タレントの辺見えみり(47)が20日、自身のインスタグラムを更新。2年ぶりのショートを披露した。辺見は「2年ぶりのショート47歳でもこのショートならいいかなとカッコ良さだけでも、女っぽさだけでもない大人ショートヘアです」と写真を添え紹介。「前々からいつ(カット)しようかと相談してたんだけど突然今日切ろうかと…急なお願いにも付き合ってくれてありがとうね」と感謝。「カットの様子動画で撮ったので、YouTubeにUPしますね」とつづった。この投稿にフォロワーからは「やはりショート似合ってますね」「凄く可愛いです」「絶対こっちが似合います!かわいい」「ショートが1番似合うっていつも思ってました顔小さいし可愛い」などのコメントが寄せられている。
2024年04月21日タレントの辺見えみり(47)が4日、自身のインスタグラムを更新。自宅バルコニーを公開した。辺見は今月1日、「2005年くらいに建てられたマンションが好き #myhouse」と広々としたリビングを披露。この日は「朝の時間 10分でもベランダでコーヒーを飲む 改めて大切な10分だと気づかされる」と、1枚の写真をアップ。イスとテーブルを置いた広々としたバルコニーを披露している。この投稿に、陣内貴美子が「その10分、行きたい」と反応すると、辺見は「一緒にコーヒー飲みましょ」と笑顔の絵文字付きで返信。ファンからは「まったりタイムいいね」「お家が素敵でえみりさんのご自宅見ると、掃除しよう!!と思うのは、私だけでしょうか…」「ステキな一日の始まりですね」などの声が寄せられている。
2024年04月04日タレントの辺見えみり(47)が1日、自身のインスタグラムを更新。自宅リビングを公開した。辺見は「4/1 始まりの季節 いいお天気」とつづり、1枚の写真をアップ。「2005年くらいに建てられたマンションが好き」と広々としたリビングとバルコニーを公開し、「#myhouse」のハッシュタグをつけた。この投稿に「広くて素敵」「一軒家みたいですね」「窓の外のグリーンが素敵 建物もインテリアも映えますよね」「良い空間ですねー」「開放感があって素敵ですね」「是非ルームツアーしてください」などの声が寄せられている。
2024年04月01日2月3日(土)スタートのNHK土曜ドラマ「お別れホスピタル」にて主演・辺見歩役の岸井ゆきの、医師・広野誠二役の松山ケンイチから作品に寄せたメッセージが到着。また、新たな出演者とともに、完成したメインビジュアルが解禁となった。「透明なゆりかご」の原作者・沖田×華氏が、療養病棟を舞台に描いた傑作コミックをドラマ化した本作。死の一番そばにある病院で繰り広げられる、壮絶だけれど、愛にあふれた人間ドラマ。この度、新たな出演者として、「みさき総合病院」療養病棟の医療チームに内田慈、仙道敦子、長村航希、円井わん、山本裕子、国広富之、辺見の家族に麻生祐未、小野花梨が出演。また患者とその家族に、古田新太、きたろう、丘みつ子、松金よね子、白川和子、小林勝也、根岸季衣、木村祐一、大後寿々花、鷲尾真知子、田村泰二郎、筒井真理子、樫山文枝、木野花、高橋惠子、泉ピン子と、多彩なキャストが集結。これらの人々が、看護師の辺見(岸井さん)を日々起こる出来事に巻き込んでいく。そして、そのなかで、辺見は医師の広野(松山さん)とともに、それぞれが「生きていく」ことを受け止めていくことになる。岸井さんは、「台本で読んでいるときと、実際に患者さんを目の前に演じるのと、感じ方が違うシーンが多くあると感じています」と語り、「相手を見ていて、予想以上に胸が痛くなることもありました」と明かす。「辺見は、看護師という職業上感情が平坦に見えるときもあると思いますが、色んな患者さんや看護師、先生がいる中で、みんなを分かろうとしているというか、何かを否定せず、他人を受け止めようとしていると思います」と演じたキャラクターに思いを寄せる。そして、「病棟では亡くなってからの最期のケアまで担当します。それが仕事だしそこを描くことがこのドラマの重要な部分だと思います。入院したら退院していく人がほとんどいないこの病棟で、最期まで生きること、今を生きていることを感じてもらえたら」と期待を込める。また、「色々な事情を抱える患者さんだけでなく、向き合う看護師側の悩みや抱えている問題なども描かれています」と語る医師・広野役の松山さん。「何も問題を抱えていない人はおそらくいないと思います」と歩み寄り、「少しでも生きづらさみたいなものが解消される可能性があるのではないかな」と語っている。土曜ドラマ「お別れホスピタル」は2月3日より毎週土曜22時~NHK総合にて放送(全4話)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月15日2013年6月に第1子となる長女を出産した、タレントの辺見えみりさん。2023年11月30日にInstagramを更新し、10歳になった長女を抱きかかえる姿を公開しました。もうすっかり大きくなった、小学4年生の長女を抱えるのは、骨が折れる様子。「腰が折れます。折れたっていい。なるべく抱っこしたい」とのコメントとともに、投稿された写真がこちら! この投稿をInstagramで見る 辺見えみり.(@emiri_hemmi)がシェアした投稿 長女を支えるため、顔にも力が入っている辺見さん。腰や両腕がどれだけ悲鳴を上げようと、限界を迎えるまで抱えようという気概に、胸を打たれますね。親としての愛情が感じられる1枚に、感動した人たちから続々とコメントが寄せられています。・親だからこその、その気持ち…分かります!・我が家でも、小6の娘に抱っこをせがまれています。・愛情あふれる抱っこ写真。心がジワーッと温まりました。子育て中は大変なことが多々あるもの。ですが、子育ての時間はあっという間に過ぎていきます。「いつまでできるだろうか」と思いながら、全国各地の親が、今日も我が子を抱き上げていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年11月30日天然の保湿成分であるシアバターなどを配合株式会社voyageが、愛沢えみりプロデュースのnorm+から「ナイトコーティングクリーム」を11月17日に発売した。「ナイトコーティングクリーム」は、POPUPストアや、限定ノベルティのみで提供されていた人気商品で、スリーピングマスクとしても使用が可能。天然の保湿成分であるシアバターが配合されており、強力な保湿力で乾燥を防ぐ。潤滑性・浸透性に優れ、肌になじみやすく、夜のスキンケアの最後に潤いを閉じ込めるコーティングクリームとなっている。肌弾力改善作用などがあるプロテオグリカンも配合「ナイトコーティングクリーム」には前述の成分以外にも、肌弾力改善作用や肌荒れ改善作用などがあるプロテオグリカン(ハリ弾力成分)も配合されている。また、ヒアルロン酸の約5倍の保湿力を持つとされているサクラン(保湿成分)が、網目状の「第二の皮膜」を形成。花粉やウイルスなどの刺激から肌を守る。更にセラミドNG、セラミドAP、セラミドAG、セラミドNP、セラミドEOPといった5種のヒト型セラミドが、バリア機能を整え、潤いのある肌へと導く。1個あたりの内容量は50g。税込み価格は7,700円となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※norm+ ナイトコーティングクリーム
2023年11月26日「自分の親とならうまくやれるはずだと本気で思ってる旦那」に辟易辺見えみりさんは10歳長女を育てる中で、SNS では娘とのほほえましいショットも公開しています。そんな辺見さんがYouTubeで視聴者からの質問やお悩みに回答しました。「子どもにイライラをぶつけてしまうことはありますか?」という質問に、そういうことはないと答えた辺見さん。とはいえ、娘が約束を守らなかったときなど、通常なら「それが子ども」だと受け止められるものの、自分のバランスが微妙なときは「よりいっそう(娘が約束を守らなかったことが)過度に見えてしまう」ため、ケンカになることもあるといいます。そんなときは「そのまま怒って終わりじゃなくて、とりあえずハグしておく」ことで解決するとか。「ハグが1番」だといい、ハグすることで言葉よりも伝わるものがあると考えているようです。さらに、義両親との同居話が出ている女性からのお悩みも。女性は「自分の親とならうまくやれるはずだと本気で思ってる旦那」に困っているようです。辺見さんはこうした問題を「結婚の一番の難しさ」だといいつつ、相談者が夫に「何がうまくいかないと思っているのか」と伝えることも必要だとアドバイス。辺見さん自身、同居は「自分の親でもきつい」と考えているといいます。また、「自分の親とならうまくやれるはず」という相談者の夫は「気遣いが足りない」と指摘。そうした言い方ではなく、例えば「うまくやれないかもしれないけど、こうしてほしいんだ」などと伝えれば、相談者の受け取り方も違ったのではと推測し、「言い方なのよ、なんでも」「全然伝わり方、違うからね」と強調していました。さらに「夫が浮気を繰り返している中、来年子どもが生まれる」ことに不安を感じているという女性からのお悩みも取り上げた辺見さん。交際中なら、浮気が原因で別れることもあるものの、「結婚して浮気されたとかだったら許すしかない」と現実的に回答し、ただ「(浮気された側が)自分に非があったとまでは思わなくていい」と、自分を責める必要はないとしています。結局、夫が浮気を繰り返すのは「許してもらえるという気持ちがある」ためで、相談者が「優しいから成立しちゃうのかもね」とも。その上で、この状態で子どもが生まれることに不安を感じている相談者にも理解を示し、夫と「子どもが生まれるとはどういうことなのか」を話し合うことも必要だとアドバイス。もし夫が今後も浮気を繰り返し、子どもにバレた場合は「恥になるわけじゃん、パパとして」とバッサリ。「(子どもに)そういうふうに思われてずっと生きていく」ことになるため、「それが嫌だったらちゃんとしたほうがいい」と伝えることもひとつだとしていました。
