猫が好きなおもちゃの定番といえる、猫じゃらし。棒とおもちゃの間に糸が付いている釣り竿タイプもあり、猫の狩猟本能を刺激するおもちゃとして人気のようです。猫用のおもちゃで遊んでいるのは…?スペインで撮影された猫の動画が話題になっています。映っているのは、キャットタワーのてっぺんにいる猫。釣り竿型の猫用おもちゃで遊んでいるのですが、その遊び方がかなり独特なのです。一体どのような遊び方なのでしょうか。こちらをご覧ください。遊ばれているのは猫ではなく…犬!猫が猫用おもちゃで犬を釣り上げようとしています!釣り竿の先に付いているおもちゃを「ほれほれ」というように揺らしている猫は、犬が届きそうで届かない絶妙な距離をキープ。これは犬も楽しくて夢中で食いついてしまうでしょう。想像の斜め上をいく、猫のおもちゃの遊び方に、多くの人たちが爆笑したようです。・これめちゃめちゃかわいいんだけど!・大笑いした!なんて面白くて賢い猫なんだ。・彼らは留守番をしている時、いつもこうして一緒に遊んでいるんだろうな!・今まで見た中で最高のビデオの1つだよ。自分が遊ぶのではなく、猫用おもちゃで犬と遊んであげる猫はとても賢いですね。そのうち、猫と遊んでいた飼い主さんが、気付いたら猫に遊ばれていた…なんていう日がやってくるかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2023年10月30日やっと雨が降ったなーと思ったら、土砂崩れ情報が出るくらいの大雨でビビりました。みなさまこんにちは、かわベーコンです。夏休みが終わり、息子の髪の毛を切ってもらいに美容室に行きましたが、おしゃべりな息子が美容師さんに延々とゲームの話などをしていて楽しそうでした。彼の話に付き合ってくれてありがとうございました、美容師さん…。さて今回は、最近、よく見かけるようになった「ある人形」の話です。みなさんはご存知でしょうか。私もついこの前、見つけました。■変幻自在な人形なぜか子どもは洋服を脱がすことが多いですね…。好奇心が強いから、気になるのかもしれません。この人形はスクイーズなのかな? にぎにぎしたり、伸ばしたりできて、変幻自在なんですよね。そして、この人形の遊び方が動画で紹介されていて…。 ■なぜ赤ちゃんの形をしているのか!?叩きつけるのもそうだけど、握り潰すのも同じだよなぁ!? なぜ赤子の形をしているのか。ちょっと作り手のサイコみを感じてしまいます。ところで、私はまだ夏休みの体内時計が戻っておらず、なかなか昼間に元気が出ません。夏休み明けのパパやママは、みんな同じなはず。大丈夫! みんな私より頑張ってるからァ! 体大事にして! と、伝えたい母なのでした。
2023年09月15日アソモビ2023実行委員会は、今回「テマヒマを楽しむ“遊び方の自由研究所”」をテーマに、希少なガレージブランドや最新のキャンプグッズ、こだわりの車中泊車や憧れのキャンピングカー、数多くのワークショップ体験などが揃う“遊び方”の祭展『アソモビ2023 in Makuhari』を、2023年8月5日(土)と6日(日)の2日間、幕張メッセで開催します。「アソモビ2023 in Makuhari」メインビジュアル「アソモビ2023」公式サイト: ■「アソモビ -asomobi-」とはコロナ禍での約3年間、世の中の動きは一斉に止まってしまいました。その間、多くの方がとても大切で尊い“想い出作り”の機会を失ってしまいました。しかし今年からようやく止まっていた時計の針が動き始めています。世の中が日常を取り戻しつつあるなか、皆が笑顔で溢れるような「アソビ心」にも火を灯せる時期が到来しています。「アソモビ -asomobi-」は「アソビ×モビリティ」をメインテーマに、日本最大級のアソビ(キャンプ・つり・サーフィン・ペット旅・天体観測・温泉巡り・サイクリング・トレッキング等)や、アソビ心あるモビリティ(クルマやボート)、アソビのギアなどを体験・購入することができ、アウトドアでの「テマヒマ」までも楽しむ“遊び方”を提案するモビリティ&アクティビティの総合イベントです。アウトドア遊びでは準備や現地で「テマヒマ」もかかりますが、知恵や工夫を駆使して“遊び方”を知って学べば何倍も楽しめて尊い想い出作りがきっとできる、そうした多彩なアイテムや体験コンテンツが数多く揃います。2022年8月に開催された「アソモビ2022」会場の様子■テーマは『テマヒマを楽しむ“遊び方の自由研究所”』「アソモビ2023 in Makuhari」のテーマは「テマヒマを楽しむ“遊び方の自由研究所”」。希少で人気のガレージブランドも、最新のキャンプギアも、こだわりの車中泊車も、憧れのキャンピングカーも大集結し、数多くのワークショップやDIY体験を通じての自由研究、キャンプ泊や車中泊も「アソビ心」を刺激します。「アソモビ2023」の2日間には“アソビ”を「知る」「学ぶ」「楽しむ」が凝縮しています。アウトドアでの遊びは、少し「テマヒマ」かかるけど、少し知恵や工夫もいるけれど、きっとその分“タイムレス”な想い出になります。夏のお盆休みを前にして色々な「アソビ」を体験して、新しい「遊び方」を知ることのできる「アソモビ」の2日間は、コロナ禍で失った想い出作りの機会を二度と繰り返さないためにも、様々な「遊び方」を自由に研究できます。2023年夏、アソモビ会場は「アソビ場」になって幕張メッセに降り立ちます。■“遊び方”の経験は有事や地方活性化にも貢献知恵や工夫を凝らして遊びながら“モビリティ&アクティビティ体験”を重ねることは、緊急時や災害時などの有事の際に車中泊やテント泊を強いられた時でも役に立つ知識や、移動中や旅先でのマナーも身に付きます。入国緩和で急速に回復しつつあるインバウンドですが、“遊び方”が増えれば賑わう観光地以外への旅の選択肢も増え、観光地以外の場所に出かける機会も増えることとなり、「地方活性化」に貢献できる可能性も秘めています。■「アソモビ2023 in Makuhari」出展概要出展社は、車両メーカーやキャンピングカービルダー、カスタマイズ車両の製造会社など多彩な企業が、軽キャンパーからバンライフカー、大型トラックキャンピングカーまで幅広いジャンルで展示されます。またアウトドアギアの即売会では売り切れ必至のガレージブランドや最新キャンプ用品なども多数出品予定です。「ペットエリア」では可愛いペットグッズなども数多く揃い、ペット同伴でもお楽しみいただけます。また今年の特徴は、夏休み前半に子どもの自由研究の課題が解決できるワークショップやDIY、キャンプ泊や車中泊など、実際に「遊び体験」できるコンテンツが大幅に増えることです。多くの体験を通じて「遊び方」を学んでいただくことは、お出かけの選択肢も広がり、工夫次第で様々な想い出を作ることにつながります。