3歳の息子と買い物へ。カートから少し目を離した瞬間に……(※写真はイメージです)動き回るのが大好きな我が子が、3歳の頃の話です。その日は息子と一緒に、スーパーで買い物をしていました。おとなしくカートに座っているのは嫌いですが、座らせないとゆっくり商品を見られないので、無理矢理カートに乗せていました。しっかりベルトもして座らせていましたが、気になる商品があって一瞬目を離した時のことです。息子がくねくねと体を動かしてベルトをすり抜けてしまい、頭から地面に落ちそうに……!咄嗟に手を伸ばしたが間に合わない(※写真はイメージです)あっ!と思って急いで支えようとしましたが間に合わず、「終わった……」と血の気が引いたその瞬間です。その場にいた見知らぬ人が、息子をキャッチしてくれていたのです。本当に命びろいしました。子ども自身もびっくりして、怪我はありませんでしたが大泣きしてしまいました。「本当にありがとうございました」と急いでお礼を言いましたが、その人は「気にしなくていいよ。怪我がなくてよかった」とすっと去って行ってしまいました。当時はきちんとお礼を言えなかったので、感謝を伝えたい(※写真はイメージです)もし、あのまま頭から落ちていたらどうなっていたか、考えただけでも恐ろしいです。とっさに助けてもらったのに、子どもが泣き出してしまったので、居心地が悪い思いをさせてしまってすみませんでした。周りが見たら、あの方が泣かせたみたいに見えたかもしれません……。もっときちんとお礼をしたかったです。本当にありがとうございました。これからは目を離さないようにします。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月02日ニュースなどで、子どもの転落に関するものをよく見かけますよね。実は子どもが動く場面が増えるにつれて、ヒヤリとする場面は増えていくのだそうです……。保育士の中田馨さんが、転落事故が起こりやすい状況と予防策をマンガで教えてくれました。 こんにちは。保育士の中田馨です。子どもの成長発達とともに気をつけなくてはいけないことに、高さのある所から落ちる「転落」があります。そこで今回は、転落事故を防ぐために保育所で行っている防止策とともに、家庭で子どもの安全な環境を考えていきたいと思います。 室内で起きやすい転落に関するヒヤリハット子どもの転落事故の特徴(消費者庁)には下記のようなものがあります。 ●子どもの発達段階によって事故が起こりやすい場所や状況が変わる ●頭部から落下しやすい(小さな子どもは体の大きさに比べて頭が大きく重心の位置が高いため) ●思わぬところに登ろうとしたり、いろいろな遊び方をする 子どもが生活する環境は、その時の子どもの発達状況によってその都度変えていく必要があります。「高いところから落ちる」というと、ハイハイや歩くことなどができ、活発に動き始めた子どものようなイメージがありますが決してそうではありません。 例えば、ねんねの時期の赤ちゃんの場合、「まだ動かない」と思い、ソファーや大人用のベッドに寝かしていたらクルリと寝返りをして落ちそうになった(落ちた)。ベビーベッドの柵をしていなくて落ちそうになった(落ちた)。ということもあります。 また、安全と思われがちな柵をしているベッドですが、つかまり立ちするようになるとベッドの中にある物を踏み台にしたり、ベッドの柵に足をかけてよじ登ろうとする子もいます。更に動くようになると、子どもの探索心はますます成長し、階段、玄関の段差、湯船、トイレ、本棚、椅子、机などを上ったり、のぞき込んだりして、ヒヤリとする場面が増えてきます。保育所で聞いた事例では、テレビ台に登ってテレビにつかまり立ちして、そのままテレビと一緒に後ろにひっくり返った!というお話もありました。 屋外で起きやすい転落に関するヒヤリハット乳児の場合、抱っこをしていて落としてしまう場合もあります。「え? どういうこと?」と思いますよね。私の保育所で過去あった事例です。お休みの日にお父さんが3カ月の赤ちゃんを抱っこしてスーパーに行きました。赤ちゃん、機嫌が悪かったようでのけぞりました。お父さん支えきれずに落としてしまいました。幸い、落ちたところが段ボールの上で、かすり傷ひとつなく無事だったのですが……。 また、「少しなら大丈夫だろう」と自転車に座らせたままそばを離れたら、自転車ごと倒れてしまったという話は、いまだに時々聞きます。その他にも、活動の幅が広がり、公園の遊具で遊べるようになってくると、遊具から落ちそうになる(落ちる)こともあります。 転落事故を防ぐベランダ対策「ベランダなどからの子どもの転落事故」。ニュースで見るたびに、何ともいえない気持ちになってしまいます。年齢の低い子どもは、「ここから落ちたらどうなる」というところまで考えることができません。目の前にある、興味や関心事に必死なのです。 では、ベランダや窓からの子どもの転落事故を無くすためにはどうすればよいでしょう? まずは、子どもひとりでベランダに出られないように、窓から顔を出せないようにすることが大切です。そのためには、子どもが今何をしているかの確認が必要です。そのうえで、下記のような予防策をとるとよいでしょう。 家庭でできる具体的な予防対策●窓のカギをかける。(私は自分の子育てのときは、必ずカギのロックをして更に補助錠をつけました) ●風通しするときは、子どもが出られない程度に開けて補助錠で窓が開かないようにする。 ●窓を開けている部屋では子どもだけで遊ばせない。 ●部屋を離れるときは、一時的であっても窓を閉める。 ●窓のそばに、踏み台になるような物を置かない。 ●ベランダには、踏み台になるような物を置かない。 また、「網戸をしているから安心」ではありません。網戸を押して網戸が外れて転落する恐れもあります。保育園で行っている転落予防策保育園では、「まさかそんなこと!」をするのが子どもだと思って、部屋や外遊びの環境づくりをするように心がけています。一例を紹介します。 ●トイレのドアに外カギをつける。(子どもの手が届かない場所) ●階段の前にベビーフェンスを設置する。 ●お風呂/洗面台のドアの前にベビーフェンスを設置する。 ●窓の前にベビーフェンスを設置する。 ●子どもが中に入っているときは、ベビーベッドの柵を必ず上まで上げる。 ●「机の上には乗らない、椅子の上に立たない、棚に登らない」などのルールを明確にし、子どもに伝え実践する。 ●ベビーカーのベルトは子どもの体格に合わせて取り付ける。 ●ベビーカーのベルトをすり抜けて立つ子はおんぶひもでおんぶする。 ●遊具で遊ぶときは、年齢にあった遊具で遊ばせる。必ず遊具のそばで保育者が見守る。 ●遊具で遊ぶときは、前で遊んでいる子が安定した場所に行くまで待たせる。 ●道路を歩いているときは保育者と手をつなぐ。階段などの高い段差がある場合ももちろん手をつなぐが、合わせて手すりを持つように促す。 保育園でおこなっている転落に関する予防策もお家で参考にできるものがあれば、実践してみてくださいね。 子どもが安全に生活するためには、「もしかすると、こうなるかもしれない」という、先を見据えた大人のちょっとした配慮が大切になります。今一度、子どもの生活環境を見直してみてくださいね。参考資料:消費者庁「子どもの転落事故に注意! - 落ちるまではあっという間です。事前の対策で事故防止を -」 作画/はたこ 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年03月25日広島県福山市の金属工場で、有害物質である「六価クロム」の槽に猫が転落した事件。猫はそのまま逃げたといい、同市は「異常の見られる猫を発見したら絶対に触らないで」と呼びかけている。「金属メッキを施すために同工場で使用されていた六価クロムは、触れたり吸い込んだりすると皮膚や粘膜に炎症が生じる可能性があります。11日午前7時ごろに工場内で猫と思われる足跡が発見され、10日午後9時半ごろに足跡を残して走り去っていく猫の姿が監視カメラ映像に収められていたそうです。猫は六価クロムの槽に落ちた後、這い上がって逃げたと見られています」(社会部記者)この事件がニュースサイトで報じられると、コメント欄に2000件近いコメントが。SNSでも様々な意見が上がるなど、世間の高い関心を集めた。《管理体制が緩すぎないか》《管理体制どうなってるの?》との声が上がるいっぽうで、特に目立ったのが猫を心配する声だ。《猫が可哀想…》《猫が心配ですそんな危険な場所に猫がはいれる状況をつくらないでください》《猫ちゃん。。 苦しんでなければいいのだけれど。。。》報道から一夜明けた12日、本誌は現在の状況などを同市の環境保全課に聞いた(以下、カッコ内は担当者)。担当者は原因について、「工場内に猫が勝手に入ってしまい、金属メッキ槽の上が暖かいから乗ってしまったんだと思います。メッキ槽の上には通常厚いシートが被せてあるのですが、端の方に乗ってしまいそのままずり落ちてしまったのではないかと言われています」と説明。現在の状況は、「住民への被害報告は特になく、猫の目撃情報も特に入っておりません」とのこと(12日13時現在)。なお市役所ではパトロールを行っているといい、担当者は「ゴミの収集に合わせて町内を巡回し、その際にそういった猫がいないかを見て回っております」と語った。またネットやSNSで「猫が可哀相」との声が上がっているように、同市にも苦情の電話が10件~20件ほど入っているという。担当者は「ご自身でも猫を飼われている方が多いようで、『事業者に対してこうした事故が起こらないような指導や対策を徹底してください』という風な意見が入っています」と明かした。
