俳優の速水もこみちが、YouTubeチャンネル『M’s TABLE by Mocomichi Hayami』を新たに開設し、9月26日12時よりコンテンツ配信をスタートする。これまで2,000品を超える料理を披露してきた速水が、新たなスタートの1つとして世界各国の様々なレシピを届ける。『M’s TABLE by Mocomichi Hayami』では、食の奥深さやおもしろさ、食に対する興味関心を惹きたてる料理動画コンテンツを続々と配信していく。今回の企画では本人がディレクションも。記念すべき第1回の料理は、速水の新企画に向けた想いを表現した華やかすぎるケーキを紹介する。本当にケーキなのかと疑ってしまうほど華麗なケーキの完成した姿とは…?まず、9月26日12時にオープニングムービーを配信。翌27日12時に第1回料理動画「M’sケーキ」、10月1日12時に第2回料理動画「豚肉と茄子のココナッツカレー」、10月4日12時に第3回料理動画「シュリンプシーザーサラダ」を配信予定。最新の配信スケジュールなどの情報は、チャンネル概要欄、速水もこみち公式Instagram、速水もこみちスタッフ公式Twitterを通じて発表していく。
2019年09月26日俳優の速水もこみち(34)と女優の平山あや(35)が8月8日に結婚を発表した。挙式・披露宴は未定だが、すでに同居しているという。各メディアによると、2人は連名でコメントを発表した。速水は「あやさんと出会えたことに心から感謝し、素敵な笑顔とまっすぐな性格、日々新鮮に感じる彼女の魅力に支えられてきました。僕にとって彼女は尊敬できる大切な存在です」と告白。平山も「もこみちさんの仕事に対する姿勢と才能に満ち溢れた人柄、魅力に惹かれ、彼をこの先ずっと支えていきたいと思いました」とつづり、「これからも楽しい時間を共に過ごしていきたいと思います。今後とも私たちを温かく見守って頂けたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します」と結んだという。07年10月のドラマ「働きマン」(日本テレビ系)で共演していた2人。突然の結婚発表にTwitterでは「速水もこみち」「平山あや」がトレンド入り。さらにネットでは《おめでとうございます。爽やかカップル。末永くお幸せに》《もこみちさんイケメンだし、あやちゃんも可愛いし とってもお似合いなお2人で嬉しいです!》といった祝福の声が上がっている。速水といえば今年の4月から6月まで放映されていたドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系)が大評判となった。平均視聴率は13%超えを果たし、4月クールでは見事1位に輝いた。いっぽう3月、「ZIP!」(日本テレビ系)内のコーナー「MOCO’Sキッチン」を卒業。人気が高かっただけに当時、“もこみちロス”を嘆く声が上がっていた。「MOCO’Sキッチン」の終了は、速水自身にも影響を与えていたようだ。7月、本誌はもこみちがキッチンロスに陥っていると報じている。当時、芸能関係者はこう語っていた。「長年続いた『MOCO’Sキッチン』が終わったことで、心にポッカリ穴が開いたような状態になっているそうです。周囲にも『ドラマの仕事だけでなく、料理に関する仕事やイベントがあればぜひやりたいんです……』と懇願しているそうです」(芸能関係者)だがいっぽうでは、“しがらみがなくなった”という側面も。実際、事務所には料理の仕事オファーも殺到しているという。「今回の平山さんとの結婚により、もこみちさんの家庭的なイメージがさらに強くなった印象です。それもあり、料理の仕事もこれまで以上に需要が高まっているようです。夫婦初出演の獲得合戦も勃発しそうですね」(テレビ局関係者)公私ともに絶好調な速水の、今後の活躍ぶりにも目が離せない!
