は「何このコンビネーション!? 居場所見つけたな、お前!」「手越さんのお世話になろうぜ!」とツッコミを入れて、笑いを誘った。さらに、お抹茶が『R-1グランプリ』準決勝を控えているという話題から(※配信時)、手越が「トリオとしては、(お抹茶さんが優勝したら)顔になってくれるじゃないですけど、結構大きいんじゃないですか? 絶対に、その母体のというか、『誰いるんだろう?』ってなるじゃないですか」と話すと、なぜかニヤニヤとしはじめる森本。そして、「母体っていうワードも一緒だね、あなたと」とお抹茶に水を向け、お抹茶が「僕、母体ってワードも結構使うんですよ」「うれしいなあ」「目指すべきは(手越さんなんだ)」とニコニコと笑うと、手越も「母体ってあんまり使う人いないですよね(笑)」と驚いている様子だった。【編集部MEMO】『てごちる』は、ライブ配信に“ラジオ”という要素を取り入れることで、リスナーがラジオの公開収録に立ち会っているような雰囲気に。コメントでリアルタイムにMCや出演者とつながりながら、ラジオを目の前で見ている観客兼参加者として楽しむことができる。番組のタイトルである『てごちる』は、「手越」と「Chill out(まったりする)」という番組の世界観から採用された。
2024年02月16日大学在学中から劇団TipTapを旗揚げし、オリジナルミュージカルを届け続けている演出家・上田一豪。東宝 演劇部に所属し、『四月は君の嘘』『ミュージカル のだめカンタービレ』『この世界の片隅に』といった人気コミックのミュージカル化作品、『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル 』(演出スーパーバイザー)、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』『トッツィー』といった大劇場の翻訳ミュージカルなど、演出作は多岐にわたる。2月7〜12日にかけては、2015年に初演した後に再演を重ねたミュージカル『Play a Life』を東京・銀座 博品館劇場で上演。同作は2017年にラジオドラマ化され、2021年のコロナ禍では文化庁収益強化事業のモデル作品として4K映像でのライブ配信、2023年3月にはフジテレビ初の本格ミュージカルドラマとして制作され上田が自ら監督を務めるなど、形を変えて上演され続けてきた。今回は、「日本のオリジナルミュージカル」についての思いや課題、今後の発展のために望むことについて話を聞いた。○日本と海外、ミュージカルをとりまく環境の違いは?――「日本のオリジナルミュージカルを作る」という動きが近年盛り上がっているように思います。“日本のオリジナルミュージカル”についてどう思っていますか?“日本のオリジナルミュージカル”というジャンルがあるような気がしますけど、そもそもこちらに入ってくる翻訳ミュージカルだって、基本的には海外の方たちが0から作ったオリジナルミュージカルで、たまたまそれを輸入したり再演出したりするという違いなのかな、とは思います。0から1にするっていう意味においては、一緒なのかなと。ただ、自分が日本語で書くミュージカルについては、感性的な部分や世界観、日本のカルチャーに沿ったものにしたいとは心がけています。ミュージカルの場合は特に言語と音楽の関係があるのが難しくて、日本語はどちらかというと平板なので、音楽になりにくいんです。英語だと、喋っている抑揚が音楽やリズムになるんだけど、日本語を西洋音楽に乗せていく難しさは大きく、どう不自然に聴こえないものにするか、意識して作る必要があります。――いろんな演劇があると思うんですけど、特にミュージカルは音楽や感情の表現が、日本語や日本のカルチャーと馴染みづらかったりするのでしょうか?最近まで「ミュージカルは突然歌うから気持ち悪い」なんて言われていましたし(笑)。アメリカやイギリスなどは音楽とともに育つ環境があって、日本とは違うところなのかなと思います。小学校の授業で普通にミュージカルをやることもあるし、キリスト教の方なら小さな頃から「ページェント」というイベントで、人前で歌ったり踊ったりしている。日本でもかなり抵抗が薄くなってきているとはいえ、難しい問題だとは思います。“日本のオリジナルミュージカル”というと気負ってしまったり、和の要素を入れようとするところもあるかもしれませんが、個人的には海外の人が観ても「普通のミュージカルじゃん」と思ってもらえるものにしたいという気持ちはあります。自分が観て育ったミュージカルの方程式みたいなものにのっとりつつ、より日本人が咀嚼しやすい内容にするというのが、自分なりにやっていることです。オリジナル作品に関しても、現代を舞台にした作品などの場合は、あまり固有名詞で名前をつけないようにしていて、それは観ている方と地続きでいたいという思いがあるんです。「〇〇」という登場人物の話ではなく、「自分にもあり得るのかな」と感じていただけたら、と。――日本では「ミュージカル専門の演出家」といった方の数が少ないような印象もあります。海外の演出家の方との違いなど感じることはありますか?日本の場合は演出家になる道が特殊というか、あまりシステマティックじゃないし、ミュージカルにおいて特に難しい状況は感じます。本来は音楽やダンスなどに造詣がないと演出するのも難しいとは思うんですけど、周りのクリエイティブスタッフが充実していたらそれなりの形になるのが、ミュージカル演出の強さでもあるし、難しさでもあるかもしれません。状況は作品によってまちまちで、演出家のスタイルによっても変わるし、僕個人は音楽やダンス、セットや転換においてもある程度コントロールしたいタイプです。海外の演出家でも、「このシーンはこのテンポで、この言葉の時に音色はこう」と音楽にこだわるタイプもいれば、歌のところは歌唱指導の方にお任せしていて、お芝居のところだけを作るタイプもいますし。ただ日本の場合は、そもそも譜面を読める人があまりいない、といった環境などもあるかもしれません。――なんとなく日本のミュージカルと翻訳ミュージカルとで、芝居のテンポ感なども違うのかな、と感じることもあるんですが、それって何が作用するんでしょうか…?音楽に左右されることが多いのかなと思います。歌の入り方について大きく分類すると、「歌の間は時が止まる」「歌の間に時が進む」と、2つのパターンがあって。古典的なミュージカルは、例えば「この人が好きだ」といった一つのモチーフで時間が止まってしまうことが多い。でも今のミュージカルは、モダンな音楽とお芝居が有機的に絡み合って、歌の中で物語が進んでいく。日本人はそういったミュージカルを作るのが上手じゃなかった時代があったと思うんですが、最近は変わってきているのではないかと。音楽とお芝居を丁寧に計算して作らなきゃいけないので、とても難しい作業ではあります。それから、いわゆる翻訳ミュージカルは、「ミュージカルじゃなきゃいけない理由」がある作品が多いように感じます。例えば『ネクスト・トゥ・ノーマル』や『キューティー・ブロンド』も、物語の中に実生活から外れる瞬間があって、その瞬間の感情の高まりがすごいから歌う、ということが計算されている。逆にそうではない作品についても、そういう部分を見つけ、俳優さんと「なぜそこで歌うのか」と共有するようにしています。――例えば、今回の『Play a Life』でこだわりがあらわれているのはどういったシーンですか?どの作品においてもなんですが、どうしても自分で脚本を書いてお届けする時には、“人が生きて死ぬこと”について感じたことや、自分なりに見つけた答えを表したくて描いていることが多いんです。それから、俳優が芝居の中で“嘘”をつかないで舞台上に居られるようにすること。物語と音楽のディレクションによって、ナチュラルに心が動いて、舞台上で起きていることが作られたものにならないように。俳優さんが自然にそこにいて言葉を発しているように見えるものにしたいと、いつも思っています。大劇場で1,800人を相手にする時には、大きな動きが必要になることもあるけど、『Play a Life』のような作品では、生身の人間がそこにいる、特別じゃない人の物語にしようと思って作っています。だから「歌うことがおしゃべりの延長線上にある」というルールは作っています。○演劇業界に感じる変化と今後望むことは――ちょっと大きな話になりますが、劇団を旗揚げされてから約20年の中で、日本のミュージカル界の変化は感じていますか?昔は「ミュージカルを観に行く」といった時にほとんど選択肢がなかったけど、今は同時期にたくさん作品がかかっているわけで、お客様もクリエイター人口も増えました。とはいえ、そこまで増えていない……という現状も感じます。本来だったらもっと時間と予算を当てて大きい作品ができるんだろうけど、日本の環境ではロングラン公演ができないから、短い間にたくさん作品を上演することになるし、キャストを観に来る文化だからこその難しさも感じます。ただ、ミュージカルではないけどロングランしている『ハリー・ポッターと呪いの子』といった作品もありますし、今後の変化があるのかは、気になっています。やっぱり「作品を育てたい」という気持ちがあって、ロングランはできなくても、『Play a Life』のように何年かおきにちょっとずつでも上演を続けることができれば、誰かには届くのかな。そうやって作品を知ってる人が増えていけば、面白いのではないかと。――より母数が増えていくためには、といったことも考えられたりしますか?今はチケット代もどんどん上がる傾向にありますが、本来の演劇って何か満たされない人が観て、「ああよかったな」「明日もがんばろう」と思える力があるもので、そういう方に届けるのが社会的使命だと思っているんです。裕福な方しか観られないような作品が本当に増えてきちゃったから、あまり多くのお金を娯楽に費やせない人でも安い席で観られるような幅の広さ、懐の深さを演劇業界が持てるようになってくれば、パイが広がるし上演期間も増えるだろうとは、考えます。僕の地元は九州で、学校の演劇鑑賞会もそんなに熱心なものではなかったんですけど、この間オーディションをしていたら「高校の演劇鑑賞会で舞台を観て、オーディションに来ました」という子がいて。小さい頃や、多感な時期にいい作品を観ることができるのは、すごくいいことだなと思いました。これから世界を見つけていく人が、素晴らしい演劇作品に出会える機会が増えれば増えるだけ業界が豊かになっていくんじゃないかと思います。もちろん既存のお客様に支えられている世界で、そこに作品を届けながらも、新しい若者たちにも届くように注力していかなきゃいけないなと思っています。――実は平日マチネ(昼公演)が人気という話も聞きますね。そうなんですよ! 学生の頃は「やっぱり金ソワ(金曜日のソワレ=夜公演)が売れるよね」と思っていたのに、商業の仕事になったら「昼間に来るんだ!」と。自分たちも年が上になってきているから、ライフステージによっても観劇スタイルが変わることがわかりますし、特に女性はずっと観に来てくれていた方でも「子育てで観劇なんて行ける状態じゃない」と言われたら、その通りで。1番心が疲れる世代だと思うのに、なかなかそこに届けられない。だからこそ、配信といった形などでも、ちょっとでも救えるものがあればいいなと思っております。■上田一豪1984年8月18日生まれ、熊本県出身。2006年、早稲田大学在学中に劇団TipTapを旗揚げし、2007年より東宝 演劇部に所属、2012年には文化庁在外研修員としてNYに1年間留学する。近年の主な演出作に『笑う男』『フリーダ・カーロ -折れた支柱-』(22年)、『星の数ほど夜を数えて』『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』(23年 ※演出スーパーバイザー)、『トッツィー』(24年)、上演待機作に『この世界の片隅に』(24年5月〜)、『四月は君の嘘』(25年8月〜)などがある。
