モデルの近藤千尋が9日、自身のインスタグラムを更新。美しい腹筋をチラリとのぞかせる写真を公開した。近藤は「お腹チラ新作を着て撮影してもらいました普段なかなかお腹出さないからレアなショットです」と写真を添えて紹介。ファンからは「お腹チラ初めて見たかも」「腹筋すごすぎる」「やばすぎ!」などといった歓喜の声が寄せられている。
2022年06月10日女優の上戸彩とお笑いコンビ・ニッチェの近藤くみこが出演する、アサヒビール・クリアアサヒの新CM「クリアと、晴れよう。」編が、23日より放送される。プライベートでも親交があるという上戸と近藤。新CMは、上戸が友人たちと久しぶりに会い、和気あいあいと過ごすひとときを描いている。撮影では、上戸が近藤との約3年ぶりの再会に、感極まってうれし泣きする場面も。近況について語り合うなど、仲の良い姿を見せていた。また、季節に合わせたWEBオリジナル動画9パターンを、23日からインスタグラムを中心に展開。同商品を片手に、カメラ目線の上戸が、近藤と和気あいあいと語り合う。■上戸彩&ニッチェ近藤くみこインタビュー――CMを撮影した感想をお聞かせください。上戸:楽しかったですね。時間もあっという間で、まだまだいけるなって感じでした。ニッチェのお二人とは仲良くさせていただいていて。しばらく会えてなかったからうれしかったですね。久しぶりに近ちゃんがクリアアサヒを持っているのを見て嬉しかったです。近藤:クリアアサヒのCMで出会ったので。今もこうして仲が続いてるので。感慨深かったです。上戸:ほんとうに、このご時世、会いたくてもなかなか声もかけられなくて。こうやってお仕事で会えるチャンスをもらえたことが嬉しかったです。再会するシーンの撮影では、本当に久しぶり過ぎて、うれしすぎて思わず泣いちゃいました(笑)。――クリアアサヒがある「親しい人と一緒の愛おしい時間」を描いたCMですが、最近これが「幸せで愛おしい時間」と思う時間を教えてください。上戸:子どもが6歳と2歳なんですが、2人だけで遊んでいる姿がとっても愛おしい時間です。お姉ちゃんが弟に合わせて遊んでる姿が愛おしくてたまらないです。最近、お姉ちゃんが抱きついたり、がっつり構いにいくことに弟も慣れたようで、2人で遊んでいます。近藤:私は、夫もご飯が好きなので「ご飯おいしいね」って一緒に言っている時間が愛おしいです。上戸:大ちゃん(近藤さんの夫)のどんな姿が愛おしい?近藤:気づいたらアイス3つ食べてるところ(笑)。毎日焼き肉食べたい人なので。――CMでは、改めて日常の中にある忘れかけていた大事なものとして、「日常のちょっとした喜び」を表現するシーンもありましたが、「最近気づかされた、忘れかけていた大事なもの(こと)」を教えてください。上戸:まさにCMでの再会の瞬間ですね。泣くと思わなかった。会えてなかったんだって。近藤:そういう人がいっぱいいるんだと思います、何年かぶりに会うと、そんなに好きじゃなかった人でも、会えなかった時間ですごい好きになっちゃうのかも。私はこの人のことこんなに好きだったんだって気づくかも。上戸:近ちゃんにそう思ったもん。近藤:……はーい(笑)。――撮影でうれしくてたまらないシーンがありましたが、最近「うれし泣き」した(しそうになった)ことを教えてください。近藤:姪っ子が、「くみちゃん」行かないでって言われたら泣きそうになります。周りに愛すべき子どもたちがたくさんいるので、そういう子たちに一緒に遊ぼうといわれるとうれしくて泣きそうになりますね。赤ちゃんから知ってる子が、認識してくれるようになったのは嬉しいです。上戸:わたしは、4月なんで卒園だったり入学だったりですね、節目ですし。――5月は5月病など気持ちが落ち込みやすくなる季節ですが、気持ちを「晴れやか」にする秘訣はありますか?近藤:笑うことですね。楽しくすることです。上戸:お花や観葉植物を飾ることと、運動することですね。 運動は、最近空いた一人時間はやるようにしてます。ヨガに3回いきました。近藤:昔ヨガに誘われて一緒にヨガに2回行きました。上戸:またいこうよ。近藤:……そうだね。上戸:来る気無いでしょ(笑)。
2022年05月20日お笑いコンビ・ニッチェの近藤くみこが27日に自身のアメブロを更新。結婚して初めて作った料理を公開した。この日、近藤は「今日のお昼は、、カレーうどんでした!!」と昼食のメニューを報告。カレーうどんにした理由について「何故なら、、昨夜大量のカレーを作りましたーー」と鍋いっぱいに作られたカレーの写真を公開した。続けて「久々カレー作ったけど、やっぱいいねー」とコメント。「炊き立てのごはんと作りたてのカレー」と写真とともに料理を公開し「実は夫と一緒になってから初めて作ったのです!!」と結婚して初めて作ったことを明かした。一方で、カレーの具材について「牛か豚か論争が起きました!!」と述べ「私は豚肉派、夫は牛肉派!!」と説明。「今回ばかりは豚肉を押しました」と明かしつつ「みんなはどっち派??」と問いかけ、ブログを締めくくった。
2022年04月28日今年4月、彩の国さいたま芸術劇場芸術監督に就任した、近藤良平。就任後第1作となるのが、この「ジャンル・クロスⅠ 近藤良平 with 長塚圭史『新世界』」だ。かつては近藤が主宰する「コンドルズ」の舞台に立ったことがあり、近藤とは長年信頼を寄せ合う仲である長塚。昨年からは、KAAT神奈川芸術劇場芸術監督を務める。そんな旧知の仲のふたりが作る、ジャンルを超えた“新世界”とは?まるでおもちゃ箱をひっくり返したような感覚――創作の起点となったことは?近藤芸術監督として今後のラインナップを考えた時、“クロッシング”って言葉をテーマにしたい、という思いがじわじわと湧いてきたんです。いろんなジャンルが混じった、クロスしたものを創作したいなと。そこで(長塚)圭史に声をかけた理由はふたつあって、まずはよく知った仲なので、なにか一緒にやれないかなってことと……。長塚使いやすさね(笑)。近藤そう(笑)。ふたつ目は、お互い芸術監督として、今後埼玉と神奈川でなにかやるためのきっかけになるかなと。まぁ理由としてはひとつ目のほうが大きいですけど(笑)。長塚良平さんから「オープニングやるよ」って連絡があって、やるよってなんだろう?と思いました(笑)。どういう関わり方かもまったくわからなかったですけど、良平さんとの関係上、僕としてはもちろんオッケーしました。なおかつ芸術監督同士、東京を挟んで埼玉と神奈川でキャッチボールをし合う。そういうことが少しずつ始められたら、なにか面白くなる可能性があるなと。あとはもう、長年のしがらみですよね(笑)。近藤しがらみってすごいね。取っても、取っても離れない(笑)。――稽古は順調に進んでいるそうですね。近藤サーカスにダンサーに音楽に切り絵と、今回本当にいろんな素材があるんですよね。今はそれをぶちまけた状態なので、結構バテバテです(笑)。長塚なんかおもちゃ箱をひっくり返した、みたいな感覚ですね。プラレールもぬいぐるみも全部が混じり合っている。近藤プラレールとぬいぐるみって相性悪いよね(笑)。長塚うん、悪い(笑)。だからといってそのふたつを離すとちょっと悲しい感じもするし、それでまた近づけると、もうぐっちゃぐちゃで。近藤圭史のことも、そのぐっちゃぐちゃの中に追い込んじゃっているのかもしれないですね。今回は“言葉”っていうのも大事なジャンルのひとつで、この遊びの中でどう同時に使えるのか。今はそこを探っている状態です。すべてを鮮やかにし、もう一度新たに発見する――近藤さんの身体的な表現に、言葉はどう絡んでいくのでしょうか?近藤ね?僕もそれを教えて欲しい(笑)。長塚シェイクスピアの『テンペスト』が、ひとつ起点にはなっています。一部の台詞を抜き出したりして、この物語を裏面に持ちつつ、近藤良平の“新世界”が進んでいく。それをどうやるかって言うと、やっぱり難しくて。ジャンルはないですし、僕が舞踊に寄せた思考で「言葉を削ろう」と提案すると、良平さんはぶんぶん頭を横に振る(笑)。言葉はなきゃダメだ!って。もうどうすればいいんだよ!みたいな(笑)。近藤ハハハ!長塚あと音楽もありますしね。近藤言葉と音楽が合わさると歌が生まれるんですけど、歌うわけでもなくて……。長塚僕は提案したんですけどね(笑)。でも出来ちゃうことはやりたくないみたいで。近藤そこで消化されちゃうからね。歌って踊ったら、完全にミュージカルだし(笑)。長塚とにかく良平さんは、言葉を発する、音楽を奏でる、切り絵で紙からなにかが生まれる、そういったものすべてを鮮やかにしたいんだと思います。しかも当たり前のことじゃなく、もう一回新たに発見したいと思っているんですよね。――長塚さんに言語化していただけると、非常にわかりやすいです。近藤本当にそう!長塚だいたいこういう取材の時、僕は通訳なんですよ(笑)。近藤やっぱり言葉って大事だよね。長塚でも言葉は直接的だから、もうちょっと体に響くようなものにしていかないといけないですよね。劇体験ってそういうものだから。普通に明るく生きることが、強く訴えるものに――これだけ多ジャンルの素材がある中で、近藤さんの中ではどんなことが指針になっているのですか?近藤指針?なんだろう、よくわかんないな。長塚近藤良平に指針とか聞いちゃダメですよ(笑)。指針というか、良平さんの頭の中にはすでに形があって。稽古初日、ひとり芝居として全部見せてくれましたから。で、これじゃないってところからスタートしている。つまり“リボーン”なんですよね。しかも今、世界がどんどん動いていっていて、そこからの“新世界”を作ろうとしているので。近藤2月以降、寝ても覚めてもプーチン、みたいな感じですからね。でもアーティストは今、みんなそうなんじゃないかな。3月にコンドルズの映像配信があったんですけど、『武器よさらば』ってタイトルに決まった途端、どんどんアイデアが出てきたんです。――それも“言葉”の力ですね。近藤うん、そう思う。長塚でも同時に言葉は、対立や揚げ足しか生まないこともありますからね。今の社会の状況を批判しようと、言葉を尽くしても尽くし切れない。言葉を失った世界でこそ訴えられるものがあって。でもそれは、言葉のある世界の中で起きなきゃいけないとも思うんです。――では最後、読者にメッセージをお願いします。長塚それでもやっぱり、今回の公演はある種祝祭的なものではあると思っています。良平さんの作り方って、すべてを鍋に入れてかき回しちゃうんですけど、そうでなければ生まれない色彩がある。そしてそれは本当に強くて、魅力的なものになると思います。近藤今って日常がすごく尊いものになってしまっただけに、普通に明るく生きるということが、ものすごく強く訴えると思うんです。とはいえ皆さんはあまり囚われず、なにか面白いことがありそう、くらいの気持ちで観に来て欲しいですね。取材・文:野上瑠美子撮影:塚田史香ジャンル・クロスⅠ<近藤良平 with 長塚圭史>『新世界』2022年4月29日(金・祝)~5月1日(日)各日15:00開演会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