2019年08月09日俳優の速水もこみち(34)と女優の平山あや(35)が8日、結婚した。所属事務所が同日、発表した。2人は連名で「この度、私たち 速水もこみちと平山あやは2019年8月8日に入籍致しましたことをご報告させて頂きます」と報告。速水は「あやさんと出会えたことに心から感謝し、素敵な笑顔とまっすぐな性格、日々新鮮に感じる彼女の魅力に支えられてきました。僕にとって彼女は尊敬できる大切な存在です」と平山への思いを記し、平山も「もこみちさんの仕事に対する姿勢と才能に満ち溢れた人柄、魅力に惹かれ、彼をこの先ずっと支えていきたいと思いました」とつづった。そして、「これからも楽しい時間を共に過ごしていきたいと思います。今後とも私たちを温かく見守って頂けたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します」と呼びかけた。所属事務所によると、2人はすでに同居しており、挙式・披露宴については未定。妊娠はしていないという。
2019年08月08日日本画家・速水御舟の生誕125周年を記念した展覧会「生誕 125 年記念 速水御舟」が、2019年6月8日(土)から8月4日(日)までの期間、東京・山種美術館にて開催される。速水御舟は、40年の短い生涯のうちに次々と作風を変えながら、画壇に新風を吹き込んでいった日本画家。多くが所蔵家に秘蔵されて公開されることが少なかったため、「幻の画家」とも称されている。本展では、「御舟美術館」としても親しまれる山種美術館が所蔵する120点の御船のコレクションを、10代の作品から晩年に至るまで前期・後期の2つの期間に分けて展示。山種美術館がもつ速水御舟の全作品の公開は、広尾開館以来10年ぶりとなる。さらに、重要文化財に指定されている代表作「炎舞」「名樹散椿」が3年ぶりに同時公開。速水御舟がそれぞれの年代で到達した境地を間近で体感してみてはいかがだろうか。【詳細】[山種美術館 広尾開館10周年記念特別展]生誕125年記念 速水 御舟会期:前期 2019年6月8日(土)~7月7日(日)、後期 7月9日(火)~8月4日(日)会場:山種美術館住所:東京都渋谷区広尾3丁目12−36開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日(但し、7月15日(月・祝)は開館、7月16日(火)は休館)入館料:一般1200円(1000円)・大高生900円(800円)・中学生以下無料※()内は20名以上の団体料金、および前売り料金※障がい者手帳、被爆者健康手帳を提示の人、およびその介助者(1名)は無料※会期中、きもの・ゆかたで来館の人は、団体割引料金となる※複数の割引の併用は不可※本展使用済入場券(有料)の提出で、会期中入館料が団体割引料金となる(1枚につき1人1 回限り有効)
2019年05月12日朝井リョウさん、伊坂幸太郎さんら8組9人の作家による競作企画「螺旋プロジェクト」。古代から未来にわたるまで、各時代を各作家が受け持ち、“対立”をテーマに長編を執筆。朝井さんが受け持ったのは平成のパートだ。もともとは伊坂さんが編集者と雑談したなかで生まれた企画とのことで、「依頼をいただいた時、私からすると文壇高校の伊坂先輩に呼んでいただいたという感覚で、それはもう応えないわけにはいきませんでした」植物状態で入院する青年、智也と彼を見舞う雄介。二人は幼馴染みだ。しかし幼少の頃から周囲は違和感を抱いていた。自己顕示欲が強く“やりがい”を見つけては実行する雄介と、彼を冷静な目で見つめる控えめな智也。正反対の二人がなぜ友人同士なのか―。「最初、平成を舞台に対立を描くとなっても、何も浮かばなかったんです。連載開始の前に何度か全員で集まって話し合ったんですけれど、僕だけ何も意見が言えなくて。自分を無価値で、無意味に感じました」もともと日常生活でも、原稿が書けない日は美味しいものを食べることができない、などと自分を責めがちな朝井さん。と同時に、頭をよぎることもあった。「僕にとって印象に残る平成の事件というと、秋葉原通り魔事件や、『黒子のバスケ』脅迫事件。犯人の供述書や関連書を読んで感じたのは、どちらも“社会にとって自分は無価値である”という思いから起こした事件だということだったんです」犯人らも自分も、どうして自分を無価値と考えてしまうのか。「平成って、個人間の対立や争いごとをなくしていこうという試みが強かったと思うんです。