2023年11月10日実際の障害者殺傷事件をモチーフにした辺見庸原作の小説を宮沢りえ主演、石井裕也監督の映画『月』が、10月4日より開催予定の第28回釜山国際映画祭コンペティション部門に出品決定。映画祭プログラム・ディレクターから選出のコメントが到着した。本作がノミネートされたジソク部門(Jiseok部門)は、2017年から設定されていたキム・ジソク賞を独立させ昨年新設された部門で、新人をのぞけば唯一のコンペティション部門。本年は9本の作品の中から最大2作品にキム・ジソク賞が送られる。過去には『羊の木』(吉田大八監督)、『義足のボクサー』(フィリピン・日本合作/ブリランテ・メンドーサ監督)がキム・ジソク賞を受賞している。今回、本作からは石井監督の渡航が決定しており、授賞式は10月13日を予定している。この度、映画祭のプログラム・ディレクター、ナム・ドンチョルからも絶賛のコメントが到着、本作への期待値と評価の高さがうかがえる。<コメント>ナム・ドンチョル(釜山国際映画祭/プログラム・ディレクター)この映画は、私たちの"正常と異常の間の偏見"に疑問を投げかけている。それは強く勇敢な試みであり、特に宮沢りえの演技は私たちを見事に納得させた。『月』は10月13日(金)より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:月 2023年10月13日より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開(C)2023『月』製作委員会
2023年08月30日実際の障がい者殺傷事件をモチーフにした辺見庸の小説を宮沢りえ主演、石井裕也脚本・監督で映画化した『月』。この度、特報映像と4種のティザービジュアルとともに、宮沢さん、オダギリジョー、磯村勇斗、二階堂ふみのコメントが到着した。今回解禁した特報映像は、穏やかなメロディーと共に重度障がい者施設の日常から始まる。働き始めたばかりで真摯に仕事と向き合う洋子(宮沢りえ)、慣れた手つきで髪を結う陽子(二階堂ふみ)、入居者と心通わせるさとくん(磯村勇斗)が映し出される。だが、「俺今夜さ、この国の平和のためにさ、障害者たちを殺すよ」とのセリフとともに映像は一変、人を傷つけることに対して否定する洋子に「人ってなんですか?」と問い正す、さとくん…。そしてついに、その日を迎えることになる…。主人公・洋子を演じる宮沢さんの鬼気迫る表情、洋子を支える夫を演じるオダギリさんの包容力とどことなく漂う諦め。施設で働く洋子の同僚を演じる二階堂さんは自我とプライドと闘い、そして“命”を裁こうとする“さとくん”に挑む磯村さん。本作は、「狂気」とひと言で裁くことのできない問いを突きつける。解禁されたティザービジュアルでは、登場人物1人1人の思いと倫理が交錯する一瞬の表情を捉えたものとなった。キャストコメント宮沢りえ私が演じた洋子の心は、ずっと、今も私の中を旅しています。この映画を観てくださった方と、その旅の先にある「何か」を掴みに行きたいです。磯村勇斗撮影期間中、「人」とは何か。「生きる」とは何か。ずっと考えていました。その答えを出すことに、恐れさえ抱いていました。でも、これは決して他人事ではなく、綺麗事を捨て、僕たちは向き合わねばならない。今はただ、この映画を観てもらいたい。対面して欲しい。そう思っています。二階堂ふみこの作品について、ずっと答えを出せずにいます。そして、答えを出すべきではないとも思ってます。命に対して私たちは容易く傍観者になってしまう。しかしこの現実を真っ直ぐ見つめ、私たちの問題として考えたいと思い現場に参加させて頂きました。オダギリジョー人間は自分勝手で傲慢で、冷酷で残酷な生き物だ。ただ、この作品が描いているのは、そんな人間の温かみであり、思い遣りであり、何ミリかの可能性である。全ての人間に突き刺さる未来への希望だ。『月』は10月13日(金)より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:月 2023年10月13日より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開(C)2023『月』製作委員会
2023年07月21日映画『月』が、2023年10月13日(金)に公開される。辺見庸の小説『月』を実写映画化、実際の事件をモチーフに映画『月』は、実際に起きた障害者殺傷事件をモチーフにした、辺⾒庸による小説『⽉』を原作とする実写映画。事件を起こした個⼈を裁くのではなく、事件を⽣み出した社会的背景と⼈間存在の深部に切り込まなければならない、という思いで紡がれた『月』は、“語られたくない事実”の内部へと深く潜り込んでいくような物語だ。監督・脚本は石井裕也映画『月』の監督・脚本を務めるのは、自身も10代の頃から辺⾒庸の作品に魅せられてきたという、⽯井裕也。『茜色に焼かれる』や『愛にイナズマ』『アジアの天使』をはじめ、常に新たな境地に挑んでいく⽯井裕也が、原作小説の『月』を独⾃に再構成し、渾身の生々しい表現でスクリーンへと物語を投影する。尚、『月』は、『新聞記者』や『空⽩』を⼿掛けてきたスターサンズのプロデューサー・河村光庸が最も挑戦したかった題材でもあったという。宮沢りえ、オダギリジョー、磯村勇斗、二階堂ふみが出演キャストには、宮沢りえをはじめ、オダギリジョー、磯村勇⽃、⼆階堂ふみといった面々が参加。⽣い茂る森に囲まれた重度障害者施設を取り巻く、様々な立場の登場人物を各キャストがどのように演じているのか、期待が高まる。堂島洋子…宮沢りえ“書けなくなった”元有名作家。深い森の奥にある重度障害者施設で新たに働くことに。施設で目にした暴力と虐待の現実に、次第に疲弊していく。昌平…オダギリジョー洋子の夫。洋子のことを「師匠」と呼び、ふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。さとくん…磯村勇⽃洋子の施設職員の同僚として働く、絵の好きな青年。陽子…二階堂ふみ洋子の施設職員の同僚で、作家を目指している。映画『月』あらすじ深い森の奥にある重度障害者施設で新しく働くことになった堂島洋子は、夫の昌平とふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。施設職員の同僚には陽子や、さとくんらがいた。そして、洋子は自分と生年月日が一緒の入所者、“きーちゃん”と出会う。光の届かない部屋で、ベッドに横たわったまま動かない“きーちゃん”のことを、洋子はどこか他人に思えず親身になっていく。しかし、洋子は他の職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにする。そんな理不尽に誰よりも憤っているのは、さとくんだ。彼の中で増幅する正義感や使命感が、やがて怒りを伴う形で徐々に頭をもたげていく。そして、その日はついにやってくる。【詳細】映画『月』公開日:2023年10月13日(金)出演:宮沢りえ、磯村勇⽃、⻑井恵⾥、⼤塚ヒロタ、笠原秀幸、板⾕由夏、モロ師岡、鶴⾒⾠吾、原⽇出⼦、⾼畑淳⼦、⼆階堂ふみ、オダギリジョー監督・脚本:⽯井裕也原作:辺⾒庸『⽉』(⾓川⽂庫刊)⾳楽:岩代太郎企画・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸
2023年07月03日主演に宮沢りえ、共演にはオダギリジョー、磯村勇斗、二階堂ふみを迎え、辺見庸の小説「月」を石井裕也監督が映画化。『新聞記者』のスターサンズ、故・河村光庸が企画・エグゼクティブプロデューサーを務めた。辺見庸による原作小説「月」は、実際に起きた障害者殺傷事件がモチーフ。事件を起こした個人を裁くのではなく、事件を生み出した社会的背景と人間存在の深部に切り込まなければならないと感じたという著者は、“語られたくない事実”の内部に潜ることに小説という形で挑戦した。この問題作を映画化したのは、『舟を編む』以降も、コロナ禍を生きる親子を描いた『茜色に焼かれる』、新作『愛にイナズマ』など、常に新しい境地へ果敢に挑み続ける映画監督、石井裕也。10代の頃から辺見庸の作品に魅せられてきたという彼は、原作を独自に再構成して自ら脚本を執筆、渾身のパワーと生々しい血肉の通った表現としてスクリーンに叩きつける。本作は、スターサンズの故・河村光庸プロデューサーが最も挑戦したかった題材でもあったという。日本社会に長らく根づく、労働や福祉、生活の根底に流れるシステムへの問いであり、複眼的に人間の尊厳を描くことへの挑戦。オファーを受けた石井監督は、「撮らなければならない映画だと覚悟を決めた」と、このテーマに目を背けてはならないという信念のもと、キャスト・スタッフと共に作り上げる決意をした。宮沢りえそんな監督のもとに集った宮沢りえ、オダギリジョー、磯村勇斗、二階堂ふみといった第一級の俳優陣たちもまた、ただならぬ覚悟で参加していたという。オダギリジョー公開決定とともに解禁された場面写真は、まるで何かを隠そうと生い茂る森に囲まれ、佇む宮沢さん演じる洋子。その表情からは、様々な悩みや不安を抱えていることが読み取れる1枚となっている。物語深い森の奥にある重度障害者施設。ここで新しく働くことになった堂島洋子(宮沢りえ)は“書けなくなった”元・有名作家だ。彼女を「師匠」と呼ぶ夫の昌平(オダギリジョー)と、ふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。施設職員の同僚には作家を目指す陽子(二階堂ふみ)や、絵の好きな青年さとくん(磯村勇斗)らがいた。そしてもうひとつの出会い――。洋子と生年月日が一緒の入所者、“きーちゃん”。光の届かない部屋で、ベッドに横たわったまま動かない“きーちゃん”のことを、洋子はどこか他人に思えず親身になっていく。しかしこの職場は決して楽園ではない。洋子はほかの職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにする。そんな世の理不尽に誰よりも憤っているのは、さとくんだ。彼の中で増幅する正義感や使命感が、やがて怒りを伴う形で徐々に頭をもたげていく。そして、その日はついにやってくる――。「宮沢りえさんがとにかく凄まじい」監督・プロデューサーよりコメント到着監督・脚本:石井裕也この話をもらった時、震えました。怖かったですが、すぐに逃げられないと悟りました。撮らなければいけない映画だと覚悟を決めました。多くの人が目を背けようとする問題を扱っています。ですが、これは簡単に無視していい問題ではなく、他人事ではないどころか、むしろ私たちにとってとても大切な問題です。この映画を一緒に作ったのは、人の命や尊厳に真正面から向き合う覚悟を決めた最高の俳優とスタッフたちです。人の目が届かないところにある闇を描いたからこそ、誰も観たことがない類の映画になりました。異様な熱気に満ちています。宮沢りえさんがとにかく凄まじいです。プロデューサー:長井龍目の前の問題に蓋をするという行為が、この物語で描かれる環境に限らず、社会の至る所に潜んでいるのではないか、という問いが映画『月』には含まれています。障害福祉に従事されている方にも本作をご覧頂き「この映画を通して、障害者の置かれている世界を知ってもらいたい」という言葉も預かりました。本作を届けていく必要性を改めて噛み締めています。そして、映画製作を通して、この数年で障害福祉の環境が変わろうとしている現実も目の当たりにしました。そのこともまた、社会の持つ可能性のひとつだと信じています。磯村勇斗なお、本作をいち早く鑑賞した編集者・見城徹は「この社会に蔓延る[嘘と現実]、[善と悪]、[建前と本音]の判断を宙吊りにしたとてつもない映画だった」と語り、作家の高橋源一郎は「『月』は、あまりに強烈なテーマを扱っているので、もしかしたら観客は、そちらに視線を奪われるかもしれない。そうではない。もっとずっと繊細で、実はおぼろげなものが、そこにある。それは『生きる』ということなのかもしれない」とコメント。映画評論家・森直人は「石井裕也が命がけでぶん投げてきた灼熱の問題提起の豪球。我々にできるのは、火傷しながらも全身で受け止めること」と本作を評している。『月』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:月 2023年10月13日より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開(C)2023『月』製作委員会
