ヤクルトが14年ぶりの優勝に向けて、マジック1とする中、巨人の『クライマックスシリーズ(CS)』のチケットが先行抽選「プレリザーブ」受付中だ。【チケット情報はこちら】現在、巨人は140試合を終えて、72勝67敗1分。首位・ヤクルトに2.5ゲーム差をつけられ、3位・阪神に2ゲーム差、4位・広島に3.5ゲーム差をつけている。奇跡の大逆転優勝も、まさかの3位転落も、可能性として残されているが、2位での『CS』出場が可能性としては一番高い。昨年の悔しさを忘れてはいない。昨年、巨人は2位・阪神に7ゲーム差をつけ、3連覇を達成しながら、『日本シリーズ』進出はならなかった。ご存知の通り、3位・広島とのファーストステージを制し、ファイナルステージに勝ち上がってきた阪神に、4連敗を喫して、スイープを許したのだ。このまま2位でペナントレースを終えたとしたら、狙うはスイープだ。そのためにはきっちり、東京ドームで『CS』ファーストステージを迎えたいところ。巨人は今季東京ドームで40勝23敗の高い勝率を誇る。9月27日、ヤクルトに敗れるまで、12連勝を飾っていた。東京ドームでの阪神戦は5連勝中の11勝2敗だ。阪神甲子園球場に舞台を移すと、5勝7敗と負け越す。10勝15敗と苦手とする広島相手にも、MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島での4勝9敗より、東京ドームでは4勝6敗とやや盛り返している。もちろん、阪神や広島と東京ドームで戦ったからと言って、勝利が約束されているわけではない。阪神の3本柱=14勝6敗・防御率2.32の藤浪晋太郎、9勝12敗・防御率2.97のメッセンジャー、11勝12敗・防御率3.67の能見篤史、広島の3本柱=14勝8敗・防御率2.20の前田健太、10勝8敗・防御率2.68の黒田博樹、14勝7敗・防御率1.87のジョンソンはともに強力だ。ただ、巨人は藤浪に4勝2敗、メッセンジャーに4勝2敗、能見に2勝2敗とするのに対し、前田に3勝3敗、黒田に1勝1敗、ジョンソンには0勝2敗と分が悪い。特にジョンソンには3回対戦して、1得点すら奪えていない。10勝11敗・防御率1.91の菅野智之、12勝3敗・防御率1.95のマイコラス、8勝8敗・防御率2.94のポレダという巨人の3本柱の成績を見ても、阪神戦の方が相性はいい。と言うより、巨人の課題は、打率.269・12本塁打・65打点の3番・坂本勇人、.243・15本・46打点の4番・阿部慎之助、.243・14本・48打点の5番・長野久義らの主軸のバットが火を噴くか否かにかかっている。果たして、巨人は昨季の、そして今季の悔しさを『CS』で晴らすことができるのか。『クライマックスシリーズ』ファーストステージ・ファイナルステージのチケットは、10月1日(木)午前11時まで先行抽選「プレリザーブ」受付中。10月3日(土)午前11時より一般発売。内野・外野ビジターチーム応援席は10月6日(火)午前11時より一般発売。
2015年09月30日人気コンテンツ「進撃の巨人」における異例のスピンオフ作品として話題を呼び、2015年10月より放送開始予定となっているTVアニメ『進撃! 巨人中学校』より、新たに第4弾PVが公開された。今回のPVは『進撃! 巨人中学校』本編のシーンを多く盛り込んだ本予告PVとなっており、「進撃の巨人」シリーズを彷彿とさせるリヴァイの登場シーンや、巨人に立ち向かうエレンが「この一歩は、俺達中坊にとって大きな進撃になる!」と叫ぶところはスピンオフらしいギャグ満載の内容で、「進撃の巨人」シリーズの醍醐味でもあった迫力のある内容をも思わせるシーンとなっている。○進撃! 巨人中学校 PV第4弾ちなみに、これまでの第1弾PVから改めて観直してみても、気になる本編シーンやキャラによるナレーションなど、楽しめる要素が多く含まれているので、あわせてチェックしておきたい。TVアニメ『進撃! 巨人中学校』は2015年10月3日よりMBSほかにて放送開始予定。(C)中川沙樹・諫山創・講談社/「進撃!巨人中学校」製作委員会
2015年09月28日人気タイトル「進撃の巨人」における異例のスピンオフ作品として話題のTVアニメ『進撃! 巨人中学校』だが、何とアニメパートに加え、出演キャストによるスペシャルコーナーが放送されることが決定した。スペシャルコーナーは2つのコーナーで構成されており、1コーナー目の『進撃! トレジャーハント』ではエレン役の梶裕貴、ミカサ役の石川由依、アルミン役の井上麻里奈に加え、ベルトルト役の橋詰知久の4人が出演し、学校を舞台に繰り広げられるさまざまな試練を4人が乗り越え、隠されたお宝を目指していく。2コーナー目の『サシャがひとりで○してみた!!』は、サシャ役の小林ゆうがソロで出演。巨人中きっての食いしん坊キャラとして、一度はやってみたかったあれこれにチャレンジするという、まさにサシャらしい欲張り企画となっている。ちなみにTVアニメ『進撃の巨人』シリーズではお馴染みの『巨人くん』も、本コーナーでは小林ゆうとともにチャレンジしている。気になる内容が盛りだくさんのスペシャルコーナーは、『進撃! 巨人中学校』アニメパート放送後にて順次放送される予定。○○してみた」PVTVアニメ『進撃! 巨人中学校』は、2015年10月3日(土)にMBSで放送されるのを皮切りに、TOKYO MX、BS11、RKK(熊本放送)、SBS(静岡放送)にて放送予定。(C)中川沙樹・諫山創・講談社/「進撃!巨人中学校」製作委員会
2015年09月21日『進撃の巨人 ATTACK ON TITANエンド オブ ザ ワールド』が9月19日に、全国332スクリーンで封切られた。人気コミックを2部作で実写化。同日、東宝は「前後編合わせて興行収入60億円を目指せるスタートを切った」と初日概況を発表した。『進撃の巨人』舞台あいさつ/その他の写真8月1日に全国公開された前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は公開48日目で、動員232万4000人、興収31億1000万円を記録し、現在も公開中。また、アメリカでは9月30日から、実写邦画としては史上最大規模となる112館で公開される。さらに300館規模での拡大公開の要望も舞い込んでいるという。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでは初日舞台あいさつが行われ、三浦春馬(エレン役)をはじめ、長谷川博己(シキシマ役)、水原希子(ミカサ役)、本郷奏多(アルミン役)、三浦貴大(ジャン役)、桜庭ななみ(サシャ役)、松尾諭(サンナギ役)、石原さとみ(ハンジ役)、國村隼(クバル役)、樋口真嗣監督が登壇した。全米公開について、三浦春馬は「純粋にうれしいし、作品のパワーを感じます」と喜びのコメント。自身にとっては、この日が『進撃』最後のプロモーション稼働となり「大きなプレッシャーがあった分、たくさんのことを学び、感じながら過ごした日々。さみしい気持ちでいっぱいですが、自分の“壁”を乗り越えることができた」と感慨しきりの表情だった。さらに「スタッフの皆さんの力を引き出し、僕らに素晴らしい景色を見せてくれた監督に大きな拍手をお願いします」と語ると、樋口監督は感極まって“男泣き”していた。累計5,000万部突破の大ヒットコミックを2部作で実写映画化する『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の完結編。8月に公開された前編は、観客動員230万人、興収30億円を突破している。ファン待望の後編では、他の巨人を駆逐する黒髪の巨人の正体や、100年前に巨人が出現した理由などが明らかになり、人類最後の進撃が始まる。『進撃の巨人 ATTACK ON TITANエンド オブ ザ ワールド』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年09月19日公開初日を迎えた映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』の舞台あいさつが19日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、三浦春馬、長谷川博己、水原希子、本郷奏多、三浦貴大、桜庭ななみ、松尾諭、石原さとみ、國村隼、樋口真嗣監督が出席した。諫山創原作の大ヒットコミックを映画化した『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の後編となる本作。公開初日となったこの日は、主演の三浦春馬をはじめとするキャスト陣と樋口真嗣監督が勢揃いし、舞台あいさつを行った。前編も合せてかなりの宣伝活動を行ってきた主演の三浦は、3万2,000kmの移動距離、テレビや雑誌のインタビューも261媒体という驚異的な数字をこなしてきたが、キャンペーン活動もこの日で終了。その三浦は「宣伝活動はとても楽しんでやらせてもらいました。僕1人ではなく、石原さんや水原さん、そして本郷くんが一生懸命見て欲しいという気持ちを持って活動した結果だと思います」と共演者に感謝しながら「素晴らしい景色を見せてくれた『進撃の巨人』が多くの人の心に残り続けることを願っています」とアピール。三浦と一緒に宣伝活動を行ってきたヒロイン役の水原も「こんなにも宣伝が大変だと思いませんでした。これまでは人前でステージに立って話すのが苦手でしたが、今の気持ちをシンプルに伝えればいいんだと宣伝活動を通して学びました。ロサンゼルスも回ったりしてワンステージ成長できたんじゃないかと思います」と自身の成長に満足げだった。また、共通質問として「自分の中で乗り越えた壁は?」と投げ掛けられた石原は「これまで人の目を気にしていましたが、先輩に『どう見られるか、じゃなくてどうありたいか』と言われ、人の意見に流されないようになりました。そしたら生きるのが楽になってきて、今回もハンジというある意味怖い壁でしたけど、自分を信じて頑張れました」と笑顔。一方の三浦は「僕もよく見られたいと意識していて、こういうクロストークも上手くいきませんでした。でも、今回いろんなバラエティー番組や地方を回らせていただき、色んな話が出来るようになりました。昔よりもそういった壁が取り壊せているかと思います」と話していた。なお、世界84カ国の上映が決まっている本作だが、前編の『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』が9月30日に初日を迎えるアメリカでは、112館での上映が決定。アメリカで上映される日本映画では、本作が実写映画の中で最大級だという。