2024年03月12日今回は、遊びに出かけた子どもが怪我をしたときのエピソードを紹介します。1人ででかける息子ママ友から電話が…顔から転落!?倒れた息子の姿…!!息子の友だちが声をかけ続けていて…元気よく出かけていった息子の怪我…母親としては心配になりますよね。公園では息子の友だちが声をかけ続けてくれていました…!息子は大丈夫なのでしょうか…?※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。作画:夏柴編集:愛カツ編集部
2024年02月24日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!トラックにはねられる交通事故に遭い、目が覚めると…主人公が交通事故に遭ったときの話です。トラックにはねられた主人公は、意識が飛び…。次に目を開けると目の前には救急隊員の姿がありました。何度も声をかけられましたが、全身の痛みと気持ち悪さが主人公を襲います。その状態は病院で治療を受けても続き、気づけば翌朝になっていました。昨日のことを思い出そうとするが…出典:エトラちゃんは見た!自分が病院にいることに気づいた主人公は、なんとか昨日のことを思い出そうとしますが…。記憶が抜け、頭痛と吐き気がひどく、体中に覚えのない傷跡を発見します。「そういえば…」と言いながらあることに気づいた主人公は自分がますます青ざめていくのを感じました。問題さあ、ここで問題です。このとき主人公の身に起きていたこととは?ヒント主人公は必死に自分のことを思い出そうとしますが…。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「家族のことすら思い出せなくなっていた」でした。必死に自分のことを思い出そうとしても家族の顔すら思い出せなかった主人公。「待て待て待て…」と焦り、思い出そうとしても何も思い出せません。主人公は考えれば考えるほど混乱して、気持ち悪さが押し寄せてくるのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年02月22日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:あしたのLaw〜スカッとする漫画動画〜飲酒運転で事故を起こした男主人公はある企業の部長です。その日は、部下と共に取引先との接待に来ていました。「商談を絶対にまとめてみせる」と意気込んでいた主人公ですが、部下の失態により取引は中止。それどころか、先方の社長を怒らせてしまう事態に…。この結果に主人公は激怒し、苦労して予約をとった料亭でやけ酒をします。ひどく酔っ払った主人公は部下に支えられながら、店を後にしました。主人公が飲酒運転をして…出典:あしたのLaw〜スカッとする漫画動画〜店を出た主人公は「俺が運転します」という部下の提案を退け…。自分が運転席に乗り、部下を助手席に乗せました。そして、運転中によそ見をした主人公は人をひいてしまいます。慌てた部下が「救急車呼びます!」と言い、電話をかけました。酔いが冷めてきた主人公は途端に焦りだし、部下に「運転席に座れ」と命じます。問題さあ、ここで問題です。部下が「警察に通報する」と言うと、主人公は「運転席に座れ」と命じました。この後、部下はなんと言われたでしょうか?ヒント耳を疑いたくなるような言葉でした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:あしたのLaw〜スカッとする漫画動画〜正解は「運転していたのはお前だ。いいな?」でした。焦った主人公は部下に罪をかぶせようとしたのです。部下はその言葉にゾッとして「冗談ですよね…!!」と言い返し、愕然とするのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年02月22日京都府にある天橋立を一望できる展望台で「股のぞき」をしていた男性が山の斜面に転落し、ケガをする事故が発生した。各メディアによると、事件が起こったのは2月15日午後2時半ごろ。50代の男性が会社の同僚にふざけて体を押され、約15メートル下まで転落したという。男性は胸を強く打ったが、命に別状はないという。観光名所で起きた今回の事故。実はこの様子がライブカメラの映像に捉えられており、ネット上で注目を集めている。「YouTubeで閲覧できる天橋立傘松公園にあるライブカメラに事故の瞬間が捉えられていました。映像からは、男性が天橋立ではなく、背後にいる同僚たちを覗くように、”逆股のぞき”をしていることがわかります。かけよった同僚が男性のお尻を押したところバランスを崩して転落してしまったようです」(WEBメディア記者)現在YouTube上ではその様子を確認することはできない。しかし、この部分を切り取った動画がSNSで拡散されており、衝撃が広がっている。《こんなん怖すぎやろ 実際天橋立の股のぞきのとこ立ったことあるけどまあまあ怖かったな》《天橋立の事故、小走りで近づいて明らかに押しに行っとるの怖すぎ》《天橋立で股のぞき、したことあるよ 日本三景 転落の瞬間は怖すぎだろ…》
2024年02月16日遠出をする時に欠かせないのが、高速道路の利用。制限速度が100km〜120kmになる高速道路は一般道よりもスピードが上がるため、事故の発生率も高くなります。高速道路における事故の対処法は教習所で習いますが、その内容をしっかり覚えていますか。内閣府政府広報のInstagram公式アカウント(gov_online)では、高速道路での事故や故障時の対処法を紹介しています。万が一の時に備え、4つのステップを再確認しましょう。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 内閣府政府広報(@gov_online)がシェアした投稿 ステップ1:路肩に移動する車のスピードが上がる高速道路では、ドライバーの視力が通常よりも低下します。また、止まることを前提としていないので、避けなければならないのが「後続車の衝突」です。高速道路での事故は、2次被害の防止を優先的に考えましょう。事故や故障が起こった場合は、まずハザードランプをつけ、路肩または非常停車場に移動します。急ブレーキはかけずに、ゆっくり減速するのがポイントです。ハザードランプは、後続車への「止まります」という合図です。必ず点灯させましょう。ステップ2:停止常時機材の設置次に、同乗者を安全な場所に避難させ、事故が起きたことを周囲に知らせるために「三角表示板(停止表示板)」または「発炎筒」を「車から50m後方」に設置します。車道に出るので、後続車には十分注意しましょう。発炎筒は、助手席の足元の左側に固定されています。近くに燃える物がある、トンネルなどの空気循環が悪い場所での使用は危険です。その場合は、発炎筒ではなく三角表示板を使いましょう。三角表示板は、発炎筒のように車の装備品に含まれていません。一般道での使用は義務ではありませんが、高速道路では「必ず使う」必要があります。高速道路をよく使うという人は特に、車に積載するようにしましょう。ステップ3:安全な場所に避難する同乗者だけでなく、ドライバーも安全な場所に移動しましょう。高速道路にも、ガードレールが設置されている場合があります。ガードレールがある時はガードレールの中に、ガードレールがない場合はできるだけ車道から離れましょう。どちらの場合も、避難する位置は「車の後方」です。ステップ4:故障や事故の報告安全が確保できたら、警察へ連絡をしましょう。高速道路には、1km置きに(トンネル内は200m)非常電話が設置されており、受話器を上げると自動的に道路管理者交通管制室につながります。携帯電話から連絡する場合は、位置を特定できるように路肩にある「キロポスト」の数字を伝えましょう。