※詳しい出展社・出展車両・体験会内容等のご案内は7月を予定しています。「アソモビ2023 in Makuhari」イメージ(写真は前回の様子)■「アソモビ2023 in Makuhari」開催概要イベント名 : アソモビ2023 in Makuhari会期 : 8月5日(土) 10:00~18:00(※午前中はプレス内覧会を予定)8月6日(日) 10:00~17:00会場 : 幕張メッセ 国際展示場 1・2ホール(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)主催 : アソモビ2023実行委員会公式サイト : 入場料 : [前売券]一般(高校生以上)800円/小人(小中学生)500円[当日券]一般(高校生以上)1,000円/小人(小中学生)600円[ペットケア費]1頭:500円/2頭以上:1,000円※未就学児お客様は無料。受付にてお申し付けください。※障がい者手帳提示で本人及び付添人1名無料。受付にてお申し付けください。チケット購入 : 内容 : 車両メーカー・キャンピングカー・車中泊車の展示・販売、メーカー情報コーナー、アウトドア用品の展示・販売、レジャー施設情報コーナー、各種物販他※一部変更、追加することがございます。「アソモビ2023 in Makuhari」が開催される幕張メッセ■感染対策について当イベントは来場者・出店者の皆様の安全と健康を最優先に、日本展示会協会のガイドラインに沿って実施・運営いたします。日本展示会協会ガイドライン: ■主催者概要名称 : アソモビ2023実行委員会事務局: 株式会社FuntimeURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月28日犬や猫を飼っている人は多いものの、フクロウと暮らす人は少数。フクロウと人間が、どんな風に遊ぶのか、あまり想像がつきませんよね。ねむたこ(@mskbazk)さんがTwitterに投稿した、人間がフクロウと遊ぶ光景をご紹介します。ねむたこさんと一緒に遊んでいるのは、ニュージーランドアオバズクというフクロウのムスクちゃん。ねむたこさんが、猫じゃらしをムスクちゃんの前に差し出すと…。【本日の釣果】中型フクロウ1羽 pic.twitter.com/msKMrRK035 — ねむたこ (@mskbazk) August 19, 2022 ムスクちゃんは、後ろ脚でおもちゃをしっかりと掴みます。そのまま、ねむたこさんがおもちゃを持ち上げると、ムスクちゃんはそのままぶら下がりました!つばさを広げたまま、ゆらゆらと揺らされたり、くるくると回されたりしても、おもちゃを離さないムスクちゃん。まるでぶら下がることを楽しんでいるようにも見えます。犬や猫と、似ているようで似ていない遊び方に、さまざまな声が寄せられました。・こんな風に遊ぶのか!かわいい~!・ムスクちゃん、ぬいぐるみみたい…。たまらん。・「あれ?回ってる?」っていう表情にグッときた。目がクリクリですね。・羽がとってもきれい!つやつやで美しい。犬や猫と同じく、フクロウも、人間と一緒に暮らしていると仲よくなれることが伝わってきて、和みますね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月23日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!子育てに口出しを…義母は“孫と遊びたい!”と言って頻繁に家に来ますが、その度に「言葉が遅いね」「遊び方が乱暴だ」「顔つきが我が強い顔してる」「2歳までにオムツは取れないとおかしい」など、子どもに対してできないことを見つけては、否定ばかりしてきます。心配やアドバイスのつもりかもしれないですが、否定される我が子も可哀想だし、私自身も育児がわるいと言われてるようでいやな気持ちになります。(女性)料理が上手な義母に…義母は小料理店を営んでおり、料理が上手です。そのため正月のお料理などはお任せしているのですが、毎年「◯◯ちゃんのいいところは文句も言わず出された料理をおいしいと言って食べてくれるところ」と言われます。まるで褒めるところがそこしかないようで、料理もせずバクバク食べるだけ食べて帰る嫁ということを周りに言いふらします…。面倒くさいので否定もせず「今日もおいしかったです」と言って帰るようにしています。(女性)いかがでしたか?こんな姑と付き合うとなると骨が折れそうですね。せめて旦那さんだけは味方でいて欲しいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月30日4年保育のため2歳で幼稚園に入園した息子はちょっぴり慎重派。入園してすぐに風邪をこじらせて入院したことがあったので、心配性の私はほとんど息子に水遊びをさせていませんでした。それに泥が服につくとお洗濯がちょっと大変なので…。そのせいか、もともと慎重派の息子はすっかり水嫌いに。困ったなぁ、もう少し水に慣れてくれたらいいな、と思っていると…。後ろから先生の声がしました。子どもの遊び方は母の想像のナナメ上!そして夏休みになりました。夏季保育のため8月に2日間の登園日があります。その日はどろんこ遊びの日で、保護者が園庭の様子を見学することができます。ちゃんと遊べてるかな、泣いてないかな。私は心配しながらそっと園庭をのぞいてみました。すると…そこには意外な息子の姿があったのです。キラキラ光る虹を見つけた息子の成長園庭で、どろんこ遊びゾーンのど真ん中にごろんと寝転んで空を見上げる息子の姿を見たときの私は…ただただ、驚くばかり!息子は、先生がまいていた水の中にキラキラ光る虹を見つけて、それをじっと見つめていました。その日から、息子は水遊びを楽しめるようになりました。息子の目がキラキラ輝いているのを見ていたら、「水遊びをしてもし風邪を引いたら、風邪が治るまでそばにいればいいんだ」と思えた私。失敗しちゃいけない、気をつけなくちゃいけないと思う気持ちがふと軽くなって、肩の力が抜けました。息子が見つけたキラキラの虹は、今までに見た中で、一番の思い出の虹です!<まんが・文:しみず宇海>