2022年04月23日「AZUL BY MOUSSY(アズール バイ マウジー)」と「AJUGA.(アジュガ)」がコラボして発売する、「DISNEY COLLECTION」に注目。 ひとつのブランドだけでママ・パパ・キッズ、みんなで着られる家族リンクが完成しちゃいます♡2022年4月21日(木)正午からはEC予約での受付、4月29日(金)からは店頭で販売スタート!気になる「DISNEY COLLECTION」のデザインは?AZUL BY MOUSSYの顔ともいえるデニム着用のミッキーデザインや、「Fun together All the time.」のメッセージととも愛らしいミッキーがプリントされた商品、AJUGA.で大人気のマザーズバッグやバックパック、マルチポーチを中心とした雑貨など、全12型が登場!パパも使いやすいデザイン♪・男性でも持ちやすいシンプルなバッグママバッグやリュックはシンプルな黒で落ち着いたデザインで、汚れが目立ちづらく、パパとも兼用しやすいのがポイント。ちぴちゃんプロデュースブランドなので、ママ目線での使いやすさも間違いなし!・レディース/メンズ/キッズそれぞれ丈や形など計算済み◎【LADIES】No. 250FSX90-222DSIZE / S,MCOLOR / WHT,BLK,柄NVYPRICE / ¥4,180(in tax)【MENS】No. 251FSX90-153DSIZE / M,LCOLOR / WHT,BLKPRICE / ¥4,400(in tax)【KIDS】No. 252FSX90-021DSIZE / S(100),M(110),L(120)COLOR / WHT,BLK,柄NVYPRICE / ¥2,750(in tax)Tシャツもレディース・メンズ・キッズと丈感や形が絶妙に違い、着やすさやスタイル盛れもしっかり設計されています◎リンクはしたいけどちょっとダサい‥なんてことにならない安心感は形のきれいなアズールバイマウジーならでは♡ママブランドとアズールのレアコラボ、お見逃しなく♡かわいさも機能性もバッチリで、ファミリーリンクに使えるアイテムがたくさんそろう今回のAJUGA.とAZUL BY MOUSSYのコラボレーションによる「DISNEY COLLECTION」。この機会にぜひチェックを♡あわせて読みたい🌈思わずキュン♡【ルコックスポルティフ×ミッフィー】の高機能スニーカーが登場
2022年04月22日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の近藤華さんです。菅田将暉さんの楽曲のMVで、クリエイティブな才能が開花!現在14歳。デビュー1年目にして、三井のリハウスや資生堂150周年記念のCMなどに出演。「小さい頃に杏さん主演の朝ドラを見て以来、俳優になりたくて。お芝居以外でも幅広く活躍している杏さんにずっと憧れています」。事務所の先輩・菅田将暉さんの新アルバム収録曲「ギターウサギ」のMVでは、クリエイティブディレクターを務めている。「脚本やアニメーション作り、衣装や小道具も考えました。アニメ制作が好きなので、今後もクリエイティブのお仕事は機会があればぜひやりたいです!」家族旅行が大好きです。これはバリの浜辺で撮った写真。いつかフィンランドに行ってみたい!ハマっている食べ物はもんじゃ!2週に一度は自分で作っています。食べながらアニメを見るのが幸せ。描いた絵が動くとワクワクします父がアニメーションを趣味で作っていて、それを見て作り始めました。こんどう・はな2007年生まれ。ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』などに出演。「ギターウサギ」MVはアルバム『COLLAGE』の初回生産限定盤Blu‐rayに収録。※『anan』2022年4月6日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2022年04月05日お笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久、モデルの近藤千尋が出演する、ケイミュー「光セラ」の新CMが5日より、放送されている。なお太田と近藤が夫婦でCMに出演するのは今回が初めて。新CMで、自宅のリビングでCMの絵コンテを持ちながら「汚れをガッツリ、洗い流す!」とセリフの練習を始める太田。それを見て、近藤が「洗剤のCM来たの!?」と問いかけると、太田は「ううん、壁!」と返答する。そして最後は二人が爽やかな踊りとキメポーズでCMを締めくくっている。
2022年04月05日フリーアナウンサーの近藤サトフリーアナウンサーの近藤サト(53)が、詐欺に遭ったことを明かした。近藤サト、ネット詐欺被害に遭う2月28日、自身のツイッターで、《ネットで袴を購入したのに、ひと月近く届かないし、店と連絡もつかない》と、告白。《嫌な予感しかしない》《サイトのことをいろいろ調べているが、闇が濃くなってきた》などとつぶやいたあと、《ネットショッピングをご利用の皆様、私は詐欺被害に遭いました》として《くれぐれもご注意下さい》と呼びかけたのである。その3日後には『バイキングMORE』(フジテレビ系)にVTR出演して、「今から思えばおかしいというか奇妙な点は多々ありました。(略)致命的だったのは振込先が個人名だったんです」などと、後悔を口にした。とまあ、気の毒な話だが、ちょっと意外な気もする。彼女は一見、詐欺に遭いやすいタイプではなさそうだからだ。フジテレビの局アナとしてデビューしたころから、落ち着いたイメージで、いわゆる女子アナっぽいキャピキャピ感とは無縁。フリーになってからは、もともと定評のあった低音のナレーションと板についた着物姿で味を出している。今年1月放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に山村美智、河野景子と出たときは、近藤のほうが3期後輩なのに「河野さんの何歳先輩なの?」と世の中の人に聞かれると苦笑していた。また、ここ数年は白髪を隠さないグレーヘアでも話題に。「若さにしがみつくのは“時代遅れ”だ」と語ったりしている。そんな彼女の「落ち着きぶり」を決定づけたのが2000年の離婚会見だろう。芸能レポーターたちからは「理路整然とした語り口」「この若さで、こんなにしっかりとした会見ができるなんて」と称賛された。しかし、よく考えたらこの離婚は失敗色の濃いものでもあった。相手は歌舞伎の名優・坂東三津五郎で、不倫の末の略奪婚と報じられ、1年7か月でスピード離婚。彼女はその理由について「子どもが産める環境じゃなかった」などと説明した。先妻がすでに跡取りを産んでいたから、ということのようだが、それは結婚前からわかっていることだ。そこで当時、梨園への憧れだけで結婚したのではともいわれた。実際、梨園は面倒なしきたりも多い世界だ。例えば、三田寛子のように、夫の不倫を何度も許しながら家を守り、子どもたちを歌舞伎役者に育てた人に比べると、梨園の本質を承知のうえでの覚悟が足りなかったのではないか。ただ、近藤にはそういう和テイストへの憧れがずっと感じられる。フジテレビ時代には、局アナたちによるアルバムで自ら作詞した『yotaka』という曲を歌った。江戸時代の街娼である「夜鷹」を題材にするセンスが話題になったものだ。そして今回、詐欺に遭った商品は1万2千円の着物である。前出の『バイキング〜』では、「着物ってニッチなものじゃないですか、それを詐欺行為に使われたっていうのはむかっ腹が立ちましたね」と、怒りをぶちまけていた。この「ニッチなもの」をわかりやすく言うと、一部に熱烈な需要があり、高価でも売れる商品。着物好きの彼女にとっては「尊い」ものであり、だからこそいっそう許せなかったのだろう。とはいえ、そんなことは騙す側にとっては関係がなく、彼女のような人こそ騙しやすいと思ったのではないか。そんなわけで、この騒動は教訓的でもある。人は好きなもの、得意だと思っていることで、意外と失敗しがちなのだ。PROFILE●宝泉薫(ほうせん・かおる)●アイドル、二次元、流行歌、ダイエットなど、さまざまなジャンルをテーマに執筆。近著に『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)『平成の死追悼は生きる糧』(KKベストセラーズ)
2022年03月17日俳優の近藤芳正が来年2月、兵庫県立芸術文化センターで一人芝居『ナイフ』を行う。公演に先駆け年末に同劇場で開催された「近藤芳正演技塾」ワークショップ終了後、近藤が合同取材に応じた。コロナ禍での中止を経て約1年半ぶりに実現する本公演。今年還暦を迎えた近藤は「常に挑戦して生きるのが好きなんでしょうね。でも今回はちょっと無謀かも」と苦笑い。父、母、息子の登場人物3役をひとりで演じ分ける初の試みで、未開の地へ一歩を踏み出す。近藤芳正Solo Work「ナイフ」チケット情報原作は重松清の同名小説。近藤はかねてから重松作品には「自分がいる」と感じ、重松もまた近藤を目にするたび「私の小説の中の登場人物がいる」と感じていたという。そんな両者の思いが『ナイフ』に結実する。いじめを題材に、傷ついた親子の愛と再生を描く物語。近藤は、重松作品は「常に弱者の味方である」点にシンパシーを感じるという。「自分も弱い人間ですから。物語に出てくる親子も決して器用に生きていける人たちではない。客観的に見れば他に方法はあったりもするけど、当の本人たちは必死になればなるほど客観的には見られなくなるし、あがくと思う。そこを重松さんは否定せずお書きになっていて、冷静に見つめて頑張れと言ってくれている気がする」。とりわけ『ナイフ』には現代人に届けたいメッセージがあるとも。「生き方として大事なのは、一歩を踏み出す勇気だと思う。踏み出すことで失敗するかもしれない。だけど挑戦する前と後では見える景色が違う。一歩踏み出す勇気のなかに、本当の成長があるのではないかと。失敗したっていいんですよ。真の意味では成功も失敗もないですから。結果じゃない。生きているとはそういうこと。何かそういうものが伝われば最高ですね」。舞台公演はホームグラウンドであり「大切に付き合っていきたい存在」。それゆえコロナ禍で経験した公演中止は想像以上に堪えた。本作の中止以降、舞台の仕事を止めているのもそれが理由だ。「スタッフらと一生懸命作ってきた作品なので『ナイフ』だけはやり遂げようと。今回3つの役を入れ替わるということは、本来ならもっと身体の動く人がやるべきだと思うんですけど。慣れていない自分が挑戦することで、計算ができない何かが生まれるんじゃないか」と期待する。