株式会社八ヶ岳高原テラス(所在地:長野県諏訪郡原村17217-94、副社長:吉田 周平)は、大学の経営難からの復興をお手伝いする長期プロジェクト「経営難の農業大学校を救いたい!!~22歳の農業大学生が大学の復興手伝います~」をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて1月11日(11時11分11秒)に開始いたしました。メイン画像「CAMPFIRE」クラウドファンディングサイト 「Facebook広報PR文章リンク」 ■開発背景長野県の原村にある「八ヶ岳中央農業実践大学校」に入学した22歳の農業大学生です。今年に入り、「83年の歴史を持つ農業大学校」が経営難になってしまいました。みなさま、日本の農業を支える大学校を何とか応援して頂きたいという気持ちがプロジェクトの始動に至りました。■特徴◎大学校の写真大学校◎取り組みの内容結論から申しますと、僕の人生を大きく変えてくれた『八ヶ岳中央農業実践大学校』に対して長期的な恩返しをしていくための取り組みです。◎取り組みを行う理由その理由は、『八ヶ岳中央農業実践大学校経営難問題』にあります。83年間の歴史を持ち、約270haの面積を有する『原村のシンボル』のような場所が『経営難』に陥ってしまっているのです。そちらの問題を解消するため、微力ながら色々な活動を通じてご支援をさせて頂きたいということでこのプロジェクトが立ち上がりました。◎このプロジェクトを通じて実現させたいことこのプロジェクトを立ち上げた大きな目的は『大学校再建のためのアイデアを小さな規模でまずは実現させていく会社になろう』という部分にあります。大学校の面積は、約80万坪の敷地。当社(八ヶ岳高原テラスが有する土地)の面積は、約3,000坪の敷地です。大学校から「歩いて約15分」という好立地な場所で『大学校の敷地を活用したら出来そうなビジネス』をまずは小規模で実現させます。その後、成功したビジネスモデルを「八ヶ岳中央農業実践大学校の敷地で実現させて頂くこと」が大きな目的です。■リターンについて◎おうえん :5,000円~◎大学産 生とうもろこしセット :10,000円~◎大学校産 トマトジュース2本セット:10,000円~◎学生寮オープン前 特別宿泊権 :100,000円~◎学生寮内へのお名前プレート設置 :250,000円~◎学生寮ネーミング権 :2,500,000円~■プロジェクト概要プロジェクト名: 経営難の農業大学校を救いたい!!~22歳の農業大学生が大学の復興手伝います~期間 : 2022年1月11日(火)11時11分~2月22日(火)23時59分URL : ■リターン製品概要トマトジュース◎食品表示・名称 :トマトジュース・原材料名:トマト(長野県産)、食塩・内容量 :720ml・保存方法:常温で保存生とうもろこし◎食品表示・名称 :スイートコーン・原産国/産地:長野県・サイズ/重量:s規格以上・保存方法 :直射日光を避け冷暗所で保存■会社概要商号 : 株式会社八ヶ岳高原テラス代表者 : 代表取締役 内藤 峡所在地 : 〒391-0115 長野県諏訪郡原村17217-94設立 : 2020年7月事業内容: 宿泊業(ペンション経営)資本金 : 500万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社八ヶ岳高原テラス お客様相談窓口TEL:0266-74-2141 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月26日兵庫県丹波市及び株式会社マイファーム(本社:京都府京都市、代表取締役:西辻一真)は、2019年に開校した全日制有機農業学校「丹波市立 農(みのり)の学校」において、農林水産省策定の「みどりの食料システム戦略」を取り入れた新カリキュラムを策定したことをお知らせします。みどりの食料システム戦略と新カリキュラム「丹波市立 農の学校」は日本初の官設民営型の全日制有機農業学校として2019年に開校し、地域循環型を軸とした有機農業の技術と経営を学ぶカリキュラムを提供して参りました。2020年には有機JAS認定を取得しています。この度、本学の第4期生(2022年春入学)が学ぶ新カリキュラム策定においては、「みどりの食料システム戦略」を反映し、有機農業の実践教育の中で体系的に学べるものを全国に先駆けて提供いたします。【ポイントの一例】①有機JAS圃場での有機質肥料づくりみどりの食料システム戦略内でも強調される「輸入に依存しない肥料・資材調達」を、持続可能な地域資源を生かした土や肥料づくりを専用の有機JAS圃場で学びます。②最新ICT技術を取り入れたスマート農業農家の「目」「頭」「手」にかわるドローン、センサー技術、データ管理システム、自動運転機器などの最新技術を経営に生かすノウハウを身につけ、新しい担い手となることを目指します。③生産物のデータ化及び販売「食品ロスの削減及び持続可能な消費の拡大」に対し、「いつ・どこに・誰が・何を」をデータで見える化し、生産から流通までを実践型で学びます。農の学校の現状について農の学校では現在、第3期生・18名が学んでいます。年齢層は20~60歳代と幅広く、近隣地域からの通学他、東京都・福岡県からの移住者もいます。施設や講義ともに開校初年度からの改善及び拡充を図っており、さらに高いレベルでの学びを受けることが可能です。第1期・第2期生の卒業進路も50%以上がすでに地域就農を遂げており、丹波市地域内との連携が強くなっています。(※受講生の方への取材をご希望の場合、お気軽にお問合せください)第4期生の募集について農の学校では2022年春入学生の募集を行っています。■開講時間:2022年4月~2023年3月(2学期制)■総受講時間:1,562時間週5日程度/全日制■定員:20名■入学要件:18歳以上の方■費用:受講料670,000円(税込)※その他農業検定受験料等負担あり■出願期間:2022年2月1日~15日まで(当日消印有効)※「農の学校」ご入学の方には、受講期間中の家賃助成や移住サポートを実施しています。国が実施する「農業次世代人材投資資金(準備型):年間150万円給付」の認定研修機関です。丹波市立 農-みのり-の学校 リンク公式サイト農の学校(みのりのがっこう)兵庫県丹波市立|自然ゆたかな里山で有機農業と経営戦略を学ぶ~マイファーム : 公式Facebookページ農-みのり-の学校 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月17日農業法人 日本豊受自然農株式会社(本社:静岡県函南町、代表:由井寅子)は、「食糧危機・自然農」テーマにした『第13回 日本の農業と食を考えるシンポジウム』を12月11日(土)オンラインにて開催いたします。第13回 日本の農業と食を考えるシンポジウム「農家を苦しめる政策が続けば、日本は必ず飢餓に陥る」農業書で異例のベストセラーで注目の『農業消滅』(鈴木宣弘東大教授新刊)を法人代表が読み、食の安全も含め日本に『食糧危機』が迫る中、農業と食についてもっと多くの人々に関心をもってもらいたいと今回の企画がスタートし、この問題に第一線で取り組まれている先生方にも登壇いただけることになりました。オンライン配信後、数日間はアーカイブ配信を予定しております。(参加視聴は無料)大会長、当社代表の由井寅子が基調講演として「食糧危機を乗り越える鍵は自然農にあり」をテーマに発表します。日本にとって食糧危機の全体像を俯瞰的にどのように認識する必要があるかについての考えを述べ、自然型農業での六次産業化に取り組む農家としての立場から、また自然療法家として多くの方々の「食と健康」の問題に向き合ってきた経験から、今後危惧される食糧危機、そして食糧危機に引き続き予想される健康危機についての具体的な解決策や提言を発表する予定です。大会長からのメッセージ 「今だけ、金だけ、自分だけ」の流行語を生んだ鈴木宣弘教授にはこれら問題の背景、核心にも通じる「占領政策」「コメ危機」「学校給食」をテーマに発表いただきます。世界の食問題研究家の印鑰智哉さん。OKシードプロジェクトを事務局長として立ち上げ「日本の「ゲノム編集トマト」のターゲットは子ども達だった!」と警鐘、署名活動に取り組んでいます。「ゲノム編集技術」や「食の問題」の世界の最新注目情報を発表いただきます。欧州でゲノム編集作物の栽培や食品への影響についてのエビデンスをまとめた“Gene Editing Myths and Reality”(邦題、ゲノム編集-神話と現実 )の翻訳出版にも取り組まれています。雑穀王国を守ってきた岩手県有機アドバイザーの岩泉好和さんは、「有機JASにおけるゲノム編集技術の取扱いの検討会」委員に就任。有機の基準に「ゲノムを禁止」を答申。主要農作物種子法廃止、種苗法改定と自然な種子の自家採種での農業継承が危ぶまれる中、米、麦、大豆、雑穀など穀類の自然な種子についての大事なお話をいただきます。アメリカからは、ドキュメンタリー映画「遺伝子組み換えルーレット」、「遺伝子を実験室のビーカーから放出してはならない」監督でIRT(Institute for Responsible Technology責任ある技術研究所)所長のジェフリー・M・スミス氏からは、遺伝子編集の日本政府の政策やこの問題についての市民、農家の取り組みについてのメッセージをいただきます。この他にも、「皆様に安心安全な食を提供することが農家の喜びです!」日本豊受自然農スタッフのリレートーク、ベランダで自然農を始められた体験レポート、妊娠、出産、子育てに関わる助産師さんから安心安全栄養ある食が赤ちゃんにとっても大切という話なども伺います。皆様に日本の農業と食の問題に関心を持ってもらうだけでなく、一人ひとりにとってどのような解決策があり、実践していけるかを一緒に考えていく機会にしたいと思います。ライブ会場では、自然農場直営レストラン「豊受レストラン」のご膳やお弁当、ライブ・中継会場では、農場のとれたて野菜や加工品の販売、休憩時間にはおもてなしも行います。多くの方のご視聴、ご来場をお待ちしております。【開催概要】■日時12月11日(土) 10時~18時予定※12月14日(火)26時まで継続アーカイブ配信予定(その後延長可能性あり)■テーマテーマ:「食糧危機を乗り越える鍵は自然農にあり」シンポジウム特設サイト ■参加費無料(オンライン視聴・会場とも)■参加チケット申込リンク ■プログラム ■会場ライブ会場:CHhom東京・用賀校中継会場:CHhom大阪校自宅オンライン配信■お問い合わせ日本豊受自然農 東京事務所TEL : 03-5797-3371E-MAIL: info@toyouke.com 農業法人公式YouTubeチャンネル: ※人類・生態系の絶滅まで危惧されたアメリカの事故を特集したジェフリー・M・スミス監督のドキュメンタリー映画「遺伝子を実験室のビーカーから放出してはならない」は上記チャンネルで映画を公開しています。■主催農業法人 日本豊受(とようけ)自然農株式会社、日本宇迦魂(うかたま)種苗株式会社、日本豊受自然林株式会社OKシードプロジェクト「小学校や障がい児介護福祉施設にゲノム編集トマトの苗を配らないで!