2015年09月19日大人気漫画「進撃の巨人」の実写化プロジェクトの二部作の後編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』が9月19日(土)に公開を迎え、三浦春馬、長谷川博己、水原希子、本郷奏多、石原さとみらキャスト陣と樋口真嗣監督が舞台挨拶に登壇した。三浦さんは公開までにこの日も含め58回もの舞台挨拶に登壇。TVや雑誌などのインタビューを受けた媒体数は261に及んだ。「以前はどこかで『よく見られたい』と意識していて、クロストークもうまくいかなかったけど、今回はいろんな話をできるようになりました。自分のことよりも、いろんな経験をさせていただき、たくさんのことを学ばせてもらった『進撃の巨人』という作品をより多くの人に見てほしいと思ったから」と何より作品のためにという思いでプロモーションに参加してきたと振り返った。また本作はすでに84か国での公開が決まっているが、アメリカでは9月30日(現地時間)より112館で公開が開始となる。実写邦画で3ケタもの館数でアメリカで公開されるのは異例のこと。三浦さんは「純粋に嬉しいです。この作品のパワーを感じます」と語り、水原さんも「LAでもプレミアでも(いい)感触はあったので、海外の人にも見てほしいと思ってました」と喜びを口にした。樋口監督は「このメンバーとやれて幸せです」と改めて苦難を共にしたキャスト陣にねぎらいの言葉を掛けた。最後に再びマイクを握った三浦さんは「本日をもってキャンペーンが幕を閉じるかと思うと寂しい気持ちでいっぱいです」と胸の内を吐露。今回の二部作で主演を張ることについて「とても大きなプレッシャーがありましたが、その中でたくさん学び、考え、感じて過ごしてきました」と振り返る。さらに、特に長い時間を共に過ごしてきた本郷さんと水原さんの名を挙げ「同世代でもあり、ずっと支えてくれました」と語り、他のスタッフ、キャストへの感謝の思いを口にする。さらにこのチームをまとめ上げた樋口監督の存在の大きさについて言及し「もう一度、大きな拍手を」と促し会場が拍手に包まれると、樋口監督は思わず涙をぬぐった。そして三浦さんは「素晴らしい景色を見せてくれた『進撃の巨人』が多くの人の心に残り続けることを願っています」と語り、舞台挨拶は幕を閉じた。『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年09月19日ソーシャルゲームとして人気を博し、2014年10月~12月にTVアニメも放送された『進撃のバハムート』に登場する「ミステールワーデン・スピネ」がフィギュア化され、2016年2月にコトブキヤより発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は12,960円(税込)。ミステールワーデン・スピネは、『進撃のバハムート』における白き天空城の主。2014年3月に発売された『ダークエンジェル・オリヴィエ』に続く立体化第2弾となり、イラストの持つ淡く美しい雰囲気そのままに商品化される。原型製作は、フィギュアを小島翔氏、台座を西丸芳弘氏が担当。全高は230mmとなる。実際のフィギュアは、繊細かつ複雑なデザインの衣装や台座を構成する構造物などを、デザイナーの香川太郎氏による詳細設定を元にデジタル造形によって細密に再現。また身体の流れや細かい仕草は、監修時に挙がったアイデアに試行錯誤を重ね、巧みに盛り込むことによりフィギュア的なアレンジを加味した魅力的な造形に仕上がっているという。台座は、"鉱物から生成・物質化されるアーティファクト"というアイデアをモチーフに造形し、その世界観までを忠実に再現している。彩色は、事前の綿密な打合せを基に再現。特にイラストの持つ透明感を表現するため、衣装の透過部分や髪はもちろん、台座の鉱物がアーティファクトに変成する部分などにクリア素材を使用し、それぞれの質感を塗装によって表現した幻想的で豪華な仕様となっている。商品価格は12,960円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2016年2月を予定している。なお「コトブキヤショップ」(秋葉原館、大阪日本橋、オンラインショップ)で購入すると、『ミステールワーデン・スピネ フィギュアver.ラバーストラップ』がプレゼントされる(なくなり次第終了)。(C)Cygames, Inc.
2015年09月18日俳優の三浦春馬と女優の水原希子が15日、香港で行われた映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』(9月19日公開)のワールドプレミアに出席した。本作の前編となる『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(公開中)は、香港の興行収入が1,000万香港ドルを達成。三浦と水原が香港国際空港に到着すると、200人のファンおよび30人ほどの現地メディアに迎えられるなど歓迎ムード。三浦は初の香港とあって興奮を隠せない様子で、サインや握手にも気さくに応じた。2人は九龍島で100万ドルの夜景をバックに、香港の夜を満喫。続けて、2階建てバスに乗って市内の空気を堪能した。道中で三浦と水原、そして巨人の登場に現地の人々が驚く場面もあったが、それぞれ笑顔で手を振って現地の人々と交流した。プレミアムイベントでは、3,000人の観客で埋め尽くされたレッドカーペットに、大型巨人と香港の縁起物である2匹の獅子舞を引き連れて登場。大歓声で迎えられた2人は緊張の面持ちだったが、大きな声援が飛ぶと満面の笑みで応えた。三浦は、まず広東語で「こんにちは。三浦春馬です。香港でみなさんに会えてうれしいです」とあいさつ。次に北京語で「日本で今最も人気のある漫画、進撃の巨人を映像化するにあたって、とても大きいプレッシャーを感じました」と吐露しつつ、「スタッフ、キャスト全員が自分ができる全てをささげた映画です。僕たちの大いなる挑戦をぜひ楽しみにしていてください」とアピールした。続く水原もまずは広東語を「こんにちは水原希子です。香港に来れてとてもうれしいです!」と披露。さらに英語で「第2部では『ミカサの進化、成長』を皆さんにお楽しみいただければ幸いです。戦士としての技術、力量の進化だけでなく、心情の変化、内面の葛藤、エレンへの思い等、人間としての成長も見どころです」「アクションシーンやスタント、特にワイヤーアクションにはご満足いただけると思います」と自信をうかがわせ、最後に、北京語で「皆さんが気に入っていただけることを祈っています!」と高らかに告げた。(C)2015 映画「進撃の巨人」製作委員会 (C)諫山創/講談社
2015年09月16日実写化不可能と言われた怪物原作を、樋口真嗣監督をはじめ日本が誇る最高峰のスタッフが集結し実写映画化した『進撃の巨人』。前篇は公開初日から観客動員230万人、興行収入も30億円を突破し、世界中が後篇の公開を待ち望む中、世界最速・唯一となる後篇のワールドプレミアが、9月15日、香港にて開催。主演の三浦春馬、水原希子が登壇する舞台挨拶が行われ詰めかけたファンを熱狂させた。原作は、「別冊少年マガジン」にて連載中、累計発行部数がついに5,000万部を突破した超大ヒットコミック。その圧倒的なスケールと世界観、壮大且つ予測不能なストーリー展開が世界中に衝撃を与え、日本のみならず全世界にファンを持つ。実写映画となる本作も、世界84の国と地域で公開され好成績を収めたが、中でも香港では、公開初日にデイリーランキング1位を獲得、実写日本映画として史上最高のスタートを切った。この大ヒットを受け、後篇映画を世界で一番早く、そして映画公開までに一般の観客が後篇を観る機会は唯一この1回のみという貴重なワールドプレミアが香港にて開催。イベントに参加した三浦さんと水原さんは香港国際空港に到着するや否や200人のファンから大歓迎を受け、現地メディアも30名ほど集まるなど、香港でも「進撃」の人気ぶりが伺えた。香港の興行収入が1,000万香港ドルを達成したということで、三浦さんと水原さんは香港の100万ドルの夜景をバックに、香港の夜を満喫。その後、香港観光名物の2階建てバスに乗車。巨人と共に香港市内をめぐり、巨人の登場に驚く人々に笑顔で手を振るなど、香港の風を感じていたそう。三浦さんは今回が香港初上陸とあって大興奮だったようだ。プレミアイベントでは、詰めかけた3,000人もの観客でレッドカーペットは超満員。超大型巨人と、香港の縁起物である2匹の獅子舞を引き連れて三浦さんと水原さんが登場すると、引き裂かれんばかりの大歓声が起こった。2人は、最初こそ緊張の面持ちだったが、大きな声援に満面の笑みでサインや写真撮影で応えていた。そして、この日のために練習したという広東語でそれぞれの想いをコメントした。三浦さんは広東語で自己紹介した後、北京語で、「日本でいま最も人気のある漫画、進撃の巨人を映像化するにあたって、とても大きなプレッシャーを感じました。スタッフ、キャスト全員が自分が出来る全てを捧げた映画です。僕たちの大いなる挑戦を是非楽しみにしていて下さい」とファンへ後篇をアピール。水原さんは広東語、北京語、英語の3か国語を操り「第2部では『ミカサの進化、成長』を皆さんにお楽しみいただければ幸いです。戦士としての技術、力量の進化だけでなく、心情の変化、内面の葛藤、エレンへの想いなど、人間としての成長も見所です。これに加え、アクションシーンやスタント、特にワイヤーアクションにはご満足いただけると思います。でも、何よりみなさんが楽しみにしているのは巨人だと思います。絶対ご満足いただける」と自信を覗かせた。世界で今回限りの、記念すべき華やかなレッドカーペットアライバル、そしてプレミア上映後の舞台挨拶は、後篇の大ヒットを後押しする熱気の中で幕を閉じた。『進撃の巨人 エンド・オブ・ザ・ワールド』は9月19日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月16日人気コンテンツ『進撃の巨人』のスピンオフ作品として話題を呼ぶTVアニメ『進撃! 巨人中学校』だが、新たにエンディングテーマが決定した。エンディングテーマは、コミックスでも登場している中学生バンド「attackers」をモチーフに、梶裕貴演じるエレン、谷山紀章演じるジャンの二人がメインヴォーカルを務め、石川由依演じるミカサも参加。気になる曲名は「反撃の大地」で、本編でも引き続き登場する巨人への復讐を歌っているこの曲は、『進撃の巨人』の本編とスピンアウトした『進撃! 巨人中学校』の両方の世界観に共通する"反抗"をテーマにした力強さを持ったロックナンバーとなっている。エレン・イェーガー(cv. 梶裕貴) ジャン・キルシュタイン(cv. 谷山紀章) ミカサ・アッカーマン(cv. 石川由依) from attackersによるEDテーマ「反撃の大地」は、2015年11月18日の発売予定。なお、今後もキャラクターソングが続々とリリースされる予定とのことなので、しっかりチェックしておきたい。そして、第3弾PVにて「ある日の『進撃! 巨人中学校』日記~リヴァイとハンジ~」が遂に解禁。この第3弾PVでは「揃いも揃ってマヌケな面しやがって……」と相変わらずの毒舌ぶりを発揮するリヴァイ(cv. 神谷浩史)に対し、「そんなことより見て~巨人の爪拾っちゃった~」と、意にも介さず自分の世界に浸りまくるハンジ(cv. 朴璐美)という、どことなくシュールな掛け合いが展開されている。そしてPVの最後に登場する超大型巨人は……まさかの校長先生!? 今回も本編の新カットとともに、謎に包まれたアニメ本編の内容を知る重要な手がかりが隠されている。○進撃! 巨人中学校 PV第3弾ちなみにこの「ある日の『進撃! 巨人中学校』日記」は、第2弾PVにてエレン(cv. 梶裕貴)とジャン(cv. 谷山紀章)という"水と油"な二人による絶妙なナレーションが収録されているので、続けて観ても楽しめそうだ。TVアニメ『進撃! 巨人中学校』は2015年10月より、MBS、TOKYO MX、BS11ほかにて放送開始予定。(C)中川沙樹・諫山創・講談社/「進撃!巨人中学校」製作委員会