2024年02月07日元プロサッカー選手の城彰二氏が10日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」の番組『てごちる』に出演。手越祐也の印象について語った。○■手越祐也はくそ真面目すぎるサッカー情報番組『手越祐也&城彰二のサッカーアース』(日本テレビ系)で共演するなど、手越と公私ともに親交の深い城氏。番組パートナーを務める“山下隊員”こと映像クリエイターの山下達也氏から「城さんから見た手越さんの印象は?」と聞かれると、「最初、テレビでしか見たことがなかったので、どういう人なんだろうと思ったけど、まあ、くそ真面目(笑)! 本当にくそ真面目すぎる。もうちょっと違ってもいいんじゃないのと思うくらい、すごい真面目なの。一つひとつに自分のこだわりや考え方があるから、これを徹底的にちゃんとやる。トップアイドルなんだから、もっと“どうでもいいだろ、お前”みたいな感じ(の態度)にしてほしいのよ。だけど、全くないの」と自身の印象を明かした。また、城氏は「これは裏話なんだけど……」と前置きしたうえで、「今日も(番組で)会うってなったら、『あとで会えるの楽しみにしてます』ってLINEをくれてね。こういうことするのよ(笑)!」と告白。「みなさん! (てごっちゃんは)こういうことする人なのよ!」とカメラ目線で訴えかけ、「(丁寧なところをバラされて)恥ずかしくなっちゃうと思うけど」「本当にそういう真面目なところが大好き」としみじみと語ると、手越は「だって、会うのうれしいからさ」と少し照れくさそうに笑顔を浮かべていた。【編集部MEMO】『てごちる』は、ライブ配信に“ラジオ”という要素を取り入れることで、リスナーがラジオの公開収録に立ち会っているような雰囲気に。コメントでリアルタイムにMCや出演者とつながりながら、ラジオを目の前で見ている観客兼参加者として楽しむことができる。番組のタイトルである『てごちる』は、「手越」と「Chill out(まったりする)」という番組の世界観から採用された。
2024年01月15日歌手の手越祐也が20日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」の番組『てごちる』に出演。今月2日に東京・ベルサール秋葉原で行われた公開収録について語った。○■クリスマスの予定も明かす「17LIVE」史上最大規模となるライバーの祭典「イチナナライバーEXPO 2023」内で実現した『てごちる』の公開収録。会場いっぱいに集まった観客を前に、手越がリスナーから寄せられたお便り一つひとつに答えていったが、当日の様子を振り返り、手越は「僕のことを応援してくださっているファンの方以外にも、たぶん僕のことを初めて見るという方や、他の出演者の方を見に来ていた方もいらっしゃって、すごい楽しかったです!」とにっこり。「目の前にお客さんがいてくださると、やっぱりトークも盛り上がる。素晴らしかったので、またやりたいなと思いました」と目を輝かせた。続いて、公開収録を訪れたというリスナーからのメールを紹介したのち、クリスマスの話題に。手越が「今年はライブとか入ってないんですよ。なので、デートします!」と発表すると、番組パートナーを務める“山下隊員”こと映像クリエイターの山下達也氏も「マジですか!?」と驚がく。しかし、すぐに手越は「ウソだよ(笑)!」と否定し、「いきなりここで、クリスマスにデートしますって暴露するわけないだろ(笑)!」とツッコミ。そして、「イブは、うちの犬のトリミングの予約も入ってて、母ちゃんの手料理を食うのよ。久しぶりに母ちゃんのチキンを食うんじゃないかな? 25日は、一番よく一緒にごはんを食べにいく美食仲間みんなとごはん」と本当の予定を明かしつつ、ハニー(=ファンの総称)に向けた配信も考えていると話していた。【編集部MEMO】『てごちる』は、ライブ配信に“ラジオ”という要素を取り入れることで、リスナーがラジオの公開収録に立ち会っているような雰囲気に。コメントでリアルタイムにMCや出演者とつながりながら、ラジオを目の前で見ている観客兼参加者として楽しむことができる。番組のタイトルである『てごちる』は、「手越」と「Chill out(まったりする)」という番組の世界観から採用された。
2023年12月31日歌手の手越祐也、“山下隊員”こと映像クリエイターの山下達也氏が2日、東京・ベルサール秋葉原で行われた、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」の番組『てごちる』(次回は12月20日20:00〜配信予定)の公開ライブ配信イベントに登場。山下氏が手越の魅力を語った。2日に開催された「17LIVE」史上最大規模となるライバーの祭典「イチナナライバーEXPO 2023」内で実現した今回の公開収録。会場に駆けつけた多くのファンの前で、手越がリスナーから寄せられたお便り一つひとつに答えていった。その中で「2023年、一番お世話になった人は?」という質問に対し、手越は「周りで支えてくださるスタッフの方、一番そばで支えてくれるハニー(=ファンの総称)のみんなはもちろんで当たり前すぎるから」と前置きした上で、「ずっと俺のそばで、俺の音楽を支えてくれてる橋本しんさん」と回答。そして、「手越祐也の音楽周りのことを親身になって相談に乗ってくれたり、コンサートを作る上でも手越祐也の楽曲を熟知して一緒に作ってくれたり、今回のミニアルバムも関わってくださっている」「この人がいないと手越祐也の音楽は成り立たないくらいの方なので、今年1年は音楽で駆け抜けたからこそ、“一番お世話になった人”でパーンと顔が浮かびました」と名前を挙げた理由を説明した。この話を聞き、山下氏が「手越さんにはいろんな人が協力してくれる。応援というと、ちょっと違うかもしれないんですけど、僕らはスタッフとして一緒に盛り上げていきたい気持ちになる」といい、客席に「それってありますよね?」と呼びかけると、大きな拍手が。さらに、「(アニメ『ワンピース』の)ルフィみたいというか。ルフィって仲間がみんなついてくるじゃないですか。そんな感じがする」と続ける山下氏に対し、手越は「本当?」と笑顔を浮かべながら、「本人が屈託なく楽しそうにしてるからかな?」「(裏でも)ずっと一緒の人(笑)」と自己分析。それを受け、山下氏も「オフの時も謎のボケずっとやってきます(笑)。そういう(楽しそうな)ところが本当好きです」と納得している様子だった。
2023年12月06日歌手の手越祐也が2日、東京・ベルサール秋葉原で行われた、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」の番組『てごちる』(次回は12月20日20:00〜配信予定)の公開ライブ配信イベント前に取材に応じた。○■『てごちる』の魅力2日に開催された「17LIVE」史上最大規模となるライバーの祭典「イチナナライバーEXPO 2023」内で実現した今回の公開収録。手越は「これまで公開収録をあまりやったことがない」と明かしつつ、「この番組はほぼフリートークで、いろんなテーマに沿って、のほほんとトークするラジオ風の番組なんですけど、会場にいろんな人がいてくださったほうがリアクションも含めて楽しめると思うので、めちゃくちゃ楽しみです」と目を輝かせた。これまでの番組収録についても、「テーマに沿ってゲストの方といろんな話をするのも楽しいし、元々喋ることがすごく好きなので、自分がやりたいこととすごく合ってる」と充実した表情。「生配信なので、コメント欄も含めて、リアルタイムで観ていただいている方とその場でライブに楽しめることは、ならではの魅力なんじゃないかなと思います」と番組の見どころをアピールした。○■2023年の活動に充実感2023年がどんな1年だったかという質問に対しては、「2022年は、自分のやりたいことの種をいろんな所に蒔けたんじゃないのかなという年で、今年は蒔いた種が一つひとつ丁寧に咲いていって、夢が叶ったり、目標をまた一つ上のステップにできたり。ホップステップジャンプでいうと、ステップの1年になったなと思ってて」と回顧。その上で「今年1年間すごく精力的に活動したので、このステップが来年は絶対にジャンプになるという自信と実感があって、『2023年はこれだけの活動をしたいな』と思っていた以上にいろんな活動ができて、充実してましたね」と力強く語った。さらに、「農業とかも含め、いろんな活動をさせていただいていますが、自分の軸として大切にしているのが、アーティストとしての音楽活動」だと話し、「自分のワンマンツアーを周りながら、昔からずっと夢だったフルオーケストラのシンフォニックライブをさせていただいて。50人を超える演奏者の方々から発せられる音に自分の声を乗せて伝えられた。何十年とやりたかった夢が叶ったことは、アーティストとして大きく成長したライブになったんじゃないのかなと思うので、すごく印象に残っています」と感じ入った。また、来年の抱負や目標を聞かれると、「やりたいことだらけなんですけど……」と前置きしたのち、「大きな目標でいうと、いろんなジャンルで元気があるかないかと言われたら、ちょっと元気がない日本を少しでも明るくして、何かやりたいことがある人に、自分の活動を見て『頑張ろう』と思ってもらったり、そっと手を添えて背中を押してあげたりできるような活動をしたいなと常日頃思っている」といい、「日本中で笑顔のビッグウェーブを起こせるような活動をしたい。それが音楽でもボランティアでも全てのことに通じると思うんですけど、『日本最高だな!』と思ってもらえるような活動が微力ながらできたらいいなと思います」と気持ちを新たにした。
2023年12月04日植木豪の演出作品『BREAK FREE STARS』が、ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」の木村慧人、「7ORDER」の阿部顕嵐を始めとする多彩なキャストで上演されることが決まった。植木の演出によるノンバーバルダンス作品『BREAK FREE』(2018年)を基に、新たな“ダンスパフォーマンスステージ”に生まれ変わった『BREAK FREE STARS』。本作は、HIPHOPを禁じられた街で囚人となったヒップホップスターたちと、それを取り締まる刑務官たちの対立と葛藤が描かれた作品である。主人公・アース/囚人番号44らを取り締まる刑務官・ソーマを演じる阿部に話を聞いた。「豪くんにとって大事な作品に出演させていただけることがすごく光栄」だと話す、阿部。「豪くん」とは、阿部が出演していた『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stageシリーズで演出として共にシリーズを支えてきた植木豪のことである。「ヒプマイ」公演終了後に「顕嵐がいてくれて良かった」と言ってくれたというエピソードからも、ふたりの信頼関係の厚さが伝わる。ヒップホップが禁じられた世界で、アースたちと対立するソーマ役を演じることについいて阿部は、「お客様から見て『嫌なやつ』だと思ってもらえるように立ち回ることが今回の大きなテーマのひとつ。彼の過去などはっきりと描かれていない部分も多いので、そこを想像してもらえるように演じなくてはいけない。セリフのない部分での表現が舞台で伝わるように、お客様の視線をコントロールして自分に向けることも必要」と分析する。まず台本を通して読み、作品としての構造とその中での自身の役の立ち位置などを読み解いてから役づくりを考えるという阿部の、論理的かつ自身の感性も大切にしたアプローチに期待したい。本作でフィーチャーされているヒップホップについては、「抑圧された社会に銃などではなく歌やラップ、踊りで自分を表現して訴えかけるものだから、反骨精神や一人ひとりのアイデンティティが重要。僕自身、自分のアイデンティティや自分が表現できることは何かを考えるようになった」と語る。共演者には面識のあるメンバーも多く、「本当にいい人たちで、居心地が良い。いかに作品を良くしていくかをみんなで考えながら挑みたい」という。作中には、自身のダンススキルを発揮する場面もある。「自分を出すべきところとそうではないところ、引き算を意識して臨もうと思っています。この作品でヒップホップのパワーにふれて、『次の日からこれを始めてみようか』とか、お客様が前向きになれるきっかけが作れたら嬉しいですね」と意気込む。IHIステージアラウンド東京の360度ステージをヒップホップのパワーが席巻する公演は、10月23日(月)~11月5日(日)まで。取材・文:金井まゆみ撮影:石阪大輔<公演情報>『BREAK FREE STARS』演出:植木豪脚本:亀田真二郎/大西雄仁出演:木村慧人(FANTASTICS)後藤 大・高橋駿一・松田昇大・吉岡 佑・宇佐卓真・Toyotaka・HILOMU・RYO・高野渉聖SHINSUKEDoltonKIMUTAKUKENTAGeN神谷亮太河島樹来阿部顕嵐2023年10月23日(月)~11月5日(日)会場:IHIステージアラウンド東京チケット情報:
2023年10月12日演出・植木豪によるダンスパフォーマンスステージ『BREAK FREE STARS』が上演されることが24日、明らかになった。同作は、2018年に世界最大の演劇祭「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」にて日本人初の「アジア芸術アワード・ベストパフォーマンス賞」を受賞した植木演出のノンバーバルダンス作品「BREAK FREE」を原作に、亀田真二郎、大西雄仁が舞台作品として新たに脚本を書き下ろしたオリジナルの“ダンスパフォーマンスステージ”。HIPHOPを禁じられた街で囚人となったヒップホップスターたちと、それを取り締まる刑務官たちの対立と葛藤を描くエンターテインメントショーとなる。田中マッシュによるオリジナル楽曲に乗せ、植木豪が得意とするダンス×映像×照明を駆使し物語を展開していく。出演は、今注目のダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」で活躍する木村慧人、「7ORDER」のボーカルをはじめ、映画・ドラマ・舞台と幅広い作品で活躍する阿部顕嵐。さらに2.5次元作品をはじめ様々な舞台で活躍を見せる後藤大、高橋駿一、松田昇大、吉岡佑、宇佐卓真、今作が舞台初出演となる高野渉聖、ステージをハイクオリティなダンスで演出するダンスアーティストToyotaka、HILOMU、RYOなど、実力派で多彩なキャストたちが揃った。上演はIHIステージアラウンド東京にて、10月23日〜11月5日。(C)『BREAK FREE STARS』製作委員会
2023年08月24日8月11日(金・祝) より新宿FACEで上演されるミュージカル『ALTAR BOYZ 2023』のアフタートークショーに、東山義久と植木豪が出演することが決定した。『ALTAR BOYZ』は、2004年にニューヨークの47丁目劇場(Puerto Rican Traveling Theater)で初演された作品。ライブ感満載のこのミュージカルは日本でも2009年に初演され、キャストと組み合わせを変えながら再演を重ねている。今回は【Team GOLD】【Team SPARK】、そして新たに編成された【Team SAPPHIRE】の3チーム制となる。日本版オリジナルキャストである東山と植木は、今回Co-Producerとして名を連ねている。東山は8月13日(日) 13時公演、植木は8月14日(月) 19時公演のアフタートークショーに登場する。そのほか、演出を務める玉野和紀の登場回や、【Team SAPPHIRE】のメンバーと【Team GOLD】の大山真志を迎えてのトークなどが予定されている。また、『ALTAR BOYZ 2023』合同スペシャル公演が、9月2日(土)・3日(日) に恵比寿ザ・ガーデンホールで上演されることが発表された。本公演には3チームのキャストに加え、廣瀬真平と大音智海が出演する予定で、第9回目の『ALTAR BOYZ』を締めくくるに相応しい、集大成と言える2日間となりそうだ。■東山義久 コメントALTAR BOYZ 2023、開催おめでとうございます!今までを継承しつつも、新たなメンバーで新しいALTAR BOYZを創っていって欲しい。皆んな!!ALTAR GIRLZと素敵な時間をー!!■植木 豪 コメントALTAR BOYZアフタートークショーに出演させていただきます!募る想いを話せる事と大好きなALTAR GIRLZ の皆さんに会えるのがとても楽しみです!!!新しいチームもたくさん応援させていただきます。是非ともよろしくお願いします。■廣瀬真平 コメント長く愛されるALTAR BOYZの世界に今回もまた、関わらせて頂けることに嬉しく感謝しております。僕の言葉に全力で命と光を込め、皆様と共に最高の時間を過ごしたいと思います。■大音智海 コメントキリスト教系ボーカルグループ、ALTAR BOYZ のアブラハムとして東京に降臨します!ユダヤ人の彼と共に、皆様の魂を清めにきました。救いを求めるそこのあなた、僕らの歌とダンスを浴びに是非恵比寿へ。神のご加護があらんことを!■演出・玉野和紀 コメントいよいよ開幕のALTAR BOYZ 2023!声出し解禁となった今、MUSICAL でありながらLIVEパフォーマンスの際立った作品は待ちに待った舞台だと思います。どうぞ会場にお越しになって大いに盛り上がって下さい!そしてそして合同公演は本公演と違ってお祭り騒ぎの3チームが登場します。各チームが入れ替わりながら、そして時には3チームでガッツリのパフォーマンスは必見です!どうぞお楽しみに!<公演情報>『ALTAR BOYZ 2023』8月11日(金・祝)〜29日(火) 新宿FACE『ALTAR BOYZ 2023』ロゴ作:ケビン・デル・アギラ作詞・作曲:ゲイリー・アドラー&マイケル・パトリック・ウォーカー演出:玉野和紀台本・翻訳:北丸雄二Co-Producer:東山義久/植木 豪【出演】Team GOLD:大山真志 / 若松渓太 / 松浦司 / 石川新太 / 常川藍里Team SPARK:鍵本輝(Lead) / 米原幸佑 / 和田泰右 / 川原一馬 / 若松渓太Team SAPPHIRE:中山優貴 / 大野瑞生 / 中本大賀(円神) / 司波光星 / Rayshy【アフタートークショー】8月13日(日) 13:00【Team SAPPHIRE】ゲスト:玉野和紀、東山義久8月14日(月) 19:00【Team GOLD】ゲスト:植木豪8月17日(木) 19:00【Team GOLD】ゲスト:玉野和紀8月18日(金) 19:00【Team SPARK】ゲスト:玉野和紀8月19日(土) 13:00【Team SAPPHIRE】ゲスト:大山真志8月20日(日) 13:00【Team SPARK】※【Team SPARK】メンバーによるトークショーとなります。チケット料金:10,000円★Team SAPPHIRE プレビュー公演(8月12日(土) 17:00公演):9,500円※別途1ドリンク500円※全席指定・税込※未就学児童入場不可『ALTAR BOYZ 2023』合同スペシャル公演9月2日(土)・3日(日) 恵比寿ザ・ガーデンホール【出演】Team GOLD:大山真志 / 若松渓太 / 石川新太 / 常川藍里 / 廣瀬真平Team SPARK:鍵本輝(Lead) / 米原幸佑 / 川原一馬 / 若松渓太 / 大音智海Team SAPPHIRE:中山優貴 / 大野瑞生 / 中本大賀(円神) / 司波光星 / Rayshy※松浦司、和田泰右は合同スペシャル公演に出演いたしません。チケット料金:11,000円一般発売日:8月26日(土) 10:00〜チケット情報:公式サイト:
2023年08月10日アーティストの手越祐也が9日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」のトーク番組『音楽よもやま座談会“音ナナ”』に出演。ライブを観て衝撃を受けた歌手を明かした。MCとイチナナライバーを「Group Call」機能でつなぎ、リスナーからのコメントを交えながら語り合う同番組。その中で、リスナーから「実際にライブに参加して、心を動かされた曲やアーティストの方はいらっしゃいますか?」というコメントが寄せられ、手越が名前を挙げたのが、セリーヌ・ディオンだった。「当時自分はまだ18歳とかだと思うんですけど、セリーヌ・ディオンのチャリティライブをラスベガスで観た」と回想する手越。「15歳のときに歌唱力を評価されて、グループのメンバーに選んでもらった」といい、「『特技なんですか?』って聞かれたら、『サッカーと歌』って答えてたんです。今はよくそんなこと言えるなと思うんですけど」と少し照れくさそうに振り返る。そして、「歌番組に出ても、自信満々に『自分は歌が好きで得意です』と言ってたんですけど、その自信を完全に壊されたのが、セリーヌ・ディオンのライブを観たときだったんです」と告白。「日本と世界ではこんなに違うのかと。“自分の歌に自信があるとか言っちゃいけないな”って。“世界に追いつくのはすごく難しいことかもしれないけど、もっと上を見て練習しなきゃいけない”と、ガキ手越祐也は思いまして」と冗談めかしつつ、「いろんなステージを観るとか、いろんな人と交流することがアーティストとして大事なんだなって改めて気付かされたのが、セリーヌ・ディオンの『My Heart Will Go On』を聴いたときなんですよね。あの曲は自分の音楽観を変えてくれた楽曲ですね」としみじみと語っていた。なお、同番組は21日(20:00〜)に第2回が配信予定。
2023年07月16日アーティストの手越祐也が9日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」のトーク番組『音楽よもやま座談会“音ナナ”』に出演。グループ時代のライブで心がけていたことを明かした。MCとイチナナライバーを「Group Call」機能でつなぎ、リスナーからのコメントを交えながら語り合う同番組。ライバーの鈴木龍二から「ライブをやる中で、ステージからフロアに対してするパフォーマンス、いわゆる“ファンサ”みたいなものが全然できなくて。『これをやればいいんじゃない?』というものを伝授していただきたい」とお願いされる場面が。これに対し、手越は「元々僕はグループだったんですけど」と切り出し、「グループのときって歌割りってものがあるじゃないですか。グループのときだと自分が歌ってないパートもあるから、踊りがないような曲だといくらでもファンの人と交流ができる」と回想。その上で「でも今は基本、全曲一人で歌って踊るから、昔みたいに(ファンサを)あんまりできなくなって」と明かしつつ、「ライブに来てくれたファンの皆さん全員と目を合わせようという努力と、うちわにやってほしいことが書かれていたら、一つでも多く応えるようにしてました」としみじみと振り返り、鈴木にも「ふとウインクとかやってあげると、キュンとしてくれるんじゃないかな?」とアドバイスを送っていた。なお、同番組は21日(20:00〜)に第2回が配信予定。
2023年07月15日アーティストの手越祐也が9日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」のトーク番組『音楽よもやま座談会“音ナナ”』に出演。ライブ直前の過ごし方を明かした。MCとイチナナライバーを「Group Call」機能でつなぎ、リスナーからのコメントを交えながら語り合う同番組。ライバーの鈴木龍二から「手越さんの音楽的なルーティーンとか健康的なルーティーンとか、欠かさずやっていることを教えてほしい。かつマネできそうなものだったら、最高です(笑)」と尋ねられ、手越は「一人でボーッとするとか昼寝とかができない性格で、起きてから寝るまでずっと動いてるんですよ」と自己分析する。続けて、「昼前くらいから仕事して、そのあとトレーニングして、ゴルフの練習に行って、ワインの学校に行って、ごはん食べに行って、そのまま飲みに行って、ゲームして……ってスケジュールです」と自身のスケジュールを整理。鈴木が「普通の人の5日間分くらいのことを1日でやるわけですね」と驚くと、「そうかもしれない。なかなかの分量のことをやってると思います」と笑顔を浮かべた。また、音楽的なルーティーンとしては、「ライブでいうと、まずリハーサルをしてから、1時間くらい前にメイクをして、20〜30分くらいで仕上げて」「自分の好きなゲームの配信とかスポーツの動画を観てリラックスして、10分前くらいにバンドメンバーとかダンサーがいたら、みんなで気合い入れをして、ステージに出る数秒前まで周りのスタッフと談笑して、『じゃあ、行ってきまーす!」って感じです」と告白。手越のライブ直前の過ごし方を聞き、鈴木は「イメージ通りですけど、それ絶対マネできません!」と感服している様子だった。なお、同番組は21日(20:00〜)に第2回が配信予定。