また、連絡時には事故の状況や負傷者の有無などを、詳細に伝える必要もあります。そして、保険会社への連絡も忘れてはなりません。非常電話から連絡をした場合、JAFにも救助依頼ができます。高速道路に限らず事故は起こしたくないものですが、大切な人と自分の命を守る、そして被害を大きくさせないよう、緊急時こそ落ち着いて対処しましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年02月11日皆さんは、交通事故に遭ったことはありますか?今回は「交差点での交通事故」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言信号無視でぶつけられる主人公が車を運転していたときのことです。交差点を走行中、信号無視をした車が突っ込んできました。そのまま車が衝突し、主人公の車も相手も車も大きくへこんでしまいます。すると次の瞬間、運転手の男性が車から降りてきましたが…。まさかの逆ギレ出典:モナ・リザの戯言男性は「急に出てくるな!」と逆ギレしてきたのです。「そっちが信号無視したのに!?」と主人公が聞くと、主人公の顔を見た男性は驚きました。なんとその男性は、主人公が社長を務める会社の社員だったのです。しかし開き直った男性は、事故を主人公の過失だと言い張り…。呆れた主人公は、男性に「ドライブレコーダーを一緒に確認しよう」と提案。主人公の車にはドライブレコーダーが搭載されており、事故の一部始終が録画されていたのです。この提案によって一気に形勢逆転した主人公は「とりあえず警察呼ぶね」と警察に連絡したのでした。読者の感想相手が勤める会社の社長だとわかっても、嘘をついて逃げ切ろうとした男性に驚きました。ドライブレコーダーがあって本当によかったです。(30代/女性)信号を無視して車が突っ込んでくるなんて、主人公は怖かっただろうと思いました。主人公に大きなケガなどがなかったようで本当によかったです。(50代/女性)
2024年02月09日皆さんは、交通事故に遭った経験はありますか?今回は「交通事故で失った記憶」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!交通事故で…仕事の帰り道、トラックにひかれる交通事故に遭った主人公。駆けつけた救急隊に名前を聞かれましたが、頭痛がしてうまく答えられませんでした。その状態は、病院についてからも続き…。翌朝、主人公は病院のベッドで目を覚ましました。そして住所や名前を伝え、家族を呼んでもらおうと考えましたが…。主人公は「…ん?」とある違和感を抱きます。どんどん真っ青に…出典:エトラちゃんは見た!とんでもないことに気づいて、どんどん真っ青になっていった主人公。なんと主人公は、自分の家族の顔がまったく思い出せなかったのでした。読者の感想自分の名前や住所、家族のことを思い出せないなんて不安でいっぱいになりますよね。思考回路に違和感を抱きつつも何もできないという事実に、ゾッとしました…。(20代/女性)交通事故に遭って命に別条がなかったのは良かったですが、目を覚ましたときに家族の顔が思い出せなかったらゾッとします…。一時的なものかもしれないので、時間をかけて思い出してほしいなと思います。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年01月26日皆さんは、交通事故に遭った経験はありますか?今回は「息子の怪我」にまつわる物語とその感想を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:サカドエピソード:寝る怖ブログ/しがらみさん(@obaketeya_horror)<<HPはこちら!>><<作者Instagramはこちら!>>担任からの知らせ夫と息子と暮らす主人公。ある日、主人公のもとに学校から電話がかかってきました。電話に出ると、担任が焦った様子で「息子さんが怪我をしてしまって…」と言います。主人公は「…えっ?」と動揺して…。学校の前での怪我出典:Instagram学校の前で車とぶつかり、軽い怪我をしたという息子。主人公は慌てて学校に向かうと、担任に事情を聞きました。すると担任は、歩道を歩く息子に車がスピードを出して寄ってきたと言うのです。まるで息子を狙ったかのような事故の様子に、主人公は嫌な予感がして…。その後も不安な日々を過ごすなか、夫の出張中に別の嫌がらせが起きてしまうのでした。読者の感想息子が知らぬ間に事故に遭っていたなんて、怖いですよね。そのうえ狙われたかもしれないなんて、ショックです。(30代/女性)子どもが事故に遭ったと言う連絡がきたら焦ってしまうと思います。息子が大事に至らなくてよかったですね。(40代/女性)
2024年01月18日皆さんは、ゾッとする体験をしたことはありますか?今回は「事故を起こした義母」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!義母が事故を起こし…買い物へ行こうと思い、住宅街の路地を歩いていた主人公。しかし夫から電話がかかってきて「忘れ物を届けてほしい」と言われました。主人公は仕方なく、来た道を引き返します。すると次の瞬間、車に乗った義母が目の前で事故を起こしたのです。病院へ運ばれた義母は、意識が朦朧としています。そんな義母に声をかけると…。義母が話し出して…出典:エトラちゃんは見た!義母は「な、なんで…あの道で引き返したのよ」と言いました。そして「そのせいでひき損ねたじゃない」と信じられない発言をした義母。なんと義母は、主人公を車でひこうと考えていたのです。義母の発言を聞いて、主人公は血の気が引いたのでした。読者の感想義母の発言に、絶句しました。主人公に危害を加えるために車に乗っていたなんて、ゾッとしてしまいます。(30代/女性)まさか義母が自分をひこうとしていただなんて、主人公はとても怖かったと思います。主人公がひかれずに済んでよかったと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月30日よういちさんは、妻と息子のこもちちゃんの3人家族。こもちちゃんが1歳になってすぐのころ、ソファから転落したことがありました。夜、妻がドライヤーで髪を乾かしていたとき、こもちちゃんがソファの上から転落。すぐさま駆けつけたよういちさんが目にしたのは、泣きじゃくるこもちちゃんと今まで見たこともないほど動揺する妻の姿でした。さらに、こもちちゃんの顔にはおでこから眉間にかけて約10cmの切り傷が……! よういちさんは急いで病院に電話しますが、すでに病院は閉院していました。 母は強し…! 俺もしっかりしないと…!動揺する僕を見て、妻は突然何かを思い出したようです。 ※寝返り前の赤ちゃんであっても、ソファなどから落下する可能性があります。転落防止のため、すべての月齢において、短時間でもソファなどには寝かせないようにしてください。 妻は出産時にもらっていた、緊急時の対応法が書かれた書類を見つけ出します。そこには、夜間や休日の子どもの症状への対応を教えてくれたり、病院を紹介してくれたりする窓口「#8000」のことが書かれていました。よういちさんはすぐに電話をして、現在の状況を伝え、開いている病院はないかと質問します。そして、住んでいる場所から車で15分ほどの「南病院」を紹介してもらうことに。すでに閉院している可能性もあるので、念のため総合病院の住所や連絡先も教えてもらいました。 しかし、総合病院までは車で30分以上。最初に教えてもらった南病院がまだ開いていることを願うよういちさんなのでした。 妻の行動を見てようやく冷静さを取り戻したよういちさん。妻が#8000の書かれた用紙のことを思い出してくれて本当によかったですね。#8000(小児救急電話相談)は、全国で厚生労働省によっておこなわれている事業。小さな子どもが休日や夜間に急に発熱したり、嘔吐したりと対応に迷った際に、小児科医師や看護師に電話相談ができるようになっています。 普段かかりつけの病院が診察外の時間だと不安になりますが、緊急でも相談できる場所があるとかなり安心ですよね。 子どもの病気やケガは予測不可能に近く、焦ってしまうもの。緊急時のために病院や連絡先が記載された紙をわかるところに貼っておくなどするといいかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター よういち