2020年08月16日ペットと遊ぶ時、ペットと一緒に遊びに夢中になってしまう人も多いのではないでしょうか。かわいいペットが楽しむ姿が嬉しくて、赤ちゃん言葉を使ったり、思いきりにやけたり…ペットと本気で遊ぶ姿を会社の人や友人には絶対に見せられないという人もいるでしょう。Twitterでは、類(@ruuiruiruirui)さんが飼い猫のやっちゃんとの遊びを漫画にし、話題となりました。やっちゃんと遊ぶ時のお話(シャイニングごっこは週一で行われます) pic.twitter.com/ld13TogfzN — 類 (@ruuiruiruirui) March 3, 2020 ご近所さんに見られたらアウト…!猫との遊びに夢中になって、カーテンに隠れるやっちゃんに変顔で迫る類さん。その表情や覗き方が、ホラー映画『シャイニング』のポスターにそっくりなのだそうです!それを見た母親の「ウワッ…」という反応に笑ってしまいます。たまたま通りかかったのが母親でよかったですね。投稿にはさまざまな声が寄せられました。・類さんの変顔にめちゃくちゃ笑いました!・うちでもこの遊びします。私は変顔で迫ると顔を引っかかれます。・うちもまったく同じことをしています。このぐらい遊ばないと、夜中に大暴れしますよね!類さんの家では週1回、この『シャイニング』ごっこが開催されるのだとか…ご近所さんに目撃される日は近いかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年05月26日電車好きがこうじて、3歳半頃から、鉄道のミニチュアおもちゃにはまりだした息子。その楽しみ方が定番&独特です…。■ついにキター! 電車好き男子特有のこのフォーム サイズがちょうどいい「タネ」を乗せたくなる気持ちはよーく分かるのですが、うまく乗らなかったタネがあちこちに…。お行儀もよくないので、理由を伝えて捨てたら大号泣! 代わりにきれいな石を乗せ、ことなきを得たのでした…。■家族の絆が深まる? 姉とも一緒に遊べる!一度レイアウトを組んでしまうと、撤去と掃除が大変なのですが、自粛期間中の今、おうちで遊べてコミュニケーションにもなるおもちゃとして、わが家では大活躍しています。ただ! おなかの皮ふは薄いので、そこだけは変えてほしいなと願います…。
2020年05月13日こんにちは、保育士の中田馨です。4~5カ月ごろの赤ちゃんは、体つきがしっかりしてきて肉つきも良くなり、ふっくら、まさしく「赤ちゃんらしい体型」になってきます。感情表現も豊かになってくるこの時期、大人とのできる遊びもさらに広がってきます。 今回は、4~5カ月の赤ちゃんの成長・発達を見ながら一緒にできる遊びを紹介します。 4~5カ月の赤ちゃんの発達4~5カ月ごろの赤ちゃんの体の発達として大きなポイントは、「首がすわる」ということ。うつ伏せになって頭をしっかり立てて周りをキョロキョロ見るようになります。そばに興味のある物があると手を伸ばしてつかもうとする仕草もします。掴んだものは口に入れて舐めて感触を確かめます。周囲への興味も増し、好奇心いっぱいに目で追います。 あやすと手足をばたつかせながら笑い、気に入らないことがあるとのけぞって泣く姿など、さまざまな感情表現ができるようになってきます。「あ~あ~」「う~う~」などの喃語も盛んに言います。また、昼夜の区別がはっきりしてくるので生活リズムが徐々に整い始めます。 4~5カ月の赤ちゃんと遊ぶときのポイント4~5カ月の赤ちゃんと遊ぶときのポイントは3つです。色々なことに興味が出てくる分、ママやパパが見守るということも大切になります。【1】赤ちゃんの興味を引きだし五感を刺激する周りへの興味関心が増すこの時期ですので、赤ちゃんの五感を刺激する遊びを取り入れてみましょう。【2】少し豪快な遊びも取り入れ始めるパパやママと一緒に全身を使った少々豪快な遊びも取り入れてみましょう。 【3】一人遊びができるならそーっとしておく一人遊びが少しずつできるようになってきます。一人で熱中して遊んでいるときは、そっとそばで見守りましょう。この時間がママのリラックスタイムにもなります。 4~5カ月の赤ちゃんとの遊び方では、具体的に保育所ではどんな遊びをしているかを紹介します。 ここまで届くかな目の前に見える興味のある物に手を伸ばして取ろうとする赤ちゃんの発達を生かして、もう少し手を伸ばせば届くというところにおもちゃなどを置きます。手を伸ばして頑張っている赤ちゃんを「頑張れ!頑張れ!」と応援しましょう。 見て聞いて触って五感を刺激する遊びを赤ちゃんはとても好みます。例えば、ビニール袋をシャカシャカさせると、不思議そうな顔をして興味深げに音を見て感じます。赤ちゃんも一緒にシャカシャカ触れて音を出してみましょう。 おひざでジャンプ・おなかでゆらゆら体を使ったダイナミックな遊ぶも少しずつできるようになってきます。赤ちゃんの首がすわっていたら、こんな遊びもおすすめ。おひざでジャンプは、ママが座ったまま抱っこして、赤ちゃんの両脇をもってジャンプ! おなかでゆらゆらは、ママが仰向けに寝てその上に赤ちゃんがうつ伏せに寝かせ、抱きしめながら左右にゆらゆら。「大好き、大好き。コチョコチョコチョ!」とくすぐると、よく笑ってくれます。抱っこすることで安心感も与えます。 遊ぶついでに発達を確かめてみよう遊ぶついでに赤ちゃんの発達も見てみましょう。 ・首のすわりをチェック赤ちゃんを抱き上げるとき、うつ伏せにするときに首のすわりのチェックをします。 ・腹ばいの様子をチェック首がすわったので、腹ばいで遊べる遊びを取り入れます。その際に腹ばいでどれくらい胸を上げられるか、何分くらい遊べるかなどをチェックします。・どんな反応をするかチェック赤ちゃんによって遊びへの反応は様々。キャッキャと声を出して笑う子もいれば、にやりと笑う子もいます。「うちの子はこのタイプだな。嬉しそうにしているのはこの遊びだな」ということが分かると、遊びが広がります。 反応がポンッと返ってくると、ママとしては嬉しいことです。この時期だからこそ楽しめる赤ちゃんとのふれあい遊びを楽しんでくださいね! 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2019年12月15日こんにちは、保育士の中田馨です。3~4カ月ごろの赤ちゃんは、体重が産まれたときの2倍になり、体つきもふっくらとしてきます。授乳時間が一定になってきて、飲む量も増えます。昼夜の区別がつき始め、生活リズムが整ってきてママのお世話も少しラクになってきくるころです。 今回は、3~4カ月の頃の赤ちゃんの心と五感をはぐくむ遊び方を紹介します。 3~4カ月の赤ちゃんの発達だんだんと首がしっかりしてきてうつ伏せにすると、腕で支えて首を自分の力で頭を持ち上げることができるようになってきます。「あ~う~」などの言葉の始まりの喃語(なんご)も盛んになりますし、ママやパパの声を聴いたり、顔を見たりすると、声を出して笑うこともあります。 感情表現も豊かになってきます。好奇心が旺盛になるので、動く物や人のことを目で追って、周りの様子をよく観察しています。 例えば、おっぱいを飲みながらでも、周りをキョロキョロ見たりという余裕も生まれてきます。握力がついてくるので、少しの間おもちゃを握れるようになります。軽くて握りやすいガラガラなど持たせてみましょう。 3~4カ月の赤ちゃんと遊ぶときのポイント人や動く物に興味を示す時期なので赤ちゃんが喜ぶ「笑いのツボ」を探してみましょう。