観客は往々にして作り手の思惑を超えた反応を見せることがある。そんな“小さな誤解”にも面白味を感じている。「今回もそこがうまくいけばいいなと。僕はただひたすら一生懸命やるしかない。ただ、稽古を考えると憂鬱ですね。人間って何でやりたいと言っておきながら、いざやるとなると『大変なことを引き受けちゃった』って思うんでしょう。いつもその繰り返しです(笑)」。公演は2月11日(金・祝)、兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2021年12月28日お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜がこのほど、都内で行われたABEMAオリジナル恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい~Kissing the tears away~』(10月31日22:00スタート)のスタジオメンバー合同取材に福徳秀介(ジャルジャル)、あ~ちゃん(Perfume)、小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、谷まりあとともに登場。年下男子との恋愛について語った。本作は、キスシーンのある恋愛ドラマの撮影で若手俳優たちの恋は生まれるのか追う恋愛番組。本作では、前シーズンに引き続いて5人がスタジオMCを務める。前シーズンは、20歳の最年少ボーイ・わくの存在がスタジオを湧かせた。年下男子との恋の可能性を問われて、26歳の谷は「私は甘えたいが強いから、タメか年上がいい」と言いつつ、「2個下の妹がいるんですけど、世代が違うと、ネットの使い方も会話も違ったりして面白い。年下の方と関わるのもアリかな」とほのめかした。一方、38歳の近藤は早口で「ありありありあり! ありです!」と即答。「もう食べさせてあげたい。色んな経験をさせてあげたい。ちょっと育てたい」と願望をのぞかせた。谷はまた、最近涙したエピソードを聞かれて「遅ればせながら、『君の名は。』を最近初めて見た。遅くなっちゃったんですけど、感動して泣きました。あとは(「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の)煉獄さん。そっち系で泣いてます」と明かした。
2021年10月30日ファッションブランド「THE SHOP TK(ザ ショップ ティーケー)」は、人気モデルの近藤千尋さんとコラボレーションをした新作アイテムを、10月20日よりオンラインストアにて先行発売。10月27日から全国店頭にて販売を開始しました。THE SHOP TK(ザ ショップ ティーケー)は、全国のショッピングセンターを中心に展開し、レディース&メンズをメインに一部キッズを提案するベーシックカジュアルブランドです。今回、幅広い女性から支持される人気モデルの近藤千尋さんと “ここにしかない”スペシャルなコラボレーションアイテムを製作。「オトナっぽくてシンプル、でもかわいい。そして着心地も大事!」そんな近藤さんのリアルな声から生まれたのは、シンプルで上品で洗練されたデザインに、リラックスな着心地や洗濯機で洗えるなどのイージーケア機能をプラスしたこだわりの3アイテム。ボリュームスリーブニットは、ドラマチックなボリュームスリーブが華やかな印象のニット。重くなりがちな秋冬のコーディネートに華やかさを効かせ、顔まわりもキレイに見せてくれる、近藤さんイチ推しの“グリーン”や“コーラルピンク”をはじめ、好みのカラーが選べる6色展開です。レイヤードニットワンピースは、ショート丈のトップスとノースリーブのニットワンピースがセットになった着回しの楽しめる2WAYアイテム。Iラインシルエットで、スタイルアップをかなえてくれる一着です。ライナー付きモッズコートは、高めの位置に設定されたドローストリングは、ギュッと絞ればギャザードレスのようなシルエットを楽しめ、ハイウエスト見えでスタイルが良く脚長効果も実現できます。キャンペーン特設サイト、SNSでは、クールで美しい凛とした表情の近藤千尋さんが魅せるヴィジュアル&ムービーを公開中です。近藤さんの大人な着こなしをチェックして、普段の装いに取り入れてみてはいかがでしょうか。■商品概要・ボリュームスリーブニット価格:4,400円・レイヤードニットワンピース価格:8,250円・ライナー付きモッズコート価格:16,500円オンラインストア:※先行発売中(マイナビウーマン編集部)
2021年10月28日モデルの近藤千尋さんがモスバーガーの新商品「グリーンバーガー〈テリヤキ〉」の一日宣伝部長に就任!「グリーンバーガー〈テリヤキ〉」の魅力とともに、体型維持やお肌のために心掛けていることをうかがいました。「グリーンバーガー〈テリヤキ〉」一日宣伝部長の近藤千尋さんにインタビュー2021年9月22日から全国のモスバーガーで「グリーンバーガー〈テリヤキ〉」が発売。原材料に動物由来のものと臭いの強い五葷(ねぎ、らっきょう、ニラ、にんにく、たまねぎ)を使用せず、大豆由来の植物性たんぱくをベースとしたソイパティが採用されています。今回、一日宣伝部長を務められた、モデルの近藤千尋さんにお話をうかがいました。――「グリーンバーガー〈テリヤキ〉」を初めて食べた時の感想を教えてください。近藤千尋さん衝撃的な美味しさでした。実は、ヴィーガン等の植物性の食べ物は、なんとなく「あまり美味しくない」と決めつけていたところがあったんです。だから、初めて「グリーンバーガー〈テリヤキ〉」を食べた時は、パティのコクあふれるジューシーさや、バンズのフワフワ感に感激しました。野菜が苦手な娘も「美味しい!」と言ってペロリと食べたほどです。――普段から食生活で気をつけていることはありますか?近藤さん食べたくないものは無理して食べず、食べたいものを食べています。お菓子も食べるし、ジャンクフードも大好きです。ただ、撮影前等は「むくんじゃうといけないから、ちょっと量を控えておこうかな」という時はあります。「グリーンバーガー〈テリヤキ〉」はそんな時でも気にせずモリモリと食べられていいなと思います。――美容や健康のために心掛けていることを教えてください。近藤さんなんといっても「ストレスをためないこと」これに尽きます。睡眠不足や、生理周期による女性ホルモン、あと産前産後は肌トラブルもあって、当たり散らしちゃうこともあります。そんな時は、いつも夫の大らかさに助けられています。ストレスをためないように、ちょっとでも気になることがあれば、すぐに解決するようにしています。――体型維持のために、何かされていますか?近藤さんお尻と太ももの境目がなくなってきたなと感じて、半年ほど前から週に1回パーソナルトレーニングを始めました!ここ最近、やっとお尻ができてきて、継続は力なりということを感じています。自分の身体は、頑張った分だけ正直に結果が出るんだなと思いました。――InstagramやYouTubeなどのお料理がすごく美味しそうですね!近藤さんありがとうございます!多くの方が褒めてくださるのもあり、頑張っています。だけど、もちろんできない日もあるんです。先日、帰宅後すぐに子どもに夕飯を食べさせないといけないことがあったんです。ありがたいことに、マネージャーさんが唐揚げを買ってきてくれていたので、あとは家にあった野菜を焼いたり、オクラを茹でて麺つゆとお砂糖で和えて完成でした。――忙しい時に「グリーンバーガー〈テリヤキ〉」は良さそうですね。近藤さん栄養バランスが良いので、夫の体にもいいし、時間に余裕ができて、私も優しくなれそうです(笑)――最後にメッセージをお願いします。近藤さん「グリーンバーガー〈テリヤキ〉」はテイクアウトやデリバリーでも、あとがけソースなので、野菜がシャキシャキしていてできたてを食べられて美味しいです。また、プラントベースなので、自分の身体だけでなく、地球にも優しいハンバーガーです。Information商品名:「グリーンバーガー〈テリヤキ〉」価格:¥580販売開始日:2021年9月22日販売店舗:全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)文・小田原みみ
2021年09月15日4月末でジャニーズ事務所を退所した近藤真彦が9日、都内で行われたサミー新規事業発表会に出席。事務所退所後初イベントとなった近藤は、フォトセッション後に報道陣の問いかけに応じ、「家族とは円満ですか?」と聞かれると、「はい、大丈夫です」と答えた。昨年11月に不倫騒動で活動自粛となり、その期間中に退所となった近藤。5月16日に、自身がオーナーを務めるレーシングチーム「KONDO Racing」の監督として現場で指揮をとり、レース業に復帰していたが、このたび退所後初イベントに出席した。冒頭、近藤は「お待たせいたしました」とあいさつ。「今日はポーカーの対決とかありますけど、どうぞ1日、お手柔らかによろしくお願いします」と話した。最後のフォトセッション後、報道陣から芸能活動再開についてコメントを求められると「頑張ります」と答え、今後について「徐々に決めています。(歌も?)もちろんです。スタッフ含めて今いろいろ打ち合わせしています。ファンの皆さんに喜んでもらえるように努力しています」と説明。「また一から頑張るつもりでやりますのでぜひお願いします」とファンにメッセージを送った。また、「家族とは円満ですか?」という質問に、「はい、大丈夫です」と苦笑しながら答えた近藤。さらに、「少し太りましたか?」と聞かれると「余計なお世話だ!」と返して笑いを誘った。サミーは、遊技機事業に続く新たなエンターテインメント事業として、マインドスポーツ「テキサスホールデム」で知的興奮体験を届ける新規事業「m」を9日より始動。ポーカーの人気競技「テキサスホールデム」が楽しめる新作ゲームアプリなどを展開し、マインドスポーツからエンターテインメントへと発展させる。この日の発表会には、近藤のほか、元乃木坂46の永島聖羅、声優の中島由貴も出席した。
2021年06月09日4月末でジャニーズ事務所を退所した近藤真彦が9日、都内で行われたサミー新規事業発表会に出席。事務所退所後初イベントとなった近藤は冒頭、「お待たせいたしました。どうぞ1日、お手柔らかによろしくお願いします」とあいさつした。昨年11月に不倫騒動で活動自粛となり、その期間中に退所となった近藤。5月16日に、自身がオーナーを務めるレーシングチーム「KONDO Racing」の監督として現場で指揮をとり、レース業に復帰していたが、このたび退所後初イベントに出席した。4月30日にジャニーズ事務所が発表した際、「近藤より、これからの人生、自分の責任において芸能とレースの道を歩んでいきたいとの申し出がございましたので、弊社としましては、その意向を尊重し、自身で決めた道へと送り出すことといたしました。活動自粛期間中のご報告となりますこと、深くお詫び申し上げます」と発表された。サミーは、遊技機事業に続く新たなエンターテインメント事業として、マインドスポーツ「テキサスホールデム」で知的興奮体験を届ける新規事業「m」を9日より始動。ポーカーの人気競技「テキサスホールデム」が楽しめる新作ゲームアプリなどを展開し、マインドスポーツからエンターテインメントへと発展させる。