2023年12月26日大人気マンガシリーズ、モナ・リザの戯言さんの『親戚が事故を起こして何故か非難された話』を紹介します。妻と2人、郊外で暮らしている主人公。車好きの主人公は、最近大きい車を買いました。そして妻と旅行へ出かける日、車は置いていくことにしましたが…。≪HPはこちら≫#1親戚が事故を起こして何故か非難された話出典:モナ・リザの戯言今回は電車移動出典:モナ・リザの戯言奮発して買ったいい車出典:モナ・リザの戯言1泊2日の旅行中に…出典:モナ・リザの戯言伯父からの電話出典:モナ・リザの戯言出てみると…出典:モナ・リザの戯言いとこが事故に遭った出典:モナ・リザの戯言よく遊んでいた兄貴分出典:モナ・リザの戯言主人公の車で!?出典:モナ・リザの戯言次回予告出典:モナ・リザの戯言電車移動で旅行をするため、愛車は家に置いていった主人公。そんな旅行中、いとこが事故に遭ったと伯父から連絡があったのです。いとこは主人公の車に乗って、雪山へ行っていたようで…。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2023年12月26日よういちさんは、妻と息子のこもちちゃんの3人家族。こもちちゃんが1歳になってすぐのころ、ソファから転落したことがありました。 状況が理解できない…! どう行動したいいんだ…?僕がお風呂に入ろうとしたとき、突然事件が起こったのです……。 ※寝返り前の赤ちゃんであっても、ソファなどから落下する可能性があります。転落防止のため、すべての月齢において、短時間でもソファーなどには寝かせないようにしてください。 妻がドライヤーで髪を乾かしていたとき、こもちちゃんはソファの下にあるティッシュケースを気にしていました。そして、こもちちゃんはティッシュケースへ手を伸ばした拍子に「ドンッ」という音とともにソファから転落してしまったのです。 こもちちゃんが落ちたときの音と泣き声に驚き、リビングに戻るよういちさん。そこには、バラバラになったティッシュケースと泣きじゃくるこもちちゃんの姿と、今まで見たこともないほど動揺する妻の姿が。こもちちゃんのおでこから眉間にかけて約10cmの切り傷ができていて、よういちさんは急いで病院に電話しましたが、既に病院は閉院していました。 好奇心が出てきて動きが活発になってきたころの1歳児は、思わぬ行動をすることがありますよね。部屋の環境を整える際には、赤ちゃんの目線になって、赤ちゃんからはどのように部屋が見えているかを考えることが大切だそう。寝返り前の赤ちゃんであっても、ソファなどから落下する可能性があるため、転落防止のため短時間でもソファーなどには寝かせないようにする。周りに危険な物は置かない、目を離すときには安全な場所へ移動させるなどを考えて対策をとることが必要ですね。ただ今は、こもちちゃんのけがが軽傷で済むことを願うばかりです。 監修/助産師 松田玲子 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター よういち
2023年12月25日皆さんは、ゾッとする体験をしたことはありますか?今回は「事故に遭った息子」にまつわる物語とその感想を紹介します。(CoordiSnap編集部)エピソード:寝る怖ブログイラスト:サカド作者:おばけてゃの怖い話(@obaketeya_horror)<<HPはこちら!>><<作者Instagramはこちら!>>嫌がらせを受けていて…最近、何者からか嫌がらせを受けていた主人公。玄関に落書きがあったりゴミが捨てられていたり、悪質なものばかりでした。そんなある日、息子が学校から帰ってこず不安になっていると…。担任からの電話出典:instagram担任から電話がかかってきて「息子さんが事故で怪我をしてしまって…」と言われます。「…えっ?」と絶句した主人公は、慌てて学校に向かいました。その後、担任に事故の経緯を聞いた主人公。歩道を歩いている息子に向かって、車がすごいスピードで寄ってきたと言うのです。今までの嫌がらせが頭によぎり、主人公は不吉な予感がします。その後も不安な日々を過ごす中、夫の出張中に最悪な事件が起きてしまうのでした。読者の感想嫌がらせに悩んでいるなか息子が事故に遭うなんて、嫌な予感がして当然ですよね。同一犯かはわかりませんが、ゾッとしてしまいます。(30代/女性)誰からの嫌がらせなのか分からない状態は怖いですよね。息子の事故が嫌がらせの一環なら、嫌がらせの範疇を超えてしまっていると思います。(20代/女性)
2023年12月24日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。事故物件に住んだら…主人公は、事故物件のアパートに引っ越しました。しかし住み始めてすぐに違和感を覚えます。上から「ドンッ!ギィギィ…」という異様な物音が聞こえ始めて…。異様な物音出典:エトラちゃんは見た!「上に誰かいる?」と怯える主人公。しかしこのアパートには主人公以外の住人はいません。「幽霊や不審者がいるのでは…」と嫌な予感がした主人公はある行動に出ます。ここでクイズ物音に怯える主人公がとった行動とは?ヒント!主人公はとにかく身を守りたいと考えました。とった行動は…出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「セキュリティーを強化した」でした。主人公は誰も入ってこられないように玄関の鍵を増やしたのです。その後も、震えながら毎日を過ごす主人公なのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月10日皆さんは、義母の言動に困らされた経験はありますか?今回は「事故を起こした義母」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!義母が事故を起こす夫と義母と3人で暮らしている主人公。買い物に行こうと外に出ると、夫から忘れ物を届けてほしいと電話がきました。主人公は呆れながらも、夫の忘れ物を家に取りにいくため、歩いてきた道を引き返したとき…。主人公の真後ろで、車が電柱にぶつかる事故が起きます。なんと車は主人公の家のもので、運転していたのは義母だったのです。主人公は救急車を呼び、義母と一緒に病院へ行きます。すると義母は、主人公になぜ家に戻ろうとしたか尋ね…。衝撃的な一言出典:エトラちゃんは見た!義母は「ひき損ねたじゃない…」と小さい声で言いました。主人公は耳を疑い、顔も真っ青に。義母は主人公をひこうとして、事故を起こしたそう。義母が事故を起こした理由を知って、ゾッとする主人公なのでした。読者の感想主人公をひこうとした義母の行動に、背筋が凍りました…。怖い思いをした主人公が心配ですね。(30代/女性)義母の発言があまりにも怖く、聞き間違いであってほしかったです…。夫が忘れ物をしてくれて本当によかったと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月09日皆さんは、交通事故にあった経験はありますか?今回は「交通事故にあっても心配しない夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。交通事故を起こしてしまったある日、疲労からきた不注意で交通事故を起こしてしまった主人公。そのことを知った夫は「お前の体調管理が悪い」と、主人公を責め立てました。さらには、見返りまで求めてくるようになり…。報酬はあるんだろうな?出典:YouTube「Lineドラマ」「俺に迷惑をかけた分、なにかあるだろ」と見返りばかりを求め、主人公の心配をしない夫。さらには「今後看病という名の仕事が増える」と、さらに自分勝手な発言をします。しかし1ヶ月後「あと2ヶ月ぐらい帰ってこなくていい」と言い出した夫。主人公が困惑していると、担当の看護師がきっかけで最低な事実が発覚するのでした。読者の感想妻が交通事故にあったとは思えないような発言だと思いました。今は見返りを求める場面じゃないはずです。(30代/女性)こんな発言をする夫に衝撃をうけました。妻を心配せず、自分のことしか考えないひどい夫だなと思います。(30代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2023年12月01日皆さんは、パートナーに浮気されたことはありますか?今回は、夫の浮気がわかったエピソードを紹介します。イラスト:うおこ夫が車で事故に事故の相手が謝罪に来た保険会社に聞いてみたが…あっさり認めた…事故がきっかけで、浮気していることがばれてしまった夫。浮気をせず、家族を大切にしてほしいです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月18日皆さんは危険な運転を目撃したことはありますか? 今回は「事故」にまつわる物語を紹介します! ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。 ※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。 ※この物語はフィクションです。イラスト:MYSTERY LAND -REBONE-『急な車線変更で事故になった話』パートが終わり、車で帰宅していた主人公。すると急に車線変更をしてきた車に、衝突されてしまいます。衝突出典:MYSTERY LAND -REBONE-すぐに警察に通報して、相手の運転手の保険会社にも連絡しました。後日、相手の運転手の保険会社から連絡がきて「負担は7対3で考えています」と言われます。主人公は「あの運転で私も負担?」とどうしても納得できず、自分の保険会社に連絡しました。しかし「保険会社が介入すると多少は自己負担しなければなりません」と言われてしまい…。結局主人公は、自力で相手とやりとりしようと決意。そしてドライブレコーダーで、事故の様子を確認。証拠を出し、自分には過失がないことを主張し、負担が少なくなる結果を勝ち取ったのでした。(lamire編集部)