2023年06月30日映画『月』が10月13日(金) に公開されることが決定した。原作は、実際の障がい者殺傷事件をモチーフにした辺見庸による同名小説。事件を起こした個人を裁くのではなく、事件を生み出した社会的背景と人間存在の深部に切り込まなければならないと感じたという著者は、“語られたくない事実”の内部に潜ることに小説という形で挑んだ。この問題作を映画化したのは、10代の頃から辺見の作品に魅せられてきたという映画監督の石井裕也で、映画化にあたり原作を独自に再構成した。そして本作は、『新聞記者』や『空白』を手がけてきたスターサンズの故・河村光庸プロデューサーが最も挑戦したかった題材でもあったという。それは日本社会に長らく根付く、労働や福祉、生活の根底に流れるシステムへの問いであり、複眼的に人間の尊厳を描くことへの挑戦で、オファーを受けた石井監督は「撮らなければならない映画だと覚悟を決めた」と、このテーマに目を背けてはならないという信念のもと、キャスト・スタッフとともに作り上げることを決意。そんな監督のもとに集った主演の宮沢りえをはじめ、オダギリジョー、磯村勇斗、二階堂ふみといった俳優陣たちもまた、ただならぬ覚悟で参加したという。また、本作をいち早く鑑賞した有識者からのコメントが到着。編集者・見城徹は「この社会に蔓延る[嘘と現実]、[善と悪]、[建前と本音]の判断を宙吊りにしたとてつもない映画だった」とコメント。作家の高橋源一郎は「『月』は、あまりに強烈なテーマを扱っているので、もしかしたら観客は、そちらに視線を奪われるかもしれない。そうではない。もっとずっと繊細で、実はおぼろげなものが、そこにある。それは“生きる”ということなのかもしれない」と、今の日本映画においての存在意義を表明している。クランクインの直前に亡くなった河村プロデューサーの遺志を受け継ぎ、本作を完成させた長井龍プロデューサーも「目の前の問題に蓋をするという行為が、社会の至る所に潜んでいるのではないか、という問いが本作には含まれている」と語っている。■監督・脚本:石井裕也 コメント全文この話をもらった時、震えました。怖かったですが、すぐに逃げられないと悟りました。撮らなければいけない映画だと覚悟を決めました。多くの人が目を背けようとする問題を扱っています。ですが、これは簡単に無視していい問題ではなく、他人事ではないどころか、むしろ私たちにとってとても大切な問題です。この映画を一緒に作ったのは、人の命や尊厳に真正面から向き合う覚悟を決めた最高の俳優とスタッフたちです。人の目が届かないところにある闇を描いたからこそ、誰も観たことがない類の映画になりました。異様な熱気に満ちています。宮沢りえさんがとにかく凄まじいです。■プロデューサー:長井龍 コメント全文目の前の問題に蓋をするという行為が、この物語で描かれる環境に限らず、社会の至る所に潜んでいるのではないか、という問いが映画『月』には含まれています。障がい福祉に従事されている方にも本作をご覧頂き「この映画を通して、障がい者の置かれている世界を知ってもらいたい」という言葉も預かりました。本作を届けていく必要性を改めて噛み締めています。そして、映画製作を通して、この数年で障がい福祉の環境が変わろうとしている現実も目の当たりにしました。そのこともまた、社会の持つ可能性のひとつだと信じています。■見城徹(編集者) コメント全文この社会に蔓延る[嘘と現実]、[善と悪]、[建前と本音]の判断を宙吊りにしたとてつもない映画だった。「月」は誰もが当たり前のように見ているが、実は誰も本当に存在しているのか解らない曖昧なものでもある。しかも、「月」は太陽の光に照らされて様々に姿を変える。だから、「月」はロマンチックな影を人間の心に落とすのだ。オダギリジョーと宮沢りえ夫婦が直面する[圧倒的な現実]と磯村勇斗の心に影だけを落とす『月』はライバルのように激しくせめぎ合う。後半は磯村勇斗の狂気(=ルナティック=月)を誰も否定出来なくなるが、ラストに宮沢りえがオダギリジョーにかける一言がこの映画を万感の想いで支えている。身動きも出来ないまま観終わって、まだ映画に犯されている。世に問うべき大問題作にして大傑作の誕生。石井裕也監督、此処にあり。凄過ぎる。■高橋源一郎(作家) コメント全文『月』を観て、名状し難い感銘を受けた……と書いて、これは正確ではないと思った。ぼくが感じたものは、もっとずっとやっかいで、ことばにするのが難しいものだった。『月』では、障がい者施設を襲い、そこに収容されている人たちを殺傷した現実の事件とその犯人らしき人物がモデルとして描かれている。そこには重い問いかけがある。どんなことばもはね返してしまうような強烈な問いである。だが、その問いよりもさらに強く、訴えてくるのは「月」だと思った。映画全体をひたしている「月の光」だ。「太陽の光」はまぶしく、すべてのものを照らし尽くす。そこではすべてが見えてしまうだろう。世界の隅々までまでくっきりと。けれども、「月の光」はちがう。ぼくたちひとりひとりを個別に照らすか細い光である。その淡い光の下でだけ、ぼくたちは「個」になるのだ。登場人物の多くは、「ものをつくる人」である。そして、同時に「うまく作ることができない人」でもある。彼らは淡い「月の光」の下でそのことを知る。そこで生まれてくるものがある。そこでしか生まれないものが。それがなになのかぼくにはよくわからない。『月』は、あまりに強烈なテーマを扱っているので、もしかしたら観客は、そちらに視線を奪われるかもしれない。そうではない。もっとずっと繊細で、実はおぼろげなものが、そこにある。それは「生きる」ということなのかもしれない。もう一度書くが、ぼくにはその正体がはっきりとはわからない。わからないまま、ぼくはうちのめされていた。ぼくもまた、この映画が発する「月の光」の下にいたのだ。■森直人(映画評論家) コメント全文石井裕也が命がけでぶん投げてきた灼熱の問題提起の豪球。我々にできるのは、火傷しながらも全身で受け止めること。『月』は告げる。もう見え透いた嘘はやめにしよう。本気の表現しか響かない新しい時代が目の前に来ている。■恩田泰子(読売新聞編集委員) コメント全文石井裕也監督の『月』は、広く公開され、たくさんの人に届けられなければならない。この映画は、苛烈にして誠実な表現をもって、人や社会をぬくぬくとくるんできたきれいごとを剥がし、見ているふりをして見ていなかったこと、考えているふりをして考えていなかったことを突きつけてくる。もう逃げたり、ひるんだりしているわけにはいかない。カオスの中でつつましくまたたく希望のかけらを見つけ出すために。この映画から、しっぽを巻いて逃げ出したら、それこそもう絶望しか残らないのだ。<作品情報>映画『月』10月13日(金) 公開公式サイト:『月』製作委員会
2023年06月30日紫外線だけでなくブルーライトや乾燥からも肌を守るタレントの辺見えみりは2023年2月24日、自身のオフィシャルインスタグラムを通じて、すごく良かったアイテムとして、Waphytoの『UVクリーム』を紹介した。同商品は、東三河産の「エキナセア」や、無農薬栽培された桑や菊、ゴツゴラなどの植物エキスを使用。1本でUVカット、化粧下地、スキンケアの役割を担う。合成香料、合成着色料、パラベン、石油系界面活性剤、アルコール(エタノール)、フェノキシエタノール、鉱物油、動物由来原料、紫外線吸収剤(オキシベンゾン、オクチノキサート)不使用。12種類の天然精油をブレンドしたアロマの香りに包まれる。SPF50+、PA++++。内容量は30g、販売価格は4,400円。3月1日から先行予約を受け付けている。テレビや舞台などで活躍辺見えみりは1976年12月16日生まれ。東京都出身。株式会社太田プロダクションに所属し、タレントとして活躍している。2022年12月にスキンケアブランド『mizuka』を設立。インスタグラムのフォロワー数は429,000人を超えている。著書には『EMIRI Coordinate Sample Autumn-Winter』『EMIRI Coordinate Sample Spring-Summer』『辺見えみり責任編集 the HANDBOOK』 などがある。(画像は辺見えみりオフィシャルインスタグラムより)【参考】※辺見えみりオフィシャルインスタグラム※Waphytoオフィシャルサイト※株式会社太田プロダクション