オンライン署名」を応援しています! ミニトマトの多くはF1種(雄性不稔)、日本豊受グループの日本宇迦魂種苗では日本豊受自然農 洞爺農場で10年間自家採種が繰り返されている貴重な在来種ミニトマトの品種「豊受ステラミニトマト」のタネの販売を今秋開始しました! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月08日東京農業大学は、この度、完全オンライン形式にて2021 東京農業大学「産官学・地域連携HUB構想」第2回シンポジウムを令和3年12月16日(木)に開催いたします。2021 東京農業大学「産官学・地域連携HUB構想」第2回シンポジウム■シンポジウム概要2021 東京農業大学「産官学・地域連携HUB構想」第2回シンポジウムテーマ:農大の実学=総合知が築く「食・農・環境」の未来本シンポジウムは東京農業大学 産官学・地域連携HUB構想のコンセプトに基づいた活動成果の報告と、新たな連携を創出するシンポジウムとなります。本年度は“農大の実学=総合知が築く「食・農・環境」の未来”をテーマとして実施します。今なぜ総合知が求められるのか、持続可能な「食・農・環境」の未来とは、東京農大は強みである農学・生命科学分野の知とネットワークで「食・農・環境」の未来にどう貢献できるかを考え、教育の理念である実学主義を土台とした総合知と、連携先組織とのネットワークにより、複雑化した社会問題を紐解く切り口を見出します。1. 開催日時・会場日時 :令和3年12月16日(木)13時00分~16時00分参加費:無料会場 :完全オンラインお申し込みURL 主催 :東京農業大学 農生命科学研究所<プログラム>【第1部】関係者挨拶・トークセッション挨拶 :東京農業大学 農生命科学研究所 所長 上原 万里子トークセッション:「総合知が築く「食・農・環境」の未来」佐倉 統×末松 広行×江口 文陽佐倉 統 氏(東京大学大学院情報学環教授理化学研究所革新知能統合研究センター チームリーダー)江口 文陽(東京農業大学 学長)末松 広行(東京農業大学特命教授・元農林水産省事務次官)【第二部】産官学連携・地域連携成果報告/学内プロジェクト成果報告(1) 産官学・地域連携成果報告 ※成果課題名は、変更の可能性があります。司会 :上田 智久 東京農業大学産学・地域連携センター センター長テーマ:総合知で挑むローカルSDGs・テロワールの実践的な取組み東京農業大学応用生物科学部 醸造科学科 穂坂 賢・世田谷伝統的野菜を活用した持続的農業への挑戦東京農業大学国際食料情報学部 食料環境経済学科 大浦 裕二・砂栽培による高糖度トマト生産の実証実験糖度8%以上のフルーツトマト「さやまる」プロジェクト東京農業大学 農学部 農学科 峯 洋子・産官学連携/地域連携成果発表の質疑応答とまとめ(2)学内プロジェクト研究成果報告 ※研究課題名は、変更の可能性があります。司会 :上原 万里子 東京農業大学 農生命科学研究所 所長テーマ:農大発 食・農・環境の未来を豊かにする実学研究・「Microbacterium foliorum NBRC 103072Tによるきのこ腐敗病の防除機構の解明及び防除効果」東京農業大学 応用生物科学部 農芸化学科 横田 健治・「アフリカ農業を救うストリゴラクトン高生産系の構築と、高活性類縁体の創出」東京農業大学 生命科学部 バイオサイエンス学科 渡辺 智・「産官学連携による迅速なレタス新品種育成の核となるゲノム育種技術の開発」東京農業大学 農学部 生物資源開発学科 小松 憲治その他「農大和牛近況報告」・学内プロジェクト研究成果報告の質疑応答とまとめ【第三部】シーズ(成果報告)×ニーズ(参加者取組み)による交流会ゲストスピーカー:AgVentureLab 落合 成年専務理事(全農参事)<本シンポジウムに内容に関する問合せ先>東京農業大学農生命科学研究所事務部担当 : 義澤・本田・高橋電話 : 03-5477-2532FAX : 03-5477-2634メール: nri@nodai.ac.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月02日JA共済連(全国共済農業協同組合連合会・代表理事理事長:柳井二三夫)は、若手女優の斎藤さららさんを起用したTV-CM『この地域と農業のために』篇(15秒・30秒)を制作し、11月1日(月)から全国で放映を開始します。(1)(2)■コンセプトJA共済連では、地域と農業の明るい未来を創るため全国各地で地域に根付いたさまざまな活動に取り組んでいます。「地域の皆さんと悩みも喜びも分かち合い、一緒に地域を元気に豊かに咲かせていきたい」そんな想いが全国に広がり、これまで地域JAと密接に連携を図りながら、その地域独自の課題に向き合い、地域の皆さまと一緒に解決していく活動に取り組んでいます。今回、そうしたJA共済の地域貢献活動をご紹介するTV-CM『この地域と農業のために』篇(15秒・30秒)を制作し、11月1日(月)から放映を開始します。CMを通じて、地域の一員として、地域に寄り添い、人とつながることを大切にするJA共済の想いを伝えます。■見どころCMには、若手女優の斎藤さららさんを主人公のJA職員役に起用。自転車でまちを走る主人公が、地域の皆さまと日々つながり合うあたたかな日常を描きました。地域の一員として、大好きな地域と農業のために、自分には何ができるだろう、そう想いを馳せる姿をJA共済の想いに重ね合わせて表現しています。(3)(4)(5)■出演者情報◇斎藤さらら生年月日:2001年9月6日出身地 :東京都特技 :新体操、ダンス(バレエ、ジャズ)その他 :2022年公開予定の映画「アウトソーシング」や主演映画「花火の温度」など他にも多数作品出演予定。斎藤さららさん■CM概要広告主名 : JA共済連タイトル : 『この地域と農業のために』篇(15秒・30秒)出演 : 斎藤さらら放映開始日: 2021年11月1日(月)放映エリア: 全国※上記CMは放映開始日よりJA共済ホームページ「TVCM・映像ライブラリ」にて公開予定です。URL : ■JA共済の地域貢献活動地域に暮らす皆さまが、健康で安心して暮らせるために、「JA共済は、共済事業と地域貢献活動の両輪で地域の皆さまへ『安心』と『満足』を提供しています。」JA共済は、組合員・利用者の皆さまが、住み慣れた地域で、健康で安心して暮らせる豊かな地域づくりに貢献するために、地域の皆さまとの絆を大切にしながら、共済事業と地域貢献活動に取り組んでいます。■ストーリーボード-(1) 30秒(6)■ストーリーボード-(2) 15秒(7)■スタッフリスト企画会社 :株式会社協同宣伝制作会社 :株式会社ソーダコミュニケーションズクリエイティブディレクター/コピーライター :櫻澤早苗(協同宣伝)アートディレクター :大西健太(協同宣伝)プロデューサー :今野俊也(ソーダコミュニケーションズ)/高木美歩(ソーダコミュニケーションズ)プロダクションマネージャー :内藤貴大(ソーダコミュニケーションズ)CMプランナー :かねこくるみ/岸本梢(OND°)ディレクター :岸本梢(OND°)撮影 :丸山和久(dep Management)照明 :多田一聖特機 :岡本悠佑(ロケット)ドローン :岩田和也(トーフナ映像)スタイリスト :鶴見紘子ヘアメイク :山田今日子DIT :横山貴生ロケーションコーディネーター:下山大輔(FRAME)美術 :村上秀一(FERRAMENTA)キャスティング :瓜生敬一郎(イー・スピリット)オフラインエディター :大庭愛実オンラインエディター :矢部徹(オムニバスジャパン)ミキサー :福森彩奈(オムニバスジャパン)SE :望月久美子音楽/作詞・作曲 :福島節(Ongakushitsu Inc.)歌唱 :メロディー・チューバック 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月01日東京農業大学では産官学・地域連携の次のステージとして、連携先組織(自治体・企業・団体など)との1対1の連携から、「東京農業大学がハブとなって連携先組織をつなぎ、イノベーションを創出していく=産官学・地域連携HUB構想」の実現を目指しています。そのキックオフとして、昨年度11月及び12月にシンポジウムを開催。本年度は構想から実働へ展開すべくシンポジウムを11月18日に開催いたします。つきましては、開催概要及び添付のポスターをご確認のうえ、以下URLよりお申込みくださいますようお願い申し上げます。シンポジウムポスター【開催概要ならびに参加申し込み】●第1回シンポジウムテーマ : “おいしい”から創(つく)る地域の魅力日時 : 2021年11月18日(木) 14:00~15:40 オンライン開催申込URL: (別添 ポスターのQRコードからもお申し込み可能です。)詳細 東京農業大学ホームページ ●第2回シンポジウム(予告)テーマ:農大の実学=総合知が築く「食・農・環境」の未来日時 :2021年12月16日(木) 13:00~ オンライン開催※現在、申込受付の準備中です。後日ご案内させていただきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月28日株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:⻄辻 ⼀真)は、農林水産省補助事業 「農業労働力確保緊急支援事業のうち女性の活躍推進対策」の実施事業者として、「これからの農業経営のためのハンドブック-女性とはたらく-」を作成し、2021年10月31日から全国の自治体向けに配布することをお知らせいたします。また、ハンドブックを活用した研修会の自社開催や、各地の研修会への講師派遣を実施してまいります。「これからの農業経営のためのハンドブック-女性とはたらく-」配布開始ハンドブック作成の背景「農業労働力確保緊急支援事業のうち女性の活躍推進対策」の事業内において女性の就農希望者を受け入れるためのマニュアルを作成し、全国で研修会を開くという取組みが含まれています。本来は「女性就農者の受け入れ」が事業テーマですが、男女関わらず「誰かと一緒に働くこと、その中で特に女性にフォーカス」という意識でハンドブックを作成しています。ハンドブックについて農業経営者が女性と働いていく際に知っておきたい「マッチング」「日々の業務」「知識の点検」の3つの切り口で編集しています。また、これまでのジェンダー等への意識差を問わず、経営の参考にしていただけるように女性活躍事例紹介やキャリア形成に関する情報も掲載しています。【配布方法】全国の各自治体窓口にて配布(2021年10月末に配布開始予定)【公式サイト】下記よりご確認ください「これからの農業経営のためのハンドブック -女性とはたらく-」 完成! | Pick upレポート | 農林水産省 補助事業 女性が変える未来の農業推進事業女性の活躍推進対策 : 今後の展望ハンドブックを活用しながら全国各地またはオンラインでの研修会を実施していきます。実例紹介やセルフワークを交えながら、誰にでも働きやすい環境整備が農業経営にどのような効果があるかを学べるきっかけ作りをしていきます。自社開催のほか、自治体等主催の研修会への講師派遣もおこないます。関連プレスリリース【第2弾】農業界における女性の活躍を応援します! 女性リーダー塾および地域の女性グループ研修の参加者募集開始 : 農業界における女性の活躍を応援します! 