これが初めての交際というんじゃない限り、あなたには元カレがいるはずです。そしてこの「元カレ」という存在は、良くも悪くも、今カレとの恋に大きな影響を及ぼしてくるわけですが、だからこそ、この使い方の上手い下手はとても重要だと思うんです。今回は、恋愛上手と呼ばれる女性たちが「元カレ」という存在をどんなふうに活用しているのかについて少し見てみたいと思います。■「見せない」を徹底基本的に、今カレに対して元カレの存在を「見せる」というのはなかなかおすすめできない使い方だと思います。意味もないのに元カレとの思い出話をする、元カレと連絡取っていることを明かすなんかは、「元カレ=恋の仇」と考えがちな男子にとっては、やっぱりあまり好ましくないんでしょうね。なかでも、今カレを元カレと比べるというのがとくに要注意。男子は、もともと「俺は他とは違うんだ」という意識が強くて、しかも、その比較対象が自分が「にっくきこの野郎!」と思っている元カレだったりすれば、「元カレはこんなふうにしてくれたのに」というネガティブな比較はもちろんのこと、「元カレはダメダメだったけど、君はすごくいいね」みたいなポジティブな(こっちとしては褒めてるつもりの)ものでも、「は、それってどういう意味? 俺と元カレを比較するってことは、まだ元カレのこともそういうふうに恋愛対象として見てるってことなんじゃないんの?」なんて思われてしまいかねません。思えば、「元カレの話をした方がふたりにとっていい場面」っていうのはほとんどないんじゃないでしょうか。もっと言えば、元カレの存在を見せる場面のほとんどが、正直、それによって今カレを嫉妬させたりかまってほしかったりといった気持ちになってしまっていることが多いのでは?そして実際、元カレの存在を見せて、今カレから「ありがとう!」なんて喜ばれたことはないのでは?だったら、元カレの存在を見せるメリットが一体全体どこにある・・・・・・。このことを踏まえて、「元カレは見せない」ということを当たり前に実践している女性は、今カレとの関係で思わぬ地雷を踏むという失敗があまりないように感じます。■見えないところでは駆使と言いながらも、「元カレ」の存在が今カレとの関係で大きな助けになってくれることが多いのも事実なので、全く使わないというのももったいない。具体的には、今カレの気持ちを推し量ったり、今カレに対してどんな行動をとっていくかということを考えるなかで、元カレとの思い出や経験をフル活用してみてほしいと思います。個人差はもちろんあるにせよ、男子が、彼女に対して怒ってしまうところ、傷ついてしまうところ、逆に、嬉しいと感じるところは大きな部分で共通しています。だから、あなたが男友達とふたりきりで夜遅くまで遊んだときに元カレが機嫌が悪くなったのなら、たぶん今カレも機嫌が悪くなるし、逆に、あなたに洋服を畳んでもらえて元カレが喜んだのなら、今カレもきっと喜ぶでしょう。物語で見た「彼氏像」はほとんどがリアルじゃなくて、それだけじゃ、「恋とは何か」「男はどういう生き物か」なんて全然わからないわけで、自分が今までしてきた恋愛に登場してきた男子だけがこれを教えてくれるヒントになります。その目的のためだけに元カレを使う。こっそりと、頭の中で。こうやって「元カレ」という存在を隠しつつ、裏ではバンバン使うという賢い使い方こそが、自分にとっても、また相手にとってもハッピーなやり方なんじゃないでしょうか。(遣水あかり/ライター)(高﨑哉海/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(真己野ナナ/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)(ハウコレ編集部)
2018年03月07日「今すぐ同棲したい!」彼のことが大好き過ぎて、いつか一緒に住むことができる日を今か今かと心待ちにしている人も多いんじゃないでしょうか。でも、そんなにまで気持ちが募っているということは、今現在、同棲をするのは現実的に難しい、そんな事情があるんですよね。未来までタイムリープできればいいのですが、それはさすがに無理だし、そんなことができるなら恋愛なんてしてるよりもそれで商売した方がいいですから、今は、将来のためにできるトレーニングを頑張ってみましょう。その訓練を経ることで、きっと、今すぐ同棲するよりも将来の同棲がきっとうまくいくようになりますから。■「それぞれの時間」を作る一緒に住むようになると、いっつもふたりでくっついて何かをしてる時間ばかりじゃありません。同じ空間にふたりでいても、それぞれが全く違うことをしている。彼はゲーム、彼女はスマホみたいに。そういう時間は一見寂しくも思えますが、むしろ、「一緒にいて、かつ、別々のことを好きにやっている」からこそ心地いいというようなことを感じているものです、当の本人たちは。この感覚になればしめたもので、24時間一緒にいてももちろん飽きませんし、むしろ、「一緒にしたいこと」は一切ないけど、とりあえず一緒にいたい!とだけは思うようになり、これこそが、同棲に最も適した関係性とも言えます。デートプランをギチギチに詰めるのもわちゃわちゃして楽しいのですが、たまには(ちょっと不安かもしれませんが)、スッカスカのデートをふたりでどうなんとなく場当たり的に楽しむかという感じの機会を作ってみるのもいいかもしれません。それが、「ふたりでいるだけでただ楽しい」という気持ちのきっかけになるかも。■プライバシーの守り方あとは、プライバシーですね。一緒に住むと、いくらでも相手のことを知れるようになるし、逆に、相手が今日誰と会うかとか、いつもより帰りが遅いとか、スマホがやたらと今日は鳴るなぁとか、こんな持ち物あったっけ?とか、いろんな情報がノーフィルターで飛び込んでくるようになります。そんなとき、いちいち気にして、「隠し事してない?」とかなってたら、ふたりが持ちません。要は、一緒に住むには、「ここからは『あえて』見て見ぬ振りするぞ!」という切り分けが必要で、これこそが恋人のプライバシーの守り方な気がします。普段のデートのときにも、何か気になる小さなことがあっても、「こんなの、将来同棲して、最後は結婚するわけだから、いちいち気にしてたらしょうがないぞ」と思い直して、触れずに置くというスタンスを心の中で練習しておくのがいいかもしれませんね。こういったトレーニングに有効なのは、なんといってもお泊まりデートでしょう。一晩を共にするというのは、その中でお互いが本性を現しながら、「ふたり暮らし」の疑似体験をすること。週末の彼とのお泊まりデートを、将来のふたり暮らしのための練習の場と思って、ちょっとだけこういったことを意識してみるのもいいかもしれませんね。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)(鈴木凪沙/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2018年03月01日「彼に『好き』って気持ちを伝える」これは恋ではとても大切なことで、そんなことは、今さら改まっていうまでもなく、みなさんよくご存知だと思います。が、単に「彼に伝わる部分」でだけ頑張っていても、実は彼に伝わる気持ちは不十分かもしれません。不十分というか、もったいない。例えば、彼を駅までお見送りするとき、彼が見えなくなった途端にきびすを返していなくなる彼女と、彼が見えなくなってもずっと手を振り続けて見送っている彼女とでは、後者の方が、ずっと彼に対してうまく気持ちを伝えることができているのかもしれないなんて思うわけです。■■もし彼が、戻って来たら上の「見送る」の例では、実際のところ、彼が見えなくなった瞬間にお見送りをやめようと、そのまま構わず勝手にお見送りを続けようと、彼から見れば、何も変わりません。こう考えれば、「見えなくなった後にまで手を振ってても意味ないし、疲れるだけだからもう帰ろー」とする方が省エネというか、賢いやり方な気もしますよね。たいていの場合、もっと言えば、99%くらいのケースでは、そのとおりになるんだと思います。つまり、お見送りを続けても、無駄に終わるんだと思います。ですが、どうでしょう。もしも彼が、ふとした拍子に「ひょっとして、まだ見送ってくれてたりするのかな?」なんて思うことがあって、改札を抜けて階段を降りている途中で、来た道を戻って彼女の様子を確認しに来たりするということがもしあったら。何か言い忘れたことがあって、戻ってきたりすれば。この彼の突拍子もない思いつきは、もともとかなり期待薄で、当の本人も「まさかいないだろうとは思うけど」的な感覚なんだと思います。だから、彼女が省エネしていて、結局もう帰ろうとしている後ろ姿が見えるだけだったとしても彼は「やっぱりね」と思うだけで、別に落ち込んだりということはないんだろうと思います。だけど、もし省エネせずに、手を振り続けていたら。そのときに彼の感激は、きっとすさまじいものがあると思います。「うわマジか・・・・・・」と驚きつつ、「まさか、今日だけじゃなくていつもそうやってたの?」とか「てか、俺がこうやってたまたま戻って来なかったら、どうするつもりだったの?」と、彼女の底知れない愛情の深さに、とてつもない嬉しさを覚えるはずです。きっと、とてつもない満面の笑みで改札を突き破り、彼女の元に駆け寄ってハグとかキスとかしちゃうんだと思います。■■「見えない部分」はあなどれないここまでのお話は、あくまでほんの一例です。だけど他にも、こういう場面ってあると思うんです。彼がはだけて寝てるから、毛布をそっとかけてあげる。彼にはあえて言わずに、こっそり服のゴミをとってあげる。彼のいないところでも、彼のことを褒める。どれも、きっと彼はそれに気が付かない。だけど、もしも一瞬目が覚めたら、服に手が触れた感覚で気付いたら、友人づたえで耳にしたら・・・・・・。「見えない部分」で表す気持ちは、「見えないはず」だからこそ、損得勘定がなくて本当の、心からの愛情表現に感じるのかもしれません。そして、そんな素敵な気持ちの伝え方をしてくれるその子に、彼はきっと「こんな子、他にいない・・・・・・」と掛け替えのなさを感じてくれると思うのではないでしょうか。「見えてる部分」で伝えるのでも、99%は問題ない。でもそのたった1%を粗末にしないで、余すことなく気持ちを伝えきる姿勢・態度。これが当たったときの彼の感動の大きさを思えば、「どうせ見えないし」と省エネばかりしていることも、逆にもったいないと感じてきませんか?(遣水あかり/ライター)(橋本佳奈/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(真己野ナナ/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)(ハウコレ編集部)
2018年03月01日こんにちは、コラムニストの愛子です。束縛が厳しめの彼、ワガママな彼、そんな彼のためにやりたいことを我慢して、自分を抑えていませんか?あなたに何の不満もないのならそれも1つの幸せの形かもしれません。でももし「私はこんなに彼に合わせているのに・・・」「頑張っているけど、報われていない気がする・・・」とイライラしたり悲しくなったりすることがあるなら、付き合い方を改めたほうがいいと思います。あなたの人生を大切にしながら、彼ともっとラブラブになれる付き合い方について、今日は考えてみましょう。■■「彼のため」は「彼のせい」につながることもある飲み会に誘われたとき、新しいバイトを始めようと思ったとき、髪型や服装を変えてみたくなったときなど、彼に相談しないと決められないなんてことはありませんか?そんな窮屈さにも、ラブラブな時期は幸せを感じるかもしれません。でも彼との関係が上手くいかなくなったときはどうでしょうか?やりたいことができなかった後悔や物足りなさなどを、彼のせいにしたくなると思うのです。大切な人が嫌がることはしたくないという気持ちは、ある程度なら自然なものだと思います。でも行き過ぎると、「彼が嫌だって言ったから、できなかった」「彼がああいうのが嫌いだと思ったから、できなかった」なんて、彼を責める理由にしてしまうこともあるのではないでしょうか。もし彼と喧嘩したときなどに「私が自由に出来ないのは彼のせいだ」と思うことがあるのなら、我慢するのを止めて、あなたのやりたいようにやってみましょう。■■結局決めているのはいつも自分もしかするとあなたは、彼に合わせているうちに、人に身を委ねる楽さを覚えてしまったのではないでしょうか。誰しも、自分のことは自分で決めたいと思う反面、人に決めてほしいという気持ちも持っているような気がします。自分の選択に責任を持つのはけっこう勇気がいることですから。何をするにも彼に許可を得る、やりたいことがあっても彼が嫌がるなら我慢する、そんな付き合い方は、一見彼を思いやっているようでいて、自分の人生の責任を彼に丸投げしているようなものです。例え彼が嫌がるからという理由でやりたいことを止めたのだとしても、彼に合わせるという選択をしたのはあなた自身です。もしも我慢していることに不満が湧いてきたら、彼のせいにするのではなく、自分のやりたいようにやるというもう1つの選択肢を思い出してくださいね。■■我慢を止めると、もっとラブラブになれる彼の言うことを聞かず好きなようにやったら、嫌われるんじゃないかと不安に思う方も多いかもしれません。でも心配ご無用。完全に思い通りになる女性より、たまには思い通りにならない女性のほうが断然魅力的ですから。自分で彼女を束縛しておきながら、言いなりになると飽きてしまう男性は多いです。誰だって好きな相手を自分だけのものにしたい、自分の思い通りにしたいと少しは思うものですが、それが完全に叶ったとき、相手に興味を失うものです。彼のために我慢して合わせた挙句飽きられるなんて悲しすぎますよね。やりたいことを主張しはじめると、あなたの変化に彼は最初戸惑い、怒るかもしれません。でもそのうちきっと彼は、あなたにもっと興味を抱いてくれるようになると思います。あなたの知らない一面を見たことで、新鮮な恋心が再燃するかもしれません。自分の希望を優先することは、あなたの人生を豊かにするだけでなく、マンネリ防止にもつながり、彼との関係もより良いものにしてくれるはずです。■おわりに彼のために我慢するのではなく、二人のために、お互いの生き方を受け入れ合える関係を築いていきましょう。(愛子/ライター)(高﨑哉海/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(真己野ナナ/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)(ハウコレ編集部)