2023年07月14日手越祐也が、ソロデビュー3年目に突入する7月7日(金)、七夕の日に新曲「SUPER SESSION」を配信リリースする。本楽曲は、どこまでも超ポジティブな手越祐也の真骨頂といえる「自分の殻を破って自由になろう!」「どんな時でも前向きに生きていこうぜ 新しい時代が始まるよ、さぁ踊ろう!」という世界観に、ギターのアレンジが印象的な思わず手を挙げたくなるロックサウンドに仕上げたナンバーだ。また、7月7日19時半よりソロデビュー2周年記念YouTube生配信を開催することが決定。新曲の話や駆け抜けた2年間のエピソード、3年目突入の抱負などを語る予定となっている。<配信情報>「SUPER SESSION」7月7日(金) 配信リリース作詞:ucio作曲:SiZK / Stephen McNair編曲:SiZK配信リンク:<リリース情報>手越祐也 2ndアルバム『CHECKMATE』発売中●初回生産限定盤(CD+DVD):4,800円(税込)手越祐也『CHECKMATE』初回生産限定盤ジャケット●通常盤(CD):3,300円(税込)手越祐也『CHECKMATE』通常盤ジャケット【CD収録内容】01. OVER YOU(feat.マイキ)作詞・作曲・編曲:マイキ02. Just Right作詞:Shogo作曲:TEAM M.A.D. / Shogo編曲:TEAM M.A.D.03. MAZE WORLD作詞:ucio作曲:SiZK / Stephen McNair編曲:SiZK04. ラヴァゲラ作詞:ウエノトモコ / YOSH9作曲:Vari / YOSH9編曲:Vari05. HOTELLyric and Music by Nermin Harambasic / Gabriel Brandes / Christopher John YoungProduced by Christopher John Young06. Peaceful for you作詞・作曲・編曲:Yusuke Karino07. この手とその手作詞・作曲:Christina編曲:Sin08. MAKE ME ALIVE作詞:ame作曲:Ole Bjørn Sørensen/Daniel Scheffmann/Oscar Morosinotto編曲:Ole Bjørn Sørensen09. Comfort Zone作詞:Tamaral / Melting May作曲:Tamaral / Melting May / RICKY編曲:RICKY10. ドラキュラ作詞:小林未奈作曲:Åge Sten Nilsen/Jo Schumann/Eirik Renton編曲:Jo Schumann/Eirik Renton11. 御どれ踊れや己が苑作詞・作曲・編曲:夏山よつぎ12. Ready Steady作詞:ucio作曲:SiZK / Stephen McNair編曲:SiZK【DVD収録内容】※初回生産限定盤のみ■Music Video01. MAZE WORLD02. OVER YOU(feat.マイキ)03. HOTEL■Making04. MAZE WORLD05. OVER YOU(feat.マイキ)06. HOTEL■Live07. Ready Steady [Special Edition]手越祐也LIVE TOUR 2022『Music Connect』2022.11.30 Zepp Haneda初回生産限定盤の詳細はこちら:通常盤の詳細はこちら:手越祐也 LIVE Blu-ray&DVD『手越祐也 LIVE TOUR 2022 Music Connect』発売中『手越祐也 LIVE TOUR 2022 Music Connect』Blu-rayジャケット●Blu-ray:7,700円(税込)●DVD:6,600円(税込)【収録内容】〜Opening〜01. OVER YOU(feat.マイキ)02. CLOSE CALL03. Hello!!04. 七色エールMC05. HOTEL06. シナモン07. Happy BirthdayMC08. ONE LIFE09. HONEYYYMC10. サイダーMC11. BAND scene12. Venus Symphony13. MAZE WORLD14. Come Back To Me15. LOVE SENSATION〜Encore〜16. ウインク17. プロポーズ18. Ready Steady〜Ending〜■Blu-ray特典映像01. Rehearsal02. 2022.10.12 KT Zepp Yokohama03. 2022.10.13 KT Zepp Yokohama04. 2022.10.26 Zepp Sapporo05. 2022.10.28 SENDAI GIGS06. 2022.10.29 SENDAI GIGS07. 2022.11.08 Zepp Nagoya08. 2022.11.09 Zepp Nagoya09. 2022.11.16 Zepp Fukuoka10. 2022.11.17 Zepp Fukuoka11. 2022.11.22 Zepp Osaka Bayside12. 2022.11.23 Zepp Osaka Bayside13. 2022.11.30 Zepp Haneda■DVD特典映像2022.11.30 Zepp HanedaBlu-ray詳細はこちら詳細はこちら<ツアー情報>手越祐也『2ペプラ手越 –TWO MAN ZEPP TOUR-』8月31日(木) Zepp Haneda(TOKYO)OPEN17:30 / START18:30LIVE ACT:手越祐也 / Lead9月1日(金) Zepp Haneda(TOKYO)OPEN17:30 / START18:30LIVE ACT:手越祐也 / Novelbright9月14日(木) KT Zepp YokohamaOPEN17:30 / START18:30LIVE ACT:手越祐也 / androp9月15日(金) KT Zepp YokohamaOPEN17:30 / START18:30LIVE ACT:手越祐也 / 阿部真央9月26日(火) Zepp DiverCity(TOKYO)OPEN17:30 / START18:30LIVE ACT:手越祐也 / KEYTALK9月27日(水) Zepp DiverCity(TOKYO)OPEN17:30 / START18:30LIVE ACT:手越祐也 / BLUE ENCOUNT※開場・開演は変更の可能性あり。イベントオフィシャルサイト<ライブ情報>手越祐也 Symphonic Concert 2023 Vol.28月12日(土) 東京オペラシティコンサートホール詳細はオフィシャルファンクラブサイトをご確認ください。 ALIVE 20237月15日(土) いわみざわ公園(野外音楽堂キタオン&北海道グリーンランド遊園地)開場9:00 / 開演11:00 / 終演21:30詳細はこちら:関連リンク手越祐也チャンネル::ファンクラブ::ファンクラブTwitter::手越GAME HOUSE: TEGOSHI OFFICIAL ONLINE STORE:
2023年06月30日手越祐也の4月5日(水) にリリースされた2ndアルバム『CHECKMATE』のリード曲「Comfort Zone」のMV、そして歌ってみたLIVE ver.「アイドル(テレビアニメ「推しの子」のオープニングテーマ曲)/YOASOBI covered by 手越祐也」が、YouTubeでともに100万回再生を突破。YouTube急上昇ランクTOP10入りもマーク、さらにTikTokでも3日間で460万回再生突破とトリプルミリオン超えの快進撃を続けている。歌ってみたLIVE ver.「アイドル」は、4月12日(水) のZepp Hanedaを皮切りに5都市をまわった全国ツアー『手越祐也LIVE TOUR 2023「CHECKMATE」』ツアーファイナルである5月31日(水) の本番中に披露した際のライブ映像が軸となっている。通常このような動画の場合、歌についてはアフレコなど様々な手法がとられるケースが多いが、今回はなんと本番の一発録り。突然ステージ上で「これからYouTube撮影します」と楽曲名を告げずにスタートし、冒頭が始まると客席から大きな歓声が沸き起こった。今、大ヒット中の楽曲であると同時に、そのステージングも本家の実写版のようなステージを彷彿させる演出で、手越のアイドルワールド全開のパフォーマンスとなっている。歌ってみたLIVE ver.「アイドル(テレビアニメ「推しの子」のオープニングテーマ曲)/YOASOBI covered by 手越祐也」また、オリジナル曲「Comfort Zone」は、和楽器サウンドと洋楽サウンドを組み合わせた独特の楽曲に彼の新しい世界を感じる新たな1曲。「現状維持なんて意味は無い」「快適なエリアから一歩踏み出してもっと上の自分自身のポジション向かってチャレンジしよう」「抜け出して行こう」といった力強いメッセージが込められている。手越祐也「Comfort Zone」MV<配信情報>手越祐也「Comfort Zone」配信中手越祐也「Comfort Zone」ジャケット作詞:Tamaral / Melting May作曲:Tamaral / Melting May / RICKY編曲:RICKY<リリース情報>手越祐也 2ndアルバム『CHECKMATE』発売中●初回生産限定盤(CD+DVD):4,800円(税込)手越祐也『CHECKMATE』初回生産限定盤ジャケット●通常盤(CD):3,300円(税込)手越祐也『CHECKMATE』通常盤ジャケット【CD収録内容】01. OVER YOU(feat.マイキ)作詞・作曲・編曲:マイキ02. Just Right作詞:Shogo作曲:TEAM M.A.D. / Shogo編曲:TEAM M.A.D.03. MAZE WORLD作詞:ucio作曲:SiZK / Stephen McNair編曲:SiZK04. ラヴァゲラ作詞:ウエノトモコ / YOSH9作曲:Vari / YOSH9編曲:Vari05. HOTELLyric and Music by Nermin Harambasic / Gabriel Brandes / Christopher John YoungProduced by Christopher John Young06. Peaceful for you作詞・作曲・編曲:Yusuke Karino07. この手とその手作詞・作曲:Christina編曲:Sin08. MAKE ME ALIVE作詞:ame作曲:Ole Bjørn Sørensen/Daniel Scheffmann/Oscar Morosinotto編曲:Ole Bjørn Sørensen09. Comfort Zone作詞:Tamaral / Melting May作曲:Tamaral / Melting May / RICKY編曲:RICKY10. ドラキュラ作詞:小林未奈作曲:Åge Sten Nilsen/Jo Schumann/Eirik Renton編曲:Jo Schumann/Eirik Renton11. 御どれ踊れや己が苑作詞・作曲・編曲:夏山よつぎ12. Ready Steady作詞:ucio作曲:SiZK / Stephen McNair編曲:SiZK【DVD収録内容】※初回生産限定盤のみ■Music Video01. MAZE WORLD02. OVER YOU(feat.マイキ)03. HOTEL■Making04. MAZE WORLD05. OVER YOU(feat.