俳優の石坂浩二(74)が、7日に放送されたフジテレビ系『アウト×デラックスアウトスプリングSP』(22:00~)にゲスト出演し、かつて司会を務めた同局系トーク番組『スター千一夜』(1970年~73年)がノーギャラだった理由を語った。デビューからの経歴を振り返る中でこの話題になり、石坂は「これはちょっと話が長くなる」と苦笑い。当時、「ある作家」の絵に心を奪われ、「死ぬまでにデッサンでも何でもいいから持ちたい」と思っていた中、ある日、岐阜の画商から入手したという知らせが届く。価格は1,500万円だった。すぐに購入しようと思ったものの、手元にあるのは500万円。そこで石坂はフジテレビに「バンス(前借り)をお願いできないか」「1,000万円貸してもらえないでしょうか」と持ちかけ、その結果、『スター千一夜』の出演料から1,000万円を分割で差し引いていくことに。結局、『スター千一夜』の出演だけでは返しきれず、フジの昼ドラ『人間の條件』(1976年)のナレーションで完済。同作の収録は調布で行われ、自宅から遠方であることに不満を抱いていたところ、タクシー代だけは出してもらうようになったという。ちなみに、1,500万円の絵は東京の画商に本物かどうか鑑定をしてもらった上で慎重に購入。今でも大切にしているという。
2016年04月08日俳優の石坂浩二が、29日のテレビ東京系バラエティ番組『開運! なんでも鑑定団』(毎週火曜20:54~21:54)で、22年にわたって司会を務めてきた同番組に感謝の言葉を語った。石坂は、1994年の番組スタート以来、司会を務めてきたが、この日の放送で降板。4月7日にスタートするBSジャパンの兄弟番組『開運! なんでも鑑定団 極上! お宝サロン』(毎週木曜21:00~21:54)の司会に"異動"することになっている。今回の降板の背景には、番組プロデューサーとの確執があり、発言が意図的にカットされているという報道もあったが、この日の放送では、ゲストの作家・山口恵以子が「(番組を)初回からずっと見ていたんです!」と話すも、オープニングから特に降板について触れず、その後も石坂の発言はほとんどなかった。そして、エンディングで、石坂から「長い間ありがとうございました」とあいさつ。これまでの22年間の出演シーンが映し出される中で、「いやぁ、色んな物を見せていただいて大変うれしかったです。ひどいものを見たときにも、その陰に面白い話があったりして、やっぱり物を集める方の力というものを感じましたね」と振り返った。また、この日の放送で、2代目アシスタントとして21年半にわたって出演してきた吉田真由子も卒業。吉田は涙を見せながら「始めた時は10代だったので、司会の(石坂と島田紳助)の2人があまりにも先輩で緊張して何も話せなかったら、(紳助に)"日本一やる気のないアシスタント"と言われまして…。あれは緊張して黙ってたんです」と弁解したが、司会の今田耕司から「やる気だけは僕、いまだに感じませんからね」とひと言。あらためて、「これまでも私はマイペースで頑張っていきたいと思います」とあいさつし、最後に今田から石坂と吉田に花束が贈呈された。4月からは、新たにフリーアナウンサーの福澤朗が加入し、引き続き司会を務める今田とのタッグで、新生『鑑定団』がスタートする。
2016年03月29日俳優の石坂浩二が、22年間にわたって司会を務めてきたテレビ東京系バラエティ番組『開運! なんでも鑑定団』(毎週火曜20:54~21:54)を、きょう29日の放送で卒業する。この日は、両親が50年前に友人から借金を頼まれた際に、そのカタとして受け取ったというお宝が登場。あまりに巨大で箱から出し入れするのも大変だそうだが、最近調べてみると有名な日本画家の作品だったことが分かり、今回鑑定が依頼された。ゲストには、松本清張賞作家の山口恵以子氏が出演する。石坂は、4月7日スタートのBSジャパンの兄弟番組『開運! なんでも鑑定団 極上! お宝サロン』(毎週木曜21:00~21:54)の司会に"異動"することになっており、今夜の放送のエンディングでは、番組開始当初からの司会者である石坂に対して、感謝を伝える模様も流される。なお、この日の放送で、2代目アシスタントとして21年半にわたって出演してきた吉田真由子も番組を卒業。4月からは、新たにフリーアナウンサーの福澤朗が加入し、引き続き司会を務める今田耕司とのタッグで、新生『鑑定団』がスタートする。