2018年02月28日「リア充に見られたい」はたまた「いい人に見られたい」という思いから、ついつい本当の自分を隠して頑張ってしまう人はいませんか?でもその結果、どれが本当の自分かわからなくなり、1人きりになるとドッと疲れがこみ上げてしまったり・・・・・・。そう考えると「リア充」「いい子」などといわれるような、いわゆる「キラキラ女子」って、本当に中身の伴った充実感を得られているのでしょうか?■女性目線のキラキラした「リア充」女子たとえばお洒落スポットの写真をSNSに載せて、みんなからいいねをもらう。新作コスメを誰よりも早くゲットして、友達から羨ましがられる。そういう女子がキラキラしているはずだし、そういう生活が理想だという人もいるかもしれません。だからこそ実際にインスタグラマーという職業や、インスタ映えという言葉が流行ったのでしょう。でも表面上では頑張ってキラキラした自分をアピールするけれど、裏では愚痴アカをつくったり、何だかんだで満たされない人も多いはず。たくさんのいいねはもらっているはずなのに、なぜかひとりぼっちのような気がしてしまうのです。■男性目線のキラキラした「いい子」女子どちらかというと「インスタ映え」は女性目線ですが、恋愛の観点からも同様に虚無感を感じることもあるはず。たとえば「いい子って思われたい」と考えすぎるが故に、自分の意見を言わず、結果つまらないと思われてしまったり。逆に興味のない男性に勘違いされてしまい、好意を持たれてしまうこともあるかもしれませんね。かわいらしいキラキラした「いい子」を演じてしまったために、少し大雑把なことをしただけで、彼から「そんな子だと思わなかった・・・・・・」と勝手に幻滅される場合もあるでしょう。そんなときに「あれ?自分は好かれるように頑張ったけれど、思ったようにいかないなぁ・・・・・・」と悲しくなってしまうのではないでしょうか。■その頑張り、意味があること?結局はどんなに「リア充になりたい」「いい子でいなきゃ」と思っても、それは嘘の自分でしかありません。だから楽しいはずのSNSにも疲れを感じるし、恋愛もただの負担にしかならなくなってしまいます。いまあなたが頑張っていることは、本当に意味のあることなのでしょうか?インスタ映えするスポットに行くことや、男性ウケを目指すことが悪いわけではありません。でもその反動によって悩むことが多いのであれば、もう一度自分を見つめ直してあげたほうが良いのかもしれません。■おわりにインスタ内でたくさんの人にいいねがもらえても、好きでもない男性陣からアタックをされても、自分の心に響くものってないですよね。たとえその場では「嬉しいな」と思ったとしても、その喜びが何年も続くわけではないでしょう。結局のところ本当にキラキラしている女性って、自分が楽しいと思ったことを、無理しすぎずにしている人なのだと思います。時間は戻せないからこそ、「自分がやりたいことは一体何なのか」しっかり考えたいものですね。(和/ライター)(ハウコレ編集部)(前田怜里/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2018年02月28日こんにちは。沙木貴咲です。私は占い師として、たくさんの方の恋愛相談に乗っていますが、顔やスタイル、性格が悪いわけでもないのに、恋がうまくいかない女性が多いと感じています。とても魅力的なのにセフレになっていたり、いい感じにはなれても真剣交際に至らなかったりと、なぜか恋下手・・・・・・。ただ、そうした女性からは、「どうせ・・・・・・」「私なんて」という自虐発言を聞くことが少なくなく、ネガティブさが恋の幸せを阻んでいるんじゃないかと思っています。■■「どうせ私なんて」=自己肯定感が低い男性から本命視されにくい女性には、「自己肯定感が低い」という特徴が少なからずあります。そのきっかけは様々で、初めて付き合った彼氏からぞんざいに扱われて、それが恋愛のスタンダードになったとか、不倫や二番目の彼女になった経験があり、我慢する恋に慣れてしまった、あるいは幼少期に親から長期間に渡って叱られ続けたなど、人によって違うでしょう。ただそうした経験は、「私は存在価値が低い」という刷り込みとなって自信を奪い、ネガティブ思考を植え付けるため、自分を尊重してもらうようなアピールがうまくできません。男性に対しても、「どうせ・・・・・・」「私なんて」という自虐的な発言が多くなり、好きな人の色に染まりたがって、自分の意見や個性が主張できなくなります。不誠実なダメ男に対しても、「私なんかを好きになってくれてありがとう」と必要以上に下手に出たり、「彼を失ったら誰も私の相手をしてくれないかもしれない」と執着したりするんです。自己肯定感が高ければダメ男にすぐ気づけるのに、自分の価値がわからないがために、不幸な恋にハマりがち・・・・・・。自己肯定感が低いことが、男性から大事にされない大きな理由になっているんです。■■自己肯定感が低い女性に対する、男性の本音自己肯定感が低い女性は、自分を大切にできず、男性に依存することが少なくありません。そんな女性を男性は軽く見がちで、本命の彼女にはなかなか選ばないでしょう。謙虚さと自虐、協調性と依存は似てはいますが、まったくの別物。男性もそのあたりをよく理解しているんです。たとえば、男性がせっかくプレゼントしたものに対して、「私なんかに、こんなのもったいない」と言っても、男性はガッカリするだけ。好きな女性のために贈り物をするのですから、素直に笑顔で喜んでほしいのです。また、すべてが彼の言うままで「なんでもいい」が口癖になっている女性は、男性にとって一緒にいても手応えがない存在になってしまいます。ちょっとワガママな小悪魔的女子がモテるというのは、そのせい。ワガママであっても、男性はちゃんと主張してほしいし、喜怒哀楽をちゃんと表現してほしいと思っているんです。そして、そういう女性のほうが、やっぱり男性の目には魅力的に映ってしまうんですよ。■■自分の価値を低く見積もると、デリカシーがなくなる自分を低く見ている女性は、男性の誘いに乗りやすく、肉体関係も持ちやすいかもしれません。尻軽というよりは、「男性から求められるだけ、マシ」「男性にオンナとして見てもらえるだけでもありがたい」という、自分をどこか見下した意識が強く働いているように思います。ただ、そういう感覚は自虐を含んだブラックジョークや、下品な言動として表れ、男性をドン引きさせる要因に。例えば、女性が口にするには品がない下ネタを言ったり、好きと言ってくれている男性に、ほかの男性とのセックスを語ったりと、デリカシーに欠けることを話してしまうんです。自分は“ネタ”として面白がっても、普通の男性は一瞬で気持ちが冷めるはず。もう本命視はしないでしょうし、関係を持ってもセフレか二番目というポジションになるでしょう。■■自信を持つ!自己肯定感さえ高めたなら、幸せな恋を手に入れられるのに・・・・・・という女性は少なくありません。自信をつけることで恋下手を脱出できるんです。「私は男性から尊重されるべき存在」「軽々しく体を許すような女じゃない」こうした言葉を自分に言い聞かせるのも良いですし、仕事や趣味で周りに自慢できるような結果を上げるのも良いでしょう。恋愛に関することでなくとも、私はすごいと思えるようになれば、自信は自然とついてくるものです。そして、自信がつくことで、「どうせ・・・・・・」「私なんて」というネガティブ思考はなくなり、自分を利用するだけのだめんずが正しく見極められるようになります。女性はみんなプリンセスになれる可能性を秘めています。プライドを持って、自分が幸せになれる恋をつかみ取りましょう!(沙木貴咲/ライター)(ハウコレ編集部)(前田怜里/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2018年02月27日彼氏とのケンカは、なかなか思うように防げないものです。ケンカなんて誰もしたいとは思ってないのに、気がついたらいつの間にか始まってる。これが始まると、イライラするし、「好き」という気持ちすらも一瞬忘れかけてしまいそうになるくらいです。だけどケンカは、一見ふたりの関係にヒビが入るというピンチにも見えますが、実は、あなたが本当に大事な意味で「元カノを超えていく」ためのチャンスでもあるというのを覚えておいてくださいね。■原因は、共通ある男性が、その元カノ、元々カノ、元々々カノ・・・・・・との間で繰り広げてきたケンカには、その相手は違えど、必ず共通点があるはずです。例えば、その人に「彼女に連絡をしない」という欠点(?)があったとするなら、きっと、歴代の恋人たちみんなが、「なんで連絡してくれないの? 好きじゃないの?」と同じような文句を言い、彼は「そんなことないよ」といまいちピンと来ない反論をし、おさまらずにケンカになるという同じようなパターンを繰り返してきたはずです。自分のことを振り返っても、「今まで付き合った人とは、たしかにおんなじ理由でケンカしたことあったなー」と思うんじゃないでしょうか。このことは、もちろん「元」恋人たちだけじゃなく、「今」カノであるあなたにも言えること。あなたがまさに今、彼氏としている(しそうになってる)ケンカは、きっと彼が元カノたちとしてきたケンカと同じもの。だからケンカになったときにはこう思うんです。「こんなケンカ、きっと今までの彼女ともしてきたんだろうなぁ。で、ひょっとしたら、それを乗り越えられなくて、次々と別れ続けてきたんだろうなぁ」と。■ケンカは「元カノ倒すゲーム」「元カノなんて関係ない。大事なのは今」と建前ではわかっていても、その存在を全く意識せずにいられる人はなかなかいません。ことあるごとに、「元カノと私と、どっちの方が好きだったんだろう」みたいな思いは芽生えてきます。だから、元カノのことを気にしないことを(かなり無理ゲーなので)諦めて、元カノに勝って自信をつけるゲームに変えてみる。ケンカになったとき、「『元カノと別れて、この子と付き合えてよかった』って思ってもらうぞ!」とか「元カノと同レベルって思われるのは、なんか悔しい!」という気合いを持てば、正直あまり納得はできなくても、大人になって謝る側に回ってあげる気にもなるし、また、ケンカになりそうなときにも、「ここで怒ってケンカしたら、きっと『元カノと同じか・・・・・・』って思われるんだろうなぁ」と考えて、ケンカにならないように踏ん張ることだってできるかもしれません。そうやって、彼とのケンカを上手な仲直りで切り抜けたり、ケンカになりそうなときに冷静に深呼吸して「ま、いいか」と思うようなことを、彼にとって「元カノ以上の存在」になるためのゲームと思えばモチベーションも出るはずですし、結果、ケンカ自体の数も減って、より一層仲良しになってけるんじゃないでしょうか。(遣水あかり/ライター)(高﨑哉海/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(真己野ナナ/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)(ハウコレ編集部)