マイキ)06. HOTEL■Live07. Ready Steady [Special Edition]手越祐也LIVE TOUR 2022『Music Connect』2022.11.30 Zepp Haneda初回生産限定盤の詳細はこちら:通常盤の詳細はこちら:手越祐也 LIVE Blu-ray&DVD『手越祐也 LIVE TOUR 2022 Music Connect』発売中『手越祐也 LIVE TOUR 2022 Music Connect』Blu-rayジャケット●Blu-ray:7,700円(税込)●DVD:6,600円(税込)【収録内容】〜Opening〜01. OVER YOU(feat.マイキ)02. CLOSE CALL03. Hello!!04. 七色エールMC05. HOTEL06. シナモン07. Happy BirthdayMC08. ONE LIFE09. HONEYYYMC10. サイダーMC11. BAND scene12. Venus Symphony13. MAZE WORLD14. Come Back To Me15. LOVE SENSATION〜Encore〜16. ウインク17. プロポーズ18. Ready Steady〜Ending〜■Blu-ray特典映像01. Rehearsal02. 2022.10.12 KT Zepp Yokohama03. 2022.10.13 KT Zepp Yokohama04. 2022.10.26 Zepp Sapporo05. 2022.10.28 SENDAI GIGS06. 2022.10.29 SENDAI GIGS07. 2022.11.08 Zepp Nagoya08. 2022.11.09 Zepp Nagoya09. 2022.11.16 Zepp Fukuoka10. 2022.11.17 Zepp Fukuoka11. 2022.11.22 Zepp Osaka Bayside12. 2022.11.23 Zepp Osaka Bayside13. 2022.11.30 Zepp Haneda■DVD特典映像2022.11.30 Zepp HanedaBlu-ray詳細はこちら詳細はこちら<ツアー情報>手越祐也『2ペプラ手越 –TWO MAN ZEPP TOUR-』8月31日(木) Zepp Haneda(TOKYO)OPEN17:30 / START18:30LIVE ACT:後日発表9月1日(金) Zepp Haneda(TOKYO)OPEN17:30 / START18:30LIVE ACT:後日発表9月14日(木) KT Zepp YokohamaOPEN17:30 / START18:30LIVE ACT:後日発表9月15日(金) KT Zepp YokohamaOPEN17:30 / START18:30LIVE ACT:後日発表9月26日(火) Zepp DiverCityOPEN17:30 / START18:30LIVE ACT:後日発表9月27日(水) Zepp DiverCityOPEN17:30 / START18:30※開場・開演は変更の可能性あり。イベントオフィシャルサイト<ライブ情報>手越祐也 Symphonic Concert 2023 Vol.28月12日(土) 東京オペラシティコンサートホール詳細はオフィシャルファンクラブサイトをご確認ください。 ALIVE 20237月15日(土) いわみざわ公園(野外音楽堂キタオン&北海道グリーンランド遊園地)開場9:00 / 開演11:00 / 終演21:30詳細はこちら:関連リンク手越祐也チャンネル::ファンクラブ::ファンクラブTwitter::手越GAME HOUSE: TEGOSHI OFFICIAL ONLINE STORE:
2023年06月15日2021年7月7日にソロデビューし、精力的に音楽活動を行っている手越祐也。5月31日にKT Zepp Yokohama(神奈川)にて全国ツアー「手越祐也 LIVE TOUR 2023『CHECKMATE』」ファイナル公演を開催した。2ndアルバム『CHECKMATE』を引っ提げ、4月12日のZepp Hanedaを皮切りに5都市をまわった全国ツアー「手越祐也 LIVE TOUR 2023『CHECKMATE』」。オープニング曲は「MAZE WORLD」。2ndアルバムに収録されている曲ではあるが、昨年5月の「スペプラ手越 FES.2022」で初披露されたのち、ツアーのたびに熟成を重ねてきただけあって、オーディエンスの反応も抜群だ。重低音が響くダンスナンバーに会場のボルテージが一気に上昇する。続く「Just Right」では軽やかなダンスと流れるようなラップを披露し、「OVER YOU」ではオーディエンスを鼓舞しながらコーラスをうながす。「Comfort Zone」では、セクシーでムーディーな手越祐也の“全部詰め”ともいえるステージに仕上がっていた。「ラヴァゲラ」では一転して、一人ひとりに優しく語り掛けるように歌う。英詞の「HOTEL」は軽快なメロディと手越のキュートなダンスに加えて、オーディエンスのコーラスが光るピースフルな楽曲で、手越はあたたかい空気に包まれた会場をうれしそうに見渡していた。続く「サイダー」では、しっとりと丁寧に歌い上げた。MCではソロデビュー以降、ステージに立ち続けてきたからこそ見えた景色について語り、自らの成長を実感していることを明かした。ライブ生配信を観ているHONEYYY(=手越祐也のファン)からのコメントを拾い、返答する一幕も。ライブも中盤に差しかかったところで、手越祐也からHONEYYYにスペシャルなプレゼントが贈られる。2ndアルバムに収録されている「この手とその手」を歌うにあたり、ファイナル公演のみのサプライズ演出として、アルバムにも参加した16人のコーラス隊が登場。音大生の彼らは「スペシャルゲストとして、ファイナル公演に出演してほしい」という手越のオファーに驚いたそうだが、堂々と美しく歌声を会場に響かせていた。続く「Peaceful for you」でもこの日限定のコーラスを披露。オーディエンスからは大きな拍手が送られ、手越は「こういう仲間がたくさんいるのも素敵でしょ?」と笑顔を見せた。さらに、「俺ら(HONEYYYと手越祐也)のラブラブを、まだライブを見たことがない人たちに見せつけてやろう!」とのことで、YouTubeに公開するためのライブ撮影を行った。披露された楽曲は、HONEYYYからのリクエストが多かったYOASOBIの「アイドル」。粋な提案に大きな歓声が沸いたのち、HONEYYYと手越祐也による“歌ってみた動画”が完成。後日手越祐也チャンネルにて公開予定とのことだ。「この勢いで言っちゃうよ?」と続いて告知されたのが、手越祐也初となる2マンツアー「2ぺプラ手越-TWO MAN ZEPP TOUR-」(8月31日~9月27日)と2度目のシンフォニックコンサート「手越祐也 Symphonic Concert 2023 Vol.2」(8月12日)の開催だ。「今年の夏もHONEYYYは忙しくなるよ~」との言葉に、会場からはうれしい悲鳴が上がった。シックな衣装で登場したライブ後半は「MAKE ME ALIVE」から始まり、「ウインク」「ドラキュラ」「御どれ踊れや己が苑」と一筋縄ではいかない楽曲が続く。ライブ本編ラストは「Ready Steady」。聞く者に「過去ではなく未来に向かって歩んでいこう」とエールを送る楽曲を、思いを込めて披露した。HONEYYYたちの「ダーリン」コールで再度登場した手越は、自身の在り様を強く示す楽曲でもある「ONE LIFE」をしっとりと聞かせたのち、「運命共同体」と断言するHONEYYYたちへ捧げるラブソング「HONEYYY」を軽快なダンスとともに披露。ステージと客席が一体となって大きく手を振る「モガケ!」で再び会場には多幸感があふれ、ラストの「LOVE SENSATION」ではセクシーな歌声を轟かせた。
2023年06月02日永井豪・石川賢原作の『ゲッターロボ』が初の実写映画化。2025年春に公開予定だ。永井豪・石川賢の“元祖”巨大ロボット作品『ゲッターロボ』『ゲッターロボ』は、永井豪と石川賢により『週刊少年サンデー』に連載された漫画であり、1974年から1975年にかけてフジテレビ系で放送されたアニメ作品。変形や合体といった要素を組み込んだ、巨大ロボット作品の“元祖”であり金字塔ともいえるシリーズだ。尚、テレビアニメ版では低年齢層も鑑賞できる、勧善懲悪のストーリーをメインとしていたが、石川賢の連載では、バイオレンスでハードな展開となっているのが特徴で、アニメ・マンガともに現在も熱狂的ファンに支持されている。漫画版をベースに初の実写映画化そんな『ゲッターロボ』が、50周年の節目に際し初の実写映画化。実写映画『ゲッターロボ』では、永井豪・石川賢が手がけた漫画版『ゲッターロボ』の持つアウトロー、バイオレンス、アクション満載のストーリーを、現代的にアレンジしたストーリーが展開される。プロデューサー・監督・脚本は『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』『キャット・シット・ワン』『ブレイブストーム』『ZVP (座頭市 VS プレデター)』等を手掛けた岡部淳也が担当する。【作品詳細】実写映画『ゲッターロボ』公開時期:2025年春 予定原作:永井豪・石川賢プロデューサー:岡部淳也監督:岡部淳也脚本:岡部淳也、太田垣康男、田畑由秋脚本協力:田畑由秋撮影:古谷巧メカデザイン&イメージボード:Skan Srisuwanサウンド:Michael Verta※パイロット映像&映画完成までの過程で、デザイン、ストーリーの方向性、スタッフは、修正、変更が行われる場合有り。
2023年04月07日●久々の歓声に感動「幸せなことだと改めて感じた」2020年6月にジャニーズ事務所から独立し、2021年7月にソロアーティストとしてデビューした手越祐也。昨年は1月から初の全国ツアー「NEW FRONTIER」、さらに10月から再び全国ツアー「Music Connect」を開催するなど、「人生で一番音楽と向き合った年」になり、成長も実感できたという。手越にインタビューし、2022年を振り返るとともに、今後の目標について語ってもらい、さらにサッカー番組やバラエティ番組への思いも聞いた。ミニアルバム『Music Connect』を引っ提げ開催した2度目の全国ツアー「Music Connect」。途中から観客の声出しが解禁となり、久しぶりの歓声にとても喜びを感じたという。「黄色い声援やMCのときの反応を久しぶりに聞くことができ、昔は当たり前だと思っていたものがすごくありがたく幸せなことだと改めて感じました。ソロになってから初めてだったので、思い出深いツアーになりました」そして、「声出しがOKになって1発目の福岡公演の『Ready Steady』という曲での大合唱は、僕もそうだし、バンドメンバーもうるうるしていて、終わった後にみんなで『最高だったね!』って話しました」と振り返った。ツアーが始まる前は今回も声出しができないツアーになると想定していたため、「OVER YOU」のコーラス部分の歌声を事前にファンから募集してライブで流すという企画も実施した。「演出としてすごくよかったなと。声出しできない状況で大合唱を演出でき、さらにツアー中に実際の声でできるようになったというのが、物語としても美しく、すごく気に入っています」同ツアーでは、歌うことに特化。バンドをバックにこだわり抜いた歌を届け、観客を魅了した。手越は、歌って踊った前回のツアーも、歌うことに特化した今回のツアーも、どちらもやりがいを感じている。「それぞれ良さがあるのでどっちがいいとは言えません。踊りながら歌うのも楽しいですが、踊りなしで歌うほうが歌のクオリティは絶対に高い。別競技だと思います。アーティスト手越祐也の武器は両方ができることかなと思います」そして、ツアーを経て、表現力や歌唱力が鍛えられたと成長を実感。「僕は17~8年グループに在籍していましたが、グループのボーカルとソロとでは必要な能力が全く違います。