学校でテストの順位を張り出さず、運動会で順位を決めず、ナンバーワンではなく自分らしいオンリーワンを目指そうという。でも自分らしさを探そうとすると、どうしても私は自分と人を比べることがやめられなかった。自分の価値を測るために“この部分はあいつより下だ”などと自分で自分をジャッジするしかなかった。そうすると小さい自己否定がちょっとずつ積もっていく。それは内側から腐っていく感覚だなと思ったんです」その痛みを、二人の青年を軸に少しずつ描き出したのが本作だ。「条件だけ抽出すれば、二人は立派な大学を出ているし貧困層でもなく友人もいる。何に悩んでいるのか分からない人も多いと思う。それは今の社会全体にも言えること。内側から腐る痛みを書くことによって、逆説的に平成で対立を書くことができるのではないかと思いました」自分は雄介タイプ、と朝井さん。「対立軸が奪われ、自分らしさを探して“自分地獄”に陥り、自滅していく。私のこれまでの小説でもそういうことが書かれたものがありますが、今回はその集大成みたいなもの」後半は何度も書き直したという。「大変でしたが、でも連載中、伊坂さんが毎回すごく褒めてくださったのが嬉しかったです(笑)」各作家の作品に共通するモチーフや共通するシーンも盛り込まれているという。本作はもちろん、今後刊行予定の他の作家の作品も楽しみ。あさい・りょう1989年生まれ。2009年『桐島、部活やめるってよ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。’13年『何者』で直木賞受賞。著作に『世にも奇妙な君物語』など。『死にがいを求めて生きているの』伊坂幸太郎、天野純希、薬丸岳、乾ルカ、澤田瞳子、大森兄弟、吉田篤弘による「螺旋プロジェクト」の単行本第1弾。平成の暗部を浮き彫りにする。中央公論新社1600円※『anan』2019年4月3日号より。写真・土佐麻理子(朝井さん)中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2019年03月29日俳優の速水もこみち(34)が今年3月いっぱいで「ZIP!」(日本テレビ系)のレギュラーから卒業すると明らかになった。速水といえば、お料理コーナー「MOCO’Sキッチン」でのオリーブオイルを多用したレシピで話題となった。そんな“オリーブ王子”の卒業に悲しみの声が上がっている。「13年には“オリーブ王子”としての評判を活かし『MOCO’Sキッチンエキストラヴァージンオリーブオイル』をプロデュースしました。価格は1本5,250円と調味料としては高級ですが、限定1万500本が即完売しました」(テレビ局関係者)ネット上でも一部で「速水の今後は大丈夫なのか?」「オリーブオイルはどうなる?」などと心配の声が出ているというが、卒業後の未来は明るそうだ。「速水さんはオリーブオイルだけでなく、プロデューサーとしての一面もあります。MOCO’Sキッチン関連グッズの売り上げは3億円を超えるともいわれており、現在は公式サイト『MOCOMICHI HAYAMI』上で、調理器具メーカーとのコラボ商品を販売しています。フライパンは2個セットで15,000円。こちらも割高ですが、売れていると聞きました。調理グッズをコラボする女性タレントは多いですが、意外と男性タレントは競合が少ないのです。今後もひとり勝ちが続くのではないでしょうか」(芸能関係者)残り少ないMOCO’Sキッチンの放送、そして彼の今後に目が離せない。
2019年03月02日俳優の速水もこみちが27日、都内で行われた映画『となりの怪物くん』(公開中)の公開初日舞台挨拶に、菅田将暉、土屋太鳳、古川雄輝、山田裕貴、池田エライザ、浜辺美波、月川翔監督とともに登場した。同作はろびこにより講談社『月刊デザート』で連載され、累計発行部数は500万部を突破する同名人気コミックを実写化。友達も全くいない、恋もしたことのないガリ勉で冷血な女子高生・水谷雫(土屋)が、となりの席の問題児男子・吉田春(菅田)に、唐突に告白されたことから恋物語が始まる。日本テレビ系情報番組『ZIP!』内の料理コーナー「MOCO’Sキッチン」でもおなじみの速水。挨拶をすると、観客からは「オリーブオイル!」と歓声が上がり、菅田も「そんな歓声ある!? 人だから!」と驚いた様子に。速水は「どういう意味? "私を調理して!?"」と観客に詰め寄っていた。速水は、同作で共演した土屋に、フライパンを贈ったという。土屋は「すごくいい。なんでもできるし、一つ買い足したんですよ。なので、『MOCO’Sキッチン』を参考にしながら、大皿料理を作りたいと思います」と感謝。「ホームパーティーをやりたい」という土屋に、速水は「出張で俺が行くしかないですね」と張り切っていた。また、速水は観客の持っているメッセージの紙を見て「『オリーブオイルかけて』というのが、どうしたらいいんだ、これ。ありがとう」と困惑。菅田が観客に「それ、家で書いてきたの?」と聞くと、「さっき書いた」という回答だった。