2018年02月26日大好きな人を、もっとドキドキさせたい。こんな気持ちは恋にはつきものですが、なかなかこれといった正解は見つかりません。だって、どんなことでドキドキするかなんて、男子ひとりひとりによって違うし、また、自分のタイプや、ふたりの関係性なんかにも左右されますから、絶対解がないのも当然です。とくに悩むのはファッションやメイク。好みの前に、そもそも男女ではファッションの見方自体が違って、何を基準に考えたらいいかわかんない。男性誌に出てくる「かわいい女の子」のファッションと女性誌のそれとが全然違うことからも、このことは明らかです。紺色のセーターがいいのか、白がいいのか、どっちを着てみれば正解かなんて全然わからないわけです。それでも私は、たとえ正解でなくても、あなたがあなたなりに全力でひねり出した最高傑作なウルトラ一張羅(「いっちょうら」と読むんですよ。美容師さんに聞きました)が、確実にその彼のハートを鋭く撃ち抜くことを、信じています。■■男子はファッション馬鹿ファッションの話なのに恐縮ですが、残念ながら、あなたの好きな彼は女性のファッションのことなんて何もわかんないでしょう。「かわいい女性の冬ファッションは?」なんて聞かれても、ソッコーで「んーとね、モコモコでフワフワで、あとはミニスカに黒タイツ。ムートンブーツもほしい」とか言ってしまうでしょう(どんな服装想像してんだよ!)。そのレベル、そのレベルなんです彼らはっ!が、そんなファッション馬鹿な彼らでも、誰一人として見逃さないであろう女性のファッションにおける、ある要素があります。それが、「気合入ってるかどうか」というところ。ここだけは、見逃しません。暇つぶしに入ったコンビニで女性ファッション誌を見かけても、開いて下着の広告とかエッチな体験談のページしか開かない「あの」彼らですら、これだけは絶対に気づいてくれます。ファッションにお馬鹿な彼らは細かいことはわかりませんが、「俺に対して訴えかけてくるオーラ」のようなものをファッションの全体から感じ取ることはできます。これを私は、「字が上手い下手に関わらず、『丁寧に書いたかどうか』は一目でわかる」というのに近いものだと思います。字が上手な人が雑に書いたのと、字が下手でも丁寧に書いたのとでは、後者の方が、一生懸命さと誠実さが伝わって、何だか読んでいて気持ちがいいですよね。何より気合が伝わってきて、その文章を思わず読まされます。そんなふうに、デートのファッションを決めるときには、細かいところなんて絶対に気づいてくれないってわかっていながらも、絶対に手は抜きません。正解がなくても、自分なりに「120 点! お疲れ私そしていってらっしゃい私!」と思えるものでさえあれば、きっと彼には「お、今日なんか気合い入ってる」と伝わると信じていますから。■■気持ちがね、気持ちが嬉しいんや・・・・・・まあ、「気合いが強い人全国大会」に出るわけじゃないので、気合が強けりゃどうなんだってわけですが、男子もさすがにここまでくれば、「こんなに気合が入ってるってことは、俺にドキドキしてもらいたいってわけか」と勘付いてくれます。そして彼らは、細かなファッションの良し悪し・出来不出来より何より、気合の入ったファッションから伝わってくる「あなたとのデートなので、気合入れちゃいましたよ」という女子の気持ちそのものに、最っ高にドキドキするんです。そして単純だからそんなことで嬉しくなってテンション上がって、いつもよりも優しくエスコートしてくれたり、楽しい話で笑わせてくれたり、あとはおごってくれたりも(多分)するんです。おしゃれをすることは、恋をする乙女にとってもはや宿命。だから、おしゃれをするのに理由なんていらないし、今度の彼とのデートで、何の特別な理由もないのに、とびきりのおしゃれをしていくことに何もおかしなところはありません。あぁ、もっとドキドキしてもらいたい!それがきっと恋の全部です。(遣水あかり/ライター)(高﨑哉海/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(真己野ナナ/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)(ハウコレ編集部)
2018年02月23日世の中には、息をするように恋をしている女性もいれば、恋愛からしばらく遠ざかっていると恋の始め方を忘れてしまう人もいます。彼氏が欲しかったり、愛される喜びが恋しいなど、恋愛がしたい理由は人それぞれ。では、いざ「恋愛がしたい!」と思ったときに恋の始め方を忘れてしまっていたら、どうすればいいのでしょうか?■・自分磨きをしても、恋の始め方はわからないよく、「恋を始める=自分磨きをする(モテるように努力をする)」という人がいます。もちろん、恋愛において自分のことを好きでいられるようにすることは非常に大切なこと。自分の魅力を高めることで、まだ見ぬ相手の目に止まりやすくする、というのも間違いではないでしょう。しかし、恋の始め方を思い出すことと自分を磨くことって実はポイントが若干ズレてしまっているのです。なぜなら、自分磨きをしてモテるようになり男性から言い寄ってもらえても、そこであなた自身の恋愛スイッチが入るかどうかはわからないから。人によっては他人から好意を寄せられることで「他人を好きになる状態」すなわち恋愛モードに入る人もいますが、あなたはどうでしょうか?自分の恋愛スイッチがどのタイミングでONになるかわからないのなら、自分磨きは少し遠回りになってしまうかもしれません。■・恋を始めるには、日常の「ときめき」から恋愛の始め方を思い出すには自分を恋愛モードにする必要があり、そのためには毎日の中で得られる「ときめき」が大切です。「ときめき」というと恋愛で得られる喜びの感情というイメージがありますが、実はこの元になっている「ときめく」という動詞は本来「喜びや期待などで胸がどきどきする。心が躍る。」という意味。(※1)つまり、恋愛に限らず日常においてときめく(喜びを感じたり期待をする)場面はたくさんあるということです。そして私たちは、恋もまた「ときめき」によって始めていきます。しかし恋愛から遠ざかってしまうと、ときめく感覚も鈍っていることが多いもの。その感覚を取り戻し敏感になることで、徐々に自分を恋愛モードに切り替えていきましょう。「ときめき」を意識して過ごすだけではなく、恋愛ドラマや映画を観たり少女マンガを読んでみるというのもいいでしょう。また、友達の恋愛話を聞いてみたりするのもオススメですよ。■・「感じる習慣」を身に着けるそして、恋愛がしたい!というみなさんには、もうひとつ大切にしてほしいものがあります。それが、物事や人に対して何かを「感じる」ということ。人はどうしても楽な方に流れてしまうため、物事を前にしたとき「何も考えず流す」ことが多いもの。この「無関心な状態」を習慣づけてしまうと、恋愛における「ときめき」にも反応できなかったり、せっかくのチャンスを知らず知らず逃してしまうことも・・・。そのため、自分に接点のあった物事や人に対する自分の感覚を自覚して、「好き」「嫌い」「どちらかと言えば好き(嫌い)」と言った感情を大切にしてほしいのです。もちろん、嫌いな物事や苦手な人を無理やり好きになる必要なんてありません。自分がどんな物事や人にときめきを感じ、好きになるのかを知っておくと、恋愛のスタートやその後にも生かせるはずですよ。■・おわりに恋は自発的なものであり、いかに自分を恋愛モードにするかが重要です。すなわち、恋の相手を探すとか、異性からモテるといった「相手」をどうこうするより、「自分」をどうにかするのが優先事項。では、いざ恋が始まって「好きな彼とどうしたらうまくいくかわからない!」となったときはどうすればいいのか。それは、ハウコレにある恋愛記事をぜひ参考にしてみてくださいね。(桃花/ライター)(※1)出展:goo辞書(高﨑哉海/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(真己野ナナ/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)(ハウコレ編集部)
2018年02月22日キリンビバレッジは、「キリン 午後の紅茶 アサイ-ヨーグルティー」と、江崎グリコの「ポッキー<バナナブラン>」のコラボレーション商品第4弾の新発売に合わせ、2月20日より俳優の平岡祐太さんとのハワイデートを疑似体験できる360°ムービー「Açaí Boy(アサイーボーイ)」のプロモーションを開始しました。■キャンペーン概要360°ムービー「Açaí Boy」は、女子をワクワクさせる、スマートフォン限定のスペシャル動画。「キリン 午後の紅茶 アサイーヨーグルティー」と「ポッキー<バナナブラン>」のパッケージをそろえて読み込むと、パッケージの組み合わせで異なる、全8通りの限定ストーリーを楽しむことができます。スマホを傾けたり、指で動かすとまわりの景色が自由に楽しめる「360°ムービー」は、プロジェクト初のコンテンツ。息遣いまでリアルに感じられるような臨場感が味わえる「バイノーラル録音技術」で、すぐ傍に平岡祐太さんがいるかのような圧倒的な没入感が楽しめます。■こんな胸キュン動画が楽しめるムービーはハワイに向かうフライトからスタート。「同い年の彼」と「年上の彼」、2パターンの彼との胸キュンハワイデート気分を味わうことができます。「同い年の彼」とのデートは、ワイキキビーチが見渡せるハワイアンカフェで。見所は、ハワイならではの彼からのサプライズや、アサイーボウルを食べさせてくれたりする彼の無邪気な笑顔。「年上の彼」とのデートでは、サーフィン を楽しんだあとの濡れている髪をタオルで拭いてくれたときの一言に思わずビックリ!彼のいたずらな表情とリアルな耳触りの声でドキドキが止まりません。そして、帰国後のアフターストーリーは4種類。帰国後の彼の部屋で一緒に、「キリン 午後の紅茶 アサイーヨーグルティー」と、「ポッキー」を食べながら、ハワイの想い出に浸るふたり。ハワイでの写真や、愛の告白、ちょっぴりぎこちないウクレレの音色など、パッケージデザインにリンクしたストーリーで、ハワイデートの楽しさが甦ります。(お問い合わせ先)キリンビバレッジお客様相談室TEL 0120-595-955
2018年02月22日みなさんは、過去の恋愛や交際を振り返ってみて「幸せで満たされた恋愛をしてきた!」と胸を張って言えますか?恋愛で得られる幸せって人それぞれではありますが、世の中には「不幸せな恋愛ばかりだった」「今度こそ幸せになりたい」と口にする人がどうにも多すぎる気がするのです。それっておそらく、自分で過去の恋を「不幸せなもの」にして、記憶を塗り替えてしまっているからではないでしょうか。■・100%不幸せな恋はない「浮気をされて乗り換えられた」だとか、「付き合っていた彼のセカンドだった」とか、傍から聞けばそれはもう「お気の毒に・・・」としか言えないような恋愛もあります。でも、そんな恋愛にだって、数パーセントの幸せはあったはずなんです。例えば、彼を好きだったときの「相手を愛する気持ち」を感じていたこと。(他に女がいたとは言え)一人では味わうことのできなかった「愛される喜び」を知ったこと。これって、恋愛でしか得られない幸せですよね。つまり、片思いだろうと両想いだろうと、フろうがフラれまいが、そんなのに関係なく「100%不幸せな恋」なんてものは存在しません。僅かでも確かに存在した幸せを、大きな不幸で隠してしまっているから見えなくなっているだけなのです。■・終わり方に左右されてしまう「終わり良ければすべて良し」ということわざがあるように、物事の良し悪しは「終わり」注目されてしまいがち。恋愛も「幸せなものだったかどうか」を終わり方で計ってしまいやすいのです。「不幸せな恋愛だった」と言われる恋愛の終わり方も、そのほとんどがひどいものだったのではないでしょうか。ケンカ別れだったり、浮気だったり、気持ちのすれ違いだったり、理不尽さを伴う別れは、その「終わり方」でそれまでのことをすべて「不幸せ」な方へ引っ張っていってしまうのです。■・過去の恋愛を丸ごと生かすでも、終わり方に縛られて「幸せだった」記憶や体験を忘れ、「不幸せな恋だった」と決めてつけてしまうのはもったいないこと。なぜなら、過去の恋愛における「幸せだった瞬間」と「不幸せだった出来事」を切り分けて考えた方が、過去の恋愛を今のあなたと今後の恋愛に生かせるから。「不幸せだったから、こんな恋愛をしないようにしよう」と失敗ばかりにフォーカスしていたのでは、幸せを感じる範囲を狭めてしまうことにもなりかねないのです。総合的に見れば不幸せだったと言える恋愛も、ぜひ一度細かく客観視してみて。失敗を生かして対策を立てるだけではなく、「どういう状態になれば自分が幸せを感じられるのか」を知ることで、これからの恋愛がもっと楽しくなるはずですよ。■・おわりにどんな恋だったとしても、過去の恋を不幸で塗りつぶしす必要なんてありません。どんなにつらかった恋にも、過去の自分が「永遠に続けばいいのに」と感じていた幸せな瞬間が、必ずあったはずですから。「不幸せな恋愛ばかりだった」と嘆く女性より、「恋愛って楽しい!」と言える女性の方がきっと誰からみても魅力的。過去の恋に思いをはせた後は、そこから得た学びを今後の恋愛に生かしていきましょう。(桃花/ライター)(ハウコレ編集部)(前田怜里/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2018年02月21日よくデートで男女気持ちのすれ違いが起こりがちなシーンのひとつが、「何がいい?」「何でもいい」というやりとり。このとき、彼氏はきっと「何でもいいってなんだよ。マックでいい?って言ったらめちゃ嫌がるくせに」と、彼女は「こういうときはササっと適当にいい感じのお店見繕ってよ。てか、なんか候補くらいあるんじゃないの? まさか何もなし!?」なんて思っているのでしょう。ついこんなふうに言ってしまって、男子から「ちょっとー、そんなんじゃ決めらんないよー」と言われたことのあるあなた、それ、実は相手の決断力不足じゃないかもしれせんよ。■丸投げになってない?「『何でもいいよ』には2種類あると思ってて、ひとつは、こっちの選択を尊重したいっていう気持ちで言ってくれてることがしっかり伝わるもの。もうひとつは、ただの丸投げにしか感じられないもの。丸投げに感じてしまうと、一気にやる気が失せる」(大学生/22才)「何でもいいよ」と言われて、結局なかなかいいアイデアが出せずに困ってしまう男子の側の意見を見てみると、こんなものが目立ちます。決断力のない男子もいるのかもしれませんが、それよりも、本当に相手に決断を委ねてるのかってことですよね。決断を委ねるっていうのは、丸投げすることじゃありません。「丸投げ」は、はじめからなんの関心もないということ。デートで男子に何かを決めてもらいたいときには、「あなたの決断を信じます」という気持ちを伝えた上でお願いしてみることが大切です。こうやって相手の決断を尊重する姿勢を見せてはじめて、「よし、この子のために、素敵なお店選ぶぞ!」ってやる気が湧いてくるんですから。■「決めてあげる」のがだんだん気持ちよくなるそうする上で、単に「何でもいいよ」じゃなく「あなたが決めたものなら何でも正解だから、お任せ」みたく言い方を工夫するのもいいでしょう。でも、それよりも何よりも大切なのは、気持ちだと断言できます。「あなたが決めたなら正解だから・・・・・・」みたいなことを、心の中で本音で思っていなければ、いくら耳触りが良いセリフでも、ただの上っ面です。言葉の裏に込められた相手の気持ちを汲み取る能力というのはどんな人でも強く持っているものです(お世辞の「好き」とか「かわいい」なんてセリフには絶対にクラッと来ませんよね)。逆に言えば、「あなたに決めてもらいたいんです」と本当に思ってさえいれば、あとはただ「何でもいいよ」とシンプルに言うのでも、全然乗り気で決めてくれるものですよ。こっちのが、「あなたが決めたなら正解だから」なんて歯の浮くような長ゼリフを言うよりもよっぽど楽でしょうし(笑)。**こうして彼に委ねる・任せることがうまくなってくると、反対に彼もあなたのために何かを決断するのが得意になって、そして楽しくもなってきます。そりゃそうです。自分が彼女のために決めたことで、彼女が実際に喜んでくれる。こんな彼氏冥利に尽きることはありませんよ。そして、こうなってくればしめたもので、お店のチョイスといったデートにまつわる選択はもちろん、ゆくゆくは、同棲や結婚といった重要な場面でも、「ここは、俺が決めるよ!」と漢気あるかっこいい決断を連発してくれるようにもなるはずです。ただの「何でもいいよ」の一言も、その気持ちひとつで、デートの満足度にも、将来の幸せにもつながってくるのかもしれませんね。ま、ひとまず、今の時点ですでに、特に何も考えずナチュラルに「何でもいいよ」と言ってしまっている人は、丸投げとだけは受け取られないように、きちんと心を込めて言ってあげてくださいね。(遣水あかり/ライター)(高﨑哉海/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(真己野ナナ/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)(ハウコレ編集部)