2016年03月29日2016年4月5日(火)よりNHK Eテレ 天てれアニメで放送開始予定の『少年アシベ GO!GO! ゴマちゃん』だが、そのキャスト&オープニングテーマが発表された。主人公・芦屋アシベ役は初主演となる河村梨恵、ゴマちゃん役は東山奈央が担当。そのほか、アシベの父ちゃん役を津田健次郎、アシベの母ちゃん役を赤﨑千夏、天堂先生役を遊佐浩二、ゆうまくん役を佐倉綾音がそれぞれ務める。ここでは各キャストからのメッセージを紹介しよう。■河村梨恵(アシベ役)小さい頃に観ていた「少年アシベ」で自分がアシべを演じる日がくるとは夢のようです。楽しみながら精一杯演じさせていただきます!!■東山奈央(ゴマちゃん役)ゴマちゃんの愛らしさに私自身とても癒されております。素敵な作品に関わらせていただき胸がいっぱいです。よろしくお願い致します!■津田健次郎(アシベの父ちゃん役)「少年アシベ」の可愛く面白い世界が好きなのでとても嬉しいです。楽しみにしていて下さい!■赤﨑千夏(アシベの母ちゃん役)まさか自分が「少年アシベ」に関われるとは思っておらず、とても光栄です。賑やかな家族の母ちゃんを演じるのが楽しみです!■遊佐浩二(天堂先生役)僕も観ていた作品ですので、正直プレッシャーもありますが僕なりの役作りで取り組みたいと思っております。■佐倉綾音(ゆうまくん役)小学生の時に読み込んだ少年アシベに関われる日が来るとは…人生捨てたものではないなと思っています。そこをゴールにすることなく、皆様に楽しんで頂ける作品作りに勤しんでまいります!また、オープニングテーマはニコニコ動画で人気の"ろん"が歌う「ハロートゥモロー」となる。■ろんからのコメント初めまして、 オープニングテーマを歌わせて頂きましたろんと申します。まずファンとして、 再びゴマちゃんがテレビの中で「キュー!」と言いながら動く可愛い姿を観れることが、とても嬉しいです!私が小さい頃、 ゴマちゃんのぬいぐるみ2匹と一緒に眠っていたことを思いだします。その時は考えもしなかった「歌」という形で、 今回ゴマちゃんにお近づきになれて本当に幸せです。これからゴマちゃんに出会う子供たちや、 懐かしさに心躍る大人も一緒に歌ってもらえたら嬉しいです。よろしくお願い致します!TVアニメ『少年アシベ GO!GO! ゴマちゃん』は、2016年4月5日(火)より毎週火曜日 午後6時45分~54分にNHK Eテレ(天てれアニメ枠)にて放送予定。(C)森下裕美・OOP/Team Goma
2016年03月19日MFコミックス ジーン&ジーンピクシブシリーズ(KADOKAWA刊)から2015年10月27日に発売された、『オレん家のフロ事情』や『BRAVE10 S』の最新巻など、新刊コミックス5タイトルを紹介しよう。○MFコミックス ジーンシリーズ■オレん家のフロ事情 6 通常版&ドラマCD付き限定版 / いときち『オレフロ』6巻は、カニの越前VSタコの鷹巣の因縁対決、オレフロメンバーでネコ対決☆、給湯器のキューちゃん登場、そして男女どちらの体にもなれるクマノミ・真柄の抱く恋の想いなど……盛り沢山の内容。限定版ドラマCDはサドなカニ、越前登場の話が収録される。出演キャストは【若狭:CV梅原裕一郎、龍己:CV島﨑信長、鷹巣:CV鈴木達央、越前:CV遊佐浩二】の4人。たっぷりと収録されたキャストトークも必聴! 価格は通常版が550円(税別)、ドラマCD付き限定版が1,852円(税別)。◎特典イラスト■BRAVE10 S 8 / 霜月かいり出雲の地下にある大岩に記された古代文字から勇士の使命の真実を知った才蔵は、奥州で黄泉の国の女王として覚醒したイザナミと再び対峙する――!! 価格は550円(税別)◎特典イラスト■SSS! 3 / 漫画:hatsuko、原作:やまだ有見明かされる撫子の秘密と、世界の謎――!! ドSばかりの士官学校スクールコメディ、堂々完結!! 価格は550円(税別)。○MFCジーンピクシブシリーズ■ナカノヒトゲノム【実況中】 2 / おそら謎のゲーム「ナカノヒトゲノム」の世界から脱出するため、リアル実況再生数1億を目指してゲームに挑むアカツキたち。謎が加速する2巻!! 価格は600円(税別)。◎特典イラスト■月下ノ外レ外道 2 / 沙雪正に悪そのもの――「外道」と呼ばれる烏天狗の妖がはびこる世界。人のまま外道に堕ちた主人公・五六七は、鬼にされた妹の一二三を救うべく、外道に対抗できる異能力警察組織「六道」にその身を置く。喪失を超えて、五六七が手にするものは――!? 渾身の熱量で描かれる、本格和風戦闘奇譚!! 価格は600円(税別)。◎特典イラスト