2018年04月27日東村アキコの人気コミックを吉高由里子主演、榮倉奈々、大島優子らの共演でドラマ化した「東京タラレバ娘」の第5話が2月15日(水)放送。今夜は速水もこみちがゲスト出演し、吉高さん演じる倫子に新たな恋の予感とチャンスが訪れる。本作は、30歳独身で売れない脚本家、彼氏もいない主人公・鎌田倫子(吉高さん)と、その親友でネイリストの山川香(榮倉さん)、居酒屋「呑んべえ」の看板娘・鳥居小雪(大島さん)ら3人の大人になりきれないまま30代を迎えた“タラレバ女”たちの恋と仕事をめぐる物語。3人に現実を突きつけ、倫子と一夜を共にするも「お前とは恋愛できない」と言い放つ年下イケメンモデル・KEYを坂口健太郎、過去に倫子に振られた経験があるドラマプロデューサーの早坂哲朗を鈴木亮平、香の元カレ・涼を平岡祐太、小雪が不倫しようとしたサラリーマン・丸井を田中圭がそれぞれ演じ、“タラレバ娘”の3人とラブストーリーを展開する。前回の第4話で、早坂が付き合っていたAD・芝田マミ(石川恋)と別れたことが発覚したほか、香は元カレ・涼の“2番目”の存在であることを自覚、小雪も丸井に温泉旅行をドタキャンされ、しかも彼に子どもがいたことを知り、現実に立ち返る。さらにラストでKEYが過去に結婚していて、そのときの妻が倫子に似ていたことも明かされた。KEYが墓参りしていたのはもしかして…!?今夜放送の第5話では倫子に新たな恋の予感が。長身イケメンで性格もいいバーテンダーの奥田(速水もこみち)と出会い、“運命の出会い”では?と心惹かれていく倫子。香と小雪も「結婚のチャンスかも!?」とはやし立てるがKEYは「結婚は夢ではなく現実」と厳しい。そんななか早坂から「恋するシーズン」の脚本家が倒れたと連絡が。急遽、複数の脚本家の中からコンペ形式でピンチヒッターを探すことになったといい、仕事のない倫子は迷わずチャレンジすることを決意。チャンスを逃すまいと不眠不休で執筆作業に没頭する。一方香と小雪もいまの現状から脱却しようと誓い、香は元カレの涼からの連絡をスルー。小雪も丸井ともう会わないと決意するが、心は揺れる…というストーリーが展開。倫子は新たなチャンスを掴めるのか、そしてKEYの過去も気になるところ。「東京タラレバ娘」第5話は2月15日(水)22時~放送。(笠緒)
2017年02月15日俳優の速水もこみちが、日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』(毎週月~金曜5:50~8:00)の料理コーナー「MOCO’S キッチン」で、シンガポールロケを敢行。あす10日から放送される。今回は速水がシンガポールのグルメを徹底調査。屋台村「ホーカーズ」で、現地の代表料理「チリクラブ」の調理法を学び、アジアで注目を集めるパティシエの店を訪ねて、最新スイーツも堪能する。そして、シンガポールの景色が一望できるホテルの屋上に特設キッチンを設置し、オリジナルのシンガポール料理を披露。市場で買った新鮮なカニや野菜、調味料を使った「シンガポール クラブ パエリア」や、つけ麺とシンガポール料理を融合させた料理にチャレンジする。速水は、シンガポールの印象を「近代的かつ緑豊かな国で、取材先で出会う方々はとても温かく受け入れてくれました」と感想。今回の料理は、食材から調理法、盛り付けまで、すべて現地のものにこだわっったそうで、「街歩きを通してシンガポールは独自の融合料理が多いと感じたので、僕なりにアレンジをして楽しいレシピにしてみました」と話している。