2018年02月21日恋愛に限らずなんでもそうですが、「きちんとやる」人と、「適当にやる」人がいますよね。で、きちんとやる人は、適当にやっている人を見て「この人、ホントに適当なんだから」と怒ってみたり、「あんなに適当にやっていても生きていけるんだ・・・・・・しかもわたしより楽しく生きてるじゃん、あいつ」と思ってみたりしているのではないかと思います。であれば、あなたも今日から適当に生きてみてはどうでしょうか?■■努力している人に欠けているものよく占いにも書かれていますが、きちんとやる人って、「積み上げ方式」が好きらしいです。「わたしは自分の努力によって、山の3合目まで登ってきた。あと半分以上あるけど、で、もうしんどいけど、もっと頑張らなくては」と思いがちでは?一方、適当にやっている人は、「積み上げ方式」なんて、頭になかったりするそうですよ。「今日はなにして遊ぶ?」みたいな感じで、とくに予定を決めることなく、その場のノリや気分で、自分が楽しいことを開発しているそうです。積み上げ方式で生きている人(恋を積み上げ方式みたいに捉えている人)からすれば、適当に生きている人のことが許せないと思うのかもしれませんが、それは間違いというものです。一般的に世論というものは、下からコツコツと積み上げてきている人のことを「素晴らしい人」と褒めそやすものですが、そこに決定的に欠けているものがあります。楽しむ、ということです。つまり、適当にやっているように見える人って、楽しむことがうまいのです。自分で自分を「楽しませる」創意工夫がすごくうまい。つまり、適当にやるとは、自分が今やっていることを楽しむということ。楽しくやるためにはどうすればいいのかを、少し考えてみるだけで「こうしなければならない」「ここまで頑張らないと自分にご褒美をあげない」という、自分で自分を縛っている心が解放されて楽になりますよ。■■内面からダイエットしてあげて、心を軽くしてあげること恋愛って必死になって努力することが求められる局面もありますよね。必死にダイエットして痩せないとモテないと焦るとか、たとえばこういうことだってあるでしょう。そういうときこそ、発想の転換です。「まあ、どうにかなる」と。「まあ、どうにかなるから、今日もご褒美スイーツを食そう」です。つまりカラダのダイエットより、「こうしなくてはならない」とか「今日はここまでやっておかなくてはいけない」というような積み上げ方式のカタい気持ちをダイエットしてあげることです。内面からダイエットしてあげて、心を軽くしてあげること。すぐにそうは思えない人は、今自分がやっていることって、どうすればもっと楽しくできるのかを考えてみることです。これって、自分で自分のことを大切にする第一歩です。自分で自分のことを大切にできている人の周りには、自然と人が集まってきて、すぐにでもモテるようになります。「頑張らないと彼氏ができない」と思う人は適当にやることを覚えよう!(ひとみしょう/文筆家)(橋本佳奈/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(真己野ナナ/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)(ハウコレ編集部)
2018年02月21日私、短気なところ直したいんだよね、って思う人います?怒りの沸点が低く、ちょっとしてことでもすぐにイラっとしてしまうことが多い、そんなあなたに聞いてみたいことがあります。「世界中の誰もがあなたのことを嫌いになっても、あなたは自分を大好きでいられますか?」その質問に対してYESだと言い切れないのであれば、あなたが怒りっぽいのはそれが根本の原因かもしれません。■人はなぜ怒るのか?例えば、カフェで店員にコーヒーをこぼされてしまった時に、ひょうひょうとしている人とブチギレる人がいますよね。この差がどこに生まれるのか、心理学者のアドラーは「目的にある」と説きました。つまり怒る人は普段から「怒りたいという何かしらの思い」を感じていて、コーヒーをこぼされたという口実を使って、怒るという目的を達成している、と解釈したのです。これはフロイトの原因論に対して目的論と呼ばれる考え方です。詳しくはアドラー心理学系の本などを読んでいただくとして、ではその普段から感じている「怒りたいという何かしらの思い」は一体どこからやってくるのでしょう?実は怒りという感情は「自分が大切に扱われていない」と思う回数の積み重ねによって起こります。・彼氏がデートの約束に大幅に遅刻してきた→私の時間を大切にされていない・友達が貸したDVDを一向に返さない→私の所有物を大切にされていない・親が自分の進路にケチをつけてくる→私の考え方や生き方を大切にされていないといった具合です。この自分が大切にしたいものを毀損された、という体験が積み重なると、人は「怒り」によって「私をもっと大事にしてよ!」という主張を表現しようとするのです。■怒りの感情を減らすには、自分を好きになることが重要かのお釈迦様は、怒りなどの感情を瞋恚(しんに)と呼び、人間誰しも完全に消し去ることができない煩悩の一つだとしました。あのお釈迦様ですら克服しきれなかったのですから、怒りの感情が浮かんできてしまうのは仕方のないことです。ゼロにはできません。が、減らすことはできます。そのためには他人が自分のことを大切に扱うのを待つのではなく、「自分で自分のことを大切に扱う」ことが重要です。具体的には、先ほどの例を使うなら・彼氏がデートの約束に大幅に遅刻してきた→考え事をする貴重な時間が生まれたじゃん。ついてる私☆・友達が貸したDVDを一向に返さない→よっぽど気に入ってくれたんだな。いっそプレゼントしようか。・親が自分の進路にケチをつけてくる→自分の人生を心配してくれてるんだ。ありがたいな。といった具合に、自分の心の中の会話を全て「自分を大切にする会話」に変えていく方法が効果的です。■人は自分のことが好きだと他人に怒らなくなるこのエクササイズを繰り返していくと、普段から自分自身を大切に扱うようになります。そうなると、他人がどれだけ自分のことを大切にしてくれなくたって、一向に困りません。だから怒りの感情も湧いてこないのです。もし今後、怒りの感情が湧いてきたら、「あれ、私は今自分のどこが大切にされてないと感じたんだろう?」「どう自分に声をかけてあげたら自分のことを大切にする会話になるだろう?」そう自問してみてください。大切に扱われてないという感情が積み重なると誰かが嫌いになりますが、大切に扱っているという思考が積み重なると自分を好きになりますよ。(川口美樹/ライター)【恋愛アップデート計画】(高﨑哉海/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(真己野ナナ/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)(ハウコレ編集部)
2018年02月20日「悪い子じゃないんだけれど、なかなか彼氏ができない」あなたの周りにそんな女性はいませんか?また友達から「かわいいのに何で彼氏作らないの?」と言われ、「いや、本当は彼氏ほしいんだよ!」と悩んでいる人もいるかもしれませんね。その一方で、早いサイクルですぐに彼氏ができる女性もいます。この違いは一体何なのでしょうか?■自分の武器、理解している?「そこそこかわいいのに彼氏ができない」「デートはできるけれどお付き合いまで至らない」このような女性は、万人受けを気にしすぎているのではないかと思います。たとえば「本当は行きたいご飯屋さんがあるけれど、みんなに合わせちゃう」とか「ハマっている趣味があるけれど、周りに引かれるのが怖くて言えない・・・・・・」とか。もちろんTPOに合わせることは大切です。でも「みんなから好かれよう」と思えば思うほど、つまらない人間になりがちです。個性もなくなってしまうため、自分の魅力が引き出せなくなってしまうのです。逆に「あの子はそこまでかわいくないのに、なんですぐに彼氏ができるんだろう・・・・・・」という子ほど、自己分析をし、自分の武器を理解しています。そして「万人受け」を目指すのではなく、ひとりの人に愛される努力をしているのです。そういう子のほうが一緒にいて楽しいし、濃く深く仲良くなれますよね。「俺のことを見てくれているんだな」とも思えるので、男性もどんどん惹き込まれていくのでしょう。■誰からも愛される人なんかいない好感度が高く、周囲から愛される女性って憧れますよね。それに出来ることなら周りから浮かず、陰口を叩かれずに生きていたいものです。でも人によって捉え方は色々。どんなに美人だろうと性格が良かろうと、全人類から愛されることは不可能です。そう考えると周りに気を使いすぎて、自分の言いたいことも言えず、「つまらない子だなぁ・・・・・・」と思われてしまうのってもったいないと思いませんか?ある程度人とうまくやっていくことは大切です。でも万人受けを目指すことが彼氏を作る、幸せな結婚をすることには結び付きません。たったひとりの男性から愛されたいのであれば、もっと自分らしさを出しても良いのではないでしょうか。自分から心を開かないと、誰かの特別にはなれません。「これを言ったら引かれちゃうかも」というようなことでも、まずは勇気を出してオープンにしてみましょう。そこから相手に興味を持ってもらえたり、「俺もそれ好きなんだよね!」とコアな話が広がるかもしれません。■おわりに男性から愛されるモテテクを駆使することも、悪いことではありません。でもそれに自分らしさをプラスしなければ、あなたの良さは発揮されず、大勢の中に埋もれるだけになってしまいます。それに万人受けを狙って生きていても、自分が無理をしているだけなのでどこか寂しい気持ちになるはず。誰かの特別になれるよう、まずは自分の個性を大事にしてあげてくださいね。(和/ライター)(高﨑哉海/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(真己野ナナ/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)(ハウコレ編集部)
2018年02月19日恋愛相談にも松竹梅いろいろあって・・・・・・と書くと、恋の悩みにランクづけをしているみたいで、いい気持がしない人もいると思います。でも、「恋する自分をきちんとしてあげる」ことが、うまい人と下手な人がいるのは事実。■■すごくベーシックな恋愛相談たとえばすごくベーシックな恋愛相談を専門に受けている人がいて、その人は相談者に「出かけるときはハンカチを持ちましょう」とか、「身だしなみは、おしゃれじゃなくてもいいので、他人に不快感を与えない服装にしましょう」というようなことを、来る日も来る日も説いているそうです。これを読んで「世の中には変わった人もいるんだなあ」とか「レベル、低っ!」と思う人もいると思います。でもね、人間だれしも盲点を持っていて、「他人のふり見て我がふりなおせ」なんですよ。他人のことを批判するのはたやすくても、自分の「なくて七癖」をなおすのって大変。■■挨拶と書いてなんと読む?「きちんと生きる」ことを意識する。これって、若いうちからやっておくといいです。世の中に絶対なんてことはないと言われますが、でも、絶対にやったほうがいい。たとえば挨拶。「おはよう」でも「お疲れ様」でもいいんですが、挨拶すべきときに挨拶ができている人は、おおむね交友関係が広くて、「彼氏、ほしい」と言えば、しかるべき人が彼氏作りに協力してくれて彼氏をゲットしています。「そんなアホな」と思う人もいるかもしれませんが、ホントのことです。挨拶って、むずかし漢字が2つ並んでいますが、それぞれ「挨く(ひらく)」「拶る(せまる)」と読むそうです。つまり、心を開いて相手に迫ることが挨拶。こういう挨拶ができている人のことを「きちんとしている人」といいます。オトナでもなかなかこういう挨拶はできません。つい適当に、目も合わさずに挨拶しちゃうオトナっていっぱいいますよね?■■すぐにモテるようになります挨拶をする、ハンカチを持つなど、きちんとすべきところをきちんとやっていたら誰だってモテるようになります。「いつか遠い未来に」モテるわけではなく、すぐにモテるようになります。「この人、洋服が変わったな」とか「この人、急にちゃんと挨拶をするようになったな」と人が感じるのって、「遠い未来」ではなく「今すぐ」だから。だから明日から、たとえばきちんとした挨拶をすべきです。きちんとした身なりをすべきです。ハンカチくらい持って外出すべきです。昨年もおかげさまでたくさんの恋愛相談をいただきました。それら1つ1つの相談内容については、守秘義務などがあり、ここに細かく書けません。ただ、全体的なこととして言えるのは、「どうすればモテますか?」という相談より、「わたしはどう生きていけばいいのでしょうか(幸せになれるのでしょうか)」という相談が多かったということです。みなさんそれぞれ個別の事情があるので、具体的にどう生きるといいのかは、ここでは触れませんが、全体として言えることは「きちんとすべきことをきちんとやる」ことです。「きちんと」の基準って、たくさんありますが、たとえばみなさんお正月に神社に行きましたよね?おみくじを引きましたよね?そのおみくじの「恋愛」のところだけを読むのではなく、「御言葉」を書いている欄がありましたよね?短歌っぽい文章と、その解説が書かれている欄がありましたよね?そこです。たとえばそこに、「きちんと生きるとはどういうことか」ということが書かれてあります。(ひとみしょう/文筆家)(橋本佳奈/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(真己野ナナ/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)(ハウコレ編集部)