2023年03月07日株式会社SANKYO(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石原 明彦)は、株式会社一二三書房(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:辺見 正和)と共同で運営するコミックレーベル『コミックポルカ』にて、タツノコプロ制作の1981年放送のオリジナルTVアニメ『黄金戦士ゴールドライタン』のリブート作品となる『黄金戦士ゴールドライタン キャンプ!』(原作:タツノコプロ/ストーリー:おんぶつるま/漫画:南れーな)を、ピッコマ他、各電子書籍配信プラットフォームにて2022年12月23日(金)より配信開始することをお知らせいたします。【作品紹介】キービジュアルタツノコプロ60周年 ロゴ作品ロゴ■タイトル名『黄金戦士ゴールドライタン キャンプ!』■あらすじ20xx年。40年間行方知れずのアイツが姿を現したッ!その昔、世界の危機を救った一本のライター(ロボ)。しかし、すっかり平和になった現代では闘う相手もおらず出番もない。自分を活かせる場所を求め日本全国渡り歩くうち、事故なのか、はたまた事件に巻き込まれたか、気が付いた時にはいつしか記憶喪失に…!?やがてたどり着いた先は、とある地方の長閑なオートキャンプ場、その名も『アブラゼミキャンプ場』だった……。この物語はバブル経済の崩壊を耐え忍び、駆け抜けたライター(ロボ)と、地方のキャンプ場で偶然それを拾う事になる一人の少女が巻き起こすハートウォーミングストーリー!…のはずである。※本作品は1981年放送のTVアニメ『黄金戦士ゴールドライタン』の登場人物や団体、ロボや軍団などとは多分関係ありません。■権利表記(C)タツノコプロ (C)おんぶつるま/南れーな/ロータス (C)SANKYO■作品紹介webページ 【TVアニメ『黄金戦士ゴールドライタン』とは】1981年に放送された、タツノコプロ制作の全52話からなるTVアニメーション。黄金戦士ゴールドライタン■あらすじ異世界「メカ次元」の歪みから生まれた悪のイバルダ大王が、三次元への侵略を開始した。その野望を阻止するためにやってきたメカ次元の戦士ゴールドライタンは、人間の少年ヒロと出会い、共に世界を守るための仲間となる。普段は小さなライターのような姿をしたゴールドライタンは、巨大化して黄金に輝くロボットへと変形。頼れる仲間ライタン軍団や、ヒロの友達わんぱくレンジャーと共に、イバルダ大王に戦いを挑む。■アニメ作品紹介webページ 【コミックポルカとは】コミックポルカロゴ厳選された小説などを元に、続々と掲載を行っているWEBコミックスレーベルです。株式会社SANKYOと株式会社一二三書房が共同で設立いたしました。今後もコミックポルカでは話題の作品を続々コミカライズ連載予定です!■公式webページ ※当資料に記載されている社名、商品名は各社の商標または登録商標です。※当資料に記載されている発売日については変更となる場合がございます。※仕様は予告なしに変更することがあります。【参考画像】漫画参考画像 2話漫画参考画像 5話漫画参考画像 10話漫画参考画像 11話漫画参考画像 12話『黄金戦士ゴールドライタン キャンプ!』(C)タツノコプロ(C)おんぶつるま/南れーな/ロータス(C)SANKYO 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月23日生涯愛し続けられる肌を目指して2022年12月1日、タレントの辺見えみりはSNSを通じてスキンケア新ブランド『mizuka(ミズカ)』を設立したことを発表。彼女自身が生涯使い続けたいと思える商品を展開する。同ブランドでは、植物由来成分とサイエンスを組み合わせたエイジングケアを提案。12月11日から販売がスタートする。辺見えみりオフィシャルインスタグラムのフォロワーからは、「ついに!待ってました」「いよいよですね」「スゴい気になります!楽しみです~」などのコメントが寄せられている。舞台やテレビなど幅広い分野で活躍辺見えみりは1976年12月16日生まれ。東京都出身。株式会社太田プロダクションに所属し、タレントとして活躍している。雑誌『InRed』に連載を持ち、NHK『あさイチ』『ひるブラ』、TBS『この差って何ですか?』などのテレビ番組にも出演。著書には『EMIRI Coordinate Sample Autumn-Winter』『辺見えみり責任編集 the HANDBOOK』『えみり製作所』などがある。オフィシャルブログのフォロワー数は150,000人以上。インスタグラムのフォロワー数は430,000人を超えている。(画像は辺見えみりオフィシャルブログより)【参考】※辺見えみりオフィシャルブログ※辺見えみりオフィシャルインスタグラム※mizukaオフィシャルサイト
2022年12月08日辺見えみりが自身のYouTubeチャンネルを開設2022年11月22日(火)、辺見えみりは、自身のYouTubeチャンネル『辺見えみりemitube』を開設。SNSでは、「大したことできないけど・・・期待せず チャンネル登録お願いします」と呼びかけいる。『辺見えみりemitube』の第1回は、辺見えみりこだわりのショートヘアの作り方を紹介。「自分の理想に近づくように細かく」「ボーイッシュになりすぎないように」といったポイントをヘアカット動画とともに紹介している。辺見えみりオフィシャルインスタグラムのフォロワーからは、「絶対登録します!!」「嬉しいー待ってました」などのコメントが寄せられている。インスタグラムのフォロワー数は43万人以上辺見えみりは1976年12月16日生まれ、東京都出身。株式会社太田プロダクションに所属し、タレントして活動している。『InRed』に連載を持ち、テレビ番組『あさイチ』や『ヒルナンデス!』などに出演。オフィシャルブログのフォロワー数は15万人を超えている。著書には、『EMIRI Coordinate Sample Autumn-Winter』『辺見えみり責任編集 the HANDBOOK』『Real Emiri Style Book』などがある。(画像は辺見えみりオフィシャルブログより)【参考】※辺見えみりオフィシャルインスタグラム※YouTubeチャンネル「辺見えみりemitube」
2022年11月27日3年ぶりに待望のリアルイベントとしてお台場にて開催される「アンチエイジングフェア2022 in 台場」。3日間にわたる、多彩なセミナーゲストを一挙公開!実際のステージでの「アンチエイジングセミナー」是非ご来場ください。毎日開催される「アンチエイジングセミナー」に登場する多彩なゲスト様々なジャンルの著名人をお招きして開催する「アンチエイジングセミナー」。オープニングトークには植物療法士の森田敦子さん、タレントの辺見えみりさん、フリーアナウンサーの馬場ももこさんが出演!さらに、元AKB48 板野友美さんは、女性のためのフィトテラピーセミナーへの出演が決定!数々のメダリストやプロスポーツ選手のトレーニングや怪我からのリハビリに携わってきたアスレティックトレーナーの第一人者であるR-body代表 鈴木岳.さんと、プロテニスプレーヤーとしての活動を引退したあとも後進の育成や解説などテニス業界に貢献されている伊達公子さんのセミナーやタレント・ヨガインストラクターの中島史恵さんも登場します。前回も大好評を博したアンチエイジング美容鍼考案者・長谷川亮さんの美顔美容鍼セミナーを実施。そしてヨガ講師・鈴木伸枝さん、元宝塚・ヨガインストラクターの舞名里音さん、スポーツトレーナー・腹筋王子カツオさん、漢方薬剤師・久保田佳代さんなどアンチエイジング体験ができるセミナーを3日間開催します!さらに、11月20日(日)にスペシャルゲストが出演予定です。板野 友美(歌手・起業家)辺見 えみり(タレント)馬場 ももこ(フリーアナウンサー)森田 敦子(植物療法士)中島 史恵(タレント・ヨガインストラクター)鈴木 岳.(R-body 代表)伊達 公子(テニスプレーヤー)舞名里音(ヨガ・ピラティスインストラクター/元宝塚歌劇団花組)長谷川 亮(美容鍼)鈴木伸枝(ヨガインストラクター 瞑想指導者)久保田 佳代((株)氣生 薬剤師)腹筋王子カツオアンチエイジングセミナー情報 開催場所:22Fフォーラム特設ステージ※内容・出演者は変更になる場合がございます。最新情報は公式サイトをご覧ください。今年もアンチエイジングにつながる様々なコンテンツをご用意して皆様をお待ちしております。この秋は、お台場で明日のキレイとゲンキを手に入れましょう!!出展社ブースでは、人生100年時代に向けて、美しく健やかに過ごすための商品・サービスを皆様にご紹介します。商品デモブースや測定ブースなど、参加者の皆様が気になっているアンチエイジングの秘訣を見つけることができるでしょう。本イベントでは機能性表示食品をはじめ、毎日の生活で試していただきたい商品を多数展示出品・サンプリング予定となっております。また、商品の試飲など実際に会場でお試しいただけるブースも出展予定です。さらに、大人気の「必ず当たる!抽選会」も実施。「ダイハツアレグリア」などのイベントペアチケットや様々なサンプリング商品がはいった”オリジナルギフトセット”が必ず当たる大抽選会です。是非ご参加ください。あなたのアシタ・キレイ・ゲンキに出会えるイベント!商品デモ・測定ブースと話題の商品の出品・サンプリングで美と健康をサポート●これまで好評を博し長蛇の列を作った分析・測定体験ブースが登場!話題のマイクロバブルミストの体感ブースやお肌のタイプがわかるパーソナルAI肌分析、血管年齢測定も。さらに、免疫ケアセミナーやカラダのためのワークショップや専門スタッフによるカウンセリングなども実施予定。今回は、食・生活習慣改善に加えて漢方・薬膳など体の内側からの輝かせる秘訣もご紹介します!●協賛各社のイチオシ商品を試せるサンプリングが今年も充実!現在届出数5,000商品を越えた機能性表示食品*をはじめ、毎日の生活で試していただきたい商品を多数サンプリング予定となっております。(健やかな生活をサポートするドリンクや食品等もサンプリングを予定)*機能性表示食品… 科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品。販売前に安全性および機能性の根拠に関する情報などを消費者庁長官へ届け出る必要があります。開催概要◆タイトル : アンチエイジングフェア2022 in 台場◆開催期間 : 2022年11月18日(金)~ 20日(日) 計3日間◆開催時間 : 10:00~17:00◆開催場所 : フジテレビ本社屋(所在地:東京都港区台場2-4-8)1Fエントランス/フジテレビモール/22Fフォーラム◆入 場 料: 無料◆公式サイト: www.aaf-daiba.com◆主 催 : 日本抗加齢協会/フジテレビジョン◆後 援 : 消費者庁プラチナスポンサー|N3/サイエンス/ファンケル/森下仁丹ゴールドスポンサー|キリンホールディングスシルバースポンサー|伊藤園/エステ・プロラボ/ヒューマンアカデミー/ファーマフーズブーススポンサー |ビオレu/氣生薬局/小林製薬/LION ウェルネスダイレクトステージスポンサー|カネカ/日本水産サンプリングスポンサー|アサヒ飲料/アサヒグループ食品/SBIアラプロモ/亀田製菓 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月17日モデルの鈴木えみさん(37)は1歳年上の一般男性と2013年に結婚。なんと交際期間3ヵ月で結婚に至ったというスピード婚。結婚の決め手は本能的に彼の匂いが好きだったと明かしておりラブラブぶりが窺えますね。先日、えみさんが、モノマネメイクであの有名なハリウッド女優に変身し反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!えみさんがモノマネしたメイクはアンジェリーナ・ジョリー?! この投稿をInstagramで見る EMI SUZUKI(@emisuzuki_official)がシェアした投稿 「わたしはだぁれ?♡分かった人はコメントで教えてね」と自身のインスタグラムでフォロワーに問いかけたえみさん。「モノマネメイクをしてもらいました!私も大好きな、あのハリウッド女優に近づけたかな⁉️誰なのか分かる??メイクでここまで骨格が変わったように見えるのってすごいよね」とモノマネメイクの完成度の高さに驚いたというえみさん。写真を見ると確かにえみさんの面影はなく、あのハリウッド女優にそっくりです。えみさんとは違く頬骨が高いところもメイクで表現できることにも驚き!コメント欄には「アンジェリーナジョリーですよね?」「マレフィセント♡」と正解コメントが相次いで寄せられ、「美しすぎてもう、意味わからん」「待ち受けにすると運気UP」と、えみさんの美貌に称賛の声も多く見られました。ママになり年齢を重ねた今でもエイジレスな美しさで女性からの支持が高いえみさん。次はどんな新しい姿を見せてくれるか楽しみですね!あわせて読みたい🌈安藤サクラさんの大胆衣装に「色気ヤバい」「セクシーとカッコ良さの一体感」
