2023年10月29日、国民的アニメの『サザエさん』(フジテレビ系)で花沢花子(通称:花沢さん)役が、声優の山本圭子さんから、声優の渡辺久美子さんに交代することが分かりました。花沢さんといえば、磯野サザエの弟である、磯野カツオに好意を寄せ、「磯野く~ん!」と元気いっぱいに追いかける姿が印象的なキャラクターです。同日、最後の出演回を迎えた、山本さん。最後は花沢さんがサザエと一緒に笑い合う場面で締めくくられました。ラスト出演となった「穴子さんの丹前」では、通学路を歩くカツオに「磯野君」と気さくに呼び掛けるおなじみの場面も。山本は、サザエさんと一緒に「アハハハ」と笑うせりふで半世紀を越えて演じてきた花沢さん役を締めくくった。サンケイスポーツーより引用渡辺さんが演じる、新しい花沢さんは、同年11月5日の放送回から登場するそうです。また、磯野家の隣人で、磯野波平の囲碁仲間である、伊佐坂難物(以下、伊佐坂先生)の声優の交代も決定しています。サンケイスポーツによると、伊佐坂先生役は、声優の中村浩太郎さんから、声優の牛山茂さんへとバトンタッチするとのこと。牛山さんによる新しい伊佐坂先生は、同月12日放送回から登場するといいます。ネット上では、花沢さん、伊佐坂先生役の声優交代のニュースに、多くのコメントが寄せられました。・花沢さんのラストボイス。感慨深かったです。本当にお疲れさまでした。・最後のシーン、花沢さんが磯野家の一員のように登場していて、尊かったです。・『サザエさん』がどんどん変わってきている。新しい伊佐坂先生と花沢さんも楽しみです。長年お茶の間を楽しませ、和ませてきた、花沢さんと伊佐坂先生。新しい声優を迎えた後も、その想いは引き継がれ、これからも愛され続けていくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年10月30日柿澤勇人、宮澤エマ、迫田孝也の3人芝居で贈る舞台「オデッサ」が、来年1月より東京芸術劇場プレイハウスにて上演が決定。本作は、三谷幸喜の新作書き下ろし舞台となる。“オデッサ”――。ウクライナ南部にある都市・オデーサが、かつてはそう呼ばれていた。しかしこの物語は、オデーサともオデッサとも関係がない。舞台は、アメリカ・テキサス州オデッサ。1999年、一人の日本人旅行客がある殺人事件の容疑で勾留される。彼は、一切英語を話すことができなかった。また、担当した検事補は日系人だったが、日本語が話せなかった。語学留学中の日本人青年が、通訳として派遣され、取り調べが始まる。登場人物は3人、言語は2つ、そして真実は一つ。密室で男と女と通訳の会話バトルが繰り広げられる――。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」以来、舞台作品へ久しぶりの新作書き下ろしとなる今回。「登場人物の少ない芝居を描きたくなりました」という三谷さんは、「今一番作りたい舞台を作ります。集まってくれたのは、今一番信頼している俳優三人。柿澤さんのパワフルで繊細な演技はミュージカルの世界だけではもったいない。宮澤さんのコメディエンヌのとしての才能は世界に通用する。そして俳優迫田孝也さんの得体の知れなさは底なしだ。この三人に当ててホンが書けるなんて、僕はなんと幸せ者なのでしょうか」とコメント。そして、「楽しみ99%、不安1%です。シャーロック・ホームズ、源実朝と、役を、芝居を、楽しんで良いんだと思わせてくれたのは役者人生で三谷さんが初めてでした。次はどんな出会いが待っているのか。素敵な信頼出来る俳優お二方と一生懸命頑張ります!」(柿澤さん)。「柿澤君とは私の初舞台で共演してから10年間で恋人から乳母まで演じてきました。作品毎に色んな表情を見てきましたが、今回は初めての関係性で一体どんな柿澤君と出会えるのか、ワクワクしています。迫田さんは三谷さんの作品でご一緒しても共演シーンが少なく残念でしたが、何故か勝手に親しみを覚えてしまう柔らかさと何を考えているか分からない吸い込まれる様な目力が物凄く印象的な方だなぁ、と思います。迫田さんと対峙した時どんな化学反応が生まれるのか、三谷さんは私たち3人が交わるとどうなると思っているのか楽しみで怖いです」(宮澤さん)。「三谷さんはどうすればもっと面白くなるかを常に考えていらっしゃる方なので、私からも三谷さんを刺激できるアイデアや芝居を生み出していけるよう今回も挑みたいと思います」(迫田さん)。三谷さんからの信頼が厚い3人も、それぞれ心境を明かしている。舞台「オデッサ」は2024年1月、東京芸術劇場プレイハウスにて上演予定。※大阪、福岡、宮城、愛知公演あり(cinemacafe.net)
2023年04月20日山田涼介(Hey! Say! JUMP)と芳根京子が共演するラブコメドラマ「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」に名バイプレイヤー・迫田孝也が出演することが分かった。本作は、山田さん演じるあざかわ男子・丸谷康介と、芳根さん演じる26年恋愛経験ゼロのロボット女・真田和泉、不器用な2人の遅すぎる初恋を描く。大河ドラマ「真田丸」や「鎌倉殿の13人」などに出演、芳根さんも出演した「真犯人フラグ」では主人公の親友でバーを開く日野渉を好演した迫田さんが今回演じるのは、康介と康介の後輩・一ノ瀬圭(大橋和也/なにわ男子)の可愛さに板挟みになり、ひとりで勝手に思い悩む愛すべき先輩社員・鏑木悟。康介とタッグを組んで営業成績を伸ばしてきた鏑木だが、人事異動でやってきた一ノ瀬の教育係を担当することになり、康介とのコンビは解消。ショックを受けながらも、一ノ瀬と一緒に働くうちに、彼の可愛さにも惹かれていく…。「この作品のお話をいただいた時、ちょうど芳根(京子)さんと同じドラマの撮影をしていたんです。なので、『また一緒なんだ!』というのが最初の感想でしたね。最近ちょっとシリアスな作品が続いていたので、ラブコメは久しぶりですね。ワイワイ楽しくできそうな気がしています」と心境を明かした迫田さんは、翻弄される2人について「山田(涼介)さんとご一緒するのは初めてなんですけど、第一印象は『ビューティフル!』です。キレイ、可愛いという言葉では表現できない…造形がすごくて、もはや『ワンダフル!』ですね(笑)。大橋(和也)さんは元気でエネルギーもすごくて、一緒にお芝居していると、自分もちょっと若返ったように感じます。でも僕は持続力がなくてすぐに疲れてしまうので、ペース配分に気をつけなきゃいけないなと思っています(笑)」とコメントしている。「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」は4月16日より毎週土曜日23時30分~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年04月01日