2018年02月19日俺からの連絡が少なく、そのことを不満に思ってしまう女性は少なくありません。たしかに、「連絡」というものが好きな人に対する愛情表現のひとつの手段である以上、その「ある/なし」を気にすることは当然でしょう。ですが、「好きだったら自分から連絡をするはず」という自分にとっての常識は、彼にとってそうでない可能性も考えてみると、不必要な焦りや閉塞感に悩まされることも減っていくかもしれませんね。■■連絡の量を「1:1」にするために付き合ってる?この間相談に来た女性も、「なんでいっつも私からしかLINE送らないの? 正直、辛くなるんだけど」ということを言っていました。まさにタイトルのとおり「私から連絡しないと、一生連絡してこないつもり?」こんな気分なのでしょう。実際私も、こういう状態になったときには同じことを思いますし、また、「私ばっかり送るってことは、私ばっかり、好きなんだろうなぁ・・・・・・」と落ち込んでしまうこともあります。ですが、男性の意見を借りるなら、必ずその答えは「そんなわけなくね? 何を言ってるの」というものになるはずです。この種の不満をぶちまけられる男性の側の考えとしては「実際問題、彼女から頻繁にLINEが来てる。だからこっちから何か言いたいことがあっても、彼女から来たときに返事すればいいやって思う。現状、十分に連絡も取れてるのに、なんでわざわざ『俺発信のLINE』だけを増やす必要があるの?」といったところでしょう。**たしかに、ある一つの土俵でのお互いの愛情表現の量に差があると、「好きな気持ち」にまで差があるんじゃないかと不安になってしまうことがあります。上の例ならこれは「自分から連絡する頻度」という土俵でしょうし、他にも「相手に『好き』と伝える回数」だったり、「デートに誘う回数」だったりするかもしれません。ですが、そういった「量」だけに着目するのではなくて、それで結果的にふたりが上手くいっているのかどうかというところで見ていくことが大切なのではないでしょうか。連絡の頻度なんかよりも、愛情を感じられているかどうかのほうが大事で、その「愛情表現」は「連絡することが全てじゃないですよね?あくまで目的は、「彼氏の連絡量:彼女の連絡量」を「1:1」にすることではなくて、「ふたりが仲良く付き合っていけること」なはずです。前者はあくまで目的のための手段であって、目的そのものじゃありません。彼氏が連絡不精で、自分からは連絡もして来ないし、彼女への返信もずいぶんとあっさりでも、そのことで、ふたりの関係がスムーズに、何の問題もなくうまくやっていけているのなら、その形こそがふたりにとってのバランスのいい形なのです。数学じゃないので「1:1」にこだわる必要なんてどこにもありません。■■元カノと「同じ轍(てつ)」を踏まない!また、こうした形式にこだわらない付き合い方ができていると、彼氏はそのことをとても評価してくれるはずです。例えば、今回のような「なんで私だけ連絡するの?」と怒られた彼氏さんは、これまで、付き合う女性みんなに同じことを言われ続けてきたはずです。そしてその度に、「それってそんなに、大事?」と違和感を覚えてきたはず。だから、自分が彼氏に対して「連絡、足りなくない?」というときに「まあ、他で愛情は示してくれてるし、仲良しでいられればそんな細かいことはいいよね」と思い直すことができれば、きっと彼は「この子とは、うまくやれそう」と思ってくれるでしょう。あなたが一瞬不満に感じてしまったポイントは、実は彼にとって、これまでの恋愛でずっと理解してほしいのにしてもらえなかった、とっても大切なところなのかもしれませんね。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)(前田怜里/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2018年02月09日男子が好きな女子は、いつも楽しそうな女子です。モテ髪、モテ服に疎い(うとい)女子であっても、たとえばすっぴんでジャージを着ていても、いつも楽しそうな女子に、男子の気持ちは向くものです。■■男子だって自分探しをしているなぜなら男子は、女子の前で無理をすることに疲れているから。若い女子がときに自分探しをするように、若い男子だってじつは自分を探しています。若い男子にとっての「自分」とは、自分の適職のことです。男の、自分に対する自信って、世間の中に自分がわりと安心して座り続けることのできる椅子を発見できたときに芽生えます。「仕事のできない男とは付き合いたくない」と女子が思うのは、ここが男子の軸や地震になっているということが、分かっているからかもしれません。■■なぜなら20歳そこそこで世間なんてわからないから女子があるていどの年齢になると、自分探しを卒業することがあるように、男子もある程度の年齢になると自分探しをやめるのかといえば、そうでもなかったりします。世間の中に、自分がわりと安心して座り続けることのできる椅子を発見することが、男子の自分探しである以上、男子の自分探しは、女子のそれよりも長丁場であることが多いものです。なぜなら20歳そこそこで世間なんてわからないからです。10年以上、場合によっては20年ほども社会の中で失敗したり成功したりしてやっと、世間のなんたるかが見えてくるのが一般的です。それに、世間がわかってきたからといって、自分が安心して座ることのできる椅子のありかが、即座にわかるとは限りません。日本の国土は狭く、人は1億人以上いるわけだから、ほとんどの男子は、長い時間をかけてその椅子を発見せざるをえないのです。■■ルックスは「当てはめてくれるから」大丈夫です一見してチャラそうに見える男子だって、長い時間をかけて、この椅子を探しています。長い間探し続けている男子の心は孤独です。わけのない淋しさを感じることが多々あります。だから彼女が欲しいと思います。でも「自分に自信を持てないおれのことを好きになってくれる女子っているのだろうか」と思っています。そこに、いつもなぜか楽しそうな女子が登場します。すると彼は、全知全能の母を発見したかのように、気持ちが彼女へとなびきます。彼女のルックスがどうとか、そういうことはすべて「後付け」です。ルックスがタイプではない女子を見て、彼が「顔はイマイチだなあ」と思ったとしましょう。でも次の瞬間、彼はこのイマイチなお顔に、自分の好みを「当てはめようとします」。たとえば一重まぶたの女子に対して、彼は「いや、彼女が目を大きく見開いたら、奥の方が奥二重だったから、『彼女でいい』」と思います。ルックスに楽しそうな空気感が勝るのです。■■男は「女であることを楽しんでいる女子」に、つい恋しちゃういつも楽しそうにしている女子は、自分で自分のルックスをどう思っていようと、男子にモテます。男子は男であるというだけで、心に重荷を抱えているので、楽しそうというだけで魅力的に見え、モテます。努力して楽しそうに振る舞うといいということではありません。女であることを楽しむだけでいいということです。ときどき「生まれ変わったら男になりたいですか?女のままでいいですか?」というアンケートの結果をネットで目にします。生理がつらいから男がいいとか、痴漢にあわなくてすむから男がいいなど、とかく「女であること」をつらく思っている女子がいます。そういう人に「女であることを楽しもう」と言うとコクかもしれませんね。でも、男は「女であることを楽しんでいる女子」に、つい恋しちゃうのです。なぜなら男はどんなに頑張っても女になれないからです。だから昔の王様(男)は、女性のヌードの絵を、画家たちにたくさん描かせたのでしょう。昔は、女性のヌードの絵を、王様以外が所持してはいけない時代がありました。「女子っていいなあ。この、いつも楽しそうな女子とつきあえたら、おれの人生も楽しくなるかなあ」・・・・・・女であることを謳歌している女子を見て、男子は単純にこう思っているのです。(ひとみしょう/文筆家)【今夜はちょっと、恋の話をしよう】(ハウコレ編集部)(鈴木凪沙/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2018年02月09日合コンや友達の紹介などの出会いの場に行った時に、気になる男性に「お、この子良いな!」と思ってもらいたいですよね。そんな出会いの場では、男性からの「好印象」を積極的に狙うが勝ち。上手に振る舞うことで、男性からの「イイネ!」をGET出来るかもしれません。そこで今回は、印象アップ間違いナシな「好印象ガール」の作り方を紹介致します。皆さんもぜひ、参考にしてみて下さいね!■1.やっぱり笑顔は最強「ずっとニコニコしている子って、それだけで好印象だよね。一緒にいる自分まで柔らかい気持ちになるし、一緒にいたらすごく落ち着きそう。やっぱり笑顔の子は最強だと思います」(23歳/会社員)笑顔は女の武器!好印象を狙うならムッとした顔をするのではなくて、常にニコニコしてみましょう。ただ大切なのは「にっこり」とすること。大声でずっと爆笑していたとしても好印象は狙えないので、気を付けて下さいね。■2.姿勢をまっすぐ伸ばす「姿勢が良い子って、第一印象がパッと華やぐ気がする。歩いている時もシャンとしていてしっかりしているんだろうなぁって思うし、座っている時も猫背の子に比べてキレイだなって思うかも」(24歳/IT)たたが姿勢、されど姿勢!姿勢が悪いだけで暗い印象になってしまいますので、出来るだけ背筋をピンと伸ばすように気を付けてみましょう。スタイルがよく見える、という効果も期待できます。猫背+脚を組むなんて、態度が悪い女だと思われてしまいます。脚は組まずにきちんとそろえ、背筋を良くすることで好印象をGET出来ますよ。■3.表情豊かに「表情豊かな子って、話していて可愛らしいなって思うかも。自然と目で追っちゃうし、明るい印象を持ちます」(26歳/広告)固く口を閉ざし真顔で合コンに行ったところで、「あの子つまらなそうだな」と思われて終わりです。好印象ガールになるには、表情を豊かにすることがポイント。会話が苦手で盛り上げたりできない・・・と悩む必要ナシ。リアクションが表情豊かなら、十分カバーできます。面白いことがあったら笑ったり、ちょっとからかわれたら怒ったり、褒められたら恥ずかしそうに照れたり、表情がコロコロ変わる女性は人目を引きます。男性はそんな女性に惹かれるのではないでしょうか。■4.どんな話でも興味深く聞く「どんな話でも興味深く聞いてくれる子は良い子だな~って思っちゃうかも。話している方も自然ときちんと聞いてくれる子に話したいって思うようになるし、最終的にはその子にだけ話しかけている感じになっちゃうことも(笑)」(25歳/飲食)話している時に全く自分の話を聞いてくれない人がいたら、それだけで何だかテンションが下がってしまいますよね。逆に自分の話を興味深そうに聞いてくれる人がいたら、その人に話しかけてしまうのが人間の心です。どんなに興味がなかったとしても、そっぽを向いて話を聞かないなんて相手に失礼です。一人一人の話を真剣に聞くようにしましょう。■おわりに上記のことをすれば、アナタも好印象ガールになることが出来るはすです。出会いの場でのチャンス、逃さないようにしましょうね!(霧島はるか/ライター)(ハウコレ編集部)(前田怜里/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2018年02月07日別れた彼のことが忘れられなくていつまでも次の恋に進めない。何もかも中途半端でつい「復縁の方法」などを検索してしまう。そんな自分に嫌気がさしつつも抜け出せない状態になった経験はありませんか?失恋から抜け出して自信を取り戻すためにみんなが行った方法について聞いてみました。■・留学など普段の生活環境を思いっきり変える「付き合っていた彼を親友に取られて見返したくて大学を休学。3ヶ月だけですが留学してきました。TOEICの点数も200点以上あがったうえに海外の友達も沢山できて、あんな男にこだわっていた自分がバカみたいって思えるようになりました」(21才/大学生)「社内恋愛だったので彼の顔を見るのが辛く、転職しました。