2015年10月28日2015年10月より、TBSほかにて放送開始予定となっているTVアニメ『ヤング ブラック・ジャック』。原作は、「ヤングチャンピオン」(秋田書店刊)にて連載中の漫画「ヤング ブラック・ジャック」(原作:手塚治虫、脚本:田畑由秋、漫画:大熊ゆうご)で、手塚治虫の名作『ブラック・ジャック』の主人公である奇跡の天才外科医ブラック・ジャックこと間黒男の若かりし頃の姿を描くというアニメとなっている。そこで今回は、主人公・間黒男を演じる梅原裕一郎が語った、作品のみどころやキャラクターの魅力などを紹介しよう。まず初めに出演が決まったときの率直な気持ちとして、「とても大きな作品に主役で選んでいただいて光栄だと思うと同時に、作品を背負っていく責任を感じました」という梅原。意識していることや役作りに関しては、「医療用語が多いので、台本をいただいてから意味や用途を調べ、自分に落としこむようにしています。キャラクターとしてはクールかつ頭が良い人物なので、あまり焦ったような話し方をせず、手術中でも落ち着くようにしています」と語った。また、大先輩であり初代ブラック・ジャックを演じた大塚明夫がナレーションで参加することに対しては、「プレッシャーはもちろん感じますが、あまり意識しすぎずに、盗める要素は盗みつつ、"ヤング"ブラック・ジャックとして自分なりの間黒男をつくっていこうと思っています」と意気込みを表した。第1話の映像を観たという梅原は、「手術室のシーンの緊張感は絵と音がつくと、一段と増し、違ったように見えました。視聴者の方々が考えたり感じたりするきっかけになるような、重々しく辛いシーンや、間 黒男の内面部分があらわれるシーンもあるので、その部分にも注目していただければと思います」とみどころを伝えた。さらに、9月22日(火)より配信が開始されるWeb動画番組「ヤング ハート・ジャック」に関しては、「アニメ本編は多少なりとも重々しい雰囲気があるのですが、こちらはふわふわとしたトークでお送りしています(笑)。お便りを読んだり、様々なことに挑戦したり……。今は1人で撮影しているのですが、今後はゲストの方を迎えての収録もできれば良いなと思っています」と語った。最後にこれから始まるアニメを観る方々へのメッセージとして、「ヤング ブラック・ジャックという作品はシリアスなシーンも多く描かれていますが、1960年代の時代背景を反映させたような出来事なので、僕自身を含め当時を知らない方にも、いろいろと考えながら観て欲しいです。また、間黒男の成長を見守っていただきつつ、原作はもちろん、多方面で興味を持っていただけたら嬉しいです。よろしくお願い致します」と締めくくった。TVアニメ『ヤング ブラック・ジャック』はTBSにて10月1日(木)の深夜2時16分より放送開始予定。CBC・サンテレビ・BS-TBSにて10月より放送予定となっている。梅原裕一郎のほか、藪役で遊佐浩二、岡本舞子役で伊藤 静、ナレーションで大塚明夫の出演が決定している。(C)ヤング ブラック・ジャック製作委員会
2015年08月25日手塚治虫氏の名作『ブラック・ジャック』の主人公である奇跡の天才外科医ブラック・ジャックが、まだ医学生だった頃を描く話題作『ヤング ブラック・ジャック』がTVアニメ化。今回は新たに公開されたスタッフやキャスト、放送日などの情報を紹介しよう。TVアニメ『ヤング ブラック・ジャック』の放送は、TBSでは2015年10月1日(木)深夜2時16分より、そしてCBC、サンテレビ、BS-TBSでも順次放送が予定されている。監督は『リストランテ・パラディーゾ』や『クリスタル ブレイズ』『最終兵器彼女』を手掛けた加瀬充子氏、『火の鳥』や『ガサラキ』、『装甲騎兵ボトムズ』などで監督を務めた高橋良輔氏がシリーズ構成・スーパーバイザーを担当する。アニメーション制作は手塚プロダクション、音楽制作にはビーイングが参加している。キャスト陣は、「間 黒男」役を梅原裕一郎、「藪」役を遊佐浩二、「岡本舞子」役を伊藤静、ナレーションを大塚明夫が担当する。なお、9月22日(火)より、主人公・間黒男役を演じる梅原裕一郎が出演し、『ヤング ブラック・ジャック』の魅力を伝えるWEB動画番組「ヤング ハート・ジャック」の放送がスタートするので、こちらもあわせてチェックしておきたい。そのほか、オープニングテーマはUMI☆KUUNの「I am Just Feeling Alive」。エンディングテーマは焚吐が担当する。TVアニメ『ヤング ブラック・ジャック』は、2015年10月よりTBSほかにて放送開始予定。(C)ヤング ブラック・ジャック製作委員会