2023年11月01日窓やベランダからの子供の転落事故は多い転落事故の防止策の例(※画像はイメージです)以前から時折、子供の転落事故のニュースを目や耳にすることがあります。子供というのは、前の日までできなかったことが次の日にはできるようになったり、大人が思いもよらないことをしたりするもの。さらに、小さな子供は頭が大きく重心の位置が高いため、頭から落下しやすいという特徴もあるのです。だから転落事故が多いんですね。消費者庁の消費者安全調査委員会によると、昨年末から今年5月末までに7人もの子供が転落事故で亡くなりました。また、東京消防庁の管内では平成30年から令和4年までで、 5歳以下の子供70人が、住宅等の窓やベランダから落ち、医療機関に救急搬送されたと報告されています。このように特に多いのが、自宅の窓やベランダから転落するという事故です。今年の春には、名古屋市内のマンションの7階から2歳のお子さん2人(双子)が転落死するという痛ましい事故がありました。この事故では両親が別の部屋にいるときに、子供たちが窓付近に置かれていた80cmの高さの棚によじ登って窓から転落したとみられています。消費者庁によると、転落事故は窓を開けたりベランダに出ることの多い夏を中心に、子供の中でも特に3〜4歳に多く、窓の開いた部屋で子供だけで遊んでいるときに発生しやすく、2階からの転落でさえ入院が必要になることが多いそうです。もちろん、どんな親でも、子供から一瞬足りとも目を離さないということはできません。ということは、事故が起こらないような工夫をしたり、習慣を身につける必要があるということです。窓やベランダ以外でも転落事故は起こり得る消費者庁では、窓・ベランダ等からの転落を防ぐために、以下のような対策の重要性を示しています。ぜひこの機会に、家の状況はどうかを確認してみてください。窓やベランダ周辺の環境づくり1.窓やベランダの手すり付近に足場になるようなものを置かないようにしましょう。特に、エアコンの室外機の置き場所は工夫しましょう。2.窓、網戸、ベランダの手すり等に劣化がないかを定期的に点検しましょう。3.窓を閉めていても、子どもが勝手に窓を開けないよう、窓や網戸には、子どもの手の届かない位置に補助錠を付けましょう。換気をする際も同様です。子どもの見守り・子どもの教育1.子どもだけを家に残して外出しないようにしましょう。2.窓を開けた部屋やベランダでは子どもだけで遊ばせないようにしましょう。3.窓枠や出窓に座って遊んだり、窓や網戸に寄りかかったりさせないようにしましょう。出典:消費者庁サイトよりまた、転落というのは、窓やベランダだけで起こるものではありません。自宅の階段、公園の遊具も要注意です。例えば、階段の上下にはベビーゲートをつけて勝手に上がったり降りたりできないようにするとか、公園で遊ぶときは年齢に応じた遊具を選び、必要に応じてそばで介助するなどの工夫をしましょう。そして、まだあまり自分で動けない子の場合は、保護者が転落させてしまわないよう注意が必要です。ベビーベッドの柵やベビーカー・ベビーチェアのベルトはすぐにきちんとしめる習慣をつける、抱っこ紐をつけた状態で下を向いたり物を拾ったりしない、クーファンなどに乗せて運ばないなど、意識するようにしましょう。このほか、こども家庭庁のサイトにある「こどもの事故防止ハンドブック」を読んでみてください。0〜6歳の子供に多い事故について、詳しくまとめてあります。きっと事故防止のために役立つと思いますよ!参照)消費者庁 窓やベランダからの子どもの転落事故に御注意ください!この記事の監修者小児科医森戸やすみ 先生小児科専門医/どうかん山こどもクリニック院長。一般小児科、NICU(新生児特定集中治療室)などを経て、現在は東京都谷中のどうかん山こどもクリニック院長。医療者と非医療者の架け橋となる記事や本の発表に意欲的に取り組んでいる。『子育てはだいたいで大丈夫 小児科医ママが今伝えたいこと! 』(内外出版社)、『祖父母手帳』(日本文芸社)など著書、監修多数。連載◆PRESIDENT Online/小児科医と考える「日本を子育てしやすい国にする方法」◆東京すくすく/森戸やすみのメディカルトーク◆月刊誌・母の友(福音館書店)/子どもの健康Q&A→記事一覧へこの記事の執筆者編集者・ライター大西まお出版社にて雑誌・PR誌・書籍の編集をしたのち、独立。現在は、WEB記事のライティングおよび編集、書籍の編集をしている。主な担当書に、森戸やすみ 著『小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK』、名取宏 著『「ニセ医学」に騙されないために』など。特に子育て、教育、医療、エッセイなどの分野に関心がある。→記事一覧へ
2023年10月30日近年たびたび、ニュースになっている、高齢者によるアクセルとブレーキの『踏み間違い事故』。時には、運転手や巻き込まれた人が亡くなってしまう、重大な事故もあり、社会的な問題になっています。北海道警察が公開した、踏み間違い事故の映像北海道警察はYouTubeチャンネルで、実際に発生した事故のドライブレコーダー映像を公開。アクセルとブレーキの踏み間違いをした時の状況を、ドライバーの目線で体感することができ、恐怖が伝わります。踏み間違えた瞬間、パニックに陥り、ペダルから足を離すことができないドライバー。そのまま車は加速し、建物の柱にぶつかって止まりました。もし、この制御を失った車に人がぶつかっていたら…想像するだけで恐ろしいですね。ネット上では動画に「怖すぎる!どういうわけか、足を離さず踏み込んじゃうんだよね」「運転手がパニックになっているのが生々しい」「誰もがこうなる可能性を秘めているのが、怖ろしいです」などの声が寄せられていました。踏み間違い事故を起こすのは、高齢者だけではない警視庁が公開した調査結果によると、アクセルとブレーキの踏み間違い事故は、70歳以上が3割弱とほかの年代に比べて多い傾向にあり、また死亡重傷事故では60歳以上が7割を超えています。しかし、踏み間違い事故自体は、50歳以下の年齢でも発生しており、年齢問わず起こりうることです。踏み間違い事故を防ぐために、できること踏み間違いを起こさないためには、運転に適した靴を履くことや、運転操作に無理のないシートポジションにし、正しい姿勢を取ること、運転席のフロアマットのサイズを合わせて、しっかり固定することなどが重要です。また、ドライバーのちょっとした不注意や焦りが操作ミスにつながります。駐車場など慌てやすい場所では、特に安全確認を徹底しましょう。近年は『衝突被害軽減ブレーキ』や『ペダル踏み間違い時加速抑制装置』など、さまざまな先進安全技術を搭載した車が開発されています。車を新たに購入する際は、こうした『安全運転サポートカー』を積極的に活用することも大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月24日皆さんは、セレブな生活に憧れはありますか?今回は「セレブ生活から転落した女」を紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言田舎でできた友人社長である夫とのセレブな生活を、SNSで自慢していた主人公。ある日、夫の会社が倒産し田舎へ引っ越すことになりました。承認欲求が強い主人公は、自慢ができなくなった倒産後の生活に不満ばかり。そんなとき、近所に都会出身の若い夫婦が引っ越してきたのです。夫婦の妻と友人になった主人公は、見下しつつもよくお茶をするようになりました。