2016年10月09日東京・表参道のファッション複合施設GYRE内にあるアートギャラリー「EYE OF GYRE」にて、DAVID LYNCH meets HOSOO「螺旋状の夢_ 夢見るように目覚める」展が10月7日(金)からスタート。デヴィッド・リンチといえば、奇才映画監督であり画家としても評価の高いことでも知られているが、新 「ツイン・ピークス」が2017年公開予定であることから、いま最も話題の映画監督のひとり。本展では、デヴィッド・リンチと禄元年(1688年)創業の西陣織十二代目の細尾真孝の二人がコラボレーションして、創出された未だかつて見たこともない新たなクリエーションが見もの。デヴィッド・リンチの描写する心理的重層世界_The Multistory Worldが、細尾真孝の9,000本の糸によって紡ぎ出す重層的 世界_The Multilayered Worldと出会う。奇才映画監督のクリエイションと日本の伝統が融合したまったく新しい世界観が披露される。展覧会構成は、デヴィッド・リンチの一点の絵画作品「SPIRAL」がインスピレーションの核となっており、これは[GYRE=渦巻き]の建築構造と重ね合わせられ、新たな[渦巻き=環流]として創り出される。リンチの絵画作品のイメージと世界観を細尾真孝がデジタルテクノロジーを介在させた西陣織の技術を駆使することによって解析し、重層的世界と多層的世界が融合した[渦巻き=環流]へと昇華してみせる。デヴィッド・リンチは、EYE OF GYREへ次のようにメッセージを寄せている。「螺旋は上昇・下降を繰り返す円環である。この螺旋は、私にとって進化を表象する円環なのである」 デヴィッド・リンチ会期は、11月13日(日)まで。(text:cinemacafe.net)
2016年10月08日太鼓芸能集団「鼓童」が9月から4か月に渡り全国35都市を巡る『鼓童ワン・アース・ツアー2016~螺旋』。「鼓童ワン・アース・ツアー」シリーズの最新作となる本作は、8月にサントリーホールで上演された「鼓童創立35周年記念コンサート」第二夜で初演を迎えた作品。鼓童 チケット情報本ツアーの千穐楽に出演する船橋裕一郎(鼓童代表)、坂本雅幸に話を聞いた。8月の35周年記念コンサートを経ての本ツアー。「この夏に『螺旋』は初演を迎え、お客様にも好評をいただきました。今回はいよいよ全国ツアーということで、初演からより洗練し、熟成してお届けできると思います。鼓童の創設当初からの曲『モノクローム』から、全く新しい曲まで。これまでの35周年と、(演出の坂東)玉三郎さんがいらっしゃってからの16年の融合が集約できたと思います」(船橋)この演目が初披露された記念コンサートでは、奏者以外の役割も果たした坂本。「サントリーホールでみんなが演奏してるところを観て、自分のグループのことではあるんですけれども、『なんて誇らしいんだ』と涙が出ました。3日間違う舞台を作るのは大変なことでしたが、やり終えてみると、みんな自信がついたのではないかと思います」(坂本)古典の曲と新曲が合わさり、螺旋のようにぐるぐると回り進化していくイメージで構成されている本作。その最後に演奏され、タイトルにもなっている『螺旋』という新曲は「さまざまな種類の日本の太鼓を使って、西洋の楽器も取り入れた曲。これまで玉三郎さんが鼓童で作られたもの、それは楽器もそうですし、音の出し方もそうですし、それがかなり集約されています。この楽曲を観ていただくだけでもすごく面白いかと思います」(船橋)坂本「鼓童は、『ザ・和太鼓』っていうのじゃないんですけど、それをつき詰めていくことで逆により日本人らしさが出ていると言われます。『ザ・日本』ではない切り口の時にも、なぜかより日本が見えてくる感じがすごくある。その感じをぜひご覧ください!」船橋「この挑戦があったから次はこっちに行けるんだなというような、次の例えば40周年、50周年に向けての大きな踏み出しになる作品となりました。ぜひ会場で、いろんな音を生で楽しんで、五感を刺激していただけたらと思います」千穐楽は12月21日(水)から25日(日)まで東京・文京シビックホール 大ホールにて。現在ツアーにて全国巡演中。取材・文:中川實穗