2015年09月14日●立体機動装置の重みは「演技の"力"」実写版『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の前編が8月1日に公開され、動員138万人、興行収入18.4億円を記録するなど好スタートを切った。各キャラクターとその風貌が公開されたのが昨年11月のこと。原作ファンはどの役者をハマり役と判断するのか? ネットなどでは様々な意見が交わされているが、周囲では本人の性格や雰囲気を含めてサシャ役を演じた女優・桜庭ななみを推す声をよく聞く。初日舞台あいさつで、ミカサ役を演じた水原希子は「すべてがかわいいんですよ。モグモグ食べるところとか」とその魅力にメロメロ。桜庭にとっては、ハンジ役の石原さとみと共に水原は「お姉さんみたい」な存在で、撮影現場キャストやスタッフにとっては桜庭が妹的な存在だったようだ。桜庭が演じたサシャは弓矢の使い手。臨戦態勢では雰囲気が一変するが、常に腹を空かしているマイペースキャラで周囲を和ませ、蒸しイモを食べるシーンはより緊迫した状況に追い込まれる後編の『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』(9月19日公開)でさらに際立っている。"恐怖を、射抜く"サシャの分身。その真髄を探る。――前編公開前のお気持ちは?すっごく楽しみでした。原作が大大大人気なので、最初はどんな反応が返ってくるのか不安でしたが、試写を観た時にすごく迫力があったので、自信を持ってみなさんにお届けできると思いました。――ブログにもそのことが書かれていました。水原希子さんと一緒にご覧になったそうですね。たまたま一緒の時間に観ることができたんです。観終わったあとは「すごく面白かったね」と興奮しました(笑)。撮影中はブルーバックが多かったので、どんな仕上がりになるのかと……。私たちの目の前に巨人が実際にいたわけではないので、自分のリアクションが映像になじんでいるのか、試写を観るまではすごく不安でした。――そのリアクションに関しては、現場でどのような指示があったんですか。「目の前にいるのはすっごい大きな巨人だから!」みたいな感じで、後半の立体機動装置を使った特撮シーンでは、タブレットで仮合成のものを参考に撮影を進めました。そこはとてもイメージしやすかったです。試写を観て、違和感なく成立していたのでホッとしました(笑)。――先ほど、原作を「大大大人気」とおっしゃっていましたが、原作との最初の出会いは?以前、出演させていただいた『人狼ゲーム』(2013年)という映画で、「私が好きな漫画は『進撃の巨人』」というセリフがありました。その時に読んでみたらすっごく面白くて。でも、最初に実写化すると聞いた時は、どうやって!?とビックリしました(笑)。みんな立体機動装置で飛び回りますし、人が食べられちゃうんですよ!?――そんな作品の出演オファーは特別な気持ちだったと思います。すっごくうれしかったです。漫画を読んでいて、共感するところもたくさんありましたし、好きなキャラクターだったので演じることができてよかったです。サシャと自分が似ているなと思うのは……ちょっと抜けているところというか。人が戦っている時にお腹すいたり、なんかみんなとちょっと違うじゃないですか(笑)。それから、私も食べることが大好きです。――実写を観た後に漫画を読みましたが、すごくピッタリな役だと思いました。かなり原作のキャラクターに寄せましたか?原作でも愛されているキャラクターですし、そのイメージは大切にしないといけないと思いました。サシャの魅力は、緊迫した中でもちょっと和ませてくれるような雰囲気だと思うんですけど、そこを大切にしようと思ったのと。あとはなんといっても弓使いなので、弓の練習はがんばりました。――練習できる場所も限られそうですね。家でソファーに向かって、ひたすら打っていました。穴が空きそうで、少し焦りました。撮影に使う弓が3セットぐらいあって、そのうちの1つを持って帰って練習していました。特に的は作ったりせず、ソファーに当てることを意識して。ほかのところに当たってしまうと壊れてしまいますので(笑)。あとは、ちゃんと弓使いに見えるような動きを意識しました。背中に差している矢をとって、そのまま見ないで弦に引っ掛けて構える。その一連の動きがとても難しくて、何度も繰り返しました。NGシーンでは矢が3本ぐらい取れちゃったこともありました(笑)。――ブログやマネージャーさんのツイッターにも上がっていましたが、相当の数のジャガイモを食べたそうですね。結構食べました(笑)。現場で出たジャガイモはふかしてあって、一応塩がかかっているんですけど、撮影の状況によっては半生の時もあって(笑)。カットがかかって、「火が通ってないじゃないですか!」みたいに冗談でツッコんだりもしました。とても楽しかったです(笑)。現場では扇風機で風を使ったりすることもあって周りの音も入っていたので、アフレコシーンも多かったです。食べながら話すシーンではアフレコでも実際に食べながら収録しました。撮影現場でもいっぱい食べていたので、アフレコではバジルとか別の味付けにしてくださいました(笑)。――髪型など容姿の雰囲気も似ていましたよ。原作のサシャはもうちょっと長くてポニーテールなんですけど、そこまで髪が届かなくて。あとは衣装もとても細かくて、『進撃の巨人』の世界観を実感できました。本物の革を使っているところもあるので、とても本格的なんです。立体機動装置は結構重みもあって、そういうリアルなところも演技の”力”になりました。●誰にも見せていない日記に書いた不安――桜庭さんのこれまでの役はどちらかというと大人しくて、動きの少ない役が多かったように思います。今回はアクションですが、その点はいかがでしたか。アクション自体やったことがなかったので、最初は本当に不安でした。でも、体を動かすことは好きなので、実際にワイヤーで飛ぶシーンは楽しかったです。でも、ワイヤーの練習した後や本番後は本当に筋肉痛になりました。全身筋肉痛でトイレに行くのも大変で、回数を重ねても痛かったです。――後編にも見せ場がありましたからね。あれは良いシーンだと思います。本当ですか? ありがとうございます! …どのシーンですか?――弓を打つシーンですよ(笑)。あっ、あそこですね! ありがとうございます。――ブログには8月11日にクランクアップしたことの報告とともに、「さびしい」という本音も書かれていました。本当にみんな仲が良くてチームワークも良かったので、とにかく終わってしまうことがさびしかったです。みんなの迫力とか気の持ち方もすごかったですし、良い作品を作ろうという気持ちで撮影したので、最後アップしたときはうれしかったですけど、さびしさもありました。――そのブログの最後には気分転換にネイルに行くことも書かれていましたね。私、終わってから何してたんでしたっけ……。でも、毎日爪の中に砂が入っていました。汚れを表現するために、みんな「はったい粉」をかぶってから撮影に入るんです。これ(サシャのビジュアル写真)にもちょっとかかっていますよね。――ご自身の食べているところを撮影した写真、それをまとめたファイルをスタッフさんに見せたと聞きましたが、どのような経緯で見せることになったのでしょうか。本当に食べることが好きなので、今までの雑誌とか写真集とかで食べているところを撮ってもらうことがあったので、その写真を撮影がはじまる前にプロデューサーさんに見ていただきました。「こんなにおいしそうに食べることができる私なので、絶対にサシャをやりたい!」という気持ちを伝えるためでした。この思いが届いて本当にうれしかったです。――周りの人からも、「おいしそうに食べる」とよく言われますか。はい(笑)。あとは、すぐお腹が鳴るんですよ。……あっ。やっぱりそういうところも似てますね。――ツイッターで知りましたが、数年間欠かさず日記を付けているそうですね。とてもマメな一面だと思います。はい。10年日記があって、まだ3年目です。二十歳になった時から書き始めました。30歳になるまでにどんな変化が起こるんだろうと思って、毎日書いています。『進撃の巨人』の現場のことも書きました。内容は起こった出来事とか思ったこと、あとは天気とか。本当に一言なんです。クランクイン前日は「明日は撮影だ。緊張する」とか「みんなとうまくできるかなぁ」とか。そのあとは「みんなとご飯に行った」とか楽しく話したこととか。今日書いていることの上には1年前と2年前にかいてあることも見えるようになっているので、読み返そうとしなくても目に入るんです。毎日コツコツやることは苦手なんですけど、日記を書くことはとても楽しいです。――誰にも見せていない?見せられないです(笑)。――以前お会いしたのが2年前。その時にはbump.yとしても活動されていましたが、去年の4月からは女優1本に絞っての活動になりました。何か変化はありましたか。グループ活動やっていた時は、毎日レッスンがあったので撮影があった日や休みの日でも欠かさず通っていました。卒業してからはレッスンもないので、撮影がない日は休めるようになりました。そういう一人の時間がすごく増えました。最初はさびしかったんですけど、せっかく空いた時間なので有意義な時間にしたいなと思います。でも、自分の時間ができたときに何をしていいのか分からなくて(笑)。はじめのころは本当に何をしていいのか分からなくて一人で行動することも多くて、ただただ携帯を触ったり。でも、そんな時間がもったいないので、ちょっと遠くまで散歩に行ってみたり、映画を観る時間に当てたり。メンバーのみんなとは今でも仲良くて、「実はあの時こう思っていた」とか思い出話がとても楽しいです(笑)。――桜庭さんにとってメンバーはどのような存在ですか。誰よりも一緒にいた時間が長いので、相談もしやすいです。自分のことを誰よりも分かってくれて、みんなのことも分かっているつもりです。いろんな作品を観る時間が増えたことで、その人の表現の仕方に目が行くようになったり、仕事面ではそういう変化がありました。私もそういう演技ができるように、最近では人間観察をしています。――今回の現場でいえば、人気の若手からベテランの役者、そしてスタッフも精鋭ぞろいでした。その観察眼ではどのようなことが印象に残りましたか。役者のみなさんだと、ご自身の役への愛が本当にすごかった。そこを見習わないといけないと思いましたし、真剣な取り組み方もとても参考になりました。スタッフさんを含め、そういうみんなの思いが重なり合って、『進撃の巨人』のスタジオは本当に輝いていました。■プロフィール桜庭ななみ1992年10月17日生まれ。鹿児島県出身。身長162.5センチ。O型。2008年に映画『天国のバス』で銀幕デビュー。2009年にはNHKドラマ『ふたつのスピカ』で主演を務め、劇場アニメ『サマーウォーズ』では初めて声優に挑戦した。その後、2010年の『最後の忠臣蔵』で第35回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、映画新人賞を総なめ。2016年春公開の日韓合作映画『絶壁の上のトランペット』でヒロインを演じる。