赤ちゃんの「笑いのツボ」を見つけたら、それを何度も何度も繰り返します。「何回やったらいいの?」とママがヘトヘトになっても、赤ちゃんはキラキラする目で、ママのしてくれる「楽しい遊び」を待っていると思いますよ。【1】好奇心を膨らませるこのころの赤ちゃんの好奇心をもっともっと膨らませる触れ合い遊びを取り入れます。ママとパパが笑顔であやしてくれることで、赤ちゃんは「愛されている」と感じます。【2】握って遊ばせる握る力が強くなってきますので、さまざまな形や感触のおもちゃを握らせて手のひらに刺激を送りましょう。ただし、このころはまだ自分の意思で手を動かすことが難しい時期です。また、口に手を持っていくこともあります。持たせるおもちゃは、月齢に合った安全なものであることが大切です。【3】体を使って遊ぶまだダイナミックな動きはまだできませんが、少しずつ体を使って遊べるようになってきます。体を使った遊びをすることで、自分の体の認識につながります。 3~4カ月の赤ちゃんとの遊び方では、具体的に保育所ではどんな遊びをしているかを紹介します。 いないいないばあっ!赤ちゃんと遊ぶときの定番の遊びのひとつです。このいないいないばあは、本当によくできた遊びです。ママが両手で自分の顔を隠す。「いないいないばあ」の声と共にママの顔が現れる。この繰り返しですが「ママがいなくなった!」少し不安から「出てきて安心」からスタートし、「必ず大好きなママの顔が現れる」安心感が得られる楽しい遊びになります。 遊びに慣れてきたら、「ばあ」っと顔を出すタイミングを早めてみたり遅くしてみたり。出てくる顔を百面相にしてみたりしてみてください。大喜びしますよ! 喃語でおしゃべり赤ちゃんがベビーラックに座っている状態でも、ママが抱っこしている状態でも構いません。とにかく赤ちゃんと正面に向き合い目を合わせながら遊びます。赤ちゃんが「あ~」「う~」などの喃語を発したら、ママも同じように「あ~」「う~」と言ってみましょう。 赤ちゃんはママが答えてくれたことが嬉しくて、また「あ~」「う~」と言ってくれますので、ママもその度に返事をしてみましょう。ママは「あ~」「う~」だけではなく「そうなんだ」「すごいねえ」「大きな声が出るね」など声かけてもOK。赤ちゃんと一緒にお話ができるので楽しいですよ。 タオルでふんわり大判のバスタオルを使います。赤ちゃんを布団の上にあおむけで寝かし、赤ちゃんの上でバスタオルを大きく上下に動かします。風が来るのとバスタオルの感触が楽しい遊びです。 抱っこしながらスクワットせっかくですので、赤ちゃんと一緒に運動をしていましょう。赤ちゃんを抱っこしたままスクワット。そのあとはツイスト。赤ちゃんがうつ伏せ遊びしているときには、赤ちゃんと向かい合ってママは背筋運動。仰向けで遊んでいるときは隣で腹筋運動。 座って脚を延ばし脚の上に赤ちゃんを寝かし、前屈での「いないいないばあ」など、赤ちゃんの遊びの延長でママも運動ができちゃいます。優しい動きで一緒に遊びましょうね。 遊ぶついでに発達を確かめてみよう遊ぶついでに赤ちゃんの発達も見てみましょう。3~4カ月ごろの赤ちゃんの発達の一つが「ものが握れる」ということ。おもちゃだけではなく、ママの指を握らせてみたり、ガーゼを握ったりさせてみてください。握る力が強くなってきたらガーゼを引っ張り合いっこしてみたりするのもいいですね。いろいろなものに触れて、成長ととともに赤ちゃんの握る発達を確かめましょう。また、うつ伏せ遊びをするときに、最初は10秒で泣いたけど、今日は30秒うつ伏せができた!頭がグンと上がるようになった!など、日々の変化を赤ちゃんと一緒に喜びましょう。 3〜4ヵ月は表情が豊かになり、ママやパパの働きかけに笑ってくれるようになるので、一緒に遊ぶ時間がますます楽しくなる時期。赤ちゃんの喜ぶ「笑いのツボ」を見つけて、親子で一緒に楽しんでくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2019年12月03日こんにちは、保育士の中田馨です。生後2~3カ月ごろの赤ちゃんは、さらに体がふっくらし、3カ月ごろには生まれたときの約2倍の体重になります。まわりの物に興味関心を持ち、好奇心がグングン育つ時期。 今回は、この時期の赤ちゃんと一緒にできる心を育む遊び方を紹介します。 生後2~3カ月の赤ちゃんの発達生後2~3カ月ごろの赤ちゃんは、手の動かし方がスムーズになってきます。自発的に手が動かせるようになるということはとてもすごいこと! 手を自分の顔の前に持ってきてジーッと見つめたり、体の前で手を合わせたり、手や指を口に入れてしゃぶります。このような行動をすることで、自分の手の存在を確認して自分の体の興味へとつなげます。 生後3カ月ごろになると、首がすわる子も出てきますが、首がすわっていなくても焦ることはありません。首がすわってくると、うつぶせにしたときに自分の力で頭を持ち上げることもできるようになります。 また、感情表現も豊かになり、気に入らないと大泣きしたり、楽しかったら声を出して笑います。まわりの物への関心もあり、赤や青などのはっきりとした色鮮やかなものを目で追ったり、音のする方向を目で確認しようとするようになります。 生後2~3カ月の赤ちゃんと遊ぶときのポイントでは、生後2~3カ月ごろの赤ちゃんと遊ぶときのポイントです。 首がすわっても無理しないそろそろ首がすわってきたかなという赤ちゃんもいますが、抱き上げたり、抱き下ろしたりするときはこれまでと変わらず、丁寧に頭と首のあたりを支えます。大胆に遊びたいところですが、赤ちゃんの体に負担のない範囲の動きにしましょう。 赤ちゃんが心地よい遊びをする生後1~2カ月の記事でもお話ししましたが、「これをしたら発達するんだ!」と思いすぎず、赤ちゃんが心地よく感じる遊びを取り入れます。赤ちゃんの表情を見て、心地よさそうな顔をしていたらそのまま続けてOK。困った顔をしていたら、その遊びが苦手なのかもしれないので無理強いしないようにしましょう。 反応をお互いに楽しむママの表情を見て赤ちゃんが笑い、それを見てママも笑う。赤ちゃんが笑うとママもうれしいですよね。それは赤ちゃんも同じこと。お互いの反応を楽しみ合うことは、コミュニケーションの始まりです。 生後2~3カ月の赤ちゃんとの遊び方この時期に楽しめる、具体的な遊びの方法です。 あんよ体操赤ちゃんの足を優しく持ち、前後にゆっくり動かします。足の裏を合わせたり、クロスさせてみたりして、「むすんでひらいて」「幸せなら手をたたこう」など、リズムのある童謡などに合わせて足を動かしてみましょう。 おてて体操あんよ体操と同じように、赤ちゃんの手を優しく持ち、ゆっくり動かします。手のひらを合わせてみたりして、こちらも童謡に合わせながら動かしてみましょう。 