2021年06月09日お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜(38)の「○○じゃねーよ!」は、アレンジ自在な強みはもちろん、共演者や視聴者を巻き込めるギャグであるから毎回新しい笑いが生まれ、何年経っても飽きられることなく愛され続けている。春菜は「自分発信でできるものではなく、ツッコミなので振ってもらわないと成立しない。振ってくれる人たちがずっといることがありがたいです」と感謝。愛されキャラの春菜だからこそ人気のギャグになったのだろう。「角野卓造じゃねーよ!」をはじめ、「ステラおばさんじゃねーよ!」「シュレックじゃねーよ!」など豊富なレパートリーで知られる「○○じゃねーよ!」シリーズ。誕生してからもう16年になるそうだが、レパートリーを増やしながらいまだに人気だ。3月までMCを務めていた日本テレビ系情報番組『スッキリ』でも、視聴者が見つけた“春菜のそっくりさん”を募集し、寄せられた写真に対して春菜が「〇〇じゃねーよ!」とツッコミを入れるコーナーがあり、たくさんの笑いを生み出した。寄せられるさまざまな“春菜そっくりさん”から「じゃねーよ!」ネタの強さを改めて感じたが、春菜は「他薦でも自薦でも応募してくれる全国のみなさんの優しさがありがたい。人間だけではなく、木彫りの人形とかいろんなものを見つけてくださって。『あれ春菜っぽい』と思って、写真を撮ってコメントを書いて送ってくれるって、けっこうわざわざじゃないですか! 優しいなあと。ありがたいです」と視聴者の愛に感謝する。そして、「この人、『じゃねーよ!』って言えるんじゃないかという方が1年に1人現れるんです。角野さんをはじめ、そういう方々のおかげで我々ハリセンボンは光熱費を払えているので、本当にありがたいです」と、レパートリーとなっている著名人の皆様にも感謝。常に目を光らせているようで、「テレビで見て、『あ!』って思うんです。たぶんこの方、振っていただけるんじゃないかなと。そう思った人のことはちょっと調べます(笑)」と明かした。トーク中にいきなり振られても反応できる瞬発力も見事だが、「相手は振ってるつもりではなく、普通に『クッキーどうですか?』と勧めているだけなのに、ステラおばさんの振りかなと思ってしまったり、『緑』(シュレックの色)と聞くとビクッとなったり、もう職業病です」と笑う。振ってくれる人が必要であり、愛されキャラの春菜だからこそ成り立っている「じゃねーよ!」。春菜は「これからもずっと人から振ってもらえる存在でありたい」と願い、「自分発信で言えるものではなく、人から言ってもらって成立するものなので、初対面の人でも振ってくれるような親しみやすさでありたいなと。そのために、人とのコミュニケーションなども大事にしたい」と優しいオーラを放ちながら語ってくれた。最後に、「じゃねーよ!」ネタのためにビジュアル面で意識していることはあるのか尋ねると、「メガネは意識しています」とのこと。「太すぎるフレームなど、特徴的なものに変えると誰かに寄りすぎてしまう。だから、誰でも当てはまるような、特徴的すぎないメガネにしています」と明かした。
2021年06月06日ジャニーズではなくなった近藤真彦歌手でタレントの近藤真彦(56)が、ついに記者会見に登場することが決まった。事実上の、タレント活動の再開になる。昨年11月、週刊文春に25歳年下の女性との不倫が報じられ、芸能活動とレース活動を自粛していたが、4月いっぱいで所属するジャニーズ事務所を退所したことで、ジャニーズ事務所による“強制自粛”というおとがめは、効力を失っていた。■ひとつだけ問題あり実際、今月16日には、大分・オートポリスで行われた「スーパーフォーミュラ」第3戦の決勝レースで、自身がオーナーを務めるレーシングチーム『KONDO Racing』の監督として指揮を振るい、まずはレース業への復帰を飾った。その際、レース場の最寄りの空港でメディアの取材に応じた近藤は、芸能活動の再開について、「焦らず、徐々に、少しずつできれば」と語っていた。近藤の念頭にあるのは、ファンの前で歌を披露するライブ活動だったが、それに先駆け、自身がイメージキャラクターになり、芸能活動を再開することを決めた。事情を知る芸能関係者が明かす。「セガサミーグループのサミー株式会社が、新たなカードゲームのトーナメントを仕掛けることになったそうです。アメリカではポーカーのトーナメントが大人気ですが、それに匹敵する新しいカードゲームの流れを作る。そのPRに近藤が一肌脱ぐという流れです」セガサミーホールディングスは長年、『KONDO Racing』を全面的に支援してきた。チームの公式サイトにも、パートナーとして名前が見て取れるため、同社に近藤の起用の経緯について問い合わせたが、期日までに返答はなかった。「近藤としては断る理由のない、断れない、ありがたい仕事なのです。ただひとつ問題がありまして……」と前出・芸能関係者が眉をしかめるのは、近藤が会見に登場することによる混乱だ。こう続ける。「不倫騒動以来、初めての会見になりますから、どれだけのメディアが集まるのかわからない。それをさばけるのか。近藤の近くにいる人間はレース畑の人間ばかりで、芸能の事情にはまったくというほどうといんです。どんな媒体を呼ぶのか、どんな進行をすれば不快感をもたれないでメディアをさばけるのか。暗中模索ですよ」芸能リポーターや記者が、ジャニーズの後ろ盾のない近藤に対し、容赦ない質問を浴びせるのは容易に想像できる。質問にどう向き合い、どう答えるのか。ジャニーズ事務所を退所した際、文書でコメントを発表したが、後輩の東山紀之(54)に、「退所の仕方に疑問が残る」「薄っぺらい」とバッサリと切り捨てられていた。そんな近藤にとっては、1989年の大みそか夜10時から行われた、歌手の中森明菜との“金屏風会見”並みに極めて重要な意味を持つことになる今回の会見。モヤモヤしたままのファンや、先輩に失礼な言葉を浴びせた東山を納得させることができるのか。近藤が怖気づいて会見を辞退することがなければ、事態は予定どおり進む。会見開催日の予定は6月9日だ。〈取材・文/薮入うらら〉
2021年05月28日ジャニーズの元長男・近藤真彦「問うに落ちず語るに落ちる」(“秘密”というものは、人に聞かれたときは用心して漏らさないが、自分から話し出したときに、うっかり口をすべらせて真実を話してしまうこと)とは、このことか。レース記者に本音をもらしてしまったのか、はたまた口が滑っただけなのか。昨年11月、25歳年下の女性との不倫が報じられたタレントの近藤真彦(56)が16日、大分・オートポリスで行われた「スーパーフォーミュラ」第3戦の決勝レースで、自身がオーナーを務めるレーシングチーム「KONDORacing」の監督としてレース業に復帰した。「復帰させていただく」16日付けスポーツ紙にそのようにコメントしたのは、近藤が所属する個人事務所「エムケイカンパニー」。4月いっぱいでジャニーズ事務所を退所したが、ジャニーズ時代に下された処分「芸能とレース業の自粛」はその日まで続いていたことになる。■肝心なことは何ひとつ語らずレース会場の最寄空港で取材に応じた近藤は、「本当に出来の悪い長男でした。もう少し後輩にも頼られるような先輩でいたかった」と口にした。関係者が説明する。「空港では主に芸能メディアの取材を受けたようです。スポーツ紙ウケしそうなコメントを出したのは近藤らしいが、そのコメントこそが東山紀之に『薄っぺらい』と指摘された内容のなさそのもの。タッキー(滝沢秀明副社長)のように多くの後輩の面倒を親身に見たこともないのに長男面しているのが気の毒ですし、自分がやらかした不倫についての反省の弁がない。不倫相手ともう会っていないとか、家庭内をどう収拾したかとか、事務所や後輩に迷惑をかけたとか、そういう肝心なことは何ひとつ語っていない。東山が『退所の仕方に疑問が残る』と言っていたことは、まさにこの説明のない逃げの姿勢なんです。いい年をして事務所に迷惑をかけて何をしたんだ、という思いが東山のあの辛口発言になっている。50も半ばを超えた近藤の根本がそうそう変わるとは思いませんけど、もう少し、自分のやらかしたことに対して説明があればと思いましたね。それがレースのスポンサーにも伝わりますからね」ここまではまさに「問うに落ちず」。つまり質問に警戒ししゃべらないという姿勢を、近藤は貫いている。■レース担当記者に漏らした本音ただ、隠し事があればあるほど、どこかでふと気は緩む。空港での取材内容を報じる紙面がある一方で、レース場での取材内容を報じる紙面もあった。それを読み比べると、興味深い。取材したのは芸能記者ではなくレース担当記者だからか、ポロっと本音を漏らしている。活動自粛中にレース活動をしていたことを、自慢げに語ってしまっているのだ。これこそがまさに「語るに落ちる」……。情報番組デスクの話。「オンラインを利用してアドバイスするなどレースに参加していたと明かしているんです。工場に行ってエンジニアと話したり、ドライバーの愚痴を聞いたりした、と。全然自粛じゃないでしょ。自粛という言葉も、近藤にとってはその程度の軽いものだったということですよ。個人事務所が『16日に復帰します』と明言した以上、ジャニーズ事務所退所後も、きっちり自粛していてもらいたかった。自粛を決めたジャニーズ事務所にも唾を吐く失礼な行為ですよ」レース当日の夜、羽田空港に降り立った近藤の姿を、ワイドショーがとらえていた。そのオンエアを見た前出の番組デスクは、「あれはなかなかシビアな映像でした」と気の毒がる。続けて、「若い男性が近寄り、近藤と一緒にスマホで写真を撮っているんです。ジャニーズ時代ならあり得ない!写真を撮ることもそうだし、そもそも事務所の人間がガードして、タレントにファンを近寄らせることは、間違ってもありませんでしたからね」ジャニーズ事務所を辞めたことで、もう誰も守ってくれることはなくなった。そのことを最も肌身に染みて感じているのは近藤で、一般人に対しあまりにも無防備な近藤のあの夜の映像は、近藤の今を象徴するそれだった。〈取材・文/薮入うらら〉