そして友人の家で、有名なブランドのせっけんを見つけると…。せっけんを盗んでしまった「1つもらったってバレないわよね!」と考え、せっけんを盗んだ主人公。主人公は、友人の家から盗んだものをSNSで自慢し、セレブ生活を偽ろうと思いついたのです。出典:モナ・リザの戯言そして友人が留守にする予定の日、さらに物を盗むため、こっそり家に忍び込みました。しかしその日、友人はたまたま体調を崩して外出をやめていたのです。そうとは知らずに家に入り込んだ主人公は、友人と鉢合わせることに。友人の悲鳴で警察がかけつけ、主人公は逮捕されてしまうのでした。嘘がバレて転落…SNSで見栄を張るために、盗みを働いた主人公。その犯罪行為ですべてを失ってしまった主人公のエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年10月13日《この度は事故を起こしてしまい、また、事故直後に適切な対応ができておらず、浅はかな行動をとってしまい、被害者の方に対して大変申し訳ない思いです》10月11日、吉本興業は所属タレントであるFUJIWARA・藤本敏史(52)が、自身の乗用車を運転中に渋谷区の路上にて接触事故を起こしたことと、当面の活動を自粛することを発表した。その場を立ち去った当て逃げの疑いで捜査中だという。事故を起こした後に逃げたことに批判が集まっている藤本。’16年12月に後輩であるNON STYLE・井上裕介(43)が当て逃げで書類送検(のちに不起訴)された際は、出演する番組で「何で車から出て謝罪せえへんかったんやろ」と手厳しくコメントしていたが、別の後輩芸人の自動車トラブルにも厳しい言葉を浴びせていた。‘17年6月14日、『原宿アベニュー』(AbemaTV)では、その当日未明に都内の路上で反対車線側にはみ出し、道路の中央部分で停車しているのを通報されたインパルスの堤下敦(46)のニュースを取り上げることに。駆けつけた警察官に対し、堤下はもうろうとした状態で、ハンドルに顔を伏せ「睡眠薬を飲んだ」と話し、同日午後に開いた記者会見では、アレルギー薬とともに睡眠薬を服用したと説明していた。これに対し、コメンテーターとして出演していた藤本は「アレルギーで辛いのはわかるけど、睡眠薬を車に乗る前に飲むってのが僕には全くわからないですね」とコメント。続けて「やっぱり車なんか凶器になるから。人身事故なんか起こしたらどないすんねんっていう。相手の命を奪ってしまうかもしれないっていう怖さが分からんのかな」と、堤下に対して厳しい意見を述べていた。さらに番組では、ノンスタ井上や’17年に道路交通法違反(酒気帯び運転)で逮捕・略式起訴されたガリガリガリクソン(37)の話にもなり、番組キャスターを務める大川藍(30)が「吉本の方が多いですね」とコメントすると、藤本は「先輩として謝るわ、申し訳ないホント」と謝罪していた。後輩の不祥事を“上から目線”で謝る側から、起こす側に転落してしまった藤本。威厳も失われてしまわないといいが……。
2023年10月12日大人気マンガシリーズ、モナ・リザの戯言さんの『セレブ生活から転落した女』2話を紹介します。<<最初から読む!>>田舎の暮らしに不満を持つヒサメ。都会の暮らしに飢えたヒサメは、東京から若い夫婦が引っ越してくると聞いて…。2話セレブ生活から転落した女例の夫婦の家?ご挨拶芋っぽい女…!対照的な2人ヒサメはソラと時々お茶をセレブ時代の自慢話優越感に浸るヒサメソラの話には興味なしお手洗い借りてもいい?広くて立派だけど…引っ越してきたソラとお茶飲み友達になったヒサメ。かつて送っていたセレブ生活の思い出を語って、優越感に浸るのでした。(イラスト/@モナ・リザの戯言)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年10月01日ヒヤリハットとは?「ヒヤリ・ハット」とは、ヒヤリとした瞬間、ハッと息をのむようなできごとを指す言葉です。そのまま気づかなければ重大な事故につながっていたミスや、幸運にも事故を免れたようなケースがヒヤリハットにあたります。ニュースでは、車からの降ろし忘れや川の事故など、子どもの身に起こった痛ましい事故が報じられています。その一方で、ニュースにならないようなヒヤリハット事例が数えきれないほどあるのです。日常に潜むヒヤリハットには、どのような事例があるのでしょうか。こども家庭庁は子どもを事故から守るために未就学児の子どもに起こりやすい事故と対策をまとめた「事故防止ハンドブック」を消費者庁から引き継ぎ、ホームページで公開しています。内閣府がまとめた「教育・保育施設等におけるヒヤリ・ハット事例集」も参考にしながら、ヒヤリハットを防ぐポイントをみていきましょう。ヒヤリハット事例集!気をつけたい事故とは?窒息、誤飲東京消防庁によると、毎年1,000人を超える乳幼児が、窒息や誤飲で医療機関に救急搬送されているといいます(※1)。救急搬送されていない事案を含めると、窒息や誤飲のヒヤリハットが日常的に起こっていると考えられます。誤飲の場合、無症状であれば特別な処置をせずに経過観察となることがありますが、だからといって油断は禁物。窒息や誤飲の原因はさまざまにあります。その一例をみてみましょう。ボタン電池や磁石誤飲の原因として多いのが、おもちゃなどに使われているボタン電池や磁石です。電池や磁石が身体の中の一ヶ所にとどまった場合、短時間のうちに消化管の壁に損傷を与えることがあるため、誤飲に気づいたらすぐに病院を受診しましょう。誤飲防止のために、電池や磁石は赤ちゃんの手が届かないところで管理し、電池のふたが簡単に取れない構造の製品を選ぶと良いでしょう。水でふくらむ樹脂製品水でふくらむ樹脂製のおもちゃやインテリアなどに使われるジェリーボールは人気ですね。しかし、これらを誤飲するとお腹の中で大きくふくらみ、場合によっては開腹手術が必要になることがあります。災害時に便利な水でふくらむタオルなどの扱いにも注意が必要です。医薬品やタバコ薬やタバコ、またアルコール類は大量に飲むと中毒症状を引き起こす可能性があるものです。赤ちゃんの手の届くところには置かないようにしましょう。食品に似ている洗剤や入浴剤による事故も起こっています。寝具布団の選び方にも、窒息のヒヤリハットを防止するポイントがあります。それは、敷布団のかたさと掛け布団の軽さです。赤ちゃんはやわらかい敷布団だと、うつぶせになったときに顔が埋もれてしまいます。掛け布団が重いと、顔にかかっても払いのける力がありません。首に物が巻きつくことを防ぐため、布団の周りに物を置かないことも大切です。東京消防庁によると、毎年1,000人を超える乳幼児が、窒息や誤飲で医療機関に救急搬送されているといいます(※1)。救急搬送されていない事案を含めると、窒息や誤飲のヒヤリハットが日常的に起こっていると考えられます。誤飲の原因として多いのが、おもちゃなどに使われているボタン電池や磁石の誤飲です。電池や磁石は短時間のうちに消化管の壁に損傷を与えるため、赤ちゃんの手が届かないところで管理しましょう。水でふくらむジェリーボールなど樹脂製のおもちゃや家族が使っている医薬品、食品と似ている洗剤や入浴剤による事故も起こっています。とくに、吸水してふくらむ製品は開腹手術が必要になるケースもあります。布団の選び方にも、窒息のヒヤリハットを防止するポイントがあります。それは、敷布団のかたさと掛け布団の軽さです。赤ちゃんはやわらかい敷布団だと、うつぶせになったときに顔が埋もれてしまいます。重い掛け布団は顔にかかっても払いのける力がありません。首に物が巻きつくことを防ぐため、布団の周りに物を置かないことも大切です。水まわり(お風呂、プール、川など)子どもは10cmの水深でおぼれるといわれており、水深20cmのプールでも水難事故が報告されています(※2)。子どもがおぼれるときは、音もなく、静かに沈んでいく「本能的溺水反応」という現象が起こります。バチャバチャと水音を立てることもなく沈んでいくため、事故を防ぐには「目を離さない」ことが重要です。お風呂ママやパパが髪を洗うときは、子どもを湯船の外で待機させましょう。首掛け式の浮き輪がずれたり外れたりする事故が起こっているため、空気の漏れや装着具合をしっかり確認し、使用中も目を離さないようにしましょう。洗濯機や浴槽湯船や洗濯機などに水をためたままにせず、水は抜いておきましょう。ドアにチャイルドロックをかけることも、事故を防ぐ方法のひとつです。ビニールプール水深が浅くても、なにかの拍子でうつぶせになってしまうと赤ちゃんは体勢を整えることができず溺れてしまう危険があります。水遊び中は目を離すことなく見守りましょう。子どもは10cmの水深でおぼれるといわれており、水深20cmのプールで3歳児がおぼれた事例が報告されています(※2)。