女性農業者のグループ活動および環境整備の支援にむけた補助事業 : 株式会社マイファーム本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階代表者:代表取締役西辻 一真設立日:2007年9月26日資本金:100,000,000円事業内容:耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月26日全国農業協同組合中央会(JA全中)は、東京農業大学・株式会社共同通信社と共催で、シンポジウム「SDGs『国消(こくしょう)国産(こくさん)の日』を契機に、持続可能な食料生産・暮らしやすい地域社会について考え、行動する」を実施し、全国の農業高校や大学の生徒・学生ら約2,000人が参加しました。シンポジウムの第1部「国消国産の日」の宣言で、JA全中の中家会長は、「農家の減少や高齢化など、国内の農業生産基盤の弱体化、また、世界規模での自然災害の発生や人口増加による食料需給のひっ迫など、食を取り巻くリスクが年々高まっている」と指摘。さらに、コロナ禍により、約20の国が食料輸出を制限したことの経験などを教訓とし、JA全中は、「国民が必要とし消費する食料は、できるだけその国で生産する」とい「国消国産」の考え方に基づく消費者への理解醸成をすすめる契機として、「世界食料デー」に合わせ、10月16日をあらたに「国消国産の日」として制定することを宣言しました。※「世界食料デー(10月16日)」とは、1981年に世界の食料問題を考える日として国連食糧農業機関(FAO)の創設を記念し、世界各国が食料問題を考える日として、国連が制定した記念日。JA全中と包括連携協定を結ぶ東京農業大学の江口文陽学長は、「国消国産の意義をより多くの若者達が認識し、わが国の一次産業を活発なものにしていくことが重要だ」とし、国消国産の大応援団として、研究や生産振興をすすめていくことを表明しました。さらに、特別ゲストとして登場したJAグループお米消費拡大アンバサダーの松村沙友理さんは、「国消国産の主役は、日本人の主食であるお米と言っても過言ではない」とし、「日本のお米や農作物の魅力を発信していきたい」と語りました。また、テレビ東京スペシャルドラマ「農家のミカタ」(2021年10月23日(土)16時放送予定)で新規就農者を演じた松村さんは、「収穫する作業を体験しただけでも作物に対する愛情が沸き、日頃の農家の苦労や農作物への愛情をあらためて感じることができた」と農業への思いが変化をしたことなどを紹介。さらに「最近、日本の農業について考え、触れる機会が増えた。一人ひとりの消費者が『国消国産』を意識し行動するだけで生産者の支えとなり、農業の未来をつくることにつながる」と「国消国産」を自分の生活に置き換えることの重要性を訴えました。JA全中 中家徹会長東京農業大学 江口文陽学長左から東京農業大学 江口文陽学長、JA全中 中家徹会長、JAグループお米消費拡大アンバサダー 松村沙友理 氏第2部のリレートーク「動け!SDGsは行動だ!」では、大学生の「食」に関するSDGsの実践として、近畿大学「食品ロス削減推進プロジェクト」、九州産業大学「食品開発研究会」、東京農業大学「うつせみテクノ」の代表者らが実践事例を報告し、身近な食生活に関わる問題とその解決について考えました。第3部のパネルディスカッション「持続可能な食と農、地域を考える」では、東京農業大学で学んだ俳優の工藤阿須加さんが登壇しました。山梨県北杜市で農業を実践する工藤さんは、「コロナ禍で自分と向き合うタイミングがすごく増え、自分に何ができているかを考える機会が多くなった。これまで食に助けられてきた経験を、自分が伝えていくために、今はじめなければならないと考えた」と農業を始めたきっかけを紹介しました。また、同世代に伝えたいこととして、「とにかく考えること、思考を止めないこと、常に疑問を持ち深く考え、本質と向き合うことが、必ず誰かのためにつながる。これからの自分達の行動について、まず考えてみてほしい」と語りました。全国大学生協連 全国学生委員長の安井大幸さんは、「国消国産は、自分が口にするものを誰が作っているのか、どこから来たのかを考えることだと感じた。自分が口にするものが誰かの笑顔につながればいいなと思った。10年後の自分の身体を作るのは今の食生活であり、自分達のこうした行動がこれからの社会をつくっていくことにつながると思う」と述べました。パネリストの東京農業大学の上岡美保副学長は、「農業を営むことで多面的機能を維持し、地域の様々な課題の解決につながる」ことなどを紹介し、「国消国産」とSDGsの関係を意識することが重要だと指摘しました。最後に、コーディネターを務めた、共同通信アグリラボの石井勇人所長は、「消費・生産・地域はバラバラではなく、その結びつきは、ますます強まっている」とし、身近な生活でも持続可能性を意識して行動することを呼びかけました。表1: 俳優 工藤阿須加 氏全国大学生活協同組合連合会 全国学生委員長 安井大幸 氏東京農業大学 上岡美保 副学長共同通信アグリラボ 石井勇人 所長パネルディスカッションの様子【シンポジウム概要】名 称:「SDGs『国消国産の日』を契機に、持続可能な食料生産・暮らしやすい地域社会について考え、行動する」日 時:令和3年10月14日(木)13時30分~15時00分@オンラインスケジュール:第1部 開会あいさつ「国消国産の日」宣言全国農業協同組合中央会 会長 中家 徹東京農業大学 学長 江口 文陽JAグループお米消費拡大アンバサダー 松村 沙友理 氏第2部 リレートーク「動け!SDGsは行動だ!」(1)近畿大学「食品ロス削減推進プロジェクト」(2)九州産業大学「食品開発研究会」(3)東京農業大学「うつせみテクノ」第3部 パネルディスカッション<パネリスト>東京農業大学 副学長 上岡 美保俳優 工藤 阿須加 氏全国大学生活協同組合連合会 全国学生委員長 安井 大幸 氏<コーディネーター>共同通信アグリラボ所長 石井 勇人主 催:全国農業協同組合中央会、東京農業大学、株式会社共同通信社後 援:東京新聞、中日新聞、産経新聞社、西日本新聞社【登壇者プロフィール】松村 沙友理 氏表2: 工藤 阿須加 氏表3: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月15日東京農業大学(学長:江口 文陽、東京都世田谷区)と全国農業協同組合中央会(代表理事会長:中家 徹、東京都千代田区)は、2021年10月4日にKKRホテル東京にて包括連携協定を締結しました。中家代表理事会長(右)と江口学長(左)本協定は、持続可能な日本農業の振興と豊かな地域社会の構築のため、地域の農業及び関連産業の振興、次世代を担う人材の育成、関連する情報の発信等の分野において相互に協力することを目的とします。〈主な連携内容〉(1)食と農業の情報発信等に関する事項(2)食と農業の次世代を担う人材育成に関する事項(3)地域の農業及び関連産業の振興に必要となる技術開発・研究・地域づくり等に関する事項(4)その他両者が協議して必要と認める事項調印後、江口学長と中家代表理事会長による「包括連携協定の可能性」について対談が行われ、「国消国産」の情報発信に向けて連携・コラボレーションの期待や、地域の農業及び関連産業の振興に必要となる技術開発・研究・地域づくりにおいての双方の共通理解を深めました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月07日事業プロデュース、農業6次化事業を手がける株式会社ノースエレメンツ(本社:北海道札幌市、代表取締役:殿木 達郎)は、北海道から食文化の新しい価値創造を行う事業を開始いたします。ロッキンベジタブル(R)ロッキンベジタブル オフィシャルサイト 本事業は、野菜にロックを聴かせて育てた「ロッキンベジタブル(R)」を生産し、農家の新たな商品化、ブランディングを行い、音楽業界には旧譜を含む楽曲のプロモートの場を提供するものです。音楽と農業の異色な組み合わせにより、新たな市場を開拓してまいります。「ロッキンベジタブル(R)」は、従来の市場流通させるための規格選別を行わず、規格外の野菜(不格好、半端、扱いづらいと言うネガティブイメージ)を、多様で個性のあるユニークな「ロックな野菜!」と定義して、多くの人達に親しみを持ってもらい楽しんでもらうことで新たな価値を生み出し、食育や食品の廃棄ロス問題の解決、常備食や震災食としての活用など幅広く社会課題の解決を行い、SDGsの目標達成促進にも貢献いたします。事業起案、総合プロデューサーの殿木 達郎は、2000年に音楽とITの企業を創業した後に、2012年より北海道で当社を創業。「コロナ禍で閉塞感漂う社会に、ワクワクする面白い事業を通じて展開し、野菜を通じて笑顔で元気な世の中を作りたい!」その源なる生産農家さんを応援することがこのプロジェクトのコンセプト。また、食のプロデュースには、タレントで食作家の園山 真希絵氏を迎え、食の命を頂くことに感謝しながら、事業を通じて“温故知新の究極食”を大前提とした、これからのAI(愛)に満ちたライフスタイルの当たり前を創造します。事業は、2022年春の作付け時期に本格稼働し、「ロッキンベジタブル(R)」ブランドの野菜と缶詰などの加工食品の販売を予定し、北海道を皮切りに全国の賛同農家と連携、47都道府県の「ロッキンベジタブル(R)」を展開。既に今夏より、実験生産をおこなっているニセコのトマト農家、アムリタファームの「ロッキンベジタブル(R)トマト」を使ったレシピを今秋オープンする園山 真希絵プロデュースの飲食店で採用が決定しております。今後、音楽は「ロッキンベジタブル(R)サポーター」(アーティストから音楽ファンまで幅広く募る)によって選曲されたプレイリストの楽曲を野菜に聴かせ、出荷時に消費者は選曲者と何を聴いて育ったかがわかるQRコード付きの「ロッキンベジタブル(R)」ステッカーで音楽を楽しむことができ、アーティストや楽曲のプロモーションを通じて音楽業界へも貢献いたします。※ロッキンベジタブル(R)は登録商標または商標です。■会社概要商号 : 株式会社ノースエレメンツ代表者 : 代表取締役 殿木 達郎所在地 : 北海道札幌市中央区南二条西七丁目8番地2 南2条ビル503設立 : 2012年5月事業内容: 海外進出支援、地方創生、農業6次化、観光インバウンド資本金 : 1,000,000円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月01日東京農業大学「食と農」の博物館(館長:上岡 美保、所在地:東京都上用賀2-4-28)では2021年9月24日(金)より、東京農業大学130周年記念展「学祖群像―豊かさをつなぐ」を開催します。記念展ポスターキャンパスの変遷を辿りながら、グローカリストとして日本の農業を開拓しようとした学祖 榎本武揚、農学の基礎を盤石に築いた東京農業大学初代学長 横井時敬、そして近代科学を博物学的視点から広め、彼らを支えた東京農業大学の前身である東京高等農学校の初代校長 田中芳男といった、個性豊かな東京農業大学の先人たちに焦点を当てた記念展を開催いたします。