2021年05月18日近藤真彦40年以上在籍したジャニーズ事務所を、4月末で突然退所した近藤真彦。今回の決断は、昨年11月に25歳年下の女性との5年に及ぶ不倫が『週刊文春』で報じられ、無期限の芸能活動自粛中に下したものだった。そのため、インターネット上でも《逃亡退所》《非常識》と批判が起こり、後輩の東山紀之でさえ、MCを務める情報番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で「退所の仕方に大きな疑問が残っている」「退所のコメントもすごく薄っぺらく感じる」と批判するほど。“ヤンチャなマッチらしい”と言えばそうなのかもしれないが、彼が“非常識”なのは、還暦間近になった今に始まったことではない。人気が出だした10代のころから、その片鱗はあったという。当時を知るレコード会社関係者が回想する。「それはもう“スター”でしたよ。いい意味でも悪い意味でも、ですが(苦笑)。当時、彼とはよく仕事をしていて、自分も若かったので、ちょっとした付き人じゃないですけど、長い時間一緒にいることが多かったので、“素”のマッチを間近で見ることが多かったんです」■サインに“松田聖子”の名前を書いてマッチとこの関係者は年齢が近かった。「彼にサインを数百枚もらわなければいけない案件があったんです。当時のアイドルはみんなやっている仕事ではありましたけど、確かに面倒くさかったと思います。ただ、すでにトップアイドルと言っていい存在だったので、年の近いスタッフのお願いなんて、まぁ応えてくれない(苦笑)。全然書いてくれなくて、かなり時間がかかった記憶があります」(同・レコード会社関係者)懇願し続けて、やっと書いてくれたと思いきや……。「自分の名前ではなく、別の芸能人の名前を書いたり……。僕のときは“まつだせいこ”だったかなぁ。同じような“被害”にあった人の話も聞いたことがあって、たぶん別の芸能人の名前なんかもよくふざけて書いていたんじゃないですかね。当時の彼なりのギャグなんでしょう。こっちは上から言いつけられた仕事だから、たまったもんじゃなかったですけどね」(同・レコード会社関係者)トップ芸能人とスタッフ。そこに“差”があるのは、多少は致し方ないのかもしれない。とはいえ、当時の人気もあったのだろうが、その“差”はあまりにも大きかったようだ。「これはさまざまな現場でそうだったと思いますけど、スタッフの見下し方が尋常じゃなかったですね。サインをもらいに行けば、“こんな仕事していてイヤにならないの?”と、あざ笑うような感じで言われたり」(同・レコード会社関係者)現在、エイベックス社の松浦勝人会長の“セレブインスタ”が話題だが、愛車を自慢するあたりはマッチも似ている。「当時、彼はフェラーリに乗っていました。よく見せびらかされましたねぇ……。まぁいちばんこたえたのは、“どうせお前は一生乗れないだろうから、運転させてやるよ”って言われたときですかね。こんな成金キャラみたいなセリフ、本当に言う人がいるんだと思いました。芸能界ってすごいところだなとも……。ただ、本当に運転はさせてくれて。それだけですかね、いい思い出は(笑)」(別のレコード会社関係者)マスコミだけでなく、後輩からまで、現在のマッチにはひどい逆風が吹いている。彼はこれまでジャニーズ事務所という看板であり、守ってくれる鎧があった。しかし、それも今はない。再び芸能人として“ギンギラギン”に輝くことはできるのだろうか――。
2021年05月14日近藤真彦「後輩たちにも、ファンの人たちにも何の説明をしていない。説明をしたくなかったのか、することが出来なかったのか、それともこれからするのか」5月2日、『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)キャスターの東山紀之が、4月をもってジャニーズ事務所を退所した近藤真彦に向けた言葉は辛辣なものだった。そして、己を省みるように「僕らはたくさんのファンの人たちに支えられている。それに向き合うのが礼儀のひとつだと思う」と話し、先輩に苦言を呈したのだった。「ヒガシはマッチに物申せる、ジャニーズ内でも数少ない1人。“ジャニーズの長男”などともてはやされ、良くも悪くもヤンチャで自由奔放なマッチとは違い、エンターテイメントに向き合って手本を示してきたヒガシこそ、後輩の信用を集める“長男”なんです。実際、マッチ本人も周囲に“東山には頭が上がらないんだよ”と話していたほど」(スポーツ紙芸能デスク)■ジャニーズ初の不倫騒動とはいえ、ジャニーズの“礎”を築いた1人でもある御大だ。そんな“レジェンド”が、なぜ急に自ら退所を申し入れたのだろうか。「ジャニーズ内でも“初めての事態”に相当の協議がなされたそうですね」とは、テレビ局プロデューサー。「実は現役の所属タレントで、写真までガッツリ撮られた“不倫”騒動はマッチさんが初めて。よりによって“長男”がやらかしたんです。結果、ネットを中心に批判の声が大きくなり、ジャニーズもおとがめなしとはいかずに活動自粛を決定。でも、この処遇にマッチさんは不満を持っていたそうです」2020年11月に25歳年下女性との約5年間にわたる不倫を『週刊文春』に報じられたマッチ。記事では《(不倫を)揉み消せる権力を俺は持っている》と豪語したとされたが、実際には力及ばなかったということか。結局は謝罪会見などは行わずに処分を受け入れたマッチだったが、芸能活動と合わせて「レース」への参加自粛も余儀なくされた。「現在は『KONDO Racing Team』の監督を務めており、昨年11月には『GT300クラス』でチームランキング首位に立ちタイトルを獲得するなど、2000年のチーム発足以降、ここにきて着実に結果を出しているのです。そうしたなかで“身から出た錆”とはいえ、ようやくノってきたレース事業から離れるわけにはいきません。レースは彼の人生でもあり、近年では芸能よりも優先させていたところがあります。昨年末ごろには“レースなら復帰できるでしょ”と吹聴していたとも言いますが、待てども明けない“無期限”の自粛に業を煮やしたのではないでしょうか」(芸能リポーター)■「退所」をチラつかせて復帰を4月30日には、自身が監督を務める『KONDO Racing Team』の公式HP上において、《弊社代表近藤真彦に関するご報告》としてジャニーズ事務所との“円満退社”を報告し、さらに《弊社としましては、従来通りのレース活動を継続していくことを報告させて頂きます》と発表。今なお自粛期間中とはするも、5月からは本格的にレースシーズンが始まるだけに早々に復帰するのかもしれない。一方で、ヒガシをはじめとした親しい関係者にも相談せずに突然、自ら退所を申し出たのには、こんな“思惑”が見え隠れしていたとも。「マッチさんは自粛を解かせるための“ブラフ”として退所をチラつかせた、とも考えられます。“俺が辞めたら困るだろう、誰かが止めるだろう”と。ところが、彼を引き止めるものはいなかった、というのが実際のところではないでしょうか。というのも、ご存知の通り、近年のジャニーズは藤島ジュリー景子新社長と滝沢秀明副社長を中心に世代交代を押し進めています。『King & Prince』をはじめ、『Snow Man』や『Six Tones』らを中心とした、CDセールスやライブ、それに物販(グッズなど)で収益を出せる若手グループの育成を優先しているのです」(前出・テレビ局プロデューサー)かたや、昨年に40周年を迎えていたマッチだが、不倫騒動によってコンサートツアーも完走できずに歌番組への出演も取りやめに。そもそも近年の仕事ぶりは会社に大きな利益をもたらしていた、とは言いがたい。「それでも、所内で我が物顔で振る舞うマッチさんは、ジュリー社長も強く言えない“目の上のタンコブ”のようなもの。扱いに困っていたところに本人から退所を申し出てくれて、すんなりと事が運んだということでしょう。苦楽を共にしたヒガシさんにしてみれば納得いかない退所劇なのかもしれませんが、マッチさんと事務所の双方で“円満”だったのは間違いなさそう」(前出・テレビ局プロデューサー)“けじめ”をつけたのか、つけられたのか。
2021年05月03日4月30日、近藤真彦(56)がジャニーズ事務所を同日付で退所したと発表された。近藤は事務所公式サイトを通じて、《事務所との話し合いの結果、僕の新しい旅立ちを理解していただき、40年以上お世話になったジャニーズ事務所を退所させていただく事になりました》と報告。今後は、《自分の責任において芸能とレースの道を歩んでいきたい》とのこと。’80年12月に『スニーカーぶる〜す』で歌手デビューした近藤。40年にわたり“長男”として活躍したが、’09年12月に本誌でその自覚をこう語っていた。「ジャニーズ事務所の長男として、後輩たちからもいつまでもかっこよく見られる存在でいなきゃいけない、って意識でやっています」いっぽう、近藤は’84年に自動車のオートレーサーとしてデビュー。以降、アイドルと並行して“二足のわらじ”で活動してきた。■レーサー活動の陰にあった“葛藤”デビュー35周年を控えた’15年8月、近藤は本誌で中山秀征(53)と対談。レーサーとして歩み出した頃を、こう振り返っていた。「25歳くらいでレースを本気で始めて。レーサーとしては遅いスタートだったので、10年くらいは芸能活動を休業させてもらって没頭しました」しかしレーサーとして邁進するいっぽう、アイドルとしての立ち位置に葛藤も感じていたという。「20代後半だったかな、テレビをつけたら後輩たちが歌ったり踊ったりしていて。すごくいい仕事をしているから、その姿を見られなかったもんね」「芸能のほうもいつまで続けていけるのかなという意識もすごくあったんで。もうそろそろジャニーズ事務所もオレのことを必要としなくなる時期がくるんじゃないか、周りから見ても近藤真彦にちょっとかげりが見えるというときだったから。なんとなくレースに逃げちゃったんじゃないかって思う」そんななかで30歳目前の’94年6月、近藤はフランスのル・マン24時間耐久レースに初参戦。その後も全日本F3000選手権や全日本選手権フォーミュラ・ニッポンなど、数々のレースに意欲的に参戦してきた。’00年には「KONDO Racing」を設立し、監督としてチームをまとめる立場となった。デビュー25周年を迎える’05年には環境も落ち着き、周囲も認めてくれるようになったという。「ジャニーズ事務所に『25周年だけど、助けてくれない?』って言ったら『よく戻ってきた』と。『レーシングチームをやったおかげで大人になって戻ってきた』と言ってくれて(笑)。25周年の武道館から35周年、この10年はあっという間でした」「近藤さんはレーサーになる時、『日本のモータースポーツの素晴らしさを広めたい』と意気込んでいたといいます。しかしレースの世界は、忍耐強さが問われることも多々あります。近藤さんは数々のレースを経験し、『勝負は勝たなくちゃ意味がない』と実感。チームを勝利に導くため、『勝つためには妥協しない』と強い責任感を抱いているようです」(スポーツ紙記者)古巣を旅立った近藤にとって、レースの世界は次なる主戦場となりそうだ。