2015年09月13日大阪府大阪市内では9月10日から、阪急電鉄車内および各駅にて、「吉本新喜劇」の巨人が名所に現れるポスターなどを順次掲出する。今回展開されるポスターなどは、9月11日よりグランフロント大阪(大阪府大阪市)にて開催される「進撃の巨人展 WALL OSAKA」の宣伝活動となる。「吉本新喜劇」の出演者をモデルにした「新喜劇の巨人」たちがポスターデザインに登場し、9月10日からは阪急電鉄車内にて中づりをジャック。9月11日からは阪急電鉄各駅にて掲出される予定となっている。中づり広告は全8種類・4セットで、全て「新喜劇の巨人」をデザインしたポスターを展開。阪急電鉄 神戸線、宝塚線、京都線の合計15編成に掲出する。掲出時期は9月10日~13日。駅に掲出するポスターは全34種類で、うち「新喜劇の巨人」は12種類となる。阪急電鉄各駅にて、9月11日~10月18日に掲出予定。(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人展」製作委員会
2015年09月09日阪神電気鉄道は9月11日~10月18日、「『進撃の巨人展』謎解きラリー~阪神調査兵団 巨人駆逐作戦~」を実施する。同イベントは、同期間にグランフロント大阪で開催する人気漫画「進撃の巨人」を題材にした「進撃の巨人展 WALL OSAKA」に合わせ、阪神沿線にて実施する企画。阪神電車各駅で入手できるリーフレットに記されたヒントをもとに、「調査兵」が隠れている3つの駅を探し当て、それぞれの駅に掲出しているパネルのヒントから駅周辺に隠れている調査兵のステッカーを探し出していく。リーフレットに解答(3つの駅名とそれぞれの調査兵の名前)を記入し、ゴールとなるグランフロント大阪「進撃の巨人展 WALL OSAKA」会場に持参すると、参加賞「進撃の巨人展ポストカード」がもらえる(先着2,000人)。さらに、同イベントではWチャンス賞も用意。正解を提出した際にもらえるWチャンス応募用紙に「進撃の巨人展」のチケットの半券を貼って応募した人の中から、抽選で10人に「進撃の巨人展オリジナル商品(1万円相当)」が当たる。参加は無料。阪神電車などの交通費は自己負担となる。(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人展」製作委員会
2015年09月09日人気コンテンツ『進撃の巨人』における異例のスピンオフ作品として話題を呼ぶTVアニメ『進撃! 巨人中学校』。2015年10月から放送予定の本作だが、その第2弾PVが公開された。今回のPVは「ある日の『進撃! 巨人中学校』日記~エレンとジャン~」ということで、数ある個性的なキャラクターの中からエレン(cv. 梶裕貴)とジャン(cv. 谷山紀章)によるナレーショントークが収録されている。『進撃の巨人』本編でもよく話題に上がっていたが、まるで水と油のような二人。この第2弾PVでは「必ずあいつらを駆逐してやるんだ!」と早速突っ走り傾向のエレンに対し、どこか冷めた感じで「俺は学園生活に何も求めてない」と主張するジャンという、今回もその"合わなさ具合"による絶妙な掛け合いが展開されており、スピンオフコメディにふさわしい内容となっている。さらに映像には、第1話の新たなシーンが登場しており、本編の内容を早く知りたいファンにとっても待望の第2弾PVとなっている。○TVアニメ『進撃! 巨人中学校』第2弾PVTVアニメ『進撃! 巨人中学校』は、2015年10月よりMBS、TOKYO MXほかにて放送開始予定。(C)中川沙樹・諫山創・講談社/「進撃!巨人中学校」製作委員会
2015年09月07日MBSほかにて10月3日より放送がスタートするTVアニメ『進撃! 巨人中学校』(毎週土曜25:58~ほか)のオープニングテーマを、音楽ユニット・Linked Horizonが担当することが明らかになった。主題歌のタイトルは、「青春は花火のように」。Linked Horizonにとっては、アニメ『進撃の巨人』に続くコラボレーションとなった本作は、『進撃の巨人』のオープニング曲「紅蓮の弓矢」のスピンオフ的な一面も持っており、学園生活を送るキャラクターたちの青春を応援するメッセージが込められているという。楽曲は、10月5日よりレコチョク・iTunesで限定配信。本作は、アニメ・実写など幅広い枠で話題を呼んでいる人気コミック『進撃の巨人』の公式スピンオフとして、累計発行部数180万部を超える『進撃! 巨人中学校』を原作としたアニメ作品。5年前に起きた忌まわしい事件をきっかけに、巨人を全世界から駆逐することに燃えるエレンが、幼なじみのミカサとともに「進撃中学校」に入学。「巨人に逆らってはいけない」という校則を前に、エレンたちの奮闘が描かれる。(C)中川沙樹・諫山創・講談社/「進撃!巨人中学校」製作委員会
2015年09月03日「進撃の巨人」では巨人の駆逐に執念を燃やすエレン役を、児童文学の名作を3DCGで長編アニメ化する『GAMBA ガンバと仲間たち』では主人公・ガンバ役を演じることでいま最も注目を集める人気声優・梶裕貴。本日9月3日(木)に30歳を迎える梶さんの、等身大でリアルな表情をとらえた2nd写真集「リライフ」が、誕生日の本日より発売される。梶さんは、前述した「進撃の巨人」主人公・エレン役をはじめ、「七つの大罪」(メリオダス役)「アオハライド」(馬渕洸役)「アルスラーン戦記」(ヒルメス)「ポケットモンスター XY」(シトロン役)と数多くの作品で主演やメインキャラクターを務め、声優アワードでは2013年度、2014年度と史上初の2年連続で主演男優賞を受賞。アニメ作品以外に『ライフ・アフター・ベス』や韓国ドラマ「のだめカンタービレ ~ネイル カンタービレ」などで吹き替えを務め、幅広い表現力で魅せる実力派だ。10月期スタートのアニメでも「ワンパンマン」(音速のソニック)「ノラガミ ARAGOTO」(雪音)「進撃!巨人中学校」(エレン・イェーガー)など話題作への出演が立て続けて決定しており、今後も彼の活躍ぶりから目が離せない。今回発売される2nd写真集「リライフ」は、自身の“30歳の誕生日”という節目の日に発売されるにふさわしく、大躍進中の梶さんの“過去・現在・未来”が詰まった内容に仕上がっているという。撮影は、ニューヨークにてオールロケを敢行。マンハッタンのビル街や、ブルックリンのアートな街並みを背景に、 海や公園など、さまざまな場所で、いままでの人生や未来に思いを馳せる姿がとらえられている。また、本人の私物を加えたスタイリングや、スーツスタイル、ホテルでくつろぐカットなど、ファン必見の貴重なショットが満載!人気と実力を兼ね備えた若手声優・梶さんの現在に至るまでの道のり、いま思うこと、そしてこれから未来に向けて考えていること…彼の新たな魅力を堪能できるファン必携の一冊になること間違いなしだ。なお、東京アニメイト池袋本店では購入者を対象に抽選を行い、当選者限定で9月20日(日)にトークショーを開催するとのこと。2nd写真集「リライフ」は9月3日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2015年09月03日8月1日に公開を迎えた大人気コミックの実写化『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』。公開日時点で全世界83の国と地域での配給が決定した本作だが、このたび後篇『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』の予告編映像が解禁となった。大型巨人によって破壊された壁の穴を修復すべく、外壁修復作戦に出発したエレン達であったが、巨人の急襲で窮地に陥ってしまう。調査兵団を率いる“人類最強の男”シキシマによってその危機を免れるが、巨人は侵攻の手を緩めない。そんな中、手負いとなったエレンは、仲間のアルミンをかばい、巨人に飲み込まれてしまう――。誰もが絶望しかけたその時、謎の黒髪の巨人が出現し、他の巨人達を駆逐し始めたのだった。「この作戦に失敗したら、それで人類は終わる」巨人はなぜ現れたのか。人類はなぜ戦うのか。いま、人類最後の反撃が始まる。『日本沈没』の樋口真嗣監督がメガホンを握り、主演の三浦春馬をはじめ、長谷川博己、水原希子、本郷奏多、三浦貴大、桜庭ななみ、松尾諭、石原さとみ、ピエール瀧ら豪華キャストが集結した本作。このたび公開となった予告編映像では、本郷さん演じるアルミンのナレーションから始まる前篇のダイジェストから、前篇公開後、評価の高い石原さん演じるハンジの「こんなのはじめてー!」がさらにスケールアップした、「こんなのはじめてがまた出てきたー!」もお披露目されている。さらに、主題歌は前篇の主題歌「ANTI-HERO」に引き続き、人気バンド「SEKAI NO OWARI」が担当。セカオワ書き下ろしの楽曲「SOS」が使用された本映像がWEBにて解禁されたのは今回が初となる。黒髪の巨人の姿も確認できる同予告編映像。果たして、“巨人の謎”とは一体何なのか?後篇の公開を目前に、『進撃の巨人』がさらなる盛り上がりを見せそうだ。『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』は9月19日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月02日近年、メガネ業界ではアニメ・ゲーム作品とのコラボレーションメガネが増えている。いま、コラボレーションメガネは新しいファッションアイテム・キャラクターグッズとして、目が離せないものとなっているのではないだろうか。