【開催概要】展示期間 : 第1幕 2021年9月24日(金)~2022年3月29日(火)第2幕 2022年4月1日(金)~2022年9月21日(水)開館時間 : 10:00~16:30事前予約制新型コロナウイルス感染状況に伴い、開館日時等は変更する場合がございます。「食と農」の博物館ホームページをご確認下さい。入場料 : 無料主催 : 東京農業大学創立130周年記念事業「食と農」の博物館情報発信分科会協力 : 神宮徴古館・農業館、靖国神社遊就館、沖電気工業株式会社、東京大学附属図書館、飯田市美術博物館、一般社団法人家の光協会、東京農業大学図書館博物館URL: ●展示内容に関するお知らせ●東京農業大学「食と農」の博物館(〒158-0098 東京都上用賀2-4-28)Tel:03-5477-4033Fax:03-3439-6528 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月24日日本初のアグリツーリズモリゾート「星野リゾートリゾナーレ那須」では、2021年10月1日~31日の期間、農業の営みを感じながら楽しめるイベント「アグリハロウィン2021」を開催します。当リゾートの農園「アグリガーデン」内にハロウィン仕様の「かぼちゃ畑」が広がります。野菜に仮装して撮影できるフォトスポットや収穫を祝う「ハロウィンティーパーティーセット」を用意。加えて、かかしが開催する、かぼちゃがテーマの「ファーマーズレッスン」、野菜をハロウィン柄に彫って楽しめるアクティビティ「ハロウィンベジカービング」を実施します。農業を軸とした滞在を提案するアグリツーリズモリゾートならではのハロウィンイベントです。ハロウィンの起源と本イベントに登場する「かかし」とのつながり日本のハロウィンと言えば、仮装を楽しむ「イベント」として知られていますが、ハロウィン発祥の地、ヨーロッパでは「収穫を祝う」だけでなく、「作物を荒らす悪霊を追い払う」ために仮装をする「祭り」という起源があります。日本の田畑には「かかし」がおり、ヨーロッパのハロウィンの仮装と同様に、悪いものを追い払う役割があります。本イベントでは、当リゾートの田んぼや畑を守り抜いたかかしも登場して、共に収穫を祝いつつ、仮装を楽しむことで翌年以降の作物の豊穣を願います。ポイント1ハロウィン仕様の畑とフォトスポットで「野菜」になりきり写真撮影野菜を育てている当リゾートの農園「アグリガーデン」には、イベント期間中、ハロウィン仕様の「かぼちゃ畑」が広がり、実際のかぼちゃに触れることができます。また、かぼちゃや茄子・ブロッコリーなど、「野菜」に仮装できる衣装も用意。小さな野菜・大きな野菜のどちらも用意するため、子供から大人まで、仮装をして野菜になりきり、本イベントを楽しめます。温室「グリーンハウス」内に、マルシェをイメージしたフォトスポットがあり、本物の野菜とともにカゴに入り、野菜になった気分で撮影することができます。ポイント2収穫を祝う「ハロウィンティーパーティーセット」温室「グリーンハウス」では、収穫を祝うハロウィンティーパーティーセットを用意しています。かかしに扮したスタッフに合言葉の「Trick or Treat」を唱えると、イベント開催期間限定で用意している「畑ケーキ」や本イベント用にブレンドした「オリジナルティー」を受け取ることができます。グリーンハウス内や客室など、お好きな場所で楽しめます。ポイント3ファーマーズレッスン~ハロウィン編~イベント期間中は、かぼちゃをテーマにしたファーマーズレッスンを開催します。当リゾートの畑で収穫された様々な大きさや色のかぼちゃを使い、見て、触れて、学べるコンテンツを用意します。それぞれのかぼちゃの育て方やジャックオーランタンづくりに向いているもの、おすすめの食べ方など、かぼちゃについてより詳しくなれる内容です。当日は、畑や田んぼを、収穫までの期間、見守り続けていたかかしがレクチャーします。ポイント4野菜をハロウィン柄に!「ハロウィンベジカービング」ジャックオーランタンにちなみ、様々な野菜に目や口を彫るアクティビティ「ハロウィンベジカービング」を開催します。講師は、栃木県・那須在住のカービング世界選手権メダリスト 石川幸子氏です。自分自身でカービングをした野菜は、持ち帰って食べることが可能で、野菜を余すことなく楽しめるアクティビティです。「アグリハロウィン2021」概要期間:2021年10月1日~31日料金:無料場所:農園「アグリガーデン」時間:アクティビティにより異なる対象:宿泊者備考:天候や野菜の生育状況により、ファーマーズレッスンの内容が一部変更になる場合があります。「ハロウィンベジカービング」は期間中に数回のみ実施予定で、組数限定のアクティビティです。<ハロウィンベジカービング開催日>10月9日・10日・11日・30日・31日<最高水準のコロナ対策宣言>【1】衛生管理星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。・チェックイン時の検温実施・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ・館内各所に除菌用アルコールを設置・全客室に手指消毒用アルコールを設置・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置・館内での接客業務の際にマスクを着用・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)【2】3密回避密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底関連資料:[【星野リゾート】コロナ対策まとめ]{ }星野リゾート リゾナーレ那須2019年11月に開業した日本初の「アグリツーリズモリゾート」。那須岳の山裾に位置する広大な大自然の中で、地域の生産活動に触れる体験を軸に、コースやビュッフェで楽しむ食事、四季の自然を遊ぶアクティビティ、快適な客室で過ごす時間を満喫することができます。〒325-0303 栃木県那須郡那須町高久乙道下2301/客室数 43室[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月03日Instagramで簡単応募12月8日は有機農業推進法の成立・施行から10周年を記念して制定された「有機農業の日」です。「有機農業の日」事務局では、土と緑を愛する日として農業の未来について考え、アクションを起こす日にして欲しいという願いから昨年より「みんなのオーガニックフォトコンテスト2020」開催しています。フォトコンテストではオーガニックなものやことをおさめた写真を撮影、Instagramで「有機農業の日」公式アカウントをフォローし「#オーガニックデイ2020」をつけて投稿することで簡単に応募に参加できます。得意部門で投稿できる10名の入選者へのプレゼントはオーガニック食品詰め合わせ(5,000円相当)です。選考は農産物賞/お料理賞/生産者さん賞/キッズ・ベビー賞/ファミリー賞/どうぶつ・ペット賞/アウトドア賞/布と衣賞/カフェ&レストラン賞/フラワー・ハーブ賞の10部門から1名を予定しています。オーガニックに関わるものなら何でもOKというルールですので、得意なジャンルで気軽に参加できそうなイベントです。応募締め切りは2020年12月31日(木)までとなります。(画像はキャンペーンページ「みんなのオーガニックフォトコンテスト2020」より)【参考】※「有機農業の日」事務局(ODM Office)プレスリリース
2020年12月03日1990年代、巨乳ブームをけん引していた、女優の井上晴美さん。乳房に1億円の保険をかけたり、スキンヘッドでヌードを披露したりと、当時の巨乳ブームの中でもひと際異彩を放つ存在でした。しかし、徐々にドラマやバラエティ番組などで姿を見かけなくなり、『あの人は今』状態に。そんな井上晴美さんの今の活動情報や、インスタグラム、出演ドラマについてご紹介します。井上晴美今は熊本県で農業生活2004年にカナダへ留学し、現地で知り合った男性と国際結婚した井上晴美さん。3人の子宝にも恵まれ、現在は地元である熊本県で生活しているといいます。2015年のインタビューでは、古民家を改修しながら農業生活を送る様子を明かし、「毎日楽しく生活している」と語っていたことも。また、2019年には、熊本県のゆるキャラ『くまモン』のYouTube動画に出演し、現在の元気な姿を見せています。井上晴美のインスタでは日々の生活を発信井上晴美さんのインスタグラムでも、自身が収穫した農作物や、収穫した野菜を使った料理の写真などを公開しており、自然に囲まれた日々の生活の様子を見ることができます。過去のインタビューでは「大都会でセレブ生活に憧れていたこともあった」と語っていた井上晴美さんですが、現在の生活を満喫している様子が伝わってきます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 井上晴美 (@harumi_inoue_) on Jun 22, 2020 at 10:24pm PDT View this post on Instagram 芋掘りだ。 #いもほり #さつまいも #かていさいえん #秋#sweetpotato #farminglife #country #japan_of_insta #inoue #井上晴美#こども A post shared by 井上晴美 (@harumi_inoue_) on Sep 21, 2020 at 10:10pm PDT View this post on Instagram 収穫だ。じゅうぶんありすぎるほど。ありがたい。感謝。 #vegetables #thankyou #farming #収穫#野菜#ありがとうございます #田舎#follow A post shared by 井上晴美 (@harumi_inoue_) on Jun 28, 2020 at 5:19am PDT井上晴美、熊本地震後にブログの更新を止めた理由インスタグラムのほかに、井上晴美さんはブログも開設していますが、2017年6月の投稿を最後に更新はありません。そのきっかけとされているのが、2016年に起きた熊本地震。熊本県や大分県を襲った熊本地震で実家が全壊した井上晴美さんは、自身のブログを通して被災地の状況を伝え続けていました。また、実の弟であり元俳優の北村栄基さんの妻・真山景子さんのブログでは、被災状況が写真とともに公開されています。熊本地震発生後、ブログを通して現地の情報を発信していた井上晴美さんですが、一部の読者から「不幸自慢」「苦しんでいるのはあなただけではない」といった心ない声が寄せられていたといいます。そうした声は井上晴美さん自身の耳にも入り、「ただ私が感じていること、書いていることが、なぜそんな風になるのかよく分かりません。残念です。これで発信をやめます」とつづり、次第にブログの更新数も減っていきました。2017年に、情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演した際には、当時を振り返り「励ましの言葉を全部ぶち壊してしまう」と語っていた井上晴美さん。つらい過去があるからこそ、インスタグラムなどで見せる現在の元気そうな姿に安堵を覚えるファンは多くいるようです。井上晴美は女優業も継続中出演ドラマは?