2022年は1年に2回、春は踊りながら歌うツアーを、秋からは歌に集中したツアーを行い、2年前と比べると間違いなく表現力の幅は広がっていると思うし、声量や声域など一つ一つの能力値も上がっていると思います」また、「この年齢になって、20年戦士になっても、歌や音楽の部分は成長できるんだなと感じました」と言い、「人生で今、歌っていて一番楽しい」と充実感たっぷり。「スポーツでもそうですが、成長しているときってすごく楽しい。20年やっていてもまだまだ伸びしろがあると思うとよりモチベーションにもなります」と語った。「歌っているときが一番幸せ」だと言う手越。「ソロだと全スタッフが僕のために照明や映像を考えてくれるし、ファンの子も全員手越祐也を見に来てくれる。全員の注目と気持ちが僕に向いているのはとてもうれしいですし、それだけ責任感も生じますが、ハードルが高ければ高いほど燃える性格なので幸せです」とソロならではのやりがいも感じている。●「一年中歌っていた」2022年をさらに上回る音楽活動を「Music Connect」ツアーのファイナル公演の模様がBlu-ray&DVDに(3月15日発売)。マネージャーが撮影したバックステージやオフショット映像も収録されており、手越がどのようにライブを作り上げてきたのか知ることができる。「僕自身、好きなバンドやアーティストのツアーの裏側を見るのが大好きで、どういう風に音楽やライブと向き合っているのか知りたいんです。アイドルは裏側を見せる必要はないという考えもありますが、今の僕は、嘘偽りのない本当の人間性や仕事っぷりを好きになってついていきてくれている人がほとんどだと思うので、どういう風に一個一個のライブを大切にしているか共有したいという思いがあります」そして、いろいろなフェスなどに出演する中で減ってきているものの、元アイドルということで「音楽を真剣にやってないんだろう」と言われることもあるという手越。「裏側を見てもらうことで、ちゃんと音楽と向き合っているとわかってもらえると思うし、ステージの意味や重みも伝わると思う」と話した。全国ツアーを2回開催した2022年。手越は「今までで一番、音楽活動をした年でした」ときっぱり言う。「ツアーのほかにも、『スペプラ手越FES』というフェスを開催したり、いろんなフェスにも出演し、ナオト・インティライミなど昔からの仲いいアーティストと歌ったり。ソロになってからの活動を見てNovelbrightが対バンしましょうとオファーしてくれたり、レコーディングも含めて一年中歌っていました」さらに、「歌以外の活動も、被災地に行ったりボランティアしたり、日本ハムに呼んでもらって札幌ドームで“きつねダンス”を踊ったり、昔から大好きな競馬の番組に呼んでもらったり、事務所所属時代には考えられないくらいの活動をさせてもらいました」と続け、「2022年につながってきたものが2023年に花開こうとしていて、2023年はすごくいい年になると感じています」と自信をのぞかせる。そして、「まだまだ出たいフェスもあるし、コラボしたい人や見たい景色もたくさんあるし、夢を挙げていったらきりがないですが、1年でそれをいかに叶えられるかが勝負」と意気込み、「今年は2022年以上に音楽活動をしていると思います」と語った。4月5日には2ndアルバム『CHECKMATE』をリリースし、同アルバムを引っ提げ、4月12日から全国ツアーを開催することがすでに決まっている。『CHECKMATE』というタイトルは、勝ちを確信できる楽曲ができたという本人の思いからつけられ、それほどの自信作になっているという。「『NEW FRONTIER』とも『Music Connect』とも違う見せ方で、また違う種類の音楽を出していこうと思っています。いい曲たちが出そろっています」音楽活動にさらに力を注いていった先には、東京ドームや国立競技場でライブすることを目標に掲げている。「今まではファンの子が見せてくれた景色。これからは僕の人間性や実力のみで勝負しないといけませんが、今度は僕がファンの子に素晴らしい景色を見せて恩返しできたら。そういう目標があるのはすごく刺激になるし、毎日の努力が苦ではなくなる。35歳になりましたが、まだめちゃくちゃメラメラしています(笑)」と心を燃やし、いつ頃に叶えたいか尋ねると「2、3年以内。目標を決めるのは大事なので」と答えた。●日本の音楽を海外に届けたいタイのフェスにも参戦昨年10月にはタイで行われたフェスに出演し、タイの番組にも出演。それもとてもいい経験になったという。「すごく楽しかったです。4泊したのですが、テレビ局の雰囲気や会場の雰囲気、現地のスタッフの雰囲気……いまだに鮮明に残っています。タイはロケなどで20回くらい行ったことがありましたが、音楽で行くのは今回が初めてでした。『イッテQ』(『世界の果てまでイッテQ!』)で行ったときは、タイの空港に着いてファンがいるなんてことはなかったですが、今回は待ってくれているファンがいて、タイでは初体験でした」タイのフェスでは、音楽が流れなかったり、同じ曲が2回流れたり、ハプニングもあったというが、「自分のツアーのスタッフがいかに優秀なのか改めて気づけるし、感謝できます」と笑い、「今まで何度も訪れたタイですが、歌い手として行くと全然違う景色でした」と振り返った。自身のYouTubeチャンネルで、タイ散歩の動画も公開しているが、『イッテQ』以来の海外ロケで久しぶりのバラエティ感を楽しんだという。「『イッテQ』は僕の人生を変えてくれた番組。よく行っていたタイにカメラを回しながら行くというのは楽しかったです」日本の音楽を海外に届けていきたいという思いも高まったという。「ライブをやっていて『台湾から来ました』『インドネシアから来ました』といううちわを持っている子がいたり、SNSでも海外の人からたくさんメッセージをもらうので、そういう人が1人でもいるなら現地に行って歌唱してあげたいという思いがあります」また、「今、日本の音楽シーンを見ていて韓国に押されっぱなしだなと感じている」と言い、「ワールドカップの開会式でBTSのメンバーが歌うのはすごいなと。まだ自分は微力ですが、実際に海外に行って、歌やダンスなどの実力を、ルックスも含めて見てもらって、僕を入り口に日本のアーティストを見てもらえたらいいと思うし、日本の音楽のためにできることがあればやっていきたい」特に行きたい国を尋ねると、「台湾に行きたい。音楽イベントで何回も行ったことがあるし、台北アリーナでライブをやったこともあるので」と答え、続けて「韓国に行きたい」と話した。「韓国のアーティスト・アイドルは日本と比べてはるかにレベルが高く、みんな歌も踊りもうまいので、刺激を受けに行きたい。日本でアイドルをやってきて『歌うまい』と言ってもらってきましたが、韓国に行ったらそんなのザラにいます。僕は自分よりうまい選手とサッカーして吸収したい派なので、なぜビルボード1位をとれるのか自分の目で見て感じたいです」●サッカーと『イッテQ』への思い「恩返しがしたい」手越は大のサッカー好きでもあり、長年サッカー番組でキャスターを務めてきた。カタール・ワールドカップの際には、YouTubeチャンネル『徹底討論ch』のサッカー番組でMCを務め、サッカーに関する仕事に改めて喜びを感じたという。「僕は4歳から30年以上サッカーをやっていて、今でも蹴っているし、移動しながらずっとサッカーを見ている。僕がサッカー番組に関わり始めた頃は『サッカー知らないくせにサッカーに来るなよ』と言われましたが、本物だとわかってくれてウェルカムしてくれるようになりましたし、『徹底討論ch』もガチのサッカーファンの方が喜んでくれてうれしかったです」そして、「サッカーには永遠に恩返ししたい」と熱い思いも語る。「僕が健康で体調を崩さないのはサッカーのおかげ。体の強さだけではなく、負けず嫌いなところも、やるなら絶対エースになりたいと思うところもサッカーのおかげだと思っているので、こういった番組を通して少しでも恩返しできたらいいなと思います」また、「昔から仲いいマッキー(槙野智章)が現役を引退して『手越一緒にやろうよ』と言ってくれている」と明かし、一緒にサッカー界を盛り上げていきたいと話した。「日本代表の試合すら地上波で放送しなくなってきていて、サッカー界もみんな危機感を持っている。同い年の内田篤人、槙野が、現役のときにはできなかった活動をしていますが、サッカーを愛している人が集まってブランディングし直せば、Jリーグが開幕した頃の熱気は取り戻せると思うので、貢献できることがあれば貢献したいと思います」YouTubeでバラエティのような企画やサッカー番組などができる時代だが、地上波のバラエティ番組やサッカー番組に出演したいという思いはあるのだろうか。手越は「あるといえばあるし、ないといえばない」と答えた。「若い人たちの中には家にテレビがない人も多く、テレビで何をやっているかさえも知らない現状。僕も今は全くテレビをつけないですけど、テレビ業界にたくさんお世話になってきたので、テレビに戻りたいというのではなく、助けたいという思いがあります」と語った。さらに、『イッテQ』で何度も一緒にロケを行ってきた宮川大輔は「戦友であり、大好きな兄さん」だと言い、「大好きな宮川大輔さんとYouTubeなどでコラボしない理由は、大輔さんと次にもし一緒に番組をやるときは『イッテQ』と決めているので、中途半端にYouTubeで『イッテQ』っぽい企画はやりたくない」との思いを告白。今も『イッテQ』ファミリーのグループLINEに入っていることも明かし、それぞれの誕生日のときなど「にぎやかですよ」と笑った。そして、「『イッテQ』に僕がいたほうが『楽しい』『見たい』と言ってくれる視聴者がいるなら、僕は別の活動で十分マネタイズできているのでギャラ0円で出ます。番組に対して恩返ししたいという思いがあるので」と述べ、「僕がお世話になってきたテレビ業界が今つらい思いをしているのであれば助けたい」と語っていた。■手越祐也1987年11月11日生まれ、神奈川県横浜市出身。15歳でジャニーズ事務所に入所し、2003年9月のデビューから2020年6月独立までの約17年間、NEWSのメンバーとして活動。在籍期間中、歌手活動だけでなく、数々のバラエティ番組で活躍、「FIFAクラブワールドカップ」「FIFAワールドカップ」ではメインキャスターを務め、俳優としてドラマや映画にも出演。フリー転身後はSNSを開設して積極的に発信。2021年7月にデジタルシングル「シナモン」でソロデビュー。6カ月連続新曲配信や全国ツアー、数々のイベント出演など、アーティストとして精力的に活動している。3月15日にBlu-ray&DVD『手越祐也 LIVE TOUR 2022 Music Connect』、4月5日に2ndアルバム『CHECKMATE』発売。
2023年03月15日北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督と歌手の手越祐也が出演するGAORA SPORTSの番組『SHINJO スペシャルナイト ~夢の叶え方~』(31日18:00から生放送)が、ローチケLIVE STREAMINGで生配信される。同番組は、キャンプインを翌日に控えた31日に、沖縄・タピックスタジアム名護から生放送。新庄監督と、MCを務める手越が生出演し、お互いの「夢」そして「夢の叶え方」についてトークを展開する。生放送に加えて、ローチケLIVE STREAMINGでの生配信も決定。視聴チケットは現在販売中だ。
2023年01月24日元NEWSで歌手の手越祐也が3月15日に発売するBlu-ray&DVD『手越祐也 LIVE TOUR 2022 Music Connect』(Blu-ray:7,700円 DVD:6,600円)のジャケット写真が、公開された。全国7カ所12公演を巡った、自身2度目の全国ツアー「手越祐也 LIVE TOUR 2022 Music Connect」。同作には、東京・Zepp Hanedaで開催されたツアーファイナルの模様が収められている。ライブでは、ミニアルバム『Music Connect』の収録楽曲を中心に、1stアルバム『NEW FRONTIER』、さらにアルバム未収録の配信シングルも披露。スーパーバンドをバックに、完成度の高い演奏と圧倒的な歌声で会場を盛り上げている。また、本編のほか特典映像も充実。ツアー前のリハーサル模様から12公演それぞれのバックステージやオフショット映像、マネージャー撮影による激レア映像が収録される(DVDには11月30日公演分のみ収録)。