2022年10月11日二宮和也主演映画『ラーゲリより愛を込めて』 が12月9日(金)より公開される。このたび、最新予告映像が公開された。本作は、『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(辺見じゅん著/文春文庫刊) を、監督・瀬々敬久、脚本・林民夫のタッグで映画化した人間ドラマ。第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人がシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留された。あまりにも残酷な日々に誰もが絶望する状況下においても、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった人物。それが山本幡男である。ラーゲリでの劣悪な環境により栄養失調で死に逝く者や自ら命を絶つ者、さらには日本人同士の諍いも絶えない中、山本は生きることへの希望を強く唱え続け、仲間たちを励まし続けた。自身もラーゲリに身を置き、わずかな食糧で過酷な労働を強いられていたが、仲間想いの行動とその力強い信念で多くの抑留者たちの心に希望の火を灯した。主人公・山本を二宮、山本の妻・モジミを北川景子、山本と同じく抑留者となった男たちを松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕が演じる。公開された最新予告では、生きる希望を唱え続けた山本が突如、耳元を押さえ雪の中に倒れ込み、身体が病魔に蝕まれてしまっていたことが発覚。それでも妻との約束を胸に帰国(ダモイ)を信じ続け、病魔に立ち向かう山本の姿に突き動かされる仲間たちの姿が映し出される。誰よりも山本を慕っていた新谷(中島健人)がこらえきれずに涙をこぼす姿。拷問を受ける可能性も省みず、山本が適切な治療を受けられるようロシア兵に掛け合う原(安田顕)。最も山本に厳しい態度を示していた相沢(桐谷健太)は目に涙を浮べながらも弱る山本を鼓舞。何事からも目を背けてきた松田(松坂桃李)は「生きているだけじゃダメなんだ。山本さんのように生きるんだ」と強い覚悟の表情を見せる。いつしか仲間たちの目にはかつての絶望の色はなく、山本のように生きることを諦めない強い光と愛情が宿る。そして何よりも山本を支え続けたモジミの存在。「必ず、帰る。」という約束を誰よりも強く信じ続け、少しでも手がかりを見つけようと奔走する姿は夫への深い愛情を感じさせる。大勢の仲間たち、そして妻・モジミの愛情がつながり奇跡が訪れる。映像の後半ではMrs. GREEN APPLEの主題歌「Soranji」の音源が初解禁。メンバーの大森元貴は「生きる事への探究、深淵に触れるようなただならぬ感覚でなんとか制作することが出来ました。皆様自身が歩んできた人生に、必ずどこかしらでリンクできる、寄り添える作品を作れたのではないかと思っております」とコメントを寄せている。主題歌アーティスト Mrs. GREEN APPLE ・大森元貴コメント戦争映画とはただ言い切れず、人との繋がり、愛とは。信じ抜くことの尊さ、難しさを改めて教えてくれた、確認できた。僕にとってそんな映画です。だからこそ「Soranji」は生きる事への探究、深淵に触れるようなただならぬ感覚でなんとか制作することが出来ました。皆様自身が歩んできた人生に、必ずどこかしらでリンクできる、寄り添える作品を作れたのではないかと思っております。1人でも多くの方に、この映画が、この曲が届く事を願っています。『ラーゲリより愛を込めて』12月9日(金)公開
2022年10月04日グラビアアイドルのくりえみさん(28)は、SNSにフェチ感にあふれた写真投稿することから「SNSのフェチ天使」と呼ばれ話題に。露出には強いこだわりを持ち、自己プロデュース能力も高いくりえみさん。先日、半脱ぎのセクシー写真を投稿したところ大反響が!早速チェックしてみましょう。お尻にファスナー!?セクシーすぎる半脱ぎ写真に反響 この投稿をInstagramで見る くりえみ/????????????????????????????(@kurita__emi)がシェアした投稿 「日に日に自分の最近のリアルの生活と、SNSの写真がギャップになりつつあるのですが、、、」と、セクシーな半脱ぎ姿を投稿。よく見るとデニムのファスナーの位置がお尻に!くりえみさんといえば過去にも様々なファスナー使いでフォロワーを夢中にさせてきましたが、今度はお尻側にファスナーとはやられました...♡フェチ感たっぷりの半脱ぎ写真に「はい!可愛い!!」「おしりジッパーはフェチ天使の必須アイテムですね」「Japanese angel♡」と日本のみならず外国の方からのコメントも多く寄せられ、フォロワーをくぎ付けにしたくりえみさん。ベビーフェイスで抜群のプロポーションを併せ持つくりえみさん。次はどんなフェチ感たっぷりの姿を見せてくれるのか楽しみですね!あわせて読みたい🌈スザンヌさんの水着姿に「エロ可愛い」「セクシー!」と大反響
2022年08月29日株式会社文藝春秋コミック編集部は『ラーゲリ〈収容所から来た遺書〉』(原作・辺見じゅん 漫画・河井克夫)を刊行します。全国書店にて7月12日(火)より発売を開始します。電子版も同時配信し、マンガアプリでも配信を開始します。シベリア抑留中に死んだ男が残した遺書は、彼を慕う仲間たちによる驚嘆すべき方法を使って、厳しいソ連監視網をかいくぐり、日本へと持ち帰られました。奇跡の実話を感動コミカライズ!「ダモイ(帰国)の日は必ず来ます」元一等兵、山本幡男はシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で死と隣り合わせの日々を送りながらも希望を捨てず、仲間を励まし続けました。しかし、過酷な捕虜生活が山本の体を蝕みます。死期を悟った山本は4通の遺書を記し、日本の家族に届けるようにと遺言し、息を引き取ります。ラーゲリでは、文字を書き残すことはスパイ行為として厳禁され、帰国する時も紙一枚持ち出すことは許されませんでした。しかし、仲間たちは驚くべき方法で山本の遺書を日本へと持ち帰り、終戦から12年後に遺族のもとへ届けたのです。一体、どうやって……!?1990年に大宅賞を受賞した原作は、現在も版を重ねる傑作ノンフィクション。極寒、飢餓、重労働に屈しなかった男たちの勇気と知性の物語は、戦争を知らない世代にも感動を与え続けています。文春マルシェ特選「渋皮栗の甘納豆」が当たるプレゼントキャンペーンも実施中(詳しくは単行本の帯文をご参照ください)。ツイッターでも感想文の募集を行っております。詳しくは「文春現代史コミックス」(@bs_gendaishi)アカウントのトップページを参照ください。(河井克夫さんのコメント)山本がラーゲリで出会う仲間たちは、それぞれの興味深いドラマを抱えており、漫画にするにあたっては、そうした群像劇的な側面を押し出すように心掛けました。原作だけでなく、コミック版もぜひご一読ください。書名:ラーゲリ〈収容所から来た遺書〉販売価格:1100円(税込)体裁:A5判 並製カバー装詳細URL: ■関連情報■◎プロモーション動画公開中 ◎「無料試し読み版」配信中 ◎文春オンラインで連載 ◎マンガアプリ「ピッコマ」で7/12より配信開始 ◎マンガアプリ「LINEマンガ」で7/28より配信開始 ■著者プロフィール■辺見じゅん(へんみ・じゅん)富山県に生まれる。早稲田大学文学部卒業。作家・歌人として活躍。主な著書に、『呪われたシルク・ロード』、『男たちの大和』(第3回新田次郎文学賞受賞)、『昭和の遺書』、歌集『闇の祝祭』(第12回現代短歌女流賞受賞)、『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(第11回講談社ノンフィクション賞・第21回大宅壮一ノンフィクション賞受賞)、『レクイエム・太平洋戦争』、『夢、未だ盡きず』(第9回ミズノ スポーツライター賞受賞)、『ダモイ 遥かに』などがある。2011年9月21日、逝去。河井克夫(かわい・かつお)1969年生まれ。95年、「ガロ」でデビュー。不条理ナンセンス・ギャグから文学作品のコミカライズまで、幅広い作風を誇る。著書に『女の生きかたシリーズ』、『日本の実話』、『ニャ夢ウェイ1〜4』(松尾スズキとの共著)、『久生十蘭漫画集 予言・姦』、『うつ病九段』(原作・先崎学)など。俳優としても多くのドラマや舞台に出演。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月11日2022年7月6日、ファッションモデルとして活躍する鈴木えみさんが、Instagramを更新。投稿された写真を見たファンから、10万件以上の『いいね』が集まるほどの反響が上がっています。鈴木えみの『ママ会』写真に反響同日、鈴木さんが投稿したのは、『ママ会』の写真。ママ会とはその名の通り、子供を持つ母親が集まって食事やおしゃべりを楽しむ会のことをいいます。この日、鈴木さんのほかに、子供を育てる3人の母親が集まったようです。「メンバーが豪華」「美しすぎるママ会」との声が上がった、実際の写真をご覧ください…。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る EMI SUZUKI(@emisuzuki_official)がシェアした投稿 鈴木さんがママ会をしていたメンバーは、ファッションデザイナーの板橋よしえさんと、俳優である武井咲さん、桐谷美玲さん!板橋さんは、主に10~20代からの人気を誇る『CANDY STRIPPER』のデザイナーとして知られています。