熊本県で農業生活を送っている井上晴美さんですが、女優業を辞めたわけではありません。2017年には、ドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)に、また同作のスペシャル版『東京タラレバ娘2020』にも出演しています。8話で登場、竹内プロデューサー役の井上晴美さんと荒川監督役の鼓太郎さんー!後ろにいるのは…倫子さん!?明後日放送の9話にも出演するタラよ。この2人の掛け合い、どんどん面白くなっていくから要チェックレバ! #タラレバ #東京タラレバ娘 #井上晴美 #鼓太郎 #吉高由里子 pic.twitter.com/z6rWajEQn6 — スペシャルドラマ『東京タラレバ娘2020』【公式】2020年10月7日(水)よる9時放送 (@tarareba_ntv) March 13, 2017 2017年の出演時には、視聴者が久々の井上晴美さんの姿に驚きの声があがり「相変わらずきれい」「懐かしすぎる」とコメントが寄せられたほど。1990年代と変わらぬ人気の高さを示しました。また、『東京タラレバ娘』のほかにも、2018年には『トドメの接吻』(日本テレビ系)、2019年には『特捜9スペシャル』(テレビ朝日系)に出演しており、再びドラマで井上晴美さんの活躍を見られる日は近いかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年10月22日人生は一度きり。近年、これまでの仕事をやめて新たな職業に就く人が増えています。ぽこた(@ponponpokotan)さんの父は、これまでの仕事を辞めて農業を始めたのだとか。しかし、育てている野菜はスーパーで見かけるようなものではなく、ある変わった形をしたものだといいます。その野菜を切った様子がこちら!父が仕事辞めて、農業始めたハートと星のきゅうりを宣伝してほしいとのことで、フォロワーさん少ないけどっていうと、それでも良いというので載せてみるめちゃくちゃ安くで売ってるから(2本60円くらい?)心配になる pic.twitter.com/p52qPlPzQA — ぽこた (@ponponpokotan) August 14, 2020 ハートや星型になっているきゅうり!きゅうりをハートや星型の長い筒に入れて育てることによって、このような変わった形ができるようです。ぽこたさんの父親は、通常は2本100円ほどで売っていますが、形の悪いものや売れ残った場合は2本60円という安さで販売しているといいます。低価格の設定に、ぽこたさんは心配になるのだとか。投稿には「お弁当にいれてもかわいい!」「型抜きしなくてもいいね」「買いに行く!」といった声が上がっていました。また、海外からも「こんなキュウリ見たことがない!」「日本だけのデザイン?」「食べてみたい!」などの反響が寄せられています。かわいい形のきゅうりならば、野菜が苦手な子供でも興味を持って食べてくれるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年08月16日元NEWSの手越祐也が5日、都内で行われたフォトエッセイ『AVALANCHE』(双葉社)の出版会見、及び農業村おこし「手越村」構想会見を行った。6月19日にジャニーズ事務所を退所し、独立した手越。海外に行って食や農業の大切さに感銘を受けたことから、農業村おこし「手越村」の構想を語る。「家族連れの方々に農業体験をしていただきたいですし、無添加のものでバーベキューをやったり、家族の触れ合いも作れると思います」と熱い思いを表す。"手越村"の場所については、「今考えてるのは、山梨県の方」と明かし、「僕自身が独立して何もわからないで苦労したんです。僕は勉強したてほやほやで、農業のスキームだったり、耕し方については初心者なので、僕の大好きなリスペクトしていた(元TOKIOの)山口(達也)くんに指導してもらいながら力になれたら」と更なる構想も。「僕も『ザ! 鉄腕! DASH!!』という番組に出させてもらって、本当にかっこいい先輩なんですよ。実際会った人にしかわからないくらい男気もあってかっこよくて、『手越、暴れてるけど楽しそうだな』みたいなことを言ってくださってた大切な先輩なので、お互い今までお世話になった事務所の人間じゃないからこそ、人生の農業の先輩として、教えてもらいながら、お手伝いできたらいいな」と語る。「僕の頭の中の妄想なので、具体化できるかはわからないんですけど、願いを語るのは自由だと思う」という手越は、「山口に話が通っているのか」という質問に対し、「僕自身、連絡先がつながってたりするわけでもないので、あくまでも僕が将来農業に関わって伝えていけるとしたら、力不足だから、人間としても大先輩としても大好きだった山口くんのお力を借りたい」と、説明。「直接話して打ち合わせは進んでないです。構想があるというだけです」という手越だが、もし山口から断られたら「その場合はしょうがないっす! もちろん決めるのはご本人ですから、やりたくないと言われたら」と苦笑する。手越はさらに「1%でも『やっていいよ』という言葉をいただけるのであれば、『お願いします』ということですね」と弁解し、「夢を語るのは自由だと思う。せっかくやるならお力添えをいただきたい」と公開ラブコールを送った。
2020年08月05日家族での旅行やおでかけは、子どもに多様な体験をさせるチャンス。最近はユニークな体験ができる施設やホテルが続々登場しています。昨年秋にオープンした子連れにおすすめの注目施設を2つご紹介します。■日本初のアグリツーリズモリゾート「星野リゾート リゾナーレ那須」家族に大人気の星野リゾート リゾナーレブランドに、八ヶ岳(山梨)・トマム(北海道)・熱海(静岡)に次ぐ、4施設目が誕生しました。日本初のアグリツーリズモリゾートとして、栃木県那須町に11月1日にオープンした「星野リゾート リゾナーレ那須」です。客室は14種類、全43室。写真は本館「デラックスメゾネット」アグリツーリズモとは、イタリアで生まれた旅のスタイルで、イタリア語の「アグリクルトゥーラ(農業)」と「ツーリズモ(観光)」を掛け合わせた造語。農園に宿泊し、農作業のお手伝いをしながら、農園で採れた料理を食べるなどして、スローフードや自然・文化などを体験するものです。施設内の農園「アグリガーデン」では地元農家に有機農法のアドバイスをもらいながら野菜を栽培那須岳の山裾、標高約500メートルの森の中にある「星野リゾート リゾナーレ那須」。東京から新幹線とバスでわずか1時間半という近さです。約4万2000坪の敷地内には農園「アグリガーデン」があり、その中の畑や温室では通年約80種類以上の野菜や約100種類のハーブを無農薬で栽培していくそうです。左/「ファーマーズレッスン」ではスタッフがファーマーとしてゲストに農作業をレクチャー。右上/温室内で間引きを体験。右下/レッスン内容は日替わり宿泊者は、この農園で農作業を体験できます。農業体験というと一般的には収穫体験が多いのですが、ここでの体験はそれに限りません。スタッフのレクチャーのもと、その日の畑で実際に必要な農作業をおこなう「ファーマーズレッスン」を毎日開催。ちなみに取材時は、温室「グリーンハウス」内で黄金株の間引き(余分な苗を取り除く作業)を体験しました。終わったあとは「これからちゃんと育ってくれるかな?」とドキドキ。育てる過程に少しでも関わると、作物への興味がぐんと増します。麦わらでつくるフィンランド伝統の装飾「農家の手仕事 ヒンメリづくり」ほかにも、農業を身近に感じるいろいろな体験ができます。農作物を無駄にしない農家の暮らしをヒントにしたワークショップ「農家の手仕事」では、おしゃれなヒンメリづくりが体験可能。「オリジナルハーブティづくり」では、ハーブを眺めながら自分好みのハーブティを楽しめます。 上左/託児施設も備えた「POKO POKO」。上右/爽快な「朝の森さんぽ」。下左/秋は紅葉の落ち葉を集めて焼き芋づくり。下右/冬は雪があれば施設内での雪遊びも自然を遊ぶアクティビティも充実。秋は落ち葉や焼き芋づくり、冬は雪遊び、毎朝の「朝の森さんぽ」では案内人に森の豆知識や楽しみ方を教えてもらえます。ネット遊具とボールプールを備えた「POKO POKO」もあり、天気が悪い日も思いっきり遊べます。ビュッフェレストラン「SHAKI SHAKI」の朝食イメージアグリガーデンで栽培する野菜やハーブは季節や収穫量に応じて今後レストランやカフェでも活用されるそうです。このほか大人向けの「ライブラリーラウンジ」や眺めのよい大浴場、スパなどの施設もあります。那須の静かな森での穏やかな時間は、大人にとってもいい癒やしとリフレッシュになるはず。もともと那須町は農業が盛んなエリア。地域の生産活動や自然に触れる体験を軸に、リゾートホテルでの食事やさまざまなアクティビティを楽しめる「星野リゾート リゾナーレ那須」は、これまで日本になかった新しいかたちのアグリツーリズモリゾートです。星野リゾート リゾナーレ那須栃木県那須郡那須町高久乙道下23010570-073-055料金:1泊2万1000円~(2名1室利用時1名あたり、税別、朝食付) ■農業・食・アートの体験施設「KURKKU FIELDS」(千葉県木更津市)サステナブルな未来のかたちや“いのちのてざわり”を体験できる施設として、11月2日に千葉県木更津市にオープンした、サステナブル ファーム&パーク「KRUKKU FIELEDS(クルックフィールズ)」。約9万坪の敷地内には、農園、アート、ダイニングなどが点在しています。「エディブルガーデン」では多数のハーブや野菜、エディブルフラワー(食べられる花)を栽培敷地内には2万坪の広大な畑があり、オーガニック野菜が栽培されています。来場者が農業体験ができる「エディブルガーデン」(“食べられる庭”の意味)では、子どもたちが自然の豊かさを肌で実感できます。畑のほかに養鶏場や酪農場もあり、さまざまなかたちで農場の恵みを楽しめるのも魅力。「ダイニング」では採れたての野菜やハーブ、卵、フレッシュチーズ、ミルクなどを使ったメニューを堪能できます。また、「ベーカリー」や「シャルキュトリー」、チーズ工房「カゼイフィーチョ」などもあります。上左/見晴らしのよい広場「クリエイティブパーク」。上右/山羊とふれあえる「動物ふれあい広場」。下左/野鳥や小動物が暮らす「野生の森」。下右/メダカやドジョウ、ゲンゴロウなどが生息する「ビオトープ」豊かな自然の中でのびのび遊ぶのも、この施設ならではの醍醐味。遊歩道に沿って散策できる「野生の森」、太陽光発電を利用した人工の小川に希少な生物が暮らす「ビオトープ」など、いのちを感じられるスポットが多くあるのも特徴です。さらに自然の中で気軽にアートを堪能できるのも魅力。敷地内にはアート作品が点在し、草間彌生やカミーユ・アンロなど、一部の作品は無料で鑑賞できます。“サステナブル ファーム&パーク”を謡うだけあって、環境への配慮も徹底しています。有機農業を実践し、家畜の排泄物や生ごみは堆肥化しています。また、見学可能な施設として、2MW(メガワット)の発電量を有するソーラーパネルが並ぶ「ソーラーファーム」や微生物や植物の力を使った水質浄化システム「バイオジオフィルター」があり、子どもが環境を考えるきっかけも与えてくれそうです。ちなみに現在は第1期オープン。第2期には「こども広場」や農業体験と音楽ステージを兼ねる「ミュージックファームベース」なども整備され、さらに充実していくとのこと。今後の進化にも目が離せない施設です。KRUKKU FIELEDS(クルック・フィールズ)千葉県木更津市矢那2503営業時間9:00~17:00定休日:祝日以外の火曜日、水曜日入場料:平日無料。休日は大人(中学生上)1000円税込、子供(4歳~小学6年生)500円税込、3歳以下無料 ※荒天時(飲食エリア以外クローズの場合)無料 ★第2期オープン(初夏予定)までは、千葉県民の方は入場無料(千葉県在住を証明できるものを当日ご提示ください) 子どもはもちろん、大人にとっても心地よく楽しい新施設。次の家族の旅行やおでかけの候補にしてみてはいかがですか。