2021年04月30日近藤真彦(56)が4月30日をもって、ジャニーズ事務所を退所したと発表された。事務所公式サイトでは、《近藤より、これからの人生、自分の責任において芸能とレースの道を歩んでいきたいとの申し出がございましたので、弊社としましては、その意向を尊重し、自身で決めた道へと送り出すことといたしました》と報告された。昨年11月、『週刊文春』によって25歳下の女性との不倫交際が報じられた近藤。報道から約1週間後、事務所公式サイトで無期限活動自粛が発表された。近藤は相手女性との関係を認め、「一連の出来事に対する責任を取り、芸能活動を自粛したい」と申し出たという。事務所は「家庭を持つ一社会人による振舞いとして大変軽率であり、自覚と責任に欠ける行動」とし、「最年長である近藤の処分として当然の結論」とコメント。近藤の“弟分”でもある東山紀之(54)も、昨年11月22日放送の『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)でこう残念がっていた。「事務所の中でも世の中的にも、年を経て責任というのは変わってくると思う。その責任を果たしていない近藤真彦さんには、大変大きな失望感があります」’80年12月に、筒美京平さん(享年80)作曲の『スニーカーぶる〜す』で歌手デビューした近藤。昨年はデビュー40周年を華々しく飾るはずだった。しかし一連の報道によって、昨年12月に予定していたツアーファイナル公演は中止に。CMやレギュラーラジオ番組『近藤真彦くるくるマッチ箱!』(文化放送)も打ち切りとなった。「’18年に山口達也さん(49)が未成年への強制わいせつで書類送検されたことを機に、ジャニーズでは“全員参加必修”のコンプライアンス講習を実施しました。社会人としての自覚を身につけるため、Jr.はもちろん、ベテラン勢まで受講したといいます。近年、ジャニーズ事務所は不祥事のあった所属タレントを厳しく処分してきました。“長男”である近藤さんといえど、特別扱いはしなかったということでしょう。その後もファンは近藤さんの復帰を待ち望んでいましたが、このような結果に……。信頼回復がなされないまま、退所という形になってしまいました」(スポーツ紙記者)多くのファンや後輩たちを残し、近藤はどう歩んでいくのだろうかーー。
2021年04月30日2021年4月30日に、歌手の近藤真彦さんが、同日をもってジャニーズ事務所を退所することを発表しました。ジャニーズ事務所のウェブサイトによると、近藤さんは「これからの人生、自分の責任において芸能とレースの道を歩んでいきたい」という意思のもと、自ら退所を申し出たとのことです。近藤さんは、2020年11月に一部の週刊誌が報じた不倫報道をきっかけに、無期限での活動自粛となっていました。近藤さんは、ウェブサイトを通して、改めて一連の騒動についてファンや関係者に向けて謝罪。事務所と話し合った結果、退所を決断したことをつづっています。思えば金八先生から始まり、新人賞、レコード大賞、紅白歌合戦、映画と数々の貴重なお仕事をさせていただき感謝しかございません。これからもジャニーズの名を汚さぬよう仕事を続けさせていただきます。ありがとうジャニーズありがとう素敵な後輩達ありがとうジャニーさんJohnny’s netーより引用近藤さんは、これまでの仕事を振り返り、事務所に感謝の言葉を述べました。社会現象を巻き起こしたテレビドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)シリーズで生徒役として出演し、華やかなルックスと人を惹きつけるカリスマ性で一世を風靡した近藤さん。今後はジャニーズで培った経験を活かし、新たな活躍を見せてくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年04月30日歌手の近藤真彦が、30日をもってジャニーズ事務所を退所することがわかった。同日、事務所の公式サイトで発表された。事務所は、「弊社所属タレント近藤真彦は、本日、2021年4月30日をもちまして、ジャニーズ事務所を退所し、新たな道へと進みますことをご報告申し上げます」と発表。「これまで40年以上にわたり、近藤を応援してくださったファンの皆様、そして、ご支援くださいました関係者の皆様に、心より御礼申し上げます」とつづった。続けて、「近藤より、これからの人生、自分の責任において芸能とレースの道を歩んでいきたいとの申し出がございましたので、弊社としましては、その意向を尊重し、自身で決めた道へと送り出すことといたしました。活動自粛期間中のご報告となりますこと、深くお詫び申し上げます」と説明。「改めまして、ファンの皆様並びに関係者の皆様には、これまで近藤を支えていただきましたことに、心より感謝申し上げます」とし、「新たな決断をしました近藤真彦を、これからも変わらず、応援していただけますと幸いに存じます」と呼びかけた。
2021年04月30日情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、MCを務める水卜麻美アナウンサーとお笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんの出演が、2021年3月26日の放送で最後となりました。4月から水卜アナウンサーは、情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)に異動。また、近藤さんは「新しい環境で、いろいろなことにチャレンジしたい」という理由でスッキリを離れることにしたといいます。近藤春菜、「正直逃げ出したいと思うこともあった」同番組では、以前、MCの加藤浩次さんがズボンのチャックが開いたまま登場してしまい、近藤さんはそれが心残りだったのだとか。また同じがことがないように、チャック上げマシンを開発するなど、スッキリらしい放送となりました。そして、放送終了前に2人から最後にコメントを発表。近藤さんは、涙ながらに語りました。本当に5年間ありがとうございました。私は最初戸惑うことがあってですね。正直逃げ出したいと思うこともあったんですけれども、なぜここまでやらせていただけたかというと、加藤さんをはじめとする、チームスッキリのみなさんが毎日一生懸命、いろんなことと向き合い、事実を伝える。そしていろんな視点から伝える、そして何か違うということは真摯に向き合って謝るということをやられていて。さっきのチャックみたいなバカみたいなことも一生懸命やるというチームスッキリが大好きだから、私もチームの一員として、何かできることはないかとここまでやらせていただきました。スッキリーより引用ニュースに真摯に向き合う場面もあれば、ばかばかしいことをして視聴者に笑いを届ける場面もあるのを見て、自分にできることを探したという近藤さん。視聴者には、「孤独を感じる時は引き続き番組を見てほしい」と呼びかけました。視聴者のみなさんも何か、過ごしにくい世の中で孤独を感じたりとか何か1人を感じてしまったりとか、いろんなことが嫌になることがもしあったら、引き続きスッキリを見てください。そしたら、チームスッキリはあなたを1人にすることはありません。すごく真摯に向き合って、一緒に怒ってくれたり寄り添ってくれたり、時には新しい考えを教えてくれたりします。それは、加藤浩次さんという人がこういう男だからこういうチームが本当にみなさんがそうなんです。だから私も引き続きスッキリを見ながら応援しますし、このスッキリでいただいた愛や思いやりをいろんなところに届けられる、そんな風にしたいと思います。そしてチームスッキリとしてその名を恥じぬような活動をしていって、スッキリでまたいつか私のことを取り上げていただきたいと思います。スッキリーより引用(原文ママ)最後に、これから『ZIP!』で司会を務める水卜アナウンサーにエールを送った近藤さん。また、水卜アナウンサーもこれまでを振り返り、自身の想いを明かしました。生きていると考えていかないといけない問題とか、つらいこともあるんだけれども、でも「やっぱり笑いたい」というのはこのスッキリの2時間半にギュッと詰まっていてそんなところが本当に大好きです。こんなに愛をいただいていろんなことを学ばせていただいて、これから私は見てくださるみなさんに何を返せるかということが大切だと思います。スッキリーより引用加藤浩次、近藤春菜と水卜麻美アナを絶賛加藤浩次さんは、これまでの2人を振り返り、「近藤さんには守られていた」と思ったそうです。僕が春菜を守って、やってきたと思ってたんだけど、昨日いろいろ考えてたら相当春菜に守られてたなって思って。何か俺がいったことに関して全部コメントで返してくれて。分かりづらい、言葉が足りない俺がいったようなことに対して、フォローしてくれたりとか本当に助かってた。春菜はこれからどのジャンルでも、女優でも笑いでも、当然そうですけど。多分上に上がっていく人だと思うんで、もうここからは自分の好きなこと、周りを気にせず頑張ってください。スッキリーより引用近藤さんのコメントは、ネット上でも話題になることが多くありました。時には間違っていると思ったことには、指摘をするなど視聴者に近い存在でもあったでしょう。また、加藤さんは、水卜アナウンサーの考え方を絶賛するコメントを寄せました。水卜ちゃんが一番すごいなと思ったところは、『私が』じゃなくて『番組が』って主語が自分じゃなくて、番組だって常にいってるっていうのが、昨日思い起こしたらそんなことなんだよね。なかなかこういう出役の人っていうのは、「自分なんだ」っていう人が多いんだけど『番組が』って考えてくれてたの本当に感謝しております。スッキリーより引用同月25日の放送で2人のためにライブを行った際に降った紙吹雪には、スタッフたちから2人に向けてのコメントが書かれていました。スタッフ、出演者たちから卒業祝いのコメントをもらった2人。ネット上でも、さまざまな声が寄せられています。・大好きな2人が卒業してしまうのが悲しい…!3人の掛け合いが好きだった。・2人のコメントはいろいろな人へのリスペクトを感じました。・いつも誠実に温かいスッキリが好きでした。最後のあいさつにグッときた。今まで、多くの情報を届けてきてくれた近藤さんと水卜アナ。新しい場所で活躍する姿を、応援していきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月26日2021年2月24日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で、お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんが、自身の父親に起きた『奇跡の出来事』を明かしています。近藤春菜の父親が、街で偶然出会ったのは?芸能人にまつわるクイズを出題する『クイズッス』のコーナー。