2016年10月03日DAVID LYNCH meets HOSOO「螺旋状の夢_ 夢見るように目覚める」展が東京・表参道のGYREで開催される。会期は2016年10月7日(金)から11月13日(日)まで。2017年公開予定の新シリーズ「ツイン・ピークス」を監督することで、さらに話題を集めるデヴィッド・リンチ。映画監督としてはもちろん、画家としても高い評価を受けている。そんなリンチの心理的重層世界_The Multistory Worldが、禄元年(1688年)創業の西陣織十二代目・細尾真孝の9,000本の糸によって紡ぎ出す重層的世界_The Multilayered Worldと出会ったら?展示構成は、デヴィッド・リンチの一点の絵画作品「SPIRAL」がインスピレーションの核。螺旋、渦を巻くように描かれる作品「SPIRAL」は、渦巻きを意味する”GYRE”の建築構造と重ね合わせられ、新たな[渦巻き=環流]が創り出される。実験的クリエイティビティとデジタル技術によって再生した日本の伝統「西陣織」が融合し、そこには、未だ見た事もなかった新たな世界観が現出するかもしれない。【概要】DAVID LYNCH meets HOSOO「螺旋状の夢_ 夢見るように目覚める」展会場:EYE OF GYRE/GYRE 3F住所:東京都渋谷区神宮前5−10−1TEL:03-3498-6990会期:2016年10月7日(金)~11月13日(日) 11時~20時株式会社細尾 / 西陣織とは京都の先染め織物のことで、1200年前より貴族をはじめ、武士階級、さらには裕福な町人達の圧倒的な支持を受けて育まれてきた。その流れの中、「細尾」は元禄年間(1688年)、京都西陣において大寺院御用達の織屋として創業。「細尾」は今、「帯」や「きもの」をはじめ、世界のラグジュアリーマーケットに向けた、西陣織による革新的なファブリックの開発に積極的に取り組んでいる。
2016年09月30日どんなレシピがお好み?P&Gのシャンプーブランド『ヘアレシピ』では、1月18日(月)より対象商品の購入で抽選に参加できる『速水もこみち「料理教室」ご招待キャンペーン』を実施している。『ヘアレシピ』は、髪や地肌に与えるものは、食事と同じように気を配るべきという考えのもと、“髪に、ごちそう。”をコンセプトにしたシャンプーレシピブランド。つやとうるおいのある髪へ導く「アプリコットハニー」、髪にうるおいを与えながらもふんわりとさせる「キウイいちじく」、旬を感じさせる限定レシピとして濃密保湿の「アップルジンジャー」などのラインナップがあり、シャンプー、トリートメント、スペシャルケアなどを組み合わせた計16種類の中から、「なりたい髪」に合わせたレシピを選べる。キレイな髪で会いに行こうそんな“レシピ”と“素材”にこだわる「ヘアレシピ」のイメージキャラクターを務めるのは、料理上手として知られる俳優・速水もこみち。今回のキャンペーンでは、速水が考案したオリジナルスイーツレシピを直接レクチャーしてくれる、夢のような料理教室が開催される。料理教室に参加できるのは、抽選で選ばれる30組60名。対象商品2,000円(税込)以上を購入し、レシートをキャンペーン事務局に送付することで応募ができる。締め切りは4月15日(金)、当日消印有効。(画像はプレスリリースより)【参考】・『ヘアレシピ』キャンペーンサイト・プレスリリース
2016年01月20日俳優の速水もこみちが18日、東京・新宿ピカデリーで開催された映画『海月姫』(12月27日公開)のワールドプレミア試写会に出席し、舞台あいさつを行った。本作は、漫画家・東村アキコが2008年から漫画雑誌『Kiss』(講談社)で連載中の同名漫画を原作に、『L・DK』(2014年)などで知られる川村泰祐監督がメガホンを取った作品。能年演じるクラゲをこよなく愛する主人公・倉下月海(くらした つきみ)と、自らを"尼~ず"と称して「男を必要としない人生」を掲げる"オタク女子"たちとの共同生活を描き、速水は"童貞エリート"こと鯉淵修(長谷川博己)のお抱え運転手・花森よしおを演じている。この日は、主演の能年玲奈をはじめ、菅田将暉、太田莉菜、アジアン・馬場園梓、篠原ともえ、片瀬那奈、長谷川博己、原作者・東村アキコ、前山田健一、川村泰祐監督も出席。川村監督とは2011年の『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』以来のタッグとなった速水は、「またご一緒できてうれしく思っています」と出演を喜び、「華やかで爽やか。撮影現場もすごく楽しかったので、そういった現場の雰囲気が映像で伝わればなと思っております」と本作をアピールした。日本テレビ系情報番組『ZIP!』の人気コーナー「MOCO’Sキッチン」で料理の腕前を披露している速水。司会者から「もし、クラゲを使って料理をするなら?」と振られると、「いやいやいや。かわいらしいクラゲがいっぱい出てくるというのに…」と戸惑いながらも、「非常にコリコリとした食感なので、辛味をつけてあえると無難においしいんじゃないかなと」と真面目に解説。「MOCO’Sキッチン」ではオリーブオイルの使い方も話題になっているが、「オリーブオイルはあまり合わないと思います。今回そこの出番はないです」と言い切り、客席の笑いを誘っていた。