2020年01月04日「最近、農業がやりたいんです。今、自分にいちばん必要なことは自然だと思っていて、それなら農業から学ぶべきだ、と。というのも、僕自身、強い意志を持って日々を過ごしている人間ではないので、何かよりどころがほしい。で、それは何かと考えたら自然でした。まずは、身近なところでパクチーやバジル、みょうがを作ってみたいですね。香草は育てるのは難しいけれど、好きなんですよ。植物に教えを請いたい、そんな今日このごろです(笑)」そう語るのは、10月2日に放送されるスペシャルドラマ『最上の命医2019』(テレビ東京系・21時~)で主演を務める斎藤工(38)。第3弾となる本作は、誘拐、脱獄、オペ室占拠、とさまざまな事件が連続して起きる。主人公の小児外科医・西條命(斎藤)は生命と向き合い続けることができるのか。「’11年に連続ドラマで放送されていたときから今も、番組の掲示板には書き込みが続いていて、なかには、ドラマをきっかけに小児外科医を目指したという人もいるそうです。若い人たちが命先生のことを知ってくださっていることがうれしいですし、僕にとっても、西條命は目標とする人物。8年と長く寄り添ってきたからこそ、彼の崇高な精神が自分の中に息づいているのか、今では、命らしさみたいなものが自分自身の物差しの一つになっています」連続ドラマ放送から8年が過ぎた。「僕自身は、8年前と比べてそれほど成長していないというか、むしろ落ち着きたくないと思っています。これから10年先、20年先を考えたら、興味の裾野をどんどん広げていきたいし、それで恥をかいても、擦りむいても、かさぶたになったら分厚くなって強くなるのかなぁ、と。“守らない”という守り方を手に入れようとしている最中です」『最上の命医2019』の撮影では、共演した岸谷五朗の存在感に圧倒されたという。「岸谷さんが演じられたのは、とてつもない事情を抱えた脱獄犯。撮影中、背筋が凍ったこともたびたび。撮影後に岸谷さんと握手を交わしたとき、その体温から岸谷さんがこの作品にささげた思いが伝わってきたんです。物語も、立場を超えた人間同士の対話が鍵になりますが、対話って言葉じゃない、魂は魂にしか動かされないんだなあと実感しました」
2019年09月21日冬だからこそ体験できる札幌市農業体験交流施設、サッポロさとらんどの「WINTERパーク」では、今の季節にぴったりの冬ならではのアクティビティを楽しむことができます。同施設では、毎年1月初旬から2月下旬まで「都市と農業をつなぐ田園テーマパーク」をコンセプトに冬遊びを体験できるイベントを開催しています。バナナボートを雪の上で体験施設では、持参したソリや、無料貸し出しのチューブで自由に滑ることのできる雪山(無料)などで楽しむことができます。他にも、スノーモービルが引っ張り雪上を滑走する「バナナボート」(大人:1回300円、子ども:1回200円)や、トラクターの荷台に乗りさとらんどの雪景色を楽しめる「トラクター遊覧車」(1回100円)など、北海道らしい冬のレジャーが盛りだくさんで体験できます。営業時間は、10時~15時。1月は21日(日)まで毎日実施。2月からは土曜・日曜・祝日のみ(最終日2月25日)の営業となります。(画像はサッポロさとらんどより)【参考】※サッポロさとらんど
2018年01月18日スリル満点な手植え体験春に田植え体験してきました。若いオーナーが運営する古民家ゲストハウスが、1泊2日の農業体験ツアーをやってたんです。『百姓貴族』や『銀の匙』といった荒川弘先生の農業マンガをはあはあ言いながら読んでいる和久井は、農業にとっても興味があります。……自分で作った食材でピザとか焼いてみたい!同じ日に体験ツアーに参加したのは、和久井のほかに就農希望のご夫婦と、シングル男性の計4名でした。昼過ぎに現地に到着すると、他の方たちはすでに集合していて、まずは全員で自己紹介をして、田んぼへGOです。田植えをする田んぼには、数日前に水が入れられたばかり。泥水でヌッタヌッタです。長靴だと、足を取られて歩きにくいので裸足になってもいいんですって。それならとさっそく長靴と靴下を脱ぎました。腰痛でダウン見ず知らずの4名が集まって、いきなりの共同作業。誰が一番早く植えられるかなんとなく競争になったり、苗を渡し合って協力したり。作業が終わる頃にはすっかり仲良くなってました。その後は、みんなで夕食。オーナーのお父さんがやってきて火炎放射器を豪快にぶっ放して炭に火をつけ、BBQが始まりました。もうこの頃には「10年来の友人」感覚です。食後の酒が盛り上がったこと!しかしそのあと、とんでもない事件が……。1日一緒に体験すると人となりがわかる酒豪であるオーナーのお父さんはみんなと一緒に豪快に飲み散らかし、正体不明になってに担がれリタイア。シングル男性も続いて縁側でリタイア。みんなで彼を部屋に運び、適当に布団で寝かしつけ、残った夫婦と和久井の3人で軽くおしゃべりしてました。そろそろ寝ようかってことで、和久井は自分の部屋に戻ったんです。自分の部屋といっても二段ベッドが2つほど置いてある、2階のドミトリーでした。夫婦は個室で、リタイア男子は別のドミトリーを使用していたので、和久井の部屋は貸切状態です。どこに寝ようかな……。上にしようか下にしようか、やっぱり出入りしやすい下にしよう、なんて思って布団を敷いて二段ベッドの下段で休んでいました。すると……。スラッ……襖が開いて、リタイア男子が入ってくるではないですか……!!!ちょ、待てよ……!いやいや、モノマネしてる場合じゃないよ、何か用!?(何かってなんだ!?)お前は「来月結婚するんだ」とか言って愚痴ってたよな!?愚痴るのは構わないけど、結婚前にご乱行のつもりなの……!?とか思ってると、リタイア男子は和久井の寝ているベッドを覗き込んできます。「な、なに……!?」和久井が恐る恐る聞くと、彼は黙って和久井を見つめています。(どうしよう、ここは峰不二子的になんか気の利いたこと言わなきゃいけないのかな……)モンモン考えていると、彼はそのままプイッと後ろを振り返り、折りたたんであるお布団へ突進し、そのままグーグー寝始めました。……なんだったんだ……。結局、朝まで緊張してあまり寝られず、どうしたものかと思っていると、リタイア男子はムクリと起き上がってそのまま部屋を出て行きました。そうして階下のみんなと合流した彼が、こう言っているのが聞こえます。「朝、気づいたら姉さんの部屋で寝てた。たぶん知らないうちに連れ込まれたんだと思う」軽く殺意が湧きました……。お前のせいでほとんど寝られなかったんだぞ。結婚間際のヤツなんか連れ込むか!民宿や古民家風のゲストハウスは、個室に鍵がついていないことが多いですが、それは顧客同士の信頼感があってこそ。数々のゲストハウスに泊まっていますが、個室破りは初めてですよ。「面倒くせえ……」と思いながら、和久井も階下へ合流しました。ところが予想に反してみんな、和久井が連れ込んでないこと、なんもやらかしてないことも承知のようなんです。「やっぱりね」みたいな。さすが、1日一緒に農作業だのご飯の用意だの、仕事をすると、人となりがわかるものですね。よかったよかった。オーナーが、嬉しそうに言いました。「いやー、相手が和久井さんでよかった。他の女子だったら大問題ですよ」おい、ちょっと待て。和久井だって大問題だよ!こっちにやる気がない以上なんにも起こらないのが正義だけど、部屋まで来てなにも起こらないとか、未遂(?)の相手が和久井でよかった扱いっていったい女としてどうなんだ。なんだかいろいろ中途半端だなあ。というわけで、未知の体験あり、スリルありの農業体験でした。自分で植えたお米が食べられるのを楽しみにしていたんですが、先日、宿から連絡が来たので聞いてみたところ、「今頃は、いろんな方が美味しくお召し上がりになってると思います!」と元気よく返事が来ました。軽く殺意が湧きました……。稲刈りのときは連絡するって言ってたくせに!Text/和久井香菜子前回記事<HPも予約サイトにもない!疲れた人がたどり着く加計呂麻島のオアシス>もチェック!加計呂麻島の民宿は、元気をもらえる「ゆるいオアシス」でした。
2017年11月09日成城石井が、ドイツ農業協会(DeutscheLandwirtschafts-Gesellschaft、以下DLG)が行う品質協議会(以下、DLGコンテスト)において、自家製のソーセージ8品を出品し、金賞を5品、銀賞を3品受賞しました。また、これを記念して1月11日(水)より、「DLG金賞受賞セット」(3,500円)等のセット商品がオンラインショップ「成城石井.com」にて販売されます。コンテストに出品の8品全てで金賞・銀賞を受賞!30年以上前から、ドイツの伝統製法にこだわって作り続けてきた成城石井セントラルキッチンの自家製ソーセージ。そのおいしさと品質の高さが、ソーセージづくりの本場・ドイツで行われた、世界最高レベルの品質評価基準を持つドイツ農業協会(DLG)コンテストのハム・ソーセージ部門において、金賞を5品、銀賞を3品と、出品した8品全ての商品で受賞するという快挙を成し遂げました。金賞受賞商品のオススメはこの2品♪【成城石井自家製ペッパーボロニア1本物】グリーンペッパーとホワイトペッパーがピリッと効いてアクセントになっています。きめ細かくさっぱりした口当たり。薄くスライスしてサンドイッチの具や、ワインのおつまみとしておすすめです。●内容量:400g●価格:899円【成城石井自家製2種ハーブとトマトのイタリアンウィンナー】トマト、パプリカ、バジル、オレガノなどのスパイスやハーブが入ったイタリアンウィンナーです。スープやサラダ、お酒のおつまみにも最適です。●内容量:180g●価格:380円銀賞受賞商品の一押しはコレ!【成城石井自家製ポークウィンナー徳用】年間60万個以上販売しており、トップ10にも入る人気商品。ジューシーでパリッとした食感がロングセラーの秘訣です。ボイルがおすすめ、ポトフにも。●内容量:180g●価格:380円金賞の評価基準は…今回のDLGコンテストは、2016年10月8日〜10日の3日間にわたり日本で開催。審査は各分野の専門能力と深い製品知識を持つDLGの審査官によって、「外観」「内観」「食感」「香り」「味」の5つの審査項目に対し、0点〜5点の6段階に分けて格付けされます。その全ての項目において1つの減点も無く満点を獲得した食品のみに、最高水準の品質の証である金賞が授与されます。こだわりの製造工程をチラッとご紹介!成城石井のハム・ソーセージ類は自社セントラルキッチンで作られており、約30種類を製造・販売しています。これらは冷凍された肉ではなく、新鮮な国産肉を100%使用。保存料、着色料を極力使用することなく、素材本来の味を最大限に活かした味わいを追求しています。また、本場ドイツの伝統製法を大切にしながらも、イタリアンアレンジや日本の食材を使ったウィンナーなど、新しいおいしさを求めて商品を開発しているところもポイントです。受賞商品の詰め合わせをオンラインショップにて販売開始DLGコンテスト受賞を記念して、1月11日(水)より「DLG金賞受賞セット」(3,500円、冷蔵便・送料込み)がオンラインショップ「成城石井.com」にて販売されます。その他、詰め合わせ内容が異なるセットも2種販売されます。詳しくは、オンラインショップをチェックしてみて下さい。成城石井.com