年収も100万円くらいアップしたので、キャリアの面でも自信がついて良かったです」(24才/金融業界)普段と同じ環境のなかで生活していると、1日のなかでどうしても彼のことを思い出す時間は避けられないでしょう。失恋のことを考える余裕がないくらい忙しい環境に自分を追い込むことで、彼のことを忘れる効果、英語力や年収アップなど別の面で自信がつくという2つの効果があるようです。■・ダイエットに挑戦する「失恋をきっかけにやけ食いをして太ってしまったのでヨガへ。先生を始め生徒さんも綺麗な人が多くて『このままじゃマズイ』とダイエットせざるを得ない状態になりました。半年で5キロ痩せて男性から声をかけられる機会も増え、そろそろ次の恋に進めそうです」(23才/企業受付)失恋で太ってしまい、鏡で自分の姿を見るのも嫌になってしまったという経験がある方も多いはず。心と体は密接に結びついているので、自分の納得できるスタイルに近づいていくうちにいつの間にか自信も取り戻せるようです。■・「自分の良いところ」を沢山見つける「友達が教えてくれた方法なんですが『ポジティブな人は自分の良いところを100個言いなさいって言われたらすぐ言えるけど、ネガティブな人は思いつけないんだって。自分の良いところを沢山見つけると自分に自信が持てるよ』って言われて実際にやってみました。彼のことを思い出して心が折れそうになったらそれを見返すようにしたらネガティブに考えなくなる効果がありました」(26才/美容関係)たしかに、他人の長所や短所は分かりやすくても自分のことは分からないもの。自分の長所が分かればこれからの恋愛にも役立ちそうですね。友達や家族に「私の良いところってどこ?」と聞いたり、自分で紙に書き出したりしてみると良いのではないでしょうか。■・1万円で思いっきり好きなことをする「ボーナスが出たのをきっかけに『1万円をケチケチしないで自分のためだけに使う』というのをやってみました。それまで節約のためにセルフネイルをしていたのですが、ネイルサロンで思いっきり豪華にしてもらったネイルを見ていると確かに自分に自信を取り戻せるきっかけになったんです」(25才/コールセンター勤務)別れた彼のことを忘れられないとき、その意識は彼にばかり向いていて自分のことはすっかり忘れがちです。思いっきり自分のためだけにお金を使うことで、自分を大事にする感覚を取り戻せるきっかけになるでしょう。金額は1万円に限らなくても「普段の自分ならもったいなくて絶対に使わない金額」にするのが良いのではないでしょうか。■おわりに失恋から立ち直るためには彼への思いを忘れることも大事ですが、それ以上に「こんな私は誰も好きになってくれないかもしれない」というネガティブな感情をなくし自分に自信を取り戻すことが大事です。自分が取り入れやすい方法からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。(上岡史奈/ライター)(ハウコレ編集部)(鈴木凪沙/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2018年02月07日彼から“突然の”音信不通によって自然消滅に振り回され、その後何年も次の恋愛ができなくなってしまった・・・という話は身近に多いのではないでしょうか。昨日まで毎日LINEのやり取りもしていたし、前回のデートはすごく盛り上がった。なのに突然LINEが帰ってこなくなって既読スルーのままに・・・・・・。こんなとき、男って何を考えているのでしょう。その本音に迫ってみました。■・他に好きな人ができたから「以前元カノと付き合っていたときに他に好きな人が出来て別れを切り出そう、切り出そうと思っていても彼女の顔を見ると言えなくて、音信不通にしてしまいました」(22才/大学生)「別れ話を言っても納得してくれなそうな雰囲気だったのでLINEをブロックしてしまいました」(24才/旅行業界)別れを切り出して悪者になりたくない・・・・・・という気持ちは誰にでもあるものですが、はっきり言わないで音信不通にして自然消滅を狙うような男性は誠実だとは言えないですよね。自分側の理由で別れを切り出すなら、最後まで責任を持って、別れを伝えるのがマナーです。■・携帯が壊れた、紛失したから「機種変したらLINEが突然消えてしまい、バックアップ取ってなかったので連絡先が一気に消えてしまいました。それで彼女の連絡先も分からなくて2週間くらい音信不通にしてしまったことがあります」(26才/デザイナー)このケースでは、彼が既読で返信を返していない状態でLINEが消えてしまったため彼女のほうは「しつこく連絡したら嫌われるかも」と思って遠慮してしまい自分から連絡できなかったそうです。連絡先が分からなくて連絡したくてもできないケースもあるということですね。LINEだけで繋がるのではなく、電話番号を控えておいたり、他のSNSでつながっておいたりすることで、こういったパターンはいくらか防げそうです。■・2人の関係に自信がなくなったから「彼女と会っていても『ちょっと違うかも』と思うことが増えてきて一度1人で考えたくなったので連絡をストップした経験があります。1人でゆっくり考えたかったので」(29才/IT関係)一言くらい断ってから1人でゆっくり考えてくれればいいのに、それすら説明するのも面倒だと考える男性もいるようです。こうやって自分の殻にこもって話し合いを避ける男性と付き合う場合、それで自分は幸せになれるのかどうかを良く考える必要はあるでしょう。■・実は他に本命がいたから「遊びのつもりで付き合っていた相手から『今度妹と一緒にご飯食べよう』『友達にも紹介したい』などと言われ始めたので、このままだと本命の彼女にバレそうだと思って音信不通にして逃げたことがあります」(25才/飲食関係)携帯の紛失や病気による入院など“事故”が理由である場合もありますが、それほど深刻な事情はなく連絡を取ろうと思えば取れるケースがほとんどです。特に、実は他に彼女がいた・・・・・・という理由は音信不通になる理由としては実はもっとも多いのかもしれませんね。■おわりに突然、大好きな彼と音信不通に。彼のなかに二人の今後に迷いがあったうえでの行動だとしたら、その関係はもともと長続きしないものだったのかもしれません。いっぽうで、ただ携帯が壊れただけなどの単純な理由のケースもあるでしょう。ただ、それは真剣に付き合っていた関係なら何となく想像がつくはず。必死に連絡を取ろうとするのが正解なのか?待つのが正解か。その答えは自分自身の心が一番良く知っているのかもしれませんね。(上岡史奈/ライター)(ハウコレ編集部)(前田怜里/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2018年02月01日世の中には「物心ついた頃から、常に恋人がいました」というような恋愛経験豊富な人もいれば、「恋人いない歴=年齢」という恋愛未経験な人もいます。恋愛経験が少ない女性の多くは、周りが恋だの愛だの結婚だのとザワザワし始めると「自分の恋愛経験の少なさ」に焦り始めてしまいます。また、付き合い始めた彼氏との恋愛経験の差を感じることで、引け目を感じることもあるでしょう。でも、恋愛経験の少なさで焦りや引け目なんて感じる必要はないんです。今回は、「恋愛経験の少ないあなた」だからこそできる恋愛がある、ということを考えていきましょう。■・恋愛は義務じゃないまず最初に思い出して欲しいのは、恋愛は義務ではないということ。恋愛は本来自由なものであり、してもしなくてもいい「娯楽」のようなものなんです。同じ娯楽である「陶芸」とか「ヨガ」ように考えてみてください。元々手先が器用だったり体が柔らかかったりすることでそれらが上手な人はいますが、そこで技術の差を感じて「焦る」ことって、娯楽を楽しむ上では必要ないですよね。ただし、娯楽でもそれを勝負とみなしてしまうと話は変わってきます。恋愛を兄妹や友人、同僚などと恋愛で「競う」という感覚を持った時点で、経験の少なさは一気に焦りのもととなります。「姉妹より、後輩より、同期より絶対早く結婚しなきゃ」なんていう勝負的な考え方は、恋愛には持ち込むべきではないのです。■・恋愛は傷つくことだってあるもちろん、恋愛経験が多い方が自分の思い通りの恋愛を楽しめることもあるでしょう。それは今までの恋愛で傷つき、悲しみ、そこから抜け出すために努力によって自分に合う恋愛の仕方を学んできたからです。でも、恋愛経験だってあればあるほどいいというワケでもありません。経験から学び得るものは多いですが、経験から学びを得られるかどうかはその人次第ですし、得た学びが大したものではないことだってあるからです。恋愛の経験がなければ、これからの恋愛が絶対にうまくいかない!なんてことはありません。下手に焦ってテキトーな恋愛をして自分から傷つきにいくより、自分のペースで恋愛を楽しみましょう。■・恋愛は対等また、彼氏との恋愛経験の差で引け目を感じてしまうのも、実はものすごくもったいないこと。なぜなら恋愛は対等であり、恋愛経験が多いから「えらい」なんてことはないからです。そもそも、恋人の恋愛経験が少ないと知ったとき、「何か問題があるのかな・・・」と引いてしまう時点でそれは相手のことを大して好きじゃないし、理解できていないってことですよね。彼が恋愛経験豊富なら色々教えてもらえばいいし、同じく恋愛経験が少ないのなら一緒に経験していけばいいのです。それが「恋人」という絶対的に対等な関係のあり方だと思いますよ。■・おわりに世の中には「10代で初体験が常識」、「20代のうちに結婚できたら幸せ」といった考え方があります。女性は子供を生むことができる年齢が現実的に決まってはいますが、結婚・子供=恋愛・人生の大成功!ってワケでもないですから、他人の言葉に振り回されて不要な焦りも引け目も感じる必要はないのです。周りを見渡してみれば他人の「恋愛」というキャンバスは色鮮やかなのに、あなたのキャンバスは空白ばかりかもしれない。でも視点を変えれば、そのキャンバスには今から思いっきりあなたらしい絵を描くスペースがあるということなんですよ!「他人と違う」のなら、他人が経験できないような恋愛を思いっきり謳歌できる!というプラス思考で恋愛を楽しんで。そのプラス思考が、経験にも劣らぬあなたの武器になるはずですよ。(桃花/ライター)(ハウコレ編集部)(前田怜里/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2018年02月01日人間に限らず、生物には生まれながらに闘争本能が備わっているもの。何かにつけて他者と競いたがり、負けては悔しみ、勝っては喜びます。そして、世間は「恋愛」でも競争を巻き起こし、「恋愛勝ち組女の条件」といった風に競争をあおります。では、恋愛における「勝ち組」って、何に勝ったら勝ち組になれるのでしょうか?競争につきものの敵、すなわち「競争相手」って、一体誰なんでしょうか?■・勝ち組が手に入れられるものとは?世間一般で「恋愛勝ち組」の女性として挙げられるのは、「モテる」「彼氏がいる」「結婚している」といった人々です。いわゆる「リア充」という言葉が勝ち組を指していると言えるかもしれません。さて、では仮に世間の言う勝ち組になれたとき、あなたは勝利以外に何を得られるのでしょうか?「彼氏」や「旦那」を得られたとしても、それが必ずしもあなたの幸せになるとは限りません。ルールや決まりのない、他人の決めたこの競争に勝って得られるものは、おそらく優越感や満足感といったものだけでしょう。しかも、これは別に恋愛でなくても手に入れられるし、長くは続きません。■・あなたが幸せなら、それでいいそろそろお気づきかと思いますが、世間でいう「恋愛勝ち組」になれたところで、これといってイイコトってあまりないのです。いわゆる「不毛な競争」である、ということ。恋愛って、そもそも競争をして楽しむものではないのです。なぜなら、恋愛で得る幸せの形は人それぞれであり、「勝利」のように絶対的だと言える幸せは存在しないから。すなわち、世間で言われる「勝ち組」になれなかったとしても、あなたが幸せならそれでいいのです。たとえあなたが彼にとってのセカンドだったとしても、周りからどれだけ哀れまれようと、自分が「幸せ」だと思うことができればいい。恋愛で得る「幸せ」は、他人の決めた「勝利」とは比べ物にならないほど貴重なものなんですよ。■・敵は「不幸な自分」話は少し戻りますが、世間一般でいう「勝ち組」が誰に勝っているのでしょうか?それはおそらく姉妹や友人知人などをはじめとした、「自分以外の人間」いうことになるかと思います。でも、自分以外の人間を敵とみなして生きていくなんてなんだか虚しいもの。それがどうでしょう、あなたの幸せを基準に恋愛をすれば、同じく自分の幸せを願ってくれる人は味方です。この場合競争ではないので本来敵はいないのですが、強いて敵を作るとするならば、それは「不幸な自分」でしょう。冒頭に述べた通り人間には何かと競いたがる本能がありますから、恋愛を「自分との闘い」にするのも良いかもしれません。さて、あなたは今「幸せな自分」と「不幸な自分」のどちらが優勢でしょうか?■・おわりに要は、恋愛って「楽しんだもん勝ち」なのです。他人と戦って勝つことばかり考えていた人は、自分が幸せになることだけを考えてみましょう。するとほら、少しだけ肩の力が抜けてきた気がしませんか?自分の幸せが何かを決められるのは自分だけです。周囲の意見に惑わされず、自分が幸せだと感じる恋愛を楽しんでみてくださいね。(桃花/ライター)(ハウコレ編集部)(前田怜里/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2018年01月31日2月といえば、バレンタイン。