2015年08月09日コミックス累計発行部数1,300万部超えの大ヒットコミックを原作に、原作者・渡辺航書下ろしのストーリーで贈るアニメ映画『劇場版弱虫ペダル』。ファン待望の初のオリジナル長篇映画として注目を集める本作だが、このほど公開日が8月28日(金)に決定。さらに特報第2弾が解禁となった。「週刊少年チャンピオン」(秋田書店発行)にて連載中の、漫画家・渡辺氏による「弱虫ペダル」は、2013年10月にアニメ化第1期がスタート。翌年10月には第2期シリーズが放送され、自転車<サイクル>ロードレースにすべてを懸ける高校生たちが繰り広げる身震いするほどの熱いドラマと、ロードレースならではの迫力とスピードに満ちた戦いが多くのファンを獲得し、放送終了後も根強い人気を誇る。先日5月17日には、アニメ第2期「弱虫ペダル GRANDE ROAD」から、山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、森久保祥太郎、代永翼、遊佐浩二ら主要キャスト総勢15名が登場したスペシャルイベント「LE TOUR DE YOWAPEDA~ツール・ド・ヨワペダ~ 2015」がパシフィコ横浜にて開催。本イベント内で、本作の公開日が8月28日(金)と発表、さらに最新の特報第2弾が併せて公開された。主人公の坂道役・山下さんは「劇場版に向けて、これからも全力でペダルを廻していきますので、みなさんも一緒にペダルを廻して下さい!」と会場のファンに熱いメッセージを贈り、本作への応援を求めた。本映像では、総北自転車競技部のメンバーたちがの姿と、「それぞれの想いは受け継がれる」という気になるナレーションが…。「まだ誰も知らない物語が始まる」とナレーション語る通り、本作は、原作者・渡辺氏が本作のために書き下ろしたという新作ストーリーが展開されるとのこと。一体どんな熱い戦いが大スクリーンで繰り広げられるのか?本編への期待が高まるばかりだ。またTVアニメ第2期シリーズ「GRANDE ROAD」に新規カットを織り交ぜて再編集した新編集版『弱虫ペダル Re:ROAD(リロード)』が、6月12日(金)より2週間限定で劇場公開が決定。『劇場版弱虫ペダル』は8月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月18日タレントの青田典子が11月17日(日)、都内で開催された映画『グリフィン家のウェディングノート』の試写会上映前のトークイベントに登場。歌手の玉置浩二との結婚生活について語った。ロバート・デニーロ、アマンダ・セイフライドら豪華キャストが集い、次男の結婚式のために久々に一堂に会した風変わりな一家の姿をコミカルかつ大胆に描いた本作。青田さんはデニーロが演じた気ままな芸術家肌の父親役を「ガサツで奔放」と評し、「種類が違うけど身近に…私の隣にもいます(苦笑)。芸術家という、新しいものを生み出す人にはこういう奔放さが必要なのかも」と、デニーロの姿に夫の玉置さんを重ね合わせ理解を示す。映画については「出てくる言葉は“シモ”ばかりなんですが(笑)、オープンなので爽やかにすら感じる。そこまで言ってもらうと赤裸々過ぎて気持ちいいです」と語る。劇中の次男の結婚式は庭園で催されるが、青田さんと玉置さんも屋外の庭園で婚礼を行なった。この日は、結婚情報誌の読者も招待されていたが、青田さんは「(玉置さんの故郷である)旭川の庭でやったんですが、自然の中で誓いをするというのは大地に繋がっている気がしておススメです!」と語った。また、結婚式の先の結婚生活については「家族であるということで大切なのは日常。サエない日でも喜びを見つけるのが家族。小さな幸せをいつも探すようにしています」と語る。特に青田さんが重視しているのが食事。「食事は無言の繋がりを感じるし、愛情表現だと思うので頑張って作っています」とニッコリ。玉置さんの反応を尋ねると「いつも『美味しい』と全部食べてくれるので作りがいがあります」とノロケた。映画では家族それぞれののっぴきならない“秘密”が次々と明らかにされていく。青田さん自身、玉置さんとの結婚を前に互いの過去や秘密を共有する時間を作ったという。「彼は50代で私も40代ですので。これまで生きてきた人生を互いに告白し合いました。それがないと乗り越えられないと思った」と語る。相手の告白に対し「それはどうなんだろう?と思うこともあってけど、人と人の絆が生まれたと思います。良かったです」と明かした。青田さんが順風満帆な結婚生活を送る一方で、大親友である国生さゆりは昨年の“バレンタイン婚”から1年とちょっとで離婚に至った。青田さんは、国生さんと会う機会も多いようで「離婚というのはマイナスに向かって力を使うことですが、やりきって納得したら女性は一皮むける。前向きでよかったし、仕事を頑張っていくんじゃないかと思ったし、新たな魅力を感じました」と語った。『グリフィン家のウェディングノート』は11月29日(金)より公開。(黒豆直樹(cinema名義))■関連作品:グリフィン家のウエディングノート 2013年11月29日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国(C) 2012 WEDDING PRODUCTIONS, INC. All Rights Reserved.