近藤さんは、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんから「いろいろな役をやってるけど『お父さん役でこの人』っていうのはある?」と質問されると、「俳優の角野卓造さんです」と即答しました。近藤さんと角野さんは、顔が似ていることで知られており、近藤さんのギャグのネタにもなっているほど。2人はこれまでCMや映画で、実際に親子役を演じたこともあるそうです。さらに、近藤さんはつい最近起きたという驚きのエピソードを語りました。こないだ、角野さんとうちの本当の父親が街で偶然にお会いしたんです。親同士が。本当の父親が「角野さんじゃないかな」と思って、声をかけさせていただいたんです。そしたら、うちの父親も何回かテレビに出ていて、角野さんもそれを見てくださっていて、角野さんが「お父様ですよね」と、いってくださったんですよ。父親が「いつも本当にお世話になっています」っていったら、角野さんが「いや、こちらがなんですよ」といってくださったみたいで。奇跡があったなと。その次の日に、角野さんがバラエティでご一緒するオンエアがあったんです。そしたら、角野さんからうちの父に「明日放送ありますよ」と教えてくださったんです。スッキリーより引用近藤さんの話に、スタジオは大盛り上がり。「すごいね!」「お互い磁石のよう通じ合ったんだ…」といった声が上がっていました。ネット上でも、視聴者から反響が寄せられています。・近藤さんと角野さんのエピソードがすごい。その場面に遭遇したかった!・角野さん、いい人ですね。なんだかほほ笑ましい。・想像して笑ってしまいました。まさに運命の出会いですね!もはや近藤さんの第2の父親といっても過言ではない、角野さん。「2人の父親が並ぶ姿をテレビで見てみたい」と思った人は多いかもしれません![文・構成/grape編集部]
2021年02月24日近藤春菜「私の意思で“巣立ちたいんです“というお話をさせていただきました」1月4日に、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)のMCを3月いっぱいで卒業すると発表したハリセンボンの近藤春菜。「彼女は’16年3月から5年間レギュラーを務めており、“朝の顔”として定着していました。同日に、同じくレギュラーMCの水ト麻美アナも卒業を表明しましたし『スッキリ』も大きく変わりそうですね」(スポーツ紙記者)“経験させていただいたことをもとに、新しいことにチャレンジしていきたい”と、番組内でコメントするなど前向きな卒業に見えるが、どうやら“紆余曲折”あったようだ。「春菜さんは、昨年ごろから番組を降りたいと制作側に伝えていました。朝の帯番組のレギュラーとなると時間の拘束が厳しく、本業のお笑いの時間を満足に取れないのが辛かったそうなんです。今後は、相方の箕輪はるかさんとのコンビ活動に力を入れたいと周囲にも話しています」(芸能プロ関係者)■春菜の後任は設けない歯がゆさを抱えながらも、続けてきたのは理由がある。「春菜さんのレギュラー起用は、総合司会の加藤浩次さんの強い推薦があったんです。彼女は世間からの好感度が高く、機転も効きますからね。吉本興業の先輩でもある加藤さんの期待に応えるために続けていたんですよ」(日本テレビ関係者)そうは言っても、加藤の血気盛んな性格が、彼女を悩ませることも。「加藤さんは自分の意見を忖度せずにハッキリ言うのが持ち味。一方、温和な性格の春菜さんはなるべく角が立たない意見を言いたいのですが、空気を読んで同調せざるを得なかったりと、難しい立場だったんです」(同・日本テレビ関係者)’19年6月の闇営業騒動のときは、番組で加藤が「体制が変わらなければ退社する」と、吉本側を痛烈批判。当然のことながら、春菜にもコメントが求められた。「最終的に加藤さんに同調するコメントを出していましたが、もともと争いごとが嫌いな性格ですからね。自分の立場だったら、どういった言葉を発するのが正解なのか、すごく悩んだと思いますよ」(前出・芸能プロ関係者)未来のことを考えた上での結論なのだろうが、精神的にも限界が来ていたのかもしれない。気になるのは、春菜の後を継ぐMCが誰になるのかということだ。「水卜アナの後任は、すでに岩田絵里奈アナになることが発表されています。春菜さんの後任については、どうやら起用しない方針でまとめているようですね。4月からは、加藤さんと岩田アナの2人で進行していく形になるでしょう」(前出・日本テレビ関係者)春菜の後任を設けないということについて、日本テレビに問い合わせたが、「番組の詳細については、お答えしておりません」と、“スッキリ”しない回答だった。’20年のタレント番組出演本数ランキングでは、女性1位に輝いている春菜。春からは、本来の芸人としての姿をテレビで見せてくれることだろう。
2021年01月15日近藤真彦自らの不倫騒動でトホホなアニバーサリーになってしまったマッチ。でも、いろいろな“やんちゃ”をしてきた彼の人生、こんなことでは終わらない!?’79年に放送されたドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)で共演した田原俊彦、野村義男との『たのきんトリオ』で、瞬く間にトップアイドルへと駆け上がった“マッチ”こと近藤真彦(56)。’80年12月に『スニーカーぶる~す』でソロ歌手デビューを飾った彼は、今年デビュー40周年を迎えた。そんな芸能生活を飾るアニバーサリーに、大々的なツアーも予定されていたが、新型コロナの流行により延期に。そこに追い打ちをかけるように、思わぬスキャンダルが──。■40周年も残念なアニバーサリー25歳年下の女性社長との5年に及ぶ不倫が報じられ、所属するジャニーズ事務所は11月17日の未明、マッチの無期限謹慎処分を発表したのだ。まさに「泣きっ面に蜂」のマッチだが、振り返ってみると彼の歴史は数々の“ギンギラギン”なやんちゃ伝説に彩られてきた。「天下の美空ひばりと歌番組で共演。リハに臨んだ私服姿のひばりさんを見て本人と気がつかず“おばちゃん、(歌が)上手だね”と発言。お付きの人やスタッフをア然とさせたひと幕は、今や芸能界の語り草ですね」と話してくれたのは長年マッチを見てきた芸能ジャーナリストの佐々木博之さん。事務所の合宿所では自分の服などにサインペンで名前を書いていたのだが、先輩の服の名前の上に太字で“マッチ”と書き、自分のものにしてしまったことも。ちなみにその先輩とは川崎麻世だったと、“よっちゃん”こと野村義男が目撃している。そのやんちゃぶりは、当時人気を誇っていたお笑いコンビ『あのねのね』に対しても容赦はしなかった。歌番組『ヤンヤン歌うスタジオ』(テレビ東京系)では司会を務める『あのねのね』の楽屋と自分の楽屋の壁の上部があいていて、つながっていたことをいいことに、雑巾やみかんの皮、さらには、ざるそばまで投げ込む始末。先輩にもおかまいなしの大胆さはまさに、破天荒──。しかも、そのスタイルは舞台やドラマの現場でも変わらなかった。■マッチ、坂上忍を“平手打ち”「大阪の舞台公演に気乗りしなかったマッチ。1か月あまり宿泊するはずのホテルに“ビリヤード台を入れてくれたら大阪に行く”とごねて入れさせたことがありました。’85年に主演したドラマ『ニッポン親不孝物語』(日本テレビ系)では、弟役だった坂上忍を本気で平手打ち。謝ろうとしない近藤にキレた坂上が、撮影現場から帰ったなんてことも。マッチは武勇伝に事欠きません」(テレビ局プロデューサー)あげくの果てには自ら“ジャニーズのやんちゃ担当”を名乗り、少年隊・東山から「(後輩の)あの子にビシッと言ってくれませんか」と相談されるも「自分もやんちゃだったから“マッチさんも”と言われちゃう」という理由から後輩を注意できなかったと今年の6月、番組『さんまのまんま35周年SP』(フジテレビ系)に出演した際、MCの明石家さんまにぶっちゃけていた。やがてマッチはカーレーサーとしてもデビュー。フランスのル・マン24時間レース、さらに全日本F3000選手権(フォーミュラ・ニッポン)など日本の最高峰のカテゴリーにも挑戦。レーサーを引退後はオーナー兼監督としてレースに情熱を燃やし、チームは“監督不在”ながらも先月29日に行われたスーパーGT300のシーズン最終戦を2位でフィニッシュ。チームランキング首位のまま、初のタイトルを獲得した。こんなうれしいニュースの裏では活動自粛の処分を受け、12月2日に出演するはずだった歌番組『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)への出演や12月11日、12日に予定していた40周年ツアーの最終公演も取りやめとなった。こうした事務所の判断を芸能レポーターの石川敏男さんはこう分析する。「以前のジャニーズなら、マッチを溺愛していたメリー喜多川ジャニーズ名誉会長が“あんたしてないわよね”“してません”で終わっていたはず。ところがジャニーズも代替わりをしている最中。ラジオ番組2本とCM1本しか出ていないにもかかわらず年間3000万円超えと言われる年収をもらい、芸能活動そっちのけでレースやトライアスロンにかまけているマッチの存在は、後輩からみたら明らかに浮いて見えます。また今回の報道はマッチの身近からリークされたもの。マッチはまさに“裸の王様”状態。このままいったら、ジャニーズを退所したうえで芸能界引退。夫婦関係にもヒビが入るおそれがあります」しかしその一方で、事態はそこまで深刻ではないと見るのが、前出の佐々木さん。■マッチの復帰はいつごろか?「母親を亡くしているマッチにとってメリーさんは母親のような存在。メリーさんがマッチの処分を許可せず、謝罪コメントも出さないのではないかとみられていましたが、ジャニーズ事務所は“マッチだからといって特別扱いはしない”と断固たる姿勢を見せました。だからといって、今回の処分がマッチの退所や芸能界引退に結びつく可能性は低いと思います」その理由は明快と、佐々木さんはマッチが辞めない理由をこう続ける。「彼が活動を自粛しても事務所の売り上げにそれほど影響はないでしょう。ペナルティーで年棒を下げられても、給料は入ってくるので、本人から辞めると言い出すことは考えられません。また、ジャニーズ事務所の関連会社の株の配当金も入ってきますし」さらに自動車レースの活動も自粛すると発表したが、「マッチがレースにつぎ込むお金を自分の懐から持ち出していたのは初期のころ。今ではマッチ自身がスポンサーを集め、自分の個人事務所と契約を交わしています。また、スポンサーがチーム監督のプライベートな問題でとやかく言ったりしません。監督としての仕事も自粛するようですが、痛くもかゆくもないとまでは言いませんが、ちょっとかゆいだけでしょう」と断言。さらにファン離れを心配する声にも、「マッチのファンは同じ年代か、少し下の世代。この年代はスターの浮気や不倫に寛容。離れていくファンはいないでしょう」そして彼の復帰について、石川さんとは真逆の予想を。「マッチはジャニーズの長老であり、ご隠居さん的な存在。若手は事務所の大先輩に憧れはしても、不満を持つとは思えない。もし不満があっても言えるような空気にはならないでしょう。そういった意味でも、マッチは特別な存在なのかもしれませんね。来年早々に復帰してもおかしくないと思います」なぜマッチは“ジャニーズの長男”として、自由気ままに振る舞ってこられたのか。「郷ひろみが1975年に退所してからジャニーズはしばらく冬の時代を迎え、そのピンチを救ったのが、たのきんトリオ。その中でもマッチに対するメリーさんの可愛がり方は尋常ではなく“ジャニーズの現社長でもある藤島ジュリー景子さんの旦那はマッチしかいない”と当時、公言していました」(石川さん)デビュー40周年の記念すべき年に降って湧いてしまった“愚か者不倫”騒動。事務所からは“ケジメなさい”とお灸を据えられたけど、“ジャニーズの長男”として恥じない姿で戻ってきてほしい!(取材・文/KAPPO INLET GROOVE)