さらに、子どもがおぼれるときは、音もなく、静かに沈んでいく「本能的溺水反応」という現象が起こります。バチャバチャと水音を立てることもなく沈んでいくため、目を離していると溺れていることに気づけません。お風呂でママやパパが髪を洗うときは子どもを湯船から出す、常に手が届くところにいるということを心がけましょう。湯船や洗濯機などに水をためたままにせず、チャイルドロックを利用するという工夫も事故を防ぐ方法のひとつです。やけど消費者庁と国民生活センターのまとめによると、2010年12月から2020年12月までの10年間で、乳幼児のやけど事故は約2,000件の事故が起こっているそうです(※3)。赤ちゃんは熱いものを避ける俊敏さがないため、熱いものに触れないようレイアウトを工夫したいですね。炊飯器や電気ケトル子どものやけどで多いのが、電気ケトルや炊飯器による事故です。高温の蒸気に触れたり、蓋が開いて中身がこぼれたりしてやけどを負うケースが報告されています。直接触れられない場所に設置しても、コードやテーブルクロスを引っ張って容器を倒し、高温のお湯や食品を浴びてしまうケースもあります。倒れてもふたが開かない製品を選び対策しましょう。アイロンや調理器具アイロンやフライパンなど、使用した直後は高温になるものの、使用していないときは冷たい製品には注意が必要です。子どもの警戒心が薄く、高温状態でも触ってしまう危険があります。使用後は放置せず、子どもの手が届かないところに片づけましょう。グリルつきコンロや暖房器具高温になるグリル付きコンロがあるキッチンや、暖房器具の周りには近づけないようにゲートを付けるのも効果的です。消費者庁と国民生活センターのまとめによると、2010年12月から20年12月までの10年間で、乳幼児のやけど事故は約2000件の事故が起こっているそうです(※3)。子どものやけどで多いのが、電気ケトルや炊飯器、アイロンなどの加熱式の家電製品によるものです。高温の蒸気に触れたり、蓋が開いて中身がこぼれたりしてやけどを負うケースや、電気ケトルのコードやテーブルクロスを引っ張って容器をたおしてしまい、高温のお湯や食品を浴びてしまうケースが報告されています。設置場所のレイアウトを見直すのはもちろん、倒れてもふたが開かない製品を使うなどで対策しましょう。高温になるグリル付きコンロがあるキッチンや、暖房器具の周りには近づけないようにゲートを付けるのも効果的です。転落、転倒転落・転倒というと歩き始めた赤ちゃんというイメージがありますが、実は赤ちゃんが歩き始める前からこのような事故が起こっています。ハイハイやたっちの時期は、大人の思いもよらない動きをするため、行動できる範囲を制限することもポイントです。抱っこ紐やベビーカー使用時のヒヤリハットにも注意しましょう。大人用のベッドやソファ赤ちゃんは寝ながらでもよく動き回るため、添い寝をしていても上や下から転落するリスクがあります。ベビーベッド柵の閉め忘れによる転落事故に注意が必要です。おむつ替えのときは必要なものをあらかじめ準備して、その場を離れないようにしましょう。階段や玄関の段差赤ちゃんが近づかないように、階段や玄関など大きな段差の前には、ベビーゲートを設置しておくと安心です。椅子やテーブル椅子の上に立ち上がらないようベルトを装着したり、テーブルの上によじ登ったりしないように周りに台になる物を置かないことが大切です。抱っこ紐前かがみになったときに赤ちゃんがすり抜け転落する事故が起こっています。赤ちゃんに手を添え、支えるようにしましょう。ベビーカーハンドルに荷物をかけすぎると、重みでベビーカーごと後ろに倒れやすくなります。段差で引っかかったとき、ベルトをしてない場合は赤ちゃんが飛び出す恐れがあります。赤ちゃんの後頭部や顔面のケガにつながるため注意が必要です。転落・転倒というと歩き始めた赤ちゃんというイメージがありますが、実は赤ちゃんが歩き始める前からこのような事故が起こっています。赤ちゃんは寝ながらでもよく動き回るため、大人用ベッドやソファには転落のリスクがあります。ベビーベッドに寝かせているときも、柵を閉め忘れないようにしましょう。ハイハイやたっちの時期は、階段や玄関の段差、椅子やテーブルへの対策が欠かせません。階段や玄関など大きな段差の前には、ベビーゲートを設置しておくと安心です。椅子からの転落やテーブルへのよじ登りを防ぐため、座るときはベルトを閉め、周りに台になるものを置かないように気をつけたいですね。抱っこ紐やベビーカー使用時のヒヤリハットも報告されています。抱っこ紐で赤ちゃんを抱きながら前かがみの姿勢になるときは、赤ちゃんがすり抜けないように手で支えるようにしましょう。ベビーカーのハンドルに重い荷物をかけたり、段差に引っ掛かったりしてベビーカーごと転倒してしまうこともあります。段差に引っ掛かったときに、赤ちゃんにベルトを装着していないと赤ちゃんが飛び出す恐れがあるため、ベルトは必ず装着するようにしましょう。置き去り記録的な暑さが続く昨今、車内への子どもの置き去りが問題になっています。太陽のない曇り空でも思った以上に車内温度が高くなり、短時間で温度が上昇します。子どもは大人と比べて体温調節機能が低いため、熱中症には十分な注意が必要です。車子どもを降ろし忘れる事故を防ぐため、後部座席にいる子どもに注意が向くように、運転手のバッグは子どもの横に置くと良いでしょう。保育園の送迎時には送迎確認のメッセージを送りあうなど、複数の目で見守ることも対策のひとつです。車で子どもが寝てしまった場合は、起きるまで待つか一緒に連れていくことを心がけたいですね。自転車やベビーカー自転車のシートに子どもを乗せたままその場を離れたり、ベビーカーに赤ちゃんが乗っている状態で手を離したりするのも避けましょう。自転車ごと転倒したり、ベビーカーが傾斜で走りだしたりと思わぬ事故につながります。記録的な暑さが続く昨今、車内への子どもの置き去りが問題になっています。車の中は短時間でも温度が上昇します。太陽のない曇り空でも思った以上に車内温度が高くなることがあるため、子どもだけを車内に残しておくのはとても危険です。保育園の送迎時に、子どもが車内に取り残される事故も起こっています。リアシートにいる子どもの降ろし忘れがないよう、ママのバッグは子どもの横に置く、送迎後にはママとパパとで送迎確認のメッセージを送りあうなどの決まりをつくり、複数の目で見守るようにすると良いでしょう。自転車のシートに子どもを乗せたままその場を離れたり、ベビーカーに赤ちゃんが載っている状態で手を離したりするのも控えましょう。自転車ごと転倒したり、ベビーカーが傾斜で走りだしたりと思わぬ事故が起こりやすくなります。その他外出先でのヒヤリハットも少なくありません。お出かけ前にエスカレーターやエレベーターなど身近な場所に潜む危険を確認しておくと事故やケガを防ぐことができます。チャイルドシートチャイルドシート不使用による事故は、使用しているときの事故よりも致死率を4.6倍高めるというデータが公表されています(※4)。ほんの少しの距離だから、子どもが泣いてしまうからなどの理由があっても、6歳まではチャイルドシートを使って安全に移動しましょう。チャイルドシートは座席にしっかり固定し、ベルトを装着して正しく使うことがポイントです。エスカレーター子どもに履きやすい樹脂製サンダルは、滑りにくく柔らかいという特性からエスカレーターに巻き込まれる事故が多発しています。エスカレーターに乗るときはステップの中央に乗るように心掛け、大人が一緒に付き添いましょう。エレベーターや電車エレベーターや電車のドアの近くでは、ドアの開閉時に赤ちゃんの手や足が戸袋の中へ引き込まれる危険があります。実際にベビーカーに乗っていた赤ちゃんの足が引き込まれた事案が報告されています。できるだけドア付近から離れ、赤ちゃんの手足の位置に気を配りましょう。外出先でのヒヤリハットも少なくありません。たとえばチャイルドシート不使用による事故は、使用しているときの事故よりも致死率を4.6倍高めるというデータが公表されています(※4)。ほんの少しの距離だから、子どもが泣いてしまうからなどの理由があっても、チャイルドチートは正しく使用しましょう。エレベーターや電車のドア、エスカレーターなど、自動で動いたり開閉したりする装置では、巻き込み事故が発生しています。滑りにくく柔らかい樹脂製サンダルはエスカレーターに巻き込まれやすく危険です。電車のドアの開閉時にベビーカーや抱っこ紐にいる赤ちゃんの足が引き込まれることもあるため、壁やドアの近くには立たないようにしましょう。ヒヤリハットの応急手当方法は?打撲をしてしまった身体を打撲した場合の応急処置では、無理に動かさずタオルでくるんだ氷のうで患部を冷やします。