いないいないばあいないいないばあは、この時期だけではなくこの先長く赤ちゃんと遊べる遊びです。大人はなにげなくやっていますが、赤ちゃんとの心の絆を深めるとても素敵な遊びです。「ばあ!」とママが顔を出して赤ちゃんが笑う、これを何度も繰り返しているうちに、手でママが隠れているけれど、必ず現れることが分かり、信頼関係につながるといわれています。ポイントは「ばあ!」と顔を出したときに、赤ちゃんと目を合わせることですよ。この時期はまだ本来の遊び方をするにはちょっと早いので、ママは大げさにわかりやすくやってみて、赤ちゃんが反応を見せたらそれに応えてあげましょう。 ママと一緒に腹ばい赤ちゃんと向かい合いながら、ママも赤ちゃんと一緒に腹ばいの体勢になります。どこに肘を置いたらラクに腹ばいができるかなど、ママも赤ちゃんの気持ちになり、赤ちゃんから見える景色を一緒に楽しみましょう。 遊ぶついでに発達を確かめてみよう遊んでいるときに発見がたくさんあると思います。じっと見つめてくる、ママの声がする方向に目を動かす、よく笑うようになった、腹ばいで頭を持ち上げられるようになってきた、腹ばいを30秒できるようになったなど、毎日触れ合うことで変化が見えてきます。 赤ちゃんが手をなめて何を感じているのか、何を確かめているのか。「今日はこぶしじゃなく指を中心になめているな」「あ、指を発見したんだ!」など観察しながら遊んでみるとまた、一段と赤ちゃんとのふれあいが楽しくなりますよ。 1日1日はそれほど大きな成長があるように見えませんが、1週間、2週間、1カ月と時間が経つにつれて、できることが増えていることに気付きます。小さな成長が積み重なってできるようになっていく、赤ちゃんの成長を楽しんでくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年09月18日こんにちは、保育士の中田馨です。生まれたころよりも体つきが少しふっくらしてくる生後1~2カ月の赤ちゃん。新生児のときより、起きている時間が少しずつ長くなってきます。 今回は、生後1~2カ月ごろの首すわり前の赤ちゃんと一緒にできる心を育む遊び方を紹介します。 生後1~2カ月の赤ちゃんの発達生後1~2カ月ごろは、手足をバタバタと宇宙遊泳のように盛んに動かすようになります。新生児のころはギュッと握っていた手が、少し開くようになります。また、運動機能は、脳に近いところから発達していくので、自分で首を動かそうとする姿が見られます。首が動かせるようになると、光のする方、ママの声が聞こえる方に顔を向けることができます。身体の動きが活発になって来る時期ですが、まだ首はすわっていません。ぼんやりと見えていたものへの焦点が合うようになり、30㎝くらい先の物がよく見えるよ雨になるので、顔の前で動くものを目で追いかけるようになります。お腹がすいているときと甘えたいときの泣き方にも変化が出て、感情豊かになってきます。 生後1~2カ月の赤ちゃんと遊ぶときのポイントでは、1~2カ月ごろの赤ちゃんと遊ぶときのポイントです。 首がすわっていないので無理しないこのころの赤ちゃんには、どんどんスキンシップをとってください。自分で身体を動かそうとしてる様子があっても、まだ首はすわっていません。赤ちゃんの身体に負担が来るような大きな動きの遊びはまだNGです。 赤ちゃんが心地よい遊びをする「赤ちゃんを発達させよう!」と思わず、赤ちゃんが心地よく感じる遊びを取り入れましょう。赤ちゃんの表情をよく見て、幸せそうならそのままつづけてOK。困った顔をしていたら、もしかするとその遊びがあまり好きではないのかもしれません。 外気浴を取り入れよう1カ月健診でOKが出たら、外気浴をスタートさせましょう。赤ちゃんのペースに合わせながら、機嫌のいいときに少しずつ外の空気や光に触れていきましょう。 生後1~2カ月は赤ちゃんも小さいですが、ママも産後間もない時期です。体調が万全ではないので無理はせず、ママと赤ちゃんの調子が良いときに遊んでみましょう。 1~2カ月の赤ちゃんとの遊び方では、具体的に遊びを紹介します。 頭の先から足の先までマッサージ赤ちゃんの頭から顔・肩・胸・お腹・手・おしり・足へと手のひらでなでて、全身優しくマッサージします。歌に合わせてマッサージをするのもいいですね。マッサージをするついでに、人差し指でツンツンツンと軽くつつくと、くすぐったくて身体をねじる姿が見られます。マッサージはパパもぜひやってみてください。パパの大きな手で包みながらマッサージすると、赤ちゃんがうっとりとした顔になりますよ。 目で見て追いかけごっこ音の鳴るおもちゃを、赤ちゃんの目の前で音を鳴らしながらゆっくり左右に動かします。すると目でおもちゃを追いかけます。 「あ~」「う~」でおしゃべりこのころの赤ちゃんは、言葉の前兆である喃語(なんご)を言い始めます。「あ~」「う~」などの声で赤ちゃんが話していたら、赤ちゃんに合わせてママも「あ~」などと言ってみましょう。最初は赤ちゃんと同じ音の高さで言い合いっこすると、とても心地よく遊ぶことができます。 このおしゃべりに慣れてきた赤ちゃんには、低い声や高い声で「あ~」と言ってみる遊びをします。そうすると、目をまんまるにして、その音の出た方(ママの顔)をじ~っと見てきて、とてもかわいいです。 遊ぶついでに発達を確かめてみよう生後1~2カ月の赤ちゃんの大きな発達の特徴は、視力が発達してくるということ。動くものを追いかけてみることができます。特に明るくはっきりした色が見えやすいので、「目で見て追いかけごっこ」遊びのときに、赤い色のおもちゃなどを追いかけて見ることができるかを確かめましょう。目で追いかけることができるようになると、次は首を左右に動かすこともできるようになります。 赤ちゃんとのママとの毎日のふれあいが、親子関係の基礎になります。赤ちゃんが「楽しい」「心地よい」と思える遊びを、できることから取り入れてみましょう。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年09月12日こんにちは、保育士の中田馨です。赤ちゃんが生まれると、これまでの生活が一変して赤ちゃん中心の生活になります。授乳、おむつかえ、寝かしつけのお世話以外に、プラスαとして赤ちゃんにやってあげたいことがあります。それは、五感を刺激しながら遊ぶこと。 毎日のふれあいに取り入れることで、親子の愛着関係を育み、体の発達を促し、五感を育むのです。今回は、生後0〜1カ月の赤ちゃんの五感を育む遊び方を話します。 生後0~1カ月の赤ちゃんの発達 初めておなかの中から外の世界に飛び出した赤ちゃん。出産後の赤ちゃんにとっては、環境が大きく変わります。自分で呼吸をし、自分でおっぱいを飲まなくてはいけません。 この時期の赤ちゃんは、生活の大半を寝て過ごします。寝て、授乳して、おむつ替えをして、また寝て……。