彼はあなたがお祝いしてくれるのをとても楽しみにしてることでしょう!・・・とはいえ、付き合いが続いていけばいくほど、ネタは尽きていくもの。「去年は〇〇しちゃったし、今年はどうしよう・・・」なんていう思いを抱えている女子も多いのではないでしょうか?今回はそんなお悩みを解決すべく、10~20代男子の意見を聞いて参りました!■・毎年うれしいチョコのプレゼント「やっぱり定番だけどチョコもらえるとうれしいよ。『バレンタインが今年も来たな!』って感じがするから。一回、毎年同じだからって彼女がチョコの代わりにおせんべいくれたんだけど、なんか寂しかった・・・」(22歳/学生)やはりバレンタインといえばチョコレート!「好きだからチョコをくれる」と捉えている人が多いので、甘党でなくても、定番のチョコレートはもらいたい!という男子は多いようです。そしてやはり手作りが人気。彼女の愛情たっぷりの手作りチョコを彼らは期待しているよう。ようは、内容ではなく「チョコをあげるというバレンタインのイベント」が基本であり重要ということ。溶かして固めるだけの簡単なものでもOKなので、料理が苦手な女子も手作りしてみてはいかがでしょう?■・バレてもいいから、サプライズ「サプライズとか期待しちゃう。今まで一回もないから、されてみたい。一緒にご飯食べてる時にデザートプレートが運ばれてくるとか!なんでもいいし、バレバレでもいいんだよ。頑張って考えてくれた感じがいいんだよね」(19歳/学生)普段、彼女によくサプライズを仕掛けている男子から要望多数あり。たまには引っかかる側にもなってみたいのでしょう。ただ、あっ!と驚きたい、というより、驚かせようと頑張ってくれている姿勢が嬉しいんだとか。慣れていなかったり、苦手なら、レストランで最後にデザートプレートを運んできてもらったり、隠しておいたチョコを帰り際に渡すだけでもOK。クオリティよりやる気を彼に見せましょう!■・とにかくたくさん一緒にいたい!お泊り「特別な日だからとにかくいっぱい一緒に居たいな。実家暮らしの彼女とは普段なかなかできないお泊りとかができたら超最高!めっちゃ幸せ感じる」(20歳/学生)欲しいものといえば、それはあなた!バレンタインにデートできるというだけで嬉しいというピュアな男子は結構いるもの。普段なかなかゆっくり一緒にいられないカップルは1日がかりのデートプランを立ててみてはいかがでしょう?今年はバレンタイン前の2月10~12日の3連休にちょっとした小旅行も良さそう。いつもよりゆっくりじっくり、二人の時間を楽しめるプランを立てたいですね。■・プレゼントより愛がほしい!愛の告白や感謝のことば「バレンタインには普段ツンデレな彼女から『大好き!』って言われたい。俺と付き合って良かったって思っていてもらいたいし、2人が今年も仲良くこの日を迎えられたことをお祝いしたいな」(24歳/銀行)バレンタインは女子から気持ちを伝えるイベントです。だからこそ、普段あまり好きと言わない彼女からも何としてでも愛の言葉が聞きたい!と期待している男子も多いんです。せっかくのこのチャンス、彼を大切に想っていることを素直に伝えましょう。そしていつもそばで支えてくれてる彼にに感謝のことばをかけてみてはいかがでしょう。愛は言葉にすると更に燃え上がりますよ。■おわりに何かをあげなきゃ・・・と悩んでいる女子が多いかと思いますが、意外と彼らは何か特別なものを期待しているわけではないのです。唯一、あがったものは定番のチョコレート。あとは彼女がお祝をしたい!盛り上げたい!という気持ち。背伸びして高額なプレゼントを買ったり、奮発してお高めなレストランを予約するなんてことはしなくてよし!自分のために一生懸命に試行錯誤してくれている彼女の姿を見ることができるというのが、彼らがバレンタインを楽しみに待つ理由なのでしょう。素敵な彼と愛のある素敵な1日にしてくださいね。(城山ちょこ/ライター)(ハウコレ編集部)(前田怜里/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2018年01月25日恋愛に限らず、人間関係において人から何かと「求められる」「必要とされる」人って、その人自身、他の人に何かをしてあげたり、与えたりすることを、全く惜しまない人だったりします。そういう人のすごいところは、「媚を売ってる」感が全くなく、むしろものすごくナチュラルにそれができているところ。周りの人に愛される、本当にモテる人。そういった人のメンタリティって、どうなっているんでしょう?■■「与える=モテ」に揺るぎはない恋愛で、与えることができるものってたくさんあります。与えるというのは、シンプルに言い換えれば「優しくしてあげること」。これは例えば、日常的なレベルで言えば、一人で暇そうな男子に世間話を持ちかけてみたり、なんか困っているそぶりが見えたら「大丈夫? 手伝うことある?」と声をかけてあげたり、自分がおやつを食べるときなら、ついでといって一つおすそ分けをしてあげたりといったことでしょう。こうした優しさが、恋愛で損になることはないなんていうのは、きっと誰にでもわかること。むしろこういった「与える行為」がモテにつながる理由なんて、わざわざここで細かく説明せずとも、「何かをしてもらうと、ついついこちらもお返しをせずにはいられない効果」(「返報性の原理」とか呼びますね)や、もっと単純なところでは、男子が勝手にやってくれる「俺のことが好きなの?」勘違いからの好きになっちゃうパターンがありますよね。**「下手な鉄砲も数打てば当たる」と言ってしまえばかなり大味な評価ですが、その意味では、どんな人でも、ひとまず優しさを(言葉が悪いですが)ばらまいておけば、モテのベクトルが正の方向に動いていくというのはその通りでしょう。また、どうして「下手な鉄砲」なのかと言えば、それは簡単で、自分が「これはいいはず」と思っている優しさも、相手にとって「当たり」なのかどうかがわからないものだから。自分としてはとっておきの優しさでも、それに相手が感動してくれるかなんて全くわかりません。「当たり」を撃ち抜くには、それこそ「数打つ」ことが大切なんですね。与えることを惜しまないことの大切さは、ここにもあります。■■与える人は、あざとい?こういうことを言うと、「それって、やたらめったに優しくするってこと?結局見返り期待してて、あざとくない?」みたいな反論が飛んでくるのですが、ではどうでしょう。上の例と違って、本当に好きな男子にだけ、本当の要所でだけ、優しさを振りまいてあげる。でもそれって、その好きな彼に、今その瞬間「かわいい!」とか「優しい!」とか思われたくて、優しくしてるってことだけど、そっちの方が、「この優しさを、今この瞬間評価されたいのだー!」というかなり強めの欲にまみれた、「あざとい」優しさじゃありませんか?それよりむしろ、普段から特別な意識はなく優しさを振りまいている人の方が、あざとさからは遠い存在に感じます。こういう重要なポイントでだけ与える女子が「裏表がある」とか言われちゃうのに、与えることを惜しまない人がカラッとして見えるのは、優しさの出し惜しみがないからかもしれませんね。■■駆け引きからも解放もちろん、「別に不特定多数の男子にモテる必要ないし」という、彼氏持ちの人や、そうでなくとも好きな男子に一途な人もいるでしょう。そういった人は、多くの男子に与えるということはやめたとしても、ぜひ、「好きな人に対してだけは、与えることを惜しまない」ということを実践してみてください。まずこうすれば、変な駆け引きから解放されて、心理戦による消耗がなくなります。何かを返してくれないことにイライラし続けることもなく、「見返り」という目的がないからこそ、自分がストレスを感じない範囲内で人にやさしくできる。「お店予約してあげたのに、ありがとうって言ってもらえない」とか「遅刻してるくせにごめんって言ってくれない」とか、そういう無駄なイライラや期待がなくなります。与えることを惜しまない自分なら。「無駄」と言ったのは、そりゃ、人は完璧じゃないので、自分の気にくわないことを恋人がすることなんて、それこそ付き合っているうちに数万回はあるはずで、いちいちそれに目くじらを立てていては、気が持たないという意味で、です。「なんでもかんでも相手に尽くせ」ということではなくて、自分の心を広げて、相手に対して自分が与えすぎている(十分なリターンを感じられない)状態を、あえて選ぶ勇気は、すごく素敵だと思うのです。さすがに相手も馬鹿ではないので、十分なリターンを自分ができていないこと、つまり「与えてもらっていること」、支えてもらっていること、優しくしてもらっていることには気がつきます。そうすれば、その気づきから、きっとあなたに対する「好き」の気持ちが膨らんでいくはず。でも、そんなことを言いつつ、ちょっと鈍感そうな彼だったら、「たまにはありがとうって言ってくれると嬉しいな」と、さりげなくアピールしてみる「あえてのあざとさ」も忘れちゃいけないんですけどね。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)(鈴木凪沙/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2018年01月25日タレントの岡田祐佳(45)が27日、自身のブログを更新し、お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右(49)と11月に離婚したことを報告した。ますだおかだの岡田圭右祐佳は「私事で恐縮ですが岡田祐佳は、2017年11月に離婚いたしました」と報告。「元夫の岡田圭右氏とともに家族として、そして夫婦として築き上げてきた時間は、私たちにとってかけがえのない財産であり、岡田圭右氏には感謝の気持ちでいっぱいです」と元夫への思いを明かし、「今後は、別々の道を進むことになりますが、二人の子どもの親として良い関係を築いていきたいと思っています」とつづった。続けて、「また、師走の折に、このような発表により、ファンの皆さま、関係者の皆さまにご不便とご心配をおかけしてしまうことを、大変、心苦しく思っております」と心境を吐露。「私たち家族は、新しい一歩を踏み出しました。どうぞ、温かく見守っていただけますと幸いです」と呼びかけた。圭右も、この日放送された日本テレビ系情報番組『PON!』で、離婚は「事実」と生報告。「人生の経験、いい勉強と捉えて、これからも前向きに頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします」と話していた。
2017年12月27日昔付き合っていた恋人との思い出はいつまでたっても色褪せないもので、今の自分に大好きな人がいてもいなくても、「ちょっとした物足りなさの隙間」に元彼の顔がふとよぎることがありますよね。男性でも女性でも、前に付き合っていた恋人のことが忘れられずに復縁するケースもよく耳にするので、「別れたのは失敗だったかな」「別れてみて初めてわかった良さがあった」という後悔の気持ちが湧いてくることもあるでしょう。ましてや、自分と別れた後に相手に別の恋人ができて、結婚でもして幸せを思いっきり享受していようものなら、「逃した魚は大きい」とばかりに過去の自分の「失態」を嘆きたくなる気持ちもわかります。「過去なんてすっぱり忘れて前を向こうよ」「男なんて星の数!もっといい人に出会えるよ」「今の彼をもっと大切にしなきゃダメよ」周期の人はいろんな言葉をかけてくれることでしょう。しかし誰の言葉もしっくりこない。こんな時、どんなふうに感情を処理すればいいのでしょう?■なぜ私たちは過去の栄光にすがってしまうのか昔はうまくできていたことが、今できていない。この状態はなかなか苦しいものです。この時「一度体験できたことがあるものを、今は体験できていない。なぜなだろう?」考え始めると、大抵の場合凹むことになります。なぜなら「昔あったけれど、今の自分にないものに目がいくから」です。もともとなかったものならこれから手に入れればいい話ですが、昔持っていたことがあるものには執着心がどうしても出てしまうものなんです。だからこそ、私たちは過去の成功を取り戻そうと、「過去にできていたこと、持っていたもの」を追い求めてしまうのです。■まずは「そんな自分を受け入れる」こと過去の成功パターンにハマってしまうあまり、自分の未来を無下にしてしまうことは世の中に溢れています。企業の社長でも有名タレントでも政治家でも、そうなってしまうのですから、私たち一般人がそうなってしまうのも仕方がないこと。であれば、まずは「あぁ、私過去の栄光にしがみつこうとしてたんだなぁ」と気づくことがとても大事です。そうして、「うん、過去の栄光にすがっててもしょうがないよね!」と思ったら次の行動に出ましょう。この気づき無くして次に進むことはありませんし、この状態を受け入れないと無理やり次に進もうとして苦しくなるだけです。■大事なのはいつだって、これからどうなりたいのか?そうして今の自分を受け入れることができたなら、次は「じゃぁこれからどうしていこうか」と考えることからスタートです。この時に「あの素晴らしい愛をもう一度」と思わないことです。そうするとまた堂々巡りです。過去の成功事例を求めてしまうと、過去の自分以上の自分が未来には現れなくなってしまいます。そんなのつまらないですよね。そうではなく、「自分がまだ出会ったことのない成功のパターン」を探しに行くのです。それがどんな形なのか、今から自由に作り出すことができます。大丈夫、過去に一度見つけたことがあるあなたなら、必ずもう一度見つけることができますから。■ほら、元彼のことなんてどうでもよくなってきたでしょう?未来輝いている、全く別の成功を収めているあなたからしたら、過去の成功なんてどうでもいいことなんです。