メガネ業界とアニメ・ゲーム作品とコラボするようになったのはなぜなのだろう。今回はアイウエアブランドJINS・Eコマースグループ リーダーの向殿文雄さんにお話を伺った。○ウェブでの購入体験を楽しんで――まず、どういった流れでアニメ作品とコラボレーションをするようになったのでしょうか。アニメとの最初のコラボは、2010年に発売した「ONE PIECE」(ワンピース)ですね。当時のJINSは、アイウエアブランドとしての知名度があまりありませんでした。ですので、「ワンピース」というコンテンツのお力を借りて、より多くのお客様にJINSを知っていただこうという目的がありました。今でこそ色々なメーカー様が「ワンピース」とのコラボ商品を販売していますが当時はほとんどなく、ファンからの驚きの声が多かったのを覚えています。特にメガネをかけたルフィたちのイラストが好評でしたね。――「ワンピース」を通じて、はじめてJINS店舗に行ってもらうという試み。はい。現在ではコラボをきっかけに店舗に来店していただくというよりも、ネット上で話題になることをフックに、オンラインショップを通じてウェブでの購入体験を楽しんでいただくことがメインとなっています。――ネット上で話題といいますと、最初からSNSでの拡散を期待するということでしょうか。そうですね、SNSのような横のつながりで情報が拡散していく特質上、オンラインショップで展開することが多いです。特に、現在展開している「黒子のバスケ」や「進撃の巨人」などは、SNSでの反響がとてもありました。ファンのみなさまから、我々の想像を超える反響をいただけたことは大きな気付きでした 。○最初にメガネをかけるタイミング――「アイカツ! 」は女の子向け作品なので、SNSをやっている層がターゲットではないですよね。反響や評判などはどこから得ているのでしょう。店頭で商品を見たお子様が「お母さんこれほしい! 」と言っている姿は多かったですね。――まさに現場の声ですね。「アイカツ! 」コラボメガネの情報をはじめてみたとき、子ども向けのおもちゃではなく、実際に使えるメガネとして販売するのか! と驚いた記憶があります。お子様が最初にメガネをかけるタイミングとして、学校で視力検査をした結果、眼科に近くのメガネ屋さんを紹介してもらうというパターンが多いんです。そうするとJINSのメガネを選んでいただくのは難しくなります。JINSでも元々お子様向けのメガネを販売しているのですが、思う以上に伸びていかない。ですので「アイカツ! 」というコンテンツの力をお借りして、JINSを知っていただく機会になればと。――なるほど。視力検査をしてよくわからないままメガネ屋に行くよりも、こういった作品からメガネに触れるほうがメガネに対する印象も変わっていく気がします。○限定感を演出するためのメガネプラスアルファを――普通のメガネとは違う、コラボメガネを作る上でのこだわりを教えてください。一目見てコラボだとわかるものがよかったり、コラボ要素をさりげなくして普段使いできるものがよかったりと、コンテンツによって使い分けています。たとえば「アイカツ! 」はお子様がターゲットなのでコラボ感を前面に出しています。本体カラーを各キャラクターのイメージに合わせ、テンプル(つる)の内側のデザインも各キャラクターをモチーフとしています。「進撃の巨人」はそこまでコラボ感を押し出さず、日常生活でもかけやすいシンプルなデザインにして、ディテールで表現することに重きを置いています。――確かに大人のファンですとコラボ感を出しすぎてもそこまで喜ばれない。さりげなくワンポイントがある方が嬉しいですよね。あとは、メガネ本体以外での仕掛けですとノベルティにも力を入れています。「アイカツ! 」は専用のオリジナルケースや、実際にゲームで使えるカード、「黒子のバスケ」は描き下ろしイラストプレート付きのメガネスタンド。かつて展開していた「ヱヴァンゲリヲン」だと、メガネケースやオリジナルイラストが入ったメガネ拭き、クリアファイルなど、お客様に限定感を味わっていただけるようなメガネプラスアルファをいつも考えています。○私生活で取り入れやすいアイテムのひとつ――コラボのときはいつもメガネをかけたキャラクターの描き下ろしを展開していますね。そうなんです。普段メガネをかけていないキャラクターがメガネをかけているという話題性がフックになっているので、描き下ろしは必須になっていますね。ですが、今後もコラボをさせていただく場合は、同じことを繰り返すのではなく、違う切り口でお客様に喜ばれる仕掛けが必要になるかと思っています。――キャラクターの印象も代わり、メガネというギャップもある。なぜいまメガネ業界でアニメやゲーム作品とのコラボレーションの流れがきているのでしょう。キャラクターの顔に変化を付けるとしたら、メガネか帽子がわかりやすくてインパクトがあるのかなと。あと、アニメ好きな方が私生活で取り入れやすいアイテムのひとつがメガネですよね。パッと見のデザインは普通のメガネなんですけど、内側をよく見たらさり気なくアニメのモチーフが入った遊び心があるとかですね。――その作品を知らない人は普通のメガネを付けていると思うけど、知っている人が見たら「あ、そのメガネ、あのアニメのでしょ? 」という広がりにもなる。そうですね。現在、JINSのアニメコラボメガネはオンラインショップでの販売に力を入れています。SNSでの反響が大きいということもありますが、それ以上に、そのコンテンツが好きな方に、最も手に入れやすい環境で渡すことを重視しているからです。○JINS アニメコラボメガネ販売リスト2010.12 ワンピース 第1弾2011.03 ワンピース 第2弾2011.08 ヱヴァンゲリヲン新劇場版 第1弾2011.10 ワンピース 第3弾2012.09 TIGER&BUNNY2012.10 ヱヴァンゲリヲン新劇場版 第2弾2013.08 ワンピース 第4弾2013.12 進撃の巨人2014.06 黒子のバスケ 第1弾2014.12 アイカツ!2015.05 黒子のバスケ 第2弾
2015年09月02日2015年10月より放送開始となるTVアニメ『進撃! 巨人中学校』だが、そのオープニングテーマは、「進撃の巨人」シリーズに引き続き、公式スピンオフコメディ作品である本作でも「Linked Horizon」が手掛けることが決定した。注目のタイトルは「青春は花火のように」。この楽曲は『進撃の巨人』のOPテーマである「紅蓮の弓矢」のスピンオフ的な一面も持っており、巨人中学校で学園生活を送るキャラクターたちの青春を応援するメッセージが込められているという。なお、Linked Horizonが手掛ける「青春は花火のように」は音楽配信限定発売で、10月5日(月)よりレコチョク・iTunesで限定先行配信され、そのほかのサイトでは10月14日からの配信となる。TVアニメ『進撃! 巨人中学校』は、2015年10月3日(土)25:58よりMBSで放送されるのを皮切りに、TOKYO MX、BS11、RKK(熊本放送)にて放送開始予定。(C)中川沙樹・諫山創・講談社/「進撃!巨人中学校」製作委員会
2015年08月31日大阪城公園・天守閣前広場(大阪府大阪市)では8月28日~9月6日の期間限定で、全長約5メートルの超大型巨人の足跡が出現している。大阪では、9月11日から10月18日まで、グランフロント大阪 北館「ナレッジキャピタル イベントラボ」(大阪府大阪市)にて「進撃の巨人展 WALL OSAKA」が開催される。開催地である大阪・梅田に向け、京都・奈良・神戸・難波など関西主要各地で巨人の目撃情報が演出されており、8月24日には大阪市内各地のバス停付近に巨人が出現した。今回出現した超大型巨人の足跡は、観覧自由となる。なお出現期間は天候により前後する場合があるとのこと。詳細は同展もしくは大阪城パークセンターの公式サイトにて。(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人展」製作委員会
2015年08月31日「進撃の巨人」のスピンオフ作品として話題を呼び、2015年10月より放送開始となるTVアニメ『進撃! 巨人中学校』だが、その放送に先んじて、先行上映会が開催されることが決定した。上映会は9月26日(土)に東京2回、27日(日)に大阪2回の計2カ所・計4回の日程で開催される。先行上映会には、出演声優によるキャストトークも合わせて開催される予定となっており、1日目の東京では、エレン・イェーガー役の梶裕貴とミカサ・アッカーマン役の石川由依、そしてアルミン・アルレルト役の井上麻里奈が出演。2日目の大阪では石川由依に加え、サシャ・ブラウス役の小林ゆうと、ベルトルト・フーバー役の橋詰知久が出演する。こちらの先行上映会は、通販サイト「きゃにめ,jp」にて9月7日(月)23時59分まで先行エントリーを受付中。詳細ならびにエントリーは、特設サイトをチェックしてほしい。■TVアニメ『進撃! 巨人中学校』先行上映会 - 開催概要【東京】日時 : 9月26日(土)1回目 / 18時開演2回目 / 19時30分開演場所 : 新宿バルト9出演 : 梶裕貴、石川由依、井上麻里奈内容 : 上映会+キャストトーク料金 : 2,000円(税込)【大阪】日時 : 9月27日(日)1回目 / 13時30分開演2回目 / 15時30分開演場所 : MBS 1Fちゃやまちプラザステージ出演 : 石川由依、小林ゆう、橋詰知久内容 : 上映会+キャストトーク料金 : 2,000円(税込)TVアニメ『進撃! 巨人中学校』は、2015年10月よりMBSほかにて放送開始予定。(C)中川沙樹・諫山創・講談社/「進撃!巨人中学校」製作委員会
2015年08月26日大阪府大阪市内では8月24日から2週間の期間限定で、漫画『進撃の巨人』に登場する巨人を描いたポスターが市内33カ所のバス停に掲出されている。○関西各地で目撃情報多数!今回掲出されたポスターは、9月11日から10月18日までグランフロント大阪 北館「ナレッジキャピタル イベントラボ」(大阪府大阪市)にて開催される「進撃の巨人展 WALL OSAKA」の宣伝展開作品となる。それぞれのバス停付近に巨人が現れた場面が描かれており、一部のポスターでは、ある角度から見るとその場に巨人が出現しているかのように見える仕掛けも施されているとのこと。ポスターは全34種類。また、巨人の大阪市内に向けた"進撃"の経過は、号外の配布により告知されている。ほかにも、スパワールド(大阪府大阪市)では9月30日まで、ひらかたパーク(大阪府枚方市)では9月6日まで、「巨人に食べられる自撮りWALL」が登場する。(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人展」製作委員会