これを繰り返して過ごしています。体には生まれ持っての原始反射があり、赤ちゃんの手のひらに指を持っていくと握ったり、口に指を持っていくと吸い付いたりします。仰向けでバタバタと手足を動かす姿も見られます。 まだ自分の意思で体を動かすことができません。 生後0~1カ月の赤ちゃんと遊ぶときのポイント生活の大半を寝て過ごしているので、赤ちゃんが起きているときに遊びましょう。遊ぶときに大切なポイントが2つあります。 1つ目は、赤ちゃんと目と目を合わせて遊ぶこと。生後すぐの視力は0.02くらいといわれていますが、ぼんやりとママのことが見えています。2つ目はゆっくりといっぱい話しかけること。赤ちゃんの反応は少ないかもしれませんが、おなかの中から聞こえていた大好きなママの声を聞いているだけで心地よくなるはずです。 赤ちゃんの目を見て、話しかけることを続けると、少しずつ反応するようになってきます。そして、ママたちから「愛されている」ことを感じ、安心します。 生後0~1カ月の赤ちゃんとの遊び方 赤ちゃんが起きていて機嫌のいい時間にやってみましょう。 ■「大好きよ」遊び 赤ちゃんにとにかく「大好きよ」と話しかけます。「〇〇ちゃん、大好きよ」。ママの愛の告白に赤ちゃんは安心します。これは、以下の遊びをするときの声かけにももちろん使えます。 ■指をぎゅっと握って遊び赤ちゃんには、手のひらに指を持っていくとぎゅっと握る原始反射があります。ぎゅっと指を握らせて優しくゆらゆらと動かしてみましょう。 ■ほっぺをツンツン遊び 「かわいいほっぺだねえ」と、優しくほっぺをツンツンします。このころの赤ちゃんは皮膚の刺激が敏感です。優しく触ってもらうことで心地よさを感じます。 ■ゆる〜くマッサージ遊び沐浴の前後に、素手で肌をやさしく触ってあげましょう。手のひらでクルクルと円を描くように。目を細めて「気持ちいい〜」という表情をする子もいますよ。 ■カンガルー抱っこでゆ〜らゆら遊びママが仰向けに寝て、赤ちゃんは腹ばいでママのおなかに寝ます。お互いの体温とにおい、心臓の音を感じられる幸せな遊びです。ほんの少し体を左右にゆらゆらしてみましょう。これらの遊びは、ママだけでなくもちろんパパもしてみましょう。 遊ぶついでに体調や発達をチェック赤ちゃんと遊ぶついでに、赤ちゃんの発達やその日の体調を見ることができます。抱き上げたときに、最初はふにゃふにゃだった体が少しずつしっかりして、首はまだすわってはいないけど抱きやすくなった、などもわかります。 生後1カ月ごろになると、自分の意思で首を左右に動かすこともできるようになるので、腹ばい遊びをすると自分で顔の向きを変えようとする子もいます。視力も発達してくるので、色がはっきりしたもの、目の前で動くものを見つめたり目で追ったりする子もいます。また、ふれあいの中で「今日、体がいつもより熱い気がする」など、体温の変化、湿疹があるなどの肌の変化にも気付くことができます。 赤ちゃんとの毎日のふれあいが、親子関係の基礎になります。何か変化があったとき、毎日触れ合っているママだから気付けることも出てきます。できることからでいいので、ふれあい遊びをスタートしてみましょう! ※腹ばい遊び(うつ伏せ遊び)をする際は、布団などの柔らかいものの上でおこなわないこと、顔の周りに何か置かないこと、必ず目を離さないことの3点に注意してください。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年08月19日子どもの成長の速度や経ていく過程は千差万別。成長速度は、もともと持っている気質にもよりますが、性格や周囲の環境による影響が大きいといわれています。ここでは、 0歳児編 、 1歳児編 、 2歳児編 に続き、3歳児の一般的な成長段階に照らし合わせて、親や周囲が促せるサポートや遊び方をご紹介します。■3歳児の遊び<この頃の特長>・体や手足の動きがますます活発になり、手先もだんだん器用になってくる・言葉が著しく発達し、「大きい⇔小さい」「長い⇔短い」などの違いがわかるようになったり、名前や年齢の質問に答えられるようになったりする・友だちとの関わりが増え、社会性が身についてくる・「欲しい」「買いたい」という欲求に対して、言い聞かせが通用するようになってくる・やってよいことと悪いことの区別がだんだんつくようになり、悪いと思うことはやらないようになってくる・自分で靴を履いたり、自分で洋服を着たりなど、自立した行動が目立つようになる3歳は、子どもが自分でできることも増えてくる時期なので、生活リズムや習慣を身につけるには良いタイミングです。親の真似をしたい時期でもあるので、ママがお手本を見せてあげながら、手洗いやお片付けなどの習慣を身につけていきましょう。特に、箸の練習やはさみ、子ども包丁などにも挑戦させて、なるべく手先を使うようにすることが、この時期の子どもにとって大切なことだといわれています。遊びの要素を取り入れながら、いろいろな経験をさせてあげましょう。そして、子どもの「やりたい」「やってみたい」という気持ちを認め、選択が必要な時はなるべく子どもに選ばせるようにしていくとよいでしょう。子どもにとっては、親が自分の意見を聞いてくれたことで、「自分を認めてくれた」という自己肯定感が育ちます。その結果、自信を持っていろんなことに興味を抱き、自分のしたいことを主張できる、理解能力の高い子どもになる確率が高まっていくでしょう。<3歳児の遊び例>(1)ジェスチャーゲームその名の通り、子どもと大人が順番に身振り手振り(ジェスチャー)をして、それが何かを当てるゲームです。子どもにとっては表現力を身につける練習になりますし、答えを知ることで語彙力を増やすことにもつながります。最初のうちは、「食べ物」や「スーパーに売っているもの」とテーマを限定し、「オレンジ色で」「丸くて」「食べるとちょっとすっぱくておいしい」など、ジェスチャーと言葉を交えながら行ってもよいでしょう。ちなみに答えは、おわかりの通り「みかん」です。(2)宝さがしゲームママやパパが紙に絵を描き、それを子どもにはさみで切ってもらいます。切ったものを、子どもが目をつぶっている間に部屋のどこかにテープで貼ります。それを探してもらうゲームです。我が家の長女は、3歳の時、「きんぎょがにげた」という絵本が好きでした。ですから、紙をきんぎょ型に切って、「きんぎょがにげた! 探そう!」と、絵本に関連付けて楽しみました。(3)保育園や幼稚園でも大人気! ごっこ遊び3歳児はごっこ遊びが大好きです。定番はやはりお店屋さんごっこ。お財布やお金を紙とはさみで手作りして、リアリティを出すとさらにGOOD! おもちゃやぬいぐるみ、お菓子などを並べれば、すぐにお店屋さんができます。店員さん役は子どもに任せて、パパやママはお客さんになるとよいでしょう。「いくらですか?」「10円です」「100円でいいですか?」「なら1円でいいです」という、おもしろい会話が生まれることもあります。たまには、リアルな食材でサンドイッチ屋さんやハンバーガー屋さんをやってみては? 具材をテーブルに並べ、注文して子どもに作ってもらいます。「これがおすすめですよ~」と、注文したものと違う具材のものができたりもしますが(笑)、お手伝いや食育に繋がる部分もあるのでおすすめです! 3歳を過ぎると、できることの幅がグンと広がります。親子でコミュニケーションを楽しみながら、よりリアリティを追求した遊びを楽しんでくださいね。