2013年11月18日映画『図書館戦争』の完成披露試写会が3月19日(火)、都内劇場で開催され、上映前の舞台挨拶に岡田准一、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、栗山千明、石坂浩二、佐藤信介監督が登壇した。有川浩の人気小説の実写版。検閲が法律で認められた近未来の日本を舞台に、図書館および表現の自由を守るべく戦う“図書隊”の活躍、鬼のような上官と新人女性隊員の甘酸っぱい恋模様を描き出す。岡田さんはこれから完成した作品を初めて鑑賞するファンを前に「今日は僕たちにとって特別な日。たくさんの人に愛されている『図書館戦争』の映画化ということで、みなさんの声に応えられるように頑張ったつもりです。愛あるキャスト、スタッフとこの作品に携われて嬉しいです」と強い思いを口にする。榮倉さんも「有川さんの大切な作品の大切な映画化のキャストを任せてもらえて嬉しかった」と語り、ひと足先に鑑賞した映画について「自分が出ている映画と思えないくらいのめり込んだ。早くみなさんに観てほしいという気持ちです」とアピール。田中さんも「カッコいいアクションがいっぱいあってスカッとする映画なのに、気づいたらなぜだか分からないけど涙が流れていました。胸を打つものがたくさんある作品です」と頷く。石坂さんが演じた仁科という役は映画オリジナルの役柄。有川さんは原作に登場する図書隊を創設した稲嶺というキャラクターに関して、故・児玉清をイメージて執筆したが、児玉さんの逝去を受けて今回の映画では、稲嶺はすでに亡くなっており、その思いを引き継いだ仁科が図書隊を設立したという設定になっており、児玉さんは劇中写真で登場する。石坂さんは児玉さんと共演したドラマ「ありがとう」に触れ「児玉さんは私の兄貴役であり、それ以来お付き合いさせてもらいました。(児玉さんの代わりの役は)荷が重いと思いつつやりました。(2人が)並んだ写真は合成ですが、胸を打つものがありました」としみじみと感慨を語った。登壇陣はそれぞれ、撮影中や完成した映画で“胸がときめいた”瞬間を告白。岡田さんは、完成した映画を観終えた有川さんがトイレに籠もって号泣したというエピソードを明かし「原作を大事にやって来たことが伝わって『よかった』と胸がときめきました」とホッとした表情。榮倉さんは撮影をふり返り「徹夜に近い日が何日もありましたが、監督がニコニコしながら『夏まで撮りたい』と言ったのを聞いて胸をわしづかみにされました(笑)」と語った。栗山さんは自身が演じた柴崎に関して「アニメ版の柴崎が私に似ていると言われて見てたんですが、有川先生がアニメ化するときに『(栗山さんを)モデルにしてほしい』と言ってくださったと聞いて嬉しかったです」と原作者からのご指名に胸キュンしたようだ。福士さんは「岡田さんにときめきました!」と告白。柔道シーンの撮影で、格闘技に造詣の深い岡田さんが福士さんに様々な技を伝授したそうだが、岡田さんはそんな福士さんを見やり「かわいいんですよ。現場でも『新人なんで立ってます』と言って座らないんです」と明かす。岡田さんによると、完成した映画に対する福士さんの感想にその場にいたスタッフは胸をときめかせたとのこと。岡田さんのムチャぶりで、福士さんはそのときの様子を舞台上で再現。観客からの「どのくらい面白かったの?」という声に合わせて福士さんは両手をいっぱいに広げて「このくらい!」とニッコリ。19歳の初々しい後輩のかわいらしい感想に榮倉さんらも大笑いしていた。『図書館戦争』は4月27日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:図書館戦争 2013年4月27日より全国東宝系にて公開
2013年03月19日