2014年11月19日千葉大学は7月1日、螺旋波面とドーナツ型の強度分布を持つ光(光渦)をテラヘルツ波帯で高効率に発生できる螺旋位相板を簡易な機械研磨技術によって開発したと発表した。同成果は、同大大学院 融合科学研究科の尾松孝茂教授、宮本克彦准教授らによるもの。詳細は、米国の物理学協会誌「Applied Physics Letters」のオンライン版に掲載された。光渦は、走査型レーザ顕微鏡の空間分解能を回折限界以下に向上できる光である。これまで光渦の発生は主として可視から近赤外で行われていた。一方、分子の指紋領域と呼ばれるテラヘルツ波帯は、様々な物質が強い吸収を示す波長域である。その特徴を生かした薬物検査やキュリティ検査、分子分光などのイメージング技術(テラヘルツ波イメージング)が近年注目を集めている。しかし、波長の長いテラへルツ波では、空間分解能が実用化に向けた大きな技術的障壁となっている。テラヘルツ波帯で光渦が高効率に発生できれば、テラヘルツ波イメージングにおいて回折限界を超えたマイクロメートルスケールの高い空間分解能を実現できる。また、光渦は、物質を螺旋構造体へ変形できることが知られている。したがって、テラへルツ波帯における物質科学にも貢献が期待できる。今回の研究では、テラヘルツ波帯で光渦を発生させるための螺旋型位相板をTsurupicaと呼ばれるポリマー樹脂を機械研磨することで開発したという。この螺旋位相板はテラへルツ波帯で85%以上の高い透過率を示し、60%以上の高い効率でテラへルツ波を光渦へ変換することができる。なお、研究グループでは、同技術がテラヘルツ波イメージングで問題となる空間分解能を飛躍的に向上できる技術として応用が期待できるとコメントしている。現在、この螺旋位相板はパックスから購入できる。
2014年07月03日大富豪の子女なのに麗子と中川がなぜか下町の人情物語にしっくりとなじんでいるのと同様に、一見ありえないピンクの制服と黄色のタテジマが香里奈と速水もこみちには自然に似合ってしまうから不思議なものだ。連載35年におよぶ人気漫画「こち亀」こと「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が連続TVドラマに続いて映画化!香取慎吾演じる両さんを脇でガッチリと支える麗子&中川を原作そのままに体現し、ファンそして地元・亀有の人々のハートをガッチリとわしづかみにした2人が、今回の映画版についてたっぷりと語ってくれた。黄色とピンクの制服は亀有の人に認めてもらえた証香里奈さんにとっては、このピンクの制服を着るのは3月の撮影以来のこと。やはり衣裳に袖を通すと様々な思いが込み上げてくるようで…。「『また来たな』という思いはありますね。普通、衣裳姿で敬礼とか恥ずかしいけど、この制服にはそういう恥ずかしさとかは全くないし」。もこみちさんも「恥ずかしさは全くないです、逆に地元の方やファンの方から麗子と中川として認めてもらえたという思いがある」とうなずきながら、『こち亀』効果とでも言うべき意外な変化を明かしてくれた。「この作品をきっかけにそれぞれのカラー(麗子:ピンク/中川:黄色)をすごく好きになったんです。買い物に行ってもついつい黄色いものに目が行ってしまいます(笑)」。もこみちさん曰く「すっかりピンクが似合うというイメージが定着した」という香里奈さんも「元々、好きな色でしたが最近特に増えましたね。ピンクと黄色と青(=両津)を見ると反射的に『こち亀』を思い出しちゃいます」と笑う。TVドラマが放送されたのは一昨年の夏。それから1年以上の時を経ての再集結となった。もこみちさんは映画化が決定したときの喜びをこう明かす。「TVドラマの撮影を終える頃に、シリーズ化や映画化でまた一緒にできたらいいね、という話はしていたのですが、それから1年半が経ってこうして実現してとにかく嬉しかったです。やっぱり“ファミリー”ですから。