2017年01月20日農業専門紙・日本農業新聞の編集局長・田宮和史郎氏が、10日に放送されたTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)に出演。アイドルグループ・TOKIOの城島茂が定期購読していることが判明し、同紙に注目が集まっていることについて「大感謝です」と話した。6日放送の日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!!』で城島が定期購読していることが明らかになり、その後、「日本農業新聞」がツイッターのトレンドワードに入るなど注目度が急上昇。この日の『ビビット』ではその話題を取り上げ、日本農業新聞の本社を取材した模様が放送された。編集局長は、城島が定期購読していたことは「知らなかった」と言い、「びっくりです」とコメント。「インターネットで話題になって農業新聞が世の中にあると知っていただけてありがたい」と話し、「大感謝です」とTOKIOへの感謝の思いを伝えた。また番組では、城島の定期購読判明後、新規購読の申し込みが2日間で20件あったことも紹介。吉田明世アナが「いつも1日に1件あるかないかくらいなので、編集長によると20件増えたのはものすごいことなんだと」と影響の大きさを伝えた。MCを務めるTOKIOの国分太一は「僕らもうアイドルじゃないですけどね。リーダーは転職も考えているのかなとも思ってるんですけど」と冗談交じりに話し、定期購読については「いつも新聞を持っていたので何の新聞かなと思っていましたけど、まったく知らなかったです。驚きですね」と語った。さらに国分は、新規の申し込みが増えてことについて、「ツイッターのアクセスランキングが上位になったということは、若い人が増えたっていうことですかね?」と推測し、「これが農業改革の第一歩だったりするんですかね」と発言。南美希子が「TOKIOの方が持ち回りで連載したら?」と提案すると、「連載させてもらえるならうれしい」とやる気を見せ、「いつかリーダーが農業のリーダーになる可能性ありますからね」と加えた。
2016年11月10日山形県・鶴岡市の鶴岡アートフォーラムは、エネルギー産業などを担うようになった「次世代農業」を体験する「Agricultural Revolution 3.0(邦訳:農業革命3.0) 展覧会」を実施している。会期は3月29日まで(3月28日は休館)。開館時間は10:00~18:30。入場無料。同展は、食料生産産業であった農業が、スマートアグリとバイオテクノロジー産業の導入によって、エネルギー産業や製造産業といった多様な産業分野も担うようになる「次世代農業」を体験する試み。同展のタイトルにある「Agricultural Revolution 3.0(邦訳:農業革命3.0) 」とは、人類が古来から持つ"食料生産産業としての農業"という考え方が、"食料生産産業のみならず、エネルギー産業や製造産業なども担う農業"という考え方に変化することを示しているという。会場となっている山形県・鶴岡市は、古くから農業を基幹産業にし、2014年12月にユネスコから日本で唯一「食文化創造都市」の認定を受けており、最先端のスマートアグリとバイオテクノロジーの技術を集めて再現した「次世代型農業」が体験できるということだ。また、同市では、地方都市の衰退を改善する都市モデルの先駆けとなるべく、次世代農業の先端的な開発や事業を展開しているバイオテクノロジー産業を中心とした企業を同市に招聘しているという。近年では、同市にある慶應義塾大学先端生命科学研究所から、世界で初めて構造タンパク質素材の量産化を成功させたSpiber株式会社が誕生している。会場は、アーティストと様々な協力者とのリサーチに基づいて構成された、まるで映画の舞台のような空間になっており、スマートアグリカルチャーとバイオテクノロジーが生活の中で繋がり循環する未来の情景が広がるインスタレーションとなっている。また、同展のグラフィックデザインはKIGIの植原亮輔氏が担当しており、同展ポスターなどを手がけている。また、関連企画として、インスタレーション会場内にてカンファレンスが実施される。開催日時は3月27日11:00~16:00。農業、建築、バイオテクノロジーなど多種多様な分野のゲストを招き、それぞれの分野の視点から考える理想の農業の未来について、プレゼンテーションや対談型のトークショーが行われる。カンファレンスゲストの中には、鶴岡市で実際に専業農家を営む農家の方も含まれているということだ。カンファレンスの詳細は、同展Webサイトにて。
2016年03月23日日立システムズと群馬県みなかみ町は2月29日、農業ICTによる地方創生モデルを共同推進することで合意した。今後、同社はICT活用により同町の農業の大規模化・集約化を促進し、周辺産業の活性、雇用創出を支援するため、内部環境の現状や事業モデルの実現性を多面的に調査するほか、ビジネスパートナーであるアグリコンパスのノウハウ、同社の親会社である三井物産が有する食品マーケット情報などを活用し、具体的な計画を立案する。みなかみ町の人口は1955年の3万6000人をピークに下降を続け、現在は約2万人まで減少し、過疎化・高齢化が進む中で、持続可能な地域づくり推進のため具体的な振興策づくりが急務となっている。農業分野においては、農業従事者の高齢化、耕作放棄地や鳥獣被害の増加など農業振興を図るうえで問題を抱えているが、持続可能な地域づくりにおいて担い手となる次世代の育成は喫緊の課題となっている。課題解決に向けては、農業を魅力ある産業に転換していく必要があるが、個々の農家による取り組みだけでは十分であるとは言い難いことから、法人化や農業ベンチャーの育成・誘致を進め、農業を大規模・集約化したうえで、生産性の向上や就労環境の改善、マーケットニーズへのタイムリーな対応などを実現する新たな仕組みが求められている。こうした背景を踏まえ、同町は民間企業の事業・経営ノウハウを活用することで、効果的で具体的な振興策を立案、実施したいと考え、農業ICT分野に知見を有し、自治体業務にも精通している日立システムズと農業ICTによる地方創生モデルを共同推進することで合意。同社は、日立グループの情報・通信システム事業における中核企業であり、農業ICTなどの社会インフラ分野にも事業進出しており、昨年11月には農業ICTベンダーのアグリコンパスと資本・業務提携契約を締結するなど、事業体制強化を図っている。今後、同社はビジネスパートナーの知見なども活用し、中長期視点による持続的な発展に向けて、ICT活用による高付加価値いちごの通年栽培、温泉熱を活用したハウス栽培、栽培施設や直売所のショールーム化による観光業の活性化などを中核に多角的な事業モデルの調査を行う。一方、同町は同社の調査結果を踏まえて、具体的な施策の立案とその実現に向けて取り組む方針だ。
2016年02月29日●ある農家の現状就農人口の減少と高齢化。それに伴う耕作放棄地の増加。これが日本の農業を巡る大きな課題となっている。ITの力を活用した農業ICTは、耕作放棄地の受け入れ農家にとって圃場管理の有効な手段ともなるが、現場はどう捉えているのか。ある農家に聞いた。○ある農家の転機千葉県の横芝光町は、千葉県北東部に位置する人口約24000人程度の小さな町だ。ここに、高齢化の波に揉まれ、離農していく農家も多い中、海外からの研修生を含めて15人以上を雇用し、成長を続けている農家がある。この成長を支える秘密のひとつが、農業ICTを駆使することだった。「グリーンギフト」は横芝光町の鈴木敏弘・紗依子夫妻が運営する農業法人だ。敏弘氏は今年30歳。20歳から家業を継いで農業を始め、当初は普通の農家と同じように農業を営んでいたが、今は特産の米とネギを中心に、ウェブ経由で農作物の直販を行っている。既存の流通を使わず、インターネット経由で消費者と直接取引きをするスタイルは、いかにもICTを駆使する先進的な若い農家の典型例といった感じだ。さぞや昔からパソコンなどのITに慣れ親しんでいたのかと思いきや、「パソコンは苦手」という。以前は家のパソコンでウェブサーフィンする程度で、農業に活用することは考えていなかったのだという。しかし転機が訪れるのは数年前、農業ショーにおいて「アグリノート」のデモンストレーションを見てからだ。「5~6年前から人を雇って、高齢化や離農などの理由で耕作放棄された田んぼを借りて、耕作面積を広げてはじめたんです。でもあちこちに田んぼが点在していて、しかもどの田んぼが誰の家のものか、看板が出ているわけでもなくわかりづらいんです」(鈴木敏弘氏、以下発言同)。グリーンギフトでは現在、約200もの圃場を管理している。しかも、管理する圃場は、自動車を走らせ、たどり着けるような場所も少なくない。これをすぐ覚えろというのは到底無理な話だ。グリーンギフトの本社から自動車で15分ほど走った先にある、実際に耕作している畑を見せてもらった。「ここいら一帯がうちのネギ畑なんですよ。あそこから向こうは別の農家の畑。こっち側も違う」。そういって敏広氏が指差す先は、一面のネギ畑。地元民であれば見分けもつくのだろうが、素人眼にはどこも同じ畑にしか見えない。「うちはパートさんや海外からの農業研修生も受け入れていますから、経験の少ない人でもわかるような手段が欲しかったんです」。間違って他人の圃場を耕作してしまうのは論外。自分の圃場でも行程を飛ばしてしまう、あるいは繰り返すのはロスが大きいので、絶対に避けたい。そこで、当初は経験のある人とない人でグループを組ませるなどしていたという。それが、今では一人で目的の圃場までいって、必要な作業を済ませられるように変わった。その秘密はどこにあるのだろうか。●ツールの導入で農作業に変化○アグリノートで作業効率が大幅にアップ前述した「アグリノート」は、東京大学発の農業ベンチャー、ベジタリアのグループ会社のウォーターセルが開発・販売している農作業記録用のクラウドシステムだ。NTTドコモも販売に協力している。同システムはGoogleマップやYahoo!地図の航空写真の上に圃場をマーキングし、マップ上に直接情報を書き込める。GPS情報があれば、現在位置と地図上の圃場を見比べられるので、圃場数が多い生産者でも視覚的に確認できる。また、入力フォームがシンプルで、作業記録を記入するのも容易だ。ウェブブラウザからの入力に加え、Android用アプリがあるので、PCのほかにAndroidタブレットが利用できる(今後iOSにも対応予定)。導入コストについても「月々の利用料金がほかのシステムと比べて安いのも魅力的でした。当時はお試しで無料期間があったというのもありますが、このくらいの額であれば、失敗しても飲みに行ったと思えば諦められますから」。