鈴木さん、武井さん、桐谷さんの3人は、ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルとして活躍していました。4人のママ会写真を見た人たちからは、さまざまな感想が寄せられています。・メンバーのレベルが高すぎてびっくりした…。・みんな、本当にきれい!眼福です!・豪華すぎて怖いレベル。美の暴力や~!4人はこの日、育児や家庭の話を共有しながら、楽しいひと時を過ごしたのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月07日「娘さん2人が会えて、本当によかった……」万感の思いを込めて語るのは、2月に前立腺がんで亡くなった西郷輝彦さん(享年75)の45年来の親友である岩田康則さんだ。西郷さんの長女・辺見えみり(45)が5月末、インスタグラムで異母妹・今川宇宙(25)と初の“姉妹食事会”を開いたと明かしたのだ。《ずっとタイミングもなく、なかなか会えなかったけど、父を失ったあと彼女と繫がった》《縁って不思議ですね。なんだか昔から一緒に飲んだことあるような、そんな感覚。仕事の話したり、父の話したり。とにかく幸せ》西郷さんと辺見マリ(71)との間の娘がえみり、再婚後に授かった三女が女優やイラストレーターとして活躍する今川だ。「葬儀で初めて顔を合わせた2人は、百箇日となる今回の食事会で西郷さんの大好きだった焼酎で献杯していました。西郷さんは焼酎を飲む器にもこだわっており、そうした思い出話で盛り上がったと聞いています」(西郷家の知人)実は西郷さんは前出の岩田さんが都内で営む「まだん陶房」での陶芸タイムが息抜きとなっていた。《お芝居やドラマ、長い仕事が終わると、ここで陶芸に没頭するんだよね。粘土をこねていると、心が無になって、次の仕事に向けて気持ちをリセットできる》(明治屋「おいしい缶詰」HPより)前出の岩田さんは言う。「もともと友達で、25年前にここを開いたときに西郷さんは『第1号の会員になるよ』と言って、ずっと通ってきてくれました。陶芸をした後には必ず、2人で飲みに行って何軒もはしごしましたね」西郷さんは今川を何度か陶房に連れてきたこともあった。彼女が作ったカエルの陶器は、西郷家の玄関に飾っていたそうだ。「えみりちゃんはアトリエをのぞきにお母さんと来たんです。もう女優さんをやっていたころですね」仕事を離れリセットする時間の大切さを、西郷さんは娘たちに伝えたかったのだろう。100人以上が集まった西郷さんの還暦パーティでは、岩田さんがこんなサプライズを。「西郷さん自作の陶器の傘立てを会場のホテルに運び込み、サプライズでそれに花を生けたんです。西郷さんは『いつも家にある傘立てがなくなっていて不思議だな』と思っていて、会場で花が生けてあるのを見て驚いてました(笑)。でも、当時は辺見家は呼んでいなかったんですね……。今回の娘さん2人の対面を西郷さんも喜んでいると思います」2家族の“再生”は西郷さんへの何よりの手向けとなるだろう。
2022年06月08日「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」(辺見じゅん著/文春文庫刊)を原作に、シベリア抑留の過酷な状況でも希望を失わずに生きた日本人を描いた二宮和也主演の瀬々敬久監督作『ラーゲリより愛を込めて』より、スーパーティザー映像とビジュアルが解禁された。第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人がシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留され捕虜となった。あまりにも残酷な日々に誰もが絶望する状況下においても、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった人物。それが本作の主人公、山本幡男<やまもと はたお>である。ラーゲリでの劣悪な環境により栄養失調で死に逝く者や自ら命を絶つ者、さらには日本人捕虜同士の諍いも絶えない中、山本は生きることへの希望を強く唱え続け、仲間たちを励まし続けた。自身もラーゲリに身を置き、わずかな食糧で過酷な労働を強いられていたが、仲間想いの行動とその力強い信念で多くの捕虜たちの心に希望の火を灯した。そんな山本幡男の壮絶な半生を、高い演技力で国内外から定評のある二宮さんが演じる本作より、本編映像が初解禁となった。実在した山本幡男を演じるために、二宮さんは頭を坊主にして無精髭を生やし、山本のトレードマークである丸眼鏡をかけて撮影に臨んだ。劇中では十分な食事を与えられず、瘦せ細った捕虜役を演じるため、瀬々監督からの要望に応え大幅に体重を落としてからクランクイン。「山本は、自分の想いに蓋をしてしまった仲間に対し心の底にあるはずの願いに、気づかせてあげられる人」と語る二宮さん。猛烈な吹雪が舞う厳冬のシベリアで過酷な労働に耐えながらも、仲間に微笑みかけ、“生きるのをやめないでください” “帰国(ダモイ)の日は、来ます”と力強くうなずき、その表情から人々に希望を与え続けていた山本の優しさと強さを感じる映像となっている。さらに、併せて解禁となったスーパーティザービジュアルでは、列車の中から雪の舞うシベリアの空を眺める山本が写し出されている。捕虜の身で何処へ連行されるかも分からない絶望的な状況でも、帰国(ダモイ)を信じ、遠く離れた日本にいる家族に思いを馳せる姿が切り取られている。『ラーゲリより愛を込めて』は2022年冬、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラーゲリより愛を込めて 2022年冬、全国東宝系にて公開予定ⓒ2022『ラーゲリより愛を込めて』製作委員会 ⓒ1989清水香子
2022年03月28日2月24日、前立腺がんで20日に亡くなった西郷輝彦さん(享年75)の告別式が行われた。喪主を務めた19歳年下の夫人をはじめ三女の女優・今川宇宙(25)ら家族も参列。代表曲『星のフラメンコ』が流れ故人を悼むなか、前妻・辺見マリ(71)との娘・辺見えみり(45)の姿があった。出棺を終え、斎場から出てきたえみり。足早にその場を立ち去りつつも、取材陣に何度も会釈していた。その大きな瞳は、泣きはらした後のように赤くなっていた。「西郷さんは’72年にマリさんと結婚。そして翌年10月に長男が生まれ、’76年12月にえみりさんが誕生しました。しかし’81年、性格の不一致を理由に離婚しました」(芸能関係者)西郷さんが亡くなる前日、えみりは兄と共に西郷さんのもとを訪れていた。彼女はインスタで、《言葉を交わすことは出来ませんでしたが、私と兄の言葉を聞いて大きく頷いたり、手で小さく拍手したり。最後の力を振り絞って会話してくれたんだと思います》と回想している。最期の対面を果たした父と娘。しかし、えみりの胸にはさまざまな思いが去来していたに違いない。「西郷さんとマリさんが離婚したのは、えみりさんが4歳のときのこと。マリさんは子供2人を一人で育てることとなり、さらにご両親とも同居していたので、家族5人の生活を一気に引き受けることになりました。えみりさんが16歳で芸能界デビューを果たしたのも、『私も稼いで、少しでもお母さんを楽にしてあげなきゃ……』と考えたためだといいます」(えみりの知人)いっぽう西郷さんは’90年に再婚。3人の女の子を授かった。シングルマザーとして奮闘する母に対して、新たな家族とともに新生活を送ることとなった父。思春期のえみりは複雑な感情を抱くことになったという。「幼少期のえみりさんには西郷さんの記憶がほとんどありません。マリさんが西郷さんへの愚痴をこぼすたびに『なぜ、私たちを置いて出ていってしまったのか』と、怒りを募らせていたといいます。えみりさんは『一生許さない』と強い反発心を抱くこともあったといい、実は40代になるまで、西郷さんとは“共演NG”だったんです」(前出・知人)しかし、大人になるにつれ、えみりの中にあったわだかまりは徐々に氷解していったようだ。「年を重ねるにつれ、両親の性格や立場がよく見えるようになっていったそうです。一時は一方的に『お父さんが悪い』と決めつけていた自分に気づき、西郷さんに対する見方も変わったといいます。20代半ばからは西郷さんとも連絡をとるようになったといいます」(前出・知人)■「最期のときまでに家族の思い出を――」えみりは’06年1月、29歳でタレントの木村祐一(59)と結婚。しかし’08年4月に離婚し、その3年後となる’11年3月に俳優の松田賢二(50)と再婚。ところが挙式の直前に、西郷さんの前立腺がんが発覚した。そのため、えみりは当時、ブログに《一つ残念だったのが、(挙式に)父が参加できなかったことです》と投稿。以降、彼女のブログには西郷さんとの交流がたびたびつづられるようになった。そしてえみりは’13年1月に第1子妊娠を発表。その2カ月後の本誌のインタビューで、《父は『はー、ここにいるんだなぁ』なんて言いながらおなかを触ってくるんです》と父娘エピソードも語っている。「えみりさんは西郷さんの体調のこともあり、次第に『どうにかして、バラバラになった家族を再び結び付けたい』と考えるようになったそうです。さらに『父と母が最期のときを迎えるまでに、家族の思い出を作りたい』とも……。そんななか、西郷さんの今の自宅の近所に、マリさんがたまたま移り住んだそうです。そこで、えみりさんは2人に連絡をとり、離婚後初めて3人で会ったそうです」(前出・知人)’17年11月、西郷さんは前立腺がんの再発を公表。その際、えみりは出演舞台の会見で西郷さんとのやり取りを明かし、「すごく元気な声で『心配しないで、大丈夫だから』と。強い気持ちでいるので、私も信じて待っています」とコメントしていた。さらに’18年6月には『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で“父娘初共演”が実現している。えみりは番組内で「お互いの思い出のためにも楽しい仕事ができたら」と共演に至った理由を話していた。「えみりさんは常々、親しい人に『母子家庭で育ったから結婚への憧れが強かった』と話していました。’18年2月には2度目の離婚を経験。父娘初共演はその直後のことです。自らの離婚を通して、改めて“父・西郷輝彦”との関係を見つめ直したのでしょう。ずっと断ってきた父娘共演が、闘病中の西郷さんへの何よりの“親孝行”になるとも考えたようです。これが最初で最後の共演となりました」(テレビ局関係者)西郷さんは昨年4月、悪化した前立腺がんを治療するため、オーストラリアに渡った。「現地では総額1千万円以上にもおよぶ、国内では未承認の最先端治療に挑戦しました。それまで西郷さんは11回もの放射線や抗がん剤治療を受けてきましたが、新たに立ち上げたYouTubeでは『後がないんだ』と弱気な姿も見せていました。そんな父親の力に少しでもなれればと、彼女は定期的に日本からメッセージを送り励ましていたそうです」(前出・テレビ局関係者)所属事務所によると、西郷さんは現地で3度の治療を受けたのち、昨年9月下旬に帰国。しかし10月、体調を崩して都内の病院に入院していたという。「昨年11月、えみりさんは友人の加藤紀子夫妻と西郷さんの故郷・鹿児島を訪れています。地元の神社で父の回復祈願もしたようです」(前出・知人)その願いはかなわず、他界した愛憎の父。えみりは訃報に際し、《この人の血を受け継ぐことができて、そして子供に生まれてきて本当によかったと、心から感謝しました》とインスタに残していた。愛娘の心に“スターの輝き”が消えることは永遠にないだろう。