1日でも早く台本を読みたい、早く会いたいという気持ちでした」。「同じメンバーでできると聞いて、安心感があった」と香里奈さん。さらに劇場版では深田恭子がゲストヒロインとして加わり、映画らしいスケールの大きな物語に仕上がっている。「元々ある『こち亀』の物語に、ゲストの方が入ることで映画ならではの面白さが加わっています。ドラマと比べておふざけの部分を少し抑えて、両ちゃんもふざけるだけでなくちゃんとしているところもいっぱいあります(笑)」。あえてオリジナリティを出さず「常に原作を意識」スケールアップといえば、中川も世界的財閥の御曹司らしい活躍を見せる。事件を隠蔽しようとする警察上層部の動きに対して、すぐその場で電話でTV局の買い取りを模索したり、挙句には自前のヘリコプターで両さんを援護!ヘリの模様は「中川らしい柄(笑)」(香里奈さん)となっているが、撮影には意外な苦労も?「結構、大変だったんですよ、実際には操縦していないので。(ヘリを)揺らされながらの演技だったんです…遊園地にいるみたいでした(笑)」。35年も連載が続く人気漫画の登場人物を演じるというのはどういう経験なのだろうか。実写化にあたって、特に心がけたことは?そう尋ねるともこみちさんは「この作品で“自分”を出そうとすることはなかった」と首を振る。「漫画は僕が生まれる前から連載されていて、広い世代に愛されている作品。映像化と聞いて嬉しかったけど、そこで自分なりの演技やオリジナリティを出すつもりはなかったです。原作に頼るというわけではないですが、みんなが知っている『こち亀』を変に工夫するのではなく、きっちりと原作のキャラクターを身に着けて臨めたら、という気持ちでした」。香里奈さんが意識したのは麗子が持っている“気品”の部分。「麗子はこうやって座らないだろう、とかそういう所作の部分は意識しましたね。ファンにしてみたら、絶対に原作と違う部分はあると思いますが、原作の良いところを念頭に置いて、本筋からブレないようにと考えながら演じてました」。「読めない3人」を結びつけた亀有の街香里奈さん、もこみちさん、そして香取さん。ドラマのときからの付き合いとなる3人だが、現場での雰囲気や関係性について、もこみちさんは何より香取さんの持つ、周囲を惹きつける力の大きさを語る。「現場は本当に明るいです。香取さんはすごく優しく接してくださるし、現場をまとめて、盛り上げてくれる。すごく愛情深いんです」。香里奈さんも「(香取さんは)決してまとめようとはしていないんだけど、付いて行ってしまう。『行こう』って思わせるんです」と語り、その不思議なカリスマは、まさに両さん!さらに香里奈さんは、撮影を離れての3人の不思議な関係性についても言及。「3人とも個性的で独特…読めない3人ですね(笑)。行動パターンも違うし、普段、何やっているのかも知らない。互いに『何考えてるんだろう?』って思ってる感じ。話を聞いても想像がつかないんですよね(笑)」。もこみちさんも「言われてみると確かに…」と笑うが、そんな我が道を往く3人を亀有の人情と愛が結びつけたと言える。もこみちさんは今回、商店街の人々に「おかえり」と言ってもらえたことが何より嬉しかったという。「亀有の方たちって本当に人が大好きなんですよね。撮影中でも『差し入れ持って来たよ!』と入ってきたり(笑)。物語を通して、町の人たちと一緒に成長しているのを感じるんです。ぜひ…シリーズ化したい!」。「一緒に歩んで行けるのが本当に幸せ」と香里奈さん。2人ともすっかり亀有の住人になったよう。コテコテの下町人情劇にどっぷりと浸かった2人の姿を見てほしい。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜 2011年8月6日より全国にて公開©秋本治・アトリエびーだま/集英社 © 2011『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』製作委員会■関連記事:レトロ調からポップカラーまで!日本女優陣を彩るサマーワンピースに注目香取慎吾、地元・亀有をジャック!名実ともに寅さんと並ぶ葛飾のスターに?香取慎吾熱唱!『こち亀』シリーズ化に原作者・秋本治もお墨付き香取慎吾主演『こちら葛飾区亀有公園前派出所』親子試写会に50組100名様ご招待キャスト登壇『こちら葛飾区亀有公園前派出所』完成披露試写会に10組20名様ご招待
2011年08月04日