2015年08月24日●実写版映画『進撃の巨人』でリルが起こした行動の謎映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(前編8月1日、後編9月19日公開)に登場するキャラクターのバックグラウンドを描いたスピンオフ作品『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』が、8月15日より映像配信サービスdTVで配信されている。第3話となる『自由への旅立ち』では、実写版映画で恋人同士として描かれていたオリジナルキャラクターのフクシとリルの過去が描かれるとともに、映画にはなかった"人対人"の立体機動による格闘シーンが盛り込まれている。フクシ役は『仮面ライダーオーズ/OOO』で主人公・火野映司を演じた俳優の渡部秀、そしてリル役には、昨年CMで"頭突き瓦割り"を披露し一躍注目を集めた女優の武田梨奈が抜擢。劇中ではコミカルな恋愛ぶりはもちろん、抜群のコンビネーションを発揮し、難易度の高いアクションで躍動する"同い年コンビ"に、本作に込めた思いを聞いた。――リルとフクシのドラマでは実写版映画前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の伏線、関連性を強く感じました。映画で「なぜこうなったのか」というところがわかる内容でした。渡部「それはすごくあると思います。演じている側の僕が伏線といっていいのかどうかはわからないのですが、そう感じたところは何カ所かありましたね。見てくださる方には、逆にそれを見つけるのも楽しみにしてもらいたいです。リルとフクシの恋愛もそうですが、実写版映画が描くその後につながる"かけら"が、ドラマ3編とも少しずつちりばめられています」武田「私は、実写版映画ではリルが怒りに狂ってしまうシーンがあるので、『なぜ彼女がそういう行為をとるに至ったのか』を描くにはどうしたらいいのかということをドラマではすごく意識しました」渡部「映画ありきの過去、過去があっての映画だと思うんです。例えば、神尾佑さん演じる隊長も、実写版映画ではすごくきつい役なんですけど、ドラマでは意外に優しい。そう考えると、2年間のあいだにいろんなことがあったんだろうなと深読みして見ることができますね」――ドラマの製作はいつわかったんですか?武田「映画の打ち上げの時に聞きました。『dTVでドラマをやるかも』といううわさレベルでしたが……」渡部「決定した時は単純にうれしかったですね。実写版映画で語られていない部分を描いていただけるということで、キャラクター的にというところではもちろん、アクションをメインに、新しいことにチャレンジできるということがすごくうれしかったです」――今回は確かにアクションがドラマの大きな見どころになっています。武田「人対人の格闘アクションが実写版映画ではなかったので、そこがポイントになっています。私は、西村(喜廣)監督からコミカルなアクションを入れたいという要望があったので、『だったらジャッキー・チェンっぽいこともやりたいです』とリクエストしました。イスなど道具を使ったシーンは特にそうですね。ただ、アクション中も立体機動装置をつけているので、すごく動きに制限がでてしまって……。個人的にはそこが一番難しかったです」――ブレードのしなりを使った攻撃など、「こういう使い方もあったのか」と感心してしまいました。渡部「そこは作っている時からすごくこだわっていましたね。僕は両方に剣を持ってアクションをするというのが初めてで、かつ素手のアクションを加えていくので苦戦しました。実は、フクシとリルは攻守で分かれていて、リルは”攻”でフクシは”守”なんです。2人で戦っているシーンは、いかにそこをうまく見せるか工夫していくことが楽しみでもありました」●ふとした瞬間にすごく疲れていることも――立体機動の訓練では、絶叫アトラクションの「バードマン」のようにロープにつるされて滑空する場面もありましたね。武田「あれはけっこうバランス感覚が必要で、私はすぐぐるんと回転しちゃうんです。秀君はすごいバランス感覚がよくて、現場でもみんなから『上手だね』と言われていました」渡部「毎日つけているわけじゃないですから、慣れるまでに時間はかかりましたね。特に、アクションしながら脇の下を抜ける動作の時にはぶつかってしまうこともありました。また、前転したり、着地した時にバランスをとったりするのが難しかったですね」――フクシはムチとも対決しています。渡部「あのムチはCGなのですが、想像してタイミングを合わせて演技をする必要があるので逆に難しいんですよ。相手が攻撃を放ってから自分の足元に届くまでの時間を逆算して、時間差をとって演じていました」――ワイヤーアクション、格闘シーンとかなりの練習期間が必要なのでは?渡部「期間2カ月のうち、きちんと練習できたのは実質1週間ないぐらいでしたね。映画が終わって10カ月、11カ月ほどたったころから始めたのですが、1週間に1回、それも大きな機材を使う練習が多かったので、1日の中でリルがやる時間と僕がやる時間を分けて、使っていない方は見て参加するという感じでした」――練習、撮影と一緒に作品を作っていく中で、お互いに刺激されたところもあったのでは?武田「すごいストイックだなって思いましたね。ドラマのアクションの練習がはじまった時、秀君はまだ別の舞台公演の期間中だったんです。でも、その合間にも練習に来ていて……。みんなの前では笑っているんですけど、ふとした瞬間にすごく疲れていることもありました」渡部「そんなことないよ。ぜんっぜん疲れてない(笑)」武田「でもすごいストイックな人だなと思いました。映画の撮影時も、監督に『これどうしたらいいですか?』とか『どうやったらいいですかね?』って進んで演技について質問したりしていたので、私も刺激になりました」渡部「武田さんは、アクションがすごく上手だし、お芝居でも対応力がある方だと思います。その場でちゃんと組み立てて、順応していく感じですね。そこは見ていてすごいなと」――現場の雰囲気もよかったんですね。武田「そういえば、ドラマの撮影中にユノヒラ役の神尾佑さんがお誕生日だったので、秀君がケーキを買ってきてくれて、サプライズでお祝いしに行きました」渡部「そうそう。わざと小学生にあげるような、パステルカラーのかわいいケーキを選んで部屋に押しかけて……。神尾さんは『仮面ライダーオーズ/OOO』の時からお世話になっていたので」武田「私も、現場で16・17歳くらいの時からです。映画でもドラマでも、私たち2人はよくかまってもらっていました」渡部「神尾さんは、けっこうツンツンして僕らに冷たいふりするんですけど、意外に優しいんですよね(笑)」――あらためて、今回のドラマの見どころをお願いします。渡部「キャラクターたちの内面と過去、そして僕たちの刺激的なバトルシーンを見て映画に行っていただくのはもちろん、逆に映画を見て過去をさかのぼって楽しむこともできるので、人によって楽しみ方が広がるドラマだと思います」武田「『進撃の巨人』は、映画もドラマも緊迫感のあるシーンが多くて、いい意味で見たあとに『疲れた』という方も多いと思うんですけど、フクシとリルのシーンは肩の力をぬいて見ていただけるシーンも多いので、ぜひ気軽に楽しんでいただきたいですね」武田梨奈(たけだりな)1991年6月15日生まれ。神奈川県出身。10歳から琉球小林流空手道に入門し、月心会黒帯。2009年の『ハイキック・ガール!』で映画初主演を果たし、2013年の『デッド寿司』でテキサスのファンタスティック・フェスト・コメディ部門最優秀主演女優賞受賞、昨年の『祖谷物語‐おくのひと‐』で第24回日本映画プロフェッショナル大賞で新進女優賞を受賞した。『ワカコ酒』(15年1月・BSジャパン)で連続ドラマ初主演を務めた。渡部秀(わたなべしゅう)1991年10月26日生まれ。秋田県出身。第21回『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』(2008年)で準グランプリを受賞。『仮面ライダーオーズ/OOO』で主人公・火野映司役で連続テレビドラマ初主演を果たしたあと、『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』(2010年)で映画初主演。さらに、2015年6月からは舞台『GO WEST』で舞台初主演を飾った。9月11日より新国立劇場中劇場で上演される舞台『AZUMI 幕末編』に出演する。
2015年08月20日『劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~』の4D版が2015年8月29日よりいよいよスタートとなるが、4D版および通常版追加公開館にて配布される先着限定入場者プレゼントの詳細が明らかとなった。今回の先着限定入場者プレゼントは、リヴァイのビジュアルが入ったポストカード。4D版用と通常版追加公開館用、それぞれで計2種類のイラストが登場する。4D版には、席に座りポップコーンを片手に映画を鑑賞しているリヴァイ。通常版追加公開館には、「満員御礼」の掛け軸を手に仁王立ちした迫力のある姿が描かれている。この2種のポストカードは、それぞれ4D版が132×150mm、通常版追加公開館用が120×235mmという特注サイズ仕様。4D版、通常版追加公開館の詳細は公式サイトにてチェックしてほしい。(C)諌山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