2023年01月19日元NEWSで歌手の手越祐也が、4月5日に2ndアルバムを発売することが5日、わかった。2021年12月に1stフルアルバム『NEW FRONTIER』をリリースした手越。昨年、1stミニアルバム『Music Connect』をリリースし、秋には全国7大都市ツアーを完走した。約1年4カ月ぶりのフルアルバムとなる同作のリリースに加え、同アルバムを提げた自身4度目のツアーの開催も発表。4月12日の東京・Zepp Hanedaを皮切りに、仙台、愛知、大阪、神奈川の5都市10公演で開催される。チケットは、23日(18:00)からFC一次先行受付が開始となる。
2023年01月05日手越祐也が、10月5日にリリースする初のミニアルバム『Music Connect』の封入特典となるステッカーのデザインを公開した。公開されたのはシークレットとなる1種を除く2種類のビジュアルで、アートデザインは2020年東京オリンピック・パラリンピックの公式マスコットキャラクター「ミライトワ」と「ソメイティ」をデザインした谷口亮氏が担当。キュートな手越の特徴を捉えた仕上がりとなっている。併せて、手越の新たなアーティスト写真が公開された。<リリース情報>手越祐也 ミニアルバム『Music Connect』10月5日(水) リリース価格:2,200円(税込)初回仕様:ピクチャーレーベル手越祐也『Music Connect』ジャケット【収録内容】01. Ready Steady02. サイダー03. Happy Birthday04. CLOSE CALL05. Come Back To Me06. ウインク(マイキP Remix ver.)※初回生産分に3種類のステッカーのうち1枚をランダム封入手越祐也『Music Connect』封入特典:ステッカー■サイン入りグッズ応募抽選プレゼントキャンペーン【応募方法】手越祐也1stミニアルバム『Music Connect』初回生産分のみ封入の専用応募ハガキに必要事項をご記入の上、63円切手を貼っていただき、応募締め切りまでに投函してください。※10月12日より始まる全国ツアー各会場内にも応募専用投函BOXを設置する予定です。そちらをご利用いただければ切手代は不要となります。【賞品】A賞:手越祐也本人着用済み衣装 2名様(お送りする衣装を本人が手にしている写真に直筆サインをお入れして同送します)B賞:本人着用済み直筆サイン入り全国ツアースタッフパス 3名様(お送りするスタッフパスに本人直筆のサインをお入れしてお送りします)C賞:直筆サイン入りB2アルバム告知ポスター 10名様D賞:印刷サイン入りステッカー 100名様応募締め切り:12月2日(金) 当日消印有効※当選の発表は、厳正なる抽選の結果、当選された方へメールにてご連絡し、プレゼントの発送をもって代えさせていただきます。なお、プレゼントの応募状況、抽選方法、また当選などに関するお問い合わせはお受けできません。【注意事項】※応募完了後の諸変更はできません。※応募期限を過ぎたものには対応いたしかねます。※プレゼントの発送先は、日本国内に限らせていただきます。手越祐也 ライブ映像作品『手越祐也 LIVE TOUR 2022 NEW FRONTIER』Now On Sale手越祐也『手越祐也 LIVE TOUR 2022 NEW FRONTIER』Blu-ray盤ジャケット●DVD:6,600円(税込)●Blu-ray:7,700円(税込)【収録内容】※全形態共通~prologue~01. ウインク02. ARE U READY03. Hello!!MC04. Snow White05. シナモン06. ONE LIFE07. Venus SymphonyMC08. DANCER/BAND scene09. 七色エール10. HONEYYY11. LUV ME, LUV ME12. LOVE SENSATION13. プロポーズ~epilogue ~14. Addict15. DoLLs16. モガケ!【Blu-rayドキュメント映像】01. 2022.2.6 名古屋国際会議場センチュリーホール02. 2022.3.3 LINE CUBE SHIBUYA03. 2022.3.18 福岡サンパレス ホテル&ホール04. 2022.3.23 札幌市教育文化会館05. 2022.3.24 札幌市教育文化会館06. 2022.4.3 横須賀芸術劇場07. 2022.4.6 名古屋国際会議場センチュリーホール08. 2022.4.7 名古屋国際会議場センチュリーホール09. 2022.4.16 オリックス劇場10. 2022.4.17 オリックス劇場11. 2022.4.29 LINE CUBE SHIBUYA【DVDドキュメント映像】1. 2022.4.29 LINE CUBE SHIBUYA<ツアー情報>手越祐也LIVE TOUR 2022「Music Connect」10月12日(水) KT Zepp Yokohama10月13日(木) KT Zepp Yokohama10月26日(水) Zepp Sapporo10月28日(金) 仙台GIGS10月29日(土) 仙台GIGS11月8日(火) Zepp Nagoya11月9日(水) Zepp Nagoya11月16日(水) Zepp Fukuoka11月17日(木) Zepp Fukuoka11月22日(火) Zepp Osaka Bayside11月23日(水・祝) Zepp Osaka Bayside11月30日(水) Zepp Haneda<イベント情報>Novelbright presents KICK THE AGE TOUR vol.29月29日(木) 大阪・Zepp Osaka Bayside長岡米百俵フェス202210月9日(日) 新潟・東山ファミリーランドタイ・ジャパン アイコニック ミュージックフェス202210月22日(土) タイ・ICONSIAM(アイコンサイアム)関連リンク手越祐也チャンネル::ファンクラブ::ファンクラブTwitter::手越GAME HOUSE: TEGOSHI OFFICIAL ONLINE STORE:
2022年09月08日手越祐也が、ソロデビューから1周年となる7月7日に新曲「OVER YOU(feat. マイキ)」をリリースすることを発表した。毎回、新たな主人公を演じるかのように様々なカラーの作品をリリースしてきた手越祐也。「OVER YOU(feat. マイキ)」ではドラマー、そしてボカロPとして活躍するマイキとコラボ。今に留まらないどんなに苦しい時も絶体絶命のピンチも、前を向いて上を向いて諦めずに進んでいこうという歌詞を、軽快なポップ・ロックで唄い上げる、「ポジティブ・キング」手越祐也の真骨頂ともいえる作品になっている。また今作は、昨年8月にリリースした「ARE U READY」に続き、「2022荒野CHAMPIONSHIP-栄光の刻(とき)」テーマソングとなっており、新たにフルバージョンとして作成された。手越は、この1周年を飾る七夕の夜に生配信を予定しており、さらに「OVER YOU(feat. マイキ)」のMUSIC VIDEOもYouTubeでプレミア公開される。<リリース情報>「OVER YOU(feat. マイキ)」2022年7月7日(木) リリース※「2022荒野CHAMPIONSHIP-栄光の刻(とき)」テーマソングを元にしたフルバージョン作詞・作曲・編曲:マイキ関連リンク手越祐也 オフィシャルファンクラブ手越祐也 オフィシャルTwitter手越祐也 ファンクラブ公式Twitter手越祐也 オフィシャルInstagram手越祐也チャンネル手越GAME HOUSE TEGOSHI OFFICIAL ONLINE STORE
2022年07月02日手越祐也が番組のMCを務め、毎月様々なジャンルのアーティストゲストをお招きし、トークや貴重なセッションを行う『スペプラ手越 ~Music Connect~』。この番組イベント『スペプラ手越FES.2022』が2022年5月11日(水)・5月12日(木) にパシフィコ横浜国立大ホールにて開催された。手越祐也がMCをつとめ、さまざまなジャンルのアーティストをゲストに迎えてトークやセッションを行うスペースシャワーTVプラスの音楽番組『スペプラ手越 ~Music Connect~』。キュウソネコカミのヤマサキセイヤがゲストとして登場した’21年7月の初回放送から1年も経たずに、番組のイベント『スペプラ手越FES.2022』が5月11日、12日の2日間にわたってパシフィコ横浜で開催された。オープニングアクトをつとめたマイキ、出演予定だったBLUE ENCOUNTのピンチヒッターをつとめた寺中友将・八木優樹(KEYTALK)は両日ともに出演。そのほか、DAY1にはKANA-BOON、DAY2にはキュウソネコカミ、KEYTALKと、番組が紡いだ縁により豪華かつ個性の異なるバンドが集結するスペシャルな2日間となった。「ついにこの日を迎えました!」と高揚する手越の挨拶から始まったDAY1。このステージが初ライブというマイキだったが、重厚なリズムにサイケデリックなビジュアル、挑発的な映像が流れるスクリーンを背にオーディエンスを鼓舞する彼らのパフォーマンスは、一度体験したら忘れられない独特な世界観をすでに確立していた。次に登場したのはKANA-BOON。番組でセッションした「シルエット」から始まり、徐々に熱量をあげていく。初めてロックバンドのライブを体験する手越ファンも多いなか、自分たちの音楽をこれでもかと刻み付ける姿は圧巻だ。「ないものねだり」では手越も登場。自身のYouTubeチャンネルでカバーするほど好きなこの曲をKANA-BOONとセッションする機会は、手越にとって格別だったのだろう。いたずらっぽい表情をみせ、終始楽しそうに歌う姿が印象的だった。続いては寺中友将・八木優樹(KEYTALK)。たしかな実力に裏打ちされているからこそできる、ユーモアあふれるパフォーマンスで会場を盛り上げる。出演できなかったBLUE ENCOUNTの田邊駿一を彷彿させるメガネをかけ「もっと光を」をカバーした際には、会場が青い光に包まれた。「僕らのヒーローに登場してもらいましょう!」の声で手越が登場し、番組でもセッションした「照れ隠し」を再び披露。アコースティックのあたたかい音と、寺中&手越の重なり合う声が優しく響き、歌い終えたふたりは「最高!」と笑みを交わし合った。各バンドがそれぞれの色を見せつけたのち、手越祐也が登場。「モガケ!」の冒頭をオフマイク&アカペラで熱唱し、各バンドのファンにヴォーカリスト・手越祐也の存在を刻み付ける。クラップで一緒に盛り上がれる「Hello!!」や「七色エール」を序盤に選曲したのは「てごにゃん初心者でも参加できる曲を選んだ」とのこと。「次こそは一緒にステージに立とうな!」のメッセージを背に田邊メガネをかけた手越は、青一色に染まる客席を見渡しながら、BLUE ENCOUNTの「ユメミグサ」を全力で歌いあげた。後半では4月30日に配信リリースされたニューシングル「MAZE WORLD」を披露。リリースから日も浅いこの曲のパフォーマンスを、まさか今回のフェスで見られると思っていなかったファンは驚きの表情だ。重低音が響くなか、キレのあるダンスと伸びやかな歌で魅せる「MAZE WORLD」は瞬きをする間も惜しいほど客席をくぎ付けにした。以降は怒涛のダンス曲が続き、アーティスト・手越祐也の姿を余すところなく見せつけた。DAY2ではキュウソネコカミが登場。「一番うるさい音楽をやっていくぞ!」の掛け声から「MEGA SHAKE IT!」「ビビった」を披露。一気にトップギアまであがったところで、手越も一緒に「ファントムヴァイブレーション」を歌う。