未来のあなたは「彼と出会い彼と別れたおかげで、今の最高にハッピーな私があります。彼には感謝しているし、彼には彼のしあわせを見つけて欲しいと思ってます」ぐらいのことを言ってそうじゃないですか?ね、だから元彼が自分と別れてからどうしていようが、未来のあなたには関係ないことですし、その未来を目指す今のあなたにも、関係のないことなんです。(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)(前田怜里/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2017年12月23日恋をしてると、ついつい恥ずかしさから「してみようかな」と思ったことを遠慮してしまうことがありますよね。好きな人を相手に、思ったとおりのことを実行することの難しさは、好きな人と一対一で話すのすらやっとだったりする乙女心を見れば、誰の目にも明らか。だけど、きっとあなたの好きな彼はその遠慮、全く嬉しくなくて、ノーセンキュー。「遠慮なんてせず、やってくれたら嬉しいのに!」というものばかりなはずです。やっぱり、遠慮するのは、もったいなさすぎます。■1.LINEを送ること「好きな人にLINEを送るのを遠慮するなんて、普通にもったいないと思う。もしかしたら、相手だって送ってほしいと思ってるかもしれないのに、送らないでそのときめきを逃すんだったら、送って失敗する方がマシだよ」(専門学生/20才/女性)「LINEどんだけ送ってくるんだよ!」とか「暇人かい!」とか思われる心配もわかるけど、だとしても、遠慮するのは実際に自分の送ったLINEがなかなか返ってこなくて、「忙しそうだし、あんまり送りすぎないようにしよっと」みたく、遠慮することを正当化できる十分な根拠が出てからでいいと思うんです。なんの根拠もなく、ちゃんと送れば戻ってくるのに、ただなんとなく遠慮するのはもったいないですよね。■2.頼ること「彼氏なら、いくらでも頼るべきでしょ。恋人頼らないで、誰を頼るの。彼女から頼ってもらえない彼氏とか、悔しいし」(営業/23才/男性)ポジティブな感情だけを共有しているうちは、いつまでもふたりの関係性はライトなままでしょう。ただの馴れ合いになってしまいますし、友達でいることとそんなに大差ないんじゃないかって感じてしまうはず。好きな人にとって、いざというときに一番いてほしい存在になれることが恋人であることの醍醐味なんですから、頼る、甘える、慰めてもらう!■3.不満を伝えること「まあよく言うことだけど、付き合ったりしたら、恋人に対する不満はきちんと伝えるべきだよね。溜めるとあとあとケンカになったときに一気に爆発して流れ出たりするし。思ったときにしっかり伝えるのが大事」(メーカー/24才/男性)それもそうだし、あとは、付き合ってたりすると、自分の悪い部分に鈍感になって、相手に言われるまで自分の非に気付きにくくなっちゃうというのもありますよね。いざ打ち明けてみると、「え、それ嫌だったの?もっと早く言ってくれればやめたのに・・・・・・」みたいにあっけなく解決することもありますし。恋人とはいえ他人だけど、その他人と友人以上の関係になる以上、相手の気に入らないところや嫌なところははっきり伝えていかないと自分も持ちませんから、これも遠慮するのは、お互いのためにならないこと。■4.「好き」を表現すること「もっと、好きな人に好きって伝えていこう(笑)!付き合ってる関係ですら「本当に自分って愛されてるのかな?」って思うことってあるでしょ? 自分の気持ちって、それくらい相手に伝わりにくいことなんだと思う。私は、好きって感じたときにはその都度、それを言葉にするようにしてる。ちゃんとそれが伝わってほしいから!」(大学生/19才/女性)「愛してる~って最近、言わ~なく、な~った~のは~」なんていうのもあるけれど、普通のカップルは、この子の言うように、「相手が自分を常に好きでいてくれる保証はない」っていう結構ギリギリなところでやってるんですよね、実際は。そんななか、相手から「好き」と言ってもらえることは、いくらあっても飽きることのない幸せなんです。また、これを重ねていくことで、はじめて「言わなくても伝わる関係」になれるんですよね。■おわりに「遠慮」って、結構実は相手じゃなくて自分の都合なこともあります。かっこ悪くなりたくないとか、ダサくなりたくないとか、そういう保守的な態度。でも恋は、本音よりもバランスやスムーズさを気にして、「うまく運ぼう」として進められるほど、イージーゲームじゃないんですよね。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)(鈴木凪沙/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2017年12月23日どんな美人でも、どんなに性格が良くても、人は恋すれば等しく、相手に拒絶される経験をします。大好きな彼に告白してもつきあってくれなかったということって、拒絶の最たるものでしょう。あるいはつきあっている彼に、あなたの言動が原因でフラれたという拒絶を経験したことのある人もいるでしょう。そういうときは迷わず「次!」と思えばいいです。思えばいいというか、そう思うしかないし、そう思えることこそが、あなたをいい女にしてくれるでしょう。■■やってみないとわからないことに満ちているのが恋愛恋愛って、どれだけハウツーを学んで賢い恋愛脳を作ったところで、結局のところ、やってみないとわからないことに満ちています。だから一般的に考えると、安定志向が強すぎる人は恋愛に向いていないということが言えるように思います。安定志向が強すぎる人って、たとえば学校の勉強はぬかりなくやり、ほとんどすべての科目においていい成績をとり、いい大学に進学し、いい会社に就職します。ほぼ全方位において完璧を求めることで不安要素を排除し、望み通りの安定を手に入れます。でもそういう人であっても一般的には、やがて誰かに恋して結婚するときがやってきます。安定志向が強いゆえ、恋のような不確実なことをすっ飛ばして、婚活会社に登録するなどしてお見合い結婚するかもしれない。でも、誰もが知っているとおり、どれだけ不安材料を消し去ったところで、その根本からして不安定なのが愛であり恋心ですよね。学校時代からずっと安定志向でやってきた人は、社会に出て愛とか恋とかと名のつく気持ちに触れたとき、すごく弱い。不安に心がさらされた経験が少ないから、どうしていいかわからずパニックに陥る。■■恋がうまくいかなかったときは「次!」と思えばいいここまで強い安定志向(エリート志向)の持ち主でなくとも、おそらく誰だって不必要に傷つきたくないから、より安全な恋愛を望んでおり、それが現実のものとなるように、なんらかの努力をしているはずです。「わたし、べつに傷ついてもいいし」とか「傷つくのウエルカム」なんて人はきっと、いないですよね。ひとつ確実に言えることは、どんなに傷つかないように自己防衛したところで、恋愛をしていると、絶対に傷つく局面がやってくるということです。これはもうしかたのないことです。学校時代は成績でオールAをとれることがあっても、社会に出て人間対人間でやったことの成績に、オールAはハナから存在しない。大昔から恋愛でオールAの成績をとった人なんか存在しないし、おそらくこれからも存在しない。恋愛を含むあらゆる人間関係はつねに、相手に拒絶される可能性をはらんでいるから。どうじにわたしたちが持つ相手を拒絶する権利は、誰もが自由に使っていいものだから。だから恋がうまくいかないときがあって当たり前だし、それこそが恋。恋がうまくいかなかったときは「次!」と思えばいいのです。この彼がダメなら次!ほかの男子を当たろう!これでいいのです。■■あの人が輝く場所に君臨している理由今、誰もが最低でも名前くらいは知っている超有名人は、わたしたち凡人よりもたくさん、相手に拒絶された経験をしていると言われています。たとえば世に出る前のオーディションにおいて、「落とされた回数が勲章」と言い切れるほど、数限りなく誰かに拒絶された経験をしています。人の経歴って、いいことしか書かないので(良くないことを隠しているわけではなく、単に書くスペースが少なかったり、書くまでもないと本人が考えていたり、という理由もある)、素晴らしい人は拒絶されたことがないと思う人もいるかもしれませんが、すばらしい人は数限りなく相手に拒絶され、そのたびに「次!」と思えたから、輝く場所に君臨しているのです。(ひとみしょう/文筆家)(ハウコレ編集部)(高﨑哉海/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(真己野ナナ/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2017年12月23日こんにちは、恋愛アナリストのヨダエリです。最近、電話相談の仕事や日々のコミュニケーションを通じて、改めて感じることがあります。それは、恋が進んで行くかどうかを決める重要な鍵の一つは「距離感の取り方」である、ということ。どれだけ美人でも、相手に対して一生懸命でも、距離感の取り方が一方的だと相手との関係は育っていきません。逆に、距離感を上手くはかりながらコミュニケーションできる女性は、関係がスイスイ育っていきます。一体なぜそうなるのか、その理由を紐解いていきましょう。■●「距離感」の取り方を間違えると進展しないあなたは、ある男性と初デートをしたとします。帰りの電車でお礼のメールをやりとりした後、彼は「楽しかったな」とデートを反芻。翌日には「また会いたいな」と思います。そしてあなたにメールをします。・・・・・・普通によくあるパターンですよね。ところが、距離感の取り方を間違えてしまうと、こうはいきません。一方的に距離を詰めたがる女性は、相手が「また会いたいな」と思う前に連絡をします。「すごく楽しかったです!次はいつ会えますか?」と提案をし、その返事が来る前に「金曜の夜とかどうですか?」と答を迫ります。それによって、相手の男性は嬉しく思うどころか、「ちょっと待ってくれ」と逃げたくなってきます。本来は恋が育っていったかもしれない相手なのに!■●「距離感」が見落とされがちな訳相手に合わせて距離を取る。文字にすれば普通のことですよね。なのに、そこの重要性が見落とされがちなのは、恋愛以外の日常においては「スピード」も「熱量」もフル稼働させて距離をズンズン詰めた方が、結果に繋がりやすいからだと思います。たとえば、営業先に何度断られてもめげずに会いに行ったら契約が決まった、なんてことは普通にありますよね。仕事の場合、利益を出すという共通の目的があるので、相手をしつこいと感じたとしても嫌うことは稀です。なぜなら、受け入れたところで、あくまでも仕事上の話であり、複数ある案件の一つに過ぎないから。でも、恋愛となると話は別です。基本的にはお互いのオンリーワンを探している前提。距離感を無視してガンガン来られると、相手は「これ永遠に続くのでは」と恐怖を覚えます。女性は「パンケーキ食べに行きませんか」と言っているだけなのに、男性には「私に一生を捧げてくれませんか」に聞こえてしまうのです。そんなバカな!(笑)と思うかもしれません。が、実際、「見た目も性格も気に入ったけど、押しが強くて」と撤退経験を話す男性は多いのです。自分の恋愛感情が育つ前に距離を詰められることは、男性にそれくらい圧迫感を与えてしまうのです。■●距離を詰めすぎると、相手は「渇く」ヒマがない恋が育つ上で大事なのは「心地よさ」と「渇き」です。心地よさを味わうと、また味わいたいという欲求が生まれます。だから、初デートで楽しい時間を過ごした場合、相手が「また会いませんか」と連絡してくる可能性は、本来、高いはずなのです。ところが、距離を早く詰めようとする女性は、相手が「また会いたい」と思う隙を与えません。そう思う前に、自分からガンガン連絡をし、好意を伝えるので、相手が「渇く」ヒマがないのです。水を美味しく感じるのは喉が渇いているから。まだ乾いてないときにガブガブ流し込まれても、苦しいだけ。一方的に距離を詰めすぎるのがなぜダメなのかピンと来ない人は、このイメージを思い浮かべるといいかもしれません。■●距離をあけすぎると、相手は愛を実感できない「距離を詰めすぎる」人とは逆に、「距離をあけすぎる」人もいます。相手に水を与えないタイプです。「告白されて付き合ったのに、振られることが多い」という人は、おそらくこっち。「何を考えているのか分からないとよく言われる」人も、こちらのタイプである可能性大。コミュニケーションで示す熱量が低めで、スピードも遅め。ゆえに相手はあなたから愛情を感じられず、「自分ばかりが相手を欲しがっている」と寂しくなってしまうのです。この場合、熱量もスピードも上げていくと、恋が育ちやすくなります。とはいえ、気持ちがどうしても上がらないケースもあるでしょう。その場合は別れることになっても仕方ないと思います。ただ、このタイプの女性は、必ずしも相手に対する気持ちがないわけではない。自分に自信がなく、あるいは相手に遠慮して、欲求をぶつけることに躊躇してしまうケースが多いように感じます。「用事がないのに電話とかしちゃ迷惑じゃ・・・・・・」と遠慮しているあなた、今すぐ電話しましょう!(笑)■●誰もが最初は育て下手最初から距離感を取るのが上手い人なんて、きっと、ほとんどいません。失敗を重ねて自分の傾向を知ることが、まずは大きな前進。あとは修正と試行錯誤を繰り返せば、すぐには無理でも、確実に恋の育て方が上手くなっていきますよ!(ヨダエリ/ライター)(ハウコレ編集部)(前田怜里/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2017年12月22日