2014年12月16日子どもの成長の速度や経ていく過程は千差万別。成長速度は、もともと持っている気質にもよりますが、性格や周囲の環境による影響が大きいといわれています。ここでは、 0歳児編 、 1歳児編 に続き、2歳児の一般的な成長段階に照らし合わせて、親や周囲が促せるサポートや遊び方をご紹介します。■2歳~2歳5ヵ月頃の遊び<この頃の特長>・自分でやる!という気持ちや自己主張が一層強くなる・できないこともやりたがり、できないと癇癪(かんしゃく)を起こすことも・大人の世界に憧れ、まねをするようになる・大人のまねっこから生活習慣の自立が進む・2つ以上の事柄をつなげてするようになり、言葉の面では2語文を話す<2歳~2歳5ヵ月頃の遊び例>2歳前半の子どもは、まねっこからさまざまなことを習得します。お手本をしっかり見せ、生活体験と結び付ける遊びをしましょう。気持ちの面では、子どもの「自分でやる!」という気持ちをなるべく尊重し、助けを求めるまで手を差し伸べない心の余裕をママやパパが持つことがポイントです。なかなか難しいところですが、子どもが頑張っていると思って、親も頑張りましょう。そして、親が手を差し伸べてあげる場合も、子どもが「できた!」と達成感を感じることのできる部分は、しっかり残しておいてあげましょう。そんな時期におすすめなのは、「ごっこ遊び」。友だち同士でも、お店屋さんごっこなどを楽しみだす時期ですね。(1)おままごとママになりきって料理をつくったり、赤ちゃんの面倒をみたりと、面白いように普段の自分のママを再現して楽しんでいます。よくママが作ってくれている料理を提供したり、時には「●●ちゃん、早く食べなさい」なんて口ぐせをまねしたりすることもあるようです。おままごとは、身近な人(=ママ)の真似をする→再現する、人とやり取りをする、小さな道具を使うことで手先が器用になるなど、たくさんのメリットがある遊びです。「おままごとは女の子が遊ぶもの」と思っている親御さん! 男の子にもぜひ、おままごとを楽しませてあげてくださいね。(2)こぶた・たぬき・きつね・ねこ「♪こぶた~ たぬき~ きつね~ ねこ~」という歌を聞いたことがありませんか? ジェスチャーでその動物になりきる歌遊びです。実は、この歌遊びの重要なポイントが「まねる」→「再現する」こと。動物を見て、観察して、動きに反映する…なかなか脳を使います。そして、たとえば、たぬきはぽんぽこぽんとお腹を叩くジェスチャーをする→動物(物事)を特長的に捉える感覚を身に着ける、というちょっと高度な技術も備わった遊びなので、子どもと一緒にするにはおすすめです。実際に動物園でいろいろな動物の動きを確認して、親子でまねっこ動物園を開くのも楽しいでしょう。■2歳6ヵ月~3歳までの遊び<この頃の特長>・俗にいう「イヤイヤ期」のピークで、自己の存在主張が激しくなる・失敗を繰り返しながらも、いろいろなことができるようになってくる・「大きい・小さい」「長い・短い」といった比較や、色の区別もわかるようになる・「なぜ?」「どうして?」といった疑問や問いかけをしてくる<2歳6ヵ月~3歳までの遊び例>「 子供の運動神経は伸ばせる!? 運動能力を高める育て方 」にも書きましたが、2歳という年齢は子どもの運動能力が飛躍的に上がる時期。公園の遊具を使ったり、ボールを使ったりしながら、「走る」「のぼる」「おりる」「投げる」「蹴る」などの遊びを通して、さまざまな運動体験をさせてあげましょう。同時に、「なぜ?」「どうして?」といった問いかけが多くなるように、たくさんの疑問を抱く時期でもあります。子どもからそうした問いかけがあった時は、正解かどうかにこだわらず、きちんと答えてあげることが大切です。(1)風船でキャッチボール(投げる・蹴る)子どもが大好きな風船で投げる・蹴る、相手からもらうという経験をさせてあげましょう。自分で投げたり、蹴ったりしたものが戻ってくるというのは楽しいコミュニケーションにも繋がります。風船なら、外でも家の中でも気軽にキャッチボールができますね。(2)かくれんぼ家族でかくれんぼをしたり、人形やおもちゃを隠して探すゲームをしたりしてみましょう。「どこに隠そうか? 隠れようか?」と考えたり、隠れた人やものを探したりすることは、一生懸命頭を使うので、脳にもとてもよい刺激になります。見つかった時や見つけた時の気持ちのたかぶりもよい経験になるでしょう。懐中電灯を持たせるとより臨場感が出て、楽しめそうですね。遊びは、楽しみながらいろんな能力や感覚を養っていくもの。まずは親子で楽しくコミュニケーションしながら遊びましょう。
2014年11月25日子どもの成長の速度や経ていく過程は千差万別。成長速度は、もともと持っている気質にもよりますが、性格や周囲の環境による影響が大きいといわれています。ここでは、 前回の0歳児編 に続き、1歳児の一般的な成長段階に照らし合わせて、親や周囲が促せるサポートや遊び方をご紹介します。■歩きはじめの頃(1歳~1歳5ヶ月くらい)の遊び<歩き始めの頃の特長>・簡単な言葉の意味はわかり、自分も要求や気持ちを伝えたい欲求が生まれている・頭の中でたくさんの言葉を蓄えはじめる・重心を足の裏に移し、つかまり立ち→歩くようになる・くの字型だった足の形がだんだんまっすぐになる・尻もちをたくさんつくことでゆっくりしゃがむことができるようになる・ひざの曲げ伸ばし感覚を知り、地面に対し垂直の重心を身につける →まっすぐ立つ(足首・背骨・背筋が連動)<歩きはじめの頃の遊び例>子どもが理解できる簡単な言葉でのやり取りを楽しみながら、新しく何かができた時(たとえば、1歩を踏み出して歩けた時)は、たっぷりほめてあげましょう。ひとり歩きは偶然と本人の勇気が必要。なかなか最初の1歩が出なかったり、家の中や建物の中では歩くのに外のアスファルトの上では歩こうとしなかったり、というケースもよくあります。そのため、この時期は「上手なあんよを促す遊び」がおすすめです。(1)あんよはじょうず昔からある遊びなのでご存じの方も多いと思います。子どもと向かい合って立ち、両手を持って「♪あんよはじょうず~♪あんよはじょうず~」と言いながら一緒に歩いていきます。「おもちゃのところまでいってみようか?」