2015年08月19日映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(前編8月1日、後編9月19日公開)の劇中に登場する対巨人用兵器「立体機動装置」の開発にかかわる秘話を描いたスピンオフ作品『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』が、8月15日より映像配信サービスdTVで配信されている。開発に関わるキーマンとして登場する新キャラクター・イズルを演じるのは、2003年の俳優デビュー以来、数々のドラマや映画に出演してきた俳優の平岡祐太だ。原作のファンでもある平岡に、ファンならではの目線で作品の見どころを語ってもらった。――初めて巨人を見た時のイズルの表情が印象的でした。気になりました? 原作を改めて読み返した時に、あれぐらいやってもいいんじゃないかなと思ったんですよね。「得体の知れないものが目の前に現れた」という感覚を大事に演じた結果、ああいうことになりました(笑)。――会議のシーンも、劇場版にはないコミカルさがあります。脚本で読んだ時にはそんなイメージではなかったんですが、現場に行ったら、あのくらいやってもいいかなという気がしてきちゃって。石原(さとみ)さん演じるハンジって、すごく色がある。だからそこにイズルが関わって行く時に、(ハンジを)受け入れつつも、イズルなりの色を出した方がいいなと思って……。――原作のファンだとお聞きしました。演じる前に読み返してみて、改めて作品の魅力をどう感じましたか?ありそうでなかったテーマの作品ですよね。作品の評価については、僕が語らずとも、すでにみんなすごい語っていると思うんです。ただ、僕が読んでいて感じたのは、巨人とのやりとりがちょっとおかしくって笑えるところがあるんです。いろんな巨人が出てきて、その巨人がキモカワイかったりして。だから、今回演じる際には「シリアスになりすぎないようにしよう」ということは心がけていました。――原作ファンの目から見た、現場のセットや小道具の感想をぜひお聞きしたいです。一番びっくりしたのは、小道具として置いてあったノートに描かれていた巨人の絵の再現度の高さですね。もう、原作者の諫山創先生が描いたんじゃないかっていうくらいの完成度でした。もちろん、立体機動装置のリアルさにも注目していただきたい。セットも、いままで漫画で平面で見ていたものがそのまま立体化されたような本格的な造りで感動しました。――劇中では、イズルはハンジと抜群のコンビネーションを発揮しています。石原さんの"ハンジ感"は見ものです! 僕も現場に入った時に感動しましたが、ぶっ飛んでいる感じとか、絶叫する姿とか、完全にハンジでしたね。――現場での石原さんに"ハンジ感"はありましたか?撮影中はハンジそのものでしたが、現場では差し入れを持ってきてくれたりと、非常に女子力が高かったですよ。――今回イズルは、ハンジにとって研究を進める上で重要なきっかけをもたらす役どころでした。平岡さんご自身は、役者として活動をする中で、演じることに対する意識を変えるきっかけになった出会いなどはありましたか?2013年に公開された映画『キッズ・リターン 再会の時』です。この時はボクシングだったのですが、役作りでは肉体的な準備も大切なんだなと改めて思いました。もう一つ、これはいつからかは明確じゃないのですが、"役を制限"しないようになりました。昔は、現場で「もっとこうやって」と指示が出ても、自分が役に抱いているイメージと違う場合は「僕はこう思います」と意見していたんです。でも、経験を積むにつれて、ある時点からスタッフの方が言っていることがすごくわかるようになってきたんです。だから今では、"役柄の範囲内であれば"という条件付きですが、役に対して柔軟になってきているように思います。――最後に、ドラマを楽しみにしているみなさんへメッセージをお願いします。ドラマでは、原作でも描かれていなかった、立体機動装置が開発される過程が描かれています。ぜひドラマを見て、それから劇場版の後編を楽しんでください!■プロフィール平岡祐太(ひらおかゆうた)1984年9月1日生まれ。山口県出身。2002年に「第15回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、デビュー。その後俳優として多くのドラマや映画で活躍し、『スウィングガールズ』(2004年)では第28回日本アカデミー賞の新人俳優賞に輝く。2015年11月8日からは、狂言師の野村萬斎が企画・監修を務める現代能楽集VIII『道玄坂綺譚』にて舞台の主演を務める。そのほか、2016年春公開予定の映画『縁~THE BRIDE OF IZUMO~』にも出演。
2015年08月18日●毎日眠れないくらいの重圧映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(前編8月1日、後編9月19日公開)に出演している女優の石原さとみが、いま熱い注目を集めている。原作が累計発行部数5,000万部を突破した超人気コミックだったことから、実写版映画は公開前から当然のごとく大きな話題を呼んでいた。加えて、2013年から放送されたTVアニメシリーズも高い評価を獲得し、主人公・エレンを演じた声優の梶裕貴が第8回声優アワード主演男優賞に輝くなど、声優キャストの好演ぶりが『進撃の巨人』に登場するキャラクター像を確固たるものにしたため、ファンが映画キャストに向ける期待をさらに高める結果となった。しかも石原が劇中で演じたハンジは、原作でも特にファンの多いキャラクター。『進撃の巨人』きっての"変人"として描かれていることから、普段テレビCMやドラマで目にする石原のイメージとのギャップを心配する声もあった。現に石原も、作品の大ファンであるという友人から「とてつもないプレッシャー」をかけられたという。それに対して石原は、重圧をはねのけず、かといって無視もせず、真摯に受けとめながら、ハンジを演じきった。彼女が、一年という長い期間を通してどのようにして役と向き合ってきたのか。そしてハンジを中心に描かれ、石原自身も「ハンジへの愛が詰まっている」と語るdTV版『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』(8月15日配信開始)への思いも聞いた。――原作ファンの多い作品、しかも演じるのが人気キャラクターなだけに、プレッシャーも相当だったのでは?そうですね……。プレッシャーでしかなかったですね。原作を読めば読むほど、アニメを見れば見るほどハンジを演じることが怖くなりました。自分が『進撃』の世界にハマって、好きになっちゃったから。これは責任が重いなと思いました。私以上にハマる人がものすごく多くいるんだろうなというのもわかったし、私のまわりにも作品のファン、しかもハンジの大ファンがいて、その子にはとてつもなくプレッシャーをかけられました。だからこそ、悩んだし、知恵をふりしぼったし、参考になることはとにかく飛びつきました。――そういうプレッシャーは、どうやってはねのけることができたんでしょう。はねのけてはいないですね。アニメ化している作品の実写版に参加したのも初めてだったこともあり、本編の撮影中は毎日眠れないくらいのプレッシャーを感じていました。そこで自分自身がブレてしまわないように、アニメの声優さんの声を聞いたり、マンガを常に持ち歩いたり。撮影の合間でも、少しでも時間ができたら車に戻ってアニメを見てましたね。――ハンジの役作りには、TVアニメ版で声優を務めている朴ロ美(ロはおうへんに路)さんからのアドバイスもあったと聞きました。朴ロ美さんが私の友達の友達で、すぐつないでくれたんです。そこからよく電話するようになって、相談にのってもらうようになりました。すごく気が合ったんですよ。実際に声を演じている人に会うと、ハンジを演じている"主観の目線"があるから、すごく貴重なアドバイスをいっぱいもらいました。声の張り上げ方とか、どういうトーンでしゃべるかという技術的なところまで教えてもらいましたね。――ハンジの印象についてお二人で共通していたところはありましたか?それは自分でも台本に書いてたんですよ。ハンジは"知りたい"という欲があって巨人に愛着をもってはいるけど、それは「巨人を守りたい」という感情にはならないんです。根本にあるのは巨人を倒す、駆逐するということ。そこがブレなければいいって話をした記憶があります。●足広げて座るのも、声が低くなるのも、肌荒れしてるのも気にしなかった――原作でもアニメでも、ハンジは男性か女性かはっきりしていないミステリアスなキャラクターです。そこはそんなに意識していないですね。原作者の諫山(創)さんもあまり気にしていなかった部分なので。実際にアニメも女性が担当していて、実写版で私にオファーがきたっていうのはそういうことなのかなと。それでも捉え方は人それぞれなので、そこは想像していただければ……。ただ、見た目が男であれ女であれ、「ドキッとするポイントが巨人にある」というハンジの感覚があるのであればいいのかなと思います。――劇中でもハンジは巨人に対するリアクションがほかのメンバーとは大きく異なっています。みんなが恐怖を覚えている時に、私も恐怖はあるけど、それ以上に"知りたい"が強ければいいというのはありました。みんながおびえて、巨人から離れていこうとする時でも、"知りたい"から近づく感じでした。――映画前編・後編、そしてdTV版と、ここまで長い期間同じ役をやった経験はありましたか?ないですね。大河とか朝ドラとかはありますが、映画では初めてです。――そこまで長いと私生活にも役柄が影響してきそうですね。撮影中はハンジに対してブレないようにという気持ちが強かったので、足広げて座るのも、ちょっと声が低くなるのも、肌荒れしているのも気になりませんでした。でも劇場版の撮影の1カ月あとに『ディア・シスター』(フジテレビ系で2014年に放送された連続テレビドラマ。石原は、松下奈緒演じる姉をはじめ周囲を翻弄する奔放な女性・美咲を演じた)に入ったので、そこは意識して切り替えました。肌をきれいにしようとか、ちょっと女子力上げてみようみたいなこととか。――dTV版の撮影は『ディア・シスター』のあとですか?『失恋ショコラティエ』という連続ドラマが終わった直後に映画『進撃の巨人』が入って、そのあとに『ディア・シスター』で、『ディア・シスター』を撮りながら映画『風に立つライオン』(2015年)。それからdTV版の撮影に入りました。――ドラマ撮影中になにか印象的なエピソードはありましたか?撮影しかしてないですからね~。プライベートだったら、1年ぶりに本編のロケ地にもなった茨城県の高萩に行ったんですよ。高萩に友達がいるので、その友達とご飯を食べました……って、どうでもいい話ですね(笑)。どうしよう! 期間が1カ月しかなかったこともあって、毎日撮影しかしてないんですよ。●完成に向けて演技をするのはネギを刻むのに似ている――そこまでストイックにやると疲れませんか?料理してて、無意識でネギ切ってるのと一緒ですよ。――すごくスケールが小さくなった気がしますが……。でも、そこには料理の次の工程や完成までの見通しがあって、それに向けて"ネギを切る"という一見地味な作業をするわけです。演じている時も、「この作品では自分の立ち位置はこうで、役まわりはこうなって、その中でも原作ではこうなっていて、アニメではこういう声をしていて」という情報から演じる役の見通しを立てて、完成に向けて日々撮影していくのは似ている気がします。――なるほど。ではネギを切るのと一番の大きな違いは"体力面"でしょうか?きつかったですね。体力と、あとはプレッシャーですね。でも、ハンジの探究心というか向上心、さらにいえば"欲"のようなもののおかげで、演じていても救われました。泣きのシーンが多い役だと、(自分の感情の)内に入ってくるからすごくつらいんです。でもハンジはうれし泣きしかしてないですからね(笑)。――本編、ドラマと撮影を終えられた感想に変化はありましたか?本編の撮影を終えて、役を客観的に見ていたのが、ドラマでは主観で見るようになりました。本編では「ハンジってどういう人間だろう」、「どうすればハンジっぽく見えるだろう」ということをすごくすごく悩みながら、考えながら挑んだ撮影でした。それがドラマでは、ハンジのキャラクターが自分の中でわかった上で撮影に入ることができたので、存分に楽しみましたね。私のハンジに対する愛がつまった作品です!――最後に。見ていてすごく気になったのですが、あの「立体機動装置」の装備は重いんですか?重いです! すごく重いから、それで体力を一番奪われますね。トイレに行く度に装置をつけたりはずしたりする必要があって、本編ではみんな自分でできるようになった瞬間に撮影が終わっちゃう感じでした。私はdTV版があったので、装置の扱いに慣れたのがすごく役に立ったんですよ(笑)。■プロフィール石原さとみ(いしはらさとみ)1986年12月24日生まれ。東京都出身。2002年に第27回ホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞。翌年、東陽一監督作の映画『わたしのグランパ』でデビューし、同年のNHK連続テレビ小説『てるてる家族』のヒロインに抜てき。以後は数々の映画、ドラマ、舞台などで活躍している。映画の主な出演作に『北の零年』(05年)、『包帯クラブ』(07年)、『人間失格』(10年)、『幕末高校生』(14年)、『風に立つライオン』(15年)。