セイヤとスイッチしながら速いテンポの歌詞を笑顔で歌いこなし、楽しげに飛び跳ねる手越の姿からは「ライブが一番楽しい」と語っていた彼の思いが強く伝わってくる。キュウソネコカミのラスト曲は「ハッピーポンコツ」。実は今回のフェスに向け、SNSではファン同士がオススメ曲を教えあうという現象が起きていた。そんななか、キュウソネコカミのファンが「この曲をやるだろう」と最も多く挙げていたのが「ハッピーポンコツ」だったそう。ファンが誇る楽曲をラストに披露する粋な演出は、今回のフェス全体を通して伝わってくる「音楽という共通項があれば、ジャンルを超えて繋がることができる」という思いが具現化された一幕だったのではないだろうか。続いてKEYTALKが登場。DAY1でのユーモラスなアクトも印象的だったが、小野武正、首藤義勝が揃ったフルメンバーの構成はやはり圧巻だ。巨匠と義勝のツインボーカルが心地よく響く「アオイウタ」から始まり、瞬く間に会場をKEYTALK色に染め上げる。代表曲ともいえる「MONSTER DANCE」では手越がダンサーたちを引き連れて登場し、クルクルと転調する難曲を楽しげに、コミカルなダンスとともに歌いきった。実はこの日が誕生日だった巨匠。サプライズケーキをステージ上に運んできた手越はバースデーソングを贈り、会場はしばしあたたかい空気に包まれた。DAY1に続き全力でステージに臨み、2日間を駆け抜けた手越は「みんな音楽が大好きで、ファンのことが大好きな人たちです。スぺプラ手越に出演いただいたときも夢がかなったと思ったのに、数カ月後にはこうしてフェスができていることを心から感謝したいです。またこのメンバーでライブを作りたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください!」と笑顔で締めくくった。なお、『スペプラ手越FES.2022』2日間の模様はスペースシャワーTVプラスにて、7月16日、7月23日にそれぞれ放送される。テキスト=とみたまい写真=関口佳代
2022年05月14日手越祐也がMCを務め、さまざまなジャンルのアーティストをゲストに迎えてトークやセッションを行うスペースシャワーTVプラスの音楽番組『スペプラ手越~Music Connect~』のイベント「スペプラ手越FES.2022」が、5月11日・12日に神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールにて開催された。キュウソネコカミのヤマサキセイヤがゲストとして登場した21年7月の初回放送から1年も経たずに開催された同イベント。オープニングアクトをつとめたマイキ、出演予定だったBLUE ENCOUNTのピンチヒッターを務めた寺中友将・八木優樹(KEYTALK)は両日ともに出演。そのほか、DAY1にはKANA-BOON、DAY2にはキュウソネコカミ、KEYTALKが出演した。「ついにこの日を迎えました!」と高揚する手越の挨拶から始まったDAY1。このステージが初ライブというマイキだったが、重厚なリズムにサイケデリックなビジュアル、挑発的な映像が流れるスクリーンを背にオーディエンスを鼓舞する彼らのパフォーマンスは、独特な世界観を確立していた。次に登場したのはKANA-BOON。番組でセッションした「シルエット」から始まり、徐々に熱量をあげていく。初めてロックバンドのライブを体験する手越ファンも多いなか、自分たちの音楽を刻み付けた。「ないものねだり」では手越も登場。自身のYouTubeチャンネルでカバーするほど好きなこの曲をKANA-BOONとセッションした。続いては寺中友将・八木優樹(KEYTALK)が、ユーモアあふれるパフォーマンスで会場を盛り上げる。出演できなかったBLUE ENCOUNTの田邊駿一を彷彿させるメガネをかけ「もっと光を」をカバーした際には、会場が青い光に包まれた。「僕らのヒーローに登場してもらいましょう!」の声で手越が登場し、番組でもセッションした「照れ隠し」を再び披露。アコースティックのあたたかい音と、寺中&手越の重なり合う声が優しく響き、歌い終えたふたりは「最高!」と笑みを交わし合った。各バンドがそれぞれの色を見せつけたのち、手越祐也が登場。「モガケ!」の冒頭をオフマイク&アカペラで熱唱し、各バンドのファンにヴォーカリスト・手越祐也の存在を刻み付ける。クラップで一緒に盛り上がれる「Hello!!」や「七色エール」を序盤に選曲したのは「てごにゃん初心者でも参加できる曲を選んだ」とのこと。「次こそは一緒にステージに立とうな!」のメッセージを背に田邊メガネをかけた手越は、青一色に染まる客席を見渡しながら、BLUE ENCOUNTの「ユメミグサ」を全力で歌いあげた。後半では4月30日に配信リリースされたニューシングル「MAZE WORLD」を披露。重低音が響くなか、キレのあるダンスと伸びやかな歌で魅せる「MAZE WORLD」で客席をくぎ付けにした。以降は怒涛のダンス曲が続き、アーティスト・手越祐也の姿を余すところなく見せつけた。DAY2ではキュウソネコカミが登場。「一番うるさい音楽をやっていくぞ!」の掛け声から「MEGA SHAKE IT!」、「ビビった」を披露。一気にトップギアまであがったところで、手越も一緒に「ファントムヴァイブレーション」を歌う。セイヤとスイッチしながら速いテンポの歌詞を笑顔で歌いこなし、楽しげに飛び跳ねていた。そして、キュウソネコカミはラストに「ハッピーポンコツ」を披露した。続いてKEYTALKが登場。巨匠と義勝のツインボーカルが心地よく響く「アオイウタ」から始まり、瞬く間に会場をKEYTALK色に染め上げる。代表曲ともいえる「MONSTER DANCE」では手越がダンサーたちを引き連れて登場し、クルクルと転調する難曲を楽しげに、コミカルなダンスとともに歌いきった。実はこの日が誕生日だった巨匠。サプライズケーキをステージ上に運んできた手越はバースデーソングを贈り、会場はしばしあたたかい空気に包まれた。DAY1に続き全力でステージに臨み、2日間を駆け抜けた手越は「みんな音楽が大好きで、ファンのことが大好きな人たちです。スぺプラ手越に出演いただいたときも夢がかなったと思ったのに、数か月後にはこうしてフェスができていることを心から感謝したいです。またこのメンバーでライブを作りたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください!」と笑顔で締めくくった。なお、「スペプラ手越 FES.2022」2日間の模様はスペースシャワーTVプラスにて、7月16日、7月23日にそれぞれ放送される。撮影:関口佳代
2022年05月14日アーティストの手越祐也が2022年のソロプロジェクト第1弾となるシングル『MAZE WORLD』を4月30日に配信リリースした。今回の曲は、理想の夢が悪夢に変わってゆく現代のSNS社会に起こり得るようなデジタル世界が作り出す「MAZE=迷路、迷宮」に迷い込んだ二人の心を解き放つ妖しく燃える恋の歌、謎解きのようなストーリー展開をデジタルオルタナティヴロックともいうべきハイブリットサウンドで、聴く者の感情を激しく揺らす。なお、5月11日と12日には神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールにて、BLUE ENCOUNTやキュウソネコカミらが出演する手越祐也のレギュラー番組「スペプラ手越 ~Music Connect~」初のイベント「スペプラ手越FES.2022」が開催される。
2022年04月30日21年7月7日に「シナモン」でスタートした手越祐也のソロプロジェクト。6カ月連続となる配信リリース、初のツアーとなる『手越祐也 LIVE TOUR 2021「ARE YOU READY?」』の開催、12月22日の1stアルバム『NEW FRONTIER』リリースと、2021年後半から駆け抜けてきた彼の集大成となる全国ツアー『LIVE TOUR 2022「NEW FRONTIER」』のファイナル公演が、4月29日東京LINE CUBE SHIBUYAにて開催された。22年1月29日の宮城から始まり、コロナ禍での公演延期期間も含め約3カ月をかけて全国をまわってきた手越をはじめとするバンド、ダンサー、スタッフ陣のボルテージはオープニングからMAXだ。世界観がクルクルと変わりながら展開していく「ウインク」に振り落とされないように、ファンも精一杯の熱を送る。会場のウォームアップも済んだところで、手越祐也にとっての宣誓曲でもある「ARE U READY」が高らかに響く。かと思えば、ステージと客席がクラップを掛け合う「Hello!!」ではポップでキュートなラインダンスを披露し、とびきりの笑顔を見せる手越。「アーティストとして一番避けるべきは、飽きられること」と語るように、今回のステージでもさまざまな表情が見られることをすでに予感するオープニングだ。衣装が黒から白へと変わると「Snow White」の鈴の音が響き渡る。コロナ禍で声が出せないことを前提に作った曲ゆえ、ファンも一緒に踊れるような振り付けがところどころに用意されている。「いくよ!」「いいね、超キレイ!」「心の中でコーラスして!」と客席に声をかける手越の姿が印象的だ。ソロデビューの幕開けを飾った「シナモン」は前回のツアー『ARE YOU READY?』でも披露されたが、あのとき感じた誠実さ、丁寧さはそのままに、今回のステージでは艶やかさや軽やかさも加わった一段上の楽曲に成長していることに驚かされる。全国をまわって練り上げられてきた「シナモン」はさらにこの先、ステージを重ねていくことでより厚みを増していくのだろう。手越の価値観や人生そのものが込められた「ONE LIFE」は、ストレートに胸に響く楽曲だ。スポットライトに照らされるなか、両手を広げて歌う手越をファンの一人ひとりがまっすぐ見つめ、わずかも漏らさぬように聞き入っている姿が愛おしい。そこから一転、赤いハットを被った手越がダンサーたちと軽やかなステップをみせる「Venus Symphony」では、歌詞に合わせて女性に見紛うような色気をまとう一幕も。赤いパーカーにデニム姿で登場した後半。「七色エール」では笑顔で客席にエールを送り、「HONEYYY」では“かっこいい手越祐也”全開でHONEYYYたちをメロメロに。さらに続く「LUV ME, LUV ME」はファンも大好きなダンスナンバーだ。キュート&セクシーな手越と一緒に踊り一体感を増していく「LUV ME, LUV ME」だが、今回のツアーではクールなダンスパートも追加され、手越のダンスを存分に堪能できたのも見どころのひとつと言えよう。ライブ終盤では「LOVE SENSATION」「プロポーズ」とファンへの愛をこれでもかと伝えた手越祐也。「まだ見えない航海がどんどん続いていくと思います。その先に待っている未来はものすごい明るいし、『手越祐也についてきてよかった』と思ってもらえるものにするので、安心してついてきてください!」と断言する彼と、その姿を見つめるファンは愛という絆でしっかりと結ばれていた。アンコールを終えて笑顔で去っていった手越から、最後に会場へのサプライズとして新曲「MAZE WORLD」のMVが先行公開された。声には出せなくとも、とびきりのプレゼントに高揚するファンの熱が伝わってくる。これまでの楽曲とはテイストの違う、クールかつ退廃的な雰囲気が漂う「MAZEWORLD」の世界観に注目だ。<リリース情報>手越祐也「MAZE WORLD」配信中「MAZE WORLD」配信ジャケット配信リンク:歌詞リンク:<イベント情報>スペプラ手越FES.2022神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール5月11日(水) OPEN17:30 / START18:30(予定)出演:手越祐也 / BLUE ENCOUNT / KANA-BOON5月12日(木) OPEN17:30 / START18:30(予定)出演:手越祐也 / キュウソネコカミ / KEYTALKイベントオフィシャルサイト:関連リンクTwitter:::フォーライフミュージックオフィシャルサイト:
2022年04月30日