それまでは紙のノートに作業手順などを手書きをしていた敏弘氏だが、その頃は指示のニュアンスが農業経験者に対するものになっていたという。アグリノートの導入により、事前にタブレットに指示を入力しておいて渡すことができるようになり、文面も初心者へのわかりやすさを念頭に入れたものに変わってきた。アグリノートへのデータ入力は、先代である敏弘氏の父親が行うこともあるという。「現場ではAndroidタブレットを使うことにしました。最初は社員の中にも不安な声はありましたが、興味のある人から使ってもらおうと」。システムの導入と同時にソニーのXperia Z Tabletを購入し、入力用端末として社員に貸し出した。ちなみに防水防塵端末なので、泥などで汚れても水洗いできる点がお気に入りだとのこと。タブレットを持っていくことで、現在位置を見ながら圃場にたどり着けるようになったため、これまで2人で向かっていたところが1人で済むようになった。また、不明な場合などはタブレットのカメラを使って写真付きでメールを送ってきて確認するようになったため、作業効率が大幅に向上した。さらに、これまでは各自の実際の作業内容をおおまかにしか把握できていなかったものが、誰が何時間でどのくらい作業をしたのか、きちんと記録できるようになった。このため、給与計算の際に一人一人の頑張りを反映することができ、社員のモチベーション維持にも繋がっているという。ほかにも次のようなメリットが見出せたという。「副作用的なものですが、うちが出荷した米が袋ごとに、誰がいつどこでどんな作業をしたのか、10分もあれば全部洗い出せます。いわゆるトレーサビリティというやつですね。また、農作物を輸出するための『GLOBAL G.A.P』や安全な農作物を作るための管理基準を示した『JGAP』といった認証制度があるのですが、これを取得するための記録やデータを日々の入力から自動的に生成してくれる機能があります。海外への輸出を考えている人はもちろんですが、自分の生産物に責任を持つという意味でもGAP対応は重要だと思います」。●農業ICTの普及には課題も?○ICTの効果は見えにくい農業ICTのメリットを感じるグリーンギフト。その一方で農業ICTがキーワードになったのは近年のことであり、本格普及はこれからといったところだろう。普及に向けた課題として、アグリノートのような圃場管理ツールは直接生産性に影響するものではないため、外からはそのメリットがなかなか感じ取りにくいことがありそうだ。また、グリーンギフトのような農業法人はともかく、家族経営の農家では、情報のやり取りはわざわざデータ化せずとも口頭で済んでしまうし、記録を取っておく必要も感じにくい。既存の農家は、なまじこれまでのノウハウがあるだけに、未知のICTに投資して失敗するリスクを恐れてしまうこともありうる。だがデータ化すれば、それだけ分析もしやすくなるだけでなく、農業経験の浅い人にノウハウを伝える際に客観的な説得力が増す。きちんと管理するならICTを導入したほうがトータルで見てお得になるが、そこまで農家側のマインドセットが辿りついていないのが現状なのかもしれない。農家側の意識改革も、今後の農業ICTが成功するうえでの重要なポイントだろう。アグリノートの販売に関わっているNTTドコモでは、この他にもべジタリアと連携し、田んぼの水位センサーなどの農業向けICT製品を展開している。こうしたものに興味はあるかとの質問には「興味はあるけど、コスト面でのメリットがまだ小さいことと、盗難にあう恐れがあるのでなかなか手が出せない」とのこと。水位管理は稲作の中でも非常に重要なポイントだけに効率化はしたいが、例えば通信費ひとつをとっても、まだインフラ側が整備されきっていない。ICTだからといって何でも導入するのではなく、必要性を見極めて導入する冷静さが求められているようだ。また提供する側も、インフラとして適切な価格設定などをしっかり定めておく必要がありそうだ。
2016年02月25日三菱電機は11月25日、建設機械・農業機械や工作機械などの厳しい環境で使用する表示器に適した産業用カラーTFT液晶モジュール「DIAFINE(ダイアファイン)」タフネスシリーズの新製品「AT104SN11」の10.4型SVGAのサンプル提供を12月1日に開始すると発表した。製品のサンプル価格は、15万円(税抜)。近年、産業用カラーTFT液晶モジュールはさまざまな用途に普及が拡大しており、油圧ショベルなどの建設機械やトラクターなどの農業機械の表示器の分野では、高い耐振動性能と屋外などの厳しい温度環境に対応するための広い動作温度範囲が要求されている。今回、同社はタフネスシリーズに、産業用液晶モジュールとして、従来製品の加速度の約7倍となる加速度6.8Gという高い耐振動性能に対応し、振動の厳しい環境で使用される建設機械、農業機械や工作機械の表示器などに適応した製品を追加した。動作保証温度範囲は従来製品では-30℃~+80℃だったが、今回の製品では日本過去最低気温レベルや真夏の車内温度にも十分対応可能な-40℃~+85℃といった広い動作保証温度範囲で、厳しい温度環境に対応。さらに、1500cd/m2の高輝度と700:1の高コントラストで明るい場所での視認性を確保した。
2015年11月27日ローソンは11月12日、特例農業法人ローソンファーム新潟が生産した新米を使用した「ローソンファーム新潟のコシヒカリおにぎり 塩にぎり 2個入」を11月17日から、新潟県内全域および長野県・東京都・千葉県の一部のローソンで、同じく新米を精米した「無洗米 新潟県産こしひかり 2kg」を、東地区のローソンストア100で11月25日から数量限定で発売する。ローソンファームは、同社の地域ごとの商品促進と地域の味を全国に広げるという地産地消、地産外消戦略の一環で進めているもので、現在、全国に23カ所ある。ローソンファーム新潟は、大規模農業の改革拠点として国家戦略特別区域の指定を受けた新潟市において、2015年3月に設立した特例農業法人。2015年に初の田植えを行い、同年9月にコシヒカリ約15トンを収穫した。今回収穫した新米のうち、約6トンはおにぎりとして、約9トンは精米し無洗米として販売する。同社は今後、100ha規模での米作りを目標に、農地集約による大規模農業に取り組んでいるという。生産した米はローソンのグループ店舗で販売するほか、弁当やおにぎりなどの中食商品への原材料としても使用する。また、将来的に米や青果物の加工施設を作り、6次産業化や海外への輸出も目指していくとしている。
2015年11月13日NECソリューションイノベータは10月13日、これまで提供してきた農業ICTソリューションとして「NEC 営農指導支援システム」「NEC 農業技術学習支援システム」などに続き、「集出荷コントロールシステム」を同月14日より提供を開始すると発表した。提供価格は初期費用で10万円(税別)~、サービス利用料は月額9万8000円(同、集出荷場1カ所、生産者IDは20ID、取扱品目数は20品目の場合)~。同システムは集出荷に関わる情報収集や調整作業を支援し、地域農業の計画出荷対応能力の強化を図るシステムで市場からの安定需要や取引量の維持・拡大を実現。小・中・大規模農業生産者向けへの提供を想定している。また、生産者の圃場を串刺しで全体の集出荷量を見える化することにより、農作物の生育変動による計画変更の調整がスムースに進められるほか、集出荷場と生産者が集出荷計画をクラウド上で共有し、計画調整状況をリアルタイムに把握することで電話やFAXによる煩雑な計画調整作業を大幅に削減する。さらに、リアルタイムの出荷準備状況を圃場から確認することで収穫量の微調整が可能となり、労働時間削減、廃棄ロスの削減し、集出荷場では管理画面から集出荷量の管理や過不足の把握などを効率よく行うことができる。加えて、収穫量から見込める出荷量の実績を季節や生産者ごとに集計することで出荷予測の精度を向上させ、適切な集荷計画立案や収穫指示を可能にしたことに加え、生産者は圃場から計画の入力・確認や集出荷場からの指示も圃場で確認できるため、電話連絡の聞き取りミスの防止が図れる。そのほか、安定確保が難しいブランド野菜なども適切な集出荷計画と収穫により安定した入荷につなげることを可能としている。
2015年10月14日NECソリューションイノベータは、協和と共同で農業ハウス環境制御システム「HERBEST(ハーベスト)」を開発したと発表した。価格は、導入費用が300万円(税別)から(別途月額利用料が必要)。協和より10月13日から販売開始する。新システムは、協和の水耕栽培システムである「ハイポニカ」と、遠隔地からの農業指導を可能にするNECソリューションイノベータのクラウド・システム「圃場管理システム」をベースに、協和の持つ栽培ノウハウによる圃場機器の自動制御機能を新たに開発し、協和の肥料と栽培指導も組み合わせ、水耕栽培を支援する農業ハウス環境制御システムとして誕生したものという。同システムでは、自動的に蓄積した栽培環境データを元にした最適な栽培指導や、システムにより自動解析した栽培環境データと生産者が設定した制御条件を元に、ハウスの天窓や遮光カーテンなどの機器の自動制御を可能にするとのこと。圃場内のセンサーやカメラのデータを、NECソリューションイノベータが運営するクラウド・サーバーに自動蓄積することにより、圃場内の環境管理や溶液管理、生育状況確認、圃場外の環境管理に必要なデータのグラフ化や分析が可能になるとのこと。また、離れた場所でも圃場機器の制御や観測データの確認が可能なため、作業時間や栽培場所を問わず、最適な栽培指導を可能にするという。また、インターネット環境が存在する海外の圃場の管理も可能としている。さらに、生産者が設定した制御条件に従い、圃場機器(天窓、側窓、遮光カーテン、保温カーテンなど)の自動制御を行う。従来は管理が難しかった早朝や日没後の時間帯でも、最適な環境管理を可能にするという。
2015年10月13日情報技術開発の連結子会社であるTDIプロダクトソリューション(TDIPS)は10月5日、農業向け遠隔監視制御システムの販売を11月2日に開始すると発表した。価格はシステム構成(例:温度湿度1点、土壌水分1点、システム構成は顧客が測定したいセンサー、個数での構成で異なる)で16万円(税別)~。なお、センサー数は追加可能で温度湿度計測1点で1万3000円(同)、土壌水分計測1点で6万3000円(同)、カメラと動体検知カメラパトランプは別売。同システムは、農業用ハウス内に設置したカメラや温度・湿度・土壌水分センサーのデータをスマートデバイス・PCに送信することで、その場にいなくても農業用ハウス内の状態を把握することができるシステム。主な特徴として、複数ある機能のうち必要な機能のみを選択できるため小規模農業の従事者でも利用可能な価格で提供できるほか、小型軽量により大規模な工事なしでシステムの設置・センサーの配置などの変更が可能となっている。また、動体検知カメラによる侵入検知により、動画保存やパトランプ起動、メール配信を行うことができる。同社では、これまで培ってきたネットワーク制御技術を活用し、その課題を解決するため、遠隔監視制御システムを開発。将来的に農作物の育成プロセスのデータなどを蓄積・分析し、IT技術により農作物の自動育成の実現に取り組んでいく方針だ。
2015年10月05日