2015年08月16日全国公開中の映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』のヒット御礼&dTVスタート記念舞台あいさつが14日、都内で行われ、キャストの三浦春馬、本郷奏多、桜庭ななみ、渡部秀、水崎綾女、武田梨奈、石原さとみ、平岡祐太が出席した。諫山創の同名漫画を実写化した本作は、巨人の襲撃をうける人類の命懸けの闘いを描くアクション作品。9月19日の後篇公開を前に、dTVでオリジナルドラマ『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』(全3話)を15日から配信する。公開から2週間で観客動員数138万人を達成した本作に、主人公・エレン役の三浦は、「大勢の方から感想を頂きました。今まで僕が参加した作品の中でも、注目度の高さを実感しています」と手応えを感じている様子。一方、「私の中では挑戦した役だったので、新しい自分を発見した」と振り返ったハンジ役の石原は、「海外でも公開する大作に参加できて幸せ。愛を持って作ったこの映画がとても好きです。たくさんの人に愛してほしい」と笑顔でアピールした。dTV版のオリジナルドラマ第1話はハンジを主人公に描いており、三浦から「本編の石原"ハンジ"も好きだけど、dTV版を見たらもっと好きになった。すごく尊敬してます」と大絶賛された石原は、「ありがとうございます! 頑張って良かった~!」と安堵の表情。また、イベントでは、ドラマ版のみ登場する平岡が、"超大型巨人"ケーキを持って登場し、石原は、「ちょっと気持ち悪いけど、流行ったらいいですね!」と大興奮。劇中では機会がなかったという刀を持ち、ケーキのうなじ部分に入刀すると、「なんか出てきた~!」と大はしゃぎしていた。
2015年08月15日『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の大ヒット御礼舞台挨拶が8月14日(金)、都内で行われた。同作は8月1日(土)に全国427スクリーンで封切られ、公開13日目で動員137万人、興収18億4,000万円を記録している。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台挨拶には、主演の三浦春馬をはじめ、本郷奏多、桜庭ななみ、渡部秀、水崎綾女、武田梨奈、石原さとみ、映像配信サービス「dTV」で配信される新作ドラマ「進撃の 巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙」に出演する平岡祐太が登壇した。ファンの間で賛否両論を巻き起こす本作だが、三浦さんは「原作ともアニメとも違う、巨人のリアリティを感じたという声をいただいている」と前向きな姿勢。先日は名古屋でプロモーションを行ったそうで、「最高で13回見てくれた人がいらっしゃって。ほぼ毎日じゃん!(笑)本当に頭が下がります」と感謝を述べた。この日も客席には、すでに複数回鑑賞しているリピーターが多く駆けつけ、石原さんは「えっ、なんで?すごくうれしい」と会心の笑み。関係者によると、日本での好成績に加えて、フィリピンで同国公開の邦画最高のスタート記録を樹立し、香港ではデイリーランキングで首位に立つなど、アジア圏での“進撃”も留まることを知らず、「うれしい!会いに行きたいです」と海外でのPRにも意欲を燃やしていた。さらに石原さんは、平岡さんが運び入れた特製の“巨人ケーキ”相手に、刀を手にして念願の“巨人退治”に挑戦!自身が演じたハンジについては、「挑戦的な役どころで、私にとっても新しい自分を発見できた」と手応えを示していた。前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は公開中、後編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD』は9月19日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月14日人気コミックを2部作で実写化した前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の大ヒット御礼舞台あいさつが8月14日に、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、三浦春馬、本郷奏多、桜庭ななみ、渡部秀、水崎綾女、武田梨奈、石原さとみ、映像配信サービス“dTV”で配信される新作ドラマ『進撃の 巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』に出演する平岡祐太が登壇した。その他の写真8月1日に全国427スクリーンで封切られ、公開13日目で動員137万人、興収18億4000万円を記録している本作。日本でのヒットを皮切りに、香港でデイリーランニングの首位に輝き、フィリピンでは同国で公開された日本映画史上最高のオープニング興収をマークするなどアジア圏での“進撃”も加速中だ。賛否両論が巻き起こる中、劇場へのリピーターも増えているといい「先日、名古屋で舞台あいさつをしたんですが、最高で13回見ている方がいらっしゃって。ほぼ毎日じゃんっていう(笑)。本当に頭が下がります。原作やアニメにはない、巨人のリアリティを感じたという声をいただく」(三浦)、「まずは見てもらえるのがうれしいですね。私にとっても挑戦で、新しい発見があった。誰もが知るキャラクターを演じられるのはありがたいこと」(石原)とファンに感謝を伝えた。ステージには特製の“巨人ケーキ”がお目見えし、本作のヒットをお祝い。ハンジ役の石原は、公開中の前編では実現しなかった“巨人退治”をケーキ相手に遂行し、大喜びしていた。『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』公開中『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』9月19日(土)公開
2015年08月14日大ヒット公開中の映画『進撃の巨人』本編では描ききれなかった、人類存亡を賭けた巨人との闘いに挑む兵士たちを描いたドラマ「進撃の巨人ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙」。映像配信サービス「dTV」にて8月15日(土)より配信開始を控え、去る8月11日、本作オリジナル新キャラクタ・イズル役の平岡祐太と本作の応援団・小島瑠璃子が、阪急うめだホールにて舞台挨拶に登場した。本作は、映画本編では描けなかった巨人との闘いに挑む兵士たちの姿や、「立体機動装置」など対巨人用の兵器開発に隠された秘話を全3話で配信。兵器隊長“ハンジ”を演じる石原さとみを始め、桜庭ななみ(サシャ)、渡部秀(フクシ)、武田梨奈(リル)ら映画版と同じ豪華キャストが再集結。さらに製作陣にも樋口真嗣総監督をはじめ日本映画・特撮界が誇る各分野の最高峰スタッフが名を連ね、映画前後篇を観る上でも欠かせないエピソードを作り出した。イベント会場には当選した300名を超える観客が集結。上映終了後に舞台挨拶に登壇した平岡さんと応援団の小島さんを温かい拍手で迎えた。またこの日、小島さんは石原さん演じるハンジの衣装を着て登場し「今回このように衣装を着させてイベントに出してもらいました!本当にテンションあがってます!今日は進撃の巨人愛を語らせていただきます」と興奮気味だった。実は、2人とも原作の大ファン。実写化に対して小島さんは「正直できるのかなと思いました。巨人を描くこともそうだし、私たちの大好きな立体起動装置がどうなるのか、あとはキャラも個性的だしそれもどうなるのかと…でも観てみたら進撃の巨人でした」と実写版を絶賛。平岡さんは、実写版をやるなら出演したいと思っていたそうだが、「漫画を見返した時に、僕のキャラはいないなって思って、無理だなと思っていたんです」と当時を振り返り、今回オリジナルキャラクターとして本作に出演できた喜びを語った。また、平岡さんは本編からハンジを演じた石原さんについて「まさにハンジそのもの。スーパー女優魂を持った人。そして女子力が高い!撮影で本当にみんな疲れているときに、主演自らマンゴーを切って差し入れてくれて。座長としてすごいなと」と明かした。さらに本作に関して「映画(全編)では描ききれなかったキャラクターを掘り下げていて、より映画の後編に出てくるキャラクターたちを好きになってくれるといいなと。なのでこのドラマは『進撃の巨人』の横の幅を広げてくれるものなのかなって」とその魅力と意味を語ると、「そのまんまのことを私も感じました。キャラクターのことが好きになりました」と小島さんも納得した様子。最後に、世界に1,000個しかない「進撃の巨人コラボdTVターミナル」が会場に足を運んだ観客全員にプレゼント。同じものが登壇ゲスト2人にもサプライズでプレゼントされると「えーっ!本当ですか?台本に書いてなかった!嬉しい!すごいレアじゃないですか!」と感激する一面も。小島さんは、「(本作は)ドラマの域を超えています。大きい画面で見てほしいので、ぜひこのターミナルを使って大きい画面で迫力のドラマを観てもらいたいと思います!」と応援団らしく本作を応援するコメントを披露した。進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙」は8月15日(土)よりdTVにて配信開始。前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は公開中、後編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD』は9月19日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月12日