2022年03月01日■結婚記念日に夫婦ショットを公開!モデルや自身のブランド「Lautashi」のデザイナーとしても活躍中の鈴木えみさん(36)。プライベートでは2013年にご結婚され、8歳になる娘さんのママでもあります。そんな鈴木さんが、結婚9周年記念日に合わせ、ご自身のInstagramでご夫婦での後ろ姿を公開! この投稿をInstagramで見る EMI SUZUKI(@emisuzuki_official)がシェアした投稿 鈴木さんは、節分での鬼のコスプレ用のボディスーツを着用し、スタイルの良さがさらに際立つ結果に。並んだ旦那様もスタイルが良く、まさに絵になるお二人です!これには祝福コメントと共に、「可愛いふたり」「大好きな夫婦」「えみちぃ脚長すぎ!」など、多くの反響が集まりました。さらに2枚目には、鈴木さんが旦那様にバックハグしている仲良しショットも!ご夫婦で法被をお揃いで着ているあたり、何かのイベントをご自宅で楽しんでいる様子。ささやかな日常の中の幸せを感じる1枚です。また、鈴木さんがトランポリンをしている様子を旦那様が見守る、ややシュールなお写真や、娘さんと3人で歩く後ろ姿も公開。ミステリアスな雰囲気もある鈴木さんの、ママとして・妻としての姿が垣間見える投稿でした。
2022年02月28日■豪華すぎ!“ママになった”STモデル同窓会!モデルや自身のブランド「Lautashi」のデザイナーとしても活躍中の鈴木えみさん(36)。2013年にご結婚され、現在、8歳になる娘さんのママでもあります。Instagramでは、プライベートなショットも公開しており、何歳になっても変わらない美貌に思わずうっとり。そんな鈴木さんですが、デビューはティーン雑誌『SEVENTEEN』(集英社)。中学2年生だった1999年に「ミスセブンティーンオーディション」を受け、専属モデルとして2004年まで活躍されていました。実は当時のSEVENTEENモデルは、今も活躍している方だらけ!歌手の木村カエラさん、女優の榮倉奈々さん、モデルの田中美保さんなど、錚々たるメンバーが誌面を彩っていました。そんな当時のモデル達ですが、15年以上経った現在も繋がりがある模様。鈴木さんのインスタグラムには2019年にご自宅で忘年会をされた様子がアップされていました! この投稿をInstagramで見る EMI SUZUKI(@emisuzuki_official)がシェアした投稿 しかも田中美保さんはまだ生まれたばかりのお子様と一緒に参加。皆さんママになってからの豪華すぎる同窓会に、ファンからは「黄金期!私の青春です!」「涙が出る」「最高すぎる!」などの声が多く集まりました。中高生時代に雑誌の読者で今はママになった方にとって、モデル達は人生を共に歩んでくれる存在。感慨深く感じる方も多かったようです。
2022年02月25日2022年2月20日、前立腺がんによりこの世を去った、歌手であり俳優の西郷輝彦さん。同月21日に報じられた突然の訃報に、ネット上では悲しみの声が広がっています。西郷輝彦さんが逝去「昭和の名優だった」「まだお若いのに」と悲しむ声西郷輝彦を娘・辺見えみりが追悼同日、西郷さんの娘でタレントの辺見えみりさんがInstagramを更新。西郷さんが亡くなる前日に面会できたという辺見さんは、その時の様子を次のようにつづっています。父が亡くなる前日に、ご家族に声をかけていただき、兄と2人で最後に父と会うことができました。言葉を交わすことは出来ませんでしたが、私と兄の言葉を聞いて大きく頷いたり、手で小さく拍手したり。最後の力を振り絞って会話してくれたんだと思います。会話のあと、父とずっと目が合っている時間がありました。今までそんなにじっくり父の顔を見ることがなかったので、お互い無言のまま見つめ合いました。父の瞳はとても綺麗で、この人の血を受け継ぐことができて、そして子供に生まれてきて本当によかったと、心から感謝しました。emiri_hemmiーより引用辺見さんや辺見さんの兄の話に、西郷さんはうなずいたり、拍手したりと反応してくれたそうです。無言になり、西郷さんと見つめ合った辺見さんは、「この人の血を受け継ぐことができて、そして子供に生まれてきて本当によかった」と、心から感謝したといいます。「最後まで父は…」つづられた言葉に、涙1981年、母であり歌手の辺見マリさんと西郷さんが離婚した影響からか、4歳の頃にはすでに父親と離れて暮らしていたという、辺見さん。「一緒にいる時間は少なかった」と、西郷さんに肩車をされている幼い頃の写真とともに、自身の想いを次のように明かしています。 この投稿をInstagramで見る 辺見えみり.(@emiri_hemmi)がシェアした投稿 私は4歳の時に父と離れているので、一緒にいる時間が少なかったのですが、父の生き様で色々なことを教えてもらいました。最後まで父は、かっこいい役者でした。お父さん、お母さんと出会ってくれてありがとう。痛みから解放されて、ゆっくり休んでください。emiri_hemmiーより引用辺見さんの追悼コメントに、涙する人が相次ぎました。・涙が止まりません。西郷さん、とてもかっこいいお父様でした。・痛みから解放されて…確かにその通りですね。ご冥福をお祈りいたします。・話さなくても通じることができるのは、お互いが大切な存在だからですね。どうか辺見さんもご無理なさらず。身近な人を失う悲しみは、計り知れません。辺見さんが西郷さんのことを想うように、西郷さんもまた、天国から辺見さんのことを見守っているのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年02月22日株式会社voyage(所在地:東京都新宿区、代表:愛沢えみり、以下「当社」)は、当社代表でモデルの愛沢えみりプロデュースによるアイドルグループのオーディションを開催します。コンセプトは「勇気を届けるアイドルグループ」です。応募期間は12月20日(月)からで、一般での募集・面接選考に加えて、LINE LIVEを使った配信選考も行います。2022年4月に候補生メンバー40名を決定し、同年8月のデビューを目指します。愛沢えみりプロデュース アイドルグループオーディション開催オーディション特設サイト: ■愛沢えみりプロデュース アイドルグループオーディション開催の背景努力の価値が低くなってきている現代において、努力の必要性を訴える“伝道師”となるアイドルグループを作り、見ている人に夢と感動、そして勇気を届けたいと考えています。グループミッションは「見ている人に勇気を届ける」です。当社代表の愛沢は、キャバ嬢の仕事を通じて努力を学び、成長し、現在は月商3億円超の経営者となりました。夢もやる気もなかった10代だったが、悩みながらも努力を続けていった結果が今の愛沢につながっています。アイドルのプロデュースを通じて、そんな自身の経験や努力の意味を若い世代に伝え、勇気を与えたいと考えています。■プロデューサー 愛沢えみりからのメッセージ私は10代の頃、夢もやりたいこともありませんでした。しかし、何も考えずに飛びついたキャバクラという世界で努力を学び、モデルの仕事を通じて世間を知り、今は会社社長としての経験で、少しまともな大人になれたかなと思っています。あのままの私だったらどうなっていたのだろうと、今の境遇に感謝していますが、それは自分の力だけではなく、常に私の成長を支えてくれた人たちがいました。自分一人だったらここまで来ることは決して出来ませんでした。だから、私はこの幸せと言うバトンを誰かに渡さなくてはなりません。そう、次は皆さんの番です。ぜひ私に皆さんの夢をお手伝いさせてください。大変なことを乗り越えて、一緒に夢に向かって進むことで幸せだと思える瞬間を共有しましょう! 皆さんのご応募をお待ちしております。■今後について成功はもちろん、挫折や悩みなども全て各種SNSで公開し、そこからの成長の過程を見てもらうことで、見ている人に勇気を届けてまいります。候補生の中から選ばれた5~7名が2022年8月にデビュー、以降は2022年末までに200名規模の単独ライブの成功、その後ツアーや大型施設でのライブを目指します。他の候補生も第二弾としてデビュー予定です。またTwitter・Instagramの登録者数合計10万人を目標とします。■アイドルグループオーディション概要面接の様子から撮影し、愛沢のYouTubeチャンネルをはじめとする各種SNSで配信します。表も裏もなく、全て公開。悩みや挫折といった内容も公開することで、審査段階からアイドルグループのビジョン「見ている人に勇気を届ける」に向けた発信を開始します。相談役として一条響氏( )や他のYouTuberも参加予定です。審査方法は、面接審査とLINE LIVE配信の2つです。Wエントリーも可能です。オーディションスケジュールオーディションスケジュール:<面接(書類選考通過者)>東京 2月の土日 100名・大阪 2月の土日 100名 確定15名<LINE LIVE 審査>3月中 上位15名、推薦5名<候補生メンバー確定>4月末 40名程度<デビュー>8月中 5~7名応募条件:・18歳~29歳の健康な女性。プロダクションに所属している方は、必ず承諾を得てからご参加ください。・本アイドルグループの活動を優先にするということを約束できる方・本気でアイドルを目指したい方その他詳細は本オーディション特設サイトをご確認ください。求める人物: 夢や叶えたいことがある方応募方法 : オーディション特設サイトよりご応募ください。特設サイト: ■愛沢えみりプロフィール株式会社voyage 代表 愛沢えみり歌舞伎町No.1として、当時日本で一番有名だった元キャバ嬢の会社社長。キャバ嬢現役時代は雑誌の専属モデルも務める。現在はアパレルブランドをはじめ、美容、飲食など数々の事業を手掛ける。現在のカリスマキャバ嬢ブームの第一人者。