2020年12月11日モデルの近藤千尋が、ていねい通販のサプリ「すっぽん小町」の新CMに出演する。CMは、6日より静岡・岡山・香川県で放送される。10月から同商品のWeb広告に出演している近藤に、商品の感想や子育ての楽しさ、苦労をインタビュー。その模様を撮影し、近藤の“素”が詰まったCMに仕上げた。また、2017年に出産した長女の十愛ちゃん、2019年に出産した次女の美羽ちゃんと今回のCMで初共演。「近藤さんもはじめました」編では美羽ちゃんをあやす愛情に満ち溢れた表情を、「ほんと?」編では十愛ちゃんと楽しそうにアスレチックで一緒に遊ぶ元気いっぱいの姿を見ることができる。近藤は撮影について「子どもたちも楽しそうでした」と様子を語り、「私自身もいつもの自分の表情で撮影できたと思いますので、その辺もご覧いただきたいです」と呼びかける。また、子育ての話題では新米のママについて「最初って初めてのことだらけで、体力的にもすごく疲れるし、精神的にも疲れちゃうことも多かったんですよね」と振り返り、「そんな時に、人に頼ることが出来なかったりするママも多いと思うんです。自分でどうにかしなきゃって。そうして自分の殻に閉じこもっちゃうと、育児も楽しくなくなっちゃうと思うので、私は色んな人に頼るようにしたんですね」と経験談を交え、頼ることの大切さを訴えていた。
2020年12月04日ジャニーズ事務所を支えてきた近藤真彦「週刊文春」が報じた不倫問題により、<家庭を持つ一社会人による振舞いとして大変軽率であり、自覚と責任に欠ける行動であった>と、11月17日付での無期限芸能活動自粛処分が発表された、近藤真彦。今年は歌手デビュー40周年という節目の年で、12月にはそれを記念したライブも開催予定だっただけに(公演は中止)、その影響は小さなものではない。■5年おきの“やたら大きい扱い”「そんな中、注目したいのは自粛発表直後に発売された週刊誌『AERA』『週刊朝日』『サンデー毎日』の3誌の表紙がすべてマッチだったことです」と、ある芸能ジャーナリストは語る。3誌は表紙以外にもそれぞれインタビューも掲載し、さながらマッチ40周年を祝うかのような雑誌の作りをしていた。いざ発売となったタイミングで不倫を認め、無期限の活動自粛が発表と、まさに直撃を受けたかたちとなった。「3誌の『間の悪さ』というネットニュースもありましたが、最初の不倫報道が出たのは、3誌発売の前の週でした。その段階で、表紙を差し替えるなどの対応ができたかもしれませんが、それはしなかった。つまり『大丈夫』という判断をした可能性が高いわけです。なんとか乗り切れるだろうと。文春の第2弾では、マッチの強気ぶりについて書かれていましたが、くしくもそれを裏づけるようなかたちとなった気がします」不倫記事が出たあと、後追いしたメディアはごく一部のみ。テレビや新聞が報じたのは、自粛処分が発表されてからだっただけに、その空白の約5日間にはさまざまな憶測が飛び交った。ジャニーズ事務所における「近藤真彦」という存在について、多くの記事が出たのもいうまでもない。「マッチは事務所内でもある意味、異質な存在なんです」というのはスポーツ紙記者だ。「今年はレコードデビュー40周年ということで、コロナの影響で結局中止になりましたが、久しぶりの全国ツアーも予定されていました。レーシングチーム監督との2足のわらじを履いていることもあり、芸能活動は、30周年、35周年と、活発になるのは5年おきといったところです。しかし、そのときの扱いがやたら大きいところに、ジャニーズファンもちょっと困惑しているようです」“やたら大きい扱い”というのは、たとえば35周年記念で出演した『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)でのこと。TOKIOや嵐、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey! Say! JUMPといった、豪華顔ぶれの後輩たちが、35周年のスペシャルステージで過去のヒット曲や最新曲を披露するマッチを、最前列の観客として盛り上げる演出がみられた。「大先輩をヨイショする宴会みたいだったと揶揄されたりもしました」(前出・スポーツ紙記者)さらに、同年大みそかの恒例の「ジャニーズカウントダウンコンサート」。ここでも「マッチ35周年祭り」状態で、マッチが持ち歌を何曲も披露し、後輩ともコラボ。最後には黒柳徹子がステージに登場し、35周年を大々的に盛り上げるものとなった。前出のスポーツ紙記者は、苦笑交じりに言う。「ドームのファンも、ここまで『マッチリサイタル』状態になるとは思っていなかったでしょう。必然的に、ほかの後輩たちの出演の尺も削られたわけですから。今年はカウコンが開催されるかどうかまだ発表されていませんが、マッチが活動自粛となったので、あの悪夢の再来はないと安堵するファンもいるはずです」■マッチはジャニーズの絶対的象徴一時代を築いたアイドルではあったが、近年は目立った芸能活動もなく、ヒット曲もない。ドラマ出演もなければ、バラエティー番組に出ることもない。それなのに後輩総出で盛り上げる存在、「近藤真彦」とはいったい何なのだろうか。「歌もダンスも、正直うまいとはいえませんよね(笑)。ただ、その存在感はすごいんです。存在感そのものが武器で、彼の魅力といっていいと思います。これは、誰もが持てるものではなく、天性のすごさですね。それでいて、人懐こさや親しみやすさも合わせもつ。そのギャップも、周囲にいる人たちにとっては魅力的なのではないでしょうか」(前出記者)その魅力を知る人たちから大事にされてきた。前出の芸能ジャーナリストは「ジャニーズがここまで大きな人気と力を持つようになったきっかけとなる存在だということは、間違いありません」と、その功績を語る。近藤真彦が人気を得たきっかけは、’79年から放送されたテレビドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)の生徒役での出演。田原俊彦、野村義男とともに『たのきんトリオ』として、多くの女性を虜にした。「それまでのジャニーズは、大スターがなかなか生まれず苦しい時期だったといいます。それを一気に変えた、たのきんの人気。元社長のジャニー喜多川さんや姉のメリーさんにとって、それはもう大きな大きな存在ですよ。メリーさんは常々『うちのナンバーワンはマッチ』と言い続けているように、絶対的象徴なんですよね」(同前)昨今、芸能活動を積極的に行わなくても「ジャニーズの象徴」という存在で、頂点に君臨し続けてきた近藤真彦。とはいえ東山紀之や、タレント活動から退いた滝沢秀明のように、後輩たちの面倒を定期的に見てきた姿は見られていない。「ジャニーさんが亡くなり、メリーさんも退任。事務所の新たな一歩のためにも、そろそろマッチの威光をセーブするか、もっと後輩も交えた活動をするかといった部分もあったかと思いますが、結果的にセーブの方向になってしまったことは不思議な運命です」(同前)今後のマッチの活動についてはまったくの白紙だが、芸能活動を再開するとなったとき、そのバックに“後輩総出”の姿はあるのだろうかーー。〈取材・文/渋谷恭太郎〉
2020年11月29日バラエティ番組でおなじみの顔、そして舞台では狂言や落語にも取り組んでいる南原清隆と、三谷幸喜作品の常連として知られ、近年は後進の育成にも精力的な近藤芳正。彼らが昨年、愛媛県の伝統ある劇場・内子座で披露した二人芝居『あんまと泥棒』が東京で復活。11月27日(金)より本多劇場にて開幕する。元は1951年にNHKのラジオドラマとして放送され、故中村勘三郎の希望で1966年に舞台化された本作。その物語は、泥棒の権太郎(近藤)が、あんま・秀の市(南原)の家へ押し入ったことから始まる。権太郎は、秀の市が高利貸しを営みながら小金を貯めていると聞きつけ金を出すように迫るが、秀の市はとぼけるばかり。やがて、ふたりは焼酎を飲みながら身の上話を始め……。2019年内子座公演より狂言や落語に加え、時代劇にも挑戦したかったという南原は「歌舞伎の演目にもなっているお話で、とにかく人間臭く愛すべきキャラクターのあんまと泥棒。本音と嘘、笑顔と泣き顔、おとぼけと怒り、見えるものと見えないものが織り成すお笑いと人情溢れるお芝居です。若手の時に立った思い入れのある本多劇場で江戸情緒を味わっていただけたら幸いです」とコメント。一方、近藤は「昨年は内子座でたった1日の2ステージだけという幻のような公演体験をさせていただきました。なので、どこかでまた演りたいなぁと思っていました。コロナが無ければ実現しなかった企画です」と明かす。また、脚色・演出を手掛ける倉持裕は昨年の公演に関して「江戸が舞台の人情喜劇は昔ながらの芝居小屋にぴったりで、近所に暮らす人々が誘い合って集まり、気楽に笑って過ごす……そんな風景に、芝居の原点に立ち返る思いがしました」と振り返る。さらに「劇場は、現実とは別の空気に浸れる場所です。今、特に東京では、観劇は気楽に出来ることではなくなってしまいましたが、『あんまと泥棒』は相変わらず現実のわずらわしい事を忘れさせてくれる芝居です」とも。したたかなあんまを演じる南原と、実は気のいい泥棒に扮する近藤。そこに倉持による笑いのセンスが絶妙に加味される舞台。ふたりの軽妙な会話のやりとりは、歌舞伎や狂言にも通じる空気を生み出し、普遍的な人情喜劇に仕上がっている。疲れた気持ちを解きほぐしてくれそうな舞台で、温かな笑いを堪能してほしい。文:伊藤由紀子M&Oplaysプロデュース『あんまと泥棒』脚本:村上元三脚色・演出:倉持裕出演:南原清隆近藤芳正2020年11月27日(金)~29日(日)会場:東京・本多劇場公式サイト
2020年11月26日