などと目標を決めてあげると、なおよいでしょう。「じょうず」という褒め言葉も入っているので、子どももなんだか嬉しくなるはずです。(2)ペンギンさんママが子どもの後ろに立ち、ママの足の甲部分に子どもの足を乗せます。そして、ママが子どもの手をそれぞれ持ち「ペンギンさん、ペンギンさん」と言いながら歩いていきます。ペンギンのところを、子どもの好きな動物に変えてもいいですね。■1歳6ヵ月~の遊び<1歳6カ月の頃の特長>・個性が育つ・生まれ持った気質と環境により、性格がかたまってくる・個人差があるが、言葉を発するようになる・歩くことがだいぶ上手になり、でこぼこ道や坂道、階段など歩きにくいところにチャレンジしたくなる・「何かをつまむ」など、細かい手の動きもできるようになる・絵を描く・積み木で形を作るなど、その場にない物を記憶から引き出し、イメージして形作る遊びができるようになる<1歳6ヵ月頃からの子どもと遊び例>個性がはっきり出てくる時期なので、それぞれの個性を大切にしつつ、ダイナミックな動きを取り入れて、楽しさや嬉しさをたくさん引き出してあげるようにしましょう。(1)飛行機ブーン子どもの体を飛行機に見立て、腹ばいになった子どもの上半身とひざのあたりを支えるように抱きかかえます。そして、「飛行機出発しま~す! どこへ行きますか?」といった言葉のやり取りをしながら、「ブーン」と左右に大きく動かしてあげましょう。ママでは体力的に大変なことが多いので、パパにやってもらうとよいでしょう。(2)積み木を積む→壊す→積むだんだん手先が器用になり、細かいものも指先でつまむことができるようになってくるので、積み木遊びはおすすめです。いろいろな形の積み木を組み合わせて積んでいくことは脳の活性化にも繋がりますし、さらに積んだ積み木をダイナミックにガラガラ倒すこともやってみるとよいでしょう。形あるものが壊れることを体感できるとともに、一気に崩れ落ちるさまを見ると、子どもは大喜びするはずです。今回は1歳児のおすすめの遊びをご紹介しました。子どもの成長を促す遊びを通じて、親子のコミュニケーションをたくさん育んでくださいね。
2014年10月06日妊娠中のママや第1子を出産した直後のママにとって、子どもがこれからどのように成長していくのかは、まさに未知の領域。そのため、どれくらいの時期に、どんなコミュニケーションがとれるようになるのか、あらかじめ知っておけると助かりますよね。そこで、子どもの一般的な成長段階における特長と、それに照らし合わせてママや周囲が促せるサポートのうち、おもに遊び方についてご紹介します。今回は0歳児の月齢別おすすめの遊び方をご紹介します。時期については大まかに分けていますので、お子さんの成長に合わせて参考にしてくださいね。■ねんねの頃(目安:生後2~5ヵ月)の遊び【ねんねの頃の赤ちゃんの特長】・快・不快に加え、悲しみという感情が加わる・「クー」や「アー」などのなん語を発する・一方にしか向けなかった首を反対側にも向けられるようになる(真ん中で物を捉える→首すわり)・手足を動かすようになり、触る・舐めるという行為をする・興味がある対象物に手を伸ばしたり、物を探したり自発的な行動をする【ねんねの頃の赤ちゃんとの遊び例】この時期は、手足を中心にしてたくさん体を動かす遊び方がおススメです。左右均等に動けるようになってくるのでバランスよく動かしてあげるのもポイントです! ★握りおもちゃだんだんと握る力も出てくる頃なので、たくさんおもちゃを握らせてあげましょう。時にはおもちゃを左右に動かして、「こっちだよ!」「そっちだよ!」と視線をたくさん動かしてあげるのもよいでしょう。★手足を持ってごろん♪左手・左足、右手・右足をペアに持って「ごろ~ん、ごろ~ん」とゆっくり語りかけながら動かしてあげましょう。★手遊び歌・ふれあい遊び歌体をたくさん触って、赤ちゃん自身が自分の体を知るコミュニケーション遊びで、歌いながら、手足を動かしたり、赤ちゃんの体に触れます。パパにもおすすめです。有名な歌に、「きゅうりができた」や 「おふねをこいで」などがあり、インターネットで検索すると動画でみることができます。■お座りの頃(目安:生後6~8ヵ月)の特徴と遊び【お座りの頃の赤ちゃんの特長】・寝返りで姿勢を変える方法を身につける・好奇心が一層広がる・離乳食により舌や顎の発達が促され、声のバラエティが広がる・気持ちを周りに伝える・ママを呼ぶなどコミュニケーションを取ることが楽しくなる・バランス感覚が養われ、安定したお座りができるようになってくる【お座りの頃の赤ちゃんとの遊び例】★ジェスチャー遊びコミュニケーションをとることが楽しくなってきているので、ぬいぐるみを使うとよいです。ぬいぐるみが「○○ちゃんこんにちは」と言いながら視界に現れ、「○○ちゃんバイバイ」と言いながら視界から消える遊びです。シチュエーションを理解したり、真似たりすることを覚えていきます。★ゆらゆらボートパパやママが両足を伸ばして床に座り、ひざの上に赤ちゃんを座らせて、体を支えながら、前後左右に軽く揺らします。動かしながら「ゆらゆら~♪」などと声掛けるとよいでしょう。お座り姿勢の安定を促します。■ハイハイの頃(目安:生後7~11ヵ月)の特徴と遊び【ハイハイの頃の赤ちゃんの特長】・言葉に意味があること、気持ちを言葉で伝える楽しさを知っている・ママやパパと同じ物を見て気持ちや言葉を共有するようになる・好きなものに触ったり、お気に入りのものを探索したりといった好奇心の広がりが、体を移動して取りに行くという行動に現れる→ずりばい・ハイハイへ【ハイハイの頃の赤ちゃんとの遊び例】★ハイハイのお手伝い ハイハイを促す遊びとしてもおススメです。ハイハイを促すために、ハイハイをしようとしている赤ちゃんの両足を持ち交互に動かして、足の動かし方を教えながら、上手にハイハイできるように手助けをしましょう。その際に、ハイハイが上手にできるように、背中がまるまらないよう背中を伸ばしてあげるのがコツです。最初は、足を持って背中を伸ばしてあげながら、手の力だけで少しずつ進ませてあげましょう。赤ちゃんが大好きな歌を歌ったり、音楽を流したりすると赤ちゃんも楽しく運動できます。★くぐってハイハイハイハイができるようになったら、トンネルなどをくぐらせてあげると赤ちゃんも大喜びします。薄い布地でトンネルを作ってもよいですし、最近では赤ちゃん用のプレイトンネルなども手軽に購入することができます。大人も同じようにハイハイをして、鬼ごっこや追いかけごっこをするのもいいですね。成長の速度や過程は、お子さんによって千差万別です。もともと持っている性質もある程度関係しますが、それよりも性格や周囲の環境によるものが大きいといわれています。お子さんの成長を促すような遊びをしながら、親子コミュニケーションをたくさん育んでくださいね。
2014年09月27日