■運営会社概要会社名 : 株式会社voyage代表者 : 愛沢えみり所在地 : 東京都新宿区新宿2丁目12-4 アコード新宿ビル4F設立 : 2015年1月10日資本金 : 1,000万円URL : 事業内容: オリジナルブランドによる婦人服・服飾雑貨の企画開発販売/自社eコマースサイトの運営/モデルプロダクションの運営/モデルの養成及びマネージメント/広告宣伝の代理業/店舗プロデュース 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月27日辺見じゅんの小説『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』が実写映画化。映画『ラーゲリより愛を込めて』として、二宮和也主演、瀬々敬久監督で、2022年12月9日(金)に公開される。不屈の日本人捕虜を描いた“実話”を映画化小説『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』の原作者は、『男たちの大和』で新田次郎文学賞を受賞した女性作家・辺見じゅん。関係者への丹念な聞き取りを元に構成されるノンフィクション作品で高い評価を受けている。そんな辺見の作品の中でも、発行部数20万部を超えるベストセラー『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』が、映画『ラーゲリより愛を込めて』として実写映画化。生きる希望を持ち続けた山本幡男第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人がシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留された。不当に抑留され捕虜となった日本人の強制収容所(ラーゲリ)において、生きることへの希望を捨てなかった男・山本幡男(やまもとはたお)を描いた作品。当時の過酷な収容所生活を鮮烈に、虐げられ続けた日本人捕虜の心情の機微を繊細かつ詳らかに表現し、読者の心を揺さぶる珠玉のノンフィクション作品となっている。主演・二宮和也×北川景子が夫婦役■主人公・山本幡男...二宮和也山本幡男(やまもと はたお)は、あまりにも残酷な日々に誰もが絶望する状況下においても、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった人物。ラーゲリでの劣悪な環境により栄養失調で死に逝く者や自ら命を絶つ者、さらには日本人同士の諍いも絶えない中、山本は生きることへの希望を強く唱え続け、仲間たちを励まし続けた。自身もラーゲリに身を置き、わずかな食糧で過酷な労働を強いられていたが、仲間想いの行動とその力強い信念で多くの抑留者たちの心に希望の火を灯した。主人公・山本幡男を演じる二宮和也は、『母と暮せば』で第39回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、『検察側の罪人』で若き検事を演じ、第43回報知映画賞助演男優賞、第42回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。さらに太平洋戦争を題材に描かれたクリント・イーストウッド監督作『硫黄島からの手紙』で、家族のために生きて帰ることを固く誓い戦い続けた若き陸軍兵を確かな存在感で演じ、鮮烈な印象を残した。二宮は、山本幡男を演じるにあたり並々ならぬ覚悟を持って臨んでおり、小道具や衣装合わせの際にはより本人に近づけるべく、試行錯誤を繰り返すこだわりを見せたという。映画の公開決定に寄せたコメントでは、日本に帰り家族に会いたいと誰よりも強く願い、希望を持ち続けた山本の心情になぞらえて、「ただただ帰ることを想って、行ってきます」と語った。■山本モジミ...北川景子山本幡男の妻。第二次世界大戦中に家族と共にハルビンで過ごしていた中、突然の空襲により幡男とは「日本で落ち合おう」と約束を交わし、離れ離れに。幡男はそのままシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留されたため生存状況がわからない中、幼い4人のこどもたちと共に激動の時代を懸命に生き抜いた実在の女性。11年もの間、夫の帰りを待ち続ける。演じるのは、『ファーストラヴ』『キネマの神様』『大河への道』の北川景子。■松田…松坂桃李山本と同様に抑留された仲間の1人。何事からも目を背けてきたが、山本に鼓舞され、生きることに対して強い覚悟を持つようになる。■新谷…中島健人抑留者の1人。誰よりも山本を慕っていた。■相沢…桐谷健太抑留者の1人。最も山本に厳しい態度を示していた。■原…安田顕抑留者の1人。山本が病気になった姿を目にし、拷問を受ける可能性も省みず、山本が適切な治療を受けられるようロシア兵に掛け合う。『糸』の瀬々敬久監督×平野隆×林民夫が再タッグ監督は、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『64-ロクヨン- 前編/後編』『ヘヴンズ ストーリー』などで国内外の映画賞に輝いている瀬々敬久。二宮和也とタッグを組むのは、今回が初めてとなる。企画プロデュースは『黄泉がえり』『余命1ヶ月の花嫁』の平野隆、脚本は『永遠の0』の林民夫が務め、22.7億円のヒットを記録した『糸』を生み出した瀬々監督×平野隆×林民夫のタッグが再集結した。主題歌はMrs. GREEN APPLE「Soranji」映画『ラーゲリより愛を込めて』の主題歌は、Mrs. GREEN APPLEの「Soranji」。"生きることへの希望”を美しく力強い言葉と繊細かつ壮大なメロディーで表現している。Mrs. GREEN APPLEのメンバー、大森元貴は「皆様自身が歩んできた人生に、必ずどこかしらでリンクできる、寄り添える作品を作れたのではないかと思っております」とコメントを寄せた。劇中衣裳や当時の資料など展示、京都 舞鶴・新宿・ 赤坂で映画『ラーゲリより愛を込めて』の公開を記念し、京都の舞鶴・新宿・赤坂にて大型の展示を実施。実際に抑留者たちが帰国を果たした土地である京都・舞鶴にある舞鶴引揚記念館をはじめ、東京・新宿の平和祈念展示資料館、赤坂赤坂 Biz タワー SHOPS&DINING アトリウム2F展示スペースにて11月9日(水)から順次開催される。各会場では、劇中でキャストが着用した衣裳や小道具を数多く展示する他、「シベリア抑留とは何か」「抑留者たちの生活はどういったものだったのか」など当時の過酷な生活様式を感じることができる解説コーナーも設置。ラーゲリでの実態や、映画の世界観をより深く体感できる内容となっている。映画『ラーゲリより愛を込めて』あらすじ第二次大戦後の1945年。そこは零下40度の厳冬の世界・シベリア…。わずかな食料での過酷な労働が続く日々。死に逝く者が続出する地獄の強制収容所(ラーゲリ)に、その男・山本幡男は居た。「生きる希望を捨ててはいけません。帰国(ダモイ)の日は必ずやって来ます。」絶望する捕虜たちに、彼は訴え続けた――。身に覚えのないスパイ容疑でラーゲリに収容された山本は、日本にいる妻・モジミや4人の子どもと一緒に過ごす日々が訪れることを信じ、耐えた。劣悪な環境下では、誰もが心を閉ざしていた。戦争で心に傷を負い傍観者と決め込む松田。旧日本軍の階級を振りかざす軍曹の相沢。クロという子犬をかわいがる純朴な青年・新谷。過酷な状況で変わり果ててしまった同郷の先輩・原。山本は分け隔てなく皆を励まし続けた。そんな彼の仲間想いの行動と信念は、凍っていた抑留者たちの心を次第に溶かしていく。終戦から8年が経ち、山本に妻からの葉書が届く。厳しい検閲をくぐり抜けたその葉書には「あなたの帰りを待っています」と。たった一人で子どもたちを育てている妻を想い、山本は涙を流さずにはいられなかった。誰もがダモイの日が近づいていると感じていたが、その頃には、彼の体は病魔に侵されていた…。松田は、危険を顧みず山本を病院に連れて行って欲しいと決死の覚悟でストライキを始める。その輪はラーゲリ全体に広がり、ついに山本は病院で診断を受けることになった。しかし、そこで告げられたのは、余命3ヶ月― 山本により生きる希望を取り戻した仲間たちに反して、山本の症状は重くなるばかりだった。それでも妻との再会を決してあきらめない山本だったが、彼を慕うラーゲリの仲間たちは、苦心の末、遺書を書くように進言する。山本はその言葉を真摯に受け止め、震える手で家族への想いを込めた遺書を書き上げる。仲間に託されたその遺書は、帰国の時まで大切に保管されるはずだった…。ところが、ラーゲリ内では、文字を残すことはスパイ行為とみなされ、山本の遺書は無残にも没収されてしまう。山本の想いはこのままシベリアに閉ざされてしまうのか!?死が迫る山本の願いをかなえようと、仲間たちは驚くべき行動に出る――。戦後のラーゲリで人々が起こした奇跡―― これは感動の実話である。【詳細】映画『ラーゲリより愛を込めて』公開日:2022年12月9日(金)原作:「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」(辺見じゅん著/文春文庫刊)監督:瀬々敬久脚本:林民夫企画プロデュース:平野隆出演:二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕制作プロダクション:ツインズジャパン配給:東宝■「映画 ラーゲリより愛を込めての世界」展示イベント※状況により詳細は変更となる可能性あり。〈京都・舞鶴〉期間:2022年11月12日(土)~2023年1月15日(日)定休日:毎月第3木曜日(8月と祝日を除く)、年末年始(12月29日~1月1日)場所:舞鶴引揚記念館(京都府京都府舞鶴市字平1584番地 引揚記念公園内)営業時間:9:00~17:00(最終入館は16:30まで)TEL:0773-68-0836入場料:一般 個人 400円/団体(20名以上) 300円、学生(小学生~大学生) 個人 150円/団体(20名以上) 100円期間中の映画紹介コーナー:一部無料〈東京・新宿〉期間:2022年11月12日(土)~2023年1月15日(日)定休日:月曜日、年末年始(12月28日~1月4日) ※祝日または振替休日の場所はその翌月TEL:03-5323-8709場所:平和祈念展示資料館(東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル 33階)営業時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)入場料:無料〈東京・赤坂〉期間:2022年11月9日(水)~12月25日(日)定休日:なし場所:赤坂 Biz タワー SHOPS&DINING アトリウム2F展示スペース(東京都港区赤坂5-3-1)営業時間:11:00~19:00入場料:無料
2021年10月21日