骨折や脱臼の疑いがあるとき、腫れや痛みが強いときなどは医師の診察を受けてください。出血がある場合は、傷口を心臓より高い位置にあげ、清潔なガーゼやハンカチで覆って止血します。頭を打ったときは1~2日ほど安静にして様子をみますが、出血や吐き気、嘔吐がある、焦点が定まらないなどの症状があれば救急で受診してください。頭の打撲は数時間後に症状が出ることもあるため、元気にみえても無理せず過ごしましょう。異物が喉につまってしまった異物の除去は一般的に「背部叩打法(はいぶこうだほう)」を試し、異物が取れない場合は「腹部突き上げ法(ふくぶつきあげほう)」を行います。いざというときに即座に対応できるよう、覚えておきたいですね。背部叩打法は1歳未満の乳児と1歳以上とでやり方が異なります。また、乳児には腹部突き上げ法は行えないので注意しましょう。異物がのどに詰まったときは緊急を要するため、まずは119番に通報して救急車を手配します。周囲に人がいれば、救急車を呼んでもらいましょう。背部叩打法子どもをうつぶせにして、背部をたたく方法です。片腕の上に赤ちゃんを片うつぶせに乗せ、手のひらであごを支え頭を低くします。もう一方の手のひらで、背中の真ん中付近を強く数回たたきます。1歳以上であればわきの下から腕を通して身体を支えながらあごをそらせます。手のひらのつけ根部分で、肩甲骨のあいだを強く連続でたたきます。腹部突き上げ法背後から子どもを抱くように両腕を回し、握りこぶしを作ってみぞおち付近を下方から手前上方に向かって圧迫します。やけどをしてしまったやけどで何よりも大切なことは、流水で冷やすことです。10分~30分程度、十分に冷やすことがやけどを進行させないポイントです。衣類の上からやけどをした場合は、無理に脱がさず服の上から冷やしましょう。シャワーや水道から水を直接あてると刺激が強いときは、洗面器などに水をためながら冷やすと良いでしょう。やけどは範囲やその程度により対応が異なります。広い範囲のやけど、顔のやけどは救急車を呼びましょう。病院を受診する目安は、手のひら以上の範囲でやけどを負った場合や水ぶくれができているやけどです。陰部にやけどを負った場合も、感染症を起こすことがあるため医療機関を受診しましょう。ヒヤリハット対策で子どもの事故を予防しよう子どもの成長はとても早いものですね。昨日までできなかったことが急にできるようになり、活動量や行動範囲がぐんと変わって驚くことがあるのではないでしょうか。ヒヤリハットを防ぐためには、子どもの成長を先読みして、先手先手で対策しておくことが欠かせません。ヒヤリハット事例の多くは「まさか」「きっと大丈夫」という場面で起こるものです。大人と子どもの違いを理解し、どのような場所・場面で事故が起こりやすいのかを子どもの目線でチェックして対策していきたいですね。※この記事は2023年9月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年09月28日一般社団法人 日本損害保険協会は、交通事故の防止・軽減を目的として、最新の「全国交通事故多発交差点マップ」を公表しました。このマップは、人身事故の半数以上が交差点・交差点付近で発生することに着目し、全国の地方新聞社の協力を得て、2022年の交通事故データをもとに作成したもので、都道府県ごとに、ワースト5交差点の特徴や件数の多い事故類型の主な要因・予防策等を紹介しています。地域における通学路の安全点検や交通安全指導、企業等における安全運転管理や従業者の研修などの参考資料として、ぜひご活用ください。なお、この全国交通事故多発交差点マップの情報は、地図メーカーのカーナビデータに採用され、ドライバーの皆様への直接的な注意喚起に活用されています。2022年は「熊野町交差点」(東京都板橋区)が全国ワースト1<2022年(令和4年)の全国ワースト10>・1位人身事故件数19件都道府県:東京都交差点名称:熊野町(くまのちょう)交差点・同率2位(2か所)人身事故件数18件都道府県:大阪府交差点名称:東天満(ひがしてんま)交差点都道府県:兵庫県交差点名称:長田(ながた)交差点・同率4位(4か所)人身事故件数16件都道府県:東京都交差点名称:大原(おおはら)交差点都道府県:東京都交差点名称:宮前橋(みやまえばし)交差点都道府県:愛知県交差点名称:高岳(たかおか)交差点都道府県:大阪府交差点名称:谷町9丁目(たにまちきゅうちょうめ)交差点・同率8位(5か所)人身事故件数15件都道府県:東京都交差点名称:新宿五丁目(しんじゅくごちょうめ)交差点都道府県:東京都交差点名称:新宿四丁目(しんじゅくよんちょうめ)交差点都道府県:兵庫県交差点名称:東川崎(ひがしかわさき)交差点都道府県:兵庫県交差点名称:神戸市西区櫨谷町長谷(こうべしにしくはせたにちょうはせ)385番地付近(ばんちふきん)交差点都道府県:兵庫県交差点名称:芦屋高校前(あしやこうこうまえ)交差点(画像はプレスリリースより)
2023年09月19日今回は、遊びに出かけた子どもが怪我をしたときのエピソードを紹介します。1人ででかける息子ママ友から電話が…顔から転落!?倒れた息子の姿…!!息子の友だちが声をかけ続けていて…元気よく出かけていった息子の怪我…母親としては心配になりますよね。公園では息子の友だちが声をかけ続けてくれていました…!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。作画:夏柴編集:愛カツ編集部
2023年09月05日水難事故の4割以上が死亡または行方不明に(※画像はイメージです)子どもたちは夏休み。全国的に真夏日となる日も多くなり、川や海でのレジャーに出かけるご家庭も増えてきたのではないでしょうか?家族みんなでのレジャーはとても楽しいですよね。一方で毎年、水難事故によって多くの方々が命をおとしているのも事実です。警察庁生活安全局生活安全企画課の「令和4年における水難の概況」によると、以下の通り多くの水難事故が発生しています。[*1]<令和4年の水難>✅発生件数:1,346件(うち中学生以下:104件)✅水難者:1,640人(うち中学生以下:198人)✅死者・行方不明者:727人(うち中学生以下:26人)-中学生以下の死者・行方不明者:半数以上が「河川」における事故出典: 水難者の4割以上が死亡もしくは行方不明になっていることがわかります。水難事故の「事前対策」と「事後対策」今年の夏もすでに水難事故が相次いで発生しており、警視庁はX(ツイッター)でも注意喚起を行っています。全国的に気温が上昇した16、17日、海や川での #水難事故 が相次ぎ発生。危険箇所、立入禁止区域には近づくな!悪天候・体調不良・飲酒時は遊泳厳禁!小さな子供は必ず保護者が監視!水辺では必ずライフジャケットの着用を!緊急時は迷わず110番・119番!夏休み直前、確認してください。-警視庁警備部災害対策課危ない場所に近づかないこと、ライフジャケットを着用させるなど事前の水難事故対策をすることはもちろんもっとも重要です。一方で、水難事故が起きてしまった時の対応についても紹介されています。釣りで川に遊びにきている場合は釣竿や棒が、BBQで川や海に遊びにきている場合はペットボトルやクーラーボックスが身近にあることが多いと思います。警視庁のTwitterでは、これらを利用した救助方法を伝えています。出典:警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)ツイート出典:警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)ツイート出典:警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)ツイート出典:警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)ツイート溺れた人を見つけたら……対策を知っていても、いざ目で溺れている人を見かけたら冷静に対応できないかもしれません。しかし、すぐに泳いで助けにいくことは大きなリスクを伴います。独立行政法人 国立青少年教育振興機構のホームページでは「川でおぼれた人を助けるには」と題して、以下の心構えが必要であると呼びかけています。<溺れた人を助けるには>✅助ける側もまず落ち着くこと。✅すぐに助けに飛び込まない。✅助ける方法がないかを考える。水難事故の「事前対策」と「事後対策」そして心がまえを念頭に、楽しいレジャーを過ごしましょう。(マイナビ子育て編集部)参考[*1] 令和4年における水難の概況/警察庁生活安全局生活安全企画課
2023年07月29日